幼い息子さんを育てている父親の犬犬(@inu_eat_inu)さんは、ほぼ毎日、育児についての漫画をTwitterに投稿。クスッと笑ってしまう育児の奮闘記に、多くの共感や応援の声が寄せられています。危ないから強めに注意したら…?ある日、犬犬さんの息子さんは、食器棚で遊び始めたそうです。皿が落ちて割れると危険なため「強めに注意しなければ」と思った犬犬さん。「ダメッ」と強めに注意したところ…。どうにか描けました本日の育児漫画です。本年もよろしくお願いいたします。 pic.twitter.com/cD1ymI7Njs — 犬犬 (@inu_eat_inu) January 2, 2022 父親が強めに注意しているにも関わらず、息子さんは「エーヘヘヘァ」とまったく意に介していない様子です。心を鬼にして叱った犬犬さんに対し、気の抜けた笑い声で対応する息子さんに笑ってしまいますね。この漫画には、共感の声のほか、子育てに関するアドバイスなどが寄せられました。・うちの子かと思いました。笑ってしまうけど、本当に毎日こんな感じなのよ。・「何がおかしい!」でじわじわくる。・「子供は嫌な経験を面白かったことに転換するために笑う」って聞いたことがあります。・「食器棚に触ると親が構ってくれる」と、勘違いしているかも。おもちゃなどで注意をそらすのもいいらしいですよ。『親の心子知らず』という言葉の通り、親の想いは子供になかなか伝わらないものです。犬犬さんの漫画からは、日々、根気よく子供と向き合い、危険から守り続けなければならない親の大変さが伝わってきますね。[文・構成/grape編集部]
2022年01月07日2人の娘さんを育てている芸子(@geiko_tumu)さんは、近況を漫画に描き、Twitterに投稿しました。芸子さんが描いた、父親と娘さんたちの愉快な日常をご覧ください。『夫が友人の結婚式へ参列した』『最近の姉妹』最近の我が家 #育児漫画 #子育て漫画 #芸子 #エッセイ #エッセイ漫画 pic.twitter.com/i62eKBz7wt — 芸子 (@geiko_tumu) December 23, 2021 夫からの悲しい質問や、娘さんたちとの日常など、どこからツッコめばいいのでしょうか。思わず笑ってしまうポイントが、日常に散りばめられています…!特に、姉妹の『無から生まれる争い』には笑ってしまった読者が多かったようです。ディズニー映画の『アナと雪の女王』に登場する姉妹である、アナとエルサ。ごっこ遊びをするための配役決めで、演じたい意志が互いに強すぎたのか、交渉が成立していることに気が付かないまま、2人は号泣したのでした。【ネットの声】・笑ってはいけない状況で読んでしまい、笑いをこらえるのに必死でした…。・無から生まれる争い、笑ってしまいました。めっちゃかわいい!!・3枚目の状況は、幼い子供あるあるですよね!・不覚にも混んでいる駅で笑ってしまった…!現実にうろたえる父親や、愉快な姉妹に囲まれ、芸子さんはこれからも退屈しない日常を過ごすことでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年12月25日夫や1歳半になる息子さんとの日常を漫画で描いている、えぴこ(@epico428)さん。少し早めの『イヤイヤ期』なのか、息子さんはここ最近、食事を拒否するようになったといいます。子供の『イヤイヤ期』は自我が芽生えた証拠であり、反抗をする具体的な理由はないのだとか。お腹が減っている状態でも食べようとしない息子さんを前に、えぴこさん夫婦は…。食いしんボーイ息子の最近のごはんの様子 #育児漫画 #育児絵日記 pic.twitter.com/hv1zJItUoQ — えぴこ (@epico428) November 28, 2021 親が食べるふりをすると、息子さんは「人に取られるくらいなら…俺が食べる!!」という勢いで食べ物を奪うのだとか!いくら意地を張っていても、大好きな食べ物を取られるのは我慢ならないのでしょう。しかし、そんな息子さんも心に余裕が出てきたのか、「食べたいんですよね?どうぞ…」というように食べ物を差し出してくれるようになったそうです。いや、結構です…!子供の愛らしい反応に、漫画を読んだ人からは「かわいくて笑った」「我が家もやる!反応があるある…」といった声が上がっています。親にとっては『魔のイヤイヤ期』ですが、きっと子供は『イヤイヤ』を経て、いろいろなことを学んでいくのでしょう…![文・構成/grape編集部]
2021年12月22日親にとって、我が子の結婚相手はどういう人物か気になるもの。性格、年収、職業…安定した結婚後の生活を送るためには、必要な要素です。漫画家の松本ゆうす(@youth_matsu)さんが描き、漫画サイトの『リイドカフェ』で掲載されている、婚約相手をテーマにした創作漫画を紹介します。今日の4コマ #星デミPLUS pic.twitter.com/xfMSrER6lb — 松本ゆうす (@youth_matsu) December 20, 2021 娘さんが婚約を考えている男性は、年収が低く、残業で多忙な日々を送っているといいます。そのことを聞いた娘さんの父親は、男性のステータスに呆れるばかり。ですが、その男性は、父親の会社で働いているのです!娘さんと父親のやり取りに、多くの人がクスッとしたようです。・最後のオチが最高。朝から笑った。・「なるほど」と納得するんじゃなくて、給料を上げてほしいんだよな。・今の日本の現状を描いたようで、風刺画みたいだ。給料が安く、労働時間も長い会社だと、『ブラック企業』といわれることが多い現代社会。誰もが経済的に安心して暮らせる世の中になるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年12月22日ある父親が、幼い娘と交わした『会話』をTikTokに投稿。大きな反響が上がっています。ザッカリーさんは聴覚障がいをもっています。娘のマディソンちゃんは耳が聞こえるため、日頃から言葉とともに手話も教えているそうです。ただ、マディソンちゃんはまだ1歳なので、たくさんの言葉は話せません。そんなある日、親子は買い物へ行きました。マディソンちゃんがスポンジを両手に抱えて歩いていると、どこからか赤ちゃんの泣き声が聞こえてきます。すると、マディソンちゃんが立ち止まり…何が起きたのかはこちらをご覧ください。@oursignedworldThis was a WOW moment ##deaf ##deafdad ##coda ##fatherdaughter ##daddysgirl ##viral ##4u ##fyp ##ForzaHorizon5GO ##signlanguage ##asl ##toddlersigning♬ In The Forest (Acoustic Indie No Copyright) - Instrumental - Lesfmマディソンちゃんは手に持っていたスポンジを下に置き、ザッカリーさんに向かって手話で「あっちで赤ちゃんが泣いているよ」と伝えたのです。ザッカリーさんは「ワオ!彼女が初めて、僕に手話で通訳をしてくれたよ」と大感激。その様子を撮影した動画を投稿すると、530万件の『いいね』が集まり、驚きの声が上がりました。・彼女は聞こえたものを手話で伝えただけじゃなく、あなたが聞こえていないことも理解している。信じられないよ。・この年齢で2つの言語を同時に学び、使いこなせているなんて、とても賢い子ね。・なんて素敵な瞬間。心が温かくなった。 View this post on Instagram A post shared by Court, Zach & Madi (@oursignedworld) ザッカリーさん親子のSNSには、ユニークな子育ての様子が公開されています。妻のコートニーさんは、英語と手話を同時に使ってマディソンちゃんと会話をします。一方、ザッカリーさんは手話のみで娘とコミュニケーションをとります。こうしてマディソンちゃんは、2つの言語を相手によって使い分けているのです。本当に賢いですね。赤ちゃんの声が聞こえていない父親に、手話でそのことを教えてあげようとしたマディソンちゃん。娘が初めて、自分のために手話で状況を伝えてくれた瞬間は、ザッカリーさんにとって一生忘れられない思い出になることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年11月17日母親からの面白LINEを「オカンLINE」なんて言いますが、父親も負けていないもの。普段頻繁にLINEでやりとりしない父親からの、突然の誤爆や誤変換はインパクト大!くすっと笑えるものもあれば、これを機に父親の見方が変わってしまうこともあるんだとか。そこで今回は、実際に父親から届いた“面白LINE”をいくつかご紹介します。「今日〇〇ちゃんはお店にいるの?」「スマホすら滅多にいじらない父から、突然LINEが届きました。何だろうと思って開いたら『今日〇〇ちゃんはお店にいるの?』と絵文字たっぷりのメッセージが…。これって明らかに夜のお姉さんに送るLINEですよね。普段寡黙な父だからこそ、ギャップにドン引きしました」(30歳/一般事務)お店に行くこと自体を責めるわけじゃないですが、やはり娘としては知りたくなかった姿でしょう。特に、母親の気持ちを考えると複雑ですね。「愛してるよママ!」「うちの両親は仲がいいのですが、この前父親が私に『愛してるよママ!』と誤爆LINEを送ってきました。微笑ましい反面、ちょっと生々しいような…。でも私もいつかはあんなラブラブ夫婦になりたいと思いましたね」(28歳/教育)見ているこっちが恥ずかしくなる誤爆ですね。とはいえ、いくつになっても夫婦仲がいいのは素敵なこと。娘ならまだしも、このLINEを他人に誤爆していたら恥ずかしすぎます…!「隊長はどうだ?」「ひとり暮らしの私を心配してLINEをくれた父。だけど『寒くなってきたけれど“隊長”はどうだ?』と、思いっきり誤変換していて笑いました」(26歳/金融)「体調」と「隊長」と誤爆してしまったようですね。よくある誤変換も優しさが感じられるとほのぼのするもの。「やっぱり家族っていいな」と思う瞬間でしょう。「たまにはパパに、かまってね!ナンチャッテ!」「父とはたまに電話する程度なのですが、この前母がケガをしてしまい、必然的にLINEする機会ができて。だけど父が思いのほか“おじさん構文”すぎてビックリ!『おかあさんの、けがは、だいぶよくなりました。〇〇もいそがしいだろうけれど、たまにはパパに、かまってね!ナンチャッテ!』とメッセージが来たときは軽くめまいがしました」(32歳/住宅)きっと娘とLINEできて嬉しかったのでしょう。とはいえ、実の父親がよくネタにされるおじさん構文を使っていると複雑な気持ちに…。「こんなLINEを部下に送っていたらどうしよう」と心配になってしまうかもしれませんね。以上、父親から届いた“誤爆LINE”をご紹介しました。家族愛を感じる微笑ましいものもあれば、父親の男性の姿に引いてしまうものも…。また母親と違い、内容によってはツッコみづらいのも「オトンLINE」あるあるかもしれません。誤変換はまだしも、笑えない誤爆だけは避けてほしいもの。他人に要らぬ迷惑をかけないためにも、送信先だけはしっかり確認してほしいですね。©fizkes/shutterstock文・和
2021年11月11日2021年3月、@turi2018さんの父親は、カラスにつつかれていた子猫を保護。子猫に『るる』と名付け、新たな家族として迎え入れました。同Twitterアカウントでは、父親と、るるちゃんの日常が日々投稿され、見た人たちの心を癒しています。父親と子猫のビフォーアフターに驚き!投稿者さんの父親と、るるちゃんが一緒に暮らし始めて半年以上が経過した、同年11月現在。投稿者さんは、父親と子猫にある変化を感じたことをつづり、2枚の写真を投稿しました。同年4月17日と、同年11月現在に撮影された写真を、2枚つづけてご覧ください。←今日→4/17猫との暮らしはふしぎです。猫は成長して親父は若くなった pic.twitter.com/XsCXnVGCIC — (@turi2018) November 9, 2021 「猫が成長するとともに、父親が若々しくなった」という、投稿者さん。2枚の写真を見比べると、確かに父親の肌ツヤがよくなっているように感じます!父親の肩に乗っていたるるちゃんも、両手で抱えないと体を支えられないほど、立派に成長しました。投稿には「笑顔が素敵」「どちらも目がキラキラしている」といったコメントがたくさん寄せられています。言葉は交わせなくとも、行動や声色で、日々『愛』を伝えあっているのでしょう。互いがかけがえのない存在になっていることが見て取れます。「種族の違いなど関係ない」…そう思わせてくれる1人と1匹の絆を感じる写真に、多くの人が心打たれました。[文・構成/grape編集部]
2021年11月10日父親と息子がキャッチボールをするのは、日常でよく見られる光景です。「息子ができたら一緒にキャッチボールをするのが夢」という男性もいるのではないでしょうか。ジョセフ・ワンプラーさんはある時、父親のスティーヴンさんから、こういわれたそうです。「ほかのお父さんたちみたいに、一緒にキャッチボールができなくてごめんな」スティーヴンさんは生まれつき脳性まひを患っていて、ボールを投げることができないのです。そんな父親の言葉を聞いたジョセフさんは、1本の動画を作りました。彼が父親へ伝えたい思いが詰まった、短い動画がこちらです。@the.wampler.wayIf any little league teams need a coach, he’s the best out there! ##fyp ##fypシ ##disability ##happy♬ You Are Enough - Sleeping At Last映っているのは、ジョセフさんが誕生してからずっと、笑顔で息子の成長を見守ってきたスティーヴンさんの写真。バックに流れているのは スリーピング・アット・ラストの『You Are Enough』という曲。ジョセフさんは「そのままの父さんで十分だよ」というメッセージを伝えたかったのです。この動画を見たスティーヴンさんのリアクションをご覧ください。@the.wampler.way##greenscreenvideo The reactions may or may not be my favorite part:) ##fyp ##fypシ ##disability ##happy♬ original sound - The Wampler Way息子の思いを知って、嬉しそうな表情を見せるスティーヴンさん。今にもあふれそうな涙をこらえているようにも見えますね。この動画には300万件を超える『いいね』が集まり、涙する人が続出しました。・動画を見て、こんなにすぐに号泣したのは初めて。・涙が止まらなくてトイレから出られない。・きみには最高のお父さんがいるんだね。うらやましいよ。 View this post on Instagram A post shared by The Wampler Way (@the.wampler.way) スティーヴンさんは若い頃、自分は結婚することも、子供を持つこともないだろうと思っていたのだそう。ところが今では優しい妻と2人の子供に恵まれて、毎日笑顔で暮らしているといいます。愛は目には見えません。だからこそ、言葉や行動にしなくても、ちゃんと感じることができるのではないでしょうか。父親からのあふれんばかりの愛情を受け取って、ジョセフさんはこれからも幸せに成長していくことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年09月29日1歳と4歳の子供を育てている、父親の、いえもり(@iewori)さんは、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を行いました。一部の人には、接種部の痛みや発熱などの副反応が出るといわれています。いえもりさんは、接種部に痛みがでてしまい、他人から触られると、思わず声が出てしまうほどだったのだとか。しかし、子供たちにそんな事情は理解できません。そのため1歳の息子さんは、いえもりさんの腕をこのように勘違いしたようです。押すと親が大きな声を出す面白ボタン1歳児、ワクチン摂取後の腕を「押すと親が大きな声を出すおもしろボタン」だと思ってる可能性がある— いえもり&4歳と1歳 (@iewori) September 3, 2021 1歳児の力でも、接種部を押されたら痛いもの。そのため「あぁ!」や「痛っ!」といった声がどうしても出てしまうでしょう。息子さんは、その様子を見て「ここを押すと面白い声がする!」と思ったのかもしれませんね。【ネットの声】・分かります。3歳児も追加でお願いします。・新しいおもちゃを手に入れたかのようにキラキラした瞳で押してくる。・子供の無邪気さが大人を地獄へと落としますね…。これはつらい。2回行うワクチン接種。子育て中に、『面白ボタン』の存在を2回とも子供にバレないで隠し通すのは難しいかもしれませんね…。[文・構成/grape編集部]
2021年09月05日赤ちゃんや小さな子供は、突然大きな声を上げることがあります。公共の場でそれをされたら、親は困ってしまいますよね。生後11か月の娘を連れてスーパーマーケットを訪れたある夫婦も、そのような状況になりました。夫婦が店内で買い物をしていると、娘のアイリスちゃんが大声で叫び始めたのです。周りの人たちの迷惑になることを懸念した父親は、「ダメだよ」と娘にいいます。するとアイリスちゃんは…。母親が思わずビデオを回した瞬間がこちらです。アイリスちゃんが渾身のウソ泣き!!父親に叱られて悔しいのか悲しいのか、顔をクシャクシャにしながら泣き顔を作るアイリスちゃん。ところが次の瞬間、真顔になって「だまされたかな?」と父親のリアクションを確認しているではありませんか。なんという策士!カメラを回している母親も、必死に笑いをこらえているようです。この動画を見た人たちは大笑い。アイリスちゃんに絶賛の声が上がっています。・これは表彰もののかわいさだ。爆笑した!・子供たちがウソをつき始める早さには、いつも驚かされるよ。・この子は将来、素晴らしい女優になるね。アイリスちゃんは今までに、叱られた時に泣いたら許してもらえたことがあったのかもしれませんね。だから今回も、「泣けばパパは優しくしてくれるはず」と思ったのではないでしょうか。残念ながら、涙をこぼすところまではできませんでしたが、かわいい赤ちゃんの演技力に多くの人たちが笑顔になりました。[文・構成/grape編集部]
2021年08月30日娘さんを育てる父親の、ゆうさい(@shiroasobi04)さん。Twitterに公開した、1枚の写真が反響を呼んでいます。ある日、ゆうさいさんが帰宅すると、テーブルの上に娘さんからの手紙がありました。読んでいくと、そこには母親の誕生日にやりたいことがつづられています。しかし次の瞬間、ゆうさいさんは思わず「どうする俺…」と焦ったのだとか。娘さんの手紙に書いてあったのは…!パパへママの誕生日のことなんやけど、ダンシングヒーローの曲に合わせて簡単なダンスを踊ってくれる?◯◯ちゃんは歌を歌うからね。◯◯ちゃんはママの誕生日に歌とダンスをプレゼントしようとしてるねん。いいやろう。ダンスは簡単にするからね。大好き!帰宅するとテーブルに娘からの手紙が...。どうする⁉︎ダンス経験なしの俺...。しかも何故「ダンシングヒーロー」...。 pic.twitter.com/l02x9464le — ゆうさい (@shiroasobi04) July 2, 2021 なんと手紙には「ダンスを踊ってほしい」という難易度高めなお願いが!ちなみに、ゆうさいさんはダンス経験はないといいます。ダンスが得意でないのに、突然ダンサーを任されるのは、なかなかハードですね…。しかし、娘さんのお願いとなれば断るわけにもいきません!突然のお願いに驚きつつも、娘さんの気持ちを大切にしようとする父親の姿に、心が温かくなりますね。ちなみにこの後、娘さんによるダンスレッスンが始まったそうです。父親と娘による『誕生日の特別ステージ』。例えダンスがうまくいかなくても、母親が喜ぶ姿が目にうかびます…![文・構成/grape編集部]
2021年07月04日父親にとって、娘に好きな人ができたり恋人ができたりすると、少し複雑な気持ちになるものです。2人の娘さんを育てる、こばぱぱ(kobapapaaa)さんもそんな経験をした1人。ある朝、5歳の娘さんは手紙を書いていました。よく見るとそれは、男の子の友達へ宛てたラブレターで…!『告白』必死に平常心を装い娘さんに告白の結果を聞く、こばぱぱさん。男の子からの返事はまさかの、「気持ちだけでいいから、手紙はいらない」という辛らつなものだったのです…!打ち砕かれた、愛しい娘の恋心。こばぱぱさんの中で何かがプチッと切れ、脳内で呪いたくなるほどの衝動にかられたのでした!読者からは、共感の声などが多く寄せられています。・罪深きゆうくん…。ワラ人形が出たあたりでめっちゃ笑いました!・分かる!でも、子供って意外と次の日ケロッとしてますよね。・これは、父の心は大荒れなやつ。夫も娘の恋バナになるとすぐ不機嫌になります。娘さんのラブレター騒動で心臓が止まりそうになったという、こばぱぱさん。これは娘さんが結婚する時までに、少しずつ慣れていく必要がありそうです…!こばぱぱさんは、ブログやYouTubeでもイラストや動画を投稿しています。気になる人はチェックしてみてください!Instagram:kobapapaaaブログ:こばぱぱブログTwitter:@kobapapaaaYouTube:こばぱぱチャンネル[文・構成/grape編集部]
2021年06月15日子供が早く寝てくれると、親は自分の時間を持つことができます。2人の娘さんを育てる、こばぱぱ(kobapapaaa)さん。ある晩、3歳になる次女の寝かしつけに成功し、喜んでいましたが…。「まだでしゅ!!」なんと、次女は寝たふりをしていただけだったのです…!子供が寝た後、至福の時間を過ごせると思っていた、こばぱぱさんでしたが、ぬか喜びに終わってしまいました。読者からは、共感の声などが寄せられています。・寝たふりを会得してるとは。敵もなかなかやりよる。・これはもはや恐怖!「やっと終わった」と思ってからの振り出しに戻るのは、ダメージが大きいですね…。・心をえぐられるやつ!寝かしつけはもはや戦いです。この後、こばぱぱさんが「やられた~!」と、次女と笑い合っていたところ、先に寝ていた5歳の長女までも覚醒!結局、全員で22時頃に就寝し、大人の自由時間はなくなってしまったそうです。親が「早く寝てほしい」と思っていると、なぜか子供はなかなか寝てくれないもの。そんな時は諦めて、一緒に寝てしまうしかないようですね。こばぱぱさんは、ブログやYouTubeでもイラストや動画を投稿しています。気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。Instagram:kobapapaaaブログ:こばぱぱブログTwitter:@kobapapaaaYouTube:こばぱぱチャンネル[文・構成/grape編集部]
2021年04月30日5歳のゆうなちゃんと3歳のかんなちゃんの父親である、こばぱぱ(kobapapaaa)さん。「笑った」「3人のやりとりが最高!」といった声が寄せられ、話題となったエピソードをご紹介します。おねしょを隠すため3人で隠ぺい工作!?ある日、ゆうなちゃんがおねしょをしてしまった時のことです。「ママに怒られる」と思い、今にも泣き出しそうなゆうなちゃん。その姿を見たこばぱぱさんは、おねしょを隠すことにします。すると、そこに何も知らないかんなちゃんがやって来て…。3人は協力して、消臭スプレーや洗濯機などを駆使し、なんとかシーツをきれいにします。乾いた後、元通りにベッドメイキングをし、アリバイは完璧!そして、母親が帰宅します。普段通りの様子に、3人は胸をなでおろしていましたが…。寝室へ向かった母親「あれ?おかしいな…」おねしょシーツの位置が微妙に違うことに気付いた母親。隠ぺいに協力していたはずの、かんなちゃんは母親の目力に負け、ペラペラと事実を話してしまいます!3人の努力は水の泡に…。そして母親は「おねしょをしたことではなく、自分に隠しごとをしようとしたことに怒っているのよ!」とものすごい形相でいうのでした…。読者からは「オチに笑ってしまった」「さすがママさん。隠さないのが1番ですね!」などの声が寄せられています。やはり母親の目はごまかせないようですね。隠しごとはしないほうが得策といえそうです!こばぱぱさんは、ブログやYouTubeでもイラストや動画を投稿しています。気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。Instagram:kobapapaaaブログ:こばぱぱブログTwitter:@kobapapaaaYouTube:こばぱぱチャンネル[文・構成/grape編集部]
2021年04月27日吉田羊と國村隼が親子役共演する「生きるとか死ぬとか父親とか」の3話が4月23日放送。父親の“美容”に対するトキコと友人のやり取りに「2021年に放送する意味をちゃんと考えてる」といった反応や、田中みな実のアナウンサーぶりにも賞賛が寄せられている。ラジオパーソナリティー・コラムニスト・作詞家と多彩な顔を持ち、女性からの圧倒的な支持を集める“独身のカリスマ”ジェーン・スーによる、自身の家族の出来事と思い出を描いたエッセイを映像化。吉田さんがジェーン・スーさん自身をモデルにした主人公を演じ、1話の放送後には吉田さんのジェーン・スーさん再現度の高さも話題となった本作。20年前に母を亡くし、父・哲也と現在は時々外食しながら話をする関係になっている蒲原トキコに吉田さん。破天荒な人生を歩んでいたが今ではすっかり丸くなった、どこか自由奔放で愛嬌のある父・哲也には國村さん。トキコがメインパーソナリティーを務めるラジオ番組「トッキーとヒトトキ」で、トキコと共にラジオを進行するアナウンサーの東七海に田中さん。また20代の頃のトキコを松岡茉優が演じている。今回は本人役で「アルコ&ピース」平子祐希もカメオ出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ラジオの収録終わり、哲也から「かゆくて死にそうだよ」という電話をもらうトキコ。哲也によれば食物アレルギーだと思われるが原因が不明だという。トキコは哲也に病院で検査を受けてもらうことにするが診断結果は異常なし。しかも1か月ほど前にアレルギー検査を受けていたことも判明する。医者から「加齢による乾燥肌」と診断された哲也だが、せっかく来たからという理由で突然「顔のシミを取りたい」と言い出す。その後トキコは学生時代からの女友達である北野(中村優子)とミナミ(石橋けい)に会い、哲也の愚痴を言うのだが…というのが今回のストーリー。哲也がシミを取ることを「ジジイのくせに気持ち悪い。いい歳して」と話すトキコに、北野は「つまり男のくせにってことよね」と返答。「アンタも“ババアのくせに”って言われたらめちゃくちゃ怒るでしょう」と続ける。男でもお肌のケアをすることは悪いことじゃないと言う北野は、“父親の美容”にモヤモヤしたものを抱くトキコに「それは乗り越えなきゃいけないんじゃないかな」と諭す。このやり取りを見ていた視聴者からは「わたしたちにまつわる揺らぎについて、思案が止まらなくなります。これから時間が経っても忘れたくない、大切なエピソード」「2021年に放送する意味をちゃんと考えてるなぁとは思う」などの反応が。また「このドラマ田中みな実さんほんと好き」「田中みな実さんの語り口が気持ちよかったなぁ」など、田中さんの“アナウンサー”ぶりにも賞賛の声が寄せられている。(笠緒)
2021年04月24日ダメだと分かっていても、ついつい誘惑に負けてしまうのが人間の性というもの。それは小さな子供であっても同じなのでしょう。タイレル・フルウッドさんは、キッチンのカウンターに置いてあったカップケーキが誰かによって食べられているのに気付きました。その時、家にいたのはタイレルさんの子供たち。彼は2歳のTJくんに聞いてみることにします。すると彼の返答は…。 この投稿をInstagramで見る Tyrell Fulwood(@official_imsotyrell)がシェアした投稿 タイレルさん「TJ、これは誰がやったんだ?お前が食べたのか?」TJくん「違う。違う。違うよ」タイレルさん「お前じゃないんだな?じゃあ誰がカップケーキを食べたんだ?」TJくん「僕じゃないよ」タイレルさん「絶対だな?これが最後のチャンスだぞ。お前が食べたんだろ?」TJくん「違うよ」タイレルさん「じゃあお前はこのイスをここに持ってきて、イスの上に登って、カップケーキを食べていないんだな?」TJくん「食べてないよ」タイレルさんに問い詰められても、表情ひとつ変えずに「僕じゃないよ」と自信たっぷりに答えるTJくん。ところが彼の手と顔はカップケーキのクリームまみれ!この動画を見た人たちは爆笑!TJくんを擁護する声が殺到しました。・私は彼を信じるわ。この子はやっていない!・例え状況証拠がそろっていても、彼は無実だ。・誰かが彼に罪をなすりつけようとしたに違いない。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Tyrell Fulwood(@official_imsotyrell)がシェアした投稿 タイレルさんは「何をしでかすか分からないから、短い時間でも息子をひとりにはできないよ」とつづっています。父親にどれほど詰め寄られても、真っ直ぐに彼の目を見て断固として「ノー」と否定し続けたTJくん。彼は将来、大物になりそうな予感がしますね![文・構成/grape編集部]
2021年04月14日生後10か月の双子の姉妹、リディアちゃんとハドリーちゃんの父親であるジョナサン・ノーモイルさん。彼がTikTokに投稿した動画が話題になっています。ジョナサンさんはしばらくぶりに伸ばしていたヒゲと髪の毛を剃りました。これまで2人の娘は髪があり、ヒゲを生やしたお父さんの顔しか見たことがありません。外見が変わったジョナサンさんの顔を初めて見た姉妹の反応は…こちらをご覧ください。@jonathannormoyle1I shaved for the first time in a while and my girls did not like it.♬ original sound - Jonathan Normoyle突然目の前に現れた『見知らぬ男性』に明らかに困惑している表情のリディアちゃんとハドリーちゃん。ジョナサンさんが「やあ、何をしているんだい?」と話しかけると、リディアちゃんが泣き始めてしまいます。そこで彼がリディアちゃんを抱っこしてあげようと両手を差し出すと、なんとハドリーちゃんが「この子に触らないで!」というようにリディアちゃんを守ろうとしたのです。この動画には160万件の『いいね』が集まり、ハドリーちゃんの行動に驚きと称賛の声が上がりました。・なんてことだ。この子は知らない人から姉妹を守っている。・まるで「この知らない人について行っちゃだめよ!」っていっているみたい。・涙が出たわ。勇敢でかわいい子ね。海外メディア『TODAY』によると、この様子を撮影していた母親のアリソンさんは、後から動画を見直して姉妹の絆の強さに泣きそうになったのだとか。ちなみにこの後ジョナサンさんが2人を抱っこして声を聞かせると、すぐにお父さんだと分かって落ち着いたということです。『見知らぬ男性』に対して自分も怖がっているにもかかわらず、とっさにリディアちゃんを守ろうとしたハドリーちゃん。2人はこれからきっと何があっても、こんなふうにお互いに助け合っていくことでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月19日パパイラストレーターのYUDAI9℃(ユウダイクド)と申します。とにかく奥さんと子どもに好かれたいと日々頑張る僕が、妊娠判明から育児に奮闘する様子を描いた連載マンガ「奥さんと子どもに好かれたい」の第100話。 今回は、父親のプライドについてがテーマ。家族でお出かけしたときに、父親プライドがズタズタ!?になったできごとが……。 父として、どんなときでも尊敬されたい。 以前、こんなことを聞きました。 「父親になったら子どもに格好がつくから、クレーンゲームとキャッチボールはできたほうがいい」 恥ずかしながら僕はどちらも苦手。 クレーンゲームに関しては貧乏性のため「お金がかかる遊び」が苦手なのです。キャッチボールは絶望的な運動神経のなさが理由。 ある日、買い物の途中に息子が発見したものは、自分の好きなキャラクターが景品となっているクレーンゲームでした。 取るスキルのない僕は「厄介なものを見つけてしまったな」と思っていたのですが、奥さんが試しに挑戦したところ、ビギナーズラックなのか、もともとうまいのか、案外すんなり取れてしまったのです。 それ以来、父親としてのプライドがありますので、僕も何回も挑戦しているのですが、お金は吸い込まれていくばかり……。 最近では「クレーンゲーム教室」と検索しながら、いつかかっこいい姿を見せられるように勉強中です(笑)。 著者:イラストレーター YUDAI9℃2017年6月4日生まれの男の子を子育て中のパパイラストレーター。奥さんと子どもにどうにかして好かれたい一心で、毎日生きている。普段はこぶたのキャラクター「ポトフスキー」を描いている。
2021年03月12日2020年12月17日、アメリカ・コロラド州デンバーにあるデンバー動物園は悲しみに包まれました。この動物園で15年間暮らしたメスのスマトラオランウータンのナイアスが突然亡くなったのです。ナイアスには10歳のヘスティと2歳のセラという2匹の娘がいて、生前のナイアスはとても面倒見のいい母親だったといいます。母親を亡くした娘の子育てを始めたのは?飼育員たちはまだ幼いセラにとって、突然母親がいなくなることへの影響を心配していたようです。ところがナイアスの死後、驚くべきことが起こります。なんと父親であるベラニが、セラの世話をし始めたのです。野生ではオスのオランウータンは子育てをしないといわれているため、これは非常に珍しいことなのだそう。デンバー動物園のFacebookにはセラと一緒に遊んだり、眠りにつくまで添い寝をしてあげたりするベラニの写真が投稿されています。Posted by Denver Zoo on Tuesday, January 12, 2021Posted by Denver Zoo on Tuesday, January 12, 2021Posted by Denver Zoo on Tuesday, January 12, 2021Posted by Denver Zoo on Tuesday, January 12, 2021Posted by Denver Zoo on Tuesday, January 12, 2021Posted by Denver Zoo on Tuesday, January 12, 2021この心温まる投稿は900件以上もシェアされ、多くの人たちを感動させています。・彼らを動物園で見てきたよ。ベラニはセラから目を離さず、とても気にかけていた。・なんだかベラニが微笑んでいるように見える。・涙が出た。この子に素晴らしい父親がいて本当によかった。海外メディア『Bored Panda』によると、ベラニはナイアスが生きている時も一般的なオランウータンとは違う行動を見せていたといいます。ヘスティはベラニの子供ではないのですが、ベラニはまるで実の娘のように接していたのだそう。そんな優しいベラニだけに、セラの世話を始めたのは、飼育員たちにとっては大きな驚きではなかったということです。Posted by Denver Zoo on Tuesday, January 12, 2021Posted by Denver Zoo on Tuesday, January 12, 2021セラを抱くベラニの穏やかな表情からは我が子を愛する気持ちが伝わってくるようです。ナイアスの娘たちにとって母親を失った悲しみは大きいはず。父親であるベラニの存在はそんな子供たちの悲しみを癒し、健やかな成長を助けてくれることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年01月25日一緒に暮らすペットがかわいくて、ペットに似た犬や猫のグッズなどを集めてしまう飼い主さんもいることでしょう。Twitterユーザーのフーダさんの父親もその1人。彼は愛猫が好きすぎるあまり、『あるもの』を購入してフーダさんを驚かせたのです。それは…愛猫とそっくりの猫柄のソックス!猫の毛並みと肉球がプリントされたソックスを履いた父親に、愛猫も目を丸くしてしまいました。someone delete my dad’s shopee app now pic.twitter.com/LlfwiwPlrG — br0keb1tch (@bythefuckingway) December 29, 2020 フーダさんは「誰かパパのshopee(オンラインショッピングアプリ)アプリを削除して」と写真を投稿。すると見た人たちが大笑い!40万件以上の『いいね』がつき、たくさんのコメントが寄せられています。・この猫のリアクションに吹いた!・これはひどい。10足欲しい。・かわいすぎる!うちの猫と同じ柄のものはないかしら。海外メディア『Bored Panda』によると、フーダさんは父親のソックスを見た瞬間、「恥ずかしくて信じられなかった」のだとか。友達に見せようとTwitterに写真を投稿したところ、思いもよらず拡散したのです。意外にも「欲しい」というコメントが多かったことから、フーダさんは猫柄ソックスのサイトのリンクをシェアしました。here’s the link! happy shopping~ pic.twitter.com/yrDXDakQ7o — br0keb1tch (@bythefuckingway) December 30, 2020 そして肝心の愛猫の反応はというと…ソックスを見るなり怖がって逃げ出してしまったのだそう!しかし何度か見せているうちに慣れて、いまではソックスを履いた父親のつま先にじゃれているといいます。娘にはドン引きされましたが、溺愛する猫には『仲間』と認められたみたいで、よかったですね![文・構成/grape編集部]
2021年01月20日2人の娘と1人の息子の父親として日々の子育てに奮闘しているブラッド・カビ―さん。2020年のクリスマス前に、ブラッドさんは6歳と10歳の娘たちから「クリスマスプレゼントはメイクアップパレットが欲しい」といわれたのだそう。海外メディア『Dayton Daily News』によると、彼は常日頃から幼い娘たちに「化粧品は買わないぞ。女性は化粧なしでも美しくいられるからね」と話していたのだとか。すると娘たちは「ただメイクアップ道具で遊びたいだけ」と食い下がったため、ブラッドさんはメイクアップセットをクリスマスに買ってあげたのです。娘にメイクアップセットを買ってあげたら…!こうして迎えたクリスマス当日、ブラッドさんはTwitterに写真をシェアしました。するとその投稿に59万件を超える『いいね』が付き、共感の声が殺到したのです。その写真がこちらです!Welp...my daughters got make up for Christmas pic.twitter.com/ZqzJ6yVGer — Brad Cubbie (@Bcube40) December 25, 2020 娘たちにメイクの練習台にされてしまったお父さん!!この投稿を見た、娘を持つ父親たちからブラッドさんに同情と共感のコメントが続々と寄せられました。・女の子の父親としての通過儀礼だよ。・ブラッド、ついにきみも俺たちの仲間入りだね!・最高の父親はみんなこの手の写真を持っているよ!・うちの娘はもう少し年上だから、僕の髪の毛をブロンドに染められたよ。コメント欄はブラッドさんと同じように娘にメイクをされたお父さんたちの写真があふれています。世間のお父さんたちと同じく、ブラッドさんもかわいい娘たちに「パパの顔でメイクしていい?」と頼まれて、嫌とはいえなかったそうです。 この投稿をInstagramで見る Brad Cubbie(@bcube40)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る Brad Cubbie(@bcube40)がシェアした投稿 ちなみにブラッドさんはクリスマスのツイートが話題になったことで「娘たちに今度はもっといい化粧品を買ってあげなくちゃ」と思ったのだとか。「化粧品は買わない」といっていたお父さんの意思を、いとも簡単に覆した彼の娘たち。ブラッドさんは本当に彼女たちにメロメロなのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2021年01月13日イギリスに住むステイシー・オークリーさんと2人の娘、アヴァ・ローズちゃんとオーロラ・グレイスちゃん。彼女たちはクリスマスに必ずしていることがあります。それは天国にいるマット・クレケラーさんにクリスマスカードを送ること。マットさんはアヴァ・ローズちゃんとオーロラ・グレイスちゃんの父親で、2018年10月に交通事故で亡くなったのです。マットさんがいなくなってからステイシーさんは毎年、2人の娘と一緒に天国にいるマットさんにカードを書き、ポストに投函していました。2020年12月、ステイシーさんは自宅の郵便受けに入っていた小包を見て驚きます。それは天国にいるマットさんから2人の娘に宛てたクリスマスカードだったのです。Posted by Stacey Oakley on Monday, December 7, 2020Posted by Stacey Oakley on Monday, December 7, 2020Posted by Stacey Oakley on Monday, December 7, 2020Posted by Stacey Oakley on Monday, December 7, 2020天国の父親とサンタクロースからの手紙かわいいクマがデザインされたカードは手作りで、アヴァ・ローズちゃんとオーロラ・グレイスちゃんそれぞれに届いていました。また小包の中にはサンタクロースからのカードも入っていたのです。そこにはこう書かれていました。ブリストル郵便局にいる友達から、きみが天国のお父さんに送った素敵なカードのことを聞いたんだ。きみはとてもいい子だから、素晴らしいクリスマスになるように私からもカードを送るよ。(プレゼントを入れる)ストッキングを吊り下げておくのを忘れないようにね。サンタとエルフとトナカイより愛を込めてStacey Oakleyーより引用(和訳)Posted by Stacey Oakley on Monday, December 7, 2020Posted by Stacey Oakley on Monday, December 7, 2020さらにステイシーさん宛ての手紙も同封されており、そこには宛先不明の郵便の返送作業をしていた郵便局員がアヴァ・ローズちゃんたちのカードを見つけたことや、その内容に心を打たれて2人にカードを送ったこと、そして「私がしたことを不快に思わないでくれることを願っています」と書かれていました。これらのカードは心優しい郵便局員によるものだったのです。事実を知ったステイシーさんは号泣。写真をFacebookに投稿し、郵便局員へ感謝の気持ちをつづっています。ブリストル郵便局の思いやりに感謝します。1年でもっとも忙しい時期に、見知らぬ人が、私の子供たちがよりよいクリスマスになるようにと手作りのカードを作る手間までかけてくれたことに、本当に感動しました。Stacey Oakleyーより引用(和訳)Posted by Stacey Oakley on Thursday, October 18, 2018Posted by Stacey Oakley on Thursday, October 18, 2018この投稿には「涙が出た」「なんていい話」などのコメントが寄せられています。ステイシーさんは今年、娘たちが天国のお父さんにカードを送っていたことを知らなかったのだそう。彼女たちはおばあさんの家にいた時に、母親に知らせずにカードを投函していたようです。この天国のお父さんからの返信は、アヴァ・ローズちゃんとオーロラ・グレイスちゃんにとって最高のクリスマスプレゼントになることでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月25日2人の娘を育てながらエッセイ漫画を描いている吉田いらこ(@irakoir)さん。吉田さんは高校生の頃、父親が若年性認知症を患ったそうです。要介護となった父親とその家族が経験した、23年間を漫画にしました。『若年性認知症の父親と私』脳を手術した吉田さんの父親は、その後左半身がマヒしてしまいました。以前の父親とは様子が異なり、「術後で記憶が混乱しているのだ」と自分に言い聞かせていたという母親。しかしその後、父親は若年性認知症と診断されたのでした。自宅での介護が始まり…?すぐに物事を忘れてしまう父親に対して、「なんですぐ忘れちゃうの」と想いをぶつけてしまった吉田さん。しかし、父親はそれに対して「ふざけるな」と手を挙げたのでした。父親が完全に変わってしまったのだと悟った吉田さん。父親との介護生活に思い悩み「あの時、いっそ…」と考えてしまうこともあったそうです。その後、社会人となった娘。父親は…?一時は恋人の家族に、『病気の遺伝』を理由に難色を示されたものの、周囲の応援のおかげで無事結婚することができた吉田さん。その後、2人の娘が生まれ母親として子育てに奮闘する中、父親の『延命措置』についての話が持ち上がりました。吉田さんは、「もしもの時、どうしたいか」という母親の問いに、答えを出すことはできませんでした。父親の『延命措置』母親の決断は…【最終話】若年性認知症の父親と私41お読みいただきありがとうございました pic.twitter.com/40IIHDQpBE — 吉田いらこ/大阪おでこ姉妹 (@irakoir) October 10, 2020 延命治療することなく、息を引き取った父親。葬儀の時、吉田さんは母親に「どうしてここまで父親の世話をできたの」と聞くと、「惚れてたってことかな」と答えられ衝撃を受けたといいます。吉田さんの母親は、初めから最期まで父親と向き合い続けたのでした。対して、吉田さんは、現実を受け入れきれなかった自分を責めてしまうそうです。読者からはさまざまな声が寄せられました。・自分の家族が要介護状態になった時、受け入れることができるのか、向き合えるのか。普段、目を背けていることを、改めて考えさせられるお話でした。・うちの母親の姿と、吉田さんの父親の姿が重なり泣いてしまいました。元の姿を知っているからこそ、変わってしまった姿を受け入れきれない。家族にしか分からない苦しみだと思います。・僕は父親と同居しながら介護をしています。介護って本当に難しいです。でも、たまに見せてくれる笑顔が救いかな。病気や障がいにより要介護となってしまった人、同居しながら長年介護をする人、また、介護士として患者と日々接する人…それぞれ、考え方や感じ方、苦悩はまったく違うものでしょう。介護が必要となった人の家族として、心の葛藤や経験を漫画にした吉田さん。介護については、それぞれの家庭環境や家族関係がみな違うため、一概に『こうすればいい』ということはいえません。もし、自分の家族が要介護となった場合、また、自分自身が介護される側になった場合など普段目を背けがちな問題について、家族同士で一度話してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2020年10月10日家族や風景の写真を撮影している、イナガキヤスト(@inagakiyasuto)さん。イナガキさんの写真からは、家族の温かさが伝わってくる作品が多く、人気を博しています。2020年8月31日、イナガキさんはこれまでに『父親目線』で撮った家族の写真をTwitterに投稿。「素敵な家族写真」といったコメントが寄せられた4枚の写真がこちらです。パパが撮った家族の写真です。 #大切なあの人 #myprecious2020 pic.twitter.com/L5uDvBZp8j — イナガキヤスト (@inagakiyasuto) August 31, 2020 父親のイナガキさんが見た、妻と息子の姿。どれもストーリー性があり、家族の温かさを感じます。作品にはさまざまな感想が寄せられていました。・素敵な写真。愛を感じました。・泣けてきた。こんなお父さんになりたいです。・かけがえのない宝物ですね。4枚目の写真がとてもいい。写真1枚ずつに、それぞれ思い出が詰まっていることでしょう。作品を見ていると家族のよさを感じられますね。[文・構成/grape編集部]
2020年09月19日自分の父親が不倫をしていると気づけば、心中穏やかでいられない人が多いでしょう。ですが実際に、ちょっとしたLINEがきっかけで、実の父親の不貞行為を知ってしまった女性もいるようです。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなLINEを3つお届けします。文・並木まき1:知らない女性の名前がポロリ「弟が結婚することになったので、父親と結婚式についてLINEで話していました。すると父親からのLINEの中に、文章とは関係ない『マミコ』という名前が入っていて……。注意深く読んでみると、どうやら“マ”で始まる単語を打とうとして、“マミコ”と誤変換してしまったようでした。どう考えても、“マミコ”は人の名前ですよね? もともと父親は浮気性なタイプで、これまでも母は散々泣かされているんです。きっと父親は今、マミコという人と不倫をしていて、よく打つ単語だからスマホの予測変換で出てきてしまったんだろうなぁ~と察しましたよ。突っ込むのも面倒だと思い、そのままスルーしましたけど、相変わらずなんだなぁと呆れました」(36歳女性/金融)もともと浮気癖のある父親からのLINEに、女性の名前がうっかり入っていれば、察してしまうのも娘の心理。波風を立てないよう、あえてスルーするという大人の対応で済ます女性もいるようです。2:食事の写真を熱心に送信する父親「母が出かけているときに、珍しく父親とふたりで食事に行ったんです。その日は、父親のリクエストで家の近所のお寿司屋さんに行ったんですけど……。すると、今までは食べ物の写真なんて撮らなかった父親が、せっせとお寿司の写真を撮っていたので、めちゃくちゃ違和感を感じていたんです。その後、私がトイレに立ったときのこと。戻ってくると、カウンターに座っている父親が熱心にスマホをいじっていて、私が戻ってきたことにも気づかない様子。そっと父親の後ろからスマホ画面を見てみると、なんと見知らぬ女性にお寿司の写真を何枚も送っているところでした。チラッと見えた相手からの返信には『ずるい! 私も金曜日はお寿司がいい』と書かれていて、思わぬタイミングで父親の不倫を知ってしまいました……。そういえば、最近父親の毎週金曜日の帰宅時間が遅いなと思っていたのですが、どうやらデートの相手がいたことが理由のよう。チラ見えしたアイコンに映る女性は、父親より少し年下っぽい雰囲気でした。ひょっとしてダブル不倫かも!? なんて思いつつ、父親には怖くて真実を聞けていません。もちろん母にもこのことは話していませんよ!」(30歳女性/IT)ラブラブ期のカップルが、お互いの日常を写真付きで報告するというのはよくある話ですが、父親がそんなことをしていたなんて……。これまでとは違う行動をしている父親の様子から、不倫を悟ってしまう娘もいるようです……。3:いきなりの「大好きだよ」「私はしばらく実家に帰っていませんし、普段から親と頻繁に連絡をとることもないドライな親子関係です。ところが先日、久しぶりに父親からLINEが届きました。『珍しいな』と思いながらメッセージを開いてみると、なんとそこには父親から『大好きだよ』と書かれたメッセージがありました。日頃から親子で愛情表現をしている間柄ならともかく、たまに届いたLINEがこれなのは明らかにおかしい! その時点で、父親には浮気相手がいるのだとピンときましたね。しばらく放置していると父親から『間違えた』と届き、その直後にメッセージが削除されました。『娘宛に送った』と言ってくれたほうが、嘘だとわかってもまだ良かったのに、誤送信を認めたあげくに送信したメッセージを削除したのを見て、疑惑は確信に変わりました」(34歳女性/サービス)父親から普段届かないような文面のLINEが届けば、違和感を覚える人も多いはず。しかもその後の行動が明らかに動揺している様子だと、疑惑は深まるばかりでしょう……。父親の不倫なんて、知りたくないもの。それにもかかわらず、たまたまLINEのやりとりをしているときに疑惑のメッセージが届くのは、ある意味で残酷です。こんなLINEはできることなら、一生受信したくないですし見たくもないですよね……。©Westend61/gettyimages
2020年09月17日人間関係を円滑にする上で、コミュニケーションは欠かせません。しかし、コミュニケーションにおいて具体的に何を意識していれば、お互いに円滑な意思疎通がとれるのでしょうか。『コミュ力』とも呼ばれ「コミュ力が高い人」「コミュ力の塊」と、多くの人が身に付けたいと望むコミュ力に必要なものとは一体…。『父の話』Instagram上で絵日記を投稿している、さく(saku_uraura5)さん。さくさんの父親は、身内から見てもコミュニケーション能力に長けているといいます。そんな父親から、さくさんはコミュニケーションの極意を聞かされたことがありました。父親が出した「話し上手は聞き上手」という例えは、きっと多くの人が聞いたことがあることでしょう。では、聞き上手とは何かというと、父親は問いかけがうまいことだと説明します。さらに深掘りし、問いかけがうまい人は、察し上手であると指摘する父親。この察し上手が、人とのコミュニケーションにおける極意なのだそうです。その上で、父親は常に頭においてある言葉があるとし、こうも続けました。幅広い分野に興味を持つことと、相手が何に興味があるのかを会話の中で察して引き出せたらいいよね。相手の話を聞いて相づちを打つだけでなく、質問を織り交ぜて会話をしていくこと。また、その質問は、相手が興味を持っている分野であることも大切です。そうすれば、おのずと相手はしゃべるようになり、結果的に会話も弾むのだそうです。誰だって、相手が自分自身や自分の好きなことに興味をしめしてくれたら嬉しいもの。父親が常に意識していることは、つまりは『相手を知る』というコミュニケーションのベースを守ることなのかもしれません。「もっと父親の話を聞きたい」「とってもためになる話」と反響を呼んだ、父親が心がけるコミュニケーションの極意。さくさんだけでなく、多くの人にとって印象的な『教え』になったようです。[文・構成/grape編集部]
2020年06月26日2人に1人以上という高い利用率を誇るアプリ『LINE』。幅広い年代の人たちが利用しており、今や私たちの生活に欠かせないSNSツールの1つとなっています。手を洗うりょーた(@garnet23rd)さんの小学1年生の娘さんもまた、LINEの利用者の1人。しかしまだ幼いためか、それともLINEを覚えたばかりだからなのか、娘から送られてきたメッセージに、父親は恐怖を感じてしまったといいます…。Twitterで公開された、実際のメッセージがこちらです。そこはかとなくただよう束縛感…。実の娘のはずなのに、なぜか相手の愛を確認したくてたまらない恋人のようなメッセージです。さらに、娘…もとい『彼女(仮)』のメッセージは続きます。小1の娘がLINEを覚えたんですが、なんだか束縛の強い恋人感ある… pic.twitter.com/ob4QfR2uPS — ♦️手を洗うりょーた♦️ (@garnet23rd) June 6, 2020 『彼女(仮)』は、適当な返信を許しません!メッセージだけでは飽き足らず、怒涛の電話攻撃へと移ります。そんな娘からのLINEを見た父親は、こう思ったのでした。「なんだか束縛の強い恋人感ある…」恋人からこんなメッセージがきたら驚いてしまいますが、相手が娘ならかわいく思えるもの。適当な返信を許さないのも、父親のことが大好きだからこそなのでしょう。事実、メッセージを送った後には「パパ、送ったよー。お返事書いてね」と直接いってくるのだそうです。【ネットの声】・楽しいから、早くパパからお返事がほしいんですね。・思春期を迎えたら、既読すらしてくれなくなる未来が見える。・娘さん、素質ありますね…。成長し娘が大人になった時、この日のLINEを見て父親と娘の2人で笑いあう姿が目に浮かびますね。『#ゆるゆるお父さん遠足』投稿者である、手を洗うりょーたさんは「パパの育児が当たり前になれば」との思いから、『#ゆるゆるお父さん遠足』という活動を行っています。2020年6月現在、新型コロナウイルス感染症の影響で活動は控えているものの、落ち着いたら再開されるとのこと。気になった人は、ぜひ『#ゆるゆるお父さん遠足』のサイトを見てみてください。#ゆるゆるお父さん遠足[文・構成/grape編集部]
2020年06月07日多くの親にとって、子供から貰ったプレゼントは宝物。バシ(@ho__Llywood)さんの父親も、子供からのプレゼントに感動して大切にするタイプでした。ある日、父親からこんなLINEメッセージと写真を受け取ったバシさんは、内容を読んで胸がいっぱいになります。父が去年の誕プレで渡したチョコと付箋に書いた粗末な手紙を賞味期限ギリギリまで大切に取って、食べる前にわざわざLINEまでしてきた。なんか嬉しくて泣けちゃう、、。 pic.twitter.com/qa4PyN9ivj — バシ (@ho__Llywood) May 29, 2020 1年前、父親に誕生日プレゼントとしてチョコを贈ったバシさん。チョコには「お誕生日おめでとうございます。51歳ですね」と書いたメモを貼っていました。いたく感動した父親は、すぐに食べてしまわず大切に保管していた様子。なんと、賞味期限がギリギリになるまで、宝物のようにしまっていたのです!食べる前にわざわざ連絡までしてきた父親の行動からは、あふれんばかりの愛情が感じられます。なお、メモに書いてある『ちゃんぢゅん』とは父親が定年を迎えてから開く予定のお好み焼き店の名前で、「おとんが作るお好み焼きは、冗談抜きで日本一おいしい」とのこと。夢を応援してくれていることが伝わるメモも、父親にとって一生の宝物なのでしょう。親子愛が伝わる投稿に、心打たれますね![文・構成/grape編集部]
2020年05月31日みなさんは「孫フィーバー」という言葉を聞いたことがありますか? 初孫が生まれてテンションが上がりまくっている祖父母の様子を表す言葉だそうです。それはとても微笑ましいことのように思いますが、時にはママが迷惑を被ることも。私は実の父親の孫フィーバーによって、さんざんな目に遭いました。そんな私の忘れられない体験談をご紹介します。 子どもを産んだその日に衝撃発言私は幼いころから両親がおらず、祖父母に育てられてきました。しかし、小学生のころに突然父親が家に帰ってきてびっくり。その後も一緒に住むことはありませんでしたが、付かず離れずの付き合いをしていました。 しかし、この父親が私の長男出産直後にいろいろとやってくれました。夫からの連絡を受けて産後数時間で病室にやってきたかと思いきや、開口一番「この病院で〇〇が中絶したんだよ」などと話し始めたのです。お祝いムードをぶち壊すその発言には、顔を引きつらせることしかできませんでした。 授乳指導で忙しいのに毎日病室にそれまでほとんど連絡を取り合っていなかったのに、父は毎日病室に来るようになりました。授乳指導などで忙しいのに、病室にいないとガンガン電話をかけてきたり、赤ちゃんの口にキスしようとしたり……。 孫の誕生がうれしいのかもしれませんが、本当に迷惑以外の何ものでもありません。「もうサポートはいらないから」とうまく断り、病院に来ても通さないようにお願いしました。 退院後すぐに祖先の墓へのあいさつを強要しかし、父はあの手この手で接点を持とうとしました。なんと父は私が電話に出ないためか、夫に電話を入れて「退院するとき、その足で先祖の墓参りに行け」と命じていたのです。 夏で虫が飛び交う墓場に、生まれたばかりの赤ちゃんを連れて行くなんて、できるわけがありません。私はすぐに祖父に苦情を入れ、父を叱ってもらいました。このときばかりは本当に頭に血が上っていくのを感じました。 結局その後も父の迷惑行為は止まらず、なんだかんだと理由をつけて父と会うことはなくなりました。家族にほとんど興味がなかった父が、孫フィーバーを起こしたことに驚いた体験でした。著者:鏡 環2歳の息子の母。現在第二子妊娠中。元高校教員。うつ病と闘いながら夫と二人三脚で育児に励む。
2019年07月03日男女平等の意識が高まった影響もあり、料理好きな男性が増えてききました。でも、「やっぱり料理は苦手……」という父親もいます。そういう父親の場合、いくらその重要性は知っていたとしても、「食育」についてはどうしても母親に任せがちになってしまいます。それでも、料理が苦手な父親にもできることがあるようです。アドバイスをしてくれたのは、食育、家族社会学を専門とするお茶の水女子大学生活科学部非常勤講師の松島悦子先生。食育に父親がかかわることの重要性、かかわり方を教えてくれました。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹写真/石塚雅人(インタビューカットのみ)父親は自分ならではの料理を!母親の料理とのすみわけが大切料理に限らず、父親が子育てに積極的にかかわることは、子どもの成長にたくさんの好影響を与えます。というのも、子どもというのは接する大人からあらゆるものを吸収するので、接する大人は多ければ多いほどいいからです。どんなに「似た者夫婦」といわれても、父親と母親では人格も子どもとの接し方もちがいます。父親が子育てに積極的にかかわれば、子どもにとっては学ぶべきサンプルがひとり(母親)からふたりに倍増するわけですから、コミュニケーション能力が高まったり、人間関係をうまく築けるようになったりと、いくつものメリットを得られるのです。もちろん、調理に父親がかかわることも子どもに好影響を与えます。とくに男の子は、父親を真似たがって父親をモデルにして成長しますから、その傾向が顕著。ですから、父親が楽しそうに料理をつくっていれば、真似をしたがって楽しく料理をするようになります。両親ともに料理することが好きな家庭などでは、調理方法によって父親と母親のつくる料理の分野が決まっているという場合もあるでしょう。揚げ物は父親の得意分野という家庭だと、中学生くらいの男の子でも父親と同じように揚げ物をするというケースも見られます。わたしは、この父親と母親でつくる料理のすみわけをすることは、円満な家庭を築くうえでとてもいいことだと考えています。父親が料理をするときに母親と似たようなものをつくってしまっては、子どももつい比べてしまいますよね?でも、父親が「○○の素を使ったチャーハン」や「秘密の隠し味を入れたカレー」など、たとえ簡単な料理でも母親とはちがうタイプの料理をつくれば、子どもからすれば「お母さんの料理も美味しいけど、お父さんの料理もまたちがって美味しい」と、どちらも尊敬することになるのです。父親が調理に参加すれば食卓が楽しくなるまた、これは父親に限ったことではありませんが、好き嫌いも親に似る傾向にあります。親に好き嫌いがなければ、好き嫌いがある場合に比べて食卓に並ぶ料理や食材のバリエーションが豊かになる。すると、子どもは幼い頃からたくさんの味に親しむことになりますから、嫌いなものが限りなく少なくなるのです。もちろん逆に嫌いなものを親自身がずっと避けていると、子どもだってその食べものを嫌いになる確率は高くなります。ここで大切にしてほしいのは、食事をしている際の親の態度です。親が「美味しい!」といいながら食べているものは、子どもには美味しく見えますし、美味しく感じられるからです。また、そもそも好き嫌いというものは、なにか嫌な思い出を伴ってできてしまうことも多いものです。親からひどく叱られたときに食卓に並んでいたものがいまでも苦手だという人もいるのではないでしょうか。でも、お父さんもお母さんも食卓で楽しそうにしていて、なんでも「美味しい!」と食べていれば、食卓での嫌な思い出ともに好き嫌いを子どもに植えつけてしまうこともないはずです。「食卓を楽しくする」ため、父親はなんでも「美味しい!」と食べるだけでなく、調理に参加することも大切です。母親だけに調理を押しつけてしまうと母親の負担ばかりが増します。そうすると、お母さんは子どもの前でもついため息をついたり不機嫌になってしまったりするかもしれない。そんな食卓が子どもにとって楽しいわけがありませんよね?母親の肉体的、精神的な負担を軽減し、食卓を楽しくするために世のお父さんにはもっともっと積極的に日々の調理にかかわってほしいのです。料理が苦手な父親にもできる「食育」ですが、まったく調理経験がない父親がいきなり調理にかかわることは難しいでしょう。もちろんそこで無理をする必要はありません。調理というかたちではなくても、子どもの食育にかかわることはできます。子どもの好き嫌いをつくらないということとは別の意味でも、まずはなによりも、食卓を楽しくするということを意識してください。料理をしてくれたお母さんに対して、「ありがとう」と感謝とねぎらいの言葉をかけて、「美味しい!」といいながら料理を食べるのです。その姿を子どもはしっかり見て真似するようになります。また、食卓で話題を提供するということもできますよね。お母さんに「これはどうやってつくったの?」と質問すれば、子どもは調理法にも興味を持つようになるでしょう。また、子どもの知識を引き出すということもできます。小学生になれば子どもたちは学校で毎日学んでいますから、大人なら忘れてしまったようなことも知っていたり、現在進行形で勉強している子どものほうが最新の知識や正確な情報を持っていたりすることも珍しくありません。栄養のこと、食べものの旬、食の安全、環境といったことについての話をすれば、学校で学んだ知識と実生活が結びつくので、学びがより楽しいものになるはずです。その会話のなかで、わからないことや疑問が出てくれば、食後にインターネットや教科書で一緒に調べてみましょう。そうすることで、子どもの食への意識はぐっと高まります。このように、料理が苦手なお父さんでもできることはたくさんあります。ここで紹介したことは一例ですから、自分の知識や経験を生かして、子どものためにお父さんができる食育をたくさん探してみてください。『白熱教室 食生活を考える』松島悦子 他 著/アイ・ケイコーポレーション(2016)■ お茶の水女子大学生活科学部・松島悦子先生 インタビュー一覧第1回:「食育=食生活の教育」ではない!?常識を超えた、食育の“真のねらい”第2回:「家族で食べたい」と素直に言えない子どもたちに、親がすべき“食事の場”づくり第3回:子どもに「調理」をさせるメリット。料理をする子・しない子の“内面”の大きな違い第4回:「父親のかかわり」で食は2倍豊かになる!料理が苦手でもできる食育の方法とは?【プロフィール】松島悦子(まつしま・えつこ)お茶の水女子大学生活科学部非常勤講師。専門は食育、家族社会学、消費者科学。お茶の水女子大学家政学部食物学科卒業、同大学大学院人間文化研究科博士後期課程修了、博士(社会科学)。東京ガス都市生活研究所勤務、お茶の水女子大学食育プロジェクト講師、和洋女子大学家政学群准教授を経て現職。著書に『子育て期女性の「共食」と友人関係』(風間書房)、『白熱教室 食生活を考える』(アイ・ケイコーポレーション)、『食物学概論』(光生館)、『消費者科学入門』(光生館)などがある。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2019年06月20日