女優の武田梨奈と吉行和子、俳優の小林豊、大森研一監督らが16日、東京・都道府県会館で行われた宇和島伊達400年記念映画『海すずめ』(2016年初夏公開)の製作・出演者発表会見に出席した。本作の舞台は、大森監督の故郷である愛媛・宇和島市。故郷への愛を込めたオリジナル脚本をもとに、愛媛の自然を存分に映す。図書館に勤務し、宇和島の街を自転車で走りながら市民の自宅に本を届ける主人公・雀(武田)が、勤務先の同僚(小林)たちと共に、人々とふれあい、成長していく姿が描かれる。発表会見に登壇したのは武田、吉行、小林、大森監督、宇和島伊達家13代当主・伊達宗信氏、宇和島市長の石橋寛久氏の6人と愛媛県ご当地ゆるキャラ"みきゃん"。まず、大森監督が「今月末からクランクインとなります。ご当主との出会いから始まり、愛媛県のみなさんや関係者のご協力を得て」と神妙な面持ちであいさつした。武田は「今日初めてキャストのみなさんと会いました」と明かし、「台本を読んだ時に、愛のあふれた作品になると確信しています。宇和島は初めてですが楽しみにしています」と気合十分。小林は「撮影を終えて帰る頃には宇和島っ子になれるよう頑張りたいと思います。みかんを食べまくって、お肌プルプルで帰れれば」と明るく語った。パティシエの特技も持つ小林。「宇和島でオリジナルのレシピを考えたい」と映画とは異なる話題で会場の笑いを誘う。「みかんを食べすぎて手が黄色くならないようにしようと、武田さんと話していました!」と発言すると、すかさず大森監督から「そこはプロとして、よろしくお願いしますよ」とツッコミが。物語のキーパーソンとなる老人・トメを演じる吉行は「本当に良いお話で、記念すべき年にすてきな作品に出れてうれしい。楽しんで役に臨みたいと思います」と意欲的。続けて、「私が演じるのはおばあちゃんなんだけど、トメさんが恋をする頃には私は恋をできる年齢ではなかったことだけはお伝えしておかなければ…」と、ベテラン女優ならではの余裕の言葉で会場を和ませた。そんな吉行と初共演となる武田は「吸収したいことだらけで、すごく緊張しています。今も手汗が…」とタジタジな様子だった。石橋氏は「仙台伊達政宗の長男・秀宗が宇和島に入り、宇和島伊達藩を400年前に作りました。今年が記念すべき400年目となり、市をあげて400年祭を行っております」と宇和島の歴史と現況に触れ、「そんな記念すべき年に映画製作を行えるのは、うれしい限りでございます」と歓喜。製作のきっかけとなった13代当主の伊達氏は「西の伊達ここにありと全国に宇和島の良さを発信できればと思います」と誇らしげに口にした。昨年、セゾンカードのCMで披露した"頭突き瓦割り"で多くの人に知られる存在となった武田。この日は頭ではなく、正拳突きで板を豪快に割って見せ、会見場は大盛り上がり。空手有段者の実力を目の当たりにした共演者も驚いていた。
2015年09月17日●実写版映画『進撃の巨人』でリルが起こした行動の謎映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(前編8月1日、後編9月19日公開)に登場するキャラクターのバックグラウンドを描いたスピンオフ作品『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙』が、8月15日より映像配信サービスdTVで配信されている。第3話となる『自由への旅立ち』では、実写版映画で恋人同士として描かれていたオリジナルキャラクターのフクシとリルの過去が描かれるとともに、映画にはなかった"人対人"の立体機動による格闘シーンが盛り込まれている。フクシ役は『仮面ライダーオーズ/OOO』で主人公・火野映司を演じた俳優の渡部秀、そしてリル役には、昨年CMで"頭突き瓦割り"を披露し一躍注目を集めた女優の武田梨奈が抜擢。劇中ではコミカルな恋愛ぶりはもちろん、抜群のコンビネーションを発揮し、難易度の高いアクションで躍動する"同い年コンビ"に、本作に込めた思いを聞いた。――リルとフクシのドラマでは実写版映画前編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の伏線、関連性を強く感じました。映画で「なぜこうなったのか」というところがわかる内容でした。渡部「それはすごくあると思います。演じている側の僕が伏線といっていいのかどうかはわからないのですが、そう感じたところは何カ所かありましたね。見てくださる方には、逆にそれを見つけるのも楽しみにしてもらいたいです。リルとフクシの恋愛もそうですが、実写版映画が描くその後につながる"かけら"が、ドラマ3編とも少しずつちりばめられています」武田「私は、実写版映画ではリルが怒りに狂ってしまうシーンがあるので、『なぜ彼女がそういう行為をとるに至ったのか』を描くにはどうしたらいいのかということをドラマではすごく意識しました」渡部「映画ありきの過去、過去があっての映画だと思うんです。例えば、神尾佑さん演じる隊長も、実写版映画ではすごくきつい役なんですけど、ドラマでは意外に優しい。そう考えると、2年間のあいだにいろんなことがあったんだろうなと深読みして見ることができますね」――ドラマの製作はいつわかったんですか?武田「映画の打ち上げの時に聞きました。『dTVでドラマをやるかも』といううわさレベルでしたが……」渡部「決定した時は単純にうれしかったですね。実写版映画で語られていない部分を描いていただけるということで、キャラクター的にというところではもちろん、アクションをメインに、新しいことにチャレンジできるということがすごくうれしかったです」――今回は確かにアクションがドラマの大きな見どころになっています。武田「人対人の格闘アクションが実写版映画ではなかったので、そこがポイントになっています。私は、西村(喜廣)監督からコミカルなアクションを入れたいという要望があったので、『だったらジャッキー・チェンっぽいこともやりたいです』とリクエストしました。イスなど道具を使ったシーンは特にそうですね。ただ、アクション中も立体機動装置をつけているので、すごく動きに制限がでてしまって……。個人的にはそこが一番難しかったです」――ブレードのしなりを使った攻撃など、「こういう使い方もあったのか」と感心してしまいました。渡部「そこは作っている時からすごくこだわっていましたね。僕は両方に剣を持ってアクションをするというのが初めてで、かつ素手のアクションを加えていくので苦戦しました。実は、フクシとリルは攻守で分かれていて、リルは”攻”でフクシは”守”なんです。2人で戦っているシーンは、いかにそこをうまく見せるか工夫していくことが楽しみでもありました」●ふとした瞬間にすごく疲れていることも――立体機動の訓練では、絶叫アトラクションの「バードマン」のようにロープにつるされて滑空する場面もありましたね。武田「あれはけっこうバランス感覚が必要で、私はすぐぐるんと回転しちゃうんです。秀君はすごいバランス感覚がよくて、現場でもみんなから『上手だね』と言われていました」渡部「毎日つけているわけじゃないですから、慣れるまでに時間はかかりましたね。特に、アクションしながら脇の下を抜ける動作の時にはぶつかってしまうこともありました。また、前転したり、着地した時にバランスをとったりするのが難しかったですね」――フクシはムチとも対決しています。渡部「あのムチはCGなのですが、想像してタイミングを合わせて演技をする必要があるので逆に難しいんですよ。相手が攻撃を放ってから自分の足元に届くまでの時間を逆算して、時間差をとって演じていました」――ワイヤーアクション、格闘シーンとかなりの練習期間が必要なのでは?渡部「期間2カ月のうち、きちんと練習できたのは実質1週間ないぐらいでしたね。映画が終わって10カ月、11カ月ほどたったころから始めたのですが、1週間に1回、それも大きな機材を使う練習が多かったので、1日の中でリルがやる時間と僕がやる時間を分けて、使っていない方は見て参加するという感じでした」――練習、撮影と一緒に作品を作っていく中で、お互いに刺激されたところもあったのでは?武田「すごいストイックだなって思いましたね。ドラマのアクションの練習がはじまった時、秀君はまだ別の舞台公演の期間中だったんです。でも、その合間にも練習に来ていて……。みんなの前では笑っているんですけど、ふとした瞬間にすごく疲れていることもありました」渡部「そんなことないよ。ぜんっぜん疲れてない(笑)」武田「でもすごいストイックな人だなと思いました。映画の撮影時も、監督に『これどうしたらいいですか?』とか『どうやったらいいですかね?』って進んで演技について質問したりしていたので、私も刺激になりました」渡部「武田さんは、アクションがすごく上手だし、お芝居でも対応力がある方だと思います。その場でちゃんと組み立てて、順応していく感じですね。そこは見ていてすごいなと」――現場の雰囲気もよかったんですね。武田「そういえば、ドラマの撮影中にユノヒラ役の神尾佑さんがお誕生日だったので、秀君がケーキを買ってきてくれて、サプライズでお祝いしに行きました」渡部「そうそう。わざと小学生にあげるような、パステルカラーのかわいいケーキを選んで部屋に押しかけて……。神尾さんは『仮面ライダーオーズ/OOO』の時からお世話になっていたので」武田「私も、現場で16・17歳くらいの時からです。映画でもドラマでも、私たち2人はよくかまってもらっていました」渡部「神尾さんは、けっこうツンツンして僕らに冷たいふりするんですけど、意外に優しいんですよね(笑)」――あらためて、今回のドラマの見どころをお願いします。渡部「キャラクターたちの内面と過去、そして僕たちの刺激的なバトルシーンを見て映画に行っていただくのはもちろん、逆に映画を見て過去をさかのぼって楽しむこともできるので、人によって楽しみ方が広がるドラマだと思います」武田「『進撃の巨人』は、映画もドラマも緊迫感のあるシーンが多くて、いい意味で見たあとに『疲れた』という方も多いと思うんですけど、フクシとリルのシーンは肩の力をぬいて見ていただけるシーンも多いので、ぜひ気軽に楽しんでいただきたいですね」武田梨奈(たけだりな)1991年6月15日生まれ。神奈川県出身。10歳から琉球小林流空手道に入門し、月心会黒帯。2009年の『ハイキック・ガール!』で映画初主演を果たし、2013年の『デッド寿司』でテキサスのファンタスティック・フェスト・コメディ部門最優秀主演女優賞受賞、昨年の『祖谷物語‐おくのひと‐』で第24回日本映画プロフェッショナル大賞で新進女優賞を受賞した。『ワカコ酒』(15年1月・BSジャパン)で連続ドラマ初主演を務めた。渡部秀(わたなべしゅう)1991年10月26日生まれ。秋田県出身。第21回『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』(2008年)で準グランプリを受賞。『仮面ライダーオーズ/OOO』で主人公・火野映司役で連続テレビドラマ初主演を果たしたあと、『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE』(2010年)で映画初主演。さらに、2015年6月からは舞台『GO WEST』で舞台初主演を飾った。9月11日より新国立劇場中劇場で上演される舞台『AZUMI 幕末編』に出演する。
2015年08月20日全国公開中の映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』のヒット御礼&dTVスタート記念舞台あいさつが14日、都内で行われ、キャストの三浦春馬、本郷奏多、桜庭ななみ、渡部秀、水崎綾女、武田梨奈、石原さとみ、平岡祐太が出席した。諫山創の同名漫画を実写化した本作は、巨人の襲撃をうける人類の命懸けの闘いを描くアクション作品。9月19日の後篇公開を前に、dTVでオリジナルドラマ『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙』(全3話)を15日から配信する。公開から2週間で観客動員数138万人を達成した本作に、主人公・エレン役の三浦は、「大勢の方から感想を頂きました。今まで僕が参加した作品の中でも、注目度の高さを実感しています」と手応えを感じている様子。一方、「私の中では挑戦した役だったので、新しい自分を発見した」と振り返ったハンジ役の石原は、「海外でも公開する大作に参加できて幸せ。愛を持って作ったこの映画がとても好きです。たくさんの人に愛してほしい」と笑顔でアピールした。dTV版のオリジナルドラマ第1話はハンジを主人公に描いており、三浦から「本編の石原"ハンジ"も好きだけど、dTV版を見たらもっと好きになった。すごく尊敬してます」と大絶賛された石原は、「ありがとうございます! 頑張って良かった~!」と安堵の表情。また、イベントでは、ドラマ版のみ登場する平岡が、"超大型巨人"ケーキを持って登場し、石原は、「ちょっと気持ち悪いけど、流行ったらいいですね!」と大興奮。劇中では機会がなかったという刀を持ち、ケーキのうなじ部分に入刀すると、「なんか出てきた~!」と大はしゃぎしていた。
2015年08月15日『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の大ヒット御礼舞台挨拶が8月14日(金)、都内で行われた。同作は8月1日(土)に全国427スクリーンで封切られ、公開13日目で動員137万人、興収18億4,000万円を記録している。東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた舞台挨拶には、主演の三浦春馬をはじめ、本郷奏多、桜庭ななみ、渡部秀、水崎綾女、武田梨奈、石原さとみ、映像配信サービス「dTV」で配信される新作ドラマ「進撃の 巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙」に出演する平岡祐太が登壇した。ファンの間で賛否両論を巻き起こす本作だが、三浦さんは「原作ともアニメとも違う、巨人のリアリティを感じたという声をいただいている」と前向きな姿勢。先日は名古屋でプロモーションを行ったそうで、「最高で13回見てくれた人がいらっしゃって。ほぼ毎日じゃん!(笑)本当に頭が下がります」と感謝を述べた。この日も客席には、すでに複数回鑑賞しているリピーターが多く駆けつけ、石原さんは「えっ、なんで?すごくうれしい」と会心の笑み。関係者によると、日本での好成績に加えて、フィリピンで同国公開の邦画最高のスタート記録を樹立し、香港ではデイリーランキングで首位に立つなど、アジア圏での“進撃”も留まることを知らず、「うれしい!会いに行きたいです」と海外でのPRにも意欲を燃やしていた。さらに石原さんは、平岡さんが運び入れた特製の“巨人ケーキ”相手に、刀を手にして念願の“巨人退治”に挑戦!自身が演じたハンジについては、「挑戦的な役どころで、私にとっても新しい自分を発見できた」と手応えを示していた。前編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』は公開中、後編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD』は9月19日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月14日人気コミックを2部作で実写化した前編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の大ヒット御礼舞台あいさつが8月14日に、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、三浦春馬、本郷奏多、桜庭ななみ、渡部秀、水崎綾女、武田梨奈、石原さとみ、映像配信サービス“dTV”で配信される新作ドラマ『進撃の 巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙』に出演する平岡祐太が登壇した。その他の写真8月1日に全国427スクリーンで封切られ、公開13日目で動員137万人、興収18億4000万円を記録している本作。日本でのヒットを皮切りに、香港でデイリーランニングの首位に輝き、フィリピンでは同国で公開された日本映画史上最高のオープニング興収をマークするなどアジア圏での“進撃”も加速中だ。賛否両論が巻き起こる中、劇場へのリピーターも増えているといい「先日、名古屋で舞台あいさつをしたんですが、最高で13回見ている方がいらっしゃって。ほぼ毎日じゃんっていう(笑)。本当に頭が下がります。原作やアニメにはない、巨人のリアリティを感じたという声をいただく」(三浦)、「まずは見てもらえるのがうれしいですね。私にとっても挑戦で、新しい発見があった。誰もが知るキャラクターを演じられるのはありがたいこと」(石原)とファンに感謝を伝えた。ステージには特製の“巨人ケーキ”がお目見えし、本作のヒットをお祝い。ハンジ役の石原は、公開中の前編では実現しなかった“巨人退治”をケーキ相手に遂行し、大喜びしていた。『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』公開中『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』9月19日(土)公開
2015年08月14日大ヒット公開中の映画『進撃の巨人』本編では描ききれなかった、人類存亡を賭けた巨人との闘いに挑む兵士たちを描いたドラマ「進撃の巨人ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙」。映像配信サービス「dTV」にて8月15日(土)より配信開始を控え、去る8月11日、本作オリジナル新キャラクタ・イズル役の平岡祐太と本作の応援団・小島瑠璃子が、阪急うめだホールにて舞台挨拶に登場した。本作は、映画本編では描けなかった巨人との闘いに挑む兵士たちの姿や、「立体機動装置」など対巨人用の兵器開発に隠された秘話を全3話で配信。兵器隊長“ハンジ”を演じる石原さとみを始め、桜庭ななみ(サシャ)、渡部秀(フクシ)、武田梨奈(リル)ら映画版と同じ豪華キャストが再集結。さらに製作陣にも樋口真嗣総監督をはじめ日本映画・特撮界が誇る各分野の最高峰スタッフが名を連ね、映画前後篇を観る上でも欠かせないエピソードを作り出した。イベント会場には当選した300名を超える観客が集結。上映終了後に舞台挨拶に登壇した平岡さんと応援団の小島さんを温かい拍手で迎えた。またこの日、小島さんは石原さん演じるハンジの衣装を着て登場し「今回このように衣装を着させてイベントに出してもらいました!本当にテンションあがってます!今日は進撃の巨人愛を語らせていただきます」と興奮気味だった。実は、2人とも原作の大ファン。実写化に対して小島さんは「正直できるのかなと思いました。巨人を描くこともそうだし、私たちの大好きな立体起動装置がどうなるのか、あとはキャラも個性的だしそれもどうなるのかと…でも観てみたら進撃の巨人でした」と実写版を絶賛。平岡さんは、実写版をやるなら出演したいと思っていたそうだが、「漫画を見返した時に、僕のキャラはいないなって思って、無理だなと思っていたんです」と当時を振り返り、今回オリジナルキャラクターとして本作に出演できた喜びを語った。また、平岡さんは本編からハンジを演じた石原さんについて「まさにハンジそのもの。スーパー女優魂を持った人。そして女子力が高い!撮影で本当にみんな疲れているときに、主演自らマンゴーを切って差し入れてくれて。座長としてすごいなと」と明かした。さらに本作に関して「映画(全編)では描ききれなかったキャラクターを掘り下げていて、より映画の後編に出てくるキャラクターたちを好きになってくれるといいなと。なのでこのドラマは『進撃の巨人』の横の幅を広げてくれるものなのかなって」とその魅力と意味を語ると、「そのまんまのことを私も感じました。キャラクターのことが好きになりました」と小島さんも納得した様子。最後に、世界に1,000個しかない「進撃の巨人コラボdTVターミナル」が会場に足を運んだ観客全員にプレゼント。同じものが登壇ゲスト2人にもサプライズでプレゼントされると「えーっ!本当ですか?台本に書いてなかった!嬉しい!すごいレアじゃないですか!」と感激する一面も。小島さんは、「(本作は)ドラマの域を超えています。大きい画面で見てほしいので、ぜひこのターミナルを使って大きい画面で迫力のドラマを観てもらいたいと思います!」と応援団らしく本作を応援するコメントを披露した。進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙」は8月15日(土)よりdTVにて配信開始。前編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』は公開中、後編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD』は9月19日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月12日女優の桜庭ななみらが1日、都内で行われた『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(2015年8月1日前編、9月19日後編公開)の初日舞台あいさつに出席した。MCから紹介され、客席から大きな歓声で迎えられた桜庭は「私自身、完成をすごく楽しみにしていました。早くみなさんに見てほしいと思っていたので、こうして初日を迎えられてうれしいです。今日は本当にありがとうございます」とあいさつした。撮影中の思い出を聞かれ、桜庭は「みなさんとすごく仲良くさせてもらって、ご飯に誘っていただきました。水原(希子)さんと石原(さとみ)さんがお姉さんみたいで本当にうれしかったです」と回答。名前が挙がった水原は「すべてがかわいいんですよ。みなさんもかわいくなかったですか? モグモグ食べるところ」と、桜庭が劇中で演じた食いしん坊キャラのサシャにメロメロだったようだ。石原も「ななみちゃんとは"裸の付き合い"したもんね」と大胆発言。軍艦島でクランクインした際に、共演の武田梨奈と3人でヨモギ蒸しを楽しんだという。すると、桜庭の隣にいた俳優の松尾諭が「隣で俺一人で入っていたやつね。酵素風呂に一人で入ってたんだよ」と報告。そこにピエール瀧が「その情報いらないでしょ!」とツッコミを入れ、観客を笑わせる場面もあった。最後に桜庭が「また誘ってください!」と水原と石原に向けてお願いすると、二人は「はい!」と声をそろえた。この日は5人のほか、三浦春馬、本郷奏多、長谷川博己、三浦貴大、樋口真嗣監督らが出席。イベントの終盤には、超大型の巨人着ぐるみと共にフォトセッションも行われた。コミックの累計発行部数が5,000万部を突破し、漫画誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載中の同名漫画を実写映画化する本作は、原作者・諫山創氏の監修のもと、樋口監督をはじめとした日本映画界、アニメ界、特撮界が誇る各分野最高峰のスタッフが集結して制作。巨人のいる世界とその世界にあらがう若者たちの姿を立体機動のアクションと共に描き、原作の物語やキャラクターをベースに、映画版として新たなキャラクター、新たな強敵を盛り込んだストーリーを構築している。国内では332館、427スクリーンでの上映が決定しており、日本以外にも83の国と地域で上映されるという。
2015年08月02日公開を目前に控えた超大型実写版映画『進撃の巨人』から、本編では描き切れなかった“人類存亡を賭けた巨人との闘い”に挑む兵士たちの闘いを描いた新作ドラマ「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙」が映像配信サービス「dTV」にて配信決定。8月15日(土)の配信日に先駆け本作の予告編映像が公開された。100年以上前、突如現れた巨人たちに、人類の大半は喰われ、文明は崩壊した。この巨人大戦を生き残った者たちは巨人の侵攻を防ぐため、高さ50メートルの巨大な壁を三重に築き、その内側で生活圏を確保して平和を保っていた。そんなある日、突如現れた超大型巨人の出現によって、ささやかな平和さえも脆くも崩れ去った――。物語は超大型巨人の襲撃から10か月後、対巨人との闘いに向けて集められた兵士たちが、日々訓練を重ねているところから始まる。巨人に壁を破壊されて以来、壁の修復は人々にとって悲願となっていた。そのため、政府は貴重な税金を、対巨人用の“兵器開発”の研究費に充てていた。また、兵器隊長“ハンジ”は、人間の倍以上も大きい巨人と闘うために、弱点を探るべく独自の“巨人研究”に明け暮れていた。巨人の出現によって、家や、愛する家族を失った兵士たちは、巨人への反撃を誓い壮絶な日々を過ごしていた…。実写版映画を製作・配給する東宝映画と「dTV」とのパートナーシップにより実現した本プロジェクトでは、映画本編では描けなかった巨人との闘いに挑む兵士たちの姿や、「立体機動装置」など対巨人用の兵器開発に隠された秘話を全3話で配信。兵器隊長“ハンジ”を演じる石原さとみを始め、桜庭ななみ(サシャ)、渡部秀(フクシ)、武田梨奈(リル)ら映画版と同じ豪華キャストが再集結することでも話題だが、新キャラクター“イズル”を平岡祐太が演じるなど本作ならでは見どころも十分だ。今回、公開された映像では“ハンジ”の巨人研究の実態や研究室に隔離された巨人の姿が見られる。また、兵士たちによるアクションや立体機動装置が完成するに至るまでの開発秘話が語られる様子が映し出され、和楽器とロックバンドの融合で人気の「和楽器バンド」が担当する主題歌「反撃の刃」が本映像を盛り上げる。樋口真嗣総監督を始め製作陣にも日本映画界・特撮界が誇る各分野の最高峰のスタッフが集まった本作。映画本編を観る上でも欠かせないエピソード満載なので、映画本編と併せて楽しんで。「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙」は8月15日(土)よりdTVにて配信開始。前編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』は2015年8月1日(土)、後編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD』は9月19日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月31日2015年8月1日に前編、9月19日に後編が公開される『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』』のワールドプレミアが日本時間の15日(現地時間14日)、アメリカ・ロサンゼルスにて行われ、主演の三浦春馬、水原希子、樋口真嗣監督が出席した。ハリウッドの中でも、伝統あるエジプシャンシアターでの開催となった今回のプレミア。ネオンサイン輝く華やかなハリウッド・ブルーバード通りに降り立った一同は、アメリカの『進撃』ファンが待つ会場へと向かった。上映前の舞台あいさつでは、三浦が「スタッフもキャストもこの映画に人生をささげました。みんなで精魂込めて作った作品ですので、ぜひお楽しみください。特殊効果や映像や音楽が皆さんの記憶に残ることを祈っています」と作品の参加者全員の気持ちを代弁していた。上映後には、会場から巻き起こったスタンディングオベーションに笑顔を見せた3人。「上映中、何度か泣きそうになりました」と明かした三浦は、「ここハリウッドの皆さんの反応を見て、日本の皆さんにも楽しんでいただける作品になっていると確信しました」と、海外での評価に自信をもった様子。「もう言葉が出てこないくらい、感動しています」と、スタンディングオベーションに感激していた水原は、「自分が、こんなに感動するタイプではないと思っていたので、そんな自分にも驚いているし、今日は、最高の日になりました! 本当に一生懸命、そして過酷な撮影をしてきてよかったと感じています」と振り返る。そして、自身が演じたミカサについて「女性キャラクターの中でも一番人気のあるキャラクターで、複雑で、素晴らしい女性なので、(皆さんにお見せするのは)緊張します。でも演じていてものすごく楽しかったです」と語り、「この映画がとにかく大好きです! 完成品を観たときは本当に感動しましたし、特殊効果も圧巻でした!」と本作をアピールした。最後に樋口監督は「実は、ここロサンゼルスでワールドプレミア上映をする意図がよくわかっていなかったんですが(笑)、いま、皆さんの歓声をいただいて、ようやく、ここでワールドプレミアをする意味がわかったような気がします。『進撃』の大ファンであり、映画を楽しむことをよく知っている皆さんの反応が素晴らしかったし、とてもうれしく思っています」と感謝を伝えた。樋口監督は、7月12日にサンディエゴで行われた「コミコン」にも参加しており、「スターウォーズ」や「ウォーキングデッド」などのハリウッドを代表するブースが盛況を見せる中、『進撃の巨人』ブースで300名ものサインに応えていたという。会場には、招待客として『ロッキー』(1976年)で無敵のヘビー級チャンピオンであるアポロ・クリード役や『プレデター』(1987年)などへの出演で知られる俳優カール・ウェザースも来場しており、「とにかく巨人が怖かった! 俺が映画の中で戦ってきた人たちとは比べようがないね! 巨人に遭遇したら一目散に逃げるよ!」と映画の迫力を絶賛した。コミックの累計発行部数が5,000万部を突破し、漫画誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載中の同名漫画を実写映画化する本作は、原作者・諫山氏の監修のもと、樋口監督をはじめとした日本映画界、アニメ界、特撮界が誇る各分野最高峰のスタッフが集結して制作された。巨人のいる世界とその世界にあらがう若者たちの姿を立体機動のアクションと共に描き、原作の物語やキャラクターをベースに、映画版として新たなキャラクター、新たな強敵を盛り込んだストーリーを構築。8月1日の日本公開を前に、早くも全世界63の国と地域での配給も決定している。映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』には、石原さとみ(ハンジ)、三浦貴大(ジャン)、桜庭ななみ(サシャ)、長谷川博己(シキシマ)、松尾諭(サンナギ)、渡部秀(フクシ)、水崎綾女(ヒアナ)、武田梨奈(リル)、ピエール瀧(ソウダ)、國村隼(クバル)など、若手からベテランまで豪華キャストが出演している。(C)2015 映画「進撃の巨人」製作委員会(C)諫山創/講談社
2015年07月16日2015年8月1日に前編、9月19日に後編が公開される『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』』の完成報告会見が2日、長崎県・軍艦島(端島)にて行われ、主演の三浦春馬、水原希子、石原さとみ、本郷奏多、そして樋口真嗣監督が出席した。約1年ぶりに島を訪れたというエレン役の三浦は、「本作のクランクインをしたこの『軍艦島』で、こうして完成報告会見をしに戻ってこられて、とても幸せな気分でいっぱいです」とあいさつ。撮影中には、島のもつ歴史を肌で感じていたようで、「そんな中で撮影した本作ですので、映像はもちろんのこと、音も含めて大迫力の作品となりました」と自信をのぞかせた。ヒロイン・ミカサを演じた水原は、「こうして撮影をした地に戻ってこられたことがとてもうれしいですし、とても不思議な気持ちです」とコメント。「クランクインの際、島に足を踏み入れた瞬間に、この空間に圧倒されました」と振り返るとともに、「エンターテインメント性にあふれた作品に仕上がったと思いますので、ぜひとも楽しんでください」と作品の魅力を伝えた。「いままでいろいろな会見をしてきましたが、海の目の前で会見をすることは初めて」と話すハンジ役の石原は、「クランクインをするときは、島にむかう船の中で、不安とプレッシャーに押しつぶされそうになっていましたが、今こうして無事に完成して、ここで会見をできることにホッとしていますし、とてもうれしい気持ちでいっぱいです」と感無量の様子。石原は、8月15日よりdTVで配信されるスピンオフドラマ『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙』にも出演しており、「1年近く『ハンジ』という役と向き合ってきたので、本当に勉強して、研究しました。出来上がった作品を見て『ハンジ』と付き合えてよかったと感じることができました」と、役に対する思い入れもひとしおのようだった。軍艦島での異例の会見に「映画のスケールの大きさを感じています」と語るアルミン役の本郷は、「原作大ファンだったので、少し不安もありましたが、間違いなく自信をもって届けられる作品になりました。特撮で撮影した巨人の生物感を大きいスクリーンでご覧ください!」と見どころをアピールした。そして、軍艦島をロケ地に選んだ樋口監督は「この『軍艦島』はただの廃虚ではなく、ある日、突然人がいなくなってそのまま放置されている場所で、まさに『進撃の巨人』の世界観にフィットした、"哀しくて美しい場所"です」と本作との共通性に触れ、「本当に無理を言ってお願いして撮影させてもらった場所なので、こうしてここで会見できてとてもうれしい」と感慨深げに語っていた。さらに、サプライズで原作者・諫山創氏からのコメントも到着。『進撃の巨人』のアイデアを19歳で考えついた時から、諫山氏には「物作りのプロの方たちに、この物語を作ってほしい」との思いがあったという。今回の実写化でやっとその宿願が実現されるにあたり「原作の枠を取っ払ってほしい」と依頼し、「ビルの上で生活する人類」や「主人公がジャン」など、あえて原作とは違う設定を提案。それらは採用はされなかったものの、原作に縛られない、広い視野での物語の創作を望んでいた。そして、完成した本作について諫山氏は「巨人の恐怖や迫力がすごかったです。それだけではない巨人の愛らしさも出ていて、とても興奮しました」という率直な感想とともに、「映画化は、原作を再現することではなく、面白い作品を作ることが目的であるべきだと思っています。そしてそれはこの映画で達成されたのではないかと思っています」と作品を絶賛している。このコメントに三浦は「すっごくうれしいコメントですね! ありがとうございます!」と感動しきり。水原も「安心しました」と安堵の表情を浮かべ、本郷は「これでさらに自信を持って宣伝していける! と思いました」と力強いコメント。樋口監督も「ジーンとしちゃいました!」と感激している様子だった。コミックの累計発行部数が5,000万部を突破し、漫画誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載中の同名漫画を実写映画化する本作は、原作者・諫山氏の監修のもと、樋口監督をはじめとした日本映画界、アニメ界、特撮界が誇る各分野最高峰のスタッフが集結して制作。巨人のいる世界とその世界にあらがう若者たちの姿を立体機動のアクションと共に描き、原作の物語やキャラクターをベースに、映画版として新たなキャラクター、新たな強敵を盛り込んだストーリーを構築する。映画にはほかにも、三浦貴大(ジャン)、桜庭ななみ(サシャ)、長谷川博己(シキシマ)、松尾諭(サンナギ)、渡部秀(フクシ)、水崎綾女(ヒアナ)、武田梨奈(リル)、ピエール瀧(ソウダ)、國村隼(クバル)らが出演する。(C)2015 映画「進撃の巨人」製作委員会(C)諫山創/講談社
2015年07月03日2015年8月1日に前編、9月19日に後編が劇場公開される実写版『進撃の巨人』と連動したオリジナルドラマ作品『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙』が、8月15日よりdTVで配信されることが明らかになった。コミックの累計発行部数が5,000万部を突破し、漫画誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載中の同名漫画を実写映画化する『進撃の巨人ATTACK ON TITAN』は、原作者・諫山創氏の監修のもと、樋口真嗣監督をはじめとした日本映画界、アニメ界、特撮界が誇る各分野最高峰のスタッフ、そしてエレン役の三浦春馬、ミカサ役の水原希子、ハンジ役の石原さとみら注目の俳優陣が集結して制作されている。映画と連動した『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙』は、劇場版の世界観を継承しつつ、超大型巨人の襲撃から10カ月後の世界が舞台。映画では描ききれなかった、巨人との闘いに挑む兵士たちの姿が描かれる。加えて、劇場版では明かされずにいた「立体機動装置」などの対巨人用兵器の開発秘話、そして兵器隊長・ハンジが行っている「巨人研究」に隠された秘密が語られるという。さらに本作では、俳優の平岡祐太が演じる新キャラクター・イズルも登場。詳細は明らかになっていないものの、イズルが物語にどのように関係していくのかも見どころの一つになっている。そのほかにも劇場版と同じく、ハンジ役の石原さとみをはじめ、桜庭ななみ(サシャ)、渡部秀(フクシ)、武田梨奈(リル)らキャストが再集結し、樋口真嗣総監督をはじめ日本映画界・特撮界が誇る各分野の最高峰のスタッフが制作を担当。監督は、第一話を『謝罪の王様』(2013年)助監督の足立公良監督、第二話を『進撃の巨人ATTACK ON TITAN』特撮監督の尾上克郎監督、第三話を『虎影』(2015年)監督の西村喜廣監督が務め、脚本は『進撃の巨人ATTACK ON TITAN』に引き続き渡辺雄介氏が担当する。また、本作の主題歌には和楽器とロックバンドを融合した"新感覚ロックエンターテインメントバンド"「和楽器バンド」が書き下ろした最新曲「反撃の刃」の起用が決定。同バンドは、箏や津軽三味線など「和」を取り入れた和楽器バンドの斬新な音楽で、ミュージックビデオ「千本桜」のYouTube再生回数が2200万回を突破し、今年5月にはデビュー2年目にしてグループ初の海外単独公演も実施するなど国内外でも高い評価を受けた。楽曲は、物語で描かれる兵士たちの巨人に対する闘争心が込められた歌詞と、パワフルで疾走感のあるサウンドが印象的なものに仕上がっている。(C)諫山創・講談社/BeeTV
2015年06月29日2015年8月1日に前編、9月19日に後編が公開される実写版『進撃の巨人』の立体機動アクションシーンを捉えた最新予告動画が23日、公開された。コミックの累計発行部数が5,000万部を突破し、漫画誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載中の同名漫画を実写映画化する本作は、原作者・諫山創氏の監修のもと、樋口真嗣監督をはじめとした日本映画界、アニメ界、特撮界が誇る各分野最高峰のスタッフが集結して制作。巨人のいる世界とその世界にあらがう若者たちの姿を立体機動のアクションと共に描き、原作の物語やキャラクターをベースに、映画版として新たなキャラクター、新たな強敵を盛り込んだストーリーを構築する。これまでに公開された特報動画がYoutubeですでに350万回以上も再生されるなど、世界的に注目を集めている。90秒の映像ではついに、俳優・三浦春馬演じるエレンたち調査兵団のメンバーが、立体機動装置を駆使して戦う戦闘シーンが公開された。原作に登場する立体機動装置は、対巨人用に開発された兵器で、アンカー付きのワイヤを目標に向けて打ち出し、それを高速で巻き取ることによって空中での移動を可能にしている。映像では、襲い来る巨人たちの周囲を縦横無尽に飛び回り、スピード感のあるアクションで攻撃を行うエレンたちの姿のほか、巨人同士が格闘する大迫力のシーンも捉えられている。さらに本作は、映画の中にいるようなリアルな映像体験を楽しめるプレミアムシアター「IMAX」に加え、体感型で映画を見ることができる「4DX」「MX4D」「D-BOX」などアトラクション型、体感系興行も含めた4種類同時の特別興行を実施することが決定。これら4種類同時の実施は、邦画史上初の試みとなる。映画には、三浦春馬(エレン)や水原希子(ミカサ)をはじめ、本郷奏多(アルミン)、三浦貴大(ジャン)、桜庭ななみ(サシャ)、石原さとみ(ハンジ)、長谷川博己(シキシマ)、松尾諭(サンナギ)、渡部秀(フクシ)、水崎綾女(ヒアナ)、武田梨奈(リル)、ピエール瀧(ソウダ)、國村隼(クバル)らが出演する。(C)2015 映画「進撃の巨人」製作委員会(C)諫山創/講談社
2015年06月23日●空手と役者は「死ぬまで」続ける女優・武田梨奈が"頭突き瓦割り"のCMで衝撃デビューを飾ったのは昨年2月のこと。テレビなどでの露出増に伴って知名度も上がったが、映画『ハイキック・ガール!』(2009年)で初主演を務めて以降も10本以上の作品に出ていた彼女にとっては、数ある仕事の中の1つにすぎなかった。そんな中、今夏公開の大作映画『進撃の巨人』のリル役で声が掛かる。ところが、その取材時に記者から「映画初出演おめでとうございます」と言われたことで、「まだ女優として胸を張れない」と実感したという。6月13日に公開された映画『ライアの祈り』では、主演・鈴木杏樹の後輩役でメガネ屋の店員・宮内桜を演じた。華麗な殺陣を見せることもなければ、得意のアクションを披露することもない"静"の演技。大きな悩みを抱える難しい役どころで、人前で弱音や悩みを吐かない武田にとっては正反対とも思えたが、本人は意外にも「似ている」と捉えていた。今回のインタビューでは、デビューまでに300回以上のオーディションに落ちても「折れない心」や映画賞を授与されても「謙虚な心」のルーツを分析。人格を形成した家庭環境や"瓦の人"の悩みなども快く話してくれた。○子どもの頃に叩き込まれた「トイレで泣け」自身のブログで、ファンから作品を選ぶ基準を聞かれ、「この作品に関わりたい!と思ったら必ずやります」(15年1月17日付より)と答えていた武田。『ライアの祈り』がまさにそうで、「純粋にすごくいい作品」と引きつけられ、「役柄的にも自分が演じたことのない役だったので、すごく面白そうだなと思いました」と役者としての欲求を刺激された作品だった。「監督からは、『鈴木杏樹さんにわざとらしく話しかけてほしい』と言われて。いつもは、『キャラクター性を強調しすぎないで自然にやってください』と言われることが多いのですが、今回は違いました。初めてに近い経験だったと思います。監督が最初に演技の見本を見せてくださって、それをもとに演じていったような流れです」武田が演じた桜は、悩みを打ち明けるよりも先に周囲を励ますタイプ。「似ている」と感じたのは、「基本はポジティブなんですけど、弱音は吐きたくない」という部分で、「家族から心配されても『大丈夫』と答えてしまいます。弱い自分を誰にも見せたくないんでしょうね」と自らを客観視する。「悩みを悩みと思いたくないので、悩み相談をあまりしません。口にした瞬間に『これは悩みだ』と思ってしまって重くなっちゃうんですよね」と言い切れるのは、空手で自分と向き合い続けてきた結果の"財産"なのかもしれない。「こうなったのは10歳で空手をはじめてからです。空手は男の子と一緒に戦わないといけないんですけど、絶対に道場では『弱音を吐いたり、泣いたりしてはいけない』と言われていて。『泣く時は人が見てないトイレで泣け』と言われていました。その習慣は今でもあります」頭突きで瓦を割れる上、人前では弱い自分を見せない。全くスキがないので対面すると萎縮してしまいそうだが、「(自宅の)お風呂とかトイレで『ワーッ!』となって、自然と涙が出てスッキリします」という言葉を聞くとホッとする。しかし、すぐに「人前ではその感情的な部分を出したくないというか。家族でもあまり見せたことがないと思います」と続けるあたりに、揺るぎない意志を感じる。○褒めない父から受けた影響武田にとって役者と空手は2つで1つ。そのどちらも一生辞めないことを公言し、それを象徴するようにブログでも「死ぬまで」という言葉が多用されている。「役者と空手に関して、『死ぬまで続ける』というのはずっと言い続けています。中途半端なことをするのがすごく苦手で、中途半端にするくらいだったら最初からやりたくありません」という武田のポリシーは、「自ら決めたことはやめない」。その覚悟は思わぬ発見をもたらす。「空手の試合は『痛い』というリアクションをしたら判定負けになってしまうので、常にポーカーフェイスでいることが求められます。感情を表に絶対出せないのが空手で、逆に感情を出さなければいけないのがお芝居。そこの切り替えはありますが、精神面や体の動きを把握する点などでは一致するところもあります」空手をはじめたきっかけは、父の試合を初めて観戦した時に父があっさり負けてしまった"悔しさ"から。それ以前から習い事に興味はあったが、「『いいな』ぐらいではやりたくなくて、『これしかない』ということしかやりたくなかった」。原点は「父の背中?」と想像したが、彼女は笑いながらこう答える。「背中は見てないかもしれません(笑)。ただ、きっかけを作ってくれるのはいつも父です。小さい頃から映画を見せてくれていたことがきっかけで映画を好きになりましたし、父に影響されることが多かったですね」そんな父は大会で優勝しても褒めることはなく、まずは反省点を指摘するという厳しさ。それでも、「父だけではなくて空手の先生もそうですし、私の周りにいる方はみんなそんな風に私を扱ってくれる」とむしろ感謝するのは、「褒められたい気持ちもちょっとはありますけど、逆に褒められると怖くなってしまいます。本当にそう思ってる?って」という疑いがあるから。今さら"映画初出演"と勘違いされても相手を批判することなく、「世間的には"瓦割り"のイメージはあっても、役者として知られていないんだなというのが分かりました」と発奮材料として受けとめたのもうなずける。●300回以上の落選と300枚以上の瓦割り演技への道を切り開いたのは、武田鉄矢の『3年B組金八先生』。まだ空手をはじめる前の8~9歳頃で、これも父の勧めだったという。そして、小学1年生から武田の「オーディションを受け続けて落ち続ける生活」がはじまる。最初に受けたのはモーニング娘。のメンバーオーディション。規模の大小問わず「とにかく何でも」受けた結果、芸能界デビューに至るまで300回以上の落選を経験する。ちなみに、現在の事務所も2度落ちた。「面接まで行ったら、何がダメなのかをまずは知りたいのでもう1度受けます。もちろん、"この程度で折れる人間じゃない"自分をアピールしたいという思いもありました」と振り返り、「折れない心はやっぱり空手が軸になっていると思います」と語る。念願の芸能界入りを果たし、地道に活動を続けていた結果に待っていたのが、昨年の"瓦"だった。「自分の意識的には何も変わらないんですけど、自分を知ってもらえた大きなきっかけにはなったので、それはすごく大きかったですね」と本人もターニングポイントと捉えていて、当時はさまざまな場所で"瓦割り"を求められた。その数、昨年だけで「300枚以上」。健康診断の時に医者から「頭大丈夫ですか」と心配されるほど世間に頭突き瓦割りのイメージが浸透した。最近は役者業に集中するためにパフォーマンスは卒業したが、今でも「瓦の人」と話しかけられることがあるという。そのことをうれしそうに話す武田だが、個人的には"瓦の人"と呼ばれなくなる日が待ち遠しくもある。○今だから言える、両親への正直な思い『ライアの祈り』では、「人間として一番大切なことは?」が重要なテーマとなる。「私は『正直』です。自分を作って嘘をついても、いつかはボロが出る。正直に生きている人はいいなと思います。私は特に人前で感情を出さなかったりするので、だから正直な人を見るとうらやましく感じてしまいます」父が厳格である一方、母は「おおらか」。武田のブログを読むとそれを裏付ける数々のエピソードが書かれていて、思わず笑ってしまったのが「『日直』を『ひじき』って読んだ」「『海外旅行行きたいならヒスがいいよ!チラシ見たら安かったよ!』って言われたんです ヒス。。。? そう、旅行会社の『H.I.S』を『ヒス』だと思っていたみたいです」(2014年11月28日付より)などの逸話。そんな両親のもとで"武田梨奈"は育まれた。「人間として一番大切なこと」を「正直」と答えた武田。最後に両親への思いを「正直に語ってほしい」と伝えたところ、「えー!?」と戸惑いながらも、しばらく考えこんだ後にこんな言葉を残した。「両親は私のことをいちばん理解してくれています。精神的に弱っている時も分かっているとは思うんですけど、そこをあえて厳しくしてくれるのは、私のことをよく知ってくれているから。でも、時々私は反抗的な態度をとってしまったり、かわいくないことを言ってしまったり……。それでも、いつも近くで厳しくしてくれるのは、すごくありがたいですね。それがなかったら、今の私はただの弱い人間になっていたと思います。オーディションに落ちても、『大丈夫。次がある』とは絶対に言わない父。褒められて伸びる方はそれでいいと思いますが、私は『お前のやりたい気持ちはそんなもんじゃないだろ』と言われた方が『なにくそ!』となります(笑)。そういうことを分かってくれている家族には感謝ですね」■プロフィール武田梨奈1991年6月15日生まれ。神奈川県出身。10歳から琉球小林流空手道に入門し、月心会黒帯。2009年の『ハイキック・ガール!』で映画初主演を果たし、2013年の『デッド寿司』でテキサスのファンタスティック・フェスト・コメディ部門最優秀主演女優賞受賞、昨年の『祖谷物語‐おくのひと‐』で第24回日本映画プロフェッショナル大賞で新進女優賞を受賞した。今年は『原宿デニール』、『かぐらめ』などの主演作のほか、夏公開の『進撃の巨人』にも抜てき。『ワカコ酒』(15年1月・BSジャパン)で連続ドラマ初主演を務めた。
2015年06月18日観客動員数120万人を突破し、現在大ヒット中の有村架純主演『ビリギャル』。主人公の女子高生(JK)・さやかの頑張りに魅了されたファンたちが次に注目しているのは、“全国のJK”が鬼に追いかけられる園子温監督の『リアル鬼ごっこ』だという。両者の共通点に迫った。『ビリギャル』は、有村さん演じる成績学年ビリの“金髪”JKのさやかが、“慶應大学現役合格”を目指す実話をもとに映画化した作品。無謀とも言える目標に挑戦する彼女の姿は、同世代を中心に口コミが広がり、受験生のみならず多くの若者たちや親子連れの心をつかんでビリギャル旋風が巻き起こっている。なぜ、人々はさやかに魅了されるのか。それは、彼女の人間性にあるようだ。彼女は、普段はまさしく“ふてぶてしい”JKであるにも関わらず、あるきっかけで1つの目標に向かってひたむきに走り抜けていく。その姿に観客はいつの間にか共感し、彼女をどこか応援したくなるのだ。◆キーワードは「JK×ふてぶてしさ」“ふてぶてしい”JKが描かれる映画は、過去にも反響を呼んでいる作品が数多い。中でも、彼女らが“異質”な状況に置かれ、追いつめられながらもひたむきに生きる姿には感情移入した人も多いだろう。例えば、『リアル鬼ごっこ』を手がけた園監督の初期作『自殺サークル』(’02)。物語冒頭、新宿駅のプラットホームから54人のJKが手を繋いで飛び込み、集団自殺する衝撃なシーンは話題となった。また、『リアル鬼ごっこ』の原作者・山田悠介の小説を映画化した『アバター』(’11) は、地味でさえない自分から“アバター”を着飾ることで学園の女王に成り上がる主人公を、橋本愛が熱演。JK役で能年玲奈や「まれ」の清水富美加も出演している。さらに、JKの集団妊娠が話題となった衝撃作『リュウグウノツカイ』(’14)は、アメリカの最古の漁業の町ケープ・アンで起こった「女子高生集団妊娠事件」が題材。寉岡萌希、武田梨奈らが出演する。◆最旬キャストが“ふてぶてしい”JKとなって鬼ごっこ!?そんな中、全国の“ふてぶてしい”JKが主人公となる『リアル鬼ごっこ』が今夏に公開される。トリンドル玲奈、篠田麻里子、真野恵里菜のトリプルヒロインを務めるほか、キャストが全員女子ということでも話題沸騰中だ。『リアル鬼ごっこ』は、2001年に発刊され、“全国の佐藤さん”が鬼に殺されるという、斬新な設定で中高生を中心に爆発的なブームを巻き起こした山田悠介による大ベストセラー小説。2008年の初の映画化からすでに5本もの映画が公開され、さらに2013年には「リアル鬼ごっこTHE ORIGIN」のタイトルで連続テレビドラマが放送されるなど、出版から10年以上が経ったいまも、新たなメディアミックスが展開され続けている。最新作となるこの映画で、メガホンを取るのは、『愛のむきだし』『冷たい熱帯魚』で知られる鬼才、園子温。『新宿スワン』『ラブ&ピース』『みんな!エスパーだよ!』など、今年も立て続けの公開作が控える中、完全オリジナル脚本で本作を新しく作り上げた。いったい誰が、何のためにJKを追うのか?正体不明の鬼が迫る極限の中、彼女たちは“ふてぶてしい”JKはどう立ち向かうのか、スクリーンで確かめてみてほしい。『リアル鬼ごっこ』は7月11日(土)より全国公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビリギャル 2015年5月1日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「ビリギャル」製作委員会
2015年05月26日映画『原宿デニール』の初日舞台あいさつが16日、東京・ユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、ダブル主演の武田梨奈とBEE SHUFFLE、タカハタ秀太監督らが登壇した。映画は、ジャパンポップカルチャーの発信地『原宿』で繰り広げられる、夢を抱いた若者たちのミックスカルチャー群像劇。「"くっだらねぇ"けどマジいい感じ!」というインパクトのあるキャッチコピーがついた物語だ。主演をつとめた武田は、「初めて映画に出演したのは9年くらい前。その映画のプロデューサーが、偶然にもこの『原宿デニール』も手掛けられていたんです。当時はエキストラのようなチョイ役だったんですけど、私のことを覚えてくださっていて。9年経って、今回は主演として出させていただいたので……」と言葉を詰まらせ、目にはうっすらと涙が。「この映画にも夢を追う若者たちが出てくるので、そんな姿を是非観ていただければ」と、自身のこれまでの歩みと映画のストーリーを重ね合わせながら話した。一方、同映画で初主演を果たしたBEE SHUFFLEには、映画の観客動員数が3万人に満たなければ、活動の拠点としている「原宿」を出入り禁止になるという過酷なミッションが課せられている。失敗した場合、武田も全身タイツで竹下通りを歩くという。注目の結末は、6月27日18時よりJOL原宿にて発表される。映画は、ユナイテッド・シネマ豊洲を皮切りに、6月6日よりユナイテッド・シネマ浦和、シネプレックス幕張ほかにて全国順次公開。
2015年05月17日武田薬品工業(武田薬品)と国立がん研究センター(国がん)は5月8日、研究開発に関する契約を締結したと発表した。両社は今後、研究者や医師の交流を促進し、がんの発症メカニズムなどの基礎研究を進展させ、得られた成果を臨床開発研究へ応用していくことで新たな治療オプションの探索を進めていく。また、武田薬品は、国がんが進めている産学連携全国がんゲノムスクリーニング事業「SCRUM-Japan」に参画する。「SCRUM-Japan」は全国の医療機関と製薬企業とが協力して実施するがん遺伝子異常スクリーニング事業。同事業で構築される遺伝子情報と診療情報を合わせたデータベースにアクセスすることで、新たな医薬品の研究開発を加速させることができるとしている。武田薬品は「国がんの臨床研究における知見と、当社の保有する技術基盤を融合させることで、より早く、革新的な治療を患者様と医療関係者の皆様にお届けできるものと期待しています」とコメントしている。
2015年05月11日漫画家・諫山創の超大ヒットコミックを、豪華キャスト陣と日本最高峰のスタッフが集結して実写化する映画『進撃の巨人』。このほど、第2段ポスタービジュアルが解禁となり、後篇タイトルが『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD』に決定したことが明らかになった。100年前、突如現れた巨人たちによって文明を崩壊に追い込まれた人類。生き残った者たちは、巨人たちの侵攻を防ぐため、巨大な壁を築き、その壁の中で平穏を保っていた。100年もの時を経て、再び壁が破られる――。誰もが実写化不可能と思っていたこの怪物原作を、平成『ガメラ』3部作や『ローレライ』『日本沈没』などの樋口真嗣が監督を務め実写化される映画『進撃の巨人』。日本映画界・アニメ界・特撮界が誇る各分野最高峰のスタッフが集結し、一昨年2013年12月に本格始動が発表されて以来、世界中のファンの間で大きな注目を集める今年一番の話題作だ。3月19日(木)に解禁された特報映像は、YouTubeでの再生回数がすでに300万回を超えるなど、新たな情報が入る度にその注目度の高さが窺える。そして、今回新たに第2弾ポスターおよびちらしのビジュアルと、後篇のタイトルが「現在公開可能な情報」として解禁された。第2弾ポスター・ちらしの表面には、メインキャラクターである三浦春馬(エレン)、長谷川博己(シキシマ)、水原希子(ミカサ)、本郷奏多(アルミン)、三浦貴大(ジャン)、桜庭ななみ(サシャ)、石原さとみ(ハンジ)の、それぞれ武器を片手にコスチュームに身を包んだ姿が並ぶ。そして、彼らの背後には不気味にこちら側に視線を送る3人の巨人の姿が映し出されている。さらに、ちらし中面では松尾諭(サンナギ)、渡部秀(フクシ)、水崎綾女(ヒアナ)、武田梨奈(リル)、ピエール瀧(ソウダ)、國村隼(クバル)と、映画版の新キャラクターたちも加え主要キャストが全員集合。キャラクターポスター解禁以降、新たなポージングのキャラクター達が並ぶ、迫力満点のポスタービジュアルだ。中でも印象的なのは、「この世界は、残酷か。」のキャッチコピー。第1弾ポスターのキャッチコピー「この世界は、残酷だ。」から、少し変化している点に注目したい。第1段においては、残酷な状況に立たされている登場人物たちの不条理な状況を表しているかのように思われる言葉だったが、今回は疑問を投げかけるような言葉になっている。そして今回決定した、“世界の終わり”を意味する後編タイトル。今年一番の注目作であり、日本映画界に大きな話題を呼ぶであろう本作が、果たしてハッピーエンドなのかバッドエンドなのか、公開まで大いに想像して待とう。『進撃の巨人』は前編2015年8月1日(土)、後編9月19日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:進撃の巨人 2013年秋、全国にて公開(C) 諫山 創/講談社 & 映画「進撃の巨人」製作委員会
2015年04月17日俳優の三浦春馬主演で実写化される映画『進撃の巨人』のタイトルが発表され、8月1日公開の前編が『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』、9月19日公開の後編が『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD』に決定。合わせて、主要キャスト全員が集合した新たなビジュアルが公開された。コミックの累計発行部数が5,000万部を突破し、漫画誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載中の同名漫画を実写映画化する本作は、原作者・諫山創氏の監修のもと、樋口真嗣監督をはじめとした日本映画界、アニメ界、特撮界が誇る各分野最高峰のスタッフが集結して制作。巨人のいる世界とその世界にあらがう若者たちの姿を立体機動のアクションと共に描き、原作の物語やキャラクターをベースに、映画版として新たなキャラクター、新たな強敵を盛り込んだストーリーを構築している。また、8月には映画と連動したオリジナルドラマ『進撃の巨人』が「dTV」でも配信される。合わせて公開されたビジュアルは、4月25日から全国の劇場で配布されるチラシと新ポスターの2つ。チラシのビジュアルでは、三浦が演じるエレン、水原希子(ミカサ)、本郷奏多(アルミン)、三浦貴大(ジャン)、桜庭ななみ(サシャ)、石原さとみ(ハンジ)ら漫画でも人気のキャラに加え、長谷川博己(シキシマ)、松尾諭(サンナギ)、渡部秀(フクシ)、水崎綾女(ヒアナ)、武田梨奈(リル)、ピエール瀧(ソウダ)、國村隼(クバル)と実写版の新キャラクターが集合。主要キャストが出そろい、以前公開されたイメージビジュアルとは異なるポージングで、大迫力の仕上がり。そして新ポスターでじは、三浦(エレン)、長谷川(シキシマ)、水原(ミカサ)、本郷(アルミン)、三浦(ジャン)、桜庭(サシャ)、石原(ハンジ)ら7人が勇ましく立つ姿が。背後には、巨人に蹂躙された街が見え、映画でエレンたちと巨人とのあいだで繰り広げられる激闘を予感させる。映画前編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』は8月1日、後編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD』は9月19日に公開される。なお、4月25日からは劇場前売券の販売がスタートし、前篇の一般券(1,400円)と前・後篇2作品のセット券(2,600円)を用意。セット券を1セットの購入者には、『進撃の巨人』超豪華クリアファイルセットを1セット(3枚組)が全国合計3万人限定でプレゼントされる。(C)2015 映画「進撃の巨人」製作委員会(C)諫山創/講談社
2015年04月17日2015年8月1日に公開される映画、実写版『進撃の巨人』(前後篇2部作)と連動した実写ドラマ『進撃の巨人』の制作が発表され、2015年8月より定額制映像配信サービス「dTV」で配信されることが明らかになった。実写ドラマ『進撃の巨人』は、石原さとみ演じるハンジを主人公とした物語となり、映画では描かききれなかった、「立体機動装置」などの開発のエピソードやハンジの「巨人研究」が明かされるという。制作スタッフは、樋口真嗣監督をはじめとした映画のスタッフが手がけ、4月22日にリニューアルする「dTV」で配信。2日の制作発表会には、ハンジ役の石原さとみ、サシャ役の桜庭ななみ、フクシ役の渡部秀、リル役の武田梨奈、ヒアナ役の水崎綾女、イズル役の平岡祐太が登壇した。撮影は2014年4月から始まりちょうど1年でクランクアップ。この1年間ハンジを演じてきた石原は「とても長い時間、ハンジというキャラクターを演じることができる幸せを感じるとともに、愛おしく思えるキャラクターになりました。『進撃の巨人』について、初めて公の場所で話ができるので緊張しております」とハンジへの思い入れを吐露。また、映画版よりもハンジの内面を描いているドラマ版の演技は難しく、石原はアニメ版でハンジ役を担当した声優の朴ロ美に相談していたという。ドラマ版では、主要キャラクターとなるサシャ役の桜庭は「ドラマではサシャの過去を描いているので、緊迫したシーンでもマイペースを崩さない部分など特徴をしっかりと演じ切ることができました」と充実の表情。オリジナルキャラクターのフクシを演じた渡部は「優等生なキャラクターです」と紹介し、同じくオリジナルキャクターのリルを演じる武田は、格闘技の黒帯を持っているだけにアクションシーンに自信。「全身あざになるくらい本気で当てて、臨場感あふれる映像にこだわりました。今までにないアクションシーンになったのではないかと思っています」と語った。ヒアナ役の水崎は「映画本編では大人しい感じですが、ドラマではアドバイスを送ったりしています」と見どころを伝えつつ、「母性を出したり、いろいろなところを露出するセクシーな要素もあって『dTV』のdはドキドキのdでした」と表現。「dTV」版オリジナルキャラクター・イズル役の平岡は「セットが本当にすごくて世界観そのままなんです。『dTV』はすごいバジェット持っている。新しい配信メディアによって、新しい世界が広がっているんだなと感じました」と驚いていた。また、編集室にこもる樋口監督より「正直、実写版映画の制作発表より早く、ドラマの発表があるとは驚きました。映画との連動企画として映像配信サービスを使ったことに21世紀、未来感じます。新しい角度から見せるキャラクターの魅力を感じていただければと思います」というメッセージも。最後に石原は「わくわくするような内容になっています。映画本編とともに見ていただければ楽しんでいただけると思います」とアピールしていた。これまでスマートフォンとPC向けの動画配信サービスとして展開されてきた「dビデオ」は、「dTV」へのリニューアルに伴い、テレビ向けサービスを提供することも発表。テレビ向けの専用の受信機「dTVターミナル」の発売も予定している。サービスの刷新にあわせて、海外ドラマシリーズのコンテンツを充実化を図り、320作品をラインナップなるほか、アニメやスポーツ、ドキュメンタリー、音楽に漫画など、月額500円で楽しめるコンテンツの数は12万作品以上を予定している。ユーザーインターフェースもチャンネルが次々と切り替わる「ザッピングUI」への変更や過去の視聴履歴などからオススメの作品を提供するレコメンド機能などが強化される。コンテンツ周りでは、オリジナルコンテンツへの拡充も行う予定で、この日は名画『ニュー・シネマ・パラダイス』を手がけた巨匠ジュゼッペ・トルナトーレ監督や映画監督の紀里谷和明によるオリジナル作品の制作も発表されている。
2015年04月04日女優の石原さとみが4月2日(木)、千葉県・舞浜で行われたdTVオリジナル「進撃の巨人」(8月から配信)の製作発表会見に出席。今夏公開の話題作『進撃の巨人』でハンジ役を演じる石原さんが、クランクアップ後初めて、公の場で同作について語った。映画は、突如現れた巨人たちによる文明崩壊から100年後の世界で、巨大な壁に囲まれ平和を謳歌していた人類と、再び“進撃”を始めた巨人との壮絶な戦いを描く。諫山創氏の大ヒットコミックを、日本版『ゴジラ』最新作でもメガホンをとる樋口真嗣監督が二部作で実写化した。撮影は1年間という長期間にわたり、石原さんは「ハンジはとても愛おしいし、演じられる幸せを感じた」と感無量の面持ち。配信される新作のオリジナルドラマでは、「ハンジの内面がより深く描かれている」と言い、「その分、演じる難しさを感じた。アニメ版で(ハンジの)声優をしていらっしゃる朴ろ美さんにアドバイスをいただいた」と役作りを語った。実写版を製作・配給する東宝とのパートナーシップにより実現したdTVオリジナル『進撃の巨人』は、映画本編では描き切れないエピソードを中心に、兵士たちの日常や“立体機動装置”など対巨人用の兵器開発、ハンジが行う巨人研究といった秘話にスポットをあてており、「ワクワクできる内容になるはず。これを見れば、映画本編をいっそう楽しんでいただける」(石原さん)。会見には実写版キャストで、オリジナルドラマにも出演する石原さんに加えて、桜庭ななみ(サシャ役)、渡部秀(フクシ役)、武田梨奈(リル役)、水崎綾女(ヒアナ役)、平岡祐太(新キャラクターのイズル役)が登壇した。平岡さんが演じるイズルは、dTVオリジナル「進撃の巨人」のみに登場する新キャラクター。平岡さん本人も原作の大ファンだと言い、「イズルは初登場のキャラクターですが、世界観を大切に、ファンの皆さんから『原作に出てきそう』と言ってもらえるよう演じた」と強い思い入れ。実際、足を踏み入れた現場は「原作の世界観そのままのセットがあり、本当にびっくりした」のだとか。アクションにも挑み「飛び回ったりして、楽しかったですよ」と手応えを示した。(text:cinemacafe.net)■関連作品:進撃の巨人 2013年秋、全国にて公開(C) 諫山 創/講談社 & 映画「進撃の巨人」製作委員会
2015年04月02日今夏公開される話題の実写大作『進撃の巨人』と連動した新作ドラマの製作が決定した。4月2日(木)に行われた「dビデオ」記者発表会で明らかになったもの。8月からdTVオリジナル「進撃の巨人」として独占配信される。実写版を製作・配給する東宝とのパートナーシップにより実現した本プロジェクト。オリジナルドラマでは映画本編では描き切れないエピソードを中心に、兵士たちの日常や“立体機動装置”など対巨人用の兵器開発、ハンジが行う巨人研究といった秘話にスポットをあてる。会見には実写版キャストで、オリジナルドラマにも出演するハンジ役の石原さとみをはじめ、桜庭ななみ、渡部秀、武田梨奈、水崎綾女、平岡祐太が出席した。映画は、突如現れた巨人たちによる文明崩壊から100年後の世界で、巨大な壁に囲まれ平和を謳歌していた人類と、再び“進撃”を始めた巨人との壮絶な戦いを描く。諫山創氏の大ヒットコミックを、日本版『ゴジラ』最新作でもメガホンをとる樋口真嗣監督が二部作で実写化し、前編が8月1日(土)、後編が9月19日(土)に封切られる。会見ではエイベックス通信放送株式会社が運営する、株式会社NTTドコモの動画配信サービス「dビデオ powered by BeeTV」の大幅リニューアルについても発表され、4月22日(水)からサービス名称を「dTV」に変更されることも分かった。(text:cinemacafe.net)■関連作品:進撃の巨人 2013年秋、全国にて公開(C) 諫山 創/講談社 & 映画「進撃の巨人」製作委員会
2015年04月02日データ・アプリケーション(DAL)は4月1日、同日付けで武田好修氏が代表取締役社長に就任したと発表した。1999年4月から代表取締役社長を務めた橋本 慶太氏は代表取締役会長に就任する。武田氏は、兵庫県出身で1952年生まれの62歳。1976年に同志社大学 工学部を卒業し、ディジタルコンピュータ(現・ワイ・ディ・シー)に入社。1988年よりデータ・アプリケーションに入社し、2005年より同社専務、2010年より同社取締役常務執行役員を務め上げた。DALは、1982年にディジタルコンピュータ(現 ワイ・ディ・シー株式会社)の100%出資子会社として設立。1992年よりUNIX向けソフトウェアパッケージを販売し、以後EDI(電子データ交換)を中心としたデータ交換、システム連携分野のパッケージソフトウェアの開発に取り組んでいる。2007年4月にJASDAQ市場に上場した。主力製品は「ACMS(Advanced Communication Management System)シリーズ」で、基幹システムと連携したB2B環境を構築できるB2Bサーバー「ACMS B2B」や企業内外のデータ連携を行うB2Bインテグレーション・サーバ「ACMS E2X」などをラインアップ。シリーズ累計で1600社/7000サイトで運用されているという。また、システム連携で不可欠なデータのフォーマットや文字コードの変換・加工を行うデータ・ハンドリング・プラットフォーム「RACCOON」を2014年から提供している。次の構想として、EDI、EAI、ETLのニーズを一元的に担うことのできるデータインテグレーション製品の提供を計画しているという。
2015年04月02日沖縄県で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第7回沖縄国際映画祭」で、今年初開催となる「コザゲート通りレッドカーペット」が28日に行われ、女優の夏菜や俳優の哀川翔、お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実、渡辺直美らが登場した。今年の沖縄国際映画祭では、宜野湾市と那覇市に加え、沖縄市のコザゲート通りでもレッドカーペットを開催。コザ・ミュージックタウンのステージまで180mのレッドカーペットが敷かれ、その両サイドに開催を待ちわびていた地元の人たちが詰めかけた。カーペットには、ガレッジセール、間寛平、しずるをはじめとするお笑いタレントや、上映作品の出演者・監督たちが集結。『田沼旅館の奇跡』の夏菜、『原宿デニール』の武田梨奈、『五つ星ツーリスト THE MOVIE~究極の京都旅、ご案内します!!~』の渡辺直美、高月彩良ら女性陣が色鮮やかなワンピース姿で登場し、華を添えた。また、『Zアイランド』の品川ヒロシ監督、主演の哀川翔、木村祐一、川島邦裕が姿を現すと「翔さ~ん!」という熱い声援が飛び交い、哀川はサインや握手などにじっくり対応。品川らも快く応じ、喜ばせた。さらに、『ナイトミュージアム:エジプト王の秘密』で日本語吹き替え版声優を務めたチュートリアルの徳井義実と渡辺直美が終盤で登場すると、再び大盛り上がり。2人とも声援に応えながらレッドカーペットを歩いた。そのほか、沖縄出身の女性ユニット・やなわらばー、沖縄の伝統芸能・エイサーの団体、全国から集まったゲストやゆるキャラたちも登場。にぎやかなカーペットとなった。
2015年03月28日「島ぜんぶでおーきな祭 第7回沖縄国際映画祭」が25日に開幕し、沖縄・宜野湾トロピカルビーチで行われたレッドカーペットイベントに、ライブに登場するお笑い芸人やアイドル、上映作品の監督・キャストが集結。女性陣は色とりどりの衣装で登場し、カーペットを彩った。映画だけでなく、お笑いや音楽、ファッションなど、さまざまなコンテンツを発信する沖縄国際映画祭。名称を「島ぜんぶでおーきな祭(さい) 第7回沖縄国際映画祭」に変更し、会場を拡大するなどリニューアルを遂げた今年も、メインの宜野湾会場で行われたオープニングを飾るレッドカーペットに、多彩な顔ぶれがそろった。小雨が降り、冷たい風も吹くあいにくの天気となったが、女性陣は寒さをもろともせず、露出度の高い衣装で登場。NMB48の山本彩、渡辺美優紀、山田菜々、白間美瑠、上西恵、薮下柊は、同映画祭のTシャツにミニスカートという姿で、大歓声が沸き起こる中、笑顔で手を振りながらレッドカーペットを歩いた。女優たちは華やかなドレス姿を披露。『Mr. マックスマン』の山本美月は、両肩を露出した黄色いドレス、『原宿デニール』の武田梨奈は水色のドレス、『五つ星ツーリスト THE MOVIE』の渡辺直美は胸元の谷間がセクシーなドレス、『田辺旅館の奇跡』の遠藤久美子はピンクのドレスで魅了した。レッドカーペットには、ウーマンラッシュアワーやNON STYLE、ガレッジセールらお笑い芸人も多数登場。"ラッスンゴレライ"でブレイク中の8.6秒バズーカーと、"ダイソン"で話題のバンビーノが登場すると、ひときわ大きな歓声が上がった。また、山本裕典、桐山漣らイケメン俳優が登場すると、「キャー!」と黄色い声援が飛び交った。「島ぜんぶでおーきな祭 第7回沖縄国際映画祭」は、3月25日~29日の5日間、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターや那覇市の桜坂劇場を中心に開催。今年は、映画祭の象徴であるレッドカーペットを、宜野湾会場、那覇会場に加え、沖縄市のコザゲート通りでも実施する。
2015年03月26日「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015」が2月19日(木)に開幕。昨年より新設された「ニューウェーブアワード」の受賞者として松岡茉優、中村蒼、増田セバスチャンが登壇したが、松岡さんは友人の武田梨奈からの祝福に号泣した。同賞は新たな人材の発掘を目的に創設。今年、さらなる活躍が期待されるクリエイターと俳優に贈られることになっており、第1回の昨年は宮藤官九郎(クリエイター部門)、東出昌大(男優部門)、武田梨奈(女優部門)が受賞した。今年はクリエイター部門で原宿を中心にした“カワイイ・カルチャー”の発信者として名を馳せ、昨年は人形アニメーション『くるみ割り人形』で映画監督デビューを果たした増田セバスチャンが受賞となった。増田監督は“新人”映画監督としての受賞に「みなさんの仲間に入れてもらえた気がします。新しい波を起こしていきたい」と語った。男優部門では、昨年、同映画祭でグランプリを獲得した竹葉リサ監督の凱旋作となる『春子超常現象研究所』にも主演している中村さんが受賞したが「もうすぐこの仕事を始めて9年になりますが、この仕事をしているとネガティブになって周りが羨ましくなったりもします。でもこうして賞をいただいて、やってきたことが間違いじゃなかったと自信に繋がります。もうすぐ24歳の誕生日なんですがいいプレゼントをもらいました」と笑顔を見せた。そして、女優部門に輝いた松岡さんにトロフィーを手渡すプレゼンターを務めたのが、この日のオープニングアクトで華麗なアクションを披露し喝采を浴びた、昨年の受賞者である武田さん。2人は10代の頃、松岡さんが中学2年生の時に共演経験があり、それ以来の友人だという。松岡さんは、武田さんの姿を見るとこらえきれずに壇上で抱擁!武田さんの手を取り、当時を振り返り「2人ともすごいヒマだったんです(苦笑)!毎日、アクションのお稽古があって、それが終わってもヒマでグダグダしてて…。いまこうやって、梨奈は忙しくて、私もこんな賞をいただけて、幸せです」と喜びを噛みしめる。また、夕張に到着して以来の市民の歓迎についても言及し「なんて素敵な映画祭なんだろうと思ってます。なんでみなさん、こんなに優しくしてくれるんですか?沿道で手を振ってくださって、寒いのにずっと待っててくれて…。この仕事を12年やってて、初めての賞がこの賞で幸せです。映画が大好きなみなさんに、映画が好きでよかったと言ってもらえる映画に必ず出演します!俳優をずっと続けます!」と涙と鼻水で顔をクシャクシャにしながら語り、会場は温かい拍手に包まれた。「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015」は2月23日(月)まで開催中。(text:cinemacafe.net)
2015年02月19日インドネシア発のアクション映画『SARAH サラ』の公開を記念して2月7日(土)の封切初日に、女優で空手家の武田梨奈とインタビュー対象よりも本人に詳しいインタビュアーとして話題の“プロインタビュアー”吉田豪によるトークショーが開催された。最愛の娘を守るべく、ハンドガン、そして東南アジア最強の格闘技シラットまで駆使し、圧倒的なドライビングテクニックまで披露して戦う母親・サラの活躍を描く。やはり格闘家として「女性のアクションものは(観てて)燃える」という武田さん。「自分もやりたくなりますね。アドレナリンが出てきます。『私、何でこの中にいないの?』と思うし、私なら空手で…と妄想しますね」と語る。吉田さんは、事前に武田さんのブログなどを詳細にチェックし、調べ上げてきた武田さんの家族との関係やプライベートでの姿などを元に、グイグイと武田さんの“素顔”を掘り下げていく。本作は娘のために戦う母親の姿を描いているが、武田さん自身は「父親が娘のために戦う映画が好き」とのことで、吉田さんから「ファザコンですか?」と問われると「ファザコンかは分からないけど、パパっ子で、父は私のヒーローだった」と語る。吉田さんは、武田さんが格闘を志したのは、目の前で父親が敗れる姿を見たからだっただという点に言及。武田さんは「父が負けたのが悔しかった」とうなずいた。さらに、吉田さんは武田家の“内部”にさらに深く切り込んでいく。少し前の週刊誌で、武田さんがいまも父親と一緒に風呂に入っているという内容が掲載されたが、この点について追及。武田さんは「別に『一緒に入ろう』という感じで入ってるわけじゃないです。うちは5人家族で、家に帰る時間が被るので、(誰かが湯船、その間に別の人が洗い場という風に)ランダムに入っていくんです」とあくまで家族全員が効率的に入るためにそうしてると説明。そもそも、家族の前で裸になることに抵抗はないのか?という疑問が浮かぶが、武田さんは普段から家では“裸族”であることを公言しており「(抵抗は)ないですね」とキッパリ。「弟は(周りに)からかわれて『やめてくれ』と言ってます(笑)」と明かすが、家で、その弟に足を抑えてもらいながら、上半身裸で腹筋をしているとか…。「家族に対して恥ずかしがってる方が恥ずかしい。おしめ換えてもらってるんですから」と何ら気にする様子もなかった。一方で、映画でヌードシーンに挑戦する覚悟はあるかと問われると「いまの年齢ではまだ早いかな…。もっと色気出てから」と少し恥ずかしそうに語っていた。ちなみに、凄まじい強さを誇る武田さんだが、自身も恋人には「守られたい!」と乙女心をのぞかせる。吉田さんは「武田さんを守るって、かなりハードル高い(笑)!」と指摘するが、武田さんは「負けてもいいんです。(守りたいという)その気持ちが嬉しい。最悪、私がやるんで」と語り、会場は笑いに包まれた。最後に、武田さんは「いま、アジアの中でもインドネシアのアクションが盛り上がってます。私のこの映画を観て、燃えてきました。負けずに頑張ろうと思います!」と本作に大いに刺激を受けたようで、さらなる飛躍を誓う。武田さん自身も過去にインドネシア映画に出演経験があるが、今年もすでにアジア各国の作品への参加が決定しているそうで「千葉真一さんと春からミャンマー映画でご一緒します。ちょこっとアクションもあります。インドネシアも今年、また行くかもしれません。期待して見ててください。アジアに飛び出していこうと思ってます!」と語り、会場は拍手に包まれた。『SARAH サラ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年02月07日CMで頭突きによる瓦割りを披露し話題を呼んだ女優・武田梨奈が21日、自身が主演を務める映画『原宿デニール』の完成発表記者会見に出席した。会見には、共演者でダブル主演を果たした"原宿発がけっぷちボーイズグループ"のBEE SHUFFLEや、お笑い芸人・キングオブコメディの今野浩喜、モデルの麻宮彩希、監督のタカハタ秀太も登壇した。映画は、ジャパンポップカルチャーの発信地「原宿」で繰り広げられる、夢を抱いた若者たちの群像劇。武田は婦人警官役を熱演し、この日も警官の制服姿で登場。予告編では見事なハイキックも披露していた。一方、ダブル主演のBEE SHUFFLEは、映画初出演にして初主演の大役を任され、主題歌も担当。既に映画の公開にあたり、「3万人動員」のミッションが与えられているが、万が一失敗した場合、「原宿出禁(出入り禁止)」という過酷な罰ゲームも発表された。武田は3万人動員を達成すべく、ヒット祈願として「連続板割り」に挑戦。片手で厚さ1.5ミリもある木の板を、6枚連続で割りきり、見事に成功させた。さらに、もし3万人動員ができなかった場合は、「全身タイツで竹下通りを歩きます」と公言。さすがに「大丈夫ですか!?」と司会者や共演者から心配の声が囁かれるも、「もう言ってしまったので」と力強くコメント。今後の動員の行方が注目される。映画は、ユナイテッド・シネマ豊洲ほかにて2015年全国順次ロードショー。
2014年12月22日10代で園子温に師事し、女優やグラビアアイドルとしての経歴を持つ水井真希が、自身が被害者となった実際の連続暴行拉致事件を映像化した『ら』で監督デビュー。主演を、元「AKB」の第一期最年少メンバーで、『少女は異世界で戦った』で武田梨奈、清野菜名と共に好演を見せた加弥乃が務めることが明らかとなった。ある日、まゆか(加弥乃)はアルバイトの帰り道、見知らぬ男に拉致される。長い夜はやがて明けるが、男の凶行はエスカレート。少女を次々と拉致し始める。解放された彼女は日常生活に戻るが、心はあの暗い森に取り残されたまま。やがて、彼女の心の傷は具現化し、フクロウに導かれた先で“あるもの”と対峙する…。映画『奇妙なサーカス』『片腕マシンガール』などに現場スタッフとして参加する一方、主演映画『終わらない青』『マリア狂騒曲』などに出演。また、「DMM.com」グラビアアイドル部門年間ダウンロードランキング1位など、異色の経歴を持つ水井監督。デビュー作となる本作は、監督自身が第1被害者となった連続少女暴行拉致事件を自ら映画化した衝撃の問題作。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭など国内外10の映画祭で、リアルな実体験に基づく被害当事者しか知り得ない精神世界の描写が話題となった。水井監督自身の投影となる主人公・まゆかを演じるのは、7歳で芸能界入り、ミュージカルやテレビドラマに多数出演し、「AKB48」の第一期最年少メンバーとしても活躍した加弥乃。最近では、金子修介監督『少女は異世界で戦った』で、武田さんや清野さんといった新進気鋭の女優たちと共に主演の一人として本格アクションを披露。実力と愛嬌を兼ね備えた若手女優として期待を集めている。なお、本作には、2015年公開実写版『進撃の巨人』で特殊造形プロデューサーを務め、水井監督の映像制作の師匠でもある西村喜廣がプロデューサー兼特殊造型監督として参加。暗い森で迷子になったかのような被害当時者が負った傷を、より実態を持ったものとしてリアルに映像化させている。『ら』は2015年3月7日(土)より渋谷アップリンクほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月04日2015年の夏に前後篇2部として映画化される、諫山創・原作の実写版『進撃の巨人』。このほど13人のキャストたちの各役名とキャラクタービジュアルが公開されたが、原作ファンの中も1、2争う人気キャラクター“リヴァイ”の名はなかった。100年前、突如現れた巨人たちによって文明を崩壊に追い込まれた人類。生き残った者たちは、巨人たちの侵攻を防ぐため、巨大な壁を築き、その壁の中で平穏を保っていた。100年もの時を経て、いま再び壁が破られる――。今回発表された情報では、三浦春馬が主人公・エレン役となることを始め、ミカサ役には水原希子、アルミン役に本郷奏多、ハンジ役には石原さとみ、さらに國村隼やピエール瀧が原作にはない新キャラクターを演じることも明らかとなった。キャストのみが発表された際のコメントで、「私の役は…まだ多くを語れませんが、最強の男」と語ったことから、リヴァイ役は長谷川さんなのでは?という憶測が飛び交ったが、今回の発表で長谷川さんが演じる役は映画版新キャラクターとなる“シキシマ”となることが判明した。今回の発表の中では各キャラクターを表すキャッチコピーも同時に発表されたが、長谷川さんの演じるシキシマに付けられたのは“人類「最強」の男”。原作でリヴァイが“人類最強の兵士”と呼ばれていることから、近しいキャラクターになるのでは…と予想される。新たに生み出されたキャラクターは、長谷川さん演じるシキシマを始め、ピエール瀧はソウダ(嘆きの先導者)、國村隼はクバル(「闇」を統べる者)、武田梨奈はリル(愛に生きる本能)、松尾諭はサンナギ(慈愛深き豪傑)、渡部秀はフクシ(悲しみの守護星)、水崎綾女はヒアナ(勇猛なる母性)と今回だけで7人。<現在公開可能な情報>として配給元の東宝が公開した資料によると、「これは原作者・諌山氏や樋口真嗣監督、脚本家が実写映画版のストーリーを構築する際に、原作キャラクターの魅力を持った人物には同名を付けつつ、物語に相応しい映画版キャラクターへの“ハイブリット化”を目指した結果である」との解説がなされている。このシキシマなる男――公開されたキャラクタービジュアルでは、眼光鋭くこちらを見つめる長谷川さんの姿と共に、「真実を、疑え。」という言葉が隣に添えられているが、果たしてどんなキャラクターとなるのか?原作ファンからどんなリアクションが返ってくるのかにも、注目が集まるところだ。実写映画『進撃の巨人』は2015年夏、前後篇2部作で全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:進撃の巨人 2013年秋、全国にて公開(C) 諫山 創/講談社 & 映画「進撃の巨人」製作委員会
2014年11月20日漫画家・諫山創の人気コミックを原作に、三浦春馬を始め、水原希子、石原さとみ、本郷奏多、長谷川博己、ピエール瀧ら豪華キャストを迎えて2015年の夏に前後篇2部作として公開される実写映画『進撃の巨人』。このほど<現在公開可能な情報>として、配給元の東宝からそれぞれの役名と各キャラクターのビジュアルが公開された。100年前、突如現れた巨人たちによって文明を崩壊に追い込まれた人類。生き残った者たちは、巨人たちの侵攻を防ぐため、巨大な壁を築き、その壁の中で平穏を保っていた。100年もの時を経て、いま再び壁が破られる――。人気コミックの実写化とあって、情報が公開される度に大きな話題を呼ぶ本作。キャスト発表の際には、原作ファンの間で誰がどのキャラクターを演じるのかと様々な憶測が飛び交った。現在出演が明らかになっているキャストは総勢13人、今回の「現在公開可能な情報」では、各キャラクターにそれぞれキャッチコピーと併せて役名が発表された。主演となる三浦春馬は、多くの予想通り原作版の主人公でもあるエレン(「自由」を求める者)を、さらに水原希子はミカサ(戦場を舞う女神)、本郷奏多はアルミン(心優しき賢者)、石原さとみはハンジ(暴走する無邪気)、三浦貴大はジャン(反逆の刃)、桜庭ななみはサシャ(飢えた狙撃手)と原作でもキーパーソンとなる面々の名前がずらり。その一方で、今回発表された中で映画版新キャラクターとなるのは7人だ。リヴァイ役と噂されていた長谷川博己はシキシマ(人類「最強」の男)を、ピエール瀧はソウダ(嘆きの先導者)、國村隼はクバル(「闇」を統べる者)、武田梨奈はリル(愛に生きる本能)、松尾諭はサンナギ(慈愛深き豪傑)、渡部秀はフクシ(悲しみの守護星)、水崎綾女はヒアナ(勇猛なる母性)を演じることとなる。今回のキャスティングについて、本作のプロデューサーを務める佐藤善宏氏は「原作のキャラに外見が似ているか否かは全く考慮には入れませんでした。諌山先生と何度も話し合い、原作キャラたちのスピリットを体現できる俳優、という基準のみでキャスティングを行いました」とコメント。さらに「俳優の方々は、何度も監督と役柄について話し合いを重ね、撮影に臨み、見事にその役割を果たしてくれたと思います。一役で3回以上の衣装合わせ、カメラテストなどを行い、役柄に沿うまですべてオーダーメイドで細部にこだわり、立体機動、衣装を作り上げました。諫山先生は、俳優部が衣装を着て一堂に会した軍事訓練が初見でしたが、少し照れくさそうにご覧になりながら、具現化された衣装に太鼓判を押してくださいました」とその出来栄えに自信をのぞかせている。今回、発表されたのはあくまでも“役名とビジュアル”のみ。彼らが劇中、どんな活躍を見せるのかは全くの不明だ。しかし、今回公開されたキャラクタービジュアルには、三浦さんなら「調査兵団」(2枚の翼)、ピエールさんなら「駐屯兵団」(薔薇)、國村さんなら「憲兵団」(ユニコーン)、とそれぞれの衣装に入った紋章が各キャラクターを紐解く鍵となりそうだ。実写映画『進撃の巨人』は2015年夏、前後篇2部作で全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:進撃の巨人 2013年秋、全国にて公開(C) 諫山 創/講談社 & 映画「進撃の巨人」製作委員会
2014年11月20日