玉木宏と高橋一生が初共演で双子役を演じる4月期の新火9ドラマ「竜の道二つの顔の復讐者」の第1話の予告編が到着した。白川道の未完の同名小説をドラマ化する本作。復讐のために心を捨て、顔も名前も変え、裏社会に身を投じる主人公・竜一を玉木さんが、竜一の双子の弟で運送会社を監督する国土交通省のエリート官僚として権力を掌握していく竜二を高橋さんが演じる。そして今回、4月から放送開始となる本作の予告映像が到着。波乱万丈の復讐劇の幕開けを感じさせる映像となっている。また、映像には本作のために書き下ろされた「SEKAI NO OWARI」の新曲「umbrella」の音源が一部挿入。「SEKAI NO OWARI」Fukaseは、本楽曲の制作をふり返り「監督・プロデューサーなど実際にドラマを作っている皆さんと直接お会いしたり、先に脚本も読ませていただいたりしました。その中にあるいくつかのキーワードを元にしながら、“傘の擬人法”がテーマになってこの『umbrella』は生まれました」と明かし、「ドラマ制作陣の皆さんとも何度もやり取りさせていただき、いつも以上に多くの試行錯誤を重ねた楽曲になりました」とコメントしている。「竜の道二つの顔の復讐者」は4月14日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※初回20分拡大(cinemacafe.net)
2020年03月31日いまなお愛され続ける世界的アーティスト・葛飾北斎を柳楽優弥と田中泯が演じ、北斎の知られざる生涯を初めて描く映画『HOKUSAI』。この度、本作の本予告映像と本ポスタービジュアルが公開された。今回到着した映像では、自由奔放な毎日を過ごしていた柳楽さん演じる若き北斎が、稀代の版元(プロデューサー)、蔦屋重三郎(阿部寛)と出逢い、才能を開花させ、天才絵師になるまでが凝縮されている。売れない絵師だがプライドだけは一人前の若き北斎が、美人画の大家・喜多川歌麿(玉木宏)に「てめえの絵は色気がねえ」と一蹴されたり、役者絵で鮮烈なデビューを飾った若き天才絵師・東洲斎写楽(浦上晟周)の挑発的な言葉に「ふざけてんのか」と感情むき出しにしたり…。そんな中、北斎を気にかけている蔦屋は「勝ち負けで絵を描いているのか。絵師などやめちまえ」と言い放つ。とうとう北斎は自信を失い、挫折と苦悩を重ねながら、あるとき、圧倒的な存在感を放つ海と波に魅了され、唯一無二の独創性が開眼、多くのヒット作を生み出し江戸を席巻。だが、江戸時代後期は幕府によって浮世絵や戯作などの風俗が厳しく取り締まられているという現実も。一方で「勝負してぇんだ」と、創作意欲が衰えることのない老年期の北斎(田中さん)は、絵で誰よりも雄弁に“表現の自由”を求め、時代に抗い続けるのだ。また、北斎の代表作「冨嶽三十六景神奈川沖浪裏」の大浪を背景にした本ポスタービジュアルも到着。青年期と老年期の北斎が一緒に写るほか、蔦屋、歌麿、種彦ら本作のキーパーソン、そして数々の代表作も一緒に登場している。『HOKUSAI』は5月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:HOKUSAI 2020年5月29日より全国にて公開©2020 HOKUSAI MOVIE
2020年03月20日葛飾北斎の知られざる生涯を初めて描く映画『HOKUSAI』が、5月29日(金)より全国公開される。この度、本予告映像とポスタービジュアルが公開された。公開された予告映像では、腕はいいものの絵を描く本質と向き合わず、自由奔放な毎日を過ごしていた葛飾北斎(柳楽優弥)が、稀代の版元(プロデューサー)・蔦屋重三郎(阿部寛)と出逢うことで、その才能を開花させ、いまも世界中に多くの影響を与える天才絵師になるまでを切り取っている。予告映像の中で北斎は、美人画の大家・喜多川歌麿(玉木宏)に大手を振って対峙をするが、「てめえの絵は色気がねえ」と一蹴される。さらに彗星のごとく現れ、役者絵で鮮烈なデビューを飾った若き天才絵師・東洲斎写楽(浦上晟周)の挑発的な言葉に、悔しさのあまり競争心をむき出しに。こうした先達からの数々の言葉に自信を失い、挫折と苦悩を重ねる北斎だったが、その逆境を糧に、あるとき圧倒的な存在感を放つ海、そして“波”に魅了され、唯一無二の独創性が、ついに開眼する。しかし、江戸時代後期は幕府によって浮世絵や戯作などの風俗が厳しく取り締まられており、蔦屋が営む耕書堂や、武士の家系であることを伏せて筆を取り北斎とタッグを組んでいた戯作者の柳亭種彦(永山瑛太)も弾圧の対象に。彼もまた自問自答し、「先生は絵のために全てを捨てられますか?」と北斎に問いかけるも、北斎の気概や諦めない姿を目の当たりにし、己の信念を最後まで貫き通すことを決心する。一方で、志をともにする表現者たちを失い続けてもなお創作意欲が衰えることのない老年期の北斎(田中泯)は、筆一本を手に黙々と描き続けた絵で、誰よりも雄弁に“表現の自由”を求め、時代に抗い続ける。あわせて公開されたポスタービジュアルには、北斎の代表作である『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』の大浪(グレートウェーブ)を背景に、数々の代表作も散りばめられており、青年期&老年期の北斎、蔦屋、歌麿、種彦らキーパーソンを演じる俳優たちが揃い踏み。「この筆で、世界を変える。」というキャッチコピーとともに、これまで語られることのなかった北斎の物語を期待させる。なお、ムビチケカードのみ、購入時に特典として「特製大浪ステッカー」が付いてくる(なくなり次第終了)。■ムビチケカード販売日:3月20日(金)~(一部劇場を除く)■ムビチケカード価格:一般券 1,500 円(税込)※特典の画像はイメージです。実際の商品デザインと異なる場合があります。『HOKUSAI』5月29日(金)より全国公開
2020年03月20日玉木宏主演、高橋一生と双子の兄弟を演じ、2人の復讐劇を描く新火9ドラマ「竜の道 二つの顔の復讐者」。この度、本作の新たなキャストが発表。松本まりか、奈緒、今野浩喜、渡辺邦斗がレギュラー出演する。松本まりか、仕組まれた恋で明らかになる真実の姿とは…「ホリデイラブ」「ブラックスキャンダル」「奪い愛、夏」などで強烈な印象を残す松本さんが今回演じるのは、復讐のために心を捨て、顔も名前も変え、裏社会に身を投じた主人公・竜一(玉木さん)とその弟・竜二(高橋さん)の復讐相手・霧島源平(遠藤憲一)の娘・霧島まゆみ。社長令嬢として裕福な家庭で育ち、フードコーディネーターとして注目されることで承認欲求を満たしつつ、派手な私生活を送り、周囲に対して尊大な態度を取るワガママな女性だ。松本さんは「超強気な社長令嬢にして相当な悪女。ほぼ確実にそう映るでしょう。言葉も態度も超ド級ですから」と今回のキャラクターについて明かし、「私はこのまゆみという女性を完遂したい。こんなにも大きな宝と興奮をもたらしてくれたこの悪女の本性に、皆さまの心がザワッとしてくだされば本望です」とコメント。また、物語が進むにつれて、次第に竜二がまゆみに接近していくが、それは双子の復讐計画。竜二とまゆみの関係は予測不能の展開を見せ、まゆみの思わぬ本性があらわになっていく。「私が演じるまゆみは、高橋一生さん演じる竜二と深く深く絡んでいく役です」と松本さん。「竜二と出逢ったことで運命が動き出し、彼からたくさんの影響を受け、まゆみが一体どんな風になっていくのか。竜二に出逢うまで気付かなかったことを、彼は与えてしまう。その関係性は、とても緻密で繊細で、何よりも非常に強い“やりとり”となっていくと思います」と語っている。愛くるしい笑顔を封印、奈緒が演じるのは「謎めいたおもしろい女性」連続テレビ小説「半分、青い。」、「あなたの番です」などが話題となった奈緒さんが演じるのは、竜一が携わるグレーな仕事をサポートするITのプロ・遠山凛子。竜一を一番近くで支える彼女は謎に包まれ、“笑わない女”。頭脳明晰で常に冷静かつ無表情。竜一の正体は知らないが、報酬さえもらえればハッキングなど違法なことでもやるというスタンスで、竜一とは奇妙な信頼関係を築いている。「『復讐』というとても強い目標に向かう竜一と竜二がどこにたどり着くのか、目が離せない作品」と本作の印象を明かした奈緒さんは、「作中で描かれるかは分かりませんが、凛子さん自身とても謎めいたおもしろい女性だと思います。竜一さんとの関係を大切にしながらそばにいたいです」と撮影に向けて意気込みを語っている。今野浩喜、ドラマのコメディーリリーフに「僕たちがやりました」「ストロベリーナイト・サーガ」などで印象的な役柄を演じた今野さんが演じるのは、竜一が出会う人当たりが良くお調子者の砂川林太郎。シリアスでスリリングな展開が続くドラマにおいて、砂川とクールな凛子とのやり取りは、コミカルでホッとする場面となるようだ。今野さんは「砂川の印象は一見弱々しい人間っぽいのですが、結構ピンチの場面でも自分の意見をなんだかんだしっかり言うし、正義感が強く自分にウソをつかない奴だなぁと思います」と役柄の印象を明かし、「視聴者の方には関係のない事ですが、原作の白川さんが『ふざけんな』と思わないような取り組みをしていきたいと思います」と意気込む。“裏がありそうで一番嫌なタイプ”――渡辺邦斗が物語をかき回す!?『空母いぶき』や「知らなくていいコト」にも登場した渡辺さんが演じるのは、源平の秘書を務める大友由伸。ワンマン経営者である源平と、そんな父親への不満を募らせる息子・晃(細田善彦)の対立が繰り広げられる社内で暗躍する…。「毎回、復讐する側とされる側の攻防が繰り広げられるのですが、相手をやり込めるためにかなり際どい手を使い攻撃を仕掛け、それをさらに上回る予想出来ない方法で攻撃を回避していく、それがこの作品の見どころの一つです」とまず本作のポイントを明かした渡辺さん。また、大友に“二面性”を最初に感じたそうで「その部分を最大限に活かし、『裏がありそうで一番嫌なタイプ』と言われるキャラクターになっていけたらと思います」と話し、「何より、遠藤憲一さんと共演させていただくことが非常に楽しみです。源平の迫力をビシビシと感じながらの撮影になると思うので、その緊張感を感じていただけるように、全力で秘書・大友を演らせていただきます」とコメントしている。「竜の道 二つの顔の復讐者」は4月14日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※初回20分拡大(cinemacafe.net)
2020年03月17日玉木宏が主演し、初共演の高橋一生と双子の兄弟を演じるサスペンスドラマ「竜の道 二つの顔の復讐者」。この度、本作に遠藤憲一、西郷輝彦、斉藤由貴、細田善彦の出演が決定した。本作は、両親を自殺に追いやった運送会社社長への復讐を誓った双子の兄弟を描く物語。復讐のために心を捨て、顔も名前も変え裏社会に身を投じる主人公・竜一を玉さん、竜一の双子の弟・竜二を高橋さん、双子にとって血のつながりのない妹・吉江美佐を松本穂香が演じる。そんな竜一と竜二の復讐相手となる、広島の小さな運送会社を全国規模の大企業へと育て上げたワンマン社長・霧島源平を演じるのが、「ドクターX~外科医・大門未知子~」「民王」などに出演する遠藤さん。竜一と竜二の育ての両親が営む運送会社に悪質な乗っ取りを行い、両親を自殺に追い込むが、本人は覚えてさえいない。やがて、2人の復讐の標的となるが、政財界や裏社会とのつながりを狡猾に利用しながら対抗していく。「悪役を本格的にやることがしばらくなかったので、頭の中の隅では『もう一回やりたいなあ』と常に思っていました」と久しぶりの悪役に喜ぶ遠藤さんだが、「コメディーで滑稽な役もいっぱいやってきたので、逆におかしさが怖さになることもあるだろうし、今まで培ったものを出したいですね。でも、初回が終わった時に嫌われまくって、もう悪役しか来なくなっちゃったりして…(苦笑)。最近は自分でも『ウソだろ!?』って思うくらい小学生が慕ってくれるようになりましたが、まず子供たちがドン引きするだろうなあ(笑)」と少し心配する様子も。さらに、復讐劇のキーパーソンとなる個性豊かな登場人物たちも決定。政財界とつながり、裏社会で圧倒的な力を持つ巨大ヤクザ組織の会長・曽根村始役には、歌手で俳優の西郷さん。政略結婚で夫婦となった源平の妻・霧島芙有子役を「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」の斉藤さん。源平と芙有子の長男で、キリシマ急便の社員・霧島晃役を「ニッポンノワール-刑事Yの反乱-」の出演が記憶に新しい細田さんが演じる。西郷さんは「私にとって現代劇のヤクザは初めての出来事です。政界、財界にも顔が利くフィクサーでもありますが、隠せない裏社会の顔も楽しみたいところです」と意気込み、「現場では私が最長老であることは間違いなく、若い監督や俳優さん方の中で沢山のことを学びたいと思います」とコメント。源平と芙有子の関係性も物語が進むにつれ、竜一と竜二の復讐計画の鍵となっていくという本作。斉藤さんは「幼い兄弟に起きた悲劇の復讐もの、と定義つけてしまうのは早計かとは思いますが、憎しみという感情の持つ強い力が、物語の起爆剤となり、引っ張ってゆく、そんな強いドラマになるのではと思っています」と期待し、「遠藤憲一さんの妻の役ですが、遠藤さんは、顔は怖いですが心の優しいユーモアに溢れた人だと感じますので、夫婦間もそんな、隠れた感情が行間に表れてきたらいいな、と考えています」と話している。そして源平を反面教師にし、社員や家族思いの性格の晃は、その正義感を利用しようと竜一と竜二が近づいてきて、復讐劇に巻き込まれることに。「脚本にとても魅了されています」と語る細田さんは、「連続ドラマの醍醐味である、次回が気になるという気持ちに毎話させてくれる作品だと思います。『復讐劇』というと、日常とかけ離れた世界の様に感じる方もいらっしゃると思いますが、登場人物それぞれが持つ信念が、この物語を躍動させていくので、復讐劇から始まるストーリーが身近な人間ドラマに変化していく様がこの作品の持つ魅力なのかもしれません」と見どころを説明。「撮影の楽しみとして、玉木さん、高橋さん、そして、遠藤さんと対峙するシーンがいくつも登場します。先輩方からいただけるエネルギーを存分に味わえたらと思います」と楽しみな点を明かしている。なお、今夜21時放送の「10の秘密」内でドラマのスペシャル予告映像が初放送される。「竜の道 二つの顔の復讐者」は4月14日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※初回20分拡大(cinemacafe.net)
2020年03月10日玉木宏と高橋一生が初共演で双子を演じる、フジテレビ火9枠の新ドラマ「竜の道二つの顔の復讐者」に、ヒロイン役として松本穂香の出演が決定した。本ドラマは、養父母を自殺に追いやった運送会社社長に復讐を誓った双子の兄弟を描いたサスペンス。復讐のために心を捨て、顔も名前も変え、裏社会に身を投じた主人公・竜一を玉木さんが演じ、竜一の双子の弟で、運送会社を監督する国土交通省のエリート官僚として権力を掌握していく竜二を高橋さんが演じる。松本さんが演じる吉江美佐は、竜一と竜二が養子として引き取られた吉江家に誕生した血のつながりのない妹。両親が自殺した5歳当時の記憶はなく、事故死と教えられてきた。その後は2人の兄と共にささやかに暮らしてきたが、美佐が12歳のときに双子の復讐計画が始動。美佐は竜一が亡くなったものと思い込んでおり、整形して別人になり替わったことは知らない。再び家族を失った悲しみを抱えることになった美佐は、国土交通省の官僚となった竜二のサポートを受けながら大学へ進学し、卒業後は小学校教師の道に進む。幼い頃、竜一に教えられた通り、逆境に負けない強い女性へと成長していった。もう一人の兄・竜二とは、血のつながりがないと分かってからも兄妹としての関係を続けてきたが、竜二は成長した美佐にいつしか妹以上の感情を抱くように。また、別人になった竜一は、美佐にとっては「過去に死んだ兄」であるため、決して名乗り出られない切なさとジレンマを抱えていく。そんななか、美佐は徐々に竜二が自分に隠し事をしていることに気づき、自分たち家族の過去を調べ始める。竜一と竜二にとっては、唯一の守るべき存在である美佐の行動が、皮肉にも復讐計画のみならず、双子の絆をも狂わせる事態に発展していくことに。激しい復讐心の裏で、三兄妹の強い絆が物語に波乱を巻き起こしていく。ドラマ「病室で念仏を唱えないでください」や映画『酔うと化け物になる父がつらい』など、話題作への出演が続く松本さんは、今作で復讐劇に初挑戦。演じる美佐は、両親を亡くし、さらに慕ってきた兄の1人も亡くすという複雑な環境で育ってきた女性で、純粋さと芯の強さを併せ持つ役どころ。竜一と竜二と接するなかで揺れ動く繊細な心境や、純粋だからこそ復讐を企てる2人にとっての大きな障壁となっていく姿をどう演じていくのか。彼女の新たな一面に出会えるはずだ。玉木さん、高橋さんと三兄妹を演じるが、「(2人の)たくさんの作品を見させていただいて、その役の印象が強く残っています。とにかくお二人とも役への入り込み方がすごいという印象があります。私としては、余計なことは考えず、ただ妹として竜一と竜二のことを、兄として愛することで美佐という役を作っていけたらと思っています」と明かす松本さん。「こういう復讐モノの作品に出演するのは初めてなので、この美佐を私にとっても、見てくださる方々にとっても忘れられない役にしたい」と意気込みを語り、「強くならざるを得ない人生を歩んできた女性だと思います。なので、優しいけれど弱くはない、『優しくて、芯が強い女性』ということは、意識して演じていきたい」とコメントしている。「竜の道 二つの顔の復讐者」は4月14日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2020年03月06日玉木宏主演、共演に高橋一生を迎えたドラマ「竜の道 二つの顔の復讐者」がこの春、フジテレビ系火9枠にて放送決定。2人は初共演で双子役に挑戦、ドラマの特報映像も公開された。原作は、2015年に急逝した作家・白川道の未完の同名小説「竜の道」(幻冬舎文庫)。今回のドラマでは、オリジナルの展開と共に、波乱に満ちた竜一と竜二による復讐劇を結末まで描いていく。生まれてまもなく実の親に捨てられたところを、小さな運送会社を営む吉江夫妻に養子として引き取られた双子の兄弟、竜一と竜二。その後、夫妻の間に生まれた妹の美佐を加え仲良く暮らしていたが、霧島源平率いる運送会社の悪質な乗っ取りに遭い、多額の借金を抱えた両親は自殺をしてしまう。追い詰められる両親の姿を見ていた2人は、霧島への復讐を誓い合う。それから7年後、竜一は焼死に見せかけて他人の戸籍を奪い、整形で別人になり替わり、裏社会と関わりを持ち始める。一方、竜二は名字を出生時の「矢端」に戻し、運送会社を監督する国土交通省に入省。竜一が生きていることは美佐も知らない2人だけの秘密…。正反対の立場の双子による、波乱万丈の復讐劇がいま、幕を開ける――。主演の玉木さんが演じるのは、復讐のために心を捨て、顔も名前も変え、裏社会に身を投じる竜一。竜二の前で見せる心優しい兄という本来の姿も含め、まるで一人三役のように巧みに演じ分ける。また高橋さんが演じるのは、竜一の双子の弟・竜二。エリート官僚として職場で見せるスマートな表の顔と裏腹に、竜一と同様に激しい復讐心を抱く二面性を持つキャラクターだ。今回双子役を演じる2人だが、今作が初共演。玉木さんは「高橋一生さんと、性格の違いはありますが同じベクトルを向いた双子の兄弟役として共演することはすごく楽しみです。竜一と竜二はそれぞれ違うパートを生きていきながら、最終的なゴールは同じだと思うので、『二人で一つ』ということは頭の中におきつつ、劇中で『汚いことは俺がやる』といった竜一の言葉があるように、それぞれのやるべきことを全うする意識を持って芝居に臨みたいと思います」と話し、一方の高橋さんは「今回、初めて玉木さんにお会いしましたが、その際に自分が感じた玉木さんの動きや話し方といった居住まいを、お芝居に活かしていきたいと思います」と語る。「過去が深く関わってくる物語で、現在とのつながりに重点を置いたお芝居になるのがとても楽しみ」と撮影に期待を寄せた高橋さんは、「まずは『恨みでしか成就できない何か』を信じてしまっている竜一と竜二の気持ちをしっかりと理解していかなくてはいけないと思っています」と話し、「僕自身、復讐の果てに何があるのかまだ検討もつきません。愛憎だけではなく、とてつもない代償を払うのか? そういった結末を見てくださった方がそれぞれ感じていただくことがメッセージになると思います。個人的にはハッピーエンドになるといいんですけれど(笑)」と希望を述べた。そして竜一だけではなく、時代ごとに斉藤一成や和田猛といった役柄も演じる玉木さん。「本来の自分を捨てて生きるとはいえ、やはり人間なので、竜二がいることによってブレーキがかかる時もきっと出てくると思います。そういう意味で三役というか、完全に他の人物になりきる時もありつつ、でも少し『本来の竜一』を匂わせるというバランスを探りながら形にしていかなければと思っています」とまるで3役演じるかのような今回の役柄についてコメントし、視聴者へ向けて「ある意味、誇張されたドラマの世界ではありますが、根底にある気持ちはきっと共感していただけると思うので、僕たち兄弟を応援するような気持ちで見届けていただけたらと思います」と呼びかけている。さらに今回、早くも特報映像が到着。玉木さんと高橋さんが本作について説明する場面や、ポスター&ティザー・メイキングの映像と共に2人のコメントも収録されている。「竜の道 二つの顔の復讐者」は4月14日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2020年02月27日葛飾北斎生誕260周年を記念した<HOKUSAIイヤー>に登場する映画『HOKUSAI』から、柳楽優弥と田中泯がそれぞれに演じる“画狂人生”を突き進んだ北斎の姿を捉えた特報映像&場面写真が解禁された。北斎の代表作である「冨嶽三十六景」の一図、「神奈川沖浪裏」がダイナミックにうねるアニメーションから始まる本映像。続いて「北極星にちなんでつけたんだ。たったひとつ決して動かねえ星だ」と、自らの名前の由来を稀代の版元(プロデューサー)・蔦屋重三郎(阿部寛)にまっすぐなまなざしで語る、柳楽さん演じる青年期、そして「勝負してえんだ、世の中とよ」と、老いてもなおさらなる高みを目指し、目をギラつかせる田中さん演じる老年期、二つの時代の北斎が捉えられている。北斎が生きた江戸時代後期はまさに激動の時代。風紀の乱れを正すべく幕府によって風俗が厳しく取り締まられていた当時、町人文化を彩った浮世絵は規制の対象となっていた。そんな表現者たちにとって不自由な生き方を強いられる世の中であっても、「俺は俺の好きに描く」と北斎はひとり、北極星のごとくブレることなく画狂人生をまい進。表現者としての自由を求めて、筆ひとつで激動の時代に挑み続ける。そしてついにたどり着いたのが、いまもなお色褪せることなく人々の心を掴んで離さない“あの波”の誕生。これまで描かれることのなかった葛飾北斎の知られざる物語、日本のみならず世界中に影響を与えた“あの波”の誕生秘話にますます期待が膨らむ仕上がりとなっている。さらに、北斎の人生のキーマンとなる蔦屋重三郎、喜多川歌麿(玉木宏)、柳亭種彦(永山瑛太)の映像も初お披露目。豪華オールスターキャストが、それぞれの視点から北斎の波乱万丈の人生を見つめていく。今回初解禁となった本作の場面写真にも、若かりし頃から晩年まで変わることなく、飽くなき向上心のままに一心不乱に作品づくりに没頭する青年期と老年期の北斎や、若き北斎と対峙し、のちにその才能を見出す蔦屋、妖艶なまなざしで花魁を描こうとする美人画の大家・歌麿、種彦の書いた書物に目を落とし、言葉を交わしている様子の老年期・北斎の姿などが収められている。また、「冨嶽三十六景神奈川沖浪裏」を手に取る芸者たちの姿もあり、“あの波”がいかに当時の人々の心を動かしたのかも見逃せない。なお、葛飾北斎の人物像に迫る「HOKUSAINOTE」が2月27日発売決定。多くの謎に包まれている北斎の「人物像」に彼の残した作品や時代背景から迫るほか、生涯90回以上も引っ越しをしたという、東京・墨田区をはじめ、長野・小布施や神奈川・葉山や逗子、千葉・房総など、北斎ゆかりの地などが紹介されている。『HOKUSAI』は5月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:HOKUSAI 2020年5月29日より全国にて公開©2020 HOKUSAI MOVIE
2020年01月30日「まさかこの人と結婚するなんて…」最初は恋愛対象じゃなかった相手と最終的に結婚に至ったというカップル。そんな二人の間にはどんな縁があるのでしょうか?今回は意外な相手と運命的に結ばれたカップルの共通点を、占いサイト『前世からの約束』の監修者である占い師・波木星龍先生に解説していただきました。■運命的な結婚タイミング男女が結婚に至るには、お互いに惹きあう相性だけでなく、タイミングという要素も重要なのです。このタイミングも、惑星の配置から読み解くことができます。「まさかこの人と…」という意外な相手同士で結ばれたカップルの場合も、このタイミングにうまく乗って結婚に至ることが多いのです。■意外性の高いカップルの共通点前回に引き続き、ここでまた“意外な組み合わせ”のカップルに多い占星学的な特徴をご紹介します。★必ずしも占星学的に“良い相性”とは言えないカップルも多い。★男性の場合、金星と他の惑星とのアスペクトが多い人は、“恋愛の出逢い”が多くなりがちで、一人の相手、一つの恋だけで「結婚」にまで完結するケースが少ない。★女性の場合、金星と他の惑星とのアスペクトが乏しいと、本格的な恋愛につながる出逢いが少なくなる。“仲間・友達”としての交際は可能でも、それが結婚に至るような恋愛に発展していかないケースが多い。★男女とも月と土星、月と天王星が180度とか90度とかのアスペクトを持っていると、自分の家庭を持つということに対して臆病になる傾向がみられる。★“意外なカップル”の場合、双方とも占星学的な「結婚の時期」 を上手く活用して、結婚にこぎつけている。それまで恋愛経験の少ないほうが、“結婚”を招く占星学的な“運気”や“時期”に符合した時に結婚している。本格的な交際のスタート時期として無意識に活用していることも。※結婚の時期:出生時の金星、および太陽に、トランジットの冥王星、海王星、天王星、土星がアスペクトする年月に結婚のチャンスが訪れやすい。★トランジットのドラゴンヘッドが“結婚の時期 ”に絡んでいる場合、“過去世的な関わり”が作用して結びついていくカップルも多い。※トランジット:ある日時における星の配置それではこの辺で、具体例をご紹介しましょう。■世間を騒がせたイケメン俳優の電撃婚◎玉木宏さんのホロスコープ1980年1月14日生まれ◎木南晴夏さんのホロスコープ1985年8月9日生まれこちらは、俳優の玉木宏さんと女優の木南晴夏さんのホロスコープです。お二人は、2018年6月に結婚しました。その8年前から知り合っていて、友人関係ではあったようですが、互いに恋愛対象ではなかったようです。一つにはそれぞれ“別な相手”がいて、恋愛対象には成り得なかったからかもしれません。それがいつの間にか二人ともフリーとなって、2016年から本格交際に入ったとされています。そういう意味では実質2年間の交際から結婚したのだと思われます。◎惑星配置から読み取る恋愛観ホロスコープを見ると、実は二人とも愛情面において“哀しみを背負う”惑星配置を持ちます。そして、互いにその哀しみを把握したうえで結婚に踏み切ったものと想像できます。木南晴夏さんの金星は土星と135度、月は土星と180度です。玉木宏さんの金星は土星と150度、月はドラゴンヘッドと90度です。これらの配置から考えて、お二人とも家庭的に何らかの“重荷”を背負っているのかもしれません。もしくは、ある種の義務感を伴った形で結婚生活を送る暗示です。木南さんの場合、火星と木星とが180度となっていて、その本質は家の中でじっとしているような方ではありません。常にあちこち飛び回っているくらいのほうが落ち着くタイプです。玉木さんも家にじっとしているタイプではなく、その点で共通しています。さらに、お二人は恋愛観も似ていて、お互いに干渉し合わず、一人の時間を大切にすることを好みます。したがって、愛し合う男女の関係というよりも、仲間のような家族としての一体感を持つカップルという印象です。◎月と太陽120度の“理想の形”お二人のホロスコープを重ね合わせると、木南さんの月と、玉木さんの太陽とが120度で結びつきます。ごく自然に協力し合う関係性です。結婚した年月は、トランジットの冥王星が妻側の月に120度で、玉木さん側の太陽に0度で一体化します。同じく海王星が木南さん側の太陽に150度で、玉木さんの火星に180度。さらに土星が木南さんの金星に180度となっています。これらの配置から考えると、必ずしも多くの人達から祝福される結婚ではなかったかもしれません。しかし、月と太陽の120度という“理想の形”を得て、協力し合って家庭における問題も乗り越えていくことでしょう。------------------------------あなたを待つ運命の恋とは? まずはホロスコープをチェックしてみましょう。波木星龍先生監修の占いサイト『前世からの約束』をぜひご覧ください。------------------------------◎プロフィール波木星龍(なみきせいりゅう)鑑定暦30年以上、延べ5万人以上の鑑定実績をもつ本格占い師。古今東西のあらゆる占術に精通している。対面鑑定のほかに「正統占い教室」という占い教室を主宰し、数多くの有名占い師を生み出している。★鑑定所「波木星龍」波木星龍による本格鑑定を受けられる鑑定所です。あなたの悩める「人生&運命」と真摯に向き合い、各種の占術を通じ“最良の選択肢"をアドバイスいたします。住所:札幌市中央区南1条東7丁目2-2 ラピスアクアシティー大通1205※札幌地下鉄東西線「バスセンター前」駅10番出口から徒歩3分。▼鑑定のご予約はこちら電話:011-231-3344メール:namiki.s@jcom.home.ne.jp
2020年01月19日運命の人は似たもの同士かと思いきや、意外な相手と運命的に結ばれる人も多いと思います。周囲が予想もしなかった意外な二人を結ぶ運命の絆とは? 占星学的に分析してみましょう。今回は意外な相手と運命的に結ばれたカップルの共通点を、占いサイト『前世からの約束』の監修者である占い師・波木星龍先生に解説していただきました。■意外な二人の運命的な絆とは?芸能界には、芸能記者ならずとも「この人は最終的に誰と結婚するのだろう」と気になるような“恋多き”性格の方々がいます。彼らは、何人もの異性との「噂」や「写真」が報道されながら、実際にはなかなか結婚に至りません。その一方で、デビューして以来、ほとんど“ロマンス”や“スキャンダル”報道がない謎めいた私生活を送っている方々もいます。それは芸能界に限らず、一般社会においても何かと“華やかな噂”の多い人物と、プライベートはどちらかといえば大人しく“品行方正”に映る人とがいるものでしょう。今回取り上げるのは、華やかな噂が絶えない男性と、それとは真逆の落ち着いた私生活を送ってきた女性の“意外な組み合わせ”のカップルです。意外性の高い二人ゆえに、「結婚」が公になると誰もが驚きを口にすることでしょう。けれども考えてみれば、“恋多き男性”にとって「恋愛相手」イコール「結婚相手」なのではありません。逆に“品行方正”で、恋愛に“免疫の乏しい女性”にとって、過去に数多くの恋愛遍歴を持つ男性から「結婚」を目的として選ばれることは、その男性から“特別なひとり”として選ばれたのだと受け止めることもできます。そういう“意外な組み合わせ”のほうが二人の関係も長続きしやすいようです。■意外性の高いカップルの共通点ここで、そういった“意外な組み合わせ”のカップルに多い占星学的な特徴をご紹介します。★必ずしも占星学的に“良い相性”とは言えないカップルも多い。★男性の場合、金星と他の惑星とのアスペクトが多い人は、“恋愛の出逢い”が多くなりがちで、一人の相手、一つの恋だけで「結婚」にまで完結するケースが少ない。★女性の場合、金星と他の惑星とのアスペクトが乏しいと、本格的な恋愛につながる出逢いが少なくなる。“仲間・友達”としての交際は可能でも、それが結婚に至るような恋愛に発展していかないケースが多い。★男女とも月と土星、月と天王星が180度とか90度とかのアスペクトを持っていると、自分の家庭を持つということに対して臆病になる傾向がみられる。★“意外なカップル”の場合、双方とも占星学的な「結婚の時期」 を上手く活用して、結婚にこぎつけている。それまで恋愛経験の少ないほうが、“結婚”を招く占星学的な“運気”や“時期”に符合した時に結婚している。本格的な交際のスタート時期として無意識に活用していることも。※結婚の時期:出生時の金星、および太陽に、トランジットの冥王星、海王星、天王星、土星がアスペクトする年月に結婚のチャンスが訪れやすい。★トランジットのドラゴンヘッドが“結婚の時期 ”に絡んでいる場合、“過去世的な関わり”が作用して結びついていくカップルも多い。※トランジット:ある日時における星の配置それではこの辺で、具体例をご紹介しましょう。■交際0日婚!? 意外なカップル◎山本耕史さんのホロスコープ1976年10月31日生まれ◎堀北真希さんのホロスコープ1988年10月6日生まれこちらは、俳優の山本耕史さんと元女優の堀北真希さんのホロスコープです。お二人は2015年8月に結婚しました。その6年前にドラマで共演し、そこで面識を持った二人でしたが、男女の交際などは一切なかったようです。山本さんのほうは最初から堀北さんを気に入っていたと言われていますが、彼女のほうはつれない反応で、電話番号さえ交換しようとしなかったとのこと。それでも、山本さんはあきらめることなく、ことあるごとにアプローチを続けました。◎山本耕史さんにとって、結婚は足かせ?山本さんのホロスコープを調べると、太陽は天王星と0度一体化しています。天王星は“独自の生き方・考え方”をするのが特徴で、こういった配置を持つ人に凡庸な人はあまりいません。さらに、彼の恋愛観を象徴する金星は海王星と0度で一体化しており、本来は「結婚」のような自由を脅かし“愛の足かせ”となるものを嫌うタイプです。恋愛においては、相手が「結婚」を意識しだすと急に“冷めてしまう”でしょう。もしかすると堀北さんは、そういった山本さんの恋愛観を本能的に見抜いていたのかもしれません。どんなに山本さんがラブレターを送っても、まったくなびかなかったそうです。◎金星と火星150度は、恋愛で傷つきたくないけれども、堀北さんのほうに恋愛への拒否感があったのかといえば、そうとも言えません。彼女のホロスコープで目立つのは水星のアスペクトです。水星が土星、海王星、月、天王星とアスペクトしています。本質的に知性派で何より慎重な考え方をするタイプです。金星は火星と150度で男女間のトラブルを嫌います。一言で言えば恋愛で傷つきたくないのです。山本さんの“あいまいな恋愛観”では、やがて自分が傷つくと思っていたのかもしれません。あきらめきれなかった山本さんは、最後に“交際”ではなく、最初から「結婚」を申し込んだと言われています。すると彼女は初めて良い反応を見せたとのこと。もしかするとこれは、恋愛遍歴の多い男性が、“本命”と思った女性に出逢った時に使うと極めて効果的な方法と考えられます。◎結婚運の高まるタイミングだったしかも、運気的にも「結婚」にふさわしい運気が到来していたのです。トランジットの冥王星が堀北さんの 出生時の太陽に対して90度、同じく天王星が月に対して120度、同じく木星が金星に対して0度で一体化するタイミングでした。山本さんのほうも、トランジットの海王星が出生時の太陽に対して120度、同じく天王星に対して120度でした。◎運命的な縁に結ばれた二人お二人のホロスコープを見ると、同じ惑星同士でアスペクトを形成しているものはなく、本来の性格は大きく異なり、一致するところが見受けられません。けれども、それぞれの惑星を重ね合わせると、月と月とが180度、金星と木星が120度、太陽と金星が60度、ドラゴンヘッドと火星が120度です。つまり、性質は違っても惹かれあう要素は大きく、先天的な絆も強いカップルだったと言えます。山本さんのホロスコープには「子供好き」と示されているので、子供を得られたことで良好な関係が今後も続くことでしょう。------------------------------運命的な結婚を実現するには、タイミングや縁の強さも重要です。まずは、ホロスコープをチェックしてみましょう。波木星龍先生監修の占いサイト『前世からの約束』をぜひご覧ください。続きは明日公開>>次回は、玉木宏さんと木南晴夏さんのホロスコープを分析します。------------------------------◎プロフィール波木星龍(なみきせいりゅう)鑑定暦30年以上、延べ5万人以上の鑑定実績をもつ本格占い師。古今東西のあらゆる占術に精通している。対面鑑定のほかに「正統占い教室」という占い教室を主宰し、数多くの有名占い師を生み出している。★鑑定所「波木星龍」波木星龍による本格鑑定を受けられる鑑定所です。あなたの悩める「人生&運命」と真摯に向き合い、各種の占術を通じ“最良の選択肢"をアドバイスいたします。住所:札幌市中央区南1条東7丁目2-2 ラピスアクアシティー大通1205※札幌地下鉄東西線「バスセンター前」駅10番出口から徒歩3分。▼鑑定のご予約はこちら電話:011-231-3344メール:namiki.s@jcom.home.ne.jp
2020年01月18日ミュージカル『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』の製作発表が16日に都内で行われ、薮宏太(Hey! Say! JUMP)、すみれ、シルビア・グラブ、小西遼生、小浦一優(芋洗坂係長)、元木湧(少年忍者/ジャニーズJr.)、村井國夫、松竹 取締役 演劇副本部長 西村幸記、シーエイティープロデュース 代表取締役 江口剛史が登場した。同作は『キャッツ』や『オペラ座の怪人』を生み出した作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーと、『エビータ』『ライオンキン グ』などの作詞を手掛けたティム・ライスが、まだ学生時代だった頃に初めてタッグを組んで生み出した、両巨匠の原点ともいえる作品。旧約聖書「創世記」の「ジョセフの物語」をベースに、全編楽曲で綴られ、ロック、バラード、シャンソン、 カントリー、ロカビリーと多彩な音楽で彩られる。2019年12月に、軽度の心筋梗塞のため主演舞台『獣唄』、出演舞台『黄昏』の降板を発表していた村井。会見には元気な姿で現れ、12人の子供を持つジェイコブ役を演じることから「精力を持ってやっていきたいと思います」とジョークも飛ばす。主演で息子役の薮に対しては「かわいいですよね。僕、同じミュージカルをやったことあるんですよ。『シー・ラヴズ・ミー』の日本初演。密かに、いっしょの作品をやったことがあったなと思ってたんです」と嬉しそうにしたものの、初耳といった様子の薮に「知らないだろ? そういうの調べておかないと」とツッコミ。薮は「勉強不足で……」と恐縮する。また、今回小浦が2役やることについて、村井は「僕が見た時には、おやじ(ジェイコブ)が2つやってたんですよ。まわってくるかなと思ったんですけど、病み上がりなものですからひとつ」と苦笑。改めて心筋梗塞について聞かれると、「生きてます。自分でもびっくりしましたが、なんとか大丈夫だと思います。毎日ウォーキングを4~5kmくらいして、元気な日々を送ってます。2つ芝居を降りちゃいましたから、これは確実にやっていきたいと思っています」と気合い十分。「歌声には自信ないんですけどね……芝居はなんとかやっていけるんですけど、歌はちょっと不安です」と少し弱気な面も見えた。村井との共演について感想を聞かれた薮は「嬉しい限りです」と語ったものの、先ほどの件を引きずっていた村井は「知りもしないんですよ!」と手を伸ばして薮の手をぺしぺしと叩く。薮は「この期間を経て、千秋楽には一緒にお酒を……」と弁解するも、村井の「僕、一滴もお酒を飲まないんですよ」という言葉に、「ああ、申し訳ない……」と天を仰いでいた。
2020年01月16日【宇月田麻裕コラム:宿曜占星術で読む「相性」vol.39】「あの人、素敵!」と多くの女性が心惹かれる男性に選ばれたら、最高にうれしいですよね。でも、そういう人ってモテるから、交際後や結婚後に浮気をするんじゃないか?と心配……。今回は占いサイト『魔性の宿曜』を監修する宇月田麻裕先生に、女性に人気の男性芸能人&その奥さんの相性を占っていただきました。それぞれ、どんな関係なのでしょう。そして2人の今後は!?■似た者同士、真面目で堅実な2人窪田正孝(1988年8月6日)×水川あさみ(1983年7月24日)窪田正孝さんは畢宿、水川あさみさんは女宿です。2人の関係は珍しい相性とされている「業胎」。この相性は切っても切れない因縁が生じて、前世来世にまで多大な影響を及ぼすほど。現実的にはお互いをアシストし合える関係になれます。特に、仕事仲間としてもいい相性なので、ドラマの共演を経て交際・結婚に至った2人は、いい相手を選んだ!と言えるでしょう。性格的にも似ているところがあり、いずれも真面目で堅実。そんな特性により、2人の間に信頼が生まれ、安心できる相手になっていったに違いありません。窪田さんが、2020年の朝ドラ『エール』(NHK)の撮影前のタイミングで水川さんとの結婚を決意したのも、その関係性を考えたら納得できます。実は、最近結婚した、元カノと噂される女優さんとの相性も「業胎」。ここから考えるに、窪田さんは自然に業胎の相性を選ぶ傾向があるようです。それには家庭環境が影響することもあり、環境遺伝の結果とも言えます。なお、2人が交際をスタートしたと言われる2017年は、窪田さん、水川さん、共に破壊を意味する「壊」の年。心身ともに打撃を受けることが多かった時期だと考えられます。そんなときに似た者同士で安心できる相手、因縁深い相手と出会ったわけですから、交際スタートには、そう時間はかからなかったでしょう。そして、結婚するのに最良な2019年に「親」の運気の到来によって、めでたくゴールイン!真面目に家庭のことを考えていける2人なので、これからの結婚生活は安泰でしょう。家族が増えることも期待できます。■理想的な相性のカップル玉木宏(1980年1月14日)×木南晴夏(1985年8月9日)玉木宏さんは箕宿、木南晴夏さんは昴宿。2人の関係は「栄親」の遠距離となり、理想的な相性のカップルと言えます。結婚を発表した当初は「どうしてこの2人が?」「意外な組み合わせ」と言われることも多かった彼ら。ファンの間では「玉木ロス」という現象も起こりました。でも、そんな状況からすぐに「相手が木南さんなら許せる」なんて声に変わっていったのも確か。それは、栄親という相性が2人の結婚をサポートし、祝福されるように導いた結果とも考えられます。スポンサーやスタッフなど関係者の多くも、2人の結婚に好意的だったことでしょう。つまり相性のよさゆえ、結婚に至るまで障害や妨害がほぼなく、すんなり進展したと想定できます。とりわけ、木南さんの昴宿は周囲からのサポートに恵まれ、引き立てを得られる宿。玉木さんの箕宿は度胸のよさは天下一品で、エネルギーにあふれています。そういった特性も手伝って結婚へまっしぐら!ただし、玉木さんの宿の特徴の一つが大変モテること。そのため浮気の心配はあります。もし浮気してバレてしまったときは、木南さんがどう対応するかがカギになります。いくら理想的な関係とはいえ、現実的につらい状況になったとしたら、相性のよささえも崩れてしまうことも。その際、周囲から引き立てられる運を持つ木南さんには多数の味方がつくでしょう。一方、玉木さんは不利な立場に追い込まれることが予想されます。■切っても切れない因縁が生じる関係小栗旬さん(1982年12月26日)×山田優さん(1984年7月5日)小栗旬さんは觜宿、山田優さんは角宿。2人の関係は、窪田さん&水川さんに続き「業胎」の相性。切っても切れない因縁が生じる相手になります。ただし同じ相性でも、窪田さんカップルとは少しばかり判断が異なります。というのも宿曜の相性は、宿の特性により大きく左右されるからです。小栗さんの觜宿は基本的に慎重なのですが、相手のハートに突き刺さるほどの話術を持っているのが特徴。そのため、自らアプローチしなくても、次から次へと相手からアタックされるような事態が発生します。山田さんの角宿は社交的。小栗さんの交友関係にもすぐに溶け込んで、自分のファミリーにしてしまえるくらいの明るさと引きの強さを持っています。結果的に、彼女の陽気でさっぱりした性格もあり、小栗さんが多少おちゃめな振る舞いをしても大きなハートで受け止め、許していけるのです。そして、小栗さんがそこに甘え切っているというパターンが生じることに。つまり、安心して自分の交友関係を楽しんでいます。けれども、いくら因縁の深い相手であり、山田さんの許容範囲も広いとはいえ、小栗さんの火遊びが度を越した場合は、彼女の堪忍袋の緒が切れてしまう可能性もあるでしょう。といっても觜宿の小栗さんは大変賢いので、ちゃんとセーブしたり、ラインを決めて遊んだりすることができます。そうすることで、2人の縁が切れないように上手く調整しているようです。■気になる彼との相性は?どのカップルの相性も「なるほど!」と納得感が。モテるタイプゆえ、浮気心を持ちそうな人もいるけれど、いつまでも今の素敵な関係を続けてほしいものですよね。あなたと気になる彼が交際、結婚した場合はどうなるのでしょう。この機会に占いサイト『魔性の宿曜』で2人の相性をチェックしてみてはいかがですか?監修者紹介宇月田麻裕皇室関係の家庭で育つ。学生時代から東洋・西洋の占いに関心を持ち、特に宿曜経の研究を積み重ね、「宿曜占星術」の若き第一人者として知られるようになる。そのプロセスの中で、「自分の存在を、人々の幸せに役だてたい」と願うようになり、ハッピネスファクトリーRを設立。現在、開運研究家、タレント、作家としてマスコミで活躍、読売新聞日曜版連載、TBSテレビ「はやドキ」(ぐでたま占い)を監修中。
2019年12月29日世界で最も有名な日本人アーティスト・葛飾北斎の半生を描いた映画『HOKUSAI』が2020年5月に公開されることが決定。あわせてティザービジュアルと新キャストが発表された。代表作『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』が2020年3月に新たに刷新される新パスポートや、2024年度から使用される千円札のデザインに採用されるなど、今なお愛され続ける世界的アーティスト葛飾北斎。19世紀にヨーロッパでジャポニズムブームを巻き起こし、マネ、モネ、ゴッホ、ゴーギャンなど数々のアーティストに影響を与え、西洋近代絵画の源流となった、世界で最も有名な日本人だ。米LIFE誌“この1000年で偉大な功績を残した100人”にも唯一の日本人として選ばれている。この度、解禁されたティザービジュアルは葛飾北斎の代表作として知られ、海外では“THE GREAT WAVE”の呼称で愛される『冨嶽三十六景』の一図、『神奈川沖浪裏』を大胆に使用し、「自由を、掴め。」「誰もが知る“あの波”の、誕生の瞬間。」とコピーが添えられたビジュアルとなっている。二人一役で北斎を演じる柳楽優弥と田中泯をはじめ、阿部寛、永山瑛太、玉木宏と豪華キャストが発表されていた本作だが、新たに瀧本美織、津田寛治、青木崇高、辻本祐樹、浦上晟周、芋生悠、河原れんの出演が決定。北斎を支える妻・コトを瀧本、風紀の乱れを正すべく表現者たちを厳しく取り締まった幕府の役人・永井五右衛門を津田、北斎が晩年を過ごした小布施での生活を手助けした弟子・高井鴻山を青木が演じる。公開されたキャラクター画像では、柳楽、田中、阿部、永山、玉木、瀧本、津田・青木の、鋭い眼差しが印象的な劇中カットが写し出されている。『HOKUSAI』2020年5月全国公開
2019年12月26日「サングラスをしていましたが、すぐに玉木さんだとわかりました。私以外にも気づいた人はたくさんいましたが、玉木さんは気にせず木南さんと楽しそうに話していました」(目撃した客)9月14日、たくさんの人でごった返す都内にある神社にいたのは玉木宏(39)。その隣には昨年6月に結婚した妻・木南晴夏(34)の姿があった。この日、神社で開かれていた秋祭りに参加した玉木と木南。互いに上下黒で統一したシックな装いの2人は、お酒片手にゆっくりと境内を歩いていく。時折、木南が玉木の背中に手を当てるなど仲睦まじい場面も。実は、玉木がこうした夫婦ツーショットを見せるのは非常に珍しいという。玉木をよく知るテレビ局関係者はこう語る。「玉木さんは今年1月にニュージーランドで極秘に挙式するなど、ファンの気持ちを第一に考えて行動してきました。それでも木南さんとの結婚後ファンクラブの会員数が激減し、今年7月には終了が発表されました。玉木さんもそのことをかなり気にしていて、最近はこれまで以上に木南さんとのツーショット姿が見つからないよう細心の注意を払っているといいます」それでもこの日、お祭りに姿を見せた裏には、“すれ違いの日々”があった。「玉木さんは今年に入ってから夏頃までドラマや映画の撮影で大忙し。木南さんもつい先日まで主演ドラマの撮影があり、最近は2人でゆっくり過ごす時間もなかなか取れなかったようです。久しぶりに夫婦水入らずの時間を楽しんでいたのでしょう」(前出・テレビ局関係者)束の間に休息を満喫する2人は、焼きそばを売る屋台へ。仲良くシェアするのだろうか、1つ購入すると境内へと消えていった。実は、この焼きそばには玉木の妻への愛情が込められていた。「木南さんは大のパン党で有名ですが、実は焼きそばにも思い入れが強いんです。それは幼少期、彼女の両親は共働きで忙しく、週末はお父さんが頻繁に作ってくれた焼きそばが楽しみだったからだそうです。お母さんは調理士免許を持つほどの腕前ですが、お父さんもなかなか上手だったそう。玉木さんもそのことを知っていて、2人で思い出の焼きそばを楽しんだのでしょう」(夫妻の知人)味覚の秋の“庶民派デート”で2人の絆も深めた一夜だった――。
2019年09月23日上野樹里(33)主演のフジテレビ月9ドラマ「監察医朝顔」第10話が9月16日に放送され、平均視聴率12.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。同日はW杯バレー・日本-韓国の中継があったため、55分遅れの午後9時55分にスタート。しかしその影響を感じさせず、初回から10話連続となる視聴率2桁をキープした。「第10話では上野さん演じる法医学者の朝顔が、約8分にわたって大学で学生たちに講義を行っていました。そのシーンについて、ネット上では《ドラマ史に残る名場面》など称賛の声が相次いでいます。堅調な視聴率の推移を受け、早くも続編話が浮上しています」(フジテレビ関係者)上野にとって月9主演・出演は、玉木宏(39)とW主演をつとめた2006年10月期の「のだめカンタービレ」以来13年ぶり。放送前から話題を呼んでいたが、回を重ねるごとに盛り上がってきているようだ。「このドラマが放送されるまで、上野さんの代表作といえば『のだめ』でした。11年にNHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』で主演をつとめ、16年に結婚も経験。そうしたさまざまな経験を積んだことで、女優として大きく成長したようです。今作は、上野さんにとって“新たな代表作”になったといえるかもしれません」(テレビ誌記者)23日にはいよいよ最終回。どこまで視聴率を伸ばすかが注目される。
2019年09月18日近年、『ボヘミアン・ラプソディ』や『ロケットマン』など実在の人物をモデルにした映画が連続してヒットを記録している。日本でも山田孝之が実在の人物に扮したNetflixオリジナルシリーズ『全裸監督』が大ヒット。幅広い層を魅了する実話ものは、映画・ドラマの中でも“間違いなく面白い”ジャンルで、来年以降も新作が続々と待機している。古くから実話や実在の人物を描いた作品は数多くつくられてきた。たとえば近年のアカデミー賞を眺めるだけでも『グリーンブック』『スポットライト 世紀のスクープ』『それでも夜は明ける』『アルゴ』など、実話を基にした映画が次々に作品賞を受賞。映画の作り手たちも実話の中から“語りたい物語”を探している状況だ。もちろん、作家が作り出したフィクションにも傑作は多い。しかし、実話ベースの映画の多くが作家が思いつかないような設定や人物造形を備えていたり、観る者の興味をかきたてる物語を描いている。“事実は小説より奇なり”というが、作家や脚本家がフィクションとして描くと観客から“これは出来過ぎていてあり得ない”と思える出来事も現実の世界では起こっていたりする。大使館に閉じ込められた人々の救出劇を描いた『アルゴ』などがいい例だろう。ちなみにこの作品はCIA史上最も“ありえない”作戦を描いており、多くの観客はその意外性に魅了された。『全裸監督』も冴えないセールス員の男が時代の寵児になっていく様は“負けられない勝負”の連続。どう見ても無謀。驚きの連続。でもそれは実際にあったことなのだ。また、世界的に唯一無二の存在を正面きって描けるのも実話映画の魅力だ。孤独や苦難に立ち向かって世界的なスーパースターになったフレディ・マーキュリーを主人公にした『ボヘミアン・ラプソディ』、愛を得られないまま大人になってしまった男がポップ界のレジェンドになっていく『ロケットマン』などもこの系譜。ちなみにこれらの作品はオスカー受賞作『英国王のスピーチ』がいい例だが、主人公が特別な人物であっても、観客が共感し、感動できるドラマを備えている。特別な人物の輝きに触れ、特別な人物の心に寄り添える喜びがそこにはある。今後もマット・デイモン&クリスチャン・ベール主演の『フォードvsフェラーリ』や、レニー・ゼルウィガーが往年の大女優を演じる『ジュディ(原題)』など実話を基にした新作が続々と待機中。この流れはまだまだ止まりそうにない。なお、日本でも映画『HOKUSAI』が来年初夏に公開予定だ。本作は、世界的に有名な浮世絵師・葛飾北斎の生涯を描く作品で、平均寿命が40歳だった江戸時代に90歳まで生き、93回も転居し、この世を去るまで“描く”ことにすべてを注いだ男の奇跡的な物語が描かれるという。本作はまだ完成しておらず、柳楽優弥と田中泯が北斎を演じ、阿部寛、瑛太、玉木宏らが出演することが発表された段階だが、これまでの大ヒット実話映画の必須要素“フィクションでは描けない意外過ぎるドラマ”と“世界的な人気キャラクター”の両方を兼ね備えている。もしかしたら来年、世界を魅了する“実話映画”がここ日本から誕生するかもしれない。『ロケットマン』公開中『全裸監督』Netflixにて全世界独占配信中『HOKUSAI』2020年初夏公開
2019年09月12日ELLEGARDEN/THE PREDATORSの高橋宏貴(ds)が結成したインストゥルメンタル・バンド、PAMが9月4日(水)に1stフル・アルバム『How have you lived?』をリリースする。PAMは、高橋と北海道を中心に活動しているバンド、トリコンドルの久米優佑(g)の2人組で、2018年に結成された。ふたりに新作やツアーに向けて話を聞いた。【チケット情報はこちら】在籍してきたバンドのジャンルが異なるふたりが出会ったきっかけを聞くと「(ELLEGARDEN休止中に高橋が在籍していた)Scars Boroughで活動している頃に、縁あってよく北海道に行ってて。久米がやっていたトリコンドルと対バンする機会が何度かあって仲良くなったんです。久米のステージ観たときに“あっ、一緒にやりたいな”って思いましたね」(高橋)。「純粋に嬉しかったです。今30歳なんですけどバッチバチのELLEGARDEN世代だったんで(笑)」(久米)トリコンドルはインスト・バンドだが、高橋がこの音楽性を展開することは意外な印象を受ける。「te’というバンドのサポートをやらせてもらって、それでインストに興味を持ったというのも大きいですけど、トリコンドルがすごい刺激的なんですね。いろんな要素が重なって久米とやってみたいと思ったんです。本来、歌を殺すドラムがだいっ嫌いで絶対に立てていきたいんですけど、ボーカルが居ないとオレの感性がどうなるんだろう、とか興味深かった」(高橋)。本作に収録された全10曲は、実に幅広い音楽性を巧みに飲み込んでいて、ギターとドラムのセッション感、せめぎ合いに圧倒される。8月21日千葉からスタートしたツアーは、11月3日(日)恵比寿club aimまで全国各地を廻る。ライブもベースやギターの音源は同期させるものの、ふたりだけで演奏される。「久米が作ってくる曲が速いのが多くて、この歳になってくるともうちょっと休める音楽をやるのかなと思ってたらまたさらに速くなる、みたいな(笑)。エキサイティングですね、歌がなくて自分がしゃしゃり出て良いところも結構あるんで」(高橋)PAMの将来について想いを聞くと「海外に行ってみたい。アメリカとかイギリスとか行ってどういう化学反応が起こり、受け入れてもらえるかなという興味はあります。それからインストというカテゴリーだけじゃなくて普通のバンドとも日本でいっぱい対バンしたいな。そういうの考えるとワクワクしますね」(高橋)インストは1番間口が広い音楽に感じるというふたり。言葉もないからその“自由さ”を楽しんで欲しいし、“ライブをすごく大事にしている”というこだわりをぜひとも生で体感して欲しい。取材・文:浅野保志(ぴあ)
2019年09月03日映画『HOKUSAI』が、2021年5月28日(金)に全国公開される。初映画化となる北斎の知られざる素顔ゴッホ、モネ、ドガなど、数々のアーティストに影響を与え西洋近代絵画の源流となった、世界で最も有名な日本人・葛飾北斎。平均寿命が40歳の時代に、享年91歳という長寿人生を送った事でも知られている彼は、代表作「富嶽三十六景」を72歳の時に制作。またその長い生涯を通して、3万点以上の作品を描き残したといわれている。そんな数々の名作をこの世に送り出してきた北斎だが、彼の<人生>に関する資料は少なく、故に様々な逸話が生み出されてしまったことも事実だ。そこで映画『HOKUSAI』は、数少ない忠実を基に、そのベールに包まれた北斎の人生を独自の視点と解釈によって紐解いていく。風紀の乱れを正すべく幕府によって風俗が厳しく取り締まられていた江戸時代後期におい て、町人文化を彩った浮世絵もまた規制の対象とされていた。そんな中でも、「俺は俺の好きに描く」と北斎はひとり北極星のごとくブレることなく画狂人生をまい進。表現者としての自由を求めて、筆ひとつで激動の時代に挑み続けた。『HOKUSAI』では、青年期・老年期に北斎の人生に大きな影響をもたらした2人の人物のエピソードから映し出す「人間・北斎」、そして北斎の手掛けた作品「三つの波の秘密」の誕生秘話が明かされる。柳楽優弥&田中泯W主演葛飾北斎(青年期)役:柳楽優弥北斎に挑むのは、海外からも高い評価を受ける2人の日本人俳優。映画『誰も知らない』で、第57回カンヌ国際映画祭において最優秀主演男優賞を日本人初、史上最年少で受賞した柳楽優弥が、才能は認められながらも売れない絵師として葛藤の中で筆をとり続けた青年期を演じる。葛飾北斎(老年期)役:田中泯また、俳優としてだけでなく舞踊家として世界を舞台に活躍する田中泯が、芸術家としての情熱を失うことなく孤独に自らの画才を磨き続けた老年期の北斎を務める。本作で田中は、北斎の自画像を参考に容姿を似せるため、頭を剃るなど、徹底した役作りを見せている。主役級の豪華キャスト陣2人の脇を固めるのは、日本を代表する主役級の豪華キャスト陣だ。蔦屋重三郎役:阿部寛青年期の北斎を見出した名プロデューサー・蔦屋重三郎は、『のみとり侍』主演の阿部寛が演じる。柳亭種彦役:永山瑛太老年期の北斎とパートナーを組む人気戯作者・柳亭種彦には、『ミックス。』で主演を演じた永山瑛太。喜多川歌麿役:玉木宏さらに、青年期の北斎がライバル意識を向ける美人画の大家・喜多川歌麿を『悪と仮面のルール』の玉木宏が演じる。なお、監督は、『探偵はBARにいる』シリーズや『相棒』シリーズを手掛けた橋本一が務める。ストーリー腕はいいが、食うことすらままならない生活を送っていた北斎に、ある日、人気浮世絵版元(プロデューサー)蔦屋重三郎が目を付ける。しかし絵を描くことの本質を捉えられていない北斎はなかなか重三郎から認められない。さらには歌麿や写楽などライバル達にも完璧に打ちのめされ、先を越されてしまう。“俺はなぜ絵を描いているんだ?何を描きたいんだ?”もがき苦しみ、生死の境まで行き着き、大自然の中で気づいた本当の自分らしさ。北斎は重三郎の後押しによって、遂に唯一無二の独創性を手にするのであった。ある日、北斎は戯作者・柳亭種彦に運命的な出会いを果たす。武士でありながらご禁制の戯作を生み出し続ける種彦に共鳴し、二人は良きパートナーとなっていく。70歳を迎えたある日、北斎は脳卒中で倒れ、命は助かったものの肝心の右手に痺れが残る。それでも、北斎は立ち止まらず、旅に出て冨嶽三十六景を描き上げるのだった。そんな北斎の元に、種彦が幕府に処分されたという訃報が入る。信念を貫き散った友のため、怒りに打ち震える北斎だったが、「こんな日だから、絵を描く」と筆をとり、その後も生涯、ひたすら絵を描き続ける。描き続けた人生の先に、北斎が見つけた本当に大切なものとは…?【詳細】映画『HOKUSAI』公開日:2021年5月28日(金)※当初は2020年5月29日(金)公開を予定していたが、延期。既に購入済みの前売り券は、延期後も使用可能。監督:橋本一企画・脚本:河原れん出演:柳楽優弥、田中泯、玉木宏、瀧本美織、津田寛治、青木崇高、辻本祐樹、浦上晟周、芋生悠、河原れん、城桧吏、永山瑛太、阿部寛ほか■葛飾北斎を知る・体験する入門書『HOKUSAI NOTE』発売日:2020年2月27日(木)監修:安村敏信価格:1,364円+税ISBN:978-4-906953-85-1発行:STARDUST HD./発売:SDP葛飾北斎の人物像に迫る書籍『HOKUSAI NOTE』葛飾北斎の「人物像」を追った書籍『HOKUSAI NOTE』も発売。北斎の残した作品や時代背景に迫るほか、生涯 90回以上も引っ越しをしたという逸話から、北斎ゆかりの地も紹介。葛飾北斎の作品を楽しめる美術館や浮世絵ができるまでの制作レポート、北斎をリスペクトする現代アーティストのインタビューページなどが掲載されている。
2019年08月10日2020年春に刷新される新パスポートや2024年度から使用される千円札のデザインに採用されるなど、いまなお愛され続ける世界的アーティスト・葛飾北斎を、柳楽優弥と田中泯がW主演で演じる映画『HOKUSAI』が2020年初夏に公開されることが決定した。常識にとらわれず、“自由”を求め走り続けた北斎の誰も知らない物語平均寿命が40歳と言われた江戸時代に、享年91歳という長寿人生を送り、72歳にして代表作となる「富嶽三十六景」を描き、生涯を通して描き残した作品は3万点以上といわれる葛飾北斎。だが、彼の“人生”に関しては残っている資料は少なく、ゆえに様々な逸話が生まれ、これまでしっかりと描かれたことはなかった。本作は構想約3年、数少ない史実をもとに独自の視点と解釈によって生まれた新たな物語。青年期の北斎を目覚めさせた稀代の版元・蔦屋重三郎と、老年期の北斎のパートナーとなる人気戯作者・柳亭種彦。この2人とのエピソードを軸に“人間・北斎”と、彼が描いた“3つの波の秘密”が生まれるに至った物語を描く。監督は『探偵はBARにいる』シリーズ、『相棒』シリーズの橋本一がつとめる。W主演の柳楽優弥&田中泯ら世界で活躍する主役級の超豪華キャストが集結!その才能は認められながらも、売れない絵師として葛藤の中で筆をとり続けた青年期の北斎を演じるのは、是枝裕和監督作『誰も知らない』で映画初出演にして第57回カンヌ国際映画祭で最優秀主演男優賞を日本人初、史上最年少で受賞した柳楽優弥。芸術家としての情熱を失うことなく、孤独に自らの画才を磨き続けた老年期の北斎を、ルーブル美術館で海外デビューを果たすなど、俳優としてだけでなく舞踊家として世界を舞台に活躍する田中泯がそれぞれ演じる。さらに、青年期の北斎を見出した名プロデューサー・蔦屋重三郎には阿部寛、老年期の北斎とパートナーを組む人気戯作者・柳亭種彦を瑛太、青年期の北斎がライバル意識を向ける美人画の大家・喜多川歌麿を玉木宏と、全員主役級の超豪華キャストが集結。文字通り日本を代表する実力派俳優たちが紡ぎあげる、知られざる北斎の物語を世界に届ける。来年は北斎生誕260周年!<HOKUSAI2020プロジェクト>始動パリ中心部のフランス国立グランパレ美術館で2014年に開催された過去最大規模の「北斎展」では約36万人の総入場者を記録、2017年にロンドンの大英博物館で行われた「北斎展」では、英デイリーメールやオブザーバー紙が5つ星評価をつけ、前売り券が完売、連日当日券を求めて長蛇の列が発生するなど、日本国外でも愛される葛飾北斎。そして本作が公開するのは、北斎生誕260周年となる2020年。知られざる北斎の人生を伝えるべく、海外映画祭への参加や海外配給を視野に入れた全世界同時プロモーションを展開していくという。柳楽優弥「世界中にいる熱狂的なファンの方達にも観て頂きたい」僕が演じさせていただいた若い頃の北斎は、あまり情報もなく、謎に包まれていたので、初めはどの様に演じるべきかとても迷いました。様々な資料を読んだり、監督と相談していく中で、逆に知られていないからこそ、僕たちで「北斎像」を作り上げていこうと現場に臨ませていただけたことは、とても楽しくやりがいを感じました。絵を描くことが本当に好きで、数々の壁にぶち当たりながらも徹底的に追求する「好きこそものの上手なれ」ということわざを体現したような世界的スターである北斎さえも、売れない時期や苦しい時代があったということを知れて嬉しかったですし、夢を感じました。世界中にいる北斎の熱狂的なファンの方達にもぜひ観て頂きたいです。田中泯「とんでもないタイミングでこの様なお話が来た」葛飾北斎はもともと大好きでしたが、役の年頃が、ちょうど今私自身が差し掛かっている年齢でもあり、とんでもないタイミングでこの様なお話が来たな、とご縁を感じました。大勢の人の前で北斎になることができる、というチャンスをいただけたことは本当に幸せなことだと思います。おそらく僕が日常的にやろうとしてもたどり着かない“ある高み”へ引っ張り上げてもらえる、架空からまるで現実の時間のように変わっていく、起こらないことを起こしていくということが、この映画の持つ力なのだと思います。僕は、彼のような才能をこれっぽっちも持っていない人間ですが、ある種の世の中に対する、耐えられないものをずっと持ち続けて生きていることにはすごく共感しました。映画に出てくる北斎のいくつもの重要な言葉がわかると、彼が、単に絵だけで評価されているわけではないということがわかると思います。阿部寛「生き様をぜひ見てほしい」僕は、若き日の葛飾北斎を見つけ、才能を見抜きそして育てた、蔦屋重三郎という役をやらせて頂きました。今でいうプロデューサーであり、北斎や歌麿、写楽など様々な才能を集めて、自身の手で育てていくという先見の明を持ち、絶えず新しいことを作り出していった人物です。おもしろい役でした。果たしてこの人物をどうやって演じようかと、色々と調べましたが、最終的には、現場で実際に柳楽くんたちと対峙することによって作っていきました。北斎を演じた柳楽くんは、動物的というか反射神経というか、彼ならではのお芝居で、“思いのほか柔らかく、思いのほか強く”こういう感じで来るだろうという予測を大体外してきたので、一緒にやっていて楽しかったです。それぞれの絵師たちの生き様、そして僕の演じた蔦屋重三郎の生き様をぜひ見てほしいと思います。瑛太「柳楽優弥くんの葛飾北斎も心から楽しみ」時代背景問わず、今の日本でも芸術的な事に身を置く人間として何を覚悟して人前に立つのか、田中泯さん演じる、葛飾北斎から教わりました。共演は出来ませんでしたが、柳楽優弥くんの葛飾北斎も心から楽しみにしています。玉木宏「僕らの仕事とも通ずるものがある」喜多川歌麿という人物を、絵師ということを大前提にしながらも、ちょっとしたエロティシズムというか、どこかちょっと危うい感じになればと思い、いかにキャラクターのインパクトや作品のメッセージを残すか考え、演じさせていただきました。絵師たちと蔦屋重三郎との関係は、僕らの仕事とも通ずるものがあるように思います。プロデューサー的な存在が蔦屋重三郎で、僕らはアーティスト。皆それぞれに新しい芽が出てくるとそこに対して嫉妬心が生まれたり、プライドや孤独を感じながら自分と向き合っていく。それは現代にも通ずる、この作品の面白さであると思います。登場する浮世絵やセットも色彩豊かで、心に残る、心に響く、日本ならではの作品になっていると思います。橋本一監督「当代一級の出演者陣のチカラを借りての、精一杯の人間絵」葛飾北斎、という人物を、どう描く。後世に残された作品を見て観て診て魅て、想像逞しく9割創造1割事実、なれど10割真実を目指し、撮影開始。彼岸の北斎先生、如何なる思いかは、知る由も術もなく。梅雨の京都、1ヶ月半の撮影中、一度たりとも夢枕に立たざりしは、呆れての無視ではなく、好きにおやりよ、と言う励ましと勝手に解釈、当代一級の出演者陣のチカラを借りての、精一杯の人間絵巻。出来上がるのは、青春活劇か、江戸群像劇か、性と暴力の寓話か、老と妄想の夢幻劇か。そのいずれもが正体にして正体にあらずの摩訶不思議な作品に仕上がれば、齢五十の未熟者の本望。ご期待あれ!『HOKUSAI』は2020年初夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年08月07日俳優の柳楽優弥と田中泯が、映画『HOKUSAI』(2020年初夏公開)でW主演を務めることが7日、明らかになった。同作は世界的アーティスト・葛飾北斎の知られざる生涯を描くオリジナル作。葛その才能は認められながらも、売れない絵師として葛藤の中で筆をとり続けた青年期の北斎を柳楽が、芸術家としての情熱を失うことなく孤独に自らの画才を磨き続けた老年期の北斎を田中がそれぞれ演じる。「人間・北斎」と、彼が描いた「三つの波の秘密」が生まれるに至った物語を描く。さらに、青年期の北斎を見出した名プロデューサー・蔦屋重三郎には阿部寛、老年期の北斎とパートナーを組む人気戯作者・柳亭種彦を瑛太、青年期の北斎がライバル意識を向ける美人画の大家・喜多川歌麿を玉木宏と、主役級のキャストが集結。北斎生誕260周年となる2020年に公開され、「HOKUSAI2020プロジェクト」として、海外映画祭への参加や海外配給を視野に入れた全世界同時プロモーションを展開し、世界中でHOKUSAIムーブメントを巻き起こすという。○柳楽優弥 コメント僕が演じさせていただいた若い頃の北斎は、あまり情報もなく、謎に包まれていたので、初めはどの様に演じるべきかとても迷いました。様々な資料を読んだり、監督と相談していく中で、逆に知られていないからこそ、僕たちで「北斎像」を作り上げていこうと現場に臨ませていただけたことは、とても楽しくやりがいを感じました。絵を描くことが本当に好きで、数々の壁にぶち当たりながらも徹底的に追求する「好きこそものの上手なれ」ということわざを体現したような世界的スターである北斎さえも、売れない時期や苦しい時代があったということを知れて嬉しかったですし、夢を感じました。世界中にいる北斎の熱狂的なファンの方達にもぜひ観て頂きたいです。○田中泯 コメント葛飾北斎はもともと大好きでしたが、役の年頃が、ちょうど今私自身が差し掛かっている年齢でもあり、とんでもないタイミングでこの様なお話が来たな、とご縁を感じました。大勢の人の前で北斎になることができる、というチャンスをいただけたことは本当に幸せなことだと思います。おそらく僕が日常的にやろうとしてもたどり着かない“ある高み”へ引っ張り上げてもらえる、架空からまるで現実の時間のように変わっていく、起こらないことを起こしていくということが、この映画の持つ力なのだと思います。僕は、彼のような才能をこれっぽっちも持っていない人間ですが、ある種の世の中に対する、耐えられないものをずっと持ち続けて生きていることにはすごく共感しました。映画に出てくる北斎のいくつもの重要な言葉がわかると、彼が、単に絵だけで評価されているわけではないということがわかると思います。○阿部寛 コメント僕は、若き日の葛飾北斎を見つけ、才能を見抜きそして育てた、蔦屋重三郎という役をやらせて頂きました。今でいうプロデューサーであり、北斎や歌麿、写楽など様々な才能を集めて、自身の手で育てていくという先見の明を持ち、絶えず新しいことを作り出していった人物です。おもしろい役でした。果たしてこの人物をどうやって演じようかと、色々と調べましたが、最終的には、現場で実際に柳楽くんたちと対峙することによって作っていきました。北斎を演じた柳楽くんは、動物的というか反射神経というか、彼ならではのお芝居で、“思いのほか柔らかく、思いのほか強く”こういう感じで来るだろうという予測を大体外してきたので、一緒にやっていて楽しかったです。それぞれの絵師たちの生き様、そして僕の演じた蔦屋重三郎の生き様をぜひ見てほしいと思います。○瑛太 コメント時代背景問わず、今の日本でも芸術的な事に身を置く人間として何を覚悟して人前に立つのか、田中泯さん演じる、葛飾北斎から教わりました。共演は出来ませんでしたが、柳楽優弥くんの葛飾北斎も心から楽しみにしています。○玉木宏 コメント喜多川歌麿という人物を、絵師ということを大前提にしながらも、ちょっとしたエロティシズムというか、どこかちょっと危うい感じになればと思い、いかにキャラクターのインパクトや作品のメッセージを残すか考え、演じさせていただきました。絵師たちと蔦屋重三郎との関係は、僕らの仕事とも通ずるものがあるように思います。プロデューサー的な存在が蔦屋重三郎で、僕らはアーティスト。皆それぞれに新しい芽が出てくるとそこに対して嫉妬心が生まれたり、プライドや孤独を感じながら自分と向き合っていく。それは現代にも通ずる、この作品の面白さであると思います。登場する浮世絵やセットも色彩豊かで、心に残る、心に響く、日本ならではの作品になっていると思います。○橋本一監督 コメント葛飾北斎、という人物を、どう描く。後世に残された作品を見て観て診て魅て、想像逞しく9割創造1割事実、なれど10割真実を目指し、撮影開始。彼岸の北斎先生、如何なる思いかは、知る由も術もなく。梅雨の京都、1ヶ月半の撮影中、一度たりとも夢枕に立たざりしは、呆れての無視ではなく、好きにおやりよ、と言う励ましと勝手に解釈、当代一級の出演者陣のチカラを借りての、精一杯の人間絵巻。出来上がるのは、青春活劇か、江戸群像劇か、性と暴力の寓話か、老と妄想の夢幻劇か。そのいずれもが正体にして正体にあらずの摩訶不思議な作品に仕上がれば、齢五十の未熟者の本望。ご期待あれ!
2019年08月07日6月26日の夕方、都内の住宅地に1台の高級輸入車が止まった。程なくして降りてきたのは、1組の夫婦。玉木宏(39)と木南晴夏(33)だ。玉木は上下を黒で固め、ハットを合わせたスタイル。木南も肩を出した白のワンピース姿と、おしゃれに着飾っている。それもそのはず。実は、この日は2人の結婚記念日だった。だが向かった先は、玉木の母が住む豪邸。木南は夫とともに、義母のもとへ挨拶に訪れたようだ。「結婚当初から嫁姑関係のよさは有名でした。というのも、玉木さんのお母さんは調理師免許を持つほどの料理上手。木南さんも料理上手なことで知られていますし、パンシェルジュ2級の資格を持つほどのパン好きです。そんな料理という共通の趣味もあって、すっかり意気投合しているんです。この日も、きちんと義母孝行をしたようです」(前出・芸能関係者)普通だと「初めての結婚記念日は夫と2人きりで過ごしたい」という人も多いはず。にもかかわらず義母のもとへ駆けつける“孝行妻”に、夫の玉木も感謝のプレゼントを用意していたようだ。2人は待たせてあったタクシーに乗り込むと、そのままディナーへと向かった。パン好きな木南との記念日デート。だが、玉木が選んだのは意外にも閑静な住宅街にある和食店だった。「ランチのコスパがいいことで知られていて、ディナーだと1人8千円ほど。芸能人夫婦の記念日ディナーとしては、少しリーズナブルかもしれません。ただ、味は食通の人をもうならせるほどの名店です。旬の食材にこだわり、当日仕入れた新鮮な有機野菜などを調理してくれます。店主も人気店で修業を積んだ人で、腕前はたしか。木南さんのように、ぜいたく志向ではなく純粋に食事を楽しみたい人にピッタリのお店ではないでしょうか」(近くの住人)堅実妻とのつかの間の夫婦ディナーを楽しんだ玉木。パンではなかったものの、木南にとってこれ以上なくうれしいひとときとなったことだろう。
2019年07月03日今週の気になるトピックスをまとめてチェック!FASHION HEADLINE読者の関心を集めたアクセスランキングBEST5を発表。1. アパレルショップがプロデュースする、生クリームたっぷりのタピオカクリームティー【EDITOR’S BLOG】2. シャネルの腕時計「J12」が生まれ変わる。菊地凛子、中条あやみ、玉木宏らが集った一夜のイベント3. 甘酸っぱい系タピオカドリンク「タピオカチェリーラテ」、夏の新作4. セリーヌの新作バッグ「カバセリーヌ」が銀座店と表参道店で先行発売5. アディダス オリジナルス×カニエ・ウエスト、オールブラックの新色「YEEZY BOOST 700 V2 VANTA」発売
2019年06月01日5月下旬、都内のパーティ会場でドラマ『スパイラル‐町工場の奇跡‐』(テレビ東京系)の打ち上げが行われた。当日は主演の玉木宏(39)をはじめ、150人以上が参加。会場は熱気に包まれていたという。「みなさん大盤振舞いで、福士誠治さん(35)は100キロ分のお米券を提供。玉木さんは台湾3泊4日の旅行券でした」(前出・テレビ局関係者)そんな会をうれしそうに眺めていたのが、真矢ミキ(55)だ。真矢といえば、昨年10月27日に最愛の母が死去。半年もたたないなか、ドラマ撮影に臨んだ。「真矢さんは、町工場の買収を狙う外資系ファンド社長という役どころ。この役のため、22年ぶりにショートカットとなりました」だが、玉木たちとの共演が彼女に元気を取り戻させたようだ。「あいさつでは『悪役ということもあって、いつも険しい目をしていました』と告白。ただ翌朝にはTBSの情報番組『ビビット』に出演しなければならないのですが、そこでも目つきが悪くなっていたみたいで……。マネージャーに『もっとにこやかにしてください!』と言われたと明かして、みんなを笑わせていました。そして『玉木さんをずっとにらむ役どころでしたが、こんないい男をずっと見ることができて幸せでした』と言うと、最後に笑顔を見せていました」(前出・テレビ局関係者)元気を取り戻した真矢。天国の母も喜んでいることだろう。
2019年05月28日「炎天下でのロケもありましたが、みんな一丸となって2カ月間の撮影を乗り切りました。だからこの日も、ほとんどの人が参加していましたね」(テレビ局関係者)5月下旬、都内のパーティ会場でドラマ『スパイラル‐町工場の奇跡‐』(テレビ東京系)の打ち上げが行われた。当日は主演の玉木宏(39)をはじめ、150人以上が参加。会場は熱気に包まれていたという。「開始早々、ビンゴ大会が始まりました。みなさん大盤振舞いで、福士誠治さん(35)は100キロ分のお米券を提供。玉木さんは台湾3泊4日の旅行券でした。そして真矢ミキさん(55)さんはなんと松阪牛を持ってきたんです。しかも2.5キロの塊を2つも!こうした景品は珍しいので、スタッフもビックリ。真矢さんは『生ものなので10日くらいで食べきってください!』と言っていました」(別のテレビ局関係者)座長としてドラマを盛り立ててきた玉木。そんな彼の人望はこの日も厚かった。「部下役の戸塚純貴さん(26)もあいさつで玉木さんを絶賛。撮影中に高級ブランドバッグや洋服をもらったと明かし、さらには『お金がなかったら売っていいと言われて。とにかくカッコいいんです』と語っていました」(前出・テレビ局関係者)さらには、感極まる人も……。「貫地谷しほり(33)さんも『悩んでいたら玉木さんがアドバイスしてくれました』と言うと、急に泣き出して……。最後まで出演者たちの絆が感じられる、いい会でしたね」(前出・テレビ局関係者)出演者たちから次々と感謝の思いを伝えられた玉木。その胸には熱いものがこみ上げてきたことだろう。
2019年05月28日シャネル(CHANEL)のアイコンウォッチ「J12」がリニューアル。6月5日にいよいよ全国で発売される。それに先駆け5月21日には、銀座のシャネル・ネクサス・ホールでセレブリティや関係者を招いた一夜のイベントが開催された。© CHANEL2000年に初めて登場したセラミック製の腕時計「J12」。今回生まれ変わった「J12」は、従来の風貌のままセラミック製のブラックとホワイトの2色で登場し、一見しただけでは変化のポイントは分からない。しかしよく見ると、文字盤内の書体、時針・分針の幅、ブレスレットの長さ、ベゼルの刻みの数など、改良ポイントは多岐にわたりその割合は全体の70%にも及ぶ。© CHANEL新生「J12」のローンチを祝したイベントでは、アイコニックなブラック&ホワイトを表現した空間で「J12」をキャンペーンムービーとともに紹介した。会場には、女優の菊地凛子、俳優の玉木宏、歌舞伎役者の片岡千之助、モデルの中条あやみ、福士リナ、エモン久瑠美、メディアアーティストの落合陽一をはじめ、各界からセレブリティが集結。新しい「J12」を身につけ、この時だけの特別な一夜を過ごした。菊地凛子© CHANEL中条あやみ© CHANEL生まれ変わった「J12」のキャンペーンには、キーラ・ナイトレイ(Keira Knightley)、キャロル・ブーケ(Carole Bouquet)、アリ・マッグロー(Ali MacGraw)、ヴァネッサ・パラディ(Vanessa Paradis)、リリー=ローズ・デップ(Lily-Rose Depp)、ナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)、クラウディア・シファー(Claudia Schiffer)、リウ・ウェン(Liu Wen)、アナ・ムグラリス(Anna Mouglalis)、シャネルと関わりの深い全9人を起用。それぞれはカメラの前で、人生を変えた“決定的瞬間”についてを語る。リリー=ローズ・デップ
2019年05月27日「映画『ウォーターボーイズ』共演者の突然の死を知って、妻夫木さんは絶句したそうです。涙を流しながら『すぐまた会えると思っていたのに……』と悔しがっていたと聞いています」(映画関係者)妻夫木聡(38)の親友・前田紘孝さん(享年38)が1月上旬に亡くなっていた。シンクロナイズドスイミングに励む男子高校生たちの青春を描き、妻夫木主演で大ヒットした映画『ウォーターボーイズ』(01年)。共演者の1人・前田さんは10年に製作会社を設立。映画プロデューサーとして活躍していた。「キネマ旬報ベストテンの1位に輝いた『そこのみにて光輝く』(14年)をプロデュースするなど、評価の高い作品を数多く手掛けていました。公開されたばかりの三上博史さん主演映画『LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯て』も彼のプロデュース作です。映画を心から愛する情熱的な方で、吉岡里帆さんや趣里さんなどの若手女優をブレーク前からキャスティングする目利きとしても知られていました。撮影現場にお子さんを連れてくる子煩悩な一面もあったのですが……」と、言いよどむ前田さんの知人。「この正月、前田さんの奥さんが“突然連絡がつかなくなった”と、捜索願を出していたんです。6日に前田さんの事務所のスタッフが亡くなっているのを発見したようです。心筋梗塞による突然死だったと聞いていますーー」妻夫木は16年11月、東京国際映画祭で『ウォーターボーイズ』を「俳優の転機となった作品」と述べ、笑顔でこう振り返っていた。「映画は監督はじめキャストやスタッフが一丸となって、ひとつの気持ちで作るからこそいいものができるんだと感じ、それから映画にほれて今までやってきました」当時の共演メンバーとは十数年たった今も交流が続き、定期的に会っているという。「16年8月に妻夫木さんがマイコさんと結婚した際“結婚祝いの会”を共演した俳優陣や当時のスタッフも交えて開いています。玉木宏さん、杉浦太陽さんらが駆けつけ、杉浦さんは『初代ウォーターボーイズの絆は不滅だ!』と和やかな宴の様子をブログに綴っていました。当時の共演者は半分以上、すでに芸能界を引退して別業種に転職していますが、お互い刺激し合っていい関係が続いているようです」(前出・映画関係者)妻夫木は生前の前田さんと、ある“約束”をしていたという。「昨年、前田さんと食事した際、2人で『40歳になった当時のメンバーで“オヤジになったウォーターボーイズ”をやりたいね』と盛り上がったそうです。それだけに妻夫木さんは“約束”が実現できなくなったことがとても心残りでショックが大きいそうなんです……」(前出・映画関係者)青春を共に駆け抜けた“盟友の死”。妻夫木の悲しみは深い――。
2019年01月22日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの薮宏太主演のミュージカル『ハル』出演者が28日、明らかになった。同作は関西テレビ放送開局60周年記念の節目に制作されるオリジナル・ミュージカル。小さな田舎町に住む高校生・ハル(薮)は、子供時代に患った大病を乗り越え、母・千鶴と共に暮らしている。本音を話せる友人もおらず、虚しい日々を過ごしていたハルだが、ボクシングに夢中になっている少女・真由と出会いボクシングジムに通うように。少しずつ自分の人生に向き合い始めたハルに、試練が訪れる。ボクシングに夢中で、ハルの生き方に大きな影響を与える真由役には、初舞台のロック☆オペラ『サイケデリック・ペイン』で歌唱力の高さを実証した北乃きいが決定。ハルの母親・石坂千鶴役の安蘭けい、ボクシングジムのオーナー・神尾役の栗原英雄、ハルの幼馴染の修一役の七五三掛龍也(Travis Japan)、ハルを見守る祖母役の梅沢昌代、千鶴が働く会社の社長・高野役の今井清隆が出演する。東京公演はTBS赤坂ACTシアターにて、2019年4月1日~14日。大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて 2019年4月22日〜28日を予定している。○北乃きい コメント私が生まれて初めて観劇した作品がミュージカルでした。幼少期から音楽が大好きでしたので、音と共にその作品の世界に入って行ける感じが楽しくて、その時に受けた衝撃を今でも忘れられません。そんなミュージカルに自分が出演できること、とても嬉しく思います。これから自分が演じる真由、そして作品に深く向き合っていく時間を大切にしていきたいです。現段階の台本でも、それぞれの人間の生の歩みが様々な形で表現されていて、とても興味深く、気付いたら、あっという間に読み終わっていました。読み終わった後もいろいろなことを考えさせられる物語でした。高橋さんの脚本、甲斐さんの音楽、そして栗山さんに演出していただけること、薮さんをはじめ大先輩の皆様と作品作りに参加出来ること全てが貴重で、大変嬉しく思います。“舞台だからこそ出来ること”というのがたくさんあると思います。生ものにしかない緊張感や達成感、そういったものを感じられる場所であり、改めて言葉の大切さやその場の空気の大切さに気付かされます。私はまだまだ舞台経験が少ないので、これからもっと舞台の魅力に気付かされていくと思います。真由もボクシングをする役なので、ボクシングの練習、歌の稽古、お芝居の稽古……と課題はたくさんありますが、課題がある程燃えるので楽しみです!
2018年12月28日「30代がこんなに早く過ぎていくとは思っていなかったです」そう語るのは、’19年1月に39歳を迎える玉木宏(38)。30代最後の1年の幕開けを飾るのはドラマ『盗まれた顔~ミアタリ捜査班~』(WOWOWにて1月5日スタート・土曜22時~)。主人公の見当たり捜査員・白戸崇正を演じる。“見当たり捜査”とは、指名手配犯の顔の特徴を記憶し、駅や繁華街といった人混みのなかから容疑者を見つけ出す、実在の捜査方法だ。「演じてみて、精神的にかなり追い込まれる仕事だと感じました。見当たり捜査員は、仕事から離れても、街に出て人の顔を見た瞬間に、気持ちが捜査に引き戻されてストレスを感じてしまうんじゃないかと思います」(玉木・以下同)そんな見当たり捜査員のなかでも白戸は抜群の記憶力を持つという設定。では、演じる玉木自身の記憶力は?「人の顔を記憶するということでいうと、共演者を、テレビで見たことがあるだけなのか前に共演したことがあるのかわからなくなることはあります(笑)。あと、日常生活では“あれ、どこにやったっけ?”なんて、いつも捜しものをしていたり。何かに集中すると別の何かが抜け落ちるというのが年々増えている気がします」そんななか、目の前に迫った40代に向けて素直な思いを。「30代はすごく充実していました。特に今年は結婚もしましたし、大きな変化がありました。仕事が忙しくて、生活自体は変わらないのですが、40代になってからは、もっと楽しくなるのではないかと想像しています」
2018年12月22日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの薮宏太が、ミュージカル『ハル』主演を務めることが14日、明らかになった。同作は関西テレビ放送開局60周年記念の節目に制作されるオリジナル・ミュージカル。小さな田舎町に住む高校生・ハル(薮)は、子供時代に患った大病を乗り越え、母・千鶴と共に暮らしている。本音を話せる友人もおらず、虚しい日々を過ごしていたハルだが、ボクシングに夢中になっている少女・真由と出会いボクシングジムに通うように。少しずつ自分の人生に向き合い始めたハルに、試練が訪れる。演出に栗山民也、脚本に高橋亜子、音楽に甲斐正人と第一人者が集まり、2009年のミュージカル『SHE LOVES ME』以来約10年ぶりに薮が単独主演を務める。ボクシングの魅力にとり付かれる設定のため、薮自身も、今後ボクシングジムに通い、体を仕上げていく予定。現在はミュージカルに向け、入念なボイストレーニングを開始している。12月初旬に行われたビジュアル撮影とPRスポット撮影では、元日本チャンピオンのボクサーの指導の下、薮もサンドバッグ打ちやシャドーボクシングも披露し、「ボクシングの動きは初めてで、褒めていただけて嬉しかった」と語った。東京公演はTBS赤坂ACTシアターにて、2019年4月1日~14日。大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて 2019年4月下旬を予定している。○栗山民也 コメント関西テレビのプロデューサーから、連絡があった。全くゼロからの創作ミュージカルを創りたいということだったので、ワクワクする心持ちで引き受けることにした。海外で成功した翻訳物の日本上演が多いなか、オリジナルを立ち上げるには十分な覚悟と相当な情熱がいる。だがその困難を承知の上で、火の中へ飛び込んでいくような危うさと、まさに今の時代を描かねばという欲望は、それに勝る魅力がある。主題は、大げさに言って「命のリレー」。小さな地方都市を舞台に、点から線へ、そして風景が面になって見えてくる様に、現在のリアルな日本が映し出されてくれれば、いい。悲しくて、ちょっと怖くて、どこか妙に愉快な空気が流れる物語になればと思う。一度壊れてしまった人間が再び生かされていくことの奇跡を、稽古の中でじっと見つめていくことになるだろう。○薮宏太 コメントミュージカルは約10年ぶりなのでドキドキしていますが、お話しをいただいた時は素直に嬉しかったです。ボクシングに実際に触れるのは初めてで、ビジュアル撮影で初めてバンテージを巻いて、始まったんだな、と実感してワクワクしました。漫画『はじめの一歩』が好きで全巻持っていて、知識だけは豊富なんです! ただ体で動くのは初めてなので、撮影の際にポージングなどの監修に来ていた元日本チャンピオンに褒めていただけて嬉しかったです。僕が演じるハルは、閉鎖的で素直でなく斜に構えた性格だけど、17歳の等身大の部分もあり、多面性のあるキャラクター。僕自身も理屈っぽく現実的に物事を見る部分があるので、近いかもしれません。ボイストレーニングもスタートしているのですが、普段の歌とはのどの使い方や表現の仕方も違うので、終わったあとでHey! Say! JUMPの活動にも活かせるのではないかと思っています。演出の栗山民也さんとは初めてご一緒させていただくのですが、数々の作品を手掛けている方なので光栄です。僕自身は栗山さんが演出された『デスノート THE MUSICAL』を拝見したのですが、あのような原作を題材にし、素晴らしいミュージカルを創られていて衝撃を受けました。今回のミュージカルはオリジナル作品ですが、僕が読んでいる台本が栗山さんの手によってどのような作品として生み出されるのか!? 今から楽しみです。平成最後に上演するミュージカル『ハル』に、“Hey! Say!”の名を持つグループのメンバー薮宏太として作品に関われるのが嬉しいです。観てよかったと思っていただける作品になるように、全力でぶつかりたいです。
2018年12月14日玉木宏主演で芥川賞作家・羽田圭介の小説を初の連続ドラマ化する「盗まれた顔 ~ミアタリ捜査班~」。この度、“見当たり捜査員”を演じる玉木さんに続き、本作の新たなキャストとして内田理央、町田啓太、渋川清彦、伊藤歩の出演が明らかになった。■ストーリー警視庁捜査共助課に勤める白戸崇正(玉木宏)は、顔だけを頼りに潜伏する指名手配犯を捕まえる“見当たり捜査員”だ。部下の安藤(内田理央)、谷(町田啓太)らと共に繁華街を行き交う群衆を見つめ、脳に刻んだホシの顔を探し続ける日々。そんなある日、白戸は群衆の中に「見つかる筈のない顔」を見てしまう。4年前に謎の死を遂げた先輩刑事・須波(渋川清彦)。見間違いだと否定しようとした矢先、白戸は須波にまつわるうわさを耳にする。事件について調べるうち、公安や中国マフィアが動きだし、白戸はいつしか命をも狙われることになる…。さらに、同棲している彼女・千春(伊藤歩)の不可解な言動に、白戸はある疑念を抱き始め――。■玉木宏の部下に内田理央&町田啓太「海月姫」「おっさんずラブ」などに出演し、女優としても注目を集める内田理央が演じるのは、異動したばかりの新米捜査員・安藤香苗。抜群の記憶力で玉木さん演じる白戸に引き抜かれた安藤は、着任早々実績をあげる天才捜査員だ。また中堅捜査員・谷遼平を、大河ドラマ「西郷どん」や「人は見た目が100パーセント」「中学聖日記」『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』など話題作への出演が続く町田啓太。見当たり捜査で実績をあげられず、スランプに苦しむ実直な捜査員だ。<ミアタリ捜査班>の白戸、安藤、谷は、雑踏に紛れて指名手配犯の顔を探し続ける日々。安藤と谷は白戸の部下で、警視庁刑事部捜査共助課所属という役どころ。■演じるキャラは「変わった役柄」「等身大」内田さんにとっては初の本格刑事役で、アクションシーンも披露しているという本作。演じる安藤については、「見当たり捜査班の中では一番若手ですが、才能があって、何をするかわからないパワフルな女性です。警察官にも関わらず服装は派手で、柔道が強くて、よく食べる、というキャラクターで、とても魅力的だと思います」と説明。普通の刑事ものとは一味違うと作品について語る内田さんは、「ミニスカにショルダーバッグという派手な格好で捜査をする、という変わった役柄ですが、楽しんで演じさせて頂きましたので、ぜひ楽しみにして頂けると嬉しいです」と見どころを明かしている。一方、町田さんは「仕事に対する葛藤が根底にあるキャラクターです。年齢的に仕事もある程度できてきて、ポジションが定まってきていて、そこから更にどうしていきたいか葛藤する、等身大の人物です」と役柄について話し、「見当たり捜査で結果を出せなくなり、フラストレーションを抱えて苛立つのですが、谷のように感情をハッキリと表現する青年というのは、自分の性格とは異なるので、演じていて面白かったです」とコメント。「谷という役は原作にないエピソードも描かれているので、原作とは違う点もぜひ楽しんでいただければと思います」とアピールしている。■渋川清彦&伊藤歩も参加!さらに、白戸のかつての先輩で4年前に謎の死を遂げたとされたとされている、群を抜く捜査能力の持ち主・須波通を渋川清彦、出会い系サイトで知り合った同棲中の白戸の恋人・千春を伊藤歩が演じる。自身のキャラクターを「孤独な人間」と分析する渋川さんは、「日常の話から、公安の話、国際的な話だったりと壮大な話に展開していくので、様々な方が楽しめるドラマになっていると思います」と言い、伊藤さんは「玉木宏さん演じる白戸が見当たり捜査員として人の顔を常に見ているのですが、本当は彼自身が誰かに見られている?というジレンマに侵されていく、とても興味深い作品になっています。ぜひ楽しみにご覧ください」とメッセージを寄せている。連続ドラマW「盗まれた顔 ~ミアタリ捜査班~」は2019年1月5日より毎週土曜日22時~WOWOWプライムにて放送(全5話・第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2018年10月25日