昨今の物価上昇により家計簿を見直す機会が増えた方も多いのではないでしょうか?他の人はどのようにやりくりしているかリアルをお届けするべく、MOREDOOR編集部で「毎月の支出額の内訳」に関するアンケートを実施!今回は神奈川県に住むNさん家庭の収支内訳から、独自のやりくり術も含めて結果をご紹介します。Nさんの家庭事情●所在地:神奈川県●年齢:34歳●家族構成:夫婦、息子1人●世帯年収:800万Nさんの収入状況と1カ月の主な出費内訳家賃や食費、光熱費など、主な1カ月の収支内訳は以下の通りです。●住宅ローン:11万●間取り:3LDK●食費:6万●交際費:2万●電気代:1.5万●ガス代:1万●水道代:4千円●車:無し●その他:他に8万程度支出有りNさんのコメント!Nさん「映画が大好きで、毎月映画館に6回ほど見に行きます」(その他に含まれる)と話していました。外せない住宅ローン以外だと食費とその他が比重を占めておりますがその分、ライフラインを抑えているようですね。今後のお金のやりくりの方針として、「しっかりと貯蓄も出来ており、投資にもお金を回せる余裕もある」「着実にお金は貯められつつ、無駄に支出する場面も少なく、自分としては理想的だと感じている」とコメントが。自分の趣味のために貯金するというのがポイントになっているようでした。すぐできる節約術は?また、編集部に寄せられた他の方の節約術もご紹介します。「食べるものをプライベートブランドに変える!です。」「プライベートブランドは値段設定が割と安めで、メーカーの出しているものよりかなり安くなっています。前は、味が物足りないのではないかと買ってもいないのに先入観で買わず仕舞いでしたが、一度プライベートブランドを購入しとても美味しかったことから、様々なプライベートブランドの食品を購入するようになりました。すぐにできる節約だと思います!」(35歳/会社員)支内訳を見直す際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。今回の「みんなの節約術」は、神奈川県にお住まいのNさんの収支内訳と、すぐにできる節約術をお伝えしました!(MOREDOOR編集部)◆調査主体:MOREDOOR編集部◆調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるアンケート調査◆調査期間:2023年3月13日~3月15日
2023年03月17日昨今の物価上昇により家計簿を見直す機会が増えた方も多いのではないでしょうか?他の人はどのようにやりくりしているかリアルをお届けするべく、MOREDOOR編集部で「毎月の支出額の内訳」に関するアンケートを実施!今回は、富山県に住むKさんの収支内訳から、独自のやりくりプランも含めて結果をご紹介します。Kさんの家庭事情今回は、富山県在住の30代共働き世帯の収支内訳をピックアップ。●所在地:富山県魚津市●年齢:30代●家族構成:夫婦、息子2人、娘1人●世帯年収:夫480万円、妻220万円Kさんの収入状況と1カ月の主な出費内訳家賃や食費、光熱費など、主な1カ月の収支内訳は以下の通りです。●住宅ローン:7万6千円●間取り:3LDK(一軒家)●食費:5万円●交際費:2万円●電気代:3万円●ガス代:0円●水道代:1万6千円(2か月に1回)●車:ローン1万円、ガソリン代1万2千円●その他:養育費2万円Kさんのコメント!Kさんのご家庭は、夫婦ともにフルタイム勤務の正社員で、子どもが3人の5人家族です。現在の生活について「夫は仕事が朝早くから出社して、夜遅くに帰って来るから平日はワンオペ状態…」と話していました。外せない住宅ローン以外だと食費が比重を占めておりますがその分、ガス代をなくすことで出費を抑えているのが読み取れます。今後については、「食料品など物価が上がっているのに、給料が上がらないので生活が苦しくなる一方」「子供が大きくなってきて食べる量も増えてこれからが凄く不安」とコメントが。すぐできる節約術は?また、編集部に寄せられた他の方の節約術もご紹介します。「まずは、夫婦の生命保険の見直しをして、いろいろな保険のシュミレーションをしました!次にお風呂は間を空けずに次々入る。ペットボトルを買わずに水筒にお気に入りの飲み物を作り、持ち歩く。スマホ契約を見直す。食材はメニューを事前に決めておき、なるべくまとめ買いする!などがおすすめです。」(57歳/パート)収支内訳を見直す際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。今回の「みんなの節約術」は、富山県にお住まいのKさんの収支内訳と、すぐにできる節約術をお伝えしました!(MOREDOOR編集部)◆調査主体:MOREDOOR編集部◆調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるアンケート調査◆調査期間:2023年3月12日~3月13日
2023年03月17日昨今の物価上昇により家計簿を見直す機会が増えた方も多いのではないでしょうか?他の人はどのようにやりくりしているかリアルをお届けするべく、MOREDOOR編集部で「毎月の支出額の内訳」に関するアンケートを実施!今回は、岐阜県に住むGさんの収支内訳から、今後のやりくりプランも含めて結果をご紹介します。Gさんの家庭状況●所在地:岐阜県多治見市在住●年齢:自分40歳妻49歳子供9歳●家族構成:夫婦公立小学校4年生の子ども一人●世帯年収:自分は上場企業の子会社に努めるサラリーマンで450万、妻は専業主婦のため収入なしGさんの収入状況と1カ月の主な出費内訳家賃や食費、光熱費など、主な1カ月の収支内訳は以下の通りです。●住宅ローン:5万●間取り:3LDK●食費:2万円●交際費:0円●電気代:2万円●ガス代:2万円●水道代:1万円●車:ガソリン代1万円●その他:子どもの塾2万円Gさんのコメント!Gさんは、「コロナになり、時間外労働が禁止となり収入が激減した」とのことで、「今は、家計のため自分と妻の小遣いを廃止することにした」と話していました。収支内訳を見てみると、外せない住宅ローンが比重を占めておりますがその分、交際費を0円にすることで出費を抑えているのが読み取れますね。また、今後については、「お小遣い制度の廃止が2年以上続くため、自分で自由に使えるお金もそろそろ欲しい」とコメントがありました。すぐできる節約術は?また、編集部に寄せられた他の方の節約術もご紹介します。「生活費を下げるために、私が実践してきた方法はいくつかあります!まずは食費を抑えるために、毎週の食材の買い物でセール品や割引商品を積極的に選ぶようにしました。また、一度に多くの食材を買いすぎず、必要な分だけ買うことで無駄を減らしました。次に、光熱費を抑えるために、エアコンやヒーターの使用を最小限に抑えたり、電気や水道の使用量を意識して節約しました。さらに、交通費を抑えるために、自転車や徒歩での移動を積極的に取り入れました。公共交通機関を利用する場合も、定期券や割引きっぷを利用することで、コストを削減しました。これらの方法によって、生活費を5万円以上下げることができました!」(47歳/会社員)収支内訳を見直す際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。今回の「みんなの節約術」は、岐阜県にお住まいのGさんの収支内訳と、すぐにできる節約術をお伝えしました!(MOREDOOR編集部)◆調査主体:MOREDOOR編集部◆調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるアンケート調査◆調査期間:2023年3月12日~3月13日
2023年03月17日昨今の物価上昇により「なかなか貯金が貯まらない……」という方も増えているのではないでしょうか?他の人はどのようにやりくりしているかリアルをお届けするべく、MOREDOOR編集部で「毎月の支出額の内訳」に関するアンケートを実施!今回は大阪府に住むAさん家庭の収支内訳から、独自の貯金術も含めて結果をご紹介します。Aさん家庭の状況●所在地:大阪府大阪市●年齢:43歳●家族構成:夫婦娘2人(娘は小学2年生と6年生)●世帯年収:自分450万円、妻(パート)50万円●貯金額:900万円大阪府、3人家族の収入状況と1カ月の主な出費内訳家賃や食費、光熱費など、主な1カ月の収支内訳は以下の通りです。●住宅ローン:10万円(太陽光3万)●間取り:4LDK(戸建て)●食費:5万円●交際費:3万円●電気代:3万円●ガス代:2万円●水道代:6000円●車:ガソリン代7000円●その他:体操教室1万5000円 タバコ代2万円Aさんの貯金術はこれ!現在のお金のやりくりの工夫として、「私はお小遣い制ではありますが、お釣り貯金等で旅行費に充てています。妻の収入を丸々貯金にしています。外食は殆どせずに、娯楽や嗜好はなるべく我慢しています。」と話してくれました。「お小遣いで余ったお金を、お釣り貯金して旅行費に充てている」というAさん。余ったお小遣いを全部使おうとしたり、翌月に繰り越したりせず、旅行費に充てることで無理することなく趣味や娯楽費が貯められて良いですね!すぐできる節約術は?また、編集部に寄せられた他の方の節約術もご紹介します。「料理をする時に具材を細かくすればするほど、火が通るのが早くなってガス代の節約になります。」(53歳/自営業)「1日に1度くらいしか使用しない家電製品のコンセントは必ず抜くようにします。」(37歳/パート)「床暖房でガスを使うのですが、通常出力を少量に変えました。」(48歳/会社員)収支内訳を見直す際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。今回の「みんなの節約術」は、大阪府にお住まいのAさんの収支内訳と、すぐにできる節約術をお伝えしました!(MOREDOOR編集部)◆調査主体:MOREDOOR編集部◆調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるアンケート調査◆調査期間:2023年3月12日~3月13日
2023年03月16日昨今の物価上昇により家計簿を見直す機会が増えた方も多いのではないでしょうか?他の人はどのようにやりくりしているかリアルをお届けするべく、MOREDOOR編集部で「毎月の支出額の内訳」に関するアンケートを実施!今回は群馬県に住むAさん家庭の収支内訳から、独自のやりくり術も含めて結果をご紹介します。Aさん家庭の状況●所在地:群馬県富岡市●年齢:30代●家族構成:夫婦、娘1人●世帯年収:450万円●貯金額:800万円群馬県、3人家族の収入状況と1カ月の主な出費内訳家賃や食費、光熱費など、主な1カ月の収支内訳は以下の通りです。●住宅ローン:5万円(4LDK)●食費:4万円●交際費:1万円●電気代:2万円●ガス代:1万円●水道代:5000円●車:ガソリン代4000円●その他:外食費1万円●保険:5000円Aさんの節約術はこれ!現在のお金のやりくりの工夫として、「スーパーへの買い物を1週間に1回にしました。以前は週に2~3回スーパーに行き、その度に娘のお菓子を買っていましたが、それがなくなり節約に繋がりました。また、セール品だからとついつい購入してしまうこともなくなり、月に数千円の節約になっています。」と話してくれました。「買い物の回数を減らす」ことでセール品やお菓子の誘惑に遭遇する機会を減らしたAさん。何かを我慢するのではなく、「そもそも我慢する機会ごと減らす」のを考えてみるのはいいかもしれません!すぐできる節約術は?また、編集部に寄せられた他の方の節約術もご紹介します。「電車で土日のみ使える回数券を買っています。10枚の値段で14枚の切符が手に入ります。」(23歳/フリーター)「自転車や徒歩で移動しています。」(47歳/会社員)「追い焚きを使わず家族みんなでお風呂に入るようにしたらガス代が減りました。」(40歳/主婦)収支内訳を見直す際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。今回の「みんなの節約術」は、群馬県にお住まいのAさんの収支内訳と、すぐにできる節約術をお伝えしました!(MOREDOOR編集部)◆調査主体:MOREDOOR編集部◆調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるアンケート調査◆調査期間:2023年3月12日~3月13日
2023年03月16日昨今の物価上昇により家計簿を見直す機会が増えた方も多いのではないでしょうか?他の人はどのようにやりくりしているのか、リアルをお届けするべく、MOREDOOR編集部で「毎月の支出額の内訳」に関するアンケートを実施!今回は、東京都に住むTさんの家庭の収支内訳から、今後のやりくり術も含めて結果をご紹介します。Tさんの家計状況●所在地:東京都町田市鶴川●年齢:30代●家族構成:夫婦、娘1人(幼稚園児5歳)●年収:夫650万円、妻0円(専業主婦)子どもが1人の3人家族。「製造業を営む一般企業で経理の業務に15年携わっており、最近、クラウドワークスでライティング副業を開始」とのこと現在の生活については「22年度にマイホームを購入し、流石に家計が厳しい」と話していました。東京都、3人家族の収入状況と1カ月の主な出費内訳家賃や食費、光熱費など、主な1カ月の収支内訳は以下の通りです●住宅ローン:8万5千円●間取り:4LDK(一軒家)●食費:5万円●交際費:1万円5千円●電気代:1万8千円●ガス代:1万円●水道代:8千円●車:ローン→なし、ガソリン代8千円●その他:外食費5千円Tさんの本音!現状や今後のお金のやりくりに関して、「外食費・交際費は特別なことがない限り使わないように注意している」「社会保険料も高すぎることがそもそも問題な気がしている…」とはなしてくれました。また、Tさんの収支内訳を良く見てみると、住宅ローン以外には食費が比重を占めておりますが、その分車のローンがないため、出費が抑えられていることが読み取れますね。すぐできる節約術は?また、編集部に寄せられた他の方の節約術もご紹介します!「最近、電気代が高騰していると世間では話題になっていますが、我が家は去年の同月から2,000円程しか上がっていません。世間との電気代高騰の差に驚き、先日『どうしてだろう?』と考えた時に、日頃から行っていた以下のことが考えられました!」●使用していない電気・家電製品はプラグから抜く●売電の有無を意識した生活をする(太陽光のため)※「売電中だから〇〇をやっちゃおうかな」「売電されてないから〇〇をするのはちょっと控えようかな」など●電気代が安い時間帯に家事を行う※我が家は早朝に電気代が抑えられる設定になっているので、この時間内に洗濯機を回したり、朝食準備をするなど●基本的に家族と同じ部屋で過ごす●不要に電気を使用しない※日中に電気を付けた部屋で過ごすなど(30歳/専業主婦)収支内訳を見直す際は、参考にしてみてくださいね。今回の「みんなの節約術」は、東京都にお住まいのTさんの収支内訳と、すぐにできる節約術をお伝えしました!(MOREDOOR編集部)◆調査主体:MOREDOOR編集部◆調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるアンケート調査◆調査期間:2023年3月12日~3月13日
2023年03月15日昨今の物価上昇により家計簿を見直す機会が増えた方も多いのではないでしょうか?他の人はどのようにやりくりしているのか、リアルをお届けするべく、MOREDOOR編集部で「毎月の支出額の内訳」に関するアンケートを実施!今回は、埼玉県に住むSさんの家庭の収支内訳から、今後のやりくり術も含めて結果をご紹介します。Sさんの家庭状況●所在地:埼玉県志木市●年齢:28歳女性●家族構成:夫婦娘2人●世帯年収:600万円埼玉県、4人家族の収入状況と1カ月の主な出費内訳家賃や食費、光熱費など、主な1カ月の収支内訳は以下の通りです。●住宅ローン:なし●間取り:2LDK●食費:4万円●交際費:0円●電気代:1万円●ガス代:7千円●水道代:3千円●車:3千円●その他:2万円Sさんの内訳のポイントはこれ!Sさんの収支内訳の中でも「交際費0円」というのは印象的です。食費とその他生活費が比重を占めておりますがその分、交際費がないため、出費が抑えられているのが読み取れます。Sさんは、お金のやりくりの方針として、「節約しながら養育費を貯めて行っています」「ボーナスを全て貯金に回せるよう妻が自宅でできる仕事をおこなっています」と話してくれました。また、今後の方針として、「夫の月の給与は手取り24万程度ですが、インセンティブとボーナスがあるので上手く貯金に回します」とのこと。「2回娘たちの誕生日に旅行に行き適度に息抜きしながら頑張っています」とおっしゃっていました。すぐできる節約術は?また、編集部に寄せられた他の方の節約術もご紹介します。「クレジットカード決済での購入をすることです。特に、私が持っている楽天カードは、購入額に応じて楽天ポイントが貯まり、そのポイントを使って楽天内でショッピングもできれば旅行や本も買えるといった無駄のないお金の使い方、つまり、節約ができます!」(40歳/パート)「自宅の飲料水をほぼ、水(水道水)と麦茶(パック)に固定することです。それまでは毎月のように缶コーヒーとペットボトルの水を箱買いをしていましたが、こちらを削減することで年間5~10万円のコストダウンに成功しました!」(38歳/会社員)皆さんも収支内訳を見直す際は、参考にしてみてくださいね。今回の「みんなの節約術」は、埼玉県にお住まいのSさんの収支内訳と、すぐにできる節約術をお伝えしました!(MOREDOOR編集部)◆調査主体:MOREDOOR編集部◆調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるアンケート調査◆調査期間:2023年3月12日~3月13日
2023年03月15日物価の高騰により世の中は節約ムードですが、それでも必要なものや欲しいものはありますよね。今回は、anan Beauty+ clubのメンバー約100人に「これから新調したいもの&したもの」をアンケート。節約意識&エコ感度が高いanan Beauty+ clubのメンバーならではのリアルな意見は、お買い物の参考になるはず!Q.2023年になり、新しく購入・買い替えをした、またはその予定があるものと理由を教えてください。~寝具類~「コアラマットレス。睡眠の質を上げたいと思ったため」(28歳・会社員)「ベッド。子どもと一緒に家族3人で寝ようと思ってセミダブルからクイーンにサイズアップ!」(32歳・会社員)「下着、布団カバー。下着は、年始に替えたかったのを忘れていたので、年度はじめに替えてすっきりしようと思います。布団カバーは、心機一転、寝室の雰囲気を変えたくなったので」(31歳・会社員)~料理器具編~「ティファール。サイズをアップしたかった」(33歳・主婦)「フライパン。まだ買い替えていないがフライパンはテフロンの効果がなくなってきて焦げ付くようになったため」(36歳・専門職)「包丁。切れなくなってきたから」(38歳・会社員)~ガジェット系、仕事アイテム編~「仕事用バッグ、スマホ。スマホは4年使ったから。仕事用バッグは新しい仕事と勉強が始まるから」(34歳・会社員)「パソコン。動きが遅くて、容量がいっぱいだから」(35歳・専門職)年始や年度末は新生活が始まるタイミングだからか、生活必需品の新調をした人が多くいました。スマホを4年使ったanan Beauty+ clubのメンバーはバッテリーの消耗をどう工夫して4年使ったのか気になる……!購入や買い替えをしていかがでしたか?次に、実際に購入した人に使用感や気分に変化を聞いてみました。~寝具類~「コアラマットレス。睡眠はとても大事なので、カラダが楽になった気がする」(28歳・会社員)~料理器具編~「ティファール。容量が増えてよかったし、口が少し尖っているのでコーヒーも淹れやすくなった」(33歳・主婦)~ガジェット系、仕事アイテム編~「仕事用バッグ、スマホ。気分が上がります!」(34歳・会社員)マットレス、ティファール、スマホ&バックは、製品によっては高額なものもありますよね。高価な買い物は、勇気がいりますが3ジャンルとも全てポジティブな意見でした。Q.現時点で購入を迷っているものがありますか?YESの方にお聞きします。どんな製品の購入を検討中ですか?また迷っている理由を教えてください。~料理器具~「トースター。置き場所の問題。あと、どの種類が良いのかいまいちわからず…」(32歳・会社員)「食洗機。置き場所に困る」(28歳・会社員)~ガジェット系~「パソコン。何年か前にパソコンが壊れてから買っておらず。なくても生活できるため迷っています」(36歳・専門職)「iPhone用のタッチペン。一時の興味だけで使わなくなることは目に見えているため。それでも使ってみたい…!」(31歳・会社員)~寝具系~「ベッド。まだ買わなくてもいいのではという迷い。部屋も広いわけではないし、引っ越すタイミングとかでいいのではとも思って悩んでます!」(31歳・会社員)「ベビーベッド。本当に必要かわからない」(38歳・会社員)~洋服&靴~「レインブーツ。雨の日しか使わないから迷うけど、あんまりピンとくるデザインが見つからなくて、ずっと買えずにいます」(33歳・主婦)「ワンピースとジャケット。新しい環境にいく記念に買おうかと思うが、絶対に必要なわけではないから」(34歳・会社員)~その他~「車。二駆FR車の車高が低い車種なので、行けるスキー場が限られていて、そろそろ四駆にしたいのですが、買い換えるとスタッドレスタイヤも替えないといけないし、そもそも車高いし…」(35歳・専門職)続々と回答があった、購入を検討しているもの。iPhone用のタッチペンの「一時の興味だけで使わなくなることは目に見えているため。それでも使ってみたい…!」(31歳・会社員)という意見は、共感できる人も多いのでは?オフィスやカフェでタッチペンでスイスイ~と作業している人を見ると自分もやってみたくなりますよね。以上がアンケート結果でした。ご自身が、購入を検討している製品はアンケートに含まれていましたか?新調したいものは、下調べを十分にして後悔のないようにしたいですね!(C)Olena Ruban/Getty Images文・玉絵ゆきの
2023年03月01日ここ1年で、物価や光熱費が驚くほど上昇しましたよね。「節約について、以前は気にしていなかったけど意識し始めた」という人も多いのではないでしょうか。そこで、健康、エコに関心の高い女性たちが集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、食費や被服費等で新たに取り入れ始めた節約習慣や意識していることについてアンケートを実施しました。【2023年最新版】女性たちの「節約事情」について大調査!anan Beauty+ clubのメンバーに、直近1年間で、取り入れている節約習慣や意識の変化について聞きました。私たちの生活に大きく関わる食費、被服費、その他のカテゴリ別にご紹介します。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。食費の節約、どうしてる?まずは食費について。毎日の生活に食事は欠かせませんから、特に気になります。お肉は安い日に買って冷凍するようになった「お肉はスーパーの安くなる時間に行って買ってきたら冷凍。特に牛肉は安くなってるのしか買っていないです」(34歳・専門職)「食材の価格が上がっているのを感じてからは、ちょっとでも安い日に買っておいて冷凍しています。前よりも食費の節約を気にするようになりました」(31歳・会社員)1か所で購入せず、1番安いところを何軒かハシゴするようになった「スーパーで欲しいもの全てを買わないようになりました。肉は肉屋で、野菜は青果市場か八百屋で買うようにして節約。結果、お肉のクオリティが高くなったのに、安く買い物ができています。家でやる焼肉やしゃぶしゃぶがおいしすぎて外食いらずになった」(39歳・専門職)「家の近所に八百屋やスーパーが何軒かあるので、買い物へ行く時はどこが安いか見てから買うようにしています。育休中なので、お散歩にもなって一石二鳥です」(31歳・会社員)一度に買いすぎないように意識するようになった「多く買いすぎて時々ダメにしていたので、最近はこまめに買って食材を無駄にしないようにしている」(28歳・会社員)「節約のために、買いすぎないことを意識するようになりました」(35歳・会社員)ついついたくさん購入して食材を無駄にしてしまうこと、ありますよね…。安いときに購入するのはもちろん、冷凍しておけば日持ちするため節約に。お肉はもちろん、魚やパンなども冷凍OK。筆者は、上質でコスパがいいのでコストコで購入して冷凍することが多いです。他には「焼肉のタレやタコライスの素など、できている商品には頼らずに、自分でソースを混ぜたりして味付けするようにしている」(33歳・主婦)という回答も。調味料を買わずに、作れるものは自分で作ることで大幅な節約につながることも。外食の回数を減らして、自炊メインに「デリバリーやテイクアウトを買うのはなるべく減らして自炊しています」(31歳・会社員)「ファミレスにちょっと行って食べるというのもやめました。ファミレスに行くくらいならスーパーで買い物をして家で食べる。たまに外食をしたくなったら、地元のおいしい焼き肉屋とかに行くようにしています。その方が結果的に満足できる」(35歳・専門職)「夜の外食がすごく減りました。その分、お金が結構貯まる」(32歳・会社員)どうしても外食の方が高くついてしまいますから、家でおいしいものを楽しみたいという人が多いのでしょう。他にも「外食は極力控えて、旅行では贅沢している」(25歳・会社員) という声も。すべて節約して我慢するというよりは、メリハリを大切にして楽しんでいるようです。ファッション編美容好きな女性たち。ファッションについては、節約意識に変化はあったのでしょうか。ファストファッションを購入するようになった「結婚式や特別な用事が減ったため、ユニクロなどのファストファッションが増えた」(34歳・会社員)「前はおしゃれな服をファッションビルで買っていたけど、今は子どもと過ごすことがメインなので、おしゃれな服よりも汚れても気にならないガシガシ洗える服を選ぶようになった」(33歳・主婦)洋服を、あまり買わなくなった「在宅勤務であまり外に出ないので、洋服は買わなくなりました。買うときは流行に左右されないデザインやシンプルなカラーにして何年も着回せるように意識しています」(35歳・専門職)「家で着る服を数枚でいいと思うように。出かける用ではなく、質のいい部屋着を買うようになった」(39歳・専門職)「洋服はほとんど買わなくなった。元々いっぱいあるので買わなくても平気です」(31歳・会社員)セール中に、来年着られる服を買っておく「自分の服はあまり買わなくなりましたが、子どもの服はシーズンオフで安くなった時に来年着られる服を買うようにしています」(36歳・専門職)おしゃれで高めの服を買うというよりは、気にせず何度も着られるファストファッションを選ぶようになった人が多いようです。ここ数年、物価の上昇もありますが、コロナ禍で生活が変化している人も多数。筆者も、リモートワークで家にいることが多くなり、洋服を頻繁に買わなくても問題ないなと思うようになりました。洋服を買わないなんて嫌! という人は「セール中に、来年着られる服を買っておく」と節約に。ベーシックなアイテムや、トレンドに左右されないコートなど、セール期間なら通常の半額で買えることもありますからチェックしておくといいかも。ファッションビルのセールは冬は1月頃、夏は7月頃にセールになる場合が多いです。そのほかにも…「今はお金の使い時じゃないのかもと感じ、投資や貯蓄に回すようになりました」(31歳・会社員)「家計簿をつけて毎月の支出を見比べている」(39歳・会社員)「つみたてNISAを始めたり、ポイントを貯めたりしています」(31歳・公務員)「コツコツポイ活をするようになった」(33歳・会社員)「マイナンバーカードを作ってポイントをゲットしました」(33歳・会社員)節約を意識しつつも、投資やポイ活など、使えるお金を増やす活動をするようになった人も。筆者は、マイナンバーカードのポイントは簡単に、数千円分をPayPay残高としてゲットできたので、やっていない人はぜひやってみてほしいです。「無理をして節約する気はない。結局、物価高とか気にせずに圧倒的に稼げば良いのでは?と思っているタイプなので、仕事を頑張っています」(35歳・専門職) という声も。お金を増やすことができれば節約をしなくても生活は楽になるはず。節約を頑張ることは素敵なことですが、余裕のある人は、副業などにチャレンジするのもありかも。本当に必要かどうかを見極めることが、節約への第一歩いかがでしたか。物価が上がり、節約への関心がますます高くなっている女性たち。ただ単に欲しいものを買うのではなく、本当に必要なものかどうかをしっかりと吟味して、さらに安く買えるお店をチェックしてから購入している人が多いようです。我慢せずに、物価上昇と賢く付き合っていきたいものですね!(C)d3sign/Getty Images文・武市彩花
2023年02月25日ここ1年で、物価や光熱費が驚くほど上昇しましたよね。「節約について、以前は気にしていなかったけど意識し始めた」という人も多いのではないでしょうか。そこで、健康、エコに関心の高い女性たちが集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、新たに取り入れ始めた節約習慣や意識していることについてアンケートを実施しました。【2023年最新版】女性たちの「節約事情」について大調査!anan Beauty+ clubのメンバーに、直近1年間で、取り入れている節約習慣や意識の変化について聞きました。私たちの生活に特に大きく関わる光熱費、ネットショッピング費、旅行費のカテゴリ別にご紹介します。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。光熱費の節約、どうしてる?まずは光熱費について。女性たちは、どんなことを意識するようになったのでしょうか。毎月の請求書を確認するようになった「電気代が高くなったと感じるので、毎月の請求書を見るようになりました」(28歳・会社員)「請求額をチェックし、昨年の同時期のものと見比べるようになった」(34歳・会社員)「今まで請求額を確認することはなかったが、欠かさずにチェックするようになった」(35歳・会社員)使わない家電はコンセントを抜く「最近電気代が高くて驚いています。そのため電源は元(コンセント)から消すようになりました」(34歳・会社員)「使っていないコンセントはこまめに抜く」(33歳・主婦)エアコンは、極力つけないようになった「電気代が最近とても高いので、ちょっとした時間のエアコンの使用は控えるようになりました」(31歳・会社員)「冬はエアコンではなく、ガスの床暖房にしてエアコンはほぼ使いません。電気代よりガス代の方が安いと思うので、毎日使うならガスの床暖房にした方が安いです」(34歳・会社員)「エアコンは日中なるべくつけないようにしています! 子どもがいるので寒い日はもちろんつけますが、晴れていて部屋に日が差し込む時は暖かいのでそういったときはなるべくつけずに過ごしています」(32歳・無職)今回の調査で最も多かったのは「電気代がとても高くなった」という声。ここ最近のニュースなどでもよく取り上げられていますが、電気代の高騰を実感している人が多いようです。節約のファーストステップは"固定費を見直す"ことが重要だと聞いたことがあります。毎月必ずかかる光熱費。こまめに電気を消したり、シャワーは流しっぱなしにしない、ガスを極力使わないよう浴室乾燥は控えるなど、できることから習慣にしておく方が賢いのかもしれません。少し面倒ですが…。ネットショッピング編続いては、ネットショッピングについて。便利なので、頻繁に使っている人も多いはず。ポイントを多くもらえる日にまとめて買う「欲しいものはなるべく目星をつけておいて、キャンペーンやポイントアップの日に買うようにしています」(31歳・会社員)「ポイントを多くもらえる日を気にするようになった」(32歳・会社員)「クーポンやポイントなど、還元される日を狙って買い物している」(33歳・主婦)本当にここでの購入がベストなのか、慎重に考えるようになった「Amazonと楽天で結構な価格の差があることに気づき、原則楽天でポイントを集めつつも安い方を選ぶようになった」(29歳・主婦)「他のサイトと念入りに比較して価格を確認してから買うようにした」(36歳・専門職)そもそもネットショッピング自体をしなくなった「ネットショッピングはもともとあまりしないのですが、さらにしなくなりました。やっぱり目で見て本当に欲しいものだけ買う方が最終的に節約になるので」(35歳・専門職)「店舗に行って現物を見てから、欲しいものを慎重に買うようになりました」(25歳・会社員)ネットショッピングなら、独自のポイント制度やキャンペーンがある場合が多いので、うまく活用すればお得に。筆者は、化粧品はQ10のメガ割で、電化製品はポイントを貯めるためにヨドバシカメラのウェブサイトで購入します。ですが簡単に購入できるからと、ついポチってしまいやすいのがネットショッピングの魅力。さほど必要でないのにその日の気分で買ってしまったり、いざ届いてみると思っていたものと異なっていたり…。節約のためには無駄買いは絶対NGですから「慎重に買うようになった」「ネットショッピング自体をしなくなった」という人が増えているのかもしれませんね。旅行編続いては、コロナ禍の影響で自粛していた旅行について。海外旅行したいと思わなくなった「円安や手続きが面倒になり海外に行かなくなった。国内も別荘や保養所を活用して宿泊費のかからない旅が増えた」(38歳・会社員)「円安やコロナの影響で新婚旅行を延期している」(28歳・会社員)「旅行は飛行機に乗らず、車で行ける温泉や、遠くに住むおばあちゃんに会いに行って、近くの宿に泊まったりするようになった」(33歳・主婦)コロナの影響が徐々におさまっているため、海外旅行をしたい人が多いと思いきや、円安の影響で行く気になれないという人多数。海外よりも、円安の影響がない国内旅行を楽しんでいる人が多いようです。筆者は、昨年ハワイに行きましたが、円安の影響で想像以上に出費が多くて、後日カード明細にショックを受けた経験があります…。節約は無理せず工夫が大切昨今、給与は上がらないのに、物価ばかり上がってしんどいですよね…。今回のアンケートでは、女性たちは、さまざまな節約方法を意識して取り入れ始めていることがわかりました。今日から簡単に実行できるものもありますから、ぜひトライしてみてください!(C)mixetto/Getty Images文・武市彩花
2023年02月23日2月は5000品目以上の食品・飲料の値上げが予定され、消費者物価指数(’22年12月)は16カ月連続の上昇。なのに給料は、物価変動の影響を考慮した’22年の実質賃金が前年より0.9%下落しました。物価は上がり続け、給料の伸びが追いつきません。家計の困窮が広がる今、“ムダ遣いの撲滅”が喫緊の課題です。特に銀行の手数料など、使い方を工夫すれば無料で済むものにお金を使うのは絶対に避けたいところ。とはいえ近年は、硬貨の入出金や紙の通帳など今まで無料だったサービスが有料化され、手数料負担が重くなりました。なかでも高額なのが振込手数料。メガバンクの場合、他行あての3万円を超える振り込みは、ATMの手数料が330円。窓口だと770~880円です。そこで、「ことら送金」を利用してみませんか。ことらはスマホを使った個人間の少額送金サービスで、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行の5行が出資し運営しています。1回10万円までの送金ができ、手数料は無料。’22年10月に先の5行を含む20行でサービスを始め、現在利用できる金融機関は31行まで増えました。さらに’23年度中には、住信SBIネット銀行やGMOあおぞらネット銀行などのネット銀行4行と地方銀行26行、全国170の信用金庫の参加が決まり、利用可能な金融機関は230を超えます。使い勝手が向上するでしょう。■スマホ一つで送金振込手数料から解放 ことら送金を使うには、自分の口座をネットバンキングに登録し、銀行ごとに対応するアプリをダウンロード。送金する相手を、電話番号、メールアドレス、口座番号のどれかで特定できれば、スマホ一つで、いつでもどこからでも送金できます。たとえば友達との割り勘では、口座番号を聞かなくても電話番号だけで送金できます。小銭が足りないなどと悩むこともありません。離れて暮らす家族への仕送りなども、自宅から夜間でもOK。こうした送金はスマホ決済でもできますが、たとえばPayPayなら、送ったお金はPayPay残高に組み込まれPayPayでしか使えません。ことら送金は銀行口座に入金され、現金化できるのが大きなメリットでしょう。また、習い事の月謝や積み立てなどで、毎月、給与が入るメイン口座から別の銀行口座に預け替える人が意外と多いのでは。ことら送金なら、送金先に自分の別口座を指定するだけ。忙しい合間を縫って銀行に行く面倒から解放されます。現在メガバンクの普通預金だと、100万円を1年預けても利息はわずか10円(税引き前)。振込手数料を330円払ったら、33年分の利息が吹き飛びます。こんなもったいないことはありません。ネットバンキングは慣れれば簡単です。家計を守るため、ことらなどネットバンキングに挑戦を。
2023年02月17日物価高騰が止まりません。消費者物価指数(総合)は、’22年12月に前年同月比4%の上昇。40年ぶりの物価高に驚きました。ところが、全国の先行指数といわれる東京都区部の消費者物価指数(総合)の’23年1月は、前年同月比で4.4%アップとさらに上昇。全国の指数も同様に上がることが予想されますから、物価高が続くのは間違いないと思います。ですが、本当に4%でしょうか。実生活では、1年前と比べて電気代は約20%(東京電力)、ガス代は約37%(東京ガス)値上がりしました。スーパーで買う商品は、消費者の肌感覚として「20%ほど上がっている」と思う人が多いのではないでしょうか。実際、’22年は1年間で、2万品目以上の食品が平均14%上がりました。’23年は、1~4月に1万品目以上の食品が、平均16%の値上げを予定。2月だけでも5000品目以上です(帝国データバンク)。家計に直接影響を与えるものの値段は、統計データの平均値よりもっと大幅に上昇しているのです。いっぽう給料は、日本最大の労働組合の全国組織「連合」が「ベースアップを含め5%の賃上げ」を要求し、ユニクロなどを展開するファーストリテイリングが「国内社員の年収を最大で約40%アップ」と打ち出すなど、景気のいい数字が並びます。とはいえ、中小企業にお勤めの方や50代で役職定年を迎える方の給料が増えるかというと、かなり厳しいと言わざるをえません。たとえ増えたとしても、物価の上昇分を超えるほどの大きな給料アップは難しいでしょう。さらに、年金生活の方も苦しい家計管理を強いられます。’23年度の公的年金は3年ぶりの増額ですが、それは額面上のこと。支給額を抑えるマクロ経済スライドの発動によって、年金の引き上げは1.9%に抑えられました(68歳以上)。冒頭で示した消費者物価指数と比べても、物価上昇に追いつかないことは明らかです。ものの値段はどんどん上がっていくのに、給料や年金などの収入に、物価に見合うだけの増額が期待できないとしたら、家計を守るためには「ムダなお金を使わない」ことが第一です。ただ、生活するために買い物は避けて通れません。スーパーで「ムダ遣いしない、ムダ遣いしない」と念じるだけでは、あの手この手の売り込み作戦に負けて、買いすぎやムダ買いなど浪費の山を築くことにも……。そこで、ムダな買い物をしないためのスーパー攻略術をお教えします。まず初めに大事なことは、スーパーに行く前、家での冷蔵庫チェックです。携帯電話で写真を撮るのもよいでしょう。「冷蔵庫にあるのに買っちゃった」が防げます。冷蔵庫の写真を見て、奥に何があるか見えないほど食品が詰まっていたら、その日は買い物に行かず、あるもので1食作っては。食品ロス削減にも貢献できます。■国の打ち出す補助では到底追いつかない!【1】入店前にアメかガムを仕事帰りや夕方にスーパーに行く方はおなかがすいているでしょう。そのまま行ったら、何もかもおいしそうに見えて、つい買いすぎてしまいます。「アメかガムで小腹を落ち着かせてから」が得策です。【2】1人で回ろうスーパーには「1人で行く」ことも大切です。特売品の誘惑に負けず予算を厳守して、過不足なく買い物するには、実は、とても頭を使います。夫や子どもの「あれ買って」攻撃の相手をする余裕はないでしょう。【3】総菜売場から回ろう今日のメニューが決まっている方は、野菜売場から回ればいいのですが、まだ決まっていない人は「総菜売場から」がおすすめ。総菜を参考に先にメニューを決めてから、入口近くの野菜売場に戻って、いつものルートで回りましょう。メニューが決まらないままだと、つい安いものに手が伸びて買いすぎの原因になります。【4】カートは使わない大家族や1週間分のまとめ買いでなければ「カートはNG」。かごの重みは出費の大きさだと心して、買うのは必要なものだけに厳選してください。【5】具体的で限定されたセールがねらい目スーパー側の考えも知っておくとよいでしょう。抽象的な「出血大感謝祭」より、たとえば、“1人〇本限り”や“1時間限定タイムセール”など、「具体的で限定されたセール」ほどスーパーが売り切りたいお値打ち品が多いです。また、客足のにぶい「雨の日セール」もお得チャンス大。【6】陳列棚のコーナーに安いものあり「陳列棚のコーナー(角)」や通路にワゴンなどがあると、買い物客の歩くスピードが遅くなります。スーパーとしてはしっかり商品を見てもらえるチャンスなので、特売品を並べる傾向があります。上下に並ぶ陳列台なら、目線の高さの商品に注目。【7】レジ前でかごの中身をチェックし1つ返そう買い物の最後、レジに向かう前に「かごの中身をチェック」しましょう。安くておいしそうな商品を「あったらいいな」とかごに入れていませんか。冷静に見てみると「なくてもいい」商品がいくつか入っていると思います。そのなかから、もっとも必要なさそうなものを1つ選んで棚に返すことを習慣化してください。200円の商品を返せば、月10回の買い物で2000円、年間で2万4000円の節約になります。国が光熱費の補助を打ち出しても、東京電力など7つの大手電力会社が4~6月以降に行う規制料金の値上げ額に及びません。もっとも大切な給料アップについても、首相は口頭でお願いするだけで、具体的な方策は何も示しません。ならば、家計は自主防衛するしかありません。スーパーを攻略してムダな買い物を根絶しましょう。【PROFILE】荻原博子身近な視点からお金について解説してくれる経済ジャーナリスト。著書に『「コツコツ投資」が貯金を食いつぶす』(大和書房)、『50代で決める!最強の「お金」戦略』(NHK出版)などがある
2023年02月10日明治大学は、新型コロナウイルス感染症の影響により見合わせていた学生の海外派遣を2021年度秋学期から再開しています。しかしながら、昨年秋の急激な円安や物価高により、派遣先大学への授業料支払いや現地での生活費に大きな影響が生じており、結果として経済的理由による留学期間の短縮や途中帰国を検討する学生が出てきています。明治大学ではこうした学生を支援し、海外への挑戦を後押しし続けるため、為替レートの変動が特に大きい国へ派遣した学生を対象に、経済支援を実施します。明治大学は今後も学生のニーズに寄り添った柔軟な支援を行い、留学を志す学生を支援していきます。■ 支援対象明治大学外国留学奨励助成金*1もしくは明治大学学生海外トップユニバーシティ留学奨励助成金*2の対象者のうち、2022年度秋学期(2023年春出発を除く)に留学し、留学先国の通貨と円通貨を比較した為替レートが15%以上上昇(円安)した国への留学生。※詳細は対象の学生に個別に案内。対象となる留学先国:アメリカ合衆国、カナダ、シンガポール■ 支援内容以下のとおり、助成金を追加で支給する。(1) 支給金額(留学先国によって以下の金額)アメリカ合衆国 一律10万円カナダ 一律 8万円シンガポール 一律10万円(2) 支給時期2023年3月(予定)■ 参考情報*1 明治大学外国留学奨励助成金明治大学の協定留学または認定留学の制度を利用して留学する学生に対し、選考の上、返還の必要の ない助成金を支給する制度。(1)海外留学授業料助成と(2)海外留学経費助成の2種類があり、(1)は明治大学の授業料相当額が上限、(2)は1学期あたり5~20万円を助成。 *2 明治大学学生海外トップユニバーシティ留学奨励助成金明治大学が指定する海外のトップユニバーシティに、協定留学または認定留学の制度を利用して留学する学生に対し、選考の上、最大100万円または300万円を助成する制度。 明治大学の協定校一覧(2022年11月末現在46カ国・地域、268大学) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月02日物価がどんどん上がっている現在、わが家の家計も苦しくなってきました。一番影響を受けているのが、食費。■値上げラッシュが正直痛い5人家族のわが家ですが、今までミルクや離乳食で栄養を取っていた次男が、1歳を過ぎ、大人と同じようなものが食べられるようになった途端…あっという間になくなる米とパン…。今まで比較的、少食だった長女と長男が、急激に食べるようになり、一瞬で消えるメインの肉・魚…。今までだと3、4日持つだろうという感覚で買い物した量が、2日でなくなることもあります。子どもたちがよく食べるようになったタイミングの値上げラッシュ!正直痛い…しかし、子どもたちにはお腹いっぱい食べてもらいたい!どうしたものか…。そんなとき、買い物先で、合計の金額をだいたい予想して、レジに行くと、思った以上の金額に驚きました。レジ終了後、慌ててレシートを確認。 ■思わず心の声が出てしまった計算は合っていましたが、金額に驚き、つい「うそぉ~」と声に出すと…レジの店員さんがやってきて、間違いがあったかと聞かれてしまいました。「いや、大丈夫です! すみません!」と謝り、「やばい、心の声は出さないようにしないと! 店員さんを困らせてしまう!」と反省しながら袋詰めをしていると…。横から声が…。やはりみんな思っていることは一緒なんだなと思いました。なんとか、節約…頑張らないと~!!
2023年02月02日物価の上昇が深刻化している今、生き残るのは「ドケチ」達!?anan Beauty+ clubに所属する女性100人に、人には言えないようなドケチエピソードを聞いてみました。クスリと笑えるものから、すぐにでも取り入れたい役立ち情報まで盛りだくさん。気になる節約術はぜひ堂々と真似ていきましょう!人には言えないドケチエピソードを教えて!anan Beauty+ clubに所属する女性たちに、まずは自分のドケチエピソードについて語っていただきました。「ティッシュは1枚を何回かに分けて使う。ちょっと拭いたくらいだとまだ余っているところがもったいなくて…」(32歳・会社員)たしかに、これまでティッシュの全面積を使い切ってきたとはいえないかも。1枚で3〜4回は使えるとすると、かなりの節約になりそうですね!「シャンプーやボディソープ、洗剤は少なくなってきたら水で薄めて最後まで使い切る」(31歳・会社員)生活用品を最後の1滴まで使い切るという執念をお持ちの方は多いようで、いくつかコメントが寄せられました。ポンプ式のアイテムって、最後の方が使いきれないんですよね…。「自分だけしかお風呂に入らない時は、足拭きマットを使うのがもったいないので脱いだ服を敷いておいて足を拭きます」(33歳・主婦)足拭きマットの洗濯を考えると、どうせ洗濯する予定の服で拭いた方がお得感あり?足拭きマットを洗濯する手間も水道代も節約です!「平日のご飯はもやし、豆腐、鶏肉など低価格の食材を活用する」(34歳・会社員)スーパーでついドケチ術を発揮してしまう人多数。食材の値段も上がっているので、なるべく低価格の食材を活用したレシピをマスターしておきたいところです。「野菜などを買うとついてくる輪ゴムを取っておいて、何か袋を閉じたりするときに再利用!」(30歳・専門職)何かと便利な輪ゴム。使う場面が多いだけに、いくら持っていても損はなしですね!「寒くても暖房をつけずいろんなものに包まって過ごす」(30歳・自営業)何も考えず暖房を使っていると、電気代にびっくりすることも。あらゆる温活グッズを駆使すれば、暖房なしで冬を乗り切れる…かも!?※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。周囲にもドケチエピソードをもっている人が!周りの人がドケチな行動をしていてびっくりした、という意見も多数。そんな女性たちが驚いた周囲の人のドケチエピソードについても見てみましょう。「たくさん食べる人が、普通に外食すると高くついてしまうから、ディナーの前に安いうどんを大盛りで食べてからお店に行っていた」(35歳・会社員)うどん大盛りからのディナー、すごい量ですね…!たしかにいいお店でその量食べようと思うと、かなり高くつくかも。賢い節約術です!「仕事帰りに値引シールがついた商品ばかりを購入する夫。はじめは正直恥ずかしいし引いていたが、今や自分も同じように積極的に買うようになってしまった(笑)」(36歳・会社員)値引シールが貼られていると、つい目が行ってしまいますよね。フードロス削減を手助けする試みともいえそうです!「ファーストフード店では飲み物はいつも水」(33歳・主婦)筆者は水が飲みたくてもつい見栄を張ってドリンクを頼みがち。ドケチ術には潔さが大事なのかもしれません。「若い頃、お金のない友達が人を家に呼ぶたびに『あれが欲しい!』と生活用品をいろいろと持ってこさせてそれを使って生活していた」(35歳・専門職)手土産を指定する式、斬新ですね(笑)。日用品を手土産にしてくれるお友達も素敵です。「友達とクッキー食べ放題(残すの厳禁)のお店に行ったとき、私はあまり食べられる方でなく、1回目で取った分を食べきるのがしんどかった。そのため『申し訳ないけどこれはさすがにティッシュにくるんで持って帰ろうかな…ほんとはだめだけど…』と言ったら、友達が『私もそうする…じゃあ私もっともらってくるわ!』と追加を取りに行った。びっくりしすぎて、友達をやめようと思った」(30歳・専門職)食べ放題に行くと毎度「持って帰ってしまえ」という悪魔の囁きに負けそうになります。グッと我慢して生きてきたのですが、お友達は負けてしまったのでしょう。その一度だけであったことを祈ります…!これからも堂々とドケチ発揮します!物価の上昇はこれからも続くかも。そこで、これからも続けていきたいと思うドケチ術についても聞いてみました。「ティッシュはもらう!せっかく資源を使って作ったティッシュ、無駄にしてはダメ!」(36歳・会社員)ティッシュ配りをしている方もなんだか減ったような…?貴重な無料ティッシュ、配られたらぜひ受け取って!「ティファールでお湯を沸かす時、100℃まで沸かさない」(39歳・専門職)飲み物用などであれば、最後まで沸かすと熱すぎることも。少しでも沸かす時間を短縮して、電気代を節約です!「着なくなった洋服を小さく切って雑巾にしたい」(33歳・主婦)着なくなった服は活用できる場面がたくさん。雑巾にしたり、フリマアプリで他の人に譲ったり、捨てずに活用してみて。「いる部屋以外の電気はつけないとか、床暖房だったら部屋全体ではなくいる場所だけつけるようにするとか、これからも光熱費を使いすぎない工夫はしたい」(35歳・専門職)光熱費の高騰も気になるところ。塵も積もれば山となる!こまめに節電して、少しでも出費を抑える工夫を。物価上昇に立ち向かう術を手に入れる!みなさんさまざまなドケチ術を駆使している様子。今や物価の上昇は大きなトピックス。人からなんと思われようと、ドケチ術が役に立つ時がやってきたのでは…!?自分なりのドケチ術を身につけることが、このご時世をうまく生き抜く一つの策になるかもしれませんね。(C)Witthaya Prasongsin/Getty Images(C)d3sign/Getty Images文・比嘉桃子
2023年01月28日物価高に増税、少子化、年金の改悪……。私たちの家計がますます火の車になった岸田政権下の2022年を振り返り、経済ジャーナリストの荻原博子さんが警鐘を鳴らすーー。2022年日本は30年ぶりの物価高に襲われました。ガソリンの高騰が続き、食品値上げは2万品目を超え、電気やガス料金は2~3割上がりました。私たちの暮らしが厳しかったのは言うまでもありません。そんななか、国が国民に直接支援したのは、「電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金」として住民税非課税世帯に5万円の給付だけ。そのほか、ガソリン価格を抑えるための「燃料油価格激変緩和補助金」は原油元売り業者へ支給し、2023年から行う「電気・ガス価格激変緩和対策事業」も電気・ガスの事業者への補助です。国は、それらの補助金でガソリン代や電気・ガス料金が抑えられ、私たちの暮らしが楽になるといいますが、「暮らしが楽になった」と感じた方がどれくらいいるのでしょうか。ガソリンは多少下がったものの高止まり。原油元売り業者に多額の補助金がつぎ込まれていますが、本当に補助金全額がガソリン代高騰を抑えるために使われているのか疑わしいと思っていましたが、その不安は的中。財務省の調査によると、3~7月の補助金総額5577億円に対し、ガソリン代の抑制に使われたのは5467億円。110億円が価格抑制ではなくガソリンスタンドの経営改善に使われていたというのです(22年10月7日)。国の補助金が一部の事業者を助けるために使われ、私たちの暮らしには届いていません。また、電気代の補助は23年1月から始まりますが、その3カ月後、23年4月には最大45.84%の値上げを東北電力、中国電力、四国電力、沖縄電力、北陸電力が予定しています(東京電力も値上げ申請の準備中)。国の補助は、2割程度の値上げを相殺するものですから、4月以降は足りません。私たちは「国の補助があって助かった」実感を持てないまま、税金だけが使われていくのです。私は以前から、「すべての家庭の電気基本料金を国が支払う」などわかりやすい方法での支援を求めています。事業者経由ではなく、国民への直接支援を。そして、国民への支援をもっと増やしていただきたい。2023年も政府の動きを厳しく見ていきたいと思います。
2022年12月30日22年は物価高に苦しみました。消費者物価指数(生鮮食品を除く総合)は前年同月比で14カ月連続の上昇。10月の3.6%アップは40年8カ月ぶりの上昇率です。電気・ガス代は20~30%、食品も2万品目超が平均14%上がりました(帝国データバンク)。23年の安心家計のために、年内にできることを紹介します。【1】高額な治療費の歯科ローンインプラントは原則保険適用外ですが、医療費控除の対象です。医療費控除は1年間に払った医療費のうち10万円を超える分が控除され税金を取り戻せる制度です。医療費が年25万円だとすると15万円が控除対象。所得税率10%の方は約3万円節税できます。また、歯科ローンを利用した場合も医療費控除の対象です。しかも、ローンは契約時に治療費全額の領収書を発行。年内に契約すれば22年分の確定申告に間に合い、23年5月ごろには還付金を受け取ることができます。【2】ふるさと納税ふるさと納税は居住地以外の自治体への寄付で、自己負担2000円で返礼品ももらえるお得な制度。ただし、自己負担2000円で済む寄付上限が決まっています。寄付は1~12月でカウントするため、22年分は年内で受付け終了。寄付枠が残っている方は、早めに手続きしましょう。また、返礼品は日用品やお米など、23年の家計を助けるものが◎。■家電の買い替えは12月末がおすすめ【3】110万円までの暦年贈与相続税3000万円+600万円×法定相続人の数を超える相続財産にかかりますが、生前贈与で財産を減らせば相続税が軽減できます。また贈与は1~12月までの1年間に110万円までなら非課税で申告も不要。ただし、贈与者の死亡からさかのぼって3年以内の贈与は、すべて相続財産に組み込んで相続税の計算をします。国はこの「3年」を「7年」に延ばす方針です。贈与するなら早めが肝心。今年分の贈与がまだの方は、年末までがチャンスです。【4】国の節電プログラムに参加国の節電プログラムは、電力会社に参加登録を行えば、必ず2000円相当のポイントがもらえます。ただし、参加登録の締切りは22年末です。節電量に応じたポイントももらえるので、急いで登録を。【5】省エネ家電を買う22年に急騰した電気代ですが、23年4月以降さらに30~40%の値上げを行う電力会社が多いです。節電が喫緊の課題ですが、省エネ性能の高い家電に替えるのも手。買い替えなら12月30日、31日がおすすめです。売上げ目標に到達するため、店としてはたくさん売りたい日ですから、型落ち品なら初売りより安く買えるかも。国は増税論議ばかりで庶民の生活を守る気はないようです。ならば、今後は「ミニマリスト」でいきましょう。必要最低限しか買わず、収入や持ち物が少なくても心は豊かに。年内に、お金の考え方もシフトチェンジを。
2022年12月23日こんにちは! あん子です。カラッと涼しい日が多くなって、過ごしやすい季節になりましたね!「◯◯の秋」とよく言いますが、私は断然…今回は、物価高騰の今、我が家に起きた変化についてお話したいと思います。■物価高騰で家計を見直しあれもこれも価格がじわじわっ~と高騰していて「聞いてないよ~!」と叫びたくなりますが、スーパーや飲食店も企業努力してくださっていることがわかるし、このご時世だから仕方ないことはわかるんです。しかし、我が家の子どもは3人! 上のお姉ちゃんは高校生と中学生。なんと言っても食べ盛り。ということで、改めて家計の見直しをすることにしました。そこで買い物に行く頻度を減らしてみると、3つのメリットがあることに気がついたんです!■買い物を減らしたらメリットが…1つ目は、夕飯の献立を事前に考えて買い物へ行くようになったこと。以前は「安くてお得っ!」と、使い道をよく考えずに衝動的に買った食材が…賞味期限が切れて、泣く泣く廃棄していました。これは、ゴミも増えるしエコじゃないですよね。その点、食品ロスを減らすことができるようになりました。2つ目は、意外とチリツモで結構値段がお高くなる要因となっていたジュースやお菓子、アイスなどの費用が買い物の回数を減らすことで削減できたこと。その分子どもたちには、お菓子より主食をしっかりとってもらうように!夜ご飯の支度を以前より早めにするようにして、お菓子を食べる前にご飯を食べて食欲を満たしてもらっています。夜ご飯を早く済ませることでお皿洗いの時間も早めることができるようになり、時間の余裕が少しだけ増えました。最後に3つ目。急いで買わなくても大丈夫なものは…キャッシュレス決済を利用して、還元率がアップする日を狙ってネットで買い物をする。これが意外とよくて、たまに30%還元や半額還元なんてことも! 同じ金額のものがお得に買えるって嬉しい!今回の物価高騰を機に、節約を意識するようになりました。節約を継続するには、無理せずに楽しみながらすることが秘訣ですよね。そのことに気づけたことが何より私の収穫です。最後までお付き合いくださりありがとうございました!
2022年10月19日生活の柱「固定費」の見直し出典:byBirth生活の中でも毎月必要な固定費といえば、家賃、光熱費、通信費などではないでしょうか。家賃を変えることは難しいですが、高いと感じる場合は安いところに引っ越すというのも一つの案ですが、引っ越し費用などもかかるため難しいポイントです。生活の中で見直しやすい固定費は、電気やガス、水道などの光熱費、通信費です。自動引き落としに設定していて、月々の使用量や料金をいまいち把握していないなんてことはありませんか?筆者は引っ越した時に契約したものをそのままにしていましたが、数年前に他社のシュミレーションをチェックしてみたところ、契約プランを変えると月々料金が少し下がり、年間でも少しお得になりました。電気代も高騰しているので、契約プランの見直しをしてみるのもおすすめです。インターネットや携帯電話などの通信費も見直しやすいポイントです。仕事や趣味にインターネットが欠かせない時代となっているため、契約している人も多いはず。自分のライフスタイルに合ったもの、月々料金のお得なインターネット回線に切り替える、携帯電話も格安SIMに切り替えるなどで通信費が抑えることができます。筆者はインターネットと携帯電話で月17,000円だったものが、現在は7,000円になりました。医療保険や積立保険を契約している人も多いのではないでしょうか。年々新しいプランが登場していて、少額でも手厚い補償内容のものがあることも。昔に契約したものであれば、今やこれからの自分に合ったプランに見直してみるのも良いかも。食品や日用品などの「変動費」で意識していること固定費以外に月々発生するものといえば、食費、日用品、交際費、娯楽費で、毎月同じ額ではなく変動しやすいもの。毎月予算内に抑えられるといいですが、筆者は限られた予算に抑えなきゃと我慢してかえってストレスになりそうなので、予算は大まかで自分なりのルールや決まりを作っています。メモ習慣をつけて買い忘れ防止、優先順位を決める出典:byBirth食品や日用品は使い切ったタイミングなどに忘れないようにメモをするようにしています。以前はメモをせず記憶だけで購入していたため買い忘れをしていたり、今すぐ必要ではないものまで購入していたこともあります。買い物前に冷蔵庫や保管ボックスをチェック買い物に行く前は必ず冷蔵庫の中と日用品を保管しているボックスをチェックします。メモで必要なものも記入していますが、何が残っているのかを目視しておくことで買いすぎを防ぎます。また冷蔵庫や冷凍庫に何が残っているのかをチェックし、余っている食材を組み合わせてどういったメニューができるかを書き出すことで食材ロスを防ぎます。メニューによって必要な材料をメモに追記することで、買い物時に迷ったり、必要以上に店に滞在することなく、ついで買いや無駄買い、重複買いを防ぎます。レジに並ぶ前にカゴの中を見直す出典:byBirthカゴに入れたらメモを消すか、レジに並ぶ前にメモを確認して買い忘れがないかをチェックします。その時に良いなと思ったものをカゴの中に入れることもあるので、本当に必要なのかをジャッジするためにレジに並ぶ前にカゴの中を見直し、衝動買いやストック買いしないようにしています。帰宅後にレシートを見返し、相場や予算の把握をする出典:byBirth帰宅後はレシートを見返し、本当に必要なものだけを購入できたか、相場、1回あたりの買い物予算を把握するようにします。野菜やお肉、お魚などは値段は変動しやすいため、購入時に今日は高め、安めとわかるようになりますし、1回あたりの買い物金額が決まり月の予算はこれくらいかなというのが見えてきます。外食はたまに、デリバリーはほとんどせず自炊出典:byBirth友人と会う時などは外食をすることはありますが、月に数回程度でデリバリーもしません。メモ習慣をつけるようになって気づいたことは、毎日消費するもの(野菜、納豆、卵、フルーツ、ヨーグルト、アーモンドミルクなど)と、ローテーションで食べているもの(魚、肉、簡単調理可能な一品おかず、ご飯)に分かれているため買い物内容もほとんど同じです。冷凍保存ができるものは冷凍しておき、蒸したり炒めるなどの簡単調理のものも多く、時間がある時に作り置きもして自炊時間を短縮しています。生活費や食費は月にいくらまでといったルールを決めたり、我慢するような節約はかえってストレスが溜まりそうと感じている人は、自分なりのルールを作ってみたり、費用が変えられるプランに見直したり、日頃の買い物で無意識に購入しているものがないかを見直してみるだけでも変わると思いますので参考にしてみてください。
2022年10月11日物価高騰がとまらない。8月19日に総務省が発表した7月の消費者物価指数は、天候による変動が大きい生鮮食品をのぞいても102.2。去年の同じ月を2.4%上回り、11カ月連続で上昇となった。この物価高騰で気になるのが、年金受給者の家計だ。総務省が毎月発表している「家計調査」の〈夫65歳以上、妻60歳以上で構成する夫婦一組の世帯(無職世帯)の家計の収支〉によると、2022年の上半期(1〜6月)の非消費支出をふくめた月の総支出は平均26万8643円だった。コロナの影響で2020年の支出額は25万円9304円まで減った。前年が27万929円だから1万円以上の減少だった。しかし、急激な物価の高騰もあって急速に以前の水準に戻りつつあるのだ。2022年の年金受給額(社会保障給付)は平均21万8337円。年金だけだと、毎月5万306円、年間だと60万円以上の赤字になっている。しかも、この赤字額は年を経るごとに増えていくという。■15年後には赤字は9万円まで拡大する社会保険労務士で『結局、年金は何歳でもらうのが一番トクなのか』(青春出版社)などの著書がある増田豊さんはこう語る。「本来、物価や給与の上昇とともに、年金受給額も増えていく仕組みでした。しかし、高齢化による財政悪化もあり、『マクロ経済スライド』という年金の給付抑制策がとられています。物価が上がっても、受給額は増えないのです」現在の物価高騰は、アベノミクスによる大規模な金融緩和に端を発する円安に加え、世界的な原油高や穀物高、さらには世界経済の成長に日本が取り残されていることなど、複数の要因が複雑に絡み合ったもの。一朝一夕に解消するものではなく、今後も物価は上がっていくとみたほうがいい。「高齢化が今後も進むことから、年金の給付抑制策は今後も続いていくでしょう。社会保険料や税率も引き上げられることが懸念されます」(増田さん)年金の受給額がそのままで、物価と税・社会保険料の上昇によって支出が毎年1%ずつ増えると仮定した場合、毎月の赤字額は5年後の2027年には約6万4000円、10年後の2032年には7万8000円、15年後の2037年には約9万4000円にまで拡大してしまう。現在の物価上昇の勢いは、1%を優に超えているため、場合によっては、赤字額はもっと増えるかもしれない。「こうした赤字を放置しておけば、老後のために貯めた資金があっという間に失われていってしまいます。いますぐできることから家計防衛していくことが重要です。まずは支出を見直しましょう」そう語るのは、ファイナンシャルプランナーで、生活設計塾クルー取締役の深田晶恵さんだ。「ムダな生命保険や医療保険、携帯電話料金などの固定費を見直せば、翌月から月1万〜2万円の支出が減らせることもあります。また物価が上がっている今は、生活費のなかでも、食品や日用品代などお財布から出ていく現金の流れを把握しておくことも大切なポイントです。レシートを見直したり、こまめにノートをつけたりして家計状況を振り返ることを心がけましょう」
2022年09月07日モテてお姫様のように扱われたい......と、秘かに願望を持っている人はいませんか?8月下旬にモテ度が上昇するのは、もしかするとあなたかもしれません。今回は誕生月×血液型別の「8月下旬、モテ度が上昇する女性」を、4~6位を前半、1~3位を後半としてお送りします!■第6位:1月生まれ×A型8月下旬にモテ度が上昇する、1月生まれ×A型の女性。職場や学校などで、普段顔を合わせる男性達からの人気が上昇しそう。あなたの控え目な態度や気遣いができるところが、男性からとても好かれるようです。もしかすると、その中の男性からデートに誘われることがあるかも。■第5位:3月生まれ×AB型8月下旬は、男性からモテてお誘いが増えることになりそう。本来男性から好かれやすいタイプである、3月生まれ×AB型の女性。周りの男性はあなたの謎めいた部分に惹かれ、つい声をかけたくなるようです。モテ度が上昇するので、いきなり増えるお誘いの数に驚くかもしれません。■第4位は...第4位は、12月生まれ×A型。8月下旬にモテ度が上昇し、輝きが増す12月生まれ×A型の女性。男性に愛されることで、どんどん魅力がアップすることになるでしょう。美容運もさらに上げるために、最新の美容アイテムをスキンケアに取り入れてみて。この時期はあなたに好意どころか、本気の恋をする男性も現れそうです。(コスパームーン/占い師)(ハウコレ編集部)
2022年08月23日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「円安と物価高」です。放っておけば改善する問題ではない。稼ぐ力が必須!現在、1990年代以来の円安が急速に進んでいます。一番の危機は、当時と違い、今の日本は“稼ぐ力”が失われてしまっているということです。2008年のリーマンショック以降、アメリカは金利を低く抑える金融緩和政策をとっていました。そうして市場にお金を回した結果、インフレが起きてドルの価値は下がってしまいました。これでは国民生活が疲弊する、ドルの強さを取り戻そうと、米連邦準備理事会(FRB)は、6月に0.75%の利上げを決めました。世界中の主要な中央銀行もアメリカに合わせる形で利上げを行っています。ところがその波に乗れなかったのが日本です。日本は実質賃金が’90年代から上がっていません。さらに金利まで上げたら、国民はお金も借りられずに逼迫します。日銀は、大胆な金融緩和を継続することにしました。すると投資家たちは円に替えたところで実入りはないので、円を売りドルに替えます。そのため、ますます円安が加速しているのです。欧米諸国が利上げできたのは、リーマンショック後の世界的不景気を経ても、賃金は上昇してきたからです。38の先進国が加盟するOECDの1997年~2018年の実質賃金の推移を表すグラフを見ると、どの国も右肩上がりなのに対して、日本だけがゼロラインよりも下で、ゆるやかに下降。日本は物価が高騰しているにもかかわらず、賃金が下がっているのです。今では日本の平均賃金は、アメリカの約半分。日本の賃金は、OECD平均よりも下回っており、GDP世界3位の経済大国とは到底思えない状況です。日本はサービスが充実していてモノが安く手に入るので、賃金が上がらなくても暮らしはなんとか成り立っているように見えますが、いつ崩れてもおかしくない状態だという危機感をぜひ共有していただきたいと思います。政府は物価高に対して、ガソリン代を補助していますが、一時凌ぎの補助で乗り越えられる問題ではありません。日本は稼ぐ力を持たなければならず、それには、デジタルや新エネルギーなど新規事業への投資が必要です。また、グローバルな人材の育成も行わないと、新しい産業は生まれないと思います。堀 潤ジャーナリスト。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2022年7月27日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2022年07月23日物価高騰が続いています。2022年6月の消費者物価指数は前年同月より2.3%上昇(総務省)。3カ月連続、2%超上がっています。また、物価の影響を差し引いた「実質賃金」は前年同月より1.8%減少、マイナスは2カ月連続です。給料が多少上がってもそれ以上に物価が高騰する、家計の苦しさがうかがえます(2022年5月分・厚生労働省)。そんななか、水道料金の減免を行う自治体が増えています。たとえば栃木県宇都宮市は、上水道の基本料金を2カ月分免除します。基本料金は水道管の口径によりますが、2カ月分で2600円程度が多いそう。宇都宮市では基本料金に10㎥までの料金が含まれるので、ひとり暮らしなど使用量の少ない家庭は全額免除となることもあります。ちなみに下水道料金は減免の対象外です。大阪府枚方市では4カ月間、上水道の基本料金と8㎥までの料金を免除します。こちらも下水道は対象外ですが、一般的な免除料金は2カ月分で1600円ほど。6カ月間減免という太っ腹は愛知県瀬戸市です。20㎥までの水道料金も含んだ上水道の基本料金とメーター使用料を免除します。2カ月分で約2200円なので、半年間だと約6千600円。家計としてはかなり助かるでしょう。ほかにも、6~7月の上水道の料金を基本料金だけでなく全額免除する茨城県東海村や、上水道と下水道の両方の基本料金を免除する茨城県境町なども。水道料金の減免には、利用者の手続きなどが不要なことも助かりますね。■水道の民営化にはデメリットもこうした補助施策がとれるのは、水道は自治体が運営するからです。ですが、水道は全国的に老朽化が問題で、水道管の交換などで水道料金を引き上げる自治体も。また、水道料金は以前から、自治体による格差が大きいものです。ネットメディアを運営するキュービックの調査では、もっとも安い自治体は兵庫県赤穂市で1カ月853円、もっとも高いのは北海道夕張市で月6841円。月6千円もの差があります(2021年5月)。さまざまな事情を乗り越え補助に踏み切った自治体は、補助額にかかわらず感謝したいものです。ただ、本来、物価高対策は国が率先してやるべきことではないでしょうか。国はガソリン代の補助はしても、電気代は手つかずの状態。選挙を目前にして「節電ポイントへの上乗せ」を検討し始めましたが、節電ポイントはすべての電力会社が行っているものではありませんし、メールなどで参加登録も必要です。国民全体にいきわたる施策とは思えません。しかも実施は秋以降。そんな悠長な施策を待っていられません。それよりも「国が全国民の電気代基本料金を負担する」ことにすれば、来月からでも実行できるはず。それをしないのは、国民の苦しむ声が、岸田首相の“聞く耳”に届いていないからでしょうか。【PROFILE】荻原博子身近な視点からお金について解説してくれる経済ジャーナリスト。著書に『「コツコツ投資」が貯金を食いつぶす』(大和書房)、『50代で決める!最強の「お金」戦略』(NHK出版)などがある
2022年07月22日止まらない物価の上昇。さらに老後の頼みの綱である年金は6月の支給分から減額になった。このことによって、すでに年金をもらっている人も、これからもらう人も大きく老後資金が“減った”のだーー。「6月支給分から、年金が前年より0.4%減となりました。夫が一般的な収入のサラリーマンとして40年働き、妻が専業主婦という“モデル世帯”が受給する年金は、月額22万496円から219593円へと、903円も引き下がりました。年間では10836円ものマイナスです。しかも、急激な物価上昇により、年金は額面以上に“減っている”状態です」こう語るのは、年金博士こと、社会保険労務士の北村庄吾さんだ。そもそも、物価が高騰するなか、なぜ年金が減額されたのだろうか。「少子高齢化で現役世代の人口は減っているのに、寿命が延びたことで年金受給者は増えていきます。現役世代の負担を軽減するため、2016年の年金改定で、現役世代の賃金が下がれば、その分、年金受給額も下げるというルールになったのです」コロナ禍による景気の落ち込みなどで、過去3年の賃金変動率などが0.4%減ってしまったことで、年金額も同じように減額されてしまったのだ。■1万品目超の値上げ…政府の対策は期待できず年金減額だけではなく、急激な物価の上昇も家計に大きな影響を与えている。生活経済ジャーナリストの柏木理佳さんは言う。「2019年10月に消費税の増税、2020年の新型コロナによる景気の低迷で、企業の業績が悪化しました。一時期、コロナ禍で世界的に物流が滞りましたが、2021年に入り欧米諸国で輸出入が急激に再開されたことで、原油の需要と供給のバランスが崩れるなどして原油価格が高騰。大豆や小麦などの穀物の価格にも反映されました。昨年末からは、ロシアとウクライナの緊張が高まり、原油と小麦価格がさらに値上がっています。そして、この数カ月の急激な円安も家計に影響を与えています。麺類やパンなどの小麦粉商品をはじめ、輸入される牛肉や魚介類、さらにスーパーの総菜、ペットボトル飲料、お菓子など、1万品目以上が値上がりするのです」6月24日に発表された最新の「消費者物価指数(全国2022年5月分)」によると、総合的な物価は昨年と比べて2.5%上昇している。生魚や生野菜などの生鮮食品は12.3%、水道光熱費に至ってはなんと14.4%もの上昇だった。これを昨年5月の「家計調査」にあてはめてみると、この1年で月の支出額は214961円から220335円と、5374円も増えたことになる。年間だと64488円の上昇だ。「年金も減額されているので、年金世帯がこれまでと同じ生活をするだけで、年間75324円も負担が増えることになります。平均寿命の延びも加味し、老後を30年として計算したら2,259,720円の負担増になります。老後の計画が狂ってしまう人も多いはずです」(柏木さん)つまり、現在の状況は本来使えるはずだった老後資金が226万円も減ったのに等しい。政府はこの物価上昇をある程度容認すると、柏木さんはみている。「政府や日銀は長く続くデフレを脱却することを目標にしてきました。日本銀行のが『国民が値上げを受け入れている』と口走ったのも、そんな本音の表れでしょう。そもそも企業が、値上げした商品の価格を再び下げるとは、考えにくい。ウクライナ情勢も長引けば、さらなる値上げもありえます」岸田政権下で急激に目減りしていく老後資金。政治がそれに歯止めをかけない以上、生活を貧しくしていくしかないのかも……。【図解】昨年と今年の月の消費支出比較と物価上昇率
2022年06月30日ガソリンや小麦粉など、身近なものの物価上昇が続く今日この頃。子育て世帯なら住宅ローンや子どもの教育資金、自分たちの老後など、これからまだまだお金が必要に…。将来への備えが足りるか不安なママも多いのでは?先が見通しにくいこのご時世、家計をスマートに管理してお金を貯めたいのはみんな同じ。でも節約ばかりでは家の中もギスギスしてしまいますよね。理想は、自分たちらしい心地よい日々を送りながら未来へも備えられる暮らしです。そこで今回は、多忙なママたちもすぐ実践できる、貯蓄力アップにつながる「お金の習慣」をご紹介! お金の専門家・ファイナンシャルプランナー風呂内亜矢(ふろうちあや)さんのコメントもご紹介します。今すぐ見直したい! 2つの「お金の習慣」子育てや家事、仕事に追われるママが、お金をしっかり管理していくのは本当に大変なこと。「うまくまわしている」つもりでも、気づかぬ浪費グセがあったり、家計管理に手間をかけすぎていたり…。視点を変えることで、そうしたムダを省ければ、貯蓄力アップにつながるでしょう。そこでママたちにおすすめしたい「お金の習慣」は、次の2つ。どちらも、とてもシンプルですぐに実践できます。1:「現金払い」の頻度を減らしてみる2: ネットショッピングの支払い方法を見直す【その1】「現金払い」の頻度を減らしてみる今はお金を払う方法もいろいろありますが、「キャッシュレス決済と現金利用に関する調査」(※1)によると、最もよく利用する決済手段の1位は「クレジットカード」(42.9%)、2位が「現金」(27.1%)でした。また、6割以上の人が現金とキャッシュレスを併用しているという結果に。※1:ビザ・ワールドワイドが2021年12月17~20日に全国20~60代男女800人を対象に実施したインターネット調査近年、キャッシュレス決済ができる場面が増えていますが、場所によっては現金で払ったほうが早いと感じることも。でも、現金払いは知らないうちに手間が発生している可能性もあるのです。お釣りのやり取りが発生したり、そもそもお財布に現金を準備するためにATMで引き出していたり…。利用履歴を振り返るにも、現金の場合はレシートの保管や記帳が必要となります。そこでおすすめしたいのが、現金払いのキャッシュレス決済への切り替えです。現金での支払いは、あとから「何に使ったんだっけ?」ということもしばしば。どうしても使途不明金が多くなりがちですが、支払いと同時に銀行口座からすぐに引き落とされ、即口座に反映されるデビットカードなら、いつでも利用履歴を確認できるので “支払いの見える化” が可能です。また、口座の残高以上は使えないので使いすぎの心配もありません。Visaデビットなら、スーパーやドラッグストア、レストラン、ファーストフード店やカフェ、コンビニ、本屋さんなど、ネットショッピングを含め日々の買い物に使えます。店頭やレジにVisaのタッチ決済対応マークがあれば、タッチ決済(非接触決済)することができ、支払いもスピーディ! 利用履歴もスマホからいつでも確認できるので、隠れていたムダも見えやすくなり、スマートな家計管理ができるようになります。とはいえ子育て中のママは、学校や習いごとにまつわる支払いなど、どうしても現金が必要な場面も多いもの。だからこそ、“現金は用途が決まっている項目だけ”と決めて引き出す、強い“意識”が必要です。「ママたちは“現金が必要な場面”に直面することが多いため、習慣的に現金を利用し、キャッシュレス決済ができるシーンでも現金を使ってしまう可能性がありそうです。現金以外で払えるシーンはキャッシュレスに切り替えることで、現金を温存した上でATMに通う回数を減らせます。ATMの利用手数料は上昇傾向なので、使う頻度を減らしていけると、家計としても有利です」(ファイナンシャルプランナー 風呂内さん)現金払いしていたものを、現金と同じように使えるデビットカードに切り替えていくことで、ATMで現金を引き出す回数も減り、ATMに並ぶ時間と利用手数料の削減にもつながりますね。【その2】ネットショッピングの支払い方法を変えてみる子育て世代に便利なネットショッピング。食材、子どもの服、生活雑貨まで、何でもそろいますね。うまく利用すれば、買い物の交通費や時間が節約できる一方で、気軽さゆえについ使いすぎてしまうことも。ネットショッピングはクレジットカード払いが一般的ですが、「使いすぎてしまわないか不安」という人は、支払い方法をデビットカード払いに切り替えてみるのも一案です。実は「デビットカードをよく使う人は貯蓄力が高い」というデータもあります。「キャッシュレス決済と現金利用に関する調査」(2021年12月 ビザ・ワールドワイド調査)では、最もよく使う決済手段が現金であるユーザーの 28.6%が「月々の貯蓄をしていない」と回答したのに対し、デビットカードを最もよく使うユーザーでは17.6%にとどまりました。デビットカードなら、わが家の貯蓄額をいつでもこまめに確認することができます。“家計を見える化”しやすいデビットカードの特長が、貯蓄習慣確立の助けになっているのかもしれません。貯蓄力アップのカギは「家計の見える化」モノの値段が上がれば、お金の価値は下がる一方。家計がどんぶり勘定だと、子どもの成長につれて、家計はどんどん苦しくなってしまう可能性も。子どもが小さいうちから「お金を貯める習慣」をつけておくことが大事です。そのための第一歩が“家計の見える化”。「着実な貯蓄を行うには、一定の貯蓄割合を決めて、機械的・自動的に継続していくことが重要です。“できるだけお金を使わずに残った分を貯蓄しよう”という試みは、続けるのが難しいことが多いです。利用するとすぐに引き落とされ情報が反映されるデビットカードなら、我が家の貯蓄額をいつでもこまめに確認ができ、利用履歴も自動的に残ります」(ファイナンシャルプランナー 風呂内さん)現金だとこまめに家計簿をつける必要がありますが、利用するとすぐに引き落とされ、口座にも即反映されるデビットカードなら「家計も見える化」しやすいため、かんたん&スマートな家計管理が叶います。現金払いしていたものをデビットカードへ切り替えていけば、ATMへ並ぶ時間や手数料の節約に。お金の出入りをシンプルにすることで、ムリなくお金を貯めやすくなります。子どもたちの「金融教育」に向けてデビットカードの使い方を知ろう限られた収入の中でお金を貯めていくには、わが家に必要なものをムダなく選びとり、お金の出入りもシンプルに管理していくことが必要になってきます。デビットカードならお金の出入りをリアルタイムで見える化できるので、使いすぎを防げて貯蓄力もアップ。お金を何に使ったかも自動的に記録されるので、家計簿をつける暇がない忙しいママにもぴったりです。ちなみにデビットカードは、“デジタルネイティブ”と言われる高校生の利用者からの満足度が高い(※3)という調査結果も。15歳から持てるので(※2)、子どもたちにとってはお金の流れや使い方を学ぶよい機会になっています。※3:ビザ・ワールドワイドが2021年12月17~20日に全国20~60代男女800人を対象に実施したインターネット調査(デビット利用者・高校生の回答より)将来、わが子にデビットカードで金融教育をするときに備えて、今のうちにママが便利さやメリットを体感しておくのもよいかもしれませんね。決済方法の多様化やネットショッピングで生活は便利になる一方、お金の出入りや使い方がますます複雑になる時代。デビットカード利用を習慣化して、お金の出入りをいかにシンプルにできるかが、家計管理や貯蓄の成否の分かれ目になりそうです。 \ラクラク 家計の見える化!/Visaデビットカードをチェック! Visaデビットでシンプル家計管理!貯蓄習慣を身につけようVisaデビットは、銀行口座から即時で支払われるカードです。口座残高以上の金額は使えず、限度額も設定可能。スマホアプリで預金残高と支払履歴がいつでも見られるので、お金の動きをシンプルに管理できます。▼ポイントも付くので現金よりお得スマートな家計管理をして貯蓄習慣を身につけたい子育てママにぴったりです。※利用特典は発行会社によって異なります。詳しい条件等については、発行会社にご確認ください▼Visaのマークがあるお店なら現金感覚で使える!紛失や盗難、不正利用のモニタリングは24時間365日対応。万が一のときでも、不正利用分については責任を負いません。また、銀行口座を持っている15歳以上の方なら、申込可能! ※発行会社によって異なります。詳しい適用条件等については、発行会社にご確認ください \口座からそのままお買い物/Visaデビットカードをチェック! ファイナンシャルプランナー 風呂内亜矢(ふろうち・あや)1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP(R)認定者、全国銀行協会 金融経済教育活動懇談会委員、日本FP協会評議員。「コツコツ続けてしっかり増やす! つみたて NISA の教科書」(ナツメ社)など約20冊の書籍を執筆・監修し、お金に関する情報を発信。また、キャッシュレス決済についてはNHK「クローズアップ現代+」や日本テレビ「スッキリ」などでも解説。ATMの利用は3年間に2回程度のキャッシュレス実践派。 [PR] ビザ・ワールドワイドファイナンシャルプランナー 風呂内亜矢さんコメント 出典元リリースはこちら
2022年06月15日~エアトリが「物価」の調査を実施~One Asiaのビジョンをかかげ、ITの力で、エアトリ旅行事業、ITオフショア開発事業、訪日旅行事業・Wi-Fiレンタル事業、メディア事業と投資事業(エアトリCVC)を手掛ける株式会社エアトリ(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CFO:柴田 裕亮、証券コード:6191、以下当社)は、20代以上の男女1,251名を対象に、「物価」に関する調査を実施しました。■調査背景ここ最近、物価が高騰しているニュースを多く目にします。生活の中で少なからず影響を受けている人も多いのではないでしょうか。そこで物価高騰によってどんな影響がでているか、日々の生活だけでなく旅行などにも影響があるのか、「物価」について調査しました。■調査結果概要調査1:生活をする中で、物価が高騰したと感じますか?物価の高騰を感じている人は約9割!日々の生活の中で物価が高騰した、と感じている人は88.1%になった一方で、「いいえ」が6.1%でした。調査2:(物価が高騰したと感じる人)物価が高騰したと思うモノはなんですか?【複数回答可】最多回答は「ガソリン代」物価が高騰したと思うモノ1位は「ガソリン代(776票)」、僅差で2位は「野菜(753票)」となりました。次いで3位は「電気代(717票)」でした。調査3:物価が高騰したことで購入を断念したモノはありますか?購入を断念したモノが「ある」人は4割。物価が高騰したことで購入を断念したモノが「ある」と回答した人は41.1%、「ない」と回答した人が58.9%でした。調査4:(物価が高騰したことで購入を断念したモノがある人)それはどんなモノですか?【複数回答可】「旅行」を断念した人が最多。物価が高騰したことで断念したモノのうち、1位は「旅行(252票)」となりました。2位が「家電製品(173票)」、3位が「衣料品(117票)」でした。調査5:物価が高騰したことで、節約に関する意識の変化はありましたか?節約意識に変化があった人は約7割!物価高騰によって節約意識に「変化があった」人は66.3%となった一方で、「変化はなかった」と回答した人は33.7%でした。調査6:自分で自由に使える金額は減りましたか?最多は「変わらない」人が5割超え物価高騰を実感している人が多い中でも「変わらない」人は53%でした。一方で、自分で自由に使える金額に「変化があった(37.7%)」、「大幅に変化があった(9.3%)」人は合わせて47%でした。調査7:今後、海外旅行も更に価格が高騰していくと想像されますが行く予定はありますか?価格が高騰しても海外旅行を「する」と回答した人は2割物価高騰と共に海外旅行も影響を受けていますが、「価格が高くなっても行く予定」の人は24.8%でした。高騰しているのは燃油だけではないためか、「行く予定だが価格が予算より高くなったら行かない」人は39.2%、「国内旅行をする」人が20.4%となりました。■調査結果調査1:生活をする中で、物価が高騰したと感じますか?生活をする中で物価が高騰したと感じるかどうか聞いたところ、およそ9割となる88.1%の人が高騰したと「感じる」と回答しました。一方「いいえ(6.1%)」、「わからない(5.8%)」と回答した人は合わせて11.9%となりました。日々の中で物価の高騰を感じる人が多いことがわかります。「収入が上がらずに物価だけが上がっている状況で厳しい」「物価が上がるのは仕方ないとしても、給料もあげてほしい」という意見が多数寄せられました。調査2:(物価が高騰したと感じる人)物価が高騰したと思うモノはなんですか?【複数回答可】物価が高騰したと「感じる」と回答した人に、物価が高騰したと思うモノはなにかを聞いたところ、最も多かったモノが「ガソリン代(776票)」でした。2位は「野菜(753票)」、3位は「電気代(717票)」となりました。生活に直結する食品や生活費が高騰したことで影響を受けたと感じる人が多いようです。4位「小麦粉(594票)」5位「乳製品(567票)」と続きました。特に1位のガソリン代については、「地方に住んでいると車が不可欠なのでガソリン代の値上がりはかなり厳しい」といった声があがりました。ここ数年行われてきたステルス値上げでは限界なのか「便乗値上げが多い」というコメントも多く集まりました。調査3:物価が高騰したことで購入を断念したモノはありますか?物価が高騰したことで購入を断念したモノがあるかどうかを聞いたところ、「ある」が41.1%、「ない」が58.9%と購入を断念するまでに至らなかった人のほうが多いことがわかりました。物価が高騰しても購入を断念するほどではなかった、という人が多いようです。調査4:(物価が高騰したことで購入を断念したモノがある人)それはどんなモノですか?【複数回答可】物価が高騰したことで購入を断念したモノがある人に、どんなモノかを聞いたところ、1位は「旅行」が最も多く252票、2位「家電製品(173票)」3位「衣料品(117票)」と続きました。生活で必要なモノだけでなく旅行を断念した人が最も多かったという結果になりました。「物価の上昇も辛いが、税金なども負担が大きく、旅行などに自由に使える費用が少なくなっている」というコメントが寄せられました。※その他としてパン・外食、特に「たまねぎ」が多くあがってきました。調査5:物価が高騰したことで、節約に関する意識の変化はありましたか?節約に対する意識の変化があったかどうか聞いたところ、「変化があった」と回答した人が66.3%、「変化はなかった」と回答した人は33.7%でした。物価高騰によって日々の生活で節約しようと考える人が増えたことがわかります。「物価が上がっても給与があがらないので節約せざるをえない」「値段が安いから買うのではなく、必要な物しか買わないなど節約意識が高まった」といった意見が集まりました。調査6:自分で自由に使える金額は減りましたか?自分で自由に使える金額が減ったかどうかを聞いたところ、「減った」人が37.7%、「大幅に減った」人が9.3%で、最も多い回答は「変わらない(53.0%)」となりました。物価の高騰の影響を受けても、自由に使える金額が減らないよう、節約意識をなお一層高めている人が多いのでしょうか。調査7:今後、海外旅行も更に価格が高騰していくと想像されますが行く予定はありますか?今後、更に価格が高騰していくと思われる海外旅行について、行く予定があるかを聞いたところ、最も多い回答として「行く予定だが価格が予算(想定)より高くなったら行かない(39.2%)」でした。日々の生活においても物価の高騰の影響が出ている中で、海外旅行をするとなるとより一層ハードルが上がってしまう状態であることは間違いなく、行ける状態にある人でも予算内で抑えられるかどうか、がポイントになるようです。次いで多かったのが「価格が高くなっても行く予定(24.8%)」でした。海外渡航が少しずつできるようになって来た状況でも、「国内旅行をする」が20.4%、「旅行全般予定はない」が15.6%となりました。●旅行についての意見・旅好きにとっては、円安に加え燃料費用高騰とダブルパンチで厳しい限り。しかし待ちに待ったコロナ規制も緩み旅はしたい。そのため落ち着くまでは比較的安く行ける東南アジア方面への旅を計画したい。(60代・男性)・今後さらに生活に負担がかかると、旅行先や回数を変更すると思う。(50代・男性)・旅行は大好きなので本当に早く行きたいです。 ただ物価よりもコロナの関係で海外にまだ行くのは怖いので、あと一年は国内旅行で我慢しようと思っています。(40代・女性)●物価についての意見・公共料金や日常生活品の値段が上がっていると感じます。なるべく支出を抑えるために買い物の回数を減らし、欲しいものも時間をかけて精査してから購入しています。心が豊かになるものには今まで通りお金をかけます。(60代・女性)・所得が上がらないのに物価だけが上がる悪循環をどう断ち切るか。個人としてできるのは節約、我慢しかない。(50代・男性)・本当に価格を上げなければいけないのか、いつも疑問に感じている。便乗値上げが多いと感じている(60代・男性)※本リリースに使用している画像・グラフなどの加工はご遠慮ください。■調査概要調査タイトル:「物価」に関するアンケート調査調査対象:20代以上の男女1,251名調査期間:2022年5月24日~5月29日調査方法:インターネット調査調査主体:株式会社エアトリ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月15日運気アップのために、普段からやっていることはありますか?じつはラッキーフードを食べるだけでも、運気アップが期待できます。そこで今回は星座別に、運気を上昇させるラッキーフードをご紹介します!■ おひつじ座(3/21〜4/19)【香辛料が効いた料理】あなたのラッキーフードは、香辛料が効いた料理です。唐辛子系の辛い料理はあなたの闘争心を助けるエネルギーとなるでしょう。とはいえ、食べすぎると食道や胃を痛めるのでほどほどに。■ おうし座(4/20〜5/20)【見た目もかわいいスイーツ】あなたのラッキーフードは、見た目もかわいいスイーツです。おしゃれなチョコレートやケーキなどがあなたの心を楽しませ、胃袋を喜ばせるでしょう。五感を刺激することで生きる喜びを感じ、開運を促します。■ ふたご座(5/21〜6/21)【ナッツ】あなたのラッキーフードは、ナッツです。手軽に食べられるナッツは、少量でも栄養補給ができて健康的。アレルギーでないのなら、ぜひ適量食べて運気の底上げをはかってみてください。■ かに座(6/22〜7/22)【チーズやヨーグルトなどの乳製品】あなたのラッキーフードは、乳製品です。チーズやヨーグルトなどの乳製品は、優しい味わいのものが多いです。元気がほしいときに食べてみましょう。きっと運が味方してくれますよ。■ しし座(7/23〜8/22)【お肉】あなたのラッキーフードは、お肉です。お肉は活力になります。活力がないと運も開きませんから、ここぞというときはお肉を食べてみてください!■ おとめ座(8/23〜9/22)【根菜】あなたのラッキーフードは、根菜です。にんじんやごぼうなどの根菜は栄養もあって、体に優しい野菜。運もそうですが、健康のためにも積極的にいただきましょう。運気も健康も高められそうです。■ てんびん座(9/23〜10/23)【ベリー系】あなたのラッキーフードは、ブルーベリーやラズベリーなど、ベリー系です。そのまま食べたり、オートミールやヨーグルトに乗せたり、お酒のグラスに入れたりするのもいいでしょう。■ さそり座(10/24〜11/22)【生姜や玉ねぎなどのピリ辛系】あなたのラッキーフードは、ピリ辛系です。唐辛子などではなく、どちらかといえば、生姜や玉ねぎなどのピリ辛系。料理に加えておいしくただきましょう。■ いて座(11/23〜12/21)【グレープフルーツ】あなたのラッキーフードは、グレープフルーツです。爽やかで、「海外」にも縁があるあなたには、グレープフルーツはぴったりな食べ物!たまに食べて、運気アップをはかってみてください。■ やぎ座(12/22〜1/19)【じゃがいも】あなたのラッキーフードは、じゃがいもです。まさにやぎ座の性格のように、派手さはないけどおいしいお野菜。揚げる、煮る、焼く、など好きな食べ方で運気を上げましょう。■ みずがめ座(1/20〜2/18)【宇宙食】あなたのラッキーフードは、宇宙食です。「え?宇宙食とかどこで手に入るの?」と思った人もいるでしょう。ネットで簡単に手に入ります。しかもそこまで高くありません。気分が上がらないときなどに食べてみてください。■ うお座(2/19〜3/20)【シーフード】あなたのラッキーフードは、シーフードです。うお座は「水」や「海産物」に縁があるため、お刺身やシチュー、パスタなど、いろいろな料理にシーフードを入れておいしくいただくと、運気が上がるでしょう。■ あなたのラッキーフードは?ラッキーフードが苦手という場合でも、少しだけチャレンジしてみてください。もしかすると克服する機会にもなるかもしれませんよ!(美佳/ライター)(恋愛メディア・愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2022年06月03日多数の犠牲者を出しているロシアによるウクライナ侵攻。経済で世界がつながっている今、日本の家計も影響を免れない。戦争によって、物価上昇傾向にさらに拍車がかかると専門家は指摘するーー。「世界的に非難を浴びているロシアのウクライナ侵攻。この戦争は“対岸の火事”ではありません。日本経済、ひいては私たちの家計に深刻なダメージを与えそうです」こう話すのは世界経済と流通に詳しい経済評論家の加谷珪一さん。2月26日、ロシアの軍事侵攻に対抗するため、欧米各国と日本は、最も厳しい制裁措置のひとつである“SWIFT(国際銀行間通信協会)からロシアの主要銀行の排除”を行うことを決定した。「世界中の銀行間の決済ネットワークであるSWIFTから排除されると、ロシアの企業はほかの国とのお金のやりとりができず、貿易がしにくくなります」石油や天然ガス、石炭など豊富な資源を持ち、世界有数の穀物生産地でもあるロシア。貿易の停滞は、相当な痛手だ。「ロシアが貿易できなくなることは、ロシア自身だけでなく世界各国にとっても大きな打撃となります。ロシアの主要輸出品である石油、天然ガス、小麦などが供給されにくくなる可能性があるためです。ロシアから直接輸入していなくても、供給量が減る影響による値上がりは他国産の製品にも波及します。日本でも多くの品目に値上がりの影響が出るはずです」目下、原油高騰に伴いガソリン価格が数カ月にわたって上昇している。政府は石油元売り業者に補助金を出すなどの対策をとっているが、ウクライナ情勢の悪化により、今も補助金分を超えてガソリン価格が上昇しているのだ。■今年の物価は前年比2.5%の上昇に原油価格は、コロナ禍からの経済活動の再開などにより、’20年以降上昇を続けてきた。「今年に入って1バレル90ドル前後で推移し、価格としては高いですが、これ以上は高騰しないのでは、と考えられていました。ところがウクライナ情勢の緊迫化により、原油価格は再上昇。3月2日の段階でニューヨーク原油市場では1バレル114ドル台半ばの値をつけました」この水準は’11年5月以来、10年10カ月ぶりの高値だという。「今後も、原油は100ドルを超えたレベルで推移すると考えられます。原油価格の上昇は、ありとあらゆる品物の値上がりに直結します。これまでも、世界的な原材料費の高騰のあおりを受けて、国内メーカーの商品はほとんどのジャンルで値上げが発表されてきましたが、ウクライナ戦争で、その流れに拍車がかかるのです」今年の値上げの影響額を、加谷さんが試算してくれた。家庭で消費するモノの物価の動向を表す消費者物価指数を見ると、’22年1月は前年同月に比べ0.5%上昇したと発表されている。「この数値は、消費者物価指数を1.5%ほど低下させたとされる携帯電話各社の値下げの影響が強く、実際には2.0%程度の上昇と考えられます。つまり、ウクライナ戦争の前から、今年の物価は前年に比べ2%上がっているのです」そこにウクライナ戦争による物価上昇が加わるのだ。「日本では、原油価格が10%上昇したときその上昇分がすべての商品に転嫁されると、消費者物価指数が0.3~0.4%上がるといわれています」しかし、値上げに抵抗感の強い日本では、店頭に並ぶ全メーカーが値上げするわけではなく、全商品のうち実際に値上げされるのは3割ほどだという。つまり、原油価格が10%上がると、消費者物価指数は0.1%上昇することになる。「今年の原油価格は100ドルを超えたところで推移するでしょう。前年の価格は70ドルほどだったので、今年の原油価格は去年に比べて約50%の値上がりに。よって、消費者物価指数は0.5%上昇する予測が立ちます。つまり、ウクライナ侵攻前の消費者物価指数予測の2%に0.5%を加えた『2.5%』が、今年の出費増額率です」’21年の家計調査をもとにすれば、50~59歳の勤労世帯(2人以上)の場合、平均的な消費支出が年間410万2,992円のため、同じ買い物をしても、年間10万2,575円出費が増えることになる。■電気料金はさらなる値上げの可能性もそれでは、具体的に何がどれほど値上げされるのだろうか。特に石油や小麦など供給量の低下が見込まれる原材料と強く結びつくものは値上げ幅が大きくなりそうだ。「電気代は原油や天然ガスなど燃料の値上がりがそのまま反映されます。ウクライナ戦争の影響として、6月ごろから、さらに価格が上昇するでしょう」昨年来、値上げが続いている電気料金。じつは、4月分の電気料金が発表された時点で、北陸、関西、中国、四国、沖縄電力の5社がそれ以上の値上げができない「上限価格」に達している。「上限価格の引き上げには、電力会社が経済産業省に要望する必要があります。今後も原油価格の高騰が続けば上限引き上げを要請する会社はでてくるでしょう」本誌は3月の時点で上限に達していた北陸電力、関西電力、中国電力の3社に、今後の方針を取材。関西電力の回答は次のようなものだった。「先行きの燃料価格の動向は不透明であり、足元の燃料価格の動向のみをもって電気料金の見直しを検討するものではないと考えていることから、現時点では検討しておりません」他社もおおむね同様の回答であった。現時点では、電気料金は上限価格で高止まり。だが、今後も燃料価格の高騰が続けば、さらなる値上げの可能性があるのだ。「また、航空料金は直近の原油価格の動向を反映して、4月にも燃油サーチャージの引き上げが行われるはずです。さらに、石油はカップ麺や弁当容器の包装、ごみ袋に不織布マスクなどプラスチック製品の原料。春から10~25%ほどの値上りが予測されます」ロシアは天然ガスにおいても世界有数の輸出国であるため、ガス代の値上がりも予測される。さらに、ウクライナとロシアは小麦やトウモロコシなど穀物の一大産地。これらの供給も減少する。「小麦製品では、パンやパスタなどの値上げが相次いだばかりですが、春以降にも5~20%ほど値上がりするでしょう」トウモロコシの高騰は飼料の高騰につながるため、肉類も値上げの可能性が。ただし、少し遅れて秋ごろからの値上げになるという。戦争の長期化によってウクライナでの農作業が困難になれば、値上がりの影響はより長期的なものになる可能性もある。ロシア産の金属の供給減は、2月に値上げされたばかりのアルミホイルの価格を春からさらに5%ほど押し上げ、家電についても、当初夏ごろと予測されていた値上げ時期が6月まで早まる可能性がある。
2022年03月10日内閣府は7日、国内経済の現状報告書「日本経済2021-2022」を発表した。報告書によると、食料品の値上げや原油の高騰に伴うエネルギー価格の上昇で、令和3年の家計負担が前年比2万7,000~3万9,000円増える試算になるという。年間約4万円の支出増を引き起こす“値上がり”はなぜ発生しているのだろうか。「昨今の値上がりの大きな要因としては、石油など輸入している原材料の高騰があります」こう話すのは、経済学者で法政大学教授の小黒一正さんだ。たとえば輸入品、国内品とあらゆる品目の物価に関わる原油価格は、昨今、急上昇している。「現在の原油の価格は1バレル90ドル前後。じつは、この価格自体は過去に比べればそれほど高いものではありません。’08年のリーマンショックのときには、原油価格は一時、150ドル近くまで上昇しました。さらに、’11~’14年の原油価格も100ドルほどあったのです」しかし、当時の原油の高騰は、昨今のような“値上げ”にはつながらなかった。なぜなのか?「当時は、為替相場が円高だったため、原油価格の上昇を吸収できていたのです。’12年の1月ごろまでは、1ドル80円くらいのときもありました。それが今は、円安により1ドルが116円ほどになってしまっているんです」■円安が物価上昇を加速させているつまり、現在の物価上昇には原油価格の上昇に加え、円安も関係しているというのだ。次は、原油価格と為替レートが、日本円で石油を買うときにどれほどの影響を与えるかを試算したもの。【原材料の高騰×円安→物価上昇!】〈2020年〉1バレル:39ドル×1ドル:107円→1バレル:4,173円〈2022年〉1バレル:83ドル×1ドル:115円→1バレル:9,545円※2022年は原油価格は1月の価格、為替は2月9日の相場原油価格が近年で最も低かった’20年当時と現在を比較すると、’20年には1バレルが4,173円で購入できていたのに、現在では9,545円、なんと2年前の2倍以上も支払わなければ買えないことになるのだ。原油だけでなく、さまざまな原材料が高騰する現状に円安が追い打ちをかけることで、物の製造コストが著しく上がっている。その結果、ありとあらゆるものが値上げされる事態に陥っているのだ。このように、輸入品の価格アップに拍車をかける現在の円安の原因は、アベノミクスにあるという。’13年に安倍晋三首相(当時)が発表したアベノミクスでは、日銀が市場に大量のお金を投入する大規模な金融緩和が行われた。その結果、円の価値が下がって、リーマンショック以降の円高が円安へと移行。アベノミクスを継承した岸田政権下では、円安と原料の高騰が重なり、物価上昇が加速しているのだ。■日銀は物価上昇を止められない!じつは欧米各国もコロナ禍の経済対策として、金融緩和を行ってきた。しかし、ここにきて各国は物価上昇の兆しが見えてきたために、緩和をやめて正常化を図る動きをとっている。「物価を抑えるには、日銀も金融緩和をやめて、円安を食い止める必要があります。しかし、そのためには日銀は保有している国債を売却して、流通する円の量を減らさなければいけません。すると、国債の金利が上がってしまうので、日銀は踏み込めないのです」日銀は10日、国債を無制限に買い入れて金利を抑制する“指値オペ”を行うことを発表した。むしろ、金利の上昇を抑えようとしているのだ。「日本の政府は今、借金をたくさん抱えています。金利がほぼ0の今でさえ、約100兆円の歳出(国の一般会計)のうち10兆円が利払い費なんです。もし今、金融緩和をやめると長期金利が上昇し、国の財政は利息の支払いだけで手一杯に。日銀はそれを恐れているため、金融緩和をやめて、円安を食い止めることができないのです」■賃金が増えない原因も「円安麻薬」にさらに、一向に賃金が増えないこの20年間の元凶も、岸田政権に至る今日まで、日本政府が行ってきた“円安政策”にあるという。「’00年から’20年までの間に、アメリカやイギリス、フランス、ドイツなどでは年間平均賃金が1.2倍程度になりました。隣国の韓国に至っては1.45倍も上昇。それに比べ日本は、わずか1.02倍になっただけです」こう指摘するのは、経済学者で一橋大学名誉教授の野口悠紀雄さんだ。「円安になれば、輸出企業の利益が何もしなくても増えます。1ドル100円のときに、100ドルのものを売ると、日本円では1万円の売り上げになります。それが、円安になって1ドル130円になれば、同じものを売っても、売り上げは1万3,000円に増える。これまで日本政府は、この“円安麻薬”に頼りきってきました。欧米や中国がIT化など技術革新を進める一方で、日本は鉄鋼などの製造業をそれまでの姿のまま円安政策で保護。それに甘んじて、必要な産業構造の変化や技術革新を行わずに、今日に至ってしまったのです」もはや何もしなくても、経済が成長して豊かになっていくという時代は終わったということに、誰もが気づく必要があるのだ。
2022年02月24日物価が上がっている。総務省が1月21日に発表した’21年12月の生鮮食品を除く消費者物価指数は、前年同月と比べて0.5%アップ。4カ月連続の上昇だ。特にエネルギー関連の価格上昇が大きく、電気代は13.4%アップで、40年9カ月ぶりの上げ幅になった。いっぽう年金は下がっている。そんな物価の上昇や減る年金について、経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれたーー。■諸悪の根源は「年金カット法案」’22年度の年金支給額は昨年度から0.4%ダウン。厚生年金は夫婦2人のモデル世帯で、昨年度から903円減って月21万9,593円。国民年金は満額支給の方で昨年度から259円減って月6万4,816円です。物価上昇中に年金が減るのは、大きな痛手になるでしょう。年金はもともと「物価や賃金が上がれば年金も上がる」ものでした。物価と同じように年金も上がるため、年金で暮らす方の家計が苦しくなることもなかったのです。ですが年金財政のひっ迫で、’04年小泉政権のもと「100年安心」をうたう年金改革を実施。その際「マクロ経済スライド」を導入しました。これは年金保険料を納める現役世代の負担を抑えるため、物価や賃金が上がっても、その上昇率より年金の上昇率を抑えるというものです。たとえば物価が2%アップなら、年金は1.1%アップにするといったイメージです。 ただマクロ経済スライドは物価が上がった年しか発動しないのがルール。’04年以降デフレが続いたため、これまでに’15年、’19年、’20年の3回しか発動されず、年金財政は厳しいままです。そこで’16年、当時「年金カット法案」と揶揄された新ルールが登場。今度は「物価が上がっても賃金が下がっていれば、年金は賃金に合わせて下げる」というもので、’21年から施行されました。そのため’21年度の年金額は、前年度から0.1%ダウン。さらに、コロナ禍で給与カットも多かったため’22年度は0.4%ダウンで、2年連続の年金減額になりました。しかも今は、冒頭で述べたとおり物価が上がっています。この物価上昇はまだまだ続くと見られていて、’22年4月の生鮮食品を除いた物価上昇率は1.7%程度になると予測する専門家もいるほどです。現役世代の給料は一向に上がらないし、年金まで減らされたなかで、物の値段はどんどん上がります。小麦の政府の売り渡し価格が’21年10月に19%上昇した影響がそろそろ見えはじめ、日清製粉ウェルナは2月からパスタなどを3〜9%値上げします。また、食用油も高騰していて、3月にはキユーピーがマヨネーズなどを2〜10%値上げします。コロナ禍で傷んだ家計を値上げが襲う。まさに泣きっ面にハチです。これほど国民が苦しむ物価高の状況で、それでも年金を減らす国からは、「自分の暮らしは自分で守れ」というメッセージしか聞こえてきません。私たちはわが家の家計を守り抜く覚悟をもって、ムダ遣いをなくして、財布のひもをぎゅっと締めていきましょう。
2022年02月04日