「イタズラなKiss~Love in TOKYO」で注目を集めて以降、女優・モデルとして活躍する矢作穂香と、NHK連続テレビ小説「スカーレット」で好演を見せ、多数の公開作品が控える伊藤健太郎が婚活奮闘マンガ「ピーナッツバターサンドウィッチ」の実写ドラマ化でW主演。「おっさんずラブ」の伊藤修子とともに、婚活を研究・サポートする謎の組織のメンバーを演じる。原作は、女性ファッション誌「with」の読者アンケートを元に、婚活世代の女子たちの、リアルな声を反映して描かれた同名漫画。婚活“あるある”や痛みもそのまま詰め込んだ共感度満点な内容が大きな反響を呼んだ。物語は、過去の不倫経験から“普通”に執着する沙代。長年付き合った彼となかなか次の段階に進めない美晴。流されやすくいつもセフレ止まりな美和。プライドの高さから玉の輿しかありえない茜、という違った結婚観を持つ4人の女性たちが結婚へ向けて奮闘する姿が描かれる。婚活ドラマとトークがサンドされた恋愛バラエティ型新感覚ラブコメディいわゆる婚活ドラマと大きく違うポイントは、婚活をサポートする“謎の組織”・ピーナッツバターサンドウィッチーズの存在。本作では、政府が女性の選ぶ多様な幸せの形をサポートする秘密機関を立ち上げた、という独自の世界観で描かれる。バリキャリ、セカンドライフ、妊活など様々なカテゴリーのなか、ピーナッツバターサンドウィッチーズ(通称PBS)が担当するのは「婚活」。PBSは、日本女性の中から毎度、婚活女子4人をピックアップし、サポート・研究していく。さらにドラマ版では、婚活女子の恋愛模様の合間に、PBSによるデータからみた恋愛解説(例えばワンナイトラブから付き合える確立は通常何%、20代で結婚に不安をもつ女性は何%など)や、スタジオトークのような談義が挟まる試みとなっており、ラブストーリーとスタジオトークがサンドされた恋愛バラエティ型の新感覚ラブコメディとなっている。矢作穂香&伊藤健太郎&伊藤修子が婚活サポートトリオに!この組織の存在と結婚自体に疑問を持っている新人研究員で、潜入捜査を担当の椿役には、2013年に主演ドラマ「イタズラなKiss~Love in TOKYO」で注目を集め、映画『花筐/HANAGATAMI』でヒロインに抜擢、昨年はドラマ「家政夫のミタゾノ」「ボイス 110緊急指令室』「ねぇ先生、知らないの?」や、映画『いなくなれ、群青』に出演し、雑誌「ar」ではビューティー連載を持つなど、女優だけでなくモデルとしても若者の心を掴んでいる矢作穂香。「元々原作を読んでいたので、出演が決まった時からずっとワクワクが止まりませんでした。演じられることができて、とても光栄です。女性たちの婚活の行方を、最後までしっかりと見守っていきたいと思います」と、期待に胸を膨らませている様子。一方、データ至上主義で、成績優秀だが人の感情に疎いところのある先輩研究員・小林役には、現在放送中の「スカーレット」に川原武志役で出演し、『弱虫ペダル』『今日から俺は!!劇場版』『とんかつDJアゲ太郎』『のぼる小寺さん』など、すでに多数の公開映画が控え、今年29年ぶりに現代版としてよみがえるドラマ「東京ラブストーリー」では主人公・永尾完治に抜擢された若手実力派・伊藤健太郎が決定。タイプの異なる2人の掛け合いも見どころとなる。「政府の婚活サポート機関、もちろん、実在しない機関ですが、この秘密機関『PBS』の一員としてクールに淡々と調査、分析し、時に新人の椿を面白がりながら、婚活女子4人の恋愛模様と椿の成長を権田所長と共に見守って行きたいと思っています」と、意気込みをコメント。そして、この組織を取り仕切る権田所長役には、映画『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』ほか、NHK連続テレビ小説「なつぞら」や、ドラマ「僕が笑うと」「人生が楽しくなる幸せの法則」など、豊かな個性と確かな演技力を持つ日本一ポップな女優・伊藤修子。「あれこれ悩む女性達を俯瞰する気楽な立場ですが自分自身は関東の出身で特に方言とかがないので関西弁のセリフというのが心配です。一言二言レベルならごまかせても偽物感がどうしても出てしまいそうです…」と、権田所長の関西弁のセリフに心配を覗かせる(?)伊藤さん。「これから身の回りにいる関西人の話声に耳をそばだてる毎日になりそうです。よろしくお願いいたします」とコメントを寄せる。さらに、原作者・ミツコからも喜びのイラストコメントが到着。ドラマでは、この謎を秘めた個性強烈なトリオとともに、努力次第で何でも手に入ると思っているバリキャリOL・沙代、長過ぎる交際に結婚への希望も薄まっていく看護師・美晴、求められるとすぐに体を許してしまう自己評価の低い信用金庫OL・美和、誰もが振り向く美貌を持つ高嶺の花なのに、どこか影のある秘書・茜という女性4人の生活を覗き見し、ときにツッコミを入れつつも、彼女たちの苦難と喜びの瞬間を目撃していくことになる。ドラマ特区「ピーナッツバターサンドウィッチ」は4月2日より毎週木曜、テレビ神奈川23時~、MBS24時59分~ほかにて放送。(text:cinemacafe.net)
2020年03月02日伊藤英明が僧侶で救命救急医の主人公を演じる「病室で念仏を唱えないでください」の3話が1月31日に放送。中谷美紀演じる救命医・三宅の涙に共感する声と、松本穂香演じる新人心臓外科医・児島に注目する声が多数SNSに投稿されている。伊藤さんが主人公の松本照円を演じ、松本と共に働く救命救急医の三宅涼子に中谷さん。一方的に松本に恨みを持っている有名心臓外科医の濱田達哉にムロツヨシ。新人心臓外科医の児島眞白に松本さん。救急で研修医をしている田中玲一に片寄涼太。そのほか萩原聖人、堀内健、宮崎美子らが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。以前交通事故を起こし搬送されてきた患者・宮島(ナオト・インティライミ)が病院を抜け出す。手分けして探していると、中庭で倒れている宮島を三宅が発見。松本は宮島に「なぜ病院を抜け出したのか」と聞くが虚ろな表情の宮島は謝るだけだった。松本は宮島の交通事故について自殺を疑い「宮島は“鬱”ではないか」と考えるが、三宅は松本の行動が救命医の域を脱していると非難する。三宅が松本の行動について中庭で思案していると、そこで20年来の付き合いの消防隊員隊長・藤森(宇梶剛士)と遭遇。話を聞いてもらうのだった。そんなある日、救命救急センターに男性患者が運ばれてくる。その場ですぐに開胸手術が必要と判断した松本は、心臓外科に支援を要請するがやってきたのは児島一人。執刀医の経験が浅い児島はひるんでしまうが、松本の叱咤で気持ちを奮い立たせ手術を成功させる。だがそこに先日退院したはずの宮島が再び自殺未遂で運ばれてきてしまう。さらに夜になりドクターカーの出動要請が。松本と三宅が駆け付けると藤森が火災の二次災害で意識不明になっていた…というのが今回のストーリー。松本がジムのプールで泳いでいると、大声で怒りを発散しながらサンドバッグを殴っている児島を見かける。児島は濱田にオペを外されてしまいストレスを抱えていた。そんな児島は濱田がイヤミのつもりで言った言葉を本気にして、作らなくてもいい資料を作ってしまう。だがその姿を見た児島は彼女を「一流の心臓外科医に育てたい」と言い出し、松本からも「救急に来い」と誘われて…「サンドバッグぼこぼこだったな、、、」「なんか松本穂香の取り合いみたいになってるww」など、児島を演じる松本さんの演技に注目する声が。そのほかにも「松本穂香ちゃんの演技好き」「ほのちゃん演技本当に好き」などの感想も多数。また瀕死の藤森を全力に助けようとするも力及ばず、号泣する三宅を演じた中谷さんにも「中谷美紀さんの涙に泣いた」「めちゃくちゃ泣いてる」「泣きすぎてやばい」など共感の声が続々と上がっている。(笠緒)
2020年01月31日『四月の永い夢』で第39回モスクワ国際映画祭・国際映画批評家連盟賞を受賞した新鋭・中川龍太郎監督の最新作『わたしは光をにぎっている』から、松本穂香演じる主人公の銭湯での開店準備シーンが解禁となった。今回解禁された映像は、松本さん演じる主人公・澪の成長が垣間見える銭湯での開店準備シーン。何事にも受け身で頼りなく不器用だった澪が自らの意思で行動をするようになり、テキパキと準備をこなしていく様子が映し出されていく。ふるさとから上京して始めたスーパーでのアルバイトは続かず、次の仕事も見つからないまま何となく日々を過ごしていた澪。心の支えであった祖母からの「目の前のできることから、ひとつずつ」という言葉をきっかけに、居候先の銭湯を手伝うようになる。映像では、澪がデッキブラシで床をこすり、洗い場を丁寧にシャワーですすぐ姿やボイラーの灰を掃除する姿が垣間見える。さらに、浴槽に張ったお湯を手ですくう印象的なシーンも。タイトル通り「光をにぎっている」ようなこのシーンは浴槽の底に鏡を入れ、上から当てた光を反射させて生み出した。現場で中川監督は松本さんに対し、「お湯を慈しむように」と独特な演出をしたという。終始子どものようだった澪がお湯に触る瞬間だけ見せる、これまでと違った表情にも注目だ。『わたしは光をにぎっている』は11月15日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:わたしは光をにぎっている 2019年11月15日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2019 WIT STUDIO / Tokyo New Cinema
2019年11月14日11月15日公開の映画『わたしは光をにぎっている』のスペシャルトークイベントが10月31日、東京・高円寺の小杉湯で行われ、主演の松本穂香、主題歌のカネコアヤノ、中川龍太郎監督が出席した。本作は、『四月の永い夢』で第39回モスクワ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞した新鋭・中川龍太郎監督の最新作。なんとなく上京したが、仕事も人付き合いもうまくいかない20歳の澪を主人公に、古い銭湯を手伝い始めて昔ながらの商店街の人たちとも交流するようになる澪は、少しずつ都会の暮らしにも喜びを見出していく、というストーリーだ。主人公の澪を松本穂香が熱演。また、主題歌「光の方へ」をカネコアヤノが担当している。物語の舞台が銭湯ということで、この日のイベントは高円寺にある小杉湯で実施。松本とカネコはこの日が初対面で、お互いの印象について聞かれると、松本が「ずっと聴かせていただいてます。他の曲も聴かせていただいているので、ちょっとドキドキしています」と緊張した素振りを見せると、カネコは「やっと会えたという感じですね。可愛いです」と笑顔を見せた。また、カネコが大好きだというラストの「お風呂のお湯をすくうシーン」について松本は「監督さんが『お湯を慈しむように』と素敵な表現で演出されました。この時はファンタジーみたな夢の世界で、お湯を出す瞬間に現実に戻るという演出方法でした。ラストシーンにカネコさんの曲が流れた瞬間が大好きで、そこでやっと完結するというか、澪の未来が見えてよかったです」と満足げ。また、今回演じた澪という役柄を演じる上では「何もしなかったですね。お酒を止めようとか何かを止めようとか制限することでもっとお芝居に出せるんじゃないかと思ったりするんですが、自分に圧をかけないでいようと思って"まんま"でいました。今回は何もしなかったです」と自然体で演じたという。イベントの最後には主題歌「光の方へ」をカネコが弾き語りで熱唱。それを横で聴いていた松本は「素晴らしかったです。私、泣きそうで本当に最高です。救ってくれるというか寄り添ってくれる感じがしました」とカネコの歌声に感動した様子。対するカネコは「寄り添うというか、少しでもそういう感じになればと思っているので、そう言ってもらえるとうれしいです」と笑顔を見せていた。映画『わたしは光をにぎっている』は、11月15日より全国公開。
2019年11月01日10月27日、バラエティ番組「ミライ☆モンスター」(フジテレビ系)にアイドルグループ・AKB48の矢作萌夏(17)が出演。今年いっぱいでグループを卒業すると発表した。新曲のセンターにも抜擢された期待の新人の卒業は、ファンに衝撃を与えている。矢作は昨年1月の第三回ドラフト会議で、ファンの圧倒的な支持を得てグループに加入。当時、SKE48に姉の矢作有紀奈(24)が在籍していたこともあり、オーディション時から注目されていた。デビュー後、抜群のルックスと握手対応でファンを次々に獲得。今年1月には研究生(発表当時)として史上初のソロコンサートを開催し、歌唱力も高く評価されていた。さらに、「好き」を「すち」と言い換えるなど、独自のぶりっこキャラを確立。物怖じせずに指原莉乃(26)などの先輩に絡める度胸も買われていた。9月にはAKB48の56枚目のシングル曲「サステナブル」のセンターに選ばれた。異例の速さの抜擢に「AKBの救世主」「AKB復活の切り札」と言われ、これから一般に知名度を広げていこうとした矢先の卒業発表。ファンの間には悲しみが広がっている。Twitter上では≪48Gの救世主になるかもしれないって思ってた。かなしい。もうだめだ≫≪推してる、推してないとかではなくてグループとして大きな損失≫≪卒業早すぎるよ…≫などのコメントが並んだ。目をかけていた後輩の卒業に、指原はTwitterで≪萌夏、すごく繊細。意外とメンタル弱い。すぐ泣いちゃう。かわいい。面白くてセンス最高。頑張れー!!≫とエールを送った。初期メンバーの卒業で存在感が低下する中、温めてきた超大型新人を失ったAKB48。次世代スターの登場を期待するばかりだーー。
2019年10月28日元HKT48でタレントの指原莉乃が27日、ツイッターを通じ、同日にAKB48からの卒業を発表した矢作萌夏にエールを送った。矢作は、27日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『ミライ☆モンスター』(毎週日曜11:15~11:45)で卒業を電撃発表。涙ながらに、「自分のやりたいこととか道とかを考えて、私も『ミライ☆モンスター』になって未来に羽ばたきたいと思います」と抱負を述べた。指原はその放送直後、「萌夏、すごく繊細。意外とメンタル弱い。すぐ泣いちゃう。かわいい。面白くてセンス最高」と矢作の人柄に触れ、「頑張れー!!」と励ましの言葉をつづった。また、矢作と同じくチームKに所属し、キャプテンを務める込山榛香は、思い出の写真と共に「ドラフト会議で矢作萌夏って紙を引いた時から、萌ちゃんは私の、teamKの希望でした」と振り返り、「沢山輝いてる姿を魅せてくれてありがとう!もっと一緒に活動したい想いが1番だけど…学業との両立、沢山のプレッシャーの中で頑張り続けてきた萌ちゃんの新しい道を応援します」と投稿。チームAの山根涼羽もツーショット写真を載せ、「寂しい気持ちでしかない。いつも支えてもらってばっかりやったから残りの時間でいっぱいお返しできたらいいなぁ。萌夏ちゃんが加入して仲良くなってから毎日がすっごい楽しかった」と回顧。「センターに立ってもどこにいってもいつもの萌夏ちゃんで尊敬でしかなかったよ。だいすき。すち」とメッセージを送っている。
2019年10月27日おぎやはぎの小木博明と矢作兼が、24日深夜に放送されたTBSラジオ『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木曜25:00~27:00)に出演し、東京国税局から7年間で合計約1億3,800万円の申告漏れを指摘されたお笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実について語った。小木が「最初はもう『うわっ』と思った。ニュースで徳井さんの名前出たときに、『うわっ結婚か!』ってなったもんね(笑)。ビックリしちゃってさ」と感想を述べると、矢作も「「"所得隠し"とか、『はあ?』ってなって。意味が分からなくて、申告してないことが」と驚きの様子。続けて矢作は「これ、絶対税理士がお願いされてたのに、お金を国に納めてなくて、それで逃げたんだよ。だって、税理士でお金払わないなんて、普通に考えてありえないでしょって(笑)。でも、税理士がそうだったら、普通に訴えるか、と。よく考えたら、追徴課税で払ったということは認めてるのかとなったときに、余計パニックよ」と語った。さらに矢作が「意味が分からない。そしたら、『本当にあるんだ』みたいな。想像の上、行ったよね」と言うと、小木も「そうなのよ。上行ったね。『こういうことってあるんだ』みたいな。だから、よく分からないのよ」と同調していた。
2019年10月25日女優の松本穂香が23日、都内で行われた主演映画『わたしは光をにぎっている』(11月15日公開)の完成披露舞台挨拶に出席した。同作は、平凡ながらも都内で居場所を見つけ、必死に生きる若者を描いた物語。主人公の澪を演じた松本に、中川龍太郎監督から「この映画は、翔べない時代の『魔女の宅急便』。松本さんはジブリのヒロイン系」と絶賛されると、松本は「すごくいい表現ですね」とご満悦な様子でにっこり。松本は「私もあまり器用ではないので、脚本を読んでいても刺さってくるものがあったりした。監督はそういうところもあって澪を演じさせてくれたのかな」と役について振り返ると、中川監督は「根っこにある気の強さみたいなものは、松本さんにも、澪にもあるように感じますね。僕は、松本さんに『澪は私だから』って怒られましたから」と現場での暴露話を交えながら語り始めると、松本は「そんな言い方はしてないです。捏造です」と苦笑いを浮かべていた。同作では、慣れない環境の中でも、人との交流を通じて奮闘していく主人公を演じた松本は「生きづらい世の中になってしまっているかなと思いますが、だれにでも居場所はあると思います。それが見つかるのはいつになるのかはわからないですけど、この映画の中に素敵な光が散りばめられているので、ぜひ最後まで楽しんでください」とメッセージを送っていた。イベントにはそのほか、渡辺大知、徳永えり、光石研が出席した。
2019年10月24日お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が、11日発売の漫画雑誌『ビッグコミックスペリオール』21号(小学館)で漫画家デビューを果たした。今回のデビューはTBSラジオの深夜番組『JUNK』と『スペリオール』のコラボ企画として実現したもので、矢作の直筆4コマ漫画「0時45分のメガネびいき」が掲載される。矢作は「この作品で小木の魅力を存分に伝えられていると思います。もっと知りたい方はぜひラジオを聴いてください」とコメント。スペリオール編集部も「矢作さんのデビュー作の誕生です!(お子さんの誕生ならではの一作も収録です!!)皆様、どうかご覧あれ!!」と呼びかけている。
2019年10月11日若手女優・松本穂香が、「ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル」で本シリーズ初出演を果たすことが決定。参加への喜びを語るコメントも到着した。『恋は雨上がりのように』、「この世界の片隅に」、連続テレビ小説「ひよっこ」などに出演する松本さんが参加するのは、本作のドラマパート「机と海」。念願の一人暮らしを始めることになった真佐美は、職場の先輩・有希と共に引っ越し作業を行っている。新居の家具は、リサイクルショップをまわってそろえたお気に入りのものばかりで、特に机は一目ぼれして購入したものだった。引っ越し初日の深夜、ガタガタっと物音がして驚く真佐美。特に気にも留めなかったが、その後も金縛りにあったり、父が原因不明の体調不良で入院したりと、身の回りで不幸が立て続けに起こる。真佐美から相談を受けた有希は、ある女性を紹介。彼女は、真佐美が最近机を買ったことをズバリと言い当て、深夜3時に九十九里浜の砂浜で机を燃やさないと真佐美の命にかかわると真剣に語るが…というあらすじ。松本さんは、身の回りで不幸が立て続けに起こるウエディングプランナー・田中真佐美を、先輩・川島有希は「ほん怖」2度目の出演となる足立梨花が演じる。今回「ほん怖」初出演となった松本さんは「“やったー、『ほん怖』決まりました!”と、周りの人に自慢しました(笑)。昔からずっと見てきた作品で、出演できるとは考えてもいなかったので本当にうれしかったです」と参加への喜びを語り、ホラー好きだという松本さんは「夜中に海岸で机を燃やすというシーンは見たことがないので印象的でした。ホラーシーンの撮影はCGなどで処理するのかなと思っていたら、割とアナログな撮影方式でちょっと驚きました(笑)。でも、このアナログ感が、『ほん怖』独特の怖さを生み出しているんじゃないかなと感じました」と撮影の印象を明かす。そして「本格ホラードラマは初めての挑戦なので、叫び声や叫び方に注目していただきたいです」と見どころを語り、「たぶん、人生で初めて叫びました(笑)。題材も斬新なので、皆さんに怖がってもらえると思います。是非、楽しんで下さい」とコメントしている。一方、「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2015」の「奇々怪々女子寮」以来、4年ぶりの登場となる足立さんは「今回、机が物語のカギを握るアイテムとなっていますが、実際にありえる話だなと思って、台本を読んだ後に自宅の机を見返してしまいました(笑)。意外とリアルなお話なので、机だけではなく自宅にある家具を調べたくなりました(笑)」と台本を読んだ印象を語る。また初共演となった松本さんについては「現場でうるさくしすぎて、嫌われていないかなと心配です(笑)。松本さんお一人での撮影の際に、監督の横でモニターを見ていたんですが、監督が“(松本さんのことを)天才だなぁ”と言っているのを聞いて、後ろから“ですよね”と大きくうなずいてしまいました」と撮影のエピソードを明かしている。これまでに発表された「ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル」ドラマパート佐々木蔵之介×佐野勇斗「肩の女」脱サラして夢のラーメン店をオープンさせた氷川武彦(佐々木蔵之介)だったが、客足はさっぱり。場所も味も悪くないはずなのに、客が全く来ない理由に氷川は何となく気づいていた。それは、アルバイトの立花恵介(佐野勇斗)の肩に、“上半身だけの女”が絡みついていること…。恵介を辞めさせれば…しかし、明るく人の良い恵介をクビにすることをためらう。そこで氷川は、恵介の肩を塩で清めようとするがうまくいかない。すると、今度は店内に“下半身だけの女”が現れ、それぞれに塩を投げつけると彼女たちは姿を消し、その後、店は満員になるほど繁盛。しかし、氷川がベッドに入ると下半身だけの女が現れ…。中条あやみ主演「赤い執着」半年前に事故で両親を亡くし、幼い妹の彩花(粟野咲莉)と生活する宮岡真衣(中条あやみ)は、ある日、仕事からの帰路に自分の住む団地のエレベーターから出ると、何か気配を感じる。団地の下を見ると、全身真っ赤な女がこちらを見上げている…。同じ団地の住人だろうと思った真衣は、バイト先の常連客・吉岡(昴生)にも笑い話のように話した。しかし、吉岡の職場の後輩・大谷(泉澤祐希)から突然「最近、何かおかしなこと、なかったですか?」と聞かれる。そして、この赤い女によって、身の毛もよだつような恐怖が真衣に襲いかかる――。佐藤健主演「汲怨のまなざし」妻・あすか(阿部純子)、息子・サトシ(森優理斗)と共に平凡ながらも幸せに暮らしている宮崎孝史(佐藤健)は、ある日公園でサトシと一緒に遊んでいると、不気味な女を見かける。その後も仕事帰りの道や、出勤時のバスの車内でも、その不気味な女を見かけるように。そしてある晩、ベッドで背中に何かがピタリと張り付いてくるような気配を感じ、おそるおそる孝史が背後をふり返ると、そこには血のような眼を持つ不気味な女が…!「ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル」は10月12日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年10月09日アイドルグループ・AKB48の岡田奈々、柏木由紀、向井地美音、村山彩希、横山由依、矢作萌夏が21日、東京・ダイバーシティ東京プラザにて56thシングル「サステナブル」(9月18日発売)の発売記念イベントに出演。今作で初センターを務める矢作は、6曲中3曲でセンターを務め、堂々としたパフォーマンスを披露した。矢作は「サステナブル」のほか、1曲目の「フライングゲット」とラストの「ヘビーローテーション」でもセンターを担当。MCでは「今日は曇りなんですけど、たくさんパワーをあげられるように頑張ります!」とあいさつし、「サステナブル」の曲振りでは「ちょっと緊張するんですけど、みんなを“すち”(好き)にさせられるように頑張ります!」と元気いっぱいに宣言した。ライブ後に6人そろって報道陣の取材にも応じ、矢作は「リリースイベントに参加させていただいたのが初めてですごい緊張したんですけど、ファンの方が温かく迎え入れてくださったのでパワーをもらいました」と振り返った。そんな矢作の魅力について、岡田は「甘え上手で愛嬌もあるし、“すち”っていうよくわからないイマドキの言葉とか自分流の言葉を使う、今までになかった特殊な子。そのギャップとして、パフォーマンスや歌声がすごく素敵。10月に開催される歌唱力No.1決定戦の決勝にも残っているくらい歌に魅力があるので、実力的に引っ張ってくれる存在になるんじゃないかなと思います」と大絶賛。矢作は「うれしいで~す」と照れていた。■56thシングル「サステナブル」発売記念イベント セットリスト0.Overture1.フライングゲット2.大声ダイヤモンド3.サステナブル4.言い訳Maybe5.重力シンパシー6.ヘビーローテーション
2019年09月21日謎だらけの島を舞台にした唯一無二の世界観と、心に深くくさびを打つような美しい文章で、広く熱く愛されている河野裕の小説『いなくなれ、群青』が実写映画化し9月6日(金)に全国公開する。捨てられた人たちがやって来る島「階段島」を舞台に島の謎の解明に奮闘する学生たちの姿を描く。悲観主義で感情を表に出さない主人公・七草役に横浜流星、理想主義で正義感が強い幼馴染・真辺由宇役に飯豊まりえが抜擢。実際に中学校から同級生だった2人はお互いを知っていたので、演じやすかったと言う。「あんまり気負わずに七草を演じられたのは、現場で飯豊さんが真辺として存在してくれていたので、それだけで助かっていました。僕たちの実際の関係が、七草と真辺と重なるところがあって演じやすかったです」(横浜)「雑誌では共演したことがあるんですけど、お芝居での共演は初めてだったので、不思議な感覚がありました。」(飯豊)松岡広大、矢作穂香とも同じ高校で、高校時代に戻ったよう楽しい現場だったと語る。「毎日温泉や岩盤浴に入っていたので、循環が良くなったのか、肌がツヤツヤになりました(笑)。あと何回行く?とか言い合ったりして。高校時代が取り戻されたみたいな感じがすごくありました。中学生の時は仕事で良く会っていたし、プライベートでも仲が良かったんですよ。」(飯豊)シリーズ累計100万部と突破したこのシリーズは詩的な表現が印象的で、美しい世界観を表現すると共に、観る人によって捉え方も変わる。七草と真辺の関係は、自分の手で汚したくない程尊敬し合える関係で、演じる上では気をつけていたという。「七草と真辺の関係は、見る人によっては恋愛っぽく思われるかもしれないですが、そこは何かちょっと差をつけたいと思いました。七草にとって真辺は本当に大きい存在で、恋愛とはちょっと違うし、七草のそういう想いは大切にしたいと思って演じました。」(横浜)美しい島での撮影は神秘的で、撮影で雨が欲しい時に実際に降って来たり、晴れて欲しい時に雲がサッと消えたりと、「映画の神様に愛された作品」だとの柳監督の言葉に、横浜も飯豊も自信をにじませた。「原作を読んだ時に階段島ってどんな感じに表現するんだろう?って考えていたんですけど、そういう予想をはるかに超えて映像が綺麗ですし、群青の世界観にのめり込んで、浸って観ることが出来ると思います。僕にとってこの映画は、今までやってきた作品のジャンルとは違って、すごく挑戦的なお仕事でした。監督も素敵な人ですし、学びの多い映画だったので、ぜひ、皆さんの感想を教えてください。」(横浜)「この作品は捉え方とか感じ方とか、こういう映画だったという解釈も全て違うと思いますし、毎回毎回発見があるので、見るたびに色んな解釈をして欲しいなと思います。セリフ全部が難しいように聞こえるかもしれないですが、重みがあって、言葉のひとつひとつが強いので、そこにそれぞれの想いを感じていただければと思います。」(飯豊)『いなくなれ、群青』全国公開中撮影/高橋那月、取材・文/若村幸江
2019年09月07日シリーズ累計90万部を突破した河野裕による同名青春ファンタジー小説を映画化した『いなくなれ、群青』の初日舞台挨拶が9月6日、東京・新宿バルト9で行われ、横浜流星、飯豊まりえ、矢作穂香、松岡広大、松本妃代、中村里帆、柳明菜監督が登壇した。捨てられた人々が集う「階段島」を舞台に、「不幸じゃなければ、幸福だと言い張ることだってできる」と考える悲観的な主人公の七草(横浜)と、自分が島にいることに「納得できない」と憤慨する幼なじみ・由宇(飯豊)が、島からの脱出を試みる。明らかになる真相が突きつける“現実”とは?主演を務めた横浜は「本当に幸せです。1人でも多くの皆さんに見てほしいです」と感無量の面持ち。実写化は「すごく高い壁だった」と明かし、「世界観やセリフがとても難しいというか、(俳優として)どう表現したらいいのかと……」と振り返った。その上で入念なリハーサルを重ねたそうで「みんなで一緒にリハーサルを進めるなかで、自分自身の期待も膨らんだ」と話していた。そんな横浜の言葉を受けて、飯豊も「あのリハーサルがなければ、こういう風には撮れていない。それくらい複雑で、簡単じゃない役柄でした」と大いにうなずき、「素敵な作品にしたいという思いが強くて。(リハーサルを)妥協せずやらせてもらった。自信をもってお届けできる作品になりました」と胸を張った。作品のテーマにちなみ、自身の“なくしたもの”を問われると、横浜は「いきがっていた自分です」。客席から笑いが起こると、「中学、高校はヤンチャで、カッコつけていたんです(笑)。今はこんな感じですけど、あの頃の自分がいるからこそ、今の自分がいるんだなと」としみじみ。本作を見れば「自分のことを肯定できるはず」とアピールした。一方、飯豊は「童心をなくした」と即答し、「小学校の頃、好きな人の名前を書いた消しゴムを使い切ると、両想いになれるっておまじないがあって。でも、大人になって、そういうの忘れてしまった」とかわいらしいエピソード。本人は恥ずかしかったようで「記事にしないでーー」と報道陣に懇願していた。取材・文・写真:内田 涼『いなくなれ、群青』全国公開中
2019年09月06日“読書メーター”読みたい本ランキング第1位を獲得、大学読書人大賞を受賞した、河野裕の同名小説を原作にした映画化作品、『いなくなれ、群青』が本日より公開される。本作は、数々の謎が存在する“捨てられた人たち”の島を舞台に、美しい映像で綴っていく青春ファンタジー。主人公の“七草”は、ある日突然、この島にやってくる。“階段島”と名付けられたこの地に、どうして七草たちが来たのか知る人はいない。だが、疑問さえ抱かなければ、島の日常は安定していた。幼馴染の真辺由宇に再会するまでは……。平穏な生活を望む七草とは違い、誰よりも真っ直ぐで凜々しい少女・真辺は謎を解き明かすため、七草と周囲を巻き込んでいく。波風を立てたくない悲観主義者という、ある意味難しい七草役を演じるのは、「いま最も見たい!」と切望される、横浜流星。端正な容姿と豊かな表情、アクションもできるなど、多くの魅力を備え、近年、主演映画『愛唄-約束のナクヒト-』『チア男子!!』『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』や、TVドラマ『初めて恋をした日に読む話』、『あなたの番です』などなど、次々に出演作が公開・放送され、多くのファンを獲得した人気俳優だ。そして、七草を巻き込み、島の謎に迫っていく真辺役には、TVドラマ『サイン - 法医学者 柚木貴志の事件 - 』に出演し、重要な役を演じる映画『悪の華』公開も控える、飯豊まりえがキャスティング。本作では、さらに矢作穂香、松岡広大、松本妃代、中村里帆、黒羽麻璃央らが、横浜や飯豊とともに若者の揺れる心情を細やかに演じていく。島の風景と同様、キャストたちをみずみずしく撮影し、美しい映像世界を作り上げているのは、新鋭・柳明菜監督。思いがけない結末と感動が待つ本作は、この繊細な映像が、いま最も人気がある俳優のひとりである横浜の魅力をどこまで引き出せるのかも、大きな見どころとなっている。『いなくなれ、群青』本日より公開
2019年09月06日9月20日公開の映画『おいしい家族』のヒット祈願! 特別上映会が8月31日、都内で行われ、主演の松本穂香をはじめ、板尾創路、浜野謙太、笠松将、ふくだももこ監督が出席した。本作は、第40回すばる文学賞受賞・ndjc2015選出など、文学・映像両才能を発揮している新鋭作家ふくだももこの長編初監督作品。主人公の橙花を演じるのが松本穂香で、長編映画初の主演を務める。亡き妻の服を着て暮らす橙花の父・青治には板尾創路、青治のパートナーでお調子者の居候・和生には浜野謙太が熱演しており、人も気候も穏やかな島を舞台に、新たな家族像を描き出す。主演の松本は「ふくだ監督はとにかく一番楽しんでいたのを覚えています。現場で良いアングルがあったら『ええやん! ええやん!』と自信満々で先陣切ってやってくれたので、私たちも安心して最後までやれました」とふくだ監督に感謝し、「(ロケ地の)新島は、周りから遮断された場所だったので、余計なものがなくて純粋に役に入れたんじゃないかなと思います」と振り返った。ふくだ監督の短編映画『父の結婚』(2016年)と同じ役を演じた板尾も「島で生活をともにして素顔を見ていたので、合宿しているような感じでした。島で数日間一緒に過ごしたということが、映画に出ていたと思います」と話した。舞台あいさつの最後にはふくだ監督の母によるふくだ監督への手紙を松本が代読するというサプライズも。それに思わず涙を流したふくだ監督は「誕生日会か」と照れながらも「私は両親と血の繋がりがない養子なんですが、産んでくれた人も含めて色んな人に優しくしていただいて生きてきました。ですからこういう映画を撮って色んな人に返していかなければという気持ちが強く、見てくださった皆さまにちょっとでも感じてもらえたらうれしいです」と感激しきりだった。映画『おいしい家族』は、9月20日より全国公開。
2019年09月01日2020年秋公開の映画『みをつくし料理帖』の第2弾キャスト発表、現場記者会見が28日、東京・成城の東宝スタジオで行われ、主演の松本穂香をはじめ、若村麻由美、浅野温子、藤井隆、石坂浩二、角川春樹監督が出席した。8月21日にクランクインした角川春樹監督の最後の監督作品となる映画『みをつくし料理帖』。会見には、既に発表されている主演の松本穂香をはじめ、松本が演じる澪と江戸で一緒に暮らすご寮さん・芳役の若村麻由美、澪が暮らす長屋の住人・おりょうの浅野温子、戯作者・清右近衛門を演じる藤井隆、そして澪の料理の才を見出し、女料理人として澪を雇い入れる「つる家」の店主・種市役の石坂浩二と角川春樹監督が出席した。すでに1週間ほど撮影が進んでいる本作。松本は「監督は『とにかく穂香の感じるままにやって欲しい』と言ってくださり、すごく信じてくれるというか、とても自由に楽しくやらせていただいています」と話し、「緊張はしますけど、『みをつくし料理帖』は私自身好きな作品ですし、澪という人がすごく好きなので、その気持ちがあれば大丈夫かな? という気持ちでやらせてもらっています」と胸を張った。石坂は「江戸時代はアルミのお鍋はないので、澪は筋肉がつくと心配しているんですが、それは上手くて格好は一丁前。さすが女優さんです」と称賛しつつ、「味の方は分かりません」と笑いを誘う一幕も。石坂のコメントに笑顔を見せた松本は「料理の筋はないかもしれませんが、少しずつ教えていただいてちょっとは身についていると思います」と自信を見せた。2009年公開の映画『笑う警官』以来、10年ぶりにメガフォンを執った角川監督。「全く違和感を感じていないですね。10人の監督がいれば10人の演出法があります。私は演技の上手い下手という以前に、役をどう演じるのかという解釈や読解力が大事だと思っています。(松本らキャスト陣は)見事に深く役を読んでいるなと大変感銘するのと同時に、毎回毎回どのように演じてくれるのか、舞台の演出をしているような感じですね。撮休の度に早く現場に戻りたいと思ったのは初めての体験です」と手応えを感じているという。主演の松本については「間違いなく松本穂香という女優にとって、代表作になると思いますね。石坂さんや温子、若村に育ててもらっていると思いますし、幸せな環境で映画を撮っています。何より彼女が持っている地の部分は健気で明るくて前向き。『お前は何を感じる? お前の思った通りにやってみな』というやり方で、それが見事に決まっていると思いますね」と太鼓判を押していた。映画『みをつくし料理帖』は、2020年秋の公開予定。
2019年08月30日松本穂香が主演する、海外からも注目を集める新鋭・中川龍太郎監督の最新作『わたしは光をにぎっている』。その公開日が11月15日(金)に決定し、ポスターと予告編が解禁となった。監督は、デビュー作からこれまで海外の映画祭で数々の賞を受賞し、前作『四月の永い夢』(’17)が第39回モスクワ国際映画祭で2冠に輝いた中川龍太郎。そして主人公の宮川澪を演じるのは、「この世界の片隅に」の情感あふれる演技で存在感を放ち、声優として『きみと、波にのれたら』ほか、『酔うと化け物になる父がつらい』『おいしい家族』など出演作が絶えない松本穂香。出来上がった本編を観て「自分が出ている作品なのに、こんな風に泣いたのは初めてのことでした。この映画に出会えてよかったです」と語る、まるで分身のような役で、風景に溶け込む透明感溢れる松本さんの姿は、岩井俊二監督の名作『四月物語』(’98)のヒロインだった女優・松たか子を彷彿とさせるという絶賛の声が早くもマスコミから寄せられている。共演は渡辺大知、徳永えりら若手実力派と、光石研、樫山文枝ら日本映画のオーソリティーたち。主題歌は、伸びやかな歌声が心に波紋を広げるカネコアヤノの「光の方へ」。中川監督が「翔べない時代の魔女の宅急便」と語る本作では、都会の中で居場所を見つけ、現代を生きる若者の姿を丁寧に描いていく。予告編では、亡き両親に代わって育ててくれた祖母・久仁子の入院を機に東京へ出てくることになった澪が、「目の前のできることから、ひとつずつ」という久仁子の言葉をきっかけに、居候先の銭湯を手伝うようになる様子が…。昔ながらの商店街の人たちとの交流も生まれ、都会の暮らしの中に喜びを見出し始めたある日、その場所が区画整理によってなくなることを聞かされた澪は「しゃんと終わらせる」決意をする。「どう終わるかって、たぶん大事だから」と語る澪の、序盤とは別人のような心境の変化にも注目してほしい。『わたしは光をにぎっている』は11月15日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:わたしは光をにぎっている 2019年全国にて公開予定©2019 WIT STUDIO / Tokyo New Cinema
2019年08月17日シリーズ累計100万部突破の人気小説を映画化した『いなくなれ、群青』の完成披露試写会が8月11日に開催され、主演の横浜流星をはじめ、飯豊まりえ、黒羽麻璃央、矢作穂香、松岡広大、松本妃代、中村里帆、柳明菜監督、音楽を担当した神前暁が舞台挨拶に登壇した。第8回“大学読書人大賞”受賞作にして“読書メーター”読みたい本ランキング1位に輝いた、河野裕の青春ファンタジー小説を旬のキャストで映画化。 “捨てられた人たちの島”である謎だらけの階段島を舞台に展開する本作だが、悲観主義者の七草を演じた横浜、理想主義者の真辺を演じた飯豊にどちらが素の自分に近いかを問うと、横浜は「どちらの要素も持ってますが、近いのは七草かな?あまり感情を表に出すタイプではないので」と語る。そんな横浜の答えに深くうなずきつつ、飯豊は「横浜さんと私は根本的に正反対なんです」と劇中の七草と真辺さながら対照的な性格だと明かし「私は悲観主義ではないですね。『こう思えばこうなる』と信じてるタイプで、目標を口に出すのは間違ってないと思っているので」と語る。ちなみにトーク中には、横浜と矢作が高校の同級生で、さらに松岡と飯豊も同様に高校の同級生で、しかもクラスメイトだったことが明かされ、会場は驚きに包まれる。明るく快活な佐々岡を演じた松岡は、実際の高校時代は自ら立候補して学級委員を務めていたという。松岡は「恐怖政治を敷いてました(笑)」と冗談めかして語っていたが、元クラスメイトの飯豊は、松岡について「多くは語らないけど、いざ『広大くん、お願い』となると名言を口にして、みんながついていく感じでした」と明かした。キャスト陣の中でも年長の26歳・黒羽は学生時代について尋ねられ、松岡から「何年前ですか(笑)?」と茶化されすかさず「何年前とか言うなっ(笑)!8年前です」と応酬。自身の学生時代について「すぐに孤独を感じちゃう男子 (笑)」とカテゴライズ。「どちらかというと(近いのは)七草かな?闇が深い感じで(笑)。でも佐々岡みたい……なやつに憧れていました」と明かしていた。美しい映像も本作の大きな見どころだが、横浜は「自然に恵まれた撮影でした。七草と真辺の雨のシーンがありますが、(撮影用に人工的に水を降らせる) 雨降らしをしてないんです。階段島を昇って、雲を見下ろす丘のシーンも最初は雲があったのに、ちょうど(撮影になると)一面、青空になりました」と奇跡的とも言える自然の巡り合わせに感謝を口にしていた。文・写真:黒豆直樹『いなくなれ、群青』9月6日(金)より全国公開
2019年08月13日映画『いなくなれ、群青』』(9月6日公開)の完成披露試写会が12日に都内で行われ、横浜流星、飯豊まりえ、黒羽麻璃央、矢作穂香、松岡広大、松本妃代、中村里帆、柳明菜監督、神前暁(音楽)が登場した。同作は、第8回「大学読書人大賞」受賞作にして、「読書メーター読みたい本ランキング」第1位を獲得した河野裕の『いなくなれ、群青』を実写映画化。住人がなぜいるのか覚えていない、人口およそ2,000人の階段島に住んでいる七草(横浜)だが、その島に凛々しい美少女・真辺由宇(飯豊まりえ)がやってきたことで、生活が一変する。高校生を演じたキャスト陣だが、横浜と矢作、飯豊と松岡は高校の同級生でそれぞれクラスメイトだったことを明かし、場内は驚き。飯豊は「広大くんは、(今回演じた)佐々岡とはちょっと違ういます。学級委員をやってました」と説明し、松岡も「3年間学級委員やってました」と語る。「自分で学級委員に立候補した」という高校時代の松岡について、飯豊は「多くは語らないんですけど、『広大さんお願いします』となったら、すごい名言を落としていく。『みんな広大についていくよ』みたいな感じ」とべた褒めし、松岡は「恐怖政治を行ってました」と照れ隠し。逆に飯豊に関しては「まりえさんはそう考えると、馴染んでた」と思い返し、飯豊は「いつものメンバーみたいな決まった人はいなかったけど、正義感はある。誰かが牛乳飲めないっていったら飲んでた!」と自身のエピソードを披露し、周囲から「それ正義感!?」とつっこまれていた。一方、横浜の高校時代について振り返った矢作は「楽しそうな時も、そうでない時もある。七草と真辺の面を両方持ってる感じはします。陽な感じと陰な感じ」と表し、横浜は「二面性を持っています」と苦笑。松岡は「温泉入ると、すごい笑顔になるんですよ」と暴露していた。悲観主義者の七草、理想主義者の真辺、両方の要素を持つという横浜だが、現在の自身については、「近いのは七草かな」と分析。「自分も抑え込むタイプなので、そういうところは似てるかなとは思います」と語る。飯豊からも「演じていて、私とは正反対だと思いました。根本的に正反対です」と断言されていた。
2019年08月12日AKB48の矢作萌夏が7日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店で1st写真集『自分図鑑』(発売中 2,000円税込 白夜書房刊)の発売記念イベントを行った。昨年1月にAKB48のドラフト3期研究生となり、12月にはチームKの正規メンバーに昇格した矢作萌夏。今年1月にはAKB48メンバー最速でソロコンサート、さらには55thシングル「ジワるDAYS」で初選抜、56thシングル「サステナブル」で初センターを務めるなど、その勢いはとどまることを知らない。そんな彼女が記念すべき1st写真集をリリース。インドネシア・バリ島の大自然をバックに、初めての海撮影やプール、花風呂など16歳(撮影当初)の瑞々しい姿を切り取った1冊となっている。初めての写真集について矢作は「16歳の"もえちゃん"がとてもつまったフレッシュな写真集になったので、たくさんの方々に見ていただきたいです。大人っぽい印象の写真が多くて、頑張っちゃった系が多いんですけど、大人っぽくなり過ぎず、ツインテールとか色んな方が楽しめる写真集になっていると思います」とアピールし。「個人的に一番嬉しかったのは、秋元康先生が書いてくださった帯の文章です」と笑顔を見せた。同写真集で「頑張っちゃった」と連呼した矢作だが、特に「頑張っちゃった」シーンとして「花風呂が一番頑張っちゃったんじゃないでしょうか。お風呂ショットで色々と頑張っちゃいました(笑)」と花風呂の写真が見どころだそうで、写真集の出来栄えは「100点満点! いや、1万点にしたいです!」と自己採点は高評価だった。次の写真集にも意欲的で「もう考えています! 今回は16歳の時に撮った写真集で、17歳になったらもっと成長できると思うんです。今回は幼さも残っている写真集なので、次の写真集はもっと"大人もえちゃん"をたっぷりじっくりという感じにしたいですね」とセクシーさを全面に押し出したいという。また、憧れの大人の女性については、「う~ん、誰でしょうか。ちゃんと可愛いけど脳内は指原莉乃さんみたいな女性になりたいです」と答えた矢作に、報道陣が「指原さんは脳内以外可愛くないの?」とすかさず質問をすると「そうなっちゃいます(笑)」と答えて笑いを誘っていた。
2019年08月08日女優の矢作穂香が、デビュー10年目を記念してファースト写真集(タイトル未定)を9月27日に発売することが6日、明らかになった。矢作穂香のファースト写真集(タイトル未定)より現在、絶賛放送中のドラマ『ボイス 110緊急指令室』に森下葵役で出演中のほか、シリーズ累計90万部超のベストセラー原作の映画『いなくなれ、群青』(9月6日公開)に出演するなど注目を集める中、ファンからも写真集を求める声が多く寄せられ、デビューから10年目を記念し、ファースト写真集を発売が決定した。マシュマロのような美肌、くりっとした愛らしい大きな目に、ぷっくりとした唇が魅力的な矢作。今作では思い出の土地である佐賀県唐津市でロケを敢行し、様々なシチュエーションで魅せる彼女のキュートさとおしゃれでフェロモンたっぷりな表情をふんだんに収録した。さらに、初めて大胆な下着姿にも挑戦し、これまでに見たことのない表情や姿が満載の一冊になっている。また、発売日翌日の9月28日に、東京・ブックファースト新宿店で写真集の発売記念イベントを開催する。矢作は「ずっと目標にしていた、ファースト写真集を出すことができて本当に嬉しいです! 大林宣彦監督作品 映画『花筐』の撮影中に2カ月過ごした、佐賀県唐津市を中心に撮影しました。私にとってとても大切で思い出のある地で、22歳の矢作穂香を撮影していただきました。今まで皆さんが見たことのない私をお見せできます! ぜひ、楽しみにしていてください」とコメントしている。撮影:中山雅文発売元:ワニブックス
2019年08月06日俳優の横浜流星が主演を務める映画『いなくなれ、群青』(9月6日公開)の本予告映像・本ポスターが2日、公開された。同作は、第8回「大学読書人大賞」受賞作にして、「読書メーター読みたい本ランキング」第1位を獲得した河野裕の『いなくなれ、群青』を実写映画化。住人がなぜいるのか覚えていない、人口およそ2,000人の階段島に住んでいる七草(横浜)だが、その島に凛々しい美少女・真辺由宇(飯豊まりえ)がやってきたことで、生活が一変する。ほか黒羽麻璃央、矢作穂香、松岡広大、松本妃代、中村里帆らが出演し、新鋭・柳明菜が監督を務める。映画『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』、TVアニメ『化物語』など数々の作品で知られる神前暁が音楽を手掛け、Salyuが主題歌「僕らの出会った場所」を担当。また、新しい才能たちの挑戦に刺激を受けた小林武史が主題歌プロデュースを行った。本予告はバイオリンの音色と、横浜演じる七草の詩的な独白から始まる映像となっており、「ここは捨てられた人たちの島です」「この島は魔女に管理されています」と、彼らが暮らす階段島の秘密が徐々に明らかになる。島の秘密を解き明かそうとする真辺に、七草は「僕たちは本来一緒にいちゃいけないんだ」と言い放つ。主題歌も初解禁となった。また、ポスタービジュアルでは、群青色の空を背景に七草と真辺が憂いを帯びた表情を見せる。「約束しよう。私たちは必ず、また出会うんだよ。」というコピーが付けられた。さらに主題歌に対し、横浜、柳監督、小林プロデューサーがコメントを寄せた。○横浜流星 コメント作品の世界観、空気感を大切にし、映画の内容に寄り添ってくれている素敵な曲です。物語に最高の余韻を与えてくれます。是非、余韻にどっぷりと浸って欲しいです。○柳明菜監督この曲は、七草・真辺二人の関係、そして映画を、私を、とても深い場所へと導いてくださいました。出会いと別れ、それを、偶然でも奇跡でも運命でもなく、生命体に刻み込まれた営みのように・・・自分の体の奥ではずっと何かが振動し、一点を目指し続けている。それはとてもリアルな感覚。何を捨てたとしても。日々、色々なことがあるけれど、全て、あなたに出会う場所へ向かう旅路なのかもしれません。○主題歌プロデュサー 小林武史やり切れないなと思う日常の隙間に非日常への扉が隠されている。そこに向かうことは必ずしも逃避ではなく、この世界の有り様を組み立て直すことにつながっていくのではないか。そんなことをこの映画のラフ編を見た後で妄想しながら、監督の映画への想いに共感していきました。透明だけど濁っている、そんな曲をイメージしていました。Salyuの肉体の内部から宇宙感まで感じさせる歌唱は、やはり彼女しかできないダイナミズムのある表現だと思います。
2019年08月02日9月6日(金)より全国公開される『いなくなれ、群青』。この度、強く美しい歌声で物語を彩るSalyuの主題歌と、幻想的で圧倒的な映像美の本予告映像、そしてポスターが公開された。第8回“大学読書人大賞”受賞作にして、“読書メーター”読みたい本ランキング第1位を獲得し、シリーズ累計90万部を突破した河野裕による同名青春ファンタジー小説を映画化した『いなくなれ、群青』。謎だらけの階段島を舞台にした唯一無二の世界観と、心に深くくさびを打つような美しい文章で、広く熱く愛されている原作の空気感を大切に再現したのは、新鋭・柳明菜監督だ。「不幸じゃなければ、幸福だと言い張ることだってできる」と考える悲観的な主人公の七草には、今最も観たいと熱望される存在となった横浜流星。彼の幼馴染で“真っ直ぐで、正しく、凛々しい”真辺由宇を体現するのは飯豊まりえだ。そのほか、黒羽麻璃央、矢作穂香、松岡広大、松本妃代、中村里帆ら、数々の舞台や映画などで注目を集める若手俳優たちが集結している。映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』、TVアニメ『化物語』など数々の作品で知られる神前暁が音楽を手がけ、ピュアでパワフルな歌声が魅力的なSalyuが主題歌を担当。また、新しい才能たちの挑戦に刺激を受けた小林武史が主題歌プロデュースを行った。いくつもの名曲を生み出してきたタッグによる主題歌『僕らの出会った場所』は、思いがけない結末への驚きを感動の極みへと誘う。公開された本予告映像は、美しいバイオリンの音色と、横浜演じる七草の詩的な独白から始まる。「ここは捨てられた人たちの島です」「この島は魔女に管理されています」と、彼らが暮らす階段島の秘密が徐々に明らかになる中、島での平穏な生活を望む七草に対し、島の秘密を解き明かそうとする真辺の姿が映し出される。階段島を出るために必要な、それぞれが“失くしたものを見つけること”を諦め、日々を過ごす人々に疑問をぶつける真辺に、「僕たちは本来一緒にいちゃいけないんだ」と言い放つ七草の本心とは何なのか。本映像でSalyuの歌う主題歌『僕らの出会った場所』が初お披露目となり、本編への期待感を大いに煽られる。それぞれが胸に突き刺さるような登場人物のセリフのひとつひとつ、そして、“やがて明かされる真相は、青春の残酷な現実を突きつける”というラストの言葉の意味を考えずにはいられない映像となっている。そして、本ポスターも公開。群青色の空を背景に、七草と真辺が憂いを帯びた表情で見つめる姿が印象的だ。“約束しよう。私たちは必ず、また出会うんだよ。”という言葉の意味が気になる仕上がりとなっている。さらに、公式Twitter(@InakunareG)、Instagram(@inakunare_gunjo)での第2弾キャンペーンの実施も決定。当選者は豪華プレゼントとして、8月12日(月・祝)に行われる、キャスト登壇予定の完成披露試写会へと招待される。応募の詳細については公式Twitter・Instagramをチェックだ。あわせて、主題歌『僕らの出会った場所』に対する、横浜、監督の柳、主題歌プロデュサーの小林のコメントがそれぞれ公開された。■横浜流星(七草役)作品の世界観、空気感を大切にし、映画の内容に寄り添ってくれている素敵な曲です。物語に最高の余韻を与えてくれます。是非、余韻にどっぷりと浸って欲しいです。■柳明菜(監督)この曲は、七草・真辺ふたりの関係、そして映画を、私を、とても深い場所へと導いてくださいました。出会いと別れ、それを、偶然でも奇跡でも運命でもなく、生命体に刻み込まれた営みのように……。自分の体の奥ではずっと何かが振動し、一点を目指し続けている。それはとてもリアルな感覚。何を捨てたとしても。日々、色々なことがあるけれど、すべて、あなたに出会う場所へ向かう旅路なのかもしれません。■小林武史(主題歌プロデュサー)やり切れないなと思う日常の隙間に非日常への扉が隠されている。そこに向かうことは必ずしも逃避ではなく、この世界の有り様を組み立て直すことにつながっていくのではないか。そんなことをこの映画のラフ編を見た後で妄想しながら、監督の映画への想いに共感していきました。透明だけど濁っている、そんな曲をイメージしていました。Salyuの肉体の内部から宇宙感まで感じさせる歌唱は、やはり彼女しかできないダイナミズムのある表現だと思います。『いなくなれ、群青』9月6日(金)より全国公開
2019年08月02日ふくだももこ監督『おいしい家族』に出演する松本穂香さんに、映画の見どころ、撮影秘話についてお聞きしました!「映画の主演は初めてで、私でいいの?という気持ちはありつつも、脚本を読んだらとても面白くて。この作品に出られるっていうのが、すごく嬉しかったんです」舞台はとある島。松本穂香さん演じる橙花が久々に帰省すると、「母になる」と宣言した父が待っていた。そんな意表を突く始まりながら、最後には心温まる物語。その指揮をとったのが、新進気鋭のふくだももこ監督だ。監督は、松本さんのことを“妹みたい”と話すほど、意気投合した模様。「新鮮でした。20代の監督はいても、お会いするのは男性が多くて。年齢が近い女性監督とはお会いするきっかけがなかったので。ふくだ監督はストレートに物事を伝えてくれるから、私も素直に応えられました。でも、お姉ちゃん感はないかな(笑)。いい意味で抜けていて、姉よりいとこですね」とはいえ、親交が深まったのは映画の完成後。撮影中は適度な距離感があり、それは演じた橙花という役に没頭していたから。「ツンツンした役柄もあり、私が現場に一番馴染んでなかった。正直、監督とコミュニケーションをとった記憶もなくて(笑)。毎回、役に必死になってしまうんです」撮影中は、ドラマの役作りも並行して行っていた。それほど役に没頭するなら、さぞ大変だと思いきや、当の本人は涼しい顔。「作品によって場所も人も違いますし、衣装やメイクも違うから、自然とそうせざるを得ないんです。自分で役を切り替えるというより、周りのみなさんに作ってもらっている感じが強いですね」監督のアドリブにも全力で対応。それは、「純粋に面白いものが好きだから」とも。「やらない手はありません。面白いと思うことには乗っかっていきたいんです。でも最近コント番組に出演させていただいて、人を笑わせることが一番難しいと気づいて。前は舐めてかかってたんだなって(笑)。難しいからこそ好きでもあるんですけどね」この松本さんの言葉のように、“好きなことには正直でいてもいい”。この映画には、そんなメッセージが込められている。「私は、好きなことは好きと言える性格。でも、もし好きな人の嫌いなことが好きだったら…。大きな声で言えるかはわからないけど(笑)、好きと言うことは間違ったことではないと思うんです。好きなことに一生懸命でいることは素晴らしいことだと、改めてこの作品が気づかせてくれました」『おいしい家族』夫と別居中の橙花が、母の三回忌で故郷の島に戻ると、亡き母の服を着て出迎える父・青治(板尾創路)の姿が。最初は受け入れられない橙花だったが…。好きなものを今まで以上に大切にしたくなる作品。監督・脚本/ふくだももこ出演/松本穂香、板尾創路、浜野謙太ほか9月20日より全国公開。©2019「おいしい家族」製作委員会まつもと・ほのか1997年2月5日生まれ、大阪府出身。連続テレビ小説『ひよっこ』で注目を集め、その後続々とドラマやCMに出演。映画『わたしは光をにぎっている』が年内公開予定。ワンピース¥34,000(Y.M.Walts/MARVIN&SONS TEL:03・6276・9433)バレッタ¥7,000(NORTH WORKS/UTS PR TEL:03・6427・1030)その他はスタイリスト私物※『anan』2019年8月7日号より。写真・杉江拓哉(TRON)スタイリスト・李 靖華ヘア&メイク・尾口佳奈(KOHL)取材、文・野村紀沙枝(by anan編集部)
2019年08月01日お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が、25日に放送されたTBSラジオ『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木曜25:00~)にて、経営陣が刷新されなければ吉本興業を辞めると表明している極楽とんぼ・加藤浩次について語った。加藤とは親交の深い矢作。相方の小木博明から「心配でしょ?」と聞かれると、「そんなに心配でもないんだけどね。浩次くんだからどうにかなるでしょ。どう転んだって」と語り、「(おぎやはぎが所属する)人力舎に浩次くんが来るか…」と漏らした。しかし、小木は「中から変えようとか言われたらやだな(笑)。あの人が勝手に社長に不満もって言われても、迷惑だからさ(笑)。俺、うちの会社に全然不満ないんだから」と話していた。また、矢作は「今回の件でたぶん一番動くのは、政治家だね。あれはどの政党も欲しいでしょ。だって、正義感のかたまりじゃない。そもそも曲がったことが嫌いで、キレちゃっているんだから。次の選挙とかすごいんじゃない? いろんなところからスカウトが…」と指摘した。これに対して、小木も「なるほど。そういう道もあるんだな。辞めて政治家にいってもいいじゃない」と納得した様子だった。続けて矢作は「政治家になるつもりなんてさらさらないとは思うけど」としつつ、「ただ、スカウトはすごいんじゃない?」と述べた。
2019年07月26日お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が、4日深夜に放送されたTBSラジオ『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木曜25:00~)で、妻の第1子妊娠報道について言及した。一部メディアで妻の妊娠が報じられた矢作。「うちの本妻が、最近ちょっと太ったってやつだろ?」と切り出し、「やっぱり太ると、必ずこうなんだな。太ってお腹が出てくると、必ずこういうふうに言われちゃうんだな」と妊娠については明言しなかった。続けて、「俺はもう本当に昔から言ってるけど、一番嫌いじゃん。芸能人の第一子(のニュース)。誰が興味あるんだ、と。だから不思議だよ、俺は。自分がこんなの撮られるの恥ずかしいよ。まず、自分で思うもん。『どうだっていいよ、こんなの』って。全員が思うやつだよ」と語った。そして、「百歩譲って、相手が有名人だったら、仕事も休まなきゃいけないだろうからさ、一応発表とかもするんだろうけど、素人だからさ。いいだろ、別に」と漏らした。相方の小木博明が「まあね。そこは本当にみんな興味ないことだからな」と同調すると、矢作は「ないんだよ。恥ずかしいよ」と話していた。
2019年07月05日AKB48の矢作萌夏が6月30日、ツイッターを通じて、「虚偽の事実を拡散した人たちから、謝罪ともう二度としないという約束をして頂きました」と報告した。事の発端は、「週刊文春デジタル」で同級生との交際疑惑とデート写真が掲載されたこと。6月8日、矢作は「事実とは全く違います」と否定し、ディズニーランドでの写真については、「ご家族で来ていたA君と偶然お会いして、写真を撮ろうと言われ、一緒に写真を撮りました」と説明。「A君はよく話す友人の一人ではありますが、彼氏でもなんでもなく、同級生の1人です」とした。また、その後のネット上での反応を受け、「自称私と同じ高校の生徒と名乗ってデマや捏造した写真を拡散する方が沢山いるようですが、とてもショックです」と吐露。「噂されている学校の友人に対して恋愛感情は1度も持ったことがありませんし、恋愛対象に見れる相手では全くありません。迷惑です」と重ねて否定した。そして6月30日、「先日、学校の先生方や関係者立ち会いの下、虚偽の事実を拡散した人たちから、謝罪ともう二度としないという約束をして頂きました」と報告。一方で、「虚偽の事実を拡散してまで私を陥れようとしたのは、ひょっとしたら私の言葉や態度の何かがその人たちを不快にさせてしまったことが原因かもしれません」と推測し、「人を責めるだけでなく、自分も謙虚に、そして周りの人にいつも優しく接することができるような人間になりたいと思います」と抱負をつづる。「信じてくれている方々、助けてくださった方々には感謝してもしきれません。ありがとうございます」と謝意を示し、「心配をおかけしてしまったファンの皆さま、ごめんなさい」と支えとなっているファンへの思いも記している。
2019年07月01日お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が、6日に放送されたTBSラジオ『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木曜25:00~)で、南海キャンディーズの山里亮太と女優の蒼井優の結婚について語った。矢作は蒼井優について、「昔、俺が住んでたところの隣だったから」と明かし、「本当に『俺のこと好きなのかな』って思ってたくらい。蒼井優ちゃんって会うと分かるけど、本当、多分みんな好きだと思うの。フレンドリーな感じで。女優さんであんなすごいのに、話しやすい」と語った。さらに矢作は「(山里と蒼井は)ものすごい意気投合したんでしょ? 俺は昔から思ってるんだけど、人が仲良くなるときは、共通の趣味とか好きなものじゃなくて、絶対に嫌いなものが一緒だったときなんだよ」と持論を明かし、「仲良くなるきっかけにはなるんだけど、趣味が一緒なんてよくあるのよ。すごく仲良くなるときってね、本当に嫌いなやつが一緒っていうのが一番仲良くなる」とした。続けて「山ちゃんはすごい悪口言うでしょ。だから蒼井優ちゃん、相当な毒を持っている女優なんだと思う(笑)」と語ると、相方の小木博明は「さっきはいい子って言ってたじゃん」とツッコミ。それに対して矢作は「だから俺は、好感持てるのよ。山ちゃんのあの毒を笑って、一緒に乗っかって話せるんじゃないの? だから俺はいい子だと思うよ。悪口をちゃんと言う子って、信用できるじゃん」と話していた。
2019年06月07日俳優の横浜流星が主演を務める映画『いなくなれ、群青』(9月6日公開)の特報が5日、公開された。同作は、第8回「大学読書人大賞」受賞作にして、「読書メーター読みたい本ランキング」第1位を獲得した河野裕の『いなくなれ、群青』を実写映画化。住人がなぜいるのか覚えていない、人口およそ2,000人の階段島に住んでいる七草(横浜)だが、その島に凛々しい美少女・真辺由宇(飯豊まりえ)がやってきたことで、生活が一変する。ほか、黒羽麻璃央、矢作穂香・松岡広大・松本妃代・中村里帆らが出演し、新鋭・柳明菜が監督を務める。公開された特報は、「階段島、人口はおよそ2,000人。僕たちはある日突然、この島にやってきた。」という七草の小説の中に登場する印象的なセリフから始まる。さらに階段島という小さな港のある自然豊かな島の幻想的な美しい光景や、七草の通っている高校が映し出され、「どうしてこの島にやってきたのか知る人はいない。みんなその時の記憶を失っている」と意味深なセリフが。さらに「なぜ、真辺はこの島にやってきたのだろうか。ささやかな偶然で僕たちは出会ってまた離れて再会した」「――この物語はどうしようもなく、彼女に出会った時から始まる」という七草の言葉を叙情的な音楽がファンタジックに包み込んだ、幻想的な映像となっている。
2019年06月05日アルコールに溺れる父を持つ作者の実体験によるコミックエッセイを、松本穂香と渋川清彦のW主演で実写化する『酔うと化け物になる父がつらい』。この度、恒松祐里、濱正悟、浜野謙太ら全キャストが発表された。松本さん演じる主人公・サキの親友・ジュン役に、連続テレビ小説「まれ」、「5→9~私に恋したお坊さん~」の恒松祐里。現役東大生で小説家志望、サキに出会ってから猛アタックをかけ付き合う中村聡役に、「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」宵町透真/ルパンブルーの濱正悟。田所トシフミ(渋川さん)の同僚・木下役に、『婚前特急』「好きな人がいること」、連続テレビ小説「まんぷく」でも話題となった浜野謙太が決定。恒松さんは、ジュンについて「明るくてお節介おばさんのような一面のある子」と説明し、「そのオバさん感を出す為に撮影中は家でひたすらおばさんの動画を検索して役作りをしました」とまさかの役作りを明かしている。また「戦隊ドラマ出演後、初のお芝居の現場で非常に刺激的な役どころでした」とふり返る濱さんは、「原作、台本を読ませて頂き、お酒を呑む機会が多い自分にとって、よく考えるべきテーマだと感じました」と感想。さらに浜野さんは「切り口が最高に切なくてでも可笑しくて、こういう物語は役者さんの味わい深さが試されるんだと思うんですが、そういう現場で渋川さんとご一緒できてとにかく幸せでした。渋川さんの味わいを全身で浴びて酔っ払い、いいほろ酔い状態でした。気持ち良かったぁ~。いや嘘っ、一瞬化け物になりました。辛かった~。下戸の役なんですが」と撮影をふり返っている。そのほか、父・トシフミの麻雀仲間の3人組役で、宇野祥平(白石役)、森下能幸(發田役)、星田英利(中谷役)。彼らが集う「スナック幸子」のママを安藤玉恵。さらに、物語の鍵となる“ある場面”には、オダギリジョーが出演するという。『酔うと化け物になる父がつらい』は2019年度、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:酔うと化け物になる父がつらい 2019年度、全国にて公開予定©「酔うと化け物になる父がつらい」製作委員会
2019年04月08日