4月5日からMBS/TBS系ほかにて放送がスタートするTVアニメ『アルスラーン戦記』のメインスタッフ&キャストが、放送に先がけてコメントを発表した。本作は、『銀河英雄伝説』『創竜伝』『タイタニア』などで知られる小説家・田中芳樹氏の原作を、"ハガレン"こと『鋼の錬金術師』で人気を博した荒川弘氏が漫画化。現在、漫画雑誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載されており、単行本は1~3巻ですでに累計200万部を突破している。ア物語は、"気弱な"王太子・アルスラーンが、異教徒の国・ルシタニアの侵攻をきっかけに、激闘と謀略のなかで、仲間たちとともに成長していく姿を描く。今回は、阿部記之監督、シリーズ構成の上江洲誠氏、アルスラーン役の小林裕介、ダリューン役の細谷佳正、ナルサス役の浪川大輔、エラム役の花江夏樹、ギーヴ役のKENN、ファランギース役の坂本真綾が、アフレコ後に行われたインタビューに臨み、それぞれが作品に対する熱い思いを語った。――『アルスラーン戦記』という作品の印象は?小林「誰もが楽しめる"王道"の戦記ものだと思います。ストーリーはもちろん、登場人物も魅力あふれるキャラクターばかりで、見る人によっていろんな楽しみ方ができるのではないかと。こうした作品に関わることができて光栄です。とはいえ、キャスト・スタッフ一同、楽しく、思い切りやらせていただいています。僕も、自分ができる限りの力でもって、アルスラーンを演じられたらいいなと思っています」細谷「収録に臨む前に原作コミックを読んだのですが、すごくしっかりとした面白さのある作品だという印象を受けました。そして台本からは、そんな原作コミックの質感だったり、世界観を踏襲してアニメを作ろうとされている感じが伝わってきたんですね。ですから、こんなことをいうと身もふたもないのですが、ホン(台本)の面白さを信じて、無駄に気負わず、技術的なことを妙に意識することなく、演じていこうと考えています。少し怖くもありますが。アフレコ現場の雰囲気は……自分は、声優として最初に経験したのが、アニメではなく、洋画の吹替の現場だったんですが、それに近い、懐かしい感覚がありますね。通常のアニメの現場にくらべて、少し落ち着いた雰囲気がある。いい現場だと思います」浪川「すごく歴史のある作品で、コミックの原作となった小説は、以前アニメ化されたこともあります。そうした人気タイトルに関わらせていただけるのは、とても光栄なことだと、僕も感じています。物語はアルスラーンたちにとって"逆境"から始まりますが、厳しい状況に挑むのは、キャストたちも同じです。キャストみんなで一丸となって、日々奮闘している最中です。今回のアニメ化で、また新しい『アルスラーン戦記』の世界をファンのみなさんにお見せできるとうれしいな、と思っています」花江「エラム役のお話をいただいたときは、僕もみなさんと同じで、昔から続いている作品のアニメ化に関わらせていただけるということで、すごくうれしかったです。作品の世界観には少し難しいところもありますが、見ているうちに誰でも、自然とのめり込んでいけるのではないかと思います。僕自身も、そんな魅力的な世界を、アルスラーンと一緒に旅したいと思っています。王都を奪還するその日まで、頑張ります」KENN「原作コミックを読んで、たくさんの登場人物それぞれに魅力的なバックボーンがあり、たしかなキャラクター性があり、読んでいて飽きない作品だと思いました。すごく説得力のあるセリフが多いところも魅力的ですね。今では、いちファンとして、原作コミックの先の展開が楽しみです(笑)。アフレコには最近参加させていただいたばかりですが、楽しくもあり、緊張感もありの、刺激的な現場でした。このまま集中力をきらさずに、最後まで楽しんで演じていきたいなと思っています」坂本「この作品に出演することが発表された瞬間から、たくさんの方に『アルスラーン戦記』に出るんですね!と反響をいただいて、作品の注目度、人気の高さを感じました。アフレコに本格的に参加するのはまだこれからですが、そのときを楽しみにしています」上江洲「僕は『アルスラーン戦記』の、最初に刊行された角川文庫版からの読者です。ちょうど、読者層の中心世代なんですね。これまで、このタイトルがどういう形で読者たちに好かれ、愛され、広まって、シリーズとして続いてきたのか。その流れを、ずっと見てきました。ですから、この作品を原作として扱わせていただくことのプレッシャーを、スタッフ・キャストの誰よりも感じていると思います。そして同時に、とんでもなく光栄なことを任されていると感じています。依頼があったときは大きく浮かれましたね。でも、実際にシリーズ構成の作業に入ってからの作業は、そんな気持ちはいったん忘れて、とてもクレバーに進めています。原作が大変優れたものですから、その魅力を最大限損なわないように、それでいて、アニメになったとき、より刺激的に、より面白く見えるような形を目指して、監督と一緒にアニメならではの『アルスラーン戦記』を作らせていただいております」阿部「この作品は"戦記もの"ですが、自分としては、"キャラクターもの"、つまり、キャラクターがすごく立っている作品だということを強く意識して、作品づくりに参加しています。アフレコはまだ始まったばかりですが、すでにみなさん、役にぴたっとハマっている感じがするんですよね。僕のこれまでの経験だと、うまく行く作品は、もともとホンが良くて、それがコンテでもっと良くなった感じがして、声を入れたときにさらに良くなった感じがする。そのあとも、ひとつずつ作業が進むに従って、いい感じになるのが伝わってくるとき、良い作品になることが多いんですね。この作品もその感触があります。みなさんのおかげで、最終的に今感じているよりも、もっと素晴らしい作品になるんじゃないかなと感じています」――アフレコ現場の雰囲気はいかがでしょうか?KENN:僕はアフレコに参加したばかりですけど、まだ序盤の収録なのに、もう何十話も録っているような息の合った雰囲気がありますね。細谷:たしかに和気あいあいとした雰囲気がありますけど、視覚的にわかるような盛り上がりが、アフレコの最中にあるわけではないんですよね。脇をベテランの方が固めてくださっていることもあってか、和気あいあいとしながらも、落ち着いた、重厚な感じがあるアフレコ現場です。ただ、新しいキャストが入ってくるたびに、少しずつ雰囲気が変わっていくんでしょうね。浪川さんや花江さんが入ってきたときも、KENNさんが参加したときも、変わりましたから。小林:変わりましたね。――ご自身が演じるキャラクターの印象についてそれぞれ聞かせてください。細谷:ダリューンは、絶対に自分が正しいと思ったことを曲げない、最後の最後まで、自分が正しいと思ったことを守り続ける、そんなところのあるキャラクターです。この作品の舞台となる世界では身分の違いが大きいんですが、そんな中でも、一国の王に対して『あなたは間違っています』と言える男なんです。王に対する敬意もあるし、意見の申し立てをすれば自分が周囲から非難されることも理解している。それどころか、王の機嫌を損ねれば、自分の立場が危うくなることもわかっている。それでもやはり、意見は曲げない。人間関係の機微を考えたり、空気を読み過ぎたり、弱いものの心をおもんぱかり過ぎたりしないんですね。絶対に到達しないといけない目的があったら、そこに至る道は絶対に守るキャラクターです。そういうところを感じてもらえるように、演じたいですね。僕としてはそこくらいしか、特別に意識していることはないです。本当にホンがすごくいいし、キャラクターの人間関係もちゃんとできあがっていて、足し引きがすごく難しいですから。自分で『この役のここを見てくれ!』というポイントを作らないように、心がけています。浪川:ダリューンがアルスラーンの"お母さん"なんでしたっけ?細谷:阿部監督はそんなことをおっしゃってましたね。浪川:で、ナルサスは"お父さん"みたいな感じだと。でもお父さんの割には、かなり理屈っぽいですよね。セリフでも、とても難しい説明をすることが多くて大変です(笑)。でも、変わり者であっても、まわりの仲間たちを思っているんです。一見、高飛車に感じるところもあるかもしれませんが、エラムとのやりとりを見てもらえれば、彼が相手と同じ目線まで下がって会話することがちゃんとできるキャラクターであることは、伝わるかと。親しみやすいキャラクターになればいいなと思います。見た目からは意外かもしれませんが、とてもフレンドリーな面もあるんですよ(笑)。花江:エラムはそんなナルサスのことを慕っているというか、師弟関係にあるキャラクターです。でも、ただ従順なだけではなく、きちんと自分の意志を貫くことができるキャラクターだと思うので、そうした部分はしっかりと演じたいと考えています。あとは、アルスラーンと年が一番近いのですが、最初の方はあまり仲が良くないんですよね。エラムが一方的にアルスラーンを突き放している。そこから、旅の中で徐々にアルスラーンと仲良くなっていくところ、友達になっていく過程を、しっかり演じていけたらいいですね。エラムは、ツンケンしていても、かわいさがところどころ見えているんです(笑)。そこもちゃんと、声で表現したいと思っています。小林:キャラの印象……アルスラーンは……他のキャラクターたちが魅力的過ぎて、かすんでしまいそうで……。細谷:そんなことないよ!!一同:(笑)小林:「ありがとうございます(笑)。でも、本当に、アルスラーンは"平凡"という言葉がふさわしい王子なんですよね。なのに仲間たちは、そんな彼についてきてくれる。『この王子になら、仕えてもいいかもしれない』という思いをもって、集まってきてくれる。それは一体なんなんだろう?というのを、僕自身も演じながら、考えていくように気をつけています。彼は王族ですが、この作品の世界で王族は、人々にあまり良いイメージを持たれていないんです。でも、アルスラーンには、そういう印象とは外れた、心優しい部分がある。王族という地位にありながら、かなり特殊な立ち位置にあり、特異な心を持っている。だからこそ、みんなが何かを期待して、ついてきてくれるのかなと、今は思っています。だから僕は、彼の心のまっすぐさ、純粋さを、ただひたすらにつきつめて演じていこうと思っています。また、ただ純粋なだけではなく、『自分が王都を奪還したらどうするのか?』という、王族としての考えもしっかりと持っている。そういうところにも、ぜひ注目していただければうれしいです。KENN:ギーヴはどこにも属さない一匹狼のような立ち位置で、インパクトのある初登場の仕方をします。硬派でひょうひょうとした態度で振る舞ったり、急に本音をズバっと言ったりと、なかなか読めないキャラクターです。細谷さんや阿部監督のおっしゃったこととかぶってしまいますけど、最初から物語が完成されていて、個々のキャラクターも立っている状態なので、こちらから演技で何か付け足すことはないんです。ただギーヴは、かなりトリッキーな行動をする立ち位置なので、見ていただいているみなさんに『こいつなんなの!?』とか、『意外といいところがあるじゃん』とか、見るたびにいろんな印象を持ってもらえるように、違った顔をうまく見せられたらいいなと思っています。坂本:今日もここにいるキャストの中で私ひとりだけが女性ですけど、作品全体として、男性のキャラクターがすごく多い作品なんです。ファランギースは、数少ない、貴重な女性キャラクターというだけでも、いろいろ作品の中で担わなければならない部分が多いのかなと感じています。作品の汗臭さをちょっと消す、芳香剤のような役割とでもいいますか(笑)。一同:(笑)坂本:そういった女性らしさがありつつも、男性の強さとはまた違った、女性ならではの強さ、しなやかな強さみたいなものを持っているのが、ファランギースという人なのかな、と。凛とした女性の魅力が、見ている方にも伝わるといいなと思っています。――では、最後ファンに向けてのメッセージをお願いいたします。上江洲:実は今、シナリオの作業が佳境に入っているのですが、アフレコに立ち会って、キャストのみなさんのお芝居をいただいたことで、『なるほど』と感じたことがありました。今回の、TVアニメ『アルスラーン戦記』のキャラクターがどのような形になるのか、手応えがあったんですね。そのフィードバックを踏まえて、クライマックスを描こうと思っています。期待していてください。阿部:このアニメは原作に準拠した形で作りたいと考えていますし、みなさんがおっしゃるように、原作の時点で基本の部分がしっかりしているので、そこに何かをつけたすというのは、あまりしないようにしています。でも一方で、TVシリーズを通して、きちんと盛り上がる作品にはしたい。そんな思いはあります。「この『アルスラーン戦記』はこう行くのか!」という驚きを、期待してもらえるとありがたいですね・上江洲:われわれとしては、この作品をずっと続けられたらいいなと思っております。ぜひ応援してください!細谷:『アルスラーン戦記』のことをまったくご存じではない方、以前作られた『アルスラーン戦記』のアニメがお好きだった方、いろんな方がいらっしゃると思いますが、まずはなるべく先入観なく、フラットに作品をご覧いただけたらと思っています。何も知らない状態で、何気なくチャンネルを合わせた人でも、絶対に楽しめる作品だと思うんです。昨今、ちょっと珍しい感じの世界観、作風だと思いますので。見たあとに、ジワジワと伝わってくるものがある作品だと、自分としては思っています。ぜひ楽しんでいただけたらうれしいです。浪川:僕も、まずは見ていただきたいというのが、率直な気持ちです。昔から続いている作品であるという話を最初にしましたけど、今でもその魅力は、まったく色褪せていないんです。見ていただければ、それがわかるはずなんです。すごく幅広い層から受け入れられる可能性を秘めた作品だと思っています。よろしくお願いします。花江:視聴者のみなさんも、アルスラーンたちと同じ目線、彼らの仲間になった感覚で作品を見ていただければなと思います。見ていくうちにどんどん引き込まれるんですよ。僕自身、もともとあまり歴史に詳しいわけではないので理解するのは大変かと思ったら、すごくわかりやすいですし、アフレコが進むうちに、どんどんこの作品のことが好きになっていっているんです。だからきっと、みなさんにも魅力が伝わるんじゃないかなと思います。一生懸命やっていますので、ぜひ見ていただければなと思います。KENN:このまま他のキャストのみなさんと一緒に、楽しく作品を彩ることができたらいいなと思っています。あと、アフレコでは、作品を客観的に見られない部分があるんですね。ですから、僕たちも視聴者のみなさんと一緒のタイミングで、オンエアを楽しんでいけたらいいな、と思っています。壮大な世界が動きだすのを早く見たいです。原作含め、今回のアニメーションも応援してくださったら幸いです。坂本:本当に、キャラクターがそれぞれに違ったカラーを持っている作品で、見る人によってどのキャラクターに一番共感しながら見るか、視点がいろいろ分かれるんじゃないか、作品を通じて見える景色が違うのかなと思います。そういう意味ではいろんなタイプの人が、それぞれの楽しみ方でご覧になれる作品なのかな。私は以前にも阿部監督の作品に出演したことがあるのですが、そのときにとても深い愛を持って、原作を大事にしながらも、オリジナリティを表現される監督だなあと思いました。きっと今回も、監督についていけば、すばらしい作品になると思っています。私自身も、アニメの先の展開がどんな風になるのか、全然知らされていないんですけど、このアニメならではの結末に向かって、みんなで楽しみながら頑張りたいと思います。よろしくお願いします。小林:ストーリーを楽しんでいただくのもよし、キャラクターひとりひとりのストーリーを見てくださるのもよし、そして、もうひとつ、この作品ならではの"戦い"も楽しんでいただけたらと思います。ただ剣と剣を交えるだけでなく、いろいろな知略を使って、時にはみなさんを『えっ』と驚かせるような戦い方も登場します。また、アルスラーンにはある秘密があって、それに関する展開も、かなり興味を惹く内容になっているかと思います。本当にいろんな楽しみ方ができる作品だと思っていますので、ぜひみなさん、『アルスラーン戦記』の世界に『突撃開始(ヤシャスィーン)』してください!(c)2015 荒川弘・田中芳樹・講談社/「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS
2015年04月02日昨年10月に現役を引退したフィギュアスケーター・高橋大輔さんがこのほど、映画「思い出のマーニー」のブルーレイ&DVD発売を記念したトークショーに参加。米林宏昌監督とのスペシャルトークを行った。○「実はネガティブ」で作品に共感同作品はスタジオジブリが制作。ぜんそくの療養を目的として、親戚が生活しているある村にやってきた心を閉ざしがちな少女・杏奈と、杏奈がその町で知り合ったブロンドの少女・マーニーとの友情の日々を描いている。ブルーレイやDVDをコレクションしているというほど、スタジオジブリの作品が大好きだという高橋さん。トークショー冒頭で好きなジブリ作品を聞かれると、矢継ぎ早にたくさんの作品名を挙げた上で、結局「全部、お気に入りですね! 」と笑顔を見せた。今回の「思い出のマーニー」の主人公・杏奈は、「もらいっ子」であることに悩みを抱え、心を閉ざしてしまっているというキャラクター。米林監督は「最初、『マーニーを映画にしよう』と聞いたときは、『こんな暗い子を主人公にしていいのか』と思った」と、戸惑いがあったと語る。だが、高橋さんは「そういう部分が共感できる」とした上で、「もともと自分も、オープンじゃなくてどっちかというとネガティブなほう。小さいころは団体行動が苦手で、学校に行くのが毎日、つらいときもあった」と、自身と重なる部分を主人公に感じたという。「寄り添ってくれるような感覚で、すっと映画の中に入っていけた」と、同作品の魅力を語った。米林監督は「(自分を)不器用に思っているような人は、世の中にいっぱいいるんじゃないかと思う。そういう人たちにとって、少し背中を支えてあげられるような……。(作品を見ることで)少し元気になって、一歩前に進んでもらえるようになったら」と、高橋さんの感想を受けてコメントした。師匠ともいえる宮崎駿監督からの感想は「直接は聞いていない」としながらも、「『すぐそこに水があるような感じがした』と言っていたそう」と第三者を通じて聞いたという。「宮崎さんもアニメーターなので、水の表現の難しさは分かっている。だから、うれしかったですね」と、米林監督はほおをほころばせる。制作時、宮崎氏から「杏奈にはマーニーがいたから変われたけれど、多くの人にとってマーニーは存在しない。そのことはどう説明するのか」と問われたことがあったという。米林監督は、「杏奈はマーニーがいたから変われたんじゃない。変わろうと潜在的に思っていたから、マーニーが現れた。変わろうと思っている人は、変われる」と返答したと述懐した。「崖の上のポニョ」で原画を担当し、波の表現で宮崎監督をうならせたという米林監督のテクニックは、本作でも発揮されている。「今回の作品は『水』の作品にしようと思った。湿った地面の感覚、雨にぬれたときの感覚などが感じられるように」と、こだわりの部分を話した。それを聞いた高橋さんは「それを聞いたら、そういうところも気にしながらもう一度、見たくなりますね」と興奮。ブルーレイやDVDで「また違う見方ができると楽しいですよね」とコメントした。○高橋さんは「CMをかっこよく作ってもらえてうれしい」今回高橋さんは、「思い出のマーニー」ブルーレイ&DVDのテレビCMでフィギュアスケートの演技を披露し、同作とのコラボレーションを実現。米林監督が同作に込めた「変わろうと願う人だけが変われる」というコンセプトを表現し、スクリーン上に投影された映像の上で高橋さんがオリジナルの振り付けで華麗な滑りを見せた。さまざまな大会やショーを経験した高橋さんだが、今回の演技は「難しかった」という。「普段は自分を表現するけれど、今回はどうやって『思い出のマーニー』を邪魔せずに表現するか」苦心したそう。「自分で言うのは恥ずかしいけれど、すごくかっこよく作ってもらえてうれしい」と照れ笑いを浮かべた。高橋さんの撮影現場にも足を運んだという監督は、「本当に美しく滑っていただいて感謝しています。途中の息が白くなるところは色気があった」と絶賛。午前2時から6時までという過酷なスケジュールで、すごく寒い現場だったそうだが、高橋さんは「寒かったからこそあの息を表現できたので、むしろ寒くてよかった」。その出来栄えに満足気だった。また、米林監督は「実は昨年末にスタジオジブリを退社している」と発表。高橋さんをはじめ、会場も驚きに包まれる中、「こういうタイミングで、新しい一歩を踏み出したばかりの高橋さんとコラボレーションできてよかった」と話した。○声優? いやいや、向いていないです!今後について聞かれた米林監督は、「まだ何も決まっていない」としながらも「プロデューサーと『何かしたいね』とは話している。希望としては、快活なファンタジーのような動きのある作品を」と、次回作の制作に意欲を見せる。そして「声優、どうですか? 」と振ると、「いやいや、向いてないです! 見る方で! 」と高橋さんは全力? で固辞。「悪役とか、いいじゃないですか」と米林監督がもう一押しすると「やるとなったら、全力でやりますけど……。もしやるなら、暗い子。テンションの高くないような」と話し、「人生、何があるか分からないですからね」と含みを持たせた。イベントのラストには、3月16日に誕生日を迎える高橋さんに米林監督から「サプライズ」な仕掛けが。米林監督が直筆でマーニーを描きこんだ特製のブルーレイ&DVDを贈ると、高橋さんは「うわー! めっちゃうれしい!」と、この日一番の「大ちゃんスマイル」を見せていた。なお、「思い出のマーニー」ブルーレイ&DVDは3月18日に発売され、高橋さんが出演するテレビCMは3月中旬から放映される。
2015年03月18日ポニーキャニオンは4月29日、「『高橋大輔 Anthology』Blu-ray BOX」を発売する。同商品は、フィギュアスケートの高橋大輔さんの魅力に迫る貴重なDVDシリーズ「高橋大輔」「高橋大輔 Plus」「高橋大輔 D1SK」をブルーレイ化したもの。新たな映像も加えた3枚組ブルーレイボックスとして発売する。Disk1の「高橋大輔」は、2008年から始まった密着撮影プロジェクトで、貴重な映像の数々を収録している。高橋さんの素顔や本音、不安、歓喜の数々や、振付師にマイクを装着して撮影した振り付け練習など、アメリカ合宿の未公開映像も収めた。2年分のインタビュー映像や日本でのプライベート映像も公開している。Disk2の「高橋大輔 Plus」では、2010年2月にバンクーバーオリンピックで銅メダル、その直後の3月にトリノで開催したフィギュアスケート世界選手権では金メダル獲得した高橋さんの姿を収めた。Disc3の「高橋大輔 D1SK」では、ソチオリンピックに向けて基本のスケーティングから見直し、新たな思いで始動する高橋さんの姿を収録している。また、「世界一」と称されるステップを、撮り下ろした"ステップ集"も公開。今までの試合の演目の中から、自ら選んだ6つのステップを披露している。そのほかにも、現役引退後の思いや展望を語ったインタビューに加え、特典映像として「クリスマスオンアイス2014」でサプライズとして行われた、coba生演奏による「eye」フルバージョンと「プリンスアイスワールド2008福岡公演」でのみ披露された幻の演目「OCEAN WAVES」も収録している。価格は1万4,100円(税別)。※高橋大輔さんの「高」は、正しくははしご高(C)2015 PONYCANYON INC./ HORIPRO INC.
2015年03月18日フィギュアスケーター・高橋大輔さんの記念切手が発売されることに伴いこのほど、エンスカイは購入者限定プレゼントキャンペーンの一環として、高橋さんの競技人生ラストを飾った衣装の原寸レプリカを、キャンペーンの追加商品にしたことを明らかにした。同キャンペーンは、同社が「高橋大輔 ~栄光の軌跡~ プレミアムフレーム切手セット」を発売することに合わせ、実施されているもの。同切手セットは、「シールタイプの52円切手×10枚」「3D・チェンジング写真シート収納」「自筆メッセージ(印刷)付き特製箔押しホルダー」「6種類の特製箔押しポストカード」「24種類の特製ポストカード」がセットになっている。2月26日より、全国の郵便局(一部簡易郵便局は除く)にて申し込み受付を開始している。今回、新たに賞品として追加されたのは「高橋大輔直筆サイン色紙付き原寸レプリカ衣装(上半身のみ)」。高橋さんが競技人生のラストを飾った、ソチ五輪でのフリースケーティング時衣装の原寸レプリカを、直筆サイン色紙とともにオリジナル豪華箔押し化粧箱に収めて3人にプレゼントする。このプレゼント追加は、高橋さん本人の意向によるもので、「今までも、そしてこれからも支えてくれてるたくさんのファンへの想いに応えたい」という気持ちのもとに実現したという。そのほか、日付・当選者名・直筆サインが入った「高橋大輔直筆サイン入りプレミアムホルダー」も30人にプレゼントされるとのこと。5月27日までに郵便局(店頭窓口・web)および「Fスケーティングネット」から申し込んだ人を対象に、抽選で賞品が当たる。価格は送料込みの税込5,300円で、2月26日~3月31日までの申し込み分は4月30日から、4月1日~5月27日までの申し込み分は6月30日から順次発送される予定。
2015年03月10日先日、「HKT48」指原莉乃と「ダメよ~ダメダメ!」のネタで昨年ブレイクした「日本エレキテル連合」がゲスト声優として出演することが発表され話題を呼ぶ、『映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~』。この度、さらに追加キャストとして声優の坂本真綾と浪川大輔の出演が明らかとなった。シリーズ23作目となる本作では、映画史上初めて野原家が春日部から引越し、舞台を情熱の国メキシコへと移している。指原さん演じる口数が少なくいつも不機嫌な女の子“スマホちゃん”や、新しい仲間に出会い、野原家が動くサボテンの大襲撃に立ち向かうパニックムービーとなるよう。本日から、本作の最新予告映像が全国の劇場にて上映され、これに併せて公式サイト上でも公開。この予告映像には、しんのすけら野原家がメキシコで出会う新キャラクターが初登場しており、その声優に坂本さんと浪川さんが抜擢された。坂本さんは、しんのすけが通うメキシコの幼稚園の先生で、優しさとナイスバディを兼ね備えたメキシコ美人・カロリーナ役に。坂本さんは、『攻殻機動隊 新劇場版』草薙素子役や『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』マリ役など話題作に多数出演し、『スター・ウォーズ』シリーズではナタリー・ポートマン演じるパドメ・アミダラの吹替えを務め、舞台にアーティスト活動に幅広く活躍するマルチな実力派声優。そして、美しいもののために愛の歌を謳うというポリシーを持ち、いつもギター片手に隙あらば歌う男・マリアッチ役を、アニメ「ルパン三世」シリーズで三代目・石川五右ェ門を襲名し、そのほか「君に届け」(風早翔太役)や「HUNTER×HUNTER」(ヒソカ役)などのアニメ作品から、洋画吹替えでは『ロード・オブ・ザ・リング』をはじめとするイライジャ・ウッドの吹替えを担当する、演技派声優の浪川さんが演じる。2人が演じる新キャラクターが活躍する本作の予告映像では、指原さん演じるスマホとしんのすけの出会いのシーンや、野原家が仲間たちと一緒に巨大サボテンに立ち向かう姿も描かれており、後半に流れるゆずが歌う主題歌「OLA!!」の軽やかなメロディが、メキシコでのドタバタパニック劇をより一層盛り上げている。ラストに登場する日本エレキテル連合の「ダメよ~、ダメダメ」も必見だ。『オラの引越し物語~サボテン大襲撃~』は4月18日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月07日フィギュアスケーターの高橋大輔が、スタジオジブリ制作のアニメーション映画『思い出のマーニー』のコラボレーションが実現し、主題歌に乗せた約3分の演技がスペシャル動画として3月12日に公開されることが明らかになった。の主題歌にのせて3分間の演技を披露している動画が12日12:00より公式サイトで公開されることが4日、明らかになった。現在、米林宏昌監督とのインタビュー動画が先行公開されている。『思い出のマーニー』は、ぜんそくの療養のため海辺の村に訪れた主人公・杏奈が、金髪の少女・マーニーとの出会いを通じて、不思議な出来事に次々と遭遇する物語が描かれている。今回のコラボは、本作のBlu-ray&DVDが3月18日に発売されることを記念して実現し、「一歩を踏み出す勇気」というテーマから、昨年秋に現役を引退し新たな一歩を踏み出した高橋が選ばれた。本作について「スーッと心の中に入ってくるような、寄り添ってくれてるような、そんな映画でした。終わりに近づいてきた時は自然と涙が出てきてしまいました」と語る高橋は、主題歌「Fine On The Outside」(作詞・作曲・歌:プリシラ・アーン)にのせた約3分の演技を披露。オリジナル振り付けによる演技を振付師・宮本賢二氏とともに完成させたという。この演技は、3月12日に公式サイトにて公開される。また、公式サイトでは本作の米林宏昌監督と高橋の対談インタビュー動画も公開。高橋が「自分のことをもう少し好きになってあげたいなって、そっと背中を押してくれた気がしました」と伝えると、米林監督は「多くの人に支えられながら一歩を踏み出した杏奈の物語を、今まであらゆる局面で一歩ずつ前に進んできた高橋さんに演じていただけてうれしいです」と喜びをあらわに。高橋は、米林監督が作品に込めた思いを直接聞くことで「いろんなことを感じていただけるような演技ができたら」と決意を新たにしていた。(C)2014 GNDHDDTK
2015年03月04日3月18日(水)にBD&DVDで発売となる『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』の“最強”日本語吹替え声優陣が決定!スタローン役、ささきいさおのコメントも到着した。同作はスタローン役のささきさんを筆頭に、ジェイソン・ステイサム役の山路和弘、ドルフ・ラングレン役の大塚明夫、アーノルド・シュワルツェネッガー役の玄田哲章、ケラン・ラッツ役の浪川大輔など超豪華声優軍団が集結。劇場公開時には叶わなかったが、ブルーレイ&DVDでは“最強”日本語吹替え声優陣による共演が実現した。これを受けて、ささきさんは「『ロッキー』で大ブレークしてから40年。今も大ヒットを飛ばし続け、脚本を書き監督まで努める、すばらしい才能とエネルギーの持ち主だ。現在でも鍛え上げた体で、すごいアクションを見せる。『まだまだ若手には負けないぜ』と今回も大勢の仲間と派手にやらかしている」とコメント。現役を貫くスタローンに敬意を表した。また、3月4日(水)に開催予定の一夜限り“最強”日本語吹替え版プレミア試写会にささき自身も登壇予定。長年、スタローンを演じている“レジェンド”の貴重なトークも聞けそうだ。<『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』ブルーレイ&DVD/リリース情報>【セル】エクスペンダブルズ トリロジーブルーレイセット【3,333セット数量限定生産】価格:¥6,500(本体)+税【セル】Blu-rayセルPremium-Edition <3枚組>価格:¥6,800(本体)+税【セル】ブルーレイ通常版価格:¥3,800(本体)+税【セル】DVD通常版価格:¥3,300(本体)+税発売日:3月18日(水) ※レンタルBD&DVD同時リリース!発売元:松竹発売元:ポニーキャニオン(C) EX3 Productions, Inc. All Rights Reserved.(text:cinemacafe.net)■関連作品:エクスペンダブルズ3 ワールドミッション 2014年11月1日より全国にて公開(C) EX3 Productions, Inc. All Rights Reserved.
2015年02月25日3月28日から全国公開される特撮映画『牙狼<GARO>-GOLD STORM-翔』で、声優・浪川大輔がナレーションを務めるTVCM(15秒ver.・30秒ver.)が公開された。公開されたテレビCMは、現在放送中のTVアニメ『牙狼<GARO>-炎の刻印-』でレオン・ルイス役の浪川大輔がナレーションを担当しており、実写版とアニメ版のコラボが実現。ナレーションの収録では、OKが出ても「もう一度やってみていいですか!」と、自らが納得できるまでチャレンジしていたという。浪川は特撮とアニメで展開されている『牙狼<GARO>』について「ドラマ版とアニメ版にはそれぞれの良さがある。『牙狼』の重厚さ・テイスト・色・雰囲気などは、どちらも共通していると思います」と話し、今回のナレーションに「両方のいい部分をあわせて表現できれば」という想いを抱いて挑戦。ナレーションを録る前に完成前のラッシュフィルムで作品を観賞していた浪川は、「未完成にも関わらず『牙狼』ならではの丁寧な作り……特に牙狼の鎧など、これはもうドラマでしか表現しきれないもので素晴らしく、そして役者さんたちの熱量も伝わってきました」とシリーズを通して感じられる"熱量"を熱弁している。そして「映画館で観ていただければその熱量が『牙狼』の重みとともにより画面から伝わってくると思うので、僕自身劇場で観るのを楽しみにしています。そして、そのいい部分を吸収しアニメでも活かしたいです」と、本作への期待と自身の作品に向き合う意気込みを語っていた。本作は、3月28日より新宿バルト9ほか全国にて公開。TVシリーズは、4月よりテレビ東京系、スターチャンネル、CSチャンネル・ファミリー劇場にて放送開始。キャストには、主人公・道外流牙役に栗山航、莉杏役に南里美希、謎のケバブ屋を営むD・リンゴ役に泉谷しげる、そのパートナーであるユキヒメ役に黒木桃子、魔戒法師・リュメ役に桑江咲菜、人型魔導具・阿号役に井坂俊哉、双竜法師役に柄本明。そして、テレビシリーズには仮面ライダーディケイド』で主人公・門矢士を演じた井上正大、ジンガのパートナー・アミリに『牙狼<GARO>~RED REQUIEM~』の魔鏡ホラー・カルマ役に松野井雅、魔戒法師ガルド役を中島広稀、魔戒騎士・秋月ダイゴ役に脇崎智史と豪華キャストが名を連ねている。『牙狼<GARO>』シリーズは、派手なアクションと雨宮監督が生み出す独特の筆文字を取り入れたスタイリッシュな映像と最新のCG/VFX技術を駆使し、独自の歴史を作ってきた大人のための特撮ドラマ。これまでにTVシリーズ4作品、劇場用映画3作品のほか、スペシャルドラマやスピンオフ作品が制作され、現在は「魔女狩り」が行われていた中世ヨーロッパを舞台に、黄金騎士の血を引く少年レオン・ルイスと国を追われた王子アルフォンソを描いたTVアニメ『牙狼<GARO>-炎の刻印-』がテレビ東京ほかで放送中。映像作品以外にも、玩具やゲーム、小説やパチンコ遊戯台などのクロスメディアを展開する大人気シリーズとなっている。(C)2014「GOLD STORM」雨宮慶太/東北新社
2015年02月06日現在テレビ東京系にて放送中のTVアニメ『牙狼<GARO>-炎の刻印-』の本日1月23日25:23より放送される第15話「職人 PROJECT G」に、漫画家・桂正和氏がゲスト声優として出演することが明らかになった。『ウイングマン』『電影少女』『I"s』『ZETMAN』など数多くのヒット作を世に送り出してきた桂氏だが、今回は声優として出演。桂氏は、『牙狼<GARO>』シリーズの原作を務める雨宮慶太氏とは同じ美術専門学校出身という旧知の仲であり、雨宮氏の"強引な無茶振り"で実現した。桂氏と『牙狼<GARO>』シリーズは並々ならぬ縁があり、2014年に放映された特撮TVドラマ『牙狼<GARO>-魔戒の花-』では役者としてもカメオ出演を果たしている。なお、桂氏の大ファンだった林祐一郎監督は、オファーOKの知らせを聞いて非常に喜んだという。第15話「職人 PROJECT G」は、第6話で師匠ジョルディを失った武器職人の少年・フリオ(CV:山口勝平)が再登場し、彼を中心に街の職人たちが集まり、伝説の"光の騎士"の鎧を完成させようと奮闘する物語。桂氏が演じるのは、ベテラン職人のひとり眼鏡屋のブルーノで、小柄だが運動能力が高いため、伝説の"光の騎士"の鎧を自ら着ることになるキャラクターとなる。重要な役柄で全編にわたって台詞も多く、「これは素人にやらせる役じゃないよ(苦笑)」とこぼしていたという桂氏。アフレコが行われたのは、昨年11月末で、収録現場には、『ZETMAN』のジン役を務めた浪川大輔や『I’s Pure』で瀬戸一貴役を務めた野村勝人など、桂氏に縁の深い声優陣がそろっており、彼らにアドバイスを求めながら膨大な量のアフレコに挑んでいった。最初はブルーノの人物像にマッチした声のトーンを探り当てようと試行錯誤していたが、徐々に感覚をつかんでいき、叫び声といった高度な技術を要求される演技にも見事に対応。最終的には林監督や久保宗一朗音響監督らも絶賛するほどの熱演を見せたという。収録を終えた桂氏は、「当たり前だけど、やっぱりプロの声優さんたちはすごい」と改めて感じながら「一生懸命やりましたけど、自分の芝居が浮きまくっていないか、オンエアが今から心配です」と不安を覗かせて、"無茶振り"と書かれた色紙を残していった。アフレコに立ち会ったスタッフたちから好評を得た桂氏が出演する第15話は、1月23日25:23からテレビ東京で放送。ほかにも、テレビ大阪、テレビ愛知などの系列局、スターチャンネル(BS)やファミリー劇場(CS)でも順次放送される。『牙狼<GARO>-炎の刻印-』は、雨宮慶太監督が手がける特撮TVドラマ『牙狼<GARO>』シリーズの基本設定をそのままに、世界観や登場キャラクターを一新した完全オリジナルストーリーのアニメーション作品。期待の新鋭となる林祐一郎氏を監督に迎え、数々の特撮作品をはじめ、TVアニメ『進撃の巨人』『ジョジョの奇妙な冒険』などを手がける小林靖子氏がシリーズ構成・脚本を担当する。現在は2クール目の新章に突入しており、黄金騎士ガロの鎧が、主人公レオンから王子アルフォンソに変移する……という衝撃の展開を迎えている。(C)2014「炎の刻印」 雨宮慶太/東北新社
2015年01月23日フィギュアスケーター・高橋大輔さんが1月6日、「ダイナースクラブ アイスリンク in 東京ミッドタウン オープニングナイトイベント『Light up Rink』」にスペシャルゲストとして参加した。期間限定の屋外アイススケートリンク「ダイナースクラブ アイスリンク in 東京ミッドタウン」は、毎日22時まで営業しており、仕事終わりでもナイトスケートを楽しむことが可能。周囲には美しいイルミネーションが施されているため、東京の夜景と相まった幻想的な空間の中でスケートができる点が特徴だ。そんな美しい光が輝くリンクで、バンクーバー五輪でのショートプログラムをアレンジした演技を披露した高橋さん。2015年の初滑りを終えると、「いつもは練習なども(照明が)明るい中でやっているので、こういった夜景を見ながらスケートを楽しむのにはすごくいい場所なのではないかな」とニッコリ。「ちょっと正月をはさんでいたので100%(の滑り)ではなかったけれど、想像以上によかった」と晴れやかに話した。昨年10月に現役引退を発表してから初めてとなる年末年始。「いつもは(1月)2日から練習していた」そうだが、今年は気の合う友人たちと一緒にわいわい過ごし、リラックスしていたという。そんな高橋さんは、この日までに一部メディアで恋人がいると報じられたが、本人は「事実はまったくない」と完全に否定。「僕も報道で聞かされてびっくりしている」と苦笑いをした上で、恋人と報じられた女性はアイスショーのスタッフで、打ち上げの際にたまたま隣にいたところを撮影されてしまったと説明した。さらに、自身の好みのタイプの女性についても告白。「元気な方」「サバサバしている」「顔が独特」「前髪パッツン」など、細かな好みも正直に明かした。ただ、恋愛に関しては「今はあまりそういったことは求めていない」として、結婚も3~4年は考えていないと話した。「2015年は、地道にゆっくりといろいろと考えたい」と、今年は第2の人生をどう歩むかをしっかりと決めたい方針を明かしてくれた高橋さん。それでも、やはり日本フィギュアスケート陣のことは気になる様子で、男子では昨年末の全日本選手権で2位になった宇野昌磨選手の今後の成長ぶりに注目しているという。「全日本選手権でもジュニアから(多くの選手が)出てきて、これから楽しみ」と語り、自身がけん引してきた日本フィギュアスケート界に、多くの才能がまた芽生えてきていることを喜んでいた。なお、「ダイナースクラブ アイスリンク in 東京ミッドタウン」は1月7日から3月8日まで開催。営業時間は11時から22時(受付は21時まで)で、イルミネーションがライトアップされるナイトスケートは17時より。滑走料金は高校生以上が税込1,500円、中学生以下が税込1,000円。共に貸し靴料込みとなっている。
2015年01月07日12月28日、日本最大級の同人誌即売会「コミックマーケット87」(コミケ)が東京ビックサイトで開催された。ここ数年、アニメや小説、ゲーム以外のメーカーによる企業出展が拡大しているが、この冬のコミケでも日本マイクロソフトが4度目の出展を果たしていたので、早速ブースをチェックしてきた。日本マイクロソフトは、2012年12月に開催したコミックマーケット83の初出展から、今回で4度目の出展。従来5,000円~数万円の価格帯を中心に物販を展開してきた同社だが、この冬の物販は500円というお手頃価格からラインナップ。下記の7製品を販売する。なお、1~5までは限定60個、6は限定200個、7は限定2,000冊だ。1.「DSP版Windows 8.1 Pro C87窓辺ファミリー限定パック~店長テーマパックバージョン~」(19,000円)2.「DSP版Windows 8.1 Pro C87窓辺ファミリー限定パック~ななみ×クラウディア 夢デュエット Remixバージョン~」(19,000円)3.「DSP版Windows 8.1 Pro C87窓辺ファミリー限定パック~クラウディアアニメバージョン~」(19,000円)4.「Microsoft Arc Touch マウス 窓辺ななみバージョン」(12,000円)5.「Microsoft Arc Touch マウス 窓辺ゆう・あいバージョン」(12,000円)6.「オリジナル缶バッジ 8種入り C87特製福袋」(2,000円)7.「高橋敏也氏 オリジナル本」(500円)ちなみにコミケ会場では、7のオリジナル本を担当した"改造バカ"の愛称で知られるテクニカルライターの高橋敏也氏が、ブース付近に出没しているとのことなので、立ち寄ったユーザーはぜひチェックしてみてほしい。○「店長バージョン」買っちゃいました。CV浪川大輔という誘惑に耐え切れず、気がついたら「DSP版Windows 8.1 Pro C87窓辺ファミリー限定パック 店長バージョン」を購入していた(自腹)。同梱品はDSP版Windows 8.1 Pro 64bit版、ショッパー(大)、絵馬(窓辺ゆう・あい)、ポストカード(窓辺ゆう・あい)、店長オリジナルテーマパック+特典ボイス入りCD-ROM、エプロン、クリアファイル(C87 Ver.)。店長オリジナルテーマパックはもちろんだが、特に嬉しかったのが「秋葉野自作商会」印のエプロン。秋葉野自作商会は、DSP版Windows 7非公式応援キャラクターの窓辺ななみちゃんのバイト先となるパーツショップ。その店長がお店で着用しているエプロンである。縫製がしっかりしており、実測約80cmと大きめに作られているので、男女問わず着用できそうだ。PCを自作する際に着用したい一品である。○セルシスブースでは、VAIO試作機で遊べる!一方、西ホール1Fのアトリウムスペースでは、「CLIP STUDIO PAINT」などのペイントツールを展開するセルシスがブースを構える。同ブースでは、VAIOが開発中のタブレット「VAIO Prototype Tablet PC」や、日本マイクロソフトの12型タブレット「Surface Pro 3」などを用いた、CLIP STUDIO PAINTのデモンストレーションを行っている。「VAIO Prototype Tablet PC」は、CPUにHaswell世代のi7「H Processor」クアッドコアと、Intel最上位の内蔵グラフィックス「Iris Pro Graphics」を搭載。12.3型の液晶解像度は2,560×1,704ドット、250ppiの高い表示性能を実現し、イラストを中心とした"クリエイター向け"を歌うタブレットPCだ。会場では、VAIO 商品企画の伊藤好文ダイレクターが、実際の操作法や試作機の特徴を説明していた。まだ発売するか未定の本機だが、試用したユーザーからは「いつ発売するんですか?」といったコメントや、「(イラストを)かなり描きやすい」などペンの入力性能を評価する声が上がっていた。
2014年12月28日テレビ東京系にて毎週金曜日に放送されているTVアニメ『牙狼<GARO>-炎の刻印-』の前半クールが終了し、12月26日25:23より特別編が放送されることが明らかになった。「饗応-DAYBREAK-」と題された特別編では、浪川大輔、堀内賢雄、朴ロ美、野村勝人といったメインキャストを務める4人の声優陣が、豪華な石狩鍋を囲みながらアニメ前半クールを振り返るという内容。番組は全員の乾杯から始まり、今までの映像を観ながら「キャストから見たキャラクターの印象」や「お気に入りのセリフ」「キャストが選ぶ名シーン」など、それぞれの視点でこれまでのストーリーやアフレコの思い出が語られる。番組の中で堀内は、自身が演じるヘルマン・ルイスを"理想の父親像"と表現しつつも「裸になりすぎ!」と笑いを誘い、朴も「裸のシーンにこそ『牙狼』の素晴らしさが集約されている」と熱弁。一見優秀そうなアルフォンソ・サン・ヴァリアンテを演じる野村は「ここから苦しみますから」と謙遜。そして主人公レオン・ルイスを演じる浪川は「叫ぶシーンが本当に多かった」と作品を振り返りながら、堀内とともに"魂の叫び"を実際に再現してみせる場面も。番組の終盤では、後半ストーリーの重要な鍵を握る某キャラクターについても語られるという。新章となる第13話の放送に先がけて、後半クールの新しいキービジュアルも公開。今回キービジュアル構成を手がけたのは、ラファエロ役として本作にも出演するイラストレーターの天神英貴氏で、中央の魔戒剣を境に、俯いて己の手を見つめるレオンとペンダントを胸に遠くを見つめるアルフォンソ、互いに憂いを秘めつつも対照的な表情が描かれている。また、彼らを見守るかのようなヘルマンやエマ、見慣れぬ新キャラクターと思われる女性2人の姿も。なお、12月26日より公式サイトもリニューアルされている。そして、12月28日~30日に東京国際展示場(東京ビッグサイト)にて開催される世界最大規模の同人誌即売会「コミックマーケット87」の企業ブースに『牙狼<GARO>』が初出展することも明らかに(西館4F、No.233)。当日は『炎の刻印』などの牙狼シリーズのグッズが先行販売されるほか、牙狼もブースに来場するという。さらに、2015年1月3日13:00からは、動画サービス「ニコニコ生放送」にて「『牙狼<GARO>-炎の刻印-』1話~12話一挙放送」も予定されている。『牙狼<GARO>』シリーズは、派手なアクションと雨宮慶太監督が生み出す独特の筆文字を取り入れたスタイリッシュな映像と最新のCG/VFX技術を駆使し、独自の歴史を作ってきた大人のための特撮ドラマ。これまでにTVシリーズ4作品、劇場用映画3作品のほか、スペシャルドラマやスピンオフ作品が制作され、現在は「魔女狩り」が行われていた中世ヨーロッパを舞台に、黄金騎士の血を引く少年レオン・ルイスと国を追われた王子アルフォンソを描いたTVアニメ『牙狼<GARO>-炎の刻印-』がテレビ東京ほかで放送中。2015年3月28日からは特撮作品『牙狼<GARO>-GOLD STORM-翔』が全国公開され、同作のTVシリーズが2015年春よりスタートする。(C)2014「炎の刻印」 雨宮慶太/東北新社
2014年12月26日フィギュアスケーターの高橋大輔が11月25日(火)、人形アニメーション映画『くるみ割り人形』の女性限定試写会に登場。バレエでもおなじみの「くるみ割り人形」の曲に合わせてのステップを披露したほか、観客の前で“王子”役のセリフの朗読まで行い会場をわかせた。35年前に人形アニメーションとして製作された作品を、最新のデジタル技術を駆使して製作した新たな映像や3D映像を加えるなどして甦らせた本作。ヒロインのクララが大切な人形を取り戻すために冒険を繰り広げる。この日は増田セバスチャン監督と声優を務めた藤井隆が先に舞台挨拶に登壇したが、高橋さんの来場は完全サプライズ。高橋さんが、クララの着ぐるみをエスコートして客席の間を通って壇上に上がると、会場は騒然となり、歓声と拍手に包まれた。「くるみ割り人形」と言えば、チャイコフスキーのバレエの名作として名高く、フィギュアスケートでも楽曲を演目に取り入れる選手も多い。高橋さんは「僕自身は『くるみ割り人形』で踊ったことはありませんが、たくさんの特に女子選手が使っていて、古くから親しまれた思い入れを多く持たれている曲です」と語る。舞台挨拶に先立ち、すでに映画を鑑賞した高橋さんだが、ここで使われている楽曲の数々に強く惹かれたようで「アレンジが加わっており、女性だけでなく男性でも(フィギュアで)使えるなと感じました。これから、(この曲の)思い出を作りたいです。カッコいい曲がいっぱいあったので挑戦してみたい」と笑顔で語った。この日は、特別に「くるみ割り人形」の曲を使ってのステップを生で披露!氷上ならぬ壇上のカーペットの上だったが、藤井さんが口ずさむ楽曲に合わせて華麗なスピンとポーズを見せて観客を魅了した。さらに、高橋さんはリクエストに応えて、劇中のフランツ王子のセリフをクララに向かって生で披露。低く響かせた甘い声でクララに語りかける高橋さんに女性で埋め尽くされた客席からはため息が漏れた。この日は、特に20代、30代の女性の「子宮頸がん」への予防啓発を推進する「Hellosmile PROJECT」との協力で試写会が開催され、500名の女性が招待されたが、高橋さんは「女性がいつまでも、心の中からキレイでいていただければ、僕ら男性も嬉しいです」と女性たちにエールを送り、会場は温かい拍手に包まれたイベント後に報道陣の取材に応じた高橋さんは「こっち(=舞台挨拶出席)の方が緊張します。氷上の方が楽です」と苦笑交じりに述懐した。また先日、練習中にほかの選手と衝突して負傷を負ったフィギュアスケートの羽生結弦選手が、11月28日(金)に開幕するNHK杯に出場する予定で、練習を再開しているが、これについてコメントを求められると「無理であるならばやめた方がいいと思いますが…」と羽生選手の状態を気遣った上で「ちゃんとした状態で出られるのであれば、応援したいです」と語った。『くるみ割り人形』は11月29日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:くるみ割り人形 2014年11月29日より全国にて公開(C) 1979,2014 SANRIO CO.,LTD.TOKYO,JAPAN
2014年11月26日2005年より放送がスタートした特撮TVドラマ『牙狼<GARO>』シリーズを楽しむ「金狼感謝祭-2014-」が11月23日に開催され、CSチャンネル「ファミリー劇場」と動画配信サイト「ニコニコ生放送」で生中継されることが决定した。このイベントは、毎年「勤労感謝の日」にファンへの感謝の気持ちを込めて開催されており、今年は『牙狼<GARO>』シリーズの原作・総監督である雨宮慶太氏、2014年4月~9月に放送されたTVドラマ『牙狼<GARO>-魔戒ノ花-』のメインキャスト3名(中山麻聖、水石亜飛夢、石橋菜津美)、現在テレビ東京系列にて放送中のTVアニメ『牙狼<GARO>-炎の刻印-』のキャスト2名(野村勝人、逢葉まどか)が出演。さらに、アニメ版のメインキャストである浪川大輔、堀内賢雄、朴璐美の3名がVTR出演する。MCはアメリカザリガニの柳原哲也とシネマアナリストの八雲ふみね氏が務め、さらなるサプライズゲストの登場を予定している。2015年は、『牙狼<GARO>』が放送スタートして10年目の"アニバーサリーイヤー"となり、ファンが驚く新情報も発表も予定されているという。また、昨年好評を博した「雨宮慶太監督の直筆イラスト入り年賀状」をプレゼントする企画を今年も敢行。ほかにも、各シリーズからの豪華視聴者プレゼント企画も用意されている。イベントの模様は、11月23日22:00~23:30まで「ファミリー劇場」と「ニコニコ生放送」で生中継され、なお、23:30~24:00までは、ファミリー劇場で「延長戦(後半30分)」が独占放送される。『牙狼<GARO>』シリーズは、派手なアクションと雨宮監督が生み出す独特の筆文字を取り入れたスタイリッシュな映像と最新のCG/VFX技術を駆使し、独自の歴史を作ってきた大人のための特撮TVドラマ。現在は、「魔女狩り」が行われていた中世ヨーロッパを舞台に、黄金騎士の血を引く少年レオン・ルイスと国を追われた王子アルフォンソを描いたTVアニメ『牙狼<GARO>-炎の刻印-』がテレビ東京ほかで放送中。(C)2014 雨宮慶太/東北新社(C)2014「炎の刻印」 雨宮慶太/東北新社
2014年11月10日デザイナー・尾花はインスタグラムやLINEを最近始めたという。インスタグラムにはブランドの宣伝というよりも彼の日常がつづられている。裏面には服をデザインするだけでなくブランドを運営するマネジメント力の高さが垣間見られる。話は尾花の意外な一面へと進展した。T:尾花さんって保守的なイメージがあったんで意外でした。ひょっとしたらまだiPhoneじゃないんじゃないかって思ってたくらい(笑)。O:それがその通りでさ。実際、今年の頭までブラックベリーをSIMフリーなんてわざわざ買ってまで使ってたのよ。でもいよいよマーケット的に日本語対応しなくなったわけよ。でも(携帯を変えた)一番大きなきっかけは、ニューヨークで電話掛けてたら数日で電話代が10数万円になったことなんだよね。やばいかなって思って、「ねえ、LINEってどうなの?」って周囲に訊いたら全員「ぜひLINE導入してください」と。で、実際導入したらすごいスピード感で知り合いがつながっていって、そうこうしてるうちに今度はインスタグラム。いつかやればいいんでしょ?って感じだったんだけど、「やった方がいいかな?」って言ったらまたもや全員が、「はい。お願いします」それで、じゃあやるけど、いわゆる商売じみた投稿はやらないよ、って答えて、できる範囲のことから始めたのね。それで、ネットサーフィンとかに近いことをして、“この人はこういうの好きなんだ”と思ったらフォローするってことをやってるうちに、世の中の種明かしまで分かっちゃって。あれにはびっくりしたね。あまりの情報の速さで。T:今後ウェブで仕掛けたいこととかあるんですか?O:新しいことを仕掛けたいというよりは、やっぱり第1に考えるのは、デジタルを駆使してる人とそうでない人との差を埋めることだよね。ウェブに関することを決める会議では、俺はいつも、最もウェブに精通していない消費者としての立場から意見を言うようにしてる。インスタとか使ってない人もいるんだから、そういうツールを全く利用していない人の視線で会話して盲点を探すことがすごく大事。「便利なのは使えるあなた達にとって便利なだけで、使えない人からしたらこれ全然便利じゃないよ」ってね。そういう考えがある中で通販を解禁したのは、お取り引き様に対して、解禁することによって自由にできることの幅を広げてもらいたかったんだよね。T:すごくシステマチックに考えてますね。うちは意外と人海戦術を使ってるところがあるんで参考になります。O:システマチックにやっていくと、各部署の責任持ってる人は成長していくけど、システムに乗っかってない人は成長しなくなっていくから、ある程度の人海戦術は必要だよね。例えば、やったことない人に100% 丸投げでやらせると、完成度はどうあれ、やる気のある人なら一定の結果は出してくれるしね。T:やって失敗したとしても、それが成長につながりますからね。成長しないやつってなかなか失敗もしないんで、失敗ができる環境って必要だなって思うんですよ。会社7年やっていろんな人見てきて思うことなんですけど、大きな仕事を成し遂げている人は、年齢関係なく、今より若い時に無茶ぶりされてきた人達であることが多いですね。O:うん。だから、無茶ぶりに応えてくれた後も、更に無茶ぶりし続けたほうがいいよね(笑)。システマチックに関して言うと、うちは最初の頃は、“個人の個性をいかしましょう”っことで、各自が持ってるアイテムを、俺が発表してるコレクションアイテムに組み合わせて着てもらってたの。そうすると、ショーのとは全然違うかっこいい着方するやつが出てきたりなんかして。最初の頃のほうがアクの強いやつが集まってくるしね。でもそのうち、ただ着たいの着てるだけのやつが出てきて、「うちのブランドはこういうふうに着ましょう」って説明しないといけないようになって。で、最終的にはショップでコーディネート決めまですることになったんだよね。そういうのまでもシステマチックにやらないといけないのかって思ったけど、スタッフが考えてやってくれたことだからうれしかったってのもあったね。雑誌に掲載されて反響が出ることが事前に分かってるがゆえに、「このタイミングでこう見せていきましょう」ってことだからね。T:うちは最近、新しく入ってきた子達が、口では日本ブランドがどうたらって言いながらインポートの洋服着て出社したんで、「店に立つときは、うちで売ってるものじゃなくてもいいから日本のものを着てくださいね」ってルール設けました。プライベートで着る分にはもちろん構わないんですけどね。来年には海外に進出しようと思ってるんですけど、その過程で海外のいいものを取り入れるようなことはあったとしても、「日本のブランドを世界に発信していく」っていうコンセプトだけは変わらず大事にしたいですね。1/2「エヌハリ尾花大輔×STUDIOUS谷正人が語るファッションデジタルマネジメント」に戻る。【尾花大輔プロフィール】1974年1月28日生まれ。神奈川県出身。古着ショップ「ゴーゲッター」立ち上げにかかわり、2000年「N.ハリウッド」設立。2002年東京コレクションデビュー、現在はニューヨークに発表の舞台を移している。直営店は東京都渋谷区神宮前4-13-16。コレクションラインとは別にスーツなどの「コンパイル」、アンダーウエアの「アンダーサミットウェア」を展開。【谷正人プロフィール】1983年10月12日生まれ。 静岡県出身。中央大学商学部卒業後、2006年4月デイトナインターナショナル入社。セレクトショップ・ステュディオス事業を立ち上げ、09年2月にMBOにより独立。同年3月株式会社ステュディオスを設立する。「日本発を世界へ」をコンセプトにドメスティックブランドを扱う。原宿の路面店の他、横浜、名古屋、大阪など大都市圏のルミネやパルコなどファッションビルに出店。15年11月には発九州進出となる福岡店がオープンする。16年には海外進出、新業態ローンチを予定。
2014年10月31日先頃、「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」が通販サイトを解禁した。その裏には、デザイナー・尾花大輔のいかなる思いがあったのか。デジタルの進化がファッションに、そしてマネジメントにも影響を与えている現代。同ブランドを取り扱っているという立場にあるだけでなく、尾花にとって朋友とも呼べるほどの間柄にある、「ステュディオス(STUDIOUS)」代表取締役CEO・谷正人と共に、ウェブとファッションの関係性について語ってもらった。谷(以下T):ちょうど今年の東コレが幕を閉じたばかりですが、最近の東コレってそれぞれの店の顧客が観覧してて賛否両論ありますけど、個人的にはすごくいいと思ってるんです。何でかっていうと、そのブランドの洋服が好きで買ってて、一番感動してくれる人達だと思うから。尾花(以下O):うん。そもそもファッションショーの目的自体が変わってきてるよね。コレクション経験者からしてみたら、ロケーションも選ばずにずっと同じライティングでやるってどうなの?とかあるけどそれは置いといて、日本はそこまでインフルエンサーは成長してはいないけど、多かれ少なかれ人気ブロガーがいて、そういう人達が支持したことによって市場につながるっていう、全く違うシステムに変わってきてるってのはあるからね。T:ですね。そういえば、こないだの東コレでびっくりしたんですけど、フロントローに座ってるブロガー達の中に中学1年生の女の子がいたんですよ。時代は本当に変わってきたなって感じましたね。O:海外だとそのブロガー達にスポンサーがついてて、ブロガー1人ひとりにお金が落ちてくる仕組みができあがってて、誌面にも登場させてお金に換えていくんだけど、日本ってそういうことがビジネスにまで昇華されてないよね。できればその中学生にも高校に入った時点で起業してほしいくらい。オフラインがオフラインのままで終わっちゃってるもんね。T:オフライン・オンラインでいうなら、最近ファッション業界もフェイスブック、ツイッター、タンブラーなどオンラインに力入れてるイメージはありますよね。O:やっぱり情報の見やすさとか速さとかに気を配ることは大切なことで、それは僕らコレクションブランドにもできることかなって思ってる。日本人もスマホ持つようになってきたからそんなに気にしなくていいとはいえ、地方に行ったら未だにガラケー率がすごく高くて、その人たちとの差を埋めるにはどうすればいいかってことを考えるよね。一昔前だと、NIGO(R)さんがやってた頃のベイプ(ア ベイシング エイプ)のホームページなんてすごかったんだよ。クリックするとメニューの表示なんかも全部ベイプのキャラクターに変わって、あっという間に画面全体がキャラクターに埋め尽くされちゃうみたいな。ウェブの専門家が見ても驚くような仕掛けがあった。反面、Macが「Performer」のころくらいのフォントで書かれたメニューをクリックして、ただ内容を見るだけっていう、マルタンマルジェラの(当時の)ホームページみたいなのもあって、それはそれでそういうスタイルだったんだけど。でも今って、「いかに速くて便利か」ってことが最も重要で、情報も生っぽいものが速く伝わるほどいいじゃない?多分あともう1年くらいしたら、ウェブ制作会社とか存続が危うくなると思うんだよね。俺とか谷君でも、「これとこれコピペしてここ書き換えたらたらこうなる」って感じで簡単にホームページ作れちゃうと思うし、コーディングの知識なんて必要ない時代がくるんじゃないかって。既に海外のアグレッシブなブランドなんかだと自分達でタンブラーレベルで情報出してるけど、それで十分かっこいいんだし。エヌハリ尾花大輔×STUDIOUS谷正人が語るファッションデジタルマネジメント--2/2【対談】に続く。
2014年10月31日長きにわたって世界の舞台で活躍してきたフィギュアスケートの高橋大輔さんが10月14日、岡山市内にて引退会見を開いた。近年の日本男子のフィギュアスケート界をけん引してきた高橋さんは、初出場した2006年のトリノ五輪で8位入賞を果たす。その後のシーズンで右ひざ靱帯(じんたい)を断裂するという大ケガに見舞われたが、懸命のリハビリでリンクに復帰。2010年のバンクーバー五輪では、日本人として初めてとなる男子シングルでの銅メダルに輝いた。今年2月に行われたソチ五輪では、右足にケガを負いながらも6位に入賞した。ソチ五輪後に2014-2015年のシーズンの休養を発表し、現役を続行するか否かを思案していたが、ついに第一線から身を引くことを決意した。引退が明らかになったこの日、その人気の高さを証明するかのように、高橋さんのinstagramには「大ちゃんお疲れ様でした。朝、寝起きでニュースを見てビックリしました。ちょっと涙が出てしまいました。いつかは必ず来る日だから覚悟はしてましたけど……高橋大輔さんの演技が大好きです! これからも応援し続けます! 」「なんて言ったらいいか、わからないけど……。ずっと大ちゃんが大好きです」「大ちゃんの選択がいつも正しいことをみんなはわかっています。心に穴がポッカリあいた気持ちやけど、きっとそれもこれからの大ちゃんが埋めてくれる気がします。お疲れ様でした。これからも応援しています。本当に本当にありがとう」など、高橋さんへの感謝のコメントが多数書き込まれている(すべて原文)。写真と本文は関係ありません
2014年10月14日JR東日本グループのジェイアール東日本フードビジネスは14日~11月13日の期間限定で、「多摩川梨ジャム」使用商品の販売を行う。○川崎市の特産品「多摩川梨」をジャムにして商品化同試みは、JR東日本横浜支社が取り組む、南武線沿線活性化プロジェクトに協力、地域農業の活性化や地産地消の取り組みを推進することを目的とし、「多摩川梨ジャム」を使用した商品を販売するもの。「多摩川梨」は江戸時代から栽培され、現在は川崎市高津区、多摩区で栽培される川崎市の特産品となっている。今回の取り組みとして、川崎市多摩区で収穫した多摩川梨を福祉事業所「はっぴわーく」でジャムに加工し、同社にて商品開発を行った。 南武線沿線のベックスコーヒーショップ、ベッカーズ、リトルマーメイドの3業態の店舗でそれぞれ異なる商品を用意した。「多摩川梨ジャムのトレインパウンドケーキ」は、生地に多摩川梨ジャムを練りこみ焼き上げた後、さらに梨ジャムと砂糖を混ぜコーティング。南武線の新型車両E233系の限定パッケージ入りとなる。販売店舗は、リトルマーメイド「武蔵新城店」1店舗。価格は700円(税込)。「多摩川梨ジャムトースト」は、人気の厚切りトーストに多摩川梨ジャムを添えて提供。梨ジャム本来の味わいが楽しめる。販売店舗は、ベックスコーヒーショップ「武蔵小杉店」「武蔵中原店」「府中本町店」「立川店」の、計4店舗。価格は230円(税込)。「多摩川梨ジャムのデニッシュ」は、サクサク食感のクロワッサン生地に多摩川梨ジャムをトッピングしたスイートデニッシュ。 販売店舗は、ベッカーズ「武蔵小杉店」「武蔵溝ノ口店」の計2店舗。価格は190円(税込)。販売期間は、10月14日~11月13日で、多摩川梨ジャムがなくなり次第販売終了の予定。
2014年10月10日●「GOD EATER」シリーズ5周年記念プロジェクトが始動!!○東京ゲームショウ2014とは??25万人を超える、歴代2位の総来場者数を記録した東京ゲームショウ2014。9月20日には、「バンダイナムコゲームスブース」の特設ステージにて“ドラマティック”討伐アクションゲームで人気の『GOD EATER』シリーズの最新作『GOD EATER 2 RAGE BURST』の発表が行われた。さらに『GOD EATER』5周年を記念し、アニメ化やパチスロ化など、さまざまなコラボ企画もお披露目された。○『GOD EATER』の圧倒的な世界観とそれを支えるファン層累計販売245万本を超える人気を誇る『GOD EATER』は、今から50年以上先の近未来、あらゆるモノを捕喰する謎の“巨大”生命体「アラガミ」を相手に、唯一対抗しうる“生体兵器”「神機」を操る「ゴッドイーター」が戦いを挑むアクションゲーム。イベント発表会を待つ間、「バンダイナムコゲームスブース」をのぞいてみると、『GOD EATER 2 RAGE BURST』にも登場するアラガミ「ヴァジュラ」の巨大オブジェの展示前で記念写真を楽しむユーザーや、新作ゲームの試遊台で、その魅力をいち早く体感したいファン、さらにはゲームの世界観にハマったコスプレイヤーなどの熱狂的なコアファンが集い、盛り上がっていた。14時になり、いよいよゲーム開発者らによる『GOD EATER 2 RAGE BURST & GOD EATER 5周年 START-UP STAGE』がスタート。ステージには、バンダイナムコゲームスの富澤祐介プロデューサーと、バンダイナムコスタジオの吉村広ディレクターが登壇し、早速最新PVが公開された。○本作品の見所は??今冬発売の『GOD EATER 2 RAGE BURST』編は、前作の『GOD EATER2』に登場した、螺旋の樹を探索するストーリー。世界を飲み込む「終末捕喰」を喰い止めている「螺旋の樹」に起きた異変をきっかけに“囚われの身の仲間を救い出すため主人公が所属するゴッドイーターの特殊部隊ブラッドが新たな闘いに身を投じ、謎の巨大生命体“アラガミ”と緊迫した戦闘を繰り広げていく”とのこと。●スペシャルゲストも登場!!このイベントでは、ゲストとしてブラッドの隊長の「ジュリウス・ヴィスコンティ」役の浪川大輔さんと新キャラクターの「リヴィ・コレット」役の金元寿子さんも登壇。金元さんにいたっては、リヴィ・コレットのコスチュームで現れ、会場を盛り上げてくれた。螺旋の樹の探索に新キャラクター「リヴィ・コレット」がどのように関わってくるのか、期待と関心がますます高まるばかりである。2015年には5周年を迎える『GOD EATER』。5周年を記念して作られたロゴが紹介され、現在進行している企画の続報が到着。○パチスロ ゴッドイーターが登場!!GOD EATERシリーズ初となるTVアニメが制作決定など、続々と紹介されるなか、プロジェクトの大きな目玉の1つであるパチスロ機「パチスロ ゴッドイーター」の開発にもふれた。山佐とバンダイナムコゲームスの強力タッグにより、『GOD EATER』が初のパチスロ化。注目が高まるなか、具体的な紹介に先駆け、90秒のPVが公開。「アラガミ」を捕喰する武器「神機」を彷彿とさせる可動式の筐体、ゲームの世界観を忠実に再現したパチスロ完全新規の2D・3Dアニメなど、楽しみどころは満載のようだ。また、主人公キャラクターや神機が選択できるなど、様々なカスタマイズ機能も搭載されている。PVには、山佐でお馴染みのカエルキャラクターも登場!これは、他にもいろんな仕掛けがありそう。正式導入は未定だが、今から楽しみだ。ステージのイベント終了後に、「バンダイナムコゲームスブース」に設置されている試遊台コーナーに向かうと、入場規制が設けられるほどの盛況ぶりだった。5周年を迎え、ゲームを中心にTVアニメ、パチスロなどこれから『GOD EATER』シリーズは、更なる盛り上がりをみせること間違いないようだ。©BANDAI NAMCO Games Inc.©BANDAI NAMCO Games Inc.©YAMASA文=西谷 忠和
2014年09月26日自らの代表作である舞台作品を映画化した『愛の渦』も好調の三浦大輔がこの夏、渾身の書き下ろし作品を放つ。その舞台に出演するのは三浦の第一回監督作品『ボーイズ・オン・ザ・ラン』で主演を果たした峯田和伸(銀杏BOYZ)と、『愛の渦』主演の池松壮亮。映像の世界で三浦作品を体現したふたりが、舞台で再び三浦とタッグを組むこととなる。3人にこの作品に賭ける思いを訊いた。『母に欲す』チケット情報「『峯田くん、池松くんとたっぷり芝居をやりたい』というところから始まった企画」と語る三浦。舞台初挑戦となる峯田は「嬉しかった気持ちと、芝居はやったことがないから不安という気持ちと半々。でも三浦さんに声をかけてもらったからにはやらなきゃな、と思った」と話す。「僕は声も小さいし、2本の舞台を経験して自分は舞台に向いていないんじゃないかと思っていた」という池松は「それでも三浦さんだったら不思議と大丈夫と思えた」とこの舞台に参加した理由を語った。実母を亡くしたふたり兄弟のもとに、ある日父親が迎えた新たな母親が来る。それをきっかけにふたりのなかで巻き起こる葛藤を描く『母に欲す』。三浦が初めて家族、母という題材に正面からぶつかってゆく物語。これまで触れてこなかった題材を選んだ真意について訊くと、「自分にとっては禁断のテーマというか、いつかはやりたいと思いながらも勇気が出なかったもの。この芝居で舞台にひと区切りをつけようと思っています」と三浦から衝撃的な発言が飛び出した。「やめないでくださいね」と声をかける峯田や「三浦さんがそういうなら僕も」と言い出す池松に笑いながら「この先どうなるかはわからない。でも次は決まっていません。それくらい崖っぷちの気持ちでやっています」と言葉を続けた。「一度映画で一緒にやったこのふたりを呼ぶことで、『また群れでやりたいんだろうな』と思う人もいるかもしれない。でも舞台に呼んでしまえば、映画でせっかく築いた信頼関係が揺らぐ可能性だってある。弱いところを見せることもできない。恐怖の方が強いんです。でもいまここでやるしかないと思っています」と改めて決意を語る三浦。これが最後の舞台作品になるかはわからないが、彼の思いをすべて注いだ究極の作品になることは間違いなさそうだ。公演は7月10日(木)から29日(火)まで東京・PARCO劇場にて。チケットの一般発売は5月31日(土)午前10時より。チケットぴあではインターネット先行抽選「プレリザーブ」を実施中、5月13日(火)午前11時まで受付。取材・文:釣木文恵撮影:源賀津己コスチューム:三浦大輔 …「NEO RESISTANCE」「Roen」、峯田和伸・池松壮亮…「カインドウエア」スタイリスト:DAISY 石橋瑞枝( DAISY M’S OFFICE )ヘアメイク:河村陽子
2014年05月09日EXILE・眞木大輔主演の中島良監督最新作『俺たちの明日』(4月5日公開)の場面写真が5日、公開となり、眞木大輔や大東駿介、中尾明慶らが演じる登場人物のキャラクターや、ストーリーの一部が明らかになった。同映画は、希望、夢、愛、自由…すべてを失い、どん底人生を歩んでいた8人の男たちの物語で、だれが敵でだれが味方なのかわからない中、裏切りやどんでん返しが連続して起こる息もつかせないストーリー。超一流の盗人・不動龍は、仲間の小田切俊郎・横倉貴史と共に、裏取引からなんでも行う質屋Kに盗みに入る。リュウの目的は、高価な宝石やバッグではなく、"心の一番奥深くにある願いを叶えてくれる"と噂される『伝説の金貨』を手に入れること。この仕事を最後に足を洗おうという決意でリュウは盗みに入ったが、そこで別々の目的を持った男たちと鉢合わせになり、とんでもない事態に巻き込まれてしまう。主人公の不動龍を演じるのが、EXILEのパフォーマー・眞木大輔。その仲間で冷静沈着な小田切俊郎を俳優の大東駿介が、リュウと長年行動を共にし、舎弟分でもあり親友でもある横倉貴史を俳優・中尾明慶が演じる。そして、不動龍に強い恨みをもつベテラン刑事に平田満、裏取引など何でもやる質屋店主に武田真治、さらに、チンピラの柿ノ木剛にLead・谷内伸也、質屋のアルバイト店員・加藤新平に橋本一郎、 新平の恋人で風俗嬢の原心愛に佐津川愛美、エリート警察官の木戸誠に中村靖日と、個性あふれるキャストが出演する。(C)2014「俺たちの明日」製作委員会
2014年02月06日女優の桐谷美玲、山本美月、有村架純、藤井美菜、高畑充希の最旬女子5人が戦隊ヒーローを演じる福田雄一監督最新作の戦隊ヒーローコメディ映画『女子―ズ』(6月7日公開)の最新映像が5日、公開された。同作は、世界征服をたくらみ、地球に襲いくる邪悪な怪人を倒すため、"名字に色が入っている"というだけの理由で司令官チャールズの元に集められた5人の女たち"女子―ズ"の物語。特撮ヒーローのお約束を踏まえつつ、「不条理かつ理解を超えた存在="女子"」を描くにあたり、5人はそれぞれに女子特有の個性が与えられた。桐谷美玲演じる女子―ズのリーダー、レッド・赤木直子は生真面目な性格で、山本美月演じるネイビー・紺野すみれはすこぶるお嬢、有村架純演じるグリーン・緑山かのこは夢見る劇団員で、藤井美菜演じるブルー・青田美佳はかなりのギャル、高畑充希演じるイエロー・黄川田ゆりは極めて貧乏という設定に。このたび公開された特報映像は、特撮の聖地"採石場"で怪人と戦う女子―ズの雄姿と共に、本格的な造形の怪人や戦闘員たち、お約束のおっぱいミサイルを発射する女子―ズロボなど凝ったディテールと、佐藤二朗、ムロツヨシといった福田作品常連組の怪演が混在となった、福田雄一ワールド全開の内容となっている。また、福田監督が作詞を担当し、『機動戦士ガンダムUC』『君に届け』『ヘタリア』などに出演する人気声優・浪川大輔が歌うオープニング曲「女子―ズのテーマ」も、特報映像で初公開されている。
2014年02月06日『劇場版 HUNTER×HUNTER The LAST MISSION』が12月27日(金)に公開を迎え、レギュラー声優陣の潘めぐみ、伊瀬茉莉也、浪川大輔、寺崎裕香が都内劇場で行われた舞台挨拶に登壇。潘さんが共演陣、ファンへの感謝の思いで感極まって号泣する一幕もあった。原作は、財宝、賞金首に未知の生物などあらゆる希少な存在を追う“ハンター”という職業に魅せられた少年・ゴンの冒険を描く人気漫画。TVシリーズに続き、今年1月には劇場版第1弾『緋色の幻影(ファントム・ルージュ)』が公開されたばかりだが、異例の年2本の劇場版公開となった。ゴン(潘さん)、キルア(伊瀬さん)、ズシ(寺崎さん)にヒソカ(浪川さん)とTVシリーズの天空闘技場編で顔を揃えた面々がこの劇場版で久々に同じ天空競技場で再集合したが、声優陣がこうして揃うのも久々。これまで、言いたくても言えなかったことは?という質問に潘さんは「『HUNTER×HUNTER』に出会って15年、TVシリーズが始まって2年。普段は役の関係性でいたりして、素直に伝えられていなかった思いがあります。本当にみんなありがとうございます!」と共演陣への感謝の思いを声を詰まらせながら吐露。すかさず、先輩の浪川さんが、スカーフ代わりに首に巻いていた『HUNTER×HUNTER』の手ぬぐいをスッと外して手渡すと客席は拍手と歓声に包まれた。潘さんは、集まった観客に対しても「こうやってみなさんにお会いできるのもみなさんのおかげ。アフレコをしているとみなさんに会う機会というのは限られてしまうんですが、感謝の気持ちでいっぱいです」と深く頭を下げた。伊瀬さんも「感謝のひと言。感慨深いです」とニッコリ。「TVシリーズを2年やって、今年2月に劇場版第1弾があって、まさか同じ年に第2弾ができるとは夢にも思ってませんでした。みなさんの応援のおかげです」と語る。今回の劇場版については「オリジナルストーリーということで舞台はどこ?と思ってたら天空競技場で、TVのときのアフレコもすごく楽しかったので、また帰ってこられるのが嬉しかった」と喜びを語る。さらに「TVではまだ見られないネテロの技やキャラクターも出てくる!」と映画ならではの見どころを明かしてくれた。ゴンたちが操る「念」能力に相反する「怨」の力が本作の大きなポイントであり、ゴンらが対峙するジェドらは怒りや悲しみなどの負の感情から発する「怨」を操る。ゴンたちが怨とどう戦うかが大きな見どころだが、寺崎さんは「潘さんも伊瀬さんもゴンの怨に対する行動が『意外だった』と言ってたのが印象に残ってます。2人ともこのシーンでは監督がOKを出しても『もう一度やらせてください』と言ってブースに残って、終わった後も2人とも泣いてました」と自身の出演シーンでないのもかかわらず、強い思い入れのあるシーンとして熱弁を奮っていた。そんな3人に、先輩の浪川さんは「こんなに大きくなるとは思わなかった(笑)。人って素晴らしいなと感じた2年でした」と冗談めかしつつその成長を称え、会場は再び笑いと拍手に包まれた。『劇場版 HUNTER×HUNTER The LAST MISSION』は全国にて公開中。(黒豆直樹(cinema名義))
2013年12月27日スティーブン・スピルバーグ監督の名作『E.T.』のブルーレイが11月2日(金)に日本発売されることを記念して、本作の応援隊長に就任したミゲルくんが歌う本作のメインテーマ歌詞付きバージョンのPVが公開された。ミゲルくんが歌う本作のメインテーマ歌詞付きバージョンのPV今回、ミゲルくんが歌うのは、ジョン・ウィリアムズが作曲した本作のメインテーマに日本語詞をつけたもの。今回のブルーレイ発売のために米国ユニバーサル・スタジオから特例で許諾が出たバージョンで、ウィリアムズのインストルメンタルの映画主題曲に歌詞を加える許可が出たのは、1978年の子門真人『スター・ウォーズのテーマ』以来、34年ぶりになるという。PVは今年8月に都内で撮影された映像とレコーディング風景、映画本編の名シーンを組み合わせたもの。ミゲルくんは「有名な『E.T.』の主題歌が歌えて、とてもうれしいです。ララララ~と歌う部分が難しかったです。撮影は高い建物の屋上だったので、太陽がとてもまぶしかったけど眺めが良くて、とても楽しかったです。スカイツリーも映っています。みなさんもぜひ見てみてください」とコメントを寄せている。『E.T.』は、アメリカの田舎町で暮らす孤独なエリオット少年と、宇宙からやってきた不思議な生き物(E.T.=The Extra Terrestrial)の友情を描いた名作。本作を最高の形で残すために、スピルバーグ監督とユニバーサル映画のデジタル・チームがタッグを組んで初公開された1982年のオリジナルバージョンをデジタル・リマスターし、音声も7.1ch化が行われている。また、日本版では7.1chのオリジナル音声、5.1hの日本語版に加えて、浪川大輔がエリオットの声を演じ、1991年に日本テレビで放映された“金曜ロードショー放映バージョン”を2.0chで収録している。ブルーレイ『E.T.』コレクターズ・エディション11月2日(金)発売ブルーレイ+DVD(デジタルコピー機能付き) 2枚組仕様価格:4190円(税込)発売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
2012年10月19日10月14日(日)、優雅に流れる美しい入間川を舞台にした、火と音とおいしさの「饗宴」イベント「灯の川2012~灯と入間川に遊ぶ夕べ~」が入間川新富士見橋から下流左岸で開催される。時間は14時00分~20時30分。雨天の場合は中止。2008年入間川河川敷で「町中エコツーリズモ」を開き、2009年、2010年、2011年と、入間川の環境保全、緑の保全を広く市民に呼びかける啓発事業として継続。昨年は8,000人を超える来場者でにぎわうほどに発展してきた。今年は自然との共存を掲げる。さらに狭山に元気とにぎわいの創出をめざして、「みんなでつなぐ、心のともしび」をテーマとして企画、展開する。入間川の岸辺で、森林保全のため伐採された人の背丈ほどもある間伐材(西川材)の丸太200本に炎を灯す「森のろうそく」は、夜空を赤く染める「大篝火」となる。そして、風雅な「竹のろうそく」は、入間川の七夕まつりで使った竹を文字やさまざまな造形に加工し、ほのかにともる美しいろうそくに仕立て、川辺にて幻想的な風景を創り出す。仲間や家族で協力して絆を深めながら、点火から燃え尽きるまでが楽しめる、美しい火のパフォーマンスだ。さらに自然の中での「音の灯」。野外ステージで、地元アーティストによる太鼓やジャズバンドなどが演奏する。「森のろうそく」の炎と相照らし、秋の宵、自然に包まれた、ふるさとの川を愛でる空間を演出する。音と光の織りなすパフォーマンスも楽しめる。なお、今年はアニソンユニット・ガンダムアーティストである”トップガン”が友情出演することが決定している。ご当地グルメの屋台「美味の灯」は、地元の食材を使った、ここでしか味わえないメニューがずらり。地産地消を考えたすてきなおいしさが満載だ。現在「森のろうそく」の点火権を募集している。参加金は1本3,000円で、その一部は狭山市みどりの基金へ寄付されるので、イベントを通して環境保全に貢献できる。小学生以下だけの申し込みは不可。駐車場が少ないため、車での来場は避けてほしいとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月11日静岡は大井川に添って走る大井川鉄道は、SL(蒸気機関車)がシュポシュポとゆっくり運行する姿を見ることができる、レトロ感満載の鉄道だ。鉄道ファンはもちろんのこと、子ども連れのファミリーまで幅広い層に愛されている。ところでこのSL、果たしてどんな乗り心地なのか?(自称)鉄道好きのライターとして、乗らずして語るワケにはいかない。ということで実際に乗車してみることに。大井川鉄道は金谷駅(島田市)から井川駅(静岡市)までを結ぶ全長約65キロの鉄道路線で、その内SLが走るのは新金谷駅(島田市)~千頭駅(川根本町)間の約30キロ。SLの運行本数は日によって異なるが、1日数本が往復している。所要時間は片道約1時間30分。運賃は大人片道1,720円+SL急行料560円が必要だ。同鉄道広報担当の山本豊福さんによれば、この鉄道はもともと、大井川上流のダム建設の資材を運んだり、山間部でとれる木材を運んだりする鉄道だったそうだ。利用者数の減少を食い止めるべく、昭和51年(1976)からSLを導入し、観光路線にシフトしたという。C56形やC11形など昔懐かしい4台のSLはもちろん、それ以外の車両も京阪や近鉄などの「昭和電車」だという。オールドファンには垂ぜんモノの路線となっている。旧国鉄時代の客車に満タンのお客さんを乗せて、SLの旅にいざ出発!きしむような音を立て、SLはゆっくりと動き出した。木造の車内にエアコンはもちろんない。扇風機が頭の上でぶんぶん回っている。うっすら湿り気のありそうな空間は、ほとんど「千と千尋」の1シーンである。発車早々、登場するのが「SLおじさん」だ。車内アナウンスで車両のミニ知識や沿線情報をガイドしてくれる。そして手持ちぶさたになったらハーモニカを吹くのだが、その音色が実にSL旅にマッチしていて気分がいい。鉄道は、約30キロの道のりを1時間半かけて走る。はっきり言ってスピードは遅い。並走する自動車が何台もSLを追い越していく。ガタガタと振動も大きい。しかし存在感は抜群で、沿線にあるキャンプ場から、みんなが手を振ってくれる。山本さんは「時間に余裕があれば、ぜひ途中下車してあぷとライン(=井川線)の渓谷や湖などの風景を楽しんでください。温泉も素晴らしいですよ」とのこと。そんな声に後ろ髪を引かれつつ、駅で山菜そばを食べ、駅前の屋台でくし焼きをほお張って、新金谷駅に引き返す。復路の車両は、オレンジ色がまぶしい近鉄16000系だ。これはこれで十分レトロ。通勤や通学に使う人も少なくないようで、行きのド観光列車とはひと味違う旅の醍醐味(だいごみ)を味わうことができる。帰路も十分、電車旅を満喫して新金谷駅に到着した。名残惜しい。日本の四季を味わえる大井川鉄道。中でも秋の紅葉シーズンが一番人気だそうだ。混雑しているだろうが絶対また来ようと心に誓う。「消え去る運命にあるSLの風景だからこそ、大切に残したいのです」。そう語った山本さんの言葉を思い出しつつ、駅を後にした。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月07日1982年に製作されたスティーブン・スピルバーグ監督の名作『E.T.』のブルーレイが11月2日(金)に日本発売されることが決定した。ブルーレイ『E.T.』コレクターズ・エディションの動画これまで数多くのヒット作、名作を世に送り出してきたスピルバーグ監督が、全世界で約8億ドルもの興行収入を記録したのが『E.T.』だ。アメリカの田舎町で暮らす孤独なエリオット少年と、宇宙からやってきた不思議な生き物(E.T.=The Extra Terrestrial)の友情を描いた本作は、多くの観客に興奮と感動を与え、ゴールデングローブで作品賞を受賞し、米アカデミーでは4部門を受賞した。今回のブルーレイ化は、映画の公開30周年記念とユニバーサル映画100周年を記念したもの。マスターの元になるのは、2002年に製作された“20周年記念特別版”ではなく、初公開された1982年のオリジナルバージョンで、スピルバーグ監督とユニバーサル映画のデジタル・チームがタッグを組んでデジタル・リマスター作業を実施。音声も7.1ch化が行われている。また、日本版では7.1chのオリジナル音声、5.1hの日本語版に加えて、浪川大輔がエリオットの声を演じ、1991年に日本テレビで放映された“金曜ロードショー放映バージョン”を2.0chで収録している。他にも削除シーン(約4分)やドキュメンタリーなどの特典映像も収録される予定。ブルーレイ『E.T.』コレクターズ・エディション11月2日(金)発売ブルーレイ+DVD(デジタルコピー機能付き) 2枚組仕様価格:4190円(税込)発売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
2012年08月01日大人気TVアニメ「ペルソナ4」を再編集した、「PERSONA4 the Animation -the Factor of Hope-」の劇場イベント上映が決定した。公開初日の6月9日(土)0時からは、「マヨナカ舞台挨拶」と題した舞台挨拶イベントも実施される。この劇場イベント上映の告知は、5月27日にTOKYO DOME CITY HALLにて開催されたBD&DVD購入者限定ファンイベント「ジュネス春の大感謝祭!-PERSONA4 the Animation festival-」の終了間際にステージ上で行なわれ、超満員の会場からひと際大きな歓声があがった。「ペルソナ4」は、PlayStation(R)2用ソフトを原作としたTVアニメで、2011年10月から3月まで放送された。「the Factor of Hope」は、TV版の第1話~第25話と新規カット、およびBlu-ray&DVD第10巻に収録されるTV未放送エピソート「True End Episode」を、約90分の長さに再編集し、「ペルソナ4」の“真実”に迫るというもの。作品の舞台である稲羽市で起きた連続誘拐殺人事件に軸を置くことで、TV放映を見たファンはストーリーを再び楽しめる内容に、初めて触れる人には物語の主軸を短時間で楽しめる密度の濃い作品に仕上がっている。劇場イベント上映は、関東・名古屋・大阪の10の劇場にて6月9日(土)よりスタート。前売券は上映劇場、およびアニメイトにて5月28日(月)より販売開始。いずれも数量限定で、劇場ではオリジナルポストカード2枚セット、アニメイトでは「the Factor of Hope」キービジュアル特製B2ポスター(浪川大輔プリントサイン入り)の特典がつく。さらに上映時には来場者プレゼントとして、オリジナル・フィルムステッカーが先着順で配布される。また、公開初日の6月9日(土)には、作中に登場する「マヨナカテレビ」になぞらえて、午前0時(=8日24時)より「マヨナカ舞台挨拶」と題したイベントが、新宿バルト9にて開催される。主人公:鳴上 悠役の浪川大輔、花村陽介役の森久保祥太郎、クマ役の山口勝平が登壇予定で、キャストトークショーと「the Factor of Hope-」本編、TV版のセレクション話数が上映される。チケットはチケットぴあにて、5月28日(月)より6月1日(金)11:00まで先行抽選販売「プレリザーブ」を受付、6月2日(土)10:00より一般発売。なお、原作ゲーム「ペルソナ4」に様々な追加要素を加えたPlayStation(R) Vita用ゲームソフト「ペルソナ4ザ・ゴールデン」が6月14日(木)に発売される。本作の発売と劇場イベント上映を間近に控え、6月1日(金)24時からはニコニコ生放送にて「マヨナカ生テレビ」の特別版が約2ヵ月ぶりに配信される。さらに6月27日(水)には、「ペルソナ4ザ・ゴールデン」の新録曲を完全収録したオリジナル・サウンドトラックも発売される。
2012年05月28日舞台『戦国BASARA』シリーズや『深説・八犬伝~村雨恋奇譚~』などの脚本・演出を担当して人気の西田大輔が、主宰する劇団AND ENDLESSに戻り、あの“三国志”に挑戦する。『RE-INCARNATION』と題された本作は、米倉利紀(諸葛亮孔明役)や中村誠治郎(趙雲子龍役)、広瀬友祐(夏候惇元譲役)らが出演する豪華版。コミックの原作やアニメの脚本なども手掛け、エンタメ性豊かに人間ドラマを描いてきた西田が、誰もが知る歴史絵巻をどう描くのかに注目が集まる。1月下旬、都内の稽古場を訪れた。『RE-INCARNATION』チケット情報稽古場に入ると、汗ばむほどの熱気にまず驚いた。あちこちで自主稽古を繰り返していたキャストのテンションは、立ち回りの稽古に入ってますます上昇。長槍、刀、剣など様々な武器を手に、ダイナミックなアクションショーンが連続して展開する。入れ替わり立ち代わりのキャストたちは「もっと早く!」「いけ!」などと盛んに声を掛け、抜群のチームワークを垣間見せるひとコマも。そんな中、華やかな扇子を持って登場したのは孔明役の米倉。突っ込む追っ手を鮮やかにかわし、敵勢を睨む姿はすでに知将の風格だ。新感覚の“三国志”に、俄然期待が高まった。「西田さんの描く世界観に惹かれて出演を決めました」という米倉は、孔明を演じるにあたり、細かい下調べは要らないと西田に言われたという。「もちろん頭の切れる男というのはベースにありますが、この作品ではユーモアや人間くささもたっぷり描き込まれている。それならイメージを固めないで稽古に入ったほうが、孔明の芯をとらえることが出来ると思った」と稽古を楽しんでいる様子。得意のアクションで自主稽古のリーダーを担う中村も、「一体感はお客様に伝わると思うから、そこは大切に」としつつ、「趙雲は優しくて強い男。恋愛もあるので、芝居の部分でもきちんと見せられれば」と意気込む。長槍で激しい立ち回りを見せる広瀬は「夏候惇は戦闘能力が95で知能は40と言われたので、普段の僕と似てるかな」と笑いながらも、「西田さんやキャストとのやりとりを重ねて、熱くて野太い夏候惇を作っていきたい」と話した。本作の焦点について、「中村くんもそうですが“見せる表現”に長けた人たちが奇跡的に集まったこと。そして才能を持ちつつ、常に真摯な米倉さんが孔明を演じること。このふたつによって“孤高の男が光を見つける物語”を描けると思いました」と西田。「お客様も一緒にその光を探してほしい」と結んだ。公演は2月10日(金)から19(日)まで東京・全労済ホール/スペース・ゼロにて開催。チケットは発売中。取材・文佐藤さくら
2012年02月08日和の料理の鉄人・神田川俊郎がプロデュースする「新日本料理 神田川」全4店舗にて、クリスマス&冬季限定の特別コース料理が展開される。特におすすめは、大阪・堂島に店を構える新日本料理 神田川本店。美容にいいとされる「すっぽん懐石コース」のほか、“料理は心や!”を合い言葉に「懐石料理コース」「河豚コース」など、心をつくした逸品の数々を展開している。すっぽん懐石コース:カウンター¥23,000/お座敷¥25,000神田川本店 料理長・谷口広一コメント「神田川先生の厳しい指導のもと、うまいもんを追及しております。先生の信念であります、「料理は心」の気持ちをモットーにしています。お客様に喜んで頂けますように「温かいものは温かいうちに、また冷たい物は冷たいうちに」お召しあがっていただけたらと思って、旬の素材を大切にして、色、形、味のバランスを考え一品一品心をこめて作っております。神田川本店のきびきびとした雰囲気を楽しんでいただけたらと思っております。」また、12月から神田川のコース料理を大切な人にプレゼントできるようにと、「お食事のご招待券」の販売が開始となった。お歳暮・クリスマスプレゼントほか、集いの場でのギフトとしても活躍しそうなので、こちらもあわせてチェックしてほしい。お問い合わせ:新日本料理 神田川本店大阪府大阪市北区堂島1-2-25tel.06-6341-7862 公式サイト
2011年12月17日