アメリカのブロードウェイで始まった大人気ミュージカル「ヘアスプレー」が、渡辺直美さんを主演とした日本人キャストによって上演されます。この作品は渡辺直美さん初の主演作品となり、ほかにもCrystal Kayさんや、山口祐一郎さんなど豪華キャストが勢ぞろいです。上演は東京・池袋新複合施設「ハレザ(Hareza)池袋」内にオープンする東京建物 ブリリア ホールにて、2020年6月14日(日)から28日(日)まで、大阪・梅田芸術劇場メインホールにて2020年7月5日(日)から13日(月)まで開催されます。前売りチケット販売開始は東京・大阪ともに2020年3月28日(土)から。売り切れ必至なので、ゲットしたい方はぜひ要チェックです。日本人キャストが演じる大人気ミュージカル「ヘアスプレー」映画「ヘアスプレー」をもとに、アメリカのブロードウェイで開幕されたミュージカル「ヘアスプレー」。数々の有名な賞を受賞し、2007年に再び映画化され世界中でヒットしました。作品のストーリーは、1960年代のアメリカで、明るいビッグサイズの女の子がテレビのダンス番組出演を目指して奮闘する物語。エンターテインメントはもちろん、人種や体形、性差別などのダークな問題も取り込んだ作品です。自分らしく、前に向かって全力に生きる姿に心打たれる体験をしてみては。渡辺直美さん初のミュージカル主演作品ダンスが好きなビッグサイズの女の子・主人公トレイシーを演じる渡辺直美さんは、本作が初のミュージカル主演作品となります。渡辺直美さんは主演を演じるにあたってコメントしています。“憧れの作品を演じることができてとてもうれしいです。初めての主演なので不安もありますが、自分が持っている魅力を精一杯出していきたいと思っています。楽しく、感動もあり、そして差別問題なども描かれていて、色々な感情が詰まったこの物語をどう表現していくかを皆さんにぜひ見ていただきたいです。”多数の豪華キャストが勢ぞろい渡辺直美さんのほかにも、Crystal Kayさん、三浦宏規さん、平間壮一さん、清水くるみさん、田村芽実さん、上口耕平さん、石川禅さん、瀬奈じゅんさん、山口祐一郎さんといった豪華キャストが勢ぞろい。それぞれが演じる役やステージ上でのパフォーマンスに注目していきたいですね。ミュージカル「ヘアスプレー」概要■東京公演公演期間:2020年6月14日(日)~28日(日)場所:東京建物 ブリリア ホール(豊島区立芸術文化劇場)住所:東京都豊島区東池袋1-19-1 複合施設「ハレザ池袋」内前売チケット一般発売日:2020年3月28日(土)問い合わせTEL:03-3213-7221(帝国劇場内「ヘアスプレー」公演係)■大阪公演公演期間:2020年7月5日(日)~13日(月)場所:梅田芸術劇場メインホール住所:大阪府大阪市北区茶屋町19-1前売チケット一般発売日:2020年3月28日(土)問い合わせTEL:06-6377-3800(梅田芸術劇場メインホール)イベント情報イベント名:ミュージカル『ヘアスプレー』東京公演催行期間:2020年06月14日 〜 2020年06月28日住所:東京都豊島区東池袋1-19-1 複合施設「ハレザ池袋」内電話番号:03-3213-7221スポット情報スポット名:ミュージカル『ヘアスプレー』大阪公演住所:大阪府大阪市北区茶屋町19-1電話番号:06-6377-3800
2019年11月10日無印良品銀座の6階にある「ATELIER MUJI GINZA Gallery1」では、「考える。益子の新しい伝統に向けて」展を、11月29日から2020年3月8日まで開催する。©ATELIER MUJI GINZA 2019ATELIER MUJI GINZAと、イタリアのデザイン界の巨匠、エンツォ・マーリによる「栗の木プロジェクト」。第3弾となる本展は、「考える」をテーマに、2018年に発足した益子町と益子町の民間の作り手が共同でデザイン企画開発を行う制作グループ・MASHIKO Productとの協働で開催。同グループは、益子焼をはじめ、町に根付いた様々な手仕事を、デザインの視点から解釈しなおして新たな益子ブランドとして創出していく試みを行っている。2019年には益子焼の新ブランドBOTE&SUTTOを深澤直人のデザインディレクションで開発した。本展のはじまりは、マーリが1970年代に磁器工房の職人とともに手がけた器のシリーズ「SAMOS」。その手法とは、作家による工芸的な手仕事でも、工業製品でもない、職人とデザイナーが対等に対話することによってクオリティを生み出す手仕事のあり方だった。その哲学から発想を得たワークショップが、益子焼の産地を舞台に、現地の作家とATELIER MUJI GINZAが構成したデザイナーを含むチーム、計11名によって6日間にわたり行われた。「考える。益子の新しい伝統に向けて」展では、ワークショップのプロセスを語る約150点以上の試作やツール、さらに「SAMOS」2点が一堂に会す。©ATELIER MUJI GINZA 2019会期初日となる11月29日の19時からは、オープニングイベント・ギャラリートークを開催。益子町の濱田窯代表・濱田友緒、清窯代表・大塚一弘、道祖土(さやど)和田窯代表・塚本倫行を招き、「益子焼」の定義とは何か、また本ワークショップについて、MASHIKO Productの未来のビジョンについて語る。イベントの詳細については、公式サイト()にて確認できる。今回の展示は、益子焼の新たな伝統に向けた長期プロジェクトのローンチであり、今後もワークショップを継続し、メソッドを進化させていく予定。本展を通して、手仕事の未来、伝統の未来について考えてみては?【展覧会情報】「考える。益子の新しい伝統に向けて」展会期:11月29日〜2020年3月8日会場:ATELIER MUJI GINZA Gallery1住所:東京都中央区銀座3-3-5 無印良品 銀座 6F時間:10:00〜21:00入場無料
2019年11月07日この秋からゴールデン進出を果たすTBS「世界くらべてみたら」のMCを務める「TOKIO」の国分太一と渡辺直美が、10月24日(木)今夜放送のTBS「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」に登場する。2人はブラックマヨネーズの小杉竜一扮するコス摩呂と浅草ロケに繰り出す。80年代後半からジャニーズJr.として雑誌やテレビで活動。1990年「TOKIO」のメンバーになると、1994年に「LOVE YOU ONLY」でCDデビュー、ジャニーズ屈指の本格派バンドとして活動を続ける一方で、同年「八神くんの家庭の事情」でドラマ初主演。その後も映画『ファンタスティポ』や『しゃべれども しゃべれども』などで俳優として活躍。最近は情報番組やバラエティのMC業を中心にそのトーク力を発揮する国分さん。ビヨンセのモノマネで話題になると、そのファッションセンスやライフスタイル、キャラクターが大きな支持を受けインスタグラムは888万人のフォロワーを獲得するほどの人気に。また「カンナさーん!」で主演を務めるなど女優としても活躍。ニューヨークに拠点を移し世界を見据えた活動を続ける渡辺さん。今回、国分さんと渡辺さんは、小杉さんが彦摩呂になりきったコス摩呂とともに浅草グルメロケへ。ところがいまや大人気となったコス摩呂がまさかのバレまくり。企画存続の危機に国分さん、渡辺さんの反応は!?渡辺さんのセクシー食レポも注目。また速水もこみちの課外授業企画では、速水さんが石川県輪島市で魚嫌いな子どもたちのために絶品給食作りに。爆食三姉妹はそばを爆食。天才アスリート企画には日本体操界の次世代スターが登場する。スタジオに毎回およそ20の国と地域を代表する外国人ゲストが登場、その個性的なキャラクターとパワフルな言動とともに、海外の「常識」や「価値観」、日本の「世界での立ち位置」をフラットな目線で見ていく「世界くらべてみたら」がこの秋からゴールデン進出。国分さんと渡辺さんが外国人メンバーたちと繰り広げるエネルギッシュなトークが、深夜枠のエネルギーそのままにゴールデンへとやってくる。「世界くらべてみたら」2時間スペシャルは10月30日(水)20時~TBS系で放送。「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」は10月24日(木)今夜20時~TBS系で放送。(笠緒)
2019年10月24日ワールドカップと言えば、目下日本で開催中のラグビーにスポットがあたりますが、バレーボールのワールドカップ(W杯)も先日まで日本で開催され、盛り上がりを見せました。日本女子は5位と健闘。男子もロシアを10年ぶりに撃破するなど、メダルには届かなかったものの4位と熱い戦いを繰り広げました。元全日本選手として活躍した益子直美さんは、バレーボールの育成を真剣に考えるOGのひとりです。毎年1月に福岡県宗像市で自身の名を冠した「益子直美カップ小学生バレーボール大会」が開催され、来年の1月で6回を数えます。この大会、実はちょっと変わった「決めごと」があるのです。それは、「監督は絶対に怒らない」というもの。どうしてその「決めごと」を作ったのか伺いました。(取材・文:島沢優子)益子直美カップは怒られないので、「いつもより思い切ってプレーできる」という子どもたちの声も■「ああ、やっぱりね」怒ることが競技上達を阻む理由「監督は絶対に怒らない」決めごとを遂行するためにどんなふうにしているのでしょうか。益子さん:選手には、「もし、監督が怒ったら教えてね」と伝えてます。怒った監督は私が叱ります。長くやっているので、怒りそうな方は大体わかっています(笑)。そういったチームが試合をするときはベンチの横に座って、目を光らせています。とはいえ、すべてのチームを益子さんがチェックできるわけではありません。開催地の福岡以外に山口、佐賀、長崎、大分、熊本、鹿児島からも参戦するので男女合わせて450チーム以上。およそ600人の小学生が参加します。そこで、子どもたちの自己申告制にしてあるのだそうです。益子さん:子どもたちに「監督さんが怒鳴ったり、怒ったりしたら、私のところに報告に来なさい」と伝えています。すると、「益子さん、うちの監督が怒った!」とやってくる。そこで、私が監督さんのところに行くと「怒ってませんよ~」とおっしゃる。「でも、子どもたちが怒ったと言ってますよ」と伝えます。「次またやったら出て行ってもらうこともあるし、次の大会は出られませんよ」とそこまで言っちゃいます。重視するのは勝ち負けではなく「子どもたちが楽しくのびのびとプレーする」こと。それが大会のコンセプトであることを理解し、大会を機会に自分の指導の仕方を見直してほしいという思いもあるためです。試合の後などにヒアリングすると、益子さんに怒られた指導者は驚いたような顔をするそうです。「いや、怒ってませんよ」「あれは怒っているうちに入らない」「自分では怒ってないと思っていた」益子さん:いや、いや、いや。怒られて泣いている子たちもいるじゃないですか、と。それでも、指導者の方たちには、怒っている意識がないんですね。怒らないとなると、どうやって指導していいかわからないという話をされますね。自分から口にテープを×点に貼ってベンチに入る方もいます。一方の子どもたちはどうかというと、選手たちに話を聞くと、益子カップを楽しみに待っていたという声が多いのだと教えてくれました。なぜなら、「コーチの怒鳴り禁止」なので、失敗を恐れずに済むからです。この大会では思い切ってチャレンジできるからなのだそう。益子さん:「監督に怒られないとわかっていたから、いつもなら打てないアタックを打てた」とか「思い切って飛び込めた」という感想がありました。ああ、やっぱりそうなんだ、普段は怒られるからトライできないんだと思いました。この話は非常に興味深いものです。「大人が怒鳴ると子どもが委縮してトライできない」という事実を明確に示しているではありませんか。つまり、小学生バレーボールの指導者は、怒ることで子どもを委縮させてしまう「リスク」に気付いていないようです。試合でチャレンジできず安全なプレーだけをしていれば、上達は遅れてしまいます。失敗して学ぶというスポーツに最も必要なプロセスをたどれないのですから。益子さん:怒らなくても、怖い顔をしたまま黙って座っている人は少なくありません。怒ってはいないけれど、そのチームの子がのびのびプレーできているかと言えばそうではないことが多いです。怒るのをやめたら、次の段階として「ナイスサーブ!」とか褒める言葉を増やす。ポジティブな声掛けをしてもらいたいですね。■一番応援しなければならないのは、育成年代のスタートとなる小学生この大会に自分の冠をつけるなら独自性を出したい、ただの大会では終わらせたくないという思いがあったと益子さんは言います。過去にも、益子さんはゲイの方たちのバレーボール大会を10年間主催した経験を持ちます。現在のようにLGBT(性的少数者)が社会に理解される時代ではなかったため、ひっそりと10回やり終えたのだそうです。益子さん:この大会をやったあと、打診されたのがこの小学生の益子直美カップです。やはり一番応援しなくてはいけないのは、育成のスタートになる小学生だと思ったのですぐにお受けしました。すると、話し合いの中で、監督さんに怒らないでやってもらおうというコンセプトが出てきました。実は、開催に向け中心となって動いた男性は、当時9歳の長男と6歳の長女を水難事故で失っています。小学校入学前だった長女が、その男性が指導するバレーボールチームへの入団を楽しみにしていたのだそう。ただただバレーボールをやりたかったわが子の希望を叶えられなかったことを思い、子どもたちが楽しくできるバレーボールの大会を始めたそうです。益子さん:益子カップをやって、本当に良かったと思います。私自身にも大きな気づきがありました。自分がなぜバレーボールが大嫌いなのかがわかったのです。中学、高校と、厳しい指導を受けてきました。私たちの時代はそれが当たり前でしたし、おかしいとか、理不尽とか、何とも思いませんでした。後編では、選手時代はずっと怒られ「バレーボールが大嫌い」だった過去から、益子さんが気づいたものとは何かをお伝えします。益子直美(ますこなおみ)東京都生まれ。中学入学と同時にバレーボールを始め、高校は地元の共栄学園に進学。春高バレーで準優勝し、3年生の時に全日本メンバー入り。1980年代後半から1990年代前半の女子バレーボール界を席巻した。卒業後はイトーヨーカドーに入団。全日本メンバーとして世界選手権2回、W杯に出場。現在はタレント、スポーツキャスターなど幅広く活動中。
2019年10月18日コカ・コーラシステム「い・ろ・は・す 天然水」のイベントに、女優の土屋太鳳さんとタレントの渡辺直美さんが登場! 元気いっぱいの生歌&トークを聞いてきました!歌いながら登場!今回のイベントは、日本の天然水を使ったナチュラルミネラルウォーターブランド「い・ろ・は・す 天然水」10周年を記念して開催。8月1日は「水の日」ということで、時期的にもぴったりです。この「い・ろ・は・す」アンバサダーでCMにも出演中の土屋太鳳さんと渡辺直美さんが、CMソングを歌いながらステージに登場しました!お二人とも楽しそうに踊りながら、ステキな笑顔で歌っています。衣装もかわいい~!生歌唱を終えた二人は、MCから「息がぴったりでしたね」と声をかけられると「よかった~」とうれしそう。土屋さんは「緊張していたので……」といい、渡辺さんは「けっこう裏で練習したよね~」とステージ前の様子を明かしました。富山の水ってどんな味?続いて、水の専門家であるアクアソムリエマイスターの鶴田雅人さんが登壇し、採水地についてのトークセッションがスタート。「い・ろ・は・す 天然水」では、今年新たに熊本の阿蘇が水源に追加され、北海道から富山、鳥取など全国7カ所のおいしい水を楽しめます。通常は、その土地の近くにある採水地でとれた天然水を店頭販売していますが、このイベントでは全7か所の「い・ろ・は・す」が集結。そのなかから、2種類の水を飲み比べます。まずは、富山県にある砺波の採水地からとれた天然水を試飲。鶴田さんによると、砺波の水は「い・ろ・は・す」の中でも一番硬度が低く、ミネラルが少ないため、すっきりクリアな飲み味がするとのこと。また、料理に使うと素材や出汁の味を引き立ててくれるそうです。砺波の「い・ろ・は・す」を試飲したお二人の感想は……土屋さん体に入ったとき、すっと入るクリアな感じがしました。渡辺さんクリアでさっぱりといわれたので、意識して飲んでみたらやはりそうだな、と気づきました。渡辺さんは、仕事で何度も富山に出かけたことがあるそうで、印象に残る食べ物は「白エビやそうめん」といい、「地元のみなさんにもすごく優しくしていただいた」と富山をとても気に入っているようです。阿蘇の水は「とろっ」!?次に、今回新たに加わった阿蘇の水を試飲。特徴は、硬度が高く、水の中に入っているミネラルが多いため、味わいや旨みがあるとのこと。お二人の感想は……土屋さんポイントを教えていただいてからしっかり味わうと、味わいというかコクなのか、引っかかりというか……味があります。渡辺さん意識して飲むと、口に入れた瞬間、雰囲気が違う。砺波のお水と比べると「とろっ」とした感じで、後味も違いますね。土屋さんは、祖父母が九州出身とのこと。「九州の水は自分の原点のひとつ」といい、「こういう形でお水に携わることができて本当にうれしい」と喜んでいました。「歌って覚えて!」最後に、お二人からメッセージです!渡辺さん私たちが歌ったCМソングで、みなさんに7つの採水地を覚えていただいて、一緒に歌ってもらいたいと思います。(あのCМソングは)けっこう頭から離れない(笑)。歌って、おいしい天然水をたくさん飲んでいただけたらと思います。土屋さん歌ったように、7つの採水地を覚えていただけたらうれしいです。そして、地方に行ったときは、ボトル裏のラベルに載っている採水地を見て、ワクワクしていただけたらと思います。土屋さんがいわれたように、ボトル裏のラベルには採水地が大きく書かれています。みなさんも「い・ろ・は・す 天然水」を買ったら、ぜひラベルも確認してみてください。以上、「い・ろ・は・す 天然水」イベントレポートでした!
2019年07月31日発売に先駆け、一夜限りの「naomi for shu uemura exclusive presentation」を開催!昨年、大きな反響を呼んだ『naomi x shu uemura rouge unlimited collection』。そして渡辺直美プロデュースシリーズ第二弾として2019年7月20日(土)に発売された『naomi for shu uemura コレクション』の発売日直前に、「naomi for shu uemura exclusive presentation」が都内で開催されました。スタート時刻になり、会場が暗転して渡辺さんが登場すると、シャッター音が響き渡りそこかしこから「かわいい」という声が!ドレッサールームをイメージしたステージでひとしきりポージングを終えた後は、「ミニコントを見ていただきました~」と会場の笑いを誘います。シュウウエムラでのプロデュースが第二弾ということで、喜びと感謝を伝えた後はアイテムやキービジュアルに関してのトークタイムへ。第一弾に引き続きリップを展開するということで、色づくりにも慣れたのでは?という質問には「慣れはしないですね。人それぞれ肌の色も違うし、似合う色味も違うから、どんな色味がたくさんの人に楽しんで使ってもらえるかはすごく意識しました」と、色づくりの難しさ伝えてくれました。こだわったポイントとして、第一弾にはあえて入れなかったレッドをラインナップに追加するにあたり「ありきたりなレッドではなく、細かいゴールドのラメをたくさん入れているのがポイント」とのこと。さらに、今回このシリーズならではの特徴的な色味のチークとなっていることに関しては、「シュウウエムラの開発者さんも驚くような色ですよね。思い切ったブラウンがベースになっていて、このブラウンの配合を間違えると昔のビジュアル系バンドのようなシャドウになってしまう(笑)一見するとチークに見えないが、これが自然な色合いを生み出すこだわりのカラーなんです」と、プロデューサーとしての並々なるこだわりも。また、自身がこれまでチークの色が似合っておらず頬が浮き上がって見えるメイクの女の子をたくさん見てきており、自然な血色感が出せる・内側から湧き上がってくるような血色感を出せるような色にこだわったという開発秘話も教えてくれました。そして、今は東京とニューヨークを行き来する生活をしている渡辺さん。東京とニューヨークで生活スタイルの違いに関する質問には、「東京にいる時はお仕事を頑張って、ニューヨークでは基本的に引きこもり生活。家でウーバーイーツ(出前)を頼んでは寝て、またウーバーイーツを頼んではみたいな感じ(笑)」とただ、ニューヨークでは街ですれ違う人に「それどこのアイテム?」などと声を掛けられることがよくありその場でメイク談義に花が咲くことも少なくないそうで、50メートルくらい先から歩いてきた人に「そのメイクいいね!」と言われたことがあるという驚きのエピソードも飛び出しました。最後の「完璧なメイクをしたときは誰に見てほしいですか?」との質問には、悩んだ末に「この会場にいるみなさんですー」と言って笑いを誘ったあとに答えた「恋人とか男性っていうよりは、メイクのことが分かる人、知っている人に見てほしい。一緒に盛り上がりたい」という内容に、渡辺さんの“メイクへの愛”を感じました。イベント最後のフォトセッションでは、リップを手にキュートなポージング♡アイテム詳細リップ(上段)『ルージュ アンリミテッド』silent crusher:唇・表情になじみながら素の唇を美しく魅せるヌードピンクベージュ。attention stealer:イノセントに見せかけ、肌を美しく引き立てる、計算されたカシスカラー。限定全2色:各3,200円+税(下段)『ルージュ アンリミテッド マット 』no.1:グリッターゴールドをしなやかにまとった深みのあるキラーレッド。unfollower:トレンドを意識した、おしゃれ上級者向けくしみオレンジ。限定全2色:各3,200円+税チーク『グローオン F』(左) bellini innocence:肌に溶け込む甘さ控えめコーラル。カクテルを飲んだ時のように、ほのかに色づき、純粋無垢な印象へ。(右)amber sophistication:深みアンバーにさりげなく足されたオレンジ。表情に洗練性がプラスされ、凛とした都会的な印象へ。限定全2色:各2,500円+税
2019年07月30日女優の土屋太鳳、お笑いタレントの渡辺直美が29日、都内で行われた「8/1は水の日『い・ろ・は・す 天然水』10周年記念イベント」に出席した。今年で発売から10周年を迎えるコカ・コーラシステムのミネラルウォーター『い・ろ・は・す 天然水』。5月からはパッケージをリニューアルし、採水地も熊本の阿蘇が加わり、全国7カ所に増えた。この日は同商品のCMに出演している土屋太鳳と渡辺直美がCMソングを歌いながら登場。「さっき楽屋で練習していたんです」と明かした土屋は、渡辺との生披露に笑顔を見せた。この日のイベントでは、アクアソムリエマイスターの鶴田雅人さんと全国7カ所の採水地に関するトークショーを実施。一番硬度が低い富山・砺波と一番硬度が高い阿蘇で採れた水を飲み比べた土屋は「砺波のお水は味わった時の感覚とか身体にはお水が入った時にスッと入っている感じがしました。阿蘇のお水はしっかり味わうと味があってコクがありますね」と感想を。また、阿蘇がある九州地方は、祖父母が住んでいることもあって家族で訪れることが多いといい、「祖父母が宮崎と福岡、鹿児島なので、割と九州に帰ることが多かったです。基本的に宮崎に行くことが多いんですが、車で行くので色んな所に寄ったりします。阿蘇山の近くを見たこともありますが、自然が豊かでこういう形で私もお水に携われて本当にうれしく思います」と笑顔を見せ、「最近は(家族の)それぞれが忙しいので、一日ずれたりします。今はなかなか家族揃って行けてないので、行けたらいいなと思います」と話した。渡辺は、鶴田さんから採水地に関する知識を得て「すごく勉強になりました。普段水を飲む時は採水地を気にしてませんでしたが、これからは意識して飲んでみたいと思います。鶴田さんが分かりやすい解説をしていただけたし、お水への愛をより身近に感じました」と感謝の言葉を述べていた。
2019年07月29日シュウ ウエムラ(shu uemura)から、渡辺直美とのコラボコレクション「naomi for shu uemura」の第2弾が7月20日より限定販売される。同コレクションは、「now me」をテーマに、感じるままに“今の私”を表現できるよう、一瞬を彩りに変え、丁寧に刻むように生き抜く渡辺直美の情熱とこだわりを詰め込んだ、ツヤ感のあるタイプとマットタイプの2種計4色のリップと、2色のチーク、チーク用のケースが展開される。ぷっくりとした唇モチーフをあしらった、遊び心溢れるパッケージデザインにも注目だ。「ルージュ アンリミテッド」(各3,200円)左から「attention stealer」、「silent crusher」ツヤ感のある「ルージュ アンリミテッド」(3,200円)には、肌を美しく引き立ててくれるカシスカラーの「attention stealer」と、唇と表情に馴染んで素の唇を美しく魅せてくれるヌードピンクベージュの「silent crusher」が登場。「ルージュ アンリミテッド マット」(各3,200円)左から「no.1」、「unfollower」一方、マットな質感の「ルージュ アンリミテッド マット」(3,200円)には、グリッダーゴールドをしなやかに纏わせた深みのあるキラーレッドの「no.1」と、トレンド感抜群なおしゃれ上級者向けのくすみオレンジの「unfollower」がラインアップする。「グローオン F」(レフィル 各2,500円・ケース 各700円)左から、「bellini innocence」、「amber sophistication」ふんわりと頬に溶け込んで発色するチークカラー「グローオン F」(2,500円)には、ほのかに色づき純粋無垢な印象をもたらす甘さ控えめなコーラル色の「bellini innocence」と、洗練された印象のオレンジ掛かった深いアンバー色の「amber sophistication」の2色を展開。別売りの「カスタムケース」(700円)にセットすれば、メイクの度にハッピーな気分になれそう。
2019年07月03日七曲署の“マミー刑事”を演じていた長谷直美さん(63)。私生活でも39歳で結婚し、フランスで子育てに専念していたが、54歳で離婚。その日からまた女優に戻ることを決意する――。「『太陽にほえろ!』の“ゴリさん”こと竜雷太さん(79)。当時は、近寄りがたい雰囲気を醸し出していて怖かったんですが、今回の撮影ではとってもおだやか。『直美、久しぶりだなぁ、元気か?』と、ニコニコ顔で迎えてくれました。一方、DJ役・西山浩司くん(58)は、かつてのコミカルなイメージとちょっと違って、なかなかシブい性格俳優になっていた(笑)。あれから30年以上たったいま、こうして再び映画で共演できたのが、何よりうれしい。みんな元気でいるからこそですね」満面の笑みを浮かべて話すのは、女優・長谷直美さん。伝説のテレビドラマ『太陽にほえろ!』シリーズに“マミー刑事”こと令子役で出演したほか、『俺たちの朝』など多くの人気作品に登場している彼女だが、映画『悪い女はよく稼ぐ』(6月8日公開)でキャリア45年目にして、初の主演を務める。長谷さんの、女優としてのキャリアの転機は、出産・結婚だった。「幼なじみで、フランスに留学してそのままフランスに住み、ポルシェ関連のコンサルタントをしていたのが、主人です。’95年7月に39歳で長女を出産後、12月に婚姻届を日本で提出。フランスで新生活が始まりました。母になったときに決めたのは、『10年間は、母親として、娘にすべてを捧げよう』ということ。フランスでは、子どもが10歳になるまでは、1人で外出させてはいけない法律があるんですが、文字どおり、片時も娘から離れない生活をつづけたんです」そんな、異国の地での幸せな親子3人の暮らしだったが、夫婦の間にはいつしか溝ができ、’10年に離婚となる。長谷さん54歳、長女の寧さんが高校1年生のときの決断だった。「離婚の原因は、一言で言えば、『価値観の違い』です。長年連れ添ったけれど、結果、そうなった。たとえば、生命保険の購入を考えて主人に相談したとき、『なんでボクが死んだ後に、お金を残さなきゃいけないの?』というのが彼の考え方だった。人から見れば『そんなことで?』と思うかもしれませんが、なにかにつけて“大きく違う”ことに気づいたんです。そして「これじゃあ、娘を守れない」と思った」母になって以後、「すべては娘のために」と女優業を封印して母親業に専念してきた長谷さんにとって、夫の考え方は、無責任に映ったのだ。しかしいざ離婚というとき、15歳の娘が選択したのは「父親と暮らす」ことだった。少しうつろな目線で、長谷さんは振り返る。「愕然としましたね。出産してからその日まで、『子どものことを何から何までやってきたのは私だ』という思いがありました。学校の送り迎えはもちろん、私も一緒にフランス語を習得しながら全教科を勉強していたので、2倍の時間がかかります。算数には公文式も加えて、かなり厳しい姿勢で机に向かわせていました。私としては娘が“言葉の違い”で勉強が遅れてしまったり、イジメにあったりしないようにと心配だったのですが、今思えば、損な役回りだったと思います」そのかいあって、寧さんは小・中学校でクラスのトップの成績となり、クラス委員も務めた。「でも父親は気楽な立場。娘に、ただ甘い顔をして、何でも買い与えるような人でした。15歳の娘にとっては、父との暮らしのほうが“楽しい”と映ったんでしょう。私は『いつかはわかるときが来るから』と言っただけで、それ以上、弁明はしませんでした……」アクションもできるアクティブな女優として活躍してきた長谷さんは、「言葉より行動」で、最愛の娘に伝えようと思った。「そのために自分の仕事を究めなければと思いました。現地で女優をするなら英語の習得が必須。私はロンドンに渡り、演劇学校で英語と芝居を学ぶことにしたんです」その1年間は、「人生でいちばん、頑張った日々だった」と目を見開いて説明する。「12時間以上は勉強しましたね。学校では、通常授業の後に、発音の勉強をオプションで追加してもらいました。歩いて移動するときも、イヤホンでヒヤリングしながらでしたし。授業料は年間200万円以上。慰謝料なしの離婚だったので、日本の友人に頭を下げてお金を借りました。シェアハウスに住んで、1日5ポンド(=700円ほど)で、やりくりしながらの生活です」映画『悪い女はよく稼ぐ』は、監督をはじめ『太陽にほえろ!』の元スタッフや出演者たちが大勢関わっているということで話題のサスペンスフルなアクション。「『太陽にほえろ!』のメンバーも、裕次郎さん、松田優作さん、地井武男さん……。何人かがすでに亡くなっています。その分まで、私が元気で生きなきゃって」
2019年06月01日「『太陽にほえろ!』の“ゴリさん”こと竜雷太さん(79)。当時は、近寄りがたい雰囲気を醸し出していて怖かったんですが、今回の撮影ではとってもおだやか。『直美、久しぶりだなぁ、元気か?』と、ニコニコ顔で迎えてくれました。一方、DJ役・西山浩司くん(58)は、かつてのコミカルなイメージとちょっと違って、なかなかシブい性格俳優になっていた(笑)。あれから30年以上たったいま、こうして再び映画で共演できたのが、何よりうれしい。みんな元気でいるからこそですね」満面の笑みを浮かべて話すのは、女優・長谷直美さん(63)。伝説のテレビドラマ『太陽にほえろ!』シリーズに“マミー刑事”こと令子役で出演したほか、『俺たちの朝』など多くの人気作品に登場している彼女だが、映画『悪い女はよく稼ぐ』(6月8日公開)でキャリア45年目にして、初の主演を務める。一時期、女優を“休業”していた長谷さんの今日までの道のりは、壮絶なものがあった。39歳で出産・結婚を機に引退。フランス・パリで子育てに専念していたが、15年で結婚生活が破綻する。そして、当時15歳だった長女・寧さん(23)が「父親と同居」を選んだことで、長谷さんはひとりぼっちになってしまう。追い打ちをかけるように、3年後に大腸がんが見つかって――。「『太陽にほえろ!』のメンバーも、裕次郎さん、松田優作さん、地井武男さん……。何人かがすでに亡くなっています。その分まで、私が元気で生きなきゃって」’56年に東京都で生まれた長谷さん。「芸能界の同期デビューは、浅野ゆう子さん、戸田恵子さん、風吹ジュンさんなどがいます。ただ、私はクルマ好きで、競技に出場できるA級ライセンスも取得していましたので、いただくお仕事には運転シーンがある“アクションもの”が多かったですね」中学3年生のとき、15歳でミス・エールフランスコンテストに入賞。その後にスカウトされ、芸能界入りを決意。「歌手としては18歳でレコードデビューし、シングル3枚、アルバム1枚を出していますが、思い出深いのは女優業のほう。『大追跡』という、ちょっと変わった刑事モノでも、女性刑事でクルマを乗り回す刑事役を演じました」『太陽にほえろ!』シリーズは’77年、21歳のときから令子役で出演し、ロッキーこと岩城刑事(木之元亮)と結婚して2児の母となり、後に、マミー刑事として活躍するアクティブな女性像を演じた。映画『悪い女はよく稼ぐ』は、監督をはじめ『太陽にほえろ!』の元スタッフや出演者たちが大勢関わっているということで話題のサスペンスフルなアクション。NYから帰国した詐欺師の水嶋忍(長谷)が同業の原田美和(熊切あさ美)と組み、大がかりな詐欺を仕掛けていく――。「還暦を過ぎて初めての主演。見てほしいのは、年を重ねてもまだ、できる、頑張れるという姿勢ですね。女の人生100年時代ですから、まだまだこれからです!」
2019年06月01日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは7月2日(火)、夏のシーズナル・イベント「エクストラ・クール・サマー」を初開催するが、渡辺直美が盛り上げ役“エクストラ・クール・リーダー”に就任することが決定した。USJでは、極限の冷涼感で心も身体もスッキリできる体験を「エクストラ・クール」と定義づけ、渡辺さんが令和初の夏を盛り上げる大任を務める。今後テレビコマーシャルやPR活動などを通じて、USJのクールでオシャレな夏の楽しみ方を、リーダーとして全国に広く発信をすることになる。渡辺さんは、「今年の夏のユニバーサル・スタジオ・ジャパン『エクストラ・クール・サマー』は“360°パークまるごとビショ濡れになって猛暑を吹き飛ばせる”、最高にハジけることのできるイベントです。私もそれを聞いて期待でワクワクして、この度、『エクストラ・クール・リーダー』に立候補しました。爽快感たっぷりのイベントで、子どもはもちろん、大人も心から楽しめてスッキリできる、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでしか体験できないオシャレでクールな夏の楽しみ方を、リーダーとして盛り上げていきます」とコメントしている。“SNSの女王”として日本ではもちろん、海外からも絶大な支持を集める渡辺さんの仕事っぷりに大注目だ。(text:cinemacafe.net)
2019年05月24日お笑い芸人の渡辺直美(31)が5月22日、自身のInstagramを更新。NYとフランスで発売される雑誌の表紙を飾ったことを報告した。4月よりアーティストビザを取得しNY生活をスタートさせている渡辺。「ニューヨークとフランスで発売される雑誌 @crushfanzine の表紙をさせて頂いたよ 今年NYでの初お仕事」とNYでの初仕事が雑誌の表紙撮影だったと報告し、雑誌の表紙画像を投稿した。渡辺が表紙を飾ることになった雑誌「CRUSH fanzine」は、NYとパリを拠点とする季刊誌。 公式Instagramによると、2019年春・夏号はKAWAIIがテーマとなり日本の文化を特集しているとみられる。続けて「@gcdswear の超クールなお洋服を着て楽しい撮影をしました」と世界中でSNSを中心に人気を博しているイタリアのブランドGCDSの洋服で撮影したとタグ付けで伝えた。また、「みんな優しい日本語で書いてあるの激アツ。とりあえず高いヒールに足がボロボロになりスタイリスト様に助けてもらったりw人に触られるとどんなトコでもすぐ寝ちゃう動物みたいなwatanabeにいいよ、寝ててと優しく声をかけてくれるメイク様wご迷惑おかけしました」と撮影の様子を披露した。最後に「そしてまさかの発売日は…知りません!笑え、これってドッキリ?wまたご報告します!雑誌はオンラインでプレオーダー可能です」と発売日を知らないことからドッキリではと心配しつつも、オンラインでの予約が可能だと呼びかけた。20万を超えるいいね!と500近いコメントが寄せられいる。コメント欄には「おめでとう!すごい!本当にすごいよー!」「世界で活躍する直美ちゃん素敵です」「もう世界の『ナオミ』だね~」と称賛の声が相次いでいる。日本語だけでなく英語のコメントも多くみられ、世界のナオミになる日も近そうだ。
2019年05月23日お笑い芸人の渡辺直美(31)が4月23日、自身のブログを更新。22日夜に都内でタクシーと接触事故を起こしたことを報告した。渡辺は『ご報告』と題するブログを投稿。「4月22日夜 都内で接触事故を起こしてしまいました」と報告。「停車しているところから、車線変更で徐行しながら右折しようとしたら、タクシーと接触してしまいました。お互い徐行していたので、お互い怪我もなく、車もこすり傷が付いたくらいだったので、大事には至りませんでした」と事故の経緯を説明。「接触したタクシーの運転手さんと、私も接触事故が、はじめてのことだったので、あたふたしてしまい気が動転してしまっていました」と初めてのことに困惑したことを明かした。新人ドライバーが運転していたタクシーに同乗していたベテランドライバーが警察を呼び「タクシーの運転手さんたちも、私も怪我なく、車も大きな破損も無かったので、現場検証は40分くらいで終わり、本当に、不幸中の幸いで終わりました」と現場検証もつつがなく終えたと伝えた。渡辺は改めて「相手のタクシー運転手の方々、接触事故のせいで営業の邪魔をして申し訳ございませんでした。そして、事故当時、少し渋滞が起きてしまって、沢山の方にご迷惑をおかけしました。本当に申し訳ございませんでした」と謝罪。そして「今後は、もちろん今まで以上に安全運転で、しっかり注意していきたいと思います」と表明し最後に「報道等はされていないのですが、このブログでご報告させていただきました。突然のご報告失礼しました」と締めくくった。コメント欄には「大丈夫でしたか?双方、怪我が無く不幸中の幸いでしたね。これからも気を付けて運転して下さいね」「お互い大事で良かったね~何か起きるか分からないから気をつけて~」と渡辺を心配し気遣うコメントが殺到。また、「報道されず、自身のブログで報告されたこと、潔いと思いました」「報道よりも先に自分の言葉で報告をしてくれた直美ちゃんには感心するばかりです」「自ら告白してくれる直美さんの誠意は皆さんにも伝わったかと思います」と自ら事故の報告をしたことについて称賛に声が上がっていた。
2019年04月24日お笑い芸人の渡辺直美(31)が4月7日、自身のブログを更新。ニューヨーク生活を本格的にスタートさせたことを報告した。渡辺はブログの冒頭で「実は去年末にアーティストビザ、いわゆる3年間アメリカで仕事できるビザを取得しまして、ちょこちょこ行ってました。この度、本格的にこの4月からNY生活がスタートしましたー!」と報告。最近たびたびNYに行っていたのは「ソーシャルセキュリティーナンバー取得、NYの家の契約、アメリカの携帯の契約アンド銀行の契約 etc…」と新生活の準備ためだったと明かした。当分は日本とNYを往復する生活になるとし、「特にこの2019年の1年間は、日本と海外のお仕事を半分にしました」とつづった。それでも、レギュラー番組については隔週収録以外の番組は卒業することに。ブログを通じて「各番組スタッフの皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました!」と感謝を伝えた。今回の決断について「ナオミってなにがやりたいの、なにしてんのかわかんない、どうなりたいわけ?って思う方。わかりますwそうです、あたすもわからない!w」と自虐的にコメント。「でも未来って誰にも分からないじゃん!分からないこそ、動かないより動いた方が、未来が見えてくるかもって思ったよ!」と自身の考えを明かした。そして「いつも応援してくれてる方々、本当にありがとう」と改めて感謝を述べ、「ダサいこと言っていい?www『“生き様が、芸人”でありたい』みんなの作ってる道がいい道になりますように」と締めくくった。ファンからは「面白くてカッコよくて最高です!」「応援してます!弾けてきてください」「みんな味方だから!」「ナオミさんの生き方、大好き!」と応援のコメントが寄せられている。
2019年04月08日お笑い芸人の渡辺直美が4日、自身のブログを更新。渡米中のお笑いコンビ・ピースの綾部祐二との2ショットを公開し、反響を呼んでいる。渡辺直美のアメブロオフィシャルブログより10日間ニューヨークに行くことを明かしている渡辺。この日は「ユウジアヤベ」と題した投稿で、「NYといえば・・・Yuji ayabe綾部さんとNYでディナーしました!」と報告し、綾部の写真を公開した。そして、「ゲキおしゃれな、スペイン料理をごちそうになり、二次会はアメリカの昔ながらのダイナーに行きフレンチトーストたべたよw(2人ともお酒飲めないからバーとかじゃないw)」と説明し、「綾部さんは相変わらず元気いっぱいで安心しました!」とつづった。また、店員に撮影してもらったという2ショットも披露。「話が尽きない尽きないwwたくさんわろたし、たくさん、、、わろた。インスタにあげた動画なんだけど、マジイミフすぎて毎回綾部さんと笑ってます。どういう動画なの?って言うw」と終始笑いが絶えなかったようで、最後も「フレンチトーストのシロップが固すぎて思うように出てこなくてわろりん綾部さん」と苦戦しながらも笑顔でシロップをかけている綾部の写真を公開し、「スッッゴイ楽しい夜でしたー!」と振り返った。この投稿に、「綾部さんのお元気なお姿が拝見出来て、嬉しいです!」「綾部さま、お元気そうで何より~」「アヤベ氏が元気そうでよかった!」「お似合い!」「あやべさんなおみさん!このツーショット待ってましたよー!!」「ユウジアヤべ!www髪型よ!」と、綾部の登場を喜ぶ声やツッコミの声が寄せられている。
2019年04月05日お笑いタレントの渡辺直美(31)が3月13日、新しくアメーバブログを始めることを報告。日本の芸能人のなかでインスタグラムのフォロワー数トップを誇る“インスタ女王”のブログ開設にファンたちから「待ってました!」と歓迎の声が寄せられている。渡辺は『初めまして。』というタイトルで最初の記事をエントリー。「この度アメブロを始めることになりました。初めまして、渡辺直美です!」とユーザーにあいさつ。「ずっと別でブログをやっていて、、、と言っても最近は中々更新出来ていなかったのですが、今回をキッカケにブログ頑張ってみたいと思います」と意気込みをつづった。「私に対して凄いインスタのイメージがあると思うんだけど、、、」としつつ「元々ブログで長い文章を書くのが好きで、インスタじゃ載せきれない内容をこちらに書きたいと思います。宜しくお願いします」とドアップの変顔写真を公開した。さっそく反響が広がり、「更新楽しみにしてます!」「ついにアメブロ降臨!」「待ってました。ブログ楽しみです~」といったコメントが続々寄せられている。
2019年03月13日お笑い芸人の横澤夏子(28)が3月7日、自身のインスタグラムを更新。渡辺直美(31)と東京ディズニーランドに行ってきたことを報告し、2人の服装が話題を呼んでいる。横澤はシンデレラ城の前で撮影した渡辺とのツーショットを公開。「直美さんにお洋服借りておソロで行ったのよー」「変装の度が超えちゃってるよー」「逆に変な人って思われてよく見られたよー」「すぐ直美さんバレてたよー」「なんでなのよー」とハッシュタグ風にコメントを投稿。写真を見ると、ミッキーの顔が大きくプリントされたトップスに、キャラクターの口元をモチーフにしたマスク、サングラス、被り物とド派手に変装。2人とも顔は見えていないが、盛り盛りのミッキーコーディネートはかなり目を引いたようだ。ファンからも「変装面白すぎる」「絶対目立つやつ」「バレバレ(笑)」といったコメントが寄せられいる。
2019年03月08日ファビュラスで超ポジティブな5人組、通称“ファブ5”が日本を舞台に活躍する「クィア・アイ:We’re in Japan!」(原題)に、渡辺直美の特別ゲスト出演が決定。なんと彼らと柔道に挑戦するらしい。「クィア・アイ」はフード&ワイン担当:アントニ、インテリア担当:ボビー、美容担当:ジョナサン、カルチャー担当:カラモ、ファッション担当:タンの“ファブ5”が、自信を失った人たちを大改造して、身も心も魅力的に生まれ変わらせるNetfilxオリジナルのリアリティ番組。今回、日本が舞台となるスペシャルシーズンの第1話に、人気芸人として活躍しながら、インパクトのある唯一無二のダンスパフォーマンスや、フォロワー860万人を超えるインスタ女王として海外からも高い注目を浴びている渡辺さんが特別ゲストとして出演。これまでの様々な経験を活かし、ファブ5が日本を学びながら行う依頼人の大改造をサポート、共にセルフケアの大切さを伝えていくという。第1話の依頼人の女性がカラモに連れられて訪れた場所は、なんと柔道場。依頼人が悩みを打ち明けていると、カラモの合図で突然、渡辺さんがサプライズ登場し、これには依頼人もビックリ!実は依頼人は渡辺さんの大ファン。さらに興奮している依頼人の前に、残りのファブ5メンバーもいきなり登場し、サプライズ大作戦は大成功となった。この度、到着した柔道着姿のファブ5と渡辺さんのオフショット写真は満面の笑顔(?)だが、果たして依頼人とファブ5、渡辺さんの柔道体験はどんな展開となるのか、期待大。■渡辺直美「みんなで笑ってワチャワチャした」渡辺さんは本作出演にあたり、「オファーをいただけたことが夢のようなお話でした!友達と肩を組んで膝が壊れる寸前まで飛び跳ねて喜びました。いつも画面の向こう側にいるファブ5の皆さんが、依頼人さんから話を聞く姿を目の前で見た時、グッと感動するものがありました」と大興奮。彼らの様子を「相談に乗るというより、その人の心に寄り添っている感じ」と語り、「カメラが回っていない時も依頼人さんと話したり、みんなでお茶目でふざけたり、楽しんでいるのを見て本当に素敵だなと思いました」と語る。また、サプライズ登場については「登場する時は、依頼人がカラモに今の悩みを話しているのが聞こえなくて、それを聞きたい!依頼人の気持ちをキャッチしたい!と思ったので、襖に耳を当てたりとか、でも音立てたらやばいし、とか思ってました。そのまま襖がパターンって倒れてバレたらどうしよう!とか考えながら、話を聞いてたら、“それ、その気持ちわかるよー!”って思いが込み上げてきました」とコメント。さらに本作の世界190か国での配信について、「やはり文化の違いはありますよね。これってアメリカの人にウケるのかな?ファブ5のみんなは笑ってくれるかな?とかすごく不安はありました。でも依頼人との真剣なやりとりをしながらも、みんなで笑ってワチャワチャ楽しむことができたので大丈夫だと思えました!私も超元気をもらったので沢山の人に見ていただきたいと思います。あー緊張した!」と語っており、渡辺さんのさらなる世界進出へ向けた大きな一歩ともなりそうだ。■最新のシーズン3は3月15日から配信へ!なお、「クィア・アイ」公式インスタグラムでは新シーズンとなるシーズン3のスタートを発表。カーリー・レイ・ジェプセンの新曲「Now That I Found You」に乗せ、「LOVE YOURSELF!」をキーワードにしたポップでキュートな動画で3月15日からの配信が発表されている。スペシャルシーズン「クィア・アイ:We’re in Japan!」(原題)は2019年、Netflixにて全世界配信予定。「クィア・アイ』シーズン1~2はNetflixにて配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年02月15日俳優の西島秀俊、お笑い芸人の渡辺直美、俳優の吉沢亮、女優の木村多江、イラストレーターで俳優のリリー・フランキーが17日、都内で行われた「アフラック“ライフステージの変化に”<ちゃんと応える医療保険 EVER>新商品発表会」に出席した。新商品発売に伴い、1月20日より新テレビCM「アヒルカフェ 開店/サラリーマン/ママ/大学教授」編(各30秒)を全国で放送。夫婦役の西島と渡辺に加え、新たに吉沢、木村、リリーが出演する。新CMの舞台は、100歳まで生きる時代にずっと続けられる仕事がしたいという西島&渡辺夫婦の思いを形にした「アヒルカフェ」。優しいマスター(西島)としっかり者の妻(渡辺)が切り盛りするカフェに、若いサラリーマン(吉沢)、子供を連れたママ(木村)、ダンディーな大学教授(リリー)が来店し、保険に悩む彼らに渡辺がアドバイスする。新メンバーが加わり、西島と渡辺は「豪華メンバーで現場も盛り上がっています」「すごい楽しかったです」とコメント。2人と初共演となった吉沢は「最初すごく緊張していたんですけど、お二方が温かく迎え入れてくださって、すごく楽しく撮影できました」と振り返った。吉沢はまた、CMに登場する生姜焼きがトッピングされたナポリタンについて「あまりにもうまそうで『あとで食べられないですかね』ってお願いしていたんですけど、時間がなく食べられず終わってしまい、食べたかったなという心残りがあります」と告白。すると、生姜焼きがトッピングされたナポリタンが登場し、その場で食べることに。まず、ナポリタンを口にし「素晴らしくおいしいです。最高でーす!」と笑顔。ナポリタンはもともと好きで、「喫茶店とかで食べています」と話した。続いて生姜焼きも食べ、「生姜焼きとナポリタン、意外と合いそうです。流行るんじゃないですか!?」と太鼓判。吉沢が食べている姿に、リリーは「なかなかいいですね。好感が持てる食べ方をしてらっしゃる」と称賛し、渡辺も「かっこいいです。かわいい。食べているところを見ると幸せですね」とうっとりしていた。なお、発表会では、フリーアナウンサーの徳光和夫がMCを務めた。左から吉沢亮、木村多江、西島秀俊、渡辺直美、リリー・フランキー
2019年01月17日渡辺直美がプロデュースするファッションブランド「プニュズ(PUNYUS)」より、『美少女戦士セーラームーン』とコラボレーションしたコレクション第2弾が登場。2018年9月14日(金)より発売される。プニュズ×『美少女戦士セーラームーン』第2弾!キャラクターもパワーアップ世代を超えて今なお愛され続ける伝説的なアニメ『美少女戦士セーラームーン』。2017年4月のコラボレーション企画に続く今回は、キャラクターの種類もパワーアップ。プニュズの世界観が加わった、ポップな色合いと共に、秋冬の装いに彩りを与える。渡辺直美が「セーラーちびムーン」に⁈キャラクターの中で最も注目したいのは、渡辺直美が「セーラーちびムーン」に扮した奇跡のコラボレーションキャラクター「ちびなおみムーン」。アイコニックなピンクのツインテール&セーラ姿で登場する“イラスト版”渡辺直美は、ぽってりとした赤リップがチャーミング。キャラクターカラーをイメージした、淡いピンクのスウェットワンピースの中心に、しっかりとポーズを決めた姿が刺繍であしらわれている。袖にはフリルをたっぷりとあしらって、ガーリーな印象に仕上げた。多彩なキャラクター「セーラーウラヌス」「セーラーネプチューン」もアイテムには、もちろん主人公「セーラームーン」や、その相棒である黒猫「ルナ」といったお馴染みキャラクターも登場。また『美少女戦士セーラームーン』シリーズで人気の「セーラーウラヌス」「セーラーネプチューン」や「ブラック・レディ」「エリオス」など、滅多にお目にかかれない多彩なキャラクターもコレクションに仲間入りする。キャラクターに合わせた豊富なカラー展開展開されるのは、Tシャツやタートルネックセーター、スカジャンなどウェア全8型と、小物1型。サイズはフリーサイズから6Lまで豊富に取り揃えている。各キャラクターをイメージしたという色とりどりのアイテムは、ダークトーンで纏めがちな秋冬のコーディネートに、ブランドらしいハッピーな雰囲気を添えてくれそう。【詳細】プニュズ×美少女戦士セーラームーン 第2弾予約開始日:2018年8月31日(金)発売日:2018年9月14日(金)展開店舗:プニュズ 渋谷109店、東京スカイツリータウン・ソラマチ店、ルミネスト新宿店、名古屋パルコ店、あべのキューズモール店、札幌パセオ、横浜ジョイナス、PUNYUSオンラインストアサイズ:フリーサイズ~6Lアイテム例:・刺繍スウェットフリルワンピース 全6色 各7,990円・刺繍スカジャン 全3色 各9,990円・プリントリンガーTシャツ 全6色 各3,990円・タートルネックセーター 全3色 各6,990円
2018年09月29日お笑い芸人の渡辺直美(30)が9月24日、自身のインスタグラムを更新。ミラノ・ファッション・ウィークでショーデビューを果たしたことを報告した。9月18~24日までミラノで開催されているミラノ・ファッション・ウィーク。渡辺は21日、twitterでミラノに滞在していることを報告。「昨日のショーはまた後日詳細を。 明日のショーがイタリアでのまじ勝負の日かもしれないくらい緊張するやつです」と伝えており、ミラノ・ファッション・ウィークで開催されたショーを観覧したとみられる。24日にインスタグラムを更新。渡辺は「まさかのファッションショーデビュー」と報告。アップされたものの中には動画が含まれており、渡辺顔が大きなスクーンに登場し、英語で話している姿が映し出されている。「なんかミラノで知名度ないのにドヤで英語喋ってる自分を見るのが恥ずかしくて耐えれなかった」と感想を伝え、「映像出た瞬間のみんなのあいつじゃね?の視線がまたどう言う顔してればいいか分からない素人みたいなリアクションしてしまい芸歴12年目が0になった瞬間でしたw 良い経験をありがとう!」と会場での様子を綴った。渡辺が出演したブランドは『GCDS』。イタリアで設立されたユニセックスのファションブランドで、メッセージ性のあるキャッチーなプリントウェアが特徴。 世界中の有名アーティストにファンを持つ。GCDSの公式サイトには早速ショーの様子がアップロードされており、渡辺のショーでの出場様子が確認することができる。来春ニューヨークへの渡米を発表している渡辺、すでに世界での活躍の足がかりをつかんだようだ。
2018年09月25日お笑い芸人でタレント、世界的なインスタグラマーでもある渡辺直美さん(30)が来春をめどにNYへの渡米を発表。2014年の短期留学が衝撃だったことが理由の1つで、今回の渡米後は本格的なエンターテイナーを目指すそうです。すでにフォロワーが約820万人いる彼女ですから、逆に考えれば日本だけを拠点にしているのがおかしかったほど。今後の活躍に注目ですが、ここ最近またしても芸能人の留学ラッシュが続いています。たとえばモデルのダレノガレ明美さん(28)はアメリカへの短期留学を宣言し、着々と準備を進めています。目的はハリウッド女優になるということで、これは同じくハーフタレントでモデルのローラさん(28)に刺激を受けてのことなのでしょうか。またタレントのウエンツ瑛士さん(32)も、10月から1年半のイギリス留学をすでに宣言。ロンドンでのミュージカル出演を狙うといいます。スマホがあれば、今やどこでも発信ができる時代。すでに一定数のファンや知名度を獲得している人は、日本にとどまりテレビ出演を中心に活動する必要はありません。それは前々から感じていたことですが、ここへきて“泊付けとしての海外”という選択が1つ浮き彫りになっている気もします。■一般人と芸能人を分けるものは何か?そもそもSNSのフォロワーが1つの審査基準となった今、一般人と芸能人の境目はかなり曖昧になりつつあります。しかしフォロワー数が多かったとしてもテレビには一切出ずにネットでの発信や出演が多いと、「あの人は落ち目?」「干されたの?」といったリアクションが芸能人に出てしまうのが現状です。テレビとネット、2つの軸で輝くことが求められる芸能人。今の時代、比重や売りポイントをどこにおくか非常に悩ましいのかもしれません。そうなると芸能人として一般のインフルエンザーと立ち位置を変えるためには、それなりの“箔付け”が必要になっていきます。女優であれば「有名作品に出た」といった内容で良いのかも知れませんが、こと話術が売りのタレントやグラビアアイドルは難しさがある。そこで海外留学や海外作品への出演経験というのが、1つ影響力を発揮してくるのではないでしょうか。もちろん当人の熱量はそれぞれだと思います。ただ1年とかの期間限定で海外作品へ出演ができたとしても、芸の道が極められるかは懐疑的です。そうなると芸のスキルアップは求めるとしても、同時に箔付けや刺激を得るという目的の方が、大きいような気もします。■キャラ付けに海外留学、芸能人としてあるべき次の一手とはここ数年の芸能人(特にタレントさん)は資格を取得したり何かに本格的にチャンレンジしたり、はたまた起業したり大学に入学したりと多面的な活動が加速しています。どれも否定するつもりもありませんし、正解が何かはわかりません。ただ1つ言えることは、本当の意味での“タレント性”というのが昔とは違うカタチで求められ始めたという証拠なのでしょう。ただ可愛くて、ただ話がうまい。それだけでは、タレント性は弱い。弱肉強食の芸能界。次はどんな一手が生み出されるのか、注目したいと思います。(文・イラスト:おおしまりえ)
2018年09月22日「渡辺直美さんは来春からNYに渡ることを考えているそうです。日本以外にも活動の場を広げ、全世界で認められるエンターテイナーになるべく動き始めていると聞きました」(渡辺の知人)お笑い芸人、女優、そしてフォロワー数820万人の“インスタの女王”として枠に収まらない多才ぶりを発揮している渡辺直美(30)。6月に発表された米国『TIME』誌の“ネット上で最も影響力のある25人”でも、トランプ大統領や歌手のリアーナらと並び唯一、選ばれた日本人が渡辺だった。そんな渡辺が今、“NY進出”を真剣に考えているという。「もともと14年に、彼女はダンスと語学の勉強のため、NYに短期留学をしたことがあります。その当時の経験があまりに衝撃的で、今回の本格的な渡米計画のきっかけとなったそうです」と、打ち明けるのは服飾関係者。5月末にはNYの国連本部で開かれたファッションセレモニーにも登場している。こうした手応えに自信をつけ、もっと活躍の場を広げるために渡米を決意したのだろうか。9月中旬の夜7時頃、真相を聞くべく、都内の自宅マンションに帰宅した渡辺を直撃した。――来春からNYに行くと伺いましたが、本当なのでしょうか。「……はい。まだこれから吉本の上の人と話を詰めるので、どうなるかわからないんですけれど、来年2月くらいに行けたらと思っているんです!」渡辺は突然の直撃に戸惑いつつも、意を決したようにハッキリとNYに行く計画を明かしてくれた。――NYでは主にアーティスト活動をしていくのでしょうか。「アーティスト(笑)。コメディーが好きなので、NYではコントをやりたいんです!あっちでコメディタッチの演技とかやってみたいなと思っているんです。日本とNYを行き来しながら、お仕事できたらいいなと思っていて」――お金の話をして申し訳ないんですが、海外の方が、ギャラも上がるんですか。「それが、あっちでの知名度がまだまだなので全然なんです。今まで何度か向こうからお話をいただいていたんですけれど、日本でのギャラの方がいいですし(苦笑)。まだ、レギュラー番組の関係者の方とかにもお話ししていない状態で……」現在、渡辺は『ぐるナイ』(日本テレビ系)の「ゴチになります!」など多数のレギュラー番組を抱えている。人気者だけに、本人の意向だけで即座に渡米できるわけではないようだ。――以前の留学で英語はかなり上達したのでしょうか。「留学当時は、ゼロからのスタートでしたけど、いまは中2レベルくらいまではいけます(笑)。そこから勉強していないので、次は実践に移したいなと思っています」――来年2月からの渡米はどれぐらいの期間の予定でしょうか。「NYで何となくお仕事をしつつ、半年ぐらいと思っています」――向こうでコントを突き詰めていきたい、と。「はい。泣くようなシリアスな演技ではなく、『Mr.ビーン』みたいな、みんなが見ていて面白くて笑えるコメディーの演技がやりたいなと思っていて。今はやっぱり、ビヨンセとかファッションのイメージが海外では強いと思うので、芸人として日本でもやっていることが海外でも通用するように頑張りたいな、と。今年末くらいに日本で単独ライブをやって、いずれは英語も覚えて、5年以内にスタンダップコメディー(漫談)をやりたいなと思っています」――応援しています!「本当ですか、嬉しい~。でも、まだ全然決まっていないので、もしかしたら行けないかもしれないですけど、完全にNYを本拠地にするつもりはないです。何個か向こうからお話はいただいているんですけど、日本での仕事と被って断ることが多くて。日本でもたくさんの人にお世話になっていて、レギュラー番組もあるし、収録の度に帰って来るという風にするか……。ちょっと長い時間はかかるかもしれませんが、周囲に理解してもらって、自分の提案をしっかり実現できるように頑張ります!」NY修業で芸を磨き、“世界のナオミ”へ。渡辺の夢が笑顔で叶う日を本誌は心待ちにしている――。
2018年09月18日エキサイティングなコーディネートを着こなすお笑いタレントの渡辺直美が15日、Instagramを更新。14日に行われた、「GUCCI青山店」のリニューアルパーティーで撮影したというハイセンスなショットを掲載しつつ、自身のファッションが「炎上中」であることを告白した。この日渡辺が着用したのはグリーンのワンピースに、ゴールド・黒・赤といったド派手カラーのラメ入りジャケット、そしてダブルGを用いたゴールドのビッグネックレスを合わせたGUCCIコーデ。原色ばかりの鮮やかな色たちを見事に組み合わせ、ハイブランドを直美流に着こなしている。「デブ」の揶揄にも余裕の返し本人も「どんな体型でもファッションを楽しめる素敵な時代になりました」(Instagramより引用)と満足げだが、GUCCIのInstagramアカウントで公開された彼女の写真には、海外のユーザーから批判の声が集まった。英語や韓国語、ロシア語など様々な国の言葉で寄せられた批判のほとんどが彼女の豊満な体型を批判するもので、まさに「炎上」状態。しかしこの状況を渡辺は「いい感じで盛り上がってます」(Instagramより引用)と気にも留めない様子で、「みんな私の魅力にびっくりした様子?まだ2%しか出してないのに痺れちゃったのねまだまだこれからよ」(Instagramより引用)と余裕な様子だ。これがインスタ女王の貫禄そしてGUCCIのアカウントには、国内外から渡辺を支持するコメントが続々と集まりだしている。渡辺の写真に寄せられた「いいね!」は同アカウントの他の投稿と比較しても群を抜いて多く、彼女のスタイルに共感する人たちが多い現状を表している。さらに渡辺は自身の投稿を「みんなにも自由に好きな事を楽しんでほしい」(Instagramより引用)と締めくくり、体型や周りの声に左右されない新たな価値観を提示した。(画像はInstagramより)【参考】※渡辺直美Instagram※GUCCIInstagram
2018年09月16日お笑い芸人の渡辺直美が1日、さいたまスーパーアリーナで開催された「マイナビ presents 第27回 東京ガールズコレクション 2018 AUTUMN/WINTER」(以下TGC)に出演し、ビヨンセの“完コピ”で会場を沸かせた。TGCでおなじみのコンテンツとなっている渡辺プロデュースのファッションブランド「PUNYUS」のステージ。今回は、ダンサー22人を率いて、今年4月に伝説的なパフォーマンスが絶賛された「コーチェラ・フェスティバル2018」でのビヨンセを“完コピ”した。ド迫力ボディが際立つ衣装でキレのあるダンスを披露。圧巻のパフォーマンスで観客を魅了した。同パフォーマンスでは、八木アリサ、佐原モニカ、アシュリー、Alexis Ren(アレクシス・レン)、阿部桜子、瑛茉ジャスミン、トラウデン直美がモデルとして登場。渡辺とも絡みながら、ステージを盛り上げた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。27回目となる今回は「FOREVER GIRLS(女の子の“カワイイ”は永遠!)」をテーマに、女の子の“好き”を詰め込み、未来へ続くTOKYOの最先端トレンドを発信。ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万2,700人の観客が詰めかけた。撮影:宮川朋久
2018年09月02日土祭2015益子手仕事村 月の満ち欠けとともに“土”に感謝し、新たな暮らしのあり方を見出す 益子といえば陶器市が広く認知されていますが、それに次ぐビッグイベントと言えるのが「土祭(ひじさい)」です。益子の土、風土、先人の知恵に感謝する新しいお祭りとして、2009年に初開催されました。 総合プロデュースを務めた故・馬場浩史氏(starnet主宰)によって、「窯業と農業の町として、足元の土を“命を循環させるすべての原点”として捉え直し、感謝をし、そこから新しい暮らしのあり方を見出していこう」という主題のもと、3年おきに催されています。 そして「文化の力で地域を元気にする」という考えに基づき、町内各所に現代アートの展示や町民の企画を展開し、地域の歴史や文化、様々な資源を掘り起こし、「益子ならではの文化」を問い続けてきました。 土祭2015そば畑 風土に根ざした新しい祭を行うにあたり、馬場浩史さんと旧知の文筆家・武田好史さんとの発案で、古代の土や泥の呼び方のひとつ「ヒジ・ヒヂ」を用いて「土祭/ヒジサイ」という名が誕生。会期は新しい始まりの象徴である「新月」から、すべてが静かに満ちる「満月」までとしています。月の満ち欠けをもとに、祭事や農業を行い暮らしを営んだ時代の、人々の知恵と暮らしの豊かさにもう一度思いをはせるために。 2015土祭益子手仕事村2015土祭益子手仕事村土祭2015益子手仕事村で開催された藍染ワークショップ土祭2015作家名:douglas black/タイトル:「Under one sky 」/会場:道祖土Planet home土祭2015作家名:古川潤/タイトル:「水ヲ分ケルウツワ」/会場:綱神社とその周辺土祭2015夕焼けバー 益子の3地区に渡って展開される、大充実のプログラム いよいよ第4回目となる「土祭2018」が、9月15日(土)~30日(日)および10月7日(日)に開催されます。 今回は総合プロデューサーを置かず、実行委員会とは別に、町内を田野・益子・七井の3地区に分けて委員会を組織。地区の特徴を企画にどのように活かせるのかを協議したといいます。 3地区の委員会で企画した「地域プロジェクト」や、町内各所に展示される現代アート、今回初の企画となる「食プロジェクト」と「オカリナプロジェクト」、その他たくさんの企画が展開されます。 夕暮れからのやさしい橙色の明かりの中で、ライブパフォーマンス等を楽しみながら美味しいものを堪能できる「夕焼けバー」は、雰囲気も抜群で個人的に特におすすめ。 土祭2015夕焼けバーでの映像上映前・土祭2017益子地区夕焼けバー土祭2015作家名:村田昇/タイトル「素/しろ舞踏する成井恒雄の体温」/会場:starnet zone土祭2015作家名:高山英樹/タイトル:「益子の暮らしが見える小屋」/会場:新町エリア土祭2015「月待ち演奏会」での「ジェベナッツ」のパフォーマンス土祭2015「ヒジノワ」にて開催された「まちなか映画館太平座」 作品の展示やデモンストレーション、ワークショップの開催、そして飲食店の出店など、とにかく見どころ、楽しみが満載の大イベント。陶器市のような大賑わいの雰囲気とはまた少し異なり、各々のペースで各所を回りながら、モノ・コトに触れながら、土とともにあり続ける益子の魅力にどっぷり浸ってみてください。 ★プログラム詳細は公式サイト「土祭2018」にてチェック!! ガイドブックに関してアート作品展示を見るにはガイドブックの提示が必要となります。価格:¥1,000(税込)販売:益子駅、道の駅ましこ、旧小宅小学校、城内坂交差点※通信販売も可。郵送代、振込手数料はお客様ご負担となります。通信販売にてお買い求めの際は下記問い合わせ先までご連絡を。 【お問い合わせ先】土祭実行委員会 事務局TEL:0285-72-8873 (※受付時間:平日8:30-17:15)FAX:0285-70-1180Mail:info@hijisai.jp text : Yu Konisho
2018年08月30日キスをイメージした限定コレクション7月12日、「シュウウエムラ(shu uemura)」が、渡辺直美プロデュースのリップコレクション「naomi x shu uemura rouge unlimited collection-power of kiss-」を発表した。ブランドアンバサダーに就任した渡辺直美がプロデュースしたリップは、「power of kiss」のタイトル通り、キスをイメージしたカラーリング。どんなキスがお好み?唇を魅力的に見せるベージュ、心までとろけるような甘いキスをイメージさせるチョコレートオレンジ、淡さとビビッドさを兼ね備えたようなコーラル、大胆な気持ちになれるピンクのほか、ピンクグリッターという渡辺が「今欲しい5色」がラインナップ。特にピンクグリッターはどんな色にも重ねられるカラーで、質感や色味を絶妙にチェンジ。おとぎ話のような魔法のカラーで、「夢のようなキス」をイメージさせる。発売前から話題殺到中パッケージには渡辺のキスマークがデザインされた限定仕様。すでに公式オンラインショップおよび、表参道ヒルズ本店など一部店舗にて予約受け付けをスタートしており、8月1日より全国で発売される。各色税抜き3,200円。(画像は「naomi x shu uemura rouge unlimited collection」ブランドサイトより)【参考】※naomi x shu uemura rouge unlimited collection
2018年07月16日伊藤丈浩さんによる作品。色、柄、フォルムが美しいポットやカップ&ソーサー。 巧みな職人技術で魅せる、現代を代表するスリップウェア/伊藤丈浩さん それまで“柄もの”があまり得意ではなく、うつわは無地のシンプルなものばかりを選んできた筆者が、初めて柄ものに惹かれたのが、伊藤さんの作品でした。英国発祥の伝統的な技法である「スリップウェア」という言葉を知ったのも、伊藤さんの作品がきっかけでした。 独学でスリップウェアを習得したという伊藤さんは、2006年に益子で独立。以来その人気は拡大し、全国各地で個展を開催するまでに。 繊細で緻密、時にダイナミックな模様が描かれた作品は、いつまででも眺めていられる“美術品”と言っても過言ではありません。それはまるでテキスタイルのようでもあり、高度な職人技術に唸らされます。そして伝統技法を用いながらも、古臭さをまったく感じず、とても現代的な空気をまとっています。うつわに料理を盛り付ければ、一皿がぐっと格上げされ、食卓が華やぎます。スリップウェアに限らず、マグカップやピッチャーなどはフォルムも美しいので、植物を生けたり、ただ飾っておいたりするだけでもインテリアとして楽しめます。 陶器市では「G+OO」での取り扱いがメイン。常設もされているので、陶器市以外の機会にも出会うことができます。 端正で凛々しい、洗練された佇まいに心酔/田代倫章さん いわゆる“益子焼らしい”、素朴な雰囲気のうつわばかりを所有していた筆者にとって、田代さんの作品との出会いは一目惚れでした。例えるなら、それまで好みのタイプが一貫していたはずなのに、全然違ったタイプの人に出会って恋に落ちてしまった、といったところ。 2002年に大学の陶芸専攻科を卒業後、益子にて今成誠一氏に師事。2007年に独立された田代さん。これまで毎年のように都内と益子を中心に展示を開催している人気作家の一人です。 作品から漂うオーラには品があり、無駄を削ぎ落とした洗練された佇まいは「凛々しい」という言葉がしっくりきます。一見シャープながらも、曲線の一つひとつが優美で、質感にもそれぞれ繊細な技法が駆使されているのがわかり、柔らかな表情も持ち合わせています。マットと艶のコンビネーションも絶妙で、すべての作品にどこか色気を感じます。基本は白と黒のモノトーン展開というのも潔くてかっこいい。 食器として使うのを躊躇ってしまうほど美しいのですが、料理を盛り付けるとまるで高級料亭の一皿かと思えてしまうほど、見栄えがランクアップします。 陶器市では「組合広場」の道を挟んで向かい側(共販センター近く)に出店しています。 木のぬくもりと丁寧な手仕事が、日常を豊かにしてくれる/木工房玄 益子の陶器市では多数の木工作家が出店しています。その中でも、ここ何年も隅々まで陶器市を巡ってきた筆者のお気に入りが「木工房 玄」の作品です。 代表の高塚和則さん率いる「木工房 玄」は、栃木県塩谷郡塩屋町に工房を構え、手作業で家具や食器、小物などを製作しています。原木を仕入れ、製材、自然乾燥させ、プロダクトごとに適した木を選び、一つひとつ丁寧に作っています。使用している木材は主にクルミ、栗、桜、ナラ、トチ、タモなど国産の広葉樹。仕上げには木の風合いを生かすよう、天然のオイルを使っています。時が経つほどになじみ、風合いの良さが出てくるのも無垢材ならではの良さです。 筆者も愛用している、表面に手彫りで細かい凹凸の表情をつけたクルミのカッティングボードは見た目も素敵で、使い勝手も抜群です。凹凸のない裏面で食材をカットでき、パン皿としてや、ワンプレート皿として、おもてなしにチーズや前菜を少しずつ盛りつけたりと、大活躍。ほかに花形のコースターやパン皿、オーバル皿も人気のようです。 また製品の取り扱い方やお手入れ法についても親切に教えてくださるので、気軽に相談できます。 陶器市では「遺跡広場」に出店しています。 ナチュラルな色と気泡がノスタルジックな再生ガラス/伊藤亜木さん 陶器にハマると自然とガラスにも惹かれるもので、その第一歩として初めて購入した作家ものが伊藤亜木さんのガラスでした。東京生まれの伊藤さんは、某ファクトリーにて吹きガラスを始めた後、硝子会社に入社。その後2006年に栃木県茂木町にガラスの窯を構え現在に至ります。 再生ガラスを用いた作品の特長のひとつは、優しく自然な色合い。水色のものは窓ガラスから、透明のものは蛍光管から作られているそうです。もうひとつの特長は、気泡。ガラスの中にキラキラと現れる大小のつぶつぶがなんとも涼しげで、ソーダ水を思わせます。 また、ぽてっとした厚みと丸みも可愛らしく、再生ガラスならではのナチュラルな雰囲気と相まって味わいが増します。 ラインナップはグラスをはじめ、お皿、フラワーベース、箸置き、ポット、アクセサリーなど、バラエティ豊か。特にこれからの暑いシーズンには、ガラスのうつわと箸置きを食卓に並べれば、たちまち夏らしく涼しい雰囲気に。こんな風に季節に応じて食卓も衣替えすると、日々の暮らしがより楽しく、豊かに感じられます。 陶器市では「KENMOKUテント村」に出店しています。 以上、益子春の陶器市レポート【作家編】パート2でした。すてきな作家さんが多すぎてここで紹介しきれないのが心苦しいですが、いつかまた別の機会に紹介できればと思っています。春の陶器市は閉幕しましたが、次は秋の陶器市(11月2日〜11月5日)が待っています!このレポートを参考に、ぜひ益子へ訪れてみてください。 text : Yu Konisho
2018年06月14日阿久津忠男さんの瑠璃釉面取そば猪口 吸い込まれそうなほど美しい瑠璃に魅せられて/阿久津忠男さん 1975年に益子に築窯し、約40年に渡り代表作である「瑠璃」シリーズを創り続けている阿久津忠男さん。初めてその深い藍色を見たとき、あまりの美しさに引き込まれ、気づいたら手に取ってじっと眺めていました。それが忠男さんの作品との出会いで、完全に一目惚れでした。 独自に編み出した瑠璃釉から生まれるブルーは、深海のような、真夜中の空のような……言葉で表現するのが難しいほど奥行きがあり艶めいています。筆者もすっかり虜になり作品をいくつも所有していますが、使い込むほどに表情が変わって味わいが増していくのも魅力です。それはインディゴデニムを穿き込んだときの経年変化にも通じるものがあります。それだけでなく、どんな料理も引き立ててくれて、食卓が“きちんと”見えるのです。 春の陶器市では息子さんである雅土さんとの展示が「もえぎ」で開催されていて、特にリム皿は大人気で完売必至なので、早いうちに訪れるのがおすすめです。 釉薬の美しさを主役にした、丁寧な作品づくり/阿久津雅土さん 前出の阿久津忠男さんの息子さんである阿久津雅土さんも、陶器市の初日にチェックしておきたい作家のひとりです。1999年に窯業指導所伝習生を修了した翌年に、釉薬科研究生も修了したとあって、釉薬への強い探究心、こだわりを感じます。 ずらりと並んだ作品群の中で、まず目に飛び込んでくるのが飴釉の作品です。「茶色」の一言では言い表すことのできない、美しいグラデーションと深い色味が印象的。ほかにも白とブルーのグラデーションが涼しげな呉須シリーズや、白磁、伝統的な柿釉など、益子焼らしい素朴さがありながらも、現代の暮らしになじむ洗練さも漂います。形はシンプルで使いやすいものが多く、それだけに色味と質感の美しさが際立ち、妥協のない丁寧な仕事ぶりがうかがえます。 春の陶器市では、親子で合わせて約1500点もの作品が並ぶという圧巻の展示。ぜひ実際に目で見て、触れてみて、その素晴らしさを感じてください。(ちなみに秋の陶器市では茶屋雨巻での展示を開催予定です。) 暮らしに、食卓に寄り添う、やさしいうつわ/田尾明子さん 筆者のうつわ所有数で言ったらナンバー1かもしれない、田尾明子さん。1985年に愛媛県砥部で修行した後、92年に益子で修行、96年に築窯、独立されました。 田尾さんの作品は、手が込んでいるのに、素朴であたたかな佇まいで、益子焼らしい包容力があると言うのでしょうか。そこに女性作家ならではの繊細さも持ち合わせていると感じます。 織部や藁灰釉、粉引など、確かな知識と技術なくして生み出せないであろう多彩な表情の作品が並び、どれも色味と質感が美しく、まず目で見て楽しめます。それでいて手にするとなじみが良く、軽すぎず重すぎず、ちょうど良いのです。もちろん料理も映え、使い勝手が良く日々の暮らしに溶け込みます。それに加え、良心的な価格設定にも驚かされます。素人の筆者にもわかるほどコストパフォーマンスが高く、そういったところにも毎度感動し、つい手に取りたくなってしまうのです。 陶器市では「古窯いわした広場」で出店しています。 成井恒雄さんの意志を継ぐ、素朴で無骨な作品たち/成井窯 2012年に亡くなられた陶芸家・成井恒雄さんは、多くの陶芸家に影響を与えた方で、生前何人もの弟子を育てたことでも知られています。筆者が益子で暮らしていた子ども時代から、我が家には当たり前のように成井さんのうつわがありました。 とても大らかで、あたたかく、自由で、多くの人から慕われていた成井さん。彼が残してきた作品にもその人柄が表れているように感じます。そんな成井恒雄さんの意志と作風を、ご家族3人で受け継いでいるのが「成井窯」です。特徴のひとつである蹴轆轤と、生前から使われてきた登り窯を継承しながら作られる作品は、益子焼らしい無骨で素朴な佇まいと、やわらかな曲線、ぬくもりを感じる心地よい重みが魅力です。そして「普段使いするものだからこそ、手に取りやすい適正価格で提供する」ことを当たり前のように貫くその姿勢にも、寛大な成井イズムが宿っています。 陶器市ではメインストリートから少し離れた「陶芸村」で出店しています。 ダイナミックでアーティスティック、詩的な世界観/能登実登利さん 前出の成井恒雄さんに1973年に師事、その3年後に独立・築窯された能登実登利さん。その作風は、師匠である成井さんに通じるものがあるように感じます。 能登さんの作品は、自由で大胆。民藝というよりも、アートに触れているような感覚があります。独自の発想を落とし込み昇華させたダイナミックな作品は、歪みや雑味を含んだトータルの存在感に圧倒されます。もちろんそこには豊かな感性と熟練の職人技術が集約されているのは言うまでもありません。かと言って使いにくさは無く、暮らしに寄り添ってくれる懐の深さのようなものも感じます。 個人的には「月」や「空」、「風」、「雨」などの漢字が描かれたシリーズがお気に入り。どこかロマンティックで詩的な世界観に浸れます。 陶器市では「じゃりん小径」で出店しています。 以上、益子陶器市でおすすめしたい【作家編】パート1でした。今回ご紹介した作家さんたちの作品は、どれも手に取りやすいリアルプライスなのが魅力のひとつでもあります。そういったところも益子焼が人々の生活になじみ、長く愛される理由なのだと思います。パート2では陶芸家だけでなく、ガラス作家や木工作家もご紹介します。お楽しみに。 text : Yu Konisho
2018年06月10日自分好みの作品がきっと見つかる、ギャラリーショップ メインストリートとなる城内坂の、手前(坂の下)の方に位置するギャラリーショップ、「もえぎ」。22年前に開店して以来「作家と共に成長する店」として、若手から大御所まで、幅広い層の作家たちとの厚い信頼関係を築きながら営業を続けています。 こちらでは益子焼が約6割、笠間焼が約3割、その他北海道から九州まで全国の作家による作品を取り扱っています。魅力は何と言っても多種多様な品揃え。色使いや絵付けが印象的なものや、素朴なもの、スタイリッシュなもの、無骨で男性的なものなど、実に多彩な作風がラインナップ。陶器だけでなく、ガラスや漆器なども並びます。来店する人の好みは様々ですが、ここなら誰もがお気に入りの作家や作品に出会えるのではないでしょうか。 そして個人的にいつも魅了されるのが、陳列の美しさ。什器のセレクトや照明の使い方も含め、フロアごとにとても見やすく、作品が映える陳列となっています。 店内で扱っている作家の中には、陶器市で個人のテントを出店している人も多いので、気になる作家を見つけたらその足でご本人のいるテントへ行ってみるのも、陶器市ならではの楽しみ方です。 また陶器市期間中は店内の商品が1割引になるので、お買い得なこの機会にお気に入りを見つけてください。 【もえぎ 城内坂店】栃木県芳賀郡益子町城内坂150 TEL : 0285-72-6003 営業時間 : 陶器市期間中は8:00〜18:00、通常は10:00〜18:00 不定休 「可愛い!」に出会える、陶器と雑貨のセレクトショップ 城内坂のちょうど真ん中あたりに、グリーンのウッディな店構えが可愛らしいセレクトショップ「G+OO(ジープラスツーノウツ)」があります。2002年4月にオープンした当時、「益子にこんなにおしゃれで可愛いショップができた!」と、町が少しざわつきました。あれから気付けば16年目を迎え、今では益子を代表する人気ショップのひとつとしてすっかりおなじみに。 店内には陶磁器と雑貨が約半分ずつの割合でラインナップ。うつわはもちろん、木工品やカトラリー、キッチングッズも人気で、生活が楽しくなるようなアイテムが集まっています。ほかにもベビーグッズやステーショナリー、手芸作家による作品等も揃い、プレゼントとして購入していく人も多く、地元の人も日常的にお買い物を楽しんでいるようです。またG+OOがオリジナルで作家に依頼して製作してもらっているという特注アイテムにも注目です。入口が広く段差もないため、ベビーカーを押しながらでも入店することができ、明るくクリーンな店内は広々とした作りで見やすいのも嬉しいポイント。 そして大人気作家の伊藤丈浩さんの作品はこちらでの取り扱いが随一なので、全国から多くのファンが購入しに訪れます。 【G+OO - G plus two naughts -】栃木県芳賀郡益子町城内坂115TEL:0285-72-0098営業時間:陶器市期間中は8:00〜18:00、通常は11:00〜17:00 (平日)/11:00〜18:00 (土日・祝祭日)定休日:水曜日(祝日は営業) 少し足を伸ばして、懐かしくもモダンな人気の古家具店へ 益子には骨董店や古家具店が点在し、その数は把握しているだけでも10軒弱あります。その中でも特に若者や遠方からの来訪者に人気なのが「仁平古家具店」です。陶器市のメインストリートから少し歩くと、「陶芸村」というエリアがあり、その道を挟んだ向かいに店を構えています。 店の外にも商品がずらりと並び、店内に入るとオーナーの審美眼によってセレクトされたセンスの良いアイテムの数々に出迎えられ、思わず胸が躍ります。取り扱う商品は日本製の古家具が中心で、そのほとんどが大正〜昭和時代に使われていたもの。中にはヨーロッパで買い付けたものも少しあるようです。買い付けられた商品は、きれいにリペアをしてから店頭に並ぶので、状態は良好なものばかり。昭和の鉄製家具などを古材と組み合わせてリメイクしたオリジナル商品も好評です。古家具ならではの味わい深さはもちろんのこと、現代の暮らしにフィットするのも魅力的。さらにどの商品も比較的リーズナブルな価格帯なのも人気の理由のひとつかもしれません。 また系列店として、町内に「pejite」と、益子からほど近い真岡市にも「仁平古家具店 真岡店」があるので、こちらとあわせてハシゴするのもおすすめです。 【仁平古家具店 益子店】栃木県芳賀郡益子町益子3435TEL : 0285-72-6007営業時間:11:00〜18:00定休日:木曜日 古本・古道具好きにはたまらない! 宝の山に囲まれた異空間 益子にある古家具店の中で、もう一軒紹介したいのが「内町工場」です。オープンしたのは7年前の2011年。もともとは工場の資材置場だったという、80年程前からある建物をリノベーションして造られました。店内には所狭しと古家具・古道具・古本が並び、まるで秘密基地に足を踏み入れたかのような高揚感に包まれます。少し薄暗い店内の照明も手伝って、昔の時代へタイムスリップしたような不思議な感覚を味わえます。 商品は江戸時代から昭和にかけてのものを取り扱い、その9割が日本のもの。価格帯はだいたい1000円から高価なものだと10万円くらいまでと幅広く、中でもガラス製品が特に人気とのこと。はじめは古家具や古道具が多かったものの、オーナーが本好きということもあり古本がかなり増え、今では約半分の割合を占めるほどに。その本のラインナップも、文庫や絵本、アートブック、写真集などバラエティーに富んでいます。本を見ているうちに、あっという間に時間が経っていた、なんていうことも。 また陶器市期間中(3日間限定)には、さいたま市の古道具店「nest」が店内の一角で出展しているのも見どころのひとつです。 内町工場ならではのおもしろい品揃えと異空間を堪能しに、宝探しをするような気持ちで扉を開けてみてください。 【内町工場】栃木県芳賀郡益子町益子897TEL : 0285-81-7840営業時間:11:00〜18:00定休日:水曜日 懐かしくてやさしいコッペパンが人気の、可愛いパン屋さんふんわりモチモチ食感のコッペパン。 (左)あんこ&バター¥170、(右)いちごジャム¥200 陶器市のメインエリアから少し外れた自然に囲まれた場所に、完売必至のパン屋「えみぱん」があります。お店を代表する人気商品は、コッペパン。オーナー兼パン職人であるえみさんが、子どもの頃から「コッペパン屋さんになりたい」という夢を持ち、それを叶えたお店です。9年前にオープンすると、あっという間に人気店となり、4年前に現在の場所に移転リオープンしました。 コッペパンは素朴でシンプルだからこそ、味の追究が難しいもの。試行錯誤を経て、原料は北海道産の小麦粉にこだわり、ふんわりモチモチの食感を実現しました。コッペパンを購入する際には、中に挟むジャムやバターなどを選んでオーダーできます。ほかにもいくつかのパンメニューがあり、中でもオレンジブレッドが人気。その他、お土産にぴったりな焼き菓子も数種類揃います。また手作りの「季節のジャム」も好評で、この時期は「とちおとめ」を使用した いちごジャムが並んでいました。 地元の人からも愛される、どこか懐かしいコッペパン。一度食べればそのやさしい味にほっこりするはずです。 豊かな木々に囲まれた可愛らしい佇まいのお店。 店主の佐々木絵美さんと、スタッフの大塚小都さん、杉山亜紀子さん。 【えみぱん】栃木県芳賀郡益子町益子3018-1TEL : 0285-81-6525営業時間:11:00〜17:00(パンが売り切れ次第閉店)定休日:月・火曜日(祝日は営業) 益子焼モチーフのプリントTシャツやトートバッグが人気! 前出の「もえぎ」の向かいのテントで、思わず目を引く益子焼プリントのTシャツやトートバッグが販売されています。それらは「益子まちづくり 友愛作業所」に勤める1人のスタッフによって、3年ほど前に誕生しました。製作に至った経緯は、「好きなバンドのTシャツを着るような感覚で、益子をアピールするアイテムとして身につけてもらえるものを作りたかった」という想いから。 オリジナルデザインの絵や文字は手描きによるもので、それを消しゴムハンコで彫り、シルクスリーンでプリントしています。1点1点すべて手作業で刷っているため、物によっては擦れたりと味のある仕上がりになるのも魅力的。 はじめに作ったTシャツとトートバッグが好評で、陶芸家を中心に徐々に口コミで広がり、デザインやアイテムの展開を増やしていったようです。今では様々なデザインが登場し、手ぬぐいや巾着、エプロンなどもラインナップ。モチーフとなっている益子焼は、オーソドックスなものにはじまり、複数の作家の実在する作品を模した新バージョンも。 なおテントが出店されているのは陶器市限定で、それ以外では「もえぎ」、「道の駅ましこ」でも販売されています。友愛作業所でも電話によるオーダーを受け付けているとのこと。 【益子まちづくり(株)友愛作業所】栃木県芳賀郡益子町上大羽7090285-81-8086営業時間:8:30〜17:30定休日:土・日・祝 まるでアート作品!美しすぎるブーケを創るセンス抜群の花屋 陶器市で、とても素敵なブーケを抱えた人を何人も見かけます。その花のあまりの美しさに、振り返る人もチラホラ。筆者のその1人で、引き寄せられるようにその花屋を見つけたのが数年前のこと。ブーケを創っているのは、福島にラボを構え活動する「カタル葉」というフラワーアーティストです。以前は「ハヤシラボ」という名前で活動していましたが、今年の2月から現在の名前に変わったとのこと。 陶器市では「かまぐれの丘」に出店していて、まず目を奪われるのが花々の彩りの美しさ。なんとも言えない独特な色合いと造形美の花が多く、異国情緒が漂っているのです。クラシカルでエレガント、だけどとても今っぽい。そして生花にこだわっているのも特徴的。生だからこそ味わえる、旬の花の瑞々しい美しさを楽しんでほしいという想いが伝わってきます。 オーダーは1人につき1束まで、5,000円から受けていて、客が伝えるイメージや色、花の種類など、様々なリクエストに応じてブーケを創作してくれます。束ねる手さばきも実に見事で、まさに職人技。ブーケが出来上がっていく様を見ているだけでも充分に楽しめます。朝から行列が絶えないほどの人気ですが、一見の価値あり!です。 【カタル葉】陶器市では「かまぐれの丘」に出店(オープンラボ所在地)福島市庄野字台ノ田8-3定休日:水曜日+α 以上、益子陶器市でおすすめのショップ編でした。もちろんここで紹介した以外にも、素敵なお店は数え切れないほどあります。次回以降の陶器市へ行く際に、参考にしていただければ幸いです。 TEXT : Yu Konisho
2018年05月31日