TOKIOの城島茂が14日、都内で行われた「ふくしまプライド。」新CM発表会にクリエーターの箭内道彦とともに出席した。福島県では、東日本大震災以降、県産農林水産物のおいしさや魅力、安全性について情報発信の取組を強化。その一環として、平成24年度よりCMへの出演に TOKIOを起用し、「ふくしまプライド。」をキャッチフレーズにしたテレビCMやグラフィック広告を制作、オンエア・掲出している。11年目を迎えた今年も新CMが制作され、イベント翌日の15日から全国で順次放映をスタート。新CMは松岡昌宏出演の「産地のきもち・桃」編、国分太一が出演した「産地のきもち・夏野菜」編、城島茂が登場する「産地のきもち・水産物」編があり、それぞれが生産者の本音に耳を傾けながら"産地のきもち"を発信するというストーリーだ。新CMは福島県出身の箭内道彦が監督を担当している。城島が出演したCMは、福島県郡山市にある寿司店で撮影したそうで、「これだったら場所が都内でも分かりませんが、そこは実際に郡山市にある地元の皆さんも愛されている場所で撮影することに意味があると思いました。そして生産者の皆さんも揃って地元でやることが映像からにじみ出る"産地のきもち"も含め、あの場所じゃなかったら出来なかったんじゃなかなと思います」と福島で撮影することの大切さを実感したという。福島には度々訪れている城島は「僕たちはロケでよく行くんですが、仕事で行くという感じではなく、様子を見に行ったり帰るとか戻るとか、そういう思いがあります。『第2のホーム』とTOKIOは言っていますが、"産地のきもち"を皆さんに届ければいいなと思っています」としみじみと語った。イベントの中盤ではCMに出演した福島の生産者も登場。「水産物」編で共演した柴田康寛さんについて城島は「柴田さんがこの出で立ちですからタレントより目立たないでよ! と思うような感じで撮影しました(笑)」と笑いを誘い、「福島のプライドをサラッとした感じで表現していました。ジャニーズと言えども勉強になりましたね」と生産者の演技を絶賛。最後に「20年以上前にメンバー全員で福島の地に足を踏み入れ、色んなことを教わりながら成長させていただきました。2011年に色々あってTOKIOも何かか出来ないかということでさり気なくやってきました。我々TOKIOも色んなことがありましたが、福島の皆さんが僕たちの背中を押してくださりました。福島県には脚を向けて寝られないと思いながら生きています。今後も"生産者のきもち"に寄り添い、全国の皆さんに福島の生産物を届けていくお手伝いが出来たらと思っています」と意気込みを語っていた。
2022年07月14日東京・有楽町マリオン別館7Fに、新劇場「アイマショウ(I’M A SHOW)」が誕生。2022年12月1日(木)にオープンする。“全席SS席”の新劇場「アイマショウ」東京・有楽町に明治期に「有楽座」や「帝国劇場」が開業して以来、日本の“エンタメの聖地”として知られている有楽町。今回、そんな有楽町の街に、音楽から演劇まで幅広いライブエンターテインメントを楽しめる新劇場「アイマショウ」が誕生する。392席の客席は最後列でも出演者の息遣いが間近に感じられるように設計されており、まさに全てが“特等席”。音楽も演劇も、没入感たっぷりに楽しめるという。クリエイティブディレクターに箭内道彦「アイマショウ」のクリエイティブディレクターを務めるのは、タワーレコード「NO MUSIC, NO LIFE.」、リクルート「ゼクシィ」など、話題の広告を数多く手掛ける箭内道彦。劇場の命名や広告のクリエイティブなど、さまざまな角度から「アイマショウ」に新たな命を吹き込む。<箭内道彦 コメント>コロナ禍において不要不急とも言われたエンタテインメント。僕はそうは思いません。ほとんどの人には、泣くこと、笑うこと、歌うこと、それができる場所が、どうしても必要です。ショーも、人も、生きています。有楽町にできる新しい劇場。ずっと逢いたかった、ずっと逢えなかった、あなたに逢うために。そんな思いを名に込めました。どうぞフランクで永いお付き合いを。【詳細】新劇場「アイマショウ」オープンオープン日:2022年12月1日(木)住所:東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン別館7階座席数:392席(車いすスペース2台)
2022年07月09日新劇場『music&theater I’M A SHOW TOKYO、YURAKUCHO』が、12月1日にオープンすることが決定した。『I’M A SHOW』(日本語表記:アイマショウ)は、日本のエンターテインメントの聖地である日劇跡地に建つ有楽町マリオンの別館7階(現・オルタナティブシアター)にオープン。座席数は392席となっており、最後列でも出演者の息遣いを間近に感じられる空間で、音楽も演劇も没入感たっぷりに楽しむことができる。併せて、新劇場のクリエイティブディレクターとして箭内道彦氏が就任。箭内氏は劇場の命名や広告のクリエイティブなど、さまざまな角度から劇場に新たな命を吹き込んでいく。■箭内道彦氏 コメントコロナ禍において不要不急とも言われたエンタテインメント。僕はそうは思いません。ほとんどの人には、泣くこと、笑うこと、歌うこと、それができる場所が、どうしても必要です。ショーも、人も、生きています。有楽町にできる新しい劇場。ずっと逢いたかった、ずっと逢えなかった、あなたに逢うために。そんな思いを名に込めました。どうぞフランクで永いお付き合いを。<会場情報>music&theater I’M A SHOW TOKYO、YURAKUCHO12月1日(木) オープン東京都千代田区有楽町2丁目5番1号 有楽町マリオン(有楽町センタービル)別館7F【アクセス】JR 山手線「有楽町駅」中央口・銀座口より徒歩3分東京メトロ有楽町線「有楽町駅」D7出口より徒歩3分東京メトロ丸ノ内線・日比谷線・銀座線「銀座駅」C4出口より徒歩3分東京メトロ日比谷線・千代田線・都営地下鉄三田線「日比谷駅」A0出口より徒歩3分【座席数】392席(車椅子スペース2台)公式サイト:
2022年07月06日MONGOL800のキヨサク、ライムスターのMummy-D、クリエイティブディレクターの箭内道彦氏、音楽プロデューサーでベーシストの亀田誠治によるスペシャルユニット・THE HUMAN BEATSが、新作「君の町はどんな町」を、iTunes Store、Apple Music、Spotifyにて30日より配信する。全利益をあしなが育英会「あしなが東日本大地震・津波遺児募金」に寄付した「Two Shot」リリースから 10年ぶりに、新作「君の町はどんな町」を発表するTHE HUMAN BEATS。今作は、人と人を繋ぎ、それぞれの町を思い、新型コロナウイルスが終息した世界に思いを馳せる歌となっており、この楽曲配信による全利益は寄付される。「コロナによって会いたくても会えない人がいる、行きたくても行けない町がある。コロナが終わったら、」 をテーマに、箭内氏、増子直純(怒髪天)、坂間大介(Mummy-D)、亀田誠治がリレーで詞をつづり、キヨサクが歌い、Mummy-Dがラップを担当。そして、長年、東京の街の魅力を伝える東京メトロ「Find my Tokyo.」の CMを箭内氏と共に作り続けてきた石原さとみが曲中の語りを担当している。ミュージックビデオは、石原出演の東京メトロCMとのスペシャルコラボレーション。箭内氏が関係者用に作成した映像を見た石原の「ぜひこれを多くの方に見て欲しい」という思いを起点に、東京メトロがCM映像を特別提供することで、今回のミュージックビデオが実現した。■キヨサク コメント寄り添いあう喜びを忘れないようにその意味を確かめるように歌いましたそんな「当たり前のこと」を改めて伝えることの大事さを感じていますTwo Shotから10年THE HUMAN BEATSの新しい歌変わらない鼓動を感じてもらえたら嬉しいです■Mummy-Dコメント2021年秋、箭内さんからもらったコンセプトは、この分断の時代に、互いの違いを認め合おうというもの で、10年前の「Two Shot」の時と何も変わっていません。当初コロナ禍におけるそれを踏まえて作詞しましたが、2022年2月24日以降、残念ながらもっと切実に響く歌詞になってしまいました。遠い国では、メトロはシェルターになったと聞きます。遠くにいる大切な誰かの生活を想像してみることは、前にも増して重要なことになってしまいました。「All we need is love, Love is all we need」、この曲を聴いて誰かが、少しでも誰かの痛みに寄り添えたら、優しい気持ちになれたら嬉しいっす。■箭内道彦氏コメント10年前、人々の間に、要らない溝ができて、壁ができて、ぼくたちは「Two Shot」という歌を作りました。「君と僕の違うところを尊敬し合いたい 僕と君の同じところを大切にしていたい」やがてまた、さまざまな分断が生まれ、ぼくたちは新しい歌を作りました。「君の町はどんな町 好きな場所はどんな場所 暮らす町で君が想う 好きな人はどんな人」いろいろなことが起きてしまっている世界の、たくさんの片隅で、あなたと、誰かの、大切なものを、あた たかく、優しく強く、どちらも大切に思い合えたらと。この歌を、好きだと言ってくれた友人 石原さとみさんと、一緒につくった東京メトロのCM、数々の町たちとともに。■亀田誠治コメント2022年の今また THE HUMAN BEATS の音楽を届けられることを本当に嬉しく思っています。「Two Shot」から10年。あれから10年も経ったのに、コロナ禍や戦争、自然災害……いまだに世界は穏やかでない 困難が後を断つことがありません。今こそ、離れてしまった人と人の心を優しく繋いでくれる歌が聴きたい。そんな思いを込めて THE HUMAN BEATS は新しい歌を作りました。その名も「君の町はどんな町」。あの時のメンバーが10年経って、ちょっぴり歳をとって、でも同じ気持ちで集まりました。そして嬉しいことに石原さとみさんの柔らかな語りがこの歌に彩りを添えてくれました。僕たちが綴ったさ さやかだけど強い思いが君の町まで届きますように!■石原さとみコメント素晴らしい曲に参加させていただきました。また、動画を見て感謝が溢れ、涙が出てきました。2016年に始まった東京メトロのCM撮影。この6年間 の愛と思い出がとことん詰まっています。私は本当に幸せ者です。沢山の駅に行って、沢山の人に出会っ て、沢山の幸せを頂きました。撮影を通じて本当に心が豊かになりました。それぞれの街で出会った皆さんにとっても、大変な状況がまだまだ続いています。一刻も早く心穏やかな日々が戻る事、そして、皆さんにとって新しいスタートが清々しくきれることを心から祈っています。撮影で出会えた皆さんとゆっくり時間をかけてプライベートで再会できる日を心から楽しみにしています!
2022年03月30日「株式会社TOKIO」の公式サイトが4月1日にオープンし、城島茂、国分太一、松岡昌宏が登場する「株式会社TOKIO」のイメージ映像が公開された。長瀬智也が3月31日にジャニーズ事務所を退所し、3人体制となったTOKIO。映像では、3人が木を伐採して木製名刺へと加工する様子を捉え、最後はスーツに身を包んで名刺を差し出す。公式サイトの「事業記録」には、この動画制作に関する情報がアップされている。「自己紹介代わりとなる動画を制作しました。2日間にわたり、第二の故郷である『福島県』と、国道第一号線の起点となる『日本橋』にて撮影しました」と説明。また、国分太一の「TOKIOの新しい船出を、若いクリエイターに制作して欲しい」という思いから、「クリエイティブディレクター箭内道彦さんご協力のもと、高田潤さん(撮影時、東京藝術大学在学)をご紹介頂き、クリエイティブを担当して頂きました」。3人はコピーライターとして制作に関わり、CD・プランナー・ロゴコンセプトプランニングのほか、音楽も国分が手掛けた。城島はトップページで「株式会社TOKIO」社長としてのメッセージを載せ、「それぞれがこれまでに培って来た経験をもとに、今日をより良く、明日をより楽しく生きて行く『術』を世に伝え、そしてそんな思いに賛同して頂いた全ての世代の方々と共に、また新たなる『術』を構築しながら次の未来へと紡いで行くことが弊社の理念です」と表明。「世界に発信する(株)TOKIOを目指し、社員一同全力を尽くし邁進する所存です。どうぞ今後ともご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます」と記している。
2021年04月01日女優の松岡茉優が、福島県の「ふくしま 知らなかった大使」に任命されたことが19日、分かった。あわせて、松岡が出演する動画「テスト」編、「任命式」編が特設サイトで公開された。松岡は、福島を知らない人たちの代表として「ふくしまの今」や「復興のあゆみ」を学び、広く伝えていく任務を担う。今回公開された「テスト」編では、福島県についてのテストに苦戦しながらも一生懸命に解答する姿が描かれ、「任命式」編では、リモートで出演した内堀雅雄県知事から任命される様子や、大使としての意気込みを収めた。今後は、意外と知らない「ふくしまの今」を松岡とともに学べる動画を公開予定。松岡はまず「先日の大きな地震で被害に遭われた皆様へ、心よりお見舞い申し上げます」と述べ、「福島県知事である内堀雅雄様とリモートでお話しさせていただいて、その時知事が仰った『風評被害もあるけれど、風化も大きな問題』という言葉。私も今の福島をほとんど知りませんでした」と語った。そして「震災から10年経った今、新しい気持ちで福島を見つめたい。応援したい。私の体験を通して、今の福島をお届けできるよう精一杯努めます」と決意を込める。福島県のクリエイティブディレクターを務める箭内道彦氏も、「2月13日夜に福島県と宮城県で発生した最大震度6強の地震による被害に遭われた皆様に、心よりお見舞いを申し上げます」とコメント。「世には様々な大使が活躍していますが『知らなかった大使』の誕生は、世界で初めてかも知れません」と話し、松岡を「2021年の福島に、とても心強い存在」と太鼓判を押した。
2021年02月19日美 少年・浮所飛貴が主演する映画『胸が鳴るのは君のせい』が6月4日(金)に公開される。この度、本作に河村花、若林時英、箭内夢菜、入江海斗が出演することが発表された。本作は2012年から2014年まで『ベツコミ』で連載され、累計発行部数250万部突破した紺野りさによる同名少女コミックを原作とした青春ラブストーリー。転校生の有馬隼人と、有馬を想い続ける篠原つかさが繰り広げる、親友のように仲が良い友達への“片思い”を描いている。浮所が主人公・有馬隼人役を、白石聖がヒロイン・篠原つかさ役を演じると発表されるとSNSを中心に反響が。さらに先日、板垣瑞生と原菜乃華の出演も発表されて公開への期待がまた上がった。そして解禁となったのは、有馬とつかさの恋を見守る仲良しクラスメイト役を演じる4人だ。酒井みどりを演じるのは『ニセコイ』(2018年)で映画初出演にしてメインキャラクターのひとりを射止め、ドラマ『10の秘密』(2020年)など話題作に出演する河村花。有馬へ一途に恋をするつかさを、ずっと近くで応援し背中を押し続ける、つかさにとって頼りになる存在の酒井みどりを演じる。高岡俊樹役としては『中学聖日記』(2018年)、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(2019年)など話題のドラマに出演し、今年公開映画『砕け散るところを見せて上げる』が控える若林時英が抜擢。彼が演じるのは有馬が心を許すテンションの高めのクラスのムードメーカー・高岡俊樹だ。星川弥生役には箭内夢菜。「ミスセブンティーン 2017」でグランプリに輝いて以降、現在はSeventeen」の専属モデルとして活躍する傍ら、ドラマ『チア☆ダン』(2018年)や『真夏の少年~19452020』(2020年)等に出演し、今年はNTV『世界の果てまでイッテQ!』の新出川ガールとしてバラエティー番組にも進出。星川弥生はつかさの恋を陰ながら見守りながらも男勝りな性格なお姉さん的な存在となる。金子圭祐役は「第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト SHOWROOM賞」を受賞し、現在放送中のTV番組『アイカツプラネット!』にも出演中の入江海斗。みんなに愛されるお調子者の金子圭祐役として高岡と共に物語を盛り上げてくれるはずだ。河村花(酒井みどり役)コメントみどりは、有馬とつかさを陰ながら応援する大人な面を持っている役どころ。私も聖ちゃんが大好きなので、みどりと自分を重ね合わせて心から応援していました。撮影の合間は、みんなで本当に恋バナをしたり、年下の私にも同級生のように接してくれたので、楽しみながら演じられました!つかさと有馬の恋がとてもキラキラした、素敵な映画となっていますので、劇場でぜひご覧ください!若林時英(高岡俊樹役)コメント高岡は常にテンションが高くて、クラスのみんなの盛り上げ役。ハイテンションなのは自分と似ているので、はまり役だったと思います。(笑)カメラが回っていない時もみんなで和気あいあいと本当に楽しい現場でしたし、浮所くんと聖ちゃんの堂々としたお芝居に刺激を受けました。登場人物の心情を繊細に描いている作品になっていますので、ぜひ大きなスクリーンでお楽しみください!箭内夢菜(星川弥生役)コメント弥生は男前ではつらつとしたキャラクター。自分の理想とするかっこいい女の子をイメージしながら、衣装の着こなしなどにもこだわって演じました。撮影は本当に楽しくとてもいい雰囲気だったので、キャスト同士の仲の良さが映像でも伝わると思います。きゅんきゅんできる素敵な作品に仕上がっていると思いますので、ぜひ劇場でご覧ください!入江海斗(金子圭祐役)コメント金子はクラスのムードメーカー・高岡と一緒にふざけて、一緒に女子に怒られる立ち位置(笑)。つかさに怒られた後は、怖くて夜寝られなかったです(笑)。撮影の合間にはキャストのみんなとゲームしたりしていたので、そのリアルなクラスメイトとの空気感を活かして金子を演じられました。この作品は誰かを「好き」になる気持ちを大切に思わせてくれる作品になっています。ぜひ劇場できゅんきゅんしてください。『胸が鳴るのは君のせい』2021年全国ロードショー
2021年01月26日今年メジャーデビュー10周年を迎えた高橋優が配信シングル『自由が丘』を9月21日(月)にリリースすることが決定した。配信される楽曲は、7月22日(水)にリリースした『one stroke』、8月21日(金)にリリースした『room』に続く、3カ月連続でのリリースとなる配信シングル。今回のリリース決定に併せてジャケット写真も公開、配信開始となる21日(月)0時からは『自由が丘』のMVがYoutubeにてプレミア公開されることも決定した。本日から公開ページがオープンしているので、公開を楽しみに待とう。さらに、配信前日の9月20日(日)には「高橋優デビュー10周年&秋田CARAVANMUSIC FES 5周年記念生配信」の実施も決定。7月にオープンした10周年記念の特設サイトでは、対談企画の第1弾として高橋と箭内道彦氏の対談ページが公開されている。プロデューサーとして高橋と関わってきた箭内がこれまでを振り返る貴重な対談となっているのでチェックしてほしい。さらに対談相手の公募ページもオープン。対談相手は推薦・自薦ともにOKとなっている。新規コンテンツとしては、あなたの気分にあった1曲をオススメする「高橋優の相談室」もオープンしている。【高橋優『自由が丘』MV】※9/21(月)0時にプレミア公開【10周年特設サイト】【生配信番組】「高橋優デビュー10周年&秋田CARAVAN MUSIC FES 5周年記念生配信」日時:9月20日(日)17:00~スタート(予定)配信先:■高橋優YouTubeチャンネル: ■高橋優LINE LIVE: ■ワーナーミュージックLINE LIVE: 【リリース情報】◆配信シングル『自由が丘』発売日:2020年9月21日(月)◆7thアルバム『PERSONALITY』発売日:2020年10月21日(水)・通常盤(1CD/3000円+税): WPCL-13241・期間生産限定盤 A(2CD/4000円+税):WPCL-13242/3※メジャーデビュー10周年記念特設サイトにて実施された「弾き語り楽曲投票」においてファンから投票された上位10曲を本人の弾き語りにて収録・期間生産限定盤 B(1CD+DVD/4000円+税):WPZL-31777/8※デビューからの10年間の抜粋ライブ映像+本人インタビューによるドキュメンタリー映像、2013年にリリースされたミュージックビデオ集「男優」以降に制作された作品をまとめたMV集を収録全15曲収録<楽天ブックス高橋優オリジナル配送BOXキャンペーン>2020年10月21日(水)に発売となる高橋優ニューアルバム「PERSONALITY」を楽天ブックスにて2020年10月15日(木)23:59までにご予約いただいた方には、オリジナル・デザイン仕様の“楽天ブックス限定オリジナル配送BOX”に商品を梱包してお届けします。※オリジナル配送BOXは、配送伝票やバーコード、テープが直接貼付された形態でのお届けとなります。また、配送中の汚れ、破損による交換はお断りいたします。※対象予約期間は、2020年10月15日(木) 23:59までとなります。※既にご注文いただいている方につきましても、“楽天ブックス限定オリジナル配送BOX”にてお届けいたします。※数量がなくなり次第終了となりますので予めご了承ください。■Amazon.co.jp特典メガジャケ※特典ナシのカートもございますのでご注意ください※各形態それぞれの絵柄を使用したデザインとなります■タワーレコードオリジナル・ステッカー(タワーレコード ver)※ランダムで直筆サイン入り※オンライン含む/一部店舗除く※各形態ともに同一のデザインとなります■HMVオリジナル・ステッカー(HMV ver)※ランダムで直筆サイン入り※HMV&BOOKS Online含む/一部店舗除く※各形態ともに同一のデザインとなります■TSUTAYA RECORDSオリジナル・ステッカー(TSUTAYA ver) ※ランダムで直筆サイン入り※一部店舗除く/ TSUTAYAオンラインショッピング(予約のみ)※各形態ともに同一のデザインとなります■サポート店オリジナル・ステッカー(サポート店 ver) ※ランダムで直筆サイン入り※各形態ともに同一のデザインとなります※サポート店特典の対象店舗は後日発表いたします!※一部取扱いのない店舗もございます。※特典はなくなり次第終了とさせていただきます。※特典の有無に関するお問い合わせは直接各店舗へご確認下さい。●予約リンクはこちら
2020年09月11日WOWOWによる演劇プロジェクト「劇場の灯を消すな!」の第4弾「PARCO劇場編」に、中井貴一と天海祐希が出演することが分かった。「劇場の灯を消すな!」は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、公演の延期・中止が続いている劇場において、オリジナル番組を制作するプロジェクト。これまで、Bunkamuraシアターコクーン編をはじめ、サンシャイン劇場編、本多劇場編の放送が発表。続く第4弾は、三谷幸喜と箭内道彦がタッグを組み、「劇場の灯を消すな!PARCO劇場編 三谷 幸喜×箭内道彦~Road to PARCO THEATER“劇場に灯あれ!”」を制作することがすでに発表されていた。異色の2人のタッグで作られる第一部は、ドラマとドキュメントで構成。そして第二部は、朗読劇を三谷さんが演出する。本プロジェクトでは、全シリーズ共通で井上ひさしの「12人の手紙」を俳優が読むという構成になっており、プロジェクトのトリを飾る「PARCO劇場編」で三谷さんは、「葬送歌」をセレクト。その劇場から劇場へと渡されていく言葉のバトンのアンカーを、中井さんと天海さんが務める。高校生の頃からよくパルコ劇場を訪れていたと話す中井さんは「その頃は全く俳優になろうと思ってなかったですが、もし自分が舞台に出るんだったらここしかない!と感じていたんです。意味が分からないですよね…(笑)。パルコ劇場は、俳優を目指していない頃の私にそう思わせてくれた思い入れのある劇場です」と劇場への思いを明かし、「新しくなり、今日初めて舞台上に立ちましたが、昔のパルコ劇場のこじんまりとした空気感が残っていてとても幸せです。そして新しい劇場で、お客様の入っていない、カメラの前だけで朗読劇をやらせていただけたのはとても贅沢な時間でした」と収録をふり返る。また天海さんもPARCO劇場について「宝塚を退団して初めて立った劇場ですし、新しくなっても常にそこに居てくれる存在です。とても見やすくて、素敵な劇場。そして熱意のあるスタッフの皆さんがいる、私にとって凄く身近な劇場です」と思いを語り、「朗読劇は初めてで、緊張しました。今回、舞台上と客席で収録でしたので、舞台上にいる時とは、また違う緊張感が客席ではありました。台詞を覚えて演技すると言う事ではない芝居のやり取りは、とても新鮮で楽しかったです。中井さんとは、こんなにがっつりお芝居をしたのは初めてで、ちょっとドキドキでした」と感想を明かしている。「劇場の灯を消すな!PARCO劇場編 三谷幸喜×箭内道彦~Road to PARCO THEATER“劇場に灯あれ!”」は10月31日(土)19時~WOWOWライブにて放送。(cinemacafe.net)
2020年08月28日新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、公演の延期・中止が続いている劇場においてオリジナル番組を制作する、WOWOWによる演劇プロジェクト「劇場の灯を消すな!」の第4弾が、PARCO劇場編に決定した。PARCO劇場編では、三谷幸喜と箭内道彦がタッグを組み、「劇場の灯を消すな!PARCO劇場編三谷幸喜×箭内道彦~Road to PARCO THEATER“劇場に灯あれ!”」を制作。第一部はドラマとドキュメントで構成され、第二部は朗読劇を三谷幸喜が演出する。番組内容の詳細や、出演者は後日発表。WOWOWで10月に放送予定だ。今回の決定に併せて、三谷幸喜と箭内道彦より熱いコメントが届いた。さらに、PARCO劇場からのコメントも到着。三谷、箭内が見せる劇場愛溢れるエンターテイメントをお楽しみに。【三谷幸喜】パルコ劇場は、最初にお芝居って面白いんだなって僕に気づかせてくれた、大切な劇場です。まだ西武劇場という名前だった頃、ここでたくさんの芝居を見ました。それが僕の演劇人としての原点。その恩返しというつもりで僕はずっとこの劇場で作品を作り続けてきたんです。それが1回壊されるって聞いた時に、じゃあ、これで僕の役目は終わったなと、本気で思いました。でも、新しくなった劇場がね、本当に素晴らしいんです。いい劇場なんですよ。色々な意味で行き届いている。だからまたやりたくなっちゃった。これから僕とパルコさんの第二章が始まるんだ、なんて。それくらいステキな劇場です。今回の企画の話を聞いた時、いろんな劇場でそれぞれのバージョンを作っていると知って、じゃあパルコでやるんだったらそれはやっぱり僕が中心になるべきだろうと思った。ただ「大地」があったので、松尾さんやいのうえさんみたいにがっつりは無理。だから構成を考えたり、アイデアを出したり、コーナーの演出をしたり、出来る範囲でお手伝いさせて頂きました。今回、嬉しかったのは、いつもパルコで芝居を作っている時の舞台スタッフと、映画の現場で一緒にやってる映像スタッフが合同で1つのモノを作ったこと。普段絶対会うことのない2つのグループが1つのことを力を合わせてやっている。全員の名前を言えるのは僕だけ。とても心に残る仕事になりました。【箭内道彦】記憶でなく、記録を残したい。2020年、コロナの打撃に、演劇人が、観客が、そして劇場が、どのように向き合ったのか。笑う。泣く。心が動くことのすべてを許す、その場所の脈を。いつか未来が今を振り返る時、強い勇気を渡すことができるように。渋谷の街、最先端の商業施設の8階。華々しく落とされたばかりのこけらがまだ乾いていないパルコ劇場。これは、エンターテインメントとジャーナリズムが並走する、パルコ劇場の広告でもある。【PARCO劇場】2020年3月30日の公演を最後に二度と幕を開けることができなかった『ビサロ』。PARCO劇場は完全に誰もいない劇場になった。沈黙の劇場。そして、今、少しずつ、少しずつ劇場の息吹が吹き返そうとしている。7月1日の「大地」の初日開幕を目指して・・・。そんな3ヶ月の間、PARCO劇場はただひたすら、待ち続けていました。人々の声が響くのを。人生が行き交うのを。ただただここで私たちを待ち続けていました。そんなPARCO劇場が主役の物語を私たちは創作しようと思います。「過去」「動いている時間」そして「未来」へ。「劇場」という人が集うはずの場所で、今、どんなドラマが日々生まれているのか、とある「人物」の視点から紡いでいきたいと思います。その「視点」とは。それは役者なのか、劇場支配人なのか、それとも掃除係、あるいはモギリのアルバイトなのか・・・。見える人には見えて見えない人には見えない。感じる人には感じるけど、感じない人には何も感じない。そんな存在を私たちは「劇場の神様」と呼びます。そしてその存在は人それぞれ。決して同じではありません。 そんな存在を感じることができるドラマを作ろうと思います。PARCO劇場は芸術監督をもたない劇場。渋谷PARCOというファッションビルの8階にある劇場。旧劇場から約50年間、様々なクリエーターによって育まれた劇場。私たち「らしい」クリエーターと創り上げようと思います。【番組情報】劇場の灯を消すな!PARCO劇場編三谷幸喜×箭内道彦~Road to PARCO THEATER“劇場に灯あれ!”10月放送予定第一部:“on the Road to~”三谷幸喜/箭内道彦第二部 :井上ひさし『十二人の手紙』より『葬送歌』作:井上ひさし/演出:三谷幸喜
2020年08月20日「Sexy Zone」佐藤勝利が主演する泣ける青春映画『ブラック校則』より、箭内夢菜と堀田真由、若手女優2人が演じる“ワケアリキャラクター”の場面写真が到着した。本作で“ブラック校則”に立ち向かう主人公・創楽役(佐藤さん)と親友・中弥(高橋海人)のコンビを取り囲むクラスメイトの中でも最注目なのが、一癖も二癖もありそうな上坂樹羅凛と三池ことね。ブラック校則に縛られながらも、むしろ規則がないと不安で生活できない、真面目すぎる生徒会長・上坂樹羅凛を箭内さんが、そして校則には従いつつも学校外ではっちゃけるのが賢い生き方と割り切る、校内のカースト上位に常に位置する三池ことねを堀田さんが演じている。生徒たちを締め付けるブラック校則をぶち壊し、自由を手に入れるため立ち上がる創楽&中弥の一方、ブラック校則に従い、彼らとは関わりようがないような生徒たちに思える彼女たち。しかし、実は劇中で大きなカギを握るキーパーソン!不良グループのボス・ミチロウ(田中樹)に恋される生徒会長・樹羅凛と、創楽が恋する希央を敵視することね。彼女たちは敵か、それとも味方か…?これまで「チア☆ダン」や「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」と話題を呼んだドラマでも共演、もうすぐ公開となる映画『殺さない彼と死なない彼女』でも共演している2人。学園ドラマのリアリティとクオリティを底上げする、実力派の若手女優2人の動向に目が離せない。なお、映画に先駆けてドラマ、「Hulu」でもオリジナルストーリーが展開されており、10月21日(月)にはドラマ、Huluで第2話目が放送。この第2話は箭内さんフィーチャー回となっている。映画『ブラック校則』は11月1日(金)より全国にて公開。ドラマ「ブラック校則」は毎週月曜日深夜24時59分~日本テレビにて放送中。Huluにてオリジナルストーリー配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:ブラック校則 2019年11月1日より全国にて公開©2019日本テレビ/ジェイ・ストーム
2019年10月20日イベントプロデューサーとして活躍している小橋賢児が4日、都内で行われた「東京2020 NIPPON フェスティバル」組織委員会主催事業に関する記者会見に出席した。世界の注目が日本・東京に集まる2020年4月から9月にかけて開催される東京2020大会の公式文化プログラム「東京2020 NIPPON フェスティバル」。この日の会見では、東京2020組織委員会主催の4事業が発表された。小橋氏は、パラリンピック開幕直前期に実施される「共生社会の実現」をテーマにしたプログラムのクリエイティブディレクターに就任。同プログラムでは、障害のある人やLGBTを含めた多様な人々が参画し、街中でさまざまなアートやパフォーマンス活動などを開催し、個性を認め合う「ダイバーシティ&インクルージョン」の新しい文化創造事業を展開する。会見では、「僕自身、日本に生まれ日本で育ったんですけど、27歳まで俳優をやっていて、俳優を休業してアメリカに行って世界中を回ったときに、多様な生き方や考え、いろんな文化に触れて、自分という枠を超えて世界の中から日本を見たときに、もっと世界は広いし、知れば知るほど自分の本当にアイデンティティを知るということを実体験で知りました」と自身の体験を紹介。続けて、「日本に戻って来たときに、日本は良くも悪くも人を重んじて、人を気にするという同調圧力の中で生きてきた日本人の中で、多様性=ダイバーシティはなかな現実的に起きてないというのを目の当たりにした」と海外と日本の差に言及し、「オリンピックという、日本が世界とつながって、日本人も世界を意識し、世界が日本を見るという、このタイミングにダイバーシティに向けた肌感を作れるイベントの機会に恵まれたことは僕にとって意味があるのかなと思いました」と感慨深げに語った。さらに、「僕自身、身内に障害を持っている人がいます。子供のときから芸能界もそうですけど、いろんな世界でいろんな人たちと出会って、何か息苦しさを感じていた」と打ち明け、「日本の和は調和の和だと思っている。本来日本は、いろんなものを取り入れられる調和の和の心を持っている民族だと思う」と熱弁。「このイベントを通じてさまざまな生き方の人と出会って、相手を知って自分を知る、そしてこの2020年をきっかけに本当の意味でのダイバーシティ&インクルージョンという肌感が生まれるイベントにしたいと思います」と意気込みを語った。そのほかの3事業は、2020年4月、オリンピック開幕直前期、2020年5月~7月にそれぞれ開催。2020年4月にはキックオフイベントとして、「大会に向けた祝祭感」をテーマに、歌舞伎俳優の市川海老蔵とオペラ歌手のプラシド・ドミンゴのコラボレーションステージを開催する。オリンピック開幕直前期は、「参加と交流」をテーマに、日本文化を通じてさまざまな人々が交流する場・イベントを創出。2020年5月~7月にかけては、「東北復興」をテーマに、東北各県や東北絆まつりと連携し、東北各地・東京を舞台とした文化プログラムを展開する。会見には小橋のほか、東京2020組織委員会副事務総長の古宮正章氏、東京2020組織委員会文化・教育委員長の青柳正規氏、小橋と同じく「東京2020 NIPPON フェスティバル」組織委員会主催事業のクリエイティブディレクターに就任した箭内道彦氏、東京2020オリンピック・パラリンピックの大会エンブレムの制作者で「東京2020 NIPPON フェスティバル」のマークも手掛けた野老朝雄氏が登壇。そして、東京2020組織委員会文化・教育委員会委員であるSHELLYが司会を務めた。
2019年04月04日世界の注目が日本・東京に集まる2020年4月から9月にかけて開催される東京2020大会の公式文化プログラム「東京2020 NIPPON フェスティバル」の記者会見が4日、都内で行われ、東京2020組織委員会主催の4事業が発表された。キックオフイベントとして歌舞伎俳優の市川海老蔵とオペラ歌手のプラシド・ドミンゴのコラボレーションステージが開催される。このコラボステージは、「大会に向けた祝祭感」をテーマに、キックオフイベントとして2020年4月に開催。東西を代表する無形文化遺産・舞台芸術(歌舞伎とオペラ)の融合による世界初の舞台となり、日本を代表する歌舞伎俳優の市川海老蔵と、オペラ界のマエストロであり世界的アーティストであるプラシド・ドミンゴとのコラボレーションステージが、同プログラムの中心となる。発表会では海老蔵とドミンゴのコメントが紹介され、海老蔵は「以前より、2020年はスポーツの祭典であると同時に、日本の文化を世界に届けることができる大きなチャンスであると考えておりましたので、このような素晴らしい舞台に出演させていただけることを心より光栄に思っています。何よりも、今回は世界的オペラ歌手であるプラシド・ドミンゴ氏と共に、歌舞伎とオペラの融合という新しい作品作りへ挑戦することとなり、身の引き締まる思いでおります」と心境を明かし、「一見まるで異なる歌舞伎とオペラという舞台芸術ですが、歴史的背景やその成り立ちには多くの類似点を有しており、私自身もどのような作品を生み出すことができるのか、大変楽しみにしております。2020年4月の特別な公演、何卒ご期待ください」とメッセージを送った。ドミンゴも「私のこれまでの長い舞台経験が、歌舞伎のパフォーマンスとして新たな実を結ぶ日が来ようとは、私自身、想像もしていませんでした。今回の歌舞伎の新作公演は、東京2020オリンピック・パラリンピック開催を記念する特別な文化イベントであり、そこに出演することは私にとっての誇りであり、また栄誉でもあります」と喜びを表現。「歌舞伎界の若きスター、海老蔵との共演が今から楽しみですし、私は彼から歌舞伎の所作を基礎から学ぶことになるでしょう。私はその文化的背景を含めて、昔から日本のことが好きでした。日本人が芸術や美学との間に築き上げてきた独自のきずなに対して、私は常に賞嘆の思いを禁じ得ませんでした。ですから、一夜かぎりのことであっても、そうした日本文化の一部となることは私にとっての名誉なのです」と日本への思いを明かした。そのほかの3事業は、オリンピック開幕直前期、パラリンピック開幕直前期、2020年5月~7月にそれぞれ開催。オリンピック開幕直前期は、「参加と交流」をテーマに、日本文化を通じてさまざまな人々が交流する場・イベントを創出する。パラリンピック開幕直前期は、「共生社会の実現」をテーマに、障害のある人やLGBTを含めた多様な人々が参画し、街中でさまざまなアートやパフォーマンス活動などを開催。2020年5月~7月にかけては、「東北復興」をテーマに、東北各県や東北絆まつりと連携し、東北各地・東京を舞台とした文化プログラムを展開する。なお、「共生社会の実現」プログラムは小橋賢児氏、「東北復興」プログラムは箭内道彦氏がクリエイティブディレクターを務める。また、「東京2020 NIPPON フェスティバル」のキャッチフレーズも発表され、「Blooming of Culture 文化は、出会いから花開く。」に決定。さまざまな人と人の出会いから生み出される新たな文化と感動を、フェスティバルらしい華やかな言葉で祝祭とともに表現した。会見には、東京2020組織委員会副事務総長の古宮正章氏、東京2020組織委員会文化・教育委員長の青柳正規氏、「東京2020 NIPPON フェスティバル」組織委員会主催事業のクリエイティブディレクターに就任した小橋賢児氏と箭内道彦氏、東京2020オリンピック・パラリンピックの大会エンブレムの制作者で「東京2020 NIPPON フェスティバル」のマークも手掛けた野老朝雄氏が登壇。そして、東京2020組織委員会文化・教育委員会委員であるSHELLYが司会を務めた。
2019年04月04日野性爆弾くっきーによる展覧会「超くっきーランドneo」が、2018年9月12日(水)から17日(月・祝)まで、JR大阪駅直結のファッションビル・ルクア大阪にて開催される。2017年10月に原宿で初開催された「超くっきーランド」は、野性爆弾くっきーの狂気の世界感を体験出来る展覧会。東京・池袋、広島、愛知、岡山、福岡など各地を巡回しているほか、台湾での開催時には1ヶ月で10万人を動員するなど、その勢いは国内だけに留まらず、世界水準の人気を得ている。満を持しての大阪上陸となる今回も、箭内道彦、STEAVE NAKAMURA、吉田ユニ等トップクリエイターとのコラボ作品や顔マネ部屋、掛け軸などの各種絵画や人気キャラクター“ベンジャミン・ボーナス”の部屋をイメージしたフォトスポットなど、異彩を放つ作品の数々を展示。また会場では、鬼才くっきーの世界観を凝縮したTシャツやキャップ、スマホリング、ステッカーなどのオリジナルグッズも販売される。フェイスパックは大阪会場から初登場する新グッズだ。【開催概要】「超くっきーランド neo in LUCUA osaka」開催期間:2018年9月12日(水)~9月17日(月・祝)開催時間:10:00~21:00※最終日のみ18:00終了。※入場は閉場の30分前まで。開催場所:ルクア大阪 9F ルクアホール料金:前売り券・当日券共に800円(税込)※未就学児は入場無料。※小学生以上から入場券が必要となる。<チケット>前売り券発売期間:~2018年9月11日(火)23:59まで前売り券販売場所:チケットよしもとチケット前売り券購入特典:お守りステッカー当日券:開催期間中、会場(LUCUA 9F ルクアホール)にて販売※来場者には先着順で「プレミアムお面」をプレゼント。※先着順につき、なくなり次第終了となる。
2018年09月07日独特なアート作品が人気の野性爆弾くっきーが2018年9月12日(水)~9月17日(月・祝)までルクア大阪にて、展覧会「超くっきーランドneo in LUCUA osaka」を開催します。「超くっきーランド」は2017年10月に原宿で初開催され、東京をはじめ日本各地だけでなく台湾でも1ヶ月で10万人が訪れるほど話題になりました。2018年も、進化した「超くっきーランドneo」で、今や国内だけでなく世界水準の人気を誇る野性爆弾くっきーによる狂気の世界を体験してみませんか。「超くっきーランドneo」の見どころ2017年に話題となった、野性爆弾くっきーによる展覧会が、2018年進化した「超くっきーらんどneo」となって大阪に上陸します。今回も、箭内道彦、STEAVE NAKAMURA、吉田ユニ等トップクリエイターとのコラボ作品や顔マネ部屋、掛け軸などの各種絵画など、異彩を放つ作品たちが展示されますよ。人気キャラクター“ベンジャミン・ボーナス”の部屋をイメージしたフォトスポットも登場しているので、ぜひカメラを用意して足を運んでみてくださいね。オリジナルグッズも販売新小松会場で限定販売されたオリジナルグッズ「ソフビ 小窓(コマンドー)」会場では、鬼才くっきーの世界観をギュッと詰め込んだオリジナルグッズや会場限定グッズを販売。Tシャツやキャップ、スマホリングやステッカーなど、普段から身につけられるアイテムも揃っています。おすすめのグッズは、くっきーになれるフェイスパック。大阪会場から登場する新しいグッズですので、ぜひ手に入れてみてはいかがですか。「超くっきーランドneo in LUCUA osaka」開催概要【開催期間】2018年9月12日(水)~9月17日(月・祝)【時間】10:00~21:00(最終入場 20:30)※最終日のみ18:00(最終入場 17:30)で終了【開催場所】ルクア大阪 9F「ルクアホール」来場者先着特典来場者には、先着順で「プレミアムお面」をプレゼント(※なくなり次第終了)「超くっきーランドneo in LUCUA osaka」チケット詳細料金【前売り券・当日券】税込 800円※未就学児は入場無料※小学生以上からチケットが必要です。前売りチケットイベント情報イベント名:超くっきーらんどneo in LUCUA osaka催行期間:2018年09月12日 〜 2018年09月17日住所:大阪市北区梅田3-1-3ルクア大阪 9F ルクアホール電話番号:06-6151-1111(ルクア大阪)
2018年09月06日シンガーソングライターのLOVEが主催する音楽イベント“LOVEの今日ここにいるという事(通称:今日ここライブ)”の拡大版“LOVEの「今日ここライブ」が相馬に行くという事”が、福島県相馬市のスポーツアリーナそうまにて開催された。2012年から東京と大阪で毎春行い、そのチケット代の一部と募金で相馬市立の全小学校に文房具を贈り続けた。最初の年に1年生だった子どもたちが小学校を卒業し、一区切りとなった今年、念願だった相馬で初めての音楽イベントを実現させた。【そのほかの画像はこちら】LOVEはこのライブを通して生まれた数々の楽曲を、イベントの趣旨に賛同したアーティストとセッション。中村 中をキーボード、スティーヴ エトウをパーカッションに迎えて披露したイベントのテーマソング『今日ここにいるという事』で会場を優しく包み込み、相馬の青い空と海をイメージして作られた『SOMA BLUE』は、相馬東高校の吹奏楽部とともに演奏し、力強いパフォーマンスで盛り上げた。福島出身のアーティストも多く参加し、福島在住の藤井敬之のバンド音速ラインとは、彼らのバラード『生きてくことは』(作詞:箭内道彦)で共演。渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET/猪苗代湖ズ)とは、故郷に帰ったらしたいことをアドリブで歌っていく『予定 ○○に帰ったら』に参加するなど、LOVEはたびたびステージに登場。進行役も務め、MCでも盛り上げた。イベントの開会式には、相馬の子どもたちと童謡『一年生になったら』を歌い、子どもたちの可愛らしい歌声に笑顔が溢れた。他にも、アコーディオニストのcobaによる奮い立つような情熱的な演奏や、ドラマーの山口美代子(THE LIPSMAX/Bim Bam Boom)、高橋まこと(ex:BOOWY)、スティーヴ エトウ、そして、“ハモニカサンタ”ことハーモニカ奏者の田中光栄による大迫力のスペシャルセッションなど、様々なジャンルの音楽でも楽しませた。イベント最後には、LOVEと相馬を結び付けたという女性が感謝の気持ちを手紙で朗読。当時まだ中学生だった彼女は募金を集めるために相馬から上京し、そのとき出会ったLOVEに、「相馬に来てよ」と気軽に声を掛けたのがきっかけ。少女の何気なかった一言にLOVEが応えることで人と人が繋がっていき、大きなイベントへと結実した。音楽ライブ以外にも、地元の食材が並ぶ屋台や、学んで楽しめるワークショップなどもあり、老若男女が参加できる一大フェスティバルに。「“今日ここライブ”を始めたときの子どもたちが中学校を卒業するまで。ここ相馬で3年連続で開催できたら」。LOVEは音楽で相馬を応援する。また、「色褪せない希望の青」と言われている世界初の顔料で絵の具を作り、震災後初、8年ぶりの相馬の海開きに向けて新たな「おめでとう」を贈るクラウドファンディング、SOMA BLUE絵の具プロジェクトも進行中。6月に大阪と名古屋で、4月にリリースしたベストアルバムのツアー、フルバンドでのワンマンライブが開催される。取材・文:門 宏
2018年05月14日強制わいせつ容疑で書類送検された山口達也(46)。山口が起訴猶予処分となったことを受け5月2日、TOKIOのメンバーが記者会見を行った。 TOKIOは福島県産農産物のキャンペーン「ふくしまプライド」のイメージキャラクターを務めており、会見では同県への思いを訊ねられた。城島茂(47)は「TOKIOにとって心のふるさとである福島、福島の皆さんに対して……言葉が出ないのが悔しい」と声を詰まらせた。また国分太一(43)は「個人的にも男として福島の方に成長させてもらった」と語り、こう明かしている。 「福島の野菜は何も悪いことはしていません。信頼回復のためにも、公式でなくても、これからも福島を応援していきたい」 TOKIOと福島県の関わりは「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)の人気企画「DASH村」から始まっている。DASH村は00年、同県に開墾。東日本大震災による福島第一原子力発電所事故まで、TOKIOは10年以上にわたり同県に通っていた。 震災当日、城島と共にDASH村のロケをしていた山口。震災から半年後である同年9月の放送で「村は終わったわけじゃない。取り戻そう」と呼びかけ、以降TOKIOは同県の復興や風評被害の改善に取り組んできた。 「ふくしまプライド」の宣伝に震災直後から起用されていたTOKIO。起用5年目を迎えた16年7月には「イメージアップに尽力してくれた」と内堀雅雄同県知事(54)から感謝状が贈られた。城島は当時の会見で、こう語っている。 「これはTOKIOだけではなく、福島県の農作物の生産者の皆さん、そして買っていただいた全国の皆さんがいただいた賞だと思う」 このキャンペーンにおけるTOKIOの出演料は「0円」と15年7月、同CMの発表会で福島県のクリエイティブディレクターである箭内道彦(54)が明かしている。その理由についてTOKIOは「福島への恩返し」とし、「もう応援してくれるなと断られるまで応援し続けたい」と語っていたとも箭内は告白。また17年にはDASH村を政府が、福島復興の柱として検討するというニュースもあった。 2日の会見で松岡昌宏(41)は福島県について「感謝しても感謝しきれないくらいお世話になりました」とし、「その方々に結果泥を塗ってしまうようなことになり本当に申し訳ない」と謝罪。しかし、Twitterでは福島県民から「泥を塗るだなんて……」といった声が上がっている。 《出身違うのに福島は心のふるさととか言ってくれるし今までずっとPRしてくれたTOKIOには感謝しかないぜ!だからこれからも福島のPRやってよ!TOKIOしかいないでしょ!》《福島県民として、TOKIOの会見みると本当泣けてくる。県民としてTOKIOには感謝しかない。これからも福島の野菜とかのPR続けてほしい》《裏切っただなんて、言ってほしくない。もとより、あなた達と一緒に積み上げたものだよ。悲しいことはあったけど、裏切られてなんて、いない》 さらに「TOKIOに協力したい」という声も。 《今までTOKIOに助けられたんだし、逆に負担にならなければ今度は福島がTOKIOを応援していきたい》《山口さんの事は本当に残念だけど、TOKIO全体として見るのは間違ってると思う……福島県はTOKIOを見捨てないで欲しいなあ》《福島県の野菜の信頼回復を手伝ってもらったんだから、今度は福島県がTOKIOの信頼回復を手伝ってあげればいんじゃないの?》 こういった声を受け、「#今度は福島がTOKIOを応援する番だ」というハッシュタグも生まれている。福島との絆は、固いようだ。
2018年05月02日『名探偵コナン』のすべてを知る男、諏訪道彦プロデューサーに特別インタビュー。テレビアニメ第1作から今回の映画『劇場版 名探偵コナン ゼロの執行人』まで、すべてを手がけている諏訪さんが劇場版ならではの魅力を語ってくれました。「テレビのコナンは、当初は月曜日の夜7時半から30分、という枠だったので、ファミリー向けの作品ではあるんです。でも最初から制作陣全員が共通認識として持っていたのは、“子供だましはしない”ということ。子供にもわかるように作ってはいますが、どこか背伸びして楽しんでもらいたい、というのが本音です。子供って、少し背伸びして大人の世界を覗くのが好きじゃないですか。その気持ちは、劇場版を作るときも変わりません」と語るのは、コナンのアニメを放送している読売テレビで約30年間、数々のアニメを手がけてきた諏訪道彦さん。自身も過去に、背伸びをする楽しみを味わった経験があったそうで、「僕は小さい頃からミステリードラマの『刑事コロンボ』が好きでした。中学生のときに、コロンボの『別れのワイン』というワインがキーワードになる作品を見たんですが、もちろん当時僕は未成年。でも大人の飲み物であるワインを通して見える世界がちゃんとあり、そこにあるロマン的な魅力がしっかり心に残ったんですよね。なので、コナンを見る子供たちにも、同じような経験をしてもらえたら嬉しい。あ、もしかしたら“子供的には背伸びをして見る作品”だからこそ、大人も等身大で楽しめるのかな。それは本当に理想的なことです」劇場版の1作目、『時計じかけの摩天楼』が公開されたのが’97年。そのときには、シリーズ化の予定はなかったとか。「普段1本30分の作品を作っている僕らにとって、90分の物語を作れるのが嬉しいのはもちろんでしたが、大きな挑戦でもありました。劇場版はすべて、原作マンガにはないオリジナルストーリーで、このときは青山先生も、“これはマンガに使おうと思ってたトリックなんだけど…”と、アイデアを出してくれて。青山先生、監督、脚本、そして音楽ほかスタッフが一丸となって、全力でおもしろいものを作りました。もしまだ映画を観たことがない人は、ぜひこの1作目を、何の情報も入れずに観てもらいたい。でも、続きを考えずに全力投球したため、翌年“2作目を”と言われたときは、真っ白。ならばもう、〈名探偵コナン〉という世界観の中で、いろんな物語をやっていこう、ということになり、今回の22作目まで、話自体は連続性は考えず、映画を作っています。でもその、どの話から観ても楽しめるというところが、劇場版のいいところだとも思いますし、だから毎年新たな方が観に来てくれるのかもしれないですね」すわ・みちひこ読売テレビ アニメーション部エグゼクティブ・プロデューサー。コナンの他に『シティーハンター』『YAWARA!』『金田一少年の事件簿』『犬夜叉』などを手掛けている。『劇場版 名探偵コナン ゼロの執行人』サミットが開かれる予定の東京で、大規模爆破事件が勃発。コナンは、怪しい動きをとる安室透に違和感を覚える。厳戒態勢の東京で、迫るXデー。果たして安室はコナンの敵なのか、味方なのか?原作/青山剛昌監督/立川譲主題歌「零 ‐ZERO‐」福山雅治声の出演/高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、古谷徹ほかスペシャルゲスト/上戸彩、博多大吉©1997・2013・2016・2018 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会連続爆破事件に、コナンと蘭が巻き込まれていく。壁越しに二人が愛を語る名シーンは必見。『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』’97年公開。©1997・2013・2016・2018 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会※『anan』2018年4月25日号より。取材、文・河野友紀(by anan編集部)
2018年04月23日明日10月14日(土)より放送スタートする新ドラマ「オトナ高校」。この度、本作の主題歌に決定している高橋優の「ルポルタージュ」のミュージックビデオ(以下、MV)が完成、ドラマで主演を務める三浦春馬がゲスト出演してることが分かった。「ルポルタージュ」は、11月22日(水)よりリリースされる高橋さんの18枚目のニューシングル。13日(金)今夜には、「ミュージックステーション2時間スペシャル」にて「ルポルタージュ」をパフォーマンスすることが決定しており、さらにそこへドラマに出演する三浦さん、高橋克実、黒木メイサも応援に駆けつけることも発表されていた。MVは、三浦さんがゲスト出演することに加え、箭内道彦が監督を務めるという豪華布陣で制作。箭内監督は「何年かに一度、高橋優のMVのディレクターに僕は自分を選ぶ。高橋の進化と不変、その両方がどうしても撮りたくなってカメラを回す。同時にそれは、新しい何かを彼が楽曲で果敢に仕掛けてきた証拠でもある。高橋優と三浦春馬。見えないロープに縛られながらも対峙し合う2人。この作品は、互いがこの歌に映す自身を、相手の中に探すルポルタージュでもある」とコメントを寄せている。そして、本日よりこの「ルポルタージュ」MVのショートバージョンがYouTubeにて公開。全体的に黒で統一されたこのMVでは、高橋さんと三浦さんの表情に特化。所々、大きく歌詞が表示されるのも印象的だ。三浦さんは、「本当に純粋に楽しませてもらいました。普段とは違うもの作りに参加させて頂いたので、勉強にもなりましたし、いい経験をさせてもらったと凄く感じております。この経験をいま、撮影しているドラマ『オトナ高校』の温度感に繋げていきます!!」と参加した感想を語っている。なお、全編はシングル「ルポルタージュ」の期間生産限定盤の特典DVDに収録、MVの撮影とレコーディングに密着したメイキング映像も収められている。「オトナ高校」は、深刻な少子化問題の打開策として政府が設立した公的機関「オトナ高校」を舞台に、異性との性経験がない30歳以上の男女=「やらみそ(=ヤラないまま三十路)」たちが繰り広げる、不器用なオトナたちの学園ドラマ。10月14日より毎週土曜日23時05分~テレビ朝日系にて放送される。(cinemacafe.net)
2017年10月13日バレエダンサー、セルゲイ・ポルーニンの素顔に迫るドキュメンタリー映画『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』が、2017年7月15日(土)に東京・渋谷のBunkamuraル・シネマほか全国の劇場にて順次公開される。19歳で英ロイヤル・バレエ団の史上最年少プリンシパルとなったセルゲイ・ポルーニン。端正な容姿と驚異的なジャンプ力、そして何よりその圧倒的な表現力で、ソ連生まれの名バレエダンサー、ルドルフ・ヌレエフの再来とも評された人物だ。しかし人気のピークで英ロイヤル・バレエ団の退団を突然発表。その後彼が再び注目を集めたのは、グラミー賞にもノミネートされたホージアのヒット曲「Take Me To Church」のMVへの出演だ。写真家のデヴィッド・ラシャペルが監督し、ポルーニンが踊ったこのビデオはyoutubeで1,700万回以上再生され、ポルーニンを知らなかった人々をも熱狂の渦に巻き込んだ。その体に無数のタトゥーを刻んだ、バレエ界の異端児にして“世界一優雅な野獣”。世界三大バレエ団の一つと称される格式高い英ロイヤル・バレエ団との確執など、様々な噂が飛び交かった彼の素顔とは?本作では、本人や家族、関係者のインタビューを通して、その本当の姿に迫る。さらに映画の公開に先駆け、セルゲイ・ポルーニン本人が来日し、東京藝術大学にてイベントを開催することが決定した。会場では作品の先行上映をはじめ、youtube動画「Take Me To Church」のトークイベントとパフォーマンスが行われる。【作品情報】ドキュメンタリー映画『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』公開時期:2017年7月15日(土) 渋谷Bunkamuraル・シネマほかにて全国順次公開監督:スティーヴン・カンター演出・撮影:デヴィッド・ラシャペル出演:セルゲイ・ポルーニン、イーゴリ・ゼレンスキー、モニカ・メイソン他© British Broadcasting Corporation and Polunin Ltd. / 2016■ライブプレミアイベント with セルゲイ・ポルーニン日時:2017年4月27日(木) )18:30 開場 / 19:00 開映会場:東京藝術大学奏楽堂住所:東京都台東区上野公園12-8プレゼンテーター:箭内道彦料金:2,500円 (全席指定)チケット販売:4月1日(土) 10:00~ イープラス、チケットぴあにて販売開始
2016年12月25日2016年10月18日(火)から10月23日(日)の期間中、「藝大アーツ イン 丸の内2016」が開催されます。舞台は東京・千代田区の丸ビルです。さまざまなジャンルのアートに触れ、芸術の秋を満喫しませんか。「藝大アーツ イン 丸の内2016」の見どころ今回で10回目を迎える「藝大アーツ イン 丸の内」のテーマは「INNOVATION(革新)」です。開催の目的は、次世代を担う新進気鋭のアーティストたちを支援し、丸の内で芸術を気軽に楽しむ機会を提供すること。初日10月18日(火)は12時からバグパイプと金管アンサンブルの演奏と、東京藝術大学学長・澤和樹氏による開催宣言、オープニングトーク、バイオリンコンサートで幕が開きます。「見て 聴いて 食べて」楽しめる体験型アートイベントです。ここで、主なコンテンツをチェックしましょう。●美術展示・リサイタル「三菱地所賞」受賞者による作品展示とリサイタルが行われます。三菱地所賞は東京藝術大学を卒業した、若く優秀なアーティストを支援するために設けられた賞です。今年は美術部門5名、音楽部門5名の計10名が三菱地所賞に選ばれました。開催場所:丸ビル1階マルキューブ、丸ビル7階丸ビルホール内容:美術部門は彫刻・工芸・デザイン作品 、音楽部門はピアノ、管打楽、弦楽、声楽※詳細は10月上旬に公式サイトにて発表予定です。●イノベーショントーク東京藝術大学で教鞭をとるアーティスト、OBと現役の藝大生とのトークショーが行われます。開催場所:丸ビル1階マルキューブ 特設ステージ開催日時:10月18日(火)17:30~18:30 ファッションデザイナー舘鼻則孝氏、三田村有純教授10月19日(水)15:30~16:30 箭内道彦准教授10月20日(木)16:00~17:00 隈研吾客員教授10月20日(木)19:30~20:30 平田オリザ特任教授10月23日(日)16:00~17:00 秋元康客員教授●巨大プロジェクション丸ビルにバベルの塔が出現します!巨大プロジェクションでは丸ビル3階回廊のガラス面をスクリーンに見立てて、バベルの塔をモチーフにした映像を投影。芸術と科学技術を融合させた、革新的な芸術表現を楽しみましょう。10月18日(火)は丸ビル1階マルキューブで、学生の生演奏とともに鑑賞できます。生演奏で指揮を務めるのは千住明特任教授です。開催場所:丸ビル3階回廊開催日時:10月18日(火) 19:30~20:00、10月19日(水) 20:00~20:30、10月20日(木) 18:30~19:00※混雑時には入場制限が実施されます。丸ビルに「GEIDAIカフェ」が登場「藝大アーツ イン 丸の内2016」の期間中は、丸ビル1階のカフェ「Marunouchi Cafe × WIRED CAFE」が「GEIDAIカフェ」に変わります。イベントのテーマカラー、群青色を取り入れたメニューを提供。腕を振るうのは「SUGALABO Inc.」の須賀洋介シェフです。フレンチの巨匠、ジョエル・ロブション氏の右腕として活躍していた須賀氏が、宮廻正明教授や千住明特任教授の芸術作品から受けたインスピレーションをもとにオリジナルメニューを生み出します。美味しいアートを体験してください。丸ビルがアートに染まる6日間、「藝大アーツ イン 丸の内2016」をお楽しみに!東京駅直結の丸ビルが会場だから、アクセスは抜群。ふらっと立ち寄れる気軽さもおすすめのポイントです。■イベント概要名称:藝大アーツ イン 丸の内2016開催期間:2016年10月18日(火)~10月23日(日)会場:丸ビル所在地:東京都千代田区丸の内2-4-1開催時間:11:00~21:00 ※最終日は20:00まで主催:三菱地所株式会社、東京藝術大学問い合わせ先:03-5218-5100 ※受付時間11:00~21:00公式サイト:
2016年10月06日人生に迷ったときは感じていることを深く考察せず、先行きも考えず決めてばかり。26歳でサラリーマンを辞めてフリーランスになったときも「毎日同じ場所・同じ時間に通勤するのがイヤだから」という理由で、何の伝手もなくライターを名乗り始めました。人がひしめく街でいろんなものにぶつかりながら流され、掴んだり手放したりを繰り返している今、主体的に何かを手繰り寄せた感覚がないのに「ずいぶんいろんな経験をしてきたな」という感覚があります。大それた格言はないけれど、フリーランスの私が仕事をする上で大切にしているコトがたまに、人生をいい方向に転がしてくれる気がしています。意識して相手を好きになるよう努力することライターである私は取材でインタビューをすることが多いので、毎日のように初対面の人の話を聞いています。いろんな仕事をしているその道のプロフェッショナルに出会えることは、ライターをやっていて良かったと思うことの一つです。インタビューで意識するのは「話を聞き終えたときに相手のことを好きになっていよう」ということ。相手のことを悪く書くために取材することはないので、どんな話を聞くときでも自分が相手のことを好きになれる要素を探しています。「きちんと質問をしよう」というよりも、「この人を好きになりたい」という気持ちで会話をすると相手への質問も自然にわいてくるのです。たぶん、合コンで目の前に理想の男性が現れたときの気持ちと前のめり感に似ていますね。人は「あなたが好きだ」と言われるとなんとなく気になり始めるように、好意を持たれたら好意を持ち返します。これは、以前ANGIEで取材した臨床心理士・山名先生がおっしゃっていました。話をおもしろく聞いていると相手はとてもオープンに、いろんなことを話してくれるようになります。初対面の人への取材で1時間かけて少し距離が縮まったと思う瞬間や、「話すぎちゃいました」と言われたとき、また「今日はとても素敵な人に会えた」と思えて帰路につくとき、ライターっていい仕事だなあ……と思います。こうして誰かに会うたびに、ちょっとずつ幸せな気持ちになるのです。一流の仕事がわかると豊かな人間になれるこの世界はプロの仕事によって成り立っています。「私には絶対できない」と思う仕事を世界のどこかで誰かが必ずやっていて、社会というものができあがっているのです。例えばパソコンの調子が悪くなって「お客様サービスセンター」に問い合わせると、やさしいお姉さんが的確な指示をして、するすると治してしまいます。向こうにはマニュアルがあるのでしょうが何が起きているのかさっぱりわからない私には「魔法使いか⁉」という感動すらあり、人の仕事って尊いなとしみじみ思ってしまうのです。プロの仕事に触れると、いつでも刺激を感じられます。お寿司を握る職人さんの手先を見ているだけで惚れ惚れするし、小説を読むとその才能に羨望してため息が出ます。映画を観れば表情一つで感情を表現する役者の偉大さに拍手をしたくなり、飽きさせないカメラワークで作品を生み出す監督や制作スタッフのセンスと技術、こだわりに脱帽します。私という人間から出てくる考えやアイディアなど、あらゆるアウトプットはこれまで見て、聞いて、泣いたり笑ったり怒ったりしながら吸収してきたあらゆるインプットによってできています。完全にオリジナルなものなんて、何一つないのです。だから「プロの」「一流の」仕事に触れて、自分の中の引き出しを増やしたいと常々思っています。「時間軸」を変えてみること私はライターをしながら、週末は「チアダンス・チアリーディング(以下、チア)のインストラクター」という顔も持っています。高校・大学と続けていたチアを社会人でも続けているうちに子ども向けのインストラクターニーズが高まり、「ではやってみるか」と軽い気持ちで教室を始めたら、なんだか軌道に乗ってきた……という、完全なる行き当たりばったりの人生。26歳で脱サラした際「ライターで食っていけなかったら困る」とリスクヘッジとしてインストラクターの仕事を増やして以降、ライター業もインストラクター業もそのまま両立させて、今に至ります。本当はライターとして食べていけるようになったら、インストラクターは辞めようと思っていました。でも結果的に「書く仕事」と「踊って教える仕事」という、まったくタイプの違う二つの仕事がお互いを補完し合って絶妙なバランスをもたらしてくれることに。その理由は「時間軸が違う」から。インストラクターとして接している子どもたちは、分刻みに仕事をする大人たちとは異なる時間の中で生きています。最短の時間で結果を出すために役に立たないことは排除する「効率の世界」から、一見無駄そうなことも夢中で取り組む「非効率の世界」に一気にワープすることで、私の心身はいつもリセットされます。原稿でぐずぐず悩んでいても、インストラクター業が終わったあとにはスッと書けるようになったりもします。これは旅から帰ってきたときの、疲労感とともにスッキリとして前向きになれる感じに似ている気がします。同じスピード、同じ価値観の中で走り続けていると、心がきゅうと追い詰められて苦しくなってしまいます。自分をいつもとは違う時間軸にワープさせることの大事さを、私は生徒たちに教えてもらいました。「流される」から遠くに行ける汎用性のないことをつらつらと書き散らかしてしまいましたが、ここまで読んでくださった方がいましたら、ありがとうございます!私が行き詰まったときに救われる好きな言葉に、クリエイティブディレクター箭内道彦さんの「『流される』から遠くに行ける」があります。このフレーズを目にしたとき、流れに身を任せることで出会える何かもあるのだと、心が軽くなったのを覚えています。このコラムで共感や反論や違和感……何かちょっぴりの引っかかりを、だれかの心に残せたとしたら幸せです。
2016年02月18日福島県は、東日本大震災後の同県を描くアニメーション制作プロジェクト「みらいへの手紙~この道の途中から~」を発表した。公開は2月中旬を予定。同プロジェクトは、東日本大震災以後の同県にまつわる、実話に基づいたオムニバス形式のドキュメンタリーアニメーションを制作するというもの。制作記者発表会には内堀雅雄福島県知事、 福島県クリエイティブディレクターを務める箭内道彦氏、福島ガイナックス代表取締役の浅尾芳宣氏が登壇した。内堀知事は、プロジェクトの目的は「東日本大震災から5年経とうとする現在の福島にある「光と影」の両面を伝える」ことであり、世代や国境を越えて直感的に伝わるアニメという手法を選んだ理由を説明。 箭内氏からは、「光と影」の要素を表現するコンセプトに基づき、当初あがっていた2案を組み合わせプロジェクト名を生んだ経緯などを明かした。そして、浅尾氏が各エピソード制作の参考に取材で訪れた際に感じた、福島県各地に溢れるエネルギーへの驚きなどについて言及。アニメーションのイメージボードとロゴも公開された。なお、2月中旬に東京都・秋葉原での完成披露会が行われ、その後全国での試写会が行われる予定。今後のイベントの予定や制作されたエピソードは、同プロジェクトのWebサイトにて公開されるということだ。
2016年01月12日東京都・渋谷の「PARCO GALLERY X」(渋谷パルコ パート1・B1F)にて、写真家・鋤田正義氏による写真展「鋤田正義写真展「競輪×人生」が開催される。会期は11月20日~12月6日。開場時間は10:00~21:00。入場無料。鋤田正義氏は、デヴィット・ボウイ、YMOなど数々の著名人のポートレートや広告を手がけたことで知られる写真家。パルコとの関係も深く、1979年にはパルコの企業広告に起用された沢田研二氏の撮影を、2012年には渋谷パルコを皮切りに全国のパルコを巡回した写真展「きれい」を開催している。そんな同氏が今回被写体として選んだのは「競輪」。同展では、テレビCM「競輪×人生」のディレクターでもある箭内道彦氏がアートディレクションを手がけた写真集「競輪×人生」から端を発し、写真集に収録されている作品を中心に構成。鋤田氏が写真集を作る際に最もこだわったという、細かい色味や風合いを間近で見られる内容となっている。なお、関連イベントとして、11月25日には、競輪愛好家として知られる友川カズキ氏と、テレビCM「競輪×人生」シリーズのディレクター・箭内道彦氏をゲストに招いたトークショーを開催(会場: 吉祥寺 “QUATTRO LABO)。そのほか、関連催事などは同展のWebページにて。
2015年11月10日7月から公開をスタートし、熱狂的な盛り上がりを見せている映画『ブラフマン』のDVDが12月16日(水)に発売され、特典映像としてフロントマンTOSHI-LOWが監督を務めるアンサームービー『ヤナイミチヒコ』が収録されることが決定した。その他の画像/DVD発売が決定映画は、BRAHMANの活動、パフォーマンス、人間としての素顔を、クリエイティブディレクター箭内道彦が映し出したドキュメンタリー作品。全国30館で上映をスタートし、口コミで人気が拡大。上映館を着実に増やして、これまでに2万人もの観客を動員している。DVDに収録される『ヤナイミチヒコ』の詳細は明らかになっていないが、おそらく本作がTOSHI-LOWが手がける最初で最後の監督作品になりそうだ。映画『ブラフマン』は、10月28日(水)からはiTunes Store、Google Playで先行配信され、11月4日(水)からは順次、J:COMオンデマンド、U-NEXTなどで配信される。映画『ブラフマン』12月16日(水) DVD発売
2015年10月16日ハードコア・パンクバンドのBRAHMAN(ブラフマン)のメンバーの素顔にクリエイティブディレクター・箭内道彦氏が迫ったドキュメンタリー映画『ブラフマン』(公開中)の1回限りの東京凱旋上映が13日、東京・渋谷シネクイントで行われ、BRAHMANのメンバー4人とフォトグラファーの三吉ツカサ氏がトークショーを繰り広げた。BRAHMANのオフィシャルフォトグラファーである三吉氏が東京・パルコギャラリーXで写真展「One Band, One Photographer, 20 years. BRAHMAN and Tsukasa Miyoshi Photo Exhibition」を開催。そのことを記念して、最終日となる13日に今回のトークショーが行われた。東京で写真展を展開するのは初めてという三吉氏は、「ちょっと自信もついてきて、大きな壁面でやるのがやっとしっくりきた」と、その成功を振り返った。ボーカルのTOSHI-LOWが「写真展の物販さ、Tシャツはわかる」としながら、「入れ物売ってたじゃん、キッチンとかに置いてあるやつ、しかも1,000円で」とツッコミを入れると、舞台裏からタッパーを手にしたスタッフが登場。"バスタブ"と呼ばれるそれに、なみなみとウィスキーの水割りを作ってふたをし、シェイクしてから飲むのがBRAHMANのツアー中の部屋飲みスタイルだという。"バスタブ"で5人が乾杯するとTOSHI-LOWは一気に飲み干し、観客からは拍手が沸き起こった。三吉氏との思い出話になると、TOSHI-LOWは「俺、何回かツカサにつまんねーっすって言われたことがある。それを言われた時期って自分でもちょっと迷ってた時期で、すごくショックだった」と吐露。しかし、続けて「だからすごく信頼してる」と加えた。これに対し、三吉氏は「本当につまんなくなった時期があって直接言える関係であれば、それは絶対言った方が良いし、俺がずっと撮っていきたいとバンドじゃないと言わないといけないと思った」と打ち明け、「大事なバンドなんです」と双方の厚い信頼関係をうかがわせた。終盤では"バスタブ"によって、登壇者らも深酔い気味。スタッフの制止が入るほどの盛り上がりとなり、トークは幕を閉じた。映画の感想を尋ねられた三吉氏は「僕が見ても驚きも違和感もない映画だった」と率直に述べ、「僕が一緒に過ごしてきた時間を切り取ったような映画」と表現。「一緒に旅に回って見えたものが映っている映画だった」と語る。映画『ブラフマン』は、今年20周年を迎えるBRAHMANの姿を、タワーレコードの「NO MUSIC,NO LIFE.」などで知られる箭内氏が1台のカメラで追い続けた作品。ヨーロッパやアジアでもツアーを行うなど日本以外でも広く音楽活動を行う一方、2011年の東日本大震災以降は被災地の復興支援の活動を続けている彼らの"人間"としての素顔を、家族や、古い友人の言葉も織り交ぜながら描く。なお、11月4日には岩手・フォーラム盛岡でもTOSHI-LOWのトークショーが予定されている。(C)2015 映画「ブラフマン」製作委員会
2015年10月14日震災後の風評被害などが残る福島県産の農作物のおいしさや安全性をアピールするためのCMに4年連続でTOKIOが出演!7月30日(木)に行われた発表会に城島茂と松岡昌宏が来場し、長年関わってきた福島への思いを語った。「ふくしまプライド」をテーマに制作された新CMは福島産の桃(あかつき)を長瀬智也が食べる「あかつき」篇と松岡さんがトマトにかじりつく「南郷トマト」篇、そして野菜の生産者たちを映した「安心安全 野菜」篇の3本で、「あかつき」「南郷トマト」篇では最後にTOKIOのメンバー5人が「福島県!」と声を揃える。ちなみにナレーションは3本とも松重豊が務めている。クリエイティブディレクターを務め、自身も福島出身の箭内道彦は「『おいしい』と『安全』と『あんしん』を伝えるために敬意をこめて作りました」と語り、さらに「後で怒られるかもしれないけど、本人たちは言わないので」と前置きし「TOKIOの出演は4年目ですが、出演料は0円。『福島への恩返しをしたい』という気持ちで出てくださってます」と明かした。城島さんと松岡さんは、野菜や果物をたっぷりと乗せたリヤカーを引いて登場。TOKIOが出演する「ザ!鉄腕!DASH!!」のDASH村が福島県内の浪江町にあることから、農業を通じて長く福島と関わってきたTOKIO。松岡さんは母方の祖母が隣接する南相馬市の出身で「(その事実を)DASH村が始まってから知った」とのことだが、改めてこれまで農業の教えを乞うなどして接してきた福島の人々について「とにかく陽気で明るい!すぐに懐に入れてくれて、親戚のおじさん、おばさんのような気持ちで(農業を)教えてくれるんです」と語り、このCM出演について、これまでの恩返しの気持ちが「自然と起った」と明かす。城島さんは“ふくしまプライド”という言葉について「終わりを知らないんですね。『ここまででいい』というのではなく『まだまだ』とやり続けるのがプライドだなと教わりました」と語った。発表会に出席した内堀雅雄知事は、震災後の風評被害について「特効薬はない。いろいろなことの全てを丁寧にしていくしかない。丁寧に伝え、実際に福島に来ていただいて見ていただく。ひとつひとつを丁寧にやる――これしかないと思います」と語る。箭内さんは、福島県産の野菜や果物を選んで食べる人々の存在について言及し「最初は(被災地の福島を)応援するためだったのが、いまは『おいしいから』という人が増えてきたのが心強い!」と震災から4年を経て、少しずつ変わってきたと実感を口にする。松岡さんはCM撮影を振り返り、南郷トマトについて「瑞々しくて、子供の頃に食べたトマトの味でした!トマトのおいしさは“甘やかさないこと”と言いますが、それをふつふつと感じました」とそのおいしさをアピール。城島さんも「5人で桃(あかつき)を持っての撮影があったんですが、香りがものすごくて驚きました。かぶりつきたくなりました」と語った。最後に松岡さんは、福島の人々に思いをはせ「風評被害然り、表に出さないつらいことはたくさんあると思います。でも一歩一歩、進まないと始まらない。これまでもこれからも、僕らも一緒に頑張りたいと思います!」とこの先も福島と寄り添って歩み続けることを誓った。(text:cinemacafe.net)
2015年07月30日ハードコア・パンクバンドのBRAHMAN(ブラフマン)のメンバーの素顔にクリエイティブディレクター・箭内道彦氏が迫った映画『ブラフマン』(7月4日公開)の追加キャストが22日、発表された。追加キャストには、パンク・ロックバンドHi-STANDARDのギタリスト・Ken Yokoyama、BRAHMANのボーカルTOSHI-LOWの妻で女優のりょう、さらにモデル・デザイナー・俳優として活躍する井浦新らが、彼らの知られざる一面を証言する語り手として選ばれている。同時に、新ポスターのビジュアルも公開。使用された写真では、バックステージでリラックスするBRAHMANの4人が映し出されており、普段は見ることのないメンバーの雰囲気を見て取ることができる。本作は、今年20周年を迎えるBRAHMANの姿を、タワーレコードの「NO MUSIC,NO LIFE.」などで知られる箭内氏が一台のカメラで追い続けた作品。これまで、映画監督としてのオファーを固辞し続けて来た箭内氏にとって、これが最初で最後の映画監督作品となる。ヨーロッパやアジアでもツアーを行うなど日本以外でも広く音楽活動を行う一方、2011年の東日本大震災以降は被災地の復興支援の活動を続けている彼らの"人間"としての素顔を、家族や、古い友人の言葉も織り交ぜながら描く。(C)2015 映画「ブラフマン」製作委員会
2015年05月22日ハードコア・パンクバンドのBRAHMAN(ブラフマン)のメンバーの素顔を追った映画『ブラフマン』の公開が7月4日に決定し、今作で映画監督デビューを飾るクリエイティブディレクター箭内道彦氏が手がけたポスターが公開された。BRAHMANは1995年に東京で結成。1998年に1stアルバム『A MAN OF THE WORLD』をリリースして以降も着実に新曲を発表し続け、さらにヨーロッパやアジアでもツアーを行うなど日本以外でも活動を展開している。2011年の東日本大震災以降は被災地の復興支援の活動を続ける中、『霹靂』『露命』と2枚のシングルをリリース。ボーカルのTOSHI-LOWは、2003年に女優のりょうと結婚したことでも注目を集めた。公開されたポスターに映しだされているのは、ツアーで訪れた福島県阿武隈川沿いにたたずむ彼らの後ろ姿。写真・題材とも箭内監督の手によるもので、映画では20年間走り続けてきた彼らの"ノンフィクション"が描かれているという。今回、監督のみならず撮影も担当した箭内氏は、タワーレコードの「NO MUSIC,NO LIFE.」などで知られるクリエイティブディレクター。今まで映画監督のオファーを断り続けていたが、「ただ、僕が知っている、ブラフマンの、愛すべきあの4人を、ただスクリーンに映すことであればできると、今回の受諾は、あくまでイレギュラーなものになりました」と経緯を説明。「何かすごいアクシデントが起きたり、血や涙が流れたり、そういった期待に応えることのできる映画には、絶対にならない気がしています」とエンターテインメント系の映画とは一線を画した作品であることを強調した。(C)2015 映画「ブラフマン」製作委員会
2015年04月10日フォトストライクは、写真家・平間至の写真館「平間写真館TOKYO」を、1月18日に東京都・世田谷区池尻にオープンすると発表した。「平間写真館TOKYO」は、タワーレコード「NO MUSIC , NO LIFE」のビジュアルなど、数多くのアーティストやセレブリティの写真を手がける写真家・平間至による写真館。撮られる人の「こんな写真にしたい」という気持ちを共有し、平間至が「記憶を残す」スタイルを提案するスペシャル撮影のほか、一般的な写真館と同様に七五三や結婚式、成人式、家族の記念撮影なども行うという。また、同氏が主催する塩竈での音楽フェスティバル「GAMA ROCK」で好評の「NO MUSIC , NO LIFEポスター撮影会」と同様に、オリジナルフレームで撮影しポスターに仕上げる撮影イベント「NO PHOTO , NO LIFE.」を開催されるとのことだ。さらに、写真展などの展示会をはじめ、アコースティックライブやトークショー、ワークショップなどを開催できるギャラリーも併設される。価格は、平間至・スペシャル撮影が10万8,000円~、平間至・スタンダード記念撮影が2ポーズ 5万4,000円~、専属フォトグラファー・スタンダード記念撮影が1ポーズ 1万2,960円~(いずれもプリント費別)。また、スタジオレンタル価格は1時間7,000円(税別)で3時間よりレンタル可能となっている。また、2月14日に開催予定の特別企画「バレンタイン・デー限定特別撮影会」は、平間至がバレンタイン・デーにちなんで「仲良し二人組を応援」という趣旨で行われるイベント。カップルや夫婦に限らず、兄弟や友人同士といった男女を問わない二人組をフィルム撮影し、フレームに額装して渡してくれるというものだ。開催時間は11:00~20:00で、価格はプリント2枚(フレーム付)が3万2,400円。限定30組が予定され、事前予約も可能とのことだ。今回の「平間写真館TOKYO」のオープンに関し、クリエイティブディレクター・箭内道彦は「平間さんに撮ってもらえる人はみんな幸せですよ。平間さんちのおじいさんとお父さんが、絶対喜んでいらっしゃる。NO PHOTO, NO LIFE.」とコメントを寄せた。また、作家・大宮エリーは「平間さんの優しさ、まざなし、お茶目さ、生真面目さ。そういうものが新しい写真館を作ってくれた。皆で一枚に収まるという意味。写真は皆の思いが集う場所だったんですね。ずっと一緒の安心。至さんのおかげで知った。」と語っている。このほか、俳優・佐野史郎、ミュージシャン・布袋寅泰、タレント・石橋貴明、タレント・石井正則、アーティスト、ダンサー・ATSUSHI(Dragon Ash)、歌手・和田アキ子、俳優・豊川悦司らも祝辞コメントを寄せている。なお、平間至は1963年宮城県塩竈市生まれ。日本大学芸術学部写真学科を卒業後、写真家イジマカオル氏に師事。躍動感のある人物撮影で今までにないスタイルを打ち出し、写真から音楽が聞こえてくるような作品により、多くのミュージシャン撮影を手掛ける一方、近年では舞踊家の田中泯氏の「-場踊り-」シリーズをライフワークとし、世界との一体感を感じさせるような作品制作を追求している。
2015年01月15日