俳優・小栗旬が、映画『テラフォーマーズ』(4月29日公開)で演じる本多晃博士のCG未完成映像が29日、特別公開された。本作は、『石膏ボーイズ』(放送中)などを手がけるLIDENFILMSの制作で2014年にTVアニメ化もされた同名コミックを原作として、準備に約2年を費やしたSFアクション。2599年の人口激増により貧富の差が激しくなった日本を舞台に、火星で人型に進化したゴキブリ「テラフォーマー」とそれらを駆除するために特殊能力の手術を受けた人々との戦いを、三池崇史監督が実写化する。CG未完成の映像で映されるのは、小町小吉(伊藤英明)と秋田奈々緒(武井咲)が火星地球化計画="テラフォーミング計画"の第一人者であり、天才的な頭脳と奇抜なファッションセンスを誇る、尊大で無慈悲な科学者・本多博士から火星行きを打診されるシーン。本多博士は、2人に向かって「火星に行くには少々危険な手術が必要でね。君たちは、その手術の適合率が非常に高い」と"バグズオペレーション"と呼ばれる成功率30%の手術の必要性を説明する。失敗すると死ぬ危険な手術だが、2人は「今のままじゃ、殺人罪で死刑。情状の余地があっても、殺人ほう助で10年だけど、火星でゴキブリ退治をすれば無罪放免の上に、超高額な報酬までつくというわけだ」と究極の選択を突きつけられる。殺人事件を起こし、絶体絶命の2人とって火星行きは明るい未来を手に入れることができる提案のように思えるが、テラフォーミングのために送り込まれたゴキブリを駆除するのは、簡単な仕事ではない。そもそも、バグズオペレーションとは火星に順応するための手術ではなく、テラフォーマーの遺伝子を研究し昆虫の特性を人間に投入する手術。本多博士は、火星の非常事態を知り得ない2人だけでなく、計13人にいたるまでの人物を言葉たくみに誘導し、恐るべき計画に巻き込んでいく。(C)貴家悠・橘賢一/集英社(C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会
2016年02月29日第一印象やその人の職業などで勝手に相手の性格を想像していたら、驚くような事実が判明したことはありませんか?いつもキレイな服を着てオシャレに気を遣っている女子力高いあの人も、お酒の場では酒グセの悪いオッサン化……なんてこともありますよね。華やかな芸能界でも、表と裏の顔は存在するハズ!2016年に入って世間を賑わせた人気タレントによる不倫報道。恋愛とは遠いキャラだっただけに世間のイメージを大きく裏切ったのではないでしょうか。そこでパピマミ読者のママに、『「テレビと私生活でギャップが激しそう!」と思う女性芸能人は?』というアンケートを実施してみました。気になる結果をランキング形式で発表したいと思います。●ママに質問! 「テレビと私生活のギャップ」が激しそうな女性芸能人は?・1位:ベッキー……27%(57人)・2位:宮崎あおい……13%(28人)・3位:トリンドル玲奈……11%(23人)・4位:芦田愛菜……10%(22人)・5位:蒼井優……9%(20人)・6位:石原さとみ……7%(15人)・7位:菜々緒……6%(12人)・8位:佐々木希……5%(11人)・9位:武井咲……5%(10人)・10位:小島瑠璃子……4%(9人)※有効回答者数:214人/集計期間:2016年2月16日〜2016年2月18日(パピマミ調べ)●第1位:ベッキー最も多かったのは『ベッキーさん』という回答で27%(57人)でした。・『前からブラックそうだなとは思っていた けど、今回の不倫騒動で明らかになった。クリーンなキャラはムリだった』(30代ママ)・『いい子代表!スキャンダル無しの人気タレントも裏では分からない。あのLINEが本当だったら相当ヤバい』(20代ママ)常に好感度ランキング上位!テレビで見ない日はない程だった人気タレント・ベッキーさん。しかし、2016年1月に浮上した不倫騒動により好感度は急落。常に笑顔で元気なイメージを多くの人が持っていただけに、今回の不倫スキャンダルは世間がかなりザワつくものとなりましたね。●第2位:宮崎あおい続いて多かったのは『宮崎あおいさん』という回答で、13%(28人)という結果でした。・『あれだけカワイイのに元旦那は結構なやんちゃ系。ってことは私生活の顔は違うんだろうなぁと感じてしまう』(30代ママ)・『意外と肉食女子 !車の運転テクもハンパないらしいけど、どこか納得できてしまう』(30代ママ)俳優の高岡蒼佑さんと2007年に結婚するも2011年に離婚。しかし、その結婚生活中にV6の岡田准一さんとの不倫疑惑が報道されました。清楚なイメージとは一変、もしかしたらガツガツの肉食女子の顔をもっているのかもしれませんね。●第3位:トリンドル玲奈第3位にランクインしたのは『トリンドル玲奈さん』という回答で、11%(23人)でした。・『まだここまで知名度なかったとき、結構な大御所さんに暴言吐いていた のを覚えている!あれが素なんだろうな』(20代女性)テレビではちょっとおバカなキャラで売っていたトリンドル玲奈さん。実は、ドイツ語・英語・日本語を話すトリリンガル でも有名で、偏差値は70を超える才女なのです。しかし、ファンへのサービスが塩対応なことでも知られています。申し分のない才色兼備……それも魅力になっちゃうのかもしれませんね。----------いかがでしたか?やはり2016年の幕開けとともに世間を“不倫”で騒がせたベッキーさんは圧倒的ですね。それまで好感度抜群だっただけに、世間の見る目も大きく変わってしまったのではないでしょうか。誰もが持つ“裏”と“表”の顔。いずれも正しい判断軸を見失ってしまうと、たくさんの大切な人を傷つけてしまうことにもなりそうですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜11位)】ママに質問! 「テレビと私生活のギャップ」が激しそうな女性芸能人は? | パピマミ()(文/パピマミ編集部・笠原)
2016年02月24日5月27日発売となるPlayStation4、PlayStation3、PlayStationVita専用ソフト『ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり』の最新映像と、声優キャストを務める俳優・森山未來と女優・武井咲の収録の模様を収めたメイキング映像が公開された。本作は、累計100万本以上を売り上げた「ドラゴンクエストヒーローズ」シリーズ最新作。おなじみのキャラクターたちが登場するのはもちろん、圧倒的な迫力のバトル、映画のような壮大な世界観、新しくもなつかしい「ドラゴンクエスト」らしさ、そのすべてを進化させた完全新作で、マルチプレイも可能になっているという。最新映像では、森山が演じるラゼルと武井演じるテレシアに加え、悲しみに笑う王子・ツェザール、孤高の女剣士・オルネーゼも登場。迫力の戦闘シーンが公開されている。メイキング映像では、ゼネラルディレクターの堀井雄二氏指導のもと、演技を行う2人の様子を収録。森山が、シリーズおなじみの呪文である「メラゾーマ」を唱えるシーンもあり、制作の裏側を知ることができる動画となっている。
2016年02月24日伊藤英明、武井咲、山下智久、山田孝之といった豪華キャストと鬼才・三池崇史監督が熱狂的人気を誇る同名コミックを完全実写化する『テラフォーマーズ』。この度、山田さんが演じる蛭間一郎とテラフォーマーの対戦シーンの一部始終を収めた特別映像が解禁された。21世紀、人口爆発を迎えた人類が選択した火星移住計画。人類はコケと“ある生物”を送ることで火星を地球化させようとした。それから500年。計画の仕上げのために火星へ送り込まれた隊員15人のミッションは、その生物の駆除。簡単な仕事、高額なギャラに参加を決めたメンバーたちだが、小町小吉(伊藤英明)だけは勝手に志願した幼馴染の奈々緒(武井咲)に付き合い、火星行きを決意していた。ところが火星に着いたら、ある生物は人型に異常進化した驚愕生物=テラフォーマーへと姿を変え、その凶暴性で隊員たちに次々と襲いかかる絶体絶命な状況。しかし彼らの身体には、彼らも知らされていないある秘策が仕込まれていた――。累計発行部数1,400万部を突破し、熱狂的人気を誇る同名コミックを原作に、『クローズZERO/II』『悪の教典』『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』などを手がけ、日本映画の掟を破り続ける三池監督がメガホンをとる本作は、2599年を舞台に15人の日本人が火星に送り込まれ“ある生物”がヒト型に進化した<テラフォーマー>との未来をかけた究極の戦いを描くアクションエンターテインメント。今回解禁されたのは、山田さんが演じる蛭間一郎とテラフォーマーのCG未完成の対戦シーン。蛭間の能力が最大限に発揮される場面だ。バグズオペレーションにて蛭間が手に入れたのは“ネムリユスリカ”の能力。水分の足りない環境に置かれると仮死状態になり、防御形成を取るのが特徴でどんな環境に置かれても死ぬことはなく水分が与えられると復活する昆虫。また映像では、足元にそびえ立つ真っ黒なテラフォーマーの姿も。苦しそうな蛭間の手には変異するための昆虫細胞活性剤が。このあと彼がテラフォーマーに打ち勝つためにとった秘策で、昆虫の能力爆発し「こんな山田孝之見たことない!」という場面に…。演じた山田さんは「実際の生活で、例えば車で事故に遭って危険な瞬間にグッと変身できればいいですけど、すぐ水分を飛ばすこともできないし、事故の後には既に“仮死状態”になっているから、身体からたまたま血が出たりすれば良いですが、周りに水分がなかったら“仮死状態”のままです。死んではないけど、復活もできないのでなんか微妙ですよね(笑)」と愛着のあるコメントを寄せた。『テラフォーマーズ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年02月23日5月27日発売となるPlayStation4、PlayStation3、PlayStationVita専用ソフト『ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり』の主人公ボイスを、俳優の森山未來と女優の武井咲が担当することが明らかになった。本作は、累計100万本以上を売り上げた「ドラゴンクエストヒーローズ」シリーズ最新作。おなじみのキャラクターたちが登場するのはもちろん、圧倒的な迫力のバトル、映画のような壮大な世界観、新しくもなつかしい「ドラゴンクエスト」らしさ、そのすべてを進化させた完全新作で、マルチプレイも可能になっているという。森山が演じるのは、ジャイワール王国出身の騎士の卵で、隣国オレンカの士官学校に留学しているラゼル。とある事件をきっかけに国家同士の戦いに巻き込まれることになる。一方の武井が演じるのは、ラゼルのいとこで同じくジャイワール王国の士官候補生・テレシア。勢いで突っ走りがちなラゼルに、的確なツッコミを入れるしっかり者という設定になっているという。24日15時からはニコニコ生放送『ドラゴンクエストヒーローズ・ザ・LIVE!』が放送され、二人の収録の様子やインタビューを収めたメイキング動画も初公開される。○森山未來コメントオファーが来た時は、今までにない興奮の仕方をしました。小さいころ、夢中になって遊んでいた『ドラゴンクエスト』。今年30周年ということで、僕の人生と同じだけ歴史のあるタイトルなわけで、それに関わることができるというだけでも驚きなのに、まさか「声」という形でこのタイトルに関わることになるとは!一番思い入れがあるのは『ドラゴンクエストIII』ですね。あとは海外にいる間はパソコンから『ドラゴンクエストモンスターパレード』もやっていました。『ドラゴンクエスト』の魅力は、冒険の中でいろいろつまずくことが出てきたとしても、必ずヒントがあって、そのヒントをたどっていくとちゃんと物語を進めていくことができる、そんな「いいあんばいの難しさ」だと思っています。そんなシリーズの生みの親である堀井さんが、収録にずっと立ち会って、演技指導までしてくれて、それはもう緊張しましたよ。でも同時に、ゲームを作る現場に一緒に立てているということにすごく興奮しましたね。僕が演じたキャラクター「ラゼル」は、いつもテンションが高い熱血のキャラクター。きっと彼からは元気をいっぱいもらえると思うので、ぜひゲームの中で会えるのを楽しみにしていてくださいね。○武井咲子供の時、両親がプレイしている間に挟まれながらずっと見ていた『ドラゴンクエスト』。幼い時から慣れ親しんでいたゲームの中の世界に、まさか自分が入る日が来るなんて、思ってもいませんでした!声の演技自体はやったことはあるのですが、『ドラゴンクエストヒーローズII』はアクションRPGなので、アクションボイスがたくさんあるんですよね。勢いや力強さを、セリフだけではなく息遣いまでまじえた声だけで演技するのは、難しさもありましたが、とても楽しく収録することができました。収録は数日に分けて行っていたのですが、すでに収録したボイスを開発の皆さんが超特急でゲームの中に組み込んでくださっていたんです。その開発段階の本作を触らせていただいて、ゲームの中から自分の声がしてくるのはなんだかとっても不思議な気持ちでした。でも、ちゃんと「テレシア」のキャラクターになっていたので、ほっとひと安心です。「テレシア」は、お姉さん気質でしっかり者。でもなんでもできちゃうわけではなくて、実はか弱い一面があったり、頑張っている姿もぜひ見ていただきたいです。いとこの「ラゼル」との関係にも注目してみてください。(C)2016 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/KOEI TECMO GAMES/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
2016年02月22日俳優・伊藤英明の主演で映画化される『テラフォーマーズ』(4月29日公開)と連動したオリジナルドラマ『テラフォーマーズ/新たなる希望』が、4月24日から映像配信サービス・dTVで公開されることが9日、発表された。映画は、『石膏ボーイズ』(公開中)などを手がけるLIDENFILMSの制作で2014年にTVアニメ化もされた同名コミックを原作とするSFアクション。2599年の人口激増により貧富の差が激しくなった日本を舞台として、火星で人型に進化したゴキブリ「テラフォーマー」とそれらを駆除するために特殊能力の手術を受けた人々との戦いを描く。メガホンを取るのは三池崇史監督。伊藤のほか、女優の武井咲、菊地凛子、篠田麻里子、加藤雅也らも出演する。オリジナルドラマとなる本作では、そんな映画出演陣に加え、オリジナルキャストとして、林遣都、菅谷哲也、藤井武美、高岡早紀らも登場。世界観再現のため、映画と同じセットを用いて撮影を行い、三池氏が監修、山口義高監督がメガホンを取る。描かれるのは、映画の前日譚で原作でも明かされていなかった物語。火星に向かう宇宙船"バグズ2号"に乗船するのにふさわしい人選のため適性検査を実施する、とある施設を舞台として、志願者同士による裏切りやだまし合いを映す。この展開から、映画で「(火星行きに)選ばれた15人の地球人」がなぜ"選ばれた"のかも明らかになるという。伊藤は、自身が演じる小町小吉を「すごくまっすぐで、純粋で、熱い男」と表現。続けて、「その純粋さだったり、熱さというのは、男から見てもカッコイイ」と感慨を示す。本作の現場については「自分自身で想像を膨らませることが多かったので、楽しくもあり、大変な部分でもありましたが、その辺は監督に身を任せてついていきました」と振り返り、「この作品がどこまで世界に通用するのか楽しみです」と期待を寄せた。本作でメガホンを取る山口監督は、映画との差別化を図る上で「『成功率30%の手術(バグズオペレーション)』の後、バグズ2号乗組員たちは何をして…何を思ったのか?」と想像をめぐらせ、「閉じ込められた空間での彼らの焦燥や憤怒など万華鏡のようにうごめく感情を、オリジナルキャストをぶつけることで、さらに激しくあぶりだそうとした」と説明。さらに、「可能ならば、『成功率30%の手術』を受けたかった」と口にする。それは、「細胞レベルで生まれ変わらなければ、この世界(テラフォーマーズ)には立ち向かえない」から。そんな思いもあり、「賭けることができるのは己の命だけだろう」と強い信念をもって製作にあたったことを明かす。「『テラフォーマーズ』完全実写化という無謀な挑戦に緊張しています。しかし、走りだした以上は一歩も引きません」と主張するのは、映画版監督の三池氏。本作を「映画とdTVがお互いに補完し合い、『壮大なバトル』と『激しい愛』の物語をお見せします」とアピールした。オリジナルドラマ『テラフォーマーズ/新たなる希望』はdTVにて、4月24日に配信。同じくdTVでは現在、TVアニメ版も配信している。(C)BeeTV
2016年02月09日俳優・伊藤英明の主演で累計発行部数1,400万部突破の人気漫画を実写化する映画『テラフォーマーズ』(4月29日公開)の新たなポスタービジュアル(WEB版)が8日、公開された。本作は、『石膏ボーイズ』(公開中)などを手がけるLIDENFILMSの制作でTVアニメ化もされた同名コミックを原作として、準備に約2年を費やし実現したSFアクション。2599年の人口激増により貧富の差が激しくなった日本を舞台として、火星で人型に進化したゴキブリ「テラフォーマー」とそれらを駆除するために特殊能力の手術を受けた人々との戦いを描く。メガホンを取るのは三池崇史監督。重要な役割を担う宇宙船"バグズ2号"のセット製作には約1億円を投じ、3カ月間をかけて原作の世界観を忠実に再現している。新たなビジュアルで描かれているコピーは、「俺がやる。」という原作のものを踏襲している。中央には伊藤演じる小町小吉や、その怪しいオーラで話題を呼んだ小栗旬演じる本多晃博士などバグズ2号の乗組員やその関係者らがズラリ。ほかにも秋田奈々緒(武井咲)、蛭間一郎(山田孝之)ら豪華キャストが連なり、その頭上には、最悪の敵と言えるテラフォーマーの不気味な姿が映されている。(C)貴家悠・橘賢一/集英社(C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会
2016年02月08日伊藤英明を主演に、武井咲、山下智久、山田孝之など豪華キャストで贈る実写版『テラフォーマーズ』。この度、本作の原作のコピーを踏襲した新WEB版ポスタービジュアルが完成した。21世紀、人口爆発を迎えた人類が選択した火星移住計画。人類はコケと“ある生物”を送ることで、火星を地球化させようとした。それから500年。計画の仕上げのために火星へ送り込まれた隊員15人のミッションは、その生物の駆除。簡単な仕事、高額なギャラに参加を決めたメンバー達だが、小町小吉(伊藤英明)だけは勝手に志願した幼馴染の奈々緒(武井咲)に付き合い、火星行きを決意していた。ところが火星に着いたら、話が全っ然違う!“ある生物”は人型に異常進化した驚愕生物=テラフォーマーへと姿を変えその凶暴性で隊員たちに次々と襲いかかってきた。絶体絶命な状況、しかし彼らの身体には彼らも知らされていないある秘策が仕込まれていた――。原作は「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の同名コミック。累計発行部数は1,400万部を突破し、熱狂的な人気を誇っている。本作の舞台となっているのは2599年、人口増加により次の移住先を探すべく、火星の地球化(=テラフォーミング)計画が行われている時代だ。そこへ何も知らない15人が火星に送り込まれ、驚愕変異した“テラフォーマー”に遭遇し、人類の未来をかけた究極の戦いを描くアクションエンターテイメント。監督には、『クローズZERO/II』『悪の教典』『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』などを手がけ、日本映画の掟を破り続ける鬼才・三池崇史が務めている。さらに伊藤さんをはじめ、武井さん、山田さん、山下さん、小栗旬、加藤雅也といった、男女年齢問わず人気の俳優陣たちが勢ぞろいしている。またそんな豪華キャストに加え、主題歌を「三代目JSoul Brothers from EXILE TRIBE」が担当することが昨年発表され、さらなる話題を集めている。今回解禁されたのは、伊藤さん演じる主人公・小町を始めとするバグズ2号ら乗組員が連なり、真剣な眼差しを向ける新WEB版ポスタービジュアル。超豪華キャスト陣の頭上に君臨するのは、史上最悪の敵・テラフォーマー姿。中央には、本作の鍵を握る小栗さん演じる本多博士も不敵な笑みを浮かべ乗組員らと共に写っている。壮大な映画の内容を予感させるそんなポスターとなっている。さらに絶対絶命な状況に直面したそんな彼らには、実は昆虫のDNAが組み込まれていたという。彼らがその昆虫の“特性”が反映された衝撃の姿へと変異シーンを、ぜひスクリーンで目撃してみて。『テラフォーマーズ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年02月08日『作家の収支』(森博嗣著、幻冬舎)がいま、話題になっています。著者の森氏は、工学博士で小説家。作家デビューから19年間で小説90冊を含む約280冊の本を出版した多作家として知られ、武井咲さんと綾野剛さんの主演で2014年にドラマ化された『すべてがFになる』の原作者でもあります。注目されているのは、率直すぎる本書の内容。作家のマネー事情を「誤差10%以内」で明らかにしているのです。人気小説家はいったいいくら稼ぐのか、気になりませんか?そこで今回は『作家の収支』から、小説がドラマ化された場合の収入に焦点を当てます。■印税は19年で6,000万円映像化による収入の前に、小説が出版した人が手にする収入が「印税」です。印税は本の価格×発行部数×印税率。1冊1,000円の単行本が1万部発行され、印税率が12%だった場合、印税は120万円になります。一般的な印税率は、単行本など書き下ろしで12%、文庫化などで10%だそう。といっても、なんだか漠然とした話です。しかし、ここで具体的な“本物の数字”が出てくるところが本書の魅力。『すべてがFになる』の場合、1つの作品でノベルス版(新書版)約1,400万円、文庫版約4,700万円と、合計6,000万円以上の収入になっているといいます。ここまでくると、人気小説を書くことのすごさがわかりますね。■ドラマ化1時間あたり50万円作品がドラマになる場合、著者が受け取る報酬が「著作使用料」です。幾度か小説のドラマ化を経験した森氏によれば、金額は1時間のドラマに対して50万円ほど。『すべてがFになる』は全10回のドラマだったので、10倍の500万円ということになります。森氏の著作では、このほか2つの作品がドラマ化されています。単発2時間ドラマ『黒猫の三角』、推理番組の一部分として制作された30分の映像『奥様はネットワーカ』の2つで、著作使用料は2時間ドラマで100万円、30分ドラマで30万円だったとのこと。連続ドラマの著作使用料は、やはり時間が長い分ずば抜けています。■宣伝効果で35万部また売れたさらに、作家にとって連ドラ化にはもうひとつのメリットがあるといいます。それが、原作本の宣伝効果です。『すべてがFになる』は、1996年にメフィスト賞という文芸賞を受賞し刊行された、森氏のデビュー作です。本書を含む『S&Mシリーズ』はこれまでに10冊刊行され、2014年10月クールで連ドラ化された際には、本格的なトリックと理系分野の専門知識がふんだんに盛り込まれた“理系ミステリー”として、大きな話題になりました。ドラマ化が決まれば、テレビや雑誌、駅や電車のポスターなどを使い、大々的に番組宣伝が行われます。出演俳優がバラエティ番組に出演し見どころをアピールしたりもします。こうした宣伝で、原作本の売り上げがさらに伸びていくのです。『すべてがFになる』の場合、ドラマ化決定前の2014年夏の段階で、シリーズ10冊の発行部数は約350万部でした。それが、その後の半年間で385万部になったそう。19年分の売り上げの1割に当たる35万冊(1冊800円として、35万部×印税率10%だと2,800万円です!)を、その半年間でさらに積み上げた計算になります。■知りたい人のために書いている本書では、原稿料や出版にまつわる収入から経費や人件費といった支出まで、作家のお金にまつわる話題がぎっしりと詰まっています。「ここまで書いちゃっていいの?」と、こちらが心配になってしまうほど。お金の話はタブー視されることが一般的ですが、森氏は「金のことを書くのは恥ずかしいことでも汚いことでもない」といい切ります。そして、誰も書かないのなら、知りたい人のために書くのは職業作家の「仕事」である、という信念のもと、小説家のマネー事情を淡々と明かしているのです。森氏はただ、一人の小説家の経済活動を客観的事実としてサンプル化し、読者それぞれの人生設計の参考データとして取り入れてもらいたい、と述べています。*ブログやオンデマンド出版など、人々にとって創作がいままで以上に身近な活動になっている昨今。いつ、誰が小説家という職業に就くことになるかわかりません。もしかしたら訪れるかもしれない将来の参考に、それ以前にひとつの職業の舞台裏としても、とても興味深い1冊です。本書が、いままでとまったく違う人生の扉を開けてくれるかもしれません。(文/よりみちこ)【参考】※森博嗣(2015)『作家の収支』幻冬舎
2016年01月31日東京ディズニーシーで15日、第一生命保険株式会社による「第一生命スペシャルナイト」が開催され、特別ゲストとして女優の武井咲が登場。自身が監修したというダッフィーとおそろいの衣装を身にまとい、ミッキーマウス、ミニーマウスとともにグリーティングドライブにも参加して、一夜限定の特別プログラムを満喫するゲストに手をふった。「第一生命スペシャルナイト」は、“ディズニーの仲間たちと一夜限りの夢のようなひと時をプレゼントする”というコンセプトで、武井さんは2012年以来、2度目の参加。前回はミッキーに圧倒されたそうだが、今回については「2012年の第一生命スペシャルナイトにも参加させていただいたのですが、そのときはクリスマスイルミネーションがとてもきれいでした。今回は前回と異なる演出ということでとても期待しています」と期待を示した。また、グリーティングドライブの直前には、ダッフィーと直接触れ合えるグリーティング施設「ヴィレッジ・グリーティングプレイス」にて、武井さんとダッフィーと念願の対面が叶い、記念撮影を実施。今回ぬいぐるみのダッフィーのコスチュームを武井さん自身がデザイン監修していて、ぬいぐるみのダッフィーとおそろいの衣装での撮影が実現した。そして20時50分頃にスタートしたスペシャルプログラム「グリーティングドライブ」では、武井さんとミッキー、ミニーが、オープンカーに乗ってゲストの前に登場。メディテレーニアンハーバーの周りをアメリカンウォーターフロントまでゆっくりと移動しながらグリーティングを行い、数多くのゲストに笑顔で手をふった。ドライブ後の会見では、「少し寒かったのですが、ゲストの皆さんが手に持ったライトをふってくれたのでとてもきれいでした。ミッキーやミニーと一緒にドライブもできて夢のようでした」と感想を語った。「第一生命スペシャルナイト」は、2015年5月29日~8月28日に実施した「夏のサンクスアニバーサリーキャンペーン」に応募した約34万8,000名の中から、抽選を行った3,500組8,000名を招待した一夜限定の特別プログラム。貸し切った東京ディズニーシーにおいてグリーティングドライブやアトラクションなどを自由に満喫していた。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2016年01月18日伊藤英明、武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬ら超豪華キャストで、火星での“ある闘い”を描いた大ヒット漫画を完全映画化する『テラフォーマーズ』。このほど、本作で火星地球化=<テラフォーミング>計画の鍵を握る“本多晃博士”を演じた、小栗さんのメイキングカットが解禁となった。物語の舞台は、2599年、人口増加により貧富の差が激しくなっている日本。だが、次の移住先として火星を地球化する<テラフォーミング>計画では、まず異常進化してしまった“ある生物”を駆除する必要があった。そこで送り込まれたのが、何も知らない15人の日本人。火星に着いた彼らが遭遇したのは、“ある生物”がヒト型に進化した“テラフォーマー”だった――。人類と最強最悪の敵との未来をかけた究極の戦いを三池崇史監督のメガホンで描く、アクションエンターテイメントとなる本作。豪華キャストに加え、主題歌を「三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE」が担当することでも話題を呼んでいる。そんな中、解禁となったのは、小旬さんが演じる本多博士の姿。貧富の差が激しくなり、スラムと化した日本の街で、小町小吉(伊藤英明)ら“バグス2号”の乗組員候補者たちを迎えに行くシーンだという。人口激増によるエネルギー問題で地球がパンク寸前、という時代に立てられた“火星移住計画”。だが、太陽光を吸収できない火星の平均気温はマイナス58度しかなく、人類が住めるような環境ではなかったため、まず、“火星を温めること”が必要だった。そこで最初に、火星の地表を“黒く染め”大地を温め上げるため、大量のコケと火星の過酷な環境でも生きられる“ある生物”が送り込まれたのだ。その火星地球化<テラフォーミング計画>が行われてから500年後に、本多によって選ばれた者たちが宇宙船“バグス2号”に乗り、火星での宇宙一大掛かりな“害虫駆除”へと向かうことになる。しかも、本多が行った“バグス2号”の乗組員選抜にはある“危険な選考基準”があり、その選考基準を満たした15人の日本人には本多から“特殊能力”が与えられているという。そもそも、なぜ、特殊能力が必要なのか?簡単に稼げる仕事だと思い、何も知らされず送り込まれた、小吉をはじめとする個性豊かな15人の運命は!?先日解禁されたポスタービジュアルでも話題を集めたのが、ホログラムで火星に浮かぶ、やけにおしゃれでカッコいい本多の姿。今回のメイキングカットでも、クールで“怪しげ”な雰囲気が全開だ。15人の運命のみならず、日本の運命を握る、原作とは一風変わった装いの小栗さんが演じる本多のキャラクターに、ぜひ注目してみて。『テラフォーマーズ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月06日「TOKIO」の長瀬智也主演のフジテレビの新ドラマ「フラジャイル」の完成披露試写会が1月5日(火)に開催。長瀬さんをはじめ、共演の武井咲、野村周平、小雪、北大路欣也が上映後の舞台挨拶に登壇した。「アフタヌーン」(講談社刊)にて連載中の人気医療漫画の実写化。「変人だが天才」と評される病理医・岸を中心に、命を救うために戦う医師たちの姿を描き出す。長瀬さんにとっては、フジテレビのドラマ主演は「ムコ殿2003」以来、13年ぶりとなる。長瀬さんらは、役の衣裳で登場し、長瀬さんはスーツ、他の面々は白衣で、特に北大路さんは医師とは思えぬサングラスに私物だというド派手なネクタイ姿で会場を沸かせた。病理医とは直接、患者と接したり手術をすることなく、細胞や組織などを分析して診断を下す医師。長瀬さんによると、日本ではまだ2千人ほどしかおらず、平均年齢も50代とやや高めだそう。長瀬さんは「僕もこれまで知らなかった」と明かし、本作を通じて「舞台裏の人たちが誰かのヒーローになればと思っています」と語った。武井さんは、岸に振り回される女医・宮崎を演じるが、長瀬さんとはバラエティなどの番組以外では初共演。印象について「思っていたよりも、ずっと少年のような方でした。(バラエティ番組での)TOKIOのときは大人な感じがしたんですけど」と明かした。長瀬さんの方は劇中、武井さんに至近距離からガンガンと圧力をかけるが「困った表情がかわいらしい。ちょっとSになりますね(笑)」と武井さんに刺激されて思わぬ嗜好が目覚めたよう…?臨床検査技師の森井を演じる野村さんは、撮影現場でのエピソードとして、長瀬さんのマネージャーが犬のフンを踏んだ状態で現場に来て、スタジオ内にニオイが充満したという話を暴露!武井さんはその時、すぐに長瀬さんに「長瀬さんのマネージャーがウンコ踏んだ!」と伝えたとのことだが、美しい武井さんから発せられる「ウンコ」という言葉に会場は騒然。長瀬さんも「武井さんに『ウンコ』と言わせたうちのマネージャーもすごいですね」と感嘆(?)した様子。撮影序盤のこの騒動で、現場でのキャスト陣の距離が縮まったと笑いながら明かした。この日は、原作漫画の岸をモチーフにした、獅子舞ならぬ“岸舞”も登場し、無病息災を願って長瀬さんの頭をガブリ!さらに、登壇陣は大きな鏡餅を木づちで割る鏡開きも行い、新年早々のドラマの成功を祈願した。「フラジャイル」はフジテレビにて1月13日(水)22時より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2016年01月05日これまでにない全く新しい医療エンターテインメントを描く人気漫画「フラジャイル」。主演に長瀬智也、共演に武井咲、野村周平、小雪らを迎えてドラマ化する本作から、この度新たに、津田寛治が連続ドラマ初の医師役で出演することが明らかとなった。壮望会第一病院。白衣で埋まる会議室では、神経内科のカンファレンスが行われている。次々と患者たちの症例が報告される中、昨日階段から転がり落ち入院することになった一人の少女・景山花梨(上白石萌歌)に話は及ぶ。CT検査では脳の出血は確認されなかったが、下肢の不快感に関して、検査はしていないが椎間板変性の疑いがあると担当医師が報告。神経内科の部長は、患者を整形外科に回すように指示。誰からも異論も出ず、神経内科のカンファレンスは終了…と思いきや、白衣の集団の中に一人だけスーツ姿でいる男が、挙手をしていた。その男は、病理医・岸京一郎(長瀬智也)。岸は、周囲の医師たちが口をそろえて「強烈な変人だが、極めて優秀」と言う、この病院にたった一人しかいない病理医。そんな病理医の岸は、常にスーツ姿で全く医者然とせず、口が非常に悪いため度々、ほかの医者たちと衝突してしまう。一見、人格破綻者のようにも見えるが何より優先するべきは患者の命という信念がある。そして、岸の“いつもの口撃”が始まった。「単に腰が痛いから椎間板変性?あんた、バカなのか?」そんな岸の姿を神経内科医の宮崎智尋(武井咲)は目の当たりにした。宮崎も実は花梨を整形外科に回そうとすることに疑問を持っており、一瞬で岸に心をつかまれる。いてもたってもいられなくなった宮崎が、岸と臨床検査技師・森井久志(野村周平)のいる病理診断科を訪ねたことから宮崎も病理医で働くことになるのだが――。原作は、現在「アフタヌーン」(講談社)で連載中の同名コミック。読者アンケートでは常に人気作品の上位に名を連ね、「マンガ大賞2015」の候補にもなり、コミックの累計数は45万部にのぼる、いま最も勢いのある人気漫画。本作で、主人公の偏屈イケメン病理医・岸を演じるのは「TOKIO」の長瀬さん。また、共演には岸に心掴まれる看護師・宮崎智尋役に武井さん、臨床検査技師・森井久志役に野村さん、岸と大学の同級生の美人外科医・細木まどか役に小雪さん、岸の基指導医で教授の病理医・中熊薫役に北大路欣也など豪華キャストが脇を固めている。そして今回新たにキャストとして決定したのが、今回連続ドラマ初の医師役に挑戦する津田さん。ドラマでは、岸の直属の上司で、病理医としての優秀さは買っていながら、何かともめ事を起こす岸にほとほと手を焼いている佐田直人役を演じている。ドラマオリジナルのキャラクターを演じる津田さんは「お話を頂いたとき、台本よりも先に原作を読みました。厳しくも温かい命との対峙の物語に涙がにじみました。患者と接しない病理医だからこそ見えてくる命の重みがあるのだと、襟を正したのを覚えています。そして台本を読むと…僕の演じる佐田という役は、原作には無い事が判明しました。しかも、ちょっとおちゃらけているのです。 ううう、マジか…せっかく襟を正したのに」とちょっと悔しそう語った。また「後日監督に言われた言葉は『佐田という役はですね、権力の象徴なんです。おちゃらけてはいるんですが権力の象徴なんです』…おちゃらけているのに権力の象徴…マジか!メチャクチャ難しいではないか!でもすごく燃えてます。おちゃらけた権力の手先、佐田。是非見てください!」と意気込みをコメントした。さらに今回が初共演となった主演の長瀬さんについて「素晴らしい人だと思います。強さと優しさを兼ね備えているというか、それでいてチャーミングというか、ちょっとした事にも思いやりがある人ですね」と印象を語り、また「初日の撮影のとき、僕がイヤミたっぷりに長瀬さんの肩をもむというシーンがあったのですが、本番で余りに激しくもみすぎたために、長瀬さんの持っていたコーヒーが盛大にシャツにこぼれてしまいました。こ、これはマズイ!と思ったのですが、『ほら~』と言って長瀬さんが芝居を続けたので、僕も何とかかんとか芝居を続けました。オッケーが出て、慌てて長瀬さんに謝ろうと思ったら、その前に長瀬さんが笑顔で『いや~良かったですよ。コーヒーこぼれるの、またどっかで挟みましょうね!』と言ってくれたのです。この人が主役なら、このドラマはきっといいドラマになると思いました」と撮影時のエピソードも交えて語った。豪華キャストに加えて、新たに加わった善人から悪人まで自由自在に演じ分ける津田さん。彼だから出せるそのコメディーのような、思わずクスッと笑ってしまう、佐田と岸のかみ合わないやり取りにも注目してみて。「フラジャイル」は2016年1月13日(水)22時~フジテレビ系にて放送開始。(cinemacafe.net)
2015年12月26日長瀬智也が12年ぶりにフジテレビドラマに出演することで話題のドラマ「フラジャイル」。この度、本作の主題歌に「TOKIO」の「fragile」が起用されることが決定した。白衣で埋まる壮望会第一病院会議室、神経内科のカンファレンス。次々と患者たちの症例が報告され、検討されている中、昨日階段から転がり落ち入院することになった一人の少女に話は及ぶ。CT検査では脳の出血は確認されなかったが、ただ下肢の不快感に関して、検査はしていないが椎間板変性の疑いがあると、担当医師が報告する。神経内科の部長は、それなら患者を整形外科に回すように指示。誰からも異論も出ず、神経内科のカンファレンスは終了…と思いきや、白衣の集団の中に一人だけスーツ姿でいる男が挙手をしていた。「単に腰が痛いから椎間板変性?あんた、バカなのか?」その男は、病理医・岸(長瀬さん)。そんな岸の姿を初めて目の当たりにした神経内科医の宮崎智尋は、一瞬で岸に心をつかまれる。宮崎が、岸と臨床検査技師・森井久志のいる病理診断科を訪ねたことから事態は急展開を見せる――。原作は、現在「アフタヌーン」(講談社)で連載中の同名コミック。読者アンケートでは常に人気作品の上位に名を連ね、「マンガ大賞2015」の候補にもなり、今最も勢いのある大人気コミックだ。長瀬さん演じる「強烈な変人だが、極めて優秀」と周囲が表する偏屈イケメン天才病理医・岸京一郎を主人公に、神経内科医である宮崎智尋役の武井咲、臨床検査技師・森井久志役に野村周平、岸とは同級生の美人外科医・細木まどか役に小雪、岸の元指導医で教授の病理医・中熊薫役に北大路欣也ら豪華キャスト出演する、これまでにない全く新しい医療エンターテイメントとして期待を集めていてる。今回主題歌に決定したのは、「TOKIO」が歌う「fragile」。原作や脚本を読んだ主演でもある長瀬さんが作詞・作曲を担当し、本作のために書き下ろした新曲だ。咲いて散っていく桜を命と重ね合わせて表現された本楽曲は、儚さや切なさの中にも力強さを感じることのできるストレートに胸に響くロック・ナンバーに仕上がっている。楽曲について長瀬さんは、「大切な人を失ったり、大切な人が居なくなった悲しい思いの中、強く生きる桜の木を見て感じる“何か”を歌にしました。この“何か”は聴いてくれた人それぞれが、曲やメロディーにふれて思い描いてくれたらなと思っています」と想いを語り、「タイトルの『fragile(壊れやすい)』は荷物によく使われることが多い言葉ですが、人の心に落とし込んでもまた新しい表現になると思ったので、ドラマタイトルと同じにさせていただきました」とタイトルについても語った。本作の監督で「リーガルハイ」や「ストロベリーナイト」などを担当した石川淳一は、「聞くだけで光景が目に浮かぶ、とても映像的な曲です。せつなく、そして元気になれる、ドラマの主題歌としてテーマやイメージがこれ以上のものはありません。詩や曲に含まれる長瀬さんの男らしさ、やさしさ、力強さが、主人公・岸に重なってキャラクターに対する愛情がより深くなりました」と絶賛している。また、長瀬さんが作詞・作曲を手掛けた楽曲がドラマ主題歌に起用されるのはこれが3作目となり、フジテレビのドラマとしては初となる。12年ぶりの主演ドラマ彩る主題歌を、ぜひ注目していて。「フラジャイル」2016年1月13日(水)22時~フジテレビにて放送開始。(cinemacafe.net)
2015年12月21日長瀬智也が天才医師役でフジテレビドラマ13年ぶりの主演を務めることで話題の「フラジャイル」。武井咲や小雪、北大路欣也らが共演することでも話題の本作だが、この度、新たなキャストに女優・上白石萌歌が、初の患者役を好演することが分かった。原作は、現在「アフタヌーン」(講談社)で連載中の同名コミック。読者アンケートでは常に人気作品の上位に名を連ね、「マンガ大賞2015」の候補にもなり、2014年11月より4巻まで発刊しているコミックの累計数は25万部にのぼる、いま最も勢いのある人気漫画だ。主人公は「強烈な変人だが、極めて優秀」と周囲が表する偏屈イケメン天才病理医・岸京一郎(長瀬さん)。岸は常にスーツ姿で全く医者然とせず、口が非常に悪いため度々、ほかの医者たちと対峙する。一見、人格破綻者のようにも見えるが、何より優先するべきは患者の命という信念があり、相手を完膚なきまでに論破し打ちのめすのも、自分の診断は絶対であるというデータと論理に裏打ちされた自信と、患者の命を救いたいという思いの表れである。白衣は着ずに手術もしない、偏屈で毒舌で周囲と対立しながらも、絶対に命を救う、そんな岸の活躍を描く、これまでにない全く新しい医療エンターテインメント。主人公演じる長瀬さんのほかにも、岸の指導医で教授の病理医・中熊薫役に北大路さん、新米病理医・宮崎智尋役に武井さん、病理診断科でただ一人の臨床検査技師・森井久志役に野村周平、そして岸と大学時代の同期で岸の過去を知るセクシー外科医・細木まどか役には第3子出産後初のドラマ出演となる小雪さんが出演する。そして新たに発表された新キャストには、2011年の第7回「東宝シンデレラオーディション」にて満場一致でグランプリを獲得し、当時長澤まさみが持つ最年少受賞記録を塗り替え話題となった上白石さん。その後、7月に公開された『脳漿炸裂ガール』では、生きるか死ぬかのデス・ゲームを切り抜けようとする極限を見事に演じきり、圧倒的な純真さと表現力を披露し、いま最も注目されている女優だが、本作では自身初となる患者役に挑む。健気な少女を見事に演じた彼女は、「自分がこんな状況に置かれたら、何をどう感じるか、どんな気持ちで毎日を過ごしているのかイメージするのを大切にして演じさせていただきました。頭に包帯を巻いて、ネームバンドを腕につけると花梨という役と自分の距離が縮まったような気がして、感じるままにお芝居できました」と撮影をふり返って語った。今回上白石さんが演じる女子高生・景山花梨はある日、階段から転げ落ち、岸が勤める病院へ運ばれてきた。幸いなことに脳に出血も無く、あるとすれば、検査はしていないが椎間板変性(椎間板の老化による腰痛)の疑いくらいと担当する神経内科医は報告するが、それを聞いた岸がかみつく。「単に腰が痛いから椎間板変性?あんた、バカなのか?」そんな岸の姿を初めて目の当たりにした神経内科医の宮崎智尋も、実は流れ作業のように花梨を整形外科に回そうとすることに疑問を持っており、一瞬で岸に心をつかまれる。いてもたってもいられなくなった宮崎が、岸と臨床検査技師・森井久志のいる病理診断科を訪ねたことから事態は急展開を迎える――。次々と現れる超個性的で取り扱い注意な登場人物たち。その中心にいるのは、何者にも縛られず、自分が正しいと信じるもののために闘い抜く偏屈イケメン天才医師・岸。花梨の体におきる異変、そして心に秘めているものとは…。まったく新しいノンストップ医療エンターテインメントを目撃してみて。「フラジャイル」は2016年1月13日(水)より22時~フジテレビにて放送開始。(cinemacafe.net)
2015年12月15日長瀬智也が“強烈な変人だが、きわめて優秀な”天才医師を演じ、武井咲や野村周平、小雪が共演することでも話題の、フジテレビ系1月期“水10”ドラマ「フラジャイル」。本作から、旭日小綬章を受賞した日本を代表する名優・北大路欣也が演じる、どこからどう見てもマフィアにしか見えない(?)“史上最恐”の医者の姿が明らかとなった。「フラジャイル」は、現在「アフタヌーン」(講談社)で連載中、コミック4巻の累計数は25万部にのぼる同名漫画が原作。長瀬さんが演じる主人公は、「強烈な変人だが、極めて優秀」と周囲が表する偏屈イケメン天才病理医・岸京一郎だ。病理医とは手術はせず、組織や細胞を分析して患者の診断を下す医者のこと。岸は常にスーツ姿で全く医者然とせず、口が非常に悪いため、たびたびほかの医者たちと揉めることもしばしば。一見、人格破綻者のようにも見えるが、何より優先するべきは患者の命という信念があり、相手を完膚なきまでに論破し打ちのめすのも、自分の診断は絶対であるというデータと論理に裏打ちされた自信と、患者の命を救いたいという思いの表れ。白衣は着ずに手術もしない、偏屈で毒舌で周囲と対立しながらも、絶対に命を救う、そんな岸の活躍がこれまでになく新しい医療エンターテイメントとなる。そんな岸の元指導医で、教授の病理医・中熊薫(なかくま・かおる)を演じるのが、北大路さん。武井さんが演じる、岸と共に働く新米病理医・宮崎智尋と初めて出会うと、デートに誘う茶目っ気を見せながら、岸の前でも気兼ねなく傍若無人に振る舞い、荒い口調ですごむことも。多方面に影響力を持ち、岸が務める病院の人事権にも口を挟める。だが、岸とは確固たる信頼関係で結ばれ、岸が相談をする唯一の人物でもある。原作ではスキンヘッドで“ドスのきいた顔”と表現されている中熊。ドラマ化の話を聞いた北大路さんの中では、中熊は“ゴッドファーザー”というイメージが固まったという。中熊というキャラクターの立ち位置として、見た目からエッジが利いていた方がドラマが盛り上がる、という狙いだ。衣装も自前のもので、自ら監督にプレゼン。その熱意に触発された監督がサングラスもかけることを提案した結果、ドラマの中熊は、“ドスのきいた顔”どころか、どう見ても医師には見えない“マフィア”となった。北大路さんは今回、病理医を演じるにあたり、実際の病理医に会いに、そこでドラマの中で描かれる丁々発止の口論は現実でも普通にあることを知ったと言う。だからこそ、ドラマをより面白く盛り上げるため、キャラクターをより際立たせようという思いに至った。時代劇から現代劇、ヤクザから銀行頭取、果ては総理大臣まで…様々な役を演じてきた北大路さん。旭日小綬章を受賞後初の連続ドラマとして、初共演の長瀬さんとどんな病理医“師弟”コンビを作り上げていくのか、楽しみにしていて。「フラジャイル」は2016年1月13日より、毎週水曜22時よりフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月12日武井咲、剛力彩芽、忽那汐里、河北麻友子ら「オスカープロモーション」に所属する女優11名が出席しての、年末恒例の晴着撮影会が12月3日(木)に開催された。出席したのは武井咲、剛力彩芽、忽那汐里、河北麻友子、宮崎香蓮、本田望結、小芝風花、吉本実憂、小澤奈々花、高橋ひかる、花岡なつみの11名。例年、明治記念館の芝生での撮影となるが、この日はあいにくの天気で、屋内の金屏風の前での撮影となった。緑を基調にした晴れ着姿の武井さんは、2015年を「少し、余裕が持てる1年になったかな?」と振り返り、「穏」という字を自身のこの1年を表す漢字に選んだ。「仕事の時の自分と、プライベートの自分と、自分磨きや勉強という意味でもいい時間が過ごせたと思います。嬉しいことですが、いままでバタバタと四季を感じることもないくらいのスピードでしたが、今年は趣味に時間を使ったり、映画を見たり、吸収の時間を作ることができました」と笑顔を見せた。とはいえ、年が明けると1月13日(水)にはヒロインを演じるドラマ「フラジャイル」が始まるなど、忙しい日々が続く。来年に向けて「ひとつひとつ、丁寧にしっかりとやっていきたい」と意気込みを口にした。剛力さんも、これまで忙しい日々を送ってきたが、そんな中でも「吸収する時間、自分自身を見つめ直す時間が増えました」とうなずく。今年を表す漢字として、自身の名字の一字でもある「力」を挙げ「お芝居やアーティストさんのライヴなどでも、周りの方のパワー、エネルギーをすごく感じました」と吸収と成長の1年だったと振り返った。忽那さんと本田さんは、大ヒットドラマ「家政婦のミタ」で姉妹を演じたが、その時の関係そのまま「お姉ちゃん」「希衣(きい)」と呼び合い、仲の良い様子をうかがわせる。本田さんが「生まれて初めて前髪を切りました!」とこの1年で経験した「初」を明かすと忽那さんは「かわいいです」とニッコリ。忽那さん自身、この1年は「価値観が大きく変わった1年で、そうやって変えてくれる方たちとの出会いがありました」と語る。来年は、本田さんともども年女(申年)ということで「しっかりとのぼっていきたい!」とさらなる飛躍を誓っていた。(text:cinemacafe.net)
2015年12月03日「TOKIO」の長瀬智也が13年ぶりにフジテレビ系ドラマで主演を務める医療エンターテインメント「フラジャイル」。この度、長瀬さん演じる主人公のヒロインに武井咲、そして野村周平、小雪、北大路欣也が主要キャストとして出演することが決定。併せて、4人のキャラクタービジュアルが初公開された。原作は、現在「アフタヌーン」(講談社)で連載中、既刊3巻にてしてコミック累計発行数は20万部にのぼる、いま最も勢いのある人気漫画のひとつ。物語は、医師全体で見るとたったの0.7%しかいないという、データから患者への診断を科学的に確定させる職責を担う病理医の岸京一郎を主人公に、ただ患者の命を救うため、そして己が信じる医療の正義のため、周囲とのあつれきなど一切いとわない偏屈イケメン天才医師・岸の闘いと活躍を描いていく。今回、ドラマ史上最も個性的と言っても過言ではない主人公・岸に負けず劣らず個性的で“取扱注意”な登場人物たちに、豪華キャストが集結。長瀬さんとの初共演を果たすキャストも多い。新米病理医・宮崎智尋を演じるのは、『テラフォーマーズ』への出演で注目の武井咲。岸に振り回され続けながらも、患者の命を救いたいという、ひたすらまっすぐな情熱と純粋さでリスクを恐れぬ行動を起こし、病理医として成長を遂げていく役どころだ。本作が長瀬さんとの初共演となるが「すごく優しい人だなっていう印象でした。私が(リハーサルで)緊張していたのを感じ取ってくださり、同じ目線で芝居を探り探りやってくださり、優しかったです。また、長瀬さんが出演されていたドラマは好きでたくさん見ていたので、今回共演できることをうれしく思います」と喜びのコメント。偏屈な岸と純粋な宮崎の時にクスッとしてしまうようなやり取りを、2人がどう演じるのか期待が高まる。岸と宮崎が働く病理診断科で、ただ一人の臨床検査技師・森井久志を演じるのは、「恋仲」で演じたエリート研修医が話題となった野村周平。一見クールだが、患者のため徹夜をいとわず仕事に打ち込む熱い男を熱演する。野村さんは「原作ファンに恥じないような森井久志を演じていきます」と意欲をみせ、「長瀬さんは僕の中では“兄貴的なイメージ”なので、かわいがってもらえるようにがんばります」と長瀬さんとの初共演を楽しみにしているようだ。さらに、岸と大学時代の同期で、岸の過去を知る数少ない人間、岸に男女関係を匂わせるようなアプローチをし宮崎をどきまぎさせることがあるセクシー外科女医・細木まどかを、小雪が演じる。小雪さんは、本作が約2年3か月ぶり、2015年7月の第3子出産後から初のドラマ出演!また、意外にも今作が自身初となる医師役だが「医療の世界はもっと緊迫感にあふれているのかと思っていましたが、このマンガからは緊迫感に加え、それだけではない部分の医師の心情が伝わってきました。そういった部分も大切にしながら、登場人物の心情を丁寧に演じていければと思っています」と意気込みを明かした。そして細木と同じように度々、岸のもとを訪れる岸の元指導医で、病理医界の重鎮・中熊薫を北大路欣也が演じる。初めて出会った宮崎をデートに誘うなど茶目っ気も見せつつ、すごんだ際の口調や風貌はまるで筋者。岸とは確固たる信頼で結ばれており、初共演となる長瀬さんと師弟関係を超えた絆を結ぶ北大路さんの演技には注目だ。北大路さんは長瀬さんについて「コマーシャルなどですごくはじけている一面を見せたかと思うと、ガッという恐い面もあるっていう感じ。ちょうどそういった振幅が今回の作品に活きてくるんじゃないかなっていう気がしています」と期待をよせた。「フラジャイル」は2016年1月13日(水)22時より放送。(text:cinemacafe.net)
2015年11月16日累計発行部数1,400万部を突破し、熱狂的人気を誇る漫画を『悪の教典』『極道大戦争』の鬼才・三池崇史監督が、伊藤英明、武井咲らを迎えて実写化する『テラフォーマーズ』。この度、11月19日(木)の「テラフォーマーズ」15巻発売を記念して、映画『テラフォーマーズ』とコラボした漫画イラストと実写キャストのチェンジングビジュアルが公開されることが分かった。2599年、人口増加により貧富の差が激しくなっている日本。次の移住先を探すため、火星地球化<テラフォーミング>計画が始まっていた。気温を上げるためにコケと“ある生物”が送り込まれた。そして異常進化してしまった“ある生物”を駆除するため、何も知らない貧乏な15人の日本人が送り込まれる――。約1億円の費用と3か月の製作期間を費やし、原作の世界観を忠実に再現した宇宙船・バグス2号のセットなど壮大なスケールで撮影が行われている本作。火星で壮絶な戦いを繰り広げる主人公・小町小吉には伊藤英明を迎え、さらに武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬を始め、ケイン・コスギ、菊地凛子、加藤雅也、小池栄子、篠田麻里子、滝藤賢一という豪華キャストが集結している。今回発表された原作と実写のチェンジングビジュアルは、東京メトロ丸ノ内線新宿駅メトロプロムナード、東急・東京メトロ渋谷駅の東横線・副都心線と田園都市線・半蔵門線連絡通路壁面にて11月16日(月)より掲出される。このビジュアルは画を担当する橘賢一が実写キャストのポージングに寄せた漫画キャラクターたちを描き下ろし!主演の伊藤さんを始め、武井さん、山下さん、山田さん、小栗さんと、それぞれが演じたキャラクターたちが駅に登場するという。さらに新宿には、第一話試し読み小冊子が設置される予定。映画の公開に先駆け、一足先に“テラフォーマーズワールド”を体感してみて。『テラフォーマーズ』は2016年4月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月13日俳優・伊藤英明主演の実写映画『テラフォーマーズ』(2016年4月29日公開)と原作漫画のコラボレーションポスターが、16日から22日まで東京の新宿駅と渋谷駅で掲出される。13日、そのイメージビジュアルが公開された。ポスターは、レンチキュラー(見る人の角度で絵柄が変化するもの)で、原作イラストと実写キャストのどちらかが見る位置によって現れる。原作コミック15巻が19日に発売されることを記念して実施される今回の企画。原作の作画を担当する橘賢一氏が、キャストのポージングに寄せた漫画キャラクターらを描き下ろし。伊藤をはじめ、武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬ら5人と各人が演じたキャラたちが駅に登場する。掲出場所は、東京メトロ丸ノ内線新宿駅のメトロプロムナード(通行可能時間は6時から23時まで)と東急・東京メトロ渋谷駅構内B4Fの東横線・副都心線と田園都市線・半蔵門線の連絡通路壁面(通行可能時間は、始発から終電まで)。いずれも16日(渋谷駅は当日午後より)から22日まで見ることができる。さらに新宿の超特大広告には、原作第1話の試し読み小冊子の設置も予定されている。映画は、累計発行部数1,400万部を突破し、2014年には『山田くんと7人の魔女』(2015年)や『あいうら』(2013年)を手がけてきたLIDENFILMSの制作でTVアニメ化もされた同名コミックを原作に、準備に約2年を費やしてようやく実写化が実現したSFアクション。未来の火星を舞台に、人型に進化したゴキブリ「テラフォーマー」とそれらを駆除するために特殊能力の手術を受けた人々との戦いを描く。メガホンを取るのは三池崇史監督。本作の重要な役割を担う宇宙船のセットは製作に約1億円を投じ、3カ月間をかけて原作の世界観を忠実に再現している。(C)貴家悠・橘賢一/集英社(C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会
2015年11月13日累計発行部数1,300万部突破の人気漫画を実写化した映画『テラフォーマーズ』(2016年4月29日公開)で、約1億円を投じた宇宙船セット・バグス2号の内部がこのほど公開され、俳優・伊藤英明(40)、女優・武井咲(21)ら主要キャストが撮影の心境を語った。本作出演決定後に原作を読んだという伊藤は、「ものすごい壮大なストーリーで、ハリウッドの予算で撮影したら300億ぐらいだろうなって思いました」と笑って回顧し、自身が演じる主人公・小町小吉を「まっすぐで純粋ですごくアツい男」と形容。続けて、「奈々緒に対して恋なのか妹のように思っているのか、そこの部分ははっきり描いていませんので、子どもっぽい所もありますが、実は大きな愛で包んでいるとても真っすぐな男」と役柄の心情を解釈した。ヒロイン・秋田奈々緒役の武井については「相変わらず大人っぽくて、芯がしっかりしていますね。まだ21歳と聞いて驚いたぐらい、すごくしっかりしたイメージです」と称賛している。なお伊藤と武井は、ドラマ『金田一耕助VS明智小五郎』(13年・フジテレビ系)でも共演していた。一方の武井は、「私はもともと原作を読んでいたので、映像になると聞いて、テラフォーマーはどんな状態で出てくるのか一番興味深かった」と振り返り、「現場ではテラフォーマーに会えるし(笑)、宇宙服も着られるのがうれしい」と歓喜。人気漫画が原作という点に関しては「プレッシャーはありますが、あまり考えないようにしています」と受け止めながら、「この作品を盛り上げるために全力を賭けているので、プレッシャーに負けないよう、強くいようという気持ちでやっています」と意気込みも見せている。三池監督作品初参加で、武藤仁を演じる山下智久は、劇中の特殊メイクについて「なかなかできない経験なので、違う顔になっていく自分が面白かったです(笑)」と、現場での新たな体験に満足気な様子。山田孝之は、自身の役である蛭間一郎に「ビジュアルを寄せようと思って1カ月で40キロぐらい増やそうと思ったんですけど、ちょっと無理でした」と笑いながら吐露している。最後に、三池監督は「どういう作品になるのか…僕が教えてもらいたいです(笑)。まあ、やってみないとわからないですよね」としながらも、「日本人のエンターテイメントを作る力を発揮できたら、見たことのない世界観、面白さが生まれてくると信じています」と力強く語った。本作は、累計発行部数1,300万部を突破し、2014年には『山田くんと7人の魔女』(2015年)や『あいうら』(2013年)を手がけてきたLIDENFILMSの制作でTVアニメ化もされた同名漫画を原作に、準備に約2年を費やしてようやく実写化が実現したもの。未来の火星を舞台に、人型に進化したゴキブリ「テラフォーマー」とそれらを駆除するために特殊能力の手術を受けた人々との戦いを描く。本作の重要な役割を担う宇宙船のセットは製作に約1億円を投じるなどし、原作の世界観を忠実に再現しているという。(C)貴家悠・橘賢一/集英社(C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会
2015年11月12日鬼才・三池崇史監督のもと、伊藤英明を始め、武井咲、山下智久、山田孝之、ケイン・コスギ、菊地凛子、加藤雅也、小池栄子、篠田麻里子ら豪華キャスト陣が集結し、累計発行部数1,300万部を突破する熱狂的人気を実写映画化する『テラフォーマーズ』。今回、日本映画において未だかつてない壮大なスケールといわれている本作の東京都・東宝スタジオでの撮影現場に潜入。製作費用には約1億円、製作期間は3か月間という原作の世界観を忠実に再現した宇宙船・バグス2号のセットで撮影中のキャストたちが、その心境を明かしてくれた。2599年、火星を地球化する〈テラフォーミング〉計画のため送り込まれ、異常進化を遂げた“ある生物”と、何も知らない貧乏な15人の日本人との激闘を描く本作。本作出演決定後、原作を読んだという主人公・小町小吉を演じる伊藤さんは、「ものすごい壮大なストーリーで、ハリウッドの予算で撮影したら300億ぐらいだろうなって思いました(笑)」とその感想を語る。「火星に行くという設定なのでCGが多く使われているのですが、現場で監督にヒントをもらいながら、スタッフとイメージを固めて共通のものにしていくという作業がすごく楽しいです」。また、自身が演じる小町について「まっすぐで純粋ですごくアツい男だと思います。奈々緒に対して恋なのか妹のように思っているのか、そこの部分ははっきり描いていませんので、子どもっぽいところもありますが、実は大きな愛で包んでいるとても真っ直ぐな男です。ただ、通常の役だと自分との共通点やリアルな部分をヒントにするのですが、今回は全然違っていて…というのも“オオスズメバチ”になるので…。でも人間の部分ではアツくて純粋な所は男から見てもカッコイイなと思いました」と語り、その役柄の複雑さ(!?)を明かす。ヒロインの秋田奈々緒を演じる武井さんに関しては、「相変わらず大人っぽくて、芯がしっかりしていますね。まだ21歳と聞いて驚いたぐらい、すごくしっかりしたイメージです」と久々の共演の感想を話した。「伊藤さんと山下さんとは以前同じ作品で共演したので、3人のシーンでは久しぶりだねと話したり、大人っぽくなったねと言われました」という武井さん。「私は元々原作を読んでいたので、映像になると聞いて、テラフォーマーはどんな状態で出てくるのかが一番興味深かったです。現場ではテラフォーマーに会えるし(笑)、宇宙服も着られるのが嬉しいです」と本作出演への喜びを語る。人気漫画が原作という点について、「プレッシャーはありますが、あまり考えないようにしています。キャストの皆さんと台本に向き合ってどうやって作っていこうか、ということに集中しています。この作品を盛り上げるために全力を賭けているので、プレッシャーに負けないよう、強くいようという気持ちでやっています」と意気込みを明かす。三池作品初参加で武藤仁を演じる山下さんは「原作ものですが、セットや衣装など三池さんの色が出ていてダイナミックでワイルドです。その印象が作品にも反映されていくと思いますのでとても楽しみです。いつかお仕事できたらいいなと思っていたので、今回ようやくその夢が叶ってワクワクしています。毎日現場に行くのがとても楽しいです」と語る。劇中では英語を話す部分もあるが、「まさか(英語で)演技をすると思っていなかったので、緊張もしましたし、慣れない部分もあったのですが、ちゃんとコーチの方も来て下さったのですごくやりやすかったです」と話し、特殊メイクに関しては「なかなかできない経験なので、違う顔になっていく自分が面白かったです(笑)」と笑う。実際にテラフォーマーズと戦ってみた感想を尋ねられると「でかかったですね!2m超えなので威圧感もすごくて、彼らをバタバタと倒していく感じは、見ていて楽しんでいただけるのではないかと思います。出来上がったらもっと違う風になっているかもしれませんが、どういった感じで倒していくのかがとても楽しみです」と話してくれた。そして、「1匹は倒せたのでよかったです。蛭間一郎は特別な強さを持っているわけではないので、気持ちでなんとか倒せました」と話すのは山田さん。自身が演じる蛭間一郎の役柄について「台詞とか雰囲気とか中身は原作とまんま一緒だなと思いました。ビジュアルを寄せようと思って1か月で40kgぐらい増やそうと思ったんですけど、ちょっと無理でした(笑)」とコメント。何kgぐらい増やせたかと尋ねられると「いや、そんなに変わってないです(笑)」と明かし、笑いを誘った。「どの役がきても、すごく驚いたり落胆したりすることはありませんが、例えば今回で言うと、ゴッド・リー(ケイン・コスギ)のように、どう考えてもこの中で一番強そうなキャラクターとなるとやはり気負いする部分もあります。蛭間に対しては“今回はこういう人か”と冷静に受け止めることができました」とオファーの際の心境を露わにする。あらに、三池監督は「この映画にとって、エンターテインメントとしてのリアリティって何だろうっていうと、戦わなければ先に進めない、まずは生き延びなければ何も始まらないという非常にシンプルな気持ち。いろんな人たちを1つの世界に閉じ込めるのが、映画にとって武器だと思います」とその“極意”を語る。「無茶苦茶な話だけど、妙にリアルに感じるというようなものにできたらいいなと思います」。「どういう作品になるのか…僕が教えてもらいたいです(笑)。まあ、やってみないとわからないですよね」と笑いながら監督は言うものの、「本人がこういう火星を舞台にしたバトルものに正面からぶつかっていくとどんなテイストのものができるのか興味を持っているし、世界のどんな国にも作れないものになると思うので、日本人のエンターテインメントを作る力を発揮できたら、見たことのない世界観、面白さが生まれてくると信じています」と、本作にかける熱い思いを語っていたのが印象的だった。本作は2016年2月の完成を予定しているという。『テラフォーマーズ』は2016年4月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月09日俳優の伊藤英明が主演を務める映画『テラフォーマーズ』(2016年4月29日公開)のWEB版特報映像が6日、公開された。本作は、累計発行部数1,300万部を突破し、2014年には『山田くんと7人の魔女』(2015年)や『あいうら』(2013年)を手がけてきたLIDENFILMSの制作でTVアニメ化もされた同名漫画を原作に、準備に約2年を費やしてようやく実写化が実現したSFアクション映画。未来の火星を舞台に、人型に進化したゴキブリ「テラフォーマー」とそれらを駆除するために特殊能力の手術を受けた人々との戦いを描く。本作の重要な役割を担う宇宙船のセットは製作に約1億円を投じ、3カ月をかけて原作の世界観を忠実に再現しているという。メガホンをとるのは『クローズZERO』(2007年)、『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』(2014年)など人気漫画原作の実写化を多く手がけてきた三池崇史監督。キャストは伊藤英明のほか、武井咲、山田孝之、小栗旬、山下智久、ケイン・コスギ、菊地凛子、加藤雅也、小池栄子、篠田麻里子、滝藤賢一、太田莉菜、福島リラらの出演が決定している。すでに特報映像は公開されていたが、今回はWEB版のもの。はじめに、2599年の日本の風景が映し出される。この時代の日本では人口爆発の結果、貧富の差が如実にあらわれている。その後、"テラフォーミング計画"と称された火星地球化計画の説明とともに、コケで地表が覆われた火星の描写が続く。「1,300万部突破 人気コミック完全実写化」の言葉が躍ると、火星で大掛かりなテラフォーマーの駆除任務を担うバグス2号の乗組員、小町小吉(伊藤)をはじめ、秋田奈々緒(武井)、蛭間一郎(山田)、ゴッド・リー(ケイン)、森木明日香(菊地)、堂島啓介(加藤)、大張美奈(小池)、大迫空衣(篠田)、手塚俊治(滝藤)、本多晃(小栗)の姿が。大張の「テラフォーマーが接近してきます」という言葉が緊張感をあおると、小町もまた「俺たちは、必ず行きて帰る!」と宣言して疾走。危機が迫っている世界観を表現している。火星では、ついにテラフォーマーが出現。奈々緒が「火星人?」と問いかけ、小町は笑顔とともに「ハ、ハロー!」と声をかけるが、物凄いスピードで奈々緒が襲われてしまう。奈々緒を捉えたテラフォーマーの不気味な顔や立ち尽くしてしまう小町など衝撃的なラストが描かれる。(C)貴家悠・橘賢一/集英社(C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会
2015年11月06日伊藤英明主演で人気漫画を実写化する『テラフォーマーズ』のWEB版特報映像が解禁され、伊藤、武井咲、山田孝之、小栗旬ら豪華キャストの出演シーンと、人類にとって最悪で最強の敵“テラフォーマー”の姿が披露された。『テラフォーマーズ』特報映像本作は、火星を地球化するテラフォーミング計画(=人口増加で地球滅亡を予測した人類たちが、次の移住候補の火星にコケと“ある生物”を送り込み、地球化を図る計画のこと)が遂行されてから500年後、2599年の火星を舞台に、異常進化してしまったテラフォーマーと人類の壮絶なバトルを描くSFアクション大作。このほど公開された特報映像は、主人公の小町小吉(伊藤)と秋田菜々緒(武井)が警察官に追われる場面から始まる。捕らえられた彼らは、何も知らされぬまま、15人のメンバーで構成されたバグス2号の乗組員として、青々とコケで地表を覆われた火星に降り立つ。特報では、メインキャストである小吉、菜々緒、蛭間一郎(山田)、本田博士(小栗)のほか、バグス2号の乗組員(ケイン・コスギ、菊池凛子、加藤雅也、小池栄子、篠田麻里子、滝藤賢一)の姿も登場。そして終盤では、小吉と菜々緒が人型に巨大化し、後に“テラフォーマー”と呼ばれる人類の敵と遭遇する衝撃的なシーンで終わっており、続報が気になる内容になっている。『テラフォーマーズ』2016年4月29日(金)全国ロードショー
2015年11月06日今年で放送30周年を迎える「金曜ロードSHOW!」。記念企画として、2週連続でスタジオジブリ作品を放送した「秋のジブリ」に引き続き、第2弾として「るろうに剣心祭り」と題し、本日10月23日(金)から3週連続で『るろうに剣心』シリーズ3作が放送されることが決定。昨年公開された『京都大火編』『伝説の最期編』は地上波初放送となる。原作は、和月伸宏により1994年に連載が開始され、単行本(全28巻)の累計発行部数は5,000万部を超える超大人気漫画。TVアニメ化もされており、「JUDY AND MARY」の「そばかす」に川本真琴の「1/2」、「THE YELLOW MONKEY」の「Tactics」、「L’Arc~en~Ciel」の「the Fourth Avenue Cafe」など、オープニング、エンディングテーマが次々と大ヒットとなることでも当時話題を呼んだ。大ヒット作の実写化とあって、キャスト陣は超豪華俳優たちが集結。主人公・緋村剣心を演じるのは、「TBSテレビ60周年特別企画日曜劇場天皇の料理番」で東京ドラマアウォード・作品賞&主演男優賞を受賞し、さらに現在公開中の『バクマン。』が大ヒットと、いま勢いにのっている佐藤健。ヒロイン・薫役には、『テラフォーマーズ』への出演が決定している武井咲。そのほか蒼井優、青木崇高、田中偉登、江口洋介らが共演し、圧巻のアクションを繰り広げた。まず1週目に放送されるのは、すべての伝説の始まりとなった第1作目『るろうに剣心』。幕末の動乱のさなか、決して歴史の表舞台に出ることのない“人斬り”として活躍した緋村剣心。明治維新後、“不殺(ころさず)”の誓いを立て、街から街を流浪する身となった彼が、事件や過去の因縁に巻き込まれつつも仲間を守るために戦う姿が描かれる。剣心を演じる佐藤さんが、斬れない刀“逆刃刀”でみせるスピード感と迫力満点のアクションシーンは、これまでの日本映画とはケタ違いの激しいアクションだ。そして2週目は、地上波初放送となる『るろうに剣心京都大火編』。最狂にして最強の敵・志々雄真実が登場し、大切な人を守る剣心の闘いは激しさを増していく。壮絶なへクライマックスの始まりを告げる本作には江口さん、武井さんらが引き続き出演。さらに、志々雄真実役には『カイジ』『デスノート』の藤原竜也、四乃森蒼紫役は『劇場版 MOZU』公開を控えた伊勢谷友介、瀬田宗次郎役は『バクマン。』で佐藤さんと共演中の神木隆之介、そして連続ドラマ「まれ」で一躍お茶の間の人気を集めた土屋太鳳が新たに登場。本編最後に謎の存在として登場する福山雅治にも大注目だ。最後に放送されるのは『るろうに剣心伝説の最期編』。絶望の淵に落とされた剣心の運命は?京都大火の裏に隠された恐るべき陰謀とは?そして志々雄との宿命の対決など…壮絶なラストは見逃せない!前作に謎の男として登場した福山さんの正体も剣心の師匠・比古清十郎だと明かされ、原作でも人気の高い名シーンを実写化。実際に福山さんと佐藤さんは同じ事務所所属の“先輩と後輩”関係にあり、2人のハマリ役っぷりも必見だ。今回の放送について佐藤さんは「剣心は、自分の中の『理想のヒーロー』というか、『理想の人間』でもあり、『人生の師匠』のような感じです。日常生活で迷ったときなど、『剣心だったら、どうするんだろう』と考えることがすごくありました。『るろうに剣心』は自分にとって代表作と呼べる作品であり、それをまたみなさんに観ていただける機会をとても嬉しく思います。是非、お楽しみ下さい」とコメントを寄せた。また、「金曜ロードSHOW!」放送30周年記念として、1985年当時の初代オープニング映像が3週間限定で復活するという。「るろうに剣心祭り」は10月23日(金)21時より放送。(11月6日(金)のみ、19時56分より放送)(text:cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心 2012年8月25日より全国にて公開(C) 和月伸宏/集英社(C) 2012「るろうに剣心」製作委員会
2015年10月23日伊藤英明、武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬ら超豪華俳優陣を迎え、鬼才・三池崇史監督によって実写化される『テラフォーマーズ』。原作は1,300万部突破の大人気コミックで本日8月19日(水)には最新刊14巻が発売、さらにアニメ続編制作も決定。これらを記念し、「テラフォーマーズ」第0話が読める「テラフォーマーズ“生原稿展”」が東京メトロ丸の内線新宿駅プロムナードにて実施されることが分かった。火星の地表を、ある「コケ」と「ゴキブリ」を撒くことで暖め、人が住めるようにするという「テラフォーミング計画」。西暦2599年、計画の総仕上げとして、地表に残っていると思われるゴキブリを駆除するために15人の貧しき若者が火星へ旅立った。しかし彼らが駆除しようとしたゴキブリは、想定外の進化を遂げた「テラフォーマー」となり、人間たちを逆に駆除し始める…。原作漫画は、作・貴家悠&漫画・橘賢一によるSFバトルコミックとして「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて連載中。斬新な設定が話題を呼び、「このマンガがすごい!2013」(宝島社)では「オトコ編」で1位に、「全国書店員が選んだおすすめコミック2013」では2位を獲得。2014年9月からは主人公を人気声優・細谷佳正が務めアニメ化、この度続編の制作も決定した。今回の「テラフォーマーズ“生原稿展”」は、原作の貴家氏と作画の橘氏による完全描き下ろしの新作「テラフォーマーズ第0話」の生原稿を額装して展示。本編が始まる前、あの害虫と人類が戦うことになった理由を、“人類編”(8ページ)と“害虫編”(7ページ)に分けそれぞれの視点から描かれる。この期間&この場所でしか読めないファン必見の超貴重な物語となるようだ。また、計15ページに渡るこの新作は、新宿駅最大の壁面広告スペースを活かし、縦約2m×横約21mに漫画を拡大印刷し、大画面で掲載。さらに作画の橘氏のインタビュー&執筆動画も放映決定。実写映画、原作漫画、アニメと様々な展開が目白押しの「テラフォーマーズ」に今後も注目したい。「テラフォーマーズ“生原稿展”」は、8月24日(月)から8月30日(日)まで、6時から23時の間、新宿駅の東京メトロ丸の内線新宿駅プロムナードにて実施。映画『テラフォーマーズ』は2016年ゴールデンウィークに公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年08月19日伊藤英明を主演に迎え、鬼才・三池崇史監督が大人気コミックを実写映画化する『テラフォーマーズ』。先日追加キャストとして武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬ら超豪華俳優陣の名前が発表され話題を集める本作から、物語の重要な役割を担う宇宙船内と“アイツ”の姿が初公開される特報と、ティザーポスターが解禁された。2599年、人口増加により貧富の差が激しくなっている日本。次の移住先を探すため、火星地球化<テラフォーミング>計画が始まっていた。気温を上げるためにコケと“ある生物”が送り込まれた。そして異常進化してしまった“ある生物”を駆除するため、何も知らない貧乏な15人の日本人が送り込まれる――。累計発行部数1,200万部を突破し、熱狂的人気を誇る漫画「テラフォーマーズ」の“バグズ2号編”をベースに構成される本作。今回公開された特報映像では、まず舞台となる火星が映しだされ、本作の軸となる“テラフォーミング計画”について説明される。続けて、物語の重要な役割を担う宇宙船の船内が初公開。このセットは約1億円の予算を投じ、3か月間もの時間をかけて製作。原作の世界観を忠実に再現した。そして、船内を映し出していると画面に片鱗を現すのは…アイツ!主演の伊藤さんを始め、豪華キャストの名前が紹介されると、最後には「乗組員募集中。詳しくはWEBで!」との文字が。本作に参加できる応募が開始されたようだが、詳細は公式サイトで明かされるという。また併せて公開されたティーザーポスタービジュアルは、地球化された火星が僅かに顔を覗かせ、そこにも史上最強最悪の敵“テラフォーマー”の姿が映された図柄になっている。8月1日(土)より劇場にて設置される本ポスターは、見る角度によって、火星が地球化<テラフォーミング>する特別版だという。映画の設定に合わせてポスターも<テラフォーミング>するという気合いの入り様に、本編への期待も高まる。また、オフィシャルサイトではある時間になるとテラフォーマーが現れたり、映画の設定2599年にちなみ、限定2,599枚の“テラフォーマー”版チラシが配布されるなど、連動企画も盛りだくさん。今後も、豪華キャスト陣のキャラクタービジュアルや本予告、主題歌などの続報から目が離せない。『テラフォーマーズ』は2016年ゴールデンウィークに公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年07月31日俳優の伊藤英明が主演する映画『テラフォーマーズ』(2016年GW公開)の追加キャストが27日、発表された。本作は累計発行部数1,200万部を突破した同名漫画を原作に、準備に約2年を費やしてようやく実写化が実現したSFアクション映画。未来の火星を舞台に、人型に進化したゴキブリとそれらを駆除するために特殊能力の手術を受けた人々との戦いを描いている。メガホンをとるのは『クローズZERO』(2007年)、『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』(2014年)など人気漫画原作の実写化を多く手がけてきた三池崇史監督。伊藤は、オオスズメバチの能力を持つ主人公・小町小吉を演じる。発表された追加キャストは12人。小吉の幼なじみ・秋田奈々緒役を女優の武井咲、蛭間一郎を俳優の山田孝之、本多晃役を小栗旬、ゴッド・リー役をケイン・コスギが演じる。さらに、ティンをベースにした武藤仁役に山下智久、ヴィクトリア・ウッドをベースにした森木明日香役に菊地凛子、ドナテロ・K・デイヴスがベースの堂島啓介役に加藤雅也、張明明がベースの大張美奈役に小池栄子、ジャイナ・エイゼンシュテインがベースの大迫空衣役に元AKB48の篠田麻里子、テジャス・ヴィジがベースの手塚俊治役を滝藤賢一、マリア・ビレンがベースの連城マリア役を太田莉菜、そしてオリジナルキャラクターの榊原を福島リラが演じる。三池監督が「受けるのに勇気のいる作品」と表現する本作では、世界で一つの宇宙服を制作するため、出演者は約100パーツから構成された宇宙服の衣装合わせを10回以上繰り返され、同時に太れない、やせられない、と徹底した自己管理が要求されたという。その上で出演を決めた俳優たちに、監督も「豪華で最強の俳優陣がそろった」と自信をもつ。もともと原作を読んでいたという武井は、「自分自身特殊メイクが初めてなので大変ですけど、カメラを通してどういう風に映っていくのか楽しみで仕方ないです」と撮影を心待ちにしていた様子。一方、山下は「伊藤さんはとても心強い頼りになる兄貴分ですので、ついていきたい一心で、自分も悔いが残らないよう燃え尽きたいと思います!」と意気込み、「現場では、一からサイズを測って作ったタイトな宇宙服を着ているので、トイレにいくのが大変でちょっと困っています」と撮影中の悩みを吐露した。原作では体の大きなキャラクター・蛭間を演じる山田は、「1カ月で30キロほどウエイトを上げようと思ったんですが、下手したら死ぬのでやめました」と急激な増量を断念。小栗は、「今回オファーをいただいた際に、監督から本多という役は、自分であてがきをしているという話を聞き、それならやらない理由がないなと思い引き受けました」と出演理由を明かした。また、「出演のオファーをいただいた時は正直不安でした」と振り返る篠田は、「豪華なキャストの皆さんと一緒に演技ができ、すごく勉強になりますし幸せな環境だと思います」と出演を喜ぶとともに、「今回衣装合わせだけで5~6回あり細かく採寸したので、数カ月太ることもやせることもできず現状を維持しなければいけなかったので、自己管理がすごく大事だと思いました。それも役作りの一つとして頑張ります」と意気込みを述べた。今回の実写化のベースとなっているのは、コミックス第1巻にあたる「バグズ2号編」。その理由について小岩井宏悦プロデューサーは、「『バグズ2号編』は、原作の魅力がすべて凝縮されており、確実に感動することができるエピソードで実写化にふさわしかった」とコメント。600年後の火星を描くにあたり、日本映画では初となるアイスランドロケを『インターステラー』(2014年)の製作スタッフと合同で行うことが決定しており、本作の重要な役割を担う宇宙船のセットは製作に約1億円を投じ、3カ月間をかけて原作の世界観を忠実に再現しているという。(C)貴家悠・橘賢一/集英社(C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会
2015年07月27日伊藤英明を主演に迎え、鬼才・三池崇史監督が大人気コミックを実写映画化する『テラフォーマーズ』。このたび、ファンの間でも話題となっていた追加キャストが一挙に12名発表され、武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬ら、主演級の俳優を集めた超豪華キャストの出演が明らかとなった。2599年、人口増加により貧富の差が激しくなっている日本。次の移住先を探すため、火星地球化<テラフォーミング>計画が始まっていた。気温を上げるためにコケと“ある生物”が送り込まれた。そして異常進化してしまった“ある生物”を駆除するため、何も知らない貧乏な15人の日本人が送り込まれる――。2011年、「ミラクルジャンプ」(集英社刊)で貴家悠・原作、橘賢一・作画により連載が開始された本作。その斬新な設定で瞬く間に大ヒット作となり、現在も「週刊ヤングジャンプ」連載中で、熱狂的な人気を集めている。先日実写化決定と同時に、主役の小町小吉役を伊藤英明が務めることのみが発表されており、原作ファンの間ではそのほかのキャストについて熱い注目が集まっていたが、このたび小吉とともに宇宙船に乗りこむメンバーを演じる12名が発表。武井さん、山下さん、山田さん、小栗さんを始め、ケイン・コスギ、菊地凛子、加藤雅也、小池栄子、篠田麻里子、滝藤賢一、太田莉菜、福島リラといった個性豊かな面々が出演することが明らかとなった。『クローズ』シリーズ、『悪の教典』『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』など、これまで過激な作品を多数世に送り出してきた、三池監督をして、「受けるのに勇気のいる作品」だという本作は、「台本を読んだだけでは画が想像できないほど、非日常のエンタテイメントに挑戦している」と言う。「俳優もこの映画が一体どうなるのか、自分がどういう風にこの映画に映るのか、わからなかったと思う。だからこそ挑戦したいと、“俳優の本能”でそう思って参加してくれたと思う」と語った。また、三池組の常連であるメインキャストについて「伊藤英明、そして山田孝之は理不尽なものと戦うのにピッタリ。政府の思惑で何も知らずに火星に行かされ、生き残るために限界まで戦う、そういうキャラクターを演じられるのは彼らしかいない」と、彼らへの絶対的な信頼を熱く語り、小岩井宏悦プロデューサーも「ただ豪華なだけでなく、個性的なキャラクターに相応しくキャストのバリエーションも大事にした」と自信をのぞかせる。監督自身も「豪華で最強の俳優陣が揃った」と自負するメインキャストから、コメントが到着している。■秋田奈々緒(あきたななお)役・武井咲初めて脚本を読んだ時は、想像を絶する敵と戦うという内容が単純に面白かったです。私はもともと原作を読んでいたので、映像になると聞いてテラフォーマーがどんな状態で出てくるのかなと素直に思いました。また、自分自身特殊メイクが初めてなので大変ですけど、カメラを通してどういう風に映っていくのか楽しみで仕方ないです。■武藤仁(むとうじん)役・山下智久日本映画史上稀に見るものすごいSF大作になると思いますので、緊張感とともにとても楽しみながら挑んでいます。伊藤さんはとても心強い頼りになる兄貴分ですので、ついていきたい一心で、自分も悔いが残らないよう燃え尽きたいと思います!ただ現場では、一からサイズを測って作ったタイトな宇宙服を着ているので、トイレにいくのが大変でちょっと困っています(笑)。人間以外のものを演じる機会はなかなかないのでワクワクしています!■蛭間一郎(ひるまいちろう)役・山田孝之原作を読んだ時、火星を「黒いもので太陽の光を集めて熱を作る」という発想は凄いなと思いました。蛭間一郎は、原作では体がデカいので1ヶ月で30kgほどウエイトを上げようと思ったんですが、下手したら死ぬのでやめました。今回特殊メイクや特殊スーツを着て変異(=変身)するシーンがあり、身体的に大変な撮影になりますが「変身」できる機会もなかなかないので、とても楽しみです。■本多晃(ほんだこう)役・小栗旬今回オファーを頂いた際に、監督から本多という役は、自分であてがきをしているという話を聞き、それならやらない理由がないなと思い引き受けました。最初は火星に行く役で話がきたのかと思ったのですが、そうではなかったので、監督には続編があったら火星に行かせて下さいねと話はしました(笑)。“宇宙級”の超豪華キャストたちが集結し、2599年の火星での死闘を描く本作。2016年、日本映画界を席巻すること間違いなしのビッグプロジェクトをお見逃しなく。『テラフォーマーズ』は2016年2月完成、GW公開を予定。(text:cinemacafe.net)
2015年07月27日女性が主人公のドラマや映画には嫉妬がつきものです。最近見た、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』には女性同士の嫉妬がなくて新鮮でしたが、まだまだドラマの世界では女性の嫉妬がテーマのものは作られ続けるのかもしれません。現在放送中のドラマで嫉妬が描かれているといえば、『エイジハラスメント』があります。第2話までのあらすじとしては、総合商社に入社してきた武井咲さん演じる新人の吉井英美里(22)が総務課に配属され、稲森いずみさん演じる大沢百合子(40)や総部部の女性たちから、その若さゆえにやっかまれ、また総務部の男性たちからは若さと美貌だけを利用されて板挟みとなり、毎回、英美里の怒りが頂点に達すると「てめえ、五寸釘ぶちこむぞ」という決まり文句が出てきて、突然ぶちキレるという……、もしかしてこれはコメディなのかもしれないとも思えてくるドラマです。○「てめえ、五寸釘ぶちこむぞ」とキレるポイントは?しかも、英美里がキレるポイントが不安定です。第1話では、英美里は苦労して総合商社に入れたと思ったら配属が総務部と決まった瞬間に、小声で「てめえ、五寸釘ぶちこむぞ」とつぶやき、また最後には、自分を若さだけで扱う竹中直人さん演じる総務部長と、「お茶出しも雑用も後で役に立つ大事な仕事」と注意する大沢課長と、男性たちから特別扱いされていることで協力をしぶる同僚女性という全方位に対して、再び「てめえ、五寸釘ぶちこむぞ」と怒りをぶちまけてしまいます。さすがにここまで言ってしまって会社にいられないと思った英美里は、第2話の冒頭で辞表を出しますが、家に借金があることを思い出し、辞めることを撤回。雑用も真面目にやろうと決心します。それなのに今度は、繊維二課の増田(高橋光臣)との不倫疑惑をかけられます。そんな英美里が第2話でキレるのは、乗り込んできた奥さんに「お前イタいんだよ、40歳らしくしてろ」と告げる増田に対してでした。第2話にして英美里は増田の奥さんという他人のためにブチ切れるので、ちょっとだけスカっとできそうなものなのですが、そうとも言えません。なぜなら、第2話の途中で、英美里が麻生祐未さん演じるベテラン一般職のことは「イタい」と言っておきながら、旦那も子どももいる大沢課長のことは「イタくない」などというセリフがあったり、増田に対しても「脳みそ垂れ流しまくりの若いだけのバカ女としか付き合えないの」と若い女子までも敵に回すようなことを言ったりしているために、モヤモヤが残るのです。○原作の小説ではパート主婦が主人公ところが、気になってこのドラマの原作を読んでみたら、今、ドラマを見てツイッターで突っ込んでいる人たちが、絶賛ツイートをするのではないかと思われる内容でした。小説では、パートの主婦の蜜(34)というドラマにはないキャラクターが主人公です。蜜は自分より年上の40代女性が「今の自分が一番輝いている」などと強がっている(ように見える)ことをイタいと思いつつ、自分も日々失っていく若さに対して異常な恐怖心を抱いています。そんな蜜に対して、若さを誇示してくるのが、旦那の妹で女子大生の英美里でした。小説の英美里は、一貫して自分の若さだけに自信を持っていて、若さのない蜜に対してはイジワルです。でも、若さを蜜につきつければつきつけるほど、英美里が若さ以外に自信がないことが透けて見えるのでした。ドラマでは、この英美里が主人公になるわけですから、そこまでイジワルにも描けません。しかも、ドラマ版では、最後に必ず「てめえ、五寸釘ぶちこむぞ」という、原作にはまったく出て来ない決まり文句で、表向き「スカっ」とさせないといけないわけですから、企画に忠実になればなるほど、小説のキャラクターがブレてしまうのは否めません。でも、もしも世の女性がスッキリできるドラマにしたいのならば、英美里が世にはびこるエイジハラスメントに対して疑問を持っている人なのか、実はエイジハラスメントに対して自分だけは無関係でありたいのか(小説版の英美里は若さが男性社会に対して利用できるものだと自覚しているキャラクターです)、白黒はっきりしているほうがよかったのではないかとも思えるのです。小説のあとがきで、著者の内館牧子さんは「言われた本人たちにはオバサン意識もなく、ババア意識もないのに、他者が勝手に女の立ち位置を決める。それが日本の現実ではないか」と、2008年の時点で綴っています。私が、このドラマを2話まで見て感じたのは、「なぜ全ての女性が、若いか若くないかという尺度を基準に生きていて、そのことで嫉妬しあうことになっているのだろう」という疑問でした。そういう意味では、小説のテーマであった「他者が勝手に女の立ち位置を決める」ということを、ドラマを見て強く感じているとも言えるのですが、現時点では、ドラマ版が、最終的にこのテーマに対してのスカっとした答えを出してくれるのか、まだちょっと心配しながら見ています。※写真と本文は関係ありません<著者プロフィール>西森路代ライター。地方のOLを経て上京。派遣社員、編集プロダクション勤務を経てフリーに。香港、台湾、韓国、日本などアジアのエンターテイメントと、女性の生き方について執筆中。現在、TBS RADIO「文化系トーラジオLIFE」にも出演中。著書に『K-POPがアジアを制覇する』(原書房)、共著に『女子会2.0』(NHK出版)などがある。
2015年07月21日