NHK Eテレ「おはなしのくに」では、青木崇高、もう中学生、荒川良々が一人芝居する新作3本を放送する。読み聞かせや読書の楽しさを伝える、幼稚園・保育所から小学校3年生向けの番組「おはなしのくに」。2月~3月には、新作となる「ごんぎつね」、「注文の多い料理店」、「一休さん」を放送。「ごんぎつね」『犯罪都市 NO WAY OUT』『ミッシング』の公開を控える青木さんが今回一人芝居する作品は「ごんぎつね」。演じるのは、いたずら好きなキツネの“ごん”、“ごん”にうなぎを盗まれる男・兵十(ひょうじゅう)。2人のすれ違いから、自分の気持ちを伝え、相手に理解してもらうことの大切さと難しさを伝える。「ごんぎつね」さらに、宮沢賢治の名作「注文の多い料理店」をもう中学生さんが案内。もう中学生さんのイラストで創り出される世界観にも目が離せない。一休さんの大人時代と子ども時代を荒川さんが演じる「一休さん」は、「つの字問答」と「ついたての虎」のとんち話2本となっている。▼NHK Eテレ「おはなしのくに」放送日程・青木崇高×「ごんぎつね」放送予定:2月8日 (木)午後4:50~5:00再放送予定:2月26日 (月)午前9:15~9:25・もう中学生×「注文の多い料理店」放送予定:2月22日(木)午後4:50~5:00再放送予定:3月4日(月)午前9:15~9:25・荒川良々×「一休さん」放送予定:3月7日(木)午後4:50~5:00再放送予定:3月11日(月)午前9:15~9:25(シネマカフェ編集部)
2024年02月01日板谷由夏が連続ドラマ初主演する完全オリジナルの復讐ミステリー「ブラックファミリア~新堂家の復讐~」の新堂家キャストとして、山中崇、森崎ウィン、渡邉理佐、星乃夢奈が出演。“なりすまし”一家・新堂家のメインビジュアルも解禁となった。本作は、謎の死を遂げた女子高生の家族が、愛する娘の死の真相を追うため、ホームパーティーが行われた実業家一家やその関係者に様々な姿になりすまして近づき、意外な真実を暴き復讐していく、“なりすまし”一家による復讐ミステリー。板谷由夏演じる主人公・新堂一葉の夫で、家族思いの優しい新堂家の父・新堂航輔を山中崇、新堂家に居候している一葉の弟・五十嵐優磨を森崎ウィン、一葉の娘で、好奇心旺盛な姉・新堂沙奈を渡邉理佐、一葉の娘で、不審死を遂げる女子高生の妹・新堂梨里杏を星乃夢奈がそれぞれ演じる。山中さん演じる航輔は、昔はフリーでヘアメイクをしていたが、徐々に仕事の発注がなくなり、10年前に志半ばで引退。その後は、歓楽街の美容院で働いている。女優を目指していた梨里杏を内心応援したいと思いつつ、一方で「普通の幸せを手にして欲しい」という思いから、表向きは反対していた。山中崇/新堂航輔役「復讐を誓っている、ある意味で悪魔との契約をしている新堂家ですが、その中でも家族の面々を支えている存在なのかな」と、山中さんは自身の役どころを表現。「悪魔との契約には代償があると思うのですが、その代償を家族ができるだけ受けないように防ぐ、縁の下の力持ちのような、中心にいる妻(一葉)をいろんな意味で支えていくような夫なんじゃないかな、と思います」と語る。森崎さん演じる優磨は一葉の弟。内向的で寡黙な性格。大学を卒業後、やりたいことが見つからずフリーターに。ギャンブルにハマって金がなくなり、実家にも見放されて途方に暮れていたところ、見かねた一葉に声をかけられ、そのまま新堂家に転がりこむことに。その後、梨里杏とのある出来事がきっかけで改心。必死の就活が実って就職が決まり、梨里杏に報告しようと思っていた矢先、梨里杏が死んでしまう。森崎ウィン/五十嵐優磨役「人生の新たな第1歩を踏み出すためのきっかけを与えてくれたのが梨里杏。その梨里杏に対する思い、家族に対する思いもあり、次の扉を開ける勇気がないくすぶった現状があり...、と、すごく葛藤している役柄なのかなと思っています」と森崎さんはコメントする。渡邉さんが演じるのは、一葉と航輔の長女で梨里杏の姉・沙奈。高校卒業後にバイト代を貯めて梨里杏に通学用のバックパックを買ってやると、梨里杏はそれを3年間ボロボロになるまで大切に使っていたという。短大を卒業して旅行会社に就職する予定だったが、梨里杏の死後、新堂家が炎上してしまったことにより、内定を取り消されてしまう。渡邉理佐/新堂沙奈役「梨里杏が亡くなって家族が混乱している中でも、1番早く前を向いて、妹の死に対して向き合っているのが沙奈なのかな、という印象があるので、そこをうまく表現できたら」と渡邊さん。「強く前に進んでいく家族の姿に注目して、ご覧いただきたい」という。そして、星之さん演じる梨里杏は、幼い頃から家族の愛情を一心に受け、可愛がられて育った。勉強もスポーツも出来る万能タイプで、クラスでは常に人気者。中学校の文化祭で劇をやったことをきっかけに女優を夢見るようになり、高校では演劇部に所属。同時に芸能プロダクション主催のオーディションに合格し、いよいよデビューというところで、突然、不審死してしまう。星乃夢奈/新堂梨里杏役星之さんは「梨里杏のキャラクターは自分自身とも結構似ている部分がある」と言い、「今回、死に関わるところも含めて、謎を多く抱えた役は演じるのが初めてなので、その謎の部分...視聴者の皆さんに『何でこの子が?』と思わせられるようなお芝居ができるように頑張りたいです」と意気込みをコメントしている。プラチナイト木曜ドラマ「ブラックファミリア~新堂家の復讐~」は毎週木曜23時59分~、10月5日(木)の初回放送のみ深夜0時9分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月14日Jホラー界の巨匠・清水崇監督の最新作として発表された映画『ミンナのウタ』。長らく内容・キャストが解禁されず多くの謎に包まれていたが、先日、ダンス&ボーカルグループ・GENERATIONSが本人役で主演を務めることが明らかになり、大きな話題を集めている。○■映画『ミンナのウタ』撮影現場を取材同作は、現実とフィクションが曖昧になった世界で、カセットテープから流れる“とあるメロディー”を聴いた人々が自らも口ずさむようになり、GENERATIONSも次第に“呪いのメロディー”の恐怖に巻き込まれていくサスペンスホラー映画となっている。ラジオ局の倉庫で30年前に届いたまま放置されていた、「ミンナノウタ」と書かれた一本のカセットテープ。同局でパーソナリティを務める小森隼は、カセットテープが見つかった直後の収録中に不穏なノイズと共に「カセットテープ、届き……ま……した……?」という声を耳にし、ライブを控える中、突然姿を消してしまう。マネージャーの凛(早見あかり)は、事態を早急かつ秘密裏に解決するため、元刑事の探偵・権田(マキタスポーツ)に捜査を依頼。聞き取り調査を進めると、失踪した小森がラジオ収録の際に聞いた「女性の鼻歌のような、妙なメロディー」が「頭から離れない」と言っていたことが判明し、他のメンバーもリハーサル中に“少女の霊”を見たと話す。そして、次々にメンバーが姿を消していく中、リーダーの白濱亜嵐、凛、権田は、少女の霊が“さな”という女子中学生だということにたどり着き、“呪いのメロディー”が生まれた原因解明に乗り出す。2023年3月某日、白濱亜嵐、マネージャー・凛、探偵・権田が、生前の“さな”が住んでいた家を訪れるカットを撮影。現場には、すでに廃墟となった家の玄関、2階にある“さな”の部屋、2階へとつながる階段のセットが建て込まれた。落ち葉や土埃など汚しの加工で劣化した家を再現し、セット内には重苦しい空気が漂う。しかし、セット脇でスタンバイをしている白濱、早見、マキタの3人は、このセットを前にしても和気あいあいとした雰囲気で談笑。また、撮影が始まろうとした矢先に「監督のトイレ待ちです!」とのアナウンスで笑いが起こるなど、作風に反して常に明るい雰囲気で撮影は進んだ。本編では残念ながらカットされてしまったが、廃墟に足を踏み入れた3人が、“さな”の鼻歌にいつの間にか同調して“呪いのメロディー”を口ずさんでしまうシーンでは、耳に残る“呪いのメロディー”が静かな廃墟セット内に響き渡る。しかし、マキタの鼻歌のテンポが白濱・早見と合わず、カットがかかると、現場からは笑いが。その後、映像をチェックしている間に、マキタが白濱と早見から“呪いのメロディー”の鼻歌指導を受ける姿も見られた。そして、“さな”の過去が現実として目の前で起こり、早見演じる凛が階段を勢いよく駆け上がるシーンでは、清水監督とキャスト3人で入念なリハーサルが行われる。本番では早見が勢い余って階段を踏み外してしまうこともあり、白濱とマキタが心配そうに声をかけるなど、チームワークの良さもうかがわせた。○■清水崇監督が新たなホラークイーン・さなに込めた思い清水監督に同作について話を聞くと、GENERATIONSとホラー映画を撮ることになった当初は「GENERATIONSのことをあまり知らなかった!」と告白。しかし、「僕はいつも入口はそういうのが多いんですよ(笑)。3Dとか4DXも興味ないとか言いながら、やってみると楽しい(笑)。できあがってみると新しいことが勉強できたなと思うので、今回も楽しんでやらせてもらっています」と笑顔を見せる。GENERATIONSが本人役で出演するアイデアは「誇張している部分もありますが、本人たちに伝えたところ、楽しんでくれそうだった」といい、「メンバー同士がなんと呼び合っているか、一人称の聞き取りから始めました。本人たちと話しながら、作り上げていった作品です」と映画を観るファンが違和感を持たないようにリアリティを追求しながら撮影していったという。また、今作のホラークイーン“さな”についても、「“さな”の善悪は社会的に受け入れられないだけであって、彼女の中の善悪、純粋な気持ちで生きているという部分を描きたい」と話す。当初は高校生の設定だったが、“さな”の純粋な危うさをより表現するために中学生に変更したそう。「危うい年頃は、やっぱり13~15歳くらいだろうと。そこは観てくれた方が当時を振り返ったり、今の自分と照らし合わせたりして“この子の気持ちわかるなぁ”と思ってくれたら嬉しいです」と貞子に続く新たなホラークイーン・さなに込めた思いを語ってくれた。
2023年08月12日田中圭が主演を務めるドラマ「ブラックポストマン」に小泉孝太郎が出演することが分かった。さらに第1話ゲストとして、永田崇人と寺田心が登場することも発表された。田中圭が表向きは気のいい郵便局員、裏の顔は加害者を制裁するダークヒーローを演じる本作。この度、出演することが分かった小泉孝太郎は、田中さん演じる主人公・副島力也の先輩で元郵便局員の水野真役。物語の重要な役どころとなるキーパーソンだ。第1話ゲストの永田崇人と寺田心また、第1話ゲストとして出演する永田崇人は学校の美術教師である妹尾弘一役、寺田心はある事件がきっかけで同級生からのいじめを受ける中学生の吉井和馬役を演じる。併せて第1話の場面写真も公開され、二転三転する謎や敵・味方が入れ替わる戦いを描く本作で、彼らがどのように主人公と関わっていくことになるのか。注目が集まる。「ブラックポストマン」は8月18日より毎週金曜日20時~テレビ東京ほかにて放送(※初回2時間スペシャル)。(シネマカフェ編集部)
2023年07月24日東京芸術大学卒業の演奏者佐々木崇(ピアノ)・長岡聡季(ヴァイオリン)・森山涼介(チェロ)が登場Musik Wald コンサート企画主催、『佐々木崇珠玉の室内楽コンサートvol.6~ロマン派の諸相~』が2023年9月15日 (金)にウェスタ川越リハーサル室(小ホール)(埼玉県川越市新宿町1-17-17)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 「クラシック音楽は難しい」という方にもクラシック音楽を好きになってもらうために作品の魅力を伝えていく演奏会。出演者はすべて東京芸術大学を卒業した実力者ばかり。多くのクラシックコンサートが有名な曲ばかりを取り上げる中、有名無名に関わらず、色々なクラシック音楽の作品を掘り下げていく。演奏者とのトークを交えて作品の魅力を少しでも発信していきたいと考えています。クラシック音楽は作品自体が作曲家の深い考えの元に作られています。それぞれの作曲家の作品の意味を理解したいと演奏者も沢山練習を重ねます。そうして演奏者は本番でその作品のその時の解釈を伝えます。演奏者はその作曲家の思いを演奏を通じて聴きに来てくださる方々と共有出来たらとても嬉しいです。【出演】ピアノ:佐々木崇ヴァイオリン:長岡聡季チェロ:森山涼介佐々木崇プロフィール埼玉県川越市出身。3歳よりピアノを始める。埼玉県立大宮光陵高校音楽科を経て、東京藝術大学音楽学部に入学。その後、同大学院修士課程を経て、同大学院博士課程に進み、論文「R.シューマンの初期ピアノ曲のモットー構想-象徴的核音型の回帰手法をめぐって-」で博士号を取得し2011年に卒業。在学中には東京藝術大学ピアノ科のティーチングアシスタントを務める。1997年、第5回ヤングアーチストピアノコンクールEグループ金賞をはじめ、同大学在学中には、第3回日本演奏家コンクール大学の部第1位、第12回彩の国埼玉ピアノコンクールF部門銀賞、第6回東京音楽コンクールピアノ部門第3位など数々のコンクールで優勝・入賞を果たす。さらに、第6回ショパン国際ピアノコンクールin Asiaファイナリスト、第1回高松国際ピアノコン クールセミファイナリスト。2008年に川口リリアホールにて、また2011年、2016年に上野の東京文化会館にてソロリサイタルを開催、2015年には日本フィルハーモニー交響楽団と共演し、いずれもその美しい音色と抒情性を備えた音楽性を高く評価された。2015年年末白寿ホールの主催するコンサート「迫昭嘉の第九vol.1」において師である迫昭嘉氏と共演、好評を博す。2012年から地元川越で毎年リサイタルを開催し、2013年には函館公演も実現するなど精力的に活動を拡げている。また2016年より日フィルのメンバーと共演するなど室内楽にも力を入れている。2018年より6年に渡りシューマンの主要なピアノ曲と室内楽すべてを取り上げる佐々木崇シューマンリサイタルを開催中である。ピアノを、故真継豊子、赤間亜紀子、荻野千里、播本枝未子、迫昭嘉、大野眞嗣、ディーナ・ヨッフェ各氏に師事し、アンジェイ・ヤシンスキー、ヴァディム・サハロフ、パーヴェル・ネルセシアン、エフゲニー・ザラフィアンツ、アンナ・マリコワ各氏のレッスンも受講する。元東京藝術大学ピアノ科非常勤講師、ヤングアーチストミュージックアカデミー講師。アルバム「佐々木崇プレイズシューマン」(DLTS0001)「佐々木崇プレイズショパン」(DLTS0002)「R.シューマン交響的練習曲」(KKTS0001)好評発売中。公演概要『佐々木崇珠玉の室内楽コンサートvol.6~ロマン派の諸相~』公演日:2023年9月15日 (金)18:00開場/18:30開演(※上演時間:約2時間)会場:ウェスタ川越リハーサル室(小ホール)(埼玉県川越市新宿町1-17-17)■出演者ピアノ:佐々木崇ヴァイオリン:長岡聡季チェロ:森山涼介■チケット料金一般:3.000円学生:2,000円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月24日『呪怨』『犬鳴村』の清水崇監督最新作『ミンナのウタ』の主演を「GENERATIONS from EXILE TRIBE」が務めることが分かった。全員が本人役で、ホラー映画に初出演する。これまで謎に包まれてきた本作だが、今回ついに新情報が明らかに。劇中ではライブを控えた「GENERATIONS」の活動の裏側や日常も描かれ、現実とフィクションが曖昧になった世界で“呪いのメロディー”恐怖が襲いかかる。そして、「GENERATIONS」メンバーらと共に、彼らのマネージャー・凛役で早見あかり、謎を追う探偵・権田役でマキタスポーツが出演する。また、YouTubeにアップされた新予告編で出演キャストと共に初めて明かされるのが、本作のストーリー。小森隼がパーソナリティを務めるラジオ番組に届いた1本のカセットテープ。番組収録中に「カセットテープ、届き…ま…した…?」という少女らしき声を耳にした彼は、突然姿を消してしまう。凛に依頼され、権田が調査を始めるが、メンバーの周りで次々と不可解な事件が起こり…。映像は、ライブ映像から始まるが、ノイズと共に一転、「聞いてよ!!」の絶叫が響き渡る。清水崇監督の原点回帰を彷彿とさせ、Jホラーの真髄となる背筋が凍るような不気味な映像により、メンバーたちが“さな”の奏でる呪いのメロディーに取り込まれていく姿が描かれていく。音楽を呪いの元凶とした、視覚と聴覚に訴える体感型の超絶ホラーとなる本作。「GENERATIONS」の主題歌「ミンナノウタ」は、この映画のために書き下ろされた楽曲で、カセットテープを再生することから始まるこの主題歌は、さなの想いを歌詞で表現した内容になっている。なお本作は、韓国で開催される「富川ファンタスティック国際映画祭」のクロージング作品としてワールドプレミア上映が決定している(英語タイトル『SANA』)。<GENERATIONS from EXILE TRIBEコメント>・白濱亜嵐ホラー好きなので、めちゃくちゃ怖くなるといいなと思って撮影しましたが、怖くて楽しめる映画が完成しました。清水監督が自由に演技させて下さり、本人役として出演したリアリティーのある作品となっています。ぜひ劇場に足を運んで、GENERATIONSがああなったりこうなったりする様子を楽しんで下さい!・片寄涼太メンバー全員が初めてのホラー映画出演で、しかも全員本人役ということが、GENERATIONSにとって新しい挑戦になりました。メンバーの素の表情の中で起きるぞっとした瞬間がたくさん詰め込まれた映画になっているので、ぜひ楽しんで頂けたら嬉しいです。・小森隼個人的にお芝居の経験が今まであまりなかったので、たくさんの方に支えて頂きながら乗り切れました。刺激的で衝撃的でぞっとする、そんな作品になっているので、全てのシーンにご期待ください。・佐野玲於主演させて頂く映画が「ホラーです」と言われ、「あ、ホラー映画!?」とパニックになり、さらに“本人役で全員出演、監督は清水監督”と聞き、ますますパニックになりました(笑)。8月にちょっとでも涼みたいと思っているそこのあなた、本作は恐怖で極寒の地となりますので、ぜひ映画館へお越し下さい。・関口メンディーGENERATIONSがデビュー10周年の今年、これまでの活動ではなかった「ホラー」や「音楽」など色々なものを絡めた新しい作品としてお話をいただき、すごく嬉しかったです。皆さんに楽しんで頂ける作品になりましたので、ホラーが苦手な方も少し勇気を出して映画館に足を運んで頂ければと思います。・中務裕太メンバーと一緒に芝居するのが恥ずかしいという気持ちや不安もありましたが、撮影はとても楽しく、すごく良い経験になりました。感情がジェットコースターのように激しく動く作品になっていますので、『ミンナのウタ』を観て色んな感情を抱いて頂き、楽しんで頂ければなと思います。・数原龍友自分は俳優業はやらないので、主題歌で参加させて頂けるとお話をもらったとき、わくわくしました。GENERATIONSとして、恐怖・叫び・苦しみなど映画に寄り添ったエッセンスを取り入れて自分たちの歌声で一つの楽曲を作り上げることが初めてだったので、楽しかったです。みんなを「怖っ」と思わせたいなという想いで作った楽曲なので、ご期待ください。『ミンナのウタ』は8月11日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミンナのウタ 2023年8月11日より公開©2023「ミンナのウタ」製作委員会
2023年06月15日『犬鳴村』の清水崇監督最新作『ミンナのウタ』よりティザービジュアルと特報映像が解禁された。本作は、『呪怨』シリーズを手掛け、近年では『犬鳴村』など「村シリーズ」をヒットさせたJホラーの巨匠、清水崇監督の最新作。この度、一度聴いたら伝染する呪いのメロディーを奏でる、少女・さなの怪異をとらえたティザービジュアルと特報映像とともに、いまだ謎に包まれている本作について新情報が解禁された。【新情報1】“少女S”の正体は、女子中学生卒業アルバム写真に写った“少女S”。不穏な雰囲気のみ明かされていた少女が、“さな”という女子中学生であることが分かった。さなは、カセットテープレコーダーで“命が消える音”を集めるという。その音を一度聴いてしまった者は、メロディーに取り憑かれ、自らも口ずさんでしまう、という…。【新情報2】少女・さなの鋭い眼光が印象的なティザービジュアル解禁解禁されたティザービジュアルは、さながカセットテープに手を伸ばし、“命が消える音”=“呪いのメロディー”をいまにも世に放とうとする様子がうかがえる。学生服の襟元には、赤い血痕のようなものが付着しており、表情までは読み取れないが、見開かれたその鋭い眼差しに目を奪われる。【新情報3】視聴注意!特報映像解禁特報映像は、とある女性が一本のカセットテープを手にするところから始まる。少女・さなのものらしき不可解なノートや、「SANA」と書かれたカセットテープレコーダー、“ワタシのユメ”という作文には、「自分の歌で、私の世界に惹き込む…」と“呪いのメロディー”誕生の真相を思わせる意味深な文章。「カセットテープ…届き…ま…した…?」という少女の声に続き、耳に残る不気味なハミングのメロディー、そして薄暗い階段の奥には、少女・さならしき姿が映し出されている。映像内で流れるメロディーは、取扱注意・イヤホン視聴推奨、とのこと…。【新情報4】“さな”のInstagramアカウントが公開同じく公開されたのは、さなのInstagramアカウント。投稿数はすでに120を超える。「どんなオトかな」「届いタかナ」「わ夕しが聞きたいのはこのオトじゃナい」など不気味なメッセージと共に投稿されている。このアカウントにさなの正体に迫る手がかりが隠されているかもしれない。今後の彼女の動向にも要注目だ。【新情報5】本作のメガホンを取った清水崇監督のコメント到着『呪怨』で“伽耶子”を生み出した清水監督は、「本作のダークヒロイン:“さな”は少し毛色が違います。貞子/伽椰子に続くホラークィーンに“さな”ちゃんが、彼女の歌声共々仲間入りさせてもらえる事を願って――寄り添ってくれないと、あなたの家にもデモテープが届くかもしれません」とコメント。ポスト貞子/伽耶子となる、“さな”誕生の瞬間に期待したい。【新情報6】未解禁キャストについてティザービジュアルや特報映像のキャスト・スタッフ表記部分は塗りつぶされている。“呪いのメロディー”に、巻き込まれてしまう人物とは一体誰なのか。その“メロディー”から逃れる手立てはあるのか…。これらの断片的な手掛かりから、ぜひ映画の全貌を読み解いてほしい。<清水崇監督 コメント全文>「ホラーのダークヒロインと言えば、背景に悲劇を纏った女性が多く、ここ数年の拙作でも、彼女らのいたたまれない過去をミステリー仕立てで描いてきました。……が、本作のダークヒロイン:“さな”は少し毛色が違います。貞子/伽椰子に続くホラークィーンに“さな”ちゃんが、彼女の歌声共々仲間入りさせてもらえる事を願って――寄り添ってくれないと、あなたの家にもデモテープが届くかもしれません。さて、ところで本作の主演はどんな方でしょう?ヒント:ここ最近、僕の映画では、アーティスト出身の方が主演での作品づくりが続いています。しかも何故か、TVのあるバラエティ番組で怖がらせた方が続いており…………あ、プロデューサー!?……すいませんーこれ以上はまだ言いません……あ、お、おいっ放せ!言わない!言わないからぁ!!!!」清水崇:映画監督『ミンナのウタ』は8月11日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミンナのウタ 2023年公開予定©2023「ミンナのウタ」製作委員会
2023年04月17日清水崇監督の最新作となる映画『ミンナのウタ』が8月11日に公開されることが決定し、ティザービジュアルと特報映像が17日、公開された。同作は、大ヒット『呪怨』シリーズをはじめ近年では『犬鳴村』などの「村シリーズ」を手がけた、Jホラーの巨匠・清水崇監督の最新作。カセットテープから流れる“とあるメロディー”を聴いた人々が、次第に自らも口ずさむようになり、不可解な事件に巻き込まれていくサスペンスホラー映画だ。ティザービジュアルでは、先日公開された卒業写真に写った女子中学生“少女S”こと、今作のダークヒロイン・さながカセットテープに手を伸ばし、“命が消える音”=“呪いのメロディー”を今にも世に放とうとする様子が描かれている。あわせて公開された特報映像は、女性が一本のカセットテープを手にするところからスタート。少女・さなのものらしき不可解なノートや、「SANA」と書かれたカセットテープレコーダーが映し出され、「カセットテープ……届き……ま……した……?」という少女の声に続き、耳に残る不気味なハミングのメロディー、そして薄暗い階段の奥には、少女・さならしき姿も見ることができる。なお、ティザービジュアルと特報映像のキャスト部分は様々な色で塗りつぶされており、“呪いのメロディー”に巻き込まれるメインキャストが一体誰なのか、注目が集まる。コメントは以下の通り。■清水崇監督ホラーのダークヒロインと言えば、背景に悲劇を纏った女性が多く、ここ数年の拙作でも、彼女らのいたたまれない過去をミステリー仕立てで描いてきました……が、本作のダークヒロイン“さな”は少し毛色が違います。貞子、伽椰子に続くホラークイーンに“さな”ちゃんが、彼女の歌声共々仲間入りさせてもらえる事を願って。寄り添ってくれないと、あなたの家にもデモテープが届くかもしれません。さて、ところで本作の主演はどんな方でしょう? ヒント:ここ最近、僕の映画では、アーティスト出身の方が主演での作品づくりが続いています。しかも何故か、TVのあるバラエティ番組で怖がらせた方が続いており……。あ、プロデューサー!? ……すいませんー、これ以上はまだ言いません……。あ、お、おいっ放せ! 言わない!言わないからぁ!
2023年04月17日清水崇監督の最新作となる映画『ミンナのウタ』(2023年公開)の現場写真が10日、公開された。同作は、大ヒット『呪怨』シリーズをはじめ近年では『犬鳴村』などの「村シリーズ」を手がけた、Jホラーの巨匠・清水崇監督の最新作。カセットテープから流れる“とあるメロディー”を聴いた人々が、次第に自らも口ずさむようになり、不可解な事件に巻き込まれていくサスペンスホラー映画だ。今回、2枚の現場写真が公開。1枚は、顔や名前が隠されているが、真ん中の生徒・少女Sだけ明らかに様子が違う卒業写真。周りの生徒とは色味も背景も異なり、不気味な雰囲気を醸し出している。2枚目は茂みの中に乱雑に置かれたカセットレコーダーで、角ばった文字で「SANA」と書かれているのがわかる。さらに、卒業アルバムの少女Sを思わせるインスタグラムのQRコードも公開された。
2023年04月10日キューブの若手俳優のサポーターズクラブ「C.I.A.(Cube Infinity Artists)」によるファンイベント『春のI(ラブ)争奪最終決戦』が2023年4月9日(日)、品川インターシティホール(東京都港区)で開催される。「メンバーの何人かが今年いっぱいでC.I.A.を卒業するので、特にこの1年は今いるメンバーと、そしてファンの皆さまと一緒に、とにかく楽しんでいきたいですね」と話すのは、自身もC.I.A.を卒業する川原一馬。「卒業をしても個人個人の活動は続いていくわけですが、グループという大人数でしかできないことに挑戦したいと思っています」とも話す。同じく卒業を予定している永田崇人は「あんまりしんみりしてないです」と笑う。「C.I.A.を卒業しても僕は仕事はするし、仲間たちともこれからも仲良くするだろうから」と言いつつも、「今までC.I.A.でいろいろ勉強させてもらったので、何か恩返しができたらいいなと思いますし、応援してくれたファンに楽しんでもらえるようにしたい」と語った。卒業するメンバーに対して、阿久津仁愛は「卒業を発表された方々は、C.I.A.のイベントを作って、盛り上げてくれた方々。僕らはこれからやっていけるのかなという不安もあるんですけど、最後の最後まで背中を追って、頼るというよりも学んでいきたいです」と話し、林勇輝は「僕は事務所に入って、初めて人前に出たのがC.I.A.のイベントでした。先輩方からはここでは語り尽くせないぐらいのことを学んだし、お世話になりました。正直、卒業は寂しいんですけど......だからこそ今年はC.I.A.の活動をもっと大事にしたいです」。今回の春イベントでは、ステージ上でのフォトタイムや出演者による「お見送り会」のほか、新曲が披露される予定だ。新曲の印象について阿久津は「1人1人の歌声の個性が出るし、元気がもらえる曲になりそうだなと感じました。振付も入って、格好いい曲になりそうです」と話し、林は「バンドの曲のようで個人的にも好きな曲調です。ファンの皆さんの前で披露するのが楽しみですね」という。改めてファンはどんな存在か尋ねると、川原は「本当にいてくれないと、僕たちは何もできない。これからも末長く応援していただけるために 頑張っていきたいなと思ってます」と答え、永田は「本当に感謝しかないです。ファンに支えられて、お芝居などいろいろなことをやらせてもらっているんだなと改めて思います」。1部は13時15分開場、14時開演で、2部は16時45分開場、17時30分開演。チケットは全席指定5,000円(税込)。取材・文:五月女菜穂
2023年03月24日清水崇が手がけるホラー映画『ミンナのウタ』が、2023年8月11日(金)に公開される。主演は、ダンス&ボーカルグループ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」。Jホラーの巨匠・清水崇が紡ぐサスペンスホラー映画『ミンナのウタ』は、Jホラーの巨匠・清水崇が監督を務めるサスペンスホラー映画。『呪怨』シリーズやハリウッドリメイク版の『THE JUON/呪怨』、『犬鳴村』をはじめとする「村シリーズ」、そして『忌怪島/きかいじま』と、様々な話題作を世に送り出す清水崇が、『ミンナのウタ』ではどのような恐怖の世界を繰り広げるのかに注目だ。尚、映画『ミンナのウタ』は、韓国で開催される富川ファンタスティック国際映画祭のクロージング作品として 、ワールドプレミア上映される。カセットテープから流れる不穏なメロディー『ミンナのウタ』の物語は、あるカセットテープから流れる“とあるメロディー”を聞いたことから始まる。そして、このメロディーを聴いた人々は、次第に自らも口ずさむようになり、不可解な事件に巻き込まれてゆくことに。このメロディーに仕込まれた謎とは一体何なのか。また、女子中学生の少女・“さな”が物語のヒントに。さなは、カセットテープレコーダーで”命が消える音”を集めるという。その音を一度聴いてしまった者は、メロディーに取り憑かれ、自らも口ずさんでしまう。不気味なメロディーとともに迫りくる新感覚の恐怖――。このメロディーから逃れる手立てはあるのだろうか。「GENERATIONS」全員が本人役で主演に映画『ミンナのウタ』で主演を務めるのは、ダンス&ボーカルグループ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の白濱亜嵐、片寄涼太、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、数原龍友。しかも全員が本人役で、ホラー映画に初出演する。劇中では、ライブを控えた「GENERATIONS」の活動の裏側や日常を描くシーンも。現実とフィクションが曖昧になった世界で、“呪いのメロディー”の恐怖が襲い掛かる。主人公・GENERATIONS白濱亜嵐(本人役)GENERATIONSのリーダー。廃墟で怪異に遭遇。片寄涼太(本人役)失踪直前の小森との電話中、突如知らない女性の声が聞こえる。小森隼(本人役)人気ラジオ番組のパーソナリティを務める。収録前にラジオ局の倉庫で30年前に届いたまま、放置されていた「ミンナノウタ」と書かれた一本のカセットテープを発見し、収録中に不穏なノイズと声を耳にする。LIVEのリハーサル中、頭の中で鳴りやまないメロディーに「違う!そんな曲じゃない!」と半狂乱で震えながら耳を塞ぐ。佐野玲於(本人役)不審な人物に声をかけ、覗き込んだ先に異様な影を目にする。関口メンディー(本人役)スタジオで見てしまった“あるもの”に驚き叫び腰を抜かす。中務裕太(本人役)メンバーの中でも霊感があり、ホテルの自室に引きこもる。数原龍友(本人役)凛…早見あかりGENERATIONSのマネージャー。権田…マキタスポーツ謎を追う探偵。高谷さな呪いのメロディーを奏でる少女主題歌はGENERATIONSの新曲「ミンナノウタ」主題歌は、GENERATIONSの新曲「ミンナノウタ」。映画にインスパイアされた書き下ろしの楽曲で、カセットテープを再生することから始まり、少女“さな”の想いを歌詞で表現した内容になっている。“心霊写真風”フォトカードの入場者プレゼント映画『ミンナのウタ』の公開初日から3日限定で、入場者プレゼントとして“なにか”が写り込んだGENERATIONSの心霊写真風フォトカードを全国の上映劇場で配布。また、裏面には GENERATIONS と一緒に心霊写真が撮れるという、プレミアムイベントへの応募詳細も記載されているため、ファン必見の入場者特典となっている。映画『ミンナのウタ』あらすじGENERATIONSの小森隼がパーソナリティを務めるラジオ番組に届いた1本のカセットテープ。番組収録中に「カセットテープ、届き…ま…した…?」という少女らしき声を耳にした彼は、突然姿を消してしまう。マネージャーの凛に依頼され、探偵の権田が調査を始めるが、GENERATIONSメンバーの周りで次々と不可解な事件が起こり……。【作品詳細】映画『ミンナのウタ』公開日:2023年8月11日(金)監督:清水崇脚本:清水崇、角田ルミ出演:白濱亜嵐、片寄涼太、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、数原龍友、早見あかり、穂紫朋子、天野はな、山川真里果、マキタスポーツ配給:松竹■映画『ミンナのウタ』入場者プレゼント 心霊写真風 フォトカード配布期間:8月11日(金)~13日(日)配布場所:全国の上映劇場※数量限定のため、無くなり次第配布終了。※1人1回の鑑賞につき1セット配布。※上映劇場は映画公式サイトを確認。※特典は非売品。※転売、内容の複写・複製・転用は一切禁止。
2023年03月02日清水崇監督の最新作『ミンナのウタ』(2023年公開)が公開されることが27日、明らかになった。同作は大ヒット『呪怨』シリーズを手掛け、ハリウッドリメイク版として世界中で公開された『THE JUON / 呪怨』が日本人監督として初めて、全米興行収入1位を獲得するなど話題を呼ぶほか、近年では『犬鳴村』などの「村シリーズ」を手がけた、Jホラーの巨匠・清水崇監督の最新作。物語は、あるカセットテープから流れる“とあるメロディー”を聞いたことから始まる。このメロディーを聴いた人々は、次第に自らも口ずさむようになり、不可解な事件に巻き込まれててゆくことに。メロディーに仕込まれた謎をめぐるサスペンスホラー映画となる。この度、超ティザー映像と超ティザービジュアルが解禁。超ティザー映像は、不気味なメロディーに合わせて、「聞いて!」という叫び声と、「聞いてキイて」というメッセージが画面いっぱいに映し出されたものになっている。また映像をよく見ると画面の中から不穏な視線が。超ティザービジュアルは、物語のきっかけとなるカセットテープが、複雑に絡み合うテープの中に埋もれているデザインで、メロディーで迫り来る新感覚な恐怖を予感させる。(C)2023「ミンナのウタ」製作委員会
2023年02月27日『呪怨』シリーズや『犬鳴村』『忌怪島』など話題の「村シリーズ」を手がけた、Jホラーの巨匠・清水崇監督の最新作『ミンナのウタ』が、本年に公開決定。超ティザー映像と超ティザービジュアルが解禁された。物語は、あるカセットテープから流れる“とあるメロディー”を聞いたことから始まる。そして、このメロディーを聴いた人々は、次第に自らも口ずさむようになり、不可解な事件に巻き込まれててゆくことに…。このメロディーに仕込まれた謎とは一体!?Jホラー映画の新たな歴史を創るサスペンスホラー映画が誕生する。超ティザー映像は、不気味なメロディーに合わせて、「聞いて!」 という叫び声と、「聞いて キイて」というメッセージが画面いっぱいに映し出され、本編への期待が高まる内容となっている。さらに、映像をよく見ると…画面の中から不穏な視線が…(※本メロディーは、取扱注意・イヤホン視聴を推奨、とのこと)。超ティザービジュアルは、物語のきっかけとなるカセットテープが、複雑に絡み合うテープの中に埋もれているデザイン。メロディーで迫り来る新感覚な恐怖を予感させる。新たなJホラーの幕開けとなる本作は、現在鋭意撮影中。2023年、世界中を震撼させるこのメロディーから、逃れることはできるだろうか…?『ミンナのウタ』は2023年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年02月27日清水崇監督の最新ホラー『ミンナのウタ』が本年公開することが決定し、ティザー映像とティザービジュアルが解禁された。本作は、大ヒット『呪怨』シリーズを手掛け、ハリウッドリメイク版として世界中で公開された『THE JUON/呪怨』が日本人監督として初めて全米興行収入1位を獲得するなど、Jホラーの旗手として国内外に名を馳せる清水崇監督のサスペンスホラー。物語は、あるカセットテープから流れる“とあるメロディー”を聞いたことから始まる。そして、このメロディーを聴いた人々は、次第に自らも口ずさむようになり、不可解な事件に巻き込まれ……。この度解禁されたティザー映像(※ヘッドホンでの視聴を推奨)では、不気味なメロディーに合わせて、「聞いて!」 という叫び声と、「聞いて キイて」というメッセージが画面いっぱいに映し出される。さらに、映像をよく見ると、画面の中から不穏な視線が浮かび上がり……。ティザービジュアルは、物語のきっかけとなるカセットテープが、複雑に絡み合うテープの中に埋もれているデザインで、メロディーで迫り来る新感覚な恐怖を予感させる。なお、本作は現在撮影中で公開は2023年を予定している。果たして、不気味な声の主は誰なのか?その意図とは一体何なのか?続報に期待したい。『ミンナのウタ』超ティザー映像『ミンナのウタ』2023年公開(C)2023「ミンナのウタ」製作委員会
2023年02月27日●日本初上陸のミュージカル『バンズ・ヴィジット』で感じたメッセージ7日から東京・日生劇場で上演されるミュージカル『バンズ・ヴィジット 迷子の警察音楽隊』に出演する永田崇人。2007年公開の映画『迷子の警察音楽隊』を原作にした同作は、アメリカでミュージカル化され、2018年に行われた「第72回トニー賞」で10部門を独占した話題作だ。初上演となる日本版『バンズ・ヴィジット』で永田は、隊長・トゥフィーク(風間杜夫)率いる音楽隊が訪れる食堂の従業員・パピ役で出演する。今回は、日本初上陸となった話題作への出演や豪華な顔ぶれが集まった共演キャスト、作品に込められたメッセージについてインタビュー。また、今年30歳の節目を迎える永田に、自身のこれまでや芝居への向き合い方についても語ってもらった。○■作品に込められたメッセージ「僕らは同じ人間」――2018年のトニー賞10冠で話題をさらった『バンズ・ヴィジット』が日本に初上陸します。同作に参加すると決まったときはどういった心境でしたか?今回は、直接オファーをいただいての出演なので、「俺を必要としてくれているんだ!」と役者として喜びを感じましたし、素直に嬉しかったです。もちろん、オーディションで勝ち取った役も嬉しいですが、また違った感覚がして。もしかしたら、プロデューサーが密かに僕をオーディションしていたのかもしれませんけど……(笑)。――今までの活躍が今回の役に繋がったのでしょうね。そうだといいなぁ(笑)。それこそ今作は、今まで関わらせていただいた作品とは毛色が違うというか、今まであまりご縁がなかったテイストの作品で、ご指名をいただけたこと自体が、嬉しかった。――なるほど。出演が決定した後のインスタグラムでも、今回の作品を「とても好き」とおっしゃっていました。今作は元々、映画が原作なんですが、原作自体がそもそも好きだったんです。今作もそうですが、個人的にシュールな作品が好きなんですよね。人間の滑稽な部分がさらけ出されているものに面白さを感じます。あとは、脚本も本当によく考えられているなと感じていて。エジプトとイスラエルという歴史的に隔たりのある国の人々が助け合う姿が描かれているんですが、本当に細かい部分でそういう歴史的な描写があります。例えばカフェに飾られている写真を帽子で隠すシーンがあるんですけど、実はそれが戦時中の写真だったり。ある意味、ブラックコメディの要素を交えつつ、「戦争はしていたけど僕らは同じ人間だよね」というようなメッセージを感じました。○■日本初演ミュージカルでの役作りは「明確にゴールがあるわけではない」――原作で永田さんが感じたメッセージは、観劇する方にもきっと伝わると思います。今回、永田さんが演じるパピはどういった人物でしょうか?パピは、女性が怖くてそれをコンプレックスとして抱えている役です。劇中の歌でもそのことについての歌詞がすごく多いんですよね。演じる上で、稽古の段階であまり決めつけてしまわないように意識をしていて、演出の森(新太郎)さんとお話ししながら作り上げています。日本初演作品ということで明確にゴールがあるわけではないので、少しずつ自分が積み上げていったものがパピになればいいなと思いながら……。そもそも、パピという名前の人はいなくて愛称らしいです。僕が思うに、パピっていうあだ名は、ちょっと小馬鹿にして呼んでいるんじゃないかなと感じていて。不器用で周りからもそういうあだ名で呼ばれちゃうような愛されるキャラクターを演じていけたらいいなと思います。――永田さんとパピで共通する部分は見つかりましたか?人に対して臆病で小心者なところは似ているかなぁ……。結構、人見知りしちゃうんですよ(笑)。周りの人からは「すぐ打ち解けるよね」と言われるんですけど、実はそんなことなくて! でも優しい人にはとことん甘えてしまうし、一度心を開いてしまうとかなりオープンなので、なんでもネタバラシしちゃいます(笑)。○■演劇『ハイキュー!!』と似ている作品づくり――お話ししていると、全然人見知りな感じはしないですね(笑)。これまで2.5次元作品にも数多く出演されてきましたが、今作のような海外のミュージカル作品とでは違いは感じますか?僕の中で大きく分けているつもりはないです。いわゆる2.5次元作品は、原作があってその世界観があるので、それを崩さないということが1つ目標だと思うんです。ただ、僕が出演した演劇『ハイキュー!!』は違っていて、むしろ、新たな創作物をみんなでつくり上げていこうという自由さがありました。だから、今回の『バンズ・ヴィジット』も日本で初めて上演される作品なので、縛られることなく作品づくりに参加できたという面では、大きな差というのはないのかなと思っています。――今回共演には風間杜夫さん、濱田めぐみさんなど豪華キャストが顔をそろえていますが、稽古期間で刺激を受けたことはありますか?風間さんとは、同じシーンが多くないのでそこまで密にお話しする機会はないのですが、常に全体を優しく見守ってくださっています。僕が演じるパピが変なダンスをするシーンの稽古をしていたら、「すごいねぇ! 踊れるね!」と声をかけてくださいました(笑)。全然踊れていなかったはずなんですけど、嬉しかったです。濱田さんは、前から知り合いだったかなと思ってしまうくらい、心を許してしまっていて(笑)。本当に壁がない方で、芝居の相談はもちろん、全く関係のない世間話までたくさん付き合ってくださいます。濱田さんともそこまで同じシーンが多いわけではないので、先ほど久しぶりにお会いしたら、「なんかおしゃれしてるじゃない?」と軽くイジられました(笑)。――今作だと新納慎也さんとのシーンがいちばん多いでしょうか?そうですね。新納さんとは昨年、久しぶりに出演したミュージカル『HOPE』でご一緒していて。そのとき、新納さんは演出、僕は出演という立場だったので、そこまで一緒にいることができなかったんですが、今回は稽古中以外もずっと一緒にいますね(笑)。本当に優しい方です。先ほども言ったように優しい人にはとことん甘えてしまう質なので、甘えまくってます。もちろん、俳優としても尊敬していますし、大好きな先輩です。――新納さんもTwitterで永田さんとの関係を「父親の気分」とおっしゃっていましたね。いやいや、僕はお兄ちゃんだと思ってますよ……! 本当によくしてもらってます。今作が終わっても、また新納さんと一緒の舞台に立ちたいですし、まだまだたくさん勉強させていただきたいです。新納さんが出ている舞台にはぜひ、僕もお声がけください(笑)。●30代を迎える永田崇人のこれまでとこれから○■芝居も人生も壁だらけ「徐々にでも常に前に」――エジプトとイスラエルという歴史的に隔たりのある国の人々が、音楽をきっかけに国境を越えて心を通わせる姿が描かれていますが、永田さんご自身は、何かをきっかけに壁を乗り越えた経験はありますか?作品に携わる度に壁だらけです(笑)。この仕事をしていて常々思うことは、なんでも慣れることが大事。最初にできなかったことでも、できるようになってくるんです。いま何でも思うように全部できているかと聞かれたら、もちろんそうではないですが、デビューしたばかりの頃と比較したら、たくさんのことができるようになりましたし、挑戦できる余裕もできたと思います。個人的には壁を乗り越えるというより、下のほうからハンマーで叩きながら少しずつ少しずつ穴を大きくして、壁を無くしていくイメージなんです。なので一気に飛び越えることはできないし、徐々にでも常に前に進んでいこうとしています。――それは演技・芝居ということにおいて、常にそういったアプローチをしているということでしょうか?芝居もそうですし、人生として考えても同じかなと。別々のものではなくて、繋がっていると思います。ただ僕は楽観主義なところがあるので、壁にぶつかっているという感覚はないんですよ(笑)。振り返ってみると行き詰まっていたなと思いますし、そうしたときには、どんな場面でも少しずつ壁をハンマーで叩きながら……(笑)。○■20代は“最高”「ずっと29歳ということに……」――芝居への取り組み方が、自身の生き方にも繋がっていると。そんな永田さんは今年8月に30歳の節目を迎えます。これまでのご自身を振り返ってみて、どのように感じていますか?一言で言えば、最高ですよ! 今がとても楽しいので、この仕事を選んだ昔の自分を褒めてあげたいですね(笑)。正直、30歳ってすごく大人な印象があったんですが、自分が27歳くらいになったときに、30歳になっていきなり大人になることはないな……と感じたので、そこまで年齢の意識はないんです。ただ、20代が終わるのは寂しいですけどね……。20代は得することがたくさんあるじゃないですか? 先輩がご飯に連れていってくれたり。30代になると、なんとなく若手扱いから外れるような気がするので、ずっと29歳ということにしときたいなとは思っています(笑)。――なにか20代でやり残したこと・後悔はありますか?ないですね! 20代のときだけできることってそんなにないと思うんですよ。先輩におごってもらえることは年を重ねてもあるし、やり残したこともないけど、やり切ったとも言えない感じですね。30代になってからでも、やればいいかと思っています。でも1つだけ。アンダー25で舞台を安く観ることができるんですけど、それはもっと活用したかった(笑)。東京に出てきて、舞台を観始めたころにはもう25歳になっていたので、それだけは後悔しています! アンダー30にしてくれないかなぁ……。そうしたらまだ半年くらいは観られるので(笑)!○■俳優・永田崇人としてのビジョン「もっと評価されたい」――逆に、これまでの経験で自身の軸になったと感じる出来事はありますか?経験によって軸ができたということはなくて、軸自体は生まれ持ったもの、そのままのような気がします。日々、いろいろなお仕事をさせてもらって削れてしまった部分を、学んだ経験で補強したり、もっと太くするために肉付けしたり。だからつぎはぎだらけで、すぐ折れたり破れたりしますけど、今のところはなんとかまっすぐ立てています。――そんな軸を持ちながら活躍されていく永田さんですが、これからのビジョンはありますか?もっともっと評価されたい。せっかくやるならより良いものをお見せしたいですし、そうするために全力を尽くしています。こうなるんだ! みたいな明確な目標はないですが、コツコツと着実に丁寧に。常に作品と向き合い続けられる俳優でありたいです。■永田崇人1993年8月27日生まれ。福岡県出身。『ONE PIECE LIVE ATTRACTION “Welcome to TONGARI Mystery Tour ”』で俳優としてデビュー。その後、ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』シリーズに孤爪研磨役で出演したほか、TBS系ドラマ『初めて恋をした日に読む話』(19)や、テレビ東京系ドラマ『部長と社畜の恋はもどかしい』(22)などに出演し、話題を集めた。ミュージカル『バンズ・ヴィジット迷子の警察音楽隊』にパピ役で出演。東京公演は2月7日から23日まで日生劇場、大阪公演は3月6日から8日まで大阪・梅田芸術劇場シアター ドラマシティ、愛知公演は3月11日・12日に愛知・刈谷市総合文化センター大ホールで上演される。
2023年02月05日2007年に公開された映画『迷子の警察音楽隊』を原作に、2018年に米国トニー賞10部門を独占したミュージカル『バンズ・ヴィジット』が2月7日(火)から日生劇場ほかで上演される。ペタ・ティクヴァのアラブ文化センターで演奏するようにと招かれていた、エジプトのアレクサンドリア警察音楽隊。イスラエルの空港に到着するも、いくら待っても迎えが来ない。楽隊長のトゥフィーク(風間杜夫)は自力で目的地に行こうとするが、若い楽隊員のカーレド(新納慎也)が聞き間違えたのか、案内係が聞き間違えたのか、彼らの乗ったバスは、目的地と一字違いのベト・ハティクヴァという辺境の街に到着してしまう。一行は街の食堂を訪れるが、もうその日はバスがない。食堂の女主人ディナ(濱田めぐみ)は、街にはホテルもないので、自分の家と常連客イツィク(矢崎広)の家、従業員パピ(永田崇人)と店に分散して泊まるよう勧める。迷子になった警察音楽隊は、翌日の夕方に行われる予定の演奏会に間に合うのだろうか......というストーリー。今回、パピ役を務める永田は「自分が想像していたパピ役のイメージが尽く崩されていくので、僕自身が『迷子の警察音楽隊』になってしまっています」と稽古に苦戦している様子を明かす。演出を務める森新太郎からのオーダーは「いい意味で気まぐれ」という。「『昨日と言っていることが全然違うことじゃん!』と思うこともあるし、見えないゴールを追いかけている感じがするんですが、森さんが『今欲しい』と思うことに嘘はない。森さんに言われたことを骨組みにして、役を作り上げている最中です」と話し、「作っては壊し、作っては壊しの連続。その分、きっと作品の厚みや強度が増すんだと思います」とも。稽古場で、同じ福岡県出身で、絡みも多いディナ役の濱田めぐみとよく話すという永田。「濱田さんが出ている舞台は何度か拝見したことがあるのですが、舞台上では本当にすごいですよね。稽古場でお話すると、濱田さんは威圧感もなくて、優しくて。こんなに声を大にして『本当に素敵な方です』と言える人はなかなかいないです」と印象を語っていた。観客へのメッセージとして、永田は「ミュージカルのような、ストレートプレイのような、今までとは全然違うジャンルの作品に仕上がっている気がします。“ボーダレス”な感じが面白い。誰もキラキラした衣装を着ていないし、カラフルな照明があるわけではないですけど、きっと心に残る作品になると思います」。東京公演は2月23日(木・祝)まで。その後、大阪、愛知公演が予定されている。取材・文:五月女菜穂
2023年01月25日ホラー映画『忌怪島/きかいじま』が、2023年6月16日(金)に公開される。監督は清水崇、主演はなにわ男子の西畑大吾。清水崇の最新作は“島×メタバース”がテーマ映画『忌怪島/きかいじま』は、『犬鳴村』『樹海村』『牛首村』の「恐怖の村」シリーズを生み出した監督・清水崇による新作。『忌怪島/きかいじま』では、“島”を舞台にしつつ、仮想世界である“メタバース”も表現しているとのこと。“閉ざされた”島と、“開かれた”メタバース...相反する世界を組み合わせ、逃げ場の無い“恐怖の没入体験”を創り出す。VR研究チームを襲う恐怖、「赤い女」の怨念とは?ストーリーは、「VR」研究チームに次々と降りかかる不可解な死と謎を軸に展開。解き放たれた「赤い女」の怨念、真っ赤に染まる島...…。現実と仮想が交わり始めた時、異世界のタブー“⾚い⼥”=“イマジョ”が襲い掛かる。絶叫と共に明かされる過去、仮想世界から戻れなくなる恐怖、⽔に浮かぶ⿃居。果たして、この島に隠された謎は何なのか︖主演は“ホラー映画初主演”、なにわ男子の西畑大吾主人公、天才脳科学者・片岡友彦を演じるのは、アイドルグループ「なにわ男子」の西畑大吾。映画『忌怪島/きかいじま』でホラー映画初主演を果たす。また、山本美月、生駒里奈、當真あみといった俳優陣も出演を果たす。映画『忌怪島/きかいじま』登場人物■主人公・片岡友彦…西畑大吾(なにわ男子)非科学的なことを信じない天才脳科学者。訪れた島に違和感を覚えるが……?■園⽥環…⼭本美⽉父の死をきっかけに島を訪れる。友彦とともに不可解な連続死の真相を追う。■深澤未央…⽣駒⾥奈友彦と同じ「VR」研究チーム“シンセカイ”のメンバー。■⾦城リン…當真あみ舞台となる島の住⼈で、友彦たちと次第に関わっていく謎の少⼥。■⼭本春樹…平岡祐太「VR」研究チーム“シンセカイ”最年⻑メンバー。■北島弘治…⽔⽯亜⾶夢「VR」研究チーム“シンセカイ”研究員。ちょっと問題児。■三浦葵…川添野愛“シンセカイ”メンバーのまとめ役。【詳細】映画『忌怪島/きかいじま』公開日:2023年6月16日(金)監督:清水崇脚本:いながききよたか、清水崇出演: 西畑大吾、⽣駒⾥奈、平岡祐太、⽔⽯亜⾶夢、川添野愛、⼤場泰正、祷キララ、吉⽥妙⼦、⼤⾕凜⾹、笹野⾼史、當真あみ、なだぎ武、伊藤歩、⼭本美⽉音楽:山下康介映倫区分:PG12配給:東映
2022年11月04日清水崇監督の最新映画『忌怪島/きかいじま』が公開されることが1日、明らかになった。同作は『犬鳴村』『樹海村』『牛首村』の「恐怖の村」シリーズを生み出した清水崇監督の最新作。今回の舞台は島となり、今話題のメタバースの世界を表現、「VR」研究チームに次々と降りかかる不可解な死と謎、解き放たれた「赤い女」の怨念、真っ赤に染まる島と、現実と仮想世界の2つの間で今までにない最強の恐怖が待ち受けてるという。ないように合わせて、洋題も「没入感」を意味する『IMMERSION』に決定。“閉ざされた”島と“開かれた”メタバースという相反する世界が合わさった時、地獄の扉が開いていく。公開された第1弾ビジュアルには、朽ち欠けている赤い鳥居に磔になっている謎の「赤い女」の姿が描かれた。痩せこけた腕はあり得ない方向に折れ曲がり、血だらけでこちらを睨んでいる。(C)2023「忌怪島/きかいじま」製作委員会
2022年11月01日【前編】『ふたりの人を愛し…』歌人・永田和宏語る故・河野裕子さんとの青春から続く「愛する人を失った悲しみとは、伴侶や恋人の前で輝いていた自分がいなくなってしまった悲しみなのではないかと思う。河野を失ったとき、僕も僕自身が失われたに等しい思いでした」そう語ったのは、永田和宏さん(75)。日本を代表する歌人で、細胞生物学研究の第一人者だ。「河野」と呼ぶのは10年8月12日に乳がんで亡くなった最愛の妻・河野裕子さん(かわの・享年64)のことだ。裕子さんは20代前半から歌人として頭角を現し、23歳で角川短歌賞を最年少受賞するなど活躍。夫妻は09年に宮中歌会始詠進歌選者をそろって務めて「初の夫婦同時の選者」となるなど上皇陛下、美智子さまをはじめ、皇族方との親交もつづけてきた。晩年の裕子さんは、そんな永田さんの「その後」を案じていた。《私が先に死んだら、あの人、どうするかなあって。多分、お酒を飲みすぎて泥酔してお風呂で溺死するでしょうね》(『私の会った人びと』より)いっそ自分も天に昇ってしまえば。そう思わなかったのかと問うと、永田さんは即座に答えた。「否応なくありましたね、河野が『すごいわね』『よかったわね』と言ってくれることが、僕の生きる張り合いになっていた。もうそれを受け止めてくれる人がいないというのは、半分自分がいなくなったんですから……」だが幸い、永田さんには仕事があった。11年に夫婦の40年の相聞歌と、裕子さんのエッセイを編集した『たとへば君 四十年の恋歌』(文藝春秋)を出版。12年には闘病記『歌に私は泣くだらう ー妻・河野裕子 闘病の十年ー』(新潮社)も。「河野の生前の言葉と、歌を残す作業でした。日々それに忙殺されたことが救いだった」このとき手紙とともに遺品から見つけていたのが、10冊以上にもなる裕子さんの日記帳だったのだ。『いくら夫婦とはいえ、他人の心をのぞき見るようなことはできない』と、永田さんは裕子さんが亡くなってから10年近く日記を読めずにいた。しかし、いまから3年前の19年のこと、意を決して手を伸ばしたのだという。「先立った河野は、本当に僕が夫でよかったのか?ほかにふさわしい選択はなかったのか?そんな疑問が頭をもたげたんです」すると日記には、裕子さんの胸の内が赤裸々につづられていた。当時、裕子さんの心には永田さんとN青年という二人の男性がいたという。そのあいだで悩む裕子さんが純粋すぎる恋の煩悶をぶつけてきた、68年1月の一日を、永田さんが回想する。「あの日、河野はことさら思い詰めているようでした。喫茶店で長い沈黙にいたたまれず、外の路地に出て河野に告げられたんです」裕子さんは「どうしたらいいの」を繰り返し、泣きながら永田さんの胸をたたき、くずおれた。そこで彼がかけた言葉を、裕子さんは日記に克明に刻んでいた。《あのひとは限りなく優しかった分別をもっていた〈好き嫌いはどうしようもないモノなんやしそんなに苦しむな……さあ自分の足でちゃんと立って〉そう言いながらむき出しになった脚にスカートをかぶせてくれた》そしてこの記述のあとに、後に代表作のひとつとなる一首(『森のやうに獣のやうに』所収)の原型がつづられていたのである。《たとへば君ガサッと落葉すくふやうにわたしを攫って行つては呉れぬか》裕子さんの最も有名な歌がこの出来事に起因していたことを初めて知った永田さんは、驚いた。「私のことを『離れられない存在』として強く意識してくれた夜だったんだと、感慨深い思いでした」この日以来、会う頻度が増していき、裕子さんの熱情は一気に、永田さんへと傾注していった。《あなたが居なくなってしまったら到底ひとりではたっていられそうにもありません》(1月7日 裕子)いざ日記の封を解いてみれば、まっすぐに愛そうとしていた裕子さんの、けなげな表情ばかりが浮かんできて……。永田さんは、裕子さん亡き後、こんな一首を詠んでいた。《わたくしは死んではいけないわたくしが死ぬときあなたがほんたうに死ぬ》(『たとへば君』より)「死者がまだこの世で生きる方法があるのだとすれば、それは生者の記憶のなかにしかない。つまり河野を最も知る者として、僕は長く生きなければならない。それが、彼女を生かしておく唯一の方法だと気づいたんです」その境地が、日記をめくる作業へとつながったのである。「そこから河野と対話するように、精読しながら書き進めました」新著『あの胸が岬のように遠かった 河野裕子との青春』(新潮社)は、裕子さんとの「青春の逸話」の結実だ。コロナ禍で、自宅に単身住まう時間が増えたことも、結果的に功を奏したといえる。裕子さんが遺した日記、言葉と向き合う時間を存分に持つことができたのだから。「いまは、なんだか誇らしい気持ちもあります。一切の妥協なく、相手にすべてぶつけて返歌を待つ。河野だからできたことだし、相手が僕だからこそできたこと。『俺でよかったのか』という疑問で始めた旅でしたが、いまは『俺でなけりゃ、もたなかったな』と」■年間20万首を見て、自らも歌を作り続け、料理もする。妻はきっと褒めてくれる「河野が心配していたのは、食事のことです。でも、まったく料理なんてしなかった僕が、いまは、だしを取って味噌汁つくりますし、おひたしも作っているんです」相変わらず多忙な日々を過ごすなかで、永田さんは昨今、自身の“成長”を実感するのだという。「やっぱり一皮むけたと思います。脱皮したというかね。それを河野に見ていてほしい、認めてほしいと思うんですよね」人生100年時代、健康寿命を追求する向きは増すなかで永田さんはもとより「日々是好日」なのだ。「いまも年間20万首ほどは選歌をしているし、日ごろから、朝4時くらいまで仕事しているからね」すこし顎を上げるように言った。歌を作り始めて軌道に乗れば、発想が発想をどんどん呼ぶという。「先日は、締切りと出張が重なってどうしようもなく、東京行きの『のぞみ』の2時間15分のなかで30首あまり作りました。『時速15首』と自分では言っているんです」前出の新著を原作とするNHKドラマ(柄本佑、藤野涼子主演)も放送日が6月6日に決まった。75歳にして人生の繁忙期を過ごす夫を、天国の妻はどんな思いで見ているのだろうか……。「フルに働いているもんな。褒められるしかないだろうね……『あなた、よくやっているわね』と」今宵もワイングラスを片手に、永田さんと裕子さんの語らいが、詠まれることだろう。《呑まうかと言へば応ふる人がゐて二人だけとふ時間があつた》愛妻に捧げた挽歌である。(取材・文:鈴木利宗)
2022年05月22日2022年4月27日から5月1日まで、朗読劇『リスナーたちの星空』が紀伊國屋サザンシアターで上演される。これはニッポン放送の企画で、ラジオを愛する劇作家の土田英生が脚本・演出を手掛け、脚本協力として現役のラジオ構成作家・宮澤一彰も参加。ラジオ番組を舞台にしたロマンティックな物語が繰り広げられる。出演者は男女ペア5組で計10人。魅力的で個性的な声を持った男女が、ラジオリスナーとして出会ったふたりとの恋の行方を紡いでゆく。4月27日に公演を行う永田崇人と石井杏奈に話を訊いた。ラジオを聴いていると、秘密の空間にいるような気がします(永田)――今回、朗読劇ということで声質が重要になってきますよね。それぞれの声の個性はどんなところでしょう?永田石井さん、特徴ある声だって言われません?石井よく言われます。永田僕も、よく言われるんですよ。変な声だねって(笑)。石井私は、少しウィスパー気味で、ハスキーな声だねともよく言われます。なので、キャピキャピした役や明るい役がくると苦労するんですよ。今回は、女性ラジオリスナーの10年後を描くということなので、大人の声を表現できたらなと思っています。――永田さんは脚本・演出の土田英生さんとお仕事をされたことがありますが、その時の印象は?永田土田さんの脚本には泣かされることが多いですね。刺さります。あと、土田さんは笑いに厳しいんですよ。面白さのツボを本当にちゃんと分かっている人で、演出の通りに演技したら確かにうまくいく。例えば、「ツッコミってセリフが句読点で区切られていても、ひと息で言わないとウケないんだよ」って教えてくださって。本当にひと息で言うとウケるんですよね。びっくりしました。――今回の土田さんのプロットは、ラジオが大きなカギを握っていますね。永田実は僕、最近ラジオにハマったんですよ。それも今回のお話を頂くちょっと前ぐらいから。好きな番組は『BITS & BOBS TOKYO』という、ショートストーリーとトークから成る30分番組です。他局で申し訳ないんですけど(笑)。さっき石井さんにもおすすめしたところで。石井まず、radikoというアプリを入れて、というところから教わりました(笑)。ですが、例えば楽屋でメイクさんがラジオを流しているのを聴いていると、敏感に反応するようになりました。ふとした瞬間にラジオが流れると「あ、ラジオだ!聴こう!」みたいに。永田radikoを使うと、1週間前まで聴き逃した番組を聴けるんですよね。好きなタイミングで聴けるのがかなり大きくて。昔は好きな番組が放送される時間に間に合うように用事を終わらせていましたけど、radiko ができてからはそういう心配もない。あと、ラジオを聴いていると、秘密の空間にいるような気がします。テレビって見入るものですけど、ラジオって聴き入るというよりは、なんとなく耳に入ってくる感じがするんですよね。自分がラジオという空間の中心にいて、周りで人が喋っている感じというか。ラジオという共通の趣味を持つふたりの話という点がとてもぐっときました(石井)――現時点でのプロットを読んでの印象は?石井10年ごしの想いが重要なお話で、「僕はまだあなたを想っています」という純粋な恋心を描いている。 ロマンティックだなあと思いました。 また、ラジオという共通の趣味を持つふたりの話という点がとてもぐっときましたね。私も趣味がかなり多い方なので、ふたりの気持ちが分かるなと。永田どんな趣味があるんですか?石井映画鑑賞とドラマ鑑賞、裁縫や料理なども好きで、一時期ギターにもハマっていましたし、スノボもやります。基本、休日は外に出ていますね。あと、犬を飼っていて、犬の服を作ることが好きで。服に関しては仕事とまではいかなくても、犬の服を作ることが娯楽になっていますね。――プロットを拝読したんですが、時代設定が2022年という感じがしませんでした。主役のふたりがメールやLINEやFacebookやツイッターでやりとりしたり、近況を知ることもない。アナログですよね。永田僕もアナログなところにロマンを感じます。というのも今って、社会がデジタル化されすぎていると思うんです。だから、なるべくアナログなことが自分の身の回りで起こっていた方が嬉しいなって。石井さんはSNSはやりますか?石井それが、上手に使いこなせていなくて。以前共演した方のマネージャーさんから「なぜSNSに写真とかあげないの?」と言われて。その上げ方がわからないんですよ。自分をどこまで出していいのか、なにをアップすればいいのか、宣伝をどこまでしていいのかなど、分からなくて。気付いたら半年ぐらい更新してないという(笑)。永田SNS、僕もちょっと難しいなって思います。どれが正解というのがないですからね。周囲の方から「なんで自分の画像をアップしないの?」って言われますけど、そこはあまり積極的になれなくて。あくまで個人的な感覚ですけど、SNS にはもう、以前ほどロマンを感じなくなっているかもしれないですね。だからこそ、今回のような朗読劇がリアリティを持つんじゃないかって。観るものそれぞれの想像で楽しめる不思議な魅力――朗読劇の魅力ってどんなところでしょう?永田舞台だと先にストーリーを全部覚えちゃっているから、冷静に脚本を俯瞰しているんです。朗読劇は、お客さんと同じタイミングで役を演じているつもりでも、それぞれまったく違うイメージを持っている。それがいいなって思います。最近、ラジオドラマをよく聴くんですけど、目の前で人が読んでいるようなリアルさがあって。収録で録られたものであっても、同じタイミングで聴くわけじゃない場合も多い。そこが不思議で面白いって思いますね。石井テレビやネットや動画配信など、様々なエンタテインメントがある中で、ラジオと朗読は相性がいいのだろうなと。アナログ感を持つコンテンツを融合させて、物語になっていることがすごいと思います。親しみやすいし奥が深い。私も読んでいて物語を想像しやすかったです。――ちなみに、この人の声や喋り方が好き、という方はいます?石井私、寺尾聰さんの声が好きで。以前、私も出演した学園もののドラマで先生の役を演じてくださったのですが(編注・2016年TBS系日曜劇場『仰げば尊し』で共演)、その時に「素敵な声だな」と。歌も歌っていらっしゃるので本当に声が魅力的なんです。ドラマの撮影が終わってからも、1年に1回電話をくださるのですが、その声でとても元気になれるんですよ。「いつまでも俺は君の先生だからな」と言ってくださり、様々なアドバイスをいただいたりします。その時の言葉と声がずっと聞いていたいほど素敵なんです。永田そのやりとりだけで朗読劇ができそうだね。10年ぶんの電話の内容だけ、ずっと喋っていくみたいな。僕も地元の洋服屋で一緒に働いていた先輩が時々電話をくれて。1時間くらい2人で話しています。普通、メールとかLINEが来るんでしょうけど、電話っていうのもアナログでいいなって。――稽古は2,3回しかされないそうですね。新鮮なのでは?石井新鮮すぎるほど新鮮だと思います。さらに上演日は1日だけで公演も2回しかないので、その2回ですべてを出し切れるようにしたいと思います。永田デビューして最初の時にお世話になった土田さんとのご縁がこうしてまた巡ってきて、もう一度初心に返れるタイミングかなと思いますので、早くお稽古をして早く本番に臨みたいです。取材・文:土佐有明撮影:川野結李歌【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!
2022年04月20日コニカミノルタプラネタリウム株式会社(本社:東京都豊島区、社長:古瀬弘康、以下 コニカミノルタ) は、ロックバンド「androp」のボーカル/ギターを担当する内澤崇仁を迎え、福岡(福岡市科学館ドームシアター)、東京(プラネタリウム天空)、2つのプラネタリウムを巡る『LIVE in the DARK tour w/内澤崇仁(androp)』を開催します。本公演では内澤崇仁がサポートメンバーと共に、andropとしてリリースした楽曲を中心にプラネタリウムに合わせた特別なセットリストを披露する予定です。★『LIVE in the DARK』とは★プラネタリウムでしか体験できない、音楽と星空、そして暗闇が共鳴する全く新しい音楽エンターテインメント。星々がひしめく暗闇の中、耳を澄ませてみると、日常生活では感じることができなかった、微かな音の“表情”をしっかりと感じることができるはずです。全天周映像演出は数多くのライブ演出を手掛ける、ビジュアルデザインスタジオ“HERE.”が担当し、星空、音楽、そして映像がシンクロする、ここでしか体感できないプラネタリウムライブを実現します。良質な音楽、そしてプラネタリウムという非日常空間で、特別なひと時を、ぜひ。★1,200人を動員する、福岡/東京を巡るプラネタリウムツアー★andropのフロントマンとして、また数多くのアーティストへの楽曲提供/プロデュースも行い、業界内外を問わず高い支持を集める内澤崇仁がついにプラネタリウムのステージに登場します。本ツアーでは福岡(1DAY)と東京(2DAYS)の3日間(計6公演)開催し、プラネタリウムライブとしては異例の計1,200人の動員を予定しています。androp名義の楽曲を中心にプラネタリウムに合わせたセットリストを披露するほか、過去に内澤が他アーティストへ提供した楽曲を、各公演それぞれ選曲を変えセルフカバーとして披露する予定です。【チケット販売に関して】■andropオフィシャルファンクラブ先行受付(抽選)2021年12月24日(金)午前10時~2022年1月3日(月)23時59分の期間、andropオフィシャルファンクライブサイト『androp member page』を通じ、電子チケットシステム「ticket board」にて先行受付(抽選)を行います。※先行販売では福岡公演の『一般シートB』の受付はありません。■一般販売(先着)2022年1月15日(土)午前10時~下記『LIVE in the DARK』特設サイトを通じ、電子チケットシステム「ticket board」にて一般販売を行います。 ※予定枚数に達し次第販売を終了します。【チケット申込に関して】※ファンクラブ先行、一般販売いずれの場合も『LIVE in the DARK』特設サイトに記載されている注意事項を必ずご確認の上お申込みください。※ticket boardをご利用いただくために会員登録(無料)が必要です。※ticket boardに記載の応募規定(枚数/席種等)及び、申込に際しての注意事項をご確認の上ご応募下さい。●『LIVE in the DARK tour w/内澤崇仁(androp)』福岡公演 概要●★出演:内澤崇仁★日程:2022年2月19日(土)★時間:1st Stage 17:00開演(16:30開場) / 2nd Stage 19:00開演(18:30開場)★料金:一般シート:7,000円(税込) / 一般シートB:5,500円(税込)※福岡会場に『三日月シート』はありません。※『一般シートB』はプラネタリウム機器の真後ろのエリアのためステージ(アーティスト)が見えづらい場合があります。★場所:福岡市科学館6階 ドームシアター(プラネタリウム)★主催:福岡市科学館●『LIVE in the DARK tour/内澤崇仁(androp)』東京公演 概要●★出演:内澤崇仁★日程:2022年2月24日(木)、2月25日(金)★時間:1st Stage 18:00開演(17:30開場) / 2nd Stage 20:00開演(19:30開場)★料金:一般シート:7,000円(税込) / 三日月シート:16,000円(税込) ※2名掛け・各公演3席限定※『三日月シート』は一枚のチケット料金に大人2名様分の鑑賞料金を含んでいます。★場所:コニカミノルタプラネタリウム天空 in 東京スカイツリータウン(R)★主催:コニカミノルタプラネタリウム天空※約1時間の公演予定です。※イベントの性質上、小学生以下のお客様はご入場いただけません。※イベント終了後は速やかなご帰宅をお願いいたします。【感染症対策及び、イベントに関する注意事項】※本公演は新型コロナウイルスを含む感染症防止対策を徹底し【全席販売】にて実施しいたします。※ご来場及び公演中のマスク着用は必須とさせていただきます(フェイスシールドのみ着用のお客様はご入場いただけません)※会場内での会話は控えていただき、公演中の歓声や掛け声、指笛などは固くお断りいたします(拍手や手拍子などでの応援をお願いします)※本イベントはプラネタリウム施設で星空、映像、音楽をお楽しみいただくイベントです。演出の都合上又は、ドームの座席配置の関係でステージ(アーティスト)が見えにくい場合がございます。※中央後方のお席はプラネタリウム機器の関係でステージが見えにくくなっておりますが、星空・ドーム演出は一番見やすいエリアとなっております。本イベントは感染症対策の観点、及びプラネタリウムという会場の特性上、様々な制限を設けさせていただいております。下記「特設サイト」に記載されている注意事項を必ずご確認の上、チケット購入/来場をして下さい。▼特設サイト ●内澤崇仁(androp) プロフィール●4人組バンド「androp」のVocal&Guitar。2009年12月に1stアルバム『anew』でデビュー。数々の映画やドラマ主題歌、CMソングを手掛けるなど楽曲の注目度は高く、ミュージック・ビデオもカンヌ国際広告祭(フランス)、One Show(アメリカ)、Webby Awards(アメリカ)ほか国内外11のアワードで受賞するなど、その映像世界やアートワークでも世界的な評価を得ている。2021年12 月 22 日に約3年9ヶ月 ぶりとなる 6th フルアルバム「effector」をリリース。バンド活動以外にも新田真剣佑と北村匠海のW主演映画『サヨナラまでの30分』で音楽プロデューサーを担当。柴咲コウ、南波志帆、坂本真綾、Aimer、miwa、上白石萌音、Da-iCE、宮川愛李ら様々なアーティストへの楽曲提供やプロデュースも行っている。HP : Twitter:@androp_officialInstagram : @androp_official●株式会社HERE.(ヒア)●代表土井昌徳。プロジェクションマッピングやVR360°ドームパノラマ映像の制作に特化した少数精鋭のビジュアルデザインスタジオ。プロジェクションマッピングでは、百貨店の常設やホテル、アーティストのライブ等、大規模案件の実績も多数。時代を捉えた演出と高い技術に裏付けられた良質なコンテンツ提供に定評がある。また、次世代のVR ドームシアター向け素材販売サイト「Shout!360」も運営、動画制作に役立つTipsも連載中。【Shout!360詳細】 www.shout360.xyz 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月23日中村ゆりか主演のオフィスラブコメディドラマ「部長と社畜の恋はもどかしい」に竹財輝之助、小野莉奈、永田崇人、佐野岳、丸山智己が出演することが分かった。会社の営業部に勤めている、まるちゃんこと丸山真由美(中村ゆりか)は、頼られることと仕事に生きがいを感じている残業三昧の社畜OL。ある日、営業部の新年会中、たまたま同じ店に居合わせた定時上がりで有名な総務部の部長・堤司と激論を交わした末、2人は酔った勢いでラブホテルへ。一夜を共にしたことで、堅物なイメージとは違う優しい部長を好きになってしまったまるちゃんだったが、翌日、堤司からは2人の関係は「大人だからわかるよな?」と言われてしまう――。本作は、コミックサイト「マンガよもんが」にて連載中の同名漫画のドラマ化。新たに出演が決定した竹財さんが演じるのは、「定時に上がる」ことをモットーとして働く、まるちゃんが恋してしまった総務部の部長・堤司治。「言葉足らずのポーカーフェイス。裏に隠れた感情をどう表現するか悩ましいです。うーむ」と役柄に悩みつつも、「僕も言葉足らずの事が多々あるのでそこはなんとなく共感できるかなと思います」とコメントした竹財さん。「意外と…というと失礼ですが仕事に対する考え方が変わるかもしれません、この作品。でも軽い気持ちで”ムズキュン”して下さい」とメッセージも寄せている。また、まるちゃんの後輩で推しのために働くアイドルオタク・三森さとみを、大河ドラマ「青天を衝け」に出演中の小野さん。堤司の部下で、堅物な堤司にも物怖じせず話すほどの強者な総務部社員・草野優一を、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」シリーズに出演し、アーティストとしても活動中の永田さん。まるちゃんとは同期で仲が良い、仕事大好き人間な営業部のエース・拝島高志を佐野さん。ハードワーカーなまるちゃんを見張っている労務管理責任者・諌山基を丸山さんが演じる。小野さんは「今回このような役をいただけてとても嬉しいです。思いっきり楽しんで演じたいと思います!」と意気込み、永田さんは「このドラマは視聴者の皆様の周りでも起こっているような、身近なお話だったりするので、まるで自分の事のように感じることも出来るし、はたまた、面白おかしくも観れるドラマだと思います。このドラマを観て、たくさんの人が癒されたらいいなと思います」とコメント。佐野さんは「視聴者のみなさんにはそれぞれのキャラクターを自分に置き換えながら是非見てほしいです」と呼びかけ、丸山さんは「ドキドキしたり切なくなったり毎日が少し楽しくなるドラマになると思います。どうぞお楽しみに」と語っている。「部長と社畜の恋はもどかしい」は2022年1月5日(水)深夜0時30分~テレビ東京ほかにて放送。2021年12月29日(水)21時~Paraviにて毎話独占先行配信。(cinemacafe.net)
2021年12月10日日本版として初めて上演されるMusical『HOPE』の取材会が10月1日、会場となる下北沢・本多劇場で開かれ、主演を務める高橋惠子、共演する永田崇人・小林亮太(Wキャスト)、演出・上演台本・訳詞に取り組む新納慎也が出席した。著名作家の遺稿の所有権をめぐって、実際にイスラエルで起こった裁判をモチーフに描いた法廷劇。韓国芸術総合学校の卒業制作として製作され、その完成度の高さから、2019年に初演された。高橋がユダヤ人の作家ヨーゼフ・クラインの原稿をめぐって、イスラエル国立図書館と争う老女・ホープ役。個性派俳優として活躍する新納が演出家デビューを果たす。女優デビューから51年目にしてミュージカル初主演を飾る高橋は「ミュージカルをやってらっしゃる俳優さんは、本当にすごいなと改めて思いました。歌って踊って、芝居をして、ときには間奏の間にセリフを終わらせる。ストレートプレイとは違った要素がありますね」と振り返り、「言葉だけでは伝わらないことが、メロディに乗って、ハーモニーや動きによって、見ている皆さんに伝わる。そんなミュージカルの素晴らしさを実感しました」と魅力を語った。今後もミュージカルに挑戦したいかと問われると、「ハマるかどうかは。ですけど、レッスンを重ねて、また出られるように整えておきたいなと思います」と前向きな姿勢。「稽古をしながら、ふと思ったんですが、私は生まれる前から、この作品をやると決めていたんだと思ったんです。それくらい、私にとってはやらなければいけない作品。こういう状況ですし、浄化され、新たに旅立っていく主人公の姿が、自分にとっても、観てくださる方にも、希望になったらいいと思います」と強い思い入れを示していた。小林が「新納さんの持つ空気感が、すごく稽古場を温かくしてくれるし、丁寧な演出をしてくださる」と新納とのタッグを振り返ると、永田も「本当に初演出という感じがしない」と同意。高橋も「演出、向いていると思う。これからも続けてほしい」と太鼓判を押すと、当の新納は「そうなんです、向いているんです」と照れながらも、まんざらでもない様子だった。その新納は「昨日の舞台稽古の段階で、僕は演出家席で号泣しましたので、あとは早く本番が見たい。お客様と同じ気持ちで、ワクワクが止まらない」と期待に胸を弾ませ、「演出は大変ですけど、役者の皆さん、スタッフの皆さんがとても協力的で平和だった」と初演出を回想。自身は昨年春、本多劇場で上演された出演舞台『十二夜』を完走できなかった苦い思いもあり、「こういう形でカムバックできて感慨深い。この先、どうなるか分かりませんが、主人公ホープの人生を見ていると、生きることの大切さ、どう生きるかを考えさせられる。ぜひ、心を動かしに劇場に来ていただければ」とアピールした。取材・文・撮影:内田涼■公演情報ミュージカル『HOPE』上演台本・訳詞・演出:新納慎也振付 木下菜津子音楽監督:落合崇史出演 :高橋惠子永田崇人・小林亮太(Wキャスト) / 清水くるみ白羽ゆり /中山昇縄田晋染谷洸太木暮真一郎 / 上山竜治 / 大沢健2021年10月1日(金)~17日(日)会場:下北沢・本多劇場★PIA LIVE STREAMINGにてライブ配信が決定!【ライブ配信スケジュール】10月9日 (土) 18:30開演(K:永田崇人)10月16日(土)18:30開演(K:小林亮太)10月17日(日)13:00開演(K:永田崇人)ライブ配信料:4800円チケット販売は各公演開演の1時間後まで※アーカイブ配信なし
2021年10月01日ユダヤ人の文豪の遺稿は誰のものか。その所有権をめぐり、10年に及ぶ法廷闘争が繰り広げられたことは、文学ファンなら記憶に新しいところ。そんな実話をベースに、母から託された原稿を守るべく、30年にわたって闘い続けた女の人生を描いたミュージカル『HOPE』が日本で初上演される。現代文学の巨匠ヨーゼフ・クラインは自分の遺稿をすべて燃やしてほしいと伝え、この世を去る。しかし、遺言を託された友人・ベルトの判断によって原稿は燃やされることなく保管され続け、第二次世界大戦の戦火を逃れ、やがてベルトの恋人・マリーのもとに。そして、その娘・ホープの手へと渡っていく。国立図書館の主張をはねのけ、決して原稿を手放そうとしないホープ。その頑なな姿に、世間は彼女を“狂女”と糾弾する。なぜ彼女はそこまで原稿に執着するのか。その問いの先に、数奇な運命に翻弄された女の人生が浮かび上がる。ホープに扮するのは、ミュージカル初挑戦の高橋惠子。ヨーゼフ・クラインの原稿を擬人化したKを永田崇人、小林亮太の2人がWキャストで演じる。はたして観客はホープの生き様に何を見るだろうか。実は、女優を辞めようと思っていました――高橋さんは、本作がミュージカル初挑戦。これだけのキャリアがある高橋さんが、今このタイミングで新しいことに挑戦するのはとても勇気のいることだと思ったのですが、何が決め手になったのでしょうか。高橋本当はね、2年後に辞めようと思ってたの、女優を。永田え。そうなんですか。高橋そう。向いてないと思ったの、今さらだけど(笑)。永田え〜!高橋他にも違うことをいろいろやりたいなと思って。それで、あと2年で辞めようと思いながら、別の舞台をやっていたの。だけど、やりながら思ったのね。まだ自分はやりきってないって。永田(感動のようなため息)高橋で、やめるのはやめたって(笑)。そしたら、その2日後か3日後にこのお話をいただいて。これは運命だと思って、ぜひやらせてくださいとお引き受けしました。永田高橋さんが向いていないって思うんだなあっていうのが衝撃的で。自分も結構そういうことで悩むこともあるんですけど。高橋そう。でもみんなそうかも。永田ちょっと勇気をもらえましたし、初挑戦のタイミングでご一緒できることがありがたいです。高橋どうせ続けるならやり残したことがないように、やったことがないことでもやってみようって。人間がやっていることだし、やればなんとかなるんじゃないかという開き直りの精神です(笑)。永田僕もミュージカルはあんまりやっていないので、不安というか緊張はあるんですけど。しっかり本腰入れて準備をしていこうと思います。――ボイストレーニングも受けられたそうですね。高橋まだ1回しか受けられていなくて。それも声を出したのは、1時間のうち10分あるかないかくらい。あとはずっと体づくりをやっていました。内臓を引き上げるとか、そういうことを教えていただくんですね。どれも新鮮で面白かったです。――永田さんは本作に臨む上でテーマにしたいことはありますか。永田人間って普通に喋っていると、声に感情とか最低限しか入らないじゃないですか。でも、ミュージカルは何でも声に乗せないといけないと最近先生に言われて。それが得意ではないんですけど、そういう表現方法を知っておくことは自分の俳優人生にとっても大事なこと。今回はそこをしっかりできるようになりたいです。高橋確かに普段はそんなに感情を前面に出すことってないものね。でも、私もミュージカルに詳しいわけではないのでわからないけど、きっとそうやって感情を乗せることで自分の中で何かが解放される気がするの。それが私も楽しみだし、期待しているところです。ホープの人生を肯定したいなと思った――“狂女”と世間からバッシングされながらも、原稿に執着するホープの生き方をどう思いましたか?高橋イスラエルのことだったりユダヤ人のことだったり、その背景に戦争があることだったり、そんな過酷な状況下でホープがどう生きてきたのかをちゃんと想像しないと埋められないところがあるんですけど、母親の存在って子どもにとっても大きいと思うんです。自分に愛情を向けてほしいのに、母は愛した人から受け継いだ原稿にばかり心が向いている。その原稿を今度は私が守りぬくんだとホープが決めたのは、きっと母親に対する想いがプラスされているんじゃないかという気がするんですね。しかも、ホープはそれから30年も裁判を続ける。それってすごくエネルギーがいるし、自分の人生をすべて費やすくらいの気持ちがないとできない。そんなホープが最後にああいう決断をくだす。とても勇気がいるし、私はホープの選んだ人生に共感しました。永田僕もホープの人生を肯定したいなって思いました。しかも、これは史実に基づいた話。実話ならではのパワーというか重みがあるというか。僕の演じるKは原稿の擬人化という設定なんですけど。高橋面白い設定よね。永田はい。やりようはいくらでもあるので、稽古場でいろんなことを試して、どういうキャラクターがいちばん作品にとっていいのかをたくさん考えたいです。上京への想いを込めた指輪が、僕のひとつのアイデンティティ――おふたりは執着心は強い方ですか?永田僕はあんまりないと思います。結構さらっとしてるというか。高橋私もそう。ただ思うのが、物って勝手に生まれないんですよ。必ず人によって生まれてくる。人の手が関わっている以上、そこにはいろいろな想いがこもっているだろうなとは考えます。最近娘から物にも名前があるという話を聞いて。永田それは日本語名なんですか、「よしお」とか。高橋それがね、うちには夫婦2人で食事する用の小さいテーブルがあるんですけど、それは「ペ」って言います(笑)。永田(笑)。韓国でつくられたんですか?高橋そう。時々、「ペ」を見て、何かそこに韓国の方の想いが入っているのかなと考えたりしています。――Kのように長く連れ添ったものはありますか?永田僕は指輪ですね。高橋あら。いくつから持っているの?永田まだ7~8年とかですけど。この仕事を始める前、僕は大学に行きながら熊本の洋服屋で働いていて。東京に行くと決めたときに、その店に置いてあったまあまあ高価な指輪を買ったんですね。それが、後から石を入れられるもので。これにいつか石を入れるために頑張ろうって。高橋もう石は入れたの?永田入れていないです。逆にもう入れたくなくなっちゃって。高橋愛着が沸いちゃったのね、もうこのままでいいって。永田そうですね。すごい派手で、今だったら絶対買わないし、誰に会っても何これって言われちゃうんですけど、これが僕のひとつのアイデンティティだなって。高橋指輪か……。私は結婚指輪もどっかにやっちゃった(笑)。永田それ、大丈夫ですか(笑)。高橋ちょっと前まではあったの。けど、引っ越しのタイミングか何かで見当たらなくなっちゃって。私、物に執着心があんまりないの。2~3年前かな。今までいただいたトロフィーも全部捨てちゃった(笑)。永田えー!高橋だって何の役にも立たないもの。ただ置いて見るだけで、場所を塞ぐだけだし、もういいやって。永田まあ、確かに……。高橋それにね、いいんです、トロフィーなんて。ほしくなったら、また別の機会でもらえば。そういう気持ちでね、これからもやっていこうと思います。名前を変えることで、等身大の自分に近づきたかった――では、ここからはおふたりがお互いのことを知るために、いろいろと質問させてください。永田さんは今27歳。高橋さんの27歳のときの思い出といえば?高橋ちょうど結婚した年ですね。で、名前を変えたんです。それまで関根恵子と名乗っていたのが高橋惠子になりました。そう考えると、人生の大きな転機になった年ですね。――結婚と改名により何が変わりましたか?高橋15歳で初めて映画に出て。そこから世の中のイメージが本当の私からどんどんかけ離れて、つくられた存在みたいになっちゃっていたんですね。結婚して名前を変えたのは、等身大の自分に近いところからもう一度女優を始めたいと思ったから。高橋も普通なら、惠子も普通でしょ(笑)。その普通なところが良くて、誰にも相談せず名前を変えることを決めました。そこからも子どもを産んで、母親になって。本当に普通の毎日を送って。すごく楽しかったけれど、どこかに普通で終わりたくないという気持ちもあって。だから、女優の仕事も続けたかった。たぶんそれは私の中にあるもともとの気質なんでしょうね。このホープという役にも、私の普通じゃない部分をぶつけたいと思っています。――永田さんは27歳の日々をどんなことを考えながら過ごしていますか。永田いい仕事をしたいなあって、いつもそればっかり思っています。それしか生き甲斐がないんで。今の高橋さんのお話を聞いて、僕は結婚できるのかなって、ちょっと不安になりました(笑)。高橋そんなのは別にしたいときにすればいいんじゃない?別に50歳になってからしたっていいし、結婚しないからダメということでもないでしょ?永田そうですよね。今のところ結婚は全然考えていないです。それよりも今は仕事が第一。そのために東京に来たので、もっともっと仕事を頑張りたいです。この仕事のおかげで、人の人生を一面的に見なくなった――永田さんからこの場を借りて高橋さんに質問したいことはありますか。永田何だろう……。あ、じゃあ、この仕事をしていて、いちばんよかったなと思うことは何ですか?すいません、ありきたりの質問で(笑)。高橋全然!よかったと思うことはいっぱいあるんだけど、よく「役になる」と言うじゃない?でも、なれないのよね。なれないけれども、演じるにあたってそういう立場の人の想いを知ろうとする。すると、人に対していろんな見方ができるようになるのね。一人ひとり、それぞれの人生があって、どれが上とか下とか、いいとか悪いとかじゃない。そんなふうに人の人生を一面的に見ないと思えるようになったのは、この仕事のおかげだと思います。永田確かに。高橋今までいろんな人を演じてきましたからね。ハムレットの母親やマクベス夫人もやってきたし、トラックの長距離運転手もやったことあるのよ(笑)。永田そうなんですか!高橋みんな、食べるものから価値観まで全然違う。そういうことを経験するとね、いろんな立場の人のことを想像できるようになるの。そうすると、人に対して公平に見られるようになる。演じることを通じて、人間として成長させてもらいました。永田ありがとうございます。なんか、いい質問したなって思いました(笑)。高橋ふふふ。とってもいい質問でした(笑)。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント高橋恵子さん・永田崇人さんのサイン入りポラを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!ミュージカル『HOPE』のチケット購入はこちら撮影/岩田えり、取材・文/横川良明
2021年08月06日ミュージカル『HOPE』が10月1日(金)~17日(日)まで、下北沢・本多劇場にて上演される。この度、ビジュアルが公開となった。本作は、著名作家の遺稿の所有権をめぐって長きにわたり実際にイスラエルで起こった裁判をモチーフに描いた法廷劇であり、韓国芸術総合学校の卒業制作として2017年に誕生した。その完成度の高さから2019年に韓国で初演を迎え、翌年すぐに再演されるなど韓国での注目度が非常に高く、今回は日本版として初めて上演される。主人公のHOPEは、女優デビューから51年目にして初ミュージカル主演に挑む高橋惠子が務める。共演に永田崇人・小林亮太(K役 / Wキャスト)や清水くるみ(過去のHOPE役)、白羽ゆり(マリー役)、中山昇、縄田晋、染谷洸太、木暮真一郎、そして上山竜治(カデル役)、大沢健(ベルト役)と歌唱力も演技力も兼ね備えた個性豊かなキャストが顔を揃えた。また日本初演版を手掛けるのは、本作が演出家デビューであり、更に上演台本・訳詞にも取り組む新納慎也。発表されたビジュアルは数奇な運命を辿るHOPEと、彼女が守り続けている原稿の擬人化である「K」が寄り添い、ふたりの親密さが伺えるものに仕上がっている。モノへの執着や価値、贈り物の定義、所有権の有無といった、物が溢れているこの時代だからこそこの命題に取り組んだ韓国発、日本版初演のミュージカル『HOPE』に期待だ。<登場人物紹介>ホープ:イスラエル国立図書館と、ユダヤ人の作家ヨーゼフ・クラインの原稿をめぐって争っている年老いた狂った女。数奇な運命の中で自分に残ったものは原稿しかないと思っている。「K」:クラインの頭文字。ホープやホープの母親マリーが守ってきた原稿の擬人化で、誰よりもホープの幸せを願っている存在。ベルト:ヨーゼフ・クラインの才能を守りたかった友人。ホープの母であるマリーと一時恋仲であった。マリー:ベルトに託された原稿を守り、守り抜くことでまたベルトに会えると信じており、原稿を守り抜くことで戦禍を生き残れると信じている。カデル:パレスチナに逃げてきたユダヤ人で難民。過去のホープが惹かれる存在。■公演情報ミュージカル『HOPE』10月1日(金)~17日(日)まで会場:下北沢・本多劇場上演台本・訳詞・演出:新納慎也振付 木下菜津子音楽監督:落合崇史出演 :高橋惠子永田崇人・小林亮太(Wキャスト) / 清水くるみ白羽ゆり /中山昇縄田晋染谷洸太木暮真一郎 / 上山竜治 / 大沢健
2021年07月28日吉川愛、板垣李光人が新時代カップルを演じる「カラフラブル」が6月3日深夜の放送で最終回を迎えた。SNSには桐山漣演じるキラへの、水野美紀演じるあさひの“逆壁ドン”が話題を呼ぶとともに、本作を「語りたい」という視聴者からの声も多数投稿されている。祥伝社「FEEL YOUNG」連載中のためこう氏による人気漫画「ジェンダーレス男子に愛されています。」をドラマ化した本作。町田和子に吉川さん。相馬周に板垣さん。キラに桐山さん。鉄本あさひに水野さん。境正美においでやす小田。本当はワイルドキャラを前面に押し出したい「ユニコーンボーイズ」のささめに草川拓弥。最初は周を嫌っていたが、彼を受け入れていくゆうたんに永田崇人。周たちの事務所「オクタプロ」の社長、奥田諒一郎に塩野瑛久といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。周が奥田から和子と別れるよう迫られていると知り、自分が周の足を引っ張っていると考えた和子は「お互い1人で考えよう」と周に伝える。そしてユニコーンボーイズのイベントの日、和子のもとにキラから電話が。「自分の気持ちに言い訳するな」というキラの言葉に和子は会場に急ぐ。そして周は和子と付き合っていることを告白。キラやささめ、マネージャーとともに事務所を辞め独立、そこにゆうたんも合流する。和子はあさひについて新雑誌の制作に挑むことに…というのが最終回のあらすじ。ラスト、あさひが一緒に仕事をしているキラが我慢できずにノートPCに怒りをぶつけていると、「うるさいわよ」といいつつ「一緒にいるだけで落ち着くし」と、自分の感情を素直に口にするあさひ。だが「だけど…今日はちょっとドキドキさせちゃおっかな」と、キラに迫り“逆壁ドン”からの“膝ドン”、さらに“両手ドン”。「優しくしてくれ」とつぶやくキラにあさひは「どうかな」と返しニヤリとする…。このシーンに「並んで社長業するキラあさ、、、、尊すぎん」「キラあさ壁ドン最高だった!!!」「心臓飛び出ました」などの声が殺到。また「また日常が続いてく感じの終わり方大好きだし、これからもめぐわこは一緒なんだなって思うと幸せ」「めぐわこがキラあさが幸せになって良かったです」など、“めぐわこ”“キラあさ”2つのカップルへの祝福の言葉も。そして「カラフラブルについて語りたいのですが」「まじで誰か語りたいこれ」「こんな終わってほしくないドラマ久々……語りたい」と、本作について誰かと語り合いたいという声も多数SNSに投稿されており、感動を分かち合いたい視聴者の想いがネット上にあふれ続けている。(笠緒)
2021年06月04日ヨコヤマノブオさん作の人気漫画『武士スタント逢坂くん!』が、アイドルグループ『ジャニーズWEST』の濵田崇裕さん主演でドラマ化されることが決定しました。濵田崇裕主演ドラマ『武士スタント逢坂くん!』あらすじ江戸時代から令和にタイムスリップしてきた人気春画師・逢坂総司郎を主人公に、彼が巻き起こすドタバタ青春コメディを描いた『武士スタント逢坂くん!』。性の交わりを描く春画は、当時の江戸時代では風紀を乱すとして禁止の対象になっていたものの、隠れて春画を描き続けた逢坂は、ついに処刑されてしまいます。無念の思いからか、突如令和にタイムスリップした逢坂は、漫画家・宮上裕樹と出会い、弟子になることを決意したのでした。主人公の逢坂を演じる濵田崇裕さんは、同作が初の単独ドラマ主演。「とても嬉しい反面、緊張しています」と初めての主演ドラマに率直な心境を明かす一方、「初めての単独主演という気持ちを大切にして挑んでいきます」と意気込みも語っています。濵田崇裕さんが出演するテレビドラマ『武士スタント逢坂くん!』は、2021年7月26日の深夜24時59分から日本テレビにて放送スタート。劇中で逢坂が思いを寄せるヒロイン・丹内あたりや、逢坂が主君として忠義を持つようになる漫画家の宮上など、追加キャストに関する続報にも期待がかかります![文・構成/grape編集部]
2021年06月02日刑事裁判官を主人公にした竹野内豊主演「イチケイのカラス」の9話が5月31日オンエア。ゲスト出演した永田崇人に注目が集まるとともに、竹野内さんと松風理咲との“再共演”に触れた声も数多く寄せられている。東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称イチケイ)の刑事裁判官・入間みちおと、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する坂間千鶴らイチケイメンバーの活躍をコミカル&ビターに描く本作。みちおに竹野内さん、坂間千鶴に黒木華、石倉文太に新田真剣佑、川添博司に中村梅雀、浜谷澪に桜井ユキ、一ノ瀬糸子に水谷果穂、検事の井出伊織に山崎育三郎、城島怜治には升毅、イチケイ部長の駒沢義男に小日向文世といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回イチケイが扱うのは家政婦の高見梓(春木みさよ)が雇い主の桐島優香(八木さおり)を口論の末、3階のバルコニーから転落させた事件。転落した際、優香はまだ息があったが、梓はそのまま放置したといい、優香は梓に多額の遺産を残すことを1年前に弁護士に書面で伝えていたという。この事件が裁判員裁判で審理されることになる。梓が5年前、火災事故で夫と娘を亡くし多額の資産を得ていたことが報じられ、裁判員たちは梓を悪女扱いするが、その後、職権が発動され新たな証拠が上がってくる。優香の娘・希美(松風さん)は幼い頃心臓移植を受けていたが、その心臓は梓の亡くなった娘のもので、梓は希美に娘の心臓が移植されてことを知り桐島家を訪れたのだった。さらに優香は13年前、夫から殺されそうになり、その夫を殴って殺害していた…というのが今回のストーリー。裁判員の1人、証券マンの西園寺勝則役で永田さんがゲスト出演。視聴者からは「イチケイのカラスにゆうたん出とる!!!」「カラフラブルのゆうたんと違いすぎて最初わからなかった」「カラフラブルでゆうたんとして見慣れてるせいか、一瞬メガネスーツ姿の人が同一人物って気づかなかったw」などの反応が。「カラフラブル」でみせる表情とは全く違う証券マン姿に驚く視聴者が続出している。また希美役で出演した松風さんも、過去に「グッドパートナー」で竹野内さんの娘を演じており、「グッドパートナー」の時の父娘だぁ」「松風理咲ちゃん、竹野内さんの娘役をしてた子だね…!」「どこかで見たことがあると思ったらグッドパートナーの娘ちゃんだ!また竹野内さんといくさぶと共演だったのね」と、再共演に触れた声も数多く投稿されている。(笠緒)
2021年05月31日吉川愛、板垣李光人主演「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」の9話が5月28日にオンエア。キラとあさひの恋「キラ様最高」「キラ様とあさひさん最高か……」などの声、あさひを演じる水野美紀の演技にも賞賛の声が送られている。本作は人気漫画を原作に、お互いのありのままを受け入れ合いふたりで一緒に成長していく、新時代の理想のカップル像を描いていく。高校時代に周と出会い、仕事で再会してから付き合いはじめた町田和子に吉川さん。和子と出会ったことで自らの美貌を生かす人生を選び、ユニコーンボーイズとしてデビューすることになる相馬周に板垣さん。天上天下唯我独尊キャラからユニコーンボーイズのプロデューサーになったキラに桐山漣。キラに好かれる和子の上司で編集長の鉄本あさひに水野さん。周とユニコーンボーイズを組むささめに草川拓弥。周たちと共演したことがあるゆうたんに永田崇人。冷徹な一面を持つ周たちの所属事務所「オクタプロ」の社長、奥田諒一郎に塩野瑛久。境正美においでやす小田。甘地大和に遠藤健慎といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回はあさひが子会社の社長に抜擢され異動することに。寂しさを感じるキラはあさひに改めて想いを伝えるが、あさひは自分が婚約破棄してることを告白。「私は仕事を取った」と語るあさひに、キラは「石器時代の考え方だな」と返し「好きなら好きでいいだろ」と考え方を変えるように説得する。そんなキラの想いを振り切るようにあさひは「キラさんのことなんて全然好きじゃない」と声を震わせ、その場を後にする…。キラに惹かれてる自分を必死に隠そうとしながら、「好きじゃない」と口にするあさひ。水野さんの演技に「なんて表情…表情で全てを語っている…泣ける」「「…全然好きじゃない」が「本当は大好き」って伝わってくる演技。心が揺れました…」「水野美紀さんのすごさが今のワンシーンでしぬほど良く分かった」など絶賛の声が殺到。一方、奥田はキラとユニコーンボーイズを世代交代しようと企む。全裸で撮影させようとし、キラの連載にも関わらず露骨な“キラ排除”の撮影を強行しようとする奥田にあさひは激怒。キラもあさひの想いを答え自分主導で撮影を進め、ついにあさひに花束を受け取ってもらうことに成功する。そんなキラに「キラ様だったからこそ、あさひさんの心は動いたんだと思うな」「キラさまの成長…というか進化がすごい。あさひの心のままでいい、いい事言うやないの~」「キラあさは一生本当まじで幸せでいてくれ…」などといった祝福の声も多数届けられている。(笠緒)
2021年05月28日吉川愛と板垣李光人が共演する「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」の8話が5月20日深夜放送。キラの妄想に登場するあさひに視聴者抱腹絶倒。「腹筋崩壊」などの声が寄せられている。本作は祥伝社「FEEL YOUNG」連載中の人気漫画をドラマ化、新米漫画編集者とスタイリストから芸能活動を始めた美しすぎる男子が、ありのままを受け入れ合っていく、新時代の理想のカップル像を描いていく。高校時代に出会った美しすぎる周と仕事で再会、一緒に暮らし始めた新米漫画編集者、町田和子に吉川さん。和子と出会って自らの美貌を生かしたメイク、ファッションをまとうようになり、ショップスタッフ、スタイリストから芸能活動に足を踏み入れた相馬周に板垣さん。周の所属ユニットのプロデューサーになったキラに桐山漣。和子の上司で編集長の鉄本あさひに水野美紀。TV番組「カラフルカワイイ」で知られるゆうたんに永田崇人。いつもキレ口調&関西弁の境正美においでやす小田。よく境に怒鳴られる甘地大和に遠藤健慎といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回はゆうたんがナビゲーター的な役割を果たし、あさひとキラ、境と甘地、和子と周それぞれの“余談”が描かれるサイドストーリー的なおはなし。漫画家と打ち合わせするなかで、内容を竹刀で“突き合う”物語にしたらどうかと提案するあさひ。その「突き合う」を「付き合う」と勘違いしたキラは、その後のあさひの会話がすべて恋バナに聞こえ、勝手に自分とあさひとのデートを妄想し始める…。キラの妄想のなかで甘ロリ系の衣装で超“萌え”キャラとなったあさひに「だwwwwれwwww」「水野さんに何やらせてるんですかwww」「あさひさん可愛いだぞ!敬礼してるの可愛いだぞ!」「水野美紀さんの熱演に笑いが止まらなかった」などタイムラインは爆笑の嵐に。「(竹刀が)ツボに入ったら身体が変形」という言葉から、脳内であさひがツボの中に入り境に“変形”する想像をするシーンにも「ツボに入って腹筋崩壊」「物理的にツボに入って人が変わっちゃったなにこれ…」「物理的に壺に入っちゃったwwwwwwwww」などの反応が続出。後半では休日を過ごす和子が周の提案で“断捨離”するはずが、途中から部屋でファッションショーを繰り広げる…という展開に。こちらにも「断捨離あるある ファッションショーが始まる」「めぐわこ断捨離からのファッションショーからのいちゃいちゃターンが良すぎ」などの感想が寄せられている。(笠緒)
2021年05月21日