皆さんはご近所トラブルに巻き込まれたことはありますか? 今回は「祖父母が遺した日本庭園のような綺麗な庭を相続した結果」を紹介します!イラスト:エトラちゃんは見た!庭のある家をリフォーム主人公の祖父母の家には、木々がたくさん植えられた庭がありました。主人公もこの庭が大好きでよく遊びにきていたので、祖父母ともたくさんの思い出がありました。そんな祖父母が亡くなった後のこと。残された家をどうするのか、家族は悩むことに。問題は庭の維持や建物の老朽化、室内の狭さなど…。そして話し合いの結果、主人公がリフォームして家族で住むことになりました。激怒した隣人出典:エトラちゃんは見た!主人公が帰った後、建て替えのことをご主人から聞いたお隣の奥さんは激怒。立派な庭が自宅から見られなくなることに不満を抱いているようで…。それ以来、お隣の奥さんは主人公に会うたびに文句を言うように。その内容は、庭はすべて今の状態で残すこと、子どもを庭で遊ばせないこと、建て替えは木造の平屋にすることなど、日に日にエスカレートしていきます。連日続くお隣の奥さんからの要求に悩む主人公なのでした…。隣人からのクレームお隣の奥さんのからの干渉。まさかのクレームにビックリしますね。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月20日優木まおみに身体美容を学ぼう一般社団法人身体美容家認定協会(以下、身体美容家認定協会)は2023年7月2日(日)、山梨県北杜市において、『全国身体美容ツアー vol.1 in 山梨県・清里』を開催します。受け付け開始時間は10:15、身体美容に関するレッスン(お話タイム込み)は10:30から11:50までです。料金は1人2,500円、定員は30名となっています。支払い方法は当日現地払い(paypayまたはクレジットカード)です。開催場所となる「清里公園の体育館」の住所は山梨県北杜市高根町清里3545-2083八ヶ岳コモンズ、持ち物はマット、動きやすい格好、飲み物、タオルの4点です。申し込みは身体美容家認定協会のホームページにて受け付けています。ピラティスをベースにした「MAOBICSメソッド」身体美容家認定協会では、おうちピラティス、親子ピラティス、お祭りピラティスをモットーに考案された「MAOBICSメソッド」や、「MOLOGYセルフセラピー」、「マインドフルネス」などのレッスンをオンラインまたは対面で実施しています。Zoomレッスンが受け放題となる「オンラインレッスン マンスリー会員」の月額価格は980円です。(画像はプレスリリースより)【参考】※一般社団法人身体美容家認定協会 公式サイト※優木まおみオフィシャルインスタグラム
2023年05月24日優木まおみ考案のMAOBICSを体感しよう!一般社団法人身体美容家認定協会(以下、身体美容家認定協会)は2023年4月8日(土)、『MAOBICS FES IN 豊洲ぐるい公園』を開催します。同イベントでは、おうちピラティス、親子ピラティス、お祭りピラティスをモットーに考案したMAOBICSメソッドを、気持ちの良い公園で楽しむことができます。第1部「MAOBICS FES」の開催時間は10:00から11:15まで、参加費は2,500円です。未就学児は大人とペアの場合、無料で参加することができます。開催場所となる豊洲ぐるり公園の住所は東京都江東区豊洲5丁目1番先、定員は45名(先着順)です。申し込みは身体美容家認定協会のホームページにて受け付けています。ランチ懇親会も開催『MAOBICS FES IN 豊洲ぐるい公園』の第2部は「ランチ懇親会&アストワコーヒーお披露目会」を予定しています。開催時間は12:30から14:30まで、開催場所は100本のスプーン TOYOSU(豊洲ららぽーと3)です。参加費は4,000円、定員は50名(先着順)となっています。第1部にも参加した場合は3,500円で参加することができ、第1部と同様、未就学児が大人とペアで参加する場合の参加費は無料です。(画像はプレスリリースより)【参考】※一般社団法人身体美容家認定協会 NEWS
2023年03月14日身体を美しく元気にする「MAOBICS」2022年12月29日(木)、優木まおみが代表理事を務める一般社団法人身体美容家認定協会(以下、身体美容家認定協会)による年末スペシャルコラボレッスン『MAOMI & SAKI MUSIC MAOBICS』が開催される。講師は、優木まおみと中山紗希が務める。同レッスンでは、おうちピラティス、親子ピラティス、お祭りピラティスをモットーに考案された「MAOBICS」をレクチャー。初めての人でも気軽に参加することができる。開催時間は10:00から11:00まで。対面は満席のため、オンライン受講のみ募集を受け付けている。オンライン受講の参加費は500円。別途システム使用料が100円必要となる。Zoom配信となり、60日間のアーカイブが付いている。申し込みは、身体美容家認定協会の申し込みページにて受け付けている。2児の母でもある優木まおみ優木まおみは1980年3月2日生まれ。佐賀県佐賀市出身。フードコーディネーター、basi ピラティスマットインストラクター資格などを保有し、タレント、身体美容家(R)として活躍している。インスタグラムのフォロワー数は271,000人以上。著書には、『MAOBICS 背骨から身体を変えるおうちピラティス』『忙しいならピラティス以外ぜんぶやめていい』などがある。(画像はプレスリリースより)【参考】※一般社団法人身体美容家認定協会 NEWS※優木まおみオフィシャルインスタグラム
2022年12月16日賃貸にしろ一軒家にしろ、快適で安心できる住処を築くために避けて通れないのがご近所さんとのつきあい。しかし、大なり小なりご近所トラブルの経験がみなさんあるみたいです…。今回は実際に募集したご近所トラブル体験談をご紹介します!近所の小学生が…引っ越してきて間もなく家の敷地内に桜の木を植えたのですが、近所の小学生が勝手に家に侵入し桜の木を抜き近所のアパートに捨てたのを目撃しました。そのアパートから木を拾ってきて再び植樹したのですが、数時間後にまた同じ小学生が侵入し抜き取りました。抜いた際に犯人の写真を撮り、また探し出し植えました。数日後ミカンの木を植えたのですが、翌朝になると抜いた痕跡は残っているのですが、すべて無くなっていました。出典:lamireその小学生の家に聞き取りに行ったのですがその親は「うちの子ではない」と一点張り。写真を見せても態度を変えなかったので警察や小学校が介入しました。警察介入後も「うちではない」と一点張りでした。事件が解決しないままそれはそれで終わりになりましたが、そのあと30万かけて不法侵入されないために高いフェンスをつけました。数日後、そのフェンスに桜の木を抜き取った小学生が落書き。さすがに親も見かねてその件については謝ってきました。ですが、謝り方も箱菓子1つも持ってこず「すみません」の一言だけでした。(女性/パート)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?生きていく上でトラブルはなるべく回避していきたいところですが、ご近所さんが問題となるとそうもいかず…。狭いコミュニティですが一定の距離を保ち、サラッと交流するのがいいのかもしれませんね。以上、ご近所トラブル体験談でした。次回の「ご近所トラブル体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年10月22日月を愛でる舞台装置八王子市の野猿峠突端の崖地に建つ建築家の落合俊也さんの家は、主に週末を過ごす実験住宅だ。「夕焼けの山並みと三日月が浮かぶ眺望が素晴らしいので、ここを『月舞台』と名付けました」。季節や時間に応じて大きなデッキを囲う建具を全解放し、様々な催しを楽しんでいる。崖に沿って地面をくり抜くように建てられた家は、床や壁が地面に接している安心感がある。洞窟に暮らしていた人類の太鼓の記憶が蘇るかのようだ。「地球の体温は15度あります。夏は涼しく冬は暖かい、15度という体温を活かすために崖地に住まいを作りました」落合邸でふんだんに使われている木材は、新月伐採し、葉枯らし天然乾燥させたものを使っている。「“柱を闇斬せよ”という言葉が伝えるように、冬の新月、木が眠っている時に伐採した木は狂いにくく、燃えづらく、素性のよい木となります。名器と言われるストラディバリウスのバイオリンも新月伐採の木で造られます。木のバイオリズムに叶っているのです」崖地に沿って建つ家は玄関のあるフロアが最も高い。玄関ドアを開けたらこの大空間が広がる。大きなデッキは夏の日差しを調節する機能を持つ。正面上部右側が玄関口。奥の階段は地階のベッドルームへ続く。ペンダントライトは春雨紙で作られている。キッチンも木材で作ることにより、家に関わる職人の数を減らしている。釘を使わず、一人の職人が伝統工法で作り上げた家。「大工のスターを育てたいと思いました」。木材は丁寧に面取りされていて、優しく心休まる空間となっている。玄関を入り、伝統構法の木組みの階段を降りていくと、それぞれのフロアに居場所がある。崖地の地盤に寄り添うようにスキップフロアで居室が連なる。伝統工法の木組みの階段。大地の安定した熱を利用するアースハウジング丁寧に伐採された木を使い、土間床式の地熱を利用した落合邸は、カビや新建材によるシックハウス症候群にも無縁だ。日本で2軒しか使われていないという真空断熱材を使って超高断熱高気密化し、屋根などから降りてくる暖気や冷気をしっかり断熱。窓にも結露が起きない。湿気がたまりやすい洗面やバスルームもいつもカラリとしている。「体感温度に影響するのは、床や壁が発する輻射熱です。壁や床が20度なら中の気温を20度に調整することはすぐにできますが、躯体が10度であれば、体感温度を20度にするために気温を30度にしなければなりません。温度の低い壁面の近くでは体から熱がどんどん取られます。多くの現代住宅はこうしたアンバランスな熱環境にあり、その温度差は人の健康を害し、壁内結露を生み出し、無駄な化石エネルギーの消費を生みだすという諸悪の根源ともなっています」「家の中に火を見る場所を作りたかったので、ペレットストーブを導入しました。炭や燃えカスがほとんど残らない優れものです」右側は扉の代わりに布を下げた物入れ。左側に水回り。正面は周囲の樹々を切り取ったピクチャーウィンドウ。端材を丁寧に継いだ天井は色を合わせるために柿渋を塗っている。空気の層を遮断するブラインドは断熱効果に優れる。窓は外側がアルミで劣化が少なく、内側は木製。結露を防ぐ工夫が施されている。ガラス面は紫外線で汚れを分解。地面に直に敷設したRCの床は地盤の温度が反映される。冬暖かく、夏は涼しい。炭を混ぜてグレーにしている。湿気のたまりやすい水回りも、常にカラリとしていて心地よい。「水回りは家の中の暖かい場所に作ったほうが結露しにくいです」“究極の木の家”を目指す森林の環境には人を健康にする力がある。「森林医学のエビデンスに基づき、“究極の木の家”を研究しています。均質で機械工業的な都市のストレスから開放され、生命が持つ本来のリズムを取り戻すことができます。良く眠ることができて、気持ちよく起きることができる。呼吸が深くなり、疲れを溜めにくくなり、免疫力が高まり、病気をしにくくなるのです」取材の最後に落合氏がクイズを出題。「この家は何階建てかわかりますか?」玄関〜テラス〜リビング〜ベッドルームの4層のスキップフロアだから2階建て、くらいかな??「答えは平屋です。RC+木造の平屋なのですが、確認申請がなかなか下りず、役所と戦いました(笑)」ダイニングとテラスを結ぶ横一列の大階段、設えを替えるためにはしごを登らなければ行けない和室、指を入れる穴の開いたイス……。落合邸には笑顔になってしまうしかけがそこここにある。究極の木の家、地熱利用、崖地────人生を大いに楽しむ家がここにある。木組みで造られたテーブル。木のスツールは一見重そうだが、中がくり抜かれていてとても軽い。持ち運びがしやすいよう指を入れる穴を空けている。はしごを登らなければたどり着けない和室。畳の縁が美しい。ブラインドの素材は杉。外壁はガルバリウム鋼板。内部の豊かな木の空間との対比がおもしろい。落合邸 /SILK-HUT「月舞台」設計 落合俊也(森林・環境建築研究所)規模 地階付き平屋建延床面積 133.76㎡
2022年03月14日公園の緑を借景にした北向きリビング川沿いの緑豊かな公園に面した敷地に家を構えた林さん夫妻。3歳になる娘さんの誕生を機に、手狭になったアパート暮らしから引っ越しを決意。土地探しから、一級建築士事務所のアオイデザインに依頼した。「最初はマンションのリノベーションも視野に入れ、雑誌などをチェックしていました。その中でもアオイデザインさんが手掛けた、シンプルで品があり、長く住んでも飽きの来ない住宅に惹かれ、コンタクトを取りました」(ご主人)。出会った土地は、ご主人の職場から徒歩10分の好立地。「会社から近い場所がいいとは思っていましたが、ここまで近いとはラッキーでした」と笑う。「緑を感じながら暮らしたかった」と話すのは奥さま。公園の緑を活かしつつ、生活のしやすさを考慮して、1階リビングを希望した。川沿いで開放感のある北側に大きな窓を設け、そこから広めのデッキテラスが続く。「テラスにはカブトムシやクワガタ、カエルまで現れるので、子どもが喜びます」と目を細めるご夫妻。自然に囲まれた生活を満喫している。2層分の高い吹き抜けを有したのびやかなリビング。北側の公園に向けて設けた大きな開口により、緑あふれるダイナミックな景観が楽しめる。幅を広めに設定したデッキテラスはリビングの延長として使用可能。塀を設え、プライベート空間を確保した。「デッキテラスは娘のお気に入りの場所です。おままごとしたり、おやつを食べたり。安心して遊ばせられますね」と奥さま。設計段階から探していたというセンターテーブル。「この秋やっと、これだ!と思えるものに出会えました」とご主人。東京・品川の『DEMODEMIX』で購入したアンティークで、店で脚をカットしてもらい、ちょうどよい高さに調整した。ウッド素材のアームや脚部が上質な印象をもたらすお揃いのチェアは座り心地も抜群。サイドテーブルとともにヨーロッパのアンティークで、目黒の家具屋で出会った。木製建具は建具職人の父親が作製「視界の広がる北側とは対照的に、ほかの3方は隣家と密接しています。そのため、個室や水回りは東西に、階段は南側に配し、中央のリビングには南側のハイサイド窓から光を取り込みながら、北側の公園に向けて開くプランを提案しました」とはアオイデザインさん。リビングは2層の高さをもつ大きな吹き抜け空間。吹き抜けを介して1階のリビングを見下ろすように2階のデスクスペースを設けた。南側のハイサイド窓に向けて折り上げた天井の視覚効果も手伝い、1階のリビングから南側の空までつながる開放感が心地いい。「冬場は、南側から入る光が吹き抜けを介してデッキテラスの塀まで届きます」とご主人。季節や時間による光の移ろいが楽しめる。また、経年変化が楽しめる、木をふんだんに使用した空間も林邸の特徴。米栂を使用した天井やフローリング、美しい木製の建具が印象的である。実は、随所に施された木製の建具は、建具職人の奥さまのお父様が作製したもの。リビングの框戸や2階の引き戸もすべて特注で、お父様が手掛けた。「色や材料、デザインを父と相談しながら作ってもらいました。ちょっと贅沢ですが、ありがたかったですね」と奥さま。お父様の熟練の技と心のこもった木製建具が、ぬくもりのある上質な空間づくりに一役買っている。群馬県渋川市で『佐藤建具店』を営む奥さまのお父様が作製した框戸(正面)。アンティークの家具たちとも相性が良い。開けると玄関につながる。窓側からリビングを見る。季節の植物などを飾ったディスプレイ棚も上手に活用。階段脇の扉もお父様が手掛けた。2階のデスクスペースは、奥さまがミシンがけをしたり、洗濯物を畳んだりするのにも重宝。引き戸を開け放てばワンルーム感覚で使用できる。以前の住まいから使用しているという『無印良品』の棚が、木の床や天井、建具とマッチ。2階のデスクスペースからの眺め。吹き抜け上部に設けた大胆なハイサイド窓が、まるで四角く切り取られた額縁のよう。隣家を気にせず、自然光と通風を確保した南側のハイサイド窓。たっぷりの光を1階まで届ける。1階から2階のデスクスペースを見る。蹴込部分に角度をつけた美しいフォルムの階段がリビングのアクセントにもなっている。既製品を利用してコストダウン共働きの林さん夫妻にとって、効率よく家事ができることも家づくりのテーマのひとつであった。「日中は仕事でいないため、室内干しができるサンルーム的な場所が欲しいとリクエストしました」(奥さま)。2階のバスルームの横に洗濯機を置き、その隣に室内干しスペースを確保。南側の大きな開口からたっぷりの日差しが入るようにした。隣接するデスクスペースは洗濯物を畳むときにも便利。脱ぐ洗う干す畳むの洗濯動線をコンパクトにまとめた。また、生活感の出やすいキッチンは独立型を希望。リビングから死角の位置には収納力を優先して『IKEA』のハイキャビネットを採用した。リビングから見えるシステムキッチンの扉だけを木製扉に変更。既製品を上手に利用しながらコストダウンを考えた。住み始めて9か月。「ずっと探していたリビングのセンターテーブルも入り、やっと家具が揃って落ち着いた感じです。次は、リビングの白い壁に絵や布を飾りたいと考えているところです」(ご主人)。心に響いたものだけをひとつずつ加えながら、家とともに経年変化を味わう、そんな丁寧な暮らし方を楽しんでいかれることだろう。独立型のキッチンは、カウンターによってリビングとつながりをもたせた。「1本脚のすっきりしたデザインが気に入っています」とご主人。『トクラス』のシステムキッチンを扉のみ木製扉に変更し、高級感をプラス。奥のドアを開けると気持ちの良い風が入る。ゴミ捨てなどにも便利。リビングから見えない場所には、収納力の高い『IKEA』のハイキャビネットを採用。ハイキャビネットのサイズに合わせて壁の位置を決めた。ゴミ箱もすっぽり収まる収納力。使い勝手の良さに奥さまも大満足。「花粉症もあり、室内干しスペースは必須でした」と奥さま。洗濯機からすぐに干せて便利とのこと。洗濯機の奥がバスルーム。南側に大きな開口を取り、陽光と通風を取り込んだ室内干しスペース。扉を閉めて目隠しすることも可能。玄関脇に設けたクローゼット。家族全員分をひとまとめにして収納。「アウトドアグッズも収納しているので、車に積むときなども便利です」と奥さま。奥が北側で、塀の向こう側には川沿いの公園が広がっている。2台分の駐車スペースを希望し、手前に停められるようになっている。林邸設計アオイデザイン/aoydesign所在地東京都八王子市構造木造規模地上2階延床面積105㎡
2021年12月20日素材の経年変化を楽しむ表参道のヘアサロンのオーナー藩 賢毅さんの住まいは、鉄、木、コンクリートと、建材のマテリアルが生きる家。髪質が生きるようにカットする”ノンブローカット”を生み出した藩さんらしいお宅だ。「鉄板が錆びたり、石に苔が生えたり、木材が飴色に変わっていったりと、朽ちて行く姿が美しい、経年変化が楽しめるマテリアルで家を作りました」設計は、海建築家工房の海野健三さん。「設計士を探していた時、インテリア雑誌の編集者に海野さんをご紹介いただきました。きっと気が合うわよ、と(笑)」果たしてその読みは大正解だったそう。「既成概念にとらわれず、あっと驚くような柔軟な発想で設計してくださり、想像以上の理想の家ができました。いわゆる豪邸みたいにはしたくないという僕の希望も汲んでくださいました」藩 賢毅さん、弓恵さん夫妻。お子さんは柚葉さん、勘太くん、凰太くんの3人。ダイニングテーブルはイサム・ノグチ。チェアはチャールズ・イームズ。壁の時計はジョージ・ネルソン、その下に柳宗理のバタフライチェア。ミッドセンチュリーのものを始め、家具は以前の家で使っていたものがほとんどだとか。そして大きなアイランドキッチン。収納もたっぷり。「海野さんの設計の素晴らしさは、竣工時が完成ではなく、自分たちの手で育てる部分をふんだんに残していただいているところだと思います」鉄を錆びさせ、モルタルを塗装し、植栽も楽しむ。天井に渡してあるグレーチングの網目を使い、照明の位置も好きに変えられる。「家を作る順序としては、外壁を作ってから内装にとりかかるのが一般的だと思うのですが、うちの階段は屋根を作る前にとりつけました。階段が雨ざらしになる期間をあえて作ることで、いい感じに階段の鉄板に錆が出ています」ギャラリーのような設えの階段。「階段下の右の鉄板はサンポールで錆びさせました。いい感じに錆びたところで錆止めを塗りました」これは弓恵さんのDIYだそう。「妻はこの家に住んでからDIYをするようになりました」「2ndリビングと呼んでる場所です。長男は遊びに来た友だちとここで遊んでいることが多いですね。もう一部屋子供部屋を作りたいとなった時に、このスペースに作ることも可能です」ダイニングと2ndリビング、そして3階からも眺められるテラス。「夏はここでプール遊びをします」緩やかな傾斜の階段。最後の段を床面から浮かせている。左側に子供部屋が2部屋並んでいる。「あえて子供部屋はベッドと学習机だけの小さな空間にしました。遊ぶ時は部屋の外で遊んでいますし、巣ごもり感もあって楽しいようです」家に拡張の余地を残す「RC造にすることも考えましたが、建築費を抑えるために鉄骨造にしました。現しになっている鉄骨や天井の構造が気に入っています」鉄骨造の3階建て。2階をターミナルにしたいと考えていたそう。「家から帰ってきて手を洗い、着替えも2階で済ませます」頭を悩ませたのが1階の使い方。「海野さんに1階は貸駐車場にしましょうという割り切った提案をしていただきました。この場所はハザードマップに大雨のときの浸水予想が1〜3mとあったので、居住スペースにせずにピロティにしたほうがよいと考えたそうです。スペースを貸し出せばローンの足しになりますし、将来、駐車場のスペースを改装してここで髪を切ることもできるかな、という思いもあります」エントランスの鉄板はわざと錆びさせ、いい感じの錆び具合になった時に藩さんが錆止めを塗り、錆の進行を止めた。植栽も自分たちで。ガラス張りの、開放感が気持ちいいエントランス。外壁はステンレスのメッシュの中に軽石が入る海野さんオリジナルの『Uウォール』。屋根に降った雨が石の層に落ちるようになっている。軽石の遮熱効果も高い。「そのうち自然にコケが生えてくると思います。どこからか飛んできた草が根を下ろし始めました」一階は一部を貸駐車場にしている。「一般的なコンクリートの壁はコンパネで平らに作りますが、この有機的な壁は麻袋にコンクリートを流し入れて作る海野さんオリジナルの『URC』です。コンパネを使うより安価で、造形がおもしろく、強度も高いです」脱衣所を広々とした畳敷きに藩さんのお宅は、余裕のある広々としたスペースと、必要にして充分なコンパクトなスペースの緩急が見事だ。なんと、脱衣所は広い畳敷き。トイレもひとつの部屋のような広々とした設えだ。対して、子供部屋はベッドと机だけの、秘密基地のような作りになっている。そして、快適に住まう機能はしっかりと確保されている。「きちんと断熱されているので、夏涼しく冬暖かい家になりました。冬の暖房は、2階の床暖房をごく弱くつけるだけで暖かいです」収納スペースもたっぷりと。「壁面はほぼ収納になっています。布団とかも仕舞える奥行きのある収納スペースも作りました」海野さんはカラダが住まいに合ってくるとおっしゃっていたそう。「たとえばバタンと大きな音を立てて閉まるドアを、音を立てないように仕様変更する必要はなくて、自然と音を立てない所作が身についてくると。ほんとうにその通りで、今では意識しなくても後ろ手にドアを押さえながら閉めるようになりました。人が家に馴染むものなのだなと感慨深いです」家は作って終わりではない。竣工時がピークな建物はつまらない。藩さん一家がこの家にかかわって育て、育てられることで、唯一無二の素晴らしい住まいに成長していく。広々とした開放感のあるバスルーム。脱衣所は広々とした防水の畳敷き! 旅館でゆっくり過ごしているような気分を味わえる。「長女はここでストレッチを楽しんでいるようです」トイレには扉がない。必要に応じてカーテンを使う。「僕はトイレで考え事がはかどるので、トイレもひとつの部屋のように作りました。"気"が他の空間と繋がるように完全に仕切らず、風通しの良い空間にしています」2階のトイレも部屋仕様。リビングと壁の間のスリットを通して繋がっている。「来客が使うことを考えて、2階にはちゃんと扉があります」(建築家クレジット)藩邸設計海野健三/海建築家工房所在地東京都渋谷区構造鉄骨造規模地上3階延床面積199.57㎡
2019年09月30日7月2日、尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(72)がインスタグラムを更新。《免許返納者が増えますように》とつづった七夕の短冊を投稿した。これに対して、尾木ママに共感するコメントがよせられている。《高齢者の免許返納…ホント節に願います》《最近、高齢者の事故が多いですもんね!》《さすが、尾木ママですね。私も、そう思いますね》尾木といえば、6月11日に都内の警察署にて運転免許証を自主返納した。相次ぐ高齢ドライバーによる死傷事故を防ぎたいとの思いで決意したという。また1日には、初めて免許証返納特典を受けたともブログで報告した。運転経歴証明書を提示したことでカフェの代金が割引になったといい、《免許返納の恩恵は確かにあります!迷っている方には返納を強くオススメします》とつづった。このような尾木の啓蒙活動には共感の声が続々と浮上。ただいっぽうで住んでいる環境から車が手放せない人も多く、こんな複雑な思いも上がっている。《田舎は、バスも1時間に1本…。車がないと、本当に不便なんですよね》《トラクター・軽トラ運転出来ないと仕事にならないです》《都市部は移動手段があるからいいけど鉄道もバスなど、交通機関がないところをどうするか?農家のお年寄りたちは、「車」がなければ出荷も買い物もできません》先月は俳優の杉良太郎(74)も免許証を返納し、高齢ドライバーによる交通事故防止を呼びかけた。運転免許証を返納する高齢者は年々増加傾向にあるが、まだまだ課題は残されている。
2019年07月03日アイドルグループ・嵐の二宮和也と、俳優の妻夫木聡が、映画『浅田家』(2020年公開)に出演することが28日、明らかになった。同作は写真家・浅田政志とその家族を映画化。4人家族の次男として生まれた政志(二宮)が、家族それぞれが“なりたかった自分”をテーマにコスプレで家族写真を収めた写真集「浅田家」が、第34回木村伊兵衛写真賞を受賞。プロとして活動を始めた最中、東日本大震災が起こり、津波で泥だらけになってしまったアルバムや写真を洗浄、元の持ち主に返すボランティア活動をする人々を約2年間にわたって撮影していく。実際の写真集「浅田家」と、ボランティアの姿を写し出した「アルバムのチカラ」を原案に、映画『湯を沸かすほどの熱い愛』で様々な賞に輝いた中野量太監督が独自の視点と脚本で、実在する家族の物語に挑む。今回初共演となる二宮と妻夫木が兄弟役となり、家族の「愛の絆」「過去と今」をユーモアを交えながら描き、“家族とは何か?”を深く問いかけていく。撮影は3月~4月、オールロケにて行い、公開は2020年を予定している。○二宮和也 コメント(妻夫木との初共演について)たくさんの作品で演じている姿を観ていて本当にうまいなぁといつも感動していました。一緒に演じると自分の粗が目立つので、なんとなく捕まらないように逃げていたのですが、ついに捕まったか。という感覚です(笑)しかし、こんな機会も滅多にないので目一杯楽しみたいと思っております。今回実在する人物ですが、僕は普段から役作りというものをやった事がないので、今回もやりませんが、衣装や髪型を決めたり、色々話し合っていく中で高まった物を現場でぶつけていこうと思います。(中野監督作品初参加について)とにかく愛情に溢れた監督なんだろうなと作品を拝見してそう思っていました。実際に一緒にロケ現場を下見に行った時も色々説明して頂いた姿が、本当にこの作品に対する愛情が伝わってきて、この期待に応えられるよう頑張ろうと思いました。一緒に作品を作れて光栄です。○妻夫木聡 コメント今回二宮さんとの初共演に対してようやくご一緒できることに喜びを感じています。ずっと近くにいるのになかなかご縁がなかった二宮さん。感受性が豊かな二宮さんならば、政志を自由に魅力的に演じてくれると信じています。僕はそんな二宮さんをそっと隣で支えていければと考えています。実在する人物を演じるにあたって「政志と僕が仲が良いことが最大の親孝行」お兄様から頂いたこの言葉が胸に響きました。自分の幸せより誰かの幸せを願うことは簡単なことではありません。その思いやりの心を胸に精一杯浅田家を愛すること、それだけです。中野組初参加についてとにかく楽しみで仕方ありません。形はデコボコでも、浅田家の長男としてしっかりと家族を支えていければ幸せです。○中野量太監督 コメント約4年前に、プロデューサーの小川真司さんから、“この家族”を映画化したいと一冊の写真集を渡されました。そこに写っていたのは、今まで見たこともないくらい奇抜でヘンテコな家族で、なのに、どこか可笑しくて、ホッとして、懐かしくて。ずっと家族を映画で描いてきた僕にとって、堪らなく魅力的な家族だったんです。その写真集が『浅田家』でした。じゃあ、この実在する魅力的な家族を誰に演じてもらうか? 映画の中に嘘なく存在して欲しい、人を惹きつける優しさと、憂いを持っていて欲しいなど、キャスティングには強いこだわりがありました。今回、浅田家の兄弟役のオファーを、希望通りの二宮和也さん、妻夫木聡さんに受けていただき、ほくそ笑んでいます。この映画では、カメラマンになった浅田家の次男・政志を通して、家族の愛を、そして、東日本大震災の時に実際に行われていた、被災写真の洗浄返却活動を描きます。事実を元に構成した物語です、真摯に丁寧に大胆に、僕にとって、大きな挑戦をする映画になると思っています。
2019年02月28日「嵐」二宮和也が主演する最新作『浅田家(仮)』が、2020年に公開されることが決定。初共演の妻夫木聡と兄弟役を演じ、『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太監督がメガホンをとる。■ストーリー父・母・兄という4人家族の次男として育った浅田政志は、幼い頃から写真を撮ることが好きだった。政志が撮るのは「撮っていて楽しいもの、わくわくするもの」。どこか個性的でのんびりした家族や幼なじみで初恋の相手・若奈。写真専門学校に進学した政志は、卒業制作のテーマ「たった一枚で自分を表現すること」にも、迷わず被写体に家族を選んだ。それは、実際の浅田家の思い出のシーンを、当人達がコスプレし再現したものだった。そして、それは学校長賞を受賞した。卒業後に地元に戻るも、定職には就かずパチスロ三昧。3年が過ぎ、ようやくもう一度写真と向き合おうとした政志が被写体に選んだのは再び「家族」だった。家族それぞれが“なりたかった自分”をテーマにコスプレをして家族写真として撮影した。個展を開催したところ、写真を気に入った出版社が写真集を出版。その写真集「浅田家」は、第34回木村伊兵衛写真賞を受賞。プロとして活動を始めた政志。しかし、徐々に戸惑いを感じ始める――。■実在する家族の物語――被写体は父、母、兄、自分の4人家族。“家族でやってみたいこと”をテーマに様々なシチュエーションでコスプレして撮影する、そんなユニークな家族写真を世に送り出した写真家・浅田政志。今回公開が決定した映画は、写真界の芥川賞ともいわれる第34回木村伊兵衛写真賞を受賞した写真集「浅田家」、東日本大震災の津波で泥だらけになってしまったアルバムや写真を洗浄し、元の持ち主に返すボランティア活動をする人々を約2年間にわたって撮影した「アルバムのチカラ」を原案に、中野監督の独自の視点と脚本で実在する家族の物語を描く。4人家族の次男坊として育ち、幼い頃から写真を撮ることが好きで写真家になった浅田政志を主人公に、家族の「愛の絆」「過去と今」を、ユーモアを交えながら描き、“家族とは何か?”を深く問いかける。■二宮和也&妻夫木聡が兄弟に!主人公・浅田政志を演じるのは、アイドルとしてだけでなく、『硫黄島からの手紙』『GANTZ』『母と暮せば』など俳優としても大活躍。若き検事を演じた『検察側の罪人』では、第43回報知映画賞助演男優賞、第42回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞し話題となった二宮さん。『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』以来の映画主演作となる今回は、無茶で自由奔放ながらどこか許せてしまう人間味溢れるキャラクターを演じる。そして『家族はつらいよ』シリーズ、『悪人』『怒り』「オレンジデイズ」などで好青年から殺人犯まで幅広い役を演じ分ける妻夫木さんは、本作ではやんちゃな弟・政志をあたたかく見守り、政志のコスプレ写真の依頼にもいやいや付き合う、心優しい兄・幸宏を演じる。■初共演に「ついに捕まったか」「ようやくご一緒できる」兄弟役で出演する二宮さんと妻夫木さんは、今作が初共演。妻夫木さんの出演作品を観て「本当にうまいなぁといつも感動していました」と印象を語る二宮さんは、「一緒に演じると自分の粗が目立つので、なんとなく捕まらないように逃げていたのですが、ついに捕まったか。という感覚です(笑)」とコメント。しかし「こんな機会も滅多にないので目一杯楽しみたい」とも語っており、「今回実在する人物ですが、僕は普段から役作りというものをやった事がないので、今回もやりませんが、衣装や髪型を決めたり、色々話し合っていく中で高まった物を現場でぶつけていこうと思います」とこれから始まる撮影への意気込みを述べた。一方、「今回二宮さんとの初共演に対してようやくご一緒できることに喜びを感じています」と心境を明かした妻夫木さん。「ずっと近くにいるのになかなかご縁がなかった二宮さん。感受性が豊かな二宮さんならば、政志を自由に魅力的に演じてくれると信じています。僕はそんな二宮さんをそっと隣で支えていければと考えています」と言い、「中野組初参加についてとにかく楽しみで仕方ありません。形はデコボコでも、浅田家の長男としてしっかりと家族を支えていければ幸せです」と撮影が待ち遠しいと話している。『浅田家(仮)』は2020年、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年02月28日7月21日発売の『住まいの設計9月号』より、家好き芸人、アンガールズ・田中さんが建築家の自邸を突撃取材する新連載がスタートします。アンガールズ・田中さんは広島大学工学部第四類建築学部卒業。大学では建築の構造を研究し、得意分野は日本建築だそうです。今回は東京・渋谷区で築40年、158.8㎡(48.12坪)、鉄骨造3階建ての建物をリノベーションしたPuddleの加藤匡毅さん宅を取材しました。■ 音楽を奏でるキッチン?渋谷の奥= “奥渋” と呼ばれるおしゃれエリアに、建築家・加藤匡毅さんの事務所兼自宅があります。「築40年ほどの鉄骨3階建ての空き家をリノベーションしました。改修前は壁がピンク色だったんですよ」と聞いて、「ピンク!?それはローセンスだわ~」と驚く田中さん。グレーに塗り替えられた外壁に緑が映える、モダンな外観に生まれ変わっています。1階が事務所で2・3階が住居になっており、2階LDKの中心には存在感のあるアイランドキッチンが配されています。キッチンの天板には、妻・奈香さんの要望により銅板を採用。「銅板は病院などでも使われていて、衛生的で用途にも合っています。味噌やレモンなどをこぼすと、すぐシミになりますけど(笑)」と奈香さん。下部は収納で、なんとスピーカーまで内蔵されています。■ 光と風がめぐるオープンなテラス2階への外階段を上がるとテラスがあります。緑いっぱいのテラスは「本当にカフェのテラスみたい。気持ちいいわ~」と田中さん。友人の引っ越しの際にもらってきたというテーブル& ベンチも絶妙にマッチしています。上の写真はキッチンからの眺め。「テラスにいると外を感じられるけど、一歩中に入ると、外からの視線はまったく気にせずにくつろげるところもいいですね」と田中さん。■ まるでリゾート?のようなサニタリー階段で緩やかに仕切られたリビング北側は、長男ソラくんの遊び場。「ここは、以前はキッチンでした。日本の家は北側に水回りを配置して南側で過ごすというのが一般的だったので。トップライトを設けて光を取り込んでいます」と加藤さん。その奥には、トイレ、洗面、バスルームが一体化した水回りを配置。トイレにもトップライトが設けられ、ブルーの壁が爽やかです。■ ガレージだった1階は街に開かれたオープンな設計事務所に「街に開いた設計事務所をつくり。同時にお店の奥で家族がちゃぶ台を囲む昔の商店のような暮らしを実験的にやってみたかった」と加藤さん。オフィスのキッチンスペースにはシアトルのメーカーにセミオーダーしたいとうエスプレッソマシンも。もっと詳しく見たい方は、「住まいの設計2018年9月号」をご覧ください!【取材協力】Puddle代表の加藤匡毅さんが、隈研吾建築都市設計事務所、IDÉE などを経て2012年に設立。「%Arabicaコーヒー」や「DANDELION CHOCOLATE」など、世界各地で話題のショップの設計を手掛ける。巻頭特集は「木の家、自然素材の家は居心地がいいんです。」。第二特集「わんこと暮らすなら、こんな家!」では犬も人も暮らしやすい家をたっぷりとご紹介します。また、家好き芸人、アンガールズ・田中さんが建築家の自邸を突撃取材する新連載「アンガールズ・田中が行く!建築家の自邸探訪」がスタートします。
2018年07月13日我が家は小さな平屋です。当然ですが、小さな家だと限られたスペースをいかに効率的に使うかがポイントになってきます。そこで、我が家で実践している例をもとに、スペースを有効に使うアイディアを2つご紹介します。■ 1.壁の中にテレビリビングにテレビボードを置くと、場所を取ってしまいスペースが狭くなります。そこで建築士はテレビボードは壁の中に入れることを考えてくれました。壁の中に入ったテレビボードテレビボードを壁の中に入れる。そんな事は考えもしませんでした。広々とした部屋になりましたこれならテレビボードを置かなくていいので、部屋が広く使えます。しかも、部屋全体に凸凹がなくスッキリして見えます。テレビボードが壁の中にあるので部屋がスッキリテレビボードは家具職人に造作してもらいました。部屋の雰囲気に合ったオリジナルのテレビボードが出来ました。テレビの回りはすべて収納棚になっています。■ 2.キッチンの背面収納を「家事デスク」に!我が家はキッチンの背面収納を「家事デスク」にしています。背面収納を家事デスクとして利用家事デスクのスペースを別に設けると建築面積が広がり建築費が膨らみ、財布事情が厳しくなります。そこで建築面積を広げなくても家事デスクが設けられるように、妻が考えました。通常、背面収納の高さはキッチンのカウンターと同じ高さだと思います。妻の提案は背面収納をデスクとして使えるように背面収納の高さを低くする事でした。キッチンのカウンターの高さより低く設計した背面収納背面収納の高さは、妻が座った時の高さに合わせて設計してもらいました。建築士さんは、こんな要望は初めてでビックリしていました。私も正直、完成するまで大丈夫かと心配でした。今でも妻が使っていて、使い勝手がいいととても評判がいいです。キッチンの真後ろに家事デスクを配置キッチンで立っている事が多い妻にとっては、とても便利な場所になっています。料理中、家事デスクに座ってコーヒーを飲んだりネットで調べものをしたりと、四六時中キッチンにいます。夫である私も、建築費用が抑えられて大変満足しています。
2018年06月20日日刊Sumaiで「丁寧な暮らしを楽しむ木の家つくり」を好評連載中のaipooow さん。でもお馴染みのほのぼのとしたイラストは、aipooow さん自身によるものです。取材当日の模様や家族の様子も、イラストで紹介してくれました。左は、イラストが得意でお掃除が好きなaipooowさん。すっきり片付いた家で、レモンのシロップ漬けをつくったり、子どもと遊んだり。家族との時間を大切にしているそうです。右は、朝早く出勤して夜遅く帰るため、寝ている子どもを起こさないように気遣いする家族思いの夫。魚釣りが好きで、休みの日は朝4時から近くの川に出かけるそうです。お子さんは、4歳と2歳の姉妹。長女はお絵描きや歌がとっても好きで、妹とも遊んであげるやさしいお姉ちゃん。次女は何でもまねするくらいお姉ちゃんのことが大好きで、家族の中でいちばんの食いしん坊です。まず今回は、依頼先との運命的な出会いや突然始まった土地探しなど、心温まるエピソードをダイジェストでお届けします。■ ステップ1.家づくりの現実味が増した“工務店”との出会い「都会を離れて田舎暮らしを」と考えていたaipooow さん夫妻は、長女の入園を機に群馬へ引っ越しをすることにしました。「いつかは木の家に」と思っていたので、地元の展示場見学をしつつも、その頃はまだ家を持つことに現実味を持てなかったと振り返ります。そんな夫妻を後押ししたのが、偶然目にした小林建設の施工写真でした。「建具なども既製品がほとんどない木の家で、どの家も住む人のことを考えてつくられていることが伝わりました。実際に会って相談すると、営業担当はいないようで、どの人も丁寧で謙虚。そんな人柄にも惹かれて依頼しました」。■ ステップ2.見つけた土地は◯◯のすぐ近く!早速、家づくりを相談したところ、「まずは土地を見つけましょう」と、アドバイスされた夫妻は、その日のうちに土地探しをスタートしました。わずか1、2 か月で候補を4件に絞り、検討の末に購入。決め手は、駅近で日当たりがよく、夫の通勤や子どもの通園・通学がしやすい環境だった点でした。それに、近隣の住人がやさしかったことも大きな魅力になったそうです。「ただ、線路に近かったので電車の通過音が気になって」と、購入を決める前に、時間帯を変えて電車の音などを確認。「許容範囲でひと安心! 逆に、電車を身近に感じる暮らしを楽しもう」と、胸が弾んだと言います。■ ステップ3.やる・やらない?“地鎮祭”をして気づいたことたくさんの夢を詰め込んだ設計プランが完成し、いよいよ地鎮祭の日を迎えます。期待を胸に、敷地に張られた地縄を見ると、「思っていた以上に狭くて、不安を感じるほど驚いた」と苦笑いを浮かべるaipooow さん。でも気を取り直して、夫妻は地鎮祭を粛々と執り行ってもらったそうです。「やっぱり地鎮祭をしてよかったです。ご近所にきちんとご挨拶するきっかけになりましたから」。これを機に近隣とのコミュニケーションはますます深まり、今では互いに挨拶するのはもちろん、庭で収穫した野菜をいただくなど、心温まる交流が続いています。■ ステップ4.何事も体感が大事!楽しいショールーム巡り工事が進む中、水回りの設備機器を決めるためにショールーム巡りも行いました。システムバスでは、スタンダードからゴージャスな仕様まで幅広く見るうちに、「こんなお風呂に入れたら」と贅沢な路線に心が奪われかけたそう。しかし優先したいのは、掃除のしやすさと居心地の良さだと思い直します。「床の程よいやわらかさやヒンヤリしない点が、体験を通してよく分かり、カウンターなどが掃除しやすい点も気に入って」と、TOTO のサザナに決定しました。また、システムキッチンでは、「油性ペンでホーローに落書きしてもサッと拭き取れる実演を見て、タカラスタンダードに決めました」とaipooowさん。浴室もキッチンも、“体感”がひとつの判断材料になったようです。次回は、完成した住まいのこだわりポイントや住み心地などを紹介します。もっと詳しく見たい方は、ぜひ「住まいの設計2018年1・2月号」も参考にしてみてくださいね。山田耕司=撮影「住まいの設計2018年1・2月号」こちらの記事は、「住まいの設計2018年1・2月号」にも掲載しています。豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン【巻頭特集】「ハウスメーカーで建てる家」「平屋ハウスで暮らそう」
2018年05月18日写真家・上田義彦の個展「林檎の木」が、12月2日から2018年1月13日まで東京・六本木の小山登美夫ギャラリーで開催される。林檎の木 6 2017 c-print, acrylic frame 63.1 × 52.8 cm ©Yoshihiko Ueda, Courtesy of Tomio Koyama Galleryアート写真、広告写真というカテゴリーやジャンルにとらわれず、35年もの間第一線でシャッターを切り続けてきた写真家・上田義彦。自然、静物、人物など多様な主題を扱いつつも、誠実で一貫したまなざしで、目の前の世界の最高の瞬間を捉え、その写真で多くの人を魅了してきた。本展で発表する新作「林檎の木」は、2013年に上田義彦が群馬県川場村で開催されている「川場村ネイチャーフォトフェスティバル」の審査員として同地を訪れた際に、タクシーで会場へ向かう際に撮影した1枚の写真に由来する。思わずカメラを向けたのは、車窓から見えた、たわわに実った林檎の木。その時の印象が鮮烈で「また撮りたい」という強い想いが残ったという。林檎の木 6(部分) 2017 ©Yoshihiko Ueda, Courtesy of Tomio Koyama Galleryその2、3年後、再び川場村を訪れた上田義彦は、8×10のカメラで撮影。彼が魅かれたのは、林檎の赤、強い太陽の光、それらの生命力。川場村で一番古いと言われる林檎の木の、醸し出される歳月だったという。太陽の光が林檎を照らし、林檎の赤い色が生命力を放ち、その反射と充満した光の中でシャッターを切る瞬間、上田は「眼が歓び、身体全体に歓びがわきあがった」と言う。「林檎の木」には、林檎の木という被写体を通して、生命力やその木が経て来た年月、そしてそこに出会えたという上田義彦の高揚した気分までもが写し出されているかのような作品だ。個展開催初日である12月2日18:00から20:00には、オープニングレセプションを開催。上田義彦も在廊する。【イベント情報】上田義彦展「林檎の木」会期:2017年12月2日〜2018年1月13日会場:小山登美夫ギャラリー住所:東京都港区六本木6-5-24 complex665ビル2F時間:11:00〜19:00休廊日:日、月曜日、祝日。2017年12月29日~2018年1月8日 冬期休廊入場無料
2017年12月02日日本人は、昔から木の家に住み、木の道具を使って暮らしてきました。ところが、生活の洋式化や便利さを追求した結果、 コンクリートや鉄材で作られたものが増え、日常から木のぬくもりが消えつつあります。そんな中、時間と手間をかけて育てられた良質な「奈良の木」に触れることができるイベント『「奈良の木」のあるくらし~森からの贈り物~』が、11月16日(木)~11月19日(日)まで代官山蔦屋書店で開催されています。この機会に、今見直されつつある木の良さを、再発見してみてはいかがでしょう?奈良の木×蔦屋書店のコラボ雑貨に注目!奈良県吉野地域では、全国で最も古くおよそ500年前から林業が始まり、現在もスギやヒノキといった優良材が産出されています。その特徴は、年輪の幅が細かく密で、かつ均一であること。質の高さで知られており、神社仏閣や日本料理店、家屋などさまざまな建築物に利用されています。今回のイベントでは、そんな奈良の木と蔦屋書店のコラボレーションが実現! 日本を代表するデザイナーや職人による「ライフスタイルを提案する」雑貨が、アート・料理・人文・文具・建築・デザイン・映像の各フロアでそれぞれのジャンルに合わせて展示・販売されています。フロアをめぐると、お気に入りに出会えるかもしれませんよ。2号館1階 アートフロア3号館1階 料理フロア3号館2階 映像フロア奈良の木で作られた「木質空間」ってどんなところ?奈良県庁の奈良の木ブランド課と早稲田大学建築学科の学生がコラボレーションして、代官山蔦屋書店GARDEN GALLERYで奈良の木のみを使った木質空間を作り上げました。まず、視界に入ってくるのが薄くスライスした板からなるたわむ天井。板同士の隙間から光がこぼれ落ちるように計算されています。さらに、スギ板を市松状に垂らすことで、のれんのようなスギ板を提案。和テイストの独創的なデザインと奈良の木の存在感が相まって、気持ちのいい癒し空間が誕生しました。このような家に住めたら……と思わずにはいられません!木質空間の一角には、キッズスペースが設けられています。キッズスペースといえば、色とりどりのプラスチックボールで埋めつくされた遊び場が一般的ですが、奈良県が提案するのは角材で囲われた木の玉のプール。奈良県内で生育した木で作られたコロコロしたボールに包まれながら、心地いい木の香りとやさしい肌ざわりを体感できます。小さなお子さんがボールをなめても安全なうえに、良質の木に包まれることで健康効果にも期待ができるそう。科学的な検証でも、カビや細菌の増殖抑制、ダニの忌避、インフルエンザウイルスの不活化、紫外線の軽減といった効果が認められています。気持ちがいいだけではなく、私たちの健康にも役立ってくれる奈良の木。アトピーやアレルギーがあふれる昨今、子どもたちの生活の中にも、なるべく多くこのような良質な木を取り入れたいですね。めずらしい「スギバイオリン」の音色にうっとりイベント初日の11月16日には、吉野スギで作られたバイオリンの演奏会も開かれました。現在、私たちが目にするバイオリンのほとんどは、トウヒやカエデなど数種類の外国産材を使って製作されています。スギ材は振動が長続きしないため、バイオリンの音質を大きく左右する表板には向かない、というのがその理由。しかし、まっすぐで緻密な年輪を持つ奈良県のスギを使うことで、常識を超越! 選び抜いた樹齢270年の優良スギ材を使った、めずらしい「スギバイオリン」が誕生したのです。演奏会では一般のバイオリンとの弾き比べなども行われ、その独特の音色が披露されました。スギバイオリンで「ユーモレスク」や「カントリーロード」といった楽曲を弾いた奏者の内田果樹さんからは「華やかなバイオリンですね。大きい音が特徴です。特に高音がいいですね」との感想が。木の香りに包まれた癒し空間で、歴史ある奈良の木で作られたスギバイオリンの音色を聴くひとときは、まるで奈良の山林に足を踏み入れたかのよう。なんともぜいたくな時間となりました。18日(土)にはバターナイフ作り、19日(日)には木琴づくりのワークショップも開催されます。(要予約・事前申し込み制)今週末は親子で本物の木のぬくもりを感じ、おしゃれな雑貨を眺めるひとときを過ごしませんか?『奈良の木』のあるくらし~森からの贈り物~」会場: 代官山蔦屋書店 (東京都渋谷区猿楽町17-5) 日時: 2017年11月16日(木)~19日(日)※物販期間:2017年11月1日(水)~19日(日)入場料: 無料HP: 【GARDEN GALLERY】■トークセッションイベント11月18日(土)18:30~20:00荒井正吾 奈良県知事×古谷誠章(建築家・早稲田大学教授)× 村尾行一(愛媛大学客員教授)■ワークショップ・バターナイフづくり&ウッドバーニング11月18日(土)10:30~12:00、14:00~15:30・木琴づくり11月19日(日)10:30~12:00、13:30~15:00■11月16日(木)~19日(日)・奈良の日本酒試飲/販売(10:00~22:00)・奈良の木を使った“木質空間” キッズスペース(木の玉プールなど)【代官山蔦屋書店1_号館2_階イベントスペース】■トークセッションイベント11月17日(金)19:30~21:00 奈良の日本酒杜氏 橋本 晃明(美吉野醸造)× 杉窪 章匡(パン屋「365日」オーナー)PR:奈良の木のこと広報事務局
2017年11月17日「木育(もくいく)」って、知っていますか?木育とは、「子どもをはじめとする全ての人が木と触れ合い、木に学び、木と生きる」取り組みのこと。子どもの頃から木を身近に使っていくことを通じて、人と、森や木と関わりを主体的に考えられる豊かな心を育むことを目指しています。(「木育」プロジェクトより)気軽に木育ができる施設ってどこ??最近、木育ができる施設が増えて来ています。今回は都内にある2つの施設をご紹介します。東京おもちゃ美術館木製の大型遊具や様々な種類の木のオモチャで遊ぶことができます。0~2歳までの赤ちゃん専用のスペースとして、「赤ちゃん木育広場」があります。国産スギを使用した温かみのある空間となっており、すべり台やトンネル、スギコダマ等の手触りの良い木のオモチャで、楽しく親子で遊ぶことができますよ。無印良品(渋谷西武店)「木育ルーム」と名付けられた託児所が設置されています。パパやママが買い物している間、お子さんは遊んで待っていることができます。専任のスタッフがおり、週毎に変わる、木育をテーマにしたプログラムを実施しています。無料のキッズスペース「木育広場」もありますよ!木のオモチャって何がいいの??木のオモチャの特徴って??①自然で温かみがある!!触るとなめらかで温もりがあり、使えば使うほど味わい深い色味になっていきます。プラスチック製のオモチャと比べると、木のオモチャは少し重いですよね。この適度な重さが赤ちゃんにとって、物を握ったり掴むのに最適だと言われています。②口に入れても安心・安全!!赤ちゃんは何でも口に入れたり、舐めたりしますが、木は自然素材なので人体に有害な成分が含まれていません。ママも安心して遊ばせることができます。③丈夫で長持ち!!丈夫で壊れにくいので、丁寧に扱えば弟や妹たちはもちろん、親子2代に渡って遊ぶことができます。壊れてもシンプルな作りが多いので、木工用ボンド等で直すことができます。④感性豊かに育つ!!木のオモチャはシンプルな形、色合いだからこそ、無限大の遊び方ができます!繰り返し遊ぶなかで、新しい発見をしたり、工夫したりと、豊かな想像力が育まれます。また、木が持つ特有の肌触りや香り、自然ならではの模様や色を体感することで、脳が良い刺激を受け、子どもの成長を促します!!我が家が使っている木のオモチャをご紹介!ハリネズミハリネズミがゆっくりと滑り台をカタカタ歩く姿がとても愛らしく、息子だけでなく、私も気に入っています!見てるだけで癒されます♡トレインカースロープ木の車がカタカタと音を立てて、スロープの上を走ります。息子が0歳だったときは、スロープを走り抜ける車を一生懸命追いかけて見ているだけでしたが、1歳5ヶ月となった今は、自分で車を走らせられるようになりました!最近は、サイズの大きいトミカをどうにかして走らせようと必死になっています(笑)アニマルビーズバスバス、ビーズコースター、型はめ…と、いろんな遊び方ができます。息子は何度も型はめにトライしていますが、まだ難しい様子。今は、カラフルな動物たちをテーブルに並べて遊んでいます!手押車、車手押車は、息子がヨチヨチ歩きのときに大活躍してくれました。今は、ぬいぐるみやオモチャを乗せて、運ぶのがブームです。息子が遊ばなくなった後は、部屋のインテリアとして飾っても可愛いかなぁと思っています。コルクの積み木大きめの積み木なので、手先だけでなく体全体を使って遊ぶことができます。高く積み上げている最中に崩れてしまったとしても、コルク素材なので危なくありません!落としてしまったときの音も静かですよ!発達段階に合った木のおもちゃで、楽しく遊ぼう♪木のオモチャは握りやすく、手に馴染みやすいですが、赤ちゃんは急にオモチャを放り投げることがあります!そのことを考慮に入れて、赤ちゃんの発達段階に合ったオモチャを選んであげてくださいね。木のオモチャならではの「コトコト」や「カタカタ」という優しい音に大人も癒されますよ~♫
2017年09月19日チャナカンパニーが、「木に見えるけど木じゃない」、今までの木製ハンガーの課題を解決する「バルミーハンガー」を開発しました。いままではアパレルの店舗のみへの販売でしたが、5月より、一般に向けての小売も開始しました。アパレル店舗用ハンガーの課題を解決するための樹脂ハンガーバルミーハンガーを開発したチャナカンパニーは、アパレルブランドの店舗用ハンガー、什器の製造をしています。バルミーハンガーは、アパレル店舗用ハンガーの課題であった、重さや品質、材質の問題を解決する樹脂ハンガー。どんな特長があるのか、詳しくご紹介します!もっと本物らしい材質表面に特殊な技術でプリントされています。例えば木目柄ならば、近くで見ても木材のよう。木目以外にも様々な柄のプリントや塗装もできるので、組み合わせ次第で今までのハンガーではできなかった表現が可能になります。塗装割れしない木製ハンガーは通常2つのパーツを中央で接合して作られるので、時間が経つと接合部の塗装が割れてきてしまうことがあります。それに対して、バルミーハンガーは接合部がないので塗装割れの心配がありません。見た目はそのままで軽いバルミーハンガーは樹脂の密度を調節することで、見た目は木製ハンガーのままに軽量化が可能に。スーツ用ハンガーの持ち運びも楽々です。樹脂のチープさゼロ今までの樹脂ハンガーは中空で、底部があいていましたが、バルミーハンガーは中空部がなく底部も閉じているため、見た目も、手で持った感覚も木製のような高級感があります。安定した品質供給木材は天然素材のため色や木目に個体差がありますが、バルミーハンガーは、いつ生産しても同一の品質で供給することができます。また、木材をほぼ使わないので森材にも優しいECOハンガーです。バルミーハンガーの概要名称:バルミーハンガーサイズ:メンズ用ハンガーw420mmレディス用ハンガーw380mm販売店:Balmycafé(チャナカンパニーショールーム内)商品ページ
2017年06月20日教育評論家の"尾木ママ"こと尾木直樹氏(69)が15日、自身のブログを更新し、次の都知事について言及した。舛添要一都知事がこの日辞職願を提出したことを受け、尾木ママは「次の都知事は『合法であっても』公私混同しない約束する人を選びたいなぁ…」とコメント。「それに保育園や介護現場足で歩く人」「子育てと教育女性政策に手厚く弱者に優しく丁寧な人がいいなぁ~」と、視察で保育所や介護施設を訪れたことが一度もなかったという舛添知事への皮肉を交えてつづった。続けて、「男女は問いません…」と述べ、「目立つ人でなくても誠実な実務家タイプもいいかも知れないですね」との考えを示した。尾木ママは、1つ前の投稿でも舛添知事の辞任について言及。「明らかに都民の声が議会を動かしたのだと思います!」とした上で、「どんなに公私混同で許しかたい会計処理でも『違法』ではないことも事実。つまり、政治資金規正法のザル法ぶりがダメなんだと思います」「政治資金規正法の改正なしに、公私混同問題は何も根本的解決につながらないように思うのは尾木ママの歪みかしらね…」と持論を展開した。
2016年06月15日一度は大きなログハウスに住んでみたいと思いますよね。ロッジ風の家で、暖炉で暖まりながらお酒を飲むなんて最高に気分がよいでしょうね。今回紹介するのは、木でできた家が睡眠にいい影響をもたらすというお話です。アロマで質のいい睡眠を!寝る前に好きな香りのアロマをたく人も多いのではないでしょうか。アロマには正しく利用することで、寝つきがよくなる、睡眠の質が上がるといった効果が期待できます。ここで「正しく利用」と書いたのにはわけがあります。それは、アロマと一言で行っても“鎮静作用”のあるものと、“覚醒作用”のあるものがあるからです。鎮静作用のあるアロマをたけばいい眠りに誘われる可能性があります。ラベンダーや沈香、サンダルウッドなどがその代表格でしょう。一方で、覚醒作用のあるアロマを焚くと目が覚めてしまうので注意が必要です。ジャスミンやシナモンなどがそれに当たるので、就寝前の使用は控えたほうがよいでしょう。“木”が安眠へ導く?アロマではありませんが、木でできた家に住むと睡眠の質が高まるという説もあります。特に、天然乾燥の無垢材(合板や集成材ではなく、切り出したもの)はその効果が高いのだとか。無垢材は室内の湿度を調整する作用が高く、さらに良質な木の香りが空間を満たすので、睡眠によい影響を及ぼすのではないかと考えられています。最近は、都心から地方へ移住する人たちが増えているようですが、そのときに“木の家”を住まいの候補に入れてみると、グッスリ快眠生活を手に入れられるかもしれませんね。ただ、天然乾燥の無垢材は他の木材と比べると高価なので、財布と相談が必要になると思いますが…。アロマバスも効果あり?アロマをたいているけどどうも眠れないという方は、「アロマバス」を試してみるとよいかも。これは室内でアロマをたくのではなく、お風呂のお湯にエッセンシャルオイルを入れるというもの。方法は簡単。お風呂にお湯をためて、エッセンシャルオイルを適量たらして入るだけ。量は調整が必要ですが、3~4滴で十分でしょう。入れすぎると肌に刺激になることもあるので注意しましょう。このときに使うオイルは、当然ながら“鎮静作用”のあるものを選びます。どれが自分の好みに合うか、よく眠れるかなど、チェックしながら最適なものを探してみることをおすすめします。photo by acworks
2016年03月09日