春になり、アウトドアが本格的に楽しめるシーズンになってきました。近年、“山ガール”が増加しているように、普段は都会で暮らしている女性たちも、休日は山でリラックスする機会が増えてきています。なかでも、気軽に山を楽しめて、心にも体にも良いと注目されているのが「森林セラピー」です。■森林セラピーとは?昔から「森林浴」として森は親しまれてきました。森林セラピーとは、この森林浴の効果を、医学的・科学的に解明し、その人それぞれに合ったプログラムを実施することにより、より効果の高い癒し効果を得ることが目的です。飯南町では平成18年に「森林浴」効果の生理実験を行い、一定の癒し・リラックス効果があると森林総合研究所により認められました (実験結果はこちら) 。また、樹木が発散する揮発性物質「フィトンチッド (phytoncide)」はヒトにとってナチュラルキラー細胞の活性など免疫力向上が立証されており、がん予防効果にも期待が高まってきています。しかし、都会に住む人が森に連れてこられたとしても、どんな過ごし方をすれば良いかわからないと思います。そこで、森林浴の持つ癒し効果をより五感で感じられるよう、森林セラピスト・森林セラピーガイドがサポートし、心身の健康増進・疾病予防を目指す取り組みをしています。散策前後の健康チェックを実施して、より自分自身の身体に目を向けられるよう取り組んでいます。飯南町森林セラピーでは、森の癒し効果を最大限に高めるための知識を得たガイドが同行し、普段は使う機会が少ない五感をフル活用する手助けをしてもらえます。■飯南町森林セラピーのポイント同じ森林セラピーでも、女性のための気配りの有無によって、心地よく楽しめるかどうかが大きく違ってきます。あまり森に慣れていない人なら特にそうですよね。1.女性による女性のためのホテルでくつろげる森林セラピーの拠点施設となる森のホテル「もりのす」は20代の女性支配人を中心として、女性がワクワクするようなホテルづくりをしています。お部屋のアメニティや小物など、髄所にこだわりが感じられます。2.森の中でティータイムを楽しめる同行するガイドが用意したお茶を、森の中でいただきます。自家製のハーブティーや野草茶など、内容はさまざま。ガイドの心遣いやオリジナリティーが感じられます。3.お好みのタイプのガイドを選べる森林セラピーでできることはさまざま。植物観察、ノルディックウォーク、アロマハンドマッサージなどなど。個性豊かなガイドたちが人それぞれの要望に応えてくれます。4.野菜たっぷりの食事で内側からもキレイに食事はマクロビオティックをベースに、地元で採れた野菜をふんだんに使ったオリジナル料理で、「食べるだけでキレイになれそう!」と女性に好評です。■飯南町とは?飯南町は松江市と広島市を結ぶ中間にあり、島根県の南側の玄関に位置しています。北西には国立公園三瓶山があり、みどり豊かな自然に囲まれた地域です。また、中国山地の脊梁部に位置し、標高1,000m前後の山々に囲まれた山間高冷地帯です。神戸川水系の源流地域であり、また一部地域からは斐伊川及び江の川にも注ぎ込む「水の源」の“生命地域”となっています。このあたりでは古代から鉄文化が栄えてきました。たたら場の跡も残されていて、一説では「もののけ姫」の舞台のひとつとも言われています。映画の世界を彷彿とさせるような、圧倒されるほどに豊かな自然や生命に満ち溢れています。時には都会の喧噪から抜け出して、森林からパワーをもらい、リフレッシュする時間を作ってみてはいかがでしょうか?お問い合わせ:飯南町森林セラピー tel.0854-76-3119 公式サイト
2013年03月25日「大和ハウス工業」は20日、セラピー用アザラシ型ロボット「パロ」のギネス世界記録認定10周年記念カラーを発売した。ギネス世界記録に「Most Therapeutic Robot(世界でもっともセラピー効果のあるロボット)」として認定されている「パロ」は、タテゴトアザラシの赤ちゃんをモデルにした、人と共存するロボット。現在、世界30カ国以上の高齢者施設や病院などで約2,200体(国内約1,800体、海外約400体)導入されているという。今回発売されたモデルは、ギネス世界記録認定10周年を記念した「さくら色」「チャコールグレー」の新色。9月20日~12月25日まで、200体の期間・数量限定販売となる。価格は1年保証で35万円、3年保証で42万円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月26日ソーシャル・ネットワーキング・サービスの「Facebook」は9月5日、臓器移植のあっせん機関「日本臓器移植ネットワーク」の協力のもと、Facebookのタイムライン上で、臓器提供の意思表示を共有できる機能を、日本国内向けに追加したと発表した。同機能は、5月にアメリカとイギリスで提供を開始。以降10カ国(オーストラリア、オランダ、スウェーデン、デンマーク、スイス、アイルランド、ニュージーランド、南アフリカ、コロンビア、ブラジル)で使えるようになっている。また、韓国でも同日から提供を開始しており、同機能が公開されてから、25万人以上の人が、臓器提供者として登録されているという。臓器提供者として意思表示を登録するには、自分のタイムラインページの投稿欄で「ライフイベント」をクリックし、「健康」から「臓器提供」項目を選択。タイムライン上に投稿欄が表示されたら、日付や思いを入力し、共有範囲を指定した上で投稿する。投稿した内容は、友達とシェアすることも可能。投稿欄には、日本臓器移植ネットワークへのリンクが表示されるので、臓器提供の意思登録を行いたい場合は、そこから手続きすることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月06日ジョンソン・エンド・ジョンソン メディカル カンパニーは、女性特有の疾患である、骨盤臓器脱に関する「骨盤底ケア通信」を発行。同疾患の認知向上をはかるとともに、患者のQOL向上を目指すという。同疾患は、臓器が本来の位置より下がり、場合によっては腟(ちつ)の外に出てきてしまう病気である。女性の骨盤の中にある子宮、ぼうこう、直腸、腟(ちつ)などを支える骨盤底の筋肉や、靱帯(じんたい)の力が加齢とともに低下することが原因だそうだ。排尿や排便のトラブルなどの症状が現れ、中高年女性のQOLを著しく下げるといわれている。同社によれば、アメリカでは女性の10人に1人が生涯のうちに骨盤臓器脱か尿失禁の手術を受けており、スウェーデンの調査では、20~59歳の女性の31%、出産経験者の44%が骨盤臓器脱だという報告があるという。しかし、日本における同疾患に関する認知は低く、同社が2011年に同疾患のリスク層である50歳以上の女性530名を対象に実施した意識調査によれば、64%の女性が「知らない」ことが明らかになっている。同通信では、骨盤底筋の緩みを予防・改善する「骨盤底筋体操」を紹介。尿漏れ、頻尿の改善はもちろん、臓器がすでに腟(ちつ)から出てきている人でも、症状が軽度であれば、体操で改善することもあるそうだ。また、一般の人からの電話相談を受け付けている「ウロギネホットライン」も紹介している。看護師などの専門家が、同疾患に関する症状や日常生活の悩みについて一緒に考え、アドバイスを行うという。WEBサイトでは、尿漏れや同疾患について詳しく解説している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月01日