歌手の松田聖子が、7日放送のTBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)で、MCを務める女優の真矢ミキと対談する。松田聖子は1980年、18歳の時に「裸足の季節」でデビューし、永遠のアイドルとして現在も精力的に活動。一方、真矢ミキは、宝塚歌劇団花組のトップスターとして活躍、男役として絶大な人気を誇り、退団後も女優として数々の作品に出演している。ともに今年で芸能生活36周年という2人は、今回が初対面。アイドル全盛時代、松田のヘアスタイルに憧れていたという真矢は、自身の貴重な聖子ちゃんカット写真を大公開する。また、「年齢を重ねる中での美の秘訣」や、「松田聖子が曲を作る時のとっておきエピソード」、真矢が明かす「宝塚時代から今も続く不思議な習慣、爆笑秘話」など、ここでしか聞けない話がめじろ押しの対談に。さらに、松田が出演した『ザ・ベストテン』の秘蔵映像も公開する。
2016年06月06日2016年3月19日(土)より全国ロードショーとなる『映画 プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!』だが、ゲスト声優として女優・新妻聖子および俳優・山本耕史の参加が決定した。2004年2月にTV放送が開始して以来、広く愛され続ける「プリキュア」シリーズ。その劇場版作品は、第1作品目の『映画 ふたりはプリキュアMax Heart』(2005年4月26日(土)公開)から数えて、本作で記念すべき20作品目となる。節目を飾るのは「オールスターズ」最新作で、2016年2月7日(日)より放送開始予定の新シリーズ『魔法つかい! プリキュア』のキュアミラクル&キュアマジカルも加わり、総勢44人のプリキュアが歌と、魔法の世界で<プリキュアの涙>を守るため、バトルを繰り広げる。そんな劇場版最新作において、劇場版オリジナルキャラクターであり、プリキュアたちの最大の敵となる魔女・ソルシエール役を担当するのが、驚異の歌唱力を誇りミュージカル・舞台に大活躍の女優・新妻聖子。そして、彼女の手下である魔法の伝道師・トラウーマ役は、TV・映画・舞台など幅広い活躍を見せる山本耕史に決定した。ミュージカル界ではその表現力・歌唱力共に実力No.1女優として知られていた新妻は、年末に放送されたテレビ朝日『関ジャニの仕分け』、『関ジャニ∞のTheモーツァルト 音楽王NO.1決定戦』で99.753点という驚異の高得点で優勝し、昨年末の放送で2連覇を獲得。孤独な魔女・ソルシエールの「冷たい外見に隠された心情を歌い表現するのにこれ以上の方はない」と東映アニメーションの若林豪プロデューサーは語る。また、トラウーマ役を演じる山本耕史は声優経験に加え、抜群の演技力・歌唱力で多方面で活躍。「ワルなんだけどちょっとカワイイところもあるトラウーマにベストの方」と若林プロデューサーは起用理由を述べる。そんな2人は、2003年~2004年の舞台『レ・ミゼラブル』ですでに共演済み。今回のプリキュアは、歌が物語の"カギ"となるだけに、声の演技、表現力に加え歌唱力が必要不可欠となる。そこで、ミュージカルプロデュースを務める森雪之丞氏も信頼を寄せる実力派の2人であることから白羽の矢が立ち、『レ・ミゼラブル』コンビがプリキュアに参戦することになったという。■新妻聖子のコメント全国の女の子を夢中にさせている大人気の「プリキュア」の映画のお話をいただき、すごく嬉しいです! 4歳の姪っ子も、大ファンで、「プリキュアに出るなんて、聖子ちゃんすごい!!」と尊敬のまなざしでした(笑)私が演じるソルシエールは、孤独を抱えている役柄。愛されたかったという記憶と、凛としたプライドをセリフや歌声に出せたらいいなぁと思っています。私自身、歌の力に支えられてここまでやってきたので、この作品の音楽の魔法にきちんと貢献できるように頑張ります!今回映画の台本を読ませていただいて、すごく感動したんです。大人になってしまうと正面を切って言えないような、普遍的な、でもすごく大切なメッセージが込められています。華やかな歌とアクション、そしてプリキュア達の活躍に是非ご期待ください!■山本耕史のコメントアニメなどを見る事はもう卒業した年齢ではありますが、プリキュアのお話を頂いてから、「あの作品をやるの!?」という声を色々な方から頂いて、凄いシリーズなんだと実感しております。他の映画でオファーを頂くよりもとても盛り上がっているので、そういった作品に参加する事が出来て本当に嬉しいです。また歌があるという事なので、是非お役に立ちたいですし、楽しく参加出来たらと思います。『映画 プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!』は2016年3月19日より全国ロードショー。そのほか詳細は公式サイトにて。(C)2016映画プリキュアオールスターズSTMM製作委員会
2016年01月18日WOWOWの連続ドラマW『撃てない警官』の完成披露試写会が8日、都内で行われ、キャストの田辺誠一、石黒賢、中越典子、嶋田久作、山本學と長崎俊一監督が出席した。10日(毎週日曜 22:00~ 第1話は無料放送)にスタートする本作は、安東能明の同名小説を実写化した警察ドラマ。出世欲旺盛な本庁所属のエリート警官・柴崎令司(田辺)は、ある不可解な事件によって左遷される。納得がいかない柴崎は、出世コース復帰に向けてある行動に出る――というストーリーとなっている。主演の田辺は、「ジワジワくるドラマになった。それぞれの人間が何を選択して、どこに向かっているのかを楽しんでほしい」とアピール。正義よりも組織での出世を最優先する“アンチヒーロー”という役どころだが、「1人の男として見た時に共感できる部分があった」と言い、「天使のような奥さんと可愛い子どもがいて、幸せになるために何を選択して何を許せないのか。そのパズルの組み立て方がこのドラマの醍醐味」と本作の魅力を語った。また、田辺の妻・雪乃を演じた中越は、「物語の中では、家族関係が上手くいってないけど、田辺さん本人はとても穏やか」と印象を明かし、「不良がケンカをしているシーンで、イチョウの木に感動していらして。『あの木に鳥が8匹とまってるね』と(笑)。ほのぼのしていて素敵だなと思いました」とにっこり。印象的なタッチの絵で“画伯”と称される田辺だが、本作にちなんだ"許せない"エピソードを聞かれると、「大空を羽ばたくタカの絵を描いたら、みんなに『スズメだ』って言われた」と話して笑わせていた。
2016年01月09日俳優の田辺誠一が8日(金)、都内で行われたWOWOW「連続ドラマW撃てない警官」の第1話完成試写会に、共演の石黒賢、中越典子、嶋田久作、山本學、長崎俊一監督と出席。独特な絵のセンスから“画伯”との異名を持つ田辺さんは、中越さんから撮影現場でのロマンチックな一面を明かされると「絵心が刺激されました」と回想した。数々の上質な警察小説を世に放ち続けている作家・安東能明による、傑作小説を連続ドラマ化。出世欲むき出しで警察組織を渡り歩こうとしていた本庁所属のエリート警官の柴崎(田辺さん)が、不可解な事件を機に所轄へ左遷の憂き目にあう。一体彼に罠を仕掛けたのは誰なのか?黒幕を突き止めるべく、警察という巨大組織に挑んでいく。不良が川辺で喧嘩しているシーンの際に田辺さんは「うわっ!」と叫んだそうで、中越さんは「芝居に関係する事で驚いたのかな?と思ったら、“イチョウの木が綺麗だね”“枝に8匹の鳥が止まっているよ”と教えてくれました」と田辺さんのロマンチックな一面を紹介。田辺さんは中越さんから「おかげで穏やかにほのぼのとできた」と言われると、涼しい顔で「絵心が刺激されました」と振り返っていた。また田辺さんは、ドラマの内容にちなみ「許せない人は?」と聞かれると「この間、大空を羽ばたく鷹の絵を描いたら、周りから“スズメ”と言われた。どうしてか僕にもわからないし、しかも“スズメって飛ぶんだ”とか言われて…。そこ論点じゃないよね、と」と不本意な評価に不満げで「許せないというか、寂しい」とつぶやいていた。ドラマについては「ジワジワと来る内容で、役を一人の男として見た時に、とても共感できた。くっきりとわかりやすいストーリーではなく、色々なものがちりばめられている。長崎監督の指揮のもと、その見えないパズルのピースを組み立てている状態です」と報告した。WOWOW「連続ドラマW 撃てない警官」は、1月10日(日)22:00~放送。(text:cinemacafe.net)
2016年01月08日年末恒例の音楽番組「輝く!日本レコード大賞」。TBSテレビにて12月30日(水)に生放送で贈る本番組に、「レコード大賞」最優秀歌唱賞を受賞した松田聖子が登場することが決定!受賞の喜びと番組出演への意気込みコメントが到着した。今年で第57回目の開催を迎える「日本レコード大賞」。その年の日本の音楽界を代表する楽曲やアーティストが一堂に会し、最高の音楽を、最高のステージで披露する音楽の祭典として、今年も東京・初台、新国立劇場から生放送で放送される。総合司会を務めるのは、昨年に引き続きTBSアナウンサーの安住紳一郎と、女優・仲間由紀恵だ。すでに各賞の受賞アーティストが発表されており、大きな注目を集めている。そして、今年、歌手生活35周年目を迎えた松田さんが、「レコード大賞」最優秀歌唱賞を受賞。このほど、30日の「レコード大賞」のステージに立ち、「秘密の花園」、「渚のバルコニー」、「永遠のもっと果てまで」の3曲スペシャルメドレーを披露するという。松田さんは、今回の受賞を受けて「デビュー35周年という特別な年に、このように素晴らしい賞を頂けたことを本当に幸せに思います。ありがとうございます」と述べ、“歌唱”という部分が評価されたことについては「大変有り難く思っています。いままで歌ってきて、このような賞を頂けたことは本当に幸せなことですし、これからの励みになります。ありがとうございます」と感謝の気持ちを明かした。当日は、観客を前に楽曲を披露するそうで「とても緊張すると思うのですが、いままで応援してくださった皆さんに、感謝の気持ちを込めて、精一杯歌わせていただきたいと思います。頑張ります。よろしくお願いいたします」と意気込みをコメント。また、2015年を振り返り「私にとってデビュー35周年、2015年は本当に素晴らしい年となりました。この35年間頑張ってくることができたのは、ずっと応援してくださったみなさんのおかげです。本当にありがとうございます。そして締め括りにこんなに素晴らしい賞を頂けて、これからの励みになります。これからも皆さんの応援を胸に、がんばっていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。本当にありがとうございます」と、今後の活動への意欲も覗かせた。1980年のデビュー以来、日本の音楽界のトップアーティストとして駆け抜けてきた松田さんが、35周年という節目の年を締めくくる場として舞台に立つ本番組。そこで披露される歌声は、ファンならずとも必聴となりそうだ。「第57回輝く!日本レコード大賞」は12月30日(水)18:30よりTBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月21日最近は“画伯”としても活動する俳優の田辺誠一が、一転、“アンチヒーロー”の警官を演じるWOWOWの連続ドラマW「撃てない警官」。このほど、田辺さんが不敵に微笑むポスタービジュアルと60秒の予告編、さらに追加キャストが明らかとなり、田辺さんからコメントが到着した。「褐色の標的」など数々の上質な警察小説を世に放ち続ける作家・安藤能明の人気シリーズを映像化した本作。巨大な警察組織の中でも一握りのエリート候補だった警視庁総務部企画課企画係・係長で警部の柴崎令司が、直属の部下の拳銃自殺がきっかけとなり、本庁から左遷されることから物語は始まる。それは、警察組織を舞台にしたエリート抗争。柴崎は本庁復帰のため、正義の追求よりも組織での出世を最優先させていく。到着したポスタービジュアルでは、警察の【特秘】封筒を脇に抱え、「アンチヒーロー」然とした柴崎を演じる田辺さんの不敵な笑みが印象的。キャッチコピーの「犯人より、許せない奴がいる。」は、自分を左遷に陥れた相手への復讐、そして本庁復帰への並々ならぬ決意を表現するものとなっている。また、白黒で分割した背景のバックカラーは、白で警察組織と柴崎自身の【正義】を、黒で組織の【闇】と柴崎の【出世欲】という、相対する本作のテーマをそれぞれ表現する。また、石黒賢、中越典子、嶋田久作、山本學らすでに発表されているキャストに加え、高橋和也、加部亜門、陽月華、菅田俊、ともさかりえなど、実力派キャストの出演が決定。かつてない警察ドラマをさらに重厚に盛り上げる。田辺さんは、「『撃てない警官』のタイトルと写真を見たときに、どういう物語か想像したり、見たいと思ってもらえるのかの大切な入口なので、そういったところを上手く喚起して導入口に、何か面白そうだな、見てみたいなって思えるようになれば嬉しいです」と、期待を込めてコメントを寄せている。連続ドラマW「撃てない警官」は2016年1月10日(日)22時~WOWOWにて放送(※第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年12月12日上質な警察小説を世に放ち続ける作家・安東能明の人気シリーズ「撃てない警官」がこの度、田辺誠一を主演に迎え、WOWOWにて放送されることが決定した。警視庁総務部企画課企画係・係長で警部の柴崎令司(田辺さん)は、巨大な警察組織の中でも一握りのエリート候補。現場での逮捕経験はなく、正義感など無用とばかりにただ昇進のみを考え出世街道をひた走ってきた。だがある日、直属の部下・木戸和彦が拳銃自殺したことにより運命は暗転。うつ病を患っていた木戸だが、柴崎は上司である課長の中田(石黒賢)から電話で、木戸が快癒したため射撃訓練に参加させるよう告げられる。すでに中田が押印した指示書も出ていた。なんの疑問も感じなかった柴崎は所属長預かりになっていた拳銃を木戸に返還し訓練の参加を命じる。その直後の事件だったのだ。責任を問われた柴崎は納得がいかず、中田からの指示の電話があった旨を訴えるが、その時間の中田にはアリバイがあった。そして指示書もすでに処分されていた。結局柴崎は中田から所轄への左遷という辞令を言い渡される。一体電話の主は誰だったのか。執念の捜査を続ける柴崎は、単なる事件の真相解明ではなく、出世コース復帰へ向けてある計画を画策する――。原作は、デビュー作「褐色の標的」で「第7回日本推理サスペンス大賞」優秀賞を受賞後、数々の警察小説を手掛けてきた安東さんの人気が高い同名シリーズ。本作の主人公・柴崎には連続ドラマW「空飛ぶタイヤ」や『ハッピーフライト』など幅広い役を演じ、最近では“画伯”とも称されその奇才ぶりを発揮する田辺さんが演じる。そんな田辺さんは「今回『ドラマW』の主演が初めてですが、やりたかったですし、非常にうれしいです」と喜びを語り、「毎回先が読めない展開でした。最終的にどこにたどり着くのか分からない、一本筋じゃいかない話なので面白いと思います」と脚本についてコメント。また、柴崎との共通点を聞かれると「柴崎は、熱血漢なキャラクターではないのですが、ある種の人間として不正などを許せない、気持ち悪いという想いは誰でもあると思うので、一つ一つ向き合っていくのは面白いなと思います。自分としてもなるべくそういう風にありたいなと思うので、そこら辺は共感します」と役の印象も語っていた。主演の田辺さんのほかに石黒賢、中越典子、嶋田久作、山本學らも出演する本作。『8月のクリスマス』や『少女たちの羅針盤』を手掛けた俊英・長崎俊一が務め、警察ドラマとしては斬新な主人公にして正義よりも組織での出世を最優先するキャラクターを描いている。新たな“アンチヒーロー”の出現を目撃してみて。連続ドラマW「撃てない警官」は2016年1月10日(日)22時より放送開始(全5話/1話放送無料)。(cinemacafe.net)
2015年11月18日宝塚歌劇花組公演『新源氏物語』『Melodia-熱く美しき旋律-』が10月2日、兵庫・宝塚大劇場で開幕した。1981年に初演された本作は、芥川賞など数多くの受賞歴を持つ小説家・田辺聖子が1978年に上梓した『新源氏物語』をもとに作られた作品。26年ぶり3度目の上演となる今回、圧倒的に美しいビジュアルと色気を持ち、歌唱力にも定評のあるトップスター・明日海(あすみ)りおが“光の君”を演じ、観る者を魅了している。宝塚歌劇花組『新源氏物語』チケット情報華やかな平安の宮廷を背景に、光源氏の愛と苦悩をドラマチックに描いた本作。幼い頃に母・桐壺の更衣を亡くした源氏は、母に生き写しの桐壺帝の妃、藤壺の女御に恋慕の情を抱いていた。美しい青年に成長した源氏は溢れる想いを抑えきれず、ある夜、藤壺と一夜を過ごす。その後、秘密の恋に苦しむ源氏は、藤壺の面影を追って、さまざまな女人との逢瀬を重ねていく…。パッと照明がステージを照らした瞬間、壮大で美しい舞台が目に飛び込む。まるで絢爛豪華な日本画を見ているようなプロローグで、観客をその世界へと誘導していく。そしてその中でしっとりと舞い踊る明日海の、並み外れた美しさにうっとり。当代きっての美男子を気品の高さも漂わせながら繊細に演じているが、藤壺との逢瀬では、激しく情熱的に狂おしい愛を表現する。藤壺を演じるトップ娘役、花乃(かの)まりあも、義理の母としての母性を感じるたおやかな雰囲気と、女性としての葛藤をバランスよく見せている。また、芹香斗亜(せりか・とあ)は、源氏の随身である惟光を実直に表現。源氏に激しい愛情を持つ六条御息所を演じるのは、柚香光(ゆずか・れい)。抑えた演技ながらも、生霊にもなる強い思いを内に持つ御息所を丁寧に体現する。さらに後半では、頭中将の息子・柏木役をフレッシュさと熱さを持って演じている。第二部のショーは、熱く美しいメロディと躍動感あふれる歌と踊りで見せる。クラシカルな雰囲気でスタートしたかと思えば、一瞬にしてトロピカルカラーの衣裳に変わり、カルナバルのホットな群舞を展開する。ジャズのリズムに乗せたクールなシーン、煌びやかでエキゾチックなシーン、情熱的なデュエットダンス、大人っぽい黒燕尾の群舞など、瞬きする間も惜しいシーンが次々と続いていく。明日海を中心とするフレッシュな花組生が見せるエネルギッシュなステージ。お芝居の華やかで美しい、しっとりとした世界観とのギャップを楽しんで。兵庫・宝塚大劇場公演は11月9日(月)まで。11月27日(金) ~ 12月27日(日)まで、東京宝塚劇場にて上演される。東京公演のチケットは10月25日(日)より一般発売開始。取材・文:黒石悦子
2015年10月07日歌手の松田聖子が1日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた映画『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』(10月31日公開)のジャパンプレミアに出席し、黒ひげ役の俳優ヒュー・ジャックマンらと対面。ヒューの提案で、前日に誕生日を迎えたピーター役のリーヴァイ・ミラーにバースデーソングを贈った。あいにくの雨にも関わらず、会場には報道陣100人、観客650人が集結。本作の日本語吹き替え版主題歌を歌う松田聖子、黒ひげ役のヒュー・ジャックマン、ピーター役のリーヴァイ・ミラー、ジョー・ライト監督が登場し、ファンサービスを行いながらレッドカーペットを歩いた。ステージでは、前日9月30日がリーヴァイの13歳の誕生日だったことをヒューが明かし、観客を巻き込んでバースデーソングをプレゼント。司会者から、もともとサプライズで歌う予定だったことが明かされると、ヒューは胸を手で押さえて慌てた表情を見せた。そして、イベントの最後にヒューは「先に歌ってしまってすいません」と謝り、松田に「日本語でバースデーソングを歌ってください」とお願い。松田がリーヴァイのために心を込めてバースデーソングを歌うと、その歌声に大きな拍手が沸き起こった。松田は「ストーリーがすばらしくて、映像もきれいで、最後は感動で涙してしまいました」と映画の感想も語り、主人公ピーターを「勇気があってすばらしい」と絶賛。演じたリーヴァイに「キラキラした目がすてきですね」と話しかけると、リーヴァイは「アリガトウゴザイマス!」と喜んだ。本作は、今まで語られることのなかったピーターパンの過去を描いた物語。松田自身初の洋画楽曲となる日本語吹き替え版主題歌「永遠のもっと果てまで」は、作詞:松本隆、作曲:呉田軽穂(松任谷由美)、編曲:松任谷正隆という31年ぶりの再コラボレーションも話題となっている。(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年10月01日宝塚屈指の美貌を誇る花組トップスター・明日海りおが、『新源氏物語』でいよいよ光源氏を演じる。本作は田辺聖子の小説をベースに柴田侑宏が舞台化した宝塚歌劇の名作で、26年ぶり3度目の上演。平安王朝の世界を華やかに見せながら、絶世の美男子の愛の遍歴をドラマティックに描く。宝塚歌劇花組 チケット情報美しい品のある着物姿で現れた明日海。「稽古場から優雅な身のこなしを意識しています。家では白檀のお香を焚くようになりました」と、すっかり雅な世界に浸っている。「光源氏は名前だけでも大きく、とても責任を感じています。色々な資料を読んでいると何時間も経っていたということも。とても入り込みやすいです」。その中で明日海が目指すのは、台本に忠実な光源氏像。「この作品の中で源氏は藤壺の女御の面影を追い続けています。出会う女性たちそれぞれへの愛も真実ですが、また藤壺への想いに返ることへの自分の葛藤。彼をかき立てる“情熱”を、共感を呼べるように演じたいです」。2008年の月組大劇場公演『夢の浮橋』新人公演では、光源氏の外孫・匂宮を演じた“縁”もある。「匂宮のほうが野性的。同じ血を受け継ぐあの役を活かしながら、匂宮との違いも自分の中ではっきり出して演じたいです」。花組トップに就任して1年余り。男役の美学を極めつつある今、数々の姫君を相手に、甘い貴公子の内にある魂をくっきりと見せてくれそうだ。「主演をさせて頂くようになって、心の内を前面に出すお芝居を意識しています」と語る明日海が頼もしい。同時上演のグランド・レビュー『Melodia -熱く美しき旋律-』は、「プロローグや中詰はラテンで、“熱く”の部分が強いショーです」と笑う。「下級生までたくさんの場面に出ているので、エネルギッシュにお届けしたいです。私はスキャット的な歌に挑戦したり、花乃(かの)まりあと今回は大人っぽいデュエットダンスを踊ります。コンビを組んで大劇場公演では2作目なので、また違った表情をお見せできたらいいですね」。8月の台湾公演では観客の鳴りやまない拍手に感動したという。「拍手が降ってくるような感覚が忘れられません。花組の仲間は海外でも揺るがない安心感があり、心強かったです。今回は日本物のお芝居の楽しさを日々発見していますし、ショーでは身体を解放しながら踊っています。切り替えが必要ですが、それ自体を楽しんで臨みたいです」。香り高き王朝ロマンから、心躍るリズムの連続へ。この振り幅の妙を存分に味わってほしい。公演は宝塚大劇場にて10月2日(金)から11月9日(月)まで上演。東京宝塚劇場公演は11月27日(金)から12月27日(日)まで。東京公演は10月25日(日)より一般発売を開始。取材・文/小野寺亜紀
2015年09月24日ひとりの少年が“ピーターパン”になるまでを描くファンタジー超大作『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』の日本語版主題歌が松田聖子の新曲『永遠のもっと果てまで』に決定した。松本隆が作詞を、呉田軽穂(松任谷由実)が作曲を、松任谷正隆が編曲を手がける。その他の写真今年は松田聖子デビュー35周年にあたり、数々の名曲を生み出してきたメンバーが集結した。この作家陣が松田聖子の楽曲を手がけるのは1984年リリースの『Rock’n Rouge』以来、31年ぶりで、松田は「物語の素晴らしさ、そして映像の美しさにとても感動しました。ピーターが仲間や家族を信じて頑張る姿に胸がいっぱいになりました。一番の魔法は信じる気持ちなんだなあという事が、この映画を観て本当に分かりました。私もこの素晴らしい映画の一部になる事が出来て本当に幸せです」と語っている。10月には主人公を演じたリーヴァイ・ミラー、主人公の前に立ちはだかる最強の海賊“黒ひげ”を演じたヒュー・ジャックマンとジョー・ライト監督の来日が決定しているが、松田は3人も登壇する本作のジャパンプレミアに参加が決定。ジャックマンは「日本で大変有名な歌手、松田聖子さんが『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』日本語吹替版に主題歌を提供してくださったと聞いて、とても嬉しく思います!ありがとうございます」と感謝のコメントを寄せており、ジャパンプレミアで松田と対面する。松田聖子の35th Anniversary Single『永遠のもっと果てまで』は、10月28日(水)にリリースされる。『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』10月31日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国公開(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年09月15日メガネトップが展開する眼鏡市場はこのほど、松田聖子さんを起用した新TVCM「新しいメガネ欲しいなぁと思ったら篇」(15秒・30秒)の放映を全国で開始した。今回のTVCMでは、「大人のおしゃれを演出する秋のメガネ」をテーマに、新ブランド「P’layer(プレイヤー)」のメガネをファッションポイントとした5つのスタイルを楽しむ松田聖子さんが登場する。「P’layer(プレイヤー)」 は0.6~0.7mmの極薄ステンレス材をアセテート生地で挟み込んだファッションフレーム。美しい発色、薄さと軽さ、耐久性など、強度とスマートさを兼ね備えたフレームで、18種のバリエーションで展開する。今回、松田さんは、18バリエーションの新作の中から、発色が美しい赤色や青色のフレーム、流行の丸型フレームなどを着用して撮影を行った。メガネをアクセントとしたファッションコーディネートを楽しみながら、さまざまに表情を変える可愛らしい松田さんの姿に注目とのこと。
2015年08月15日グラビアアイドルの高崎聖子、倉持由香、鈴木咲、清水みさとが4月30日、東京・虎ノ門のポニーキャニオン本社で映画『マッド・ナース』、『ブライド・ウエポン』、『ニンジャ・アベンジャーズ』のブルーレイ&DVD(それぞれブルーレイ:4700円税別 DVD:3800円税別)発売記念イベントを行った。同社のDVDを宣伝するためのユニット"グラドル映画宣伝部"を結成した4人が、それぞれの映画の主人公をイメージしたコスプレ姿で登場。病院を舞台に、ナースたちが大暴れするセクシー・バイオレンス作品『マッド・ナース』を担当する高崎は「患者を診察台に乗せていたぶる姿が興奮します。男性の"色々な部分"を取っちゃったりするのでぞくぞくもします」、同じく倉持は「ナースたちのお尻のラインがやたらとイヤラシイんです。こんな病院なら入院したくなるんじゃないですかね(笑)。悶々としている男性には楽しんでほしいです」とアピールした。全米女子総合格闘技界ナンバーワンの実力と美貌の持ち主であるジーナ・カラーノ主演の本格アクション映画『ブライド・ウエポン』を担当する鈴木は「ジーナがとにかく強くて、悪い奴らをバッさバッさとなぎ倒すのがカッコイイんです。しかも女性も容赦なく殴るので、ある意味スカっとしますね」と感想を。ケイン・コスギや肘井美佳も出演するノンストップバトルアクション『ニンジャ・アベンジャーズ』を担当する清水は「ラストのボスとの対決シーンは、スコット・アドキンス(主人公)の目が狂気じみててすごく怖いです。迫力も満点です」と話した。また、報道陣から「誰をいたぶりたい?」と質問されると高崎は「普段は周りから恐れられている上司を部下の私が誘惑してじわじわといたぶってみたいです」、倉持も「ドMなんでいたぶられたい方なんです。お医者さんごっこをしてみたいですね」と話すなど妄想が爆発。一方、鈴木は「たかしょー(高崎)みたいなカワイイ顔してふざけた子を泣くまで虐めてみたいですね(笑)」と話して高崎を恐れさせていた。
2015年05月01日奇譚クラブはこのほど、「かっこいい犬。フィギュアセット」を、渋谷パルコ「PARCO GALLERY X」で開催中の「田辺誠一画伯・展 かっこいい犬。わんダーランド」にて先行発売した。「かっこいい犬。」は、俳優・田辺誠一さんが描く脱力感あふれるシュールな犬のイラスト。このほど同社が初めて「かっこいい犬。」の"もっちー"をフィギュア化して発売した。置き型フィギュアと、コップのフチにひっかけるタイプの2種セットで、価格は1,000円(税込)。同商品は、4月11日~29日まで開催している渋谷パルコ「PARCO GALLERY X」の「田辺誠一画伯・展 かっこいい犬。わんダーランド」で先行発売されている。一般発売日は未定とのこと。(C)tanave.com
2015年04月16日渋谷パルコ(東京都渋谷区)PART1・B1FのPARCO GALLERY Xでは、4月11日~29日に俳優・田辺誠一氏の初個展「田辺誠一画伯・展 かっこいい犬。わんダーランド」が開催される。そもそもの始まりは、田辺氏が2011年に自身のTwitterでつぶやいた犬のイラスト「かっこいい犬。もっちー」から。田辺氏が街で見かけた「かっこいい犬」の犬種が知りたくてイラストを記したところ、その姿にネットユーザーがざわつき、フォロワーは一気に55万人となったという。ちなみに、街で見かけた犬の犬種は結局分からなかったそうだ。そのかっこいい犬は「もっちー」と命名。2014年11月には描き下ろしのLINEスタンプが、この3月28日には書籍『かっこいい犬。パーフェクトBOOK!』が発売となった。同展覧会は田辺氏の初個展で、今回のために描かれた直筆の巨大キャンパス画も展示される。会場にはもっちーと一緒に写真が撮れるフォトコーナーや、無料で押せる特製もっちースタンプも週替わりで登場する。さらに、ここだけでしか見られない貴重な資料やもっちーと飼い主の往復書簡、もっちーの季節の抜け毛なども公開。そのほか、ネームシール(300円)や、ICカードケース(864円)、マグカップ(1,296円)など、会場だけでしか手に入らないパルコとの限定コラボ商品も販売する。同展覧会に対して田辺氏は、「びっくりです。まだデビューしたばかりの"かっこいい犬。"なのに、こんなに早く展覧会開催を決めたパルコさん、びっくりです。そしてとてつもなくうれしいです。生まれて初めてキャンバスに絵を描きました、5枚描きます。色々描いてデザインした限定コラボグッズもたくさんです、もう、この春はみなさんとご一緒に、"かっこいい犬。"ワールドを楽しみたいと思います! 」とコメント。さらに、"かっこいい犬。"もっちーも、「渋谷は行ったことないけど、ご主人さんに付いていけば行けるもっちな。道に迷ったら犬のおまわりさんに聞くもっちー! 」とコメントしている。開催期間は4月11日~29日の10:00~21:00(最終日は~18:00)。入場料は無料。なお、4月18日、26日14:00からは、「田辺誠一サイン会&もっちーハイタッチ会」を開催する。会場内で2,000円以上購入した人に、各回先着150人限定で参加整理券が配布される。整理券はひとり1枚までで、なくなり次第配布を終了する。※価格は税込
2015年04月10日『かっこいい犬。』など独特な画風の作品が話題を呼び、最近では"画伯"とも称される俳優の田辺誠一が、4月18日に公開されるアニメーション映画『名探偵コナン 業火の向日葵』とコラボレーションし、制作に1カ月を要したという力作のメインビジュアルが公開された。今回のコラボは、映画のテーマである"アート"にちなみ、映画スタッフから「メインビジュアルを田辺さん流に描き上げてほしい」という熱烈オファーに、田辺が応える形で実現。制作サイドは「フィンセント=ファン=ゴッホも仰天の、独特な色使いとキャラクター表現が際立つ渾身のアート作品が完成し、まさに国民的作品である『名探偵コナン』と人気絶頂の田辺誠一画伯という奇跡の組み合わせにしか成し得ない"アートプロモーション""がここに実現しました!」と自信をのぞかせている。もともと『名探偵コナン』シリーズのファンだったという田辺。「大好きなコナンの絵を描かせていただけるのはとても光栄でした」と企画を喜びながらも、ファンが多くいる超人気作品とのコラボなだけに、相当なプレッシャーがあったという。「いつもは実在の人物などを描いているので、すでに絵になっている物を絵で描くのは大変でしたが、コナンの世界観を大切にしながら、多くのファンの方のイメージを壊さないように気をつけました」と制作を振り返る。できあがった作品については、「今回はオリジナルのポスターを見ながら描いたので、ほぼ忠実に再現できたのではと自負しています」とコメントを寄せた。田辺による作品は実際に映画ポスター化され、順次全国各地にて展示される予定。シリーズ19作目となる『名探偵コナン 業火の向日葵』は、巨匠ゴッホの歴史的名画『ひまわり』をめぐるアート・ミステリーが描かれ、名画をかけてコナンと怪盗キッドの対決が描かれる。ゲスト声優に榮倉奈々、主題歌にポルノグラフィティを迎え、2015年4月18日より全国公開。(C)2015 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会(C)tanave.com
2015年04月08日ネット上で発表したシュールなイラストが話題となり、LINEのスタンプでも人気を集め“画伯”とも称される田辺誠一が初のフォトブック「かっこいい犬。パーフェクトBOOK」(ぴあ株式会社刊)を3月28日(土)に発売。これを記念して都内書店で行われたイベントに出席した。田辺さんは2011年に自身のTwitterに、公園で見た「かっこいい犬」の犬種を尋ねる目的で、その時に見た犬のイラストを投稿。これが話題を呼び、田辺さんの好物であり形が似ているモチにちなんで“もっちー”と名付けられた。もっちーは瞬く間に人気となり、Twitterのフォロワーは55万人に達し、昨年11月、田辺さんの描き下ろしによるLINEスタンプが発売されるとわずか1日でランキング1位になった。イベントの前に報道陣による取材が行われたが、この場に田辺さんと共に、もっちーも登場!なぜか「もっちー号」と書かれた台車に乗って現れた。田辺さんは報道陣に向け「“着ぐるみ”ではなく“実物”です(笑)」と注釈。田辺さんはフォトブック発売について「最初に3年前に描いて、まさかここまで来るとは思ってなかった。Twitter上の応援があってのこと。ここからまた新しい世界が広がっていくのではと楽しみです」と笑顔を見せる。もっちーは“普通に話ができる設定”のようで「とっても嬉しいもっちな。少し恥ずかしいもっち」と挨拶した。元々、田辺さんは「役者やる前、20歳くらいまで(絵を)描いていた」とのこと。その後、俳優業を始めると共にそれ以外の活動はやらずに来たが、先述のTwitterでの“騒ぎ”をきっかけに再び、描くようになったそう。フォトブック発売について妻・大塚寧々の反応を尋ねると「喜んでくれました」と笑顔。「普段から、絵を描くのは喜んでくれるので。妻は日芸(日本大学芸術学部)を出てるので、絵に理解があるので」と語る。もっちーに関しては「ちゃんとした感想は聞いてないですが『かわいい』と言ってくれていた気がします(笑)」とのこと。報道陣からは、俳優業以外でのこうしたイラストによる“副業”により、収入がグンとアップしたのでは?という質問も。田辺さんは「多分、みなさんが思っている50分の1くらいです(笑)」と語り、もっちーからは「分かりづらい!」とツッコミが。田辺さんによるとイラストの印税は「ぶっちゃけ1.2%」とのことで「大きい買い物は?」という報道陣の質問に「iPadを何台かくらいです…」と明かした。現在、俳優の仕事を“画伯”と両立させている状態。集中すると15時間ほどぶっ続けで描き続けることもあるそうで「いまは『今日は半日描く』とか『この1週間は描かない』という具合に切り替えてます。(両立しながら)走れるところまで走りたいと思います」と意欲を口にした。また、もっちーに対して、その生態や設定についての質問も。もっちーは「どうもっちか?」と田辺さんに助け舟を求めるも、田辺さんは「聞かれてるのはもっちーだから」と見殺し。もっちーは「インターネットで生まれたもっち。それが2011年。これ(=着ぐるみの状態)になって…(現実世界に)出てきて1か月くらいなので、生後1か月」と明かし、最後に「食べ過ぎたもっち」と大きなウンチをポトリと床に落としたまま会場を後にした。「かっこいい犬。パーフェクトBOOK」は発売中。(text:cinemacafe.net)
2015年03月29日映画『恋する・ヴァンパイア』で、プライベート同様に夫婦役を演じた田辺誠一と大塚寧々が3月25日(水)に開催された完成披露試写会に揃って登壇!壇上でもアツアツぶりを見せつけ歓声を浴びた。タイトル通り、恋に落ちたヴァンパイアのヒロインが人間とヴァンパイアの“壁”に思い悩みつつも、愛する人への思いを胸に成長していく姿を描いた胸キュンラブストーリー。田辺さんと大塚さんは、主演の桐谷美玲、映画初出演となる戸塚祥太(A.B.C-Z)らと共に舞台挨拶に出席。2人は、桐谷さん演じるヒロインのキイラの育ての親であるパン屋夫婦を演じている。実生活でもパートナーである大塚さんとの共演について田辺さんは「あんまり作ってないです。自然な感じで…」とはにかみつつ述懐。大塚さんは「お仕事であり、互いにプロなので、多少の照れくさい思いは隠しつつやってました」と振り返りつつ、やはり“本物”とあって「話しやすくてやりやすかったです。ありがとうございました(笑)」とニッコリ。劇中、キイラを年長の2人は温かく見守り、時にアドバイスを送るが、大塚さんはこの日も恋に悩む若者にアドバイスを求められると「真っ直ぐな気持ちを大切にすること」と説く。同じ質問を急に振られた田辺さんは戸惑いつつ「真っ直ぐな気持ちを…」と大塚さんと同じアドバイスを口にし「同じだよ!」と妻から公開ダメ出しを食らう一幕も!そんな2人の現場での様子について、桐谷さんは「『ここはこうした方が…』『いや、こっちの方が…』とずっとお2人でやってて、憧れすぎてニヤニヤしちゃってどうしよう!って思いました。実際にも素敵な2人なんだと想像させられました」と証言する。また、恋する相手を想うあまりにある決断をするキイラにちなんで、「好き過ぎるがゆえに、してしまったこと」を発表するコーナーでは田辺さんは“画伯”と称されるイラスト付きでフリップに「生命保険に加入しました」と記入。その真意について「自分に何かあっても、好きな人に…」ともしも自分の身に何かあっても、残された大塚さんが生活に困ることがないように生命保険に加入したことを明かす。一方で「そういうことを考える年齢になったんですね。妻よりも長生きしないといけないなとも思います。(大塚さんを)ひとりで残すのは…。1日でもいいので。そうすると生命保険は意味ないんですけど…(笑)」とも。隣りの大塚さんはちょっぴり照れくさそうだったが、妻を想う田辺さんの深い愛情に会場は温かい拍手に包まれた。『恋する・ヴァンパイア』は4月17日(金)よりTOHOシネマズ新宿(オープニング作品)ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月25日桐谷美玲が主演を務める『恋するヴァンパイア』の完成披露試写会が3月25日に、都内で行われ、桐谷をはじめ、共演する戸塚祥太、田辺誠一、大塚寧々、三戸なつめ、柄本明、鈴木舞監督が出席した。映画で初の夫婦役に挑んだ田辺と大塚は、「あまり役作りせず、自然に…。恋愛の先にある結婚を『いいものだな』と思ってもらえれば」(田辺)、「多少の照れくささは隠しつつ、何でも相談でき、演じやすかった」(大塚)とおしどり夫婦ぶりを披露した。その他の画像ヴァンパイアの血を引くヒロインのキイラ(桐谷)が、幼なじみの初恋相手・哲(戸塚)と出会い、思いを重ね合いながら、ヴァンパイアと人間が恋していいのか思い悩む姿を描いたラブストーリー。特殊な役柄に挑んだ桐谷は、「あまり意識はせずに、可愛らしく一生懸命に恋する女の子を演じた」。自身に好きな相手がいたら、「頑張ります!でも最後は、向こうから『好きだよ』って言ってほしい」とはにかんだ。一方、ジャニーズの個性派ユニットA.B.C-Zで活躍する戸塚は、本作で映画デビューを果たし、「特別な思い入れがある作品。可愛らしい内容で、間違いなく胸キュンできる」と誇らしげ。劇中のミュージカルシーンでは、「アドリブでバク転をやらせていただいた」といい、舞台上でもバク転を実演し、ファンの歓声を浴びた。本作が初監督作品となり、原作、脚本も兼ねた鈴木監督は、「初の現場でご迷惑ばかりかけたが、夢のような豪華なキャストの皆様から励ましやアドバイスをいただき、おかげで完成させることができた」と感無量の面持ち。北京の中央戯劇学院で演劇を学んだ経験があり、「アジアの友好を深めることができれば」とモン・ガンルー(台湾)、イーキン・チェン(香港)、チェ・ジニョク(韓国)らを起用した経緯を語った。『恋するヴァンパイア』4月17日(金)TOHOシネマズ 新宿ほか全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年03月25日“画伯”と呼ばれる俳優・田辺誠一。独特のゆるい作風で人気を集め、彼の生み出したキャラクター「かっこいい犬。」は、昨年11月にLINEスタンプとしても発売され、大きな話題となった。そんな「かっこいい犬。」のファンブックが3月28日(土)に発売されることが決定した。この「かっこいい犬。」ーー元々は2011年9月に田辺画伯が「さっき公園でカッコイイ犬を見たんですが…」というつぶやきと共に自身のTwitterにアップしたことが、世に出たきっかけ。ネーミングに一切そぐわない、そのシュールな風貌が話題を呼び、瞬く間にネット上で知られるところとなった。ちなみに昨年、田辺画伯が「自分なりに 108%の自信作です!」との自負をもって発売されたLINEスタンプは、発売からたった1日でLINEのクリエイターズマーケット内でランキング1位を獲得した。この不思議な生き物のプロフィールを改めて見てみると、「かっこいい犬。」とは俗称のようなもので、本当の名前は“もっちー”とのこと。架空の町・つぶ谷区自由犬が丘にある、田中さんの所にいつのまにか住み着いていたそうで、好きな食べ物はスパムなのだとか。さらに、「かっこいい犬。」シリーズにはもっちーのほか、飼い主の田中さんを始め、ひょいネコのクッキー、もっちーの隣の家に住んでいる吉川さん、なにかと塩対応のしおぴょんなど数多くのキャラクターが存在する。また、今回発売されるファンブックでは初お披露目となる“んっちーくん”なる仲間も登場するようだ。このファンブックには、今回のために描き下ろしたというイラスト集を始め、“着ぐるみ”となったもっちーが初登場し、巻頭・巻末ではそれぞれ撮り下ろしの躍動感あふれるグラビアもたっぷり収録。これらのコンテンツを含め、手書きのラフやページ構成のイメージ、写真の撮影イメージなどはすべて田辺画伯が自らディレクションを行ったのだとか。どこをどう切り取ってみても、シュールな世界観が広がる「かっこいい犬。」シリーズ。発売日当日には、パルコブックセンター渋谷店にて田辺画伯が来場してのお絵かき会&もっちーお手会が催されるリアルイベントも実施される。ファンブック「かっこいい犬。パーフェクト BOOK!」は3月28日(土)より発売決定。発売元:ぴあ株式会社価格:926円+税(text:cinemacafe.net)
2015年03月06日田辺三菱製薬はこのほど、同社の連結子会社でカナダ・ケベック市に本社を置くメディカゴが、エボラ抗体の代替製法の開発に関して米国保健福祉省傘下の公的機関であるBiomedical Advanced Research and Development Authorityと契約を締結したと発表した。メディカゴは植物を用いたタンパク質生産、抽出、精製に関する独自技術を有しており、これまでインフルエンザウイルスのワクチンなどを製造してきた。今後、同技術を用いて、米マップ・バイオファーマシューティカルが開発しているエボラ治療薬「ZMapp」に用いられているエボラ抗体の代替製法を開発し、非臨床試験用抗体を製造していくこととなる。予備検討では、この技術によりエボラ抗体を早く大量に製造し、世界規模で供給できる可能性が示されたという。
2015年03月02日ニコニコ生放送で隔週木曜日放送されている「アニメぴあちゃんねる」。2月12日(木)放送分のゲストに声優の田辺留依と豊田萌絵が出演する。田辺留依は2013年にデビュー。アニメ『ウィザード・バリスターズ 弁魔士セシル』の須藤セシル役などで知られる。また、豊田萌絵は2012年にデビュー。声優としての活動のほか、声優ユニット「StylipS」の1員として、歌手活動も行なっている。プライベートでも仲の良い田辺と豊田。ゲストトークではイラストが得意という田辺が、今回の番組のために描き下ろした直筆イラストを持参。こちらは視聴者にプレゼントされるので、気になる方は最後まで見逃さないようにしよう。また、豊田は自身の趣味である昭和の歌謡曲、なかでも松田聖子と矢沢永吉の大ファンということで、秘蔵のコレクション写真を披露する。また田辺と豊田は2月22日(日)に東京・科学技術館サイエンスホールで開催されるイベント「ガラパゴス祭り~オメガクインテット&フェアリーフェンサー エフ~」に出演。PS4用ゲーム『オメガクインテット』で共演している豊田と田辺が、作品の裏話を披露する。番組後半のアニメぴあちゃんねる会員放送「もりもりアニメぴあちゃんねる」では、今回も即興劇を行なう。『オメガクインテット』の豊田と田辺の役どころがアイドル的存在なのにちなみ、前回番組で好評を博した「アイドル寝起きドッキリ」にふたりが挑戦。カメラでいきなり寝起き顔を映されるシチュエーションでふたりはどう答えるのか、見ものだ。今回からスタートする新コーナー「俺の質問」では、「バレンタインの思い出は?」「人生で一番恥ずかしかったことは?」など、番組側が用意した質問の中から視聴者のリクエストの多いものに、出演者が回答する。また、交代制で行なわれるこの番組のMC、今回は前田玲奈が務める。そして番組のなかでも毎回とくに盛り上がるタカオユキのお弁当コーナーも実施。前回は2月にちなんで節分の鬼を真っ青なお弁当で表現したタカオ、今回の弁当は果たして。ニコニコ生放送「アニメぴあちゃんねる」は2月12日(木)午後8時30分より放送。■アニメぴあちゃんねる日時:2月12日(木)午後8時30分~午後10時00分出演:前田玲奈 / 相坂優歌 / タカオユキ / 美濃部達宏ゲスト:田辺留依 / 豊田萌絵
2015年02月10日レーベルゲートは音楽ダウンロードサービス「mora」にて、『SQUALL』など松田聖子が1980年から2008年までに発表したオリジナルアルバム32作・全309曲のハイレゾ音源配信を12月24日から開始する。毎月5タイトルずつ配信していく。すべて96kHz/24bitのFLAC形式となっており、価格はアルバム1枚あたり3,200円、単曲では540円(いずれも税込)。12月24日から配信されるアルバムは、「青い珊瑚礁」などを収録した『SQUALL』、「風は秋色」などを収録した『North Wind』、「夏の扉」などを収録した『Silhouette~シルエット~』、「白いパラソル」などを収録した『風立ちぬ』、「赤いスイートピー」などを収録した『Pineapple』。『Pineapple』以降に発表されたアルバムは、2015年1月から毎月5タイトルずつ順次配信していく。上記に加えて、約15年ぶりとなるバラード・ベストアルバム『Seiko Matsuda Best Ballad』のハイレゾ音源も12月24日から配信する。同アルバムには80年代~00年代に発表した全31曲が収録され、価格は4,400円、単曲で540円(いずれも税込)。また、「mora」では12月10日から予約メールの登録受付を開始している。
2014年12月10日メジャーリーグのテキサス・レンジャーズに所属するダルビッシュ有投手がこのほど、レスリング世界選手権で金メダルなどを獲得している山本聖子選手と交際していることを、自身のTwitterで明かした。ダルビッシュ投手のTwitterには、自身と山本選手がにこやかな表情で抱き合っている2ショットが写されている。ダルビッシュ投手は「先々週の日曜日に撮影した写真です。2人で相談し、オープンに付き合って行くことにしました。皆様応援宜しくお願いします」とのコメントを投稿し、堂々と交際宣言をしている(原文)。「交際投稿」には「幸せな笑顔が素敵なお二人です」「末永くお幸せに」などの祝福のコメントが多数寄せられている。また、山本選手が「神の子」などの異名を持つ総合格闘家・山本"KID"徳郁選手の妹であることを受けて、「(山本"KID"徳郁選手の)義弟になるのか」などといった、早くも結婚を見越したコメントもされている(すべて原文)。なお、ダルビッシュ投手は2007年にタレント・紗栄子さんと結婚し、2012年に離婚を発表している。
2014年11月18日高田聖子のユニット月影番外地による新作公演『つんざき行路、されるがまま』が11月7日(金)に開幕する。1995年に「月影十番勝負」がスタート、十番終了後の2008年からは「月影番外地」として再開し今作が4本目。前作『くじけまみれ』に続いて脚本は福原充則、演出は木野花が手がける。その稽古場からレポートが届いた。月影番外地『つんざき行路、されるがまま』チケット情報穏やかな夫婦生活を営んでいた木枯日出男(粟根まこと)の元から、ある日突然妻の吹子(高田聖子)が姿を消す。なぜ妻が失踪したのか、妻はどこへ行ったのか。戻らない妻を探しに日出男は旅に出る。妻を探しながら日出男がわかったことはただひとつ。妻の正体は口笛だったのだ!粟根をはじめ、竹井亮介、植田裕一、田村健太郎と、個性豊かな共演者たちを迎えての稽古場はさながら木野監督の全員野球のよう。俳優たちを巻き込み、コミュニケーションをとりながらシーンを作っていく。木野「今、どういう気持ちだった?」木野「なるほど。それはどうして?」木野「なるほどね。……それだったらもっと重大だよね?」木野「じゃあもっと大切にその言葉、投げかけてみようよ」俳優たちは日々自分の役への理解を深め、台詞の一つひとつに説得力が増してくる。初めのうちは手探りだった相手役とも呼吸が合ってきて、舞台上でも互いを信頼しながら刺激し合い、非常に楽しそう。座組に脂がのってきた証拠だ。木野の演出も日を追って激しさを増している。脚本解釈を進めラストシーンまでたどり着いたとき、木野の口から発せられた言葉は「これは究極の愛なのよ!」。はたして、日出男は再び吹子と会うことができるのか、幸せな生活を取り戻すことができるのか。そして究極の愛とはなんなのか。公演は11月7日(金)から16日(日)まで東京・下北沢のザ・スズナリにて。チケット発売中。
2014年10月28日今やセルフサービススタイルのシアトル系カフェチェーン店が日本中に浸透し、コーヒーショップの主流となっている。しかしその一方で、昔ながらの“喫茶店”をこよなく愛し続ける人がいるのも事実。そこで今回、大阪に現存するレトロな喫茶店巡りをしてみた。そもそも、大正~昭和初期までの大阪は「大大阪」と呼ばれ、東京よりも大規模な都市であった。その後、東京一極集中が進んでいったが、昭和45年(1970)の大阪万博開催の頃までは、今よりももっと繁栄していたのだ。そんな大阪の街で、60年以上の歴史を持つ老舗喫茶の名店3軒に注目してみた。最初に紹介するのは「丸福珈琲店 千日前本店」 。昭和9年(1934)創業という老舗中の老舗珈琲店だ。コーヒーがまだ日本では希少だった当時、初代オーナーが独自に研究を重ね、焙煎(ばいせん)からブレンド、そして抽出方法から抽出器具まで自ら考案。そうして生み出されたオリジナルコーヒーが現在も引き継がれている。その非常に濃厚でコク深い味わいは有名で、世代を超えて根強く支持される名物コーヒーとなっている。また、ブレンドコーヒー(520円)のほかにも、ホットケーキ(550円)をはじめとしたスイーツや自家製珈琲ゼリー(550円)なども人気だ。今や数多くの店舗を展開している丸福珈琲だが、なかでも千日前本店の歴史を感じさせる佇(たたず)まいは格別だ。千日前通りから相合橋筋というアーケード街に入ってすぐのところにあり、2フロアある広い店内はヨーロッパ調のアンティークな調度品や内装で統一。つい長居してしまいたくなる、実に落ち着ける雰囲気となっている。ちなみに同店は、田辺聖子の小説の舞台としても登場しており、何と昭和天皇にコーヒーを献上した経歴もある。大阪ミナミの繁華街中心部、道頓堀筋からほど近くにあるのが、戦後間もない昭和21年(1946)創業の「純喫茶 アメリカン」。今も店構えや広い店内の内装は昭和レトロな雰囲気たっぷりで、どこか“デパートの食堂”といった趣も感じられる。ちなみに、当時は敗戦国ということもあって「アメリカン」という名前を使用できず、“花月”という屋号で営業していたそうだ。ブルーマウンテンやハイマウンテンなど8種の豆を使用したブレンドコーヒー(530円)に加え、この店で是非注文しておきたいのが「特製ホットケーキ(550円)」。数種の小麦粉をミックスして特製銅板で焼き上げたこだわりの逸品で、フンワリとした食感と、玉子とバターの香りが口の中いっぱいに広がる同店一番の名物メニューだ。そのほか、もも肉のみを使用したビーフカツサンド(1,250円)なども人気で、軽食が充実しているのもここの特徴である。ところで、店名に冠せられている“純喫茶”という言葉だが、かつての日本では「カフェー」と呼ばれる女給が客の相手をして酒も提供する、今で言うキャバクラのような「特殊喫茶」という業態が存在していた。その「特殊喫茶」と区別し、より健全性をアピールするために生まれた言葉が“純喫茶”で、昭和50年代前半頃までは街中で結構目にしていた言葉である。さて、大阪において東京・浅草のような昭和レトロな“昔の歓楽街”の雰囲気に溢(あふ)れているのが、通天閣のお膝元・新世界界隈だ。その新世界と、かつての遊郭・飛田新地をつないでいたジャンジャン横丁という商店街にて、昭和23年(1948)から営業を続けているのが「千成屋珈琲店」だ。もともと青果店を営んでいたのだが、熟しすぎた果物を店頭から引き上げ捨てるのはもったいないと、ミキサーにかけてジュースで売りだしたところ、これが「うまい」と評判に。これをきっかけに喫茶店に転業し、以来、地元民の憩いの場として親しまれてきた。リンゴやバナナなど数種の果物に少し牛乳を加えてミキサーですり潰したミックスジュースは、とろみがありながらもスッキリとした味わい。東京ではあまりなじみがないかもしれないが、大阪では比較的ポピュラーなドリンクのひとつなのだ。千成屋はそのミックスジュースの元祖とも言える店で、「牛乳抜き」や「甘さ控えめ」といった要望にも対応してくれる。このミックスジュースを始め、マイルドな味わいのコーヒー(350円)、そしてママさんの親しみやすい人柄やアットホームな店の雰囲気が魅力の喫茶店である。セルフ形式のカフェチェーン店とはまた違った独特の趣が感じられる老舗喫茶店。これらの店で、創業当時から引き継がれるこだわりのコーヒーやスイーツなどを頂きながら、昭和の時代に思いを馳(は)せるのも一興(いっこう)ではないだろうか。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年05月04日2013年に開園50周年を迎える、和歌山県田辺市の「紀州田辺梅林(石神梅林)」。記念となる2013年は2月1日(金)から3月3日(日)まで開園することに決まった。「紀州田辺梅林」は、梅の産地・田辺市の観光梅林。標高400メートルの「大蛇峰展望台(おおじゃみねてんぼうだい)」から眺めると、水平線を遠景に、すり鉢状に約30万本の梅畑が広がる。期間中はイベントも開催。毎週日曜日と2月11日(祝・日)には、梅ジュース作り体験(参加費500円)や、熊野のブランド米である熊野米を石神産の梅干しとともに無料で提供(数量限定)。ほかにも、田辺市内湧出の温泉の足湯を一人桶で楽しめる梅林足湯や、新芳養魚港からシラスや干物を出張販売する軽トラック市が開かれる。また、2月11日には、田辺市周辺のゆるキャラの撮影会と紀州天満宮の例祭「梅花祭」が、17日には「祝梅祭」(野天)、大正琴演奏会、豊穣祈願もちまき大会、梅林ウォーク(有料)、さらに、24日には梅干し種飛ばし大会などを予定。そのほかにも、採れたての農産物や山菜、手づくりの品々が販売される「石神市」をはじめ、「石神母さん特製弁当」の販売、観梅スタンプラリーフォトコンテストなど、盛りだくさんに企画されている。なお、入園料は無料で、開園時間は9時00分から17時00分まで。観梅期間は2月3日から3月4日までを予定しているが、開花状況により期間短縮の場合もあるというので、ぜひ確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日劇団☆新感線の女優・高田聖子が、劇団公演ではできない試みに挑戦する個人ユニット「月影番外地」。その新作『くじけまみれ』が8月3日、東京・下北沢のザ・スズナリにて開幕した。脚本は福原充則、演出は木野花が務める。『くじけまみれ』公演情報高田が演じる鳥山麻子は、東京都北区赤羽に住む45才の独身女性。ティッシュ配りの仕事を始めて20年が経つものの、8割の人にティッシュを受け取ってもらえず、「毎日こんなに大勢の人に拒絶される仕事があっていいのだろうか」と嘆く日々が続いていた。さらに麻子の会社の社長・真壁(政岡泰志)は下にきびしく上にへつらって生きる最低の男で、見下し続けたいために麻子に結婚しようと迫る。不幸のどん底にいる麻子だが、ラジオの海賊放送で「燃やせ!なにもかも!」と、ひとり孤独に暴動を扇動する青年・薬師寺(丸山厚人)と、運命的な出会いをすることで、人生に変化が訪れる。恋に落ちたふたりは、すべての赤羽住人が不幸になれば麻子の不幸は当たり前になると考え、赤羽住人を暴動へと導いていく。『くじけまみれ』というタイトルの通り、登場するのはことごとく不幸な人間ばかりだ。そんな彼らが自分よりも下の人間を見つけ「こいつよりマシ」と思うことだけで生きている。まっとうな社会生活を送ることができないほど性格が破綻しているのだが、彼らなりに自分を必死に肯定し、何とか生きようとしている姿はどうにも憎みきれない。「自分の不幸を受け入れるために他人を不幸にする」という反社会的な動機ながらも、みじめな主人公がようやく前向きな一歩を踏み出し、それが赤羽全体を巻き込む大きな流れとなっていく様は、ばかばかしくも感動的なカタルシスがある。物語にネガティブな言葉が多いにも関わらず、気持ちよくしっかり芝居を楽しめるのは、セリフの面白さと出演者の高い演技力があってこそ。舞台と客席が近い小劇場で、高田の演技を細部にわたって楽しむことができるのも、本作の魅力のひとつだ。高田の相手役である丸山は劇団唐組で鍛えられただけあって、堂に入ったセリフ回しで観客を惹きつける。政岡の、おとぼけと狂気を行ったり来たりする独特の存在感は、アングラな世界観に見事にマッチ。不器用で孤独な男と女のラブストーリーというと月並みであるが、それだけで終わらないめちゃくちゃさが楽しい。楽しいことが最近ひとつもないという人、そして赤羽になじみのある人は、必見の舞台だ。月影番外地 その3『くじけまみれ』 は、ザ・スズナリにて8月12日(日)まで。取材・文:大林計隆
2012年08月06日松田聖子の再々婚に、今までの松田聖子なら結婚記者会見をしているはず松田聖子の再々婚に不倫疑惑が持ち上がっている。22日、朝日TV「おはよう朝日です♪」に出演した芸能レポーター井上公造 が、これまでと異なる聖子ちゃんの態度に納得いかないとコメントした。井上は以前、松田聖子に関しての著書を出版したことがあるほど聖子ちゃん通の一人で、今までの結婚・離婚の全てを見てきたという。聖子ちゃんはフラッシュを浴びるのが大好きこれまでの聖子ちゃんなら結婚・離婚・さらには郷ひろみとの破局会見も一人で記者会見するなど、自分に対しフラッシュが一斉にたかれるのが大好きだという。前の歯科医との離婚会見の時も多くの記者が集まり、フラッシュがたかれると、大変嬉しそうに「わぁ、凄い!」と上機嫌だったことを間近で見たという。「何故記者会見しない?納得いかない」“井上公造 語録”今回の再々婚で、井上は一点、どうしても引っかかっている事がある。それは何故、聖子ちゃんが記者会見をしないのか?大きな記者会見が大好きな聖子ちゃんなのに納得いかないという。そう言われてみると、記者が多く集まり注目を浴びるのが大好きなはずの聖子ちゃんが今回の結婚だけは、全く記者会見しないのが不可解にも思える。元の記事を読む
2012年06月23日井上公造が松田聖子の3度の結婚を徹底分析!17日、読売TV「クギズケ!」に出演した芸能レポーター、井上公造が再々婚をした松田聖子の隠された驚きの結婚の法則をレポートした。井上は以前、松田聖子に関しての著書を出版したことがあるほど聖子ちゃん通の一人。結婚発表のタイミング結婚相手の河奈裕正氏は今年3月に准教授になったばかりで一つの発表タイミングになった。河奈氏は井上独自の取材によると、一昨年離婚をしているという。昨年の年賀状から、これまでの家族写真では無くなったという。大変腕の良い歯科医でTVの嘱託医としても勤めている。結婚発表は必ずコンサート前井上は「聖子ちゃんはマスコミが沢山集まるのが大好き」と話し、「結婚発表をコンサート前にするのは聖子ちゃん一流の計算がある。」とも...。聖子と郷ひろみの結婚、離婚は順番に郷ひろみとの別れの会見の時の名言「生まれ変わったら一緒になろう」も、名古屋で会見を見ていた当の本人の郷は、思わず「そんなことは一度も言っていない」と思ったという。二人の別れから、互いに結婚、離婚を繰り返すが、必ず順番に起きているという。その都度、ファンは聖子と郷が赤い糸で結ばれていると信じたがっている。そして50代に突入している二人は今も輝き続けている。井上は「聖子ちゃんは多くのスキャンダルがあっても一つも曇らない」とコメントを締めくくった。元の記事を読む
2012年06月18日