ロックオンは10月21日、エム・データとの業務連携を発表した。同連携の第1弾として、自社CMだけではなく、すべてのテレビ放映実績データを含めた分析レポートの提供を開始する。同社が開発・提供している広告効果測定システム「アドエビス」は、インターネット広告・検索エンジンからの自然検索や、ソーシャルネットワークサービスからの流入を計測し、企業と消費者のコミュニケーションの最適化を目指す。「広告効果測定」や「ランディングページの最適化」「SEO分析」「アクセス解析」といった4つのサービスを提供しており、それぞれの課題に併せて導入することが可能だ。今回、アドエビスが提供していた4マス広告とインターネット広告とのクロス分析サービス「エビスファイブ」に、エム・データの提供する「TVメタデータ(テレビ番組とテレビCMの放送実績データ)」を紐付けることにより、同社では把握しきれていなかった「テレビ放映状況も統合したマーケティング分析」を実現した。同社によると、テレビにおけるマーケッティングの成果は、自社CMのほか、それ以外の放送も成果に大きく影響するという。例えば、競合他社のCMを見た人が同機能の自社製品を購入したり、自社製品について特集されたニュース番組を見た人が製品を購入したりするなど、自社のデータだけでは消費者の流れを把握することが非常に困難となっていた。今回の提携で実現した分析により、自社で保有するデータだけでは想定できていなかった「テレビ全体からの影響」をより正確に把握でき、これに基づき広告の予算配分や配信タイミングの判断ができるようになる。
2014年10月22日Oracleは米国時間の9月25日、マーケティングプラットフォーム「Oracle Marketing Cloud」とオンラインストレージ「Box」の連携を発表した。同連携により、Oracle Marketing Cloudの利用者はオンライン上での顧客との対話を行い、マーケティングコンテンツを効果的に計画、作成、公開できるようになった。Microsoft Office製品やPDFのような、普段利用するツールでコンテンツを作成、HTML5へ迅速に変換することで、より効果的なマーケティングキャンペーンを実行可能となる。作成したマーケティングコンテンツは、Boxのプラットフォーム上で一元管理が可能。Oracle Marketing Cloudと連携することで、リードの質向上や、見込み顧客から購買実行にいたるまでのプロセスを簡素化できるという。なお、クラウド型のデータマネジメントプラットフォーム(DMP)「Oracle BlueKai」のデータをターゲティング広告に加えソリューション情報の提供に利用するパートナー企業向けには、新たな連携機能を2015年の春をめどに発表するとしている。
2014年10月16日マクニカネットワークスは10月14日、米Ping Identity製のID連携ソフト「PingFederate(ピン・フェデレート)」の最新版「7.2」を国内向けに提供すると発表した。PingFederate 7.2では、マイクロソフトの「Office 365」との連携を強化した。PingFederateは、社内システムと連携したシグナルサインオン(SSO)機能や、必要な情報のみをクラウドに渡すプロビジョニング機能(ユーザアカウント・属性情報の自動作成・更新・削除)を搭載するクラウド型のID連携ソフト。PingFederate 7.2では、「VirtualServerID」機能で複数の Office 365 ドメインとのフェデレーション設定に対応した。これにより、シングルテナント・マルチドメイン、マルチテナントなどさまざまな利用環境に柔軟に対応できる。また、Active Directory フェデレーションサービスが必要となる複雑なシステム構成を解消できるようになった。
2014年10月14日ユミルリンクは10月14日、メール配信システム「Cuenote FC」をブレインパッドのWebプラットフォーム/レコメンドエンジン「Rtoaster」と連携すると発表した。Cuenote FCは、スマートフォンや携帯電話に高速かつ確実に届く配信性能を特徴としており、800社の導入実績があるという。今回の連携は、Cuenote FCにRtoasterと連携する機能を追加する形でサービスを提供する。この連携により、Web行動履歴(閲覧・購買)やコンテンツを対象としたテキストデータ解析によるレコメンドアルゴリズムをもとにして、顧客一人ひとりに対して「閲覧する確率が高い情報」や「購入する確率が高い商品」といった最適な情報をレコメンドメールとして送信できるようになる。連携機能はCuenote FCのASP・SaaS、オンプレミス型ソフトウェアに対するオプションとして提供。ASP・SaaS契約では、一部ASPプラン(初期費用20万円~、月額15万円~)向けに提供される。
2014年10月14日freeeとコイニーは10月9日、「クラウド会計ソフト freee」とクレジット決済サービス「Coiney」の連携を開始した。連携により、Coineyのクレジットカード決済による売上高と決済手数料のデータがfreeeの帳簿に自動的に反映されるようになる。手入力に比べ、素早く帳簿を作成できるほか、誤入力を防げるなどのメリットがある。利用方法は、まずCoineyの管理画面のメニューからfreeeのアカウントにログインする。次に、Coineyの設定画面で口座名を登録すれば、freeeへ売り上げデータが帳簿に自動的に反映される。freeeは個人事業主や中小企業向けのクラウド会計ソフト。銀行口座やクレジット明細の自動取り込み、記帳などを自動化できる。特別な知識がなくても、確定申告や青色申告、決済書を簡単に作成できる。一方のCoineyは、スマートフォンやタブレットを使った事業者向けのクレジット決済サービス。端末のイヤホンジャックに専用のカードリーダーを接続し、インターネット環境があれば、専用アプリでクレジット決済を行える。
2014年10月10日NTTPCコミュニケーションズ(NTTPC)は10月9日、セールスフォース・ドットコムの提供する顧客管理サービス「Salesforce」とメールを連携する拡張アプリケーション「MessageCare for Salesforce(MessageCare)」の提供を開始した。同製品は、メールを顧客管理サービスから閲覧し、簡単な操作により顧客情報と紐づけて管理できるアプリケーション。Salesforceに登録される顧客単位でのメール閲覧や、対応履歴としての保存が可能なため、情報を一元化し活動状況を見える化することが可能なほか、社内SNS(Chatter)とも連携し、社内外の情報共有をシームレスに行うことができる。同製品の価格は、初期費用が5万円(税別)で、月額費用が1アカウント(ID)ごとに900円(税別)。提供は10ID~で、最低利用期間は1年間となる。利用には、Salesforceの契約と利用中のメールアカウントが必要だ。
2014年10月10日プロテクティアは9月24日、独自技術「CateProtect」に基づくカテキン誘導体が、ノロ類縁ウイルスであるネコカリシウイルスを効果的に無力化することを見出した公表し、「日本防菌防黴学会 第41回年次大会」で詳細を発表した。同社は、大阪大学産業科学研究所の開發邦宏 特任准教授が研究してきた天然カテキン(EGCG)の誘導体に着目し、同大学発の産学連携ベンチャーとして、その実用化技術「CateProtect」の研究開発に取り組んできた。「CateProtect」は、天然カテキンの中で、最も抗ウイルス機能が高いエピガロカテキンガレート(ECCG)をベースに、EGCGを膜親和性にすることで、ウイルスや細菌の膜を捕えることを可能にする技術。これまで同技術を応用した部材がインフルエンザウイルスや細菌に対して優れた効果を示すことが確認されている。同社は非膜ウイルスであるノロウイルスにも同技術が応用できないかと考え、研究を進めた結果、カテキン誘導体がノロ試験用代替ウイルスであるネコカリシウイルスを最大99.9%以上無力化することを確認した。また、EGCGはタンパク質を含む汚れた環境で効果を発揮できないが、同技術を施したカテキン誘導体は、同環境においてもウイルスを効果的に無力化することもわかったという。今回の研究成果について同社は「従来のカテキンでは効果が現れにくい、嘔吐物や糞便などで汚れた環境下でも機能する、優れた消毒部材への応用が期待される」と説明。今後、「CateProtect」技術を用いて、食中毒対策も可能とするカテキン由来の新しい感染症対策部材の開発を進めていくとのこと。
2014年09月26日Yahoo! JAPANを運営するヤフーと、街コン公式ポータルサイト・街コンジャパンを運営するリンクバルは21日、サイトの連携を開始した。この連携により、Yahoo! JAPANが運営するイベント情報サービス「オトナト」、インターネットを通じた恋人探しサービス「Yahoo!パートナー」および結婚相手探しサービス「Yahoo!お見合い」と、リンクバルの運営する街コンポータルサイト・街コンジャパンにそれぞれのサイトへのリンクを設置、相互に誘導を実施する。仲間、恋人など”人との出会い”を求めるユーザーに対し、さまざまな出会いの選択肢を提供するという。また、Yahoo! JAPANの集客力と街コンジャパンの企画力・運営力を活かし、両社協力のもと、こだわりの街コンを企画・運営する。「オトナト」の特色である、中心となる参加者を30代以上に設定した「良識ある大人に安心して参加してもらえる街コン」の形をとりながら、それぞれの地域ならではの特色を最大限に生かしたイベントを開催。初めてその街を訪れる人にも街の魅力を十分味わってもらいリピーターを増やし、地域の活性化に貢献するとのこと。なお、リンクバルが「街コンの日」と提唱している2月2日に合わせ、のべ1万人以上の参加者を予定して開催されるイベント週間「街コンWEEK」(2013年1月26日~2月11日)には、複数の街コンを共催するという。詳細は決定次第、「オトナト」・街コンジャパンの各サイトでお知らせするとのことだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月27日飲料の製造販売を手掛けるエルビーは、12月18日、関西学院大学との産学連携の共同マーケティング・プロジェクトから生まれた新商品、デザート飲料「スイートポテトラテ」の発売を開始した。希望小売価格は137円。同商品は、寒くなる季節に食べたくなるスイーツに着目し、”スイートポテト”を乳飲料として商品化することを目的として企画開発された。甘味のあるラテ飲料に、サツマイモのペーストを混ぜ合わせた飲み口と、焼いたサツマイモの風味が特長だ。また、隠し味にスイートポテトによく使われる洋酒を使用。全国(沖縄県を除く)のコンビニエンスストアなどで販売されている。詳細は、同社ホームページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月19日博士タローは12日、がん専門医療施設として指定されている「がん診療連携拠点病院」のがん治療実績を調べることができるサイト、「がん診療連携拠点病院の実力」をオープンした。政府統計値によると、1984年のがん患者数はおよそ13万人だったが、1999年はおよそ27万人、2008年のがん患者数は1984年に対して2倍以上のおよそ30万人にまで増え続けているという。「当たり前のようにがんが受診でき、治療できる病院を要する時代を迎えている」と同社。専門的ながん医療機関として指定を受けているがん連携拠点病院の中で、もっとも多い年間患者数は8,866人、もっとも少ない拠点病院では155人(がん診療連携拠点病院院内がん登録2009年集計)。多種にわたるがんの、それぞれに合った医療を求める際には、がん患者診療経験の高い医療機関の見極めが必要となるという。同サイトは、がんの疑いによるがん受診医療機関検討時、セカンドオピニオンが必要な時、または治療中のがん医療機関を変える時、がん専門医療機関のがん治療実績をもとに、よりふさわしいがん専門医療機関が選択できるよう開発、オープンに至ったとのこと。同社では「一般の人はもちろん、医療機関にも、最新のがんに関連する医療・サイエンス動向を知ってもらえるようなコンテンツをさらに展開していく」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日アパレルメーカーのワールドは27日より、学生によるビジュアルプレゼンテーションで店頭を演出する取り組み「ワールド産学連携アートルームプロジェクト」を実施する。同プロジェクトは、実施店舗の近隣大学・専門学校で美術や芸術を学ぶ学生に向けて、店内でのワークショップやウインドウディスプレーなどのビジュアルプレゼンテーションを実践する「場」を提供するというもの。学生にとっては、プロの舞台である商業空間でアイデアを形にして発表できる貴重な機会となり、同社としては、学生の豊かな感性から生まれる独創的な提案を期待できる。さらに、近隣の学校と取り組むことによって、商業施設だけでなく地域の活性化や来店客のエンターテインメント体験も演出できるという。実施店舗は同社が展開する大型ライフスタイルストア「フラクサス」7店舗で、共通テーマは”バロック X’mas”。27日~28日はフラクサス奈良(イオンモール橿原)を奈良芸術短期大学、11月17日~18日はフラクサス広島(イオンモール広島府中)を比治山大学、比治山大学短期大学部、11月21日~12月25日(ウインドウディスプレイ)と12月8日~9日(ワークショップ)はフラクサス福岡(イオンモール福岡)を九州大学、11月23日~12月25日はフラクサス武蔵村山(イオンモールむさし村山)を武蔵野美術大学が演出する。11月15日~12月25日はフラクサス名取(イオンモール名取)を宮城大学、宮城教育大学、東北大学、東北生活文化大学、11月16日~12月25日(ウインドウディスプレイ)と12月1日~2日(ワークショップ)はフラクサス名古屋(上小田井mozoワンダーシティ)を滋賀県立大学、11月21日~12月25日(ウインドウディスプレイ)と12月15日~16日(ワークショップ)はフラクサス伊丹(イオンモール伊丹)を京都造形芸術大学が、それぞれ演出する。詳細は「フラクサス」各店へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月29日家電量販店のビックカメラとコジマは10月1日より、「ビックポイント」と「コジマポイント」のポイント連携サービスを、両社全店で展開する。レートは、1ビックポイント=1コジマポイント。ただし、サービス受付時において、有効期限内の各社ポイントが対象となる。なお、ビックカメラ.comならびにコジマ.netのポイントは対象外。ビックカメラでの受付方法は、全国のビックカメラ店舗にて、ビックポイントへの交換手続きを行う。交換したビックポイントは、その日より1ポイント=1円として利用可能。コジマでの受付方法は、全国のコジマ店舗のレジにてビックポイントカードを提示すれば、1ポイント=1円として利用できる。受付実施店舗は、ビックカメラ37店舗(FC店を除く)、コジマ199店舗(10月1日時点)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月01日ウンナナクール×京都精華大学のコラボ商品ワコールの子会社、ウンナナクールは、“ウンナナクール×京都精華大学産学連携プロジェクトコラボ商品”「バラのブラ」を、全国の「ウンナナクール」直営店42店舗、および、ZOZOTOWN、ワコールウェブストアで、11月15日より限定発売する(ワコールウェブストアでは数量限定で先行受注会実施中)。*画像はニュースリリースより「引き出しをあけた途端一面バラの花だったら・・」「バラのブラ」は、京都精華大学の学生が、ウンナナクールのスタッフの助言を受けながら、次世代のインナーウェアをデザインするという企画から生まれた商品。「下着を入れる引き出しが、あけた途端一面バラの花だったら」という、収納の美しさまで考えた、ノンワイヤーのブラジャーとショーツのセット。ショーツをつぼみに見立ててブラのなかにおき、くるくると丸めるとバラの花に見えるように設計され、着用しても花びらをまとったように美しいという。「女性にお花を贈るように、下着のお花をプレゼントしよう」という想いのこめられたブラ。元の記事を読む
2012年09月28日ワコールの子会社ウンナナクールは、京都精華大学との間で2011年4月より実施している産学連携プロジェクト”ときめき×未来”から生まれたブラジャー「バラのブラ」を、11月15日から1,000枚限定で発売する。販売は全国の「ウンナナクール」直営店42店舗、および、ZOZOTOWN、同社ウェブストアにて。同プロジェクトでは、同大学プロダクトデザイン学科の学生が、ウンナナクールのスタッフとともに、次世代のインナーウエアをデザイン。今回、デザインされたインナーウエアの中から、最優秀賞を受賞した岩田一真氏の作品を商品化したという。同商品は、バラの花の形になるノンワイヤーのブラジャーとショーツのセット。ショーツをつぼみに見立ててブラジャーの中に置き、くるくると丸めるとバラの花に見えるように設計している。「下着を入れる引き出しがバラ園のような美しさであれば、きっといい気分になれるはず」という発想から、収納美を考えて作られているという。また、着用しても花びらをまとったようになり、女性に花を贈るように、下着の花をプレゼントしようという思いが込められているとのこと。なお、同社ウェブストアでは、9月25日から数量限定で、先行受注会を行っている。希望小売価格は、ブラジャーが2,940円、ショーツが1,050円。カラーは、WH(ホワイト)、RE(レッド)、SP(ピンク)の3種類。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月26日ワコールと、京都精華大学デザイン学部プロダクトデザイン学科との産学連携プロジェクトから生まれた学生作品、丸めて収納するとバラの花の形になる「バラのブラ」が、2012年11月15日(月)より全国発売が決定した。商品化されるのは、2011年度にプロジェクトに参加したプロダクトデザイン学科4年(制作時は3年)岩田 一真氏がデザインしたインナーウェアで、商品名は「バラのブラ」。全国の「ウンナナクール」直営店42店舗および、ゾゾタウン、ワコールウェブストアで1,000枚の限定発売となる。京都精華大学デザイン学部プロダクトデザイン学科3年生の授業「スペースデザイン」において、2011年度から実施されているプロジェクトのテーマは「ときめき×未来」で、学生たちは未来のライフスタイルについて調査を行った後、ワコールブランド「ウンナナクール」担当者の助言を受けながら次世代のインナーウェアをデザインした。2012年度は「ときめき×未来2」と題し、13名の学生が次世代のインナーウェアのブランディングから商品企画・デザイン、マーケティングまでを考案し、今年度の最優秀賞、優秀賞、特別賞受賞作品は今年7月26日に実施した「ウンナナクール」展示会で展示された。【お問い合わせ先】株式会社ワコールフリーダイヤル0120-307-056元の記事を読む
2012年09月25日パナソニック株式会社 エコソリューションズ社は、太陽電池とリチウムイオン蓄電池を連携させ、電力を有効活用できる「住宅用 創蓄連携システム」の受注を3月21日から開始する。太陽光発電システム単独の場合、夜間の利用ができない上、天候の影響により配給が不安定になる場合があり、また蓄電池システム単独の場合、停電時に蓄えた電気を使い切ると再充電できない。そこで、この両方を連携させたシステムが「住宅用 創蓄連携システム」。停電時であっても日中は太陽光で発電した電力を使用し、余った電力は蓄電池に充電することが可能になっている。さらに蓄電池に蓄えた電力は日中の電力配給を安定化し、夜間に利用できる。また平常時も、太陽電池に加え、深夜電力で充電した蓄電池の電力を利用することで、電力需要ピークの抑制ができるほか、安価な深夜電力を活用する「経済優先モード」、太陽光で作った電気を売電せず、夜間に使う「環境優先モード」、「蓄電優先モード」生活者のライフスタイルに合わせて、選択することができる。屋内に設置するリチウムイオン蓄電池ユニットはW450×H600×D156mmと小型だが、停電時に使用したい機器への電源を約2日間確保できるという。また、照明器具や、通信機器など停電の際すぐに使いたい機器を、あらかじめ配電しておくことで、停電時でもコンセントの差し替えをせずに使用できる。パワーステーションは、希望小売価格(税込み・工事費別)672,000円、リチウムイオン蓄電池ユニットは1,218,000円。システムを構成した場合の商品の合計価格は2,110,500円となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月29日中堅・中小企業の経営理念とその浸透に関する調査研究アイエヌジー生命保険は、法政大学大学院中小企業経営革新研究所と、中小企業の発展を支援するための研究を行っており、経営理念と企業業績の相関関係などをテーマにした「中堅・中小企業の経営理念とその浸透に関する調査研究」に関する2010年度の調査・分析結果ならびに提言をまとめた研究報告書を発行しました。社員のモチベーションを高める施策やその具体的な取組み事例について研究を行っており、報告書では「好業績企業の約8割では経営理念を保有するだけでなく信条などが明確である」「業績問わず、経営者の“社員への経営理念の浸透が困難”という認識は高いものの、好業績企業の経営者は業績悪化企業よりも理念の浸透について前向きに捉えている」「好業績企業は、創業経営者が創業時に経営理念を策定している傾向が強い」などの調査結果をまとめました。報告書による提言・良い企業には良い経営理念がある。経営理念は企業目的そのものであることから、経営理念のない企業は早急に保有する必要がある。・経営理念は会社の憲法的存在であるため、組織の戦略よりも先立ち策定した上で、経営戦略や経営計画と整合性を十分図る必要がある。・経営理念は保有そのものが目的ではなく、全社員への浸透と、経営理念に基づく行動こそが重要である。企業はあらゆる機会をとらえ、全社員に理念が深く浸透するような仕掛けづくりが必要である。
2011年01月02日中小企業の発展を支援アイエヌジー生命保険株式会社が12月29日に、法政大学大学院と進めている共同プロジェクト『中堅・中小企業の経営理念とその浸透に関する調査研究』の、2010年度研究報告書を発行した。同社と法政大学大学院中小企業経営革新研究所は、2008年4月から中小企業の支援・発展のための研究を開始。今年度で3回目となった。2008年度から2009年度の研究では、「人財」「社員のモチベーションを高める」がテーマとなり、その為の方策や具体的事例について、全国の中小企業3,000社へのアンケートや、選抜した企業の訪問調査などを行い、研究が行われた。※画像はイメージ強い中小企業とは今年度の調査においては、プロジェクトテーマのもと、「好業績の企業は経営理念と信条が明確」「理念の浸透にも積極的」などの結果が得られた。具体的には下記の3点が中心となる。新しい年を、積極的な信条で乗り切っていきたい。・良い企業には良い経営理念がある。経営理念は企業目的そのものであることから、経営理念のない企業は早急に保有する必要がある。・経営理念は会社の憲法的存在であるため、組織の戦略よりも先立ち策定した上で、経営戦略や経営計画と整合性を十分図る必要がある。・経営理念は保有そのものが目的ではなく、全社員への浸透と、経営理念に基づく行動こそが重要である。企業はあらゆる機会をとらえ、全社員に理念が深く浸透するような仕掛けづくりが必要である。
2011年01月02日企業と大学による連携AIGエジソン生命保険株式会社は12日、学校法人早稲田大学と行っている学術連携について、進行状況を発表した。この取り組みは本年4月より開始されている。同社と同大学による産学連携は「学術研究の振興と学生の研究教育の推進」を目的としたもので、主に2つの柱からなる。1つは同大学の知識と研究に、同社のビジネス経験を融合させ、学問としての生命保険分野の発展に資すること。もう1つは、現場の保険会社であるAIGエジソン生命の知識と経験を学生に伝えていくことによって、人材の育成を積極的に支援していき、もって同社の社会的責任を推進していくこと。※画像は早稲田大学大隈講堂3段階での実施この取り組みは3段階に分けて行われており、第1弾は早稲田大学 商学学術院総合研究所と共同で『「生命保険業界におけるマーケティング手法」に関する共同研究』が本年4月から開始され、2012年3月まで続けられる。第2弾は同大大学院の商学研究科専門職学位課程で『MBA寄附講座』が2011年4月~2013年3月にかけて行われる。そして今回新たに発表されたのが第3弾で、同大商学部にて『現代の生命保険経営~その現状と今後の展望~』をテーマとした寄附講座が開始。同講座では同社の幹部社員が登壇する予定もある。産学連携の人材育成にこれからも期待したい。
2010年11月15日