好奇心おうせいな幼い子供は、ほんの少し目を離したすきにいなくなってしまうことがあります。アメリカのニュージャージー州に住む4歳のパーカーくんも、自宅からふらりと外へ出て行き、行方不明になってしまいました。森で迷子になった男の子に寄り添っていたのは息子が家にいないことに気付いた両親はすぐに警察に知らせ、捜索が始まりました。パーカーくんが家を出てから約1時間が経っていましたが、幼い子供の足ではそんなに遠くには行っていないと思われます。警官と両親は、子供が行きそうな近所の森の中を探していました。その時、イアン・エミ隊員とパーカーくんの母親が、遠くのほうから子供の泣き声のような音を聞いたのです。彼らは急いで声が聞こえた方向へ向かいますが、そこはたくさんの木が生い茂る森の中。見通しは悪く、子供を見つけるのは簡単ではありません。すると次の瞬間、犬の鳴き声が聞こえたのです!鳴き声がする方向へ彼らが走り出すと…。エミ隊員のボディカメラの映像がこちらです。パーカーくんを発見!彼は1人で家を出たのではなく、愛犬であるラブラドールレトリバーのトビーくんも一緒だったのです。人の気配を感じたトビーくんは、「ここにいるよ!」というように吠えて、自分たちの居場所を知らせたのだと思われます。そのひと声のおかげで、エミ隊員たちはすぐに彼らを見つけることができました。母親に抱かれたパーカーくんは「靴を片方失くしちゃったの」と泣いていましたが、ケガもなく無事だったそうです。彼らが見つかった場所は自宅から約1kmも離れていたのだとか。夕方で暗くなり始め、気温も下がってきていたため、遅くなればなるほど発見するのは難しくなっていたはずです。ニュージャージー州警察が投稿した動画には「愛犬が彼をずっと守ってくれたんだね」「この犬に勲章をあげて!」など、トビーくんへの称賛の声が上がっています。母親に抱かれるパーカーくんのそばで、トビーくんはしっぽを振って大興奮!見つけてもらえたことを喜んでいるように見えます。きっと誰もが想像するように、トビーくんは家を出てからずっとパーカーくんから決して離れずに守っていたのでしょう。頼れる犬のボディガードのおかげで、パーカーくんが無事に保護されてよかったですね。[文・構成/grape編集部]
2023年04月06日先日、第2子となる男の子が誕生したわが家。出産にあたって、夫が初めての育休を取ることになりました。それまで「専業主婦の妻が家事・育児をするのは当たり前」という考えを持っていた夫でしたが、育休をきっかけに子どもを育てながら家事をする大変さを知ることになり、態度が一変。その後の夫婦関係にも大きな影響を与えた、わが家のパパ育休体験談です。妻が家事・育児をするのは当たり前?2年前に長男を出産してから、慣れない育児に奮闘しながらも、仕事の忙しい夫のためほとんどの家事をこなしていた私。普段から育児には協力的な姿勢を見せてくれる夫ですが、専業主婦の家庭で育った夫にとっては、基本的に妻が家事・育児をすることが当たり前という考えのようで、あまり感謝の言葉を口にされることもありませんでした。 それどころか、夫に「自分が稼いでくるおかげで生活できている」という発言をされることも……。そんな夫の態度に、私はどこかモヤモヤした気持ちを抱えていました。 夫、初めてのワンオペ育児に挑戦その後、次男を妊娠。今回は長男もいるため里帰りせず、自宅近くの産院で出産することになりました。2歳の長男を見ながら赤ちゃんのお世話をするのは大変だろうと思いましたが、夫婦で一緒に乗り越えたいと思い、夫に相談。すると、夫の職場で育休を取得する人が増えていたことも後押しし、夫は4カ月間の育休を取得してくれることになったのです。 出産にあたり、私が入院する5日間、夫と2歳の長男が初めて2人で生活をすることになります。これまで時々私の息抜きのため、夫が長男と2人で過ごしてくれることはありましたが、それでも数時間程度。 長男と一対一で過ごした経験が少ない夫に「5日間も大丈夫?」と尋ねると、「毎日一緒に遊ぶから全然平気だよ」との答え。「長男と一緒に20時に寝ちゃうし、家事もやればできるから」と。あまりにあっさりとした回答に、私は正直「家事・育児をナメているな……」と思わずにはいられませんでした。 夫の育休がスタート!結果は…そしていよいよ次男が生まれ、夫の育休がスタート。あんなに「大丈夫」と言っていた夫はというと、慣れない家事・育児で想像以上に疲れ切った様子。それでも毎日頑張ってくれる夫に、私はとても感謝していました。 そしてまもなく4カ月間の育休が終わるというころ、夫から「家事・育児よりも仕事のほうが大変だと思っていたけど、間違っていた。経験してみて初めて大変さがわかった。育休を取って本当によかった」と言ってもらえ、とても感動しました。 それから夫は育休が終わったあとも、まるで人が変わったかのように家事を積極的に手伝ってくれるように。「いつも本当に頑張ってるね、すごいよ」と労いの言葉までくれるようになりました。私もそんな夫に日々感謝できるようになり、夫婦の絆がより深まったような気がします。わが家にとって、思った以上に大きな収穫のある育休となりました。 イラスト/ななぎ著者:咲良ゆいか2歳と0歳の男の子のママ。北欧風インテリアに関心があり、家づくりや子育て、日々の暮らしについて綴るブログを運営。趣味はカフェめぐり。
2023年03月29日世界中の子供たちにとって人気の遊びの1つである、かくれんぼ。特別な道具もいらず、ルールもシンプルですが、限られた時間内で完ぺきな隠れ場所を見つけるのは意外と難しいものです。男の子が選んだ『隠れ場所』とは?アメリカのフロリダ州に住む男性が、甥のメンフィスくんと、かくれんぼをすることにしました。彼らがいるところは屋外の広々とした場所で、隠れられそうな建物などからは少し離れています。鬼役の叔父さんがカウントを始めると、メンフィスくんは急いで走り始めました。果たしてメンフィスくんはどこに隠れたのでしょうか。こちらをご覧ください。まさかの『しゃがんで姿を消す作戦』!10まで数えた後、叔父さんは「よし、探しに行くぞ!」といってメンフィスくんを探し始めました。「彼はどこだ?見えないなぁ。メンフィス、どこにいるんだい?」といいながら、メンフィスくんのそばを通り過ぎます。そこでメンフィスくんが「ここだよ!」というように立ち上がると、叔父さんは「あ、そこにいたのか!捕まえるぞ!」と追いかけ始めました。「かくれんぼのチャンピオンのメンフィス」というタイトルの動画は、多くの人たちを笑顔にしたようです。・なんて無邪気でかわいい笑顔なんだろう!・彼は姿が見えなくなるマントを着ていたんだね!・メンフィスくんは「僕は叔父さんが見えないから、叔父さんも僕が見えないはずだ」と思ったのかな。メンフィスくんの姿がばっちり見えていながらも、笑いをこらえながら真剣に探してあげる叔父さんが優しいですね。誰もが予想しなかった作戦で身を隠したメンフィスくんはまぎれもなく、「かくれんぼのチャンピオン」といえるでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年03月27日2018年生まれの男の子と2021年生まれの女の子の育児に奮闘中のイラストレーター・あきばさやかさんの連載。育児はいつだって予想外! もはや、笑うしかない育児のエピソードを毎月ご紹介。みなさんのお家でも似たようなこと、起こっていませんか?その後、起きてしまった娘を寝かしつけているうちに自分も二度寝してしまい、気づいたら全員起きる時間でした!!私のバカ!! 泣みなさんは自由時間いつ取っていますか?私は以前、夜遅くに自由時間をとっていたときは、「この時間が終わるのが嫌だ!」という気持ちでついつい夜更かししていて寝不足になりがちだったのですが、朝時間になってからよく寝られるようになって、だいぶ健康的になりました!(深夜の深酒も減ったのもある……笑)育児中、一人の時間はなかなか貴重ですよね〜〜!!自分時間大事に、リラックスしていきましょう〜!PROFILEあきばさやかさん2018年生まれの息子「おっくん」と2021年生まれの娘「とりちゃん」の育児中。漫画をブログやInstagramで描いています。書籍『おしゃれなママっていわれたい!』(マイナビ出版)など()
2023年03月22日こんにちは~! おにぎり2525です。■家のカギに興味を持った息子、なぜ?ママも全く同じこと考えてた(笑)もうちょっと自分で管理できるようになったら、持って行こうね!…にしても、理由が可愛いなぁ!!
2023年03月10日2人の男の子のママ・つつまいさんが描く育児マンガ。2015年生まれのかーくん、2018年生まれのしーくんとの、ほっこり笑える、てんてこまいな毎日をお届けします!「仕事も家事も育児も頑張らなきゃ!」。こんなふうに考えて、つらくなってしまうことありませんか? ある日ネガティブになってしまったつつまいさんは、考え方を変えてみたそうです。全部50点って感じだ…仕事、家事、育児。全部頑張ろうとしたものの、「全部が中途半端にしかできていない」と感じたつつまいさんは……? 仕事、家事、そして育児。“50点しかできていない”のではなく、“全部足したら150点”!そして「今日を無事に乗り越えたボーナス」でプラス100点!つまり……、合計250点! こんなふうに考えたら、なんだかうれしくなってしまいますね♪ 「仕事も家事も育児も、全部もっと頑張りたいと思っています。でも、何かを頑張ると何かがおろそかになってしまったり、全部こなそうとすると全部が中途半端になったり。そんな毎日にふと落ち込むことも。……大丈夫! 全部足し算しちゃおう! 今日を乗り越えただけで100点! みんな頑張っています◎」と、つつまいさん。SNSのコメント欄には 「仕事、家事、育児でいっぱいいっぱいに……。投稿を見て泣いてしまいました。今日は子どもと一緒に目いっぱい遊んで、月曜日から仕事も頑張ろうって思えました!」 「本当に、ちゃんとできてないなって思うことがあります。でも、それでいい! これとこれだけできたからマル!と思うようにしています」 「無事にみんなが元気にいてくれて、ちゃんと寝てくれたら、もうそれでOKかなと思うことしばしばです。みんなに毎日ボーナス点あげたいくらいですよね!」 と、共感の嵐! みなさん毎日本当にお疲れさまです! 1日を乗り越えたあなたは、花マル100点◎。
2023年02月24日2018年生まれの男の子と2021年生まれの女の子の育児に奮闘中のイラストレーター・あきばさやかさんの連載。育児はいつだって予想外! もはや、笑うしかない育児のエピソードを毎月ご紹介。みなさんのお家でも似たようなこと、起こっていませんか?おもちゃ入りのバスボムって結構高い!(息子が好きなキャラクターのものは、500円近くします! 泣)だけどたまに奮発すると喜んでくれるので、こういうタイミングでつい買ってしまいます。ニッコニコの子どもたちを見ると、ストレスも吹き飛ぶ!(まぁそれとは別に晩酌はするけど……! 笑)嫌なことがあった日に、「お風呂入りたくない〜〜!!」とグズられると余計ぐったりするので、その自己防衛の意味もあるかもしれないです。笑PROFILEあきばさやかさん2018年生まれの息子「おっくん」と2021年生まれの娘「とりちゃん」の育児中。漫画をブログやInstagramで描いています。書籍『おしゃれなママっていわれたい!』(マイナビ出版)など()
2023年02月22日2023年1月生まれの男の子4,228人の名前を大調査! そのなかから名前のよみに「~すけ」「~たろう」が使われている「男の子のレトロネーム」を紹介します。男の子のレトロネームは、「そうすけ」「こうすけ」など、長く伸ばして発音する「長音」や、「しゅうすけ」のように小さく読む「拗音」と組み合わせた名前が人気でした! 1位 そうすけ2023年1月に最も多く名づけられた男の子の「レトロネーム」は、「そうすけ」でした。2023年1月のランキングでは24位にランクインしており、2022年は23位、2021年は17位と、毎年安定した人気を誇る名前です。「湊介」「蒼介」「湊祐」といった漢字が用いられています。 「〜すけ」で止める名前は、古風で粋な印象を与えます。ジブリ映画「崖の上のポニョ」に出てくる男の子「そうすけ」を思い出す方も多いのではないでしょうか。優しくしっかりとした男の子のイメージです。 2位こうすけ「こうすけ」が2位にランクイン。2023年1月のよみランキングでは85位に入っており、2022年の年間ランキング123位から大きくランクアップしています。「康介」「幸佑」「光佑」といった漢字が人気です。 「こう」という響きは、カ行のはっきりとした硬い音が特徴。そこに「〜すけ」を組み合わせることで、賢くシャープな印象になります。 3位ようすけ3位にランクインしたレトロネームは「ようすけ」。2022年の年間よみランキングでは232位ですが、2023年1月は117位までランクアップ。「陽介」「耀介」といった漢字で名づけられています。 「よう」は、やわらかく温かみのある響き。古風な印象の「すけ」と組み合わせることで、より優しい雰囲気の名前になっています。 4位ゆうすけ「ゆうすけ」が4位にランクイン。2022年の年間ランキング205位から、2023年1月は126位にランクアップしています。「悠介」「悠輔」といった漢字が人気です。 「悠」は、遥か遠い様子やのんびりとした様を表す漢字。そのため、名前に用いることでスケールの大きさや落ち着いた人間性を感じさせます。 5位おうすけ1月のよみランキング138位の「おうすけ」が、レトロネームの5位に。2022年の年間ランキングでは101位、2021年は83位です。「旺佑」「桜介」といった漢字で実際に名づけられています。 「おう」というア行が連なった響きが、大らかで開放的な印象を与えます。そこに「すけ」を組み合わせることで、粋で凛とした印象に。 6位しゅんすけ6位に入ったのは「しゅんすけ」。2022年のよみランキング203位からランクアップし、2023年1月は184位入っています。「隼佑」「俊亮」といった漢字が人気のようです。 「しゅん」という呼びやすい響きは、元気いっぱいで活発な男の子にピッタリ。元プロサッカー選手の中村俊輔選手やタレントの風間俊介さんなど、同じよみの有名人も多く活躍しています。 6位とらのすけ同率で6位にランクインしたのは「とらのすけ」。2022年の年間よみランキング232位から大きくランクアップし、2023年1月は184位となっています。「虎之助」「虎之介」といった漢字で名づけられています。 「虎」は、強く勇敢な印象の漢字。「とら」という響きは強さの中に愛嬌も感じられます。「しなやかでたくましい子に育つように」と、近年名づけに人気です。 6位りょうすけさらに同率で、「りょうすけ」がレトロネームの6位にランクイン。「綾介」「稜右」といった漢字が人気で、2023年1月には184位に入っています。 「りょう」という響きは、ラ行と拗音(ようおん:小さく書く文字)が用いられており、今どきらしい雰囲気に。そこに古風な印象の「すけ」を組み合わせることで、バランスの良い名前になっています。 6位しゅうすけ同率6位のレトロネームは、「しゅうすけ」というよみがランクイン。2022年の年間ランキング300位から、2023年1月の月間ランキング184位へと、大きく飛躍した名前です。「柊介」「柊輔」といった漢字で実際に名づけられています。 「柊」は、魔除けの意味も持つ赤い実をつける植物のこと。クリスマスやお正月、節分などに飾られることがあります。そのため、冬生まれの赤ちゃんに特に人気の漢字です。 6位しんのすけ同じく6位にランクインしたのは、「しんのすけ」でした。2022年の年間ランキング341位から、2023年1月は184位と大きくランクアップしています。「真之介」「心之介」といった漢字が人気でです。 「しんのすけ」の「しん」という響きは、潔く凛としたイメージ。そこに「のすけ」を組み合わせることで、愛嬌やレトロな雰囲気が加わり、皆に愛される名前になっています。 2023年1月の男の子のレトロネームは、「しゅんのすけ」「りょうすけ」「しゅうすけ」など、拗音と「すけ」を組み合わせた名前が多くランクインしていました。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてくださいね♪<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年1月1日(日)~1月25日(水)調査件数:8,312件(男の子:4,228件/女の子:4,084件)
2023年02月20日私の待望の第一子は男の子。男の子を希望していたのでうれしくてたまりませんでした。なぜなら「男の子はママが大好きで甘えん坊」というイメージを持っていたからです。ところが、現実は甘いものではありませんでした。今回は、子育てを通して感じた困った男の子あるあるをお伝えします! 何をするにも「ママじゃなきゃ嫌!」当時1歳だった息子は、何をするにも「ママじゃなきゃ嫌!」状態。たとえばお風呂では、夫が一緒に入ろうとすると「ママじゃなきゃ嫌」とばかりにギャン泣きです。さらには、ベビーカーをパパが押すと拒絶します。抱っこや一緒に寝るのもママ限定! なんだか夫がかわいそうになりましたが、私としても息子が放つ愛が大きすぎて、時にはしんどいことも。男の子はママが大好きで甘えん坊というイメージを持っていましたが、息子の場合はぴったり当てはまりました。 抱っこをするとおっぱいにタッチ!息子を抱っこすると、よく私の服の中に手を入れておっぱいを触ってきました。外出中などはやめさせようとするのですが、また手が伸びてきます。おっぱいを触りながらスヤスヤ眠ることも! おっぱいだけでなく、二の腕などの脂肪がついた部位もよく指でつねってきました。つねられたところが赤くなり、周囲に「虫刺され?」なんて言われたことも。娘は息子ほど触ってこなかったので、これも男の子あるあるかなと感じています。 泣き虫で怖がりさん!ひとりでトイレに行けない。おばけが出てきそう。息子は現在6歳ですが、昔から怖がりです。部屋でひとりにされると、「怖いから誰か来て!」と訴えてきます。それに比べて、娘は肝が据わっています。 娘はひとりでトイレに行くうえに、誰かと一緒でなきゃダメということがありません。また、親に叱られてすぐに泣くのは息子です。普段は大きな態度をとっているのに、感情の変化が激しい! これらも男の子の特徴なのかなと感じています。 男女の違いっておもしろいなあと思います。息子は生まれたときから現在もママ一筋です。私の人生の中で、ここまで愛してくれる人はいない。そう思うと幸せなことだと思っています。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/まるたまの母著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2023年01月22日私は初めての出産で男の子を授かったのですが、おむつ替えやお風呂に入れるときにある問題に直面しました。それは男の子の性器のケア。異性だからこそ、女性である自分には知識がなくどうしていいの分わからず悩みました。しかもデリケートな部分の話なので、恥ずかしくて人に気軽に聞くことができません。そんな私が、男の子の性器のケア問題を解決した体験談をお話しします。 男の子の性器のケアは未知の領域出産後初めて直面した問題は、おむつ替えの際の性器の拭き方でした。出産直後の入院中に助産師さんから教わりながら、こわごわとおしりふきでふき取りました。「男の子は性器の外についているので拭きやすいよ」と助産師さんに言われましたが、なにせ自分に付いていないものなので、どう扱っていいのか戸惑ってしまい……。 隣で他の男の子ママたちがしているのを観察して「これぐらいの力加減なら大丈夫かな」とだんだん慣れていきました。 「むきむき体操」ってなに?子どもが生後4カ月になり、おむつ替えも入浴もだいぶ慣れてきたころ、育児雑誌を読んでいて初めて見る言葉に衝撃を受けました。男の子の性器を洗うときにおこなう「むきむき体操」の方法が書いてあったのです。 私は初めて男の子には特別なケアが必要なことを知りました。インターネットでむきむき体操の方法について調べて入浴時に試してみましたが、力加減がわからず、赤ちゃんは痛くないのか心配でした。 不安だった自己流の男の子の性器のケア男の子の性器のケアについて夫に相談するのが恥ずかしく、ネットと雑誌の情報を頼りに手探り状態でケアをおこなっていました。しかし方法が合っているのか、そもそもむきむき体操が必要なのかと不安だったので、意を決して夫に相談することに。 すると夫は、数日に一度は自分が子どもをお風呂に入れて、その時に自分がケアをするから私には何もしなくていいと言ってくれたのです。男の子の体のことは男性のほうがわかるからということでした。 思い切って夫に相談してみたら、簡単に悩みが解決しました。夫は自分の経験や周囲からの情報を頼りに、子どもの性器のケアをしてくれるようになったのです。今回の体験を通して、男の子の体のことは同性であるパパのほうがわかると思うので、夫に任せることも大切だと思いました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/ムチコ著者:三宅ちよこフリーランスとして働きながら一男一女を子育て中の母。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、株や不動産投資を副業としている。ライターとして主婦のためのお得な情報や子育てに関する体験談を執筆している。
2023年01月21日幼い兄弟の母親が投稿した動画に、大きな反響が上がっています。子供たちが遊んでいる時に、おもちゃの取り合いはよくあることですよね。アメリカに住むタッカーくんは、自分のおもちゃを兄弟に取られてしまいました。タッカーくんは、それが悔しくて泣き出してしまいます。そんなタッカーくんを見た、友達のパーカーちゃんは知らんぷりをできませんでした。彼女はタッカーくんを慰めてあげようとしますが…。2人のやりとりをご覧ください。優しくハグをしたパーカーちゃんを「やめて!」と拒絶するタッカーくん。それでもパーカーちゃんが諦めずにキスをしようとすると、タッカーくんはまたもや彼女を拒絶します。二度も拒まれたパーカーちゃんは悲しそうな表情に…。すると、タッカーくんは自分が彼女を傷付けてしまったことに気付きます。そして「ごめんね」というように、彼女にハグをしたのです。この15秒間の動画には81万件を超える『いいね』が集まり、幼い2人に称賛の声が殺到しました。・女の子を傷付けたことに気付いた彼が、自分の不愉快な気分をすぐに脇においた。この子はいい男になるよ。・最後のハグで感動して涙が出た。彼女はすでに大きな愛情と母親のような許しのスキルをもっている。・これは間違いなく、私が今まで見た中でもっとも美しいシーンの1つだわ。・この子たちは、私たち大人のお手本のようだ。八つ当たりされるリスクを恐れずに、タッカーくんを慰めようとした優しいパーカーちゃん。彼女の優しさを受け入れられず、傷付けてしまったことに気付き、すぐに謝罪と感謝を示したタッカーくん。大人になると、プライドや恥ずかしさなどの感情が邪魔して、こんなふうに純粋な思いだけで行動ができないこともあるでしょう。お互いへの愛情を素直に示した幼い2人から、私たちは大切なことを教えてもらった気がしますね。[文・構成/grape編集部]
2023年01月11日2018年生まれの男の子と2021年生まれの女の子の育児に奮闘中のイラストレーター・あきばさやかさんの連載。育児はいつだって予想外! もはや、笑うしかない育児のエピソードを毎月ご紹介。みなさんのお家でも似たようなこと、起こっていませんか?息子も髪の毛が薄い方でしたが、娘はさらに薄い!どんなにリボンやフリルが着いた服を着ても「小坊主」に見えるのがたまらなく可愛いです……!いつかヘアアレンジできる日を楽しみにしつつ、今だけのこの赤ちゃんヘアーを堪能しようと思います。PROFILEあきばさやかさん2018年生まれの息子「おっくん」と2021年生まれの娘「とりちゃん」の育児中。漫画をブログやInstagramで描いています。書籍『おしゃれなママっていわれたい!』(マイナビ出版)など()
2022年12月28日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は実際に募集したそんなモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれるエピソードをご紹介します!男の子のほうが大変娘と同い年の男の子をもつママ友は「男の子なんて話を聞いてもくれないし、気づくとすぐにどこかへいっちゃう」「お花が咲いてるね、なんて眺める時間もなく走り回るから優雅な時間を感じたいよ」と悩みを話していました。しかし、女の子を育てていても悩みはあるので、私がママ友に話すと…。うんざりしたように「絶対男の子のほうが大変!」と、強く返されてモヤモヤしていました。ところが、ママ友が3人目に産んだのは女の子…!女の子の育て方も難しいと感じたようで、思わず「私の悩みがようやくわかってくれたか…」と思ってしまいました。(女性/主婦)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?人に対して嫌な態度を取る人は、放っておいて正解かもしれませんね。反面教師として、自分は周りの人に対して優しくありたいものですね。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年12月07日何かと「大変ね~」と言われがちな男の子育児。わが家にも4歳の男の子がいますが、たしかに女の子と比べると少しだけ乱暴だったりやんちゃだったりする面もあります。でも、手がかかればかかるほど愛しくなる!? そんな男の子特有の「あるある」をご紹介します!内心うれしい! 徹底したママ至上主義 わが家の息子は生後6カ月ごろから極度の人見知りが始まり、とにかくママにべったり。1歳後半になり、言葉が出るようになると、保育園でも「ママ~」とよく泣いていました。何か困ればすぐにママ……。何をするにもママがいい!とグズることが本当に多かったです。 もちろん個人差はありますが、保育園のお友だちを見ていると、女の子のほうがしっかりしているイメージが強く、やっぱり男の子だから?と日々感じています。 雨が大好き! 水たまりは最高の遊び場 水が大好きな息子。雨の日は長靴+カッパでウキウキです。そして道などに広がる水たまりで延々と遊びます。カッパを振り乱しながら水たまりでジャブジャブと遊ぶ姿を見ていると、「女の子はきっとここまでやらない……」と、ママとしてはグッタリしてしまいます。 何がそんなに楽しいのかさっぱりわからないものの、そこまで好きならどうぞ!と最後には笑えてきてしまう雨の日のお出かけなのでした。 前に進まない! 拾って拾って拾いまくる 晴れの日のお散歩も油断は禁物。息子をはじめ男の子の多くは、石や葉っぱなどを収集することが大好きなようです。少し歩いてはしゃがみ込み、石をうれしそうに拾う姿は愛しくてたまりません。 とにかく興味を持つ物の幅が広く、さらに「たくさん欲しい」という気持ちも強いと見ていて思います。時間に余裕があるときは、呆れつつもとことん付き合い、そして洗濯物のズボンから石などが出てきた日には思わず笑ってしまうのです。 ご紹介したエピソードはほんの一部で、まだまだなぞに思うような行動はたくさんあります。もちろん大変なことも多いですが、冷静に観察してみるとおもしろくてかわいい男の子あるある。少しでも共感していただけたら幸いです! イラスト/塩り監修/助産師REIKO著者:小林夏希4歳と1歳の二児の母。フリーライターとして育児・インテリア・住宅関係の媒体を中心に記事執筆をおこなう。
2022年11月26日みなさんは、ゾッとするような奇妙な体験をしたことはありますか? 今回は実際に募集した体験談「病院の男の子」に寄せられた読者の感想をまとめてご紹介します!「病院の男の子」出典:lamire男の子がいるというけど…出典:lamire夜勤のとき、どこからか声が…出典:lamireその後おばあさんは無事退院出典:lamireこのような体験はこのときだけ…出典:lamire読者の感想最後には、ほっこりできるエピソードでした。私も介護の現場にいた時に、見えないものが見える人がけっこういました。私自身は見たことがないのですが、こういう話は信じてしまいます。(37歳/主婦)何を伝えたかったのでしょうね。不思議な体験でしたね。でも、病院にはこのようなことがいろいろとあるのかもしれませんね。(46歳/ライター)次回もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。(lamire編集部)(イラスト/うめたま堂)"
2022年11月19日5歳になってからますます言動の幅が広がってきた末っ子くん。先日、私が久しぶりに鼻炎で苦しんでいると…「分かる、分かるわ~」と共感しながら近づいてきたかと思ったら、謎の【その昔】発言!!苦しみを共感してくれた優しさと、【その昔】発言が面白くてついニヤついてしまいました(笑)休日も仕事があった私。ですがそんなことはお構いなしの弟トリオ(次男・三男・四男)。朝から大騒ぎするので家の前に出て走り回らせていたら、私が先ほどまで仕事をしていたことを知っている末っ子くんが気遣ってくれたんですが…(笑)ある程度ひとりで遊ぶことのできる小学生兄2人に対し、まだ見守りが必要なのは5歳児のあなただよ(笑)わが家ではお手伝いをするとポイントがもらえて、そのポイントで日々のお菓子と交換するっていうシステムを導入しているんですが、私が夫と共に節約の話をしていると、自分のポイントがあるから大丈夫!…と言ってくれたり。普段から色々気遣ってくれて、そのたびに大人びた声掛けをしてくれる末っ子くんですが、まだまだ幼いところもあって…(笑)まだまだカワイイ5歳児なのでした。
2022年10月26日すっかり涼しくなった今日この頃。夏場の間は熱中症の心配もあり、なかなか頻繁&長時間の外遊びは難しかったんですが、この時期はとても過ごしやすいので公園へも連れて行きやすくなりました。さて、秋から冬にかけてのこの時期、私が子ども達に連発している単語があるんです。では、とある日の公園遊びの様子を見てみましょう。男子といえば、まずこれですね。(うちの男子達4人とも例外なくこれです)公園に付くと真っ先に探しますね。いや、探さずとも、センサーが勝手に反応するのでしょうね。気が付いたら握りしめています。(某漫画のキャラにハマってから、やたら三刀流したがる兄弟 笑)さて、ここまでくるともうお分かりいただけましたね?そうです…。秋から冬にかけては特に手ごろな棒(枝)がいっぱい落ちているので、男子達からすると宝の山!もちろん、危ないので他の人がいない場所でのみ、棒の許可をだしているのですが、なんで男子ってこんなに棒が好きなのでしょう(笑)(長女も一緒に公園へ行きましたが、特に棒へ興味を示すことはありませんでした)そして毎度毎度、持って帰ろうとするまでがセット!わが家の男子達が棒を握りしめているのをみると、「嗚呼~秋がきたな~」って思います(笑)
2022年10月19日なぜか最終的に必ず私の枕を奪う息子。なぜなんだ……!!しかも体温が高いので頭がぽかぽかしていて暑い〜〜!(真夏は結構辛かったです。笑)最近は自分の枕を諦めて、他のクッションを枕代わりにして子どもたちの隙間を縫って寝ています。テトリスのピースの気分……PROFILEあきばさやかさん2018年生まれの息子「おっくん」と2021年生まれの娘「とりちゃん」の育児中。漫画をブログやInstagramで描いています。書籍『おしゃれなママっていわれたい!』(マイナビ出版)など()
2022年09月28日みなさんは、ゾッとするような奇妙な体験をしたことはありますか? 今回は実際に募集した体験談「病院の男の子」を漫画にしてご紹介します!「病院の男の子」出典:lamire男の子がいるというけど…出典:lamire夜勤のとき、どこからか声が…出典:lamireその後おばあさんは無事退院出典:lamireこのような体験はこのときだけ…出典:lamireおばあさんには見えている子ども。病院の守り神的な存在なのでしょうか…。以上、奇妙な体験談でした。次回もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。(lamire編集部)(イラスト/うめたま堂)"
2022年08月06日■進級後初めての面談!家では問題児な息子が保育園では…家では連日ケンカや泣き声が絶えない上に、ご飯の内容にまで文句をつけてくるわが息子。一方、園生活においては協調性を発揮し、先生の肩を揉んであげるいたわりの心まで持ち合わせていたとは…!家で見せる態度とは真逆のいい子っぷりに度肝を抜かれました!!■今まで見えていなかった息子の良いところ息子は私が関わると破天荒になりがちなのですが、家の中と外での振る舞いの使い分けがきちんと身についていたことにも驚きました。ハンカチの件に関しても、忘れっぽい私にリマインドしてくれるのは助かるのですが、そんな母を頼らずとも自分でハンカチを用意できるよう、収納場所を変えようと思います〜!
2022年08月03日漂う「強者」感……!!4月は泣いていた娘も、今は保育園が大好き!保育園でいろんなことを覚えてくるのですが、「おいでおいで」は思ってのと違いすぎて笑ってしまいました。娘はもう10ヵ月、ずりばいもハイハイもすっ飛ばし、つたい歩きで家中闊歩しています。兄妹でも、成長の仕方が全く違くておもしろい……!PROFILEあきばさやかさん2018年生まれの息子「おっくん」と2021年生まれの娘「とりちゃん」の育児中。漫画をブログやInstagramで描いています。書籍『おしゃれなママっていわれたい!』(マイナビ出版)など()
2022年07月27日なぜ?ホント?男の子の育児が大変だと感じる理由ママと性別が違うから女性であるママと男の子は、性別が違います。性別が違うからこそ生じるずれが「男の子は理解できない」という気持ちにさせるのかもしれません。それではこうしたずれはどうして生まれるのでしょうか。その理由のひとつとしてあげられているのが、男性脳と女性脳と呼ばれる脳の違いがあげられます。脳は胎児期の性分化において、男性ホルモンであるテストステロンの作用により男性脳と女性脳にわかれることが最近の研究でわかってきました。脳が性分化することで、男女の行動や考え方に違いが生じると考えられています(※1)。男の子が乗り物や虫など動くものに興味を示したり、青や黒などの寒色を好んだりする傾向にあるのはそのためです。一方で、こうした興味の対象は服やおもちゃのモチーフなど、周囲の環境に影響されることも示されています。文化的な背景や教育などにも左右されるため、一概に「男性脳だからママの考え方と違う」とはいいきれないのです。男の子の身体にはママにはない男性器がついています。性的な意味はなくても、異性を意識する場面があるでしょう。こうしたママの意識が、子どもの「男の子っぽさ」をより際立たせているのかもしれませんね。※性分化…男性あるいは女性に発育していくこと体力的な負担が大きいから男の子は常に動き回ってじっとしていない、女の子より運動能力にたけているといわれていますね。実際、幼児を対象に行われた運動能力調査では25m走やボール投げで男の子が女の子よりも高い能力を示しました(※2)。男性ホルモンの影響で競争意識が高く、刺激を好む傾向があるともいわれており、男の子が常に飛び跳ねたり、戦いごっこをしたりするのはもはや必然ともいえそうですね。ところが、こうした説を否定する調査結果もあるのです。たとえば、先の運動能力調査では、長座体前屈距離では女の子のほうがより良い数値を示しました。男女の筋力や俊敏性には性別による差がないとする調査結果や、競争意識は環境や文化的な考え方が反映されるとする調査結果もあります(※3)。つまり、幼児期の運動能力や競争意識においては、もともとの脳の気質に加えてどのような遊びをしてきたか、どのように身体を動かしてきたかが大きく影響するともいえるのです。もちろん運動が得意だったり、身体を動かすのが好きだったりという子どもの個性もあるでしょう。それがママの個性と異なるものであれば、男の子は大変だと思うことにつながるのかもしれません。女の子より言葉の発育がゆっくりだから子どもは7ヶ月頃から喃語が出始め、1歳を過ぎると「わんわん(犬)」など意味のある言葉がでてきます。1歳半~2歳頃には「本ないない」など二語文を話しはじめ、3歳では三語文で会話するようになるでしょう(※4)。こうした言葉の獲得は、男の子より女の子のほうが早いというのが一般的な認識です。男の子は女の子に比べて言葉の発達がゆっくりだといわれているので、自分の気持ちをうまく言葉にできないと手が出たりかんしゃくを起こしたりしやすいともいわれています。実は、言葉の獲得に関する男女差については諸説あり、女性が優位なもの、男性が優位なもの、男女に差はないとするものなどさまざまで、男の子のほうが言葉がゆっくりだともいいきれないようです。他方で言語をつかさどる大脳の言語野に着目すると、大きさや働きに男女の差があることがわかっており、大脳の聴覚野から言語情報を受け取るニューロン(神経細胞)は女性のほうが発達しているのだそうです(※5)。言葉が巧みなママからみると、男の子が話せば伝わるところをそうしないのはもどかしさを感じますね。しかし言葉の獲得は環境や人とのかかわり方で大きく変わるため、子どもの反応を見ながら根気強く声がけすることが重要なようです。もしも発語で気になることがあれば、かかりつけ医や自治体の窓口で相談してくださいね。「男の子育児は大変」という固定概念から子育てをはじめる前から「男の子の育児は大変」という言葉を漠然と耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。そのような強い固定観念から「大変だ」と思い込んでしまっていることがあるかもしれません。ママ自身は特に大変だと感じていなかったとしても「男の子は大変ね」と周囲に言われることで、「これって大変なんだ」と感じてしまうのです。子どもには性差があるものですが、個人差も大きいもの。性別ばかりにとらわれることなく、今目の前にいる子どもを見て向き合えるといいですね。【体験談】男の子育児エピソード男の子育児エピソード2歳の息子は車ハカセです2歳の息子は車がとっても大好きで、夢中になって遊んでいます。パズルや絵本も車関連のものばかり!他のおもちゃで遊んでもらおうと思っても少ししか興味を示さず…。こだわりを持って(並べ方とか笑)好きなものにとことん集中している様子です。息子がいると一生知らなかったであろう車の名前も勉強になります。笑(パパは仕事が忙しいこともあり「息子にトミカ買ってくれるおじさん」との認識のようです)男の子ならではの嗜好…?息子は赤ちゃんのころから車に夢中になり、ミニカーのタイヤを見つめていました。その後、恐竜やサメなど強い生物に憧れがあるのか、テレビなどで見かけると大興奮!3歳を過ぎてからは、家でも外でも見えない敵とよく戦っています…。「男の子ならではの嗜好があるんだな」と感じていますが、パパとは男同士で盛り上がっていて楽しそうですwパパが世界で一番強い人息子4歳、父親が世界で一番強い人間だと思っています。「僕も父ちゃんクラスになったら~」「(野球の)大谷より父ちゃんのほうが大きいよねぇ?」「父ちゃんが持ってる〇〇がほしい」と常に父親を目指しているようです…初めての3語文が風呂上がりの旦那みて「とうちゃん、ちんちん、でてる」だったので、男ってこんな小さいときからこんななんだ、、と思った記憶があります。もくもくとミニカーを並べ心配に車のおもちゃを並べて眺める遊びに没頭していた時期があります。他のことに見向きもせず延々と並べているので病気を疑ったほうが良いのか心配になりましたが、男の子は並べる、集めるという嗜好(しこう)があると知り安心しました。泣きじょうごが遅れてやんちゃ坊主に変身息子はおっとりしていて外遊びよりも家の中で遊ぶことを好み、ほかの子におもちゃをとられては泣いていました。よく泣くのが困りごとだったくらいです。しかし小学生になり家で過ごすよりも外の時間が長くなると、友だちとサッカーや水鉄砲などで活発に遊ぶようになり、めったに泣かなくなりました。おっとりが鳴りを潜めたかわりに話を聞かない男子へと成長し、無鉄砲なやんちゃっぷりを発揮しています。きょうだい&男の子育児エピソード性差よりも子どもの個性を感じます息子4歳、娘3歳を育てています。息子のほうが黄昏泣きがあったり寝かしつけに時間がかかるタイプだったりした分、ねんね期は大変でした。イヤイヤ期は圧倒的に娘のほうが大変w我が家の場合は、性差よりも関わり方や生まれ順のほうが影響大きいかもという印象です。甘え方は小さな恋人娘9歳息子7歳息子は強いものへの憧れが強いです。ストライダーを乗り回しているときも「急行列車のお通りだ~」とずっとトーマスのゴードンになっていました。今は「どっちが強い」や「〇〇最強図鑑?」にドはまりし、常に何が一番強いのかを考えています。甘え方は小さな恋人です。「一緒に寝よう」「お布団に入って」「夢で会おうね」「今日の服、かわいいね」など彼氏にも言われたことないようなことを言ってくれますよ。女の子ママから見た男の子育児のエピソードダメ男にしてしまうかも三姉妹、姪っ子5人の完全なる女系家系の私から見ると、男の子は「きゅん!とする可愛さ!」です。身内にも男の子がいないので、きっと私が男の子を育ていたら小さな恋人感を抱いたり溺愛しすぎたりして、完全なダメ男にしてしまいそうです。笑また私のイメージで個人差があるのかもしれないですが、男の子育児では外遊びメインでママが日焼けしているイメージが。女同士だと早くから女の闘い繰り広げられて口げんかが勃発しますが、男の子はそのような印象がありません。また、好きなものをとことん調べて博士ちゃんになるイメージもあります。1歳・2歳・3歳男の子の育て方のコツ叱りすぎない男の子は自分の世界に没頭すると周りが見えなくなり、ママの声が届きにくくなる傾向があります。ママが何度言っても聞かなかったり、すぐに忘れてしまったりすることが続くと、ついついあれもこれもと注意したくなりますね。しかしそれでは、注意のポイントがぼやけてしまい、伝えたいことが伝わりません。叱るときはポイントを絞り、具体的に伝えるようにしましょう。感情的にならず冷静に話す男の子に限ったことではありませんが、子どもは注意してもどこ吹く風、すぐに同じことで注意を受けますね。聞いていなかったのか、直す気がないのかと、ママのモヤモヤも募ることでしょう。これくらいの年齢の子どもはまだ言われたことを完全に覚えていません。何度も繰り返し伝える必要があります。しかし、ママの気持ちをリセットする間がないと、注意するときにヒートアップしてしまうことがあるかもしれません。ママの口調が強くなったり声が大きくなったりすると、子どもは言葉ではなく「怒っている」という事実に注目してしまいます。叱るときはあくまでも冷静に話すことを心がけたいですね。命令せず素直にほめる男の子は自分のことになると過大評価をし、自分は人よりも能力がある、平均以上だと考える傾向があるようです。そして、自分の意見はなかなか変えません。そのため、人から命令口調で「○○しなさい」といわれるとより反抗的な態度になります。態度を硬化させないためにも、男の子には「○○してみよう」「○○できるかな」など自分から動くように働きかけましょう。ときにはお願いしてみるのも効果的です。できたときには「○○できてえらいね・すごいね」と具体的にほめてくださいね。子どもの自尊心を大切にする子どもは2歳頃から自我が芽生え、5歳頃までに恥ずかしさや希望といった情動が備わります。大人と同じように心が育っているので、人前で叱ったり馬鹿にされたりすると子どもの自尊心が傷つき、自分への自信が失われてしまうでしょう。子どもの自己肯定感を高めるためにも、叱るときはできるだけ人目につかない場所に移動してから声がけをしましょう。危険なことや人に危害を与える場合などその場で叱らなければいけないときは「あなたがダメ」と人格を否定するのではなく、「行為」がいけないことなのだと端的に伝えることがポイントです。反対に、褒めるときは人前で褒めてあげると良いでしょう。ママから見て無理そうなチャレンジをするときも、子どもの考えはできるだけ尊重したいですね。失敗しても、そこから成功するための方法を学べることが重要です。遊びを取り入れる男の子は強い刺激を好み、物事に持続的に取り組むのは女の子よりも不得手だといわれています。興味の対象がうつりやすいので、やらなければいけないことやママがやって欲しいことに取り組むときは、子どもの気持ちが高揚するように遊びを取り入れてみましょう。片付けをするときは、どっちが早くできるか競争しようと声がけするのが効果的です。「○○はどこかな、あったね」と、宝さがしをする要領で分別しながら片付けるのも良いでしょう。できたときはシールやスタンプをためていくのも喜びますよ。たくさん甘えさせる子どもはママやパパからの愛情をたくさん受けて、自己肯定感を育んでいきます。ハグをしたり、失敗を受け止めたりすることが子どもの情緒を安定させ、社会とつながりが持てるようになるのです。子どもとママとの信頼は、愛着を示す子どもにママが応えるという相互関係で成り立ちます。こうして欲求が満たされると、愛着行動は2~3歳頃から次第に弱まり頻度が減ってきます。5歳頃には外の世界への関心がぐんと広がってくるでしょう(※6)。しかし愛着行動が減る時期は個人差があり、小学生以降も続く場合があります。これを「男の子だから」と突き放してしまうと、自立の芽が摘まれてしまいます。子どもの自立心を育むためにも、子どもの甘えたい気持ちを受け止めて思う存分愛情を伝えましょう。男の子のイヤイヤ期の対処法は?イヤイヤ期は外の世界と自分自身の存在は異なるものであり、自分の感情を意識し始める成長の過程で起こります。そして、個人差はありますが、子どもが自分の感情の表出(ひょうしゅつ:心の内側にあるものを外からわかるようにあわわすこと)をコントロールする力は2~4歳頃から芽生え始め、コントロールできるようになるのは5~6歳頃からです(※7、8、9)。子育ての中でも大変な時期であるイヤイヤ期をどのように対処すれば良いのでしょうか。状況や気持ちを変えるもしも話をしても子どもが聞く耳を持たないときは、ゴールを変えて状況や気持ちを変化させるのもひとつの方法です。たとえばいくら時間をかけてもご飯を食べようとしないときは、「食べること」をゴールにするのではなく、「ご飯の時間を守る」ことをゴールに設定し、時間が来たらご飯を片付けてしまうのです。お風呂に入ることを嫌がったら、部屋を移動すること、服を脱ぐことなど目標を小さな設定に変えるのも良いですね。石けんで遊ぼう、水鉄砲をしよう、おもちゃをきれいきれいしようと言葉を変えて誘導するのもひとつの方法です。シンプルにダメなことを伝える守るべきルールや社会のマナーに反することは、根気強く伝えることが大切です。自分の感情を優先し「○○をやりたい」と駄々をこね続けることもあるでしょう。ここでママがあきらめてルールをあいまいにしたり、強い口調でしかりつけたりするのは良くありません。一度で変化がなくても子どもに伝え続けることで、「ダメなことはダメ」ということを学びますよ。気持ちを受け止める泣いて暴れているところに言葉を重ねるのはイヤイヤを増長させて逆効果です。時間と気持ちに余裕があれば、子どもの気持ちを受け止め子どもがクールダウンするのを待ちましょう。ある程度の時間が経つと、子どもはなんで泣いているのかわからなくなりふと冷静になるものです。子どもが落ち着いてから「〇〇したかったんだね」と子どもの気持ちをママが代弁してあげると、今までの騒動は何だったのだろうと思うほど、スムーズに伝わることもありますよ。ときには「やりたい!」を尊重する命の危険があること、人に危害を加えることはしっかり伝えてやめさせる必要がありますが、子どもの成長を促す「冒険」は、できるだけ体験させましょう。そこには小さな傷や失敗を負うリスクがあるかもしれません。しかし、ケガをするからできないからといった理由でママがすべての危険を先回りして回避していると、子どもがリスクに対処する力や成長する機会が損なわれてしまいます。ときには子どものやりたいことを尊重し、危険を予測しながらできるかぎり手を出さずに見守ることが大切です。お友だちやきょうだいに乱暴してしまう場合は?子どもが暴れたり乱暴したりするときは、相手を「怖がらせてやろう」「こらしめてやろう」という気持ちではなく、自分の気持ちをわかって欲しくてやっていることがほとんどです。そのため子どもが乱暴するときは暴力を制止することと、子どもの気持ちを理解することを切り離して考える必要があります。まず手や足が出てしまったときは、手をおさえたり抱きしめたりすることで物理的に暴力を抑制します。可能であれば、子どもが落ち着くまで相手から離れた場所に連れていくと良いでしょう。興奮がおさまったら、「○○だったんだね」と子どもの気持ちを認めながら「叩いてはいけない」など行為を注意しましょう。男の子の個性を楽しみながら子育てしよう男の子と女の子にはお腹の中にいるときに生じる差と生まれてから獲得する差があり、ひとつの傾向としてまとめることができます。男の子の特徴は女性であるママには理解しがたい面もあるでしょう。だからといって「男の子は大変」とひとくくりにできるものではありませんね。おとなしい男の子もいれば活発な女の子もいます。男の子育児のネガティブな面にとらわれることなく、公平な目で子どもの個性と向き合い、良いところに目を向けていきたいですね。ママには対応が難しい場面では、パパに任せるのもおすすめです。※この記事は2022年7月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2022年07月14日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。ありのままで素敵だよ編集後記特別な日に、いつもと違う格好をして嬉しそうなほにゅくん(4歳)でしたが、お友達からの声かけに固まってしまったようです。泣いたり怒ったりするわけでもなく、4歳の男の子の頭の中ではどんな感情が渦巻いていたのでしょうか。そんな様子をみてギュッと抱きしめるつぶみさん。いつでもそばで気持ちに寄り添ってくれるママの存在は、ほにゅくんにとって大きな安心につながったことでしょう。子どもの心をすべて知ることは難しくても、「ありのままのあなたが素敵だよ」と伝えていきたいと感じたつぶみさんの想いに共感するママは多いのではないでしょうか。自信をもって進んでいけるように、どんな言葉を伝えればいいのか悩む方もいるかもしれません。子どもが戸惑っているときには、まずはつぶみさんのようにギュッと抱きしめてあげたいですね。我が子を想う、ママの気持ちがとても伝わる素敵なエピソードをありがとうございました!ままのて編集部つぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2022年07月13日息子おっくんの授乳用に買ったライト、投げられたり落としたり、かなり雑に扱っているのに4年以上経った今でもまだまだ現役です。最近は夜のトイレもひとりでいくおっくん。廊下が暗いので、光るタマゴを両手で持ってしずしずと歩いていくのですが、その光景がまるで絵本の1ページのようで、妙に可愛くて好きです。PROFILEあきばさやかさん2018年生まれの息子「おっくん」の育児中。漫画をブログやInstagramで描いています。書籍『おしゃれなママっていわれたい!』(マイナビ出版)など()
2022年06月22日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。それはいいんだ編集後記保育園のお迎えで長男・ほにゅくん(4歳)をギュッと抱っこするつぶみさんですが「もうおにいちゃんだから、抱っこしないで」といわれてしまい、思わず目が飛び出します!突然のできごとに理解が追いつかず思考停止しているところに「おんぶ」の一言。おんぶとお家での抱っこは大丈夫なようなので一安心ですね(笑)。育児をしていると卒乳や抱っこ紐卒業など、子どもの成長を喜びながらも寂しく感じる場面があるでしょう。それも突然にやってくるので、気持ちが追いつかないママは多いようです。卒業したあとは、新しい親子関係がスタートするとき。これまでとは違うスキンシップの方法でたくさん親子のコミュニケーションをとれば寂しい気持ちも落ち着いてくるかもしれませんね。つぶみさんのちょっぴり切ない気持ちに共感しつつも、クスッと笑わせてくれる素敵なエピソードをありがとうございました!ままのて編集部つぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2022年06月15日■前回のあらすじプレママ教室でも女の子がほしいママが多い。彩もどちらかといえば女の子がほしいと思うようになっていく。 >>1話目を見る 私の子が男の子だとわかると「かわいそう」と、まるで私のことを見下すような態度をとるようになった成美さん。さらに、成美さんの子が女の子だと判明したことで、成美さんの「性別マウント」はどんどんエスカレートしていったのです…。次回に続く(全6話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 落志ゆう /イラスト・ 鈴木し乃
2022年05月20日■前回のあらすじ次第に問題行動が増えたTくん。親と話そうかとも思ったのですが、ご近所に聞いた話では、関わるとトラブルになるかもしれないとのこと。どうすることもできませんでした。Tくんが毎日ピンポンをすることに悩んでいた我が家は、結局小学校の先生に相談しました。その結果なのか、Tくんが我が家に遊びにくる回数は次第に減っていきました。そしてモン太自身も小学1年生になり、同級生のお友だちと公園で遊ぶことが増えました。たまに来ることはあっても、モン太も成長して「今日は遊べない」と自分の意志を伝えることができるように。こうしてTくんとモン太とは、子ども同士対等に付き合うことができるようになっていきました…。たまに遊んでいるときに見ていると、Tくんは小さい子に優しく接することができるようになり、随分と成長していました。そして…。Tくんは小学校卒業間近に引越していきました。とはいえそこまで離れた場所ではないので、たま~に来ることはあるのですが、その時はみんなで話したり、モン太もうまく付き合ったりしているようです。引越してもわざわざこちらまで遊びにくるTくんを見ながら、この場所はTくんにとっての居場所なのかな…と思うことがあります。あの頃はTくんにどう対応すればいいのか悩んでいました。結局、その都度見守り、声をかけたり注意したりという行動が良かったのか、悪かったのかはわかりませんが、それでもTくんの居場所は壊さずに済んだのかな…と感じています。ただ、当時毎日のように遊びに来るTくんに、とても困ったのも事実です。だからこのときには、家の中では絶対に遊ばない、おやつなどは出さないという決まりはモン太にも伝え、徹底していました。Tくんが放置子だったのかどうかはわかりません。でもまさか自分の身に降りかかるとは思わなかった子どものトラブル。実際に起こってみると、自分の行動のせいで子どもに危害を加えられたら…? もし向こうの親とトラブルになってしまったら…? などいろいろ悪いことばかり考えてしまい、どう対処するのが正解なのかわからずに悶々とやり過ごしてしまったこともありました。もしかしたらTくんのためにも、もっと早い段階で学校に連絡するなどの対応をしてもよかったのかなと今になっては思うこともあります。でもTくんは、叱れば素直に言うことを聞く、夕方にはきちんと帰る、暴力などはしない、と大人がきちんと対処すればそれ以上に発展することはない子でした。この先、子どもたちはいろいろな人と出会うでしょう。今回の件でも、最終的にモン太自身も自分の意志を伝えられるようになったので、モン太にとっては成長する良いきっかけだったのかなとも思います。これから交友関係が広がる中で、モン太にはいろんな考えの人がいて、自分とは異なる行動をする人がいることを知ったうえで、自分の考えをしっかり持ってほしいな~と思うかーちゃんです。
2022年05月16日こんにちは! おにぎり2525です~。今日は息子の優しさを感じたお話です。優しすぎだろおおおおおお!!!!(泣)ちゃんと毎日しっかり栄養とってもらいたい!!そんな気持ちもあるので、少し手を抜いちゃうと罪悪感が…。でもこんな優しいことを言われちゃうと、思わず泣いちゃいますよね!ちなみに冷凍食品は大好きです!!自分が疲れないように、賢く使っていきたいですね。
2022年05月13日初めての男の子育児。男の子の性器はわからないことだらけ。触ったら痛い? むきむき体操って何? やったほうがいいの? やらないほうがいいの?などなど、疑問がたくさん。小児科の医師に聞いたり、夫の体験談を参考にしたりして、わが家ではむきむき体操を取り入れてみることにしました。むきむき体操って何?私には13歳の娘と、3歳の息子がいます。息子を出産する少し前に、子育て相談掲示板アプリを見ていたときに「むきむき体操」という文字を目にしました。「Eテレでやっている体操かな?」と思い、そのときはあまり気に留めませんでした。後日、夫から「男の子のむきむき体操って知ってる? 新生児のころもやってあげたほうがいいのかな?」と聞かれ、初めてむきむき体操を調べてみることに。 むきむき体操とは、男の子の性器の亀頭を包皮からむいてあげる体操のことだそうです。調べてみても、「やるべき」という意見と「やる必要がない」という意見があり、まずは1カ月健診で小児科医に相談してみることにしました。 小児科医の意見は…無事に息子の出産を終え、1カ月健診のときがきたので、小児科医に「むきむき体操はやったほうがいいですか?」と聞いてみました。すると小児科医からは「やらなくていいです」との回答。専門家の意見を直接聞くことができ、息子と言えどデリケートな部分なので、必要以上に触らなくていいんだとホッとひと安心。 むきむき体操をまったくしないまま息子が1歳半くらいになったとき、夫から「俺は物心ついてから自分であそこを触って痛かった経験あるから、息子にも少しずつ慣らしていったほうがいいと思うんだよね。ずっと皮かぶったままだと不潔になるし、無理のない範囲で俺が洗ってもいい?」と聞かれました。正直、男性器のことは私にはわからなかったので「息子が痛がるようならしないこと」を条件に、承諾しました。 自分でむけるようにそれから、夫は毎日お風呂のときに少しずつやさしく息子の亀頭を包皮からむいてあげ、だんだんとスムーズに亀頭が出るようになってきました。幸い息子は痛がったり嫌がったりする様子もなかったので、「ちんちんの中もきれいにしようね」と言って、毎日洗うようにしました。 現在息子は3歳ですが、2歳半ごろからは自分で亀頭をむけるようになり、お風呂のときに「ちんちん洗うよ」と言うと、自分で包皮を下ろしてくれます。先日息子がかかった泌尿器科では、医師から「毎日お風呂のときにむいて洗うように」と言われたので、専門家の中でも意見が分かれていることなのかもしれません。 わが家の場合は、早めにむきむき体操を取り入れることで、痛がったり嫌がったりすることなく自分で包皮をむけるようにまでなりました。たまに、亀頭の部分に汚れがついていることがありますが、普段から毎日亀頭を洗っているので、息子も抵抗することなくスムーズに洗え、清潔を保つことができています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:吉川 みきな13歳女の子と3歳男の子の年の差兄弟を育てている母。反抗期の娘とイヤイヤ期の息子の育児に日々奮闘中。上の子を出産後に大学に通い、看護師の資格を取得。現在は看護師としてパート勤務をしている。
2022年05月08日新型コロナウイルス感染症の影響で、人が集まる機会が制限されたことで、結婚式が挙げられなくなったカップルは少なくありません。アメリカのミシガン州に住むクリスティ・ミヘリッチさんと夫のボビーさんも、予定していた結婚式を延期することになりました。海外メディア『TODAY』によると、その間に、夫婦には息子のピアソンくんが誕生。2人は「結婚式ではピアソンに、指輪を運ぶ『リングベアラー』をしてもらおう」と計画していたといいます。ウエディングドレス姿の母親を見た男の子は…2022年4月、クリスティさんたちはついに、念願の結婚式を挙げることにします。当日、2歳になったピアソンくんは指輪をもって入場。ボビーさんと並んで、クリスティさんが現れるのを待っていました。そこへ、ウエディングドレス姿のクリスティさんが登場します。美しい妻の姿を見たボビーさんは、感極まって涙があふれました。会場が感動に包まれた次の瞬間…!何が起きたのかは、こちらをご覧ください。 View this post on Instagram A post shared by Kristie Mihelich (@k2_0111) 「ヘイ、ママ!」ピアソンくんが、お母さんに向かってダッシュ!もはや段取りなんて関係ありません。クリスティさんは笑顔で駆け寄って来た息子と手をつないで、ヴァージンロードを歩いたのです。このほほ笑ましいシーンに、多くの人たちが感動の涙を流しました。・この子はかわいいを超越している!いい思い出になるね。・今まで見た結婚式の中で、最高にステキな瞬間だわ。・感動して、笑いながら泣いてしまった!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Kristie Mihelich (@k2_0111) ピアソンくんはクリスティさんを見た瞬間、ハッと息をのむようなしぐさを見せています。ウエディングドレス姿の母親を見て、あまりの美しさにびっくりしたのかもしれませんね。会場にいる人たちを一瞬で笑顔にした、ピアソンくんの「ママ!」のひと言。狙ってもできないであろう、2歳の男の子による最高の演出は、その場にいた全員にとって忘れられない思い出になることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年05月08日