テレビ朝日の朝の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』(月~金前8:00~)が19日に放送され、4月8日に花見会場で迷子になった親子を放送した内容について、草薙和輝アナウンサーが説明、謝罪した。草薙アナは「4月8日の放送で、花見会場での迷子の親子について放送しましたが、その際にインタビューをした父親の男性から、絶対に顔を映さないという条件で取材に応じたにもかかわらず、顔を出して放送されたとご指摘を受けました」と現場でのやり取りなどを説明した。加えて「ご指摘の点について、社内で取材担当者から複数回、聞き取りを行いましたが、その結果、男性に取材をお願いした際に顔を映さないと約束したという事実は当社としては確認できませんでした」とした。草薙アナは「ただし番組としましては、今回男性は迷子のお子さんと再会したばかりという特殊な状況下で、そのような場合、心情に配慮してインタビューの条件について念を押して確認するなど、より丁寧な作業を心掛けるべきだったと考えています」とし、「今回取材に応じていただいたにも関わらず、男性並びにご家族にご不快な思いをさせ、ご指摘を受けるような事態を招いてしまったことを深くお詫びいたします」と改め、深く頭を下げた。
2024年04月19日玉川徹氏による、テレビ朝日定年退職後初のレギュラーラジオ番組『ラジオのタマカワ』(TOKYO FM毎週木曜前11:30)では、18日の放送に、初の番組ゲストとして、フリーアナウンサーの羽鳥慎一が登場する。テレビ朝日系『羽鳥慎一モーニングショー』での毎朝のやりとりもお馴染みで、前身番組の『情報満載ライブショー モーニングバード!』でも共演し、テレビ朝日のドラマにもそろってゲスト出演した経験をもつ2人。『ラジオのタマカワ』初回放送では、羽鳥からお祝いコメントも届いた。番組では、そんな2人が、『モーニングショー』の裏話や、2人の関係だから話せる話、これまでのエピソード、趣味の話などを生放送でたっぷりとトークしていく。
2024年04月11日テレビ朝日の朝の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』(月~金前8:00~)が4日放送され、ドジャースの大谷翔平投手(29)の元通訳・水原一平氏をめぐる報道で誤りがあったとして訂正し、謝罪した。番組終盤に松岡朱里アナウンサーが「月曜日(4月1日)の放送でメジャーリーグ、ドジャースの大谷選手の元通訳の違法賭博疑惑をめぐり、ロサンゼルス・タイムズ紙を引用し、検事が大谷選手の弁護士に違法なブックメーカー側への送金は、連邦捜査機関が扱う犯罪に該当しないという見解を示したとお伝えしましたが、これは別の事件で捜査対象になった元ドジャースの選手の弁護士に伝えた内容でした。おわびして訂正します」と説明した。水原氏をめぐるる報道では、NHK『NHKニュース7』(後7:00)も1日の放送で、ロサンゼルス・タイムズ紙の報道を誤って引用したとして謝罪していた。
2024年04月04日3月8日(金)に開催される第47回日本アカデミー賞授賞式で司会を務めるフリーアナウンサーの羽鳥慎一と女優の岸井ゆきの。羽鳥にとっては5度目、岸井にとっては初となる晴れの舞台への思いを語り合った。■岸井ゆきの、日本アカデミー賞司会に向け「なるべく日本映画は映画館で鑑賞」コロナ禍に突入した2020年からの3年間は大きな制約のなか行われた日本アカデミー賞。昨年2023年は、4年ぶりに観客をフルに動員し華やかさが戻ってきたなか、映画『ケイコ 目を澄ませて』で、自身初となる最優秀主演女優賞を受賞した岸井。「まず受賞した瞬間、1回心臓が飛び跳ねてしまったのに、その当日に関係者の方から『来年(司会を)お願いします』と言われて、もう一度心臓がグンってなってしまったんです」と振り返る。それでも岸井は「ちゃんと落ち着いてから考えるために、一旦司会のことは忘れよう」と思ったというが、岸井が所属する事務所のユマニテに赴くたびに「(過去に日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞を受賞し司会を行なった)安藤サクラさんの『怪物』のポスターや、シム・ウンギョンさんの作品が飾ってあるので、その都度『来年は私が司会をやるんだ』と思い出すんですよ」と常に頭の片隅にはあったという。取材やイベントなど、ことあるごとに「映画愛」を爆発させている岸井。ライフワークとして普段から洋邦問わず、さまざまな映画を観ているというが「今年は特に日本映画は映画館で観ようという意識がありました。受賞者が決まってから、DVDで作品を観るもなんだかな、と思ったので」と、ここでも映画への思いを吐露する。今年の優秀賞受賞作に出演している俳優、スタッフとも「多くの方は存じ上げている」という岸井だが、司会業は初めて。これまで安藤サクラや長澤まさみ、有村架純らとタッグを組んできた羽鳥は「毎年同じなのですが、俳優さんには俳優さんならではの質問をしていただければと思っています。一応時間の制約はあるのですが、タイムキープは僕の方でしっかり行いますので、自由にやっていただければ」と背中を押す。羽鳥の言葉に岸井は「私は話し始めると長くなってしまうので心配だったのですが、そう言っていただけると安心です。しっかりと聞きたいことをぶつけてみたい」と意気込む。■注目は役所広司、加瀬亮(岸井)、高橋文哉(羽鳥)優秀賞のラインナップを見た岸井は「(『PERFECT DAYS』で優秀主演男優賞を受賞した)役所広司さんはずっと昔から作品を観てきた俳優さん。これまでお会いしたことがなく、聞いてみたいことがたくさんあるので、すごく楽しみです」と笑うと「(『首』で優秀助演男優賞を受賞した)加瀬亮さんも素晴らしかったので、撮影時のお話を聞いてみたいです」と目を輝かせていた。一方の羽鳥は「皆さん本当に素敵な方ばかりですよね」とリストを見入ると「僕は新人俳優賞を受賞された高橋文哉さんに注目したいです。この間からバラエティ(『グルメチキンレースゴチになります!25』)でご一緒させていただいているのですがちょっと天然なにおいがするんですよね。だから俳優としての格好いい文哉さんをこの場で目に焼き付けたいです」と語っていた。「やっぱり映画は最高です」日本時間3月11日(月)にアメリカで行われる第96回アカデミー賞には、視覚効果賞に『ゴジラ-1.0』、国際長編映画賞に『PERFECT DAYS』、長編アニメーション賞に『君たちはどう生きるか』の3作品がノミネート。本作は、日本アカデミー賞でも優秀賞を受賞している。岸井は「私もオスカーのノミネート中継を見ていたのですが、『PERFECT DAYS』はドイツの監督と日本人の俳優がコラボした作品で、いろいろな国の映画人が一緒に作品を作るという現場を私も経験してみたいなと思いました」と感想を述べると、羽鳥も「『ドライブ・マイ・カー』のときも盛り上がりましたし、こういう相乗効果はいいですよね」と期待を口にしていた。これまでは作品チームの一員として日本アカデミー賞に参加していた岸井。今年は司会者として授賞式に臨む。「これまでで一番賞を楽しめるかもしれません。久々の再会をステージ上で果たせるというのも司会者の特権なので、存分に味わえたらいいなと思っています」。そんな岸井に羽鳥も「しっかりサポートしていけたら」と頼もしい言葉をかけていた。昨年、各映画賞で高い評価を受けた『ケイコ 目を澄ませて』。岸井は「日本アカデミー賞というのは、他の映画賞とはちょっと毛色が違う印象があったので、まさかインディペンデントだったあの映画が(最優秀主演女優賞を)受賞するとは思わなかったんです」と大きなサプライズだったという。だからこそ「受賞によって大きなプレッシャーを感じ、自分のなかでこれ以上のことはないと思ってしまったんです。本当に『ケイコ 目を澄ませて』は映画作りという面で、相当なエネルギーを使った作品だったので、もう自分の役者人生は右肩下がりになっていくんだろうなって」と胸の内を明かした岸井。しかし、そんな岸井の心配は杞憂に終わったという。「映画の世界には、『ケイコ 目を澄ませて』で経験した熱量を持っている人はまだまだいるんだと思える1年でした。たくさんの素敵な出会いがあり、やっぱり映画は最高だなと思えたんです」。そんな希望の満ち溢れた映画界、映画人たちが集う日本アカデミー賞。羽鳥は「授賞式を観て『映画って面白そうだな』と劇場に足を運んでいただけるきっかけになってくれたらいいですね」と述べると、岸井も「面白い映画はたくさんあります。そんな映画のお祭りなので、ぜひ楽しんでいただけたら」と語っていた。取材・文・撮影:磯部正和
2024年03月01日「農家は米の生産をやめて小麦とかにいってほしい」こう語ったのはテレビ朝日局員の玉川徹氏。4月26日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で放送された、農業の人材不足に関する特集についての発言が物議を醸している。この日番組では、玉川氏が独自に取材した農業の人材不足の現状について放送。玉川氏は現在ほぼ輸入頼みになっている小麦が、将来的には日本に入ってこなくなる可能性があると指摘した。「日本人が米を食べないで小麦を食べるようになってきた」からこそ、農家は米の生産から小麦の生産に転じるべきだと主張したのだ。さらに、「食べないものを作ってもしょうがない」とまで発言した。これを受けてお笑い芸人のほんこん(59)は29日に自身のYouTubeを更新し、「これは農家さん怒るでしょ」などと玉川氏の姿勢を問題視。「東スポWEB」「Smart FLASH」でも玉川氏の今回の発言に再び批判が集まっていると報じていた。「玉川さんは、22年9月、安倍晋三元首相(享年67)の国葬で菅義偉前首相(74)が述べた弔辞について『電通が入っています』と事実に基づかない発言をしたとして、10日間の謹慎処分となりました。その後、レギュラー出演していた『モーニングショー』は不定期出演になっていましたが、この4月からレギュラーに復帰したばかりです」(スポーツ紙記者)SNS上では、復帰からわずか1ヵ月というタイミングにもかかわらず、懲りない玉川氏の姿勢に呆れる人が続出。《モーニングショー、しれっと玉川復帰してるけどまたダメな発言してるやんどうせ問題にしかならないんだから出すなよ…》《玉川徹てしれっと復帰して早々農家さんに侮辱的な発言してるの不快》《復帰して早々に引退した方がいいと思わせる発言できるのってある意味才能だよね。はよ辞めろ玉川》4月3日の放送で復帰した際は、「今後も取材というインプットを大切にして、放送というアウトプットを続けていきたいと思ってます。ひるまず怠らず務めてまいりたいと思います」と所信を語っていた玉川氏。軽はずみな言動はアウトプットしないでほしいが……。
2023年05月01日『仮面ライダーアギト』『救急戦隊ゴーゴーファイブ』などの歌唱で知られる石原慎一氏を主題歌に殺陣師・根本太樹氏をアクション指導に招く近未来を舞台にした新作公演劇団ラパン雑貨ゝ第9回公演『Reduce:Reuse:Restart ~瓦礫のヒーロー再び~』が2023年4月19日 (水) ~2023年4月23日 (日)にシアターKASSAI(東京都豊島区 東池袋1丁目45-2)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ Twitter(@lapinzakkaten) 劇団ラパン雑貨ゝ第9回公演【Reduce:Reuse:Restart ~瓦礫のヒーロー再び~】 ビジュアル解禁!舞台は2233年かつての新宿、歌舞伎町と呼ばれた場所。発展しすぎた文化・技術は「世界の初期化」によって大きく衰退。街では物理対物理の乱暴が横行していた。そんな中、その男はヒーロー、だった。自らを改造し、常に平和を求め日々戦っていた。仲間にも恵まれ、充実な日々を過ごしていた。時が進んだある日、瓦礫にうずくまる男の前に少年が立ち、そして言った。「僕もいつかおじさんみたいなヒーローになるんだ」男は返した。「お前はヒーローにはなれない」。始まりの1つはこの言葉からだった。頼り切った文明の利器はことごとく使えず、未来文明の遺産と荒廃した街の中で生活をする人達の物語。アクションを得意とするキャストに殺陣師根本氏をお招きしての本格アクション!そして主題歌を石原慎一氏にお願いし、規模を間違えた公演をお届けします!!劇団ラパン雑貨ゝラパン雑貨ゝ(ざっかてん)とは2020年5月に再結成。2021年5月再始動。コメディをメインに、時にドタバタとし、時にリアルな間を作りファンタジーだけど妙にリアルな作品を手がけることを目標に活動している団体。そのジャンルは舞台に限らず、他分野で活動出来るようじわじわと活動範囲を広げている。【公式プロフィール】 公演概要劇団ラパン雑貨ゝ第9回公演『Reduce:Reuse:Restart ~瓦礫のヒーロー再び~』公演期間:2023年4月19日 (水) ~2023年4月23日 (日)会場:シアターKASSAI(東京都豊島区 東池袋1丁目45-2)■出演者真野未華吉田菜都実柏木佑太明音亜弥(明音亜弥事務局)吉野哲平(刀屋壱/ジャスティスジャパンエンターテイメント)千歳まち(Uー8)kayto(株式会社S)清水彩(ICHIMILE)蜂巣和紀(Bobjack Theater/放課後ビアタイム)夢月山根悠藤田紗妃■スタッフ脚本/演出:山下哲平オリジナル主題歌唄:石原慎一舞台監督:新井和幸美術:愛知康子照明:谷川裕俊音響:丸山慶将殺陣効果音:沖田幸平メイク:片山智恵子衣装:西田さゆり殺陣師:根本太樹スチール撮影:山下哲平:大柳玲於フライヤー・パンフレットデザイン:二朗松田制作:手塚千夏配信:劇団ラパン雑貨ゝ企画・プロデュース:劇団ラパン雑貨ゝ■公演スケジュール4月19日(水) 19:00★4月20日(木) 14:00★ / 19:00★4月21日(金) 14:00★ / 19:00★4月22日(土) 13:00★ / 18:004月23日(日) 13:00受付:開演45分前 / 開場:開演30分前★:アフターイベント※公演時間に変更の可能性もありますのでご了承ください。■チケット料金プレミアム席:10,000円(最前2列・特典付き)一般席:5,000円(3列目以降)(全席指定・税込)<プレミアム席特典>ご購入回の映像2週間アーカイブ付き・サイン入り非売品ブロマイド 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月18日3月10日に開催される第46回日本アカデミー賞授賞式で司会を務めるフリーアナウンサーの羽鳥慎一と女優の有村架純。羽鳥は2020年に俳優の西田敏行から受け継いで4度目、有村は昨年の日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞を受賞し、初の晴れ舞台となる。そんな二人が、コロナ禍以降、観客をフルに動員して開催される今年の授賞式への意気込みを語った。西田からバトンを引き継いだ際「自分に務まるのかな」と語っていた羽鳥。そこから4度目の大役となるが「やっぱりあそこまで多くの俳優さんと一度に出会うことがないので、いまだに全然慣れないですね」と苦笑いを浮かべる。そんな羽鳥の支えとなっているのが、タッグを組む女優だという。2020年は安藤サクラ、2021年はシム・ウンギョン、2022年は長澤まさみ、そして今年は有村とコンビを組む。羽鳥は「同じ俳優さん同士ということで、私では聞けないことはたくさんあります。有村さんはバラエティ力もありますし、もうお任せします」と期待を寄せる。昨年『花束みたいな恋をした』で最優秀主演女優賞を受賞した有村。主演女優賞に輝いた俳優は、日本アカデミー賞の司会をすることは慣例となっている。有村は「受賞したときは『来年の司会をやるんだな』というぐらいの気持ちだったのですが、昨年秋ぐらいから各映画賞が始まっていくなか、だんだんと意識するようになり、自然といろいろリサーチしながら作品を観ていたような気がします」と語る。羽鳥にとって4度目の司会となるが、今年はこれまでと大きく違っている点がある。最初に司会を務めた2020年3月は、日本でも新型コロナウイルスに対して非常に敏感になり始めた時期で、初の無観客での開催となった。そこから観客の数は少しずつ上限が増えていき、今年コロナ禍以降初となるフルの観客で行われる授賞式となった。会場には関係者を合わせ約1000人以上が集まるという。羽鳥は「以前、日本テレビのアナウンサー時代は、現場でインタビューをする役目を担っていたのですが、その時は100パーセントの観客だったので、あんな感じになるのかなと……。当時は緊張で吐きそうになるぐらいだったので、ちょっと怖いですね」と苦笑い。有村も「自分がしゃべるたびに、多くの人の目線が集まるというのは、とても怖いです」と羽鳥の気持ちに同意する。羽鳥からの期待を受けた有村。過去にはNHK紅白歌合戦や、日本レコード大賞などの司会を務めた経験があるが「私は感じたことを自分の言葉にするのに時間が掛ってしまうタイプなので、生放送だと自分が聞きたいなと思うことが浮かんでも、なかなかうまく話せないことが多かったんです。いつも『もうちょっと話せれば』と思っていました」と反省することが多かったという。それでも今回は「お互い俳優同士という立場なので、撮影の仕組みなど、少なからず寄り添えることがあるかなと思うので、今回受賞された作品を観て感じたことをメモして、しっかりとお話を引き出すことができるように頑張りたいです」と抱負を述べる。そんな有村だが、自身も『月の満ち欠け』で優秀助演女優賞を受賞し、演者としても授賞式に参加する。有村は「今年は司会を務めることになっていたので、まさか受賞するなんて思っていなかったんです。名前を挙げていただいたときは『そんなこともあるんだ』と驚きました」と笑う。『月の満ち欠け』では、有村のほか、優秀作品賞、優秀監督賞、優秀主演男優賞、優秀助演男優賞などを受賞しており、当日も共演した大泉洋や目黒蓮、廣木隆一監督らと場を共にする。有村は「私は、まだ映画のことを何も知らない20代前半のとき、廣木監督にいろいろなことを教えていただきました。今回の作品で3度目なのですが、ずっと成長を見守ってくださっていた監督の作品で賞をいただけたことがとても嬉しいです」と笑顔を見せると、大泉について「年々ぼやきが増している気がするので、当日も面白いトークで盛り上げてくださると思います」と述べる。羽鳥も「主演男優賞は大泉さんをはじめ、阿部サダヲさん、二宮和也さん、妻夫木聡さん、松坂桃李さんと賑やかなトークになりそう。有村さんを巻き込んで楽しいお話ができたら」と期待していた。『映画 ビリギャル』で第39回日本アカデミー賞・優秀主演女優賞と新人俳優賞を受賞した有村。そして昨年、第45回日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞を獲得した。「新人賞のときは初めてのレッドカーペットで、大勢のお客さんの前でたくさんの俳優さんとご一緒したのも初めてでした。芸能界ってこんなに煌びやかな世界なんだなと思ったことを覚えています。廣木監督に映画のことを教えていただき、その後『映画 ビリギャル』によって作品への熱量があれば、それは多くの人に伝わるんだということを確信できました。そこから映画に対する思いがどんどん加速していって、いまに繋がっているような気がします」。映画への熱い思いは途切れることなく今に至っているという有村。少し変わってきたことは「現場で120パーセント出し切ることで精いっぱいだった」ことから「現場を楽しむ」こともできるようになってきたことだという。だからこそ、みんなで一生懸命作り上げた作品を称え合う日本アカデミー賞受賞式という場も「しっかり楽しみたい」と笑顔を見せる。羽鳥も「ちゃんとした式なので、すごく緊張する場にはなると思いますが、ワイワイ話をして『2022年度、お疲れ様でした』みたいな楽しい場になるように、しっかりと皆さんをサポート出来たら」と抱負を述べていた。第46回日本アカデミー賞 授賞式3月10日(金) 開催司会羽鳥慎一有村架純テレビ放送:日本テレビ21:00~22:54ラジオ放送:ニッポン放送27:00~29:00(深夜3時~5時)©日本アカデミー賞協会取材・文・撮影:磯部正和
2023年03月08日「第46回日本アカデミー賞」の正賞15部門各優秀賞および新人俳優賞が1月23日(月)に発表された。なお、司会は羽鳥慎一と有村架純が務める。優秀作品賞を受賞したのは、『ある男』、『シン・ウルトラマン』、『月の満ち欠け』、『ハケンアニメ!』、『流浪の月』の5本となった。島谷能成会長は、「2022年は観客動員数が(前年と比べて)約30%増、お客さんが映画館に戻ってくれている1年でした。興行収入100億円を超える作品が5本も出て、そんなのは初めて。豊作の1年だった」とふり返った。なお、第46回日本アカデミー賞は、2022年1月1日~12月31日までに東京地区において有料で初公開された、40分以上の劇場用劇映画及びアニメーション作品、ならびに劇場公開を目的に製作された新作で、東京地区の同一劇場で1日3回、かつ2週間以上、映画館のみで連続して上映された作品が対象になっている。今回で連続4回目の司会となった羽鳥さんは、「毎年緊張してやっております」と話す。「今回は、(コロナ禍以降)初めてお客さんが100%入るということで、楽しみたいと思いつつまた緊張感が上がるなと。けど、通常に戻ってきたうれしさもあります」と声を弾ませた。同じく司会を行うのは、第45回同賞で『花束みたいな恋をした』にて最優秀主演女優賞を受賞した有村さん。有村さんは、「まさかこのような日がくるとは思っておらず、大きな式典の司会を務めるなんてと感慨深く思います。会場にいらっしゃる登壇者の方々、お客様の皆さんと一緒に、素敵な夜を過ごせるよう自分自身も楽しみながらまっとうできればと思います」と心を込めた。アカデミー賞授賞式の場について、有村さんは「どの作品においても、自分が参加していない作品でも、同じ志を持った方たち、戦友のような・仲間のような方たちが集まって、ひとおもいに心を込めてご自身の言葉でスピーチされる時間を共有できることが、私はとてもこの空間において幸せだなと感じました。当日、皆さんにとっても、そのような思いのあふれる1日になれたらいいなと思います」と語っていた。授賞式は3月10日(金)にグランドプリンスホテル新高輪の国際館パミールで行われ、各部門の最優秀賞が発表される。(cinamacafe.net)
2023年01月23日「第46回日本アカデミー賞」記者発表会が23日に都内で行われ、授賞式の司会を務める羽鳥慎一、有村架純が登場した。日本アカデミー賞協会が主催する「第46回日本アカデミー賞」は、昨年度に劇場公開された映画の作品賞や主演男優賞、主演女優賞、新人俳優賞などを表彰するもの。今回は2022年1月1日~12月31日までに公開され選考基準を満たした作品の中から投票が行われた。3月10日にグランドプリンスホテル新高輪にて開催される第46回の授賞式に先立ち、正賞15部門各優秀賞、および新人俳優賞が決定。授賞式では、羽鳥慎一アナウンサー(連続4回目)と、女優の有村架純(『花束みたいな恋をした』で第46回最優秀主演女優賞受賞)が司会を務め、受賞者を迎える。羽鳥アナウンサーは「会長にも『1年に1度の映画に携わる方々のお祭りなんで楽しくやってください』と言われているんですが、毎年緊張してやっております」と苦笑。「私は4回目なんですが、今年は初めてお客さんが100%入るということで、楽しみたいと思いつつも、また緊張感が上がるなと。やっぱり通常に戻ってきたなというところに嬉しさもありますので、そういう気持ちで今年も参加させていただきたいと思います」と意気込みを語った。主な受賞作品・受賞者は以下の通り。○『第46回日本アカデミー賞』の主な受賞作品・受賞者※作品名は対象作品・優秀作品賞『ある男』『シン・ウルトラマン』『月の満ち欠け』『ハケンアニメ!』『流浪の月』・優秀アニメーション作品賞劇場アニメーション『犬王』『かがみの孤城』『すずめの戸締まり』『ONE PIECE FILM RED』『THE FIRST SLAM DUNK』・優秀外国作品賞『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』『コーダ あいのうた』『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』『トップガン マーヴェリック』『RRR』・優秀監督賞石川慶『ある男』小泉堯史『峠 最後のサムライ』樋口真嗣『シン・ウルトラマン』廣木隆一『月の満ち欠け』吉野耕平『ハケンアニメ!』・優秀主演男優賞阿部サダヲ『死刑にいたる病』大泉洋『月の満ち欠け』妻夫木聡『ある男』二宮和也『ラーゲリより愛を込めて』松坂桃李『流浪の月』・優秀主演女優賞岸井ゆきの『ケイコ 目を澄ませて』のん『さかなのこ』倍賞千恵子『PLAN 75』広瀬すず『流浪の月』吉岡里帆『ハケンアニメ!』・優秀助演男優賞柄本佑『ハケンアニメ!』窪田正孝『ある男』坂口健太郎『ヘルドッグス』目黒蓮『月の満ち欠け』横浜流星『流浪の月』・優秀助演女優賞有村架純『月の満ち欠け』安藤サクラ『ある男』尾野真千子『ハケンアニメ!』清野菜名『ある男』『キングダム2 遥かなる大地へ』永野芽郁『母性』松本穂香『“それ”がいる森』・新人俳優賞小野花梨『ハケンアニメ!』菊池日菜子『月の満ち欠け』福本莉子『今夜、世界からこの恋が消えても』生見愛瑠『モエカレはオレンジ色』有岡大貴『シン・ウルトラマン』番家一路『サバカン SABAKAN』松村北斗『ホリック xxxHOLiC』目黒蓮『月の満ち欠け』
2023年01月23日貴重な情報源としている人も多いであろう朝・昼の情報番組。そんな番組の印象を大きく左右するのがMCだ。そこで、6月に実施し大変反響の大きかった「好き・嫌いなMCランキング」を再度実施。視聴者はどのようなMCを好むのか?この記事では好きなMCランキングについて、テレビコラムニスト・桧山珠美さんの分析を交えて紹介する。3位となったのは、『ラヴィット!』(TBS系)でMCを務める川島明(43)。「麒麟の川島さんは、今年、一番、実力を伸ばし、また認められたのではないでしょうか。もともと、誰かのコメントを上手に拾い、しっかりと笑いに昇華できる実力を持っていました。相方の『ホームレス中学生』が人気だったことから、川島さんは麒麟の“じゃない方芸人”だった不遇の時期もありました。しかし、そこで苦労を重ねて力を磨いてきた部分も評価できます」(桧山さん)ニュースやゴシップなどを一切扱わないバラエティ番組であることもあってか、司会としての純粋な進行力や場をまわす力が評価された。《面白い、変な空気になってもそう感じさせないフォロー力がある》《進行力は勿論、笑いでまとめて次に進めるのは見ていて楽しい》《ツッコミも的確かつ清潔感があり、MCとしての安定感が半端じゃない。そしてとにかく自身も芸人としてめちゃくちゃ面白く、後輩芸人からの信頼も厚いので向かうところ敵なしでは》2位は『モーニングショー』(テレビ朝日系)でMCをつとめる羽鳥慎一(51)。玉川徹氏が事実誤認発言でレギュラー降板するなどトラブルに見舞われた同番組だが、羽鳥の好感度への影響はないようだ。12月9日に公表されたオリコンニュースの「好きな男性アナウンサーランキング」でも羽鳥が1位の座についている。「2位の羽鳥さんは“人は見た目が大事”という言葉がぴったりハマります。本来ならフリーになったら半年間は古巣の番組にしか出ないアナウンサーもいるなか、日本テレビを退社し、直後にテレ朝の『モーニングバード』に出るという、別の人がやれば叩かれかねないことをすんなりとできてしまう。誠実な見た目が『羽鳥さんは悪い人ではないから、きっと何らかの事情があったんだ』と勝手に思わせるのでしょう」(桧山さん)読者からはニュースをわかりやすく、かつ偏りなく伝える点が素敵とのコメントが。《自分の意見や考えを押し付けない。柔らかい物腰》《真面目とユーモアのバランスがいい》《聞き取りやすい、わかりやすい》並み居る強豪を抑えて、好きなMCランキングで王座を手にしたのは、前回の好きなMCランキングでも1位を獲得したTBSの安住紳一郎アナウンサー(49)。『THE TIME,』(TBS系)で司会を務める。「圧倒的ですね。もはやTBSの顔と言ってもいいでしょう。人気があるのにフリーに転身しないところも“お金に汚くない”と好印象につながっているのかも。ただ、『THE TIME,』では、『ぴったんこカンカン』で見せた、泉ピン子さんや高畑淳子さん、冨士眞奈美さんら“猛女”を扱うMCぶりは披露できず、もったいない。もっと視聴者の多い時間帯で、遺憾無く実力を発揮してほしいですね」(桧山さん)安住の魅力といえば、時に毒を吐くこともある飾らない人柄。そのうえ、ベテランアナウンサー古舘伊知郎をして「安住紳一郎くらいになると、俺が尊敬しちゃう」といわせるなど、仕事っぷりも完璧だ。読者からは以下のような声が。《安定のアナウンス力と生放送時の切り返しの楽しさ》《つい本音が出たり、声が地声になったり、人間味がある》《災害時や事件があったときでも、いつも落ち着いてるし、普段はユーモアもあって、ニュースを読むのも上手いから》前回の好きなMCランキングでもトップ3を獲得したこの3人。彼らの圧倒的好感度は、来年も継続しそうだーー。【好きなMCランキング】1位安住紳一郎『THE TIME,』…100票2位羽鳥 慎一『モーニングショー』…56票3位川島明『ラヴィット!』…55票4位博多華丸・大吉『あさイチ』…52票5位加藤浩次『スッキリ』…45票6位石井亮次『ゴゴスマ〜GO GO!Smile!〜』…19票6位谷原章介『めざまし8』…19票8位小泉孝太郎『ポップUP!』『よじごじDays』…18票9位恵俊彰『ひるおび!』…17票10位太田光(爆笑問題)『サンデージャポン』… 16票10位中山 秀征『シューイチ』…16票10位宮根誠司『情報ライブ ミヤネ屋』…16票【調査概要】実施期間:22年12月9日から22年12月16日調査対象:20歳以上の男女523人調査方法:WEBでのアンケート(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』などを使用)
2022年12月24日第45回日本アカデミー賞の授賞式開催を前に、司会を担当する女優の長澤まさみ、フリーアナウンサーの羽鳥慎一が取材に応じ、意気込みを語った。羽鳥が司会を務めるのは2020年から3年連続。長澤は昨年『MOTHER マザー』で最優秀主演女優賞を受賞し、初めての司会に挑む。――今年も日本アカデミー賞の季節がやってきました。ぜひ、司会を務める意気込みをお聞かせください。羽鳥:日本アカデミー賞はすべての映画関係者の皆さんにとって、一年に一度のお祭り、集大成ですからね。集まった皆さんが労をねぎらう姿を特等席で拝見できるのは、非常に光栄ですし、自分自身も司会という立場から、その思いを共有させていただいています。今年もお祭りを盛り上げるお手伝いができればと思っています。長澤:司会を務めるなんて、これまで一度も経験ないですから、正直どうなるのか不安な部分もありますけど、日本アカデミー賞の授賞式に参加するたび、やはりなかなか経験できないことを経験させてもらっているんだなと実感しています。ですから、ぜひ参加する皆さんに楽しんでいただけるよう、頑張って司会に臨みたいです。――羽鳥さんが初めて司会を務めた2020年(第43回)はコロナ禍の影響で急遽無観客に。翌年(第44回)は一般のお客様を迎えつつ、やはり通常とは異なるスタイルでの授賞式となりました。羽鳥:そうですね。少しずつ本来の進行に近づいている、という感じですよね。ですから、3度目といえば3度目なんですけど、きっと自分自身が経験したことのない雰囲気を味わうことになりそうなので、初めてといえば初めてという感覚かもしれません。――第43回、第44回といえば、どちらも長澤さんが最優秀賞を受賞していますね(第43回は『キングダム』で最優秀助演女優賞)。長澤:そうなんですよ。今年は司会という形ですが、羽鳥さんが司会を務める受賞式にはすべて出席させていただいています。羽鳥:光栄なことです。(第44回日本アカデミー賞で優秀主演女優賞を受賞した)『コンフィデンスマンJPプリンセス編』と『MOTHERマザー』という、文字通り明と暗の対局に位置する役どころを演じられて、本当にこの人は天才だなと。ですから、一緒に司会できるのは光栄です。俳優さんとのつながりもおありでしょうし、そのあたりはお任せで(笑)。定型的なことは私がやりますので。司会者ふたりが注目する作品・部門は?――優秀賞に輝く出席者の皆さんの中には、長澤さんと共演経験がある方も多いですよね。長澤:そうですね。それにおしゃべりがお上手な方が多いので、和やかな司会で、楽しい空気が作れれば。しっかり準備して、良い質問がしたいですし。そうは言っても初めてですから、そこは(司会の)先輩である羽鳥さんについていきたいです。羽鳥:いえいえ、もう何の問題もないと思います!長澤さんだから引き出せる受賞者の皆さんの意外な一面に期待しています。――昨年の授賞式で、特に記憶に残るシーンを教えてください。羽鳥:長澤さんが感極まって、言葉に詰まる瞬間に触れ、作品にかけた思いや、受賞の喜びと感激を目の当たりにしましたし、草なぎ剛さん(『ミッドナイトスワン』で最優秀主演男優賞を受賞)がスピーチの第一声で「マジっすか!」と発した姿も印象的でした。言葉だけ切り取ると、セレモニーの席で「マジっすか!」って若干そぐわないかもしれませんけど、それこそが心の声というか。草なぎさんの強い思いを感じ、私の心にも刺さりましたね。――これはぜひ長澤さんにお聞きしたいのですが、受賞のスピーチは事前にある程度考えておくものなんですか?長澤:うーん、発表の瞬間まで結果はわかりませんからね。それでも「もし何かしゃべることになったら、困るな~」と直前に言葉を探すことはありますね。昨年は正直、思ったこと、お伝えしたいことの半分も言葉にできませんでした。私自身は受賞した皆さんのスピーチを聞いて、純粋な喜びに加えて、自分を鼓舞しているような志の高さを感じるんです。そうやって常に自分を更新なさって、また日本アカデミー賞の授賞式に戻ってくる。「もっと頑張らないと」と思わせてくれる場でもあるんです。――それでは第45回日本アカデミー賞でお二人が注目している作品・部門を教えてください。羽鳥:そうですね、『ドライブ・マイ・カー』(濱口竜介監督)ですね。海外でも高く評価されていますし。日本だけではなく、世界中の映画ファンが注目しているのではないしょうか。長澤:やっぱり出演させていただいた『すばらしき世界』ですね。どうしても贔屓目で見てしまいます。――『すばらしき世界』は作品賞、監督賞(西川美和)、主演男優賞(役所広司)、助演男優賞(仲野太賀)など7部門で優秀賞に輝いています。長澤:はい。授賞式で西川監督、役所さんや太賀さんとお会いできるのも楽しみですし。今年は全体的にシリアスな作品が多い印象です。濃密で見応えある作品ばかりなので、どの作品が受賞してもおかしくないと思いますが……本音を言えば、すべての部門で『すばらしき世界』が最優秀賞を受賞してほしいですね。スタッフの皆さんの苦労や努力も間近で拝見していましたから。――授賞式当日、長澤さんがお召しになる衣装も楽しみです!長澤:受賞者の皆さんが主役なので、スタイリストさんには「ちょっと控えめに」と相談しているところです。ただ、こういうご時勢なので、思うように外出もできませんから、明るい色合いでご覧になる皆さんに楽しんでいただければ。羽鳥:今「控えめに」とおっしゃっていましたが、長澤さんの魅力は隠せないと思います!第45回日本アカデミー賞は白石和彌監督の『孤狼の血 LEVEL2』が優秀作品賞をはじめ、優秀監督賞、優秀主演男優賞など最多12部門13賞と新人俳優賞を受賞。佐藤健が主演した『護られなかった者たちへ』も12部門で優秀賞に輝いた。羽鳥が注目する『ドライブ・マイ・カー』は8部門と新人俳優賞で受賞している。授賞式は3月11日(金)にグランドプリンスホテル新高輪の国際館パミールで行われ、各部門の最優秀賞が発表される。取材・文・写真:内田涼
2022年03月07日羽鳥慎一&長澤まさみが司会を務める「第45回日本アカデミー賞」の授賞式が3月11日(金)に実施される。この度、これに先立ち、各賞の優秀賞が発表された。2021年1月1日から12月31日までに公開され、選考基準を満たした作品を対象とした今回。数ある作品の中から今回<優秀作品賞>に選ばれたのは、海外でも話題となった『ドライブ・マイ・カー』をはじめ、中山七里の傑作小説を実力派キャストが集結し映画化した『護られなかった者たちへ』。そして、『すばらしき世界』、『孤狼の血 LEVEL2』、『キネマの神様』の5作品。『ドライブ・マイ・カー』また<優秀主演男優・女優賞>には、『護られなかった者たちへ』の佐藤健や、『花束みたいな恋をした』の有村架純をはじめ、菅田将暉、西島秀俊、松坂桃李、役所広司、天海祐希、永野芽郁、松岡茉優、吉永小百合。『護られなかった者たちへ』<優秀助演男優・女優賞>には、阿部寛、鈴木亮平、堤真一、仲野太賀、村上虹郎、石原さとみ、清原果耶、草笛光子、西野七瀬、広瀬すず。<新人俳優賞>には、『東京リベンジャーズ』の今田美桜、『孤狼の血 LEVEL2』の西野七瀬のほか、三浦透子、吉川愛、磯村勇斗、尾上右近、宮沢氷魚、Fukaseが受賞。なお、<優秀アニメーション作品賞>には、『劇場版 呪術廻戦 0』や『シン・エヴァンゲリオン劇場版』、『竜とそばかすの姫』ほか。<優秀監督賞>には白石和彌(『孤狼の血 LEVEL2』)、瀬々敬久(『護られなかった者たちへ』)、濱口竜介(『ドライブ・マイ・カー』)ら。<優秀外国作品賞>には、『ノマドランド』、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』などが選ばれた。記者発表に出席した、前回の最優秀主演女優賞受賞者で、今回の授賞式の司会を務める長澤さんは、「司会は今まで一度も経験が無いものですから、どういう風になるのか私自身も分からないところがありますが」と言い、「日本アカデミー賞が楽しいものだと思っていただけるように、司会を頑張ってやりたいなと思います」と意気込んでいる。「第45回日本アカデミー賞」授賞式は3月11日(金)実施。▼第45回日本アカデミー賞主な優秀賞ほか受賞者・作品■優秀作品賞・キネマの神様・孤狼の血 LEVEL2・すばらしき世界・ドライブ・マイ・カー・護られなかった者たちへ■優秀アニメーション作品賞・アイの歌声を聴かせて・漁港の肉子ちゃん・劇場版 呪術廻戦 0・シン・エヴァンゲリオン劇場版・竜とそばかすの姫■優秀主演男優賞・佐藤健・菅田将暉・西島秀俊・松坂桃李・役所広司■優秀主演女優賞・天海祐希・有村架純・永野芽郁・松岡茉優・吉永小百合■新人俳優賞・今田美桜・西野七瀬・三浦透子・吉川愛・磯村勇斗・尾上右近・宮沢氷魚・Fukase(cinemacafe.net)■関連作品:すばらしき世界 2021年2月11日より全国にて公開©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会キネマの神様 2021年8月6日より全国にて公開©︎2021「キネマの神様」製作委員会護られなかった者たちへ 2021年10月1日より全国にて公開©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会ドライブ・マイ・カー 2021年8月20日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開(C)2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会孤狼の血 LEVEL2 2021年8月20日より全国にて公開©2021「孤狼の血 LEVEL2」製作委員会
2022年01月18日10月9日放送のバラエティ番組『1億3000万人のSHOWチャンネル』(日本テレビ系)で、羽鳥慎一アナウンサー(50)から「さあ局長、結婚おめでとうございます」と祝福された櫻井翔(39)。会釈しながら「恐縮です。すみません。お時間頂戴しまして、すみません」と応えていた。10月4日にも月曜キャスターを務める『news zero』(日本テレビ系)で結婚を祝われていた櫻井だが、もともと人を積極的に祝うタイプだと芸能関係者は明かす。「櫻井さんは仕事関係者やご友人が結婚した際に、プレゼントとして豪華グルメを送っているそうです。有吉弘行さん(47)と夏目三久さん(37)が結婚された際には、“白菜キムチと水キムチとオイキムチと冷麺のセットを送った”とテレビ番組で明かしていました。学生時代のご友人の結婚祝いには、高級すき焼きセットを贈ったり、直筆でメッセージを添えた高級チョコレートなどを贈ったりもしたそうですよ」櫻井が食べ物を送る際、こだわりがあると芸能関係者は続ける。「櫻井さんは自分で一度食べて、特に気にいったものを送るようにしているそうです。自信を持っておすすめできる美味しいものを、2人で食べてもらいたいということなのでしょう」これまで多くの祝いの品を届けてきた櫻井。彼のもとにはどのようなものが届くのだろうか――。
2021年10月12日元AKB48で歌手の板野友美(29)が、10日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『人生が変わる1分間の深イイ話』(毎週月曜21:00~)にて、第1子妊娠を発表した。この日の放送で、スタジオゲストとして出演していた板野。番組中、司会進行の羽鳥慎一から「今日お知らせがある」と振られ、「昨日5月9日が母の日だったと思うんですけど、私、母になります!」と発表した。板野のサプライズ発表にスタジオは騒然。今田耕司は「ちょっと待ってください。今日の演出荒くないですか? こういうのって番組の後半とか。『深イイ』、VTRはいいけど、スタジオはちょっと考えていこう」とスタッフに呼びかけて笑いを誘った。番組放送後、板野は自身の公式インスタグラムを更新。「いつも応援してくださる皆さまへ この度、私達夫婦は、新たな命を授かりました」「安定期に入ったので、ご報告させて頂きます」と改めて妊娠を報告した。投稿では「妊娠してから、自分の心や身体の変化、つわり、今まで経験した事のない日々、体験に」と体調や生活の変化をつづりながら、「母になるって本当に偉大な事だと痛感し、世の中のお母様方を心から尊敬。そして、家族が増える喜び、とっても神秘的な毎日に感動しています」と伝えている。また、自身の公式YouTubeチャンネル『友chube 』にも、妊娠報告の動画をアップ。つわりについてなど妊娠中の出来事を日々記録している日記があるそうで、その内容も今後YouTubeで話していくとのことだ。板野は今年1月、プロ野球・ヤクルトスワローズの高橋奎二投手(23)との結婚を発表していた。
2021年05月11日JR東日本を含む首都圏の各鉄道事業者は、緊急事態宣言を受けて大型連休にあたる4月29日から5月9日までの運行本数を削減。なかでも平日にあたる4月30日、5月6、7日は朝のラッシュ時間帯を減便していた。しかし連休明けとなった5月6日、“間引き運転”によって主要駅では通勤、通学で混雑する事態となったのだ。同日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)では、減便運転するJR大井町駅の様子を生中継。混雑する状況に司会の羽鳥慎一アナウンサー(50)は、「緊急事態宣言期間中ではありますけど、平日に関しては本数減らさないほうがいいんじゃないかなと思う」と指摘していた。このような事態を受けて、JR東日本は7日に予定していた減便を取りやめると発表。《お客さまのご利用がゴールデンウイーク前の状況に戻っている》として、平日ダイヤに戻すと決定した。読売新聞によると6日朝のラッシュ時間帯(6〜9時台)では、山手線利用者数は連休前の4月26日とほぼ同じに。なかには、乗車率が180%に達した路線もあったという。そもそも各鉄道事業者が減便したのは、小池百合子都知事(68)の要請に基づく対応だ。東京都の報道発表によると《徹底した人流の抑制や感染リスクが高い施設への適切な対応などが必要》として、小池氏が4月23日に国交省と各鉄道事業者に要請していた。■再燃する公約「満員電車ゼロ」“間引き運転”の影響がネットでも注目を集めるなか、小池氏が’16年7月の都知事選で掲げていた「満員電車ゼロ」が再燃している。小池氏は当時、「7つのゼロ」として待機児童や残業、満員電車などを解消すると公約。しかし、そのほとんどは達成されなかったという。「『満員電車ゼロ』については、ほとんど成果が見られませんでした。当時、車両とホームを2階建てにする案も出ていましたが、『現実的でない』とされてフェードアウト。また小池氏が普段電車に乗らないことから、『満員電車の実情を把握できていないのでは』といった指摘もありました。国交省が’19年に発表した資料によると、’13年から東京圏31区間の平均混雑率は160%台のままです。確かに昨年初めて緊急事態宣言が出された際は、4月下旬の都営地下鉄利用者が前年と比べて7割減りました。しかしテレワークは浸透しておらず、今回の減便対応で出社せざるを得ない人がたくさんいることも浮き彫りになりました」(全国紙記者)ネットではかつて「満員電車ゼロ」を掲げていた小池氏に、厳しい声が上がっている。《満員電車ゼロという公約守れてないのに、JRに減便させて、さらに満員電車にさせる首長に振り回されるなんて、大変でしたね》《連休明けの満員電車が話題だが、小池都知事は満員電車ゼロを公約にしていなかったっけ?間引きで混雑をひどくさせて、公約と真逆なことをやっているな》《小池さん、自身が掲げた「満員電車ゼロ」すら達成できてないのに、鉄道会社に間引きを要請して、逆に激混みさせる愚策。思いつきでなんでも言わない方が良い》
2021年05月06日「第44回日本アカデミー賞授賞式」の模様が3月19日(金)21時より日本テレビにて放送される。その前に、俳優陣が歩くレッドカーペットの様子が日テレ公式YouTubeでノーカット&生配信されることが分かった。映画界を盛り上げた豪華俳優陣が、一夜限りの夢の共演を果たす日本アカデミー賞授賞式。44回目となる今年は、優秀作品賞に未解決のまま時効になった実際の事件がモチーフの『罪の声』をはじめ、『浅田家!』、『男はつらいよお帰り 寅さん』、『ミッドナイトスワン』、『Fukushima 50』が選ばれたほか、優秀主演男優/女優賞は小栗旬、菅田将暉、小松菜奈、長澤まさみらが受賞。また、羽鳥慎一アナウンサーと、第43回日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞を受賞したシム・ウンギョンが今回の司会を務める。そのオープニングを飾るレッドカーペット入場のシーンを、今回特別に生配信。ゲストに映画コメンテーター・有村昆、進行役は後藤晴菜アナウンサー。今回受賞した作品の見どころをはじめ、今年のアカデミー賞に関してここでしか聞けない話が展開される。「第44回日本アカデミー賞授賞式」は3月19日(金)21時~日本テレビにて放送、レッドカーペットの様子は3月19日(金)14時35分頃~日テレ公式YouTubeにて生配信※配信時間は多少前後する場合あり。(cinemacafe.net)
2021年03月18日第44回日本アカデミー賞の授賞式開催を前に、司会を担当する女優のシム・ウンギョン、フリーアナウンサーの羽鳥慎一が取材に応じ、意気込みを語った。昨年の無観客開催を経て、今年は例年通り、観客を迎えての式典開催が予定されており「緊張もありますが、映画ファンの皆さんの反応を直接感じられるのが楽しみです」(シム)、「そうですよね。授賞式は映画人と映画ファンにとってのお祭りなので、そんな雰囲気作りのお手伝いができれば」(羽鳥)と“有観客”への決意を新たにしている。昨年『新聞記者』(藤井道人監督)で最優秀主演女優賞に輝いたシムは「びっくりし過ぎて、頭が真っ白になってしまった。本当に固まってしまい、ステージに上がってくださいと何度も促されて(笑)」と前回の授賞式を回想。「ステージの上では、とにかく泣いていたという記憶しかなく、うまく言葉にできなかったこともあるので、皆さんには感謝の気持ちを伝えたいです」と語る。そんなシムの姿について、司会者席からそばで見守った羽鳥は、「言葉が出ない、というお姿からご本人の気持ちが伝わった」と振り返った。羽鳥にとっては、2019年まで6年連続で司会を務めた俳優の西田敏行からバトンを受け継ぎ、今年が2回目の司会となり「まず、去年は『そもそも開催できるのかな?』という不安もありましたし、その分開催できて良かったなと思いました」。日本テレビ時代に場内インタビューを5回、番組放送の司会を3回担当した経験を踏まえ「緊張感がありつつ、お客様がいない分、出席された俳優の皆さんは、いつもよりもリラックスした雰囲気でしたね」と明かした。ちなみに昨年、羽鳥とともに司会を務めた安藤サクラ(『万引き家族』)は、シムと同じ事務所に所属しており、「安藤さんが『困ったことがあったら、いつでも言ってね』と言ってくださって。これからお話をうかがってみたいと思っています」(シム)。安藤は2度の司会経験があるため、羽鳥も「それは頼もしいですね!」と期待を寄せていた。昨年から続くコロナ禍では、映画を含めたエンターテインメントの必要性が改めて問われる事態に。昨年の栄冠を機に、日本でも活躍の場を広げているウンギョンは「私自身もエンターテインメントの大切さを感じていますし、より責任感をもって、俳優業に向き合いたいと思うようになった」と背筋を伸ばす。最近は“おうち時間”で映画を楽しむことも増えたというが、それでも「映画館の大きな画面で見ると、やはり伝わるものが違いますよね。早く今以上に自由に映画館に行けるようになれば」とコロナ収束へのお願いを語った。羽鳥は一映画ファンの視線から「映画館は感染防止対策が最もしっかりした施設のひとつ。状況によって、いろんな制約があるとしても、どんどん映画館に足を運んでほしいですし、僕自身もそうしたい」とコメント。「不要不急という観点で言えば、もしかするとエンターテインメントは最優先ではないかもしれませんが、我慢が強いられる状況で、イライラやモヤモヤを解消し、生活を豊かにしてくれる大切なものに変わりありませんから」とその重要性を訴えた。第44回 日本アカデミー賞授賞式グランドプリンスホテル新高輪にて、3月19日(金)開催
2021年03月17日2021年2月22日に放送されたバラエティ番組『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)では、月経(通称:生理)に悩む人を診療している、産婦人科医に密着。番組のスタジオでは、生理についていろいろな意見が飛び交いました。博多大吉のコメントに称賛の声が相次ぐ現代では、生理について学ぶ授業は多くが男女で分けることなく一緒に学びます。しかし、以前までは女子児童だけが学ぶスタイルだったため、男性の中には生理についてあまりよく理解していない人がいるのも事実です。お笑いコンビ『博多華丸・大吉』の博多大吉さんは、ほかの男性タレントに生理の大変さを訴えました。女性ってホルモンバランスの関係で、月のうち1週間しか普通の時がないんですよね。後は全部ちょっと乱れてるっていう。これを男性陣が知っとくだけでだいぶ違うと思う。人生が変わる1分間の深イイ話ーより引用生理の痛みやつらさは、なかなか男性には伝わらないもの。だからこそ、少しでも生理について知っておくだけで違うことを男性目線から発信したのです。また、女性の「温かい飲み物とかを持ってきてほしい」という声に対しては、女性全員が同じ思いではないことを強調しました。温かい飲み物が欲しい人もいれば、「余計なもの持ってくるな」っていう人もいるんですよ。100人いたら100人違うので。人生が変わる1分間の深イイ話ーより引用生理中は、人によって欲しいものが異なる上に、感情も変化することがあります。個人差が大きいため、一概にはいえません。女性陣からさまざまな知識を得た、羽鳥慎一アナウンサーが「知っておいて放っとくというのが1番いいんですね。寝たいんだなーと思って…」と自身の理解をまとめると、大吉さんは「それが正解ではない」と指摘を入れました。羽鳥さん、それが嬉しい人もいる。それが正解じゃないです。放っといて欲しい人もいればかまってほしい人もいる。人生が変わる1分間の深イイ話ーより引用博多大吉さんは、自身がMCを務める情報番組『あさイチ』(NHK)で企画された生理特集で、予備知識があったのでしょう。それだけに博多大吉さんの説得力のあるコメントには、「そうなんです!」「頼もしすぎる」といった称賛の声が上がっていました。・その通りと思った!大吉さんのコメントに拍手喝采です。・すごく分かってくれている!女性の気持ちを代弁してくれた。・大吉さんみたいな人が増えてくれると嬉しい。素晴らしいな。近年、男性も生理についての理解を深めようという動きになっていますが、まだ十分とはいいきれません。博多大吉さんのコメントは、テレビを見ていた男性にも意識の変化として影響を与えたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年02月24日新型コロナウイルス感染症の流行から、日本では感染対策として日常的なマスクの着用が浸透しました。流行初期こそマスク不足から「着けられればなんでもいい」と考えられていたものの、1年が経過すると材質や柄など選択する余地が生まれています。そんな背景を受け、マスクに関するいろいろな意見が出ているようです。必要?仕事上での『マスクマナー』2021年2月23日放送の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系 )では、仕事上でのマスクのマナーについて特集。さまざまな相談を受けて考案された、ビジネス上におけるマスクマナーについて紹介しました。「基本は白色のマスク」としながら、ほかに次のような基準があるそうです。・薄いピンクはOK、濃いピンクはNG(理由:淡い色は好印象、原色系は威圧感があるため)・黒マスクに黒スーツはOK、黒マスクに白シャツはNG(理由:スーツやシャツに調和していないと色が浮いてしまうため)・会社のロゴ入りマスクはOK、イラストや柄入りマスクはNG(理由:イラストや柄は相手に気を遣わせてしまうから)紹介を聞いたレギュラーコメンテーターの玉川徹さんは、あきれた表情で次のようにコメント。共感する人が相次いでいます。マスクすることが大事なのであって、柄とか関係ないよ。1番のマナーは、人にうつさない。自分がうつらないってことが最大のマナーだから!羽鳥慎一モーニングショーーより引用また、取引先や上司が変わったマスクを着用していた場合は「話題に出すことで仕事が円滑にいくこともある」という話には、「めんどくせえなー!もー!」とも声を上げました。同じように感じた人から、SNS上に次のようなコメントが多数投稿されています。・このマナーはなくていい。・上司も部下も、「感性は人それぞれだ」ということだけ認識していればよし!・マスクは感染予防効果の有無が大事。命に関わらない部分は些細なこと。・笑ってしまった。私は、黒マスクに威圧を感じるからNGだと思っている人です。一方で、「マスクマナーに少し共感した」「他人に強制はしないけど、自分は色や柄がビジネスっぽいかを気にしている」という声も。勤務先によっては、紹介されたマスクマナーに似た配慮が必要なところもあるかもしれません。なお、キャスターの羽鳥慎一さんは、マスクを着けるなら「玉川さんがいったようにめんどくさいから白色」とのこと。考え方は人それぞれですが、マスクが着けづらい世の中にならないよう注意していかなければなりませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月23日「第44回日本アカデミー賞」の主要15部門と新人俳優賞の受賞者・作品が1月27日、発表された。同賞は2019年12月16日から20年12月31日までに日本で公開された優秀作品を表彰。選考対象作品は日本映画154本・外国映画210本で、日本アカデミー賞協会の会員953人による投票が行われた。各部門の最優秀賞は、3月19日に東京・グランドプリンスホテル新高輪で行われる授賞式で決定。司会は昨年の同賞で最優秀主演女優賞を受賞したシム・ウンギョン(26)と、昨年に続くフリーアナウンサーの羽鳥慎一(49)が担当。当日は日本テレビで中継されるが、昨年に続いてコロナ禍ならではの開催になりそうだという。「おととしまでは授賞式の会場に有料で観客を入れ、受賞者たちの関係者も会場に押しかけていました。別室には報道陣が集まって、授賞式の様子をモニターで見て記事を書くことも。授賞式終了後には報道陣が会場に入り、フォトセッションと囲み取材がありました。ところが、昨年は無観客で報道陣の来場もなし。終了後、結果とコメントが報道陣に配信されただけでした。今年も、昨年と同じように行われることになるでしょう」(大手映画会社の宣伝担当)今年の受賞者のうち、優秀助演女優賞を受賞した5人の中に名を連ねたのが「男はつらいよお帰り寅さん」の後藤久美子(46)と「一度も撃ってません」の桃井かおり(68)。2人の扱いについても注目されているという。「後藤さんはスイス・ジュネーブ在住で、桃井さんは米・ロサンゼルス在住ですからね。来日するとなれば、コロナの感染拡大予防のために隔離される必要も出てきます。そのため、『授賞式に出席できるのか?』と心配の声も上がっています。調整ができない場合は、居住地からのリモート出席もありえそうです」(映画担当記者)コロナ禍ならではの受賞スピーチが行われるかもしれない。
2021年01月27日『第44回日本アカデミー賞』の優秀賞が27日に明らかになり、授賞式の司会を務める羽鳥慎一、シム・ウンギョンがコメントを寄せた。日本アカデミー賞協会が主催する「第44回日本アカデミー賞」は、昨年度に劇場公開された映画の作品賞や主演男優賞、主演女優賞、新人俳優賞などを表彰するもの。今回は2019年12月16日~2020年12月31日までに公開され選考基準を満たした作品(日本映画154作品、外国映画210作品)に対し、日本アカデミー賞協会会員(3,953名)の投票が行われた。3月19日にグランドプリンスホテル新高輪にて開催される第44回の授賞式に先立ち、正賞15部門各優秀賞、および新人俳優賞が決定。授賞式では、羽鳥慎一(昨年に続き2回目)と、外国人俳優で初の最優秀主演女優賞を受賞したシム・ウンギョン(『新聞記者』で第43回最優秀主演女優賞受賞)が司会を務め、受賞者を迎える。○羽鳥慎一 コメントこの賞は、映画に関わる今年1年の総決算、1年に1度のお祭りなんだ」と去年お伺いしました。今年もそのお祭りに進行役・サポート役として携わらせていただきます。緊張はしますが、晴れの舞台を特等席で観られるという、こんな素晴らしい機会に立ちあうことができます。普段、集うことができない第一線の俳優さんが一堂に会します。去年、「この方々はこういう関係性なんだ」と感じることができました。今年も間近ででそれぞれの俳優さんの知られざる関係性を知ることができるのがとても楽しみです。○シム・ウンギョン コメント今年も素晴らしい作品が多いので、受賞者の皆さんにお会いして、お話をお伺いするのを楽しみにしています。昨年、本当に貴重な賞をいただいて、未だに感謝の気持ちや喜びがあふれています。今年は司会者として授賞式に参加します。司会を務めるのは人生で初めてですので、しっかりと言葉を届けられるように、日本語の勉強を頑張っております。よろしくお願いします。○『第44回日本アカデミー賞』の主な受賞作品・受賞者※作品名は対象作品・優秀作品賞『浅田家!』『男はつらいよ お帰り 寅さん』『罪の声』『ミッドナイトスワン』『Fukushima 50』・優秀アニメーション作品賞『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』『映画 えんとつ町のプペル』『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』『ジョゼと虎と魚たち』『STAND BY ME ドラえもん 2』・優秀監督賞内田英治『ミッドナイトスワン』河瀨直美『朝が来る』土井裕泰『罪の声』中野量太『浅田家!』若松節朗『Fukushima 50』・優秀主演男優賞小栗旬『罪の声』草なぎ剛『ミッドナイトスワン』佐藤浩市『Fukushima 50』菅田将暉『糸』二宮和也『浅田家!』・優秀主演女優賞小松菜奈『糸』永作博美『朝が来る』長澤まさみ『コンフィデンスマンJP プリンセス編』『MOTHER マザー』倍賞千恵子『男はつらいよ お帰り 寅さん』広瀬すず『一度死んでみた』・優秀助演男優賞宇野祥平『罪の声』妻夫木聡『浅田家!』成田凌『窮鼠はチーズの夢を見る』星野源『罪の声』渡辺謙『Fukushima 50』・優秀助演女優賞江口のりこ『事故物件 恐い間取り』黒木華『浅田家!』後藤久美子『男はつらいよ お帰り 寅さん』桃井かおり『一度も撃ってません』安田成美『Fukushima 50』・新人俳優賞服部樹咲『ミッドナイトスワン』蒔田彩珠『朝が来る』森七菜『ラストレター』岡田健史『望み』『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』『弥生、三月-君を愛した30年-』奥平大兼『MOTHER マザー』永瀬廉『弱虫ペダル』(C)日本アカデミー賞協会
2021年01月27日羽鳥慎一とシム・ウンギョンが司会を務める授賞式に先立ち、「第44回日本アカデミー賞」の各優秀賞、新人俳優賞が発表された。コロナ禍による映画館休業などを考慮し、2019年12月16日~2020年12月31日までに公開され選考基準を満たした作品(日本映画154作品、外国映画210作品)に対し、日本アカデミー賞協会会員(3953名)の投票が行われた今回。優秀作品賞に選ばれたのは、『浅田家!』『男はつらいよお帰り 寅さん』『罪の声』『ミッドナイトスワン』『Fukushima 50』の5作品。特に、未解決のまま時効になった実際の事件をモチーフとした『罪の声』と、東日本大震災とその後に起きた福島第一原発事故を描いた『Fukushima 50』は、優秀主演男優賞、優秀監督賞、優秀脚本賞、優秀撮影賞、優秀音楽賞など、ほとんどの賞にタイトルが挙がった。優秀主演男優/女優賞には、ほかにも『糸』の小松菜奈と菅田将暉、『浅田家!』の二宮和也、『コンフィデンスマンJP プリンセス編』『MOTHER マザー』で長澤まさみなどが選ばれた。また新人俳優賞には、『朝が来る』で望まぬ妊娠をしてしまった少女を演じた蒔田彩珠。『望み』『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』『弥生、三月-君を愛した30年-』と多くの作品で活躍した岡田健史をはじめ、服部樹咲、森七菜、奥平大兼、永瀬廉に贈られる。優秀アニメーション作品賞には、京都アニメーション製作の『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』、驚異の興行収入を叩き出している『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』と大きな話題となった2作品に加え、『映画 えんとつ町のプペル』『ジョゼと虎と魚たち』『STAND BY ME ドラえもん 2』が決定した。昨年に引き続き司会を担当する羽鳥さんは「それぞれの俳優さんの知られざる関係性を知ることができるのがとても楽しみです」と授賞式に期待。昨年、『新聞記者』で外国人俳優初の最優秀主演女優賞を受賞したシム・ウンギョンは「受賞者の皆さんにお会いして、お話をお伺いするのを楽しみにしています」と話し、「司会を務めるのは人生で初めてですので、しっかりと言葉を届けられるように、日本語の勉強を頑張っております。よろしくお願いします」とコメントを寄せた。なお、授賞式は3月19日(金)グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールにて行われる。「第44回日本アカデミー賞」主要な各賞の受賞作・受賞者優秀作品賞『浅田家!』『男はつらいよお帰り 寅さん』『罪の声』『ミッドナイトスワン』『Fukushima 50』優秀アニメーション作品賞『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』『映画 えんとつ町のプペル』『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』『ジョゼと虎と魚たち』『STAND BY ME ドラえもん 2』優秀監督賞内田英治(『ミッドナイトスワン』)河瀬直美(『朝が来る』)土井裕泰(『罪の声』)中野量太(『浅田家!』)若松節朗(『Fukushima 50』)優秀主演男優賞小栗旬 (『罪の声』)草彅剛(『ミッドナイトスワン』)佐藤浩市(『Fukushima 50』)菅田将暉(『糸』)二宮和也(『浅田家!』)優秀主演女優賞小松菜奈(『糸』)永作博美(『朝が来る』)長澤まさみ(『コンフィデンスマンJP プリンセス編』)長澤まさみ(『MOTHER マザー』)倍賞千恵子(『男はつらいよお帰り 寅さん』)広瀬すず(『一度死んでみた』)優秀助演男優賞宇野祥平(『罪の声』)妻夫木聡(『浅田家!』)成田凌(『窮鼠はチーズの夢を見る』)星野源(『罪の声』)渡辺謙(『Fukushima 50』)優秀助演女優賞江口のりこ(『事故物件 恐い間取り』)黒木華(『浅田家!』)後藤久美子(『男はつらいよお帰り 寅さん』)桃井かおり(『一度も撃ってません』)安田成美(『Fukushima 50』)優秀外国作品賞『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』『パラサイト 半地下の家族』『フォードvs フェラーリ』『1917 命をかけた伝令』『TENET テネット』新人俳優賞服部樹咲蒔田彩珠森七菜岡田健史奥平大兼永瀬廉(cinemacafe.net)■関連作品:男はつらいよお帰り 寅さん 2019年12月27日より全国にて公開©2019松竹株式会社Fukushima 50 2020年3月6日より全国にて公開© 2020『Fukushima 50』製作委員会浅田家! 2020年10月2日より全国東宝系にて公開©2020「浅田家!」製作委員会罪の声 2020年10月30日より全国東宝系にて公開©2020「罪の声」製作委員会ミッドナイトスワン 2020年9月25日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2020「MIDNIGHT SWAN」FILM PARTNERS
2021年01月27日「6年間所属した事務所を移籍したことが大きかったですね。アナウンサーの事務所から女優の事務所へ移ったことで、主戦場がはっきりと変わりました。2020年、もっともブレイクしたひとりと言っても過言ではないでしょう」(テレビ局関係者)今年の8月、宮根誠司(57)や羽鳥慎一(49)らが所属する芸能事務所『テイクオフ』から広末涼子(40)や戸田恵梨香(32)らが所属する『フラーム』へ移籍したフリーアナウンサーの田中みな実(34)。昨年12月に発売された1st写真集『Sincerely yours…』(宝島社)が異例の60万部超えを記録するなど、飛躍の一年となった。「移籍には、親友である山口紗弥加さん(40)の影響も大きかったみたいですね。アナウンサーの事務所から女優の事務所へ移籍したことで、ドラマにキャスティングされやすくなりました。NHKのドラマにも出演するなど、着実に女優としての階段を上っています。朝ドラや大河ドラマに出演するのも時間の問題と言われていますね」(ドラマスタッフ)本業のフリーアナウンサーとしても、バラエティ番組のMCやイベントの司会進行にも引っ張りだこ。得意の美容を生かしたファッション誌での活躍も多く見られた。さらに、2021年は銀幕デビューの話も浮上しているという。「映画出演はありませんが、すでにいくつか具体的なオファーも来ているようです。本人も事務所も“主役”にこだわってはいないですし、スタッフ受けも抜群に良い。演技力も評価されてますし、2021年は女優としてのバブルを迎えそうです」(映画関係者)“みんなのみなみ”の快進撃は、まだまだ続きそうだ。
2020年12月30日11月20日(金)に公開となる『STAND BY ME ドラえもん 2』の新たなゲスト声優にお笑い芸人のバカリズムと、アナウンサーの羽鳥慎一が抜擢された。2020年にまんが連載開始から50周年を迎えた『ドラえもん』。今年は50周年を記念して、『映画ドラえもん のび太の新恐竜』(8月7日公開)に加え、3DCGアニメーションで描かれる『STAND BY ME ドラえもん 2』が公開される。本作は2014年に公開された『STAND BY ME ドラえもん』の第2弾。前作は観客もドラえもんの世界に入り込んだような映像美と、大人も泣ける感動的なストーリーが話題となり、国内興収83.9億円、全世界興収100億円を突破するなど、映画史に残る大ヒットを記録した。続編となる『STAND BY ME ドラえもん 2』を手掛けるのは、前作に引き続き、八木竜一監督と脚本・共同監督を務める山崎貴の名コンビだ。山崎が、ドラえもんの名作『おばあちゃんのおもいで』(てんとう虫コミックス『ドラえもん』4巻、小学館)を基に、新たなオリジナル要素を加えて再構築。全さらに、のび太としずかちゃんの結婚をめぐるラブストーリーが描かれた『STAND BY ME ドラえもん』のその先に続く物語が本作で紡がれる。これまで、第1弾から大人になったのび太役を妻夫木聡が続投、宮本信子が物語の鍵を握るのび太のおばあちゃん役として声優を務めることが発表されていた。そしてこの度、新たなゲスト声優としてバカリズムと羽鳥が『STAND BY ME ドラえもん 2』に出演することが決定。 “ドラえもん大好き芸人”で知られるバカリズムは、「ずっとドラえもん好きをアピールしていたのに、自分の周りの芸人たちにオファーが来ているのに自分には来なくて、軽く拗ねてました(笑)」とコメント。その矢先、ついに声優オファーが舞い込んだ。彼が演じるのは、未来からひみつ道具をドラえもんのもとへ送り込む、“未来デパートのセールスマン「ナカメグロ」。さらに幼少期からドラえもん好きなバカリズムは、今回ドラえもんのイラストを披露している。全ページ模写するほど小さい頃から描き慣れたドラえもんだけに、上手すぎる仕上がりとなった。そしてもうひとりのゲスト羽鳥は、なんとひみつ道具役。未来デパートから送られてきたひみつ道具「入れかえロープ」はを演じる羽鳥は、「ひみつ道具の役なんて一生に一度なので、本当に嬉しかったです」と喜びの声を語っている。羽鳥は声のプロフェッショナル故に、山崎監督も「素晴らしいロープっぷりでした(!?)」と大絶賛。普段の羽鳥とは一味異なる、機械的なひみつ道具の声に注目してほしい。そんな羽鳥もバカリズム同様、単行本を全巻買い揃えるほどのドラえもん好きとのこと。前作で“ドラ泣き”したという羽鳥は、「『STAND BY ME ドラえもん』でも泣きましたが今回は大変です、ハンカチビショビショです。『のび泣き』です」と映画の感想を明かした。ぜひ劇場で、ドラえもん愛溢れるふたりの熱演をご覧いただきたい。バカリズム&羽鳥慎一コメント<バカリズム>今回『STAND BY ME ドラえもん 2』のオファーが来て、「やっと自分にも来た!」と思いました。ずっとドラえもん好きをアピールしていたのに、自分の周りの芸人たちにオファーが来ているのに自分には来なくて、軽く拗ねてました(笑)。今まで、声優として作品に携わったのが1度だけで、ナレーションの経験はあったんですけど、こんなにも長いのは初めてです。しかも、グラフィックのクオリティが凄く高くて、キャラクターにセリフを合わせるのに苦労しました。でも演じるにあたり何かしらトラブルに見舞われていていつも慌てているキャラクターのナカメグロに憑依して作りこんだので、何も知らずに見たら僕だと気づかないかもしれないです(笑)それぐらい作りこみました!!今回の作品では「のび太の結婚式」がテーマになっていますが、僕にとって結婚は人生の中の第何章とかの区切りという感じなので、のび太としずかちゃんも「結婚編に突入か」という感じです。これから何章も増えていったらいいなと思います。他にも、ファンならおなじみのエピソードもあって、楽しめる作品となっています。<羽鳥慎一>ドラえもんは、昔から凄く近くにいる存在です。子供のころは買うことが出来なかった漫画を、大人になった今、単行本全巻大人買いしました!(笑)何日間かで全部読みました!前作『STAND BY MEドラえもん』で、「のび太の結婚前夜」は好きな話で、凄く感動して普通に泣きました。特にしずかちゃんのお父さんのセリフなんですが、思い出すだけで泣きそうなくらいです(笑)。なので『STAND BY ME ドラえもん2』では声優のオファーが来たので、嬉しかったです。しかも、「入れ替えロープ」というひみつ道具の役なんて一生に一度なので、本当に嬉しかったです。普段のアナウンサーのお仕事と声優としてのお仕事は、全くの畑違いで、自分の考えは全くなくして、機械的にやろうと思いました。そしたら監督に「良いロープ声で素晴らしいロープっぷりでした!」と言っていただいたんですが、これは素直に喜んでも良いのかな?(笑)きっと褒めていただいたのかなと思います(笑)『STAND BY ME ドラえもん』でも泣きましたが今回は大変です、ハンカチビショビショです。『のび泣き』です。のび太のエピソードはもちろん良いエピソードのオールスター勢ぞろいみたいなお話ですので、全編でのびのび泣いてほしいです。『STAND BY ME ドラえもん 2』11月20日(金)全国公開
2020年10月21日妻夫木聡が“大人のび太”、宮本信子が“のび太のおばあちゃん”を演じる3DCGアニメーション映画『STAND BY ME ドラえもん 2』の新たなゲスト声優に、バカリズムと羽鳥慎一が決定した。原作の中でも名作として知られる「おばあちゃんのおもいで」(てんとう虫コミックス「ドラえもん」4巻[小学館])をベースに、新たなオリジナル要素を加えて再構築した本作。さらに、のび太としずかちゃんの結婚をめぐるラブストーリーが描かれた『STAND BY ME ドラえもん』のその先に続く物語ともなっている。今回、“ドラえもん大好き芸人”として知られるバカリズムさんが演じるのは、未来からひみつ道具をドラえもんのもとへ送り込む、“未来デパートのセールスマン・ナカメグロ”。ここぞとばかりに役作りに徹した結果、もはやバカリズムさんとは気がつかないほどの仕上がりに。「ずっとドラえもん好きをアピールしていたのに、自分の周りの芸人たちにオファーが来ているのに自分には来なくて、軽く拗ねてました(笑)」と語り、待ちに待った声優決定に「やっと自分にも来た!」と喜びを表現。「何かしらトラブルに見舞われていていつも慌てているキャラクターのナカメグロに憑依して作りこんだので、何も知らずに見たら僕だと気づかないかもしれないです(笑)それぐらい作りこみました!!」と打ち明ける。また、幼少期から大のドラえもん好きというバカリズムさんは、特に好きなお話「さよならドラえもん」は、好きすぎるあまり全ページ模写した経験もあるそう。そんな彼が今回、渾身の「ドラえもん」イラストを披露。「小さいころから描いていたので」と言うだけあり、ドラえもんへの愛が伝わる1枚は必見。今回の作品は「のび太の結婚式」がテーマとなるが、「のび太としずかちゃんも『結婚編に突入か』という感じです。これから何章も増えていったらいいなと思います。他にも、ファンならおなじみのエピソードもあって、楽しめる作品となっています」と本作について明かしている。一方、羽鳥さんは、なんとひみつ道具役に!今作のカギを握る、未来デパートから送られてきた“ひみつ道具の入れかえロープ”を演じる。アナウンサーという言わば声のプロフェッショナルである羽鳥さんが今回挑戦した入れかえロープの声に対し、「素晴らしいロープっぷりでした(!?)」と山崎貴監督も太鼓判。普段の羽鳥さんとは異なる、「機械的にやろうと思いました」と明かすひみつ道具の声に注目。そんな彼が、入れかえロープを使って入れ替わりたい相手に挙げたのは…「長嶋一茂」。その自由な感性を体験したい、と語っている。また、「大人になった今、単行本全巻大人買いしました!(笑)何日間かで全部読みました!」と語るドラえもん好き。前作『STAND BY ME ドラえもん』を観てドラ泣きしたという羽鳥さん。「特にしずかちゃんのお父さんのセリフなんですが、思い出すだけで泣きそうなくらいです(笑)」と振り返りながらも、今作は「『のび泣き』です。のび太のエピソードはもちろん良いエピソードのオールスター勢ぞろいみたいなお話ですので、全編でのびのび泣いてほしいです」とファンならではのコメントを寄せている。『STAND BY ME ドラえもん 2』は11月20日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:STAND BY ME ドラえもん 2 2020年11月20日より公開©Fujiko Pro/2020 STAND BY ME Doraemon 2 Film Partners
2020年10月21日バッグブランド「PELLE MORBIDA(ペッレ モルビダ)」は2020年8月20日からフリーアナウンサー宇賀なつみさんとの限定コラボアイテムの「ボストンバッグ」「トートバッグ」「クラッチバッグ」「3つ折り財布」発売しています。宇賀なつみさん元テレビ朝日アナウンサーで「報道ステーション」の 2 代目気象キャスター、スポーツキャスターを担当。「羽鳥慎一モーニングショー」でアシスタント等を務め、10 年勤めたテレビ朝日を退社し、2019 年 4 月からフリーに転身。テレビ・ラジオ等、様々なジャンルで活動している。【宇賀なつみ×PELLE MORBIDAのコラボ】PELLE MORBIDAはブランド立ち上げから2020年で8周年になります。これまでよりも、より一層PELLE MORBIDAの魅力を多くのお客様に感じていただきたいと考えております。PELLE MORBIDAは8周年を機に、ブランドの心髄でもあるクオリティオブライフのエッセンスを女性にフォーカス。「働く理想の女性」「気品がありエレガント」「綺麗で清潔感」「女性の憧れ」などのイメージにあった宇賀なつみさんとのコラボアイテム展開します。・ボストンバッグ趣味が旅行の宇賀さん。2泊または3泊ほどの荷物が収納できるボストンバッグ。現在はハイブランドのヴィンテージボストンバッグ使用しているとのこと。そろそろ新しいものが欲しいということでPELLE MORBIDAで制作。クラシック・モダン・ヴィンテージな雰囲気が好みとのことで淡い落ち着いたベージュと深いダークブラウンで展開。・トートバッグ月に何本もテレビやラジオを担当している宇賀さん。ゲストでお迎えするタレント、俳優、芸能人の情報は必ず事前に知っておくことが自分の中のルーティン。そのため、たとえば出演される方の著書などはすべて読むとのこと。いつも本は3冊以上バッグに入っている為、大きめな仕事用のバッグは欲しいということでPELLE MORBIDAで制作。PELLE MORBIDAのいつも完売御礼人気シリーズをベースに展開。・クラッチバッグお仕事以外のプライベートではわりとクラッチバッグを持つことが多いという宇賀さん。PELLE MORBIDAが展開するほとんどのクラッチはかっちりしたレザーを使用しているが、今回のコラボクラッチは柔らかい素材にアップデート。硬い芯地がしっかり施されているレザーよりも柔軟性があるので女性であれば、メイク道具などを入れやすい?!・3つ折り財布バッグのスモール化に伴い、ここ数年、男女ともに人気・需要が高いコンパクトウォレット。PELLE MORBIDAで人気の3つ折り財布はカラーチェンジで宇賀さん限定コラボを展開。【NATSUMII UGA×PELLE MORBIDA MOVIE】宇賀なつみ×PELLE MORBIDAコラボアイテム【販売店舗】PELLE MORBIDA 銀座PELLE MORBIDA 名古屋PELLE MORBIDA 心斎橋PELLE MORBIDA ECサイト MORBIDA(ペッレ モルビダ)は、“旅の理想形”として知られる船旅を楽しむ大人たち、“クオリティ オブ ライフ”を求める成熟した大人たちに向けて誕生しました。優雅な船旅に持って行きたくなるような、上品で良質なアイテムを製作しています。長く愛着を持っていただけるよう素材を厳選し、細部まで徹底追求。流行は追わず、現代感覚をバランスよく取り入れたグローバルスタンダードを目指し、耐久性や機能性も兼備。【株式会社ウエニ貿易】「信頼」を第一に、欧米のブランドホルダー、日本の小売業のお客様とパートナーシップを築き、バッグや靴の服飾雑貨、時計などの貿易ビジネスを行っております。現在では、海外ブランド品の輸入卸において業界屈指のシェアを誇っています。お取引する小売業のお客様は約800社に及び、幅広い業態に広がっています。近年では、輸入卸で培ってきた実績を礎に、日本正規代理店としての事業も拡大。オリジナルブランドビジネスにおいても、服飾雑貨などの各分野で着実な成長をとげています。さらに、オリジナルブランドを中心とした小売事業、EC事業を展開。「お客様第一主義」を理念に掲げ、独自の価値を追求した事業を推し進めています。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年08月26日「気象予報士に決まったときは、この上ない喜びでしたね。もともと亡き父が番組を見ていたので、母もすごく喜んでくれて。僕以上に周りが嬉しかったみたいで、そのことに幸せを感じました」こう語るのは、現在「羽鳥慎一 モーニングショー」(テレビ朝日系列で月~金あさ8時から放送中)で気象予報士を務めている片岡信和(34)だ。08年に「炎神戦隊ゴーオンジャー」のゴーオンブルー役でデビューした彼はこの春から、再びテレビ朝日の“朝の顔”を務めている。もともと20歳の頃から俳優として活躍してきた片岡。自然災害で自身の作品がお蔵入りとなり、「芸能の仕事は平和じゃないと成り立たない」と痛感。そして、予報士を志すことになった。「災害が起こるとテレビや新聞で『今できることをみんなで頑張ろう』って言われますよね。でも自分の場合は作品が日の目を見ないと、何もできないで終わるんです。それが悔しくて……。芸能以外でも人の役に立つ仕事がしたいと思い、予報士のテキストを手に取りました」そして2年もの勉強の甲斐あり昨年3月に資格を取得!そんな彼にとって本格的な予報士の仕事は今回が初となる。「モーニングショー」は昨年度の世帯平均視聴率が9.6%、民放のなかでは同時間帯の首位を4年連続で独走している(ビデオリサーチ調べ/関東地区)。人気番組に起用されたことで、当初は緊張していたと片岡は明かす。「決まった当初から手が震えて、喉が渇くようにもなって。番組スタッフの方と会うようにもなり、ウェザーセンターでテロップに合わせて話す練習もしていきました。すると『知識だけでなく伝える練習も必要だ!』と気づいて、まぁ自信はなくなりましたね(笑)。放送初日は膝が震えたり、指揮棒で丸を書こうとしても菱形になったりしてました」しかし片岡は「今は落ち着いて天気を伝えているので、説得力が増していると自負しています」と話す。成長の陰に新型コロナウイルスでの“修行期間”が影響しているようだ。「番組に参加してから2週目で緊急事態宣言が出ました。気象コーナーは別のスタジオで撮影することになって、1人で予報を伝えることに。共演者の皆さんとも画面越しに会話をしました。それが4月、5月と続いて心細かったのですが、『僕がトチったら誰も助けてくれない』って必死でした。すると、久々にスタジオに戻って予報コーナーをした時に落ち着いて話している自分に気づいたんです。今思えば、その2ヵ月が修行期間になりました」修行で培ったものは、7月初旬に九州や東海地方を襲った豪雨災害の際にも活かされたという。「普段の天気予報とは別に時間を作って、しっかり解説をしました。予報士になって初めての災害なので、『伝えよう』という責任感もすごく強くて。時間内に必要な情報をどれだけ伝えられるかを意識して、本番は舞台に上がるような気持ちでした。するとコーナー終わりに羽鳥慎一さん(49)が『ありがとうございました』って言ってくれて、救われたような気がして……。羽鳥さんは大きな船のような人。隣に立ってくれるだけで安心感を覚える方です」いっぽう片岡は予報士だけでなく、俳優としてもさらなる飛躍を目指している。そこには18年2月に亡くなった大杉漣さん(享年66)の影響があるようだ。片岡と大杉さんは「京都地検の女」や「広域警察9」(ともにテレビ朝日系)といった人気シリーズで共演している。「役者としてはもちろん、漣さんの人柄が大好き」という彼は、こんなエピソードを話してくれた。「演技に悩んだとき、漣さんに『芝居がわからなくなりました』と飲みの席で言ったことがあるんです。漣さんは具体的なアドバイスではなく『僕もね、こういうことがあってね』って自分の失敗談をたくさん話してくれて。すると、胸につかえていたものが自然と取れていったんです。『話してよかった』と思ってたら、お開きの時に漣さんが『でもね、これだけは言えること。僕は、君のお芝居が好きだよ』って言ってくれたんです。その言葉がキッカケで、芝居がさらに好きになりました」片岡は「役者も予報士も伝える仕事」と語る。最後に、こう意気込んだ。「役者は思いを、そして予報士は天気を伝えます。“相手に届ける”という点は一緒だと考えています。漣さんが僕に必要な言葉をかけてくれたように、予報士として視聴者の皆さんに必要な情報を届けたい。仕事のジャンルを問わず一生懸命伝えることが大切だと思います。これからもっと、役者として予報士として頑張りたいです!」
2020年07月29日2020年7月9日に放送されたバラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)。番組で人気のコーナー『グルメチキンレース・ゴチになります!』に出演する、アイドルグループ『NEWS』の増田貴久さんの言動が、ネット上で話題になっています。「ふざけんな手越!」と叫ぶ増田に、周囲は…番組では、メキシコで祝いごとがあった際に行われる『ピニャータ割り』を使ったゲームを決行。ゲームの内容は、ピニャータと呼ばれる人形のくす玉をたたいて、対戦相手より早く落としたら勝利というものです。第1戦目は、増田さんとお笑いコンビ『千鳥』のノブさんが対決しました。番組の進行を務める羽鳥慎一アナウンサーが「せっかくだから普段たまっているストレスをぶつけてください」と声をかけると、増田さんは「まったくたまっていることなんかない」と答えます。しかし、ゲームが始まるや否や、増田さんは…。ふざけんなぁ!3人になっちゃったじゃねーかぁ!デビューした時、9人いたんだぞ!ふざけんなぁ!手越ー!ぐるぐるナインティナインーより引用なんと、増田さんはグループの元メンバーである手越祐也さんの名前を出し、胸の内を叫んだのです!手越さんといえば、同年6月19日にジャニーズ事務所を退所して『NEWS』を脱退したばかり。元メンバーとして、いろいろと感じていた想いがあったのでしょう。くす玉の人形を勢いよくたたきながら叫ぶ増田さんを見て、羽鳥アナウンサーはつぶやくようにこうエールを送ります。頑張れ…頑張れ!ぐるぐるナインティナインーより引用一方、対戦相手であるノブさんは、増田さんの勢いに圧倒されて、自身の負けを主張します。もう負けでいいよ俺、負けでいいから!ぐるぐるナインティナインーより引用しかし、結果はノブさんの勝利。ノブさんは「横からのパワーが乗り移りました」とコメントし、周囲の笑いを誘いました。ネット上では、複雑な心境を笑いに変えた増田さんや、彼を優しくフォローする周囲のキャストに対し、絶賛の声が上がっています。・笑った。特に羽鳥アナの声かけが温かくて好き。・「手越!」と叫びながら自然と笑顔になる増田さんを見て、胸がいっぱいになった。これは愛のある叫びだ。・羽鳥アナの「頑張れ」って言葉にすごく気持ちがこもっていて、見ているこちらまで泣けてきた。・ノブさんのフォローと羽鳥アナの声援に感動した。キャスト同士の連携が素晴らしい。自身の状況を受け止め、笑いに変えようとした増田さんの胸中をおもんぱかり、フォローした羽鳥アナウンサーやノブさん。優しさの伝わるやり取りは、多くの人の心を温かくしたようです。[文・構成/grape編集部]
2020年07月10日第43回を迎える「24時間テレビ43」の制作発表記者会見が7月6日、リモートにて行われ、井ノ原快彦らメインパーソナリティーと総合司会の羽鳥慎一と水卜麻美が参加した。今年のテーマは「動く」。世界を覆う新型コロナウイルスの影響で生活はすっかり変わってしまった。しかし、日常は少しずつ形を変えながらも、新しい一歩を確実に踏み出し始めている。こんなときだからこそ、離れていても、心通わせて動き出そう、そんな思いが込められている。メインパーソナリティーには、5年ぶり3回目となる「V6」井ノ原快彦をはじめ、4年ぶり3回目となる「NEWS」増田貴久、そして今回が初挑戦となる北山宏光(Kis-My-Ft2)、重岡大毅(ジャニーズWEST)、岸優太(King & Prince)の5名が務めることが決定している。コロナウイルス感染拡大防止のため、出演者のいるスタジオと記者席を中継で繋いでのリモート会見となった今回。キャプテンの井ノ原さんは「面白いなと思うのが、やっぱり年代とともに見方が変わってくるということですね。30代になったときに『何かできるんじゃないかな』とか『募金始めてみようかな』とか、今 40代になってみるともうただただ頑張っている人を見ると泣けてくるし、何か応援してあげたいって気持ちなんです」と本番組への思いを語り、「今回は20代30代40代とグループの垣根を越えて集まったわけですけれども、それぞれのリアルな気持ちでぶつかっていけたらなと思います」と笑顔。それぞれのグループから集められた今回のパーソナリティーだが、「まだこのメンバーで食事したりしたことがないので、ここから関係性を作っていきたい」と笑いつつ、「見てくださいというより、一緒に作り上げていきたい。ご協力、よろしくお願いします」と視聴者へ呼びかけた。一方、副キャプテンの増田さんは「今回は本当にいつもと違った形になると思うんですが、皆さんと一緒にこれから何ができるのか、『どんなふうに動いたらもっともっと明るい明日が未来が待ってるんだろう?』ということをこれからどんどん探して、動いていきたいなと思っています」と意気込み。初のメインパーソナリティー就任となった北山さん、重岡さん、岸さんは、「自分たちができることを模索して、スタッフさんたちと考えて、いまできることを頑張りたい」(北山さん)、「とにかく安全第一で、温かい番組作りに貢献できれば」(重岡さん)、「番組を通じて心が動く瞬間のお手伝いをしたい」(岸さん)と決意を語った。さらに、毎年恒例の“チャリTシャツ”のデザインは、今年は現代アーティスト・小松美羽が担当することも決定。希望と祈りをテーマに、守護の象徴である「狛犬」と平和と祈りの象徴の「鳩」を描いた。また、テーマ「動く」の題字は、大河ドラマ「麒麟がくる」で話題を集めた書家・中塚翠涛が担当する。「24時間テレビ43」は8月22日(土)~23日(日)日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2020年07月08日誠実に、かつ切実に語りかけてくる真摯な言葉が胸を打つーー。コロナ禍で多くの人が報道を注視するなか、日本テレビ系の夕方のニュース番組『news every.』のメインキャスター・藤井貴彦アナ(48)に支持が集まっている。「不用意に生活エリアを越えた移動をしないこと。これが誰かのふるさとを守ることにつながります」「おうちにいる。人との距離を保つ。それだけで社会貢献になっています」「ささくれだった言葉で自分自身を汚さないように。心でコロナウイルスに負けてはいけません」こんなコメントとともに、連日、新型コロナウイルス感染拡大のニュースを報じているのだ。「自らを“ディスタンスおじさん”と名乗り、“人との距離を保とう”と熱心に呼びかけています。思いやりにあふれ、ユーモアのある言葉選びに親近感を覚える視聴者は多いようです」(スポーツ紙記者)インターネット上では“藤井コロナ語録”などと呼ばれ、《今日の藤井語録、涙が出ました》《勇気、出ました。頑張るぞ》《心が温かくなりました》と、SNSなどで盛んに引用され、拡散されている。これまでは脚光を浴びるタイプではなかった。同期に羽鳥慎一アナ、指導した後輩に桝太一アナというスターアナウンサーがいるが、自身は派手な人気とは無縁。オリコンが毎年発表している「好きな男性アナウンサーランキング」でも、桝アナは5年連続1位、羽鳥アナは3年連続で1位を獲得したが、藤井アナはランクインさえ一度もしていない。「あまりにランクインしないので、番組内で『今年も入りませんでした』と自虐ネタにしているほどです(笑)」(前出・スポーツ紙記者)そんなお茶目な面もあるようだが、「今のこの注目は藤井さんが、報道一本で地道に積み上げてきたことが評価された結果だと思います」とは日本テレビ関係者。「藤井さんがもっとも優れているのは、対応力です。新型コロナに関するコメントは、事前の打ち合わせで決められるのではなく、藤井さんが番組を進行し、その日のニュースやVTRを見ながら、どんな言葉なら、視聴者によりわかりやすく伝わるかを瞬時に考えて発言しているのです」人々の心を打つあの言葉の数々が“アドリブ”とは驚きだ。藤井アナは、東日本大震災の取材でもその真価を発揮している。「藤井さんは当時もメインキャスターでしたが、上層部に直訴し、リポーターとして現地に赴いて、被災者取材を続けてきました。現地では、コメントを引き出すのは二の次で、常に配慮しながら被災者に寄り添い、カメラの回らないところでは、がれき撤去の手伝いなどを率先してやっていた。次第に被災者と信頼関係が築かれて、インタビューに応じてくださる方がたくさんいたんです。誰に対しても気遣いができる人格者。そんな人柄が、藤井語録には出ているんでしょう」(前出・日本テレビ関係者)別のテレビ局関係者は、「とにかく謙虚で腰が低い人」と話す。「日テレ本社が麹町にあった時代からの社員なのでふだんから自分を『おじさん』『麹町世代』と自虐しています。『ディスタンスおじさん』もその流れで出た言葉でしょう」仕事の取り組み方もマジメ一徹。「興奮状態だとかみやすくなるからと、仕事前は辛い食べ物は禁止。胃と脳の調子は連動するという考えで、放送2時間前から何も食べないというマイルールもあるようです」(前出・テレビ局関係者)25年間仕事の日記をつけ続けていて、かんでしまった日は戒めのため、卓上カレンダーに印をつけているという。そんな努力が、あの“語録”を生んでいるようだ。「女性自身」2020年6月9日号 掲載
2020年05月28日