1歳を過ぎても、なかなかひとりで歩き始めない息子。別にそんなに早く子どもが歩き始める必要はないとのんびり構えていた私は、義母に会うたびに息子が歩き出さないことを指摘され、悩み始めました。「歩き出さないのは私のせい?」と心配した私の体験をご紹介します。※外反足や外反扁平足のお子さんは、歩行が遅いという特徴があります。その原因として、低緊張が挙げられます。低緊張は、いざというときには力が出せるのに、持続する力がないことが特徴です。低緊張になる原因の1つに知的な面が関与していることもあります。 歩けないのは選ぶ靴のせい?息子が1歳を過ぎるころ、義母からよく「○○はまだ歩いてないの?」と会うたび聞かれるようになりました。歩き始める子が増える中、私自身も外反扁平足(土踏まずがなくべた足)気味で、1歳4カ月になってもひとりで歩けない息子を心配するように。 義母は「あら、足の形が変ね。こんな靴じゃダメじゃない! 歩けないのは靴のせいよ」と言われ、言われるがまま足首までサポートがあるハイカットの良品な靴を購入し、息子によく履かせたりしました。 息子はそんなに歩き出すのが遅い?甥や姪を見ていた私は、「子どもって歩き始めは外反足気味の子が多いのにな……。たしかに靴選びは大切だけど、歩けないのは足首や靴の問題なの?」と思っていたのですが、義母から何度も息子の足や歩かないことについて言われることにストレスを感じ、悩み始めました。 「歩けないのは私のせい? 病気なの?」と不安になり、定期健診のときに医師に相談したところ、「子どもが歩き出す時期はそれぞれ。外反足は成長過程で治る子がほとんどなので様子を見ましょう」との診断。私は医師からの診断を聞いてすごく安心しました。 はっきり伝えることも大切!定期健診後、義母に会った際に直接医師から言われたことをそのまま伝えました。すると、義母は「そうなの? 今は昔と違うのね。昔は子どもが歩けないのは靴のせいだってよく言っていたのに」と。今まで、育児のことについて自信満々に私に指摘していた義母が「医師の診断ではそうだった」と伝えるとあっけなく引き下がったのです。 息子の成長過程や育児の仕方でいろいろ悩んだら、直接専門家に聞いて私自身が学ぶことも必要だと思いました。また、義母に言われるままではなく、はっきり正確な情報を伝えることでお互いスッキリすることもわかりました。 1歳4カ月になっても片手サポートがないと歩けませんが、外反足は徐々に治ってきています。義母も孫を心配するあまり助言をしてくれていると思うので、意見を尊重しながら良い情報は受け入れて試し、必要時は専門家に相談しながら一緒に子育てしていけたらと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:岩見 エリ2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター しおみ なおこ
2024年04月16日バージンロードを一緒に歩く人は……?あるカップルのお悩みは……元ウエディングプランナーはこの悩みをどう見る?おふたりの気持ちを大切に
2024年04月08日歩くたびに姿勢や歪み、体型が整うとしたら、その歩き方や気をつけるべきことが知りたいですよね。歩き方のフォームを意識する際、実は脚の力を抜くことが重要なんです。今回はヨガインストラクターの筆者が、NG歩き方と、伸ばして、上体に重心を引体が整う歩き方の3か条をお伝えします。足運びのフォームを意識する前に、力を抜くことが重要歩くたびに姿勢や歪み、体型が整っていくとしたら、自分の歩き方が正しいのかどうか知りたくなりますよね。歩き方を意識するとき、まずはフォームを調べたり意識したりすることが多いはず。でも、実際に歩くときは、体全体が歩く動きをフォローしてバランスを取っています。そのため足運びだけを意識しても、全体のバランスが崩れてしまい、正しいフォームを維持するのが難しいかもしれません。まずは全身をリラックスさせて、特に脚の力を抜いて歩くことが大切なんです。のしのし歩きをしていませんか?歩くときに、すぐに脚が疲れたりむくんだりする人は、重心を脚に置きすぎているからかもしれません。姿勢が悪いと上体の重みが下半身に下がり、腹筋や背筋では姿勢を支えにくくなります。そのぶん脚が頑張ることになり、歪みやむくみ、下半身だけが上半身よりもゴツく見える体型につながりがちです。【ポイント1】お腹を伸ばして、上体に重心を引き上げるポイントは、全身の骨格を使って歩いているイメージをすることです。骨が全身を支えていると意識することで、部分過多で筋肉を使うアンバランスさが軽減され、体運びが軽く感じられるでしょう。そのためにも、まずは姿勢の悪さからくる胴体の縮みをすっきりさせることが大切。立ったまま伸びをしてお腹を伸ばしたり、壁を利用して体側を伸ばしたりすれば、上半身やお腹周りが安定して姿勢が整いやすくなります。【ポイント2】下半身は力を抜く上体が安定すると、自然と下半身が軽く感じるようになるはずです。この姿勢で歩くと、足運びに大切なお腹周りの筋肉が動きやすくなるので、歩き方もスムーズに感じるようになっていくでしょう。上体が安定したら、脚はただ前に出して、力を抜いたまま下ろすだけ。骨が支えているので、余分な力みがないぶん歩き方がスムーズになり、疲れにくくなっていきますよ。【ポイント3】脚が重たいときは、太ももの裏を伸ばす上村由夏脚が重たく感じるときや、歩くとすぐに疲れるときは、太ももストレッチも試してみましょう。1.両脚を前後に大きく開きます。2.腰をまっすぐ立てるようにして、上体を起こします。3.後ろ脚に重心をのせるようにして、前の脚の膝を少し曲げます。上村由夏4.後ろ脚に重心を残したまま、まっすぐに上体を倒していきます。5.腰が反らないように注意しながら、お尻を後方に突き出すようにして後ろ脚の太もも裏側が伸びているのを感じましょう。6.20秒×2セットを両脚ともに行います。部分だけを意識して歩かないことが大切本来、歩くときには力みも踏ん張りも必要なく、歩くとどんどん体が軽くなるような感覚があるのが理想と言えます。脚を意識するよりも、体全体や骨格が体を動かしているイメージ(=骨が歩いているイメージ)をしながら、お腹を伸ばして歩きましょう。そうすると、脚が軽くなって歩きやすくなるはずです。日々体を探ることを楽しみながら、歩き方改革をしてみてくださいね。©maroke/Adobe Stock筆者情報上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにしたセラピーと、日本古来の体の使い方ナンバのエッセンスを利用し、骨格を整える姿勢ケアをホリスティックな視点で体系化した【マナセラピー】を全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より「心と体と女性の生き方」講座として日本人古来の豊かな感性と心体の整え方、これからの時代のウェルビーイングを提案する【美道】講座を開講文 / 上村由夏
2024年01月28日秋の福島を歩こう「歩こう秋のふくしま あづまの郷ウォーク 2023」は、福島県福島市で2023年11月3日(金)に開催します。毎年、行われている大会で、歩くことの大切さ、季節の変化を感じることができるイベントです。開催概要開催場所は、あづま総合運動公園(とうほう・みんなのスタジアム)、参加費は、大人(高校生以上)が700円以上、子ども(中学生以下)が300円、未就学児は無料(参加賞等はなし)です。募集期間は、往復はがきによる申し込み締め切りが10月20日必着、専用サイトからの申し込み締め切りが10月27日までとなります。発着地点はイチョウ並木の見ごろコースは、Aコース「園内周回コース」、Bコース「佐原・荒川流域コース」、Cコース「荒井方面コース」の3種類あり、発着地点は、あづま総合運動公園です。各コースには、基本コースと健脚コースを設けおり、健脚コースは、基本コースより、少し距離が長い、高低差などがあるので、基本コースでは物足りない、足に自信がある人におすすめです。(画像は公式サイトより)【参考】※「歩こう秋のふくしま あづまの郷ウォーク 2023」
2023年10月11日何人かであっても、暗い夜道を歩くのは怖いですよね。もしも乗っていた車が故障して、暗い山道を歩いて帰らないといけなくなったら……。今回は、登録者数90万人超えの大人気Youtubeチャンネル「エトラちゃんは見た!」で配信された創作漫画動画『3年間浮気し続けた夫の末路』の中から、話の展開を予想していただく漫画クイズをお届けします!歩いて帰ることに……夫ヒイラギの浮気に気づきながらも、家族のため3年もの間我慢しているユリ。ある日、外食して家に帰る途中に山道で車が故障してしまい……。ここでクイズです!夜道の中で、何かの看板を見つけたヒイラギ。一体何の看板を見つけたでしょうか?ヒントは、うっすら“注意”と書いてあります……。見つけた看板には……正解は、“不審者注意”と書かれていた!このあと、突然現れた何かの影に驚くユリたち。ヒイラギはあろうことか、ユリと娘のツツジを置いて、ひとり走って逃げて行ったのでした。こんなときどうする?不審者の注意を促す看板があったら、かなり怖いですよね。今回のユリは、ツツジもいるため車で待ちたかったのですが、ヒイラギの意向もあり仕方なく歩くことにしました。夜道で車が故障……、あなたならこんなときどんな対処をしますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@エトラちゃんは見た!)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月13日尾道市から広島市までの120kmを歩く大会「せとうちジャーニーウォーク 2023」は、広島県で2023年9月23日(土)~24日(日)に開催します。歩く距離は、120kmと30kmの2種類あり、体力に応じて選ぶことができます。瀬戸内海を見ながら歩き感動のゴールを目指すウォーキングイベントです。開催概要種目は120kmコースと30kmコースの2種目。開催場所(受付)は120kmが9月23日に尾道駅前港湾緑地にて。30kmが9月24日に大和波止場にて。どちらもゴールはひろしまゲートパーク(旧広島市民球場跡地)となります。参加費は120kmが一般15,000円(早割13,000円・親子ペア27,000円)、30kmが一般6,000円(早割5,500円・親子ペア10,000円)です。自分自身への「心の挑戦」120kmコースは尾道市を出発し、竹原市・安芸津市・呉市・広島市と歩き、制限時間32時間の完歩を目指します。30kmの制限時間は8時間です。マラソンとは違いタイムを競う競技ではありません。車、電車、飛行機と豊かな生活に慣れている今、便利な日常から離れ歩き通すことは大変かもしれません。自分自身への挑戦にもなるイベントです。(画像は公式サイトより)【参考】※「せとうちジャーニーウォーク 2023」の公式サイト
2023年07月03日多数のモデルを指導する講師による新刊1月27日、歩き方を変えることで痩せようという新刊『毎日の「歩き方」を変えるだけで、みるみる痩せる! 歩トレ』が発売された。出版社はエムディエヌコーポレーションで、A5判、96ページ、定価は1,540円(税込)となっている。著者は一般社団法人プロフェッショナルウォーキング協会PWA代表理事で、プロウォーキング講師の今村大祐氏である。同氏は日本人初のミラノコレクションウォーキングディレクターであり、30名以上をミスコンテスト日本代表として送り出した実績がある。いつもの「歩き」をトレーニングに変える好むと好まざるとにかかわらず、私たちは毎日、鏡やショーウインドウなどで自分の姿を見ることになり、自分の姿勢の悪さを実感することになる。今村大祐氏によれば、日本人の約8割が自分の姿勢を改善したいと考えているのに、改善した人はわずか1割程度だという。また、痩せたいと思いつつも、つらい運動は長続きせず、トレーニングのための時間も必要になる。しかし、普段の「歩き」を変えれば、特別なトレーニングの時間は必要ない。新刊では駅まで、社内の移動で、買い物でなど、いつもの「歩き」をトレーニングに変えるメソッドを紹介する。オリジナルの骨格タイプ診断や、骨格タイプ別お悩み解消トレーニングも掲載。痩せる体になりながら、自信を持てたり気持ちがポジティブになったりする「歩トレ」が解説されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※毎日の「歩き方」を変えるだけで、みるみる痩せる! 歩トレ - 株式会社エムディエヌコーポレーション
2023年02月07日1歳を過ぎても、なかなかひとりで歩き始めない息子。別にそんなに早く子どもが歩き始める必要はないとのんびり構えていた私は、義母に会うたびに息子が歩き出さないことを指摘され、悩み始めました。「歩き出さないのは私のせい?」と心配した私の体験をご紹介します。※外反足や外反扁平足のお子さんは、歩行が遅いという特徴があります。その原因として、低緊張が挙げられます。低緊張は、いざというときには力が出せるのに、持続する力がないことが特徴です。低緊張になる原因の1つに知的な面が関与していることもあります。 歩けないのは選ぶ靴のせい?息子が1歳を過ぎるころ、義母からよく「○○はまだ歩いてないの?」と会うたび聞かれるようになりました。歩き始める子が増える中、私自身も外反扁平足(土踏まずがなくべた足)気味で、1歳4カ月になってもひとりで歩けない息子を心配するように。 義母は「あら、足の形が変ね。こんな靴じゃダメじゃない! 歩けないのは靴のせいよ」と言われ、言われるがまま足首までサポートがあるハイカットの良品な靴を購入し、息子によく履かせたりしました。 息子はそんなに歩き出すのが遅い?甥や姪を見ていた私は、「子どもって歩き始めは外反足気味の子が多いのにな……。たしかに靴選びは大切だけど、歩けないのは足首や靴の問題なの?」と思っていたのですが、義母から何度も息子の足や歩かないことについて言われることにストレスを感じ、悩み始めました。 「歩けないのは私のせい? 病気なの?」と不安になり、定期健診のときに医師に相談したところ、「子どもが歩き出す時期はそれぞれ。外反足は成長過程で治る子がほとんどなので様子を見ましょう」との診断。私は医師からの診断を聞いてすごく安心しました。 はっきり伝えることも大切!定期健診後、義母に会った際に直接医師から言われたことをそのまま伝えました。すると、義母は「そうなの? 今は昔と違うのね。昔は子どもが歩けないのは靴のせいだってよく言っていたのに」と。今まで、育児のことについて自信満々に私に指摘していた義母が「医師の診断ではそうだった」と伝えるとあっけなく引き下がったのです。 息子の成長過程や育児の仕方でいろいろ悩んだら、直接専門家に聞いて私自身が学ぶことも必要だと思いました。また、義母に言われるままではなく、はっきり正確な情報を伝えることでお互いスッキリすることもわかりました。 1歳4カ月になっても片手サポートがないと歩けませんが、外反足は徐々に治ってきています。義母も孫を心配するあまり助言をしてくれていると思うので、意見を尊重しながら良い情報は受け入れて試し、必要時は専門家に相談しながら一緒に子育てしていけたらと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:岩見 エリ2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター しおみ なおこ
2022年11月19日最近、気づいたら片足を引きずるようにして歩いてしまう。足に力が入らず、何かにつかまらないと歩けない……。そんなお悩みを、加齢や疲労のせいかもしれないと考えている人は多いだろう。しかし、歩き方を見ると重大な病気がわかるケースがあるのだ。「片足の引きずり歩きや、何かにつかまってしか歩けないのは、脳腫瘍の症状かもしれません」そう教えてくれたのは、リハビリテーションの専門病院「京都大原記念病院」の垣田清人院長だ。「歩き方の変化は、単なる老化とは限りません。脳疾患をはじめとするさまざまな病気が隠れているケースがあるのです」つまり、歩き方によって、潜んでいる病気がわかるという。「私たちは足の筋肉だけで歩いているわけではありません。脳が、脊髄にある“歩く”を行うシステムに指令を出し、歩き方を調節しています。この指令を受けて各部位に伝える、神経の働きも必要です。足の血流も筋肉にエネルギーを送るには大切です。老化により足の筋肉が減ることでも歩行障害は起こりますが、脳や神経、血管の疾患や、関節の変形などが原因の場合もあります。それらのサインが、歩き方に現れるのです」■自分ではちゃんと歩けているつもりでも…今回、引きずり歩き、小股ちょこちょこ歩き、すくみ足などの、歩き方でわかる病気を垣田院長が教えてくれた。あなたや家族の歩き方に該当するものはないか、チェックしてほしい。【1】片足を引きずる人は「脳腫瘍」の疑い脳腫瘍は、腫瘍の発生場所により症状が違う。大脳の場合は、腫瘍と反対側の足を引きずる、片足に力が入らないなどの症状が。小脳の場合はバランス障害があり、手すりなどにつかまらないと歩けない。【2】ちょこちょこ歩きは「特発性正常圧水頭症」の疑い脳の脊髄液がたまり、脳機能が低下する水頭症。原因不明の特発性正常圧水頭症は、60代以上で発生しやすい。歩き方の特徴は、小股でちょこちょこと小刻みに歩く、ふらつきが強くなり足幅を横に広げてあるくなど。【3】すくみ足の人は「パーキンソン病」の疑い脳のドーパミンが減少するパーキンソン病は、発症すると歩き始めや向きを変えるとき、すくみ足で最初の1歩が出なくなる。歩幅が小さく、膝を持ち上げづらくなることも。前のめりで手は震えている場合もある。【4】痛みで歩きづらい人は「変形性股関節症」の疑い加齢により、関節の軟骨がすり減り変形し、痛みを伴う関節症。股関節症のほかに膝関節症もあり、炎症で腫れた股関節や膝を動かすと激しく痛むので、足を引きずるように。長時間立っているだけでも股関節や膝が痛む。【5】早足で歩くと止まってしまう人は「動脈硬化」の疑い15分ほど歩くとふくらはぎなどに痛みが出て歩けなくなってしまうのは、動脈硬化で血流が悪くなる閉塞性動脈硬化症のサイン。休むと筋肉の疲労が改善して歩けるが、動脈硬化の進行とともに症状は強くなる。【6】すり足歩きは「脊柱管狭窄症」の疑い背骨にある、神経の束が通る脊柱管が変形し神経が圧迫される脊柱管狭窄症になると、手足がしびれ、両足が重く、力が入りづらくなる。痛みはあまりないが、しばらく歩くと平地でも足がだるく上がらなくなるため、すり足歩きに。座ると改善する。【7】壁伝いに歩く人は「サルコペニア」の疑い80代は筋肉量・筋力も20代の60%に低下し、サルコペニアになることが。歩くのが遅くなり、家の中で壁を伝って歩くのは、このサイン。立ち上がるときや階段の昇降に手すり、外出時は歩行器が必要となることも。「歩き方から脳腫瘍や水頭症、パーキンソン病といった脳疾患が疑われるようなら、脳神経外科や、脳神経内科を受診し検査を。頭痛がある場合も同様です。パーキンソン病は、50~60代の発症が多く、早期発見すれば薬物治療でコントロールできる病気ですし、リハビリテーションで、ある程度症状を改善させられます」歩くと膝や股関節に痛みを感じるときは整形外科を受診しよう。「50代以降に増加する、変形性股関節症・膝関節症などは、特定の部位が痛みます」動脈硬化のサインが現れている人は、循環器内科、心臓血管外科へ。加齢により、筋肉量と筋力が低下するサルコペニアが疑われる歩き方にも気をつけたい。「久しぶりに帰省したら、高齢の親が壁を伝って歩いていた、足が細くなっていた、ということもあるでしょう。これは、要介護の一歩手前の状態。サルコペニアの可能性があります」なかには、“ちゃんと歩いているつもり”という人もいるので、周囲の気付きが大切だ。「ご自身や家族の歩き方が、ふだんと違っていると思うことはありませんか?早めに歩き方の違和感に気づいて検査を受けることで、病気を早期発見でき、健康寿命を延ばすことにつながるのです」また、注意が必要なのは高齢者だけではない。「50代はまだまだ元気な人が多い世代。その分、脳や血管の病気の初期症状に気づきにくい。定期的な健康診断に加え、歩き方もチェックしてみましょう」
2022年10月21日登山をしていた狩人3号(@BushDo_JP)さんは、ライチョウに遭遇しました。キジの1種であるライチョウは、環境省により絶滅危惧種に指定されている生き物。生息地であっても、目撃するのはそう多くないでしょう。狩人3号さんが、貴重なライチョウの姿を撮影していると…。はじめてライチョウに出会った。人に驚きもせず堂々と登山道に現れた。かと思うと脚を滑らせて消えてしまった。おっちょこちょいなやつだ。 pic.twitter.com/GU0HpOyTt7 — 狩人3号 (@BushDo_JP) August 8, 2022 ライチョウは、段差があることに気付いていなかったのかもしれません。脚を滑らせ、落下してしまったのです!登山道にある一つひとつの岩は大きく、自然に積み上がったもの。ライチョウが段差に気付くことができなかったのも、無理はないかもしれません。ちょっぴりおっちょこちょいなライチョウの姿は反響を呼び、「ズコー!って落ちていった…」「自分もこんな感じで足を踏み外したことある」といったコメントが上がりました。動画のライチョウのように脚を踏み外さないよう、私たち人間も足元には気を付けたいですね![文・構成/grape編集部]
2022年08月09日食べ歩きグルメイベント「神田カレー街食べ歩きスタンプラリー2022」が、2022年8月1日(月)から12月15日(木)まで東京・神田界隈のカレー店にて開催されます。“日本最大級”カレーの街・神田でカレーの食べ歩き「神田カレー街食べ歩きスタンプラリー」は、第9回目を迎える人気の食べ歩きグルメイベントです。“日本最大級”といわれるカレーの街・神田を舞台に、インド料理店、欧風カレー店、喫茶店などが参加し、各店自慢のカレーが振舞われます。過去最大125店舗が参加2022年は過去最大の125店舗が参加。欧風カレー ボンディや麻布十番モンタボー、インドレストラン マンダラ、キッチンカロリーなど、神田周辺エリアの人気店がラインナップ。参加希望者は、2022年7月下旬より順次無料配布される「神田カレー街公式ガイドブック 2022」を片手に参加店でカレーを食べ歩き。ガイドブック付属のスタンプシートまたはスマホ版スタンプラリーでスタンプを集める。5つのコースに分かれており、1コース以上制覇すると、コース数に応じたグレードの神田カレーマイスター賞をプレゼント。2022年は、千代田区観光協会観光大使であるリラックマとのコラボレーションのもと、特製リラックマデザインの「神田カレーマイスターカード」もプレゼント対象です。【詳細】神田カレー街食べ歩きスタンプラリー2022(Kanda Curry Grand Prix 2022)開催期間:2022年8月1日(月)~12月15日(木)場所:神田界隈のカレー店125店舗詳細URL::
2022年08月05日「宮前まちの整骨院」代表の新刊肩こりや腰痛、膝痛などの不調を歩くことで改善しようという新刊『歩くだけで効く!おさんぽ整体』が三笠書房から1430円(税込)の価格で発売された。著者は神奈川県川崎市宮前区にある「宮前まちの整骨院」代表で、フィジカルデータインテグレーション研究所所長、柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師の小林篤史氏である。1分1ステップ・合計3分の「おさんぽ整体」コロナ禍によりテレワークを導入する企業が増えたことで、小林篤史氏の元には肩こりや腰痛などの不調を訴える患者が増えたという。以前から肩こりや腰痛を抱えていた人の中には、新たに頭痛に悩まされる人も。同氏はそれらの不調の原因は姿勢の悪さにあると語る。特に重要なのが骨盤で、骨盤は上半身と下半身をつなぎ、家屋でいえば地盤といっても過言ではない。ポッコリお腹、ヒップラインの崩れ、疲れやすくなった、寝つきが悪い、イライラしがちなどについても、骨盤の歪みが関係しているという。新刊では「おしりを押さえて歩く」「おなかを押さえて歩く」「力をぬいて歩く」という3ステップ、計3分の「おさんぽ整体」を掲載。時間はもちろん、体力も費用も不要で、年齢を問わず、誰にでもできるメソッドとなっている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※三笠書房
2022年06月05日皆さんの周りに、ちょっと厄介なママ友さんは居ませんか?そんなママ友とは距離を取って接したいですよね…。 今回は実際に募集したママ友トラブルエピソード「良いことだと思ってたのに…」「大変アピールされて…」をご紹介します!良いことだと思ってたのに…うちの子はとにかく歩くのが大好きで、2歳になる頃には2時間ほど散歩するのが日課になるほどでした。そのことについてママ友に話したところ、「そんなに歩かせるなんてかわいそう、疲れさせるのは成長によくない」「体力がついても困るのはママでしょ」「歩かせるのをやめたほうがいい」と言われました。個人的には本人が好んで歩いて体力がつくのは良いことだと思っていたので、とてもモヤモヤしました。(専業主婦)大変アピールされて…私は実家に住んで家事育児をしているのですが、家事は一緒に住んでいる祖母が半分してくれています。ですが、その代わりに免許を持っていない祖母を乗せて週5位で買い物や病院、祖母の用事で出掛けて自分の好きなように行動はできません。育児に関しては子どもがママっ子というのもあり、同居している夫以外の家族はほぼノータッチ。それで毎日忙しく疲れていても「自分の子どもだからイライラしててもとても可愛い」と話してたら、「それは家事をしてもらって、同居の家族が子どもを見てくれるから、自分の子どもをそんなにも可愛く見えるんだよ。それが夫婦と子どもだけで暮らしてたら、そんなに可愛く思えないよ」とママ友に言われ…。話をきちんと聞いていなかったこと、そして自分の方が大変アピールをされた気がして、とてもモヤっとしました。いかがでしたか?こんなママ友とは距離を取って接したいですよね…。狭いコミュニティだからこそ、付き合う人は選びたいと思えるママ友トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年04月14日2022年2月にロシア軍がウクライナに侵攻を始めてから、多くの記者やリポーターが現地で取材をしています。海外メディア『FOX NEWS』の外国特派員であるトレイ・イングストさんも、その1人。彼は連日、破壊された町の様子や、避難する人々の声など、戦場と化したウクライナの現状を伝え続けています。外国特派員が思わずカメラを回した光景同年3月14日、首都キエフで取材をしていたトレイさんは、2本の動画をTwitterに投稿しました。それらの動画は約2千回もリツイートされ、大きな反響を呼んだのです。映っているのは、激しい戦闘の様子でもなければ、苦しむウクライナの人たちの姿でもありません。トレイさんが思わずカメラを回した、窓から見えた光景とは…こちらをご覧ください。Woman holds her cat as air raid sirens sound across Kyiv. pic.twitter.com/ibkowTtBb9 — Trey Yingst (@TreyYingst) March 14, 2022 As Russian forces shell the outskirts of his city, an elderly man feeds the birds in Kyiv. Humanity continues. pic.twitter.com/B6tJeuK4B3 — Trey Yingst (@TreyYingst) March 14, 2022 腕に猫を抱いて歩く女性。すると、大きな音で空襲警報が鳴り響きます。女性は動揺することなく、猫をしっかりと抱きしめます。まるで「大丈夫よ。怖くないよ」と猫に話しかけているようです。また、もう1つの動画では、男性がハトにエサをあげています。いつミサイルが飛んで来るか分からない状況でも、ハトがお腹を空かせたりしないように、気にかけているのです。きっとこの男性は、ロシアによる侵攻が始まる前から、いつもこうしてハトにエサをあげていたのでしょう。これらの動画は、見た人たちの心を大きく揺さぶったようです。・涙が出た。ウクライナの人たちは、想像しうる最悪の状況下でも、慈悲深さを見せてくれた。・なんて優しく、美しい魂を持った人たち。胸が張り裂けそう。・ウクライナの人たちの優しさと強さが分かる動画。些細なことで動揺している自分が愚かに思えるよ。猫は大きな音が苦手だといわれます。特に普段聞きなれない、空襲警報のサイレンなどは、猫にとっては恐怖でしかないでしょう。猫を抱いた女性も、ハトにエサをあげている男性も、いつ我が身に危険が及ぶか分からない状況にもかかわらず、動物を守ろうとする優しさに心打たれます。ウクライナの人たちが愛する動物たちと安心して暮らせる日々が、1日も早く戻ってくることを願います。[文・構成/grape編集部]
2022年03月28日猫のうめちゃんと犬のからくんの日常を、Twitterに投稿している飼い主(@umeshigu_kara)さん。うめちゃんがからくんに見せた姿に、飼い主さんは「気付かないと思ってるの?」と突っ込んだといいます。どんな行動だったのかというと…。ゆっくり歩けば犬気付かないと思うなのー #ウメ #猫動画 #猫 #猫がいる幸せ #猫好きさんと繋がりたい pic.twitter.com/pS6GTgw3n4 — うめしぐ&から umeshigu&kara (@umeshigu_kara) March 4, 2022 ベッドの上に立つからくんを警戒しながら、慎重に遠ざかっていくうめちゃん。物音を立てないように、一歩ずつ、足取りに細心の注意を払っているのが分かります。からくんがベッドから飛び出ると、うめちゃんは驚き急いで逃げていきました!飼い主さんによると、からくんはうめちゃんを怖がらせようとしているのではなく、じゃれつきたいのだとか。その行動に勢いがありすぎるがゆえ、こうしてうめちゃんが慎重になっているのかもしれませんね。2匹の行動に、さまざまなコメントが寄せられました。・激しい心理戦が繰り広げられている…。お互いに何を考えているのかを、知りたくなった!・スロー再生でもしていたのかと思うくらい、ゆったりと歩いてるなぁ。・何度も様子をうかがいながら、歩いているのがかわいすぎる!飼い主さんによると、普段は、うめちゃんのほうがからくんよりも強気なのだとか。たまにはこうした姿も見せるのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2022年03月06日野良猫にビビる猫。そんなコメントとともに、飼い猫の様子をTikTokに投稿した、sakusaku0517さん。「野良猫にビビる猫」と聞くと、屋外でお互いが向かい合っているように思わされますが、実際は…。@sakusaku0517 #ネコ#cat ♬ オリジナル楽曲 - むぎお - スコティッシュ兄弟窓1枚を挟んで、外にいる野良猫におびえる飼い猫。野良猫に見られているにもかかわらず、音を立てないようにか、ゆっくりと歩いています。その様子を、じっと見つめる野良猫からは、敵意は感じられません。飼い猫は、「知らない猫が自分を見ている」と、人見知り、もとい『猫見知り』な性格なのかもしれませんね。【ネットの声】・自分が住んでいる家なのに、めっちゃ肩身が狭そう。・絶対に気付かれているけど、見ないようにしているのがかわいい。・スローモーションの動きに笑った。「外は見ちゃいけない!」と思っていそう。おびえる雰囲気を出している飼い猫。ですが、投稿者さんによると、野良猫は「飼い猫にかまってほしいのではないか」と推察しています。お互いに歩み寄る日は、来るのでしょうか…。[文・構成/grape編集部]
2022年02月17日1歳を過ぎても、なかなかひとりで歩き始めない息子。別にそんなに早く子どもが歩き始める必要はないとのんびり構えていた私は、義母に会うたびに息子が歩き出さないことを指摘され、悩み始めました。「歩き出さないのは私のせい?」と心配した私の体験をご紹介します。※外反足や外反扁平足のお子さんは、歩行が遅いという特徴があります。その原因として、低緊張が挙げられます。低緊張は、いざというときには力が出せるのに、持続する力がないことが特徴です。低緊張になる原因の1つに知的な面が関与していることもあります。 歩けないのは選ぶ靴のせい?息子が1歳を過ぎるころ、義母からよく「○○はまだ歩いてないの?」と会うたび聞かれるようになりました。歩き始める子が増えるなか、私自身も外反扁平足(土踏まずがなくべた足)気味で、1歳4カ月になってもひとりで歩けない息子を心配するように。 義母は「あら、足の形が変ね。こんな靴じゃダメじゃない! 歩けないのは靴のせいよ」と言われ、言われるがまま足首までサポートがあるハイカットの良品な靴を購入し、息子によく履かせたりしました。 息子はそんなに歩き出すのが遅い?甥や姪を見ていた私は「子どもって歩き始めは外反足気味の子が多いのにな……。たしかに靴選びは大切だけど、歩けないのは足首や靴の問題なの?」と思っていたのですが、義母から何度も息子の足や歩かないことについて言われることにストレスを感じ、悩み始めました。 「歩けないのは私のせい? 病気なの?」と不安になり定期健診のときに医師に相談したところ、「子どもが歩き出す時期はそれぞれ。外反足は成長過程で治る子がほとんどなので様子を見ましょう」との診断。私は医師からの診断を聞いてすごく安心しました。 はっきり伝えることも大切!定期健診後、義母に会った際に直接医師から言われたことをそのまま伝えました。すると、義母は「そうなの? 今は昔と違うのね。昔は子どもが歩けないのは靴のせいだってよく言っていたのに」と。今まで、育児のことについて自信満々に私に指摘していた義母が、「医師の診断ではそうだった」と伝えるとあっけなく引き下がったのです。 息子の成長過程や育児の仕方でいろいろ悩んだら、直接専門家に聞いて私自身が学ぶことも必要だと思いました。また、義母に言われるままではなく、はっきり正確な情報を伝えることでお互いスッキリすることもわかりました。 1歳4カ月になる息子は今でも片手サポートがないと歩けませんが、外反足は徐々に治ってきています。義母も孫を心配するあまり助言をしてくれていると思うので、意見を尊重しながら良い情報は受け入れて試し、必要時は専門家に相談しながら一緒に子育てしていけたらと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:岩見 エリ1男の母。看護師歴12年、現在はフランスで出産し子育て中。監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター しおみ なおこフリーランスイラストレーター。女性向け媒体をメインに、「大人かわいい」テイストのガールズイラストを描いています。夏とワインが好き。
2021年10月28日低月齢だったころはまったく想像もつかなかった、歩き始めた赤ちゃんとの外出の大変さ。そんな赤ちゃんが歩き始めてからの外出時に大活躍している、私が買ってよかったグッズをご紹介します。 「肩ひもベルトのない抱っこひも」で肩こり軽減! わが子はベビーカー、抱っこひも共に拒否してしまったので、外出時はひたすら抱っこをしていました。そこで大活躍したのが、肩ひもベルトのない抱っこひもです。肩ひもがないので、お散歩中に子どもが「疲れた」といえば、さっと乗せられちゃいます。わが子もこの抱っこひもには抵抗を示しませんでした。 ウエストポーチ型なので、お財布や携帯電話などの荷物も入って、サイドのポケットには細身のストローマグなら入っちゃいます。腰で体重を支えるので、肩こりもかなり軽減されましたよ。 「お財布ショルダー」で身軽に追いかけっこ 児童館や公園などに出かける際は、おむつや着替えの入ったマザーズバッグのほかに「お財布ショルダー」を愛用しています。マザーズバッグだけベンチなどに置いて、貴重品のみ持ち歩きたい際に重宝しています。両手が塞がらないので、身軽に走り回るわが子を追いかけて、一緒に遊ぶことができます。 また、かばんからお財布を取り出すという工程が省かれるので、スーパーなどでの買い物時にもスマートに買い物ができるようになりました。 少し値は張るけれど「電動自転車」はやっぱりラクちん! わが家には車がないので、赤ちゃん連れでの外出はとても大変です。家の周りに坂が多いこともあって、少し値は張りましたが、思い切って電動自転車を購入しました。 上の子の幼稚園の送り迎えで時間に制限があるなか、徒歩よりも行動範囲が広がるため、毎日違う公園に行ったり、少し遠い児童館などもに足を延ばせたりしています。買い物のときは、おむつなどのかさばる荷物などもラクラク運べて、体力消耗も軽減されています。 赤ちゃんが歩き始めたからと言っても、まだまだ抱っこの要求が多かったり、勝手にどこかに走っていってしまったりと、体力消耗が激しい育児。便利なグッズを活用して、少しでも赤ちゃんとの外出がラクになるといいですね。 監修/助産師REIKO著者:村上八重美二児の姉妹の母。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2021年03月13日赤ちゃんが机や椅子を掴んでつかまり立ちをするようになると、歩けるまでもうあとひと息です。今回は赤ちゃんが歩き始める目安、歩くためには練習が必要なのか、歩き始める時期に注意したいことなどについて解説します。 赤ちゃんが歩き始めるのはいつごろ?赤ちゃんは、1歳6カ月で90%が歩行可能となります。歩くのに必要なのは、十分な足の筋力と、直立姿勢のコントロールができることで、それらの条件が揃うのが1歳ごろとなります。 ただ、同じ1歳でも、ハイハイしている子もいれば、つかまり立ちができる子、ひとり歩きしている子もいます。個人差が大きいので、自分の子とほかの子を比べることはせず、昨日やそれ以前と現在の発達を比べるようにしましょう。 あお向けでばたばたするだけだったときから考えれば、短時間で素晴らしい進化を遂げていることに気付けるはずです。また、早産で生まれた赤ちゃんは生まれる予定だった日から月齢を数える修正月齢で考えます。つまり、1カ月早く生まれた場合は1歳1カ月で1歳となります。 赤ちゃんが歩くための練習は必要?歩行器を使って歩く練習を……と思われている方もいらっしゃることでしょう。歩行器は、歩行に必要な足の筋力をつけることや、直立姿勢のコントロールができることにはあまり繋がらないため、必須な育児アイテムではありません。足を地面に付けて歩くというよりは、つま先で蹴る動作で移動できるため、ふくらはぎの筋肉がパンパンに硬くなってしまう場合があります。 移動を楽しんだり、移動を経験するために使用するのには適していますが、乗せっぱなしにならないようにしましょう。歩行器の乗せっぱなしは、ふれあいの減少から母子の愛着形成に影響を及ぼしたり、おすわりやハイハイ、つかまり立ちといった成長発達を妨げる恐れがあるほか、ケガの原因になる場合もあります。 歩行の練習には、発達段階を一つひとつ踏んでいくことが一番大切です。あお向けから腹ばい、おすわり、四つん這い、膝立ち、ひとり立ちと各段階を踏んでいくごとに、歩くのに必要な筋肉やバランスが養われていきます。 あお向けで足をばたばたさせる運動は、腹筋の働きを強化しています。寝返りや腹ばいは、背筋と腹筋を鍛え、バランス感覚や体重移動を覚えるのに必要です。自分で他の姿勢からおすわりをできるようになれば、姿勢の変化に体が対応できるようになっていることがわかります。ハイハイをすることによって、腕で支える能力、体幹の安定性、骨盤周りの筋力強化、手足の協調性が養われ、膝立ちによって立つための体重移動をする感覚が身につきます。つかまり立ちをすることで体重を足で支えることができるようになり、だんだん手の支えがいらなくなるまでに筋力やバランス力が発達し、つたい歩きからひとり歩きが可能になっていきます。 このように1歳になったから歩けるというわけではなく、ハイハイやひとり立ちなどの毎日の運動で、筋力やバランス力が十分に備わって初めて歩けるようになります。無理やり立たせたり、歩かせたりするのは赤ちゃんの体に負担をかけてしまうので、焦らずにその子のペースを見守っていくようにしましょう。 赤ちゃんが歩き出したら注意したいこと国民生活センターによると、0~2歳児のなかで最も事故が多いのが1歳児です。約42%を占めており、ひとりで歩けるようになって行動範囲が広がることで事故の割合が多くなっています。1歳児の事故原因の1位が階段や椅子などのからの転落、2位が転倒となっています。 実際にあった転落・転倒の事故の例としては、下記が挙げられます。 ・ひとり歩きで開いていた浴室に入り、お湯が残っていた浴槽内に転落・2階の階段に設置されたベビーゲートをガチャガチャしてるうちに、はずれて転落・マンション2階の部屋からベランダにひとり歩きで移動し、室外機に上って転落・ソファをつかんで、つたい歩き中に転倒・歯ブラシを咥えたまま歩いて転倒・ドラム式洗濯機に入り、フタを閉めて出られなくなる 軽症な場合がほとんどですが、死亡事故や後遺症の残る事故も発生しています。子どもが歩けるようになれば、それだけ危険が増すことを覚えておきましょう。子どもは思わぬタイミングや場所でケガをします。転倒・転落の危険がある場所へは入れないように扉を閉める、ベビーゲートを設置するなどの対策を取るようにしましょう。 赤ちゃんがなかなか歩かない…何か問題があるの?なかなか歩く兆しが見えない子に焦るママ・パパもいらっしゃることでしょう。1歳6カ月が歩行の目安となりますので、1歳6カ月健診までは様子を見ましょう。健診時に、医師の診察や保健師さんとの面談がありますので、歩行ができないようであれば、必要に応じて医療機関の受診や療育相談などをすすめられます。 歩行ができない原因はさまざまで、歩行などの運動面以外の発達状態などを総合的に診察・検査してもらう必要があります。異常が見つからずに、遅いながらも歩けるようになる場合もあります。ただ、1歳6カ月過ぎで歩行を始めたお子さんは一度小児科を受診して、運動発達など、全身を診てもらうと安心です。 まとめ赤ちゃんの発達は、目覚ましい変化の連続です。昨日できなかったことが急に今日できるようになることも多々あります。発達段階は一定のスピードで進むわけではなく、停滞するときもあればスピードアップするときもあります。いつどうなるかは誰にもわかりませんので、日々、赤ちゃんと楽しく過ごすことが一番の成長へのアプローチになることでしょう。 ※参考:国民生活センター「発達をみながら注意したい0・1・2 歳児の事故」 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。
2021年02月19日1歳を過ぎても、なかなかひとりで歩き始めない息子。別にそんなに早く子どもが歩き始める必要はないとのんびり構えていた私は、義母に会うたびに息子が歩き出さないことを指摘され、悩み始めました。「歩き出さないのは私のせい?」と心配した私の体験をご紹介します。※反則や外反扁平足のお子さんは、歩行が遅いという特徴があります。その原因として、低緊張が挙げられます。低緊張というのは、いざというときには力が出せるのに、持続する力がないことが特徴です。低緊張になる原因の1つに知的な面が関与していることもあります。 歩けないのは選ぶ靴のせい?息子が1歳を過ぎるころ、義母からよく「○○はまだ歩いてないの?」と会うたび聞かれるようになりました。歩き始める子が増えるなか、私自身も外反扁平足(土踏まずがなくべた足)気味で、1歳4カ月になってもひとりで歩けない息子を心配するように。 義母は「あら、足の形が変ね。こんな靴じゃダメじゃない! 歩けないのは靴のせいよ」と言われ、言われるがまま足首までサポートがあるハイカットの良品な靴を購入し、息子によく履かせたりしました。 息子はそんなに歩き出すのが遅い?甥や姪を見ていた私は「子どもって歩き始めは外反足気味の子が多いのにな……。たしかに靴選びは大切だけど、歩けないのは足首や靴の問題なの?」と思っていたのですが、義母から何度も息子の足や歩かないことについて言われることにストレスを感じ、悩み始めました。 「歩けないのは私のせい? 病気なの?」と不安になり定期健診のときに医師に相談したところ、「子どもが歩き出す時期はそれぞれ。外反足は成長過程で治る子がほとんどなので様子を見ましょう」との診断。私は医師からの診断を聞いてすごく安心しました。 はっきり伝えることも大切!定期健診後、義母に会った際に直接医師から言われたことをそのまま伝えました。すると、義母は「そうなの? 今は昔と違うのね。昔は子どもが歩けないのは靴のせいだってよく言っていたのに」と。今まで、育児のことについて自信満々に私に指摘していた義母が、「医師の診断ではそうだった」と伝えるとあっけなく引き下がったのです。 息子の成長過程や育児の仕方でいろいろ悩んだら、直接専門家に聞いて私自身が学ぶことも必要だと思いました。また、義母に言われるままではなく、はっきり正確な情報を伝えることでお互いスッキリすることもわかりました。 1歳4カ月になる息子は今でも片手サポートがないと歩けませんが、外反足は徐々に治ってきています。義母も孫を心配するあまり助言をしてくれていると思うので、意見を尊重しながら良い情報は受け入れて試し、必要時は専門家に相談しながら一緒に子育てしていけたらと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:岩見 エリ1男の母。看護師歴12年、現在はフランスで出産し子育て中。監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。イラスト制作者:イラストレーター しおみ なおこフリーランスイラストレーター。女性向け媒体をメインに、「大人かわいい」テイストのガールズイラストを描いています。夏とワインが好き。
2020年11月01日ゆっぺさんのお友達による体験を描いています。過激な内容が含まれます。トラウマやフラッシュバックの可能性がある方、苦手に思われる方は閲覧をお控えください。■前回のあらすじ封筒の中には、浮気相手の女性が写った、衝撃の写真が入っていました。今回の件で彼氏はネコ子にプロポーズ。一緒に住むことにしたそうです。結婚式までの間、お金を貯めるために早朝出勤まで始めた彼氏ですが…次回へ続く 【同じテーマの連載はこちら】 され妻なつこ この連載の全話を見る >> モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2020年09月22日世界共通で夏に人気の観光スポットといえば、海。イギリスに住むモニーク・スヴェインソンさんも友人と一緒にブライトンビーチを訪れました。近くの店でフライドポテトを買って、友人がいるところに戻ろうとしたモニークさん。そこで悲劇が起こります。両手にフライドポテトを持って歩いていたモニークさんに降りかかった災難とは…!Posted by Monique Sveinsson on Monday, August 3, 2020ポテトを狙ってカモメたちが襲撃!!悲鳴をあげながら逃げ惑うモニークさんを見て、撮影している友人は大笑い。動画を見た人たちはモニークさんに同情しながらも爆笑しています。・かわいそうだけど大笑いした!・僕だったらポテトを全部投げ出して逃げるだろうな。・なんてどう猛なカモメたち。きみが無事でよかったよ。途中でモニークさんはポテトをわざと少し投げてカモメから逃げようとしたそうです。動画の最後には彼女が投げたポテトにすかさず食らいつくカモメの姿が映っています。Posted by Monique Sveinsson on Monday, August 3, 2020Posted by Monique Sveinsson on Monday, August 3, 2020モニークさんは動画を見ている人に「ブライトンが好きなみんな!絶対に、繰り返すけど『絶対に』むき出しのフライドポテトをビーチに持って行っちゃダメよ!」と呼びかけています。彼女はカモメに追いかけられた時はすごく怖かったそうですが、幸いケガはなかったということです。きっとカモメもお腹を空かせていたのでしょう。周りに鳥がいる時は食べ物を見せないように気を付けたほうがよさそうですね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月12日カレとのデート中、ただただ「ぽけ~」っとしながら歩いてはいませんか?たとえ移動中であっても気を抜いてはいけません!そんなとき「だからこそ」の可愛いモテ行動があるのです。そこで今回は、カレと一緒に歩いているときの可愛い行動についてご紹介します。皆さんもぜひ、参考にしてみて下さいね!■1.「ゆっくり歩いて~!」「彼女と歩いていたら、彼女がいつの間にかいませんでした。アレって思っていたら後ろから『もー!ゆっくり歩いてよ~!!』ってちょっとプリプリしながら彼女が来て。可愛かったです。」(23歳/保険)女性はヒールなどを履いている場合が多いので、必然的に歩くのが男性よりも遅くなってしまいますよね。アナタも、デートしている相手がずかずかと先に行ってしまって、困った経験ってありませんか?そんなときは、ちょっとむくれながら「ゆっくり歩いて!」とお願いしてみましょう。可愛く怒っているアナタの姿に、カレはきゅんとしちゃうはずですよ。■2.袖をつまむ「歩いているときに袖をつままれたら、そりゃあドキドキするでしょ!たまにこう、手がぶつかる感じとかちょっと青春っぽくて良いよね。」(24歳/美容師)付き合っている場合は手を繋ぐことも多いですが、付き合っていない状態だと中々それは難しいですよね。そんなときは、カレの服の袖を掴んでみましょう。歩くたびに少しだけ手が触れるので、カレも絶対に意識しちゃうはず。できるだけ多くの面積を掴んで、少しでも手が触れるチャンスをつかみ取りましょう。■3.何かを見つけたら小走り「何か面白いものとか、気になるものを見つけた瞬間に小走りで駆け寄っちゃうくらい興奮している子って可愛いよね。子供っぽい無邪気さにきゅんとしちゃいます(笑)」(21歳/学生)ちょこまかと動き回る女性の姿って、可愛いもの。「あれ、なんだろう??」そんな好奇心を持ちながら自由に動き回ってみてください。そして何か気になることがあったら、一目散に駆け寄りましょう。そんなアナタの姿を見て、カレは「子供っぽくて可愛いなぁ」なんて思ってくれるはずですよ。■4.よくつまずく「デートしていた子が、よくつまずく子だったんだよね。何もないところでもつまずくし、天然な感じがしてすごく可愛いなって思った。」(25歳/営業)男性は適度なドジっ子ちゃんを見ると、「可愛いな」と思ってしまうんだそう。そんなドジっ子を演じるためには、歩くときに何度かつまずいてみましょう。そんなアナタの姿を見て、カレは父性本能をくすぐられちゃうはず。「もー、しょうがないなぁ!」なんて言いながら手を繋いでくれる可能性もありますよ!■おわりに「歩いているとき」にでもカレをドキッとさせることが出来れば本望ですよね。皆さんもカレとのデートでの移動中、しっかりと以上のことをふまえてカレに「可愛い!」と思ってもらいましょうね。(霧島はるか/ライター)(ハウコレ編集部)
2020年06月21日低月齢だったころはまったく想像もつかなかった、歩き始めた赤ちゃんとの外出の大変さ。そんな赤ちゃんが歩き始めてからの外出時に大活躍している、私が買ってよかったグッズをご紹介します。 「肩ひもベルトのない抱っこひも」で肩こり軽減! わが子はベビーカー、抱っこひも共に拒否してしまったので、外出時はひたすら抱っこをしていました。そこで大活躍したのが、肩ひもベルトのない抱っこひもです。肩ひもがないので、お散歩中に子どもが「疲れた」といえば、さっと乗せられちゃいます。わが子もこの抱っこひもには抵抗を示しませんでした。 ウエストポーチ型なので、お財布や携帯電話などの荷物も入って、サイドのポケットには細身のストローマグなら入っちゃいます。腰で体重を支えるので、肩こりもかなり軽減されましたよ。 「お財布ショルダー」で身軽に追いかけっこ 児童館や公園などに出かける際は、おむつや着替えの入ったマザーズバッグのほかに「お財布ショルダー」を愛用しています。マザーズバッグだけベンチなどに置いて、貴重品のみ持ち歩きたい際に重宝しています。両手が塞がらないので、身軽に走り回るわが子を追いかけて、一緒に遊ぶことができます。 また、かばんからお財布を取り出すという工程が省かれるので、スーパーなどでの買い物時にもスマートに買い物ができるようになりました。 少し値は張るけれど「電動自転車」はやっぱりラクちん! わが家には車がないので、赤ちゃん連れでの外出はとても大変です。家の周りに坂が多いこともあって、少し値は張りましたが、思い切って電動自転車を購入しました。 上の子の幼稚園の送り迎えで時間に制限があるなか、徒歩よりも行動範囲が広がるため、毎日違う公園に行ったり、少し遠い児童館などもに足を延ばせたりしています。買い物のときは、おむつなどのかさばる荷物などもラクラク運べて、体力消耗も軽減されています。 赤ちゃんが歩き始めたからと言っても、まだまだ抱っこの要求が多かったり、勝手にどこかに走っていってしまったりと、体力消耗が激しい育児。便利なグッズを活用して、少しでも赤ちゃんとの外出がラクになるといいですね。 監修/助産師REIKO著者:村上八重美二児の姉妹の母。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2020年03月03日赤ちゃんが机や椅子を掴んでつかまり立ちをするようになると、歩けるまでもうあとひと息です。今回は赤ちゃんが歩き始める目安、歩くためには練習が必要なのか、歩き始める時期に注意したいことなどについて解説します。 赤ちゃんが歩き始めるのはいつごろ?赤ちゃんは、1歳6カ月で90%が歩行可能となります。歩くのに必要なのは、十分な足の筋力と、直立姿勢のコントロールができることで、それらの条件が揃うのが1歳ごろとなります。 ただ、同じ1歳でも、ハイハイしている子もいれば、つかまり立ちができる子、ひとり歩きしている子もいます。個人差が大きいので、自分の子とほかの子を比べることはせず、昨日やそれ以前と現在の発達を比べるようにしましょう。 あお向けでばたばたするだけだったときから考えれば、短時間で素晴らしい進化を遂げていることに気付けるはずです。また、早産で生まれた赤ちゃんは生まれる予定だった日から月齢を数える修正月齢で考えます。つまり、1カ月早く生まれた場合は1歳1カ月で1歳となります。 赤ちゃんが歩くための練習は必要?歩行器を使って歩く練習を……と思われている方もいらっしゃることでしょう。歩行器は、歩行に必要な足の筋力をつけることや、直立姿勢のコントロールができることにはあまり繋がらないため、必須な育児アイテムではありません。足を地面に付けて歩くというよりは、つま先で蹴る動作で移動できるため、ふくらはぎの筋肉がパンパンに硬くなってしまう場合があります。 移動を楽しんだり、移動を経験するために使用するのには適していますが、乗せっぱなしにならないようにしましょう。歩行器の乗せっぱなしは、ふれあいの減少から母子の愛着形成に影響を及ぼしたり、おすわりやハイハイ、つかまり立ちといった成長発達を妨げる恐れがあるほか、ケガの原因になる場合もあります。歩行の練習には、発達段階を一つひとつ踏んでいくことが一番大切です。あお向けから腹ばい、おすわり、四つん這い、膝立ち、ひとり立ちと各段階を踏んでいくごとに、歩くのに必要な筋肉やバランスが養われていきます。 あお向けで足をばたばたさせる運動は、腹筋の働きを強化しています。寝返りや腹ばいは、背筋と腹筋を鍛え、バランス感覚や体重移動を覚えるのに必要です。自分で他の姿勢からおすわりをできるようになれば、姿勢の変化に体が対応できるようになっていることがわかります。ハイハイをすることによって、腕で支える能力、体幹の安定性、骨盤周りの筋力強化、手足の協調性が養われ、膝立ちによって立つための体重移動をする感覚が身につきます。つかまり立ちをすることで体重を足で支えることができるようになり、だんだん手の支えがいらなくなるまでに筋力やバランス力が発達し、つたい歩きからひとり歩きが可能になっていきます。 このように1歳になったから歩けるというわけではなく、ハイハイやひとり立ちなどの毎日の運動で、筋力やバランス力が十分に備わって初めて歩けるようになります。無理やり立たせたり、歩かせたりするのは赤ちゃんの体に負担をかけてしまうので、焦らずにその子のペースを見守っていくようにしましょう。 赤ちゃんが歩き出したら注意したいこと国民生活センターによると、0~2歳児のなかで最も事故が多いのが1歳児です。約42%を占めており、ひとりで歩けるようになって行動範囲が広がることで事故の割合が多くなっています。1歳児の事故原因の1位が階段や椅子などのからの転落、2位が転倒となっています。実際にあった転落・転倒の事故の例としては、下記が挙げられます。・ひとり歩きで開いていた浴室に入り、お湯が残っていた浴槽内に転落・2階の階段に設置されたベビーゲートをガチャガチャしてるうちに、はずれて転落・マンション2階の部屋からベランダにひとり歩きで移動し、室外機に上って転落・ソファをつかんで、つたい歩き中に転倒・歯ブラシを咥えたまま歩いて転倒・ドラム式洗濯機に入り、フタを閉めて出られなくなる軽症な場合がほとんどですが、死亡事故や後遺症の残る事故も発生しています。子どもが歩けるようになれば、それだけ危険が増すことを覚えておきましょう。子どもは思わぬタイミングや場所でケガをします。転倒・転落の危険がある場所へは入れないように扉を閉める、ベビーゲートを設置するなどの対策を取るようにしましょう。 赤ちゃんがなかなか歩かない…何か問題があるの?なかなか歩く兆しが見えない子に焦るママ・パパもいらっしゃることでしょう。1歳6カ月が歩行の目安となりますので、1歳6カ月健診までは様子を見ましょう。健診時に、医師の診察や保健師さんとの面談がありますので、歩行ができないようであれば、必要に応じて医療機関の受診や療育相談などをすすめられます。 歩行ができない原因はさまざまで、歩行などの運動面以外の発達状態などを総合的に診察・検査してもらう必要があります。異常が見つからずに、遅いながらも歩けるようになる場合もあります。ただ、1歳6カ月過ぎで歩行を始めたお子さんは一度小児科を受診して、運動発達など、全身を診てもらうと安心です。 まとめ赤ちゃんの発達は、目覚ましい変化の連続です。昨日できなかったことが急に今日できるようになることも多々あります。発達段階は一定のスピードで進むわけではなく、停滞するときもあればスピードアップするときもあります。いつどうなるかは誰にもわかりませんので、日々、赤ちゃんと楽しく過ごすことが一番の成長へのアプローチになることでしょう。 ※参考:国民生活センター「発達をみながら注意したい0・1・2 歳児の事故」 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。
2020年02月03日こんにちは、かたくりこです。わが家の姉妹・長女こむぎ(3歳)と次女きなこ(1歳)の日常をお届けする「こむぎときなこ」の第8回です。長女は以前から恐竜が大好きなのですが、最近はその延長で、こんなものにもハマっています。たぶん保育園でゴジラのことを聞いてきたのでしょうね。せっかくなので正しいゴジラ知識(?)を身につけてもらおうと、動画視聴サービスでゴジラ映画を何本か一緒に見ました!長女は特に「ゴジラ対モスラ」が気に入ったようで、以来、歩く次女のことを「きなこちゃんダララン」、虫のガのことを「モスラ」と呼んでいます。それにしても、歩き始めの赤ちゃんの歩き方は、ゴジラの歩き方によく似ています(笑)次女がゆっくり、のしのし歩いていく様子を見て、ゴジラにも愛着が湧いてくる母でした。
2019年12月01日ウーマンエキサイトをご覧の皆さんこんにちわ、М子ママです。もうすぐ1歳半になる娘は1歳を過ぎてもなかなか歩いてくれず、高速ハイハイベビー時代が長く続きました。しかしそんな娘も今では元気に歩いたり走ったりるんるんでお散歩するようになったのですが、今回はそんな娘が歩き出すようになったきっかけになった出来事をお話ししたいと思います。■なぜか外ではハイハイしかしない娘ママ友にけーちゃんのことを話してみたところ、ママ友ベビーと公園で遊ばせてみることになりました。同年代ベビーと公園で遊ばせてみると…けーちゃん、お友達ベビーをひたすら這って追っかけ続けること数十分…お隣に住むママに、「2人目はお姉ちゃんをみて歩きたい欲がすごくてすぐに歩いたんだけど、1人目の時はのんびりさんだったんですよ~」なんて言葉を聞いたんです。そうか~そういうもんなのかぁ~と思ったけど、こういうことだったのか! と納得しました。兄妹がいなくても歩ける同年代のお友達と遊ばせるだけでこんなにも突然の成長を見せてくれるなんて!そんなことがきっかけで今までが嘘のようにどんどん歩いてくれるようになった娘。■娘の歩く意欲を掻き立てるアイテムピコピコと音が鳴るシューズを履かせるとなぜだか歩く速度が2倍くらいになりました。普段絶対手なんて繋いでくれないのに繋いでくれたりする。歩くたびにピコピコ鳴ることで歩く意欲を掻き立てられるのか…それからというものこのピコピコシューズを履かせて定期的にお友達ベビーと遊ばせることで発達を促しています。
2019年06月18日ウォーキングから始めよう東京の魅力あるエリアを体験しながら歩く「TOKYOウオーク2019」が、今年も開催されます。同ウオークは、今年で11回目となる大会で都内5カ所の魅力あるエリアの街並みや、味覚を楽しみながら歩きます。年間に5大会開催され、A(約20km)、Bコース(約12km)、C(約8km)の3コースに分かれており、これに加えて大会毎にガイドと一緒に歩くコース、小さな子供とクイズを楽しみながら歩くコースなどが用意されています。誰でも気軽に参加できる参加費は、当日参加費(1大会あたり)大人1,500円、中高生・75歳以上1,000円、小学生以下無料です。事前申し込みの場合、500円安くなります。各コースを完歩した人には、ゴール時に大会完走証が貰えます。完走した大会の数に応じて大会記念品が貰えます。5大会完歩で金メダルと特製金バッジ、4大会完歩で特製銀バッジ、3大会完歩で特製銅バッジが貰えます。居住地、国籍、年齢、性別など一切問わず、誰でも気軽に参加することができるウォーキングイベントです。(画像は公式サイトより)【参考】TOKYOウオーク2019 公式サイト
2019年05月23日歩く習慣で健康になる株式会社マピオンの提供する「aruku&(あるくと)」では、毎日1,000歩以上歩くことで素敵な賞品への応募券することができる「第1弾 毎日あるくとキャンペーン」を開始しました。新感覚ウォーキングアプリ「aruku&(あるくと)」は、毎日歩く習慣をつけて欲しい、健康増進に取り組んで欲しいなどの思いから生まれたアプリです。同アプリは、スマホを持って歩くだけでTポイントや全国地域名産品が当たる新感覚ウォーキングアプリになります。今回のキャンペーンでは「毎日あるくとミッション」を達成することで応募カードを獲得することができます。そして応募の中から抽選で110名に「ユニクロギフトカード」が当たります。キャンペーンは、第1弾に続き、第2弾(3月上旬)、第3弾(4月上旬)が予定されれているので、このキャンペーンを機会に同アプリを活用し、歩く習慣を身に付けてみてはいかがでしょうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社マピオンのプレスリリース
2019年02月08日「お気に入りの靴があるけれど、無理をして履いて足のトラブルを起こしてしまった」「パンプスで歩くと足が痛くなってしまい、今はクローゼットの中で眠っている」多くの女性が経験する靴や歩き方のお悩み。靴は毎日履くものだからこそ、足の痛みや疲労感は徐々に表れていきます。足のトラブルが深刻になる前に、今ご自身が履いている靴の特徴をきちんと理解し、歩き方の癖を見直してみるのはいかがでしょうか。歩き方を動物タイプでわかりやすく分類今回ウォーキングレッスンの講師を務める美人軸クリエイター・Kanaさんが考案したのは、動物タイプ診断です。歩き方を5種類の動物タイプに分類・診断し、タイプ毎に改善策をアドバイスします。5種類の動物タイプというのは、ゴリラ型・フラミンゴ型・アヒル型・バンビ型・トカゲ型にわかれます。特に女性で多いのはアヒル型で、お腹の力が緩んで出っ尻で歩いている状態を指します。Kanaさんは元看護師ということからも、ご自身のメソッドには解剖学・健康分野からのアプローチが盛り込まれています。そのこだわりから、とうとうご自身でもパンプスをデザインし、オーダーパンプスの受注をするまでになったそう。より良い姿勢・歩き方を身につけ、骨格バランスを防ぎ、健康的なパンプスウォーキング美人を目指しましょう。当日は嬉しいお土産も株式会社ミリメーター様より、「ビビディ・バビデ・Shoe ギフトチケット」(5,000円相当)を協賛いただきました。お客様の靴を魔法のように直してしまう既製靴の調整サービス。足の実寸大の3Dデータを元に調整をおこないます。踵が小さい、足が細い、指が長い、左右のサイズが違う、甲が高いなど、足の特徴は複雑で人それぞれ異なります。市販の靴では合わないと感じている方には試していただきたいサービスです。歩き方や靴の特徴を理解した後に、早速お気に入りの靴を調整してもらうのはいかがでしょうか。*事前予約制。東京・市ヶ谷にある靴工房シューズカフェにて調整をおこないます。*お一人様1足ずつの利用とさせていただきます。その他利用にあたってのご注意事項は、靴工房シューズカフェ( )のご案内をご覧ください。ウォーキングレッスンの概要日時:2018年12月15日(土)時間:10:30~12:00(開場:10:15)場所:宮益坂十間スタジオ(Aスタジオ)住所:東京都渋谷区渋谷1-10-7 グローリア宮益坂Ⅲ参加費:6,000円持ち物:お持ちのパンプスかヒール(通常お履きのものでも可能ですが、室内使用の場合は靴裏を拭いていただきます)『DRESS』の会員登録を完了のうえ、下記ページよりお申し込みください。(登録費・無料)*登録ができないという方は、12月14日(金)までにDRESS部活事務局宛て( bukatsu@p-dress.jp )までご連絡ください。
2018年12月10日