Abs株式会社(代表取締役:青木 泰蔵)は、「パーソナルジム Bodyke 六本木店」を買収しオープンした「パーソナルジム Woot!(ウート) 六本木」にて、2024年3月31日(日)までオープニングキャンペーンを実施しております。これまで多くの方々から支持され、日本一の体も生み出してきたBodykeをさらに発展させてまいります。Woot! 六本木<最大39%OFF!ずーっとお得なオープニングキャンペーン>パーソナルジム Woot!では、新たなスタートを記念してオープニングキャンペーンを実施中です。既にWoot!を利用されている方、これからWoot!を利用される方どちらにも適用され、さらに、キャンペーン終了後もずーっとお得な今だけのキャンペーンとなっております。入会金、チケット代金で最大437,800円OFF*1になる他、オープニングキャンペーンのチケットを使用し終わった後も、Woot!に通い続ける限りずーっと、毎回500円OFFとなる恒久的な割引が適用されます。週2回通う場合、2年で約10万円もの節約が可能です。*1 オープニングキャンペーンにてチケット100+9枚セットを1個購入された場合、通常のチケット1枚の価格(税別12,000円)に対して割引になる価格■オープニングキャンペーンについて【期間】2024年3月31日(日)まで【実施店舗】・Woot! 六本木・Woot! 池袋【対象】・既にWoot!を利用されている方・これからWoot!を利用される方【キャンペーン内容】・入会金30,000円(税別)が無料・通常12,000円(税別)のチケットが9,400円(税別)・チケットの購入枚数が増えるほど割引率アップ・ウェア、タオル等の一式レンタルが無料・チケット終了後も、通い続ける限りずーっと毎回500円OFF【申込方法】・Woot! 公式サイト内キャンペーンページから申込・Woot! 六本木、池袋へ無料カウンセリング来店時に申込<パーソナルジム Woot!のご紹介>「痩せる」はもう古い、「太りにくい体」を作る。青木 泰蔵ビフォーアフターWoot!(ウート)は、ただ痩せるだけではなく、「太りにくい体を作る」ことをコンセプトに掲げる、ありそうでなかったパーソナルジムです。代表の青木 泰蔵は、かつて体重120kgを超えるものの、食べることへの愛を捨てず、独自の方法で約50kgの減量に成功しました。この経験から、「食べて痩せる」ライフスタイルを実践し、多くの人にその喜びを伝えています。青木の経験に基づいた「ゆるふわ」に続けられるダイエットメソッドを提供しており、ボディメイクコンテストでの優勝経験を持つなど、その効果は実証済みです。Woot!は、六本木・池袋で営業しており、遠方にお住まいの方にはオンラインでのダイエット情報配信も行っています。食べることと健康な体を両立させ、健康で美しいライフスタイルを実現したい方は、無料カウンセリングのお申込みをお待ちしております。■青木 泰蔵について【主な経歴・実績】・日本初ボディメイクコンテストで初代総合優勝・NY マンハッタンでモデル活動・NSCA セミナー講師・EPARK 人気講師ランキング日本全国2位獲得・Kindle本、Amazon 総合ランキング1位獲得■パーソナルジム BodykeについてWoot!はパーソナルジム Bodykeを買収してオープンしました。BodykeのスタッフやメソッドはWoot!にも継承されています。【受賞実績】・ベストジムアワード 2017、2019受賞・家族に勧めたいパーソナルトレーニングジム 第1位 *2・糖質制限なしパーソナルトレーニングジム 第1位 *2・リバウンドしにくいパーソナルトレーニングジム 第1位 *2*2 日本マーケティングリサーチ機構調べ<パーソナルジム Woot! 店舗情報>オープニングキャンペーンはパーソナルジム Woot! 全店で実施しております。▼パーソナルジム Woot! 六本木所在地 : 東京都港区六本木4-12-12 SANKOビル5F営業時間: 7:00~23:00(年中無休)アクセス: 東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「六本木駅」7番出口より徒歩1分(東京ミッドタウン徒歩1分)店舗紹介: (旧店名 : パーソナルジム Bodyke 六本木店)▼パーソナルジム Woot! 池袋所在地 : 東京都豊島区西池袋5-2-11 第一春谷ビル4F営業時間: 6:00~24:00(年中無休)アクセス: 地下鉄池袋駅 C2出口より徒歩1分店舗紹介: (旧店名:パーソナルジム Bodyke 池袋店)<お問い合わせ>「パーソナルジム Woot!」オープニングキャンペーンの詳細、ご入会についてのお問い合わせは、下記より承っております。皆さまからのご連絡を心よりお待ちしております。公式サイト: 公式サイト内キャンペーンページ: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月07日2月11日夜、都内の飲食店からひと際目立つ家族連れの男性が出てきた。本木雅弘(58)だ。「ミシュラン一つ星の有名フレンチレストランで、本木さんの妻・内田也哉子さん(48)の誕生日をお祝いしていました。長男でモデルのUTAさん(26)と次男の玄莵さん(13)もいて、仲むつまじげな様子だったそうです」(芸能関係者)おしどり夫婦として知られる本木と也哉子だが、実はもめ事も多いのだという。2月2日、松任谷正隆(72)のラジオ番組に出演した也哉子はこう明かした。「離婚は月に1回か2回くらいお互いに考えているでしょうね。もめる原因は、いつも夫がなんでもネガティブに捉えるから(笑)」本木は自らのネガティブ思考を隠すことなく、数々のメディアで語っている。「若いころは、退廃的な生き方への憧れがあり、いつ芸能界を引退してもいいと思っていたそうです。しかし、結婚してからはネガティブな受け答えの中にも、人間味が感じられるようになりました。義母の樹木希林さん(享年75)や也哉子さんの影響が大きかったのでしょう。本人も『家庭がなければ、とっくに自滅していた』と話しています」(前出・芸能関係者)本木は夫婦げんかの収拾がつかなくなると、希林さんに相談していたという。《最終手段として、あえて樹木さんに電話して、あなたの娘がこうでこうですと言いつけていた(笑)。(中略)だから樹木さんにはいつだったか「あの、申し訳ないけど裕也のほうがまだすがすがしいわね」と言われた(笑)。またあるときは、「あなたは自分のどうしようもなさを人にぶつけないで」と》(『週刊文春WOMAN』’23年12月22日号)自省を促され、変わっていった本木。一方で、也哉子も前出のラジオ番組で、母からの教えをこう振り返っている。「母は2回結婚して最後が裕也だったわけで、娘としては『なんで別れないの』とずっと問いかけていたんです。すると、母は『結局、相手をいくら変えても自分が変わらなければ一緒なんだから、変える意味がないでしょ』って答えていて。私は今結婚して28年たったんですけど、結局、自分という存在の魂まで鏡で映してくれるのが結婚相手なんだなということを思って。母の言葉が染み入ります」希林さんから学んだ人生訓は2人の子育てにも生かされている。「子どもも親の鏡で、親の悪い部分は子どもに生き写しになると思い、気を付けていると聞きました。樹木さんから教わった“人の成長には互いに育み、育まれる関係性を持つのが大事”という言葉を胸に、家族間でも成長し合える関係を目指しているのだそうです」(前出・芸能関係者)希林さんは天から娘夫婦のけんかを優しく見守っているだろう。
2024年02月22日2023年11月20日、モデルのUTAさんがInstagramを更新。母親であるエッセイストで俳優の内田也哉子さんとのツーショット写真を公開しました。2018年に亡くなった俳優、樹木希林さんの孫であり、同じく俳優の本木雅弘さんと内田さんの長男である、UTAさん。投稿された写真に「なんてカッコいい親子」「2枚目はお父さんのモッくんかと…」「素敵な写真ですね」など多くのコメントが寄せられていました。※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る UTA(@utauuu)がシェアした投稿 内田さん・UTAさん親子は、シックな服装にパールを身にまとった姿などを披露していました。UTAさんのクールな表情は、若い頃の本木さんを彷彿とさせるものがあります!190cmの長身と凛とした顔つきを生かして、国内外で活動の場を広げている、UTAさん。今後の活躍から目が離せませんね![文・構成/grape編集部]
2023年11月21日本木雅弘と滝藤賢一が共演するドラマスペシャル「友情~平尾誠二と山中伸弥『最後の一年』~」の新たなキャストが発表された。現在のラグビー界の礎を築いたと言われる、ラグビー界の伝説“ミスター・ラグビー”平尾誠二さんと、ノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授、異なる分野で活躍する2人の知られざる友情物語をドラマ化した本作。この度出演が発表されたのは、佐久間由衣、坂東龍汰、賀来千香子、濱田岳、そして倍賞美津子ら、実力派俳優5名。平尾誠二と惠子の長女・大塚早紀を演じるのは、若手実力派俳優として、数々の話題作で存在感を放ち続ける佐久間由衣。父の病状を知った早紀は、大きなショックを受けながらも「パパの前で絶対に泣かないで」という母の言葉どおり、涙を堪えて明るく振る舞う。密かに涙を流しながらも、父の前ではいつも笑顔。献身的に闘病生活を支える早紀を佐久間さんが繊細に演じる。長男・平尾昴大を演じるのは、新進気鋭の若手俳優・坂東龍汰。アメリカ・ニューヨークに留学中の昴大は、病に倒れた父に会いたい一心で一時帰国。現在は離れて暮らしている父と、一緒に過ごす時間をかみしめながら、父と交わした言葉をしっかりと胸に刻む昴大だったが…。そして、平尾の母・平尾信子役には、倍賞美津子が決定。容態が悪化し、意識朦朧とする平尾の病室に駆けつけた信子は、息子に力強く呼び掛ける。すると、平尾が意識を取り戻し、奇跡的な回復を見せ始めるという役どころで、倍賞さんが見せる渾身の演技が胸に迫ること必至だ。そして、平尾にがんを告知する甲南病院の佐川副院長を演じるのは賀来千香子。妻惠子さんとはプライベートでも仲がよく、生前の平尾さんとも交流のあった賀来さんは無事に撮影を終え、「平尾さんやご家族をよく存じ上げているので、不思議な緊張感のある現場でした。こういう感覚は初めてなんですが、無事に撮影が終わって肩の荷が下ろせたような気持ちです」と安堵の表情を浮かべた。「身近な人のお話なので、病気を告知するシーンは、テストの時からグッときてしまって…。作品においても大事なシーンだなと思いながら撮影に臨みました」と語った賀来さん。こみ上げる思いを堪えて体現した佐川副院長の、強靭な精神力で彼女の告知を受け入れた平尾とのシーンも見ごたえがありそうだ。そして、山中の尽力で平尾が治験を受けることになる大阪府立成人病センターの井岡医師を演じるのは濱田岳。自身もラグビー経験者の濱田さん。撮影後に「この作品でラグビー界のスーパースター・平尾さんの人生に少しでも触れられたことは、すごく幸せな経験でした」としみじみ。もうダメかもしれない…という状況でも決して諦めない平尾に胸を打たれ、ともに病に立ち向かう井岡医師を並々ならぬ思いで演じた濱田さん渾身の芝居にも注目だ。佐久間由衣(大塚早紀・役)コメント素敵なキャストの方々やスタッフの皆さんと、このような実際にあったお話の中で生きることができて幸せでした。本当にぜいたくな時間だったなぁと感じています。私は実際に早紀さんにお会いする機会がなかったのですが、だからこそ愛と敬意をもって、自分が思う形で思いきりやらせていただこうと思いながら、演じさせてもらいました。本木さんと石田さんと坂東くんと一緒にお芝居をしていると、自然と家族ができあがっている感じがしました。すごく助けていただきましたし、お芝居ではあるのですが、いろいろと込み上げてくるものが多い現場でしたね。お母さんに「お父さんの前では泣かないで」と言われた後に病室に入るシーンでは、必死に堪えていたのですが、涙が止まらなくなってしまって…。いざ、本木さんを目の前にした時に、すごく胸に迫るものがありました。役者さんとして感銘を受けた部分もあり、お父さんとして“そこにいる”感じがすごく伝わってきて、感極まってしまいました。今思い返すと、明るく家族の時間を過ごしたシーンがとても印象に残っています。初日に石田さんとご飯を並べながら話すシーンがあったのですが、平尾さんのご家族にも実際にこういう時間がたくさんあったんだろうなと思って、すごく豊かな時間だなぁと感じました。これは、平尾さんと山中さんの友情のお話でもあり、家族愛を描くホームドラマでもあり、平尾さんが大好きだった人たちのお話でもあり…本当にいろいろなことが詰まっている物語だと思います。山中教授との友情や、ともに闘病生活を送った家族の姿も見ていただきたいですし、平尾誠二さんというすごく素敵な方の人生が多くの人に伝わるといいなと思います。坂東龍汰(平尾昂大・役)コメント撮影期間は、一日一日が充実していて、濃い毎日でした。現場もとても穏やかだったので、毎日心が温かくなっていたのを覚えています。クランクイン前は、とても緊張していたんですけど、初日を迎えて本木さんと石田さんとお会いしたら、お二人ともすごく柔らかくて優しい方で、撮影の合間にいろんなお話をしてくださって、リラックスした状態で撮影に臨めました。本木さんが撮影中にどんどん痩せていかれるのを間近で見ながらの撮影だったんです。本当に心配になってしまうくらいでした。でも、僕が感じた気持ちをそのまま表現することができたと思います。実は昔から、本木さんの息子役をやりたいと思っていたので、今回夢がひとつ叶いました。いかに本当の親子に見えるようにするか、ということを目標に撮影に臨みました。家族が揃うシーンでは、毎回笑いが起きていて、リアルに家族になったような感覚でした。本木さんが常に明るく、笑顔を絶やさずいてくださって、本木さんの冗談にみんなが笑うというような何気ない会話の延長でシーンが始まり、気付いたら終わっているという不思議な経験をさせていただきました。脚本を初めて読ませていただいた時、自分の家族のことが頭に浮かんだんです。撮影しながらも、たびたび家族に連絡したくなってしまうことがありました。皆さんにも、この作品を通して、家族の温もりや、近くで支え合っている友だちのありがたさ、大切さを再確認していただけたらなと思いますし、平尾さんが最後まで“好きなものを好きでいる”ということを全うしている姿がかっこいいなと思ったので、いま何か好きなことがある人や、これから何かを始めようと頑張っている人が、死ぬまでやり続けるという覚悟をもって物事に取り組む、そんなきっかけになる作品になれたらいいなと思っています。賀来千香子(佐川副院長・役)コメント平尾さんやご家族をよく存じ上げているので、不思議な緊張感のある現場でした。こういう感覚は初めてなんですが、無事に撮影が終わって肩の荷が下ろせたような気持ちです。今回参加させていただいて、皆さんがご本人に近づきながら作品を作り上げていく様子を目の当たりにしたので、平尾惠子さんに、その様子をご報告したいと思います。この前も惠子ちゃんと電話で3時間しゃべったんですよ。撮影前日にも「千香ちゃん、明日よろしくお願いします」とメッセージをくださったんです。当日の朝、「これから行ってまいります。こちらこそよろしくお願いします」と返事をしたら、「千香ちゃんが出てくれてうれしい」というようなメッセージもいただきました。胆管がんはわかりにくいということですし、平尾さんも突然吐血なさったと聞いていて…。ビックリなさったでしょうし、ましてや厳しい状況だったので、ご本人にある程度は伏せるとはいえキツかったと思います。平尾さんのセリフに「自業自得」というものがありましたけど、そうではなくて、どなたにでも起こりうることだと思うんです。病気を告知するシーンは、テストの時からグッときてしまって…。お医者様って大変だなと思いましたし、実際に身近な人のお話なので、ご本人やご家族のことを考えると、胸が押し潰される思いでしたが、この作品においても大事なシーンだなと思いながら撮影に臨みました。そして何より本木さんが平尾さんにソックリで!惠子ちゃんが初めて本木さんにお会いになった時、すぐに写真を送ってくださったんですが、本当に似ていらして驚きました。私も実際にお会いしたら、ホクロの数まですごく研究されていらっしゃいますし、後頭部までソックリで…。やっぱり平尾さんのことが蘇りますし、お若すぎてもったいなかった…という何とも言えない思いも込み上げてきました。今年は平尾さんが本当に愛していたワールドカップもあり、平尾さんの願いだったラグビー界の盛り上がりも見られてうれしいです。そして、平尾さんのご家族はとても仲が良かったんですよ。そういう家族愛も皆さんに伝わる素敵な作品になるんだろうなと思うので、多くの方にご覧いただきたいですね。濱田 岳(井岡医師・役)コメント僕はラグビー経験者なので、この作品でラグビー界のスーパースター・平尾さんの人生に少しでも触れられたことは、すごく幸せな経験でした。以前、ドキュメンタリーでナレーションをした際、平尾さんの壮絶な闘病生活を勉強させていただいたので、短いシーンではありましたが、フラットな状態で臨むよりはだいぶ感情移入してしまった気がしています。日々頑張ってらっしゃる医療従事者の方々の苦労を体感して、本当に尊敬しましたし、辛いことを宣告するセリフもあるんですが、平尾さんがラガーマンじゃなければ、病気に正面から立ち向かうことはなかったんじゃないか、とも思ったりして…。いろいろなことを考えながらセリフを言った記憶があります。クランクインの日に、メイクルームで本木さんにご挨拶させていただいたんですが、その瞬間、「平尾さんだ!」と驚きました。そこに平尾誠二さんが立っている感覚に陥ったような気持ちになって、初日は不思議な緊張をしていました。もちろん俳優として先輩と芝居をするという緊張もあるんですが、まったく別世界の先輩に会っている感じといいますか、例えば野球少年がイチローさんに会うような…そんな感覚に似た緊張をしたのをすごく覚えています。本木さんの平尾さんへの敬意や、ご家族への思いが大きく、ものすごく努力されていると聞いていたので、平尾さんのファンはもちろん、平尾さんのことを知らない若い方でも、この作品を見ればのめり込んでしまうだろうという説得力があるなぁと思いました。このドラマは、平尾さんと山中先生の友情のストーリーでもあるし、ともに病気と戦ったご家族の話でもあるし…ひと言ではとても形容できない、いろいろな思いの詰まった深い作品です。見ていただけると、悲しいということだけでなく、すごく勇気をもらえるドラマだと思います。テレビ朝日ドラマスペシャル「友情~平尾誠二と山中伸弥『最後の一年』~」は11月11日(土)21時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年10月23日本木雅弘が約10年ぶりに民放ドラマ出演、日本ラグビーの礎を築いた平尾誠二を演じ、滝藤賢一が「ヒトiPS細胞」の研究でノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授を演じる、テレビ朝日 ドラマスペシャル「友情~平尾誠二と山中伸弥 『最後の一年』~」。この度、石田ゆり子が平尾惠子、吉瀬美智子が山中知佳を演じることが分かった。日本代表としても活躍した元ラグビー選手で、神戸製鋼コベルコスティーラーズ総監督兼ゼネラルマネージャー。日本代表監督なども歴任した平尾誠二(本木雅弘)と、「ヒトiPS細胞」の研究でノーベル生理学・医学賞を受賞した医師・山中伸弥(滝藤賢一)は、雑誌の対談で意気投合して以来、家族ぐるみの付き合いを続けていた。“40歳半ばを過ぎてできた親友といつまでもこんな関係を続けていけたら”と願う2人だったが、2015年、平尾ががん宣告を受ける。前向きに病と闘う決意を固めた平尾と、医師として治療法や病院探しに奔走し、最後まで親友に寄り添い続けた山中。そんな夫たちの友情を温かく見守り、ともに友情を育んでいった妻たちを、石田ゆり子と吉瀬美智子が演じる。平尾誠二の妻・平尾惠子を演じる石田さんは、平尾役の本木さんとは、ドラマ「聖夜に抱きしめて」(1991年)以来、実に32年ぶり、さらに演出を手掛ける藤田明二監督とはドラマ「美味しんぼ」シリーズ(1994~1999年)以来24年ぶりの再会となる。石田さんは「いつかまたご一緒したいと思っていたので、この作品に参加できて幸せだなぁと思いながら撮影に臨んでいました」とコメント。「惠子さんを演じる緊張感と責任感をずっと背負っていました」とプレッシャーを告白しながらも「雰囲気を含めて惠子さんに似ていた」というスタッフの言葉に安堵の表情も。また、特に印象的だったのは「本木さんと私が夕焼けに向かって祈るように佇むシーン」と語った石田さん。「その時、本木さんが惠子さんからお借りした平尾さんの上着を着てらっしゃったんです。『誰にもわからないかもしれないけど、特別なシーンだけ、僕はこれを着る』とおっしゃっていた本木さんの言葉は、胸にくるものがありました」とコメント。実際に平尾さんが着用していた上着をまとった本木さんと石田が美しい夕景の中に佇む1シーンとなっている。一方、山中伸弥の妻・山中知佳を演じる吉瀬さん。「キャストの皆さんが豪華で、実はプレッシャーを感じていた」と語った吉瀬さんだが、山中が平尾と対談で意気投合して大喜びしている姿や、そこから親友となり、友情を育む姿を微笑ましく見守る姿を体現。自身も医師である知佳は、平尾を救いたい一心で惠子に厳しいことを言ってしまった夫に、“家族の心情を汲み取ることも医師としての役割”と訴えるなど、ときに冷静なアドバイスも送る場面も。また、平尾の前では気丈に振る舞う惠子が知佳の前では思わず涙をこぼしてしまうなど、包み込むような優しさをもつ頼れる存在でもあり、吉瀬さんが「今回の撮影を通して、改めて“友情”っていいなと思いました。惠子さんと知佳さんの女性同士の友情も温かくて…本当にたくさんの方に知っていただきたいです」と語ったように、惠子と知佳の温かい交流も本作の見どころの1つとなっている。また、吉瀬さんは「病気と向き合う平尾さんの前向きな考え方や、たくましい生き方を知って、自分自身も強くありたいなと思いました」と、この作品との出会いで変化した意識についても語った。テレビ朝日ドラマスペシャル「友情~平尾誠二と山中伸弥 『最後の一年』~」は11月11日(土)21時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年10月02日本木雅弘と滝藤賢一が共演するドラマスペシャル「友情~平尾誠二と山中伸弥 『最後の一年』~」の放送が決定した。平尾誠二(本木さん)は、日本代表としても活躍した元ラグビー選手で、神戸製鋼コベルコスティーラーズ総監督兼ゼネラルマネージャー。「2019年のワールドカップ日本大会を成功させたい」、そして「1試合でもいいから、東日本大震災の被災地・岩手県釜石市で試合を行いたい…」と熱い思いを抱いていた矢先、彼を襲ったのは突然のがん宣告。しかし、持ち前の明るさとおおらかさで「なってしまったもんはしゃあない」と冷静に受け止め、病と闘う決意を固める。そんな平尾を家族と共に支え続けたひとりの親友・山中伸弥(滝藤さん)。2012年に「ヒトiPS細胞」の研究でノーベル生理学・医学賞を受賞した医師だ。2人の出会いは、2010年に実現した雑誌の対談。意気投合し、急速に親交を深め、やがて家族ぐるみの付き合いをする親友になった――。本作は、ラグビー界の伝説“ミスター・ラグビー”平尾誠二と、ノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授の知られざる友情物語。前向きに病と闘う平尾さんと、医師として治療法や病院探しに奔走し、最後まで親友に寄り添い続けた山中さんの友情、そして平尾さんの意志を尊重し、優しく見守り続けた家族の深い愛情を描く。約10年ぶりの民放ドラマ出演を果たす、平尾誠二役の本木さんは撮影初日、「平尾さんを演じるというプレッシャーというか畏れ多さというか…正直、なかなか覚悟がつかないままクランクインを迎えました」と明かし、撮影中も非常に悩み、迷って、苦しんだよう。その姿を目の当たりにした山中伸弥役の滝藤さんも、「これだけの俳優さんでもこんなに苦しみながら、迷いながら、平尾誠二さんという人間を作っていくんだなという姿を間近で見せていただいて、すごく刺激を受けました」としみじみ。また、病に侵されていく様を体現するため、本木さんは撮影中に10kg減量し、平尾さんに近づいていった。一方、「世界的に有名な方なので、演じることは困難なチャレンジになるだろうと感じていました」と滝藤さんもポツリ。しかし、「僕の言葉、リアクションはすべて本木さんによって生まれると信じて疑わなかったので、『僕は本木さんしか見ていません』というようなことも、本木さんにお伝えさせていただいたように思います」と言うように、山中教授に寄せようとするのではなく、本木さんのセリフを受けて湧き上がった感情のままに芝居をする、「いかに本木さんとセッションするか」を考え、役に入っていったという。脚本は、「Dr.コトー診療所」「リエゾン‐こどものこころ診療所‐」の吉田紀子。そして、松任谷由実の名曲「ノーサイド」が主題歌として本作を優しく彩る。テレビ朝日ドラマスペシャル「友情~平尾誠二と山中伸弥 『最後の一年』~」は11月11日(土)21時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月20日EXシアター六本木が開業10周年を記念して、11月30日(木) から12月17日(日) にかけて『EXシアター六本木 10th Anniversary Series』を開催することを発表した。まずは第一弾として、開業10周年記念公演シリーズに相応しい国内外を含む全16組のアーティストをアナウンス。往年のポップスやロックから現代のJ-POPシーンを彩るミュージシャン、さらには音楽のみならず落語会も実施されることが決定した。<支配人からのメッセージ>■支配人 倉林敦夫すべての方々にありがとう!~EX シアター六本木開業10周年に寄せて~2013年11月30日、Bʼzのライブで幕を開けたEXシアター六本木ですが、お陰様であっという間に10年を迎えることが出来ました。一時期、新型コロナで無念にも公演を止めるという事態を招きましたが、10年を通じて多くのアーティスト、観客の皆さん、制作・運営スタッフからも評価を頂けたと自負しています。NO SHOW, NO LIFE。これからも愛されるシアターを目指しスタッフと共に精進していきたいと思います。我々の歴史はこれからも続きます!<公演情報>『EXシアター六本木 10th Anniversary Series』11月30日(木)~12月17日(日) :EXシアター六本木■公演ラインナップ1. Da-iCE × Creepy NutsDa-iCECreepy Nuts11月30日(木)18:00 開場 / 19:00 開演スタンディング、スタンド指定:各7,700円 ※ドリンク代別途必要2. 押尾コータロー クリスマス・スペシャルライブ押尾コータローNAOTO12月1日(金)18:00 開場 / 19:00 開演ゲスト:NAOTO (Vn)全席指定:7,700円 ※ドリンク代別途必要3. CharChar12月2日(土)17:00 開場 / 18:00 開演全席指定:9,500円 ※ドリンク代別途必要12月3日(日)16:00 開場 / 17:00 開演全席指定:9,500円 ※ドリンク代別途必要4. 坂本冬美コンサート 2023坂本冬美12月4日(月)14:00 開場 / 15:00 開演演奏:笠井清美とコンソレーション和太鼓奏者:大塚宝全席指定:7,700円5.「立川志の輔 独演会」立川志の輔12月5日(火)17:30 開場 / 18:00 開演全席指定:5,000円6. 12月7日(木) Coming Soon...7. 奥田民生 × フジファブリック奥田民生フジファブリック12月8日(金)18:00 開場 / 19:00 開演スタンディング:7,700円スタンド指定:8,800円※ドリンク代別途必要8. 中村雅俊“EX SPARKLING CONCERT”『中村雅俊“EX SPARKLING CONCERT”』ビジュアル12月9日(土)16:00 開場 / 17:00 開演全席指定:10,000円 ※1ドリンク付き9. KEYTALK × キュウソネコカミ × Mr.ふぉるてKEYTALKキュウソネコカミMr.ふぉるて12月10日(日)16:00 開場 / 17:00 開演スタンディング、スタンド指定:各6,000円 ※ドリンク代別途必要10. THE RETURN OF EMERSON, LAKE & PALMER『THE RETURN OF EMERSON, LAKE & PALMER』ビジュアル12月12日(火)・13日(水)各日 18:00 開場 / 19:00 開演全席指定:15,000円 ※ドリンク代別途必要11. 12月14日(木) Coming Soon...12. 12月15日(金) Coming Soon...13. MR.JIMMY Led Zeppelin Revival 1973 狂熱のライブから50年MR.JIMMY12月16日(土)16:00 開場 / 17:00 開演全席指定:8,800円 ※ドリンク代別途必要14. 東京スカパラダイスオーケストラ × yama東京スカパラダイスオーケストラyama12月17日(日)16:00 開場 / 17:00 開演スタンディング:6,600円スタンド指定:8,000円※ドリンク代別途必要※各公演の開場/開演時間は予定です。※金額は全て税込表記です。公演特設サイト:
2023年08月19日俳優の本木雅弘と女優の川口春奈が出演する、サントリー食品インターナショナル・特茶の新CM「ミッション:体脂肪を減らせ。」編が、4月3日より放送される。新CMでは、川口が「特茶」CMシリーズに初登場。CM初共演となる本木とともにエージェントに扮している。本木はミッション遂行のためにビル群を颯爽と走り出し、川口もバイクにまたがり勢いよくエンジンをかけ、それぞれ指定場所に向かう。CM楽曲には、布袋寅泰の「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」を採用。CMの世界観をよりクールに表現している。■本木雅弘インタビュー――撮影の感想をお聞かせください。今回は、ミッションということで、久しぶりにアクティブで動きのある作品になりそうです。ロケーション撮影の現実の空気感とCGの融合を楽しんでもらいたいです。目標に向かって突き進むエネルギーを「特茶」に込めたいと思っています。また、以前NHKの大河ドラマで共演した川口さんとの久しぶりの共演も楽しみです。川口さんは大舞台で大きな責任を背負いながら、大役を演じきった女優ですし、川口さんがもともと持っている爽快さがとても生かされるCMになると思うので、仕上がりをとても楽しみにしています。■川口春奈インタビュー――撮影の感想をお聞かせください。今回のCMは、近未来で本木さんとミッションを遂行するというクールでかっこいい世界観で、衣装も普段あまり着ることがないかっこいい服で、バイクにまたがるシーンもあるので新鮮な撮影でした。――今回演じられたのはクールな役柄でした。バイクにまたがることも、ライダースを着ることも普段あまりないし、表情もクールなシーンが多かったので、不安はありましたが、かっこいい世界観になっていました。――本木さんから「以前ドラマで共演した川口さんとの久しぶりの共演も楽しみです。川口さんは大舞台で大きな責任を背負いながら、大役を演じきった女優ですし、川口さんが元々持っている爽快さがとても生かされるCMになると思うので、仕上がりをとても楽しみにしています」とのメッセージもありました。うれしいです。久しぶりにお会いできて、まさかまたご一緒できるなんて思わなかったのでとてもうれしかったです。前回は親子でしたが、今回はバディということでまた本木さんと共演できることをうれしく思います。――最近の生活の中でのエネルギー源は何ですか?私のエネルギーの源は、食べることと動物ですね。このお仕事を頑張ればおいしいごはんを食べられる! とか、家に帰ったら飼っている愛犬に会えることがモチベーションやエネルギーになっていますね。――仕事やプライベートで一番、エネルギーを使うことは何ですか?やっぱり仕事ですね。仕事でも仕事じゃないときも元気でいられるように体調管理や自分の好きなことを取り入れてバランスをとっています。連続ドラマとかは限られた時間の中で撮影に追われる毎日になるので、その期間は体調やコンディションに気を使いながらも楽しんでやっています。――視聴者へメッセージをお願いします。今回のCMでは、近未来の設定で「ミッション」に挑むということで、世界観もかっこよくクールな映像になっているのですごく楽しみです。躍動感・疾走感のあるシーン、そして、本木さんに六角形の「ケルセチンゴールド」を受け渡すシーンにぜひ注目していただきたいです。
2023年03月24日女優の永野芽郁と俳優の本木雅弘が出演する、サントリー食品インターナショナル・伊右衛門の新CM「二人の茶匠」編が、14日から放送される。新CMでは、永野が新キャストとして「伊右衛門」CMに初登場。茶匠の永野と本木が緊張した様子で向き合い、永野が伝統ある伊右衛門の半纏に袖を通す。「今こそ飲んでほしいお茶ができました」「清々、堂々。清らかなる傑作」というナレーションとともに、茶匠の2人がつくりあげた新しい「伊右衛門」誕生の瞬間を分かち合う。また、今回、同商品の2004年発売当初から使用されているお馴染みのCM楽曲「Oriental Wind」がリニューアル。久石譲によって編曲された新バージョンになっている。■永野芽郁&本木雅弘インタビュー――CM撮影の感想とお互いの印象は?本木:私個人的な意見なのですが、永野さんは小動物的なかわいらしさがあって、白リスに似ています。そこにさらに、特別な永野さん独自の輝き方があります。永野:柔らかい中にすごく強さがあるかっこいい方という印象でした。――茶匠役を演じての感想は?本木:福寿園の茶匠・谷口さんの印象を思い出しながら、探っていきました。永野:いつもとは違った緊張感がありながらも、長く愛されている伊右衛門の茶匠役を務めることができてすごく嬉しかったです。――刷新したボトルデザインの印象は?本木:流水のような、清流のようなデザイン。革新的ですよね。いままでこういうペットボトルはないです。永野:繊細な切子グラスのようで、すごくこだわりを感じました。――中味も一新した伊右衛門ですが、自身の内面でアップデートしたいことは?本木:自分のネガティブな性格も、次に進むための原動力だと捉えてポジティブに考えるマインドをアップデートしたいです。永野:自分らしく前向きに進んで行けたらいいなと思っているので、何事も柔軟に対応できるようにアップデートしたいです。――最近感じた清々しいことは?本木:最近は朝日が清々しいと思います。若い頃は、夕日のちょっとしっとりした黄昏色の、色っぽい感じが素敵だなと思っていましたが。いまは、生まれ出る、ピカピカした、そういう空気感のある朝日の方に魅力を感じます。永野:すごく晴れた日にジムに鍛えに行って一所懸命鍛えて、外に出た時に、清々しいって思いました。――春から挑戦したいことは?本木:彫刻かなと。やっぱり、何か没頭したいわけですね。もうちょっと精神がピシッとするかなと思っているんです。永野:ゴルフを始めたいです。友人から、天気の良い日に仲の良い友人たちと回るとすごく楽しいっていう話を聞いたので、仲間入りしたいなと思って、まずは打ちっぱなしから行きたいなと。――匠として広めていきたい趣味・特技は?本木:ばびぶべ言葉です。たとえば、「な、が、の、め、い」だったら、「なばがばのぼめべいび」。そして、「もときまさひろ」だと、「もぼとぼきびまばさばひびろぼ」。永野:それすごい! わたしは物件探しが趣味です。友人たちが引っ越したいときは必ず連絡がきて、言われた条件の中で、コーディネートしていく、探していくという役割を今でもやっています。
2023年03月14日10月26日より配信されるディズニープラスオリジナルドラマ「シコふんじゃった!」より、1992年公開の映画『シコふんじゃった。』で主人公・山本秋平を演じた本木雅弘よりコメント映像が到着した。『ファンシイダンス』で一般映画デビューを果たした周防正行監督は、再び本木さん主演で『シコふんじゃった。』を企画。映画は大ヒット、本木さんは日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞をはじめ、ブルーリボン賞、報知映画賞といった数々の主演男優賞を受賞。そして30年を経たいま、新キャストを迎えて帰ってくるドラマ版への絶賛コメントや、映画撮影時のエピソードについて語った。まず冒頭から、「30年前にシコをふんでいました、本木雅弘です」と掴みバッチリの挨拶をする本木さん。かつて自身が演じた山本秋平はドラマには登場しないものの、教立相撲部の部室の中で、OBたちの名前が入った名札が登場する。今回のドラマを一足先に見た本木さんは、その中に“山本秋平”の名前を見つけて、「俺だ!」という気分になったとのこと。そして、女子相撲や引きこもりなど、現代的な設定が盛り込まれていることに触れつつ、登場人物たちが大学生であることに着目して、「もちろん相撲が題材になったこと自体面白いんですけど、この“世代”なんですよね。モラトリアム世代。執行猶予付きの知的・肉体的には大人に近づいているんだけど、まだ社会には出ていない。ギリギリで抱えているエネルギー満タンな、無謀さもあるし危うさもある人間たちが、恋をしたり悩んだり人間関係で成長していく姿がとっても面白いんですよね。それを今の新しい役者の人たち…みんなのやりとりがはっきり言って私たちの時よりお芝居のクオリティが高いというか(笑)今しかないという役者としての彼ら、大学生としての物語の中の姿、というのが焼き付いているような気がします」と、熱く語ってくれた。また、30年前の『シコふんじゃった。』の現場は、周防監督がたくさんの新しいスタッフと組んだ非常にチャレンジングな現場であり、監督独特の感性や計算がスタッフに浸透するのに時間がかかったそうだ。そのため現場が右往左往することも多く、自身もまわしをつけたまま出番がくることなく終わった日もあったそう。しかし映画は大ヒット。多数の賞を受賞し、本木さんも日本アカデミー賞主演男優賞に史上最年少で選ばれることとなった。「映画に関わった方で“『シコふんじゃった。』成金”になった人、いるでしょ!?私もその一人です(笑)過酷な制作現場だったけど、打ち出の小槌のように宝がザクザク生まれた、そんな作品ですよね」と微笑みながら当時をふり返った。また、本作の配信を記念し、周防正行監督作品『シコふんじゃった。』『ファンシイダンス』『Shall we ダンス?』も、10月21日(金)よりディズニープラス「スター」で配信中だ。当時劇場で楽しんだ方も、初めて周防監督作品に出会う方も、この機会に原点となる作品の魅力に触れてみてほしい。ディズニープラスオリジナルドラマシリーズ「シコふんじゃった!」は、10月26日(水)よりディズニープラスにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2022年10月26日六本木ヒルズは、「けやき坂イルミネーション」を含むクリスマスイベント「六本木ヒルズ クリスマス 2022(Roppongi Hills Christmas 2022)」を、2022年11月10日(木)から12月25日(日)まで開催する。「けやき坂イルミネーション」約80万灯のLEDでライトアップ「六本木ヒルズ クリスマス 2022」の期間中は、東京の冬の風物詩である「けやき坂イルミネーション」が点灯。約400mにわたるけやき坂の並木道を、LED約80万灯の光でライトアップ。幻想的な“スノー&ブルー”の光が、クリスマスシーズンの街並みを華やかに彩る。おすすめのフォトスポットは、けやき坂通りの「ティファニー」付近や「六本木 蔦屋書店」付近。坂の上下から、イルミネーションの全体像を撮影して楽しむことができる。美しいクリスマスツリー期間中は、66プラザとウェストウォークの2か所に、「シンボルツリー」も出現。66プラザでは、高さ8メートルを超えるカルティエ(Cartier)の巨大クリスマスツリーを、ウェストウォークでは冬の美しい煌めきをイメージしたモダンなツリー「Reflective tree」を、それぞれ楽しむことができる。毛利庭園のイルミネーション3年ぶり復活また2022年は3年ぶりに毛利庭園のイルミネーションが復活。夜に浮かぶブルーのイルミネーションとライトアップは、思わずうっとりしてしまう程の幻想的な美しさ。庭園の水面に反射する繊細な煌めきも相まって、ロマンティックなひと時を過ごすことができそうだ。「クリスマスマーケット」も開催加えて、毎年恒例の「クリスマスマーケット」も開催。本場ドイツのクリスマス気分を味わえる。尚、「六本木ヒルズ クリスマス 2022」の詳細は、追って順次発表される予定だ。【詳細】六本木ヒルズ クリスマス 2022開催期間:2022年11月10日(木)~12月25日(日)場所:六本木ヒルズ施設内(六本木けやき坂通りなど)住所:東京都港区六本木6丁目10−1※詳細は今後順次発表予定。■けやき坂イルミネーション点灯期間:11月10日(木)~12月25日(日) 17:00~23:00※初日のみ、点灯開始時間が異なる場合あり。場所:六本木けやき坂通り内容:約80万灯のLED■毛利庭園イルミネーション開催期間:11月18日(金)~12月25日(日)17:00~23:00場所:毛利庭園■Reflective tree開催期間:11月18日(金)~12月25日(日)11:00~24:00(予定) ※最終日は23:00まで場所:ウェストウォーク 2F 南側吹抜け■カルティエ クリスマスツリー開催期間:11月28日(月)~12月25日(日)17:00~24:00(予定) ※最終日は23:00まで場所:66プラザ【問い合わせ先】TEL:03-6406-6000(六本木ヒルズ総合インフォメーション)
2022年09月29日俳優の本木雅弘さん(56)の息子さんで、モデルの内田雅楽(うちだうた)さん(25)。身長約190cmと高身長、そして長年海外で過ごされてきただけに英語力は折り紙付き。祖母である樹木希林さんは海外の映画祭に行く際にUTAさんを連れて行き通訳をお願いしていたのだとか。まだまだベールに包まれたUTAさんですが、先日イケメンすぎるショットを投稿し反響を呼んでいるようです。早速チェックしてみましょう!どの写真も違う表情を魅せてくれるUTAさんの圧巻の表現力 この投稿をInstagramで見る UTA(@utauuu)がシェアした投稿 6枚もの様々なUTAさんのショットを自身のインスタグラムに投稿。どの写真もカッコよくため息が出るほどの大物感溢れるオーラ満載のショットばかり。コメント欄には「裕也さんにみえて 鳥肌が立ちました」「お父さんに良く似てます!格好良すぎです!」「1枚目がモッくんかと思ってドキッとしました♡それにしてもスタイルオバケカッコいい!です」と祖父である内田裕也さんや父親である本木雅弘さんに似ているといった声が続々と寄せられ反響を呼ぶ投稿になったようです。語学力もあり鍛えられた肉体美や父親譲りのルックスなど、魅力満載のUTAさん。今後の活躍も楽しみですね!あわせて読みたい🌈「お尻、最高」篠崎愛さんの妖艶ショットに「セクシー」「ナイスボディが進化」とファン悶絶
2022年09月28日アマンド六本木は、「喫茶デザート食べ放題」を2022年8月18日(木)から8月31日(水)まで期間限定で開催する。アマンド六本木で「喫茶デザート食べ放題」東京・六本木交差点の“シンボル”的存在の「アマンド六本木」は、1946年創業の老舗洋菓子喫茶店。76回目の創業記念日を迎える2022年、ユニークな食べ放題企画「喫茶デザート食べ放題」を期間限定で実施する。アマンド看板メニュー&フルーツパフェが食べ放題対象となるスイーツは、アマンドの看板メニュー「リングシュー」や、1990年代の人気スイーツを復刻させた「復刻♪いちごのビックリングシュー」など。また今回は、JA全農ふくれんと共同で、福岡産のフルーツを使用したパフェも食べ放題となる。「福岡いちじくと水ゼリーのパルフェ」は、旬のいちじくを贅沢に1.5個分使用したフルーツパフェだ。いちじくの甘さと上品な味わいを引き出し、ぷるぷるの水ゼリーと組み合わせている。一方、「福岡なしと紅茶ゼリーのパルフェ」は、福岡なしの果汁をたっぷりと味わえるグラススイーツ。旬のなしを3/4個使用して、大胆に盛り付けた。食べ進めるほどに、ぷるぷる食感の紅茶ゼリーとのコンビネーションを楽しめる。福岡いちじくと福岡なしを一度に味わえる、欲張りメニュー「福岡いちじくと福岡なしのサンデー」も食べ放題対象に。アマンド自家製ミルクプリンの上に、フレッシュなフルーツを盛り付けた。アマンドの看板商品も見逃せない。「六本木リングシュー」は、バター香るシュー生地で、濃厚なカスタードと生クリームをサンドした、店自慢のスイーツ。「復刻♪いちごのリングシュー」は、いちごと生クリームを2層に重ねた、見た目にも華やかな逸品だ。また今回は、ウェルカムリングシューとして、福岡県産のシャインマスカットをあしらった「福岡県産シャインマスカットのリングシュー」も1人1つ限定で提供してくれる。【詳細】アマンド六本木店「喫茶デザート食べ放題」1人 2,800円/小学生以下 1,960円※ワンドリンク付き開催期間:2022年8月18日(木)~8月31日(水)15:30~17:30<90分間>※1日15名限定場所:アマンド六本木店住所:東京都港区六本木6-1-26※当日の食材が無くなり次第、終了する可能性あり。※席の予約は不可。※15:00より前に並ぶことは不可。※1テーブル4名まで、4名以上の場合は2テーブルに別れる場合あり。※他のサービス券との併用は不可。※詳細は公式サイトを確認。【問い合わせ先】アマンド六本木店TEL:03-3402-1870
2022年08月13日光と影によって映し出される世界の美しさ。過去と現在の交差が物語る歴史と未来。世代を超えて受け継がれてきた時計という小宇宙に広がる光と影の世界。長い歴史を誇るスイスの時計ブランド ロンジンは、創業190年を迎えた2022年、ブランドアンバサダー 本木雅弘とUTAによる新ビジュアル“LIGHT and SHADOW -瞬くエレガンス”を公開します。2022年5月25日に公開となるキャンペーンビジュアルは「LIGHT and SHADOW」をコンセプトに、ロンジンのフィロソフィーである「エレガンス」をリラックスした空気感と共に描いています。本木雅弘の研ぎ澄まされた審美眼と大人の知性と風格を感じさせるエレガンスと、UTAの躍動感と洗練されたセンスを感じさせるエレガンス。二人を照らす光とそこから生まれる影を通して、その瞬きに宿るエレガンスを見事に表現しています。<本木雅弘 「ELEGANCE IS AN ATTITUDE」URL><UTA 「ELEGANCE IS AN ATTITUDE」URL>■2022年春夏キャンペーンビジュアル<本木雅弘 「ELEGANCE IS AN ATTITUDE」>■本木雅弘 着用モデル本木雅弘さんが腕に纏うのは、ロンジンのフラッグシップライン“ロンジン マスターコレクション”の中でも、ロンジンのウォッチメイキングの技術を象徴する最高峰モデル。月の満ち欠けを表示するムーンフェイズやクロノグラフ機能などの複雑機構を搭載。光によって異なる表情を見せるサンレイ加工の文字盤やエレガントなブルーの文字盤など、知性とエレガンス、ウォッチメイキングのロマンが体現されたタイムピースです。ロンジン マスターコレクション品番:L2.673.4.92.0価格:44万円(税込)自動巻きムーブメント:L687131/4リーニュ(Æ30.00mm)、27石、28’800振動/時パワーリザーブ : 約66時間時、分、9時位置にスモールセコンドと24時間計先端が半円のポインターによる日付表示、6時位置にムーンフェイズブルーアリゲーターストラップトリプルセーフティ フォールディングクラスプ、プッシュボタン式開閉機構<UTA 「ELEGANCE IS AN ATTITUDE」>■UTA 着用モデルUTAさんの腕に光るのは、ロンジンのフラッグシップライン“ロンジン マスターコレクション”の中で、シンプルなデザインの中に、ウォッチメイキングの機能美が際立つモデル。スタイリッシュなサンレイ加工のブルーの文字盤に、スポーティーでモダンな印象を与えるステンレススティールブレスレットをコーディネート。月の満ち欠けを表すムーンフェイズ機能や、シースルーのケースバックからはムーブメントの精緻な動きを楽しむことができる。重要なビジネスシーンからウィークエンドまで、シーンを問わず活躍するタイムピースです。品番:L2.909.4.92.6価格:32万2,300円(税込)自動巻きムーブメント:L899111/2リーニュ(Æ25.60mm)、21石、25’200振動/時パワーリザーブ :約72時間時、分、秒、ムーンフェイズ、6時位置のサブダイアルに日付表示ステンレススティールブレスレット、トリプルセーフティ フォールディングクラスププッシュボタン式開閉機構■ロンジン アンバサダー プロフィール本木 雅弘1965年生まれ。81年 TV ドラマデビュー、歌手活動を経て、89年 映画「226」より役者に専念する。「シコふんじゃった」(92)「おくりびと」(08)「日本のいちばん長い日」(15)「永い言い訳」(16)他で、ブルーリボン賞、米国および日本アカデミー賞など、個人賞を含め、国内外で多数の映画賞を受賞。NHK スペシャルドラマ「坂の上の雲」、大河ドラマ「麒麟がくる」「流行感冒」(BS4K)などにも出演。CM 界でも独自の存在感を放ち、名実ともに支持され活躍を続けている。UTA(ウタ)モデル。1997年、東京生まれ。幼少からインターナショナルスクールに通い、スイス、アメリカの留学を経て、現在は日本で大学に在籍。2018年、フランスのモデルエイジェンシーSUCCESSと契約し、パリ・ファッション・ウィークにてランウェイデビューを果たす。その後も190センチの身長を活かし、学業とバスケットボールを両立しながら、さらにミラノ、ロンドン、ニューヨークでもモデルとして活躍する。Instagram:UTAuuuHP:utauchida.com■ロンジンについて1832年創業のスイスの時計ブランド。今年190年を迎える歴史の中で時計史に名を残すタイムピースを作り続け、確かな技術力によって築き上げた高い信頼性を誇ります。世代を超えた世界中のファンに支持を受け、かつてはオードリー・ヘップバーンが広告モデルを務め、アルバート・アインシュタインも愛用。スイス時計の輸出額の上位ブランドとしても数えられ、現在150か国で展開。「翼のついた砂時計」ブランドロゴは、世界知的所有権機関に登録されている最も古いロゴとしても知られています。■ロンジン マスターコレクションロンジンが誇る時計作りへの情熱の証として生まれたロンジン マスターコレクションは、2005年に発表されると同時に、そのデザイン性と高い技術の融合が注目され、瞬く間にブランドを代表するコレクションになりました。歴史に裏打ちされた革新的な技術とエレガントで洗練されたデザインのロンジン マスターコレクションは、ブランドの時計作りへのオマージュとも言えるコレクションです。今回フィーチャーされる2型は、いずれも6時位置にデイトサークルとともに配置されたムーンフェイズ機能が特徴的なタイムピース。キャリバーは、ロンジンのエクスクルーシブキャリバーL899を搭載し、シースルーのケースバックからは、ムーブメントの精緻な動きを楽しむことができます。上品なブルーの文字盤にはサンレイ加工が施され、角度によって美しく光を反射し、品格を感じさせながらもスタイリッシュな印象を与えます。クロノグラフモデルには、文字盤と同系色のブルーのアリゲーターレザーストラップがコーディネートされ、知的で重厚感のあるデザインに。クロノグラフ機能をはじめとする本格機械式時計の複雑機能を堪能することができるモデルです。3針モデルには、精悍な印象を与えるステンレススティールブレスレットをスタイリング。アプライドインデックスとムーンフェイズがクリアな存在を放つ、シンプルな機能美が美しいタイムピースに仕上げられています。サイズはいずれも40mm径で、着ける人やスタイルを選ばない、腕馴染みの良いサイズも魅力です。ロンジン マスターコレクションは、ブランドと共にタイムレスな魅力を放ちながら、エレガンスのフィロソフィーを今に伝えています。
2022年05月26日本木雅弘主演の特集ドラマ「流行感冒」の地上波初放送が11月6日(土)に決定した。3月にBS4Kにて、4月にBSプレミアムにて放送された本作は、志賀直哉の同名小説の映像化。スペイン風邪流行の中、人間不信に陥った主人公が、人への信頼を取り戻し日常に帰るまでの心理的な綾が描かれる。また本作は、「東京ドラマアウォード」単発ドラマ部門で優秀賞に選ばれた。本木さんが私役で出演するほか、安藤サクラ、仲野太賀、古川琴音、松田るか、石橋蓮司らが本作に参加している。本木さんは「今回、地上波にて放送していただけるとのこと、大変ありがたく思います」と放送を喜ぶ。また「『流行感冒』という堅苦しいタイトルではありますが、非常にささやかで、しかし、とても大切な人間愛に触れるストーリーです」と説明し、「是非、多くの皆さんにご覧いただき、一家族の危うく滑稽な出来事を通して、どんな状況に陥っても、“人は人を愛おしいと思える力を持っている” そんな 小さく輝く希望の光のようなものを感じていただければと、素直に願っております」とコメントを寄せた。特集ドラマ「流行感冒」は11月6日(土)16時45分~NHK総合テレビにて放送。※NHKプラスでも配信本木雅弘関連番組「聖徳太子」は11月6日(土)19時30分~BSプレミアム/BS4Kにて放送(90分×全2回)(cinemacafe.net)
2021年10月29日大雨が降りしきるなか、華やかにアレンジメントされた供花を手に車から降り立つ男性。漆黒のスーツに身を包んだその主は、本木雅弘(55)。本木に続いて、妻の内田也哉子(45)、長男の雅樂(23)、次男の玄兎(10)も姿を見せた。正装した家族全員の左襟には「Rock’n Roll内田裕也」と書かれた白い缶バッジが光っている――。春の嵐に見舞われた3月中旬の正午過ぎ。東京の光林寺では内田裕也さん(享年79)の三回忌法要が行われていた。「光林寺は内田家の菩提寺で、妻である樹木希林さん(享年75)の葬儀もここで行われました。何があっても裕也さんと離婚はしなかった希林さんは、かねて『死ぬまでこのお墓を守りとおす』と語っていました」(芸能関係者)’18年9月に希林さんが亡くなった半年後の’19年3月に後を追うようにこの世を去った裕也さん。ぜいたくを嫌い、質素な生活を好んだ希林さんと派手な私生活を貫いた裕也さんという対照的な夫婦だった。昨年9月、雅樂は本誌に希林さんの三回忌は家族だけで静かにしのぶことを明かしていたが、本木一家は裕也さんの“遺志”も尊重したようだ。「不倫や逮捕騒動など数々の事件を起こしてきた裕也さんですが、根はさみしがり屋で純粋な人。亡くなった際のお別れ会は青山葬儀所で多数の芸能人を招いて盛大に行われました。しかし、三回忌はコロナ禍ということもあって、密葬に参加した約20人を中心に行うことに決めたといいます。また、本木さんとしては久しぶりに家族そろって希林さんにも顔を見せるいい機会になると考えていたそうです」(裕也さんの知人)■次男の作曲家デビューにファッション業界も騒然30分ほどで本堂での法要を終えた一行は、敷地内にある裕也さんと希林さんがともに眠るお墓へ向かう。気づけば、先ほどまでの大雨がぴたりとやんでいる。まるで2人が喜んで出迎えているかのようだ。お墓に着くと、軽く掃除し、供花を置く本木。裕也さんと親交の深かったロッカーの鮎川誠(72)が先陣を切ると、親族や知人が次々と合掌。そして、最後は本木一家が祈るように墓前に手を合わせていた――。実は今回の三回忌には、本木家から希林さんと裕也さんへの“近況報告”も兼ねられていたという。この数日前、次男の玄兎が“作曲家デビュー”していたのだ。「3月にイギリスの人気高級ブランドであるステラ マッカートニーと日本の芸術家・奈良美智さんによるコラボアイテムが発売されたのですが、そのキャンペーン動画の音楽を玄兎さんが手掛けたのです。すでにファッション業界でも“何者!?”と話題を呼んでいます」(ファッション関係者)’10年には長女・伽羅(21)が女優デビューし、雅樂は’18年にUTAとしてパリコレでモデルデビュー。玄兎も加わり、名実ともに“芸能一家”となった本木家。生前、本誌に雅樂について「タレントとか俳優には全然向いてないね」と語るなど、孫にも容赦のなかった希林さん。だが、その陰で才能豊かな孫たちを優しく見守り続けていた。「突き放した教育方針で知られる希林さんですが、孫にも同じ。ベタベタせず、『そんな考え方おかしい』と批判して、泣かせることもしばしば。雅樂くんたちも小さいときは怖がってあまり寄り付かなかったそうです。しかし、雅樂さんがモデルを始めようか悩んでいるときに、『新しい視点で勉強になるよ』と背中を押すなど、孫たちの才能にずっと注目していました。’15年には伽羅さんに、所有していたマンションの一室を譲り、才能を伸ばす支援もしています。本心ではずっと応援していたのでしょう」(希林さんの知人)■也哉子も次男に太鼓判「裕也の血がいちばん入っている」昨年、本誌は希林さんから受け継いだ愛車を運転する雅樂の姿を目撃。雅樂は希林さんからの“遺産”について、本誌にこう打ち明けている。《よく言っていた『なんでも面白がりな』という言葉は今でも強く、僕の胸に残っています》そして、今回、デビューした玄兎にも希林さんの“遺志”は受け継がれているようだ。「玄兎くんは2歳から5年間ロンドンで生活していたこともあり、自宅の会話はほとんどが英語。幼少期から落ち着いていて、希林さんを自宅で看取る際、慌てている也哉子さんに『体はここからいなくなっても、魂はずっとそばにいるから。マミー、大丈夫だよ』と話しかけたそうです。泰然自若としたところは希林さんそっくりですね」(前出・希林さんの知人)さらに玄兎の中には裕也さんの“ロックな魂”も息づいているという。「玄兎くんが裕也さんと会う機会は少なかったですが、亡くなる数日前には見舞いに訪れていたそうです。小さいころから芸術に興味を示し、今回、提供した曲はピアノを激しく弾くという前衛的な内容でした。昨年、也哉子さんはテレビ番組で『すごくフリースピリットというか、もしかしたら裕也的な血がいちばん入っているのかも』と語っていました」(本木の知人)三回忌後のお墓には裕也さんが好んでいた赤いカーネーションが1輪ずつ供えられていた。その花言葉は「無垢で深い愛」。希林さんと裕也さんは、天国から孫たちの活躍を“深い愛”で見守り続けることだろう――。「女性自身」2021年4月6日号 掲載
2021年03月24日女優の芦田愛菜が、俳優の本木雅弘と共にサントリー緑茶「伊右衛門」の新CM「伊右衛門ひとめ惚れ」編に出演することが分かった。CMは2日から全国で放送される。本木演じる“伊右衛門さん”が、芦田が通う高校の校庭から校舎に向かって「あんたの緑茶、何色や」と問いかける。芦田は、教室を飛び出し屋上へ。芦田の爽やかなセーラー服姿が印象的な、透明感にあふれたCMとなっている。元気いっぱいで撮影に臨んだ芦田は、階段を駆け上がるシーンで「勢い余って一段飛ばしちゃった!」とお茶目な一面も。透き通る青空の下、「一目惚れしちゃうような緑です」と答えるシーンは、青春の1ページを切り取ったかのような仕上がりになった。そんな芦田が一目惚れしたものは最近飼い始めた猫だといい、「お店で目が合った時に一目惚れしたというか。『連れて帰って』って言っているような気がして。思わず一目惚れをしてしまいました。本当にいま私の癒しで、おうちに来てくれて『ありがとう』っていつも思っています」と語った。また、この春新しく挑戦したいことについては「今年の抱負は趣味を見つけることにしようと思っています。読書は好きなんですけど、私にとって読書は一日のうちで、歯磨きをしたりお風呂に入ったりするのと同じくらい生活の一部なので、趣味じゃないなと感じて。何か他に打ち込めることを見つけたいと思っています」と、展望を話す。伊右衛門さんを演じた本木からは「普段の勉強や遊びの中で、芦田さんがいま一番興味のあることは何ですか」と質問が。芦田は「最近ラジオに興味があって、洋楽のチャンネルだったり色々と聞いているんですけど、お便りを出すことに憧れていて」と明かし、「葉書を出して『それではリスナーさんからのお便りです。ラジオネーム●●さん』って自分のお便りが読まれたら楽しいなと思って。密かにお便りを出したいなと思って聞いています」と回答した。
2021年03月02日住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代に夢中になったアイドルの話。各界で活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。「もう、40年近く前の曲なのに、歌詞も忘れていないし、ぜんぜん歌えちゃいますよね。今の歌は、たとえば繰り返しがなかったり曲の構成も複雑だったりするけど、昔の歌謡曲はすごく入りやすいんですね。ねっ、これで合ってますよね?」宝塚歌劇団月組の元トップスター・紫吹淳さん(52)が、透き通るような声で、シブがき隊の『100%…SOかもね!』(’82年)を口ずさんだ。「’80年代初めは、バレエ以外のことに興味を持っていなくて、’84年に宝塚音楽学校に入学してからは寮生活。でも、中2の1年間だけは、バレエから遠ざかっていて、宝塚の存在もまだ知らなかった。同級生と同じくらいにテレビを見て、アイドルに夢中になった、唯一の時期なんです」バレエを始めたのは3歳のとき。3歩進むと、すぐに転んでしまう紫吹さんを見かねた母が、体のバランスを整えようと、教室に通わせたのがきっかけだ。「おかげで“体育座り”をしているときも、やたら姿勢がきれいだって、友達から言われていました。将来、バレリーナになることだけを夢見ていたんです」’80年代に入り、たのきんトリオを筆頭としたアイドル全盛期を迎えたとき、ほかのクラスメートたちは少ないお小遣いでドーナツ盤のレコードやアイドル誌を買っていたが。「私はトーシューズなど欲しいものはそのつど、買ってもらっていたので、お小遣いとは無縁だったんです。それに、バレエに関わるもの以外に欲しいものはとくになかったので、お小遣いがもらえなくて困ったこともありませんでした。恥ずかしながら、たのきんトリオのことも、かろうじて知っていたのはマッチさんだけ。いま思い返すと、ちょっと浮世離れした子どもでしたね」友達と遊びに行く機会も、ほとんどなかった。「土日でも関係なく、毎日レッスンや発表会。たまに『今度○○に行かない?』と友達に誘われるんですが、直後に『あ、ごめん、バレエだよね』って。返事をする前に断られていました(笑)」それほど頑張っていたバレエから、距離を置いたのが中2のとき。「まわりより背が高いことに悩み始めたんです。中1で160センチ近くありましたから。『白雪姫』を演じると、王子様よりも私のほうが大きかったり、『白鳥の湖』でも、3〜4羽の群れで踊ると、私だけ目立ってしまって恥ずかしかったり……。それで一時期、バレエをやめてしまったんです。自分に欠けていた“バレエ以外のこと”を知りたいという思いもありましたね。そんなとき、ちょうどデビューしたのが、シブがき隊だったんです」シブがき隊はドラマ『2年B組仙八先生』(’81〜’82年・TBS系)に生徒役で出演した薬丸裕英(ヤックン)、本木雅弘(モックン)、布川敏和(フックン)の3人組。’82年『NAI・NAI 16』でデビューし、同年発売の『100%…SOかもね!』で日本レコード大賞の最優秀新人賞を受賞した。トシちゃんやマッチが祝福に駆け付けた授賞式のステージを覚えている人も多いはず。それまでバレエひと筋だった紫吹さんは、行き場のない情熱をシブがき隊、なかでもモックンに注いだという。「どハマりしたとはいえ、当時は子どもで、コンサートに行くなんて発想はなく、やれることといえば『平凡』や『明星』(どちらもアイドル雑誌)を買ってもらって、切り抜きを透明の下敷きに挟んだりしたくらい。『ザ・ベストテン』(TBS系)、『ザ・トップテン』(日本テレビ系)は毎週必ず見ていました。誕生日かクリスマスのプレゼントだった自分専用のラジカセで録音して、アイドル雑誌の付録だった、横長サイズの“歌本”を見ながら、一緒に歌ったりもしましたよ。イケメンのモックンがとにかく好きでした。それで、宝塚を引退してからテレビ番組で薬丸さんとご一緒する機会があったときも、つい『私、シブがき隊のファンでした。でも、ごめんなさい。モックンのファンでした』と言ってしまって……。“えー!?”というような、ちょっと複雑な反応をされていました(笑)」「女性自身」2021年3月2日号 掲載
2021年02月20日住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代に夢中になったアイドルの話。各界で活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。「『ザ・ベストテン』(TBS系)、『ザ・トップテン』(日本テレビ系)は毎週必ず見ていました。誕生日かクリスマスのプレゼントだった自分専用のラジカセで録音して、アイドル雑誌の付録だった、横長サイズの“歌本”を見ながら、一緒に歌ったりもしましたよ」宝塚歌劇団月組の元トップスター・紫吹淳さん(52)が、透き通るような声で、シブがき隊の『100%…SOかもね!』(’82年)を口ずさんだ。「’80年代初めは、バレエ以外のことに興味を持っていなくて、’84年に宝塚音楽学校に入学してからは寮生活。でも、中2の1年間だけは、バレエから遠ざかっていて、宝塚の存在もまだ知らなかった。同級生と同じくらいにテレビを見て、アイドルに夢中になった、唯一の時期なんです」バレエを始めたのは3歳のとき。3歩進むと、すぐに転んでしまう紫吹さんを見かねた母が、体のバランスを整えようと、教室に通わせたのがきっかけだ。「おかげで“体育座り”をしているときも、やたら姿勢がきれいだって、友達から言われていました。将来、バレリーナになることだけを夢見ていたんです」それほど頑張っていたバレエから、距離を置いたのが中2のとき。「まわりより背が高いことに悩み始めたんです。中1で160センチ近くありましたから。『白雪姫』を演じると、王子様よりも私のほうが大きかったり、『白鳥の湖』でも、3〜4羽の群れで踊ると、私だけ目立ってしまって恥ずかしかったり……。それで一時期、バレエをやめてしまったんです。自分に欠けていた“バレエ以外のこと”を知りたいという思いもありましたね。そんなとき、ちょうどデビューしたのが、シブがき隊だったんです」シブがき隊はドラマ『2年B組仙八先生』(’81〜’82年・TBS系)に生徒役で出演した薬丸裕英(ヤックン)、本木雅弘(モックン)、布川敏和(フックン)の3人組。’82年『NAI・NAI 16』でデビューし、同年発売の『100%…SOかもね!』で日本レコード大賞の最優秀新人賞を受賞した。トシちゃんやマッチが祝福に駆け付けた授賞式のステージを覚えている人も多いはず。それまでバレエひと筋だった紫吹さんは、行き場のない情熱をシブがき隊、なかでもモックンに注いだという。だが、中3になると紫吹さんは、再びバレエを始めることに。「中2の1年間、遠ざかっていたからこそ、私が私らしくいられるのは、バレエをしているときだと強く感じられたんです。そんなときに、バレエの先生に勧められたのが宝塚でした」中学を卒業後、日本一競争率が高いといわれる宝塚音楽学校へ。コンプレックスだった背の高さも武器に変え、男役トップスターに上りつめた。大好きなモックンをはじめ、ジャニーズのアイドルには、宝塚時代に影響を受けたという。「とはいえ、世の女性とは、ちょっと違う観点で。ジャニーズや、雑誌の“抱かれたい男”企画で選ばれる人は、私にとっては“教材”でした。なぜ女性からキャーキャー言われ、心を捉えられるのか、そのしぐさや表情を分析して、宝塚での男役に取り入れるんです。当然、モックンからも私は、その要素を吸収しています。映画『シコふんじゃった。』でモックンが日本アカデミー賞最優秀主演男優賞(’92年度)を受賞したときは、“さすが、私が好きになった男だわ。私の目に間違いはなかった!”って、勝手に喜んじゃいました(笑)」「女性自身」2021年3月2日号 掲載
2021年02月20日「どんなCMをやりたいかと聞かれたとき『ギャツビーをやりたいです』と答えていた」そう話すのは、念願かなって、ギャツビー新イメージキャラクターに就任した佐藤健(31)。これまで、萩原健一さん(享年68)、松田優作さん(享年40)、吉田栄作(52)、森脇健児(54)、本木雅弘(55)、木村拓哉(48)と、時代を象徴する男性がCMに起用されてきた。現在配信中のブランドムービーは、映画『るろうに剣心』スタッフのサポートで行われたワイヤアクションも話題だ。「カッコいいは、誰かが変わろうとするチカラだ」。そして最後に「で、つぎは誰が変える?」と言って佐藤は去っていく。価値観は時代によって更新されていく。旧態依然とした発言で笑われないよう、変化を恐れず生きたいものだ。「女性自身」2021年3月2日号 掲載
2021年02月20日育った場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代にはやったドラマや歌の話。各界で活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。「’80年代のエンタメがあったからこそ、この世界に興味を持てたのかなと思います。歌番組は欠かさず見ていましたし……。なかでも’80年代を象徴するアイコンは、浅野温子さん(59)と浅野ゆう子さん(60)のダブル浅野かな。お2人が共演したドラマ『抱きしめたい!』は、主題歌の『アクアマリンのままでいて』(カルロス・トシキ&オメガトライブ)が耳に入るたび、今でも映像が浮かびあがるほど印象に残っています」そう語るのは、’80年代、多感な中・高時代を過ごした藤原紀香さん(49)。当時の思い出の作品である『抱きしめたい!』は、’88年夏にフジテレビ系のナショナル木曜劇場の枠で放映された。スタイリストとして自立しているキャリアウーマン・麻子(浅野温子)と、幼稚園時代からの腐れ縁で、麻子に甘え、ときには麻子のボーイフレンドも誘惑する自由な専業主婦・夏子(浅野ゆう子)の2人の主人公が、バブル景気に沸く都会的なライフスタイルのなかで織りなすラブコメドラマ。平均視聴率は18.5%で、当時の『女性自身』でも《「抱きしめたい!」ダブル浅野気になるファッション・カタログあの服はここで買える!》《3週連続浅野温子大研究》という特集記事が組まれているほどの社会現象となり、連続ドラマ放送後も、スペシャル版が4作も放送された。「ダブル浅野のお2人はカッコよく、都会の大人の女性に憧れるきっかけにもなったドラマです」ダブル浅野のファッションはもちろん、ドラマで描かれる女性の生き方にも感銘を受けた。「温子さんは、当時時代の先端をいく大きな携帯電話を使っていたり、外車を乗り回して、自立したキャリアウーマンを演じていて、岩城滉一さん(69)や本木雅弘さん(55)など、色気のある男性が、ダブル浅野と恋愛模様を繰り広げるのも見どころでした。ドラマのあった翌日は、友人と『これからの時代はフローリングでコンクリートのマンションなのね~』と都会での洗練された生活や、常にワクワクさせてくれる芸能界への憧れも湧きました」神戸の大学進学後は、ロングヘアにして、ボディコンスタイルで鎖骨も出したファッションにもチャレンジしていたそう。そのころ、母親が“お見合いの箔付けに”と内緒で応募したミス日本コンテスト大会の書類審査を通過。ついには見事グランプリに。「東京のテレビ局から、アナウンサーにならないかというお話もいただきました。でも、女優の道を目指そうと思ったのは、このドラマの影響があったからかも」しかし大学卒業後、芸能界を志して上京したいという紀香さんに両親は大反対。「“娘がへんなことを言いだした”と親族一同の騒ぎになり、連日話し合い、諦めるよう説得を受けました」ダブル浅野が演じた、思いのままに生きる“強い女性”像が、芸能界を望む紀香さんの背中を押したのだろう。’95年の阪神・淡路大震災も、夢への思いを強くした。父親は断固として反対したが、母親にはなんとか認めてもらえて、上京への道が開けたのだった。その後の活躍は、誰もが知るところ。今年4月から上演予定の舞台『魔界転生』では、人生の道標でもあったダブル浅野の1人、浅野ゆう子との共演があるという。「ゆう子さんが淀殿役、私は天草四郎の姉“お品”として、初めて共演させていただける機会に巡り合いました。稽古はこれからなのですが、素敵なお役をいただき、とてもワクワクしています。まだコロナ禍は続きそうな世の中ですが、素敵な先輩方やエネルギッシュな世代の役者陣とともに、見に来てくださる皆さんが、少しでも元気になれるような作品をつくるべくつとめたいと思います」「女性自身」2021年2月2日号 掲載
2021年01月22日本年度シカゴ国際映画祭にて、観客賞&最優秀演技賞の2冠を達成した西川美和監督最新作『すばらしき世界』が、来年2月11日(木・祝)より公開。この度、公開に先駆けて、著名人からコメントが到着した。本作は、直木賞作家・佐木隆三の小説「身分帳」を原案に、その舞台を約35年後の現代に置き換え、一度レールを外れても懸命にやり直そうとする実在の男と、彼を追う若きテレビマンのカメラを通して、「社会」と「人間」の“いま”をえぐる問題作。『パラサイト 半地下の家族』が大きな話題となり、西川監督とかねてより親交のあるポン・ジュノ監督は、本作について「私たちが生きるこの世界は、適応すべき価値がある場所なのか?と突きつけられた。とにかく実に深く、遥か先まで進んだ映画だ」と絶賛。前作『永い言い訳』の主演を務めた本木雅弘は「幸福と鉛とを交互に飲み込む西川さんの作品には、他にはない滋味深さがある。現実を転写したスクリーン上にみるみる零れる切なさと愛おしさ、、、観るべき、知るべき、この “ すばらしき世界 “」とコメントした。ほかにも、「誰かが空を見上げ、美しいと感じる瞬間がある。その瞬間の空には、わたしを含め個々の行動が反映されているのかもしれない。素敵な映画でした」(小泉今日子)、「ただしいもまちがいもない、このようにしか生きられないひとりの人の姿が在る。その静かな重みに圧倒される」(角田光代)、「終盤、走っている三上を見て、笑いながら泣いた。こんな風に、祈るような気持ちで映画を観たのは初めてだった」(尾崎世界観)など、本作を称賛する声が届いた。さらに、ポン・ジュノ監督のコメントを挿入したショートバージョンの予告編も併せて公開された。『すばらしき世界』は2021年2月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:すばらしき世界 2021年2月11日より全国にて公開©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会
2020年12月25日「また、お願いしますね!」12月上旬の夕方、都内のセレクトショップで、本木雅弘(54)が男性スタッフと談笑していた。隣には長男でモデルのUTA(23)の姿がーー。「そこは本木さんが結婚以来、20年以上愛用する人気ブランド店なのです。祖母の樹木希林さん(享年75)は彼が使わなくなった服や小物をもらって、着こなしていました。本木家では希林さんの物を孫が愛用したり、質の高い物を買って長く大切に使うことが家訓になっています」(本木家の知人)店を出た2人は歩いて駐車場へ向かいクラシックカーに乗った。運転はUTAで本木は後部座席へ。実はこの日、2人が乗っていたクラシックカーも、希林さんから受け継いだものだ。「クラシックカー好きの希林さんが約770万円で買った『トヨタオリジン』です。亡くなった後も本木さん一家が大事に乗っているんです」(前出の知人)UTAは今年9月、祖母の愛車について本誌にこう語っていた。「父と母が『家にあるこの車を使ったら』と言ってくれて。おばあちゃんが亡くなった後に自分も日本で免許を取って、それで乗り始めました。やっぱりおばあちゃんのぬくもりを感じましたし、とても懐かしい気持ちになりました」希林さんの“遺志”は、UTAだけでなく、当の本木にも色濃く流れていたーー。「埼玉県内にある彼の母校の中学校で先月、創立50周年の記念式典が行われました。彼は在校生458人のために、お祝いと激励のビデオメッセージを送ったのです」(学校関係者)上映された映像で本木は後輩たちにまず、こう語りかけたという。《自分の中学時代はSNSなどもなくのんびりした平和な時代でした。毎日毎日瞬く間に過ぎてはいるけれども、何かに追い立てられる窮屈感はない時代でした》“便利な世の中になり、進化の恩恵を受けた時代になった”と語りながら、本木は真顔で訴えかけた。《今年は誰もが立ち止まらざるをえない、そういう時を過ごしています。とらえ方によっては、生き急ぎすぎた世の中を休ませようとしているのではないか。物事の成り行きやサイクルが忙しすぎたところを、本来の人間らしい緩やかな自然のペースを思い出してほしいと神様が用意してくれた試練だと受け止めようとしています。こんなときこそ、自分や身の回りを見つめ直す、物事の本質について考えてみることが必要なのではないでしょうか。現在、仕事としてお芝居をしている自分は、感じること、考えること、つまり想像力を使うことを大切にしています。中学生の皆さんにとっても、想像力をふくらませる、働かせることが大事なことと考えています》そうすることにより、自分の枠が広がり、相手の気持ちや立場も想像することで理解や信頼が生まれることにつながると熱弁。《こんな不自由な時代となったけれども、想像力だけは自由にたくましく広げていってほしいと思います。いろんな自分の姿を想像してみてください。みんなはまだ何者でもないのですから、そんな時代は想像力を豊かにできるはずです》後輩たちは皆、最後まで本木のスピーチに熱心に耳を傾けていたというーー。今年1月、本木は大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK)の取材会で、希林さんの死後、遺された雑記帳に大きな影響を受けたことを明かしていた。「自分で感じたり、分析したようなことがランダムに綴られている中でお芝居についての文があって、その最後に《『芸を見せる』のではなく、『自分を出す』のではなく、心を込めて『無念の魂を鎮めていただくように』演じる》と書いてあったんです。つまり、《演じるということは鎮魂だ》ということを言っているのだと思います」前出・本木家の知人は言う。「本木さんは、同じ役者として希林さんの“鎮魂の教え”に感銘を受けたそうです。この夏、希林さんも妻・也哉子さんもよく訪れていた伊勢神宮に参拝していました。このご時世ですから、命に寄り添い、祈るような気持ちで真摯に日々向き合うことが大事だと強く思うようになったそうです。それを踏まえ、母校の後輩たちにも、立ち止まったこの時期だからこそ、自分自身と対峙できる意義を伝えたかったのでしょう」希林さんの金言を胸に本木は大河ドラマで斎藤道三を見事に演じ切り、大絶賛を受けた。そんな彼が母校の後輩たちへ贈った希林さん直伝の“鎮魂の教え”は、彼らの想像力を広げ、後世に語り継がれることになるだろう。「女性自身」2020年12月22日号 掲載
2020年12月09日シンガー・ソングライターの瑛人が、その年に圧倒的な活躍をみせた人を称えるアワード「GQ MEN OF THE YEAR 2020」に選出され23日、都内で行われたフォトコール・表彰式に出席した。瑛人は、「ブレイクスルー・ソング・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞。「うれしいです。かっこいいのをもらえて、信じられないです」と笑顔全開で喜んだ。「香水」が大ヒットした反響を聞かれると、「とにかく今年は信じられないことがいっぱい起きて、まだ反響を振り返れていないというのが現実です。ただこの経験ができているなという実感はあります」と答えた。そして、「今年は『香水』をきっかけに知ってもらえたので、来年はほかの瑛人という一部をもっともっと届けていきたいと思います。1月31日に初めてのワンマンライブをします。そこから全国、地元を含めて、音楽を楽しく届けていきたいです」と来年の抱負も語った。○「GQ MEN OF THE YEAR 2020」受賞一覧EXITベスト・コメディ・デュオ・オブ・ザ・イヤー賞瑛人ブレイクスルー・ソング・オブ・ザ・イヤー賞大坂なおみアクティビスト・オブ・ザ・イヤー賞黒沢清監督フィルム・ディレクター・オブ・ザ・イヤー賞SixTONESポップ・アイコン・オブ・ザ・イヤー賞Snow Manポップ・アイコン・オブ・ザ・イヤー賞田中みな実ブレイクスルー・ウーマン・オブ・ザ・イヤー賞NIGOファッション・デザイナー・オブ・ザ・イヤー賞福澤克雄TVドラマ・ディレクター・オブ・ザ・イヤー賞星野源インスピレーション・オブ・ザ・イヤー賞本木雅弘アクター・オブ・ザ・イヤー賞
2020年11月24日歌手で俳優の星野源が23日、都内で行われた「GQ MEN OF THE YEAR 2020」のフォトコール・表彰式に登場した。メンズファッション・ライフスタイル誌『GQ JAPAN』(コンデナスト・ジャパン刊行)がその年に圧倒的な活躍をみせた人を称える同アワード。星野は「インスピレーション・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞。「俳優として主演を務めたドラマ『MIU404』が大ヒット、音楽家としてもソロデビュー10周年を迎えた。コロナであらゆるモノが大打撃を受け、エンターテインメント界にも大きな影響がある中、インスタグラムに投稿した楽曲『うちで踊ろう』の動画が一躍話題に。日本中を元気づけた」との理由で選出された。星野は「本当に本当にうれしいです。今年ずっと働き通しの1年でとても忙しかったので、『お疲れ様、よく頑張ったね』と言っていただけたような感じがします」と受賞を喜び、「本当に働いたなあという感じ。外出自粛期間も含めて、音楽を作ったり、『MIU404』というドラマの撮影をしたり映画の公開があったり、お正月のドラマの撮影があったり、ずっと何かしらで動いていた1年だった。いろんな意味であっという間でした」と今年を振り返った。この日は珍しいひげ姿を披露し、表彰式でひげについて聞かれると「伸ばし始めたら楽しくなっちゃって、伸ばしてみました」と説明。オンラインで視聴している人たちからは、「かっこいい」という声が続出した。○「GQ MEN OF THE YEAR 2020」受賞一覧EXITベスト・コメディ・デュオ・オブ・ザ・イヤー賞瑛人ブレイクスルー・ソング・オブ・ザ・イヤー賞大坂なおみアクティビスト・オブ・ザ・イヤー賞黒沢清監督フィルム・ディレクター・オブ・ザ・イヤー賞SixTONESポップ・アイコン・オブ・ザ・イヤー賞Snow Manポップ・アイコン・オブ・ザ・イヤー賞田中みな実ブレイクスルー・ウーマン・オブ・ザ・イヤー賞NIGOファッション・デザイナー・オブ・ザ・イヤー賞福澤克雄TVドラマ・ディレクター・オブ・ザ・イヤー賞星野源インスピレーション・オブ・ザ・イヤー賞本木雅弘アクター・オブ・ザ・イヤー賞
2020年11月23日フリーアナウンサーで女優の田中みな実が23日、都内で行われた「GQ MEN OF THE YEAR 2020」のフォトコールに登場した。メンズファッション・ライフスタイル誌『GQ JAPAN』(コンデナスト・ジャパン刊行)がその年に圧倒的な活躍をみせた人を称える同アワード。田中は「ブレイクスルー・ウーマン・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞。以前、同アワードの司会を務めたこともあり、「まさか受賞者としてこの場に登壇できるとは思わず、大変感慨深い思いです」と心境を語った。この日は田中の34歳の誕生日。報道陣からそのことに触れられると、「ありがとうございます」と照れながら感謝し、「事務所も変わりまして、新しい環境でどんなことにも臆せずに挑戦していけたらいいなと思っています」と抱負を語った。女優として挑戦したいことを聞かれると、「需要があればどんな役でもやらせていただきたいと思いますが、純度の高いラブストーリーをやりたいです。ちょっとエキセントリックな役柄が多いので…」とラブストーリー出演を希望し、「でも、いじめる役でもいいです」と笑った。なお、19時30分から授賞式を開催。『GQ JAPAN』公式YouTube、Twitter、TikTokアカウントにて生中継される。EXITはフォトコールは欠席、授賞式のみ参加。大坂はどちらも欠席、授賞式はビデオ出演する。授賞式では、トロフィー贈呈やスピーチ、トークセッション、瑛人による「香水」のパフォーマンスなどが予定されている。○「GQ MEN OF THE YEAR 2020」受賞一覧EXITベスト・コメディ・デュオ・オブ・ザ・イヤー賞瑛人ブレイクスルー・ソング・オブ・ザ・イヤー賞大坂なおみアクティビスト・オブ・ザ・イヤー賞黒沢清監督フィルム・ディレクター・オブ・ザ・イヤー賞SixTONESポップ・アイコン・オブ・ザ・イヤー賞Snow Manポップ・アイコン・オブ・ザ・イヤー賞田中みな実ブレイクスルー・ウーマン・オブ・ザ・イヤー賞NIGOファッション・デザイナー・オブ・ザ・イヤー賞福澤克雄TVドラマ・ディレクター・オブ・ザ・イヤー賞星野源インスピレーション・オブ・ザ・イヤー賞本木雅弘アクター・オブ・ザ・イヤー賞
2020年11月23日アイドルグループ・Snow Manが、その年に圧倒的な活躍をみせた人を称えるアワード「GQ MEN OF THE YEAR 2020」に選出され23日、都内で行われたフォトコールにラウールと目黒蓮が代表して出席した。メンズファッション・ライフスタイル誌『GQ JAPAN』(コンデナスト・ジャパン刊行)が選出する同アワード。15周年を迎える今年は「CELEBRATION OF OUR HEROES」をテーマに、EXIT、瑛人、大坂なおみ、黒沢清、SixTONES、Snow Man、田中みな実、NIGO、福澤克雄、星野源、本木雅弘が受賞した。Snow Manは、「ポップ・アイコン・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞。ラウールは「こんな立派な鏡付きの盾をいただいて信じられないです」と“鏡付き”と表現し、会場から笑いが。目黒は「17歳なんです」とフォローしつつ、「デビュー1年目でまさかこんな賞をいただけるとは。ジャニーさんも喜んでくれていると思います」と語った。自身にとってのヒーローを聞かれると、目黒は「僕はずっと憧れの先輩を『滝沢くん』とジュニアの頃から言っていたので、僕にとってのヒーローは滝沢くん。たくさんのことを教えていただいて、僕たちこの場に立てていると思うので、今回の賞をいただいて滝沢くんも喜んでくれていると思います」と滝沢秀明氏をヒーローに挙げた。一方、ラウールは「『ドクターX』が大好きで、大門未知子先生もヒーローかなと。シリーズ全部見ました」とテレビ朝日系ドラマ『Doctor-X 外科医・大門未知子』シリーズで米倉涼子が演じた主人公を挙げ、目黒は「だそうです。すみません」と笑った。なお、19時30分から授賞式を開催。『GQ JAPAN』公式YouTube、Twitter、TikTokアカウントにて生中継される。EXITはフォトコールは欠席、授賞式のみ参加。大坂はどちらも欠席、授賞式はビデオ出演する。授賞式では、トロフィー贈呈やスピーチ、トークセッション、瑛人による「香水」のパフォーマンスなどが予定されている。○「GQ MEN OF THE YEAR 2020」受賞一覧EXITベスト・コメディ・デュオ・オブ・ザ・イヤー賞瑛人ブレイクスルー・ソング・オブ・ザ・イヤー賞大坂なおみアクティビスト・オブ・ザ・イヤー賞黒沢清監督フィルム・ディレクター・オブ・ザ・イヤー賞SixTONESポップ・アイコン・オブ・ザ・イヤー賞Snow Manポップ・アイコン・オブ・ザ・イヤー賞田中みな実ブレイクスルー・ウーマン・オブ・ザ・イヤー賞NIGOファッション・デザイナー・オブ・ザ・イヤー賞福澤克雄TVドラマ・ディレクター・オブ・ザ・イヤー賞星野源インスピレーション・オブ・ザ・イヤー賞本木雅弘アクター・オブ・ザ・イヤー賞
2020年11月23日主婦業の傍ら、ハリウッドで腕を磨き、大河ドラマ『麒麟がくる』の“坊主メーク”などで、邦画・ドラマ界でのパイオニア、第一人者として活躍し続ける特殊メークアップアーティスト・江川悦子さん。短大卒業後はファッション雑誌「装苑」の編集部に入った彼女が、特殊メイクの職を志したのは、夫のアメリカ転勤がきっかけだったという。到着したアメリカで、夫婦で見たのが、81年公開のホラー映画『狼 男アメリカン』。映画館の暗闇の中、主人公の青年が狼男に変身するシーンが、江川さんをくぎ付けにした。「主人公がアアーッとうなりながら、手や顎がズンズン伸びていき、毛むくじゃらに変身していく。CGのない時代ですから、どうなってるんだろう、どうやってこんなシーンを作るんだろう、って」そのシンプルな驚きは、すぐに確固とした夢に変わっていた。「私も、これ、やってみたい!」江川さん、27歳の夏だった。しかし、特殊メイクの学校に通い、いざ就職!となっても、アメリカ人の方が職が見つかりやすい。映画スタジオから何度も門前払いされる江川さんだが、決して諦めなかった。そうして掴んだ、最初の大きな仕事は84年公開の映画『デューン/砂の惑星』。同年には、あの『ゴーストバスターズ』でマシュマロマンの製作スタッフに抜擢された。「とはいえ、最初はパーツ作りから。『なんでもやります』で、実績を積みました。よく『日本人は器用だ』とも言われました」そんな、怒涛の7年間のアメリカ生活を終えて帰国した江川さんを待っていたのは、女性の特殊メークアップ・アーティストがゼロという日本の現状だった。作品作りをしながら営業しようと決めたが、そのためには、工房が必要になる。江川さんは、日活のスタジオへ談判へ向かい、東京・調布の日活撮影所の一角に、特殊メーク制作会社メイクアップディメンションズを設立したのが86年のこと。日本映画初参加となったのは、『親鸞白い道』(87)。「ハリウッド仕込みの技術を持つ女性がいる」との口コミから声がかかった。依頼されたのは、生首の造形。その後はバブル経済を追い風に、映画やCMなどの仕事が次々と舞い込んだ。「子供を保育園に預けながらでしたから、いつも私がお迎えがいちばん遅くて、娘には『ごめんなさい』の気持ちでいっぱいでした。私が地方ロケのときには、義母が四国から出てきてくれたり。頼れるところは頼る、というのもアメリカで学んだことです」メークを手がけたなかには、NHKドラマ『トットてれび』(16)で100歳メークを施した黒柳徹子さんのように、「私が100歳になったら、こんな感じになるのね」と、喜んでくれる人もいる。「ありがたかったし、そんなやりがいを次につなげていきました」00年代に入ると、『ハリー・ポッター』(01年)や『ロード・オブ・ザ・リング』(01年)などの世界的人気で、特殊メークはますます注目されるようになる。08年には、オフィスを現在の場所に移転。このころには、業界では「坊主メークは江川さんに」の評価が定まっていた。ドラマ『あの戦争は何だったのか』(08年)で、初めて坊主メークを施した北野武さんは言った。「すごいね。痛くないし、軽いし、つけてるのを忘れるよ」同じころ、前出の『おくりびと』にも参加。主人公の納棺師を演じる本木雅弘さんが遺体と向き合うシーンも多いが、実はこれも一部はダミーだ。そして今、大河ドラマ『麒麟がくる』で、旧知の本木雅弘さんらの坊主頭などを担当。「斎藤道三を演じた本木さんや、足利義昭役の滝藤賢一さんなど。かつらピースと俳優さんの地肌の境目をなくす手法が、私たちの腕の見せどころです」こんな逸話がある。本木さんの大河での坊主頭を見た『おくりびと』の滝田洋二郎監督が、「あれ、メークなの!?本木君のことだから、てっきり本当に頭を剃ったかと思ったよ」と驚嘆したというのだ。プロ中のプロの目をも完璧にあざむく高度なテクニック。それこそ「してやったり」の思いだろうか。江川さんに問えば、「ビミョーですね。ありがたいんだけど、『もしかして、あれ特殊メーク?』くらいは気づいてほしかったり……フフフフ」技巧を尽くすほど、周囲にはそれとわからない。まさに職人仕事ならではの醍醐味なのだろうーー。(撮影:田山達之)「女性自身」2020年11月17日号 掲載
2020年11月09日2020年10月28日、朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)で、お笑いコンビ『ハリセンボン』の近藤春菜さんと、エッセイストの内田也哉子さんが対談。その内容が反響を呼んでいます。内田也哉子「夫婦ケンカは隠さない」内田さんは俳優・樹木希林さんと、ロックシンガー・内田裕也さんのひとり娘。夫は俳優の本木雅弘さんで、夫婦の間には2男1女の3人の子供がいます。インタビューで家族や子育てについて語った内田さん。夫の本木さんについては「私よりもはるかに気が利く小姑です」と語っていました。私よりもはるかに本木のほうが気が付くし、お母さんのようなきめ細やかさがある。旦那さんというよりも、小姑。お姉さんがいるという感じがしてします。スッキリーより引用普段、本木さんと衝突することがあるかと尋ねられると「しょっちゅうですね」と回答。夫婦がもめていると、長男が「2人とも悪くないから!」と止めに来ることもあるそうです。しかし、子供の前で夫婦のケンカを隠すようなことはしていないといいます。その理由について内田さんは次のように話していました。子供たちの前ではぴしっとしてて、急に影でっていうのではなくて、常にそれはもうもれてしまっているだけなんですけど、そこの中からもう学んでもらうしかない。こうやって、他人の2人は一生懸命すり合わせながら、家庭を築いていくんだなと。スッキリーより引用「夫婦ゲンカを子供に見せてはいけない」とよくいわれますが、時に意見がぶつかったとしても、それを乗り越えようと試行錯誤する夫婦の姿を見て、子供たちも感じるものがあるのかもしれません。また、子育てでは、子供それぞれの個性を尊重するようにしているといいます。若い時の子育てからいろんな試行錯誤の末、今はやっぱり一人ひとりの『持って生まれたたち』っていうのはあるから、それを見極めて、親のやらせたい方向に閉じ込めるのでなく。世の中に迷惑をかけないというのは大前提ですけど。裕也みたいになったら困っちゃう。スッキリーより引用「結局、自分を育ててるということに返ってくる。この世を去る時に1ミリだけ大人になれたのかなって思う瞬間が来たらいいな」と考えを語っていました。ネット上では、インタビューを見た人からさまざまなコメントが寄せられています。・グッときた。『子育てが、自分育て』という言葉、すごく納得です。・内田也哉子さん、言葉選びがとても素敵。話し方とかすごく好きだ。・親の立場を経験してないけど、「1ミリだけでも成長したかな」と思える生き方をしたいと思いました。・夫婦ケンカは子供に見せちゃだめっていうけど、そういう親の姿から学ぶものもあるよね。2018年に亡くなった母・樹木さんの人柄について「母はどんな状況でも、おかしみを拾う人だった」と表現していた内田さん。物事の『面白い側面』を見て、前向きにとらえる樹木さん流のスピリットが、母から子へ脈々と受け継がれているのでしょう。夫婦関係や子育てにまつわる内田さんの考え方は、多くの人の心に響きました。[文・構成/grape編集部]
2020年10月28日「とにかくいろんな話を聞かせてくれたし、知識がものすごくあった人でした。10歳の子たちが聞けないような話をよくしてくれていましたね。それは、おばあちゃんが今やっている映画での出来事の話だとか、それこそ日常のちょっとしたことだとか……」目を細めながら樹木希林さん(享年75)との思い出を振り返るのは孫の雅樂(22)。’18年9月15日に希林さんがこの世を去ってから2年。死後に発売された希林さんの言葉をまとめた書籍が軒並みヒットを記録するなど、その深い人生観はいまも多くの人々に影響を与えている。ぜいたくを嫌い“モノを持たない生活”を貫いた希林さんだったが、数少ない趣味が車だった。長年の知人は言う。「希林さんの車好きは有名で、過去には愛車を紹介する番組に出演したことも。“車は顔”がモットーで、丸目が特徴のクラシックカーを10台以上乗り継いできました。なかでも’01年に購入した『トヨタオリジン』は新車価格で770万円と高い買い物でしたが、希林さんは“最後の愛車”と大切にしていたようです」そんな最愛の車をモデルとしても活躍する孫である雅樂が最近、受け継いだというのだ。「モデル名はUTAで、190cm以上ある身長を生かして’18年のパリコレでデビュー。パリのモデル事務所と契約し、世界中で活躍しています。バスケット選手としても優秀で、高校はアメリカのスポーツ名門校、大学はカリフォルニアのバスケ強豪校に進学しました。彼は12歳のときにスイスに留学したのですが、その際に現地まで希林さんが連れていったそうです」(ファッション関係者)希林さんの三回忌数日前の9月上旬、生前の希林さんも暮らし、今は父・本木雅弘(54)ら家族と住む二世帯住宅から件の愛車に乗って出てくる雅樂の姿が――。車を少し走らせ、トランクから荷物を取り出そうと停車した雅樂に本誌は話を聞いた。──希林さんの愛車を受け継いだとお聞きしまして。お話を伺ってもよろしいでしょうか?「ええ、確かにおばあちゃんが生前から乗っていた車ですが、正式に頂いたわけではないんです。新しい車は買わないので、父と母が『家にあるこの車を使ったら』と言ってくれて。おばあちゃんが亡くなった後に自分も日本で免許を取って、それで乗り始めました」突然の取材にも、希林さん譲りの堂々とした語り口で真摯に応じてくれた雅樂。受け継いだ車には希林さんとの代え難い思い出がたくさん詰まっているようだ。「僕らきょうだいの送り迎えや、一緒にご飯を食べに行くときはおばあちゃんがこの車でよく連れていってくれて。僕はずっと助手席に乗せられていました。(初めてハンドルを握ったときは)やっぱりおばあちゃんのぬくもりを感じましたし、とても懐かしい気持ちになりました」「女性自身」2020年9月29日・10月6日合併号 掲載
2020年09月15日