千葉の市原湖畔美術館では、古典日記文学『更級日記』に着想を得た、12組の女性アーティストによるグループ展「更級日記考―女性たちの、想像の部屋」を4月6日から7月15日まで開催する。日本文学の古典として名高い「更級日記」は、今から1000年前の平安時代に13歳の少女、菅原孝標女が同美術館の所在地である、現在の市原市にて綴り始めた日記と言われている。現実世界の暮らしに一喜一憂しながらも、少女時代の物語世界への夢を抱き続けた、ひとりの女性の約40年が綴られ、その世界観は現代に生きる女性の共感を大いに呼ぶだろう。女性にとって、「日記」とはどのような表現だと言えるか、それは個人的でありながら、他者や世界とつながるもの、また日々の記録でありながら想像が拡がる、創作の部屋のような場所なのではないか。そういったテーマを背景に、本展では12組の女性アーティストによる多様で、独自で、そして親しみを感じられる、想像の世界を紹介。「アート」にとどまらず、デザイン、マンガ、お笑い、ダンスなど、多種多様な世界で活躍する女性アーティストたちが一堂に会し、手書きの日記からインスタレーションに映像作品、刺繍や手芸、写真など、多様なメディアの表現世界が楽しめる。碓井ゆい「empty names」撮影:ミヤギフトシ展示作品には、碓井ゆいによる、フランスの香水「MITSOUKO」に着想を得て自己と他者の関係をテーマに制作した「empty names」、大矢真梨子による、教会で撮り続ける作品シリーズ「10 flowers」、今日マチ子による、デビュー作「センネン画報」の原画、荒神明香による、夜な夜な収拾した事故車のガラスの破片をシャンデリアに再生した作品「toi,toi,toi」、鴻池朋子による、3.11の東日本大震災以降ライフワークの一つになっている「物語るテーブルランナー」、五所純子による、2010年1月1日よりブログで公開をはじめた日めくりカレンダーに女性誌のコラージュをした手書きの日記「ツンベルギアの揮発する夜」、光浦靖子による、長年のあいだコツコツと制作を続けている手芸作品が並ぶ。光浦靖子「メイランド」撮影:ただ小林エリカ「Your Dear Kitty, 2 Diaries」©Erika Kobayashi Courtesy of Yutaka Kikutake Galleryまた、UMMMI.による、遠距離恋愛のカップルの日記的コミュニケーションを描く「ROSE CITY」の映像インスタレーション、小林エリカによる、アンネ・フランクと実父の日記を題材に扱った映像作品「2 Diaries」を中心としたインスタレーション、髙田安規子・政子による、刺繍を施した作品を組み合わせたインスタレーションが展開。矢内原美邦は、本展のために書き下ろした短編の一部、映像作品を展示する他、会期中に展覧会の内容を反映させたパフォーマンスを行い、渡邉良重は、展覧会広報物のグラフィック制作を担当する他、自身がこれまで大切に集めていた身の回りの品々を用いた作品を展開する。渡邉良重「わたしがそれらにかえしたもの 」 撮影:戎康友12組それぞれの想像の部屋を覗き込むような展覧会となる。なお、展覧会に関連するイベントも多数開催予定。詳細は決まり次第、美術館ホームページにて発表される。【展覧会情報】更級日記考―女性たちの、想像の部屋会期:4月6日~7月15日会場:市原湖畔美術館住所:千葉県市原市不入75-1時間:平日10:00~17:00、土曜・休前日9:30~19:00、日曜・祝日9:30~18:00※最終入館は閉館の30分前まで休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)料金:一般800円(700円) 大高生・65歳以上600円(500円)※( )内は20名以上の団体料金。中学生以下・障害者手帳をお持ちの方とその介添者1名は無料
2019年03月08日東京・白金のOUR FAVOURITE SHOP内にあるOFS galleryでは、桃の節句を祝い、毎年恒例の「OUR FAVOURITE SHOPのひなまつり」を2月21日から3月17日まで開催する。今年は、キギ(KIGI)の不定期マガジン『KIGI_M』の最新刊『KIGI_M_004_now and before』に収録されている、渡邉良重のコレクションをあわせて展示し、「OUR FAVOURITE SHOPのひなまつり HINA DOLLと渡邉良重のフェイバリット」として開催。御殿飾りのおひなさまを筆頭に、これまで渡邉が出会ってきた人、土地、そして時の記憶が刻み込まれた、かけがえのない“小さなコレクション”の数々を楽しめる。なお、渡邉のフェイバリット作品は展示のみとなる。会期中の3月9日14時には、ティーと香りのマリアージュを楽しめるワークショップ「Find your favourite」を開催。メルボルン発のオーガニック・ティーブランド、LOVE TEAとの出会いをきっかけに、2017年「ティーウェル」を設立した北条史子と、自然から受け取った感覚を香に乗せて奏でる「かほりとともに、」の沙里。本物を知るスペシャリストの2人が、いくつかのキーワードからそれぞれのとっておきを紹介してくれる。彼女達が蓄えてきた豊富な知識と熱い思いに触れて、あなた自身のお気に入りを見つけてみては。定員は15名、参加費は1,500円。予約は、名前、電話番号、参加人数を明記し、件名に「3/9予約」と記載の上、メール(reserve@ofs.tokyo)にて受付中。【イベント情報】OUR FAVOURITE SHOPのひなまつり HINA DOLLと渡邉良重のフェイバリット会期:2月21日~3月17日会場:OFS gallery(OUR FAVOURITE SHOP内)住所:東京都港区白金5-12-21時間:12:00〜19:00(最終日は17:00まで)休館日:月・火(祝日を除く)
2019年02月12日デザイナー・葛西薫と詩人・佐々木寿信、親交のある2人が手掛けた作品を展示する「葛西と佐々木の山や川」が、2019年1月9日から2月3日まで東京・白金にあるOFSギャラリーにて、1月11日から20日まで銀座の森岡書店にて同時開催される。2人の出会いは、1997年に詩とアートの展覧会「NHKハート展」で、デザイナーの葛西が、島根県大田市在住の詩人・佐々木の詩「初夏です」に触発されて抽象の雲の絵を描いたこと。そこから、佐々木の詩集のためのさし絵や、童謡集のCDジャケットのデザインなどで2人の交信が始まった。また、佐々木が歌謡曲に挑み、そのうちの一編の歌詞「夢ぼくろ」が、縁あってNHKみんなのうたプロデューサーの目にとまり、葛西の動画とともに「泣き虫ピエロ」(中川俊郎作曲)として2013年2月に放映された。それから4年、佐々木がこれまでの詩作から70編ほどを選び、葛西が四季を追って17点の版画を添え、共著として詩画集『遅日の記』がADPより限定出版されるに至った。今回は、札幌生まれ室蘭育ちの葛西が、遠く離れた同世代の佐々木と出会うことによって生まれた『遅日の記』、それぞれの幼き日と故郷の記憶が交錯する詩と画の世界を、銀座森岡書店と白金OFSギャラリーで同時展覧する。森岡書店では原画や原稿を、OFSギャラリーではポスターや映像など、2人が手掛けた作品を展示する他、著書、ポスター、原画の販売も行う。また、葛西のトークショーも開催。森岡書店では1月12日の19時からクリエイティブユニット「キギ(KIGI)」の植原亮輔・渡邉良重と、OFSギャラリーでは1月31日の19時から森岡書店店主の森岡督行とともに行われる。どちらも参加費は税込1,000円、定員は40名。参加申し込み詳細は、OUR FAVOURITE SHOPのホームページ()にてチェックを!【展覧会情報】葛西と佐々木の山や川会期:2019年1月9日~2月3日会場:OFS Gallery住所:東京都港区白金5丁目12-21 OUR FAVOURITE SHOP時間:12:00~19:00(最終日は17:00まで)定休日:月曜日(祝日を除く)会期:2019年1月11日~1月20日会場:森岡書店住所:東京都中央区銀座1-28-15 鈴木ビル1F時間:13:00~20:00定休日:月曜日(祝日を除く)
2018年12月25日ジュエリー作家・薗部悦子のジュエリーフェア「薗部悦子 ジュエリーとクリスマス」が、東京・白金にあるギャラリー「OFS Gallery」にて11月30日から12月25日まで開催される。企業のプロダクト製品の商品開発にデザイナーとして携わるとともに、自身ジュエリーブランド「エツコ ソノベ(etsuko sonobe)」を展開するジュエリー作家・薗部悦子。天然石の美しさを生かした遊び心のあるデザインで、他にはない独自の魅力をつくりあげている。今回は、通常取り扱いのある定番商品に加え、クリスマスに向けていつもより多くの商品がラインアップ。渡邉良重による特別パッケージも数量限定でデザインし、ジュエリーとクリスマスフェアが開催される。クリスマスの贈り物にもおすすめなジュエリーを、実際に手にとり身につけてじっくり探してみては。【イベント情報】薗部悦子 ジュエリーとクリスマス会期:11月30日~12月25日会場:OFS Gallery(OUR FAVOURITE SHOP)住所:東京都港区白金5-12-21時間:12:00~19:00(最終日12月25日は17:00まで)定休日:月・火曜日(祝日を除く)※12月24日、25日は営業
2018年11月29日クリエイティブユニット・キギ(KIGI)がパッケージをデザインした、固形グラフィックマーカー「パスタ(PASTA)」がコクヨから発売されるのを記念し、パッケージに使われた原画を中心に展示する「PASTAで描く by Yoshie Watanabe」が、11月29日から12月11日まで原宿のライフスタイルショップ&カフェ「シンク オブ シングス(THINK OF THINGS)」で開催される。水性ゲル芯を採用した「PASTA」は、透明感のある鮮やかな発色となめらかな描き心地が特長の固形グラフィックマーカー。混色を自由に楽しめ、描画材としてもラインマーカーとしても快適に使用できる。コクヨの大人向けの新しい画材シリーズ「Kokuyo Colors」の第1弾商品として発売された。発売を記念して開催される「PASTAで描く by Yoshie Watanabe」では、パッケージに使われた原画を中心に、キギの渡邉良重が「PASTA」を用いて描いた作品の数々を展示。シンク オブ シングスの店内全体を彩る渡邉良重と「PASTA」の世界観が楽しめる。関連イベントとして、12月2日には、キギの2人と親交の深い作曲家・阿部海太郎のコンサート「PASTAの収穫祭」を開催。ピアノにオーボエとファゴットも迎えて、渡邉良重が描く「PASTA」の世界に音楽が添えられる空間になる。詳細は、シンク オブ シングス公式サイト()にて。会場では、「PASTA」シリーズ全ラインアップと共に、シンク オブ シングス限定パッケージを販売。試し描きもできるため、実際に手にとって、そのなめらかな描き心地を体感してみては。【イベント情報】PASTAで描く by Yoshie Watanabe会期:11月29日〜12月11日会場:シンク オブ シングス(THINK OF THINGS)住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-62-1時間:10:00〜20:00
2018年11月26日クリエイティブユニット KIGI とOUR FAVOURITE SHOPによるデザインアワード「白金五丁目アワード」の受賞作品を展示する「白金五丁目アワード ジュエリー&クラフト展」が8月15日から9月2日までOFS Galleryで開催! 「白金五丁目アワード」とは、植原亮輔と渡邉良重によるクリエイティブユニット KIGI が審査員となり、AWRDという公募のプラットフォームを通して、3つのカテゴリーから作品を募集するというもの。今回展示されるのは、第一弾として開催されたジュエリー& クラフト部門で輝いた受賞者の作品たち。展示作品は、8月22日からスタートするクラウドファンディングを通じて作品を手に入れることもできます。 期間中の8月22日は、ジュエリー作家 薗部悦子さんと受賞者、AWRD編集長 金森香さんによるトークイベントを中華なケータリングを味わいながら楽しめるという素敵なイベントが。ぜひこの機会にお気に入りの逸品を手に入れてみて。 グランプリ:上島珠恵準グランプリ:Emika Komuro優秀賞:Yuki YoshiokaOFS賞:koichimatsumoto 【イベント情報】■「白金五丁目アワード ジュエリー& クラフト展」会期: 8月15日(水) ー 9月2日(日)時間: 12:00-19:00月・火定休(祝日を除く)最終日 9月2日は17時まで会場: OFS GalleryURL:■関連イベント「薗部悦子+ AWRD 受賞者クロストーク」出演:薗部悦子、受賞者、金森香(AWRD編集長)日時:8/22(水)19:00~定員:20 名参加費:1,800 円●申し込み詳細■クラウドファンディング※ 8/22 よりスタート
2018年08月14日白金OFS galleryにて、好評につき恒例となった「OUR FAVOURITE SHOPのクリエイターズフリーマーケット」を、6月8日から7月1日まで開催する。「OUR FAVOURITE SHOPのクリエイターズフリーマーケット」メインビジュアルOFSゆかりのデザイナーやスタイリスト、さらに豪華な参加者も増えてますます魅力的なラインナップとなった本イベント。洋服や雑貨、食器などそれぞれのお気に入りの品々が一同に集まる。掘り出し物も多く出品され、早い者勝ちとなる。主な参加クリエイターは、アーティスト・アラキミドリ、キギ(KIGI)アートディレクター・植原亮輔、インテリアスタイリスト・大谷優依、アワード(AWRD)いろいろプロデューサー・金森香、アーティスト・清川あさみ、電通クリエイティブディレクター・小松洋一、サムライ(SAMURAI)クリエイティブディレクター・佐藤可士和、ソーマデザイン(SOMA DESIGN)ファッションデザイナー・廣川玉枝、サン・アド アートディレクター・ナガクラトモヒコ、アートディレクター・吉田ユニ、キギ アートディレクター・渡邉良重。この貴重な機会をお見逃しなく。詳細は公式サイト()にて。【イベント詳細】OUR FAVOURITE SHOPのクリエイターズフリーマーケット会期:6月8日〜7月1日会場:OFS gallery(OUR FAVOURITE SHOP内)住所:東京都港区白金5-12-21時間:12:00〜19:00(※最終日は17:00まで)定休日:月曜・火曜
2018年06月07日恵比寿にある“OUR FAVOURITE SHOP”を手がける、クリエイティブユニット「キギ(KIGI)」が、同店とショップ内にあるOFS Galleryにて、「キギの本棚」と題し、KIGIの本棚に収められている本の数々を展示する。KIGIは、PARCOや午後の紅茶、ソフィーナボーテなど、誰もが1度は目にしているだろう多くの広告やプロダクトを手掛ける、アートディレクター・植原亮輔と渡邉良重のユニット。ユニット名であるKIGIは「木々」を意味している。木々は土の中の養分、水分、太陽からの光を受け、脈々と枝葉が広がり大きく成長していく。2人はクリエイションを一本の木に例え、やがて森にしていきたいという願いをこめた。同イベントでは、KIGIが土の中に眠るたくさんの栄養分のごとく、長年かけて蓄えてきた本の数々を披露。旅先で出会ったもの、作品づくりの糧となったもの、美しさに惹かれて手にしたものなど、今企画にあわせて新しく入手したお薦めの本や、今では手に入らない貴重な蔵書も店内の読書スペースでゆったりと読むことができる。なお、本は展示スペースでのみ観覧が可能。本が読みやすい大きなテーブルに、サービスのごぼう茶が振舞われる。来店特典として、特製しおりを全員にプレゼント。またクジ引きにて、3等はキギオリジナルバッグ(10名)、2等は宇都宮美術館「KIGI WORK & FREE」展(2017.7.16 – 9.24)のサイン入り開催記念図録(10名)、1等はキギの蔵書からセレクトした1冊が1名に当たる。【イベント情報】キギの本棚会期:3月21日〜4月22日会場:OUR FAVOURITE SHOP / OFS Gallery住所:東京都港区白金5-12-21時間:12:00〜19:00 ※最終日は17時まで定休日:月・火(祝日除く)
2018年03月22日オリジナル朱印帳 1,800円パスザバトン(PASS THE BATON)は、尚雅堂×キギ(KIGI)×パスザバトンによる「オリジナル朱印帳」を、パスザバトン京都祇園店限定で2月9日より販売する。1964年に色紙短冊の問屋としてスタートして以来、書道や画材の専門店向けの和紙製品のほか、和紙を中心としたオリジナル和文具を送り出してきた尚雅堂。同店が製作した朱印帳を、パスザバトンのオリジナルイラストレーションを用いてキギ(植原亮輔・渡邉良重)がデザインし、登場したのが同アイテム。使用には支障がないものの、表紙の傷や模様のかすれにより販売に至らなかった朱印帳を利用し、表紙には京友禅紙を用いて、色鮮やかでバリエーション豊富な朱印帳を展開する。
2018年02月13日東京・白金にあるアワ フェイバリット ショップ(OUR FAVOURITE SHOP)内にあるOFS galleryにて、桃の節句を祝い、毎年恒例の「OUR FAVOURITE SHOPのひなまつり」を2月16日から3月11日まで開催。今年は東京・上野の老舗、真多呂人形から発売された、真多呂人形×キギ(KIGI)×パスザバトンによる立ち雛人形「HINA DOLL」を展示販売する。立ち雛とは、雛人形の原点とも言われる立ち姿の雛。今回の展示期間中に「HINA DOLL」を購入すると、無料でカリグラフィーの名入れが可能。購入時に希望の名前を伝えると、専用の用紙にカリグラファーが一つひとつ書いたものを後日受け取ることができる。会期中限定の特典、ぜひこの機会に買い求めたい。また、渡邉良重が所有する1960年代はじめごろに作られた御殿飾りのおひなさまも展示される。2月24日と25日の2日間の12時から15時には、美しい彩りと斬新な味の組み合わせで「一度は食べてみたい」「食べたことのない味」など幻のお弁当として話題のchiobenのお弁当が、「お雛様と楽しむ春のchioben」と題して各日35食の数量限定で販売(お茶・デザート付 1,500円)。春の訪れを感じるお弁当とともにお雛様を楽しめる。また、3月3日の18時からは、菅原敏と前田エマ による『かのひと 超訳世界恋愛詩集』の朗読イベントも開催。ゲーテ、シェイクスピアから小野小町まで、恋愛を題材とした古典作品をモチーフに気鋭の詩人 菅原敏が、独自の感性で現代史に昇華させた『かのひと 超訳世界恋愛詩集』(東京新聞)。そのなかに収録された35編の中から本企画にあわせてセレクトした詩を、モデルのみならず多方面で活躍中の前田エマの声にのせて空間を彩る。来場者の恋愛運を詩にのせて占う「恋愛詩みくじ」企画も。なお、参加費は2,000円、定員は30名。本イベントで、春の訪れを祝い、女の子の健やかな成長を願うひなまつりを楽しんでみては。【イベント情報】御殿飾り とHINA DOLL会期:2月16日〜3月11日会場:OFS Gallery(OUR FAVOURITE SHOP内)住所:東京都港区白金 5 -12- 21時間:12:00〜19:00(3月11日は、12:00〜17:00)休館日:月曜日、火曜日(祝日を除く)【関連イベント情報】お雛様と楽しむ春のchioben会期:2月24日、25日時間:12:00~15:00料金:1,500円(お茶、デザート付き)予約方法:メール(reserve@ofs.tokyo)にて受付。件名に「chioben 予約」と記載の上、本文に 1) お名前 2)電話番号 3) ご希望日 4) 個数を記入。※1人2食まで、お弁当は店内でのみ提供菅原敏×前田エマ 「 かのひと 超訳世界恋愛詩集」朗読会期:3月3日時間:17:00オープン、18:00スタート料金:2,000円予約方法:メール(reserve@ofs.tokyo)にて受付。件名に「3/3 朗読会予約」と記載の上、本文に 1) お名前 2) 電話番号 3) 同伴者ありの場合人数を記入。
2018年02月10日アートディレクターの植原亮輔と渡邉良重によるキギ(KIGI)が共同主催する東京・白金の住宅地の一角にあるショップ&ギャラリー、アワ フェイバリット ショップ(OUR FAVOURITE SHOP)では、滋賀のもの作りを紹介した「around Lake Biwa vol.2 〜しつらえる〜」が開催中。“しつらえる”をテーマに“食、水、祈り”という3つのシーンを、中川木工芸の木工、大與の和ろうそく、丸滋製陶の信楽焼で展開する。今回で2回目となる「around Lake Biwa」展のキュレーターを務めるのは、信楽焼窯元である丸滋製陶の五代目・今井智一さん。伝統工芸といえば京都や金沢などが注目されがちだが、実は滋賀県には焼き物、木工、縮緬、和ろうそく、淡水真珠など、代々受け継がれてきた伝統工芸が数多く存在する。「ここ数年、滋賀の伝統工芸を考えるなかで、さまざまな職人とのつながりが生まれました。古の時代より琵琶湖に代表される雄大な自然に育まれた、滋賀の工芸を多くの人に伝えるためのプロジェクトです。今回は、木・火・土でしつらえた私たちの仕事を展示します」と今井さん。“木でしつらえる”のは、中川木工芸。京都の桶職人の家に育ち、滋賀の比良山麓に工房を構えて15年になる中川周士さん。「工房の前には湖があり裏には山がある、そんな滋賀の豊かな自然は、もの作りにとてもいい影響を与えてくれています」と滋賀の魅力を語る。代々受け継いできた木工技法で手掛ける湯桶やシャンパンクーラー、そして箸やカトラリーという日用品からアート作品のような木の葉のカーテンまで、多彩な木のしつらえを展開する。和ろうそくの大與は、“火でしつらえる”。滋賀は湖西の地に創業して百余年、大與の4代目となる大西巧さんは、和ろうそくの灯りは今の暮らしにも取り入れやすいと語る。「大與の和ろうそくは、ハゼの実や米ぬかなど100%植物原料です。天然由来の成分なので、家のどこでも安心して使っていただけます。また弊社の和ろうそくには、香料は一切加えていません。嫌な匂いがほとんどないので、料理そのものの邪魔をせず、食卓演出にも適していると思います」。キュレーターを務める今井さんは、キギと手掛けるKIKOFの作り手でもある。「食のシーンにはどんな食事にもあわせやすい従来の信楽焼では考えられないほど薄く焼いたKIKOFの皿や器を、水のシーンでは手水鉢や厚みあるタイルなどの伝統的な信楽焼で提案しています」と、モダンかつクラシカルに“土でしつらえる”。木・火・土、表現は違えどもプリミティブな力強さを内包する凛とした美しさの作品たち。暮らしのなかにしつらえられた滋賀の工芸をOFSでじっくりと堪能して欲しい。祈りのしつらえの御簾のような木の葉のカーテンご神木のような木片、和ろうそくで表現する祈りのしつらえ。「宗教的な意味合いだけではなく、作るものと対峙する、自身と対峙する、それも祈りのひとつだと思います」と大與の大西さん信楽焼のタイルに置かれた、滑らかな木肌の湯桶や腰掛台。まさに湯の香りまで漂ってくるよう【展覧会情報】around Lake Biwa vol.2「しつらえる」会期:2018年1月13日〜2月12日会場:OUR FAVOURITE SHOP住所:東京都港区白金5-12-21時間:12:00〜19:00(ただし最終日は17:00まで)休館日:月曜日、火曜日(祝日を除く)■関連イベント「中川木工芸 カトラリーワークショップ」会期:1月28日時間:13:00~15:00※残席わずか(追加で16:00〜18:00の回を募集中)定員:10名参加費:2,000円「和ろうそく大與によるひとひと茶会」会期:2月4日時間:①12:30~13:30 ②14:30~15:30 ③16:30~17:30 ④18:30~19:30定員:各席4名参加費:2,000円いずれのワークショップもメール(reserve@ofs.tokyo)にて、件名に予約日(例:1/28予約)、本文に名前、電話番号、希望の時間帯を記入のうえ、申し込みが必要。
2018年01月19日アイドルグループ・SUPER☆GiRLSの渡邉幸愛が2日、自身のインスタグラムで美脚&くびれ際立つセクシーなサンタ姿を公開し、話題を呼んでいる。渡邉幸愛のインスタグラムよりこの写真は、発売中の雑誌『ヤングガンガン』(スクウェア・エニックス)の巻末グラビア「YG美少女サンタコレクション2017」撮影時のオフショット。渡邉は「実は、発売中の【ヤングガンガン】に少しだけ登場しております!是非見つけてみてください」というコメントと共に写真をアップした。セクシーなサンタ姿に、ファンから「可愛すぎる!!」「セクシーサンタさんだ」「こんなサンタさんに出会いたい」「可愛すぎるサンタさん」「NICEバディでくびれ綺麗」「くびれがすごい…笑 そしてかわいい」「メッチャエロい!」「スタイル良すぎ…」などと絶賛の声が上がっている。
2017年12月02日映画初主演の渡邉剣とBL映画初挑戦の天野浩成で、“名作”と評される日高ショーコの人気コミックを実写映画化する『花は咲くか』。このほど、『鋼の錬金術師』でアル役の声及びモーションキャプチャーを務めることでも話題の水石亜飛夢をはじめ、ドラマや2.5次元舞台で活躍している若手イケメン俳優による全キャストが解禁、場面写真&ポスタービジュアルが公開された。初めて人を好きになった、あの胸が締め付けられるような切ない想い。誰もが一度は経験する「恋」の葛藤を描く、年の差カップルの純愛ラブストーリーとなる本作。恋愛に身を焦がす時代はとうに過ぎ、いまは仕事漬けの日々を送るサラリーマンと、他人に興味を持てずに生きてきた大学生が、ひょんなことから出逢い、想いを育ててゆく――。■原作のイメージに合ったフレッシュな俳優が勢揃い!蓉一の大学の同級生で、蓉一に興味を抱く藤本浩輝役には、「獣電戦隊キョウリュウジャー」のキョウリュウグリーンで注目を集め、舞台「純平、考え直せ」「戦国BASARA4 皇」、来年公開の映画『ちょっとまて野球部!』などにも出演する塩野瑛久。蓉一の従兄弟の1人で蓉一と一緒に暮らしている水川菖太役には、「あなたのことはそれほど」「愛してたって、秘密はある。」と注目のドラマに出演し、本作が映画初出演となる小原唯和。同じく蓉一の従兄弟で、蓉一、菖太と一緒に暮らしている岩崎竹生役を務めるのは、ミュージカル「テニスの王子様2ndシーズン」柳蓮二役で俳優デビュー、『鋼の錬金術師』ほか『いぬやしき』『笑いの枝折り』『飢えたライオン』の公開が控えている水石亜飛夢。さらに蓉一の父親の友人で、彼の家の管理人である吉富桔平役を、映画『藁の楯』『アウトレイジ 最終章』などの話題の映画に出演、「仮面ライダー剣」では天野さんの因縁の相手を演じていた本宮泰風が務める。■「こんな恋がしてみたい…」背中合わせの2人のポスタービジュアル完成!主人公・水川蓉一役を務める渡邉さんと、彼に惹かれていくサラリーマン、桜井和明役を演じる天野さんの2人の背中合わせの姿が、より切なく、募る思いを表現するポスタービジュアルに。原作ファンはもちろん、BL作品初体験の女性たちの心にも沁みる癒しのラブストーリーを紡いでいく彼らに注目だ。『花は咲くか』は2018年2月24日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月21日アイドルグループ・SUPER☆GiRLSの渡邉幸愛が、20日発売のマンガ誌『ヤングガンガン』(スクウェア・エニックス)21号の表紙と巻頭グラビアに登場した。渡邉は同誌で、白いビキニ姿で寝そべった写真やシャワーを浴びる姿を披露。また、同日に自身のインスタグラムを更新し、豊満バストのぞくビキニ姿のオフショットを公開した。頭にはアヒルのおもちゃ(?)をちょこんと乗せ、キュートな表情を見せている。インスタグラムでは、「約4年前に初めて水着を着たのがこのヤングガンガンさんでのスパガ全員でのグラビアでしたこうしてまた表紙ができるなんてとっても嬉しいです!」と喜びのコメント。「写真はとてもまぬけなオフショットですが、笑本誌はちゃんとしてるので!笑是非、チェックよろしくお願いします!」と呼びかけた。この投稿に「アヒル乗ってるのかわいい 笑」「これはヤバイっす」「可愛くて色っぽい」「セクシー&かわいい」「女だけど幸愛ちゃんのからだ大好き」「幸愛ちゃんのナイスバディーは一生の憧れです!!色気!!!最高」などと絶賛の声が上がっている。
2017年10月20日第11回目のHOHOは、表参道のH.P.DECOを会場に「ミシンを使ったOEKAKIワークショップ」と題し、刺繍ミシンで世界に一枚だけのハンカチ作りにチャレンジ!チクチクと細かな手作業で根気のいるイメージのある“刺繍”が、アイシン精機が2015年に発売したお絵かきミシン「OEKAKI50」の登場により、グッと手軽にできるようになったのです。参加者のみなさんには、一人一台「OEKAKI50」を用意。まずはお絵かきのモチーフとなる下絵を一つ選びます。下絵には、HOHOのメンバーである、キギ(KIGI)のデザイナー渡邉良重さんのぬりえ本『ぬりえの赤ずきん、くるみ割り人形、不思議の国のアリス』の中から抜き出した、鳥やお花などの4種類のモチーフがあります。続いて、アイシン精機の細田さん・酒本さんのお二人から「OEKAKI50」のお絵かき機能と使い方についてのレクチャーを受けます。「“OEKAKI50”は、一般的なミシンの刺繍機能と違い、自分で布を動かしながらフリーモーションで刺繍をすることができます。フットコントローラーを使えば、縫い幅の調整も可能で、思い描いたアイデアを布に“お絵かき”するように刺繍できるので、よりクリエイティブな作品作りが楽しめます」と細田さん。渡邉良重さんデザインのモチーフを下絵にしてトレース選んだ下絵をチャコペンで布にトレースしたら、いよいよ「OEKAKI50」の出番です。ミシンを使うのは家庭科の授業以来という方でも、ミシンに上糸をセットする方法や下糸の巻き方、ボビンのセットの仕方まで、アイシン精機のお二人が教えてくれるのでご心配なく。好みの色の糸をミシンにセットしたら、まずは直線の刺繍の練習から。刺繍の幅を調整するフットコントローラーの踏み込み具合と、布の動かし方の感覚をつかんだら、本番の布へ進みます。本番の布には裏側に接着芯を貼り、布を縫いやすくすることもきれいに仕上げるためのポイントなのだそう。みなさん、黙々とミシンと格闘しています。もともとの下絵に好きな文字を加える方もいて、オリジナリティーあふれる刺繍ができあがっていきます。真っ白な布のキャンバスにだんだんと刺繍の全体像が姿を現してくるのは、見ているだけでもわくわくします。出来上がった刺繍たち下絵のモチーフ以外にオリジナルでアルファベットを加えたデザインもこの日はちょうど、静岡・三島にお店を構えるアメフリ(amefri)というチャイ屋さんのオーナー功木さんを招いたH.P.DECOで取り扱いのあるブルックリン発ブレンドティーのブランド・ベロック(BELLOCQ)のイベントも同時に開催中でした。ワークショップの会場まで漂うスパイシーなチャイと甘いミルクがいい香り。ワークショップ終了時には、功刀さんが丁寧に淹れてくださったベロックの中でも“チャイ”と名のつくブレンドティーを用いた3種のチャイラテなどが振舞われ、集中して疲れた身体をリラックスさせてくれました。ベロック「No.18 Afghani Chai」、「No.121 Canyon Chai」、「No.120 Fireside Chai」amefriのオーナー功刀さんHOHOでは、これからも思わず「ほーほー」と頷いてしまうような、すてきな「方法」を用意して、知恵のフクロウ「HOHO」と共にあなたをお待ちしています。■アイシン精機「笑顔のたまご」
2017年10月19日誰もが一度は経験する“恋”の葛藤を描いた、累計発行部数35万部超えの日高ショーコによるBLコミックスの実写映画化『花は咲くか』のキャスト第2弾が発表。主演・渡邉剣の相手役を『HiGH&LOW』「仮面ライダー剣」の天野浩成が務めることが分かった。恋愛に身を焦がす時代はとうに過ぎ、いまは仕事漬けの日々を送るサラリーマンと、他人に興味を持てずに生きてきた大学生がひょんなことから出逢い、想いを育てていく様子を描く本作。すでに、大学生の主人公・水川蓉一役を渡邉さんが演じることが決定。そして、蓉一に惹かれていくサラリーマン・桜井和明役を、「仮面ライダー剣」橘朔也/仮面ライダーギャレン役や舞台「美少女戦士セーラームーン」地場衛/タキシード仮面役(4代目)、『HiGH&LOW』シリーズにも出演していた天野さんが演じることが発表された。今回初めてのBL作品と出会ったと言う天野さんは、「戸惑いも最初はありましたが30代最後の歳、自分の出来る限り芝居を精一杯演じたい!と思っていたタイミングでの出逢いでした。原作も直ぐに読み作品の内容、登場人物それぞれにとても素直に心を動かされる作品で、桜井和明役を自分が演じたいと思いました」とコメント。また「それぞれのシーンが素敵なものになり、桜井の気持ちがちゃんと繋がった作品になったと思いますので、みなさん楽しみにしていて下さい」と呼びかけている。公開決定時、渡邉さんは「戸惑いながらもようやく気持ちが分かり合えた2人が初めてキスをするシーンにも注目して見ていただけると嬉しい」と語っていたように、18歳年上の桜井に惹かれていく美青年・蓉一とのキスシーンは見逃せない。そして監督には、本作が長編映画初監督作品となる、東映株式会社東京撮影所所属の女性監督・谷本佳織が抜擢。舞台となる風流な日本家屋、深い木立に囲まれたロケーション、さらに物語の重要なポイントである“花”の絵画など、原作のイメージを大切にしたこだわりの映像に注目だ。また、脚本は、『大奥』『どうしても触れたくない』『ひだまりが聴こえる』など近年のBL映画を多く手掛けている高橋ナツコが、原作者完全監修の元、心を通わせあう同性同士の繊細な心の襞を細部まで描く。谷本監督は「蓉一が色を重ねて絵を描くように、登場人物の感情を重ねて映画を作っていこう。そう意識しながら、惹かれあう蓉一と桜井さんの感情の動きを丁寧に作り込みました」と意気込みを明かし「リハーサルを重ねるたびに、渡邉さんと天野さんが、蓉一と桜井さんへと変わっていく様子を目の当たりにして、確かな手応えを感じました。そして、撮影初日の現場に立つ2人の姿は、まさに蓉一と桜井さんそのものでした」と自信を覗かせた。『花は咲くか』は2018年2月24日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月18日アイドルグループ・乃木坂46の西野七瀬と欅坂46の渡邉理佐が16日、千葉・幕張メッセで開催中の「Rakuten GirlsAward 2017 AUTUMN/WINTER」に出演した。女性ファッション誌『non-no』の専属モデルを務める西野と渡邉は、「non-noスペシャルステージ」のトップバッターとして2人そろって登場。大きなクマのぬいぐるみを2人で抱きながら笑顔でランウェイを歩き、先端でクマをギュッとハグして会場を沸かせた。その後のトークタイムで、西野は「欅坂46の理佐ちゃんと一緒に歩いたのは初めてだったので、すごい楽しくできたと思っています」と笑顔で感想を語り、渡邉も「すごく緊張したんですけど、すごくうれしかったです」と話した。「GirlsAward」は、2010年から年2回、東京・代々木第一体育館を拠点とし、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催してきた日本最大級のファッション&音楽イベント。16回目となる今回は、同イベント初となる新天地の幕張メッセに場所を移してパワーアップ。人気モデルによるファッションショーや、アーティストによるライブステージを展開する。
2017年09月16日アイドルグループ・欅坂46の渡邉理佐と渡辺梨加が2日、さいたまスーパーアリーナで開催された「マイナビ presents 第25回 東京ガールズコレクション 2017 AUTUMN/WINTER」(以下TGC)に出演した。2人は「LOWRYS FARM」のステージにそろって登場。存在感のある色違いのマフラーを身につけ、手をつないでランウェイを歩いた。先端では、顔に手を近づけて微笑みながらポーズ。そのかわいらしさに会場から歓声が上がった。『non-no』(集英社)の専属モデルを務める渡邉は、前回の「第24回 東京ガールズコレクション 2017 SPRING/SUMMER」に続き2度目のTGC出演。一方、今年7月から『LARME』(徳間書店)のレギュラーモデルとなった渡辺は、今回TGCデビューを飾った。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。25回目となる今回は、「BEYOND」をテーマに、ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万4,600人の観客が詰めかけた。撮影:宮川朋久
2017年09月03日アイドルグループ・SUPER☆GiRLSの渡邉幸愛が19日、楽天イーグルス-福岡ソフトバンク17回戦(コボパーク)の始球式に登場した。宮城県出身の渡邉は、7月25日の楽天-ソフトバンクで始球式を務める予定だったが、雨天中止になってしまい、今回がリベンジ登板となった。渡邉は、楽天イーグルスのユニフォームとSUPER☆GiRLSの衣装の白いミニスカートに身を包みマウンドへ。大きく振りかぶる躍動感のあるフォームでボールを投じ、期待されたノーバウンドとはいかなかったが、ボールはワンバウンドで捕手のミットに収まり、笑顔を見せた。その後、自身のインスタグラムで始球式に臨む練習風景やユニフォーム姿のオフショットを公開。また、ブログで「子供の頃からよくスタジアムに応援にきてたのに、そこで今日、私が始球式をできたって夢みたいだもん!とても光栄です!!!今日、始球式を務めることができたことずっと忘れません」と喜びをつづった。また、「ノーバウンドでは届けられなかったのはとても悔しい!!負けず嫌いだからとても悔しい!!!」「つぎは、ノーバウンドで!!!」とリベンジを誓い、「またいつか。もっと大きくなって、また始球式が出来るようにがんばります!次は、このボールに泥がつかないように投げられる日が来るように引き続き頑張っていきます!」と次回の始球式に向けての意気込みを伝えた。
2017年08月21日アイドルグループ・欅坂46の渡邉理佐が3日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「GirlsAward 2017 SPRING/SUMMER」に出演した。女性ファッション誌『non-no』(集英社)の専属モデルに仲間入りした渡邉は、同誌と「titty&Co.」のコラボステージに登場し、ストライプのノースリーブワンピースに麦わら帽子という夏ファッションを披露。ミニ丈のスカートから美脚をあらわにしてランウェイを歩き、声援に笑顔で手を振って応えた。トークタイムでは、先輩モデルの新川優愛から「ノンノの新しいモデルちゃんをみんなに紹介したいと思います!」と松川菜々花、山田愛奈と共に紹介され、「今日、こんな素敵なステージに立たせていただいて本当にうれしいです。これから一生懸命頑張るので応援よろしくお願いします」と初々しく挨拶した。今回のGirlsAwardで欅坂46は、デビュー以来3回連続でライブパフォーマンスを披露。また、渡邉のほか、デビュー以来センターを務める不動のエース・平手友梨奈をはじめ、小林由依、土生瑞穂、渡辺梨加がモデルとしてファッションステージを彩った。撮影:宮川朋久
2017年05月05日アイドルグループ・欅坂46の渡邉理佐が25日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「第24回 東京ガールズコレクション 2017 SPRING/SUMMER」(以下TGC)にグループで唯一の出演を果たした。女性ファッション誌『non-no』(集英社)の専属モデルを務めることが発表されたばかりの渡邉は、「LOWRYS FARM」の25周年を祝うステージに登場。今回のTGCのトレンドキーワードである「ストリートグランジ」「ボタニカルサファリ」を取り入れたコーディネートでランウェイを歩いた。渡邉は翌26日に公式ブログを更新し、TGC出演を報告。「"LOWRYS FARM"さんのステージで、ご一緒させていただいた西野さんとお写真を撮っていただきました! 飛鳥さんとはお話しをさせていただきました!」と先輩グループである乃木坂46の西野七瀬と齋藤飛鳥とのやりとりを明かした。そして、「やっぱりまだ一人でというものは慣れないですね、、慣れなくちゃいけないものだけど、、こんなこと言ってられないけど、、」と打ち明け、「こういう時こそ、メンバーの大切さを改めて感じますね。みんなが沢山メッセージをくれました! ありがとう!!」と感謝した。さらに、『non-no』専属モデル抜てきも報告し、「素直に嬉しいです」とコメント。「まだまだ未熟なところだらけですが、これから成長できるように頑張りますので応援よろしくお願いいたします!」と意気込みをつづった。撮影:宮川朋久
2017年03月27日キギ(KIGI)の渡邉良重による展覧会「絵をつくること」が、4月4日から5月20日まで東京・銀座のクリエイションギャラリーG8にて開催される。同展は、グラフィックデザイン界の発展に寄与することを目的に、毎年、年鑑『Graphic Design in Japan』出品作品の中から最も優れた作品とその制作者に贈られる亀倉雄策賞を渡邉が受賞したことを記念して開催されるもの。会期中は、同賞の受賞作品である洋菓子のパッケージデザイン「AUDREY」の他、これまで渡邉が手掛けてきたイラストレーション作品も展示される。物語を紡ぐようにつくり続ける渡邉の繊細で強い絵とデザインの世界を楽しめる機会となっている。なお、渡邉の受賞作「AUDREY」は選考会にて、「渡邉氏の作品が、かつての『個』の表現から、近年、時代を象徴するデザイン表現に変わってきている」、「文字や余白の白を生かしたデザインが氏のイラストレーションの世界観を一層引き出している」などと高い評価を受けた。加えて4月12日から5月7日にて、東京・白金のOUR FAVOURITE SHOP内のOFS galleryでも渡邉による展覧会「渡邉良重 原画展」が同時開催される。【イベント情報】「絵をつくること」会場:クリエイションギャラリーG8住所:東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1階会期:4月4日~5月20日時間:11:00~19:00休館日:日曜祝日、4月29日~5月7日入場無料「渡邉良重 原画展」会場:OFS gallery住所:東京都港区白金5-12-21会期:4月12日~5月14日時間:12:00~19:00休館日:月・火曜日(祝日を除く)入場無料
2017年03月26日表参道ヒルズのパスザバトンギャラリー(PASS THE BATON GALLERY)にて、封筒・紙製品メーカーの羽車とのコラボレーション企画「人と人をつなぐ紙」を3月29日から4月23日まで開催する。1918年創業の羽車が展開する「ウイングド・ウィール」のオリジナルステーショナリーを紹介する同イベントは、店舗リニューアルや製造時に発生したデッドストック商品、紙素材を再利用して、新たな紙の魅力を感じられる商品が用意される。また、同イベントでは「ウイングド・ウィール」の他、羽車のデッドストック紙に、KIGI(植原亮輔と渡邉良重)によるオリジナルグラフィックとイラストを加えた封筒&カードセット(各5枚セット、1,400円)が登場。4月15日から30日まで京都祗園店で、5月3日からは丸の内店でも販売される。さらに、パスザバトンギャラリーと京都祗園店では、期間限定・数量限定でイニシャルや名前を入れてカスタムオーダーができる、名入れ便箋(6,000円から)も登場する。【イベント情報】「人と人をつなぐ紙」会場:パスザバトンギャラリー(パスザバトン表参道店内)住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ西館地下2階会期:3月29日~4月23日時間:11:00~21:00(日曜・祝日は20:00まで)入場無料
2017年03月22日女性ファッション誌『non-no』(集英社)の創刊45周年イベントが21日、都内で行われ、同誌の新専属モデル、松川菜々花、山田愛奈、渡邉理佐(欅坂46)の3人がお披露目された。松川は「私は小学生の頃からモデルというお仕事に憧れていました。それが今叶ったことが夢のように感じています」と笑顔を見せつつ、「負けず嫌いなので、2人には負けたくないという気持ちがあります。精一杯頑張りますので、応援してくれるとうれしいです」と早くも山田や渡邉をライバル視。一方、普段はアイドルグループ・欅坂46のメンバーとして活動している渡邉は「ファッションの仕事は憧れていたので、今はとてもうれしいです。これから成長していけるように頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」と緊張気味に意気込みを語った。また、イベントでは同誌5大モデルである鈴木友菜、新川優愛、本田翼、新木優子、西野七瀬も登場。ドークショーを行ったほか、新モデルの3人が、現役モデルに質問するコーナーも実施。渡邉が「モデルの仕事は初めてなので、ポージングをどうやって練習しているんですか?」と質問を投げ掛けると、乃木坂46の西野は「私も始めた頃はすごく緊張して、全身力が入っちゃって硬かったんです。でもカメラマンさんやスタッフの方が『こうした方がいいよ』と助言してくれるので、それを学習して次に生かしました。すぐ変わっていけるので、初めは自分なりにやれば大丈夫だと思いますよ」とアドバイス。その西野は初めての撮影を「緊張して休憩を一切取らずにやっていました。今思い返すと、息抜きすれば良かったなと思いますが、その時は緊張していて、"休んじゃいけないんだ"って思ってましたね」と振り返っていた。
2017年03月21日アイドルグループ・SUPER☆GiRLSの渡邉幸愛と内村莉彩が、2月9日発売の雑誌『週刊少年チャンピオン』の表紙に登場した。人気漫画『六道の悪女たち』とのコラボということで、2人は"悪女"に変身。渡邉はゼブラ柄、内村はヒョウの顔も描かれたヒョウ柄の水着を来て、堂々とソファに横たわる姿を披露している。また、制服姿のカットでも、"悪女っぷり"を爆発。渡邉は、今や懐かしいルーズソックス、内村は、足首まであるロングスカートで、いつものアイドルとは違う姿で驚かせた。渡邉と内村の2人は、今月6日発売の雑誌『週刊ヤングマガジン』でも、メンバーの浅川梨奈と共に表紙を飾っており、かわいらしいピンクや赤の水着に身を包み、バレンタイン仕様の姿を披露している。
2017年02月10日東京・白金のアワ フェイバリット ショップ(OUR FAVOURITE SHOP)で、2月17日から3月5日まで、「OUR FAVOURITE SHOPの“ひなまつり”」が開催される。ひなまつりにあわせ、京都在住の美術作家である久門剛史を招待作家として迎える本展覧会。久門は、その場所特有の現象に着目し、音や光、立体を用い個々の記憶や物語と再会させる劇場的空間インスタレーション作品を制作している。近年では、劇団チェルフィッチュの舞台美術、音を担当したり、「あいちトリエンナーレ2016」にも大規模なインスタレーション作品「PAUSE」を出展していたことも記憶に新しい。本展ではキギのアートディレクター渡邉良重の山口県の生家にあった雛人形とともに、久門が距離や視界をテーマとした空間を作り上げる。また、2月19日15時より久門によるトークイベントも開催される。【展覧会情報】「OUR FAVOURITE SHOPの”ひなまつり” 展示構成 久門剛史(美術作家)」会期:2月17日~3月5日会場:OUR FAVOURITE SHOP住所:東京都港区白金5-12-21時間:12:00~19:00定休日:月曜、火曜(祝日を除く)
2017年02月06日クリエイティブユニット・キギがデザインしたスカーフを展示販売するイベント「12 Scarfs」が、東京・白金にあるOUR FAVOURITE SHOP 内のOFS galleryにて12月25日まで開催中。イベントでは、昨年11月にOFS galleryで開催された「dropス展」にて展示された、寺山修司の詩に着想を得て制作した渡邉良重のポエティックな絵を図案に落とし込んだスカーフと、新たに植原亮輔がデザインしたグラフィカルなスカーフを販売。基本的には受注生産となるが、持ち帰ることが出来るスカーフも数量限定で用意される。肌触りの良いシルク製で老若男女問わず利用できるスカーフはクリスマスの贈り物に最適。その他、身にまとえるアートとして着こなしのアクセントにしたり、壁に絵のようにして飾ってもよく映える一品がそろう。【イベント情報】「12 Scarfs」会場:OFS gallery(OUR FAVOURITE SHOP 内)住所:東京都港区白金5-12-21会期:11月26日~12月25日休館日:月・火曜日(祝日を除く)時間:12:00~19:00
2016年12月01日キギ、青木むすび、FH(=FASHION HEADLINE)によるイベント“HOHO” Smile EVENTS presented by KIGI/FH/MUSUBI(以下、HOHO)。HOHOとは、私たちと親交のあるクリエーターと一緒に、“体験できる場”や“共感を得られる場”を作り、ライブ体験やクリエーション、ワークショップなどによって心を繋ぐプロジェクトです。第1回目は「時間の標本#001」と題したワークショップ!ホストを務めたのは、キギの植原亮輔さんと渡邉良重さんです。キギは、これまでにプロダクトブランドD-BROSをはじめ、PASS THE BATON、ラフォーレ、パルコ、シアタープロダクツなど様々な企業のグラフィックやアートディレクションを手がけたり、白金にオリジナルショップ&ギャラリー「OUR FAVOURITE SHOP」をオープンするなど、幅広いジャンルで活躍されています。キギという名前には、クリエイティブを木に例えて、1本ずつ丁寧に育て、やがては森にしていきたいという思いが込められているそう。今回のワークショップもその種となるように。キギの植原亮輔さんと渡邉良重さん開催場所となったのは、表参道のセレクトショップH.P.DECO。H.P.DECOは、フランスをはじめヨーロッパの新しいクリエーションと、デザインや年代に捉われずセレクトしたユーズド家具を扱うショップです。その日はお店の奥に椅子と机と教台を並べて、8名のお客様とともにキギのお二人による一日限りの教室が始まりました。これは、キギが2008年に発表したアートワーク「時間の標本」。一冊の古書を開くと一羽の蝶がとまっています。キギが2008年に発表したアートワーク「時間の標本」この蝶は絵の具で細やかに描写され、ページから切り抜かれた蝶。まるで本物のように繊細で今すぐ飛び立っていきそうです。今回のワークショップではこの一冊の古書の中に描く“一羽の蝶”に自らの手で命を吹き込む作業を、キギの指導のもと参加者自ら行うというプログラムが用意されました。まずキギの二人が用意した古書と、描きたい蝶を参加者の皆さんが選びます。古書の中には渡邉さんの私物も。この後、制作に取りかかればひたすらトレース、着色を行っていくのですが、蝶の羽の表面だけでなく裏面にも模様を描くのでそれはとても根気のいる作業。キギ「時間の標本」羽の裏側にも模様が描かれています描写する蝶を選びますアウトラインと模様をトレースし、絵の具で慎重に丁寧に描写参加者の方たちの画力の高さに植原さんと渡邉さんも「ほーほー」時は進み気がつけば3時間・・・休憩も挟まずにみっちり制作に打ち込みました。キギのお二人でも蝶を表裏描き上げるまで約6時間かかるそうで、この日はタイムリミットとなりました。作品にはそれぞれ植原さんから参加の証の判が押印され、最後は8名みなさんの作品を並べてワークショップは終了。こうして書棚で眠っていた古書には新しい命が吹き込まれました。「時間の標本#001」参加の証あっという間のワークショップ、お疲れ様でした!これからもHOHOでは、知恵をこらして企画を考え、クリエーターを招き、思わず「ほーほー」と頷いてしまうような、すてきな「方法」を用意して、知恵のフクロウ「HOHO」と共にあなたをお待ちしています!◇今後のHOHO Smile EVENTSの予定はこちら※定員に達したため、受付は終了いたしました※2016年10月2日(日)#003「iPhoneで撮る写真のワークショップ」HOST:植原亮輔、新津保建秀場所:H.P.DECO
2016年10月16日キギと青木むすびとFH(=FASHION HEADLINE)と親交のあるクリエーター達と様々なジャンルのイベントを開催する“HOHO” Smile EVENTS presented by KIGI/FH/MUSUBI。3回目となる“HOHO ”Smile EVENTS presented by KIGI/FH/MUSUBIでは、10月2日(日)に、H.P. DECOでキギの植原亮輔さんと写真家・新津保建秀さんをホストに迎えた「HOHO#003 iPhoneで撮る写真のワークショップ」を開催します。HOHO #003では、「写真を撮ることは日常を観察すること」と置き換えらえるという二人が、iPhoneのアプリを使ってスマホで撮影した画像に様々な表現を加えていく手法をレクチャーします。日常の中にあるシーンを、表現方法の一つにしてみたい方。iPhoneで撮った写真での表現の幅を広げてみたい方。ホストの二人が、そのヒントをお教えします!【詳細】※定員に達したため、受付は終了いたしました※2016年10月2日(日)受付13:45、イベント14:00~16:00#003「iPhoneで撮る写真のワークショップ」HOST:植原亮輔、新津保建秀場所:H.P.DECO〒150-0001東京都渋谷区神宮前5-2-11定員:10名※多数のご応募があった場合は抽選とさせて頂きます。ご了承ください。参加費:3,500円参加条件:「Snapseed(バージョン2.9)」がダウンロードされたiOS8.0以上のiPhoneをお持ちの方「Snapseed(バージョン2.9)」のApp Storeのリンクはこちらお申し込み募集開始日:9月11日(日)お申し込み方法:hpdeco_contact@hpgrp.com(北濱)まで、メールをお送りください。件名に「10月2日 HOHO#003予約」と記載し、本文に 1)お名前、2)お電話番号をご記入の上お申し込みください。後日、予約確認のメールをお送りいたします。【Profile】植原 亮輔(うえはら りょうすけ)アートディレクター。北海道生まれ。DRAFTを経て、2012年渡邉良重と共にKIGI.Co.Ltdを設立。グラフィック、プロダクト、ブランドデザイン、映像等を手掛ける。2014年滋賀の職人たちと共にプロダクトブランドKIKOFを立ち上げるほか、2015年にオリジナルショップ&ギャラリーOUR FAVOURITE SHOP(東京・白金)をオープン、また作品を制作し美術館等で発表するなど、クリエイションの新しいあり方を探し活動を続ける。作品集『KIGI_M』をリトルモアより出版。ちなみに、お気に入りのカメラは新津保さんから教わったα7R(ソニー)+ライカのレンズ。新津保 建秀(しんつぼ けんしゅう)1968年、東京生まれ。写真家。写真、フィールドレコーディング、ドローイングなどによる制作とともに、企業、音楽家、研究者、ファッションブランド、デザイナーらと共同作業を数多く手がける。主な作品集に『\風景』(角川書店)『Rugged TimeScape』(池上高志との共作、FOIL)、関連書籍に『複雑なトポグラフィー庭園』(東京藝術大学)、『MTMDF』(HAKUHODO DESIGN)、『建築と写真の現在』(TNプローブ)など。日頃は愛娘をスマホでも撮影しているよきパパ。【今後の、HOHOイベントスケジュール】※定員に達したため、受付は終了いたしました※2016年10月2日(日)#003「 iPhoneで撮る写真のワークショップ」HOST:植原亮輔、新津保建秀場所:H.P.DECO問い合わせは、各ショップまでお願いします。【OUR FAVOURITE SHOP】〒108-0072東京都港区白金5-12-21営業時間:12:00~19:00月・火休み(祝日の場合営業)TEL:03-6677-0575(寺田)MAIL:shop@ofs.tokyoURL:【H.P.DECO】〒108-0072 東京都渋谷区神宮前5-2-11営業時間:11:00~19:30不定休TEL:03-3406-0313(担当:北濱)MAIL:hpdeco@hpgrp.comURL:www.hpdeco.com/
2016年09月10日ギギ(KIGI) の植原亮輔さん・渡邉良重さん、スロー・ア・キッス(THROW A KISS)ブランドデザイナーの青木むすびさんとFASHION HEADLINEが始めた「HOHO Smile EVENTS」。10月2日に開催される第3回のHOHOでは「iPhoneで撮る写真のワークショップ」を開催します。そこで、ホストであるクリエイティブディレクター・植原亮輔さんと写真家・新津保建秀さんに、イベントのことから写真のこと、クリエイションのことまで語ってもらいました。■写真を撮るということは“観察する”ということーー次回のHOHOのテーマは「iPhoneで撮る写真」です。このテーマを選んだのはどうしてでしょう。植原亮輔(以下、植原):スマホで写真を撮るというのはいまや誰でもする行為ですけど、意外と上手く撮れない。単純に構図の問題とか、加工の仕方とか、ちょっとした知識だと思うんですけど、そのあたりを共有できたらなと思います。実は、HOHOプロジェクトを一緒にやっている(青木)むすびさんに「知りたい!」って言われたのもあるんですけどね(笑)。ーー確かに今は誰でもスマホで簡単に写真を加工できたりしてある程度の質の写真が撮れますが、プロのクリエーターとの一線って必ずあると思います。植原:例えば、インスタグラムってボタン一つでいい感じになるじゃない。でも、僕はあの感じってあまり好きじゃないんですよ。何故かな、と考えると、みんな一緒で均一的になってしまうところなのではないかと。意志をもって変換されたものじゃないから。キギの植原亮輔さん新津保建秀(以下、新津保):SNS上の植原さんの写真を見ていると、それぞれのよさもさることながら、日常で積み重ねた考えの痕跡を辿ることができて、漠然と「いい感じと思う今」だけを撮っているのとは違う気がしますね。継続して考えていることの集積によるイメージが独特のアーカイブを形成しているというか。自分なりに植原さんの作品から読み取ったアイデアと、アップされている写真を対比させて見ると、とても興味深いです。写真家・新津保建秀さん植原:確かに、新津保さんのインスタグラムとかフェイスブックを見ていても、たまに絶対に素人じゃ分からないだろうなという写真がある。これまでの新津保さんの作品とつなげて見るから面白いんだろうね。ーーインスタグラムやフェイスブックといったSNSの位置付けは?新津保:仕事では常に不特定多数の方にむけた撮影が多いので、いまのところSNSでは特定の友人を想像して撮影しています。以前、ドミニク(・チェン)さんたちが開発した、撮影するだけで写真と動画を共有するアプリ「Picsee」が開発段階にあったとき、テストユーザーのひとりとして、彼と共通の友人とともに3人でグループを作って年単位の長期間にわたる実験をしました。このとき経験した画像のみを介したコミュニケーションを経てから、画像によって伝達されるイメージ全般への見方が大きく変わって、フェイスブック上の友人たちによる写真を注視するようになった。すると、植原さんの写真はうまい按配にセレクトされているなと思って。植原:新津保さんにカメラを教わったからですよ。実は、デジタルカメラを使ってマニュアルで撮っていることも多いんです。スマホだとめちゃめちゃ広角じゃないですか。なんでこんなにテンションが高いんだろうって(笑)。モノを見るときって、スッとそのものだけを見ていることも多いはず。マニュアルだとピントを合わせるところが明確だから、どう撮りたいという意志が表現できるんです。スマホで撮ると全部にピントが合うからつまらない、って言いながらスマホで撮るワークショップをやるわけですけど(笑)。新津保:これは一緒にフラワーベースの撮影をしたときなのだけど、植原さんがクリエイティブをディレクションするときや、写真を撮るときのアプローチでは、10代から20代に取り組んだデッサンのなかで獲得した、対象を丁寧に観察する姿勢がとても大きいのでは、と思いました。デッサンでも写真でも対象をよく観察して何かに置き換え、また観察してゆく過程を繰り返すなかで、自分はいま何を見ているのかということに自覚的になって、それまで気がつかなかったものを発見する瞬間がありますよね。植原:あと、そのときの偶然性とか、変わっていくものをどう捉えるか。新津保:今、そこで起きていることにどれだけ心が開いているかは大きいですよね。植原:そんな話とともに、今回のワークショップで僕は、写真加工アプリを使った僕なりの表現の方法をお伝えしながら、写真についての考え方をお話しできたらと思っています。新津保:僕は写真で色彩を扱う際の基本的なところをお伝えできればと思います。写真加工アプリは割と細かなパラメーターが豊富に揃っているのですが、それらに振り回されることなくなるべくシンプルに使っていければ。ワークショップでは、iPhoneで撮影した写真の加工を行う■二人を繋ぐ?ドットの世界―― 新津保さんは以前ドミニク・チェンさんとの対談で、20代のころ、初期ゲームボーイのドット絵を用いて絵画制作をするフランス人アーティストとの出会いがイメージとメディアの関係を考えるようになった契機だとおっしゃっていて、植原さんもシールで描いたドットの作品(「implosion←→explosion」)を発表されています。もしかしたら二人をつなぐキーワードはドットなのかな、と勝手に想像していました。新津保:確かに、そんな話もしたかも(笑)。この友人はインターネットのかなり初期の頃から、これを自覚的に使った制作方法を実践していたのですが、その様子を見て、これからイメージの共有の在り方が大きく変わるのだろうなー、と考えるようになったんです。植原:僕の作品「implosion←→explosion」には、写真をミクロの世界まで見ると1つの点になる、そこに立ち返りたいという思いがあります。原子の周りを電子が回るミクロと、太陽の周りを惑星が回るマクロの構造は一緒だから、ミクロとマクロは一緒だという。じゃ、人間も絶対に同じ構造なんだと思えて、そうすると、ミクロとマクロはこんなに整然としているのに、なんで僕はこんなに欲望にかき回されて生きているんだろうって。僕の人生のテーマは「集合と拡散」なので。ーーでは、植原さんが太陽だとしたら、周りを回っているものは何なんでしょう?植原:それは、僕が愛情をあげる人たち。太陽って愛情だと思うんです。磁場にエネルギーがギュッと溜まってプンと噴出す炎があるじゃない。それが周りの惑星に愛情を与えているんだと思っていて、人間も同じようにギュッと詰まったエネルギーがないと人に愛情を与えられない。だから自分を成長させるとか、自分自身が幸せになろうという気持ちを持つことが大切だと思います。でも100%じゃなくていいの。80%とかで(笑)。新津保:いい話になってきた(笑)。なぜ植原さんの作品がこんなに人気があるのか、その理由の一端を垣間みた感じです。なるほど、愛情かぁ。ーー写真の話からクリエイションの真髄までお聞きできた気がします。ワークショップでも意外な話が飛び出しそうですね。楽しみにしています!ありがとうございました。【Profile】植原 亮輔(うえはら りょうすけ)アートディレクター。北海道生まれ。DRAFTを経て、2012年渡邉良重と共にKIGI.Co.Ltdを設立。グラフィック、プロダクト、ブランドデザイン、映像等を手掛ける。2014年滋賀の職人たちと共にプロダクトブランドKIKOFを立ち上げるほか、2015年にオリジナルショップ&ギャラリーOUR FAVOURITE SHOP(東京・白金)をオープン、また作品を制作し美術館等で発表するなど、クリエイションの新しいあり方を探し活動を続ける。作品集『KIGI_M』をリトルモアより出版。ちなみに、お気に入りのカメラは新津保さんから教わったα7R(ソニー)+ライカのレンズ。新津保 建秀(しんつぼ けんしゅう)1968年、東京生まれ。写真家。写真、フィールドレコーディング、ドローイングなどによる制作とともに、企業、音楽家、研究者、ファッションブランド、デザイナーらと共同作業を数多く手がける。主な作品集に『\風景』(角川書店)『Rugged TimeScape』(池上高志との共作、FOIL)、関連書籍に『複雑なトポグラフィー庭園』(東京藝術大学)、『MTMDF』(HAKUHODO DESIGN)、『建築と写真の現在』(TNプローブ)など。日頃は愛娘をスマホでも撮影しているよきパパ。【イベント情報】※定員に達したため、受付は終了いたしました※2016年10月2日(日)受付13:45、イベント14:00~16:00#003「iPhoneで撮る写真のワークショップ」HOST:植原亮輔、新津保建秀場所:H.P.DECO〒150-0001東京都渋谷区神宮前5-2-11定員:10名※多数のご応募があった場合は抽選とさせて頂きます。ご了承ください。参加費:3,500円参加条件:「Snapseed(バージョン2.9)」がダウンロードされたiOS8.0以上のiPhoneをお持ちの方「Snapseed(バージョン2.9)」のApp Storeのリンクはこちらお申し込み募集開始日:9月11日(日)お申し込み方法:hpdeco_contact@hpgrp.com(北濱)まで、メールをお送りください。件名に「10月2日 HOHO#003予約」と記載し、本文に 1)お名前、2)お電話番号をご記入の上お申し込みください。後日、予約確認のメールをお送りいたします。
2016年09月10日