映画『青春18×2 君へと続く道』(5月3日公開)の来日スペシャル上映会が、27日に都内で行われ、シュー・グァンハン、清原果耶、藤井道人監督が登壇した。同作は、藤井道人監督の最新作で初の国際プロジェクトとなる日台合作映画。台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2日本慢車流浪記』にインスパイアされたスター・チャン・チェンが企画し、「日本×台湾」「18年前×現在」を舞台に国境と年月を超えた切なくも美しいラブストーリーが繰り広げられる。○■清原果耶、映画『青春18×2』アミ役は「大事な役になった」完成した作品を観た感想を聞かれた清原は、「撮影からちょうど1年くらい経っていたんですけど、まだアミの気持ちとか『このときはこうだったなぁ』という感情が記憶として私の体内に残りすぎていて、ジミーの旅を観ながら『ジミーそんな顔をしていたんだね……』という気持ちになって爆泣きしてました(笑)」と振り返る。鑑賞後も涙が止まらなかったようで、「プロデューサーさんたちに『どうでしたか?』と聞かれたんですが、『もう無理です……』と泣きまくってました。全然客観的に観ることができなかったです」と話した。また、プロモーション活動をしている現在もまだアミが抜けていないそうで、「ちゃんと作品の魅力を伝えなきゃ! と思ってインタビューを受けさせていただいているのに、『多分こうだったと思います……』みたいな言い方しかできなくて……(笑) でもそれくらい大事な役になったんだなと思います」と今作が特別な作品になったと明かしていた。
2024年03月27日女優の清原果耶が、27日に都内で行われた映画『青春18×2 君へと続く道』(5月3日公開)の記者会見にシュー・グァンハン、藤井道人監督とともに登壇した。同作は、藤井道人監督の最新作で初の国際プロジェクトとなる日台合作映画。台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2日本慢車流浪記』にインスパイアされたスター・チャン・チェンが企画し、「日本×台湾」「18年前×現在」を舞台に国境と年月を超えた切なくも美しいラブストーリーが繰り広げられる。○■藤井道人監督、台湾と日本の舞台挨拶の違い明かす今作で藤井監督と3度目のタッグとなる清原。「(藤井監督とご一緒した)前作と前々作とは打って変わって、今回は明るく朗らかな女性像かなと思ったので、まずはその感情表現の軸をしっかりと持っていないといけないなと(思いました)。はつらつとした雰囲気は難しそうだなとなんとなく緊張したのを覚えています」と振り返る。今回演じたアミという役についても「演じていてすごく理解もできたし、共感もできたので、毎日『あ、そうだよね……アミだったらそうするよね』と思いながら現場にいれたのはすごく幸せなことだったなと思います」と話した。また、日本に先駆けて台湾ではすでに公開されている同作。先日行われた台湾プレミアにも参加した清原は「本当に台湾の方の熱がすごかった。この作品をすごくすごく楽しみにして下さっていたんだなということを体感できて、幸せでした」と台湾での反応を明かす。清原とともに参加した藤井監督も「日本と台湾の舞台挨拶の違いだと、Q&Aのコーナーがあるんですけど、学校みたいに『はい はい! はい!』とたくさん手が挙がる。しかもグァンハンだけに質問かと思いきや、チャン・チェンだったり果耶ちゃんだったり、いろんな人に(質問してくれて)。映画をどう観たかなどの感想を我々とシェアしたいという熱量を感じました」と語った。
2024年03月27日女優の清原果耶が、27日に都内で行われた映画『青春18×2 君へと続く道』(5月3日公開)の記者会見にシュー・グァンハン、藤井道人監督とともに登壇した。同作は、藤井道人監督の最新作で初の国際プロジェクトとなる日台合作映画。台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2日本慢車流浪記』にインスパイアされたスター・チャン・チェンが企画し、「日本×台湾」「18年前×現在」を舞台に国境と年月を超えた切なくも美しいラブストーリーが繰り広げられる。○■清原果耶、映画『青春18×2』記者会見に登場スラリとした二の腕をあらわにしたサテン素材のドレスで登場した清原。台湾での撮影中で印象に残っていることを聞かれると、「ごはんです……(笑) ごはんがおいしかった」と笑顔を見せる。台湾と日本では撮影時の食事に違いがあったそうで、「日本だと大体お肉かお魚の2種類くらいを用意していただくんですが、台湾は朝・昼・晩、ときに夜食まで7~8種類くらいのバリエーションがあって、それは日本にはない文化で嬉しかったです。しかも温かいんです! 毎日ごはんのことを考えながら撮影してました」と振り返った。MCから「台湾の撮影現場では当たり前のことですか?」と聞かれたグァンハンは「はい」と日本語で返し、「大体8種類くらいが一般的。少ない場合でも最低でも5~6種類はあるはず。その理由はスタッフの中で精進料理しか食べない人などもいるので、そのためにいろんな種類があります」と説明していた。
2024年03月27日映画『青春18×2 君へと続く道』(5月3日公開)の記者会見が、27日に都内で行われ、シュー・グァンハン、清原果耶、藤井道人監督が登壇した。同作は、藤井道人監督の最新作で初の国際プロジェクトとなる日台合作映画。台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2日本慢車流浪記』にインスパイアされたスター・チャン・チェンが企画し、「日本×台湾」「18年前×現在」を舞台に国境と年月を超えた切なくも美しいラブストーリーが繰り広げられる。○■台湾スター シュー・グァンハン、映画『青春18×2』記者会見に登場今作のプロモーションで台湾から来日したグァンハンは「皆さん、こんにちは。グァンハンで~す! おいしいご飯食べましたか? ありがとうございます」と流暢な日本語で挨拶し、会場を驚かせる。来日した心境について聞かれると「楽しいね!」と日本語で一言。続けて「大変興奮しています。そして非常に嬉しいと思っております。この映画は台湾で先に公開されておりますが、そのとき監督や皆さんも台湾にいらっしゃって、逆に今回私がこの作品を携えて日本をやってきました。お互いに旅をしているような感じがしています」と話した。日本好きだというグァンハンは「日本の街をぶらぶらするのが好き。そしてなにより大好きなのは日本の食べ物。おいしいものがたくさんありますよね。大好きです!」と語り、笑顔を見せていた。また、撮影現場で演者から日本語を教わったそうで、「食べた。食べましたか? おはようございます。あざ~す」と覚えている単語を披露。「あざ~す」は藤井監督の口癖だそうで、グァンハンは「『あざ~す』は藤井さん(から教えてもらった)」と明かし、笑いを誘った。
2024年03月27日来日中のシュー・グァンハンが3月27日(水)、都内で行われた主演作『青春18×2 君へと続く道』の記者会見に、W主演の清原果耶、本作が初の国際プロジェクトとなった藤井道人監督(『余命10年』)とともに出席した。台湾で話題を呼んだ紀行エッセイ「青春18×2 日本慢車流浪記」を、俳優のチャン・チェンがエグゼクティブ・プロデューサーとして、日台合作で映画化。日本と台湾、18年前と現在を舞台に、国境と年月を超えた切なくも美しいラブストーリーを紡ぐ。日本に先駆け、台湾では3月14日のホワイトデーに封切られ、初日興行収入No.1となる大ヒットスタートを切った。大ヒット作「時をかける愛」で多くのファンを獲得し、ファッションアイコンとしても注目を浴びるシュー・グァンハン。日本との縁も深く、本作の撮影では1か月間、日本各地でロケに参加したほか、スタジオジブリ作品『君たちはどう生きるか』の台湾吹き替え版では、菅田将暉が演じたアオサギ役の声を担当している。主演作を引っさげての会見に、シュー・グァンハンは「先日は、清原さんと藤井監督が台湾に来てくださった。映画を通して、お互いに旅をしているんですね」と挨拶。撮影で訪れた長野県松本市、福島県只見町の雄大な大自然に触れ、「圧倒されました」とふり返った。「それに、街をブラブラするのも好きですし、何よりおいしい食べ物がたくさんありますよね」と日本愛も披露。撮影を通して、いくつか日本語も覚えたといい「食べましたか?とか(笑)。それと『あざーす』。ありがとうございますという意味ですよね。藤井監督に教わりました」と話していた。本作では、初恋に心躍らせる18歳と、人生の酸いも甘いも噛みしめる36歳の主人公を演じ分けており、「いま(現在33歳)から2~3年後を想像しながら、36歳の心境を演じました。旅を通して、自分を再発見し、成長する部分は自分にも似ていましたし。でも、18歳の主人公は、どこか不確実性をもった雰囲気なので、どんな演技で見せるかじっくり考えました」と役作りを語った。最後に「青春ラブストーリーというだけではなく、旅を通して過去をふり返る機会を与えてくれる作品」とアピールし、「日本の素晴らしい俳優陣、藤井監督、スタッフの皆さんと素晴らしい作品を作り上げた」と感謝を示していた。『青春18×2 君へと続く道』は5月3日(金・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。主題歌が「Mr.Children」による書き下ろし「記憶の旅人」に決定している。(シネマカフェ編集部)■関連作品:青春18×2 君へと続く道 2024年5月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©️ 2024「青春 18×2」film partners
2024年03月27日俳優の北村匠海と清原果耶が、ライバル同士の編集部員で正反対な同僚演じるWEB動画が、特設サイトにて公開された。舞台は、何かと何かを出会わせることで不思議な未知を生み出していく場所「であうにあう編集部」。北村さん演じる編集長を心酔しているマイペースで独創的な編集部員と、清原さん演じる編集部を引っ張るしっかり者の優等生編集部員、そして、よもぎ大福が好きでいつのまにか緑色になってしまったパペットの編集長も交えて、コミカルでテンポのよい会話を展開。さらに、ユニークなキャラクターたちとの出会いや、型にはまらない自由なやり取りも必見。全4話構成となっており、1話ずつ公開していくという。第1話「特集を作る」では、次号の特集について話し合う2人の様子が見られる。そして、コミカルなセリフに思わず吹き出してしまったり、カットがかかった瞬間に笑いがこぼれる姿など、和やかな撮影現場の様子を見ることができるメイキング映像。撮影の感想や、「フライパン」(北村さん)、「カリンバ」(清原さん)と明かす最近出会ったマイブームなどが語られるインタビュー映像も公開。なお、特設サイト上のコンテンツ「今日の編集部」では、編集部の日常を撮影したスナップ風写真を不定期公開。北村さんと清原さんのオフショットも公開される。「niko and ...」2024春夏 BRAND MOVIE「であうにあう編集部」第1話「特集を作る」は公開中。第2話「テレビの取材がやってきた」は3月28日(木)、第3話「我らは国際派」は4月4日(木)、第4話「すごいよ編集長」は4月11日(木)公開予定。(シネマカフェ編集部)
2024年03月21日「Play fashion!」をミッションに掲げ、”グッドコミュニティ共創カンパニー”を目指す株式会社アダストリア(本部:東京都渋谷区渋谷2-21-1、代表取締役社長:木村 治)が展開するスタイルエディトリアルブランド「niko and ...(ニコアンド)」は、2024年3月21日(木)より、俳優の北村匠海さんと清原果耶さんが出演するWEB動画を特設サイトで公開いたします。この度の最新ブランドムービーの舞台は、何かと何かを出会わせることで不思議な未知を生み出していく場所「であうにあう編集部」です。北村匠海さんと清原果耶さんは、同僚でライバル関係にある編集部員役を熱演し、パペットの編集長もまじえて、コミカルでテンポのよい会話を展開します。その他のユニークなキャラクターたちとの出会いや、型にはまらない自由なやり取りを通して、「niko and ...」のブランドキャッチコピーである“であう にあう”というメッセージを表現しました。北村匠海さんと清原果耶さんが着こなす、「niko and ...」の最新スタイリングにもご注目ください。動画は全4話あり、1話ずつ公開します。さらに、特設サイト上のコンテンツ「今日の編集部」では、「であうにあう編集部」の日常を撮影したスナップ風写真を不定期で公開します。北村さんと清原さんのオフショットも公開予定です。是非今後の更新にもご注目ください。また、北村匠海さんと清原果耶さんのインタビュー動画とメイキング動画も、3月21日(木)より公式YouTubeで公開いたします。撮影中の裏話や、”であう にあう”というキーワードにちなんだ二人が最近出会ったマイブームについて、さらにこの春から新生活を迎える方々へのメッセージも頂きました。<「niko and ...」2024春夏 BRAND MOVIE「であうにあう編集部」特設サイトURL> <北村匠海さん、清原果耶さんインタビュー動画 YouTube URL> 動画1: <北村匠海さん、清原果耶さんメイキング動画 YouTube URL> 動画2: ■ ■nikoand...2024春夏BRANDMOVIEについて-であうにあう編集部のVISION-何かと何かを出会わせることで、不思議な未知を生み出していく場所「であうにあう編集部」。そこで働く人たちは、ヘンテコなものや、それだけでは意味不明なものを掛け合わせ、世の中がまだ見たことのない「次のページ」を今日も編集し続けている。動画では北村匠海さん演じるマイペースな男性編集部員と、清原果耶さん演じるしっかり者の女性編集部員が、編集部で起こるちょっとした出来事を通して、新たな何かに出会っていく様子を描きました。自由で愛らしいパペットの編集長との掛け合いにも注目です。<「niko and ...」2024春夏 BRAND MOVIE「であうにあう編集部」特設サイトURL> 【主な登場人物】■男性編集部員(北村匠海さん)マイペースで独創的。編集長を心酔している。■女性編集部員(清原果耶さん)しっかり者の優等生。編集部を引っ張る存在。■編集長よもぎ大福が好きでいつのまにか緑色に。若い頃はイケメンだった。【第一話「特集を作る」詳細】ここは、架空のデジタルマガジンを作っている「であうにあう編集部」。編集部員二人が、次号の特集について話し合っています。女性編集部員:あのー、今度の特集なんですけど男性編集部員:あぁ、雷魚の生態特集な女性編集部員:なんで雷魚?うちの読者、基本的におしゃれさんなんですけど熱い議論を交わす二人。そこに編集長が登場。編集長:背景をピンクにしたらいけるんじゃないか?楽観的なアドバイスにあきれる女性編集部員。一方、編集長を敬愛する男性編集部員は感銘を受けた様子。女性編集部員は、新生活シーズンを意識したかわいいソファ特集を提案します。編集長:ソファもいいと思うよ。じゃあ次号はソファに合うかわいい雷魚特集で女性編集部員:お話にならない…男性編集部員:斬新なアイデア…!編集長:いや、普通にやっぱよく分からないからボツで男性編集部員・女性編集部員:……改めて、ソファ特集を提案する女性編集部員。編集長:ロコモコ女性編集部員:え?男性編集部員:ランチですね。行きましょう女性編集部員:全然聞いてない…独創的な同僚と奔放な編集長に、圧倒される女性編集部員なのでした。【今後の公開予定について】今回のブランドムービーは全4話で構成しています。「niko and ...」特設サイトで順次公開予定です。■第二話「テレビの取材がやってきた」風変わりなテレビスタッフコンビが編集部を訪問。男性編集部員と編集長は浮かれた様子。※2024年3月28日(木)公開予定■第三話「我らは国際派」リモート会議をしている編集部のメンバー。それぞれ異なる国から繋いでいるようですが、実は…?※2024年4月4日(木)公開予定■第四話「すごいよ編集長」静かに作業中の編集部員二人。突然流ちょうなイタリア語で電話をしはじめた編集長に圧倒されていると…?※2024年4月11日(木)公開予定■ ■メイキング動画について動画撮影からグラフィック撮影まで、裏側をおさめています。コミカルなセリフに思わず吹き出してしまった場面や、カットがかかった瞬間に笑いがこぼれる姿など、和やかな撮影現場の様子を見ることができます。<北村匠海さん、清原果耶さんメイキング動画 YouTube URL> ■ ■北村匠海さん、清原果耶さんインタビュー動画について北村匠海さん、清原果耶さんにインタビューを行い、撮影の感想や、今回演じたキャラクター「マイペースでちょっと独創的」と「冷静なしっかり者」のどちらに近いか、”であう にあう”というキーワードにちなんで最近出会ったマイブームなどについて聞きました。私服のお買い物は直感派か慎重派か聞いた質問では、お互いに共感が止まらない様子でした。<北村匠海さん、清原果耶さんインタビュー動画 YouTube URL> 【詳細】―お二人が出演する「niko and ...」の動画は今回で3本目です。今回の撮影はいかがでしたか?清原:楽しかったです。なんか、テンポ感とか。コミカルなシーンが多かったので。北村:だいぶコミカルでしたね。ふざけて楽しんでたら終わってた感じでした(笑)。清原:なんか面白いキャラでしたね、北村さん。北村:そう。頂いた脚本から読み解くにだいぶ独特な人だったので、もうそれでやらせていただきました(笑)。―今回北村さんの役柄は「マイペースでちょっと独創的」、清原さんの役柄は「冷静なしっかり者」でした。普段のお二人はどちらのタイプに近いですか?北村:客観的に見てどうかはちょっと分からないんですけど…恐らくマイペースで独創的だと思います。自分は冷静なしっかり者だと思ってるんですけど、「マイペースだよね」とか「独特だよね」って言われることはすごく多いです。なんでかは分からないですけど。清原:(私は)どっちなんだろう。北村:客観的な意見言っていいですか?清原:はい。北村:マイペースで独創的だと思います。清原:マイペースではある。北村:お互いマイペースなので、こんなに同じテンションで現場にいる人初めて見たぐらい(笑)。―”であう にあう”というキーワードにちなんで、お二人が最近出会ったマイブームは?北村:新しいフライパンを買いまして。パリで。清原:え~!かっこよ。北村:はい。普通の加工されているフライパンじゃなくて、結構もうずっと長く使えそうな。もう、料理がはかどるはかどる。楽しくて。清原:素敵~。清原:(マイブームは)カリンバ。北村:カリンバ?清原:木で音が反響する、ギターより簡単に奏でられる楽器。―1年前はウクレレがブームだと仰っていました。清原:めっちゃ楽器好き(笑)。北村:楽器(笑)。ウクレレからの。清原:そう、ウクレレブームが過ぎて、カリンバに。北村:なるほどね。次は何にいくんでしょうかね?あれとかいいじゃないですか?えっと、なんちゃらパン。鉄で、こうやって叩いて…。清原:あっ!何だっけ?フライパンじゃなくて…(笑)。北村:フライパンじゃなくて(笑)。パンはパンでも、音が鳴るパン。(スタッフからの声を聞いて)そう、スチールパンだ。清原:やりたい。―動画では編集者役のお二人が着こなすファッションも見所です。お二人は、私服のお買い物は直感派ですか?慎重派ですか?北村:あ、直感だ。清原:直感だ。一緒ですね。北村:僕は、「これが欲しいな~」って思って服を買いに行くことが少なくて。清原:うん、分かる。北村:古着屋とか行って、こっち(自分を)見てる服を取るみたいな。服がこっち見てるんですよ。「着てください」みたいな。清原:独創的だな(笑)。北村:(笑)。でも本当、「あ、これだ」って。Tシャツとかぶわ~って並んでても。清原:うん、分かる。北村:「あ、これだ。ありがとう」みたいな。清原:出会ってくれて?北村・清原:”であう にあう”!清原:「niko and ...」。北村:「niko and ...」(笑)!もう、試着すらしない時あります。「大丈夫です」って言って。清原:分かる(笑)。「あ、大丈夫で~す」って。―春から新生活を迎える方々へ、エールの言葉をお願いします。北村:新生活、色んな新生活があると思いますが、初めて見るもの、初めて触るもの、本当に新しいことばかりです。誰しもがあることですし、僕らの仕事なんていうのは色んな作品と初めて出会ったり、新しいチームや初めましての役者さんとか、ある意味新しいこと尽くしの毎日だったりするので、僕から言わせていただけることといえば、「新しい」って一度きりなので、ぜひ楽しんでいただければ。分からないことすらも楽しんでいただければいいのかなって。大人になると色んなことが分かったり、色んなことが見えてきたりするんですけど、そうなる前が一番楽しかったりすると思うので、是非とも新生活を迎える皆様はそれを楽しんでください。清原:新生活は色んな感情に満ちているなぁと思っていて。楽しい、悲しい、悔しいとか、幸せとか。気持ちに敏感になりやすい時期だと思うけれど、そんなに振られすぎずに、自分の気分が上がるお洋服を着たりとか、美味しいご飯を食べながら、気楽に過ごしていきましょう。■ ■プロフィール北村匠海(きたむら たくみ)東京都出身。2008年に映画「DIVE!!」で俳優デビュー、2011年には4人組バンド「DISH//」を結成。2017年に映画「君の膵臓をたべたい」で第41回日本アカデミー賞新人賞を受賞。主な出演作にドラマ「仰げば尊し」「にじいろカルテ」「名探偵ステイホームズ」「星降る夜に」、映画「アンダードッグ」「さくら」「明け方の若者たち」「とんび」「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命- -決戦-」「法廷遊戯」がある。現在、Netflixにて実写ドラマ「幽☆遊☆白書」が配信中。また、2024年4月期TBSドラマ日曜劇場枠「アンチヒーロー」に出演する。清原果耶(きよはら かや)大阪府出身。2015年NHK連続テレビ小説「あさが来た」で女優デビュー。2021年度前期、連続テレビ小説「おかえりモネ」にヒロイン・永浦百音役として出演。映画「護られなかった者たちへ」で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞。舞台「ジャンヌダルク」で読売演劇大賞杉村春子賞を受賞。公開待機作として、映画「青春18×2君へと続く道」「碁盤斬り」「片思い世界」がある。■ ■商品情報特設サイトでは、北村匠海さん・清原果耶さんが着こなす、「niko and ...」の春の最新スタイリングを掲載します。 (商品価格は税込表記です。)<北村さん>オンブレーチェックカラミシャツ(ブラック):6,600円カガリステッチデザインTシャツ(ライトブルー):4,950円1タックライトコットンチノパンツ(アイボリー):6,930円モカシンコインローファー(ブラック):8,800円ファイヤーマンBステッチベルト(ブラック):4,400円<清原さん>クラフトレースシャツ(アイボリー):6,160円ルームD/カップクロップタンクトップ(アイボリー):2,750円オックスタックバギーパンツ(ブルー):5,940円クロスベルトサンダル(アイボリー):5,500円カラーブロックニットカーディガン(オレンジ):6,930円テックリネンファンクションシャツ(モカ):6,600円サイドラインベルトパンツ(グレージュ):7,700円テックリネンファンクションジャケット(カーキ):7,700円USAコットンショートスリーブTシャツ(ベージュボーダー):3,300円NCオーバーダイパンツ(ベージュ):6,930円アツゾコラインスニーカー(ホワイト):6,930円ストライプポロニットプルオーバー(ライトブルー):6,600円1タックライトコットンチノパンツ(グレー):6,930円サイドゴアプレーントゥシューズ(ブラック):8,800円2Pロングスラブソックス(グレー):1,100円テックリネンファンクションシャツ(ライトグリーン):6,600円ピグメントフットボールTシャツ(アイボリー):4,950円パッチワークベイカーパンツ(ベージュ):7,920円アツゾコラインスニーカー(ホワイト):6,930円2WAYワンショルダーBAG(マルチ):5,500円レースアッププリントプルオーバー(オートミール):5,940円アソートガラタックスカート(ネイビーストライプ):5,940円カラー2Pソックス(ブルー×グリーン):990円クロスベルトサンダル(ブラック):5,500円XSSビーズイヤリング(グレー):1,540円スリットスリーブメッシュプルオーバー(ピンク):4,400円ルームDレイヤーカップキャミソール(アイボリー):2,750円ラクガキライクプリントパンツ(ステンシルアイボリー):7,150円スカシハンモックトート(ピンク):3,960円ベルトメッシュスニーカー(アイボリー):6,930円XSSビーズイヤリング(アイボリー):1,540円ピンタック2WAYベスト(インディゴ):6,600円アソートタックスカーチョ(インディゴ):5,940円キルティングサンダル(アイボリー):4,950円XSSビーズアーチイヤリング(アイボリー):1,430円XメタルWラウンドバングル(イエロー):1,540円スペースアニマルフリルTシャツ(チャコール):3,960円ポケットギャザースカート(チャコール):6,160円Pカラーウォッチ(ブラック):2,970円Xメタルヘンケイシズクネックレス(イエロー):1,430円■ ■nikoand...について「niko and ...」は、アパレルや雑貨、家具、飲食を展開する“style editorial brand”です。実用性だけでなく、どこかユーモアを感じさせるアイテムをラインアップしており、意外な驚きと発見に“であう”、やがて自分のライフスタイルに“にあう”。そんなメッセージのもと、20~30代の男女に向けて事業展開しています。全国141店舗展開(2024年2月末、WEBストアを含む)。 ■ ■株式会社アダストリアについて株式会社アダストリア(代表取締役社長:木村 治)は、「グローバルワーク」「ニコアンド」「ローリーズファーム」など、グループで30を超えるブランドを国内外で約1,400店舗展開するカジュアルファッション専門店チェーンです。2023年に創業70周年を迎え、「Play fashion!」のミッションのもと、人と情報が行き交うオープンなコミュニティをつくり、新たな価値を生み出す“グッドコミュニティ共創カンパニー”となることを目指しています。<本部所在地> 〒150-8510 東京都渋谷区渋谷 2丁目21番1号渋谷ヒカリエ<URL> 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月21日台湾の俳優 シュー・グァンハンと女優・清原果耶がW主演を務める映画『青春18×2 君へと続く道』(5月3日公開)の場面写真と台湾版ビジュアルが、公開された。○■映画『青春18×2 君へと続く道』台湾版ビジュアル&新場面写真公開今回公開されたのは、世界最速で公開を迎えた台湾版ビジュアル2点と新場面写真。日本に先駆け14日に公開された台湾では、初日興行収入1位を記録。公開前日の13日には、記者会見やプレミアイベント、プレミア上映が行われ、日本から清原と藤井道人監督が参加した。今後も台湾での大ヒットを皮切りに韓国(公開日未定)、香港(4月4日公開)、シンガポール(4月10日公開)、マレーシア(4月10日公開)、ブルネイ(4月10日公開)、カンボジア(4月11日公開)、ベトナム(4月12日公開)と10カ所以上の地域での劇場公開も予定されている。また、3月下旬には、清原とダブル主演を務めるシュー・グァンハンの来日も決定している。【編集部MEMO】映画『青春18×2 君へと続く道』は、藤井道人監督の最新作で初の国際プロジェクトとなる日台合作映画。台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2日本慢車流浪記』にインスパイアされたスター・チャン・チェンが企画し、「日本×台湾」「18年前×現在」を舞台に国境と年月を超えた切なくも美しいラブストーリーが繰り広げられる。(C)2024「青春18×2」Film Partners
2024年03月19日映画『青春18×2 君へと続く道』(5月3日公開)の完成披露試写会が18日に都内で行われ、清原果耶、道枝駿佑、黒木華、黒木瞳、藤井道人監督が登場した。同作は藤井道人監督の最新作で初の国際プロジェクトとなる日台合作映画。台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2日本慢車流浪記』にインスパイアされたスター・チャン・チェンが企画し、「日本×台湾」「18年前×現在」を舞台に国境と年月を超えた切なくも美しいラブストーリーが繰り広げられる。台湾の俳優 シュー・グァンハンと清原がW主演を務めている。○■映画『青春18×2 君へと続く道』舞台挨拶にキャストが登場台湾で先行公開され、ヒット中だという同作。この日来られなかったW主演のシュー・グァンハンからのビデオメッセージも流れる。メッセージの中で「本当に光栄です」を日本語で話したグァンハンに、清原と黒木華は盛り上がる様子も。撮影中は互いに言葉を伝え合っていたそうで、華は「今、何待ち?」という日本語を教えたと明かす。「『なるべく深刻な顔で聞いてきて』って。ふざけてですよ」という華に、監督は「どんどんアドリブを覚えてきて、『今、何待ちですか?』というのを覚えて、そっちの方が冷たく聞こえる」と苦笑していた。また、作品にちなみ「忘れられない出会い」というトークテーマも。清原は「私はこのお仕事を始めたきっかけがPerfumeさん。家族みんな揃って大好きで、実家の車とかでよく流れていて。Perfumeさんに会いたいから、今の事務所のオーディションを受けたんですけど、きっかけがないと、今こうしてこの場にも立てていないと思うので、いろんな音楽とかを聞かせてくれた両親には感謝しています」とコメントする。実際に「会えました。夢が叶いました」という清原。「初めてお会いした時に『果耶ちゃんだ〜』と言ってもらえて、心臓が飛び出るかと思いました」とファン心理を語った。
2024年03月18日映画『青春18×2 君へと続く道』(5月3日公開)の完成披露試写会が18日に都内で行われ、清原果耶、道枝駿佑、黒木華、黒木瞳、藤井道人監督が登場した。同作は藤井道人監督の最新作で初の国際プロジェクトとなる日台合作映画。台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2日本慢車流浪記』にインスパイアされたスター・チャン・チェンが企画し、「日本×台湾」「18年前×現在」を舞台に国境と年月を超えた切なくも美しいラブストーリーが繰り広げられる。台湾の俳優 シュー・グァンハンと清原がW主演を務めている。○■映画『青春18×2 君へと続く道』舞台挨拶に登場した黒木瞳作品のタイトルにちなみ、自身の青春について聞かれると、黒木瞳は「生まれて初めてラブレターを書いて、どうしても投函できなくて1カ月くらい自分の机の中に入れてて、でも勇気を振り絞って赤いポストのところへ行って投函したんですね。その時に、ポストの中でポトンっていったんです。それが私の青春の始まりかなって。今思えば」と振り返る。さらに「青春とは、今思い出しても決して色褪せない。あの時どうだった、何色の服着てた、というくらい色褪せないもの。昨日何食べたかも忘れましたが、青春の時代の頃は本当によく覚えてます」と微笑んだ黒木。告白の行方は「振られましたけど。直接校舎の前で言われました」と明かし、会場を驚かせた。
2024年03月18日映画『青春18×2 君へと続く道』(5月3日公開)の完成披露試写会が18日に都内で行われ、清原果耶、道枝駿佑、黒木華、黒木瞳、藤井道人監督が登場した。同作は藤井道人監督の最新作で初の国際プロジェクトとなる日台合作映画。台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2日本慢車流浪記』にインスパイアされたスター・チャン・チェンが企画し、「日本×台湾」「18年前×現在」を舞台に国境と年月を超えた切なくも美しいラブストーリーが繰り広げられる。台湾の俳優 シュー・グァンハンと清原がW主演を務めている。○■映画『青春18×2 君へと続く道』舞台挨拶に道枝駿佑登場実際に走る電車の中で撮影したという同作。バックパッカーの幸次を演じた道枝は「ジミーさん(シュー・グァンハン)とお別れするシーンがあるんですけど、僕と幸次が……」と、言い間違えてしまう。「違う違う違う、幸次とジミーさんが!」と言い直し、「ホームで撮影だったんですけど、実際に撮影でもお別れだったので、印象に残ってます」と語った。また、作品にちなみ「忘れられない出会い」についての話になると、道枝は「憧れの先輩が山田涼介くん。山田涼介くんのドラマを見て事務所に履歴書を送ろうと思ったので、今こうしてデビューして山田くんに思いを伝えられたのがすごい嬉しいです」と語る。山田の反応についても「すごい喜んでくださって」と明かし、「これからもずっと僕の憧れです」と宣言した。最後にはキャストが「18×2」ポーズを取るも、一見バラバラのポーズに、客席は「間違えているのでは」とザワザワ。実は「18」ポーズと「36」ポーズを交互に取っていたそうで、道枝は「合ってるから」というようなことを口パクで観客に訴えていた。
2024年03月18日藤井道人監督最新作にして初の国際プロジェクトとなる日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』の台湾プレミアが3月13日(水)に開催され、藤井監督と台湾のスター俳優シュー・グァンハン、清原果耶、本作のエグゼクティブプロデューサーを務める国際派俳優チャン・チェンが参加した。台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ「青春18×2 日本慢車流浪記」を原作とした本作。『余命10年』や『新聞記者』『ヤクザと家族 The Family』など数多くのヒット作を送り出してきた藤井監督が“監督人生第二章の始まり”と位置付ける、自身初の国際プロジェクト。2人の出会いは18年前の台湾。高校生のジミー(演:シュー・グァンハン)は、日本から来たバックパッカー・アミ(演:清原果耶)と出会うことから物語が始まる。この日、会場となった台北の信義威秀中庭には多くのファンとメディアが詰め掛け、キャスト&製作陣が大きな声援と拍手で迎えられた本イベント。プレミアに先立って実施された記者会見には、シュー・グァンハンと清原さん、藤井監督、チャン・チェンが出席。自身初の国際プロジェクトとなる本作について藤井監督は「日台のスタッフが集まって、日本と台湾の良いところをお互いがリスペクトして認め合いながらこの映画を作れたことが、とてもいい経験になりました。僕だけでなく、撮影に参加した日本のスタッフも、今でも台湾での撮影で学んだことを大事に新たな作品を作れているので、唯一無二の経験になりました」と、日台のスタッフが互いに認め合い刺激を与え合いながら行われたという本作の撮影をふり返った。シュー・グァンハンは「最初に日台合作の国際プロジェクトだと聞いたとき、これはとても大きな挑戦だと思いました。外国語で演技をするのも初めてでしたし、とても新鮮な経験になりました」とオファーを受けた当時をふり返り、「以前から日本の藤井監督はすごい監督だと思っていましたし、チャン・チェンさんのことも大好きでした。清原さんも素晴らしい俳優だと思ったので、この挑戦にしっかりと向き合いたいと撮影に臨みました」と明かした。自身にとって大きな挑戦となる本作の主人公にシュー・グァンハンを起用したことについて、藤井監督は「ジミーを誰に演じてもらおうかと考えていたときに一番重要視していたのが、18歳と36歳のジミーをどちらも演じられることでした。台湾でたくさんの方に『18歳も36歳も演じられる、台湾で最高の俳優は誰ですか?』と聞くと、全員が『シュー・グァンハン』と答えたので、会ってみたいとお願いをして、会ったその日にジミーを演じてほしいとお願いしました」と明かす。本作でW主演の一角を担った清原さんは、「バイクの二人乗りをしたのが初めてで少し怖かったんですが、グァンハンさんの運転が上手だったのでとても安心して乗れました。アミもここ(ジミーが運転するバイクの後ろ)で、階段を一歩ずつのぼっていくようにジミーへの気持ちを募らせていたんだろうなって思います」と、互いに想いを寄せ合うアミとジミーの甘酸っぱい青春を象徴するようなシーンの撮影に触れる。清原さんとシュー・グァンハンは撮影中お互いに中国語と日本語を教え合っていたそうで、清原さんが「あなたはとてもカッコイイですね」とグァンハンから教わったという中国語を披露すると、グァンハンも「とても綺麗ですね」と流暢な日本語を披露。また、清原さんが「グァンハンさんはとても優しくて紳士的で、現場でもグァンハンさんがそばにいてくれるから頑張ろう!と思えるような、温かい存在でした」と共演をふり返ると、グァンハンは照れくさそうに笑いながら「ありがとね」と日本語で応じる場面も。本作の映画化を企画し、エグゼクティブプロデューサーも務めたチャン・チェンは、「プロデューサーという大役は初めての試みで、新しい挑戦ばかりでとても面白かったです。企画段階からとても長い年月をかけて作ってきましたので、今日は少し緊張しています」と緊張をのぞかせつつ、「シュー・グァンハンさんと清原果耶さん、そして素晴らしい俳優陣が出演し、とても良い映画になりました」と、いよいよ明日3月14日より台湾での公開を迎える本作への自信を見せた。最後に藤井監督は「僕にとって本当に特別な作品が、台湾の皆様の特別な体験になるように、愛情をもって作りました。この映画が長く広く皆様に伝わることを願っています」とコメントし、会見を締めくくった。その後、駆けつけた大勢のファンを前に実施されたプレミアイベントには、台湾キャスト陣も登壇、大盛況を見せた。『青春18×2君へと続く道』は5月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:青春18×2 君へと続く道 2024年5月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©️ 2024「青春 18×2」film partners
2024年03月14日シュー・グァンハンと清原果耶がW主演する、藤井道人監督の日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』より本ビジュアルが解禁された。また本作が3月28日(木)から行われる第48回香港国際映画祭に出品されることが発表となった。本作は、台湾の超人気スター俳優シュー・グァンハン演じるジミーと、日本の若手実力派女優、清原果耶演じるアミが【日本×台湾】【18年前×現在】を舞台に紡ぐ、切なくも美しいラブストーリー。この度解禁されたのは、ジミーとアミが18年前の台湾でひと夏を共に過ごした青春の1ページを切り取ったエモーショナルな本ビジュアル。本ビジュアルでは、【18年前】のアミとジミーが青春のひと時を共に過ごす姿に加え、普段は明るく天真爛漫なアミが遠くを見つめ切ない表情を浮かべる様子と、2人で過ごした日々に想いを馳せる【現代】のジミーを映し出す。さらに、本作が3月28日(木)から4月8日(月)まで開催される第48回香港国際映画祭のカレイドスコープ部門に正式出品されることが決定。これまでも同部門には『エゴイスト』や『さかなのこ』などの話題作が出品されている。映画祭への正式出品をうけて藤井道人監督は「『青春18×2』が香港国際映画祭で上映出来ること、心から嬉しく思います。本作は、僕にとって初めての国際プロジェクトであり、僕のルーツの一つである台湾の仲間たちと映画を作れたことは、人生の財産です。『人生という名の旅』を皆さまと映画を通して分かち合い、本作が皆さまの心に残ってくださることを願っています」と“監督人生第二章の始まり”と位置付けたこの国際プロジェクトが世界に向けて放たれることに喜びを語った。世代を問わず感動必至の本作が、日本での公開を控え、世界でどのように受け止められるのか期待が高まる。『青春18×2 君へと続く道』は5月3日(金・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:青春18×2 君へと続く道 2024年5月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©️ 2024「青春 18×2」film partners
2024年03月08日第26回PFFスカラシップ作品『すべての夜を思いだす』(監督・脚本:清原惟)の初日舞台挨拶が3月2日、東京・渋谷ユーロスペースで行われ、清原監督をはじめ、出演する兵藤公美、大場みなみ、内田紅甘、遊屋慎太郎が登壇した。PFFアワード2017のグランプリを受賞した初長編『わたしたちの家』(2017) で国内外から注目を集めた清原監督が、東京郊外の街・多摩ニュータウンを舞台に、世代の異なる3人の女性それぞれの“ある日”を温かいまなざしでつづったドラマ。『わたしたちの家』に続き、ベルリン映画祭のフォーラム部門に正式出品された。昨年9月には全米で先行公開もされた本作が、いよいよ日本に“凱旋”。清原監督は「すごくうれしいですし、うれしさと同時に、どのように皆さんに受け取っていただけるのかドキドキしている。ぜひ感想を聞かせていただければ」と観客に呼びかけた。清原惟監督撮影が行われた多摩ニュータウンは、清原監督が生まれ育った地でもあり、「計画された都市というイメージが強いですが、実際には地域の人たちが、自分たちの手で良くしようという歴史がさかんだった。その空気がいいなと思いました」と深い思い入れ。「みんなで散歩するみたいな撮影ができればいいねと話していた」といい、撮影中に声をかけた住人たちが、エキストラとして映画に出演したこともあったと明かした。また、劇場パンフレットは、清原監督自らリソグラフで“手作り”しており、「編集、デザイン、製本もして。建築や音楽など、いろんなジャンルの素晴らしい執筆陣に(文章を)書いていただき、地図や散歩マップもついている」と本作ならではの試みも紹介。舞台挨拶終了後には、劇場ロビーで清原監督が、パンフレットを販売したり、サインに応じたりと、公開初日に駆けつけたファンと交流していた。友人からの転居届を手に、見知らぬニュータウンに足を踏み入れる女性を演じた兵藤は、「リアルな生活が映っている。一見、ゆるりとした作品だが、“太古”ともつながったり、ダイナミックな体験をした」。ガス検針員を演じた大場は、ユーロスペースがある建物の1階に、かつてあったカフェで働いていたといい「この作品も街と土地の記憶を描いていて、リンクしている」と、兵藤同様に、本作に“地形と歴史の連なり”というテーマ性を見出していた。兵藤公美大場みなみ内田は「撮影自体はタイトなスケジュールで、(クランクアップ後)3カ月で完成披露。すごいスピードだと思ったら、北米に行っちゃって(笑)、今日こうして初日を迎えた」と感激の声。遊屋は「音が本当にすごく良いんですよ。映像には映っていないけれど、そこにあるはずのものを感じさせる音がたくさんあって。それはすごく豊かなことで、劇場でしか味わえない」と音響の魅力を語っていた。内田紅甘遊屋慎太郎取材・文・撮影=内田涼<作品情報>第26回 PFFスカラシップ作品『すべての夜を思いだす』3月2日(土) 全国順次公開公式サイト:
2024年03月03日台湾の俳優 シュー・グァンハンと女優・清原果耶がW主演を務める映画『青春18×2 君へと続く道』(5月3日公開)の場面写真が1日、公開された。○■映画『青春18×2 君へと続く道』、新規場面写真5点公開今回公開されたのは、はジミー(シュー・グァンハン)とアミ(清原)の距離がぐっと近づく“恋の始まり”を予感させる18年前の台湾でのカットと、大人になったジミーがアミの生まれ育った町を目指す旅路を収めた3枚の場面写真。まずジミーが出会ったのは18歳の青年・幸次(道枝駿佑)。ジミーがアミと共に青春時代を過ごした時と同じ18歳という年齢であり、一人旅という共通点を持つ2人はあっという間に距離を縮め、ひと時の間だけ旅を共にすることになる。幸次を演じた道枝はグァンハンについて「現場で日本語が分からなかったりした際、お力になれたらいいなと思っていたのですが、僕の力なんて必要ないぐらい日本語がすごいお上手で、さすがだなと思いました!」と語る。幸次に旅の休息地としておススメされたネットカフェで店員として働く由紀子を演じた黒木華も「母国語ではない言葉で気持ちを伝えることは難しいと思いますが、素直に演じられていて、とても素敵だなと感じました」と、日本語を使いこなしながら慣れない土地での撮影も難なく乗り越えるグァンハンの姿に感嘆していた。さらに、アミを演じた清原も「初めてお会いしたときは、オーラが凄かったというか『スターの方だ!』と思いました。撮影のはじめから、積極的にコミュニケーションをとろうとしてくださって、本当に紳士的で優しい方でした。ちょっとした休憩の時も、椅子に私を先に座らせないと本人が座らないっていうくらい優しく気を遣ってくださる方でした」と感謝する。「一方で、台湾パートで他のキャストの皆さんと揃った時には、いたずらっ子のように無邪気に笑ってらっしゃる瞬間もあって。お互いに言葉を教えたり教わったりしながら、コミュニケーションをとりました」と明かした。【編集部MEMO】映画『青春18×2 君へと続く道』は、藤井道人監督の最新作で初の国際プロジェクトとなる日台合作映画。台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2日本慢車流浪記』にインスパイアされたスター・チャン・チェンが企画し、「日本×台湾」「18年前×現在」を舞台に国境と年月を超えた切なくも美しいラブストーリーが繰り広げられる。(C)2024「青春18×2」Film Partners
2024年03月01日藤井道人監督・脚本の日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』より場面写真が解禁。さらに清原果耶とダブル主演を務めるシュー・グァンハンの魅力について監督とキャストのコメントが到着した。台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ「青春18×2 日本慢車流浪記」を原作とし、日本映画界がいま最も注目する藤井道人が脚本・監督を務める本作。主人公ジミーを演じるシュー・グァンハンは、アジアを代表するスター俳優。彼の知名度と人気を一気に押し上げた作品とも言えるラブ・ミステリードラマ「時をかける愛」は、世界累積再生回数が10億回を記録。同作によって台湾のテレビ賞「電視金鐘奨」で最優秀主演男優賞にノミネートされたほか、韓国でも人気が沸騰し、わずか半年間で10社の広告モデルに起用されるなど、スターダムを駆け上った。昨年公開され第96回米アカデミー賞国際長編映画賞部門の台湾代表にも選出され、台湾映画史上第7位となる興行収入3.6億台湾ドル(約16億円)超え爆発的ヒットを記録した映画『僕と幽霊が家族になった件』では主演を務め、スタジオジブリ最新作『君たちはどう生きるか』の台湾公開の吹き替え版では、菅田将暉演じたアオサギ役の声も担当している。今回のキャスティングについて藤井監督は「ジミーを誰にしようかと考えていた時に、台湾にいるほぼすべての知り合いが『シュー・グァンハンが、今すごいぞ』と言ってきたんです。そんなに言うならと会ってみたら、とてもナイスガイで。初めて会った時、彼は32歳だったんですけど、大人にも見えるし、すごく若くも見えた。この映画では、18歳と36歳のジミーが出てきますが、どちらも同じ人に演じてもらいたいという想いがあったので、彼にお願いしました」とコメント。さらに「今回の撮影は日本パート→台湾パートの順番でしたし、監督もなかなかしつこいので(笑)、グァンハンは慣れない環境下でいつもと違うストレスがかかる中でのお芝居だったかと思います。でも本当におおらかに、かつ粘り強く付き合ってくれました。『監督が本当に納得できるものを撮るまで何回でも付き合うから、僕に気を遣わないでほしい』と言ってくれて、本当に有り難かったです」と語っている。この度解禁となった場面写真では、ジミーとアミの距離がぐっと近づく“恋の始まり”を予感させる18年前の台湾での2枚に加え、大人になったジミーがアミの生まれ育った町を目指す旅路を収めた3枚の新規場面写真も一挙解禁。個性豊かな人物たちとの一期一会の出会いを写し出す。旅先でまず出会ったのは18歳の青年・幸次。ジミーがアミと共に青春時代を過ごした時と同じ18歳という年齢であり、一人旅という共通点を持つ2人はあっという間に距離を縮め、ひと時の間だけ旅を共にすることに。そんな幸次を演じた道枝駿佑はグァンハンについて「現場で日本語が分からなかったりした際、お力になれたらいいなと思っていたのですが、僕の力なんて必要ないぐらい日本語がすごいお上手で、さすがだなと思いました!」と語る。幸次に旅の休息地としておススメされたネットカフェで店員として働く由紀子を演じた黒木華も「母国語ではない言葉で気持ちを伝えることは難しいと思いますが、素直に演じられていて、とても素敵だなと感じました」と、日本語を使いこなしながら慣れない土地での撮影も難なく乗り越えるグァンハンの姿に感嘆していた様子。さらに、ジミーと共に青春の1ページを紡ぐバックパッカーのアミを演じた清原さんは「初めてお会いしたときは、オーラが凄かったというか『スターの方だ!』と思いました。撮影のはじめから、積極的にコミュニケーションをとろうとしてくださって、本当に紳士的で優しい方でした。ちょっとした休憩の時も、椅子に私を先に座らせないと本人が座らないっていうくらい優しく気を遣ってくださる方でした。一方で、台湾パートで他のキャストの皆さんと揃った時には、いたずらっ子のように無邪気に笑ってらっしゃる瞬間もあって。お互いに言葉を教えたり教わったりしながら、コミュニケーションをとりました」とそのスター性に魅了されたことを告白。日本人キャスト陣も唸らせるその誠実さと演技力で、初恋に心躍らせる18歳の初々しさと、人生の酸いも甘いも噛みしめる大人の魅力を漂わせる36歳のジミーを見事に演じ分けるグァンハンの好演に、一足先に試写を鑑賞したマスコミ・関係者からも「同一人物とは思えなかった」「ジミーがずっと心に残る」などの声も続々とあがっている。『青春18×2 君へと続く道』は5月3日(金・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:青春18×2 君へと続く道 2024年5月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©️ 2024「青春 18×2」film partners
2024年03月01日台湾俳優シュー・グァンハン(グレッグ・ハン)と女優・清原果耶がW主演を務める日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』(5月3日公開)が、auスマートパスプレミアム会員限定で期間中いつでも1,100円で鑑賞できるキャンペーンの対象作品になった。台湾で話題を呼んだジミー・ライ氏の紀行エッセイ『青春18×2 日本慢車流浪記』を原作に、藤井道人氏が脚本・監督を務める同作。「日本×台湾」「18年前×現在」を舞台に、シュー・グァンハン演じるジミーと清原果耶演じるアミの切なくも美しいラブストーリーが描かれる。始まりは18年前の台湾。カラオケ店でバイトする高校生のジミーは、日本から来たバックパッカー・アミと出会い、恋に落ちる。しかしアミが帰国することになり、意気消沈するジミーは、アミからある約束を提案される。時を経て現在。人生につまずき故郷に戻ってきたジミーは、かつてアミから届いた絵ハガキを再び手に取る。初恋の記憶がよみがえり、あの日の約束を果たそうと彼女が生まれ育った日本への旅を決意するジミー。東京から鎌倉、長野、新潟、そしてアミの故郷・福島へと向かい、一期一会の出会いを繰り返す中でジミーはアミとのひと夏の日々に思いを馳せる。たどり着いた先で、ジミーが知った18年前のアミの本当の思いとは。W主演の2人のほか、ジミーが長野県飯山線の電車の中で出会うバックパッカーの青年・幸次役を道枝駿佑、新潟県長岡市にあるネットカフェのアルバイト店員でランタン祭りにジミーを案内する由紀子役を黒木華、アミが生まれ育った町の住人・中里役を松重豊、福島県只見町に暮らすアミの母親役を黒木瞳が演じる。主題歌はMr.Childrenが担当。藤井監督が10代から愛聴する憧れのバンドであり、自身の監督人生の第二章の始まりとも語る本作で「主題歌に」と熱望し、本コラボレーションが実現した。今回のキャンペーンは、昨年5月から複数の作品で展開中。auスマートパスプレミアム会員(同伴者1名まで)を対象に全国のTOHOシネマズ、ユナイテッド・シネマ、シネプレックス、コロナシネマワールドなどで実施し、期間中であれば、何度でも一般・大学生1,100円、高校生以下は900円で鑑賞が可能となる。(C)2024「青春18×2」Film Partners
2024年02月26日藤井道人が監督・脚本を務めた日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』より場面写真が解禁された。台湾の超人気スター俳優シュー・グァンハン演じるジミーと、日本の若手実力派女優、清原果耶演じるアミが【日本×台湾】【18年前×現在】を舞台に紡ぐ、切なくも美しいラブストーリー。本作のタイトルにちなみ、「18×2 LETTER」として、毎月18日に本作の新情報が解禁となることが決定。その第一弾としてこの度、【18年前の台湾】で青春のひと時を過ごすジミーとアミの姿や、初恋の記憶を辿るために【現代の日本】を旅するジミーの姿を、2か所の美しい情景と共に映し出す場面写真8枚が解禁となった。台湾の場面写真には、初めて訪れた台湾の観光地で一人旅を満喫するアミの姿や、バイクの2人乗りデートでジミーとアミが互いに想いを寄せ合う様子、そして「願いが叶う」と有名なランタンに2人の想いを乗せて空へと飛ばすジミーとアミの姿など、どこか懐かしさを感じさせる2000年代の台湾を舞台に、甘酸っぱい恋と2人の青春の1ページを切り取ったような微笑ましいシーンの数々が映し出されている。そして日本の場面写真には、18年後、36歳になったジミーが東京の駅構内で人混みの中にいる姿や、アニメ「SLAM DUNK」のオープニングに登場する踏切で“聖地巡礼”に訪れる様子、さらに初恋の記憶を辿る旅の道中で意気投合した18歳のバックパッカー・幸次(道枝駿佑)と連絡先を交換する様子など、日本の美しい風景や旅の道中での出会いが映し出されている。2人が共に過ごした幸せな日々を映し出したかのように温かみのある台湾の場面写真と、大人になったジミーが一人で旅をする切なさがにじむ日本の場面写真。その色味の対比から、18年前の台湾で過ごした思い出と、現在の日本を旅するシーンが印象的に行き来する本編への期待が高まる。『青春18×2 君へと続く道』は5月3日(金・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:青春18×2 君へと続く道 2024年5月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©️ 2024「青春 18×2」film partners
2024年02月18日「いまだに事故の後遺症が残るスタッフもいるため、事故の話題はほとんど出ませんでした。 会が始まると主役の3人は揃って出席者らのテーブルを挨拶周りして、至るところから歓声が上がっていました」(映画関係者)2月上旬の夜、都内で映画の打ち上げが行われた。広瀬すず(25)、杉咲花(26)、清原果耶(22)という朝ドラヒロイン3人によるトリプル主演映画『片思い世界』だ。「同じ養護施設で育った幼馴染3人の関係性を描いたラブストーリーです。撮影期間は当初、昨年の5月から7月予定でしたが、6月初旬、スタッフ数人が乗るロケ車輌が地方ロケの帰りに交通事故に巻き込まれ、監督、プロデューサー、カメラマンが大怪我を負ったのです。一時は集中治療室で処置を受けるほどの重症でした。その影響で撮影スケジュールの組み直しを余儀なくされ、収録は数カ月間休止せざるを得ませんでした。そのため、クランクアップしたのは予定より約半年遅れの昨年12月だったのです」(前出・映画関係者)事故の影響もあったのか、ヒロイン3人の結束は固かったという。「主演の3人は年齢も近く、とても仲が良かったです。カメラが回っていないところでも和気あいあいと話していました。朝ドラヒロイン3人がいったい、何の話をしてるのか…と思っていたら、最近食べた美味しい飲食店やお気に入りのスイーツのことなど、いたって普通の話題でした。そういえば、撮影が夜遅くまで長引いた日には3人で身を寄せ合ってヒソヒソ話をしていたことがありました。『お腹空いたな~。早く終わらないかな~』と小声で話し合う姿は、まるで本当の幼馴染のようで親近感を覚えましたね」(別の映画関係者)この日の打ち上げは、主演3人みな安堵の表情で、終始一体感に包まれた会だったという。災い転じて…となった一夜だった。
2024年02月14日台湾俳優 シュー・グァンハン(グレッグ・ハン)と女優・清原果耶がW主演を務める映画『青春18×2 君へと続く道』(5月3日公開)の予告編が25日に公開され、主題歌、および出演者が明らかになった。同作は藤井道人監督の最新作で初の国際プロジェクトとなる日台合作映画。台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2日本慢車流浪記』にインスパイアされたスター・チャン・チェンが企画し、「日本×台湾」「18年前×現在」を舞台に国境と年月を超えた切なくも美しいラブストーリーが繰り広げられる。物語は18年前の台湾から始まり、カラオケ店でバイトする高校生・ジミー(シュー・グァンハン)は、日本から来たバックパッカー・アミ(清原果耶)と出会う。天真爛漫な彼女と過ごすうち、恋心を抱いていくジミー。しかし、突然アミが帰国することになり、意気消沈するジミーに、アミはある約束を提案する。時が経ち、現在。人生につまずき故郷に戻ってきたジミーは、かつてアミから届いたハガキを再び手に取る。初恋の記憶が蘇り、あの日の約束を果たそうと彼女が生まれ育った日本への旅を決意するジミーは、東京から鎌倉・長野・新潟・そしてアミの故郷・福島へと向かい、道中で彼女とのひと夏の日々が心にあふれ出す。ジミーが長野県飯山線の電車の中で出会うバックパッカーの青年・幸次を演じるのは道枝駿佑。アジアでも知名度が急上昇中で、本作のタイトル『18×2』のキーにもなる“36歳”になったジミーが出会う“18歳”の青年を演じる。ジミーが立ち寄る新潟県長岡市にあるネットカフェのアルバイト店員で、偶然見かけたランタン祭りにジミーを案内する由紀子は黒木華が演じ、藤井組には3作目の参加となる。監督からの信頼も厚く、「本作では大切なセリフを託した」(藤井監督)そうで、本作で演じる役柄では、ビジュアルも含め新たな一面を見せる。アミが生まれ育った町の住人・中里には松重豊、アミの故郷である福島県只見町に暮らすアミの母親には黒木瞳。黒木は以前より藤井監督の作品が好きで今回自ら参加を熱望し、藤井監督からの「どんな俳優でも町や生活にどう馴染むかを大事にしたい」というリクエストに応えた。主題歌はMr.Childrenが手掛けた。藤井監督も10代から愛聴する憧れのバンドであり、自身の監督人生の第二章の始まりとも語る本作で主題歌にと熱望し、本コラボレーションが実現。脚本段階で制作された楽曲は、監督、プロデューサー陣を唸らせるほど作品の本質を捉えており、藤井監督は撮影期間中も常にこの曲を聴いて「作品づくりのぶれない芯になった」「僕にとっては原点ですし、今回の主題歌も『Mr.Childrenしかいない』と言いはしましたが......まさか叶うとは。『記憶の旅人』という素晴らしい曲を書き下ろしてくださったMr.Childrenの皆さんに本当に感謝しています」とコメントしている。○■Mr.Children コメントかつて自分の中に「確かにあったもの」そして今も自分の中に「あって欲しいと強く願うもの」がこの映画の冒頭から終わりまで、ずっと流れていてその懐かしさ奥ゆかしさ温かさはすぐ近くにあるのに、もう手が届かないようでもどかしくてもどかしくてたまらなく人恋しくなるこの映画に関わる上で不純なものは極力取り除いて音楽として抽出したつもりです。それだけが私たちに出来ることでした。2024年に、こんな素敵な映画が生まれてくれたこと、そして、この映画に関われたことが、有り難くて、嬉しくて今はただ感謝でいっぱいです。ありがとうMr.Children 桜井和寿○■道枝駿佑 コメント藤井監督の作品、また監督にとって初の国際プロジェクトに参加させていただけることは大変光栄でした。海外に向けた作品に出演することが夢だったので、率直にすごく嬉しかったです。電車に乗りながら、駅から駅までの移動中に撮れるシーンを撮っていく、ホームに止まっている間に撮れるカットを撮るなど、時間に制限がある中で、できることをやっていく感じが僕にとっては初めての挑戦で、すごく新鮮でした。試行錯誤しながら、楽しくお芝居させて頂くことができました。この作品は、人が人と交わり出会うことによってどう成長するのか、そして人の温かさ・人情を、スクリーンを通して感じていただける映画だと思います。是非劇場に足を運んで頂けたらと思います。○■黒木華 コメント監督にお話をいただいた時、私が演じる由紀子のビジュアルは決まっており、今まであまりやった事のない役柄と髪型だったので、とても楽しみでした。撮影は、ランタンを飛ばすシーンが本当に美しくて、実際に台湾に観に行きたいと思った程、印象に残っています。藤井監督との撮影では、いつも刺激的な出会いや経験が出来るので、本当にありがたい限りです。ジミーが、アミと過ごした18年前の想いを胸に、現在の日本での様々な出会いを経て変わっていく姿を楽しんでいただければ幸いです。○■黒木瞳 コメント最初に脚本を読んだとき、台湾と日本の国境を越えた愛の物語と、時間を味方にして愛がどのように浄化されていくのかという深いテーマに泣いてしまいました。藤井監督の作品はとても好きで全て拝見しており、いつかご一緒できたらいいなと思っていましたので、夢が叶い大変嬉しかったです。演出もものすごく繊細で、刺激的でした。ジミーが愛する人が育った国、日本の旅を通して、心の傷をどのように雪解けさせていくのかを美しい日本の風景とともにお楽しみいただけたらと思います。ジミーとアミ、二人の愛の行く末を、切なく、清らかな気持ちでご覧になって頂きたいです。【編集部MEMO】シュー・グァンハン(許 光漢)は1990年10月31日生まれ。ドラマ『時をかける愛』で頭角を現し、宮﨑駿監督の『君たちはどう生きるか』台湾版のメインキャストに抜てきされるなど、アジア全域で活躍する国際派俳優。(C)2024「青春18×2」Film Partners
2024年01月25日清原果耶、瀬戸康史らが出演するドラマ「透明なゆりかご」が、1月28日(日)より一挙再放送される。本作は、累計380万部突破の漫画「透明なゆりかご 産婦人科医院 看護師見習い日記」のドラマ化。町の小さな産婦人科医院を舞台に、ひとりの感性豊かな少女の目線で“命とは何か”を問い、見つめる物語となっている。本作の主人公で高校の准看護学科に通う青田アオイを清原さんが演じるほか、由比産婦人科の院長・由比朋寛役で瀬戸さん、アオイの母役で酒井若菜、先輩看護師役で水川あさみ、ベテランの看護師長役で原田美枝子らが出演している。第1話「命のかけら」1997年夏。アオイ(清原果耶)は、看護師見習いとして由比産婦人科へやって来た。中絶手術の現場を目撃して衝撃を受けるが、初めて出産にも立ち会い、心を揺さぶられる。院長・由比(瀬戸康史)、看護師・紗也子(水川あさみ)や榊(原田美枝子)らが妊婦と向き合う中、田中さん(安藤玉恵)という女性が訪れ――。▼NHK総合テレビ「透明なゆりかご」(全10回)再放送日程1月28日(日)午前0時30分から 第1回から第4回(土曜深夜)1月29日(月)午前0時25分から 第5回から第8回(日曜深夜)1月30日(火)午前1時20分から 第9回・最終回(月曜深夜)※放送時間が変更になることがあります(シネマカフェ編集部)
2024年01月23日清原果耶が主演を務めた舞台『ジャンヌ・ダルク』のオンデマンド配信が、2024年1月4日(木) よりスタートした。2023年11月から12月に東京・大阪で上演された本作は、ジャンヌ・ダルクというひとりの少女が時代や政治に翻弄されながらも、自らの信じるものを掴みとっていくまでの“生”に焦点をあてた人間ドラマであり、歴史スペクタクル。清原とともに時代を生き抜くシャルル7世を演じた小関裕太をはじめ、映像のみならず舞台をもよく知る俳優陣が集結。劇団☆新感線の座付き作家である中島かずきの脚本を、白井晃による演出、世界的に活躍する三宅純の音楽で壮大な劇世界を創りあげた。このたび配信されるのは2023年12月15日(金) 公演の模様で、購入後2024年1月10日(水) まで視聴することができる。<配信情報>舞台『ジャンヌ・ダルク』オンデマンド配信演出:白井晃脚本:中島かずき(劇団☆新感線)音楽:三宅純原案:佐藤賢一 参考文献『ジャンヌ・ダルクまたはロメ』出演:清原果耶/小関裕太/福士誠治島村龍乃介深水元基山崎紘菜坪倉由幸(我が家)野坂 弘ワタナベケイスケ粟野史浩りょう神保悟志岡田浩暉/榎木孝明他収録日:2023年12月15日(金)チケット情報:()公式サイト:
2024年01月04日藤井道人監督の初の国際プロジェクト、日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』より、ティザービジュアルと特報映像が到着した。本作は、台湾で話題となった紀行エッセイを原作に、チャン・チェンが映画化を企画、藤井監督が脚本も務め、台湾のグレッグ・ハンと日本の清原果耶、2人の俳優を主演に迎えたラブストーリー。完成したティザービジュアルは、18歳の高校生ジミー(グレッグ・ハン)と22歳のバックパッカー・アミ(清原さん)が電車に乗っているワンシーンを、本作の撮影監督でもある今村圭佑が切り取った。イヤホンで同じ音楽を聴きながら、どんな思いを抱え、どこに向かっているのか。「私たち、どんな大人になるんだろう」というキャッチコピー、そして2人の表情からも、初恋のもどかしさと不安定な2人の未来を感じさせる。併せて公開された映像では、「あの時、想いを伝えていたら、未来は変わっていただろうか」と、現在のジミーの言葉から始まり、18年前の台湾での2人の出会い、過ごした時間、交わした約束が映し出される。また、本作の音楽を担当する大間々昂が、この特報用に楽曲をアレンジ。その余韻とともに、最後に流すジミーとアミそれぞれの涙が、切なすぎる物語を予感させる。『青春18×2 君へと続く道』は2024年5月、TOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:青春18×2 君へと続く道 2024年5月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©️ 2024「青春 18×2」film partners
2023年12月20日藤井道人監督の最新作にして初の国際プロジェクトとなる日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』が、2024年5月に公開される。このたび、ティザービジュアルと特報映像が公開となった。原作は、台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2 日本慢車流浪記』で、この物語にインスパイアされた張震(チャン・チェン)が映画化を企画。台湾の人気俳優であるグレッグ・ハンと日本の女優・清原果耶がダブル主演を務める。物語の始まりは18年前の台湾。高校生・ジミー(グレッグ)のアルバイト先に現れた日本から来た4つ年上のバックパッカー・アミ(清原)は、ひと夏を同じ店で働き過ごすことになる。ジミーはアミに淡い恋心を抱き、次第にふたりの距離は縮まっていく。しかし突然アミが日本へ帰ることに。気持ちの整理がつかないジミーに、アミは“ひとつの約束”を提案する。そして18年の時が流れ――。公開されたティザービジュアルは、18歳のジミーと22歳のアミが電車に乗っているワンシーンを、本作の撮影監督である今村圭佑が切り取ったもの。「私たち、どんな大人になるんだろう」というキャッチコピーとふたりの表情から、誰もが経験したことのある“初恋のもどかしさ”と“不安定なふたりの未来”を感じさせる仕上がりとなっている。併せて公開となった特報映像では、「あの時、想いを伝えていたら、未来は変わっていただろうか」という現在のジミーのせつない言葉から始まり、18年前の台湾でのふたりの出会い、過ごした時間、交わした約束をエモーショナルに映し出す。本作の音楽を担当する大間々昂がこの特報用に楽曲をアレンジしており、その音楽の余韻とともに、最後に流れるジミーとアミそれぞれの涙が、青春と呼ぶにはせつなすぎるストーリーを予感させる。『青春18×2 君へと続く道』特報映像公開<作品情報>『青春18×2 君へと続く道』2024年5月公開公式サイト:「青春18×2」film partners
2023年12月20日11月28日に開幕した清原果耶の初舞台『ジャンヌ・ダルク』より、舞台写真と開幕直後の清原果耶からコメントが到着した。本公演はおよそ600年前、長きにわたるイングランドとの戦争(百年戦争)に疲弊したフランスに颯爽と登場し目覚ましい活躍を遂げた後、わずか2年で火刑によりその命を散らしたジャンヌ・ダルクという一人の少女が、時代や政治に翻弄されながらも自らの信じるものを掴みとっていくまでの「生」に焦点をあてた人間ドラマだ。主演のジャンヌ・ダルクを演じ座組を率いる清原は、初舞台とは思えない堂々とした姿で舞台に立ち、大旗を翻しながらフランス軍を率いていく。そのジャンヌに導かれ王座に就くシャルル7世を演じる小関裕太は、若き王太子ならではの迷いや葛藤を繊細な演技で表現。出演者にはジャンヌと共に戦う傭兵レイモン(坪倉由幸)、ケヴィン(島村龍之介)、ジャンヌと敵対するイングランド側のベッドフォード公(岡田浩暉)、タルボット(福士誠治)、シャルルを支える王妃マリー(山崎紘菜)、継母のヨランド(りょう)、彼女らと対立しジャンヌを敵対視するラ・トレムイユ卿(神保悟志)、ジャンヌを異端審問にかけるコーション司教(榎木孝明)と実力派の俳優が揃った。本公演は、12月17日(日) まで東京建物Brillia HALL、12月23日(土) から26日(火) に大阪・オリックス劇場で上演される。12月24日(日) 17時の追加公演では「クリスマスイブ・アフタートークショー」を開催。小関裕太、福士誠治、坪倉由幸が登壇し、ここでしか聞けない話が披露される。■清原果耶 コメント無事に初日公演を終えました。今までに感じたことがない興奮と心臓の音が聞こえてきそうなくらいの緊張。あんなにも贅沢な時間を親愛なるスタッフ・キャストの皆さま、そして劇場へお越しくださった皆さまと共有出来たことを幸せに思います。千秋楽まで、進化を続けながら駆け抜けてゆけるよう精進してまいります。<公演情報>舞台『ジャンヌ・ダルク』演出:白井晃脚本:中島かずき(劇団☆新感線)音楽:三宅純原案:佐藤賢一 参考文献『ジャンヌ・ダルクまたはロメ』■出演清原果耶小関裕太福士誠治島村龍乃介深水元基山崎紘菜坪倉由幸(我が家)野坂弘ワタナベケイスケ粟野史浩りょう神保悟志岡田浩暉/榎木孝明 他■東京公演2023年11月28日(火)~12月17日(日) 東京建物Brillia HALL■大阪公演2023年12月23日(土)~12月26日(火) オリックス劇場※12月24日(日) 追加公演/クリスマスイブ・アフタートークショー付チケットはこちら:()公式HP:
2023年12月05日和菓子店「ヒガシヤ(HIGASHIYA)」創業20周年を記念したスイーツの第2弾として、ジャパニーズウイスキー「イチローズモルト」とコラボレーションしたひと口果子「時の恵み」を、2023年11月8日(水)から12月6日(水)までの期間限定で発売する。ヒガシヤ×イチローズモルトの限定和菓子「時の恵み」ヒガシヤは、創業20周年を記念し、和菓子とは異なる分野で活躍する4ブランドとのコラボレーションを実施。第1弾に続く第2弾は、国内外で高い評価を得るジャパニーズウイスキー「イチローズモルト」とのコラボレーションによるひと口果子「時の恵み」を用意する。「時の恵み」は、3種の希少なウイスキーを厳選し、その個性豊かな風味が引き立つよう、相性の良い餡と合わせたひと口サイズの和菓子。上品な甘さの餡と、ふわりと香るウイスキーのハーモニーを楽しめる、大人のスイーツとなっている。THE PEATED「こし餡+ウイスキー羹」熟成により深まるやわらかな燻製香とまろやかな甘さのあるウイスキー本来の味わいを愉しめるよう、こし餡と合わせた1品。PX Sherry Cask「つぶし栗+ウイスキー羹」シェリー樽で熟成させることで干し葡萄のような甘さとフルーティな味わいをまとったウイスキーと好相性の栗餡をあわせた1品。Bourbon Barrel「胡桃餡+ウイスキー羹」バーボン樽で熟成させたウイスキーならではのバニラのような甘さとさわやかな青林檎のような風味を引き立てる、胡桃餡と合わせた1品。ヒガシヤ創業20周年を記念したコラボレーションなお、2024年2月には第3弾としてイソップ(Aēsop)とのコラボレーションを展開。第4弾では三重・木屋正酒造の日本酒「而今(じこん)」とタッグを組む。【詳細】ヒガシヤ×イチローズモルト ひと口果子「時の恵み」販売期間:2023年11月8日(水)~12月6日(水)販売店舗:ヒガシヤギンザ(東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル2F)、ヒガシヤマン(東京都港区南青山3-17-14)、ヒガシヤマン 丸の内(東京都千代田区丸の内1-4 -5 三菱UFJ信託銀行本店ビル1F)、公式オンラインショップ価格:2,808円内容量:1箱 6個入箱サイズ:縦26.5cm ×横4.5cm ×高さ4cm 木箱入(巻紙)日保ち:4日(要冷蔵)■ヒガシヤ 第3弾以降のコラボレーション予定・第3弾 ヒガシヤ×イソップ販売期間:2024年2月4日(日)〜5月4日(土)・第4弾 ヒガシヤ× 而今販売期間:2024年5月5日(日)〜8月6日(火)※内容は変更となる可能性あり。【問い合わせ先】ヒガシヤTEL:03-6261-9300
2023年10月27日ジャンヌ・ダルク――15世紀のフランスで神の“声”を聞き、戦いに身を投じた少女。裁判にかけられた彼女は魔女とされ、火あぶりの刑に処されて亡くなったものの、後世名誉が回復されて1920年にはフランスの守護聖人のひとりとなっている。そんな彼女の物語を描いた舞台が、劇団☆新感線の座付き作家である中島かずきの脚本、白井晃の演出による『ジャンヌ・ダルク』。堀北真希を主演に迎えて2010年に初演、2014年の再演では有村架純が主演。ふたりとも、本作が初舞台だった。そして2023年、やはりこれが初舞台となる清原果耶の主演で3度目の上演が決定。短くも激しい彼女の生きざまを、私たちはまた目撃することとなる。皆さんの抱くジャンヌを体現できるように故郷を蹂躙されるなかで聞いた声に従い、フランスの王太子・シャルルの下に赴いて、イングランドからフランスを解放するため戦った彼女。シャルル(即位してシャルル7世となる)を演じる小関裕太は、清原について「ミステリアスさや淡さ、切なさを観る者に想像させる雰囲気をもっている。皆がジャンヌ・ダルクにイメージする “芯があって信じるものに向かっていく”姿勢が合うと思う」とコメント。この言葉に、思わず納得させられる人は多いに違いない。清原果耶という俳優の持ち味を考えると、ジャンヌはまさにはまり役となるのではないだろうか。清原自身も「皆さんの抱くジャンヌを体現できるように、がんばります」と意欲をうかがわせた。清原も小関も、初演・再演の映像を観てさまざまなことを感じたよう。「ジャンヌの強さとはかなさが両立しているところに、すごく惹かれました。たぶん私と同じように多くの方がそれを魅力的だと思われたから、初演も再演もたくさんの方々が観に来てくださったんだろうなって思います。たくさんの人を導いていくカリスマ性みたいなものを、私も皆さんと一緒に作り出していけたらな、と」と清原は言う。小関は映像を観た後に台本を読み、「演じる方によってジャンヌはそうとう変わるだろうと感じました。それにこの物語は “声”っていうワードがテーマになっている。神の声だけでなく、ジャンヌの声、シャルルにとっての聞きたい声、聞きたくない声、親や周りの声。そういう “声”の象徴になっているのがジャンヌで、芯の強さと共にメッセージ性を抱えた少女だと思った」のだとか。一方、清原は同じ事務所の先輩ながら今回が初対面という小関に対して、「穏やかで、清らかで、柔らかいイメージ」を抱いていたという。その印象は、繊細な表情を見せる序盤のシャルルにぴったり。「シャルルって『怯えている王』みたいに書かれることが多いので、『シャルルっぽい』と言われるとちょっと……」と複雑な表情を見せた小関だが、そのシャルルがジャンヌの登場によって王として成長し、ついには“勝利王”と呼ばれるまでになる変化・成長の過程こそが、要と言えるのではないだろうか。きっと小関は、豊かな奥行きをもってそれを表現してくれることだろう。清原も、初演・再演で「シャルル役の印象がまったく違っていたので(初演:伊藤英明、再演:東山紀之)、今回小関さんが演じるのが楽しみです」と、彼ならではのシャルル像に期待を寄せる。また、ふたりを支えるキャストも大きな見どころ。りょう(ヨランド・ダラゴン)、岡田浩暉(ベッドフォード公)、福士誠治(タルボット)、深水元基(アランソン公)、山崎紘菜(マリー・ダンジュー)、坪倉由幸〈我が家〉(傭兵レイモン)など映像・舞台で多彩な活躍を見せる顔ぶれに加え、フレッシュな荒木飛羽(傭兵ケヴィン)、ベテランの風格と安定感を見せる榎木孝明(コーション司教)、神保悟志(ラ・トレムイユ卿)と、「これは期待するしかない」という俳優陣が結集した。舞台『ジャンヌ・ダルク』主要キャスト清原は以前映画で共演した深水との再会を喜び、小関もドラマに続いて山崎と共演。さらに小関は、初共演となる義母・ヨランド役のりょうに「すごくミステリアスで、強いビジュアルが印象的ですし、お芝居を合わせた時にどんなものが生まれるのか楽しみにしています」と期待を語った。白井演出作品でしばしば強い印象を残すアンサンブルの迫力は今回も健在、総勢約100人というめったにない大人数の出演者によって劇場内に満ちあふれる熱量は、まさに生の演劇空間の醍醐味を味わわせてくれるだろう。ワクワクへの挑戦をこの舞台で俳優としてデビューする前にミュージカルのレッスンを受けていたという清原。「歌ったり踊ったりするのが好きだったので、いずれ舞台をやってみたいと思っていた」そう。演出の白井晃から、3度目の上演にあたって清原にはジャンヌが合うだろうと話がいき、「きっとご縁がつながったんだろうから、がんばりたい」と満を持しての初舞台・初主演に武者震いする。思い切った決断にも思えるが、「自分が良いと思ったものを信じたい。(参考として)いろいろな人の意見は集めますけど、結局決めるのは自分。後悔しない道筋を選べば良いと思う」と本人はきっぱり。その潔い決断の基となる感覚は、ふたりにとって相通じるものがあるそう。それを小関は「ワクワク」と語る。「初めての経験で大変だとしても『これを経験した後にどういうものが見えているんだろう』とワクワクできることを選びたい。最近はずっと未知への挑戦をしているような気がしますが、達成感があるから良いかな」と笑った。そんな小関にとって、今回はミュージカル『わたしは真悟』(2016年/演出:フィリップ・ドゥクフレ、演出協力:白井)以来となる白井とのタッグで思うところがあるよう。「前回、愛ある鞭をたくさんいただいて、こてんぱんにされたんですよ。各現場で学びがあるなかで、舞台の基礎について改めて考えたし視野が広がった。すごく濃厚な時間でした。白井さんとまた一緒にひとつの作品を創る体験をしたいと思っていたので、今回ようやくタイミングが合いました」と語った。映像を観て印象に残った場面を聞くと、清原は「ジャンヌは戦わせてもらえない、剣を振れない葛藤や悔しさがある。そういう『自分も』という意思を前面に押し出すシーンは、自身が基盤としてもっている軸、しなやかさみたいなものを感じとることができて好き」だという。「僕は戴冠式のシーン、あと同じようなシチュエーションだけどジャンヌとシャルルが初めて会うシーンですかね。すごく神秘的で、のちのち明かされる秘密が詰まっている。実際のヨーロッパの戴冠式の様子から考えると、城と戴冠式を行う大聖堂とはすごく離れているけど、わざわざそれだけの移動をして行うほどの大切なイベント。その神秘性が素敵です」と小関も語った。さらに見どころとして、小関は章ごとに新しい事実が明かされていくという台本の構造、そして複雑な人間模様を挙げる。「対立していたのかと思いきや実は仲間だったとか、信頼しあっていたとか、その逆だったとか。観る人によって関係性が違って、いろいろ感じられると思います。そしてジャンヌはフランス・イングランド両国に求められている存在だという、皮肉さや面白さみたいなものがストーリー展開の中でうまく描かれている」という。初舞台に向けて基礎体力向上を図りたいという清原と、小関の意外な共通項は「今一番ほしいのが自転車」だという。ジャンヌとシャルルには全然関係ない話だけど、と笑い合うふたりは、既に息の合ったコンビぶりを見せる。このふたりを中心としたカンパニーで、「今はまだどうなるのか本当に未知数ですけど、ジャンヌに突き動かされながら一緒に全うできたら」という清原がどのようなジャンヌを見せるのか。期待は高まるばかりだ。公演は11月28日(火)〜12月17日(日)、東京建物 Brillia HALLにて。その後、12月に大阪公演あり。ぴあアプリでは清原果耶さんと小関裕太さんのアプリ限定カットをご覧いただけます。ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=26fd672c-5dd5-477b-b989-76ce8d72f9ff&contentTypeId=2) すると、この記事内に掲載されています。取材・文:金井まゆみ撮影:You Ishii清原果耶:ヘアメイク:(清原)牧野裕大、(小関)佐々木麻里子スタイリスト:(清原)井阪恵、(小関)吉本知嗣<公演情報>舞台『ジャンヌ・ダルク』演出:白井 晃脚本:中島かずき(劇団☆新感線)音楽:三宅 純監修・原案:佐藤賢一(参考文献『ジャンヌ・ダルクまたはロメ』出演:清原果耶小関裕太福士誠治荒木飛羽深水元基山崎紘菜坪倉由幸(我が家)野坂 弘ワタナベケイスケ粟野史浩りょう神保悟志岡田浩暉榎木孝明【東京公演】2023年11月28日(火) 〜12月17日(日)会場:東京建物 Brillia HALL【大阪公演】2023年12月23日(土)〜12月26日(火)会場:オリックス劇場チケット情報:公式サイト:
2023年10月13日藤井道人が監督・脚本を務めた日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』が、2024年5月3日(金)に劇場公開される。シュー・グァンハン(グレッグ・ハン)、清原果耶がダブル主演。藤井道人が監督・脚本、初の日台合作映画映画『青春18×2 君へと続く道』は、『余命10年』を世に送り出してきた藤井道人が手掛ける初の国際プロジェクトとなる作品。台湾で話題を呼んだ紀行エッセイ『青春18×2 日本慢車流浪記』にインスパイアされた、映画スターのチャン・チェン(張震)が映画化を企画し、藤井道人とタッグを組んだことで“日台合作”プロジェクトがスタートした。国境と時を超えた初恋を辿る旅映画『青春18×2 君へと続く道』で描かれるのは、日本と台湾の国境と“18年”の時を超えて初恋の記憶をたどる旅。18年前の台湾で始まった、ジミーとアミのラブストーリーを紡いでいく。尚、撮影は米津玄師「Lemon」のMVなどを手掛け、藤井道人と数々の作品でタッグを組んできた今村圭佑が担当。日本と台湾でオールロケを敢行し、日本と台湾の四季折々と移り行く時代の風景、岩井俊二の『Love Letter』にオマージュを捧げるシーンなど、エモーショナルかつノスタルジックな世界観を映し出している。台湾の俳優シュー・グァンハン×清原果耶がW主演主人公のジミー役を務めるのは、2023年の主演作がヒットを記録し、台湾最大の映画賞“金馬賞”の主演男優賞にノミネートもされた台湾の俳優、シュー・グァンハン(許光漢/グレッグ・ハン)。話題の韓国ドラマへの出演や、台湾で公開されるスタジオジブリ『君たちはどう生きるか』のアオサギ役の吹き替え声優を務めるなど幅広く活躍している。また、もう1人の主人公・アミ役は、『1秒先の彼』や『片思い世界』など、話題作への出演が続く清原果耶が演じる。主人公・ジミー…シュー・グァンハン(グレッグ・ハン)18年前、日本から来た4つ年上のバックパッカー・アミとバイト先のカラオケ店で知り合い、ともに働くうちにアミに恋心を抱く。2人の距離は縮まっていったが、突然アミが帰国してしまう。時を経て、36歳になったジミーは、代表を務めるゲーム会社を解任され、失意の中帰省。実家でアミから18年前に届いたハガキを見つけたことで、初めての日本への一人旅に出る。主人公・アミ…清原果耶18年前にバックパッカーとして台湾を訪れ財布を無くしてしまったことで、高校生のジミーと同じカラオケ店で住み込みで働くことに。ひと夏をともに過ごすが、突然日本に帰ることになり、その際に、ジミーから“ひとつの約束”を提案される。絵を書きながら世界中を旅することが夢。幸次…道枝駿佑明るく天真爛漫な性格の18歳の青年。ジミーが長野県飯山線の電車の中で出会うバックパッカー。ジミーと意気投合し、辺り一面雪景色が広がる駅での途中下車にジミーを誘う。由紀子…黒木華ジミーが立ち寄る新潟県長岡市にあるネットカフェのアルバイト店員。ジミーが制作したゲームで遊んでいたところ、ジミーに話しかけられる。偶然見かけた「にいがたランタン祭り」にジミーを案内する。中里…松重豊アミが生まれ育った町の住人。アミが生まれ育った福島県只見町に降り立ったジミーに出会い、アミの実家まで送り届ける。アミの母親…黒木瞳アミの故郷である、福島県只見町に暮らすアミの母親。ジミーが回り道の末に辿り着いたアミの実家で、ジミーを迎え入れる。主題歌はMr.Children「記憶の旅人」映画『青春18×2 君へと続く道』の主題歌は、Mr.Children の「記憶の旅人」。監督の藤井道人が10代から愛聴するバンドであり、自ら主題歌に、と熱望したことからタッグが実現したという。香港国際映画祭に出品へ映画『青春18×2 君へと続く道』は、2024年3月28日(木)から4月8日(月)まで開催される第48回香港国際映画祭のカレイドスコープ部門に出品。これまでにも、『エゴイスト』や『さかなのこ』などが出品された部門となっている。映画『青春18×2 君へと続く道』あらすじ始まりは18年前の台湾。高校生のジミーは、バイト先に現れた日本のバックパッカー・アミとともに、ひと夏を同じ店で働き過ごすことになった。次第にジミーはアミに淡い恋心を抱き、夜道をバイクで2人乗りしたり、映画を観に行ったりと、2人の距離は縮まっていった。しかし突然、アミが日本に帰ることに。気持ちの整理がつかないジミーに、アミは“ひとつの約束”を提案する。時が経ち、あるきっかけで久々に実家を訪れたジミーは、日本に戻ったアミから18年前に届いたハガキを見つける。初恋の記憶がよみがえったジミーは、過去と向き合い、今を見つめるため、初めての日本での一人旅へ。アミとの思い出の曲を聞きながら列車に乗り、ジミーが向かうのは彼女の故郷。ジミーはアミとの再会を果たせるのか。【作品詳細】映画『青春18×2 君へと続く道』公開日:2024年5月3日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開出演:シュー・グァンハン、清原果耶、ジョセフ・チャン、道枝駿佑、黒木華、松重豊、黒木瞳監督:藤井道人脚本:藤井道人エグゼクティブ・プロデューサー:チャン・チェン配給:ハピネットファントム・スタジオ原作:『青春18×2 日本慢車流浪記』
2023年10月10日監督・脚本を藤井道人が務める日台合作『青春18×2 君へと続く道』が2024年5月に公開されることが決定した。高校生・ジミーのバイト先に現れた日本から来た4つ年上のバックパッカー・アミ。ひと夏を同じ店で働き過ごすことになり、次第にジミーはアミに淡い恋心を抱いていく。夜道をバイクで2人乗りしたり、映画を観に行ったり、2人の距離は縮まっていったが、突然、アミが日本へ帰ることに。気持ちの整理がつかないジミーに、アミは“ひとつの約束”を提案する。それから時が経ち、あるきっかけで久々に実家を訪れたジミーは、日本に戻ったアミから18年前に届いたハガキを見つける。初恋の記憶がよみがえったジミーは、過去と向き合い、いまを見つめるため、初めての日本での一人旅へ。アミとの思い出の曲を聞きながら列車に乗り、ジミーが向かうのは彼女の故郷。ジミーはアミとの再会を果たせるのか…。原作は、台湾で話題を呼んだ紀行エッセイ「青春18×2 日本慢車流浪記」。この物語にインスパイアされた国際的映画スター・張震(チャン・チェン)が映画化を企画、監督に日本映画界がいま最も注目する藤井道人を切望し、本プロジェクトが始動した。ジミー役には、今年公開された主演作が台湾映画における台湾興行収入歴代7位となる大ヒットを記録し、台湾最大の映画賞“金馬賞”の今年の主演男優賞にノミネートもされた俳優・グレッグ・ハン。話題の韓国ドラマへの出演も決定し、台湾で公開されるスタジオジブリ『君たちはどう生きるか』のアオサギ役の吹き替え声優を務めるなど、アジア圏でいま最も注目を集める彼が遂に日本への進出を果たす。アミ役には、数々のヒット映画、ドラマに出演、着実にキャリアを積み重ね確固たる地位を築き上げてきた清原果耶。日台スターのダブル主演が実現した。さらに撮影は、米津玄師「Lemon」のMVなどの撮影も手掛け、藤井監督と数々の作品でタッグを組んできた今村圭佑が担当。日本と台湾の四季折々の美しい風景と移りゆく時代が映し出され、岩井俊二監督による恋愛映画の金字塔『Love Letter』のオマージュが雪景色の中で撮影されるなど、心の原風景に立ち戻るようなエモーショナルでノスタルジックな世界が描かれる。<コメント>■許光漢(グレッグ・ハン)オファーを頂いた時は、初めての国際プロジェクト作品への参加だったので、とても興奮しました。同時に緊張もありました。「青春」のほろ苦さや甘酸っぱさを感じられる脚本でしたが、日本語の台詞もあったので、少し心配でした。ですが、通訳の先生も熱心に教えてくださり、僕も出来る限り覚えられるよう努力しました。藤井監督の演出はとても正確で、監督の想像の中に俳優を入り込ませる能力も素晴らしく、ご一緒できて嬉しかったです。言葉は違いますが、すぐに息がぴったりと合ったように思いました。今回、日本と台湾の異なる文化を体験することができました。撮影に関わることから食文化などの些細なことまで、どれも興味深く、学ぶことの多い撮影でした。多くの初めてを経験でき、楽しかったです!みなさま、ぜひ劇場で「青春」を堪能してください!■清原果耶お話を聞いた時、どうしても参加したいと思えた素敵な企画でした。以前にも、ご一緒させていただいたことのある藤井道人監督と前田浩子さんがいるのならば、国際プロジェクトという新たな挑戦の場でも踏ん張ることが出来るはずだ、と撮影が始まる前から本当にワクワクしていました。今回演じさせていただいたアミちゃんは強く、儚く、とても魅力的な女の子です。許光漢(グレッグ・ハン)さんをはじめとする素敵なキャスト・スタッフの皆さまと、台湾、そして日本の地で紡いだ繊細な日々たちが皆さまの心を温められますよう願っています。■監督・脚本:藤井道人僕のルーツの一つである台湾との共同プロジェクトは、本当に幸せな時間でした。プロデューサーのチャン・チェン、主演のグレッグ・ハンをはじめ、たくさんの大切な仲間たちが台湾で出来ました。言語や文化を超えて、互いの敬意を忘れずに『映画』に向き合い続けた日々は、僕にとっての宝物です。これは、18年前に置いてきた青春に、36歳になった主人公がサヨナラを告げる物語です。日本だけでなく、アジア、世界の人たちの心にしっかりと残る映画を目指しました。まさに、僕にとっての監督人生第二章のはじまりであると自負出来る作品になっています。清原果耶さんをはじめとする素晴らしい日本キャストと台湾キャストのコラボレーションを是非楽しみにしていてください。■エグゼクティブ・プロデューサー:張震(チャン・チェン)『青春18×2 君へと続く道』は、親しい友人でありプロデューサーの黄江豐(ロジャー)さんが紀行エッセイを見たことから始まり、4年の時間をかけ脚本開発をしました。その後藤井監督が参加してくださり大きな力となりました。この映画の誕生は、天の時、地の利、人の和の様々なご縁が結びついた結果です。長い間藤井監督の作品に注目しており、監督の映画の独特な魅力を高く評価していたため、撮影中は監督を深く信頼し、創作者としての監督の考えを尊重し支持をしました。グレッグ・ハンさんと清原果耶さんは非常に優秀な俳優です。二人の間で起こる化学反応を楽しみにしています。今回初めてエグゼクティブ・プロデューサーを務めました。国際共同製作はある種の試練、学びの機会であり、そして異なる仕事や文化的背景を持つ映画人たちの交流が増え、作品に異なる魅力を与えてくれます。青春の真っただ中にいる、又は嘗て青春を過ごした皆様に、この笑いあり涙ありのラブストーリーを是非ご覧いただきたいと心からお勧め致します。『青春18×2 君へと続く道』は2024年5月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年10月07日草彅剛主演映画『碁盤斬り』の公開時期が来年5月に決定。追加キャストも発表された。本作は、古典落語をベースに復讐を描く、“冤罪”をテーマにしたヒューマンドラマ。格之進(草彅さん)の一人娘・お絹役には、朝ドラ「おかえりモネ」や「ファイトソング」の清原果耶が抜擢。「父を敬い、自分のやるべき事へ邁進出来る素直な女の子です」とキャラクターを説明し、「格之進とお絹の確かな絆に触れながら育んだ時間は、何にも変え難い温かなものでした。錚々たるキャストの皆さまの背中を追いかけながら、白石監督をはじめとするスタッフの皆さまと紡いだ日々が、沢山の方々に届きますよう願っています」とコメント。清原果耶また、萬屋面々として、手代・弥吉役で中川大志、番頭・徳次郎役で音尾琢真、亭主・萬屋源兵衛役で國村隼が出演。中川さんは「落語の噺がベースの今作は、現代人の我々にも共感出来るポイントが沢山ある、身近なところで起こり得るストーリーです」と本作について述べ、音尾さんは「いつもお世話になっている白石和彌監督の、時代劇という新たなチャレンジにまたご一緒させていただけるということだけでも幸せであるのに、草彅剛さんとシーンを共にできるという光栄極まりない日々でございました」とふり返る。中川大志國村さんは「撮影が進むうち、最も興味を唆られていったのが【碁敵(ごがたき)】という言葉。ひとつの盤面上に展開する実人生をもかけた勝負の世界。その囲碁の世界で得るものは、友情ともまたライバルとも違う、人生に於いて特別な人と出会ってしまう事。この映画『碁盤斬り』は正にその事を描いています」と語っている。さらに、彦根藩の藩士の梶木左門役に奥野瑛太、町の親分の長兵衛役に市村正親、格之進と因縁のある武士・柴田兵庫役に斎藤工、半蔵松葉の大女将・お庚役に小泉今日子も決定。斎藤工奥野さんは「これだけの豪華なメンバーに囲まれて時代劇に参加できた事大変嬉しく思います」と参加を喜び、市村さんは「草彅くんはドラマで一緒になったこともあるけれど、映画では2度目の共演です。『ホテルビーナス』のときは全編韓国語でしたが、今回は日本語だったので楽だったね笑草彅くんの芝居を間近に見ながら、芝居をし、作品に参加できたのは楽しかったし、光栄で嬉しかったです」と共演をふり返る。斎藤さんは「現場でお会いした剛さんは、草彅剛では無く、柳田格之進そのもので、静かに鳥肌が立ちました」と草彅さんの印象を述べ、小泉さんは「美しくて、優しい、そして迫力のある世界。既視感のない時代劇になっていると思います。私も完成が楽しみでなりません」と心境を明かしている。『碁盤斬り』は2024年5月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:碁盤斬り 2024年公開予定
2023年09月25日