俳優の神田正輝が8日、MCを務めるABCテレビ・テレビ朝日『朝だ!生です旅サラダ』(毎週土曜前8:00)に出演し、松下奈緒の“ある一言”に頭を下げる場面があった。番組のオープニングで、神田は「天気どうなっちゃてんのよ」と切り出し「30度を超えるみたいな。大変なことになってるね。本来だったら梅雨入りしてるでしょ?してないもんね」と投げかけると、すかさず松下が「つゆ知らず」と神田の得意とするダジャレを繰り出した。「いつ言おうかなと思ってた」と笑い飛ばす松下に、深々と一礼した神田は「なんか危ない番組になってきました」と苦笑。「さぁ、“危なくない人”を紹介しましょう」として、ゲストの板谷由夏を紹介した。
2024年06月08日「夜8時ぐらいにはもう寝てます」5月24日に放送されたラジオ番組『舘ひろしと柴田恭兵のオールナイトニッポンGOLD~映画「帰ってきた あぶない刑事」SP~』(ニッポン放送)に生出演し、こう語ったのは柴田恭兵(72)。舘ひろし(74)と主演を務める映画『帰ってきた あぶない刑事』は先月末に封切られ、観客動員数59万人・興行収入8億円(3日時点)の好スタートを切った。「お二人が出演したラジオは夜10時から深夜0時まで2時間の生放送でした。冒頭に司会役の女性アナウンサーから、ふだんこの時間はどうしているかと聞かれた柴田さんは“僕は爆睡しています”と即答。いつもは夜8時に寝て朝4時半に起きる生活を送っていると明かしていました。ちなみに、舘さんの就寝時刻は夜11時から11時半ごろだそうです。番組中では舘さんから『寝ないでよ?恭さん』と冷やかされる場面もありました。後半は舘さんばかりが話していて、柴田さんはどこか口少なでしたね(笑)」(広告代理店関係者)ドラマ放送開始から38年続いてきたタカとユージの「あぶ刑事」コンビも、いまや二人合わせて146歳となった。加齢とともに早寝早起きになることはよく知られているものの、目覚ましアプリ「熟睡アラーム」が利用状況を基に統計して公開した2019年のデータでは、70歳以上男性の平均就寝時刻は夜11時16分で、夜8時台に寝る人は2%しかいなかった。柴田の8時就寝について、日本睡眠学会専門医で、睡眠医療に詳しい阪野クリニックの阪野勝久院長に聞いた。「睡眠時間は人それぞれです。柴田さんが、起床してから精神的にも肉体的にも問題ないのでしたら、夜8時に寝ても何ら問題はありません。柴田さんの場合、夜8時に寝る睡眠リズムになっており、体内時計もそのように調節されているのでしょう。早起きすることで、早くから日光を浴びるので、体内時計のリセットがうまくいっているのだと思います。ただし、冬季は日の出が遅いので、日光の代わりに、照明器具で光を浴びる必要があるかもしれません」ファン待望の新作完成の影には、柴田の健康づくりへの努力があったのかもしれない。
2024年06月07日映画『帰ってきた あぶない刑事』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が5日に都内で行われ、舘ひろし、柴田恭兵が登場した。1986年にテレビドラマ放映され、数多くの社会現象を巻き起こした『あぶない刑事』。軽妙なトークと激しいアクション、オリジナルな世界観で数多くのファンを魅了し愛され続けてきた。2016年公開の映画『さらば あぶない刑事』でシリーズの幕を閉じたと思われた『あぶデカ』が、映画『帰ってきたあぶない刑事』としてスクリーンで復活した。○■映画『帰ってきた あぶない刑事』38年前の伝説を暴露今作でも披露されるバイクシーンに、舘は「セリフさえなければこっちのもの」と胸を張る。柴田は「毎回必ず見ています。最初の方はもう舘さんも元暴走族ですから……」と言うと、館は立ち上がって怒るポーズをし「暴走仲間ね」と訂正。柴田は「ですから、そんなに心配してなかったんですけど、3、4本目からやっぱり本当に気合いを入れて、事故らないようにと祈りながら今回も見てました。今回もかっこよかったです」と称賛した。また、38年間の変化について聞かれると、舘は「走るのがしんどいかな。1番最後にジャンプするんですけど、本当に跳べるのかなと思って。でもあんまり跳んでいないんですよ、昔と比べると。カメラもずっと下の方から撮ってるので。できないことの方が多いですね。できることはあんまりないような気がします」と語る。柴田は「自分のことはよくわからないんですけども、舘さんのできるようになったことは、台本を読んでくること」と答え、会場は大拍手。舘は「なんで拍手するのよ」とつっこみつつ、「確かに本当にそうですね」と自分でも認める。「38年前は、毎日撮影があるじゃないですか。遊ぶのが忙しくて台本読んでる暇なくて、自分の台詞だけ覚えて現場行くんですね。そうするといろいろ恭サマが『ここはこうだ』『こうしちゃいけない』とか教えてくれて」と苦笑。柴田は「犯人と見ればすぐ撃とうとするんですよ。『まだまだ、ここはダメですよ』と、何回かありました。日本一わがままな俳優さんなんですよ。(夜の)8時くらいになると『お先に』『えっ!?』『これ(小指)が待ってるんだ』本当に帰っちゃうんですよ。でも舘さんが悪いんじゃなくて、女性が舘さんをほっとかなかった。そういうことです」と暴露。舘はまた怒るポーズをしつつも「8時からデートだから6時に帰りたいと言ってるのに、(仲村)トオルが忙しいから押してるんですよ、6時過ぎても全然終わらなくて、『帰ろう』と思って帰っちゃったんです。間に合わないと思って。そしたら後で聞いたら、中条(静夫)さんが、『舘さんが帰ったんで、今日はここまでですね』と言ってくださったみたいです。すいません、ご迷惑かけて」と謝罪していた。
2024年06月05日映画『帰ってきた あぶない刑事』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が5日に都内で行われ、舘ひろし、柴田恭兵が登場した。1986年にテレビドラマ放映され、数多くの社会現象を巻き起こした『あぶない刑事』。軽妙なトークと激しいアクション、オリジナルな世界観で数多くのファンを魅了し愛され続けてきた。2016年公開の映画『さらば あぶない刑事』でシリーズの幕を閉じたと思われた『あぶデカ』が、映画『帰ってきたあぶない刑事』としてスクリーンで復活した。○■映画『帰ってきた あぶない刑事』大ヒット御礼舞台挨拶に舘ひろし、柴田恭兵が登場今作では2人のプライベートな姿も収められている。舘は「最初に『あぶない刑事』を撮り始めた時に、長谷部(安春)監督と黒澤満さん(プロデューサー)と『タカとユージのプライベートは絶対に見せない』というコンセプトで始まったんですね。ずっと僕たちがどこに住んでるかとか、そういうのは一切見せてこなかったんです。今回は『それもいいんじゃないかな』という、そんなことでこんなことになりました」と明かす。「私のイメージとしては、僕らが一緒に暮らしている部屋はもうちょっとガサツというか古いアパートというか。(今作では)綺麗すぎたかなというのはあるんですけども、あれはあれでいいかな」と感想を述べた。タカは劇中でえんじのニット姿にもなっており、舘は「あのシーンは初めて自分の娘と2人きりで話すシーンだったので、いつもと違う感じにしたいなと思って、スタイリストが色々持ってきてそれに決めました。今までの『あぶない刑事』の中であんまり着てない。ニット系も着てないですし、ちょっと離れたものにしようと思いました」と意図を説明した。柴田は、タカとユージの同居生活について「僕のイメージとしては、タカとユージが一緒に住んだら、ユージはとっても甲斐甲斐しく、料理、洗濯、お買い物も行って世話を焼くだろうと。タカは結構神経質なところがあって、隅の埃を拭いたりして綺麗好きで。『食器洗いは2人でしよう』と、そういう約束事は何個かあるだろうなというイメージ」と語っていた。また、互いの「愛しているポイントは?」という質問も。舘は「とにかく、どこってことはないんです。僕が俳優人生の中で恭サマに会えて、『あぶない刑事』という作品ができて奇跡だと思ってます。本当に感謝してます」と感謝。柴田は「優しさと、わがままさに振り回されて、ずっと付き合ってきました。大好きです」と告白し、拍手が起こっていた。この日は特別な『あぶない刑事』缶で乾杯した他、最後にはどこからか電話の音が。柴田が「はい、タカ&ユージ探偵事務所でございます」「関係ないね」と名台詞も披露し、「薫がまた大暴れしてるんだって!」(柴田)、「38年間、変わんないねあいつは。行こうぜユージ」(舘)、「OK、タカ!」(柴田)という掛け合いでイベントを締め括った。
2024年06月05日1986年から始まった『あぶ刑事』シリーズ。神奈川県警横浜港署に勤める刑事、タカこと鷹山敏樹(舘ひろし)と、ユージこと大下勇次(柴田恭兵)のバディが数々の事件を解決する。唯一無二のキャラクターが繰り出す名言にド派手なアクション、バブルを象徴する肩パッド入りの衣装など、昭和の香りたっぷりの演出が話題となり、時代を超えて愛される人気シリーズに。劇場版最新作公開を記念して、名シーンをプレイバック!■昭和編【1986年】テレビドラマ『あぶない刑事』【軽妙で洒脱な演出と作風で人気となったテレビドラマ第1作。当初2クールで終了予定だったがその人気ぶりから2クール追加され、1年にわたって放送された。伝説はここからスタート!【1987年】劇場版『あぶない刑事』劇場版第1作。犯人から手錠を掛けられ、タンゴを踊りながら港署に戻ってきたこのシーンは有名。毎度奇抜なファッションの真山薫(浅野温子)、負けずに派手な松村優子(木の実ナナ)らも話題に。【1988年】劇場版『またまたあぶない刑事』柴田恭兵演じるユージの「関係ないね!」が飛び出した劇場版第2作。当時「ユージ走り」をまねする人が続出。近藤課長(故・中条静夫さん)の「大バカ者!」はあぶ刑事の代名詞的セリフに。【1988年】テレビドラマ『もっとあぶない刑事』テレビシリーズ第2作は半年にわたって放送。エンディングは舘ひろしの『翼を拡げて~open your heart~』で当時、歌まねした人も多いだろう。走り続け、最後はジャンプで締める。【1989年】劇場版『もっともあぶない刑事』劇場版第3作は、バブル時代を感じさせる大迫力のカーチェイスにド派手な銃撃戦が見どころとなった。テレビシリーズからの宿敵、暴力団組織・銀星会との抗争に終止符が打たれた。■平成編【1996年】劇場版『あぶない刑事リターンズ』前作から7年ぶりの復活となった劇場版第4作。タカとユージは国際テロリストに立ち向かうことに。近藤課長の後任として、新任課長・深町役に小林稔侍が登場する。【1998年】テレビドラマ『あぶない刑事フォーエヴァー TVスペシャル’98』テレビの単発スペシャルドラマを前編、映画『あぶない刑事フォーエヴァー』を後編として展開。テレビドラマ放送から12年たち、タカ&ユージにさらに渋みと貫禄が増している。【1998年】劇場版『あぶない刑事フォーエヴァー THE MOVIE』国際テロ組織を相手に、タカがバイクに乗ってショットガンを撃ち、ユージが横浜の街を走りまわる!当時の横浜の景色も必見。レギュラーメンバーはもちろん豪華ゲスト陣にも注目。【2005年】劇場版『まだまだあぶない刑事』劇場版第6作で7年ぶりの公開。テレビドラマ放送から約20年がたち、新人だった仲村トオル演じる町田透は捜査課長、薫も少年課課長に出世。本作では核爆弾騒動に対峙する。【2016年】劇場版『さらば あぶない刑事』ドラマ放送開始から30年!定年退職目前の2人。「長くいすぎたね。この街に」(ユージ)、「いつか別れるときが来るさ」(タカ)。過去の名シーンがプレイバックされるエンディングもエモい!■令和編【2024年】劇場版『帰ってきた あぶない刑事』ドラマ放映開始から38年、劇場版前作から8年ーー。タカ&ユージが横浜にカムバック!8年前の劇場版は、定年退職し、刑事を引退した2人がニュージーランドで探偵事務所を開設したところで終わった。そして8年後、いろいろあって2人は横浜へ戻ってくることに。横浜での探偵事務所の依頼人第1号はタカとユージどちらかの娘かもしれない?という、土屋太鳳演じる彩夏という女性だった。彩夏の母捜しという依頼を引き受け、2人は刑事ではなく探偵として横浜の街を縦横無尽に駆けめぐる。テレビドラマ第1作では新人刑事だった仲村トオル演じる町田透は万年課長、いつも破壊的なファッションで登場する浅野温子演じる真山薫も期待を裏切らない騒々しさ。懐かしのあの人たちも登場。クールでスタイリッシュな刑事モノとして社会現象ともなったドラマ第1作から、昭和・平成・令和、3つの時代を超え、「ダンディー鷹山」と「セクシー大下」の最強バディが復活。誰よりも拳銃を撃ちまくり、誰よりも横浜を走りまわったタカ&ユージの活躍ぶりをご覧あれ。イッツショータイム!
2024年06月01日タカこと鷹山敏樹(舘ひろし)と、ユージこと大下勇次(柴田恭兵)の活躍を描き、1986年よりテレビドラマ放映され、数多くの社会現象を巻き起こした『あぶない刑事』。2016年公開の映画『さらば あぶない刑事』でシリーズの幕を閉じたと思われたが、映画『帰ってきた あぶない刑事』として8年ぶりの新作が上映、公開3日間で興収3.5億円突破するなどヒット中だ。今回は、舘と柴田にインタビュー。互いに「唯一無二のコンビ」だという2人に、改めて感じる魅力や、『あぶない刑事』放送開始時の思い出、70代になった2人が今作に込めた思いなどについて話を聞いた。○8年ぶりの新作映画『帰ってきた あぶない刑事』がヒット中の舘ひろし&柴田恭兵――長い年月を過ごされてきて、改めてお互いに「すごいな」と思うのはどんなところでしょうか?舘:とにかくこの『あぶない刑事』というのは恭サマ(柴田)の作品なんです。恭サマが全部デコレートしていくし、勢いもつけていくし、最初の時から変わらず「すごいな」と思います。あれだけ走るのもやっぱりすごい。僕自身は『あぶない刑事』の作品の土台だと思うんですよね。最初は非常に保守的な考え方で入っていったので、恭サマに出会ってびっくりしましたし、今の『あぶない刑事』らしいものを作ったのが“柴田恭兵”という俳優さんなんです。僕はただ恭サマにくっついていくだけ(笑)柴田:いやいや。僕は、日本の役者さんの中でちゃんとダンディでいられる役者さんって本当にいないと思うんです。今回8年ぶりに舘さんにお会いして、また磨きがかかって素敵だなと思いました。舘:いやいやいや。――どんな魅力が増したと思いますか?舘:芝居に厚みが出てきたというか、恭サマの深みを感じます。柴田:舘さんはまず、セリフを覚えるようになった。2人:(笑)舘:覚えるようになったよね、たしかに。柴田:やりやすいとかやりにくいとかそんなことも全然超越していて、舘さんはそのままタカで、僕はそのままユージ。他の役者さんでは無理なんですよ。舘さんもきっとそう思ってくださってると思うんですけど、役作りもあんまりいらないし、すごく楽しいですし、お互いに刺激し合ってるから、どんどん上に行けるといいますか。舘:そう、すごく楽しいの。僕が何回かNGを出してしまったセリフなんかも、恭サマが「僕、言いましょうか?」と言ってくれるので、「あ、すみません、お願いします」と(笑)――今回、ヒロインの彩夏(土屋太鳳)が、タカとユージの関係性を「愛を超えてる」と表してましたけど、そのままお二人にも当てはまるんでしょうか?舘:そうですね、俳優としても唯一無二のバディだと思います。まあ、迷惑をかけているのはずっと僕ですけど(笑)柴田:僕も唯一無二だと思いますし、それ以上に舘さんは『あぶ刑事』のチームリーダー、キャプテンですから。舘さんが「集合」と言えばみんな集合するし、何かあった時にちゃんと盾になってくれるし、困った時に舘さんが前にいてくれる。だから安心して色んなことができます。――お二人とも「こういうふうに年を重ねていきたい」と目標にしている像はありますか?舘:目標は、あんまりないですね。なんかある?柴田:孫に好かれたいですよ。2人:(笑)柴田:舘さんは、女性がいれば何の問題もないですよね。舘:そんな言い方(笑)。僕は恭サマが“ダンディ”と言ってたらそういうイメージになっちゃっただけで、ふつうの親父ですよ。――舘さんから柴田さんを表すとしたらどういう言葉ですか?舘:それはやっぱり“セクシー”でしょう。走り方とか、セクシーだもんね。柴田:僕は舘さんを初めて見た時のことをよく覚えているんです。まだ一緒に仕事する前、夜にプールバーで食事していたら、舘さんが金髪の美女を連れてふらっと入ってきたんですよ。舘:(笑)柴田:その時「ああ、彼が舘ひろしなんだ」と。すっごい、ダンディ。初めてダンディって言葉を使いました。舘:そうかなあ?柴田:本当にかっこよかったです。○ロケ現場に女子高生が侵入…その言葉をドラマに転用――今作は前売り券から売れていると聞いてまして。特典の「タカ&ユージアクリルスタンド」も人気だそうですが……。舘:なに、それ!?柴田:あの、人形みたいな……。舘:おまけ?柴田:おまけですよね。――いつでもタカ&ユージを持ち歩ける、みたいな。新しいファンの楽しみ方でもあると思います。放送開始当初からファンの反響などは感じられていましたか?舘:キャーキャーワーワーはあったような、なかったような。僕らはライブをしないから、ファンの方と直接触れ合えるのが、初日の舞台挨拶くらいのもので。僕が1番驚いたのは、最初の映画(映画『あぶない刑事』/87年)をやった時に、東映が昔の東急映画会館の5階か6階にあったんですけど、階段のずっと下まで人が並んでいたこと。その頃、そんなに当たる映画がなかったんですよね。でもその列を見た時、他人事みたいに「わあ、すごいな」と思いました。柴田:なんとなく人気が出てきたのを感じたのは、横浜でロケをしていたらギャラリーがどんどん増えて来た時かな。サングラスをかけて、僕と全く同じ衣装を着たファンの方が2、3人現れたりして(笑)。舘さんが「あそこにも鷹山がいる。こっちにもユージがいる」と。舘:楽しかったよね。高校生の女の子が入っちゃいけないところまで来ちゃって、「ここ、入っちゃいけないよ」と注意したら、「あら、どういうことかな」とか言って。それで、そのセリフをそのまま恭サマがドラマの中で使った(笑)。そういう意味じゃライブ感があったな。柴田:『あぶない刑事』を始めた時に、僕は35歳だったんです。その時、僕は同世代に向かって「柴田恭兵が今、これをやってます。みんな応援してね」という気持ちでした。年上でも年下でもなく、同世代の35歳に向けて。僕はもう73になりますけど、今も同世代の人に「俺たちは、元気でやってるよ。みんなも元気でやろうね」と伝えたいなと思って、ずっとやってきたんだと思います。その年代年代の映画を何本もやりましたけど、僕はどこかで同い年の世代の人に向かって「今、こんなだよ。みんなも頑張ってね」と思っていますし、きっと舘さんの中にもあると思います。――そうやって作られたものが、新しい世代にも受けるんじゃないかとも思いました。舘:受ければラッキーだと思います。モテればいいな(笑)。下心も満載、みたいな。柴田:「まだまだ、元気でしょう」って(笑)。だから、70過ぎて走るのが遅くてもいいんですよ。アクションで負けても全然いいんです。だって、もうスーパーマンじゃないんだから。CGもワイヤーアクションも一切なしで、頑張って動きます。もちろん昔ほどキレもないし、走ったら遅いけど「70代で頑張ってます」ということです。それで、僕は舘さんにアドリブで「老けたな」と言ってくださいとお願いしたんです。舘:言いましたよね。柴田:銃撃戦の途中で。――今回の映画を見たら、また新作が観たいという方も出て来そうです。舘:それは、体力と相談して……。柴田:舘さんが「集合」と言ったら集合せざるを得ないですから(笑)舘:だって最後のシーン、2人でジャンプするのも「そんなに昔ほど跳べないよ」と監督に文句を言ったんですよ。脚本に書かれてないですし。書かれてないことばっかりやる(笑)柴田:最後2人がカチャカチャって走ってくる時に、舘さんと僕が空に向かって、今はもういない、この作品に関わってくださった方たちの名前を叫んでるんです。黒澤満さん(プロデューサー)とか、カメラマンの仙元(誠三)さんとか、この映画に関わった大勢の方が亡くなっているので、「見守ってくれてありがとうございました!」と。舘:恭サマはロマンティストなんですよ。僕はもうハァハァ言っちゃって、名前を呼んでる暇はない(笑)。満さん、ベーさん(故・長谷部安春監督)、カシラ(故・高瀬将嗣さん/殺陣師)、それから仙元さん。本当にその4人が僕らを許容してくれて、新しいものを作ったんだろうね。『あぶない刑事』って、新しいアクションをしていましたし、全部がなんとなく新しかったんです。高瀬がすごく考えて、真剣白刃取りとかやって。柴田:みんな僕らを信じてくれたというか。自由にやらせていただきました。――最初から手応えは感じられていたんですか?柴田:いや最初はどうなるかわからなかった。ただただ「かっこいいものをやりたい」「かっこいい衣装を着るぞ」と。だから見たことのないカースタントをやって、高瀬さんの新しいコミカルな立ち回りやハードボイルドな立ち回りがあって、衣装もどんどんグレードアップして、スタッフの皆さんが「面白い、もっとやろう」という流れがどんどん出来上がって。舘:僕は保守的でコンサバティブな刑事ドラマのつもりでやっていたのに、どんどん恭サマに引っ張られたんです。恭サマに「これやって」と言われて「わかりました」と(笑)。そのうちに「こう言うと面白いんだな」とアドリブとかを思いつくようになるんですが、僕が言うよりも恭サマに言ってもらった方が面白い。だから逆に「言って」とお願いするようになりました。例えば『さらば』(『さらば あぶない刑事』/16年)の時に、「敵の数と残ってる弾の数が合いませんけど!」というセリフを考えたんですが、僕が「敵の数と残ってる弾の数が合わねえじゃねえか」と言うより、恭サマが言った方が面白い。バンバン撃たれている緊迫感の中であのセリフが言えるのが、すごいですよ。――新たに『あぶない刑事』が気になっている人に向けてのメッセージもいただけたら。舘:今まで『あぶ刑事』に関わって来ていない若い監督と若いカメラマンが撮っていて、全体にスタッフがすごく若返ってるので、画もすごく今っぽいし、新しいと思います。柴田:シネコンに行って、観たい映画が満席で「あ、『あぶない刑事』やってる」となったら、ぜひ観てください(笑)。若い方は、まずタカとユージを見て、2人を基準にしてボーイフレンドを探してください。――かなり基準が上がってしまいますね。2人:(笑)舘:いま、刑事ものってバンバン銃を撃ったり走ったり、車が転んだりするような映画って少ないと思うので、そういう意味でも単純に楽しんでいただけるかなと思っています。■舘ひろし1950年3月31日生まれ、愛知県出身。76年に映画『暴力教室』で俳優デビュー。その後、ドラマ『西部警察』(79年〜)をきっかけに石原プロに入社。36歳の時に主演した『あぶない刑事』(86年〜)で大ブレイク。近年は映画『終わった人』(18年)で第42回モントリオール世界映画祭 最優秀男優賞を受賞し、『アルキメデスの大戦』(19年)、『ヤクザと家族 The Family』(21年)、『ゴールデンカムイ』(24年)などに出演する。■柴田恭兵1951年8月18日生まれ、静岡県出身。1975年に劇団「東京キッドブラザーズ」に入団、キャリアをスタートさせる。86年『あぶない刑事』で大ブレイク。演技派としてドラマ『はみだし刑事情熱系』(96〜04年)、『ハゲタカ』(07年)など数々のドラマシリーズに出演。他主な出演に映画『集団左遷』(94年)、『半落ち』(04年)、『北のカナリアたち』(12年)など。24年はドラマ『舟を編む〜私、辞書つくります』に出演。
2024年05月29日5月27日、最新の映画動員ランキング(5月24日~26日の3日間集計、興行通信社調べ)が発表され、舘ひろし(74)&柴田恭兵(72)主演のシリーズ最新作『帰ってきた あぶない刑事』が、初登場1位を獲得した。「初日からの3日間の動員数は25万1600人、興行収入は3億5300万円を記録し、16年公開の前作『さらば あぶない刑事』の最終興行収入16.3億円を上回る20億円越えをも見込める好スタートを切りました」(映画関係者)公開前、大阪でおこなわれた映画のファンミーティングも大盛り上がりだったという。「さらにヒートアップしたのはそのあとの打ち上げでした。舞台挨拶終了後、出演者とスタッフたちで打ち上げを兼ねて飲みに行ったそうですが、お酒が入って気分が良くなった柴田さんがスタッフに“あぶ刑事”愛を熱弁していました。これも『あぶ刑事』打ち上げの恒例行事です(笑)」(前出・映画関係者)公開翌日の25日には、柴田は舘とともに横浜スタジアムでおこなわれた『横浜DeNA-広島』戦の始球式に登場。スーツ姿でマウンドに立った柴田は麗しい投球フォームから完璧なノーバン投球を披露した。「柴田さんの年齢を感じさせない見事な投球に球場内は大歓声に包まれ、大きな拍手が起こりました。もともと柴田さんは野球少年で、現在も複数の草野球チームに所属して試合に出ているそうです。大洋ホエールズ時代からのベイスターズファンだという柴田さんは、始球式では今年ベイスターズに5年ぶりに復帰した筒香嘉智選手について触れ、『メジャーリーグのユニホームも似合っていましたが、ベイスターズのユニホームが一番カッコイイです』と話すと、スタンドは再び沸き上がっていました」(スポーツ紙記者)柴田の若さの秘密は野球にあったようだ。「柴田さんの地元の静岡には『草薙球場』があります。この球場は1934年11月20日、伝説のプロ野球選手・沢村栄治さんがベーブ・ルース率いる全米チームと戦った日米野球の決戦の地としても知られています。そのため、柴田さんは幼少期からベーブ・ルースに憧れていたそうです。同球場にはシーズンが始まる前、大洋ホエールズがキャンプに来ていて、柴田さんは見に行くのが楽しみだったとか」(前出・スポーツ紙記者)柴田は84年、NHKのインタビューで当時をこう回想している。《選手たちは真剣に練習をしているのですが、まるで遊んでいるみたいにニコニコして楽しそうに見えました。それで「野球選手っていいなぁ」と憧れるようになったんです。運動神経もまあまあ良かったので学生時代はずっと野球をしていて、役者になってからも草野球を続けていたんですよ。4、5チームに属していて、月に5試合くらいは出ていましたね。そんなふうにずっと野球と関わってきて一番うれしかったのは、セ・リーグ、パ・リーグの有名な選手が一堂に会し、芸能人も交じって対戦をした東京ドームの開幕イベントに参加できたこと。僕はセ・リーグに入れてもらい、ピッチャー・江川卓さん、キャッチャー・田淵幸一さん、ファースト・王貞治さん、セカンド・掛布雅之さん、サード・長嶋茂雄さん、ショート・柴田恭兵という夢のチームでプレーさせていただきました。もううれしくて30センチくらい宙を浮いていたんじゃないかな(笑)》柴田は最新のインタビューでこうも語っていた。《『あぶ刑事』続編の話がきてすぐに身体を動かすことができたのは、草野球のおかげだと思います》(『FRIDAY』24年6月7日号)彼が『あぶ刑事』でいまも現場の最前線にいるのは、名選手たちとの“再戦”オファーが来るのを楽しみにしているからなのかも――。
2024年05月29日俳優の舘ひろしと柴田恭兵が主演を務める、映画『帰ってきた あぶない刑事』(公開中)が、週末興行収入3.5億円を突破し、週末動員ランキング1位となったことが27日、明らかになった。5月24日に公開を迎えた同作。初日舞台挨拶を行った丸の内TOEIには初日をお祝いすべくファンが殺到し、沿道を埋め尽くしたファンからは登場したキャスト陣に大歓声が送られた。SNSでは早速作品を観たファンからは「タカ&ユージ帰ってきてくれてありがとう」「あぶ刑事を愛するすべての人たちの結晶みたいな作品」「あぶ刑事を見て来たファンが見たいものが詰まった、でも常に新しい、サイコー中のサイコーな映画でした」など絶賛の声が続々と届き、24日〜26日の3日間で、動員数25万人、興行収入3.5億円を突破。週末動員ランキング1位、前作『さらば あぶない刑事』の16.3億超えとなる20億も射程圏内の大ヒットスタートを切っている。【編集部MEMO】1986年にテレビドラマ放映され、数多くの社会現象を巻き起こした『あぶない刑事』。軽妙なトークと激しいアクション、オリジナルな世界観で数多くのファンを魅了し愛され続けてきた。2016年公開の映画『さらば あぶない刑事』でシリーズの幕を閉じたと思われた『あぶデカ』が、映画『帰ってきたあぶない刑事』として今回スクリーンで復活する。(C)2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会
2024年05月27日映画『帰ってきた あぶない刑事』(公開中)の公開初日舞台挨拶が24日に都内で行われ、舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、仲村トオル、土屋太鳳、ベンガル、長谷部香苗、原廣利監督が登場した。1986年にテレビドラマ放映され、数多くの社会現象を巻き起こした『あぶない刑事』。軽妙なトークと激しいアクション、オリジナルな世界観で数多くのファンを魅了し愛され続けてきた。2016年公開の映画『さらば あぶない刑事』でシリーズの幕を閉じたと思われた『あぶデカ』が、映画『帰ってきたあぶない刑事』としてスクリーンで復活する。○■映画『帰ってきた あぶない刑事』に出演した土屋太鳳同作に初参加となった土屋は「もし願いが叶うとしたら私はもう1回『あぶ刑事』の世界に入りたいです。1シーンでも歩くだけでも存在しているだけでもいいので、『あぶ刑事』の撮影現場で呼吸したいです。叶わないのであれば、1人でも多くの若い俳優さん方に『あぶ刑事』の現場を体験してほしいなと思います。一生の宝物になると思います。本当に素晴らしい現場でした」と熱い思いを明かす。さらに、舘&柴田への印象について聞かれると、土屋は「女の子ってお父さんのこと大好きで『パパと結婚したい』と言うじゃないですか? それで、途中で『あれ、違うな』と思う。そうなる前の大好きな頃のお父さんへの憧れがある気持ちでした。大好きな頃の父への憧れを思い出しました」と表すも、柴田は「……微妙」と苦笑。舘は「父親に『もういいや』という感じじゃなかったのかなあ? 結婚したい?」と疑問を提示すると、土屋は「『結婚したい』って、小さい頃は思ってる。私はすごい思ってたんですけど、途中で『ちょっと違うな』って。そうなる前の憧れ、理想的な父親像です」と畳みかけ、なぜか土屋の父親に流れ弾が当たったような状況に。「そう、よかったね。でも全くタイプが違うもんね」と受け止める舘に、土屋は「現場でも全然タイプが違われるんですけど、愛情はたくさんいただいて。撮影が終わったらすぐご飯に連れてっていただいたり。(柴田から)『太鳳はいろんな役をやりなさい』と言われた次の日に、舘さんに『仕事を選べ。そんなたくさんやるな』と言われて、どっちだろうと思いながら……」と別々のアドバイスをもらっていたエピソードを語った。
2024年05月24日映画『帰ってきた あぶない刑事』(公開中)の公開初日舞台挨拶が24日に都内で行われ、舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、仲村トオル、土屋太鳳、ベンガル、長谷部香苗、原廣利監督が登場した。1986年にテレビドラマ放映され、数多くの社会現象を巻き起こした『あぶない刑事』。軽妙なトークと激しいアクション、オリジナルな世界観で数多くのファンを魅了し愛され続けてきた。2016年公開の映画『さらば あぶない刑事』でシリーズの幕を閉じたと思われた『あぶデカ』が、映画『帰ってきたあぶない刑事』としてスクリーンで復活する。○■映画『帰ってきた あぶない刑事』公開初日舞台挨拶に登場した舘ひろし、柴田恭兵今作のキャンペーンで約100時間を共にしていたという2人。柴田は「もう夫婦でしたね。時々僕が妻で、時々舘さんが妻で、100時間以上ずっといました」と関係を表す。舘は「こういうキャンペーンで、メディアの方いらっしゃいますけど、質問が大体同じなんですね。毎回毎回気持ちをフレッシュにして答えなきゃいけないんですけど、恭サマと2人だとそれが平気だったような気がします」と新鮮な気持ちで楽しめていたという。そんな2人の様子を見ていた浅野は「昔より我慢するようになったなと思いました。前はすぐ飽きちゃって2人で勝手なことしてたんですけど、今回は真面目にやってるから『ああ、真面目になったな』と思いました」と褒める。仲村は「恭兵さんが『夫婦のようだった』とおっしゃってましたけど、3年くらい前から僕は『舘ひろしさんと柴田恭兵さんの愛の結晶だ』というようになったんです。でも『あれ、もしかしたら年の離れた弟か妹が表れたりするんじゃないか?』って感じでした」と、独特の表現で仲の良さを語った。舞台挨拶が終わりキャスト陣が退場したが、鳴り止まない拍手に再度登場した2人。柴田は「先日、横浜でパレードをしました。その時に『おかえりなさい』『帰ってきてくれてありがとう』(という声)。もう、泣きそうになりました。お礼を言うのは僕たちの方です。皆さんがずっと応援してくれて、おかげで僕たちは帰ってくることができました。本当に感謝しています。始まってから40年近く応援してくれてありがとうございました」と感謝する。舘は「どうもありがとうございました。僕ら、この2人が会えたのは奇跡だと思っています。本当にありがとう」と2人で熱いハグを交わし、会場も大盛り上がりだった。
2024年05月24日舘ひろしと柴田恭兵の最強バディ、タカ&ユージが帰ってくる!8年ぶりのシリーズ新作、その名も『帰ってきた あぶない刑事』が5月24日(金)、全国公開される。2016年の『さらば あぶない刑事』でふたりは定年退職し、ニュージーランドに移住したはずだったが……諸事情あって帰国。ホームグラウンド・横浜に舞い戻ってきた。そして再開される懐かしい顔ぶれがそろっての痛快アクション劇。いつまでも色あせないエンターテイナーふたりが今回も、魅せてくれます──。『帰ってきた あぶない刑事』TVシリーズが始まったのがいまから38年前の昭和61年。映画は翌年に第1作が作られ大ヒット、以降7本が製作された。タイトルがしゃれていて、『またまた あぶない刑事』『もっとも──』『──リターンズ』『──フォーエヴァー』『まだまだ──』『さらば──』と、たいていのフレーズを使っているから驚かないが、さすがに『さらば──』とくれば終わりだと思っていた。それが……。横浜ハンマーヘッドの埠頭。夜景を見ながら、たたずむ鷹山敏樹(舘ひろし)と大下勇次(柴田恭兵) 。「結局、ここに戻ってきたな」「8年か、あっという間だったな」という、ふたりの述懐で、もう何事もなかったかのように、時間が引き戻される。たしか、前作の最後では、ニュージーランドに移住して、探偵事務所を開業。ゴルフ三昧の日々を送っていたはず。ところが、現地の警官と問題を起こして探偵の免許を剥奪されたという。それでも懲りない“タカ&ユージ”は、横浜で「T&Y探偵事務所」を再開する。その記念すべき、開業第一号の客は、彩夏(土屋太鳳)という若い女性。依頼内容は子どもの頃に別れた母の捜索。きけば、タカもユージも、彼女の母親・夏子とは古い知り合い、それどころか、ふたりとも彩夏はひょっとして自分の娘では、と思い当たる節がある、そんな仲だった。同じ頃、横浜では、カジノ誘致を巡る暗黒街の抗争がおきており、その黒幕が、タカとユージと縁浅からぬ、元銀星会組長の息子・海堂巧(早乙女太一)。ふたりはこの事件にも巻き込まれていく……。本作が楽しいのは、まだまだタカがダンディで、ユージがセクシーなことと、ふたりの会話が相も変わらず軽くて、チョーシいいこと。着ている服の趣味も、シルエットも変わらない。探偵事務所は横浜・山下町にあるビルの広い一室を借りているのだが、ふたりの住居をかねていて、バーカウンターもあるおしゃれな作り。乗っている車も、飲んでるお酒もこだわったもの。そんな浮世離れした暮らしぶりの、どこをとっても、男の子のやんちゃな夢のような世界が続くことである。現役の刑事の頃は、これに加えて、カーチェイスもガンファイトも正義のためにやりたい放題だった。私立探偵だとそうはいかないわけだが、それでは映画にならない。そこで、登場するのが愛すべき後輩、横浜港署・捜査課長の町田透(仲村トオル)君だ。あれやこれやあっての大団円。「イッツショータイム!」とユージが叫んで展開されるタカのアクションシーンがなんといってもこの映画のハイライトだ。ハーレーダビッドソンにまたがり、ショットガンを振り回す。舘ひろしはこれでなくては! ことし74歳ですって。柴田恭兵だって負けてはいない。板についたガンさばき。さらに、殴る、蹴る、走る、しかもがっつり! 柴田は72歳。さすがに多少息がきれて、「年を取るってこういうこと」「これがホントのオイル(老いる)ショック」「古い!」。そんなやりとりも健在だ。舘ひろし、柴田恭兵、仲村トオルとくればあとひとり、前作でタカ&ユージの後を追ってニュージーランドに行った薫役の浅野温子。その後行方不明となっていたのだけれど、ドラマ中盤、驚きのシーンで場をさらう。シリーズからの出演では、元刑事のナカさん役でベンガル、トオル君の秘書・瞳ちゃん役の長谷部香苗も顔をそろえる。今回のゲストは、リウ・フェイロン役の岸谷五朗、ステラ・リー役で吉瀬美智子、神奈川県警の刑事部長役は杉本哲太、トオル君の部下の女性刑事で西野七瀬も。プロデューサーの近藤正岳、脚本の大川俊道、岡芳郎はTVシリーズの経験者たち。現場は、監督の原廣利以下、過去作未経験のスタッフをそろえた。原監督は、『青春18×2 君へと続く道』の藤井道人監督と同じ、映像製作集団「BABEL LABEL」所属。この作品に続いて杉咲花主演の『朽ちないサクラ』が6月公開を控えているという、ことし注目の監督である。監督自身は「ドラマを再放送で見ていた世代」という。“ど真ん中世代ではない”から作れた、新時代の「あぶ刑事(デカ)」オマージュといってもいい作品。もちろん、ど真ん中世代も十分楽しめる内容といえる。スクリーンサイズは、これまでとは異なる横長のシネマスコープ。この映像が、なかなかいい。港町ヨコハマの雰囲気にぴったり。文=坂口英明(ぴあ編集部)【ぴあ水先案内から】中川右介さん(作家、編集者)「……もう刑事ではないふたりが、どうやって、「あぶない刑事」になるのか。そんな疑問にも、一応の理屈があるのが、楽しい。ふたりは、「あぶない私立探偵」ではなく、「あぶない刑事」なのだ……」中川右介さんの水先案内をもっと見る()(C)2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会
2024年05月13日「あぶない刑事」シリーズに出演する、俳優の舘ひろしと柴田恭兵が、13日放送の日本テレビ系『しゃべくり007』(毎週月曜後9:00)に出演する。今回は、関係者から貴重な写真や情報をかき集めて、舘&柴田が、“1番あぶない”時代だった頃のアルバムを作成。“あぶない2人”の若かりし頃を振り返る。舘の黒い革ジャンにリーゼント姿のチーム「クールス」の写真に「しゃべくり」メンバーは思わず釘づけ。スタジオには「クールス」の仲間もかけつけ、当時の思い出を披露。エピソードの数々に舘は「余計なこと言うんじゃないよ」とタジタジになる。柴田は、“さわやかすぎる”時代をお披露目。サラリーマンだった柴田が俳優に転向し、ブレイクのきっかけとなった、劇団「東京キッドブラザース」との出会いを明かす。当時の大人気ぶりが分かる貴重な映像も送る。70作以上続く『あぶない刑事』撮影の思い出も語る。ハードボイルドなドラマの裏側に「せりふを3行以上覚えない」「台本を覚えない」舘と「(台本)全部入ってる」柴田による、正反対な2人の撮影秘話が続々飛び出す。2人からは「舘さんでなかったら、こんな『あぶない刑事』にはできなかった」「『あぶない刑事』をデザインしたのは柴田恭兵」と、互いに尊敬の言葉が送られる。舘が走るバイクからトラックに飛び乗る、スタントなしの大迫力アクションシーンも紹介。昭和過ぎる、あぶないトークも繰り広げられる。さらに、舘と柴田は思い出の相手と再会する企画「クイズ!私のこと覚えてる?」に挑戦。今回は「あぶない刑事」シリーズに関わる女性たちが登場する。「舘さんに後ろから強く抱きしめられました」「柴田さんに肩を抱き寄せられました」といった人々がスタジオに登場する。そして、正解発表ではシリーズ初期から最新作まで「あぶない刑事」シリーズの名シーンが続々放送される。
2024年05月12日映画『帰ってきた あぶない刑事』(5月24日公開)の完成披露舞台挨拶が2日に神奈川で行われ、舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、仲村トオル、土屋太鳳、吉瀬美智子、西野七瀬、原廣利監督が登壇した。1986年にテレビドラマ放映され、数多くの社会現象を巻き起こした『あぶない刑事』。軽妙なトークと激しいアクション、オリジナルな世界観で数多くのファンを魅了し愛され続けてきた。2016年公開の映画『さらば あぶない刑事』でシリーズの幕を閉じたと思われた『あぶデカ』が、映画『帰ってきたあぶない刑事』(5月24日公開)として7年の時を経てスクリーンで復活する。○■柴田恭兵、新しく始めたいことは「舘さんと書道」今回の舞台挨拶では、舘と柴田は客席中央の扉から登場。黄色い歓声が上がるなか、握手をするなどファンサービスで会場を盛り上げていた。8年ぶりの復活となった『あぶない刑事』について聞かれると、舘は「8年間空いていたという気が全くしないです。つい3年くらい前に『さらば~』を撮っていたような感じがしています」と話す。復活のオファーの話を聞いたときについても「すごく嬉しくて! 『やりたい!』と思いました」と振り返った。MCから「『さらば~』で本当にさらばなのかと思っていた方も多いと思います」と話を振られると、「僕もそう思っていました(笑)」と茶目っ気たっぷりに返していた。続いて柴田が話し始めるもマイクトラブルが。すかさず舘がマイクフォローをし、さすがの名コンビぶりで会場に集まったファンからは歓声が上がっていた。また、「新しくスタートさせたいことは?」という質問が寄せられると、舘は「この歳で!? 全くないです! あとは静かに人生を終わらせたい!(笑)」と回答し、笑いを誘う。一方、柴田は「舘さんと一緒に書道を……」と話し、「何もないというから2人で書道教室に行って、一から人生を見つめ直して。(舘に向かって)頑張ろうね!」と仲睦まじい姿を見せた。
2024年05月03日映画『帰ってきた あぶない刑事』(5月24日公開)のレッドカーペットイベントが横浜・像の鼻防波堤で行われ、舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、仲村トオルが登壇した。1986年にテレビドラマ放映され、数多くの社会現象を巻き起こした『あぶない刑事』。軽妙なトークと激しいアクション、オリジナルな世界観で数多くのファンを魅了し愛され続けてきた。2016年公開の映画『さらば あぶない刑事』でシリーズの幕を閉じたと思われた『あぶデカ』が、映画『帰ってきたあぶない刑事』(5月24日公開)として7年の時を経てスクリーンで復活する。○■舘ひろし&柴田恭兵ら『あぶ刑事』キャストが横浜に凱旋同作の舞台でもある横浜で行われた今回のイベント。舘・柴田らがリムジンに乗って登場すると、集まった観客からは大きな歓声が上がっていた。その後、舘・柴田、仲村・浅野がそれぞれ約200人のファンが待つレッドカーペットを闊歩。ファンとの交流を楽しんだ。舘が「『あぶない刑事』、横浜に帰ってきました!」と話すと、ファンから「おかえり~!」と声が上がる。これには舘も「本当に温かい出迎えをしていただき、言葉になりません」と感無量の様子で語った。柴田も「『あぶ刑事』の舞台が横浜でよかったと、今日しみじみ思いました。朝早くから暑いなかずっと待っていてくださって。おばあちゃん、お母さん、その子供、孫……みんなが応援してくれたことを本当に嬉しかったです。感謝しています。横浜、大好きです!」と愛を伝えていた。また、ドラマ撮影当時を振り返った舘は「僕らが横浜で撮影し始めたときは、ベイブリッジもありませんでしたし、(今は)打って変わって本当にどんどん活気のある街になってきましたね」と笑顔。柴田も「日本の役者の中で僕がいちばん横浜の街を走り回った役者だと思います(笑)」と愛着を口にし、「このベイエリアだけでなく、東神奈川、中華街、港の見える丘公園、本牧と色んなところを走り回りました。そのとき、街の人たちがとても撮影に協力してくれて、温かく見守ってくれていたのをよく覚えています」と感謝を語っていた。
2024年05月03日舘ひろしと柴田恭兵が主演を務める、映画『帰ってきた あぶない刑事』(5月24日公開)と劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』(公開中)のスペシャルコラボ映像とビジュアルが1日、公開された。○■『あぶ刑事』×劇場版『コナン』コラボ映像&ビジュアル公開今回、劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』と『帰ってきた あぶない刑事』のコラボレーションが実現。コラボ映像では、「この春、探偵たちが大暴れ!」というナレーションとともに、劇場版『名探偵コナン』と『帰ってきた あぶない刑事』の映像が切り替わりながら映し出される。さらに、タカ(舘)&ユージ(柴田)のナレーションも加わり、ガンアクション、バイクアクションなど両作品に共通するド派手でインパクト抜群のシーンがたっぷりと詰め込まれた、疾走感あふれる仕上がりとなっている。また、映像のラストにはタカ&ユージによる「真実はいつもひとつ!」と江戸川コナン(声:高山みなみ)による「イッツショータイム!」の決め台詞による掛け合いも披露している。あわせて公開されたビジュアルでは、「あぶ刑事」のトレードマークといえるサングラスをかけたタカ&ユージとコナンの3人が、コナンでお馴染みの「真実はいつもひとつ!」のポーズを披露。奇跡のコラボレーションを果たしたスペシャルなビジュアルになっている。コメントは以下の通り。○■『名探偵コナン 100 万ドルの五稜星』江戸川コナン役・高山みなみタカさん、ユージさん、「真実はいつもひとつ」を決めてくださってありがとうございます。まさかのコラボに驚き、そして、ずっと観ていた“伝説の刑事さん”に呼びかけられ大喜びで収録しました。大人の魅力あふれるお2人と、若さ爆発のコナンチーム。日本に探偵旋風を巻き起こしたいですね! 劇場版、楽しみにしております。○■『帰ってきた あぶない刑事』鷹山敏樹役・舘ひろし&大下勇次役・柴田恭兵コナンくん、映画⼤ヒットおめでとう。サングラス姿がダンディー&セクシーに決まってるぜ。「イッツショータイム」もなかなかイケてるんじゃないの。ヨコハマで事件があったときは探偵の大先輩として相談に乗ってくれないかな? 代わりに、ドンパチが必要な時は助けに行くからさ。(C)2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会(C)2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会【編集部MEMO】1986年にテレビドラマ放映され、数多くの社会現象を巻き起こした『あぶない刑事』。軽妙なトークと激しいアクション、オリジナルな世界観で数多くのファンを魅了し愛され続けてきた。2016年公開の映画『さらば あぶない刑事』でシリーズの幕を閉じたと思われた『あぶデカ』が、映画『帰ってきたあぶない刑事』(5月24日公開)として7年の時を経てスクリーンで復活する。
2024年05月01日歌手の小柳ルミ子が20日に自身のアメブロを更新。タレントの神田うのから貰ったお礼の品を公開した。16日のブログで、小柳は神田の誕生日に贈った花の写真を公開。神田の誕生日を祝福し「何時迄も可愛らしく知的で上品で美しい女性でいて下さいね」と呼びかけていた。この日は「お礼に直筆のお手紙を添えてお菓子を頂きました」と神田から貰った世界的なパティスリー『ピエール・エルメ・パリ』の菓子を写真で公開。「ここの洋菓子は“パティスリー界のピカソ”と称される素晴らしいお菓子」と説明し「有難うございます 頂きます」と感謝をつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「素敵ですね」「ルミちゃんへの愛を感じます」「うのさんの文字も美しいですね」などのコメントが寄せられている。
2024年04月21日歌手の小柳ルミ子が16日に自身のアメブロを更新。タレントの神田うのの誕生日に贈ったものを公開した。この日、小柳は神田の誕生日に花を贈ったことを写真とともに報告。「うのちゃんをイメージして愛らしいアレンジでお願いしました」と明かし「可愛いでしょ」とコメントした。続けて「お誕生日おめでとうございます」と神田の誕生日を祝福し「何時迄も可愛らしく知的で上品で美しい女性でいて下さいね」と呼びかけ、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「イメージにピッタリな可愛いお花ですね」「素敵です」「凄く綺麗」などのコメントが寄せられている。
2024年04月17日俳優の高橋克典が17日に自身のアメブロを更新。情報バラエティ番組『朝だ!生です旅サラダ』(ABC・テレビ朝日系)で共演した俳優の神田正輝の様子を明かした。この日、高橋は「『旅サラダ』!いかがでしたか?」というタイトルでブログを更新。「神田さん、とてもお元気そうでした!」と番組でMCを務める神田の様子を明かし「スキーやお酒や温泉の話で終始楽しくお話しさせていただきました 73歳になられたそうで」とつづった。続けて「初めての出会いは1995年『ひと夏のラブレター』というドラマ」と述べ「神田さん44歳、僕はデビュー2本目のドラマ29歳」と説明。「ソフトでダンディでエスコート上手で、大人には勝てねーなと思いましたね」と当時を振り返った。この投稿に読者からは「旅サラダ楽しく見ていました」「お元気そうで良かった」「神田さんも克典さんも素敵でした」などのコメントが寄せられている。
2024年02月18日舘ひろしと柴田恭兵が主演を務める、映画『帰ってきたあぶない刑事』(5月24日公開)の本予告映像&本ビジュアルが6日、公開された。○■映画『帰ってきたあぶない刑事』本予告映像&本ビジュアル予告映像は、タカ(舘ひろし)&ユージ(柴田恭兵)が刑事を引退しニュージーランドで立ち上げたT&Y探偵事務所に訪れる、2人のどちらかの“娘”だという永峰彩夏(土屋太鳳)の姿が。彩夏の依頼で母親を探すタカとユージからはじまり、謎の美女ステラ・リー(吉瀬美智子)やタカ&ユージに因縁のある怪しげな男・劉飛龍(リウ・フェイロン/岸谷五朗)、2人に強い恨みを持つ元銀星会組長・前尾源次郎の息子、海堂巧(早乙女太一)ら新たな顔ぶれも映し出される。豪快なカーアクションや激しく火花を散らす銃撃戦、格闘シーンの数々や、“『あぶ刑事」と言えば”のハーレーにまたがりショットガンをぶっ放すタカ、全力疾走で躍動するユージなど、現役さながらのド派手でスタイリッシュなアクションを繰り広げる変わらない2人の姿が収められた。加えて、町田透(仲村トオル)、真山薫(浅野温子)はもちろん、“ナカさん”こと田中文男(ベンガル)、山路瞳(長谷部香苗)らシリーズお馴染みの面々も映し出される。タカ&ユージを中心に、コミカルで軽妙なセリフや掛け合いの数々も印象的に映し出され、『あぶ刑事』らしさ満載の内容に。町田の命令により港署捜査課刑事・早瀬梨花(西野七瀬)から手錠をかけられたタカがぼやく姿も収められ、「探偵だけど、刑事(デカ)!」というナレーションとともに映像は終了する。本ポスタービジュアルには、目を惹く真っ赤な背景をバックに、スーツに身を包み華麗に銃を構えるタカ&ユージの姿と、「無茶しないと、滅びるぜ。」というキャッチコピーが。9日からはタカ&ユージのクリアスタンド付きムビチケカード バディ券(一般ペア券)の発売も決定した。全国の上映劇場窓口にて購入可能となっている。【編集部MEMO】1986年にテレビドラマ放映され、数多くの社会現象を巻き起こした『あぶない刑事』。軽妙なトークと激しいアクション、オリジナルな世界観で数多くのファンを魅了し愛され続けてきた。2016年公開の映画『さらば あぶない刑事』でシリーズの幕を閉じたと思われた『あぶデカ』が、映画『帰ってきたあぶない刑事』として7年の時を経てスクリーンで復活する。(C)2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会
2024年02月06日「神田さんは都内の大学病院に入院しているそうです。『旅サラダ』は欠席中ですが、番組には視聴者から神田さんへの励ましの声が多数届いています」(制作関係者)唯一の出演番組『朝だ!生です旅サラダ』(ABCテレビ・テレビ朝日系)を’23年11月18日から8週連続で欠席している神田正輝(73)。12月2日の放送では、「体のメンテナンスのためしばらくお休み」と説明があった。テレビから姿を消してから2カ月がたとうとするなか、神田の近況が聞こえてきた。「『旅サラダ』の週1回の放送のたびに激ヤセが心配されていましたが、やはり筋肉の衰えで日常生活も難しく、現在は入院中。体力の低下も著しく、感染症の恐れから“面会謝絶”の状態だそうです。精神的にも沈みきっているようで、“老衰状態”だといいます」(テレビ局関係者)ライフサポートクリニックの山下悠毅院長はこう解説する。「70代で老衰と聞くと『まだ若いのに』と感じるかもしれません。一方で、若いころからハードトレーニングを積んでいるアスリートは『中高年で心不全を起こしやすい』との報告は多数あります。つまり、過労や睡眠不足、アルコールなど長年心筋にダメージを及ぶ生活を送った方は、老衰のリスクが高いということです」神田は’70年代後半の多忙だった時期について、こう語っている。 《毎日2時間寝てなかったから。10カ月半で家に2回しか帰れなかった》(「デイリースポーツオンライン」’16年6月1日配信)前出のテレビ局関係者も言う。「神田さんは俳優デビュー以降の7年間は多忙でほとんど休みがなかったそう。少しでも空き時間があれば寝ずに遊びに行き、一晩でウイスキーのボトルを1本空けることも珍しくありませんでした」さらに、神田はスポーツにも親しんできた。「もともとスキーの腕前はプロ級で、世界中のスキー場を回っていました。神田さん自身の名前が冠されたスキー大会もありました。スキー以外にも、ダイビングやテニス、ゴルフなども趣味として楽しんできました」(前出・テレビ局関係者)神田の高い運動能力が、現在の老衰状態を招いたのかーー。愛娘・沙也加さん(享年35)亡き後も気丈に『旅サラダ』への出演を続けてきた神田だったが、いまやその気力さえも失われているという。「悲しみに蓋をして“天国で沙也加が見てくれている”と頑張っていたようですが、それも限界に達してしまったようです。最近の神田さんは“もう仕事はしなくていい”と漏らしているそうです。昨年12月に沙也加さんの三回忌を済ませ、“もう生きる意味がわからない”と消沈しているといいます」(前出・制作関係者)若かりしころの壮健な姿からは想像できない入院生活。爽やかな笑顔をまた見せてほしいーー。
2024年01月17日映画『帰ってきた あぶない刑事』が、2024年5月24日(金)より全国公開される。主演は、舘ひろしと柴⽥恭兵。新キャストとして⼟屋太鳳が出演。「あぶない刑事」が8年ぶりにスクリーンに!映画『帰ってきた あぶない刑事』は、1986年のテレビドラマ放映開始以降、社会現象を巻き起こすほどの人気を博した「あぶない刑事」シリーズの新作映画。ドラマ・映画として30年以上も続いてきた「あぶない刑事」シリーズは、軽妙なトークや激しいアクションなど、他の刑事ドラマとは一線を画す独特の世界観が人気を集めてきた。そんな「あぶない刑事」が、2016年公開の『さらば あぶない刑事』から8年の時を経て、再びスクリーンに戻ってくる。『帰ってきた あぶない刑事』で描かれるのは、"探偵”として横浜に帰ってきたタカとユージの物語。多発する不審な殺人事件を発端に、愛する横浜を救うため“あぶない”捜査を行っていく。探偵になってもなぜか繰り広げられるド派手なカーチェイスや大爆発、そして軽妙な会話の掛け合いに注目だ。舘ひろし&柴⽥恭兵主演、新キャストに⼟屋太鳳主演を務めるのは、舘ひろしと柴⽥恭兵。持前のダンディさとセクシーさで“あぶデカ”の世界観を表現する。また、新キャストとして⼟屋太鳳が参加。タカ&ユージどちらかの娘(!?)というストーリーのカギを握る重要な役柄で登場する。さらに、浅野温⼦、仲村トオルといったおなじみのキャストにも注目だ。主人公・タカ(鷹山敏樹)…舘ひろし主人公・ユージ(大下勇次)…柴⽥恭兵横浜港警察署捜査課の刑事として事件を追いかけていた捜査課の問題児の2人。前作『さらば あぶない刑事』では刑事を辞めてニュージーランドで探偵事務所を開設したが、『帰ってきた あぶない刑事』では探偵として横浜に帰ってくる。永峰彩夏(ながみねあやか)…⼟屋太鳳タカ&ユージの横浜の探偵事務所に、依頼人1号としてやってくる。タカ&ユージがどちらも自分の娘だと主張し、2人に⺟親探しを依頼する。真⼭薫…浅野温⼦タカとユージの元同僚。行方不明。町⽥透…仲村トオル港署の捜査課⻑。⽥中⽂男…ベンガル警察OB。⼭路瞳…⻑⾕部⾹苗町田の部下。ステラ・リー…吉瀬美智⼦横浜に帰ってきたタカとユージの前に突如姿を現す謎の美⼥。タカとユージにとってのキーパーソンに。劉⾶⿓(リウ・フェイロン)…岸⾕五朗鷹⼭・⼤下と因縁があり、ステラと手を組んで極秘プロジェクトをたくらむ。タカ&ユージとは腐れ縁でもある謎めいた男。早瀬梨花…⻄野七瀬港署捜査課刑事。町⽥透の部下。海堂巧…早⼄⼥太⼀ベンチャー企業「ハイドニック」の社⻑。銀星会会⻑・前尾源次郎の息⼦で、タカ&ユージに強い恨みを抱える。⻩凱…深⽔元基タカ&ユージに襲いかかる新たな敵の1人。劇中ではアクションシーンも。剣崎未来彦…鈴⽊康介港署捜査課刑事。宍⼾隼⼈…⼩越勇輝港署捜査課刑事。⼋⽊沼⼤輝…杉本哲太県警刑事部⻑。町⽥の同期で、独⾃に海堂の動向を追うタカ&ユージに⽬を光らせる。「あぶない刑事展」京急百貨店で開催神奈川県横浜市の京急百貨店では、2024年4月26日(金)から5月6日(月・休)までの11日間、「あぶない刑事展」を開催。会場では、過去作品のヒストリーをはじめ、映画『帰ってきた あぶない刑事』のパネルや、劇中で使用した衣装やアイテムを展示するほか、『あぶない刑事』との想い出やメッセージを書けるコーナーも設置。またポスター風缶バッチのカプセルトイや、マウスパッドなど、京急百貨店限定のオリジナルグッズも用意している。さらに『あぶない刑事』シリーズに起用された名車「レパード」を展示するほか、監督や出演者のトークイベント&サイン会も実施。気になる人は詳細を要チェックだ。【詳細】映画『帰ってきた あぶない刑事』公開日:2024年5⽉24⽇(⾦)監督:原廣利脚本:⼤川俊道、岡芳郎出演:舘ひろし、浅野温⼦、仲村トオル、柴⽥恭兵、⼟屋太鳳、⻄野七瀬、早⼄⼥太⼀、深⽔元基、ベンガル、⻑⾕部⾹苗、鈴⽊康介、⼩越勇輝、杉本哲太、岸⾕五朗、吉瀬美智⼦■「あぶない刑事展」会期:2024年4月26日(金)~5月6日(月・休)※最終日5月6日(月・休)は本会場のみ16:00閉場場所:京急百貨店 7階催事場ほか【問い合わせ先】京急百貨店TEL:0570-045-848(ナビダイヤル)<トークイベント&サイン会>・『帰ってきた あぶない刑事』監督・原廣利のトークイベント開催日:4月27日(土)時間:13:00~・『あぶない刑事』TVシリーズ、劇場版の脚本・柏原 寛司トークイベント&サイン会開催日:4月29日(月・祝)時間:13:00~・山路瞳役・長谷部香苗、『帰ってきた あぶない刑事』共同脚本・大川 俊道のトークイベント開催日:5月4日(土)時間:13:00~※トークイベントはすべて観覧無料※観覧は当日先着順<アイテム例>・マウスパット 1,320円・カプセルトイ(缶バッジ) 1回 300円
2023年11月25日俳優の神田正輝(72)が11月18日、『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)を欠席した。番組の冒頭、松下奈緒(38)が「神田さんはどこへ?」と切り出すと、勝俣州和(58)が神田から届いたというメッセージを読み上げた。「おはようございます。私、神田正輝は本日はいません。72歳で初めて体のメンテナンスをすることになりました。きちんとメンテメンスをしてすぐ戻ります。かっちゃん、奈緒ちゃん、よろしくね」‘97年以降、25年にわたって生放送番組である『旅サラダ』のMCを務めてきた神田。ここ半年ほどは、頬がこけほっそりとした姿から“激ヤセ”ではないかと心配する声があがっていた。神田本人は8月、「NEWSポストセブン」の直撃取材に対して「1年半前からファスティング(一定の期間食べ物を断つ行為)をしている」と説明している。‘22年3月に行われた同番組のイベントでは、「僕がいつまで続くか。死ぬまでというわけにはいかないので頑張りますけども、ひとえにみなさんが楽しんでくださるのがうれしい」とコメントしていた神田。26年以上司会を務めてきた番組への責任感は強く、’21年12月に松田聖子(61)との間に生まれた愛娘・沙也加さんを35歳という若さで失った時でさえ、番組を休むことはなかった。「あまりにも悲痛な出来事でしたが、神田さんは訃報から1週間後の『旅サラダ』にもいつも通り出演したのです。番組では、『今日は守られているような雰囲気あるな。ありがとうございます。僕は元気ですよ』と挨拶していたほか、試食コーナーでは『久々にちゃんとしたご飯食べたんだけど。『旅サラダ』に来て良かった。ご飯食べられた』と話していました。その後も番組を休むことなく出演し続けていた神田さん。それだけに今回のお休みはよっぽどではないかと心配する声もあがっています」(テレビ局関係者)ネットでは、神田の欠席への驚きとともに、気遣う声が相次いでいる。《ひとり娘をあの様な形でなくされた心中は堪え難いものだったと思います。気丈に振る舞ってこられた姿は尊敬してました。どうかこれからはご自分のお身体を一番にご自愛くださいと心から思います》《あのような形で一人娘を亡くされた後、お休みされたからといって誰も責められませんよ。一回も休まずに生放送をなさるのは相当なご心労があったはず》《ずっと気丈に振る舞われてました。今は、ご自身の心とお体を大切に、しっかりとメンテナンスをなさってください》
2023年11月20日神田明神の紅葉ライトアップイベント「神田明神紅葉ライトアッププロジェクト2023」が、2023年11月23日(木)から12月8日(金)までの期間で開催される。神田明神の紅葉ライトアップイベント都内屈指のパワースポットであるとともに、隠れた紅葉の名所でもある神田明神。2023年は国内外で活躍する光景デザイナー・松本大輔による光と音の演出で、敷地内を幻想的に彩る。敷地内の大イチョウやケヤキをライトアップ期間中は、紅葉ならではの鮮やかな色彩に染まる御神木の大イチョウやケヤキはもちろん、境内にある桜の木もライトアップ。全体が色鮮やかに染まる象徴的なフォトスポットとして、思い出に残る写真撮影も楽しめる。開催概要「神田明神紅葉ライトアッププロジェクト2023」開催期間:2023年11月23日(木)〜12月8日(金)ライトアップ時間:各日程17:30~20:00会場:神田明神境内(東京都千代田区外神田2-16-2)料金:無料
2023年11月17日今月のアプリ版「ぴあ」の表紙は神田愛花さんが登場。ここでは、表紙を手掛けた及川先生のイラスト制作過程を「making of」として公開いたします。イラスト
2023年11月14日映画『あぶない刑事』最新作の製作発表会見が1日に都内で行われ、舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、仲村トオルが登場した。1986年にテレビドラマ放映され、数多くの社会現象を巻き起こした『あぶない刑事』。軽妙なトークと激しいアクション、オリジナルな世界観で数多くのファンを魅了し愛され続けてきた。2016年公開の映画『さらば あぶない刑事』でシリーズの幕を閉じたと思われた『あぶデカ』が、8年の時を経て復活する。○■『あぶデカ』最新作で昇進も近年の役柄とのギャップに「ダイナミックな格下げ」ドラマでは新米刑事だったが、今作では捜査課長へと昇進した町田透を演じる仲村。自身が演じた役柄の紹介を聞くと「いま、捜査課長になったのが、めでたいようなニュアンスで紹介していただいたんですけど、僕は近年の仕事で割と大きな会社の社長とか、総理大臣とかやってきたんです……それに比べると港署の課長っていうのは、びっくりするぐらいダイナミックな格下げという感じで(笑)」と笑いを誘う。「しかも37年前と同じ後輩ポジションという……実人生では絶対経験したくないバンジージャンプのような役柄を楽しんで演じました」と笑顔を見せていた。また、久しぶりの復活となるタカ(舘)とユージ(柴田)のコンビを間近で見た仲村は「このかっこよさが40年近く変わらないというのは、本当に異様な奇跡だと思いますし、『あぶない刑事』が足掛け38年続いた魅力の源であることは間違いないと思います」と語った。舘、柴田、浅野と一緒だと後輩ポジションに収まってしまうという仲村は「特に皆さんの前で話をしなきゃいけない時は、最終的には僕がなんとかしなきゃいけないなという意識を常に持っています」と話し、「質問を聞いていらっしゃらない方や、話し始めて質問がなんだったのか忘れてしまう方もいらっしゃるので(笑)。俺が何とかしないと! という気持ちをもって臨んでいます」と直前に質問を忘れてしまった舘のことをほのめかし、会見を盛り上げた。
2023年11月01日《神田正輝毎週見る度に老け込んでいってる気がする》《神田正輝今こんな痩せ細ってん》8月19日、旅行情報バラエティ番組『朝だ!生です旅サラダ』(ABCテレビ・テレビ朝日系)が放送されると、MCを務める神田正輝(72)の体調を心配する声がSNS上にあがった。「愛娘の沙也加さん(享年35)が亡くなったショックは計り知れず、1年半前と比べて現在の神田さんは頰がこけ、手足もやせ細っています。『旅サラダ』では元気そうに振る舞っていますが、声は弱々しく、共演者に聞き返される場面も見受けられます」(芸能関係者)神田は自身の体調が心配されていると理解しているようだ。7月下旬に本誌は、大阪で『旅サラダ』に生出演するために、羽田空港の搭乗口に向かう神田を目撃。体調の異変を察知させないためか、気温が35度を超えるなか、黒い帽子に白色のジャケットを着ていた。“激やせ”している神田。少しずつ終活を始めているようだ。「’18年のドラマ『下町ロケット』(TBS系)に出演して以降、神田さんは俳優の仕事をしていません。関係者に“セリフが覚えられない”とぼやいていて、オファーを断っているそうです。また趣味の車も、ほとんど乗っていないといいます」(前出・芸能関係者)俳優引退状態のなか、’22年3月には『旅サラダ』の展示会のオープニングイベントで、注目発言を。「僕は子どものときに旅番組が大好きだった。俳優とかのお仕事始めたら、旅の番組でおしまいがいいなと思っていたんです」『旅サラダ』を最後の仕事だと語る神田。さらなる思い入れがーー。「沙也加さんとの思い出の番組でもあります。神田さんは松田聖子さん(61)と離婚した直後の’97年4月に『旅サラダ』の総合司会に就任しました。沙也加さんと離れ離れになってしまうなか、週に1回『旅サラダ』に生出演することで、“元気に頑張っている姿をテレビの画面越しに見てもらえれば”と考えていたそうです」(映像制作関係者)’23年で30周年を迎えた『旅サラダ』。26年間司会を務める神田の今後はーー。「天国にいる沙也加さんのためにも、12月の三回忌までは司会を何としてでも続けたいと考えているそうです。ただ来年以降は、自らの体調と相談しながら出演を継続すべきか考える予定だそうです」(前出・芸能関係者)前出のイベントで、「僕がいつまで続くか。死ぬまでというわけにはいかないので頑張りますけども、ひとえにみなさんが楽しんでくださるのがうれしい」と語っていた神田。視聴者と愛娘のため年内は“旅”を続ける。
2023年08月25日400以上のカレー提供店が集積する東京・神田において、神田カレー街活性化委員会(所在地:東京都千代田区、委員長:中俣 拓哉)は、カレー店めぐりを楽しむための食べ歩きイベント第10回「神田カレー街食べ歩きスタンプラリー2023」を2023年8月1日(火)より開催します。これは2023年12月20日(水)までの期間、神田界隈のカレー店で実施し、街の活性化推進を目的としたものです。街の特徴である老舗有名店から話題の新ジャンルまで網羅された多彩なカレーを多くの人に楽しんでもらうことで、街全体の交流を生み、より前向きで明るい雰囲気を作り出すとともに、飲食店に支援となることが狙いです。参加方法は、7月下旬より順次配布を開始する「神田カレー街公式ガイドブック2023」(8万5千部発行、A5縦、無料)および神田カレーグランプリ公式サイトに掲載の参加店でカレーを食べ、別途配布されるスタンプシートまたはスマホ版スタンプラリーでスタンプを集めます。今年参加するカレー提供店は過去最大の142店舗。多種多様なジャンルのカレーを楽しむことができます。また、カレー店のほかに神田神保町の老舗書店書泉2店舗とJR3駅、東京メトロ5駅が街のスタンプポイント。カレー店とスタンプポイントは5つのコースに分かれており、1コース以上制覇して応募すると、コース数に応じたグレードの神田カレーマイスター賞がもれなくもらえます。今年は昨年に続き千代田区観光協会観光大使「リラックマ」、そして今年40周年を迎える「北斗の拳」とのコラボを実施。各参加店でカレーを食べると、先着500名には「北斗の拳コラボカード(全22種類)」をプレゼント。10店分のスタンプを集めるともらえる神田カレーバディ賞の賞品として、リラックマまたは北斗の拳デザインの神田カレーバディカードを用意しました。さらにコースを制覇したマイスター賞の賞品として、特製のリラックマデザインの神田カレーマイスターカードがプレゼントされます。また期間中、神田カレーグランプリ×北斗の拳コラボオリジナルグッズが書泉2店舗で販売されます。コアなカレーファンのみならず、様々な方に楽しんでもらえるような企画が満載です。ぜひ、ご注目ください。■開催概要開催概要■神田カレー街食べ歩きスタンプラリー<参加カレー提供店> (呼称50音順)神田カレー街食べ歩きスタンプラリー<参加カレー提供店> (呼称50音順)■「神田カレー街公式ガイドブック2023」配布場所 (予定)「神田カレー街公式ガイドブック2023」配布場所 (予定)リラックマ■リラックマとはリラックマはOLのカオルさんの家にいきなり住みついた着ぐるみのクマ。毎日だらだらゴロゴロしています。背中にチャックがありますが、中身は秘密です。いたずら好きなやんちゃなクマの子・コリラックマと、働き者でキレイ好きなキイロイトリと暮らしています。はちみつの森に住むチャイロイコグマは、コリラックマのお友達です。詳しくは 北斗の拳■北斗の拳とは「週刊少年ジャンプ」に1983年~1988年まで、原作・武論尊、漫画・原哲夫により連載された作品。核戦争により文明社会が失われ、暴力が支配する世界となった世紀末を舞台に、北斗神拳の伝承者・ケンシロウが愛と哀しみを背負い救世主として成長していく姿が描かれている。TVアニメや劇場版、脇役たちをフィーチャーした外伝が作られるなど人気は高く、社会現象にまでなった。2023年の今年、連載開始から40周年を迎える。それを記念して、神田カレーグランプリと初のコラボレーションとなった。詳しくは 昨年のスタンプラリーを制覇した神田カレーマイスターが集まり交流を深めた、第1回神田カレーマイスター会議の様子。(2023年3月18日開催)第1回神田カレーマイスター会議の様子秋に開催した第10回神田カレーグランプリ決定戦2022の会場の様子。(2022年11月5日・6日)第10回神田カレーグランプリ決定戦2022の会場の様子第10回神田カレーグランプリ決定戦2022の会場の様子第10回神田カレーグランプリ決定戦2022の会場の様子 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月20日《テレビで神田正輝久しぶりに見たけど、めっちゃ痩せてて老いてて、なんか泣きそうになった》《旅サラダ見てるけど、神田正輝さんの痩せ方が気になるね。顔もやつれてるけど、体も薄くなってる・・・。心配だなぁ》《旅サラダの神田さんが見るたび痩せこけてく心配》神田正輝(72)の体調を不安視する声が相次いでいる。生放送の旅行情報番組『旅サラダ』(テレビ朝日系)で司会を務める神田だが、ここのところ白髪が急激に増えたり、頬がこけるなど全体的にやつれ気味なのだ。7月8日の放送でもその様子は変わらず、冒頭のように、またも視聴者からは神田の体調を気遣う声が。また激痩せぶりの背景として、《沙也加さんがお亡くなりになって辛い日々を過ごしていらっしゃるんでしょうね》《沙也加ちゃん亡くなってから神田正輝痩せすぎじゃない?》と、’21年に愛娘・沙也加さんが亡くなったことの影響を指摘する声も以前から少なくない。そのような指摘が上がるのも当然だろう。神田は沙也加さんに全身全霊で愛情を注いできた。’85年4月に婚約を発表した神田と松田聖子(61)。スター同士の結婚とあり、翌年10月に沙也加さんが誕生すると病院で出産会見を開催したほどの注目ぶり。会見で、神田が愛おしそうに沙也加さんの頭をなでたり、頬をちょんちょんつついたりする姿からは、わが子の誕生の喜びを噛みしめていることが伝わってきた。‘87年の年始には沙也加さんを聖子の母に預け、ハワイへ夫婦で旅行に行った神田と聖子。記者から「沙也加ちゃんのことが気になりますね、お2人とも」と聞かれると、「帰っちゃうよ、そういうと」と家にいる沙也加が気になる様子。また、聖子が母になったことについて記者から「正輝さんの聖子さんじゃなくて、赤ちゃんの聖子さんになりますね」とコメントされると、神田は「沙也加の正輝です」と笑顔を見せていた。聖子もまた、「もう抱っこしちゃったらさやちゃん、さやちゃん~~って大変なんですよぉ」と神田の沙也加さんの溺愛ぶりを嬉しそうに語っていた。その後も懸命に子育てをしてきた二人。‘90年10月に行われた沙也加さんが通う幼稚園の運動会にも、二人は大きなお弁当を手に一般の父兄と同じように参加。父親だけで行われる綱引きに参加した神田へ向け、聖子と沙也加さんが「パパー!」と声援を送る一幕も。’16年に中山秀征(55)と本誌で対談した際、神田は「なかなか一緒にいられないから、できるだけね」と沙也加さんが小さい頃は、仕事が忙しいながらもできるだけ一緒にいる時間をつくろうとしていたことを明かしている。「沙也加がうちで誕生日パーティをやっているときに、撮影を中抜けさせていただいて時代劇の格好のまま、プレゼントを渡しに行ったこともあったな」と仕事の合間を縫って会いに行くこともあったようだ。聖子と神田は’97年に離婚するが、その後も沙也加さんへの愛情が変わることはなかった。沙也加さんは’01年から「SAYAKA」名義で芸能活動を開始したが、歌手、女優としての成長も神田は見守りつづけていたのだ。’16年に飲み会の席でとある記者が神田に「沙也加さんは一流のミュージカルスターですよ!」と話しかけた際には、神田は「そうだよな。ありがとう!」と記者の手を握って男泣きしたという。沙也加さんにとっても、神田はたった一人の父親だった。‘17年4月に沙也加さんが俳優の村田充と結婚を発表した時には、沙也加さんはInstagramに神田と村田との3ショット写真を掲載。神田はハワイで行われた挙式にも参列し、沙也加さんとバージンロードを歩いたことが報じられた。’19年12月に沙也加さんが離婚を発表したときも、神田は沙也加さんの心中を気遣う様子。本誌が取材を申しこむと「ごめんね。でもみんなと相談してこの件に関しては何も言わない。そう僕らは決めたんで。申し訳ない。何もお話しすることはできないんですよ」と沈黙を守っていたのだ。35年にわたって大切にしてきたわが子を失った心痛は、他人が推し量れるものではないだろう。多くの人が、ひたむきに務めを果たす神田の姿を見守っている。
2023年07月09日おひとり様でも緊張しない、居心地のいいカウンター席その季節の、一番おいしい“旬”の美味を全国から仕入れゲストの状況に応じて出される「おまかせ」の妙を堪能おひとり様でも緊張しない、居心地のいいカウンター席熟練の技を目の前で堪能できる特等席。永田氏との会話も楽しい限り暖簾をくぐり、店内に一歩入ると迎えてくれるのがL字型のカウンター。ケースの中にズラリと並ぶネタの種類に思わず心が躍ります。落ち着いた雰囲気は、オープン30年にしてすでに老舗の風格。それなのに、なぜか緊張を強いられない心地よさは、目の前で熟練の技を見せる大将の永田氏の人柄ゆえかもしれません。他のゲストと顔を合わせることのないプライベート空間で、コースを満喫グループでゆったりと会話や食事を楽しみたいなら、8名まで対応OKの完全個室の座敷がオススメ。足元は掘りごたつ式なので、心から寛いだひとときが過ごせるはず。気のおけない仲間との集まりに、大切な会食や接待に、シーンに合わせた使い分けが可能です。(※8名以上を希望の場合は要相談)その季節の、一番おいしい“旬”の美味を全国から仕入れカツオ節と酒、醤油に12時間漬け込んだ『赤身漬け』素材の魅力がストレートに伝わる江戸前寿司。だから、魚介類は昔馴染みの業者や石川県、九州などの漁港からその時期一番のものを直送、野菜は豊洲市場より新鮮なものを厳選。場所によって旬が変わる各産地その時々の極上のネタを仕入れて、「季節感を大切」にした握りを提供しています。それでは、ぜひとも食べてほしい寿司ネタ3つをご紹介します。四季ごとに楽しみ方が変わる、看板メニューの『穴子』そのひと手間で、季節に応じた味わいを引き出します創業以来の看板メニュー『穴子』。長年愛されている理由のひとつは、季節に合わせて味つけを変えるというこだわりにあり。たとえば夏なら、柔らかく煮た後、仕上げに輪島の天然塩をふりかけて。また、冬には甘みのある特製タレをつけていただきます。季節により仕入れ先を変更。その“旬”の最高を味わう『ウニ』佐賀県産に北海道産。いま一番おいしいウニに出合えます全国に産地があるウニは、シーズンごとの旬を切り取って仕入れています。5~9月までは、濃厚さと、程よい苦みと旨みが特徴の佐賀県産「赤ウニ」を、それ以外は、甘みの中にもあっさりとした味わいを醸す北海道産「ウニ」を使用しています。鹿島灘で水揚げされた、ふっくら柔らかな『鹿島灘ハマグリ』大玉の鹿島灘ハマグリ。こだわり食材の逸品をぜひ国産ハマグリのブランドのひとつ「鹿島灘ハマグリ」を、豊洲に店舗を構える昔馴染みの業者や産地直送で仕入れ。ふっくらと柔らかい食感と、たっぷりの旨みは春から初夏にかけての味覚の代表格です。ゲストの状況に応じて出される「おまかせ」の妙を堪能握りたてを頬張るカウンターの悦楽。江戸前の技を存分に名店【宇廼丸本店】の味と技を受け継ぐ永田氏。ゲストに寄り添う真摯な姿勢と誠実な仕事ぶりは、常連客を惹きつけてやみません。全国各地から仕入れた、その時に一番おいしい旬のネタを「おまかせ」でいただくのが醍醐味。豊富な日本酒を傾けながら、極上の江戸前握りをじっくりと味わいたいものです。料理人プロフィール:永田浩二(ナガタコウジ)氏1955年、山梨県出身。上京後【宇廼丸本店】に就職して本格的な修業をスタートさせるが、一時期、料理の世界から離れることに。しかし、料理人の楽しさが忘れられず、5年後に再び【宇廼丸本店】の門をたたく。独立を夢みて研鑽を積み重ねるなか師匠に認められ、暖簾分けに至る。1992年に【神田宇廼丸】をオープン。神田宇廼丸【エリア】人形町/小伝馬町【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】神田駅 徒歩7分
2023年06月21日《神田正輝が、激痩せと老け込んでいて心配になる》《え、やばい、神田正輝激ヤセ》《神田正輝、おじいさんみたいになってる…。すっごい激痩せしてて心配》毎週土曜の朝に放送される旅行情報バラエティ『朝だ!生です旅サラダ』(ABCテレビ・テレビ朝日系)。総合司会を務める俳優・神田正輝(72)のそこで見せた“異変”がネットで波紋を呼んでいる。神田は’76年のデビューから’21年の石原プロ解散まで同プロダクションに所属し、『太陽にほえろ!』(日本テレビ系)などの人気ドラマで大活躍。また芸能界屈指のスポーツマンとして知られており、スキー、テニス、ゴルフなど幅広い趣味を持つ。そんな神田だが、『旅サラダ』の4月29日と5月6日の放送回では“異変”をみせていた。頬が痩せこけ、全体的に身体もほっそりしたような印象だったのだ。’21年12月18日に松田聖子(61)との間に生まれた愛娘の神田沙也加さんが35歳という若さでこの世を去るという、あまりにも悲痛な出来事が。そのため《そりゃ沙也加ちゃんがあんな形で亡くなったんだもん。娘を亡くしたお父さんの悲しみの深さは計り知れない…》《沙也加さんの心痛とか色々あったからかな 心配》と気遣う声もネットで上がっている。指摘される激痩せぶりの理由は明らかにされていないが、神田は沙也加さんが亡くなってから1年半もの間、気丈に振る舞ってきた。沙也加さんの訃報から1週間後となる12月25日、神田はいつも通り『旅サラダ』に出演し、「いつも僕はみんなを守る立場。今日は守られているような雰囲気あるな。ありがとうございます。僕は元気ですよ」とコメント。また試食コーナーでは「久々にちゃんとしたご飯食べたんだけど。『旅サラダ』に来て良かった。ご飯食べられた」と話していた。「神田さんは、沙也加さんの死後も『旅サラダ』を一度も休んでいません。番組は生放送だけに撮り直しもできませんから、沙也加さんが亡くなって初めての12月25日放送回に欠席するという選択肢もあったそうですが、神田さんは出席を決意。『あまり心配をかけたくない』という、スタッフや共演者に対する神田さんなりの気遣いだったのでしょうね。また沙也加さんが亡くなってから3ヵ月後、大阪で『旅サラダ』の番組イベントが行われましたが、こちらにも神田さんは出席。俳優業も当初から“休まない”という方針でした」(テレビ局関係者)神田は芸能活動と並行して、沙也加さんのお墓のことも“どの方法が一番いいのか”を親身になって考えていたという。「神田さんのお母さんのお墓は東京・新宿にありますが、こちらに沙也加さんを埋葬すると、聖子さんがお参りのときに遠慮してしまうのでは、と神田さんは考えたそうです。いっぽう聖子さんも現在の夫・Aさん一族のお墓では神田さんが訪ねづらいのでは、と思案していたといいます。結果的に聖子さんが生まれた久留米にほど近い福岡県柳川市に、聖子さんのご実家の菩提寺があるため、そこにお墓を建立する計画を立てていたと聞いています。そうして、神田さんにとっても聖子さんにとっても気兼ねなく“家族”で沙也加さんを弔えるようにしたといいます」(芸能関係者)なにはともあれ、激痩せが体調不良でないことを祈るばかりだ。
2023年05月12日