俳優の坂上忍さん(49)がネット上で大炎上しています。炎上のきっかけとなったのは、2016年9月29日放送の『バンキング』(フジテレビ系)内で坂上さんがとったある行動。番組の中では、前日28日に開かれた女優の藤原紀香さん(45)と歌舞伎俳優の片岡愛之助さん(44)の披露宴で列席者に贈られた豪華な引き出物が紹介される一幕がありました。フランクミューラーの絵皿やオーダーメイドの水素生成器、銀座和光のバームクーヘンなどが紹介されたのですが、坂上さんは突然バームクーヘンの袋を開封。引き出物を持ってきた榎並大二郎アナウンサー(30)は、「先輩から借りてきたもの」と説明し必死に止めますが、坂上さんは「もう開けたんだから」と強引に中身を食べてしまう暴挙に出ました。この一連の坂上さんの行動を見ていた視聴者からは、多くのバッシングが飛び交っています。●坂上忍の横暴ぶりに視聴者はあきれ顔『人の物を許可なく食べるとか幼稚園児以下だな』『最近調子に乗りすぎてキモい』『何でもかんでも「俺が正しい」って顔でイライラする』『どうせなら紀香の水素生成器を「こんなん効果ねぇよ」ってイジってほしかったわ。無難なとこで暴走したね』『この人本番前にお酒飲んでるんでしょ?こんな奴がお昼の顔って日本終わってるわ』『アル中なんだから人の言うことなんて聞かないよ。早く降板させてよ』『こいつのムカつくとこは、逆に自分の物を若手俳優が勝手に食べたら烈火の如く怒るだろうってとこ』『人には好き勝手説教するくせに、自分はやりたい放題とか老害以外の何者でもないな』『なんでタモリの次がコイツなの?落差ありすぎて見てられん。タモリに戻して』などなど、ネット上では非常識な坂上さんの行動に嫌悪感を抱いた人が続出しています。少し前にはEXILEメンバーへの飲酒強要が噂されていた坂上さん。今やお昼の顔として定着していますが、それにふさわしい常識ある行動を取るようにしてほしいですね。【画像出典元リンク】・坂上忍オフィシャルブログ「綺麗好きでなにが悪い!」 Powered by Ameba/(文/パピマミ編集部)
2016年09月30日皆の憧れである芸能人。メディアに出演する機会が多いことから注目を浴びやすい彼らですが、その一方で認知度が高いがゆえに炎上しやすいという側面も持っています。よくTwitterやブログなどの何気ないコメントで炎上している人たちがいますよね。芸能人が人前に出る仕事である以上、ある程度の炎上は仕方ないかと思いますが、時には理不尽すぎるイチャモンをつけられていることもあります。そんなリスクと隣り合わせな彼らですが、中にはわざと炎上を起こして注目を集めているように見える人もいますよね。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに「炎上商法で稼いでいそうな芸能人」について聞いてみました!●炎上商法で稼いでいそうな芸能人は誰ですか?・1位:辻希美……23%(29人)・2位:加藤紗里……17%(21人)・3位:川谷絵音……15%(19人)・4位:藤原紀香……11%(14人)・5位:紗栄子……8%(10人)・6位:安藤美姫……6%(8人)・7位:西野亮廣(キングコング)……5%(6人)・同率8位:ダレノガレ明美……3%(4人)・同率8位:鈴木拓(ドランクドラゴン)……3%(4人)・同率10位:水原希子……2%(3人)・同率10位:村本大輔(ウーマンラッシュアワー)……2%(3人)※12位以下は省略※有効回答者数:124人/集計期間:2016年7月25日〜2016年7月26日(パピマミ調べ)●1位:辻希美『これは辻希美。この人は炎上で生計立ててるようなもんでしょ笑』(32歳男性)『ブログ見てたら分かるけど、炎上のネタを分かりやすく投下してるよね。炎上のプロ 』(28歳女性)炎上商法で稼いでいそうな芸能人の第1位は『辻希美』さんで23%(29人)となりました!たしかに辻さんは頻繁に炎上しているイメージがありますね。辻さんといえば、元『モーニング娘。』の人気メンバーとして活躍し、俳優の杉浦太陽さんと結婚して話題となりました。その後3人のお子さんに恵まれ、ママタレとして料理本を出すなどの活躍を見せています。そんな輝かしい生活を送っている辻さんですが、なぜか頻繁に炎上を繰り返しています。子どもの弁当の内容から辻さん自身のファッション、子育て方法までありとあらゆることで炎上していますよね。しかし、そんな辻さんのブログ収入はなんと月600万円と言われています。炎上によってPVを大きく稼ぐことで破格の収入を得ているようです。最近ではブログの収入で購入したと噂される“ブログ御殿”が話題になりましたね。そう考えると確かにわざと炎上しているようにも思えますね……。とはいえ、辻さんのブログにはママとして参考になる情報がたくさん載っています。これからも興味のある方はブログをチェックしてみてはいかがでしょうか。●2位:加藤紗里『もう消えかけてるけど、加藤紗里に一票。この人は本当に炎上のみでのし上がった人 でしょ』(32歳女性)『2016年最大の炎上タレントといえばこの人でしょ!』(27歳女性)第2位は『加藤紗里』さんで17%(21人)となりました!加藤紗里さんといえば、お笑い芸人の狩野英孝さんの二股騒動で一躍有名になったタレントですが、問題発言やわざと炎上を誘導をするようなウソをついて世間の注目を一身に集めましたね。そんな彼女の魅力はなんといっても“常人離れしたタフさ”。SNSでの中傷コメントやさまざまな芸能人からの批判に怯むことなく、むしろ煽り返すたくましさで、爆笑問題の太田さんに「天才」と言わしめました。加藤さんが今後どのような活躍を見せていくのか、注目したいですね。●3位:川谷絵音『ベッキーを炎上のネタに使ったゲスが一番でしょ。こいつはCDの売り上げ伸ばすためにベッキーと不倫したクズ 』(28歳男性)『ゲス川谷はベッキーとの不倫騒動で相当稼いだと思う。不倫発覚した後もベッキーのこと歌った曲出してたし、本人も自覚してると思う』(32歳女性)第3位は『川谷絵音』さんで15%(19人)となりました。ベッキーさんとの不倫報道で話題となった『ゲスの極み乙女。』のボーカルである川谷さん。不倫発覚のタイミングと示し合わせたかのようなアルバム発表や不倫を彷彿とさせるアルバム名が話題を呼び、「売名のために不倫したのでは?」という噂が絶えませんでした。その後もベッキーを意識した曲を発表したりツイートを投稿したりしてたびたび炎上していますね。すでに二人の関係は切れているとのことですが、今後二人がどのような道を歩むのか、要注目ですね。----------いかがでしたか?嫌われている芸能人ほど炎上するものですが、裏を返せばそれだけ注目されているということでもありますよね。中には一種のパフォーマンスとしてわざと炎上させている人もいると思います。なにかと炎上しがちな彼らの活躍を、今後も応援したいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜13位)】炎上商法で稼いでいそうな芸能人は誰ですか?()●文/パピマミ編集部
2016年07月27日裕福で、子供と同居している人ほど炎上に参加する傾向がある――こんな結論を導いた、国際大学グローバル・コミュニケーション・センターの助教/専任研究員の山口真一氏の"ネット炎上"に関する論文が各種メディアで取り上げられ、話題を呼んでいる。同論文では、炎上を「「ある人物が発言した内容や行った行為について、ソーシャルメディアに批判的なコメントが殺到する現象」と定義している。例えば、自分がアルバイトとして勤める店舗にいたずらをして、その様子をとらえた写真をTwitterに投稿した結果、警察沙汰になるなど、深刻な炎上も増えている。一方、ある女子専門学校生がおじいちゃんの印刷所が作っている「方眼ノート」についてTwitterに投稿したことで、一気に注文が殺到したという"よい"炎上も起きている。今回、炎上は多発するようになってから日が浅く、炎上の実態や炎上加担者について確立した定説があるわけではなく、研究が不足しているという実情を踏まえ、以下の仮説に関する検証が行われた。炎上の実態に関する仮説炎上件数は近年増加している企業に関連する炎上が多く発生している炎上加担者は少ない炎上加担者属性に関する仮説炎上加担者はインターネットヘビーユーザである炎上加担者は年収が少ない炎上加担者はインターネット上で非難しあって良いと考えている上記の仮説を検証するため、日本国内に住む20歳以上のインターネットモニター男女1万9992人に対し、アンケートが行われた。アンケートでは、以下の質問を尋ね、5と6を選択した人を「炎上加担者」と定義した。炎上事件についてあてはまるものをひとつ選んでください。炎上事件を聞いたことがないニュースなどで聞いたが、実際の書き込みを見たことはない実際の書き込みを一度だけ見たことがある(まとめサイト含む)実際の書き込みを何度か見たことがある(まとめサイト含む)1度書き込んだことがある2度以上書き込んだことがあるまず炎上の実態に関する仮説について、山口氏が法人向けソーシャル・リスク・マネジメント・クラウド・サービス「eltes Cloud」をもとに検証した結果、仮説の「炎上件数は近年増加している」と「企業に関連する炎上が多く発生している」は支持されたとしている。炎上加担者の数は、アンケートの結果で「1度書き込んだことがある」「2度以上書き込んだことがある」人はわずか303人(約1.5%)だったとして、支持されたとしている。大きな影響力を持っていると感じる炎上だが、それに加担している人は1.5%にすぎないというわけだ。次に、炎上加担者属性に関する仮説については、上記のアンケートから、より詳細な質問をするために絞った2020人のデータから推定が行われた。推定の結果、炎上に加担する率において有意になった変数として、「性別」「年齢」「子供」「個人年収」「世帯年収」「ラジオ」「ソーシャルメディア」などが挙げられている。具体的には、各変数について以下のような見解が示されている。男性は、女性に比べて炎上に加担する確率が約0.6%高い年齢が1%増えると、炎上に加担する確率が約0.02%減少する子供と同居している人は、そうでない人に比べて、炎上に加担する確率が約0.8%高い個人年収が1%増えると、炎上に加担する確率が約0.0006%増加する世帯年収が1%増えると、炎上に加担する確率が約0.003%増加する平日におけるラジオ視聴時間が1%増えると、炎上に加担する確率が約0.002%増加する平日におけるソーシャルメディア利用時間が1%増えると、炎上に加担する確率が約0.002%増加するインターネット上なら強い口調で非難しあっても良いと考えている人は、そうでない人に比べて、炎上加担確率が約0.02%高いこれらに対し、学歴や平日のインターネット利用時間は、炎上加担確率に有意な影響を与えていないという。上記の結果より、炎上加担者属性に関する仮説については、「炎上加担者はインターネット上で非難しあって良いと考えている」は支持されたが、「炎上加担者はインターネットヘビーユーザである」と「炎上加担者は年収が少ない」は棄却されたとしている。そして、「炎上に積極的に加担している人は、年収が多く、ラジオやソーシャルメディアをよく利用し、掲示板に書き込む、インターネット上でいやな思いをしたことがあり、非難しあっても良いと考えている、若い子持ちの男性であるといった人物像が浮かび上がってくる」との分析が示されている。これまでの研究や一般的なイメージでは、炎上に加担する人は「貧しい人や教養のない人」といった像が強かったが、今回の検証では逆の結果が出たことになる。そのため、炎上に対するこれまでのイメージが覆されたとして、各所で話題になっているようだ。なおこれらの結果は、企業・組織の炎上対策のみならず、ソーシャルメディアを活用したマーケティングにも活用できるだろう。
2016年04月05日俳優のジェイミー・フォックスが18日、自宅前で衝突事故を起こした炎上中の車内から、乗車していた男性を救助した。ぬれた道路で横転してした車がロサンゼルスのヒドゥン・バレーにあるジェイミーの自宅門の前で停車し、その騒音を聞いて外に出てきたジェイミーは、炎上中の車内にまだ運転手が脱出できずにいることに気づいたため、車が爆発するのを恐れて男性を車から救出し30フィート(約9メートル)離れた場所へと避難させたそうだ。ジェイミーは当時の様子をABCニュースで「彼はハサミを持っていてガラスを叩いていたんだ。それで俺は登ってシートベルトをはずそうとしたんだけど、上にぶら下がった状態でまだシートベルトがついていたんだ」「だから彼の持っていたハサミでシートベルト切ったんだ」「そうこうしているうちに車内に火がまわってきたからよけたんだ。そうしたらたぶんその時に彼の脚に当たったんだろうね、それで彼が体を伸ばせる状態になったから俺が車外に引っ張ったんだ。そうしたら5秒後には車が完全に炎に包まれたよ」と語っている。ジェイミーはこの救出を行う前に救急車を要請していたようで、その後救急隊員によってその男性はすぐに病院へと搬送されたという。この男性の父親は、このジェイミーによる英雄的で勇敢な行為を、「誰であろうとどんな職業であろうと関係ありません」「こんな考えられもしないことをしてくれる人がいてくれると思うだけでうれしくて涙するばかりです」「彼がいなければ息子は命を落としていたでしょう」と涙ながらにたたえた。運転手は事故当時高速で運転していたようで、酒気帯び運転の罪で後に逮捕されている。なお、今回の救出の際にジェイミー自身がけがをするということはなかったようだ。(C)BANG Media International
2016年01月21日18日(現地時間)、ロサンゼルスの自宅近くで炎上する車から男性を助け出したジェイミー・フォックスが救助の様子について語った。事故は18日夜(現地時間)、ジェイミーの家の前で発生した。猛スピードで走行していた車が道路上の排水路と衝突してスピンして横転、炎上するのを見たジェイミーはすぐに車に駆け寄り、もう1人の目撃者とともに車内に閉じ込められた運転手を助け出した。現場に居合わせた非番の救急救命士と2人がかりで窓を割り、シートベルトを切って32歳の男性を引きずり出したジェイミーは「彼を引きずり出すときに『君をここから出せるように、僕を助けてくれよ。君を置いていきたくないから』と声をかけた」と地元TV局の取材に応えた。火の手が上がる中で救出にあたったことについて「英雄的だとは思わない。何かせずにはいられなかった。それがすべてうまくいったんだ」と語ったジェイミー。男性は頭部や胸などを負傷し、病院に搬送されたが、酒気帯び運転容疑で逮捕された。ジェイミーは事故の翌日、男性の父親と対面。「昨夜の若者の父親に、今日会った。これが大切なことなんだ。1人の男性、息子、兄弟の命が昨夜救われた。僕ら全員が神の腕の中にいる。ヒーローなんていない。ただ幸せな父親たちがいるだけだ」と面会の様子をインスタグラムにアップした。(text:Yuki Tominaga)
2016年01月21日エルテスは12月24日、同社が保有する「炎上データベース」をもとに、2015年の炎上についてまとめた「2015年炎上総集編」を公表した。これによると、月間炎上件数はいずれの月も昨年を上回り、12月は21日時点で81件を記録。インターネット利用時間が長くなる連休は炎上件数が増えやすい傾向があり、これから年末年始の連休があることを考慮すると、2015年12月の炎上件数は今年最大になると予測される。いずれの月でも昨年を上回った要因として、同社はまず、SNS利用者数の増加をあげる。ICT総研の調査によると、日本における2015年のSNS利用者数は、2014年の6,023万人から6,451万人への増加を見込んでおり、今後もさらに増加する見通し。また、SNSの種類も昨年より増え、炎上の発生元となるSNSの利用者の拡大が炎上件数を増加させる大きな要因となっていると分析する。さらに、日常の風景を撮影しSNSに投稿した写真に個人情報などが写り込むといった、これまでになかった炎上も発生。従来は画像が粗く読み取れなかったが、スマートフォンのカメラ画像の性能が飛躍的に向上したことで、拡大すると明確に読み取れてしまうケースが増えているようだ。この場合、投稿した本人には自覚がなく、気づいた時には炎上しているという。○2015年炎上TOP5、重要ニースがランクインまた、同レポートでは、炎上をその内容でジャンル別に分類。特に多かったのは、「異物混入」「安保法案関連」「オリンピック関連」「情報漏洩」「バイトテロ」の5つとなった。【1位】異物混入昨年末に炎上した「カップ麺昆虫混入問題」がマスメディアでも大々的に報道されて以降、TwitterやFacebook上で異物混入の告発が多数上がっているが、画像と一緒に拡散されることからインパクトが強く、より炎上しやすい性質がある。その一方で、虚偽の告発や、自宅で自然に混入したものであることが証明されて投稿者本人が炎上するケースも多かった。【2位】安保法案関連安保法案に関するSNS上の失言や過激なコメントを火種とした炎上は、今年を象徴するものといえるだろう。安保法案関連では、明らかな失言から、思想が分かれることによって議論が白熱し大炎上に繋がるものまで多数の炎上が発生し、火種の投稿者は国会議員やタレント、大学教授、経営者など多岐にわたった。【3位】オリンピック関連5年後のオリンピックに備えてさまざまな施策が講じられている中、「税金の無駄遣い」「不透明性」の観点からの炎上が多かった。発端はエンブレムの盗作疑惑で、この問題に対してTwitter等でコメントした著名人が炎上したり、政府に対する批判が集中した。【4位】情報漏洩今年は「マイナンバー制度」の導入にあたって、国民全体の個人情報の取扱いに対する視線がよりいっそう厳しくなっており、マイナンバーを提示する先の行政による情報漏洩事故が大炎上に繋がった。2016年1月からマイナンバーの運用が始まるため、このジャンルでの炎上件数は今後、増加することが見込まれる。【5位】バイトテロアルバイト店員が悪ふざけをした様子を気軽にSNSに投稿して炎上、クレームや不買運動にまで発展させる「バイトテロ」は、2013年に各地で頻発し、依然として断続的に発生している。○2016年 炎上予測2016年は、SNS利用者数や新たなSNSが増えることが予想されることから、さらに炎上件数が増加することが予測される。来年もその時のニュースに関連する炎上が見込まれると同時に、「異物混入」「情報漏洩」「バイトテロ」などの、ここ数年間、毎年一定数発生する問題も見過ごせない。予測可能な炎上については事前に対策を打つことが可能なので、各企業・団体が事前にどう動いたかが問われる一年になると考えられる。
2015年12月25日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが今週のテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「炎上系女子」。SNSで自分の恋愛やプライベートを露出しすぎたために、批判を受けてしまう女性のこと。何を言われても頑なに意見を曲げない姿勢が問題視されることも。そんな炎上系女子について土田さんはこう話します。***炎上している女性って、けっこうな肉食系だと思いますよ。「人は人、私は私」という典型。ネット上でもなんでも、自我を貫くことに躊躇なし。少数の人に支持されていればいいっていう開き直りがあるから、ある意味強いですよね。きっとその強がっている感じが、同性からすると鼻に付いてイヤなんでしょうね。で、叩くという行為に出てしまう。それを総じて“ひがみ”って言うんでしょうけど。男からしても、叩かれる脇の甘い女性が好みかというと、むしろ眼中にないですよ。男ウケは悪いでしょうし、モテの要素はない気がしますけど。女性が女性を叩いているのを、男は対岸の火事のように遠巻きに見ているだけですから。でも皮肉なことに、そうやってひたすら炎上させようと、一生懸命薪をくべることが、結果その人の話題を振りまいていることになるんですけどね。一番効果てきめんなのは、まったく興味を示さない、一切触れないことなんですよ。まぁそもそもネット上の話なんて興味ないからなぁ。ネットでごちゃごちゃ言っていること自体が僕はキライです。※『anan』2015年6月3日号より。文・神保亜紀子(C)deeeoblue
2015年06月02日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが今週のテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは、「炎上系女子」。SNSで自分の恋愛やプライベートを出しすぎて、バッシングを受けてしまう女性。周囲に何を言われようと自分を貫く強さが、問題発言・問題行動と捉えられがち。これに対する坂上さんの意見は?***叩かれる人って、結局は美人だからでしょ。美人だから、自由奔放に発言したり行動できちゃう。美人の特権です。ただ、叩かれるにはワケがあって、きっと一言多いんだと思うんです。その一言を我慢できたら…。まぁきっと我慢できないんだろうし、開き直りもあるんでしょう。躊躇なく言えてしまうのも自分に自信があるからでしょうしね。人目を気にせず自分に素直に行動していることが、おもしろおかしく取り上げられたり、妬まれる対象になりやすい。でも、こういう一本筋が通った生き方、オンとオフがしっかりある人って見ていて楽しいし、キャラとして必要だとも思うんですけどね。そもそも全員に好かれようなんて、無理ですからね。若いうちはみんなに好かれようとするけど、だんだん無理だと気付く。支持不支持が2:8くらいでも、強力な2割の支持者がいればOKだと自覚できたら、強いですよ。炎上すること自体、世間の話題になるんだから、むしろ叩く側とのコンビ状態?アンチの人の意に反して、炎上って損してないかもよ?※『anan』2015年6月3日号より。文・神保亜紀子(C)Tonygeo
2015年06月02日5月29日(金)・30日(土)に東京・明治座で舞台『滝口炎上』が上演される。【チケット情報はこちら】同作は、時代劇が下火となりつつある昨今、時代劇ブーム再来と次世代の時代劇スターを輩出すべく、明治座と、多くの時代劇を創ってきた「る・ひまわり」がタッグを組んで始動。作品の舞台は江戸時代、若くして将軍となった徳川3代将軍家光が主人公。家光が、幕府転覆を狙う者たちの反乱、江戸城の幽霊騒ぎなどの問題解決に向かって奔走する姿や、街娘と身分違いの恋に落ちる恋愛模様を描く。上演に先がけて2月に行なわれた会見では、キャストが同作についての意気込みをコメント。今回主演に抜擢され、自身の名前が公演名にもなっている俳優の滝口幸広は「嬉しいのと同時に凄くプレッシャー。母に伝えたらテンションが上がったのか“良かったじゃん!有終の美飾ろうね”と言われました(笑)。まだ終わるつもりはないので、“有終”を取って美を飾れるように頑張りたい」とコメント。家光が恋に落ちる街娘、お玉役を務める大河内奈々子は「舞台は10年ぶり。しかも明治座に立たせていただくのは今回が初めて。初心に帰って稽古から気を抜かないようにやりたい。家光役の滝口さんとは身分違いの恋ということですが、こうして並ぶと年齢の違いも感じます・・・(笑)。ファンの方には申し訳ないですが、2日間滝口さんと恋に落ちるのを楽しみたいです」と語った。家光を心配し、幽霊として出てきてしまう徳川家康役を務める大和田獏は「滝口くんとは何度か仕事をした事があって、稽古場や楽屋ではユニークな会話で楽しませてくれた。舞台では時々ドキドキさせられましたが(笑)、凄く二枚目で、自分の体に自信があるのか、楽屋ではいつも上半身裸でした(笑)。滝口くんに皆さんが寄せる期待というのは大きいと思うので、本当に炎上してしまわないように、一緒に頑張っていきたい」と話した。報道陣から同作のコンセプトのひとつ“次世代の時代劇スターの輩出”について問われると、滝口は「時代劇スターになりたいと思っています!」と力強く宣言。「これまでのお芝居とは違ったアプローチで向き合っていかないと行けないと思っています」と語った。演出の板垣恭一は「昔見ていたような時代劇をもう一度作ろうと動き出した企画なので、往年の時代劇にリスペクトを込めた演出をしていきたい。シリーズ化したいとは思っていますが、滝口君でシリーズ化とは決まっていないので(笑)、頑張ってもらえればと思います」と発破を掛けた。舞台『滝口炎上』は5月29日(金)・30日(土)に東京・明治座で上演。チケットの一般発売は3月28日(土)午前10時より。なおチケットぴあでは、一般発売に先がけて、先行抽選プレリザーブを実施。受付は3月14日(土) 昼12時から19日(木)昼12時まで。
2015年03月13日インターネット上で炎上している記事って、映画のアクションシーンのように、ついつい見てしまいたくなるものですよね。普通に生活していると口論とか喧嘩をほとんど見ることがないので、確かに非日常的なシーンではありますよね。それで、炎上マーケティングなんて言葉も生まれました。しかし、自分の彼氏がその炎上に参加しているとしたらどうでしょう?100人の女性にアンケートを実施したところ、「インターネットで誰かを叩きまくる彼氏だったら107.13%も別れたくなる!」との結果に……。まさかの100%超えです!なぜ、女性はここまで嫌がるのでしょうか?寄せられたコメントから、その理由を探っていきましょう。■自分も同じことをされると怖いから別れる代表的なコメントは以下のような感じでした。「人が怒ったり傷ついたりするようなことを書いている時点で、人としてダメ」「どんなコメントをしているのかにもよりますが、基本的に誰かの悪口を言うことを生き甲斐にしているような人間は認められません」「“そこまで言わなくてもいい”と思ってしまいます。それに、自分も言われるかと思うと怖い」「その対象の相手や内容、理由によります。人間性を疑うような内容であれば別れるかもしれません」「怒りの矛先が自分にきたときが恐ろしいです」「誰かを隠れていじめて楽しむような人間が嫌いです。“芸能人だから”とか“有名税だ”とか言う人も関わりたくありません」「自分もさほど大したものでもないのに、偉そうなことを言う資格はないと思うから」もちろん、叩きまくる内容にもよると思います。しかし、その人の攻撃性が自分に向かったらと考えると、ちょっと怖いかもしれませんね。別れたくもなりますよね。そんな心理から、150%や200%などの回答が多く、平均107.13%となった様子。これは、女性の防衛本能の強さが表れたということでしょう。■きちんと扱われるからコメントにハマる!ちなみに、筆者自身もブログをよく書いていたことがあります。そのときは、ただ短く「賛成」「感動しました」「同意です」とコメントをくれるよりは、同意でも反対でも具体的な意見を書いてくださる匿名の読者の方々に感謝しておりました。とても勉強になるし、考えさせられたのです。だって、コメントを入れてくださっている人は、義理も義務も人間関係もないわけですから……。ただ、インターネット上のコメントは表情や声色が読み取りにくいので、他者へのコメントは丁寧語か敬語で書く場合が多いと思います。文字のみのコミュニケーションって、リアルのコミュニケーションよりも大人びて見えませんか?コメントを入れている人が、ついつい自分と同じ年齢の人ではないかと思ってしまうところがあります。でも、すごく若い人かもしれないし、もしかしたら子どもかもしれないんですよね。きちんと扱ってもらえる楽しさみたいなものがあるのではないでしょうか。それが行き過ぎると、「どんな意見を言っても子ども扱いされない、きちんと扱ってもらえるのはインターネットだけ」などと思ってしまう若い人や子どももいるかもしれないと思いました。どちらにせよ、普段の交渉やトラブル解決のためのコミュニケーション能力と同じで、冷静に生産的な意見を引き出せる能力がインターネット上でも必要とされます。その点に注意するのは、男性に限らず女性も同じですよね。結局、批判か罵倒なのかは、自分の考えをきちんと具体的に表現できるかどうか、ちゃんと考えているかどうかなのではないでしょうか。この点について、みなさんはどう思いますか?ぜひ一度、考えてみてください。(文/安原宏美)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』調査期間:2014年12月5日(金)調査対象:全国30代~40代の女性100名
2014年12月25日ALSOKは11月27日、「ネット情報監視サービス」を12月1日より販売開始すると発表した。ネット情報監視サービスとは、ネット上での風評、デマ、誹謗中傷、炎上など企業の信用低下に繋がる情報を専門家の目視と解析によって定期的に監視するほか、企業からの情報流出の有無を定期的に確認するサービス。監視業務はディアイティが担当する。具体的には、利用者が調査したいキーワードをALSOKに申し込むことで監視を開始する。専用ツールがネット上を自動巡回し、キーワードに関する情報を収集する。集まった情報は、専門家が目視で解析して危険と思われる情報のみをレポートにまとめて送付する。監視対象は、ネット上のサイト全般で、2ちゃんねるや個人ブログ、ツイッター、フェイスブック、ミクシィ、グーグルプラスなども含まれる。初期費用は無料で、利用額は10万円(税別)/月。なお、調査内容によっては追加の料金が発生する場合があるとしている。
2014年11月29日