舞台『アマデウス』の公開舞台稽古が23日、東京・サンシャイン劇場で行われ、松本幸四郎、桐山照史(ジャニーズWEST)、大和田美帆らが登場した。同作は1979年にロンドンで初演を迎え、1981年にはトニー賞で5部門を受賞、1984年に映画化されるとアカデミー賞で8部門を受賞した世界的ヒット作。幸四郎は1982年に日本初演を行って以来438回の上演を重ね、演出も務める。老いた音楽家・サリエーリ(松本)が天才音楽家・モーツァルト(桐山)の才能に揺さぶられていく姿を描き、モーツァルトの死の謎に迫る。約2時間45分の上演中、全場に登場する幸四郎は静かな迫力でサリエーリの苦悩を見せ、時にユーモラスに演じ上げる。憎らしさとキュートさを兼ね備え観客の心をざわめかせる桐山、確かな実力とともに作品の華となった大和田らが舞台を盛り上げた。幸四郎は「幸四郎を襲名して初めての現代劇『アマデウス』が、35年を経て場所も同じサンシャイン劇場で、幸四郎として最後の『アマデウス』の初日を迎えられます事、本当に感無量の思いです」と語る。2代目松本白鸚襲名を控え、「『アマデウス』に足をお運びくださったお客様方、又幸四郎として36年間お世話になった方々に心からの感謝の気持ちを捧げたいと思います。本当に長い間ありがとうございました」と幸四郎の名の下にこれまでの感謝を表した。モーツァルト役の桐山は「無事に幕が上がる事を本当に嬉しく思います」と喜び、「8月半ばから始まった稽古が『あっ』という間と感じるぐらい、充実した時間を過ごさせていただきました」と振り返った。桐山はさらに「稽古開始当初は挫折で始まりましたが、今は桐山照史が演じるモーツァルトを自信を持って皆様に届けたいと思います」と自信を見せる。「『いっぱい笑って、いっぱい泣いて、いっぱい考える』そんな時間を過ごしていただけるように『最高のカンパニー』一丸となって頑張ります」と初日を前に決意を表明した。モーツァルトの妻・コンスタンツェ役の大和田は「人間の欲深さ、だからこそ見えて来る愛おしさ、そこに垣間見える滑稽さ。たくさんの人間らしさが詰まった作品です」と作品について説明。「この作品に関われたことは、今後の役者人生の大きなターニングポイントになると思っています」と重みを語った。東京公演はサンシャイン劇場にて9月24日~10月9日、大阪公演は大阪松竹座にて10月13日~22日、福岡公演は久留米シティプラザにて10月24日~25日。
2017年09月24日2006年版「この恋愛小説がすごい」1位に輝いた島本理生の恋愛小説を原作に、「嵐」松本潤・主演、有村架純がヒロインを務める『ナラタージュ』。この度、10月より公開となる本作をいち早く鑑賞したスタジオジブリの鈴木敏夫、女優・石田ゆり子、映画監督・岩井俊二ほか著名人からコメントが到着した。高校教師と生徒として出会った葉山貴司(松本さん)と工藤泉(有村さん)が、時が経ち再会した後、決して許されはしない、けれど、一生に一度しか巡り会えない究極の恋に落ちていく物語を描いた本作。女優・石田ゆり子は「この映画の中に流れる粒子は、しっとりと重たくて、まるで紫陽花の花のよう。静かな映像の中に、美しい狂気を感じる。ただひたすらにまっすぐ愛するヒロインのすべての表情に、わたしは圧倒された」とコメントし、タレントの篠原ともえも「はじめての感情に何度も触れることが出来た、あまりに美しい純文学的な愛の作品。シーンの一瞬を思い出すだけで、心がぎゅぅぅってなるんです」と感想を語る。また普段映画を撮る側の監督たちからも絶賛のコメントが。『GANTZ』『図書館戦争』シリーズの佐藤信介監督は、「台詞の生々しい音は、まるで初めて台詞の音声というものに出会ったかのような瑞々しさがあり、顔の寄り画の表情の力には、まるで初めて映像で顔というものを見つめたような新鮮さがあった。フォーカスアウトした映像の奥や、フレームの外に、想像を掻き立てられ、これが映画が本来もたらすべき力だなと思った」と監督らしい視点で語り、犬童一心監督(『ゼロの焦点』)は「久しぶりに胸を押しつぶされるヘビー級の恋愛映画。出会えてとても幸せでした」、岩井俊二監督(『リップヴァンウィンクルの花嫁』)は「曖昧でいて透明な、この世のようなあの世のような、幽霊のような化石のような、でも確かに見事に21世紀の若者たちのラブストーリーなのです」とコメント。そのほか、「ナラタージュ、それは回想。若い男は私を束縛したし、年上の男は優し過ぎた。大人のための恋愛映画、楽しませて貰いました」(スタジオジブリ鈴木敏夫)、「腑に落ちた。恋愛とは何か、なぜ恋愛でこんなに苦しまなければならないのか、ずっと謎に思いながら生きてきて、この映画を観て、決して答えは出ないのだけれど、『人間なのだから、こういう状態に陥ることは誰にでもあるんだ』ということが、腹にストーンと落ちてきた。恋を、納得してしまう。原作も大好きで、映画も大好きになった」(エッセイスト・小説家山崎ナオコーラ)などなど、恋愛の痛みとそれに勝る幸せを余すことなく描いた本作に、感嘆の声が続々とあがっている。また、コメントの一部を掲載したコメントフライヤーが、全国の『ナラタージュ』上映劇場にて明日9月23日(土)より設置される。『ナラタージュ』は10月7日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年09月22日トレーニングとは心身を整えること。明日からのきれいと健康を作ること。しなやかに生きる美しい人に、「きれいと健康のためにしているトレーニング」を聞きました。■毎晩5分ずつ。ストレッチとヨガで体を調整3年くらい前からヨガが習慣になりました。4年前、香港に駐在していたときに、毎日ヨガをしていたルームメイトから影響を受けたんです。今は、ヨガインストラクターkiela_beautyさんがインスタグラムで紹介している「#寝る前にできる3分ヨガ」を見て、毎晩2〜3ポーズとっています。必ずすると決めているポーズはダウンドッグ、プランクなど。毎日会社で8〜10時間デスクワークすることもあって、夜はふくらはぎを中心に、下半身全体がむくんでいます。それを解消してから眠りにつきたくて。ヨガがルーティンになってから、自分の体の変化に対し、敏感になったと感じています。例えば、「今日はけっこうむくんでるな」とか「ちょっとお肉がついてきた?」とか、気づきやすくなりました。早めに察知すると、すぐに何らかの対処ができます。ストレッチも毎晩5分ほどしています。後でお話しするマラソンで使うおしりの裏の筋肉や筋を中心にしっかり伸ばします。中高大の間ミュージカルをしていたので、当時の基礎運動の中から今の自分に必要なものを取り入れることも。「今日は面倒だな」と感じたら、ヨガもストレッチもをせずに寝る日もあります。例えば、若干酔っ払って帰宅して、もう動きたくない……なんてとき(笑)。やる気がないときにポーズをとっても、体に効いていないと思うので、そういうときはスキップしてもいい。習慣として長く続けるコツは「サステナブル(持続可能)であること」だと思うんです。無理をしすぎて、途中で嫌になってやめてしまうともったいない。自分の心に素直に従うのが一番です。■週2回の筋トレで、マラソンのために下半身を鍛える会社の隣のビルにトレーニングジムが入っています。昼休みに30分だけ抜けて、パワープレートを使ってプランクしたり、ボスボール(バランスボールを半分に切ったような形状のもの)の上でスクワットをしたり、ゴムバンドでおしり周りの筋トレをしたり……と、走るのに必要な下半身を中心にトレーニングしています。昨年、パーソナルトレーナーをつけていたときに、作ってもらったメニューを実践しています。筋トレで言えば、友人で以前「きれいな人のトレーニング #1」に登場していた井戸本結実さんが、インスタグラムで紹介している動作を真似することもありますね。筋トレは仕事でストレスが溜まったときなど、良い気分転換になります。最初は「あの資料まとめなきゃ」「あのメールまだ返してない」など、仕事絡みの雑念が次々と浮かんできますが(笑)、いつの間にか頭の中が空っぽになり、筋トレが終わったときは、心身がすっきり。筋肉とメンタルは似ています。使わないと弱くなって、使うと強くなるんです。筋肉は変化がわかりやすいですよ。仕事で忙しいときは予定通り通えない週もありますが、月曜日に1回、週半ばに1回行くことに決めています。■土日どちらかに5キロ走るランニングを始めたのは約4年前です。夫と付き合い始めたのをきっかけに走り始めました。昔は「運動なんてできればしたくない」と考えるタイプだったので、彼と出会っていなければ、ランニングはしていなかったでしょうし、食べることは好きなので、今頃すごく太っていたと思います(笑)。当時は運動不足だったこともあって、1キロすら走り切れませんでした。750メートルくらいでダウンして、「先は長いぞ……」と感じた記憶が残っています(笑)。その後、ランニングが習慣化したのは、今から2年前、2015年頃です。当時は週3回、4キロずつくらい走っていましたが、今はそこまでハードには走っていません。「土日のどちらかに5キロ走ろう」と、ゆるやかな決まりごとを設けています。無理はしすぎず、天候を見て走る日を決めていますね。日中の日差しが強いなかで屋外を走るときは、日焼け止めを塗るなど、準備が少し面倒……。そんなときは、マンション内に併設されたジムのランニングマシンで走ったり、日が落ちた夕方〜夜間に走ったりします。■月1回、会社から走って帰宅会社から自宅までの約6.5キロの区間をランニングしながら帰る日もあります。今は月1回くらいの頻度ですが、以前はそれにハマって週1回くらい実践することもありました。勤め先が外資系企業なので、夜7時をすぎるとランウェアに着替えて、走って帰る人もけっこう見かけます。私も彼らと同じようにランウェアに着替えて、Suicaとお金だけポケットに入れた身軽な格好で会社のゲートを出て、そのまま自宅まで走り続けます。他の荷物は同じ会社に勤めている夫に「持って帰って」とお願い(笑)。20分以上走ると、幸せのホルモンとされる「エンドルフィン」が分泌され、うつ状態などが解消されると言われます。私のペースでは20分=約3キロで、それくらい走っていると「嫌だな」と気分が落ちていても、「なんとかなるかも!」とポジティブな気持ちになります。4年前の私のように、運動とは縁のない生活を送っているけれど、ランニングを始めたい方がいらっしゃったら、まずは2キロ、3キロ……と少しずつ距離を上げていって、走り切ったら「あの洋服を買いに行く」とか「あの店のケーキを食べる」など、気分が上がる目標を掲げてみるのをおすすめします。だんだん走れるようになったら、マラソンの予定を入れてみてください。本番の日程が決まったら逆算して、「1週間前には10キロ走らないと」など、自分で調整できるようになるはずです。ときには自分を追い込んで備えることも大事です。■まとめ約2年前からランニングが日々の習慣となり、2015年にはフルマラソンを初完走した松本さん。翌年2016年には5回のフルマラソンに出場、今年も2月に東京マラソンを走り切りました。フルマラソンへ備えるため、ハーフマラソンの予定も定期的に入れています。走ることが「日常」になって、嬉しい変化がたくさんあった、と話す姿が印象的でした。例えば、体が丈夫になって、風邪をほとんど引かなくなったこと。「美味しいものを食べたら運動する」と決めているから、食でストレスがたまらなくなったこと。「旅行がてらマラソンに出ることも多く、夫と一緒にご当時グルメを楽しんだり、美味しいレストランを予約したり、マラソンの前後に食べたいものを思いっきり食べられるのは幸せ」。そんな言葉も飛び出しました。「美味しいものを食べたら走る」「美味しいものを食べたらトレーニングする」――そういった習慣ができていれば、食べることに罪悪感も持たずに済み、かつ走ったりトレーニングしたりするときのことを考えて、食べすぎることもなくなりそうです。結果的に、好循環が生まれるのではないでしょうか。松本恵子さんプロフィール2015年の香港マラソンをきっかけにランニングが生活の一部に。旅行ラン、美味しいものを食べること、無理をしないトレーニングを続けて、physically & mentallyが健康でいることを心がけている。Instagram(ID: hapyton)Text/池田園子
2017年08月30日舞台『アマデウス』の製作発表記者会見が19日、都内で行われ、松本幸四郎、桐山照史(ジャニーズWEST)、大和田美帆が登場した。同作は1979年にロンドンで初演を迎え、1981年にはトニー賞で5部門を受賞、1984年に映画化されるとアカデミー賞で8部門を受賞した世界的ヒット作。幸四郎は1982年に日本初演を行って以来438回の上演を重ね、演出も務める。老いた音楽家・サリエーリ(松本)が天才音楽家・モーツァルト(桐山)の才能に揺さぶられていく姿を描き、モーツァルトの死の謎に迫る。この日75歳の誕生日を迎えた幸四郎に、サプライズでバースデーケーキが登場。桐山と大和田も花束を贈り、幸四郎の誕生日を祝った。花束を手にした幸四郎が「ジャニーズWESTになった気分です」とジョークを飛ばすと、桐山も「8人目のメンバーです」と応える。2代目松本白鸚襲名を控えた幸四郎は「松本幸四郎としては最後の誕生日。また次は1歳です」と語った。同作では天才・モーツァルトにサリエーリが嫉妬心を抱くが、「嫉妬の話ではない」と幸四郎は語る。「人間は自分の中にちっちゃな神を見つける、そういう人生で、私の中にも皆様の人生の中にも小さな小さな神というものがあるような気がして」と説明し、「神様から信じられるような人間になって、神様を信じようというような」気持ちが表現されていると作品について述べた。さらに幸四郎は「おふたりはどうか知らないですけど、こんなことは日常茶飯事でございまして」と心境を吐露。「『ちくしょう、憎らしいなあ。自分にはしかし、できない』そんな思いが毎日」と振り返り、「これはとてもじゃないけど他人事ではないお芝居」と分析した。また幸四郎は、桐山に「モーツァルトの目を感じる」と表現し、「歌舞伎座の楽屋におせんべい持ってこられた」ときのエピソードを披露。「僕の話を聞く時にちょっと目が正常ではなくなった。普通の人間から外れてるような。あなた普段はそういうことはないんですか」と話しかけた。桐山が驚いて「ないですね」と答えると、幸四郎は「天才は自分で天才と思ってないそうですから」と納得していた。
2017年08月19日2015年に改称して今年3年目を迎える「セイジ・オザワ松本フェスティバル」(総監督=小澤征爾)が、8月13日(日)から9月10日(日)まで長野県松本市で開催される。セイジ・オザワ松本フェスティバル チケット情報注目が集まるのはA、B、Cの3プログラムが用意されたオーケストラ・コンサート。Aプロ(8月18日(金)・20日(日))は4年連続出演のファビオ・ルイージ指揮のマーラー:交響曲第9番。そして小澤征爾が指揮台に立つのがBプロ(8月25日(金)・27日(日))のベートーヴェン:レオノーレ序曲第3番と、同音楽祭への11年ぶりの登場となる内田光子を独奏者に迎えるCプロ(9月8日(金)・10日(日))のベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番だ。Bプロはナタリー・シュトゥッツマンが指揮するマーラー:少年の魔法の角笛とドヴォルザーク:交響曲第7番との組み合わせ。近年は指揮者としての活動も活発になっているシュトゥッツマンの棒はもはや歌手の余技のレベルではないが、一方で、彼女にとって歌うことと指揮をすることは同じ営みなのだろうなと感じさせる自然な息づかいは歌手ならではでもあり、音楽に圧倒的な説得力を与えている。いまぜひ聴きたい指揮者のひとり。オーケストラはもちろんサイトウ・キネン・オーケストラ。9月3日(日)には小澤征爾音楽塾オーケストラによるオペラ「子どもと魔法」も上演される(デリック・イノウエ指揮)。そして、小澤ファンには格別にうれしい映像リリースの情報が飛び込んできた。DVDとBlu-rayで発売されるのは、「セイジ・オザワ松本フェスティバル」2015年のベートーヴェン:交響曲第2番と2016年のベートーヴェン:交響曲第7番、そして2016年の期間中に行なわれた「マエストロ・オザワ80歳バースデー・コンサート」で指揮したベートーヴェン:合唱幻想曲のライヴ映像。つまり、この2年間に小澤が松本で指揮したすべての記録であると同時に、オール・ベートーヴェン・プログラムとなり、今年指揮する2曲とあわせて、円熟の小澤のベートーヴェンをさらにたっぷり楽しめるというわけだ。合唱幻想曲の独奏者はマルタ・アルゲリッチ。彼女にとっては新たなレパートリーで、これが同曲を弾いた唯一の映像なのでとても貴重。出演者全員の「ハッピー・バースデー」の合唱や、ひいきのボストン・レッドソックスのスタジアム・ジャンパーを羽織った小澤がバースデー・ケーキのキャンドルを吹き消すなごやかな一幕も。9月15日(金)の世界発売に先立ち、日本では小澤征爾82歳の誕生日9月1日(金)に先行発売。さらに、オーケストラコンサートが始まる8月18日(金)から会場で特別先行発売されるから、松本に出かける楽しみがひとつ増える。前身の「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」から数えると、この地に根をおろしてすでに26年。四半世紀を超えてこの音楽祭を応援し続ける、街をあげての親密な歓迎ムードに浸れるのもこの音楽祭の心地よい魅力だ。今年も、もうすぐそれが味わえる。取材・文:宮本明
2017年07月26日ダウンタウンの松本人志(53)が7月9日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。7月2日に投開票された東京都議会議員選挙について言及した。 今回の選挙では、小池百合子東京都知事(64)率いる地域政党「都民ファーストの会」が大躍進。一方、与党・自民党は議席を大幅に減らし、歴史的敗北を喫したことが番組内で紹介された。 この結果に松本は、「不謹慎かもわからないけれど、自分が一国民であるというのは置いといて俯瞰してみると、面白い。“面白い”と言っていたらダメなんですけれど。やっぱり、日本が良い方向に行かないとダメなんですけれども」と、配慮しながらコメント。司会の東野幸治(49)が「都議選にこんなに注目が集まるとは(珍しい)」と、フォローした。 また、この日はゲストとしてタレントのエド・はるみ(53)が登場。エドは現在、小池都知事が主催する政治塾「希望の塾」に1期生として所属しており、今回の都議選へ出馬するのかどうか、動向が注目されていた。 エドは司会の東野から、出馬を目的とした入塾だったのか尋ねられるも、「違います。一切ない」と否定。「選挙というのは、私利私欲を一切捨てて、公僕に徹すると覚悟ができたときに出るもの」と話し、入塾の目的は「(2016年から通っている)慶応義塾大学での勉強のため」と強調した。 松本は、「『都議選に出ておけばよかった』という思いがあるのかと思っていたけれど、それはないんだ」と、意外そうな反応。それでも今回の「都民ファーストの会」の大躍進を踏まえ、「エドさんが出ていたら、たぶん行けた(当選した)よ」と松本が問いかけると、エドは「そうですかね……」と苦笑し、お茶を濁していた。 また、塾の内容についてエドは、「小池さんのお話で感動したところはたくさんある」と絶賛。その中の一つとして“スピードとタイミング”という教えを紹介し、「豊洲市場移転問題でも、都議選直後に『都民ファーストの会』の代表を退かれるのも、小池さんの中で“ベストなタイミング”というのがおありだったんじゃないか」と、解説した。
2017年07月09日松本人志が仕掛けるバラエティシリーズAmazon オリジナル「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」シーズン 2」の取材に、松本さんが応じた。本番組に松本さん自身が出演しないのかという質問に、松本さんは、「出たら、僕だけ急に芸歴が上がってしまうので、1回シニア会があればぜひやってみたいです、もっと賞金金額を上げてね」と、意欲を露わにしていた。「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」は、個性豊かな10人の芸人たちが互いに笑わせ合い、笑ってしまった者が負けという、密室笑わせ合いサバイバル。各々が参加費100万円を持ちより、最後まで残った勝者が賞金1,000万円を手にすることができるルールだ。シーズン1で、残り3名の時点で膠着状態になり優勝者が出なかったため、シーズン2では初の優勝者が誕生することにも期待がかかっている。シーズン1を受けての視聴者の好意的な反応や感想は、松本さんの耳にも届いているそうで、「わりと評判はいいとは聞いていましたけど、ルール改正は必要かなと思って。自分から何も仕掛けない、笑うことも笑わすこともしない人が優勝だと、ちょっとあれなので」と、尻上がりに盛り上がるように、1回笑わせるごとに1ポイントがつくポイント制を導入したと説明した。おかげで、「最後あたりが、一番のピークにうまくもってこられた」と、ニヤリと満足気な表情を浮かべる。シーズン2の注目の参加者は、シーズン1に続いて参加となったジミー大西に加え、宮川大輔、藤本敏史(FUJIWARA)、このたび初参戦となる日村勇紀(バナナマン)、児嶋一哉(アンジャッシュ)、小峠英二(バイきんぐ)、大島美幸(森三中)、津田篤宏(ダイアン)、吉村崇(平成ノブシコブシ)、斉藤慎二(ジャングルポケット)の計10名がそろった。精鋭の10名について「ディフェンスよりもオフェンス」と表現した松本さんは、「吉本にあまり捉われないのも、これからどんどん間口を広げていけるかなと思って」と、他事務所の芸人参戦についても見解を示した。2シーズン続けての登場となったジミーさんについては、「ジミーはあってないようなもんですから、ギュッとしたら(芸歴)2か月くらいなんで(笑)」と毒づき、さらに児嶋さんに関しても、「僕はどっちでもよかったんですけどね。本人がやりたいと言ったので、泣く泣く受けたんですよ(笑)」と、冗談とも本気ともつかない口調で記者陣を笑わせていた。Amazon オリジナル「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」シーズン 2は4月26日(水)よりAmazonプライム・ビデオにて見放題独占配信スタート。全5話、毎週水曜日に1話更新。(cinamacafe.net)
2017年04月25日国宝「松本城」5重6階の堂々たる姿を見せる国宝5城のひとつ松本城。天主が築造されてから明治維新までの治世約270年間を支えた美しい城は、今も松本の象徴です。蔵のある街「中町通り」今も白と黒のなまこ土蔵が立ち並ぶレトロな中町通りには、民芸やクラフトのお店や飲食店などのお店で賑わい、古きよき松本の散策が楽しめます。信州上田「真田の郷」長野県上田市の真田氏発祥の地へ。真田氏本城跡で、記憶に新しいNHK大河ドラマ『真田丸』の撮影地へ。第3話で、長澤まさみさん演じる「きり」が、腰をかけていた樺の丸太に座って真田の郷を見渡せば、戦国時代へタイムスリップしたかのよう。ゆきむら夢工房では、ツルツルもちもちの腰のあるそば打ち体験も。取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:星野リゾート 界 松本住所:長野県松本市浅間温泉1-31-1電話番号:0570-073-011
2017年03月20日伝統の漆器がモダンで素敵な器に伝統の木曽漆工を今に引き継ぐ丸嘉小坂(まるよしこさか)漆器店のボウル。底は透明なガラスで、色眼鏡と呼ばれた万華鏡を思わせる個性的なデザイン。クリスタルボウルS 6,900円。古代藍が美しい藍染グッズ美しい古代藍の色合いが魅力。明治44年から松本で3代続く浜染工房の銘品です。柄の型を取るところから工程はすべて手作業の型染め作品。藍染めコースター 760円、藍染めブックカバー 1,500円。湯上りに飲みたい! かりんエキス花梨(かりん)は、長野県が日本一の生産量を誇ります。昔からのどや身体にやさしい果実として信州ではおなじみ。ソーダーやお湯で割ったり、ヨーグルトにかけたりといろいろに使えます。1,500円。スポット情報スポット名:星野リゾート 界 松本住所:長野県松本市浅間温泉1-31-1電話番号:0570-073-011
2017年03月19日1日1室限定のお部屋は音楽と工芸がテーマ民芸家具の歴史を持ち、今やクラフトフェアでも有名な松本は工芸の街として知られています。また、ヴァイオリン教育のスズキメソッド発祥の地であり、小澤征爾が創立した「セイジ・オザワ 松本フェスティバル」開催の地でもあることから、音楽の街“楽都”とも呼ばれます。1日1室限定の“ご当地部屋”はそんな松本らしく、楽器を作る木材を使ったスピーカーや、実際に吹いて楽しめるフルートを組み込んだオブジェなどが置かれ、松本らしさを体感できます。多彩に楽しめる工夫いっぱいの大浴場「星野リゾート 界 松本」のある浅間温泉は、アルカリ性単純泉のやわらかなお湯。江戸時代には、初代松本城藩主である石川数正によって「御殿場」が置かれ、松本城主のお殿様が通うようになったそう。陰陽イオンを含むので、代謝が促進され、湯冷めもしにくいお湯は、いつまででも浸かっていたいような心地よさです。全26室中15室は、客室に専用露天風呂があってプライベートにお湯を楽しむもよし。男女入れ替え制の大浴場「貴天」と「祥雲」では、内風呂と露天風呂、乾湿両方のサウナ、寝湯や立ったまま入れる湯船など、なんと八種十三通りもの楽しみ方ができます。スポット情報スポット名:星野リゾート 界 松本住所:長野県松本市浅間温泉1-31-1電話番号:0570-073-011
2017年03月15日伝統工芸がモダンに生かされた建築美が随所に北アルプスを望む美しく落ち着いた街・松本。その街中に佇む、和モダンな外観がちょっとミュージアムのような「星野リゾート 界 松本」。石畳とガラスの庇のコントラストが美しいアプローチを抜けると、白檀の香る玄関があり、その向こうはドームのような吹き抜けの高い丸天井を持つ開放的なロビーになっています。この美しい空間や意匠は、和モダンを追求する建築家・羽深隆雄氏が手がけたもの。美しい建築作品の中に泊まるような特別感が味わえます。自然素材をベースに、アーティスティックな非日常空間ロビーの天井は、和紙に貝殻をつぶした顔料を使ってクシ引きで塗った雲母刷り、廊下の壁はスサ入り天然土壁が文様を描いています。自然素材を使うことで落ち着いた和の雰囲気を持ちながら、工夫を凝らした意匠がアートのようにも感じられます。仕切りや入り口に使われている組子障子は、木製建具の中では最高の技術が必要とされています。細い檜を何千本と組み合わせて作られた細工に目を奪われてしまいそう。美意識に貫かれた美しきアートな宿には、伝統の技が生きています。スポット情報スポット名:星野リゾート 界 松本住所:長野県松本市浅間温泉1-31-1電話番号:0570-073-011
2017年03月14日漫画界の巨匠・松本零士の世界を浮世絵で表現する「松本零士 浮世絵コレクション」企画の第一弾、全6タイトルを紹介する。2017年3月より、全6タイトル、各1,000枚限定で発売されている「松本零士 浮世絵コレクション」。同コレクションでは、松本零士の完全監修のもと『銀河鉄道999』や『宇宙戦艦ヤマト』、『宇宙海賊キャプテンハーロック』などの作品が、「松本零士 浮世絵コレクション」では浮世絵木版画として和のテイストで生まれ変わる。木版画を手掛けるのは、日本最高峰の手摺木版技術を誇る「竹笹堂」と、ベテランクリエーターを擁する「ひろた組」。さらに、人間国宝「九代目・岩野市兵衛」手漉き越前和紙や、美しすぎる書道家「涼風花」の題字によってその世界はさらに“伝統”の領域へと昇華される。和のテイストが効いた第1弾作品の数々全新作オリジナル6タイトルの中から、本記事では3タイトルを紹介。和テイストで蘇る作品は、画面から飛び出してきそうなほどの躍動感だ。「銀河鉄道テイクオフ」銀河鉄道999の、999をモチーフとした「銀河鉄道テイクオフ」は、今まさに宇宙へ飛び出す瞬間をとらえている。煙突の煙は舞う花びらとなり、希望の象徴として描かれた。敢えて人物を添えず、重量感たっぷりの1枚だ。「波上のアルカディア」「波上のアルカディア」は『宇宙海賊キャプテンハーロック』をモチーフとした葛飾北斎のオマージュ。アルカディア号はマッコウクジラ型ではなく、プレイコミックに連載された当時のオリジナル版を使用している。波の向こうに宇宙を描くことで新しい世界を開いた作品だ。「ヤマト幕末へ」通常、部署によってカラーリングされているヤマトの乗組員の制服を、新選組の時代へとタイムスリップさせた「ヤマト幕末へ」。さらに背景には花火を咲かせることで、さらに華やかな1枚へ。松本ならではの遊び心は、遠くに浮かぶ宇宙戦艦ヤマトに秘められている。期間限定エキシビジョン開催これら作品を展示する「松本零士 浮世絵コレクション エキシビジョン」が、日本橋三越にて2017年7月19日(水)から25日(火)まで開催される。販売は行われないが、各タイトルとも1,000枚限定という作品を目にすることが出来る貴重な機会となるだろう。【詳細】松本零士 浮世絵コレクション公式オンラインショップ:※光の加減により、商品の色合いが掲載画像と実際の商品と異なる場合あり。※100枚に1枚、松本零士直筆サイン入り。※全作シリアルナンバー入り(ナンバー指定不可)※この商品は予約商品。予約受付後約3カ月の発送猶予要。【限定エキシビジョン詳細】「松本零士 浮世絵コレクション エキシビジョン」会期:2017年7月19日(水)~25日(火)時間:10:30~19:30場所:日本橋三越本館3階 ライトウェル特設会場住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1© 松本零士 © BROAD EXPERT/2017
2017年02月27日2016年12月28日発売の『週刊文春』が、人気アイドルグループ『嵐』のメンバー・松本潤さん(33)の二股交際を報じています。女優・井上真央さん(29)との交際が噂されていた松本さんですが、今回の報道では、 セクシー女優の葵つかささん(26)と4年にわたって交際していたとされ、二股交際をしていたということです。2人の出会いは故・中村勘三郎さんのお通夜だったということですが、現在まで破局したりヨリを戻したりしながら関係を続けてきたとのこと。これを受け、文春に直撃取材された松本さんは、『その人がわかんないんで』『事務所を通してください』と回答しています。また、同じく取材された井上さんも、何も答えられないと謝罪するだけだったということです。結婚も近いと思われていた2人のあいだに降って湧いた二股報道に、大きな反響が集まっています。●二股報道で松潤のイメージが急落?二股交際が報じられた松本さんに対しネット上では、『これが本当だったらマジで幻滅するんだけど。信じたくない』『よりによってアイドルがセクシー女優と浮気www軽蔑するわー』『お通夜で出会ったセクシー女優にアプローチするとか神経疑う』『これはヒドい!もうアイドルやっていけないでしょ?』『プロ意識なさすぎ。井上真央がかわいそう。見損なった』『そもそも井上真央と付き合ってたのも本当かわからないんだし、不倫じゃないから別にいいと思う』『彼女を裏切って二股なんて…。松潤は一途なイメージだったんだけどな…』『どっちが本命なんだろう?まぁ、どっちにしてもイメージダウンは避けられないよね』『相手の女性を「知りません」ってダサすぎ(笑)。一気に冷めた』『真央ちゃん色気で負けちゃったのかな〜』『今年の文春スゴすぎる。続報楽しみにしてます!』など、イメージが覆されたと悲しむ声が多く聞かれました。また、葵つかささんのTwitterアカウントでは、双方のファンが言い争いをするなど大荒れの様相を見せています。はたして、松本さんが最後に選ぶのはどの女性なのでしょうか。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2016年12月28日芸能界には、“セレブ婚”をして優雅な生活を送る女性が少なくありません。「愛はお金じゃ買えない」とは思いつつも、豪邸で優雅に暮らす彼女たちを見るとうらやましい気持ちが芽生えてくるものですよね。雑誌『VERY』で活躍している大人気モデルの滝沢眞規子さんも夫がファッションブランドのデザイナー兼代表取締役でお金持ちだと言われていますが、実際に自宅は地上3階、地下2階の大豪邸です。雑誌やブログでは滝沢さんが自宅で優雅に生活している様子がたびたび載っていますが、「こんな生活送ってみたい!」と憧れる人も多いでしょう。滝沢さんに限らず、セレブ婚をして優雅な生活を送っている女性芸能人は他にもいますよね。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに『うまいことセレブ婚したなと思う女性芸能人』について聞いてみました!●うまいことセレブ婚したなと思う女性芸能人は?・1位:伊東美咲……31%(73人)・2位:観月ありさ……23%(53人)・3位:大江麻理子……12%(28人)・4位:福島弓子……9%(20人)・同率5位:神田うの……6%(15人)・同率5位:道端ジェシカ……6%(15人)・同率7位:吉瀬美智子……4%(9人)・同率7位:長谷川理恵……4%(9人)・9位:ヨンア……3%(6人)・10位:斉藤慶子……2%(5人)※有効回答者数:233人/集計期間:2016年11月17日〜2016年11月18日(パピマミ調べ)●1位:伊東美咲『たしかパチンコメーカーの社長と結婚してたよね?前に週刊誌で10億円の物件を一括購入したという記事を見て卒倒しそうになった』(41歳女性/販売)『この人は大して演技がうまくなかったから、数年すれば自然と消えていたはず。その前に玉の輿に乗れてよかったんじゃない? 』(37歳女性/主婦)第1位は、『伊東美咲』さんで31%(73人)という結果になりました。伊東さんといえば、2005年に放送されたドラマ『電車男』でエルメス役を演じて一躍ブレイクした女優さんですね。その後もドラマやCMに引っ張りだこでしたが、2009年に大手パチンコ機器メーカーの社長との結婚を発表。会社の年商が2,000億円とも言われていたため、超玉の輿婚と話題になりました。結婚後は芸能界での活動を控えるようになりましたが、週刊誌によって“10億円の自宅を一括購入した”という情報や“700万円の高級外車で幼稚園に送り迎えをしていた”などの情報が報道されたことから、そのセレブな生活ぶりは世間に広く知られていますね。2児のママになってもその美貌は変わらぬままの伊東さん。今後の動向に注目したいですね。●2位:観月ありさ『38歳っていう普通なら「賞味期限切れ」と言われる年齢でセレブ婚をしたのはすごいと思う』(36歳女性/広告)『旦那はいけ好かないけど、あの年で金持ちと結婚できたのはうらやましい 』(38歳女性/製造)第2位は『観月ありさ』さんで23%(53人)となりました。ドラマ『ナースのお仕事』を代表作に持つ観月さんですが、25年連続でドラマの主演を務めていることからギネス記録に登録されているなど、“国民的女優”として知られていますね。そんな観月さんは、2015年に建築足場メーカーの社長である青山光司さん(44)と発表して話題を呼びました。夫の青山さんの会社は年商150億円を誇っており、多くの高級車を所有していることから“フェラーリ王子”という異名も持っています。一部報道によると、自宅はなんと10億円を越えるとか……。2016年もNHKで連続ドラマの主演を務めた観月さんですが、今後の活躍に期待したいですね。●3位:大江麻理子『女子アナ一の勝ち組じゃない?旦那の資産80億円越えてるらしいし……』(42歳女性/主婦)『大江さんはこれまで見たセレブ婚の中では一番好感が持てた 』(35歳女性/販売)第3位にランクインしたのは『大江麻理子』さんで12%(28人)となりました。大江さんといえば、“好きな女子アナ”ランキングでたびたび上位にランクインする好感度抜群のアナウンサーですね。男性からだけではなく、同性からも支持を集めています。そんな大江さんは、マネックスグループ株式会社代表取締役社長CEOの松本大さんと2014年に結婚しました。突然の発表だったため、驚いた人も多かったのではないでしょうか。お相手の松本さんは、一部報道によると資産が80億円を越えているとのこと……。これが本当だとしたらかなりのセレブ婚ですね。現在は『ワールドビジネスサテライト』のキャスターとして活躍している大江さん。これからも好感度ナンバーワンアナウンサーとして活躍してほしいですね。----------いかがでしたか?金持ちは結局女を顔で選ぶの?と言いたくなる結果ですが、経済的に成功している男性にとって、仕事に一生懸命打ち込んでいる女性ほど魅力的に見えることもあるようです。今回ランクインした人たちも自分の冠番組を持っていたり、ドラマで主演をしていたりと第一線で活躍している(していた)人たちばかりです。私たちも見た目だけでなく内面も磨くようにしたいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜10位)】うまいことセレブ婚したなと思う女性芸能人は?()●文/ぶるーす(芸能ライター)
2016年11月22日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(53)が、30日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、大ヒット中のアニメ映画『君の名は。』の感想を語った。観客動員数が9週連続で1位になり、累計興行収入は164億円を突破するなど、空前の大ヒットを記録している同作。松本は「わりと早い段階で観に行きました」と明かし、「(内容は)もちろん悪くなかった」と評価した。その上で、「もったいない」と語ったのが、『シン・ゴジラ』との公開時期が重なっていること。「ちょっと食い合いしたというか。(『シン・ゴジラ』は)もっと(観客が)入っていたと思うんですよ」と推測し、「ゴジラはモスラと戦えても、『君の名は。』とは戦えない」と表現して笑いを誘った。松本が劇場まで足を運んだのは、「なんかちょっとこれは観に行っとこう」という興味本位。一方で、「予感めいたものもあって」とヒットを感じさせる雰囲気も動機につながったという。
2016年10月30日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(53)が、16日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、13日に発売された「PlayStation VR」を体験した。松本がプレイしたのは、深海の神秘的な光景を体感できるダイビングシミュレーションゲーム「Ocean Descent(オーシャンディセント)」。ヘッドセットを装着した松本は周囲を見渡し、「うわぁ、すげえ! すげえ!」と声を上げ、「もう、海の中やね!」「あー! ウミガメ来た!」「上に船の底が見える!」と興奮をあらわにした。さらに「うわ! うわ! エイや!」と指さし、「思ったよりすごいですね」「光の射し加減もすごい」「難破船ですね」と実況。ところが、暗がりからサメが現れると黙り込み、固唾を呑んでその行方を追う。そして、目の前に姿を現したサメが海中檻に噛み付いてくると、「うわー! うわー!」と絶叫。「いやいやいやいや!」「ウソやん!」「うおー!」とのけぞり、ボンベを引きちぎったサメに「荒いなお前!」とツッコミも入れる。その後、檻に向かって突進されると「うわー!」と縮こまって体をくねらせる。ビビリまくりの松本の姿にスタジオでは爆笑が起こり、それでも松本は「アカン! やばいやん!」と悲鳴を上げ続ける。檻が破壊されて無防備になると「アカン! アカン!」「えっ!? えっ!? アカン! アカン!」と警戒。足元を見た後に顔を上げると目の前にはサメがいて、「どあーーー!」と大絶叫。椅子から転げ落ちそうになりながら、「めっちゃ怖いねんけど……」と両腕をかかえる。ついには噛み付かれてしまい、「あー!」と叫びながら、「噛まれた! 噛まれた! 噛まれた!」と連呼。プレイを終えると、「すごい……」「噛まれたよ、俺」と興奮を伝え、「ホンマにリアルやね」「ぜひ、みんなやってほしい」と絶賛。「今日、海パン持ってきたらよかった」とオチをつけて出演者を笑わせていた。
2016年10月16日ダウンタウンの松本人志が出演するABCテレビのバラエティー番組『松本家の休日』(※関西ローカル)が、10月より木曜深夜から土曜深夜 24:45~に枠移動。その初回となる10月8日、15日の2週にわたり、松本率いる"松本家"一行が引っ越しそばならぬ"引っ越しつけ麺"を食べまくるツアーが放送される。同番組は、松本が扮する"お母ちゃん"を筆頭に、"お父ちゃん"の雨上がり決死隊・宮迫博之、息子役のたむらけんじ、娘役の放送作家・さだが、1万円の予算で関西の街を楽しむロケバラエティー。放送2周年を迎え、まさにタイトルの休日にふさわしい土曜日に放送されることとなった。この"お引っ越し"を記念し、松本家が大阪の人気つけ麺店を巡る「つけ麺大会(だいかい)」に臨む。「胃袋は宇宙!」とフードファイターばりの大食いを宣言するのは宮迫。だが、過去の食べ歩きロケで「無限に食べられる」などと豪語しながらも、早々にギブアップして一同を落胆させてきたとあり、「なんなら11杯目からカメラを回しても?」と松本にからかわれてしまう。そんな宮迫の食いっぷりも注目される「つけ麺大会」では、名物の極太つけ麺をたむらが絶賛する人気店や、ハワイにも支店があるという本格自家製麺の店などを訪問。またもギブアップ寸前となった宮迫は「もう、ええんちゃうか?」とツアーの終了を熱望するが、ここぞとばかりにメニューを注文する松本とさだの悪ノリに悲鳴を挙げる。また、松本が「浜田のおっちゃん」と呼ぶ相方・浜田の高校時代の後輩に偶然出会い、若き日の知られざるエピソードに仰天するなど、思わぬハプニングも続出する。
2016年09月28日カバンの中に忍ばせてサッとよみたい一冊“次は何の本を読もう?”と思っているなら、シュールな世界観に引き込まれる「このあたりの人たち」(川上弘美さん/スイッチパブリッシング)を。8年という長い時間をかけて創りあげられた、“このあたり”と呼ばれるある架空の「町」を巡る26の短編集です。ひとつひとつの話が短くサクッと読めるので、通勤時間や、スキマ時間におすすめ。時空の隙に迷い込んだような独特な店内店内には、奇妙なオブジェや絵本と一緒にMONKEYで使った松本大洋さんの原画やイラストレーター下田昌克さんの絵が飾られており、何とも独特な空間。レンガの壁と統一感のある色味の家具、開かれたキッチンからもれる音と温かいコーヒー。時間は刻々と流れているはずなのに、ここでは、朝なのか昼なのか分からなくなる瞬間があります。時空をまたいで、街のスキマに入り込んだような落ち着く空間です。ワクワクしながら“紙”をめくる贅沢を電子版書籍が一般化してきた昨今。紙のページをめくりながら、美味しいコーヒーを口に運び、お腹が空いたら、もちもちのパンケーキを注文する。そんな時間は、ちょっぴり特別なことになりつつあるかもしれません。少しの間、ここで時間を忘れて本の世界へと旅に出てみませんか。取材・文/山田桃子店舗情報店名:Rainy Day Bookstore & Café住所:東京都港区西麻布2-21-28-B1F営業時間:8:00~19:00
2016年09月21日お笑いコンビ・マテンロウの大野大介(26)が「大(おお)トニー」に改名したことが7日、分かった。ダウンタウン・松本人志(53)が命名した。同日放送のTBS系バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』で、知名度格差のあるコンビのランキングが1年ぶりに発表され、前回に引き続き大野の知名度が全くないことが明らかに。大野は「名前がよくないと思うんです」と自ら改名することを宣言し、「ぜひみなさん考えていただけたら」とスタジオの出演者にアイデアを要求。「責任重い」と拒否する声も上がる中、相方・アントニー(26)は松本に「絶対に忘れない名前を!」と救いを求めた。腕組みをして考え込んでいた松本は「"大トニー"みたいなやつ」と思いつき、出演者からは共感の声。松本から「それやったら覚えられるわ」と太鼓判を押され、大野は「分かりました! 今日から"大トニー"としてやっていきたいと思います!」と受け入れた。事務所のプロフィールはすでに「大トニー」に変更。7日付けのツイッターでも「水曜日のダウンタウンで松本さんに名前をつけていただきました!!名前に恥じないよう頑張っていきますので、よろしくお願いします!!」と報告している。
2016年09月08日神木隆之介を主演に映画化された『桐島、部活やめるってよ』で等身大の高校生を描き切った著者・朝井リョウのベストセラーを実写化する映画『何者』。“痛いほど圧倒的な現代のリアル”が描かれる本作から、劇中でバンドを組む菅田将暉がリアルに熱唱しているライブシーン映像が解禁された。海外ボランティアの経験、サークル活動、手作り名刺、SNS、業界の人脈…。様々なツールを駆使して戦っていく就活生たち。企業に入れば「何者」かになれるのか、自分は「何者」になりたいのか…。疑問や悩みを寄せ合い、一緒に過ごしていく5人だが、その関係は徐々に変化していく。やがて「内定者」が現れたとき、抑えられていた妬み、本音が露わに…。そして、ようやく彼らは自分を見つめ直す。果たして自分は「何者」なのか――。就職活動を通して自分が「何者」かを模索する5人の大学生を描いた本作。キャストには、主人公の冷静分析系男子・拓人役の佐藤健をはじめ、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之ら若手実力派俳優陣が集結。演劇界の若き鬼才・ 三浦大輔がメガホンを取り、“恋愛・友情・就活・裏切り”という現代のリアルな青春物語を生み出す。この度、劇中で「OVER MUSIC」というバンドのボーカル兼ギターを担当する光太郎役を演じた菅田さんのライブシーンが解禁!バンドメンバーにはファンクポップバンドとして人気急上昇中の「カラスは真っ白」のタイヘイ(Dr)とオチ・ザ・ファンク(Ba)、さらにレコーディングとギター指導ではシミズコウヘイ(Gt)が参加。撮影の約1か月前から本格的にバンド練習を開始し、撮影中には冗談を言って笑いあう程に親交を深めたメンバーたちが魅せるライブシーンは圧巻だ。菅田さんは「撮影は本当に楽しくて気持ちよかったです!会場にいたお客さん・バンドのメンバーと全部の呼吸が合う瞬間があって、そのときは本当にたまらなかったです」と撮影をふり返る。バンドメンバーで参加した「カラスは真っ白」タイヘイさんも、菅田さんに対し「彼の底知れないフロント力とカリスマ性、役の範疇を超えるほど本物のバンドマンになっていく姿にとても感銘を受けました」と話し、ライブ撮影当日の様子を「グダグダしながら楽しんで歌詞を付けてたり、いま思い出しても青春の1ページみたいで、少し照れます。またライブやりたいです!」と明かした。さらに本作では、菅田さんがライブに駆けつけるほど親交のある「忘れらんねえよ」と「LAMP IN TERREN」が楽曲を提供。疾走感あふれるナンバーやバラードなど計3曲を劇中で披露している。「忘れらんねえよ」柴田隆浩は「菅田さんが凄くかっこいいと思うので超気合い入れて書いたら、自分史上最高傑作の曲ができました」と楽曲の仕上がりに自信を見せ、「LAMP IN TERREN」松本大も「劇中に流れる『pellucid』は僕と菅田さんで、原作にはない光太郎の一面を作れた気がしています。物語のほんの一部ですが、『歌』という視点から作品がより一層伝わる事を願ってます」と、楽曲への思いを語った。『何者』は10月15日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月24日お笑い芸人のケンドーコバヤシが4日、東京・台場のフジテレビで取材に応じ、同局系バラエティ特番『人志松本のすべらない話』での主宰者・松本人志について、すべらない話が尽きたという空気を「感じたことがない」と語った。同番組では、先月の放送で30回目を迎えたことを記念して、松本、千原ジュニア、宮川大輔、星田英利、河本準一、ケンドーコバヤシ、兵動大樹、小籔千豊、木村祐一の9人が選んだ、40のエピソードを収録したDVDを、7月27日に発売。コバヤシはその中でも、木村が披露した"大山のぶ代がペペロンチーノをオーダーした話"を「すごい好きですね」とイチ押しに挙げた。初期の頃から出演しているコバヤシだが、すべらない話のネタ探しのために、タクシー移動を電車に変えてみたり、馴染みの店をやめて新たな店に飛び込んでみたりしたそうだが、「意外と世の中、何も起こらへんことを実感しました」と苦労を語る。ネタ探しがエスカレートし、「一時、歌舞伎町に行ってヤバそうな人の後ろをついて行ったりもしました。逆に向こうが気味悪がって距離とられましたけど(笑)」ということもあったそうだ。だが、本番中で「次サイコロ回ってきたらもう(話が)無いみたいな空気を、僕、松本さんからは感じたことないんです」といい、「すごい人やなぁと思いますね」とあらためて尊敬。また、新たに参戦してきてドキドキした人を聞かれると、「やっぱり古舘(伊知郎)さんでしたね」と即答した。この番組に出演し始めてから、地方営業に行った際、そこでのイベントの司会者に「最後に1つすべらない話をお願いします」と振られることが何度かあったそうで、「なかなかしゃべりにくいなということがあるので、全国の地方のMCの方、ぜひ注意してください」と注文。同番組12年の歴史の中で、著名人がパーティー形式で観戦するというスタイルで行われた時期もあったが、「僕の個人的な思いなんですけど、金持ちに奴隷の決闘を見せているような感じがあって、すごく寂しかったんです…」と振り返り、報道陣を笑わせた。
2016年08月05日EXILEの松本利夫が8日、東京・台場にプレオープンした「居酒屋えぐざいるPARK」いサプライズ登場し、約1,000人の来場者から歓声を受けた。今回、松本は自身の冠番組『MATSUぼっち』(毎週木曜24:25~24:55)の公開収録で登場。自分が考案した松阪牛を使ったオリジナルメニュー「松牛~松すき~」を来場者の前で試食し、「「いつもは一人でさみしいから、今日はみんながいてうれしいな」と笑顔を見せた。さらに、急きょ松本の思いつきで、来場者のテーブルを回るというサービスも。ステージを降りてテーブル席の間を練り歩くと、会場は大いに盛り上がった。この模様は、28日の番組内で放送される予定。
2016年07月09日お笑いコンビ「ダウンタウン」のボケ担当でありながら、映画『大日本人』など監督業でも活躍する松本人志の新作「HITOSHI MATSUMOTO presents 『ドキュメンタル』」が、Amazon「プライム・ビデオ」オリジナル作品として、2016年秋より日本独占配信されることが決定した。松本さんは、2007年映画『大日本人』で主演と“初”長編映画監督を務めて以来、話題作を次々と世に発表。2009年の『しんぼる』が第60回カンヌ国際映画祭の「監督週間」で上映され海外でも知られるようになると、2011年公開『さや侍』は第64回ロカルノ国際映画祭に正式出品。2013年の『R100』には、大森南朋、YOU、渡部篤郎、大地真央、寺島しのぶら豪華俳優陣が集結し、フランスやカナダなどの映画祭で上映され賞を受賞。その独特の世界観に多くのファンが魅了されている。この度、Amazon「プライム・ビデオ」の日本オリジナル作品として発表された松本さんの新作「HITOSHI MATSUMOTO presents 『ドキュメンタル』」は、Amazonプライム・ビデオと吉本興業の取り組みのスタートとして誕生。芸人同士が繰り広げる壮大な“にらめっこ”を、時間無制限で行うドキュメンタリーとなっており、番組の尺も何話まで続くのかも予測ができない内容に!またシリーズ化も予定されている。本作のほかにも、Amazon「プライム・ビデオ」では、「仮面ライダー」45周年を記念し「仮面ライダーアマゾン」をリメイクした「仮面ライダーアマゾンズ」や、ガエル・ガルシア・ベルナルが天才指揮者を演じ、1月の第73回ゴールデン・グローブ賞にてテレビの部ミュージカル・コメディ部門「作品賞」「主演男優賞」のW受賞に輝いたドラマ「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」シーズン2が日本独占配信中。さらに、ディーン・フジオカと清野菜名が初共演し、藤原紀香、白洲迅、篠田麻理子、小野武彦、温水洋一ら豪華俳優陣が出演する円城寺マキによるウエディング・ラブストーリー漫画の連続ドラマ化「はぴまり~Happy Marriage!? ~」の配信も今後予定されている。Amazon オリジナル「HITOSHI MATSUMOTO presents 『ドキュメンタル』」は2016年秋よりAmazon「プライム・ビデオ」にて配信予定。(text:cinemacafe.net)
2016年05月30日初回15.5%、第2話19.1%と高視聴率をたたき出しているTBS系ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(毎週日曜21:00~)。嵐の松本潤演じる主人公・深山大翔の型破りな捜査、そこからの痛快な逆転劇というドラマのメインストーリーに加え、その過程で見られる登場人物たちのかけあいが視聴者の心をつかんでいるようだ。その一つとして、松本演じる深山と香川照之演じる佐田篤弘のやりとりに注目が集まっている。本作は、個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑むリーガル・エンターテインメント。松本が、99.9%刑が確定してしまった案件でも、残された0.1%の事実を納得するまでとことん追求する型破りな若手弁護士・深山大翔を演じている。深山(松本)は、斑目法律事務所の所長・斑目春彦(岸部一徳)にスカウトされ、同事務所の刑事事件専門のチームで働くことに。そこで弁護士の佐田(香川)、立花彩乃(榮倉奈々)とチームを組むことになり、長年の相棒であるパラリーガルの明石達也(片桐仁)らにも協力してもらいながら、事件解決に全力を注いでいく。深山とタイプの異なる佐田は、依頼人への接見で生い立ちから聞いたり、一見関係なさそうに思えるところにまで聞き込みに出かけたりする深山のスタイルを批判。佐田が深山に怒りをぶつける場面がたびたび見られるが、結果にもつながっているそのスタイルを認めつつある。そんな2人の関係性の変化はドラマの見どころの一つ。深山は何かひらめいた時にオヤジギャグを放つのだが、それに対する佐田の反応にも変化が見られる。最初は見下すようにスルーしていた佐田が、第2話ではオヤジギャグに一人反応し、こっそり笑うようになったのだ。この佐田の反応がツイッター上でも話題に。「松潤と香川照之の掛け合いは毎回楽しみ。特に佐田ひとりだけ、ツマラないギャグに反応しているのが、ちょっとツボ」「松本潤さんと香川照之さんとの息がぴったりだなあ!オヤジギャグへの反応演技が絶妙」「香川照之の顔芸さすが。松潤のつまんないおやじギャグにこっそりウケてるのかわいかった」といった声が上がっている。第3話は本日1日放送。深山と佐田のかけ合いに今後どんな変化が見られるのか、注目だ。(c)TBS
2016年05月01日嵐の松本潤が弁護士役に初挑戦するTBS系ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(毎週日曜21:00~)が4月17日よりスタートする。松本演じる主人公・深山大翔はどんな人物なのか。松本と『花より男子』(同局)などでもタッグを組んだ本作の瀬戸口克陽プロデューサーに聞いた。松本が演じる主人公・深山大翔は、99.9%刑が確定してしまった案件でも、残された0.1%の事実を納得するまでとことん追求する型破りな若手弁護士。そんな深山の衣装は、紺色のスーツ一つだけだという。「毎朝、洋服を選ぶことに悩を使いたくない。ほかでいろんなことを考えているから、服に関しては同じものを着ると決めている」と瀬戸口氏はその理由を明かし、「設定上は同じスーツを3着持っているということにしている」と加えた。そして、「服はずっと同じだけれど、その代わり、調味料にはすごくこだわる男なんです」と説明。「深山は、考えごとをしたい時や事件のことを整理したい時に料理をするんですが、マイ調味料の棚もあるし、マイ調味料を持ち歩いているという設定」と明かし、「自分がこだわることにはとことんこだわるキャラクターにしています」と語った。特に好きな調味料を聞くと「アイオリソースかな」と瀬戸口氏。ちょい足しして料理をおいしくするというキャラクターで、毎回いろんな調味料が出てくるそうだ。ちなみに、登場する調味料については、「何を足したらおいしいのか、プロ目線でアドバイスいただいています」と専門家の意見を反映しているという。本作は、個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑むリーガル・エンターテインメント。深山とチームを組むことになる弁護士・佐田篤弘役には香川照之、佐田同様に深山に振り回される弁護士・立花彩乃役には榮倉奈々、そのほか、岸部一徳、片桐仁、マギー、渡辺真起子、青木崇高、奥田瑛二らが出演する。
2016年04月17日嵐の松本潤が弁護士役に初挑戦するTBS系ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(毎週日曜21:00~)が4月17日よりスタートする。松本演じる主人公・深山大翔はどんな人物なのか。松本と『花より男子』(同局)などでもタッグを組んだ本作の瀬戸口克陽プロデューサーに聞いた。同ドラマでは、エンターテインメントに徹して作ってみようと自分たちの中で課しているという瀬戸口氏。おもしろいシーンや遊びの部分を極力入れ込むことに力を入れているそうで、その一つとして「主人公・深山の決めゼリフのところをあえてオヤジギャグにしている」という。「普通は『倍返しだ!』みたいな決めゼリフを言わせるところを、ひょうひょうとしたキャラクター像を作っていくという一貫の中で監督からそういうアイデアが出てきた」と経緯を明かし、「毎回見ていくうちに味わいになっていくと思います」と話す。オヤジギャグのシーンは、予告映像にも出ていない。瀬戸口氏は「あえて封印しているんです。本編でのお楽しみです!」とニヤニヤ笑う。完成披露試写会で第1話を鑑賞し、そのオヤジギャグにまんまと声を出して笑ってしまったが、観客からもドッと笑いが起きていた。ぜひ楽しみにしていてほしい。ちなみに、オヤジギャグは毎回違うのだそう。「これを考えるのが大変なんです。3話目以降は今スタッフから募集中です。うちの息子もエントリーしました」と大変と言いつつ楽しそうな瀬戸口氏。「『いただきます』と言う時にギャグを入れている場面もあります。そこは松本さんのアイデアも採用されています」とも明かした。キャスト、スタッフのみんなが力を出し合って生み出していくオヤジギャグに注目だ。本作は、個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑むリーガル・エンターテインメント。松本が、99.9%刑が確定してしまった案件でも、残された0.1%の事実を納得するまでとことん追求する型破りな若手弁護士・深山大翔を演じる。
2016年04月16日嵐の松本潤が弁護士役に初挑戦するTBS系ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(毎週日曜21:00~)が4月17日よりスタートする。松本演じる主人公・深山大翔はどんな人物なのか。松本と『花より男子』(同局)などでもタッグを組んだ本作の瀬戸口克陽プロデューサーに聞いた。瀬戸口氏が企画段階からイメージしていた主人公は「ひょうひょうとした人物」で、「ひょうひょうとした感じをどう表現するかが今回のポイントだった」と説明。「松本さんは目力が強いけれど、決め過ぎずに対峙した時にフッとかわしてサイドから当たっていく…そういうどこから手が出てくるかわからない感じをどう作っていこうかと、本人とも話をしました」と明かし、「何度も試してこのくらいかなというのをつかんでいった」と語った。確かに予告映像を見ても、鋭いというより柔らかい視線という印象を受ける。瀬戸口氏は「抜く芝居って難しいんです」と続け、「ガッと熱くなるのはテンションをかければいいのですが、抜きながらも何かつかんだ瞬間をどう表現していくか。目の奥がキラッと光る感じなんですけどね」と話す。試行錯誤しながらたどり着いた松本の目の演技に注目だ。また、松本のアイデアで、耳を触る癖があるキャラクターにしたという。「それはいいアイデアだということで採用し、いろんな場面で耳を触るようにしている」と語り、「話を聞いて気になった時や考えごとをしている時に耳を触り、集中して考えたい時には耳をふさいで、そしてはずす。耳芝居にも注目です!」と呼びかけている。本作は、個性的な刑事専門弁護士たちが、ぶつかり合いながらも逆転不可能と思われる刑事事件に挑むリーガル・エンターテインメント。松本が、99.9%刑が確定してしまった案件でも、残された0.1%の事実を納得するまでとことん追求する型破りな若手弁護士・深山大翔を演じる。
2016年04月15日講談社「good!アフタヌーン」にて連載中の桜井画門・著の大ヒットコミックを、宮野真守、櫻井孝宏、福山潤ら人気声優陣を迎えて劇場アニメ3部作で贈る第2部『亜人 -衝突-』。この度、本作から登場する追加キャラクターとキャストが発表、あわせて緊迫のシーンを捉えた本予告が解禁された。男の声が画面を通し、不気味に響き渡る。テロリスト・佐藤がその冷酷な素顔をさらけ出した瞬間だった。数日前、佐藤は亜人研究所前で報道陣を相手に、亜人の権利について涙ながらに訴えていた。だが、その会見は人に宛てたものではなかった。日本全国に潜んでいるであろう在野の亜人たちに向けたメッセージだった。佐藤の呼びかけに応じ、集まった亜人は7人。彼らを前に佐藤は、驚くべき計画を告げる。「できる限りのことを、精一杯やるんだ。…大量虐殺だよ」集められた亜人のひとり・中野攻は、佐藤の冗談とも本気ともつかぬ話に戸惑いを隠せずにいたが…。佐藤対中野攻、戸崎対永井圭、そして、中野攻対永井圭。亜人と人間、亜人と亜人の戦いが、いま、始まる――!第1部『亜人 -衝動-』がスマッシュヒットを記録し、2週間の限定公開からさらに1週間のロングラン上映が決定、そして「第28回東京国際映画祭」出品でも大きな反響を呼んだ劇場アニメ3部作『亜人』。その第2部となる本作では、決して死なない新人類・亜人と、それを追う厚生労働省「亜人管理委員会」責任者・戸崎との攻防が社会全体を巻き込む壮大なうねりとなって描かれる。今回、本作の本予告、ストーリー、第2部から登場するキャラクターを演じる追加キャストが公開。追加発表キャストは、曽我部役に、先日開催された「第10回声優アワード」で助演男優賞とパーソナリティ賞のW受賞を果たした鈴村健一。アルメイダ役に、トム・クルーズやキアヌ・リーブスの作品で多く吹き替えを担当し、ディズニー映画『ズートピア』でも吹き替えを務める森川智之。マイヤーズ役には、アニメ・洋画吹き替えをはじめ、アーティスト活動でも知られる坂本真綾。琴吹武役には、「残響のテロル」「ハイキュー!!」などでメインキャストを務める若手人気声優・斉藤壮馬。中村慎也役には、「進撃の巨人」エレン・イェーガー役で一躍知名度を上げ、アニメ・吹き替えから番組ナレーションまで幅広く活躍する人気声優・梶裕貴の5名。それぞれのキャラクターの新場面カットも初公開された。また、主題歌には2015年メジャーデビューを果たした注目の4ピースバンド「LAMP IN TERREN」が本作のために書き下ろした新曲「innocence」に決定。本予告の後半では、ヴォーカル松本大の強い意志が感じられる芯のある歌声と疾走感のあるメロディが流れ、本作を盛り上げている。松本さんは「初めて『亜人』という作品を読んだときに『現実と結構近い』と感じました。有り得ない話のようで、普段抱える疑問や悩みにとても近かった。もしかすると生まれる場所は選べなかったのかもしれないということ、“始まり”と同時に“終わり”という存在が絶対に出現するということ、運命からは逃れられないかもしれないということ。それでも選んでいかなきゃいけないし、選んでいるのはいつも自分で、正しいと願って進まなきゃいけないと思うのです。そんな想いがリンクして“innocence”は生まれてきたのだと思います」と本作への思いを明かした。『亜人 -衝突-』は5月6日(金)より3週間限定にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月22日巨匠・松本清張の同名傑作短篇を原作に、連続テレビ小説「澪つくし」など大ヒット作を生み出し続けるジェームス三木が脚本を務める「一年半待て」が、フジテレビにて「松本清張スペシャル」として放送することが決定。主演に菊川怜が抜擢されたことも明らかになった。本原作は、これまでに小柳ルミ子、多岐川裕美、浅野ゆう子、夏川結衣などと10回以上ドラマ化された大人気サスペンス。過去には主要キャストに樹木希林、淡島千景、三國連太郎など、錚々たる面々が顔を揃えるが、今回の2016年版は歴代作の多くが“容疑者・さと子目線”で描かれてきたが、それまでの作品とひと味違い、その容疑者・さと子を守ろうと奮闘する、“弁護士・滝子目線”でストーリーが展開していく。これまでと全く視点を変えて描かれる本作の脚本を手掛けるのは、連続テレビ小説「澪つくし」や大河ドラマ「独眼竜政宗」をはじめ、大ヒット作を数多く生み出してきたジェームスさん。いまでも語り継がれる名作、1982年の名取裕子主演「けものみち」、1983年の佐久間良子主演「波の塔」を生んだ“松本清張×ジェームス三木”の最強タッグが再び本作で実現した。主演を務めるのは、女優のみならずキャスターなどマルチに活躍する菊川さん。今作では、才色兼備と呼ぶにふさわしい菊川さんの“はまり役”とも言える女性弁護士・滝子役を熱演している。一方、夫殺しの容疑者・さと子を演じるのは、約3年ぶりのフジテレビ系ドラマ出演となる石田ひかり。夫によるDVの被害者としての顔と、加害者としての顔の両面を併せ持つ、物語のカギを握る役どころに挑んでいる。 松本清張作品5作目となる菊川さんは「いままではどちらかと言うと、精いっぱいひたむきに犯人を追っていくというタイプだったんですけど、今回はちょっと大人のいろいろな善悪を織り込まれているような部分が、いままでとは違って非常に難しいですが、すごく自分にとってやりがいのある役だと思い、ぜひ挑戦させていただきたいと率直に思いました」とコメント。さらに弁護士ということで、法定シーンについては「ある意味、法廷は “ 舞台” のように感じました。演説ではなく弁論なんですけど、誰に向かって、何を聞かせ、どう訴えるのが効果的なのかを、監督と意見を交わしながら演じました。どうやって色を付けていくのがいいのか非常に難しかったです。また難しい言葉がたくさんあったので、滑舌には苦労しました」と秀才の菊川さんでも難しかったと語っている。意外にも今回が初共演となるそんな2人。菊川さんは石田さんについて「私が演じる高森滝子と、石田さん演じる須村さとこの2人だけのシーンがいくつかあったのですが、石田さんとお互いに意見を交わしながら撮影に臨みました。滝子とさとこの関係性がストーリーが進むにつれて少しずつ変化していく部分を2人でうまく表現できたと思っています」と初共演ながらも息ぴったりの様子。そのほか雛形あきこ、戸次重幸、前川泰之、渋川清彦、寺田農、ジュディ・オングら実力派で脇を固めている。菊川さんと石田さんの2人を中心に、次々と現れる女たちの欲望が渦巻くヒューマンサスペンスドラマ。“家庭”という密室で起こる一つの殺人事件を契機にすべてが動き出す…。前週8日(金)放送の米倉涼子主演ドラマ「かげろう絵図」と併せ、2週連続で“松本清張スペシャルドラマ”に期待したい。「一年半待て」は4月15日(金)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年03月15日東京糸井重里事務所は、堤大介監督による米アカデミー賞ノミネート作品である短編アニメーション『THE DAM KEEPER(ダム・キーパー)』を、同社運営のイベントスペース「TOBICHI2」で上映する。上映期間は10月15日~20日(1日8回/上映時間:18分)、上映開始時刻は平日が11時・12時・13時・14時・15時・16時・17時・18時、土日が11時・15時・16時・17時・18時・19時。鑑賞料は100円(1ドル紙幣も可)。『ダム・キーパー』は、ピクサーで『Toy Story3(邦題:トイ・ストーリー3)』などの制作に参加した後独立した、堤大介監督による短編アニメーション作品。2015年2月のアカデミー賞にてノミネートされ、オスカー受賞こそ逃したものの、多くの予想サイトやハリウッドの雑誌では、受賞作であるディズニーの『Feast』か、『ダム・キーパー』かという事前予想が展開されていた。現在、この映画は英語版がiTunesで販売されているものの、日本人監督による作品でありながら、現時点で「日本語字幕版」を観る手段はないという。この状況を「たいへんもったいないこと」と考えた同社が堤氏に打診し、本作の日本語字幕版を上映する運びとになったとのこと。同イベント中はグッズショップもオープンし、同作品のポストカードやマスキングテープから映画のシーンのシルクスクリーン・プリントなど、これまでアメリカ国内でしか手に入らなかったグッズを数量限定で販売することに加え、イベントのために作られたトートバッグ(2種類)も用意する。なお、堤大介氏は1974年、東京生まれ。高校卒業後アメリカに渡り、Rockland Community Collegeに留学。ニューヨーク市・School of Visual Artsに編入、首席で卒業。LucasArts Entertainment Company、Blue Sky Studioに勤務し、『Ice Age』『Robots』『Horton Hears A Who』のコンセプトアートを担当。2006年、『Toy Story3』のアートディレクターとしてPIXARに移籍。 堤氏が手がけた「スケッチトラベル」プロジェクトでは、 世界的なアニメ作家フレデリック・バック氏はじめ『スター・ウォーズ』のエリック・ティーメンス氏、 『ロード・オブ・ザ・リング』のジョン・ハウ氏、日本からも松本大洋氏、寺田克也氏、宮﨑駿氏と世界12カ国・71人のアーティストの間を1冊のスケッチブックが4年半をかけて手渡しでまわされ、当時大きな話題となった。 2014年7月、ピクサーを去り、トンコハウスを設立。はじめて監督をつとめた『ダム・キーパー』は、2015年のアカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされた。
2015年10月14日