ブログ『現実逃避は前向きに。』で注目ドラマの感想をつづる、malcoさんによる新連載。2021年秋ドラマの見どころを紹介していきます。ユキコ(杉咲花)が森生(杉野遥亮)と会っている所をイズミ(奈緒)に見つかって、険悪ムードが漂う赤座姉妹…。10月20日に放送された第3話では、身長差のせいで自分の声がユキコに届きにくいと知った森生が、身長差を埋めるため、ユキコにハイヒールを購入します。しかし、森生はそれをユキコの自宅の玄関先に置いて帰ってしまい、宛名がなかったために、イズミが「元彼からのプレゼントだ」と勘違してしまいます。そしてこのハイヒールをきっかけに、姉妹の喧嘩が激化するのでした。ユキコとイズミの大喧嘩いつものように登校中に森生と会ったユキコ。ハイヒールが森生からのプレゼントだったと知って驚き、イズミから取り返そうと決心します。そんな中、森生たちの溜まり場の喫茶店に獅子王(鈴木伸之)がやって来て、就職が決まったと報告します。この時の森生の全財産は、驚愕の18円。度肝を抜かれる金額です。森生は、獅子王に触発されて就職活動を始めますが、どこからも相手にしてもらえず落ちこんでしまいます。その後、ハイヒールはいつの間にかイズミに捨てられており、焦ったユキコはゴミ置き場を漁ります。ゴミ袋に顔を寄せながら、手探りで探す彼女の姿が健気でした。その姿からも、もうすっかり森生に恋をしている様子のユキコ。ハイヒールを見つけ出したユキコは、森生にお礼の電話をします。ユキコにハイヒールは危ないと気がついた森生でしたが、少しで良いから履いている所を見たいと言います。全力で支えるから、好きなだけつまずいても大丈夫だと。本当に優しい男です。就職活動がうまく行かず落ち込んでいる時に、電話で話すだけで元気を取り戻せるという、2人のあたたかい関係が素敵です。しかしこの直後、ハイヒールが森生からのプレゼントだったとイズミに知られてしまい、イズミは激怒。大喧嘩に発展します。この喧嘩のシーンは強烈でした。杉咲さんと奈緒さん、2人の演技がリアルすぎて本当にハラハラさせられたし、どちらの気持ちにも共感できて、途中から涙が溢れました。イズミは、ユキコのことを自分が一番近くで見てきたと自負していました。「普通の人とは違うユキコ」が傷つくのが心配でたまらないのです。一方のユキコは、イズミの過干渉で自由にできず、不満を持っていました。新しいことができないのは楽しくないと感じていたのです。ユキコは不満を抱きながらも、世話を焼いてもらっている立場の弱さから、自分を押し殺してきたのでしょう。しかし、イズミがユキコを大切に思っていたのは本心。自分のやりたいことを我慢して常に妹のことを考える、優しく責任感の強い姉だったのです。森生が姉妹に与える影響ユキコとの電話で元気を取り戻した森生は、アルバイト募集の張り紙を見てレンタルショップを訪れます。店員がいないのを不審に思いつつ、音声ガイド付きのDVDが多いと気がついてテンションが上がり、ユキコを連れてきた時のシミュレーションを始める、どこまでも可愛くて面白い森生。そんなことをしている内に、セルフレジで困っている年配の女性を手伝うことになります。そこへ突然現れた獅子王が、その女性に親しげに話しかけてきて、森生はキョトン。視聴者もキョトンだったでしょう。その女性は獅子王の祖母で、そのレンタルショップは獅子王の就職した店だと聞いてビックリ。この店の店長になったと話す獅子王は、森生に店の不親切なところを指摘されたことから、森生のアルバイト採用を決めてしまいます。なんと、獅子王が森生の上司に…。驚きの連続です。森生の採用決定をめでたいと思う反面、何かと殴り合いになりそうな二人に、少々不安が残ります。話は変わり、ユキコとイズミの喧嘩は、「お節介を焼いたら感謝された」という森生の話を聞いたユキコが、仲直りの方法を思いついたことで解決へ。ユキコは、ハイヒールに似合う服を買うためにイズミを誘います。いつもイズミについて来てもらっていた買い物に、一人でチャレンジするところを外から見守ってもらいます。一人で買い物をするユキコを見つめて涙を流すイズミ。ずっと世話を焼いていた妹が、独り立ちしていく嬉しさと寂しさが感じることができて、ここでも涙が出ました。買い物を終えたユキコに、イズミは「あいつのおかげかもね」と悔しさを滲ませます。そんなイズミに「強くなれたのはお姉ちゃんのおかげ」と言えるユキコが素晴らしい。世話を焼いてくれた姉への感謝を言葉にして、その上で、もっと色んなことにチャレンジしたいという自分の考えを伝えられて、仲直りとしては最高の形で着地できたのではないでしょうか。思えば、喧嘩のきっかけを作ったのも、仲直りのヒントを与えてくれたのも森生でした。雨降って地固まる。姉妹の絆はより強固なものになったようです。森生は知らず知らずのうちに、この姉妹に大きな影響を与えていますね。後日。森生が働き出したレンタルショップに、ユキコがやってきます。足元には、あの赤いハイヒール。慣れないハイヒールに足元がおぼつかず、くぼみにハマってつまずくユキコを森生が抱き止めます。「履きやすい靴をプレゼントする」と言った森生への、ユキコのセリフにキュンとしました。「この靴は黒川の声を聞くためのものなんだよね?じゃあこれでいいじゃん。だって、これ履くときは、いつもいてくれるんでしょ?」恋です!〜ヤンキー君と白杖ガールーより引用この言葉に、ユキコをギュッと抱きしめる森生。そりゃぁ、嬉しいでしょう。時に偏見の眼差しで見られ、イズミに罵倒されて悩みながらも、一直線にユキコを想って、果敢に前へ進んできたのです。彼の努力が報われたような気がしたシーンでした。森生の愛おしそうなハグにも感動。それを遠くで見守って涙を流すイズミに、もらい泣き(泣くの3回目)。さらに、イズミにさりげなくハンカチを渡す獅子王に大笑い(いつの間に!)。泣いたり笑ったり、忙しいドラマです。獅子王は、DVDを借りる祖母の手伝いをしたり、前にもバス停でユキコを拾ってくれたり、見た目によらず紳士ですね。彼への興味も深まった第3話でした。そして問題のラストシーン。一気に距離を縮めたユキコと森生に、腹を立てたハチ子(生見愛瑠)が不意打ちキス。なんてことをー!!ハチ子の行動に腹を立てつつ、次回、あの森生がどんな反応を示すのか、楽しみなような怖いような…。期待と不安を寄せつつ、第4話を待つことにします。[文・構成/grape編集部]
2021年10月28日10月29日公開の映画『アイの歌声を聴かせて』の公開直前イベントが21日、都内で行われ、福原遥、工藤阿須加、メイプル超合金のカズレーザーが出席した。『イヴの時間』、『サカサマのパテマ』などで海外からも注目を集め、アニメーションの新たな可能性を切り拓いている吉浦康裕監督が、自身が得意とする「AI」と「人間」の関係というテーマを、高校生たちが織りなす瑞々しい群像劇で描いた本作。ちょっぴりポンコツなAIの主人公・シオンに土屋太鳳、もうひとりのヒロイン・サトミに福原遥、幼馴染のトウマに工藤阿須加が声を担当。本作で声優初挑戦となったカズレーザーがシオンたちの担任を演じている。公開を直前に控えたこの日のイベントは、カズレーザーがMC役を務めて実施。本作の感想を求められた福原は「感動し過ぎて言葉にならないぐらいでした。現実とAIのキラキラした世界観も素敵だし、土屋太鳳さんの歌声もめちゃくちゃ感動して本当に素敵な作品だと思いました」と絶賛し、工藤も「すごく愛が溢れている映画だと感じました。土屋太鳳さんの歌声もですが、キャストの皆さんの声が素敵で、大好きな作品になりました」と気に入った様子。また、普段の芝居と異なる声優業について、初挑戦のカズレーザーが「自分のペースで喋れないから難しいですね」と振り返り、何度か経験のある福原も「自分が映ってないので表情や身体全体で表現できない部分があります。声で色々表現できないのは毎回難しいと思います」と苦労を語った。この日はSNSで募集した学生とリモート中継を結び、福原と工藤が学生の悩みや質問に答える特別授業も実施。「好きな人に振り向いてもらえるコツは?」という男子学生の質問に工藤は「好きな人のことをよく知ることが大事で焦らないこと。僕が学生の時、好きな人の連絡がどうしても知りたくて、あいさつしかしたことがなかったのに連絡を教えてもらおうとしたら警戒されちゃいました。悪い噂が広まって嫌な思いをしたことがあります」と過去の失敗談を明かし、カズレーザーも「持久戦に持ち込んでください」とアドバイスした。最後に福原がカズレーザーに質問することとなり、福原が「家に帰ってやらなくてはいけないことがあるのにいつも睡魔に襲われて出来ないんです。良い方法はありますか?」と悩みを打ち明けると、カズレーザーは「福原さんっておきれいじゃないですか。だから掃除をしない。しなくても大丈夫です。汚い訳がないんですから。めちゃくちゃお仕事している訳ですから意外と何かのタイミングでやりますよ。毎日気しなくてもいいと思います。論破ですね」と回答。続けて「家に帰るまでやるようにしてますね。作業場とか事務所の会議室とか、外でやって家では寝る。家では何もしません。これ結構オススメです」とアドバイスを送っていた。映画『アイの歌声を聴かせて』は、10月29日より全国公開。
2021年10月21日杉咲花、杉野遥亮ら共演の「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」3話が10月20日オンエア。鈴木伸之演じる獅子王を讃える声が上がるとともに、ユキコと森生の“ハグ”には「100億満点」などの反応が続出中だ。勝ち気だけど恋には臆病な盲学校の女の子と、地元では恐れられているが根は純粋なヤンキーが運命的に出会い、お互いのことを理解し、惹かれ合っていく、ギャグ&ラブコメ要素をふんだんに盛り込んだ思わず応援したくなる恋の物語が展開する本作。キャストは現在盲学校高等部の3年生。数年前に母を亡くし、父と姉イズミとの3人暮らしの赤座ユキコに杉咲さん。地元では名前を出しただけで相手が逃げていくほど有名なヤンキーの黒川森生に杉野さん。超がつくレベルの心配性で、ユキコに口うるさくしてしまう姉の赤座イズミに奈緒。森生の顔にケンカで刀キズを付けた張本人の金沢獅子王に鈴木さん。森生のことが好きでユキコに嫉妬心を抱く橙野ハチ子に生見愛瑠。ユキコとイズミの父、赤座誠二に岸谷五朗。また田辺桃子、細田佳央太、戸塚純貴、堀夏喜(FANTASTICS from EXILE TRIBE)、ファーストサマーウイカ、古川雄大といった顔ぶれも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ユキコは森生と会っているところをイズミに見られ、姉妹の間に険悪な空気が流れる。そんななか背の高い自分の声が届きにくいことがユキコのストレスになると知った森生は、身長差を縮める手立てはないかと考えユキコのために赤いハイヒールを購入。自宅に届けに行くが、インターホンを鳴らすと対応したのは誠二。思わず家の前に靴を置いて去ってしまう。イズミはその靴を元カレからのプレゼントだと勘違い。そんな矢先、いつもの喫茶店に溜まっていた森生のもとに獅子王が現れ「就職する」と報告してくる…というのが3話のストーリー。緊迫感溢れるムードでの“就職報告”に「内定通知書wwwwww爆笑したwwwwww」「わざわざ就職報告しに来るヤンキー可愛すぎる」「就職報告そんなシュールなことある??」といった声が上がる。そんな獅子王に影響され森生も就活を始めるのだが、なかなか上手く行かない。そんな折たまたま訪れたレンタルビデオ屋で獅子王と出くわす。彼はこの店で店長をしており、店に対する森生の意見を聞いて「ここで働いてくれないか」と誘う。かくして森生はレンタルビデオ屋でバイトすることが決まるのだった。この展開に「おおーバイトから店長に昇格したんか獅子王!」「バイトから店長に昇格て頑張ってたんやん」などの反応や「獅子王、いいやつだな笑ちゃんと話聞く笑」など獅子王を讃える声がSNSにあふれる。一方、ユキコは森生からもらった赤い靴に似合う服を買うため、イズミの助けを借りて店まで案内してもらう。が、そこでイズミに対し“1人で服を買いたい”と懇願。自力で靴に合う洋服を購入。森生の働くレンタルビデオ屋に赴く。慣れないハイヒールが道路の窪みにはまり転倒しそうになるユキコを、ユキコに気付いた森生が抱きとめる…という展開に。森生の優しさにあふれるハグにも「森生のハグも大切な物を包み込むような優しさと笑顔で素敵」「なんかもう気持ち抑えられなくてぎゅーってしてる感じがたまらなく可愛かった」「ハグの仕方が100億満点」などの感想が続々と投稿されている。(笠緒)
2021年10月21日ブログ『現実逃避は前向きに。』で注目ドラマの感想をつづる、malcoさんによる新連載。2021年秋ドラマの見どころを紹介していきます。第1話から「勉強になる」「二人の恋を応援したくなる」と好評だったテレビドラマ『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜』。前回、ユキコ(杉咲花)が森生(杉野遥亮)に心を開いたかに見えたのですが、「知らなかった世界」の住人同士、そう簡単に距離を縮めることは出来ないようです。2021年10月13日に放送された第2話では、住む世界が違いすぎる二人のすれ違いが描かれました。序盤、ひょんなことからユキコと森生が二人で映画を観に行くという、楽しい展開になります。観に行ったのはゾンビ映画。そこで森生は初めて「スマホアプリで映画の音声ガイドが聞ける」ということを知ります。筆者も森生と同じく、初めて知りました。本当に勉強になるドラマです。映画館では、森生がポップコーンをユキコの手に乗せてあげたり、お返しにユキコがチュロスを森生の口に突っ込んだり、ユキコに顔を近づけられた森生が「キスをされる」と勘違いしたり。※写真はイメージ微笑ましいシーンの連続にニヤニヤとしながら、ゾンビに怯えてユキコにすがりつく森生の姿に「黒ヒョウじゃなくて子猫だな」なんて思って笑っていたのも束の間。着実に親密さを増していた二人の間に、亀裂が生じる出来事が起きるのです。あなたには分からない二人の間に亀裂を生じさせたのは、森生に恋心を寄せる幼馴染・ハチ子(生見愛瑠)。彼女はヤキモチから、ユキコに心ない言葉を浴びせます。「森生は困ってる人を放っておけないタチだからユキコの事も放っておけない」と話し、「私も白杖を持ちたい」などと軽率な発言をして、ユキコの逆鱗に触れてしまいました。ハチ子の言葉に傷ついたユキコは、自分に優しく接する森生に「私の気持ちなんて分かるわけない」と言って突き放し、それ以降、彼と会うのを避けるようになります。ユキコにとって白杖を持つことは「自分は障害者だ」と認めることであり、辛い覚悟を強いられることでした。ユキコの相棒である白杖に、そんな意味と覚悟があったとは。失言をしてしまったハチ子にも、おそらく森生にも、想像できなかったことでしょう。もちろん筆者も衝撃を受けました。言われて初めて「そうか」と気が付けることであり、経験した人にしか分からない、まさに「あなたには分からない」本音であると言えます。※写真はイメージユキコから突き放された森生は、ユキコの姉・イズミ(奈緒)からも「見えない世界にいるユキコの気持ちは、あなたには分からない」と言われ、さらに追い討ちをかけられます。ユキコだけならまだしも、イズミにまで「あなたには分からない」と責められる森生が、不憫で仕方ありませんでした。「あなたには分からない」というのは、相手の理解を拒んで距離を置くための、とても寂しい言葉に感じます。「そもそも違う世界に住んでいたのだから、分からないのはお互い様なのに…」と、筆者はイズミの発言に腹を立てました。しかし、森生は、そんなことで諦めるようなヤワな男ではなかったのです。分からないなら、分かるための努力を森生と会わない日々が続いたユキコでしたが、父親との何気ない会話でこれまでの森生との時間を思い出し、それを「楽しかった」と感じます、ユキコは、森生に会いに行く決心をしました。森生の住む町までバスで行くのですが、知らない場所に一人で行くのは、ユキコにとってはリスクを伴う行為です。勇気を出してバスに乗って、乗り間違えて、知らない場所で降りて途方に暮れて…と一波乱ありますが、たまたま通りかかった森生のライバル・獅子王(鈴木伸之)に送ってもらい、無事に辿り着けたユキコ。※写真はイメージそこで彼女が遭遇したのは、タオルで目隠しをして階段から転げ落ちる森生でした。なんと森生は、ユキコを理解するために、目隠しをして歩いてみたりカップラーメンを作ってみたり、日常生活の様々なことにチャレンジしていたのです。「あなたには分からない」と言われて「そんなのお互い様よ」と、そこでイジケて思考を止めてしまう筆者のような人間には、全く思いも寄らない行動でした。もしも森生が筆者のような思考の持ち主であれば、この恋はとっくに終わっていたに違いありません。「分からないなら分かるために努力をする」そんな森生の純真さと無邪気さに心を打たれました。目隠し体験から、今まで目で見ても気付かなかったことに気が付けて、「ユキコに近づけた気がした」と話す森生。そんな森生に「会いたいから来た」と素直な気持ちを伝えるユキコ。ユキコは森生の優しさに触れて少しずつ心を開き、森生はユキコに寄り添うことで成長している気がします。※写真はイメージ違う世界の住人だった二人の間には、まだまだ高い壁がありそうです。それは、二人の気持ちのすれ違いだったり、あるいはラストで二人の前に立ちはだかった姉・イズミの存在だったりするのでしょう。今回、森生が投げかけられた「あなたには分からない」という言葉に象徴されるように、人の背負った苦しみを他人が理解するのは難しいのかもしれません。それは「幸せの形」が人によって違うのと似ていますね。目の不自由なユキコ、顔に傷があって不良として偏見を持たれる森生、好きな人に全く相手にしてもらえないハチ子。誰がどのくらい辛くて不幸せなのか、ある程度想像はできても、本当のところは本人にしか分からないことです。ユキコも言っていましたが、生きていれば、嬉しいことも悲しいこともラッキーもアンラッキーも日常の中には訪れて、それを繰り返して人生は進んでいきます。その中で何を不幸と思い、何を幸せと思うかは自分次第。そして森生という青年は、ユキコの苦しみも喜びも共有できるキャパシティを持っていると感じます。これまでのストーリーを通して見えてきた、森生の素直さと一生懸命さ。これだけ視聴者に届いているのだから、きっといつかイズミにも届いてくれると信じて。第3話も楽しみに待ちたいと思います。[文・構成/grape編集部]
2021年10月17日女優の福原遥が出演する、シチズン・wiccaの新WEB動画「どっちにときめく? 『クリスマスプレゼント』」編、「どっちにときめく? 『モヤモヤ』」編が、14日より公開された。新WEB動画では、福原が様々なシチュエーションで何かをきっかけに心動かされる瞬間を演じる。物語の途中で展開がゲームのように分岐し、全4パターンの異なるスタイルで福原が登場する。とある朝、恋人からプレゼントされた時計の箱を嬉しそうに開ける福原(「クリスマスプレゼント」編)。「きょうはwiccaと、どう過ごす?」と自らに問いかけ、その後は「かわいく彼女モード」と「きっちり仕事モード」の2つのシチュエーションに枝分かれする。カフェで友人からの恋愛相談を受けていると口論になり、怒った友人が出て行ってしまう「モヤモヤ」編。ケンカをした後の行動を2つのパターンで描き、「癒される」ではペットと戯れていると自然と笑顔に。一方の「発散する」では、気分転換に映画を観て思わず号泣していると、そこに友人からの着信が入る。笑ったり泣いたりときめいたりと、福原の表情の切り替わりと感情豊かな演技に注目だ。■福原遥インタビュー――イメージキャラクターになられていかがですか?とにかく嬉しかったです。今までの(wiccaの)CMやポスターも見させていただいていたのですが、すごく可愛らしくてキラキラした世界で、憧れの存在でした。イメージキャラクターをさせていただけてすごく嬉しかったです。―――本日撮影した「モヤモヤ」編・「クリスマスプレゼント」編について、印象に残っていることなどをお聞かせください。今回、沢山のシチュエーションで撮らせていただきました。「クリスマスプレゼント」編について、私自身、四季の中でもクリスマスのある冬が好きで、イルミネーションの中で撮影させていただけて楽しかったです。プレゼントで時計を貰うのは憧れと言いますか、貰ってみたいなという気持ちがあったので、ときめきながら撮影できて楽しかったです。――最近友人や家族など身の回りの人とケンカをしたことはありますか?あまり人とケンカをしなくて。友達とはほとんど(ケンカ)したことがないのですが、弟とはちっちゃなことで(ありますね)。「このご飯先食べたでしょ」みたいな言い合いをしたり(笑)家族と見たいテレビ番組を争奪するような、軽めのケンカはたまにします。――やわらかな印象の福原さんですが、普段怒ることはありますか?怒ることはそんなにないですね。カーっとなって叫ぶ・怒鳴るというのはあまりないですね。――福原さんはケンカした時に、自分からすぐに謝るタイプですか? それとも謝るのは苦手なタイプですか?悪かったと思ったらすぐに謝ります。少しおかしいなと思う時はとことん話し合います。相手の意見も聞きながら、結構長く話し合うことが多いです。――モヤモヤした時、気分が下がったりした際の、福原さん流の対処法を教えてくださいモヤモヤした時は、なるべくそれを解決できるように考えたり、誰かに相談したり。人間関係でモヤモヤしたらとことん話し合うとか。気分が落ちた時は、とにかく寝る・食べる(笑)。それで気分を上げています。美味しいものを食べに行く、時間があるだけたっぷり寝る。寝たら忘れるタイプです。――犬と触れ合って癒されるシーンがありますが、最近どんなことで癒されましたか?私自身も犬を飼っていて、家に帰ったらワンちゃんが飛びついてくるので、それに癒されています。あとは、音楽を聴く。朝起きたら聴いて、お風呂入る時も寝る時もずっと音楽を聴いています。今日は「クリスマスプレゼント」編があったので、クリスマスソングをとことん聴こうと思って。朝からずっと(クリスマスソングを)かけていました。――映画を見て涙を流すシーンがありますが、最近涙を流したことは?しょっちゅう泣いています。テレビでドラマを観て泣きましたね。――普段、感情が動いて涙することは多い方ですか?嬉し泣き、悔し泣きはたまにします。――福原さんが考える理想のクリスマスデートは?今日も撮影した“イルミネーション”は憧れなので、ツリーを観に行ったり、素敵なイルミネーションの場所へデートに行くのが、クリスマスの理想のデートです。――クリスマスプレゼントでもらったら嬉しいものは?それこそ時計を貰ったらすごく嬉しいです! 時計の他にもアクセサリーなどは、女性にとってテンションが上がったり、ときめくものだったりするので。大切な人(からのプレゼント)だからこそ、アクセサリーや時計は欲しいなって思っています。――クリスマスプレゼントで貰って一番嬉しかったプレゼントは?小さい頃の記憶が強くて。小学生の頃の、メイク道具にハマっていた時があって。サンタさんに、メイク道具が沢山入っている大きなメイクボックスをお願いしました。それが届いた時はすごく感動して、はしゃいでいました(笑)。今でも思い出に残っています。―――クリスマスのエピソードで印象に残っていることは?クリスマスパーティーを家族や友達とするのですが、中学生の頃、仲の良い友達と集まってお泊り会をしました。みんなでサンタさんの格好をして、クリスマスプレゼントを持って行って、音楽をかけながらプレゼント交換をして、ケーキ食べて。すごく楽しかったのでまたやりたいなと思います。――今年のクリスマスは何をして過ごしたいですか?もうすでに楽しみにしていて。クリスマスソングを聴いちゃうくらいなので(笑)。今年はイルミネーション(を見)に行きたいですね。家族でクリスマスパーティーもしようかなと思っています。ケーキやごはんをみんなで作ったりして。――「wicca」の時計を身につけられてみていかがですか?すごい憧れていましたし、つけると女性らしくて、心も全部綺麗になれるような、本当にときめく時計だなと思っていて。デザインもキラキラしていて、ピンクゴールドという女性らしい色合いも素敵です。時計1つ1つに込められている想い・願いがすごく素敵だなと思って。中の秒針などにもこだわられていて。「願いが叶いますように」「笑顔でいられますように」(というメッセージ)を見て、私もときめきました。つけたいな、つけていたら頑張れるなと思えるような、そんな時計だなと感じました。――最後に動画をご覧になる皆さんへ一言メッセージをお願いします皆さんこんにちは。福原遥です。この度wiccaのイメージキャラクターをさせていただきました。今回の動画はときめく瞬間が沢山あって、見ていて心温まる動画になっていると思います。皆さんもwiccaの時計をつけて一緒にときめきましょう。
2021年10月14日杉咲花主演「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」が10月6日からスタート。弱視の主人公を演じた杉咲さんの演技を讃える声とともに、杉野遥亮演じる森生に「ピュアでいいやつ」「見習わないと」といった反応も続出している。WEB連載で閲覧数累計2,000万PVを突破した原作をドラマ化、勝ち気だけど恋には臆病な盲学校生と、喧嘩上等だけど根は純粋なヤンキーが運命的に出会ったことから始まる、笑って泣けて時々ハッとする新世代ラブコメディとなる本作。本作で杉咲さんが演じるのは“色がうっすらわかる”“ルーペを使えば大きい字を認識できる”程度の弱視で外出時は白杖が必要な赤座ユキコ。そんな彼女が出会う黒川森生には杉野遥亮。黒川は地元で有名なヤンキーで、ケンカでつけられた顔の傷から周囲からは白い目で見られることが多く“社会から疎外されている”という思いを抱いており、この2人を中心に物語が展開していく。また超がつくレベルの心配性で、ついつい口うるさくユキコに接してしまう姉の赤座イズミに奈緒。森生のライバルで彼の顔にキズを付けた張本人でもある金沢獅子王に鈴木伸之。ユキコとイズミの父・赤座誠二に岸谷五朗。ユキコが通う盲学校の同級生で、視野が欠損するタイプの弱視の紫村空に田辺桃子。同じくユキコの同級生で生まれたときから全盲の青野陽太に細田佳央太。森生のヤンキー仲間、緑川花男に戸塚純貴。森生の子分的存在の桃井草介に堀夏喜(FANTASTICS from EXILE TRIBE)。森生のことが好きな中学時代の同級生・橙野ハチ子に生見愛瑠。森生や花男たちの溜まり場になっている喫茶店の店主、橙野茜にファーストサマーウイカ。盲学校の近くにあるハンバーガーショップの茶尾店長に古川雄大といったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話は通学中のユキコが点字ブロックの上で話し込む森生と出会い、ユキコに恋してしまった森生がその日以来ユキコを通学路で待ち伏せするように。ラブレターを渡す森生だがユキコは冷やかしだと相手にしない。そんなある日、ユキコのために点字ブロック上に放置された自転車を移動させていた森生たちが、自転車を盗難しようとしたと勘違いされ警察に連行されてしまう…というストーリーが展開。要所要所で弱視についての説明を織り込みながら進む構成に視聴者からは「弱視の人が実際どういう風に見えてるかがわかるのもいいドラマ」「弱視や色々詳しく説明してくれて分かりやすかったな~」「ドラマで描こうとすると説教臭くなりがちなテーマがすごく自然なトーンで伝わってきてよかった」といった声が集まる。また「杉咲花ちゃんのルーペの使い方やスマホの見方、上手だった」「弱視の演技、すごく難しいだろうに、すっと入ってきてしまった。杉咲花凄すぎる」など、ユキコを演じた杉咲さんの演技を讃える数多くの声がSNSに寄せられている。一方ユキコが弱視であることを知り、弱視について勉強していき、放置自転車を移動させるなど彼女のために行動する森生の姿に「森生、めちゃくちゃピュアでいいやつ」「森生がユキコへの接し方を考えて行動する所に感動したし 私達は見習わないと」「始まったばっかなのにもう森生ロスになるの決定」などの反応が殺到。森生を演じる杉野さんにも「森生がまんま杉野くんなんよ、まじで愛おしい尊い」「杉野くん、ヤンキー役も新鮮でとにかく可愛かった」といった感想が続々と送られている。(笠緒)
2021年10月07日女優の福原遥が出演する、ハウスウェルネスフーズ・たんぱくDaysのWEB動画「福原遥のゆる~いハルカさん」(ゆるゆるモーニング」編、「ゆるゆるクッキング」編、「ゆるゆる自分磨き」編)が、5日より公開された。WEB動画では、福原演じるOL・ハルカさんの日常を通して、一見ゆるすぎる行動を「実は効率や要領の良い行動」だとポジティブにとらえ直すことで、「がんばりすぎなくて良い」というメッセージを伝える。満足げに過ごしているハルカさんの日常を朝時間、クッキング、自分磨き時間の3つのシーンで切り取り、福原がコミカルに演じる。福原は「普通のCM撮影とは一味違うナチュラルな雰囲気での撮影でした」と現場を振り返り、「長回しで撮る事が多く、アドリブもやらせていただきました!」とアピール。「『ゆる~く』というテーマでしたので、『ゆるさ』を出すためにスタッフの皆さんと考えながら撮影させていただきました」と明かし、「出来上がりが凄く楽しみです!」と完成を心待ちにしていた。
2021年10月06日anan本誌で好評連載中、益田ミリさんの『僕の姉ちゃん』がドラマ化され、Amazon Prime Videoで配信スタート。社会人1年目の素朴な弟に、鋭い視点でツッコミを入れる姉。ユーモアを交えつつも物事の本質を突くビビッドな会話劇を姉ちゃん役の黒木華さんと、弟役の杉野遥亮さんが演じます。顔を合わせた途端、和やかで気安い空気感が流れる。“姉ちゃん”ことちはるを演じた黒木華さんは、柔らかな中にキリッとした雰囲気が。弟・順平を演じた杉野遥亮さんには、どこかリラックスした仔犬感が。それがまるで本当の姉弟みたいで撮影中の関係性を映し出しているようにも。――おふたりがこの作品の実写化にどのように臨まれたのか伺えますか。杉野遥亮:僕、黒木さんとご一緒できるっていうのが、とにかく楽しみだったんです。企画書を読んだ段階から、絶対にいい作品になるだろうなっていう確信に近いものがあって、あとはもう自分が順平としてどういうスタンスでいるかを考えればいいだけというか…。黒木華:ここまで会話中心のお芝居ってドラマでも珍しいと思うんです。しかも、そのほとんどが姉弟で二人暮らしをしている実家の中での会話。役者としてやり甲斐があるなと思いました。撮影が進むにつれ、杉野さんとも打ち解けられたと思っています。杉野:僕も思ってますよ。黒木:撮影が始まった当初から、いい距離感でお芝居ができていると思っていましたが、後半にかけて、より姉弟の絶妙な雰囲気が作れた気がします。杉野:そう思います。でも僕は、クランクインした当初は作品の空気感を掴むのが難しかったです。家のセットとか衣装とかがあって、そこに助けてもらいながらなんとかやれてた感じで。黒木:撮影当初、たしかに悩まれていたよね。監督と話しているところを見ました。杉野:姉ちゃんとのシーンに関しては、回を追うごとにだんだん黒木さんとの距離が近づいていけたんで、弟としてそこが楽しかったかな。黒木:私も楽しかった~。杉野:後半、撮影スケジュールがタイトになってくるにしたがって、だんだん変なテンションになってきて。とくにアレ…かるた式に、“あ”は何々で、“い”は何々でって、日々つれづれのことを言い合うっていう場面、めちゃくちゃ楽しくなかったですか?お芝居しながら純粋に楽しんじゃいました。黒木:たしかに。そういう何気ないやり取りが楽しかったです。姉ちゃんのちょっとした言動を、杉野さんがお芝居の中で丁寧に拾ってくれるんですよね。「モヤモヤしている気持ちを捨てられたらいいね」と言いながら投げるフリをしたら、さりげなくゴミ袋でゴールを作ってくれたり。ちょっとふざけて返してくれたりもして。どう返してくれるかが楽しみで、私から無茶ブリしてみたり(笑)。私自身にも弟がいて、優しさから姉の相手をしてくれるときがあるんですが、杉野さんとも、そういう姉弟っぽい関係性が築けた気がします。杉野:本来、僕は無茶ブリとか苦手なタイプなんですけど、今回は自然にできてた、というかやれたんです。それはたぶん黒木さんとだったからで…。黒木:それならよかったよ~。かわいいから、姉ちゃんとしては、ついかまいたくなっちゃうんですよね。――お話を伺っているだけでも、おふたりの強い信頼関係が窺えます。実際に共演して感じたお互いの魅力は?杉野:黒木さんっていうと、着物というか“和”な感じの、しっとりとしたイメージがあったんですけれど…。黒木:フフフ(笑)。杉野:ユーモアがあってチャーミングなところがいっぱいありました。現場ですごくいいなって思ったのが、黒木さんがスタッフさんとフランクにしゃべってるところ。すごく人間っぽい方なんだなって。あとお笑い好きとかも。だけど表に出るときには、ちゃんとスイッチが入るのがすごいです。黒木:杉野さんは爽やかな好青年というイメージがあったのですが、ご一緒したらイメージ通りの方で、さらに人間味を感じて興味が湧いたし、魅力的な俳優さんだなと。杉野:ありがとうございます。撮影中とくに印象的だったのが、ソファに横になりながら姉ちゃんがグダーッてしてるシーンなんですよ。黒木さん、カメラ回ってない間もその姿勢のままで、そういう女優さんの姿を見ることってあんまりないので貴重だなって思って。黒木:アハハ(笑)。杉野:そういうリラックスした姿が、すごく姉ちゃんぽかったです。黒木:実家にいるときの私は、大体あんな感じです(笑)。杉野さんも、弟の空気感がすごく出てるなと思いました。ゆったりしてて、クスッと笑える感じや、ふとした瞬間にすごくいい表情をするんですよ。姉ちゃんの言葉に対してちょっとニヤついてみせたりするんですけど、それが本当に良くて笑っちゃった。くろき・はる1990年3月14日生まれ、大阪府出身。近作に舞台『ウェンディ&ピーターパン』、ドラマ『イチケイのカラス』、映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』など。来年4月に上演される舞台『もはやしずか』に出演予定。すぎの・ようすけ1995年9月18日生まれ、千葉県出身。近作に、ドラマ『直ちゃんは小学三年生』、映画『東京リベンジャーズ』などがある。出演ドラマ『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』(NTV系)は、10月6日放送スタート。【番組名】『僕の姉ちゃん』【配信】Amazon Prime Videoにて全10話一挙配信中【放送】テレビ東京にて2022年放送予定【主演】黒木華【出演】杉野遥亮、久保田紗友、若林拓也、平岩紙、渡辺大知、遊屋慎太郎、片桐仁【原作】益田ミリ「僕の姉ちゃん」シリーズ(マガジンハウス刊)【監督・脚本】吉田善子【脚本】清水匡、高田亮©テレビ東京※『anan』2021年10月6日号より。写真・小笠原真紀取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年10月02日杉咲花、杉野遥亮、奈緒、鈴木伸之らが出演する新水曜ドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」に、古川雄大が出演することが分かった。本作は、勝ち気だけど恋には臆病な盲学校生ユキコと、喧嘩っ早いけど純粋な不良少年の森生、運命の出会いをした2人が惹かれ合っていく、新世代ラブコメディー。今回新たに出演が決定したのは、「エリザベート」「モーツァルト!」など多くのミュージカル作品に出演する古川さん。今作で演じるのは、ユキコ(杉咲さん)が通う盲学校近くのハンバーガーショップの店長・茶尾。ユキコをはじめクラスメイトの空、青野の3人を温かく見守る、陽気でおしゃべり好きなキャラクターだ。また、「チャオ!」が口癖であり、ゆえにチャオ店長と呼ばれている。「かわいいタッチで純粋な恋愛が描かれていく中で、社会への強いメッセージや人のあるべき姿を胸に訴えかけられ、心が震えました」と原作を読んだ印象を明かした古川さんは、「素敵な作品に杉咲さん、杉野さんをはじめ素晴らしいキャストの皆様とご一緒できてとても幸せです。是非ご覧いただけると嬉しいです」とコメントしている。「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」は10月6日より毎週水曜日22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2021年09月27日福原遥とOKAMOTO’Sのコラボ曲「Lucky Days feat. OKAMOTO’S」が、福原が主演を務めるドラマ『アンラッキーガール』の主題歌に決定した。ドラマおよび福原サイドからの熱烈なオファーをOKAMOTO’Sが快諾したことでコラボが実現した同曲は、作詞とゲストヴォーカルにオカモトショウ、作曲をオカモトショウとオカモトコウキが担当し、バンドサウンドに福原の透明感のある歌声とオカモトショウの力強いボーカルがくせになるデュエットソングとなっている。合わせて10月15日より「Lucky Days feat. OKAMOTO’S」が配信リリースされることが発表された。10月7日より読売テレビ・日本テレビ系にてスタートするドラマ『アンラッキーガール』は、とにかくツイてなさすぎる、“世界一不運”な3人の女性たちが、次々にトラブルに巻き込まれながらも幸せを掴もうと奮闘していくアンラッキーコメディで、福原は金運を筆頭にあらゆる運がゼロの主人公・福良幸(読み:ふくら・さち)を演じている。■福原遥コメント今回OKAMOTO’Sの皆さんとご一緒させて頂き、すごく嬉しい気持ちと、私で大丈夫かなという不安な気持ちがありましたが、皆さんがとっても優しく温かく迎え入れてくださり、楽しくレコーディングをさせていただきました!前向きな歌詞に、落ち着いた曲調のバランスが聴いていてとても心地よく、聴き終わったあと自然と前向きな気持ちになっている素敵な曲です!皆さんに寄り添えるような、そっと背中を押せるような主題歌になっていたら嬉しいです!■オカモトショウ(OKAMOTO’S)コメント今回、曲をドラマと福原さんのために書き下ろさせてもらいました。ドラマのストーリーの奥にあるテーマと、日常とがクロスオーバーする地点に歌詞の内容を上手く置けたと思うので、是非ドラマのエンディングで、そして普段聴く音楽として楽しんでもらえたら幸いです。■読売テレビ 中山プロデューサー コメント女優のみならずアーティストとしても才能あふれる表現力を備えていらっしゃる福原遥さん。その澄み切った歌声、嘘のないまっすぐな言葉はすごく魅力的で、皆さんの心に届く主題歌になっています。今回、以前から私自身もファンであったOKAMOTO’Sさんに素晴らしい楽曲を作っていただき、本当に感謝しています。“不運”なことばかりが起きるドラマですが、とても“幸運”なコラボを実現させていただくことができ、嬉しい限りです。苦難を乗り越えながら、1日1日を懸命に前向きに生きていく不運な女性たちの背中を後押ししてもらえる素敵な楽曲です。はたして、主人公たちに“ラッキーな日々”は訪れるのか…ドラマと主題歌、ともに是非楽しんでもらえたらと思います。どうぞご覧ください!<リリース情報>福原遥「Lucky Days feat. OKAMOTO’S」2021年10月15日(水) 配信リリース<ドラマ情報>プラチナイト モクドラF『アンラッキーガール!』10月7日(木)より読売テレビ・日本テレビ系にて毎週木曜23時59分~放送スタートドラマ『アンラッキーガール』ビジュアル番組HP:番組Twitter:番組Instagram:関連リンク福原遥オフィシャルホームページ福原遥 MUSICオフィシャルホームページ(@haruka.f.official)(@haruka_staff)(@haruka_music_s)’SオフィシャルHP::::’S公式アプリ「オカモトークQ」:
2021年09月27日黒木華と杉野遥亮が姉弟役で出演するドラマ「僕の姉ちゃん」が、本日9月24日(金)より「Amazon Prime Video」にて先行配信スタート。これに併せて、姉弟の家の中と外の様子を切り取った場面写真が一挙公開された。本作は、年の離れた姉弟が束の間の二人暮らしをする日々を描いた、益田ミリの同名漫画が原作。姉・ちはるを黒木さん、弟・順平を杉野さんが演じるほか、久保田紗友、若林拓也、平岩紙、渡辺大知、遊屋慎太郎、片桐仁、湯川ひな、春原愛良、藤間爽子が出演している。家の中と家の外でのギャップも見どころのひとつとなっている本作。今回到着した場面写真では、外での“かっちりモード”な姉弟それぞれのカットや、家で食べたり寝転んだりとくつろぐ“ゆったりモード”な姉弟が写し出されている。「僕の姉ちゃん」は9月24日(金)よりAmazon Prime Videoにて全話一挙先行配信。2022年、テレビ東京にて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年09月24日杉咲花主演の笑って泣けて時々ハッとする新世代ラブコメディ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」より、また新たなキャストが発表された。本作は、勝ち気だけど恋には臆病な盲学校の女の子ユキコ(杉咲さん)と、喧嘩上等だけど根は純粋なヤンキー森生(杉野遥亮)、ある日出会ってしまった運命の2人は、お互いのことを理解し、惹かれ合っていく――。ギャグとラブコメ要素がふんだんに盛り込まれた、思わず応援したくなる恋の物語。今回新たに、森生のヤンキー仲間として、現在放送されている「漂着者」では刑事を好演中の戸塚純貴と、「FANTASTICS from EXILE TRIBE」の堀夏喜の出演が決定。いつも森生に振り回されているが、小学生時代からの付き合いの森生を放っておけない緑川花男を戸塚さん。喧嘩が強い森生を誰よりもリスペクトしている桃井草介を堀さんが演じる。「自分がいま見えているものが全てではないとこの作品に触れて感じました」と作品の印象を明かした戸塚さんは、「心の目で見るっていろんな場面で凄く難しいけど、とても大切なことだと思っています。この作品のもつ明るい光を皆さんにも感じて頂けたら幸いです」とコメント。堀さんは「森生のヤンキー仲間として、ヤンキーなのにどこか可愛らしくて、真っ直ぐな三人組の空気感を楽しんでいただけるよう頑張りたいと思います」と意気込んでいる。ほかにも、森生や花男たちの溜まり場となっている喫茶店の店主・橙野茜役でファーストサマーウイカが出演。「茜は漫画原作にはいないキャラクターですが、私の普段のパブリックイメージに近い役をいただいたので、違和感なくご覧いただけるのかな?と思っています」と話している。「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」は10月6日より毎週水曜日22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2021年09月09日福原遥主演の秋の新ドラマ「アンラッキーガール!」に出演する、個性あふれる新キャストが発表された。本作は、とにかくツイてなさすぎる“世界一不運”な3人の女性たちが、次々とトラブルに巻き込まれながらも、幸せを掴もうと奮闘していくアンラッキーコメディドラマ。金運を筆頭にあらゆる運がゼロの主人公・福良幸(福原さん)に続き、“世界一不運”な女性として、男運も対人運もゼロ、ダメ男好きな朝倉香役で元「乃木坂46」の若月佑美。仕事運ゼロ、就活連敗続きの綾波樹役で、「5→9~私に恋したお坊さん~」「サレタガワのブルー」の高梨臨が出演。若月佑美若月さんは「どんな不運が待ち受けているのかと今から緊張していますが福原さん演じる幸と高梨さん演じる樹と一緒に笑えるくらい凄すぎる不運を楽しめたらなと思っています」と意気込み、高梨さんは「アンラッキーな三人だけど、だからといって必ずしも不幸せではない。どんどん降りかかってくる不運に振り回されながらも、一生懸命生きている私たちの姿を、笑いながら応援してくれたら嬉しいです」とメッセージ。高梨臨さらに、ことごとくツイていない3人の運命・人生を翻弄するキーパーソンとして、彼女たちに戦い方を占いで指南する、弁護士で占い師の指宿恵徳を生瀬勝久。何かとトラブルを起こしがちな香の彼氏・桜田卓海を板垣瑞生が演じる。生瀬さんは「ご自身と照らしながら、楽しんで頂ければ幸いです」と話し、板垣さんは「台本を読ませていただいて、現場に入るのがもう本当に楽しみです。笑」と撮影が待ち遠しい様子。板垣瑞生ほかにも、ラッキーガールの二石紗菜役で長井短、喫茶店のアルバイト・藤良男役で岐洲匠、幸の同僚・三田亜子役で新井舞良も出演する。不運な女性たちと軽妙なやりとりを繰り広げる個性溢れる登場人物として登場する彼らも「皆さんが『あともう一踏ん張りするか』と思える作品になるよう、精一杯頑張ります!」(長井さん)、「少しでも作品に幸運をもたらす事が出来るよう、自分らしく、個性ある役を演じられるように頑張ります」(岐洲さん)、「皆様にハッピーを届けられるように、私もハッピーに、一生懸命丁寧に演じたいと思います!」(新井さん)とそれぞれ気合を入れた。「アンラッキーガール!」は10月7日(木)より毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2021年09月06日タレント、クイズクリエイターとして活躍する、松丸亮吾さん。2021年7月29日、『同棲相手』として保護猫のリドくんを紹介し、家族に迎え入れたことが話題になりました。松丸亮吾の『同棲相手』に反響「素敵」「もっと注目が集まるといいな」の声かわいすぎる松丸さんの『同棲相手』に、ファンは歓喜!松丸さんは、リドくんを溺愛する様子をTwitterでたくさん公開しています。松丸亮吾と保護猫の動画に癒されるある日、自宅でリモートワークをしようとした松丸さん。しかし、目の前の状況に「リモートワーク、無理でした」とすぐに諦めたそうです。28万人が『いいね』を寄せた、その時の様子がこちら!リモートワーク無理でした、出社します() pic.twitter.com/9WRjQTCcRQ — 松丸 亮吾 (@ryogomatsumaru) August 12, 2021 松丸さんのノートパソコンを勢いよく閉じたリドくん。「お仕事なんかしてないで遊んでよ」というリドくんの誘惑が聞こえてきそうです。こんな姿を見せられては、仕事に集中などできないでしょう!さらに、松丸さんが新型コロナウイルス感染症のワクチンを打った後、副反応で具合が悪くなり、横になっていると…。昨日ワクチン2回目打った反動で38.5℃と思ったより高めの熱が出て休んでるんだけど、体調悪そうな僕を気遣って慰めにくるリドくんがめちゃくちゃ可愛くて一瞬で元気出た pic.twitter.com/uDSE9tBZyR — 松丸 亮吾 (@ryogomatsumaru) August 11, 2021 松丸さんを心配しているのか、そばで寄り添ってくれるリドくん。こんな風に見守ってくれたら、体調が悪くても一瞬で元気が出てしまいそうですね!愛らしいリドくんの姿に、ネット上ではこのような声が上がっています。・これは集中できないやつ!会社に「猫に邪魔されるため」って申請しないと!・最高にかわいい。「ボクを見て」って声が聞こえてきそう。・ここが天国か…。私も猫ちゃんに看病されたい!かわいらしいリドくんの姿からは、松丸さんの深い愛情を感じますね。[文・構成/grape編集部]
2021年08月13日黒木華主演でドラマ「僕の姉ちゃん」がAmazon Prime Videoにて一挙先行配信、その後テレビ東京にて放送されることが決定した。本作は、年の離れた姉弟が束の間の二人暮らしをする日々を描いた、雑誌「anan」で長期連載中の益田ミリの人気漫画「僕の姉ちゃん」のドラマ化。素朴でまっすぐに育ってきた社会人1年目の弟と、30歳の姉が鋭いツッコミを入れていくユーモラスな会話劇が展開する本作。思わず膝を打つ鋭い「恋愛感」「仕事論」「力の抜き方」など、炸裂する“僕の姉ちゃん”による批評は、大いなる共感を与えること間違いなし。姉・白井ちはる役には、「イチケイのカラス」のエリート裁判官役が記憶に新しい黒木華。姉に翻弄されるが素直に話を聞いてくれる弟・順平を、『羊とオオカミの恋と殺人』『東京リベンジャーズ』の杉野遥亮が演じる。「お姉ちゃんの言葉が凄く沁みて、弟とのやりとりにほっこりしました」と物語の印象を明かした黒木さんは、「私にも弟がいるので、この姉弟の関係を楽しくやれればいいなと思いました」とコメント。そして「二人の会話や、ゆったりとした空気感にクスッと笑っていただけると思います」と視聴者へメッセージを寄せた。また、オファー時をふり返り「面白い作品になる」と確信したという杉野さんは、「自分も順平と似たような経験をしたことがあり、彼の心情をよく理解できたので、スムーズに向きあえました。実は、『僕の姉ちゃん』は他の作品と並行しての撮影で、さらにクランクアップの翌々日から舞台の稽古開始という撮影スケジュールでした。それを知っていたので『さあ、ここから始まる数ヶ月は自分にとって厳しい戦いになるぞ』と思い、『よしっ!』と丹田に、自分自身に力を込めた感覚を覚えています」と思いを語っている。なお監督・脚本は、CMディレクターの吉田善子。さらに『愛唄 -約束のナクヒト-』の清水匡、「グーグーだって猫である」シリーズの高田亮も脚本に参加している。「僕の姉ちゃん」あらすじユーモラスで辛辣な姉・白井ちはると、姉に翻弄されるが素直に話を聞いてくれる弟・白井順平は、両親不在のつかの間、二人暮らしをしている。仕事を終え帰宅した部屋で、お酒を飲み、それぞれ好きなものを食べながら、恋・仕事・趣味・人生にまつわる会話を繰り広げる。姉弟だからこそのぶっちゃけトークで炸裂する姉ちゃんの本音は、一見ひねくれていて意地悪なように聞こえるが、真っ当で、順平は妙に納得してしまう。「僕の姉ちゃん」は9月、Amazon Prime Videoにて全話一挙先行配信予定。2022年、テレビ東京にて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年08月11日謎解きクリエイターの松丸亮吾が、次世代音楽番組『MYSTERY CREATORS supported by ZONe』を公式YouTubeチャンネル『松丸亮吾 / RIDDLERチャンネル』で配信開始。第1回(7日19時配信)、第2回(8日19時配信)には、サウンドプロデューサーであるDECO*27氏をゲストに迎える。ボカロPや歌い手の熱狂的ファンである松丸が、次世代音楽アーティストたちの素顔を解き明かしていく同番組。2部構成の配信で、番組内では視聴者へ謎が出題され、正解者には抽選でプレゼントが当たるキャンペーンも。「MYSTERY QUESTION(質問編)」では、Twitter上で募集した質問をもとに松丸がQUESTIONを投げかけ、普段は知ることのできないゲストの素顔に迫る。「SONG OF MYSTERY (謎解き編)」は、松丸がゲストの楽曲をもとにつくりあげた謎を出題し、ゲストが回答していくトークセッションとなっている。同番組は、12月までに合計6組のアーティストを迎える予定。
2021年08月07日映画『東京リベンジャーズ』大ヒット御礼! 東リベの夏は終わらない! 舞台挨拶が29日に都内で行われ、北村匠海、杉野遥亮、磯村勇斗が登場した。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。この日は「仲間と一緒に『東京リベンジャーズ』を観に行く」というテーマで服をコーディネートしてきた3人。北村は「男は黙ってデニム履け、というマイルールと言いますか。僕はTシャツをズボンにインするっていうのを17歳ぐらいからやってて、ずっとダサいと言われてきたんですけど、やっぱ最近レトロブームが来て、こういうスタイルが少しずつ広まってきてるんではないかと思っています」と、時代が追いついてきた様子。「夏は特に楽したいっていうのが1番大きくて、Tシャツにデニムだと選ばなくていい。デニムも履けば履くほど育つし、毎日同じのでもいいぐらい」とポイントを明かした。一方、テーマを聞いて「そっかあ……」と若干落ち込んでいた杉野は、「スタイリストさんが用意してくれた衣装見てちょっと違うかなと思ったんですけど、デートに行く設定なのかなって、勝手に考えちゃったんだよね」と苦笑する。「皆さんの前に出るし、爽やかな格好をしようかなと思って今日選んだんですけど、ちょっとミスっちゃった。本当は白Tにチノパンとかそういう格好なんですけど、仲間と行くときも今度はそうしようかなあ」と、シャツスタイルは少しよそ行きのイメージで選んでしまったようで、北村から「しっくりは来てるから」とフォローされていた。また黒のスタイルで決めた磯村は「『東京リベンジャーズ』って、黒のイメージもなんかあって……」とスクリーンに映し出されたロゴを見遣り、「うん、そうでもなかった」とこちらも苦笑する。「男たちと行く時ってなんかあんまり服とか気にしないんですけど、黒で落ち着きたい」という磯村に、北村は「いっそん(磯村)は黒のイメージあるけどね、1年通して」と納得。磯村が「ポイントでピンクを入れてるから、わいわい感を出したいな。『東京リベンジャーズ』を見て熱くなって『良かった〜!!』みたいなのをやるスタイル」と説明すると、北村が「仲間と映画みて『うお〜!』となったことあんまない」とつっこみ、磯村は「俺もないけど、やりたいのよ」と主張していた。
2021年07月29日映画『東京リベンジャーズ』大ヒット御礼! 東リベの夏は終わらない! 舞台挨拶が29日に都内で行われ、北村匠海、杉野遥亮、磯村勇斗が登場した。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。興行収入も22.5億円を突破し現在大ヒット中の同作について、主演の北村は「僕は撮影中から、この作品はものすごい作品になるんじゃないかという確信があって。自粛とか色んな事で何度も撮影が止まったり公開が延期になったりしたんですけど、ずっとどこか確実に撮り切れる自信と、たくさんの人に届いて日本を元気にできる自信が会ったので、無事たくさんの方が見てくれて、各々の代表的な作品に名乗り出てくれてるんじゃないかと感じています」と明かす。イベントでは主題歌に乗せたメイキング特別映像も流れ、3人は映画館の最前列で鑑賞。北村は「ちょっと危なかった(泣きそうだった)ですね。いろんなことを思い出しまして」と瞳を潤ませつつ、「ほんの20秒に1日かけたりする世界で、地道に地道に映画はできあがっていくんですけど、今回は普通の映画を作る過程よりも長かったし、色々ストップもあった中で、時代ともみんなで戦った現場だったと思います」としみじみ。「SUPER BEAVERの『名前を呼ぶよ』という曲も、この作品と出会うべくして出会ったというか。ボーカルの渋谷(龍太)さんとプライベートで会う機会があって色々しゃべってたんですけど、今、世の中を少しでも元気にするためにはエンタメに生きる僕らのエネルギーがすごく大事だし、タケミチというキャラクターは今の世界を照らす人物になってくれるんじゃないか」と明かす。北村はさらに「それに僕が出会えたことと、この2人(磯村&杉野)とは20歳くらいからの付き合いですけど、そういう人との出会いにも改めてすごく感謝できる映像でした」と語った。メイキング映像ではクランクアップ時に続編を望む北村の姿も収められており、北村は「冗談じゃなくまたこのチームで映画を作りたいし、続きが本当にあってほしいなって。匂わせでもなんでもなくて願望なんですけど、僕らもまたこういう思いになれて、それを届けられる場を作れたらいいなと、心の底から思いました」と心境を吐露した。また杉野は「クレジットを見てこれだけたくさんの方に携わってもらって、一つの作品ができあがるんだと感じました。作品が世に出て行くにあたってすごくいろんな人が身を寄せ合って、届けてるなというのを実感して」と人の関わりに思いを馳せ、磯村は「劇場でメイキング映像とか見る機会はないので、時代のちょうど変化の間を僕らが行き来している姿を共有できたことは嬉しいことですし、こっぱずかしいところもあります」と照れる。磯村は「どうしても俳優という所にスポットが当てられがちですけど、僕らが輝けるには周りのスタッフさん達の支えがあってこそ。仲間と一緒に作り上げているんだなと言うのを改めて感じました」と感謝を表した。熱く語っていた北村は、最後にも「僕は、この作品で改めて自分が役者をやる意味を再確認できた」と振り返る。「映画だったり、音楽だったり、エンターテインメントがストップしかけている。小さな劇場やライブハウスがなくなっちゃったりして、皆さんと同じ空気を吸って舞台挨拶をするというのも長らくなかったことです。そういった中で、僕らが止まらずに届け続け生まれた作品が、本当にたくさんの方の目に留まって見てくれて。いろんなことを感じてくれたり、少しでも面白かったって笑顔になってくれる作品になってるんだなと思うと、本当に感慨深く思っています」と思いを口にする。北村は「僕らはこれからも止まらないし、明日も必ず来る。世の中は今、オリンピックもあって少し活気づく中、その裏で色んなことが起きていたりしますけど、少しでも僕らができることは、笑顔を届けて背中を押してあげることなんだと、改めて感じています。引き続きこの『東京リベンジャーズ』に力を借りたくなったら、いつでも映画館に足を運んでほしいなと思います」と続ける。さらに「楽しく生きてください。僕はタケミチを演じて、どんなに打ちのめされても立ち上がるタケミチの姿に、すごく希望を感じました。そういうことを思って、楽しい毎日をぜひとも過ごしてください。『東京リベンジャーズ』と出会ったことで、皆さんの日々が少しでも明るくなっていることを願ってます」とメッセージを送った。
2021年07月29日主演の北村匠海を筆頭に、今、勢いに乗る若手俳優陣による豪華共演が話題となっている映画『東京リベンジャーズ』が、7月9日よりついに公開となる。人気漫画の実写化に、錚々たる俳優たちが集結したことで、制作が発表になった時点から注目されていたが、コロナ禍の影響を真正面から受け、撮影は中断、公開も延期に。そこから何とかこの作品を完成させたい、という出演陣、制作陣の想いが一つとなり、約1年をかけた撮影を経て、今、この瞬間を迎えている。しがないフリーターのタケミチ(北村)が、高校時代にタイムリープし、現代では死んでしまっている元恋人・ヒナタ(今田美桜)の運命と、自身の未来を変えようと奮闘する姿を描く本作。杉野遥亮は、ヒナタの弟で、タケミチのタイムリープのきっかけとなる直人役を、磯村勇斗はタケミチの高校時代の親友で、タケミチのタイムリープにより人生が大きく変わってしまうアッくんを演じた。今回、劇中での共演は叶わなかったが、本作で共演が3本目で、プライベートでも交流があるという二人。お互いの役柄や現場でのエピソードの他、仲良しの二人だからこその話題も飛び出し、最終的には“小学生役で再共演!?”の想いも明かした。撮影:山口真由子3度目の共演「どんどん仲良くなっている」――橘直人を演じる上で意識していたことを教えてください。杉野:中学時代の直人も演じるので、まずはそれをどうしようかと。大人になったときとどう違いを見せられるか、って考えていたんですが、(コロナ禍による撮影中断があり)奇跡的に中学時代を撮った1年後に大人のシーンを撮ることになったんです。その1年の間に他の仕事もして、いろんな新しい経験もできて、自然と顔つきも変わっていたので、そこはラッキーだったな、と思いました。あとは、直人は怒っているシーンが多いので、そこはどうやってやろうか、というのも考えました。自分の中にどんな怒りの着火剤があるのか、探しながら演じました。――ちなみに、中学時代のシーンで、タケミチ(北村匠海)が直人に対して、“でっかいくせにいじめられてんじゃねぇ”って言うじゃないですか。原作にはないセリフですが、あれは杉野さんが直人を演じるからできたセリフですか?杉野:そうなんです。僕が中学時代も演じるとなって、セリフが変わりました。ありがたいことにオリジナルで作っていただきました。(C)和久井健/講談社 (C)2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会――アッくんこと、千堂敦はタイムリープの前後で大きな変化がある人物でもありますが、何をポイントにして演じていましたか?磯村:一番はタケミチとの友情関係の部分を大事にしていました。そのときのアッくんがタケミチに対してどのくらいの思い入れがあるのかとか、距離感を意識することで、違いが出ると思っていたので。(C)和久井健/講談社 (C)2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会――お二人は同じ作品に出演するのが本作で3回目で、プライベートでも仲が良いそうですが、出演が決まったときはどう思いましたか?磯村:“また一緒だね。よろしくね”みたいなメッセージのやり取りをして。杉野:すごく前のことだよね。磯村:もう2年くらい前になるんじゃない? こういうご時世になる前だもん。杉野:でもさ、そのときよりも今の方が仲良くなってるよね。どんどん仲良くなってる感じじゃない?磯村:そうだね(笑)。――ただ今回はお二人がお芝居をやり合うシーンがなくて。杉野:そうなんですよ。最初の時点では(共演シーンが)あったんですけど、それがなくなってしまって。(現場で)会える日を楽しみにしてたのに。磯村:いろいろあって変わっちゃったんだよね。杉野:でも、僕は現場で周りの人から磯村くんのことを聞いていて。特に屋上でのアッくんとタケミチのシーンがすごかった、って聞いて、「やってんな~」って(笑)。磯村:あははは(笑)。杉野:「そうか、磯村くんは熱いのを撮ってるんだな」って。僕は今回、説明をするセリフが多くて、そういう熱いやり取りみたいなのがあんまりなかったから羨ましくもあり。ただ「磯村くんが頑張っているんだから、俺もマジで頑張らなきゃ」となりました。撮影:山口真由子北村匠海は周りの脇役たちを引き立てることができる主役――完成作を観て、お互いに対して感じたことはありますか?磯村:僕は今回、遥ちゃん(杉野)の新しい一面が見られた気がして嬉しかったです。直人は他の人たちとは一人だけ違う時間軸の中で動いていて、重要なポジションでもあったから、演じるのは大変だったと思うんです。でも、そこを真っ直ぐに、一本筋を通して演じてくれていたので、全体が締まったんだなって感じました。直人を全うしていたんだな、と。ただ個人的には“かわいい遥ちゃん”がいなかったのはちょっと寂しかったけど(笑)。――磯村さんから見ると、普段の杉野さんは“かわいい遥ちゃん”だと(笑)。磯村:すごくピュアで、周りからも愛される人なので、やっぱりかわいいというイメージはありますね(笑)。(C)和久井健/講談社 (C)2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会――杉野さんは磯村さんのシーンで気になるところはありましたか?杉野:タケミチとアッくんが自転車で2人乗りしてるシーン。「楽しそうだな~」って。自転車の2人乗りって、普段はしちゃいけないことだから、映画だからこそできることでもあるじゃないですか。(磯村と)匠海との共演も2回目だし、現場も楽しかったんだろうなって。青春って感じがして、羨ましくなりました。僕はほとんど部屋の中での撮影だったので(苦笑)。(C)和久井健/講談社 (C)2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会――北村さんとは、お二人とも映画『春待つ僕ら』で共演していて。今回は3人一緒のシーンはありませんでしたが、3ショットのお写真が公式SNSに出てましたね。磯村:駅で撮ったやつね。一緒のシーンではないけど、同じ場所での撮影があって。杉野:だから余計に役柄としても会いたかった。磯村:芝居を一緒にしたかったよね。撮影:山口真由子――お二人から見た北村さんはどんな人ですか?磯村:今回もそうですけど、座長で主演をやっていても、僕らみたいな周りの脇役たちを引き立てることができる人なんです。本来、主役って目立つ立場ですけど、匠海はそれだけじゃなくて、他の人たちと同じ視線で立てる力を持っている。俳優として空気を読む力があるというか。彼の存在を見ていると、だからこそ、今、すごく求められているんだな、と思います。ただ、それを無理してやっているわけじゃないんですよね。一緒に芝居をしていても、自然とやれているところがすごくいいな、と思います。杉野:今回、僕が接していたタケミチは、高校時代とは変わって、自分の言いたいことをストレートには言えないようなキャラなんですけど、そこがちょっと匠海自身とかぶるな、と。匠海も腹の底で思っていることを、グッと堪えているのかな?と感じることがあるので、僕にはその辺が重なって見えました。だから、映画の最後に、タケミチが自分の想いを吐き出すシーンがあるんですけど、そこは匠海自身の普段は言えない想いとかも乗っていたりするのかな?と勝手に思ったりもしてました。撮影:山口真由子同年代の俳優陣をライバル視?「最終的には“自分”」――本作は同年代の役者同士で芝居をするシーンが多いですが、お互いをライバル視することはありますか?杉野:ライバルと言われれば、そうなのかな? どこかで「負けたくない」とか、「クッソー」って思うことはあるから。でも、結局は“自分”なんですよ。それもわかっていて。自分がその現場で、その役としていられるかどうか。やっぱり役としてその場にいられる人を見ると、いいな、って思うし。だから意識はしているけど、最終的には“自分”なんだと思います。結局は自分が頑張らないといけないですから。磯村:僕はライバルとか、そういうことは全く何も感じないですね。同世代であろうが、先輩であろうが、後輩であろうが、同じ板の上に立ったらフラットだと思っているので。ただ同じチームとしての仲間意識はあるので、同世代の素敵な俳優が集まったからには、いいものを作りたい、という気持ちにはなります。撮影:山口真由子――今の時代、自分は意識していなくても、周りが言っていることが耳に入ってくることもあるのでは?磯村:それはもう勝手に言っててくださいって感じです。人それぞれに意見があるのは当たり前だし、ただそれを全部気にしていたら俳優はやっていけないので。杉野:そういえば、俺、エゴサするのやめた(笑)。磯村:見なくなったの?杉野:うん。良いことの99より、悪いことの1の方が入ってきちゃうから。磯村:気にし過ぎだよ(笑)。遥ちゃんは感受性が豊かだから。――磯村さんはエゴサーチをしないのですか?磯村:僕はしないです。もちろん作品に対するコメントとかは気にしますけど、別に僕自身がどう思われているかは気にならないので、そこには興味ないです。撮影:山口真由子“直ちゃんは小学四年生”での共演を希望!?――先日、お二人が出演したラジオで、お互いの好きなところを挙げていましたが、逆に「ここは直してほしい」というところはありますか?磯村:直してほしい、とは違うけど、遥ちゃんはピュアで、最初は疑うけど、一度人を信用すると、すぐに信用してしまうところがあるので、あんまり信用し過ぎるのも良くないよ、と。危ない人も中にはいるから気を付けて、と言いたいです。杉野:僕は……磯村くんに直してほしいところなんてないよ。――優し過ぎるから気を付けて、とか。杉野:磯村くんは優しいけど、ちゃんと人を見ることができるから、直して、とは思わないし。――忙し過ぎるから、もっと時間を作って一緒に遊んでほしい、とか(笑)。杉野:それはある! ドライブ行こうね。磯村:そうだね。旅に出よう。杉野:ずっと話は出ているんですけど、この状況もあって行けてなくて。滝に打たれるのとかどう?磯村:いいね!滝修行(笑)。撮影:山口真由子――では、4回目の共演があったら、どんな関係性がいいですか?杉野:磯村くんのいろんな役柄を見てるから悩むな。あっでも、今回のマイキー(吉沢亮)とドラケン(山田裕貴)とか、タケミチとアッくんとか、タケミチと直人とか、そういう一つのペアみたいな関係はやったことがないからやりたいね。磯村:確かにそうだね。バディみたいなのはやりたいね。でも刑事とかはありがちだから(杉野が小学生役を演じたドラマ『直ちゃんは小学三年生』にかけて)“直ちゃんは小学四年生”はどう? 一学年上がった四年生でやろうよ(笑)。杉野:クラス替えで同じクラスになったライバルとかね。バチバチになるの(笑)。――今回、杉野さんが中学時代も演じると知ったとき、難しそうだな、とは思ったのですが、でも、すでに小学生も演じていたな、と(笑)。杉野:僕もそれ、思いましたよ(笑)。中学時代を演じるのを悩んでいたけど、「俺、小学生もやったわ」って。――磯村さんは今回、高校生を演じるのに悩みはありませんでしたか?磯村:もちろん制服姿はそろそろ苦しいかなって思うことはありますけど、作品のテイストにもよるというか。今回のような不良役とかだと、逆に30歳とかになってからの方がちょうどいいってこともあるし。でも等身大の10代を演じることはもうないでしょうね(笑)。撮影:山口真由子――最後にお互いの役の見どころを含めて、本作のアピールをお願いします。磯村:直人はタケミチを導くキーパーソンで、この作品のストーリーテラーみたいな部分もあるので、直人とタケミチのやり取りにはぜひ注目してもらいたいです。そして何より、この作品自体が、僕らが何度も“リベンジ”をして撮ったものなので、その熱い想いが画面を通して観てくださる方に伝わって、元気や勇気を与えられたらいいな、と思います。杉野:そういえば、磯村くん、あのとき何kg痩せたんだっけ?磯村:5kgぐらいしか痩せてないけど。杉野:アッくんとタケミチの屋上でのシーンは、そのために磯村くんは5kg痩せたりもして、本物の空気感を作り出していたので、ぜひ劇場で観てほしいな、と思うし、僕も改めて劇場で観たいと思っています。タケミチ以外の人たちとの共演シーンはほとんどなかったけど、こういう作品で一緒になれたことは、今後の僕の励みになると思います。そして、この作品が何年後かに、そのときに中学生だったり、高校生だったりする子供たちにも親しんでもらえるような、長く愛されるものになれればいいな、と思います。単に豪華な俳優たちが出演しているだけでなく、全員がそのポテンシャルを最大限に発揮し、作品の価値を高め合って完成した本作。インタビューで語っていたように、今後、語り継がれるような一作になっていると思う。その瞬間を見逃さないよう、劇場に足を運んでほしい。『東京リベンジャーズ』本予告編<映画情報>映画『東京リベンジャーズ』7月9日(金) 全国ロードショー原作:和久井健「東京卍リベンジャーズ」(講談社「週刊少年マガジン」連載中)キャスト:北村匠海 / 山田裕貴 / 杉野遥亮 / 今田美桜 / 鈴木伸之 / 眞栄田郷敦 / 清水尋也 / 磯村勇斗 / 間宮祥太朗 / 吉沢亮監督:英勉
2021年07月14日俳優の北村匠海が主演を務める、映画『東京リベンジャーズ』(7月9日公開)が、LINEとのコラボレーションを行うことが6日、明らかになった。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。コラボレーションでは、『東京リベンジャーズ』のキャラクターの衣装やヘアスタイルなど全7種類が新登場し、マイキー、ドラケンのアバターと自分のアバターでの3ショット撮影や、タケミチと一緒に拳を前に出すポーズをしながら2ショット撮影ができるアニメーションが「アバター」で楽しめる。また、映画制作スタッフ陣が手掛けた、映画『東京リベンジャーズ』オリジナルコラボ動画は、北村匠海と杉野遥亮が出演する完全オリジナルエピソードに。さらにLINEマンガでの映画『東京リベンジャーズ』役者取材レポートや、LINE MUSICで映画主題歌を担当するSUPER BEAVERの「名前を呼ぶよ」含むライブ映像5曲を独占先行配信するなどの取り組みを順次展開する。
2021年07月06日北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮ら人気若手俳優が集結した映画『東京リベンジャーズ』がいよいよ、来月公開を迎える。この度、7週連続で公開するキャラクターPVの第6弾として、マイキーとドラケンの絆感じる映像が到着した。北村さん演じるタケミチは、高校時代にタイムリープした際、彼女だったヒナタ(今田さん)の死の原因が、ヤクザさえ恐れる一大巨悪組織“東京卍會”(トーマン)にあることを知り、これを消滅させるため、総長・マイキー(吉沢さん)との接触を試みる。しかし出会ったのは、現代のトーマンを統べる男とは思えない、穏やかなマイキーと副総長・ドラケン(山田さん)だった…。公開されたキャラクターPVでは、「俺が後ろにいる限り誰も負けねぇんだよ」と強気発言をするマイキーの姿から始まり、高速回し蹴りで相手を制す最強っぷりが垣間見える。一方でその素顔は穏やかだが、傷ついた仲間1人のために約100人の仲間と共に立ち上がる、熱いハートを持つ男。そしてドラケンは、常に行動を共にし、喧嘩では背中を預け合い、時には無謀な行動を制止し彼を一番近くで支える男。そんなドラケンが罠にはめられ1人で相手にし、マイキーがドラケン救うために闘う姿。マイキーやトーマンの仲間に対する厚い信頼関係を覗かせる、ドラケンの「俺はひとりじゃねぇ」と呟くシーンも登場。さらに2人は、喧嘩に巻き込まれてしまった仲間の友人の彼女の見舞いに行くが、その家族に謝罪することには納得できないマイキーに対し、ドラケンが「俺らの世界のことは、俺らの中で片付ける」と自責の念と共に自分にも言い聞かせ、「人を想う心を持て」と諭すシーンも映し出されている。そして映像と合わせて、マイキーとドラケンの新規場面写真も到着。2人が“不良の時代を創る”という大いなる野望と決意を表明する熱いシーンとなっている。『東京リベンジャーズ』は7月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:東京リベンジャーズ 2021年7月9日より全国にて公開予定©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会
2021年06月30日COCOON PRODUCTION 2021 DISCOVER WORLD THEATRE vol.10『夜への長い旅路』が7日、東京・Bunkamuraシアターコクーンにて初日を迎えた。同作はノーベル文学賞受賞、ピュリッツァー賞4回受賞などの輝かしい足跡を誇り、“アメリカ近代劇の父”と称される劇作家、ユージン・オニールが凄惨な家族の姿を描いた自伝劇。彼の死後、妻によって発表され、4度目のピュリッツァー賞を獲得し、アメリカ最高の作家とされるオニールの評価を決定付けた。シアターコクーンでの舞台作りは4作目となるイギリス演劇界のトップランナー フィリップ・ブリーンが演出を手がけ、モルヒネ中毒に冒されて常に精神が不安定な母メアリーに大竹しのぶ、アルコールに溺れ父親の脛をかじって放蕩を繰り返す長男ジェイミーに大倉忠義、結核を患っている次男エドマンドに舞台初挑戦の杉野遥亮、アイルランド系移民で、金銭に対して異常な執着を持つ俳優の父ジェイムズ・タイロンに池田成志、一家の女中に土居志央梨と豪華キャストが揃った。オニール自身が投影された次男エドマンドの視点のみならず、母、兄、父、家族4人の個々の内面が深く掘り下げられ、それぞれの抱える哀切や怒り、後悔や絶望、そして家族間の愛憎、確執が、巧みな会話の応酬で見事に表出された家庭劇となっている。東京公演はBunkamuraシアターコクーンにて6月7日~7月4日、京都公演は京都劇場にて7月9日~18日。○大竹しのぶ コメントある日の稽古場で、画面越しに初舞台の(杉野)遥亮くんにアドバイスするフィリップの言葉を聞いて、気が付けば私が深く頷いていたり、稽古場最終日、稽古が終わり「まだまだダメだ」と落ち込む遥亮くんに「私も一緒だよ」と慰めていたら、それを見ていた大倉くんが「俺もだよ、どうしよう」と三人でため息を吐いていると、もうモニターを切ってもいいのにフィリップがまたマイクをONにしてくれて「どうしたの?」と聞いてくれる。6000マイル離れていても、いつもそこにいてくれるんだと思えた瞬間でした。思っていた以上に大変な戯曲であることが分かり、そして毎回のことですが、フィリップの戯曲の深い理解に感動しながら、稽古を重ねてきました。それぞれが苦しみや、悲しみや絶望を感じていても、それぞれが大きな愛を持っている。だからこそ切なくて、そして美しい物語です。こんな状況の中でも来て下さることに、本当に感謝です。○大倉忠義 コメント段々と家族のような絆が生まれていくような感覚を味わいながらも、馴れ合いではないプロの役者さん達の集中力で稽古が進んでいったことが思い出深いです。そして、稽古を経ても、まだまだこの戯曲の大きさ・深さに驚かされています。愛憎劇という、なんでこんなに愛しているのに悲しいことばかり起こるのか…と思いながら演じています。こんな形の家族を見て、お客様へ何でもいいので何か宝物になるような経験を持って帰っていただけるように頑張りますので、どうぞ愛を持って見守ってください。○杉野遥亮 コメント皆さんと稽古をする中で、演技とは芸術で、俳優とは芸術家なんだと学ぶことができました。俳優や演技に対する自分の中の意識がガラッと変わりました。何もかも初めてのことで、こんなに長い時間役と向き合うことが今までになかったから、自分と役との境目がわからなくなったこともありました。自分がどこにいるのかわからない時もあって、これが役に向き合うということなのか・・・初舞台で毎日素敵な経験をさせていただいています。劇場に入り初めて舞台上から客席を見た時はすごくワクワクして、もっともっと稽古をしたいという気持ちもあるけれど、早く観ていただきたいという気持ちも湧いてきました。物語はとても暗く、残酷にみえますが、そんな物語を今この時代に、この瞬間に上演することに意味があり、希望があると思っています。一緒に楽しんでください。○池田成志 コメント演出家と海を挟んだ遠く離れてのリモート稽古で、空気感などがお互いうまく伝わっていない部分もあったなとも感じていて、もっと稽古をしたかった…。僕の役は、奥さんのモルヒネ中毒や、息子の病気という心配事が多いので、単純な苛立ちに感情をフォーカスしがちになってしまい、治る、きっとうまくいく、というような家族としての基本的な気持ちになかなかたどり着くことができなかった。作品を通して、家族って単純ではないんだな、難しいなと改めて感じました。この作品は台本が分厚くてものすごい情報量です。身に染みたとか、わからないとか、ここが響いたとか、観てくださった方それぞれに、色々な感情がわいてくると思います。それだけ複雑な内容なんだと僕たちも実感しています。とても苦しくなると思うので、休憩中にいっぱい深呼吸してください(笑)。終わったら、少しだけ気が晴れるような作品にもなっていると思います。舞台写真撮影:細野晋司
2021年06月07日俳優の北村匠海が主演を務める、映画『東京リベンジャーズ』(7月9日公開)のキャラクターPVと場面写真が2日に公開された。同作は和久井健による累計発行部数600万部超の人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。今回公開されたのは、主人公タケミチとタイムリープのトリガーとなるナオト(杉野遥亮)の映像。フリーターとしてどん底の生活を送っていたタケミチは、ある日駅のホームから突き落とされて絶体絶命の危機に陥る。しかし、何故か目が覚めると弱小不良だった高校時代にタイムリープし、人生唯一の彼女だったヒナタ(今田美桜)の・弟ナオトに出会う。10年後に事件に巻き込まれてヒナタとナオトが死ぬことを伝え、訳が分からない様子のナオトにヒナタを守るように詰め寄ってその手を強く握ると、次の瞬間タケミチは再び現代に戻っており、目の前には刑事になった大人のナオトの姿が。10年前にタケミチから言われた言葉のお陰でナオトは死なずにすんだのだが、ヒナタの死は変えられていなかった。タケミチとナオトの握手がタイムリープのトリガーだとわかった2人は、再びタケミチをタイムリープさせてヒナタの死という運命を変えようとする。それでも「俺に出来ると思えねぇぞ」と弱気な言葉を吐いてしまうタケミチに対して、「あなたが、運命を変えてください」とナオトは真っすぐな瞳で言葉を返す。映像の最後では、ヒナタと手を繋ごうとした結果、何故かナオトと手を繋いでしまって現代へ戻るタケミチのコミカルな姿も収められている。(C)和久井健/講談社 (C)2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会
2021年06月02日7月9日(金)より公開となる映画『東京リベンジャーズ』より、キャラクター達の関係性を描いたPV第2弾として、主人公・タケミチ(北村匠海)とタイムリープのトリガーとなるナオト(杉野遥亮)の映像が公開。本作は、累計発行部数1600万部を超える和久井健による大ヒットコミック『東京卍リベンジャーズ』(「週刊少年マガジン」にて連載中)の実写映画。17歳フリーターの主人公・タケミチが不良だった10年前の高校時代にタイムスリップし、大切な人と仲間のために奮闘する姿を描く。キャストはタケミチを北村匠海が演じるほか、ヒロイン・ヒナタ役に今田美桜、ヒナタが命を落とすきっかけとなった危険な組織“東京卍會(トーマン)”のトップに君臨するマイキーこと、佐野万次郎役に吉沢亮、マイキーを支えるトーマンのNo.2であるドラケンこと、龍宮寺堅役に山田裕貴など、人気と実力を兼ね備えたキャストが集結した。解禁された映像では、フリーターとしてどん底の生活を送っていたタケミチ(北村)がナオトと手を握ることがタイムリープのトリガーであることを知り、それを用いて唯一の彼女であったヒナタの死という運命を変えようとする流れが描かれている。果たして彼は、本当に運命を変えることが出来るのだろうか。今回が第2弾となる劇中に登場するキャラクター達の魅力に迫るPVは7週連続、全7回AM7時に解禁予定(曜日は未定)。次は誰に注目した映像が解禁となるのか、引き続き期待しよう。映画『東京リベンジャーズ』7月9日(金)より公開■配信情報映画『東京リベンジャーズ』おうちでプレミアムナイト!アーカイブ配信アーカイブ配信期間:2021年8月31日(火)まで
2021年06月02日映画『東京リベンジャーズ』(7月9日公開)のおうちでプレミアムナイトが10日に都内で行われ、北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮、英勉監督が登場した。同作は和久井健による累計発行部数600万部超の人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。キャスト陣は現在の大人の姿と、10年前の学生の姿を両方演じる。高身長の杉野は刑事となった25歳と、中学生時代の15歳を演じており、ギャップが激しい結果に。間宮は「デカ中学生……登場してきた時にびっくりするくらい、デカい中学生が出てきたから。1番背が高いのに3人(不良)に囲まれて。勝てたりするんじゃ? 台詞でも原作にはない『そんな図体デカいんだから』みたいなのもあったし」とツッコミを入れ、北村も「あんな身長のでかい中学生はインターハイでバスケした方がいいんですよ、絶対に」と主張していた。杉野が「どうでした、監督?」と尋ねると、英監督は「小学生もやってるし」と杉野の主演ドラマ『直ちゃんは小学三年生』に触れつつ、「でも、(中学生に)見えたもんね」とフォロー。しかし杉野は「(撮影)当時は見えたはずなんですけど、映画で見たときに『あれ、やばくね?』と思っちゃいました」と自分でも違和感を覚えたという。英監督は「周りの不良も好きにしゃべらせてたら、『お前、毎日牛乳飲んでるだろ』とか言ってるんですよ。みんなそこをいじる」と明かし、杉野は「いじめというよりいじられた」と苦笑。ただ「中学生のシーンが自粛前で、次に現れる大人になったナオトが、クランクアップのシーンなんです。1年間で顔が変わったなあというのは楽しめるかも」と、コロナ禍で撮影が中断され1年に渡って行われた撮影のおかげで、成長が役に反映されたことを語った。
2021年05月10日映画『東京リベンジャーズ』(7月9日公開)のおうちでプレミアムナイトが10日に都内で行われ、北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮、英勉監督が登場した。同作は和久井健による累計発行部数600万部超の人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。キャストそれぞれに熱いシーンを尋ねると、「タケミチ(北村)とアッくん(磯村)の自転車二人乗りのシーン」(北村)、「マイキー(吉沢)のラストシーン」(山田)、「マイキー、ドラケン(山田)初登場!」(杉野)、「タケミチとナオト(杉野)のブランコのシーン」(今田)、「マイキー・ドラケンの頭下げるシーン!」(鈴木)、「マイキー&ドラケン 病院のシーン」(眞栄田)、「東京卍會が病院に集まるシーン」(清水)、「タケミチVSキヨマサ(鈴木) 最後のタイマン」(吉沢)、「タケミチVSキヨマサ 魂のバトル!!」(磯村)とそれぞれ選んだシーンについて熱弁する。一方、怪しい不良を演じた間宮は「自分の出演シーン以外のすべて」と回答し、「みんな熱いシーン語ってましたけど、結論、ずっと熱いっす」としみじみ。同じく作中で暗躍するポジションだった清水と「僕たちが出てるシーンは冷え込んでる」「じめっとしてる」「あと照明が暗い」と言い合っていた。また、10年前の自分にタイムリープするという設定にかけ、ファンから「10年後何をやってると思いますか?」という質問が飛び出すと、北村は「僕は間違いなくカレー屋さんをやってる」と意外な回答。「計画がいろいろあって、カレー、珈琲、古着が好きなんです。土地を買って3つに区分して、カレー屋、珈琲、古着屋さん。2週間に1度、そのくくりを取れる日にして、そこでライブだったり芝居だったりをやりたい」と語る北村に、間宮も「めちゃめちゃ具体的だな」と驚く。北村はさらに「東京ではそれをやって、埼玉とか、山の方でキャンプ場を経営しようかな」と続け、山田が「そんなはっきり言っていいものなの?」と尋ねると、「今、着実に仲間を集めてる」と計画は進んでいる様子。「音楽も芝居もやっているし、1個のことに生きられなくて、とにかくいろんなことをやってたい。カメラマンや監督をやりたいのもあるし、本も書きたい。全部この10年のうちになしとげてやりたいとは思ってます」と野望は広がる。「やり尽くした結果、10年後ニートになってる可能性もあるけど、それくらい色んなことをやりたいな」と配信のトークを締めくくると、間宮から「最後に伝わった情報あれだったけど!?」とつっこまれ、「今の情報が1番語尾強かった」と自身でも苦笑していた。最後に北村は「本当はここにたくさんの方がいてくれる姿を想像して楽しみにしていたんですが、残念ながら武観客となりました。こういう世の中で僕たちはこうやって一堂に会して『東京リベンジャーズ』という作品を世に出せることが幸せです」と感謝を表す。「今、映画だったり世の中だったり色んなエンターテインメントというものがどうしても1番最後になってしまいます。それは仕方ないことだけど、僕たちは少しでもみなさんに笑顔だったり、熱い思いだったり、いろいろな感情だったり、色んな時間を提供したい思い出作品を撮りました。すごく濃厚な作品になってます。今の世の中にとどけたい僕たちの熱量が詰まっていますので、こんな世の中ではありますが、映画館に足を運んで欲しいです」とメッセージを送った。
2021年05月10日北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、磯村勇斗、吉沢亮と、いま旬な若手俳優が出演する人気漫画の実写映画化『東京リベンジャーズ』より、予告編とオールスター集結の本ポスタービジュアルが公開された。特報映像に続き、人気声優の下野紘がナレーションを担当する予告編では、負け犬フリータータケミチ(北村さん)の元恋人が殺された、という衝撃的なニュースから幕を開ける。そして何者かに背中を押され、線路に突き落とされたタケミチが、高校時代にタイムリープ!そこでタケミチは、天敵・キヨマサ(鈴木伸之)にボコボコにされ、自暴自棄になりかけているところ、「10年後も一緒に居て」と真っ直ぐな目で見つめるヒナタ(今田さん)に心を奪われる。そして、10年後の未来で起こる最悪の事態を免れるため、「東京卍會」を消滅させることに。映像では、これを率いる総長・マイキー(吉沢さん)や、副総長・ドラケン(山田さん)の姿も映し出されている。なお、「SUPER BEAVER」による本作の主題歌「名前を呼ぶよ」も初公開。映像に疾走感と高揚感を与えている。合わせて公開された本ポスタービジュアルには、眼光鋭く拳を握りしめるタケミチをはじめ、過去に戻りできた大切な仲間たち、そして倒すべき因縁の相手が大集結。インパクト抜群な1枚が完成した。『東京リベンジャーズ』は7月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:東京リベンジャーズ 2021年7月9日より全国にて公開予定©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会
2021年04月21日《高城さんとお別れするのはほんまに寂しい》3月25日、インスタグラムにこう綴ったのは井川遥(44)だ。現在放送されているNHK連続テレビ小説『おちょやん』で、杉咲花(23)演じる主人公・竹井千代が憧れるスター女優・高城百合子を演じた。この日の放送が最後の出演だったのか、《あのキャラゆえずっと迷いながら演じていたけど最後に日に千代を抱きしめて高城百合子になれた気がしたのでしたおおきに》と感謝の気持ちを綴っている。「井川さんの役柄は、千代に転機が訪れるたびに登場するキーパーソン。高城の『一生一回、自分が本当にやりたいことをやるべき』という言葉に後押しされ、千代は役者を目指します。最後は千代にプロポーズした助監督(若葉竜也)と夫婦仲になっており、視聴者を驚かせました。ですが『戦争に乗じて客に媚を売るような芝居をしたくない』と、当初から一貫した信念でソ連へ亡命。別れ際に千代を抱きしめる演技は、名シーンとして残るでしょう。杉咲さんも、『実際にものすごく寂しくなってしまった』と語っていたほどでした」(テレビ誌ライター)帽子やマント、ワンピースに至るまで黒で統一した、井川のミステリアスさは視聴者に強いインパクトを与えた。いっぽう撮影裏では、井川は共演者と親睦を深めていたという。「撮影現場では感染防止のため静寂厳守でしたが、和気あいあいとした雰囲気でした。井川さんは“ママ友”である篠原涼子さん(47)とも久しぶりに再会し、大喜びだったようです。井川さんと篠原さんは、『コロナが落ち着いたら飲みに行こう』と杉咲さんに声をかけているそうです」(ドラマ関係者)■「半沢直樹」でも存在感を発揮昨年7月に放送された、大ヒットドラマ『半沢直樹』(TBS系)にも出演した井川。半沢直樹(堺雅人)たちが常連客として通う小料理店の女将を好演し、ストーリーを盛り上げた。立て続けに話題作で存在感を放ち、“スター女優”として躍進しているようだ。「井川さんは長年のモデル経験もあり、とにかく所作が美しい。和装で登場した『半沢』では、振り返り方やお辞儀など統一感がありました。そういった品性は、“何者か判然としない”ミステリアスさを引き立てました。朝ドラの撮影にあたって井川さんは、『慎重になってしまうところが課題』と語っていました。ですが求められたことは、忠実にこなそうとする努力家。往年の女優が出演した作品やインタビューを研究し、仕草など何パターンも考えたといいます。15分という短い放送時間のなかで、大胆な中にも気高さが感じられる演技をしっかり見せてくれました。“CM女王”の印象が強かった井川さんですが、ここへきてCMギャラがさらにアップしたとも報じられています。女優業が評価されていることが、他方面にもいい影響を与えているようですね」(芸能関係者)モデルやCMに加え、女優としても力を見せつけた井川。今後も注目を集めそうだ。
2021年04月01日映画『東京リベンジャーズ』のムビチケカード全10種の発売が決定。第1弾 《泣き虫のヒーローチーム》のビジュアルが公開された。本作は、累計発行部数800万部超、『週刊少年マガジン』で連載中の同名コミックを映画化した青春ドラマ。人生にリベンジするため過去に戻るたびに成長を遂げていく主人公タケミチと、共に力を合わせ立ち向かう熱い仲間たちとの絆を描く。今回公開された第1弾《泣き虫のヒーローチーム》ムビチケは、4月23日(金)より発売予定。逃げ続けてきた人生を変えるべく、人生のリベンジを誓い立ち上がる本作の主人公、花垣武道・通称タケミチ(北村匠海)、物語のカギを握る存在の橘ナオト(杉野遥亮)、タケミチに“人生のリベンジ”を決意させるヒロイン橘ヒナタ(今田美桜)、タケミチの親友・千堂敦(磯村勇斗)の計4名のビジュアルだ。東京リベンジャーズカラーの燃えるような赤を背負い、守るべき者のために戦うヒーローたちの生き様を感じさせる、原作ファンも唸るクオリティの高いビジュアルとなっている。さらに、それぞれのキャラクターのキーとなるセリフにも要注目。どん底の生活をおくる人生負け続きの“ヘタレ男子”タケミチの魂の叫び「これは俺の人生の…リベンジだ!」。そして、タケミチが過去に戻ってリベンジに挑むきっかけとなるナオトの「タケミチくん、あなたが運命を変えてください。」。さらにはヒナタの「君はいつも急に来るね。」。そして、タケミチの親友アッくんの「立てるか、タケミチ。」など、どのようにキャラクターたちがタケミチのリベンジを助けるのか、本作の公開が待ち遠しくなる一言となっている。第2弾は《愛美愛主・メビウスチーム》より、裏で暗躍する愛美愛主幹部・稀咲鉄太(間宮祥太朗)、タケミチの天敵でキヨマサこと清水将貴(鈴木伸之)、東京卍會に対し稀咲と共に暗躍する謎の不良・半間修二(清水尋也)の3名。第3弾は《東卍チーム》より、タケミチが挑む東京卍曾の総長・佐野万次郎、通称マイキー(吉沢亮)、東京卍會副総長・龍宮寺堅、通称ドラケン(山田裕貴)、タケミチたちの頼れる存在である東京卍會の弐番隊隊長・三ツ谷隆(眞栄田郷敦)の3名となる。『東京リベンジャーズ』7月9日(金)公開『東京リベンジャーズ』ムビチケカード第1弾 《泣き虫のヒーローチーム : タケミチ、ナオト、ヒナタ、アッくん》: 4月23日(金)~発売第2弾《愛美愛主(メビウス)チーム : 稀咲、キヨマサ、半間》:5月14日(金)~発売第3弾《東卍(トーマン)チーム : マイキー、ドラケン、三ツ谷》:6月4日(金)~発売※タケミチ以外の絵柄(ビジュアル)は劇場限定販売となります※同じ絵柄のカードはお1人様2枚までの購入となります※1枚1,500円(税込)※絵柄はお選びいただけますが、各絵柄(ビジュアル)数量限定につき、無くなり次第販売終了となります
2021年03月23日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の川島鈴遥さんです。「明るい役にあまり縁がなくて…。挑戦したいです!」と語る川島さんの素顔に迫りました。人前に出るのは得意じゃないのに、カメラの前だと安心できるんです。芸能界に入ったのは8歳の時。「最初は演技に今ほど興味を持ててなくて。でも中学生の時に尾野真千子さんと共演して“私もこんなふうに演じられるようになりたい!”と思い、仕事が楽しくなりました。その共演がなかったら、今の私はいなかったのかも」。芸歴10年を超える今も、人前に出るのは得意ではないとか。「人前で話すと、顔が真っ赤になっちゃう。ただ、カメラの前だとまたちょっと違うんですよね。緊張するけどありのままでいられる。“ひとりじゃないんだ”って安心できるんです」甘いものが大好き。週に1度はがっつりと。我慢していると、食べたい思いで頭がいっぱいになってしまいます(笑)。役と向き合うための必需品、演技ノート。その人物の生活など、台本に書かれていないことを想像して書いています。映画館で自分だけの世界に入る時間が好き。映画館にはよく行きます。この時は『前田建設ファンタジー営業部』を。かわしま・りりか2002年生まれ。’10年にドラマ『特上カバチ!!』(TBS系)でデビュー。’19年公開のオダギリジョー初長編監督作品『ある船頭の話』ではヒロインに抜擢され話題に。※『anan』2021年3月24日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2021年03月19日