日向坂46の松田好花(25)が、1st写真集『振り向いて』(講談社)を28日に発売する。現在『THE TIME,』(月~金曜前5:20)火曜日レギュラー&『日向坂46・松田好花のオールナイトニッポンX(クロス)』(毎週木曜深0:00)を両立している松田だが、どんな思いで番組に臨んでいるのか聞いた。写真集は、坂道メンバーで初となるカナダ・バンクーバーで撮影。松田が今やりたいことをすべてやり切り、魅力のすべてを詰め込んだ写真集となっている。また、グループ加入前の家族との話や、療養期の葛藤、現在の活躍に甘んじない真摯な感情、バンクーバーで起きた奇跡のエピソードなど、涙ありの1万字インタビューも掲載する。――現在『THE TIME,』火曜レギュラーを務められていますが、安住さんにお渡しする予定はありますか?【松田】せっかくなのでぜひお渡ししたいです。いつもお世話になってる方にはプレゼントしたいです。――どんな反応してくれそうですか?【松田】安住さんの反応は読めないですけど…その場で見てくださるかな?でも、前に雑誌の表紙を飾らせていただいた時に、その場で見てくださって、「この表情いいね」とかページごとに感想を伝えてくださったので、意外と写真集もその場で見てツッコんでくださったりするのかなと思いました。――そんな早朝からのレギュラーもありつつ、月一回の『ANN0』から週一回の『ANNX』になり、朝の生放送と深夜の生放送の両方を毎週担当されるようになりましたが、生活リズムを調整するのも大変ではないでしょうか。【松田】逆に絶対に体調崩せないなと、自分でしっかり意識できています。ラジオがあるからとか、朝に生放送があるからちょっと早めに寝ようとか、私生活に対する意識がちょっと上がった気がします。毎週「もう来たか」って思うんですけど、どれも新鮮で楽しいので、そこに向けて頑張れる。つらさっていうよりも“充実感”でいっぱいです。――ありがとうございます。最後に『ANN』を聞いているリスナーの皆さんにもメッセージをお願いします。【松田】ラジオは声だけしかお届けできてないので、普段どんな顔してるか知らない人も、もしかしたらいらっしゃるかもしれない(笑)。ラジオしか聞いてないよって方も、ぜひ写真集を見てどんな顔か知っていただいて、普段ラジオであの顔がしゃべっているんだって思ってもらうきっかけになったらいいなって思います。ORICON NEWSでは、前・中・後編にわたってインタビューを掲載。【プロフィール】松田好花(まつだ・このか)1999年4月27日生まれ、京都府出身。愛称は「このちゃん」。2017年、「けやき坂46 追加メンバー募集オーディション」に合格し、「けやき坂46」の二期生メンバーとしてデビュー。2019年、グループが「日向坂46」に改名。2023年発売の日向坂46・10thシングル「Am I ready?」で初のフロントメンバーに抜てきされ、2ndアルバム収録の二期生楽曲「自販機と主体性」では念願のセンターにも立った。グループ活動以外にも、バラエティやラジオ好きとして知られ、TBS『THE TIME,』火曜日レギュラー、『オールナイトニッポンX』木曜日担当、またクイズ番組『クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?』にて全問正解するなど、幅広いジャンルで活躍。5月28日には1st写真集『振り向いて』を発売する。
2024年05月28日アイドルグループ・日向坂46の富田鈴花が、5月31日発売『blt graph.vol.102』(東京ニュース通信社)の巻末グラビアに登場する。ABEMAモータースポーツアンバサダーへの就任や、公式YouTubeチャンネル『日向坂ちゃんねる』での愛車の購入など、“好き”を仕事に変えて活躍を続ける富田。今回はそんな富田を「愛」をテーマに撮影。富田鈴花という人間からあふれ出す優しさが表現された暖かみのあるグラビアに仕上がった。齋藤京子や高本彩花などの一期生メンバーの卒業や11thシングルでの選抜制導入など、今まさにグループの転換期を迎えている日向坂46。表紙には同グループの金村美玖が登場し、グループとして、個人として、2人が抱くストレートな思いをつづり、その現在地を探る。そのほか秋田莉杏(僕が見たかった青空)、島倉りか(BEYOOOOONDS)、江籠裕奈、都丸紗也華らも登場する。
2024年05月21日歌手の野口五郎(68)が19日、故・西城秀樹さんの長男・木本慎之介(20)のインスタグラムに登場。ライブ楽屋裏での2ショットが公開された。「久しぶりに五郎さんのコンサート行かせていただきました」とつづり、1枚の写真をアップ。野口は現在、コンサートツアー『GORO NOGUCHI CONCERT TOUR 2024 Follow Your heart ~こころのままに~』を開催中。木本は、神奈川県民ホールでの公演を鑑賞した。木本はこの春、本格的に芸能活動をスタート。楽屋あいさつの際には、野口から温かいエールが贈られたといい「気合入りましたとても勉強になった1日でした」と感謝の気持ちをにじませた。“新御三家(野口五郎、西城秀樹、郷ひろみ)”の友情が感じられる投稿に、「慎之介くんと五郎ちゃんのツーショット見れて幸せです 感動です」「この2ショットは、なんか泣けてきます」「いいショットですね五郎さんも感慨深いかと」「五郎さんも慎之介君のデビュー感慨深いでしょうね きっと何度も秀樹がいたら…と思った事でしょう」「きっと天国で、お父様も喜ばれていると思います」など、感慨深げなコメントが相次いで寄せられた。西城さんは2018年5月16日、急性心不全のため63歳で死去。告別式では、ともにトップアイドルとして活躍した野口と郷が弔辞を読み上げた。今春、活動を本格化した木本は、朝倉未来の事務所「MA PROMOTIONS」所属。3月9日の投稿では「歌、ドラム中心にSNSもバチバチやっていくので応援よろしくお願い致します!」とあいさつしていた。
2024年05月21日「もう秀樹さんが亡くなって6年が経つんですね。早いです。18年4月19日に、練馬文化センターで行われたコンサート『日本歌手協会第23回紅白歌合戦』に、秀樹さんが散歩がてら、奥様と一緒に見に来られたんです。それが最後になってしまいました。楽屋にも来てくださったんです。奥様が一生懸命にフォローをされていました。秀樹さんのあの笑顔を見たのが、まだ最近のような気がします」5月16日は不世出の歌手・西城秀樹さん(享年63)の七回忌。晩年、昭和のヒット曲が集う「同窓会コンサート」で西城さんと度々共演していたのが盟友のあべ静江さん(72)だ。彼女に西城さんとの思い出を聞いた。「秀樹さんは03年に脳梗塞を患ってから『同窓会コンサート』に参加されるようになり、一緒に過ごすことが増えて、みんな仲良しになった感じなんです。奥様や子供たちともよくお会いしていました」西城さんの長男・木本慎之介(20)は今春、芸能事務所に所属して芸能界デビューしている。「昔から慎之介さんはお父さんによく似ていました。後を継いでくれて、秀樹さんも喜んでいると思います」冒頭の“最後の対面”から5日前の4月14日、あべさんは『同窓会コンサート』で西城さんと共演もしていた。“最後の一言”を、いまだにあべさんは忘れられないという。「いつもステージから楽屋に戻るときは、秀樹さんを支えながら一緒に戻っていたんです。そのときに私、『今日はどうだった?』って聞いたら秀樹さんは『すっごく楽しかった!』と笑顔で言ってくれて。その言葉が忘れられなくてね。最後まで本当にスターでした。秀樹さんの歌からコンサートの第2部が始まるんですけど、秀樹さんはいつもスタンバイが早いんです。ステージ上で、客席のギリギリまで近づいて、緞帳(どんちょう)にくっつくようにして客席の声を開演直前まで聞いてるんです。耳を傾けているというよりも、心を傾けている感じでした。それで幕が上がって、熱唱される。緞帳って意外に揺れるんです。近づきすぎて、鼻がこすれちゃったらどうするんだろう、と思うほどでしたが、それが秀樹さんのモチベーションを上げる方法だったんですね。昨日のように思い出されて、本当に懐かしいです」■秀樹さんと同じ病に倒れて悔いも「もっと安心できる環境をつくってあげられたら」『同窓会コンサート』の舞台裏で長年、西城さんを献身的にサポートしていたあべさん。実は西城さんのファンたちが、いまだにあべさんのコンサートに見に来ているという。「有難いことに、今でも顔を見せていただくんです。なんだろう、なんか特別な親しみを持っていただいている感じです。親しみを感じてもらえなかったら、コンサートまでなかなか足を運んでいただけないと思うので感謝しています。秀樹さんのおかげです。いまも温かい気持ちになります」実はあべさんも、西城さんと同じ病魔に襲われていたという。「一昨年、私も脳梗塞を患って1カ月入院したんです。そのあとさらに、リハビリ専門の病院に転院して1カ月。幸いなことに後遺症はなく、2カ月に一度、病院で経過観察を受けています。いまは何も症状がないので、大丈夫なんだけど、どこか心の中では不安があるんです。“ものを忘れていくんじゃないか”という恐怖心のようなものです。だから確認できるものを今、ステージ上に置いてみたりしています。もし、こうした不安な気持ちを事前にわかっていたら、秀樹さんのステージでも、“もっと安心できる環境をつくってあげられたなぁ”と思うことがあるんです。こればかりは同じ病にならないと気がつかないかもしれません」あべさんは今もふと眼前に、ステージ上で輝く西城さんの姿が思い浮かぶという。「お客さんが目の前にいると、パッと顔が変わるのよ。楽屋にいるときの秀樹さんとは全然違うんです。お客さんってすごいパワーを持っているんですよ。だからお客さんの気配をまず緞帳の内側で感じて、緞帳が上がり、お客さんの前に現れた瞬間に、“西城秀樹”のスイッチが入るんです。いまだにその姿が忘れられません」ファンの心を震わせる西城さんの歌手魂は、永遠に生き続ける。
2024年05月16日アイドルグループ・日向坂46の小坂菜緒が3日、東京・国立代々木競技場第一体育館で行われたファッション&音楽イベント『Rakuten GirlsAward 2024 SPRING/SUMMER』に出演した。小坂は「SPECIAL FASHION SHOW2」内の「Seventeen×WEGO Special Stage」に登場。ジーンズにスポーティーなトレーナーとレースを重ねたカジュアルなスタイルを着こなした。ステージトップではほおに手を当て、“天使のスマイル”で会場を熱狂させた。同イベントには、池田美優、生見愛瑠、藤田ニコル、山本舞香らがモデルとして登場。ライブステージではILLIT、乃木坂46、FRUITS ZIPPER、ME:Iなどがパフォーマンスを披露する。南海キャンディーズの山里亮太とフリーアナウンサーの森香澄がメインMC、あのがゲストMCを務める。25回目の開催となる今回のイベントテーマは「TOKIMEKI GALAXY TRIP」。年齢性別を問わず、個性を出したファッションを楽しめる現代を銀河に例え、来場者に新しい自分を発見できるようなときめく宇宙の旅を楽しんでほしいという願いが込められている。
2024年05月03日元日向坂46の影山優佳が、4月23日発売の写真週刊誌『FLASH』(光文社刊)の表紙と巻頭グラビアページに登場している。2023年7月に日向坂46を卒業し、現在は女優として活躍している影山優佳。4月23日発売の『FLASH』の表紙&巻頭グラビアに初登場し、22歳とは思えない艷やかなグラビアを見せている。今年はすでに2作もの連続ドラマに出演し、5月からは舞台『未来少年コナン』でヒロインのラナを演じる影山。「これまで見たことがないような自分の表情を撮っていただけました」と本人も語るように、美しさと表現力が増した艶やかな姿は見逃せない。ほか、同誌では、ドラマ『不適切にもほどがある!』への出演で話題を集めた澄田綾乃がチラリズムをテーマにしたグラビアを、アイドル界最強ボディを誇るアイドルグループ・手羽先センセーションの佐山すずかが最新デジタル写真集から水着カットを公開。また、Netflixの実写版映画『シティーハンター』に出演しているベテラングラドル・鈴木ふみ奈がIカップのアルティメットボディを見せつけている。【編集部MEMO】影山優佳は、2001年5月8日生まれ。東京都出身。2016年にけやき坂46のメンバーとして芸能活動をスタート。2023年にアイドルを卒業し、以降はバラエティ番組やドラマなどに出演している。5月28日から上演される舞台『未来少年コナン』でヒロイン・ラナ役を務めることが決定。
2024年04月23日野田秀樹が作・演出を手がける「NODA・MAP」の新作『正三角関係』は、ドストエフスキーの名作『カラマーゾフの兄弟』の設定を入口にした花火師一家の物語。花火師の長男を松本潤が、物理学者の次男を永山瑛太が、聖職者の三男を長澤まさみが演じる。中でも松本は、昨年の大河ドラマ『どうする家康』で徳川家康役として主演を務め、舞台への出演は13年ぶり。本格的な稽古スタートを前に、松本、長澤、永山、野田の4人に、作品にかける想いを語り合ってもらった。モチーフは『カラマーゾフの兄弟』。松本・永山・長澤が三兄弟に――新作『正三角関係』は、ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』をモチーフにされているそうですね。野田キャストのことを考えながら読み返していたら、非常にハマるなと思ったんです。まず殺される父親役として、竹中直人さんの顔が浮かんだ。殺され顔というか(笑)。あと松本(潤)とやるなら、バタ臭い役がいいなと以前から思っていて(笑)。で、無神論者でインテリ男の次男は(永山)瑛太。さらに最も心のきれいな人として描かれる三男と、性格的にも真反対な“女”のふた役を、(長澤)まさみちゃんにやってもらおうと。その一家を花火師の話にすることで、いろんなことが融合していくと思ったんです。――松本さんは初、永山さんは『MIWA』(13年)、『逆鱗』(16年)以来3度目、長澤さんは『THE BEE』(21年)以来2度目のNODA・MAPへの参加となります。野田さんが作られる作品の魅力とは?松本ひとつのテーマではなく、いくつかの要素が交錯していくというのが、近年のNODA・MAPの顕著な作り方だと思うんです。ただそれは野田作品の数ある特徴のひとつであって。なんといっても「劇団 夢の遊眠社」時代から続く、身体表現や疾走感のある台詞まわし、そういったものにエネルギーが凝縮されているように感じます。だから観に行く時はその言葉をシャワーのように浴びたいと思いますし、自分もその世界に入りたいと思う。だから今回のお話をいただいた時は、ふたつ返事で「ぜひチャレンジさせてください」とお引き受けしました。永山演じる時も観させてもらう時も、通知表で言う5段階評価のオール5でもいいし、オール1でもいい。そんな気持ちでいられるのが、野田さんの作品だと思います。ものすごく知的な人が深読みしながら観ても楽しめますし、僕みたいに体育だけ5だったみたいな人間でも十分楽しめる。つまり野田さんの作品には、なにか本能に語りかけてくるものがあると思います。長澤観る側としてはいろいろな楽しさがありますよね。人間の躍動感とか、舞台美術で使われる布や紙が、普段とは全然違う見え方をする驚きとか。内容的にはなかなか難解ではありますが、台詞を聞いているだけでも楽しくて。演じる側として参加した『THE BEE』は、野田さんの中でもちょっとタイプの違う作品。だから今回のような大規模な作品に参加出来ることが、改めてとても楽しみだなと思いました。――松本さんはNODA・MAP初参加ですが、おふたりが知り合われたきっかけは?野田もともとは(故十八世中村)勘三郎ですね。松本そうですね。僕が(中村)七之助くんと同級生で、お父さんである勘三郎さんにもかわいがってもらっていたんです。それである日みんなでご飯屋さんに行った時、そこに野田さんもいらっしゃって。野田それと同じころだよね?松本が出ていた、『白夜の女騎士』(06年、野田秀樹作/蜷川幸雄演出)を観に行ったのは。で、『あゝ、荒野』(11年)の時にはさっきの話をしていたと思いますよ。「お前は絶対“バタ臭い”のがいい」って(笑)。松本それはなんとも言えないですけど(笑)、「イメージ出来た」みたいなことを言ってくださったのはよく覚えていますね。――これまでご一緒されてきて、永山さん、長澤さんの役者としての魅力とは?野田やっぱり瑛太がいいのは、正直な言葉として聞こえてくるところですよね。瑛太自身が正直者かどうかはわからないですけど(笑)。僕の数少ない能力として、一度仕事をするとその人の声とかが残る作家で。だから『逆鱗』の時には、当て書きに近いものがあったんじゃないかなと。『THE BEE』のまさみちゃんに関しても、最初の役が凛々しい警官で、次の役がストリッパー。今回のふた役もそれに重ねたわけではないですけど、やっぱり台本を書く時に、自分の中で音とか立ち姿が残っているところがあるんでしょうね。野田のワークショップでも滲み出てしまう、松本の“センター感”――すでにワークショップを実施されたそうですが、その感触や手応えはいかがでしたか?松本瑛太くんは身体表現も発想も、すごく自由だなと思いました。その場を楽しんでいるのがこちらにも伝わってくる感じがして。野田やけくそなんだよね(笑)。永山(笑)。やっぱり一度解放しないと舞台って、特にNODA・MAPさんは出来ないんですよね。松本まさみちゃんはすでにふたつの人格がまったく違っていて、見ていてすごく面白かったです。長澤潤くんはステージ演出などもされているので、表現に対する知識がすごく豊富なイメージがあります。やっぱり頼りがいがありますし、ついて行きたくなるというか。松本いやいや、僕、舞台13年ぶりですよ。もう初めてみたいなものですから(笑)。長澤・永山いやいやいやいや(笑)。長澤瑛太くんは「とにかく楽しいことしようぜ!」っていう、みんなを巻き込むイメージがあります。潤くんもみんなを乗せてくれるところがあるので、このふたりとなら楽しく稽古が進められそうです。永山松潤とは20代前半からドラマで共演したりしていますが、その芯の強さと太さが、僕とは全然違うんですよね。だからどこかで甘えてしまうというか、委ねてしまうところがあって。こないだのワークショップの時も、松潤が動いて発するだけで、ものすごく説得力がある。そこに存在していることの大きさがやっぱり違うっていうか。野田いわゆる“センター感”があるんだよね。松本いや、ないですよ。野田あるんだよ。松本ないですよ(笑)。野田あるんだよ!(笑)永山戦隊もので言ったら、松潤はやっぱり赤レンジャーですよね。僕は青でもない、緑くらいなので(笑)。松本緑もいいよ!永山(笑)。まさみちゃんとも20代前半からいろいろな作品をやらせてもらっていますが、すごく頼れる、同志みたいな存在です。そのワークショップの時も、早回しの動きをするという課題でまさみちゃんに「あれ出来る?」って聞いたら、「出来るじゃないよ。やるんだよ」って。松本なんてカッコいいんだ!長澤……(苦笑)。永山もうなにも言えなくて、結果、ついやり過ぎちゃったんですけど(笑)。野田わかる、わかる、演劇的には「松たか子のひと声」ですね(笑)。永山それ言われたらやるしかない、ですよね。松本それ、稽古場に書いて貼っておこう!一同(笑)。野田ワークショップの時に改めて思いましたけど、この3人だけでなく、やっぱり役者がとてもいいんですよね。松本アンサンブルの方たちのクオリティもものすごく高いですよね。野田高いね。やっぱり長くやってきて、これだけいい役者といいスタッフと仕事が出来て、自分は本当に幸福な人間だなって。それはいつも観に来てくれるお客さんも含めて。松本いい話過ぎて、ちょっと嘘くさいですけど(笑)。野田俺はなに言っても嘘くさいんだよ(笑)。一同(笑)。野田だけどそれは本当のことなんですよね。心では感謝してるんです。取材・文:野上瑠美子撮影:You Ishii<公演情報>NODA・MAP 第27回公演『正三角関係』作・演出:野田秀樹出演:松本潤⻑澤まさみ永山瑛太村岡希美池谷のぶえ小松和重野田秀樹竹中直人秋山遊楽石川詩織兼光ほのか菊沢将憲久保田武人後東ようこ近藤彩香白倉裕二代田正彦八条院蔵人引間文佳間瀬奈都美的場祐太水口早香森田真和吉田朋弘李そじん【東京公演】《6/23(日)チケット一般発売》2024年7月11日(木)~8月25日(日)会場:東京芸術劇場プレイハウス【北九州公演】《6/23(日)チケット一般発売》2024年9月5日(木)~9月11日(日)会場:J:COM北九州芸術劇場 大ホール【大阪公演】《9/1(日)チケット一般発売》2024月9月19日(木)~10月10日(日)会場:SkyシアターMBS【ロンドン公演】10月31日(木)~11月2日(土)会場:サドラーズ・ウェルズ劇場『正三角関係』公式サイト・MAP公式Instagram@nodamap_official()チケット情報:()
2024年04月21日松本潤、長澤まさみ、永山瑛太が共演する野田秀樹の新作舞台「正三角関係」が7月11日(木)より東京芸術劇場プレイハウスにて上演される。北九州、大阪、そしてロンドンでの公演も決定している。野田秀樹率いるNODA・MAP最新作となる本作。19世紀ロシア文学を代表するドストエフスキーの最高傑作「カラマーゾフの兄弟」を入口に、「日本のとある場所のとある時代の花火師の家族」、つまり「唐松族の兄弟」の新しい物語を創り上げた。その“唐松族の兄弟”として、長男の花火師を松本さん、次男の物理学者を永山さん、三男の聖職者を長澤さんが演じる。松本さんは野田さんと20年前に出会ってから、数多くのワークショップに参加しており、まさに満を持してのNODA・MAP初登場。そして、共演には「THE BEE」(21年)で暴力に屈していく様を儚くも美しく演じ観客を魅了した長澤さん、さらに「MIWA」(13年)「逆鱗」(16年)で清冽で鮮烈なインパクトを残し、近年も表現するたびに新鮮で目覚ましい活躍を見せる永山さん。野田さんが「この作品のために生まれてきた3人」と賞する座組となっている。一体、この3人を中心に野田さんはどんな物語を描くのか、期待が高まる。そして、この三兄弟の父親役を務めるのは竹中直人。さらに、村岡希美、池谷のぶえ、小松和重といういずれも近年のNODA・MAP作品で圧倒的な存在感を放ってきた役者が勢揃い。毎回、何役を演じるのか注目が集まる野田さんも舞台に立つ。ここにNODA・MAPを語る上で欠かせない変幻自在な17名の精鋭アンサンブルキャストが合流。総勢25名のキャストがめくるめく野田ワールドを展開する。なお、いつもの如く、観客の観劇当日の新鮮さのために、NODA・MAPの新作公演は幕が開くまで物語の全貌が明かされない。とはいえ、「松本は心が荒廃した花火師、長澤は性格的にも真反対の“男役”と“女役”の二役を演じ分け、永山は神をも恐れぬ不敵なインテリと、3人いずれも新鮮な役どころである」という断片的なインフォメーションが明かされている。また、熱いメッセージの込められた野田秀樹直筆コメントも到着。そして、本作は英語タイトルを「Love in Action」とし、ロンドン公演される。従来、日本から海外へ舞台作品を持っていく場合は「再演」のもの、すでに出来上がった作品を持っていくのが通例である。しかし、今回は「新作」をロンドンへ持っていくという、さらに「挑戦的な海外公演」となる。「正三角関係」は7月11日(木)~8月25日(日)東京芸術劇場プレイハウス、9月5日(木)~9月11日(日)J:COM北九州芸術劇場大ホール、9月19日(木)~10月10日(木)SkyシアターMBSにて公演。(シネマカフェ編集部)
2024年04月18日月1リレー美容連載「美容の坂道のぼり隊」。今回は、乃木坂46の岩本蓮加さんからの質問に、日向坂46の高本彩花さんが答えます!れんたんからおたけへ質問「ニュアンスチーク」「メイク上手で最新コスメに詳しいおたけさん。注目しているチークの入れ方やアイテム選びのコツを教えてほしい!」実は、チークの入れ方にはちょっとこだわりがあるんです。頬に入れるのはもちろん、鼻先やあごにも入れるのが私の定番。ほんのり上気したような顔色に見えるのが気に入ってます。普段、チークカラーを選ぶ条件は、肌がツヤッと見えること!程よくラメが入っていて、見る角度によっていろいろな光を放つものだと最高です。色は肌なじみが良いコーラルピンク系を選ぶことが多いですね。今日みたいにラメが入っていないチークをつけることはあまりなかったので、すごく新鮮でした。鼻筋あたりにも入っていて「日焼けチーク」っていう感じでかわいいですね!頬下のほうにも入れるとほっぺがぷっくり見えるというワザも真似したいと思いました。チークにラメがない分、目元をキラキラさせるのもいいですね。これからはマットなチークにも挑戦したいと思います!メンバー内でチーク使いに注目しているのは、東村芽依ちゃん。常にかわいらしいピンクのチークがついているイメージがあって。きれいな状態をキープするコツを今度聞いてみたいです。AYAKA’S MAKEUP POINTA、別売りの専用パフでハイライトカラーが頬上部に来るようにのせることで立体感を演出。ジルスチュアートパステルペタル ブラッシュ 05¥4,620 4/5発売(ジルスチュアートビューティ TEL:0120・878・652)B、青みを帯びたさわやかなピンク。自然なツヤと血色感を演出。ルナソル カラーリングシアーチークス(グロウ)06¥3,850※セット価格(カネボウ化粧品 TEL:0120・518・520)C、洗練されたシナモンベージュ。エクセル オーラティック ブラッシュ AB05¥1,980(常盤薬品工業[サナ] TEL:0120・081・937)Aを大きめのチークブラシで混ぜてからとり、左の頬骨の高い位置を中心につけたらそのまま右に動かして鼻を通り右の頬にもつける。鼻にもつけることで、顔全体の血色感がアップする効果が。次に両頬骨の下、フェイスラインの低い位置にも縦に楕円を描くように入れると、輪郭がなめらかに見え、ふっくらとしたやさしい印象に。たかもと・あやか1998年11月2日生まれ、神奈川県出身。日向坂46メンバー。自他ともに認めるグループの美容番長。『andGIRL』レギュラーモデル。愛称おたけ。トップス(リボンタイ付き)¥8,980(エピヌepine.am@gmail.com)イヤリング¥13,200(プティローブノアー TEL:03・4567・6217)次回は2396号(5月1日発売)予定です。※『anan』2024年4月10日号より。写真・Nae.Jayスタイリスト・仮屋薗寛子ヘア&メイク・辻村友貴恵取材、文・古屋美枝
2024年04月07日日向未来はTBS「王様のブランチ」リポーターなどで活躍中の女優・タレント。株式会社アデッソ所属女優・タレント、日向未来が、2024年3月28日(木)午後4時15分~放送のNHK Eテレ「ニャンちゅう!宇宙!放送チュー!」に14代目うたのおねえさんとして出演いたします。日向未来NHKEテレ「ニャンちゅう!宇宙!放送チュー!」「ニャンちゅう!宇宙!放送チュー!」初回放送<Eテレ>3月28日(木)午後4:15(再放送)3月31日(日)午前7:00【番組詳細】NHK Eテレ「ニャンちゅう!宇宙!放送チュー!」 放送日;毎週金曜16:10~16:39*最終週除く再放送;毎週日曜07:00~07:29すくコム記事 すくコムX投稿 日向未来<プロフィール>2002年生まれ。現在、TBS「王様のブランチ」ブランチ・リポーター埼玉県警広報アンバサダーとしても活躍!〇TBS「王様のブランチ」TBSテレビ・一部系列局にて毎週土曜日9:30~14:00放送 <経歴>〇舞台2021年・少女☆歌劇レヴュースタァライト-The LIVE-#3 Growth白跳レイラ役・舞台「幽☆遊☆白書」其の弐雪村瑩子役2020年・リアルファイティング「はじめの一歩」The Glorious Stage!!間柴久美役2019年・舞台「幽☆遊☆白書」雪村瑩子役2017年・ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」-Le Mouvement Final-土萌ほたる/セーラーサタン役〇TV2022年~・TBS「王様のブランチ」ブランチ・リポーター2021年~2023年TVアニメ「東京ミュウミュウにゅ~」藍沢みんと役2016年~2017年・テレビ東京「おはスタ」おはガールレギュラー出演〇「東京ミュウミュウにゅ~♡」キャストユニット・Smewthie第2期オープニング主題歌「めがもるふぉ~ぜ♡」Twitter: TikTok: 〇広告2023年・Panasonic webCM:パナソニックの電気設備で「Let’sZEH」2021年~・尚美学園大学<日向未来HP&SNS>〇HP: 〇X(旧twitter): 〇instagram: 春の全国交通安全運動(一財)埼玉県交通安全協会(一財)埼玉県交通教育協会・埼玉県警察株式会社アデッソは、 現在、インフルエンサーマーケティングが可能なアプリ「ENTAMAエンタマ」をローンチ中。ENTAMA : ENTAMA : 「ENTAMAエンタマ」☆WEBアプリ ☆AppStoreダウンロード ☆AndroidAPKダウンロード 「ENTAMAMOVIESTUDIO」多目的レンタルスタジオ 所属事務所:株式会社アデッソHP: twitter: instagram: Facebook: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月28日アイドルグループ・日向坂46が出演する特別番組『大好き日向坂46!!歌も笑いも全部まとめて生配信 おひさまと一緒にひな祭り SP!!』が3日、映像配信サービス・Leminoにて独占無料生配信された。番組には日向坂46メンバーのほか、司会進行役としてお笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右が出演し、バラエティブロックではチーム対抗戦で盛り上がり、ミニライブでは春を感じさせる楽曲や人気ナンバーを披露した。前半のバラエティコーナー「雛飾り争奪!ひな祭りバトル」では、3月3日が桃の節句・ひな祭りであることにちなんで、上半期生まれのメンバーで構成された上村ひなのチームと、下半期生まれのメンバーが集結した河田陽菜チームに分かれて対決。「ヘッドホンガンガン伝言ゲーム」「当たったら罰よ!ひな壇ストラックアウト!」「ニヤけちゃダメよ!すましがおバトル!」といったゲームで熱戦を繰り広げた。番組の後半ではミニライブが行われた。ステージが暗転するとOVERTUREが流れる。日向坂46のグループカラーである空色のペンライトで応援する観客。ステージが明転すると、この日が初お披露目という、白とブルーを基調としたワンピース衣装を着用したメンバーたちが登場した。6thシングル収録のカップリング曲「何度でも何度でも」からスタートさせると、続く2曲目では、オレンジのスポットライトが降り注ぐステージ上で「ただがむしゃらに」と、応援ソングを歌い上げた。MCでは、佐々木久美が「それにしてもさっきのバラエティブロック楽しかったね」と回顧。バラエティブロックで佐々木美玲が披露したのは、日向坂46のメイクを担当する方のモノマネとのこと。それについて佐々木美玲は「その方が天然パーマなんですよ。いつも『私の髪の毛を見たら湿気が分かるわ』って言うの。現場が早く終わったりすると『素敵な夜を~』っていっつもみんなに言ってくださって、その言葉が好きで表現してみました。ラブを込めてだからね!」と説明すると、上村も「LOVE~」と反応していた。「何度でも何度でも」や「ただがむしゃらに」について上村は「大分久しぶりだったと思うんですけど、春にちなんで青春っぽいセットリストになってるみたいです。なので、みなさんも青春時代を思い出しながら……」と言いかけたところで、佐々木久美が「青春中かもしれないよ」と訂正。言いかけた言葉を飲み込みながら上村は「青春中のみなさん、今日は楽しんでいってください!」と改めて呼びかけた。「最後まで楽しんでいきましょう!!」と佐々木久美の掛け声から繰り出されたのは、四期生初の楽曲「ブルーベリー&ラズベリー」。そして、4曲目は三期生楽曲の「青春ポップコーン」、二期生の楽曲「沈黙が愛なら」、一期生の「耳に落ちる涙」と青春をイメージした期別曲を、元気よくポップに歌唱した。高橋は「『青春ポップコーン』は2回目の披露なんですよ。ハジけられた気がしてすごく楽しかった」と伝えると、松田好花は「5年前にリリースした『キュン』のカップリングなので、歳を取れば取るほど、この曲の良さが沁みるようになってきた」としみじみ。加藤は「ワンハーフとかはツアーでやらせてもらったんですけど、フルで披露させてもらったのはデビューの時ぶり? 私は主人公でしんみりなんですけど、周りはコーヒーカップを回っている振り付けがあって、今日ここで披露できてうれしい」と喜んでいた。リリース予定の11枚目シングルで初のセンターを務める正源司は、心境を聞かれると「ちょっと緊張していますし、私たちもみなさんもすごく不安だと思うんですけど、その不安を乗り越えた先には私たちがまだ知らない景色があると信じて、11枚目シングルを全力で楽しんでいこうと思いますし、期待していてください」と胸を張る。再びライブに戻り、「キュン」では加藤のソロセリフ「大好き」で会場の熱気をあおると、8曲目の「シーラカンス」では伸びるような歌声と可憐なダンスで客席を魅了。その勢いのまま「青春の馬」に「JOYFUL LOVE」をパフォーマンスした。配信はされていないが、この日は番組観覧者のためにアンコールで「誰よりも高く跳べ!2020」を熱唱。途中、齊藤京子が手の振り付けで東村芽依にちょっかいをかけ、それを振りほどくなどファンにはたまらない一幕もあった。『大好き日向坂46!!歌も笑いも全部まとめて生配信 おひさまと一緒にひな祭り SP!!』の配信は、2025年3月2日の19時まで。2024年3月17日18時59分までは無料配信中で、以降の視聴は有料会員のみとなっている。
2024年03月13日アイドルグループ・日向坂46が22日、神奈川・ぴあアリーナMMで行われた「MTV VMAJ 2023 Pre-Show」に登場した。「MTV VMAJ」は、全米最大規模の音楽授賞式「MTV Video Music Awards」の日本版として、2002年以来開催されている音楽アワード。音楽シーンの多岐にわたる部門において最も優れた作品を発表する“ミュージックビデオの祭典”で、日向坂46は「Am I ready?」で「Best Cinematography」を受賞した。「MTV VMAJ 2023」に先駆けて行われたプレイベント「MTV VMAJ 2023 Pre-Show」では、Paramount+(パラマウントプラス)のブランドカラーをイメージした、“ブルーカーペット”にアーティストが登場した。佐々木久美は「あまりこういう場所を歩く機会がないのですごくドキドキしているんですけど、私たちのグループカラーが空色なのでちょっとだけ親近感が湧きながら、堂々と歩かせていただきたいと思います」と述べ、「たくさんの方に楽曲が届くように今日も精一杯パフォーマンスしたいと思います」と意気込んだ。
2023年11月22日日向坂46の小坂菜緒が2日、さいたまスーパーアリーナで開催された「第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER」に出演した。20周年を迎えるブランド「MERCURYDUO(マーキュリーデュオ)」のステージに登場した小坂は、ふわふわのファーベストにホワイトトップスに爽やかなグリーンのシースルースカートを合わせたコーディネートを披露。耳には、存在感のある花型イヤリングで、よりガーリーさを引き立てる。ランウェイでは優しいほほ笑みを浮かべていた。同ブランドのステージには、齋藤飛鳥、香音、菅田将暉の弟・菅生新樹、鈴木ゆうからが登場し、ファンからの歓声を浴びた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。今回のテーマは、無限を意味する「INFINITY」。常に新しいものを創造し続け、誰もが自由に夢を描ける無限の可能性の未来に向かって、INFINITYへの扉を開けるTGCの世界を届ける。撮影:蔦野裕
2023年09月02日アイドルグループ・日向坂46の1期生・影山優佳の卒業セレモニーが19日、東京国際フォーラム ホールAで行われた。影山は、2016年5月に前身グループの「けやき坂46」(通称・ひらがなけやき)に加入。一時は学業のため2年にわたって休業するが、復帰後は東大生たちにも引けを取らないクイズ力や、元日本代表も認めるサッカーの知識をいかして、グループの知名度アップに貢献してきた。その影山のアイドルとしてのラストステージは、歌はもちろん、「影山優佳のやり残したこと」としてクイズやラジオの公開収録まで盛り込んだ、バラエティ豊かな内容になった。セレモニー終盤には、真っ赤なドレスに身を包んだ影山が、便せん6枚にわたって綴ったメッセージを読み上げた。「こんちゃ! 日向坂46の影山優佳です。今回は影山優佳卒業セレモニーに足を運んでくださったり、配信を見てくださったり、本当にありがとうございます。あ、あともうひとつ自己紹介をさせてください。あなたのハートにゲーゲンプレス! こんにちは、日向坂46の影山優佳です!ありがとうございます。私はですね、今までこの日向坂のグループでの活動の中で、このキャッチコピーを披露することが実はあまりなかったので、これも私のやり残したことということで、今この場にいる皆さん、配信をご覧のみなさんと一緒に叶えられたことが本当にうれしいです。聞いてくださってありがとうございます。今年の2月17日に卒業発表をしてから丸5カ月が過ぎました。私が卒業を決意したときからすると、もう1年以上経っていたのかなと思います。加入したばかりの頃の私も、高校の単位が足りなくて活動休止をした私も、自分のすべてだと思っていたものを失っていた頃の私も、今こうしてこんなにも素敵な場所で素敵なみなさんに私の卒業を祝ってもらえることを想像できてなかったんじゃないかなと思います。ここから私のこれまでだったり、今の思いなど、少し込み入った話をするかもしれません。伝わりにくい表現がありますことをお許しください。私は先ほど挙げたような人生の分岐点の時間に深く谷底に突き落とされたような時間を過ごしてしまったこともありました。人は私を完璧だと言ってくれるけど、私は完璧じゃない。だからこそ完璧じゃないといけない、完璧にならなければならないのだと、完璧でなければ私じゃないのだと、常に私という存在に後ろめたさを感じていました。卒業してから今日までも、正直怖い思いを、悲しい思いをするなどして自分自身へ不安を感じることがよくありました。でも今はこーんなにもこんなにも私のことを支えてくれる人が、直接であってもなくても応援の声をかけてくれる人がいるんだと、みなさんの力を借りて胸を張ることができています。本当にありがとうございます。振り返ると休業から明けて復帰することを勧めてくれたのも、なかなかに負荷の高い個人活動との両立を応援し続けてくれたのも、メンバーのみんな、スタッフのみなさま、そしてこのみなさんでした。今の私はみなさんのおかげでここに立てています。そんな中で私は今でも少し後悔していることがあります。それは、耳の特性でライブに不安を感じているとカミングアウトしたことです。これを言ったことによってみなさんが私たちのライブで感じてもらった幸せとか勇気とか元気とか楽しさの記憶が、影ちゃんに無理をさせてしまったのかもしれないなっていう申し訳なさの記憶に、私のせいでもしかしたら塗り替えられてしまったかもしれない。そんな人もいるかもしれないと思いました。本当にごめんなさい。今の状態で言うと、舞台観に行くの好きだったり、あるいはライブの多くも観に行くことができる程度なんですね。もしかしたらこうやって立つこともできるかもしれません。ただ、こんなにたくさんの愛のこもったみなさんに来ていただく、大きな会場でより日向坂のライブは、だんだん私にとってはこのイヤモニの中の音、耳の中の音がとても大きな音に感じてしまうということがあります。だけと言えばそれだけのことです。でも私にとって大好きな日向坂のライブで苦しい顔をしてしまったり、気が滅入って気が散ってしまって思うようなパフォーマンスができなかったりする自分が心底許せませんでした。ライブをお休みさせていただくというお知らせは、みんなのようにまた輝いていけるために、いつも無理をしすぎてしまう私自身を許してあげられるように自分に素直にならなきゃな、変わらなきゃな、と思っての言葉でした。そしてそのあとの期間で常に輝き続ける必要はないんだよっていうことをみなさんに教えていただきました。そのおかげで今はもうちょっと周りが見えるようになって気持ちも穏やかになってきて、私、日向坂大好きだなあってこととか、表現の活動私大好きなんだなっていうことが実感することができています。今は視力が2.0で、ちょっと人混みが苦手で、家の外から夜ご飯の匂いを当てられるみたいな、そういうちょっと感覚の鋭い自分が好きでいたいって思えるようになって、みなさんにも自分自身を愛して、というのは、今こうして聞いてくださっているファンのみなさんだけじゃなくて、メンバーにも伝えたい言葉です。自分を愛してください。メンバーへのより深い思いみたいなのをこういうスピーチで話すと思うんですけど、なんかちょっと気恥ずかしいので、それぞれにお手紙を書いてきたので、また後で渡したいと思いますが、ここではちょっと軽くお話ししようかなと思います。同期! 先にいなくなってごめん! 1期は誰かがやめるときは『せーの』でみんながやめるときだっていう話が大好きだった。私が甘えられるようになったことを成長だと言ってくれてありがとう。みんなに会えたことが私の人生の誇りだよ!後輩! ひらがなけやき、日向坂に入ってきてくれてありがとう。このグループを愛してくれてありがとう! 前に進みたいのに前がわからなくなることだって、自分が何者かわからなくなることだって、まあだいたい笑ってりゃなんとかなる! 私が人生をもって証明するぞ! これからを頼んだぞ!はい。すみません。失礼いたしました。ちょっと意気込んでしまいました。改めていろいろな挫折や失敗がこの身に降りかかっても、メンバー、スタッフさん、そして今こうしてあたたかい眼差しを向けてくださっているみなさんが背中を押してくれたから今の私があります。私って本当に幸せ者です。出会ってくださってありがとうございます。これからのことについて話したいと思います。まず抽象的なことで言うと、先ほどのVTRでもあったんですけど、自分を許せるようになりたいです。そしてもっともっともーっと大きな人間になって、ある日どこからか「あ、影山優佳ちゃんって日向坂にいたんだね。日向坂ってすごいんだね」みたいな話が聞こえてくるようになったらいいなって思います。具体的にって言うと、どうなっていくかは私自身もわからないです。お芝居を観ることが大好きなので、そちらに踏み入っていくのかもしれないし、あるいはちょっと充電するかもしれないです。また不思議なようわからん資格とか見つけて勉強するのかなっていうこともあるかもしれないです。それでもみなさん、どの未来になっても私をあたたかく見守っていてくれませんでしょうか? ありがとうございます。見守らなくても、なんかちょっと頭の片隅にでも、脳内メーカー端のちょんくらいでも入れてもらえたらなって思います。そして日向坂をよろしくお願いします。日向坂はこれからです。最後にひとつ私らしくここで豆知識をお話ししたいと思います。一番星とは夕暮れのときに空を見上げて、あなたが一番はじめに見ることのできた星です。そうです。あなたがはじめて認識した星です。あなたにとっての一番星は何ですか? 先ほどみなさんから輝き続ける必要はないと教えてもらったと話したんですけど、あなたが方向だったり目標だったりを見失ってしまったときにパッと辺りを照らせる、そんなあたたかい星に私はなりたいです。これからも日向坂46をよろしくお願いします。影山優佳もちょっとだけよろしくお願いいたします。と、まあここまで書いたんですけど。やっぱりねえ、寂しいのよ!(笑)。メンバーに会えなくなることも、みなさんに会えなくなることも寂しい、悔しい。せつないけど、だからこそもっと頑張ってはいつくばって生きていきます。これからもよろしくお願いします。2023年7月19日、日向坂46・影山優佳!」ここで影山にサプライズで1期生が登場。「ない段取りだったから」と怯える影山を囲んで、けやき坂46が初めてもらった始まりの曲である「ひらがなけやき」をアカペラで歌った。「ほんとに、1期生でいられて幸せだった」「この1期生じゃなかったら頑張れてなかったなと思うので」「卒業したら友達になれると思うので」と言いながら、影山は思わず涙をこぼした。イベントのラストは、卒業する影山のために作られた最初にして最後のセンター曲「友よ 一番星だ」を披露。青春感のある曲調で、去りゆく者と仲間の思いを歌った。撮影:上山陽介
2023年07月20日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は声優、俳優の佐藤日向さんです。生粋のオタク気質で好きなことに邁進。マルチに活躍する声優へ!“アミューズの限界オタク”と称されている佐藤さん。「物心ついた時からオタク気質でした。5歳の時にとある子役モデルに憧れて、その人みたいになるにはどうすればよいか調べて…。母に自分からオーディションを受けたいと伝えました。やりたいことはとりあえず一回挑戦します」。現在、舞台『セトウツミ』で二役を演じている。「初めての関西弁はイントネーションが難しくて、台本には言い方の上げ下げを矢印で書いてます。一期役ははんなり、ハツ美役はコテコテに、と演じ分けてます!」ミステリーとエッセイをよく読みます。自分の考えを言語化できたり、新たな気づきを得られる読書が好きです。苦手だったひきわりが大人になって好きに。お酢や胡椒、レモン、タバスコをかけたり。お気に入りは鎌倉山納豆。下半身を鍛えて筋力をつけています。以前は足腰を痛めていたけど、今はテーピングなしでも大丈夫です!さとう・ひなた1998年生まれ。主な出演作に『少女歌劇 レヴュースタァライト』(星見純那役)など。現在上演中の舞台『セトウツミ』にて、樫村一期、ハツ美の二役を演じる。※『anan』2023年6月14日号より。写真・土佐麻理子文・松田唯花(by anan編集部)
2023年06月13日Netflixオリジナルドラマシリーズ『THE DAYS』に小日向文世が出演している。本作で小日向が演じたのは、東日本大地震が起こった当時の内閣総理大臣。日本を未曾有の危機が襲い、総理の対応を巡って賛否が飛び交ったが、小日向は自分の中にある“当時の総理大臣の像”を可能な限り排除して、脚本と演出に真摯に向き合って役を作り上げたという。『THE DAYS』で内閣総理大臣を演じる小日向文世日本に危機が迫ったとき、国が何かしらの重大な決断をしなければならないとき、その役目は誰がするのか?状況によって答えは異なるが“内閣総理大臣”と答える人は多いのではないだろうか?2011年3月、巨大な地震が東日本を襲い、多くの地域が甚大な被害を受け、福島第一原子力発電所の原子炉が制御不能になったとき、発電所にいた人々、電力会社の人たち、そして内閣総理大臣と官邸はどんな状況に置かれ、どのように行動したのか?その姿を克明に描いたのが本作だ。「当時の総理大臣のことは覚えています。当時、散々叩かれていましたから、僕の中では“叩かれる総理”という印象がありました」と小日向は振り返るが、「僕が演じるのは、脚本に書かれた人物ですから、自分の中の総理のイメージを一度取り払って、脚本に書かれているセリフや状況をひとつひとつ確認しながら演じたいと思った」と語る。福島第一原発を地震と津波が襲い、全電源が喪失。全6基ある原子炉のうち4基が制御不能になったという知らせは官邸にも届いていた。当時、遅々として進まない事故対応や情報が錯綜していることに苛立っている総理の姿がしきりに報道されたが、小日向は「演じていく中で、当時の印象とは違う感情を抱いた」という。「確かに総理はずっと怒鳴っているはいるんですよ(笑)。でも演じていくうちに、あのとき、日本は本当に分断の危機にあったのかもしれない、と思ったんです。そうなれば、総理は“この先、日本はどうなってしまうんだろう”という不安を抱えて、“何をしても国民を救わなければならない”と思いますよね。だから、その点では本当に素直な気持ちで演じるようにしました」確かに周囲に怒鳴り、不機嫌な顔を見せる本作の総理は理想的なリーダー像とはほど遠い。しかし、総理が状況を知りたくても周囲は官僚的な答えしか返さず、専門家は責任を取りたくないために曖昧な回答に終始する。「時間との闘いの中で思わず、“一体、何をやっているんだ!”と怒鳴ってしまったんでしょうね。何を質問しても教科書的な情報しか入ってこないと、そんなことはいいんだ!と思ってしまう。だから相手が喋っているのを遮るシーンが多いんですけど、演じていくとだんだん“これはそういう態度にもなるよな”と思えたんです。実際はどうだったのかは僕も当時の報道や週刊誌に書かれたことしか知らないわけですが、もしこの作品で描かれていたことが本当だったとすれば……それは総理も苛立ちますよね。日本が終わってしまうかもしれないわけですから、自分の保身でも何でもなく、とにかく何とかしないといけないと思うはずです。その点については素直に演じたつもりですし、“気持ちが先にいっている”ことをいつも意識して演じました。余裕がないので辛辣な言い方になってしまうんだと思ったんです」あのとき、日本は潰れていたかもしれない脚本を読んで、ひしひしと感じた本作にはこの危機を救うために命をかけてでも行動しようとした人々がたくさん登場する。一方で、これだけの危機になってもなお、自分の立場や優等生的な答弁だけを繰り返す人も次々に登場し、総理を苛つかせる。そこでついに総理は、自ら福島第一原発に向かうことを決意する。一国のリーダーが自ら事故の現場に出向いたことには現在も様々な意見があるが、小日向は脚本を読み、演じる上では「自身の姿をマスコミや国民に見せたい、という感情は一切持たずに演じた」と振り返る。「日本を救いたい、その一点で足を運んだのだと思って演じました。総理官邸でじっと連絡を待つよりも、現場の人間に直接会って、自分の気持ちを伝えたかったんでしょう。そこで発電所の所長から説明を聞き、この状況を打開するためには人が死ぬかもしれない、そんなシビアな状況なんだと納得するわけです。もちろん、実際に総理のそばにいた人たちからすると“そんな綺麗事ではないよ”と言われてしまうかもしれません(笑)。でも僕が演じる上では“自分が現場に行く姿を国民に見せたい”という気持ちはなかったですし、本当はどういう状況になっているのか、居ても立ってもいられなくて現場に向かったんだと思って演じました」小日向が語るとおり、本当はどのようなやりとりがあったのか、本当はどんな意図があったのかは分からない。しかし、本作で描かれる総理は、誰も経験したことのない状況に混乱し、紋切り型の対応や自己保身に走る人間、前例がないために足踏みする人間に思わず苛立つ、欠点はあるが人間味のある男として描かれている。これまで数々の作品で時に繊細に、時にダイナミックに感情を表現してきた小日向と、そんな彼をとりまく人々を演じた俳優たちの緊迫感のある演技は必見だ。「相手が喋っているのを遮って怒鳴るシーンが多いので、(原子力安全保安院の院長を演じた)吹越(満)くんが可哀想でね(笑)。でも、僕が怒鳴ったときの周囲の反応がすごくリアルだったんですよ。自由劇場の後輩だった酒向(芳)くんの現場でのたたずまいも良かったですし、改めて演技は自分ひとりではつくれないものだと思いました。丁寧に時間をかけて、人間の葛藤や、人が右往左往している部分を描いている。とても贅沢な現場だったと思います」『THE DAYS』で描かれる人間関係や、そこにある想い、人の想いがすれ違ったり衝突する様は観る者を惹きつけ、同時に驚かせることになるだろう。これは単なるフィクションではなく、ほんの数年前に日本で実際に起こったことだ。「もしかしたらあのとき、日本は潰れていたかもしれない。そんなことを脚本を読んでひしひしと感じました。それに福島第一原発の方々が命をかけ、身を削って対応していたことを改めて認識することもできました。この作品はNetflixの作品ですから世界中に日本の俳優がこれだけ頑張っているんだというのを観てもらえますし、福島第一原発で本当に何が起こっていたのかを全8話をかけて観てもらえる。このような作品に参加できたことは役者として本当にうれしかったです」撮影:源賀津己ヘアメイク:河村陽子(VITAMINS)スタイリング:石橋修一<作品情報>『THE DAYS』Netflixにて世界独占配信中
2023年06月13日アイドルグループ・日向坂46が、17日からSmartNews「日向坂46チャンネル」でデビュー4周年を記念した特別企画を実施する。2019年3月27日にデビューし、今年で4周年を迎える日向坂46。毎年デビューを記念したアニバーサリーライブ「ひな誕祭」を開催しており、4回目の今年は4月1日、4月2日に初の野外となる神奈川・横浜スタジアムで開催される。グループデビュー直後の2019年3月31日に開設された同チャンネルでは、デビューそしてチャンネル開設4周年を記念し、特別企画を実施。「日向坂46 4回目のひな誕祭」のライブチケットやメンバーのサイン入りチェキプレゼントなどに加え、17日間連続で32名の全メンバーが日替わりで登場するライブカウントダウン動画(31日まで毎日12:00、18:00に更新/ライブ当日は12:00のみ更新)を限定配信する。詳細はスペシャルサイトで公開される。
2023年03月17日いつもドラマと映画に注目している、このコラムですが、今回は舞台をご紹介!舞台『オッドタクシー 金剛石(ダイヤモンド)は傷つかない』でメインキャストを務める、日向坂46の濱岸ひよりさんにお話をうかがいました。「和田垣ちゃんのような子に憧れがあります」【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 131舞台『オッドタクシー 金剛石(ダイヤモンド)は傷つかない』の原作は、映画化もされた人気アニメ『オッドタクシー』。舞台では、劇中に登場するアイドルグループ・ミステリーキッス結成までの前日譚を描いています。誰もが認める圧倒的な可愛さと底しれぬ野心を持つセンター・二階堂ルイを演じるのは、AKB48の小栗有以さん。物語のキーパーソンとなる、自分の欲求に正直で無邪気な性格の和田垣さくらを日向坂46の濱岸ひよりさん。自分に自信がなくて控えめな市村しほを≠MEの鈴木瞳美さん。そして、天性の才能を持つ三矢ユキを山口乃々華さんが演じています。※山口さんは、医師より“急性声帯炎”との診断を受けたため、声のみ代役を立てての出演物語のスタートは、2019年某日、都内某所。新規のアイドルグループのメンバー募集のオーディションが開かれ、数多くの少女たちの中から、二階堂ルイ、市村しほ、三矢ユキの3人が選ばれます。グループ名が『ミステリーキッス』に決まり、それぞれの夢を持った3人はデビューを目指し、レッスンの日々を過ごすことに。しかし、楽曲提供をしてくれるはずの売れっ子プロデューサーは常にやる気が感じられず、不穏なSNSの裏垢はお互いにしか知らない情報を吐き出すようになっていきます。3人の関係に少しずつ不協和音が響くなか、オーディションに落ちた和田垣さくらは予想外の行動を起こします。思いがけない結末が待ち受ける、印象的な舞台となっています。ーー和田垣さくらとの共通点は、「からあげが好きなことぐらい」とおっしゃっていました。共通点がないなか、どのように役を作り上げていったのでしょう。濱岸さん私はもともとアニメ『オッドタクシー』が好きで観ていたんです。アニメをもう一度見返したり、台本のセリフを読み込んでいく過程で、和田垣ちゃんがどういう存在で、どういうものが好きなのかなど、キャラを作り上げて、自分の中に役を落とし込んでいきました。ーー役作りの過程で、思いがけず役の癖が出てしまったことは?濱岸さん役の癖が出てしまったことはありません。和田垣ちゃんと私は真逆の性格なので、自分の私生活でも和田垣ちゃんのように欲しいものを絶対手に入れるという強い意思が欲しいなと思ったことはあります。ーー物欲がないんですか?濱岸さん物欲がなくて、「なんでも良いや」と思ってしまうんです。だからこそ、和田垣ちゃんのような子に憧れがあります。ーー役に決まる前から、アニメ『オッドタクシー』をご覧になっていたということは、アニメがお好きなんですか?濱岸さんアニメとマンガが大好きなんです。舞台への出演が決まったときは、「え、ありえない」と思い、嬉しい気持ちでいっぱいになりました。ただ、それ以上に、本当に大好きな『オッドタクシー』を私がダメにしてはいけない、私が演じて良いのかなという不安とプレッシャーを感じました。ーープレッシャーをはねのける秘訣は?濱岸さん私は共演者の方々と違って、舞台もお芝居の経験もほとんどありません。ですから、いろんな方々にアドバイスをいただいて、動画を観て、地道に何度も練習するしかないと思いました。ーー日向坂46の楽屋はいつも騒がしいとおっしゃっていましたが、メンバーの方々はどのような話題で盛り上がるのでしょう。濱岸さんお弁当が来た瞬間に、騒がしくなります。「これは何味です。いる人!」という感じで、セリのようなものが始まるんです(笑)。みんなが群がって、盛り上がります。ーー舞台とは違って、全くドロドロしたところがなくて、平和な光景ですね。濱岸さん日向坂46は、楽しい人たちばかりなんです(笑)。ーーお気に入りのシーンは?濱岸さん和田垣ちゃんが登場すると、雰囲気や照明が暗くなったりすることが多いのですが、ネットカフェで「何言うてんねん」とキレられてズコッとなるシーンがあるんです。そこは和田垣ちゃんがかわいいなと思えるシーンだと思います。ーー最後に、舞台を楽しみにしている方々へ見どころを教えてください。濱岸さん和田垣ちゃんは欲しいもののために人目を気にせず、がむしゃらになって行動します。私はそういうことができないので、彼女のやったことは別として、その熱意は素晴らしいと思います。ぜひ注目して観ていただきたいです。インタビューのこぼれ話2022年の9月28日に20歳を迎えた濱岸ひよりさん。「私は甘えん坊で、周りの方に頼ってしまうタイプなんです。これからは頼られるような存在になるよう、成長していきたいと思っています」(濱岸さん)。ちなみに、物欲のない濱岸さんが20歳の誕生日にいただいたプレゼントの中でもっとも嬉しかったのは帽子だそう。「ファッションが大好きなので、身につけられるものをいただけて、すごく嬉しかったです!」(濱岸さん)。Information舞台『オッドタクシー 金剛石 (ダイヤモンド)は傷つかない』東京公演/2023年1月25日(水)~1月31日(火)会場:大手町三井ホール大阪公演/2023年2月4日(土)・5日(日)会場:COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール原作:P.I.C.S.脚本:此元和津也/伊達さん(大人のカフェ)キャラクター原案:木下麦演出:なるせゆうせいオリジナル作品劇伴音楽:PUNPEE、VaVa、OMSB出演:小栗有以(AKB48)、濱岸ひより(日向坂46)、鈴木瞳美(≠ME)、山口乃々華吉田宗洋、千葉瑞己、後藤健流、尾崎尉二、中村ヒロユキ、矢野たけし、青地洋、高橋雄一、榊原美鳳/牟田浩二/遠山景織子(アンサンブル)林奈央、松田恵利華、渡辺恵理製作:舞台小戸川交通パートナーズ©P.I.C.S. / 舞台小戸川交通パートナーズ【チケット(全席指定)】特典付き:11,000円 / 特典無し:9,900円※未就学児不可※特典は非売品キャスト全員集合写真(2Lサイズ)になります。※配信は初日公演と千穐楽公演のみとなります。※ライブ配信の詳細については各配信サービスの販売ページなどでご確認ください。※e+、ぴあ、ローソンチケットの視聴プラットフォームはマホキャストとなります。【Blu-ray&DVD】6月14日(水)発売。予約サイトおよび各Blu-ray&DVD 取り扱い店にて絶賛予約受付中きゃにめ限定版Blu-ray 価格:¥13,200 2 枚組 品番:SCXP.00146DVD 価格:¥11,0002 枚組 品番:SCBP.00073収録分数:本編90 分(予定) 特典映像:100 分(予定)収録予定内容本編特典映像(舞台裏コメント映像)特典映像(大阪公演全景映像・大阪公演トークショー) ※きゃにめ限定特典DISCオーディオコメンタリーブックレット通常版Blu-ray 価格:¥11,0001 枚組 品番:PCXP.50967DVD 価格:¥8,800 1 枚組 品番:PCBP.55596収録分数:本編90 分(予定) 特典映像:10 分(予定)収録予定内容本編特典映像(舞台裏コメント映像)オーディオコメンタリーブックレット発売・販売元:ポニーキャニオン写真・幸喜ひかり文・田嶋真理写真・幸喜ひかり 文・田嶋真理
2023年02月01日野田秀樹が、舞台芸術分野における世界的な組織であるISPA(International Society for the Performing Arts)において、「Distinguished Artist Award」を日本人として初受賞した。この賞は、各国プロデューサーたちの推薦により選出され、舞台芸術界において、その才能、芸術性、献身をもって傑出した貢献を果たしたアーティストに贈られる。過去には、舞台芸術界からピーター・ブルック、ロベール・ルパージュ、ピナ・バウシュ、ディエゴ・ルナ、マルセル・マルソー、ピーター・セラーズ、スティーブン・ソンドハイム、ミハイル・バリシニコフ、音楽界からは、ベニー・グッドマン、ルービンシュタイン、オスカー・ピーターソン、エリオット・カーターなど錚々たる表現者たちが受賞をしている。今回の受賞は、2022年9月のNODA・MAPロンドン公演『A Night At The Kabuki』(Sadler’s Wells Theatre)の成功、そしてこれまでの長きにわたる海外公演への挑戦、キャサリン・ハンターやウィル・シャープらをはじめとした海外のアーティストとの意欲的な創作活動の功績を評価されての受賞となった。<ISPA(International Society for the Performing Arts)とは>世界中の舞台芸術分野の様々な分野を代表する50以上の地域から500名以上のプロデューサー、制作者、劇場が参加する国境を超えたつながりを構築する70年以上の歴史を持つ世界的な組織。毎年1月にニューヨーク、6月に加盟国のいずれかで総会が開かれ、世界中の舞台芸術界のリーダーが集まり、新たなツアー候補作品のプレゼンやアイデアの共有、関係の強化、交流をする総会を開催している。ISPA公式サイト:・MAP公式ホームページ:
2023年01月21日今秋デビューした日向坂46の4期生の清水理央さん。フレッシュな笑顔でみんなを応援してくれる新世代チアガールが初お目見え!ポンポンを両手に、笑って、踊って、ジャンプして。チアダンスの曲に合わせてハッピーオーラを振りまいてくれた清水理央さん。なんとこの日が雑誌初撮影!「すごく楽しかったです!皆さんに魔法をかけられてキラキラに輝くことができました」と、にっこり。その場にいる人全員のテンションを上げてしまうほど爽やかな笑顔が印象的だ。「ありがとうございます。私すぐに笑顔になっちゃうんです(笑)。それは高校で打ち込んだチアのおかげもあるかもしれません。チアは人を元気づける競技だし、スタジアムでは『がんばれーっ!』っていう気持ちを笑顔に込めて応援していたので…」5万通以上もの応募から4期生に選ばれたシンデレラガール。実は前々から“日向坂46に入りたい願望”を胸に秘めていたという。「高校受験のときに日向坂46の楽曲に励まされながら勉強して…いつのまにか『ここに入りたい!』って思うようになっていました。でもなれるわけないって、そのときは思っていたんです」それでも大好きなダンスでみんなを元気づけたい!その思いで入ったのがチアダンス部。そして卒業を前に進路を考えた際に日向坂46の4期生オーディションに出合う。まさに運命!?「卒業後の進路を考え始めた頃、募集を知って…『これは挑戦しなかったら後悔するな』と直感しました。合格を聞いたときは信じられなかったけど、友達が喜んでくれるのを見てじわじわ実感が…」憧れの日向坂46メンバーと対面した日のことは、いまも鮮烈に胸に残っている。「先輩方は思っていたとおり…ううん、それ以上におやさしくてキラキラしていました!一方でその輝きを放つために、大変な努力を積み重ねてこられたことが伝わってきて、ますます尊敬の念が深まりました。特に夏から秋にかけてのツアーの最終公演に出演させていただいたとき、4期生はライブだけで精一杯だったのに先輩方は他にもたくさんのお仕事をされていて…。リハーサルも全力で踊る背中を見ていたら『これが日向坂46を背負うということなんだ』って、少しわかったような気がしました」尊敬する先輩との時間のなかで、清水さんの自覚も高まっている。「一度、私たちが慣れて緊張感が保てなくなったとき『まずは挨拶を大事にしようね』と声をかけてくださったことがありました。『メンバーやスタッフさんへの感謝や礼儀を忘れずに。身近な人に信頼されることではじめて、おひさま(日向坂46ファン)にも愛される存在になれるのだから』。そこでハッとしました。しっかり自覚をもってがんばろう!って」そのひたむきさと明るい笑顔はこれからたくさんの人の励ましになるはず。そんな清水さん、もし目の前で誰かが落ち込んでいたら…どう声をかけますか?「まずは話を聞いて、それから『一緒にがんばろうね』って言いたいです。アイドルも人間だから悩むときもあるけど、無理に隠さずありのまま。ファンの皆さんとお互い励まし合いながら一緒に進んでいける存在になりたいです」清水さんも自分で自分をチアアップしながら、アイドルの坂を上っている最中。「いまは食事コントロールを心がけてるんですけど、つい食べすぎて落ち込むことも…(笑)。そんなとき、リラックスしつつ気持ちを上げられるのがお風呂!しっかり温まって汗をかける入浴剤を入れて、長めに入るのが好きです。お気に入りはいい汗がかけるエプソムソルトと『BARTH』。でも香りフェチでもあるので(笑)、発汗効果プラスアロマも楽しめる入浴剤も探したいです」きれいになりたい。そのモチベーションを支えるのは同期の絆。「実は4期生みんなで食事には気をつけてるんです。『夜9時以降は食べないようにしよう』とか(笑)。みんなで取り組むとがんばれる気がするから、美意識はみんなで共有していきたいです」では最後に、そんな日向坂464期生を清水さん目線で一人ずつ紹介していただきたく…!「はいっ、いきます!まず宮地すみれは“ザ・女の子”で、正源司陽子はおてんば美少女(笑)。石塚瑶季はチア経験者で同い年の仲良しライバルです。おちゃらけ担当の山下葉留花、落ち込んだとき肩をぽんぽんしてくれる癒し担当の平尾帆夏。なんだかんだ一番のしっかり者は最年少の渡辺莉奈!ほわほわキャラの藤嶌果歩。最年長の平岡海月は同期のリーダー的存在です。竹内希来里は果歩同様ほんわり系だけど“抜け度”でいうと希来里のほうが上!?(笑)岸帆夏は同期イチのがんばりやで小西夏菜実はクールに見えて変顔が面白い!そして私、清水理央は天真爛漫。辛いときは私を見て笑顔になってください。その笑った顔を見て私もがんばれるから。これからよろしくお願いします!」しみず・りお2005年1月15日生まれ、千葉県出身。5万1038通の応募から選ばれた日向坂46の4期生メンバー。4期生曲「ブルーベリー&ラズベリー」ではセンターを務める。高校時代に打ち込んだチア魂あふれる笑顔が魅力。もうすぐ18歳。愛称りおたむ。ソックス¥1,320(アトモス ピンク)スニーカー¥12,980(ニューバランス) 共にアトモス ピンク フラッグシップ 原宿 TEL:03・6419・7170その他はスタイリスト私物※『anan』2022年12月28日‐2023年1月4日合併号より。写真・柴田フミコスタイリスト・高垣鮎美(LOVABLE)ヘア&メイク・野口由佳(ROI)取材、文・大澤千穂(by anan編集部)
2022年12月29日仮面ライダー、そして日曜劇場と、大舞台のチャンスをものにし、着実にステップアップする日向亘さん。気になる次の目標は?2019年、ホリプロが開催した“メンズスターオーディション”でグランプリに輝き、芸能界入りした日向亘さん。「群馬の田舎育ちで、東京に行ったことはなかったし、芸能界なんて違う星にあると思うぐらい遠い存在でした。でも足を踏み入れてみると、芸能人のみなさんもLINEをして、ごはんの写真も撮るし、コンビニにも行く。僕と変わらないんだ、って思いました(笑)」デビュー翌年、ドラマ『姉ちゃんの恋人』へ出演し注目を集めると、その後、『仮面ライダーリバイス』でライダーに抜擢された。「仮面ライダーは、若手俳優の登竜門だと知って。それなら目指さないと!と思い、オーディションを受けました。当時はいろんなオーディションに落ちまくっていた時期で、特にこの役は簡単に通るものではないと覚悟していたので、決まった時はめちゃくちゃ嬉しかったですね。レプリカの変身ベルトを手にすると、部屋でこっそり変身してみたり、コートの下につけてドキドキしながら外を歩いたりも(笑)。自分が演じているキャラが、次々にキーホルダーなどのグッズになっていくという経験も、他ではあまりできないことで、すごく新鮮でした。でも、役を掴むために、お芝居の勉強をするなどの努力はもちろんしましたが、タイミングと運みたいなものも感じていて。リバイスの大二という役が、たまたま僕に合っていたけど、オーディションを受ける年が違って、もしリバイスじゃなかったら選ばれていなかっただろうな、とも思うんです」年明けスタートの日曜劇場『Get Ready!』への出演が決まり、今後も目が離せない人。「演じるのは、若き万能ハッカー。専門的な知識や技術は高いけど、他人とのコミュニケーションが苦手で、精神的にはまだまだ幼稚な部分があります。僕は人懐っこいタイプなので、彼とは真逆ですが、わからないからこそ、これから演じていくのが楽しみです。そして、主演の妻夫木聡さんや松下奈緒さんなど、人気の俳優さんたちと共演させていただくのは貴重な経験。特に、事務所の先輩でもある藤原竜也さんとご一緒できるのは嬉しいです。藤原さんは、僕が目指すべき背中ですから」俳優の道を駆け出したばかりの日向さん。これからの目標とは。「今はただ、いろんな作品に出演すること。学園ドラマから刑事ものまで、どんな役にも挑戦して、キャリアを積んでいきたいです」ひゅうが・わたる2004年3月18日生まれ、群馬県出身。『仮面ライダーリバイス』シリーズで、主人公の弟・五十嵐大二を演じている。映画『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』が公開中。ニット¥90,200(Kota Gushikeninfo@kotagushiken.com)パンツ¥47,300(CABaN/キャバン 代官山店 TEL:03・5489・5101)※『anan』2022年12月28日‐2023年1月4日合併号より。写真・玉村敬太スタイリスト・五十嵐堂寿ヘア&メイク・佐々木麻里子取材、文・若山あや(by anan編集部)
2022年12月26日アイドルグループ・日向坂46が18日、東京・有明アリーナでクリスマスライブ「ひなくり2022」を開催。グループからの卒業を発表している宮田愛萌が、ファンに向けて自身の思いを語った。けやき坂46時代から毎年クリスマスの時期に開催され、今回で5回目となる同ライブ。白とベージュを基調とした新衣装で登場し、最新シングルの表題曲「月と星が踊るMidnight」からライブがスタート。続く「青春の馬」では、長らく同曲のパフォーマンスに参加していなかった小坂菜緒がセンターポジションに復帰し、見事なパフォーマンスを見せた。MCパートでは、キャプテンの佐々木久美が「おひさまのみなさん、メリーひなクリスマスー!」と会場を盛り上げ、2期生の松田好花を中心にトークを展開。3期生の高橋未来虹は、同ライブを休演している影山優佳と楽屋で交流したことを明かし、影山の健在ぶりをファンに報告した。また、初のクリスマスライブ参加となる4期生の藤嶌果歩は、「おひさまのみなさんとクリスマスを過ごせるっていうほんとに素敵な時間を過ごさせていただいて、ほんとに幸せで、ありがとうございます。四期生一同、今日のためにいっぱい準備してきたので、今日はどうぞよろしくお願いします」と同期を代表して、ファンに向けて挨拶をした。その後、ユニット曲「ママのドレス」、2期生曲「世界にはThank you! が溢れている」、3期生曲「Right?」をクリスマスらしい演出で披露。最新シングルでセンターを務める齊藤京子は、ソロ曲「孤独な瞬間」を肩を大胆に露出した真っ黒なドレス姿で、パフォーマンスし、会場を沸かせた。1~3期生がステージに集合し、「一生一度の夏」をライブ初披露すると、再度MCコーナーに。昨日のライブで来年2月に「おもてなし会」の開催が発表された4期生を代表し、宮地すみれが「四期生の個性や新たな魅力をたくさんお見せしたいと思います。ぜひ会いに来てください。よろしくお願いします」と意気込む。これを聞いた佐々木も、「この数か月で四期生の伸びがほんとにすごくて。でもまたおもてなし会でいろんな壁にぶつかったりすると思うんですけど、先輩たちもできるだけ協力して、素敵なおもてなし会にできたらいいなと思います。頑張ってね!」とエールを送った。後半戦は「HEY! OHISAMA!」からスタートし、「君しか勝たん」「ドレミソラシド」とシングル曲を立て続けにパフォーマンス。さらに、ライブ定番曲「誰よりも高く跳べ! 2020」「キツネ」で会場を盛り上げた。本編ラストでは、久美の「みなさんへの今年の、今までの感謝を込めて、おひさまを思って、歌わせていただきます」という曲振りから、「知らないうちに愛されていた」を歌唱。会場に集まったファンと一緒に手を振り、一体感に包まれながら幕を閉じた。アンコールでは、佐々木の「今日はまだここに出ていないメンバーがいますね」という振りから、グループからの卒業を発表している宮田が、黒の大人っぽいドレスでステージに登場。「ひなくりの最後でこうやってご挨拶をできて、みんなの前に出れたのがすごいうれしい」と語り、ステージに立てる喜びを表現した。「私、加入して、大変なこともいっぱいあったなって。めっちゃつらいこといっぱいあったんですよ。大学と両立とかぜんぜんできないと思って」と自身の活動を振り返った宮田。「芽実さん(卒業生の柿崎芽実)とぶりっ子を2人でやらせていただいたときに、芽実さんが『疲れたね』って何気なく言ったんですよ。それが私すごいうれしくて。そのときほんとに両立とかで悩んでたから、そういう風に声をかけてもらって嬉しかった」と柿崎とのエピソードを語り、同じく卒業生の井口眞緒、現メンバー、スタッフに感謝を伝えた。また、自身のサイリウムカラーである赤とピンクに染まった会場を見て、「みんなありがとうね。配信のみんなもほんとに見てくれてありがとう。みんなのことほんっとうに大好きで、大切で、たぶん一生忘れないし。みんなに何か私のかけらがちょっとでも残ったらいいなってことは、すっごく思います。どうかね、残せたかね」とファンに問いかけると、会場からは大きな拍手が起こる。そして、「私は何があってもメンバーの味方でいるって思うし、絶対にメンバーがこれからすごい楽しかった、日向坂で良かったって卒業するようなグループになってくれたらいいなってほんとに思ってます。そのためにもおひさまのみんなの力がすごい必要だし、みんなが支えてくれればもっともっと良いグループになるって信じてるので、これからもよろしくお願いしします」とメッセージを送った。宮田の呼びかけで、同期の2期生がステージに登場すると、宮田を囲んで涙ながらに「君のため何ができるだろう」をアカペラで歌唱。その後、メンバーが再登場して最後の曲「JOYFUL LOVE」を披露し、ひとりステージ残った宮田は、「日向坂になって良かったかもしれない」と深々と頭を下げてステージを後にした。■日向坂46「ひなくり 2022」セットリストM1:月と星が踊るMidnightM2:青春の馬M3:ときめき草M4:アディショナルタイムM5:ママのドレスM6:My godM7:世界にはThank you! が溢れているM8:Right?M9:孤独な瞬間M10:ブルーベリー&ラズベリーM11:一生一度の夏M12:HEY! OHISAMA!M13:君しか勝たんM14:ドレミソラシドM15:誰よりも高く跳べ!2020M16:キツネM17:知らないうちに愛されていたEN1:キュンEN2:JOYFUL LOVE
2022年12月19日アイドルグループ・日向坂46が18日(17:30~)に東京・有明アリーナで開催するクリスマスライブ「ひなくり2022」が、dTVで生配信される。日向坂46としては4年目となる毎年恒例の同ライブ。今年は18日に有明アリーナで開催される。また、生配信に加えて、同日(22:00~)と25日(21:00~)の2度にわたるリピート配信も決定。視聴チケットは通常価格4,600円、dTV会員は3,600円で購入可能で、25日(21:00)まで販売される。
2022年12月12日グラビアアイドルの日向葵衣さん(29)は「今一番撮影会で行列ができるグラドル」として有名。圧巻のHカップにくびれのあるウエストというボンキュッボンボディの持ち主。自身のSNSには、きわどい衣装でのショットを投稿し、フォロワーを楽しませているようです。先日もハイレグ度200%という、きわどい衣装のショットが投稿され注目を集めているようです。早速チェックしてみましょう!ハイレグ度200%のほぼ裸同然ショット「局部隠してるだけ」と反響 この投稿をInstagramで見る 日向 葵衣 / ???????????????????????? ????????????(@aoi_hnta)がシェアした投稿 「ハイレグ度、200%。新作DVDのアザーカットだよん」と大胆な衣装でポージングをする葵衣さん。細い布が局部を隠してるだけのほぼ裸同然とも言える姿に、フォロワーたちは「水着?布がほとんど無い」「裸よりエロいかも」「もう局部隠してるだけで、裸同然」と大胆な衣装にチャレンジする葵衣さんに絶賛コメントが相次いで寄せられておりました。ダイナマイトボディを刺激的な衣装でよりセクシーに魅せて楽しませてくれる葵衣さん。次はどんなほぼ裸同然ショットを見せてくれるのかドキドキしますね!あわせて読みたい🌈Tバック隊長まいてぃさんのミニ丈チャイナ服に「パンツ!!パンツ!!」「パンツ忘れちゃってる?」とファン興奮
2022年11月21日アイドルグループ・日向坂46が出演する、カレーハウスCoCo壱番屋の新CM「日向坂46×ココイチ『帰ってきた! ココイチde HAPPY! キャンペーン』」編が、11月1日から公開される。3年ぶりにCoCo壱番屋とコラボが決定した日向坂46。新CMでは、日向坂46メンバーが、街中や大学のキャンパス、線路沿いなどを、何かの衝動に駆られたように満面の笑みを浮かべながら走っていく。そしてCoCo壱番屋に集合するとそろってカレーを堪能し「やっぱりココイチのカレーはおいしいね!」と笑顔を見せる。CM楽曲には、齊藤京子がセンターを務める最新シングル「月と星が踊るMidnight」が採用された。新CMのほか、コラボ第1弾として「ちょいトピ! de HAPPY! キャンペーン」も開催。日向坂46メンバーがキャンペーン内容を紹介する動画や、各メンバーがそれぞれオススメの「ちょいトピ!」を紹介する動画が順次公開される。また、対象商品に「ちょいトピ!」を注文すると、オリジナルコースターをその場でプレゼント。さらに、購入時のレシートを撮影してLINEから応募すると、抽選でメンバーと会えるプレミアムイベントやオリジナルグッズが当たるキャンペーンも実施する。
2022年10月27日アイドルグループ・日向坂46が、10月26日に8thシングル「月と星が踊るMidnight」を発売することがわかった。全国ツアー「Happy Smile Tour 2022」を公演中の日向坂46。同曲は、10日に愛知・AICHI SKY EXPOで開催されたツアー初日公演で発売がサプライズ発表され、パフォーマンスを初披露した。表題曲では初センターとなる1期生・齊藤京子がセンターを務める。また、発売決定とあわせて同シングルの新アーティスト写真も公開された。
2022年09月12日日向坂46が、9月10日愛知・AICHI SKY EXPOより全国ツアー『Happy Smile Tour 2022』をスタートさせた。ツアーでは、10月26日(水) にリリースされる8枚目シングル「月と星が踊るMidnight」もサプライズで初披露。新曲のセンターを務めるのは、シングルの表題曲では初センターとなる一期生の齊藤京子。併せて、「月と星が踊るMidnight」の新たなアーティスト写真も公開された。全国ツアー『Happy Smile Tour 2022』は、11月13日(日) 東京・国立代々木競技場第一体育館にてファイナルを迎える。<リリース情報>8thシングル『月と星が踊るMidnight』2022年10月26日(水) リリース●初回仕様限定盤TYPE-A【CD+BD】1,900円(税込)●初回仕様限定盤TYPE-B【CD+BD】1,900円(税込)●初回仕様限定盤TYPE-C【CD+BD】1,900円(税込)●初回仕様限定盤TYPE-D【CD+BD】1,900円(税込)●通常盤【CD Only】1,100円(税込)※初回仕様限定盤・封入特典:応募特典シリアルナンバー封入『月と星が踊るMidnight』特設サイト:<ツアー情報>『Happy Smile Tour 2022』9月17日(土)・18日(日) 神戸ワールド記念ホール10月17日(月)・18日(火) ぴあアリーナMM11月12日(土)・13日(日) 国立代々木競技場第一体育館関連リンク日向坂46 オフィシャルサイト日向坂46 オフィシャルTwitter日向坂46 オフィシャルTikTok:日向坂46 オフィシャルYouTubeチャンネル
2022年09月11日「『終わらない夜』をこのまま埋もれさせたくなかった。秀樹さんがご自分の意思で録音しておこうと言った曲なので、いつか世に出そうと思っていたはずですから……」’18年5月に63歳で亡くなった西城秀樹さん。その死から4年。今年10月5日に彼の“最後の新曲”が発売される。未発表だったその曲『終わらない夜』は、’06年のコンサートのオープニング曲として書き下ろされ、一度だけ披露された楽曲。作曲者であり、今回プロデュースをした宅見将典さん(43)は、参加アルバムがグラミー賞にノミネートされたこともある音楽家で、秀樹さんの甥でもある。「秀樹さんは、子供のころの僕にとってたまに現れる“レアキャラ”のような存在でした。僕が3〜4歳くらいのころでしょうか。熱を出したときにピンクパンサーのぬいぐるみを持って秀樹さんが来てくれたそうです。僕は当時ビデオで秀樹さんの映像ばかり見ていたらしいんですが、目の前に本人がいるから『テレビの中の人がいる!』と混乱して。お見舞いに来てくれたんだと思います。すごく優しい人でしたよ」秀樹さんの影響で音楽に興味を持っていった宅見さん。’97年に秀樹さんはYOSHIKIのプロデュースでシングル『moment』をリリースしているが、そのレコーディングの場に、当時18歳だった宅見さんは立ち会ったという。「僕がX JAPANが大好きで、秀樹さんが家に来るたびに『すごいから聴いて』と話していたんです。それで、じゃあYOSHIKIさんに頼んでみよう、と思ったみたいです。僕は音大に入学したころで、秀樹さんは『プロデュースワークを学べ』とレコーディングに連れていってくださって。YOSHIKIさんが『もっとこう歌ってほしい』と言うと、秀樹さんも『何回でもやる』と、もうすごい回数を歌うんです。YOSHIKIさんも丁寧に、先輩である秀樹さんを敬いながらプロデュースされるんですが、YOSHIKIさんはボーカルのレコーディングを非常に重要視しますから、やり直す回数がとても多かったんです。でも秀樹さんは、YOSHIKIさんに身をゆだねて『やってみるか』って。僕は見ていて、秀樹さんのあまりに一生懸命な諦めない姿に、涙が出てきて。“ここまでやるんだ、プロは”と勉強させられました」宅見さんは20代前半にバンドでデビューしたが、のちに解散。路頭に迷っていたときに秀樹さんから「うちのバンドで勉強しろよ」と声をかけてもらい、その後、ミュージシャンとしても秀樹さんのそばにいることになった。いわば“愛弟子”として身近で見たその素顔はというとーー。「大スターの自覚がないんです。昔からそうらしいんですが、変装もせず、どこでも行く。あまりに気にしないので、かえって、そっくりさんだと思われるくらいです。たとえば、ツアーの移動の飛行機でも、秀樹さんはファーストクラスですがじっとしていられなくて、エコノミークラスの僕らのところに来て立っていたりするんです。それで周りも『あっ、西城秀樹だ!』って気づいたり。気取らないし、変なプライドもない。誰でも同じように接する。本当のスターって、こうなんだなというのを見せてもらいました」宅見さんいわく「おちゃめで天然、好奇心の塊」だった秀樹さん。「もう、表に出ていない面白い話がいっぱいあるんですよ。たとえば、僕が電話していると、『誰と話してるの?誰?誰?』とずっと聞いてくるんです。『ちょっと待ってください。仕事の電話をしているので』と言ってもずっと聞いてくる(笑)。生まれたての赤ちゃんのように、すべてのことに興味がある人なんですよね。初めて行った現場でも、道がわからないのにいちばん先頭を歩いていくんですって。それで『ああ秀樹さん、そっちじゃないです』と言われる(笑)。これも聞いた話ですが、秀樹さんが車で迷って、当時はナビも携帯もない時代だったので、マネージャーさんに電話をかけてきて。『いま、俺はどこだ?』って言っていた、と(笑)。機材のボタンも、わからないのにためらいもなく全部押していくんです。『これか?じゃあ、これじゃないか?』とかいって(笑)。わからずとも、とにかく進んでいく人です。ですから亡くなった日もリハビリをしていましたし……。過去を振り返ることもしなくて、いつも未来のプロジェクトについて話をしていました。本当に“道なき道”を行く人でした」■最後の未発表曲も、ヒデキは終わらず!’18年の年頭からロサンゼルスに住んでいた宅見さんが同年たまたま帰国した翌日、秀樹さんが倒れたと連絡があったという。その3週間後、帰らぬ人となった。「葬儀のあと、ロサンゼルスに戻ってつらい日々を過ごしていました。’19年のあるとき、車でフリーウェイを走ってたら“あれっ?”って思って。『YOUNG MAN』のジャケット写真に写っているビルは、ロサンゼルスだとは聞いてたんですが、それらしきビルが見えてきて。見に行ったらやっぱりそうだったんです。“ああ、秀樹さんはここで撮ったんだ”と。それでいろんなことを思い出していたんですが、“そういえばあの曲どうなったんだろう”と思い出したのが『終わらない夜』でした。秀樹さんはコンサートの1曲目はファンの方への最初のインパクトということで情熱をかけていらっしゃって、’06年に“オープニングにこういう曲が欲しい”と言われて作ったのがこの曲でした。『かっこいいじゃん、やろうよ!』と言ってくれて翌年録音しました。そのときの歌声のデータが残っていたので、秀樹さんが大好きだった、世界最高峰のミュージシャンの演奏を新たにレコーディングして出せたら、自分にしかできない恩返しになると考えたんです」この曲以外に未発表曲は残っておらず、本当の“最後”。しかしくしくも、曲は「終わらない」という歌詞で締めくくられる。「アーティストは亡くなっても、作品が残り、人々の心の中で生き続ける。僕は、秀樹さんからの『俺は終わってないよ』というメッセージのように受け取りました」最後に宅見さんに、天国の秀樹さんへのメッセージを聞いた。「『終わらない夜』、発売するよ。たくさんの人が秀樹さんの歌を楽しみにしてくださっているよ」「次、何をやろうか?」ーーいつも前を向いていた秀樹さんなら、そう笑顔で応えることだろう。
2022年09月08日アイドルグループ・日向坂46・小坂菜緒が3日、さいたまスーパーアリーナで開催されたファッションイベント「第35回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 AUTUMN/WINTER」(TGC)に出演した。小坂は「It BRAND」ステージに、カチューシャをつけたガーリーなコーディネートで登場。笑顔を見せながらランウェイを歩き、先端ではウインクを披露し、観客を魅了した。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。今回のテーマは「GOING MY RUNWAY」。「“わたしらしく”過ごすことが尊重されるカラフルな時代に、多様性を受け入れながらも“わたしらしく”輝く人をTGCは応援したい」という思いが込められている。撮影:蔦野裕
2022年09月04日アイドルグループ・日向坂46のLIVE DVD&Blu-ray『日向坂46 3周年記念MEMORIAL LIVE ~3回目のひな誕祭~ in東京ドーム -DAY1&DAY2- (完全生産限定盤)』が、28日発表の「8/1付オリコン週間ミュージックDVD・BDランキング」で、初登場1位を獲得した(オリコン調べ・集計期間7月18日~7月24日)。同作は、3月30日、31日の2日間にわたって開催されたグループ初の東京ドーム公演2デイズの模様を収録。けやき坂46時代の楽曲からデビューシングル「キュン」、最新シングル「僕なんか」までを披露した。また、完全生産限定盤には、舞台裏に密着した特典映像「Behind the scenes of 3回目のひな誕祭 in Tokyo Dome」が収められている。同作は4.2万枚の売り上げでグループ初となる1位を獲得したほか、「週間BDランキング」においても3.4万枚で初登場1位となった。
2022年07月28日