各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「Studio Journal knock issue4」世界中を旅しながら、現地で出会うアーティストにインタビューし、各国のアーティストの日常を綴るビジュアルジャーナル『Studio Journal knock』に、待望の4号目が入荷。今号はラテンアメリカ特集。メキシコを中心に、キューバやボリビア、アルゼンチンなど各国で活躍している人々をフィーチャー。彼が出会ったアーティストや建築家、ミュージシャンなど中南米の表現者たちのインタビューはどこかエキゾチックで情熱的。是非手にとってほしい1冊だ。【書籍情報】「Studio Journal knock issue4」言語:日本語、英語ソフトカバー/134ページ/210×250mm発刊:2015年価格:税込1,944円
2015年05月22日大人のライフスタイルを提案する代官山 蔦屋書店が、イタリアのPCバッグ&ステーショナリーブランド「NAVAデザイン」の商品を、国内唯一の正規取扱店として販売開始した。「NAVAデザイン」は、「フェンディ(FENDI)」、「ブルガリ(BVLGARI)」、「グッチ(Gucci)」、「プラダ(PRADA)」、「アルマーニ(Armani)」などのハイエンドなブランドのカタログやポスターを手掛けることで知られるデザイン会社。世界的な有名デザイナーと多彩なコラボレーションを数多く生み出し、ニューヨークのMoMa美術館などにもNAVAの製品が展示されている。国内では唯一、蔦屋書店が正規輸入している。国内では「NAVAデザイン」のモダンでスタイリッシュなデザインの腕時計が広く流通しているが、ステーショナリーは数年ぶり、バッグに至っては国内で初めての販売となる。今回展開するアイテムは、ステーショナリーではノートやカレンダー、オーガナイザーやiPadなどのタブレットケース、バッグはノートパソコンが収納できるタイプを中心に、リュックやブリーフケース、トートバッグまで世界中のデザイナーとコラボしたラインナップで展開する。素材もナイロンや革の他、ペットボトルのリサイクル素材を使用するなど環境負荷の軽減も重視している。注目は、日本を代表するプロダクトデザイナー深澤直人がデザインする革製バッグ。斜め掛けもできるトートバッグは、柔らかな革の風合いや素材感が感じられながらも、シンプルで洗練されたデザインに仕上がっている。機能性でも軽量で防水性にも優れており、扱いやすいのも特徴だ。商品取扱いは、代官山 蔦屋書店のほか、二子玉川の蔦屋家電、梅田 蔦屋書店、TSUTAYA TOKYO ROPPONGI、湘南 T-SITE、函館 蔦屋書店でも取り扱う。いまなら、3,000円以上の商品購入でステーショナリーが特典としてプレゼントされる。(特典はなくなり次第、終了となる)(text:Miwa Ogata)
2015年05月21日今月の「映画ではじめるデートプラン」は、二子玉川に誕生した新商業施設「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」にフォーカスしてお届け!ここには世田谷区初となるシネマコンプレックスで、「109シネマズ二子玉川」がオープンし、IMAX(R)デジタルシアターを含む10スクリーンを備えた最新設備で映画を楽しめる新スポットとなった。今回は、二子玉川ライズ内でデートにおすすめのお店をチェックしながら、初夏のモールデートをテーマにお届けする。今月ピックアップの映画は、ウィル・スミスが天才詐欺師を演じる映画『フォーカス』。ニッキー(ウィル・スミス)は、人の視線“フォーカス”を自由自在に操り、一瞬の内に数億円もの大金を稼ぎ出す天才詐欺師。30人ものプロ詐欺師たちを束ね、稼業に励む毎日を送っていた。だが、ニッキーの一世一代の詐欺の現場に、数年前、ニッキーが犯罪のプロとして育てあげた女詐欺師・ジェス(マーゴット・ロビー)が現れ…という、巧みな話術と手さばき、人間行動学に基づいた“騙し”のテクニックが詰まった超一流・詐欺エンターテイメント。恋愛も騙しだまされが常。この映画を観て、“だまし"テクを磨いてみてはいかが?4月24日(金)にグランドオープンした二子玉川ライズは、開業イベント実施期間中の4月24日~5月6日だけでも、約3億円の売上をマークし、好調な滑り出しを見せている。その2F・3Fにオープンした109シネマズの最新館「109シネマズ二子玉川」は、電動リクライニング機能や座席備え付けのハンガーなどを備えたグランド・エグゼクティヴシートなどを用意し、快適な映画鑑賞が楽しめるのでカップルには特におすすめだ。飲食・カフェは6店舗あり、いずれもお洒落で話題のお店が集結。どこに入るか迷ってしまいそうだが、おすすめはスペイン王室御用達の「パステレリア マヨルカ」。パティスリー・ベーカリー・デリカテッセン・マーケット・カフェテリアの5つの顔を持つグルメストアで、モーニングからランチ、ティータイム、ディナーまで使え、マヨルカ自慢の生ハムや焼立てトルティージャなどの好みのタパスチョイスできる。店内はシックで異国情緒にあふれているからムードもいい。スイーツなら、パイ専門店からスタートしたトライベッカ発祥のカジュアルアメリカンレストラン「バビーズ」もおすすめ。また彼と彼女で食べたいものが違う場合は、スープストック トーキョーの運営会社が展開するお洒落ファミレス「100本のスプーン」がベストチョイスかも。ファミレスと言っても、メニューも空間も洗練されていてリラックスできる大人のファミレスなのだ。イチオシは、代表的なメニューをワンプレートに盛り込んだ「リトルビッグプレート」。チェックしておきたいユニークなお店には、関東初出店となる、DIY体験ができるストア「DIY FACTORY FUTAKOTAMAGAWA」。販売するほとんどの工具を購入前に店内のワークスペースで試せるほか、溶接やネームプレート作り、暮らしに役立つワークショップなどのイベントも開催される。また、代官山 蔦屋書店を手掛けるカルチュア・コンビニエンス・クラブが仕掛ける新ブランド「二子玉川 蔦屋家電」は要チェック。家電と雑誌・書籍、サービスを織り交ぜて、新しいライフスタイルを提案するこれまでにない雰囲気の家電店になっている。ご飯を食べて施設内をぶらついたら、屋上に約6,000平方メートルの広さでめだかの池や菜園広場などを展開する屋上庭園“ルーフガーデン”でひと休み。都心のデートでも太陽の光を浴びながら、緑や水を感じられ初夏にぴったりののんびりスポットだ。(text:Miwa Ogata)
2015年05月19日ブックデザインの展覧会「代官山BOOK DESIGN展2015」が、5月14日から6月11日まで代官山蔦屋書店で開催される。同展では、独創性溢れるフィジカルな紙の書籍を紹介。その感触や重さを始め、文字や写真のレイアウト、クオリティの高い印刷など、紙だからこその魅力が詰まった作品の数々が展示される。会場に並ぶのは、国内外で14年に刊行された書籍の中から、代官山蔦屋書店のコンシェルジュが選び抜いた計26点。印刷、装丁、造本など、それぞれに個性を持つ作品が集結した。なお、展示される本はどれも購入可能だ。【イベント情報】代官山BOOK DESIGN展2015会場:代官山蔦屋書店2号館1階 ブックフロア住所:東京都渋谷区猿楽町17-5会期:5月14日~6月11日時間:7:00~翌2:00
2015年05月15日トウホクトモニプロジェクト復興祭2020実行委員会(実行委員長:青柳陽一郎)は、二子玉川駅に4月24日オープンした放送スタジオ兼多目的ホール「iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ」にて、東日本大震災の復興支援を掲げたイベントを開催する。「~東日本大震災での経験と教訓を活かし、災害に負けないコミュニティづくり~」をコンセプトに、本イベントを通して二子玉川から「心育まれる新しいコミュニティ」を発足し、2020年までの継続的な取組として開催を予定している。今年の企画内容は、東日本大震災の被災者の方々の被災経験を後世に伝える「語り部」、当方地方の物産の紹介、またダイヤモンド☆ユカイさんら著名アーティストによるチャリティコンサート、また、東北との交流を育む「東北へ行こう!」キャンペーンの紹介など実施する。「トウホクトモニプロジェクト フタコタマガワ復興祭2020」のイベント概要は、開催日が23日、24日で、場所は「iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ」。主催は「トウホクトモニプロジェクト復興祭2020実行委員会」で、実行委員長は衆議院議員の青柳陽一郎氏。総合プロデューサーはユナイテッド・アースの渕上智信が務めており、共催は同、社会貢献共同体ユナイテッドアースと、シルクとなっている。メディアパートナー:イッツ・コミュニケーションズ協力:アミューズ、サンミュージック出版協賛:和僑会、ローランド ほか出演予定:ダイアモンド☆ユカイほか後援:世田谷区・南三陸町・登米市
2015年05月12日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「Modern Originals: At Home with MidCentury European Designers」レスリーウィリアムソン(Leslie Williamson)モダニズム時代の建築家やデザイナーが暮らした家をフィルムカメラで撮り下ろした写真集『HANDCRAFTED MODERN』で人気を集めた写真家のレスリー・ウィリアムソン。本作でもル・コルビュジェやアルヴァ・アールトを始め、ミッドセンチュリーを代表する建築家やデザイナーの13の自邸やアトリエを巡り撮影した作品が収録されている。写真から伝わってくるのは、今はもういないそれぞれの家主たちがかつて暮らしていたときのままの空気感、また大切に使われていたであろう家具や棚に並べられた小さなオブジェたちから感じられる家主たちのこだわりや愛情。コーヒー片手にゆったりと、彼らの家にトリップしてみるてはいかが?【書籍情報】「Modern Originals: At Home with MidCentury European Designers」著者:Leslie Williamson出版社:Rizzoli言語:英語ハードカバー/224ページ/212×258mm発刊:2014年4月価格:6,110円
2015年05月08日カルチュアコンビニエンスクラブ(CCC)が5月8日、ルクアイーレ9階に西日本初となるライフスタイル提案型書店「梅田 蔦屋書店」をグランドオープンした。これでルクアイーレ内の全テナントがオープンし、ルクアイーレは完全開業した。今回の蔦屋書店は東京の代官山 蔦屋書店とほぼ同じ面積となり、20万冊の書籍がそろう。ジャンル別に本を仕分けるのではなく、「ラグジュアリーライフ」「ワークスタイル」「コミュニケーション」「ヘルス&ビューティー」の四つのコンセプトに応じて本を配置する。また店内には全500席の座席があり、そこに座ってゆっくりと本を閲覧できる。店内には各コンセプトに応じたテナントが複数入店し、ライフスタイル全般を網羅する。「スターバックスコーヒー」、靴磨き店「バーニッシュ」、オーディオ専門店「バング&オルフセン」「ウェディングデザインラボ」、ネイル&ヘッドスパの「Cu by Uka」、カフェ「ル・ガラージュ」、旅行代理店「JTB」、apple社製品の修理店「キタムラapple正規プロバイダ認定店」、そしてCCC本体が運営するパソコンとスマホ販売コーナーが書店内テナントとして入店する。また文具販売コーナーや雑貨売り場も書店内に点在する。特にカフェカンパニーが運営する「ル・ガラージュ」は第1号店となり、通常のカフェメニュー以外にスープパスタやパスタグラタンなどの軽食も充実すると同時にアルコールドリンク類もそろえる。一部の区域を除いて、ほとんどの座席にスターバックスコーヒーやル・ガラージュの飲食物と店内の書籍を持ち込むことができる。また「Cu by Uka」にも店内から書籍を持ち込むことができ、ネイルやヘッドスパなどの施術を受けながら閲覧できる。近年、カフェ併設の大型書店が各地で増えているが、カフェ以外のテナントがここまで充実している大型書店は珍しく、本当の意味でのライフスタイル提案型の店舗といえるだろう。
2015年05月07日5月3日、二子玉川ライズSCにオープンする「蔦屋家電」のプレスプレビューが行われた。駅に直結した同SCのテラスマーケットの1、2階に出店。同棟の3、4階にはシネマコンプレックスがオープンしている。1階860坪、2階1312坪の売り場面積は代官山 蔦屋書店のおよそ2倍の規模。施設全体が本とカフェの空間の延長線上に置かれた生活提案型家電店として、家電、インテリア、雑貨、本などをアートとテクノロジーの視点で絞り込んだMDで構成されている。1階のエントランスに家電店のイメージはなく、スターバックスを配した蔦屋書店を思わせる書店の顔ながら、店内は本棚と雑誌や書籍をガイドラインにライフスタイルごとに空間を配置したトライブ集合型ストア。各売り場にはコンシェルジュと呼ばれる専任スタッフが置かれ、各分野のスペシャリストの視点で集積された商品とヴィンテージと呼ばれる古書、アンティーク家電、アンティーク雑貨まで取り込んだそのこだわりは細部に及んでいる。1階はスマートフォン中心のライフスタイル提案ながら、販売されているスマホはiPhoneのみ。アップルウォッチ、MacBookの奥にはドローンが展示されている。「ネットワーキング」と呼ばれるPCと周辺機器の空間はマイクロソフトのサーフェイスを中心に体験型展示。「映像」の空間は大型4Kテレビを壁面に配し、話題のカーブドTV、グラスルーチェと最新テクノロジーの商品に絞り込まれている。さらに1階には「ファミマ!!」と自転車の「モトベロ」が出店。2階は代官山 蔦屋書店と同様、中央にダイニング、ラウンジスペースを配し、それを取り囲むように、衣(ファッション、美容、健康)、食、住(健康、住まい、グリーン、あそび・絵本)、人文各ジャンルの書籍のコーナーを配置。ブックストリートと呼ばれる本棚を隔ててシーン別にライフスタイル空間を提案。空気洗浄機や掃除機、洗濯機、照明などを集積した「ハウスキーピング」の売り場の前にはモダンデザイン神棚の「moconoco」が並ぶというテーマパーク的構成。「健康(ウェルネス)」のゾーンではマッサージチェアや酸素カプセルから健康用のウェアラブルデバイスまで扱う。「美」のゾーンは肌カウンセリングのコンシェルジュを置いた美容家電。人気の美顔ローラーはジュエリーのようにガラスケースに展示され、ドライヤーは壁面にディプレイされている。また「食」のコーナーはデザイン性の高いコーヒーメーカーや炊飯器などをそろえるなど、自主MDゾーンと書籍の空間配置はまさに新業態。2階テナントゾーンは渋谷に本店を構えるグッドミールズショップ、グリーンのSOLSO HOME、インテリアはアルフレックス、音響はバング&オルフセン、玩具のボーネルンドが出店。テナントゾーンをつなぐ照明はジョージ・ネルソンのバブルランプで統一されている。またネイル、ヘッドスパ、ヘアカラーに特化したビューティサロンとして、ukaとカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)がコラボした「Cu(シーユー) by uka」 が、今回初出店。Cuは5月8日にJR大阪駅のルクア1100(イーレ)9階にオープンする「梅田 蔦屋書店」にも出店する。
2015年05月02日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「THE 501(R) XX A COLLECTION OF VINTAGE JEANS」本書では、1890年頃から1966年までの501の変遷を51本のデニムの写真とともに紹介される。監修者は、ビンテージウエアショップ「ベルベルジン」の店長・藤原裕と、「スマイリー」の店長・川又直樹。「501」のロットナンバーが付けられた最初期モデルから、ワークウエアとして変化する時代、そして今日の5ポケットジーンズの完成に至るまで501の歴史を辿る。【書籍情報】「THE 501(R) XX A COLLECTION OF VINTAGE JEANS」出版社:ワールドフォトプレス言語:日本語、英語ハードカバー/200ページ/291x215x20mm発刊:2015年価格:1万円
2015年05月01日昨年9月にユナイテッドアローズからデビューした新ブランド「EN ROUTE(アンルート)」の2号店が、二子玉川駅隣接の「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」(東京都世田谷区玉川1丁目14番1号)1階に、4月24日にオープンした。アンルートは、「ウエアラブル トウキョウ(Wearable Tokyo)」をコンセプトに、「ファッションとスポーツを同じ感覚で楽しむ」都会暮らしのクリエーティブな男女を対象とするファッションブランド。シンプルモードテイストの「シティカジュアルウエア」とコンテンポラリーな「シティランニングウエア」の2テイストのアイテムを展開する。銀座に路面店として設けられた1号店に次ぎ、2号店にあたる二子玉川店はSC初出店舗となる。面積110坪、天井高5メートルの本店舗は、インダストリアルなスタジオをイメージさせる内装で、長坂常によるスキーマ建築企画がデザインを担当した。ワンフロア構造ながら、やぐらのように組んだ2階建てのストックを中央に設置するなど、インテリアには遊び心が盛り込まれている。また近隣住民やオフィスワーカーが、ライフスタイルにランニングを気軽に組み込めるよう、銀座店と同じくロッカーやシャワールームのある「ランニングステーション」を併設した(使用料1回700円)。アンルートはセレクトショップとして知られるが、実はセレクトアイテムは全体の4割ほどで、オリジナルアイテムが6割を占めるという。クリエーティブディレクターの沼田真親氏は「アンルートは“オリジナルコレクション”の開発に特にこだわりを持ってきた。既存のセレクトショップのオリジナルアイテムと言えばとかくベーシックになりがちだが、ブランドの方向性をはっきり打ち出したデザインをオリジナルとして形にすることで、他ショップとの差別化を図っている」とコメントした。また5月中旬には、二子玉川店限定アイテムとして、2004年にデザイナーの久保嘉男氏が立ち上げたブランド「IRON MEDAL ATHLETICS」のカプセルコレクションが発売される。ユニセックスのランニングウェアからパンツ3型、Tシャツ4型が登場予定。店舗の営業時間は10時から21時まで。ランニングステーションの営業時間は平日8時から21時まで、土・日・祝日8時から20時まで(最終受付は1時間前まで)。
2015年04月29日日本マイクロソフトは28日、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が5月3日にオープンする「二子玉川 蔦屋家電」、5月8日にオープンする「梅田 蔦屋書店」の2店舗で、「Surface Pro 3」を販売開始すると発表した。「二子玉川 蔦屋家電」および「梅田 蔦屋書店」は、"ライフスタイルを提案する場"をコンセプトとしたCCCの新店舗。「Surface Pro 3」を生活提案に適したデバイスとして訴求していく。2店舗のうち「二子玉川 蔦屋家電」では、直販サイト「Microsoft Store」限定で販売されているOEM製PC/タブレット「Signature エディション」のPC、タブレットも販売する。実店舗で「Signature エディション」 PC・タブレットを取り扱うのは「二子玉川 蔦屋家電」が初。「二子玉川 蔦屋家電」は5月3日、東京都世田谷区玉川のショッピングモール「二子玉川ライズ」テラスマーケット内にオープン。「梅田 蔦屋書店」は大阪府大阪市北区のショッピングモール「ルクア イーレ」内にオープンする。
2015年04月28日アクタスは24日、東京都世田谷区に、ライフスタイルショップ「アクタス・二子玉川店」をオープンした。○幼児向けの家具を先行販売同店は、「UP FOR IT 」をコンセプトとした、親子のためのライフスタイルショップ。ヨーロッパ、アメリカからのインポート家具や雑貨、オリジナルの家具、子どもの学習机やシステムベッドを揃えるほか、より低年齢の幼児向けの「子どもたちのためのファーストファニチャー」を先行発売する。幼児向け家具は、3歳くらいまでの子どもを対象とした家具。この年代までの子どもは、言語化できない五感や身体そのものを使って身の回りの人や環境と対話しており、気持ちがいい、おいしい、寂しい、不快などさまざまなものを感じ伝えるときに脳細胞が発達するとの説をうけ開発されたもの。その年代にできるだけポジティブな体験や経験をさせ、親子の間や子どもとモノとの間にたくさんの対話が生まれ、子どもたちが幸せと感じる機会が増える家具を目指しているという。場所は東京都世田谷区玉川1-14-1 二子玉川ライズ S.C.テラスマーケット2F。営業時間は10時~21時。不定休。
2015年04月27日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「TANGE BY TANGE 1949-1959/丹下健三が見た丹下健三」豊川斎赫1949年から1959年の10年間に渡り、丹下健三本人が撮影した写真(コンタクトシート)を原寸大でまとめた本書。無類のカメラ好きだった丹下が、自身の作品や渡航先での様子、桂離宮などを訪れた際に撮影した写真の数々。竣工当時の風景を捉えた貴重な丹下作品集でもある。世界的建築家の地位を確固たるものにしたこの10年間に丹下健三がカメラを通して見ていたものとは。建築史に残る永久保存版必須の名著です。【書籍情報】「TANGE BY TANGE 1949-1959/丹下健三が見た丹下健三」著者:豊川斎赫言語:日本語、英語ハードカバー/252ページ/278×310mm発刊:2015年価格:1万4,999円
2015年04月24日4月24日、東京都世田谷区に商業施設「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」が開業する。既にオープンしている「二子玉川ライズ」の第2期事業として開業する同施設は、緑あふれる「テラス」をイメージ。入居するテナントにはこだわりのあるハイセンスな店舗がそろう。ここではどんな時を過ごせるのだろうか。○コンセプトは「MINNA TERRACE」このほど開催された記者説明会には、東京急行電鉄の取締役社長・野本弘文氏が登壇。「住んでよし、働いてよし。かつ多くの人に訪れてもらえる、魅力的な街づくりを推進していきたい」と同開発事業への思いを語った。今回オープンする「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」の開発コンセプトは「MINNA TERRACE(みんなテラス)」。オープンモール型の施設とすることで、訪れる人"みんな"がそれぞれの価値観で過ごすことのできる空間を創出するという。○日本初上陸ベーカリーは"王室御用達"!同施設には、計6店の飲食・カフェ店舗が出店する。中でも注目は、日本初出店となるスペイン発のベーカリー「Mallorca(マヨルカ)」だ。同店は1931年にスペインで創業。スペイン・マヨルカ島の伝統的な菓子パンである「エンサイマーダ」を販売することにちなんで「マヨルカ」と命名された。現在では、スペイン皇太子であるフェリペ6世の王位継承セレモニーにおいてサービスを提供するなど、"王室御用達"のベーカリーとなっている。同店自慢のエンサイマーダ(190円~・税別)は種類も豊富。プレーンのエンサイマーダのほか、チョコレートやバニラクリーム、クランベリーチーズなどのフレーバーをそろえており、気分に合わせて選ぶのが楽しい。宝石のようにかわいらしいスイーツの数々にも注目だ。「カシスとチョコレートのタルト」(250円・税別)や「フランボワーズとバニラのタルト」(250円・税別)などのほか、種類豊富なチョコレートも提供。中でも同店の"ベストセラー"というスイーツが、ガナッシュやモカシロップ、バタークリームと専用の生地を11層に重ねたケーキ「オペラ」(240円・税別)だ。サクサクとした生地の食感に、まったりとしたバタークリーム、ガナッシュの深みのある甘みにほろ苦いモカクリームが絡んで、複雑で上品な味わいを楽しめる。また、同店ではサンドイッチや総菜・タパスなども提供。朝食やランチも楽しめる。店内飲食のほか、生ハムやチーズ、ワインなどの販売もしているので、ちょっとした手土産にも重宝しそう。なお、営業時間は8:00~23:00となる。○巨大アップルパイに洗練ファミレスもアメリカ・NY発のカジュアルアメリカンレストラン「Bubby’s(バビーズ)」もお見逃しなく! 同店ではリンゴ15個をまるごと使ったアップルパイ(1ピース650円・税込)のほか、「エッグベネティクト」(1,400円・税込)や「バビーズバーガー」(1,300円・税込)、「バビーズ ダブルバーガー」(2,300円・税込)などをアメリカンな雰囲気の中で楽しめる。営業時間は10:00~23:00。「100本のスプーン」は、「コドモがオトナに憧れて、オトナがコドモゴコロを思い出す」がコンセプトのファミリーレストランだ。大きな窓から自然光をいっぱいに取り入れ、店内は明るく開放的な雰囲気。全92席を用意している。同店が提供するメニューは、じっくりと時間をかけて作られたこだわりの品々。最大の特徴は、"子供用のメニュー"がなく、ほとんど全てのメニューに"ハーフサイズ"を用意していることだ。例えば、同店おすすめという「100本の煮込みハンバーグ」(フル1,580円・ハーフ890円・共に税別)のハーフサイズは、小さめのハンバーグにウズラの卵の目玉焼きがのったかわいらしい見た目。ほかにも、小さなサイズのメニューを盛り合わせた「リトルビッグプレート」でも、10品がのったラージ(1,780円・税別)と6品のスモール(980円・税別)の2種類を用意している。また、ワインと同じブドウを使ったドリンク「ワイナリーのぶどうジュース」(300円・税別)も販売。子供も大人気分を味わえる。なお、同メニューはデイタイム(9:30~17:00)限定で料理とのセット価格(200円・税別)でも提供されている。ランチでもディナーでもぜひ家族で訪れたい店だ。営業時間は9:30~23:00となる。○緑の散策からファッション、DIYまで同施設3~5階の「ルーフガーデン」には屋上緑化が施されており、散策を楽しむのも良いかもしれない。多摩川や二子玉川の街並みも見下ろせ、ベンチに座って一息つけば日ごろの疲れも忘れられそう。また、世田谷区としては初めてとなるシネマコンプレックス「109シネマズ二子玉川」もオープン。10スクリーン・約1,665席を用意し、メインシアターには「IMAX デジタルシアター」も導入している。ほかにも、DIYの体験と工具の購入ができる「DIY FACTORY FUTAKOTAMAGAWA(ディーアイワイファクトリーフタコタマガワ)」や、ユナイテッドアローズがスポーツウェアとモードファッションの共存を提案する「EN ROUTE(アンルート)」、上質でハイセンスな家具やギフトアイテムをとりそろえる「ACTUS(アクタス)」なども出店。ライフスタイルを充実させる店舗がそろっている。第1期事業となる「二子玉川ライズ・ショッピングセンター」が開業してから4年を数える東京・二子玉川。上質な生活が息づくこのエリアから、今後も目が離せなくなりそうだ。※記事中の情報・価格は2015年4月取材時のもの
2015年04月23日東急田園都市線二子玉川駅に隣接する大型複合施設「二子玉川ライズ」内に、新たなショッピングセンター「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」(東京都世田谷区玉川1丁目)が開業する。4月24日に第1弾、5月3日に第2弾と2度に分けてオープンする。同ショッピングセンターは、二子玉川ライズのほぼ中央に、地下1階から地上5階に亘る約2万1000平米のオープンモールとして新設された。二子玉川駅と二子玉川公園を結ぶ歩行者道路沿いにオフィス施設やホテルの他、飲食・カフェ業態ショップ6店舗、物販業態ショップ7店舗、サービス業態ショップ5店舗の計18の店舗がテラスマーケット内で営業をスタート。4月24日開業ショップの中では、スペイン・マドリッド発の王室御用達グルメストア「Mallorca(マヨルカ)」の日本初出店に注目が集まった。「デリカテッセン」の名に相応しく、店内の厨房で手作りされた惣菜、ケーキ、スペイン風サンドイッチ、焼き立てパンなどがおすすめ。また人気のシナモンロール専門カフェ「Cinnabon/Seattle’s Best Coffee(シナボン/シアトルズベストコーヒー)」はSC初出店となる。他に物販業態ショップとして、新業態ショップ「Gardens Marche(ガーデンズマルシェ)」、家具・インテリア雑貨の「ACTUS(アクタス)」や「ZARA HOME(ザラホーム)」が出店する他、/ユナイテッドアローズの手がける「EN ROUTE(アンルート)」のSC初店舗がオープンする。また5月3日には、カルチュア・コンビエンス・クラブが手掛ける生活提案型家電店「二子玉川 蔦屋家電」がオープン。デンマーク発のオーディオ・ビジュアルブランド「BANG&OLUFSEN(バング アンド オルフセン)」、電動アシスト自転車の「モトベロ」、イタリア発の家具ショップ「ARFLEX(アルフレックス)」、ボタニカルショップ「SOLSO HOME(ソルソ ホーム)」などの他、渋谷に2店舗を構えるカフェ「GOOD MEALS SHOP(グッド ミールズ ショップ)」がテナントに加わる。都市開発事業の一環としてオフィスやマンション群に隣接設置された本ショッピングセンターは、地域初となるシネマコンプレックス「109シネマズ二子玉川」やフィットネスクラブをテナントに加えるなど、人々の生活に密着し、新たなライフスタイルを提案するようなショップや施設が非常に多いのが特徴的。またイッツコムが運営するスタジオ「iTSCOM STUDIO&HALL」からテレビ放送やインターネット配信を予定しており、地域の情報発信基地としての働きも見込んでいるようだ。現状約9000人に及ぶ施設内オフィスワーカーや、地域住民を主な利用客として見込むが、加えて、渋谷に続く2店舗目となる「楽天カフェ」を施設内に出店する「楽天」が同地に社屋移転を予定しており、潜在的な利用者数はさらに増加する見込みだ。※営業時間や定休日などは、各施設や店舗ごとに異なる。
2015年04月21日三星毛糸とTABは4月24日~5月17日の期間、「デザインプロジェクト:代官山 蔦屋書店×mikketa」フェアを東京・代官山蔦屋書店で開催する。「mikketa」とは、三星毛糸(mikke)とTAB(ta)の共同プロジェクト。製造過程の流れの中で見過ごされたコトをmikke(発見)して、デザインに+α(工夫)することで、日常生活を彩るモノに変える。フェアでは、色糸のカラフルな風合いを活かしたランプシェードやノート、糸巻きの芯をそのまま使ったペンスタンドなどを展示販売予定。○素材や使用スタイルを選べる!期間中の週末には、「自分用? 子ども用? mikketaオリジナルスツールワークショップ」を実施する。スツールの素材は、色糸が入ったアクリル天板と木材。参加者は、種類によって色糸の見え方が異なるアクリル板を自分の好みで選ぶ。さらに個人の使用シーンに合わせて脚の長さをセレクトすれば、世界に1つのオリジナルミニスツールを作ることが可能だ。ワークショップ開催日時は、4月25、26日、5月16、17日の各10~17時。参加人数は1時間ごとに1組(2名限定)。会場は、東京都渋谷区猿楽町17-5代官山T-SITE。入場条件として、参加券8,000円(税別)が必要(店頭、電話、オンラインで受付)。予約空き時間帯がある場合、当日参加も可能。
2015年04月21日拡大オープンする二子玉川ライズに5月3日、“なるべくカラダに良いものを、出来るだけ手作りで”をコンセプトとしたレストラン「GOOD MEALS SHOP 二子玉川店」がオープンする。GOOD MEALS SHOPは渋谷1号店のオープンから約1年あまり、自家製やナチュラル素材にこだわるフードメニューで人気を集めてきた。ドリンクも充実しており、50種類を超えるクラフトジン、6種類のオレンジジュースなどの100%ストレート果汁ジュース用いて様々なカクテルを提供。その他、葡萄の品種から選べるノン・ブレンディッドワイン、フルボディのエスプレッソメニューなども楽しめる。二子玉川店では1号店のコンセプトはそのままに、各種メニューをよりカジュアルなスタイルで提供。スペシャリテのソーセージロールやパン、発酵バター、チョコスプレッド、アイスキャンディーなどは、以前と変わらぬスタイルのまま店内で手作りしている。クラフトビールも充実しており、ランチからディナーまで多彩なシーンで利用出来そうだ。更に、蔦屋家電の2階という立地条件も魅力の一つ。テイクアウトにも対応しているので、読書に、買い物がてらに気軽に立ち寄りたい。
2015年04月20日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「333 TROIS vol.2」石井りか東京・勝どきにある「アグライア(aglaia)」という花屋を営むフラワーデザイナー、石井りかが作る冊子。2冊目の刊行となる本書のテーマは「Home&333」。“花のある部屋”にフォーカスし、花を囲む人々の素敵な暮らしが紹介されている。部屋のいたるところに飾られた花を通じて、そこに暮らす人々の豊かさを知ることができる心温まる1冊に仕上がった。【書籍情報】「333 TROIS vol.2」著者:石井りか言語:日本語ソフトカバー/48ページ/182x257mm発刊:2015年価格:1,200円
2015年04月17日東京急行電鉄と東急不動産はこのほど、参画している「二子玉川東第二地区第一種市街地再開発事業(二子玉川ライズ第2期事業)」において商業施設「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」の開業日が24日に決定したことを公表した。○広域から集客できる施設を目指す24日にオープンする第1弾は「109シネマズ 二子玉川」を含む、17の商業店舗。第2弾は、5月3日に「二子玉川 蔦屋家電(ストア内9店舗含む)」がオープンする。また、24日から5月6日にはオープニングイベントを開催する。第1弾では、IMAXデジタルシアターを含む10スクリーンを備えた世田谷区初のシネマコンプレックス「109シネマズ二子玉川」が誕生。飲食店では、日本初出店となるスペイン王室御用達のデリカ「Mallorca(マヨルカ)」、SC初出店の「Cinnabon/Seattle’s Best Coffee(シナボン/シアトルズベストコーヒー)」などがオープンする。その他、ラーメンの「一風堂」、鶏鉄板焼きの「かしわ」、カジュアルアメリカンレストランの「Bubby’s(バビーズ)」、ファミリーレストランの「100本のスプーン」、産直野菜などを販売するマルシェを展開する「Gardens Marche´(ガーデンズマルシェ)」、「DIY FACTORY(ディーアイワイファクトリー)」などが開業する。第2弾では、カルチュア・コンビニエンス・クラブが手掛ける新業態「二子玉川 蔦屋家電」が開業。家電や雑誌・書籍販売のほか、家具販売の「ARFLEX TAMAGAWA(アルフレックス タマガワ)」やボタニカルショップの「SOLSO HOME Futako(ソルソ ホーム フタコ)」などの9テナントを展開。段階的に開業する。オープニングイベントでは、二子玉川ならではの風土やそこから生まれる新しいライフスタイルを体感できる「FUTAKOTAMAGAWA ENNICHI(フタコタマガワ エンニチ)」を開催。オランダの彫刻家・物理学者のテオ・ヤンセン氏による"風を食べて動く"アート作品「ストランドビースト」を招致する。また、ライブパフォーマンス・ワークショップ・マルシェ・映像作品の上映などを組み合わせた複合型イベント「Ennichi by 太陽と星空のサーカス」を開催。子どもから大人まで楽しめるコンテンツを軸に二子玉川の街全体が一体となり開業を盛り上げるとしている。
2015年04月13日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「INDUSTRIAL CHIC」ブリギッテ・ドゥリュー(Brigitte Durieux)、ラジーズ・ハマニ(Laziz Hamani)19世紀終わりから20世紀にかけてアメリカとヨーロッパで誕生した、濃いめの色合いの木と鉄をマテリアルにしたインダストリアルデザインの50プロダクトを集めた1冊。現代でも愛されているイギリスのアングルポイズ(ANGLEPOISE)のデスクライトや、1906年創設のアメリカン・シーティングカンパニーのスクールデスクなどを掲載。それぞれのアイテムのクローズアップ写真が、ディテールの美しさと経年変化による武骨な格好良さを感じさせる。テキストはすべて英語だが、インダストリアルデザインやスタイルの専門家である著者による各プロダクトの解説は、マニアにも読みごたえのある内容となっている。【書籍情報】「INDUSTRIAL CHIC」著者:Brigitte Durieux、Laziz Hamani出版社:ABRAMS言語:英語ハードカバー/220ページ/229×311mm発刊:2012年価格:6,468円
2015年04月10日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「Daisy Balloon」デイジーバルーン(Daisy Balloon)世界を舞台に活躍するバルーン・アーティスト、細貝里枝とアートディレクターでグラフィックデザイナーの河田孝志からなるバルーンユニット「デイジーバルーン(Daisy Balloon)」。本書は、2008年から2011年までの3年に渡り、バルーンの可能性を追い求め、制作し続けてきた作品群を1冊のアートブックとしてまとめたもの。食、フラワー、ファッション、演劇、写真など幅広いジャンルの表現は、アートとしてあらゆる可能性を感じることが出来、バルーンがそれぞれの作品の中にどのように使われているかを細部まで掘り下げた内容となっている。彼らの活動を通して、バルーン・アートの一般認知が広まりつつある。【書籍情報】「Daisy Balloon」著者:Daisy Balloon出版社:KOTENHITS言語:日本語、英語ソフトカバー(文字の色が選べるブックケース入)/104ページ/220×277mm発刊:2011年価格:5,000円
2015年04月03日代官山蔦屋書店が写真家デオ・ゴセリンの個展を開催する。期間は4月2日から20日まで。デオ・ゴセリン(Theo Gosselin)は北フランス出身のフォトグラファーで、ポスト9.11、ポストエイズ世代のアンダーグラウンドなライフスタイルが伺える作品を発表。14年には日本で初の個展を開き、ファースト写真集『Avec Le Coeur』が品切れになるほどの人気となった。今回の個展では新作『Sans Limites』が、世界に先駆けて初公開される。これは米国、スコットランド、フランス、スペインなどの雄大な自然を背景に、若者たちの姿を撮影したもの。期間中には同名の写真集も発売されるとともに、4日、5日にはゴセリンが来日。写真集を購入した人へのサイン会が実施される。【イベント情報】Theo Gosselin 個展「Sans Limites」会場:代官山蔦屋書店 2号館1階 ギャラリースペース住所:東京都渋谷区猿楽町17-5会期:4月2日から4月20日時間:7:00から翌2:00
2015年03月18日代官山 蔦屋書店で4月3日、トークショー「TALK ABOUT 501(R) XX Jeans」が開催される。このイベントはリーバイス501の写真集『THE 501(R) XXA COLLECTION OF VINTAGE JEANS』(1万円)の発売を記念したもの。会場には本の監修を担当したビンテージウエアショップから、「ベルベルジン」の藤原裕、「スマイリー」の川又直樹が登場。写真集の見どころや制作の裏話などが紹介される。更に、ビンテージ501の見分け方や手入れの仕方などの解説もあり、当日はコアなジーンズトークで盛り上がりそうだ。3月28日に発売される写真集では1890年の最初期モデルに始まり、ワークウエアとしての変遷、第二次世界大戦化での仕様変更といった501の歴史を完全網羅。現在の5ポケットジーンズに至るまでの歩みを、51本のビンテージジーンズとともに振り返ることが出来る。今回発売される写真集は、過去に何万本ものデニムを見てきた「ベルベルジン」の藤原裕が発案したもの。これに、バックルバック時代の501(R) XXコレクターでもある川又が、その豊富な知識を元にテキストを書き加えた。【イベント情報】TALK ABOUT 501(R) XX Jeans会場:蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース住所:東京都渋谷区猿楽町17-5会期:4月3日時間:19:00開場参加方法:店頭で写真集を購入、もしくは電話、オンラインストアで申込みで整理券を配布
2015年03月13日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「Louis Vuitton: The Icons and the Iconoclasts: Celebrating Monogram」ジョアン・ファーニス(Jo-Ann Furniss)ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)の象徴であるモノグラムキャンバスが100周年を迎えた1996年、ヴィヴィアン・ウエストウッド、マノロ・ブラニク、ヘルムート・ラング、アズディン・アライアなど全7アーティストが、モノグラムをモチーフにした「セブン・デザイナーズシリーズ」を制作した。それから18年後の2014年秋、新たに6名のアーティストが、モノグラムを破壊し再構築したコレクションを発表。クリスチャン・ルブタン、シンディ―・シャーマン、フランク・ゲイリー、カール・ラガーフェルド、マーク・ニューソン、川久保玲、各アーティストの個性が色濃く表われた新しいコレクションは、再びコレクター達の心を捉えるものとなった。本書では、14年秋に発表されたコレクションのヴィジュアルや、各デザイナーのインスピレーションとなったものなどを収録。書籍のデザイン、編集はエムエムパリス(M/M Paris)が、イラストはジャン‐フィリップ・デロームが描いた。【書籍情報】「Louis Vuitton: The Icons and the Iconoclasts: Celebrating Monogram」著者:Jo-Ann Furniss出版社:Rizzoli言語:英語ハードカバー/96ページ/305×405mm発刊:2014年価格:1万4,055円
2015年03月13日東京急行電鉄と東急不動産は4月24日、商業施設「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」(東京都世田谷区)を開業する。4月24日には第1弾の開業を行い、「IMAXデジタルシアター」を含む10スクリーンを備えた世田谷区初のシネマコンプレックス「109シネマズ二子玉川」や、日本初出店となるスペイン王室御用達のデリカ「Mallorca(マヨルカ)」など17店舗がオープン。第2弾となる5月3日には、家具販売の「ARFLEX TAMAGAWA(アルフレックス タマガワ)」やボタニカルショップ「SOLSO HOME Futako(ソルソ ホーム フタコ)」など9テナントを備える「二子玉川 蔦屋家電」がオープンする。4月24日~5月6日にはオープニングイベント「FUTAKOTAMAGAWA ENNICHI(フタコタマガワ エンニチ)」を開催し、オランダの彫刻家・物理学者であるテオ・ヤンセン氏のアート作品「ストランドビースト」を商業施設として世界で初めて招致。"風を食べて動く"と言われる同作のデモンストレーションを同施設で行うほか、周辺施設でも展示する。また、ライブパフォーマンスやワークショップ、マルシェ、映像作品の上映などを組み合わせた複合型イベント「Ennnichi by 太陽と星空のサーカス」も開催する。なお、開業テナントとしては他にも、ショッピングセンター初出店の「Cinnabon / Seattle’s Best Coffee(シナボン / シアトルズベストコーヒー)」「EN ROUTE(アンルート)」(いずれも4月24日開業)などがある。
2015年03月10日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「MANUALS 2」エイドリアン・ショーネシーとトニー・ブルック(Adrian Shaughnessy and Tony Brook)前作「MANUALS」に次ぐ2作目。前作と同様、アメリカとヨーロッパ企業のCI(コーポレート・アイデンティティー)、VI(ビジュアル・アイデンティティー)をまとめたシグネチャ(デザイン指示書)を紹介している。今回は、アメリカとヨーロッパの企業や団体を中心に、IBM、ウェスティングハウス、カナダのレール、ベル、ノール、PTT、モントリオールオリンピックなどを始めとする全20社を掲載。世界的企業が威信を掛けて作るものだけあって、起用されているデザイナーも非常に豪華な面々だ。序文は1968年メキシコオリンピックのデザイナー、ランス・ワイマンが寄稿。シグネチャのような資料は本来インナー向けに発行するもので、世に出るのは極まれであり、これだけの数を集めただけでも賞賛に値する。資料的な価値が高く、デザイナー必見の1冊。本書を出版する「Unit Editions」は、本書の著者でもある、ライター兼デザイナーのエイドリアン・ショーネシーと、デザイナーのトニー・ブルック2人が立ち上げたイギリスのインディペンデント出版社。“デザイナーによるデザイナーのための書籍”をコンセプトに掲げた、質の高いヴィジュアルと、深く掘り下げられた内容の1冊1冊は秀逸。これは、長年デザインの世界に身を置いてきた両者だからこそ成せる編集力だ。【書籍情報】「Anthology issue17」著者:Adrian Shaughnessy and Tony Brook出版社:Unit Editions言語:英語ハードカバー/432ページ/260×310mm発刊:2014年価格:1万8,000円
2015年03月06日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「Anthology issue17」カリフォルニアで発行されるインテリア・ライフスタイル誌『Anthology』の最新号、issue17。毎号テーマを変え、食、旅、生活、都市、デザイン、インテリア、プロダクトなど様々な切り口で暮らしに刺激を与える、今注目されている雑誌のひとつだ。読みごたえのある情報量と豊富なビジュアルで人気を集めている。今号の特集タイトルは“DESIGN MATTER issue”。様々なスタイルの部屋を、インタビューを通じて紹介するのは毎号のことながら、レシピや今注目のプロダクトの紹介、木製のサラダボウルの作成過程など幅広く紹介し、ボリュームたっぷりの内容となっている。ページをめくる度、日々の生活にはデザインが溢れていることを気付かされるだろう。【書籍情報】「Anthology issue17」出版社:言語:英語ソフトカバー/127ページ/190×253mm発刊:2015年価格:1,623円
2015年02月27日ケンブリッジ公ウィリアム王子の来日を記念して、イギリスの伝統とテクノロジーを紹介するフェア「Great British Days」が代官山蔦屋書店で開催される。期間は3月16日まで。同展では伝統を重んじた品格あるイメージや、エッジの効いた最先端カルチャーなど、イギリスの魅力を伝える作品を、ファッション、旅行、建築、料理を始めとした様々なジャンルに分けて紹介する。ファッション分野では英国トレンチコートのルーツとなった老舗ブランド「アクアスキュータム(Aquascutum)」による展示会を開催。コートの歴史やファクトリーに受け継がれるクラフトマンシップを、ヴィンテージのコートの陳列などを通じて紹介。トレンチコートの100周年を記念する限定トートバックも販売する。一方、旅行分野ではロンドンで人気のお土産を販売。バッキンガム宮殿内で販売されている王室認定のコーギーキーホルダーやエコバック、世界初の地下鉄と言われているロンドン”Underground”マークのグッズ、ミュージアムショップのトートバックなどを展開する。その他、王室御用達ブランドからは「FULTON」のビニル傘、純銀製の「YARD・O・LED ペンシル」などをラインアップ。近代日本建築の礎を築いたジョサイア・コンドル(Josiah Conder)やイギリス料理を紹介したものに加え、情報誌「モノクル(MONOCLE)」編集部がオススメする書籍の販売も行われる予定だ。「アストンマーティン(Aston Martin)」を筆頭とするカーブランドも書籍やモデルカーを販売し、国内初公開となるアストンマーティンのニューモデル「Rapide S」が2月27日から3月1日までの期間限定で展示される。また、2月27日から3月3日にかけては、イギリスの最新イノベーションを紹介するイベント「Innovation is GREAT」を開催。サスペンションを内蔵した緩衝車輪を用いたカスタムメイドの車椅子をはじめ、次世代の音楽創作のための球体電子楽器や本格的な組み立て式人型ロボットなど、イギリスのイノベーションを感じるアイテムを展示する。期間中には建物の外壁にショップのデザインを手掛けたイギリスの建築家、マーク・ダイサムによるプロジェクションマッピングを投影。更に、1号館から3号館までの全館がイギリスの国旗で包み込まれる。【イベント情報】Great British Days会場:代官山蔦屋書店住所:東京都渋谷区猿楽町17-5会期:2月20日から3月16日まで時間:7:00から翌2:00まで(2階は9:00から)
2015年02月27日イギリスの老舗ブランド「アクアスキュータム(Aquascutum)」は、代官山 蔦屋書店で期間限定イベント「英国トレンチコートのルーツアクアスキュータム展―伝統に裏付けされた本物のコートを知る―」を開催する。期間は2月20日から3月4日まで。このイベントは、代官山 蔦屋書店で開催される英国フェア「Great British Days」の一環として、2面あるギャラリースペースの片面で行われる。会場では、英国トレンチコートのルーツを作ったと言われるアクアスキュータムが、英国コートの歴史、ファクトリーに受け継がれるクラフトマンシップなどを紹介。更に、非売品のビンテージのコートも陳列される。また、トレンチコートのすべてを1冊にまとめた『コートバイブル』(2,400円)をはじめ、同展特製のピンズ(800円から)とトートバッグ(2,500円)を販売。書籍、音楽、映画などの代官山 蔦屋書店のコンテンツが、ブランドに遺るアーカイブの実物展示と融合するユニークな試みとなっている。2月28日には、ブランドの魅力を40年以上に渡って発信し続けてきたデザイナー、落合明がトレンチコートの販売会を実施する。英国流のTPOにあわせた着こなしやベルトの締め方、ブランドと有名人とのエピソードなどを紹介。トレンチコートの選び方についてもアドバイスしてくれる。なお、販売会当日にトレンチコートを購入すると、ブランドのオリジナルステッカーがプレゼントされる。
2015年02月20日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「What my daughter wore」ジェニー・ウィリアムズ(Jenny Williams)ブルックリンを拠点に活動するアーティスト、ジェニー・ウィリアムズが自身のブログで掲載していたイラスト作品が1冊にまとまった。本書は、彼女のミューズである娘や娘の友人など、彼女の周りの女の子たちが着ている洋服をイラストで紹介している。描かれているのは子供と大人の女性の中間世代の女の子達。その個性的で自由な発想は様々なファッションスタイルを生み出し、現代のファッションカルチャーをありのままに映し出す。洋服のスタイリングはもちろん、カチューシャやサングラスなどといった身につけている小物、ヘアスタイルにも注目。自分のファッションにもつい取り入れたくなってしまう、インスピレーション広がる1冊だ。【書籍情報】「What my daughter wore」著者:Jenny Williams出版社:powerHouse Books言語:英語ソフトカバー/150ページ/156×211mm発刊:2014年価格:3,430円
2015年02月13日