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日本学生自転車競技連盟が主催する、全日本学生ロードレース・カップ・シリーズ第9戦は12月2日に開催される。2012年は観光有料道路「箱根TOYO TIRESターンパイク」に舞台を移し、「箱根TOYOTIRES ターンパイク・ヒルクライムラウンド」として行われる。「東京―大阪間全日本学生自転車ロードレース大会」は、国道1号線で箱根峠を越えるレースで昭和32年から34年(1957~59)まで開催されていた。今大会は箱根TOYO TIRESターンパイクに舞台を移し、50数年ぶりに大学生が競うことになる。競技内容は自転車で13.8kmを登るタイムレース。参加を希望する選手はチーム(学校)単位で所定の様式で、日本学生自転車競技連盟にエントリーする。エントリー締め切りは11月2日。また同日は、「箱根ヒルクライムスポーツフェスティバル2012in TOYO TIRESターンパイク」も開催する。普段は走れない自動車専用道路を舞台に、「ヒルクライムマラソン(13.8kmを登るタイムレース。競技・計測あり)」「ヒルクライム自転車レース (自転車で13.8kmを登るタイムレース。競技・計測あり)」を行う。参加資格は小学校3年生以上の健康な男女。参加定員は、ヒルクライムマラソン2,000名、自転車ヒルクライムレースは2,500名(計4,500名)。参加料は1,000円~6,000円(参加賞・保険含む)。箱根ヒルクライムスポーツフェスティバル2012ホームページでエントリーの案内をしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日箱根登山バスはこのほど、俳優の柳沢慎吾さんによる車内放送を一部バスで開始した。同社の自動車事業開業100周年記念企画の一環で、柳沢さんの出身地が同社の所在地と同じ小田原市であることから実現した。実施期間は2013年3月31日まで。対象となるバスは、小塚林道経由の観光施設めぐり線(S路線)を運行する天窓付きレトロ調バス「Skylight」および「SkylightII」計7台。始発停留所を出発した際の案内放送や、各停留所の到着案内、事故防止関連などの注意喚起案内といった案内音声が柳沢さんの声で流れる。今回は音声のみの出演だが、得意の声帯模写を生かして放送時前予告チャイム音を模写し、その他にアドリブ音声も放送されるという。箱根登山バスは1913(大正2)年3月1日設立の小田原電気鉄道がルーツ。譲渡や合併を経て、1944(昭和19)年に箱根登山鉄道自動車部となり、2002年に分社化により箱根登山バスとなって現在に至る。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月09日箱根登山鉄道はこのほど、小田原駅東口の専門店ビル「箱根登山ベルジュ」について、売上高の減少および建物設備の老朽化により、2013年3月末日をもって営業を終了すると発表した。同館は、1959年10月4日に「箱根登山デパート」として開業。その後、1980年に専門店を集積した「箱根登山ベルジュ」として営業を続けてきたが、1993年以降、郊外商業施設との競合激化などにより、売上高の減少傾向が続いている状況にあるという。1998年には、集客の向上を目指し、新規テナントの導入や1階ファサード部分のリニューアル対策などを実施したものの、目指す集客効果を上げることができなかったこととともに、ここ近年ではビルの各所において老朽化が顕在化してきたため、今回全館の営業を終了することにした。今後については、既存建物を取壊した後、新規施設を建設する予定という。なお、全館閉店セールを2012年10月20日より開始する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月04日小田急グループの箱根エリアに関わる経営計画等を手掛ける小田急箱根ホールディングスは、箱根エリアのホテルや美術館、和・洋の飲食店と協力して、「箱根スイーツコレクション2012秋」を9月1日から11月11日まで開催する。「箱根スイーツコレクション」は、毎年春と秋に「箱根のスイーツ」を味わっていただきたいというコンセプトのもと開催される。記念すべき10回目となる今回は、小田急ロマンスカーや箱根海賊船にもオリジナルスイーツが登場し、過去最高の40店舗が参加するという。今回の創作テーマは、”みんなの声で創った箱根スイーツ”。ファンから要望が多かった、「箱根らしさを盛り込んだスイーツ」「和洋コラボスイーツ」「体にやさしいヘルシースイーツ」の3つのテーマで、各店舗のシェフが今までの感謝の気持ちを込めてスイーツを創作するとのこと。期間中、2つのスイーツを食べ、シールを集めて応募すると、ランチ券やスイーツ券など合計218本の賞品が当たる「秋の箱根でプチ贅沢キャンペーン」を実施。そのほか、小田急トラベルでは、スイーツと箱根がお得に楽しめる宿泊プラン「箱根秋色スイーツ日和(1泊2日)」を販売する。期間中は、参加店舗のスイーツの特徴などを紹介した小冊子を小田急線各駅、箱根エリアの主要駅などで配布。また、小田急グループが運営する箱根の観光情報サイト「箱根ナビ」にて、スイーツ研究会に所属する大学生によるリポートや、冊子に掲載しきれないスイーツ・店舗写真も紹介していくという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月30日ムービックとグラウンドワークスはこのほど、エヴァンゲリオンのオフィシャルショップ「えう゛ぁ屋」を箱根登山鉄道箱根湯本駅1階にオープンした。同ショップは昨年11月、東京・原宿にオープンしたオフィシャルショップ「EVANGELION STORE TOKYO-01(エヴァンゲリオンストア トウキョウ ゼロワン)」の姉妹店であり、常設店舗としては2店舗目となる。箱根はエヴァの舞台となった土地であり、これまでもオリジナル箱根マップの配布、廃校となった中学校を使っての上映会など、観光振興への協力・連携が行われてきた。このたびオープンした同店では、「湯のみ」「木札根付」「Tシャツ」「ポストカード」といった雑貨類や、「LCLドリンク(ヒアルロン酸入りオレンジジュース)」「エヴァソフト / 初号機ver.紫(紫芋)&黄緑(枝豆)のアイス」、ネルフマークの刻印の入った「ねるふ焼(どら焼)」など、箱根ならではのオリジナルグッズを中心に展開していく。同ショップはこれまで以上に作品のファンと従来の観光客の両方が箱根町を訪れて楽しみ、記念となるようなショップをめざすとともに、11月17日に公開が決定した劇場最新作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』を盛り上げる場としての役割も担っていく。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月27日小田急電鉄と箱根登山鉄道は24日より、小田急線小田原駅と箱根登山線箱根湯本駅に「第3新東京市指定PASMOチャージ機」を設置する。このチャージ機は、人気アニメ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の綾波レイと式波・アスカ・ラングレーを、PASMO・Suicaのチャージ機の周囲に大きく描いたもの。操作画面上にも碇シンジや渚カヲルなどの主要キャラクターが登場する。「第3新東京市」とはエヴァに登場する架空の都市で、箱根エリアに位置するとされる。なお、PASMOチャージ機の設置に先立ち、箱根湯本駅の駅舎1階にエヴァンゲリオンのオフィシャルショップ「えう゛ぁ屋」もオープンした。既存のエヴァ関連商品のほか、箱根に合わせたオフィシャル商品も販売する予定。営業時間は午前9時から午後6時。不定休。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月19日「京急蒲田駅付近連続立体交差事業」の進捗にともない、10月21日の始発電車より、京急本線平和島~六郷土手間、空港線京急蒲田~大鳥居間の下り線を高架化する。事業着手から約12年を経て、全事業区間の上下線高架化が完了する。同事業は東京都の都市計画事業として2000年12月より着手され、2010年5月に上り線が高架化された。今回の下り線高架化により、京急本線の大森町駅、梅屋敷駅、京急蒲田駅、雑色駅、空港線糀谷駅の計5駅が高架駅に。京急蒲田駅付近の上下線高架化にともない、事業区間内にあった全28カ所の踏切(すでに撤去済みのものも含む)が解消される。この中には踏切遮断時間が1時間あたり最大53分あった、いわゆる「開かずの踏切」や、箱根駅伝で”名物”とされた国道15号線を横切る踏切「京急蒲田(空)第1踏切道」も。これらの踏切の廃止により、交通渋滞の緩和や安全性の向上が見込まれる。来年以降の箱根駅伝では、スムーズな選手の走行と電車の運行も実現する。なお、京急蒲田駅付近の下り線が高架化された後も、引き続き駅舎や切替地点の工事が行われる。事業完了は2014年度末を予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月19日箱根でも数少ない、源泉かけ流し温泉のある純和風旅館「箱根 花紋」では、新装露天風呂付客室フロア「六花(ROCCA)」を7月1日にオープンし、さらに新装貸切風呂・足湯などの館内リニューアルを行う。同旅館は、緑豊かな自然のなかに歴史が息づく箱根旧街道沿いにたたずむ(全15室)。自家源泉を持つ10種の温泉と、地元の幸をふんだんに使った、月替わりの創作会席料理や、城郭風の外観・畳敷きの館内など純和風のしつらえが好評を博し、年配客や女性グループ客を中心としたリピーターに支持されてきたという。今後、さまざまなニーズに対応するため、最上階である5階に、個人客をターゲットとしたハイクラスフロア「六花(ROCCA)」を、7月1日より正式にオープンする。同フロアには、自家源泉かけ流しの露天風呂付客室を6室設置。うち2室は足湯もついた客室になっており、箱根の街と山々を一望する景色のもとゆっくりと入浴できるという。さらに、竹林に囲まれた貸切露天風呂を二つ新設。そのほか、パブリックスペースに足湯を新設したとのこと。オープン記念プランとして、足湯付特別室を2名1室3万8,000円(通常4万2,000円)で提供する(休前日は+5,000円)。なお、同旅館のサービスとして、宿泊者にはフルーツ盛りのサービス、箱根湯本駅までの無料送迎のほか、女性客には色浴衣の無料貸し出し、通常プラン以上で冷蔵庫ドリンクフリーがある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月29日箱根にある、直営スパのついた小さなホテル「ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ」。「Small but Brilliant(ちいさくても、光り輝く存在でありたい)」を目標に開業から6年目、このたび、直営の「スパ IZUMI」が国産コスメブランド「THREE」を導入することを決めた。スパ IZUMIはナチュロパシーをコンセプトに、温泉にはじまる自然療法、自然の恵みによるトリートメントを行っている。これまでフランスの自然派化粧品を取り入れていたが、箱根という日本有数の温泉地で、温泉やゆかたといった日本文化にこだわるホテル作りの中、ぜひ「日本の自然派ブランドのコスメを取り入れたい」と探した結果、ホテルとスパ IZUMI のコンセプトに合致した国産ブランド「THREE」と巡り合ったとのこと。「THREE」はNATURAL、HONEST、CREATIVEをコンセプトに、オーガニックの国産原料かつ自由な発想のメイクアップを提案する国産自然派ブランド。スパ IZUMI の導入により決まった「THREE スパ トリートメント」は「こころ・からだ・肌」は一体との考えを持ち、THREEの商品を使用してお顔から全身までのフルボディトリートメントを行う。筋肉の流れや血液・リンパのめぐりを意識したオリジナルメソッドで、こころ・からだ・肌へホリスティックにアプローチ。心身ともに軽やかに、快適になって、自身をトータルに美しく変身させてはいかが?お問い合わせ:ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ tel.0460-82-2000 公式サイト 料金:サーキュレーション(110分)¥35,000/リリース(110分)¥37,000
2012年06月26日小田急箱根ホールディングスは14日、都内で記者発表会を行い、箱根エリアのさらなる魅力向上に向け、総額約35億円規模の大型投資を実施すると発表した。この一環で2014年春、箱根登山鉄道に17年ぶりの新型車両が誕生する。新型車両「3000形(仮)」は単車2両を製造予定で、総製作費は約8億円。通常は2000形2両固定編成と連結し、3両編成で運転されるが、新型車両同士の2両編成での運転も可能だ。VVVFインバータ制御、回生ブレーキ、LED照明の採用で環境に優しい車両をめざし、バリアフリー化も行う。竣工は来年10月、営業開始は2014年4月中旬を予定している。デザイン設計は小田急ロマンスカーVSE(50000形)、MSE(60000形)にも参加した岡部憲明氏が代表を務める岡部憲明アーキテクチャーネットワークが担当。箱根の自然にマッチした車体デザインとし、側面ガラスを大型化。また、車内を先頭展望ゾーンとクロスシートゾーンに分け、先頭展望ゾーンに展望窓を配置するなど、車窓風景を存分に楽しめる車内レイアウトになるという。小田急箱根ホールディングス取締役社長、和田雅邦氏は、箱根登山電車の新型車両について、「鉄道を愛するお客様の希望をかなえることと、輸送力増強が挙げられます。これまで、繁忙期でも2両編成で運転する列車がありましたが、新型車両投入で、繁忙期もすべて3両編成で運転できると考えています」と製造目的を説明した。新型車両の外観に関してはスケッチを公開するのみにとどまったが、開発にあたっては岡部憲明アーキテクチャーネットワーク、車両メーカー、各機器メーカーとともに検討を進めており、詳細は決まり次第発表するとのこと。「箱根の魅力は(都心から)至近距離にありながら、グレードの高いサービスを提供していることにあると思います。鉄道にしてもブルーリボンを受賞できるような、いいものをつくっていきたい」と和田氏は付け加えた。小田急箱根グループでは箱根登山電車新型車両のほか、「箱根海賊船 新型海賊船の建造」「箱根ロープウェイ 大涌谷駅舎の建て替え」「箱根湯本温泉 日帰り温泉施設の新設」を決定しており、いずれも来春完成予定。これらの設備投資により、箱根エリア戦略「わかりやすい箱根 まわりやすい箱根」のさらなる実現と、温泉地箱根の魅力向上・マーケット拡大を図る。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月15日アウディ ジャパンは5月発表予定のニューモデル「The new Audi Q3」の世界観を体験できる建築物「Audi Q3 Cube」を、13日までの期間限定で箱根彫刻の森美術館にオープン中している。アウディでは同社初のプレミアムコンパクトSUV「The new Audi Q3」を5月上旬に発表する予定。同車は先進的で力強いデザイン、フルタイム4WD(クワトロ)による優れた性能、上級モデルに匹敵するインフォテイメントシステムなど、数々の特長を全長4.385mのボディに凝縮したモデルだ。「Audi Q3 Cube」はそのプロモーションの一環といえるもので、昨年、「The new Audi Q3」がデビューした際、スペイン・バルセロナでも展示された立方体の体験型アトラクションだ。その外観は全面をミラーで覆われ、ひと目で非日常的な空間であることがわかる。内部に足を踏み入れれば、CG映像と音響で「The new Audi Q3」の世界観をさまざまな角度から体感でき、驚きに満ちたアトラクションになっているという。展示場所は日本初のオープンエアミュージアムである箱根の彫刻の森美術館。ピカソなど世界有数の芸術品とともに、「The new Audi Q3」の世界観を楽しめる。展示期間は5月13日まで(タッチ&トライコーナーは5月7日まで)、営業時間は10時30分~16時30分。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月02日2008年の開催から5回目を迎える「マニュライフ生命わくわくチャリティラン&駅伝2012 in 味スタ」に、マニュライフ生命は今年も特別協賛することを決定した。今年の開催日は5月19日。恒例の1キロ親子手つなぎラン&ちびっこラン、5キロファンラン(小学生以上対象)、21.097キロのハーフ駅伝に加え、10キロファンラン(中学生以上対象)と、エイジ部門別(10~30代、40~50代、60代以上)の 21.0975キロ個人ハーフマラソンが新たな種目に加わる。当日は、大道芸人によるパフォーマンスやフリーマーケットなどの企画など家族連れで楽しめる催しも多数。また、昨年好評だった、男女各1人に来年のボストンマラソンの特別参加権が当たる抽選会も実施される予定だ。駅伝およびハーフマラソンの参加費用の一部と当日会場で集まった募金は、赤い羽根の中央共同募金会を通じて、被災地の子どもたちを支援する活動に充てられる。参加申し込みは、下記のとおり*受付締め切り:5月1日まで開催日・会場2012年5月19日味の素スタジアム/武蔵野の森公園特設コース受付開始時間午前 8:30~ハーフ駅伝・個人ハーフマラソン*事前エントリーのみrunnet またはSPORTS ENTRYファンラン*事前エントリーと当日エントリー可TOKYO MX 大会オフィシャルページ(【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月12日箱根登山鉄道は3月17日、箱根登山鉄道線(小田原~強羅間)と箱根登山ケーブルカー(強羅~早雲山間)の全線でダイヤ改正を実施する。特急「メトロはこね」が毎日運転となるほか、小田原~箱根湯本間の各駅停車が赤色の車両に統一される。小田原~箱根湯本間は現在、小田急線から乗り入れる特急ロマンスカー以外は各駅停車のみの運転となっている。今回のダイヤ改正で、各駅停車は一部列車を除いて小田原~箱根湯本間の折り返し運転となり、小田原駅11番ホームが各駅停車の発着番線になる。車両は箱根登山電車のシンボルカラーである赤色をまとった小田急1000形車両に統一されるとのこと。また、これまで土休日のみ1日2往復運転していた東京メトロ千代田線との直通特急「メトロはこね」(北千住~箱根湯本間)が、平日にも1日1往復運転されることに。平日日中の特急ロマンスカー「はこね」が新設(下り・上りとも1本ずつ)される一方、平日夜間に運転されるロマンスカーのうち、下り・上り各2本に関して、箱根登山鉄道線内での運転が取りやめとなる。小田原~箱根湯本間でダイヤが変更されるのにともない、箱根登山電車の箱根湯本~強羅間と箱根登山ケーブルカーの発着時刻も変更される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月15日新宿から電車で2時間広大な自然に囲まれ、緑深い森にひっそりと佇むリゾートホテル、“小田急 箱根ハイランドホテル”。三ツ星レストランで修業を積んだ料理長の、厳選した食材を使ったこだわりのフレンチが愉しめるとして、今若い女性から人気を集めている。ホテル自慢の料理が堪能できる1泊夕・朝食付き宿泊プラン『ラ・フォーレ』は、箱根近隣でとれる魚介類や新鮮な野菜を豊富に使った、冬の味覚が存分に楽しめる女性には嬉しいプラン。ディナーのオードブルは、富士山麓のマッシュルームを使用したスープや、こだわり食材をつかったパニーニなど、目にも鮮やかな本格フレンチがずらりと並ぶ。また料理だけでなく、大涌谷源泉の温泉や金時山の伏流水も存分に満喫できる。今年の締め括りに、箱根で心も身体も温まる至福の休日を過ごしてみては。お問い合わせ:小田急 箱根ハイランドホテル tel. 0460-84-8541神奈川県足柄下郡箱根町仙石原品の木940 ウェブサイト 1泊夕・朝食付き宿泊プラン『ラ・フォーレ』2011年12月1日(木) ~ 2012年2月29日(水)冬期限定 お1人様 \18,150より◆1室2名様でスタンダードツイン利用の場合のお1人様料金。◆この料金には、夕食・朝食・室料・サービス料・消費税・入湯税が含まれます。◆朝食はフレンチジャポネの朝食または和朝食が選べます。◆チェックイン(15:00)/チェックアウト(12:00)※宿泊プラン『ラ・フォーレ』は通年で販売しています。
2011年12月21日箱根エリアで活躍する料理人たちによる、食への総合的な取り組み「地産Cafeプロジェクト」。この冬こちらに小田急 箱根ハイランドホテルが、「御殿場地鶏」をふんだんに取り入れた「御殿場地鶏のブロシェットカレー」をもって初参加する。手羽先を煮込んだ「御殿場地鶏のブロシェットカレー」は、ココナッツミルクを少量加え、マイルドで上品な味わいに仕上がっている。注目は、カレーに添えられたモモ肉とねぎのブロシェット。薪火のかまどで焼いた香ばしくてジューシーなモモ肉は、カレーとの相性が抜群。薪火のかまどがある“箱根ハイランドホテル”でしか味わえない、魅力満載のカレーだ。この「御殿場地鶏のブロシェットカレー」は、2012年3月31日までの間のランチタイムに、1日20食限定で味わえる。サラダ、コーヒーが付いて¥2,541と、ホテルのランチ価格としては控えめなのもうれしい限りだ。御殿場地鶏のブロシェットカレー期間:~2012年3月31日(土)まで価格:¥2,541(サラダ・コーヒー付き)※1日20食限定場所:レストラン「ラ・フォーレ」open.11:30~14:00( L.O. )お問い合わせ:小田急 箱根ハイランドホテル tel.0460-84-8541
2011年12月20日箱根・芦ノ湖畔に建つ絶景レストラン「サロン・ド・テ ロザージュ」に、「ブッシュ・ド・ノエル」と「雪塩レアチーズ クリスマスバージョン」、2種類のかわいらしいクリスマス限定スイーツが登場した。栗の花のはちみつアイスがのった、シリアルのサクサク感が新鮮なモンブランの「ブッシュ・ド・ノエル」。単品¥1,559南の雪塩と北のクリームチーズと、南北の恵みを使った、オレンジの味わいがやさしい「雪塩のレアチーズ クリスマスバージョン」。単品¥1,559/飲み物セット¥2,136どちらも12月25日(日)まで展開中。箱根でいただくすてきなスイーツ、運がよければホワイトクリスマスを楽しめるかも。サロン・ド・テ ロザージュ住所:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80open.10:00~17:00お問い合わせ:小田急 山のホテル tel.0460-83-6321
2011年12月01日箱根ラリック美術館で、冬のイベント「ラリック ウインターライト レビュー2011」が、2011年12月1日から開催される。特別展示されている、ラリックがガラスパネルで車内を装飾した、オリエント急行のサロン・カー「ル・トラン」に、「ラリック ウインターライト レビュー」ではこの冬だけの演出を施すというもの。1920年代に登場し、きらびやかに装った紳士淑女を乗せて走っていたのが、特別展示「ル・トラン」の車両。当初、南仏行きの特急列車「コート・ダジュール号」として運行され、その後オリエント急行として活躍していた。その車内を使った「ラリック ウインターライト レビュー2011」では、ラリックの息子と孫娘の作品が、ほのかに浮かび上がっているかのようにライトアップされ、展示される。列車の旅華やかなりし時代にタイムスリップしたかのような空間の中で、ルネ・ラリックから息子、孫娘へと受け継がれた才能の共演を、カフェを楽しみながらゆっくりと鑑賞できる本イベント。さらに今回、ル・トランのデザートセットに「フォーチュン・ケーキ」が用意される。1名¥2,100(コーヒーor紅茶、デザート付き)焼き菓子にフェーブと呼ばれる人形をしのばせ、切り分けて食べる時、当たった人が皆の祝福を受けるというフランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」にちなんだもの。ケーキの下に美しいミューズが隠れていたら、箱根ラリック美術館のオリジナルポストカードがプレゼントされる。また、ルネ・ラリックにオマージュを捧げ、毎年一点だけ発表される香水の限定クリスタルボトルをミニチュアサイズにした「アンティーク ミニチュア コフレセット」も、本イベントにあわせ特別販売される。※香水として直接肌につけて楽しむことはできない。限定のコフレセットお問い合わせ:箱根ラリック美術館(LALIQUE MUSEUM, HAKONE) tel.0460-84-2255神奈川県足柄下郡箱根町仙石原186番1 公式サイト 「ラリック ウインターライト レビュー2011」概要箱根ラリック美術館 特別展示「ル・トラン」open.2011年12月1日~2012年3月31日マルク・ラリック作 香水瓶「クール・ジョワ」/ニナ・リッチ社 1946年マルク・ラリック作 香水瓶「ルケット」/ウォルト社 1944年など約25点特別展示「 ル・トラン」open.10:00~17:00(最終予約16:00)所要時間:約45分間(映像説明、車内見学)定員:1回につき20名予約:当日現地予約制料金:1名¥2,100(コーヒーor紅茶、デザート付き)※オリエント急行のみ利用の場合、入館料は不要。
2011年11月07日まもなく公開を迎える『風が強く吹いている』に主演している小出恵介と林遣都から、シネマカフェに向けて独占メッセージが到着した!素人同然の陸上部員たちが箱根駅伝を目指す姿を描いた本作で小出さんは、リーダーとしてメンバーを引っ張るハイジを演じた。劇中の役柄そのままに、今後、俳優としても今後の日本映画界を引っ張っていくであろう小出さん。「いろんなことを背負って走っていく男の姿は美しくかっこいい」――。25歳とは思えない(?)、渋〜い声と落ち着いた口調で映画をアピールしてくれた。いや、声だけでなく、ぐっと大人っぽさの増したその表情にも注目!林さんが演じるのは天性のスピードランナー、カケル。林さんも劇中のカケルの如く、この映画に懸けた熱い思いを真っ直ぐに語ってくれている。2人とも、この動画で垣間見せている素顔も魅力的だが、もちろん映画の中で走る姿もほれぼれするほどかっこいいのでぜひお見逃しなく!『風が強く吹いている』は10月31日(土)より全国にて公開。こちらの動画メッセージは、シネマカフェ内の「MOVIE GALLERY」でもご覧いただけます。MOVIE GALLERY小出恵介ロングインタビューをシネマカフェにて掲載中特集 真っ直ぐな眼差しの先林遣都インタビュー:coming soon■関連作品:風が強く吹いている 2009年10月31日より全国にて公開© 2009「風が強く吹いている」製作委員会■関連記事:【TIFFレポート】川村陽介&ダンテ・カーヴァー箱根のゴールの瞬間の顔は素?小出恵介『風が強く吹いている』インタビュー「男が何かを背負って走る姿は美しい」あなたの人生を変えた出会いは?『風が強く吹いている』扇風機を5名様にプレゼント小出恵介、“絆”を強調!『風が強く吹いている』完成披露に富士山もお目見え目指すは箱根駅伝!『風が強く吹いている』試写会に50組100名様をご招待
2009年10月22日箱根駅伝を題材にした青春映画『風が強く吹いている』が開催中の東京国際映画祭で上映された。出演者による舞台挨拶も開催され、『ROOKIES』にも出演している若手俳優・川村陽介とソフトバンクのCMでおなじみのダンテ・カーヴァーが大森寿美男監督と共に登壇した。国際映画祭の場ということで舞台挨拶には随時、英語通訳が入るが、川村さんは海外のファンを意識して(?)、「Good evening evryone!」と英語で挨拶。逆にダンテは「みなさん、こんばんは。来てくれてありがとうございます」と日本語で語り、2人に触発されたのか、大森監督は「My name is 大森寿美男と申します(笑)」と日英ハイブリッドで語りかけ、会場を笑いに包んだ。本番、練習を含め、キャスト陣がとにかく走って走って走りまくったという本作。川村さんは「昔から短距離は好きだったんですが、長距離は苦手。ずっと不安で、トレーニングに夏合宿をやってもまだ不安がありました。走りのシーンを全て撮り切って監督の『OK』を聞くまで不安でした」とふり返った。それでもやりきれたのは「日に日にほかのメンバーが速くなっていくのを見て、『負けてられない』という気持ちになったから。それに、みんなで走ってると楽しくなってきました」と苦楽を共にした仲間の存在を強調。ダンテも「冬に走るのは寒いけど、チームと一緒だと温かかった」と語り、日本語での演技という大きな挑戦についても「日本語はいまだに難しいです。でも難しいと思えば大変なもの。楽しむ気持ちでやりました。カメラの前に立つ前に全てのセリフを100回以上は練習しています」と努力を明かした。さらに「(ランナーたちが)フィニッシュラインを越えるときの表情を見てください!真に迫っています」とアピールした。大森監督は「こうして字幕付きで、海外の方々に観てもらえる機会を持てて嬉しいです。魂がこもっています!」と呼びかけた。『風が強く吹いている』は10月31日(土)より全国にて公開。東京国際映画祭2009特集■関連作品:第22回東京国際映画祭 [映画祭] 2009年10月17日から25日まで六本木ヒルズ、Bunkamuraをメイン会場に、都内の各劇場及び施設にて開催風が強く吹いている 2009年10月31日より全国にて公開© 2009「風が強く吹いている」製作委員会■関連記事:【TIFFレポート】友情がテーマの映画で爆笑・太田、田中を離婚ネタでイジり通す【TIFFレポート】長澤まさみ、エスパーだったら「見てはいけないものを見たい」【TIFFレポート】“有罪”山田孝之、「イラっと」ローテンションの26歳誕生日!【TIFFレポート】セクシー佐々木希、かわいい顔してやるもんだ!監督が素顔暴露小出恵介『風が強く吹いている』インタビュー「男が何かを背負って走る姿は美しい」
2009年10月21日人気実力ともに日本の若手俳優を牽引する存在のひとり、小出恵介が野球部員として活躍した「ROOKIES」に続いて、今度は学生駅伝の頂点、箱根駅伝を目指して走る。主演映画『風が強く吹いている』で小出さんが演じるのは、素人ランナーばかりをまとめて、無謀と思われた駅伝に挑む陸上部のリーダー、ハイジ。小出さん自身の挑戦、仲間との“絆”について語ってくれた。同年代のキャスト、いい意味でのライバル心が力に「自分にはないことだらけなんですよ(笑)。あんなに僕は懐も広くないし、あんなに器がデカくないし、全員をこうやって受け止めるっていうのは出来ないし…自分の中のそういう部分を探して、必死でハイジに近づいたという感じでしたね」。ハイジというキャラクターについて聞くと謙遜する小出さん。それでも実際スクリーンに映るハイジは、まさにハマリ役と感じてしまうほど、誰もが信頼したくなるリーダーであり、チームのまとまりはリアリティがある。「男が集まってスポーツをするというのは、やっぱり『ROOKIES』もそうでしたが、ある種ドキュメンタリー的な要素がすごく出てきますね。みんな実際一緒に練習に励んだり、一緒につらい思いをしたりしているので。今回もすごく大変でしたけど、その分頑張れたという部分もありました。『アイツが頑張っているんだから、俺も頑張んなきゃ』っていう気持ちって、すごく大切ですよね。特に同年代ですし、いい意味でのライバル心もあり、そういうのが力になるんだなって改めて思いました」。もちろん、本作のキーは「走り」。「最後に走ってる姿で、観てる人が一緒に嬉しくなり、一緒に感動できなきゃダメだと思ったんです。実際に走るのは僕たちなので、ちゃんと走りを練習して、ちゃんと走る姿で感動を届けられなきゃなって思いました」と小出さんが話す通り、全員の見事な走りによって、観客はドラマに引き込まれていく。そのための練習はとにかくハードだった、とふり返る。「昨年の夏に最初の撮影があったのですが、その前にみんなで合宿をしました。白樺湖での高地トレーニング。朝から晩までずっと走りっぱなし。合宿以外ではみんなで集まって練習するときもあれば、スケジュールが合わないときは個人個人で練習することも。撮影中も朝や合間にみんなで走ったりしていましたね」。何か大きな一歩を踏むために走る特に冬の撮影は何よりもつらかったそう!「冬の朝の6時くらいから、すっごく寒いけどジョグして温めて、体作って、本番走って。で、また次の本番まで時間があるので、一回冷えた体をまた温めて…っていう、その繰り返しなんですよね。最後、体はボロボロになってました」。また、本作のもう一人の主役、天才ランナー・カケルを演じる林遣都さんとの掛け合いも大きな見どころだ。「林くん自身が一生懸命にカケルという人間と向き合っていたので、僕はもう安心しきっていました。彼はカケルをすごく頑張って、カケルになりきって真っ直ぐ向かってきますし、僕は割と受け止める立場の役だったんですけど、それをビシビシ感じるのは気持ち良くて、掛け合うのが楽しかったです。本当に一生懸命で真っ直ぐな俳優さんですね」。本作を通じて、「男が何かを背負って走ってる姿は美しい」ことが伝わるはず、とインタビューを熱い思いで締めくくる小出さん。実際に自身、いままでは「テレビがついていたら見る」レベルだった箱根駅伝に対して、見方が大きく変わったという。「この間、ある大学の合宿にお邪魔して見学をして、学生たちと話したんですが、僕が想像していたより何倍も走ることに懸けてる思いは強い。改めてカッコイイな、と思いました。(映画の中の)このメンバーもそうですが、走ることを生きがいとしてるわけじゃなくて、自分の人生の中で、何か大きな一歩を踏むために走ってる。それが感動につながるんですよね」。(photo:Yoshio Kumagai)小出恵介ロングインタビューをシネマカフェにて掲載中特集 真っ直ぐな眼差しの先■関連作品:風が強く吹いている 2009年10月31日より全国にて公開© 2009「風が強く吹いている」製作委員会■関連記事:あなたの人生を変えた出会いは?『風が強く吹いている』扇風機を5名様にプレゼント小出恵介、“絆”を強調!『風が強く吹いている』完成披露に富士山もお目見え目指すは箱根駅伝!『風が強く吹いている』試写会に50組100名様をご招待小出恵介がジャック・バウアーの声であのお兄さんを熱血指導!劇場マナー広告が完成走った!吐いた!小出恵介&林遣都、鍛え上げられたランナーの肉体美をアピール!
2009年10月19日直木賞作家・三浦しをんによる人気小説を原作に、陸上未経験者が大半を占める寄せ集めの大学陸上部が、学生ランナーの夢の舞台である箱根駅伝出場を目指すというドラマを描いた青春映画『風が強く吹いている』。10月31日(土)に公開を迎える本作の完成報告記者会見が7月15日(水)に、箱根駅伝のスタートおよび最終ゴール地点である東京・大手町の一角で行われ、主演の小出恵介を始め、林遣都、中村優一、川村陽介、斉藤慶太、斉藤祥太、ダンテ・カーヴァー、橋本淳、森廉、内野謙太ら10名の寛政大学陸上部員と大森寿美男監督が出席した。故障を抱え、一度は走ることをあきらめるも再び箱根を目指すことを決意する、寛政大学陸上部の中心的存在であるハイジを演じた小出さん。撮影をふり返り「本当に寒い時期に、朝から走って、走って、走って…結構過酷でした。夏には合宿を行ったんですが、狭い部屋にみんなで雑魚寝して、一緒に風呂に入ったりご飯を食べたりして、そうした経験が結束力を強めたと思います」とチームの絆の強さを強調した。だが、練習は相当ハードだった模様で「結構、吐いてました」という。「夏に僕自身、一度体調を崩して入院したことがあったんですが、退院して歩くのもままならない内に練習がスタートしたんです。最初に代々木公園で、炎天下に5キロ走ったときは…草むらにうずくまってました」と明かした。そして、撮影を通じて「タスキを渡すという重み、素晴らしさを感じることができました」と感慨深げに語った。二浪一留で、陸上部の中では一番年上。ヘビースモーカーの“ニコチャン”に扮した川村さんは小出さんとは『ROOKIES』に続いてチームメイトを演じることに。「ニコチャンという名はニコチンから来てます。タバコを吸ってたヤツが箱根を目指す、走るってどうなんだろうとも思いましたが(苦笑)、そこに至るまでの変化の過程、ギャップを楽しんでいただけたらと思います」と語った。“あの”CMですっかり知名度を得たダンテさんは、アフリカからの国費留学生ながらも陸上未経験のムサを演じた。ちなみに、ダンテさん自身は元々短距離ランナーで、100メートルで10秒台の記録を持つスプリンターだったとか。「(撮影は)すごく楽しかったです。スタッフもキャストのみんなもすごく優しかったです。この映画を観たら、走りたくなります」とアピールした。陸上部の良心とも言うべき存在である“神童”に扮した橋本さんは、トレーニングによる変化を尋ねられ「走ったことで細い筋肉がついて、みんな、すね毛さえなければ女性モデルよりもきれいな下半身になったと思います(笑)」と自信ありげにコメント。そして、陸上部のエースであり、高校時代に事件を起こして陸上から遠ざかるまでは“天才”の名をほしいままにしていた天性のランナー、カケルを演じた林さんは「箱根駅伝に対して、失礼のないようにという思いで、本当に箱根に挑むような気持ちで臨みました」と真摯な表情で語った。実は林さんは、練習に参加していた大学の駅伝部から「映画が終わったらうちに通えば?」とオファーを受けたとか。「本当は走るのは好きではないので」と照れくさそうに語ったが、厳しい練習の最中に、いわゆる“ランナーズハイ(長時間走り続けることで気分が高揚してくる作用)”の状態に陥った体験も告白。「快感で、足が自動的に回転するような感じで、どこまでも行けそうな気になりました」とふり返った。さらに「僕はみんなと比べても体が細いんですが、そこから生まれた奇跡的な腕の筋は、自慢できるポイントです」と肉体美をアピールした。在学中に司法試験にも合格した理論派の秀才・ユキを演じた森さんは「(箱根駅伝は)日本の大事なイベントであり、それに恥じないようにみんな一丸となってがんばりました」と語った。クイズ番組が大好きな雑学王、その名も“キング”を演じた内野さんは、これまでほとんど運動経験がなかったそうだが「走ったことで、ガニ股が治りました(笑)」と意外な効果を明かした。中村さんが演じたのは“王子”。その名の通りの甘いマスクを持ちながらも、興味があるのは漫画だけというオタクで、部内では一番の運動音痴の存在。「爽快感のある映画に仕上がっています。部員たちが成長していく過程を見ていただければと思います」と語った。中村さんは撮影を通じて走りまくったことで「体調が良くなりました」とニッコリ。ちなみに、メンバーの多くが撮影が終了したいまも走ることを続けているという。双子の兄・ジョータを演じた斉藤慶太さんは「最初は長かった5キロが、『5キロってこんなものか』と思える距離になりました」と成長を実感している様子。映画では、本来弟の慶太さんが兄のジョータを、祥太さんの方が弟のジョージを演じたが、祥太さんは「兄と弟の関係が逆ですが、全く気にならなかったです。走りに関しては、みんなが自信を持って『走った』と言えます」と力強く語った。大森監督は映画について「現場は過酷で『役者はいま、吐いてます』という報告が何度もありました。走りも、演技も自然体で素晴らしく、素敵な映画になっています。その場に本当にいるような臨場感と人が走る、人とつながるというシンプルな美しさを描きました。映画の中で登場人物たちが過ごす時間、味わう感動、感じる風を映画を観た人にも体験してもらえると思います」と自信のほどをうかがわせた。『風が強く吹いている』は10月31日(土)より全国にて公開。■関連作品:風が強く吹いている 2009年秋、全国にて公開■関連記事:小出恵介、女子マネの声援求む!林遣都は快走披露『風が強く吹いている』撮影快調
2009年07月15日