渡辺兼主演の映画『怒り』のBlu-ray&DVD化が決定したことが20日、わかった。同作は4月12日発売、また4月5日よりレンタル開始される。小説家・吉田修一の原作を、李相日監督が映画化した同作は、2016年9月17日に公開されると興行収入16億円を超えるヒットに。八王子で起こった夫婦の殺人事件の犯人として指名手配された男によく似た、素性の知れない3人の男(松山ケンイチ、綾野剛、森山未來)と、その周りの人間達の葛藤を描いた。先日発表された日本アカデミー賞優秀賞では、11部門で受賞する結果となった同作。Blu-ray&DVDの豪華版には特典ディスクとして本編のビジュアルコメンタリーが収録される。渡辺、森山、松山、綾野、李監督の男性陣が、最初からネタバレ解禁で語り尽くす内容となった。同作は東京編(綾野)、千葉編(松山)、沖縄編(森山)と3つのパートがわかれていたため、ビジュアルコメンタリーでは自分の出演していないパートへの質問が飛び交った。李監督のこだわりや、出演者が気づいた伏線など、作品を深く楽しむためのポイントが多く語られた。松山は、漁協の職員を演じた渡辺に「こんなオーラある人が漁協の職員!? ってすごく思ってたけど、フォークリフトに乗ったら漁協の職員になっていた」と撮影時のエピソードを披露。渡辺が「(溶け込みすぎて)普通に地元の人に『今日競り何時から?』と話しかけられた」と明かすと、その場は笑いに包まれた。また、沖縄編では短パン一丁で髪を洗う森山の姿が目撃された話、東京編では妻夫木聡とゲイカップルを演じた綾野が、セットの部屋にあったスタンドライトを買い取った話など、様々な裏話が飛び出した。■『怒り』Blu-ray 豪華版(3枚組) \6,800+税■『怒り』DVD 豪華版(3枚組) \5,800+税◎本編ディスク・本編142分・映像特典(予告編集)◎特典ディスク1・メイキングドキュメンタリー・特番「映画『怒り』公開記念 犯人は誰だ!豪華キャストが語る未解決事件スペシャル」・イベント映像集◎特典ディスク2・本編ビジュアルコメンタリー(渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、李相日監督◎封入特典・ブックレット(全40P)※Blu-ray、DVDともに共通■DVD通常版 \3,800+税◎本編ディスク・本編142分・映像特典(予告編集)
2017年01月20日『ミュージカル★マーダー・バラッド』東京公演が11月11日、天王洲 銀河劇場で開幕した。NYのバーを舞台に、男女の愛憎劇のすえに起こった未解決殺人事件を描く物語。キャストは4人のみで、中川晃教、平野綾、橋本さとし、濱田めぐみという、歌唱力抜群の4人が揃う。11日、初日を控えた4人が取材に応じた。『ミュージカル★マーダー・バラッド』チケット情報作品のキャッチコピーに「HOT&SEXYな90ミニッツ」とあるように、刺激的な作品だ。トム役の中川は「まるで昼ドラを見ているような内容。ブロードウェイ発の4人ミュージカルですが、とてもカッコいい音楽に乗せてお届けする愛憎劇です」と見どころを話す。トムと不倫の恋に落ちるサラ役の平野は「演じていて、どんどん作品にのめり込んでいく。今まで(の出演作)とちょっと違うような感覚があります。観終わったあと、お客さまも“マーダー・ロス”になるだろうなというくらい、すごく中毒性のある作品」、ナレーター役の濱田は「これをテーマにしてはいけないのではというものだらけの90分。ある意味エグい作品だと思いますが、皆さんが(観て)どのような感覚をお持ち帰りされるのか、楽しみ」とそれぞれ作品の魅力を語った。歌唱力に定評のある4人が揃ったという面でも、ミュージカルファン必見の舞台になっているが、サラの夫・マイケル役の橋本も「なかなか今まで集まることがなかったし、これからもあるかわからないような素敵なキャストが集まった。僕らにしか出来ない空気感を堪能してほしい」と、この奇跡の共演をアピール。その魅力を「カリスマ性のある濱田さん、セクシー&ワイルドの晃教君、そして、見てのとおり“荒くれナイスボディー”綾ちゃん!」と紹介すると、平野が「そういう歌詞があるんです!」と慌てて補足説明をする一幕も。そんな平野はセクシーな衣裳に金髪という、今までにないビジュアルで登場。「ここまでキスシーンが多かった舞台はなかったし、その一歩先、「あっ」とつい目をそらしたくなるようなシーンも演じたことがなかった。私にとってかなりの挑戦の役」と語っていた。公演は11月27日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場にて上演。チケットは発売中。
2016年11月14日織田裕二が主演を務め土屋太鳳、ディーン・フジオカらが共演。IQ246という驚異の頭脳を持った貴族の末裔が難事件を解決していくTBS系日曜劇場「IQ246~華麗なる事件簿~」の第2話が10月23日(日)今夜放送される。本作は貴族の流れを汲みながら時の権力とは無関係に、代々ありとあらゆる学問のみを探求してきた法門寺家の末裔で現当主の法門寺沙羅駆(ほうもんじ・しゃらく)が、嫡子だけに連綿と受け継がれる“IQ246”という異能を武器に、世にはびこる難事件を鮮やかに解決するミステリー。織田さんが沙羅駆を独特のキャラクターで演じ、沙羅駆の警護を担当する刑事・和藤奏子(わとう・そうこ)を土屋さんが、法門寺家に代々仕える当代の執事・賢正(けんせい)をディーンさんが演じる。また沙羅駆の推理能力に魅了されファンになってしまう法医学専門医監察医・森本朋美を中谷美紀が、“バレエ王子”として人気の「Kバレエカンパニー」プリンシパル・宮尾俊太郎が警視庁捜査一課の刑事・山田次郎を演じる。さらに今作では毎話登場するゲストも注目ポイント。前回放送の第1話では石黒賢がゲスト出演。石黒さん演じるCMクリエイターがゴーストライターの部下を殺害した事件の謎を沙羅駆が暴いた。今夜放送の2話には佐藤隆太がゲストで登場。佐藤さん演じる塾講師と織田さん演じる沙羅駆との対決が描かれる。若者を中心に流行中の漫画「キルリスト」を真似した連続自殺事件が発生。キルリストは法では裁けない悪人の名前をそのリストに書くと、悪魔が悪人を自殺に追い込むといった内容。事件では過去に悪事をしたとおぼしき人たちが裁きを受けており「殺しのリスト」が実在するのではないかとネットやワイドショーで話題になっていた。その噂を知った沙羅駆は「悪魔が自殺に追いやったわけではない。れっきとした殺人だ」と言い放つ。都内で起きた3件のキルリスト事件の被害者からは同じ毒薬が検出され、過去に子供を虐待死させた容疑者という共通点があった。警察は被害状況から自殺だと判断するが、沙羅駆は三人の死に興味を抱き捜査に足を踏み入れる。沙羅駆は死んだ三人の共通点からある一人の人物に強い興味を抱く。その人物は塾講師の前川公平(佐藤さん)。塾生から「前川っち」とニックネームを付けられるほど気さくな人柄の前川だが、実は十年前に幼い妹を殺害されるという凄惨な過去の持ち主でもあった…というストーリー。ちなみに1話のゲストで登場した石黒さんと織田さんはかつて人気ドラマ「振り返れば奴がいる」で共演したことでも有名だが、1話では奏子が沙羅駆に豆乳を買いに行かされるシーンで、奏子に「振り返っても奴はいない」と言わせるなど共演を意識した“小ネタ”も。Twitterでも「振り返っても奴はいないって奏子ちゃんに言わせた」「やっぱぶっ込んできた(笑)」「振り返っても奴はいない!に笑いました」など話題になっており、今夜の2話にも“小ネタ”が仕込まれているのか、期待が高まる。「IQ246~華麗なる事件簿~」第2話は10月23日(日)今夜21時~放送。15分拡大。(笠緒)
2016年10月23日織田裕二演じる“IQ246”の知能を受け継いだ貴族の末裔が、難事件を膨大な知識と鮮やかな推理で解決するドラマ「IQ246~華麗なる事件簿~」が10月16日(日)今夜スタートする。本作で織田さんが演じるのはやんごとなき貴族の流れを汲みながら、時の権力とは無関係に、代々ありとあらゆる学問のみを探求してきた法門寺家の末裔で、現当主の法門寺沙羅駆(ほうもんじ・しゃらく)。物語は織田さん演じる沙羅駆が嫡子だけに連綿と受け継がれる“IQ246”という異能を武器に、世にはびこる難事件を鮮やかに解決するという1話完結型ミステリーとなる。織田さん演じる沙羅駆の護衛を任されることになる刑事・和藤奏子には「お迎えデス。」や『青空エール』への出演、出演最新作『金メダル男』の公開も控える土屋太鳳。先日放送されたTBS系「オールスター感謝祭」の「赤坂ミニマラソン」での快走も感動をよんだ土屋さん。恋愛体質で“いまどき”女子の刑事という設定の奏子をどう演じるのかにも注目が集まる。法門寺家に代々仕える当代の執事・賢正にはディーン・フジオカ。沙羅駆の道楽につき合わされ調べ物をしたり、「恐れながら…」と言いつつ時に推理してみたり、アスリートばりの運動能力を持ち武芸をたしなみ、いざとなれば体を張って沙羅駆を守るスーパー“執事”を、世界的に活躍するディーンさんがスマートで華麗に演じる。沙羅駆の推理能力に魅了される法医学専門医監察医・森本朋美には中谷美紀。沙羅駆の推理能力に魅了されすっかりファンになり沙羅駆に頼まれると嫌と言えずいろいろ融通してしまう。検死しながらビーカーで味噌汁を飲んだりと少し変わったところも。検視が終わると死体に死化粧を施す…という役どころ。また人気バレエ団「Kバレエカンパニー」のプリンシパルで“バレエ王子”として人気の宮尾俊太郎が、警視庁捜査一課の刑事・山田次郎役で出演。超インテリな上、拳銃、柔術などにも長け数か国語を操るという優秀な刑事だが、自身が担当する事件に沙羅駆が首を突っ込んできて振り回された上、地味な名前をイジられたりしてプライドを踏みにじられるという。久々の連続ドラマレギュラー出演となる宮尾さんのイジられキャラぶりも楽しみだ。さらに第1話のメインゲストには石黒賢が出演。石黒さんと織田さんといえばかつて伝説的ドラマ「振り返れば奴がいる」で“ライバル”の医師役で共演した間柄。今回石黒さんはCMクリエイターという役柄で登場するそうだが織田さんとどのような関係性のキャラクターなのか。こちらも第1話の見どころになりそうだ。本作では今後も第2話に佐藤隆太が塾講師・前川公平役で、第3話に観月ありさがカリスマ主婦モデル・滝乃川美晴役で、第4話に国仲涼子がピアニスト・二本松由里役でゲスト出演するということで、毎回登場する豪華ゲストも見逃せない。注目の第1話では、奏子が突然捜査一課に配属され沙羅駆の護衛を担当することになり、法門寺家を訪れ執事の賢正に出会い、執事がいること自体に驚く。そして暇を持て余す沙羅駆はタクシーでこっそり家を抜け出し事件現場に偶然出くわす。女性の他殺体を一目見て被害者の人となりや犯行の手口などを鮮やかに言い当てる沙羅駆だが無銭乗車の罪で連行。沙羅駆逮捕の報を聞いて賢正と奏子は警視庁を訪れる。存在自体が国家機密のため解放された沙羅駆は、何食わぬ顔で2人の前に現れ初対面の奏子の生活レベルや心情などをズバリ言い当てる。その頃変わり者の法医学専門の監察医・森本朋美は運び込まれた遺体を検分、加害者をある程度絞り込むが、沙羅駆が全く同じ見立てをしたことを聞き、まだ見ぬ沙羅駆に心躍らせる。邸宅に戻った沙羅駆のもとに大金持ち・桜庭家の奥様がやってきて、住み込みで働いていた寿司職人・宮島がいなくなったので探して欲しいという。イヤイヤながら聞き込みを始める沙羅駆だが、厨房で宮島が愛用していた包丁と砥石を見つけると急に目を輝かせる。そのまま桜庭家のディナーに同席することになった沙羅駆は主賓のCMプランナー・早乙女と知り合う。宴が続く中で早乙女の携帯電話が鳴った。会社に強盗が入り部下が殺されたというのだ。失意の早乙女は会社に戻ると出て行くが、沙羅駆はなぜかその後を追いかけ…というストーリーが展開。ドラマ「IQ246~華麗なる事件簿~」第1話は10月16日(日)今夜21時~スタート。初回20分拡大。(笠緒)
2016年10月16日ジョージ・ハリスンの未発表曲がリリースされるという。ビートルズとしても活躍したジョージは、2001年に58歳で他界した際多くの未完成曲を遺しており、妻オリヴィアと息子のダーニがそれらの曲を完成させてファンの元に届けようとしているようだ。オリヴィアはビルボード誌のオーバーハード欄に、「未完成の曲がたくさんあるの」「たくさんのプロジェクトがあるんだけど、私がそれに取り掛かる時間が必要なだけよ」と話した。ダーニは自らもアーティストとして活動しており、2002年にリリースされたジョージの遺作アルバム『ブレインウォッシュド』にも参加していた。ジョージは今年にリリースされたエリック・クラプトンのアルバム『アイ・スティル・ドゥ』に収録された「アイ・ウィル・ビー・ゼア」でも新曲を発表するかたちになっていた。同アルバムの発売前、収録曲一覧にはジョージが1969年のクリームのアルバム『グッバイ・クリーム』の収録曲「バッジ」にギターで参加した際に使用したランジェロ・ミステリオソという名前が記載されていた。ジョージとクラプトンは60年代とても親しく、クラプトンはビートルズの1968年発表作『ザ・ビートルズ』の「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」でギターのソロを演奏していたほどだった。しかし、クラプトンが当時ジョージの妻であったパティ・ボイドと浮気をした後、1979年に結婚するに至ったことで友人関係に亀裂が生じていた。しかし結局はその後に2人は仲直りをして、また親しい友人になっていた。そんな中、ビートルズの1962年から1966年にかけての活動を描いたロン・ハワード監督作『ザ・ビートルズ:エイト・デイズ・ア・ウィーク』が9月から公開される予定になっている。(C)BANG Media International
2016年07月28日吉田羊を主演に迎えた世界的人気ドラマの日本版、連続ドラマW「コールドケース ~真実の扉~」。このほど、本作が連ドラ初主演となる吉田さんと共に、未解決事件に挑む捜査チームの豪華キャスト陣が明らかになった。「コールドケース」は、米フィラデルフィア市警を舞台に未解決の殺人事件、通称“コールドケース”に挑んでいく捜査チームを描いた、全7シーズンにわたる大ヒットドラマ。本作では舞台を神奈川県警に移し、吉田さん演じる捜査一課の警部・石川百合とチームのメンバーが、毎話異なる未解決事件の真相をたどり、事件を解決していく。今回解禁となったのは、吉田さんとタッグを組む捜査一課のメンバーで、永山絢斗、滝藤賢一、光石研、そして三浦友和という、映画にドラマ、舞台と様々な分野で活躍する実力派俳優たち。それぞれが個性あふれる魅力的な刑事を熱演しており、吉田さん自身も捜査一課の面々を「奇跡のチーム」と絶賛している。まず、永山さんが演じるのは、野心家で生意気な31歳の巡査部長・高木信次郎。異動してきた直後は未解決事件に携わることにネガティブだったが、百合と共に事件に触れていくうち、考え方を改めるようになっていく。「最初にオリジナル版を見たとき、日本のドラマにはない発想がたくさん詰まっていて面白いなと感じました。そのドラマが日本という国を舞台にしてどういう作品になるのかがすごく楽しみです」と、永山さん。「このキャストメンバーに入れていただけて、最初から安心感がありました。5人がそれぞれタイプも違うし、セリフの言い回しも面白いし、全部リアクションしてくれるし、演じてて面白いです。吉田羊さんとは末っ子同士の波長が合っている感じがして、すごく心地よく相棒を演じることが出来ました」とコメントを寄せている。また、滝藤さんが演じるのは同僚の立川大輔警部補。真っ直ぐな性格だが、短気な一面もあり、妻に愛想を尽かされ、現在は別居生活を送っているという人物だ。滝藤さんは、「正直言って、立川を演じることに、最初はものすごく葛藤がありました(笑)」と吐露、「でも演じていくうちに、共演者の皆さんが面白可笑しく立川という役をいじってくださって、自分自身も彼に愛着が湧いてきました。愛すべきキャラクターとして皆さんの目に映れば嬉しいです。捜査一課の5人は、芸達者が集まっています。居心地が良過ぎて集中力散漫にならないように、というのが撮影中の課題でした」と抜群のチームワークを明かしている。光石さんが演じる金子徹は、長年の交番勤務経験から土地勘を武器にする警部補。冷静沈着で豊富な捜査経験と知見で事件を分析するチームの支えとなっており、あだ名は「ねこさん」。光石さんは、「犯人を追いかけたり、銃を使ってのドンパチや派手なアクションがあったり…そんないわゆる刑事ドラマではありません(笑)」と本作を語り、「人の心と心の葛藤や対峙をしっとりと描いています。金子は一人っ子で一時期不良に憧れて道を外しそうになるというバックグラウンドがあるのですが、僕も同じ経験をしているので、そういった思い出が役作りの手掛かりになればと思って演じさせていただきました」と語った。このチームを束ねる指揮官で頼れるボスとなるのが、三浦さん演じる警視・本木秀俊。厳格ではあるが、部下への思いやりを持ち合わせている上司で、「課長代理」という役職柄、百合たちからは「代理」と呼ばれている。三浦さんは、「オリジナル版でボスを演じているジョン・スティルマンは僕と同じ歳くらいなのに、本編では10歳くらい上に見えるんですよ。皆さんを一手にまとめている風格が貫禄になっているんでしょうね。そういった面で彼には勝てないと思うので、僕が演じるボスはちょっと違ったキャラクターにしようと思って演じました」と明かし、「オリジナル版と日本の融合がうまくいくといいなと思って、皆で努力しながら作っています」と期待を込めている。近日中には、最高のチームワークを魅せる捜査一課の面々の姿を描いた予告動画も解禁される予定。こちらも楽しみに待ちたい。連続ドラマW「コールドケース~真実の扉~」は10月22日(土)22時より、毎週土曜WOWOWにて放送(全10話、※第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2016年07月25日男性に甘えるのが苦手。頼みたいことがあっても、ついつい自分で何とかしようとしてしまう。だけど、本当は男性に甘えたい!でも、どうやって甘えたらいいかわからない!と思っているあなたのために、まずは、男性に甘えられない心理を見てみましょう。そして、解決法もお伝えしたいと思います。子供の頃の家庭環境が影響している子供の頃に、「良い子でいなくてはいけない」ということを強いられてきたり、長女であるため下の子の面倒を見たり、我慢することが多かったことで、「なんでも自分でやらないといけない」という考えが根付いてしまっているのです。そして、両親との関係性が影響を与えていることが多くあります。・十分に甘えさせてもらったことがない・親が忙しすぎて放ったらかしにされていた・厳しい両親のもとで育てられた・話を聞いてくれなかったこのようなことから、「甘える」ということが許されず、大人になっても心にブレーキをかけてしまうようになるのです。弱さを認める男性に甘えられないあなたは、自分の弱さを認められず、それを男性に見せることが出来ません。しかし、人は誰でも弱い部分があるもの。まずは、あなた自身が自分の弱さを「認めて」あげることから始めてみましょう。自己肯定感を高める弱さを認め、受け入れることが出来たら、自己肯定感が高まっていきます。男性に甘えられない女性の多くは、子供の頃の環境や両親との関係性などで、自己評価が低い事が多いのです。自分は甘えてはいけない存在だと思い込んでいて、ついつい一人で頑張りすぎしまうのです。人一倍、努力家で真面目な性格は素晴らしいのですが、時にはその性格があなた自身を苦しめることもあります。自分に厳しい分、周りにも厳しい目で見てしまうこともあるかもしれません。自分の弱さを認め、受け入れ、自己肯定感を高めていくことによって、あなたから和やかな雰囲気が出るようになり、男性にも上手く甘えられるようになります。そして、男性も頼られる喜びを感じることでしょう。
2016年06月27日日本犯罪史上に残る未解決事件である“三億円事件”をテーマにしたコミックを福士蒼汰主演でドラマ化する「モンタージュ 三億円事件奇譚」が6月25日(土)・26日(日)の2日にわたり前後編で放送となる。「ヤングマガジン」(講談社)で連載されていた渡辺潤による大人気同名コミックが原作。図らずも三億円事件の大きな渦に巻き込まれていく主人公の鳴海大和を福士さんが、大和の幼なじみであるヒロインの小田切未来を芳根京子が演じる。2009年の長崎。高校3年生だった鳴海大和(福士さん)が、幼なじみの小田切未来(芳根さん)と共に、通学路の途中で、何者かに刺され、瀕死の老人・東海林明(香川照之)を発見するところから物語は始まる。東海林は大和に対して「お前の父親は、三億円事件の犯人だ」と告げ、息を引き取ってしまう。その日の夜から姿を消した大和の父親・鳴海鉄也(唐沢寿明)は、3日後に長崎から遠く離れた東京で水死体として発見される。時は過ぎ、2016年の長崎。25歳になった大和は、満たされない日々を漫然と過ごし、その不満を埋めるかのように、7年前に老人から告げられた言葉から「三億円事件」について詳しく調べ始める。そんな折、大和は父親・鉄也の形見から三億円事件で奪われた五百円札を見つけてしまう。その後、大和はひょんなことから、やってもいない殺人の容疑者として警察から追われ、長崎から福岡、さらには東京へと逃亡することに。図らずも、さまざまな人物の思惑が複雑に絡み合った、大きな事件の渦に飲み込まれていく大和は、父親・鉄也の謎の死、そして三億円事件の真相にたどり着くことができるのか――。福士さん、芳根さん、香川さん、唐沢さんのほか、「三億円事件」の鍵を握る大物政治家・沢田慎之介役に西田敏行、未来の父親・武雄が経営する剣道場の門下生で予備校講師・鈴木泰成役に劇団ひとり、大和と未来を追い詰めていく刑事・関口二郎に遠藤憲一、大和と未来が「三億円事件」の真相を追う中で出会った、沖縄でバーを経営する謎の女性・響子ギブソン役に夏木マリ、さらに杉咲花、ムロツヨシ、デビット伊東、西尾まりと豪華キャスト陣が集結した。さらに本作では「三億円事件」が起こった1968年を舞台にしたストーリーも描かれる。1968年、物語の舞台は「三億円事件」が発生した府中。軍艦島出身の川崎雄大は、同じ軍艦島出身の幼なじみで兄のように慕う沢田慎之介が、府中で刑事をしていたため、府中に上京。ある日、地元の不良、望月竜がヤクザともめている場面に遭遇し、持ち前の機転と度胸の良さで、竜を助ける。そして竜や彼の仲間の響子ギブソン、横溝保らと親交を深めた雄大は、1967年の秋に竜が働くジャズバーで働き始め、店の常連客、女子大生の井上和子と恋に落ちる。頭の回転が速いのに、ずるいところがなく素直な雄大と、ジャズをこよなく愛す和子のカップルは、竜や響子たちからも祝福され、いずれ2人でジャズ喫茶を開くという夢に向かって、彼らは幸せの絶頂にあった。しかし、1968年、突如、雄大と和子の幸せを引き裂く悲しい事件が起こる。その事件以来、明るさを失い、心を閉ざしてしまった雄大は、国を変えたいという野心を抱く沢田を介し、竜、響子ギブソン、保と共に、「三億円事件」の実行犯として荷担していくことに…。こちらの“1968年パート”には野村周平、門脇麦、三浦貴大ら若手実力派俳優陣が出演。以前ドラマ「恋仲」で共演した福士さんと野村さんが現代と1968年、それぞれのパートの“主人公”として再び共演を果たすほか、やはり『イン・ザ・ヒーロー』で共演経験のある福士さんと唐沢さんが、今度は親子役で共演するのも見のがせないポイント。2人の共演シーンとなる長崎県・軍艦島(端島)でのクライマックスシーンは同島が「世界文化遺産」登録後初のロケとなり、さらに茨城県・高萩市、福島県・富岡市、群馬県・高崎市、佐賀県・佐賀市などテレビドラマとしては破格の規模での撮影を敢行した本作。そのドラマの枠を超えたスケールも見ものだ。「モンタージュ 三億円事件奇譚」の前編は6月25日(土)、後編は6月26日(日)それぞれ21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年06月25日「ぴあ」調査による2016年6月10日、11日のぴあ映画初日満足度ランキングは、未解決少女誘拐殺人事件、通称“ロクヨン”をめぐるミステリー『64-ロクヨン- 後編』がトップに輝いた。2位にファンキー加藤が超ポジティブな主人公を演じる映画初主演作『サブイボマスク』、3位に『ストロボ・エッジ』の廣木隆一監督と有村架純が再タッグを組んだ『夏美のホタル』が入った。その他の写真1位の『64-ロクヨン- 後編』は、県警の広報室と記者クラブとの確執や、キャリア上司との戦いが繰り広げられる中、“ロクヨン”に類似した事件の解決に奔走する広報官・三上(佐藤浩市)の姿が描かれる。本作は未解決事件を追った壮大なミステリーでありながら、行方不明の娘との関係に悩む三上や、ロクヨンで娘を失った被害者遺族・雨宮(永瀬正敏)の悲しみなど、家族を思う父親の普遍的な愛情も描かれており、出口調査では「全体を通して描かれる親子愛に感動」「キャラクターそれぞれの子を思う気持ちが交錯する様が印象的」といった声が聞かれた。事件の捜査が進む一方で、広報室と記者クラブ、警務部と刑事部など、それぞれが守るべきもののために対立を深めていくが、観客からは「組織の中で生きるキャラクターたちの誠実さや葛藤が見えてきた」「追い詰める側、追い詰められる側、両方の胸の内が描かれており、共感できて様々な角度から楽しめた」などの感想が寄せられた。また前編に続き、佐藤、永瀬を始め、綾野剛、榮倉奈々、瑛太、三浦友和ら豪華キャストが競演しており、観客からは「佐藤浩市の演技は迫力があり、引き込まれた」「俳優の演技の質はピカイチ」「どの俳優も素晴らしく、その場にいるような臨場感があった」など好評だった。(本ランキングは、6/10(金)、11(土)に公開された新作映画14本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『64-ロクヨン- 後編』公開中
2016年06月13日「ぴあ」調査による2016年5月6日、7日のぴあ映画初日満足度ランキングは、未解決少女誘拐殺人事件、通称“ロクヨン”をめぐるミステリーの前編『64-ロクヨン- 前編』がトップに輝いた。2位に豪華キャストと迫力のアクションで話題となったドラマを再構成した青春ストーリー『ROAD TO HiGH&LOW』、3位に東出昌大、窪田正孝、小松菜奈ら出演のアクション・コメディ『ヒーローマニア-生活-』が入った。その他の写真1位の『64-ロクヨン- 前編』は、主演の佐藤浩市を中心に、綾野剛、榮倉奈々、瑛太、三浦友和、永瀬正敏ら主演級のキャストが競演する感動巨編。出口調査では「主役を張れる俳優ばかりでより迫力が増していた」「実力派俳優の演技がまるで合戦のように白熱していた」「永瀬正敏(被害者の父)の演技が寂寥感が感じられ人間味があった」「佐藤浩市の演技に迫力があり圧倒された」「記者との対立シーンも白熱の演技で素晴らしかった」と俳優陣の熱い演技が好評を集めた。物語は、昭和64年に発生した未解決少女誘拐殺人事件、通称“ロクヨン”を軸に、事件解決へと動き出す中で繰り広げられる広報室と記者クラブの確執や、その狭間で揺れる広報官・三上(佐藤)の姿が描かれる重厚なストーリーで、観客は「ミステリーの金字塔になるような作品。素晴らしいストーリー、演出、キャストのコラボで深い味を出している」「警察内部やひとりひとりの心情の変化に引き込まれた」「充実感のある映画」「最後まで展開がよめず緊張感があった」とコメントを寄せた。また本作は『半落ち』『クライマーズ・ハイ』など数々の傑作を生み出してきた横山秀夫の原作ミステリーを基に、『ヘヴンズ ストーリー』の瀬々敬久が監督を務めた作品だが、「小説に忠実で臨場感があった」「しっかりとした原作に役者の個性をのせた素晴らしい作品」と原作ファンも納得の出来だったようだ。(本ランキングは、5/6(金)、7(土)に公開された新作映画6本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『64-ロクヨン- 前編』公開中
2016年05月09日シャーロック・ホームズを主人公にした新たな映画『Mr. Holmes』(原題)が、邦題『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』として2016年3月に公開されることが決定し、ポスタービジュアルと場面写真が24日、公開された。本作は、93歳になったホームズが、自身を引退に追い込んだ30年前の未解決事件に挑むミステリー映画。彼の人生最大の失態となった"ある夫からの、不可解な行動をとる妻への素行依頼"の謎解きに決着をつけるため、10歳の少年・ロジャーをあらたな助手に迎え、ホームズは最後の推理を始める。このたび公開されたポスタービジュアルには、"私には、やり残したことがある。"というキャッチコピーが描かれ、イアン・マッケラン演じるホームズがシルクハットをかぶり、りんとしたたたずまいを見せている。その背後には、鹿撃ち帽にパイプ、ルーペを持ったホームズおなじみの姿が、影となって映し出されている。監督は『ドリームガールズ』のビル・コンドン。ホームズ役を『ロード・オブ・ザ・リング』『X-MEN』で知られるイギリスの実力派俳優イアン・マッケランが、ロジャー役を本年度の映画賞に数々ノミネートされているマイロ・パーカーが演じている。そのほか、アカデミー賞ノミネート女優のローラ・リニーや、日本から真田広之も出演する。(C) Agatha A Nitecka / SLIGHT TRICK PRODUCTIONS
2015年12月24日新垣結衣が一度寝てしまうと記憶がリセットされてしまう“忘却探偵”に扮し、謎多き事件を次々解決していく土曜ドラマ「掟上今日子の備忘録」。このほど、実力派女優・石田ひかりをゲストに迎える11月28日(土)放送の第8話では、これまで岡田将生が演じる“史上最も運が悪い男”・厄介のナレーションで進行していた物語が一転、初めて新垣さん演じる今日子の目線で物語が展開していくことが分かった。寝ると記憶がリセットされてしまう“忘却探偵”の掟上今日子(新垣さん)が、運悪くいつも犯人に間違えられる厄介(岡田さん)から持ち込まれる事件を、ほぼ1日で解決に導くという本作。これまで、やってもいない犯罪の濡れ衣を何度も着せられてきた厄介だが、前回、人気推理作家・須永昼兵衛の死の真相を調査する案件で厄介への信頼を深めた今日子は、右の太ももに「厄介さん 信頼できる」とのメモを書き残して眠りについていた。だが、翌日、目を覚ました今日子は右の太ももを見るが、彼女は“厄介さん”が誰なのか、覚えていなかった。 そんな中、アパレルショップで殺人事件が発生したという依頼が舞い込む。依頼人は、その店に居合わせた警視庁捜査一課長の妻(石田さん)。事件は、その店の開店3周年セールの最中に起こり、被害者は常連客の女性・屋根井で、死因はハンガーによる撲殺。事件当時、店内は多くの客でにぎわっており、被害者が試着室に入る姿が目撃されていたものの、それから20分後に試着室の中で遺体となって発見された。しかし、犯人が試着室に入る姿は誰も見ておらず、試着室内の異変に気付いた人もいなかった。今日子は、この事件が“人の目による密室”で行われた殺人と断言する。ただ、その殺人が行われたと思われる20分の間に唯一起こった騒ぎが、積み重ねてあった靴の箱がひっくり返され、靴がぶちまけられたことだけ。その騒ぎを起こしたのが、事件の第一発見者でもある、ほかならぬ厄介だった。彼に改めて自己紹介された今日子は、自分が右太ももに書いた “厄介さん”であると気付くが、記憶をなくした今日子にとってはこれが初対面。今日子には、彼が信頼できる人物とはとても思えなかった――。奇妙な密室殺人の謎を解きながら、厄介が昨日の自分にとってどんな存在だったのかを探っていく今日子。これまでは、事件を依頼する側の厄介が事の詳細や今日子の様子を語ってきたが、今回は今日子の目線から物語が進行。美しき“忘却探偵”が、朝起きたときにどんな行動をするのか、毎日をどんなふうに過ごしているのかがついに明らかになる。彼女がなぜ記憶をなくしながらも探偵をしているのか、本作の核心にも近づく回となりそうだ。「掟上今日子の備忘録」は毎週土曜日21時~日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年11月28日カブドットコム証券はこのたび、6月1日より未成年の顧客の証券総合口座の申込受付を開始すると発表した。このたびの未成年証券総合口座の受付開始に伴い、未成年の顧客もカブドットコム証券での株式取引や各種投資ツール・サービスなどを利用できるようになる。若年層の資産形成や投資未経験者への投資家のすそ野拡大にむけて、2014年よりNISA(少額投資非課税制度)が開始したが、2016年より新たにジュニアNISA(少額投資非課税制度)が開始される。NISAの制度拡充により、親子での投資教育、孫の大学進学資金の準備などのため、未成年証券総合口座とあわせてジュニアNISAを活用できるという。カブドットコム証券は、充実した投資ツールのほか、単元未満株式の積立ができるプチ株など資産形成に便利なサービスを提供しているという。今後も、カブドットコム証券は「顧客投資成績重視の経営」を経営理念に、顧客へのサービスおよび商品の拡充を図っていくとしている。○未成年証券総合口座の概要対象者:未婚の20歳未満で国内に居住する顧客取引商品:現物株式(ETF、REITなど含む)、プチ株(単元未満株)、投資信託(一部商品を除く)、外貨建MMF、債券口座維持手数料:無料取引手数料:一般の証券総合口座の手数料に準ずる取引チャネル:WEB(PC、スマートフォン、携帯電話)、kabuステーション、アプリ、自動音声応答(IVR)、お客様サポートセンター未成年証券総合口座は、一般成人の証券総合口座と異なり、一部取引ができない商品がある。未成年証券総合口座の開設には、事前に未成年の親権者などとなる一般成人の証券総合口座が必要になる。○未成年口座はじめての投資キャッシュバック・キャンペーン対象者:期間中に未成年証券総合口座を開設した顧客期間:6月1日(月)から8月31日(月)まで。期間は全て約定日にて判定内容:未成年口座において、初めて取引(有償)した株式(ETF・REIT、プチ株などを含む)または公募株式投資信託の買付手数料(税込)をキャッシュバックする。同一営業日に複数の約定注文(一部出来も含む)があった場合、最も手数料が高いものを適用。対象の取引手数料を9月末までに顧客の証券口座にキャッシュバックする。顧客の証券口座毎にキャッシュバック金額は最大10万円が上限
2015年05月26日楽天証券はこのたび、7月下旬を目処に、未成年者の総合口座開設の受付を開始すると発表した。これにより、これまで楽天証券では取引ができなかった20歳未満の未成年の人も株式などの取引が可能となるとしている。2015年度税制関連法成立によって、若年層や投資未経験者の投資家の増加・育成や家計の安定的な資産形成の支援、並びに経済成長に必要な成長資金の供給拡大に資することを目的としたジュニアNISAの創設が決定した。楽天証券ではこのジュニアNISA制度の開始に先立って、未成年の方の総合口座を受け入れることとしたという。国内現物株式、外国株式、投資信託など、楽天証券が総合口座で取扱う商品の取引が可能としている。未成年者の総合口座開設の受け入れに際し、若年世代の投資教育も重点においたコンテンツの提供など、投資家のすそ野を広げる活動に貢献していくという。楽天証券は引続き、顧客のニーズにあわせたサービスや商品を提供することで、さらなる顧客基盤の拡大を図っていくとしている。
2015年05月07日実際に起きた残酷な襲撃事件をもとに、世界を震撼させた野生動物や謎の未確認生物の謎に迫る番組『モンスターウィーク』(6日まで毎夜23:00~)が1日から、動物エンターテイメントチャンネル「アニマルプラネット」でスタートした。5日の「イエティ伝説」は、イエティの仕業とも噂されている「ディアトロフ峠事件」の謎に迫る。ロシア・シベリアの西端に連なるウラル山脈。深い森に囲まれ、洞窟が点在する荒涼とした土地で今から55年前に不可解な事件が発生する。1959年1月、イーゴリ・ディアトロフ率いる大学生の一行は14日間の登山旅行に出掛けるも、未開の雪山で消息を絶つ。その後、大規模な捜索が行われ、9人の変死体が発見。氷点下にも関わらずテントには防寒着やブーツが残され、付近の森で見つかった2人の遺体は下着姿。近くの木の下の枝が折れていたことから、逃げた2人が木を登ったと推測されている。続いて、山の斜面には3人の遺体。森とテントを結ぶ線上に、逃げるような姿勢で倒れていた。2人の手のひらと甲には、争ったような傷が残されていた。捜索から2カ月後、残りの4人の遺体が森へ1キロほど入った渓谷で発見される。衣類を身に着けて雪に埋もれていた彼らは、身を隠すようにかかんだ姿勢で命を落としていた。遺体の解凍後に検視が行われた結果、2人が肋骨、1人が頭骨を骨折。別の2人は内蔵を損傷し、1人は眼球を損失。専門家は「非常に大きな衝撃が意図的に加えられた」という見解を示し、ディアトロフ峠事件としてさまざまな陰謀説を呼ぶことになる。雪崩などの自然災害説、政府による隠ぺい説。また、学生たちが最後に撮った写真に奇妙な光が写っていたことからエイリアン説までささやかれたが、当時のソ連政府はわずか4週間で捜査を打ち切った。政府はこの怪死事件について「抵抗し難い自然の力による」と結論づけたが、半世紀を経て、機密書類が公開されたことで再調査が可能となった。マイク・リベッキーは、45回以上の遠征経験を持つ冒険家。2011年のロシア遠征で事件を知り、真相を突き止めるべく、ジャーナリストのマリア・クレノコヴァが通訳として協力し、再調査に挑んだ。調査の中で、リュドミラ・ドゥビニナの遺体の損傷が最も激しく、舌が無くなっていたことが判明。テント上部の複数の裂け目、側面の大きな穴は内側からナイフで切られたものだった。また、500年頃からウラル山脈に居住する先住民・マンシ族によるものと当時は疑われていたが、「私たちも事件の被害者」。マンシ族の人々はKGBに逮捕され、無実でありながら拷問を受けたという。しかし、彼らが学生たちと接触したのは事実。学生たちの日記にもマンシ族ともめたことが記されており、マンシ族は"死の山"に恐ろしい"何か"がいることを、彼らに警告していた。マンシ族の猟師、アルビナ・アヌモヴァは事件当時5歳。親と狩りに行った帰り、日が暮れ始めた頃に、"ヒュー"と森に響き渡る大きな音を聞く。その音の発生源が、その地に言い伝わる"何か"で、それ以来、子どもや大人たちが姿を消すことが増えたという。多くのシカの死骸が見つかり、それらには舌が引き抜かれたものも。マンシ族は"メンク"と呼んでその存在を恐れているが、コーカサス山脈では"アルマスティ"、シベリアでは"カクシャ"、北米では"サスクワッチ"、スマトラでは"オラン・ペンデク"。これらを総称して"イエティ"と呼ばれている。イエティ研究の第一人者で類人動物の専門家、イーゴリ・ブルツェフは、1970年代から証拠を集め続けている。目撃証言は5,000件以上。それらによると、イエティは人とは違う音の"口笛"を吹くことが特徴で、肉の柔らかい部分を好む。シカを殺すことも多く、多くは首がへし折られている。身長は2メートルを超え、足は40センチ以上。熊を2つに引き裂くほどの怪力の持ち主で、手には10センチのかぎ爪に歯はカミソリのような鋭さ。人のように直立歩行し、走行速度は時速70キロにも達するという。ロシアでは"雪男委員会"と呼ばれる、イエティの生け捕りを目的とした調査隊が1958年に組織されたが、学生たちが旅に出た時期と同じタイミングの1959年1月に解散。今回の事件の唯一の生存者であるユーリ・ユージンは76歳で死去したが、2013年の映像では、ユージンが当局の要請で仲間の遺品を確認し、見慣れないものに気づいたことを語っている。それは軍用のブーツカバーで、ロシア語で"オドモッカ"と呼ばれ、1950年代のソ連軍とKGBに支給されていたもの。このことから、捜索隊よりも軍が先に現場に到着した可能性も浮上した。マイクはエカテリンブルク公文書館に保管されていた政府報告書を閲覧。そこには"2月6日"と記され、公式に報告されていた2月16日よりも10日も早く何者かが事件を報告していたことを証明している。テントの写真も添付され、テントの水平の裂け目がすべて森を向いていたことのほか、人間のものよりはるかに大きな足跡の写真では親指の輪郭もはっきりと写していた。そしてテント内には、学生の1人が書いたメモが残され、そこにはこのようなメッセージが書いてあった。「雪男は存在する」。事件発生日となる登山旅行7日目の19:03。日記によると、彼らはテントから森を監視していた。最後に撮った写真が捉えた怪しげな光。匿名の男性の証言によると、「当時祖父がミサイル実験に関わっていた。初の2弾ロケット発射実験だった。空へ向けて撃ち。発射による衝撃を調べる予定だった」。民家のない地域が実験場に選ばれ、そこには誰もいないはずだったが、ミサイルは学生たちのキャンプ地にほど近い場所に着弾したという。写真には大きな光の束と共に空中爆発を思わせる小さな光を写している。マイクはイエティがこの光に怯えたことによって、学生たちが犠牲になったのではと考えた。番組の最後に、マイクはイエティを撮影するために、事件発生地である"死の山"でテントを張った。地元の猟師が用意したブタをおとりにし、事件当夜と同じ状況を作るために、発煙筒をたき続けた。危険を承知の上で森の中を進むと、遠くからかすかな音が森にこだまする。ヒュー。ヒュー。ヒュー。恐怖のあまり懸命に走ったが、あるものを見つけると「オーマイガー……」と呆然と立ち尽くしてしまう。雪の上に横たわり、口元から血を流したシカの死骸だった。身の危険を感じたマイクは下山。その後、"ヒュー"という謎の音を解析したが、どの動物の鳴き声とも一致しなかったという。(C)2014 Discovery Communications
2014年12月04日神奈川県と漢方デスクが「未病チェックシート」の活用に包括協定締結2014年10月7日、漢方デスクは神奈川県作成の「未病チェックシート」を活用して、「未病を治す」ために必要な情報提供を行うために、神奈川県と包括協定を締結したことを明らかにしました。(画像はイメージです病草子「風病のおとこ」)未病チェックシート神奈川県が「健康寿命」日本一の達成に向けた取組として作成したのが、「未病チェックシート」。パソコンやスマートフォンで未病チェックシートにアクセスし、自分の体調、体質などの質問に答えて、自分の「証」を知ります。また、その証に基づいた健康状態のアドバイスを得ることができます。「証」とは自身の体質、体調などの心身の状態を漢方のものさしで評価したものです。このシステムは慶應義塾大学SFC研究所が神奈川県からの依頼で、3万件を超える症例の解析に基づいて作成したとのこと。漢方デスクの取組漢方デスクは漢方や薬膳のポータルサイトを展開しています。神奈川県の作成した「未病チェックシート」の「証」に基づいて、詳しい体質改善アドバイスを行います。具体的には食事療法(おすすめ食材、注意すべき食材、おすすめレシピ)、ツボ療法、生活習慣の改善(おすすめの生活習慣、避けた方が良い生活習慣)あるいは一般薬局でも購入可能な漢方薬の紹介を行っています。
2014年10月14日倖田來未、ニューアルバム・ジャケット写真が超セクシー!!デビュー12周年目を迎える歌手の倖田來未(29)が10枚目となるニューアルバム「JAPONESQUE」(2月1日発売)のジャケット写真を公開した。「JAPONESQUE」のジャケット写真はピンクを基調にしたカラーで統一され、和傘を手に持って花魁(おいらん)に扮した倖田が、ピンクのランジェーリーを身につけ、大胆に着物をはだけさせ、自慢のボディーを見せた過激だが美しいショットで、ヘソピアスもしている。紅白歌合戦出場も含め充実の倖田來未ニューアルバムは「愛を止めないで」などのヒット曲やフジテレビ系ドラマ「謎解きはディナーのあとで」のオープニングテーマ曲「Love Me Back」など最新シングルに加え、新曲の11曲を新たに収録した17曲入りの豪華盤。ダンスやロックサウンドなど、今までの作品に比べて激しい曲も多く、非常に倖田らしいアルバムに出来あっがているという。倖田の紅白歌合戦出場も、今年の第62回で7回目の出場となり、若かった倖田だが最近は貫禄さえ感じる。デビュー当時からセクシー路線を通してきた倖田も来年は30歳を迎えるが、変わらぬ気さくさと、明るいセクシーさを保って30歳を迎えてほしい。元の記事を読む
2011年12月08日戸田恵梨香&加瀬亮主演の人気ドラマの映画化として注目を集める『SPEC〜天〜』に栗山千明がある任務を負った捜査員の役で出演することが明らかになった。未解決事件の解決のために公安部に設立された「未詳事件特別対策係」、通称“ミショウ”。IQは高いがなぜか常に餃子くさい当麻紗綾(戸田さん)と、かつてSIT(警視庁特殊部隊)に所属した精鋭ながら、ある事件をきっかけに未詳に転属となった瀬文焚流(加瀬さん)が、未来予知や千里眼、人の心を読むなどといった普通の人間の能力をはるかに超えた特殊能力によって引き起こされた犯罪の捜査に挑む。かつての人気ドラマ「ケイゾク」(TBS)の続編という位置づけで昨年放送され、特殊能力(SPEC)を持つ者たちによる犯罪の謎解きや戸田さんと加瀬さんの“キレキャラ”による掛け合いが人気を呼んだ。今回、この映画版より登場する栗山さんが演じるのは、CIRO(サイロ/内閣情報操作室)特務班の一員である青池里子。帰国子女にして大人の色香全開の里子だが、かつてSITに所属していた経歴があり、ある事件の捜査のために未詳を訪れる。いきなり「里子」、「焚流」と互いをファーストネームで呼び合い、過去に何らかの関係があった様子の瀬文と青池に、当麻は心穏やかならず…。キレキレの名コンビに青池が加わることで、ドラマでは見られなかった三角関係が展開することに?栗山さんは「出演が決まったときは、ドラマシリーズに出演しているみなさんがとても個性的なので、私はどんな役なのか楽しみでした。撮影は、私は新参者なので緊張しています(笑)。『SPEC』は独特の世界観があるので、その中で自分がどういう立ち位置にいたらいいか考えながら、撮影に臨んでいます」と意気込みを語る。青池里子というキャラクターについては「里子は帰国子女で日本語があまり得意ではない、という設定を撮影初日の直前に聞かされまして(笑)、セリフを台本のまま覚えていたら、現場で全然変わっていて驚きました。『間違った日本語』の言葉が多くて、わざと間違えて言うのが意外と難しいなと思いました。あと、里子はアクションのシーンもいくつかあって、私はわりと苦手なので、カッコ良く決めたいなと思っています」と語っており、キャラクター、アクション両面で新たな栗山さんの一面が見られそう。なお、映画の直前にはスペシャルドラマ「SPEC〜翔〜」も放送されることになっており、映画と合わせて新たな敵の存在や、ドラマシリーズのラストに残された謎の答えが描かれる。『SPEC〜天〜』は2012年春、全国東宝系にて公開。■関連作品:SPEC〜天 (仮題) 2012年春、全国東宝系にて公開■関連記事:戸田恵梨香&加瀬亮「SPEC」映画化決定!スペシャルドラマと合わせて謎が明らかに
2011年09月16日