■前回のあらすじ母と不倫相手が話している姿を目撃したであろう父は夜中すぎまで戻らず…。ついに帰宅した父は母に不倫について問いつめられます。■父が不倫をした理由ボソボソ何か話す父。母は聞こえないと言ったら「寂しかった」と言ったそうです。父は家族より自分を優先にしてきた人です。同じく正社員で働く母に育児も家事も全て任せ、夜も帰らなくなり休日も1人で遊びに行き、私や弟妹はよく母に遊びに連れて行ってもらいました。そんな父が寂しかっただなんてよく言えるなと思いました。■離婚? 夫婦の行く末は?父は母に「離婚なのか?」と聞いたそうです。私も正直一番そこが気になりました。果たして母の返答は?次回に続く「父がW不倫して家庭崩壊した話」(全23話)は21時更新!
2021年12月21日過去の衝撃的な体験を描く、サレ妻えりか(@sareduma_eri)さんの投稿「旦那が親友と子育てしてました」をご紹介!第19話です。母が語った驚きのお見合い話…。知らなかったのはエリカさんだけだったみたいです…。【#19】<旦那が親友と子育てしてました>出典:instagram実は父と知り合いだった…?出典:instagram最初から隠し事をしていた両親…。出典:instagramどんどん明かされる秘密…。出典:instagramエリカさん以外、皆わかっていてウソをついていたようです…。隠されている秘密はまだまだありそうですね…。毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@sareduma_eri)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2021年12月19日■前回のあらすじ不倫相手について心当たりがあるという母。その相手とは父のダンス仲間のようで…。■ファミレスで父と遭遇した弟弟がファミレスに行ったら、なんと父と姫野さんが…!しかし父は弟の存在に気づくと、慌てて帰って行ったそうです。■父を庇う弟にモヤモヤ弟は昔から特に父のことが好きだったからなのか、不倫を信じたくないからなのか、不倫が発覚したのは何年も前のことだからなのか、「本当に一緒にいただけかも」と父を庇いました。私は慌てて帰るなんておかしいと黒を確信。父は不倫がバレていないのを良いことに堂々と姫野さんと会うようになっていたんだと思います。次回に続く「父がW不倫して家庭崩壊した話」(全23話)は21時更新!
2021年12月16日大人気シリーズ第2弾となる『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』は、主人公ボス・ベイビーとその兄ティムの兄弟関係と共に、父でもあるティムとその娘タビサの親子関係もしっかりと描かれています。だんだん成長するにつれ、すれ違う娘の気持ちとお父さんの気持ち。そんなとても切なくて温かい父と娘の物語も印象的だということで、今回トーキョー女子映画部座談会では、一般のお父さんから応募いただいた父と娘エピソード&お悩みについて、娘目線で語りました。ここではその中から一部をご紹介します。『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』父1「お風呂に一緒に入らなくなった時に、初めて距離を感じました」<娘コメント>■Cさん:イヤっていうよりは小学生になったら「1人で入りなさい」と言われて入らなくなったような気がします。■Gさん:妹がいるので徐々に父と入らなくなったんですけど、イヤだと思ってるのがバレるのもイヤだなと思って、「今はそういう気分じゃないんだよ」という感じを装って、徐々に一緒に入らなくなりました。「成長したんだな」って思われたくない、何も思われたくないっていう心境でした。お父さんがイヤというよりも、自分の変化が恥ずかしかったです。■Eさん:私も小学校高学年になった頃から徐々に入らなくなって、私がお風呂に入っている時にお父さんが普通に入ってこようとすると「なんかイヤだな〜」と思ってしまって。それをお父さんに言わないというか、言えないですよね。なんででしょうね?ちっちゃい頃はお父さんとお風呂に入るのが大好きで、キャッキャ言いながら入ってたのにいきなりイヤだって…。お風呂に入らなくなるのは、自分の成長をお父さんに気付かれるのが恥ずかしいという感覚が主な理由のようです。お父さんへの拒否感というのではないと思うと、ちょっとホッとしますね。父2「休みの日は洗濯物係で、たまに娘の服のポケットに女の子グッズが入ったままになっている時に「注意できひんなー」ってのはあります」<娘目線の意見>■Eさん:お父さんが洗濯物を手伝ってくれるんですね!すごく羨ましい。でもこれはお母さんに言ってもらったらいいんじゃないかな。思春期の子は過剰反応しちゃうし。■Cさん:それがティッシュでもお金でも洗濯物に入っているというのがダメなので、モノが何かというのにかかわらず「洗濯物のポッケには気を付けよう」って言えばいいんじゃないかな。でも洗濯物をしてくれるお父さんだったら、娘さんとも関係が良さそう。■Aさん:逆の立場でポケットの中身って、洗濯物を干したり畳んだり、それをお父さんに触らせているなら、娘は気にしてないんじゃないかなとも思えますよね。イヤだったら自分でやればって。思春期の娘にとってはデリケートな話題なので、さまざまな意見が出ましたが、日頃の娘の様子を観察するとお父さんとどんな距離感なのか推し量れそうというところは皆同意見でした。父3「娘というものは小さい頃は「お父さんと結婚する」と言ってくれるものと聞いていたけれど、1度も言ってもらったことがない」<娘目線の意見>■Bさん:フィクションの中のセリフっていう感じがします(笑)。■Eさん:今の子はもっと現実をわかってそうですよね。お父さんとは結婚できないものだって小さくてもわかってそう。■Aさん:たぶんこれをいうとパパが喜ぶとか、4歳とか6歳とかでもわかってるんじゃないかな。意外にこれは過去に言ったことがあるという方が少数でした。純粋に心からそう言っている場合もあれば、パパを喜ばせようという角度で言うパターンもありそうで、言われたことがなくても気にしないで良いよということのようです(笑)。本作の父と娘の物語はこんな風に観て欲しい!■Dさん:タビサが大きくなるにつれ、お父さんのティムに冷たくなっていくのをティムは自分が嫌われてると思っていたじゃないですか。でも娘はお父さんを嫌ってるわけじゃなくて、恥ずかしくなってきたりっていうのがあるので、ティムと同じように思っているお父さんはこの映画を観てそれを知って欲しいです。■Eさん:娘は自分の行動がそこまでお父さんの気持ちを揺さぶってるなんて全くわかっていないと思います。娘とお父さんがこの映画を一緒に観に行って、娘がそれをわかるだけでもお父さんに対してちょっと優しくなれると思います。その他の見どころとして「子どもには戻れないから今のうちに楽しんで」「きょうだいでいる時間も長くないよ」「この映画を観て親の存在を思い出してね」「ムロツヨシ劇場を楽しんで」といったオススメポイントもあがりました。今回の部活では父ティムと娘タビサの関係性にフォーカスを当てて座談会を行い、娘のさまざまな心境が明かされました。本作でも見た目だけではわからない娘のお父さんに対する心境が描かれています。娘の成長を喜びつつ寂しい思いをしているお父さんの気持ちがホッコリするストーリーとなっているので、ぜひ親子で観に行って、心の距離を縮めてください。●『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』2021年12月17日(金)より全国公開監督 : トム・マクグラス声の出演(日本語吹き替え版): ムロツヨシ/宮野真守/多部未華子/芳根京子/乙葉/石田明(NO STYLE)声の出演(字幕版) : アレック・ボールドウィン/ジェームズ・マースデン/エイミー・セイダス/アリアナ・グリーンブラット/リサ・クドロー/エヴァ・ロンゴリア/ジェフ・ゴールドラム配給 : 東宝東和、ギャガ公式サイト : (C) 2021 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.※ 本情報は、トーキョー女子映画部サイトにも掲載しております。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月15日■前回のあらすじ誘惑に負け、父の携帯を確認してみると…! 目に飛び込んできたのは想像をはるかに超えた絶句の内容でした。■疑惑が確信に変わった瞬間メールの内容からして、父が不倫をしているのは確実だと思いました。そして翌日も父は携帯を置きっぱなしにしてお風呂に行ってしまいました。■見たいと思った瞬間、携帯が鳴り…昨日より罪悪感なく携帯を見る私。メールを見るとバレてしまうので、着信履歴の番号を自分の携帯にメモをしました。その時でした!父がお風呂から上がってきたのです…。次回に続く「父がW不倫して家庭崩壊した話」(全23話)は21時更新!
2021年12月12日■前回のあらすじ桜井なのか、36歳、2児の母。父がW不倫したのは私が高校生の頃でした。当時の心境やどのように家庭が崩壊していったのかをつづっています。■ますます怪しくなる父の行動父が不倫をしているようだと知ってから、父の行動はますます怪しく感じました。帰宅も毎日23時過ぎでした。■ついに父の携帯を手に取り…そして父が携帯を置いてお風呂に入った時、ダメだと思いながらも携帯を手に取りました。携帯のロックはかかっていませんでした。私はドキドキしながらメールを開いてしまいます。次回に続く「父がW不倫して家庭崩壊した話」(全23話)は21時更新!
2021年12月10日普段優しい父は酒に溺れ、母は家出をして新しい彼氏がいる。その彼もまた問題ありで、頼るべき大人のいない15歳のビリーと11歳のニコの姉弟、そして2人が出会った少年マリクは逃避行に出るーー。その旅路を、映画『スウィート・シング』で16ミリフィルム撮影によるモノクロ&パートカラー映像によって描いたのが『イン・ザ・スープ』や『フォー・ルームス』で知られる米インディーズ界のアイコン、アレクサンダー・ロックウェル監督。今回は、ロックウェル監督と彼の実子で主人公姉弟の姉・ビリーを演じたラナ・ロックウェルのインタビューが届いた。2020年、第70回ベルリン国際映画祭にてジェネレーション部門(児童青少年向け作品)最優秀作品賞を受賞し、第33回東京国際映画祭では『愛しい存在』とのタイトルで上映された本作。ロックウェル監督は本作製作のきっかけについて、「数年前に、娘のラナと息子のニコを主役にして『Little Feet』という映画を撮ったんです。当時、僕たち家族はロサンジェルスに住んでいたんですが、思うように映画を撮れない時期でした。それで、自分の資金で、今一番撮りたいと思うものを撮ってみようと。それがラナとニコを撮ることでした」と明かす。「『Little Feet』は子どもたちのポエトリーをスケッチしたような1時間の映画です。その後、僕らはニューヨークに戻り、ラナの助言もあって、もう一度2人と映画を作ってみたいと思ったのが、最初のきっかけですね」。一方、『Little Feet』撮影時は7歳だったというラナ。「あの頃はまだ、映画撮影と言っても、何か遊びをしているような気持ちでした。その後は、お父さんの学生たち(ロックウェル監督はN.Y.大学大学院で映画を教えている)の短編に出演したことがありますが、撮影は1日か2日だったので、『スウィート・シング』のように演技に打ち込んだのは初めてです」と言う。『スウィート・シング』の撮影時はまさに劇中のビリーと同じ15歳、現在は18歳になった。子どもは「大人が考えている以上に強くて、自分で生きていく力を秘めている」本作は“子どもを育てられない親”の話でもある。ビリーを演じたラナ、弟のニコと、実子と紡ぐにはあまりにも辛辣で、苦く、悲しい物語だ。「『Little Feet』ではまだ子どもたちは小さかったのですが、『スウィート・シング』ではもう子どもたちは何も知らないイノセントのままではいられません。子どもたちの世界が大人の世界と衝突し、摩擦を起こすところを撮りたいと思いました」と監督は言う。「大人の世界には暴力があり、困難があり、そこで負けてしまう人がいる。でも、子どもたちには、それを跳ね返すようなものが彼らの中にある。確かに悲しい物語かもしれませんが、この映画には楽しい瞬間がたくさんあると思いませんか?それが子どもたちの強さや美しさなんですよね。そしてラナやニコの中には、そうしたとても強靭なものをいつも感じていたので、彼らならできると信じました」と、厳しい現実に直面する子どもたちを演じた娘たちへの信頼を打ち明ける。「お父さんが言うように、ビリーもマリクもニコも、大人が考えている以上に強くて、自分で生きていく力を秘めていると思います」とラナが続ける。「私が演じたビリーは、口数は多くないけれど、静かに周りを観察していて、とても強いものを持っている女の子だと思います。でもそれは必要に迫られて、強くなくてはいけないということでもあるのですけど。でも彼女はただ重荷を背負っているのではなくて、例えば、マリクとの友情はビリーに希望をもたらしている素晴らしいものなんじゃないかなと思います」と解説する。髪を切られるシーンは「信頼がないと難しかった」「初めて脚本を読んだ時、ビリーとは環境はまったく違うけれど、自分に似たところもあるなと感じました」と言うラナ。「ビリーという役柄だけでなく、弟のニコやマリクとの関係、そして父親や母親、すべての登場人物と物語が語ろうとしているエッセンス、子どもたちの生命力とか光や希望にすごく感動しました。お父さんが書いたものですが、とても素晴らしい脚本だったと思います(笑)」と、父の観点を絶賛した。家族で映画を作ることについて、ロックウェル監督は「こういう映画を作る時に一番大切なものは信頼感だと思うけれど、それをゼロから作る必要がない。もう信頼しあった関係ですからね。そして、なんでも言い合える関係です」と言う。「家族の団欒の時に『すみませんが、そこにある塩をこちらに渡していただけますか』なんて言わないですよね?『そこの塩をこっちに!』でいい。そんなふうに、思ったことを正直に率直に伝えられるのは素晴らしい点です」と利点が多いという。するとラナも、「私も信頼関係の中で撮影できたのは一番大きな助けになりました。ビリーが、ウィル・パットン演じる父親に髪を切られる場面などは、自分の内側にあるものをさらけ出さなくてはできないので、そういう場面を演じるときは、信頼がないと難しかったと思います」と振り返った。それでは、いつも知っている“父親”と、現場での“監督”に違いを感じるかも聞いてみると、「『今、お父さんは監督なんだ』って意識することは必要でした(笑)」と正直に語り、「でも、家にいる時でも、分からないことがあればお父さんに聞けるので、そういう意味ではやりやすかったですね」と明かした。とはいえ、「今自分がワクワクするのは音楽」と語るラナ。「演技については、自分のペースで少しずつ探っていこうかなと思っています」と語る。怒りや憎悪が渦巻く世の中…「子どもたちの世界は本来その対極にあるもの」こうした子どもたちの多感な日々が映画として残っていくことについて、「実は今、弟のニコはラナより背が高いんですよ(笑)。だからもう、あの時期は二度と戻ってこないと身にしみて感じていますよ(笑)。幼い頃は『お父さん、お父さん』と僕にくっついて離れなかったのに、最近は『親父うっとうしいよ』みたいなことになっちゃって(笑)。そういう意味でも、一つの貴重な“時代”を切り取ることができたと思いますね」と監督も感慨深げだ。そんな本作は、ロックウェル監督にとって25年ぶりに日本で劇場公開される作品となる。日本のファンに向け、「僕たち大人はとても厳しくドライな世界を子どもたちに強いています。しかし、子どもたちの世界は本来その対極にあるものです。五感を使って何かに触れ、ビリーたちのようにアイスクリームを食べて跳ね回ったり、海に潜ったり、踊りまくったり。そうした子ども特有の世界を観客に感じ取ってほしいと思います。希望と喜びをガラス瓶の中の入れて届けるような映画になってほしいと思います」と伝える。「アメリカは今、ネガティブな感情に苛まれていて、怒りや憎悪とかそういうものが世の中に蔓延していて、そんな環境を生きなければならない子どもたちがいます。しかし一方では、この映画の中に登場させたビリー・ホリデイのように、過酷な少女時代を生き延びた希望の星がいます。アメリカのみならず、世界にも”希望”はそこかしこにあるはずだと思ってください」と、映画に込めた思いを語る監督。そして、ラナは「この映画を見てくださる日本の観客の皆さんと心は共にあります、とお伝えしたいです。ビリーの喜びや輝きを感じ取ってくれれば嬉しいですね。そして地球の反対側の日本でこの映画が上映されるのは本当に『COOL』って感じています」と、日本の観客と本作を共有できる喜びを語ってくれた。『スウィート・シング』はヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテ、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スウィート・シング 2021年10月29日よりヒューマントラスト澁谷、新宿シネマカリテ、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開
2021年11月05日父親の死をきっかけに初めて出会った三姉妹が父の火鍋店を通して、家族と自分自身と向き合う『花椒(ホアジャオ)の味』。この度、サミー・チェンが演じた長女ユーシューのメイキング&インタビュー映像が解禁となった。ロングの黒髪とメガネ姿、落ち着いていて頑固な性格だが、愛情深く、時にはおちゃめな一面も見せる長女ユーシュー。インタビューでは、サミー・チェンとヘイワード・マック監督が、父との関係によって愛に執着してしまったユーシューの心情を語っている。サミーは「ユーシューは感情を抱え込んでいる人。父親を恨んでいるせいで、いい関係を築けていない。子供の頃にしばらく父親が不在だったから、世の男性を信頼できずにいる。アンディ・ラウは私の元カレ役で、私と父の橋渡しを担っているけど、気の合う彼とも結局破局してしまった」と、ユーシューは父のせいで誰とも心を通わせられなかったと話す。サミーは撮影している間も脚本に感動したそうで「三姉妹のうち、私が一番父の近くにいたのに、心は一番離れていた。その境遇に同情した」と、涙する場面も。マック監督は「父親が亡くなってからユーシューは一年かけて気持ちを整理する。本当は父が大好きだったと認める。そして長い間、抑圧していた感情を吐露する」と、最後は自分が解放されるユーシューの気持ちに寄り添っていた。『花椒(ホアジャオ)の味』は11月5日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:花椒の味 2021年11月5日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2019 Dadi Century (Tianjin) Co., Ltd. Beijing Lajin Film Co., Ltd. Emperor Film Production Company Limited Shanghai Yeah! Media Co., Ltd. All Rights Reserved.
2021年10月28日2013年11月30日、アメリカの俳優であるポール・ウォーカーが、交通事故で急逝しました。カーアクション映画『ワイルド・スピード』のブライアン・オコナー役で、人気を不動のものにしたポール。40歳という若さでの突然の旅立ちに、世界中のファンが悲しみに包まれました。亡き父に代わってヴァージンロードを歩いたのはポールが亡くなった時、彼の1人娘であるメドウ・レイン・ウォーカーはまだ15歳でした。現在22歳でモデルとして活躍するメドウは、2021年10月に俳優のルイ・ソーントン・アランと結婚。結婚式で、亡き父親に代わってメドウをエスコートしたのは、ポールと公私ともに親友だった俳優のヴィン・ディーゼルでした。 View this post on Instagram A post shared by Meadow Walker (@meadowwalker) View this post on Instagram A post shared by Meadow Walker (@meadowwalker) 海外メディア『TODAY』によると、ポールが亡くなった後、『ワイルド・スピード』で彼と共演した俳優たちが、メドウをそばで支えてきたのだそう。結婚式の動画にはヴィンのほかに、映画でポールの妻を演じたジョーダナ・ブリュースターの姿もあります。ヴィンとメドウがヴァージンロードを歩く写真には、たくさんの祝福の声が上がっています。・ヴィンがヴァージンロードを歩いてくれるなんて、最高すぎる。・俺は男だけど、この写真はさすがに泣ける。・ポールは娘の晴れ姿を見て、喜んでいるだろうね。 View this post on Instagram A post shared by Meadow Walker (@meadowwalker) 親友であるヴィンにエスコートされてヴァージンロードを歩く娘の姿を、ポールはきっと空の上から満面の笑顔で見守っていたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年10月27日大人気マンガシリーズ、今回は虹野葵(@nijino_aoi)さんの投稿をご紹介!「父がW不倫して家庭崩壊した話」第13〜15話です。母に不倫がバレて、焦る父。でも、何か主張があるようで…?#13 父がW不倫して家庭崩壊した話出典:instagram父が何かを…出典:instagram父の主張とは?出典:instagram好き勝手した末に…出典:instagram身勝手すぎない?出典:instagram父が恐れるのは…出典:instagram沈黙する母出典:instagram母の答えは…?出典:instagram#14 父がW不倫して家庭崩壊した話出典:instagram母の決断出典:instagram父はそれを聞いて…?出典:instagramそんな父に…出典:instagramどうして離婚しないの?出典:instagramその理由は…出典:instagram世間体が大事?出典:instagram母の決断に家族は…出典:instagram父の様子は…出典:instagram#15 父がW不倫して家庭崩壊した話出典:instagramある日、父が…出典:instagramそれに対し母は…?出典:instagram夫婦仲は…出典:instagramどっちが悪い?出典:instagram家族間だけでなく、弟妹の中もギスギスするように…出典:instagram父の異変はお正月にも出典:instagram父が向かった先とは…?出典:instagram家族よりも…!?出典:instagram反省するどころか、父は姫野さんとの関係を続けているようです…。父がこれでは、家庭はどんどんギスギスしてしまいますね…!この後どうなるか、気になります!毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@nijino_aoi)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2021年10月09日大人気マンガシリーズ、今回は虹野 葵(@nijino_aoi)さんの投稿をご紹介! 「父がW不倫して家庭崩壊した話」第7〜9話です。不倫相手に心当たりがあるようなお母さん。その正体とは…?#7 父がW不倫して家庭崩壊した話出典:instagramまさかのW不倫出典:instagram数年後も…出典:instagram#8 父がW不倫して家庭崩壊した話出典:instagram不倫相手と一緒?出典:instagram不倫相手は…?出典:instagram証拠がない…!?出典:instagram#9 父がW不倫して家庭崩壊した話出典:instagramシャワーを浴びてすぐ…出典:instagram弟が…!?出典:instagram決定的瞬間
2021年10月07日3人の異母姉妹が父の死をきっかけに出会う香港映画『花椒(ホアジャオ)の味』から、離れていた間を埋めるかのようなシーンの本編映像が解禁となった。第39回香港電影金像奨にて11部門ノミネート、最優秀美術指導受賞、第26回香港電影評論学会大奨最優秀女優賞ノミネート(サミー・チェン)など高い評価を受けた本作。この度解禁となったのは、長女ユーシューが父の葬式で初めて会った異母姉妹を父の家に連れて行く場面。バタバタと寝支度を済ませひと息ついた後、薄暗い寝室で何気なく父との思い出を話し始める。次女ルージーが、父とは大学の卒業式で再会したと話すと、三女ルーグオは、あっけらかんと会えてよかったねという。自分は母親が再婚してカナダに移住したけど、家族ができたと喜びも束の間、ママは私に“叔母さん”と呼ばせ、父もお店が忙しくて大学の卒業式も一人だったと切ない表情で話す。姉妹でも父との思い出がそれぞれ違うことを痛感させられるシーンだ。そして3人は父が録画していたビリヤードの試合映像を見始めるが、そこに映っていたのがルージーだったことに、ユーシューとルーグオはビックリ。三姉妹は父がいた同じ場所で、父が生きていたころの姿を思い出しながら、重なり合うように眠りにつく。すでに打ち解けたかのような雰囲気が漂う三姉妹は、父の火鍋店へ向かうと、お店の前で記念撮影を撮るシーンも収められている。『花椒の味』は11月5日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:花椒の味 2021年11月5日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2019 Dadi Century (Tianjin) Co., Ltd. Beijing Lajin Film Co., Ltd. Emperor Film Production Company Limited Shanghai Yeah! Media Co., Ltd. All Rights Reserved.
2021年09月30日大人気マンガシリーズ、今回は虹野葵(@nijino_aoi)さんの投稿をご紹介! 「父がW不倫して家庭崩壊した話」第20話です。母が倒れても、不倫を続ける父。そんな父と話し合うことを決心しますが…?父との話し合い出典:instagramまさかの逆ギレ!?出典:instagram不倫相手は…?出典:instagram母の対応出典:instagram娘の言葉にも、耳を貸さない父。次回、急展開が…!?毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@nijino_aoi)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2021年09月22日大人気マンガシリーズ、今回は虹野葵(@nijino_aoi)さんの投稿をご紹介! 「父がW不倫して家庭崩壊した話」第7話です。前回、父の不倫相手の姫に電話をかけたなのかさん。母は、不倫相手に覚えがあるようで…!?不倫相手の正体出典:instagram父との関係は…?出典:instagram事件発生…!?
2021年09月15日大人気マンガシリーズ、今回は虹野 葵(@nijino_aoi)さんの投稿をご紹介! 「父がW不倫して家庭崩壊した話」第4話です。父の浮気を確信したなのかさんですが、今後どうするべきなのでしょうか…?父が戻ってくる!出典:instagram疑惑が確信に出典:instagramお母さんには…出典:instagramまたしてもチャンスが…出典:instagram誰かから連絡が!出典:instagramちょっとだけなら…出典:instagram自分の携帯に出典:instagramお父さんにバレた!?出典:instagram再び携帯を見ているとお父さんが戻ってきてしまいました。お父さんはどんな反応するのでしょうか?毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@nijino_aoi)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2021年09月12日俳優の小林薫、女優の山田杏奈が、日本マクドナルドの新CM「月見バーガー・濃厚とろ〜り月見『父編』」(7日〜)、「月見マックシェイク・月見パイ『娘編』」(7日〜) 、「月見マックシェイク・月見パイ・月見マックフルーリー『娘篇』」(14日〜)に出演する。新CMは、絢香が歌う楽曲「三日月」にのせて、遠く離れて暮らす父親と娘が思い合い、月を通じてつながることに喜びを感じる姿が描かれ、父親役を小林、娘役を山田が演じる。「父編」では父親が「無理をするなよ」と娘を心配し、「娘編」では娘が「私がいないとさみしいでしょ」と少しからかうように父親を気遣っている。また、本日1日より、マクドナルド公式YouTubeチャンネルにて、小林と山田が出演するSpecial 月見 Movie「父と娘編」も公開中。
2021年09月01日私はまゆみ。フリーランスでデザイナーをしています。さとみは学校の成績も良く、これまで大きな問題はなく過ごしてきました。ところが…6年生の夏ごろから表情が暗いのが気になっています。家も近くの幼なじみのみよちゃんとアマネちゃんといつも一緒に登下校していたはずなのに…さとみは1人で帰ってきていました。最初は話をしてくれなかったさとみ。なんとか聞き出した内容は…!次回に続く(全7話)毎日15時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ 1日1鶏(いちにちいちにわとり)
2021年08月26日■前回のあらすじ入院中、積極的にコミュニケーションを図るようになった母。賑やかで充実した日々の中、母にある知らせが届きます。■面会中もピリつく父と母■突然話しかけてきた中年の男性 すると…母に話しかけてきた中年男性は、男女の考え方の違いや、「その時旦那さんは、母に対してこう思ってたんじゃないかな?」というアドバイス的なのをしてくれたそうです。それが母にとっては「あーなるほどな」と腑に落ちる話だったみたいで…。まぁ、流石にその話を聞いただけでは、母はコロッと「じゃあこれからお父さんとは仲良くやっていこう!」とはなりませんでしたが…(笑)ただ、父に対する見方は少しだけ変わったようです。そして面会から数日後ー。私と弟の運動会を迎えました。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く「母とうつと私」(全54話)は21時更新!
2021年08月19日■前回のあらすじ成績が下がった娘を叱ったところ、「人が羨ましいなら自分で自分をどうにかして!私はお母さんの価値を上げるための道具じゃない!」と言われる。ショックを受けた私は、包丁で手を切ってしまい…。 >>1話目を見る 【母sideSTORY】娘に言われた言葉にショックを受けたまま料理をしてしまい指を切ってしまった私。気づくと娘が私の手を消毒して手当をしていました。その後、可乃が傷口を消毒して、絆創膏を貼ってくれました。小さな頃は、「大丈夫、大丈夫」と、私が可乃の頭をなでながら看病していたのに、いつの間にか逆転しているなんて。幸い、傷はそれほど深くなく、すぐに血は止まりました。これまで、お手伝いをしてもらうことはあったけど、食事を全部一人で作ってもらうことはなかったので、私の知らないところで娘が成長していたことに驚きました。気まずそうな顔をしながらも、一生懸命私のことをフォローしてくれる可乃。人を労わる気持ちを持って育ってくれたことをうれしく思いながらも、ずっと自分が娘にしてしまった行為を考え続けていました。口論の際に娘が言った「私は、お母さんの価値を上げるための道具じゃない」という言葉。それはわかっているつもり。でも私はどうすれば良かったのか、まだわからなくて…。次回に続く(全7話)毎日15時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ タキノユキ
2021年07月08日3歳の息子・ヨーちゃんを育てる母親の、ぱいん子(@pinekomatsu)さん。自身の父親にまつわるエピソードを描いたところ、多くの人がクスッとさせられました。ぱいん子さんのお父さんは、高速で1時間ほどかかる場所に暮らしており、時々会いに来てくれるそうです。しかし、お父さんの訪問はいつも突然で…。『オトンがうちに来る話』(2/2)父は自由。 pic.twitter.com/pveeMFmqjR — ぱいん子3y (@pinekomatsu) June 18, 2021 突然訪問をしたり、毎回惣菜の味が薄いといったり、ケーキを山ほど買ってきたりと、ツッコミどころ満載のお父さん。いつも短めの滞在をし、最後に「ここはええところやな」という言葉を残し、さらっと帰っていくといいます。これといった話をするわけでもないそうですが、お父さんは大事な娘と孫の顔を見るだけで十分満足なのでしょう。そんな自由気ままで、さっぱりしたお父さんのことを、孫であるヨーちゃんは大好きなのだそう。読者からは、さまざまな声が寄せられています。・お父さん自由人だなぁ!でもすごく愛を感じました!・めっちゃ分かる!うちの父もゲリラ来訪します。そして来るたびに孫の好きなおやつやらいろいろ持ってくる。・まさかのバイク!元気だな~!うちもだけど、お父さんは謎に切り替えが早い。・笑いました!オトンのゲリラ来訪、数が数えられない、帰る時は帰るは、あるあるなんですね。ぱいん子さんは「多少自由がすぎるけど、残りの人生全力で好きに生きてほしい。父のことを大事にしたい」とつづっていました。お父さんの飾らない愛情を感じるエピソードに、心がじんわりと温かくなりますね。[文・構成/grape編集部]
2021年06月22日愛娘の将来の幸せを願うのが父親というもの。それは皇族であっても変わらない。誕生日に際しての天皇陛下の記者会見では、父娘の「話し合い」がキーワードとなった。陛下と秋篠宮さま、それぞれの父娘関係の変遷を、写真で振り返ります――。■天皇陛下【’02年】子育て参加宣言をされた陛下が国民の前で愛子さまを抱っこ。【’02年】雨の中、学習院幼稚園の父親参観へ。行事にも積極的に。【’11年】那須御用邸でご静養中、父娘二人の時間。那須どうぶつ王国でラクダの背に乗られて。【’17年】愛子さまも両陛下のご公務に同行され、ウィーン少年合唱団のコンサートをご鑑賞。【’19年】愛子さま18歳のお誕生日写真。仲のよさがうかがえるワンシーン。■秋篠宮さま【’94年】葉山御用邸裏の海岸。パパに抱っこされてご満悦の眞子さま。【’98年】眞子さまと手をつながれて、学習院初等科入学式へ。【’14年】たびたびお二人でのご公務も。仙台市の東日本大震災では子どもたちとご交流を。【’17年】ハンガリーをお二人でご訪問。小室圭さんとのご婚約内定会見を翌月に控えての私的旅行。【’18年】ご婚約延期直後、ご公務で映画鑑賞。表情は少し硬く……。「眞子内親王が、ご両親とよく話し合い、秋篠宮が言ったように、多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願っております」誕生日に際しての記者会見で、天皇陛下は、延期されている眞子さまのご結婚について「国民の間で様々な意見があることは私も承知しております」とお述べになった後でこのように話された。短いお言葉ではあるが、ご自身も愛子さまのお父さまであるだけに、秋篠宮さまが今抱かれている眞子さまへのお気持ちを気遣われての発言と感じられた。また陛下は、愛子さまの将来についても「結婚のことも含めて、いろいろ将来のことも話し合う機会というものがあるかと思います」とお話しに。愛子さまの成長に少し頼もしさを感じられるときもあるという。一方、秋篠宮さまも昨年の会見で眞子さまと「いろいろと話す機会があり」、その話し合いも含めて結婚を「認める」とお述べになっていた。とはいえ、陛下のお言葉にあるように、まだまだ眞子さまと話し合われる必要がありそうだ。「女性自身」2021年3月16日号 掲載
2021年03月06日鼻がむずむずする、くしゃみが止まらない、目がかゆい…。2月は花粉が飛び始め、花粉症の人にとってはつらい季節の始まりともいえます。花粉症の父親が心配で…?娘の手紙がかわいすぎ4歳の女の子、ほのちゃんの母親であるhonochannoeさんは、娘さんが描いた絵をInstagramに投稿しています。ある日、ほのちゃんの父親は、花粉症の症状が酷く、鼻水やくしゃみが止まらないため、いつもより早く就寝したそうです。そんな父親の姿を見て、ほのちゃんは心配になったのでしょう。翌朝、玄関には、ほのちゃんが書いた手紙が貼ってありました。手紙は、父親の勤める会社宛てに書いたもの。かわいすぎる内容がこちらです。いつもおせわになていますあしたおやすみします2がつ21にちみかんパパだいすきほのちゃんは、前日の夜、母親に「明日もパパの具合が悪かったら、お休みさせてもいい?」と聞いていたのだとか!夜のうちに、父親のことが心配になり、いてもたってもいられなくなった結果、会社宛てに「明日お休みします」という手紙を書いたのでしょう。「いつもお世話になっております」という、大人の言葉を覚えていたことにも驚きです。父親が電話する時のセリフなどを覚えていたのかもしれませんね。ほのちゃんからの、かわいすぎる休暇申請に、会社側も休みを認めざるを得ないでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年02月27日●中心にあるのは父からの教え「この前とある取材の際にこのブログを読んで下さった方がいて、私はこの大晦日に書く言葉っていうのは私の事が好きで追いかけてくれるようなそんなファンの方にだけ届く言葉だと思ってこっそり綴っていたので少し恥ずかしくて、そしてなんだかとっても嬉しかったんです」(2020年12月31日、越智ゆらのオフィシャルブログより)モデルの越智ゆらの(22)は、必ず毎年大みそかにブログを更新する。タイトルは「感謝と振り返り」。その年に起こった出来事を挙げ、支えられた人々に向けて丁寧に記していく。2011年12月31日、ファッション誌『Popteen』モデルに応募して自ら運命を切り開いたあの日。その翌年から続けている、年末恒例の大切な儀式だ。昨年12月15日、Twitterドラマ『はつ恋とビー玉~10の約束~』(現在配信中、毎週月・水・金18:00配信 全12話)に主演する越智を取材する機会があり、この“大みそか投稿”について聞いてみると、「これ初めて言うんですけど」と秘話を打ち明けてくれた。ツイッター42万、インスタグラム21万のフォロワーを抱える彼女にとって、数ある情報発信ツールの中での「ブログ」、そして“大みそか投稿”の位置付けとは。そこには、「特別な人」と語る父の存在も大きく関係していた。○■上京した16歳当時の記憶――今回のドラマは、大学生の優希(越智)と優希が思いを寄せる武流(小南光司)の恋物語が描かれています。品川区が舞台だそうですね。私は何より品川区が好きで……決して媚びているわけではないですよ(笑)! 実は、上京したての頃から4年ほど品川区の近くに住んでいました。だから、品川区のお仕事であれば「ぜひ!」という感じで。でも、近くに住んでいたにもかかわらず、知らないスポットがこんなにもあるんだと今回のドラマを通して知ることができました。――特に印象に残っているスポットは?天王洲アイルの第二水辺広場です。そこにつながるふれあい橋も大事なシーンが多くて、最終日に撮る予定だった重要なシーンが急きょ初日に変更になって、すごく不安だったんですけど監督にはそこを一番褒めてもらえました。すごくロマンチックな場所で、景色も支えになったんだと思います。胸を張れるほどの演技経験を重ねてないので、毎回自分の作品を見るのが怖くて……。でも、今回は監督やカメラマン、スタッフの方々にも支えられながら、品川区のきれいな風景の中に自分が収まっていたので感動しました。――上京されたのは結構前ですよね?そうですね、上京したのは16歳の頃。今でも仕事とかで近くを通ると、すごく懐かしくて。今回の撮影でも、また住んでみたくなりました。当時はまだ高校生でしたが、ホームシックにすらならなくて(笑)。14歳からこの仕事を始めて、上京するまでは大阪から通って月の半分はホテル。その生活がすごくストレスだったので、一人暮らしを始めて「やっと自分の家だ!」という嬉しさの方が勝っていました。○■「良いことは周りのおかげ」――越智さん演じる優希は武流を「特別な人」と表現していました。越智さん自身にとっての「特別な人」とは?私にとっては、父がずっと「特別な人」です。一番尊敬しているのも父。私は母子家庭で育ったので、会う頻度も多くなくて互いの距離もありました。今も定期的に会って、お仕事面でも刺激を与えてくれる存在です。生き方とか人生観とか、すべてにおいて私の中心にあるのは父からの教えだと言えるくらい大切な人。「特別な人は?」と聞かれて、父が真っ先に浮かびました。――掛けられた言葉で、心に残っていることはありますか?「自分の身の回りに起こる悪いことは、全部自分のせい。良いことは周りのおかげだから、周りの人に感謝しなさい」と言われてから、お仕事をする上で大切にしています。初めて言われたのは上京したての頃、確か食事をしている時だったと思います。やっぱり幼いと、悪いことは周りのせいにしてしまうこともあると思うんですけど、周りのせいにしたところでどうにもならない。それよりも自分を見つめ直した方が、絶対に良い方向になる。その言葉があったお陰か、良いことが起こると感謝の気持ちを心の底から伝えるようにしています。――仕事をしていくうちに、その言葉が正しいと思えるようになったと。いえ、根っからのパパっ子だったので、パパの言葉をすべて信じているんだと思います。いろいろな出来事に直面した時に、ふと「あっ、これもパパの教えだ!」と気づくというか。――仕事の話もされるんですか?私が伝えなくても、絶対に全部チェックしてくれてるんです(笑)。雑誌の表紙になった時は何十冊も買って、会社に配ったりとか。私のことをしっかりと見てくれているので、遠くであまり会えない状況ではあるんですけど、心で繋がっているなといつも感じます。悩みって、包み込んでほしい時もあるじゃないですか? そういう時はお友達とか、周りの人に頼って、悩みで解決したいポイントが明確な場合は父に相談しにいくことが多いです。ただ慰めてほしいだけの悩みだったら、ズバズバと正論を言われてしまうので(笑)。――越智さんにとっては頼もしい存在ですね。今回のドラマでは、「約束」もテーマになっています。実はブログを読んできたんですが……うわっ! 恥ずかしい(笑)。●ブログには忘れていった感情があふれている――2012年から始めて、毎年大みそかに「振り返りと感謝」のタイトルで欠かさず投稿されてますよね。ご自身にとってのルール・約束事のような気がしたのですが、そこにはどのような思いが込められているんですか?2012年は……まだ変な言葉遣いの時ですね(笑)。このお仕事をしていると、今後の目標だったり、将来の夢だったり、未来や先のことを聞かれることがすごく多いんですよね。でも、今まで私が築いてきた“道”はファンの方が作って下さった大切な“道”。私は年始ではなく、その年の感謝はその年のうちにきちんと振り返って伝えることが大事だと思っています。最近はYouTubeやTikTokのように映像で伝えることが当たり前になっていますが、私は文字にその人の言葉の重みを感じるので、私なりの感謝の伝え方として毎年の大みそかにブログを更新するようになりました。確かにこれは、自分の中での約束事かもしれないです。――毎回力作なので、ファンの方もきっとうれしいでしょうね。言葉遣いがぶりっ子だった時期もあって(笑)。――ありましたね(笑)。でも、その時はそれが本心なんです。そのこと自体は恥ずかしいとは思わないんですけど、好きになってくれるかもしれない人がそれを見て引かないかなという心配はありますね(笑)。でも、ブログってすごいなと思うのが、そんな過去の自分に勇気をもらえたりすることもあるんです。「こんなにも頑張ってたんだ」とか、「そういえばつらかったな……」とか、「めちゃくちゃ良いこと言ってる!」とか。今でも残しているのは、そのためでもあります。大人になるにつれて、学んだことや身につくことよりも、忘れてしまうことの方がすごく多いと感じて、身につけることは時間があればいくらでもできますが、なくしてしまったものはもう取り戻せない。2016年に出したスタイルブックのタイトルを「一生少女」としたのは、「一生少女のような心を忘れない」という意味を込めて。これは今でも胸に刻んでいます。ブログには忘れていった感情があふれているので、私にとっては日記みたいなものです。○■“大みそかブログ”を更新し続ける思い――情報発信のツールが増えるとブログを更新しなくなるタレントさんも多いですが、越智さんはこれからも続けていく予定ですか?そうですね。アクセス数を見る限り、ブログを読んでくれる人は少なくなっていて。というのも、コンテンツがたくさんありすぎて、ブログを読む時間が割けなくなってると思うんです。インスタとかTikTokとか短い時間で見ることができるものが普及するようになって、もちろんそこではたくさんの方に見ていただきたいですが、ブログは私の内面の部分をファンの方に届けたいと思って更新しているので、見たい人だけが見てくれればいいなと。むしろ、見てくれる人が少ない方が書きやすいかもしれないですね。――今年の大みそか(取材は2020年12月15日)に投稿する内容もこれから考えるんですか?考えます! ちなみに、これ初めて言うんですけど、「振り返りと感謝」のブログを書く時、いつも泣いちゃうんですよね。毎年、幸せだけの年ってないじゃないですか。大きな幸せもあれば、大きな悲しみもあって。幸せに涙することもあれば、「よく乗り越えられたな」「今年もがんばった」と涙することも。そんな涙を流しながら、毎年更新しています(笑)。――結構、気合いのいる作業ですね(笑)。そうなんです! 毎年、大みそかの1~2週間ぐらい前になったら「そろそろ書かなきゃ……」とはなるんですけど、きちんと言葉にできる脳みそにならないと書けないので、「今書けそう!」という瞬間にメモして。だいたいは夜中に一気に完成させることが多いです。――楽しみに待ってます。うれしいです。ありがとうございます!■プロフィール越智ゆらの1998年10月18日生まれ。大阪府出身。2012年、ファッション雑誌『Popteen』に登場し、中学生では異例のモデルに抜擢。2016年にはスタイルブック『一生少女』(角川春樹事務所)を発売し、2018年まで『Popteen』専属モデルを務めた。近年は、映画『兄に愛されすぎて困ってます』(17)、YouTubeドラマ『ゴードン探偵事務所』(20)など、女優としても活躍の場を広げている。
2021年02月19日どこにいても気軽に家族や友人と連絡が取れる、コミュニケーションアプリ『LINE』。テンポよくメッセージを送り合えるため、毎日のように利用している人もいるでしょう。ある日、父親からLINEが送られてきた、こいし(@4comapic)さん。その文面を見て、つい「どうした?」とつぶやいてしまったといいます。その理由がこちらです!父、語尾どうした pic.twitter.com/Hdyua0Pvfi — こいしさん (@4comapic) February 3, 2021 なんで語尾だけ絵文字にするのカ…!LINEには、文中で使用できる絵文字があり、その中にはひらがなやカタカナといった文字を扱ったものもあります。きっとこいしさんの父親は、この絵文字が気に入っているのでしょう。ちなみに、こいしさんの娘さんが欲しがっていたゲームを購入した際も、父親からはこんなLINEが届いたそうです。エピソードに対し、ネット上ではクスッとする人が続出しました。・めっちゃ笑ってしまった。面白すぎる。・待って、うちの親も語尾に絵文字を使うんだけど!まさか流行りなのか…。・お父さんが頑張ってる様子が伝わってきて、ニヤニヤしてしまった。多くの人から「うちの親も語尾だけ絵文字にしています」といったコメントが寄せられています。まさか、特定の世代で流行っている使い方なのでしょうか。もしかすると、似たような使い方をしている人が、たくさんいるかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2021年02月05日■前回のあらすじ【娘side】小学4年生の桃子は、人前で自分のことを悪く言う母が許せず、部屋に閉じこもってしまい…【母side】私は夏菜子。小学4年生の娘・桃子がいます。近所にママ友が多く、道端で立ち話をするのも日常です。ママ友とは良好な関係を築いていますが、実は過去にいろいろあって…。5年前のことーーーそんなとき、ママ友の加瀬さんに娘の絵を褒めてもらいました。娘の絵が褒められると自分のことのように嬉しくて、ママ友からの言葉をそのまま受け取っていました。でもある時、その態度を180度変えるキッカケになる出来事が起きたのです。ママ友Bから、「先日絵を褒めてくれたママ友Aが、私の悪口を言っていた」という話を聞いたのです。私はこの時から、とにかくママ友に嫌われないように必死で、“なにより大事なこと”に気づけていなかったのです…。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・nakamuraomame/イラスト・ ふくみみ
2021年02月04日『アイドル』という言葉は『偶像』という意味を持ちます。アイドル以外にも、俳優や歌手などの、いわゆる『推し』が現実にいる人は多いでしょう。推しの活動を見守り、応援する…あこがれの人が頑張っている姿を見ると、「自分も頑張ろう」という気持ちが湧いてくるものです。しかし、中にはそういった趣味に対して偏見を持つ人も存在します。『アイドルファン』の娘を責める父親に、祖母は…こぐれ(@kogure38)さんが描いたのは、知人の女性が体験したというエピソード。知人はいわゆる『アラフォー』のアイドルファンです。趣味を楽しんでいた彼女ですが、ある日、父親に強い言葉で趣味を否定されてしまったといいます。父親は「いい歳をして若いアイドルにうつつを抜かすなんて」と激怒していたのですが…。私この話聞いたときちょっと泣きそうでした…会社だったから耐えた…。 pic.twitter.com/xhVp1FN63Q — こぐれ:Eあ1 (@kogure38) November 3, 2020 知人に助け舟を出したのは、歌手の氷川きよしさんが大好きな祖母!きっと祖母も、若い頃は何かしらの趣味を批判されたことがあったのでしょう。父親に対し、推しがいる人生の楽しさや、メリットを説いてくれたのです。悲しいことやつらいことがあった時、心を癒してくれるのは大切な存在や趣味。推しの効力を知っているからこそ、祖母は父親の言葉が聞き捨てならなかったのかもしれません。他人に迷惑をかけない限り、好きなものを否定されるいわれはないでしょう。漫画を読んだ人からは「素晴らしいおばあちゃん!」「いい話だ」といった声が寄せられました。祖母の言葉は漫画を通して、多くの人の心に響いたようです。[文・構成/grape編集部]
2020年11月04日一度は家族を捨てた父と発達障がいのある息子が、約30年ぶりに一緒に暮らすことになり、悪戦苦闘しながら本当の親子関係を築くまでを描いた映画『靴ひも』。来月の公開に先駆けこの度、一足早く本作を鑑賞した各界著名人から絶賛と共感のコメントが到着した。「映画を通して人々の障害に対する意識を変えたい」母の突然の死により、一緒に暮らすことになった父ルーベンとその息子ガディ。ガディは明るく誰に対してもフレンドリーだが、皿の上の食べ物の配置から、寝る前のルーティンにまで、生活習慣への独自のこだわりが強く、苦手なことも多い。父はどう接したらよいか手探りで戸惑ってばかりだったが、ようやく打ち解けた頃、ルーベンは末期の腎不全と診断されてしまう。そして、ソーシャルワーカーの勧めで特別給付金を申請することに。ガディは、その面接の場で特別な支援が必要であるとアピールするため、“靴ひも”が結べないふりをする…。本国イスラエル・アカデミー賞では8部門ノミネート、父親役のドヴ・グリックマンが助演男優賞に輝き、アメリカ各地の映画祭で観客賞を多数受賞した本作。監督のヤコブ・ゴールドヴァッサー自身が発達障がいのある息子を持ち、テーマが身近であるだけに困難な挑戦だったというが、「映画を通して人々の障害に対する意識を変えたい」と本作製作に至った。各界著名人から絶賛と共感のコメントが到着タイトルの“靴ひも”は、息子の苦手な動作の一つである「靴ひもを結ぶこと」からきている。お仕事とお昼ごはん、どっちも大事な息子と、長年にわたり家族と疎遠だった父親との関係の変化と成長の象徴として、劇中に3度登場。女優・東ちづるは「『結ばなかった』靴ひも。『結べなかった』靴ひも。そして・・・。あのシーン、いいなあ。大好きだなあ」とコメントしている。また、昭和大学医学部精神医学講座教授・岩波明は「『レインマン』以来の傑作であり、多くの人に見て頂きたい」と勧め、「発達障害を一緒に語る会」主宰・山本純一郎は「僕はガディそのもの」と自身のエピソードと重ねている。なお、本作は日本劇場公開に際して、「東京都推奨映画」「文部科学省選定(青年/成人)」に認定されている。著名人コメント(順不同)東ちづる(女優・一般社団法人Get in touch代表)「サポートしなければならない」から、「サポートしあえる」「頼りにしあえる」家族になると、あんなに柔らかい笑顔に。成長に年齢は関係ない。「結ばなかった」靴ひも。「結べなかった」靴ひも。そして・・・。あのシーン、いいなあ。大好きだなあ。柳家花緑(落語家)主人公ガディの成長と父親の心の変化に後半は涙が止まらなかった。学習障害のある私も成長することを諦めずに生きて行きたいと、この映画を観て強く背中を押されました。ガディは優しくて魅力的だったなぁ。誰の人生にも困難は付き物。サポートを受けながら生きて行くのもとても大事なことだと思いました。健常者だって完璧な人間はいないのだから障害有り無し関係なく、我々はもっともっと愛と感謝を表現して生きて行こうよ!って観ていて思いました。岩波明(昭和大学医学部精神医学講座教授)ここには、自閉症スペクトラム障害(ASD)の「生きざま」が見事に描写されている。ASDは従来の自閉症やアスペルガー症候群を含む発達障害であるが、誤解されている面も多い。「空気が読めない」「どこか変わったところがある」ことがASDの特徴とみなされる傾向があるが、実際はこの映画にあるように、ASDの人は独自の生活に関する「こだわり」を持ち、そのために世の中のルールからはずれてしまうのだ。発達障害をテーマにした作品は数多いが、この映画は「レインマン」以来の傑作であり、多くの人に見て頂きたい作品である。山本純一郎(「発達障害を一緒に語る会」主宰/「マイノリティ先生」講師)◆初めて靴ひもつきの上履きを履かされた小4の始業式。結べなくて泣きべそを掻いた日のことを思い出す。僕を叱責するばかりの先生と、隣で不思議そうに僕を見つめていた転校生の女の子。初めて好きになったのも、その子でした。そんな僕はガディそのものだった。◆なかなか友達ができなかった学生時代。初めて仲良くなってくれたのは、クラスメイトではなく、バイト先の仲間だった。なぜか接客をさせてもらえず、「君に皿洗いをさせたら世界一だ」と店長におだてられ、皿ばかり洗っていた。かなわぬ恋をしては周りを笑わせる、そんな僕はガディそのものだった。小栗謙一(映画監督/ドキュメンタリー映画『Challenged チャレンジド』)小さい頃、誰かに結んでもらっていた「靴ひも」私たちはいつ結べるようになったのだろう。知的発達障がいのある人が、自分の手で「靴ひも」を結べた日それは、自立できた証の記念日なのだ。『靴ひも』は10月17日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2020年09月28日小さな子どもと暮らしていると、子どもの声や走りまわる音、親の叱る声など、騒がしさと無縁ではいられません。でも周囲との関係性がきちんとしていれば、それが問題になることは少ないのではないかと思います。娘が3歳のころ、夜に突然警察がやってくるという経験をしたわが家。お風呂で泣きわめく娘の声を聞いた近所の人が通報したようなのですが、とても衝撃的なできごとでした。今回はショックだった通報の一件から、私が学んだことをお話しします。娘のかんしゃくにお手上げの日々それは娘が幼稚園に通い始めて3か月ほど経った頃のことでした。娘は幼稚園が大好きで、楽しく通っていましたが、朝は少し機嫌が悪いことも。幼稚園までは毎日徒歩で登園していたのですが、子どもの足で徒歩20分ほどかかったので、年少の娘にとっては大変だったのでしょう。よく途中でパタっと止まって動かなくなったり、道路に大の字になって寝そべりダダをこねることがありました。通りがかりの人や工事作業員の人に何度も笑われました。当時生後3~4か月の息子を連れながら、娘も背負って幼稚園まで送ることもあり、毎日とても気が重かった記憶があります。娘は、登園時だけでなく、少しのことで機嫌を損ね、度を越すと何を言っても聞かなくなり、鼓膜が破れそうなほどの奇声を上げて大声で泣き叫ぶこともありました。時には吐きそうになるほど泣くことも。とにかく思い通りになるまでひたすら泣きわめいていました。もしかしたら2人目が生まれてから赤ちゃん返りしていたのかもしれません。そんな娘のかんしゃくに、私はぐったり…何をしてもどうにもならず、落ち着くまで、静かに見守りながら放っておくこともありました。まわりにどんな人がいるのかもわからない環境で…私たち家族が住んでいたのは、単身者ばかりが住んでいた小さなアパートでした。転勤先から東京へ戻ることになり、当時2歳の娘を連れて半月という短期間にやっと見つけた物件でした。その辺りの土地勘がまったくない、部屋はとても狭い、壁は薄いなど、子育てには不向きでしたが、落ち着いたら新しい家を探すために、期間限定で住むことを決めました。引越し当初、隣接する部屋には何度か挨拶に行ったものの、会えたのは大家さんのみで、アパート住人には会えずじまい。そのため、アパートにどんな人が住んでいるのかはさっぱりわかりませんでした。お風呂場で泣き叫ぶ娘、その後やってきたのは…その日は準備が遅くなり、21時ごろに入浴をスタート。原因は覚えていませんが、娘は些細なことから、お風呂場でかんしゃくを起こしました。何を言っても聞かず、15分くらいひたすら大きな声で泣きわめく娘。なだめても、叱ってもおさまらないので、私は仕方なくそのまま見守っていました。徐々に落ち着きを取り戻した娘と、お風呂から出て、パジャマを着せていた22時ごろ。チャイムが鳴り、トントンと扉を叩く音がしました。「こんな夜に宅配?勧誘?」と不審に思った夫と私ですが、扉を開けたら警察の人が立っていたのです。着替え途中の私と娘は玄関から離れた部屋にいたので話し声は聞こえませんでしたが、夫によると「虐待じゃないかという近所からの通報で、これから刑事さんが来る」と言われたとのこと。「虐待?」衝撃を受けながら、夫婦で呆然としていると、しばらくして刑事さんがやってきました。家の中を確認し、少し私たちと会話をして、何もないとわかると、娘に「お父さんとお母さんの言うこと、よく聞くんだよ」と優しく声を掛けて出て行きました。虐待を疑われたショックと悲しみ私がかんしゃく持ちの娘に悩んでいたのは確かですが、もちろん手を上げたことはなく、虐待などしていません。叱ることも多い日々でしたが、それでも私にとってはかわいい娘であり、私なりに一生懸命向き合っていました。そんな中で、私が娘を虐待していると思い、通報した人がいる…。そのことがとてもショックでした。しばらくの間は気持ちがふさぎ、夫や幼稚園の先生などに話をしたりしながら、心を落ち着かせるように努めました。子どもがいるからこそ、まわりに配慮することの重要性その出来事から数か月後、私たち家族は住みやすさなどを考慮して一軒家に引越しました。現在は、隣近所にどんな人が住んでいるかをほぼ把握しています。引越してまだ2年弱なのでわからないことも多いのですが、少なくとも隣接する家の住人はわかりますし、ご近所さんもわが家がどんな家族構成かを理解しています。近所の人から子どもたちのためにとお菓子や果物をいただいたり、会えば挨拶したりと、以前の住居環境や人間関係とはまるで違い、良好だと思います。あのとき、誰が通報したかはまったくわかりませんが、子育て世帯のいないアパート、きっとわが家はとてもうるさかったのだと思います。また、後からわかったことですが、ちょうどその日に都内で痛ましい虐待事件が報じられたことも関係しているのかもしれません。その直後は、虐待と疑われたことのショックからなかなか立ち直れませんでしたが、今になって冷静に考えると、虐待から子どもを助けたいという気持ちや思いやりから通報に至ったのかもしれないとも思っています。このとき通報されたことで、私はまわりへの配慮がとても必要なことを痛感しました。現在も娘のかんしゃくはなくなったわけではなく、息子もこれからをかんしゃくを起こす可能性もあります。元気に遊びまわる声や足音などで、迷惑をかけることもあるかもしれません。だからこそ、近所の人には、会うたびに「いつも騒がしくて…」とお詫びしたり、子どもや家族の話をすることで自分たちのことを知ってもらうことも大事なのだと思います。日々の小さな配慮の積み重ねが、心地よい暮らしを作っていくのだと学んだ一件でした。<文・写真:ライターRie>
2020年08月14日■前回のあらすじ母の日にプレゼントするために洋服作りに励む娘・麻由。そこに母から電話がかかってきて…【母娘 both sides STORY】※この漫画は実話をべースにしたフィクションです脚本・前原雅子/イラスト・ 小夏ゆり
2020年08月09日■前回のあらすじ高校生になった娘は急に東京に進学したいと言い出した。寂しさから最初は反対してしまったけれど…【母side STORY】東京に進学したいと言い出した娘を応援しようと決めた私は…→次回(8/4UP!)に続きます※この漫画は実話をべースにしたフィクションです脚本・前原雅子/イラスト・ 小夏ゆり
2020年08月03日