ロボットが企画・制作するテレビ神奈川(tvk)の局キャラクター「カナガワニ」が、元モーニング娘の新垣里沙さんとともに、11月20日に「かながわ観光親善大使」に任命されたことを発表した。「カナガワニ」はtvkが2012年2月~4月に実施した、局のキャラクターを決める視聴者投票で選出。以来、同局の番組で活躍する他、県内を中心とした各地のイベントで活躍を行ってきた。9月8日・9日に放送されたtvk開局40周年特別番組では、城ヶ島・江ノ島・大山・箱根など県内名所をまわり、街の魅力をアピール。さらに同番組に生出演した黒岩祐治神奈川県知事に、番組内で「観光親善大使になりたい!」と直談判し、知事から快諾を得た。今回の任命はその約束が実現したものとなる。観光親善大使の任命式は、11月20日に神奈川県庁で実施。カナガワニとともに親善大使に任命された新垣さんは、しゃべることのできないカナガワ二に代わり、「大好きな神奈川の魅力を、カナガワニと一緒にもっともっと伝えていきたい」と抱負を語った。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月28日20世紀に実在したドイツの伝説的女優マレーネ・ディートリッヒの半生を、和央ようか主演で描く舞台『ディートリッヒ』が10月29日、東京・青山劇場にて開幕した。和央が主演した2010年の初演から2年ぶりの再演。演出や脚本、共演者、楽曲は一新され、新しい作品として生まれ変わっている。20世紀初頭、サイレント映画からトーキーへと、映画そのものが大きく変わっていった時代。『嘆きの天使』のヒロインに抜擢されたディートリッヒは、母と娘をベルリンに残して、ハリウッドへと進出。その挑発的な態度と妖しい魅力で、一躍映画界のスターへと上り詰める。アメリカで次々と成功を収めていく彼女だが、祖国のナチス・ドイツは彼女の影響力を利用しようと圧力をかけるようになる。表現の自由を奪うナチスに反発したディートリッヒは、愛する母を残してきたことに心を痛めながらも、祖国のためにあえて反ナチスを掲げることを決意。第二次世界大戦中はアメリカ国民として、自ら慰問団に志願して前線に赴き、そのとき兵士たちに歌った「リリー・マルレーン」は、多くの人々の心を揺り動かすことになる。激動の中にあっても、自分の選んだ道をひたむきに信じて真っ直ぐ生きていくディートリッヒを、宝塚で男役を極めた和央が強くしなやかに演じる姿が印象的な舞台だ。開演前に行われた記者会見で和央は「ディートリッヒはひとことでいうとカッコいい女性。その生き方とともに、裏にある彼女自身の葛藤や哀しみなども描き出したい。私もこの役を演じながら強くなれたと思う。観終わったあとに、勇気や希望そして温かいものを感じていただける作品」とコメント。ディートリッヒの女優としての輝きや信念の強さといった言葉では表しきれない部分を、生身の女優・和央ようかを通して体感できるのは本作の醍醐味だ。ディートリッヒの母、ヨゼフィーネを演じる今陽子が「テーマは“愛”。マレーネ役のたかちゃん(和央の愛称)とは本当の親子のように仲良しなのでステキな母娘を演じたい」と語ったように、娘のマリア役の新垣里沙を含めた親子3世代のドラマも見どころ。そのほか奔放なエディット・ピアフとの友情や、俳優ジャン・ギャバンとの恋など、さまざまな角度から見えるディートリッヒ像。その生き様からは、誰しも信念をもって強く生きていくことへの勇気をもらえることだろう。11月4日(日)まで青山劇場で上演した後、11月16日(金)から18日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて公演を行う。取材・文:大林計隆
2012年10月30日初出演&初進行役女優の新垣結衣が、毎年恒例の日本テレビ系特別番組「24時間テレビ35 愛は地球を救う」のチャリティーパーソナリティーを務めることが20日、分かった。同番組に初めて参加することはもちろん、テレビで進行役を務めることも初めてだ。今年の放送は8月25日、26日にかけて行われる。メーンパーソナリティーは、嵐が務めることがすでに発表されており、彼らとともに番組を引っ張っていくことになるだろう。彼女らしい言葉を期待進行だけでなく、今の日本の現状をとらえ、受け止めて、自らの言葉で全国へと伝える企画にも参加するそうだ。具体的な内容は現在検討が進められている最中というが、彼女らしい言葉の発信が期待される。また日本テレビは、今回初めての企画として、6月26日に行う番組制作発表を生中継するという。放送は15:55~16:53の予定で、「生中継!パーソナリティーが勢揃い!!24時間テレビ制作記者会見」として行われる。こちらに新垣も登場することとなるとみられ、注目だ。今年の夏は、伝統の「24時間テレビ」という場で、彼女の新たな輝きをみることができることを期待したい。元の記事を読む
2012年06月21日最後のコンサートで魅了18日、モーニング娘。がコンサートツアーの最終公演を日本武道館で開催し、この公演をもって、7代目リーダーの新垣里沙と、メンバーの光井愛佳がグループを卒業した。昨年の左距骨疲労骨折の影響から、活動を断念せざるを得ず、卒業となった光井だったが、この日は8曲に参加。あらためて多くのファンを魅了するパフォーマンスをみせた。一方、グループ史上でも最長となる在籍期間約10年9ヶ月間を経て、卒業となったリーダーの新垣もまた、締めくくりらしく、ダンスや歌を会場狭しと披露。多くのファンを沸かせた。つんく♂も登場公演ではプロデューサーを手がけている、つんく♂も登場し、記念すべき卒業公演をともに迎えたほか、新リーダーとして道重さゆみの就任を発表した。新垣と光井の今後の活動の輝きに期待するとともに、道重率いる新たなモーニング娘。にも注目が集まる。さらに、11期生となるオーディションの開催決定や、グループとして記念すべき50枚目のシングル「One・Two・Three」を7月4日にリリースすることも明らかにされた。それぞれに活躍する彼女たちの動きからは、まだまだ目が離せない。元の記事を読む
2012年05月20日名作TVアニメを新たに映画化した『昆虫物語みつばちハッチ〜勇気のメロディ〜』の主題歌を新垣結衣が歌うことが決定した。オリジナルのアニメは、1970年にTVシリーズとして放送され大反響を呼び、その後も続編、リメイク作品が制作されてきたTVアニメの金字塔とも言える作品。ミツバチのハッチが、スズメバチの襲撃で離れ離れになった母親や仲間たちを探す旅が描かれる。新垣さんにとっては、昨年6月にセカンドアルバムを発売して以来、約10か月ぶりの歌手活動再開で、アニメの主題歌を担当するのは初めて。楽曲のタイトルは「WALK」。新垣さんは「(この曲は)“お母さんを探しに行くハッチが前に進んで行く、夢に向かっていく”という気持ちと合っていると思いますが、それはハッチではなくても私たちにも言えることで、何かに向かって前進して歩いているので、それを表現しました」と歌に込めた思いを語っている。本作のアミノテツロ監督は主題歌決定について「ロードムービーを作ろう。そんなスタートだった。ハッチはブンブンと空を飛ぶから道を歩くわけじゃないけど、遠き道を行く旅の気持ちが大事だった。目的地を求めて、だけど彷徨う。強い意志と、風に揺らぐ心の映像が『WALK』にはあった」とコメント。また、総合プロデュースを手がける小山薫堂も「新垣結衣さんの透明感のある声が『みつばちハッチ』の主題歌にぴったり」と太鼓判を押す。「今年はハッチが誕生してから、40周年を迎えるということですが、昔から長い歴史の中でずっと支持され続けてきたアニメが新しくなって帰ってくるということで責任を感じています」と“覚悟”を口にする新垣さん。映画についても「昔のハッチはお母さんと離れ離れの悲しさが滲み出ていて、顔もかわいらしい感じでしたが、今回のハッチはかわいらしい感じは変わらず、でも意志の強い顔つきになっているなと思いました。本編もすごく楽しみにしています!」と誰より新垣さんが映画の完成を待ち望んでいる様子。『昆虫物語みつばちハッチ〜勇気のメロディ〜』は7月31日(土)より公開。■関連作品:昆虫物語みつばちハッチ〜勇気のメロディ〜 2010年7月31日より公開2010 タツノコプロ/映画「みつばちハッチ」製作委員会■関連記事:美少女女優アヤカ・ウィルソン「ハチミツ大好き!」『みつばちハッチ』新キャラ抜擢『みつばちハッチ』ポスター解禁!鍵を握る人間の少女のビジュアルも明らかに『おくりびと』脚本家が、あの名作「みなしごハッチ」を再映画化!
2010年04月07日