タレントのアレクことアレクサンダーが14日に自身のアメブロを更新。目が充血し眼科を受診したことを報告した。この日、アレクは「眼科」というタイトルでブログを更新し、眼科を受診したことを報告。「目が充血して、、見えずらいです」(原文ママ)と自身の症状を説明した。続けて「黄砂の影響?アレルギーみたい」と題したブログでは「目を洗ってもらい薬つけてもらったら充血治りました」と報告。「感染症じゃなくて良かった」と安堵した様子で述べ、処方された目薬の写真を公開し、ブログを締めくくった。
2024年05月14日内科医で情報番組のコメンテーターとしても活動するおおたわ史絵が9日に自身のアメブロを更新。眼科を訪れるも原因不明だった右眼の充血についてつづった。この日、おおたわは「原因不明の充血」と題したブログで「昨日から右眼が充血しています」と右眼が充血した自身の写真とともに報告。「少しだけチリチリした痛みがあります」と症状について明かした。続けて「眠れば治るかな、と期待したのですが今朝になってもなおかんばしくなく眼科の友達のところへ行きました」と眼科を訪れたことを報告するも「原因ははっきりとはしません」と説明。「急な炎症が起きたのでしょう」と推測し「化粧品のラメが目に入ったのかもしれませんし消毒アルコールのついた手で目を触ったのかもしれません」とつづった。また、自身の右眼について「もう治り始めているようで放置でも時間とともに完治しそう」と明かしつつ「仕事の都合で早めに充血をとりたいのでステロイドの点眼薬を使います」と説明。「早くよくなるといいなぁ」と述べ「みなさんも目は触らないようにね」と呼びかけ、ブログを締めくくった。
2024年05月11日女優の遠野なぎこが26日に自身のアメブロを更新。眼科で検査を受けて発覚したことを報告した。この日、遠野は「眼科で検査してもらった」と眼科を受診したことを報告。「眼球が傷だらけだという事が発覚」したといい、自身について「ドライアイだからねぇ」と心当たりがある様子でつづった。続けて「目薬を使って数ヶ月かけて治療を始めます」と報告し「次から次へと、困ったもんだ」とコメント。最後に「今日も食欲湧かず」と述べ「仕方がないので、お菓子と処方の栄養補助ドリンクでカロリー摂取」と説明し「しゃーないやね」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年03月27日料理研究家の稲垣飛鳥が21日に自身のアメブロを更新。あまりにも酷い花粉症で眼科を受診した結果を明かした。この日、稲垣は自身の花粉症の症状について「目がすごい酷い」といい「きのうはお風呂上がりに目が開けられないくらいに違和感と充血」と説明。「耳鼻科で処方されたアレジオンと言う目薬はしてるんですが」(原文ママ)と述べつつ「家族にも大丈夫?って心配されるくらいの症状」と現状を告白した。続けて「今朝起きたら目やにが目の周りでカリカリになってました」と報告し「ちょっと、マズいレベルなので今日は眼科に行きます」と病院を受診することを予告。「もちろん、鼻も詰まってるしくしゃみも出ますが目が一番辛い」「ここまで辛いのはかなり久しぶり」だといい「困ったもんやわ」「さすがに参ってます」と困惑した様子でつづった。その後に更新したブログでは、朝一で眼科を受診したことを明かし「花粉によるアレルギー性結膜炎プラスドライアイでした」と検査結果を報告。「きのうはお風呂上がりに目が開けられなくなって」「ドライアイの時の辛さに似てるって思った」といい「ドライアイも引き起こしてたみたい」と述べ「花粉で結膜炎になると涙の質が悪くなる」「それでドライアイも酷くなるそうです」とつづった。また「今日処方された目薬は3種類」と処方された薬の写真を公開し「花粉のアレルギーを抑える目薬」「痒みが酷い時に刺すステロイドの目薬」(原文ママ)「ドライアイ用の目薬」と説明。「全て5分あけて点眼」するといい「目の周りの皮膚が爛れててね。アイメイクなんて仕事以外じゃできない状態 今日も日焼け止めとパウダーしかしてない」と明かした。さらに「明後日めちゃ大事な撮影があるから何としてでも普段通りには戻したくて」と述べ「ステロイドの入った軟膏も出してもらいました」と報告。花粉症の薬についても「もっと強いものを一時的に出していただきました」「セレスタミン」と処方された薬を紹介し「先生も長く飲むのはおすすめしないっておっしゃってたからとりあえず今夜、明日夜だけにしよう」とつづった。最後に「今日は診察代とお薬代で5730円」と病院を受診してかかった費用を明かし「なかなかのお値段でびっくり」と驚いた様子でコメント。「点眼、塗り薬、飲み薬を一気に処方してもらったって考えたらそんなもんかな?」と述べ「明後日の撮影に安心して臨めるって考えたら安いもんやね」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年03月21日女優の古村比呂が7日に自身のアメブロを更新。眼科で検査を受けて判明した病気を明かした。この日、古村は「今朝は背中の痛みは治まりました」と述べつつ「ということで行って来ました眼科へ」と眼科を受診したことを説明。「検査の結果ドライアイか強く右目は何ヶ所か角膜に傷が出来て2箇所ほど菌が入りプチッと塊になっていました」と報告し「少しずつ白内障も始まっているとのことでした」と明かした。続けて「緑内障に白内障 お年頃はいろいろ出て来ちゃいますかね」と自身の目の病気についてコメント。「極力コンタクトは控えてメガネ生活で過ごします」と述べ「ただ抗がん剤の副作用で起こる症状は無かったのでそれはよかったです」とつづった。最後に「目薬を処方してもらいました」と写真とともに説明し「きっとこれからの生活を見直す時なのでしょうね な~んて思いました」とコメント。「皆様もご自愛くださいませ」と呼びかけ、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「眼科受診お疲れ様でした」「はやく治りますように」「良くなっていく事を願います」などのコメントが寄せられている。
2024年02月08日元プロ野球選手で野球解説者・大島康徳さんの妻・奈保美さんが30日に自身のアメブロを更新。目の病気を心配され眼科を受診した結果を明かした。この日、奈保美さんは「メガネ屋さんで目の病気の心配をされ眼科を受診することになった」と明かし「正直、とっても怖かったです」と心境を告白。「普段はあまりしないのですが」と述べつつ「今回はネットで調べて私のこの豆腐メンタルに対応して下さりそうな眼科さんを電車二駅くらいまでの距離で探しまして行ってきました」と病院を受診したことを報告した。続けて「結果、とても相性のいい先生とお目にかかることができました」といい「本当に良かった」と安堵した様子でコメント。「まだ検査は一つ残っています」と明かしつつ、医師からは「メガネ屋さんで心配されたような目の病気についてはその可能性は低い」と言われたことを報告した。また「乱視の遠視に加え疲れ目の状態そこに老化現象も加わり(笑)メガネを作る為の検査が上手くいかなかったのだということだと思います」とも言われたといい「先生のその言葉に力が抜けました」とコメント。一方で「これはもうずいぶん前からなのですが眼圧は高い」と明かし「今後も緑内障のリスクは無いわけではなく」と説明した。さらに「今回は、久しぶりに視野検査もしてボーダーラインにある眼圧についても半年に一度程度検査をして」と述べ「点眼薬を使うタイミングになったら、ゴーサインを先生からいただくということになりました」と今後について報告。「目にストレスのかからないようメガネをうまく活用する そして、あまり気にしない これでいきたいと思います」といい「皆様、ご心配をおかけしました」とつづった。最後に「豆腐メンタルの私は一つ一つ不安材料を排除しながら老化現象にも慣れながら一歩一歩進むしかないと思います」と述べ「これからも、見守って頂けますと嬉しいです」とコメント。「昨夜は全然眠れず朝6時になって睡眠導入剤を服用してやっと眠れた、とそんな感じでした」と明かし「今日は、お薬の力を素直に借りて休もうと思います」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「不安になりますよね」「良い先生に出会えて良かったですね」「目の病気じゃなくて良かったです」などのコメントが寄せられている。
2024年01月30日野りぬさんは長男・ピー太くんが生後1カ月のころ、目の奥が白いことに気がつきました。さまざまな病気の可能性が頭をよぎり近所の眼科を受診すると、診断結果は『先天性白内障』。手術が必要なため、改めて大きな病院で診てもらうことになりました。当面手術室が使えず、最短でも手術できるのは1カ月後だと言われ、ショックを受ける河野りぬさん夫婦。そこでパパは、少しでも早く手術を受けられる病院に行けるよう紹介状を書いてもらえないか? と提案しました。パパの考えはーー。次の紹介先の病院で診てもらうと… 誤:検診正:健診 パパが別の病院の紹介状をお願いしたのは、A育病院のX先生宛に紹介状をもらうように指南されていたからでした。 そうして出会ったのがY先生。河野りぬさんに「グッジョブです!」と声をかけ、すぐに受診したことを褒めてくれました。自身の判断は正しかったと、改めて思う河野りぬさんなのでした。 周囲から「(生後間もないのに怖い思いをさせるのは)かわいそう」と言われ、受診を悩んでいた河野りぬさんでしたが、自分の判断は正しかったと初めて肯定されました。“お母さんの勘”はすごいですね。 >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修者:医師 つきみ野・藤田眼科 院長 藤田 剛史先生 著者:マンガ家・イラストレーター 河野りぬ
2024年01月29日私は1カ月ほど前に眼科でドライアイと診断され、その後1カ月ぐらいたって今度は異常な目のべたつきによる不調で悩むようになりました。しかし、当時はコロナ禍で、前回受診したときに待合室が混み合っていた状況を考えると、新型コロナ感染の不安もあって自分で対処することに。しかし、自己判断による対処がとんでもないことに! その危険性を実感した体験談です。自己判断による対処法を模索する目が異常にべたつくと感じたのは、今から1カ月ほど前です。この不調が起こるおよそ1カ月ほど前にも、眼球をコンタクトレンズで傷つけることが続いたことから眼科に診察に行き、ドライアイが原因と判明。そのときはコンタクトレンズをやめて眼鏡にしたこともあり、その後、眼球を傷つけるということはなくなりました。そのとき眼科の待合室がとても混んでいたので、新型コロナの影響もあり、再度病院に行くのがとても不安でした。その上、もともと病院が苦手だった私は、今回の異常な目のべたつきをできるだけ自分で対処しようと考えたのです。最初は以前診断されたようにドライアイの影響かとも考えましたが、症状がまったく違っていたので、まず原因と対処法を調べることにしました。ネットで「目・べたつき」「涙・べたつき」などで調べると、思ったよりたくさんの情報を得ることができました。症状の悪化から眼科に行く覚悟を決める目の不調をネットで調べていくと、マイボーム腺機能低下症、結膜炎、ドライアイ、眼瞼内反(がんけんないはん)、鼻涙管閉塞(びるいかんへいそく)など聞いたことのない病名や症状がいろいろ出てきました。どれも私の症状にとても似ており、違いがはっきりわからないものもありました。その中でもマイボーム腺機能低下症が私の症状と非常に似ており、絶対にこれだと思ったのです。対処法は眼科での治療が必要であると書かれていましたが、温めたり洗浄するなどの対処法も書かれていたので、まずこれらを自分でおこなってみました。温めるといっても手の平を目に当てて2~3分温めたり、目専用の洗浄液で1日3回程度洗うなどといった程度です。しかし、このようなことを4~5日続けていたところ、症状はどんどん悪くなる一方でした。涙がたまる不快感からこすり過ぎてしまい、目尻や目頭がひりひりと痛くなったり、朝起きるとべたつきがひどく目が開きにくくなったりしてしまいました。このような症状から、これは絶対に悪化していると思い、眼科に行く決心をしたのです。自己判断・自己対処は厳禁!やっと行った眼科では、緑内障や白内障などの検査をおこないましたが特に問題はありませんでした。そして、自己判断で予想していたマイボーム腺機能低下症の可能性を聞いてみたところ、アレルギーの影響が考えられるので、とりあえずアレルギーを抑える目薬とステロイドの入った目薬を処方しますと言われたのです。2週間続けて治らなかったらまた診察に来るようにと言われ、はっきりした病名は伝えられませんでしたが、予想していた病気ではなかったようです。現に1週間たったころには症状が軽くなり、2週間強で処方された目薬をすべて使い切るころには、もうほとんど症状がなくなり再度診察に行かずに済みました。今回はあふれる情報の中で、どの情報が正しいのか素人の私では判断できず、自己判断は症状を悪化させることにもつながるとても危険なことなのだと猛省しました。まとめ私の病院嫌いと新型コロナへの不安が重なって受診を怠り、ついつい自己診断、自己対処をしたことで症状を悪化させてしまいました。医学の知識のない私がいろいろな情報だけに頼るのは危険だと実感しました。また、ドラッグストアなどで薬を購入するときにも、自分の判断だけでなく薬剤師さんの意見を必ず聞くなど、専門家の言葉をもっと重視しなければいけないと思ったのです。現代はいろいろな情報であふれ返っていますが、どの情報が本当に正しいのか私は判断できませんでした。また、情報は正しくても受け取る側に知識がなければ、結局その記事に踊らされてしまうこともあると思いました。私の病院嫌いも考え直さなければいけないと痛感した体験でした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。イラスト/きびのあやとら著者/Sakura(49歳)子どもは独立し今は夫と2人暮らし。大好きなアクセサリー作りを仕事に。収入は少ないけど好きなことなので意外と気に入っている。
2023年11月01日市でおこなわれている住民検診を受診しました。そこで眼科検診をしてもらったところ、眼科の「要検査」を指示されました。眼科に行った私に医師が告げたのは「緑内障の恐れがあります」のひと言。それからの私が目を悪くしないためにおこなっていることを紹介します。診断結果はあまり良くなかった…私が住んでいる市では45歳を過ぎると、住民検診で目の検査を受けることができます。その内容は眼底検査、視野検査、視力検査の3つ。その検診を受け、視野が狭いという指摘を受け眼科で再度検査を受けるように言われました。私は子どものころから視力が悪く、コンタクトや眼鏡が手放せない生活を送っています。しかし、今まで目の病気はしたことがありませんでしたし、検診を受けるまでは何の問題もないと思っていました。それなのに住民検診の結果は良くなく、驚きを隠せませんでした。眼科を受診し、改めて検査をしてもらったところ信じられない診断結果を下されました。それは「緑内障の恐れがある」ということ。私が調べたところ、中途失明の原因の1位が緑内障となっていました。このまま失明してしまうの!? と不安とショックでいっぱいになってしまいました。不安になった私がおこなったのは…医師によると、眼圧の数値はぎりぎり正常値内だがこのままでは数値が悪くなってしまい、緑内障が進行してしまう恐れがあるとのことでした。眼圧の数値が高いと視神経を圧迫し、視野がどんどん狭くなり失明してしまうみたいです。なので病院からは眼圧を下降させる点眼薬の処方と、月に一度の受診をするよう指導されました。私は緑内障が一体何なのかわからず、とにかくネットで緑内障について検索しまくりました。ですが、私は気付いたのです。こんなことしてたら、かえって目に悪いわ! ハッとわれに返った私は、本屋で緑内障の入門本を買いました。その本ではわかりやすく緑内障について解説してあり、私はそれをじっくりと読みました。原因や対策がわかり、今は緑内障とうまく付き合っていくしかないと諦めつつも気持ちは落ち着いています。私が目を悪くしないために始めた対策病は気からと言うので、私は自分の気持ちのためにもさまざまな対策を始めました。まずはアントシアニンを含んでいるサプリを飲み始めました。いくつかの商品を試しましたが、初めに飲んでいたものはあまり効果を感じられませんでした。今飲んでいるものは少し効果があるかな? と思っています。本やネットで見た眼科医が推奨する眼球運動も欠かせません。右目を10秒くらいかけてゆっくりと1周させ、それを5回おこないます。左目も同じようにして、それを3セットおこないます。激しく回すのは良くなく、ゆっくりと回すのがコツみたいです!毛細血管を刺激するというシナモンをコーヒーや紅茶に一振り入れることもしています。私はコーヒーにシナモンを入れるのが好きで、ブレンドよりもモカに合うと思いました。モカの甘い香りとシナモンの相性が抜群です!まとめ検査から3年たち、私は49歳になりました。眼圧の数値は10〜14mmHgと少し波がありますが、なんとか正常範囲内(40〜50代の眼圧の正常数値は10〜21mmHgとされています)を保っています。進行は免れていますが、いつ失明してもおかしくないのが現状です。治療を続けながら自分の目とうまく付き合っていきたいものです。文/青山ゆきこ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年10月04日まぶたのたるみが気になり、眉下切開手術を受けることを決意。ところが美容外科のカウンセリングに行ったところ眼瞼下垂(がんけんかすい)と診断されたため、眼科を受診しました。自費治療と保険治療、美容外科か眼科か。悩んだ末に保険治療を選択。保険治療の眼瞼下垂手術を受けた私の体験談です。★関連記事:何げないあの行動が原因に…まぶたがぼてっと下がってしまう「眼瞼下垂」って?【医師監修】保険治療の眼瞼下垂手術に決めた理由アラフィフの私は、まぶたのたるみがとても気になっていました。化粧品ではたるんだ皮膚を縮めることはできません。根本的な解決を!と決意したのが、まぶたの皮膚を切り取る眉下切開でした。ところがいざ意を決して美容外科のカウンセリングを受けてみると、眼瞼下垂という診断を言い渡されました。眼瞼下垂ならば眼科での治療が良いのではと思い、眼科を受診したところ、やはり眼瞼下垂と診断され、保険での手術が可能ということに。顔にメスを入れるのを誰に任せるのかというのは、人生の岐路の一つでした。自費治療の美容外科と保険治療の眼科、両方のメリットとデメリットを考慮し、最終的に保険治療での手術を決めました。執刀される医師を信頼できると思ったことが何よりの決め手です。手術の1週間前に眼球やまぶたの状態を確認、手術にあたって心配なこと、切開ラインのシミュレーションなどの最終確認をしました。私が一番心配だったのは、どのくらいまぶたが腫れて社会復帰まで何日くらいかかるかということ。どれくらい腫れそうか質問すると、医師は少し苦笑いをされ「まぶたが分厚いから、腫れるかな」と答えました。いざ、手術! 手術中の痛みは…いよいよ手術の当日。手術室で仕上がりイメージを手鏡を持って確認しながら、医師が二重の切開線のデザインをしていきます。これは、デザインの通りに切開するため、とても大切な作業とのこと。質問やデザインの希望を伝えられる最後のチャンスです。医師にお任せするのではなく、自分の希望をしっかり伝えました。痛みは最初に麻酔を打つときが最も痛く、その後は手術中に鈍い痛みもありましたが、その都度麻酔を足してくれました。手術中は、起き上がって目の開き具合などを確認してはまた横になって施術の続きをするという作業を何度も繰り返しました。そして医師に「よし。明日腫れます」と言われて、手術は終了。手術後にすぐ鎮痛剤を飲んだおかげか、手術後の痛みはありませんでした。病院を出て最初に感じたのは視界が広いこと! 手術後の腫れがあるにもかかわらず、眉毛を上に上げなくても視界を確保できるのです。これには感動しました。また、手術当日はコンタクトが使用できないため、眼鏡、手術後の顔を隠す帽子、手術後にすぐ薬を飲むための水は必須アイテムでした。手術後の腫れと合併症は人それぞれ眼科の医師によると、手術後の腫れはまぶたの形や厚みなどによって人それぞれ違うそうです。私はまぶたに厚みがあり、術前から腫れやすいと言われていたため覚悟はしていました。できるだけ腫れないようにするためには、手術後48時間はとにかく冷やすことがポイントだそうです。私はひたすら保冷剤で冷やしましたが、その努力もむなしくネットでよく見る経過写真とは比べものにならないくらい腫れました。私の腫れのピークは2日目から3日目。抜糸は10日目におこない、人前に出られる腫れの状態になるまで2週間ほどかかりました。現在、手術後1カ月が経過しました。まつ毛の上の二重部分はまだ赤みがあり感覚も鈍い状態です。アイラインやアイシャドウをするのは難しいため、目の周りのメイクはほとんどせずに、伊達眼鏡でごまかしています。また、私は左まぶたの腫れが強く、目の開き具合に左右差が出ています。1カ月検診のときに、今後左右差は改善するのかを医師に質問したところ、医師の経験上、腫れが引けば左右差は緩和される可能性が高いが、もし左右差が残る場合は手術後6カ月以降に再度左まぶただけ調整をするとのこと。完治までもう少し時間がかかりそうです。まとめただのたるみだと思っていたまぶたの悩みが病気であり、保険適用での治療ができるということは大変勉強になりました。手術費用が52,420円、1カ月検診までの診察費が6,920円で、合計59,340円かかりましたが、手術を受けたことで目の開きが良くなり、格段に視界が良くなりました。今回のことを通して、体の症状を自己判断せず適切な専門家に見せること、自分がどうなりたいのかによって病院と医師を選び、ネットの情報はあくまで参考だと思うこと、心配なことは医師に確認することなど、多くのことを学びました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。イラスト/村澤綾香著者/トラノコ(48歳)23歳と5歳の子を持つバツ2のシングルマザー。子宝に恵まれたが、結婚生活が上手にこなせない。お姑さん達とは今でも仲良し。現在、子どもたちと気楽に暮らしている。
2023年07月09日幼い子供は、注意していても勝手に動き回ってしまうもの。日常に潜む危険に気付かず、巻き込まれてしまうことがありますよね。これは3人の子供を育てる、hanemi(hanma_ma)さんが描いたエピソードです。2歳の末っ子ヨウくんを連れて、眼科を訪れた時のこと。hanemiさんが受付を済ませていると、隣で急に「ブシャー!」という音が聞こえてきて…。アルコールスタンドのセンサーが、ちょうど顔の位置にあり、思いきりアルコールを吹きかけられてしまったヨウくん。突然の出来事に号泣してしまい、せっかく眼科に来たのにもかかわらず、診てもらえない状態になってしまいました。仕方なく目薬だけもらって帰ろうとするも、なんと目を離した隙に2度目の噴射!投稿のコメント欄には、共感の声が寄せられていました。「すごく分かります…」「本当にこれ何回もやってしまう」「うちもやらかして、何度泣いたことか」「ちょうど幼児の顔面にあたる作りが困るんだよね」大人でもたまに意図せず噴射させてしまい、腰回りが濡れてしまうことがありますが、子供連れの人は十分に注意してくださいね。[文・構成/grape編集部]
2023年06月01日医療法人アメミヲヤ 江坂まつおか眼科(院長:松岡 俊行、所在地:大阪府吹田市)は、緑内障手術と白内障手術の併用手術であるiStent(アイステント)手術を行う患者様が前年比2倍に増えていることをお知らせします。40歳以上の日本人のうち20人に1人が緑内障になると言われています。緑内障は中途失明原因1位の進行性の眼疾患であり、現在の医療では完治する治療法がありません。しかし、早期に発見し適切な治療を続ければ失明を回避できる可能性が高いため、当院では早期発見・早期治療に力を入れています。【日本人の中途失明原因第1位の緑内障 年齢とともに有病率が増加傾向】日本人の中途失明原因第1位の緑内障※「日本緑内障学会多治見緑内障疫学調査」報告から引用平成12~13年実施の「日本緑内障学会多治見緑内障疫学調査」によると、緑内障患者が40歳台では約2%、70歳台になると10.5%になるという報告がなされています。緑内障の症状は主に見える範囲が狭くなる視野障害です。個人差はありますが、症状は10~15年という長い年月で少しずつ進行していきます。中心の見える範囲は最後まで残存する為、自覚症状が無いまま症状が進行していくケースが多くございます。【自覚症状の乏しい緑内障 白内障と同時に見つかるケースも】緑内障は自覚症状が乏しい為、定期的な検査を受けることが大切です。当院では眼底検査の検診で緑内障疑いの為来院し、精密検査をした結果早くから治療を始められた患者様が多くいらっしゃいます。また、白内障が気になると来院した結果、白内障と緑内障の2つの疾患が見つかるケースも多々見られます。白内障は症状が霧視や見えにくさ等自覚症状に出やすく、周りで白内障手術を受けたと耳にすることも多い為だと思われます。白内障の一番の原因は加齢の為、白内障と緑内障を併発している方は多くいらっしゃいます。当院でもiStent手術を受ける患者様の年代は60~70代が多いです。【初期緑内障患者に適用されるiStent手術治療の詳細】数ある治療法の中で、iStent手術は初期から中期の緑内障に有用です。iStent手術は、iStentという器具を用いて白内障手術(水晶体再建術)と同時に行う、眼圧を下げる緑内障の手術です。iStentは医療用チタンでできた、長さ360μmの非常に小さなインプラントです。これを眼の中の線維柱帯に埋め込むことで、眼内の液体の排出を促し、眼圧を下げます。手術時間が10~15分と短く、手術の傷口が小さく回復も早い為、患者様の負担が少ない手術です。緑内障治療用の点眼薬の種類を減らせることが期待できます。白内障手術(水晶体再建術)と同時に行うことで、健康保険が適用されます。【今後の展開】超高齢社会の日本ではこれからも緑内障患者は増え続ける事が予想されます。白内障手術を早期にされる患者様も増えている為、今後も白内障手術と同時に行えるiStent手術の需要は高まると予想されます。QOV(視覚の質)の向上の為には、緑内障と白内障を早期に発見し、適切な治療を行うことが必要不可欠です。iStent手術件数は増加傾向ですが、まだまだ認知度が低い為、今後も力を入れていく所存です。【会社概要】名称 : 医療法人アメミヲヤ 江坂まつおか眼科所在地: 〒564-0051 吹田市豊津町9-44 ハートランド江坂3FURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月17日眼科と内科の診療を行う江坂まつおか眼科(院長:松岡俊行、所在地:大阪府吹田市)では、糖尿病とそれによる眼疾患に対し、内科・眼科の手厚い連携により早期発見早期治療を実現させ、糖尿病患者はここ数ヶ月からみても約2倍に増加しています。一度に2つの診療が可能な当院のシステムがコロナ禍の「受診控え」の影響のなかで、より一層需要が高まったと考えられます。糖尿病の合併症である糖尿病網膜症は、初期段階では症状がほとんどない場合が多いですが、放っておくと最悪の場合失明に至る疾患です。その為眼科の定期受診が早期発見の鍵となるのです。【糖尿病患者2040年には世界で7億越えの予想】糖尿病患者2040年には世界で7億越えの予想世界では約5億3,700万人もの成人(20~79歳)が糖尿病を患っています。(2021年時点)今後、糖尿病患者の総数は2030年までに6億4,300万人、2040年までに7億8,300万人に増加すると予測されています。出典:IDF 糖尿病アトラス 第9版(国際糖尿病連合、2019年) 糖尿病患者増加の背景には食生活の変化や運動不足といった近年の生活スタイルの変化があると考えられます。【『受診控え』コロナ禍で通院への不安が増加】合併症である糖尿病網膜症は初期段階では自覚症状が少ないですが、放っておくと最悪の場合失明に至る疾患です。その為眼科の定期受診が早期発見の鍵となるのです。増加し続ける糖尿病ですが、眼科定期受診が大切な糖尿病患者にとってコロナによる「受診控え」の影響は、さらに通院のハードルを上げる要因となってしまっていると考えられます。そんな中、眼科と内科を構える当院では糖尿病患者が多く通院しており、糖尿病患者にとって症状のないうちからでも気軽に眼科の定期健診が可能となっています。通院中の方からは、「糖尿病でも眼に異常はないのには眼科に通うのが億劫だった。ここなら内科の検診ついでに眼も診ていただけるので通院が楽になった。」との声が届いており、コロナが落ち着いてきた今も「大きな病院に通っていたがコロナの不安もあり受診を諦めていた。クリニックでも眼科と内科一度に診てもらえるのが良い。」と当院を選んでいただくことも増えました。【糖尿病網膜症の治療 網膜光凝固術(レーザー光凝固術)】レーザー治療の目的は、血管の詰まりで酸素を受け取れなくなった網膜の細胞が、新しい血管を作るために放出するVEGFという物質を抑制することです。レーザーでこれらの細胞を凝固して間引けば、眼内での VEGF産生が止まります。視力低下の原因である糖尿病黄斑浮腫の治療にもなり、さらに症状悪化して引き起こされるような牽引性網膜剥離を予防することにもなります。◇網膜光凝固術(レーザー光凝固術)の費用 ※いずれも税込1割負担(通常のもの)約10,000円 (その他特殊なもの)約16,000円2割負担(通常のもの)約20,000円 (その他特殊なもの)約32,000円3割負担(通常のもの)約30,000円 (その他特殊なもの)約48,000円【今後の展開】近年健康寿命が重視されるなか、コロナの影響による屋外での活動の制限伴う運動不足やストレスといった生活習慣の乱れから、さらに今後私たちの健康に影響していくことが予測されます。私たちの健康とQOLの向上のために眼の健康は必要不可欠です。当院では眼科と糖尿内科の強い連携により糖尿病患者のサポートにさらに力を入れていきます。【会社概要】名称 : 医療法人アメミヲヤ 江坂まつおか眼科所在地: 〒564-0051 吹田市豊津町9-44 ハートランド江坂3FURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月06日私はパソコンを使う仕事をしています。日ごろから目が疲れると感じていましたが、市販薬などで対応しあまり気にしていませんでした。しかしある日突然、視界に虹のようなものが現れ、耐え難い頭痛と吐き気に襲われました。ただの体調不良かと思い病院には行かず放っておいたのですが、実は怖い目の病気の疑いがあると言われ……。★関連記事:日本の失明原因の1位である「緑内障」。眼圧が正常値でも要注意!?【医師監修】目に悪いと知りつつ長時間酷使する毎日もともと目が良いほうなので、50歳になって老眼鏡を使うようになるまで、眼鏡を使ったことがありませんでした。普段は1日5時間程度パソコンを使って仕事をしていて、月に数日は10時間以上作業することがあります。若いころと違って、長時間目を使った後は目のかすみなど眼精疲労を感じることが増えてきました。目を酷使している自覚はありましたが、ただの疲れ目だろうと思い、市販の目薬を使ったり、就寝前にホットアイマスクで温めたりして対応していました。視界に現れた「虹」、激しい頭痛と吐き気もそんな生活を続けていたある日、突然目の奥に痛みが走り、激しい頭痛に襲われました。痛みが数分間続いた後、視界に一瞬虹のような光が現れて驚いたのを覚えています。数分で治まったのでそのときは特に気にせず、そのまま日常生活に戻りました。しかしその5カ月後、再び似た症状に襲われます。目の奥の痛みと頭痛に吐き気も加わり、その症状が1時間以上も続きました。今までに経験したことのない症状だったのですが、休憩なく5時間以上パソコンやテレビなどで目を酷使した直後だったので、ひどい眼精疲労だろうと思い、目薬をさすなど普段通りの対応しかしませんでした。その1週間ぐらい後にまた目の奥の痛みや頭痛などの症状が表れたのですが、今度は数時間続いた上、ひと晩寝込んで朝まで起き上がれないほどのひどい症状でした。さすがに異変を感じ、体の異常を調べてもらうために病院を受診することにしました。受診すると急性緑内障発作の疑い頭痛や吐き気の症状は内科で診てもらうのが一般的だと思いますが、私の場合は目を酷使した直後の症状であることや、虹のような光が見えたことで、ただの頭痛や吐き気ではないと考えました。自分の症状をネットで調べて緑内障の症状と近いと判断し、眼科を受診することにしました。眼科では眼圧検査や視力検査、眼底検査などの検査をした後、医師の問診を受けました。ひどい頭痛や吐き気などの症状を医師に伝えたところ、「急性緑内障発作」の疑いが濃いと言われました。しかし、受診時は症状が治まり眼圧が正常だったので、明言できないとのことでした。緑内障は眼圧が高くなって視神経が傷み、視野が狭くなってくる病気で、自覚症状なしに徐々に進行してくるものが多いとのこと。急性緑内障発作の場合は、急激に失明にまで至ってしまう可能性があるそうです。医師からは、同様の症状が起きたときはできるだけ早く受診する、夜間・休日は119番に電話して至急眼科を受診するようにと注意されました。急性緑内障発作と確定すれば、眼圧が高くならないよう手術(白内障と同様の手術)をすることができるそうです。まとめそれ以来、症状が起きていないので、今は1カ月に1回の診察で経過観察をしているところです。診断が確定していないため、眼精疲労の目薬は出ていますが、緑内障用の目薬などは処方されていません。またあの症状が出るのが怖く、救急車を呼ぶのも大変なので、長時間連続で目を酷使しないようとても気を付けています。今回のことで加齢に伴い、緑内障だけでなく白内障などの心配もあることを知りました。視力は生活に不可欠なものですので、予防や早期発見に努め、これからも目を大事にしていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。イラスト/サトウユカ著者/うみこ(55歳)家事のかたわら在宅ワークを初めて5年目の主婦。健康や老後の事、悩みは尽きないがマイペースを信条にしている。
2023年02月15日あれも、これもとしなければならないことが重なり、忙しい日々。それが連日続き、寝不足だと感じていました。すると突然、視界の片隅に黒い糸くずのようなものが現れました。驚いてパチクリと瞬きをすると、パッと消えてなくなるのです。でも時間がたつとまた、視界の片隅に黒い糸くずのようなものがぼんやり現れました。そしてまた、瞬きや視線をクルリと変えると、消えるのです。それが1日に何度も繰り返し現れました。★関連記事:「虫?糸くず?」明るい所や白いものを見ると浮遊物が。これって病気?受診する?【眼科医監修】視界の片隅に、黒い糸くずのようなもの夏休みも終盤に差し掛かったころのことです。子どもの宿題や課題を見なければならない上、自分のおこなうべきこともいくつか重なり、慌しい日々が続きました。すると突然、視界の隅のほうに現れた黒い糸くずのような物体。 「あれ? 何?」と驚き、瞬きをすると、パッとその黒い糸くずは消え、いつも通りの状態に戻りました。「たまたま見えただけなのかな?」と気にせずにいると、また視界の片隅に黒い糸くずがぼんやり見えてきて、再び瞬きをしたりその黒い糸を見ようと視線を変えたりすると、サッと消えてしまうのです。そんなことが、その日の午後から夕方にかけて何度か繰り返されました。洗濯物を取り込もうと外に出たとき。電気のついた洗面所で手を洗っているときなど、黒い糸くずが視界の片隅に見えたのでした。「これは一体何?」と、ネットで調べると「飛蚊症」という症状が出てきました。私が見た黒い糸くずのような物が飛蚊症でも見えるそうで、それを知り一気に不安になりました。ネットの説明によれば飛蚊症は、目の老化現象の1つ。また若くても、スマホなどの小さな画面を見続けることによる目の負担や視力低下、ストレスなどによっても引き起こされるのだそうです。3歳年上の夫はすでに飛蚊症が!今のところ、私の周りの人で「飛蚊症かも?」という話を聞いたことはありませんでした。でも、突然現れた黒い糸くずがどうしても気になるので、一番身近な存在の夫に相談しました。夫は私より3歳年上の44歳なのですが、意外や意外!! 夫はすでに飛蚊症だったのでした。夫の話によれば、常に黒い蚊のような虫が1匹飛んでいるそうです。夫は当初、飛蚊症かもと疑った際に、眼科で診察を受けていました。その際、眼科医に、「飛蚊症は老化現象の1つ。一度現れると消えないし、特に薬も対策もない。だから慣れるしかないね。きっとそのうち気にならなくなるよ」と言われたそうです。だから夫は特に何の処置もなく、今も変わらず普通に過ごしています。そして私が「今日初めて視界の片隅に黒い糸くずが見えた」と伝えると、夫は「寝不足だったりしない? それで一時的に見えることもあるらしいよ」と言いました。たしかに、そのころ私は寝不足気味でした。そこで夫のアドバイスを聞き、その日はいつもより早く寝ることにしました。忠告と思いしっかり睡眠、目を休める習慣へしっかり睡眠が取れた翌日は、朝からスッキリ起きることができました。昨日いきなり現れた黒い糸のようなものがまた視界の片隅に現れないか、しばらく様子を見ました。また現れるようなら、一度眼科へ行こうと考えていたからです。ですがあの日以来、一度も現れることなく快適な日々を過ごせています。あれから数カ月経過。黒い糸くずのような物が現れることはありません。ハードコンタクトを装着している私。黒い糸くずのような物が見えた日には、コンタクトに汚れが付着していないかも確認し、念入りに洗浄もおこないました。不思議なことに、視野の片隅に黒い糸くずのような物体が見えたのは、あの日だけ。なぜそんなことが起こったのかはわかりません。自分で思い当たるとすれば、寝不足気味であったことです。けれど、これは今の私に対する忠告だと思い、しっかり睡眠を取ることと、目に負担をかけないよう心がけています。若いころとは違い、無理がきかない年齢と自覚。目を休ませ、睡眠時間をしっかり確保し自分をいたわってあげようと思いました。長時間のパソコンやスマホの閲覧は控え、休憩時間はできるだけ外を眺め、遠くを見て目を休めるようにしています。まとめある日突然現れた、黒い糸くずのような物。視界の片隅にそれは現れ、瞬きしたり、視線を変えたりすると消えてなくなるのです。目の老化現象の1つである飛蚊症かと疑いましたが、寝不足気味であったため、睡眠を十分取った翌日には、黒い糸くずのような物は現れなくなりました。たった1日だけの体験でしたが、これは忠告だと捉え、睡眠時間の確保と目を休ませ時間を設けるように意識。長時間に及ぶパソコンやスマホの閲覧は控え、合間に目を休める時間を確保。休憩時間は、できる限り遠くを眺めるようにもしています。若いころと違い、無理がきかない年齢であると自覚し、睡眠の大切さと目をいたわる習慣を意識するようになりました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。著者/izuみん(41歳)小学生の子ども2人を育てる母です。40歳を過ぎても美しい女性でありたいと強く願う私。外見はもちろん内面に関しても楽しいこと&うれしいことをして日々笑顔で過ごしていきたいです。
2022年12月06日満員電車でスマホを見ると文字がぼやける……など、「もしかして老眼かも」と思い、眼科に行くと意外な結果に。これ、コンタクト愛用者には誰にでも起こりそうな出来事でした。★関連記事:「老眼は体質?」「老眼鏡はなくてもいい?」40代の老眼ありがち勘違い5つ【眼科医監修】直視できなかった老眼という文字スマホの文字が見えづらい、パソコンを見ていると目がショボショボする……。こんな症状にコンタクト愛用歴25年になる私は「ドライアイ?」と思い、薬局でコンタクト用の目薬を購入。数日間、つけてみました。ところがまったく症状は変わらず……。ネットで同じような目の症状を検索すると、老眼という文字が!たしかに2年くらい前から、時々見えづらい、目がショボショボするという症状はあったのですが、「まだ40歳(当時)だし」という理由で、老眼という言葉を直視してこなかったのです。その後、数日間見えづらさを我慢しましたが、耐えられず眼科に行くことにしました。受付の人もびっくり!8年ぶりの診察眼科といってもネットで定期的に購入しているコンタクトショップの隣にあるクリニック。いつ行ったかもわからないまま、記憶を頼りに以前行ったことがあるコンタクトショップに行ってみました。ショップがあったはずのビルはなく、その代わりコンタクトショップの呼び込みをしているお兄さんが「もしかして〇〇コンタクトお探しですか? こちらのビルに移ったんです」と案内してくれました。受付で診察券がない旨を伝え、名前と生年月日を伝えると私のカルテが。なんとそのカルテの日付は「2011年」だったのです。受付の方も驚いた様子で「2011年以降、こちらで診察した記憶ないですか?」と。きっぱり「記憶にないです」と伝え、潔く診察を受けました。自分の勝手な判断が不安を増大させることにコンタクトを外し、裸眼の視力を測ると、右目0.1(8年前)→0.3、左目0.1(8年前)→0.3。明らかに視力が良くなっていてびっくり!「視力が上がることってあるんですか?」と先生に聞くと、「遠くを見る力は上がることはありますが、近くを見る力は衰えています」と。つまり老眼は進んでいるということを遠回しに教えてくれました。しっかり視力に合ったコンタクトをつけると、スマホの見えづらさや目のショボショボは解消。遠くのものも近くのものも、薄暗くなった夕方もはっきり見えるようになり、ストレスフリーに。まとめ老眼という言葉を恐れ過ぎて、眼科に行っていなかった自分は本当にバカでした。見えづらさを感じたら勝手に自分で判断せず、すぐに眼科に行けばよかったと思いました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。著者/取材・文/茂原好子(43歳)8歳女児、6歳男児の母。出版社勤務を経て、出産を機に看護師資格を取得。病院に勤務したのち、看護師編集者に。
2022年12月06日アジアのノーベル賞 マグサイサイ賞受賞の眼科医・服部匡志著『人間は、人を助けるようにできている』はじめに公開アジアの平和や発展に尽くした個人や団体をたたえ、「アジアのノーベル賞」とも呼ばれるマグサイサイ賞の授賞式が、11月30日にフィリピンで行われ、日本の眼科医、服部匡志さん(58)に賞が贈られました。ベトナムでの長年の無償治療が評価され、今回の受賞となりました。(出典:2022年11月30日 NHKニュ―スより )服部匡志さんの著者『人間は、人を助けるようにできている』 は、およそ20年にわたり日本とベトナムを往復し、現地の人たちに白内障などの手術を無償で行ってきた服部匡志医師の現地での情熱にあふれたエピソードと、思いが詰まった一冊です。今回は、その本書より服部先生のベトナムでの治療にかける思いが詰まった「はじめに」を公開します。※以下、本文より抜粋はじめに患者さんとその家族は人生を懸けて僕のところにやって来る。だから僕も人生を懸けて手術に挑む。結果、患者さんの眼に光が戻り、笑顔がよみがえる。心からあふれる最高の笑顔。けっしてお金では買うことのできない、その笑顔が僕に生きる勇気と力を与えてくれる。ベトナムでの無償の医療活動を続けて八年になる。僕は現在、開業せず、どこの大学や病院にも属さないフリーの眼科医だ。一カ月の半分は、北は盛岡から南は鹿児島まで約十カ所の病院を渡り歩いて診察と手術を行う毎日。残りの半分はベトナムの首都ハノイと地方へおもむき、貧しい人たちへの無償の活動をしている。自宅で丸一日過ごせるのは年に一日か二日。忙しい毎日だ。日本で得た収入で家族の生活とベトナムでの活動費用をすべてまかなう。ベトナムでは、患者さんからはいっさいの金銭を受け取らず、渡航費、滞在費、医療品代などもすべては持ち出しで活動を続けている。僕の生き方に疑問を持つ人や、いぶかしがる人もいる。「なぜ、そんなことをしているのか?」とよく聞かれるが、なぜだろう、その答えは僕にもいまだにわからない。ただ、目の前に困っている人たちがいる。失明の危機にさらされているのに手術を受けられない人たちがいる。彼らを放っておくわけにはいかない。自分の技術で彼らを救うことができるなら、遠慮せずに助けたい。その思いだけだ。僕は眼底(網膜硝子体もうまくしょうしたい)という、眼の中ではもっとも難しい部位が専門だ。カメラでいうなら水晶体はレンズで、眼の奥にある網膜はフィルムにたとえられる。瞳から入った光や色は網膜で映像として感知される。網膜は再生が利かず、人工物に取り替えることができない。だから網膜のキズは致命傷になる。少しでもキズがつくと景色はぼやけ、光はゆがんでしまう。普段、多くの人は眼の大切さを意識しない。見えることが当たり前だと思っているからだ。でも、想像してほしい。もし眼が見えなくなったとしたら、こんなに怖いことはない。この恐怖に直面し、闘っている人が現実に大勢いる。「ベトナムの赤ひげ先生」と呼ばれることがあるが、僕は何も特別な存在ではない。多くの人に支えられながら、がんばれていることに感謝したい。ボランティアは崇高なものでも、格好いいものでもない。とても地味な活動の連続だ。今回、この本を通じて世の中にはまだまだ自分の知らない世界があることを 知ってもらえたら、そして健康な身体で眼が見えて、毎日美味しいごはんを食べられることがどれほど幸せなことかを感じてもらえたら、こんなにうれしいことはない。そして、ひとりでも多くの人が生きる勇気とよろこびを受け取ってくれること を願っている。世界は広い。そして人間はすばらしい。2010年12月吉日服部匡志著者プロフィール服部匡志(はっとり・ただし)著者:服部匡志1964年大阪生まれ。フリーの眼科医。父親の入院中の心ない医師の言葉がきっかけとなり、「患者の痛みをわかる医者になる」と決意。京都府立医科大学卒業後、日本各地の病院で経験を積む。2002年よりベトナムのハノイ国立眼科病院で最先端の内視鏡を駆使して網膜剥離や糖尿病網膜症などの治療、指導を始める。その技術は世界トップレベルで、誰もが認める凄腕。ベトナムでは報酬をいっさい受け取らず、日本で稼いだアルバイト代で旅費、滞在費、治療費などをまかなっているため、「ベトナムの赤ひげ先生」と呼ばれることも。2003年に発足したアジア失明予防の会(木下茂理事長)の活動をサポートしている。2005年に当時の町村外務大臣より感謝状が贈呈される。2006年に宮沢賢治「イーハトーブ賞」を受賞。2007年にベトナム保健省より「人民保健勲章」を受章。2008年に全国日本学士会より「アカデミア賞」、(財)世界平和研究所より「中曽根康弘賞」奨励賞を受賞。現在も精力的に活動を続けている。(情報は刊行当時のものです)書籍情報表紙タイトル:人間は、人を助けるようにできている著者:服部匡志ページ数:216ページ価格:1,540円(10%税込)発行日:2015年7月2日ISBN:978-4-86063-435-3書籍紹介ページ: amazon単行本: kindle版: 楽天: 目次はじめに第1章ベトナムへ第2章親父の死第3章幸せ物質第4章お前はどうしたいんだ?第5章毎日が宝物第6章行けるところまで第7章瞬間を生きるおわりに 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月01日シンガーソングライターの矢野顕子さんが、2022年10月22日に自身のTwitterを更新しました。現在、アメリカのニューヨークで暮らしている矢野さん。眼科を訪れた際、会計中の年配女性が、手持ちのお金が足りず、困っていたそうです。その姿を見た矢野さんは「どうぞ、使って」とお金を差し出しました。矢野さんの優しさに「ありがとう」とお礼をいった女性。続けてこんなセリフを言ったそうです。あなたがもし、次の宝くじに当たった時は、「あー、あの時の女性が私のためにお祈りしてくれたんだわ」って思っていいからね。今日の眼科にて。会計をしてた年配の女性、ダイム(10セント硬貨)が足らなくて困っていたところに、わたしが「どうぞ使って」と差し出した。その女性「ありがとう。あなたがもし次の宝くじに当たった時は、あーあの時の女性がわたしのためにお祈りしてくれたんだわって思っていいからね」みんな大笑い。— 矢野顕子 Akiko Yano (@Yano_Akiko) October 22, 2022 年配女性の言葉に、その場にいた人たちは大笑いしたといいます。お礼とともに、とっさにユーモアがあるセリフで、周囲を笑顔にできるのは素敵ですね。また、サッと助けの手を差し伸べられる、矢野さんの行動も見習いたいものです。この投稿には、さまざまな声が寄せられています。・素敵なエピソードですね。こんな風にとっさにユーモアあふれる言葉が出てくるのはすごい。・かっこいい!粋な返し方だな。この女性は、素敵な人生を送って来たんだろうなと思った!・なんだか心が温まりました!サッとお金を差し出せる矢野さんも素敵です。ユーモアある年配女性のひと言は、矢野さんのTwitterを介して多くの人に笑顔を届けたようです。[文・構成/grape編集部]
2022年10月24日市でおこなわれている住民検診を受診しました。そこで眼科検診をしてもらったところ、眼科の要検査を指示されました。眼科に行った私に医師が告げたのは「緑内障の恐れがあります」のひと言。それからの私が目を悪くしないためにおこなっていることを紹介します。診断結果はあまり良くなかった…私が住んでいる市では45歳を過ぎると、住民検診で目の検査を受けることができます。その内容は眼底検査、視野検査、視力検査の3つ。その検診を受け、視野が狭いという指摘を受け眼科で再度検査を受けるように言われました。私は子どものころから視力が悪く、コンタクトや眼鏡が手放せない生活を送っています。しかし、今まで目の病気はしたことがありませんでしたし、検診を受けるまでは何の問題もないと思っていました。それなのに住民検診の結果は良くなく、驚きを隠せませんでした。眼科を受診し、改めて検査をしてもらったところ信じられない診断結果を下されました。それは「緑内障の恐れがある」ということ。私が調べたところ、中途失明の原因の1位が緑内障となっていました。このまま失明してしまうの!? と不安とショックでいっぱいになってしまいました。不安になった私は…医師によると、眼圧の数値はぎりぎり正常値内だがこのままでは数値が悪くなってしまい、緑内障が進行してしまう恐れがあるとのことでした。眼圧の数値が高いと視神経を圧迫し、視野がどんどん狭くなり失明してしまうみたいです。なので病院からは眼圧を下降させる点眼薬の処方と、月に一度の受診をするよう指導されました。私は緑内障が一体何なのかわからず、とにかくネットで緑内障について検索しまくりました。ですが、私は気付いたのです。こんなことしてたら、かえって目に悪いわ! ハッとわれに返った私は、本屋で緑内障の入門本を買いました。その本ではわかりやすく緑内障について解説してあり、私はそれをじっくりと読みました。原因や対策がわかり、今は緑内障とうまく付き合っていくしかないと諦めつつも気持ちは落ち着いています。私が目を悪くしないために始めた対策病は気からと言うので、私は自分の気持ちのためにもさまざまな対策を始めました。まずはアントシアニンを含んでいるサプリを飲み始めました。いくつかの商品を試しましたが、初めに飲んでいたものはあまり効果を感じられませんでした。今飲んでいるものは少し効果があるかな? と思っています。本やネットで見た眼科医が推奨する眼球運動も欠かせません。右目を10秒くらいかけてゆっくりと1周させ、それを5回おこないます。左目も同じようにして、それを3セットおこないます。激しく回すのは良くなく、ゆっくりと回すのがコツみたいです!毛細血管を刺激するというシナモンをコーヒーや紅茶に一振り入れることもしています。私はコーヒーにシナモンを入れるのが好きで、ブレンドよりもモカに合うと思いました。モカの甘い香りとシナモンの相性が抜群です!まとめ検査から3年たち、私は49歳になりました。眼圧の数値は10〜14mmHgと少し波がありますが、なんとか正常範囲内(40〜50代の眼圧の正常数値は10〜21mmHgとされています)を保っています。進行は免れていますが、いつ失明してもおかしくないのが現状です。治療を続けながら自分の目とうまく付き合っていきたいものです。文/青山ゆきこ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2022年06月23日眼科と美容内科を診療科目としている江坂まつおか眼科(院長:松岡 俊行、所在地:大阪府吹田市)の美容専門外来では、増えるリモートワークによりビデオ会議で自分の顔をよく見るようになったことで、毛穴の開きや皮脂汚れに気が付き、肌ケアの相談に駆け込む男性が急増しています。それを受け、2022年6月に男性向け毛穴洗浄サービスとしてハイドラフェイシャルの提供を開始しました。ハイドラフェイシャル1【コロナ禍後も伸びる男性向け美容市場とサービスの増加】数年前から男性向け化粧品の増加、市場の拡大が続いており、昨今は普段あまり自分の肌を気にしなかった男性も、ビデオ会議によりじっくりと顔を見る機会が増えたことで、肌ケアの必要性に気が付き、何か手入れをしなくてはと考える傾向が増えています。日常化したマスク生活で顔は常に摩擦にさらされ、皮脂汚れや毛穴の開きや黒ずみといった肌トラブルは起きやすくなっており、ビデオ会議では化粧をしない男性の顔のくすみは目立ちトラブルに気付いたという声も聞かれます。【ビデオ会議で気が付く肌荒れに、駆け込み肌ケア急増】そんななか、当院に肌トラブルの相談で来院する男性患者様が急増しています。マスクによる摩擦や、蒸れによる毛穴のつまりや開きが原因の肌トラブルが多いことに着目し、当院では2022年6月より毛穴洗浄サービス「ハイドラフェイシャル」を開始しました。肌ケアが習慣化しておらず、マスクによる摩擦で乾燥や毛穴の皮脂汚れが進んでしまった男性の肌にもおすすめで、体験した男性からは「直後から肌にハリツヤが出た」「終わってからもしばらく効果が続いて助かる」、美容医療は敷居が高いと感じていた方も「エステ感覚で受けられる」と、手軽さも含めて好評をいただいています。【毛穴に悩む男性に!ハイドラフェイシャル詳細】ハイドラフェイシャルは約30分という短時間で、クレンジング、ピーリング、毛穴吸引、保湿、美容液導入、保護という6つの機能を行います。美容成分を含んだ水流を起こし、痛みなく古い角質や皮脂を取り除き、同時に美容成分を導入していきます。すべての肌質に対応しており、1度施術すると効果は2週間程度持続するため、定期的な来院をおすすめしています。一度で肌がトーンアップするので、効果を実感していただけるよう、お試し価格をご用意しています。1ヶ月に1回を5回程度続けるのが効果的です。お試し1回:¥15,000(税込)1回 :¥22,000(税込)5回コース:¥99,000(税込)ハイドラフェイシャル2施術前後【今後の展開】今後もマスク生活が長引くことで、肌荒れや素肌に悩む方は増加し続けていくことが予測されます。当院では、肌あれ、素肌に悩む方はもちろん、マスク生活の間に美肌を目指す方へ、今後も最新の美容治療を提供してまいります。【会社概要】名称 : 医療法人アメミヲヤ 江坂まつおか眼科所在地: 〒564-0051 大阪府吹田市豊津町9-44 ハートランド江坂3FURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月21日こんにちは、エェコです。皆さん「斜視」ってご存じですか?私は生まれてから眼科にお世話になったことといえば「小学生の頃、唐辛子の実を潰した手で目をこすって大惨事」くらいしか記憶がないので、目の病気や症状に関して無知オブ無知でした。その日はある日突然やってきました。■学校の眼科検診で発覚!「眼科検診に引っかかった」と言われても視力が落ちたのかな? くらいにしか思ってませんでした。しかしプリントを見てビックリ!斜視…!? 斜視とは…どんな症状なの?聞きなれないワードに動揺し、すぐ眼科に行きました。息子の斜視は幸い「そんなに重いものではなく、軽い」とのこと。でも、「このまま放っておくとドンドン進行していく」そうで、「矯正眼鏡をかけて治療していきましょう」と言われました。■実は以前から目が疲れやすかった!?今も眼鏡をかけていますが、矯正は順調のようです。息子、ズボラなところがあるので痛みを伴わない体の異変は言わないところがあります。この件で息子にも「普段と違うと思ったら痛くなくても伝えてほしい」と言いました。私も高学年と言えど子どもの体の状態はちゃんとチェックしよう…と思いました。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年04月17日放置すると視力低下の原因にもなるドライアイ。その原因は、目の水分……ではなく“アブラ”不足なんです!目からアブラを出すセルフケアを眼科医に教えてもらいました――。「実はドライアイは、目の脂不足が原因で起こります。まぶたの裏など目のまわりには、20~30個のマイボーム腺という脂の分泌腺があり、この脂が涙と混ざり合うことで、目の表面が乾かないようにしてくれています。しかし、女性の場合、メークが原因でマイボーム腺が詰まってしまい、涙に含まれる油分が減少。涙が蒸発しやすくなり、ドライアイになってしまうことが多いんです」こう話すのは眼科医の宇佐美欽通先生だ。YouTubeチャンネル「目の悩みスッキリTV」では“眼科医ヨシユキ”として、目のセルフケアを紹介している。そもそもドライアイとはどのような状態を指すのだろうか?「ドライアイとは目の不快感や見えにくさを伴う異常のことです。医学的な診断基準だと、違和感や異物感などの自覚症状があり、目の表面の涙が5秒以下で乾いてしまう状態を指します。涙はまぶたの潤滑油。ちょっとした違和感だから心配ないと思っている人でも、涙が乾いて少なくなると、まばたきをするたびに目に摩擦が起こり、黒目を傷だらけにしてしまうこともあるんです」ドライアイは目の違和感・不快感だけでなく、“生活視力”の低下も引き起こすという。「視力検査で測る視力ではなく、生活のなかで使う“視る力”のことを生活視力といいます。生きていくなかでは、視力検査の数値よりもこちらのほうが重要です。ドライアイの症状である視界のぼやけや目のかすみは、日常生活のなかに見えづらさを引き起こしますが、これはまさに生活視力の低下。ドライアイを治せば、この生活視力は改善できるんです」ドライアイが疑われる場合、市販の目薬をさすのは、その場しのぎの対処法にしかならないという。「ドライアイは目の表面に涙をとどまらせる能力が落ちている状態なので、目薬をさしても流れるだけ。脂を分泌するマイボーム腺の詰まりを取り除き、脂をきちんと分泌させることで、乾かない涙をつくることが必要です」そこで、宇佐美先生が脂の詰まりを解消するための“アブラ掃除”術を教えてくれた。手を洗い、アイメークを落とした状態で行おう。■ステップ1:ホットタオルで脂を溶かす【1】タオルを水に浸して絞る【2】【1】を電子レンジで温める(500W:1分、600W:40秒)【3】閉じた目の上に乗せて、2分間温める(やけどに注意!)■ステップ2:マイボーム腺クリーニングで詰まった脂を取り除く〈用意するもの〉綿棒またはコットン【1】下まぶたを軽く下に引っ張り、赤目とまつげの間を、綿棒やコットンで軽く滑らせ往復する(優しくなぞるように!)【2】数回、まばたきをして目を休ませる(【1】【2】×2回)【3】上まぶたを軽く上に引っ張り、赤目とまつげの間を、黒目に当たらないように注意しながら、綿棒やコットンで軽く滑らせ往復する【4】数回、まばたきをして目を休ませる(【3】【4】×2回)※清潔な綿棒やコットンをお使いください。また目の異常が出た場合は直ちに中止し、異常が続く場合は医師にご相談ください「まずはホットタオルで目を温めて詰まった脂を溶かしましょう。脂がしっかり溶ける10分間温めるのが理想ですが、時間がないという人は2分間でも大丈夫です。ホットタオルをラップで包むと冷めにくくなりますよ。目が温まって、脂が出やすい状態になったら、綿棒かコットンで赤目と下まつげの間をやさしく拭いて、詰まった脂やメーク汚れを取り除きます」所要時間は2つ合わせても3分程度。1日1回行うとよいという。「刺激が強いと感じる場合、綿棒やコットンを水にぬらすか、薬局で購入できる目のまわり専用の清浄綿を使用してください」目のアブラ詰まりを解消して、潤った瞳を取り戻そう。「女性自身」2021年6月1日号 掲載
2021年05月19日私は20代のころからコンタクトレンズを使っていたこともあり、眼科ではドライアイの傾向を指摘されていました。医師からは1日8時間以上はコンタクトレンズを使い続けないようにと注意もされていました。 でも、ドライアイという名称から勝手に目が乾くだけだろうと判断して、それほど深刻になったことはありませんでした。そのため、まさか50代になってからドライアイのせいで眼科に通うことになるとは思ってもみなかったのです。眼鏡をメンテしているのに、なぜ目が疲れるの?50歳を過ぎたころ、夕方になると目が疲れて、目を開けているのもつらく感じることが増えました。私はもともと視力が悪く、同じころ老眼の症状も出てきたので、目が疲れても当然だと考えていましたが、今までに経験したことのないような疲れ方だったのです。 もちろん定期的に眼鏡は作り替えて、キチンと視力が出るように調整しています。それなのに目が疲れるので不安でしたが、それを打ち消すように私は年齢のせいだと考えました。そのため、特に何か対処をすることはなく、半ばあきらめ気味に我慢をしていました。また、ホットタオルを目に当てると疲れ目のときは気持ち良いと家族に教えてもらいましたが、タオルを温めるのが面倒であまり実行しませんでした。1年ほど我慢をしているうちに、目が充血しているのに気が付きました。痛くもかゆくもなかったため、それから1週間様子を見ましたが充血は良くなりません。そこで、私は20代から40代にかけてずっとコンタクトレンズをしていたこともあり、目の中に傷が付いていたら困ると思い、久しぶりに眼科に行ったのです。自分でも意外な結果!ドライアイと診断された眼科では最初に視力などを計り、次に涙の量を計る検査を受けました。最後に目の中の様子を診てもらったところ、私は涙の量がかなり少ないドライアイで、目を保護する涙が足りないため、目の表面に炎症が起きて傷が付いているとの診断でした。このとき私に処方されたのは、涙の質を改善して分泌を促す目的、菌の増殖を抑える目的、炎症を抑える目的の3種類の目薬でした。これを1日4回使うことになったのです。私は50代になる前に、目の健康を考えてコンタクトレンズから眼鏡に替えていたし、目が乾いているという実感はありませんでした。だから自分はドライアイとは無縁だと考えていました。私がなんとかしたかったのは目の疲れと充血だったので、自分がドライアイだという診断は意外でした。 その診療のあと私は医師に言われるがまま、毎月眼科に通院するようにしました。ドライアイを治療することで、自分の目の不調が本当に改善するのか疑問でしたが、私の目にはほかにトラブルは見つかりませんでした。それなら少しでも目の不調を改善するために、医師の言うことを聞いてドライアイを治療しようと思ったのです。目薬で不調が改善!私の目は乾いていた!現在、眼科で処方される目薬を言われた通りに使っていれば、目立った症状は出ずに普通に生活することができています。夕方になっても疲れ目で困ることはなく、目が充血して不安になることもありません。ドライアイの治療をすることで、私の目の不調は本当に改善しました。不調が改善して、初めて自分の目は乾いて大変な状態だったのだと実感できたのです。私は通院も1日4回の目薬も面倒でした。そこで自分でしのごうと考えた方法が、市販の目薬の代用や目の周りのマッサージです。でも、自己流のケアではすぐに目が疲れるし、充血もするので不安になってしまいました。今の私にはただ涙を補うだけではダメで、処方された目薬を使って菌を抑えたり、炎症を防ぐ必要があるのだと実感しています。通院や目薬が面倒なことは今も変わりませんが、これからも自分の目を使って生活するためには必要なひと手間だと考えるようにしています。それに毎回の診察で目の中までしっかりと検査してもらえるので、毎月悪い病気にはなっていないとわかって安心です。おかげで中高年と言われる年齢になっても、目に関しては心配がありません。まとめドライアイは小さなことだと思っていましたが、きちんと治療をすると目がラクになり、生活が快適になりました。 治療は面倒なことも多いですが、自分の目のためのひと手間を惜しんでいては、快適な生活を送れない年齢になったのだと自覚できました。また、自己流のケアではうまくいかなかったことで、今では困ったときは専門家に頼ろうと考えるようになりました。 私の年齢ではドライアイだけでなく、ほかにも不調が出てくると思いますが、専門家の手を借りながら自分へのケアをおこない、人生の最後まで快適な生活を送っていきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
2020年07月06日■生後すぐの息子に目やにが…産院を退院してすぐに出始めた息子の目やに。1ヶ月健診で産院の先生は「ゴミかなんかが入ったのでは」と目薬を処方してくれました。それ以降は小児科の先生に同じ目薬を出してもらって使っていたんですが一向に改善されず…。 ■なにかがおかしい! 急いで眼科へそしてある日、ついに目が開かないほどの目やにが! 「これは小児科ではダメだ!」って眼科で検査してもらったところ、大きい病院に回される事態に! 先生は「わりとよくある事なので大丈夫」と言ってくれたのですが…。生後6ヶ月で紹介状をもらうとか、想像もしてなかったのでプチパニックです。「どうなっちゃうの?と」不安を抱えつつ、大きい病院にむかいました。25話へ続きます。=========================================本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。=========================================
2018年11月30日横浜にまつげエクステサロンオープン7月28日(土)、横浜市二俣川駅前に眼科監修のまつげエクステ専門店「アイラッシュリゾート カハラ二俣川店」がオープンした。「アイラッシュリゾート カハラ」は、首都圏に30店舗を構えるまつげエクステサロン。スタッフは提携する眼科医師より指導を受けており、まつげエクステで起きやすいトラブルのケーススタディや、使用する器具に関する注意点などを細かく学んだ上で施術を行っている。スタッフは全員美容師免許を取得しており、新店舗を含む全ての店舗が厚労省認可を受けているという高い信頼感が人気を呼んでいる。駅から徒歩2分!二俣川店は、相鉄本線二俣川駅から徒歩2分という好立地の場所にオープン。リラックスできる清潔感のある空間と、丁寧なカウンセリング・施術など、「アイラッシュリゾート カハラ」のポリシーに沿った新店舗では、自宅でのアフターケアやエクステを長持ちさせる秘訣など、専門家ならではのアドバイスも受けられる。プールや海でのイベントなど、アイメイクが崩れやすい夏に欠かせないまつげエクステ。眼科監修の店舗でなら、安心して施術を受けられるだろう。【店舗概要】名称: アイラッシュリゾート カハラ二俣川店所在地: 神奈川県横浜市旭区二俣川1-2-1ライオンズステーションプラザ二俣川211号室ご予約: 営業時間: 10:00~20:00(祝土日)10:00~19:00定休日: 不定期(プレスリリースより引用)(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース※アイラッシュリゾート カハラ
2018年07月28日参天製薬株式会社は、このたび、「目の紫外線対策」をテーマに、20~40代の女性500名を対象とした意識・実態調査を実施。また調査結果をふまえて、眼科医の杉本由佳先生に、紫外線が目におよぼす影響や、対策のポイントについてお話を伺った。「紫外線を気にしている部位」約4割が「目」と回答する一方、実際に対策しているのは1割台…はじめに、「普段の生活で、紫外線が気になることはありますか?」と聞いたところ、49%が「よくある」、42%が「たまにある」と回答。そこで、「普段、紫外線を気にしている部位」を聞くと、「顔」(99%)、「体」(57%)に続き、38%と約4割が「目」と回答。しかし一方で、「具体的な紫外線対策をおこなっている部位」としては、「顔」が91%、「体」が52%にのぼっているのに対して、「目」という回答は14%とわずか1割台にとどまった。「目」に対する紫外線への影響を気にしながらも、実際の対策はできていないという人が多いようだ。眼科医が教える正しい「目の紫外線対策」今回は、上記の調査結果をふまえて、眼科医の杉本由佳先生に「目の紫外線対策」についてお話を伺った。「実は『目の日焼け』は、『肌の日焼け』の一因になることが、実験研究でわかっています。最近の研究で、日本人は欧米人の1.66倍の紫外線を浴びていることが明らかになりました。日本人は、さまざまな角度から光が侵入しやすいため、紫外線による角膜ダメージ(角膜の炎症症状)などの影響を受けやすいのです」(杉本先生)症状が進行すると、最悪の場合失明につながる場合もあるという、紫外線のダメージ。では、具体的にどのような対策を行えば良いのだろうか?「UVカットが施されたサングラスを日常的にかけるようにするほか、角膜ダメージを修復する機能のある目薬で適切にケアをすることも重要です。角膜の組織代謝を促進してダメージ修復をうながす活性型ビタミンB2や、角膜にうるおいを与えて保護するコンドロイチンなどの成分が含まれている目薬を選ぶとよいでしょう」(杉本先生)紫外線による角膜ダメージ対策に「サンテ メディカルガードEX」参天製薬では、「サンテ メディカルガードEX」をはじめとした、紫外線によるダメージに対応した目薬を展開している。「サンテ メディカルガードEX」は、角膜修復・保護機能に特化した眼科薬。角膜の修復を促す活性型ビタミンB2、角膜にうるおいを与えて保護するコンドロイチンを配合しているため、紫外線による角膜ダメージのケアにも効果を発揮する。さらに、目の疲れや充血など、紫外線対策以外のケアもでき汎用性が高いため、普段使っている目薬の効能を同時に求めたい方にもおすすめだ。手軽に紫外線対策を行いたいという方、まずは目薬でのケアからはじめてみてはいかがだろうか。【参考】※参天製薬「サンテ メディカルシリーズ」
2018年05月25日参天製薬株式会社は、2016年10月11日(火)より、医療用目薬と同じ工場設備で製造された「メディカルクオリティ」の参天史上最高峰一般用眼科薬として、新「サンテ メディカルシリーズ」の発売を開始する。現代社会における、さまざまな「目」のトラブルに対応「サンテ メディカルシリーズ」は、目を酷使しがちな現代人のつらい目の不快感のために、参天製薬が英知を結集し、開発した眼科薬。新「サンテ メディカルシリーズ」は、クリニックなどで処方される医療用目薬の開発で培ったノウハウを活用し、有効成分のさらなる強化と新しいラインアップで、現代社会におけるさまざまな目のトラブルに対処する。原因・症状に応じて処方した有効成分を配合目のトラブルの中でも、特に多いのが「目の疲れ・かすみ」だ。その原因は多様化しており、中でも下記3つが大きな要因となっている。(1)目を酷使することによる「毛様体筋のコリ」・・・目の奥が痛い・重いなどの症状が生じる(2)乾燥やコンタクトの装用等による「角膜ダメージ」・・・ゴロゴロする・ヒリヒリするなどの症状が生じる(3)加齢による「眼疲労」・・・かすむ・ショボショボするなどの症状が生じるこのように、同じ「目の疲れ・かすみ」でも、原因・症状に応じて必要な対処は異なる。メディカルクオリティ最高峰一般用眼科薬である、新「サンテ メディカルシリーズ」は、これら3つの原因・症状それぞれに対応。眼科薬専門メーカーである参天製薬が考え抜いた、有効成分を処方している。サンテ メディカル12一般用目薬最大となる12成分を配合した、眼疲労を癒やす目薬。目を酷使することによる「毛様体筋のコリ」に対応している。また、従来処方にコンドロイチンを追加配合したことで、乾きからくる疲れ目にも効く処方に進化。さらに目の酷使からくる炎症を抑える成分も増強している。スマートフォン・パソコンや車の運転などで長時間目を酷使している方におすすめだ。サンテ メディカルガードEX「角膜ダメージ」に対応し、角膜修復・保護機能に特化した、目の負担を解決する目薬だ。角膜の修復を促す活性型ビタミンB2や、角膜にうるおいを与えて保護するコンドロイチンを配合。さらに角膜ダメージ起因のかすみや疲れ、ヒリヒリ痛い炎症を抑える成分を追加配合している。乾燥やコンタクトの装用で目に負担がかかっている方におすすめ。サンテ メディカルアクティブアクティブな毎日を応援、加齢や乾きによるトラブルに対応する目薬。加齢とともに増える、目の疲れ・かすみや、乾燥に悩む方におすすめだ。加齢からくる涙の減少に着目し、涙液を安定化するビタミンAとコンドロイチンを最大濃度配合。加齢トラブルの原因となる涙液層の不安定さを改善し、症状を緩和してくれる。また、角膜を保護しうるおいを与えるコンドロイチン、疲れ目に効果を発揮するネオスチグミンを配合し、乾き、疲れ、炎症等を幅広くカバーする処方となっている。【参考】※参天製薬株式会社「サンテ メディカルシリーズ」
2016年10月05日『人間は、人を助けるようにできている』(服部匡志著、あさ出版)の著者は、開業することなく、どこの大学や病院にも属してもいないというフリーの眼科医。14年にわたり、ベトナムで無償の医療活動を続けているのだといいます。その取り組みは、テレビ東京系列のドキュメンタリー番組『カンブリア宮殿』でも取り上げられたばかりなので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。「フリーの眼科医」というポジションを貫き続ける人がいること自体が驚きですが、1ヶ月の半分は、北は盛岡から南は鹿児島まで、約10ヶ所の病院を渡り歩き、診察と手術を行っているのだとか。そして残りの半分は、ベトナムの首都ハノイと地方に足を運び、貧しい人たちのために働いているというのです。自宅で丸一日過ごせるのは年に1日か2日だけだという話にも、十分納得できます。■お金はすべて「持ち出し」そういう話を聞くと、つい頭をよぎるのは「どうやって生活しているの?」という純粋な疑問ですが、その答えは意外なくらいにシンプルでストレート。つまりは日本全国の病院で働いて得た収入で、家族の生活はもちろんのこと、ベトナムでの活動費用もすべてまかなっているということ。しかもベトナムでは、患者さんからは一切の金銭を受け取らず、渡航費、滞在費、医療品代などもすべて持ち出しなのだとか。■医者は特別な存在じゃない「白衣が患者さんに与える威圧感が好きじゃないから、もう何年も白衣を着ていない」「権力、金銭欲、嫉妬、憎しみ、裏切りが渦巻く環境で、そんなふうに染まるのが嫌だった」「変なプライドなんか必要ない。困っている人がいたら助けてあげたい」「目指すは“医者らしくない医者”。医者は特別な存在じゃない」著者の言葉はそれぞれが真っ当なもので、だからこそ強い説得力があります。とはいえ、ここまで献身的になれるということにはただ驚くばかり。近年は「人のためになる」ことの価値が再確認されていますが、そうはいっても簡単にできることではないはずです。■父親を侮辱した医師の言葉著者が医師になる決意をしたのは16歳のころ。がんのためみるみる衰弱していく父親についての、医師と看護師との会話を偶然耳にしてしまったことがきっかけだったのだといいます。「82号室のあのクランケ(患者)は文句ばかりいって本当にうるさいやつだ。そうせもうすぐ死ぬのに」病気を治して命を助ける存在だと思っていた医師が、死と戦っている父親を侮辱した……。その怒りが、「こんな医者が世の中にはびこっていては、世の中は良くならない。だったら僕がいい医者になってやる。そして病気で苦しんでいる人を救いたい」という思いにつながったということ。そして結果的には、1万人以上のベトナム人を、無報酬で失明から救ってきたというわけです。父親の遺書には「お母ちゃんを大切にしろ。人に負けるな。努力しろ。人のために生きろ」と書かれていたそうですが、その約束を守ったことになります。■大切なのはいまこの瞬間!そんな著者が尊敬しているのは、マザー・テレサ。少しでも彼女に近づきたいと思ってきたそうですが、それでもまだ半人前だと、ストイックに自身を評価しています。しかしそれでも、暗く沈んだ顔をした患者さんや、その家族の人たちに笑顔が戻る瞬間に立ち会えることが、最高の幸せなのだといいます。患者さんたちのこれからの人生に関わっていくことはできないけれど、ただ、この瞬間のために活動しているのかもしれないとも。大切なのは、いま、この瞬間。ひとりひとりが、それぞれの場所で、「いまできること」を精一杯やること。著者だけではなく、どんな環境で、どんな立場にいようとも、すべての人にとってそんな姿勢が大切だという考え方です。*これらのエピソードからもわかるとおり、著者はとても純粋な人柄。お世辞にも器用なタイプとはいえないかもしれませんが、だからこそ、多くの人が忘れかけていたことを再確認させてもくれます。人間関係に疲れた人、人生に迷っている人、挫折した人などに、強い力を与えてくれる一冊だといえます。ぜひ読んでみてください。(文/作家、書評家・印南敦史) 【参考】※服部匡志(2015)『人間は、人を助けるようにできている』あさ出版
2016年05月19日キヤノンは3月28日、眼科機器である光干渉断層計「OCT-HS100」を用いて、網膜の血流の状態を可視化し、血管形態を描出する画像処理技術「OCT Angiography」のオプションソフトウエアを4月7日より発売すると発表した。OCT Angiographyは、光干渉断層計で取得した網膜の断層画像から血流情報のみを抽出し、血管像を再構築することで眼底の血管形態を描出する画像処理技術。造影剤を使用しないため、アレルギー反応を引き起こすリスクを伴わずに、網膜や脈絡膜血管内の血流の状態を可視化できる。OCT Angiographyの画像は、毎秒約7万本の高速スキャンにより最短約3秒の検査時間で取得できるため、被検者の負担を軽くすることに加え、目が動くことによる画像への影響が軽減され、高精細な画像を得ることができる。また、縦分解能3μmという解像度により、網膜血管網を高画質に3D表示でき、立体情報の把握が可能となっている。なお、4月7日~10日に仙台国際センターで開催される「第120回 日本眼科学会総会」の器械展示会にてOCT Angiographyのデモが実施される予定。
2016年03月28日眼科領域に特化した開発ベンチャーであるユニバーサルビュー(UV)は9月30日、エムスリーとの資本業務提携を行ったと発表した。UVは、就寝中に着用することにより裸眼視力を回復するコンタクトレンズの製造・販売を行う開発ベンチャー。開発事業としては、老眼治療として期待が高まるピンホールコンタクトレンズ事業など、眼科領域に特化した製品やソリューションの研究開発を行っている。エムスリーは、約25万人の医師が登録する日本最大級の医療従事者向けサイト「m3.com」を運営し、インターネットを利用した医療関連サービスの提供を行う企業。医療機器の開発支援を行うMICメディカルや、100万人を超える子育てママ会員を有するアイチケットなどを傘下にもつ。今回の資本業務提携を通じて、両社は今後、眼科領域におけるマーケティングおよび調査や、臨床試験、薬事関連業務における連携について協議を進めていくという。
2014年09月30日