星のや軽井沢に、オールデイラウンジ「棚田ラウンジ」が2024年6月1日(土)に誕生。軽井沢の自然に囲まれた「棚田ラウンジ」「その瞬間の特等席へ。」をコンセプトに、各施設ごとに異なるテーマの圧倒的非日常を提供する「星のや」。そんな長野県軽井沢に位置する「星のや軽井沢」に、施設を象徴するランドスケープである棚田を囲む、軽井沢の自然に包まれたオールデイラウンジ「棚田ラウンジ」が誕生する。四季折々の情景を臨める「棚田ラウンジ」は、もともと軽井沢の地にあった地形や樹木をそのまま生かした作りに。木漏れ日、木々の匂い、水の音や煌めきなど、軽井沢の自然を全身に浴びることができる癒しの空間に仕上げている。全28席の特等席「棚田ラウンジ」には、全28席を用意。棚田の中央の緑に囲まれたプライベートデッキ、棚田の景色を見上げるように設置された掘りごたつ、棚田全体を見渡せる開放的なテラスを設けている。それぞれの席からは、棚田を異なる角度から眺めることができる。特別懐石やアフタヌーンティーなど季節に合わせた食事も「棚田ラウンジ」では、時間や季節に合わせた食事を味わえるのもポイント。たとえば、夕涼みを楽しめる夏夜には特別懐石、徐々に色づく黄葉に囲まれる秋にはアフタヌーンティーを楽しめる。【詳細】星のや軽井沢「棚田ラウンジ」期間:2024年6月1日(土)~通年場所:星のや軽井沢住所:長野県軽井沢町星野対象:星のや軽井沢 宿泊者限定【問い合わせ先】TEL:050-3134-8091(星のや総合予約)
2024年04月20日彫刻家・棚田康司の個展『入って飛ぶ』が1月17日(水)〜2月17日(土)、ミヅマアートギャラリー で開かれる。主に伝統的な楠の一木造で、はかなげな少年少女などをモチーフとして現代を映し出すような人物像を制作してきた棚田。第30回平櫛田中賞を受賞し、その記念として2023年10〜11月には、井原市平櫛田美術館で個展「線上に幅を 空間に愛を」が開催された。今回の個展では、このとき発表した2点の新作《地上を取り込むように》《宙を取り込むように》を中心に、新たに制作した作品や90年代の作品などで構成し、棚田の思索の変遷を辿る。《地上を取り込むように》は少し上方を見据えた人物が、手にした長い縄でぐるりと空間を取り囲んでいる。それは自身の領域に人々を招き入れているような寛容さをイメージさせる。一方、《宙を取り込むように》は、縄を回しながら踏み込むような人物が、重力に抗い、力強く飛び跳ねんとしている。その姿は自身を受け入れ、肯定しているようにも見える。フォルムのユニークな彫刻から、彫刻が響き合う空間へ。棚田は、境界線上に彫刻を存在させ、その線の幅を広げ、空間に余地を持たせることで、異なる思想や文化において他者を受け入れていくことを示唆する。また、既存の価値観や制約から解き放たれて自分を越えていくことを想起させてもいる。30年にわたる創作活動を通して、人間の本質とは何かを問い続けてきた棚田のさらなる境地ともいえる作品だ。世界中にさまざまな分断が起こり、争いが止まない時代。人々がさまざまな緊張や不安、諦め、憤りなどを抱えているいま、何か考え方や心の持ちようが変わる体験をもたらしてくれるかもしれない。<開催概要>棚田康司展『入って飛ぶ』会期:2024年1月17日(水)~2月17日(土)会場:ミヅマアートギャラリー時間:12:00 - 19:00休廊日:日月祝公式サイト:
2024年01月12日大分県・由布院温泉に位置する星野リゾートの温泉旅館「界 由布院」では、棚田のライトアップを2023年12月1日(金)から2024年2月29日(木)まで実施する。「界 由布院」冬季限定の棚田ライトアップ四季折々の棚田の表情を楽しめる「界 由布院」。昼夜の寒暖差が大きい由布院温泉は、かつては棚田が広がっており昔から稲作農業が盛んであったことから、施設内に広がる棚田の稲も、春先から秋にかけて成長し秋に収穫を迎える。そんな界 由布院が誇る棚田テラスが、農作業を行わない冬季期間でライトアップされる。棚田テラスで過ごすゆったりとした時間また棚田テラスでは、縁側で寛ぐように椅子に腰かけながら、畦道に並んだライトアップを眺めゆっくりとした時間を過ごせるのがポイント。ライトアップは、館内の至る場所から様々な角度で楽しめる。稲が刈り取られた農閑期の季節にしか見られない、畦道に並ぶほんのりと優しい灯りを心置きなく眺めることができる。大分の麦焼酎と共に大分の方言で「やつがい」とは晩酌を意味することから、宿の中心に広がる棚田が一望できる棚田テラスにて、棚田のライトアップを眺めながら大分の焼酎を堪能する滞在プラン「冬灯りやつがい」も提供。麦焼酎によって冬の冷たい空気の中、体を芯から温めてくれる。麦焼酎と合う大分県名産のかぼすや梅、椎茸といったおつまみも用意される。【詳細】界 由布院 棚田ライトアップ期間:2023年12月1日(金)~2024年2月29日(木)場所:界 由布院住所:大分県由布市湯布院町川上398番備考:宿泊者限定で誰でも自由に鑑賞可能。■「冬灯りやつがい」場所:界 由布院 棚田テラス料金:1セット 2,000円(焼酎1杯、おつまみ、サービス料込)※1日8セット限定予約:現地にて当日予約時間:19:30~21:30対象:宿泊者<施設詳細>界 由布院客室数:45室(和室20室、露天風呂付客室20室、離れ5室)チェックイン:15:00 / チェックアウト:12:00料金:1泊 35,000円~(2名1室利用時1名あたり、サービス料込、夕朝食付)アクセス:JR由布院駅より車で約10分(JR由布院から送迎あり・要予約)、大分空港より車で約60分【問い合わせ先】TEL: 050-3134-8092(界 予約センター)
2023年10月08日岡山県久米南町にある棚田を見渡すことができる絶景カフェ「籾庵」の最新情報をお届けします。新米の季節到来!上籾棚田で収穫された新米を10月6日(金)より期間限定で販売パソナグループでは、「日本の棚田百選」にも選ばれた岡山県久米南町の上籾(かみもみ)棚田の再生と 久米南町の地方創生に向けて、上籾みろく農業協議会と共に上籾棚田の復元プロジェクトを推進し、復元した棚田で田植えを2018年より実施しています。そこで今年も、上籾棚田で収穫された新米を「上籾棚田テラス 籾庵」にて10月6日(金)から11月29日(水)まで販売いたします。そして、当店で提供するメニューはすべて新米を使用するほか、おにぎりセットをご注文の方には、「上籾四季のポストカード」 3枚セットをプレゼントいたします。また、稲刈り後に上籾名物「高穂木」を作成いたしました。穂木(ほぎ)をした藁は、「籾庵」のシンボルである藁アート「龍神」のリニューアルに再利用いたします。今後もパソナグループは棚田再生プロジェクトを通じて、久米南町の交流人口の増加を目指し、地域の活性化に貢献してまいります。▲秋らしい風景の「上籾棚田」▲高穂木された稲【新米販売 概要】期間:2023年10月6日(金)~11月29日(水)※売り切れ次第、販売終了場所:上籾棚田テラス「籾案」料金:新米「あきたこまち」1㎏/600円、3㎏/1,500円、5㎏/2,500円、10㎏/5,000円おにぎりセット/1,500円※すべて税込み価格問合せ: 株式会社パソナグループ 岡山創生プロジェクト TEL 0868-66-7002■上籾棚田テラス 籾庵場所:久米南町上籾棚田百選地区(岡山県久米南町上籾1300-1)営業時間:金曜日12:00~16:00/土・日曜日、祝日10:00~16:00URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月28日岡山県久米南町にある棚田を見渡すことができる絶景カフェ「籾庵」の最新情報をお届けします。『龍神』と『8つの籾の輪くぐり』の巨大藁アートがリニューアル!「籾庵」のシンボルである藁アート『龍神』と『8つの籾の輪くぐり』がリニューアルされました!今回は、穂木(ほぎ)をした藁、約1反分(米約400kg分)を使用。「NPO法人わらアートJAPAN」理事長の宮島慎吾氏による指導のもと、14日間にわたり地元農家の皆様や婦人会「上籾しあわせの会」の皆様を含む、延べ20名にご参加いただき、完成いたしました。「上籾棚田テラス 籾庵」では、今年3月より「龍光山 清水寺」と連携して8種類の御朱印を販売しています。この度の『8つの籾の輪くぐり』リニューアルを記念し、これまでに購入した御朱印をお持ちいただいた方には、新米1㎏をプレゼントいたします。【御朱印プレゼントキャンペーン 概要】開始日:12月3日(土)内容:・過去に購入した御朱印をお持ちいただいた方に新米1㎏をプレゼント※プレゼント提供期間は年内まで※御朱印のご提示必須・「籾庵」公式SNS(Instagram、Facebook)でのPRにご協力いただいた方に、お好きなポストカード1枚をプレゼント※プレゼント内容は季節ごとに異なります問合せ:株式会社パソナグループ 岡山創生プロジェクトTEL 0868-66-7002■上籾棚田テラス 籾庵場所:久米南町上籾棚田百選地区(岡山県久米南町上籾1300-1)営業時間:木・金曜日12:00~16:00/土・日曜日、祝日10:00~16:00URL: <新型コロナウイルス対策について>当店ではコロナウイルスの対策を実施を徹底しております。ご協力ご理解の程よろしくお願い致します。入館時の体温測定、アルコール消毒/スタッフのマスク着用、衛生チェック/店内のアルコール消毒/座席の間隔確保・定期的な換気 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月29日岡山県久米南町にある棚田を見渡すことができる絶景カフェ「籾庵」の最新情報をお届けします。上籾棚田テラス「籾庵」にて、上籾棚田で収穫された新米を10月6日(木)より販売開始上籾棚田テラス「籾庵」では、棚田再生プロジェクトとして復元した1.4haの棚田で稲作を行っております。今年も無事に収穫された「あきたこまち」「きぬむすめ」の2品種の新米を、10月6日(木)より販売開始いたします。また、脱穀した藁は「籾庵」のシンボルである、藁アート「龍神」のリニューアルに再利用。NPO法人「わらアートJAPAN」理事長の宮島慎吾先生による指導の元、観光客や地域住民の皆様にもご体験いただけるように、上籾公民館にてわら編みを行います。パソナグループは棚田再生プロジェクトによる新米の復興、販売を通して、新たな久米南町の交流人口の増加を目指し、地域の活性化に貢献してまいります。【新米販売 概要】開始日:10月6日(木)※売切れ次第、販売終了会場:上籾棚田テラス「籾案」価格:「あきたこまち」「きぬむすめ」の2品種を下記の通り販売いたします1kg/600円3kg/1,700円5kg/2,500円 ※全て税込価格問合せ:株式会社パソナグループ 岡山創生プロジェクトTEL0868-66-7002▲上籾棚田の新米▲髙穂木された稲【藁アート「わら編み」体験会 概要】実施日:11月5日(土)~12日(土)会場:上籾公民館参加費:無料■上籾棚田テラス 籾庵場所:久米南町上籾棚田百選地区(岡山県久米南町上籾1300-1)営業時間:木・金曜日12:00~16:00/土・日曜日、祝日10:00~16:00<新型コロナウイルス対策について>当店ではコロナウイルスの対策を実施を徹底しております。ご協力ご理解の程よろしくお願い致します。入館時の体温測定、アルコール消毒/スタッフのマスク着用、衛生チェック/店内のアルコール消毒/座席の間隔確保・定期的な換気上籾みろく農場協議会 | 棚田百選に選ばれた岡山県久米南町上籾地区で地域復興事業を行っています。 : 上籾棚田テラス 籾庵 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月06日岡山県久米南町にある棚田を見渡すことができる絶景カフェ「籾庵」の最新情報をお届けします。 URL 上籾棚田テラス「籾庵」 リニューアル 1 周年記念 新メニュー『和ハーブグリーンカレー』を 8 月 6 日(土)より提供開始上籾棚田テラス「籾庵」がリニューアルから 1 周年を迎えたことを記念して、夏にぴったりの新メニュー『和ハーブグリーンカレー』を 8 月 6 日(土)より販売いたします。和ハーブとは、江戸時代以前より日本人の生活に密接に関わっている日本のハーブ(香草)であり、その一種として「紫蘇」「山椒」「蓬(ヨモギ)」などもが親しまれています。今回、一般社団法人和ハーブ協会の古谷暢基氏(ふるや まさき)の指導のもと、上籾地区で採取された和ハーブをふんだんに使用し、身体にも優しく美味しいグリーンカレーを開発いたしました。「日本の棚田百選」にも選ばれる上籾の雄大な景色とともに、『和ハーブグリーンカレー』で自然の恵を堪能ください。また、新作のお土産として、上籾の美しい四季の移り変わりを楽しめるポストカードやデザイナー千秋育子氏がパッケージを描いた「龍神様の金平糖」も 8 月 6 日(土)より、提供開始いたします。上籾棚田テラス「籾庵」は、地産食材を活用したメニュー開発と販売を通して、新たな久米南町の交流人口の増加を目指し、地域の活性化に貢献してまいります。▲和ハーブグリーンカレー 1,500 円(税込み)▲龍神様の金平糖(塩&キャラメル/生姜&カレー粉) 各 600 円(税込み)■夏のお客様プレゼントキャンペーン開催!8 月 6 日(土)~28 日(日)の期間限定で、籾庵にてお食事をされたお客様に 「棚田のモチ米ポン菓子」をプレゼントいたします!(お 1 人様 1 袋)数量限定で、なくなり次第終了となります。ご家族や友人と、夏の棚田に遊びにきてください!上籾棚田テラス 籾庵 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月25日2022年5月1日、佐賀県東松浦郡にある『浜野浦の棚田』にて、サプライズで花火が打ち上げられ、多くの人の目を楽しませました。『日本の棚田百選』にも選ばれている浜野浦の棚田。毎年、4月中旬から田植えのための水が張られはじめ、花火が打ち上げられた日には、棚田と花火が織りなす『絶景』が広がっていました。「まるでステンドくらすのよう」「やっとやっと撮れた」というコメントともに、1枚の写真をTwitterに投稿した、ゆいち(@yuichi_a_photo)さん。もともと、浜野浦の棚田での打ち上げ花火は2018年に始まりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、2020~2021年の間は中止されていました。久々となった2022年の打ち上げ花火で、ついに撮影に成功した、ゆいちさんの写真からは、この日を待ちわびた思いが伝わってくるようでもあります。やっとやっと撮れた #棚田 #浜野浦の棚田 #EOSR5 #キャノン党でほめあいたい #東京カメラ部 pic.twitter.com/xQ2XAtZJVM — ゆいち (@yuichi_a_photo) May 1, 2022 いつもは、夕日に照らされ、オレンジ色に染まる棚田の美しさで、訪れた人を魅了している浜野浦の棚田ですが、花火が打ち上げられると、また違った絶景が広がっていました。水が張られた田に花火が反射し、まるでステンドグラスのよう。ゆいちさんが撮影した1枚に、絶賛の声が寄せられています。・ステンドグラスみたいな、宇宙みたいな光景。・美しすぎて絵画かと思いました。・何もかもが美しすぎて、心臓のドキドキが止まりません。水が張られた状態の棚田を見ることができるのは、1年の中でも限られた時期のみ。撮影者のゆいちさんが、この日を待ちわびていたのも納得の、打ち上げ花火と浜野浦の棚田の美しさは、多くの人を魅了しました。[文・構成/grape編集部]
2022年05月12日滋賀県農政水産部農村振興課(滋賀県大津市京町四丁目1番1号)は、棚田に関心のある全ての方を対象に、「たな友交流会」を2021年12月4日(土)に高島市・鵜川地区の棚田にて開催いたします。■「たな友(棚田保全ボランティア)」と新しい棚田の魅力を発見する交流会滋賀県農政水産部農村振興課では、私たちに多くの恵みを与えてくれる棚田を保全するため、棚田ボランティア登録制度「たな友」を2021年度より開始しました。「たな友」は棚田の農作業をお手伝いするサポーターです。「たな友交流会」では、棚田での米づくりや棚田の手入れに必要な農機具の扱い、先進事例等を学ぶ「棚田大学」や、棚田をフィールドとした「棚田でデイキャンプ」を行い、棚田の新しい魅力を発見しながら、明日の棚田を参加者のみなさまと考えます。■ポイント1 棚田再生の先進活動を展開する英田上山棚田団による座学&交流棚田再生活動の全国先進地区・岡山県美作市上山地区で、棚田の再生を最前線で行ってこられた水柿さんを「棚田大学」の豪華ゲストとしてお招きします。英田上山棚田団の活動や工夫されていることについて、座学プログラムでお話しいただきます!「たな友」活動のこれからを、より良くしていくためのヒントが盛り沢山です。水柿 大地さん(NPO法人英田上山棚田団 理事)交流会ゲスト:英田上山棚田団 水柿氏<プロフィール>美作市地域おこし協力隊1期生として、上山地区で棚田の再生を軸に活動を展開。協力隊任期後は、地域高齢者の困りごとを解決するみんなの孫プロジェクトを主宰。現在も棚田の保全活動を行いながら、高齢者の日常生活支援、集落や自治体の中間支援に携わっている。NPO法人英田上山棚田団 理事みんなの孫プロジェクト 代表NPO法人みんなの集落研究所 執行役著書「21歳男子、過疎の山村に住むことにしました」(岩波ジュニア新書)■ポイント2 大人気キャンプ系YouTuber「伊豆のぬし釣り」さん たなキャンに参戦「たな友交流会」で予定している棚田でのデイキャンプ“たなキャン”には、ソロキャンプや焚き火など、自然を感じることのできる動画が大人気の2人組YouTuber「伊豆のぬし釣り」さんが参加します。「伊豆のぬし釣り」さんの棚田キャンプの楽しみ方を、現場で紹介していただきながら、滋賀の棚田の新たな魅力を見つける交流プログラムです。キャンプ系YouTuber「伊豆のぬし釣り」交流会ゲスト:キャンプ系YouTuber伊豆のぬし釣り氏<プロフィール>小学校からの親友2人が、故郷である静岡県伊豆の魅力をアウトドアを通じて知ってもらうことを使命に活動しているYouTuber。臨場感に溢れ自然体の楽しみに満ちたキャンプの様子や、土地の自然の美しさや雰囲気が味わえる動画は、チャンネル登録者26万人以上と大人気。オリジナルキャンプギアの開発も手がけ、活動の幅を広げている。■開催概要日時 : 令和3年12月4日(土)9時30分~15時30分会場 : 高島市鵜川地区棚田・高島公民館(アイリッシュパーク小ホール)所在地 : 滋賀県高島市勝野670番地(高島公民館)定員 : 40名参加費 : 昼食代(棚田米のおにぎり他実費)500円申込方法: FAX、メール、二次元コードから1つ選んでお申し込みください。交流会の詳細は「交流会チラシ」または「たな友ホームページ」から (外部サイト)URL : 申込先 : 合同会社グリーンラボラトリーFAX : 06-7632-3021E-mail : info@tanatomo.jp たな友交流会QR■主催者概要名称 :滋賀県農政水産部農村振興課所在地:滋賀県大津市京町四丁目1番1号Tel :077-528-3963 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月17日国立新美術館にて開催予定の『古典×現代2020—時空を超える日本のアート』展。新型コロナウイルスの影響により、現在は休館中だが、先日行われた内覧会から展示の様子をレポートする。江戸時代以前の絵画や仏像、陶芸や刀剣の名品が、現代を生きる8人のアーティストの作品と組み合わせて紹介される同展。展示室は8つの部屋にしきられ、それぞれの部屋でペアとなった新旧アーティストの作品が展示される。その興味深い組み合わせは、「仙厓×菅木志雄」「花鳥画×川内倫子」「円空×棚田康司」「刀剣×鴻池朋子」「仏像×田根剛」「北斎×しりあがり寿」「乾山×皆川明」「蕭白×横尾忠則」の8組。現代アーティスト側には、美術家、写真家、彫刻家、建築家、漫画家、デザイナーと錚々たる顔ぶれが並ぶ。最初の部屋に登場するのは、「仙厓×菅木志雄」だ。仙厓義梵(1750〜1837)は、「円」で悟りの境地を示す禅画で知られる江戸時代の禅僧。菅は仙厓の《円相図》に呼応するように、亜鉛板で示した円形に木や石などを配置した過去作を再制作。「人とものの在り方」についての新旧の思想が、最もシンプルな形で立ち現れる。古典×現代2020時空を超える日本のアート( )
2020年04月13日3年の休館を経て、東京・木場の東京都現代美術館(MOT)がリニューアルオープン!それを記念して2つの展覧会が開催される。開館は1995年。当初は、上野にある東京都美術館の収蔵品を移管し、スタートした経緯が。つまり、東京都美術館が開館した1926年から数えると、約100年間にわたって収集したコレクションを持つ。今回の展覧会では、1910年代から2010年代までに制作された約5400点のうち、選りすぐりの作品が登場。日本の前衛美術、1世紀の潮流を追う同館コレクションで、初の大規模開催となる。「当館のコレクションは、戦前から今日まで、それぞれの時代で最も実験的な表現の集積です」と学芸員の関直子さん。その中で、大正期から平成生まれの作家まで、共通することとは?「東アジアの端っこにある日本には、海外からの情報は常に時差をもって入ってきます。そこで、日本の今と海外の動向、かつ自分の状況に対してどう反応してみせるかが、ずっと大きなテーマだったといえます」ここで目にするのは、オーソドックスな美術史に収まりきらない、エネルギーの塊のようなもの。「彼らの実践から、現在の私たちにつながる、鮮明な何かを感じ取っていただけるはず」初日3月29日は入館無料、20時まで。人気レストラン『100本のスプーン』が出店するなど、ショップもリ・オープン。新しくなったMOTで何が待ち受けているか、ワクワクして出かけてみたい。企画展・百年の編み手たち-流動する日本の近現代美術-「戦前でいえば、当時最新のシュールレアリスムとキュビスムを組み合わせたり、近年は新しいテクノロジーやメディアを既存の表現と組み合わせたり」。3フロアに及ぶ企画展では、そうした編集的な意図を持った作家にフォーカス。「編集」という切り口から1世紀を振り返る。戦前なら中原實、桂ゆき、戦後は森村泰昌らに注目。焼け野原の東京から歯科医と前衛芸術家、二足の草鞋を履いた中原實。手前は昼寝する子ども、奥には戦時中に伐採された杉の切り株から、若木が萌える様が。次世代への希望を描くメッセージ性の高い作品。中原實《杉の子》1947昭和の“隠れレジスタンス”1913年生まれの桂ゆきは、戦前~戦後の検閲が厳しい時代に発表を続けた稀有な存在。1つの絵に複数の表現方法を用い、社会的なメッセージを巧みに盛り込んだ作品で知られる。桂ゆき《抵抗》1952パロディ?or自虐?現代の“編み手”の代表選手、森村泰昌。名画中の人物になりきるシリーズでは、森村本人が演じる人物の不恰好さに笑いを誘われると同時に、西洋とのギャップを突きつけられる。森村泰昌《肖像(少年1、2、3)》1988コレクション展・MOTコレクションただいま/はじめまして休館中に新たに収蔵された約400点から、主に2010年代に制作された作品をお披露目。「21世紀の作家たちは、表現方法の追求はもちろん、日本社会のさまざまな課題に真摯に取り組もうとする意識が強い」。近年は若手の新しい試みが収集の大きな柱に。彼らの問題意識、チャレンジに時代の萌芽が読み取れるかもしれない。描くこと=生きること2015年、25歳で夭逝した中園孔二。東京藝術大学在学中より、モチーフを重ねる作風で知られる。上はスマホで事件現場(?)を撮影する人物というリアルさとおとぎ話的な世界が共存。中園孔二《無題》20122016年の新女神像1本の木から彫り上げる少年少女像で知られる棚田康司。成年女性をモデルとした本作は近年の新境地。もろさと強さを兼ね備えた姿は、流れる雨水から霊感を得たとされる。棚田康司《雨の像》2016「東京都現代美術館リニューアル・オープン記念展」東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)3月29日(金)~6月16日(日)10時~18時(3/29は20時まで。入場は閉館の30分前まで)月曜(4/29、5/6は開館)、5/7休一般1300円ほかTEL:03・5777・8600(ハローダイヤル)※『anan』2019年4月3日号より。文・松本あかね(by anan編集部)
2019年04月01日東京都現代美術館が2019年3月下旬にリニューアル・オープン。それに伴い、「リニューアル・オープン記念展」を2019年3月29日(金)から6月16日(日)まで開催する。1995年開館の東京都現代美術館は、設備の改修と利便性向上のため、約3年にわたる休館を経てリニューアル・オープン。「リニューアル・オープン記念展」では、3フロアにも及ぶ「企画展」と2フロアで行われる「コレクション展」2つの展覧会を企画し、東京都現代美術館収蔵のコレクションを大規模に紹介する。収蔵されたコレクションは、上野の東京都美術館から移管された作品およそ3000点と、現在に至るまでに収集された2200点あまりの作品計約5200点で構成されている。今回の2つの展覧会では異なる切り口でコレクションを紹介する。企画展では大正時代から現在までの"日本近現代作品"にフォーカスし、コレクション展では特に近年の収集作品を中心としたものを紹介する。企画展「百年の編み手たち -流動する日本の近現代美術-」企画展「百年の編み手たち -流動する日本の近現代美術-」では、これまでの展覧会や調査活動を通して収集された作品の中から、日本近現代美術史において重要な岸田劉生、横尾忠則といった作家の作品を3フロアの展示室全体を使って紹介。1910年代から現在までの100年にわたる日本の美術史を総体的に見ることができる。また、日本の近現代美術史を創造してきた"編み手"である作家たちの活動にも着目。様々な課題と向き合い、独自の創作を展開した作家たちの"制作の在り方"を、収蔵コレクションをもとに再考していく。コレクション展「MOTコレクション ただいま/はじめまして」一方コレクション展「MOTコレクション ただいま/はじめまして」では、特に近年の収集作品に焦点を当て、3年弱の休館中に新たに加わった作品を中心に紹介。中園孔二や棚田康司の作品といった、主に2010年代に制作された作品群に焦点を当てながら、修復作品の展示も行う。リニューアルの見どころリニューアルでは、全面的に内装が更新され、バリアフリー、子育て支援設備など利用者サービスの整備が行われた。その中でも、注目の施設を紹介する。レストランやカフェ&ラウンジの新店舗が登場レストラン「100本のスプーン」では、子どもから大人までアートを感じられる、様々な仕掛けを用意。食事をしながらアートに触れたり、料理を待つ間に作品を描いたり、時には自分自身が作品に。食事を通して、美術館での新しい楽しみ方を提供する。また、カフェ&ラウンジ「二階のサンドイッチ」では、手軽につまめるサンドイッチやデザート、ドリンクといった軽食を楽しめる。ここで一息つきながら作品の余韻に浸ったり、みんなで体験や印象を交換するのもいいだろう。ミュージアムショップも再オープンミュージアムショップ「ナディッフ コンテンポラリィ(NADiff contemporary)」は、現代アート関連書籍をはじめ、多様なアーティスト、クリエイターの魅力的なプロダクトを取り揃える。その他、展覧会図録やMOTオリジナルグッズ、期間限定のリニューアル・オープン記念トートバッグも販売される。現代アートのスピリットが詰まった「ここでしか出会えないモノ・コト」を、探してみては。【詳細】東京都現代美術館「リニューアル・オープン記念展」会期:2019年3月29日(金)~6月16日(日)休館日:月曜日(ただし4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火)開館時間:10:00~18:00(3月29日(金)は20:00まで)※展示室入場は閉館30分前まで。住所:東京都江東区三好4-1-1■企画展「百年の編み手たち - 流動する日本の近現代美術 - 」会期:2019年3月29日(金)~6月16日(日)会場:企画展示室 3F/1F/地下2F料金:一般 1,300円(1,040円)/大学生・専門学校生・65歳以上 900円(720円)/中高生 600円(480円)/小学生以下無料※()内は20名以上の団体料金。※3月29日(金)は入場無料。※企画展のチケットでコレクション展も観覧可能。■コレクション展「MOTコレクション ただいま / はじめまして」会期:2019年3月29日(金)~6月16日(日)会場:コレクション展示室 1F/3F料金:一般 500円(400円)/大学生・専門学校生 400円(320円)/高校生・65歳以上 250円(200円)/中学生以下無料※()内は20名以上の団体料金。※3月29日(金)は入場無料。<リニューアル施設概要>・美術図書室開館時間:10:00~18:00(3月29日は20:00まで)・ミュージアムショップ「ナディッフ コンテンポラリィ(NADiff contemporary)」営業時間:10:00~18:00(3月29日は20:00まで)・レストラン「100本のスプーン」営業時間:10:00~18:00、L.O. 17:00(3月29日は20:00まで、L.O. 19:00)・カフェ&ラウンジ「二階のサンドイッチ」営業時間:10:00~18:00、L.O. 17:30(3月29日は20:00まで、L.O. 19:30)
2018年11月29日茨城県笠間市の「常陸国 出雲大社」は、境内にリニューアルオープンした「桜林館」内に、現代アートギャラリースペース「ギャラリー桜林(おうりん)」を2月20日にオープンし、記念企画展として会田誠氏、天野喜孝氏、山口晃氏などの現代アート作品を展示・販売する「Impacts! 勢み展」を開催する。会期は2月20日~3月21日 10:00~16:30(水曜休廊、最終日は14:00まで)。入場無料。「ギャラリー桜林」は、茨城県笠間市の「常陸国 出雲大社」(最寄り駅:JR水戸線 福原駅)の境内にリニューアルオープンした「桜林館」の1階に常設される、現代アートギャラリースペース。このたび開催される「Impacts! 勢み展」は、同ギャラリーのオープンを記念した企画展。会田誠氏、天野喜孝氏、宇佐美雅浩氏、O JUN氏、金子富之氏、熊澤未来子氏、棚田康司氏、天明屋尚氏、森淳一氏、山口藍氏、山口晃氏などの現代アート作品が展示・販売されるという。また、初日の2月20日(14:00~)には、レセプションが予定されている。なお、同展は、日本やアジアの作家の作品を国際的なアートシーンに紹介している「三潴アートギャラリー」の全面バックアップにより開催されるもの。同ギャラリーの代表・三潴末雄氏と常陸国 出雲大社の高橋正宣宮司は旧知の仲であり、「日本文化を世界に誇る文化として発信したい」という考えに共感しあい、日本古来の伝統文化である神社にアートスペースを設けたいという想いを「ギャラリー桜林」のオープンによって実現させたという。今後は、ジャパニーズスピリットに溢れた作品を紹介する現代アートの企画展を、年に4回程度計画していくということだ。
2016年02月04日コルディリェーラ山脈の棚田 photo:ひさほ ゆう7,000以上もの島々からなるフィリピンには6件の世界遺産があります。真っ青な海に、洞窟を流れる地下河川、スペイン統治時代の面影を残す町並み、2,000年にわたって受け継がれてきた棚田などフィリピンの世界遺産は多種多様!日本から首都マニラまでは直行便で約4時間とアクセスも良いため、近年旅行先として人気上昇中です。また欧米よりも安く留学することのできるフィリピンで、英語を学ぶ方も増えていらっしゃいます。今回の記事ではフィリピンの3つの文化遺産をご紹介し、次回の記事では自然遺産3つを取り上げます!コルディリェーラ山脈の棚田 (文化遺産)登録基準: 「文明の証拠」、「建築技術」、「伝統的集落」コルディリェーラ山脈の棚田(写真一番上)は、首都マニラがあるルソン島の北部に位置します。壮大な景観が素晴らしいこちらの棚田は、少数民族イフガオ族によって作られたもので、標高1,000m~2,000mの斜面に広がっています。そしてこの世界遺産がスゴイのは、2,000年以上にわたって口承で農耕技術が伝えられてきたことなのです!!スペインに統治されたり、アメリカの支配下に置かれた時代を超え、長きに渡って同じ方法で農作業を続けてきたのです。この辺りは勾配が急で大型機械の使用が難しいため、現在でもほとんどの作業は人力で行われています。イフガオ族が2,000年以上自然との調和を守りながら水を大事にして稲作を営んできた棚田は、その美しさから「天国への階段」とも言われています。石段で造られていますphoto:ひさほ ゆうフィリピンの建造物は木造が多いのですが、棚田は石段によって築かれています。またこの世界遺産がスゴイのにはもう一つ理由があります。実はこちらの棚田は、若者の都会流出による後継者不足だったり、水田を畑に転用し収益性の高い野菜を育てたりしたことなどにより荒廃してしまい、2001年に危機遺産になりました。しかし2012年 国内外の協力を受けて棚田の保全が進められたことにより、危機遺産リストから削除されました!近年目覚ましい経済発展を遂げているフィリピンにおいて、伝統的な農法を守り続けて棚田の景観を保つことはとても難しいことですので、危機遺産リストから外れたことは大変価値のある事であり、他の国にとっても良い事例となっています。近くに空港がないため、ちょっぴりアクセスは悪いですが、フィリピンの世界遺産を語る上では外せないところなので、ぜひ訪れてみましょう!・アクセス日本からマニラまで直行便で約4時間。マニラからバナウェまでバスで約9時間。フィリピンのバロック様式の聖堂群 (文化遺産)登録基準:「文化交流」、「建築技術」16世紀から始まったスペイン植民地時代の名残で、フィリピンの各島にはバロック様式の聖堂が残されています。これらはスペインの聖堂をモデルとしていますが、地震や台風、そして西欧の攻撃から建物を守るために石造の聖堂が多いです。世界遺産として登録されている聖堂は、マニラがあるルソン島に3つ、そしてパナイ島に1つ、合計4つあります。今回はその中でも行きやすい2つの聖堂についてご紹介いたします!マニラにあるサン・アグスティン教会photo:ひさほ ゆうこちらは、フィリピン最古の教会と言われているサン・アグスティン教会。首都マニラ市内にあるのでアクセス良好!重厚な造りの外見ですが、中に入ると美しいシャンデリアや荘厳な祭壇などを見ることができます。マニラの中心部にある「イントラムロス」という城塞に囲まれた地域の中に、このサン・アグスティン聖堂があります。イントラムロスとはスペイン語で「壁の中の市」という意味で、16世紀スペイン人がフィリピン統治の根拠地としたところです。当時の石畳や建物などが残されており異国情緒漂う街並みとなっており、マニラに来たら外せないスポットです。・アクセス首都マニラ市内。ビガン近郊にあるヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・アスンシオン教会photo:ひさほ ゆうこちらは、この記事の最後にご紹介するフィリピンの世界遺産「ビガンの歴史地区」があるビガンからバスで約1時間のところにあるバロック様式の教会です。ビガンを訪れるのであれば、ぜひ行ってみて下さい!・アクセスマニラかラワグまで飛行機で約1時間。ラワグからビガンまでバスで約1時間半。ビガンからバスで約1時間。ビガンの歴史地区 (文化遺産)登録基準:「文化交流」、「建築技術」photo:ひさほ ゆう大航海時代のスペインの面影が残る「ビガンの歴史地区」は、セカイェが大好きな街の世界遺産でございます!宿を一歩出たらそこは世界遺産!ぜひここには泊まって堪能したいところです!マニラの北、約400kmのところに位置する港町ビガンは、16世紀後半にスペインに征服され、その後中国やメキシコとの貿易の拠点として栄えました。そのため、現在でもスペインそして中国などの影響を受けた独特の建築様式の建物が多いのです!聖ポール大聖堂photo:ひさほ ゆう美しいスペイン風の大聖堂がそびえ立っています。石畳が敷かれている道が多いビガンでは、車が通れないところがあるので、馬車(カレッサ)に乗って観光するのも素敵です!またビガンは夕景、夜景もノスタルジックで素敵なので涼しくなってからの観光も楽しめますよ。・アクセスマニラからラワグまで飛行機で約1時間。ラワグからビガンまでバスで約1時間半。(text : 世界遺産イェーイ!鈴木かの子)※記事中の情報は、全て2015年9月現在のものです。※参考文献:『すべてがわかる 世界遺産大事典 <上・下> 世界遺産検定公式テキスト』、『きほんを知る世界遺産44 世界遺産検定4級公式テキスト』、『地球の歩き方』、『るるぶ』4年間世界遺産巡りの旅をした夫婦「世界遺産イェーイ!」のコラムその他の記事はこちら>
2015年10月04日和歌山県有田川町のシンボルであり、日本の棚田百選にも選ばれた名勝「あらぎ島」やその周辺の史跡や文化にふれながら散歩を楽しめる「棚田ウォークinあらぎ島」が開催される。約7kmのウォーキングを楽しむイベントだ。開催日は9月23日(日)、清水行政局駐車場で10:00から受付、10:15スタートとなる。参加料は1人500円、先着30名まで。小学生未満は保護者同伴が必要。雨天の場合は中止(小雨決行)となる。ウォーキングのコースは清水行政局駐車場を出発し、弁天の那智さん、地蔵堂をめぐり、あらぎ島の開墾や地元の工芸である保田紙製造に力を尽くした笠松左太夫の碑に立ち寄る。昼食は小峠活性化センターで、名物の「芭蕉寿司」が用意される。その後、あらぎ島展望所、道の駅あらぎの里を経てあらぎ島周囲を一周し、スタート地点に戻る約5時間の行程だ。ウォーキングの後は「体験交流工房わらし」にて保田紙のうちわ作りが予定されている。なお、同工房では紙漉(かみすき)や、草履作りの見学、体験もできる。「あらぎ島」は海や湖に浮かぶ独立型の島とは違い、周囲に流れる有田川が長い年月を経て島の三方を侵食し形成された扇状の地形だ。このような地形はほかにも見られるが、島全体を棚田にして活用している例は珍しい。あらぎ島の水田の歴史は古く、江戸時代初期には存在しており、開墾以前は桜の名所だったと伝えられている。棚田は、山地が多い日本の国土を先人が知恵と工夫を凝らし水田にしたもの。高知県仁淀川町長者の棚田のように自然の地形に石垣を積みタイプの棚田もあれば、千葉県鴨川市大山千枚田のように畦(あぜ)を土で固めたタイプのものもある。また、栃木県茂木町岩ノ作棚田のように緩やかな谷底を開墾するなど、地域により様々だ。あらぎ島ではこのほか、あぜ道に1,700本もの竹灯籠(とうろう)にロウソクをともし、幻想的な風景を楽しめる「キャンドルライトイルミネーションinあらぎ島」と題されたイベントも開催される。日時は9月6日(月)18:30から。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月24日25日、26日の2日間、森アーツセンターギャラリーでは、「G-tokyo」と題して、東京15の画廊が出展するアートフェアが開催される。「G-tokyo」は、2010年から開催され、今年で3回目。このアートフェア「G-tokyo」は、画廊が集結していることもあり、鑑賞するだけでなく、気に入った作品があれば、その場で購入が可能。作品の値段は数百万~数万円となっている。さらに、場所や空間全体が作品となっている「インスタレーション」も展示されており、同様に購入ができる。インスタレーションで言うと、例えば、「タロウナス」という画廊では、イギリス人と日本人のハーフである「Simon Fujiwara」作『SAN SHIMON』(300万円)という作品を展示。『SAN SHIMON』とは、グアテマラの密教の神で、現地では多くの像が祭られている。作品では、像の顔を本人に変え作成されている。また、「ミヅマアートギャラリー」という画廊では、「棚田康司」作『ナギ』、『ナミ』(各630万円)という作品を展示。作品は、一本のクスノキの木からできており、表面の形状が、海の波をイメージして作成されている。ちなみに、『ナギ』が男性で、『ナミ』が女性。ほかにも、映像とペインティングを合わせた「泉太郎」作『風鈴と車輪』(75万円)や蜷川実花の作品(~72万円)、また、数万円で購入できる絵画も同時に展示・販売されている。開催場所、日時の詳細は下記の通り。開催場所:森アーツセンターギャラリー(港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー52F)日時:25日(土)11:00-21:00/26日(日)11:00-20:00料金:当日券/一般:1100円、学生(高・大):900円、4歳~中学生:500円(当日限り有効)前売券 ローソンチケット(Lコード:37439)/一般:900円、学生(高・大):800円、4歳-中学生:300円、ペアチケット:1,600円【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月24日