2017年も1ヶ月を過ぎて、少しずつ新しい季節へ向かっていきますね。春になったらグッと気分を上げていきたいもの。そこで今回は、占いサイト『マダム・セリカ未来予言』の監修者でもあるマダム・セリカさんに、「2017年の開運ファッション&メイク」について教えていただきました。■2017年はダイヤモンドの年2017年は「丁酉(ひのととり)」の年。「丁」は美しいものを照らす光、「酉」はダイヤモンド、"位の高さ"を意味します。ダイヤモンドは水で汚れを落として、きれいに磨き、天干の丁(ていか)で、光を当てることで最高に光り輝くために、スポットライトを当てることが大事です。そんな今年は、美しく装うことを心がけることが開運に繋がります。真の意味で透明なダイヤモンドがあらわすのは、美しさの品格や、凛とした本物の透明感を目指して、努力すべきということです。たとえば、洗顔をしっかりする、であったり、規則正しい生活を心がけるなど。また日本の女性を最も美しくするのは白・黒・紅です。白は、しっとりとした、きめ細やかな白い肌を保つこと。そうすることで、すべてを美しく迎え入れます。黒は艶やかな髪。そして眉毛、まつ毛などは、ラインで思い通りのメイクをすることで、個性を出せます。紅は、恥じらいや喜びの色。素敵な人とすれ違うだけでドキドキし、頬が上気しますよね。ですから、白無垢というのは、日本女性にとって最高の装いなんです。■異性と会う際やパーティーなど、オフィシャルな場で◎洋服立体裁断されたもので、ひらひら、フワッと風に揺れる素材が男性の目をひくでしょう。風に揺れ、自然にボディラインが出る装いは、ナチュラルなセクシーさを演出してくれます。色は、さわやかで洗練された色が良いです。たとえばブルー系、もしくはアイス・グリーンなど。◎メイクチークは、骨格に合わせるのがポイント。上気した顔で見つめられた男性は、惹きつけられることでしょう。恋愛運UPに効果があるチークの色は、青みがかったピンク。彼との仲を発展させたり、女っぷりが上がります。また、深い赤は結婚運を上げてくれます。◎アクセサリーダイヤのピアス、イヤリングなど。耳元で揺れるタイプのものが良いです。■日常でのアドバイス◎洋服デニムやTシャツなど、ベースは手持ちのもので良いですが、スカーフなどのアイテムを使い、他の人と違うアレンジを交えることが大事です。ラフなスタイルでも、靴やバッグ、時計、小物などにはこだわってみると良いでしょう。色は白を利かせるのが大事です。割合的に多くなっても良いので、白は必ず取り入れましょう。◎メイク日常においても、チークは骨格に合わせて。色はコーラル系が金運UPに繋がります。また眉毛は、やや太めにアーチ型、多少長さがあった方が良く、髪よりやや明るめのトーンにしましょう。額から鼻に掛けてのT字ラインと目の下は、ハイライトを入れるとグッと際立ちます。またエラなどの影になる部分には、シェーディングで深い色を使いましょう。監修者紹介マダム・セリカ東京都在住。万博VIPセクレタリー、大臣秘書の職歴をもつ。中国占星術(鬼谷算命学)を基礎から奥義に至るまで学び、気学、宿曜占星術、手相、人相、タロット、カバラなど運命学全般の研鑽を積む。その丁寧で的確なアドバイスで、政治家、企業家、芸能人など各界に顧客を持ち信頼が厚い。さらに自らの職歴や子育てをもとに働く女性や母親たちを後押ししており、あたたかな励ましと癒しのトークに人気が高い。個人鑑定、企業へのコンサルティングや講演、TV、ラジオに出演のかたわら雑誌などに執筆、各プロバイダーの占いサイトや携帯サイトなども監修。開運メイクアドバイスも好評。スクールで後進の育成にも力を注いでいる。現在、渋谷にて対面鑑定を実施中。問い合わせは(PC・携帯から)
2017年02月14日冬と寒さは深まるばかり。だけど、1月頭から春コスメが続々登場・・・。う~ん使いたい!!冬のファッションやヘアスタイルにも合わせられる、春メイクをワンポイントで先取りする方法は?2017年が始まったばかり。冬と寒さは深まるばかり。だけど、1月頭から春コスメが続々登場・・・。う~ん使いたい!!冬のファッションやヘアスタイルにも合わせられる、春メイクをワンポイントで先取りする方法は?2017春メイクのトレンドキーワードトレンドカラー・寒色パステル(ブルー・グリーン)・コーラルピンク・ピーチ・青みピンク・アースカラー(カーキ・ダークブラウン)春になると毎年定番のごとく登場するのが「パステルカラー」。2017春のパステルカラーは、甘さをやや抑えた大人感に大注目!寒色系のパステルを使うことで、可愛いだけの春を卒業し、知的・大人・透明感を演出しましょう。また、同じく春の定番ピンクもステイ。日本人の肌特有の黄みをカバーしてくれる青みニュアンスを含んだピンクのアイカラーやチーク、リップカラーを取り入れて。春には珍しく、アースカラーも登場。アースカラーと言っても秋を思わせる色味より、ヌーディーでナチュラルな色味を選ぶことで軽やかに見えます。メイク方法・チークレス・目元・口元にグリッターの輝き・マルチカラーアイ(パステルカラーを中心に、2色を組み合わせて目元をメイクする)・リップメイクはしっかりorナチュラルの二極化このように、目元にメイクの色味を持ってくる、重心を置くメイクがリバイバル。よって、これまでのような血色感を加えるような、主張をするチーク時代はいよいよ終わりを告げる予感です。長きに渡る赤リップブームは落ち着く兆し。海外のコレクションではリップクリーム程度で元の唇の色味を生かすようなメイクを施したモデルも見受けられました。しかし、日本人がこれをするのはちょっと難しい。そこで、ナチュラルにしたいときは、唇が透けるようなシアーな発色のコスメを上手に利用して。もちろん、しっかりリップはブームが終わるだけ。定番としては続行します。グリッターを加える新たな唇も、日本にどういった形で上陸するのか楽しみですね。 冬のファッション・ヘアスタイルにワンポイントで先取りするならアイカラーを寒色に今現在のトレンドは「赤」すなわち、がっつり暖色系。ここを思い切って、一足早く寒色系にチェンジしちゃいましょう。「寒色」は文字通りちょっぴり寒そうな色ですから、冬の装いにもピタッとはまります。春のトレンドは、「寒色パステルのアイシャドウ×寒色パステルのアイライナー」と言ったようなマルチカラーアイですが、冬のうちはまずはアイライナーはブラックやブラウンのままが良いでしょう。CHICCA(キッカ) ミスティック パウダーアイシャドウEX33 フェブラリーハート5,500円(税抜)2017年1月18日追加発売(限定色)出典:@cosmeより肌を明るく魅せるピンクベージュのハイライトに、ミントグリーンとダークカーキの締め色と、2017春のトレンド色だけが入ったアイシャドウパレットは限定色。これを使うだけで簡単に春を先取り可能です。 チークレスにチャレンジアイメイク、リップメイクともにしっかり発色な現在は、色味を「赤」で統一することでメイクのうるささを抑えていますが、これが春になると、目元が寒色系になるわけですから通用しなくなります。そこで、いま色を全体的にきちんとのせている今のうちに、チークレスに挑戦してみてはいかがでしょうか?「チークレス」と言っても完全にチークをなくす必要はありません。秋冬のコントゥアリングで骨格を際立たせるor控えめ発色のチークを活用すると、「足りない」と感じることなくメイクをフィニッシュできますよ。イプサ デザイニング フェイスカラーパレット5,800円(税抜き)/2017年1月13日リニューアル発売出典:@cosmeより大人気の陰影を操る4色設計パレットがリニューアル。色と質感の効果で、顔立ちを華やかにいきいきと見せてくれます。シアーなチークカラーを含む4色は、「チークレス」風にしながら、陰影コントロールをするのに最適。リップメイクはシアーな色づきにしてみるダークな口元全盛期の今、あえて唇を「シアー」にすることで、先取り感が溢れます。「ハッキリとした色味なのだが透け感はある」そんなリップをチョイスすれば、日本人の悩みである「顔のくすみ」を明るく見せることが出来るので、安心してくださいね。ジバンシイ イレジスティブル・リップ・インクNo.01 フューシャ・インク3,500円(税抜)/2017年1月6日限定発売出典:@cosmeより美容オイル配合で、トリートメント効果の高いリップカラーは春らしい青みのピンク。唇をふっくらと、そしてシアーに染め上げてくれます。これ1本で使っても、お手持ちの口紅に重ねても、使い方は自由です。まだまだ冬のメイクも楽しみたい!!だけど、発売したばかりの春コスメも早く使いたい!そんなときは「ワンポイント」先取りで。ファッションは小物から、メイクはポイントメイクから、季節を先取りしていきましょう!
2017年01月03日「AWコレクション入荷しました!」「2017春夏コレクションの予約受付中です!」店頭でこんな言葉を聞いたことはありませんか?なんとなく耳にしたことがある「コレクション」という言葉ですが、秋冬・春夏の2つに分かれていると思ったら大間違い。実は、もっともっと細かく分かれています。第3回にわたってご紹介する《連載:ファッション業界って何?》シリーズ、第1回目のファッションウィークに続き第2回は展示会、最終回はコレクションスケジュールに関してのお話です。コレクションとはコレクションとはアパレルブランドの商品ラインナップのこと。◯◯コレクションと表記されていれば◯◯の部分がその商品ラインナップが展開されるシーズンということです。例えば『S for SHOKO 秋冬コレクションの魅力を徹底解説!』の記事ではS for SHOKOが秋冬に展開しているラインナップの話をしています。ここまでは簡単なのですが、最近では “プレ” “クルーズ” なんて言葉も聞くようになりました。コレクション発表から発売まで一般的にレディースのプレタポルテ(※1)はショーや展示会形式で発表から発売まで、5〜6ヶ月のズレがあります。9月に発表された春夏コレクションが店頭に並ぶのは早くて翌年の2月ということです。(しかし、最近ではSee now, Buy nowという新たなシステムが登場しファッション業界を混乱させています。その話については『See now, Buy now!今見たものはすぐ買いたいの?話』をご覧下さい)《コレクション発表 → 展示会(受注、生産数決定)→ 生産 → 店頭》ざっくりと説明すると発表から店頭に並ぶまでは上記のような流れになります。これと並行して、キャンペーンや雑誌の撮影などの広報活動も行われます。オートクチュール(※2)は発表から発売まで3ヶ月、最もタイムラグがあるメンズコレクションは約9ヶ月も待たなければいけません。上の写真は2015年3月のパリコレクションで発表された「MASHA MA(マーシャ・マー)」2015AWコレクションです。(ショーで座席案内などのPRアシスタントをした後、モップアシスタントに降格)午前中にコレクションを発表して夕方にはショールーム設営完了という速さ。この後数日ほど展示会が行われ、いよいよコレクションの命運を左右するビジネスが始まります。日本だとショー発表から展示会まで少し間が空いてしまうことがあり、商談の機会損失になっているのでは、と問題視されています。(※1)既製服。サイズがあらかじめ決まっている、私たちが普段買って着ている服のこと。 (※2)高級仕立て服。顧客のサイズに合わせて1着ずつ仕立てられる服。日本ではあまり見られない。レッドカーペット用のドレスやアーティストの衣装などに用いられることが多い。コレクション発表スケジュールコレクションのメインとなるの春夏・秋冬のプレタポルテコレクションは、NY → LONDON → MILANO → PARIS → TOKYO の順で開催されます。間髪入れずに一ヶ月続く過酷なスケジュール!他にもシドニーやソウル、ベルリンなど世界中で開催されています。2013年2月のロンドンファッションウィーク。ハイド・パークに出現したBURBERRY PRORSUMの特設会場にはセレブがずらり。ロンドンが終わった翌日にはミラノファッションウィークがスタート。街中に設置される巨大ディスプレイで誰でもランウェイを見ることができます。こちらは2013年2月のミラノファッションウィーク。レディースプレタポルテの他にメンズコレクションなどを加えた1年間のコレクション発表スケジュールを1月からざっと見てみると、ほぼ2ヶ月に一度のペースで何かしら発表されていることがわかります。【1月】メンズAW、オートクチュールSS 【2月〜3月】秋冬Autumn/Winter 【5〜6月】プレSpring、クルーズ、リゾート 【6〜7月】メンズAW、オートクチュールSS 【9〜10月】春夏Spring/Summer 【12月〜1月】プレFall2013年6月に行われたParisメンズ。KENZOのショーは郊外のサーカス場で行われました。メンズのコレクション発表ということもあり、来場者は素敵メンズがずらり。クルーズ、リゾート、プレって?プレコレクションはメインの春夏・秋冬の前に発表される、小規模なコレクションのこと。ブランドによってクルーズ・リゾート・ホリデーなど、様々な呼び方があります。クルーズ、リゾートコレクションは春夏コレクションのプレにあたり、5〜6月に発表され、11月〜1月に店頭に並びます。「あれ、11月に売るのにリゾート?」と疑問に思うかもしれませんが、周りにいませんか?年末年始にハワイに行く人。そんな人たちに向けた、バカンスに着て行きたくなるような服が並びます。日本に比べバカンス文化が根付いてる欧州では大事なコレクションです。もちろんバカンスに行かない人も着ることができますよ!ファッションオタク、ランウェイ好きは必ずチェックするVogueRunway.com(旧 STYLE.COM)を見てみると、ルックの掲載がある1991年から2006年まではSS、AW、Couture、Mensのみですが、2007年からResortが入ってきています。春夏・秋冬の2回だけでは消費者の需要に応えられなくなったため、この頃から間を埋めるようにプレコレクションが展開されるようになりました。ランウェイで発表される「これ着られますか?」というメインコレクションとは異なり、より着やすく売りやすい服が並ぶのがプレコレクションの特徴です。新しい商品が次々に出てくるので、消費者にとってコレクションが増えるのは嬉しいこと。しかし、このスケジュールをみると、いかにファッション業界が過密なスケジュールで回っているのかが分かります。ファストファッションと言って思い浮かべるブランドだけが早いサイクルで服を作り出しているわけではありません。コレクションブランドと言われるところも同じで、3ヶ月に一度のペースで新作を発表しながらクリエイティビティを維持するのはとても大変なこと。常に新しいものを求められるファッション業界なら、なおさら厳しいことだというのは想像に難くありません。早いサイクルで作られた服だからと早く消費してしまっても良いのでしょうか?次にお店で手に取った服が、どんなサイクルで作られているか、少し想像してみてください。知っているようで知らないファッション業界の仕組みをイチから解説する《連載:ファッション業界って何?》シリーズ。「ファッションウィークって何?」「展示会って何?」に引き続き、今回はコレクションについて分かりやすく解説しました。そろそろネタ切れなので、次回のネタを探しに「ココがナゾだよファッション業界」を聞き取り調査しに出かけてきます!※この記事は2015年11月11日にS MAGAZINEに掲載された記事をリライトしたものです。Text : Azu Satoh
2016年12月31日ジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソン(JUNYA WATANABE COMME des GARÇONS)の2017年春夏ウィメンズコレクションが、パリ・ファッション・ウィーク5日目の2016年10月1日(土)に発表された。昨シーズン数学的なアプローチによって生まれた、多角的なウェア。これが、軽やかなシースルー素材となりバージョンアップされている。エプロンのように前だけのもの、クロスするように布地を重ねたもの、アシメトリースカート状のもの、ポンチョ型のもの。フォルムは様々だが、しかし今季これは主役ではないようだ。シーズンヒロインは、その内側に包み込まれた洋服たち。それらがいくつもの文化を持ち込み、対比し溶け合い、予想外のストーリを綴っている。編タイツにカラーTシャツ、シルバーパンツやロゴ入りパッチワークパンツ、スタッズ付きカーゴパンツ。パンク・ミリタリー・バイカー…と色々なテイストが交差する。そこに小花柄ワンピースに見られるフェミニニティ、テーラードジャケットを主役にしたフォーマルまでが投じられ、無秩序な世界が築き上げられている。全体的にまとまりのあるものではないが、‟透け透けトゲトゲ”の鎧を外せば、ストリートに馴染むのは事実。ショー半ばでアウターを脱ぎ捨てる演出が設けられていたが、事実浮かび上がったのは、スウェットトップスを腰回りをタイトにしたドレスや、ギャザーを寄せたTシャツなど、女性らしいアレンジが加えられたデイリーウェアであった。とにかく駆け抜けるような爽快感のあるランウェイショー。多文化が交わる様は街の縮図を見ているかのようで、いろんなバックボーンの人々に一気に出会ったような充実感で心が満ちた。
2016年10月12日パリ・ファッション・ウィークが開幕。日本ブランド・アンリアレイジ(ANREALAGE)は、初日の2016年9月28日(水)に2017年春夏ウィメンズコレクションを発表した。テーマは「サイレンス」。そしてこの後には、「沈黙の中に声を探す、声なき服に耳をすませば」というメッセージが添えられていた。毎度実験的な取り組みを行っているアンリアレイジだが、今回はコレクション発表前に専用アプリを開設。アプリをダウンロードし、スマートフォンをかざすことで、AR(拡張現実)とサウンド演出が行われ、違った形でショーが楽しめるという。会場では、観客席の前にiPadが設置され、その画面を通じて最新ルックを確認することができた。昨シーズンに引き続き、サカナクションの山口一郎が手掛けたサウンドは、「サイレンス」という言葉からは想像できないほど大きな音が用いられていた。初まりは、ピーっという高音と地響きのような振動音が耳が痛くなるほど大音量で流され、ピタっと止まると同時にモデルがランウェイに登場した。白と黒のボーダーとストライプ模様で彩られたルック。線の太さやラメ加工の有無などの違いはあるが、ほとんど同じような色柄の羅列だ。シルエットは全体的にフレアで、マントやロングスカート、スリット入りのワイドパンツが並んだ。だた、iPadの前を通り過ぎても何も変化はなく、観客席からは少し不思議な表情が浮かぶ。せっかくのせたロゴやエンブレム、花模様にも打消し線のような黒い線が重ねられていて、洋服の顔がつかめない。その「?」を待ち望んでいたかのように、デザイナーの森永邦彦は仕掛けを投じる。森や海、花畑をモノクロで描き、不可思議な黒い帯状のものを合わせたワンピースをランウェイに送り込んだ。観客席前のiPadの前に立つと、静かにしてと言わんばかりに「しーっ」という声が流れる。数秒経つと、キラキラとした音とともに黒い帯状のものが画面上で変化し、洋服の模様を拡大して見せてくれた。続くのは、メッシュの白いワンピースを着たモデル集団。そして黒い帯状のものはパワーアップし、2~3本巻かれている。それぞれに何か文字が記されているが、序盤同様に打消し線が引かれていて判別はできない。先ほどと同様に、iPadの前に立つと今度は、帯状のものが消え去りロゴが浮かび上がる。と同時、ロゴの声が聴こえてくる。「NOISE」「SILENCE」「SOUND」「VOICE」といった具合に。森永のチャレンジは、ユニークで新しい可能性を秘めている。本来は視覚、そして着心地や手触りといった触覚で楽しむファッションを「聴覚」という観点でも喜ばせているからだ。将来自分のクローゼットから、こういった形で洋服の声が届く日が来るかもしれない。そんな淡い期待を抱かせてくれるものだった。
2016年10月01日レッド ヴァレンティノ(RED VALENTINO)の2017年春夏コレクションが発表された。今シーズンの“レッド ヴァレンティノ ガール”たちを見ていると、思いっきりオシャレをしてどこか旅に出たい気持ちに駆られる。マキシ丈のワンピースにビーチサンダル、ウエストがレースアップのショートパンツにラフな羽織りといったリラクシングなスタイルで、瞬く間に気分はリゾートへ。そこで目にするのは、輝く太陽と青い海。エアリーなチュールドレスやコート、プリーツスカートなど、それぞれを組み合わせたワンルックでひとつの風景が感じられる。技巧的な刺繍やパッチワークが加わって、それらは幻想的風景からリアルな表現となる。また、実用的なデニムはグラデーションを施すことでファンタジックに転換。それぞれのコーディネートのなかに、理想と現実が入り混じる。シャツやドレスを彩るフラミンゴ、フラワーモチーフは、南国をひと目で思い起こさせるモチーフであり、リゾート気分をさらに盛り上げてくれる。そんな“カラフル”と対比させたのは軽やかなホワイト。刺繍とカッティングによって奥深い色へと豹変したホワイトは、夏の太陽を反射して輝くかのような存在感を放ち、コレクションにインパクトを与える。これらは全て、常に変化を楽しむ“レッド ヴァレンティノ ガール”による、フレッシュなサマータイムの表現。陽気で楽しく、気ままで創造性に満ち溢れた時間。そんな現実からかけ離れがちな世界さえも、「今と現実の物語」をテーマに掲げる彼女たちは、ファッションを通してより身近なものへと変えてくれる。彼女たちの自由な発想は、今までもそうであったように今後も私たちを楽しませてくれることだろう。
2016年09月26日エトロ(ETRO)の2017年春夏コレクションが、ミラノ・ファッション・ウィーク3日目の2016年9月23日(金)に発表された。今季のエトロガールは旅に出た。自由な発想と強い精神力、恐れを知らずに突き進む女性の旅路を、繊細な装飾や豊かなカラーパレット、流線的なシルエットで形作っていく。エキゾチックな国・トルコや中央アジアへの軌跡は、民族衣装・カフタンが指し示してくれた。分厚いジャカードや軽やかなシルク地に民族的な模様が織り込まれ、幾何学的にいくつもの色柄がパッチワークされている。首元からは長い紐に結わえられたタッセルが顔を出し、旅気分を盛り上げた。ランウェイにはショートバージョンとマキシ丈バージョンのカフタンが登場。贅沢な服地が波打つように揺れ動き、優雅なひとときを感じさせてくれる。また、ブランドのアイコン‟ペイズリー”はモダンな進化を遂げている。鮮やかなイエローなどのアシッドカラーで展開され、中にはストライプ模様を挟み込んだものもある。他のパターンとの相性は意外性があり、装飾という役割の中で新しいポジショニングを見出している。装いもデコレーション同様に、現代的なエッセンスを注入。ボヘミアンなムードのマントやポンチョ、大判ストールといった‟いかにも”旅人のウェアに混じって、バイカーパンツやナイロン風のフードコート、ブラトップといったスポーツ要素が共存している。旅を支えるバッグラインには、バックパックタイプ、ノートブックやペンが細かく収納できるサドルバッグなど、幅広いラインナップが揃い、現代の旅行者も心優しく見守っている。
2016年09月26日モスキーノ(MOSCHINO)の2017年春夏コレクションが2016年9月22日(木)に発表された。ミラノ・ファッション・ウィークの中で最も熱い夜がやって来た。モスキーノのコレクション発表時には、街全体がザワザワとし「MOSCHINO」ロゴのウェアに身を包んだファンが溢れ返る。これまでアメリカンコミックやファーストフードなど、日常のあらゆるものをファッションデザインへと変化させてきたジェレミー・スコット。‟今季はどんなサプライズが待っているのかしら…”。ファンが胸をワクワクさせている頃、薬(のようなもの)の入った小瓶が届いた。中身を見てみると、ドクター・モスキーノからの処方箋も同封。私(招待客)は病気にかかった患者となっていて、(ショーの)時間と場所が完結に記されていた。そう、インビテーションの送付から、ジェレミーのコレクションはスタートするのだ。会場を訪れると、ギラギラと輝いた「MOSCHINO」の文字が赤カーテンの上に飾られていた。洗車場の機械や廃墟のセッティングなど、ここ数シーズン作り込んだランウェイが続いていたので、レッドカーペットが敷かれた‟だけの”シンプルな作りに驚かされた。ざわつく会場の中に流れる女性のアナウンス。その声が続くほどに、観客たちは口を留めランウェイに目を移す。場内の視線が一つに集まったところでショーはスタート。ファーストルックはスイムウェアだ。無駄のないシンプルなブラックビキニで、足元は華奢なパンプス。ゴールドのカーリーヘアと大振りなピアスがレトロなムードを醸し出し、片手にはクラッチバッグを抱えている。いい意味で‟普通”なスタートダッシュと思いきや、何かがおかしい。モデルが通りすぎる頃には気付かされる、側面はマチがなく平らであることに。先に述べた装いは全て白い下地にペイントで描かれていて、アドバルーンのような不規則な動きをしている。続く、ミニスカートもボディコンシャスなドレスもドッド柄ワンピースにも、ベルトやネックレスが組み合わせられていると思いきや、すべてプリントで描かれた偽物だ。ショーが進むごとに、このウィットに富んだ演出は加速。本物のモデルは腕を出していないのに、腰に手を当てたりバッグを持ったり。マリリン・モンローのように風を受けて広がったドレスもすべて作りもの。モデルたちは着せ替え人形というより塗り絵に近い存在で、ブランドのアイコンであるテディベアやライダースバッグも、パネルのような平たいもので描かれ貼り付けられている。肩や肘からは、テープのような白いものが飛び出していて、ますますおもちゃのような印象を受ける。ラストを飾るドレスルックまで、ずーっとプリントによるフェイクの繰り返しだ。その中で‟きちんと”形作られているのは、ビックサイズTシャツやスウェットパーカー、フィット素材のパンツといった日常的に着られるもの。また、バッグやジュエリーがテープ留めされたような今季らしい模様も、ジャケットやタイトミニスカートなど、ストリートに落とし込みやすいものばかりに投影されている。「See Now, Buy Now」、メンズとウィメンズの統合など、コレクション発表そのものに大きなムーブメントが起きている現在。ジェレミーは何を思うのか。繊細な形を作るのではなくプリントで表現し、ギミックな演出にこだわる、クリエーションの姿勢そのものに、皆の興味と感心が湧いたのではないだろうか。
2016年09月21日パリ8区にあるグラン・パレにて発表されたシャネルの2016年春夏 オートクチュール コレクション。この日のためだけに木製のシンプルな設えの建築が特設され、新緑の芝が生い茂る広い庭をモデルたちが歩く。“ベージュの女王”ガブリエル・シャネルの意志を継いで、エクリュ、アイボリー、生糸色、モカなどベージュを基調にしたカラーパレットがベースになった今季。ナチュラルな色彩にリンクする軽やかな素材、特注の木製ビーズや蜂モチーフの刺繍などを取り入れ、最もラグジュアリーでありながらエコロジックな要素を散りばめた。「シルエットからスタートした」とカール・ラガーフェルドが語るように、オーバル型の大きな袖のショートジャケットにロング丈のペンシルスカートを、また細身のジャケットに足首まで隠れるフルスカートを合わせるなど、ボリューム感のあるコントラストが目立つ。 足元にはコルク製のバイカラーシューズ、 腰にはスマートフォンケースをアクセサリーとして付けたモデルも登場。 会場には女優の中条あやみ、ダイアン・クルーガー、グウィネス・パルトロー、 モニカ・ベルッチ、カーラ・デルヴィーニュ、キャロリーヌ・ドゥ・メグレなど著名人の姿も。動画引用元: (シャネルオフィシャルYouTube:
2016年04月17日今春トレンドの「ニュートラルカラー」。無彩色で色味のないベージュ、ブラック、グレー、トープ、アイボリー、ホワイトなどを総じていいます。この春夏、多くのブランドでは、淡いベージュやアイボリーなど、肌になじみやすいカラーのアイテムがそろっています。通勤スタイルにも取りいれやすく、春の明るくウキウキした気分にもぴったりのトレンドカラーです。コーディネート全体をニュートラルカラーで統一すれば、今年らしいスタイリングに早変わり。ニュートラルカラーを取りいれた「春らしさ+トレンド感」のあるコーデを紹介します。■キレイめな大人の通勤スタイルをつくる4アイテムニュートラルカラーのなかでもヌーディな色味を選ぶことで、艶感のある女性らしい印象にコーディネートが仕上がります。今回は、こちらの4アイテムを使った4つのスタイルをご紹介します。■上品さが際立つベージュ×ホワイトのコーデ・「1+3」ヌーディカラーのベージュプルオーバーに春らしい白のボリュームスカートを合わせて、やわらかい印象を与えるコーディネートに。小物もトーンを統一したベージュパンプスを合わせて、レディライクな印象に仕上げましょう。・「2+4」パンツスタイルもニュートラルカラーでコーディネートすれば、上品かつ女性らしさを演出できます。トップスに白のプルオーバーを合わせれば、顔周りが華やかに。こちらのコーデは「ミルクティコーデ」とも言われるトレンドのカラーリング。アクセントにラベンダーのパンプスを合わせて、フェミニンな印象に仕上げました。■トレンドのワントーンコーデ・「2+3」トレンドのワントーンコーデは、この春取り入れたいオススメのカラーリングです。足元も同じ色で統一するのがポイント。セットアップのような印象にもなるうえ、きちんと感を保ちつつもトレンドを取りいれたスタイルは、通勤にぴったりですよ。・「1+4」春らしい「ホワイト×ホワイト」「ベージュ×ベージュ」は、優しい印象を与えてくれるモテコーデとしてもオススメ。新しい出会いを与えてくれるかも!?1ページ目掲載商品: ベージュジョーゼットプルオーバー / GOUT COMMUN ホワイトサテンプルオーバー / Portcros リバーシブルストライプチュールスカート / Portcros ベージュとろみパンツ / CEIRATE 2ページ目掲載商品: ベージュジョーゼットプルオーバー / GOUT COMMUN ホワイトサテンプルオーバー / Portcros リバーシブルストライプチュールスカート / Portcros ベージュとろみパンツ / CEIRATE ラベンダーパンプス / SHOE BAR / DESERT ROSE メッシュパンプス / DESERT ROSE(参考商品) ポインテッドエナメルパンプス / DESERT ROSE ※価格はすべて税込
2016年04月14日今年も春限定コスメが続々と登場していますが、ファッションやネイルはどうですか?まだまだ気持ちを切り替えられていない人は、指先から春を取り入れてみましょう。この春オススメのネイルをご紹介♪水彩画ネイル派手すぎず、でもシンプルすぎず…大人っぽい色合いが魅力的な水彩画ネイル。まるで絵の具で書いたような滲み具合が何ともお洒落。クリアカラーと合わせると透け感もまた可愛いのです。使う色によって印象がガラっと変わりますが、華やかで上品な爪先にすることができますよ。出典:Pinterestより出典:re___i925さんInstagramより出典:111nail_omotesandoさんInstagramより出典:Pinterestより押し花ネイル春といえば桜!でも桜の花びらは散ってしまうのが早い…ですが、ネイルのデザインとしてお花を入れておけば、いつでも春気分を味わうことができますね♪シンプルなファッションのときにも爪先にお花のポイントがあるとついつい目がいってしまいますし、華やかさをプラスすることができちゃいます。出典:Pinterestより出典:Pinterestより出典:Pinterestより出典:Pinterestより大理石ネイル甘すぎるネイルが苦手な方は大理石ネイルがオススメ。秋冬は濃いめの色にするとシックな印象にもなりますが、春は白やピンク系の明るい色だと可愛いですね。5本指全てではなく、何本かだけにすると上品で涼しげな印象になりますよ。出典:Pinterestより出典:111nail_omotesandoさんInstagramより出典:Pinterestよりネイルを長持ちさせましょうせっかく可愛いネイルをしたのに、ネイルケアをさぼって爪がボロボロになってしまってはもったいない。セルフネイルが出来ない人も、ケアは自宅で簡単に出来ますよね?ネイルオイルやハンドクリームでしっかりケアをさぼらず、ネイルを長持ちさせてあげましょう。
2016年03月22日ファーストリテイリンググループのジーユーは3月17日、20~40代女性を対象とした「春ファッションに関する意識調査」の結果を発表した。○トレンドファッションで「プチプラ志向」が継続春のファッションアイテムを選ぶときに重視する点を尋ねると、「着回しできる」が55.3%で最も多く、次いで「楽に着こなせそう」が49.5%、「価格が手頃」が47.2%と続いた。また、1週間のコーディネートに必要なボトムスの本数は「平均3.7本」となり、着回すことで賢くファッションを楽しんでいる状況がうかがえる。今春のトレンドファッションを購入する際の意識を聞くと、計86.3%が「手頃な価格であってほしい」と回答。2015年に実施した秋ファッションに関する調査でも「プチプラ(安い価格)」派が約8割を占めており、トレンドファッションにおいて低価格志向が続いていることがわかった。今春のファッション予算については、「5,000円~1万円未満」が29.0%、「1,000円~5,000円未満」が20.3%、「1,000円未満」が5.8%で、過半数に当たる計55.1%が「1万円未満」と回答。また、ボトムス1点の平均費用も「3,000円未満」が計43.1%を占め、「1万円以上」は4.2%にとどまった。今春のファッションに取り入れてみたいアイテムは、「スカンツ(ロングスカートのようなシルエットに見えるパンツ)」が23.1%で1位。2位は「ガウチョパンツ」(21.3%)、3位は「スカーチョ(スカートのようなシルエットに見えるパンツ)」(19.8%)だった。調査期間は2016年2月19~22日、有効回答は20~49歳女性600人。
2016年03月17日段々とあたたかくなってくると、思いっきりかわいい春物を身にまとってお出かけをしたくなりますよね。彼とのデートも、気合いを入れて春らしさ満点で挑みたいところ。でも、ちょっと待って!その春コーディネート、実は男子ウケが悪いものを選んでしまっているかも・・・・・・今回は、男子ウケがNGな春コーディネートをご紹介します。■1.全身フリル「頭のてっぺんから足先までフリフリ、ふわふわ・・・・・・みたいな格好はちょっとくどいですね」(22歳/大学生)「フリフリは嫌いじゃないけど、やりすぎはコスプレっぽくておかしい。」(25歳/ディーラー)春らしくフリフリで、ふんわりしたアイテムを全身に取り入れた乙女心いっぱいのコーディネートは、男子ウケは良くありません。フリルやシフォンなどのガーリーアイテムは控えめなもので、ひとつのコーディネートに一つのみ取り入れるようにしましょう。フリフリのスカートを選んだらトップスはシンプルなシャツやカットソー、靴はスニーカーを選ぶなどバランスを取ると良いです。■2.花柄アイテム「春だからってやたら花柄を強調しないでほしい!花柄パンツとか、あまり好きじゃないです」(21歳/美容アシスタント)「女の子は花柄好きな子多いけど、男は案外花柄好きじゃない」(23歳/大学生)春コーディネートには必須と思われる花柄アイテムですが、男子ウケはイマイチなもよう。花柄ワンピースや花柄スカート、花柄スキニーなどすべて乙女心をくすぶるアイテムですが、デートでは控えめにしたほうが良さそう。取り入れるなら、派手目の花柄より小花柄アイテムがおすすめです。■3.ハンパ丈スカート「長いのか短いのかハッキリしない、よくわからないスカート」(27歳/営業)「ミニスカとかロング丈は可愛いと思うけど、その他の半端ない丈はスタイル悪く見える気がする」(26歳/技術系)ミニを履くにはまだまだ寒いしロングは春だから重すぎる・・・・・・トレンドのミディ丈やミモレ丈は春に大活躍するアイテムですが、男子目線ではおしゃれとは、思ってもらえないよう。重すぎないカラーのタイツにミニスカ、素足にロング丈など工夫をして春らしさを出しましょう。■4.ゆるすぎコーデ「ゆるゆるのスウェットワンピースとか「部屋着?」と思う。春だからってゆる過ぎはちょっと!それがミニ丈で素足とかならいいかも?」(22歳/大学生)「ゆるっとしたズボンとかワンピースとかは、ちょっと色気に欠けるかもしれない。春らしく肌とかスタイルを見せつけて欲しい!!」(21歳/大学生)何枚も重ね着をしていた真冬の重装備から、楽チン&ゆるめにしたいな、と思う春先ですが、あまりにゆるゆるでスタイルが分からなさすぎるコーディネートは、男子目線からは物足りないよう。トップスをゆるめにしたらボトムはスキニーやくびれのわかるタイトスカートにしたり、ゆるいシルエットのワンピースなら丈は短めにするなど、全体のバランスを考えてコーディネートしてみましょう。■おわりにいかがでしたか?心も晴れやかになる春は思いっきり女子のときめく可愛いアイテムが盛りだくさん入荷してきます。トレンドもしっかり意識しながら、デートのときは男子からのNGが出ないよう男子目線もしっかりチェックしておしゃれを楽しみましょうね。(mashu/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年03月16日今季はフリンジアイテムが様々な形で登場。小物にも、楽しげな動きのある新作がずらり。動くたび揺れるフリンジでいつもの着こなしに、遊びを加えて春のトレンドを先取りしてみては?■ウエストマークで個性を出して。ウエストマークで個性を出して。クリアベルトにスエードフリンジが付いた斬新な一品。シンプルなワンピースにさらり巻いたり、デニムスタイルに使ってトップスの裾からちらりと覗かせても。¥12,000(ポンティ/CPR TOKYO TEL:03・6438・0178)■足元から旬感を出すのにぴったりなアイテムを発見。イタリアのシューズブランドへの別注カラーは金×茶で、意外とシックに決まる一足に。ヒール高1cm¥17,000(マウロ デ バーリ フォー ジュエルチェンジズ/ジュエルチェンジズ 横浜店TEL:045・444・5235)■織りで描かれた幾何学模様とフリンジの取り合わせが魅力。フランスの老舗メーカー、マリア・ケント社のフリンジジャカード生地を使ったタイトスカート。まずは白トップスと合わせて。¥23,000(ノーリーズソフィー/ノーリーズソフィー品川店TEL:03・5422・9045)■レイヤードの楽しい季節に、ローゲージのニットベストを。グレーがかった水色で、明暗どちらのトーンの服とも相性よし。モックネックやタートルネックをインして、春の始まりを満喫して。¥62,000(エム パトモス/ザ・ウォール ショールームTEL:03・5774・4001)※『anan』2016年3月16日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)
2016年03月15日暖かな春が待ちどおしい季節。ダークカラーに占領されて重々しかったクローゼットにも軽やかアイテムを投入したくなりますよね。そこで今回は、春夏トレンドにあわせて「いま投入すべきアイテム」を紹介します。■今季の“イット・デニム”は手持ちをリメイク!シーズンごとのトレンドを色濃く反映するデニム。そんな“イット・デニム”を取りいれるだけで、一気にいまどき感を演出できます。とくにデニムが大注目されている今季は、マストアイテムといえるでしょう。色は初夏の気分にもぴったりな薄色がトレンド。そして何よりの特徴は「カットオフ(裾切りっぱなし)」でしょう。海外セレブやファッショニスタたちのスナップでも「足首が見える長さ」に「無造作カット」されたものが多く見られます。試しに手元のプチプラデニムを自分でカットしてみるのもオススメ。とろみ感のあるトップスやパンプスとあわせて女性らしい足もとをつくれば、ぐっと今年らしくなりますよ。■コーデ力最強! 白アイテムを積極的に取りいれよう!春夏は明るめカラーにひかれる季節。ボタニカル柄の人気も続いており、淡い色だけでなくビビッドな色も取りいれたいところです。バッグや靴、アクセサリーなどを新たに購入する際は、明るいカラーにあわせやすい白を中心に。春夏アイテムとの相性もよく、さわやかにまとめることができますよ。とくに白ハットはコーディネートのポイントづくりにオススメ。ベーシックなスタイルはともすれば地味にもなりかねませんが、白ハットがあるだけであか抜けて見えます。また、ヘアスタイルが決まらないときのお助けアイテムとしても便利。数や種類が豊富なうちに、自分の輪郭や頭の形にあったものを探してみましょう。■春物はコスパ悪し!? 活躍度を予測して賢く予算配分をいわゆる「春物」は、活躍する季節が短いので不経済な面も。薄手のブルゾンやカーディガンなど、色味によっては春にしか着られないアイテムが多々あります。限られた予算を使うなら、シーズン終了時に「ああ、これ本当に使えたなあ」と思えるような、登場頻度や満足度が高いアイテムに投資してみては。たとえば、仕立てのいいシャツ。はおりでもインとしても使える上、前をとめたり開けたり、袖をまくったりすることで、さまざまなバリエーションができます。また、七分丈Tシャツもお役立ちアイテムのひとつです。春先はストールを巻いたり、パーカーやブルゾンのインにしたりと着こなしの幅も広がりそう。夏は袖をまくるなどすれば、長い期間ガンガン使えますよ。春のおしゃれを考えると、わくわくしますね。お気に入りのアイテムを投入して、ぜひ楽しんでください!(SARA)
2016年03月08日こんにちは。Dr.コパです。暦の上ではもう春ですね。まだまだ寒さ厳しい季節ではありますが、店頭にはそろそろ春らしい洋服が並び始める頃なのでは? 今回は、あなたの女性としての運気を上げるファッション風水をお伝えしていきます。この機会にクローゼットの中を一新するのもおすすめですよ。■ピンク+ブラウンorグリーンは、恋する女子の新定番! 恋愛運アップには、ピンクが良いと何回も申し上げてきましたが、プラスアルファしてほしい色が、ブラウンやグリーン。一見すると、取り合わせが悪いように思えるかもしれませんね。しかし、白をベースにして、淡いピンクが入ったスカート、靴や小物を茶系でまとめ、グリーンのカーディガンを羽織るなど…コーディネートの幅は広がりますよ。あなたのセンスの見せどころです。特に、これからの季節は色彩豊かなファッションだと、気分もウキウキしてくるでしょう。■指輪で幸運キャッチ、ピアスで女の勘を研ぎ澄ませ! つぎは、目的別でアクセサリーのつけ方を紹介します。幸せをつかみたいのなら、指輪はぜひつけておきたいですね。素敵な彼からもらうために、開けておく…というのもロマンチックですが、幸運を呼び込む準備としてお気に入りのものはいつも指にはめておくのがおすすめ。ただし、縁を遠ざけてしまうので、中指以外にしてくださいね。また、感覚を研ぎ澄ませたいというときには、ピアスやイヤリングをつけましょう。なるべくキラキラしたものがいいですね。もしお見合いパーティーなどに出かけるなら、ぜひつけていってください。あなたにとっての良縁が見極められますよ。 ■下着はいくら派手でも問題なし! ラッキーカラーの力を借りようここまで、おすすめの色やコーディネートを紹介してきましたが、場所や状況によって服装が限られるときもありますよね。そんな場合でも、下着であれば好きな色を身につけられます。ぜひ持っておきたいのが、ラッキーカラーの下着。今年はラベンダー・白・ゴールドと派手な色ですが、買ってみてください。また、今年の干支は申(さる)ですが、日本では古くから「申年に赤い下着を買うと縁起が良い」と言われています。12年に1度のチャンスを逃す手はありませんよ。身につけるのが恥ずかしいという場合でも、タンスにしまっておくだけで効果があります。運気を高める服装に変えてみると、着るだけで気分も変わってくるもの。休日、近所を散歩するだけだからといつもジャージで過ごしている方は、少しの外出でもドレスアップする事をおすすめします。 ・ついに封印解除!【TV出演常連/Dr.コパ】門外不出禁断占◎神厄拝祓法 ・早急に気付くべき【あなたとの結婚を願う異性】特徴/接近/転機⇒成婚
2016年02月25日ヴィクター&ロルフ(VIKTOR&ROLF)が1月27日、パレ・ドゥ・トーキョーで2016春夏オートクチュールコレクションのショーを開催した。アートとファッションの融合を目指す2人は、今季「Performance of Sculptures」と題して彫刻と服をミックス。テクニカルピケ素材のポロシャツを基本形に、キュビズムやシュールレアリズムを思わせる仮面のような装飾を施したドレスを発表した。全てのルックにはドクターマーチンを合わせ、スポーティな印象でまとめつつ、大きなラフルや大きく開いたデコルテなど、クチュール的な要素を加えて女性らしさも強調。ショーが進むにつれ、装飾は大きくなり、構造は複雑になっていく。太陽のような丸い仮面や、顔をいくつも重ねたドレスなど、後半に登場したアイテムはアートピースそのものだった。前が見辛いのか、着用するモデルたちはおっかなびっくりでウォーキング。シュールでありながらユーモラスで楽しい雰囲気もにじませ、会場は和やかな空気に包まれた。そしてこのコレクションが伏線となって、ポロドレス、チュニック、ポロシャツ、そして目の形のブローチの4種のカプセルコレクションが、ラグジュアリーオンラインショップ、モーダ・オペランディ(www.modaoperandi.com)上で販売されることが発表された。昨年はプレタポルテから撤退した彼らだったが、このような形で服を手に入れられるようになったのは嬉しい限りだ。
2016年02月08日早くも春の装いが店頭に並びはじめましたね。冬服に飽きてきたものの、今年の春のトレンドはどんなファッションなのか、まだ想像もつかない人も多いのではないでしょうか。そこで、いまからでも楽しめる「春を意識したトレンドアイテムとコーディネート」をご紹介します!■「モノトーン」な着こなしを取りいれる2016年春のトレンドワードのひとつである「モノトーン」。カラーは白や黒をイメージする人も多いと思いますが、じつは、モノトーンには「単色」という意味もあるのです。単色カラーを用いることで、春に向けた今年らしいコーディネートを演出できますよ。■春まで使えるモノトーントップスでクールなパンツスタイルゴールドとブラックのバイカラーニットにトレンドカラーのミルキーベージュのタックパンツを合わせた春らしいコーディネート。画像のようなベージュを取りいれることで華やかさが生まれ、モノトーン初心者も着こなしやすいスタイリングに仕上がります。また、ブラックが引き締め効果とクールな印象を与えてくれるので、少しモード感のある都会的な印象になり、通勤にもぴったりです。今年の春は、ベージュでつくるモノトーンスタイルでスタートしてみませんか?■モノトーン小物でコーディネートに統一感を小物にもモノトーンを選ぶことで、コーディネート全体に統一感がでます。ただし、ブラックは最小限に押さえるのがポイント。春らしいホワイトやアイボリーを面積の大きいバッグなどに取りいれましょう。さわやかさがプラスされますよ。ブラウンのほか、このようなグレージュカラーもオススメ。より女性らしいやさしい印象のモノトーンコーデがつくれます。モノトーンを気軽に取りいれるのに、バイカラー小物はお役立ちアイテムです。たとえば、白黒コンビのローファーなら、手持ちのファッションに加えるだけで、トレンド感を演出できます。同じバイカラーでも、ブラック×ゴールドは、モノトーンをはなやかな印象に仕上げてくれます。クラッチバッグは、普段使いはもちろん、お呼ばれやパーティなどでも活やくしてくれるでしょう。1アイテムで“旬顔”コーデができる主役級バッグです。「辛口ファッションが好み!」という方には、ボックスタイプのブラックバッグを。画像のような、かっちりとした黒のバッグはシーズンを問わずに使えるので、ひとつあると便利です。黒ばかりで統一して暗くなりがちなモノトーンスタイル。小物で調整して、はなやかさのあるモノトーンスタイルを目指してくださいね。1ページ目掲載商品: ベージュとろみパンツ / CEIRATE VネックBK×ゴールドニット / ANNARITA N 2ページ目掲載商品: 金具付き2WAYシュリンクバッグ(アイボリー) / ROSELY クロスエードパンプス/ SHOE BAR DEESSE ミニボストン2WAYシュリンクバッグ / ROSELY 3ページ目掲載商品: コンビローファーシューズ / SHOE BAR DEESSE BK×GOLDコンビクラッチ / ザッカホリック ボックス2WAYシュリンクバッグ(ブラック) / ROSELY ※価格はすべて税込
2016年01月28日朝晩の冷えこみがきびしいこの季節。春の訪れはしばらく先ではあるものの、ファッション業界では少しずつ春物がお目見えしています。重くなりがちな冬のスタイルに春のアイテムをプラスすれば、季節の変わり目を楽しく過ごせそうですよね。そこで、すぐに取りいれられる、冬から春に向けてのスイッチコーデを紹介します。■ゆったりあたたかなシンプルグレーのタートルニット寒さが厳しくなるこの時期は、今年人気のタートルニットが大活躍! パイル編みのニットを選べば、もこもことした風合いが見た目にも温かい印象を与えます。オススメはサイドスリット入り。トレンドのゆったりシルエットのほかに、裾をボトムにインしてふわっとブラウジングする旬スタイルも楽しめます。たとえば、シンプルなシルバーグレーなら、冬素材でも春素材でも合わせやすいので、この時期に持っていると便利ですよ。1.×スエード調スカートで冬素材グラデーションコーデスエード調フレアスカートは、大人の女性らしいスタイルにぴったり。画像のような、少しピンクがかったグレーのものを選べば、暗くなりがちな冬の着こなしをやさしい雰囲気にしてくれます。ゆったりシルエットのニットからのぞくスカートが、かわいらしさを醸してくれます。寒いときにはロングブーツを合わせれば、下半身をすっきり見せられますよ。グレーのグラデーションで大人の落ちつきを演出しながらも、やわらかい印象を与えるコーディネートです。2.×キャメルベージュのパンツで春を先取りコーデこの春も人気継続なクロップドパンツは、こちらのようなミルキーなキャメルでスタートしましょう! 秋冬でも人気だったキャメルは、この春少し明るめが人気の予感。裾に向かって細くなるシルエットのパンツなら、細見えもかなうし、ニットの裾を軽くインした“あか抜けコーデ”も可能に。あたたかさを保ちつつも、春を先取りした着こなしを楽しんで。■冬から春まで大活躍なツイードスカート女性らしさに上品さやかわいらしさもプラスされ、1枚持っているとさまざまな着こなしに対応できるツイードスカート。たとえば、ふんわりフレアシルエットのモノトーンなら、トップスを選ばずきちんとスタイルはもちろん、カジュアルダウンなコーディネートも楽しめます。トップスに春色を取りいれるのがポイントです。1.×オレンジのニットレースで軽やかスタイル見た目も着心地もあたたかい、モヘア混の糸で編まれた元気なオレンジ色のニット。明るいカラーと合わせることで、上品な印象のツイードスカートも華やかであか抜けた着こなしに。画像のようなコンパクトなシルエットのトップスとのメリハリコーデで、より女性らしい印象に。ショートブーツを合わせたアクティブスタイルや、パンプスを合わせたフェミニンカジュアルもステキです。2.×モカベージュブラウスで春のオフィススタイル2016年春も引きつづき人気のアースカラーは、スキッパーデザインのプルオーバーブラウスで、クールなオフィススタイルに。首元の切りこみや9分丈のそでが、女性らしい華奢(きゃしゃ)な部分を強調してくれるので、かわいらしくなりすぎない大人フェミニンな着こなしが楽しめます。寒いときにはストールを巻き、春にはネックレスをするなど、首元のおしゃれもあわせて楽しんでくださいね。2ページ目掲載商品: パイル編みタートルニット / GOUT COMMUN スエードスカート / Portcros ジョーゼットシガレットパンツ / GOUT COMMUN 3ページ目掲載商品: リボンツイードフレアスカート / DONEEYU オレンジレース編みニット / ANNARITA N ジョーゼットプルオーバー(1月下旬入荷予定) / GOUT COMMUN ※価格はすべて税込
2016年01月14日皆さん、こんにちは。パーソナルコーディネーターの秋葉優美です。秋のトレンドは春夏に続いて70年代風ファッションです。今回は70年代ファッションのキーワードである「柄コーデ」「デニムコーデ」「Aラインワンピースコーデ」「同系色コーデ」の4つのポイントを使った着こなしについてご紹介いたします。女性らしいキュートなコーディネートでデートにもお勧めです。■1.柄コーデひざ上柄スカートコーデです。派手な柄が入ったミニスカートにはベーシックカラーのニットを。元気なビタミンカラーのスカートにはブーティーでアクティブさをプラス、少し大人っぽい色・柄のスカートにはロングブーツを合わせてセクシーさを演出すると尚良いです。同じニットでもスカートや靴を変えるだけで印象もガラっと変わります。また、ブーツを履くことで短いスカートが苦手な方も挑戦しやすくなります。他の子とはかぶらない柄ミニスカートで男性の目線も釘づけです。■2.デニムコーデ今回はオーバーオールスカートを使ってコーディネート。オーバーオールの下にはTシャツを合わせると元気な印象に。ブラウスを合わせればいっきに大人のコーディネートに変身。Tシャツと合わせる場合は、少し子供っぽさが出てしまうので、その際には足元はヒールを合わせると良いです。また、ピアスやイヤリングでループ型の大人っぽいものを合わせたり、アクセサリーにもこだわるとよりオシャレ度もアップします。デニムコーデはカジュアルになりすぎるからデートだとなかなか着こなせないという方も女性らしいコーディネートを意識して挑戦してみてください。■3.AラインワンピースコーデAラインワンピースはキュートコーデが好きな方でしたら1着は持っているかと思います。Aラインワンピースを70年代風に着こなすのはニーハイブーツと合わせるのがお薦めです。華やかな柄ワンピースにもシンプルなベーシックカラーワンピースにも合います。ワンピースは男性が好きな鉄板ファッションでもあるので、何枚か持っていると毎日のコーディネートも迷わず楽しくなるでしょう。短いワンピースの裾とニーハイブーツの間からちらっと太ももを見せるのも、男性をドキっとさせること間違いなしです。■4.同系色コーデあえて上下で同系色を使うのが今年の流行。トップス、スカート、タイツ。まったく同じ色を使うのではなく「同系色」がポイントです。例えば、トップスが黒、スカートがグレー、タイツは黒。これは定番なので、真似しやすいカラー使いですね。トップスが赤、スカートは引締めのためダークカラー、そしてタイツは紫。こちらは一見奇抜なように感じますが、トップスとタイツの間に入るスカートで引き締めカラーを使っているため、あえてタイツに色物をもってくることでオシャレ度がアップするのです。個性的なオシャレボーイの彼にはぐっと刺さるコーディネートです。■おわりにいかがでしたでしょうか。夏から秋にかけてファッションも変えたい時期。ちょっとした工夫でトレンドポイントをばっちりおさえたオシャレ上級者になれます。ぜひ挑戦してみてください。(秋葉優美/ライター)
2015年09月14日2016年春夏メンズファッションウィークのシーズンスタートとなる総合展示会第88回ピッティ・イマージネ・ウオモが16日から19日、フィレンツェで開催された。今回の総合テーマは「THAT’S PITTICOLOUR!」。色をテーマにした会場のフォルテッサ・ダ・バッソに約1150ブランド(内海外ブランドが約40%)が参加した。ロック、ピンポン、ウォーキングとこの数回趣向を凝らしたテーマで会場を演出し、盛り上げてきたピッティ・ウオモだが、今回はカラーをテーマにメインパビリオン前に、カラフルなカラーコーンが置かれ、カラースモークが空になびくが、会場内は比較的落ち着いた印象。天候に恵まれ気候も穏やかだったことから、メインパビリオン前はこの“ピッティカラー”のテーマに合わせ、自らのスタイリングを競う新しいピッティピープルが各国から連日ギャザリング。開催期間中、カメラマン、ブロガーらで賑わいを見せるものの、加熱するスナップブームがコスプレイベント化しつつあるのを、スナップブームのきっかけを作ったサルトリアリストたちは回避しているのも最近の傾向。クラシコの重鎮たちは会場ブース内から出て来ないという状況は、回を重ねるごとに顕著になっている。しかしながら、来場バイヤー数は前年6月と比べ5%増の2万人と夏のピッティ・ウオモでは過去最高、総来場者は3万人超となった。日本人バイヤー数はドイツに次いで全体の中で2位の819人と前年より2.5%増加した。ピッティ・ウオモ全体では今シーズン共通しているのは“アーカイブ”への回帰。歴史のあるブランドやメーカーほど、自社のアーカイブからアイコンアイテムを大きく取り上げるケースが目立った。この数シーズン軽量高機能ダウンで好調な「ヘルノ」は創業の礎を築いたレインコートを復活。40年代のラベルで復活させ「ヘルノレイン コレクション」としてコットン撥水加工素材と軽量ポリエステル素材の2素材で約10型を発表し、シーズントピックスのアイテムとして打ち出した。「アルテア」は同社が専業メーカーとしてスタートした原点回帰から、ネクタイの柄をニットのジャケットで展開。小紋、ストライプなどのニットジャケットは、トータルブランドをして順調に拡大を続ける同ブランドのコンセプトをアーカイブとして提案されることで、ブランドの深みが増している。シューズの「モレスキー(MORESCHI)」は70年代にデザインされた自社のブランドロゴをフューチャーしたニューラインを発表。「ウールリッチ(WOOLRICH)はブランド創立185周年記念としてマウンテンジャケットと鉄道員ベストをテフロンコーティングの撥水コットンナイロンで復刻。また現在、同ブランドを展開しているWP社が、ボローニャにWPストアがオープンして30周年となることを記念し、ブルーブラック・コレクションを発表するなど、アーカイブ、アニバーサリーとしてのスペシャルアイテムでのニュースMDが目立った。--次回、ピッティウオモ2016春夏の2/4では、C.P.カンパニー、ニノ・セルッティなどのオフィシャルイベントをレポート。■text:ファッションヘッドライン編集顧問 野田達哉■ピッティウオモ2016春夏レポート--伊ファッションの歴史を紐解くC.P.カンパニー、ニノ・チェルッティのアーカイブ展2/4--ピッティが期待するアフリカ&次世代デザイナー3/4--注目の若手デザイナー、アーサー・アーべッサーとカサマードレ4/4
2015年06月29日コーチ(COACH)がロンドンメンズファッションウィークにて2016春夏コレクションを発表した。2013年、エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターにスチュアート・ヴィヴァース(Stuart Vevers)を迎え、作シーズンの2015-16秋冬コレクションよりメンズフルコレクションの本格展開をスタート。今シーズンは、サブカルチャーの視点からファッションアイコンを再解釈し、リミックス。アメリカンドリームとNYに息づく個性を表現した。パープル、ネオンイエロー、ビビットピンクなどサイケデリックなムード漂うカラーパレットは、60年代サンフランシスコでムーブメントとなったウェストコーストサイケからインスパイアされたもの。アイテムには、アメリカの代表格とされる、同じく60年代に活躍したロックバンド「ザ・ビーチ・ボーイズ」を想起させる爽やかなサーフパンツから、90年代NYのヒップホップカルチャーを思わせる革のジャケットやスポーツテイストのパーカー、ど派手なアニマル柄を用いたシャツやコートなどが登場。アメリカ人を象徴するような男らしい風格とカウンターカルチャーが掛け合わせ、実用的かつオーセンティックな現代のスタイルへと導いた。
2015年06月15日紫外線が強くなる春夏の季節に欠かせないアイテムといえば「帽子」。でも、帽子を合わせたコーディネートって難しい!と思っている方も多いのでは?そこで今回は、帽子を使った春夏コーディネートをご紹介。帽子が苦手だったかたも是非この機会に挑戦してみて。presented by WEAR■女性の帽子コーデ・ 麦わら帽子×モノトーン 可愛らしい麦わら帽子に、モノトーンのナチュラルコーデを合わせた爽やかな春ファッション。・ 白麦わら帽子×白ワンピ 全身白で合わせた清楚コーデ。とっても女の子らしいイメージで、男性が思わず振り向いちゃう。・ フェルトハット×Gジャン Gジャン&チノパンのカジュアルコーデに、フェルトの大き目ハットを合わせた上級者コーデ。・ ハット×ガウチョパンツ 薄いグレーのハットに、流行りのガウチョパンツを。トップス&パールで大人っぽさをプラス。・ キャップ×ランニングウェア ランニングには欠かせない、キャップ。おしゃれにコーデすることでランニングの楽しく。■男性の帽子コーデ・ ヒョウ柄キャップ×黒縁メガネ ヒョウ柄キャップにデニムを合わせたカジュアルコーデに、黒縁メガネで知的さをプラス。・ ハット×ミリタリー 小さめハットがおしゃれなカジュアルコーデ。キャメルの靴コーデしてカジュアル過ぎないように。・ 黒ハット×黒短パン 縦に大き目の黒ハットとに、Tシャツ短パンのカジュアルコーデ。ハットがあるだけでおしゃれなコーデ。・ ツバ広ハット×デニムジャケット ロング丈のTシャツとデニムジャケットに、白いツバ広ハットを合わせたプロコーデ。・ 麦わら帽子×短パン 麦わら帽子に短パン、サングラス、の定番コーデ。夏が来たー!と思わせるファッション。あまり太陽は出ていなかったのに、家に帰ってみたら顔が真っ赤!という経験もあるのでは?おしゃれを楽しみつつ、日焼け対策もしてみてはいかが?。 >>その他人気コーディネートを見る 提供:ビューティーナビ編集部 ・ビューティーナビ
2015年05月10日初夏の薫りを感じる季節です。春夏ファッションを楽しんでいるみなさん、そろそろメイクにも新しいカラーを取り入れたくなってきているのでは? ファッションのポイントとしてメイクを取り入れるなら、NARSから登場した鮮やかでナチュラルな新色アイテムに注目してみて。この新アイテムは、ロンドンファッションウィークで2012年以来続けている「Christopher Kane」のスコットランド人デザイナー、クリストファー・ケインとのコラボによるもの。毎シーズン、一点の曇りもないナチュラルな肌と存在感のある眉で、ランウェイ・ルックをつくり続けてきました。思わぬモチーフから美しさを生み出す才能を持つケインと、常に流行の最先端で革新的な商品を創りだすNARSのコラボアイテムは女性の魅力を引き出すパワーに溢れています。5月15日発売の「Christopher Kane for NARS Collection」は、リップ、チーク、目元にフォーカスした全5アイテム、9種類(全て数量限定品!)。夏のファッションにぴったりで使いたくなるネオンカラーと身にまといやすいナチュラルカラーをミックスすることで、大胆な蛍光色と自然でフレッシュなトーンのパーフェクトなバランスを提案。両極とも言えるカラーを合わせることにより、これまでにない新しいニュートラルな形が創り出され、今年流行のファッションにも新しい表情をもたらしてくれそうです。ネオンカラーをあえてニュートラルに使えば、今年のファッショントレンドであるミリタリーやスポーツミックスにも上手くマッチしそう。一方で、オールホワイトコーデに合わせれば、ニュートラルの微妙な色の変化が映えそうです。また、女性らしくもカジュアルにもなる、この春夏マストなデニムにも新たな魅力が加えられるのではないでしょうか。■アイシャドー虹色に輝くピンクライラックとソフトなイリデッセントヴァイオレットを組み合わせた「NARS デュオアイシャドー 3903」で目元を強調させて印象的に。そして、ゴールドとピンクのグリッターが輝くシマリングアプリコットの「NARS シングルアイシャドー 2095」も。■チークネオンピンクの「NARS ブラッシュ 4056」とソフトベージュの「NARS ブラッシュ 4057」で頬を紅潮させて。■リップシアーフューシャの「5605」、 シアーネオンピンクの「5602」、ネオンコーラルの「5603」、シーシェルピンク「5604」の4色は、強烈に輝くネオンピンクとコーラルに染まり、グロス感が消えた後もほんのり色づいたまま。そして、「NARS イルミネイティングマルティプル 1576」は、2015年春夏コレクションのルック使用色で、シアーイリデッセントライラックの色調が肌をさまざまに彩ります。おしゃれをするならファッションはもちろん、そこにさらに斬新なインパクトを与えるメイクにもこだわりたいですね。NARSの新アイテムで、おしゃれにいっそう磨きをかけてみては? ・NARS 公式サイト
2015年05月08日思う存分にファッションを楽しめる春夏の季節。オシャレをして外に出かけるのが楽しみな人も多いのではないでしょうか。しかし、露出も増え、カラフルな色合いを好む季節だからこそ、コーディネートを考えるときは注意が必要。やりすぎた感たっぷりな格好になってしまうと、男性から「この子の隣を歩きたくない」と思われてしまうかも。そこで今回は、男性の方々から勘違い女子の春夏ファッションについて意見を聞いてきました。■1.ひらひらのフリルがついたワンピース「袖口や裾にひらひらのフリルが付いたワンピースはキツい。頭の中までメルヘンっぽそう」(34歳/インストラクター)ワンピースは男ウケするアイテムです。でも、ワンピースであれば何でも良いというわけではないのです。デザインやディティールによっては、モテ服どころかドン引かれファッションとなってしまいます。特にフリルがたくさん使われたガーリー系は、男性に不人気。着るのであれば、大人女子を意識できる落ち着いたデザインのものを選んでみてはどうでしょうか。■2.ビッグロゴがでっかく入ったTシャツ「よくわかんない数字やブランドのロゴがでっかく入ったTシャツ。田舎の中学生みたいでダサいよね。安っぽく見えるし、センス悪いなと思ってしまう」(26歳/営業)ファストファッションでよく見かけるナンバーロゴのTシャツや、ハイブランドのロゴが大きく入ったTシャツ。それひとつで、インパクトのあるコーディネートになりそうですが、男性からすれば、センスをまったく感じないのだとか。コーディネートに迷ったときは、無難にTシャツを選んでおけば間違い無しとは思わないように。デザインによっては、中学生みたいに見られてしまいますよ。■3.リゾート感が強いマキシ丈ワンピース「街中で南の島に行くような格好をしてくる子っているよね。お前はどこから来たんだと言いたい」(29歳/クリエーター)海や川、避暑地を訪れるときには様になるマキシ丈のワンピース。でも、街中で着るときは気をつけましょう。あまりにもリゾート感が強いと、場違いな印象を与えてしまう可能性も。色合いが鮮やかなものや、シースルーの面積が多いものは、場所によっては浮いてしまいます。街中で着るのであれば、シンプルすぎるくらいのデザインが良いのかもしれません。■4.頭にでっかい花やリボン「夏になると頭にでっかいお花やリボンを付ける女子って、何が可愛いの?バカっぽく見えるだけなんだけど」(20歳/大学生)イベントが多い春夏の季節。友達とお揃いで、お花やリボンを頭に付けている女子をよく見かけますよね。でも、それを可愛いと思っているのは付けている本人たちだけ。イベントでテンションも上がると、普段よりも派手な自分を見せたいと思う気持ちはわかります。ただ、周りの男性からバカっぽいと思われる可能性もあるので、頭にお花やリボンを付けるときはご注意を。■5.甚平「元カノが夏祭りデートに甚平を着てきて本気で引いた。流行っているんだろうけど、そこは浴衣でしょ!」(30歳/編集)最近は、女子向けデザインの甚平がたくさん登場しています。祭り会場などでもよく見かけますよね。可愛い柄が多く、着心地も楽なので、愛用している人もいるはず。しかし夏と言えば、女子の浴衣!そう考える男性にとって、女子の甚平は天敵なのです。彼とのデートでは、甚平ではなく浴衣を着るようにしましょう。■おわりに着るだけでテンションのあがるファッションがたくさんの春夏。でも、テンションがあがりすぎて、周りが見えていないなんてことにはならないように。自分が可愛いと思っていても、隣を歩く彼が残念に思っている場合もあるのです。お出かけの前は鏡の前に立ち、もう一度コーディネートを確認してみて。(LISA/ハウコレ)
2015年05月04日寒い冬から突然暑いくらいの春がやってきて、衣替えが間に合っていない方も多いのでは?「まだ春服買ってない!」という方のため、最新のトレンドファッションをご紹介。引き続き人気のガウチョパンツから、最新のおしゃれコーデまで、参考にできるコーディネートが満載。presented by WEAR・ Tシャツ×ガウチョパンツ Tシャツにガウチョパンツを合わせたカジュアルなおしゃれコーデ。メガネ&腰巻きがアクセント。・ ボーダー×ガウチョパンツ 大きなリボンのついたガウチョパンツがポイントのモノトーンコーデ。シンプルで大人っぽく。・ シースルー×ガウチョパンツ 白のシースルーギンガムチェックシャツをインした春コーデ。緑のパンツが季節感あり。・ 白シャツ×チノパン カジュアルなコーデに、デニムジャケットとハットを合わせることでちょっぴりクールなコーデに。・ ノースリーブワンピ ノースリーブのワンピース一枚のシンプルコーデ。短めの丈が可愛らしさと脚長効果の演出を。・ 白×白 トップス、パンツ、帽子、全身白の爽やかコーデ。これからの季節ならではのコーディネート。・ ひざ下ワンピ×Gジャン ナチュラルなイメージのひざ下ワンピとGジャンを合わせたナチュラルコーデ。春にぴったり。・ ガウチョパンツ×白ソックス 黒のガウチョパンツに白のトップスと靴下を合わせた落ち着いたコーデ。モノトーンがおしゃれ。・ 入学式×ママコーデ 入学式にぴったりのママコーデ。おしゃれなのに落ち着いていて、友達のママと差をつけて。・ タイトスカート×サンダル&靴下 タイトスカートにサンダル&靴下を合わせるところが今っぽい。ボーダートップスで爽やかに。春はおしゃれが楽しい季節。「まだ冬服を片づけてない!」なんて方は早く春服に衣替えして!気分も明るくなるはず。 >>その他人気コーディネートを見る 提供:ビューティーナビ編集部 ・ビューティーナビ
2015年05月03日この春、DeNAショッピングからファッションWEBマガジン「Lily」が誕生。人気モデルをカバーガールに、女性それぞれの“LIFE”を彩るスタイルを提案していくというものとなっている。近年、ネット上では様々なショッピングサイト(ECサイト)が立ち上がり、それぞれ独自のスタイルで人気を博しているが、「Lily」は「私らしさが見つかるファッションマガジン」をコンセプトにした“提案型”のスタイル。人気モデルをカバーガールに毎月更新されるコンテンツの中で、自分に似合うファッションが見つからない…という“迷子”たちに、様々なコーディネートにチャレンジするきっかけを提供しており、また紹介されているファッションアイテムはすべて「DeNAショッピング」でそのまま購入することが可能なのが大きな特徴となっている。カバーガールは、4月号では石田ニコルと有末麻祐子がモデルとして登場。この春の“NEWレディ”や“NEWクール”といったスタイルや、“ワントーンの清涼マジック”と銘打ちトレンドのブルー&白を使ったコーディネートなど、様々な切り口で紹介している。
2015年04月24日本格的な春の到来。日中は汗ばむような陽気の日もあったりして、街行く人のファッションもだいぶ軽やかになりましたね。春の匂いに誘われて、いつもよりもちょっと活動的に…そんな人も多いのでは?でも、気になるのはそっちの“いい匂い”ではなく、自分が発するアノ臭い。実は、春は1年の中で最も体臭がキツくなる時期なんですって!やっとブーツの蒸れを気にする生活から解放されたと思ったのに。こりゃ、なかなか油断ができません。≪春になると臭う3つの理由≫◆汗腺が寝起き状態冬は気温が低く、日常生活で大汗をかくということはまずありませんよね。そのため、多くの汗腺が休眠状態になるのだとか。春は、まだ汗腺が目覚めきっていないため、水分が少なく老廃物の多い「臭うベタベタ汗」が出やすいのだそうです。◆肝臓が弱っている冬の間は寒さから身を守るために皮下脂肪が蓄えられていますが、暖かくなるとその脂肪は溶け出し、肝臓で分解・浄化されます。そのため、肝臓は他の季節よりもオーバーワークになりやすく、分解しきれなかった脂肪が血液を汚し、体臭につながるとのこと。頭皮や顔が脂っぽくなるのが、そのサインなのだそうです…。◆精神性の汗をかく春は入社・異動・転勤などで慣れない環境に置かれることが多く、緊張で汗をかきやすいのだそう。体温調節用の汗は「エクリン腺」という汗腺から出る無臭のものですが、緊張などによる精神性の汗は「アクポリン腺」から出て、独特の臭いがあると言います。春の体臭は“汗”と“脂”が大きな原因、ということはわかりましたが、どちらも自分ではどうにもできないもの…だいたい、汗をかかないってのも体に悪いし。そこで、手軽に・かつ健康的に臭いを防ぐ方法をご紹介します!≪春の臭いのおすすめ防御法≫◆汗の処理は時間との勝負汗は本来無臭ですが、時間が経つと臭いを放つようになります。ということは、汗をかいたらすぐに拭き取るのが鉄則。その際、乾いたタオルよりも濡れタオルのほうがきれいに汗を拭き取れるんですって。市販の汗拭きシートを利用すれば使い捨てで衛生的だし、気分的にもさっぱりするでしょう。◆脂の臭いは内側からブロック脂は水に浮く性質があるので、肝臓で処理しきれなかった脂は顔や頭皮など、上へ上へとあがってくるそう。この脂がイヤな臭いの原因となります。それを防ぐには、やはり食事の力が大きいようです。お酒はもちろん、脂っこいものや肉類はいつもより控えめにし、肝臓を休ませるような食事を心がけて。また、先述の汗拭きシートで汗を処理するとき、耳の裏や首の後ろをついでに拭くと、かなり効果が見込めるのだとか!頭皮の臭いが気になるのなら、オイルクレンジングを試してみましょう。流行りのココナッツオイルを使うもよし、顔用のクレンジングオイル(低刺激のもの)でもOK。頭皮になじませて1~2分もみこみ、しっかり洗い流した後、普通にシャンプーすれば良いそうです。≪いい汗を上手にかこう≫臭いの強いベタベタ汗を防ぐには、汗腺の働きを高めることが重要。半身浴は、全身の汗腺の働きを正常に保つ効果があるので、定期的に行うといいですね。また、手や足だけをお湯につけるハンドバス・フットバスを実践すると、体の末端の汗腺を活性化させると同時に、温まった血液を全身に運んでくれることで、良い汗がかけるんだとか。入浴剤には、海外のセレブが愛用している“エプソムソルト”がいいかも。ソルト、といっても塩ではなく、天然のマグネシウムの粉末。これをお風呂に入れて20~30分入浴すると、かなりの発汗・デトックス作用を期待できるそう。普段のお風呂で汗腺をしっかり開き、なおかつさらさらのいい汗が出るようになればうれしいですね!≪意外と気になる、服の臭い≫体臭対策は大切ですが、実はこの時期特に気になるのは、洗濯物の生乾き臭。電車の中などでもたまに感じるんですよね…あの独特の、雑巾チックな臭い。そもそも、『彼女の体臭が好き』という男性の話はちょいちょい聞きますが、『生乾きの服の臭いが好き』なんて聞いたこともないし。彼女から雑巾臭が発せられていたら、一気に萎えるんじゃないでしょうか。花粉やほこりを防ぐために、不本意ながらも室内干しをしている…という人も多いと思いますが、気温が高くなるにつれ、濡れた繊維内には雑菌が増えやすくなります。この “生乾き臭”を抑えるためには、通気性が最重要。除臭・防臭効果のある洗剤や柔軟剤をチョイスするのはもちろんですが、洗濯物の間隔をあけて干したり、扇風機の風を当てて素早く乾かす・乾燥機をうまく利用するなど、ちょっとした手間をかけるのがおすすめ。花の便りとともに恋のチャンスもやってきそうな春。でも、臭いであっという間に逃げられた…なんてことにならないように、バッチリ対策してくださいね!(文=石村佐和子)今、周囲が隠しているあなたへの本音【無料占い】
2015年04月06日春は出会いの季節。ファッションだけじゃなくて、ヘアスタイルも春モードにチェンジしてお出かけしてみてはいかが?モテオーラをアップさせたいなら、断然ゆるふわパーマがおすすめ。春のトレンドパーマをいち早くとり入れて、出会いのチャンスをつかんでみて。■ アンニュイパーマ☆ 大人かわいい中にカッコ良さもプラスした、ゆるふわロングスタイルです。ふんわりアンニュイなウェーブがオススメ。■ 黒髪でも重くない♪ゆるウェーブロング 黒髪でも重くないゆるウェーブロングは、カジュアルなファッショントレンドとも相性抜群☆ ■ リラックスミディ 無造作な動きが、大人カジュアルな雰囲気の中に女性らしさを引き立たせてくれるミディアムスタイル。■ ショートバングナチュラルウェーブロング 長さがあってコンサバになりやすいスタイルを、ショートバングでカジュアルダウンしているのがポイント!■ 恋するふわミディー 重めスタイルにレイヤーを入れ、柔らかウェーブをランダムに足し女性らしいシルエットに。大島優子風にもなれます。■ 柔らかミディアム 毛先に厚みの出るようにカットし毛束感、柔らかさを出しています。うちまきでも外はねでも決まるスタイルです。■ 誰でも似合うゆるふわボブ 首元がスッキリ見える柔らかいウエーブスタイル。簡単にアイロンでスタイリングできます。■ 骨格補正×《柔髪》ミルクパーマ 毛先に柔らかい動きを出した春先に活躍しそうなふんわりスタイル。顔まわりは柔らかいリバースカールで小顔と触りたくなる髪を実現!■ 緩やかスウィートウェーブ 爽やか好印象の緩やかウェーブスタイル。クセ毛さんもカット次第で、クセを活かした仕上がりが可能に。■ キュートボブ 前髪を柔らかく作った可愛いふんわりスタイル。パーマにワックスをもみこむだけの簡単スタイリング! >ゆるふわパーマヘアをもっと見る! 提供:ビューティーナビ編集部 ・美容室検索サイトビューティーナビ
2015年03月31日明日から4月に突入。本格的な春に向けて、おしゃれの準備はできてる?ファッションやヘアだけでなく、春はネイルも色合いが明るく可愛いデザインばかり。今回は、まだネイルの準備ができていない方のため、最新のネイルランキングをご紹介。あたなはどのネイルがお気に入り?★1位★ お花ネイル ナチュラルなワンカラーネイルに、ポイントでマットなフラワーペイントを入れて春らしい雰囲気に。★2位★ たらしこみピンク ピンクベージュのシンプルンなネイルにポイントで左右ひとつずつたらしこみアートをしています。★3位★ ワンカラーマーブル 春にぴったりの、桜色のワンカラーマーブル。派手にはせず、季節感を出したい方におすすめ。4位: ライトグリーンビジューネイル やさしいライトグリーンのグラデーションネイルに、ポイントでエレガントなビジューを。5位: グラデーションフレンチ カラフルな色使いの逆フレンチネイル。パステルカラーなのでカラフルでもやさしい色合いに。6位: グラデーションネイル パステルカラーのグラデーションネイル。貝殻の飾りをのせることで、夏までOKなデザインに。7位: お花アートネイル さりげない花柄と、紫やピンクを使用した色使いがとても大人っぽく、大人女性にもぴったり。8位: ビジューネイル 気分や季節によってカラーを変えてもグッと雰囲気が変わって楽しめる、おしゃれなビジューネイル。9位: フラワーリースネイル ピンク×ゴールド×フラワーの鉄板モテネイル。肌馴染みの良いピンクがナチュラルなイメージに。10位: パステルツィードネイル 秋冬に人気のツイードネイルも、パステルカラーにすることによってポップな春らしい雰囲気に。この春気になるネイルは見つかった?ファッションやヘアだけでなくネイルも春仕様にして、春のおしゃれをワンランクアップしてみてはいかが。 >>その他最新ネイルデザインを見る 提供:ビューティーナビ編集部 ・ネイルビューティーナビ
2015年03月31日