女優の森七菜と俳優の神尾楓珠が出演する、NTTドコモ・ahamoの新CM「ショータイム」編が、22日から放送される。新CMでは、森と神尾が煌びやかなタキシード姿で登場。2人の「It’s showtime!」というかけ声とともに、サーカスの舞台が始まり、森と神尾が実際に大道芸をしながら新商品の機能を紹介する。○■森七菜&神尾楓珠 インタビュー――「たっぷり20ギガ」でどのように通信を利用していますか?森:私は、わりと何でも、やっぱり軽いですもん。スマホで本も読めるし、写真集とかも見れたりするし、あとは台本とか、動画とか映画も観れるし、もう全部! フルで使っています。神尾:僕は、やっぱり動画を見ることが結構多いですし、あとはゲームアプリをやったりします。移動中とかだとWi-Fiがないので、通信するのにやっぱりギガ食っちゃう時がありますけど、それでも、全然差し支えないレベルのギガ数があるので、すごい助かりますね!――Galaxyについてハンズフリー撮影の機能を、日常生活やプライベートでどう使いたいですか?神尾:これは本当にすごいですね!森:革命ですよね!神尾:革命! ほんとに革命! どうなっているのか知りたいですもん。なんで、手で写真が撮れるのかっていう。記念撮影とかみんなで撮る際、ちょっと離れないと全員入らない時とか、タイマーでやるよりも全然手軽なので、本当にすごいなと思いますね。森:「録画」って言うと、録画してくれる機能にはめっちゃびっくりしました。お料理とか、餃子とか作っている時に手が汚れちゃって、でも友だちと写真撮りたいってなった時に、こう(手をかざす)やったりとか、「録画」って言えば撮ってくれる機能はめっちゃうれしいですよね! だってもう「入りなよ!」とか言えるわけじゃない? みんなで撮れるわけだから。神尾:ダンスです、ダンスとかも良いですね。森:そうなると、無限大じゃないですか?――「大道芸セルフィー」に挑戦してみた感想を教えてください。森:すごく難しいんですね、やっぱりジャグリングって。神尾:めっちゃ難しいね。森:お手玉は、よくおばあちゃん家とかにあったりして、やったことはあるんですけど、一回も人生でできたためしがなくて。でも今回はできるかな? と思ったんですけど、練習はすごくうまいこといったんで、あれが本当の私の力だと見ていただいて……。本番はちょっとおもしろくしてみましたので、ぜひ見てみていただいて!神尾:CM撮影に大道芸人の方がいらしたんで、やっぱり教えてもらうとすごく上達しました。――まるでサーカスのようなキラキラした衣装を着た感想を教えて下さい。また、互いの衣装の着こなしについて、それぞれの印象を教えていただけますか?森:最初は面白くてずっと笑っていました。でも神尾さんはやっぱりお似合いですね。こんな世界観の衣装もどっちも似合うんだなと思いました。神尾:最近は、こんなキメキメの衣装はないもんね。森:はい、初めて!神尾:でも、すごく似合っているよ!森:本当ですか?(笑)神尾:マジで、本当に似合っているよ。めっちゃキラキラしているもん。森:それはスパンコールの(衣装)だから、私ではありません!
2023年08月22日森七菜、間宮祥太朗がW主演を務める「真夏のシンデレラ」第4話が7月31日に放送され、神尾楓珠演じる匠への健人の反撃に「よく言った!」「ありがとう」と絶賛する声が続出した。真夏の海を舞台にした男女8人の恋愛群像劇を、オリジナル脚本で描く本作。海辺で一緒に生まれ育った“海辺のシンデレラ”女友達3人組と、東京で親の期待に応えて一流大学に入学し、それぞれの道へ進む優等生な日々を送る男友達。そんな男女が真夏の海で運命的に出会い、それぞれの恋模様を抱き、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら成長していくキュートでロマンティックな王道のラブストーリー。明るくて、責任感が強く、困っている人を見ると放っておけない性格のサップのインストラクター・蒼井夏海を森さんが演じ、一流大学を卒業し大手建築会社に務める、誠実で優しすぎるがゆえに優柔不断な一面も秘めた俗に言う優等生タイプの青年・水島健人を間宮さんが演じる。また、幼なじみで大工の牧野匠に神尾楓珠、美容師アシスタント2年目の滝川愛梨に吉川愛、人に頼ったり甘えたりするのが苦手な強がりタイプのシングルマザー・小椋理沙に仁村紗和が出演。さらに健人の高校時代からの友人であり、一流大学の学友でもある佐々木修を萩原利久が演じ、男性チームの中で一番のお調子者・山内守に白濱亜嵐、海で助けた女性に一目ぼれをするライフセーバーの早川宗佑として水上恒司が出演するなど若手豪華キャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。サップスクール&食堂Koholaの店内は大きな被害を受け、休業を余儀なくされた。1日でも早く再開しようと、早朝から修理を始める夏海の元に匠がやってきて、修繕作業を手伝い始める。一方、夏海のことが心配になって彼女のもとへ向かった健人は、水島建設の社長である父・創一(小市慢太郎)から叱責される。健人は「友人が心配で…」というが、創一に「お前を信頼して今まで付いてきた部下たちよりも大事な友人だったのか?」と言い放たれ、返す言葉がなくなってしまう。「Koholaが休んでいるのは寂しいから」といって仕事に行く前に立ち寄り、夏海に協力する愛梨と理沙は、夏海と健人がケンカしたままの状態だと知り、修や守にも手伝ってもらって、仲直りすれば良いと提案する。東京から健人たちがやってくる日、理沙と息子・春樹(石塚陸翔)が店に向かう途中でランニング中の宗佑に遭遇し、手伝いに来るが…というのが第4話のストーリー。1話から「憎めない」「尊い」とファンが多い修の夏海の弟・海斗(大西利空)に対する「母親がいないと…」の発言や、怒った愛梨から修を庇った守に対してまでも「ポイント稼ぎか」と秘密を暴露してしまう姿にSNSでは「修、もうやめてー!」「さすがにそれはだめ」というという投稿が続出。一方、出て行った守を追いかけた愛梨が、守に対し「自分で自分のこと下に見てる」「私が守くんをいいなと思ったのは、応援してくれる優しいところ」と伝える。そんな愛梨にSNSでは「優しい子で泣きそう」「いい子」と絶賛する声が相次いだ。そして、健人が大雨の日に店に来てたことを修から知らされた夏海は、健人に言い過ぎてしまったことを謝り、健人もまた事情も知らずに傷つけてしまったことを謝る。そして渡せていなかった必勝祈願のお守りを「夏海のために買ったから」と言い、手渡す。初めて名前を呼ばれた夏海もまた「ありがとう、健人くん」と初めて名前を呼ぶ。これにはSNSも「さらっと名前呼び!」「最高!!」と盛り上がった。4話のラストでは、長谷川佳奈(桜井ユキ)と夏海の間で揺れ動く匠が健人に対し「夏海のこと本当にすきなのか? もし好きじゃないなら、これ以上夏海に近付くな」と宣戦布告したかと思えば、健人が即答で「好きだよ。だから君に渡したくない。好きじゃないなら君こそ近付くな。俺は夏海のこと好きだから」と反撃。SNSでは「よく言った」「清々しいカウンター!」「スッキリした!」と絶賛する投稿が続出した。第5話あらすじサップの展示会に参加するため、東京に行くことになった夏海(森七菜)。その間、Koholaは、愛梨(吉川愛)と理沙(仁村紗和)が手伝ってくれることになっていた。夏海は、最近、どこか様子がおかしい弟の海斗(大西利空)のことを気にしつつも、東京へ向かう。夏海とSNSでやり取りをしていた健人(間宮祥太朗)は、彼女が東京に来ていることを知って驚く。展示会の後は予定がないと知った健人は、映画でも見に行こうと夏海を誘った。一方、本腰を入れて司法試験の勉強をする決意を固めた守(白濱亜嵐)は、修(萩原利久)のマンションに持ち込んでいた私物をすべて回収する。守は、愛梨のスタイリスト試験が終わったら、傷つけてしまったことを彼女に謝ってデートに誘うと修に告げ「お前には負けねぇからな」と言って帰って行く。展覧会の後、手作りのおにぎりで食事をしていた夏海は、荷物を抱えて大変そうな妊婦を見かけ、彼女を手伝う。その際、夏海はどこかにスマートフォンを落としてしまい…。「真夏のシンデレラ」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月01日※8月1日(火)⇒8月2日(水)放送にスケジュールが変更になりました昨年放送された間宮祥太朗主演ドラマ「ナンバMG5」の再放送が決定した。本作は、小沢としおの「ナンバMG5」と、続編「ナンバデッドエンド」を、「踊る大捜査線」シリーズの本広克行監督演出で実写化。筋金入りのヤンキー一家「難破家」の次男・剛が、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学するという、高校“逆”デビュー物語だ。家族の前ではバリバリのヤンキー、学校では面目な高校生という二重生活を送る主人公・剛を間宮さん、神尾楓珠が次第に相棒的な存在になっていくケンカが強い一匹狼・伍代直樹、森本慎太郎(SixTONES)が剛に対し恋のライバルとして敵対心を燃やしつつも、親しくなっていく大丸大助を演じているほか、森川葵、満島真之介、原菜乃華らが出演。笑いあり、涙ありの全く新しい痛快青春ドラマとなっている。今回の再放送決定にSNSでは、「ナンバ再放送は激アツ案件」、「ナンバの再放送嬉しい~」、「待ってました!!!!!」などと、喜びの声が上がっている。なお、現在月9ドラマとして放送中の「真夏のシンデレラ」では、本作に出演の間宮さんと神尾さんが再共演しており、こちらも注目だ。「ナンバMG5」第1話は8月2日(火)14時48分~フジテレビにて再放送。※関東ローカル(シネマカフェ編集部)
2023年07月25日現在放送中の月9ドラマ「真夏のシンデレラ」に出演する間宮祥太朗と神尾楓珠が、2ショット写真をTwitterにアップ。2人の“会話”も話題となっている。「真夏のシンデレラ」は、真夏の海を舞台にした、男女8人の恋愛群像劇。間宮さんは、バカンスで夏海(森七菜)と出会う大手建築会社勤務の水島健人、神尾さんが夏海の幼なじみ・牧野匠を演じ、夏海を取り巻く三角関係のような展開となっている。今回、2人のTwitterには、見つめ合う2ショット写真が投稿され、「癒される」、「仲良さそうな写真見れて嬉しいです!!」、「たまらんっ」、「ほっこりしちゃう」とファンも歓喜。また、間宮さんと神尾さんは、昨年放送の「ナンバMG5」で最高のツレを演じたが、神尾さんは「現実では未だに目が合うとどうしたらいいかわからなくなります」と話し、これに間宮さんは「笑えばいいと思うよ」と応答。「ナンバコンビ尊い」、「MG5の2人が大好きだったから、また違った関係の2人にソワソワ」、「1年経っても初々しい楓珠くんと、やさしく答えてくれる間宮さんずっと素敵な関係でいてね」、「突然のエヴァwww」、「ちゃんとアドバイスしてあげるの優しい」、「2人のやりとりエモすぎるー!」などと多くの反響を呼んでいる。「真夏のシンデレラ」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年07月25日俳優の間宮祥太朗が24日に自身のX(Twitter)を更新し、フジテレビ系ドラマ『真夏のシンデレラ』(毎週月曜21:00~)で共演する神尾楓珠とのツーショット写真を投稿した。「今夜は真夏のシンデレラ第3話の放送です。こちらハニカミ楓珠です。宜しくお願い致します。」という言葉とともに投稿した間宮。一方、神尾も「ドラマではバチバチですが、現実では未だに目が合うとどうしたらいいかわからなくなります。」と投稿し、間宮は「笑えばいいと思うよ」と応える。「ドラマと関係性が違いすぎる」「祥太朗くんのお兄ちゃん感」「ふたりして仲良し投稿ラブラブやーん」「間宮くんと楓珠くんコンビ大好き」等とファンからも好評の様子だった。
2023年07月24日ニューヨークを拠点に幅広い表現活動を続けている現代美術家・荒木珠奈(あらき たまな、1970-)。へんてこなかわいらしさとゾクッとする感覚が混ざり合った世界観が魅力だという荒木の、初期作から最新作までを紹介する初の回顧展が、7月22日(土)から10月9日(月・祝)まで、上野の東京都美術館で開催される。荒木のその独特の世界観を育んだきっかけは、20 代でのメキシコ留学だという。「明るさと暗さ」「生と死」が共存する独特のメキシコ文化に魅了された荒木は、昔話や家や舟といった物語を想起させるようなモチーフを用いて、私たちの心の底にある懐かしい感覚や感情、記憶を揺さぶるような作品を発表し、日常を越えた非日常の世界へと観る者を誘う試みを展開してきた。同展は、その荒木がこれまで国内外で発表してきた詩情豊かな版画や立体作品に加え、メキシコの先住民と共同制作したマヤ神話に基づく絵本、光と影が印象的な鑑賞者参加型のインスタレーション、2022 年に東京都美術館のプログラムとして、ウクライナなど様々な国のルーツをもつ子供たちと共同制作したインスタレーションなど、多彩な作品が90点以上並ぶ。また、開催地である「上野の記憶」に着想を得た最新作の大型インスタレーションが展示されるのも楽しみなところだ。今回は、天井高10メートルの地下展示室をひとつの「地下空間」と見立てて、大型のインスタレーションを含む作品群を配することで、ちょっと怖くて懐かしい特別な空間を体感できる展示構成がとられるという。物語性あふれる作品をたどることで、まるで絵本を1ページずつめくっていくように、日常と非日常の境界を行き来するような不思議な「旅」が味わえる仕掛けとなっている。同展は、荒木が近年関心を寄せている「越境」「多様性」「包摂」といった現代社会が抱えるテーマについて、思いをめぐらせる機会をもたらす深みをもった展覧会だ。と同時に、子供から大人まで誰もがみんなで楽しめる展覧会ともなっている。会期中は、作家による造形ワークショップや、アート・コミュニケータとの鑑賞プログラムなども多数開催される。ぜひ、このちょっとこわくて懐かしい空間の「旅」を体験しに訪れたい。<開催情報>『うえののそこから「はじまり、はじまり」荒木珠奈 展』会期:2023年7月22日(土)~10月9日(月・祝)会場:東京都美術館 ギャラリーA・B・C時間:9:30~17:30、金曜は20:00まで(入室は閉室の30分前まで)休室日:月曜日(8月14日、9月18日、10月9日は開室)、9月19日(火)料金:一般1,100円、大学700円、65歳以上800円展覧会公式サイト:
2023年07月18日23年7月期の月9ドラマ「真夏のシンデレラ」の製作発表会見が7月2日、東京・フジテレビで行われ、主演の森七菜と間宮祥太朗、共演する神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司が意気込みを語った。真夏の海を舞台にした男女8人の恋愛群像劇を、オリジナル脚本で描く本作。関係者によると、現時点で物語の結末は「決めていない。出演者の芝居や雰囲気、反響を見て決めていきたい」といい、森さんは「私もビックリしました。(結末を)決めていないことってあるんだって」と目を白黒させ、「私たちの芝居や、見てくださる皆さんの(SNS上の)つぶやきによって、結末が変わると思うと、一挙一動が大事になって来る」と背筋を伸ばした。間宮さんは「連ドラ特有ですよね。連ドラならではの“ライブ感”の良さが出ている」と期待を寄せ、「みんなとも台本に張られた伏線や、展開をどうするつもりなんだろうねって話はしています」と和気あいあいの舞台裏を明かした。ちなみに、森さんはサップのインストラクターという役どころで、「日サロ(日焼けサロン)に通って、焼いてみました」と役作りを報告。事前に白濱さんから「サンオイルを塗るといい」とアドバイスがあったと明かし、「ここまできれいに焼けたのは、先生のおかげです!」と白濱さんに感謝を示した。役作りの話題では、大工を演じる神尾さんが「今のところ、大工のシーンが撮れていないですが、そういうシーンが来たら、手慣れた感じでやらなきゃとは思っています」と意気込み。肉体作りについては「脱いだら、すごいですよ」と胸を張ったが、水上さんが「ふんどし一丁で、釘をたたくシーンがあるかもしれない」とジョークを飛ばすと、「やめてください!変なシーンを追加しないで!」と冷や汗を流していた。<「真夏のシンデレラ」あらすじ>海辺で一緒に生まれ育った“海辺のシンデレラ”である女友達3人組。一方、東京で親の期待に応えて一流大学に入学し、それぞれの道へ進むも優等生な日々を送る男友達。そんな男女が真夏の海で運命的に出会い、それぞれの恋模様を抱き、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら成長していく――。<「真夏のシンデレラ」キャスト/登場人物>●森七菜/蒼井夏海サップのインストラクター。明るくて、責任感が強く、困っている人を見ると放っておけない男勝りでサバサバしている性格。父と弟の3人暮らし。父の経営するボロい店の運営と家事全般をこなす多忙な日々を過ごしている。地元の女友だちとつるんでいるときが至福の時間。自分の時間よりも、家族と友だちを優先している。●間宮祥太朗/水島健人一流大学を卒業し、大手建設会社に勤める。誠実で、優しく、優等生タイプ。海洋生物学者になりたかったが、父親が有名な建築家で、親の期待に従って建築会社で働いている。高校時代から付き合いがある仲間たちと平凡な日々を過ごしている。しかし、今までにないタイプの夏海との出会いから、自身の心境に変化が訪れる。●神尾楓珠/牧野匠夏海の幼なじみで、地元である海辺の町で働く大工。必要な時に、夏海をずっとそばで支えてくれた存在。家族や周囲からの信頼も厚く、ケンカの腕も立ち、男らしい性格。●吉川愛/滝川愛梨江ノ島で働く美容師アシスタント2年目。恋愛に憧れていて、マッチングアプリにハマり、四六時中アプリを眺める毎日。新しい恋を求めて日々奮闘している。●萩原利久/佐々木修臨床研修医2年目で多忙な日々を送る。健人の高校時代からの友人であり、大学の学友。人が傷つくことも平気で言ってしまうタイプ。●白濱亜嵐/山内守健人と修の3人の男性チームの中で一番のお調子者。良い意味で明るく元気なムードメーカー的存在。しかし、ある秘密を抱えている。●仁村紗和/小椋理沙18歳の時に生まれた息子を育てるシングルマザー。地元仲間の女性3人の中では一番年上で、姉御肌ではあるが、人に頼ったり、甘えるのが苦手な強がりタイプ。●水上恒司/早川宗佑大好きな海の近くにある4畳半のアパートで一人暮らしするライフセーバー。海で助けた女性に一目ぼれしてしまう。「真夏のシンデレラ」は7月10日(月)21時~フジテレビにて放送予定(初回30分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年07月02日「月9に出ることは目標の一つでもありましたし、学生のころに見ていた王道ラブストーリーなので、オファーをいただいたときはとてもうれしかったです。久しぶりのドラマなのでちょっとプレッシャーみたいなものもありましたけれど」7月10日スタートのドラマ『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系・月曜21時〜)の撮影現場でリラックスした笑顔を見せる神尾楓珠(24)。旬の若手俳優8人がそろったことでも話題となっているこのドラマ。「間宮(祥太朗)くんはいてくれるだけで安心する存在だし、(森)七菜ちゃんは現場を明るくしてくれる。初めましてなのは仁村(紗和)さんだけ。まだ撮影3日目ですが、みんな楽しくやっています。(萩原)利久とはもともとめちゃくちゃ仲よしだったので共演できてうれしい」(神尾・以下同)ドラマの舞台は真夏のビーチ。夏や海の思い出は?「夏の思い出は花火。実家が江戸川区にあるので、毎年江戸川の花火を見に行っていました。今年は久しぶりに復活するそうなので行こうと思っています。海は子どものころ家族とよく遊びに行きましたが、今は全然ですね。友達から『眠れないから行こうぜ』ってドライブしながら夜の海を見に行くくらいです」浜辺のシーンでは、肌の露出も多くなるのかな、と勝手に期待してしまうがーー。「僕は肩に貼った湿布を取り換えるときにチラッとくらいですかね。僕じゃなく、ほかの方たちに期待してください(笑)」神尾の役どころは、森七菜演じるヒロイン・蒼井夏海の幼馴染み・牧野匠。友情に厚くけんかも強い男らしい性格で、大工として働いている。自身と重なるところは?「匠は誰とでも仲よくなれて、誰にでも優しく接する明るい人。僕は人見知りしてしまうほうなのでそこは似ていないですが、『優しい』とは周りからよく言われるかな(笑)」ラブストーリーの展開も気になるところ。「匠は夏海と幼馴染みとして仲よくしていますが、そこに間宮くん演じる水島健人が現れて匠の感情が変わっていきます。一緒にドキドキわくわくして夏を楽しんでもらえたらいいなと思います」最後に、今、ハマっていることは?「アニメの『地獄楽』。すごくエグくて面白いんです(笑)」
2023年06月24日奈緒主演「あなたがしてくれなくても」の7話が5月24日オンエア。誠の浮気に気づいた楓がみちの元に現れる…その際の楓の様子に視聴者からは「真顔の田中みな実様怖すぎる」などの感想が続出している。30代~40代女性から圧倒的支持を集める同名コミックを原作に、“セックスレス”という夫婦のタブーに切り込んだ展開が繰り広げられる本作。夫の陽一から浮気を告白され家を飛び出してしまった吉野みちを奈緒さんが演じ、みちから「ただの同僚に戻りましょう」と言われ、悩んだ末、その言葉を受け入れた新名誠に岩田剛典。みちと夫婦で旅行に旅立とうとするタイミングで、浮気を告白した吉野陽一に永山瑛太。夫である誠との関係修復に全力を注ぐ新名楓に田中みな実。みちと誠の関係を知っている後輩の北原華に武田玲奈。陽一と不倫関係になった三島結衣花にさとうほなみ。陽一のカフェのオーナー・高坂仁に宇野祥平。楓の上司で編集長の川上圭子にMEGUMIといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。夫婦で旅行に行こうとした日、陽一はみちに、みちとだけセックスが出来ない悩みと“裏切り”を告白する。ショックを受けたみちは家を飛び出し、「ずるいとわかっていても誠に会いたい」と思う。誠がLINEをくれていた約束の場所へと向かうも、そこに誠はおらず代わりに「元の同僚に戻ろう」というLINEをみちは受け取る。誠は楓とやり直そうとしていた。旅行がキャンセルとなった陽一はカフェで働く。結衣花に「何かあったのか」と聞かれ、浮気したことをみちに伝えたと話すと、結衣花は自分が楽になりたいだけで身勝手であり、話したことで妻は深く傷つき、やがて、その妻の怒りの矛先は浮気相手に向かうのだと怒りをあらわにする。結衣花はかつての浮気相手の妻から慰謝料を請求されていた。誠は楓と結婚記念日をやり直そうとレストランに出かける。帰宅後、誠とセックスする心構えはできていた楓だったが、誠は「先寝るね」と一人で寝室に行ってしまう…というのが7話の展開。編集部員の言葉がきっかけで楓は誠が浮気しているのではないか、という疑念を抱く。泥酔して帰宅した誠に「浮気してるでしょ」と問い、浮気を認めさせる楓だが、自分がずっと拒んでたせいだと嘆く楓に誠が「一方的に俺が彼女に対し精神的な支えを求めてしまった」と、みちとの関係が身体の関係ではなく“心の浮気”だったことを明かされ「身体だけの関係なら許せたかもしれないのに」と、悲しみを怒りに変える…。「心の浮気は一番きついもんなー」「精神的な支えwwwwえぐwwww」など、誠の言葉に視聴者からの反応が集まるなか、楓は誠のスマホを盗み見てみちが浮気相手だと突き止め、みちのもとへ出向き「夫と浮気してますよね」と無表情で冷たく問いかける…。ラストの楓に「真顔の田中みな実様怖すぎる」「楓さん、怖すぎるんですけど」などの声が殺到。田中さんの演技に恐怖を感じる視聴者が続出している。【第8話あらすじ】みちと楓は二人で話をするためにカフェに向かう。みちにイラ立ちを覚えながらも楓は、新名との関係の経緯を聞いていく。みちは、夫の陽一とのことで悩んでいて新名に相談に乗ってもらったと話すが、「みちさえいなければうちは何の問題もなくうまくいっていた」という楓の言葉に、おもわず自身の悩みは夫とのセックスレスだと話し、楓も動揺し「たかがレスごときで」と返す…。「あなたがしてくれなくても」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年05月26日この夏の月9ドラマは、森七菜と間宮祥太朗が主演する、真夏の海を舞台にした男女8人の恋愛群像劇「真夏のシンデレラ」に決定。神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司といった若手俳優も集結する。海辺で一緒に生まれ育った“海辺のシンデレラ”である女友達3人組。一方、東京で親の期待に応えて一流大学に入学し、それぞれの道へ進むも優等生な日々を送る男友達。そんな男女が真夏の海で運命的に出会い、それぞれの恋模様を抱き、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら成長していく――。「この恋あたためますか」『ライアー×ライアー』『天気の子』などに出演し、主演映画『君は放課後インソムニア』の公開を控える森さんが演じるのは、サップのインストラクター・蒼井夏海。男勝りでサバサバした性格で、父の経営するボロい店の運営と家の家事全般をこなす多忙な日々を過ごしている。「ナンバMG5」『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』などに出演する間宮さんが演じるのは、一流大学を卒業し、大手建築会社に務める水島健人。海洋生物学者になりたかったが、父親が有名な建築家で、親の期待に従って建築家を目指している。夏海との出会いから、自身の心境に変化が訪れ始める。共に月9初主演にして、初共演となる森さんと間宮さん。森さんは「まさか月9のヒロインを演じる日がくるなんて夢の夢だと思っていたので驚きました。サップのインストラクターでもある女の子なので、初挑戦のスポーツですがプロに見えるよう、絶賛練習中です。サップの楽しさも伝えていけたらと思っています。それに加えて、群像劇的なたくさんの登場人物たちとの物語はなかなか経験がないので、人見知りもあり少し緊張していますが、キャストのみなさんと一緒にお芝居できるぜいたくな空間を楽しみながら、リアルな雰囲気をお届けできるよう真夏の海でたくさんの思い出を作り、この夏をもっと熱くできるような作品を皆さんにお届けします」と意気込み、間宮さんも「世の中にも明るいムードが戻り始めた年の夏に、このような爽やかなまぶしさを感じるテレビドラマに携わることを楽しみにしています」とコメントしている。そして神尾さんが、必要なときに夏海のずっと側にいてくれた幼なじみで大工の牧野匠。吉川さんが、恋愛に憧れ、マッチングアプリにハマる美容師アシスタント2年目の滝川愛梨。萩原さんが、健人の高校時代からの友人であり、一流大学の学友で、人が傷つくことも平気で言えてしまうタイプの臨床研修医2年目、佐々木修。白濱さんが、男性チームの中で一番のお調子者・山内守。仁村さんが、頼ったり、甘えたりするのが苦手な強がりタイプのシングルマザー・小椋理沙。水上さんが、海で助けた女性に一目ぼれをするライフセーバーの早川宗佑として出演。神尾さんは「夏らしく青春感のある作品にしたいです」と意気込み、吉川さんも「同世代の方と撮影をご一緒することが少ないので、とても楽しみにしています」と期待。萩原さんは「共演したことのある方も多いので、お芝居を通じてたくさんの表情をだせたらなと思っています」と話し、白濱さんは「真夏が似合うように、まだ脱ぐか脱がないか分かりませんが、脱いだ時のためにセクシーボディを仕上げつつ役への準備も進めたいと思います」と気合十分。仁村さんは「台本を読んで不思議な懐かしさと海の香りを覚えました。うれしい再会と新しい出会いにワクワクしています」と心境を述べ、水上さんは「ご覧下さる皆様と共に早川宗佑を創っていきたいと思いますので、よろしくお願いします!」とメッセージを送っている。「真夏のシンデレラ」は7月、毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年05月17日連続テレビ小説「おかえりモネ」でヒロインの妹役を演じた蒔田彩珠が連続テレビドラマ初主演、夜ドラ「わたしの一番最悪なともだち」が制作決定。『ベイビーわるきゅーれ』の高石あかりと共演する。就職活動で連戦連敗中の大学4年生・笠松ほたるには、ある“天敵”がいる。小中高も一緒、そして、いまも家の近くに住んでいる同級生の鍵谷美晴。クラスのもめごとにも正論で返し、様々なアクシデントも創意工夫で乗り越える。いつも自分の前でまぶしいスポットライトを浴び続ける存在。そんな幼なじみのキャラで自分を装い、入社試験に臨んだとしたら…。「わたしにとってこんな自分だったらいいのには、鍵谷美晴だった」。美晴の個性を自分のものとして偽り、提出したエントリーシートは、なんと通過。どう受け止めたら良いのか分からぬまま、次の面接、次の面接と、ほたるは笑顔で嘘をつき続けていく…。時は流れ、3年後。無事に内定を得たほたるは、有名大手企業でバリバリと仕事をこなしている。そんなとき、エントリーシートを拝借した相手である美晴本人に街でばったり再会する。ほたると美晴、浅からぬ縁の2人は、果たしてお互いを許し合えるのだろうか?本当の自分なんて自信がない…。でも誰かの理想的な人生を拝借することができたら...?これは自分を偽り、「友人の仮面」をかぶった女性の物語。自分を偽り、幼なじみの仮面をかぶる主人公・笠松ほたるを演じるのは、蒔田彩珠。『海よりもまだ深く』『三度目の殺人』『万引き家族』など是枝裕和監督の作品に多く出演。『朝が来る』で第44回日本アカデミー賞新人俳優賞ほか多数の映画賞を受賞、「おかえりモネ」の永浦未知役は記憶に新しい。ほたるは、就職がなかなか決まらず、ついには一方的に意識してしまっている幼なじみ・美晴の人物像を自分のものとして偽ってしまう。クラスでの立ち位置は中心グループの4番手か5番手くらい。足が速いわけでも、勉強ができるわけでも、話が面白いわけでもない。だからといって、地味で目立たないというわけでもない、という役どころ。また、初主演した映画『ベイビーわるきゅーれ』のちさと役が話題を呼び、続編『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』や映画『わたしの幸せな結婚』、ドラマ「墜落JKと廃人教師」などに出演している高石あかりが、主人公が一方的に意識してしまっている幼なじみ・鍵谷美晴役に。美晴は、周りが一番求めていることを独特の発想で表現していく。大学のダンスサークルの中心メンバー。ほたるの前に、なぜか幾度となく現れる存在。実は、そこにほたるも知らない真意があって…。高石あかりさらに、本作は、若手作家・兵藤るりのオリジナル脚本。友情や恋、人生の分かれ道としての就職活動など、多くの人たちが通る道を、等身大でユニークな世界として描く。就活現役世代に近いからこそ見えてくるリアルな目線は、何者にもなり切れていない若者の複雑な心情を鮮やかにドラマとして表現する。<蒔田彩珠 コメント「きっと誰もがほたるなんじゃないかな」>ほたるは特別な子ではなくて、きっと誰もがほたるなんじゃないかな?と思いました。自分に自信のある人も無い人も、誰かにどこか憧れていたり羨んでいたり、その気持ちに振り回されてしまったり。でも、好きってそういうものだと思うし、好きじゃないと友達にはなれないと思うんです。そんな人に出会えたほたるはラッキーな女の子です。気がついていないけど。私もほたるより一足先に将来についてたくさん考えた時期がありました。辛くても、その時間があったからこそ今の私がいます。その時の気持ちを大切に丁寧に演じたいと思います。誰もが人生の岐路や人との関わりに悩むことがたくさんあると思います。ほたるが一生懸命考えたり、周りの人達からの言葉や励ましを受け成長し、選択していく様子を一緒に見守っていただけるとうれしいです。<高石あかり コメント「自分と重なるものがたくさん」>鍵谷美晴は、人々が理想とする、誰からも頼られいつも何かの中心にいるような人物です。一方で、とても人間らしい一面も併せ持っていて、役をつかむことの難しさも感じています。年齢が近いこともあり、そういう部分でも自分と重なるものがたくさんありました。“今”美晴を演じられる事に意味を感じながら、真っ直ぐに役と作品に向き合っていきたいです。「自分とは」誰もが考えるこの問いに寄り添い、視聴者の方と一緒に考えていけるような作品になれるよう精一杯撮影に臨みます。そして、不安定だけど真っ直ぐに進もうとする彼女たちの歩みを、最後まで見守っていただけたらうれしいです。夜ドラ「わたしの一番最悪なともだち」は8月21日(月)より毎週月曜~木曜22時45分よりNHK総合にて放送開(各話15分。全32回/8週)。※高石あかりの「高」、ただしくは「はしごだか」(text:cinemacafe.net)
2023年04月24日企画展「うえののそこから『はじまり、はじまり』荒木珠奈 展」が東京都美術館にて、2023年7月22日(土)から10月9日(月・祝)まで開催される。作家・荒木珠奈とは?ニューヨークを拠点に、版画、立体 作品 、インスタレーションなど幅広い表現活動を続けている作家・荒木珠奈。どこかへんてこなのにかわいらしい、ゾクッとする感覚が混在した世界観が魅力だ。光と影、昔話、家や舟といった物語を想起させるようなモチーフを用いて、見る者の心の底にある懐かしい感覚や感情、記憶を揺さぶりながら、非日常の世界へと誘う作品を多く手掛けてきた。20代でメキシコに留学すると、「明るさと暗さ」や「生と死」が共存する独自のメキシコ文化に感化され、作品にも反映されるように。そんな荒木の作品からは、清さと濁さを併せ持った人間そのものを肯定するような眼差しを感じることができる。詩情豊かな版画やインスタレーション約60点以上を展示「うえののそこから『はじまり、はじまり』荒木珠奈 展」は、これまでに国内外で発表した詩情豊かな版画や立体作品など、幅広いジャンルの多様な作品を網羅する荒木初となる回顧展。中でも注目したいのは、ウクライナなど様々な国のルーツを持つ子どもたちと共同制作したインスタレーション、メキシコ先住民との共同制作によるマヤ神話に基づく絵本、鑑賞者参加型のインスタレーションなど。また、初期の作品から本展のための最新作まで約60点以上に加えて、開催地の「上野の記憶」にインスパイアされ、土地の記憶が造形物と化したかのような新作の大型インスタレーションも展示。まるで絵本を1ページずつめくっていくように、日常と非日常の境界を行き来する感覚を味わえる、“ちょっと怖くて懐かしい”不思議な展覧会となっている。展覧会概要企画展「うえののそこから『はじまり、はじまり』荒木珠奈 展」会期:2023年7月22日(土)~10月9日(月・祝)会場:東京都美術館 ギャラリーA・B・C住所:東京都台東区上野公園8-36開室時間:9:30~17:30(金曜日は20:00まで)※入室はいずれも閉室30分前まで休室日:月曜日、9月19日(火)※ただし8月14日(月)、9月18日(月・祝)、10月9日(月・祝)は開室観覧料:一般 1,100円、大学生・専門学校生 700円、65歳以上 800円※高校生以下は無料※身体障がい者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳・被爆者健康手帳所有者と付き添い者(1名まで)は無料※「マティス展」「永遠の都ローマ展」のチケット提示にて、各料金より300円引き(1名1回限り、他の割引との併用不可)※都内の小学・中学・高校生ならびにこれらに準ずる者とその引率の教員が学校教育活動として観覧する時は無料(事前申請が必要)【問い合わせ先】東京都美術館TEL:03-3823-6921
2023年04月16日昨年9月~12月かけて開催された『劇団☆新感線』の舞台に出演して以降、ドラマや主演映画を降板し、テレビのレギュラー番組にも出演していない神尾楓珠(24)。プロフィールに《公式Instagram自分のペースで更新していきます。》と綴られた公式Instagramの更新も滞っており、最後に投稿された11月8日から5カ月が経過した。「’15年に俳優デビューして以降、“国宝級イケメン”と称され順調にキャリアを築いてきた神尾さんですが、現在、心身の不調で俳優業を休んでいるといいます。ただ1月中旬に行われた’21年から継続して出演しているボートレースのCMの撮影には参加したそうです。ストーリー性のあるCMで代役を立てることが難しく多額の違約金が発生することを懸念したのではないでしょうか。神尾さんのマネージャーが運用しているInstagramには、CM撮影時の姿が投稿されています」(芸能関係者)3月には一部で神尾を映画にキャスティングしようという動きがあったと前出の芸能関係者は続ける。「ある映画の企画段階で神尾さんの起用が前向きに検討されていたといいます。しかし結局、実現しませんでした」俳優業復帰が待ち望まれる神尾。5か月間更新されていない本人のInstagramには、今もファンからの体調をいたわる声が相次いでいる。《元気ですか~~いつまでも待ってます。》《楓珠の健康が1番だからずーっと待ってるよゆっくり休んでね~!!》《体調悪いの?大丈夫》
2023年04月04日人魚のミイラとは一体何だったのか2023年2月7日(火)、約1年かけて実施された「圓珠院所蔵『人魚のミイラ』を科学的に分析するプロジェクトの最終報告を実施しました。図9:人魚上半身の3D再構成画像科学調査によりわかったこと表面観察・頭部、眉、口の周辺に体毛がある。・眼窩は正面を向く。・耳介(外耳)があり外耳道が開口する、鼻および鼻孔がある。・歯はすべて円錐形で先端が後方(口の中側)にややカーブしている。肉食性の魚類の顎で、種類は明らかではない。・両腕があり、指は5本、平爪を有する。・下半身は、背ビレ、腹ビレ、臀ビレ、尾ビレを有し、ウロコに覆われる。・体表に砂や炭の粉を糊状のもので溶いた塗料が塗られている。人魚収蔵状況X線、X線CT撮影によるによる観察・木や金属の心材は無く、内部は布、紙、綿などからなる。・腕、肩、および首から頬にかけてフグ科魚類の皮が使われている。・背ビレ、尻ビレ、腹ビレの鰭条および鰭を支える担鰭骨、尾部骨格を確認することができた。・首の奥と下半身に金属製の針がある。人魚上半身の縦断面、内部は布などの 詰め物でできており、心材は認められない走査電子顕微鏡による観察・体毛には哺乳類の毛で、毛小皮(キューティクル)が観察できる。・爪は動物の角質が使われている。炭素14年代測定剥離したウロコの年代は1800年代後半の可能性が高い。蛍光X線分析特別な防腐処理は施されていない。DNA分析DNAは検出できなかった。科学調査のまとめ圓珠院所蔵の『人魚干物』は、魚体部は、ニベ科の魚類の皮で覆われ、上半身は、布、紙。綿などの詰め物と漆喰様の物質を土台として、積層した紙とフグの皮でできており、1800年台後半ごろのものと推測される。3D上半身回転歴史・民俗の立場から書付について人魚のミイラと一緒に残されている書付から、円珠院の人魚に直接繋がる情報は得られていなかった。書付には、人魚は『元文年間(1736(元文元)年~1740(元文5)年(徳川吉宗の治世で享保のあと)に、高知(土州)沖で漁網にかかったものが漁師によって、大阪に運ばれ、販売されていたものを、備后(備後)福山の小島直叙氏の先祖が買い求め、以後、小島家の家宝とした。明治36(1906)年11月に小島氏から小森豊治郎氏に売り渡した』とある。これらの具体的な人名などについて、確証のある情報は得られなかった。日本に現存する人魚ミイラについて・確認できるのは12体で、円珠院の人魚が13体目、岡山県内でさらに2体が確認された。これらの多くは寺社と博物館が所蔵している。人魚のミイラのポーズについては、大きく2つの系統、ムンクの叫びの様な姿勢のものと、腹ばい型の姿勢のものが認められる。・江戸時代以降、数少ないが人魚のミイラについて記録が存在する。例:天保3年(1832)の『名陽見聞図会』(小田切春江、東洋文庫)の見世物の図・大英博物館・ライデン国立民族学博物館など外国にも日本製と思われる人魚が存在する。→江戸期以降、多くの人魚が作製され、外国や国内に存在(流通)していた。圓珠院所蔵「人魚のミイラ」研究最終報告を終えて健康科学科教授 加藤この研究プロジェクトは、圓珠院様、及びご住職のご協力とご厚意によって実現できました。まずそのことを感謝したいと思います。幼い頃、少年雑誌に掲載されている妖怪や伝説の生き物の話をわくわくしながら読んでいました。それから何十年もたって、自分がそのようなものにふれ、直接研究する機会に恵まれるとは考えてもいませんでした。タイムマシンがあったら、おまえは大人になって人魚のミイラを調べることができるんだぞと昔の自分に教えてあげたいです。この、プロジェクトで多くの情報が得られましたが、まだ、すべてのことが明らかになっているわけではありません。今回の報告で一応の区切りとしますが、今後もこの圓珠院の人魚のミイラについては研究が継続される予定です。プロジェクトの詳細と沿革仏像や宗教絵画を含め、信仰や伝統・文化は芸術と不可分な関係として歴史的にも長く存在してきました。本学はアート(感性)&サイエンス(理性)教育を新ビジョンに定め、知性と感性を兼ね備えた創造力豊かな人材の育成を進めています。このたび県内に唯一その存在が確認されている人魚のミイラについて、ミイラを所蔵している宗教法人 圓珠院のご協力の下、倉敷市立自然史博物館、岡山民俗学会理事木下浩氏とともに、当大学の専門教員たちが、X 線CT 撮影や遺伝子分析など、それぞれの専門分野から徹底的に科学的分析を行ってきました。化石哺乳類の専門家である加藤敬史教授が上半身、魚類学を専門とする山野ひとみ准教授が魚体部の形態分析を、分子生物学を専門とする武光浩史准教授が剥離物のDNA 分析等を行うとともに、木下浩氏が民俗学の視点から調査・分析を担当しておりました。2022 年 2月2日本プロジェクト開始2022年 4月4日研究中間報告としてX 線撮影、X 線 CT 撮影でえられた画像解析結果を発表2022年9月22日高解像度のX線CT撮影を実施し、より詳細な分析のために最終報告延期を発表2023年 2月7日本プロジェクト最終報告関連サイト倉敷芸術科学大学Webサイト 倉敷芸術科学大学最終報告全文掲載ページ 倉敷芸術科学大学 : : お問い合わせ先倉敷芸術科学大学入試広報部所在地:岡山県倉敷市連島町西之浦2640番地電話番号:086−440−1113E-mail: koho@kusa.ac.up 地図 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月08日《「レオポルド美術館エゴン・シーレ展ウィーンが生んだ若き天才」のオフィシャルナビゲーターとしてお知らせしておりましたが、この度諸般の事情により降板いたします》1月7日、俳優・神尾楓珠(23)のマネージャーが運営するインスタグラムで、神尾の降板が発表された。ドラマ『ナンバMG5』(フジテレビ系)や『オールドルーキー』(TBS系)など、’22年の話題作に多数出演した若手俳優の“諸般の事情”による降板に対して、ファンから心配の声があがった。《何かあったのでしょうか?》《楓珠くん大丈夫ですか?》プロフィールに“自分のペースで更新していきます”と書かれた神尾本人のインスタグラムは、昨年の11月8日から更新されておらず、所属事務所から神尾の近況についての情報は出されていない。「神尾さんは昨年の12月26日に、ボートレースのCM記者発表会を急きょ欠席しています。今年の1月7日に放送されたレギュラー番組『サスティな!~こんなとこにもSDGs~』(フジテレビ系)も休んでいました」(芸能関係者)そんな神尾にさらなる“異変”がーー。前出の芸能関係者は続ける。「神尾さんは昨年の12月6日まで、演劇界の最高峰ともいわれる劇団☆新感線の舞台『薔薇とサムライ2-海賊女王の帰還-』に出演していました。この舞台を完走後、撮影していたドラマのロケに神尾さんが来なくなったそうです。まもなく、神尾の所属事務所から制作サイドに正式に降板の申し入れがあったといいます。さらに神尾さんは今年の2月に主演映画の撮影を予定していましたが、降板が決まったそうです。またもう一つメインキャストで内定していた作品も辞退することになったと聞いています。そのため今夏まで神尾さんのスケジュールは白紙になりました。復帰の時期は具体的に決まっていません」■「失敗したら落ち込んで原因を考える」語っていた苦悩“無期限休業”状態となった神尾。’15年に『24時間テレビ』(日本テレビ系)のスペシャルドラマでデビューして以来、仕事に邁進してきた神尾にいったい何がーー。「昨年神尾さんは、計10本以上の映画やドラマに出演しています。その傍らで雑誌の取材などにも精力的に対応し、9月からは劇団☆新感線の舞台で、日本中を飛び回りました。映像作品メインで芝居をしてきた神尾さんにとって、2度目の舞台演技でした。劇団の看板役者である古田新太さん(57)や、天海祐希さん(55)など名優たちとの舞台は、芝居や歌やアクションの求められる水準が高く苦労したといいます。そんななか、次々とオファーが舞い込み、精神的にもいっぱいいっぱいになってしまったのでしょうか。心身の不調で神尾さんは休養しているそうです」(前出・芸能関係者)神尾は雑誌のインタビューで、劇団☆新感線に出演するに際しての胸中をこう語っている。《自分にできるのか、最初は自信がありませんでした。けれど入れていただいたからには、責任感を持ってやりたい。プレッシャーを感じたらキリがないから、今は考えないようにしています》(『GINGER web』22年10月4日配信)テレビ局関係者は神尾が休業に至った背景をこう推察する。「神尾さんは“国宝級イケメン”と称されることを、『ハードルがあがるため嫌』とテレビ番組で語っていました。また、今年の9月には雑誌のインタビューで、『あまり落ち込むことがなかったが、最近ではよりよい演技のためにも、失敗したら一度落ち込みその原因を考えるようにしている』と語っています。そんな謙虚で努力家な神尾さんだけに、心身のバランスを崩してしまったのではないでしょうか」昨年10月20日に公開された『with online』のインタビューで、《今でも自分が俳優に向いているとは思っていないんです。でも、迷いながらでも前に進み続ければ、後から結果はついてくる》と語っていた神尾。一度立ち止まって心身ともに休み、また元気に前に進む姿を見せてほしい――。
2023年01月16日第二次世界大戦の直前の上海のフランス租界を舞台に、実在した日本人ダンサーの姿を描く本作。主人公・マヌエラを演じるのは、宝塚退団後、本作が初の主演舞台となる珠城りょう。彼女に魅了される日本海軍中尉・和田を演じるのは昨年、『魔界転生』で初舞台を踏んだ渡辺大。ふたりに本作への思い、魅力について話を聞いた。「“ひとりの女性としてかわいらしい部分もあるんだな”と思っていただけたら」(珠城)――珠城さんにとって、宝塚退団後、初めての主演舞台となりますが、最初に今回のオファーが届いた時のお気持ちは?珠城主演ということと、1999年に初演された『マヌエラ』の再演ということのふたつの驚きが同時にありました。――渡辺さんは昨年の『魔界転生』に続く舞台出演となります。渡辺ここ20年間ほどずっと映像畑でやってきて、去年の『魔界転生』までなかなか舞台にご縁がなくて、生のお客さんを前に芝居をするという経験がなかったんですね。決してやりたくなかったわけではないんですけど、ご縁がありながらも途中でなくなったりということもあって「やっとできた!」という気持ちでした。その時は一発勝負の55公演だったのでドキドキしましたが、一度、経験してみてその楽しさは感じてしまいまして(笑)、公演後、近いうちにどこかでまたやれたらいいなとは思っていました。そうしたらすぐに次が決まりまして、こういうことって回り始めるとすぐ決まるものなんですね。またみなさんの前で芝居をすることができるのが楽しみです。――やはり映像の世界と生の舞台は異なる経験でしたか?渡辺観に来てくれた知り合いの感想を直後に聞けたというのは楽しかったですし、カンパニーのみんなとも3~4か月、ずっといられたのも楽しかったです。ああやってじっくり作る作業というのも、なかなか映像ではできないので、そういう意味でみんなと仲を深められたし、舞台の魅力ってたくさんあると感じたし、まだまだこれからやっていきたいなという気持ちです。――鎌田敏夫さんの戯曲を読まれての印象、ご自身のシーンで楽しみにしているところや見どころなどについて教えてください。渡辺会話の端々に感じられる感情の動きが繊細に描かれていて、その中で、(稽古前で)まだ見えてきていない魅力――例えばたまちゃん(珠城りょう)がダンサーとして存分に舞台の中を動き回り、僕を含めてそれに魅了されていく者たちの人間模様という部分も楽しみです。上海のフランス租界の雑多な感じ、いろんな人たちが渦巻く中を楽しんでやれたらいいなと思っています。珠城第二次世界大戦直前という時代を取り上げているのでヘビーな印象があるかもしれませんが、その中で様々な人間模様が描かれていて、いろんな人たちの会話の中でクスッと笑っていただけるようなところもあります。マヌエラ自身も芯がある強い女性と捉えられがちですがまだ幼かったり、芯はあれどチャーミングなところのある女性で、そういう部分も描かれているので、「ひとりの女性としてかわいらしい部分もあるんだな」と思っていただけたらと思います。PARCO PRODUCE2023『マヌエラ』ビジュアルあとはダンスがマヌエラの心情を表現する上でどういうふうに使われるのか、お稽古が始まってからわかってくる部分だと思うので、そこも楽しみです。大さんが演じられる海軍中尉との心の距離感をどう縮めていくのか? という部分も実際に稽古で立って、セリフを交わして初めてわかってくると思うので、そこも非常に楽しみにしています。「この不思議なドギマギ、高揚感を舞台でも伝えられたら」(渡辺)――「大さん」「たまちゃん」と呼び合っていますが、既に何度か会ってお話を……?渡辺お会いしたのはまだ3~4回なんです。僕がなぜ「たまちゃん」と呼んでいるかというと、僕の知り合いの娘さんが宝塚にいらして、たまちゃんと同期なんです。香咲蘭さんという方で、2015年くらいかな? 僕が初めて宝塚を観たきっかけがその方なんです。ヅカファンの方は「たまちゃん」と呼んでいて、それで刷り込まれているんですね(笑)。それで初めてお会いしたときに「たまちゃんって呼んでいいですか?」と聞いて、それで「たまちゃん」と呼んでいます。珠城私は事務所が一緒ということで、チーフマネージャーがよく大さんの話をしていて「いま、こういう仕事して……」という話を聞いていて、そのチーフマネージャーは大さんのことを「大」と名前で呼んでいたので、それで勝手に親近感がわいてしまって「大さん」と呼ぶようになりました。――お互いについて、どのような印象を持たれていますか?珠城映像の作品を見ると、大さんは硬派なイメージがあって、現代劇だけでなく時代物もすごく素敵でしたし、地に足の着いたお芝居をされる方だなといつも拝見していました。実際にお会いしてお話したら物腰が柔らかくて、映像のイメージとはまた違って、顔立ちもキリッとしてらっしゃるのでもっとピリッとした方かと思ったら……。渡辺してません(笑)珠城フワーッとした方で親近感が一気に芽生えました(笑)。渡辺僕はたぶん、最初にたまちゃんの舞台を見たのが『1789-バスティーユの恋人たち-』なんですよ。その時から、背も高いしパリッとしててカッコいいなと思ったし、一幕の終わりでみんなで踊るんですけど、あれがすごく印象的で、あれで宝塚にハマった記憶があります。でも最近、会うと(宝塚時代の男役とは異なり)女性なので、ギャップを感じて見慣れないといかんなと(苦笑)。でもこの不思議なドギマギ、高揚感を舞台でも伝えられたらいいなと思っています。――まだ稽古に入っていない段階ですが、現時点で好きなセリフや場面などを教えてください。珠城好きなシーンはたくさんあるんですけど、最後のほうで大さんが演じられる和田中尉とふたりだけのシーンがあって、そこはすごくドラマチックで、そこに来るまでに溜めていた感情が一気にブワーッと流れていくようなシーンだと思うので、あそこをいかに大切に演じられるか、最後に幕が閉まるときに、お客様の心にどういったものが残るのかという点ですごく重要なシーンだなと思っています。また、最後のマヌエラのダンスで物語が完結するので、そこが自分でも頑張りどころなので、大切に演じたいと思います。渡辺大日本帝国の“終わりの始まり”が描かれることになるんですけど、そこに至るまでにもいろいろあるし、そこから始まることもあるので、そのプロセスもすごく楽しみですし、たまちゃんがフランス租界を飛び回るので、その世界観も非常に面白いと思います。稽古場、舞台に行ってどれくらい動き回るのか、この台本の世界がどれくらい大きくなるのか、ダイナミックに描かれていると思うので、そこは楽しみです。――お互いにこの機会に聞いてみたいことはありますか?珠城私が気になったのは、大さんはずっと映像のお仕事をなさってて、舞台はお稽古の形なども違うと思いますけど、映像の現場と舞台の違いって一番にどこに感じますか? セリフも映像であれば(シーンごとに)単発で、舞台は全部覚えないといけないですけど、どうやってセリフを覚えるのかも聞きたいです。渡辺それは僕が聞きたいよ(笑)。(映像と舞台で)違いがあるのはわかってるんだけど、去年の『魔界転生』はコロナ禍の真っ只中ということもあって「(感染防止対策として)台本を持たないでください」と言われてたんです。「ある程度、(最初の段階で)入れておいてください」と。初演組と再演組がいて、僕は初演組で、再演組が1週間くらい遅れて合流だったので、本読みも1回くらいだけだったし、こんなに大変なのか? というのがあって、ある意味で通常の稽古をするのは、今回が初めてなんです。どうやるのか、僕も周りから盗みながらやりたいなと思っています。珠城私もいつも迷うんですよ。セリフを全部覚えていくべきかどうかって。会話劇って本当にその人と対面して、しゃべってみて初めて感情が生まれたりもするわけじゃないですか。「こう動くんだ?」「(相手は)こんなふうに言ってくるのか」というところも大きいので、あんまり最初から固めちゃうのは好きじゃないんです。なので、最初の段階で入れずに、立ち稽古をやりながら相手の出方を見て覚えていくんですよね。だから立ち稽古初日の時に台本を外している方がいると、メチャクチャ焦ります(苦笑)!渡辺大丈夫です(笑)。会話劇と音楽・ダンスの融合で、寒さを忘れるような熱い舞台を――マヌエラはステージで踊るダンサーということで、珠城さんご自身と重なる部分もありますが、共通点や共感する部分はありますか?珠城そうですね、マヌエラは劇中でも「私は踊るために生まれてきたんだ」「国を捨てて踊る」という意味のことを言うんですけど、この上海のフランス租界で日本人の女性がひとりで生きていくには、自分で自分の居場所を見つけるしかなかったと思います。そこで彼女は多分、何にも縛られずに己の感情を表現することができるダンスというものに喜びや幸せを見出して、のめり込んでいったんだと思います。その感情を解放するということだったりステージの上で魂を解放して表現するという部分は、私自身も非常に共感できるところですね。自分じゃない感覚になったり、普段の自分であればそこまでできないのに、ステージで“誰か”の人生を生きている時は、普段とはまた違うエネルギーが生まれてくるような感覚になることもあります。それはマヌエラがダンスで何かを表現するときのエネルギーと共通するかもしれません。ただ彼女は「ダンスが居場所」という思いがあると思いますが、そういう部分はいまの私とは異なるかなと思います。でもなぜ彼女がこんなに頑なに踊りにしがみつくのか? 日本の軍人に対して嫌悪感を抱いているのか? という部分はストレートに言葉に出しているところなので、丁寧に演じていきたいし、ダンスを通して彼女の心情を表現していければと思います。――渡辺さんが演じる和田海軍中尉が、国家を背負った軍人としての使命とマヌエラへの思いのはざまで葛藤するさまも描かれますが、演じる上でどんなところに魅力を感じられていますか?渡辺僕はこれまで軍人を演じることは多くて陸海空と全部やっていて、いろんな精神性みたいな部分は勉強してきたつもりです。ただ今回はどちらかというと、国家というものと彼女に対する気持ちとの“揺らぎ”をすごく感じています。これまでやってきたのが「国のため」「家族のため」という部分が強かったのに対して、ちょっと恋愛模様に移行して、自分の根幹が揺らいでいくというのは初めてで、ベーシックな所作みたいな部分はきちんと押さえつつ、人間っぽさがすごく出てくる役なので、軍服を着ている時と脱いだ時の違いも分けて描かれているので、そこを「なるほど、そういう意味があるんだな」と見ていただけたらと思います。――ダンスの部分に関して、いまの時点でどんなイメージを持たれていますか?珠城この時代のダンスは“スパニッシュダンス”と書かれているんですけど、かなり括りが広いので、どういう表現になるのか? 本間(憲一:振付)さんがどのように解釈して、振りを付けられるか非常に楽しみです。ただ、私はいままで男役で踊ることが多かったので、女性のダンサーとしての表現やアプローチを研究していかないといけないなと思っていて、本間さんにご指導いただきながら、どうやったらマヌエラとして美しい踊りになるか研究したいと思います。――最後に作品を楽しみにしているみなさんにメッセージをお願いします。渡辺日常を忘れるような、寒さを忘れるような熱い公演になると思います。正常なものが何なのか? というのがわからなくなるくらい、いろんなものが入っていて、不安定さが魅力な作品になると思います。ドキドキと胸を躍らせながら、日常や寒さを忘れる作品にしたいと思いますので観に来ていただけたら幸いです。珠城今回の作品は、会話劇がメインですが、その中に音楽とダンスが融合して新しい形で再演されるということで、前回の『マヌエラ』をご覧いただいてる方も、初めての方もきっと新しいメッセージをたくさん受け取っていただけると思います。それぞれの登場人物のキャラが濃く、あの時代にそれぞれの人生を一生懸命に生きていて、その思いが舞台上から客席にほとばしるように伝わっていくと思います。人間の生き様を楽しんで観ていただけたらと思いますし、私も新しい挑戦がたくさんあるので、みなさんと心をひとつに作っていきたいと思います。寒い時期ですが温まりに劇場に足をお運びいただけたらと思います。取材・文:黒豆直樹撮影:源賀津己<公演情報>PARCO PRODUCE2023『マヌエラ』2023年1月15日(日)~1月23日(月)会場:東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)ほか、大阪・福岡公演あり
2022年12月27日モーニング娘。’22 加賀楓の卒業コンサートが12月10日(土) 日本武道館にて開催され、加賀が同公演をもってグループおよびハロー!プロジェクトを卒業した。本公演は、今年9月24日よりスタートしていたツアー『モーニング娘。’22 25th ANNIVERSARY CONCERT TOUR ~SINGIN’ TO THE BEAT~』の千秋楽公演。会場には新型コロナウイルス感染予防対策がとられ、当日は約11,000人を動員した。またライブの模様はCSテレ朝チャンネル1にて生中継されたほか、全国47都道府県の映画館でライブビューイングも実施された。加賀楓は今年9月にグループからの卒業を発表。研修生期間を含めた約10年間の活動を経て「ダンスを本格的に1から学んでいく」という新たな目標へむけ、この卒業公演を迎えた。公演3日前からオフィシャルブログでは『スタッフの皆様へ。』『メンバーの皆様へ。』『ファンの皆様へ。』と3記事にわたってメッセージを綴り、セレモニーの手紙に代わる形で見せたいステージへの道筋を組み立てているのも加賀らしい動きだ。メインとなる360度ステージ、そしてその外周を囲む渡り通路の各所に加賀のメンバーカラーであるイタリアンレッドの布が敷かれ、同じ色のペンライトの光が満員の観客席を埋め尽くす。オープニングでは毅然とした姿で入ってきた13人が観客席へ拳を突き上げ、そこから外周通路をぐるりと回る足取りで「そうだ!We’re ALIVE(updated)」からスタート。会場の照明は明るいまま、誤魔化しのきかないパフォーマンス力を見せていく出だしだが、そんなところにもメンバー一人ひとりが持つプロアーティストとしての実力の確かさが表れた。前半ブロックでは期ごとのデビュー曲を連ねたメドレーも披露され、加賀のソロ部分では加賀自身が考案したオリジナルの振り付けを交えたものに。メドレー後には新メンバー・櫻井梨央のデビュー曲となるニューシングル曲「Happy birthday to Me!」がフル披露され、アップテンポなサウンドにのせてそれぞれが挑戦的な表情をみせた。最初のMCでは加賀と横山玲奈の13期メンバー2人というレアなトークが実現。2人がこれまで実現できていなかったというバスツアーへの妄想を膨らませ、行き先も口を揃えて“秩父”と語ったあと、横山が加賀に「卒業まで実は半月ぐらいアディショナルタイムあるでしょ?(会場笑)ないの? じゃあわかった。私一人でやるからそっちはFCに入っといて。バスで落ち合おう」とぐいぐい迫って盛り上げた。MC後半でソロになった加賀は「一応私の卒業コンサートなんですが、この時間は目一杯パフォーマンスで使っていきたいと思っていますのでよろしくお願い致します!」と観客へむけ意気込みを伝える。卒業ソロではダンスを思う存分出せるナンバー「Give me 愛」を披露赤の新衣装をまとってのニューシングル曲「Swing Swing Paradise」から、後半戦では現体制初パフォーマンスとなる楽曲が次々と披露された。「ジェラシー ジェラシー」「ビートの惑星」「人間関係 No way way」などから本編ラストは「歩いてる」。アンコールでは「強気でいこうぜ」「What is LOVE?」と立て続けに披露した後、それぞれのメンバーがツアー千秋楽の感想と卒業する加賀への思いを述べた。今回が初武道館となった櫻井梨央は「半年間と短い期間でも、加賀さんと活動期間が重なったことは私にとってすごく大きなことでした」と語り、山﨑愛生は「私も加賀さんみたいに魅力的な人になれたらいいな」、岡村ほまれは加賀が教育係だったこともあり「何もできないときから色々教えてくださってて、ダンスとかもっと一杯教わりたかったですけど、加賀さんの門出ということで、これからは追いつくぐらいの意気込みで頑張ります」、北川莉央は「エールを送ってくださる先輩でした。加賀さんのたくさんの励ましの言葉のおかげで少しずつ自信を持てるようになりました」と語った。横山玲奈は「同期が加賀だったから、ここまで楽しく活動できたと思います。加賀が同期で本当に良かった。これからは別々の道を行きますが、私も、加賀に負けないぐらい頑張っちゃいたいと思います」。羽賀朱音は「本当に真面目で真っ直ぐで、ふざけることも大好きないじられキャラのかえでぃーが本当に大好きでした」。牧野真莉愛は全員を巻き込んで左腕を突き上げ「左腕のこれが仲間の印だ! ワンピース」と叫び、野中美希は「13人の中では唯一の同級生なんです。かえでぃーはこれから真っ直ぐかがやいて進んでいくと思うので応援したい」とコメント。小田さくらは「25年続いてきたモーニング娘。私達もDNAの部分は変わらないと思っています。楓もそこへ今日まで新しいものを刻んでくれたと思います」。同じダンスに強みをもつ石田亜佑美は「かえでぃーには足の長さで勝てないんですが(会場笑)加賀は生まれ持ったものを、さらに自分の努力で使いこなせてるのがすごいなと思っています。同じグループに“くっそー!”と思える相手がいたのは、私はとても嬉しかったです」、生田衣梨奈は「みんなネイルを赤くしたり、私は髪も赤っぽくしてきたんよ。それに皆さんも今日こうして全国から見てくれて、加賀が本当に愛されてる証拠だと思います」。最後にリーダーの譜久村聖は、今年このメンバーでモーニング娘。25周年を迎えられたことを振り返って観客へ感謝の言葉を伝えた後に「(加賀と横山に)加入発表をしに行った時のことをよく覚えています。その時から今、本当に大人になって成長していると感じます、後輩に愛され、先輩に可愛がられて、ファンの皆さんにも愛されて、かえでぃーがモーニング娘。に残してくれたものはとても大きいです。これから別々の道を歩むのは寂しいけれども、でもこれからもお互い頑張っていける、そんな存在になっていきたいと思います」と語った。加賀楓が自身の卒業ソロで選んだ楽曲は「Give me 愛」。この楽曲だけは今の自分でもう1度やり直したいと思っていたという。加賀が自分の好きなダンスを思う存分出せるナンバーでもあったそうで、ステージでは赤と黒の卒業衣装をまとった加賀による自身振り付けを取り入れたパフォーマンスが観客へと届けられた。ラストは全員での「Ambitious!野心的でいいじゃん」。駆けのぼる怒涛のサウンドとともに、最後は冒頭と同じように会場全体が明るくなり、ありのままの、誇らしさすら感じさせる堂々たるパフォーマンスとともにメドレー含む全29曲で公演は終了となった。会場をつつむ大きな拍手の中、最後にステージを出る前に加賀は観客へと挨拶を送った。「これまで私に関わってくださった全ての皆様、10年間応援してくださった皆様、本当にありがとうございました! モーニング娘。 加賀楓でした!」加賀楓の卒業曲「Give me 愛」は、12月11日(土) より各配信サイトにて配信が開始される。モーニング娘。’22は来たる12月21日に両A面シングル『Swing Swing Paradise / Happy birthday to Me!』をリリース。同作をひっさげ年末12月29日(木) に『rockin’on presents COUNTDOWN JAPAN 22/23』へ出演したのち、ハロー!プロジェクト恒例の年末コンサートおよび新春コンサートにも出演する。それぞれの来年以降の動きにも目が離せないところだ。<公演情報>『モーニング娘。’22 25th ANNIVERSARY CONCERT TOUR 〜SINGIN’ TO THE BEAT〜加賀楓卒業スペシャル』2022年12月10日(土) 日本武道館【セットリスト】01. そうだ!We’re ALIVE(updated)02. 恋愛レボリューション21(updated)03. ムキダシで向き合って04. 自由な国だから05. 恋愛 Destiny〜本音を論じたい〜06. メドレー・まじですかスカ!・ピョコピョコ ウルトラ・Help me!!(updated)・青春小僧が泣いている・BRAND NEW MORNING・KOKORO&KARADA07. Happy birthday to Me!08. 忘れらんない / 小田・横山09. Take off is now! / 石田・加賀・岡村10. 愛して 愛して 後一分 / 譜久村・生田・野中・山﨑・櫻井11. 大きい瞳 / 牧野・羽賀・北川12. Swing Swing Paradise13. ジェラシー ジェラシー14. One・Two・Three(updated)15. ナルシス カマってちゃん協奏曲第5番16. ビートの惑星17. 人間関係 No way way18. ドッカ~ン カプリッチオ19. わがまま 気のまま 愛のジョーク20. 歩いてるEN1. 強気でいこうぜEN2. What is LOVE?EN3. Give me 愛 / 加賀EN4. Ambitious!野心的でいいじゃん<配信情報>加賀楓 卒業曲「Give me 愛」配信中作詞・作曲:つんく※2011年10月12日発売アルバム『12,スマート』収録曲<リリース情報>両A面シングル『Swing Swing Paradise / Happy birthday to Me!』2022年12月21日(水) リリース【初回生産限定盤A】2,090円(税込)特典:BD付(「Swing Swing Paradise」MV+Dance Shot Ver.+メイキング映像)【初回生産限定盤B】2,090円(税込)特典:BD付(「Happy birthday to Me!」MV+Dance Shot Ver.+メイキング映像)【初回生産限定盤SP】2,090円(税込)特典:BD付(「Swing Swing Paradise」加賀ソロ Ver.+「Happy birthday to Me!」加賀ソロ Ver.+加賀楓インタビュー)【通常盤A】1,200円(税込)特典:トレーディングカードソロ13種+集合1種よりランダムにて1枚封入(Swing Swing Paradise Ver.)【通常盤B】1,200円(税込)特典:トレーディングカードソロ13種+集合1種よりランダムにて1枚封入(Happy birthday to Me!Ver.)<書籍情報>モーニング娘。’22 加賀楓 加賀温泉郷メモリアルフォトブック『加賀は引力』2023年3月31日(金) 発売仕様:A4判・全112ページ(予定)価格:3,500円(税込)<コンサート情報>『rockin’on presents COUNTDOWN JAPAN 22/23』2022年12月29日(木) 幕張メッセ国際展示場『Hello! Project Year-End Party 2022 ~GOOD BYE & HELLO!』2022年12月30日(金)・31日(土) 中野サンプラザ『Hello! Project 2023 Winter ~TWO OF US~』■2023年1月3日(火) 東京・中野サンプラザ1月4日(水) 東京・中野サンプラザ1月7日(土) 東京・中野サンプラザ1月8日(日) 東京・中野サンプラザ1月14日(土) 愛知・日本特殊陶業市民会館 フォレストホール1月15日(日) 愛知・日本特殊陶業市民会館 フォレストホール1月21日(土) 大阪・オリックス劇場1月22日(日) 大阪・オリックス劇場1月28日(土) 広島・上野学園ホール2月4日(土) 福岡・福岡サンパレス ホテル&ホール2月12日(日) 東京・中野サンプラザ2月18日(土) 北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru2月25日(土) 宮城・仙台サンプラザ※公演によって出演グループが異なります。出演者は公演詳細ページをご確認ください。モーニング娘。’22 オフィシャルサイト:
2022年12月11日恋の光が視える男と恋する3人の女が「恋」の定義をめぐって大論争する、神尾楓珠主演の“文科系哲学恋愛映画”『恋は光』。この度、Blu-ray&DVDに収録される映像特典から、メイキング映像が一部特別公開された。この度公開したメイキング映像は、キャストのクランクインや美しい岡山での撮影など、撮影裏側が収められたもの。西野七瀬、平祐奈、馬場ふみかの3人のパジャマロケでは、真剣な顔でシーンチェックする姿のほか、撮影裏のオフの顔がとらえられている。また発売されるBlu-ray&DVDには、今回公開されたメイキングのほかに、完成披露試写会舞台挨拶やスペシャル座談会など約100分にも及ぶ映像特典が収録。さらには、音声特典として本編オーディオコメンタリーも収録。「神尾楓珠×小林啓一監督×中井圭(映画解説者)」と「西野七瀬×平祐奈×馬場ふみか×小林啓一監督×中井圭(映画解説者)」の2パターン収録と盛りだくさん。商品はディスク2枚組の豪華仕様で、本編ディスクは劇中に出てくる東雲のノートがモチーフとなっている。『恋は光』は12月2日(金)よりBlu-ray&DVD発売。レンタル先行リリース中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:恋は光 2022年6月17日より全国にて公開©秋★枝/集英社・2022 映画「恋は光」製作委員会
2022年11月18日映画『THE FIRST SLAM DUNK』の新情報解禁特番が本日11月4日(金)「You Tube」にて配信され、湘北メンバー5人のボイスキャスト、楽曲情報、そして最新予告映像が公開された。湘北高校バスケットボール部・PG(ポイントガード)宮城リョータ役を仲村宗悟、SG(シューティングガード)三井寿役を笠間淳、SF(スモールフォワード)流川楓役を神尾晋一郎、PF(パワーフォワード)桜木花道役を木村昴、主将でC(センター)赤木剛憲役を三宅健太が演じることが決定。今回公開された特番では、キャストの作品への思いやアフレコの様子が語られた。またオープニング主題歌は「The Birthday」が担当、エンディング主題歌は「10-FEET」の「第ゼロ感」に決定。劇中音楽は、武部聡志と「10-FEET」TAKUMAが担当する。なお、エンディング主題歌「第ゼロ感」は、11月9日(水)0時から各種サービスにて配信が開始される。本作の座席指定券は、11月5日(土)0時より“公開初日から12月8日(木)までの分”の購入が可能。全国の上映劇場と上映時間が確認できる特設サイトもオープンしている。『THE FIRST SLAM DUNK』は12月3日(土)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:THE FIRST SLAM DUNK 2022年12月3日より全国にて公開© I.T.PLANNING,INC. © 2022 SLAM DUNK Film Partners
2022年11月05日Amazon オーディブル(以下、Audible)では、本日10日20日(木)より9人の若手作家によるアンソロジー「絶縁」を配信。三浦透子、蒔田彩珠、古川琴音らが朗読する。「絶縁」は、「オーディオファースト作品」と呼ばれる、Audible発のオリジナル作品第2弾。9作中7作が書き下ろし、2作が世界初翻訳で、現在Audibleでしか楽しめない特別な短編小説集。今回、韓国のチョン・セラン(「保健室のアン・ウニョン先生」)の発案によるこの企画に、「コンビニ人間」の村田沙耶香、「折りたたみ北京」の郝景芳(中国)をはじめ、シンガポール、タイ、香港、チベット、ベトナム、台湾の作家たちが参加。そして、『ドライブ・マイ・カー』で注目を集めた三浦さん、『朝が来る』「妻、小学生になる。」の蒔田さん、「この恋あたためますか」「コントが始まる」『偶然と想像』など話題作に出演する古川さんをはじめ、山田真歩、内田淳子、北浦愛が各作品を朗読する。「絶縁」あらすじ&コメント▼「無」著者:村田沙耶香/朗読:三浦透子突如、若者たちに舞い降りた「無」ブーム。世界各地に「無街」が建設され――。<三浦透子コメント>自分は普通でないと感じている人も、別の誰かからみれば、その誰かにとって、自分よりは普通の側に属している人のようにうつることがある。一見共有できることの多いように感じる3人の女性が、対等にそれぞれをそれぞれの視点から冷静にみつめている、そこが興味深い作品だなと感じました。Audibleは音の作品だから聴くタイミングを探しやすいと思うのですが、あえて、音に集中するという時間の中で作品を聴いてもらえたら嬉しいです。▼「絶縁」著者:チョン・セラン/朗読:古川琴音6人の放送作家に手を出した男への処罰は、不当か否か。激しき議論は親友たちを分かち…。<古川琴音コメント>誰しもが日々感じている他人との違和感はいつどこで掛け違い大きな溝になってしまったのか。そもそもその違和感とは、いつどこで生まれてどう根付いてしまったのか。この作品を読んで深く考えるきっかけになりました。今回アジアの異なる国々の作者による短編集を、異なる6人の役者が朗読しました。聴いてくださる方々にこの物語がきちんと届くことを願っております。▼「妻」著者:アルフィアン・サアット/朗読:内田淳子夫がさりげなく口にした同級生の名前、妻は何かを感じとった。▼「ポジティブレンガ」著者:郝景芳/朗読:北浦愛ポジティブシティでは、人間の感情とともに家具や建物が色を変える。▼「燃える」著者:ウィワット・ルートウィワットウォンサー/朗読:内田淳子先鋭化する民主化運動のかたわらで生きる「あなた」たちの物語。▼「秘密警察」著者:韓麗珠/朗読:山田真歩都市に走った亀裂、浸透する秘密警察、押し黙る人びと、そして猫。▼「穴の中には雪蓮花が咲いている」著者:ラシャムジャ/朗読:蒔田彩珠ブラック職場を去ることにした僕。頭を過るのは死んだ幼なじみの言葉だった。<蒔田彩珠コメント>この物語は、主人公が父から言われた言葉をそれとなく幼なじみに伝え、それを幼なじみが返してくれた時に本当の意味を理解する、とても素敵な温かい作品だと思いました。声だけで気持ちや情景を伝えるのがすごく難しかったのですが、この作品が持つ温かさが聴いている方々にも届くと嬉しいです。▼「逃避」著者:グエン・ゴック・トゥ/朗読:山田真歩家族の「縁」から逃れることを望んできた母が、死を目前にして思うこと──。▼「シェリスおばさんのアフタヌーンティー」著者:連明偉/朗読:北浦愛カリブの島国セントルシア。少年たちには、卓球の練習後に集う秘密の場所がある…。「絶縁」は配信中。(cinemacafe.net)
2022年10月20日俳優の神尾楓珠とお笑い芸人・とにかく明るい安村が出演する、損害保険ジャパンの新WEB CM「かけがえのない人生に、たしかな安心を。」編が、20日から公開される。新WEB CMは、「かけがえのない人生に、たしかな安心を。」をキャッチコピーに、神尾を主人公とした男女4人組のドライブ旅行で生まれる恋模様を描いたストーリー。安村は、若者たちの「安心」をこっそり見つめる「見守り役」として登場する。また、同WEB CMは通常速度に加え複数のテンポで編集し、公式SNS上では、Z世代が最も見やすい1.5倍速含む5種類の速度の動画を公開。各速度に合わせて違った結末が用意されており、通常速度でも、注意しないと見つからない安村が、倍速バージョンではさらに登場時間が短くなっており、どこにいるかわからない仕様になっている。さらに、速度ごとに余った秒数を埋めるため、神尾が安村に無茶ぶりをするシーンが追加されている。■神尾楓珠&とにかく明るい安村インタビュー――お二人は初共演ということですが、互いの印象はいかがですか?安村:まつ毛が長くて男前ですね。神尾:元々テレビで見てたので、高校生くらいのとき。安村:いちばん、裸でテレビ出てたときですね笑神尾:めちゃめちゃ流行ってましたよ!――オファーを受けての感想については?安村:やっと!いつか安心を届けるような仕事が来るんじゃないかと“安心”と言い続けて7年、初の“安心”をキーワードにしたお仕事です。いつも(安心に関連したCMを見て)俺だろ! って思っていました。神尾:2回目のオファーで、前回の反響もあり呼んでいただけました。今回は同世代で人数も多かったので、撮影はわちゃわちゃして楽しめました。――若い世代が動画を倍速視聴していることや、テンポの速い動画が増えていることについてはいかがですか?神尾:短い動画をどんどん視聴することは僕も経験がありますし、世代特有のものだと感じています。今回は、それにCMを合わせるのは新しいなと思いました。安村:僕の裸のネタは1.5倍速ぐらいの方がちょうどいいと思います笑。(若い人の動画視聴については)うちの子どもも小学生なんですけどYouTubeを流し見しながら、同時に他の動画を探していたりしてびっくりしますね。――俳優・お笑い芸人の立場から倍速視聴されることについてはどうお考えですか?神尾:本音ではスタッフさん達がしっかり考えて作ったものなので、僕は映画とかドラマを見るときは早送りにはしないですね。間も大事にしてもらいたいなという思いもあります。安村:僕はネタ時間が短ければ短いほどいいですね笑。■神尾楓珠コメント今回、初めて倍速再生を想定した撮影でした。良い経験になったのはもちろんですが、伝えることを生業としている身としてZ世代がどのような価値観で普段映像を見ているのか、ということに向き合う非常にいい機会でした。「Z世代映像研究課」の課長として、調査を基に撮影を監修させていただきましたが、調査結果に共感したのはもちろん、自分自身も短くテンポの速い動画をたくさん見ることもありますし、世代特有の特徴だと改めて感じました。撮影自体はテンポが速く、各シーンも短かったのですが、その中で恋模様や男女の距離が縮まっていくところを表現できるように意識して演じました。今回のプロジェクトを踏まえて、視聴者のみなさんに伝わりやすい芝居を、これからも探求していきたいと考えています。■とにかく明るい安村コメント7年くらい“安心“を言い続けてやっと、安心を届ける広告に採用していただけました。ただ、撮影した感じガッツリ映っているシーン? が少ない気がしています(笑)。1.5倍速とかで見ると「あれ安村いた?」ってなってしまうかもしれないですね。ゲーム感覚で僕を探して楽しんでいただけると嬉しいです。特に、見てほしいシーンは、CMの最後の「安心してください。見守ってますよ。」の一言ですね。いつもより僕の大人な部分が出た、やさしい「安心してください」になっています。あとは、僕の衣装が、とんでもなく似合っている点ですね。水族館・観覧車の係の人から甚兵衛も、こんな体型なのになんでも似合う僕の素晴らしい部分も見ていただきたいですね。
2022年10月20日スポーツブランド「HEAD(ヘッド)」は、ファッションセンターしまむらで対象のHEAD商品を含む税込3,000円以上を購入し、キャンペーンに応募いただいたお客様から抽選で、神尾楓珠さん、貴島明日香さんのサイン入りポスターもしくはポストカードセットが当たるキャンペーンを2022年10月19日(水)より実施します。HEAD PRESENT CAMPAIGN【キャンペーンサイト】 ◎応募方法などの詳細はキャンペーンページをご確認ください。【応募期間】2022年10月19日(水)10:00~30日(日)23:59【賞品】<A賞>神尾楓珠さん サイン入りポスター 抽選で10名様貴島明日香さん サイン入りポスター 抽選で10名様※神尾楓珠さん、貴島明日香さんのどちらか希望をお選びください。※サインには当選者のお名前(フルネーム)が入ります。<B賞>神尾楓珠さん サイン入り 5枚組ポストカードセット 抽選で50名様貴島明日香さん サイン入り 5枚組ポストカードセット 抽選で50名様※神尾楓珠さん、貴島明日香さんのどちらか希望をお選びください。※サインには当選者のお名前(フルネーム)が入ります。※サイン入りはいずれかの1枚です。<Wチャンス>惜しくもハズレた方の中からさらに抽選で200名様に神尾楓珠さん、貴島明日香さんのクリアファイルをプレゼント。※A賞・B賞で神尾楓珠さんを選んだ方には神尾楓珠さんのクリアファイル、貴島明日香さんを選んだ方には貴島明日香さんのクリアファイルになります。※神尾楓珠さんのクリアファイルは100名様、貴島明日香さんのクリアファイルは100名様の合計200名様になります。※クリアファイルにはサインは入りません。【応募方法】キャンペーン期間中に、ファッションセンターしまむらにて対象のHEAD商品を含む税込3,000円以上をご購入し、応募フォームより必要事項を記入の上、対象商品の購入レシート画像をアップロードにて、ご応募が完了となります。【HEADブランドについて】HEADブランドは、1950年メタルスキーの考案者であるハワード・ヘッド氏(Howard Head)によって、スキーブランドとして誕生。1969年にはアルミ製テニスラケットを開発するなど、独創的で高品質な高機能製品を提供し続け、多くのトップアスリートたちが使用することによって、認知度を高めてまいりました。現在、ヘッド・グループは、HEADブランドを中核に複数のブランドを擁し、展開分野はスキー、ラケットスポーツ、ゴルフ、ダイビング、クロストレーニング、アスレチックフットウエア、スポーツウエアと多岐にわたっています。ファッションラインと機能性ラインを揃え、常に変化する市場のニーズに対応しています。ヨーロッパ、アメリカを中心に世界80カ国以上に販売網を持ち、初心者からプロ選手までスポーツに熱中する人々の熱い支持を集め、世界有数のハイテクスポーツブランドとして高い評価を得ています。■Instagram 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月19日10月14日(金)本日公開の橋本環奈主演超刺激的ループ型ホラー映画『カラダ探し』より、最終予告映像が到着した。橋本さん、眞栄田郷敦、山本舞香、神尾楓珠、醍醐虎汰朗、横田真悠演じる高校生たちが、謎の恐怖に挑んでいく本作。今回公開された映像では、主人公・明日香(橋本さん)、クラスの人気者で明日香の幼なじみ・高広(眞栄田さん)、ムードメーカーのヤンキー女子・留美子(山本さん)、不登校の引きこもりゲーマー・篤史(神尾さん)、いじめられっ子のオカルトオタク・翔太(醍醐さん)、学級委員長・理恵(横田さん)、それぞれ孤独を抱えていた彼らが、カラダ探しを通じて、次第に仲間としての友情を育み、大いなる脅威に挑んでいく様が、初公開カットを交えて映し出されている。主題歌も提供するAdoによる疾走感溢れる挿入歌「リベリオン」が流れる中、終わらない死のループから抜け出すために、赤い人の恐怖に立ち向かうが、理恵が居なくなる様子も。いつもの今日と違う、明かされる衝撃の事実に注目だ。『カラダ探し』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:カラダ探し 2022年10月14日より全国にて公開©2022「カラダ探し」製作委員会
2022年10月14日10月14日に公開となる映画『カラダ探し』。コミックスはシリーズ累計発行部数340万部を突破した人気ホラーだ。主人公・明日香を演じるのは橋本環奈。ある日、少女から「ワタシのカラダ、探して」と言われた明日香。その日の深夜0時。気がつくと、明日香はクラスメイトの馴染の高広(眞栄田郷敦)やクラスメイトの留美子(山本舞香)、篤史(神尾楓珠)、翔太(醍醐虎汰朗)、理恵(横田真悠)と学校にいた。その日から6人は同じ日、7月5日を繰り返すことになる。バラバラになった少女の体を全て探すまで、6人は殺され続ける。学園を舞台としたホラー作品。6人のうちのひとり・篤史を演じる神尾楓珠に話を聞いた。現場での新鮮な体験「カラダ探し」のループに巻き込まれた6人の高校生はそれぞれ個性豊かだ。クラスの人気者や、オタク気質、ぼっち……。そんなタイプの異なる6人が生きるか死ぬかの戦いを続ける。自身が演じる清宮篤史に対して、神尾はどのような印象を抱いたのだろうか。「篤史は映画のオリジナルキャラクターなので、いくらでもやりようがあるな、というふうには思いました。ひきこもりの役なので、孤立している状態から最後、みんなと合流して戦うまでの感情の動きをうまく見せれたらいいな、と思って演じていましたね」ホラーだからと言って、特別な準備はしなかったと言う神尾。しかし、「カラダ探し」ではほかのホラーと少し違う点がある。それは、何度も“赤い人”に殺されるということ。「僕の場合、体がバラバラになって死んでいることもあったんです。こうやって撮るんだな、と思いながら、新鮮な気持ちでやっていましたね。ただ、やっぱり死んだときの表情をどうしたらいいんだろうな、というところがあったので、その点については監督やアクション部の方と相談しながらやっていました」現場には「早く合流したかった」ホラーという点のほか、『カラダ探し』の見どころとなるのは高校生6人の青春が描かれているという部分だ。同年代ばかりの現場はどういったものだったのだろうか。「郷敦以外は面識がある人だったんです。共演したこともあって、現場はわりとやりやすくて。でも、僕は最初の何日はひきこもりの役だから、一人だったことが多かったんです。部屋にいたり、屋上でひとり寝っ転がっていたり。早くみんなのところに合流したかったですね」眞栄田との初共演はどうだったのだろうか。「すごくストイックなイメージがあったし、実際にストイックな人。僕は筋トレとかは全然わからないので、話が合わないんじゃないか、と思っていたんです。でも、話してみたらすごくフランクで『よかった~』って(笑)6人でいることもありましたけど、男3人で話すことが多かったですね。郷敦が撮影終わりにジムに行くんですけど、醍醐がそれについていったりしていて。僕も誘われたんですけど、それは断りました(笑)」作中では6人が少しずつ距離を縮め、友情を深めていく。撮影現場でも、共演者と絆が深まった場面があるか聞くと、「なぞなぞをしたときですね」という意外な答えが返ってきた。「終盤、アクションシーンの撮影の合間になぞなぞしていました。確か、舞香ちゃんと話をしているときに、僕きっかけで始めたのかな。意外とみんな参加してくれたんですよね。特に郷敦とか興味なさそうだなあ、と思っていたんですけど、『この問題知ってますか?』って出題してくれたり。その時に絆が深まった気がします」神尾楓珠が怖いと思うもの神尾自身はホラーについては「苦手ではない」という。そこで、実際に怖い体験、怪奇現象と出会ったことがあるか尋ねると、「めっちゃあります」。それも「どの話がいいかな」と考えるほどに。その中から、一番怖かった話を、ということで訪ねると、予想以上のエピソードが。「金縛りにはよくあいます。違うホラー作品で、樹海で撮影していたんですけど、深夜に帰宅して、そのまま寝たら金縛りにあって。深夜だったので、眠くて塩をまいたりもせずに寝ちゃったのでそのせいかな、と。金縛りにあった状態のまま、やばい、塩まかなきゃ、と思ったんですけど、塩がある玄関に行くまでにリビングを通っていかなきゃいけない。でも、絶対にリビングにいるんだ、っていうのがわかって、寝室からも出られなかったんです。そのときは気のせいだ、って言い聞かせて寝ました。でも、多分、その日以降もずっといて。2か月後ぐらいに、急に部屋が広くなった気したので、そのときにいなくなったんだと思います」何かが見えるわけではないけど、そういったものを大人になってから感じやすくなったという神尾。「金縛りに合うときや、何か起きそうなときは、だいたい寝る前にわかるんですよ。多分、今寝たら今日かかるだろうなあ、とか」それだけの恐怖体験をしていたら、他には怖いものはなさそうだ。日常生活の中で恐れを抱いているものがあるか尋ねると「なんだろうな……絶叫系も大丈夫だし、虫も大丈夫。高いところも平気だし……」と無敵な言葉が返ってきた。自分で対処できないことが怖いとのこと。「お化け屋敷は無理です、苦手。だってあんなの絶対に驚くに決まってますもん(笑)。あとは、スキーとかスノボは怖いです。なんであんな雪が積もってる坂道を滑るのかがわからない。高校生のときに2回ほど行ったことがあるんですけど、もう無理だと思ってやめました」ホラーが苦手な人も観てほしい「カラダ探し」では6つのルールがある。「午前0時にスタート」「学校で行われる」「“赤い人”が現れる」……。そんなルールにちなんで、仕事やプライベートでの自身のルールがないか聞いた。「仕事では、前はいろいろあったんですけど、最近は全くなくなりました。前は台本を持ち歩いたりもしていたんですけど、今は全くですね。みんなあるものなのかな……。プライベートだと、寝るときは必ず音楽をかけます。あとは24時間ずっと部屋の換気をしているとか……」わりとフリーダムなところがあるらしい。そのあと、「プライベートではサスペンダーのある服を着る、同じ靴下を買う」というプライベートのルールについて明かしてくれた。「カラダ探し」ではルールに縛られ、自由に動くことができない。最後に、そんな映画の見どころを聞いた。「ホラーと言われていますけど、その中でも6人の友情だったり、それぞれが抱えている悩みも出てきます。怖いだけじゃなくて、人間ドラマとしての見どころもたくさんあると思うので、ホラーが苦手な人にも観てもらえたらいいな、と思います」取材・文:ふくだりょうこ撮影:友野雄ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント神尾さんのサイン入りポラを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!ぴあアプリでは神尾楓珠さんのアプリ限定カットをご覧いただけます。ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=26fd672c-5dd5-477b-b989-76ce8d72f9ff&contentTypeId=2) すると、この記事内に掲載されています。
2022年10月12日映画『僕が愛したすべての君へ』、『君を愛したひとりの僕へ』で声優を務める俳優の宮沢氷魚と女優の蒔田彩珠のコメント動画が、auスマートパスプレミアム公式YouTubeチャンネルで7日、公開された。7日に同時公開されたアニメ映画『僕が愛したすべての君へ』、『君を愛したひとりの僕へ』は、2016年に発売され、累計40万部を突破した乙野四方字氏の同名小説を映画化。“並行世界”を行き来することができる世界でひとりの少年が、 それぞれの世界で別々の少女と恋に落ちるラブストーリーだ。今回公開されたコメント動画には、2作とも主演を務めた宮沢と、『君愛』でヒロインを演じた蒔田が登場したほか、『僕愛』の主題歌「雲を恋う」を歌う須田景凪、『君愛』の主題歌「紫苑」を歌うSaucy Dogも出演し、各映画のストーリーや、 それぞれが考える作品の見どころを語っている。
2022年10月07日映画『カラダ探し』(10月14日公開)のジャパンプレミアが15日に都内で行われ、橋本環奈、眞栄田郷敦、山本舞香、神尾楓珠、醍醐虎汰朗、横田真悠、羽住英一郎監督が登場した。同作はウェルザードによる人気携帯小説の実写化作。主人公・森崎明日香(橋本)はある日幼い少女から「私のカラダ、サガシテ」と不気味な言葉を言われ、幼なじみの高広(眞栄田郷敦)、そしてクラスメイト4人と共に“赤い人”に殺される7月5日を迎え続ける。明日を迎える唯一の方法は、校内に隠されたとある少女のバラバラにされた“カラダ”をすべて見つけ出すことだった。ランウェイで登場し、観客の拍手を浴びた6人。イベントでは撮影で交流を深めていた6人の絆を試すため、ジェスチャーゲームも行われ「ホラー」「猫」「友達と写真を撮るポーズ」といったお題に合わせ次々とポーズを見せていくが、個性派なポーズにツッコミも飛び交う。主演の橋本は「この雰囲気を見ていただいてわかるように、これだけの時間を過ごして、本当に楽しく撮影させていただいて、エピソードを語らせたら止まらないくらい。毎回取材で時間が足りなくなるくらい話せて、これだけ無邪気に言いたいことがたくさんある作品ってないなと思って、笑いの絶えない現場でしたし、ホラー映画でもありますけど、青春を皆さんに届けられる作品になっています」と同作に太鼓判。「友情やアクションもこだわって、血糊まみれになりながら戦っています。かっこいい姿も皆さんに楽しんでいただけると思いますし、本当に音が良くて、試写で見た時も包まれる。アトラクションのような体験型の作品となっています。隅々まで目をこらして何回も見ていただけたらと思います」とアピールした。
2022年09月15日神尾楓珠主演、西野七瀬、平祐奈、馬場ふみか共演の映画『恋は光』のBlu-ray&DVDが、12月2日(金)に発売されることが決定。神尾さん、西野さんよりコメント映像が到着した。恋とは、本能?学習?遺伝子レベルの渇望?はたまた戦い?“恋の光”が視える男と恋する3人の女が導く“恋の定義”とは?恋について語り尽くす新たな恋愛映画として話題を呼んだ本作は、“恋をしている女性が光を放ってキラキラして視える”という特異な体質を持つ男子大学生の初恋を描き、「恋」の定義を考察する主人公たちを共感たっぷりに描いた文科系哲学恋愛映画。恋する女性が光って視えてしまう特異な体質ゆえに恋を遠ざけていた主人公の西条役には、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」、『HiGH&LOW THE WORST』など話題作に次々出演し注目を集める神尾楓珠。そんな西条にずっと想いを寄せながらも幼なじみポジションから抜け出せないヒロインの北代役を、「あなたの番です」『孤狼の血 LEVEL2』など数々の作品に出演し、目覚ましい活躍を見せる西野七瀬。西条と同じく恋愛経験がなく恋を探究する東雲役に平祐奈。人の彼氏を奪いたくなる悪癖を持ちながら本当は素直に恋をしたい宿木役を馬場ふみか。恋の定義を考えながら、やがて不思議な四角関係になっていく、4人それぞれの恋の行方にも注目だ。原作は、「ウルトラジャンプ」(集英社)にて2013年から2017年まで連載され、コミックス化もされた秋★枝の同名漫画。日本のみならず韓国でも出版された人気作品。脚本・監督は、『ももいろそらを』『殺さない彼と死なない彼女』と、美しい画作りが国内外から高く評価されている小林啓一。風光明媚な、情緒に溢れたロケーションで原作の空気感を捉えている。『恋は光』は12月2日(金)よりBlu-ray&DVD発売。レンタルは11月2日(水)より先行リリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:恋は光 2022年6月17日より全国にて公開©秋★枝/集英社・2022 映画「恋は光」製作委員会
2022年08月29日ドラマ『マイファミリー』で、濱田岳さん扮する東堂の妻で、娘が失踪し憔悴しきった母親という、これまでにない役を生々しく演じ話題を呼んだ珠城りょうさん。元宝塚歌劇団・月組トップスターの経歴も何のその。ご本人は「役への抵抗も違和感も全然なかった」と語る。綺麗ごとばかりじゃない物語だからこそ興味をそそられる。「昔から映画もドラマも好きでよく見ていましたから、映像の世界では舞台にないリアルさが求められるだろうと想像はしていて、それを体験できたことが楽しかったです。私自身、他人の人生を生きて自分とは違う役の感情を味わう喜びを、お芝居に感じて今までもやってきました。映像はシーンごとに撮りますが、スタートがかかった瞬間、そこに至るまでの感情になったり、濱田さんに夫婦のような愛情を感じてそういう空気感になったり。もちろんそれは濱田さんという素晴らしい俳優さんがいてこそですが。初めての経験にとても刺激を受けました」笑顔で熱っぽく語るその表情からも、充実感が伝わってくるほど。「舞台で真っ暗な客席に向かってお芝居をするとき、実際には見えない景色が目の前に広がっているようにイマジネーションを膨らませることを意識してきたんです。でも映像の現場では、補完しなくても景色は目に見えるし、家には娘の描いた絵日記が実際にあったり、生活の跡があって想像しやすかったです」そんな珠城さんが満を持して、退団後初となる演劇作品に出演する。かつてフランソワ・オゾン監督により映画化もされた『8人の女たち』。雪に閉ざされた大邸宅で起きた殺人事件を巡り、邸宅にいた8人の女たちが互いを探り合うミステリーだ。「ハッピーなミュージカルも好きなんですけれど、在団中から、人間の本質的な部分を描いた結構ヘビーな作品をやるのが好きでした。世の中って綺麗ごとばかりじゃないですよね。だからこそ、そこを描いた作品に人間味を感じるし興味をそそられる。今回の作品でも、8人の女性たちがそれぞれに何かを抱えながら、心理戦で本心を誤魔化したり隠したりしている。そうやって絡まった糸が、ある瞬間にぱぁっと解けて真実が明るみになっていくところも、とても面白いなと思っています」8人の女性キャストは全員が元タカラジェンヌ。ファンの間では配役予想でも盛り上がったが、珠城さんの役どころは邸宅の主人で被害者でもあるマルセルの妹・ピエレット。「私の配役予想はほとんど当たっていなかったとスタッフさんに伺って、演じ甲斐があるなと思いました。いい意味で、皆さんの予想を裏切ったピエレットにしていきたいですね」宝塚退団から約1年。生活環境は変わったが、「想像以上に、私自身は何も変わっていないです」と笑う。「周りからも、芸事に対するスタンスや、関わる人たちへの向かい方も変わらないと言われるんです。何より、男役を卒業してもファンの方が変わらず私を受け入れてくれていて、それが本当にありがたいです」『8人の女たち』雪に閉ざされた大邸宅の主人・マルセルが殺害された。邸宅にいるのは8人の女たちのみ。互いが疑心暗鬼となり犯人を探り合ううち、それぞれが抱えた思わぬ秘密が明るみになっていく。8月27日(土)~9月4日(日)池袋・サンシャイン劇場原作/《HUIT FEMMES》by Robert THOMAS上演台本・演出/板垣恭一出演/湖月わたる、水夏希、珠城りょう、夢咲ねね、蘭乃はな、花乃まりあ、真琴つばさ、久世星佳S席1万1500円A席9000円梅田芸術劇場 TEL:0570・077・039配信あり。大阪公演も。たまき・りょう愛知県出身。2008年に宝塚歌劇団に入団し、早くから注目され大役に次々抜擢。’16年~’21年に月組トップスターを務めた。退団後の舞台出演は『Greatest Moment』に続き本作が2作目となる。トップス¥150,700パンツ¥75,900(共にポールカ/アオイ TEL:03・3239・0341)イヤリング¥11,000(マナ ローザ ジュエル/マナ ローザ TEL:011・616・0106)※『anan』2022年8月31日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・久保コウヘイヘア&メイク・河上智美インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2022年08月28日橋本環奈、眞栄田郷敦、山本舞香、神尾楓珠らが出演するホラー映画『カラダ探し』の主題歌が、Ado×椎名林檎のタッグで贈る「行方知れず」に決定。新展開が明らかとなる本予告映像も公開された。今作の主題歌「行方知れず」では、作詞 作編曲を椎名さんが手掛け、「うっせぇわ」で注目されたAdoさんが歌唱する最強タッグが実現。主題歌発表と併せて、Adoさんのイメージディレクターを務めるORIHARAが描き下ろしたコラボレーションビジュアルも公開された。併せて解禁となった予告映像では、普段と同じ一日になるはずだった、橋本さん演じる主人公・明日香や眞栄田さん演じる幼なじみの高広ら6人のクラスメイトが、絶望のループに巻き込まれていく様子が映し出される。深夜の学校にいる6人が“赤い人”と遭遇したり、次々と襲われるも、目を覚ますと日付が戻っていたり。そんな同じ日を何度も生き続ける6人は、“赤い人”に立ち向かい、懸命にカラダを探し続ける中、死のループの先に待つ新たな恐怖が明らかに。「いつもの今日と違う!」「どういうことだよ!」といった戸惑いと悲痛な叫びの数々から、ただの“カラダ探し”ではない、予測不能な展開を予感させる。また本映像ではAdoさんが歌う疾走感あふれる楽曲も聴くことができ、本作の決して止まることのない恐怖をさらに加速させていく。Adoコメント椎名林檎さんから曲を書き下ろしていただけるなんて本当に夢のようで凄く嬉しくて、「うわぁ、私林檎さんに曲を書いていただいたんだ!」という感じの林檎さんの魅力が沢山詰まった楽曲です。私にとっても椎名林檎さんはスターであり、憧れであり歌い方にも影響を受けているので、尊敬の気持ちと、今回のこのコラボは幻なのかなって、嘘じゃないかと思うくらいとても貴重な経験です。林檎さんに曲を書き下ろしていただけて、さらに『カラダ探し』の主題歌を担当させていただけるのは、この命が尽きてしまうんじゃないかと思う程、この世の全ての運を使い果たしているくらいに光栄です。(収録は)林檎さんにディレクションしていただきながら作品を完成させていきました。林檎さんだからこそ表現したい事が林檎さんの中にあり、ちゃんと応えられるかの不安はありましたが、沢山アドバイスをくださって勉強になりました。こういう歌い方もあるのか、という発見もあり貴重な経験になりましたし、素晴らしい作品になりました。早く皆さんに聴いていただきたいです。椎名林檎コメント『カラダ探し』は10月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:カラダ探し 2022年10月14日より全国にて公開©2022「カラダ探し」製作委員会
2022年08月18日神尾楓珠、岩田剛典、山下美月(乃木坂46)、高城れに(ももいろクローバーZ)らが出演する「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2022」。この度、松本若菜と富田望生が出演するドラマパート第5弾の内容が明らかになった。ドラマパート第5弾「遊び待つ」は、「やんごとなき一族」での怪演が話題となった松本さんが、小学生の娘を育てるシングルマザーの看護師役で主演を務め、その娘が通う学童クラブの指導員役で、「美食探偵 明智五郎」「ナンバMG5」などで唯一無二の存在感を放つ富田さんが出演。今回2人は初共演となる。弓子(松本さん)は、娘の可奈を学童クラブへ迎えにいくことが退勤後の日課。その帰り道には不気味な屋敷があり、可奈が通る度に立ち止まって見つめるため、弓子はその姿を気にかけていた。ある帰り道、屋敷の前を通ると、可奈が誰もいないはずの屋敷の前で笑いながら誰かと話し、「ユカリお姉ちゃんと遊んでいる」とつぶやく。弓子は、可奈に「もうあのお屋敷の絵は描いちゃダメ」と言い聞かせ、その代わり可奈の授業参観に必ず行くと約束するが、急患の対応で約束を果たせなかった。そして、いつも通り迎えに行くものの、可奈が来ていないと告げられ、嫌な予感を抱えながら幽霊屋敷へと向かう――というストーリー。「『遊び待つ』は母と子の物語で、近所にある怪しいお屋敷で恐怖体験をするというストーリー。皆さんの近所にもそういった不気味な外観をした建物があったりするかもしれないので、ある種身近に感じやすいお話かもしれません」と本作について語った松本さんは、「今回放送されるストーリーの中で、もしかしたら『遊び待つ』が一番ゾクっとするかもしれません!そのぐらい皆さんをゾクゾクさせる作品にできるよう頑張ります!是非お楽しみにしていてください!」とメッセージを寄せている。土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2022」は8月20日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2022年08月13日