ブリといえば、ブリの照り焼きやブリ大根など和食のイメージが強いが、今回はニンニクと炒めたパクチーを合わせた。これで、ブリも一気にエスニック料理へと大変身。レシピ考案を担当していただいたフードユニット「FOODPARK」によると、「一味唐辛子を加えるとさらにエスニック度が上がります」とのこと。お好みでどうぞ!○ブリのパクチーたっぷりナンプラー焼き材料(2人分)ブリ切り身 2切れ / ニンニクみじん切り 1片分 / パクチーの茎みじん切り 大さじ3A(ナンプラー 大さじ2 / 味醂 小さじ1 / 砂糖 小さじ1)サラダ油 小さじ2つくり方1.フライパンにサラダ油を入れて火にかけ、中火でブリを両面焼く。焼き上がったら、フライパンから取り出す。2.フライパンをペーパータオル等で軽くふき、再び中火で残りのサラダ油を温め、弱火でにんにくとパクチーの茎を炒める。3.2にAを入れ、1のブリを戻して味をなじませる。○著者プロフィールFOODPARKフードカメラマン 福田栄美子、料理家・栄養士・飲食店コンサルタント 橋本加名子、編集ライター・料理家 須永久美の3人によるフードユニット。「おいしそう! 」「食べたい! 」、そんな印象をふっと抱かせる食いしんぼう達の好奇心とプロの視点で、料理本やカタログ・販促物制作、料理イベント、出張講座、飲食店プロデュースなどを行っている。※オフィシャルサイト「FOODPARK」
2015年01月27日昨年夏、東京・原宿でパクチーのイベント「パクチー祭。 -LOVE ME CORIANDER- 」が開催され、大盛況。東京・経堂にあるパクチー料理専門店「パクチーハウス」は熱狂的なファンもいるほどの人気店だ。……そう、パクチーには人々を魅了する不思議なパワーがある。そこで今回は、パクチーを使った焼きそばレシピを紹介。おなじみ焼きそばにパクチーをプラスして、お手軽パクチー料理に挑戦してみよう!○パクチー塩焼きそば材料(2人分)豚バラ薄切り肉 100g / 焼きそば(蒸し) 2玉 / パクチー 30g / ゴマ油 小さじ1 / 鶏がらスープの素(顆粒) 大さじ1 / 黒胡椒 適量 / 塩 適量つくり方1.豚肉は幅1㎝に切る。パクチーは粗めにざっくり切る。焼きそばは袋の上からもんでほぐしておく。2.フライパンにゴマ油を入れて火にかけ、中火で豚肉を炒める。豚肉にしっかり火が通ったら焼きそばを入れて、全体に油がまわるようよく混ぜ、鶏がらスープの素と黒胡椒を加えてさらに混ぜ合わせる。塩を加えて味を調えたら火からおろす。3.パクチーを加えてさっくり混ぜたら完成。レシピ考案を担当していただいたフードユニット「FOODPARK」によると、「豚肉をしっかり炒めて油を出してから麺と合わせると、豚肉の旨味が引き立ちます」とのことだ。このワンポイントアドバイス、お忘れなく!○著者プロフィールFOODPARKフードカメラマン 福田栄美子、料理家・栄養士・飲食店コンサルタント 橋本加名子、編集ライター・料理家 須永久美の3人によるフードユニット。「おいしそう! 」「食べたい! 」、そんな印象をふっと抱かせる食いしんぼう達の好奇心とプロの視点で、料理本やカタログ・販促物制作、料理イベント、出張講座、飲食店プロデュースなどを行っている。※オフィシャルサイト「FOODPARK」
2015年01月22日熱狂的ファンがいるパクチー。そう、香菜ともいうあの独特の風味を持つ食材だ。今回は、炊飯器任せで簡単につくることができる炊き込みご飯にパクチーをたっぷりプラス。和風の炊き込みご飯が一気にエスニックテイストになるぞ!レシピ考案を担当していただいたフードユニット「FOODPARK」によると、「風味や旨みのある桜えびと焼豚を使い、面倒な下ごしらえなしで簡単に炊き込みご飯をつくることができます。味つけは塩とナンプラーでシンプルに。パクチーは最後に加えて風味を立たせます」。○「パクチーたっぷり! 桜えびと焼豚の炊き込みごはん」材料(2~3人分)白米 2合 / 水 400ml / 桜えび(乾燥) 15g / 焼豚(市販) 100g / 塩 小さじ1/3 / ナンプラー 小さじ1 / パクチー 30gつくり方1.米をといでざるにあげ、炊飯釜に水とともに入れて30分ほどおく。2.焼豚は約3cm長さの細切りに、パクチーは2cm幅くらいにざく切りにする。3.1に塩とナンプラーを加えて混ぜ、上に桜えびと焼豚をのせ、かき混ぜずに炊飯器にセットして炊飯する。炊きあがったらパクチーを加えてざっくり混ぜる。○著者プロフィールFOODPARKフードカメラマン 福田栄美子、料理家・栄養士・飲食店コンサルタント 橋本加名子、編集ライター・料理家 須永久美の3人によるフードユニット。「おいしそう! 」「食べたい! 」、そんな印象をふっと抱かせる食いしんぼう達の好奇心とプロの視点で、料理本やカタログ・販促物制作、料理イベント、出張講座、飲食店プロデュースなどを行っている。※オフィシャルサイト「FOODPARK」
2015年01月06日エスニック料理に欠かせないパクチー。独特の風味があって好き嫌いがわかれる食材ではあるが、好きな人はとことん好き。フォーの上に山盛りのパクチー! なんて人も多い。今回は、フードユニット「FOODPARK」考案のパクチーパスタを紹介。そう、洋風メニューにだってパクチーは使えるのだ!○「ベーコンとなすのパクチーパスタ」バジルでつくるジェノベーゼソースをパクチーでアレンジ。具材には、なすや旨みの強いブロックベーコンを使っている。「通常ジェノベーゼには松の実を使いますが、今回は手に入りやすい製菓用のアーモンドプードルを使いました。もちろん松の実でもいいですし、塩味のついていないアーモンドやカシューナッツ、ピーナッツなどのナッツ系を用いてもいいですね」(FOODPARK)。材料(2人分)ブロックベーコン 60g / なす 小2本 / パスタ 200g / 塩 適量 / 酒 大さじ1 / 粗挽き黒胡椒 少々 / パクチーペースト(※) 大さじ4※パクチーペースト(つくりやすい分量)A(パクチー 30g / アーモンドプードル 15g / にんにく 大1片 / 粉チーズ 15g / オリーブオイル 70ml / 塩 小さじ1/3)つくり方パクチーペーストをつくる。パクチーを5cm幅くらいにざく切りしてボウルに入れ、Aの残りの材料もすべて入れてブレンダーで攪拌する(フードプロセッサーやミキサーでもOK)。ベーコンは1cm幅の棒状に切る。なすは縦半分に切ってから斜め切りにし、水にさらして水気を切る。鍋に湯をたっぷり沸かして塩適量を入れ、パスタを表示時間通り茹でる。フライパンを熱してベーコンを炒める。脂が出てきたらなすを加え、酒とパスタの茹で汁大さじ2を回し入れて炒める。しんなりしたら塩少々と粗挽き黒胡椒をふる。パスタが茹であがったら4に加え、1のパクチーペーストを大さじ4加えて手早く炒め合わせる。味をみて薄ければ塩で調味する。○著者プロフィールFOODPARKフードカメラマン 福田栄美子、料理家・栄養士・飲食店コンサルタント 橋本加名子、編集ライター・料理家 須永久美の3人によるフードユニット。「おいしそう! 」「食べたい! 」、そんな印象をふっと抱かせる食いしんぼう達の好奇心とプロの視点で、料理本やカタログ・販促物制作、料理イベント、出張講座、飲食店プロデュースなどを行っている。※オフィシャルサイト「FOODPARK」
2014年12月25日料理研究家・橋本加名子先生考案「豚こまボール」。豚こま切れ肉をぎゅっと丸めて揚げたもので、ジューシーでやわらかな安ウマアイテムだ。今回はきのこあんかけで味付けし、和風の一品に仕上げた。○「豚こまボールきのこあんかけ」材料(2人分)基本の「豚こまボール」 基本量(豚肉200g分) / しめじ 1パックA(鶏ガラスープの素(顆粒状) 小さじ1/2 / 醤油 大さじ1 / 砂糖 大さじ2/3 / 酒 大さじ1/2 / 酢 小さじ1/2)片栗粉 大さじ1/2つくり方しめじは半分に切り、ほぐす。Aを小鍋に入れて、ひと煮立ちしたら1のしめじを入れる。しめじに火が通ったら水大さじ1で溶いた片栗粉を回し入れ、ひと煮立ちしたら火を止める。皿に盛り付けた豚こまボールにかけたらできあがり。橋本先生によると、「しめじ以外にも、えのき茸やエリンギなどを使ってもいいですね。好みのきのこ類で試してください」とのこと。いろんなきのこでつくってみよう!撮影: 福田栄美子○著者プロフィール橋本加名子料理研究家、フードコーディネーター、飲食プロデューサー懐石料理教授の母の影響で、幼いころから「食」に興味を持つ。米国留学中にタイ、ベトナム料理と出会い、香港出身のホストマザーからは広東料理を学ぶ。帰国後商社勤務をしながら、都内レストランにてタイ、ベトナム、ラオス料理、実母より近茶流懐石料理を学ぶ。その後、タイ・バンコクへ渡り、イギリス系商社に勤務しながらタイ宮廷料理、タイ家庭料理、タイ伝統菓子、フルーツ&ベジタブルカービングを学び、ベトナム等近隣諸国を食べ歩く。その後独立し、ジャンルにとらわれない家庭料理を各種媒体にて提案、レシピ開発や料理教室講師、商品開発などを行っている。※オフィシャルサイト「おいしいスプーン」
2014年12月24日中華料理の人気おかず、酢豚。通常は豚のブロック肉を使うところ、ここではもちろん「豚こまボール」を使う。豚こま切れ肉をぎゅっと丸めて揚げた豚こまボールは、ブロック肉よりやわらかでジューシー。しかも安上がり! 中華の定番おかずもこれならヘビロテレシピになるかも!○「豚こまボール酢豚」材料(2人分)基本の「豚こまボール」 基本量(豚肉200g分)玉ネギ 1/6個 / ピーマン 1/2個 / 赤ピーマン 1/2個 / サラダ油A(トマトケチャップ 大さじ1 / 砂糖 大さじ1/2 / 酢 大さじ1/2 / 醤油 少々)つくり方玉ネギ、ピーマンは2㎝角に切る。フライパンにサラダ油を入れて火にかけ、中火で1の玉ネギ、ピーマンを順に炒める。1に「豚こまボール」、よく混ぜたAを入れて全体的に絡める。「竹の子や椎茸を具材に加えてもいいですね」と橋本先生。好みの食材をプラスして、アレンジしてみてほしい。撮影: 福田栄美子○著者プロフィール橋本加名子料理研究家、フードコーディネーター、飲食プロデューサー懐石料理教授の母の影響で、幼いころから「食」に興味を持つ。米国留学中にタイ、ベトナム料理と出会い、香港出身のホストマザーからは広東料理を学ぶ。帰国後商社勤務をしながら、都内レストランにてタイ、ベトナム、ラオス料理、実母より近茶流懐石料理を学ぶ。その後、タイ・バンコクへ渡り、イギリス系商社に勤務しながらタイ宮廷料理、タイ家庭料理、タイ伝統菓子、フルーツ&ベジタブルカービングを学び、ベトナム等近隣諸国を食べ歩く。その後独立し、ジャンルにとらわれない家庭料理を各種媒体にて提案、レシピ開発や料理教室講師、商品開発などを行っている。※オフィシャルサイト「おいしいスプーン」
2014年12月12日レシピ考案をしていただいた料理研究家・橋本加名子先生によると、「ネギ塩だれは多めにつくっておいて、焼いた鶏肉にかけてもおいしいですよ」とのこと。ぜひ実践してほしい。○「豚こまネギ塩だれ」材料(2人分)基本の豚こまボール 基本量(豚肉200g分)A(長ネギみじん切り 5㎝分 / 鶏ガラスープの素(顆粒) 大さじ1 / 酢 大さじ1/ 水 100cc / 塩 少々)つくり方Aを小鍋に入れてひと煮立ちさせる。豚こまボール1を絡める。撮影: 福田栄美子○著者プロフィール橋本加名子料理研究家、フードコーディネーター、飲食プロデューサー懐石料理教授の母の影響で、幼いころから「食」に興味を持つ。米国留学中にタイ、ベトナム料理と出会い、香港出身のホストマザーからは広東料理を学ぶ。帰国後商社勤務をしながら、都内レストランにてタイ、ベトナム、ラオス料理、実母より近茶流懐石料理を学ぶ。その後、タイ・バンコクへ渡り、イギリス系商社に勤務しながらタイ宮廷料理、タイ家庭料理、タイ伝統菓子、フルーツ&ベジタブルカービングを学び、ベトナム等近隣諸国を食べ歩く。その後独立し、ジャンルにとらわれない家庭料理を各種媒体にて提案、レシピ開発や料理教室講師、商品開発などを行っている。※オフィシャルサイト「おいしいスプーン」
2014年12月03日ごはんとの相性抜群の豚キムチ。今回は、豚キムチにもやしをプラスした料理研究家の須永久美先生考案「もや豚キム炒め」を紹介する。もやしのおかげで豚肉は少なくてもOK。すり白ゴマやオイスターソースでコクも出るので、満足感もアップする。「キムチの種類によって塩気が変化するので、味を見て、薄ければ塩を加えて調整してください」(須永先生)。○「もや豚キム炒め」材料(2人分)もやし 1袋(200g) / 豚こま肉 100g / 白菜キムチ 80g / 小ネギ 3本 / 塩・胡椒 各少々 / 小麦粉 大さじ1/2 / ゴマ油 大さじ1/2A(すり白ゴマ 小さじ2 / 醤油 大さじ1 / オイスターソース 大さじ1/2)つくり方1.豚肉は大きければ食べやすい大きさに切り、塩、胡椒をふって小麦粉をまぶす。キムチは大きければ食べやすい大きさに切る。小ネギは2cmの長さに切る。2.フライパンにゴマ油を入れて熱し、豚肉を炒める。色が変わったらキムチを加え混ぜ、Aで調味。さらに、もやしと小ネギも加えてざっと炒め合わせる。撮影: 福田栄美子○著者プロフィール須永久美料理研究家、編集ライター食物学を学んだのち、飲料会社の研究開発部に所属。退職後、飲食店情報冊子の編集業を経てフリーランスの編集ライターに。2006年より料理家としても活動開始。現在は、書籍等の企画・編集・料理制作の他、雑誌、広告、WEB等で幅広く執筆活動中。著書に「エライ! もやしのおかず&つまみ81」(講談社)、「新・干し野菜レシピ」(ぴあ)などがある。
2014年10月30日もやしを使った節約レシピ、今回は、もやしを使ったパスタを紹介する。レシピ考案は、料理研究家の須永久美先生だ。ニンニクと唐辛子を使ったパスタの定番、ぺペロンチーノ。今回はエリンギともやしを具材として使用。エリンギの独特の食感ともやしのシャキシャキ感で、食べ飽きない楽しいパスタに仕上がっている。しかも、もやしを使うことでパスタの量が少なくてすみ、ダイエットメニューとしても活用できる。○「もやしときのこの和風ぺペロンチーノ」材料(2人分)もやし 1袋(200g) / パスタ(乾麺) 120g / エリンギ 大1本 / 長ネギ 1/2本 / ニンニク 1片 / 赤唐辛子(輪切り) 1本分 / オリーブオイル 大さじ1 / 醤油 大さじ2 / 味醂 大さじ1と1/2 / きざみのり 少々つくり方1.エリンギは4cmの長さに切り、縦にさく。長ネギは斜め薄切り、ニンニクはみじん切りにする。2.鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩(分量外)を加えてパスタを茹で始める。3.フライパンにオリーブオイル、ニンニク、赤唐辛子を入れて弱火にかける。香りが立ったら長ネギとエリンギを加えて中火で炒め、パスタの茹で汁を大さじ2ほど加える。4.パスタの茹で上がり1分前になったら、3にもやしを加えて炒め合わせる。5.パスタが茹で上がったら、湯を軽く切って4に加えて合わせ、醤油と味醂で調味する。器に盛り、きざみのりをかける。撮影: 福田栄美子○著者プロフィール須永久美料理研究家、編集ライター食物学を学んだのち、飲料会社の研究開発部に所属。退職後、飲食店情報冊子の編集業を経てフリーランスの編集ライターに。2006年より料理家としても活動開始。現在は、書籍等の企画・編集・料理制作の他、雑誌、広告、WEB等で幅広く執筆活動中。著書に「エライ! もやしのおかず&つまみ81」(講談社)、「新・干し野菜レシピ」(ぴあ)などがある。
2014年10月23日タイ料理の定番であるシュリンプトースト。エビのすり身をパンにのせて揚げた人気の一品だが、今回はこの料理にもやしをプラス。レシピ考案は、料理研究家の須永久美先生だ。値がはるエビも、もやしを使ってかさ増しをしているので少なめでOK。もやしのおかげでやわらかい食感になり、ジューシーさもアップ。白ワインと合わせておしゃれな前菜として楽しんで。○「もやしとエビのタイ風揚げパン」材料(2人分・12個分)もやし 60g / エビ(ブラックタイガーなど) 4尾(正味60g) / 香菜 1枝 / サンドイッチ用食パン 3枚 / 揚げ油 適量A(玉ネギのみじん切り 大さじ1 / おろししょうが 少々 / 溶き卵 1/2個分 / 片栗粉 大さじ1/2 / ナンプラー 小さじ1 / 塩・胡椒 各少々)つくり方1.もやしは5~6mm幅に細かく刻む。エビは殻と背わたをとって片栗粉少々(分量外)をもみ込んでから流水でよく洗い、水気をふいて包丁で細かくたたく。香菜は茎と葉に分け、茎をみじん切りに、葉はトッピング用にとっておく。2.ボウルに1のもやしとエビ、香菜の茎、Aを入れてよく練り混ぜる。3.サンドイッチパンを十字にカットして4等分にし、2を表面にのせてスプーンなどで平らにのばす。4.170℃に熱した油に3の表面を下にしてそっと入れ、きつね色になったら返して裏も香ばしく揚げる。器に盛り、香菜の葉をのせる。撮影: 福田栄美子○著者プロフィール須永久美料理研究家、編集ライター食物学を学んだのち、飲料会社の研究開発部に所属。退職後、飲食店情報冊子の編集業を経てフリーランスの編集ライターに。2006年より料理家としても活動開始。現在は、書籍等の企画・編集・料理制作の他、雑誌、広告、WEB等で幅広く執筆活動中。著書に「エライ! もやしのおかず&つまみ81」(講談社)、「新・干し野菜レシピ」(ぴあ)などがある。
2014年10月16日日本人にとっての国民食とも言えるカレー。一般的な欧風カレーもいいけれど、辛味が特徴のタイカレーをはじめとしたエスニックカレーも人気だ。今回は、料理研究家の橋本加名子先生にインドネシア風カレーを教えていただいた。ゴロン入った鶏肉がメイン具材のこのカレー、ルーにはすりおろした玉ネギと人参も入っている。チャツネの代わりに加えたマーマレードは程よいコクを与えており、10分~20分程度の煮込み時間だが、味わい深い仕上がりとなっている。マーマレードの代わりに杏ジャムと使ってもよい。○インドネシア風カレー材料(2人分)手羽元 6本A(薄力粉 大さじ1/2 / カレー粉 大さじ1 / 塩・胡椒 適量)にんにく 1片 / 生姜 1片 / 玉ネギ 1/2個 / 人参 1/2本 / ホールトマト缶 1/2缶 / 水 500cc / 固形スープの素 1個 / ローリエ 1枚 / マーマレード 大さじ1 / ウスターソース 大さじ1 / 醤油 少々 / サラダ油 大さじ2ごはん 適量つくり方1.手羽元にAをもみ込む。2.ニンニクと生姜はみじん切り、玉ネギと人参はすりおろす。3.フライパンにサラダ油を半量入れて火にかけ、1の手羽元を中火で軽く焦げ目がつくまで炒める。4.別の鍋に残りのサラダ油を入れて中火にかけ、2を加える。水分が飛んでもったりするまで炒める。5.4にホールトマト缶を入れてヘラでつぶす。3の手羽元、水、固形スープの素、ローリエ、マーマレードを入れて弱火で10~20分煮る。ウスターソース、醤油を入れて味を調える。ごはんとともにどうぞ。撮影: 福田栄美子○著者プロフィール橋本加名子料理研究家、フードコーディネーター、飲食プロデューサー懐石料理教授の母の影響で、幼いころから「食」に興味を持つ。米国留学中にタイ、ベトナム料理と出会い、香港出身のホストマザーからは広東料理を学ぶ。帰国後商社勤務をしながら、都内レストランにてタイ、ベトナム、ラオス料理、実母より近茶流懐石料理を学ぶ。その後、タイ・バンコクへ渡り、イギリス系商社に勤務しながらタイ宮廷料理、タイ家庭料理、タイ伝統菓子、フルーツ&ベジタブルカービングを学び、ベトナム等近隣諸国を食べ歩く。その後独立し、ジャンルにとらわれない家庭料理を各種媒体にて提案、レシピ開発や料理教室講師、商品開発などを行っている。※オフィシャルサイト「おいしいスプーン」
2014年09月30日簡単なようで奥深いカレー。自宅でよく作るが、鉄板レシピが見つからない……といった声はよく聞く。今回は煮込み時間がたったの5分! と時短で仕上がるキーマカレーのレシピを紹介しよう。レシピ考案は料理研究家の橋本加名子先生だ。市販のカレールーを味のベースにしているが、辛味や濃度など、メーカーによって異なるので使用量は微調整しよう。○煮込み時間5分のキーマカレー材料(2人分)豚挽肉 150g / ニンニク 1片 / 玉ネギ 1/2個 / ホールトマト缶 1/2缶 / 水 1/4カップ / ローリエ 1枚 / サラダ油 小さじ1A(カレールー(市販) 20g / ケチャップ 大さじ1 / 一味唐辛子 小さじ1)ナン 適量 / パクチー 適量つくり方1.ニンニクはみじん切りにし、玉ネギは粗みじん切りにする。2.フライパンにサラダ油を入れて火にかけ、中火で1のニンニク、豚挽肉、1の玉ネギの順に炒める。ホールトマト缶を入れて潰したら水、ローリエを入れる。沸騰したら弱火にしてアクをすくう。3.Aを入れて5分間煮込む。器に盛り付けてパクチーをあしらい、ナンを添える。撮影: 福田栄美子○著者プロフィール橋本加名子料理研究家、フードコーディネーター、飲食プロデューサー懐石料理教授の母の影響で、幼いころから「食」に興味を持つ。米国留学中にタイ、ベトナム料理と出会い、香港出身のホストマザーからは広東料理を学ぶ。帰国後商社勤務をしながら、都内レストランにてタイ、ベトナム、ラオス料理、実母より近茶流懐石料理を学ぶ。その後、タイ・バンコクへ渡り、イギリス系商社に勤務しながらタイ宮廷料理、タイ家庭料理、タイ伝統菓子、フルーツ&ベジタブルカービングを学び、ベトナム等近隣諸国を食べ歩く。その後独立し、ジャンルにとらわれない家庭料理を各種媒体にて提案、レシピ開発や料理教室講師、商品開発などを行っている。※オフィシャルサイト「おいしいスプーン」
2014年09月27日8月後半に差し掛かってもまだまだ続く暑さ。そろそろ食欲も減退……なんて話を聞くが、暑い夏に食べたくなるのがエスニック料理! 南国の地で生まれた辛ウマ料理を食べれば、元気も出てくるってもの。ここでは、料理研究家の橋本加名子さん提案のエスニック料理を紹介する。初回はグレープフルーツを使ったさっぱりサラダ「ヤム ソムオー」だ。「本来はざぼんを使いますが、グレープフルーツで代用しました。ココナッツミルクをドレッシングに使うというタイ料理の中でも珍しいサラダです。また、グレープフルーツは熟しすぎず、房がしっかりしているものの方がこのサラダに適しています」(橋本さん)。○「ヤム ソムオー~タイ風グレープフルーツサラダ~」材料(2人分)グレープフルーツ 1個 / 赤玉ネギ 1/6個 / 鶏ささみ 1本 / 酒 小さじ1A(ココナッツミルク 大さじ3 / ナンプラー 大さじ1 / レモン絞り汁 大さじ1 / 砂糖 小さじ1 / 一味唐辛子 小さじ1)パクチー 適量 / ローストココナッツ 適量つくり方1.グレープフルーツは皮をむき房から出す。赤玉ネギは繊維に沿って薄切りにする。2.鶏ささみは筋を取り除き、酒をふりかけてラップをして電子レンジ(600w)で2分間加熱する。そのまま冷まして、ほぐす。3.1と2をボウルに入れ、よく混ぜたAで和える。さらにパクチーとローストココナッツを加え、さっくりと混ぜる。撮影: 福田栄美子○著者プロフィール橋本加名子料理研究家、フードコーディネーター、飲食プロデューサー懐石料理教授の母の影響で、幼いころから「食」に興味を持つ。米国留学中にタイ、ベトナム料理と出会い、香港出身のホストマザーからは広東料理を学ぶ。帰国後商社勤務をしながら、都内レストランにてタイ、ベトナム、ラオス料理、実母より近茶流懐石料理を学ぶ。その後、タイ・バンコクへ渡り、イギリス系商社に勤務しながらタイ宮廷料理、タイ家庭料理、タイ伝統菓子、フルーツ&ベジタブルカービングを学び、ベトナム等近隣諸国を食べ歩く。その後独立し、ジャンルにとらわれない家庭料理を各種媒体にて提案、レシピ開発や料理教室講師、商品開発などを行っている。※オフィシャルサイト「おいしいスプーン」
2014年08月17日指原莉乃(HKT48)主演の映画『薔薇色のブー子』が公開を迎えた。監督は指原の面白さを引き出すことにかけては右に出る者がいないと言われる福田雄一。公開を記念して、日本エンタメ界異色の黄金コンビに話を聞いた。その他の写真過去にも指原と数々の作品を共にしてきた福田。公の場でたびたび指原に容赦ない罵詈雑言を浴びせながら、なぜか炎上どころか指原ファンの喝采を集めてしまう男でもある。福田は「僕がさっしー(指原)をボロクソに言うのは、単純に女性としてタイプじゃないから!」と悪びれることなく言い切る。一方で「じゃあなんで、さっしーのことを追いかけるのか?面白いからに尽きます」とも。「劇団もやって、お笑い芸人の座付き作家もやって、笑いを仕事にしてきた僕が二十歳そこそこの女に笑わされてる。何にウケてるのか?分かんないけど、僕がこれまで学んできた笑いの方程式と全く違うものを持ってるんですよ」。一方の指原は福田を「すごい人」と語る。いや、正確には今回、初めてすごい人だと気づいた…。「今まで、監督の作品に出ても(完成作を)観てないんですよ(苦笑)。今回、初めて観て『だからこういう顔をさせたのか!』とか納得した部分がたくさんありました。モヤモヤが晴れました(笑)!」。文句ばかりの主人公“ブー子”が次々と不運に見舞われるさまを描いた本作だが、指原は「私も文句ばかり言うのですごく似てるし、共感した」という。福田は、そんな指原が本領を発揮したシーンとして冒頭で彼女が大学受験システムに文句を垂れるシーンを挙げる。「セリフを当日渡したら『覚えらんないですよ!』って文句言うんですよ(笑)。『だいたいの内容でいいから』とやってもらったら、抜群にうまかった。特に眉間にしわ寄せて文句言ってる顔が(笑)!」。「文句言わせたら誰よりうまい自信がある!」(指原)、「長くやってきて、初めてさっしーを上手いと思った」(福田)というこの場面。わざわざブー子の幼少期を演じる子役にも見せて、同じ顔で演じさせたとか…。指原の面白さを「いまだに解読できないし、だからこそ追いかけたくなる」と福田。これに対し「そうですね…。すいません、いま全然、話聞いてなかったんですけど(笑)」とあっけらかんと返す指原。「面白すぎて、ぶん殴りたくなることがちょいちょいありますよ」――また新たな創作意欲を刺激されたかのように、福田は嬉しそうに笑っていた。『薔薇色のブー子』公開中取材・文・写真:黒豆直樹
2014年06月10日「ラロッシュポゼ Suhada Beauty Award 2013」に決定!有名人のものまねで知られるタレントの福田彩乃が17日、「ラロッシュポゼ Suhada Beauty Award 2013」を受賞し、東京都内で行われた同アワード授賞式に登場した。この「ラロッシュポゼ Suhada Beauty Award」は、フランスのスキンケアブランドで、世界中の皮膚科医が多数推奨する敏感肌のためのアイテムを提供する「ラロッシュポゼ」が表彰するもので、4月30日を「しみゼロの日」とし、内面から繊細な美しさを放つ、素肌美の持ち主を選出している。自身も敏感肌で愛用!今回で3回目となる同アワードは、初代をタレントの優木まおみが、昨年の2代目を長谷川理恵が受賞している。優木まおみは、受賞後も美肌をキープしている点が評価され、今回殿堂入りに認定された。この日、福田はオレンジの華やかなドレス姿で登場。アワードと名のつくものの受賞はこれが初めてということで、とてもうれしいと喜びの笑顔を見せた。もともと彼女も敏感肌なのだそうで、「ラロッシュポゼ」のアイテムを愛用しているという。肌が薄く、すぐに赤くなってしまうことがコンプレックスで、その分肌のケアには人一倍気を遣ってきたのだそうだ。ものまねタレントのみならず、女優としても活動するなど、活躍の場を拡大している福田彩乃。これからも、さらに素肌美で魅せる姿を期待したい。元の記事を読む
2013年04月19日