平手友梨奈が主演、作家・古内一絵の同名小説をドラマ化する土曜ドラマ「風の向こうへ駆け抜けろ」に板垣李光人が出演。板垣さんが演じる失声症の厩務員・木崎誠の劇中ビジュアルが公開された。本作は、連続テレビ小説「なつぞら」の大森寿美男が脚本を手掛け、平手さん演じる新人女性騎手・芦原瑞穂のひたむきな情熱が、人生を諦めていた人々の心に火をつけ、廃業寸前の厩舎が桜花賞に挑んでいく物語。板垣さんは馬には優しいが、人には心を閉ざした失声症を抱えた厩務員・木崎誠を演じる。板垣さんは「“声を使わない”ということは自分の中でも新しい表現方法で、撮影に入る前は若干の不安があったものの、いざ始まってみると監督や共演者の皆さんのおかげもあり、誠と共鳴し苦しくなるシーンもありましたがとても楽しい毎日です」とコメント。「特によく話しかけてくださる平手さんには癒されながらも、ジョッキーという危険と隣り合わせの撮影の中でひたすら役と向き合い作品を創り上げてゆく、瑞穂そのものの姿に、とても背中を押されています」と、平出さんとの共演が頼もしい様子だ。土曜ドラマ「風の向こうへ駆け抜けろ」は12月18日(土)、25日(土)21時~NHK総合にて前・後編で放送。(text:cinemacafe.net)
2021年10月26日与田祐希(乃木坂46)と板垣瑞生がW主演する、Paraviオリジナルストーリー「最愛のひと~The other side of 日本沈没~」がTBS日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」の初回放送終了後より独占配信されることになった。1973年刊行の小松左京による「日本沈没」を原作にした日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」は、大きくアレンジを加え、主人公を含めオリジナルキャラクターで、2023年の東京を舞台に今だからこそ描くべき物語。沈没という目に見えない危機が迫る中で“見出していく希望”をテーマに描いていく。そしてParaviオリジナルストーリー「最愛のひと~The other side of 日本沈没~」は、日本に迫る未曾有の危機の中で運命的に出会い、恋に落ちた1組の男女が、日本沈没までの限られた時間の中で起こるどんな困難にも立ち向かい、愛を貫くラブストーリー。1日1日を懸命に生きる市井の人たちにスポットライトをあてた。運命的な出会いを果たす山田愛と蒔田奇跡を演じるのは、与田祐希(乃木坂46)と板垣瑞生。今作でW主演を務める2人だが、与田さんはドラマ初主演、板垣さんはParaviオリジナル作品の初主演となる。与田さんはアイドルグループ「乃木坂46」の中心メンバーとして活躍するほか、美容誌や女性ファッション誌でレギュラーモデルを務めている。また、2018年に「モブサイコ100」でテレビドラマに初出演し、2019年放送の「ザンビ」、2020 年には映画『ぐらんぶる』などに出演し、活動の幅を広げている。そんな与田さんが今作で演じる山田愛は、居酒屋でバイトをしながら絵描きを目指す専門学生。北海道出身の天真爛漫な女性で、バイト先の居酒屋では持ち前の明るさとコミュニケーション能力を発揮。小学生の頃に両親を事故で亡くしており、6つ上の兄が親代わり。「絵で世界を変える」という夢があり、自力で学費を払いながら都内の美術専門学校に通う、芯の強いしっかり者。与田さんは「本編で登場する居酒屋での元気な姿だけでなく、愛ちゃんの過去や今を懸命に生きようとする姿が描かれています。人と人が思い合う事で幸せな気持ちになったり、すれ違って怒ったり、泣いたり、絶望したりと山田愛として沢山の感情と向き合い挑戦の日々でした」と振り返り、「ひたむきに生きていく人々の姿に心を動かされる作品になっています」とアピールする。一方、板垣さんは 2015年の映画『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』でその演技力が高く評価され、第25回日本映画批評家大賞新人男優賞を受賞。以降もNHK連続テレビ小説「エール」や大河ドラマ「麒麟がくる」をはじめ、数多くのドラマや映画に出演。板垣瑞生本作で演じる蒔田奇跡は、伝統ある大病院の御曹司で研修医。心優しく押しに弱い性格で、これまで親に決められたレールを歩み、やりたい事や将来の夢がない自分の人生にコンプレックスを抱えてきた。夢を持って自分の足でそれに向かって進む愛に惹かれ、影響されていく。「今いろいろ人や国が大変で、自分にも何かできないかと思っていた時にお話をいただけて本当にうれしかった」と語る板垣さんは、「撮影中何度も与田さんの天真な姿や、人に対する誠実さに救われながら撮影を終えることができました」とコメント。「僕が演じた奇跡は敷かれたレールの上で生きてきた青年だったのですが、それも一つの生き方だと思いますし、幸せなこともたくさんあります。ただ、自分がやりたいと思った行動やなんとなくの行動が、もしかしたら誰かの心を動かすかもしれない。そんな奇跡を台本を読んで感じましたし、もしかしたら奇跡を起こすんじゃないか、そんな青年になってくれたらいいなと思って演じました」と明かしている。合わせて公開されたメインビジュアルは、色とりどりの絵の具で構成された背景の上で、向き合う愛と奇跡が描かれ、白い服を着た2人は無垢の存在で、何色にも染まれるということを表現したもの。愛の芯の強さと奇跡の優しさをそれぞれのまなざしで表現したビジュアルとなっている。Paraviオリジナルストーリー「最愛のひと~The other side of 日本沈没~」は10月10日スターと日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」初回放送終了後に独占配信開始。(text:cinemacafe.net)
2021年10月03日ジェンダーを超えた存在で注目を集め、活躍の幅を広げる板垣李光人さんと、同学年の写真家・葵さんが共鳴する瞬間。2歳からモデル活動を始め、小学校高学年には俳優の道を歩み始めていた板垣李光人さん。「小中学生の頃は、自分の知らない役を演じるのが楽しいという感覚でした。意識が変わったのは、映画『約束のネバーランド』あたりからです。役作りで一番大事なことは、役と板垣李光人という人間が信頼し合えているかどうか。役としての感情がありながら、板垣李光人としては立ち位置や段取りを考えながら演じなければならないので、ちゃんと互いが寄りかかれる態勢を作るようにしています。今は、役が85%、板垣李光人が15%くらいの感覚でやっていますね。芝居は、体力、メンタルの強さ、瞬発力が必要で、スポーツみたいです」今年放送されたドラマ『ここは今から倫理です。』では、愛着障害を持つ難しい高校生を好演。感情表現の巧みさで鮮烈な印象を残した。「すごく大変な役でした。でも、芝居は難しくて大変だから楽しいと改めて感じました。今は、作品を見た方がSNSとかで気軽に感想を送れるじゃないですか。みなさんから届く声に触れると、作品と人とを仲介できる立場にいられることも面白いなって。僕を介して出合った作品によって、誰かの人生を豊かにできているのなら、こんなに嬉しいことはないですね」今年は、情報番組『ZIP!』の金曜パーソナリティを務め、大河ドラマ『青天を衝け』にも出演。急速に知名度が上がっている実感は?「まだまだ未熟ですが、知名度が縦軸として、そこがある程度までいったら、横軸の時間の長さを大事にしたい。できるだけ長く俳優を続けていきたいんです。いずれは、芝居での“圧”を上手くコントロールできる人になりたい」ファッションセンスも抜群で、美容への関心も高い。そんな板垣さんが思う“美”とは。「自己中心的であるべきもの。誰にでも当てはまる『これが“美”』というサンプルはひとつもないし、あってはいけないものだとも思います。個人による美醜の判断は、あくまで自分の中だけのもので、それを第三者に当てはめることはできないんじゃないかなって」ファッションだけでなく、イラストなど自己表現の幅が広いが、アイデアの源はどうインプットしているのだろう。「特にインプットしようと意識してやっていることはなくて、音楽、空の色、匂い…生きているうちに見て、感じるものすべてが、僕にとってはインプットに含まれているんだと思います。小説は江戸川乱歩や夢野久作の作品が好き。今じゃ使わない言葉が多いのが逆に新鮮で飽きないんです。何も考えず、ソファでゴロゴロしながらひたすら配信を見ることもありますよ。最近は『ル・ポールのドラァグ・レース』をよく見ています」高い美意識、自分を客観視できる冷静さ、深い思考力…。そのどれもが、とても19歳とは思えないレベルに達しているが、板垣さん自身は“若さ”についてどう捉えているのだろう。「10代は一番、危険。澄んだ、無垢の生々しさが危なっかしい年代で、まだ調理されていない美しい霜降り肉のようだなって」来年1月には、「危険な」10代から20代へ。20歳の記念に欲しいものを尋ねると、ファッションラバーらしい答えが返ってきた。「僕はGUCCIのクリエイティブディレクターのアレッサンドロ・ミケーレが好きで、GUCCIとBALENCIAGAのコラボのコレクションが、誕生日の頃にショップに並ぶはず。そのアイテムにしようかな。20歳の誕生日とか関係なく、何かにかこつけて、すぐに買っちゃうかも(笑)」RIHITO ITAGAKI2002年1月28日生まれ。’13年、俳優デビュー。『仮面ライダージオウ』で注目される。24時間テレビドラマスペシャル『生徒が人生をやり直せる学校』が8月21日放送予定。パンツ¥17,600(ワーダー)その他はスタイリスト私物AOI2001年10月1日生まれ、埼玉県出身。写真家。高1の時にフィルムカメラに興味を持ち、数千円の中古で撮り始める。’19年、三ツ矢サイダーのキャンペーンに抜擢。9月7日より、京都で個展「drop」を開催。※『anan』2021年8月4日号より。写真・葵スタイリスト・稲垣友斗(TRON)ヘア&メイク・KATO(TRON)取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2021年08月03日俳優の板垣李光人が5日、千葉県松戸市の国指定重要文化財・名勝の「戸定邸・庭園」を訪問した。現在放送中の大河ドラマ『青天を衝け』(NHK総合 毎週日曜20:00~ほか)で徳川昭武を演じる板垣。今回、3日がその命日であることから、昭武が明治17年に建築し住まいとしていた戸定邸へと訪問する運びとなった。当日はまず、戸定邸に併設されている「戸定歴史館」で3日から開催中の特別展「幕府再興とパリ万博−1867・運命の転換点」を、『青天を衝け』の時代考証として参加している戸定歴史館の齊藤洋一名誉館長の説明を受けながら見学。続いて戸定邸内に移動し、同歴史館に展示されている、昭武が海外渡航時に着用した陣羽織の複製に袖を通した。着用後、板垣は「陣羽織は長い時間をかけて研究されて作られたもの。羽織ってみると物自体は軽いですが、歴史の面での重みを感じました」と感想を述べた。その後、東屋(庭園内の建屋)に移動した板垣は、松戸市の本郷谷健次市長、齊藤名誉館長と鼎談。大河ドラマの出演が決定したときの気持ちについて尋ねられると、「初めて出演した『花燃ゆ』(15)のときは、まだ大河ドラマに出演することの重さをわかっていなかった。19歳でまた大河ドラマに出演し、歴史を生きてきた人々、日本を作ってきた人々を自分が演じることの責任を感じています」と、2度目の大河ドラマ出演で抱いた思いを明かした。また、齊藤名誉館長から所作の美しさや気迫の込め方などを「人から聞いた情報だけでなく、自分がどう感じたかを通して演じているのがすごい」と絶賛された場面では、笑顔を浮かべていた。最後に行われた囲み取材で、板垣は「織田信長など有名な人物は、これまで多くの方々が演じられていますが、 徳川昭武はそうではありません。そういう意味で、昭武のイメージをつくる最初の俳優という責任を感じています」と、昭武を演じることの重みに言及。「昭武として大河ドラマを経験させてもらえたことは、今後の俳優人生の自信につながると思います」と充実感をにじませた。
2021年07月07日女優の川栄李奈が、2日より放送されるコロプラ「ユージェネ」の新CM「ユージェネって、なに!?」編に出演する。新CMは撮影スタジオが舞台。「ユージェネを感じて」と声をかけるカメラマンに、言葉の意味がわからない川栄は困惑した様子だ。しかし、そんな川栄をよそに撮影は続き、言葉の意味を尋ねるも、カメラマンはクセのある表情を見せるだけで全く答えてくれる気配がない。そして最後は、ついに耐えられなくなった川栄が「どうせ、ユージェネで検索って言うんだろ!」とカメラマンへと迫る内容になっている。今回のCMについて、川栄は「とにかくユージェネがどんなゲームなのか気になってしまう内容です。私のテンションが高い演技にも注目してください」とコメント。また、ユージェネの内容にちなみ、「いま行ってみたい場所」を聞かれると、「私は沖縄に行きたいです。結構前に行ったことがあるんですけど海も綺麗でご飯もおいしかったので行きたいなぁと思うんですけど、今は難しいので……。ユージェネだと日本中移動し放題なのでそこも魅力だと思います」と話した。さらに「今後挑戦したい役」を聞かれると、「今まで女子高生だったり、テンションの高い役がすごく多かったんですけど、ダークな役だったりちょっと暗い役をやってみたいです」と意気込んだ。
2021年07月01日『ここは今から倫理です。』(NHK総合)『カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~』(読売テレビ・日本テレビ)など、今年に入り立て続けにドラマへ出演する俳優の板垣李光人。その美貌から、どの作品でも存在感を放ち、注目を浴びている。そんな板垣は、現在絶賛放送中の大河ドラマ第60作『青天を衝け』にて、「プリンス・トクガワ」の名で知られる第9代水戸藩主・徳川斉昭の十八男・徳川昭武(以下、昭武)を演じる。『花燃ゆ』以来、二度目の大河ドラマの出演となった。一度目の大河ドラマ出演時は13歳だった板垣。19歳である現在、二度目の大河ドラマ出演に対し「10代の内に二度も大河ドラマの出演を経験できるのは、すごく贅沢なことです」と語る。板垣が昭武の役を掴んだのはオーディションだった。オーディションから半年以上経った2020年10月頃、正式に役が決まった。「オーディションの記憶も薄れてきた頃に知らせが来たため、連絡をいただいた際はとても驚きました」と笑いながら当時を振り返る。また、昭武の役を掴んだ際には喜びと同時に『花燃ゆ』以上の責任を感じたという。「大河ドラマはスタッフ・キャストの人数も多く、現場の空気感も独特です。『花燃ゆ』の時は13歳と年齢が低かったこともあり、あまり物怖じせずに挑むことができたのですが……そこから色々な経験をしてきた今、大河ドラマにまた出演させていただくことへ責任や緊張がありました。とはいえ、現場に入った時はすごく懐かしさも感じました」昭武の纏う空気を、一つひとつの「所作」で表現ーー板垣さんは「徳川昭武」という歴史上の人物をご存知でしたか?実は最初、知りませんでした。なので、役をいただいてから昭武について色々調べました。現代だと中学生くらいの年齢である昭武が、異母兄の徳川慶喜(演:草なぎ剛)の名代(代理)としてパリ万国博覧会へ出向きます。14歳という年齢でもそれほどの重役を任せようと思えるほど、慶喜は昭武に対し品位やカリスマ性を感じていたのではないかと。実際、昭武の写真を見た際には、すごく気高そうな印象も受けました。ーー昭武の持つ品位やカリスマ性、気高さなどを表現するために意識したことを教えてください。写真を見た際、気高さのほかに「鋭さ」「柔らかさ」も感じました。演じる前から昭武に纏う空気を含んだ動き、佇まい、喋り方などは必要になってくるだろうなと考えていて。そのイメージを演じていく中で膨らませていきました。ーー一つひとつの「所作」に意識を向けていたんですね。身分の高い役柄だと、ある程度の所作が決まっています。台本を読む上では、決まった所作の中でも「昭武という人物が活きるにはどうすべきか」を考え、一つひとつの所作を自分の中で噛み砕き、演技に落とし込んでいきました。それは時代劇ならではの役づくりだと感じています。ーー板垣さんは品位や聡明さのある王子様的な役柄を演じられている印象が強いので、自然と品のある空気が醸し出されていそう……と思いました。いやいや、普段はすごく堕落した生活を送っていて、ほど遠いですよ(笑)。だから、撮影日が近づいてくると、普段の歩き方や動作はかなり意識します。ーー『約束のネバーランド』や『ここは今から倫理です。』などの実写作品に多くご出演されていますが、空想上のキャラクターと歴史上の実在した人物、役づくりや演じ方に違いはありますか?大きく違うのは責任感です。歴史に関わる人は何百年も前から多くの人に尊敬され、親しまれている。もちろん原作ファンのいる実写作品でも責任は感じますが、歴史上の人物を演じる際はより責任を感じますね。ただ、実写作品は「原作」という正解があって、大河のような時代劇は「歴史」という正解がある。役づくりのアプローチは似ていると思います。実写作品であれば原作を読んでキャラクターを落とし込みますし、時代劇であれば関連する文献を調べます。今回の『青天を衝け』であれば、昭武が過ごしていた「松戸・戸定邸」や資料館に行くなどもしました。パリのシーンはグリーンバック「求められる集中力が全く違う」ーー『青天を衝け』の撮影で印象に残っていることはありますか?パリのシーンはほぼグリーンバック(合成)での撮影だったので、頭の中で景色を想像しながら演じなければならなかったのが印象に残っています。風や音、匂いなど環境の要素で芝居が乗る部分もあるとすごく感じていて。例えば、ナポレオン三世と謁見するシーンは、たくさんの人が並ぶ絢爛な宮殿の中、正面にいるナポレオン三世のもとへおずおずと進んでいく。宮殿で撮影するのであれば響く足音を感じたり、たくさんの人を並べて撮影するのであれば呼吸や緊張感が伝わってきたりする。(渋沢)栄一とセーヌ川を歩くシーンも同様です。それらの環境を自分の想像だけで演じなければならない。グリーンバックでの芝居は、求められる集中力が全く違うなと思いました。ーーその場合、台本からイメージを膨らませるのみなのか、それとも事前にイメージ映像などをご覧になられるのか、どちらでしょうか。事前にイメージ映像を見せていただきました。とはいえ、実際にはVRのような気持ちで、頭の中に人や建物を置きながら演じていましたね。ーー演じられた中で、特にお気に入りのシーンはありますか?やっぱりナポレオン三世との謁見シーンは、昭武の中で大きな仕事だったので気に入っています。日本の代表として先頭に立って歩いていく。14歳ではなかなか感じることのないような圧をも凌駕して堂々と佇む姿、昭武の「強さ」「覚悟」を感じるシーンではないかと思います。あと、栄一とセーヌ川を歩くシーンはすごく好きですね。昭武は栄一の聡明さや柔軟な考え方に感銘を受け、身分の違う間柄ですが身分を超えて心動かされています。同時に自分と通ずる部分も感じていた。昭武は栄一に絶対的な信頼を置いています。そんな栄一へ自分の正直な気持ちを吐露する場面は、とても良いシーンになっていると思います。ーー渋沢栄一演じる主演の吉沢亮さんへの印象を教えてください。吉沢さんの出演されている作品は色々拝見していましたが、実際一緒に芝居をしてみると、すごく目が素敵でキレイだなと感じました。時には子どものような澄んだ目を輝かせ、時には狩りをする動物の目ような鋭さがある。それを近くで感じられたのは、とても嬉しかったです。ーー撮影現場では作品のことに限らず、吉沢さんとお話される場面もあったんですか?ありましたよ。『青天を衝け』の撮影期間中、1ヶ月ほど朝の情報番組のパーソナリティをしていたんです。朝2時半くらいに起きて、生放送が終わって、『青天を衝け』の撮影をして……という時に声をかけてくださいました。吉沢さんも以前同じ番組で1ヶ月パーソナリティをされていたこともあり、心配してくださって。本当に優しかったです。あとは、僕が変な服が好きと伝えたら、「今日は変な服だね」「今日は普通の服だね」と話をすることもありました(笑)。「作品と視聴者の架け橋になりたい」ーー二度目の大河ドラマへのご出演が、ご自身のキャリアにどのような影響があると感じますか?大河ドラマは長い歴史のある作品で、キャスト・スタッフの方たちもプロフェッショナルばかりです。その中に自分が関われた事実だけでも自信に繋がります。「大河ドラマへ出演したこと」そのものが、キャリアの中で大きな影響をもたらしてくれると思います。ーー2021年に入ってから様々な作品で様々な役を演じられている板垣さん。最近のお仕事で学んだこと、影響を受けたことはありますか?ドラマ『ここは今から倫理です。』の出演は、すごく大きかったです。僕がメインで登場する5話では、自傷行為をしてしまう生徒と親からの愛情を十分に受けられず「愛着障害」を抱えている保健室登校の生徒が描かれます。取り扱っているテーマはとてもナイーブでデリケートですけど、作品を通じて救われる人もいたと思います。実際、同じ境遇に立つ視聴者の方からは「救われた」「勇気をもらった」といった言葉をいただきました。中には僕が出ていたから『ここは今から倫理です。』に出会った方もいます。作品と視聴者の架け橋に、僕自身がなれると気づいたんです。もっと多くの方たちに色々な作品と出会っていただきたい、そういう存在になりたいと思いました。板垣李光人に聞く、「歴史」にまつわる4問ーーここからは『青天を衝け』にちなみ「歴史」に関連した質問を4問お伺いしていきます!まず1問目、歴史はお好きですか?あんまり……学校の授業は好きではなかったです(笑)。でも、美術や芸術の歴史は好きでしたよ。日本だと浮世絵、ヨーロッパだとルネサンス期やロココ期の絵画、ファッション史も好きです。ーー2問目、板垣さんはアニメやゲームなどお好きですが好きな歴史系のコンテンツは?ゲームの『戦国無双』ですかね。日本史とかは苦手ですが、『戦国無双』は楽しくプレイしていました。ーー3問目、今後演じてみたい歴史上の人物はいますか?誰だろう……。(少し考え込んで)「天草四郎」かな。ビジュアルとかも面白くできそうだなって。学校の授業で習っての勝手な印象ですけど(笑)。ーー4問目、『青天を衝け』で描かれる幕末~明治時代と現代を比較して、人々の考え方や価値観に違いは感じますか? それとも時代が変化しても、人々の考え方や価値観に変化はないと感じますか?何も変わっていないと思います。『青天を衝け』で描かれる時代は昭武の父である斉昭の「尊王攘夷思想(天皇を敬い、外国人を日本から追い払う)」のもと政治が成り立っている。その思想の中で人々は育っているわけですよね。そのため、栄一のような真逆の価値観をすんなりと受け入れる人は少ない。それはいつの時代も同じだと感じます。幼い頃の環境や教育で作られた価値観を解すのはとても難しく時間のかかることだと思います。だからこそ、先を生きる大人たちが固まった価値観を押し付けるのではなく、様々な価値観に柔軟であるべきなんじゃないかなと思いますね。板垣李光人さんのサイン入りチェキを1名様にプレゼント!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=771c03b6-ebcd-4505-a4c3-57977cde222d&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。撮影/鬼澤礼門、取材・文/阿部裕華
2021年06月18日若手俳優の板垣瑞生がゲスト出演したクッキング動画が、フィリピン政府観光省の公式YouTubeにて公開されている。ゲストがフィリピン料理にチャレンジするクッキング動画「#おうちでフィリピン フィリピン料理にチャレンジ」。1弾のゲストの高杉真宙に続き、今回は『初恋ロスタイム』、大河ドラマ「麒麟がくる」、「社内マリッジハニー」などに出演した板垣さんが登場。最初は、「上手にできるかな」などと不安げだった板垣さんだが、タガログ語も交えて調理を進めていく。ビールのお供にもぴったりなフィリピンのB級グルメ「シシグ」や、豆腐で作る人気スイーツ「タホ」、野菜と牛肉をピーナッツソースで煮込んだ「カレカレ」と、計3品の家庭料理を見事完成させた。そして、自ら作ったフィリピン料理をおいしそうに食べる場面や、板垣さんの素顔と新たな一面を垣間見ることのできるトークも必見。また、動画の中では詳しいレシピや調理工程も紹介しており、板垣さんと一緒に誰でも簡単におうちでフィリピン料理に挑戦することができる。料理動画は3本。本日より順次、配信予定だ。(cinemacafe.net)
2021年06月07日吉川愛、板垣李光人が新時代カップルを演じる「カラフラブル」が6月3日深夜の放送で最終回を迎えた。SNSには桐山漣演じるキラへの、水野美紀演じるあさひの“逆壁ドン”が話題を呼ぶとともに、本作を「語りたい」という視聴者からの声も多数投稿されている。祥伝社「FEEL YOUNG」連載中のためこう氏による人気漫画「ジェンダーレス男子に愛されています。」をドラマ化した本作。町田和子に吉川さん。相馬周に板垣さん。キラに桐山さん。鉄本あさひに水野さん。境正美においでやす小田。本当はワイルドキャラを前面に押し出したい「ユニコーンボーイズ」のささめに草川拓弥。最初は周を嫌っていたが、彼を受け入れていくゆうたんに永田崇人。周たちの事務所「オクタプロ」の社長、奥田諒一郎に塩野瑛久といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。周が奥田から和子と別れるよう迫られていると知り、自分が周の足を引っ張っていると考えた和子は「お互い1人で考えよう」と周に伝える。そしてユニコーンボーイズのイベントの日、和子のもとにキラから電話が。「自分の気持ちに言い訳するな」というキラの言葉に和子は会場に急ぐ。そして周は和子と付き合っていることを告白。キラやささめ、マネージャーとともに事務所を辞め独立、そこにゆうたんも合流する。和子はあさひについて新雑誌の制作に挑むことに…というのが最終回のあらすじ。ラスト、あさひが一緒に仕事をしているキラが我慢できずにノートPCに怒りをぶつけていると、「うるさいわよ」といいつつ「一緒にいるだけで落ち着くし」と、自分の感情を素直に口にするあさひ。だが「だけど…今日はちょっとドキドキさせちゃおっかな」と、キラに迫り“逆壁ドン”からの“膝ドン”、さらに“両手ドン”。「優しくしてくれ」とつぶやくキラにあさひは「どうかな」と返しニヤリとする…。このシーンに「並んで社長業するキラあさ、、、、尊すぎん」「キラあさ壁ドン最高だった!!!」「心臓飛び出ました」などの声が殺到。また「また日常が続いてく感じの終わり方大好きだし、これからもめぐわこは一緒なんだなって思うと幸せ」「めぐわこがキラあさが幸せになって良かったです」など、“めぐわこ”“キラあさ”2つのカップルへの祝福の言葉も。そして「カラフラブルについて語りたいのですが」「まじで誰か語りたいこれ」「こんな終わってほしくないドラマ久々……語りたい」と、本作について誰かと語り合いたいという声も多数SNSに投稿されており、感動を分かち合いたい視聴者の想いがネット上にあふれ続けている。(笠緒)
2021年06月04日俳優の板垣李光人が2日、自身のオフィシャルサイト、ファンクラブ(板垣李光人 OFFICIAL SITE別邸『すもも庵』)を開設した。自らアートディレクションしたオフィシャルサイトは、役者としてさまざまな作品で見せてきた多面的な表情をモノクロの世界観の中で表現。ビジュアルは、クールでアンニュイな雰囲気が漂うカットをセレクトし、新たな一面を見せている。なおオフィシャルサイトでは、最新ニュースをはじめとする無料コンテンツのほか、会員限定で配信される情報や画像、動画、ライブ配信、ブログ、グッズ販売などスペシャルな特典を提供していく。また、日本家屋を彷彿とさせるファンクラブサイトは、自らイラストを担当している。○■板垣李光人コメントこの時代に皆さまとより密になるべく、他のSNSとは一線を画すといった意味でも"別邸"という名のファンクラブを設けることにいたしました。推しと服と麺類で構成された男の瑣末な話にお付き合いいただけるのであれば、ぜひおあがり下さい。(C)森康志
2021年06月02日吉川愛、板垣李光人主演「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」の9話が5月28日にオンエア。キラとあさひの恋「キラ様最高」「キラ様とあさひさん最高か……」などの声、あさひを演じる水野美紀の演技にも賞賛の声が送られている。本作は人気漫画を原作に、お互いのありのままを受け入れ合いふたりで一緒に成長していく、新時代の理想のカップル像を描いていく。高校時代に周と出会い、仕事で再会してから付き合いはじめた町田和子に吉川さん。和子と出会ったことで自らの美貌を生かす人生を選び、ユニコーンボーイズとしてデビューすることになる相馬周に板垣さん。天上天下唯我独尊キャラからユニコーンボーイズのプロデューサーになったキラに桐山漣。キラに好かれる和子の上司で編集長の鉄本あさひに水野さん。周とユニコーンボーイズを組むささめに草川拓弥。周たちと共演したことがあるゆうたんに永田崇人。冷徹な一面を持つ周たちの所属事務所「オクタプロ」の社長、奥田諒一郎に塩野瑛久。境正美においでやす小田。甘地大和に遠藤健慎といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回はあさひが子会社の社長に抜擢され異動することに。寂しさを感じるキラはあさひに改めて想いを伝えるが、あさひは自分が婚約破棄してることを告白。「私は仕事を取った」と語るあさひに、キラは「石器時代の考え方だな」と返し「好きなら好きでいいだろ」と考え方を変えるように説得する。そんなキラの想いを振り切るようにあさひは「キラさんのことなんて全然好きじゃない」と声を震わせ、その場を後にする…。キラに惹かれてる自分を必死に隠そうとしながら、「好きじゃない」と口にするあさひ。水野さんの演技に「なんて表情…表情で全てを語っている…泣ける」「「…全然好きじゃない」が「本当は大好き」って伝わってくる演技。心が揺れました…」「水野美紀さんのすごさが今のワンシーンでしぬほど良く分かった」など絶賛の声が殺到。一方、奥田はキラとユニコーンボーイズを世代交代しようと企む。全裸で撮影させようとし、キラの連載にも関わらず露骨な“キラ排除”の撮影を強行しようとする奥田にあさひは激怒。キラもあさひの想いを答え自分主導で撮影を進め、ついにあさひに花束を受け取ってもらうことに成功する。そんなキラに「キラ様だったからこそ、あさひさんの心は動いたんだと思うな」「キラさまの成長…というか進化がすごい。あさひの心のままでいい、いい事言うやないの~」「キラあさは一生本当まじで幸せでいてくれ…」などといった祝福の声も多数届けられている。(笠緒)
2021年05月28日吉川愛と板垣李光人が共演する「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」の8話が5月20日深夜放送。キラの妄想に登場するあさひに視聴者抱腹絶倒。「腹筋崩壊」などの声が寄せられている。本作は祥伝社「FEEL YOUNG」連載中の人気漫画をドラマ化、新米漫画編集者とスタイリストから芸能活動を始めた美しすぎる男子が、ありのままを受け入れ合っていく、新時代の理想のカップル像を描いていく。高校時代に出会った美しすぎる周と仕事で再会、一緒に暮らし始めた新米漫画編集者、町田和子に吉川さん。和子と出会って自らの美貌を生かしたメイク、ファッションをまとうようになり、ショップスタッフ、スタイリストから芸能活動に足を踏み入れた相馬周に板垣さん。周の所属ユニットのプロデューサーになったキラに桐山漣。和子の上司で編集長の鉄本あさひに水野美紀。TV番組「カラフルカワイイ」で知られるゆうたんに永田崇人。いつもキレ口調&関西弁の境正美においでやす小田。よく境に怒鳴られる甘地大和に遠藤健慎といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回はゆうたんがナビゲーター的な役割を果たし、あさひとキラ、境と甘地、和子と周それぞれの“余談”が描かれるサイドストーリー的なおはなし。漫画家と打ち合わせするなかで、内容を竹刀で“突き合う”物語にしたらどうかと提案するあさひ。その「突き合う」を「付き合う」と勘違いしたキラは、その後のあさひの会話がすべて恋バナに聞こえ、勝手に自分とあさひとのデートを妄想し始める…。キラの妄想のなかで甘ロリ系の衣装で超“萌え”キャラとなったあさひに「だwwwwれwwww」「水野さんに何やらせてるんですかwww」「あさひさん可愛いだぞ!敬礼してるの可愛いだぞ!」「水野美紀さんの熱演に笑いが止まらなかった」などタイムラインは爆笑の嵐に。「(竹刀が)ツボに入ったら身体が変形」という言葉から、脳内であさひがツボの中に入り境に“変形”する想像をするシーンにも「ツボに入って腹筋崩壊」「物理的にツボに入って人が変わっちゃったなにこれ…」「物理的に壺に入っちゃったwwwwwwwww」などの反応が続出。後半では休日を過ごす和子が周の提案で“断捨離”するはずが、途中から部屋でファッションショーを繰り広げる…という展開に。こちらにも「断捨離あるある ファッションショーが始まる」「めぐわこ断捨離からのファッションショーからのいちゃいちゃターンが良すぎ」などの感想が寄せられている。(笠緒)
2021年05月21日吉川愛、板垣李光人主演「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」の7話が5月13日オンエア。周とゆうたん、ささめ3人の“抱擁”に「涙ちょちょぎれた」など感動の声が続々。永田崇人の演技にも賞賛の声も上がっている。新米漫画編集者の女性が、高校時代に出会った美しすぎる後輩男子と再会したことから始まる本作。高校時代に後輩の周と出会った町田和子に吉川さん、ショップスタッフ&スタイリストから芸能界に転身する相馬周に板垣さん。2人のほか女性漫画誌編集長でキラから好かれる鉄本あさひに水野美紀、周のユニットのプロデューサーとなったモデルのキラに桐山漣。周とともにユニットを組まされることになる、本当はワイルドなスタイルに憧れているささめに草川拓弥。話す際に独特の動きを見せ、冷徹な裏の顔も持つキラやささめの所属事務所「オクタプロ」の社長、奥田諒一郎に塩野瑛久。以前周と共演した際に周に嫌がらせした、高校時代アウティングされた過去があるゆうたんに永田さんといった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。周とささめはキラによって「ユニコーンボーイズ」というユニットを組まされることに。その初仕事がゆうたんと3人でのトークショーに決まる。ゆうたんとの再会に表情が曇る周。トークショーの話を聞いた和子は、周が再びゆうたんに傷付けられるのではないかと心配、出演しない方がいいと止めるが周は出演を決める。そのことで和子と周の思いはすれ違うが、同期の春菜からは2人の関係が新しいフェーズに入ったと言われる。そしてささめはゆうたんと会ってから周の様子がおかしいことに気づき心配する。そんななか、トークショーにゆうたんを高校時代“アウティング”した相手が来場することがわかり、ゆうたんは「絶対に我慢してありがとうなんて言いたくない、心が死ぬ」と激しく動揺しつつもイベントに出演。イベント後、相手の女性から「ごめんね」と謝罪されるが、その謝罪が自分の望んでいた答えと違うと感じたゆうたんは「それは何のごめんなの?僕も君を忘れたことなかったよ。バイバ~イ」と言い残しその場を立ち去る。そんなゆうたんを周が抱きしめる。そこにささめも加わる…というのが今回のストーリー。周、ゆうたん、ささめの3人の“抱擁ラスト”に「ゆうたんと周くんのギュ、に、ささめくんが加わるとみんなまるになる感覚がして号泣」「ゆうたん、ユニコーンボーイズはこの先親友になるだろうなぁ。最後の三人のハグは涙ちょちょぎれた」「ゆうたん回最高が過ぎた…ゆうたんは優しい子だし周くんもささめくんも優しい…」など感動の声が続々と寄せられる。それとともにゆうたんを演じる永田さんにも「永田崇人くんの演技すごい好きだな、引き込まれすぎて涙出た」「役者永田崇人、天才すぎます。今までにあまりない役で、、本当に凄すぎる」「ゆうたんの演技が凄すぎて思わず名前を調べた」などその演技を賞賛する声が多数投稿されている。(笠緒)
2021年05月14日吉川愛、板垣李光人共演の「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」6話が5月6日深夜オンエア。草川拓弥、塩野瑛久が演じる新キャラに「適役すぎ」「どハマり」「ゾクッとしました」など様々な反応が送られている。祥伝社「FEEL YOUNG」連載中の人気漫画「ジェンダーレス男子に愛されています。」をドラマ化する本作は、高校時代に後輩の美少年、周と出会った町田和子と、和子との出会いがきっかけで“自分が好きな自分になろう”と、自らの美貌を生かしたメイク、ファッションをまとうようになった相馬周が、編集者とスタイリストとして再会。ありのままを受け入れ合っていく新時代のカップルとなっていく様子を描く本作。現在は女性漫画誌の新米漫画編集者として奮闘する日々を送る和子を吉川さんが、ショップで働きながらキラのスタイリストをしているが、芸能界デビューすることになる周を板垣さんがそれぞれ演じ、2人を中心に物語は展開。天上天下唯我独尊、ワガママな性格だがあさひに恋をしてしまうキラに桐山漣。キラに好かれ困惑しつつも気になってしまう編集長の鉄本あさひに水野美紀。キラと同じ事務所に所属するささめに草川拓弥。キラやささめが所属する芸能事務所「オクタプロ」の社長、奥田諒一郎に塩野瑛久。以前周と共演したことがあるゆうたんに永田崇人といった顔ぶれも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。周がユニットを組むことに。パートナーとなるのはSNSですでに“可愛い”と注目を集めているささめ(草川拓弥)だが、ささめは可愛いと言われるのが嫌いで、ワイルドなイメージで知られるミュージシャン・AKI(黒木啓司)を“兄貴”を呼び崇めていた。AKIと共演するため歌手デビューを決意。そのためなら可愛い系のイメージで売り出されることも受け入れるというささめに、周は「ささめくんはささめくんのカッコよさを目指せばいいよ」と伝える…というのが今回の物語。SNSでは草川さん演じるささめに「めちゃくちゃ可愛かった 適役すぎて泣いた…」「思っていた以上にタクちゃんにどハマりな役で最高」などの反応が。また常に“溜めて”「…いい!」と話すのが口癖の奥田には「奥田社長が想像してたよりクセが強すぎて笑ってたらあのセリフと表情でゾクッとしました」「周りにお花舞ってそうな感じで軽やかにくるくる回りながら廊下出てきてからの あの血の通ってない感じの表情のギャップがすごい」といった反応が。奥田の“二面性”を演じ分けた塩野さんの演技にも賞賛の声が送られている。(笠緒)
2021年05月07日吉沢亮が近代日本の礎を築いた渋沢栄一を演じている大河ドラマ「青天を衝け」から、いま話題の板垣李光人演じる徳川昭武のキャストビジュアルが公開された。「プリンス・トクガワ」の名で知られる徳川昭武は、第9代水戸藩主・徳川斉昭(竹中直人)の十八男。慶喜(草彅剛)の異母弟にあたり、幼名は松平昭徳(あきのり)。将軍となった慶喜の名代としてパリ万国博覧会へ出向くことになり、随行した栄一(吉沢亮)と特別な絆を結んだ。パリで幕府の終焉を知り、大政奉還によって帰国を余儀なくされた昭武は、最後の水戸藩主となる。板垣さんは2015年の「花燃ゆ」以来2度目の大河ドラマへの出演。「仮面ライダージオウ」で一躍注目を集め、映画『約束のネバーランド』にてメインキャストのノーマン役に抜擢、映画『ゾッキ』やドラマ「ここは今から倫理です。」ほか、現在放送中の「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」ではドラマ初主演(吉川愛とW主演)を務めており、いま飛ぶ鳥を落とす勢いだ。今回の昭武役に、板垣さんは「日本を背負いパリに立ち、何を目にして何を感じるのか。そして、日本に戻った栄一と昭武は祖国といかに向き合っていくのか。自分自身もどう描かれていくのかを楽しみにしています。皆さまも、ぜひご期待ください」とコメント。6月13日放送の第18回から出演する。大河ドラマ「青天を衝け」は毎週日曜20時~NHK総合ほかにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2021年05月02日吉川愛、板垣李光人主演による「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」の5話が4月29日オンエア。あさひから頑なに拒まれながらも全力“トレンディ告白”するキラの姿に「トレンディ押し問答最高に面白い」などの声が殺到している。ともにドラマ初主演となる吉川さんと板垣さんがお互いのありのままを受け入れ合い、ふたりで一緒に成長していく、新時代の理想のカップルを演じる本作。高校時代、美しすぎる後輩の周と出会い、その後上京して今は漫画編集者として出版社で働く町田和子に吉川さん。和子との出会いで“自分が好きな自分になるため”に生きようと決意。自らの美貌を生かしたメイク、ファッションを身につけスタイリストをしている相馬周に板垣さん。和子の上司でぶれなさと仕事の完璧さから“鉄の女”と言われているが、キラからデートに誘われる鉄本あさひに水野美紀。天上天下唯我独尊、ワガママな性格だったがあさひに恋してしまったモデルのキラに桐山漣。和子の同期で、キラの現場を任されることになって張り切る三輪玲に中川大輔といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。5話では、あさひにフラれ落ち込んだキラだが、周の言葉をきっかけにもう1度アタックすることを決意。あさひが好きな“トレンディドラマ”風のスーツにバラの花束を抱えて「一緒にランデブーだ」と、あさひに再アタック。あさひに社外に連れ出されたキラは、夜の海辺で「寒い」とつぶやくあさひに無理やりスーツのジャケットをかけようとするのだが…という展開に。これまでも毎回視聴者を笑いの渦に巻きこんできたキラ様だが今回も「恥ずかしすぎるwww」「トレンディーw」などSNSでは爆笑の嵐。その後、キラは和子に“あさひへ”と書かれたメモを託すのだが、開いてみるとそこには子どものような字で「撮影後、ふん水公園でずっと待ってる」というメッセージが。噴水の“噴”がひらがななことに「噴水のふん、平仮名…!笑」「噴水の噴が書けないキラ様」「ふん水公園」がジワる…」などの声が殺到。その後キラは噴水公園にやってきたあさひを30分も待たせることに。実はトレンディドラマの噴水の前で抱き合うシーンを再現するため噴水が出るタイミングを待っていたのだが、そんなキラの行動に「字が汚ないのツボだしずっと待ってるも図々しさがすごくてツボだし襟足切ってカッコいいなぁキラ様」「キラ様が切なすぎて、あさひさんとの関係、全力で応援したくなりました!」「トレンディ押し問答最高に面白いしw、キラ様とあさひさん、幸せになって欲しい」などの声も続々と投稿されている。(笠緒)
2021年04月30日吉川愛、板垣李光人が共演する「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」の4話が4月22日深夜オンエア。今回は“バースデーケーキ”化したキラ様に視聴者からの歓喜の声が殺到、キラの“変化”にも多くの反応が寄せられている。祥伝社「FEEL YOUNG」連載中の人気漫画「ジェンダーレス男子に愛されています。」をドラマ化、新米漫画編集者と美しすぎる男子、高校時代に出会った2人が再会。ありのままを受け入れ合っていく新時代の理想のカップル像を描く本作。高校時代に美しすぎる周と出会い、現在は新米漫画編集者として奮闘する日々を送る町田和子を吉川さんが、和子と出会って自らの美貌を生かしたメイク、ファッションをまとうようになった相馬周を板垣さんが演じ、強烈なワガママぶりをみせるが、あさひに恋してしまったモデルのキラに桐山漣。キラから好意を持たれる和子の上司で編集長の鉄本あさひに水野美紀。キレ口調&関西弁のデスク、境正美においでやす小田。いつも境に怒鳴られる新入社員の甘地大和に遠藤健慎といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。泣いている周にキスしてしまい「これはもう、セクハラなのでは!?」と激しく動揺する和子。周はぎこちない態度の和子に戸惑う。そんななか境と甘地の関係が悪化、周囲からは20歳以上の年齢差がある境と甘地の世代間ギャップは埋まりそうもないと思われていた。そんな折、境の娘・乙姫が編集部を訪ねてくる。学校の課題で親の仕事を見学に来たといい、和子は境からキラの撮影に参加させてほしいと頼まれる。乙姫がキラのファンで撮影を見学させてやりたいという境は「父親は、子供のヒーローにならなあかんねん!」と意気込むが、甘地がミスをして思わず怒鳴り散らしてしまう。その後、乙姫が明日誕生日だという境のためにクッキーを焼きたいということで、和子は自宅のオーブンを貸すことに。そして編集部では境の誕生会が開かれる…というのが今回のストーリー。“バースデーケーキ”姿で現れ、乙姫とともに境の誕生日を祝うキラ。その姿に「キラ様ケーキの格好してるじゃないですか!!!!可愛すぎません」「ケーキキラ様に夜中に大声で笑ってしまったので責任とって下さい」「キラくんのケーキの仮装に目が行ってしまうつらいwww」などの声が。さらに周との関係を心配して和子に対し「あいつはお前のカッコ悪いところも含め好きになったんじゃないのか」と告げ、「俺はあさひのことがもっと知りたい。デートしてもらえませんか…」と敬語で“告白”するなど、これまでにない変化をみせるキラに「人は周りの人との関わることで変化してくって、それをすごく表したキャラだなキラ様」「キラ様ってめちゃくちゃいいやつなのでは??」といった声も上がっている。(笠緒)
2021年04月23日吉川愛と板垣李光人が主演する「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」の3話が4月15日放送。周に嫉妬したゆうたんが放つセリフに「ぶっ込んできた…」「テーマが重いし深い」などの感想が次々と寄せられている。祥伝社「FEEL YOUNG」連載中の「ジェンダーレス男子に愛されています。」をドラマ化した本作。新米漫画編集者の女性が、高校時代に出会った美しすぎる後輩男子と再会したことから始める“新時代の理想のカップル像”を描く物語が展開する。編集長あさひのもとで修行中の新米漫画編集者で、高校時代に2年後輩の周をいじめから救った町田和子を吉川さんが演じ、和子との出会いをきっかけに誰からも縛られることなく“自分が好きな自分になるため”に生きようと決意、今はショップスタッフでスタイリストをしている相馬周に板垣さん。和子の上司で女性初の編集長として女性漫画誌の売り上げ増に奔走、そのぶれなさと仕事の完璧さから“鉄の女”と言われているが、キラから好かれてしまう鉄本あさひに水野美紀。天上天下唯我独尊、ワガママな性格だったがあさひに“初恋”。その出会いで変わっていくモデルのキラに桐山漣。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。キラが子ども番組で人気のゆうたん(永田崇人)と対談することに。かわいいファッションと不思議キャラで人気のゆうたんに共感を覚える周が、キラのマネージャー・高林からタレントをやらないかと誘われる。その後、ゆうたんの子ども番組にキラがゲスト出演することに。キラが泣かせてしまった子どもたちを周が上手く落ち着かせるのを見た監督は、キラに代わり番組に出演することになるが、周にゆうたんが嫉妬、周をロッカーに閉じ込めてしまう…というのが3話のストーリー。ラストでゆうたんが周に放った「多様性を認める、カラフルな世界を認めるってことは、僕たちを嫌いって思いも受け止めるってことじゃないの。だから世界がカラフルなんて安易に教えない方がいい」というセリフに「多様性を認める、つまり反対意見も認める…うわぁ最後にぶっ込んできた…」「多様性の肯定だけじゃなくて否定を認めることも多様性だってちゃんと言ってくれるこのドラマ、優秀ですよ」などの感想がSNSに投稿されているほか、「気軽に見てたらテーマが重いし深いし…」などの声も多数。また毎回注目を集めるキラは今回、閉じ込められ行方不明になった周に代わり「ごめんなさい」と謝罪、そのうえで周は任された仕事を放り出すような人間じゃないとフォローするなど、これまでにない“大人の対応”を見せる。そんなキラに「ごめんなさいが言えたキラ様に感動」「自分のことでごめんなさいは言わないけど人の為にごめんなさいは言える」「ごめんなさいが言えるキラさま一気に推しになります」など賞賛のコメントが続々と寄せられている。(笠緒)
2021年04月16日吉川愛、板垣李光人の共演で人気漫画をドラマ化した「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」の2話が4月8日深夜オンエア。桐山漣演じるキラ様の“暴走”ぶりに「かわいすぎ」「めっちゃヒロイン」などの声が殺到中だ。一生懸命働くあまり自分自身には手を抜きがちな新米漫画編集者と、メイクもファッションも完璧な美しすぎる男子が、お互いのありのままを受け入れ合いふたりで一緒に成長していく、新時代の理想のカップル像を描く本作。高校時代、あまりに美しすぎる2年後輩の周と出会い、その後上京。現在は出版社で女性漫画誌の編集部に配属され、新米漫画編集者として奮闘する日々を送る町田和子に吉川さん。和子との出会いが大きな人生の転機となり“自分が好きな自分になろう”と、自らの美貌を生かしたメイク、ファッションをまとう相馬周に板垣さん。天上天下唯我独尊なワガママな性格で、自分以外の人間には全く関心がないはずだが、自らの企画を実施するあさひとの出会いで変わっていくキラに桐山さん。ぶれなさと仕事の完璧さから“鉄の女”と言われている和子の上司で編集長の鉄本あさひに水野美紀。おいでやす小田、五島百花、中川大輔、寒川綾奈らも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2話では「僕の全部、絶対好きにさせるから」と宣言する周と和子がお試しで付き合うことに。一緒にカフェで朝食を食べたり、少しずつ恋人らしいことをしていく一方、自分に落とせない女性はいないと思い込んでいたキラは、あさひに「俺の女にしてやるよ」と言い放つも相手にされず戸惑う。そんななか、キラのグラビアと彼を主役にした漫画の連載が決定。和子が連載の担当を任されるが、気分がなんとなく優れず…というストーリーが展開。冒頭で自分のもとから立ち去るあさひに「待ーてー」と叫びながら“羽ばたく”など、今回も初っ端から“暴走”するキラに「キラが主役を喰う勢いで強キャラ」「めっちゃ面白い動きして笑ってしまった」「よっ!今日も面白いよ!キラ様w」などの声が殺到。自分を相手にしないあさひが気になるキラだが、あさひと手が触れると「あ、あ、あ!」と謎の動揺を見せその場から走り去ってみたり、あさひを見ると「胸が痛くて体が震える」と明かし、周から「それって恋じゃない?」と指摘され、またもや「うわぁぁぁ」と叫びながら“逃走”…そんなキラの姿に「恋愛経験なさすぎキラwww」「キラ様ピュアピュアか!くそかわいいな!」「指先触れてパニック!?かわいすぎないか!?」などの反応が続々。「本当に申し訳ないんだが、キラあさが強すぎてめぐわこが入って来ない」「キラ様めっちゃヒロインしてる」など桐山さん演じるキラが多くの視聴者を虜にしている様子だ。(笠緒)
2021年04月09日吉川愛、板垣李光人が主演し桐山漣、水野美紀らが共演する「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」が4月1日深夜スタート。放送後のSNSには板垣さんの“美貌”と桐山さんの“ネタキャラ”ぶりに触れた投稿が数多く寄せられている。本作は祥伝社「FEEL YOUNG」連載中のためこう氏による人気漫画「ジェンダーレス男子に愛されています。」をドラマ化。一生懸命働くあまり自分自身には手を抜きがちな新米漫画編集者が、高校時代に出会った美しすぎる後輩男子と再会、2人で共に成長していく“新時代の理想のカップル像”を描く物語となる。女性漫画誌の編集部に配属された新米漫画編集者で、高校時代、あまりに美しすぎる2年後輩のめぐるをいじめから救った町田和子に吉川さん。わこの高校の後輩で、わことの出会いをきっかけに誰からも縛られることなく生きようと決意。圧倒的に美しさを持ち、自分の見た目を気に入って“自分が好きな自分になるため”のメイクとファッションを楽しむ、ショップスタッフでスタイリストの相馬周に板垣さん。天上天下唯我独尊な性格で人への気遣いは皆無、自分以外の人間には全く関心がなくワガママモデルとしてスタッフや同業者から嫌われているが、めぐるの可愛さと自己プロデュース力を見抜き、友人兼自分のスタイリストとして一緒に行動するキラに桐山さん。わこの上司で豊富なアイデアを持ち、いつも微笑みを絶やさず気持ちにも波がなく、完璧な仕事ぶりから鉄の女と呼ばれる女性漫画誌編集長の鉄本あさひに水野さん。漫画誌でデスクを担当している境正美においでやす小田、わこの同期で同じ女性漫画誌編集部員の渡辺春奈に五島百花、同じく同期でファッション誌でキラの現場を任される三輪玲に中川大輔、わこの1年後輩の甘地大和に遠藤健慎、ネイリストの山崎愛に寒川綾奈といった顔ぶれも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話では玲からファッション誌のヘルプを頼まれた和子が、キラの撮影現場で周と再会。周に「僕のずっと好きな人です」と言われいきなり抱きしめられたことで和子は動揺する。その後周とお茶することになった和子は、周が自分を追いかけて東京に出てきたことを知る。和子は再びキラの取材を手伝うことになるが、玲がキラが着るはずのジャケットを破ってしまう。玲のミスをかばいジャケットを縫おうとする和子のもとに周が現れ…というストーリーが展開。放送開始直後から周を演じる板垣さんに魅了される視聴者が続出。「板垣李光人くん美少年すぎた!きれい」といった声が続々とSNSに上がる。また吉川さん演じる和子との“カップル”にも「もうなんなんだ、この美しすぎて尊い世界は、、可愛すぎるわこめぐコンビ」「吉川愛さんと板垣李光人くんが可愛い過ぎて尊過ぎて眩し過ぎる」といった反応多数。またワガママモデルのキラを演じた桐山さんには「良い!コメディっぽいところとか上手い」「キラのキャラおもろすぎる」などの反応とともに「桐山漣さん探偵が早すぎるとかおじカワとか青ヴァンで見てるけど毎回別人…ああ演技力天才」と、様々なキャラを演じ分ける実力を評価する声も。さらに終盤であさひに対し発する「おもしれぇ女」というセリフにも「リアルで「おもしれぇ女」って聞いたのはじめて」「「おもしろいオンナ」はもう恋始まるやつ」と、キラとあさひの“ラブストーリー”に注目したコメントも寄せられている。(笠緒)
2021年04月02日「Popteen」専属モデルとして活躍する莉子が主演、神尾楓珠、板垣瑞生、愛花など、いまをときめく若手俳優が一挙総出演する「ABEMA(アベマ)」の4月新ドラマ「ブラックシンデレラ」が4月22日(木)22時より全8話で配信される。本作は、いま注目のフレッシュな若手俳優陣が一挙に出演する、完全オリジナルストーリーのドラマ。舞台は、学園一の美男美女を決めるミスコンがいまなお行われる清蘭(せいらん)学園。ミスコンに憧れながらも、見た目に悩みを抱いていた平凡女子高生の主人公・神谷愛波は、とある出来事からコンテストに出場することに。そんな彼女の前に現れたのは、ナルシストで完璧な国宝級イケメン・橘圭吾。なにもかも対照的な2人はコンテストの準備を進めるにつれ急接近し、まさかの恋の予感が漂う。しかし、コンテストを目前に予想だにしない悲劇が彼女を襲い、取り巻く世界が一変してしまう…。“本当の美しさ”とはいったい何なのか?見た目の悩みを抱えながら、学園内に色濃く残るルッキズム=外見主義に立ち向かう、夢や恋に奮闘する“逆襲”ラブストーリー。脚本は、「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」「花のち晴れ~花男 Next Season~」や映画『センセイ君主』『ヒロイン失格』など、数々のヒットドラマや映画を手掛けた吉田恵里香。監督は、『のだめカンタービレ最終章』『L・DK』『海月姫』などを手掛けた川村泰祐が務める。最旬キャスト陣からコメント到着「私なんか…」が口癖で自分に自信が持てない主人公・神谷愛波を演じるのは、「ABEMA」オリジナルドラマ初出演にて主演を務める莉子さん。そんな愛波の同級生で、コンテストをきっかけに急接近する橘圭吾に神尾さん。莉子さんは、演じる愛波について「お人好しで純粋な女の子です。私と重なるところは、早口でしゃべりたいことを全部しゃべってしまう部分が似ている」と語り、「違うところは、愛波は周囲に辛い姿を見せないという強さがありますが、私だったら辛いことを笑顔で隠すことができないので、辛い時こそ笑顔でいれる愛波を尊敬します」と明かす。そして本作の見どころについて「ラブコメの中にも外見主義に対するメッセージが詰まったドラマになっています。見た目に悩みを抱えながらも強く生きる愛波とその周りの登場人物も悩みながら真っ直ぐ生きていく人間模様」と語り、「一人でも多くの人の背中を押せるようなドラマになっていたらいいな」と思いを込めて語っている。神尾さんは「“バス停のシーン”に注目して」と言う。「少女マンガのような、ラブコメっぽい青春を感じられるシーンであるとともに、ここで圭吾の役が固まったなという感覚がある思い出深いシーンなので、ぜひ本編を楽しみにしていただければ」とコメントした。さらに、愛波らが通う高校に転校してきたミステリアスな一匹狼・島村空役に、大河ドラマ「麒麟がくる」や連続テレビ小説「エール」ほか、数々の作品で活躍の幅を広げる板垣さん。学園一の美女と謳われ、日本有数の美容ブランド・カスミコスメのひとり娘・香澄百合役に、ファッション誌「ViVi」の専属モデルで本作にて女優デビューとなった愛花さんと、旬なキャストが揃った。板垣さんが演じる島村空は、「天然、計算、怒り、笑顔、の感情がどこか掴めなく、漢字のまんま空のような人」と説明し、「屋上の撮影シーンはめちゃくちゃテンションが上がりました」と言う。さらに愛花さんは、「香澄百合はブランドコスメ社長の一人娘で、学校の頂点に君臨する高校生です。母親の影響で外見にはシビアですし、常に他人の評価を気にして生きてきましたが、愛波と出会い百合の心情にも変化が生まれるのか?ぜひご注目いただきたいです」と力説。本作で演技初挑戦となったが、「実際に演じてみてお芝居や映像制作の奥深さに気付かされました。初めの頃は劣等感を抱いたり落ち込んだり悔しい思いをしましたが、監督陣に褒められたり、演技よかったよって言われた時は、これまでにないくらい嬉しかった」と打ち明けている。そして脚本の吉田氏は「多かれ少なかれ私たちは不条理や理不尽と共にいて、自分のことを軽率に嫌いになってしまいがちです。そんな毎日を、主人公の愛波は悩みながらも少しずつ変えようと奮闘します。彼女の愛と変化の物語が、誰かの心に寄り添えますように!」と本作のメッセージに触れてコメント。川村監督も「莉子さん、神尾楓珠さんはじめ、若いキャストたちが、持てる力を全力で注いで演技してくれました」と語る本作で、「多くの方々にこの『全力』が伝わってくれたら嬉しい」と熱く語っている。ABEMA4月新ドラマ「ブラックシンデレラ」は4月22日(木)22時~配信開始(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2021年03月30日竹中直人、山田孝之、齊藤工の3人が映画監督として共同製作をした映画『ゾッキ』。本作に松田龍平を惑わせるコンビニ店員役で出演するのは、『約束のネバーランド』「ここは今から倫理です。」など期待の若手俳優として注目を集める板垣李光人。この度、板垣さんからのコメントと新場面写真が到着した。映画『約束のネバーランド』にてメインキャストのノーマン役に抜擢され、ドラマ「ここは今から倫理です。」(NHK)の生徒役、映画『ツナガレラジオ~僕らの雨降Days~』ではゆうたろうとDJコンビを演じるなど多数出演。さらには大河ドラマ「青天を衝け」に徳川昭武役で出演が決定、4月期新ドラマ「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」にてドラマ初主演に抜擢されるなど、いまや飛ぶ鳥を落とす勢いの俳優・板垣李光人。話題作への出演が続く中、映画『ゾッキ』にも魅惑のコンビニ店員役で出演している。板垣さんが本作で演じるのは、自転車で一人旅を続ける藤村(松田さん)がふらっと立ち寄ったコンビニで働く店員役。セリフはほぼなく、藤村が購入したカップ麺と缶ビールをレジ打ちするのみという、ある意味贅沢な出演シーンとなっている。到着した場面写真では、透き通るような透明感を放つ印象的な眼差しのコンビニ店員姿が切り取られている。板垣さん出演パートの演出を担当したのは、事務所の先輩でもある山田孝之監督。板垣さんは、「今回、山田さんと初めてお仕事させて頂いたのですが、役者同士という関係ではなく、監督と役者というかたちなのがとても不思議な気持ちでした」と語り、「山田さんの演出はとても丁寧で繊細で、落ち着いた情緒で撮影を進められたことが印象に残っています」と撮影当時をふり返っている。本作について「新しい没入感を体感できる映画」と明かしつつ「板垣を見つけてみてください」と自身で言うほど貴重な出演シーンとなっている。藤村を“惑わす”とはどういうことなのか…?山田監督の演出にも期待が高まるコメントを寄せている。『ゾッキ』は4月2日(金)より全国にて公開。3月26日(金)愛知県先行公開※一部劇場除く3月20日(土)蒲郡市先行公開(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゾッキ 2021年4月2日より全国にて公開©2020「ゾッキ」製作委員会
2021年03月17日パコ ラバンヌ(Paco Rabanne)の2021年秋冬コレクションが発表された。艶やかなる“光”の饗宴光が散乱し、煌めきがほとばしる饗宴──“喜び”の探求を試みようとした今季のパコ ラバンヌは、艶やかなファブリックが織りなす優美なシルエットを基調に、きらびやかな装飾をふんだんに散りばめる。艶やかな素材感ときらびやかな装飾ぬらりと光沢を放つドレスは、身体に張り付くようにしなやかであり、ほどよくボリュームを持たせたスリーブが艶やかなドレープをかたち作る。多彩なジェムを織り交ぜたメタリックな装飾も、袖や裾などにあしらわれ、テキスタイルにのせたスネーク柄と交わりつつラグジュアリーな気分を高めている。眩いばかりに煌めきを放つ装飾は単にドレスなどを飾るのみならず、それ自体アクセサリーである以上に、いわばウェアすらを構築している。パールやストーンをふんだんに散りばめ、多彩な形と流麗な曲線を描くメタルパーツを執拗なまでに組み合わせたトップス風の装飾は、ほとんど退廃的なまでな高貴さを漂わせる。身体のラインを艶やかに引き立てる身体のシルエットは力強く肯定されているようだ。艶やかなシルエットを描くドレスはもちろんのこと、ベルベットのカーディガンは、タイトなサイズ感で仕上げられた。フロントに緻密に並んだボタンはいぶし銀のように鈍い光沢を放つとともに、控えめなギャザーを寄せ、その表情はエレガントだ。首元や袖先から覗くブラウスのフリルも、クラシカルなムードを引き立てている。重厚なコートにはフェイクファーをあしらって波打つようなフリルや刺繍をあしらったブラウスやワンピースにも見るように、テイストは甘く優雅で、クラシカル。他方で、ツイードやチェック柄のミディコートは、ボックスシルエットで重厚な雰囲気を漂わせつつも、大胆なフェイクファーでラグジュアリーなアクセントと色彩を加えた。
2021年03月15日【音楽通信】第72回目に登場するのは、アニメ「名探偵コナン」のエンディングテーマでも知られる次世代アーティスト、宮川愛李さん!【音楽通信】vol. 72賑やかな場所で音楽に触れて育つ東京の伊豆諸島にある、住民が600人ほどの式根島に生まれた、宮川愛李さん。現在アーティスト活動をしている兄の「宮川大聖(みやかわくん)」とともに、学生時代は「妹子(いもこ)」名義でSNSでも活動し、いまも注目を集め続けています。2019年1月、本名の「宮川愛李」でソローアティストとしての活動をスタートし、6月にミニアルバム『スマホ映えの向こうの世界』でメジャーデビュー。11月リリースの1stシングル「Sissy Sky」のミュージックビデオの再生回数は、現在180万回超えとなるなど、10代から20代の女性を中心に支持されています。そんな宮川さんが、2021年3月3日に1stフルアルバム『Reboot』をリリースされたということで、音楽的なルーツなども含めて、お話をうかがいました。ーー幼少時はどんな音楽を聴いていましたか。もともと音楽の道にいこうと思っていなかったこともあって、小さい頃は、なんとなく耳に入ってくる音楽を聴いていたような環境でした。いまは閉店していますが、私が中学生になる前ぐらいまで両親が式根島でビアガーデンを経営していて、お店で流れる音楽に触れる機会が多かったですね。夏だと、夏の歌がいっぱい流れていて、サザンオールスターズさんの曲がかかっていたのも覚えています。そういうかたちで、私も兄弟もみんな音楽には親しんできていて、父と母は音楽好きですし、お店はけっこう観光客の方もたくさんいらしていた賑やかな場所でした。いろいろな方にたくさんかわいがられて育ったので、音楽の思い出というと、ビアガーデンになりますね。ーー「宮川大聖」としていまシンガーソングライターとして活動されている、お兄さんの影響はやはり大きかったのでしょうか。影響はあったと思います。もうひとり兄がいて3人兄弟なのですが、私が一番下なので、なんでも兄たちのまねから入っていくようなところもあって。「妹子」としてSNSを始めたのも、兄の影響です。島には高校がなかったので、都心の高校に通うために島から離れたのですが、そのときすでに兄がふたりとも都心に住んでいたので、心強かったですね。高校時代は、祖父と兄と一緒に暮らしていましたが、兄を尊敬しながら仲良く過ごしてきました。ーー2018年に、みやかわくんのバースデーライブにゲスト出演された際、声をかけられてデビューが決まりましたが、それまでは将来なりたい職業は違ったのですか。中学生のときは、国語の先生になりたくて、式根島に帰って生徒たちに教えたいと思っていたんです。島の教職の方は任期が3年間で、3年経つと入れ替わるのですが、その3年で先生方との心に残る思い出がたくさんできたことが大きかったので、先生に憧れがありました。でも、高校ではあまり成績がよくなくて、夢を半分あきらめていたのですが、そうなると将来何を目指していいのかわからなくなって。高校を卒業すると、SNSでの活動も中途半端になるのがいやでした。卒業したらもっとSNSを活発にやるのか、仕事も始めなきゃいけないし、では何をするのかと進路で悩んでいたときにデビューのお話をいただいたので、そこで大きな決断をしました。私の力で作り上げていけるものがあるのかと考えたときに、いままで自分が主体になってSNSをやっていたわけではなく、兄の後にくっついてやっていただけで。私のフォロワーの方も、兄のついでに応援してくださっていた方も多いと思うんです。でも、デビューすると自立できますし、自分が主になって活動できるという思いも強かったので、この道を選びました。ーーTwitterでは、約18万人ものフォロワーの方がいらっしゃいますが、ご自身の影響力についてどう感じていますか。正直なところ、影響力があるとは感じていないんです。最近は、同年代の方ですごくクリエイティブな創作をしている方も多いと思うので、そういう人たちのなかの端に自分がいるような感覚。もともと私は、攻略的にツイートをしようと思っているわけではなく、活動報告をツイートするだけなので、インフルエンサーのように言ってもらうことも多いのですが、少し不思議な気持ちになります。最近は動画投稿やTikTokなど、若い人たちが活用できるSNSが増えてきていて、そういうものは必ず誰かが一番初めに動画を上げて、人気になりますよね。自分からそういったものを発信していける方の勇気を尊敬しています。20歳になり再起動する意味の1stアルバムーー2021年3月3日に1stフルアルバム『Reboot(リブート)』をリリースされましたね。収録曲の「Reboot」をアルバムタイトルにしていて、「再起動」という意味があります。2020年は思うように活動できないもどかしさであったり、ファンの方々と接することができなかったり、その寂しさやいろいろな感情が混ざった1年でした。そういうモヤモヤしたところをリセットすること、そして私が昨年の12月の誕生日で20歳を迎えまして「成人する」という良い切り替えの時期ということ、新たな自分を一から始めるという気持ちで作り上げるといった、複合的な意味をこめたタイトルであり、作品になっています。ーータイトル曲でもある2曲目「Reboot」は、すでに1月からアニメ『名探偵コナン』(読売テレビ・日本テレビ系 毎週土曜 午後6:00)のエンディングテーマとして流れていますね。同アニメのエンディングテーマ抜擢は、2019年以来2度目ですが、今回はどのように曲を作っていきましたか。今回は、ロックバンドのandrop(アンドロップ)の内澤崇仁さんに曲を作っていただきまして、私が作詞を担当させていただきました。前回、コナンくんの曲を担当させていただいたときに感じた、歌の力の大きさみたいなものや、いまの私の成長した姿を見せたいと思い制作して。内澤さんやスタッフさんと一丸となって、作り上げられた曲なんです。ーーコナンくんサイドからは、曲についてのリクエストはあったのでしょうか。コナンくんからは「がんばれ!」って応援してもらいました……ってそういうことじゃないですよね(笑)。コナンくんのスタッフさんからは「ロックな感じで」というお話はあったので、エンディングテーマとしては新鮮な楽曲テイストで、私の歌を届けられたと思います。ーー全曲の歌詞は宮川さんが書かれているとのことですが、「aireen」名義となっていますね。作詞をするときは名前を変えたいと思っていたのと、制作に関わってくださる愛李スタッフの総称という意味もあって、作詞するときのクレジットは「aireen」にしています。ーー3曲目「Stampede(スタンピード)」は、軽快で小気味の良いナンバーですが、これら含め新曲を作るときはどのように制作されましたか。私からの希望を伝えて、スタッフさんと一緒に相談して決める場合もありますし、今回は「いろんなテイストの私の顔を見せたい」という思いもあったので、さまざまなジャンルを取り入れていろいろな歌声も出せました。内澤さんとコラボするアルバムでもあったので、よりいっそう気合をいれて、1曲ごとにシーンが浮かんでくるように制作していきました。ーー新曲の7曲目「凪(な)ぐ」は、スケール感のあるバラードです。アッパーな曲と違い、バラードで何か歌唱において意識したことは。バラードは、めったに歌うことがなかったんです。今回、内澤さんが制作してくださった楽曲ということもあり、内澤さんの歌い方はもちろん、作詞だと「内澤さんだったらどう書くかな」と研究して、しっかり考えて歌いました。なかなか簡単にはいかなかったのですが、試行錯誤した分、濃い思いが声にのっていればいいなと思います。ーー歌詞はいつもどのようなシチュエーションから生まれるのですか。直接的な思い入れがそのまま歌詞になっているわけじゃないのですが、創作とはいえ、頭に出てきたことはいままで私が経験してきたことや聴いてきた音楽が、少なからず影響していると思います。でも、自分の思いを曲にこめたいというよりも、聴いてくださる方それぞれで解釈をしていただいて、曲を自分のものにしていただければと。自由に聴き手の方々が楽しんでくださるように歌詞を作っていますし、生まれ変わる私の新たな進化を遂げた、デビューから1年と少し経って得てきた経験や成長を感じ取ってほしいという思いもありますね。ーー今後、ライブのご予定もあるんですよね。オンラインでのミニライブなどを企画しています。ファンの方と同じ空間で作り上げる対面でのライブも好きなので、オンラインだと少し寂しい気持ちもあるのですが、この機会をいただけたので、ファンのみなさんとオンラインで会えることが楽しみです。未来のアーティストとしての自分自身が目標ーーおうちではどのように過ごしていますか。趣味などありますか。とくにこれといってハマっているものもなく、むしろ逆に、趣味の作り方を探しています(笑)。すごく熱しやすくて冷めやすいんですよ。読書はもともと好きなんですが、一気に読み漁りたいときと、まったく読まなくなるときと、波があって。もうすぐ結末が読めるというところでも、飽きちゃうと本を読まなくなるというのを繰り返していて、読書以外でもいろいろなことに手を出しながら同じように波があるので、それを季節によって繰り返していますね。ーー読書だと、好きな作家がいるのですか。とくに誰というのもないんですよ。ただ、「読んだ!」という感じがするので、ハードカバーが好きで(笑)。書店に行って、背表紙で気に入ったものやタイトルに惹かれたもの、運命を感じたもの、手になじむような本を探す時間が好きなんです。ーー現在20歳の宮川さんですが、10代の頃と20代の現在とでは、何か違いを感じることはありましたか。ないです(笑)! 20歳になったからといってお酒を飲むわけでもなく、もともとお酒にも興味がなく。もともと味のついた飲み物が得意じゃなくて、普段はお茶か水を飲んでいます。まだ20歳になったばかりなので、気持ちはまだ10代なんですよね。いまのところ、あまり大人らしい大人になれている自信はないですね(笑)。時が経つにつれて、今後は大人っぽさを身につけていきたいと思います。ーーメイクなどにも興味が高まる時期では?何もこだわりがないんです(笑)。日頃のケアにしても、乾燥しやすくて肌が弱いので、薬局で買った化粧水を使うような感じで肌を守る以外、あまり気を遣っていないんですよね。ーー今日は髪をまとめていますが、伸ばしているんですか。いま一応、髪を伸ばしてはいるんですが、それは長い髪をバッサリ切ったときが気持ちいいかなという意味で伸ばしていまして(笑)。あとは不器用なので、ヘアアレンジを研究したくて、三つ編みの練習用に伸ばしているかな。ーー20代はどんなふうになりそうでしょうか。20代になったら、25歳ぐらいまでで、区切りがつきそうだなと感じていて。区切りというのは、自分の感情だったり、精神的なものだったり、いつか考え方の大きな変化がくるタイミングがきそうな気がしています。そのときのために、たとえばすごくすてきなスタッフさんや素晴らしい演奏家の方々とご一緒することや、今回のように内澤さんと共作させていただくという、貴重な機会をどんどん吸収していきたい。音楽以外でも、自分の感性を高めていきたいと思っていますし、「これだ!」と思ったものを突き詰めていきたいですね。ーーでは今後の目標を教えてください。音楽の経験が浅いまま、この活動をさせていただいているので、いまはとにかくいろいろな方から刺激を受けています。素晴らしいアーティストの方たちをまっすぐ見て、勉強していきたい。自分の声もうまく使えているか見直したいですし、声の使い方や音楽性を磨いて、どんどんアーティストとしての自分を作っていきたいので、その先にある自分自身が、目標ですね。取材後記音楽が好きなご両親やご兄弟とともに育ってきた、宮川愛李さん。SNSを中心に支持を増やしてきた次世代アーティストとして、これからも着実に歩みを進めていくことでしょう。20代の飛躍も楽しみですよね。そんな宮川さんの1stフルアルバムをみなさんも、ぜひチェックしてみてくださいね。写真・大内香織取材、文・かわむらあみり宮川愛李PROFILE2000年12月28日、東京都式根島生まれ。兄の宮川大聖(みやかわくん)の影響で、学生時代より「妹子」名義にてSNSで活動し、話題に。2018年、高校2年生のとき、みやかわくんのワンマンライブへゲスト出演したことがデビューのきっかけとなる。2019年6月、ミニアルバム『スマホ映えの向こうの世界』でメジャーデビュー。11月にリリースした1stシングル「Sissy Sky」が、アニメ『名探偵コナン』のエンディングテーマに抜擢。12月、初の東名阪ワンマンツアー「あったまっていきなよ〜!!!」を成功に収めた。2020年1 月から、ラジオレギュラー番組 AuDee「宮川愛李のチャレモン!」(毎週金曜日21時より配信)を担当。6月、ファンコミュニティ「IRIS」を設立。9月、初の有料オンラインライブ「Re:rave」を開催。2021年3月3日、1stフルアルバム『Reboot』をリリース。表題曲「Reboot」が2度目となるアニメ『名探偵コナン』のエンディングテーマに抜擢された。InformationNew Release『Reboot』(収録曲)01.スフィア02.Reboot03.Stampede04.プリムラ05.lyrical06.思案ブルー07.凪ぐ08.魅惑のカレイド09.Sissy Sky10.わすれもの11.メランコリック(Authentic)※ボーナストラック2021年3月3日発売*10曲目までの収録曲は全形態共通。*「メランコリック」は【通常盤】のみ収録。*【名探偵コナン盤】には、さらに「Sissy Sky(TV_Edit)」「Reboot(TV_Edit)」の2曲が収録。(通常盤)JBCN-9004(CD)¥2,750(税込)(初回限定盤)JBCN-9003(CD)特典DVD品番:JBBN-9003(DVD)¥3,630(税込)<DVD収録内容 >宮川愛李ワンマンツアー「あったまっていきなよ〜!!!」:スマホ映えの向こうの世界/メランコリック/Sissy Sky宮川愛李 ミュージックビデオ:欠落カレンドラ/Sissy Sky/プリムラ/スフィア/Reboot(名探偵コナン盤)JBCN-9005(CD+GOODS)¥3,300(税込)<GOODS>描き下ろしアクリルスタンド(ランダム封入/全2種):江戸川コナン/毛利蘭写真・大内香織 取材、文・かわむらあみり
2021年03月04日編集部がブレーク必至の“推し俳優”を厳選!ネクストブレークしそうなイケメンに、バレンタインチョコをプレゼントして、甘〜い(?)思い出も聞いちゃいました♪■大河にも出演のイマドキ美少年!板垣李光人「義理チョコを3〜4個もらうくらいで本命は全然。本当に縁遠い存在でした」ジェンダーレスな魅力で人気の板垣李光人くん(19)にバレンタイン事情を聞いてみると、そんな意外な返事が。でも楽しみなこともあったようで。「和菓子がすごく好きなので、母親から練り切りの詰め合わせとかを毎年もらっていて、それが楽しみでした」バレンタインに和菓子。渋くていいかも!そしてこんなご意見も。「女性から男性にあげるということにとらわれず、日ごろから仲よくしている人に感謝を伝えながら何かを渡す。そういうのがいいかなと思います」おうち時間の過ごし方をたずねるとこんな答えが。「動画配信でやっているバラエティを流しながら、別の作業をしたり絵を描いたりしています」今年は大河ドラマ『青天を衝け』で徳川慶喜の弟・昭武役で出演する板垣くん。今後の抱負は?「お芝居を頑張るのはもちろんのこと、あとは、限られた時間のなかでいかに多くの経験をするかが大きなテーマでもあるので、好きな絵や、ファッション、メークなど、上手に寄り道していける土台もつくっていけたらなと思っています」「女性自身」2021年2月23日号 掲載
2021年02月13日俳優・板垣李光人の初のカレンダー『板垣李光人 カレンダー2021.4-2022.3』(3月28日発売 SDP 2,200円)より、アザーカットが公開された。一昨年、特撮ドラマ『仮面ライダージオウ』のウール役で「美少年すぎる」と話題を呼んだ板垣は、『約束のネバーランド』の実写映画でノーマン役に抜擢され、次世代を担う実力派俳優として着実にステップアップ。昨年末にはファッション雑誌『SPUR』で表紙を飾り、ジェンダーレスな美貌でも注目を集める存在だ。本作では、飾りすぎないスタイリングで等身大の魅力を引き出している。今回公開されたのは、カレンダーに収録することができなかったアザーカットで、全4種の生写真セットとして発売されるビジュアル。ジェンダーレスな魅力と評される板垣のイメージとは一転、スーツ風の衣装で色気を感じさせるクールな表情や、幻想的な光の中で見せるアンニュイで儚げな眼差し、ラフにジャケットを着こなすカット、キュートなウインクなど、多彩な魅力を切り取った。(C)SDP
2021年02月03日俳優・板垣李光人が19歳の誕生日を迎えた28日、自身初となるカレンダー『板垣李光人 カレンダー2021.4-2022.3』(SDP 2,200円)を3月28日に発売すると発表。合わせて、表紙と特典カットが公開された。一昨年、特撮ドラマ『仮面ライダージオウ』のウール役で「美少年すぎる」と話題を呼んだ板垣は、昨年公開された人気コミック『約束のネバーランド』の実写映画でメインキャラクターの1人・ノーマン役に抜擢され、次世代を担う実力派俳優として着実にステップアップ。今年も、現在放送中のNHKドラマ『ここは今から倫理です。』、NHK大河ドラマ『青天を衝け』への出演のほか、映画『ツナガレラジオ~僕らの雨降Days~』(2月11日公開予定)、『ゾッキ』(2021年春公開予定)への出演を控えている。俳優としてだけではなく、昨年6月に発売した1st写真集『Rihito 18』では妖艶で個性的な魅力を披露し、昨年末にはファッション雑誌『SPUR』で男性俳優としては異例となる表紙へ大抜擢されるなど、そのジェンダーレスな美貌でも注目を集める存在だ。本作では、これまでの写真集やファッション誌とは異なる、飾りすぎないスタイリングで等身大の魅力を引き出した。公開された表紙・特典カットは、男らしさを感じさせる表情や、優しく微笑む爽やかな笑顔、鋭い眼差し、そして都会の高層ビルをバックに見せるクールでアンニュイな雰囲気など、板垣のさまざまな姿が収められている。自身初のカレンダー発売にあたって板垣は「カレンダーということで、普段させていただくファッション誌の撮影ともまた違う印象でした。素敵な服をどう魅せるか、というのに加えて衣装や場の空気から感じる四季といかに溶け合うか、今回は役者としての板垣にクローズアップできたのではないでしょうか」と振り返り、「最高のクリエイターの方々と作り上げた板垣李光人が、皆さんの1年間を彩ることができれば嬉しいです」とコメントを寄せた。(C)SDP
2021年01月28日来月放送開始予定の大河ドラマ「青天を衝け」より、第3弾となるキャスト17名が発表された。吉沢亮主演、作・大森美香で贈る第60作目「青天を衝け」は、渋沢栄一を主人公にした物語。血洗島の百姓として育った渋沢栄一は、やがて江戸、そして京へ飛び出し、徳川慶喜の家臣へ。今回明らかになったキャストは、攘夷と倒幕に揺れる政治の中心地、江戸・京で活躍する主な登場人物たちだ。まずは<江戸幕府>、第14代将軍・徳川家茂を演じるのは、連続テレビ主節「ひよっこ」、「今日から俺は!!」、「きのう何食べた?」、「TWO WEEKS」など、演じる役柄が度々大きな話題になる磯村勇斗。初めての大河ドラマ出演となる磯村さんは「お芝居以外にも身に付けることがたくさんあり、しっかり体になじませて撮影に臨みたいです」「家茂に恥じぬよう短い生涯の生きざまを責任を持って生きたいと思います」と意気込む。また、家茂の正室・和宮を演じるのは、元「乃木坂46」の深川麻衣。「史実では、和宮は悲劇の皇女として描かれていることが多いですが、この作品を通して、時代に翻弄されながらも強く生きた和宮の人生に寄り添いながら、悲しみだけでなく、葛藤の先にある幸せも表現できたら…と思っています」とコメントした。また、<水戸藩・一橋家>慶喜の兄・慶篤役には、連軸テレビ小説「花子とアン」の中島歩。最後の水戸藩主となる慶喜の弟・昭武役には、「仮面ライダージオウ」の板垣李光人。一橋家家臣・猪飼勝三郎役を、「踊る大捜査線」シリーズの遠山俊也。同じく家臣の川村恵十郎役に『探偵はBARにいる』『図書館戦争』シリーズの波岡一喜が決定。ほかにも、国父として藩政を動かす島津久光役を池田成志、西郷隆盛役を博多華丸、大久保利通役を石丸幹二、折田要蔵役を徳井優。宇和島藩主・伊達宗城役を菅原大吉、土佐藩主・山内容堂役を水上竜士。孝明天皇役を尾上右近、岩倉具視役を山内圭哉、中川宮役を奥田洋平、三条実美役を金井勇太。栄一と喜作が武器の調達に訪れる、江戸の武具商・梅田慎之介役を渡辺徹が演じる。大河ドラマ「青天を衝け」は2月14日(日)より放送。(cinemacafe.net)
2021年01月26日2月11日公開の映画『ツナガレラジオ~僕らの雨降 Days~』の完成記念トークイベントが20日、都内で行われ、西銘駿、飯島寛騎、醍醐虎汰朗、立石俊樹、ゆうたろう、板垣李光人、深澤大河、川野浩司監督が出席した。ラジオ番組『オールナイトニッポン i』(ニッポン放送)で配信中の若手俳優による webラジオ番組『@おしゃべや』。映画やドラマ、舞台などでも活躍している番組パーソナリティ10人による人気ラジオプログラムが、スタジオを飛び出してオリジナルストーリーによる映画が完成した。神奈川県伊勢原市の大山にある小さなラジオ局を舞台に、10人の訳あり男子たちの共同生活を描く。同イベントは応募抽選による一般客を招待しての先行上映会を予定していたが、新型コロナウィルス感染症拡大による緊急事態宣言を受けて無観客で実施された。本作は訳ありの若者10人がインターネットラジオを始めるというストーリーで、主演の西銘は「作品を通じてラジオの素晴らしさや思いを声に乗せて相手に届けるという大切さを学びました」と改めてラジオの素晴らしさを感じたといい、「上映されるのか不安に思っていましたが、届けられることができて奇跡だと思いました。元気を与えられる作品になっていると思うので、より多くの方に見ていただきたいです」とアピール。ゆうたろうも「この時期だから観る価値がある映画だと思います」とコロナ禍における本作の必要性を訴えた。イベントの後半ではファンからの質問に答えるコーナーを実施。「1番NGを出した人は誰ですか?」という質問に本人以外、6人のキャスト陣と川野監督はは西銘の名前を挙げた。川野監督はさらに「アドリブも入れてくれましたが、だいぶ滑ってましたね。(提案は)半分以上却下しました(笑)」とダメ出しするも「チャレンジはしてたんじゃないんですかね。イッセー尾形さんや田中真弓さんにも絡んでいたし、西銘くんが中心でしたから」とセリフの多い主演の西銘をフォローする場面も。当の西銘は「提案は大事ですからね。滑っても前向きに行く姿勢はイチ役者です」と胸を張りつつ「僕が軸で色々と起きていきますが、主人公が主人公なりに輝ける部分や魅力を伝えられるのでどんどん勝負していいんじゃないかとイッセー尾形さんから言われて勝負しましたが、監督からダメだと言われました(笑)」と苦笑いを浮かべていた。映画『ツナガレラジオ~僕らの雨降 Days~』は、2月11日より全国公開。
2021年01月21日全世界累計発行部数2,600万部を超える人気漫画『約束のネバーランド』(原作:白井カイウ、作画:出水ぽすか)が実写映画化され、現在公開されている。楽園のような孤児院「グレイス=フィールドハウス」で里親に引き取られる日を夢見る孤児たちだったが、エマ(浜辺美波)、レイ(城桧吏)、ノーマン(板垣李光人)の3人は、実はそこが「鬼に献上する食用児を育てる農園」だったことを知り、孤児たち全員を引き連れた脱獄計画をスタートさせる。メインキャラクターのレイを演じたのは、第71回カンヌ国際映画祭でパルムドールを獲得した是枝裕和監督作『万引き家族』で注目を浴びた城桧吏。城が演じた現実主義者でクールな少年・レイは、孤児院「グレイス=フィールドハウス」の中でキーとなる存在でもある。今回は城にインタビューし、作品の魅力や撮影の様子について話を聞いた。○■原作を読んですぐにまとめ買い――原作について元からご存知だったということですが、どこで知って好きになったんですか?アニメ好きないとこから「『約束のネバーランド』、面白いから、絶対に読んだ方がいいよ」と言われたので、読んだら面白くて。世界観とたくさんのキャラクターに惹かれたので、すぐにまとめ買いしてしまいました。映画に出演が決まった時には、いとこからも「すげ~!」と電話がかかってきました。――好きなキャラは誰だったんですか?まさに、自分が演じることになったレイが好きでした。クールでかっこよくて、物静かだけどエマとノーマンのことを思っていて、優しい部分が見えてくるところが好きです。自分がレイに決まったと聞いて、最初は信じられなくて「現実なのか?」と思ったりもしました。でも難しい役なので、プレッシャーも感じました。――エマ役の浜辺さんは20歳、ノーマン役の板垣さんは18歳、そして城さんは14歳と少し年齢に差がありますが、親友役として空気を出すのは大変なところもありましたか?撮影当時は僕が12~13歳だったんですが、李光人くんとは撮影が始まる前に何回も一緒にリハーサルをしていたので、そこで仲良くなれました。浜辺さんは李光人くんよりも年上なので、最初はなかなか話すことができなくて、3人の関係を作るのは大変でした。でも撮影が始まると、エマと2人のシーンもあったので、その時に話をしたりして。だんだんと慣れていって、今では自分から話しかけるのも全然平気です。監督からは「もっと食べて」と言われていたんですけど、朝が早くてごはんがお腹に入らない時など、浜辺さんが「お菓子いらない?」「これ食べなよ」と言ってくださいました。健康に気を使ってくれて、すごく優しかった。お姉ちゃんみたいな存在でした。○■『万引き家族』の時との違いは――平川雄一朗監督は、指導で厳しくすることもあったけど、城さんが食らいついてきていた、といったことを話されていましたが、撮影ではそういう時もあったんですか?監督には色々と教えてもらいました。悔しかったのは、リハーサルの2回目、大声を出す練習をしていたら、喉が枯れて、まったく声が出なくなってしまった時です。監督が「じゃあ、今日は終わり」と言ってくれたんですが、不甲斐なくて、ちょっと泣いてしまって。「なんでできないんだろう」と悔しい思いでした。――『万引き家族』の是枝監督は、その場の口伝でセリフを教えてもらうスタイルだったと思いますが、今回は台本を読み込んでリハーサルをして、その違いはどのように感じましたか?『万引き家族』の時は、長いセリフのところもその場で1回で覚えなければいけないことが大変でした。でも、(リリー・フランキーの)マジックを見るシーンとか、事前に知らなかったシーンがあって、素で驚くことができました。今回は台本があったので、撮影までに家で練習ができたことが良かったです。――もともと芸能界にはスカウトで入られたんですよね。いつから演技のお仕事が楽しくなっていったんですか?ほとんど覚えてないんですけど、スカウトされた後、「やってみようかな」と言ったことは覚えています。どんなものかはまったくわからなかったけど、何があるわからないから、とりあえず入ってみようかな……みたいな感じでした。そこから、自分じゃないもう1人の人になれるのが楽しいなと思って、演技が好きになりました。その楽しさを大きく感じたのは『万引き家族』の時でした。普段できないことができるし、撮影現場が賑やかで、毎日朝早く起きて行くのがわくわくする。「今日はどんな感じの場所で、どういうことをするのかな」と考えるのが楽しかったです。――今後はどんな作品に挑戦してみたいですか?アクション作品に出てみたいです。『るろうに剣心』が好きで、戦ってるシーンにわくわくしました。男のロマンというか、ワイヤーを使って跳んだりするアクションに挑戦してみたいです。『るろうに剣心』の佐藤健さんと、神木隆之介さんの2人の戦闘シーンが大好きなんです。佐藤健さんが切り掛かった瞬間に、神木隆之介さんが上にジャンプして、そこから低い体勢でシュッシュッシュって攻撃するシーンがすごく好きで、何回も見ています。あんなすごい剣術をやってみたいです。■城桧吏2006年9月6日生まれ、東京都出身。第71回カンヌ国際映画祭でパルムドール、第42回日本アカデミー賞を受賞した映画『万引き家族』(18年)で世界中からの注目を集める。その後、NHK大河ドラマ『西郷どん』、ドラマ『グッド・ドクター』(18年)、『時効警察はじめました』『ドクターⅩ~外科医・大門未知子~』(19年)など数々の話題のドラマに出演。初主演を務める映画『都会のトム&ソーヤ』が2021年公開予定。
2020年12月22日映画『約束のネバーランド』(12月18日公開)の公開初日舞台挨拶が18日に都内で行われ、浜辺美波、城桧吏、板垣李光人、渡辺直美、北川景子、平川雄一朗監督が登場した。同作は原作:白井カイウ、作画:出水ぽすかによる全世界累計発行部数1800万部突破の人気コミック実写化作。楽園のような孤児院「グレイス=フィールドハウス」で里親に引き取られる日を夢見る孤児たちだったが、エマ(浜辺美波)、レイ(城桧吏)、ノーマン(板垣李光人)の3人は、実はそこが「鬼に献上する食用児を育てる農園」だったことを知り、孤児たち全員を引き連れた脱獄計画をスタートさせる。2面性を持つグレイス=フィールドハウスのママ・イザベラを演じた北川は「映画の前半の方はいい人なのか悪い人なのかわからないような中間の芝居をしなければいけなかったので、子供たちと休憩時間位どういう風に接したらいいのかわからなかったけど、ちっちゃい子たちがなついてよってきてくれたので、楽しく撮影してました」と振り返る。しかし、後半とのギャップに「子役の皆が悪夢を見てないか心配していた」という。ニューヨークから帰国し「久々の日本」だという渡辺は、「ニューヨークでコミックがいろいろ売ってるところがあって、『約束のネバーランド』の英語版を買いに行ったら売り切れていて。お店の人に『好きなの?』と聞かれて、『好きだよ』と言ったら、『日本で実写やるの知ってる?』と聞かれて、『イエス!』とか言って」とエピソードを披露。「『出てる』と、自分で言うのもあれなんで、『楽しみにしてて』と言っときましたけど、向こうでも人気、話題らしいです」と登壇者を喜ばせる。イザベラの手下のクローネを演じた渡辺だが、「本当に北川さんは裏ではすごく優しくて。映画に慣れてなくて緊張してたところ、すっごい楽しく会話をしましたけど、本番入ったら激怖なんですよ!」と演技の変化に驚いた様子。「普通に震えてて。でも終わったらすぐ優しいお姉さんでした」と明かした。
2020年12月18日