本郷奏多を主演に、「NON STYLE」の石田明が演出を手掛けることで話題の舞台「ダンガンロンパ THE STAGE ~希望の学園と絶望の高校生~」。10月28日(火)にマスコミを招待しての公開舞台稽古が東京・日本青年館で行われ、本郷さんらキャスト陣が舞台上に勢揃いした。本作は累計60万本以上の売上げを誇り、昨年にはTVアニメ化もされた大ヒットゲーム「ダンガンロンパ」を舞台化。あらゆる分野の“超一流高校生”を集める政府公認の特権的な学園私立希望ヶ峰学園を舞台に、入学してきた15名の超高校級生徒たちが次々に起こる殺人事件を、“学級裁判”で解決していく学園ミステリー・アクションだ。本郷さんは本作では、主人公の“超高校級の幸運”をもつ苗木誠を演じており、その容姿端麗な美貌で本作のテーマのひとつでもある“2.5次元化”を見事に体現していた。この日は、舞台の最初~最後までを通しての稽古とあって出演陣が勢揃い。『アナと雪の女王』での真っ直ぐなヒロインを演じていた神田沙也加は、本作では一転、“超高校級のギャル”江ノ島盾子に扮しており、劇中の衣装もミニスカートに金髪の盛り髪ツインテールと、本郷さん同様にゲームから抜け出してきたようなビジュアルで登場した。そのほかにも、物語の鍵を握る霧切響子役(超高校級の???)の岡本玲を始め、十神白夜役(超高校級の御曹司)の小澤亮太、腐川冬子役(超高校級の文学少女)の大沢ひかる、Wキャストで演じる朝日奈葵役(超高校級のスイマー)の藤江れいな(NMB48)と大島なぎさ、同じくWキャストで演じる不二咲千尋役(超高校級のプログラマー)の石田晴香(AKB48)と奥仲麻琴(PASSPO☆)、葉隠康比呂役(超高校級の占い師)の松風雅也、大和田紋土役(超高校級の暴走族)の八神蓮、石丸清多夏役(超高校級の風紀委員)の高木万平、セレスティア・ルーデンベルク役(超高校級のギャンブラー)の池端レイナ、山田一二三役(超高校級の同人作家)の向清太朗(天津)、大神さくら役(超高校級の格闘家)の山口ゆきえ(カーニバル)、桑田怜恩役(超高校級の野球選手)の宮下雄也(RUN&GUN)、舞園さやか役(超高校級のアイドル)の田中日奈子と、演出の石田さんを含め総勢18名が集結した。話題作とあってこの日は報道陣や招待客が殺到し、会場は満員状態。舞台稽古を前に、キャスト陣がそれぞれの劇中衣装に身を包み報道陣の前に姿を現すと、一斉にフラッシュが炸裂した。この熱気に、座長を務めた本郷さんは「我々一同、原作を勉強しながら皆で一つの作品を一生懸命に作り上げてきました。すごくいい所に着地できたかなと思います。ひとつの舞台として観て頂いても見ごたえのある作品にというのと、(原作の)イメージを大切に、と両立したものが出来たと思います。今日は我々のフルパワーで演じさせて頂きます」と公演に向けた意気込みを語っていた。一方、演出を務めた石田さんは、この日は“お笑いは封印”と言わんばかりの少し緊張した面持ちで登場。「色んなことをイチから学ばせて頂いて、それがまた芸人として活かせればと思っています。2008年の『M-1グランプリ』優勝して以来の、自分が成長できた一年になったことは間違いないです!」と、充実した表情を浮かべながら真摯に語っていた。舞台「ダンガンロンパ THE STAGE ~希望の学園と絶望の高校生~」は10月29日(水)~11月3日(月・祝)まで日本青年館・大ホールにて上演。(text:cinemacafe.net)
2014年10月29日映画『奴隷区 僕と23人の奴隷』が公開を迎え、6月28日(土)に都内で行われた舞台挨拶にW主演の秋元才加、本郷奏多を始め、大沢ひかる、山田裕貴、久保田悠来、杏さゆり、折井あゆみ、佐藤佐吉監督、そして原作者の岡田伸一が登壇した。総ダウンロード数1,660万を超えた人気の携帯小説の実写化。誰でも簡単に奴隷にすることができる機器「SCM」を利用し、勝てば「ご主人様」負ければ「奴隷」という究極のゲームが展開し、参加者たちの欲望や復讐心、異常な嗜好や愛情が露わになっていく。「AKB48」卒業後、初めての映画にして人気小説の実写化作品の主演を務めた秋元さんは「不安もあった」と漏らす一方で、「自分の内にある欲望について考えるきっかけにもなって、参加してよかったなと思います」と充実した表情を見せる。劇中、様々なバトルが展開されるが、山田さんは本郷さんと共に、金魚が泳ぐ水槽に顔をつけるシーンを印象的なシーンとして挙げる。「(金魚の)おフンさんがいっぱいでね…」と山田さんが顔をしかめれば、本郷さんも「金魚問題ね…」と表情を曇らせ、いかに過酷な撮影だったかをうかがわせる。本郷さんは、ゴスロリ衣裳での女装姿も劇中で披露しているが、折井さんから「ピンクのゴスロリ衣裳で、女性でも着こなすのは大変だけど、本郷くんは着こなしてた!」と思わぬ絶賛を受け、嬉しいのか恥ずかしいのか、微妙な表情を浮かべていた。秋元さんは、大沢さんとの激しい罵り合いのシーンに触れ「罵倒するのは結構『おぉっ!』となりました。普段は(言い争いを)避けるタイプなので(笑)。普段言えない汚い言葉も言えました!」とバトルシーンでストレスを発散したよう…?この日は、劇中にも出てくる「イッセーノ」ゲームを会場全体で実行。「イッセーノ」という声に合わせて、観客は片手または両手を挙げるか、逆にどちらの手も挙げないことを選択。約400名の腕(=約800本)のうち、何本が挙がるかを登壇陣が予想。なお、最も近い数字を予想した勝者には「観客に何でも命令する権利」が与えられる。秋元さんは「587本」と予想したが、自身の有無を尋ねると「絶対に勝ちます!だって、奴隷ほしいもん!」と“賞品”を聞いたとたんに気合い十分!ちなみに結果は「360」で、「350」と予想した原作者の岡田さんが優勝した。本郷さんは岡田さんに観客への命令として「原作をひとり10冊ずつ買うとか(笑)」と悪魔のささやきで誘惑するも、岡田さんはそんな甘い誘惑に乗せられず「みなさんで『奴隷区、サイコー!』と言ってください」と謙虚に語る。劇場に「奴隷区サイコー!」という大きな声が響きわたった。なお、本郷さんは最後の締めの挨拶で「不可能ではない」とこれからの展開次第で、続編が製作される可能性がゼロではないと言及。会場は期待を込めた拍手に包まれた。『奴隷区 僕と23人の奴隷』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:奴隷区僕と23人の奴隷 2014年6月28日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2013映画「奴隷区/僕と23人の奴隷」製作委員会
2014年06月29日ある日、かの東京大学付近をインテリぶってブラブラ散策していると、「山手ラーメン本郷 安庵」なるラーメン屋を発見した。例のごとく、吸い込まれるように入店しちゃったのである。さ~て、ここは何系のラーメン屋かな。節系かな? 二郎系かな?? なんて思いながら券売機の横に貼ってあるメニューを見ると、豚の背脂を雪のように散らしたという「ゆきラーメン」(650円)や、イタリア産のトマトにワインビネガーとイタリアンハーブを加えたという「トマトラーメン」(700円)などがズラリ。ラーメンの種類は20種類近くととっても豊富なのだ。ううむ、どれにしようか……と迷っていると「大人気!! ヘルシー! みどりラーメン」との張り紙が目に飛び込んできた。メニューの写真を見てみるとスープが緑色! どんな味なのか想像がつかないが、大人気とのことなので「みどりラーメン」(750円)を食うっきゃないでしょ!○「みどりラーメン」の正体とは!?そして運ばれてきた「みどりラーメン」。チャーシューやメンマはもちろん、キャベツやパプリカ、ワカメなどもトッピングされていて確かにヘルシーそう。写真の通り、スープも緑色だ。でも、これは何の緑だろう。ほうれん草とかワカメとかかなぁ……??「ミドリムシです!」全力で言い切ってくれたのは店長の安東正憲さん! ミドリムシっつーのは、別名ユーグレナ。最近食品にも応用されて、様々な製品が発売されている。「59種類もの栄養素が含まれていますし、成人の必須アミノ酸すべてがバランスよく含まれていて、とっても健康にいい。だから、みどりラーメンを注文してくださる女性も結構多いんですよ。この一杯のラーメンに0.6gのミドリムシが入ってます」。話には聞いていたが、実際食べてみるとなるとちょっと抵抗がある。でも、0.6gしか入ってないならそんなに気にする必要もないか……。「匹数で言うと6億匹ですね」ろ! く! お! く! ひ! き!!!! スケール!! スケールがパねぇです。○スープパスタのような味わいいろいろと驚かされっぱなしだが、肝心なのはそのお味。恐る恐る、スープを口へ運ぶ。……うまあっ! 豚骨ベースのスープは、まろやかでありながらアッサリしており、バジルの風味がきいている。麺はストレート麺でのど越しが最高! まるでスープパスタのような洋風の味付けで、超絶うまいですぞぉぉぉ。でも、なんでこんなミドリムシを使った奇天烈なラーメンを作ろうと思ったのだろうか。「ウチは2010年11月にオープンしたんですが、その半年後ぐらいに『株式会社ユーグレナ』という、世界で初めて食品としてミドリムシの屋外大量培養に成功したという日本の会社から、『ミドリムシを使ってラーメンを作りませんか』とご提案をいただいて。そこで、サンプルのミドリムシの粉をなめたんですが、旨味の詰まったしょっぱい系の味だったので『これならラーメンに使えるな』と。ただ、若干後味が磯臭い感じがするので、試行錯誤してバジルなどのハーブを入れて消し、パプリカで彩り鮮やかにしました」。世界に誇れる技術を持った日本企業とのコラボラーメンというわけだ。ちなみに、粉末状のミドリムシをオリーブオイルに混ぜ込んでいるそうなので、スープの上澄みのオリーブオイルだけを飲めばだいたいのミドリムシを摂取できるとのこと。今後はミドリムシをワンタンの皮のような生地に練り込んで、ラーメンにトッピングすることを考えているそうだ。おいしくミドリムシを食べられる新感覚ヘルシーラーメン「みどりラーメン」を食べてみてはいかが!?(文・A4studio千葉雄樹)
2014年06月27日小豆島ヘルシーランドは4日、瀬戸内海に浮かぶ小豆島にある、樹齢1,000年のオリーヴの大樹が開花したと発表した。1908年(明治41年)、日本で初めてオリーヴ栽培に成功したのが、瀬戸内海に浮かぶ小豆島。年間平均気温や降雨量、日照時間など、オリーヴ栽培が盛んな地中海に気候が似ていることや、さまざまな先人の努力もあり、いまや日本で唯一の「オリーヴの島」となった。日本で現存しているオリーヴは、樹齢で言えば一番古くて100年ちょっと。2011年3月12日、その古木の10倍以上の年月を生き抜いてきた大樹が、スペインのアンダルシア地方から、約1万kmの海路を約1カ月間かけて小豆島に到着。同社のオリーヴの森にやってきた。その夏には、しっかりと青く若々しい枝葉を伸ばしたその大樹を農園チームの精鋭が大切に管理し育てたところ、同社のオリーヴの森でついに開花した。もし、花が受粉すれば、オリーブの実が近日結実する可能性もあるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月15日