多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠の4人が主演を務めるドラマ「いちばんすきな花」の6話が11月16日に放送。多部未華子と松下洸平、仲野太賀が繰り広げた友情による修羅場に「初めて見ました」や「声出して笑ってました」などの声が上がっている。「silent」の生方美久が脚本を務める本作は、小さい頃から二人組が苦手な男女による友情と愛情を描いた物語。塾で数学を教えている潮ゆくえを多部未華子、出版社で働く春木椿を松下洸平、美容師の深雪夜々を今田美桜、ゆくえの幼馴染みでイラストレーターの佐藤紅葉を神尾楓珠、ゆくえの元親友・赤田を仲野太賀、ゆくえの塾の生徒・希子を白鳥玉季が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。春木椿(松下洸平)の家で、潮ゆくえ(多部未華子)と夜々(今田美桜)、紅葉(神尾楓珠)がリビングを掃除していると、キッチンで洗い物を終えた椿が「ゴミ袋の袋、ゴミ袋にしたの誰?」と言い始める。明らかにサイズが小さい袋をセットしたことについて言い合う椿とゆくえ。そんなふたりのやり取りを見ていた夜々と紅葉は、目が合ってお互いの思っていることを理解した様子。また、別の日の春木家では、1人暮らし向けの物件情報を見ていた椿が、リビングでくつろいでいる3人に、この家にいるのも飽きるだろうと切り出す。しかし、ゆくえ、夜々、紅葉はそれぞれに居心地の良さを口にして、なかなか椿の思いが伝わらない様子。そこで椿は4人でバーベキューでもしないかなどと提案するが、ゆくえたちは家から離れたがらない。後日、椿の家に思わぬ人が訪れ――というのが6話の展開。椿の家を訪ねてきたのは、保険の営業マンとして働く赤田(仲野太賀)。持ち前の営業スキルで家の中に入った赤田は、帰り際に椿の家にやってきたゆくえと遭遇する。あまりに突然のことに驚いた赤田は、椿とゆくえの関係に口出し。「寂しさ紛らわすために潮のこと利用すんのやめてもらえます?」や「ゆくえさんて、下の名前で呼ばせて」など余計なことばかり口にする。さらに帰り際には「潮の恋愛遍歴全部知ってますけど、春木さん全然潮のタイプじゃないですよ」と捨て台詞まで。もちろん、ゆくえも言われっぱなしではなくしっかり言い返しており、そんな恋愛感情皆無な3人組による突然の修羅場にSNSでは「三角関係じゃない三角関係!!初めて見ました」や「このシーン見てる時声出して笑ってました。恋愛感情じゃない友情の嫉妬、あると思います」、「やっぱ仲野太賀さん最高でした!多部ちゃんの舌打ちも最高でした!」などの声が。その後、椿は紅葉とふたりきりの時に前の住人の話を聞くことに。学生時代、ずっとイライラしてて不機嫌で皆から嫌われていた先生だったものの、本当の自分のことを理解し「またおいで」と言ってくれる人だったことを知った椿は、今の家を手放す覚悟を決め、突然3人に告げるのだった。あまりの急展開に「椿さんが引っ越すってなってえーって4人があの家に居られたらいいのに」や「最後紅葉とのやりとりから椿が引っ越すって決めたのビックリした!」など驚きの声が上がっており、今後の展開からも目が離せない。【第7話あらすじ】椿の家で、ゆくえ、夜々、紅葉が、初めて4人で自炊した鍋を楽しもうとしていると、椿が突然「引っ越すことにしました」と切り出す。家を売りに出していたのか尋ねるゆくえに、椿は前の住人が買い戻したいと言っていると明かす。納得がいかないゆくえに夜々。そして、前の住人を探していた紅葉といがみ合う。アパートに帰ったゆくえがこのみ(齋藤飛鳥)に椿の家での出来事を話すと、このみは「なんでお花屋さんが引っ越すだけでそんなギスギスするの?」と不思議そう。ゆくえは、この4人だから、あの場所が良いということもあると言うのだが――。「いちばんすきな花」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月17日現在放送中の多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠主演ドラマ「いちばんすきな花」。本作では、多部さん演じる主人公・ゆくえと、仲野太賀演じる“元トモ”赤田とのやり取りが話題となっている。本作は、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに描く、くすっと笑って、ふわっと泣ける物語。多部さん、松下さん、今田さん、神尾さんが、ひょんなことから出会う主人公を演じている。主人公のひとり、学習塾講師のゆくえは、女友達にあまり本音を出すことができず居心地が悪い思いをしてきていた経験から、子どもの頃から二人組をつくるのが苦手だが、学生時代から1人だけ気さくになんでも話せる男友達がおり、唯一頑張らなくていい関係だったが、「もう会えない」と言われてしまう…。そんなゆくえの男友達が、仲野さん演じる赤田だ。高校時代に通っていた塾で知り合い、恋愛感情は一切無いが、付き合っていた彼女と結婚することになったのを機に、「もう会えない」と言い出す。そんなこともあり、先週の第5話に、赤田が再登場した際は、話題となった本作。SNSにも「太賀再登場嬉しすぎる」「赤田君再登場嬉しい!」などと視聴者から歓喜の書き込みが。赤田はゆくえと再会を果たしたが、そんな中で繰り広げられた会話の中でのメイキング映像も公開され、「お二人の絶妙な掛け合いが大好きでツボです」「ここ好き。こんなにいっぱい『やめろ』言ったんですねw」「このふたりのシーン、大好きです」「いいなあこの掛け合い」と反響も。今夜放送の第6話の予告編でも赤田は登場しており、「ちょっとゴタつきそう」「どうなるかハラハラ…ソワソワ…」「おぉ、部室に赤田が現れた~」「赤田とこのみがいよいよどんなふうにかき乱すかも楽しみ」と期待が寄せられている。第6話ストーリー(11月16日放送)春木椿(松下洸平)の家で、潮ゆくえ(多部未華子)と深雪夜々(今田美桜)、佐藤紅葉(神尾楓珠)がリビングを掃除していると、洗い物を終えた椿が「ゴミ袋の袋、ゴミ袋にしたの誰?」と言い始める。どうやらゴミ箱にゴミ袋を包んでいる袋がセットされているのが気になるらしい。別の日の春木家では、1人暮らし向けの物件情報を見ていた椿が、リビングでくつろいでいる3人に、この家にいるのも飽きるだろうと切り出すが、ゆくえ、夜々、紅葉はそれぞれに居心地の良さを口にして、なかなか椿の思いが伝わらない。そこで椿は、4人でバーベキューでもしないかと提案するが、ゆくえたちは家から離れたくないようだ。また後日、椿の家には思わぬ人が訪れ――。「いちばんすきな花」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月16日※このコラムは『いちばんすきな花』5話までのネタバレを含んでいます。■椿、お前は一流のホテルマンの素質がある!いつの間にか、椿(松下洸平)の家に自然に入り浸るようになったゆくえ(多部未華子)、夜々(今田美桜)、紅葉(松尾楓珠)。その中でも男友達として、椿と紅葉は二人で会うことも多いよう。ある日、紅葉が椿の家に泊まった朝のホスピタリティがエグすぎました。紅葉が起きた瞬間、ごはん、コーヒー、お風呂、これから紅葉が欲するであろう全てを嫌味なく自然に先回りして準備し、提供する神サービス。ホテルマンとしても大成するであろう、星のやもびっくりの居心地の良さ。引っ越しを検討しているようですが、ぜひ考え直して民宿として開業してほしいです。泊まりに行きます。しかし、椿の家すごいですよね。桜新町という立地であの広さ。あれだけの広さの平地を確保することすら難しいこのご時世で、家としての価格もなかなか高そうです。椿は普通のサラリーマンで、実家は花屋ですし、元嫁の実家が極太だったのか?(ゲス目線)■紅葉の抱える闇一見友人が多く誰からも好かれ、明るく優しいという、印象の紅葉。それだけ聞くと悩みなどなさそうに見えますが、実は、クラスのヒエラルキートップの面々から、顔が良いことをいいように使われ、ナンパの声かけ係をやらされたり、文化祭委員など面倒なことを押しつけられたりしてきました。それを笑顔で文句ひとつ言わずに引き受け続けることでどんどんと舐められ……紅葉は好かれたい一心でやっているのに、逆に扱いが悪化していく負のループ……。今話はそんな紅葉の本当の心の内と理由が明らかになる回でした。紅葉はある日、イラストレーターとして大口の仕事を依頼されます。鳴かず飛ばずだった彼にとって、そのオファーは困惑するほど良い条件。依頼主に会いにくと、そこにはかつての高校時代のクラスメイトがいました。■鶴の恩返しならぬぼっちの恩返し「クラスの中心人物であり人格者」と認識されていた紅葉は、一人ぼっちになっているクラスメイトがいると、積極的に声をかけに行っていました。そんな彼の優しさに救われた、ぼっちだったクラスメイトの1人が紅葉をインスタで見つけ、一緒に仕事をしようと声をかけてくれたのです。絵のテイストは違えど2人とも絵を描くことが好きで、公園で一緒にスケッチをするなど、クラスメイトの中では紅葉の存在は素晴らしい思い出の一つになっていました。昔助けてもらった御恩を返すために、自分の正体を明かさずに恩返しする様子はまるで鶴の恩返しならぬ、ぼっちの恩返し。その情とエピソードに心が温まります。■紅葉が最低な本音を暴露した理由ですが、そこでなぜか紅葉がせきを切ったように最低最悪な本音を話し出すのです。「お前らみたいな余っている奴がいるとありがたかった。そういう奴は裏切らない。俺なんかでも一緒にいてくれて、うれしそうにしてくれて。(紅葉のことを友人がたくさんいると認識しているようだけど)本当は友達なんかいなくて、いいように使われているだけだし、優しいふりをしていただけ」本当は一人ぼっちのクラスメイトのためなんかじゃなく、自分のために声をかけたのだと、話す必要のなかった本音をなぜここで突然吐露し始めたのでしょうか。自分より下に見ていた人間が、同じアートという土俵で自分よりも大成していた劣等感から?ぼっちだと思って救いの手を差し伸べ、もう一人の孤立しているクラスメイトを紹介したら仲良くなってしまい、本当のぼっちは自分だと思い知らされたから?その中でも1番のとどめとなったのはおそらく、自分の絵の才能を認めてくれた人がいたのだと期待していたら、実は自分の人柄への恩返しとして舞い込んだ仕事だったことにがっかりしたから、なのでしょう。だから、恩返しを理由に貰った仕事なのであれば、自分はそんな恩返しなど受ける資格のある人間ではないと、クラスメイトが「恩義を感じていた行動」について、本当の理由を伝えてしまったのでしょうか。■紅葉の本当の友達はぼっちのクラスメイトだった友達ってなんなのでしょう。心の奥底では本当の友達ではない、と紅葉も分かっていつつ、ナンパの客よせパンダとして利用してくる人間のことを「今もこうやって必要としてくれている友人」として夜々に話していましたが、実は本当の友人はこのぼっちのクラスメイトだったんですよね。高校時代、紅葉のことをリスペクトして、心から思って、慕ってくれていた気持ちは本物ですから。二人でスケッチをした思い出の公園を、作品として絵に描いてくれていたほど、紅葉を本当に思ってくれていたのに。今からだって友人として再会して、また一人大切な友人ができるかもしれないところだったのに。ぼっちくんも本当はこの公園の作品を見せて、「あの時二人でスケッチした公園を立派な作品にしたよ」と懐かしい話に花を咲かせたかったはずなのだと思うと、胸がギュッと苦しくなります。■紅葉の「友達」像が歪んでいる理由紅葉には「クラスの中心にいたいという」自分の理想の姿があって、その像になんとかしがみつくために、本当の友達とは何なのかを見失ってしまったのでしょう。紅葉の本当の問題は、「友人ができない」のではなく、「友人となる相手を間違えていた」なのだと思います。高校の時、相手を間違えなければ、今頃きっと二人は親友だったに違いありません。ゆくえがラストで言っていました。絵を見て見た人が「優しい絵だ」と、感想を抱いた時、描いた人が実際どういうメッセージを込めたかは(どうでも)いい、見た人がどう思うか。絵を見て、「優しい」と思った人には「優しい」でいい。まさに、クラスメイトが紅葉のことを「優しい」と思ってくれていたのならそれでよかった。手を差し伸べた紅葉の本心がどうだったかなんか関係なかったのです。この言葉を、クラスメイトと紅葉が再会する前にゆくえから聞いていたかった。■やっと紅葉にできた信頼できる友人感情でぐちゃぐちゃになる紅葉を支えてくれたのは椿の存在でした。仕事中だったために「駅まで話聞くよ?」と受けたはずの電話も、紅葉のただならぬ雰囲気を察し、駅に着いてもそれを伝えずに紅葉の感情を受け止め続ける優しさ。一人にしちゃいけないと、夜に牛丼を2つ買って帰る約束をする愛情深さは本当にいい男です。「何かやっとくことはないか」と聞く紅葉に「お茶碗2つ分お湯沸かしといて」とお願いする椿。この「2つ分」にじんわりと心が温められる紅葉の様子がかわいかったですね。椿という本当の友人ができたことを噛み締めているのでしょう。椿は夜に帰ってくるのに、まだ日も暮れてないうちから電気ケトルに水を入れ出す紅葉には笑いました。早すぎだろ。何時間沸かす気だ。お湯蒸発しきって消えるぞ。2人に慣れていない紅葉は結局適量が分からず、4人分沸かしてしまうのですが、椿の機転でゆくえ達も集まり、4人分でピッタリ!結果オーライ。■無念!神尾楓珠、インキャ系クズだった男性に嫌でも好意を抱かれ続けてきた夜々がアプローチしても、全く気づく様子のない椿。逆にそれくらいの方が夜々も信頼できるのかもしれませんね。神尾楓珠は前作の『真夏のシンデレラ(フジテレビ系)』で、喧嘩っ早く短気で自己中な、分かりやすい輩だったのですが、今作はやっと平和で温厚な男になってひと安心、と思いきや、今回の本音の吐露によって、内にクズと歪んだ承認欲求を秘めた男だということが分かりました。純粋ないいやつとしてイケメン楓珠を楽しみたかったので、どうかここからこの気持ちを挽回させるエピソード供給求む!このままじゃ純粋に応援できない……。そして赤田(仲野太賀)とゆくえのやりとりのテンポの良さが好きすぎて、個人的にはこの二人にくっついてほしいのですが、次回はまた赤田が再登場する模様!何が起きるのか、期待大です!(やまとなでし子)
2023年11月16日多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠が主演する、現在放送中のドラマ「いちばんすきな花」の公式SNSが、椿役の松下さんのメイキング映像を公開した。本作は、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに描く、くすっと笑って、ふわっと泣ける物語。ひょんなことから出会う主人公を多部さん、松下さん、今田さん、神尾さんが演じるほか、仲野太賀、一ノ瀬颯、泉澤祐希、白鳥玉季らが出演している。今回SNSに投稿されたのは、お揃いのカップを手に取る椿のシーン。椿は本作の主人公のひとりで、彼女を“彼女の男友達”にとられてしまう出版社勤務の会社員。とあることからゆくえ(多部未華子)、夜々(今田美桜)、紅葉(神尾楓珠)と出会い、関係がぐっと深くなっていく。思わず癒やされるこのメイキング映像に、SNSでは「可愛い」、「ほんとに癒し」、「なんてかわいいアドリブ」、「可愛くて永遠に見ていられる」、「何度も見ちゃう」、「これ、見つめてる2人がいるって…なんかホッコリするね。、」などと感想が寄せられている。第6話ストーリー(11月16日放送)春木椿(松下洸平)の家で、潮ゆくえ(多部未華子)と深雪夜々(今田美桜)、佐藤紅葉(神尾楓珠)がリビングを掃除していると、洗い物を終えた椿が「ゴミ袋の袋、ゴミ袋にしたの誰?」と言い始める。どうやらゴミ箱にゴミ袋を包んでいる袋がセットされているのが気になるらしい。別の日の春木家では、1人暮らし向けの物件情報を見ていた椿が、リビングでくつろいでいる3人に、この家にいるのも飽きるだろうと切り出すが、ゆくえ、夜々、紅葉はそれぞれに居心地の良さを口にして、なかなか椿の思いが伝わらない。そこで椿は、4人でバーベキューでもしないかと提案するが、ゆくえたちは家から離れたくないようだ。また後日、椿の家には思わぬ人が訪れ――。「いちばんすきな花」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月15日多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠のクアトロ主演ドラマ「いちばんすきな花」の5話が11月9日に放送。結婚を機に親友関係を解消した赤田とゆくえの久しぶりの再会に「また見れて嬉しい」や「ずっと見ていられる」などの声が上がっている。「silent」で脚本を務めた生方美久とプロデューサーの村瀬健、演出の高野舞が再びタッグを組んだ本作は、小さい頃から二人組が苦手な男女による友情と愛情を描いた物語。塾で数学を教えている潮ゆくえを多部未華子、出版社で働く春木椿を松下洸平、美容師の深雪夜々を今田美桜、ゆくえの幼馴染みでイラストレーターの佐藤紅葉を神尾楓珠、ゆくえの元親友・赤田を仲野太賀が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。朝、椿(松下洸平)の家で目を覚ました紅葉(神尾楓珠)。実は前の晩、急に椿の家にやって来た紅葉は、お酒を飲んだあと、そのまま椿の家で寝てしまっていた。その時のことをあまり覚えておらず恐縮する紅葉だったが、椿は優しく朝食などを準備して、コンビニのアルバイトへと送り出す。そんな紅葉のスマホに高校時代の友人、伊田幸徳(堀家一希)からナンパに行こうと突然連絡が。紅葉はナンパするフリをして、その場から解放されるために夜々(今田美桜)を呼び出す。伊田たちから離れたふたりはカフェに行くが、夜々は不意に、潮ゆくえ(多部未華子)のことが好きかと紅葉に問いかける。突然の質問に驚く紅葉だったが、さらに夜々がゆくえの家に泊まったことを知り嫉妬を隠せない。その頃、ゆくえはアパートで妹のこのみ(齋藤飛鳥)と夜々の話に。夜々がまた泊まりに来るかと尋ねるこのみに、ゆくえは聞いておくと返す。後日、ゆくえは4人で使う用のマグカップを買いに行くが――というのが5話の展開。マグカップを買いに行ったゆくえは、そこで偶然、元親友の赤田(仲野太賀)と再会する。しかし赤田が結婚相手の峰子(田辺桃子)と一緒に買い物に来ていたため、ゆくえは知らんぷり。そんな中、峰子がお手洗いに行き、ふたりは久しぶりに会話をかわす。しばらく会っていなかったにも関わらず、テンポ良くノリやツッコミを繰り広げるふたりの姿にSNSでは「久しぶりなのにすぐこの“いつもの会話”のテンポ、お互い本当に親友と呼べる友達だったんだって2人の関係性がすごくわかる。やっぱり潮と赤田は“友達”という運命の人だったんだよ」や「潮と赤田のシーンはずっと見ていられる」「ゆくえと赤田のやりとり、やっぱり好きだー!2人とも会話のテンポがうますぎる。ツッコミ完璧。さすが仲野太賀。また見れて嬉しい」などの声が。その後、椿、夜々、紅葉と使うために4つカップを買ったゆくえは、全員に好きな色を選ばせる。そして、誰が何色を選んだのか知らない紅葉は、誰も選んでいなかった「黄色」を選ぶのだった。4人で会う前に画家として活躍する高校の同級生・篠宮と再会した紅葉は、自分が当時篠宮に優しくしていた本当の心のうちを暴露して、深く沈んでいた。そんな紅葉の言葉に傷ついた篠宮が、紅葉との思い出のブランコを描いた絵を「黄色」で塗りつぶす場面に「篠宮くんが、紅葉との思い出のブランコの絵を、泣きながら紅葉を表す黄色で塗りつぶすの、切なかったなあ」や「アトリエで紅葉くんに塗り潰されてしまった良い思い出を、今度は自分の手で物理的に塗り潰すシーンがとても良かった。しかも紅葉は黄色ってわかってるところがもう…」などの声が上がっており、脚本の巧みさが際立つシーンになっている。【第6話あらすじ】椿の家で、ゆくえと夜々、紅葉がリビングを掃除していると、キッチンで洗い物を終えた椿が「ゴミ袋の袋、ゴミ袋にしたの誰?」と言い始める。明らかにサイズが小さい袋をセットしたことに言い合う椿とゆくえ。そんなふたりのやり取りを見ていた夜々と紅葉は、目が合ってお互いの思っていることを理解した様子。また、別の日の春木家では、1人暮らし向けの物件情報を見ていた椿が、リビングでくつろいでいる3人に、この家にいるのも飽きるだろうと切り出す。しかし、ゆくえ、夜々、紅葉はそれぞれに居心地の良さを口にして、なかなか椿の思いが伝わらない様子。そこで椿は4人でバーベキューでもしないかなどと提案するが、ゆくえたちは家から離れたがらない。後日、椿の家に思わぬ人が訪れ――。「いちばんすきな花」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月10日多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠のクアトロ主演ドラマ「いちばんすきな花」の4話が11月2日に放送。松下洸平演じる“椿”が紅葉に「今夜うち来る?」と言った後に照れて顔を隠すシーンに視聴者からは「可愛かったなぁ」といった声が上がっている。また、母親から人形のように「女の子」の枠にはめられて育てられ、日々の生活の中でも生きづらさを感じている夜々への共感の声も多くみられた。「silent」で脚本を務めた生方美久が脚本を担当する本作は、小さい頃から二人組が苦手な男女による友情と愛情を描いた物語。塾で数学を教えている潮ゆくえを多部未華子、出版社で働く春木椿を松下洸平、母親から人形のように育てられてきた美容師の深雪夜々を今田美桜、ゆくえの幼馴染でイラストレーターの佐藤紅葉を神尾楓珠、夜々の母・沙夜子を斉藤由貴が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。夜々(今田美桜)のアパートに母の沙夜子(斉藤由貴)がやって来る。突然の来訪に、夜々は何か用事があったのか問いかけるが、沙夜子はただ夜々に会いにきただけだった。そして夜々の部屋着を見た母は「もっとかわいいの着なよ!」と言う。一方、椿(松下洸平)は駅へと向かう途中で、ゴミ置き場の瓶に自分が純恋(臼田あさ美)にあげた花が生けてあるのに気づく。花に手を合わせて去ろうとする椿だが、近所の住人に燃えるゴミを持ち帰るよう言われてしまい、仕方なく職場に花を持っていく。またイラストの装丁の打ち合わせのため紅葉(神尾楓珠)が出版社を訪れると、そこには椿の姿が。実は紅葉が訪れていたのは椿が勤める出版社だった。その頃、美容院で休憩をしていた夜々のスマホに母から「お夕飯なにがいい?」と連絡が。予定はなかったものの“友達と約束している”と返す夜々に、沙夜子は誰だと詮索。そこにゆくえ(多部未華子)から「今夜ヒマだったりする…?」と連絡が入り――というのが4話の展開。偶然出版社で会った椿と紅葉は、一緒に食堂でお昼ご飯を食べることに。食後、紅葉から絵を見せてもらった椿は、紅葉のイラストに対し「才能とかはわかんないけど、好きだなぁ。可愛い」と発言。そしてその勢いのままに、「今夜うち来る?」とポロリ。そんな一生言わないと思っていたセリフをうっかり口にしてしまった椿は、恥ずかしくなりタブレットで顔を隠す。そんな椿に対し、SNSでは「今夜うち来る?って無意識に出ちゃって照れてる松下洸平ちょーかわいいwwwww」や「今夜、うち来る?の言い慣れた感じの言い方も、相手が友達なのに照れちゃうところもその照れ具合のちょうど良さも可愛かったなあ」、「破壊力エグすぎるって笑」などの声が上がっている。また第4話では母親から人形のように「女の子」の枠にはめられて育てられ、日々の生活の中でも生きづらさを感じている夜々がフィーチャーされており、「女の子ってだけであれこれダメって決めつけられて「男の子だったらいいんだけどね~」って言われたことあるなあ、、夜々ちゃんの気持ち分かる」や「母親(両親)の理想像や決めつけを押し付けられることがすごく嫌だった」などの共感の声や、「女の子として消費されてきて、家族といても他人といてもつらかった夜々ちゃんが、顔を見ただけで安心して、袖を引っ張ってSOSを求められる友達ができてよかった」などの声が上がっている。【第5話あらすじ】朝、椿の家で目を覚ました紅葉。実は前の晩、急に椿の家にやって来た紅葉は、ふたりでお酒を飲んだあと、そのまま椿の家で寝てしまっていた。その時のことをあまり覚えておらず恐縮する紅葉だったが、椿は優しく朝食などを準備して、コンビニのアルバイトへと送り出す。そんな紅葉のスマホに高校時代の友人、伊田幸徳(堀家一希)からナンパに行こうと突然連絡が。夜々は紅葉に呼び出されて会うことに。急に呼び出したことを謝る紅葉に「暇してたんで」と答えつつ、何かあったのかを尋ねる夜々。そして夜々は不意に、ゆくえのことが好きかと紅葉に問いかける。突然の質問に驚く紅葉だったが、さらに夜々がゆくえの家に泊まったことを知り動揺を隠せない。その頃、ゆくえはアパートで妹のこのみ(齋藤飛鳥)と夜々の話に。夜々がまた泊まりに来るかと尋ねるこのみに、ゆくえは聞いておくと返す。その時、ゆくえは手を滑らせて自分のマグカップを落として割ってしまい――。「いちばんすきな花」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月03日この夏放送された松岡茉優主演ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」が、「Hulu」にてディレクターズカット版を配信中だ。本作は、卒業式の日、生徒に殺されるという経験をした高校の化学教師・九条里奈(松岡さん)が、時を遡って1年前の世界に舞い戻り、この世界を変えるために決死の覚悟を決めて生徒に向き合う様を描いたサスペンス学園ドラマ。すでに「Hulu」では、本作のディレクターズカット版が第6話まで配信中。そして11月3日(金)からは第7話~最終回までのディレクターズカット版を配信する。注目は、地上波放送時には観られなかった未公開シーンやセリフなど、貴重映像が収録されていること。特に、最終話放送後、Xで“最高の旦那”とトレンド入りした松下洸平扮する九条蓮と里奈の初公開の“夫婦の会話”は必見。また、里奈による3年前に行われた伝説の授業の真実・内容を突き止めようとしている、とあるルポライターが当時、その授業を受けた生徒や関係者を取材するという形式で、物語を別の角度から描くスピンオフドラマ「3年後の僕たちは」も「Hulu」で配信スタート。卒業式から2年後、元3年D組の生徒たちのその後を描いたHuluオリジナルストーリー「拝啓、大人になる貴方へ」(全2話)は独占配信中だ。Hulu配信日程▼「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」話数:全10話+ディレクターズカット版全10話配信情報:<本編・ディレクターズカット版1~6話>独占配信中<ディレクターズカット版7話~10話>11月3日(金)~独占配信スタート▼スピンオフドラマ「3年後の僕たちは」話数:全10話配信情報:11月10日(金)~配信スタート▼Huluオリジナルストーリー「拝啓、大人になる貴方へ」話数:全2話配信情報:Huluにて独占配信中(シネマカフェ編集部)
2023年11月01日松下政経塾(公益財団法人松下幸之助記念志財団)では、「第4回松下幸之助杯スピーチコンテスト決選大会」を開催するにあたり、観覧者を募集いたします。 第4回松下幸之助杯スピーチコンテスト決選大会(観覧チラシ)松下幸之助は、パナソニック ホールディングス株式会社を創業した実業家であるとともに、PHP研究所や松下政経塾を設立するなど思想家・哲学者・教育者としても多くの事績を残しました。その生涯の中で、「自分たちの使命は、この世から貧乏をなくし、豊かな社会をつくることにある」という志を掲げました。いま世界が地球的課題に直面している一方、日本もまた国内外に多くの社会課題を抱えています。「松下幸之助杯スピーチコンテスト」では、松下幸之助の志を次世代につなげるとともに、将来、日本や世界のリーダーとして、未来を切り拓いていく長期的なビジョンを描き、それを実践しようとする青少年を応援します。国内外から256名の方のご応募をいただき、厳正な一次審査(スピーチ原稿審査)の結果、出場者が決定しました。決選大会は松下政経塾の講堂で開催しますので是非ご観覧ください。■主催・後援・協賛主催:公益財団法人松下幸之助記念志財団後援:文部科学省、読売新聞社、株式会社PHP研究所、神奈川県、茅ヶ崎市、神奈川県教育委員会協賛:パナソニック ホールディングス株式会社■決選大会日程2023年11月18日(土)13時~17時30分(開場12時30分)■会場松下政経塾(公益財団法人松下幸之助記念志財団)講堂(神奈川県茅ケ崎市汐見台5-25)■観覧定員会場150名※会場へは公共交通機関をご利用いただき、自家用車・バイク・自転車等でのご来場はご遠慮下さい。■参加費無料■スピーチテーマ「2050年の社会のビジョンと実践」~SDGsのその先を描こう~将来のリーダーとして目指す「2050年の社会に向けたビジョン」を描くとともに、「SDGsの17の開発目標」もしくは「日本や世界が直面する社会課題」について少なくとも1つを提起して、課題解決に向けた具体的な実践活動(これまで取り組んできたことやこれから取り組むこと)を5分以内でスピーチする。■受賞【学生の部】松下幸之助杯(最優秀賞)・・・1名 賞状および副賞 10万円パナソニック杯・・・・・・・1名 賞状および副賞 5万円【社会人の部】松下幸之助杯(最優秀賞)・・・1名 賞状および副賞 20万円パナソニック杯・・・・・・・1名 賞状および副賞 10万円この他、全体から「優秀賞 若干名 賞状および副賞 3万円」を選出します■決選大会審査員(五十音順)佐伯 聡士氏(読売新聞東京本社 取締役・調査研究本部長)※審査員長辰野 まどか氏(一般社団法人グローバル教育推進プロジェクト(GiFT)代表理事/ファウンダー)苫野 一徳氏(熊本大学大学院教育学研究科准教授)■決選大会出場者国内外からの応募総数256名より一次審査を経て選出された9名の方(35歳以下)です。【学生の部】・村上 智絢さん (洛南高等学校)「すべてのごみが資源になる社会づくり」・清水 乃里樺さん (東京学芸大学)「サードプレイスの可能性」・加藤 咲穂さん (静岡英和女学院高等学校)「Shining Stage For All」・山本 一慧さん (作新学院高等学校)「選ぶ漁業から、活用する漁業へ~未利用魚から考える」・吉田 莉恩さん (人間総合科学大学)「普通の概念がない誰もが生きやすい社会を目指して」・章 子イク(※イクは「日」に「立」)さん(慶應義塾大学)「自ら希望を見つけ適切な努力ができる人をつくる」【社会人の部】・和氣 千郷さん (会社員)「経済成長する日本を目指して~失われた30年を生きている私~」・鈴木 駿介さん (会社員)「歴史を学ぶ意義」・小林 万梨乃さん (会社員)「重度精神障害者の私が今の精神障害者の当たり前を変える」■観覧申込方法および締切2023年11月16日(木)15時までに主催者ウェブサイトよりお申込みください。 ※会場の観覧定員に達し次第、締め切らせていただきます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月01日多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠の4人が主演を務める「いちばんすきな花」の3話が10月26日に放送。これまで友達とまでは言えなかった4人の関係がぐっと深まったことに「羨ましい」や「すごくよかった」などの声が上がっている。「silent」で脚本を務めた生方美久が脚本を担当する本作は、小さい頃から二人組が苦手な男女による友情と愛情を描いた物語。塾で数学を教えている潮ゆくえを多部未華子、婚約破棄になり広い家で1人で暮らす春木椿を松下洸平、美容師でルックスばかり見られる深雪夜々を今田美桜、調子の良い人と思われる佐藤紅葉を神尾楓珠、椿の元婚約者で浮気をした純恋を臼田あさ美が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。椿(松下洸平)元婚約者の純恋(臼田あさ美)が忘れ物をしたと言って残したままにしていた自分の荷物を取りにやってくる。しかし、気を利かせてあげられなかったと謝る椿に「ごめん以外に言いたいことないの?」と問いかけ家の鍵を返して帰っていく。一方、バイトを終えた佐藤紅葉(神尾楓珠)は、忘れ物を取りにいくことを理由に、椿の家に行くも椿は不在で会えず。そして椿の連絡先を聞いていなかったことに気づく。また深雪夜々(今田美桜)も、常連の女性客がこれから女友達とご飯に行くという話を聞いて少しうらやましくなるが、自分のスマホにゆくえ(多部未華子)の連絡先が入っていないことに気づき――というのが3話の展開。ゆくえがバスに忘れたボールペンを塾まで届けに行った夜々は、そこでようやく連絡先を交換する。一方椿を門の前で待っていた紅葉も、帰宅した椿と連絡先を交換。そのまま椿の家で、持ってきたバイト先のコンビニご飯を食べる。そんな中、椿の実家の花屋の前を通ったゆくえたちは、椿の弟から紅葉が家にいることを聞かされ、自分たちも行くことに。しかし皆でいつも通りの時間を過ごしていると、椿の元婚約者の純恋が訪ねてくる。これまで自分たちの関係をマゴマゴしてうまく言い表せなかった4人だが、純恋の帰り際、関係を聞かれた椿は「友達」と答える。曖昧な関係から、ついに友達へとステップアップした4人に、SNSでは「友達?から友達になった4人の関係もすごくよかった」や「今回もう4人が少しずつ距離が縮まって「友達」と呼べる様になりましたね、大人になってからの友達ってなかなか作れないので羨ましいな」などの声が。またこれまで椿の家の花壇にある「オクサマ」と書かれた棒に手を合わせてきたゆくえ、夜々、紅葉の3人が、本物の純恋に対しても思わず拝んでしまうという驚きの行動に対し「元婚約者が来た時に皆んなで合掌したのには笑ったW」や「合掌のくだりめちゃくちゃ笑った」などの声が上がっている。部室のように居心地の良い椿の部屋に集う4人。連絡先を交換し、いつでも連絡ができる友人になった彼らの今後からも目が離せない。【第4話あらすじ】夜々のアパートに母の沙夜子がやって来る。突然の来訪に、夜々は何か用事があったのか問いかけるが、母は「夜々に会いにくるって用事」とだけ答える。さらに夜々のTシャツを見た母は「もっとかわいいの着なよ!」と言う。一方、椿は駅へと向かう途中で、ゴミ置き場の瓶に自分が純恋にあげた花が生けてあるのに気づく。花に手を合わせて去ろうとする椿だが、近所の住人に呼び止められ、今日は燃えるゴミの日ではないと注意され、仕方なく職場へ持って行くことに。またイラストの装丁の打ち合わせのため紅葉が出版社を訪れると、そこには椿の姿が。実は紅葉が訪れていたのは椿が勤める出版社だった。その頃、美容院で休憩をしていた夜々のスマホに母から「お夕飯なにがいい?」と連絡が入る。予定はなかったものの“友達と約束している”と夜々が返すと、沙夜子は誰だと詮索。そこにゆくえから「今夜ヒマだったりする…?」と連絡が入り――。「いちばんすきな花」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年10月27日現在公開中の映画『ミステリと言う勿れ』が、公式SNSで松下洸平のクランクアップ映像を公開した。先月より公開中の本作は、昨年1月期、月9枠で放送された菅田将暉主演の連続ドラマの劇場版。菅田さん演じる天然パーマがトレードマーク、カレーをこよなく愛する大学生・久能整が、「僕は常々思うんですが――」という言葉から始まる膨大な知識と独自の価値観による持論を淡々と述べるだけで、事件の謎が解かれていく新感覚ミステリー。今作では、原作コミックス2巻から4巻で描かれている通称“広島編”が映像化。広島を訪れた整は、狩集家の一族の遺産相続の謎に巻き込まれることに。SNSで公開された映像に登場する松下さんが演じるのは、狩集家お付きの弁護士の孫であり、ヒロイン・汐路(原菜乃華)の初恋の相手でもある車坂朝晴。「すごい濃ゆい時間でした」と撮影をふり返ったり、菅田さんや原さんらと“集合カットのポーズ”に悩んだり、そんなクランクアップ映像の公開にファンからは「また映画観に行きたくなってきた!!」、「あー。もう一回観たくなる」、「本当に良い雰囲気~」、「オフショットは本当に楽しそうでほっこりします」、「楽しそうな撮影現場、見られて本当に嬉しいです」、「集合写真のポーズの様子が見れて嬉しいです!みなさん本当に仲良し」など、多くのコメントが寄せられている。『ミステリと言う勿れ』は公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミステリと言う勿れ 2023年9月15日より全国東宝系にて公開Ⓒ田村由美/小学館Ⓒ2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社
2023年10月26日多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠が主演するドラマ「いちばんすきな花」に、斉藤由貴が出演する。本作は、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに、くすっと笑って、ふわっと泣ける物語。境遇や考え方も全く違う主人公たちが、ふとした出来事を機に巡り会い、“友情”と“愛情”というテーマに自然と向き合っていく。2話連続でドラマタイトルがXの世界トレンド1位になり、話題となっている。斉藤さんが演じるのは、主人公のひとり、夜々の母・沙夜子。4児の母である沙夜子は、末っ子で唯一の女の子である夜々に対し、ほかの兄たちより愛情が深いところがあり、“夜々はこういう子”だと自分の中で信じて疑わない。そのため、夜々には幼い頃から事あるごとに「女の子らしくしなさい」、「お友達と仲良くしなさい」と口癖のように言って育ててきた。社会人になり、親元を離れて暮らしている娘が心配で、時に干渉してくることも。そんなある日、夜々に新しく友達ができたことが気になる…。斉藤由貴今回の役について斉藤さんは「セリフだけを追いかけるとある種の毒親ですが、フラットなアプローチではなく、繊細に慎重に沙夜子を演じられたらと考えています」とコメントしている。なお本作は、「TVer」のお気に入り登録数が10月期放送の民放ドラマにおいて最速で100万を突破、第2話の見逃し配信も放送後5日で253万再生を記録した。第3話あらすじ(10月26日放送)残したままにしていた自分の荷物を取りに、春木椿(松下洸平)の家へとやってきた元婚約者・小岩井純恋(臼田あさ美)。荷物を送るなど気を利かせてあげられなかったと謝る椿に「ごめん以外に言いたいことないの?」と問いかける純恋はそのまま家の鍵を返して帰っていく。一方、バイトを終えた佐藤紅葉(神尾楓珠)は、忘れ物を取りにいくことを理由に、椿の家に行くが、椿はまだ帰宅していなかった。椿に会いたかった紅葉はスマホを取り出して連絡をしようとするが、連絡先を交換していなかったことを思い出す。深雪夜々(今田美桜)は、常連の女性客がこれから女友達とご飯に行くという話を聞く。少しうらやましくなった夜々はこっそりと自分のスマホに入っている連絡先を見るも、紅葉同様に、会いたいと思った相手の連絡先を聞いていなかったことに気づく。ある日、仕事の休憩中に、紅葉へメッセージを送ろうとしていた潮ゆくえ(多部未華子)。椿と夜々の連絡先を知っているか紅葉に聞こうとするも、何と送って良いか悩んでいると、小野寺学(菅原大吉)から、ゆくえに来客があると聞かされ――。「いちばんすきな花」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年10月26日現在放送中のドラマ「いちばんすきな花」の公式SNSが、松下洸平と神尾楓珠のメイキング映像を公開した。多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠が出演する本作は、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマにした、くすっと笑って、ふわっと泣ける物語。今回公開された映像に登場するのは、彼女を“彼女の男友達”にとられてしまう出版社勤務の春木椿(松下さん)と、潮ゆくえ(多部さん)の幼なじみで、イラストレーターの夢を追いかけている佐藤紅葉(神尾さん)という、本作の主人公。ラストの変顔に思わず現場も笑いが起こった今回の映像。視聴者からは「可愛いです」、「優しい空気が流れてる感じですね」、「椿さんの変顔に即反応する紅葉くんこの2人も息ピッタリですね~」、「見ててなんかホッコリします」、「お二人とも可愛すぎます」、「最高です」、「仲良しな二人が見れて幸せ」、「リハはやっぱり本番とは全然違うのだなぁ」などと、たくさんのコメントが寄せられている。「いちばんすきな花」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年10月25日多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠の4人が主演を務める「いちばんすきな花」の2話が10月19日に放送。神尾楓珠演じる紅葉がまた4人で集まるための口実に、椿の家にわざとハンカチを忘れ物として置いていくシーンに「すごく可愛かった」や「涙が溢れた」などの声が上がっている。「silent」の脚本を務めた生方美久が脚本を担当する本作は、小さい頃から二人組が苦手だった男女による友情と愛情を描いた物語。塾で数学を教えている潮ゆくえを多部未華子、婚約破棄になり新居で有休消化中の春木椿を松下洸平、美容師でルックスばかり見られる深雪夜々を今田美桜、コンビニでアルバイトをしながらイラストレーターとして頑張る佐藤紅葉を神尾楓珠、椿の元婚約者の純恋を臼田あさ美が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。潮ゆくえ(多部未華子)は、わざわざ帰省して参加した小学校の同窓会で当時仲の良かったグループの中で、自分だけ友人の結婚式に呼ばれていなかったことを知る。その後、実家に帰省したゆくえは母のみきこ(神野三鈴)から、人間に一番必要なのは社交性や愛嬌、気配りだと言われ、子供の時は勉強が大事と言っていた母の変わりようにモヤモヤする。コンビニのバイト終わりで帰ろうとする佐藤紅葉(神尾楓珠)は、バイト仲間たちが自分のイラストを褒めておけばシフトを代わってくれる「調子がいい人」と話しているのを聞いてしまう。また春木椿(松下洸平)は実家の花屋に帰宅し、母の鈴子(美保純)と弟の楓に結婚はしないと告げる。そんなある日、友人の結婚式に参加した深雪夜々(今田美桜)は新婦の両親への手紙に涙ぐむも、帰り道に、他の友人たちに感動している演技が上手いと言われてしまう。実は彼女たちは結婚式の手紙に対し、感動の強要だと醒めていたのだ。嫌われないよう、友人たちに話を合わせる夜々。友人たちと別れ、夜々がアパートに帰ると同僚の相良大貴(泉澤祐希)がなぜか部屋の近くに。恋人ではなく「友達からで良い」と言う相良に、夜々はなぜ友達の方が格下のような言い方なのかと疑問をぶつける。友達の方が作るのが簡単だからと言う相良に、価値観の違う夜々は逃げ出す。そして夜々が公園に入ると、そこに偶然紅葉がいて――というのが1話の展開。その後、紅葉を彼氏と偽って難を逃れた夜々は、ふたりきりの気まずさから、椿の忘れ物を届けようと提案し、ふたりで椿の家に向かう。紅葉と夜々の突然の来訪に戸惑う椿だが、仕方なくふたりを迎え入れることに。さらにそこに紅葉がゆくえを呼び出し、いつかの4人が揃うのだった。そこで話は、ゆくえが子供の時に見たちびっ子相撲大会のエピソードに。ゆくえが小さな少年が大きな体格の少年に勝ったことで場内が盛り上がった話をすると、椿と紅葉は小さな少年を賞賛する発言をする。一方でそれを聞いていた夜々は、複雑な表情を浮かべる。しかし、ゆくえが自分は負けてしまった体格の大きな少年の方の感情や将来を考えて泣いたと話すと、夜々は少し和らいだ表情を浮かべるのだった。SNSではそんな脚本の秀逸さが光るシーンに「体格が恵まれている男の子と今にも泣き出しそうな男の子の相撲を比喩として夜々が抱えている闇を表現する脚本、ほんとにすごすぎ」や「ゆくえちゃんの相撲話のくだりで「あぁ、やっぱりあなたも…」って顔した後に、違う価値観に救われたような夜々ちゃんの表情の変化に涙がとまらない」などの声が上がっている。また自分の意見が人と違うことを気にするゆくえに椿が「同じもの見たからって、みんな同じ感情になってたら気持ち悪いですよ」「言っちゃダメなことはたくさんあるけど、思っちゃダメなことはないです」と言う場面に対しては「全ての人の“心の内”や“感じる角度”に繋がっていくのがすごかった」や「心が救われる言葉だな」などの声が。その後、落ち着く時間を過ごした紅葉は、帰り際に忘れ物をして良いかと椿に確認する。そんな次に会うための口実として忘れ物をする紅葉に、SNSでは「次また4人で会うために口実として忘れ物を自ら置いていくの、すごく可愛かった」や「もみじくんが、忘れ物していきますねってハンカチを置いたとき、なぜか涙が溢れた」といった声が。そしてその忘れ物を大事に引き出しにしまう椿には「どこにおいておこうかウロウロして、丁寧に引き出しにしまう描写、愛おしいな」や「紅葉の忘れ物を大事そうにしまう椿が凄く良かった」といった声が上がっている。次週も、忘れ物を口実に再会する4人がどのような会話を繰り広げるのか、待ち遠しい。【第3話あらすじ】椿(松下洸平)元婚約者の純恋(臼田あさ美)が忘れ物をしたと言って残したままにしていた自分の荷物を取りにやってくる。しかし、気を利かせてあげられなかったと謝る椿に「ごめん以外に言いたいことないの?」と問いかける純恋はそのまま家の鍵を返して帰っていく。一方、バイトを終えた佐藤紅葉(神尾楓珠)は、忘れ物を取りにいくことを理由に、椿の家に行くも椿は不在で会えず。そして椿の連絡先を聞いていなかったことに気づく。また深雪夜々(今田美桜)も、常連の女性客がこれから女友達とご飯に行くという話を聞いて少しうらやましくなるが、自分のスマホに会いたい人の連絡先が入っていないことに気づき――。「いちばんすきな花」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年10月20日多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠が出演するドラマ「いちばんすきな花」の第2話(10月19日放送)より、一ノ瀬颯が出演することが分かった。本作は、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマにした、くすっと笑って、ふわっと泣ける物語。潮ゆくえ(多部さん)、春木椿(松下さん)、深雪夜々(今田さん)、佐藤紅葉(神尾さん)という、境遇だけでなく、考え方も全く違う彼らが、ある出来事を機に巡り会い、“友情”と“愛情”というテーマに自然と向き合っていく。「騎士竜戦隊リュウソウジャー」で主演を務め、「ドクターX~外科医・大門未知子~」や「テッパチ!」などに出演した一ノ瀬さん。今作で演じるのは、主人公のひとりである椿の弟・楓。実家暮らしを続けながら、親が営んでいる花屋「フラワーショップはるき」の手伝いをしている彼は、周囲からいい人だと言われている兄の姿を見て、実際は“都合の良い人”に思われているのでは…と少し心配。そんなこともあり、婚約者と別れた兄の様子がいつも気になっている。一ノ瀬さんは「椿を、幼い頃から1番近くで、かつ客観的に見てきた楓は、どこか楽観的に見えつつも、芯をつくような言葉を発することがあります。そんな楓にも共感しながらご覧いただけたら幸いです!」とメッセージ。プロデューサー・村瀬健は「中でも、1話の感想で多いのが、“椿さんかわいそう、椿さんに幸せになってほしい”というものです。椿は今、日本で最も幸せを願われている男性の1人なのではないでしょうか。ドラマの中で椿に幸せになってほしいと一番思っているのが、楓です。誰よりも優しい兄・椿のことが大好きで、でも、誰よりも不器用な兄のことを誰よりも心配している弟、楓。その意味において、楓の目線は視聴者の皆さんの目線と一緒かもしれません。その楓役を、一ノ瀬颯さんに演じていただけることになりました。まさにこの役にぴったりの方だと思っています」と役を説明。そして、「生まれた時からずっと、誰よりも優しい男・椿と一緒に過ごしてきた彼もまた、誰よりも優しい男です。でも、そんな椿が損ばかりしてきたのを誰よりも身近で見てきたせいで、彼には、兄とは違う部分もあります。“花は好きだけど、花屋は嫌い”という兄の気持ちを知った上で、家業の花屋を手伝い続けている楓の本音がどこにあるのか?優しそうだけど、ちょっと何を考えているのかわからない雰囲気を持っている一ノ瀬さんが、きっと興味深く、面白く演じてくださることと思います。今後の展開と共に、ご期待ください」とコメントしている。なお、本作は初回無料見逃し配信が4日間(10月12日~15日)で200万再生を大きく突破(配信数はビデオリサーチにて算出。TVer・FODの合計値)、「TVer」のお気に入り登録数もおよそ75万人に上り、注目度の高さがうかがえる。第2話では、オープニング映像を放送することも決定。ポスター撮影の際に撮られた主人公たちの写真を使用した、新たな取り組みとも言えるオープニング映像となっている。第2話あらすじ小学校の同窓会に参加した潮ゆくえ(多部未華子)は、当時仲の良かった友人の結婚式に自分だけ呼ばれていなかったことを知る。ある日、勤めている学習塾に、塾の生徒である望月希子(白鳥玉季)と同じ中学校に転校してきたという穂積朔也(黒川想矢)がやって来る。「教室移動がない教科は、好きです」と話す朔也にゆくえは昔の自分を重ね合わせる。コンビニのバイト終わりで帰ろうとする佐藤紅葉(神尾楓珠)は、バイト仲間たちが自分のイラストを褒めておけばシフトを代わってくれると話しているのを聞いてしまう。だが、紅葉が彼らを責めることは無い。春木椿(松下洸平)が実家の花屋に帰宅すると、母の鈴子(美保純)と弟の楓(一ノ瀬颯)が出迎えた。椿の新居での生活を尋ねる鈴子に、椿は結婚をしないことを告げる。友人の結婚式に参加した深雪夜々(今田美桜)は、新婦の両親への手紙に涙ぐむが、帰り道、ほかの友人たちに感動している演技がうまいと言われてしまう。アパートに帰ると相良大貴(泉澤祐希)がいた。恋人ではなく「友達からで良い」と言う相良に、夜々は…。「いちばんすきな花」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年10月17日多部未華子(34)、松下洸平(36)、今田美桜(26)、神尾楓珠(24)が“クワトロ主演”する新ドラマ『いちばんすきな花』(フジテレビ系)が、10月12日からスタートした。社会現象を巻き起こした’22年10月期放送の『silent』(フジテレビ系)を手がけた脚本家の生方美久氏と村瀬健プロデューサーが再タッグを組み、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに男女4人が紡ぎ出す友情と愛情を描くストーリーだ。村瀬プロデューサーが《“男女の間に友情は成立するのか?”この永遠のテーマをいつかドラマにしたい。ずっとそう思っていました。でも、これは物語化するのが非常に難しいテーマなんです》とコメントを寄せているように、出演者たちの考え方も千差万別のようだ。各メディアによれば、10日に行われた完成披露試写イベントで、多部は「男女の友情が成立するか?」との質問に「私は取材の時に“しない”と答えています」と回答。だが「大親友と呼べる男性の友達もいるので、ケースバイケースだと思います」と補足したという。松下は過去の取材で「すっごい曖昧な感じで逃げた(笑)」としつつ、「同世代や年齢の近い男女では難しいと思いました」とコメント。いっぽう、今田と神尾は「成立する派」とのこと。今田は「同じ価値観の男女なら“する”と思います」とし、神尾は「大人になって世界が広がっていろいろな方の話を聞いたり、見たりしていると“あり得るな?”となりました」と理由も様々なようだ。そこで本誌は全国15歳~30代の男女それぞれ500人を対象に、WEBアンケートツール「QiQUMO」を使って調査を実施。本記事では、男性500人のアンケート結果を紹介する。「男女の友情が成立しますか?」との質問に「成立する」と答えた男性は54%、「成立しない」と回答した男性は46%だった。「成立する派」の理由として最も多かった声は、「実際に女性の友人がいるから」というもの。ほかには、“友情に性別は関係ない”といった声も集まっていた。《男女関係が必ずしも恋愛関係と直結するとは思えないから》《恋愛とは違った信頼感や義理でつながることもある》《同じ人間なので価値観が合えばどんな人とも友情は芽生えると思ったから》《今は多種多様な生き方がある時代だからお互いが納得している形なら男女の友情は普通にありだと思う》では「成立しない派」の意見はどうだろうか?《男女の価値観が根底から違うから》《どこか性的な魅力を感じてしまいそう》《いつかは一線を越えるから》といった意見があるいっぽう、“相手の気持ち次第”との声も。《どちらかが好意をもってることが多いと思う》《どちらかが異性としてみた瞬間に、友情感が成立しなくなるから》《相手側がどう思っているか分からないから》また《個人的には男女の友情は成立すると思っていたが女性の方から告白されて成立しなかったことがあったから》と、考えが覆されたという例もあった。一概に決められない“永遠のテーマ”を、ドラマではどう描いていくのだろうか。
2023年10月14日多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠がクアトロ主演を務める「いちばんすきな花」の1話が10月12日に放送。「silent」の脚本家とプロデューサーの再タッグに「やっぱり良かった」や「好きすぎる」などの声が上がっている。「silent」の脚本を務めた生方美久と村瀬健PDが再タッグを組んだ本作は、男女による友情と愛情を描いた物語で、四人のキャストが主演を務める。塾講師の潮ゆくえを多部未華子、出版社勤務の春木椿を松下洸平、美容師の深雪夜々を今田美桜、イラストレーターの佐藤紅葉を神尾楓珠、ゆくえの友人・赤田鼓太郎を仲野太賀が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。学習塾で講師をする潮ゆくえ(多部未華子)は幼い頃から二人組を作ることが苦手だった34歳。そんなゆくえにも学生時代から気を許せる赤田鼓太郎(仲野太賀)という唯一無二の男友達がいたが、赤田の結婚話が浮上すると同時に突然友情の終わりを告げられる。また出版社に勤める36歳の春木椿(松下洸平)は、結婚を間近に控えていた。子供の頃から二人組になれなかった椿にも、ついに妻というパートナーが。しかし、結婚を目前に恋人・小岩井純恋(臼田あさみ)が男友達との関係を深め破局してしまう。また26歳の美容師・深雪夜々(今田美桜)は、その容姿から注目されることが多く、1対1で人と向き合うことに怖さを感じていた。そして最適な相談相手になってくれると思えた同僚から、突然友達以上の関係を迫られ、辟易する。佐藤紅葉(神尾楓珠)は、コンビニで働きながらイラストレーターを夢見る27歳。紅葉は小さい時から1対1で自分に向き合ってくれる人がいないという思いを抱えていた。そんなある日、紅葉が知人に会おうととある住宅を訪ねると、家から出てきたのは椿。前の住人はすでに引っ越しており、そこには新婚生活を送るはずだった椿が住んでいた。そしてそこに、偶然の縁からゆくえと夜々も加わり――というのが1話の展開。その後4人は、椿の母の提案でコーヒーを一緒に飲むことに。そしてそれぞれ「昔から二人っていう単位にずっと苦しめられてて」や「大人数でワイワイ楽しく薄っぺらい話する友達はいっぱいいるけど、二人ってなると…嫌われてるわけじゃないけど誰も好んで自分のこと選ばないし、興味すら持たれないから虐められもしないし。いてもいなくても同じで、いると便利な時だけ使われる」「嫌でも興味持たれて、いるだけで目立ってみたいですか?」など人との関係で苦手なことや、悩みを言い始める。そんな一連のやり取りにSNSでは「切なくて胸が締め付けられた」や「4人のテーブル囲むシーンはさすが村瀬さんのドラマ。最高。勝手に泣いた」「共感でしかなかった」などの声が上がっている。また、脚本を絶賛する声も多く「言葉ひとつひとつが刺さるし共感がすごいこのドラマ」や「期待以上におもしろかったすき花」などの声が。また「silent」の脚本家&プロデューサーの再タッグを喜ぶ声も多く、「やっぱり良かった」や「好きすぎる」「さすが村瀬健プロデューサー×脚本家生方美久さん」といった声が上がっている。【第2話あらすじ】小学校の同窓会に参加した潮ゆくえは、当時仲の良かった友人の結婚式に自分だけ呼ばれていなかったことを知る。その後、実家に帰省したゆくえは母のみきこ(神野三鈴)から人間関係のアドバイスを受けるも、どれもいまいち納得がいかない。一方、コンビニのバイト終わりで帰ろうとしていた紅葉は、バイト仲間がイラストを褒めればシフトを代わってくれると話しているのを聞いてしまう。また、椿が実家の花屋に帰宅すると、母の鈴子(美保純)と弟の楓が出迎える。椿が結婚すると思っている鈴子は、新居での生活を尋ねるが、椿はそんな母に結婚はしないと告げるのだった。また友人の結婚式に参加した夜々は、新婦の両親への手紙に涙ぐむが、帰り道に他の友人たちから感動している演技が上手いと言われてしまう。さらに、夜々がアパートに帰ると同僚の相良大貴(泉澤祐希)がいた。恋人ではなく「友達からで良い」と言う相良に、夜々はなぜ友達の方が格下のような言い方なのかと告げて逃げる。そして夜々が公園に入るとそこには、紅葉がいて――。「いちばんすきな花」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年10月13日フジテレビ10月期木曜劇場「いちばんすきな花」完成披露試写イベントが10月10日(火)、都内にて行われ、クアトロ主演を務める多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠が登壇した。「いちばんすきな花」は社会現象を巻き起こした「silent」(2022年10月期)の村瀬健プロデューサーと脚本・生方美久によるタッグで「男女の間に友情は成立するのか?」をテーマにしたドラマ。年齢も性別も過ごしてきた環境も違う4人の男女が紡ぎ出す、見る者の心を静かに揺さぶる新たな時代の恋愛も友情も含めた愛の物語になっている。撮影して1か月が経ったというが、4人とも自分の役について「まだ探り探りやっている」と異口同音に伝える。しかしながらそれは苦労という雰囲気ではなく、「とても楽しく撮影しています」と全員が声を弾ませた。多部未華子それぞれの場面写真が紹介される段で、多部さんのときには仲野太賀とのカラオケシーンがスクリーンに映し出された。このときはテンションが高かったと周囲から指摘された多部さんは、「嘘、私、大人しいでしょ!?」と松下さんたちに勢いよく尋ねる。神尾さんは「基本は大人しいです」とたじたじながら返すと、松下さんは「0か100かですよね(笑)」と仲良さそうに指摘した。松下洸平さらに、松下さんはオフィスで転ぶシーンが紹介された。松下さんは「監督の指示で“飛んで”っと言われて飛んで転んだけど、OA(の完パケ)で使われてねえの…!しかもバストアップだったし、足映ってねえでやんの」と、ぼやき出す。しかし、3人は「こけるシーンはやろうとするとわざとらしくなるけど、そんなことがなくてすごい!」(神尾さん)「本当に上手ですよね」(多部さん)「本当にこけたかと思いました、さすがだなって」(今田さん)と大絶賛だった。今田美桜本作のテーマ「男女の間に友情は成立するか」についても話は及ぶ。事前の取材でそれぞれが答えた回答は、多部さんは「しない」、今田さんは「する」と言ったという。松下さんは「すっごい曖昧な感じで逃げた(笑)」と照れ笑い。神尾さんは「する。高校生のときはしないだろうと思っていたんです。高校生のときはもてたくてもてたくて(笑)!あわよくば恋愛、というのがあった」と赤裸々に明かすと、3人は「ほんと?」と驚いた。神尾楓珠司会者から「実際はもてたのでは?」と向けられると、神尾さんは「いやいやいや、そうっすね」とすぐに肯定。これには松下さんが「格好いい!!いいなあ!!俺も言いたい、最高」と大爆笑でリアクション。神尾さんは「冗談ですけど…」と、またもやたじたじで否定していた。「いちばんすきな花」は10月12日(木)22時よりフジテレビ系にて放送スタート(初回20分拡大) 。(シネマカフェ編集部)
2023年10月10日松下洸平が、ニューアルバム『R&ME』を12月13日(水) にリリースすることが決定した。アルバムの発売は、10月9日(月・祝) に新潟・東山ファミリーランドで開催された音楽フェス『長岡 米百俵フェス 〜花火と食と音楽と〜 2023』に出演した松下本人からサプライズで発表された。『R&ME』は自身のルーツと公言するR&Bへのリスペクトを込めた作品で、小倉しんこう、Michael Kaneko、Mori Zentaro、Shin Sakiura、UTAらと共に作り上げた全10曲が収録される。収録曲の詳細は追ってアナウンスされる。リリース形態は初回限定盤A、初回限定盤B、通常盤の3種類。初回限定盤Aには、本作のレコーディング、アーティスト写真・ジャケット写真撮影、ミュージックビデオ撮影の裏側に迫ったメイキングムービー「“R&ME” Making Movie」と、2021年に「つよがり」で2度目のメジャーデビューを果たして以降、制作してきたミュージックビデオ7曲(「つよがり」「あなた」「KISS」「Way You Are」「体温」「MUSIC WONDER」「ノンフィクション」)と未発表最新曲のミュージックビデオの計8曲を収録したDVDが付属する。初回限定盤Bには、これまでに2ndシングル『Way You Are』、1stアルバム『POINT TO POINT』、LIVE Blu-ray/DVD『KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2022 〜POINT TO POINT〜』、3rdシングル『ノンフィクション』の特典として実施してきたラジオムービーや、オーディオコメンタリーなどの特典企画の第5弾として、「松下洸平のロケぼっち 〜キャンプだヘイ〜」を収録。今回は松下が以前から挑戦したかったというソロキャンプの様子が収められており、テント張りから火起こし、キャンプ飯作り、最後には焚き火を楽しみながら恒例のお便りコーナーまでたっぷりの内容となっている。また、VICOTR ONLINE STORE限定で『R&ME』通常盤とCDパッケージをミニチュア化したデザインのキーホルダーとのセット商品の販売も決定。詳細は後日発表される。■松下洸平 コメントアルバムのタイトルを考える時、今の自分に当てたメッセージでもあることが大事だと思いました。ただ歌うことが好きで、僕にとって音楽はなくてはならない存在であることをこのアルバムを作りながら改めて実感しました。「音楽と自分」=「RHYTHM&ME」にR&Bへのリスペクトを込めて『R&ME』というタイトルにしました。ジャンルの枠に囚われず、でもしっかりと自分のルーツであるR&Bを感じてもらいたいです。<リリース情報>松下洸平 2ndアルバム『R&ME』12月13日(水) リリース●初回限定盤A(CD+DVD):5,200円(税込)●初回限定盤B(CD+DVD):5,200円(税込)●通常盤(CD):3,400円(税込)●VICTOR ONLINE STORE限定セット(通常盤+ミニジャケキーホルダー):4,500円(税込)『R&ME』通常盤とミニジャケキーホルダーをセットにしたVICTOR ONLINE STORE限定商品。【CD収録内容】※全形態共通「ノンフィクション」他、全10曲収録【初回限定盤A DVD収録内容】■“R&ME” Making Movie2nd Album「R&ME」のレコーディング、アーティスト写真・ジャケット写真撮影、Music Video撮影の裏側に迫ったメイキングムービー■MUSIC VIDEO CLIPS 2021-2023つよがり/あなた/KISS/Way You Are/体温/MUSIC WONDER/ノンフィクションの他、未発表最新曲のMVを含む計8曲を収録【初回限定盤B DVD収録内容】■松下洸平のロケぼっち 〜キャンプだヘイ〜松下洸平の特典企画シリーズ第5弾。今回はスタジオを飛び出したロケ企画。松下が前々からやってみたかったという“ソロキャンプ”に挑戦。成功した試しがないというテント張りから、火おこし、キャンプ飯作り、そして最後は焚き火を楽しみながら、恒例のお便りコーナーまでたっぷり収録。【店舗別先着購入者特典】■「ポストカードA」タワーレコード全国各店/タワーレコード オンライン■「ポストカードB」HMV 全国各店/HMV&BOOKS online■「ポストカードC」TSUTAYA RECORDS全国各店(一部店舗を除く)/TSUTAYAオンラインショッピング■「ポストカードD」楽天ブックス※楽天ブックスでは、特典つき商品のカートがアップされます。特典をご希望のお客様は特典つき商品をお買い求め下さい。■「ポストカードE」セブンネットショッピング■「ポストカードF」VICTOR ONLINE STORE■「ポストカードG」山野楽器CD・DVD取扱い店舗(一部店舗除く)/山野楽器オンラインショップ、WonderGOO/新星堂(一部店舗を除く)、五番街、ネオウイング■「メガジャケ」Amazon.co.jp※Amazon.co.jp では、特典つき商品のカートがアップされます。特典をご希望のお客様は特典つき商品をお買い求め下さい。※対象店は随時追加となる可能性があります。※絵柄は後日発表となります。■ファンクラブ会員限定特典初回限定盤A:ポストカードH初回限定盤B:ポストカードI通常盤:ポストカードJ※ファンクラブ会員限定特典のポストカードはプリントサイン入りとなります。<ツアー情報>松下洸平『KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2024』2024年1月20日(土) 神奈川・相模女子大学グリーンホール開場16:00 / 開演17:002024年1月25日(木) 宮城・仙台サンプラザホール開場17:30 / 開演18:302024年1月27日(土) 新潟・新潟県民会館開場17:00 / 開演18:002024年2月3日(土) 愛媛・愛媛県県民文化会館開場17:00 / 開演18:002024年2月4日(日) 岡山・岡山芸術創造劇場ハレノワ 大劇場開場17:00 / 開演18:002024年2月11日(日) 愛知・名古屋国際会議場 センチュリーホール開場17:00 / 開演18:002024年2月12日(月・祝) 静岡・静岡市民文化会館大ホール開場16:00 / 開演17:002024年2月17日(土) 福岡・福岡市民会館開場17:00 / 開演18:002024年2月24日(土) 大阪・オリックス劇場開場17:00 / 開演18:002024年2月25日(日) 大阪・オリックス劇場開場15:00 / 開演16:002024年3月2日(土) 北海道・帯広市民文化ホール(大ホール)開場17:00 / 開演18:002024年3月3日(日) 北海道・カナモトホール(札幌市民ホール)開場17:00 / 開演18:002024年3月13日(水) 東京・東京ガーデンシアター開場17:30 / 開演18:302024年3月14日(木) 東京・東京ガーデンシアター開場17:30 / 開演18:30関連リンク松下洸平 OFFICIAL HP:松下洸平 OFFICIAL Instagram:松下洸平 OFFICIAL X:
2023年10月10日「どれもこれも美味しくて……天才妹」平愛梨さんは2017年、FC東京で元日本代表の長友佑都さんと結婚し、2018年にイタリアで長男・バンビーノくん(愛称、以下同)、2019年にトルコで次男・ベベックくん、2021年にフランスで三男・bebeくんを出産。そして今年5月5日には、日本で四男が誕生しました。日々、4兄弟のお世話で大忙しの平さん。そんな中でもしっかり家事をこなしているようで、10月1日のInstagram投稿では、ここ最近の夕食のメニューを公開していました。「鯖の塩焼き」「豚肉ニラ玉炒め」「しらすサラダ」「さんまの塩焼き」「鶏肉とネギ塩だれ」「タコの唐揚げ」「金目鯛の煮付け」「だし巻き玉子」「鶏肉としいたけのグラタン」「モッツァレラトマトサラダ」などなど、連日さまざまなメニューを考えているようで、肉・魚・野菜のバランスがとれているだけでなく品数もたっぷりです!「子供が2人目までの頃はレシピ本見たりファットアダプトレシピ見たりしてたのに…もう今はレシピ本見るということさえなくなった」「こう見ると私が作る時は同じような物しか作ってない」と綴っていましたが、美味しそうな食卓に家族みんな箸が止まらないのではないでしょうか。しかし末っ子はまだ生後5ヶ月で、ゆっくり睡眠を取ることもままならず、パワフルな平さんでも最近はお疲れ気味のようです。5日には妹で女優の平祐奈さん宅にお泊まりしたと明かし、四男が「まだまだ夜泣き授乳中」であるため「睡眠不足な日々」だと説明していました。寝不足状態の平さんが「身体を起き上げる気力もなくダラ〜ン」としていたところ、祐奈さんが「愛ちゃんご飯食べよ」と、朝食を用意していてくれたといいます。ご飯や味噌汁のほか、ウインナーや卵焼き、ナスやキノコのソテーなどのおかずがワンプレートになった、おいしそうな朝食です。祐奈さんのやさしさに、「窓から差し掛かる陽射しが朝食を照らしてくれて朝から嬉しくてひとつひとつ噛み締めた」「どれもこれも美味しくてお味噌汁もちゃんと出汁から作る天才妹」「近くに家族が居てくれる環境。有り難き幸せ」とたいそう感激した様子の平さん。優しい妹さんに感謝ですね。誰かのためにご飯を作るのではなく、誰かに作ってもらったご飯が食べたくなるときって、ありますよね。平さんにとってほっとひと息つける時間になったことでしょう。夜泣きがはじまる生後5ヶ月生後5ヶ月の赤ちゃんは首が据わり、早い子では寝返りができるようになることも。そろそろ離乳食をスタートする人もいるでしょう。赤ちゃんはこの頃から6時間程度まとまった睡眠をとるようになり、昼と夜の区別がはっきりしてきます。起きている間の運動が活発になる分、睡眠が深くなるのだと考えられます。一方で、夜泣きがそろそろ始まる頃でもあります。「夜間に泣いて起きる!」「あやしてもなかなか泣き止まない!」と、体力を削られるママ・パパは少なくありません。夜泣きの原因ははっきりわからないことも多いもの。室温が適切で、体調に問題がなく、おむつ替えや授乳をしても泣き止まないときは、あまり原因の特定にこだわらないようにしましょう。泣き続けているといたたまれない気持ちになるかもしれませんが、「泣くのが仕事」とよくいわれるように赤ちゃんにとって泣くのは普通のこと。時にはただ見守ることも必要になります。参照:生後5ヶ月の赤ちゃんの発育目安|離乳食や授乳などお世話のポイント【小児科医監修】【医師監修】夜泣きの対策方法|対策グッズまとめ! 乳児・新生児向けの対策は?
2023年10月06日多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠が主演を務める新ドラマ「いちばんすきな花」に、追加キャストとして白鳥玉季、黒川想矢、田辺桃子、泉澤祐希の出演が決定した。“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに描く本作は、潮ゆくえ(多部さん)、春木椿(松下さん)、深雪夜々(今田さん)、佐藤紅葉(神尾さん)という別々の人生を送ってきた4人の男女がある日、ふとした出来事を機に巡り会い、友情と愛情というテーマに自然と向き合っていくストーリー。白鳥玉季/望月希子役朝ドラ「とと姉ちゃん」や「テセウスの船」、「極主夫道」などに出演した白鳥玉季が演じるのは、ゆくえが講師として働く塾「おのでら塾」の生徒・望月希子。少し大人びた雰囲気を醸し出しているが、普段はゆくえのことを「ゆくえちゃん」と呼び、ゆくえの悩みも聞くなど、友人同士のような関係性でもある。「silent」を観ていたという白鳥さんは、「いつかこのチームの方々とご一緒したいと思っていたので、こんなに早く叶(かな)うなんて!と素直にうれしかったです」と参加を喜び、「“希子が登場すると安心する”と言ってもらえる存在になれるとうれしいです」とコメント。黒川想矢/穂積朔也役また、『怪物』で映画初出演を果たした黒川想矢が、ゆくえや希子たちが住む街に引っ越し、希子と同じ中学に転校した穂積朔也役。黒川さんは「登場して最初のセリフが僕の実体験であったかのような感覚で、もしかして学校生活をのぞかれているのかもしれないとちょっと怖くなり、背後を確認してしまいました(笑)」とふり返っている。田辺桃子/白石峰子役そして、「癒やしのお隣さんには秘密がある」で主演を務めた田辺桃子が、ゆくえにとって何でも話せるという唯一の男友達・赤田鼓太郎(仲野太賀)の婚約者・白石峰子を演じる。田辺さんは「柔らかい部分や受動的な赤田を優しくリードするようなキャラクターです。パートナーを大切に思う姿や考え方の違いとの向き合い方、峰子なりの表現方法を今作の一つの要素として楽しんでもらえたらうれしいです!」と呼びかける。泉澤祐希/相楽大貴役「時をかけるな、恋人たち」の放送も控える泉澤祐希は、夜々が務める美容院「スネイル」で働く美容師・相良大貴を演じる。夜々とは同期という間柄からか、夜々が職場で先輩からいびられていることを日頃から心配している。そんな相良について「いかようにも転がることのできるキャラクターだと思いました」と印象を明かし、「友達とは、恋人とはなんなのか、誰しもが一度は考えたことがあるのではないでしょうか。自分はこう思っていても相手はそうじゃない、そんなドギマギした答えの出ないテーマで、一体登場人物たちはどのように自分に決着をつけるのか、是非お楽しみに」とメッセージを寄せている。「いちばんすきな花」は10月12日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(※初回20分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年10月05日多部未華子、松下洸平、神尾楓珠、今田美桜がクアトロ主演を務める新ドラマ「いちばんすきな花」の公式SNSが、新たなシーンを詰め込だ本予告編と、撮影の合間に撮られた4人の集合写真を公開した。来週、ついに放送がスタートする本作は、「silent」でプロデュースを務めた村瀬健と脚本家・生方美久が再タッグを組み、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに、4人の男女が紡ぎ出す友情と恋愛、そしてそこで生まれるそのどちらとも違う感情を丁寧に描いていくドラマ。多部さんが学習塾の講師・潮ゆくえ、松下さんが出版社勤務の春木椿、神尾さんがゆくえの幼なじみ・佐藤紅葉、今田さんが美容師・深雪夜々を演じるほか、仲野太賀、臼田あさ美、齋藤飛鳥らも出演する。今回公開された映像は、全カット完全新撮の予告編。主人公たちのそれぞれの物語が映し出されるが、ラストには4人が一緒に映る様子も見られる。放送を待つ視聴者からは「予告だけで、泣きそう。。」、「誰だよこんな酷いことゆう男」、「すきすぎる花になる予感」、「たまらなく切ない」、「なかなか動けなくなる木曜日になりそう」と期待の声が寄せられている。また、初めて4人が現場に揃った日に撮影されたという貴重な4ショットも公開され、「足の開きとピースの安定感」、「美桜ちゃんかわい」、「癒しでしかないです」、「笑顔がとても素敵」、「動き出す4人が楽しみ」などと多くの反響を呼んでいる。「いちばんすきな花」は10月12日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(※初回20分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年10月04日臼田あさ美が、多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠の4人が“クアトロ主演”する「いちばんすきな花」にて、松下さん演じる主人公の1人・春木椿の婚約者役で出演することが決定。3年ぶりに木曜劇場に出演する。「silent」でプロデュースを務めた村瀬健と脚本家・生方美久が再びタッグを組み、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマにくすっと笑って、ふわっと泣ける、新しいスタイルのドラマを描いていく本作。境遇だけでなく、考え方も全く違う4人の男女が、ふとした出来事を機に巡り会い、“友情”と“恋愛”というテーマに自然と向き合っていくことになるストーリーとなる。臼田さんが演じるのは、春木椿の婚約者・小岩井純恋(こいわい・すみれ)。椿とはもともと高校時代の同級生で、卒業後しばらくしてから、別の同級生の結婚式で再会したことをきっかけに交際。結婚も決まり幸せそうな2人だったが、椿はたびたび聞かされる純恋の“男友達”の存在が気になっていた。そして、新居への引越しを迎えた日に…。臼田さんは、映画『恋空』やドラマ「東京DOGS」といった多くの話題作に出演して注目を集めると、映画『ランブリングハート』(2010年)で初主演、映画『愚行録』(2017年)では第39回ヨコハマ映画祭助演女優賞を受賞。ドラマでも「家売るオンナ」や「架空OL日記」、「イチケイのカラス」とその高い演技力で人気ドラマ作品に出演を続けている。フジテレビ系連続ドラマに出演するのは「ラジエーションハウスll~放射線科の診断レポート~」(2021年10月期)以来で、木曜劇場へは「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(2020年7月期)以来3年ぶりの出演となる。「村瀬さん×生方さんのタッグということで台本を読む前からワクワクしたのを覚えています。ただ役どころは意外でした!」と明かす臼田さん。「今まで何度か感じたことはあるけれど、何となくやり過ごせてきた日常の中での違和感のようなものを、丁寧に紐解いて言葉を紡いでいる台本だと感じました」と語り、「会話劇の中に、妙に腑に落ちるフレーズが落ちていたり、どんなシーンになるのか楽しみになる」台本であることをコメント。「誰かのセリフにハッとしたり、ホッとしたりしながら見ていただける作品になるのではないでしょうか。とても優しいドラマになれば良いなと思っております」と期待を寄せた。プロデューサーの村瀬氏は「(臼田さん演じる)純恋は、“男女の間に友情は成立するか?”という、このドラマのテーマを象徴する役」と説明し、脚本の生方さんと「恒例の当て書きで純恋というキャラクターを作ってきたのですが、臼田さん曰く『意外』で、なんなら全然違っていたようです」とそのキャラクターを語っている。木曜劇場「いちばんすきな花」は10月12日より毎週木曜日22時~フジテレビ系にて放送(初回20分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月29日俳優で歌手の松下洸平が出演する、アサヒビール「アサヒ生ビール」(通称:マルエフ)の新CM「まろやかにおつかれ生です。」編が29日より順次放送される。○■松下洸平の表情や空気感で魅力を伝える新CMは、仕事を終えた松下が行きつけのおでん屋を訪れ、にぎやかな空気を楽しみながら「マルエフ」を味わうハートウォーミングなストーリー。前作同様、「日本に、ぬくもりを。」をコンセプトとし、長かったステイホームから解放された、とある秋の街で、人と触れ合う喜びを実感する等身大の松下が描かれる。また、今回は、松下の演技は多くがアドリブとなっており、可能な限り自然な会話や表情を引き出すため、店舗内外の美術セットは細部までリアルさを追求。また「うまい」「おいしい」などのセリフを用いることなく、松下の表情や演技全体の空気感で「マルエフ」の味わいと魅力を伝えている点にも注目だ。○■松下洸平 インタビュー――アサヒ生ビール新CMの撮影を終えた感想をお聞かせください。季節が秋めいてきたってこともあって……(過去2作は)居酒屋さんとかお食事処が舞台なんですけど、今回はおでんをいただきました。それだけでもほっこりしましたし、「秋だな〜」って思いながら、(おでん屋の)大将やカウンターに座っている方々の笑顔に助けられて、すごく楽しい撮影でした。「マルエフ」のCM 撮影をさせていただくとき、お店の中のシーンはアドリブが多くて、今回も本当に自分が食べたいものをオーダーしました。撮られていることを忘れて、おでんを凝視してしまいました(笑)。――新CMで松下さんがオススメする注目のポイントを教えてください。やっぱり……おでんですかね(笑)。すごくおいしそうな料理と、「マルエフ」との相性の良さとか。少し寒くなってきて、ほっこりしたくなる瞬間がきっとあると思うんです。夏は夏で飲みごたえもあって気持ちいいですけど、秋には秋の「マルエフ」の良さがあると思います。それが新CMの料理や登場している皆さんの笑顔に表れていると思うので、秋の「マルエフ」を楽しんでいただきたいと思います。――新CMのロケーションは秋ですが、松下さんはどんな秋がお好きですか?食べ物の話ばっかりで本当に恐縮ですけど……「食欲の秋」です。おいしいものがいっぱいあるので、おなかがすく季節ですよね(笑)。サンマ、さつまいも。温かいものを欲してくる季節なので鍋もいいですし……ずっとおなかがすいている気がします、秋って(笑)。時間がある時は自炊もするので、スーパーに行ったりすると秋の食材も並んでいるから、つい手に取ってしまいます。――松下さんの印象に残っている「秋の思い出」を教えてください。紅葉を見に行ったりしたことがあります。撮影で東京以外の場所に行ったりすることも多くて、自然の多いところとか、山や川などきれいなところがあるので、ちょっと空いてる時間に一人で歩いて紅葉を見たり。景色がきれいなので、毎年やってるような気がします。――CMでは“仕事終わりの松下さん”を描いていますが、普段の仕事終わりにやることはなんですか?仕事が終わって家に帰ったら、まずお風呂を沸かします。“座ったら最後”なので(笑)。疲れて帰ると、ついどこかに腰かけたくなるじゃないですか。そうなったらもう二度と立ち上がれない気がするので、まずはお風呂を入れる。湯船にお湯をためている間に着替えたりして、とにかくお風呂に入ることを第1目標にして帰ります。お風呂をためている間は、とにかく座らない。そんなに長風呂するわけじゃないですけど、10分でも15分でも湯船につかると疲れがとれると聞いたことがあるので心がけています。――ドラマや映画、舞台出演で忙しい中、松下さんの“和やかさ”を生み出している秘訣を教えてください。オン・オフはつくるようにしています。芝居をしていると、役を引きずってしまうこともあるので作品が終わったら素の自分に返るように。舞台でも幕が下りたらやったことを全部忘れて、いい意味で「なかったこと」にします。次の日もやらなければいけないので、あまり残さないように、終わったら仕事とは関係ないことをしてオン・オフを切り替えるようにしています。でも、今日は仕事なんですが、すごく和やかな雰囲気なので、「マルエフ」のCM撮影の仕事だっていうことを忘れてしまうぐらい楽しくて、かなり“素の自分”がいるので、気を付けなきゃと思ってます(笑)。――松下さんが「まったりとビールがおいしい」と感じるのは、どんなシチュエーションですか?どんな日に飲んでもおいしいんですけど……ハードなシーンがあったり泣いたりするようなシーンがあった。そんな日の夜は(「マルエフ」が)欲しいですよね(笑)。素に戻って全部忘れて「よくやった!」って自分を褒めながら飲んでる時はおいしいです。シチュエーションというか場所とか一緒に飲む人で、ビールのおいしさって変わるような気がしてて……。気心知れた仲間だったり家族だったり、今日も撮影でベランダで飲むシーンがあったんですけど、ちょっと涼しくなってきた時はベランダで飲むビールもめちゃくちゃおいしいですよね。大好きです!――松下さんがビールを楽しむ際に決めているルールがあれば教えてください。お気に入りのグラスとかを見つけるっていうのはマイルールかもしれないです。もちろん缶のまま飲んでもおいしいですけど、好きな形のビールグラスを冷やしておいて、晩酌するときに飲むと、ちょっとぜいたくな気持ちになったりするので、お気に入りのグラスを1個見つけるっていうのはオススメです。ビールグラスだけでも10個くらいは(自宅に)あるかもしれないです。ただ、サイズをいつも間違えちゃうみたいで……CMで用意してくださる“きれいに(缶ビールが)1本分入るグラス”があまりないんですよ(笑)。ちょうどいいサイズと自分の好きな形のグラスを見つけて、それで飲む。オススメです。
2023年09月29日多部未華子、松下洸平、神尾楓珠、今田美桜がクアトロ主演、“男女の間に友情は成立するのか”をテーマに描く男女4人の物語「いちばんすきな花」のポスタービジュアルが完成した。この物語の主人公は潮ゆくえ(多部未華子)、春木椿(松下洸平)、深雪夜々(今田美桜)、佐藤紅葉(神尾楓珠)という別々の人生を送ってきた4人の男女。そんな年齢も性別も、育ってきた環境も全く違う4人が、「唯一心を許せた異性の友達が、結婚を機に友達ではなくなってしまった」「結婚を考えていた彼女を、彼女の男友達に奪われた」「友達になりたいだけなのに、異性というだけで勝手に恋愛と捉えられてしまう」「友達の友達もみんな友達と思っていたが、気付けば本音を話せる相手はいなかった」と、それぞれの日常のなかで“友情”や“恋愛”にまつわる人間関係に直面。ふとした出来事を機に巡り会い、“友情”と“恋愛”というテーマに自然と向き合っていくことになるストーリー。今回解禁となったポスタービジュアルは、それぞれの主人公たちが過ごす時間、そこに流れる空気感を丁寧に切りとった4枚の写真から構成。それらを組み合わせた1枚のビジュアルは、どの主人公を中心に見つめても、それぞれの間にどんな物語が生まれ紡がれていくのか期待が膨らむ1枚に仕上がっている。例えば、ゆくえ(左上)と椿(右上)の間ににじむ空気感や、そんな2人に対して何かしらの思いをはせているようにも見える夜々(右下)と紅葉(左下)との関係性。ほかにも、視線の先に何かを見つけほほえむ姿のようにも見えたり、物思いにふけるように宙を見つめている姿のようにも映るなど、見る者の想像力をかき立てる作品に。また、中央には、この作品の脚本家でもある生方美久が、このポスタービジュアルのためだけに寄せた「二人組を求める人生で出会った、4人のひとりたち」というキャッチコピーが添えられ、4枚の写真の物語を結びつける。さらに、このポスタービジュアルの撮影は、本作でも撮影を担当する市橋織江がシャッターを切ることで完全オリジナル作品であるこのドラマのイメージをより丁寧に、忠実に表現。ポスタービジュアルを担当したアートディレクター・高垣美月も「それぞれが一緒に過ごしたかけがえのない時間を感じられるよう、会話を楽しんでいたり、ふと何かを考えているような自然な表情を撮影させていただきました」とコメント。「写真が持つ空気感を大切にしながら、4人の人生が少しずつ重なっていくことを示唆できるようにデザインしています」と語っている。木曜劇場「いちばんすきな花」は10月12日より毎週木曜日22時~フジテレビ系にて放送(初回20分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月26日多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠が“クアトロ主演”する10月スタートの新・木曜劇場「いちばんすきな花」に齋藤飛鳥の出演が決定。多部さんの妹役で、「乃木坂46」卒業後初の連続ドラマ出演となる。本作は、社会現象とも呼ばれた「silent」でプロデュースを務めた村瀬健と脚本家・生方美久が再びタッグを組んだ完全オリジナル作品。主人公は潮ゆくえ(多部未華子)、春木椿(松下洸平)、深雪夜々(今田美桜)、佐藤紅葉(神尾楓珠)という別々の人生を送ってきた4人の男女。そんな年齢も性別も、育ってきた環境も全く違う4人がある日、「唯一心を許せた異性の友達が、結婚を機に友達では無くなってしまった」、「結婚を考えていた彼女を、彼女の男友達に奪われた」、「友達になりたいだけなのに、異性というだけで勝手に恋愛と捉えられてしまう」、「友達の友達もみんな友達と思っていたが、気付けば本音を話せる相手はいなかった」と、それぞれの日常のなかで“友情”や“恋愛”にまつわる人間関係に直面してしまう。境遇だけでなく、考え方も全く違う彼らが、ふとした出来事を機に巡り会い、“友情”と“恋愛”というテーマに自然と向き合っていくことになるストーリー。多部未華子そんな本作で齋藤さんが演じるのは、主人公の1人・ゆくえの妹・このみ役。ゆくえとは8歳年が離れているが、現在は地元・新潟から上京し、姉妹2人で一緒に暮らしている。子どもの頃からどこか落ち着きがあって常に冷静なこのみは、周囲の人の言葉に流されがちな姉を見て「自分はこうはならない」と思うようになり、いつも楽な方や波風の立たない方を選択しながら平穏に過ごしてきた。そのため、もともと大人びていたことも相まって「愛想がない」とか「感情がない」など勘違いされることが多く、人間関係に苦手意識を持っている。一方で、他人の恋愛には興味がないわけではなく、冷静な目で観察するような一面も。椿や夜々と出会い、紅葉と再会した姉・ゆくえの姿を一番近くで見守ることで、また、自分自身も椿、夜々、紅葉と触れ合うことで、クールなこのみの心にも変化が訪れるのか、それとも訪れないのか…。齋藤飛鳥齋藤さんは2011年「乃木坂46」のオーディションに合格し、第1期生最年少メンバーとしてグループに加入。グループとしての活動のほか、女性ファッション誌の専属モデルに抜てきされファッションモデルとしても活躍。さらには「少女のみる夢」で本格的ドラマ初出演ながら初主演を務め、2017年には「乃木坂46」出演の舞台「あさひなぐ」で主演を務めたほか、翌年には映画『あの頃、君を追いかけた』(2018年)でヒロインを演じるなど活動の幅を広げ、ドラマ「ザンビ」や、人気漫画を実写化したドラマ&映画『映像研には手を出すな!』では立て続けに主人公を演じた。本作で齋藤さんは、このみという役柄を演じるにあたり「無責任なようで、でもどこか、ことばには責任がにじんでいたり、興味がないようで、あたたかい目を持っていたり、わたし自身もまだ、“ゆくえの妹”という存在でしかつかめていないですが、みなさんにいろいろ教えていただきながら、すこしずつこの役になじんでいけたらと思っています」とコメント。また、「脚本家の生方さんをはじめ、すてきなチームのみなさんがつくる繊細な作品は、受け手である視聴者のみなさんも細部まで目を凝らしてくださっているのだろう、という印象があります。私にもその機微を感じられるだろうかと不安な気持ちはありますが、あの世界観に浸れることをうれしく、とても楽しみに思います」と語っている。木曜劇場「いちばんすきな花」は10月12日(木)毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送(初回20分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月25日多部未華子、松下洸平、神尾楓珠、今田美桜がクアトロ主演を務める、この秋放送スタートの新ドラマ「いちばんすきな花」より、ついに4人が登場する本編映像が初公開された。「silent」のプロデューサー・村瀬健と脚本家・生方美久が再タッグを組んだ本作は、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに、くすっと笑って、ふわっと泣ける、新しいスタイルのドラマ。違う人生を歩んできた4人の男女が紡ぎ出す“友情”と“恋愛”、そしてそこで生まれるそのどちらとも違う感情を丁寧に描いていく。今回公開された映像では、マイクを片手にはしゃぐ学習塾の講師・潮ゆくえ(多部さん)、つまづく出版社勤務の春木椿(松下さん)、雨の中を歩く美容師・深雪夜々(今田さん)、公園でどこか浮かない表情のゆくえの幼なじみ・佐藤紅葉(神尾さん)が登場。待望の本編映像に、放送を待つ視聴者からは、「待ち遠しい」、「4人がどう出会うのか楽しみ」、「楽しみすぎる」、「なんかもう泣きそうです」と期待の声が寄せられ、また「切ない美桜ちゃんの表情最高なのだが」、「こける時の右手ぐるんぐるんが可愛すぎる」、「ドジっ子ちゃんなの??」、「マラカス振って楽しそう」などと、それぞれのキャラクターに対するコメントも多く見られる。「いちばんすきな花」は10月12日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(※初回20分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月22日映画『ミステリと言う勿れ』が公開中だ。原作は、田村由美の同名人気コミック。2022年1月クールに連続ドラマとして放送され、大きな話題を呼んだヒット作が、スクリーンに舞台を移し、さらにスケールを増して帰ってきた。その中で、新たな出演者のひとりとして名前を連ねるのが俳優の松下洸平だ。キーパーソンを演じる松下に、公開後の今だから話せる役への想いを聞いた。※この記事は、本編の核心に迫るネタバレが含まれています。未見の方はご注意ください。朝晴には、愚かで、ちょっと情けない人でいてほしかったシリーズ最大級の新たな謎と呼び声が高い通称“広島編”。代々、遺産をめぐる争いで死者さえ出るといういわく付きの名家・狩集家。その因縁を証明するかのように、汐路(原菜乃華)らの親を乗せた車も崖下に転落、命を落とした。はたしてこの遺産相続事件の真相はどこにあるのか。久能整(菅田将暉)の辿り着いた答えは、150年前から受け継がれてきた呪いのバトン。そこでキーパーソンとなるのが、代々、顧問弁護士として狩集家に仕えてきた車坂義家(段田安則)の孫・朝晴(松下洸平)だった。自分の重ねてきた罪を告白する朝晴は、愚かで、哀れで、だけど吸い込まれるほど無垢だった。松下洸平はこの難役にどのようにアプローチしていったのだろうか。「代々信じ継がれてきたことを遂行したまでだ、だから自分がやったことは悪いことではないというのが彼の言い分ではあります。でもはたして本当にそれだけなのかな、と台本を読んだときに思ったんです。人を殺めることが罪になることくらいは、彼も当然わかっている。彼の中にも罪悪感や後ろめたさは絶対にあって、だからあの場でジタバタあがこうとしたんだろうなと」松下洸平は、まるで役との距離を冷静に測るように、そう話しはじめた。「整くんも『悪事と思っていないなら隠すことはないはずです』って言ってますよね。あそこで朝晴は『そうだ、自分は悪いことはしていないんだ』とハッとする。あれも100%本心でそう言っているというよりは、どこかでそう自分に言い聞かせているところが絶対にあるはずで。、そのせめぎ合いをしっかりと表現したかったんです。朝晴には、愚かで、ちょっと情けない人でいてほしかったから、その塩梅についてはたくさん考えました」家同士の宿命に取り憑かれた狂人ではない。あくまで、生身の人間として朝晴を生きようとした。「事件が起きたことを汐路のせいにするのも、そうすることで自分がやったことから逃げ切りたいという気持ちがあった気がするんですよね。朝晴が単純なサイコパスに見えないように、というのは意識して芝居に臨みました」汐路にとって、朝晴は初恋の人。その好意につけ込むように、朝晴は彼女の心に呪いの言葉を残していく。「朝晴は汐路に『僕に嘘をつくなんて悲しいよ』と言う。あの言葉も汐路を傷つけるための言葉であったと同時に、本心で悲しんでいると思ったんですよね。朝晴が犯行について語る場面は、本編の中ではたぶん10分くらいだと思うのですが、その10分の間に、いくつもの顔を見せたいと思っていました」(C)田村由美/小学館 (C)2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社言葉にならないものを目と目でぶつけ合った見せ場となる自供シーンでは、久能整役の菅田将暉をはじめ、町田啓太、原菜乃華、萩原利久、そして柴咲コウと実力者たちと対峙した。「台本を読んで朝晴についていろんなことを考えましたが、実際にみなさんと対峙することで、溢れてくる感情がたくさんありました。中でもいちばん強く心を動かされたのは目です。キャストのみなさんの目から出てくるエネルギーをたくさん感じさせていただきました。その分、僕も負けじと目で訴えかけた。言葉にならないものを目と目でぶつけ合うシーンになったと思います」強い結びつきを持つ狩集家と車坂家。そこで育った汐路らと朝晴は、限りなく身内に近い。これまでの長い関係性を壊すものだということを微塵も感じていないような顔で。「朝晴は汐路たちを裏切ったとすら感じてないんだと思います。やってはいけないことをやっているので、責められて当然であることは本人も自覚しています。だけど、こちらにはこちらの言い分があるというのが彼の理屈です。あなたたちにわからない、僕にしかわからないものがあるんだよという気持ちを込めて、理不尽な目で僕も彼らを見つめ続けました」松下洸平の声はウェットだ。どこか泣いているようにも聞こえる、繊細な音。それが、聞く者の琴線を震わせる。哀れな朝晴の言葉が、いつまでも消えない跡のように、鼓膜に残り続ける。「狩集家の人々に責められた朝晴は最後に『君らにはわからないよ』と言う。あれがなんとも悲しくて、個人的に好きな台詞です。もっと家柄や血筋のようなものから自由になれたらよかったのにと、僕は思います。でも、そういう信念にすがらないと生きていけない性分であることも理解できる。僕だって、自分で自分を鼓舞するために、根拠のない思い込みや自己暗示みたいなもので言い聞かせるときはあります。そうでもしないと立っていられないんです。朝晴のしたことは決して許されることではないけれど、そういう面では共感できるところはあるかもしれません」(C)田村由美/小学館 (C)2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社母のおかげで自分の感性を信じることができた家の伝統というものは、時に個人を押し潰す。しきたりめいた言い伝えに、朝晴はずっと縛られてきた。だが、松下自身は画家の母親の下、のびのびと育てられたと言う。「うちはフリーダムな家族です。そのフリーダム精神を僕自身、色濃く受け継いでいる感じがします。そういう家庭で育ったから今の僕があるのかなと思います」そう言って、こんなエピソードを明かしてくれた。「僕は小さい頃、絵を描くことが好きな子どもでした。放課後も教室の隅っこでずっと絵を描いていて。ただ、周りの子が人気の漫画のキャラクターを描いているのに対して、僕が描いているのは現実のもののスケッチでした。決してバカにされたわけではないんですけど、あるとき『子どもらしくない絵だね』って言われたことがあります」他の人にはない感性や視点を、人は「個性」と呼ぶ。だが、そうした「個性」は必ずしもありがたかられるわけではない。時には「異端」となり、奇異な視線を向けられることもある。「そう言われたときに、自分は人とは違うのかって一瞬疑っちゃったんです。でもこれが自分の好きな絵だから変えることはできないし、絵を描くことをやめるなんてできない。だからこそ、人と違うことに悩んだ時期もありました」だが、自ら「フリーダム」と称する家族や、信頼できる友人たちが松下洸平の感性を育ててくれた。「母は、人と違うことを決して止めませんでした。そのおかげで、自分の感性を信じることができたと思います。」28、9歳の頃は、この仕事に向いていないと思っていた謎解きの面白さもさることながら、世の中の矛盾や違和感に光を当てた言葉の数々が突き刺さる『ミステリと言う勿れ』。本編に登場する「自分が下手だってわかるときって、目が肥えてきたときなんですよ」という台詞もまた多くの人の胸を突く言葉だ。「自分ができないと気づいた瞬間こそが本当のスタートだと思います。」松下洸平も少し懐かしそうに微笑んで頷いた。「どんな仕事も人間関係も自分の好き嫌いがはっきりした瞬間って、自分ことを理解した瞬間でもあると思っていて。なんでも最初は見えるものすべてが面白そうだし、キラキラしているものだと思います。でも、長く続けていくと、自分の趣味嗜好みたいなものがわかってくる。そこで、自分はこういうものが好きなんだとか、嫌いなんだというのがわかってくるのかなと思っています」今や出演作品が引きも切らない売れっ子俳優だが、自分自身の才能の壁にぶち当たったこともあった。「28、9ぐらいのときに、この仕事に自分は向いていないのかなと思ったこともありました」かつて人と違う個性に悩んだ少年・松下洸平を救ったのは、周りの人だった。そして、才能の壁にもがく俳優・松下洸平を救ったのもまた人だった。「それでも僕がこの仕事を続けられているのは、そんな僕に声をかけてくれる方々がいてくださったからです。『次はこういう作品をやるから出てみない?』『何か一緒にやろうよ』――そういう言葉の一つひとつが、僕の俳優人生をつないでくれています。そうこうしているうちに30を過ぎて、そこからはちょっと吹っ切れたというか、やるしかないと腹を括れたところはありました」演劇の世界でその才能を見出された松下は、多くの演出家の下で研鑽を積んだ。自分の未熟さを突きつけられた場面は数え切れない。それでも自分を信じて、周りで支えてくれる人を信じて、道なき道を突き進んできたから、今の松下洸平がある。「演劇の世界には厳しい人もたくさんいらっしゃるので、下手くそとストレートに言われることも時にはあります。そのたびにもうここまでかと心が折れそうにもなったし、逆になにくそと気持ちを奮い立たせることもできた。今振り返ってみれば、どの言葉も言ってもらってよかったと思えるし、そういう厳しい言葉が僕を成長させてくれたんだと思っています」現在36歳。その落ち着きのある物腰は、「円熟」という言葉すら想起させる。だが、当人は決して経験にも評価にもあぐらをかかない。「基本的に、もっとああしておけばよかったと反省することしかない。しかも厄介なのが、この仕事は正解がないんですよね」キャリアを積めば、時にこれまで積み上げてきたものが、自分の成長を妨げることもある。自信は、他人の意見やアドバイスを拒む殻になる。松下洸平が30代半ばを迎えた今も瑞々しく見えるのは、そうした殻をまるで感じさせないからだろう。「作品づくりは自分ひとりの力ではなにもできません。いろんな人の力が合わさることで良い作品が出来上がると思います。自分が絶対に譲りたくない部分は大事にしつつ、周りの声をしっかり受け止めて考えてみることが大切だと思っています」この謙虚さ、この素直さが、松下洸平が愛される理由だ。人から認められ、人から求められることで、自分を奮い立たせてきた感性の人は、これからもたくさんの人の支えを借りながら道なき道を歩いていく。取材・文:横川良明撮影:木村直軌<作品情報>映画『ミステリと言う勿れ』全国公開中(C)田村由美/小学館 (C)2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社
2023年09月22日多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠が主演を務める新ドラマ「いちばんすきな花」に、仲野太賀が出演し、さらに彩りを加えることが分かった。本作は、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに、くすっと笑って、ふわっと泣ける、新しいスタイルのドラマ。違う人生を歩んできた4人の男女が紡ぎ出す“友情”と“恋愛”、そしてそこで生まれるそのどちらとも違う感情を丁寧に描いていく。人気ドラマの劇場版『ゆとりですがなにか インターナショナル』や『愛にイナズマ』が来月公開を控える仲野さんが本作で演じるのは、主人公のひとり、多部さん演じるゆくえにとって、学生時代から1人だけ気さくになんでも話せる男友達・赤田鼓太郎。高校時代に通っていた塾で知り合い、いつしかお互いの愚痴や悩みだけでなく、たわいもない会話ができる仲になり、お互いを分かりあうことのできる唯一無二の友達となる。恋愛感情は一切無いが、ある日、付き合っていた彼女・峰子と結婚することになったのを機に、ゆくえとの関係に変化が生じる。「なんて面白い脚本なのだろう」と物語の印象を語った仲野さんは、「不器用な人たちが彼らなりにすごく誠実に生きようとしていたりする様がとても愛おしく感じました。この4人がどんな風に成長して、どういう風に物語が展開していくのか、とても楽しみです」とコメント。演じる赤田については「多部さん演じるゆくえの親友でありながら、ある決断をすることによって、ゆくえに影響を与える役です。主人公たちとはまた違う雰囲気を表現できたらいいなと思っています。物語がどういう展開になっていくのかを楽しみにしながら、僕自身もとにかく楽しく演じられたらいいなと思っています」と意気込む。また、「まるで自分ではうまく形容できなかった気持ちを繊細に台詞にされていて、僕も刺さるものがたくさんあります。見てくださる皆さんにとってもきっとそういう台詞(せりふ)や、シーンがたくさん出てくると思うので、どうか最後まで楽しんでいただければうれしいです」とメッセージを寄せている。「いちばんすきな花」は10月12日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送(※初回20分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月22日映画『ミステリと言う勿れ』の公開記念イベント『公開して終わりと言う勿れ!!公開御礼トークショー&舞台挨拶 in大阪』が、9月20日(水) に大阪で開催された。大阪の玄関口と呼ばれているグランフロント大阪のうめきた広場で行われたトークショーでは、約4,000人のファンが集う中、菅田将暉と松下洸平が登壇。大勢の観客を目にした菅田は「お仕事で大阪に帰ってくるたびに嬉しい気持ちになります」と感慨深げにコメントし、松下が「大阪ー!!」とコンサートのように叫ぶと、会場はさらに熱狂に包まれた。菅田・松下ともにゆかりがある場所ということで大阪の印象を聞かれると、菅田は「地元ですが、16歳までの行動範囲でしか大阪を知らないので……梅田や心斎橋に遊びに行きますかね。あとは阪急電車に乗ったりとか……」とコメント。松下は「とりあえず食べ物!控室にも大阪の美味しい食べ物を用意していただいたので、全部持って帰ります(笑)」と大阪トークで盛り上がった。そして“シリーズ最大級の謎”が描かれているという本作にちなみ、菅田・松下の「謎・ミステリ」な部分について、本作で共演した柴咲コウ、町田啓太、原菜乃華、萩原利久から事前にアンケート。何も知らされていなかった菅田は「松下さんはありそうですが(笑)。僕はないんじゃないかな」と笑うと、松下が「いやいや、こんなオープンマインドな人間いないですよ!」と答え、「いやいや、だからですよ!」(菅田)と仲の良いやり取りが起こり、会場からも笑いが起こった。菅田について「撮影現場で、ご飯を食べてるところを見たことがないです。いつ何を食べてるか謎です」という同じ事務所の後輩・萩原からのタレコミに菅田は「え。食べますよ。でもまぁ整くんはしゃべるので、お腹いっぱいにはならないようにしてます」と役作りの裏側について回答。また原からの「整くんはとてつもないセリフ量なのに、まったくNGを出さないところがミステリーです」というコメントには、松下からも「わかる」との意見が。それに対し菅田は「そんなことないですよ、噛みますよ」と謙遜するシーンも。続いて、町田より菅田について「拝みたくなる」とのコメントが。それについて菅田は「拝みたくなるのは町田啓太ですよ。めちゃくちゃ美しいですから。毎朝見たい(笑)。ギリシャ神話のようです」とコメントし、松下がうなずく場面もあった。一方、松下について、柴咲からは「性格がミステリアス。本当にすべての人に対等でやさしい方です。どうやってガス抜きをしてるんですか?嫌なことがあったらどう回避してるんですか?」という質問に、菅田も「わかる。こんな人当たりのいい人いないんじゃないかな」とベタ褒め。松下は「さほど何も考えてないです。難しく物事を考えない性格なんです」と自己分析。さらに、松下の現場での芝居について菅田は「現場で見ていて、鳥肌が立つんですよ。映像では映りきらない人の圧を感じました」と絶賛した。大賑わいの中、イベントは終盤のフォトセッションへ。大阪でのイベントらしく、アメリカ生まれ・大阪育ちのユニークな神様“ビリケンさん”が久能整のトレードマークである天然パーマとマフラーで登場し、会場からは大きな拍手が。菅田は「今回、いろんな方に“整化”していただいていますが、一番クオリティが高い!」とコメント。そして松下は「かわいいですね~」と絶賛し、ビリケンさんと観客と一緒にこの日限りのスペシャルフォトセッションが行われた。イベント最後に菅田は「大阪に来れて嬉しかったです。これからまだまだたくさんの人に観て頂きたいです!」とコメントを残し、会場を後にした。続いて菅田と松下が訪れたのは、TOHOシネマズ梅田。動員が全国1位を記録した劇場で上映後の観客へ舞台挨拶が実施された。2人が登壇すると会場からは大きな拍手が巻き起こり、公開後ということもありネタバレ有りのトークを繰り広げる菅田と松下。朝晴という役について聞かれると松下は「皆さんと話し合って作った役でしたね。お芝居しているときの狩集家の人たち、みんなの想いのこもった視線に、考え方も変わって、いただいたものをお芝居で返そうと気持ちが切り替わりました」と現場の様子と共に本作への想いを語った。舞台挨拶の最後に松下は「すごくたくさんの方にご覧になっていただいていると聞いて嬉しい気持ちでいっぱいです。2回、3回と観ていただいても楽しめる作品だと思います。今日に限らずまた観ていただきたいなと思います!」と改めて作品の魅力をアピール。菅田は「正直とても大変な役ではあるのですが、舞台挨拶の風景をみると、一生懸命みんなと作ってよかったなあと感動しております。今日が舞台挨拶としては最後の予定ではあるのですが、皆さんで盛り上がっていけば、またみんなでお会いできるのではないかなと思っております!ありがとうございます」と感謝を述べ、笑顔で公開御礼舞台挨拶を終えた。<作品情報>映画『ミステリと言う勿れ』公開中(C)田村由美/小学館 (C)2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社関連リンク映画公式サイト:公式X:公式Instagram:
2023年09月21日映画『ミステリと言う勿れ』(9月15日公開)の公開御礼トークショーが20日に大阪で行われ、菅田将暉、松下洸平が登場した。同作は田村由美氏の同名漫画の実写化作。天然パーマがトレードマークで友達も彼女もいない、カレーをこよなく愛する大学生の主人公・久能整(菅田)が、時に優しく、時に鋭い魔法のようなお喋りで、いつの間にか登場人物たちが抱える様々な悩みも、事件の謎までも解いてしまうという新感覚ミステリーだ。2022年1月期に連続ドラマとして、実写化されると、2022年日本民間放送連盟賞・番組部門や、テレビドラマ優秀賞、TVerアワード2022 特別賞を受賞するなど話題を集めた。19日までの公開5日間で観客動員数94万人、興行収入12.9億を突破し、50億円も目指せるロケットスタートに。今回は、大阪・梅田にて行われた公開御礼トークショーのオフィシャルレポートが届いた。○オフィシャルレポート大阪の玄関口と呼ばれているグランフロント大阪のうめきた広場にて開催されたトークショーでは、約4,000人のお客様が集う中、菅田将暉と松下洸平が登壇すると、大きな歓声があがりました。大勢のお客様を目にした菅田は「お仕事で大阪に帰ってくるたびに嬉しい気持ちになります。」と感慨深げにコメント。さらに、松下が「大阪ー!!」とコンサートのように叫ぶと、会場はさらに大熱狂に包まれました。菅田・松下共にゆかりがある場所ということで、大阪の印象を聞かれると、菅田は、「地元ですが、16歳までの行動範囲でしか大阪を知らないので…梅田や心斎橋に遊びに行きますかね。あとは阪急電車に乗ったりとか…」とコメント。松下は「とりあえず食べ物! 控室にも大阪の美味しい食べ物を用意していただいたので、全部持って帰ります(笑)」と大阪トークで盛り上がりました。そして、「シリーズ最大級の謎」が描かれているという本作にちなみ、菅田・松下の「謎・ミステリ」な部分について、本作で共演した、柴咲コウ、町田啓太、原菜乃華、萩原利久から事前にアンケート。何も知らされていなかった菅田は「松下さんはありそうですが(笑) 僕はないんじゃないかな」と笑うと、松下が「いやいや、こんなオープンマインドな人間いないですよ!」と答え、(菅田)「いやいや、だからですよ!」と仲の良いやり取りが起こり、会場からも笑いが起こりました。菅田について「撮影現場で、ご飯を食べてるところを見たことがないです。いつ何を食べてるか謎です」という同じ事務所の後輩・萩原からのタレコミに菅田は「え。食べますよ。でもまぁ整くんはしゃべるので、お腹いっぱいにはならないようにしてます」と役作りの裏側について回答。また、原からの「整くんはとてつもないセリフ量なのに、まったくNGを出さないところがミステリーです」というコメントには、松下からも「わかる」との意見が。それに対し菅田は「そんなことないですよ、噛みますよ」と謙遜するシーンも。町田より菅田について「拝みたくなる」とのコメントが。それについて菅田は「拝みたくなるのは町田啓太ですよ。めちゃくちゃ美しいですから。毎朝見たい(笑)ギリシャ神話のようです」とコメントし、松下がうなずく場面も。一方、松下については、柴咲からは「性格がミステリアス。本当にすべての人に対等でやさしい方です。どうやってガス抜きをしてるんですか? 嫌なことがあったらどう回避してるんですか?」という質問に、菅田も「わかる。こんな人当たりのいい人いないんじゃないかな」とベタぼめ。松下は「さほど何も考えてないです。難しく物事を考えない性格なんです」と自己分析。さらに、松下の現場での芝居について菅田は「現場で見ていて、鳥肌が立つんですよ。映像では映りきらない人の圧を感じました」と大絶賛しました。大賑わいの中、イベントは終盤のフォトセッションへ。大阪でのイベントらしく、アメリカ生まれ・大阪育ちのユニークな神様“ビリケンさん”が久能整のトレードマークである天然パーマとマフラーで登場!整化したビリケンさんに会場からは大きな拍手が。菅田は「今回、いろんな方に整化していただいていますが、一番クオリティが高い!」とコメント。そして松下は「かわいいですね~」と絶賛。ビリケンさんと約4,000名のお客様と一緒にこの日限りのスペシャルフォトセッションを行いました。イベント最後に菅田は「大阪に来れて嬉しかったです。これからまだまだたくさんの人に観て頂きたいです!」とコメントを残し会場を後にしました。続いて菅田と松下が訪れたのは、TOHOシネマズ梅田。動員が全国1位を記録した劇場で上映後のお客様へ舞台挨拶を実施しました。二人が登壇すると会場からは大きな拍手が巻き起こり、公開後ということもありネタバレ有りのトークを繰り広げる菅田と松下。朝晴という役について聞かれると松下は「皆さんと話し合って作った役でしたね。お芝居しているときの狩集家の人たち、みんなの想いのこもった視線に、考え方も変わって、いただいたものをお芝居で返そうと気持ちが切り替わりました」と現場の様子と共に本作への想いを語りました。舞台挨拶の最後に松下は「すごくたくさんの方にご覧になっていただいていると聞いて嬉しい気持ちでいっぱいです。2回、3回と観ていただいても楽しめる作品だと思います。今日に限らずまた観ていただきたいなと思います!」と改めて作品の魅力をアピールし、菅田が「正直とても大変な役ではあるのですが、舞台挨拶の風景をみると、一生懸命みんなと作ってよかったなあと感動しております。今日が舞台挨拶としては最後の予定ではあるのですが、皆さんで盛り上がっていけば、またみんなでお会いできるのではないかなと思っております! ありがとうございます」と改めて感謝を述べ、笑顔で公開御礼舞台挨拶を終えました。
2023年09月20日