俳優の本木雅弘が『おくりびと』(08年)以来7年ぶりに映画主演を務める、西川美和監督の最新作『永い言い訳』(今秋公開)がクランクアップを迎えたことが8日、発表された。原作は、第153回直木賞候補作にノミネートされた西川監督による同名の書き下ろし小説。主人公は、長年連れ添った妻・夏子(深津絵里)を突然のバス事故で失った、人気作家・津村啓こと衣笠幸夫(本木)。夏子との間にすでに愛情はなかったため悲しみを演じることしかできなかった幸夫は、ある日、同じ事故で亡くなった夏子の親友の遺族と出会う。本木や深津のほか、事故で妻を亡くしたトラック運転手の陽一役として元野狐禅の竹原ピストル、子役の藤田健心、白鳥玉季らも出演する。2015年3月30日にクランクインし、撮影は季節をまたいで約9カ月間敢行。同年12月27日にクランクアップした。都内のカフェで行われた最後の撮影は、物語で重要なラストシーンで、本木や竹原らメインキャストが集結。竹原の誕生日でもあったからか、和やかな祝福ムードに包まれながらも、進行するに連れ感情を高めていく本木を中心に、緊張感のある現場となった。また、ラストカットの後は準備期間を含め、約1年に及んだ撮影の苦労をねぎらい合う姿も見られた。「幸夫という役に寄り添い、彼の持つ痛みを共有しながら、果たしてどこに到達できるのだろうと思い巡らせながら、長い撮影の日々を過ごしました」と話す本木。「もしもこの映画が成功するとしたら、そのワケの6割以上は竹原ピストルさんのキャスティングにある」と笑みを浮かべながら、「たたずまい、声、その存在感が想像していた以上に陽一という役柄に深みを与えていました」「僕も幸夫という役を借りながら、いやっ役を越えて竹原さんに魅了されていきました」と竹原の人柄をも絶賛する。さらに、撮影期間を「間があく時もありましたが、頭に心に監督のこと、役のこと、物語のことをいつも抱えていた1年」と回顧。続けて、「その時間が何かを熟成させ共通言語を生んで、より全体が一丸となっていくような撮影でした」と感慨を口にする。最後には、「完成の暁には、この『お作品』を通じて『ささやかな共感』が世に広がることを願っています」と呼びかけた。そんな本木を西川監督は、撮影を通じて「決して器用な方ではないけれど、前向きに進もうという気持ちを確実に持っていらっしゃる方」と分析。「自分が想像していた合格点のラインをポンと抜けたカットが確かにあって、そういう瞬間を見させていただけたのは、本木さんご自身が持ってらっしゃる真っすぐさがあってこそ」と称賛の言葉を送った。(C)2016「永い言い訳」製作委員会
2016年01月08日『ディア・ドクター』『夢売るふたり』の西川美和監督が描く最新作『永い言い訳』が、9か月の長い撮影を終え、クランクアップしたことが明らかとなった。併せて、本作の主演・本木雅弘と西川監督から喜びのコメントが到着した。突然のバス事故で長年連れ添った妻・夏子(深津絵里)を失い、独りになった人気作家の津村啓こと衣笠幸夫(本木さん)。冷め切った仲だった妻の死に涙すら流すことができない彼が出会ったのは、同じ事故で最愛の母を失った幼い兄妹とトラック運転手の父親。ふとした思い付きから兄妹の世話をすることになった幸夫は、これまで感じたことのない生きがいを手にし、幸福に満たされていくのだが…予期せず家族を失った者たちは、どのように人生を取り戻すのか――。本作は、西川監督が直木賞の候補作となった自身の描き下ろし小説を原作とし、映画化したもの。主演には、『おくりびと』や『日本のいちばん長い日』『天空の蜂』などに出演し、高い演技力に大きな話題と評価を得る本木さん。そして主人公の妻役に本木さんとは21年ぶりの共演となる深津さん、歌手の竹原ピストルや藤田健心、白鳥玉季、堀内敬子らが顔を揃えている。そして昨年3月にクランクインした本作は、季節を跨ぎ9か月の“長い”撮影を経て、去る12月27日にクランクアップを迎えた。都内のカフェで行われた最後の撮影シーンは、物語上非常に重要なラストシーンで、本木さん、竹原さん、藤田さん、白鳥さんのメインキャストが集結。ラストカットで監督の「OK!」の声がかかったあと、スタッフ・キャストは、準備期間を含め約1年にわたった撮影の苦労をねぎらいあいながら、この1年で大きく成長した子どもたちの様子にも目を細めていた。<本木雅弘コメント>幸夫という役に寄り添い、彼の持つ痛みを共有しながら、果たして何処に到達できるのだろうと思い巡らせながら、長い撮影の日々を過ごしました。西川監督は、常々、小説とは切り離し映画は映画として必要なものを吟味したい、とおっしゃっていた通り、現場でも、いま目の前にある時間を掬い取り、きちんと作品に焼き付けていく、丁寧なこだわりが感じられました。監督は、時に鋭く、そして愛ある豊富な言葉を使って、幸夫を、僕自身を、監督のいう「かすかな幸福感」へと導いてくれた気がしています。もしもこの映画が成功するとしたら、そのワケの6割以上は竹原ピストルさんのキャスティングにあるんじゃないでしょうか(笑)。 佇まい、声、その存在感が想像していた以上に陽一という役柄に深みを与えていました。同様にお芝居経験のほぼない健心くん(真平)や玉季ちゃん(灯)がリアルに魅力的だったので、それを眺めながら自然と思い入れていくことができました。季節をまたいでの撮影で、間があく時もありましたが、頭に心に監督のこと、役のこと、物語のことをいつも抱えていた1年でした。夏編が終ったあとに監督から、「最後の冬編では、毒が抜け、新たに建て直す場所に立つ、更地の少年のような幸夫を見せてほしい」と言われまして、8kgほど痩せました。同時に気持ちもどこか軽く自由になって、ようやく幸夫と同化できたような気になりました。って遅いかあー…完成の暁には、この「お作品」を通じて「ささやかな共感」が世に拡がることを願っています。<西川美和監督コメント>本当に長きにわたった撮影でした。こんな経験は私も初めてだったのですが、ずっと長い時間をかけて丁寧に撮影することで、子どもたちもどんどん大きくなっていくし、キャストやスタッフの変化を受けて撮影していくことが当たり前になった気がします。今はなかなかここで終わる感覚がなく、この作品がずっと続いて行って、子どもたちの成長や本木さんの変化やこの物語の続きを自分が撮っていくのではと錯覚するほどですが、終止符があるから映画はいいものになるのだと思っています。本木さんは、決して器用な方ではないけれど、前向きに進もうという気持ちを確実に持っていらっしゃる方だと思います。自分が想像していた合格点のラインをポンと抜けたカットが確かにあって、そういう瞬間を見させていただけたのは、本木さんご自身が持ってらっしゃる真っ直ぐさがあってこそだと思いました。『永い言い訳』は2016年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年01月08日人気お笑いタレントで芥川賞作家のピース又吉直樹さんがサポーターをつとめる注目の展覧会、『はじまり、美の饗宴展すばらしき大原美術館コレクション』が六本木の国立新美術館で開かれます。岡山県倉敷市にある日本を代表する美術館のひとつ、大原美術館。日本ではじめて本格的な西洋美術を紹介する美術館として1930年に創設され、今では日本近代洋画や東洋古美術、現代アートなど幅広いコレクションを所蔵しています。本展では、大原美術館の全部門からセレクトされた名品を一挙に紹介。東京にいながら、珠玉の大原コレクションを楽しめるまたとないチャンスです。イチオシの作品は、エル・グレコの傑作、《受胎告知》。日本にあることが奇跡、といわれるほど貴重な名画で、海外からの貸し出し依頼も多い本作品は、まさに大原美術館の至宝。本展でも必見中の必見作品です。公式サイトでは、ピース又吉直樹さんが出演する動画「謎解きムービー」を公開中。笑いをまじえた又吉流の切り口で、本展の名画たちにアプローチしています。ムービーの中で出される謎が解けた人には、特典映像のおまけつき。ぜひ公式サイトもチェックしてみて!イベントデータ:『はじまり、美の饗宴展すばらしき大原美術館コレクション』会期:2016年1月20日(水)~4月4日(月)※休館日は毎週火曜日時間:10:00 ~ 18:00(金曜日は20時まで開館)※入場は閉館の30分前まで会場:国立新美術館料金:一般 1,600円/大学 1,200円/高校生 800円/中学生以下無料画像クレジット: エル・グレコ《受胎告知》1590年頃-1603年/ 109.1 × 80.2 cm / 油彩・カンヴァス※画像無断転載禁止
2016年01月01日●コーヒーが無料で飲めますソフトバンクは18日午後1時、最新のIoT製品などを体験できるスペース「TECH CAFE」を、東京都港区六本木の「ワイモバイル六本木 Internet Park」の2階にオープンした。すでに一般向けにオープンしているが、事前にプレス向けの内覧会があったので、これから向かわれる方のために内部を紹介しよう。○IoTを体験するための自由空間TECH CAFEはワイモバイル六本木店脇の階段を上ってすぐの2階部分にある。カフェの名前通り、入り口側にコーヒーメーカーがあり、1人1杯まで無料で飲める。入って右側にはiMacとSurfaceが並び、フリーの作業スペースとして利用可能だ。場所はワイモバイルの2階なのだが、ソフトバンクやワイモバイル製品の情報発信ではなく、純粋にIoT機器に触れたり、一服しながらユーザー同士が情報交換するなどの場所として展開したいとのこと。全体的な雰囲気はこれから作られるのだろうが、まずは緩やかな自由空間といった塩梅で、変に商売っ気が感じられないところがいい感じだ。コーヒーメーカーの隣には3Dプリンタ(機種はda Vinci 1.0 AiO)が設置してあり、希望者は材料費だけで自由に使えるそうだ。ただし、トラブルが発生した場合のサポートは一切行われないため、ある程度3Dプリンタの利用経験があるユーザーが利用することが前提になる。●ユニークな製品を展示○資金調達中のガジェットに触れるチャンス入って左側と正面奥には、ソフトバンクが販売しているIoTガジェットが並んでいる。今回はワイモバイル心斎橋でしか扱っていないという超小型完全セパレートBluetoothヘッドフォン「EARIN」や、片手での撮影が簡単に行えるアクションカメラ「HTC Re Diplo」、ロボットカメラ「appbot LINK」、ファーウェイ製のAndroid Wear搭載スマートウォッチ、Bluetooth接続のタグ、Jawbone社のヘルスケア機器「UP」シリーズなどが展示されており、実際に触ってみることもできる。各展示の隣には「いいね」ボタンが設置されており、押された回数がすぐ上に展示中のスマートフォンの中に表示されている。こうして展示の中で評価が高かったものが取り扱いを増やされたり、急遽販売が決定するといったこともありそうだ。面白いのは、クラウドファンディングなどで資金調達中のプロジェクトだったり、ハッカソンやmake系イベントに出店されたものが展示されているコーナーだ。クラウドファンディングではコンセプトはいいものの、実際に触ってみると思っていたのとは違いがある場合も多く、資金投資前に実際に見られる機会はなかなかないため、いい試みだ。このコーナーは1カ月程度でどんどん展示内容を変えていきたいとのことだったので、期待しておきたい。六本木というと、今や日本のIT業界でも一流どころが集まる街になったが、一方で泥臭い開発話などとはやや離れた感のある場所でもある。そんな六本木の中心で、IoTのスタートアップなどがユーザーと触れ合い、製品を育てていける場所となれば実に痛快だ。夜20時までの営業とのことなので、会社帰りなどに少し立ち寄って、IoT製品の今と未来に触れてみてはいかがだろうか。
2015年12月18日常に映画やドラマの最前線に居続ける“モックン”こと本木雅弘さん。今年50歳を迎える彼に“大人の男”についてお話を伺いました。――本木さんが考える「大人の男」とは?それが理解できていたら、こんなふうになっていないのかな(笑)。いつも立ち位置のはっきりしない自分がいる。時代とうまく寝るのか、そむくのか。どちらにしても自分がどうあるべきかを選べる男が優秀なのだと思う。つまり、自分の実像をキチンと捉えて思いを表現できる人。それが本当の大人かもしれない。なのに私は家族に対しても自意識がはたらいて、本当の自分をさらすべきか否かって躊躇する瞬間もあるんですよ。――仕事となると、特に個人の自由にはならないし、本音も言いづらいですよね。その部分はありますね。私の場合は10代の頃から大人の中で仕事してきたし、中途半端にチヤホヤされたりしたこともあって、どこかでお調子者のところと、周りの顔色をうかがうところと、変にエキセントリックなところが共存してるんですね。簡単に言うと、めんどくさいタイプ(笑)。場の空気に沿おうとする面はあるんですが、若干ムラがあり、うまく計算ができるほどの能もない(笑)。いつも揺れてるんです。――納得のいく生き方はできている?いやいやいや。ワガママなことを言ってしまえば、やりたいことを自由にやって、最期に本気で感謝して死にたいと思っています。けど、なかなか。まだ自分は他者や運命に対して100%混じりっけなしに感謝できたことは一度もないかも。こんなこと言ったら刺されそうだけど(笑)。どこかで「感謝せねば」という意識に縛られて素直になれない。どうですか?こんなふうに自己批判ばかりして、それを糧にしていると自分を肯定している男は?だから大人になんかなれませんよ、いつまでも(笑)。――なれないのか、なりたくないのか。なりたい!なりたいです。それは子どもが「プリンセスになりたい!」というのと同じ。自分が知りえなかったものを知りたいという欲求ですね。あれっ?なんだか愚痴めいてしまいましたが、大丈夫ですか?こんな大人げない大人の男もいるもんなんです(笑)。でもね、理想の自分に近づくわずかな希望は捨てていませんから。◇もとき・まさひろ1965年12月21日生まれ。埼玉県出身。俳優。昭和天皇を演じた原田眞人監督作『日本のいちばん長い日』が8月8日公開。東野圭吾さんの原作を堤幸彦監督が映画化した『天空の蜂』は9月12日公開。ガウン¥75,000シャツ¥27,000ベスト¥35,000パンツ¥54,000(以上エンジニアド ガーメンツ/ネペンテスTEL:03・3400・7227)ブーツはスタイリスト私物。※『anan』2015年7月29日号より。写真・津留崎徹花スタイリスト・田中伸紀文・杉谷伸子
2015年07月22日ヒューゴ ボス(HUGO BOSS)は4月6日、「BOSS ストア 六本木ヒルズ」をリニューアルオープンした。ショップではメンズとウィメンズに加え、スポーツウェアライン「BOSS Green」を展開。ウェアはビジネスからイブニングスタイルまで、さらにシューズ、レザーアクセサリ、フレグランス、ウォッチといった幅広いアイテムを取り扱っていく。リニューアルされた店内はコーティングから光沢を排する一方で、ハイグロス仕上げや鏡面加工を施したファブリックとのコントラストによって、スッキリとしてクラシカルな空間に完成。その中で、ライン、シェイプ、色使いの調和を生み出すインテリアが、ブランドのコンセプトをアピールするものに仕上がっている。
2015年04月28日4月25日~6月28日に六本木ヒルズで開催される『NARUTO -ナルト-』のイベント「六本木忍の里」の一環として、期間限定で六本木ヒルズのメトロハットに、AR技術を使った「巨大火影岩」が出現することが明らかになった。「六本木忍の里」は、「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」のキャンペーン企画で、『NARUTO -ナルト-』の数々の名場面が描かれた150点以上の原画や、オリジナルのシアター、立体造形などさまざまな仕掛けを展示。「巨大火影岩」は、本キャンペーンと連動した「NARUTO-ナルト-展 六本木忍の里アプリ」のカメラを使うことで見ることができるという。期間は4月21日~5月3日。さらにキャンペーン内では、「『NARUTO-ナルト-展』開催記念 六本木忍の里 スペシャルメニューフェア」も展開。六本木ヒルズの飲食店27店舗が、「NARUTO-ナルト-展」の開催を記念して、限定コラボメニューを販売する。「毛利 サルヴァトーレ クオモ」の木ノ葉隠れのピリ辛手裏剣カルツォーネや、「ブラッセリー ル デュック」の木ノ葉隠れ秘伝・火影カレーなど、『NARUTO-ナルト-』の主人公・うずまきナルトの故郷、火の国・木ノ葉隠れの里や手裏剣、巻物などをモチーフにした「木ノ葉隠れの里メニュー」が登場。さらに「つけめんTETSU」「AFURI」などヒルズ内5つのラーメン店が、ナルトの大好物である「一楽」のラーメンを再現。各店舗でエントリーしたラーメンの投票も行われ、結果は期間終了後に六本木ヒルズ公式サイトなどで発表される。ほかにも、六本木ヒルズ内の約30カ所に『NARUTO-ナルト-』のキャラクターたちと写真が撮れるフォトスポットが登場。アプリを使用すると、一部のフォトスポットにあるQRコードを読み取って巻物をコレクションできるスタンプラリーに参加でき、集めた巻物を使って忍術試験に挑戦。すべての試験を突破すると、火影に立候補ができるという。立候補者の中から抽選で選出されると当選者の顔が火影岩に刻まれ、公式サイトなどで発表される。同キャンペーンは4月25日~6月28日まで実施。なお、「NARUTO-ナルト-展」は、4月25日~6月28日まで森アーツセンターギャラリー開催されたあと、7月18日~9月27日まで大阪文化館・天保山で開催される。(C)岸本斉史 スコット/集英社
2015年03月31日東野圭吾原作を基に江口洋介と本木雅弘を主演に迎えて映画化する『天空の蜂』。このほど、本作の公開日が9月12日(土)に決定し、江口さんと本木さんの鋭い視線が向けられたイメージカットが公開された。日本最大の超巨大ヘリコプターを乗っ取り、原子力発電所の真上に静止させるという史上最悪の“原発テロ”と、この究極の危機に立ち向かう人々の8時間のドラマを描いた本作。原発を題材にしたテーマ性やその物語のスケールの大きさから、長年映像化不可能と言われ続けてきた作品に挑むのは、「トリック」や「SPEC」シリーズ、5月に公開を控える『イニシエーション・ラブ』など話題作を手掛けてきた堤幸彦監督。キャストには、長年、家族との時間を犠牲にしながらも、自衛隊用の超巨大ヘリ“ビッグB”の開発に取り組んできたヘリコプター設計士・湯原を江口さん。一方、湯原と同期入社で、日本の発展に寄与するエネルギーと信じ、原子力発電所の設計に携わってきた原発設計士・三島役に本木さん。そのほか仲間由紀恵を始め、堤組初挑戦となる綾野剛、柄本明、國村隼、向井理ら豪華キャストが集結している。公開されたビジュアルでは、立場は違いながらも、同じ技術者であり、普通の父親でもある2人が“原発テロ”に立ち向かおうとする、鋭い視線の中に表れている。緊張感漂う青いトーンには、日本の未来のためにと作り上げてきたヘリと原発がテロに使われ、人類が危険にさらされることになってしまったことへの、生みの親としての憂いや葛藤が浮かび上がる。現在の日本が抱える様々な問題について、直視することを避けてきた我々に問いをなげかける本作。“原発テロ”という前例のない題材がどのように描かれるのか?期待が高まる。『天空の蜂』は9月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月13日ママ友とランチをする時に、個人的にヘビーユースしているのが六本木ヒルズ。オムツ替えや授乳室、親子休憩所が施設内にあり、公園や広場が近くにあるので便利です。六本木ヒルズの中で、ママに人気のレストランの一つが、オービカ モッツァレラバー六本木ヒルズ店。ママに愛されるオービカの魅力をご紹介します。■ナポリ語で「さあ、どうぞ」とお迎えするスピリットオービカ モッツァレラバー六本木ヒルズ店は、六本木ヒルズのけやき坂に面したモダンなデザインのモッツァレラ専門店。店名の「オービカ」は、イタリア語「Ecco Qua(さあ、どうぞ)」のナポリ地方の方言である「Obika(オビカ)」に由来し、お客様をいつでも「さあ、どうぞ」とお迎え入れる、お店のスピリットが込められています。■平日ランチメニューは1,000円前後~オービカ モッツァレラバー六本木ヒルズ店のランチメニューは1,000円前後~とお得にいただけます。モッツァレラを使ったサラダ、パニーニ、パスタ、ピッツァをそれぞれメインにしたランチメニューがあり、サラダランチの場合は窯焼きフォカッチーノ、スープ、デザートが付き、それ以外のランチはサラダまたはデザートを選ぶことができます。特に注目したいのはピッツァです。オービカのピッツァは、古代ローマ時代から作られている伝統レシピの"「ピンサ」というピッツァ。「石臼で挽いたイタリア産の小麦粉」、「低温48時間発酵」、「2段階熟成」の3つのこだわり製法により、サクサクと軽い食感を実現したオリジナルのピッツァになっていて、他店ではなかなか味わえないおいしさです。一見すると、大きなピッツァですが、薄くてサクサクしているので、女性でもぺろりと食べられるサイズになっています。もちろん、子どもとシェアしてもOK。■子連れママにはテラス席が人気このように、本格的なイタリア料理をカジュアルにいただけるお店なので、ランチタイムはいつも混雑しています。事前に予約をするのがベター。特に、エントランスエリアのテラス席はベビーカーで入りやすく、かつ子どもがいても気兼ねなく過ごせるので大人気。気候のよい日はテラス席でのランチもおすすめです(キッズチェアあり)。しかも、六本木ヒルズ施設内の授乳室とオムツ替えスペースが隣接しています。オービカは、六本木ヒルズ店以外にも、東京ミッドタウン、横浜にもありますので、ぜひお試しください。■子連れOKレストランオービカ モッツァレラバー六本木ヒルズ店東京都港区六本木6-10-2 六本木ヒルズ ヒルサイドB1Ftel. 03-5786-6400open. 11:00~23:00(L.O.22:00)※金・土・休前日は~24:00(L.O.23:00) 公式サイト
2015年01月02日「アグ オーストラリア(UGG Australia)」が六本木ヒルズに、2014年12月20日(土)から2015年4月5日(日)まで期間限定ショップをオープンする。定番のシープスキンブーツをはじめとする、『ラグジュリアス&コンフォート』なアイテムをウィメンズ、メンズ向けにラインナップ。この期間限定ショップオープンを記念して、2014年12月20日(土)から25日(木)まで、対象商品を購入の方に先着でスワロフスキーのクリスタルでカスタマイズができる、『Bling it on』のサービスを無料でプレゼント。六本木ヒルズ限定デザインの『Snowman』も登場する。また20日(土)と24日(水)は、来店された方に先着でオリジナルのイルミネーションうちわをプレゼント。ぜひこの機会に、「アグ(UGG)」ならではの"比べようのない心地よさ"を楽しんでみてはいかがだろうか。【UGG Australia 六本木ヒルズポップアップストア店舗概要】オープン期間: 2014年12月20日(土)~2015年4月5日(日)まで売り場面積:82㎡/25坪営業時間:11:00-21:00所在地: 〒106-0032東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワーヒルサイド2F問い合わせ先:UGG Australia 六本木ヒルズ電話番号:03-6455-4617※Bling it on、イルミネーションうちわは、数に限りがありますのでご了承ください。元の記事を読む
2014年12月17日六本木ヒルズの東京シティビューは12月2日、クリスマスイベント「天空のクリスマス 2014 featuring ティム・バートンの世界」を開催する。25日まで。このイベントは森アーツセンターギャラリーで開催中の展覧会「ティム・バートンの世界」にフォーカスしたもの。会場には映画監督ティム・バートンとコラボレーションした、様々な催しが行われる。イベント期間中の東京シティビューには、ティム・バートンが監修したクリスマスツリー「Guru Guru Tree by THE WORLD OF TIM BURTON」が登場。その枝葉には映画『絶滅寸前』など、数々の作品に登場する“グルグル”をモチーフとした装飾が施された。さらに、5分ごとにツリーを鮮やかに染める赤・青・白の光による演出は、『無題(雪の中のトナカイ)』の世界を彩るもの。窓の向こうに見える夜景、BGMと共に、ファンタジックなクリスマスを演出してくれそうだ。なお、東京シティビューに併設するカフェ「マドラウンジ スパイス」でも、“ぐるぐる”モチーフをデザインしたメニューが登場する。イカ墨カレーをベースに、パプリカとチリパウダーで炊き上げたライスでモチーフを模った「Guru Guru ブラックカレー」(1,180円)、渦巻きソーセージにチリコンカンをトッピングした「Guru ドッグ」(1,180円)など、食べる前に目が回ってしまいそうなユニークな料理を取りそろえた。また、J-WAVEのプロデュースによる「J-WAVE CHRISTMAS LIVE @ TOKYO CITY VIEW」が、今年もマドラウンジで開催される。2日にはスキマスイッチ、9日には青山テルマというように、今年も豪華ゲストを招いて、“サプライズ”を合い言葉にした様々なイベントが行われることになりそうだ。一方、屋外展望台のスカイデッキでは、営業時間を22時まで延長。J-WAVEのセレクトによるラブソングがBGMに流される。カップルには「Love ブランケット」が提供され、2人で包まりながら、寒さを忘れてロマンティックな一夜が過ごせそうだ。14日には「ふたご座流星群観察会」が、22日には「クリスマス特別“Love Love”星空観察会」が予定されており、専門家の指導の下で天体観測が楽しめる。なお、12月2日から11日までは、入場料割引クーポン「ペアで早割 10DAYS」を提供中。2人組で訪れると、1人500円の割り引きが受けられる。その他、森タワー52階の「レストラン マドラウンジ」「SUNSET CAFE」でも、クリスマス限定メニューを提供。マドラウンジではシャンパン「ヴーヴ・クリコ」による期間限定バー「Veuve Clicquot Yellow Bar」もオープンし、シャンパーニュとのマリアージュにこだわったオリジナルフードが提供される。
2014年11月13日六本木ヒルズで10月3日、「FASHION CONNECT 2014 ーWhite Night Party at Roppongi Hills-」と題したファッションイベントが開催された。六本木ヒルズの今秋のテーマカラーである「ホワイト」をテーマにしたファッションショー&ダンスパフォーマンスも行われ、大きな盛り上がりを見せた。イベントのメインとなった「Fashion×Dance Show」ステージでは、全長40mの真っ白なランウエイが登場。ワールドワイドに活躍するダンサー兼コレオグラファーのKOHARU SUGAWARAとパフォーマーのAKANEN、FUMI、MIU、HIKARIがファッションショーとダンスを融合させるという新しいクリエーションに挑戦した。オールホワイトのルックで1人ずつ登場しランウエイを歩くという、ファッションショーからスタート。全員が歩き終わった後、曲調がダンスチューンに一転し、パフォーマンスが始まった。時に妖艶、時に激しく、女性らしい曲線を描くダンスはおよそ10分間行われ、集まった客の目を釘付けに。ランウエイの幅は2mもないほどで、普段はなかなかお目にかかれない目と鼻の先で行われるパフォーマンスに、観客は大興奮。終盤では、一般の客を呼び込んで一緒に踊る一幕もあり、大盛況のうちに幕を閉じた。この日はスペシャルコンテンツも多数用意された。美容室「kakimoto arms」は特別ブースを設置し、専門スタイリストによる白い生花を使ったヘアアレンジを客に施した。この企画には大勢の女性客が集まり、開始早々60分待ちというこの日一番の人気ブースとなっていた。また、“モデルと一緒にランウエイを歩いてみよう”という趣旨のもと「White Snap」という写真撮影ブースも登場。白い扇子や白いアイマスク、白い花など、ドレスコードの白に合わせた可憐なアイテムと写真を撮って楽しでいた。六本木ヒルズ内およそ50のショップでも、それぞれ特別イベントを開催。「ティファニー(Tiffany&Co.)」」では、1万円以上の購入者を対象に、ブランドロゴマークをバックに記念写真を撮り、オリジナルフォトカードに入れてプレゼントというサービスが行われた。「バーバリー(BURBERRY)」では、ブランドのアイコンでもあるトレンチコート型のビスケットをふるまった。その他、「ダイアン フォン ファステンバーグ(Diane von Furstenberg)」ではロゴ入りのカップケーキやクッキのケータリングサービス、「アンテプリマ(ANTEPRIMA)」では人気バッグがプリントされたオリジナルマシュマロの配布、「ウノ・ピュ・ウノ・ウグァーレ・トレ(1 piu 1 uguale 3)」ではロゴTシャツやスニーカーを数量限定販売するなど、ショップごとに異なる太っ腹な特典に、多くの人が目を輝かせていた。
2014年10月06日ここ数年のうちにレストランで良く見かけるようになった「エッグベネディクト」。エッグベネディクトとは、イングリッシュマフィンにベーコンや野菜などをはさみ、ポーチドエッグを乗せ、オランデーズソースをかけたアメリカの朝の定番料理。半熟卵を崩しながら食べるのが楽しいこのメニュー、大好きな方も多いのではないでしょうか?そんなエッグベネディクトを食べられる六本木の人気店の一つが、六本木ヒルズ ハリウッドビューティープラザ1Fに2013年11月 にオープンした「eggcellent(エッグセレント)」です。「eggcellent」は店名の通り、卵に徹底的にこだわっており、標高1,100mの大自然の中にある山梨県の黒富士農場の地で、森の美味しい空気を吸い、安全なエサ(発酵飼料)を食べ走り回る、ストレスフリーな環境で育った鶏たちから生まれたオーガニックな卵を毎朝直送してもらっているそう。卵以外にもヨーグルトやオーガニックコーヒー、味噌など厳選した生産者から届く食材を使用しています。こちらは平日朝7時からオープンしており、店内はガラス張りで明るく開放的。ヒルズ勤務者のパワーブレックファストや近隣の方のお散歩休憩、そしてベビー連れのママや幼稚園送迎後のママたちなどで朝から行列になることもしばしば。朝の時間でも予約が必要なほどのお店です。「eggcellent」 取締役COOの神宮司 希望さんにお話をお聞きしたところ、「お子様連れの方にたくさん来店してもらいたい!」という思いから、設計の時点でママの声をたくさん集め、それらを店内レイアウトに反映させたのだそうです。ママの声は実際に活かされており、例えば子連れのお客様に一番人気の個室は靴を脱いで上がれる掘りごたつのお部屋。ベビーチェアはデザインと機能性にこだわった上質のものをセレクト。そして、子どもが飽きないようにぬり絵の提供もあります。こだわりの素材を使ったメニューは子どもにも安心して食べさせられるのが嬉しいところ。エッグベネディクトを親子で食べて、朝からパワーチャージしてみませんか?eggcellent 公式サイト
2014年05月27日赤ちょうちんがぶら下がり、煙がもくもく出ているような焼鳥屋とは一線を画した、スタイリッシュな焼鳥屋が六本木の裏通りにある。カウンター10席のみ。料理はコースのみ。ドリンクはワインを中心に作り手の顔が見えるものをそろえている、というこだわりのお店、「やきとり 心香(しんか)」鶏肉や調味料など、店主の目利きにかなったものだけを使用し、これまでの焼鳥の概念を覆すような、一つ一つ素材を引き出した料理として、丁寧に提供している。焼鳥の有名店で長らく修行を積んだ店主だが、修行先を伺っても合点が行かないほど、その枠をはみ出たオリジナリティを感じるコースになっている。料理は、6,000円のおまかせコースのみ。その他、一品料理や〆のご飯もの、デザートは別途追加でオーダーとなる。コースの一部を抜粋して紹介してみます。コースのスタートは天城軍鶏のレバーパテから。温めたバゲットにのせながらいただく臭みのないなめらかなレバー。金ゴマのキャラメルが香ばしさと甘さをプラス。軟骨は、不知火を数滴たらして。青磁のお皿も美しい。サビ焼は半生でしっとりとした焼き上がりで上品。野菜焼は、北海道アイコトマト、鳴門金時、蕪、岡山のマッシュルーム。トマトには紫蘇のペーストにオリーブオイルがかかっている和洋折衷な味付け。もも肉の西京味噌焼にカンボジアの生胡椒を添えて。味噌の風味を纏ったジューシーなもも肉は、香ばしさがアップし、肉汁と味噌と生胡椒が絶妙にマッチしている、驚きの美味しさ。ぼんじりには衝撃を受けた。外側のカリカリした風味と、中からほとばしる肉汁は是非体感してほしい。追加でオーダーした、ミニサイズの親子丼には感動を覚えるほど。いままで食べてきた親子丼とは全く違う食感。半生でとろとろで程よい味付け。コースの〆に親子丼はマストオーダー。スタイリッシュで美しく、こだわりのやきとりコースをぜひ。やきとり心香tel:03-3479-0388港区西麻布1-4-4-1階18:00~売切れ次第終了、日曜、第2第4土曜日定休 公式サイト
2014年04月19日