みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。「草食系男性が増えた」だけでなく、SNSやアプリでのつながりから、告白どころか「好き」という気持ちすら伝えにくい時代になりました。そのため男性からのアプローチはあいまいなものが多く、「もしかして私のこと好き?」「どういうつもりなの?」と期待したり、戸惑ったりすることが多いと思います。ただ、男性たちから見たら、それでも精一杯のアピールであり、「気づいてほしい」と思っているもの。もしあなたもまんざらでなければ、アピールに気づいてそれなりのリアクションを取りたいところです。今回はそんな男性のわかりにくいアプローチを紹介していきましょう。■1.細かいところまでホメられる「その服いいね」「髪型かわいいね」など、パッと見てわかる外見は、誰に対してもホメることができます。一方、好きな女性に対しては「そのピアスと時計かわいいね」「前の髪型もいいけど、今の髪型もいいね」などと細かいところまでホメたがるのが男心。よく見ているから気づけるのであって、あなたのことをそれだけ気にかけているとも言えます。ときには的外れなホメ言葉もありますが、そんなときも「〇〇くんこそ、〇〇がいいね」とホメ返すことで、確実に2人の距離を縮めていきましょう。■2.大丈夫なのに心配される「疲れた?」「仕事大変じゃない?」「寒くない?」と気をつかうような発言が増えたら、好意以外の何物でもありません。優しさというより、「単に話しかけたい」「いい話題が見つからなかった」というケースが多く、あなたとの接点を何とか見つけようとしているのです。そんなときは遠慮することなく甘えたり、頼ったりしてしまいましょう。何の問題もなかったとしても「大丈夫」と正直に話してしまうと、男性はなぜか拒絶されたような印象を受けてしまうのでご注意を。■3.やたらシンクロしたがる「オレも同じものをください」「オレもそう思う」「わかるわかる」「気が合うね」などと、彼があなたの言動に2回以上合わせようとしたら、「仲よくなりたい」と思っているのは間違いないでしょう。「意気投合してデートに誘いたい」と思っている可能性も高いので、「デートくらいしてあげてもいいかな」という男性なら、食べ物、店、イベントなどの話題を出してアシストしてあげましょう。彼があなたに合わせたがるのは、外見を気に入っているからであり、考え方や行動がシンクロしたら、「好き」というハッキリとした気持ちが芽生えるものです。■4.おバカ話や軽いウソが増えるペラペラの自慢話をしたり、趣味のことを熱く語ったり、ウソとわかるような見栄を張ったり・・・・・・いずれも女性から見たら「バカだな」と思うようなものでしょうが、男性たちにとっては真剣なアピール。気になる女性の前で、つい自分のことを大きく見せようとしてしまっただけなのです。また、あなたの話に対して、知らないにも関わらず「そうそう」と話したり、「聞いたことがある」などと軽いウソをついたりしたときも好意がある証拠。笑って受け流して、そのまま会話を続けましょう。■できるだけ早くOKサインを出す男性たちがあいまいなアプローチをしてしまうのは、あなたの反応を確かめたいから。「彼女の反応がよければ、もう少し前向きにアプローチできるのに・・・・・・」と思いながらしているのです。ただ、好意を寄せられているといっても、安心はできません。「反応がよくなければ他の子にしようかな」とも思っているので、女性側もそれなりのOKサインを出すようにしましょう。「それくらいの気持ちしかないならお断り!」なんて言っていたら、なかなか恋ははじまりません。そもそも恋人同士になる前は相手のことをあまり知らないため、「すごく好き」という気持ちのほうがウソくさいのです。少しでも「ちょっといいな」と感じた男性なら、笑顔でよい反応を返してあげてみてはいかがでしょうか。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集部)(平尾優美花/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2016年01月18日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。男性は女性の部屋に初めて行ったとき、どんなところを見ているのか、知っていますか?誰しも部屋の掃除くらいはするでしょうが、男性たちが気にしているのはそういうことではありません。彼らはどんなところに惹かれ、どんなところに幻滅しているのでしょうか。■1.どんな部屋着なのか?部屋着はふだん着ている服とのギャップが見えるところで、男性たちは思っている以上に注目しています。だからこそ、それがプラスのギャップなのか、マイナスのギャップなのかは大違い。「思わずふれたくなる」ような男心をくすぐるものを選びたいところです。やはり男性が好きなのは、白をベースにした清楚な印象で、やわらかい素材のもの。恋人に対しては、セクシーよりもナチュラルなイメージのものを求める傾向があります。ただ、ラクさを優先させて、色気のないものを選ばないようにしましょう。■2.冷蔵庫の中はどうなのか?食器やグラスのデザインなどは、ほとんど気にならない一方で、意外に見たがっているのは冷蔵庫の中。部屋が片づいていても、料理を振る舞ってもらっても、「ふだんの彼女はこんな感じ」とは思っていません。それを実感するのが、冷蔵庫の中を見たときなのです。「ほとんど食べ物や調味料が入っていない」、あるいは「乱雑に押し込められている」状態の冷蔵庫を見た男性は、「これが本当の彼女かも」と思ってしまうのです。一方、男性たちを笑顔にさせるのは、冷蔵庫の中が整理され、適切な量の食材が入っている状態。「この子と一緒に住んだら・・・・・・、もし結婚したら毎日幸せだろうな」と妄想するのです。■3.食事のあとどんな姿なのか?楽しい食事のあと、おなかがいっぱいになったときが、意外な盲点。男性たちは、彼女の様子を見ながら「少しのんびりするか」「風呂へ入るか」「ベッドへ誘おうか」などと考えています。それだけに食後すぐ横になったり、ダラダラと何かを食べ続けたりする姿は見せないほうがいいでしょう。ただ、心配は無用です。食事が終わったら、サッと食器を片づけるだけでOK。そのあとは、できるだけ彼の近くに座って仲よく過ごすだけでいいのです。■4.寝姿にかわいげはあるか?これは単純明快。男性たちは思っている以上に、恋人の寝姿を見ていて、「大きな口を開けて寝る」「おなかや足を出して寝る」などのだらしない姿を見せると幻滅されやすいので気をつけましょう、ということです。また、意外にやってしまいがちなのが、男性に背中を向けて寝ること。逆に男性のほうを向いて寝ると、かわいらしさを感じるとともに、一体感が高まるため、愛情が深まります。■最初に夢を見させてあげる「何か面倒くさいな・・・・・・」と思うかもしれませんが、男性たちも最初は夢を見たいだけなので、大目に見てあげてください。あまり飾りすぎず、生活臭も濃すぎない。男性たちはそんな「ほどほど」の空間に居心地の良さを感じるので、覚えていて欲しいと思います。もし恋人があなたの部屋を好きになったら、「会いたい」という気持ちが増すだけでなく、心変わりや浮気の防止にもなるでしょう。最初にいいイメージを与えてしまえば、その後はあなたのペースに持ち込めるので、先行投資のつもりで試してみてください。(木村隆志/ハウコレ)(ハウコレ編集部)
2016年01月10日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。年末の忘年会やクリスマス・パーティー、年始の新年会やプチ同窓会、あるいは「あけおめメール」や年賀状など、1月は何かと男性との交流が増えやすい時期。ひさびさの再会と初対面の両方で出会いが期待できますし、誘われる機会も増えるものです。出会った男性が好みのタイプであればもちろんOKでしょうが、問題なのはタイプではない男性からのアプローチ。特に「友人の友人」や「同僚などの仕事絡み」の場合、どう断ればいいのか困ってしまいます。うまく断れるか、相手を怒らせてしまうか。その差は大きいだけに、あなたの印象を落とさずにフェードアウトできる方法を紹介していきます。■1.1~2泊返信でテンションを落とす再会にしても、新たな出会いにしても、LINEやSNSでのやり取りにつながる機会が多く、相手がタイプではないときはストレスを感じがちです。そんなときに大切なのは、すぐに返信しないこと。どんなに短いメッセージだとしても相手を喜ばせてしまうので、一度頭を冷やしてもらうくらい時間を空けたほうがいいのです。私が相談者さんたちと話していて感じるのは、返信までの時間が短いこと。数時間~半日後に返信する人が多いのですが、相手のメッセージを1~2泊させるくらい時間を空けましょう。相手のテンションを下げたいときに最も有効なのは、言葉ではなく時間なのです。■2.体・顔・目の向きを相手から外す相手の男性が仕事関係や趣味グループのメンバーである場合、必然的に会う機会は発生しますし、距離を取ろうとしても近づかれることがあるでしょう。そんなときは、体・顔・目の向きを相手から外すことで、遠回しに意思表示するのが得策。たとえば、声をかけられても正面で向き合って立たない。顔を少し横に向ける。目線を下に外すことで、相手に「あまり好かれていないのかな・・・・・・」と感じさせられます。また、言葉で拒絶しないのはもちろん、「感じの悪い女性」と思われないように、去り際に少し微笑んでおきましょう。■3.不可抗力の理由で言い訳を与えるそれでも強引に誘われたときは、中途半端にごまかすのではなく、しっかり受け止めてから、カラッとかわすようにしましょう。効果的なのは、相手にとって「それなら仕方ないかな」と自分への言い訳になる不可抗力の理由を与えること。たとえば、デートの誘いなら「試験勉強がある」「家族と会う」「ペットの体調が悪くて」、食事の誘いなら「胃腸の調子が悪くて」「お酒を控えめにしている」「ダイエット中」などの理由をカラッとした笑顔で伝えましょう。ポイントは今週だけでなく、「しばらくは誘えない」状態にすること。男性を傷つけないためには、「ごめんね」と言う必要はなく、「せっかくなんだけど・・・・・・」と言う程度で十分です。■4.相手を持ち上げて自分を下げるそれまでの会話で気に入られていたり、一目ボレをされたりしたときは、誘いの段階を飛び越えて、いきなり告白をされることもあるでしょう。そんなときは、あなたなりの言葉で断らなければいけません。しかし、ただ断るだけでは印象ダウン間違いなし。「あなたは魅力的な人なのに、私がダメだから」という視点から断りを入れたほうがいいのです。たとえば、「〇〇くんはすごいから、私がコンプレックスを感じてしまう」「○○くんは私なんかにもったいないから」「きっと私のことを嫌いになるから、友だちでいてくれるだけで十分」などと伝えれば好感度は下がらないでしょう。もし「大丈夫だから」と食い下がられたとしても、相手を持ち上げて自分を下げてさえいれば問題ありません。■正直な言葉と言い訳は避ける男性の誘いを断ったときに、「やっぱり誘う価値のある女性だった」と思われるか、「こんな女2度と誘うか!」と思われるかは紙一重。それだけに、「正直に『行きたくない』と言う」「言い訳のように長々としゃべる」ことだけは避けたほうがいいでしょう。同様に、「好きな人がいるから」も抽象的すぎて、あまりいい断り文句とは言えません。好みではない男性にはできるだけ誘われないように、ある程度の距離を保って接すること。特別な存在と思われないように注意しつつ、それでも誘われたら、相手を傷つけず、自分も罪悪感を抱かないように断りましょう。タイプではない男性も、多くの女性がいる中であなたを選んでくれたことには変わりないので、それくらいはマナーとも言えるのです。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集部)(吉木千沙都/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2016年01月06日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。2015年も残りわずかとなり、年に一度のクリスマスが近づいてきました。カップルにとって最も幸せを感じられる日だけに、「彼がどんなことを考えているのか」気になるのではないでしょうか。つい先日、20代前半から中盤の恋人アリ男性十数人と話す機会があったので、彼らに「クリスマスに望むこと」を尋ねてみました。彼らはどんなことを考えているのか?その本音を参考にしてみてください。■1.短い時間でも一緒に過ごせればいい「食事のあとすぐに帰ってしまうのは寂しいけど、泊まらなくてもいいと思う」(23歳)「仕事があるから会える時間は少なくなるけど、それでも喜んでもらえたらうれしい。のんびり過ごすのは年末年始でもできるから」(25歳)彼らにとってクリスマスはイベント感を楽しむことがメインであって、「長い時間一緒に過ごすのは別の日でもいい」と思っているようです。仕事がある上に、クリスマスが終わればすぐに年末年始の休みが控えているため、そういう気持ちがあるのも無理はありません。この点に関しては、あまりわがままを言わないほうがいいような気がします。■2.限定のイルミネーションを見たい「やっぱりクリスマスと言えばイルミネーションのイメージが強い。男同士では絶対に行かないところなのでぜひ見に行きたい」(22歳)「クリスマスまでで終わるイルミネーションもあるし、個人的には食事以上に楽しみにしています」(24歳)女性が思っている以上にイルミネーションが好きな男性は多く、「クリスマスはそれを見る絶好の日」と思っているようです。その理由は、「この時期しか見られない貴重なもの」「男性同士では行かない」「SNSにアップしやすい」から。彼らにとって、イルミネーションの中を彼女と密着して歩いたり、巨大ツリーの前で写真を撮ったりすることが、幸せなクリスマスの象徴なのです。■3.「少しだけ」特別な料理を食べたい「彼女に怒られるかもしれないけど、あまり高級なディナーは食べたいと思わない。ふだんより少しだけランクアップしたくらいがちょうどいいと思う」(25歳)「外の店よりも家で食べるほうがうれしい。のんびり過ごせるし、ケーキを食べてクリスマスっぽく過ごせるから」(24歳)女性にとって残念な声かもしれませんが、男性はレストランのクリスマスディナーにそれほど魅力を感じていません。「値段の割にそれほどでもない」「堅苦しい上に店が混んでいる」と考え、家での食事を希望する人が多いようです。ただ、「どうしても家での食事がいいと言うわけではない」「家で食べるとしてもテイクアウトでいい」とこだわりがあるわけではないので、「手料理を作らなきゃ」と頑張り過ぎる必要はないでしょう。■4.プレゼントは大目に見てほしい「やっぱりプレゼントは一番プレッシャーを感じるところですね。事前にリクエストされるにしても、あとで買うとしても、手加減してほしい」(26歳)「自分がほしいと思うものがないから、クリスマスのプレゼント交換って何かピンとこないんですよ。あまり必要性を感じないから、どんなものをあげたとしても、とりあえずいっぱい喜んでほしい」(23歳)男性が食事以上にこだわりがないのがプレゼント。「自分がそれほどほしいと思っていない」「満足するものをあげなければいけないのがプレッシャー」というのがホンネのようです。ただ、「彼女を喜ばせてあげたい」という気持ちはあるので、どんなものをもらったとしても、喜んでいる姿を分かりやすく見せてあげましょう。もし事前にリクエストを伝える場合も、あまり高望みをしないほうが無難です。■クリスマスに似合う笑顔を彼らのホンネを見てどう思ったでしょうか。彼らは「クリスマスは特別な日」と考えているけど、「変わったことをしよう」「ゴージャスに過ごしたい」とは思っていないのです。だからこそ彼女に求めるのは、「ふだんよりも少し幸せそうな姿を見せてほしい」ということ。彼らはそれだけで十分幸せを感じられるので、3割増しくらいの笑顔を見せてあげましょう。誕生日とは異なり、2人にとって対等な日だけに、いろいろ彼に求めすぎるのではなく、一緒にいられる幸せを実感してほしいと思います。(木村隆志/ハウコレ)(ハウコレ編集部)(大倉士門/モデル)
2015年12月24日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。2015年もあとわずかになり、忘年会の季節になりました。参加者が多く開放感もある忘年会は、単に友人たちとの飲み会というだけでなく、出会いの大チャンス。しかし、モテない行動パターンを繰り返す女性をよく見かけます。職場、学校、趣味のサークル、友人グループなど、さまざまな忘年会がありますが、せっかくの出会いを生かすためにも、ぜひ好印象を与えてモテたいところ。今回は女性が忘年会でモテない行動パターンと、その対処法を挙げていきます。■1.ある程度早めに着く、遅れて参加する忘年会の会場へは早めに着くのも、遅れて参加するのも、得策ではありません。まず早めに着くと、奥の席に押し込められることが多く、出会いのチャンスが限られてしまいます。また、宴会スタートまでのトークタイムが長い分、ぎこちないムードになりやすく、いきなりテンションが下がってしまうこともあります。一方、遅れて参加すると、どんな理由があったとしても「マイペースなタイプ」とみなされるリスクがあり、本命の恋人候補から外されてしまいかねません。他の女性にチャンスが回ってしまうだけであり、「遅れて参加した方が目立ってモテる」という説は間違っているので気をつけましょう。■2.料理を取り分ける、皿を片付ける女性らしさをアピールするために料理を取り分けたり、テーブルを拭いたり、片付けたりする女性がいますが、忘年会では必ずしもモテるとは限りません。一年の締めくくりであり、ふだんよりも開放感のある場だけに、働き過ぎる女性はノリが合わずに浮いてしまいがちなのです。むしろ自分でやるのではなく、料理を取り分けてくれる男性に「ありがとう」と笑顔で声をかける。あるいは、テーブルを拭いてくれた男性に「〇〇くんは気がつく人だね」とホメるほうが圧倒的にモテるので、覚えておいてください。■3.話を聞く側に回る、自分の話を控える「好かれよう」「清楚に見えるようにしよう」として話を聞く側に回る女性は多いのですが、忘年会では裏目に出ることもあります。話を聞くだけでなく、「交互に話す」のが忘年会で距離を縮めるためのセオリー。冬休みが近づく年末はテンションが上がりやすく、意気投合しやすい時期だけに、一歩引いたスタンスではなく同じテンションで話したほうがいいのです。ただし、言葉づかいや仕草などは、女性らしい振る舞いを見せておくこと。意気投合して距離が近づいたとき、あらためてあなたを見た男性に「かわいい」と思わせることが大切なのです。■4.二次会の不参加、または朝まで遊ぶ「年に一度だけど、二次会には行かない」、あるいは「年に一度だから、朝まで遊ぶ」。どちらもモテの観点から見るとNG。男性たちが本気で女性を口説くのは二次会以降なので、参加しないのは、みすみすチャンスを棒に振るようなものです。また、ノリよく朝まで遊ぶのもおすすめできません。長い時間ずっと仲よく話し続けることは難しいため、よい印象を与えて帰るくらいのほうが、男性たちはアプローチしたくなるものです。二次会はほどほどにスキを見せて距離を縮めるチャンスなのですが、朝まで遊ぶ女性は本命の恋人としてはスキがありすぎなので注意しましょう。■ふだんより少しテンションアップ全ての項目に共通しているのは、ふだんの飲み会よりも、少しテンションが高い姿を見せること。男性から見たら、ほどほどにテンションが高い女性は話しかけやすく、はしゃいでいる姿そのものがかわいらしく見えるものです。それだけに、気になる男性がいるのなら、できるだけ横の席に座り、近い距離感から話しかけたり、笑顔を向けたり、飲食を楽しむ姿を見せるようにしましょう。うまくいけば年末年始のメッセージ交換やおでかけにもつながるので、ぜひチャンスを生かしてほしいと思います。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集部)
2015年12月18日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。実家で親と同居する20代独身者の割合は、男女ともに6~7割前後と言われています。これだけ多いにも関わらず、「親に寄生する」という意味で「パラサイト」と呼ばれるなど、あまり良い印象がないのも事実。しかし、女性に関しては「親孝行」「家庭的」という良いイメージもあったのですが、最近では男性たちが実家暮らしの女性を避けるようになっているようです。その理由にはどんなものがあるのでしょうか。■1.門限とお泊まりのしにくさこれはみなさんの予想通りではないでしょうか。「門限を気にせず一緒にいたい」と思うのは自然であり、男性たちも「お泊まりを楽しんでこその交際」と思っています。そのため、実家暮らしと聞いた瞬間、テンションは大幅にダウン。「よほど好みのタイプでなければ、わざわざ実家暮らしの女性を選ぶ必要はない」と思っています。また、実家暮らしで門限がなく、お泊まりもOKとしても、それで印象が上向くというわけではありません。両親に行動が筒抜けになることや、「できればあいさつをしたくない」というわずらわしさを感じているようです。■2.家事ができないイメージがあるこれは実際に「家事ができるか」どうかではなく、あくまでイメージ。「趣味は料理」「洗濯が好きなの」とアピールしてもそれを覆すのは難しいという現実があります。その理由は、「実家暮らしと1人暮らしでどれだけ家事の頻度が違うか」、男性たちも知っているから。1人暮らしは、料理、掃除、洗濯の3大家事を全て自分でやらなければいけないのに対して、実家暮らしは家族シェアできるものです。また、1人暮らしの人が経験済みの公共料金や税金の支払い、不動産契約と更新などの一般常識を実家暮らしの人が知らないのも、マイナスポイントの1つ。これらは「同棲や結婚後は女性に任せたい」と思っている男性も多いため、できない女性に物足りなさを感じるようです。■3.両親と仲が良すぎるのが嫌「両親と仲が良くて何が悪い」と思うかもしれませんが、現在の20代男性にとってはこれが大きなプレッシャー。「交際に口を出される」という不安に加え、「家族を優先させて会えない」という状況もネガティブにとらえています。さらに、女性から「両親と仲が良い」と聞いた男性が、真っ先に思い浮かべるのは、「甘やかされているのでは?」。両親からでき愛されて「わがままなのかも・・・・・・」と勝手に決めつけ、敬遠してしまうのです。■4.お金への執着を感じてしまう男性は実家暮らしの女性に対して、「低収入で1人暮らしができない」「非正規雇用の人が多い」という印象を持っています。もしこれが本当だとしても悪いわけではありません。しかし問題は、「金銭的に依存されそう」と思われてしまうこと。実家暮らしと聞いた瞬間、デートなどでの支払いに不安を抱いてしまうのです。また、低収入でなかったとしても、実家暮らしの女性は、「お金にシビアでは?」「ケチかもしれない」と思われがちなので、「ふだんはそれほどお金を使わないけど、楽しいことには使う」というスタンスで接するようにしたほうがいいでしょう。■実家暮らしを貫いても問題なし4つの理由を挙げましたが、私は決して1人暮らしをすすめているわけではありません。家族と一緒に暮らすのは素晴らしいことですし、「今しかできないこと」とも言えます。それだけに、みなさんにはこれら4つを頭に入れて、そのイメージを払拭するような言動をしてほしいのです。門限やお泊まりの不安は、裏を返せば男性が好む清楚さのアピールになりますし、家事は料理名や豆知識などの具体的なフレーズを出せば得意だと思われますし、両親との仲やお金に関する話はしなければいいだけ。これらのマイナスイメージを与えないだけで、あなたの魅力をストレートに感じてもらえる可能性は飛躍的に上がるでしょう。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集部)
2015年12月11日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。職場の同僚、友人グループ、趣味サークルなどのコミュニティは、出会いの王道。共通の話題があるため距離が縮まりやすく、恋に発展するケースがよく見られます。しかし驚くのは現在の20代男性が、このようなコミュニティ内での恋愛を避けていること。実際、相談者さんたちの大半が「関係が変わるのが嫌」「別れたときのことを考えてしまう」と話し、コミュニティ内の恋愛に難色を示しているのです。しかし、彼らはその一方で、「気が合う人や趣味が似た人とつき合いたい」と言っているのも事実。だからこそアプローチ次第では、十分チャンスがあるのです。今回はコミュニティ内に好きな男性がいるときのアプローチ方法を紹介していきます。■1.メールやLINEよりもあいさつコミュニティ内に好きな人ができるとメールやLINEを送りたくなるものですが、これは逆効果になる可能性が大。特定の女性から連絡が続くと「アプローチされているかも」と警戒心を抱かせてしまうか、友人としてのイメージが固定化されてしまいます。むしろ大切なのは、顔を見てしっかりあいさつをすること。メールやLINEのような遠いコミュニケーションではなく、彼のもとに歩み寄ってニッコリ声をかけることのほうが、異性として意識させることにつながります。ただし、それ以上のアピールは禁物。あいさつをしたら早々に立ち去るくらいのサッパリした振る舞いが、「感じがいいからもっと話したい」という気持ちを加速させるものです。■2.ふだんとは別の一面を見せるコミュニティ内では男女を問わず、「この人はこういうキャラ」というイメージが固まっていることが多く、それが恋愛を邪魔しています。もしあなたが「感じがいい」「清楚」など好感度の高いキャラだったとしても、それで意中の男性からアプローチされるかは疑問。振られたときのリスクを考える男性たちは、その程度の好感度だけでは動かないものです。女性側に求められるのは、別の一面を見せること。男性たちに「癒し系だと思っていたけど、実はしっかりしていた」「人に見えないところで努力していた」「いつもと違う大人っぽいファッションだった」などと感じさせることが大事なのです。いつもと別の一面を見た男性たちは、「見直したかも」「本当はどんな子なんだろう」と気になりはじめるでしょう。■3.ホメずにひたすら同意する好きな男性と話していると、ついついホメすぎてしまうのではないでしょうか。しかし、よほど好意を持たれていない限り、「遠回しにアプローチされているかも」と警戒心を抱かれてしまうだけ。むしろホメる必要はなく、ただただ彼の話を聞いて「いいね」「私もそう思う」と同意するくらいがちょうどいいのです。そのほうが男性たちは心地よく話せますし、居心地のよさを感じてくれるかもしれません。すると、「僕の理解者かもしれない」「この子なら別れないかも」「仲間の中でもうまくやってくれそう」などと感じて、コミュニティ内恋愛に踏み出せるのです。■4.「ヒミツ」からスタート距離が縮まりはじめたら、次は2人きりでの食事。つまりデートなのですが、ここがうまくいけば恋人同士になれる重要なポイントです。大切なのは、他のメンバーに対してヒミツにすること。ただ、何となくヒミツにするのではなく、「こっそり食べに行っちゃおう」「みんなにはナイショね」とノリで言うくらいがちょうどいいでしょう。男性は「彼女から言うくらいだから信用できるだろう」とOKを出しやすいですし、何より大きいのは「2人でヒミツを共有できる」こと。このようなちょっとした特別感が次の誘いにつながり、少しずつ男性側の警戒心を解いていくのです。■懐に入ってしまえばカンタンコミュニティ内恋愛を避ける男性たちは、総じて警戒心が強いのですが、それを解いてしまえばアプローチは意外にカンタン。同じコミュニティのため共通の話題も多く、意気投合したり、共感し合えたりするものです。もしコミュニティ内の男性と恋人同士になれたとしても、焦りは禁物。しばらくは「ヒミツの関係を楽しもう」というゆとりが彼の心をつかんで離さないのです。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集部)
2015年12月03日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。今年、内閣府が発表したデータの中で、20歳未婚男性の39.7%が「恋人はいらない」と回答したことがメディアをにぎわせました。私は日ごろ20代男性と会って話したり、アンケートを取ったりする機会が多いのですが、確かに「恋愛に後ろ向きな人が増えているな」と感じます。今回は彼らの本音を交えながら、その理由を紹介していきます。■1.お金がかかりすぎる、コスパが悪い「他に買いたいものがたくさんある」「やっぱりデート代が高いと思う」「外食はお金がかかりすぎるから正直迷う」「男のほうが多めに支払うのが嫌だ」女性から見たら「何て小さな男・・・・・・」と思いがちですが、これが現実。30代以上の男性は交際費や外食費にお金をかける人が多いのですが、20代の男性はそうとは言い切れません。趣味や美容にお金を使ったり、貯金の意識が高かったり、女性の変わらないのです。最初から支払いが折半であることをハッキリ伝えるようにしましょう。■2.ネット拡散が怖い、嫌われたくない「つき合いはじめたあと、ネットでいろいろ書かれたくない」「もし別れたら何を言われるかわからない」「SNSが使えなくなったら困る」予想以上に多かったのは、ネットを恐れている男性。「女性は恋愛の不満や不安をネットに書き込むもの」と思い込んでいる男性が多く、人から嫌われることを極端に恐れているようです。ふだんから明るくカラッとしている姿を見せておいたほうがいいでしょう。■3.もし「デキ」ちゃったら・・・・・・「絶対に結婚はできない。でも、おろしてなんて言えない」「デキ婚だけはいろいろな意味で避けたい」「そのリスクがあるくらいなら、自分で処理したほうがいい」現在の20代男性は、自分の人生が急激に変わってしまうことを恐れていますし、「責任を取れない。それを言う勇気もない」と思っているようです。また、アダルトサイトなどの普及も男性が消極的な理由の1つ。その気持ちを覆すためには、近い距離で過ごしたり、スキンシップをしたり、女性とふれ合う楽しさを感じさせるのが一番です。■4.自分のことで精一杯だから「自分のことで精一杯だからしばらくはいい」「恋愛をすると自分がコントロールできなくなりそう」「振られたり、うまくいかなかったりしたら自信をなくしそうで怖い」多くの20代男性は、自分の弱さを冷静に受け止めています。でも、「今は頑張ろうとは思えない」のが困ったところ。自分の仕事、友人関係、趣味で精一杯のため、「今は恋愛できないけど、いつか結婚できれば・・・・・・」と都合のいいことを考えているのです。女性としては、相手に依存しない接し方をすることで、楽しくつき合っていけることを伝えましょう。■あくまで思い込んでいるだけ今回は女性にとっては夢のないことばかり書きましたが、あくまでこれは表面上の理由。勝手に思い込んでいるだけで、実際の恋愛がはじまってしまえば、ほとんど覆ることなので気にする必要はないのです。コンサルタントとしてみなさんにアドバイスしておきたいのは、男性たちに依存した姿を見せないこと。同年代なら女性のほうがメンタルもコミュニケーション力も上回っているので、男性をリードしてあげるくらいがちょうどいいのです。もちろんそれが面倒であれば、包容力のある年上の男性を選んで甘えればいいだけ。どちらの道を行くのか、好きになった相手に応じて変えるのか、全てはあなた次第なのです。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集部)(大倉士門/モデル)
2015年11月20日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。女性の間で最も嫌われるのは、「男性と話すときに態度が変わる」ぶりっ子キャラ。ワントーン高い声を出したり、上目づかいで見たり、か弱そうなリアクションをしたり・・・・・・思わずイラッときてしまうのではないでしょうか。しかし、なぜか男性たちはうれしそうな顔をしています。それどころか、「あの子は性格がいい」とまで言う男性も・・・・・・。もちろん、みなさんに「ぶりっ子になれ!」とすすめるつもりはありません。ただ、「なぜ彼女たちがモテるか?」を理解し、ポイントをつかんで自分に採り入れることで、男性たちの心をつかんでほしいと思います。■1.スキがあり、声をかけやすいぶりっ子キャラの特徴と言えば、笑顔で愛想がいいこと。それがどんなにわざとらしくても男性たちは、あまり笑っていない女性や、あまり愛想がない女性よりも、優先して声をかけたくなるものです。また、恋愛感情が生まれるポイントとしては、単に「話しかけやすい」だけでなく、「ちょっかいをかけやすい」ところ。彼女たちはスキがある上に笑顔なので、男性たちに「ちょっかいをかけても嫌な顔をされないだろう」と思わせているのです。さらに、ちょっかいをかけているうちに、好きな子とイチャイチャしているときと同じような心境になってアプローチをはじめます。■2.意外に少ないから新鮮かつ貴重「ぶりっ子なんて、いかにも古いタイプ」と思わせておいて、実際のところ数としては少ないため、男性の目には新鮮かつ貴重。メイドカフェが人気なのはそのためであり、キャバクラにも必ずぶりっ子キャラがいることからも、いかに男性が価値を感じているかわかると思います。男性は自分にない特徴を持つ女性に興味を持つもの。それがぶりっ子の高い声、上目づかい、か弱さなどであり、従順さや服装のイメージなども含めて「かわいい」と思いはじめるのです。みなさんも「ここぞ」のときは、こっそり使ってみてはいかがでしょうか。■3.自分の話にリアクションが大きい多くの男性は「カッコイイ」よりも、「おもしろい」と言ってもらえたほうがうれしいと思っています。これは裏を返せば、自分の話を「おもしろい」と言ってもらえるかどうか、不安を感じているということ。だからこそ、大きなリアクションを交えて興味津々で聞いてくれる女性には、すぐに好意を抱くのです。あなたも男性の話に「エ~ッ!」「スゴイ!」「そうなの?」「ホントに?」などと大きめのリアクションで返してみてはいかがでしょうか。特に男性が熱っぽく話しているときは間違いなく喜ばせられるので、ぜひ試してみてください。■4.面倒を見ている気分になれるのこと。多くの男性は女性の力になることで、「この子が好きだから助けたのかな」「この子のことを考えているのは気になるからかな」と感じて好意が芽生えるのです。その点、「これがわからない」「疲れて歩けない」「重いものが持てない」などと簡単なことで甘えられるぶりっ子は、男性に好意を抱かせるきっかけが多く、それだけで有利。さらに、「助けてくれてありがとう」と感謝されることで、ますます好きになってしまうのです。■男性ならではの事情がある4つの項目を見て、男性たちがぶりっ子を好きになる理由が理解できたでしょうか。「自分から声をかけなければいけない」「話が面白いと思われたい」など、男性ならではの事情や心境をつかんで利用できれば、ぶりっ子にならなくても自分に採り入れることができるのです。なかでも重要なのは、声をかけやすい雰囲気作りと、相手の話に対するリアクション。この2つだけでも十分男性の心をつかむことができますし、さほど女性同士の反感を招かずに済むため、ぜひ試してみてほしいと思います。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集部)(伊東亜梨沙/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年11月17日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。月9ドラマ『5→9~私に恋したお坊さん~』(フジテレビ系)が人気を集めています。同作は、石原さとみさん演じる英会話教師・桜庭潤子と、山下智久さん演じる僧侶・星川高嶺のラブコメ。注目は何と言っても潤子のモテっぷりであり、高嶺だけでなく、同僚、先輩、生徒などから次々にアプローチされるほどのモテ期が到来しているのです。ドラマの潤子に限らず、モテ期の女性には、いくつかの特徴が表れていることが多いもの。今回はそんなモテ期女性の特徴を挙げていきます。■1.気さくに声をかけ合える明るさモテ期の前提条件は、人に声をかけられる明るさとゆとりがあること。どんなに美人でも、これができなければモテ期は訪れず、逆にルックスはふつうでも、これができればモテ期のチャンスは十分あります。もともと全ての男性がパッと見て「この子がいい」と一目ボレするわけではなく、「何度かのコミュニケーションを経て、ほのかな好印象がはっきりとした好意に変わっていく」というのが片想いの王道パターン。それだけに、人なつっこく声をかけられる女性にはモテ期が訪れやすく、相手から見ても「声をかけやすい」ため、必然的に誘いも多くなります。■2.何か夢中になっていることがある「恋愛第一主義」の女性は、鈍感な男性でも何となく気づいてしまうため、なかなかモテ期は訪れません。むしろ恋愛以外で何か夢中になっているものがある女性に引かれる男性は多く、その真剣な表情やキラキラ輝いた目に魅了されるのです。仕事にしろ、プライベートの趣味にしろ、何かに没頭しているときは、「1人でいることも多いため、見守りやすく、声をかけやすい」というのもポイント。そもそも多くの男性は、女性同士のグループが苦手で距離を取りたがるので、1人の時間がある女性のほうがモテ期は訪れやすいのです。■3.表情がクルクル変わる無防備さモテ期の女性は、男性たちに「なぜか彼女のことが気になってしまう」と思わせるものがあります。その原因になりやすいのが、クルクル変わる表情。たとえば、「うれしい」「悲しい」「寂しい」「困った」などの感情が顔に表れやすい女性は、それだけで男性の視線を引きつけるものです。そんな表情を見せる女性に、男性たちは素直さや無防備さを感じ、「放っておけない」と男心をくすぐられるもの。ドラマの潤子がそうであるように、完璧な女性よりも、弱さやダメなところがある女性のほうが、どこか気になるのです。ただし、怒りなどの激しい感情だけは表情に出さないようにしましょう。■4.妙な思い込みや決め付けがない今、あなたにモテ期が到来していないのであれば、「そのままでいないほうがいい」ということ。待っているだけでなく、何かを変えることが必要なのです。最もシンプルで即効性が高いのは、見た目のイメージチェンジ。メイク、髪型、服装などを変えることで、自分の気持ちも、周囲の見る目も変わり、コミュニケーションのチャンスは増えるでしょう。たとえば、「変わったね」と声をかけられる可能性は高く、さらに「いいね」「似合っているね」とホメられるかもしれません。もしかしたら、これまであなたが好んで選んできたものよりも、似合うものがあるのかもしれないので、積極的にイメージチェンジしてみてはいかがでしょうか。そもそもモテ期が訪れやすい女性は、見た目や価値観などに思い込みや決め付けが少なく、いろいろなものを試したり、人の声を素直に聞いたりできるものです。■自ら引き寄せ、より大きなモテ期に上記に挙げた4項目について、ドラマの潤子はどうでしょうか。庶民的な家庭で育ったため自分から声をかけられる気さくな一面がありますし、ニューヨーク勤務を目指して仕事に燃えていますし、「カニに目がない」などクルクル変わる表情で男性たちを引きつけていますし、いったん拒絶した高嶺を受け入れるなど柔軟性のあるところを見せるなど、全てに当てはまっています。モテ期は「何もしなくても人生に何度か訪れるもの」と思っている人が多いのですが、それだけでは不十分。モテ期を引き寄せ、より大きなものにするかどうかは自分次第であり、いざモテ期がはじまったら、その状態を楽しむのも、自分に合う一人を選ぶのもアリなのです。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集部)(島村遥/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年11月09日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。相談者さんの中には、「出会いがない」「恋人がほしい」と言いながらも、「誘われても好みでなければ行かない」「合コンの誘いを待っているだけ」の女性がたくさんいます。しかし、当然と言うべきか、そのスタンスではなかなか恋人はできません。そういう女性が多いからこそ、「とりあえずメシでも行こう」という通称“とりメシ”ができる人は貴重。ここでは男性の本音を紹介しながら、とりメシできる女性が「なぜモテるのか」を挙げていきます。■1.「誘いにくい子でない」とわかる「『誘ってくれない』という子が多いけど、こちらから見たら『誘いにくい子が多い』。だから、気軽に食事へ行こうと声をかけ合える子は、『いい子だな』と思います」「好みのタイプでなくても、恋愛感情むき出しでなければ全く問題ありません。『友人として行こう』とか言われてもかえって変だから、自然なのが一番」男性から食事の誘いを受けない女性は、「誘いにくい」か、「誘いたくない」のどちらか。10・20代の男性は、「自分から誘って断られるくらいなら、最初から誘わない」「どちらからともなく気軽に『行こう』と言える子の方がいい」と思っている人が多いので、気楽に声をかけることが大事なのです。また、一度行ってしまえば、次からはハードルがグッと下がります。■2.「好きなものが一緒」の共通点「好きな食べ物やお酒が合うのって、それだけでいいことだと思う。一緒に食べているだけで、お互い笑顔で楽しめるし」「気が合う子だと、あまり構えずに『これ食べに行こうよ』『あの店行こうよ』と言える感じがいい」恋愛感情が芽生える2大パターンは、外見と共感。つまり、外見だけで誘いを受けられなかったら、共感し合えるようなシチュエーションを作るべきなのです。とりメシは、最もシンプルな共感の場。好きな食べ物やお酒などが合うだけで、「一緒だね」と親近感が芽生え、次の誘いにもつながりやすくなるものです。■3.「さらなる出会い」への期待感「食事に行けば話も弾むし、『今度は友達も呼ぼう』となることも多いので、出会いのチャンスにつながります」「とりあえず食事に行けば、気軽に友人を呼び合ったり、次回の合コンをセッティングしたりできる」「目の前にいる相手だけが恋愛対象ではない」というのも、とりメシのメリット。お互いの友人を交えるのも、合コンやホームパーティーなどにつなげるのもアリ。とりメシで「合コンをしよう」という話になり、幹事としてやり取りしているうちに恋愛感情が高まってつき合いはじめたというカップルはたくさんいます。■4.「女の子限定」の話と店「恋愛の話とか、ドラマの話とか、女の子としか話せないことも多いから、それだけで面白い」「イタリアンやカフェ、スイーツなど、男同士で行かない店に入れるからうれしい」意外に多いのがこの声。男性同士では話せないこと、入れない店は、女性が思っているよりも多く、日ごろ「話したい」「行きたい」と思っているようです。「いつもどういう話をしてるの? どういうお店に行ってるの?」という質問からはじめて、「じゃあ、こういう話はどう? こういう店はどう?」と声をかけてみてはいかがでしょうか。相手の反応がよければ、「今度話そう、今度行こう」という話になるでしょう。■ハードルが低いのに印象アップ男性たちの本音で共通していたのは、ハードルの低さ。「誘うのではなく、会話の流れで行く」という気楽さが、心を軽くしているのです。基本的に男性は、「誘って、店を決めて、当日にエスコートして」など、プレッシャーのかかる作業がいくつかあるのですが、よほど一目ぼれした女性でなければ、これらを全てやろうとは思えません。だからこそ、とりメシが効果的なのです。もともと人間は、「連絡を取り、顔を合わせる回数が増えるほど、好意を抱きやすい」という心理傾向があります。相手の好意をあなたへの恋愛感情に変えさせるのも、別の男性を紹介してもらうために利用するのも自由。あなたの望む方で進めればいいのです。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集部)(黒田真友香/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年11月07日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。毎日のように顔を合わせる会社やバイト先は、最も恋のチャンスが多い場所。それなのに、あっさり恋人ができる人と、声すらかけられない人の差があるのはなぜでしょうか。もちろん見た目やトーク力などの要素はありますが、それらが普通の女性でも、男性たちに「声をかけたい」と思わせることは十分可能。今回は誰でもできる王道のテクニックを紹介していきます。■1.できるだけ時間を一致させる人と人が仲よくなるきっかけは、何かの一致であることが多く、なかでも、どんな相手とも合わせやすいのが時間。出勤、ランチ、トイレ、休憩、退社などの時間を恋愛対象の男性と合わせることで、お互いの顔を見て言葉を交わすチャンスが生まれます。特にランチ、休憩、退社は、仕事の緊張感から解放された状態であり、話が弾みやすく、プライベートのことも気軽に言い合えるもの。同僚を含めた食事やおでかけ、さらには2人きりでのデートにつながりやすいので、意図的に合わせましょう。「顔を合わせる回数が増えるほど好感度が上がる」という心理法則もあるくらいなので、ぜひ実践してください。■2.自ら一歩近づいて声をかける時間の一致と同じくらい大切なのが、自分から男性に歩み寄って声をかけること。仕事という目的のある職場では、奪い合いをされるほどの美女でない限り、「男性から声をかけられるまで待っている」だけでは不十分です。あいさつの「おはようございます」「おつかれさまです」、外出先から戻ってきたときの「お帰りなさい」、忙しそうなときの「頑張ってくださいね」、仕事がうまくいったときの「おめでとうございます」は、確実に好感度を上げる便利なひと言。職場では、相手の顔を見ずに横を向いてあいさつするなど、いかにも社交辞令的な話し方の女性も多いので、簡単に差別化できるのです。■3.「ありがとう」を連発する「ありがとう」などの感謝は、言ったもの勝ち。とにかくたくさん伝えた方が誘いにつながりやすいのです。たとえば、仕事を教えてもらったり、手伝ってもらったりしたときの「ありがとう」、その後に顔を合わせる機会を作って「さっきはありがとう」、帰り際にも「今日はありがとう」、翌日に「昨日はありがとう」などと、1つのやり取りで言えるチャンスは何回もあるのです。それ以外でも、会話を交わしたときに「話してくれてありがとう」「話を聞いてくれてありがとう」、何気ないタイミングでも「いつもありがとう」などのタイミングも効果的。すると、あなたに癒しを感じた男性は、「あの子なら誘っても嫌な顔はされないかな」と思い、声をかけやすくなるのです。■4.仕事のお手本にし、マネをするもう1つ、職場で必ずやっておいた方がいいのは、恋愛対象の男性に「尊敬しています」という姿勢を見せること。ほとんどの男性はメンツやプライドを気にしていて、「認めてほしい」「ホメてほしい」と思っているので、それを満たしてくれる女性に近づきたくなるのです。ただし、直接「尊敬しています」と言うのでは身もフタもありません。それよりも男性の仕事ぶりをマネする方が心に響き、「素直ないい子だな」と思わせられるものです。また、マネしつつ、わからないところを質問するのもアリ。「頼った」「頼られた」ときこそ、相手のことを強く意識する瞬間とも言えるので、前向きに頼ってみましょう。■職場ならではのメリットを生かすポイントは、「同じ空間に、何度も一緒にいられる」「緊張感がある分、癒し効果が高い」という職場ならではのメリットをどう生かすか。日々の些細なやり取りで、少しずつ好感度を上げ、親近感を与えることが誘いにつながっていくのです。一方、職場でモテないのは、上記と正反対のタイプ。顔を合わせる時間が少ない、受け身で自分から声をかけない、「ありがとう」より「ごめんなさい」が多い、仕事の仕方が自己流の女性は、職場で男心をくすぐることがありません。気になる男性を狙い撃ちするもよし、多くの男性から声をかけさせて選ぶもよし。あなたも職場恋愛を楽しんでみてはいかがでしょうか。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集部)(黒田真友香/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年11月03日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。初デートは、言わば「お互いをよく見て品定めをする」場。特に男性はジャッジが早く、気に入らないところがあると、二度と誘わないようになってしまうため、注意が必要です。では、男性はどんなところをチェックしているのでしょうか? 今回は「これだけは絶対に押さえておくべき」超基本の4項目を紹介していきます。■1.服のイメージでテンションが決まる男性は待ち合わせの場所で、必ずと言っていいほどデート相手のファッションチェックをします。しかし、そのチェックは極めて大ざっぱ。「かわいらしく見えるか」「自分のテンションが上がるか」という単純なものなので、決してハードルは高くありません。そのため、私らしい服や女友達がほめてくれた服ではなく、男性が好きそうな服という基準で選べば問題ないでしょう。ちなみに、男性のテンションが上げる服は、「シンプル」「清楚」なものであり、「おしゃれ」「セクシー」ではないので気をつけてください。一方、アクセサリーや髪型はそれほど見ていないので、ほどほどでOKです。■2.会話の中で依存度を探っている次に男性がチェックするのは会話。男性たちは、何気ない会話の中に依存心を感じると、自分の恋心にブレーキをかけはじめます。たとえばデート中、男性が気持ちよくリードしているように見えても、本心は真逆。「もてなさなきゃ」と努力しているだけで、本心では「アシストしてほしい」と思っているので、男性にゆだねているだけではいけないのです。会話が途切れたときに次の話題を振る、少し暗いムードになったら明るく声をかける、どちらがやってもいいことは「私がやる」と言うなど、楽しくデートするための気づかいを見せましょう。それをしない人は、「受け身で面倒くさい女性」と思われかねないので、任せきりにしないことが大切なのです。■3.どれだけお金を払う気があるか支払いの場面で「何もしない」女性は論外ですが、男性たちは女性の動きをよく見ています。たとえば、どんな顔をしていたか、財布は出したか、自分が支払っている姿を見ていたのかなどは、男性たちが密かに気になっているところ。支払おうという意志を感じない女性を見ると、「わがままでマイペースな女性」「お金のかかる女性」と思われてしまうのです。ポイントは、支払いをする意志を“自分から”伝えること。男性が支払おうと動き出してからでは遅いので、早めに財布を出して支払いの意志を見せることが重要なのです。そもそも支払いの配分は、個人の価値観がバラバラなので、「こうすればいい」という正解はありません。だからこそ「支払おう」という気持ちの部分が大きいのです。■4.帰りのあいさつとフォロー男性たちが意外によく見ているのは、帰り際の姿。帰り際だからこそ女性の姿を見て、「また誘おうかどうしようかな」と考えているのです。それだけに、「あいさつがそっけなかった」「すぐにその場から立ち去った」「手を振ってすぐ携帯電話をさわり出した」などの姿を見ると、テンションがグッとダウン。「切り換えが早い」「本当は帰りたかったの?」と感じて2度目のデートに誘わなくなります。また、デート後のメールも重要。感謝や優しさ、好意や気づかいなどを感じるものならいいのですが、「ありがとう」と書いただけの社交辞令では心が動きません。■短期決戦だけに手抜きは禁物冒頭に書いたように男性は女性の見極めが早く、たった1度のデートで「この子はアリかナシか」を決めてしまう傾向があります。それだけに、初デートでの手抜きは禁物。とりあえず好かれるように心がけて2度目のデートにこぎつけてから、徐々に自分の思い通りにしていくようにしましょう。また、ここで挙げた4項目が不十分な女性は、もし2度目以降のデートにこぎつけ、恋人同士になれたとしても、軽く見られている可能性が大。すぐに別れてしまうか、遊ばれてしまうケースも多いので気をつけましょう。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集部)
2015年10月23日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。10月になり、秋も深まってきました。暑さがやわらぎ食べ物もおいしい秋は、絶好のデートシーズン。そこで先月、私のコラム読者である20・30代男性153人に「秋のデートはどこへ行きたい?」というアンケートを実施しました。映画館、テーマパーク、動物園・水族館、ライブ・コンサート、スポーツ観戦、ミュージアム、紅葉、味覚狩り、日帰り温泉、公園でピクニックという10個の選択肢から1位に選ばれたのはどのデートプランでしょうか。■5位ミュージアム・・・12人(7.8%)「美術館で落ち着いた大人っぽいデートをしてみたい」「秋はいろいろな展示会があるからミュージアムめぐりしたい」“芸術の秋”は、物静かな男性にとって絶好のデートネタ。秋らしいシックな雰囲気に加え、近場で気軽に行けることや、男性同士では行かないことなどが理由のようです。彼に「教えて」と甘えることで距離が縮まりやすいので、調べてみてはいかがでしょうか。■4位日帰り温泉・・・13人(8.5%)「ちょっとした旅行なら誘いやすいし、温泉なら喜んでくれそう」「湯あがりに2人で温泉街を歩きたい」“行楽の秋”の中でも、根強い人気があるのは日帰り温泉。露天風呂が気持ちいい季節だけに誘いやすく、「湯あがりの彼女を見られる」という声もありました。交際前の2人も、「カップルのようなムードが生まれる」というメリットもあります。■3位味覚狩り・・・25人(16.3%)「混雑している紅葉よりのんびりしているし、おいしいから」「前の彼女と行ったブドウ狩りの楽しさが忘れられない」“食欲の秋”を象徴する味覚狩り。ブドウ、リンゴ、ナシ、栗、柿など種類も豊富で、「一度行ったらハマった」という男性も多いようです。食べ物ネタは誘いのハードルが低いので、どんどん話題に出してみましょう。■2位公園でピクニック・・・29人(19.0%)「お弁当を作ってくれたら好きになりそう」「芝生の上でバドミントンでもやってのんびりすごしたい」これは最も身近な“行楽の秋”。「近場の公園でピクニックしたい」という男性が予想以上にたくさんいました。その理由は、手軽さ、のんびり感、手作りお弁当への期待。「2人きりでのんびりしたい」庶民派の男性が増えているようです。■1位紅葉・・・43人(28.1%)「やっぱり一番テンションが上がるのは紅葉」「秋しか見られないのはこれだけだし、密着して歩けそう」1位は予想通り“紅葉の秋”。近場から名所まで紅葉スポットは多く、景色を見ているだけで楽しめる鉄板のデートです。また、寄り添って歩けるため手をつなぎやすく、写真を撮る機会も多い分思い出に残るなどのメリットもあり、「混雑していても行く価値がある」と思っているのでしょう。■お金をかけずに秋のアウトドアその他の順位は、10位 ライブ・コンサート・・・3人(2.0%)、9位 映画館・・・5人(3.3%)、8位 テーマパーク・・・7人(4.6%)、7位 スポーツ観戦・・・7人(4.6%)、6位 動物園・水族館・・・9人(5.9%)。定番の映画館、テーマパーク、動物園・水族館より、紅葉、ピクニック、味覚狩りなどの秋らしいアウトドアが人気を集めました。「それほどお金をかけずに、秋しかできないデートを楽しみたい」というのが本音なのかもしれません。気になる男性がいたら、「紅葉見に行こうよ」と気軽に誘ってみてはいかがでしょうか。(木村隆志/ライター)(大倉士門/モデル)
2015年10月10日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。基本的に会話は、ふだんからコミュニケーションの機会が多い女性の方が上手。ただ、裏を返せば、会話上手な男性はそれだけでもてるため、二股や浮気をかけやすいと言えます。実際、私のもとには「熱心に口説かれたのに、遊ばれてしまった」「話が盛り上がったのに、フェードアウトされてしまった」という相談者さんがたくさんいらっしゃいます。今回はそんな「口がうまい危険な男性」の性格を見抜く口グセをピックアップ。覚えておくことで、無用な失恋を避けてほしいと思います。■1.最も危険なタイプの「だから」一見、ちょっと理屈っぽいだけのように見える「だから」。ただ、多少なりともその表情にイライラが感じられた場合は要注意。プライドが高いため、「そうだよね」「いいよね」などと言いながらも、けっきょく自分のペースに引き込もうとします。常に「自分は正しい」と思っているため、浮気や二股に対する引け目がなく、発覚しても「だから何が悪いの?」と平気で言うタイプなので気をつけましょう。■2.遊び目的の男性に多い「すごく」「すごくかわいいね」「すごくおいしい」などと「すごく」を連発する男性は、精神的な幼さがあり、共感度が低く、他人の気持ちに配慮できないところがあります。とりわけ女性に対してはデリカシーに欠け、「別にいいじゃん」「どうしてダメなの?」などと少年のような言い訳をする傾向がハッキリ。浮気や二股に対しても自分に甘いところがあるので、避けた方が無難でしょう。■3.女性を操ろうとする「ふつう」「こうだからこう思う」という論理的な考え方をしたがる男性は多く、感情を優先させがちな女性と話が合わないことがよくあります。そんなときに男性がよく使うフレーズが「ふつう」。自分を正当化し、女性をやんわり否定するフレーズとして多用している男性には注意が必要です。たとえば、「ここで一緒に飲んでいるってことは、ふつうに楽しいということでしょ」「ふつうこのタイミングで帰らないよね」などと、自分に都合がいいように使って女性をコントロールしようとしているのです。■4.弱さが攻撃につながる「絶対に」「絶対にこうだよ」「絶対ダメだよ」などと決めつける言葉を2回以上使うのは、自分に自信がなく、精神的に弱いところがある男性。それを頭のどこかで自覚しているため、打ち消そうとして女性に虚勢を張るのです。さらにやっかいなのは、浮気や二股を自分の自信につなげようとしていること。「オレはこんなに価値のある男だ」「女なんて簡単に落とせる」と思っているので、距離を取るようにしましょう。また、「要は」「逆に」を使う人も似た傾向があるので、気をつけてください。■受け身で恋愛体質の女性ほど危険これらのフレーズは、話にメリハリがつき、わかりやすくなるため、「話しやすいステキな男性」という間違った好印象を持ってしまうリスクがあります。どんなに話が上手でも、どんなにホメられても、これらのフレーズを繰り返し使っている男性は疑ってかかった方がいいでしょう。そしてみなさんに覚えておいてほしいのは、口のうまい男性にだまされやすいのは、「受け身で恋愛体質の女性」ということ。少しでもその傾向がある人は、これらのフレーズを目安にして、つらい恋愛を避けてほしいと思います。(木村隆志/ライター)(前田希美/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年10月10日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。女性誌やネットなどで「男性を落とすセクシーな仕草」という記事をよく見かけますが、女性目線で書かれたものが多く、男性目線では微妙なものばかり。特に「本命のカノジョ」を目指す出会いの場では、使いにくく、効果が薄いものが目立ちます。そこで今回は、「本命の彼女としてモテたい」という女性のために、男性にセクシーさを感じさせ、「本命の彼女にしたい」と思わせる仕草を挙げていきます。■1.3秒かけてまばたきする「何だそんなことか」と思いませんでしたか? しかし、この仕草に弱い男性は多く、一目ボレさせられる可能性すらあるのです。その方法は、「目を閉じはじめてから、再び目を開けるまで3秒かける」だけ。目を開けたら、彼を見つめてニコッと微笑めば、ドキッとさせられるのです。この方法はドラマなどの演出で、セクシーさを表現したいときのセオリー。目をゆっくり動かすだけで、しなやかな色気を感じさせ、男性の想像力をかき立てる即効性の高い仕草なのです。■2.髪をかき上げて首と耳を見せる男性から見た女性の髪は、“女性らしさ”の象徴であり、ツヤやまとまりがあるほど魅力を感じるパーツです。さらに、セクシーさを感じさせるためには、髪にふれている姿を見せること。優しくなでているだけで、男性たちの視線を集めることができます。みなさんにおすすめしたいのは、かき上げたり、耳にかけたり、シュシュなどでまとめたりして肌を見せること。髪の下に隠れていた首、耳、うなじなどが見えるだけで男性はテンションが上がり、その後の展開を妄想するのです。■3.スカートの裾をさわる、直すスカートはセクシーさをアピールする最高のアイテム。なかでもスカートの中との境界線である裾は、男性たちが妄想をふくらませるポイントであり、ここを持って直すだけでセクシーさをアピールすることができます。また、座るときに手をスカートの後ろに回して抑える姿も、男性の大好物。何気に「かわいらしいな」と思っているので、ぜひ実行してみてください。■4.ブーツを丁寧に履く、上品に脱ぐ若手女優やアイドルのミニスカートを見ればわかるように、男性は女性の脚に敏感。「顔や胸はあまり見れないけど、脚はしっかり見ている」という人がほとんどです。その脚を何気にアピールできるのは、靴を履いたり、脱いだりするシーン。特にブーツの着脱は男性が行わない仕草だけにセクシーさを感じる人が多く、脱いで見えた脚や指先を見てテンションを上げています。座敷の会場や、誰かの家に集まるときなどは、絶好のチャンスなので、見られていると思って、丁寧かつ上品な仕草を心がけましょう。■肌に関することは細かくチェック「男の人が本当にこんなに細かいところまで見ているの?」と思いませんでしたか? それは半分正解で、半分不正解。男性は女性の肌に関するところだけは、しっかり見ているのです。たとえば、髪型が変わっても気づかれないのに、肌荒れには気づかれる。スカートのデザインが変わっても気づかれないのに、丈が短くなると気づかれる。このような男性の習性を生かしてセクシーさを感じさせて、本命の彼女を目指しましょう。セクシーさのアピールは、決して「胸元や足を出せばいい」というわけではないのです。(木村隆志/ライター)(新部宏美/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年09月29日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。「見た目も性格もいいのに、話がつまらない」という男性に出会ったことはないでしょうか。そもそも、ふだん話す機会が多い女性のほうが圧倒的に会話上手。それだけに、見た目や性格がタイプなら、話がつまらないだけで恋愛対象外にしてしまうのはもったいないのです。今回は男性のつまらない話を受け流しつつ、楽しいムードを保つための方法を紹介していきます。■1.相手の瞳孔を見ながら聞く相手の目をじっと見るだけで、「彼女はオレの話に集中している」と思わせられますが、より効果的なのは、「彼はどんな人なんだろう」と興味を持って瞳孔まで見つめること。瞳孔は興味のあるものを見るときほど大きくなり、黒目がちな目になるという傾向があります。さらに、多くの男性は黒目の大きな女性に魅力を感じやすいので、相手の話を聞いているムードを出すだけでなく、あなた自身のアピールにもなるのです。■2.お腹に力を入れて前かがみになる話を聞くときの姿勢で気をつけたいのは、お腹を出してふんぞり返ったような体勢にならないこと。話しはじめの姿勢はよくても、「話がつまらないな・・・・・・」と思っているうちに、だんだん脱力してお腹を出したような体勢になりがちなのです。そんな悪印象を与えないためにすすめたいのは、お腹に力を入れた前かがみの姿勢。前かがみで聞くことによって相手との一体感も生まれ、「『オレの話』ではなく『2人の話』をしようと考える」というメリットもあります。■3.テキトーなあいづちを打つ話のつまらない男性は基本的に客観性がなく、相手がどんな聞き方をしているのか、わかっていません。それだけに、話を真剣に聞かなくても問題はなく、テキトーに流してしまえばいいのです。もっとも簡単で気楽なのは、「うんうん」「そうなんだ」「へえ~」「ふぅ~ん」「それで?」などのテキトーなあいづち。これだけで彼らは満足しますし、気分がよくなってあなたに話を振ってくれるかもしれません。■4.相手の言葉をリフレインするつまらないと感じる話ほど長いものですが、無理して全てを聞く必要はありません。聞き流しながらキーワードっぽいフレーズを拾っていけばいいのです。たとえば、相手が「サッカー日本代表の香川選手が好きで、〇〇なプレーが〇〇なのがいいんだよね」と話したら、「香川選手いいよね」とだけ返事したら、「〇〇なプレー」や「〇〇なのがいい」の部分は、ほとんど聞かなくてもOK。これだけで相手は「共感してもらえた」と思って喜びますし、自分も話の大筋だけをつかめるなど、いいこと尽くめです。■会話だけは私がリードしてあげる顔や性格がタイプの男性に対して、「話のつまらない男なんてつき合いたくない」と思うか、「会話だけは私がリードしてあげよう」と思うか。あなたはどちらでしょうか?顔、性格、会話の3つを兼ね備えた男性はなかなかいないだけに、「顔や性格よりも、話の面白さが大事」という人以外は、話のつまらない男性と向き合ってみてもいい気がします。(木村隆志/ライター)(柳内良仁/カメラマン)
2015年09月16日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。あなたの周りには、「あまりしゃべらないのにモテる」という女性はいないでしょうか。美人であればそれも当たり前なのですが、自分と大差ないルックスの場合、「ノリが悪いあの子が何でモテるの?」と納得がいきません。しかし、あまりしゃべらない彼女たちには、モテる要素があるのです。今回は、「省エネで好感度大」のモテ技を紹介していきましょう。■1.しゃべらないから減点されにくいまだ面識が少ない関係の場合、たくさん話すほどお互いのことがわかり、「気が合う」と感じれば距離が縮まっていきます。しかし、同時に「気が合わない」と感じるリスクもあり、しゃべればしゃべるほど、そのリスクは高くなってしまいます。特に女性は日ごろから自分の話をする傾向が強く、しかも話が長くなりがちなだけに、男性から「合わない」と思われやすいもの。だから、あとで「あんなことまで言わなきゃよかった・・・・・・」と後悔してしまうことが多いのです。つまり、しゃべる量が増えると減点されやすくなるので、それよりも、あまりしゃべらず聞く側に回ったほうが得策。意識的に話の量を減らしてみましょう。■2.しゃべらないから目で通じ合えるあまりしゃべらない女性を前にしたとき、男性はどうすると思いますか? 「何を考えているのかな?」と思い、その女性の目を見て確認しているのです。「目は口ほどに物を言う」という言葉があるように、女性の目は大きな力を持っているもの。目で微笑みかけたり、目で寂しそうにしたり、男性の心を揺さぶることができます。意外なのは、あまりしゃべらない女性の大半が、要所でしっかり相手の目を見ていること。彼女たちは口数が多くない分、目でコミュニケーションを取るクセがついているのです。「どんなに会話が盛り上がったとしても、黙って見つめ合ったほうが、異性として印象に残りやすい」ということを覚えておきましょう。■3.しゃべらないからドキドキする人間は、楽しい会話が続くほど安心感を覚え、友人同士になっていきます。しかし、これを読んでいるみなさんが目指すのは、友人ではなく恋人同士のはず。楽しさや安心感よりも、まずはドキドキを感じさせなければ、恋ははじまらないのです。「あまりしゃべらない」ということは、“安心や安定”の正反対であり、相手が感じるのは“不安や不安定”。それこそがドキドキを感じるポイントであり、お化け屋敷やジェットコースターに乗ったときのドキドキが恋愛感情に変わりやすいように、会話も「何話したらいいんだろう・・・・・・」「この話で楽しいのかな?」と多少不安にさせたほうがいいのです。■4.しゃべらないから続きが知りたいあなたは、「あんなに話が盛り上がったのに誘われなかった」という悔しい経験はないでしょうか。それは多くの場合、自分のことを話しすぎて「こういう子だな」と安易にジャッジされてしまったことが原因です。特に男性は、知らないことに興味を引きつけられる傾向が強く、「まだ知らないから、また会って話がしたい」「あまり話せなかったから、よけい気になる」と感じる傾向があります。連続ドラマが最初から全てをさらけ出さないように、あなた自身も「続きを楽しみにしてもらう」ようにしましょう。■しゃべらないキャラは20代までみなさんに伝えておきたいのは、全ての男性に“あまりしゃべらないキャラ”が効果的とは言えないこと。たとえば、気が弱い男性や、口ベタがコンプレックスの男性は、逆効果になるケースもあるので、相手を見ながら行動するようにしましょう。ちなみに、男女ともに30代に入ると「恋愛にドキドキ感より、安心感を求める」ようになるため、あまりしゃべらないよりも、人なつっこくしゃべる女性のほうがモテるようになります。(木村隆志/ライター)(下薗なおこ/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年09月08日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。先日、26歳の堀北真希さんと、38歳の山本耕史さんの結婚が大きな話題になりました。堀北さんと同じように私の相談者さんにも、30代男性に恋する20代女性がたくさんいます。彼女たち20代女性から見た30代男性は、「頼りがいもお金もある」「わがままを許してくれる」「知らないことを教えてくれる」魅力的な存在。特に同年代の男性に物足りなさを感じる女性は、30代男性を好むようです。今回は30代の年上男性の心をつかむポイントを挙げていきましょう。■1.ルックスは肌見せ+地味め男性が最も女性の若さを感じるのは、間近で肌を見たとき。「若さ」という武器を生かし、「やっぱり年下の子はいいな」と思わせるためには、適度な肌見せをしておきたいところです。首、手首、足首は最低限として、できればデコルテ、二の腕、脚を見せましょう。また、30代男性は10・20代男性と比べると、女性に対しての考え方は保守的。「派手な子よりも、地味めな子」を好み、居心地の良さを感じるので、完璧に着飾るのではなく、やや抑えた服装を選びましょう。■2.3度スキンシップをする若さを感じる肌を見せたら、次はスキンシップ。相手にふれることで、さらに年下女性の魅力を感じさせることができます。より効果的なのは、あからさまなボディタッチではなく、「何気なくふれた」ケースや、「不意にふれてしまった」ケース。たとえば、2人でお酒を飲みに行くとしたら、メニューや皿などの受け渡しをするとき、携帯電話の写真やアプリを見せるとき、トイレに行くとき、横並びの席で話が盛り上がったとき、並んで歩いているときなどはチャンスです。間を空けながら3度相手にふれることで、あなたに対する意識は高まり、「もっとふれてみたい」という恋愛感情につながっていきます。■3.ギャップトークを仕かける「ジェネレーションギャップ」という言葉は、悪い意味で使われることが多いのですが、うまく使えば年上男性との恋愛で大きな力を発揮します。みなさんにおすすめしたいのは、トークの中でジェネレーションギャップを感じるものがあったら、「知らない!」「そうなんですか?」と大きくリアクションすること。その上で「もっと聞かせてください」と興味を持てば相手のテンションは上がり、その気持ちは「この子と話していると楽しい」というものに変わっていきます。一方、30代同士の男女が話すと「あるある」「そうそう」と共感しやすいものの、ときめきやドキドキは感じにくく、それほどテンションが上がるわけでもありません。むしろ、ジェネレーションギャップを感じた相手との距離が縮まるほうが、ときめきやドキドキにつながりやすいのです。■4.お礼のメールを2通送る多くの男性は30代になると重要な仕事を任されるなど、社会的な地位や役割が上がり、年下とのやり取りが増えます。その中で最も気になるのは、礼儀やマナー。これができる年下は、「素晴らしい」と絶賛され、できない年下は「やっぱりダメ」と両極端な見方をされるので、気をつけなければいけません。最も礼儀やマナーの良さを伝えられるのが、お礼をするとき。会ったあとや、何かをしてもらったあとに、「どんなお礼のメールを送れるか?」が、あなたの印象を左右するのです。タイミングとしてベターなのは、その日のうちに1通、翌日または後日に1通の計2通。相手に「礼儀正しくていい子だな」と思わせる機会が2度になる上に、そのやり取りが次の誘いにつながりやすいので、ぜひ心がけてほしいと思います。■若さをわかりやすくアピール30代男性と20代女性は、コンサルタントの私から見ても相性のいい組み合わせです。その理由は、30代男性の持つ「ゆとりとお金」と、20代女性の持つ「若さと明るさ」が、与え合うものとして釣り合いが取れているから。20代女性としては、「ゆとりとお金を持つ」30代男性と出会えたら、「若さと明るさ」をわかりやすくアピールすることで、恋人同士になれる可能性を上げられます。30代男性はあなたが思っている以上に、「若いこと」への評価が高く、「若いからわがままも許そう」「彼女が望むなら若いうちに結婚しよう」などと20代女性に都合がいいことばかり。魅力的な30代男性と出会ったら、積極駅に向き合ってほしいと思います。(木村隆志/ライター)(古泉千里/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年09月07日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。あなたのまわりに、「見た目や性格が不釣り合いなのに、ケンカばかりしているのに、なかなか別れない」というカップルはいないでしょうか。第三者の目から見ると不思議でも、本人たちにはそれなりの理由があり、しかも多くの場合、“別れにくいステップを踏んでいる”ものです。今回は「別れられないカップルになる」4つのステップを紹介していきましょう。■1.共通点・類似点がはっきりしている出会ってから好意を抱くきっかけとして最も多いのは、共通点・類似点を発見したとき。考え方、生活スタイル、趣味嗜好などが同じ、あるいは似ているほど2人の距離は縮まり、「この子ともっと話したい」「一緒にいると楽しい」と感じるものです。ポイントは、「何となく似ているな」ではなく、「この子とはここが同じだ」とはっきりしていること。これがあるほど安心感があり、他の女性と比較されにくくなります。■2.楽しい思い出と小さな約束がある距離が縮まりはじめた2人に必要なのは、「楽しく一緒に過ごした」という思い出。2人とも初めての場所へ行く、その季節らしいイベントに参加、ぜいたくなものを食べるなどの楽しい体験が一体感を生み、相互理解を深めてくれます。また、「来年もここへ来ようね」「今度はあれ買ってあげるよ」「毎年これを食べに来よう」などの小さな約束も効果的。小さな内容だけにお互い受け入れやすく、それでいて楽しみであり、もし失ってしまったら強烈な寂しさを感じるものでもあります。■3.定期的に自分をさらけ出し合う人間は自分をさらけ出した人に対して、「実は私も・・・・・・」と話したくなる傾向があり、これをすることでグッと親密になります。問題なのは、恋愛初期の段階ではこれができるのに、つき合いはじめたとたん、しなくなってしまうこと。「何を考えているのか分からない」「隠しごとがあるんじゃないの?」と不信感を抱くきっかけになってしまいます。一方、別れにくいカップルは、ときどきマジメな話をしたり、落ち込んだ姿を見せたりなど、お互いに自分をさらけ出す時間があるものです。ただし、何でもさらけ出せばいいというものではなく、嫉妬につながるようなことはあえて言う必要はないので気をつけましょう。■4.相手が苦手な部分を補う交際期間が長くなるほど相手への理解が進み、「何が得意で、何が苦手なのか」も分かるようになります。そこで注目してほしいのは、お互いの苦手なところ。別れにくいカップルほど、お互いに相手の苦手なところを補い、助けるような行動が取れるのです。たとえば、「デートの行き先を考える」「料理、掃除、洗濯などの家事」「お金の計算」「初対面の人と会う」など、それぞれのシーンで苦手なところを補い合い、役割分担がうまくかみ合い出すと、「2人で1人」というイメージのカップルになれます。■楽しいだけでは飽きられてしまうここで挙げた4つのステップがなく、「一目ぼれでいきなりつき合いはじめた」「ただ楽しく過ごしている」だけのカップルは、いつ別れてもおかしくない危険な関係。人間が誰かと一緒に居続けるためには、「その人がいい」と思える複数の理由が必要なのです。相談者さんのなかには、「あんなにラブラブだったのに何で別れちゃったんだろう・・・・・・」という人が多いのですが、答えは簡単。「ただ楽しいだけなら、新たに出会った女性のほうが新鮮さもあっていい」という感覚の男性が多いのです。せっかく出会えたのですから、みなさんはぜひ別れにくいカップルを目指してください。(木村隆志/ライター)(大倉士門/モデル)
2015年08月25日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。あなたの周りには、女性グループの中で「キレイ」とホメられているのに、なぜかモテない人はいないでしょうか。特に見た目が重要な初対面の場ですらモテない女性は、男性からかなりの確率で「残念!」と思われています。その理由にはどんなことがあるのでしょうか。男性の本音とともに4つの理由を挙げていきます。■1.声に元気がない=「全然やる気ないじゃん」キレイな女性はそれだけでアドバンテージがあるのですが、悪い意味でのギャップを与えてしまう人がいます。その最たる特徴は、声に元気がないこと。それなりに笑顔は作っていても、声への気配りが届いていない女性は意外に多いのです。声に元気がない女性を見た男性は、「やる気がないの?」「僕なんか相手にしていないってこと?」などとキレイな女性ならではの上から目線を感じてしまうので気をつけましょう。女優や女子アナを見ればわかるように、男性は明るく話す女性が好きなのです。■2.自分の話が多い=「面倒くさそう子だな」キレイな女性は、男性から話を聞いてもらえることが多く、ついつい自分の話ばかりしてしまいがち。しかし、大半の男性はよほどの下心がない限り、女性の長話を聞きたいとは思えず、ただ苦痛になるだけです。「楽しそうに聞いてくれるから」「質問されたことをしゃべっているだけ」と言う女性もいますが、「自分の話が長くなるほど自分の株を下げている」ことを覚えておきましょう。■3.服の選択が微妙=「水商売っぽい、自由人でしょ」「服で文句を言われたくない」と反発したくなるかもしれませんが、自分の好みを押しつけるのは問題。自分には「自然な服装」でも、男性から見たら「すごく違和感がある服装」である場合、それは押しつけと同じことなのです。なかでもよく聞くのは、露出の多い服装を見て「水商売っぽい。遊び以外ないな」、派手な色やデザインの個性的な服装を見て「自由人っぽい。色気ないな」と恋愛対象外にされてしまうケースです。■4.食べ方に難アリ=「だから彼氏がいないんだな」意外に多いのがこの理由。食べ方は女性同士で指摘しないため、本人は気づかないところで「残念」と思われているのです。このタイプで最も多いのは、食べるのが早い女性。男性に「ガツガツしていて下品」という印象を与えてしまいます。「クチャクチャと音を立てる」「食べながら話す」のは論外ですが、意外にも「多くの量を食べる」「食べ物をこぼす」のは問題ありません。見た目がキレイであるほど食べ方が下品であることへのガッカリ感は強く、引いては「だから彼氏ができないんだな」と失礼なことを思われてしまうので気をつけましょう。■悪い意味でのギャップに注意!自分の見た目にある程度自信がある人、あるいは、日ごろ気合を入れて着飾っている人は、それだけで魅力がプラスされているのですが、だからこそ気をつけなければいけないのは「マイナス面を見せない」こと。プラスマイナスの振り幅が大きくなり、悪い意味でのギャップを感じさせてしまうだけに、“ふつう”の印象を与えるようにしましょう。「キレイである上に“ふつう”」なら、それだけで好印象を与え、声をかけられやすくなるのです。これは裏を返せば、料理の取り分けやテーブルの片付けなどの気づかいは、さほど重要ではないということ。“ふつう”程度にやればいいというだけです。(木村隆志/ライター)(大倉士門/モデル)
2015年08月17日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。自分の恋愛がうまくいかない理由として「私は人見知りなので・・・・・・」と話す女性は多いのですが、私から言わせれば「それを言い訳にして、ただ待つという楽な方法を選んでいる」だけ。人見知りの対策にはさまざまなものがあり、恋愛が成就しない理由とは言えないのです。せっかくの出会いを逃さないためにも、ここで紹介する方法をぜひ覚えておいてほしいと思います。■1.会う直前に笑顔のネタを思い出す人見知りを自覚する女性が犯しがちなのが、スタートで失敗して暗いムードを引きずってしまうこと。うまく笑うことができず、最後までぎこちないムードが続いてしまいます。そんな状態を避けるためには、できるだけ相手に笑顔を見せること。うまく笑えないのは、緊張や苦手意識で顔がこわばっているからなので、意識的にほぐしておく必要があります。会話の直前に好きなタレントや友人の顔、ペット、スイーツなど、自分が笑顔になれるものを思い出しましょう。それでもうまく笑えない人は、携帯電話に上記の写真を入れておけばOK。その写真をチラッと見るだけで笑顔になれて、相手に好印象を与えられます。■2.相手の胸ポケットを見て話す「相手の目を見て話せない」という女性は多いのですが、そもそも無理して目を見る必要はありませんし、「むしろあまり見ないほうがいい」とも言えます。みなさんにすすめたいのは、相手の胸ポケットあたりを見て話すこと。よく「目を見て話せなければ、鼻か口を見て話せばいい」というアドバイスを聞きますが、人見知りの女性はそれでも緊張してしまいます。胸元なら鼻や口のように動かないため緊張しにくいですし、少しうつむき加減になるため、男性が好む「控えめな女性」というイメージを与えられます。■3.言葉しりとりで返事する人見知りの人は、例外なく「うまく話せない」「何を話したらいいかわからない」などと言いますが、全く問題ありません。「話そうとせず、聞けばいい」「相手の言葉を使ってしまえばいい」のです。しりとりのように相手の言葉をそのまま引用して話せばいいだけなので、あまり考える必要はないですし、同じフレーズを使うため会話は盛り上がります。たとえば、相手が「サッカーが好きなんだよね」と言ったら、「サッカーのどういうところが好き?」「好きなサッカーのチームは?」「私もサッカー好きだよ」などと返せばいいでしょう。■4.最初と最後だけは前向きに人見知りの人は、周囲の人に話しかけにくいムードを感じさせることが多いので、できるだけこれを避けたいところ。コミュニケーションを取る全ての時間は難しいとしても、せめて最初と最後だけは、相手に明るいイメージを与えましょう。顔をしっかり上げ、穏やかにほほえみかけ、「こんにちは」「ありがとう」など感じのいいひと言をかけるだけで、相手の印象は大きく変わるもの。これができる女性は「感じがよくて話やすい」、できない女性は「暗くて話しかけにくい」と明暗が分かれるので、どんなに緊張していても心がけてほしいと思います。■待っているだけでは幸せになれない今回は「誰でもすぐに使える」簡単な方法を紹介しました。この程度のことで人見知りな性格をプラスとして見てもらえるのですから、やらない手はありません。「ただ待っているだけ」でモテるのは、ごく一部の選ばれた人だけ。特に相手がイケメンやリッチなど格上の男性である場合は、このような基本テクニックの有無が結果を大きく左右します。あなた自身、「私は人見知り」と思っていたとしても、できることはあるはず。「これさえやっておけば幸せをつかめる」と自分に言い聞かせつつ、実践してほしいと思います。(木村隆志/ライター)(吉次玲奈/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年08月10日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。私はコンサルタントとして、コミュニケーション、ルックス、振る舞いなどの相談を受け、相談者さんにトレーニングすることも多いのですが、なかでも一番効果が大きいのは笑顔の作り方。笑顔のトレーニングをした女性は、「明るくなったと言われた」「男性から声をかけられるようになった」などとモテる女性に変わっているのです。今回はその基本的なテクニックを紹介していきます。■1.基本ポジションと話し終わりの「イ」男性が最も好きな女性の表情は笑顔。女優、アイドル、女子アナを見ても、常に笑っているタイプに人気が集まっていることからも、そのことがわかると思います。彼女たちは、話しているとき以外も基本的に笑顔。「イ」と言っているような口元でうっすら微笑んでいるのです。また、自分が話しているときは無理して笑う必要はありませんが、話し終えるときは同じように「イ」の口元にすると好印象で締めくることができます。■2.自分から先に笑い出す笑顔の威力が最も発揮されるのは、人の話を聞いているとき。誰しも自分の話を聞いて笑ってもらえるだけで、相手に好感を抱くものです。それだけに、相手が何かを話しはじめたときは、早いタイミングで笑うようにしましょう。相手は手応えを感じて、さらに楽しく話し続けることができます。また、どちらの話というわけではないやり取りのときも、先に笑い出すことで相手もつられて笑い出し、その場がなごやかな雰囲気に。「彼女と一緒にいると楽しい」と思われるのはそれができる女性なのです。■3.声に出して「アハハ」と笑う笑顔の上級者は、笑い方に強弱をつけることができます。それは会話が盛り上がったときに、「アハハ」と声を出して笑うこと。お笑い番組の効果音として笑い声が使われているのと同じで、人の笑い声を聞くだけで楽しいと感じやすいのです。モデルのような整った笑顔もいいのですが、そればかりでは「本当に楽しいのかな?」「愛想笑いではないか」と思われてしまうリスクも高く、少なくとも男性は物足りなさを覚えるでしょう。穏やかな微笑み、ふつうの笑顔、声を挙げた大笑いなどで、強弱をつけられるように工夫してほしいと思います。■4.相手が笑った瞬間、自分も笑うたとえば、職場や学校など、基本的に笑わないのが普通の場にいるときも、笑顔で好印象を与えるチャンス。緊張する場だからこそ、笑顔を見せてくれる人が貴重な存在に見えるのです。最も効果的なのは、相手が笑った瞬間、自分も笑うこと。緊張感のある場で笑顔を見せるのは、ある意味スキを見せたときとも言えるので、自分も同時にスキを見せることが大切なのです。緊張が緩和されたときの瞬間に笑顔でシンクロできれば、一体感や親近感が芽生えるでしょう。■どんな相手と状況にも使えるここまで読んで、「何だ、簡単なことじゃん」と思った人こそ要注意。自分ではできているつもりでも、人から見たらそれほどでもないことが多いものです。今回紹介した方法は簡単である上に、初対面から交際前後、倦怠期、再会まで、どんな相手と状況にも使えるのでぜひ試してみてください。もともと笑顔は、単純に「自分が楽しいから笑う」というだけでなく、「相手に楽しさを感じてもらうためのもの」でもあります。そんな意識を持っていれば、ここで挙げた方法くらい難なく使いこなせるのではないでしょうか。(木村隆志/ライター)(こいずみさき/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年08月01日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。現在、出会いのきっかけで最も多いのは、友人の紹介と言われています。ただ、機会が多い割にカップル誕生率はそれほど高くなく、「その日限りで終わった」「メールを数回しただけ」という経験がある人も多いのではないでしょうか。せっかくアシストしてくれた友人に応える意味でも、まずは相手から誘いの声をかけさせること。今回は友人の紹介で出会った男性が声をかけたくなる方法を紹介していきます。■1.『第ゼロ印象』を微妙にしておく恋のきっかけとして大事なのは、やはり第一印象。特に男性は視覚から得た最初の印象が、その後のテンションを大きく左右するものです。その第一印象をよいものにするための方法は、会う前の“第ゼロ印象”を微妙にしておくこと。仲介役の友人は、お互いに「相手がどんな人なのか」を話す機会があると思いますが、基本的に「かわいい」「性格がいい」といいことばかり伝えてしまいがち。すると会う前からハードルが上がり、「実際に会ってみたらそれほどでもなかった」と思われてやすくなります。むしろ、「ふつうの子」「好きな人は好きかもね」くらいの微妙な言い方に留めておいた方が、会ったときのふり幅が大きくなり、「思っていたより全然いい!」と思われやすいのです。■2.初対面の瞬間、満面の笑みになる紹介の当日、最大のポイントは、ファーストコンタクト。出会った瞬間、彼に満面の笑みを見せましょう。それを見た彼は感覚的に「この子はいい子」と好印象を持ちますし、さらに「かわいい!」と一目ボレする可能性もあります。とにかく最初のインパクトが大事であり、その好印象は最後まで続きやすいので、微笑み程度ではなく、しっかり笑うこと。もし恥ずかしさがあるのなら、彼のアゴか首あたりを見て笑えばOKですし、第ゼロ印象を微妙にして好印象を与えやすい状況にしてあるので、安心してください。■3.「何も知らない」ところから聞く友人からの紹介を受けるとき、事前に相手のことを聞きたくなりますが、できるだけやめましょう。その理由は初対面当日、相手のことを知っている前提で聞くよりも、本当に知らない状態で話を聞いた方が、自然かつ大きなリアクションが取れて好印象だからです。初対面の相手に「また会いたい」と思わせるためには、「話したいことを気持ちよく話してもらう」こと。そのためには相手の話をよく聞いて、好意的な言葉を返し続けるようにしましょう。■4.食べ物と場所のトークを繰り返す上記の3つができたら、あとは彼が誘いやすい流れを作るだけ。誘いにつながる具体的なキーワードが飛び交う会話を重ねればいいのです。最も確実な会話テーマは、食事と場所。「何が好き?」「よく行く店は?」「ふだんどのあたりに行く?」「どういうところへ行きたい?」などのやり取りが増えれば、おのずと「じゃあ一緒に行こう」「私も行きたい」と言いやすいムードになるものです。「話が盛り上がった」からと言って食事や場所のトークをおろそかにしていると、「気は合ったのに誘われなかった・・・・・・」という結果になりかねないので注意しましょう。■「やるか、やらないか」で大きな差今回挙げた方法はシンプルですが、「やるか、やらないか」で大きな差が出るもの。友人の紹介だけに、男性としても慎重になっていることが多いので、テンションを上げさせて、声をかけやすくなるサポートをしてあげてほしいのです。信頼できる友人が立ち会ってくれたとしてもあまり頼らずに、自分の力で相手を見極めること。もし気に入ったのなら、彼の気持ちと会話をコントロールして、誘われやすい流れを作ってしまいましょう。(木村隆志/ライター)(古泉千里/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年07月23日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。「彼が私の話を聞いてくれない」「話しベタで男の人との会話が盛り上がらない」という相談を受けることがよくあります。会話がスムーズでないということは、すなわち「恋人との関係があやしくなってしまう」「恋人候補との恋愛が進展しない」というピンチ。特に「自分の話を聞いてもらえない」のは大きな問題です。ただ、心配無用。男性を自分の話に引き込むためのテクニックに難しいものはありません。ここでは誰でもすぐに実践できるシンプルな方法を紹介していきます。■1.話のオチや結論から先に話すもともと男性は、「女性の話は長い」と思い込んでいます。もちろん女性としては、理解してもらいたいからいろいろと話しているのですが、男性のホンネは「早くオチを言ってよ」「けっきょく何が言いたいのかな」。明らかにテンションが下がり、話に飽きているのです。そんな状況を避けるためには、最初にオチを言ってしまうのが得策。その方が「何で?」「へえ~」「すごいね」などと、男性たちの興味を引くことができます。また、「一番言いたいことが伝わらなかった」という寂しい状況の予防にもなるので、ぜひ心がけてください。■2.2つ並べて選択回答させるたとえば、好きな食べ物の話をしていたとしましょう。女性は「何が好き?」と聞かれて自由回答をしたがるものですが、男性は「和食と洋食どっちが好き?」と聞かれて選択回答をしたがるところがあります。その理由は、「あれこれ考えて会話を楽しみたい」女性と、「何かの目的があるから会話する」男性との意識差があるから。特に会話の序盤は、2つ程度の選択肢を並べながら話した方が、男性の口が滑らかになります。■3.デメリットを伝えて安心させる女性同士の会話は、「いいね」「かわいい」などとポジティブかつメリットのありそうな話が中心になりますが、多くの男性は「ホントかな」と疑いの目で見ています。これは男性の性格がひねくれているからではなく、ネガティブかつデメリットの一面も聞いて納得したいから。両面をきちんと話すことで、「そうなんだね」と素直に聞けますし、「それくらいなら全然いいよ」と同意してくれる可能性も上がります。その男性と信頼関係を築きたいのなら、プラス面ばかり伝えず、マイナス面も併せて伝えるようにしましょう。■4.最後に私の意見を添える前述したように、男性は「会話に意味を持たせたい」と考える人が多く、ひとつひとつの話題にある程度の結論をつけたいと思っています。そこで大切なのは、「私はこうしたい」という自分の意見を伝えること。それを聞いた男性は、「彼女がそう思うのなら、それでいいんじゃないかな」「彼女の意見を踏まえると、これくらいが妥当かな」などと結論づけて考えられるため、気持ちよく次の話題に移れるのです。彼のことを尊重するのと、自分の意見を言わないのは別物であることを覚えておきましょう。■長話とおおげさな話はNG上記以外で、「これだけはやめた方がいい」というNG項目を挙げておきます。最も避けたいのは長話。男性たちは、会話のキャッチボールをしたいのであって、一方的に話を聞くのは避けたいものです。自分を理解してもらおうとして、聞かれていないことまで話す女性が多いのですが、できるだけ細切れにして伝えるようにしましょう。もう1つは、おおげさな話し方をしないこと。楽しそうに話すのはいいのですが、男性たちはテンションの違う人と話すのが大の苦手。自分よりテンションの高い女性の話は疲れるし、自分よりテンションの低い女性の話はつまらないと思ってしまいます。「もうめちゃめちゃ面白い!」「ホントにホントにキツかった・・・・・・」など大げさすぎるフレーズを使わない方が話を聞いてもらいやすいことを覚えておいてください。(木村隆志/ライター)(こいずみさき/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年07月17日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。相談者さんの中には、どう見ても「かわいい」「キレイ」な女性も多く、自分でもある程度の自信を持っているのに、初対面の男性を前にすると「緊張してうまくいかない」「なぜかモテない」という人がいます。一方、女友だちの中で見た目の評価が低い人が、なぜか初対面の男性からモテることがよくあります。両者の違いはどんなことなのでしょうか? 初対面の男性からモテるためには、顔やスタイル以上に大事なものがあるのです。■1.笑顔で目配せしながらあいさつ初対面のときに最も重要なのは、ファーストコンタクト。そのシーンは、待ち合わせ場所、店の前、食事の席など、相手に応じてバラバラだと思いますが、ここで多くの女性が犯してしまうミスがあります。そのミスとは、緊張や照れから、そっけないあいさつをしてしまうこと。あるいは、ガツガツしていると思われないように「男なんてどっちでもいいんだよね」という雰囲気を出すこと。その時点で多くの男性は、「この子は面倒くさい女で確定」とみなしてしまいます。まずはあまり考えずに、笑顔で目配せしながら、声を出してあいさつしましょう。■2.好きな人だと思って相手を見るファーストコンタクトで目配せしたあとも、引き続き視線がポイントになります。特に男性たちの心をくすぐるのは、黙って見つめられること。なかでも女性が好きな人に向けるキラキラした目が大好きなのです。もし目の前にいる男性が好きでなくても、好きになったつもりで見つめてみてください。なかなかそう思えない人は、鼻や口などのパーツに注目して、「いい形してるな」「整ってるかも」などと思うだけで、そのような目になります。「男性は3秒あれば恋に落ちる」と言われているくらいホレっぽく、カンちがいしやすいので、ぜひ試してほしいと思います。■3.「じゃないですか?」でテンションアップ会話がはじまったら心がけてほしいのは、相手のテンションを上げること。男性は「こんなにテンションが上がっているのは、彼女のことが気に入っているからだ」「相性がいいからこんなに楽しいんだ」と思う単純なところがあります。みなさんに覚えておいてほしいのは、「○○なんじゃないですか?」というフレーズ。たとえば、「スポーツが得意なんじゃないですか?」と言ったとき、得意な人は「何でわかったの?」と喜びますし、不得意な人は「何でそう見えたの? あまり言われないからうれしい」と感じます。その他、「聞き上手って言われるんじゃないですか?」「気が利くって言われるんじゃないですか?」「後輩から頼られるんじゃないですか?」「ご両親を大事にされているんじゃないですか?」などフレーズはたくさんあるので、積極的に使ってみてください。■4.相手の弱点を見つけ、受け止める最後のポイントは、会話の中で相手の弱点を見つけること。たとえば、「目が細い」「身長が低い」「ぽっちゃりしている」「色が白い」などの身体面、「会話がうまくない」「気が利かない」「声が低い」「お酒が弱い」などの行動面、「役職」「業種」「収入」「会社規模」などの仕事面などがあります。弱点はその男性のコンプレックスになっているケースが多いので、それをホメるか、「気にしない」と伝えること。また、行動面に関しては「私は○○だから大丈夫だよ」と自分がカバーする姿勢を見せることで、距離が縮まりやすくなります。それができれば、精神的なイニシアティブ(主導権)は、常にあなた側にあるので、誘うのも誘わせるのも、自分次第なのです。■男の妄想を利用して心をつかむ男性との初対面に苦手意識がある人も心配いりません。もともと初対面は、女性に取って有利な場であり、よほど女性慣れした人を除けば緊張しやすいのは男性の方なのです。前述したように男性の思考回路は単純であり、目と耳から入る情報から強い影響を受けるので、緊張さえしなければ楽にコントロールできます。また、ほとんどの男性は、よほど嫌いなタイプでなければ、初対面の女性を嫌いません。男性には女性のような「生理的に合わない」という感覚がないので、不安を抱きすぎないようにしましょう。そもそも男性は初対面の女性を前にしたとき、「この子を誘ったらどうなるんだろう」「家に入れてもらえることもあるのかな・・・・・・」などと妄想しているので、それを利用する形で心をつかんでしまえばいいのです。(木村隆志/ライター)(横田彩夏/モデル)(島村遥/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年07月12日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。「どこでデートすればいいのか?」、男性にとっては悩ましいテーマであり、相手女性の好みをイメージしながら、さまざまなプランを考えているものです。基本的に男性たちは、「ここへ行きたい」と提案してもらえた方が気楽なのですが、なかでも女性から言われてうれしいのは水族館。男性たちは女性が思っているよりもずっと水族館デートが好きなのです。今回は男性たちが水族館でデートしたがる理由を挙げていきます。■1.アクセスがよく暑さも雨も心配なしデートの約束をするとき、男性がまず考えるのはアクセスと天候。電車にしろ車にしろ、水族館はそれほど住宅街から遠くない場所にあるため、アクセスの心配はほとんどないと言っていいでしょう。さらに、午後から出かけても十分間に合う水族館も多いので、デートの計算が立ちやすく、男性たちはホッとします。また、雨や暑さの影響をほとんど受けないのもポイントの1つ。天候によるプラン変更の必要性がなく、汗をかいて臭くならないなどの失敗がありません。疲れたら気軽に座れるなど、女性のエスコートが簡単なのも、男性にとっては助かります。■2.お金と会話のネタに困らない水族館デートは、男性が気にするコストパフォーマンスの良さでも申し分なし。長時間楽しめる快適な空間であるにも関わらず、2000円前後で済み、追加金額もほとんどなし。ランチやドリンク、スイーツなども他のアミューズメント施設より安いなど、男性にとってお金を気にせず遊べるのは大きなメリットです。また、会話のネタに困らないのもポイント。展示物の数だけネタがあり、ショーやショップなども含め、見ているだけでも間がもってしまうのは、「こっちが会話をリードしなければ」と思いがちな男性の心を楽にしてくれます。■3.ショーに喜ぶ彼女の姿が見たい3つ目の理由は、彼女との距離感とリアクション。水族館デートでは、基本的にずっと横に並んで歩くため距離が近く、一緒に同じガラス窓をのぞき込むときなど、顔がグッと接近します。また、薄暗い空間もあり、手のつなぎやすさなどのスキンシップも含めて、男性たちはデートらしいドキドキが感じられると思っています。“海の生き物を見ているときの彼女”も、彼にとっては楽しみの1つ。男性は彼女のうれしそうな笑顔や「かわいい!」「おもしろい!」などのリアクション、さらにショーを見て喜ぶ姿を見たいと思っているのです。■4.ディナーとその先に誘いやすい交際前の男性にとって大きいのは、水族館を出たあとの導線がスムーズなこと。夕方の閉演時間に水族館を出て移動したらちょうどディナーの時間であり、自然な形で誘うことができます。そしてここからは男性の妄想。「水族館で仲良くなって、ディナーでいいムードになって・・・・・・どちらかの部屋に行けるかも」と考えてしまうのが男の性なのです。もちろん誘いに乗るかは女性次第。男性に妄想を抱かせた時点で、あなたが主導権を握っているので、自分の気持ちで決めればいいのです。■見た目以上に楽しんでいる4つの理由を見てどう感じたでしょうか。自分から積極的に「水族館に行こうよ」という男性はそれほど多くないかもしれませんが、内心はこのようなことを感じているのです。一緒にいる時間が長い割に会話が少ない映画。好みや遊び方がハッキリ分かれがちな遊園地。時間もお金もかかるプチ旅行などよりも、距離が縮まりやすく、ハードルが低いのは間違いありません。最もオススメなのは、出会ったばかりから交際1年未満のカップルですが、基本的に年齢を問わず多くの男性は、水族館デートが嫌いではありません。男性たちはあまり乗り気に見えなくても内心楽しんでいるので、あなたから「水族館、行こうよ」と声をかけてみてはいかがでしょうか。(木村隆志/ハウコレ)(新部宏美/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年06月28日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。「好きな人とうまく話せなくて、彼との関係が発展しない」「押しても逃げられそうなので、自分からは何もできない」。そんな女性の声がよく届きます。私の返事は、「口ベタでも全然大丈夫」「話さなくても彼をその気にさせられる」。今回はその方法を紹介していきます。■1.メール文に名前を入れて呼びかける最初の方法は、メール文に彼の名前を入れること。メールの中に「○○くん」と書くことで、彼はあなたに呼びかけられているような気持ちになります。これを何度か続ければ、彼の胸にあなたへの親近感が芽生え、メールのやり取りもテンポアップ。簡単な方法ですが、あまりやっている人がいないため、確実な効果が期待できるでしょう。■2.離れた場所から笑顔と視線を送る雑談や飲み会など、グループで話すときに大切なのは、距離感の遠近をつけること。「ずっと近くにいる」「ずっと遠くにいる」よりも、2つの距離を感じさせた方が、彼の興味を引くことができます。意外に効果的なのは、離れた場所から送る笑顔と視線。「離れた場所にいるのに目が合った」「あの笑顔・・・・・・僕の何かを見ていたのかな」などと、距離の遠さがいい方に味方して、彼の意識を高めることができます。そのうち彼からチラチラ視線を送ってくるようになりますが、あなたはただ視線や笑顔を返していればいいでしょう。■3.体がふれる場所に座り、別の人と話す逆に、距離が近づいたら視線を合わせる必要はありません。その方が女性らしい恥じらいを感じさせ、かえって彼のドキドキ感は高まっていきます。ポイントは、「ギリギリ体がふれるか、ふれないかの近い距離感で彼の横に座る」ことと、「その上で、正面や反対側の人と話す」こと。彼に「これほど近い距離にいるのに話していない」という違和感や、“僕と話していないときの彼女”を感じてもらうことで、あなたに対する興味が高まりやすくなります。■4.2回イメージチェンジする同じグループのメンバー同士など何度か会える間柄の場合、ぜひ試してほしいのがイメージチェンジ。ほとんどの男性は、初対面の数分で「こういう子なんだろうな」とその女性のイメージを固定化します。また、そのイメージが好みのタイプでなければ、自分から誘おうとはしません。そんな男性たちの勝手なイメージを打ち破るのが、外見とキャラクターのチェンジ。外見はヘア、メイク、服、小物。キャラクターは、表情、仕草、話すテンポ、言葉づかい、人への気づかいなどが挙げられます。異なる外見やキャラクターを見せられた彼は、まず「あれっ?」と驚き、その後は「へえ~」と意識的に目で追うようになるでしょう。さらに自分への興味を抱かせるためには、これを2回繰り返すこと。彼の「どんな子なんだろう?」「もっと話してみたい」という気持ちは着実に高まっていきます。■話しかけなくても意識してもらえる女性は「会話の中で相性の良さを確認し合いながら好きになりたい」と思う傾向がありますが、男性はそこまで考えていません。外見、雰囲気、イメージ、直感だけで「好きかも」と感じることが多いので、それほど会話を重ねなくても問題ないのです。そのため、「私はこういう女の子なの」と自分のことをアピールするのは逆効果。それよりもここで書いた「話しかけなくても自分を意識させる」方法をぜひ覚えておいてほしいと思います。(木村隆志/ハウコレ)(柳内 良仁/カメラマン)
2015年06月26日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。私のもとには毎日、恋愛に関するさまざまな問い合わせが入ってきます。ときどき一風変わったものがあるのですが、先日ある男性の相談内容に合わせて、座談会を開くことにしました。その相談内容は、「彼女の口グセが嫌になって別れた。こんなことを言う僕はおかしいのでしょうか?」というものでした。そんな彼の希望もあって、同じように「恋人と別れて数か月」の20代前半男性3人に集まってもらったのです。彼ら4人の男性が「この口グセが嫌だった」と感じたフレーズとはどんなものなのでしょうか。■1.「でも」「だって」で思考停止に「元カノは何を言っても、『でも』や『だって』ばかりで、自分のダメなところを認めなかった」「『だってこっちの方が良くない?』って、いつも自分の思い通りにしたいだけ」最もシンプルでタチが悪い口グセがこれ。男性から見たら、自分の意見を聞いてもらないことにストレスを感じ、これが続くほど思考停止になっていきます。うまく甘えて自分のペースに持ち込んでいるつもりかもしれませんが、男性の心は離れはじめているので注意しましょう。■2.「フツーはこう」が無言にさせる「一番イラッときたのが『フツーこうでしょ』とか、『こっちが常識じゃない?』とか小バカにしているような言葉」「何でも自分の基準で考えられると、返事したくなくなる」20代前半の男女ともに使いがちなフレーズですが、恋人から言われてダメージが大きいのは男性側。「男のクセにそんなことも知らないの?」とプライドを傷つけられているような気になってしまうのです。■3.「イヤじゃない」で帰りたくなる「『イヤじゃない』『嫌いじゃない』と言われると、テンションがすごく下がります」「せっかくこっちがデートやお店を提案しているのに、すごく感じ悪い」つき合いはじめて間もないときに言ってしまいがちなのがこのフレーズです。声をかける側に回ることの多い男性にしてみれば、「イヤじゃない」=「好きじゃない」という感覚。女性が彼に手料理を作ったとき、「まずくないよ」と言われたら嫌なのと同じではないでしょうか。■4.「○○ちゃんがね」で放置される「友だちの話ばかりするから、『じゃあそっちで遊んでくれば』と思いはじめた」「正直、彼女の友だち話はあまり興味がないし、リアクションを求められて困る」女子会が増えた影響で、この手のフレーズが増えています。ポイントは、女性同士で話しているときと同じ感覚で、彼に話していること。女友だちのように「へえ~そうなの」「よかったね」と快い返事ができない男性は、「お互いに楽しい場で遊べばいい」と思いはじめてしまいます。■口グセにするなら優しい言葉を基本的にほとんどの人は、自分の口グセを把握していません。本人にしてみれば何の悪気もないのですが、恋人同士のような近い距離感から繰り返し同じ言葉をかけられると、誰しも気になってしまうものです。その意味で、今回挙げたようなフレーズを繰り返す女性が、別れを引き寄せてしまうのは当然。口グセにするなら、相手へのホメ、ねぎらい、いたわりなどの優しい言葉を心がけてください。集まってもらった20代前半の男性たちは、思っていた以上に意気投合して、全員同じ意見でした。一方、私が彼らに抱いたのは、「前向きに恋愛しようと思っているけど、傷つきやすいところがあり、『壊れるかも』と感じたら自分からフェードアウトする」という印象。もし目の前の彼が好きなら、少し口グセに気をつかってあげた方がいいような気がします。(木村隆志/ハウコレ)
2015年06月21日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。今週3人の女性から「恋がちょっと面倒。いまいちモチベーションが上がらない」という相談を受けました。3人に共通していたのは、「趣味や友人関係でそれなりに楽しい」「一人で好きなことをやっている方が楽」という声。ただ、同時に「周りを見ていると、ときどき『それでいいのかな・・・・・・』と感じる」とも言っていました。彼女たちが素直に「恋愛をしたい」と感じるためには、どんなことをすればいいのでしょうか。■1.毎晩ふとんの中で考えてみる「恋が面倒」「でも、それでいいのかな・・・・・・」という矛盾した気持ちを抱えてしまうのは、自分と向き合う時間がないから。それを意図的に毎日少しずつ作ることで、「恋をしようかな」というモチベーションにつながりやすくなります。おすすめは、部屋の灯りを消して、ふとんをかけたとき。携帯電話やテレビなどから離れ、真っ暗で1つのことに集中しやすいので、「今は面倒だと思っているけど、5年後、10年後もそう思うのかな? 本当に後悔しないかな?」と一歩進んで考えることができます。寝るときが難しければ、朝起きたばかりのときや通勤時など1日1回でいいので、自分と向き合う時間を作りましょう。■2.無理にでも時間の使い方を変えるモチベーションが上がらない最大の理由は、新たな出会いがないから。誰しも好みのタイプに出会えば少しは心が動くものであり、まずは「時間の使い方を変える」ことでそのチャンスは広がっていきます。たとえば、夜ばかりでなく午前や午後の外出機会を作る、読書やネットサーフィンなど1人の時間を減らす、女子会の回数を半減させるなど、偏りがちな行動パターンをバランスのいいものに替えるだけで心がリフレッシュされる上に、出会いも生まれるものです。■3.さまざまな場で初対面の人と会う「恋がしたくなる」次のステップは、初対面の人と出会うこと。合コンなど、最初から恋愛にテーマが設定されている場ではなく、趣味の場やイベントで友人作りをすることで、「緊張のドキドキ」や「期待のワクワク」などを感じ、狭くなっていた視野も広がります。特に趣味の場は何度も繰り返し会えるため、少しずつ理解を深め、距離を縮められるのでおすすめ。あまり先入観を持たずにまずは参加してみて、もし居心地が悪かったら帰ってしまえばいいのです。■4.あまり考えず周りの人に話しかける「恋をしよう」と思えないのは、趣味や友人関係以上に恋愛への興味が持てていないから。相手の魅力を発見し、興味を持つことができれば、「もう少し知りたい」「気が合うかも」「好きになれるかな」などという気持ちが次々に芽生えていくものです。基本的にほとんどの人は、一面的な人間性・人柄ではありません。一見、軽そうに見えて熱いところがあったり、派手に見えてマジメだったりなどギャップのある人も多く、それがきっかけで恋心が芽生えることもあります。あまり考えずさまざまなテーマで話していれば、そのようなギャップだけでなく共通点が見つかることも多いので、どんな場に行っても相手に興味を持って話しかけてほしいと思います。■一歩さえ踏み出せれば何とかなる恋愛のモチベーションが下がる主な原因は、「恋愛で痛い目に遭ったから」「目の前の楽しいことだけ考えているから」「男性の表面的なところだけ見ているから」「『いい男がいない』と決めつけているから」「自信がなく、傷つくことを恐れているから」などがあります。しかし、いずれも友人作りの場に行くなどの一歩目さえ踏み出せれば、クリアできるものばかりなので、頭で考えるよりも体を動かしてしまいましょう。恋愛のブランクが長くなるほど不安が大きくなるので、「あれ? モチベーションが下がっているかも」と感じたときは、早めに対処してほしいと思います。(木村隆志/ハウコレ)(新部 宏美/モデル)(柳内 良仁/カメラマン)
2015年06月15日