西島秀俊が天才医師役で主演を務める「無痛~診える眼~」が放送中のフジテレビ系連続ドラマ「水10」枠の2016年第1弾に、「TOKIO」の長瀬智也を主演に迎え、医療エンターテインメント「フラジャイル」が放送されることが決定。長瀬さんがフジテレビ系ドラマで主演を務めるのは、実に13年ぶりだという。原作は、現在「アフタヌーン」(講談社)で連載中の同名漫画。本誌の読者アンケートでは常に人気作品の上位に名を連ね、「マンガ大賞2015」の候補にもなり、既刊3巻のコミック累計発行数は20万部にのぼる、いま最も勢いのある人気漫画のひとつだ。物語は、医師全体で見るとたったの0.7%しかいないという、データから患者への診断を科学的に確定させる職責を担う病理医の岸京一郎を主人公に、ただ患者の命を救うため、そして己が信じる医療の正義のため、周囲とのあつれきなど一切いとわない偏屈イケメン天才医師・岸の闘いと活躍を描いていく。今回、長瀬さんが演じるのはその主人公の岸京一郎。白衣はまとわず、常にスーツ姿。イケメンだが、偏屈で毒舌。歯に衣着せぬ物言いが敵ばかり作る。性格が悪いことを自覚しており、自分の診断がほかの医師と対立しようものなら、完膚なきまでに論破し、相手が降伏するまで徹底的に闘い抜く悪魔のような顔を持つ。だがその根底には、自らの名誉は一切求めず、医師として最も重んずるべきものは医療の正義、そして患者の命であるという岸のブレない姿勢があり、現に岸が赴任してからというもの、病院の評判は劇的に良くなった。周囲の医師たちは、そんな岸を「強烈な変人だが、極めて優秀」と表し、医師としての技量は桁外れに有能だが、なるべく関わり合いたくない存在だ。2003年4月期放送「ムコ殿2003」以来13年ぶりに主演を務める長瀬さんは、「あらためて言われると、時間が立つのは早いな、と感じます。と同時に、こうしてドラマをやらせていただけることは、年月に関係なく、とてもうれしく思います。今回は医療ドラマなのですが、僕自身、あまり経験が無いぶん、自分なりの解釈で表現をしていければ、と思っています」と感想を述べた。岸という強烈なキャラクターを演じるにあたっては、「自分なりの個性で主人公の個性をひもといて、いい意味での偏屈さを出しながらつくっていければ、と思っています。僕自身、主人公のキャラクターは大好きで、魅力的に映ります。自分がそういう風に感じているところを、ドラマを見てくださる方にも同じように感じてもらえたらうれしいです」と意気込みを語った。原作の草水敏は、ドラマ化決定の際に最初に浮かんだのは長瀬さんがすごんだ顔の芝居だったそうで、「偏屈で自己中心的な変人医師・岸先生を、どう魅力的に演じてくださるのか、楽しみにしています!」と話し、作画の恵三朗も「長瀬智也さん主演でドラマ化とお話をいただいた瞬間から『嬉しい!早く見たい!』とワクワクが止まりません。1月になるのが楽しみです」と、それぞれ多大な期待を抱いているよう。長瀬さんは最後に「このドラマには非常にポジティブな要素がたくさん入っています。主人公はとても偏屈な男なのですが、その中には優しさもあり、ヒーロー感もあり、いろんな顔が垣間見えます。そして強烈な個性だからこそ生まれてくる面白さもあります。そもそも、どうして彼が偏屈であるのか、そこにも意味があり、彼の全貌は話の中で明らかになっていきます。いままで見たことのない医療ドラマになると思います。僕も楽しみたいですし、皆さんもぜひ楽しみにしてください」とメッセージを寄せた「フラジャイル」は2016年1月13日(水)22時よりフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年10月19日「TOKIO」長瀬智也と神木隆之介が15年ぶりに競演を果たし、宮藤官九郎が監督とオリジナル脚本を務める映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』。女優・宮沢りえの参戦が発表され注目を集める本作から、豪華俳優陣が強烈なビジュアルで登場する特報映像が、公式サイトにて公開された。ごくフツーの高校生・大助(神木隆之介)は、同級生のひろ美ちゃんに片思い中。だが、修学旅行中のある日、大助は不慮の事故に遭ってしまう。目覚めるとそこは、深紅に染まった空と炎、どくろが転がり人々が責め苦を受ける、ホンモノの地獄!“なんで俺だけ!? まだキスもしたことないのに、このまま死ぬには若すぎる!”慌てる大助を待ち受けていたのは、地獄農業高校の軽音楽部顧問で、地獄専属ロックバンド・地獄図(ヘルズ)を率いる、赤鬼のキラーK(長瀬智也)。彼の“鬼特訓”のもと、生き返りを賭けた大助の地獄めぐりが幕を明ける――。本作としては初の映像解禁となった今回の特報では、話題沸騰となった赤鬼姿の長瀬さんが「地獄へようこそ」と雄叫びを上げつつ強烈なキャラクターで神木さん演じる主人公を迎えるシーンからスタート!「チューもしないで死ぬなんて」と訴える神木さんを、桐谷健太ほか地獄の住人たちが取り囲む様子や、ヒロインを務める森川葵、そしてその20年後の姿として出演する宮沢さんの姿も垣間見え、古田新太演じる閻魔大王も登場。最後には、長瀬さん渾身の顔芸(?)も披露され、クドカン節炸裂の本作に期待が高まる。宮藤さんの完全オリジナルによる“爆笑地獄”コメディとして注目を一身に集める本作。今後も、本予告や主題歌など、さらなる続報を楽しみに待ちたい。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は2016年2月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ 2016年2月6日より全国にて公開(C) 2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2015年09月24日TOKIOの長瀬智也主演、宮藤官九郎監督がメガホンを取った映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(2016年2月6日公開)の第1弾ビジュアルが15日、公式サイトにて公開された。公開されたビジュアルには「地獄へようこそ。」のセリフと共に、両手を広げ不敵な笑みを浮かべる赤鬼・キラーK(長瀬智也)と、地獄に落ちたとは思えないほど気楽な表情を見せる高校生・大助(神木隆之介)の姿が。長瀬の衣装を手がけたのは、『ジョゼと虎と魚たち』(03年)や『少年メリケンサック』(09年)を担当したことでも知られるスタイリスト・伊賀大介。「手はジミヘンとカート・コバーン、下半身はマイケル・ジャクソン、声は忌野清志郎」という一般的な"鬼"像を覆す、ロックと和のテイストが混ざり合った鬼姿を完成させた。長瀬自身、「パッと見ただけでは僕だと分からない」と語る特殊メイクは、撮影の度に約90分かけて施された。一方の神木演じる大助は、キスもしたことがないまま地獄に落ちてしまった高校生。一見するとウブで悲惨な高校生を思わせつつも、「なんかこいつ地獄に落ちそうって、観る人をイラつかせるキャラクター」という、これまでの神木にはなかった"ウザキャラ"を熱演する。脇を固める尾野真千子、森川葵、桐谷健太、清野菜名、古舘寛治、皆川猿時、古田新太ら、今後公開されるその他のキャラクタービジュアルにも注目が集まる。本作は宮藤の完全オリジナル作品で、監督最新作の舞台に選ばれたのは地獄。地獄専属ロックバンド地獄図(ヘルズ)のボーカル&ギターで地獄農業高校の軽音楽部顧問の赤鬼・キラーKと、17歳の若さで地獄に落ち、片思い中のクラスメイトに会いたい一心で生き返りを目指す、大助の地獄めぐりの様子を描く。(C)2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2015年08月16日宮藤官九郎が脚本・監督を手がけ、長瀬智也と神木隆之介が15年ぶりの共演を果たす『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』。7月8日に実施されたクランクアップ報告記者会見後、SNS等では新たな情報を求める声が相次いでいたが、このほど、舞台が“地獄”とは思えないほどお気楽モードな(?)第一弾ビジュアルが、公式サイトにて解禁となった。ごくフツーの高校生・大助(神木さん)は、同級生のひろ美ちゃんに片思い中。だが、修学旅行中のある日、大助は不慮の事故に遭ってしまう。目覚めるとそこは、深紅に染まった空と炎、どくろが転がり人々が責め苦を受ける、ホンモノの地獄!“なんで俺だけ!? まだキスもしたことないのに、このまま死ぬには若すぎる!”慌てる大助を待ち受けていたのは、地獄農業高校の軽音楽部顧問で、地獄専属ロックバンド・地獄図(ヘルズ)を率いる、赤鬼のキラーK(長瀬さん)。彼の“鬼特訓”のもと、生き返りを賭けた大助の地獄めぐりが幕を明けるーー。このたび解禁された第一弾となる待望のビジュアルには、「地獄へようこそ。」のセリフと共に、両手を広げ不敵な笑みを浮かべる赤鬼キラーKと大助の姿が!『さくらん』『モテキ』の伊賀大介が手掛けた衣装に身を包んだ長瀬さんは、「手はジミヘンとカート・コバーン、下半身はマイケル・ジャクソン、声は忌野清志郎」という、一般的な“鬼”像はどこへやら、ロックと和のテイストが融合した最強にカッコいい“鬼”姿を披露。長瀬さん自身も「パッと見るだけでは、僕だと分からない」と語る特殊メイクは、撮影の度に90分がかりで施されたという。一方の神木さん演じる大助は、キスもしたことがないまま17歳で地獄に落ちた、一見ウブで可哀相な高校生…と思いきや、「なんかこいつ、地獄に落ちそうって、観る人をイラつかせるキャラクター」という、神木さんのこれまでのイメージを覆す、超ド級のウザキャラに!いずれも、全く新しい姿を見せるこの2人が、“地獄”で一体どんな絡みを見せるのか。また、尾野真千子、森川葵、桐谷健太、清野菜名、古舘寛治、皆川猿時、古田新太ら、脇を固める個性派キャラクターのビジュアルにも、引き続き注目していて。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は2016年2月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月15日「別冊マーガレット」(集英社刊)にて連載中で、単行本が現在9巻まで発売されている水野美波氏の『虹色デイズ』のTVアニメ化が決定した。『虹色デイズ』は夏樹・智也・恵一・剛の男子高校生4人組の日常を描いた作品。4人揃って部活動もなし、勉強もそこそこに、楽しい毎日を過ごす中、やはり目下の関心事は恋愛! 違うクラスの杏奈に、夏樹が片想いをするところから物語がスタートする青春学園ストーリーとなっている。今回のアニメ化にあたり、制作スタジオはプロダクションリードが担当。総監督にアミノテツロ氏、監督に大久保富彦氏、シリーズ構成に伊丹あき氏が名を連ねている。また、メインキャストについては、主人公の羽柴夏樹役を松岡禎丞、松永智也役を江口拓也、片倉恵一役を島﨑信長、直江剛役を内山昂輝、ヒロインの小早川杏奈役を津田美波、筒井まり役を内山夕実、浅井幸子役を石上静香、松永希美役を茅野愛衣が担当。メインキャスト陣は、単行本7巻の特別版にて同梱されていたドラマCDと同キャストが起用されている。ここでは、男性キャスト陣からの届いたコメントを紹介しよう。■松岡禎丞 (羽柴夏樹 役)アニメ化、嬉しいです! 今度は動く夏樹くんたちが見られるかと思うと、すごく楽しみです。みなさまの心にキュンキュンくるようなお芝居を心がけて、僕も夏樹くんを精一杯表現できたらいいなと思っています!■江口拓也 (松永智也 役)アニメではどんな物語の描き方になるのか、いちファンとしても楽しみです。放送の際はぜひ一緒に『虹色デイズ』の世界を楽しんでいただけたら嬉しいです! 応援よろしくお願いいたします!■島﨑信長 (片倉恵一 役)素敵な原作をアニメ化する意義のある作品に出来るように、僕も全力で恵一役としてがんばっていきますので、どうか皆さま『虹色デイズ』アニメよろしくお願いいたします!■内山昂輝 (直江剛 役)アニメがどんな形になっていくか未知数で、僕自身もわくわくしていますが、みなさんの期待に添えるような作品になればいいなと思っています。がんばりますのでよろしくお願いいたします!アニメ化発表にあわせて公式サイトがオープン。8月11日発売の「別冊マーガレット」9月号では制作陣のコメントやキャストの別コメントが掲載される。また9月12日発売の10月号では、男性キャスト4名のインタビューを収録したDVDが付録となるので、こちらもあわせてチェックしておきたい。(C)水野美波/集英社
2015年08月11日2016年2月公開の映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』のクランクアップ報告記者会見が8日、都内で行われ、長瀬智也、神木隆之介、森川葵、清野菜名、宮藤官九郎監督が出席した。人気脚本家・宮藤官九郎がメガフォンを執った本作は、宮藤監督の完全オリジナル作品。地獄に落ちた高校生の大介(神木隆之介)が、地獄農業高校の軽音楽部顧問でロックバンド・地獄図(ヘルズ)を率いる赤鬼のキラーK(長瀬智也)とともに地獄からの生還を目指す、というストーリーだ。クドカン映画は2005年の映画『真夜中の弥次さん喜多さん』以来、11年ぶりの出演となる長瀬は「今回はお芝居だけでなく、音楽やコメディーなどいろんな要素が含まれています。"宮藤官九郎"じゃなければ出来ないと撮影の時に感じましたし、『こんな地獄だったら悪くないかも』と思いましたね。キラーKにはいろんなロックスターが集まっています」とアピール。その長瀬扮するキラーKと地獄で出会う高校生の大介を演じた神木は「映画を見ていただけると分かると思いますが、イラつく要素満載の役。宮藤監督から『イライラしたよ』と仰ってもらえるのが目標でした。音楽というジャンルも初めてで、自分なりに成長できました」と充実感をにじませた。2人は2001年フジテレビ系で放送されたドラマ『ムコ殿』以来の共演だが、長瀬が「まだ小さかったんですよ。こんなにたくましくなっちゃって……。15年周期だと(次は)51歳か。15年単位で行こう! そうすると、共演はあと1、2回だ!」と笑わせるも「また共演できたらいいですね」と再び神木と共演を望んでいた。2013年公開の映画『中学生円山』以来、2年ぶりにメガフォンを執った宮藤監督は、本作が監督6作目。クドカン作品の常連でもある長瀬について「長瀬くんでジャック・ブラックの映画が出来たら日本では見られないコメディーになると思いました」と説明する一方で、長瀬の相棒となる神木のキャスティングを「神木くんにだけはどこかサディスティックになるところがあり、神木くんをイジメるとすごく楽しいのでみんなと共有したいと思いました(笑)。ちゃんと共有できましたね」と満足げだった。映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は、2016年2月より全国公開。
2015年07月09日TOKIOの長瀬智也が7月8日に、東映東京撮影所で行われた主演作『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』のクランクアップ会見に出席した。7年ぶりの映画出演で、地獄でロックバンドを率いる“赤鬼”を演じ、「演じられるのは僕しかいない」「もし他の誰かが演じたら、嫉妬します!」と豪語した。その他の画像会見には長瀬をはじめ、共演する神木隆之介、森川葵、清野菜名、 監督・脚本を手がける宮藤官九郎が出席。不慮の事故で地獄に落ちた平凡な高校生(神木)が、地獄農業高校の軽音楽部顧問でロックバンド・地獄図(ヘルズ)を率いるキラーK(長瀬)と出会い、ロックバンドを結成。現世へのよみがえりにチャンスをかける。宮藤監督は「長瀬くんと、ジャック・ブラック主演の『スクール・オブ・ロック』みたいな映画を撮りたかった」と本作の着想を明かし、撮影所最大のスタジオに“完全オリジナル”な地獄を再現した撮影を「朝9時から夜11時まで、30日間地獄の日々だった」と振り返った。また、「地獄で拷問を受ける高校生と言えば、神木くんしかいない。実際、いじめられると、いい顔するんで(笑)」と神木の起用を説明した。長瀬と神木の共演は、実に15年ぶりで「こんなにたくましくなって…。今後も15年単位で共演していこう。次は51歳になっているけど」(長瀬)、「もっと早く、また共演したいです。初めて会ったのは、僕が小学3年生のときでしたから…」(神木)と再タッグに大喜び。会見では、尾野真千子、桐谷健太、古舘寛治、皆川猿時、古田新太の出演が発表された。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』2016年2月 全国ロードショー!!取材・文・写真:内田 涼
2015年07月08日「TOKIO」の長瀬智也が7月8日(水)、都内で行われた主演作『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』のクランクアップ会見に、本作で15年ぶりの共演を果たした神木隆之介とともに出席。「こんなにたくましくなって…」と感激しきりだった。一方、神木さんは「当時、僕は小学3年生でした。初めてお会いしたのが、長瀬さんが22歳のとき。そして、いま僕が同じ22歳になって、すごくうれしいなと思います」とこちらも感無量の表情。「じゃあ、今後も15年単位で共演しよう。ってことは、次は俺51歳だけど」(長瀬さん)、「そんなこと言わず、もっと早く共演したいです」(神木さん)と再共演に意欲を燃やした。会見には長瀬さん&神木さんに加えて、監督・脚本を手がける宮藤官九郎、共演する森川葵、清野菜名が出席。映画は不慮の事故で地獄に落ちた高校生・大助(神木さん)が、地獄農業高校の軽音楽部顧問でロックバンド・地獄図(ヘルズ)を率いる“赤鬼”キラーK(長瀬さん)と出会い、バンドを結成するというオリジナルストーリーだ。7年ぶりの映画出演にして、宮藤監督とのタッグは実に11年ぶりとなる長瀬さん。強烈過ぎるインパクトを与えるキラーKという役どころに、「もしほかの俳優さんが演じたら、嫉妬します!」「キラーKを演じられるのは、僕しかいない。自画自賛で申し訳ないですけど」と並々ならぬ意欲と強い思いれを示した。「いつか長瀬くんと、ジャック・ブラックが主演した『スクール・オブ・ロック』みたいな音楽映画をやりたかった」と宮藤監督。また、神木さんを起用した理由を「なぜか、神木くんに対してはサディスティックになる自分がいて(笑)。地獄で拷問を受ける高校生…と言えば、神木くんしかいないと思った。実際、いじめられると、いい顔するんですよ」とニンマリしていた。会見では、本作に尾野真千子、桐谷健太、古舘寛治、皆川猿時、古田新太が出演していることも情報解禁された。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は2016年2月、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年07月08日手塚治虫が死の縁まで綴っていた日記の一節を原案に映画化をした『トイレのピエタ』。公開を前日に控えた5日(金)、タワーレコード渋谷店にて松永大司監督と杉咲花さんがトークショーを行った。実は今回が初対談ということで、監督から「二人だと嫌だって言われると怖いな」というと、杉咲さんからすかさず「これ、楽屋でも言われたんですけど、本当にやめて欲しいな、って思っています」と突っ込みが。すると監督は監督で、「泣かされたって杉咲が色々なところで言っていますけど、虚像ですよ、虚像!」と報道を否定。それを聞き、不服そうな杉咲さんの可愛らしい姿に、会場は温かい笑いで包まれた。本作では、パワフルな役を演じた杉咲さんだったが、オーディションでの初対面では、びっくりするほど声が小さく「この子はないだろうな」って思ったと監督が激白。とはいえ、芝居をした瞬間からのパワーがものすごく、そのギャップに惚れ込み、1年間オーディションを行ったとはいうものの、即決だったそうだ。一方で、監督との思い出はやっぱり泣かされたことですか?とMCから尋ねられた杉咲さんは「そうですね。泣かされたことですね」と応答。「監督の第一印象は、すごく大きくて、前髪が斜めだな、って…」というと会場からは笑いと拍手が起こり、「おいおい、拍手が起こっているじゃないかお前!」と監督が苦笑。お互い信頼関係を持ちながら、すっかり打ち解けている様子だった。完成作品を観た杉咲さんは「監督からの最高のプレゼントだなと思いました。凄いものに出逢ってしまったからこそ、ピエタを超えるものを創らないといけいと思いました」と絶賛。また本作は、「RADWIMPS」の野田洋次郎さんが映画初主演を務めるということでも話題を集めている。杉咲さんは、野田さんについて「ずっと宏(本作での役名)でした。とにかく冷静で繊細で気がついたらみんなが宏を見ているような素晴らしい方でした」と魅力を話した。小説としても楽しめるこの作品について、監督は「理想は、映画を観て、本を読んで、また映画を観てもらいたいです。杉咲花という少女のようなあどけない時から、女の子に変わっていく貴重な過程を収めさせてもらったので、ドキュメンタリーとしても是非味わって欲しいです」とPRをした。『トイレのピエタ』は6月6日(土)より 新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トイレのピエタ 2015年6月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015「トイレのピエタ」製作委員会
2015年06月05日宮藤官九郎が監督・脚本を手がけ、長瀬智也が主演を務める新作映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』が来年公開されることが発表され、監督と長瀬、共演者の神木隆之介がコメントを寄せた。長瀬が映画主演を務めるのは7年ぶりとなる。『TOO YOUNG TO DIE!…』は、宮藤監督が手がける完全オリジナル作品で、“地獄”を舞台に、若くしてこの世を去った少年が、クラスメイトに告白したい一心で、赤鬼と一緒に地獄からの生還を目指して大奮闘する異色青春劇だ。長瀬が演じるのは、地獄農業高校の軽音楽部顧問で、地獄専属のロックバンド・地獄図(ヘルズ)のボーカル&ギター担当の“赤鬼”キラーK。神木は、修学旅行で事故に遭い、弱冠17歳で命を落としてしまう大助を演じる。宮藤監督は「高齢化社会だし、自分もいつか死ぬし“死ぬのが怖くなくなる映画”を作りたいと思ったのが発端です」といい、「意気込みは特にございません。4作目ですからはしゃがず、気取らず、意気込まず、長瀬くん、神木くん、みなさんの魅力を撮りこぼさないよう細心の注意をはらうのみです。すいません。忙しいのでこのへんで」とコメント。長瀬は「“ロック”には怖いイメージがあるけれど、本当は笑えるところもある。地獄や鬼という設定はトリッキーでも、実はそこに深いメッセージが隠されている。ロックの素晴らしいところが凝縮された作品にしたいと思いますし、このような作品に出会わせてくださった宮藤監督とスタッフの皆さんに本当に感謝しています!」と話し、役について「赤鬼・キラーKの扮装は、パッと見るだけでは、僕だとわからないんじゃないかな。衣装も音楽もとてもカッコいいので、期待してください」と明かしている。神木は「大助を演じるにあたっては、一生懸命まじめに、ダサくなりたいと思います。ギターは中学・高校の時、時々弾いていたのですが、今回本格的に練習しました。プレッシャーを感じますが、頑張ります」とコメントを寄せており、劇中では、ロックバンド・地獄図(ヘルズ)の一員として、ギターと歌声を披露する。本作は、5月中旬から都内で撮影が開始されており、夏にクランクアップし、年内に完成する予定。『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』2016年2月全国ロードショー
2015年05月28日TOKIOの長瀬智也が、7年ぶりの映画出演となる宮藤官九郎監督作『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(2016年2月公開)で主演を務めることが27日、明らかになった。映画での2人のタッグは、宮藤の2005年の初監督作『真夜中の弥次さん喜多さん』以来、11年ぶりとなる。宮藤監督が自ら脚本を担当し、完全オリジナル作品として挑む本作は"地獄"が舞台。修学旅行中の不慮の事故で地獄に落ちてしまった高校生・大助(神木隆之介)が、地獄農業高校の軽音楽部顧問でロックバンド・地獄図(ヘルズ)を率いる"赤鬼"ことキラーK(長瀬)の鬼特訓を受け、クラスメイトに告白したい一心で地獄からの生還を目指して奮闘する。長瀬が演じるキラーKは、地獄図のボーカル&ギター。劇中ではオリジナル曲を披露し、本人も「パッと見るだけでは、僕だとわからないんじゃないかな」と心配になるほど完璧な特殊メイクで演じる。宮藤が手掛けた『池袋ウエストゲートパーク』(00年 TBS系/脚本)、『タイガー&ドラゴン』(05年 TBS系/脚本)などでも主演を務め、以前から音楽を題材にした作品を「やりたい」と2人で話していたことから、「今回の企画は待っていました!という感じでした」と長瀬にとっては念願の作品だった。一方の宮藤監督は「高齢化社会だし、自分もいつか死ぬし『死ぬのが怖くなくなる映画』を作りたいと思ったのが発端です」と作品誕生のきっかけを明かし、「意気込みは特にございません。四作目ですからはしゃがず、気取らず、意気込まず、長瀬くん、神木くん、みなさんの魅力を撮りこぼさないよう細心の注意をはらうのみです」と冷静に臨み、「すいません。忙しいのでこのへんで」と宮藤流のコメントを寄せた。大助を演じるのは、宮藤作品では『11人もいる!』(11年 テレビ朝日系/脚本)以来の参加となる神木隆之介。長瀬とは『ムコ殿』(01年 フジテレビ系)以来、約15年ぶりの共演となることから「当時の優しいお兄ちゃんという印象から変わらないですが、自分も大人になりどんな風に関係性を作っていけるのかとても楽しみです」と撮影を心待ちにしている。また、劇中では地獄図の一員としてギターと歌声も披露。「ギターは中学・高校の時、時々弾いていたのですが、今回本格的に練習しました。プレッシャーを感じますが、頑張ります」と気合十分で挑んでいる。映画は5月中旬に都内でクランクインしており、夏のクランクアップ、年内の完成を予定している。(C)2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. /KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
2015年05月28日