千葉市美術館では、2024年1月6日(土)より、『サムライ、浮世絵師になる!鳥文斎栄之展』が開催される。旗本出身ながら美人画で人気を博した浮世絵師・鳥文斎栄之の画業を、ボストン美術館や大英博物館をはじめとする国内外から集めた錦絵・肉筆画約160点で総覧する、世界初の展覧会だ。長身で楚々とした美人画や豪華な続絵を数多く手掛けた鳥文斎栄之(ちょうぶんさい・えいし/1756~1829)は、もとは第十代将軍徳川家治の御小納戸役として、絵を嗜んだ家治の「絵具方」として仕えた人物。御用絵師狩野栄川院典信に師事した彼は、天明6年(1786)の家治逝去後、本格的に浮世絵師として活動するようになり、やがて武士の身分を離れた。活躍期は浮世絵の黄金期と称される天明~寛政期(1781-1801)で、ライバルは美人画の巨匠・喜多川歌麿。吉原の遊女を艶麗に描いた歌麿に対して、栄之は遊里の女性はもとより、武家や貴族など上流階級の女性風俗を気品高く描いた。また自身も上流階級出身のためか、錦絵、肉筆画ともに純度の高い絵具を使った上質な作品を残している。歌麿に拮抗した人気があったにもかかわらず、栄之が日本であまり知られていない理由のひとつとして、明治時代に多くの作品が海外に流出したために、国内で彼の全貌を知る機会がなくなってしまったことがあげられる。そこで同展では、世界に1点しかない錦絵など貴重な29点が、ボストン美術館や大英博物館から里帰りする。また展覧会の準備段階で発見され新たに屏風に仕立てられた肉筆作品が初公開。その他、3枚続きや5枚続きの豪華な大判錦絵や、上流階級を描いた作品など、他の浮世絵には見られない、栄之ならではの作品を、思う存分楽しむことができる貴重な機会となっている。異色の浮世絵師・鳥文斎栄之の存在は、北斎、歌麿、広重だけではない、バラエティに富んだ浮世絵界の層の厚さを、改めて教えてくれるに違いない。<開催概要>『サムライ、浮世絵師になる!鳥文斎栄之展』会期:2024年1月6日(土)〜3月3日(日)※会期中展示替えあり会場:千葉市美術館時間:10:00~18:00、金土は20:00まで(入場は閉館30分前まで)休室日:2024年1月9日(火)、15日(月)、2月5日(月)、13日(火)※2月5日(月)は休館料金:一般1,500円、大学800円公式サイト:
2023年12月12日東京・原宿にある浮世絵専門の美術館・太田記念美術館で、浮世絵を鑑賞する際の注目ポイントを紹介する展覧会が12月1日(金)から12月24日(日)まで開催される。浮世絵の始まりから終焉まで、その両輪となる版画と肉筆画の優品を有する同館は、様々なテーマで浮世絵をめぐる企画展を開催しているが、今回は浮世絵の見方や鑑賞の仕方を、初歩的な視点からマニアックでディープな視点まで、深掘りして伝授するという試みだ。多くは木版画としてつくられる浮世絵では、浮世絵師の筆遣いももちろん重要だが、さらに板を彫る彫師や、紙に絵具をする摺師たちの卓越したテクニックを知ると、作品をより深く堪能できるという。たとえば、世界で最も有名な浮世絵である葛飾北斎の《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》は、ダイナミックな波の動きをとらえた北斎の観察眼のすごさとともに、それを緻密な線で版におこした彫師の技、舶来の鮮やかな青い絵具、幾枚もの版木を使って紙に摺る摺師のテクニックなど、見どころがいっぱい詰まっている。同展では、この作品を筆頭に、他の北斎作品や広重や歌麿たちの名品を生み出した「ワザ」が詳しく紹介されている。1点1点を深掘りする一方で、複数作を比べて見る深掘りもある。木版画は同じ作品がたくさん存在するが、摺りの早いものと遅いものとを比べてみると、色や形や線など、細かいところに様々な違いがある。摺りによる違いを深掘りすれば、どちらの摺りのほうがより早いものなのか、あるいはより手のこんだものなのかなど、鑑識眼も養われることだろう。マニアックな知識としては、例えば絵の隅にある小さな余白が実は「見当」と呼ばれる摺りの目印だということや、絵の中に記された謎の記号が同じ流派の絵師に受け継がれるマークであるといった気づきもある。ただ見ているだけでは気づかないようなわずかな場所に、浮世絵制作の背景がわかるような手がかりが隠されているのだ。こうした数々の鑑賞の「ツボ」を押さえていくと、浮世絵をもっと深く楽しめるに違いない。そしてこの「ツボ」は、今回展示されていない作品にも応用がきく優れものであることもうれしいところだ。<開催情報>『深堀り!浮世絵の見方』会期:2023年12月1日(金)~12月24日(日)会場:太田記念美術館時間:10:30~17:30(入館は17:00まで)休館日:月曜料金:一般1,000円、大高700円公式サイト:
2023年11月16日絶賛公開中の『ザ・フラッシュ』より浮世絵特別ビジュアルが解禁された。DC最新作の本作は、地上最速ヒーローのフラッシュとバットマン、スーパーガールらが集結し、時空を超えた戦いを見せる超速タイムループ・アドベンチャー。この度解禁となったビジュアルに描かれているのは、本作の主人公フラッシュ、マイケル・キートンが30年以上の時を超えDCU(DCユニバース)にカムバックした伝説のバットマン、全世界でその名を知らない人はいないヒーローの中のヒーローと称されるスーパーマンのいとこスーパーガールの豪華ヒーローたち。全身からエネルギーを放ち「超速英雄傳」の和名が書かれたフラッシュ、尖った耳が印象的で圧倒的存在感を放つバットマン、胸の「S」マークが特徴的でフラッシュらと共に戦う強い意志を感じるスーパーガールが、日本の和の雰囲気とマッチした浮世絵風ビジュアルとしてお披露目された。この浮世絵特別ビジュアルを手掛けたのは、六代目歌川豊国に師事し、「スター・ウォーズ」の浮世絵シリーズ「星間大戦絵巻」や市川海老蔵主演のドラマ「石川五右衛門」のメインビジュアル、ロンドンの大英博物館に所蔵されている「DAVID BOWIE」浮世絵などを手掛け、世界で活躍し注目を集める、画家で絵師の石川真澄。石川さんは元々DC作品のファンであり、「僕の中でDC作品と言えばバットマンです。世代的にマイケル・キートン主演作は懐かしいので今回描くことが出来て嬉しかったです」と、熱い思いを告白している。画家/絵師:石川真澄さらにビジュアル制作については「今回制作する上で、一番大変だったのはフラッシュでした。特にヘルメットの光沢感等、現代的な材質を浮世絵様式で表現するのに苦労しました。あとバットマンやスーパーガールに関しても言えることですが、キャラクターのイメージ、映画の世界観をなるべく崩さず、いかに自分の様式で表現できるかを意識して描きました」と、こだわりを明かしている。『ザ・フラッシュ』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ザ・フラッシュ 2023年6月16日より全国にて公開© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved © & TM DC
2023年06月23日2023年6月11日(日)より、箱根の岡田美術館では、開館10周年を記念した展覧会『歌麿と北斎―時代を作った浮世絵師―』が開催される。浮世絵の巨匠、喜多川歌麿と葛飾北斎の作品を、収蔵蔵品から紹介する展覧会だ。まず見どころとなるのは、歌麿と北斎の美人画対決。「美人画」といえば、歌麿の代名詞だが、北斎も彼に負けず劣らず、妖艶な美人画を数多く描いた。今回はふたりの貴重な肉筆美人画などを中心に、北斎の師・勝川春章や、近代の日本画家・上村松園の作品も登場。美人画の豪華競演が楽しめる。また、岡田美術館が収蔵する歌麿の大作といえば、縦2m、横3.5mという大画面に、26名もの芸者や遊女たちを描いた《深川の雪》が有名。これまでも何度か紹介されてきた同作を、今回はそこに隠された意味や数々の謎に焦点を当てて、徹底的に解剖する。なお実物の展示期間は9月8日(金)~12月10日(日)。それ以外の期間は高精細複製画を展示する。さらに90歳の長寿を全うした北斎の、各時代の名品にも注目する。70歳を過ぎて生み出された世界的な富士山の連作『冨嶽三十六景』はもちろんのこと、40代の時の屏風絵や、最晩年の肉筆画、また春画の名品《浪千鳥》まで見られるのは、岡田美術館の展覧会ならでは、といえるだろう。9月30日(土)には静嘉堂文庫美術館館長の河野元昭氏と、同館館長の小林忠氏による特別対談が行われるなど、講演会やスライドトークといった関連イベントも満載。とくに誕生日当日の観覧者と同伴者1名が無料になる「お誕生日ペア特別ご招待」や、指定された美術館の施設利用者にオリジナルエコバック(数量限定)がプレゼントされるなど、10周年記念の特別企画は見逃せない。詳細は美術館ホームページで確認を。<開催情報>開館10周年記念展 第2部『歌麿と北斎 ―時代を作った浮世絵師―』会期:6月11日(日)~12月10日(日)※会期中無休会場:岡田美術館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)料金:一般・大学2,800円、高中小1,800円公式サイト:
2023年06月09日三菱一号館美術館で『芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル』が開催中です。幕末から明治にかけて活躍した人気浮世絵師、落合芳幾(おちあいよしいく)と月岡芳年(つきおかよしとし)。「最後の浮世絵師」とも呼ばれた彼らのゾクゾクする作品をご紹介します!「最後の浮世絵師」たちのアートが集結!『芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル』展示風景【女子的アートナビ】vol. 286本展では、歌川国芳(1797-1861)の門下で腕を磨いた浮世絵師、落合芳幾(1833-1904)と月岡芳年(1839-1892)の浮世絵を中心に、さまざまな作品を展示。幕末~明治の浮世絵を多く所蔵する「浅井コレクション」をはじめ、貴重な個人コレクションをもとに、彼らの画業が紹介されています。芳幾と芳年は、ともに江戸生まれ。ほぼ同じ時期にともに10代で、国芳に入門して教えを受けました。二人は、残酷な血みどろ絵を共作し人気を博しますが、30代で明治維新を迎え、それぞれの道を歩んでいきます。浮世絵が衰退をはじめた明治時代に、二人の絵師がどう生き残ったのか。本展では、人気浮世絵師たちの新たな活躍の場も紹介されています。血みどろ絵でブレイク!『芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル』展示風景本展のプロローグで登場するのは、芳幾と芳年がブレイクするきっかけとなった共作の作品集《英名二十八衆句》。江戸後期の歌舞伎や講談で知られている殺戮シーンを集めた全28枚の作品で、会場ではそのうち8枚を展示しています。絵の上部には、戯作者による場面解説が記載され、芳幾と芳年がそれぞれ半数ずつ図版を手がけました。幕末の不穏な風潮も反映させ、血みどろの場面はかなりリアル。例えば、芳年の《英名二十八衆句高倉屋助七》は、歌舞伎『助六』の主人公「花川戸助六」を描いたもので、倒した駕籠に足を掛けて睨む姿の手足には生々しい血の跡が。血みどろ絵、無惨絵を代表する残酷な作品です。かっこいい!師匠、国芳の絵『芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル』展示風景続く第1章では、二人の師匠である国芳の作品を展示。彼らが入門したとき、国芳は50代前半で、武者絵や役者絵、美人画、風俗画などさまざまな作品を手がけていました。たびたび幕政批判を匂わす作品を描き、奉行所からにらまれていた国芳ですが、江戸の庶民たちからは大人気。また、面倒見もよかったため、弟子たちからも慕われていました。会場では、国芳の《甲越川中島大合戦》をはじめ、ダイナミックでかっこいい作品が並んでいます。ゾクゾクする肉筆画も!『芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル』展示風景第3章では、芳幾と芳年らの貴重な肉筆画を紹介。浮世絵版画とはまた異なる趣があり、絵の巧さ、筆さばきなど技法のすばらしさもダイレクトに伝わります。例えば、芳幾の《幽霊図》は、格子の間から顔を出している幽霊の姿を描写。こけた頬やくぼんだ目など、おどろおどろしい雰囲気で、脚も描かれていません。薄暗い展示室で見ていると、ゾクゾクします。いっぽう、芳年の《幽霊図うぶめ》(3月14日~26日展示)は赤子を抱く母親の後ろ姿を描いたもの。うぶめとは、妊娠中に亡くなった女性の妖怪で、血だらけの赤ん坊を人に抱かせようとする……と伝えられています。しかし本作からは、怖さというより母親の切なさ、悲しさが伝わってきます。新聞錦絵で生き残る!『芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル』展示風景第5章では、新聞錦絵を紹介。明治になると、さまざまな新聞が刊行されはじめ、芳幾は東京初の日刊紙「東京日日新聞」の発刊に携わります。さらに、庶民の好奇心を刺激するセンセーショナルな事件を錦絵にして刊行し、人気を獲得。需要がなくなりつつあった浮世絵師ですが、新聞や雑誌という新しいメディアに挿絵を描き、活躍を続けました。ライバルの芳年は、「郵便報知新聞」の新聞錦絵に起用され、こちらもブレイク。ただ、彼は浮世絵制作にもこだわり、晩年も版画を出版するなど最後まで浮世絵師として活動を続けました。休館前にぜひ!なお、三菱一号館美術館は、本展のあと設備入替および建物メンテナンスのため休館いたします。再開館は2024年秋頃を予定。休館前に、ぜひ足を運んでみてくださいね!Information会期:~4月9日(日)※展示替えあり※休館日は、3月20日(月)会場:三菱一号館美術館開館時間:10時~18時(金曜日と会期最終週平日、第2水曜日は21時まで)※入館は閉館の30分前まで観覧料:一般 ¥1,900、大学・高校生 ¥1,000、中学生以下無料
2023年03月23日4月1日(土)から5月28日(日)まで東京・原宿の太田記念美術館で。浮世絵に登場する動物のなかでも最も多く描かれた猫たちの様々な表現に焦点をあてた楽しい展覧会が開催される。同展の大きな見どころのひとつは、大の愛猫家としてよく知られる歌川国芳の魅力的な猫の作品が多数出品されること。前期には、国芳作品のなかでも人気の「猫の当字」シリーズ全5点を、また後期には、東海道の宿駅の名を猫の姿でもじった名作《其まゝ地口 猫飼好五十三疋 上中下》や、猫にまつわることわざや言葉を猫の姿で表した《たとゑ尽の内》とともに登場する。ポーズを巧妙に組み合わせて文字をかたちづくる猫たちや、擬人化された猫の姿がユーモラスかつ愛らしい作品群である。国芳はまた、猫を歌舞伎役者の顔で描いた団扇絵「猫の百面相」や、当時話題を集めていた鞠(まり)を使った曲芸「曲鞠(きょくまり)」の芸人を猫に置きかえた擬人化作品、さらに猫が活躍する説話や小説の挿絵などでも人気を博した。そんな国芳の団扇を用いた演目が歌舞伎でも上演されるなど、江戸時代には、浮世絵や芝居、文学や芸能など、メディアを横断しての「猫ブーム」が到来したのだという。とりわけ物語に登場する猫たちは、ただ可愛らしいだけではない。化け猫もいれば、武道の極意を説く古猫もいる。あるいは、母親の仇を討って御殿奉公に上がるなど、波乱に富んだ「人生」ならず「猫生」を送った猫もいる。バラエティに富んだ物語の世界にふれられるのもまた、同展の魅力のひとつだ。そのほか、猫の絵をネズミ除けのお守りとした浮世絵や、子供向けの浮世絵として人気だった「おもちゃ絵」も約40点出品予定だ。国芳のみならず、広重や月岡芳年といった浮世絵師の優品も含め、多彩な猫の魅力がたっぷり楽しめる展覧会となっている。なお、同展は、前後期で全作品が展示替えとなる。前期の終了日は4月25日(火)、後期の開始日は4月29日(土・祝)となっているので、ご注意を。<開催情報>『江戸にゃんこ浮世絵ネコづくし』会期:2023年4月1日(土)~5月28日(日) ※会期中展示替えあり会場:太田記念美術館時間:10:30~17:30(入館は17:00まで)休館日:月曜、4月26日(水)〰-28日(金)料金:一般1200円、大高800円公式サイト:
2023年03月22日レインメーカー(RAINMAKER)の2023-24年秋冬コレクションが発表された。“浮世絵”など東洋美術にフォーカス今シーズン、デザイナー・渡部宏一がフォーカスしたのは、浮世絵をはじめとする東洋美術。東洋芸術に見られる被写実的な表現によって、岩や砂などで山水を表現した日本庭園「枯山水」をモチーフとした図案を作成し、コレクションに落とし込んだ。コレクションは、レインメーカーの世界観やシーズンテーマに込めたものが表現しやすいロケーションで収録。葉が生い茂る中、厳かに佇む「富士山」をバックに、日本の伝統を思わせる帽子を被ったモデルなどが次々と登場する。「枯山水」をモチーフにしたアイテム全体を通して目に留まるのは、「枯山水」のモチーフをキルト加工で表現したアイテム。重ね着風のボリューム感のあるコートやロング丈のベスト、裾をしぼったシャープなシルエットのパンツなどに落とし込まれて、今季のテーマを体現している。「枯山水」のプリントを配したアイテムも散見された。ショートスリーブの膝丈アウターやVネックのトップス、パンツなどバリエーション豊かに登場。フォーマルなセットアップの腰元には、「枯山水」プリントのキルティングを巻きつけて、遊び心のあるアクセントを加えた。和の要素を取り入れたスタイルまた、レインメーカーが得意とする和の要素を織り交ぜたスタイルは今季も健在。和装を思わせるデザインのジャケットはウエストにベルトが付いており、すっきりとしたシルエットにアレンジすることができる。自然を思わせる穏やかなカラーパレットカラーパレットは、生成や木枯茶、緑、藍といった自然に溶け込むような穏やかな色彩がベース。そこに鮮烈な朱色をプラスして、コレクション全体を引き締めている。
2023年03月16日毎年2月20日は『歌舞伎の日』。1607年2月20日に、出雲の阿国という女性が、初めて江戸城で歌舞伎踊りを披露したことに由来しています。歌舞伎の日である2023年2月20日に、Twitter に投稿された、こんな画像が話題です。これは、文房具メーカーのキングジム(@kingjim)が投稿した作品です。江戸時代に活躍した浮世絵師、東洲斎写楽の代表作『三世大谷鬼次の奴江戸兵衛』を再現。浮世絵のモデルになった、歌舞伎役者の三代目大谷鬼次の表情まで、本物そっくりに仕上げていました。非常に再現度の高い、投稿された作品には、驚きの事実が、もう1つ隠されています。作品を、アップで見てみると…。きょうは「歌舞伎の日」。1607年、江戸城で初めて歌舞伎踊りを披露した日。写真は「テプラ」で作った写楽です。 pic.twitter.com/8xMgO4MhiG — キングジム (@kingjim) February 20, 2023 なにやら黒い文字がズラリ!実は、キングジムが販売するラベルライター『「テプラ」PRO』(以下、テプラ)を使って再現しています。テプラでは、入力した文字を専用のテープに印刷し、オリジナルのラベルの作成が可能。キングジムのスタッフは、漢字やカタカナ、記号などを組み合わせ、色の濃淡を生み出しました。その後、出力したラベルを厚紙やボードなどに貼って、浮世絵を完成させています。予想外の方法で、写楽の浮世絵を再現していることに、Twitterには驚く人が続出しました。ちなみに、キングジムのスタッフによると、「写楽の再現は3人がかりで制作し、5時間程度で完成した」とのこと。貼り付けが一番大変で、ラベルが斜めにならないように、気を抜かず集中して作業したそうです。次回作についてうかがうと、「リクエストがあれば、挑戦してみたい」と、いっていました。とても根気のいる作業ですが、今後も『テプラアート』の創作を続けてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月20日東京の渋谷区神宮前にある太田記念美術館では、2023年1月5日(木) より、『浮世絵と中国』が開催される。江戸時代、中国からもたらされた文物が日本文化にどのような影響を与え、それらを描いた浮世絵が庶民の間でいかに楽しまれたかを紹介する展覧会だ。江戸時代は長く鎖国下にあったものの、中国の古典文学や故事は教養として定着しており、とくに最新の中国文化は注目の的だった。たとえば、現代もゲームや漫画の世界で人気の『三国志』や『水滸伝』が翻訳され、広く大衆に受け入れられたのはまさに江戸時代。なかでもそこに登場する豪傑たちを国芳が描いた《通俗水滸伝豪傑百八人之一個(一人)》や《通俗三国志之内》といった浮世絵のシリーズは人気を博し、とくに前者は、国芳の描いた水滸伝のキャラクターを彫り物にする空前の入墨ブームが、江戸庶民の間に沸き起こったことが知られている。また浮世絵師たちは、こうした中国の豪傑をギャグタッチで描いたり、町人の女性に置き換えたり、今でいう女体化なども行った。このようなパロディができるということは、本家中国の画題が、人々の間でそれほど親しまれていた証拠だろう。同展では、有名絵師たちが、こうした画題をどのように描いたかにも焦点を当てる。たとえば鈴木春信は中国の画題を日本の情景に置き換え、葛飾北斎は中国由来のあらゆる画題を描き、歌川国芳は中国の豪傑を江戸っ子好みのヒーローとして描いている。そのほか、中国との貿易が浮世絵にもたした技術的な影響や革新なども紹介。そもそもフルカラー印刷である「多色摺」は、中国版画の影響を受けている。日本が誇る「錦絵」の成立に中国の存在は欠かせなかったというのは、衝撃の事実である。鈴木春信《林間煖酒焼紅葉》月岡芳年《月百姿月明林下美人来》歌川広重《枇杷に小禽》月岡芳年《月百姿玉兎孫悟空》<開催情報>『浮世絵と中国』会期:2023年1月5日(木)~1月29日(日)会場:太田記念美術館時間:10:30~17:30(入館は17:00まで)休館日:1月10日(火)、16日(月)、23日(月)料金:一般 800円、大高 600円美術館公式サイト:
2022年12月14日ドクターマーチン(Dr. Martens)がメトロポリタン美術館と初コラボレーション。葛飾北斎の浮世絵「冨嶽三十六景」を落とし込んだブーツ&シューズなどが、2022年11月26日(土)より、全国のドクターマーチンショップなどで発売される。葛飾北斎「冨嶽三十六景」のコラボブーツ&シューズなどドクターマーチンとメトロポリタン美術館のコラボレーションに採用されたのは、葛飾北斎の代表作「冨嶽三十六景」。8ホールブーツ、3ホールシューズ、バックパックの3型に、この浮世絵を落とし込み、葛飾北斎のアート作品が持つエネルギーを表現した。「神奈川沖浪裏」の8ホールブーツ「1460 THE MET」8ホールブーツには、「冨嶽三十六景」の中でも最も有名で、海外でも“The Great Wave”として知られている「神奈川沖浪裏」をプリント。ドクターマーチンのアイコンである「1460」8ホールブーツに、力強い大波の浮世絵を大胆にあしらった。「東海道品川御殿山ノ不二」の3ホールシューズ「1461 THE MET」3ホールシューズに配したのは、「冨嶽三十六景」の「東海道品川御殿山ノ不二」。御殿山の桜の下で、宴に興じる人々までも、繊細に描かれている。ブーツ&シューズにはいずれも、アンティークゴールドのディテールを施した同系色のシューレースが付属。「神奈川沖浪裏」のバックパックもフットウェアだけでなく、ブーツと同じ「神奈川沖浪裏」をモチーフにしたバックパックも要チェック。色鮮やかな浮世絵プリントに、アンティークゴールドの金具を組み合わせ、より一層華やかなムードを演出した。【詳細】ドクターマーチン × THE MET(メトロポリタン美術館:葛飾北斎)コラボレーション発売日:2022年11月26日(土)販売店舗:全国のドクターマーチンショップ、公式オンラインショップ(オンラインショップは8:00〜)アイテム例:・1460 THE MET(神奈川沖浪裏) 27,500円サイズ:UK3-11(約22cm~30cm)・1461 THE MET(東海道品川御殿山ノ不二) 24,200円サイズ:UK3-11(約22cm~30cm)・BACKPACK THE MET(神奈川沖浪裏) 35,200円サイズ:横30.5cm 縦39.5cm 奥行12.5cm【問い合わせ先】ドクターマーチン・エアウエア ジャパンTEL:0120-66-1460
2022年11月25日江戸時代に発達した浮世絵には、当時の庶民の営みが細やかに描き出されている。そのなかでも特に「運ぶ」という営みに焦点をあてた企画展『はこぶ浮世絵―クルマ・船・鉄道』展が、東京・原宿の太田記念美術館で10 月 1 日(土)から10 月 26 日(水) まで開催される。約65点の浮世絵で、様々な輸送のかたちを見ていく興味深い展覧会だ。江戸湾や隅田川などの水辺に囲まれ、街中に水路が張り巡らされた江戸の街は「水の都」であり、舟運が人々の暮らしを支えていた。また廻船などによる江戸と諸国との海運も盛んだった。一方、陸路では、東海道をはじめとした街道が整備され、物流用のみならず、庶民の旅のルートとしても発展した。同展では、広重や北斎をはじめとする浮世絵師たちが生き生きと描き出した、水上と陸上で繰り広げられた物流や交通の様子を紹介する。目を引くのは、江戸の物流を支えるのは舟や馬などの乗り物だけではないこと。「運ぶ」をキーワードにすれば、料亭で料理を運ぶ人、街頭で商品を売り歩く人、旅の荷物を持ち運ぶ人、あるいは川の渡しや、旅人の荷物を宿場間でリレー式に運ぶ人馬継立(じんばつぎたて)、そして江戸・大坂間を最短数日で走り、文書を運んだ飛脚など、人を担い手とした多彩な輸送の仕組みが見えてくる。江戸のリアルな暮らしを見た後に登場するのは、明治時代の浮世絵だ。明治5(1972)年10月、新橋と横浜を結ぶ鉄道が正式に開業。今年2022年は、鉄道開業150年の年にあたる。当時の日本人にとって未知の乗り物だった鉄道は人気の高い画題で、浮世絵師たちは実際に鉄道が開通する前から、ときには想像も交えて、盛んにその姿を描いたのだとか。ほかにも馬車や人力車、蒸気船、さらには気球まで、新しい輸送のかたちをとらえた浮世絵が登場する。江戸から明治へ、様々な輸送の仕組みを通して、人々の生活や風俗、そしてその変化に接することができるのもまた、同展の魅力だろう。歌川広重《東海道五拾三次之内 日本橋 朝之景》歌川広重《東海道五拾三次之内川崎六郷渡船》歌川芳虎《亜墨利加国》小林清親《高輪牛町朧月景》【開催概要】『はこぶ浮世絵―クルマ・船・鉄道』会期:2022年10月1日(土)~10月26日(水)会場:太田記念美術館時間:10:30~17:30(入場は17:00まで)休館:月曜(10月10日は開館)、10月11日(火)料金:一般800円、大高600円公式サイト:
2022年09月21日動物が登場する浮世絵を集めた人気の展覧会『浮世絵動物園』が、5年ぶりに始まった。「浮世絵のあらゆるジャンルには、動物の姿が描かれています」と学芸員の赤木美智さん。例えば美人画は猫との組み合わせが多い。「着替えの途中に猫にじゃれつかれて『困ったな』という顔をしていたり、猫が女性の仕草、表情を引き出すパートナーとして描かれることが多かったようです」ペットだけでなく、街中に動物がいることが日常だった江戸の町。名勝を描いた風景画には、雨上がりに遊ぶ子犬、宿場町で荷車を引く牛や馬がごく自然に描き込まれている。一方で擬人画を見ると、鋭い風刺に筆の冴えを見せる個性派絵師たちも。「遊女を浮世絵に描いてはいけないという禁令が出たときには、雀を遊女になぞらえ吉原の様子が描かれましたし、明治の初めに空前のうさぎブームが起こると、その狂乱ぶりを揶揄する風刺絵も描かれました」擬人画が得意だった歌川芳藤(よしふじ)、ずば抜けたユーモアセンスを持つ歌川芳員(よしかず)など、魅力的な絵師に出会えるのも本展ならでは。「そのほかにもミミズクを描いた『疱瘡(ほうそう)絵』と呼ばれる疫病よけに用いられた浮世絵を見ると、動物が祈りの対象でもあったことがわかります。浮世絵はただ鑑賞するだけでなく暮らしのあらゆるシーンに活用するものだったからこそ、そこに描かれる人間と動物とのディープな関係が見えてくるのだと思います」歌川国芳「木菟と春駒」(前期)流行り病の疱瘡にかかった子どもを慰めた「疱瘡絵」。当時は失明の危険もあり、ミミズクの丸い目に回復を託した。月岡芳年「風俗三十二相うるささう寛政年間処女之風俗」(後期)かまう飼い主にそっけない猫の今も変わらない関係。「うるささう(うるさそう)」というタイトルも秀逸。歌川芳員「東海道五十三次内大磯をだハらへ四リ」(前期)恋人を思う虎御前という遊女が姿を変えた「虎子石」。本来は石なのだがキャラ造形に漫画的センスが。葛飾北斎「狆」(後期)武家や遊郭の女性に人気だった日本固有種の狆(ちん)。歌川芳藤「兎の相撲」(前期)力士や行司、観客もすべてうさぎの「うさぎ相撲」の図。うさぎの表情がちょっと怖い?『浮世絵動物園』太田記念美術館東京都渋谷区神宮前1‐10‐10前期:開催中~8月28日(日)後期:9月2日(金)~9月25日(日)※前後期で全点展示替え10時30分~17時30分(入館は17時まで)月曜(9/19は開館)、8/30~9/1、9/20休一般1200円ほかTEL:050・5541・8600(ハローダイヤル)※『anan』2022年8月10日号より。取材、文・松本あかね(by anan編集部)
2022年08月08日キンコーズ・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:渡辺浩基、以下 キンコーズ)は、国立国会図書館が今年3月に公開した、同館所蔵の日本画、浮世絵、伝統模様などをデジタル化し収録した「NDLイメージバンク」に掲載された画像をプリントできるサービス*を、2022年8月1日から、キンコーズ・新宿南口店で開始します。NDLイメージバンクのコンテンツをプリントしたTシャツ(出典:国立国会図書館「NDLイメージバンク」タイトル:日本橋雪晴 )貴重な文化財を身近な衣類や日用品にプリント「NDLイメージバンク」に掲載されている画像はすべて著作権保護期間を満了しており、グッズ作成などに利用することが可能です。そこで、キンコーズ・新宿南口店では「NDLイメージバンク」のコンテンツを閲覧、ダウンロードできる専用PCを店内に用意し、Tシャツやトートバッグといった衣類をはじめ、コースターなどの日用品に直接プリントできるサービス*を開始することにしました。四季の行事や風物を描いた江戸の浮世絵や、日本が誇る美しい風景画、大正ロマンを象徴する美人画などの貴重な文化財を、身近な衣類や日用品などにプリントし、作品を新たな方法で楽しむことができます。国立国会図書館「NDLイメージバンク」 *当サービスは、国立国会図書館との共同事業および協力を受けたサービスではありません。キンコーズが提供するオンデマンドプリント体験キンコーズ・新宿南口店では、Tシャツやトートバッグといった衣類をはじめ、コースターなどの日用品に直接プリントできるサービスを4月に開始しました。セルフサービスとスタッフに委託する方法を選ぶことができ、セルスサービスの場合、プリント作業が約3分程で済む点や、自分で持ち込んだ衣類にもプリントできる自由度から、開始して3か月ですでに約1,000名が利用しています。オンデマンドプリントならではの、その場でTシャツができあがる感動をより多くの方々に体験して欲しいとの想いから、自前のコンテンツを持たなくてもオンデマンドプリント体験ができる今回のサービスを提供することにしました。今後も、アーティストコラボレーションなどの取組みを加速し、更にコンテンツ拡張を進めていきます。セルフ衣類プリントコーナー写真左:(出典:国立国会図書館「NDLイメージバンク」タイトル:源氏五節句之内 七月七夕祭 )NDLイメージバンクのコンテンツをプリントしたTシャツ 写真右上:(出典:国立国会図書館「NDLイメージバンク」タイトル:百鬼夜行絵巻 )NDLイメージバンクのコンテンツをプリントしたトートバック(S)参考価格<セルフサービス>白いTシャツを持ち込んでプリント…1,100円/枚<フルサービス(スタッフに作業を委託)>白いTシャツを持ち込んでプリント…1,320円/枚(Tシャツを購入の場合は、別途550円)即日受け取り!持ち込みできるTシャツプリントはキンコーズ・新宿南口店 : お客様からのお問い合わせ先キンコーズ・新宿南口店東京都渋谷区代々木2-2-1 新宿サザンテラス内 サザンタワー3F キンコーズ・ジャパン株式会社 会社概要当社は、お客様のライフとビジネスに寄り添い、サステイナブルな社会を実現するオンデマンドソリューションサービスのサプライヤーとして様々なお客様からパートナーと認識されることを目指しています。有人接客型プリントサービスのキンコーズ及びコワーキングスペースのツクル・ワークといった店舗運営事業をはじめ、顧客の業務改善を支援するプラットフォームソリューションの開発・運用支援を行うデジタルソリューション事業、屋内外の装飾・展示会の出展向け大型インクジェット出力・加工・施工から、ショッピングモールでの販促支援室の運営、セールスプロモーションにおける企画立案・デザインなどのマーケティングサービス事業と多岐にわたるサービスを展開しています。会社名: キンコーズ・ジャパン株式会社所在地: 東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング27階代表者: 代表取締役社長渡辺浩基設立: 1991年12月24日資本金: 100,000千円従業員数: 762名(2022年4月1日現在)URL : 報道関係お問い合わせ先キンコーズ・ジャパン株式会社広報・サステナビリティ推進室E-mail: koho@kinkos.co.jp ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日現在の情報です。お客様がご覧いただいた時点で、情報が変更(生産・販売が終了している場合や、価格、仕様など)されている可能性がありますのであらかじめご了承下さい。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月27日2022年5月30日、国立国会図書館のTwitterアカウントが、『NDLイメージバンク』について投稿しました。「NDLイメージバンク」掲載の画像は、全て著作権保護期間を満了しています。レポートやSNS等にも、もちろんご利用いただけますが、こんな活用方法も。みなさんの活用アイデアもぜひ教えてください。 pic.twitter.com/lfyP2hnpmB — 国立国会図書館 NDL (@NDLJP) May 30, 2022 『NDLイメージバンク』とは、国立国会図書館に所蔵してある浮世絵や雑誌、図書などに掲載されている画像をオンライン上に収録したもの。すべて著作権の保護期間を満了しているため、無料で閲覧ができる上に、出典を記載すれば自由に転載することが可能なのだそうです。小林清親『東京五大橋之一両国真景』 出典:国立国会図書館『NDLイメージバンク』川瀬巴水『旅みやげ. 第2集』 出典:国立国会図書館『NDLイメージバンク』国立国会図書館のTwitterアカウントは、著作権フリーであるため『NDLイメージバンク』を利用して、商用利用だけでなく個人的に使用するグッズなどにも活用してほしいと呼びかけました。この投稿に、ネットからはさまざまな声が上がっています。・これはいいね!ぜひ使いたい!・ラミネートしてポーチを作ったり、プリントアウトして包装紙にしたりしたい!・昔の少し変わった絵もあって、見ているだけで楽しいです。季節ごとに部屋に飾ろうかな。・歌川広重や川瀬巴水の作品もある。これはすごいな。『NDLイメージバンク』から画像をダウンロードするのに、利用者登録や申請は必要ないので、手軽に利用することができますよ。簡単に活用できる!実際に画像を活用するには、まず『NDLイメージバンク』にアクセス。お気に入りの画像を見つけます。国立国会図書館『NDLイメージバンク』 スクリーンショット出典:国立国会図書館『NDLイメージバンク』その後、画像をダウンロードして、コピー用紙に印刷すれば、さまざまなモノに活用が可能。100円ショップで買ってきた額に入れるだけで、かわいくなりました!出典:国立国会図書館『NDLイメージバンク』出典:国立国会図書館『NDLイメージバンク』ほかにも、スマホケースにしたり、カレンダーを作ったりすることもできます。アイディア次第でさまざまな活用ができるでしょう。気になった人は、『NDLイメージバンク』をチェックしてみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年06月16日AAA_chan(所在地:東京、個人事業主)は、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にてプロジェクト「AAA_chan 日本のARTを世界に!浮世絵にゃーむすで世界を盛り上げたい」を開始いたしました。日本のARTを世界に届けたい!みんなが元気になるARTを作りたい日本のアートを世界に届けたい!みんなが元気になるARTを作りたい。そんなAAA_chanのクラウドファンディングが今、熱いのです!「AAA_chan 日本のARTを世界に!浮世絵にゃーむすで世界を盛り上げたい」クラウドファンディングサイト: ■AAA_chan(あーちゃん)のクラウドファンディングって?封印していたお絵かきを20年ぶりに再開した51歳のおばさん。iPadで何枚も何枚も絵を描いたら、なんと!パリのJAPAN EXPO、ニューヨークのグループ展覧会の依頼がきました!こんなチャンスはそうそうないです。世界に向けてオリジナル作品「浮世絵にゃーむす」の発信に挑戦!はじめまして。オラは芸術家のAAA_chan(あーちゃん)と申します。iPadでお絵かきします。■ひょんなことによって大きなチャレンジが始まる!「ひょんなこと」が大きな引き金になるAAA_chanはお絵描きを封印し20年近くも死んだ魚の目のOL生活を淡々とこなしていた。そんな時、ひょんなことをキッカケに人生が大きく動き始めます。続きはクラウドファンディングの動画で。( )■「浮世絵にゃーむす」の誕生についてJAPANEXPOといえば、日本の文化をパリに伝える大イベント。出展が決まったAAA_chanは日本の伝統と可愛さを世界に伝えるには?と考えました。そこで誕生したのが浮世絵と大好きな猫を組み合わせた、「浮世絵にゃーむす」です。猫特有の楕円形のお顔が、AAA_chanにはおにぎりみたいに見えたのです。猫の鳴き声「にゃー」と「おむすび」を合体させて「にゃーむす」(天むすみたいな感じと本人は語る)こうして「浮世絵にゃーむす」というユニークなネーミングが誕生しました。オラは浮世絵に大好きな猫を組み合わせた「浮世絵にゃーむす」を世界に広めたいです■外国の方にも元気になるARTを届けたいさまざまな問題で、世界が凹んでいるようにしか見えない今、「浮世絵にゃーむす」で世界の人々を元気にさせたい!AAA_chanの最大の目標はそこなのです。■リターンについて・5,000円 :いったいどんな話なのだろう!AAA_chanの初めての絵本「わかめ婦人」必見です。・8,000円 :「浮世絵にゃーむす」ポストカード4枚とマグネット4個セット・10,000円 :「浮世絵にゃーむす」ポストカード4枚と選べるオリジナルTシャツ1枚・300,000円:アナタをイメージした「浮世絵にゃーむす」を描いてLサイズのパネルにします。お礼動画付き■プロジェクト概要プロジェクト名: 日本のARTを世界に!浮世絵にゃーむすで世界を盛り上げたい期間 : 2022年5月15日(日)10:00~6月24日(金)24:00URL : Instagramの中の絵や、ノベルティ用ART、オーダーで肖像画、ペットの肖像画などをiPadで絵を描きデータ販売やキャンバスパネルで販売も行っています。・種類:キャンバスパネル画・内容:Instagram内のART、または、オーダーで写真をもとに人物やペットの肖像画をiPadで描きキャンバスパネルに出力販売(肖像画以外はシリアルナンバー1/50~)<サイズと価格>・大(41cm×41cm) :60,500円(税込価格66,550円)・中(33.3cm×33.3cm):44,000円(税込価格48,400円)・小(22.7cm×22.7cm):27,500円(税込30,250円)・データでの販売 :1画 50,000円(税込55,000円)~■これまでの活動1995・GalleryMAYA(青山)で個展。1998・公募:第2回PATER賞受賞。2002・公募:第1回CWC東京コンペジェフリーフルビマーリ賞受賞。2020・NYギャラリーJCATで世界30ヵ国配信WEBギャラリー参加2021・NY JCAT WEBギャラリーソロエキシビジョン参加・絵本わかめ婦人出版(Clover出版)・Cloudsギャラリー(高円寺)でグループ展参加2022・京都京セラ美術館エイズチャリティー展示により、「持田総章芸術賞」受賞2022.7にJAPAN EXPOパリ、その後にNYで展展覧会が待っています。■会社概要商号 : AAA_chan(個人事業主)所在地 : 東京都設立 : 2022/2月事業内容 : ノベルティ用アート、音楽配信用アートデータ、イメージ画、肖像画依頼先 : 現在Instagram等のメッセージ、メール等で依頼を受けている。Instagram: instagram.com/aaachan_1lust?r=nametag■本件に関するお客様からのお問い合わせ先mail: perochobin@gmail.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月18日屈託のない笑いから福徳への願い、世の中への不安や不満まで、人々の感情がユーモラスに描き表された浮世絵を紹介する『吉例浮世絵大公開! 江戸の滑稽―幕末風刺画と大津絵― 田河水泡コレクションを中心に』が、3月18日(金)より町田市立国際版画美術館にて開催される。同展では、漫画『のらくろ』の作者・田河水泡(たがわすいほう)が収集したコレクションを中心に、混乱の時代をユーモアで乗り切ろうとする風刺画から、素朴な滑稽さが魅力の大津絵まで約140点を展示。変幻自在な表現を武器に幕末の世相を描いた歌川国芳をはじめ、 歌川広重、河鍋暁斎、一恵斎芳幾、月岡芳年、小林清親ら人気絵師たちの滑稽表現と、それを享受した民衆の本音を読み解いていく。毎年、桜の開花シーズンに合わせて開催する、町田市立国際版画美術館恒例のシリーズ「吉例浮世絵大公開!」。お花見も併せて楽しみたい。歌川国芳《人をばかにした人だ》弘化4年(1847)頃、町田市立国際版画美術館歌川広重《お菊・芋蛸》」天保(1830-44)末頃、町田市立国際版画美術館蔵歌川芳藤《はしか童子退治図》」文久2年(1862)、町田市立国際版画美術館蔵一恵斎芳幾《朝比奈ねむけざまし》、慶応4年(1868)、町田市立国際版画美術館蔵【開催概要】『吉例浮世絵大公開! 江戸の滑稽―幕末風刺画と大津絵― 田河水泡コレクションを中心に』会期:2022年3月12日(土)~4月10日(日)会場:町田市立国際版画美術館時間:10:00~17:00、土日祝は17:30(入場は閉館 30 分前まで)休館日=月曜日(3月21日は開館)、3月22日(火)料金:一般800円、大高生400円※ミニ企画展「奈良美智と版画のなかの子どもたち」も同時開催■公式サイト:
2022年02月24日豊かな色彩にあふれる浮世絵の画面を華やかにしたり、引き締めたりする「赤」に注目した展覧会『赤―色が語る浮世絵の歴史』が3月4日(金)より、太田記念美術館にて開催される。同展では、「紅絵」「紅摺絵」「赤絵」「紅嫌い」など、浮世絵の制作用語に最も用いられている色彩「赤」が印象的な浮世絵約60点を展観。人気の浮世絵師たちによる「赤」の使い方の変遷や、200年以上に渡る浮世絵の歴史の中で変化する色合いも紹介。春信や写楽が活躍した時代では淡い色合いだったのが、広重や国貞の時代になると濃さを増し、芳年が活躍した明治にはさらに濃く鮮明になっていった。江戸・明治の人々を魅了した「赤」の美しさを探るとともに、「赤」に注目することで楽しめる、新しい浮世絵の見方も提案する。歌川国貞(三代歌川豊国)《今様三十二相気むつかし相》石川豊信《二代目瀬川吉次の石橋》月岡芳年《美立七曜星満月》(個人蔵)歌川広重《名所江戸百景浅草金龍山》【開催概要】『赤―色が語る浮世絵の歴史』会場:太田記念美術館会期:2022年3月4日(金)~3月27日(日)休館日:3月7日(月)、14日(月)、22日(火)時間: 10:30~17:30(入館は17:00まで)料金:一般800円、大高600円■美術館公式サイト:
2022年02月18日2匹の猫を飼っている、橘五瓜(@izuka1159)さんは、浮世絵師の葛飾北斎の作品『神奈川沖浪裏』をもとに作られた、爪とぎを持っています。その爪とぎに、猫が座ると…。芸術的な仕上がりとなりました。まるで最初からこんな絵ですみたいな馴染み方 pic.twitter.com/BxyjGKSguT — 橘 五瓜@猫垢 (@izuka1159) January 23, 2022 荒立つ波に動じず、前を見つめる姿が印象的ですよね。飼い主さんがコメントしたように、まるで最初から絵の中に猫がいるように見え、違和感を抱かないでしょう。浮世絵を背景に居座る猫の姿に、うっとりした人からのコメントが寄せられました。・近年まれに見る名作だ。新しい作品が誕生している。・にゃんこ様だけ写実的。風景に馴染んでいて、お見事です!・最初、何かと思ったらそういうことか。猫と歴史的な浮世絵のコラボレーションに、多くの人が感銘を受けたようです![文・構成/grape編集部]
2022年01月25日世界中に広がったジャポニスムの熱狂を通して、浮世絵の魅力を探る展覧会『ジャポニスム―世界を魅了した浮世絵』が、1月12日(水)より千葉市美術館にて開催される。19世紀後半から20世紀初めにかけて、大量に海を渡った日本の美術工芸品は、西洋の美意識に大きな影響を与え、この動向は「ジャポニスム」と呼ばれ欧米を中心に世界中へ広がっていった。特に北斎をはじめとする当時の浮世絵版画は、多くの西洋画家たちに直接影響を与えたことが知られている。同展では、ゴッホやロートレックといった画家たちが、浮世絵から取り入れたといわれている構図や視点、色彩といった多角的なテーマで、ジャポニスムを検証。西洋の芸術家たちが浮世絵に出会ったとき、何を新しいと感じ、自らの芸術に取り入れようとしたのか。メトロポリタン美術館、プーシキン美術館を筆頭に欧米、ロシアからジャポニスムの作品を加えた約220点を展示し、現代では当たり前のように見てしまっている浮世絵の特性や魅力の再検証を試みる。イワン・ビリービン《アレクサンダー・プーシキン著『サルタン王物語』挿絵》1905年初版国立国会図書館国際子ども図書館蔵(1/12-2/6展示)鈴木春信《夜の梅》明和3年(1766)頃メトロポリタン美術館蔵アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック《ディヴァン・ジャポネ》1893年ジマーリ美術館蔵ルイーズ・アベマ《日本庭園のサラ・ベルナール》1885年頃ジマーリ美術館蔵【開催概要】『ジャポニスム―世界を魅了した浮世絵』会場:千葉市美術館会期:2022年1月12日(水)~3月6日(日)※会期中展示替えあり時間:10:00~18:00、金土は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)休館日:2月7日(月)料金:一般1,500円、大学800円美術館公式サイト:
2022年01月07日“最後の浮世絵師”とも呼ばれる、 明治期を代表する浮世絵師・小林清親(こばやしきよちか・1847~1915)の作品を紹介する展覧会が、11月23日(火・祝)より練馬区立美術館で開催される。明治9年にデビュー。淡く明るい色調と光と影、天候や時間をも表現した、まるで水彩画のような東京名所シリーズは “光線画”と呼ばれ、人々の絶賛を浴びた。以降、戦争画や歴史画、カリカチュア、戯画などを描き続け、浮世絵の有終の美を飾ると共に、明治生まれの若い芸術家たちに大きな影響を与えた。練馬区立美術館では、2015年4月に清親の没後100年を記念した展覧会「小林清親展文明開化の光と影をみつめて」を開催し、デビューから最晩年まで、版画、肉筆画、スケッチ、遺品等300点で清親の生涯を展観。その展覧会がきっかけとなり、清親の作品や資料、遺品など約300件が同館に寄託されることになった。同展では、清親の光線画の源泉となったスケッチブックや未公開の下図や肉筆画、清親自らデザインを施した手箱などの遺品、若年期と晩年を伝える写真、写真家・下岡蓮杖が撮影したと伝えられる貴重なガラス湿版といった、未紹介・未公開の貴重な作品、資料を公開。2015年に開催された展覧会のサプリメント(増補)として、新規に収蔵された清親の作品群を紹介する。《自画像》明治末年頃《上州榛名神前杈鉾岩》明治20~30年(1887~1897)頃《アラビアンナイト》制作年不詳《芥川図手箱》制作年不詳【開催概要】『収蔵作品による 小林清親展【増補】-サプリメント-』会場:練馬区立美術館2階展示室会期:2021年11月23日(火・祝)~2022年1月30日(日)時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)休館日:月曜日(1月10日は開館)、12月29日(水)~1月3日(月)、1月11日(火)料金:無料ホームページ:
2021年11月04日浮世絵のテイストを用いたポップアートdoadox ARTがSTuREETの代表デザイナーRitaとコラボレーションし、STuREETのカスタムスニーカーの世界観を表現。Ritaの細かなオーダーに応え、繊細かつ大胆なデザインに仕上がった!今月 10月21日(木)~11月3日(水)、渋谷スクランブルスクエアで全6作品が購入可能となっている。※ポップアップ終了後STuREETのショッピングサイトで購入頂けます。猿モSTuREETノ靴ハ履クユニークな作品ばかりで画としてだけでなく、ユーモアの部分でも作品として抜群なセンスを見せている!!!上記作品は『西遊記 孫悟空でも言う事を聞いてSTuREETの靴は履く』というSTuREETのカスタムスニーカーがいかに良いものなのかを謳った作品。また、下記の作品では現代のスニーカーブームで時折話題となっている、レア商品の購入を巡って出来る抽選行列を「重要文化財 『 百鬼夜行絵巻 』」と掛け合わせたパロディでRitaの発想により悍(おぞ)ましくも楽しい作品になっている。あら! 気のせいか、Ritaの好きな猫型ロボットも紛れ込んじゃった!!(笑)百鬼夜行運動靴抽選図商品情報ラインナップModel:Arts◆T-ShirtPRICE:¥5,800(税込)COLOR:WHITE,BLACKデザイン:全6種Tシャツカラー:白・黒の2色展開 となっております。Model:Mei◆LONG SLEEVE T-ShirtPRICE:¥8,800(税込)COLOR:WHITE,BLACKデザイン:全6種Tシャツカラー:白・黒の2色展開 となっております。作品一覧百鬼夜行運動靴抽選図東京すちゅり〜と侍予防接種猿モSTuREETノ靴ハ履ク人菌世界大戦在庫確認美人之図STuREET POPUP SHOP にて購入可能◆ 会期:10 月21 日(木)~11月3日(水)◆ 時間:10:00~21:00◆ 展開場所:渋谷スクランブルスクエア[ショップ&レストラン 5階 +Q(プラスク)グッズ内 Event Stage]地図 : 東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号(渋谷駅直結・直上)doadox ART関西出身のアーティストKow。dopamine"意欲"のdoadrenaline"活力"のadoxytocin"幸せ"のox見ている人に3つの三大要素を感じて欲しいと想いを込めたアートブランド。グラフィティ・似顔絵・メインの浮世絵等にストリート要素を込め、幅広いジャンルで創作活動を行っている。STuREET2006年:芸術を専攻していたデザイナーRITA(リタ)によって設立されたカスタムブランド。「レッドカーペットで履ける、艶やかなスニーカー」をコンセプトにアート展開として始動。エレガント・ゴージャスを作品に取り入れ 繊細なディテールを表現した事で多方面から高い評価を得た。2007年:MTV Awards Japan 授賞式でNe-Yoの衣装用スニーカー製作依頼を受けた事で著名なる方々から依頼が増えた。2008年:AIR FORCE 1「DROP-Rubber Limited Edition-」で今までにない3Dの液体が垂れる様子をスウォッシュに表現。それによりSTuREETを代表するDROPデザインが確立。2013年:NEW ERA からキャップのカスタム製作依頼を受け、香港World Trade Centreで展示発表会が行なわれた。2016年:アート要素を取り入れた「Nature(自然)」をテーマに掲げ、ラグジュアリーとは真逆の異色アイテム「RUST- 錆 -」を製作。2018年:「HYPEBEAST」「WWD」本国版で「AJ1 RUST」が掲載され大きな評価を得た。2020年:シグネチャーデザイン「DROP」をアップグレードさせた新デザイン「FLOWDOWN」が登場。そして、2021年...日本のカスタムスニーカーのパイオニアとして数々の作品を世に送り出してきたSTuREET。カスタムスニーカーをもっと色んな人に楽しんでもらおうと活動の幅を広げ、個々のカスタムオーダーによって『特別な人へ特別な思いと物を送る』という精神を掲げ、日々デザインを作り挑み続けている。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年10月19日ボストン美術館所蔵『THE HEROES 刀剣×浮世絵-武者たちの物語』が、2022年1月に森アーツセンターギャラリーにて開催されることが明らかになった。本展では、 武者絵と刀剣の鐔(つば)に描かれた共通のイメージを解き明かしながら、 さまざまなヒーローたちの活躍が紹介される。武者絵とは『平家物語』のような軍記物語や、 武勇伝説に登場する英雄を描いた絵のことで、 江戸時代には武者たちを描いた浮世絵が人々の人気を博した。浮世絵の祖と言われる菱川師宣の時代から江戸後期の歌川国芳にいたるまで、 多くの浮世絵師が武者絵を手掛け、源頼光、源義経、上杉謙信、武田信玄のほか、スサノオノミコトの武勇、巴御前のような女武者の奮戦も数多く描かれている。展示される武者絵は、すべて日本初出品となる118点。世界有数の浮世絵コレクションで知られるボストン美術館の所蔵品から、菱川師宣、北尾政美、歌川国貞、歌川国芳、歌川広重、月岡芳年など、有名絵師の作品が、物語の時代に沿って紹介される。また、平安時代の名刀や中世に活躍した刀工の名品などを有するボストン美術館の刀剣が、 日本でまとまって紹介されるのは約半世紀ぶりとなる。ボストン美術館所蔵「THE HEROES刀剣×浮世絵-武者たちの物語」2022年1月21日(金)~3月25日(金)森アーツセンターギャラリー2022年7月2日(土)~8月28日(日)静岡市美術館2022年9月10日(土)~11月20日(日)兵庫県立美術館(予定)※開館時間、 休館日、 観覧料など詳細は展覧会公式サイトで順次発表。【展覧会公式サイト】 【主催】日本経済新聞社、 ボストン美術館、 森アーツセンター
2021年06月21日ボストン美術館所蔵「THE HEROES刀剣×浮世絵-武者たちの物語」が2022年1月21日(金)から3月25日(金)まで東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開催される。その後、静岡市美術館と兵庫県立美術館に巡回する予定だ。日本初出品の“武者絵”&半世紀ぶりの“名刀”を紹介“武者絵”は、『平家物語』のような軍記物語や人々に親しまれた武勇伝説に登場する英雄を描いた作品。浮世絵の祖と称される菱川師宣の時代から江戸後期の歌川国芳にいたるまで、多くの浮世絵師が“武者絵”を手掛け、源頼光、源義経、上杉謙信、武田信玄などの武将から、スサノオノミコトの武勇、巴御前のような女武者の奮戦まで数多く描いた。今回開催される、ボストン美術館所蔵「THE HEROES刀剣×浮世絵-武者たちの物語」では、世界最高水準の日本美術コレクションを誇るボストン美術館所蔵品の“武者絵”と共に“秘蔵の刀剣”を展示。<日本初出品>となる“武者絵”と<日本で半世紀ぶり>に披露される“刀剣”の鐔(つば)に描かれた共通のイメージを解き明かしながら、さまざまなヒーローたちの活躍を紹介する。国貞、国芳、広重の“武者絵”“武者絵”は、すべて日本初出品となる118点の浮世絵を展示。会場には、菱川師宣、北尾政美、歌川国貞、歌川国芳、歌川広重、月岡芳年など、有名絵師が手掛けたクールで迫力のある“武者絵”が物語の時代に沿って並ぶ予定だ。“安綱”の名が刻まれた太刀や“長船派”の名刀刀剣は、平安時代の名刀や中世に活躍した刀工の名品などを披露。浮世絵版画のコレクションで広く名前が知られたビゲロー・コレクションや、刀剣の世界的コレクターとして有名なウォルター・コンプトンの寄贈品などから、日本最古の名工といわれる安綱の銘が刻まれた太刀や、中世日本に多くの名匠を輩出した長船派の名刀などを展示する。さらに、膝丸、蜘蛛切、薄緑などさまざまな名前を持つ源氏の重宝「太刀折返銘長円(薄緑)」をはじめ、刀剣ファン必見の国内所蔵の名刀も集結する。展覧会概要ボストン美術館所蔵「THE HEROES刀剣×浮世絵-武者たちの物語」会期・会場:・2022年1月21日(金)~3月25日(金):森アーツセンターギャラリー・2022年7月2日(土)~8月28日(日):静岡市美術館・2022年9月10日(土)~11月20日(日):兵庫県立美術館(予定)※開館時間、休館日、観覧料など詳細は展覧会公式サイトで順次発表する。
2021年06月21日株式会社ピーチ・ジョン(以下、ピーチ・ジョン)が、時代を超えて愛される絵画の名作をオマージュした下着『巨匠のブラ』の新デザインを2021年5月6日(木)より発売。「名画のチョイスが面白すぎるでしょ」とSNS上で話題になっています。浮世絵版画『富嶽三十六景』がブラとショーツに!?カラフルな刺しゅうレースやプリントなど、豪華なデコレーションが目を引く『巨匠のブラ』シリーズ。ピーチ・ジョンは、2019年に第1弾として3種類の『巨匠のブラ』を発売しています。特に、アルフォンス・ミュシャの『四つの花 - 薔薇』からインスパイアを受けた『巨匠のブラ(ミュシャエクリュ)』は、優美な配色のレースやバラの装飾が華麗で人気を博しました。翌年に発売された、フィンセント・ファン・ゴッホの作品『ひまわり』からインスパイアされた『巨匠のブラ(ゴッホイエロー)』も、1か月でほぼすべてのサイズが欠品に!繊細な刺しゅうで鮮やかなヒマワリを描いたデザインに、心をつかまれるのも納得ですね。第3弾となる今回は、ついにシリーズ初となる日本人の巨匠の作品が採用されました。それがこちらの、世界的にも人気のある浮世絵師、葛飾北斎の『富嶽三十六景 神奈川沖浪裏』からインスパイアされた『巨匠のブラ(ホクサイブルー)』です!見てください、ブラやショーツに再現された荒々しい波を…!波しぶきをイメージしたドットプリントのチュールに、波と富士山を緻密に刺しゅうしてダイナミックさを表現。大きくうねる波に向かう3隻の船と、遠くに小さく見える富士を、大胆にも左右非対称にデザインしています。名画ファンはもちろんのこと、多くの女性が楽しめる1枚といえるでしょう。ネット上では商品に対して、「まさかの神奈川沖浪裏!好きだよ!」「面白すぎて笑った」「方向性が違う気がするけど、『大胆なデザイン』であるのは間違いない」などのコメントが寄せられています。ミュシャエクリュ、ゴッホイエロー、ホクサイブルーのいずれもオンラインショップで販売されているので、気になる人はのぞいてみてください。【巨匠のブラ】価格:4,378円(本体価格3,980円)サイズ:B~Fカップ、アンダーバスト(65/70/75)※ホクサイブルーのみB~Eカップ、アンダーバスト(65/60/75)【巨匠のショーツ】価格:1,628円(本体価格1,480円)サイズ:S、M、L【巨匠のソング(Tバック)】価格:1,628円(本体価格1,480円)サイズ:S/M、M/Lカラー展開:ホクサイブルー/ゴッホイエロー/ミュシャエクリュ(全3色)[文・構成/grape編集部]
2021年05月07日渋い柄をセンスよく着こなす若衆、花模様をまとった侠客、奇抜な衣装の歌舞伎役者。浮世絵に描かれた江戸っ子たちの、お洒落心と遊び心でいっぱいの姿が印象的だ。「浮世絵というと風景画や美人画が有名ですが、現代の雑誌や写真集と同じように、かっこいい役者や有名人を目当てに女性がこぞって買い求めた一面もありました」と学芸員の赤木美智さん。「和装男子―江戸の粋と色気」では浮世絵に描かれたメンズファッションに注目、当時の憧れの男性像に迫る。橋の上で行き交う若い男女を描いた「橋上の行会」では、お洒落な若衆に町娘たちが熱視線。そのファッションは紫の縦縞の羽織に黒の縦縞の小袖、つまりストライプ×ストライプという難易度の高いコーディネートだ。また、「最後の浮世絵師」といわれる月岡芳年が描くのは、実在した江戸時代初期の侠客。奇抜な花模様が映える黒地の生地は、見る角度によって市松模様が浮かび上がる、版画ならではの技法に注目したい。そのほか七代目市川團十郎が舞台で用いて大流行したかまわぬ文様など現代に伝わるものも。「度々、奢侈禁止令が出される中、装うことへの情熱を密かに楽しんでいた江戸っ子の心意気をぜひ感じてみてください」一. 重ね着上手のお洒落上級生。勝川春潮「橋上の行会」二. 浮かび上がる市松模様が粋。月岡芳年「月百姿名月や来て見よがしのひたい際深見自休」三. かまわぬ文様、大流行。豊原国周「三十六花艸の内風車草御所の五郎蔵市川小団治」『和装男子-江戸の粋と色気』太田記念美術館東京都渋谷区神宮前1-10-10開催中~1月28日(木)10時半~17時半(入館は~17時)月曜(1/11は開館)、1/12休一般800円TEL:050・5541・8600(ハローダイヤル)※『anan』2021年1月13日号より。文・松本あかね(by anan編集部)
2021年01月07日2020年夏、森アーツセンターギャラリーで開催された「おいしい浮世絵展 〜北斎 広重 国芳たちが描いた江戸の味わい〜」が、デジタル展覧会「おうちでたのしむ おいしい浮世絵展」と銘打って、配信中だ。江戸には、すしやそば、天ぷらなど、おいしいものがたくさんある。デジタル展覧会では、こうした江戸の食文化を表現した「浮世絵」を、声優の江口拓也が豆腐の妖怪「豆腐小僧」に扮してナビゲート。森アーツセンターギャラリーで撮影された作品紹介映像と作品解説を楽しみながら、家にいながら展覧会の魅力を体験できる。見どころのひとつは、《見立源氏はなの宴》、《日本橋魚市繁榮圖》といった人気の高い作品を、解説付きで見ることができることだろう。浮世絵が描かれた当時の人たちや、味わったであろう料理の数々に、うらやましく感じたり、へぇ!という新発見もあるはず。もうひとつの見どころは、デジタル展覧会のナビゲーター。《夭怪着到牒》(北尾政美、都立中央図書館特別文庫室蔵)に描かれた、片手に豆腐を持った妖怪「豆腐小僧」。声優の江口拓也が、その声で出演する。愉快な表情を見せながら、威勢のよい声で、デジタル展覧会を紹介してくれる。デジタル展覧会を見ることができるチケット、クリアファイルやすごろくなど展覧会公式グッズ2種とセットのチケットもある。展覧会図録も、これまでにない切り口で新鮮な内容だ。図録販売公式ページ・産経net Shop: ()・MARUYODO: 「おいしい〜!」と感じる浮世絵の名品の数々を、ぜひこのデジタル展覧会で味わってみてはいかが。「おうちでたのしむ おいしい浮世絵展」豆腐小僧「おうちでたのしむ おいしい浮世絵展」すごろく「おうちでたのしむ おいしい浮世絵展」図録
2020年11月09日浮世絵師たちによって描かれた「江戸の食」をテーマにした展覧会「おいしい浮世絵展 ~北斎 広重 国芳たちが描いた江戸の味わい~」。7月15日(水)から9月13日(日)まで、森アーツセンターギャラリーにて開催され好評を博した展覧会が、10月8日(木)より、「デジタル展覧会:豆腐小僧とゆく、おうちでおいしい浮世絵展」と題し、有料配信されることが決定した。内容は、森アーツセンターギャラリーで撮影した作品紹介映像と作品解説を通じて、展覧会の魅力をデジタル上でも体験できるもの。展覧会で人気の高かった《見立源氏はなの宴》、《日本橋魚市繁榮圖》など主要作品を中心に、テーマに沿った構成で浮世絵と江戸の食を紹介していく。デジタル展覧会のナビゲーターは、《夭怪着到牒》(北尾政美、都立中央図書館特別文庫室蔵)に描かれる豆腐の妖怪「豆腐小僧」。展覧会で音声ガイドのナビゲーターを務めた声優の江口拓也が「豆腐小僧」の声で出演する。【概要】「デジタル展覧会:豆腐小僧とゆく、おうちでおいしい浮世絵展」「PIA LIVE STREAM」にて、10月8日(木)~11月上旬まで約1ヶ月間配信予定。価格:900円(予定)
2020年09月16日葛飾北斎・歌川広重・歌川国芳の浮世絵デザインのミントタブレット、ヒントミント「浮世絵クラシックコレクション Vol.1」が、2020年9月9日(水)より東京・銀座三越 地下2階和菓子・菓遊庵コーナー(特別ブース)にて販売スタート。浮世絵デザインのミントタブレット「ヒントミント」アメリカ・ロサンゼルス生まれのミントタブレット「ヒントミント」が、東京国立博物館とコラボレーションし、浮世絵デザインの限定タブレットを展開。ヒントミントは、上質な原材料とナチュラルな美味しさにこだわったタブレットを展開するミントブランドで、そのスタイリッシュなパッケージから、アカデミー賞、エミー賞などの国際的なレセプションで公式ギフトとしても採用されている。葛飾北斎・歌川広重・歌川国芳の浮世絵パッケージ今回は、東京国立博物館の収蔵作品の中から、葛飾北斎・歌川広重・歌川国芳のマスターピース6作品をセレクト。タブレットを取る仕草まで美しくみせる、こだわりのスクエアパッケージに、葛飾北斎・歌川広重・歌川国芳の作品を大胆にのせた。浮世絵を額に入れて見ているような気持ちになるよう、職人がゴールドのフレームやエンボスを1つ1つ手作業で施している。経年による和紙のシミやくすみ・退色の補正も行い、美しいデザインパッケージを完成させた。選べるデザイン&フレーバーまた、パッケージデザインだけでなく、全てタブレットのフレーバーが異なるのもポイント。葛飾北斎の“赤富士”と称される「冨嶽三十六景・凱風快晴」にはスパイシーな刺激がたまらない「シナモンミント」を、歌川広重の「名所江戸百景・亀戸梅屋舗」には、フルーティーで甘酸っぱい「ザクロ&アサイ」を、歌川国芳のネコをモチーフにした「鼠よけの猫」には、カカオのやさしい香りが楽しめる「チョコレートミント」をセレクトした。【詳細】ヒントミント限定プレミアムラベル「浮世絵クラシックコレクション Vol.1」全6種 各23g 各972円(税込)発売日:2020年9月9日(水)取り扱い店舗:銀座三越地下2階和菓子・菓遊庵コーナー住所:東京都中央区銀座4-6-16<フレーバー>【葛飾北斎】冨嶽三十六景・凱風快晴「シナモンミント」、冨嶽三十六景・神奈川沖浪裏「ペパーミント」【歌川広重】名所江戸百景・亀戸梅屋舗「ザクロ&アサイ」、名所江戸百景・両国橋大川ばた「ペパーミント」【歌川国芳】鼠よけの猫「チョコレートミント」、江戸自慢程好仕入・よしのかんとう「シトラス&ジンジャー」【問い合わせ先】銀座三越TEL:03-3562-1111(大代表)
2020年09月05日原宿にある浮世絵専門美術館『太田記念美術館』(@ukiyoeota)は、江戸時代に描かれたある浮世絵をTwitterで紹介。浴衣姿で涼む女性を描いた絵には、現代の人もよく食べている夏ならではの『デザート』が描かれていました。それは…。江戸時代、すでにカットスイカはあったようです。染付の大きなお皿に、カットされたスイカが山のように積まれていて美味しそうです。ちゃんと楊枝も刺さっています。(現在、作品は展示しておりません。) pic.twitter.com/H3ZcCV9Rmi — 太田記念美術館 Ota Memorial Museum of Art (@ukiyoeota) August 18, 2020 カットスイカ!真夏の暑い日には、冷やしたスイカを食べて涼んでいたいもの。それは江戸時代の人も同じだったようです。上品にひと口大に切られたスイカが山盛りになっていて、なんとも涼しげですね。ネット上では「うちと同じスイカの食べ方で笑った」「粋な江戸っ子のお姉さんは、楊枝でさくっと召し上がるのですね」などの声が寄せられていました。今も昔も、スイカは日本の夏に欠かせないデザート。豪快にかぶりついて種を飛ばす様子を描いた浮世絵もあったら、面白いでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月19日グランド ハイアット 東京より、森アーツセンターギャラリーにて開催される展覧会「おいしい浮世絵展」とのコラボレーションメニューが登場。2020年7月15日(水)から9月13日(日)までの期間、ホテル館内各レストランおよびバーにて提供されます。「おいしい浮世絵展」とは森アーツセンターギャラリーで開催する「おいしい浮世絵展〜北斎 広重 国芳たちが描いた江戸の味わい〜」は、日本独自の絵画としてより大きな注目を集めている“浮世絵”と、“日本の食”の関係に焦点を当てた展覧会。すし・うなぎ・天ぷら・そばなど“日本の食”のシーンを追いながら、食を描いた浮世絵の魅力を紹介。“浮世絵”から着想したフード&スイーツがグランド ハイアット 東京でそんな「おいしい浮世絵展」とグランド ハイアット 東京がコラボレーション。グランド ハイアット 東京内のレストランやバーが“浮世絵”から着想した限定メニューを提供します。<オーク ドア>浮世絵抹茶バーガー&アフタヌーンティー6階のステーキハウス「オーク ドア」では、江戸時代から親しまれた“抹茶”を使ったグルメバーガーとアフタヌーンティーを用意。「浮世絵抹茶バーガー」は、ビーフパテ、レタス、トマト、照り焼きソース、マヨネーズ、紅ショウガなどを抹茶を練り込んだバンズでサンド。バンズには「おいしい浮世絵展」オリジナルの焼き印を施したコラボレーションならではの一品です。パテ140gのレギュラーサイズに加えて、インパクト抜群な総重量2kgのジャイアントサイズも登場します。「浮世絵抹茶アフタヌーンティー」は、3種のミニバーガーとチーズケーキをスタンドにセット。ミニバーガーは“抹茶”“ふりかけ”“辛味噌”のバンズに、唐揚げや紫蘇のてんぷらなどを挟んだユニークなメニュー。チーズケーキは“梅”“抹茶”“小豆”を使い、和テイストにアレンジされています。<オーク ドア バー>江戸文化から着想したカクテルステーキハウス「オーク ドア」に併設する「オーク ドア バー」では、江戸文化からインスピレーションを得たカクテル「抹茶かき氷」「赤富士」「柏餅」の3種を展開。抹茶味のフローズンカクテル「抹茶かき氷」は、日本のクラフトウォッカ「HAKU」をベースに。牛乳やクリーム、あんこを合わせた、和と夏を感じられる一杯となっています。葛飾北斎の作品をイメージした「赤富士」は、山崎の梅酒とウイスキー、クランベリージュース、パイナップルをミックス。真っ赤な見た目も目を惹くポイント。また、「柏餅」はその名の通り和菓子の柏餅をイメージしたメニューとなっており、ヨモギに似た香りのリキュール「ズブロッカ」とフルーツを合わせ、“ミルクウォッシュ”という技法を用いて、まろやかな味わいに仕上げています。<フィオレンティーナ ペストリーブティック>もちもち抹茶きなこあんぱん1階のペストリーブティック「フィオレンティーナ ペストリーブティック」は、限定メニュー「浮世絵抹茶きなこあんぱん」を販売。抹茶パウダーを練り込んだ生地の中にたっぷりのこし餡、もちもち食感の白玉を詰めています。テイクアウトも可能となっているので、手土産にもおすすめです。その他各レストランではランチやコースメニューが登場また、江戸前寿司「六緑」、日本料理「旬房」、鉄板焼き「けやき坂」といったその他各レストランでもコラボレーション限定のランチやコースメニューを用意。日本が誇る文化“浮世絵”の世界観が生きた、一流シェフの作る料理を楽しめます。【詳細】グランド ハイアット 東京「おいしい浮世絵展」コラボレーションメニュー提供期間:2020年7月15日(水)~9月13日(日)提供場所:グランド ハイアット 東京 各レストランおよびバー住所:東京都港区六本木6-10-3■オーク ドア(6階)提供時間:ランチ 11:30~14:30(土日祝は15:00まで)、ディナー 18:00~21:30、アフタヌーンティー 14:30~18:00(土日祝は15:00から)メニュー:レギュラー浮世絵抹茶バーガー 2,500円+税、ジャイアント浮世絵抹茶バーガー 20,000円+税、浮世絵抹茶アフタヌーンティー 3,000円+税(1人)※要予約。ジャイアント浮世絵抹茶バーガーは3日前までに要予約。※浮世絵抹茶アフタヌーンティーは2名から注文可。※別途サービス料。■オーク ドア バー(6階)提供時間:11:30~21:30メニュー:抹茶かき氷 1,800円+税、赤富士 1,700円+税、柏餅 2,000円+税※別途サービス料■フィオレンティーナ ペストリーブティック(1階)提供時間:9:00~21:00メニュー:浮世絵抹茶きなこあんぱん 270円+税■六緑(6階)提供時間:ランチ 11:30~14:30(土日祝は15:00まで)メニュー:浮世絵握りランチセット(季節の先付け、握り7貫、巻物、椀物、水菓子) 4,200円+税※別途サービス料、要予約。■旬房(6階)提供時間:ランチ 11:30~14:30(土日祝は15:00まで)メニュー:浮世絵御膳(先付け、蕎麦、天婦羅、御飯、和菓子) 平日 2,800円+税/土日祝 3,500円+税※別途サービス料、要予約。■けやき坂(4階)提供時間:11:30~14:30(土日祝は15:00まで)メニュー:江戸東京野菜とけやき坂ビーフ 浮世絵ランチ 9,600円+税※別途サービス料、要予約。<予約・問い合わせ先>・オーク ドア、オーク ドア バーTEL:03-4333-8784・フィオレンティーナ ペストリー ブティックTEL:03-4333-8713・六緑TEL:03-4333-8788・旬房TEL:03-4333-8786・けやき坂TEL:03-4333-8782
2020年07月31日