筋肉コンテンツを中心に事業展開する株式会社D-STRONG(本社:千葉県野田市、代表取締役:福田 雄基)は、福島で1番のマッスルを決める大会『第1回 福島ッスル』を、福島県浪江町の道の駅なみえにて、2021年9月19日に開催いたしました。これまで、横浜ッスル(神奈川県)、埼玉ッスル、舞浜ッスル(千葉県)と関東を中心に開催してきたマッスルイベントが福島県上陸、イベント当日は筋肉自慢たちが日頃の筋トレの成果を発揮しました。全体写真浪江町在住、福島県内から、約30名の筋肉自慢が集まり、ミドル級(体重75kg未満)とヘビー級(体重75kg以上)の2つのカテゴリーにて、白熱の戦いが繰り広げられました。予選1:酒樽サバイバル20kgの酒樽を頭の上で何秒キープできるか予選1:酒樽サバイバル(1)予選1:酒樽サバイバル(2)予選2:Power Pull the Car(車引き)日産リーフを何秒で10m引っ張れるか予選2:Power pull the car(1)予選2:Power pull the car(2)予選3:米袋キャリーダッシュ30kgの米袋を持ってジグザグのコースを全力疾走予選3:米袋キャリーダッシュ(1)予選3:米袋キャリーダッシュ(2)予選4:ぶら下がりバトル単管パイプに何秒ぶら下がっていられるか予選4:ぶら下がりバトル決勝トーナメント:バトルロープ(綱引き)力と力、意地と意地、プライドとプライドのぶつかり合い決勝トーナメント:バトルロープ(1)決勝トーナメント:バトルロープ(2)コロナ禍で多くのスポーツイベントが制限され、気軽にスポーツ観戦も行けないご時世だったため、道の駅に来ていた方も「無声援」のルールを守っていただきながら、スティックバルーンを使って、楽しんで応援していただけました。やはり、筋肉は人を笑顔にし、感動と興奮を与えるものだと、再認識できた大会になりました。まだまだコロナ禍は続きますが、少しでも多くの方を、筋肉を通して笑顔に、元気にできるように頑張ります。■備考地元企業&競技への協力者【1】一般社団法人 まちづくりなみえ:会場の提供【2】浪江町建設業組合 :協賛、大会の設備・運営にご協力いただきました。【3】株式会社 鈴木酒造 :(1)酒樽サバイバルの酒樽の提供(2)酒樽サバイバルの上位3名への賞品提供(お酒)【4】株式会社舞台ファーム :競技で使用する米袋(30kg×2個)の提供※そのまま賞品として使用【5】有限会社柴栄水産 :ぶら下がりバトルの上位3名への賞品提供(しらす)【6】日産自動車株式会社 有志のみなさま:(1)Power Pull the Carのリーフを貸与(2)トミカなど日産グッズの提供上記以外の協力企業【1】株式会社Real Style :上位入賞者の賞品としてプロテイン(be LEGEND)の提供【2】ファイテン株式会社 :スタッフのケアと体験ブース【3】株式会社ボルテックス :上位入賞者の賞品としてプレミアムネックレス「ZAAP」の提供【4】有限会社パワースポーツ:午前中の体験会参加者、本大会出場者分の「パワーバー」の提供■企業情報会社名 : 株式会社D-STRONG代表 : 代表取締役 福田 雄基(ふくだ ゆうき)所在地 : [本社] 千葉県野田市岩名1015-43[事務所]東京都港区赤坂9-5-26 4F設立 : 2015年5月27日事業内容: 筋肉/マーケティングに関する一切の事業HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月24日ステュディオス(STUDIOUS)のルミネ有楽町店が、2021年9月、メンズ・ウィメンズに分かれてリニューアル。ザ・リラクス(THE RERACS)やN.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)などの限定アイテムも登場する。メンズ:ザ・リラクスの限定チェスターコートなど9月9日(木)にリニューアルオープンするステュディオス メンズ 有楽町では、ザ・リラクス、N.ハリウッド、ビスポークトウキョウ(BESPOKE TOKYO)の限定アイテムを展開。ザ・リラクスからは、2021年秋冬で展開しているチェスターコートを、メルトン素材に変更した1着を用意する。カラーは、グリーンとブラックの2色で取り揃える。また、N.ハリウッドは、レーヨン独特の落ち感が特徴的なバンダナシャツを、ブラック、グリーン、ブルーの3色で展開。さらに、ビスポークトウキョウからは、ブラックのジャカードをパッチワークで組み合わせたジャケットとパンツを用意する。ウィメンズ :エリンのブラウスをネイビーの限定カラーで一方、ステュディオス ウィメンズ 有楽町では、エリン(ELIN)のサテンブラウスが登場。クラシックなデザインを、限定のネイビーカラーで上品に仕上げた。さらに、イネラ(INella)とソワリー(Soierie)の期間限定ストアも開催。2021年秋冬の新作をはじめ、幅広いラインナップを取り揃える。詳細ステュディオス メンズ 有楽町・ステュディオス ウィメンズ 有楽町 リニューアル〈ステュディオス メンズ 有楽町〉リニューアルオープン日:2021年9月9日(木)住所:東京都千代田区有楽町2-5-1 ルミネ有楽町2 4FTEL:03-6206-3344限定アイテム:■ザ・リラクス・RELAX LOOSE CHESTERFIELD COAT 89,100円カラー:グリーン、ブラック■N.ハリウッド・ALOHA L/S SH 35,200円カラー:ブラック、グリーン、ブルー■ビスポークトウキョウ・CRAVATE JAQUARD PATCHWORK LOOSE JACKET 57,200円・CRAVATE JAQUARD PATCHWORK STRAIGT PANTS 28,600円カラー:ブラック〈ステュディオス ウィメンズ 有楽町〉リニューアルオープン日:2021年9月6日(月)住所:東京都千代田区有楽町2-5-1 ルミネ有楽町1 4FTEL:03-5925-8966限定アイテム:■エリン・ボリュームサテンブラウス 36,300円カラー:ブラック
2021年09月11日阪急交通社(大阪市北区梅田 代表取締役社長 酒井淳)は、自治体との連携を強化し、観光需要や交流人口の創出、地域活性化を図るため、9月1日(水)に福島営業所を開設しますのでお知らせします。詳細は次のとおりです。これを機に、より一層お客様にご満足いただけるように地域に密着した旅行サービスの提供に努めてまいります。事業所名:株式会社阪急交通社 福島営業所所在地:〒960-8031 福島県福島市栄町1-35 福島キャピタルフロントビル 7F7-10電話番号:024-521-8801開設日:2021年9月1日(水)阪急交通社 リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年08月31日ザ・リラクス(THE RERACS)から、名古屋のセレクトショップ「ラ ヴィラルージュ(LA VILLA ROUGE)」別注のエプロンドレスが登場。2021年8月25日(水)から8月30日(月)まで開催される限定イベントにて販売する。ラ ヴィラルージュ別注、軽やかさと温もりを叶えたエプロンドレスザ・リラクスの2021年春夏コレクションより登場しているエプロンシリーズは、その名の通りエプロンを彷彿とさせるシルエット。2021年秋冬シーズンでは、フロント部分のフラップの下にタックを施し、なめらかで美しいドレープと立体感をもたらしたエプロンドレスが登場する。それをラ ヴィラルージュの別注で特別な素材を用いてアレンジ。素材には、細番手の梳毛ウールを高密度のサージ組織に織り上げ圧縮した、ハリ感のあるフランネル素材を採用した。さらに繊維の合間を埋める含浸加工を施すことで、温かみのあるフランネルなのに、スーツ生地のような軽やかさも兼ね備える絶妙なテクスチャーを叶えた。また、この素材感とシルエットを引き立てる、無垢なホワイトカラーも魅力だ。なお、背面に配置されたボタンでショルダーベルトの調節が可能。背面には着脱が着脱がしやすいようにボタンを2つ配置している。ザ・リラクスとラ ヴィラルージュによる限定イベントでは、「Impulse Design」をテーマとするザ・リラクスの2021年秋冬コレクションもラインナップ。期間中、アイテム購入者にはザ・リラクスのデザイナーが選んだノベルティを先着でプレゼントする。【詳細】ザ・リラクス ラ ヴィラルージュ別注エプロンドレス価格:49,500円■限定イベント10th アニバーサリースペシャルイベント ラ ヴィラルージュ × ザ・リラクス会場:ラ ヴィラルージュ住所:愛知県名古屋市中区栄5-16-1 2階期間:2021年8月25日(水)~8月30日(月)ノベルティ:購入者にザ・リラクスのデザイナーが選んだノベルティをプレゼント。※先着順。なくなり次第終了。
2021年08月27日ハワイアンズグランピング「マウナヴィレッジ(Mauna Village)」が、2021年7月26日(月)に福島県いわき市にオープンします。予約は2021年6月16日(水)より受付開始。“ハワイの山遊び”イメージの新グランピング施設スパリゾートハワイアンズが、“ハワイの山”をイメージした新グランピング施設「マウナヴィレッジ」をスタート。ハワイの山で過ごす時間に着想を得て、極上の山遊びが楽しめる空間をデザインしています。青々とした木々が広がるスパリゾートハワイアンズ・ゴルフコース内に、8つのテントを設置。フラガールの衣装を使ってハワイアンテイストに仕上げた「グランテントタイプ」と、トイレ・シャワーが完備された「ウッドキャビン」、2種類の宿泊施設を設けています。福島県産食材のBBQやサンドウィッチ朝食夕食は、バーベキューコンロで楽しむこだわりディナー。福島牛や川俣軍鶏などの地元食材を焼きたてで味わうことができます。肉巻きご飯チーズスティックやおにぎりなどの食事メニューも充実で、デザートには、ハワイアンパンケーキを用意。朝食には、地元の人気パン屋のバケットパンと、ソーセージ&ベーコン、バター&フルーツジャムなどを揃えています。好みの具材をサンドして楽しむもよし、福島県酪王牛乳の飲むヨーグルトとヘルシーな朝食も楽しんでもよし。自分好みのスタイルで朝食をとることができます。【詳細】ハワイアンズグランピング「マウナヴィレッジ」オープン日:2021年7月26日(月)予約受付開始日:2021年6月16日(水)住所:福島県いわき市渡辺町上釜戸橋ノ上216料金:・グランテントタイプ(定員2名) 21,450円~※1名あたり・ウッドキャビンタイプ(定員4名) 32,450円~※1名あたり※1泊2食+スパリゾートハワイアンズ入場券2日分付き【予約・問い合わせ先】予約センターTEL:0570-550-550
2021年07月06日新鮮な魚を主役にした、大阪・福島の人気中国料理店本格的な中国料理の味をカジュアルに堪能世界各国から厳選したワインが料理の味わいをさらにアップ新鮮な魚を主役にした、大阪・福島の人気中国料理店JR大阪環状線福島駅から徒歩2分、阪神電鉄・福島駅から徒歩6分。聖天通商店街にある【魚China YO】。「皆様に元気、笑顔、そして明日への活力を充電していただける場所」をコンセプトに、魚が主役の広東料理をベースにした中国料理を提供しています。福島聖天通商店街にある一軒隠れ家のようにひっそり佇む同店の扉を開けると、目に飛び込んでくるのは、アフリカ産の一枚板(アパ)を贅沢に使ったカウンター席。シェフが目の前で丁寧に仕上げる調理風景も楽しみつつ、食事を楽しめるのが魅力です。またゆったりとくつろげるテーブル席もあるのでご家族の団らんや気の合う仲間との飲み会、大切な人との記念日やお祝い事でのご利用にも最適です。シーンに合わせて利用できるホテル出身の料理長が、伊豆より仕入れる新鮮な魚介類をふんだんに使用する中華料理は、オリジナリティにあふれた見た目にも美しい五感で味わえる逸品。奇をてらうのではなく、料理長による確かな技術が素材の味をうまく引き出しながら、そこに自由な感性を加えたオリジナリティある料理を生み出しています。本格的な中国料理の味をカジュアルに堪能仕入れによりメニューが変わるため、何度来ても新しいおいしさを発見できるのが同店の魅力です。アラカルトメニューのほか、その日の気分でメイン料理4品をチョイスできる、『料理が選べるディナーコース』4,500円(税込)も好評です。今回は、同店を訪れたらぜひ味わっていただきたい渾身の2品をご紹介しましょう。気軽に満喫する『フカヒレの姿煮込み 広東風』高級中華の代名詞「フカヒレ」をより身近に感じられる一品。フカヒレは厚みもあり、しっかりしたサイズ感。コクのあるスープは一滴も残したくないほど旨みがたっぷりです。4,400円(税込)と街場ならではの価格で本物の味わいを堪能できるのはうれしい限り。ぷるぷるの食感がたまらないワインとベストマッチ『魚介の麻婆豆腐』「ワインと合う麻婆豆腐」をテーマに生まれた看板料理が『魚介の麻婆豆腐』1,350円(税込)。ミンチのかわりに魚介類を刻んだものを使用した同店ならではの一品。魚介ミンチの旨辛い味わいと、タラの白子のまろやかさが絡み合うクセになるおいしさです。魚の旨味と辛みが融合する世界各国から厳選したワインが料理の味わいをさらにアップ麻婆豆腐のみならず同店の中国料理は、どれもワインに合うのが特徴。30種類の世界各国のワインを心行くまでお愉しみいただけます。互いにおいしさを引き出す組み合わせを見つけてみてはいかがでしょうか。広東料理と魚介中華の融合を目指す矢野シェフ「料理やお店で過ごす時間を通じて、元気、笑顔、そして明日への活力を充電していただければ幸いです」と語る矢野シェフ。五感を刺激する魚が主役の中国料理を味わいながら、くつろぎのひと時を過ごしてみませんか。料理人プロフィール:矢野宏明さん辻調理師専門学校、辻調理技術研究所にて料理を学ぶ。在学中よりザ・リッツカールトン大阪【香桃】にて従事し、同レストランにてラグジュアリー中華の技術を10年ほど研鑽。日本人に馴染みのある広東料理と、反対に知られていない魚介中華を日常使いできる料理へと昇華していく実力は、ビブグルマン5年連続獲得からも折り紙付き。各メディアからも取り上げられる、自然体でも伝わるシェフの魅力と、料理の探究心を感じてください。魚China Yo【エリア】福島/野田【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】福島駅 徒歩2分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください
2021年06月23日ザ・リラクス(THE RERACS)は、オーダーメイドシステムをスタート。東京・神宮前の「ザ・リラクス フィッティングハウス」では、2021年1月8日(金)よりオーダーメイドの受付を開始する。ザ・リラクスのモッズコートをオーダーメイド新たにスタートするオーダーメイドシステムでは、ザ・リラクスのショートモッズコートをはじめとする象徴的なアイテムを、ウェブ上でカスタマイズオーダーすることができる。自分好みの配色で、オリジナルデザインに仕上げたアイテムをゲットすることが可能だ。カスタマイズできるアイテムは、ウィメンズはショートモッズコート、ルーズショートモッズコート、ロングモッズコートの3型、メンズはショートモッズコート、ロングモッズコートの2型を用意。メンズのショートモッズコートを除き、着脱可能なライナーの有無も選択できる。フードやファスナーなどのカラーを自由にセレクトカラーをカスタマイズできるのは、以下のパーツ。・ボディ生地・肩のパネル&カフス生地・ポケットのフラップ生地・フード生地・コードエンド&ファスナーパーツ・ライナー生地(ボア)生地の色はホワイト、カーキ、ベージュなど5色を揃え、金属パーツはシルバー、ゴールド、ブラックの3色、ライナーもホワイトやブラックなど3色を揃える。本体・ライナーなどパーツごとのカラーを選択肢の中から自由にセレクトすることができ、3D画面で仕上がりのイメージを確認しながら自分だけのオリジナルアイテムをオーダーすることが可能だ。直営店では実際に生地見本などを見ながらオーダー可能アイテムの試着ができるザ・リラクスの直営店「ザ・リラクス フィッティングハウス」では、オーダーメイド対象商品の仕上がりサンプルや生地見本、付属のサンプルを用意。より具体的な完成形のイメージや着心地を確認しつつ、自由なカスタマイズを楽しめる。ザ・リラクス ディレクター 倉橋直行にインタビューザ・リラクス初のオーダーメイドシステム開始に際し、ディレクターを務める倉橋直行にインタビュー。オーダーメイドシステム導入に至るきっかけから、その背景に至るまで話を聞いた。ザ・リラクス初のオーダーメイドシステムがスタートしました。どのようなところがポイントでしょうか?倉橋:3D画面で完成形をチェックできるということです。現物と比べて見ても、リアルな質感を画面上で確認していただけるようになっています。さらに、直営店の「ザ・リラクス フィッティングハウス」では実物のパーツや生地見本も見て頂けるので、より完成形をイメージしやすいかと思います。仕組みとしては、オンライン上のオーダーメイドシステムを通してカスタムデザインが受注され、完成後に商品が届くということですよね?倉橋:システム上で発注ボタンが押された段階で、実際にオーダーメイドアイテムを作る工場に直接オーダーが入る仕組みになっています。そこから製品が完成次第商品をお届け、という形になりますね。※納期は受注後15日~20日程度。※予算は選んだアイテムによって異なり、価格帯は59,500円+税~94,000円+税。システム上での受注がそのまま工場に伝わる仕組み。かなりスムーズです。倉橋:はい。今までザ・リラクスのモッズコートを手がけてくださった工場との信頼関係があるからこそ、できることだと思います。恐らく何の下地もない状態から始めるにはかなり難しかった。工場も作り慣れているアイテムだからこそ、このサイクルを成立させることができました。ザ・リラクスと工場、双方にとって新たなチャレンジになるということですよね。倉橋:そうですね。ただ、現代において、ブランドと生産背景の双方でどのように連携していくかを考えた時に、現状のまま量産を続けるだけではいけない、今までとは異なる“持続可能”な生産のスタイルが必要だと思いました。その点、このオーダーメイドシステムは、工場の負担を極端に増やさずともコツコツと着実にものづくりをしていくことができる。新しい生産スタイルとしてぴったりなのではないかと考えたのです。今後カスタマイズができるラインナップは増やしていく予定ですか?倉橋:まず、選べるカラーバリエーションは今後増やしていく予定です。アイテムラインナップに関しては定番アイテムから増やしていきたいとは考えていますが、工場とも連携していかなければならないことなので、様子を見つつ幅を広げていけたらいいな、と思います。また、ラインナップを増やしていくだけではなく、今後はザ・リラクスの商品を取り扱って頂いている卸先様との取り組みなどもしていきたいと考えています。オーダーメイドシステムを導入しようと思ったきっかけは?倉橋:ザ・リラクスを立ち上げるよりも前に遡って、2002年頃から構想はしていました。当時、大学で情報を専攻していたこともあり、元々デジタルとファッションの在り方に興味がありました。移り変わっていくファッションの消費サイクルを眺めながら、“既製服を売る”という方法の他に何かできることはないかと考えていたのです。そんな中で印象的だったのが、20年ほど前に大手ブランドのスニーカーのカスタムメイドができるようになった時でした。「既存のデザインの他に何千通りものデザインが実現可能になった、しかも自分だけのオリジナルで」と思ったらとても夢が広がりましたし、様々なデザインの組み合わせを試せるオーダーメイドシステムは、お客様にとって価値があるシステムになるのではないか?と感じたのです。試すことのできるデザインの選択肢が多くなれば、より多くのお客様のニーズに応えられますよね。倉橋:そうですね。色々試して頂いた上で、やっぱり既存のデザインのモッズコートが良い、とお客様が思ったとしても、それはそれでいいですし。カスタマイズの選択肢が増えることで、よりオリジナルモデルの独自性が際立つというか、オリジナルの価値も高められるのではないかと思います。オーダーメイドシステム詳細ザ・リラクス オーダーメイドシステム開始日:2021年1月8日(金)※ウェブでは2020年12月25日(金) 12:00~スタート受注受付場所:ザ・リラクス フィッティングハウス(東京都渋谷区神宮前2-33-12 VILLA BIANCA 2F)、ザ・リラクス公式サイト※カスタマイズの組み合わせは、ザ・リラクスのコレクションラインや別注アイテムと同じ組み合わせ不可。※1日あたりの受注数に上限あり。上限に達した場合は、翌日正午以降、再度注文可能。商品配送期間:受注後15日~20日程度価格:〈ウィメンズ〉・ショートモッズコート ライナー無 59,500円+税、ライナー有 86,500円+税・ルーズショートモッズコート ライナー無 59,500円+税、ライナー有 86,500円+税・ロングモッズコート ライナー無 68,500円+税、ライナー有 92,500円+税〈メンズ〉・ショートモッズコート ライナー無 63,000円+税・ロングモッズコート ライナー無 68,500円+税、ライナー有 94,000円+税【問い合わせ先】ザ・リラクス フィッティングハウスTEL:03-6432-9710
2020年12月28日福島県喜多方市には、『恋人坂(こいびとざか)』という観光名所があります。ロマンティックな名称の通り、ここは絶景を目にすることができるカップル向けのスポット。美しい夕焼けや夜空は、カップルの心の距離をぐっと縮めてくれます。恋人坂には、景色以外にもちょっぴり変わった見所があるのだとか…。恋人坂の看板が「深い」と話題に例の『変わった見所』を目にすべく、喜多方市にやってきた、定休日(@take1_HERO)さん。まずは、恋人坂の美しい光景をご覧ください。豊かな自然が写った1枚からは、写真越しに風の音が聴こえてきそうですね。そんな恋人坂には、喜多方市役所が設置した注意喚起の看板が立てられています。その看板がこちらです。ここは恋人坂ゴミのポイ捨てのように、いつかあなたは恋人もポイと捨てるのですか?2人で見る美しい夜景のように道路も美しくありたいのです。ゴミは思い出とともに持ち帰りましょう。「恋人坂にある看板が深い」との情報を入手し、喜多方市へ向かった。確かに看板は深かったし、坂の上から見下ろす夕焼けはとても美しかった(語彙力)これは友達と上って恋人と下りてくるやつや… pic.twitter.com/vexePc0BTf — 定休日 (@take1_HERO) May 25, 2019 悲しいことに全国各地の観光地で必ずといっていいほど問題になる、ゴミのポイ捨て。一般常識のある人ならば、目の前でゴミをポイ捨てする姿を見たら、いくら素敵な相手でも一気に気持ちが冷めてしまうでしょう。思いやる心や常識のない人は、この看板にあるように、いつか恋人も簡単に捨ててしまうかもしれません。喜多方市役所の粋な看板は、恋人坂を訪れた多くの人の心に届いたのではないでしょうか。今後も恋人坂の美しい光景が、多くのカップルにとって素敵な思い出になるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月27日ヒュンメル(hummel)は、J3の福島ユナイテッドFCとともに、福島の名産品の一つである“お米”をモチーフにした4thユニフォームを発表。8月29日正午より、福島ユナイテッドFCオフィシャル通販サイトで発売中だ。2011年3月11日に発生した東日本大震災・福島第一原発事故に伴う、福島県産品への風評の払しょくに繋げようという想いから、秋季限定でチームが着用するお米ユニフォームを企画。実は今回のお米ユニフォーム以前にも、2017年より、“桃ユニフォーム”を発表してきた福島ユナイテッドFCとヒュンメル。今年は、実りの秋にも何かできる企画はないかと考え、福島ユナイテッドFC農業部で、2018年より取り組むお米をモチーフにした“米ユニフォーム”を制作した。全国に誇るふくしまのお米をPR 福島県は、コシヒカリや天のつぶ、ひとめぼれ、里山のつぶなどを栽培し、生産量は36.8万トンで全国6位(公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構)。日本穀物検定協会による令和元年産米食味ランキングでは、福島県産米4銘柄が最高位を獲得し、3年連続獲得数日本一になるほど、美味しさでも定評がある。J3リーグ公式戦にて、この“米ユニフォーム”を着用し、福島が全国に誇る「ふくしまの米」を広くPRしていく。ユニフォームは、イエローをベースカラーに、稲刈りの時期に福島の田園地帯に広がる美しい黄金色をボディとシェブロンラインに採用。たわわに実る稲穂のイラストを入れ、収穫を迎えられた喜びと感謝の気持ちを表したデザインに。橋本拓門選手は、「初めてお米のユニフォームを着用できるということで、今からとてもワクワクしています。桃ユニと同様、米ユニを着用できる機会を作ってくださった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。また、実際に農業をして、農家の皆様の苦労や大変さが身に染みて分かります。僕たち選手にできることは、この米ユニを着て、福島の農業やお米の魅力を少しでも伝えることです。全力で勝利を目指し、チーム一丸となって頑張っていきたいと思います」と、新ユニフォームを着用への決意を語る。ふくしまの米ユニフォームは、お米の収穫時期に合わせて秋から着用予定。着用試合日については、後日発表となる。なお、同ユニフォームの取り扱いは、福島ユナイテッドFC公式オンラインショップにて。5サイズ展開、合計60着限定での販売となる。【販売概要】ヒュンメル×福島ユナイテッドFC「米ユニフォーム」サイズ:M、L、O、XO、XO2価格:各 税込 1万2,100円(背番号は+税込 1,380円)URL:(福島ユナイテッドFC農業部 公式オンラインショップ) (福島ユナイテッドFCオフィシャル通販サイト)>>その他のヒュンメルの記事はこちらから
2020年08月31日2020年1月に新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)が感染拡大したことをきっかけに注目を集めるようになった、妖怪の『アマビエ』。半人半魚のちょっぴり不思議な姿をしており、「アマビエの絵を描き、それを人々に見せると疫病を鎮めることができる」といい伝えられています。「アマビエに頼れば、疫病であるコロナウイルスの終息が早くなるかも…」という考えから、ネットにイラストが投稿されたり、全国にポスターが貼りだされたりしているのです。福島県会津地方の最強の『アマビエグッズ』が話題に!ネットから徐々に広まり、今やブームとなっているアマビエ。全国でアマビエを模した食べ物やグッズが続々と生産されています。そんな中、福島県会津地方で目撃された一風変わったアマビエグッズがTwitterで話題になりました。四季しのぶ(@shikishinobu)さんが撮影した1枚をご覧ください!「アマビエブームに乗りたい。でも長年会津を疫病から守ってくれた赤べこを粗略にしたくない……」その結果。 pic.twitter.com/lbEfSIAGMe — 四季しのぶ福島からエールを送るよ (@shikishinobu) May 28, 2020 アマビエが乗っているのは、福島県会津地方で長年親しまれている、工芸品の『赤べこ』。昔から、会津地方では「赤べこを置いておくと病気や災難から身を守ることができる」といわれています。※写真はイメージ災厄から守ってくれるアマビエと赤べこのコラボレーションは、まさに最強のひと言!これは効果がありそうです!かわいらしく、かつ強そうなコラボレーションはまたたく間に話題になり、多くの人がその姿に心奪われました。・まさに疫病退散の最強タッグ!これなら健康でいられそう。・普通にグッズとしてもかわいい…。部屋に飾りたいなあ。・合体しただと…!?まさかのかわいい結果に笑ってしまった。緊急事態宣言が解除されるなど、徐々に事態が収束に向かっているように見えますが、まだ油断はできません。アマビエと赤べこは、きっと多くの人をコロナウイルスから守ってくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2020年05月30日「クリミナル・マインド」シリーズのデレク・モーガン役で日本でも人気の俳優シェマー・ムーアが主演する「S.W.A.T. シーズン3」が、6月26日(金)より放送。この度、東京ロケを敢行した第13話のスタントのメイキング&キャストインタビュー映像が日本独占で公開された。米CBSで2017年秋に放送スタート、映画並みの迫力あるアクションシーンが話題となり、放送直後から人気を獲得しているいま大注目のアクションドラマ「S.W.A.T.」。今回到着した映像では、ホンドー役のシェマーとゲストの福島リラが、プロレスの試合会場に見立てたロボットレストランで対峙する華麗なアクションシーンのリハーサル、綿密なスタントのトレーニングシーンなど、本編への期待を煽るシーンが満載。またインタビューでは、「多くのスタントを自らやっていて、自分たちも含め凄いアクションがある」と言うシェマーが、東京に送還した犯人をどう連れ戻すかが見どころのひとつだと示唆する。ディーコン役のジェイ・ハリントンは「スタントのトレーニングはストレッチと準備万端でいることが重要。ただ殴って、ひっくり返ってみたいな時もあるけど、せっかくの東京での撮影を最大限活用すべき」と意欲を見せ、シェマーは「日本のスタントチームだから、もっと武術的な要素が含まれている。違ったスタイルで楽しい」と東京での撮影をふり返っている。一方で「僕たちはひよっ子じゃないからやり遂げられるけど、やっぱりキツイね。年齢の衰えに、ちょっと待ってくれよって思っている」と思わず本音を漏らし苦笑するシェマーの姿も収められている。さらに、事件の鍵を握る人気の女子レスラー・リオ役を演じた福島さんは「初めてレスラー役を頂いて、すごくいい経験」と興奮気味に語っている。なお、最新シーズン「S.W.A.T. シーズン3」の独占日本初放送に先駆け、秋葉原、東京タワー、新宿、歌舞伎町のロボットレストラン、増上寺など東京を舞台に撮影が行われ、小澤征悦、福島リラら日本人俳優がゲスト出演するこの第13話「液体らしく」は、6月21日(日)21時より先行放送される。第13話「液体らしく」ストーリーS.W.A.T.チームのホンドー、ディーコン、タン、ヒックスはロサンゼルスでヤクザのキムラを確保、警視庁へ引き渡すために来日する。しかし輸送途中でキムラが逃走。チームは警視庁の責任者ヨシダや特殊部隊と共に逃走の協力者を探しながら犯人を追跡することに――。「S.W.A.T. シーズン3」は6月26日(金)よりスーパー!ドラマTVにて独占日本初放送。<【二カ国語版】毎週金曜日22時ほか、【字幕版】毎週金曜日24時ほか>「S.W.A.T. シーズン2」全23話一挙放送は6月13日(土)12時~放送開始。(cinemacafe.net)
2020年05月21日海外ドラマ専門チャンネル“スーパー!ドラマTV”にて、6月26日(金)22:00よりアクション・ドラマ『S.W.A.T. シーズン3』が放送される。それにあわせ、東京で撮影が敢行され、小澤征悦、福島リラ、サニー齋藤の日本人俳優がゲスト出演をする第13話「液体らしく」が、6月21日(日)21:00より先行放送されることが決定。この度、第13話アクションシーンのスタントについてのメイキング映像が日本独占公開された。第13話ではS.W.A.T.チームが、秋葉原、東京タワー、新宿歌舞伎町のロボットレストラン、増上寺など、世界的に人気の観光スポットでロケを敢行し、アクションシーンを日本人キャストとともに披露する。公開されたメイキング映像では、ホンドー役のシェマー・ムーアらキャストのインタビューを交えた映像や、自らスタントに挑戦しているキャストたちの本音が語られている。ディーコン役のジェイ・ハリントンとともに語るムーアは、「多くのスタントを自らやっていて、自分たちも含め凄いアクションがある」と発言。東京に送還した犯人をどう連れ戻すかが見どころのひとつだと示唆した。また、映像の中ではヒックス役のパトリック・セント・エスプリトが、「私のキャラクターは、たまに殴り合うけど、ほとんど指示出しだ」と自身のスタント要素を説明すると、タン役のディッド・リムは、「日本のスタントチームと仕事をしたことがないが、とても優れていると聞いている。僕たちのスタントチームもエミー賞にノミネートされたくらいだから、彼らにとってもハードルが高いと思う」と自負をする。一方、日本のスタント指導の小池達朗は、ロボットレストランでの格闘シーンについて、「女子レスラーの練習は2、3日くらい行い、撮影前にムーア、ハリントン、齋藤と1日だけファイトシーンの練習をした」と明かした。また、事件の鍵を握る人気の女子レスラー・リオ役を演じた福島は、「初めてレスラー役を頂いて、すごくいい経験」と興奮気味に答えた。さらにハリントンは、「スタントのトレーニングはストレッチと準備万端でいることが重要。ただ殴って、ひっくり返ってみたいな時もあるけど、せっかくの東京での撮影を最大限活用すべき」と意欲的に語る。ムーアは「日本のスタントチームだから、もっと武術的な要素が含まれている。違ったスタイルで楽しい」と、東京でのスタントシーンを満喫した様子だ。しかしムーアは一方で、「僕たちはひよっ子じゃないからやり遂げられるけど、やっぱりキツいね。年齢の衰えに、ちょっと待ってくれよって思っている」と本音を漏らしながら苦笑いする姿を見せている。『S.W.A.T. シーズン3』スーパー!ドラマTVにて、6月26日(金)22:00より第13話「液体らしく」6月21日(日)21:00より先行放送
2020年05月21日今回の「やさしいママのヒミツ」は、現代アートの島としても有名な香川県・直島で暮らす福島真希さん。CM音楽プロデューサー、シンガーソングライターとして活躍する夫の福島節(せつ)さんは、普段は東京、週末は直島に帰るという2拠点生活。真希さんは5歳の娘・渚ちゃんと友人の3人で暮らしています。以前はフリーランスのCMディレクターとして、忙しく働いていたという真希さん。仕事も生活もこれまでとはガラリと変え、直島への移住はどのようにしたのか、節さんの2拠点生活によって家族はどのように過ごしているのかなど、たっぷりとお話を伺いました。福島真希 さん節(せつ)さん、渚ちゃん(5歳)の3人家族北海道生まれ。株式会社東北新社にCMディレクター、プランナーとして入社。2013年にフリーランスになり、活動の幅を広げる。2014年に夫とともにOngakushitsu inc.設立後、ディレクターとして所属。2年前に香川県・直島に移住し、友人と一軒家を借りてシェア暮らし。真希さんが作詞を手がけ、節さんが作曲と歌を、直島在住の友人で人気漫画家 まつざきしおり さんがMVのアニメを担当したという動画 『あるある直島』 も話題に。HP: Instagram(節さん): @setsufukushima 直島は、子どもとじっくり向き合える環境早速、真希さんの平日のスケジュールを見てみましょう。 6:30 : 起床 7:00 : 渚ちゃんを起こして、一緒に朝食 8:10 : 一緒に家を出て、バス停まで見送り。そのまま美術館まで40分走って通勤 9:00 : 美術館の仕事へ 14:00 : 仕事を終え、1時間歩いて帰宅 15:00 : 家でゆっくり過ごす 16:00 : 保育園へお迎え。宿題、晩ごはん 18:00 : お散歩、お風呂 20:30 : 絵本を読んで寝かしつけ、一緒に就寝平日、夫の節さんは東京で仕事をしているため、ほとんどが渚ちゃんと2人の生活。ワンオペで大変かと思いきや、実は友人と家をシェアして住んでいるので、娘さんにとってはママが2人状態だといいます。「友人はごはん作り、私は洗濯や洗いものと、それぞれが得意なことを担当。何も言わなくても家事のいろいろを分業できるので、なんて楽なんだろうって思っています。みんなこういう風にしたらいい…!と思うほど最高です(笑)。今はミュージアムで案内やチケット販売などをしていて、外国人観光客も多いから英語での接客が日常的。現代アート作品の横で、おじいちゃんおばあちゃんが井戸端会議していたり、アート作品のメンテナンスの大変さを間近で見られたり、子どもにとっても面白い環境だなと思います」草間彌生さんの有名な作品「赤かぼちゃ」もある宮浦港も、渚ちゃんの遊びのスペース。渚ちゃんのリズムに合わせた、健康的な生活をしているという真希さん。仕事以外の時間は、渚ちゃんとじっくり向き合っているといいます。「通っているのは昭和の頃から幼保一体型になっているかなり珍しい園。島にひとつしかないのですがバスで送迎があり、保育園組だけお迎えに行きます。島に来て思ったのは、働くお母さんが多いということ。9時から13時までなどの時短勤務が多く、働きやすい環境があり、島の定食屋やカフェ、ゲストハウス、美術館まで、どこも人が足りていないので働き口がいっぱい。島のあちこちでお父さんも働いているので職場が一緒になったり、ママ友だけじゃなくパパ友もできて、いい意味でコミュニティが近いと思います」 幼稚園から英語教育があり、実は日本でも英語力はトップクラスだという直島。「のどかな島にミュージアムができたことで、今やグローバルに。不思議な場所ですね」と節さん。強い思いで決断した、直島への移住もともとはディレクターとして、映像の業界で10年間働いていた真希さん。早朝に家を出て、帰るのは夜中。すでに渚ちゃんは寝てしまっていて遊べない日も多かったそう。 東京にある節さんのスタジオにて。絵コンテを描いて撮りたい絵を説明する真希さん。今は映像の仕事からは一旦離れ、節さんのMVなどを撮る程度。 節さん、真希さんがこれまで手掛けてきた仕事は、アイドルからアニメ、ドラマまで多岐にわたる。今でも節さんの曲を聴かない日はないほど、さまざまな有名CMの音楽を手掛けている。「母に見てもらうこともありましたが、東京にいたときの方がワンオペの辛さを感じていました。“子どもがいるから17時までしか働けない”とか、娘がいることで制限されているような意識が少なからずあって。家に帰ってからも、早くコンテを描かなくちゃいけないのに、子どもがなかなか寝てくれないとか、子育てと仕事の狭間でストレスを感じることが多かったと思います。最初に仕事を受ける段階で、時短を条件としてやっているはずなのですが、いざ仕事がスタートするといないところで話を進められてしまい、『私がいる意味があるのかな』、『子どもといる時間を削ってまでやることなのかな?』と立ち止まってしまって…… その環境から距離をおきたかったような気がします。そんなときに訪れた直島での暮らしが、すごく魅力的に見えて。ある意味リセットするような状態でした」15年ほど前から定期的に直島に通っていた真希さんには、いつか直島に住みたいという憧れがあったのだとか。「通っているうちに港がすごくきれいになり、観光客もお店もどんどん増えていくのを見て『ここは発展していく場所なんだ』と思ったのが、結構大きなポイントでした。あと、娘は小さい頃からアトピーがひどく、かきむしって寝られず、寝かしつけのために深夜に何回も外を散歩しなければならないほどだったのですが、旅行で3日間過ごしただけで、薬を使わずにきれいになったことも大きかったです。海風や空気が合っていたんだと思います。そのときに一緒に旅していた友達を誘ったら『私も住む』と言ってくれて、家を探すことになりました」旅の帰り道でたまたま読んだのが、今や同級生の娘を持つママ友でもある、まつざきしおりさんの著書『直島古民家シェア暮らし』(KADOKAWA)。「島の暮らしを垣間見られてすごく良さそうだなと思いました。インスタに幼稚園のことなど子育ての様子も描いてくれていたので、移住のきっかけになりました」(真希さん)親戚も知り合いも、友達もいない状態でいきなり移住することに、最初は不安があったという真希さん。それでも移住したくて、ご主人を説得したと言います。「正直、最初は反対していました。直島が素晴らしい環境だとわかっていたけど、子どもが小さいうちから離れて暮らしてうまくいくのか、全くわかりませんでした。でも妻の性格上、絶対するだろうなと思いました。途中からは『やってみるしかないかな』と諦める気持ちで(笑)。実際に暮らしてみて、半年も経たないうちに娘の性格まで変わってきたので、移住してよかったなと思います」(節さん)まつざきしおりさん、娘さんの“みーたん”親子と、いつも集まる港にて。もともと内気で恥ずかしがりや、ママとパパの後ろに隠れているような子だったという渚ちゃん。今では島のみんなと仲良く、節さんと一緒に舞台に立って堂々と歌えるほどになっています。いつも一緒のみーたんと、海辺で遊ぶ渚ちゃん。「島の人が気さくに受け入れてくれたのが大きいですね。必要以上に入りこまずに見守ってくれている。小さな島だから生活圏が一緒。連絡を取らなくてもすぐに会えるから、ママたちもあっさりとしていて付き合いやすいんです。知らない人が沢山いて、広すぎる都会と違い、島だと常につながれる状態なので、逆にいい距離感を作れるのかもしれません」少し歩いただけで、知り合いに次々と会える。それが安心感にもつながっているそう。移住することで変わった仕事、暮らし方移住することでこれまでの仕事も、一度手放した真希さん。今までの生活とガラリと変わることで、苦労はなかったのでしょうか?「それが全然なくて。大変なのは最初の家探しと、家電を揃えるときに電気屋さんが週に1回しか来てくれないこと、虫が多いことくらいですね。壁は自分たちで漆喰を塗ったり、こちらに来て生活力が上がった気がします。慣れないうちは、ネットで買い物をすると離島は別料金かかることがあるとは知らず、すごくお金がかかったりしましたが、いざ生活用品が揃うと本当に不便することがありません」 古い家屋や神社をアーティストが作品にする「家プロジェクト」のある本村。強度を強くするために施された、焼き杉の壁が特徴的。直島の移住者には家賃補助もあるなど、移住者の受け入れ態勢があり、移住してくる人も増えているそう。「病院の診療所もあるし、予防接種は集団だから役場から連絡が来て行けばいいだけ。買い物もスーパーとコンビニがそれぞれ1個ある。お金の使い道がないので、お金も貯まります。友達と会うために電車に乗る必要もなく、カフェの代わりに家から飲み物を持ち寄って海辺で話したり。子どもたちは海が一番楽しいから、レジャー施設に行かなくてもいい。旬の野菜や魚などもよくいただくので、買い物に行かなくても冷蔵庫が潤っていく現象が起きるんです(笑)。小学校の制服も卒業するまで買うことがないくらい、お下がりが回ってきました。うちもサイズアウトした服を回したりしています」変わったのは、渚ちゃんと真希さんだけではありません。最初は反対していた節さんも、毎週末直島に帰るために仕事のスタイルを変えました。 週末だけ会える大好きなパパと一緒に。嬉しそうな渚ちゃん。「忙しい業界だから、それまでは土日の休みはなかったんです。今は土日休むことを周りに理解してもらえるようにどんどん働き方を変えていきました。今はむしろ直島との2拠点生活に、憧れを持ってくれている人もいます。プロデューサーから作曲家、歌と活動の幅を広げていくこともできました」(節さん)真希さんは、節さんの音楽が合いそうなカフェや本屋などを探してライブをブッキング。シンガーソングライターとしての活動も増えています。 本屋さんでのライブが注目を集め、メディアに取り上げられたりすることが増えたそう。渚ちゃんの絵が描かれたファイルに記事をまとめて。また、移住がスムーズにできたことには、ご近所に住んでいた島の有名人、じいじとばあばの存在も大きかったのだとか。「みんなに “じいじとばあば” のお世話になればいいよって言われて。ごはんをご馳走になったり、いろいろ心配してくれたり、何より娘をすごくかわいがってくれています。娘が体調悪いときにすぐに相談できる人が隣にいてくれるのはありがたいです。ここでは、みんなが見守ってくれている感があって、子育てする環境としてもすごくいいなと思います」島暮らしの理にかなった「もの選び」島には独特のチーム感があり「海に囲まれた島に暮らしているから、みんなで仲良くやろう」という感覚が強い気がする、と話す節さん。「常に誰かと会うし、鍵をかけないから家にいろいろな人が出入りする。僕はどこかにプライベートを確保したいタイプだけど、妻は寂しがり屋。一人でぼーっとしているのが好きじゃないから、直島の暮らしがすごく合っているんだと思います」(節さん)真希さんは東京でも人を招いてごはんを食べることが多かったと言いますが、仕事が終わらないので集まることはなかなか難しかったそう。「ここでは誘えば10分以内で来ちゃう(笑)。鍋などをしょっちゅうして、みんなでごはんを食べる機会がすごく多いんです」そんな福島家のごはん作りは、一緒に暮らす友人が担当、真希さんは食事のあとの食器洗いを担当しています。「家事は得意ではないので、いつも “ため洗い” をしてまとめて洗っています。ずぼらなだけですが、ため洗いすると意外と汚れもきれいに落ちるんですよね」洗う前に落ちにくい油汚れはキッチンペーパーなどで拭き取ってから洗う、汚れの軽いものから洗うように。洗い桶に洗剤を入れてため洗いをすると、洗剤と水の節水、排水への負担の軽減にもつながります。実は半年ほど前から、サラヤのヤシノミシリーズを愛用しているという真希さん。「たまたま目にしたんですが、サラヤのボルネオ島での環境保護活動の記事を読んで、その活動が素敵だなと思い、ヤシノミシリーズを使うようになりました。企業として尊敬できるから『応援したい』という気持ちで選んでいます。香川県は降水量が少ないので、直島の水は岡山から海底トンネルを通って来ているんです。下水もちゃんと通ってはいますが、やっぱり島なので、排水や海の環境のことも意識するように。ヤシノミ洗剤で洗った排水は、微生物によって生分解されて地球に還るということも知り、ますますいいなと思いました」サラヤのヤシノミシリーズ。左から「ヤシノミ柔軟剤」、「ヤシノミ洗たく洗剤」、食器用の「ヤシノミ洗剤」。2004年からボルネオ島の生物多様性の保全に取り組み、持続可能なパーム油の活用と保全活動を広げている。 楽天で買う | amazonで買う | ロハコで買う 自然に囲まれた暮らしだからこそ、自然にやさしいものを選んでいきたいという真希さん。食器用の「ヤシノミ洗剤」は、気持ちよく落ちてくれるところが気に入っているそう。「パッケージもシンプルで、台所に置いておいてもかわいいですね。洗剤は島外に買いに行っています。頻繁に買いに行けない島暮らしにとっては、大容量のポンプ式ボトルは使いやすく、少量でもしっかり汚れを落としてくれるのは助かります」洗浄成分の濃度を16%にすることにより、手肌へのやさしさと洗浄力を実現。必要以上使わずに、すっきり汚れを落としてくれる。「ヤシノミ洗剤」本体(ポンプ付き/400円)、詰め替え(480ml/270円) 楽天で買う | amazonで買う | ロハコで買う また、渚ちゃんも節さんも肌が弱いことから、洗たく洗剤は特に天然成分が多いものを選ぶようにしてきたといいます。「いいものはないかとずっと探していたら、ヤシノミシリーズにたどり着いた感じです。乾燥機にもかけるので柔軟剤は必須。はっきりとした違いは正直わからないのですが、アレルギーにも影響があると言われている合成香料が入っていなくて無香料だから、安心して使っています」肌刺激のある合成香料や着色料、抗菌剤などは無添加。高い洗浄力と肌へのやさしさを両立する「ヤシノミ洗たく洗剤」(600ml)。吸水力の低下を防ぎ、ムレやベタつきも抑えてくれる「ヤシノミ柔軟剤」(600ml)※いずれもオープン価格 楽天で買う | amazonで買う | ロハコで買う 孤独を感じない、子育てを楽しむ豊かな自然のなかで、いつも大勢の大人に囲まれて過ごすことが多くなった渚ちゃん。直島では、大人も子どもも同じ土俵で楽しむことができるそう。「娘の興味持ったものを自分も楽しむこと、私が楽しいと思ったところはどこでも連れていくことを大事にしたいです。先日、島で寄席があり、大人しくしていられるか心配しつつ連れて行ったのですが、正座して見て誰よりも笑って聞いていました。こういうものも一緒に楽しめるようになったことは発見でしたね。舞台も好きなので、子どもOKのときには島内外問わず連れて行くようにしています。去年の瀬戸内芸術祭も積極的に一緒に行くようにして、何がおもしろかったか聞くのが楽しかったです。予想外のものを気に入ったり、『それをそう感じるのか!』という発想力に驚きました」もちろん、ずっと一緒にいるからこそ、ときにはイライラすることもあるのだとか。「一緒に勉強していると、数分前にやったことをまた聞いてきて、教えながらついイライラしてしまうことも。でも、娘が好きなユニコーンがついた鉛筆を“ユニコーン先生”として登場させて、私じゃなくてこの先生が教えていると思うと怒らずに教えられる、ということに気がついたんです(笑)。ワンクッションおくことは大事ですね」たまたま家にあったというユニコーンの鉛筆が“ユニコーン先生”。それでも東京にいた頃に比べたら、子育てをはるかに楽しめていると語ります。「東京にいるときは、子どもと一緒にいることがストレスに感じることがありましたが、こっちにきたら全然それがなくて。娘によって制限されている仕事から離れたら、逆に娘によって得られるものにすごく気づくようになりました。娘がいるからこそ、島の人に覚えてもらえたり、助けられることも多いと思います。不思議なのですが、東京にいるときは公園に行っても “付き合っている” という感じですぐ疲れてしまい早く帰りたかったのですが、こっちにいると日が暮れるまでエンドレスで遊べるんです。日々の暮らしの中にもいろいろな気づきがあって、勉強させてもらっています」渚ちゃんにはこのまま素直に、すくすく育ってほしい。そう語る真希さんが、いつも笑顔のママでいる秘訣は、心と身体を健康に保つことだといいます。「よく寝ることはやっぱり大切ですね。こちらに移住して生活するようになって、私も渚も全然風邪を引かなくなりました。夕方のお散歩では、コンビニでアイスを買って海辺に行き、夕日を見ながら食べるのが好きです。ぼんやりする時間を一緒に作ることが何よりも楽しい。みんなで夕飯をもちよって海辺にレジャーシートをしいて、日が落ちるまで食べたり、自然と共に生きている感じが最高なんです。ここにいると孤独感もないし、ひとりで子育てをしている感じはしません。みんなに見守ってもらって、感謝しています」ヤシノミ洗剤を上手に使う4つのコツ 「エコ洗剤って汚れが落ちにくい? どんなふうにやさしいの?」そんな疑問を解決。人気コミックライターまりげさんのほっこり描きおろしマンガとともにご紹介しています。 詳しくはこちら >> 子どもたちの未来のために“人と地球にやさしい”ヤシノミ生活をヤシノミシリーズはヤシノミ由来の植物性。洗った後の排水もすべて微生物によって分解され、すばやく地球にかえります。洗っても、洗っても、安心。今日の汚れをあしたの未来に残さない。そんな “人と地球にやさしい” ヤシノミ生活をはじめてみませんか。 楽天でヤシノミシリーズを買う amazonでヤシノミシリーズを買う ロハコでヤシノミシリーズを買う 【売上1%で、ボルネオ環境保全を支援】ヤシノミシリーズの売上1%はマレーシア・サバ州政府公認の国際NGO「ボルネオ保全トラスト」を通じて野生動植物の保護と生息域の確保に使われています。また、ヤシノミシリーズをはじめとするサラヤ製品では、違法労働や違法伐採によって作られた植物油ではなく、環境と人権に配慮したRSPO認証油の生産を支援しています。 無香料、無添加のヤシノミシリーズとは 取材/文:赤木真弓 撮影:林ひろし[PR] サラヤ株式会社
2020年01月30日ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)とザ・リラクス(THE RERACS)のコラボレーションによるMA-1ジャケットが登場。2020年1月下旬から2月上旬頃、ユナイテッドアローズ 青山 ウィメンズストアにて発売が予定されている。毎シーズン実施するユナイテッドアローズとザ・リラクスのコラボレーション。前シーズンまではモッズコートをリリースしていたが、今回は新たにMA-1を制作した。特徴は裾に向かってふわりと広がる美しいAラインのシルエット。MA-1というメンズライクなアイテムをフェミニンな印象の一着にアレンジしている。また、光沢を抑えたマットな質感の生地もポイント。カラーはブラックとカーキの2色で展開する。【詳細】ザ・リラクス フォー ユナイテッドアローズ発売時期:2020年1月下旬~2月上旬予定販売店舗:ユナイテッドアローズ 青山 ウィメンズストア価格:49,000円+税【問い合わせ先】ユナイテッドアローズ お客様相談室TEL:0120-011-031(フリーダイヤル)※土曜、日曜、年末年始を除く10:00~17:30
2020年01月24日バーバリー(BURBERRY)の新しい路面店「バーバリー銀座」が、11月17日にオープンした。旧・銀座マロニエ通り店と同じマロニエ通り沿いに、移転してオープンする新店舗は、前店舗の約3倍のフロア面積を有し、ピスタチオカラーの外壁が特徴。トレンチコートをイメージしたベージュとピスタチオカラーの内装に、ミラーや光沢素材などの様々なテクスチャーの什器を使用した3フロアで構成。チーフ・クリエイティブ・オフィサーのリカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)による新しいコンセプトで一から作られる路面店としては日本第1号店となる。オープンを記念して、2020年春夏プレコレクションからの限定ルックや、アイコンバッグ「LOLA」の限定モデル等、限定商品も多数発売予定。また、外壁と同じくピスタチオカラーで作られたモノグラムパターンのシルクスカーフ(5万2,000円)も限定発売する。バーバリー銀座限定 シルクスカーフ(5万2,000円)さらに、銀座店オープンに際し、銀座の街で楽しめるARコンテンツを実施中。11月中、銀座に点在するバーバリーの野外広告上のQRコードをスマートフォンで読み込むとLINEアプリが立ち上がり、場所によって異なるバーバリーのオリジナルキャラクターが現れ、銀座の街を背景に写真を撮ることができる。この他、11月17日から30日の期間中、撮影した写真をSNSでシェアすると数量限定の銀座店オリジナルステッカーがプレゼントされる。11月15日には、オープニングパーティーが行われ、ローラや福士リナ、福島リラ、鈴木えみ、畠山千明など多くのゲストが駆けつけた。【店舗情報】バーバリー銀座住所:東京都中央区銀座 2-5-14営業時間:11:00~20:00オープン日:11月17日不定休
2019年11月25日15種の切りたての生ハムとサラミを食べ比べできるバル。「盛り合わせ」が人気JR福島駅から徒歩すぐ、高架下にあります大阪の福島エリアは、おいしい料理やお酒が楽しめる個性的な店が集まる人気スポット。そこに、2019年6月27日にオープンしたのがこちらの【生ハムとイタメシ。 86ストア】です。2階まで吹き抜けの店内。1階はカウンター、2階(写真)はテーブル席が中心。スタイリッシュな空間は女性客にも好評産地の違う生ハムとサラミを15種類そろえるこの店は、注文を受けてから切り分けるのでいつでもフレッシュな味わいが楽しめます。ワインもイタリア20州を中心に約40種をそろえいているので、生ハム×ワインのいろんな組み合わせを探すこともできます。写真のワインはフルボディの赤『チャンキー』(ボトル)3,800円(税抜)グラスワインはイタリアはもちろん、チリやオーストラリア産もあり、赤・白各3種類ずつ用意されているので、ワイン好きにもおすすめです。一番人気!『生ハム・サラミの盛り合わせ』『生ハム・サラミの盛り合わせ』1,380円(税抜)。各名称を書いた解説札もついてくる一番人気は『生ハム・サラミの盛り合わせ』。産地の違う生ハム3種のほか、サラミ3種、ハム2種が一枚の大きなプレートにはみ出すように乗った迫力満点のメニューです。24か月の熟成を経た濃厚な味わいの『パルマ産のプロシュート』、まろやかでふくよかな香りのスペイン産『ハモン・セラーノ』、スモーキーな風味がたまらない『スペック』の、3種の生ハムが食べ比べできますし、サラミやハムなど、全8種類が一度に堪能できるので、ほとんどの客がこれを頼むほど人気です。三角形の小さな揚げパン『トルタフリッタ』250円(税抜)。アツアツのでき立てが運ばれてくるので、生ハムを巻くと脂身がとろけ出し、より旨味が増します突き出しの『ラスパドゥーラ』。6か月熟成のチーズをふわふわと薄く削った、柔らかな食感としっかりとした旨味が人気。パスタなどに乗せてもおいしい好きな生ハムを単品でも注文可能!左上から『パンチェッタ・ロール』550円(税抜)、『サンダニエーレ』700円(税抜)、『コッパ』450円(税抜)、『ラルド』550円(税抜)、『クラッタ』800円(税抜)、『ヴェントリチーナ・ピッカンテ』450円(税抜)、『イベリコチョリソー』600円(税抜)盛り合わせ以外にも、生ハムやサラミは単品で注文ができます。塩味が濃厚な『パンチェッタ・ロール』や、イタリア北部フリウリ地方の13か月熟成生ハム『サンダニエーレ』、豚の首あたりの肉を塩漬けして作られた生ハム『コッパ』など、豊富な味が勢ぞろい。単品は1皿に6~8枚の薄切りでサーブされるので、好みの味をたっぷり満喫したいなら単品がおすすめです。樽生スパークリングワインで「北イタリアスタイル」を体感樽からグラスへ。フレッシュな味わいがたまらない豊富なワインの中でも特に注目したいのは、樽から注ぐスパークリングワイン。これを生ハムと一緒に楽しむのが、北イタリアのスタイルです。スパークリングワインは、イタリアのエミリア・ロマーニャで樽詰めされたもの。スパークリングワイン『ランブルスコ』500円(税抜)特に赤の『ランブルスコ』は、濃厚な塩気と旨味が凝縮された生ハムやサラミと相性抜群。ほかにも、爽快感が抜群の白『フリッツァンテ』もあります。食感が異なるミンチを合わせ、噛めば噛むほど旨味が増す『ほとばしる肉汁 手ごねハンバーグ』880円(税抜)おいしいのは生ハムやサラミだけではありません。単品のイタリアンも絶品です。人気があるのは、肉厚でふっくら焼き上げた『ほとばしる肉汁 手ごねハンバーグ』や、魚介の旨味が溶け出したソースまで丸ごと楽しめる『海老と葱のアヒージョ』など。ミルキーでコクあり。『海老と葱のアヒージョ』680円(税抜)具もたっぷり。バゲットにつけておいしさを丸ごと味わって入店時には、1枚100円で清算にも使えるコインがもらえます。こちらはスタッフへのチップにも使えるもので「生ハムの説明が分かりやすかった」と思えばスタッフに直接渡せますし、「料理がおいしかった」という人はシェフへのチップとしても使えます。味はもちろん、仕掛けまで楽しいイタリアンバルです。生ハムとイタメシ。 86ストア【エリア】福島/野田【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】福島駅
2019年11月10日ザ・リラクス(THE RERACS)の2020年春夏メンズ&ウィメンズコレクションが、2019年10月24日(木)にランウェイショー形式で発表された。テーマは「1.618...V」。ベーシックを更新昨シーズン、ブランド初のショーを開催したリラクスが、今季もランウェイショー形式で新作を披露した。最新コレクションのベースとなっているのは、テーラードジャケットやホワイトシャツ、ミリタリーコートといったオーセンティックなウェア。今シーズンも人間の身体構造に迫った緻密なパターンや、繊細な表情を持つ上質なマテリアルをもって、ブランドが追及し続けているベーシックの更新を行っている。緻密に計算されたシルエットたとえばウィメンズのテーラードジャケットには、バックスタイルの着丈を長めに設定したロングテールを採用。裾に向かって緩やかに広がっていくAラインのシルエットも相まって、春夏らしい軽やかな雰囲気に仕上げている。メンズのトレンチコートは、ふんわりと広がるヨーク下に大きくタックを取ることで立体的なフォルムをもたらし、予定調和的なデザインにツイストを加えた。繊細なニュアンスをもたらすファブリック洋服の造形美をより一層引き立てているのが、計算しつくされたファブリック。細やかなプリーツを入れたワイドパンツには、上品な光沢を纏った軽やかなテキスタイルをセレクト。歩くたびに空気を含む布地が、足の動きに合わせて美しく揺れ動き、流麗なシルエットを生み出している。ゆったりとしたメンズのスラックスも適度なハリ感や落ち感を備えたファブリックで仕立てることで、端正な佇まいへと導いた。スター柄をアクセントにカラーはブラック、グレー、ホワイトなどのニュートラルカラーが主流で、ブルーのピンストライプシャツや、ブラウンのチェックスカートなどが、コレクションにリズムを生んでいる。またウィメンズのロングドレスなどに採用されたスターを散りばめたスカーフ風の柄も、リラクスとしては珍しく、目を惹くものであった。コレクションのテーマに冠した“1.618”は黄金比を意味するもの。シルエット、素材、カラー、柄など様々な要素を総合し、リラクスが導き出した黄金比が洋服一つ一つに詰め込まれているように感じられた。
2019年10月27日谷賢一率いるDULL-COLORED POPが現在「福島三部作」を東京芸術劇場 シアターイーストで上演中だ。谷が丁寧な現地取材を重ね、“福島”と“原発”の歴史と問題を真正面からすくい上げた意欲作。8月8日に開幕した第二部『1986年:メビウスの輪』、8月14日に開幕した第三部『2011年:語られたがる言葉たち』に続き、8月23日には第一部『1961年:夜に昇る太陽』が開幕。全3部の一挙上演も始まり、この一大プロジェクトにじわじわと注目が集まっている。福島県双葉町が原発誘致を決定するまでの数日間を描く第一部を中心にレポートする。【チケット情報はこちら】2011年の東日本大震災、それに伴う原発事故で、原発の安全性の問題が一気に表面化したのは記憶に新しい。だが、そもそも危険な原発をなぜ福島の双葉町は誘致したのか? 第一部『1961年:夜に昇る太陽』ではその発端を描き出す。貧しい地方都市にとって原発が落とす“原発マネー”は大きなものであったことは想像に難くない。だが谷の鋭い筆は他の地方都市との競争意識や様々な自治体のエゴ、さらには広島・長崎の原爆による心の傷――原爆によって大きな傷を負った日本だからこそ、原子力をプラスのものとして使いこなしたいという複雑な心理まで及ぶ、根深いものだと暴き出す。躊躇する町民と、推し進めたい政治家との丁々発止の会話劇は小気味よく、エンタテインメントとして昇華しながらも、描き出される内容は圧倒的なリアリティを持つ。誰もがその危険性に目をつぶり、あるいは安全だと騙されたふりをして、気付けば止まれなくなっていた。この道の先に2011年の事故があると知りながら観る身としては……、何をどうすれば、あの事故は防げたのかと考えても、途方にくれるばかり。それほど複雑に絡み合った歴史の真実と重みを谷は舞台上に創出した。福島出身の母親と原発で働く技術者だった父親を持つ谷は、自分の中に被害者側の血筋と加害者側の血筋、両方が流れていると言う。その谷だからこそ描けた到達点なのだろう。2011年の原発事故で16万人超が避難を余儀なくされ、今なお4万人近くが避難先にとどまっているという。だが震災から8年がたち原発事故について話題に上がることも少なくなった。しかし何も問題は解決していないということを改めて突きつけられた気持ちだ。続く第二部では福島第一原発稼動から15年後、かつて原発反対派のリーダーだった男が“原発賛成派”として町長選挙に出馬、そんな中チェルノブイリ原発事故が発生し、あげく「日本の原発は安全です」と明言するに至るまでを描き、第三部では東日本大震災・福島原発事故のさなかのマスコミの姿を描く。谷は第一部では人形劇やアングラ演劇的手法を、第二部ではミュージカルや死者(しかも動物)の視点など、多彩な演劇的表現を巧みに取り入れている。その意味でも谷の力を注ぎ込んだ渾身の連作であることが伝わる。ぜひ一見を。東京公演は8月28日(水)まで同劇場にて。8月31日(土)からは大阪・in→dependent theatre 2ndでも上演される。
2019年08月27日ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)から、ザ・リラクス(THE RERACS)の別注モッズコートが登場。2019年8月下旬より販売される。毎シーズン、ユナイテッドアローズ別注として展開されるザ・リラクスのモッズコート。今季は、ウール素材で仕立てた温かみのあるモッズコートを主役に、そのディテールにアレンジを加えた。ウエストデザインは、ベルトレスで仕上げたエフォートレスなシルエットが特徴。一方着丈はやや短めに調節したことで、すっきりとしたスタイリッシュな表情に仕上げている。カラーはグレーとネイビーの全2色展開。単色で統一したミニマルな色合いが、上質な素材と細部まで拘り抜いた美しいシルエットを引き立てている。【詳細】ザ・リラクスの別注モッズコート発売時期:2019年8月下旬プライス:85,500円+税
2019年08月24日DULL-COLORED POPによる『福島三部作 一挙上演』が8月8日(木)より東京芸術劇場 シアターイーストでスタートする。今作は、外部での劇作、演出、さらにはシルヴィウ・プルカレーテやフィリップ・ドゥクフレなど海外演出家とのコラボレーションも多数手がける主宰の谷賢一が、2016年から3年をかけて福島を取材して作り上げたもの。第一部『1961年:夜に昇る太陽』は福島県の原発誘致が決定した年を、第二部『1986年:メビウスの輪』ではチェルノブイリ事故の起きた年を、そして第三部『2011年:語られたがる言葉たち』で東日本大震災の起きた年を描くという、50年を通じて福島と原発との関係を浮かび上がらせる大作だ。谷に話を聞いた。「震災後、たくさんの映画や舞台が生まれたけれど、その中には僕がいちばん描かなきゃいけないだろうと思っていたテーマを扱う作品がなかった。この三部作を通じてやりたかったのは、単純な反原発ではない。原発がどのように政治的、経済的に染み渡って行ったのか、抜け出しづらい利権も含めた構造が作り出されたのか。三作を通じて人間と原子力発電所という巨大なシステムの関係を一望できるものが作りたかった」そもそも、谷は母の故郷である福島で生まれ、4、5歳までは頻繁に福島で過ごしていたという。父は原発の技術者だった。「いちばん古い思い出が福島の風景なんです。それに父が土産話に誇らしく原発のことを話していた。だから子供の頃の僕にとっては、原発はヒーロー戦隊に出てくる秘密基地のような、憧れの存在でした。それがチェルノブイリ事故や東海村の事故を経て、印象が変わっていった。だから2011年の事故についても、当事者感は強くありました」2016年から関係者への取材をはじめた。第二部で扱う1986年当時の福島県双葉町町長・岩本忠夫氏については、関係者をあたり、現双葉町議員である岩本氏の息子にもたっぷりと話を聞いたのだという。「みなさん、お忙しい中でたくさん話してくださった。その中から、ある強烈なエピソードをピックアップし、残りは想像力で補っていきました。第二部では岩本さんのご子息がとにかく父親が嫌いで仕方なかったと。“選挙に出ては負けているので、何回恥をかいたかわからない。高校の時には頼むから選挙はやめてくれとお願いしていた”と話してくださった。そのとき、お母さんはどうしていたのかな、と想像して肉付けしつつ、そのエピソードを取り入れました」題材が題材だけに、それを演劇に仕立てるのは難しそうだが、谷に迷いはない。「どれだけ真面目な話でも、そこに興味のわく人間関係が描けていればお客さんの集中力はついてくるはず。ただ、もともと劇団名にPOPと入っているとおり、ポップなことが好き。だから第一部には人形劇が入っていたり、第二部では急にミュージカルになるところがあったり、演劇的に飛躍する表現は意図的に入れてあります」とはいえ、3つの異なる物語を上演するのは並大抵のことではない。「出演者だけでものべ30人以上、スタッフも美術も小道具もすごい量。稽古も毎日11時間やっています。いろんな意味で博打を打っているような公演です。なぜか今から“再演はやりますか?”とよく聞かれるんですが、よほどのことがないと再演はできない。ぜひ今回を観に来てください!」取材・文:釣木文恵
2019年08月02日ザ・リラクス(THE RERACS)のショートモッズコートに、アクアガール(aquagirl)別注カラーが登場。2019年9月中旬より発売される。ザ・リラクスのショートモッズコートは、入荷すれば即完売してしまうほどの人気アイテム。高密度のナイロンポリエステルのテキスタイルは、厚みがありながらも柔らかく、高級感と上品さを持ち合わせている。M65モッズコートをベースとした本格的な仕様でありながら、ダイナミックなAラインを取り入れた斬新なシルエットも魅力。フードが立体的に立つように設計するなどディテールにもこだわり、モダンかつエレガントなルックスに仕上げている。今回登場するアクアガール別注アイテムには、緑がかったキャメルカラーを採用。秋冬に活躍するブラウンカラーと相性の良いカラーリングとなっている。【詳細】ザ・リラクス アクアガール別注ショートモッズコート発売時期:2019年9月中旬販売店舗:アクアガール店舗価格:55,500円+税
2019年07月29日お笑いコンビ・ガリットチュウの福島善成が8日、自身のツイッターを更新。詐欺グループの忘年会に参加したことが報じられたことを受け、謝罪した。7日発売の写真週刊誌『FRIDAY』では、2014年末に行われた振り込め詐欺グループの忘年会に、カラテカの入江慎也、雨上がり決死隊の宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号の田村亮、レイザーラモンHG、福島らが出席していたと報道。芸人たちの出席を仲介していたという入江は、吉本興業から4日付けで契約を解除された。福島は「いつも応援してくれる方、関係者の皆様、御迷惑、御心配おかけしてしまったこと本当に申し訳ございませんでした」と謝罪。「深く反省しております。今後、この様な事がない様に気を付けて行きます」とつづった。
2019年06月08日ザ・リラクス(THE RERACS)が、ブランド初のランウェイショーを2019年3月20日(水)に開催した。会場は恵比寿ガーデンホール。ザ・リラクスを立体的にみせると…ブランド設立からもうすぐ10年。これまでルック・展示会を通して新作を発表してきたザ・リラクスだが、ブランドを愛する周りの人々とのコミュニケーションの中で「ザ・リラクスを平面=2Dではなく、立体的=3Dに見せたらどうなるんだろう」というアイデアが生まれた。店頭で見るザ・リラクスとも、ショールームで見るザ・リラクスとも違うもの。「もっと強く心を打つものを作りたい」という純真な思いから、初のランウェイショー開催に辿りついたとデザイナーの倉橋直実は話す。クラシックをモダンに再構築10年目にして初のランウェイ。客観的にみると大きな転機と捉えてしまうが、ザ・リラクスが行ったのはこれまでと同じ道のりで、軌跡を愛すること。クラシックをいまの時代にあったサイズで作り直す、何シーズンにも渡り継続して追求してきたことを今季も行う。テーマは「ニューモダンクラシック」。テーラードジャケット、トレンチコート、モッズコート、プリーツスカート、ホワイトシャツ、ニットトップス。ランウェイに並ぶのは誰もが一度か二度、試し手に入れたことのあるであろうオーセンティックなピースである。奇抜な色や柄はない。グレー、ブラック、ホワイトなど、デイリーワードローブと馴染みやすいカラーリングだ。パーツの位置、素材選び、シルエットの見直ししかし、一つひとつのピースは、実は全く新しい視点から作られている。テーラードジャケット一つをとっても、従来の“当たり前”のパターンを使用せず型を一から作り、裁ち方、パーツの配置、ボタン位置、素材選び、全てを丁寧に見直し、モダンなベーシックウェアを作り出す。例えば、メンズモデルが纏ったダブルのロングコートは、肩の位置を従来よりも少し外にずらすことで、肩のラインが強調されより男性的で力強い印象に変わっている。フーディジャケットは、本来よりもフードを大きくすることで、快活さが軽減され、チャーミングになり、スカートやドレスなどフェミニンなピースともマッチしやすいようアレンジされている。ピーコートはボタンを大きくすることで、シンプルザベストの中に遊び心をプラス。ニットは毛足の長い素材を選ぶだけで、ドレスのように主張の強いピースへと様変わりするのだ。素材は洋服の“性格”を決定する要となるまた、華美な色、柄を使用しないことで、ザ・リラクスがこだわる素材はより強調されているように見えた。艶っぽいレザーと温かみのあるスエードの対比。肌を透かしてみせるシースルー素材とふわっとボディを包みこむニットのコントラスト。テクニカル素材は軽やかさを運び、メルトンウールのしっとりとした光沢感は艶やかに映る。揺れ、動き、広がりはショーならではの体験“3Dでザ・リラクスをみせたい”という思いは、動きのある洋服やディテールからひしひしと感じられた。ロング丈のプリーツスカートやサイドにタックをいれたワイドパンツなどは、歩みに合わせて“ゆらゆら、さわさわ”と揺れ動き、シースルーのドレスは風をきるようにふわっと浮かぶ。コートはバックスタイルに大きなスリットを入れることで、前から見た印象とは違う開放感が感じられる。サイドにスリットを入れたスリムなロングスカートは、横からみると美しいフレアなシルエットへと姿を変えるのだ。ロックなシューズ選びフットウェアは、サイドゴアブーツやレースアップブーツなど、重量感のあるものが度々チョイスされた。英国テイストが好きだというデザイナー、ディレクターのセンスからなのか、洗練されたウェアとハードなシューズの組み合わせがロックなスピリットが感じさせ、ユニークに感じられる。
2019年03月23日話題のスポットやエンタメに本誌記者が“おでかけ”し、その魅力を紹介するこの企画。今回はドキュメンタリー映画をご紹介します。■映画『福島は語る』(3月15日まで新宿K’S cinema、3月9日より渋谷ユーロスペースほかにて全国一斉公開)毎年この時期になると3.11関連のニュースが増えますが、被災地に住んでいれば震災のニュースは毎日流れ、「津波」「原発」「放射能」の言葉も日常的に耳にします。まだ震災は終わっていません。特に福島第一原発事故で故郷を離れざるをえなかった人々は、「放射能」「賠償金」といった言葉で現在も傷つけられているのです。ドキュメンタリー映画『福島は語る』は、原発事故で避難を余儀なくされた飯舘村や双葉町などの住人100人近くの取材から、仮設暮らしのお年寄り、避難先で出身地を言えない子どもたち、家も仕事も息子も失った男性……など。どの人たちも慣れ親しんだ日常を奪われ、想像だにしなかった環境に身を置き続けています。「ある程度の年配者が寿命が縮まってでも故郷に帰りたいという気持ちはわかるんです」「こんな狂った人生になるとは夢にも思わなかった」「汚染されても私の故郷なんだ」……。ふだん口にはしないけれど、カメラを向けられたことで話せる心のうち。ポロポロと涙を流して話す姿が胸に迫ります。監督の真摯な取材によって、悲痛な叫びが静かに語られていくのです。8年がたっても知るべきことがまだたくさんある。それを知らされる作品です。
2019年03月11日昨年インスタから火が付き、今年大ブレイク。きっかけは、船越英一郎さんの顔マネでした。笑いは哀愁と表裏一体、と語る福島善成さん。芸人として、目指す頂点はどこでしょう?インスタでボケてる芸人がいなかったので、そこだ、と思いました。芸人を志し、故郷の天草から東京に出てきて今年で23年目。友人たちから「絶妙におもしろい」と言われる顔と体を武器にしたモノマネで、今年人々の心をグッと掴んだガリットチュウの福島善成さん。昭和生まれの福島さんが、今をときめくツールの“インスタ”でブレイクしたという、そのサクセスストーリーの裏側に迫ります。――小さい頃から、お笑いが好きだったんですか?福島:そうですね。小学校1年生の頃から、芸人になりたいとずっと思っていました。人の笑い声がとにかく好きで、誰かを笑わせるのが楽しかったです。お調子もので、学校でいつもふざけていて、「ふ~く~し~まぁ~、また悪ふざけしやがってぇ~」みたいに言われる感じ。伝わるかなぁ、この言葉の感じ(笑)。――好きだった芸人さんは?福島:ちょうど、ドリフターズが出ていた『8時だョ!全員集合』と、ビートたけしさんや明石家さんまさんが出ていた『オレたちひょうきん族』の2つが流行っていた時代で。うちは親とおばあちゃんがドリフ派だったので、そっちを見てましたね。子供心に、“ドリフはしっかりネタを作る派、ひょうきん族はノリが重要で派手な感じだ”とか思ってました。――子供なのにすごい分析力です。福島:言われてみれば(笑)。それで、僕は中学を出たらすぐに東京か大阪に行って芸人になろうと思ってたんですが、母に「高校だけは出てくれ」って言われまして。地元の工業高校に行き、そのあと東京に出て、吉本の養成所のNSCに入り、今に至るって感じです。――なぜNSCにお入りに?福島:お笑いって、やっぱり相方がいないとどうにもならないじゃないですか。俺はピンでやるつもりはなかったんで。で、同じ夢を目指しているやつがいるのはどこかって考えた時に、やっぱり養成所なんじゃないかと。――入学当時の福島さんって、どんな感じだったんですか?福島:東京に行ったら1秒で売れると思ってました(笑)。――すごい自信!!福島:ホント、とんでもない自信家でしたね。当時は俺はマジですごいんだと思ってましたから。でも、入学して最初の授業を受けて、「ヤバい、これは長くなるぞ」と(笑)。――1秒じゃ売れない、と?福島:はい。全然俺、ダメじゃんって。でもその時そう思えた僕は、えらかったと思います。当時入学したやつらの半分くらいは、そんなこと思わず「イケる!」って思い続けますからね。1限目から、結構打ちのめされました。そこから売れるまで、22年(笑)。――あえて伺いますが、なかなか芽が出ない芸人さんたちは、どう日々を過ごすものなんですか?福島:生活が苦しくてもめっちゃ劇場に出まくるか、逆にバイトをしまくってたまに劇場に出るか…。僕はどっちかというと前者で、暇な時は、町で気になる人をスケッチしたりしました。何かネタにつながれば…と。今から4年くらい前までは、どんなオーディションでも全て受けに行ってたんです。でもある日、なんか心が折れちゃって。――なぜ?「俺、絶対売れる」って自信満々だったのに…。福島:例えばテレビのロケで3組枠があったとして、モデル、俳優、芸人、元スポーツ選手…、いろんな人たちと戦って、その枠を勝ち取らなきゃいけないわけですよね。しかも、吉本って、毎年1000人くらい新しい芸人志望者が入ってきて、所属している人数もものすごい数なんです。そんな中で自分が売れる席に座れるなんて、思えなくなっちゃった。正直、超恥ずかしいんですよ、芸歴1年目の20代前半の若者と、30代後半、子供が2人いるおっさんが肩を並べてオーディションって。なんかそこでね、はっと気がついた。これ、あんま意味ないなって。この時間をもっと別のことに使えばよかったなと思って、そこでインスタグラムを始めたんです。とりあえずインスタのフォロワー数が増えたら、誰か振り向いてくれるような気がして。――テレビ世代だった福島さんが、ネットに目を向けた。すごい方向転換ですね。福島:なんかね、時代が変わった気がしたんです。ちょっと真面目な話なんですけれど、昔は、客が入ってなくても、おもしろいライブをやったらOKだったんです。数字よりもおもしろさが評価されていた。でもいろんな数字が出るようになって、動員が見込めないとライブができなくなってきたんですね。キャーキャー言われるような芸人に対して斜に構えていましたが、よくよく考えたらそっちのほうが数字をとってるんです。じゃあ俺も、数字をとろう、と。――なぜインスタグラムで発信しようと思ったんですか?福島:芸人でインスタをやってる人はいましたが、みんな「地方行ってきました~」とか「先輩とごはんで~す」みたいな内容で、誰もボケてなかったんです。だから、そこなら行けるかなと思って。僕の家は東京まで往復2時間かかるので、まずは1年間、往復の時間を使って本気でネタを作りました。それで以前からやっていたモノマネの写真を上げるようになったんです。そうしたら去年、船越英一郎さんのモノマネ写真がニュースになって、次にダレノガレ明美さん…とつながって。あと貴乃花親方に昔から似ているとよく言われていたので、ちょうど親方がいろいろ話題だった時期、空港を歩く親方のマネをした動画を上げたら、2日で200万回再生されて。――売れましたね。福島:売れました(笑)。――まずは、どう思いました?福島:嘘だろ、って(笑)。あとは、ラッキー、ですね。コントや漫才をやりたくてこの世界に入ったのに、気がついたらモノマネばっかりやってるんですよね。特に得意だとも思ってないんですが。でも、さっき話したように、暇な時にしていた“今日見かけた人のスケッチ”という人間観察をやっていたことが、今のモノマネにつながっている気がします。芸能人、一般人にかかわらず、気になる人がいるとじっと見ちゃうし、その気になるところ、つまりおもしろいところを、誰かに伝えたくなっちゃうんです。その思いを僕は、“モノマネ”という形に落とし込んで表現してるんだと思います。強烈な人を見ると、モノマネしたくてしょうがなくなりますね(笑)。ふくしま・よしなり1977年10月6日生まれ、熊本県天草市出身。‘98年に結成した、お笑いコンビ「ガリットチュウ」のボケ担当。‘04年、TV番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』内のコーナー「博士と助手~細かすぎて伝わらないモノマネ選手権~」の第2回大会で優勝。インスタグラムのアカウントは@fuushimayoshinari30万人以上のフォロワーがいる福島さんのインスタグラム。そこにアップされた“哀愁モノマネ”のよりぬきと、撮り下ろし作品を合体させた写真集『哀愁 ガリットチュウ福島のモノマネ人生劇場』が発売中。芸能人のモノマネから架空の誰かまで、全員福島!!眺めていると、笑いながらもなぜか切なくなる名著です。ヨシモトブックス1200円※『anan』2018年12月12日号より。写真・小笠原真紀(by anan編集部)
2018年12月10日ザ・リラクス(THE RERACS)の2019年春夏ウィメンズコレクションが発表された。シーズンコンセプトは「TRUNK」。スタンダードを進化させる今季は、スターンダードの構築に立ち返った前シーズン「BASIS」を発展させ、スタンダードから生まれる幹「TRUNK」を表現するシーズン。ブランドにとって思い入れの強いテーラードアイテムやミリタリーウェアを、人間の構造にも迫った機能美を追求したパターン、上質な機能性を持つマテリアルで進化させたピースを展開していく。キーワードは"神は細部に宿る"スタンダードを進化させる上でキーワードとなったのは、いくつかのアイテムの上で示されている"God is in the details."(神は細部に宿る)。建築家ミース・ファン・デル・ローエが残したとされるメッセージである。この言葉が示す通り、内側のディテール、内装物等細部まで、徹底的にこだわり抜くアプローチをとった。新しいレディースのサイズ感細部の設計にまでこだわり追求したことの1つは、新しいレディースのサイズ感。たとえば、プレッピーな佇まいのスクールジャケットは、肩やバストの位置を絶妙にコントロールすることにより、単なる"ビッグシルエット"ではなく、タイトなメンズジャケットのようなシルエットに仕上げている。機能的な新素材パターンメイキングだけでなく素材選びにもこだわっていて、たとえば、今シーズンから新しく取り組んだトリアセテート100%のリップストップ生地はそのうちの1つ。軽量で手入れも簡単という機能性の高さに加え、モーターサイクルポンチョに透け感・光沢感を与え、ミリタリーウェアに女性らしい印象をもたらすのに一役買っている。トリアセテートとポリエステルを混合させた麻のような素材も、今シーズン初めて起用するもの。ジャケットコートに採用されたリネンライクなこの生地は、しわになりにくいハリ感を持ちながら、麻のような風合いと清涼感を兼ね備えている。
2018年11月12日コールド・ストーン・クリーマリーは、新作アイスクリーム「Lila-リラ-」を2018年8月2日(木)より期間限定で提供する。「Lila-リラ-」は、その名の通り、”紫”をテーマにしたアイスクリーム。レコールバンタン高等部の学生が考案したすみれのケーキを、アイスクリームにアレンジしたスペシャルなメニューだ。このために特別に開発された「スミレホイップクリーム」と「カシスジュレ」をトッピングし、夏にぴったりの爽やかでスイートな1品に仕上げた。コールドストーン自慢の濃厚なフレンチバニラのアイスクリームとヨーグルト風味のアイスクリームに、スミレのホイップクリームをトッピング。ほんのりとヨーグルトの酸味が効いたアイスクリームを、スミレの上品な香りが華やかに彩る。アクセントには、甘酸っぱいカシスジュレを添え、仕上げにはたっぷりのホイップクリームをのせた。カシスのオレンジやスミレの淡い紫、そしてキラキラとちりばめられたアラザンで彩られたアイスクリームは、見て、味わって楽しめる。【詳細】コールド・ストーン・クリーマリー「Lila-リラ-」販売期間:2018年8月2日(木)〜 ※期間限定価格:580円(税込) ※ワンサイズ、 ワッフルボール付き販売店舗:東京スカイツリータウン・ソラマチ店(03-5809-7279)、 池袋サンシャインシティALTA店(03-5958-2224)、 渋谷マークシティ店(03-3476-0136)、 ルミネエスト新宿店(03-3341-2059)、 横浜ワールドポーターズ店(045-222-2152)※( )内はTEL
2018年07月28日大阪・福島エリア注目のビブグルマン掲載店すだちそばが看板の【蕎麦 まき埜】繊細な手仕事が映える【鮨 千陽】すだち蕎麦が看板の【蕎麦 まき埜】蕎麦好きが高じて蕎麦を食べ歩いたのち、西天満【なにわ翁】などで経験を積んだ店主の牧野龍滋さんが腕を振るう【蕎麦 まき埜】へ。大阪駅からも徒歩10分と、利用しやすい立地毎朝石臼で挽く蕎麦は、粗めの設定。細かく挽いた方が打ちやすく、無駄が出にくいところをあえて粗めにしているのは、蕎麦本来の味を感じてほしいからとのこと。「見た目や味、食感の違いも楽しんでいただけたら」と、十割、外一、二八を揃えています。目にも涼やかな『冷かけ すだちそば』1,150円(税込)長年人気の『冷やかけ すだちそば』は、最初は温かい蕎麦にすだちをのせてまかないで食していたのがメニュー誕生のきっかけという一品。甘さが引き立つよう昆布をしっかり効かせた出汁にすだちの絞り汁を少量加え、輪切りのすだちを贅沢に浮かべます。人気のため年間を通して提供しているメニューですが、暑くなるこれからの季節にこそ味わいたい逸品です。『自家製ごま豆腐』420円(税込)と『冷酒(一合)』880円(税込)朝挽き鶏のささみを湯引きした『からみ鶏』720円(税込)食べ進めると、じんわりと蕎麦の香りやうま味が口の中に広がる『盛りそば【外一】』940円(税込)は、リピートする人の多い一品。二種盛りも用意するので、食べ比べを楽しむのもよさそうです。ゆったり、蕎麦とともにぜひ味わいたいのが冷酒やおつまみ、作りたての柔らかな弾力が楽しめる『自家製ごま豆腐』や、朝挽きの新鮮なささみを湯引きして、辛味大根を添えた『からみ鶏』もさっぱりとした味わいが好評です。90ml(五勺)460円、120ml 620円、180ml(一合)880円(各税込)と細やかな設定が嬉しい冷酒は、こだわって選んだ倉敷ガラスの器も美しく、ゆるりと満足度の高い時間を過ごせる一軒です。繊細な手仕事が映える【鮨 千陽】【鮨 千陽】で江戸前寿司を握るのは、5代目店長となる竹口晃司さん。ネタに合わせて、漬け、煮る、茹でる、酢〆、昆布〆の5つの仕込みを施します。細やかな仕事が見られる、職人との距離が近いカウンター初めてでも訪れやすいのが、お値打ちなランチ。気後れする人も多そうなカウンター寿司だからこそ、そんな人にこそ楽しんでもらえたらと2,800円(税抜)のコースを用意しています。職人との距離も近いコンパクトなカウンターに、スガハラグラスの器で提供されるネタは、細やかな工夫が魅力です。2種の味わいを楽しめる『えび』『えび』は、大ぶりな海老を2貫に分け、それぞれシャリとネタの間に黄身そぼろを挟み、甘海老を殻ごと焼いて裏漉しした甘海老そぼろに煮詰めを塗ったものと、小海老そぼろをトッピングして醤油を塗ったものの2種類が味わえます。とろけるような柔らかさの『あなご』丁寧な骨の処理と、じっくりと煮ることでふんわりやわらかに仕上げた『あなご』は、握る前に笹の葉の上にシャリをのせ、炭火であぶることで香りを演出。煮詰めの上にかける粉山椒とともに、どこかほっとするような香りに心がほぐれていくはず。まるで肉のようなうま味を引き出した『漬けまぐろ』赤が漆器に映える『漬けまぐろ』は、柵のままさっと霜降りをし、4時間ほど醤油だれに漬け込んだ一品。「まるで肉のよう」とも評されるうま味が口いっぱいに広がります。ふんわりと卵の香りが広がる『けら焼き』デザートのように味わえる、〆の『けら焼き』は、江戸前ならではの玉子焼き。卵黄と卵白を別立てし、卵白でメレンゲを作って40分ほど焼くことで、卵と砂糖のみでふんわりと甘く焼き上げています。お店の魅力を知ったなら、次のステップは夜のカウンターへ。1階は3,500円(税抜)のコース、2階は7,000円(税抜)のコースが用意され、2階では2部制の各回が2時間15分という設定のゆったりとした時間を過ごせます。金沢の輪島塗の器にも特別感を感じられるはず。ワインは、1階は国産、2階は海外のビオとテーマを変えて用意されています。予約が先まで埋まっているというのにも納得です。2店の人気の秘密を目や舌で体感しに、大阪・福島エリアへ出かけませんか。「大阪・和食」関連記事
2018年06月24日ザ・リラクス(THE RERACS)が発表した2018年春夏ウィメンズコレクション。2016年春夏から「BASIS」をキーワードに、シーズンを追うごとにスタンダードの構築を発展させてきたザ・リラクス。太い幹から枝を広げ葉を実らせ、今季ついにブランドの基礎を開花させる。喜び、華やぎ…そんな明るい言葉が似合う今シーズンは、ブランドのキーカラーである黒を封印し、ホワイトやブルー、レッドなど明るいカラーを用いた。また、2018年春夏メンズコレクション同様に、ブリティッシュの影響からチェック模様も加え、彩りのある仕上がりとなっている。しかしながら、クリエーションの姿勢は、色柄が与えるファーストインプレッションとは異なり、これまで築き上げてきたものに準じている。鍵を握るのは、こだわりの素材選びと現代におけるデザインの追求。ファブリックは上質であることはもちろん、見た時と触った時で異なる“二面性”がキーとなっている。もこもことしたシルクパイルは、見た目以上にソフトで、愛でたくなるほど優しい仕上がり。ナイロンは機能性ファブリックであることを見失うほど上品な光沢を持ち、ギザ45と呼ばれるレアな糸で作られたコットンと肩を並べて存在している。デザインは「本当にこの機能はいまの時代に必要なのか?」という探求心をモットーに追求。70年代軍物として生まれたモッズコートは、最先端の素材を使ってアップデートされ、薄くて綿のように軽くストレスフリーなのに、シワにならない欲張りな一品に。スリーブもラグランからドロップショルダーに変更することで、ボディラインがより美しく、モダンな仕上がりになっている。マリンパーカーをベースとしたカットソー素材のブルゾンは、レースアップした紐のディテールを取り除き、ファスナーを代用することで利便性を向上。ファスナーテープを配色として効かせた。現代のディテールを使ってリデザインすることで、洋服の趣はそのままに機能面が現代に合わせてパワーアップしている。
2018年05月21日強制わいせつ容疑で起訴猶予処分となった山口達也(46)が所属事務所と契約を解除し、4人になったTOKIO。だが、今後も福島県のPRキャラクターを続けることがわかった。福島県の内堀雅雄知事が5月7日に行われた定例記者会見で発表した。 内堀知事は「東日本大震災と原発事故後、風評被害に苦しむ時期に、払拭に全力で応援してくれた役割を踏まえ、引き続き力を貸してほしい」と起用継続の考えを明かした。さらに「4人が2日の会見で福島に対する思いを述べてくれたことが決め手になった」と説明した。 県は’12年から県農産物の安全性をPRするため、山口を含むTOKIOのメンバーをテレビCMやポスターに起用。山口の事件発覚後はポスターなどが撤去されたが、起用継続の可能性を検討していた。 ネットで「#今度は福島がTOKIOを応援する番だ」というハッシュタグが拡散され、TOKIOを応援する声が上がっていたことについても「ハッシュタグ、県に寄せられた意見などについては、できる限り目を通しております」と言及。県民や世間の声が継続の追い風となったようだ。 今後は収穫時期の7月頃を目指して新しいテレビCMやポスターを制作する予定。ネットでは「4人でこれからも頑張ってほしい」「よかった」「なんだか安心した」という反応があがっている。
2018年05月07日