冬晴れの2月上旬、神奈川県の横浜スタジアムで、6歳以下の未就学児を対象としたイベント「JFAユニクロサッカーキッズ in 神奈川」が行われました。たくさんの子どもたちが詰めかけ、楽しそうにボールを蹴る姿が印象的なイベントの様子をレポートします。(取材・文:鈴木智之)JFAユニクロサッカーキッズ in 神奈川でサッカーを楽しむ子どもたち(C)JFA■エースバーンが描かれたリュックとボールがもらえる「めざせクラッキ!」「JFAユニクロサッカーキッズ in 神奈川」の会場となったのは横浜スタジアム。少年サッカーが盛んな神奈川県だけあって、たくさんの子どもたちが集まり、その様子を保護者の方々が客席から見守っていました。JFAユニクロサッカーキッズ in 神奈川にてクラッキダンスで準備運動をする子どもたち(C)JFA県内の幼稚園に通うヒロヤくんのお母さんは「このような会場でサッカーができる機会は、なかなかないのでうれしいです」と笑顔を見せます。隣で観戦していたお父さんも「いい経験になると思う。これをきっかけに、もっとサッカーが好きになって欲しい」と話してくれました。ヒロヤくんは「めざせクラッキ!」にも取り組んでいます。これはJFAが作ったプログラム「JFAチャレンジゲーム」の初級版で、動画あるいはハンドブックを参考にボールコントロールやステップができるようになったらステージが上がり、未就学児だとリュックサックとボールなどがセットになった「スターターキット」がもらえるというもの。「めざせクラッキ!」の6ステージに加えて、イベント参加もクリアの条件になっていて、ヒロヤくんのお母さんは「幼稚園の大会でイベントに参加できたので、後は2つのステージにクリアできれば合格です」と、弾んだ声で言います。家族で協力しながら「めざせクラッキ!」にチャレンジしているそうで、「楽しみながらやれています」と、一致団結して取り組んでいるようです。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■動画でフェイントを学んだり、子どもも興味を持ちやすい「JFAユニクロサッカーキッズ in 神奈川」には、「めざせクラッキ!」に取り組んでいる子も多く参加していました。宮の台幼稚園(横浜市泉区)の子どもたちは「(クラッキは)楽しかった!リフティングができるようになった」「もうリュックとボールもらったよ!」「ボールは毎日使ってる!」など、アピールしてくれました。「今日のイベントにリュック持ってきた!」と話してくれたのが、幼稚園年長のテルマサくん。「将来はサッカー選手になりたい」という彼は、年末に開催されたワールドカップも「朝早く起きて見た」と、日本代表を熱心に応援していた様子。全ステージクリアしてもらったスターターキットのリュックを見せてくれたテルマサくんクラッキには「お兄ちゃんと一緒に、動画を見ながら公園でチャレンジした」そうで、お母さんによると「動画がわかりやすくて、フェイントなどを学べました。ポケモンも好きなので、すぐに興味を持ちました」とのこと。課題をクリアするともらえる「スターターキット」について、お母さんは「公園でサッカーをするときに、リュックにボールを入れて持っていっています」と話し、テルマサくんも「物がいっぱい入って使いやすい!」と使い心地に満足しているようでした。■ポケモングッズが欲しいから頑張るのもモチベーションの一つ「吉田麻也選手が好き」という6歳のジョウくんは、「JFAユニクロサッカーキッズ in 神奈川」を満喫したようで「みんなでサッカーの試合ができて楽しかった。5点ぐらい取った!」と、はにかみながら話してくれました。JFAユニクロサッカーキッズin神奈川で話を聞かせてくれたジョウくんジョウくんは、クラッキのステージ5までクリアしたそうで、「足でボールを転がすやつと、的当てキックが楽しかった。少しはうまくなったような気がする」と感想を教えてくれました。ジョウくんは幼稚園に行く前に「クラッキの練習をする」と言って、朝早く起きて、家の前で練習をしているそうです。幼稚園に行く前に「めざせクラッキ!」の練習をしていたそうお父さんは言います。「そういう姿を見ていると、良い試みだなと思います。サッカーに興味がない子の中には、エースバーンをきっかけに、サッカーが好きになる子もいるかもしれません。ポケモンのグッズをもらいたいから、頑張るのもモチベーションのひとつ。クラッキのような題材があることで、頑張るきっかけになりますよね」「めざせクラッキ!」は8歳(小学校2年生)以下を目安に、体を動かしたり、手や足でボールを扱うという、運動の基礎にアプローチしていくものです。多様な運動経験が必要な幼少期に、楽しみながらチャレンジできる題材があることについては「この年代で体を動かす経験をすることで、将来にもつながっていくと思います。サッカーに限らず、どんなスポーツをするにしても大切なことですし、体を動かすきっかけになるのが、今回のようなイベント(JFAユニクロサッカーキッズ in 神奈川)や、めざせクラッキ!だと思います」と話してくれました。■今後も子どもたちがサッカーを楽しむ場所として全国で開催予定参加者のみなさんから、たくさんの笑顔が見られた「JFAユニクロサッカーキッズ in 神奈川」。「めざせクラッキ!」とともに、今後も子どもたちがサッカーを楽しみ、上手くなるための場所として、全国で開催される予定です。お近くで開催される際には、足を運ぶとともに、オンラインでも参加できる「めざせクラッキ!」にも、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。「めざせクラッキ!」8歳(小学2年生)までを対象にした、様々な動きやテクニックをどんどん身に付けられるゲーム。全ステージクリアしたらエースバーンが描かれたスターターキットがもらえます。内田篤人さんのチャレンジや、音楽に合わせて楽しく体を動かせるEXILETETSUYAさん監修のダンス動画も!エースバーンが描かれたリュックとボールがもらえるJFAチャレンジゲーム「めざせクラッキ!」の詳細はこちら>>めざせクラッキ!全ステージクリアしたら次は中~上級者向け「めざせファンタジスタ!」に挑戦してみよう>>サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!
2023年03月03日NPO法人 日本腎臓病協会(東京都文京区、理事長:柏原 直樹、以下「日本腎臓病協会」)と協和キリン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:宮本 昌志、以下「協和キリン」)は、2019年5月に締結した「腎臓病の疾患啓発活動に関する連携協定」に基づき、腎臓病に対する啓発活動の一環として、慢性腎臓病(CKD)の疾患認知に関するアンケート調査を継続的に実施しています。今回は2022年11月に実施した最新の調査結果についてお知らせします。CKDは脳卒中、心臓病、認知機能障害とも関係しており、国民の健康寿命を損なう要因となっています。日本では1,330万人の患者がいると言われています※。これは成人の約8人に1人という計算になり、特に高齢者では有病率が高いとされています。※:エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2018(編集 日本腎臓学会)より今回は、20歳から70歳代の一般市民1,630名を対象に、慢性腎臓病(CKD)に関する認知度について、インターネットによる全国アンケート調査を実施しました。その結果、慢性腎臓病(CKD)を「症状も含めてよく知っている」あるいは「病名だけは知っている」と回答したのは全体の63.9%でした。年代別にみると、若年層(20及び30代)においては半数以下の認知度であるが、年齢層が上がるにつれて認知度が向上し、70代では83.7%でした。図1 慢性腎臓病の認知度慢性腎臓病(CKD)に当てはまる症状に関する設問に対して、むくみと回答した割合が63.9%と最も多く、次いでタンパク尿58.4%でしたが、両項目ともに、20~30代の若年層ではその割合は低いものでした。また、健康診断における腎機能と尿検査の項目(複数回答可)では、尿蛋白が55%と最も高く認知されており、次いで血清クレアチニン28.5%、eGFRの認知度は16.9%にとどまりました。今回の調査結果について、日本腎臓病協会理事長、川崎医科大学副学長 腎臓・高血圧内科学 主任教授の柏原 直樹先生は次のように述べています。「慢性腎臓病(CKD)は糖尿病や高血圧、高脂血症、肥満症と関連が深く、20代、30代といった若年期からの生活習慣が発症に大きく影響していることから、若年層への啓発活動や健康診断における尿蛋白の意義やeGFRの認知を高めていくことが重要です。その一方で慢性腎臓病に罹患している方の重症化を防ぐためのサポート体制や早期の診断・治療の体制を全国でさらに整備していくことも望まれます。」今回のアンケート調査の詳細については、今後学会発表を予定しています。日本腎臓病協会と協和キリンは今後も「腎臓病の疾患啓発活動に関する連携協定」に基づき、慢性腎臓病に関する疾患認知度調査の実施をはじめ、医療連携に関する医師向け講演会や報道関係者対象のセミナーの開催など、腎臓病の疾患啓発と対策活動に協力して取り組みを進めていきます。【eGFRとは】Estimated glomerular filtration rate(推算糸球体ろ過量)の略。腎移植ドナーなど正確な腎機能評価が必要な場合にはGFR測定のgold standardであるイヌリンクリアランス法を実施しますが、日常臨床では血清クレアチニン値の測定結果を基に算出されるeGFRが用いられます。【日本腎臓病協会について】日本腎臓病協会は、医療者、市民、関連企業、行政等が連携し腎臓病を克服するために、立ち上げた組織です。腎臓病の普及啓発、診療連携体制の構築、腎臓病療養士制度の運営、患者会との連携、アカデミアと関連企業、行政等が連携するプラットフォームである「Kidney Research Initiative-Japan(KRI-J)」を運営します。日本全国どこにいても、良質な医療の恩恵を享受できる環境の実現に尽力します。「腎臓病の克服」が私共の願いです。詳細は をご覧ください。【協和キリンについて】協和キリンは、Life-changingな価値をもつ新しい医薬品を創出し、患者さんへ届けることに真摯に取り組んでいます。70年以上の歴史をもつ日本発のグローバル・スペシャリティファーマとして、腎、がん、免疫・アレルギー、中枢神経などの様々な治療領域において、抗体医薬品の研究をはじめ最先端の科学・技術の応用に邁進し、患者さんと社会のニーズに応えます。4つの地域 -日本、アジア/オセアニア、北米、EMEA- にわたり、協和キリンは共通の価値観であるコミットメント・トゥ・ライフ、イノベーション、チームワーク/和・輪、インテグリティのもと、病気と向き合う人々に笑顔をもたらすために尽力します。協和キリンの事業について、詳しくはこちらのサイトでご覧ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月02日サッカーを楽しみ、サッカーが上手くなる。そのために必要なのは、技術練習だけではありません。自分で考えてプレーする力や、仲間との協力、感謝など人間的な面での成長も大事です。そのため、サカイクキャンプではサッカーに大事な「5つのスキル」を子どもたちに教えています。どれも日常で身に付けられる力ですが、家庭でそれを教えるのが意外に難しいという声も。昨秋、サカイクで行った読者アンケートできいた「サッカーで大事な5つのスキル、家庭で身に付けるのが難しいと感じるのは?」の回答をランキングで紹介します。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■「5つのスキル、家庭で身に付けるのが難しいと感じるのは?」のランキングリーダーシップ 49.3%考える力 25.3%チャレンジ 12.8%感謝の心 7.6%コミュニケーション4.9%一番多かったのは「リーダーシップ」で全体の約半数という結果に。ついで「考える力」が25%と、約4分の1の保護者が思考力を家で身に付けるのが難しいと感じているという結果になりました。それぞれの回答理由の一部を以下にご紹介します。サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは■5位:コミュニケーション(4.9%)「外部との関わりあいの中で身に付ける要素が大きい」「コミュニケーションは一種類ではなく多様性があるので家だけでは限界がある」「家族とのコミュニケーションと他人とのコミュニケーションは根本的に異なるため」「考え方が異なる相手とどのようにコミュニケーションを取るかは、家庭だけでは学べない」家庭内での親子のコミュニケーションと、外の世界でのコミュニケーションは違うので難しいと感じている保護者が多いようです。上記以外だと、「コミュニケーションについて家で言葉にして伝える機会が少ないため」など、あえて意識して伝えたりしていないから、という声がありました。■4位:感謝の心(7.6%)「親が言葉にして言えていない」「身近にいると感謝などの気持ちが伝えづらい」「大人が環境を整えすぎてしまう」「自分も子どもの頃から感謝の心は大事と言われていたが、いろんなことが『当たり前』だったので、正直よくわかってなかった。なので、子どもに伝えるのも難しいと感じている」「家族間ではなんだか軽い感じになってしまい、感謝の気持ちがどんなものかを理解させにくい気がする」など、親御さん自身が家庭で感謝を表現できていない、という声や親自身も周りへの感謝を表面的にしか理解していなかったので、いざ子どもに教えるとなると難しさを感じているということでした。ほかには「周りにしてもらって当たり前だと思ってる」という声も。兄弟姉妹の末っ子だったり、祖父母が可愛がってくれたりすると色々してもらうことが多く、それが当たり前なので感謝の心を家庭で教えるのが難しいと感じている、という回答も見られました。■3位:チャレンジ(12.8%)「ミスを恐れがちな性格なため」「失敗を恐れている為」「上手くできないと消極的になってしまう」「親の声かけで挑戦しようと意欲を出させてあげられない」「親子で継続的に時間を設ける事が難しい」チャレンジしてミスすることを怖がる、失敗を恐れるという回答が多く、親が思っていても子どもの性格によるため難しいと感じている保護者が多いことが伺えました。日々の仕事や家事育児に忙しく、何かにチャレンジするための機会や時間を設けるのが難しいと考えている保護者もいるようです。■2位:考える力(25.3%)「つい、あれしろこれしろと言ってしまう」「どうしても言われた事をするという思考から抜け出せない」「我慢出来ずに答えを言ってしまう」「甘えて考える前にすぐに親を頼ってしまう」「思わず先走りしたり、答えを言ってしまう。待つ余裕が持てない」子どもに考える力をつけたいと思って接しているのに、家だと甘えが出て「早く答えを教えて」となりがちだったり、親御さん自身が待てずに答えを言ってしまうといった葛藤が伺える回答が多くありました。中には「思考を深める会話が家庭内で足りない」など、家庭内での会話の質についてのコメントもありました。■1位:リーダーシップ(49.3%)「グループや仲間の中にいてこそ養われる能力だから」「親がいると、子どもはついつい親に頼りがちになってしまう」「リーダーシップを取るより人について行く状況が多い」「家庭の中では甘えが出てしまうため」「親が先導してしまう」など、家庭以外の環境の中で身に付けるスキルであるという回答や、家庭ではどうしても親があれこれ指示を出す場面も多いという理由が多く挙げられました。それ以外で多かったのは「親自身にそのスキルがない」「リーダーシップについてどう指導したらいいかわからない」という回答。保護者自身が自分にリーダーシップがないと感じているため、家庭で教えるのが難しいスキルだと感じていることが分かりました。いかがでしたでしょうか。サッカーというチームスポーツでも、自分で考えてプレーするだけでなくチームメイトとの意思疎通やチームワークを大事にして周りに感謝するなど、「リーダーシップ」「考える力」「チャレンジ」「感謝の心」「コミュニケーション」の5つのスキルは、良い選手になるためにも大事なスキルです。いずれも「スキル」なので後天的に身に付けることが可能なものです。今後もサカイクではご家庭でも身に付けさせるためのヒントを発信していきます。サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは
2023年02月21日関西屈指の育成クラブとして知られ、カタールW杯で大活躍した堂安律選手の出身クラブとしても有名な、西宮サッカースクール。個の成長にアプローチする指導方針のもと、たくさんの子どもたちが力をつけ、上の年代でもサッカーを楽しんでいます。西宮サッカースクールの3年生は、昨年夏に開催された『ジュニアサッカーワールドチャレンジ』がきっかけとなり、『サカイクサッカーノート』を導入してくれました。そこで今回は3年生の監督をつとめる大禮剛さんと子どもたちに、サッカーノートの使い方と効果をうかがいました。(取材・文鈴木智之)西宮サッカースクール3年生の選手たちと大禮監督(後列右)写真提供:西宮サッカースクールサカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■これまでは指導した内容が頭の中に残っていなかった西宮サッカースクールの3年生は、2年生のときからサッカーノートを導入しているそうで、大禮剛監督は「うちのクラブは練習試合をたくさんするのですが、試合をして終わりという感じで、子どもたちの頭の中に残っていないと感じることがありました」と話します。そこで「考える力をつけるために、サッカーノートが良いのではないか」と考え、子どもたちにノートを書いてもらうようにしたそうです。「サッカーノートを始めた頃は、私が書く項目を考えていました。将来の夢や1年間の目標、日々の目標を書くところがあり、毎回の試合後に、今日の試合で『できたこと』『できなかったこと』『その理由』『どうしたらできるようになるか』の4つを書いて、提出してもらっていました」書き始めた頃は、小学2年生ということもあり、「支離滅裂な文章も多かったですが、書き続けることで、少しずつ内容も変わってきました」と言います。■ノートを見れば言われたことをどれだけ理解しているかわかるサッカーノートの活用は、指導者側にもメリットがあるようです。大禮監督は次のように話します。「コーチが言ったことを、どれだけ理解しているかが、ノートを見ることでわかります。この子は、心と頭では理解はしているけど、プレーで表現することはまだできていないんだなど、コーチが気がつくようになりました」2022年10月には、サカイクサッカーノートを導入。質問に沿って答えていく形式のノートなので「子どもたちは書きやすくなったのか、書く量が増えて、提出するスピードも早くなりました」と笑顔を見せます。「以前は私が考えた項目に答えてもらう形で書いていたのですが、サカイクさんのノートにしたことで、内容がさらに細分化されて、具体的な回答が増えてきました。それはこのフォーマットというかノートのおかげだと思います。子どもたちの頭の中が、整理されてきていると感じることが増えました」サッカーが上手くなる仕掛けがあるサッカーノートの秘密とは■子どもたち自身も自分の成長を感じている子どもたち自身も自分の成長を感じているDF 福島誠哉くん好きな選手:ガレス・ベイル得意なプレー:パスとドリブルで切れ込んでシュート「サカイクサッカーノートは、詳しく書けるので、頭の中に入ってきやすいです。目標とか、前回は何ができなかったとか、試合のときに思い出します。最近は『絶対に相手にボールを触らせない』『ロングパスのボールを味方に届ける』などを書きました。書くときは、試合でどんなプレーがあるかを考えながら書いています。試合の後は、できなかったことについて書いています。できなかったことが、できるようになりたいからです」FW/MF清野羽雲くん好きな選手:エムバペ得意なプレー:ドリブルで駆け引きをして、サイドを突破してクロスを入れること「サカイクサッカーノートは、質問があるので書きやすいです。うまくいかなかったことやどうすればよくなるとか、考えるための質問があるのが良いと思います。ノートに書いたことを、プレーに活かしています。最近は、周りを見て相手の位置を確認することや、パススピードを意識することなどを書いています。ノートを試合前に読んで、目標を確認して試合に入ることで、良いプレーができるようになった気がします」MF グロス大河モリスくん好きな選手:クリスティアーノ・ロナウド得意なプレー:ボールを奪って、味方にパスをつなぐこと「サカイクサッカーノートは細かく書けるので良いと思います。試合前と試合後に書いているのですが、前の試合で自分はどこがよくなくて、次にできるようにしたいことを書いています。ノートを書くことで、試合中に意識するようになりました。前の試合でうまくできたプレーをもう一回しようとしたり、似たようなプレーをしようという気持ちになります。監督がノートにコメントを書いてくれるので、自分が思ったことと監督が思ったことの両方を、試合に活かしていきたいです」GK 大禮篤矢くん好きな選手:オリバー・カーン、オチョア得意なプレー:シュートを止めること「ノートには失点場面や自分が止めたところを書いています。いままでのノートとは違って、細かくていねいに書くようになりましたし、あそこができなかったから、ここを頑張ろうと思ったり、自分で自分の評価をできるようになりました。また、質問に沿って考えられるので、表現も変わってきたと思います」みなさん、3年生とは思えないほど、しっかりと答えてくれました。これも普段から、自分のプレーについて考えることを習慣化しているからかもしれません。▼以前のノート▼サカイクサッカーノート■続けると続けないでは成長に雲泥の差が出る大禮監督は「この子たちが卒業するまで、ノートを書くことは続けていきたい」と話します。「ノートを書くことで考える力がつきますし、記憶にも残りやすいですよね。試合前に目標を書いて、試合に臨むことで、入り方も変わってきました。頭で考えたことを、プレーで表現することができるようにもなってきたので、ノートは続けていきたいです。これを卒業までの3年間、続けると続けないのとでは、成長に雲泥の差が出ると思います」ノートを書くことで「考える力、整理する力がついてきた」と話す大禮監督。サッカーだけでなく、勉強や日常生活にも影響を及ぼしてくれることでしょう。ノートを成長に活かす彼らの今後の成長、そして活躍に期待大です。サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは
2023年02月14日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「中距離のパスを狙って蹴ることができない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中は、チャンスを生かすため長短のパスを味方に送る場面がたくさんあります。しかし、初心者は中・長距離のパスを狙って蹴ったり、コントロールするのが難しいもの。弱いパスだと相手にインターセプトされてしまうので、ある程度の強さで蹴る必要がありますが、その匙加減も最初はわかりません。今回は、範囲を決めた中で蹴ったりボールを受けたりすることで、中距離のパスをしっかり狙って蹴れる、受けれるようになるトレーニングを紹介します。【やり方】1.目印を4つずつ用意し少し離れた距離に四角を2つ作り、親、子はそれぞれ四角の中に入る2.どちらがスタートでもよいので、相手の四角内にパスを出す3.自分のところに来たボールは四角の中でコントロールする4.ボールコントロールの際に、四角の外に出したら相手に得点が入る、パスが5本成功したら得点が入る、など遊びの要素を入れながら行う【トレーニングのポイント】・目印で作った四角の中で蹴ること、受けることを意識する・強いボールを蹴るためには、しっかりボールと相手を見て足を早く振る・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2023年02月09日日本サッカー協会(JFA)が全国の保育園・幼稚園を対象にボールとミニゴールを無料贈呈する取り組みにおいて、2022年は計2,438の園に、JFAキッズアンバサダーのストライカーポケモン「エースバーン」がデザインされた幼児向けサッカーボール10球とミニサッカーゴール2台(据置型:モルテン社製、折畳型:アルファギア社製から選択)を贈呈しました。(※一部1月にお届け)贈呈された「アルファゴール」はこちら>>■2023年は、さらに約2,500園へお届け折畳型には、サカイクも推奨する「アルファゴール(2m×1mサイズ)」が採用。これは、子どもたちが日常的に楽しく身体を動かす中で丈夫な身体や豊かな心を育んでもらうことを目的に2022年9月に開始したもので、新規・既存の巡回指導先を対象としています。2023年も、継続してさらに約2,500園へお届けする予定です。「巡回指導」とは幼稚園や保育園、小学校などの場に、JFAや都道府県サッカー協会が巡回して、サッカーを楽しむ時間を提供するものです。JFAの巡回指導は2003年に始まり、現在は年間で約5,000の保育園・幼稚園・小学校で行われ、約50万人の子どもたちにスポーツの楽しさを伝えています。■生涯にわたってスポーツやサッカーに親しむ人を増やすスポーツの楽しさに出合い、生涯にわたってスポーツやサッカーに親しむ人を増やしていくため、日本サッカー協会は今後も未就学児・小学生年代を対象にした施策を展開し、その活動を拡大していく方針です。また同時に、子どもたちが年齢や成長に合った指導が受けられるよう指導者の養成を推し進めるとともに、キッズ巡回指導やキッズフェスティバルの活性化、スモールサイドゲームの推進、校庭の芝生化、JFAセーフガーディングポリシーの周知徹底を図るなど、子どもたちが安全に、安心して、サッカー/フットサルに打ち込める環境を広げていきます。新規巡回指導のご希望は、各都道府県サッカー協会で受け付けています。以下よりお申し込みください。贈呈された「アルファゴール」はこちら>>●贈呈品・ボール10球幼児向けサッカーボール軽量3号球(モルテン社製)・ミニゴール2台据置型(モルテン社製)あるいは折畳型(アルファギア社製)から選択●贈呈先2022年の贈呈先はこちら>>●申込み新規巡回指導のご希望は各都道府県サッカー協会で受け付けています>>(JFA問合せ窓口050-2018‐1990)写真:(C)JFA
2023年02月06日一般社団法人日本串カツ協会はレゲエ歌手・ブッキーランキンと共同で、飲食店の独立開業をサポートする『ほんまのYATAI天満、最強コンビプロジェクト』の募集を開始、2023年2月末まで受付しております。屋台村■『ほんまのYATAI天満、最強コンビプロジェクト』特長・募集するのは個人の方のみ南氏監修の屋台カスラーメンと当協会監修のハイブリッド串カツ(R)を学んでいただき、我々の全力プロデュースにより独立開業したい熱意がある個人の方を募集いたします。・好立地の店舗及び営業できる設備が用意済従業員の確保も容易で、ご希望があれば屋台村に慣れた芸人の従業員もご紹介可能。事業開始前に実践的な調理技術などの研修を受けていただきますので即戦力で売り上げを上げることが可能です。・屋台村の醍醐味周りの屋台とも連携をとり、お客様を紹介し合い、屋台村全体で成長の相乗効果が見込める営業。その逆で「1人だけ儲ければ良い」との考えの方はご遠慮願います。お客様を他店にも紹介しながら屋台のコミュティーを作れる人を大歓迎します。屋台村■プロジェクト発足の経緯レゲエ歌手・ブッキーランキンこと、合同会社食楽エンターテイメント社長の南大介氏は大阪・天満で屋台を経営しています。南氏は会社経営と同時にミュージシャンとして活動しているため、芸能関係者とも人脈が広く、芸人との交流も盛んで、まだ売れない芸人の援助のために何か力になりたいと考えていました。そこで考案されたのが、「芸人を天満駅屋台の店主にすることで、生活費を稼ぎつつ、接客を通じて芸も磨くことが出来る」屋台経営の委託事業でした。しかし、芸人の本業はあくまで芸人。舞台もあれば稽古もあり、屋台の店主をしながらではなかなか芸人の本分を全うするには厳しい現実もありました。そこで新しい形で屋台の委託事業を共同企画したいと当協会に打診がありました。場所・設備・人材の全てが揃っているこの好条件を逃す手はない!という並々ならない意気込みでこのプロジェクトに協力することにいたしました。3月頭から屋台村が盛り上がる最高のタイミングでお店をスタート出来ます。■ブッキーランキン(南大介氏) プロフィールレゲエ歌手として活動。お笑い芸人・オール阪神とともに楽曲「ザ・だんじりマン」をよしもとミュージックから2021年にリリース。ブッキーランキンさん■プロジェクト概要契約期間:2年間募集期間:2023年2月~2月末募集人数:限定1名様(ご夫妻も可) ※個人の方のみ(法人不可)決まり次第募集終了備考 :オープン時期3月半ばには、研修を終えてオープンしていただきます。必要経費雑品・細かな詳細などは面接時にお伝えいたします。■お問い合わせ お申し込み方法住所、氏名、年齢、連絡先(TEL、Mail)、経歴、自己資金、自己PRを明記した上でメール「最強コンビプロジェクト宛」にご連絡をお願いいたします。Mail: 94m@japan-kushikatsu.jp ■一般社団法人日本串カツ協会について代表理事: 吉野 誠所在地 : 大阪市城東区永田2丁目15-1設立 : 2020年(令和2年)9月4日事業内容: 串カツに於ける全て普及事業URL : 2度漬け禁止公式ルール(K2Kルール)制定 9月4日串カツ記念日制定 無料串カツ検定 串カツ店舗監修事業<全国各地監修店舗募集中> 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月06日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「試合の状況に関わらず足元にばかりボールを止めてしまう」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中は、相手がボールを奪いに来る状況、仲間の位置など様々な要因から、次のプレーにスムーズに移れる角度でコントロールする場面が出てきます。しかし、初心者は意図的に角度をつけてコントロールするのが難しいもの。今回は、状況によって意図的に角度をつけたボールコントロールができるようになるトレーニングを紹介します。【やり方】1.目印を2種類2つずつ用意して、同じ種類を親子それぞれの前に配置し、対面して立つ2.。親が子どもにパスを出し、子どもは目の前の目印の外側から親の目印の間を通して返す3.身体の向きと顔を上げて視野を確保することにを意識しながら、対面でパス交換4.コントロールしながら相手を見る。親はパスを出したら移動をし、子どもは親の位置にパスを返す5.動きに慣れたら親は相手役となりボールを奪いに行くなど、試合の動きに近づける【トレーニングのポイント】・次のプレーを想定して角度をつける・コントロールしながら相手を見る・しっかり顔を上げて相手(親)と周りを見る・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2023年01月31日子ども向けスポーツスクールの運営などを行うリーフラス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:伊藤 清隆)は、部活動支援事業の一環として、当社アドバイザーでサッカー元日本代表の城 彰二氏によるサッカー部の特別指導を、横浜市立鴨志田中学校にて2023年1月14日に実施しました。■当社について当社は、子ども向けスポーツスクールの運営や、自治体と連携した部活動支援事業を行うソーシャルビジネス企業です。現在、スポーツ庁は学校教員の負担減などを目的として部活動改革を進めており、2023年以降は段階的に部活動を民間へ移行することを目指しています。この動きに先駆け、全国で累計977校(2022年12月現在)の小・中学校、高校および大学の部活動支援を受託しております。■今回のイベントについて当社は、現在横浜市で2校5部活の支援を行っています。今回は横浜市立鴨志田中学校に城氏をお招きし、サッカー部の指導をしていただきました。指導は「蹴る・止める・走る」というサッカーの基本に従って行われ、部員14名は技術およびメンタルのトレーニングを行いました。「サッカーはシンプルな競技」と話す城氏も指導には熱が入り、生徒のみならず顧問の先生や当社指導員も、真剣な眼差しで城氏の指導に聞き入っていました。城氏指導の様子■城氏のコメント参加した生徒の真剣な眼差しから、やる気と学びたいという気持ちが伝わってきたとても良い時間となりました。私も中学校の時はクラブチームではなく中学校のサッカー部に入っていたので、生徒のみなさんと同じ目線で伝える事で親近感をもってもらえたのではないかと思います。近年、部活動において先生方にかかる負担が大きくなっています。先生も、外部指導員も「子どもたちのため」という目的は同じなので外部指導員が手助けし、学校と協力しあえれば大きな力になると感じました。城 彰二氏■横浜市立鴨志田中学校サッカー部顧問の先生のコメント私自身も日々の部活動の中で同じことを教えているつもりですが、実際に目の前で元プロサッカー選手の高い技術と指導を体験し、自分の指導との説得力の違いを感じました。いつもよりも気合とやる気がみなぎっている生徒をみて、このイベントを通じて技術を多く学び、成長していってほしいと思いました。城氏と顧問の先生■指導を受けた生徒のコメント初めて元プロサッカー選手の指導を受けて、ひとつひとつの技術の繊細さにとても感激しました。特に「失敗してもいい」という城さんの言葉は、失敗を恐れて消極的になりがちな自分たちの心に響きました。自分たちの目標に向けて今日学んだことを活かしていきたいです。城氏と部員たち■当社指導員のコメント城さんの指導は基礎を大切にしていて、勉強になりました。元プロサッカー選手の本物の技術に触れることができた経験を、生徒たちの財産にしてほしいです。部活動支援を通した学校教育と社会教育の連携は、社会にとってもプラスになると思います。今後も学校の先生、生徒やご家族の信頼を得られるように、学校と協力しながら支援を進めていきたいです。■会社概要社名 : リーフラス株式会社(英文社名:LEIFRAS CO.,LTD.)本社 : 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー17階設立年月日 : 2001年8月28日代表者 : 代表取締役 伊藤 清隆従業員数 : 3,725名 ※2023年1月1日現在資本金 : 1億2600万円(資本準備金含む)事業内容 : スポーツスクール事業 イベント事業 コマース事業アライアンス事業 部活動支援事業 地域共動事業 ヘルスケア事業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月30日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「視野を確保できない、正しい判断ができない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中は、仲間の状況や相手の位置などを目で見て判断することが大事。 しかし、初心者は足元のボールを見てしまいがちで顔が下がったままプレーすることが多く、視野を確保するのはなかなか難しいもの。今回は、視野を確保してよく見れるようになること、その上でプレーの判断ができるようになるトレーニングを紹介します。【やり方】1.目印を2種類2つずつ用意して、同じ種類を対角線に配置。まずは身体の向きやどちらの足でコントロールするかをゆっくりやってみる2.逆サイドも見れるように、ボールから遠い足を意識してコントロール3.身体の向きと顔を上げて視野を確保することにを意識しながら、対面でパス交換4.親はパスを出したら対角線に移動。子どもは受けたボールを足元でコントロールして、前にパスを出す。慣れたら親も子もパスを出した後、対角線の目印に移動5.ワンツーを意識。ダイレクトパスを使ってワンツーで対角線に移動6.視野の確保にプラスして判断を加える。親の動きに合わせて、コントロールした方が良いのか、ダイレクトでパスを出した方が良いのか、ドリブルをして相手を交わすのが良いのか判断をしてプレー【トレーニングのポイント】・身体の向きがわかったら、視野を確保するために顔を上げて逆サイドの状況を見ておくことが大事・ワンツーパスで相手を交わすイメージで行う・親が何も合図を出さず動きもゆっくりだったら、子どもは足元でコントロールしてからゆっくり前にパス・しっかり顔を上げて相手(親)と周りを見る・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2023年01月19日「発酵で日本を繋ぐ!」をテーマに日本の伝統食文化である発酵の素晴らしさを次世代へ継承していくため、様々な活動を続ける一般社団法人日本発酵文化協会(所在地:東京都目黒区、代表理事:横山 貴子)は、八海醸造株式会社(所在地:新潟県南魚沼市、代表取締役:南雲 二郎)の直営店・千年こうじや(本店所在地:新潟県南魚沼市)とタッグを組んで、日本が誇る伝統文化である「発酵」を次世代へ継承することを目的とし、2023年3月よりオンラインセミナー「発酵定期便(日本酒編)」をスタートします。一般社団法人日本発酵文化協会 ロゴ八海山 ロゴ【発酵定期便のポイント】発酵定期便(日本酒編)は全3講座となっており1ヶ月に1講座ずつ、それぞれ11:00スタートと19:00スタートの1日に2回開催いたします。第1弾同様、リアルタイムで受講できない方のために、期間限定のアーカイブ視聴もご用意するため、ご自身のタイミングでの受講が可能です。3講座まとめて申し込むと3ヶ月ですべての講座が受講完了します。また、発酵定期便で申し込むと1講座ずつ申し込むより、1,200円もお得になります。日本発酵文化協会では、コロナ禍をきっかけに様々なオンラインセミナーを開催し、遠方や海外在住の方々にも発酵の知識や情報・魅力を伝えてきましたが、定期便でお得に気軽に学べることでライフスタイルに合わせてもっと発酵を身近に感じてほしいと考えています。第1弾の入門編でも数名の海外在住の方がお申し込みされており、海外でも発酵の基本を学びたいという需要があると改めて感じております。テキストと一緒に日本酒とおつまみが教材としてセットになっておりますので、楽しみながら学ぶことができます。(教材の発送は日本国内のみ対応。)【なぜ発酵×日本酒なのか?】「発酵定期便(日本酒編)」は、日本酒造りにおける発酵の仕組みを詳しく学べる画期的なセミナーです。なぜならば昨今の発酵食ブームにより、世界的に日本酒の魅力が見直されてきており、日本酒の種類や基礎知識、テイスティングなどを学ぶ講座はあっても「発酵」という観点から日本酒を知る講座はないからです。日本酒が大好きだけれど、実は日本酒の造り方についてはよくわからないという方や、酒蔵見学したけれどよく理解できなかったという方、日本酒を通じて発酵の仕組みについて深掘りしたいという方のために造りの工程ごとに細かくお伝えしていきます。10年間の酒蔵勤務経験を持つ、日本発酵文化協会の上席講師・藤本 倫子が酒蔵と発酵を掛け合わせたオリジナルカリキュラムをお届けします。【日本発酵文化協会と八海醸造の共創事業の背景】日本発酵文化協会は、日本の伝統食文化における発酵食の健康に対する優位性に着目し、発酵の正しい知識や発酵食の継承・開発・普及を目指し、2012年に設立しました。一方、新潟県南魚沼市の銘酒八海山の酒蔵「八海醸造株式会社」は大正11年創業、2022年に100周年を迎えました。清酒「八海山」の製造のみならず焼酎「宜有千萬」、梅酒、「ライディーンビール」、麹甘酒「麹だけでつくったあまさけ」など様々な酒類や発酵飲料を製造しています。日本酒造りの工程を知ることによって、発酵の仕組みを理解することができるといっても過言ではないという考えの元に誕生したのが「発酵定期便(日本酒編)」です。両社がタッグを組むことにより、発酵という観点から日本酒業界の発展を目指し、次世代への継承、地域活性化の実現を目的とします。日本発酵文化協会ホームページ 八海醸造ホームページ 麹作りのイメージ画像八海醸造の日本酒【発酵定期便(日本酒編)概要】・講座名 :オンラインセミナー/発酵定期便(日本酒編)・講座内容 :(全3講座:1講座1時間)・受講料 :12,000円(税込・送料込)・お申込み方法:日本発酵文化協会ホームページより ※アーカイブ視聴あり(期間限定)<日本酒の造り(1) ~新潟の酒 八海山の酒造りとは~>内容:日本酒の種類・酒造工程・原料処理について<日本酒の造り(2) ~新潟の酒 八海山の酒造りとは~>内容:麹造り・酒母造りと酒母の種類について<日本酒の造り(3) ~新潟の酒 八海山の酒造りとは~>内容:もろみ造り・上槽貯蔵・熟成酒について●定期便で申し込むと1,200円お得になりますが、1講座のみの単発での受講も可能です。日本酒の造り(1) 日本酒の造り(2) 日本酒の造り(3) 各4,400円(税込・送料込)発酵定期便「日本酒編」【日本発酵文化協会・上席講師・藤本 倫子について】東京農業大学在学中に日本酒の魅力に出会い、卒業後東京大学医科学研究所にて癌細胞を学ぶ。株式会社八海山に入社し、営業企画室商品開発室に10年所属し「千年こうじや」の立ち上げを行う。2017年、発酵食文化啓蒙活動に専念するため独立し、一般社団法人日本発酵文化協会上席講師に就任。●発酵検定公式テキスト監修●ベーシック講座(麹・甘酒・甘酒・味噌)テキスト編集・講師●発酵マイスター養成講座テキスト編集・講師●発酵プロフェッショナル養成講座(発酵栄養学)テキスト編集・講師上席講師 藤本 倫子(日本発酵文化協会東京会場での発酵マイスター養成講座風景)◆今後の展開について◆一般社団法人日本発酵文化協会では、「発酵で日本を繋ぐ!」をテーマに次世代へ発酵を継承していくことを目的として活動しております。この発酵定期便をきっかけに、発酵の正しい知識と日本の発酵文化の普及・継承に貢献できますよう、今後も活動してまいります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月19日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「ロングキックを左右に蹴り分けできない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中、大きくサイドチェンジをする場面などで長いパスを出すことがあります。その時、味方の動きに合わせて右、左、真ん中と狙ったところに蹴る必要があります。しかし、初心者は味方の動き出しに合わせた咄嗟の蹴り分けが難しいもの。今回は、相手のスピードに合わせてロングキックの蹴り分けができるようになるトレーニングを紹介します。親は左右に動くだけ。難しい動きはありません。【やり方】1.子で少し離れて立ち、親の左右に目印を置く2.親が目印に合わせて走り、子どもは親の移動先にパスを出す3.慣れてきたら親の動き出しに合わせたパスを出す4.子どもは軽くドリブルをしながら蹴れるタイミングを見て親が動いた先に蹴る【トレーニングのポイント】・走っている相手のスピードに合わせてちょうどいい強さで蹴る・親が速いスピードで動いているときは速いボールを蹴る・ゆっくり動いているときはボールを足元に置いて丁寧にボールを蹴る・長い距離なので浮き球で蹴ってもOK・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2023年01月17日フェムテックの力で新しい未来を作ろう!一般社団日本フェムテック協会(以下、フェムテック協会)は、『JAPAN FEMTECH SUMMIT2023 ~フェムテックを学ぶ日~』を2023年2月19日(日)にオンラインで開催します。同イベントは、「フェムテックアンバサダーひとりひとりが次につなげるアクションを考え、実践できるきっかけになること」を目的に、さまざまな領域のセッションを実施。フェムテックに関する最新情報を得ることができます。開催時間は10:00から14:00まで。参加費は無料です。参加条件には「フェムテック協会認定資格3級を合格してフェムテックアンバサダーになっていること」と「年齢性別を超えてフェムテックの力で明るく楽しい新しい未来を作りたいと思っている人」の2点があります。女性泌尿器科医や女性医療ジャーナリストが登壇同イベントは、第1部から第5部までで構成されており、「働く女性とフェムテックの未来」や「フェムテック事情世界から・教育現場から」、「女性のQOL向上とフェムテック」などのセッションが予定されています。株式会社シルキースタイル代表取締役 山田奈央子氏や、女性泌尿器科医 関口由紀氏、株式会社ベアーズ 取締役副社長 高橋ゆき氏らが登壇。フェムリテラシーを高める重要性を知っている人たちとの化学反応が楽しめます。(画像は一般社団法人日本フェムテック協会より)【参考】※一般社団法人日本フェムテック協会
2023年01月17日サッカーをする子を持つ保護者の皆さんが、子どものサッカーに望むことは何ですか?プロになってほしい、プロは意識してないけど上手くなってほしい、チームスポーツで協調性を身に付けてほしい、気の合う仲間との出会いがあって長く続くと良い、とにかく楽しんでほしい、など人によって様々な感情があると思います。昨秋、サカイクで行った読者アンケートできいた「親が子どものサッカーに望むこと」のランキングを紹介します。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■「親が子どものサッカーに望むこと」のランキング楽しくプレーすること82.6%自主性・主体性を身につけること79.2%礼儀・マナーを身につけること67.4%努力・忍耐力を身につけること66.7%協調性を身につけること 59.0%運動能力の向上 46.2%論理的思考力(ロジカルシンキング)44.8%上手くなること 40.3%試合で結果を出すこと27.1%その他5.9%一番多かった回答は「楽しくプレーすること」。本人がやりたいと言ってチームやスクールに所属したご家庭も、親がスポーツをさせたくてサッカーを薦めたご家庭もあると思いますが、どんなきっかけで始めたにしろ、子どもにはサッカーを楽しんでほしいと望む保護者が多いですよね。好きで楽しいからこそ、もっとうまくなりたいという気持ちが生まれたり、頑張る原動力になるものです。親御さんとしても子どもが楽しんでいる笑顔を見るのは何よりの幸せですよね。「楽しむ」にもいろんな種類があり、仲間と笑顔で過ごすサッカーの時間を楽しんでほしいというだけでなく、真剣になって取り組むことで感じる楽しさも感じてほしいという願いもあるようです。サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは■サッカーは自分で考えるスポーツだから2位は「自主性・主体性を身につけること」でした。サッカーの試合では、自分で考えて動かなければなりません。また、練習や合宿の準備などもいつまでも親がやってあげては、自分のことを自分でできるようになりませんよね。サカイクではサッカーを通じた子どもの自立をサポートする情報を発信しているため、それに共感いただいている親御さんたちの、年齢なりに自立していってほしいという意見が反映されたようです。■忍耐力のない子が増えた?続いて「礼儀・マナーを身につけること」「努力・忍耐力を身につけること」が並びました。サッカーというチームスポーツを通じて、そこでの振る舞いや礼儀を身に付けてほしいという声は以前からありますが、昨年のアンケートでは63.0%だったので、やや増加している結果になりました。社会の変化や家族、親族や近所づきあいなども含めた関係性の変化もあって、礼儀やマナーを学ぶ機会も減っているのかもしれません。また、最近は心が壊れるまで辛いことに耐えなくていいという考えが浸透してきていることもあり、学校もスポーツも以前より休んだり辞めやすい状況になったりしていることもあり「忍耐力がつかない気がする」「忍耐力のない子が増えた」と心配をしている保護者は多いようです。サカイクにも、サッカー行きたくなさそうだけど、簡単に辞めさせたら辞め癖がつきそうで不安、嫌なことからすぐ逃げる子になるのではないかと心配。というご相談をいただくことがあります。昨今のスポーツ以外にも娯楽をはじめたくさんの選択肢がある中で、努力し続けることや耐え忍ぶこと、挫折・困難を乗り越える力をつけるのが難しくなったと実感している方が増えた結果といえそうです。■意外に支持が低かった「上手くなること」「上手くなること」を選択した回答は40.3%で、「楽しくプレーすること(82.6%)」の約半数という結果になりました。もちろん誰だって上手くなってほしいと思うもの。我が子に「下手でいてほしい」という親御さんはいないはずです。上手くなることで自信をつけたり、できなかったことができるようになると達成感を感じるので、そのような経験をさせることも含めてサッカーが上手くなってほしいと思うのは当然のことです。ただ、上手くても楽しんでなければ親御さんもつらいですよね。親にとって我が子に望むのはサッカーを心から楽しんでプレーすることの方が重要だと考える方が多いという結果になりました。■その他の内訳その他を選んだ方からは以下のようなコメントも寄せられました。・サッカーを好きでい続けてくれること・コミュニケーション能力を身に付けること・できなかったことを練習して達成した時の喜びを体験してほしい・生涯に渡る仲間を得ること・成功体験・失敗や挫折の経験を通じて、豊かな人間性を身につけてほしい最初は純粋に我が子が楽しんでいる姿を見るのが幸せだったはずなのに、学年が上がるにつれ熱が入り、保護者の方が勝利にこだわるようになり、出場機会のことで親同士がギスギスしたり、子どもたちもチームメイトを見下すようになったりして、サッカーが楽しくなくなる方も多いようです。周りを変えるのは難しいかもしれませんが、いま一度自分は子供のサッカーに何を望むのか、を見つめなおすことで親御さんの心も少し軽くなるかと思います。サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは
2023年01月16日サッカー日本代表GKの権田修一選手(清水エスパルス)が14日、静岡県静岡市のツインメッセ静岡 北館で開催された「SDGs推進 TGC しずおか 2023 by TOKYO GIRLS COLLECTION」にシークレットゲストとして出演した。FIFAワールドカップカタール2022でのビッグセーブの数々が記憶に新しい、地元静岡県に拠点を構える清水エスパルス所属の権田修一選手がTGC初登場。ガーベラの出荷量が日本一を誇り、「花の都」と呼ばれている静岡県のステージに出演した。キンギョソウを身につけて初ランウェイを飾った権田選手は、2人組YouTuber・平成フラミンゴ(NICO、RIHO)と合流し、3ショットを披露。その後のトークで「(ワールドカップ)初戦のドイツ戦よりも緊張しました。こんな長いと思わなくて。でも楽しかったです」と語った。2019年より2年連続で開催し、SDGsの推進に取り組んできた「SDGs推進 TGC しずおか」が3年ぶりに開催。今回は「輪-WA-」をテーマにファッションショーやアーティストライブを展開。手を取り合い、SDGs達成に向けて行動し連携していく“輪”を広げたいという思いが込められている。撮影:加藤千雅
2023年01月14日株式会社 松竹マルチプレックスシアターズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:森口 和則、以下 SMT)は、2023年1月より公益財団法人日本相撲協会のサステナビリティパートナー企業として協業を開始いたします。日本相撲協会この度日本相撲協会が、1500年の歴史の中での学びを生かし、大相撲の力を通じて、世の中の持続的な発展に貢献していく「大相撲サステナビリティ」の活動を開始するにあたり、SMTもその目的と意義に賛同しパートナー企業として共創してまいります。SMTでは1月13日(金)より新宿ピカデリー他全国直営24劇場の幕間にて日本相撲協会ブランドムービー15秒を上映開始すると同時に、SMT Members(松竹マルチプレックスシアターズの各劇場で映画をお得に楽しむための会員組織 )限定の大相撲観戦チケットプレゼントキャンペーンを実施、また大相撲ファンクラブ( )や来場者対象のプレゼント企画景品としてSMT劇場招待券をご提供いたします。SMTではJリーグ、Bリーグチームとの各地域に根差したスポーツタイアップ活動を長年にわたり実施してまいりました。この度、1500年続く日本固有の国技である大相撲とのパートナーシップを通じて、当社の企業理念である「映画館事業を通じて夢と感動を分かち合い、潤いのある生活と地域文化を豊かにする」ことに貢献してまいります。大相撲ブランドムービー+SMTM大相撲キャンペーン告知はこちら 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月05日ブラジル現地時間2022年12月29日、サッカー界のレジェンド、ペレさんが亡くなったことが分かりました。82歳でした。サッカー元ブラジル代表で「王様」と呼ばれたペレさん(本名エドソン・アランテス・ド・ナシメント)が29日、大腸がんの進行などによる多臓器不全のためサンパウロの病院で死去した。82歳だった。1958、62、70年のワールドカップ(W杯)で史上唯一の3度優勝を経験したサッカー界のレジェンドだった。産経ニュースーより引用ミナスジェライス州トレスコラソンエスで生まれたペレさんは、サッカー元ブラジル代表として、『FIFAワールドカップ』で三度の優勝を経験。その圧倒的なプレースタイルや、確かな実力から『サッカーの王様』として人気を博しました。日本でも高い知名度を誇るペレさんの訃報に、ファンからは別れを惜しむ声が寄せられています。・自分が子供の頃は、サッカーといえばペレが代名詞のような存在だったな。・現在活躍しているサッカーのスーパースターが魅せるプレイの数々は、王様であるペレが全部やっていた。それくらい影響力がある人だった。・1つの時代が終わってしまった感覚…。2021年に大腸の腫瘍を取り除く手術を受けて以降、入退院を繰り返していたペレさん。ファンが待ち望んだペレさんの完全復活は叶わぬ願いとなってしまったものの、生前に築いた偉大な功績は消えません。これからも、サッカー界のレジェンドとして、多くのサッカーファン、そして未来のスーパースターたちに影響を与え続けてくれることでしょう。ペレさんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年12月30日2022年11月、株式会社三和鍍金(本社:群馬県高崎市、代表取締役:武藤 篤、以下「当社」)は一般財団法人日本音楽活動協会(主たる事務所:東京都中央区、代表理事:原島 祐介)と共同開発いたしました「Resin Surface Treatment on brass Mouthpiece for Metal allergy resistance(以下「ReST-M2」)」の意匠権を出願いたしました。従来金管楽器のマウスピースにおいて、金属アレルギー対策としてはイオンプレーティング技術を用いるか或いは脱着可能な樹脂製のリム(マウスピースの唇をつける部分の名称)を用いるか、オール樹脂製のマウスピースを使用するかのおよそ3つの選択肢しかありませんでした。今回共同開発したReST-M2は樹脂製の薄い皮膜でリム部分をコーティングすることで、これら選択肢の問題点を解決した新しい選択肢です。これからも三和鍍金と日本音楽活動協会は金属アレルギーに悩めるすべての音楽活動に励む方々を応援いたします。ReST-M2加工を施した金属製マウスピース■ReST-M2の概要正式名称 :Resin Surface Treatment on brass Mouthpiecefor Metal allergy resistance略称 :ReST-M2内容 :薄膜樹脂コーティングによる金属製マウスピースに対しての耐アレルギー加工料金 :¥8,000(税込)~ ※詳細は下記よりお問い合わせください納期 :協会到着後20日前後お問合せ窓口:一般財団法人日本音楽活動協会 植竹( info@andmusic.or.jp )ご依頼窓口 :上に同じReST-M2ロゴ■ReST-M2の詳細ReST-M2は薄い樹脂コートによる耐金属アレルギー技術です。上述した3つの従来の対策の場合、それぞれのメリットは存在するものの、コストや音響において下図の通りデメリットがありました。従来の対策との比較イオンプレーティングは薄い皮膜で音響を阻害しない代わりにコストが非常に高く、またツーピースタイプの樹脂製リムは比較的コストを抑えることはできますが、ネジ切りされた樹脂リムのため、金属製一体型のマウスピースと比べて音響に影響を及ぼしてしまいます。オール樹脂製のものもコストに優位性はあるものの、全て樹脂でできているため金属製のマウスピースと比較するとその響きは異なるものとなっていました。対して、今回意匠権を出願いたしましたReST-M2は以下のような特長があります。1. 低コスト従来のいずれの処理と比べても安価で、耐金属アレルギー加工において従来のおよそ50~75%のコストカットが可能です。どなたでも手の届きやすい安心価格でのご提供となっております。2. 薄膜のコーティング特殊な工法によって十数ミクロンという非常に薄い樹脂皮膜をつけますので、口あたりが滑らかで音響にほとんど変化をもたらしません。現在、さらに薄い皮膜にするための研究開発をおこなっています。樹脂でリムができているツーピースタイプと違い、全て金属製であるマウスピースの表面に加工するため樹脂リムにありがちな「響かない・音質が違う」という問題が起きません。3. 普段から使っているマウスピースに施工可能新しく耐アレルギー加工を施したマウスピースを購入する必要はなく、普段お使いのマウスピースをお預かりした上で工期をいただき処理を施します。使い慣れた吹き心地はそのままの状態で金属アレルギーへの対策をおこなうことができます。■テスト期間中におけるReST-M2の反響金属アレルギーへの効果を実証する目的で10人前後の被験者(実際の演奏者や活動者の方々)にテストをおこないましたが、その際の反響の一部を抜粋しご紹介させていただきます。Y様:トランペット奏者口当たりは金メッキに近く、やや銀よりは柔らかく当たるように感じます。私はアレルギーで演奏後しばらくすると唇がただれ、演奏不可能な状態になります。演奏が続く期間は次の日まで症状が残り、今後一生思うように演奏できることはないのではないかと諦めかけておりました。(中略)素晴らしいことに、加工後は症状が出なくなりました。音質にできるだけ影響のないようリム・カップのみ、スロート内部は加工するか等、マスキング箇所についても一対一で相談することができ、納期等、また直接加工に関係のない相談にも親身に対応していただけました。料金については、全国の部活動で悩んでいる学生さまのために安価に設定しているとのお話を伺い、私もその活動に賛同しレビューを投稿させていただくこととしました。感謝しております。M様:音大生・トランペット専攻口当たりは滑らかでしたが、しっかりとフィットする感覚があります。直接のご相談や実際に試奏をすることもでき、自分に合った加工のかけ方を見つけることができました。また、安値で加工をお願いできる為、特殊管用など複数本の依頼もしやすく大変ありがたかったです。部活などで楽器を演奏している際に、酷い腫れや痒み等あれば、一度試して見ると良いのではないかと思います。RS様:トロンボーン奏者スタンダードな銀メッキのものと比べると音がダークでまろやかになる印象です。樹脂のリムの物に比べるとウエイトがある音色をキープできるぶんセクションで鳴らしても音が浮かずアンサンブルしやすいと感じました。口当たりは抜群で金メッキにも近い滑らかな口当たりはとても気に入っています。加工する箇所を相談の上で最低限に抑えられた事も嬉しい点でした。狙い通り、元のマウスピースの音色の延長線にあるアレルギー対策マウスピースができて満足です。その他にもほとんどの被験者の方にお喜びの声をいただいております。今後、当社ではより皮膜の厚さを薄くしたり、カラーリングの幅を増やしたりする技術的な研究を、一般財団法人日本音楽活動協会ではサンプル品をご試奏いただけるスペースをご用意したり、ご依頼いただいた際に同じ型番の代替品をレンタル可能にしたりするなど、お客様に対する種々のアフターケアを重視する新しい事業を、互いに綿密な連携の上で計画しています。■株式会社三和鍍金株式会社三和鍍金は群馬県高崎市にてカチオン電着塗装、銅ニッケルクロムメッキ、ステンレス電解研磨等の表面処理事業を行う会社です。新しい時代のニーズに合わせ柔軟性とスピード感覚を持ち、悩めるお客様に真摯に向き合います。当社はモノづくりに無くてはならない表面処理を通じ、当社に関わる全ての人々の幸福増進と世の中に貢献できる会社で在りたいと願っています。また、『メッキライブラリ』や「YouTube」で毎月メッキにかかわる様々な情報を発信しています。創業 : 1950年5月設立 : 1971年9月代表者 : 代表取締役 武藤 篤所在地 : 群馬県高崎市倉賀野町2659事業内容: カチオン電着塗装、銅ニッケルクロムメッキ、ステンレス電解研磨等の各種表面処理事業Web Site: YouTube : ■一般財団法人日本音楽活動協会~andMusic~andMusicは互いにニーズを満たす音楽教育の現場と音楽家の双方をアテンドし、より質のいい音楽教育を行う事により将来的に音楽業界全体がより良くなる為に貢献していきます。また、アマチュアからプロまで音楽を愛する全ての方がここandMusicで集い、研究発表、情報交換会、交流会などを行い、またandMusic自身でもイベントを企画しミュージシャンや学生さんたちの演奏機会を作り、音楽文化の発展と技術向上を目指します。演奏のご依頼、アドバイザーとしてのご紹介などはもちろんですが、リサイタルやLIVEを行う際のスタッフの手配、広報活動、場所の確保等、数多くの業務を知識、経験が豊富なandMusicスタッフがサポートします。また近年ミュージシャンによる動画、音楽配信などが盛んに行われており、そのノウハウ指導や機材レンタル、映像制作、録音、スタジオ提供、プロデュースなども行います。設立 : 2020年6月24日設立者 : 株式会社ASIANCONSULTING代表者 : 代表理事 原島 祐介所在地 : 東京都中央区新川一丁目5番19号活動内容 : レッスン、演奏者派遣、作詞作曲、演奏会企画、演奏会サポート、情報交換会・技術向上交流会Web Site : YouTube : Twitter : Instagram: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月28日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「タイミングが読めずインターセプトできない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中、相手のパスをカットして攻撃に繋げるインターセプトができると、相手を1人置き去りにできるので数的優位になり、チャンスが生まれます。しかし、初心者はどのタイミングでパスカットに行けばいいか、タイミングを判断するのが難しいもの。今回は、相手のキックを予測してインターセプトができるようになるトレーニングを紹介します。親はボールを手で転がしてOK。ボールを蹴れなくても大丈夫です。【やり方】1.子どもの前に目印を置き、親子で対面して立つ2.親がボールを持ち、目印に向かってボールを蹴る(※投げても転がしてもOK)3.子どもはボールが目印に当たる前にボールをカットし、親に返す【トレーニングのポイント】・どのぐらいの強さのパスなのかを予測する・強く蹴ろうとしているのにインターセプトを狙い前に出ていくと、頭上を越されるなど対応されるので相手のキックの振りをよく見る・インターセプトした後のプレーを意識しながらボールを狙う・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年12月27日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「浮き球のコントロール、浮き球を蹴れない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中、味方からロングパスが飛んでくることがあります。縦に早い展開をするときや、大きくサイドチェンジをする際に有効な手段です。しかし、ロングパスは遠くに飛ばすために強く蹴るので勢いがあり、高さもある浮き球なので、初心者のうちは飛んでくるボールへの恐怖心もあり、どうコントロールすればいいかわからないもの。今回は、試合の中で使われるロングボールを落ち着いて上手にコントロールして次のプレーに繋げられるようになるトレーニングを紹介します。【やり方】1.親子で対面して立ち、親がスローインのボールを投げる。子どもは足でコントロールして親にボールを返す2.最初は相手選手が背中側にいる状態でのスローイン。ボールを受ける子どもは背中で(イメージの)相手選手をブロックしながら足元でコントロールして親に返す3.逆サイドにボールを展開するコントロール。身体を開いてスローインのボールを受け、逆サイドをむいてから親にボールを返す4.前にスペースがある状態でのスローイン。前方に走ってボールをコントロールし、親にボールを返す。次のプレーでボールを前に運ぶイメージで行う慣れてきたらノーバウンドのボールでもやってみるなど難易度を上げる【トレーニングのポイント】・どんなボールが飛んでくるのかよく見て足を合わせる・背中に相手選手がいる場合は、身体で相手をブロックする・逆サイドに展開する場合は、身体を開いてボールを受ける・前方スペースへのボールは、自分の体と一緒にボールを持ち運ぶイメージで行う・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年12月26日2005年に12人しかいなかった興國高校の監督に就任し、今では日本代表のFW古橋亨梧選手(セルティック/スコットランド)を筆頭に、毎年のようにプロサッカー選手を育てているのが内野智章監督です。選手を成長へと導く技術と戦術の指導と共に注目されるのが、他の指導者とは違う独自の考え方で、サッカーだけでなく、子育てに役立つヒントがたくさんあります。今回は、指導者向けの月刊誌「サッカークリニック」での連載をまとめた内野監督の著書「根っこがなければきれいな花は育たない」から一部を抜粋し、選手を育てるための考え方と取り組みを紹介していきます。(構成・文・写真森田将義)昨年のプロ入団会見(C)森田将義サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■海外を知り、意識して日々を過ごす野洲高校を全国高校サッカー選手権大会の優勝に導いた山本佳司先生は「レスリングに励む高校生は(オリンピックの)金メダルを目標にトレーニングしているけど、サッカーは選手権優勝を目指してトレーニングをしている」と言ったことがあります。レスリングの選手として活躍した山本先生だから感じられた部分もあるのでしょうが、オリンピックでのメダル獲得が最終目標になる競技であれば、「世界の舞台で勝つには何をすべきか」を考えながら日々を過ごすことになりますし、実際のオリンピックで活躍できるのでしょう。自然と目線も上がり、人格が磨かれていく気がします。ドラマ化されたことで「ドラゴン桜」という漫画が注目を集めました。至極簡単に言えば、学力の低い生徒が奮起して東京大学を目指す物語です。近年は海外の大学へ進学する話も耳にするようになりましたが、学業面で優れた生徒が目指すのは、東大、というのが一般的でしょう。東大を目指すのが悪いことではありませんが、日本が島国でなかったならば、ドラゴン桜の目標大学はハーバードやオックスフォードだったかもしれません。りどっしり構えて見守っているから、子どもたちも伸び伸び自由にサッカーを楽しみ、挑戦しながら少しずつ自立していく。そんな環境を大人たちが作っていることを伺うことができました。毎年のようにプロサッカー選手を輩出する興国高校の内野智章監督(C)森田将義サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは■島国という地理的要因が『日本一』から逆算する思考を後押ししている話は学業面に限ったものではありません。いろいろな分野で同じことが言えると感じています。地理的な要因が、「『日本一』から逆算する思考」を後押ししている面もあると思うのです。日本の外には多種多様な人々がいますし、さまざまな考え方が存在します。「異文化との接触=いろいろな経験」でもあります。そうした経験は人を成長させるでしょう。古橋亨梧のように日本人差別に直結するかもしれません。また、興國のスペイン遠征では日本人を差別するジェスチャーを受けたこともあります。もっとも、子どもたちは「それが差別的な意味を持つ」という」ことさえ理解できないようでした。■ただ海外を知ればいいわけではないそもそもサッカー界では、国際経験の重要性は以前から指摘されていることでもあります。圧倒的な身体能力の差やアウェーゲームの難しさは体験して初めてわかるものです。それを知った上で「勝つためにどうすべきかを考える」のと知らずに過ごすので、大きな差が生まれるでしょう。海外をただ知ればいいわけではありません。中田英寿さんはさまざまな国々を渡り歩いたことで日本の良さに気づいたそうです。海外を知ることで日本を好きになり、日本人の良さを再認識するケースもあります。つまり、日本人のストロングポイントを再認識し、長所を長所として確信した上で武器にするためにも海外を意識することは重要なのです。子供たちに世界を意識してほしいというのであれば、接する時間の長い教師の側も世界を意識する必要があると思います。教師も世界に飛び出し、いろいろな経験を持つべきでしょう。しかし現状では、大学を出てすぐに教師になる人がほとんどであるため、学生時代に経験したことを生徒たちに還元するのが精いっぱいです。見識を深めるためにも、大学での教職課程の中に半年から1年間の留学を必須にしたり、それに近い経験を求めたりするのもいいのではないかと考えています。■親が遠征費を柄ってくれているのに、その価値をわかっていない選手がいるもちろん、日本を飛び出していろいろな経験を積むことは簡単ではありません。時間的な問題もありますし、金銭的な負担も大きいからです。ただそ、人間性を磨くのには学生時代のアルバイトを含め、いろいろな方法があるとも考えています。國高校のサッカー部では、人間教育のために毎年3月に就労体験を行なっています。高校のOBである、「アート引越センター」の寺田寿男会長と交流させてもらう中で生まれた取り組みです。保護者の方が働いて得た給与から遠征費を支払ってくれているにもかかわらず、忘れ物をしたり、遠征先で寝坊したりして、試合に出られない選手がいます。また、スパイクやウェアを大事にできない選手が増えているのも気がかりな点です。僕は、高校を卒業し、社会人になってからもサッカーを続けてほしいと考えています。自分でお金を稼ぐようになってからも続けてほしいと思うからこそ、親に払ってもらった遠征費や買ってもらった用具の価値を理解してほしいのです。そのため、お金を稼ぐ意味を高校生のうちに理解してほしいのです。自分で稼いだお金は大切に使うでしょう。■学生のうちに実社会に触れるのは、異なる世界へ旅立つ準備になる寺田会長はお金を稼ぐことの意味を知ってほしいと考えているため、ボランティアなどではなく、「絶対にアルバイト代を払う」と言ってくれています。ただ、きつい体験をして終わるだけでは就労体験とは言えないと考えてくれているのです。就労体験は3日以上できるようにし、まとめて預かってもらうのではなく、各選手の家の近所にある営業所に行けるようにしてもらっています。すると、少人数で働くことになったり、5人ほどで働くことになったりします。さらに軽作業で終わる生徒もいれば、重労働になる生徒もいます。また、アルバイトでやって来た生徒に対する扱いも営業所の方々によって異なったりもします。アルバイト代は同じであっても、同じ労働、同じ扱いとは限りません。小学校や中学校、そして高校で過ごしている平等な世界とは異なるのが実社会です。そうした現実に少しでも触れるのは「異なる世界」へ飛び立つ準備にもなるでしょう。■遠征費を自分で稼いで価値を知る(C)森田将義就労体験で稼いだお金は、春休みの遠征費にあてるよう選手には伝えています。自分が慣れない仕事で得たアルバイト代が遠征になっていると思えば、トレーニングでボールを蹴ること、あるいは1試合の価値を身に染みて感じることができます。試合で不甲斐ないプレーに終始したとしても、不貞腐れるのではなく、今までとは違うことを考える契機にしてくれるかもしれません。何日も働かなければ手に入らないスパイクを買ってもらっていたと思えば、より大切に扱うようになるでしょう。言うまでもなく、「お金、お金」となってほしいわけではありません。自分で稼いだお金で好きなことができる価値を考える機会を得てほしいのです。また、オフザピッチの経験を通じて大人の世界を垣間見ることは教育として有意義だと考えていますし、いろいろな経験はオンザピッチでの振る舞いも良くしてくれると思うから実施しているのです。※この記事は「根っこがなければきれいな花は育たない」(ベースボール・マガジン社)より抜粋したものです。サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは
2022年12月22日算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)」を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:高田忍、以下「当協会」)は、一般財団法人理数教育研究所が主催している「塩野直道記念 第10回『算数・数学の自由研究』作品コンクール」(通称「MATH(マス)コン」)の優秀賞の1つである「日本数学検定協会賞」を決定し、2022年12月18日(日)に東京都内で行われた表彰式で受賞者を表彰いたしました。「日本数学検定協会賞」オンライン表彰式の様子「MATHコン2022」ロゴ塩野直道記念「算数・数学の自由研究」作品コンクール公式ホームページ 受賞したのは、「Ramanujan Machineによる未解決予想の証明と昨年度のRimse理事長賞受賞作品における未解決問題の解決」という研究作品を応募した東京都在住の高校2年生です。■「なぜ?」「本当?」「どうなる?」からはじまる算数・数学の自由研究今年2022年で第10回の開催となる塩野直道記念「算数・数学の自由研究」作品コンクールは、全国の小学生・中学生・高校生を対象に、日常生活や社会で感じたさまざまな疑問を算数・数学の力を活用して解決する、あるいは、算数・数学の学びを発展させて新たな数理的課題を探究するなかで気づいたことやわかったこと、自らの解決の方法などをレポートにまとめ、作品として応募するコンクールです。テーマは自由で、毎年さまざまなテーマの自由研究作品が集まります。なお、今年2022年の応募作品数は、合計16,500件でした(2021年は17,429件)。■AIが予想した数式の証明に挑んだ高校2年生が受賞本コンクールに2016年から協賛している当協会は、すべての応募作品のなかから、とくに算数・数学の研究として優れたレポート1作品に優秀賞として「日本数学検定協会賞」を授与しています。今年2022年の「日本数学検定協会賞」は、AI(人工知能)を使った「ラマヌジャン・マシン※」が予想した数式の証明に挑んだ、東京都在住の山本修真(やまもと しゅうま/応募当時16歳、高校2年生)さんが受賞しました。山本さんは、「ラマヌジャン・マシン」が予想した式のほとんどが証明されていないことから、それらを証明することを今回の研究の目的に掲げ、実際にいくつかの予想を証明することに成功しました。さらに、証明した定理の1つが2021年のMATHコン受賞作品である多面体分割問題と深い関わりがあることを発見し、その定理を応用することにより、受賞作品で未解決となっていた問題を解決しました。※ラマヌジャン・マシンイスラエル工科大学の研究チームが開発したマシン。インドの天才数学者シュリニヴァーサ・ラマヌジャンの思考形態をAIがシミュレートし、円周率πやネイピア数eなどに関する新しい式を連分数の形で予想する。また、山本さんは今回の研究をとおして、まったく関係がないように思えた2つの問題が同じ問題に帰着することを知ったときに心から感動したそうです。その関係性に着目した視点で、さまざまなアプローチに取り組んでいきたいと、今後の展望を述べて研究をしめくくっています。算数・数学の実用的な技能を測る数検を実施している当協会は、AIが予想した結果の証明に取り組むという現代的な研究スタイルと、過去のMATHコン受賞作品などの情報にも敏感に反応し活用している点を評価して、このたびの「日本数学検定協会賞」の授賞を決定しました。「日本数学検定協会賞」受賞者の山本修真さんの発表の様子なお、山本さんの受賞コメントと応募作品への審査委員の講評は以下のとおりです。<山本修真(やまもと しゅうま)さんの受賞コメント>「日本数学検定協会賞」受賞者の山本修真さんこのたびは、「日本数学検定協会賞」というたいへん名誉な賞にご選出いただき、ありがとうございました。「MATHコン」運営のみなさま、研究の助言をいただいた「数理空間トポス」チューターの方々、都立西高校の先生方に心から感謝申し上げます。本研究で扱った予想は、高校で習う「三項間漸化式」に「変数係数」という“スパイス”を加えた、シンプルですが奥の深い問題です。ぜひ本作品を読み、「ラマヌジャン・マシン」の未解決予想に取り組む「同志」が1人でも生まれてくれればと思います。研究に取り組むうえで大切にしたことは、「巨人の肩の上に立つ」ことです。先人たちの積み重ねてきたものを知る重要性を、研究をとおして痛感しました。今は巨人の足首にしがみつくだけで精一杯ですが、これからも学ぶことを忘れずに研究に励んでいきたいと思います。<審査委員の講評>「ラマヌジャン・マシン」とよばれるAIによる予想(未解決問題)を数学的に証明した結果、昨年度のRimse理事長賞受賞作品における未解決問題を解決したという作品です。証明の計算は複雑ですが、「ラマヌジャン・マシン」や受賞作品の問題など数学の情報にも敏感で、今後の活躍にも期待できます。当協会は、MATHコンのような理数教育の充実に向けた普及推進イベントなどに積極的に関わることで、今後も広く国民のみなさまに算数・数学を学習する大切さや、楽しさを伝える普及啓発事業を充実させてまいります。◆開催概要名称 :塩野直道記念 第10回「算数・数学の自由研究」作品コンクール(2022年度)主催 :一般財団法人 理数教育研究所協賛 :株式会社 内田洋行/株式会社 学研ホールディングス/公益財団法人 日本数学検定協会応募資格:小学生、中学生、高校生※海外の日本人学校も含む。※グループで応募する場合は、同じ学校の同学年の応募に限る(1グループ4名まで)。審査 :1.小学校の部…低学年の部(1~3年)、高学年の部(4~6年)に分けて審査。2.中学校の部3.高等学校の部(高等専門学校3年次までを含む)公式ホームページ : 公式YouTubeチャンネル: ※くわしくは、公式ホームページをご覧ください。【「数検」について】実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も18,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は700万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。【データサイエンス数学ストラテジストについて】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「データサイエンス数学ストラテジスト」は、データサイエンスの基盤となる数学スキルとコンサルティング力を兼ね備えた専門家として認定する資格制度で、2021年9月に新設しました。資格試験は、中級と上級の2つの階級があり、5肢択一のIBT(Internet Based Testing)形式で行います。データサイエンスの基盤となる基礎的な数学(確率統計・線形代数・微分積分)と実践的な数学(機械学習系・アルゴリズム系・ビジネス系数学)の理解度・習熟度を測定します。【法人概要】法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階理事長 : 高田忍会長 : 甘利 俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)設立 : 1999年7月15日事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供(4)数学の普及啓発に関する事業(5)数学や学習数学に関する学術研究(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業URL : ※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月22日ゴルフライフデザインに取り組む一般社団法人日本インドアゴルフ協会(代表理事:小林 忠広/木下 裕介、以下、日本インドアゴルフ協会)は、昨日2022年12月21日(水)にゴルフスタジオ「and GOLF」(東京都渋谷区※一般非公開)にて、男女プロゴルファー8名が競演する『日本インドアゴルフ協会 バーチャルゴルフトーナメント』を開催致しました。31ストロークの5アンダーで回った片岡尚之&井上莉花ペアが見事優勝致しました。当日の模様や出場選手のコメント、日本インドアゴルフ協会の概要をお送り致します。是非貴紙・誌・WEB上などでご紹介賜りますよう、お願い致します。【大会開催の背景】日本インドアゴルフ協会は、ゴルフ会員権売買事業を展開する株式会社住地ゴルフ(本社所在地:東京都渋谷区恵比寿、代表取締役社長:小林忠広、以下、住地ゴルフ)を運営主体とし、「ゴルフライフをデザインする」をビジョンに掲げ、インドアゴルフの魅力やインドアゴルフを通したより豊かなゴルフライフを多くの人に提供していきたいと考えています。当大会では男女のツアープロを含めた8名のゴルファーにご参加いただき、インドアゴルフという新しいゴルフスタイルの魅力を発信し、ゴルフの枠組みを広げることでゴルフを前へ進ませていくきっかけとなればと、今回「バーチャルゴルフトーナメント」を開催致しました。【トーナメント概要】■大会名称 : 日本インドアゴルフ協会 バーチャルゴルフトーナメント■開催日時 : 2022年12月21日(水)18時~21時■開催場所 : and GOLF東京都渋谷区桜丘町16-13(渋谷駅 徒歩3分) ■出場選手 : 男子プロゴルファー4名/女子プロゴルファー4名(男子プロ)中西 直人、塩見 好輝、時松 隆光、片岡 尚之(女子プロ)金澤 志奈、大西 葵、臼井 麗香、井上 莉花■実況: 塩原 恒夫(元フジテレビアナウンサー)■賞金総額 : 100万円(優勝50万円/2位25万円/3位15万円/4位10万円)■競技形式 : シミュレーションゴルフを使用した1チーム2名(男女ペア)による9ホールのダブルス(2人のベストスコア採用)ストロークマッチバーチャルゴルフトーナメント試合結果とコメント■優勝50万円片岡尚之&井上莉花ペア31ストローク(-5)「(片岡)優勝することができて嬉しいです。序盤からお互いにバーディラッシュで、20台のスコアが出るんじゃないかと思いました。プレー途中(インドアの難しさに)やられましたが、最後まで粘って優勝することができたので良かったです。来週が誕生日(12/28)で、いい誕生日が迎えられそうです。(井上)優勝できて、めちゃくちゃ嬉しいです。二人ともバーディが止まらなくて、インドアゴルフの方が簡単じゃない?と思いましたが、途中からミスがリアルに反映されるインドアゴルフの難しさを感じました。後半はペアの片岡プロに助けて頂いて、見事優勝することができ、とても嬉しいです。」■2位25万円塩見好輝&大西葵ぺア32ストローク(-4)「(塩見)思いの外、いいゴルフができました。実際よりも上手いんじゃないかと思うほどでした。本日リアルのゴルフもしていたのですが、インドアゴルフの方が上手くいき、本当に楽しかったです。景色に惑わされなく振れるので、いつもよりいいスイングができたのかなと感じました。(大西)ほぼスリーパットでした。インドアゴルフでこんなに悔しい思いをすると思っていなかったので、またリベンジしたいです。自宅にもインドアゴルフがあるので、帰って練習します。」■3位15万円時松隆光&金澤志奈ぺア35ストローク(-1)「(時松)前半とても苦労しました。隣のブース(塩見&大西ペア)がチームテーラーメイドだったり、中西&臼井ペアはコーチが同じなど、共通点があるペアがいるなか、僕らのペアは男子プロで一番顔が大きい僕と恐らく一番顔が小さい金澤プロという違いしかないっていう調子が悪い言い訳を考えることで精一杯でした。(笑)(金澤)すごく楽しく苦戦しながらも、楽しく回らせて頂きました。最後のホールはバーディで被ってしまい勿体なかったですが、本当に楽しかったです。」■4位10万円中西直人&臼井麗香ぺア36ストローク(±0)「(中西)シンプルに難しかったです。難しいのでリベンジしたいという気持ちでいっぱいです。また機会があれば出場したいです。(臼井)スタート前は9バーディ獲ると言っていましたが、ほとんどボギーばっかりで…でもすごく楽しめました。またリベンジしたいです。」選手8名集合写真木下日本インドアゴルフ協会代表理事、片岡尚之&井上莉花ペア【株式会社住地ゴルフについて】住地ゴルフはゴルフ会員権売買事業を展開し、創業52年で約40万人のお客様と取引させていただきました。「ゴルフ ライフ スタイルをともに創る」をビジョンに掲げ、ゴルフ会員権の売買のみではなく、ゴルフの魅力やゴルフを通じたより豊かな人生を多くの人に提供していきたいと考えています。【企業概要】社名:株式会社住地ゴルフ所在地:東京 東京都渋谷区恵比寿 1-19-19 恵比寿ビジネスタワー10 階所在地:大阪 大阪府大阪市北区堂島浜 2-2-28 堂島アクシスビル3階SYNTH 堂島所在地:名古屋 愛知県名古屋市中区錦 3-6-34 太陽生命名古屋ビル 11 階創立:1970 年 1 月代表者:代表取締役社長 小林 忠広事業内容:会員権売買、ゴルフ関連事業URL: 公式facebook: 【協会概要】社名:一般社団法人 日本インドアゴルフ協会所在地:東京都渋谷区恵比寿 1-19-19 恵比寿ビジネスタワー10 階(住地ゴルフ内)創立:2021年9月代表理事:小林 忠広 / 木下 裕介事業内容:インドアゴルフ事業URL: <本プレスリリースのお問合せ先>住地ゴルフ/石橋信人 s_ishibashi@juchi.jp 080-7215-9092日本インドアゴルフ協会/広兼祐介 y.hirokane72@gmail.com 090-4938-3610 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月22日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「浮き球のコントロール、浮き球を蹴れない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中、味方からロングパスが飛んでくることがあります。縦に早い展開をするときや、大きくサイドチェンジをする際に有効な手段です。しかし、ロングパスは遠くに飛ばすために強く蹴るので勢いがあり、高さもある浮き球なので、初心者のうちは飛んでくるボールへの恐怖心もあり、どうコントロールすればいいかわからないもの。今回は、試合の中で使われるロングボールを落ち着いて上手にコントロールして次のプレーに繋げられるようになるトレーニングを紹介します。【やり方】1.親子で対面して立ち、サッカーテニスの要領でボールをバウンドさせ、相手の近くにパス2.親子で得点を競うなど勝負形式にして、相手の陣地のどこに蹴るか駆け引きをする。駆け引きをすることで想像と違う方向にボールが来たりするので、それに反応する力がつく【トレーニングのポイント】・ボールに合わせて移動し、しっかりと体の正面で捉える・浮き球を蹴るときも、ボールに体を合わせて蹴る・蹴れる状況を作ってから、しっかり狙ったところにボールを蹴る・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年12月20日放送映画批評家協会賞(Critics Choice Awards)のノミネーションが発表された。作品部門の候補は、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』『バビロン』『イニシェリン島の精霊』『エルヴィス』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』『フェイブルマンズ』『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』『RRR』『TAR(原題)』『トップガン マーヴェリック』『ウーマン・トーキング 私たちの選択』の11本。通常は10本だが、今年はタイがあったため11本になった。このうち女性監督の作品は1本。監督部門の候補は、今年は10人で、ジェームズ・キャメロン(『アバター…』)、デイミアン・チャゼル(『バビロン』)、トッド・フィールド(『TAR(原題)』)、バズ・ラーマン(『エルヴィス』)、ダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート(『エブリシング・エブリウェア〜』)、マーティン・マクドナー(『イニシェリン島…』)、サラ・ポーリー(『ウーマン・トーキング…』)、ジーナ・プリンス=バイスウッド(『ウーマン・トーキング…』)、S・S・ラージャマウリ(『RRR』)、スティーブン・スピルバーグ(『フェイブルマンズ』)。女性の候補者は2名。放送映画批評家協会賞には、およそ600人の批評家とジャーナリストが投票する。授賞式は1月15日。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』12月16日(金)公開『バビロン』2023年2月10日(金) 全国公開『イニシェリン島の精霊』2023年1月27日(金) TOHOシネマズ シャンテほかロードショー『エルヴィス』デジタルレンタル/ブルーレイ&DVDレンタル中ダウンロード/ブルーレイ&DVD発売中発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』2023年3月3日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー『フェイブルマンズ』2023年3月3日(金) 全国公開Netflix映画『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』12月23日(金)より独占配信『RRR』公開中『TAR(原題)』2023年5月公開『トップガン マーヴェリック』4K Ultra HD、ブルーレイ&DVD 発売中発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント『ウーマン・トーキング 私たちの選択』2023年初夏 TOHOシネマズ シャンテ、渋谷 ホワイトシネクイントほか公開予定文=猿渡由紀
2022年12月15日2016年度の全日本U-12サッカー選手権大会で日本一に輝くなど、数多くの大会でタイトルを獲得するのが、兵庫県神戸市のセンアーノ神戸です。テクニックの高さ、戦術眼と共に目を惹くのは、自らの考えをハッキリ話せる選手の多さ。選手同士でメンバーを決める話し合いをするのは、試合で見慣れた光景です。自ら考えられる選手になるために、センアーノでは以前からサッカーノートを活用していましたが、この春からは3年以上の選手でサカイクサッカーノートを活用し始めました。6月には使用して1か月での変化を伺いましたが、2回目の今回は使い始めて半年経って感じる変化や成長について聞きました。(取材・文:森田将義写真:浅尾心佑)サカイクサッカーノートを書き始めてどんな変化、成長を感じるかセンアーノ神戸の5、6年生に伺いました子どもたちも成長を実感!サッカーが上達するサッカーノート>>関連記事:「振り返り」ができるようになって上達を実感、強豪街クラブ・センアーノ神戸が導入したサッカーノート■良かったこと、悪かったことを見返しやすいから上手くなれる1人目は「将来はチャンピオンズリーグで活躍したい」と話す天野陽真くん(あまのはるま・5年生)。前回の取材にも回答してくれた選手で、使用後半年たって更なる変化はあったか聞きました。―――サッカーノートはいつから書いていますか?センアーノに入って、4年生ぐらいから書いています。これまでは良かったところ、悪かったところ、コーチに言われたことを書いていました。サカイクサッカーノートは落ち着くとか首を振るなどプレーの目標を書くスペースがたくさんある。試合前に書いてあることを見返しています。試合後にも見て、次に活かしています。―――見返して良かったと思う時は?コーチに言われたことができるようになった時に見返して良かったと思います。コーチは(サカイクサッカーノートに)ビルドアップの動きや悪かった所を書いたら、修正するためのコメントを書いてくれます。――使い始めてからの変化は?考える力が身に付きました。試合中は落ちる動きをしたり、幅をとろうと考えながらプレーしています。■以前のノートとの違い以前のノートは「良かったところ」「改善点」「目標」などを自由な形式で記載していました。サカイクサッカーノートは、試合前に「目標」「何ができていたら最高か」を書き、右ページで振り返りを行う仕様です。ほかにも体重や今日の気分を書く欄もあるので、選手のコンディション管理にも役立っています。■ノートを見返しながら練習してたら、首を振って周りを見る習慣がついた2人目は「将来はバルセロナに行って、世界中の強いチームと戦いたいです」と話す大谷飛翔くん(おおたに つばさ・5年生)―――サカイクサッカーノートの良さは?ノートに今日、何があったのかを書くところや自分の評価を書くところがあるのが良いです。人に評価を付けられたら分かるけど、自分で自分の評価を付ける項目は難しいと感じています。その日あったこと、できていたこと、できなかったことをしっかり書けるのは、とても良いです。―――書いていて良かったと思う瞬間は?サッカーノートにメモしておいて、次の試合や練習の時に見返して、意識しながらプレーしたことで、うまくいったことはあります。この半年で判断が速くなりました。あまり周りが見えていないと昔から言われていて、すぐボールを奪われていましたが、それをノートに書いて見返すうちに首を振るのは習慣づけられました。■自己評価、練習前の目標が書けるのが他との違い3人目は「将来、サッカー選手になれたら、ゴールに繋がるパスを出して、色んな人に注目される選手になりたい」と口にする赤城花奈さん(あかぎはな・6年生)です。―――サッカーノートは何歳から付けていますか?サッカーノートを知ったのは、センアーノに入ってから。小4の時からです。最初はシュートを打てるところでパスを出すなど自分の反省や悪いところ、良かったところを書いています。―――サカイクサッカーノートには色んな書く項目がありますどんなプレーをしたいかが書けて、終わった後に見返すことができるのが良いです。サカイクサッカーノートの反省でシュートが打てなかったと書いた時は、(練習で意識し)次の試合でシュートを決められました。―――採点はどんなことを書いていますか?自分がシュートを決めたり、パスを出せた時は9点とか、良かった時は10点をあげています。周りが見れないプレーをした時は採点を下げています。―――他のサッカーノートとの違いは?他のサッカーノートは(試合や練習を)やる前に書くところがなかったけど、サカイクサッカーノートはサッカー専門で、自分のやりたいプレーとかを書けるのが良いです。使い始めてから、ボールをもらう前に、1回周りを見ることができるようになりました。■自己評価ができることで、練習への意識も変わる最後は「プロサッカー選手として世界の強豪クラブに入って、お世話になった人に恩返しがしたいです」と話す畑山凛虎くん(はたやま にこ・6年生)――サカイクサッカーノートの良さは?練習や試合前に前回の振り返りができる。始める前に「どんなことができれば最高」という部分を書いて、終わった後に自己評価ができるのが良いと思います。この時はダメだったなと振り返りながら、自己評価を付けています。――書いてよかった時は?サカイクサッカーノートを書いた次に、こんなことを書いたから意識しようと思う。振り返りのおかげで上手く行っているなと思えます。――他のサッカーノートとの違いは?前に使っていたサッカーノートとは違って、自己評価ができるのでとても書きやすくなりました。自分が悪い時はもっとやらないと駄目だなと分かるのが良い。これからも使って行きたいです。■「選手たちの学ぶ姿勢が変わった」コーチたちもその成長を実感サカイクサッカーノートを使う姿を間近で見ているコーチたちも、変化を感じています。6年生を担当する田代浩樹コーチはこのように話してくれました。「自分のイメージを言葉にしてインプットにして、アウトプットに変えるのに良いと思います。質問に答えるという形式が子どもたちにとっては書きやすいのでしょうね。普段、トレーニング中に動きを止めて選手に問いかけることがあるのですが、すぐに答えられない子もいます。選手に聞いたら、『質問したら答えられる』と言っていました。誰かを指名して『何か喋ってください』と言われると、黙ってしまう子が多いんですよね。そう考えると問いかけに答える練習にもなるサカイクサッカーノートは大事だなと思います」そして「小学生年代で考えることがプレーに変換できなくても、中学や高校など大人になった時に活きたら良い」と続けます。3、4年生を担当する前泊璃音コーチは、「一番は学ぶ姿勢が変わりました。最初はあやふやな部分があったのですが、選手としての進行方向がはっきりしてきました」と選手たちの成長を口にします。3、4年生は練習をする度にサカイクサッカーノートを書き、提出する選手が多いのが特徴だそうで、ノートを返却する際には、みんなでノートを見返してミーティングすることもあるそうです。「良かったところ、ダメだったところを共有し合って、チームとして団結力を高めていけている。もう二冊目を使っている子もいるので、(これからも)ガンガン使って行きたいと思います」言葉の通り、選手の成長だけでなく、アイデア次第ではチーム力アップにも使えるのが特徴で、今後はチームとして導入するケースも増えていきそうです。子どもたちも成長を実感!サッカーが上達するサッカーノート>>
2022年12月14日サッカー日本代表を率いる森保一監督の著書『プロサッカー監督の仕事非カリスマ型マネジメントの極意』(2014年12月発売)が 皆様にご支持いただき、12/13に4刷重版出来となりました。「プロサッカー監督の仕事非カリスマ型マネジメントの極意」詳細URL: 「プロサッカー監督の仕事非カリスマ型マネジメントの極意」■監督が明かす現場のリアルと指導哲学。 脱トップダウンの指導法が芯の強いチームを作る!J1リーグ連覇を達成した指揮官が日々考え、取り組んでいること2012年、2013年とサンフレッチェ広島をJ1リーグ連覇に導いた森保一監督。育成型クラブとして着実に成長を続ける広島で指揮官はどういった考えで指導を行っているのか?シーズンを通したチーム作りからコーチや選手との関係、試合に向けての準備や采配など、本書ではプロサッカー監督として日々、現場で情熱を注ぐ現役監督のチームマネジメントと指導哲学を実例まじえながらその極意を丹念に綴っています。トップダウン型ではないその指導法は時代の潮流にも合い、サッカーの指導者のみならず、ビジネスマンにとっても興味を持っていただける内容になっています。■もくじ●第1章 サッカー監督の仕事 監督としての哲学/監督とコーチの関係●第2章 チームマネジメントの極意 コンセプトメイク/監督とチームの1週間/選手補強●第3章 選手の見方 モチベーション/チームトーク/試合に出る選手、出られない選手/選手の武器/選手の起用法●第4章 私のサッカー観 戦術と戦略/世界と日本●第5章 連覇 連覇への道程●第6章 サンフレッチェ広島の未来 育成型の常勝クラブ/クラブのアイデンティティ■著者プロフィール森保 一(もりやす・はじめ)1968年8月23日生まれ、長崎県出身。長崎日大高校から1987年にマツダサッカークラブに加入し、92年からはサンフレッチェ広島の中心選手として活躍。94年のサントリーシリーズ優勝に貢献した。その後98年に京都パープルサンガ(現・京都サンガ)、99年~01年にサンフレッチェ広島、02年~03年にベガルタ仙台でプレーして引退。日本代表では35試合に出場し、93年には「ドーハの悲劇」も経験した。指導者としては、04年からサンフレッチェ広島の育成コーチを務め、05年からU-18、19、20日本代表コーチ(兼務)を歴任し、07年~09年はサンフレッチェ広島のトップチームコーチを務める。10年~11年のアルビレックス新潟のヘッドコーチを経て、12年にサンフレッチェ広島の監督に就任。監督1年目にしてリーグ優勝を達成すると翌13年には史上4人目となるJ1リーグ連覇を果たす。12年、13年と2年連続でJリーグ最優秀監督賞を受賞。2017年に五輪代表監督に就任、2018年には日本代表監督に就任し、日本人監督としては初めて兼任となった。■商品詳細書名:プロサッカー監督の仕事非カリスマ型マネジメントの極意著者:森保一ISBN:9784862552778仕様:46判/254ページ/モノクロ定価:1,760円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月13日決勝トーナメントの1回戦でクロアチアに敗れ幕を閉じた、サッカー日本代表の『FIFAワールドカップカタール2022』。それでも、強豪のドイツとスペインに勝利をおさめる躍進ぶりは、多くの日本人サポーターに勇気と感動を届けました。また、『FIFAワールドカップカタール2022』で日本代表チームの活躍と同じくらい注目を集めたのが、本田圭佑さんの解説でしょう。Twitterでも『本田節』が炸裂し、開催中は、本田さんの発言が多くの注目を集めることになりそうです。2022年12月8日には、同大会の開催地であるカタール現地で印象的だった外国人の発言についてTwitterに投稿した本田さん。現地では、多くの外国人から「おめでとう」と声をかけられたことが、強く印象に残っているといいます。多くの外国人が口をそろえたかのように祝福の言葉を投げかけてきた理由を、「外国人たちがサッカーが好き過ぎるのか、親日なのか」と分析した本田さん。続けて「やっぱ前者かなー。あいつらサッカー好きすぎ」と投稿を締めました。W杯で印象的だったのは、外国人たちがサッカーが好き過ぎるのか、親日なのか、驚くほど日本の試合を観てたのか現地で「おめでとう」と声をかけられたこと。やっぱ前者かなー。あいつらサッカー好きすぎ。— Keisuke Honda (@kskgroup2017) December 8, 2022 格上相手に勝利を収める『ジャイアントキリング』を見せた日本代表チームの試合は、日本国内だけでなく、海外でも高く評価をされました。本田さんに対して「おめでとう」と声をかけた外国人の中には、試合で日本代表チームに敗れた国のサポーターもいるかもしれません。それでも、素晴らしい試合を見せたチームを祝福するのは、サッカーを愛するもの同士だからこそ、できることなのでしょう。お互いの試合ぶりを検討し合うその姿もまた、『スポーツマンシップ』なのだと教えてもらった気がします。[文・構成/grape編集部]
2022年12月08日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「ロングボールのコントロールが上手にできない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中、味方からロングパスが飛んでくることがあります。縦に早い展開をするときや、大きくサイドチェンジをする際に有効な手段です。しかし、ロングパスは遠くに飛ばすために強く蹴るので勢いがあり、高さもある浮き球なので、初心者のうちは飛んでくるボールへの恐怖心もあり、どうコントロールすればいいかわからないもの。今回は、試合の中で使われるロングボールを落ち着いて上手にコントロールして次のプレーに繋げられるようになるトレーニングを紹介します。【やり方】1.親子で距離を取って立ち、親は子どもに向かって浮き球のボールを蹴る2.子どもはボールの正面に入り手でボールをキャッチする3.浮き球を腿や胸など身体のどこかでコントロールしてからキャッチする3.手でキャッチすることに慣れたら、浮き球を腿や胸など身体のどこかでコントロールしてから足元でコントロールして親にパスを返す※親は蹴るのが難しければボールを投げてもOK【トレーニングのポイント】・ボールを身体の正面でとらえることが大事・最初は手でキャッチしてOK、まずは距離感をつかんだり浮き球に慣れる・身体で勢いを吸収することで、足元でコントロールしやすくなる・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年12月06日ハスクバーナ・ゼノア株式会社のロボット芝刈機 オートモア(TM)が活躍する、公益財団法人日本サッカー協会(JFA)のJFAグリーンプロジェクト『ポット苗方式芝生化モデル事業』の応募締め切りが2022年12月22日(木)と近付いておりますのでお知らせいたします。JFAグリーンプロジェクト 子供達によるポット苗植えの様子JFAグリーンプロジェクトは子どもたちの外遊びを促し、また、人々が集う地域コミュニティの場として、芝生のグラウンドを増やすプロジェクトです。JFAは芝生の校庭や広場が21世紀のスポーツや豊かな地域社会の形成に重要な役割を果たすと考え、Jリーグとともに校庭や公共のグラウンドの芝生化を推進しています。( )ポット苗方式・芝生化プロジェクトは、グリーンプロジェクトの一環で、都道府県サッカー協会、サッカークラブ、自治体、学校、幼稚園・保育園などを対象に、手軽に芝生化できるポット苗の提供や、芝生の育成・管理のノウハウの無償提供を実施します。2008年発足以来、合計880万株(560か所260万m2)の天然芝を創出しました。「ポット苗方式」による芝生化とは、ポットの中で30日間ほど育てたティフトン芝を田植えの要領で、50cm間隔で植えるもので、2ヶ月ほどでその間隔が埋まり、一面の緑の芝生になります。ティフトン芝は生長が早いため、日常の管理では芝刈りが欠かせませんが、大掛かりな工事をすることなくグラウンドを芝生化できる手法のひとつです。また十分な施肥、手間のかからないポップアップスプリンクラー埋設が推奨されています。この手法はNPO法人グリーンスポーツ鳥取の『鳥取方式(R)』と呼ばれています。( )ポット苗ポップアップスプリンクラーこのポット苗方式では省力・低コストで芝生を維持管理するため、オートモア(TM)の導入が推奨されております。NPO法人グリーンスポーツ鳥取は、「鳥取方式(R)+オートモア(TM)」による芝生管理の更なる省力化・低コスト化に取り組んでおり、過去に「鳥取方式(R)」による芝生化を実現した小学校やこども園などの芝生スペースへオートモア(TM)の導入を進め、成果をあげています。オートモア(TM)は伸び続ける芝生を毎日数ミリメートルずつ刈り取るので、集草作業の必要がなくなります。芝刈りおよび集草の作業時間(人件費)が大きく減少し、将来にまで続く芝生の維持管理費を大幅に削減することが可能となります。移植1カ月後移植3カ月後ハスクバーナはJFAグリーンプロジェクトの一環であるポット苗方式芝生化モデル事業へのオートモア(TM)の推進を通し、現代の子どもたちに外遊びやスポーツを促し、またコミュニケーションの輪を育む場となる芝生のグラウンドを増やしていきたいと考えております。『JFAグリーンプロジェクト ポット苗方式芝生化モデル事業募集2023』は、本年12月22日(木)迄、応募を受けつけています。詳しくは、下記 JFA 社会貢献活動【アスパス!】のサイトをご覧ください。→ ■会社概要商号 : ハスクバーナ・ゼノア株式会社代表者 : アンナ・パウリーン・エリザベス・ニルソン所在地 : 埼玉県川越市南台1-9設立 : 2007年12月事業内容: 農林業機器、環境・産業機械の開発、製造、販売及びハスクバーナAB(本社スウェーデン)グループ製品の輸入販売及びそれに付帯する消耗品・部品の販売ならびに修理URL : (ハスクバーナ) (ゼノア) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月06日