ん・フェニの自主企画『HEAVEN β』が、12月24日(火) に東京・下北沢THREEで開催される。ん・フェニは、2020年に活動を開始したオルタナティブシンガーソングライター。無所属セルフプロデュースで活動しており、ビジュアルデザインや映像製作、また他アーティストへの楽曲提供も行っている。自主企画にはん・フェニのほかに、LIGHTERS、pavilionが出演する。<ライブ情報>自主企画『HEAVEN β』2024年12月24日(火) 東京・下北沢THREE開場18:30 / 開演19:00ん・フェニ『HEAVEN β』告知画像出演:ん・フェニ / LIGHTERS / pavilionチケット料金:前売3,500円 / 当日4,000円 / U-25チケット3,000円※U-25チケットは当日受付で身分証明書(免許証・保険証・パスポートなど)の提示が必要。チケット予約フォーム:公式サイト:
2024年10月23日10月18日(金)渋谷クラブクアトロの自主企画として開催される『Pure vibes only ~漂流 Drift~』の最終アクトに、シンガーソングライター・池間由布子とパワーバイオレンスバンド・高倉健の出演が発表された。2回目となる同公演は『漂流Drift』を副題に冠して開催。すでに出演がアナウンスされているENDON、Glansに加え、フォークを軸に様々なルーツのアーティストとの漂流を繰り返し、なじみのある景色から一瞬で氏の視点にピントが合うような澄み切った歌詞世界が唯一無二なシンガーソングライター・池間由布子と、「頭くらくら ケンタカクラ」の口上でおなじみ、東京を拠点に今や飛ぶ鳥を落とす勢いの要注目バンド・高倉健がどんな化学反応を起こしてくれるのか。また、公演のビジュアルは前田流星が制作、公演後に公開予定の写真撮影は濵本奏が担当。広大な音楽の海を自分たちの思いのままにゆっくりと漂い流れ、様々な地点と接続しているアーティストを迎え、常にチャレンジングにルーツや現在地を疑い、再定義していくことで、漂流を繰り返し、たどり着いた境地を出演者がクアトロで爆発させる大注目のイベントは、現在チケット発売中だ。<イベント情報>『Pure vibes only ~漂流Drift~』2024年10月18日(金) 東京・渋谷クラブクアトロ開場17:30 / 開演18:30出演:ENDON / Glans / 池間由布子 / 高倉健【チケット情報】前売3,500円/当日4,000円学割2,400円※学割は当日券なし※スタンディング / 整理番号付 / ドリンク代別 / 学割は要学生証(画像・コピー不可)チケット情報:()渋谷クラブクアトロ 公式サイト
2024年10月04日LOW IQ 01のソロ活動25周年の最後を飾る自主企画『MASTER OF MUSIC 2024』が、12月13日(金) に東京・Spotify O-EASTで開催される。出演は、LOW IQ 01 & MASTER LOW、LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS PLUSに加え、4年ぶりの新作『HAZE』を完成させた群馬の雄G-FREAK FACTORYの3組。チケットは最速先行を10月13日(日) まで受け付けている。<ライブ情報>『MASTER OF MUSIC 2024』12月13日(金) 東京・Spotify O-EAST開場18:00 / 開演19:00出演:LOW IQ 01 & MASTER LOW、LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS PLUS、G-FREAK FACTORY【チケット情報】前売:5,500円(税込)※ドリンク代別途必要。オールスタンディング。■最速オフィシャル先行:10月13日(日) 23:59まで()イベント特設サイト:
2024年10月01日10月27日(日) に東京・下北沢 BASEMENT BARで開催されるTogoz(読み:トーゴズ)初の自主企画『Daydream』のゲストが発表された。Togozは、東京出身のロックバンド・The Flying Videotapeのボーカルである福岡トーゴによるソロプロジェクト。7月にリリースした1st EP『月食』がインディーロックファンの間で注目を集めている。自主企画『Daydream』は、1st EPの発売を記念したもので、先日出演した野外フェス『BAYCAMP 2024』でサポートギターを務めた盟友・松本アタルの所属するハシリコミーズがゲストとして登場する。当日のTogozのライブは、ギター松本アタル(ハシリコミーズ)のほか、ベース久須美理九(WANG GUNG BAND)、ドラム椿三期(ろくようび)を迎えた4ピース編成となる。チケットは現在一般発売中。<イベント情報>Togoz 1st EP『月食』発売記念企画『Daydream』2024年10月27日(日) 東京・下北沢 BASEMENT BAR開場11:30 / 開演12:00ゲスト:ハシリコミーズTogoz『Daydream』告知画像【チケット情報】スタンディング:2,500円(税込)スタンディング学割:2,000円(税込)※ドリンク代別途必要()<リリース情報>1st EP『月食』配信中Togoz『月食』ジャケット【収録曲】01.Y字路02.タンジェリン203.トマソン04.シャボン05.月食Togoz「月食」MV配信リンク:公式サイト:
2024年09月20日EURO2024で見事12年ぶりの優勝を果たしたスペイン代表。大会前は優勝候補ではなかったにも関わらず、イタリア、ドイツ、フランス、イングランドと名だたる強豪国を打ち倒し、優勝に相応しいパフォーマンスを見せ続けました。決して選手層で圧倒していたわけではないスペイン代表は、大会最年少出場であるラミン・ヤマル選手をはじめとした、若い選手の活躍が特徴的でした。開催当時16歳だった青年が大会随一の活躍を見せたのは、スペインの育成力の高さがうかがえたといえるでしょう。長年ラ・リーガの解説を務め、自身でスペインの育成年の指揮をしたこともある小澤一郎さんは著書『自主練もドリブル塾もないスペインで「上手い選手」が育つワケ』で、スペインの育成について語っています。第三回となる本記事では育成年代での練習時間の違いを抜粋してお届けします。<<第二回:スペインでは小1でも団子サッカーにならない理由とは⁉スペインと日本の育成環境の違い(写真提供:小澤一郎)親が変われば子どもも変わる!?サッカー少年の親の心得LINEで配信中>>■育成年代の練習時間は日本よりも断然短いスペインと日本の育成年代では「練習時間の長さ」も大きく違います。スペインの練習時間は、日本と比べて圧倒的に短いです。世界各地の育成機関を巡ってきたサッカーコンサルタントで、現在は日本でFC市川GUNNERS という育成クラブを運営する幸野健一さんは、「スペインの子どもたちのサッカーの練習は週に300分程度に収まっている」と話していましたが、その数字は私の体感にも近いです。スペインでは1回の練習が90分程度なので、それが週に3日程度だと300分に収まります。それに加えて週末にリーグ戦が1回あるので、一週間の活動日数は4日程度になるのが普通です。プロクラブの下部組織でもそれは同じです。レアル・マドリーやバルセロナのような世界的な名門クラブの下部組織でも、週に2日程度は必ず休みがあります。そして土日のどちらかは必ず休みます。世界のサッカーの育成年代では、そのくらい休むのが当たり前です。それと比較すると、日本の子どもたちには倍以上の時間を練習に費やしている子も多いでしょう。(写真は少年サッカーのイメージ)なおスペインの育成年代では、後述するようにチームの登録人数も限られています。練習に参加する子どもの数も限られてきますし、1人の指導者が見る子どもの数も少ないです。そのため一部の子どもが見学になり、ぼーっと待たされるような時間はほとんどありません。結果として練習中は高いインテンシティで動き続けるものになり、短時間で密度の高い練習を行うことができるのです。■スペインに「朝練」や「自主練」がない理由サッカー部を含む日本の部活には「朝練」があるチームがいまだ多いと耳にします。また午後の練習後にグラウンドに居残りをしたり、休みの日に公園に行ったりして「自主練」をしている子どもも多く存在します。一方のスペインには、「朝練」という習慣はありません。そして自主練をする子どももいません。そこには様々な事情があります。まず、「自主練や朝練をする場所がない」というのが理由の一つです。スペインの子どもたちは街クラブ(地域のクラブチーム)に所属し、地域のグラウンドでサッカーをしています。そのグラウンドは複数のクラブチームの、さまざまな年齢カテゴリーのチームが使用しており、下の学年だとグラウンド8分の1程度しか使えないこともあります。週末は年間を通じてリーグ戦が行われるため、試合の予定でカレンダーがビッシリ埋まっています。そのためチームで練習しているグラウンドで自主練をすることは不可能です。また学校によっては体育の時間がなく、日本のような部活動もありません。サッカーができるグラウンドや体育館もありません。日本のように自由にサッカーができる、だだっ広い公園も少ないです。サッカーを含めたスポーツは、基本的に「クラブチームが管理する街のグラウンドや体育施設で行うもの」なのです。そのため、スペインのスポーツは「限られた練習時間と、限られた練習場所の中で上達を目指すこと」が当たり前になっています。「上手くなるために朝練や自主練をする」という発想が生まれない環境といえます。そういった時間や場所の成約があるからこそ、スペインの指導者たちは「いかに短い練習時間のなかで効率的に選手を上達させ、チームを成長させるか」を考えています。なお、自由にサッカーができる場所がないことは、スペインでも問題視されており、近年では都市部中心にサッカースクールも増えていると聞きます。一方で、プロとして活躍する選手の出身地を見ても、自由にサッカーができる環境がまだ残っている郊外や田舎の選手が目立っています。
2024年09月10日東京・渋谷クラブクアトロの自主公演シリーズ『Pure vibes only ~漂流Drift~』が、10月18日(金) に開催される。出演者からたちのぼる「Vibes」を感じ、ことばになる前の自分だけの「Pure」な気持ちを見つける公演を目指す本イベント。第1回は今年7月に開催され、Campanlle、空間現代、テレビ大陸音頭、松永拓馬が出演した。2回目となる今回は『漂流Drift』を副題に冠して開催。ノイズの周縁を拡大し続ける“エクストリーム”ノイズバンドとして唯一無二のポジションを更新し続け、8月には待望の新譜をリリースしたENDONと、今年の5月に発表した1st EP『slow tree』で鮮烈で壮大な音像を示したGlansが出演するほか、今後追加アーティストの発表も予定している。チケットは先行抽選を9月15日(日) まで実施中。一般発売は9月18日(水) 18時よりスタートする。<イベント情報>『Pure vibes only ~漂流Drift~』2024年10月18日(金) 東京・渋谷クラブクアトロ開場17:30 / 開演18:30(予定)出演:ENDON / Glansand more…【チケット情報】前売3,500円(税込)当日4,000円(税込)学割2,400円(税込)※学割は当日券なし※スタンディング / 整理番号付 / ドリンク代別 / 学割は要学生証(画像・コピー不可)クアトロWEB先行抽選:9月15日(日) 23:59まで一般発売:9月18日(水) 18:00~()渋谷クラブクアトロ 公式サイト:
2024年09月10日EURO2024で見事12年ぶりの優勝を果たしたスペイン代表。大会前は優勝候補ではなかったにも関わらず、イタリア、ドイツ、フランス、イングランドと名だたる強豪国を打ち倒し、優勝に相応しいパフォーマンスを見せ続けました。決して選手層で圧倒していたわけではないスペイン代表は、大会最年少出場であるラミン・ヤマル選手をはじめとした、若い選手の活躍が特徴的でした。開催当時16歳だった青年が大会随一の活躍を見せたのは、スペインの育成力の高さがうかがえたといえるでしょう。長年ラ・リーガの解説を務め、自身でスペインの育成年代の指揮をしたこともある小澤一郎さんは著書『自主練もドリブル塾もないスペインで「上手い選手」が育つワケ』で、スペインの育成について語っています。本記事ではその一部を抜粋してお届けします。(写真提供:小澤一郎)■スペインの「普通のサッカー」とは何かスペインの育成年代は特別な練習はしておらず、魔法のようにサッカーが上手くなる練習法もありません。プロサッカーの最先端の戦術トレンドを無闇に追いかけているわけでもなく、日本で流行中の「ドリブル塾」のような個別の技術に特化したスクールもありません。本当に、「普通のサッカー」をやらせているだけです。より具体的に書くと、サッカーを始めたばかりの5~7歳の子どもの練習でも、ごく普通にシステムがあり、各自のポジションがあり、ポジションごとのタスクが与えられるサッカーをしています。つまり、スペインのサッカー選手たちは、子どもの頃から「戦術的な指導」を受けています。子どもたちは様々なシステムや戦術を経験しながら、それぞれの場面で求められるポジショニングなどを、しっかり指導されているのです。言い換えれば、サッカーの基礎や本質を、子どもの頃からしっかり教えているということです。それが可能なのは、スペインには「育成年代は選手の土台となる能力を育むもの」という極めて真っ当な考え方が浸透しているからでしょう。元日本代表監督の岡田武史さんも「スペインの選手が16歳までにサッカーのプレーモデル(型)を覚えることに強いインパクトを受けた」といったことを著書『岡田メソッド』(英治出版)で書かれていましたが、同じように驚く日本人は多いはずです。日本の育成は、小さい頃は基礎的な足元の技術を身につけたうえで、試合では自由にプレーさせて、そこから徐々に戦術を教えていく...という流れになっており、スペインとは順番が逆だからです。親が変われば子どもも変わる!?サッカー少年の親の心得LINEで配信中>>■「認知」「分析」「決定」「実行」のプロセスがあるという共通認識この本では「普通のサッカー」や「サッカーの本質」といった言葉を繰り返し使います。そこでまず、スペイン人のサッカーの捉え方を簡単に紹介しておきます。まず、サッカーの本質を理解するうえで知っておいてほしいのが、スペインの「PAD+E」という概念です。(イラスト提供:小澤一郎)これは、サッカーのプレーの4つのプロセスを表す、以下のスペイン語の頭文字をとったものです。・ぺルセプシオン[Percepción 認知]・アナリシス[Análisis 分析]・ディシシオン[Decisión 決定]・エへクシオン[Ejección 実行]最初のぺルセプシオン[認知]とは、周囲に目を配って敵味方、スペースなどの周辺状況を把握することです。その次のアナリシス[分析]は、認知した状況を自分なりに分析することです。次のディシシオン[決定]は、分析した状況を踏まえて、「右にトラップしよう」「左にドリブルしよう」「ワンタッチではがそう」とプレーの選択を決めることです。そして最後のエヘクシオン[実行]が、実際に行うプレーになります。日本においては、最後の「実行」の部分のドリブルやパス、シュートの技術ばかりが注目され、その技術が高い選手が「サッカーが上手い」と言われることが多いです。しかし、ボールの扱いの上手さは、「サッカーの上手さ」の一側面に過ぎません。スペインには「認知」「分析」「決定」の能力が高く、「サッカーを上手くプレーする選手」という意味での上手い選手がたくさんいます。具体的にどんな選手が「サッカーを上手くプレーする選手」なのかというと、試合の場面や、監督から求められた役割に応じて、常に適切で効果的なプレーを選択・実践できるような選手です。日本人が使う言葉で言えば「サッカーを知っている選手」という言葉に近いかもしれませんし、スペインでは「プレーすることを知っている」と表現します。サッカーのプレーに「認知」「分析」「決定」「実行」という4つのプロセスがあることは、実際にプレーをする子どもはもちろん、その保護者の方にもぜひ知ってほしいことです。足元の技術(「実行」の能力)を磨くことだけが「サッカーが上手くなること」ではないと理解できると、サッカーへの取り組み方は大きく変わるはずです。
2024年07月29日2019年に宅録ソロプロジェクトとして始動したSuUが、9月28日(土) に東京・下北沢SHELTERで自主企画『骨-日-』を開催する。2023年7月にリリースされた1stフル・アルバム『Build』では、作詞作曲のみならずレコーディングやサウンドプロデュースまでこなし、宅録環境で細部までこだわり抜いたサウンドを構築したSuU。自主企画には、東京・江古田を拠点に活動を行っている4人組バンド・時速36kmが出演する。チケットは7月31日(水) までオフィシャル先行を受付中。併せてSuUの新メンバーとして、minakoの加入が発表された。<ライブ情報>『骨-日-』2024年9月28日(土) 東京・下北沢SHELTER開場12:00 / 開演13:00出演:SuU、時速36km【チケット情報】スタンディング:3,800円(税込)※ドリンク代別途必要■オフィシャル先行:7月31日(水) 23:59まで()SuU「kaguya」MV時速36km「ブルー」MV関連リンクSuU 公式X:時速36km 公式サイト:
2024年07月17日ジュニアからプロ選手まで、日々の自主練や技術習得に役立つと評判の「テクダマ」。テクダマは、独自のバランス設計により不規則にボールが変化するため、身体の反応や対応力の向上に繋がります。これは、サカイクやコーチユナイテッド等を運営する株式会社イースリーと、技術と身体操作を高めるドリブル指導で有名な三木利章コーチが、試作を重ねて制作したボールで、様々なレベルの選手が使用し、技術向上に役立てています。今回、テクダマを使ってトレーニングをしてもらったのが、一昨年の「ジュニアサッカーワールドチャレンジ」で優勝し、上田綺世選手や古賀太陽選手など、多数のプロ選手を輩出するマルバサッカースクールです。「テクダマ」を使った、マルバの選手&コーチは、技術向上にどのように役立てるイメージを持ったのでしょうか?1対1で勝てる選手へ!ドリブル・リフティングに最適なテクダマ>>■反応が鍛えられるマルバサッカースクールは、「1対1をベースに、世界で活躍できる選手の育成」を掲げ、上田綺世選手や古賀太陽選手など、数多くのJリーガーや海外で活躍する選手を輩出してきました。そのマルバサッカースクールで指導を行う江口亮介コーチは、テクダマを使った指導法について、次のように話します。「テクダマはボールの芯がぶれるので、リフティングやドリブルがしづらい点が良いところです。ボールの動きが予測できない分、ボールをさわる際に調整をする感覚に意識を向けることができます」マルバサッカースクールに通う、水上零仁くんは「テクダマは何度か使ったことがあります。ボールがぶれるので、『絶対にここにボールが行く』というのがなくなり、軸足を置くところや(ボールに触る)タイミングの練習になる」と、ボールコントロールの向上に役立つことを実感していました。また、縦への推進力が持ち味の相良勇人くんは、「テクダマを使って1対1やパス、ドリブルをやってみたのですが、どこにボールを置くかがすごく難しかった。反応が鍛えられると思います」と、感想を話してくれました。■繊細なボールコントロールの習得に役立つ江口コーチは、テクダマを使った具体的なトレーニングに「コーンを使ったジグザグドリブルや、1対1のトレーニングで使うといいと思います」と提案。1対1の場面では、「テクダマはぶれるので、このボールでトレーニングをすることで、普通のボールに戻ったときに、ボールへのストレスを感じずにプレーができるようになると思います」と、繊細なボールコントロールの習得に役立つことを示唆しました。ジュニア年代では、土やクレーコートで試合をすることも多く、イレギュラーバウンドに対応することが求められます。江口コーチは「テクダマは、整備されていないグラウンドと同じような感覚が味わえます」と話し、「自分が小学生のときにテクダマがあったら、もう少しサッカーがうまくなっていたんじゃないかなと感じます」と、笑顔を見せます。■技術に磨きをかけようテクダマは技術習得に役立つだけでなく、「ある程度、コントロールやキック、ドリブルができる選手に使ってもらって、さらに技術を磨き上げるのにもいいと思う」と江口コーチ。また、ジュニア年代で技術を身につけることの重要性については、「技術や感覚があることで、中学・高校に行ったときに『それは当たり前にできるよね』というところから、技術以外のサッカー観や、サッカーを知るところに力を入れられると思う」と、早い段階で技術を習得することが、後のサッカー理解の向上につながることを強調していました。プロを目指してたくさんの選手が集まり、切磋琢磨するマルバサッカースクール。江口コーチは「いま以上に、もっとたくさんの選手がJリーグで活躍して、若くして海外へ飛び立って、ワールドクラスになる選手が出て欲しい」と、目標を話してくれました。マルバサッカースクールの江口コーチも認めるテクダマの効果を、ぜひご自身の目で確かめてみてください。 テクダマを使った練習で、ボールコントロール能力と反応力を磨き、1対1で勝てる選手へと成長しましょう!
2024年07月12日まじめで一生懸命、チームでの評価も悪くない息子だが、気分屋なので家で自主練しない。練習に行く回数も増やそうとしないし、声をかけなきゃYouTubeばかり見てる。上手くなるには向上心と自主性が大事であり、継続して練習を行うことが一番の方法だと思っている自分としては、自主練もしないし向上心もないなら気軽に「上手くなりたい」なんて言って欲しくない。とイライラしている。どうしたらいい?というお悩み。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの取材で得た知見をもとに、お母さんに3つのアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<我慢の先に何がある?コーチが怒鳴るチームをやめさせたいのにサッカー経験者の夫が反対するので悩みます問題<サッカーママからの相談>子どもの事なので感情的に書いてしまい、長くなってしまうかもしれませんがご相談させてください。小学2年生の息子は現在週一のチームの練習と、週一のスクールに通っています。どちらもそれなりな評価はもらえているようで、特にスクールの方では本人も「自分は上手い方だ」と自信を持っているようです。チームの方でも試合に出ればある程度点を取っています。サッカーアニメを見たり、Jリーグの試合を見に行ったり、公園に行ったらサッカーしたりと、サッカー自体はとても好きです。本題ですが、今回ご相談させていただきたいのは「向上心」「自主性」「継続性」についてです。息子はどちらかというと真面目な性格で、チーム練習やスクールの時間はしっかり練習に参加しています。しかし、ドリブルの技術はまだまだですし、特にリフティングが苦手なようでスクールで毎月あるリフティングのテストで中々合格できないでいます。チームやスクールではそれなりな評価はもらえているものの、息子より上手い子は普通にいます。本人も「上手くなりたい」「プロサッカー選手になる」と言っており、時々自宅でリフティングしていることもありますが、気分屋な性格のようで、やったりやらなかったりなので、結局上達していません。私が声かけして練習することもありますが、結局長くは続きません。恐らく、現状の出来に満足していて、練習の必要性を感じていないのかなとも見えます。チーム練習は共働きで送迎の時間が取れず週一回の参加になっていますが、最近チームでバスでの送迎をしてくれるようになったので、「参加したら?」と声かけをしましたが、「帰りが遅くなる」「練習をするメンバーが違う」と言って参加しようとしません(実際はそんなに違いません)。何でもそうですが、やはり上手くなるには「上手くなりたい」という「向上心」と、自ら動く「自主性」が大事だと思います。特にリフティングは練習あるのみだと私は考えており、短い時間でも日々練習を「継続して」行うことが、一番の方法だと思っています。私自身サッカー経験は無いですが、SNS等で自分なりに勉強し、時々息子と一緒に練習動画を見る等してアドバイスしたり、自主練するという意欲を持ってもらえるように努めているつもりです。「向上心」「自主性」「継続性」どれも本人次第だと思いますので、極力私は口出しはしたくないのですが、一週間程何も言わないと結局何もせず、YouTubeばかり見ていて、最近イライラしてしまいます。私は、息子がサッカーよりも優先したいことがあるなら本人の価値観なのでそれでもいいと思っているのですが、それなら上手くなりたいなどと言って欲しくもないと思ってしまいます。より上手くなろうと向上心を持てないなら、プロになるなどと気軽に言って欲しくもないです。息子の周りには、上手くなろうと自ら考え、行動している子はたくさんいて、羨ましいと最近思い始めました。子どもの「向上心」「自主性」「継続性」を育むために、親としてどう行動すべきだとお考えになりますか。意見を伺いたいです。<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。メールの文章だけでの判断なので、理解が届かない部分があるかもしれませんがどうぞご理解ください。結論から申し上げますと、息子さんがしたいようにやらせてあげてください。その理由を二つほどお伝えします。■息子さんの判断が正解委縮させる指導者の下にはいない方が良いまず1つめ。息子さんの姿がとても具体的に描かれ、お母さんの本音も素直に伺える文章でした。素直で一所懸命な方なのだと推察します。そんなお母さんに3つほどアドバイスさせてください。親が変われば子どもも変わる!?サッカー少年の親の心得LINEで配信中>>■8歳の子に対し、大人の部下を相手にしているかのような発言が目立つお母さんはご自分のもつ「子ども観」を一度学び直さなくてはいけないようです。ご勤務先では管理職をされているのでしょうか。目の前にいるわずか8歳の息子さんを、ご自分の部下のように考えておられる印象を持ちました。なぜならば、まるで大人を相手にしているような発言が目立つからです。「上手くなりたいなどと言って欲しくもない」「より上手くなろうと向上心を持てないなら、プロになるなどと気軽に言って欲しくもない」息子が上手くなりたい、プロになりたいと言うので期待していたのに。息子から裏切られた――そんな感情ではありませんか。それは例えば、期待を寄せていた会社の部下が残業せずに仕事を放り出して帰ってしまい、そのことを怒っている上司と似ています。大人は自分の発言や行動に責任を持たなくてはなりませんね。しかしながら大人でもそれができない人はたくさんいます。私も締め切りを守りますと宣言しながら、時々破っています。編集者には申し訳なく思っています。大人でさえ、有言実行は難しいのです。だからこそ「有言実行」というキラキラまぶしい言葉があるわけです。■相手は8歳の子ども大人用の物差しでジャッジしないこと先日、ある場所で遅刻の話になりました。するとある人が「私は生まれてこの方遅刻をしたことがない」と若干誇らしげに言いました。時間を守ることを親から厳しく言われて育ったそうです。それは素晴らしい教育ですねと伝えましたが、常に親に急かされて動く様子が目に浮かび少しだけ気の毒になりました。私は遅刻したことはありますが、ここぞという場面では用意周到に準備をします(原稿の締め切りは編集者が待ってくれるという甘えがあります)。大人ですから、主体的になればしっかりと動くものです。そう考えると、小学2年生の息子さんは大人ではありません。まだ成長過程にいます。もっと「相手は子どもだ」という前提で考えましょう。お母さんという立派な大人の物差しには合わないかもしれないけれど、物差し自体が大人用なのです。■練習に関しての意見は正論だが、子どもにはそれぞれの成長スピードがある「リフティングは練習あるのみだと私は考えており、短い時間でも日々練習を『継続して』行うことが、一番の方法だと思っています」という意見は正論でしょう。が、子育てと一番相性が悪いのが「正論」です。子どもそれぞれに性格があり、成長の早い遅いもあります。早熟な子どもなら、お母さんが見ているときにわざとリフティングの練習をして喜ばせるのでしょうが、息子さんは8歳なりの成長をしているようです。■子どもに難題を強いて上手くできない姿にイライラしているようなもの8歳ならムラがあって当然つまり、子どもに大人の靴を履いて早く歩けと急かしても歩けない。それなのに、お母さんは息子さんがうまく歩けない姿を見てイライラしているようです。大人用の物差しを手に、息子さんをジャッジしてしまうからではないでしょうか。なぜなら、ご相談文には「チームやスクールではそれなりな評価はもらえているものの、息子より上手い子は普通にいます」とか「気分屋な性格のようで、やったりやらなかったりなので、結局上達していません」などと、わが子をお母さんの主観でジャッジする表現が多く見受けられます。まずは、この物差しを捨てましょう。ありのままを受け止めること。「まだ8歳だからね。気分にはムラがあって当然だよね」と子どもの姿を受け止めましょう。■「本人の価値観だから」と言いつつ「それなら上手くなりたいと言って欲しくない」など相反する発言はやめよう2つめは、「ダブルバインド」(二重拘束)をやめること。ダブルバインドとは、二つの相反する価値観を同時に子どもに発信してしまう状態を指します。皆さん、子どもには自由な環境でのびのび育てたいと言います。よって「自分の好きなことを好きなようにやってごらん」と伝えますが、子どもが水泳教室をやめると言い出すと急に「中学、高校とスポーツを続けていく上で大事な土台になるからやめないで」と説得したりします。そうなると子どもは「え?お母さん、どっちなの?」と迷います。戸惑うだけでなく、一貫性のない意見を言う親に対し、子どものなかに不信感が生まれます。親は子育ての軸を変えてはいけません。お母さんのご相談文を振り返りましょう。「極力私は口出しはしたくないのですが、一週間程何も言わないと結局何もせず、YouTubeばかり見ていて、最近イライラしてしまいます」「本人の価値観なのでそれでもいいと思っているのですが、それなら上手くなりたいなどと言って欲しくもない」口出ししたくない。本人の価値観でいい。でも......と相反する価値観は、大人同士であれば「頭ではわかってるんだけどねえ」と慰め合えます。しかし、子どもは、大人の言葉を額面通り受け取る素直な生き物です。スポーツの指導現場で暴言を浴びせて子どもを自死に追い込んだ事件をいくつも取材しましたが、大人たちはそこを理解していなかったと考えられます。■「向上心」「自主性」「継続性」を育むには、自己肯定感が土台になる(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)3つめ。息子さんのサッカーと距離を置きましょう。相談文に「息子の周りには、上手くなろうと自ら考え、行動している子はたくさんいて、羨ましいと最近思い始めました」とあるように、ほかの子と比べ始めています。この本音はすでに息子さんに知られているはずです。バスが出ているので練習を増やしたらというお母さんに息子さんが抗っているのが救いです。お母さんは息子さんが自分の意見を言える親なのです。その事実を大事に抱えて、しばらく息子さんのサッカーから離れましょう。「向上心」「自主性」「継続性」を育むには、自己肯定感が土台になります。自己肯定感を育みたいのに、大人の物差しやダブルバインドに触れてしまうと「僕は僕のままでいいんだ」という自尊心が揺らぎます。お母さんがもっと勉強して、息子さんの自尊心を包める存在になるまで離れましょう。離れることも、子育ての重要な要素です。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)ジャーナリスト。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』『東洋経済オンライン』などでスポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』(小学館)『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)『部活があぶない』(講談社現代新書)『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)『オシムの遺産彼らに授けたもうひとつの言葉』(竹書房)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著・小学館)『教えないスキルビジャレアルに学ぶ7つの人材育成術』(佐伯夕利子著・小学館新書)など企画構成者としてもヒット作が多く、指導者や保護者向けの講演も精力的に行っている。日本バスケットボール協会インテグリティ委員、沖縄県部活動改革推進委員、朝日新聞デジタルコメンテーター。1男1女の母。
2024年06月26日Hedigan’sが、9月17日(火) にLIQUIDROOMで初となる自主企画『AWAI vo.1』を開催する。SuchmosのYONCE擁するHedigan’sは、東名阪ワンマンツアー全公演SOLD OUT、『FUJI ROCK FESTIVAL ’24』など各地の大型野外フェスティバルへの出演が決定している話題のバンドだ。『AWAI vo.1』は、幅広い年齢層から人気を博すアーティストを招いた新たな挑戦となる企画ライブ。スペシャルゲストの出演が予定されており、ゲストは後日発表される。本日よりチケットのオフィシャル先行受付がスタートした。<イベント情報>Hedigan’s『AWAI vo.1』2024年9月17日(火) 東京・LIQUIDROOM開場 18:00 / 開演 19:00前売:6,000円(ドリンク代別)Under18(前売):4,000円(ドリンク代別)■チケット先行受付期間:7月4日(木) 23:59まで■「2000JPY」配信リンク【Hedigan’s メンバー】河西‘YONCE’洋介(Suchmos/vo&g)、栗田将治(Glider、merchant/g.)、栗田祐輔(Glider/key.)、本村拓磨(ゆうらん船/b)、大内岳(GlimpseGroup、AKOGARE、Burgundy、LAIKA DAY DREAM、The9Oz、Zoobombs/ds.)■Hedigan’s SNSX:
2024年06月26日Ayumu Imazu初の自主企画ライブ『AYUMU IMAZU presents “SOLOS”』のゲストアーティストが発表された。11月15日(金) にはNovel Core、11月16日(土) にはNOAの出演が決定した。同世代の両アーティスト共にAyumu Imazuとの親交も深く、共に切磋琢磨してきた“ソロ”アーティストとして迎える形となる。また、同ライブのFC先行抽選受付が、Novel CoreとNOAのそれぞれのファンクラブにて受付がスタート。受付期間は7月3日(水) 23時59分までとなっている。■Novel Core コメントAyumuから誘ってもらって、対バンさせてもらうことになりました。同い年で、ジャンルやスタイル、戦っているフィールドに違いはあれど、国内のソロアーティストシーンをもっと盛り上げたいという共通の理念を持って活動していて、プライベートでも親交の深い彼からのお誘いということで、本当に嬉しいです!やっぱり“対バン”は俺の認識では“勝ち負けのない勝負”だと思っているんで、本気でいきます。よろしく!■NOA コメントAyumuくん"SOLOS"開催おめでとうございます。素敵なライブに呼んでいただいてとても嬉しく楽しみです。友達であり、戦友でもあるAyumuくんと生み出せる空間とふたりだからこそ作れるパフォーマンスを楽しんでいただけるよう僕も準備したいと思います。最後にAyumuくんありがとう。<ライブ情報>『AYUMU IMAZU presents “SOLOS”』2024年11月15日(金) 東京・Spotify O-EAST開場 17:30 / 開演 18:30出演:Ayumu Imazu、Novel Core2024年11月16日(土) 東京・Spotify O-EAST開場 16:30 / 開演 17:30出演:Ayumu Imazu、NOA【チケット】オールスタンディング:7,000円(税込・別途入場時1ドリンク代)『AYUMU IMAZU presents “SOLOS”』ビジュアル■Novel Core FC先行抽選■NOA FC先行抽選受付受付期間:~7月3日(水) 23:59までAyumu Imazu Official HP:
2024年06月21日peanut buttersが、10月5日(土) に東京・下北沢Flowers Loftにて自主企画『Peanut Night vol.4~peanut butters × ???~』を開催する。タイトルには、今までpeanut buttersが敬愛するアーティストを招いてきた「Peanut Night」を冠しており、4回目となるこの日も豪華ゲストを迎えてツーマンでの開催となる。チケットは、現在プレリザーブ先行を受付中だ。また、明日6月19日(水) には、プロデューサーに真部脩一(ex- 相対性理論 / 集団行動)を迎えて制作した新曲「ヴヴヴ」が配信リリースされる。<ライブ情報>『Peanut Night vol.4~peanut butters × ???~』2024年10月5日(土) 東京・下北沢Flowers Loft開場 18:30 / 開演 19:00出演:peanut butters、???※ゲストは後日発表【チケット】前売:3,800円※入場時ドリンク代が必要■プレリザーブ先行(抽選)受付期間:6月30日(土) 23:59まで()<配信情報>Digital Single「ヴヴヴ」2024年6月19日(水) 配信リリース配信リンク: butters HP:
2024年06月18日最近なんだかサッカーに対してのやる気が感じられない。という状況も保護者の皆さんを悩ませる原因の一つですよね。自主練もしない、練習も行きたがらない時がある。子ども自身、何か悩んでる?と感じてもどうしたらいいか意外と分からないもの。先輩ママであるサカイクアンバサダーの皆さんはそんな時どうしているのか聞いてみました。写真はサッカー少年のイメージ<<関連記事:サッカー少年のママたちの大敵「人工芝」先輩ママがやってる対策を紹介サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!>>■サッカーに対してやる気がないとイライラする?心配する?子どものサッカーを楽しんでることが一番だけど、何となくやっているだけに見えたり、自主練をしないなど、やる気が感じられない状況にイライラやきもきしてしまうこと、ありませんか?サカイクInstagramのアンケート結果「周りの子みたいにやる気を出してほしい」「自分から『やる』って始めたのに」といった嘆きを聞くこともあります。一方で、もしかしたらチームで嫌なことがあったのかな?サッカー行きたくないのかな?と心配になることもありますね。お子さんによって対応は変わりますが、先輩ママのエピソードを参考にしてみてください。■褒めたり、本人の良いプレー集を見せて気分を良くするサカイクアンバサダーの皆さんからは以下のような回答をいただきました。・他の好きなことで満たしてあげた・とにかく良い時のプレーを褒めたり、良いプレーやゴールシーンだけを編集して見せた。良いシーン集はうちの子にはテンション回復にかなり効果があります。・いい時のプレーを見せたり、プロの試合を一緒に見たり、一緒に自主練しようと誘って、とりあえずどんな些細なことでも褒める。低学年なこともあるけど、基本はサッカーが大好きだから、気分を上げるのは今のところは簡単です(笑)・行きたくないと言った時、「じゃあ休んだら」と言ったことはあります。小学生ですし、まだサッカーだけが全てじゃないので。それで休んだことも、やっぱり行くー!ってなったこともあります・行きたくない日は休ませました。本人も「今日は休もうかな」って感じで。現在中学生ですが、サッカー続けてますなど、サッカー以外の好きなことをさせたり、撮り溜めていた良いプレー編集して見せるなど親の愛情が感じられる回答でした。■本人の気づきを促す上記以外にも・将来どうなりたいのか、そのために何が必要なのか、それで夢は叶うのかと言葉をかけるといった回答や・活躍された方が小学生年代に悩んだ気持ちが書かれた本を読んであげたり、インスタに上がっている元選手の名言集(本田圭佑さんやイチローさんなど)を見せる。うちの子には親が『頑張って』と言うより効くようですと、本人に気づかせる対応をしている方も。■子どものサッカーで何より大事にしているものAチームからBチームになった、試合でミスしたことをからかわれた、サッカーやってない友達と遊びたい、などサッカーに行きたくない理由もその子によって違います。ですので、親の対応はそれぞれですが、多くの方から寄せられたのは「言い方には気を付けている」ということです。みなさん「サッカーを楽しんでほしい」「サッカーを好きでいて欲しい」との思いを一番大事にされているので、追い詰めるような言い方はしないよう心掛けているようです。「親は監督、コーチじゃないし応援するだけ」「親は子どもの一番のファンだから」といった声も寄せられました。■子どもは親が思うより考えている写真はサッカー少年のイメージ中学生以降のお子さんを持つお母さんからは、子どもが小学生だったころを振り返ってこんなアドバイスも。「子どもって意外と考えて、頑張ってやってるから。やる気がないって思ってるのは親だけ。親が『うちの子やる気ないな』と感じていることを子どもも感じ取るから、ますます子どものテンションが低くなるのかな、と。今日は疲れているのかな?ぐらいの感じで子どもとコミュニケーションを取ったら良いと思います」■小学生年代で上手い下手、出れる出れないは最重要じゃなかったそして、先輩ママからサッカー少年少女の保護者に伝えたいこととして、今目の前の結果に一喜一憂しないことが大事だと教えてくれました。「小学校の時は、上手い下手とか、出れる出れない すごい一気一憂してたけど、高校生になると、今までサッカーが好きで続けてることにすごい価値を感じるようになりました。仲間やいろんな人とふれあえて。そう思うと、小学生の時は『もっとうまくなって欲しい』と思っていたけど、大事なのはそこじゃなかった。それを小学生の保護者さんに伝えたいですね」いかがでしょうか。好きで始めたサッカーのやる気が感じられなくなると、親は色々心配してしまうものですが、先輩ママたちが教えてくれた「こんな風に乗り切ってます」というエピソードを参考にして、思い詰め過ぎないようにしてくださいね。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!>>
2024年05月29日ハク。が、自主企画イベント『ハク。の日』を8月9日(金) 大阪・心斎橋Music Club JANUSにて開催することを発表した。『ハク。の日』は、毎年8月9日にハク。が共演したいアーティストを迎えて贈るライブイベント。対バンアーティストは、後日発表される。また、今年は『ウラハク。の日』として9月9日(月) 東京・Spotify O-Crestにてワンマンライブを開催することが決定した。『ウラハク。の日』は、地元大阪とは異なる緊張感の中でその時のハク。をしっかり表現したいという思いからワンマンライブとして開催される。<ライブ情報>ハク。pre.『ハク。の日』8月9日(金) 大阪・心斎橋 Music Club JANUSOPEN 18:30 / START 19:00出演:ハク。/ and more ※対バンあり前売:3,000円 ※別途ドリンク代がかかります。ハク。pre.『ウラハク。の日』9月9日(月) 東京・Spotify O-CrestOPEN 18:30 / START 19:00出演:ハク。 ※ワンマンライブ前売:3,000円 ※別途ドリンク代がかかります。ハク。pre.『ハク。の日』ビジュアルハク。pre.『Re:』4月3日(水) 京都・nanoOPEN 18:30 / START 19:00出演:ハク。/ ヤユヨ ※2マンライブ前売:2,500円 ※別途ドリンク代がかかります。『Pangea 13th Anniversary agartha20240408』4月8日(月) 大阪・Live House PangeaOPEN 18:30 / START 19:00出演:ハク。/ クレナズム / Hwyl前売:3,000円 ※別途ドリンク代がかかります。『KNOCKOUT FES 2024 spring』4月13日(土) 東京・下北沢ライブハウス13会場チケット:一般 3,500円高校生以下 1,000円(+2D)『アースデイ東京2024』4月13日(土) 東京・代々木公園野外ステージ『SYNCHRONICITY’24』4月14日(日) 東京・Spotify O-nestチケット:通し券 16,800円1日券 8,800円チケット情報:()Official HP:
2024年03月30日鉄風東京が5月18日(土) に宮城・仙台Rensaで開催する自主企画イベント『FLYING SON FES 2024』の全出演アーティストが発表された。すでに解禁されているConton Candy、ルサンチマンに加え、このたびw.o.d.、yonige、35.7の出演が決定。今後タイムテーブルなどもアナウンスされる予定だ。チケットは先行受付を3月25日(月) 11時まで実施中。<イベント情報>『FLYING SON FES 2024』5月18日(土) 宮城・仙台Rensa開場13:00 / 開演14:00『FLYING SON FES 2024』告知画像出演:w.o.d.、yonige、35.7、Conton Candy、ルサンチマン■チケット先行受付:3月25日(月) 11:00まで()公式サイト:
2024年03月15日Homecomingsが、自主企画ライブ『blue poetry』を4月26日(金) に東京・リキッドルームで開催することが決定した。本公演はゲストに初共演となるリーガルリリーを迎えてのツーマンライブとして行われる。チケットはオフィシャル先行を2月12日(月・休) まで受付中。<ライブ情報>Homecomings 自主企画ライブ『blue poetry』4月26日(金) 東京・リキッドルーム開場18:00 / 開演19:00出演:Homecomingsゲスト:リーガルリリー■オフィシャル先行:2月12日(月・休) 23:59まで()Homecomings 公式サイト:
2024年01月29日将来の夢はプロサッカー選手と言う割に、親が声をかけないと自主練はしないし暇があるとテレビ、YouTube、ゲームの息子。プロ選手からの直接のアドバイスも響いてない。本人がプロになりたいなら出来るだけ支えるけど、モチベーション上げるのって親の役割なの?というご削談をいただきました。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの取材で得た知見をもとに3つのアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<J下部で出場機会がない息子は13歳。中学生はまだ自分で判断できない子どもだから親はどう導けばよいか問題<サッカーママからの相談>こんにちは。色々な悩み相談、いつも参考にさせてもらっています。ご相談したい内容は、「そもそもどうして親が子どものモチベーションを上げる必要があるのか?」ということです。息子は4年生(10歳)で、1年生の頃から近所のサッカーチームに所属しています。メンバーがあまりいないので、ほぼレギュラーで試合に出ており、勝ったり負けたり楽しそうです。練習も楽しそうに参加してますし、臨時のサッカースクールなども本人の希望で参加したりしています。ただ自主練はほとんどしません。親が声をかけてしぶしぶしています。将来の夢はプロサッカー選手らしいのですが、暇があればテレビ、YouTube、ゲームです。現役のプロサッカー選手とマンツーマンでパス練習をする機会があり、直接アドバイスを頂きましたが、全く響いていませんでした。プロになりたいのなら出来るだけの支援と応援をしたいとは思いますが、親がモチベーションを保たせる努力をすべきなのでしょうか?私としては、好きで好きで自主的に頑張れる子や、天才的な才能を持った子がプロになれるんじゃないかなと思っていて、我が子はイメージに当てはまりません。正直、この段階で自主練を嫌がっている様ではプロはムリだろうと思っています。ちなみにここのサイト(※編集部注:サカイク3分間トレーニングと思われる)に倣って、YouTubeのボールタッチ10分を習慣化させようと半年声掛け頑張りましたが、声をかけなくなったらやらなくなりました。やった日はカレンダーにシールを貼ったり、頑張った月はご褒美を用意したりしましたがダメでした。それでも本人がプロになりたいと言っている以上は、日ごろから親がモチベーションを高めるような声掛けや環境づくりをした方が良いのでしょうか?親の諦めが早すぎでしょうか?<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。メールに「いつも参考にさせてもらっています」とあるので、この連載を読んでいただいているようです。ありがとうございます。結論から申し上げると、親が子どものモチベーションアップに努める必要などありません。世間ではよく「やる気スイッチ」はどこにあるでしょうか?なんて言われますが、スイッチなどどこにもありませんし、あるとしてもそれを発動するのは本人です。少なくとも親ではありません。ひとつ言えるとしたら、日ごろから子どもが意欲的に取り組める環境を作ることです。そのためにも「やる気のメカニズム」を知っておきましょう。■やる気のメカニズムこの連載でも何度か書いたことですが、私たち人間のやる気をつかさどるのは左右の大脳半球の下側にある「線条体」という神経核です。一度机の上を片付けたら結構達成感があり、良い気分になった。この良い気分をつくっているのはドーパミンで、分泌するドーパミン神経の束は「報酬系」といわれます。この「片付けをする=良い気分」のマッチングが繰り返されると、その結びつきは強化されやる気が出るのです。例えばサッカーで、ある練習をしたら何かが上手くなる手応えを感じることがあります。それを息子さんが実感し「こうやって練習したら上手くなるに違いない」と思えば練習に対し意欲的になります。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■自分がやろうとしていないことを急かされても習慣化はしないところがこの線条体は、誰かに否定されたり、怒られたりすると、動きが鈍くなります。大人が圧迫すればするほど、子どものやる気は出ません。つまり脳が意欲的にならないからです。お母さんがYouTubeのボールタッチ10分を習慣化させようと半年声掛けしても習慣化しなかった、とあります。自分からやろうとしていないことを急かされても「あーあ、仕方ないなあ」と半ばげんなりしてボールを触っていれば、線条体は生き生き動かないのです。そこまで怒鳴ったりしなかったとしても同じです。であれば、息子さんが自ら「頑張ったら得をした」という経験をし、彼の脳が意欲的になるのを楽しみに待てばいいのです。そう考えると、子どもがサッカーを頑張るときはサッカーにはまった、つまり大好きになったときだと考えます。■「好き」はとても大事な出発点1万組超の双子を調査し、遺伝と環境の関係について調べている行動遺伝学者の安藤寿康(じゅこう)・慶応大名誉教授をインタビューした記事(『才能は生まれか育ちか遺伝、環境、努力、双子1万組を調査した答え』朝日デジタル=2024年1月8日)で、安藤教授はこう話しています。「『好き』に加えて『できる』の組み合わせが天才の条件とも言えますが、入り口は結局は『好き』ということです。『好き』だけど『不向き』の組み合わせだったとしても、一流にはなれなくとも良きサポーターになれ仕事でも趣味でも生かせる才能になるでしょう。『好き』はとても大事な出発点です」この言説は、私が何度か記事にしている「好きの破壊力」と類似しています。※例えば別サイトの記事ですが、webフラウの連載『スケートボード金・堀米雄斗、11歳から支えたコーチが語る「好き」を育てた親の姿』(子育てアップデート53好きの破壊力=2021年8月2日/外部サイトに飛びます)を読んでみてください。■子どもを「評価」するのではなく「観察」して待ってみよう私は同じサカイクで連載をされている池上正コーチと仕事を始めて17年ほどになります。最初のころは子どもが小学生だったので、ワンオペ育児だった私は池上さんに自分の子育てを相談したことがあります。「全然言うことを聞いてくれない」「思い通りにならない」「サッカーに興味があるのかないのかわからない」などと愚痴をこぼしました。そのとき、池上さんから「こうしたい、ああしたいじゃなくて、ああ、この子どうするのかな?と眺めていればいいんだよ」と言われたのです。目の前の子どもをこうしたい、ああしたいと思っていると、力ずくで動かしたくなる。そうではなく「この子、どうするのかな?」とちょっと観察してみる。その言葉を信じて、「宿題しなさい」「ゲームやめなさい」と腹が立っても、じっと観察したのです。私からじっと見られていることに気づいていないはずですが、息子は「よし、もういいや。お風呂入ろっと」とゲーム機をサッサと片付けて浴室に向かいました。よく「子育ては待つことが大切」などと言われますが、まさにそれでした。私はせっかちで待てないタイプなので「待つ」といった心持ちではなく、ただひたすら「こいつアホやな」とか「さあ、どうする?」と心の中でつぶやきながらわが子を眺めていただけ。この観察する時間がまさしく「待つ時間」になったわけです。お母さんも「この段階で自主練を嫌がっている様ではプロはムリ」などとわが子を評価するのではなく観察してはどうでしょうか。寄り添うことに注力するのです。■「好き」が発露するタイミングは人によって異なる(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)そもそも子どもの成長や「好き」の発露が訪れる時期は、それぞれ異なります。7歳で出会う子がいれば、20歳で発見する子もいます。そういえば、先に紹介した記事で安藤教授はこうも言ってました。「個人の性格的な要素として、何事にも目的意識を立てた考えをする、つまり『努力ができる』ということにも50%ぐらいの遺伝率があります。努力ができるというのも才能の一つなのです」遺伝ですって。怖いですね(笑)。少し肩の力を抜いて、自分の子育てを眺めてみてください。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)ジャーナリスト。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』『東洋経済オンライン』などでスポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』(小学館)『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)『部活があぶない』(講談社現代新書)『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)『オシムの遺産彼らに授けたもうひとつの言葉』(竹書房)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著・小学館)『教えないスキルビジャレアルに学ぶ7つの人材育成術』(佐伯夕利子著・小学館新書)など企画構成者としてもヒット作が多く、指導者や保護者向けの講演も精力的に行っている。日本バスケットボール協会インテグリティ委員、沖縄県部活動改革推進委員、朝日新聞デジタルコメンテーター。1男1女の母。
2024年01月24日w.o.d.が2024年4月に開催する自主企画『w.o.d. presents "TOUCH THE PINK MOON"』のゲストアクトが発表された。本企画は、ミュージシャンでもありながら人一倍の音楽リスナーでもあるw.o.d.メンバーが敬愛するゲスト出演者を招き行われる音楽&カルチャーイベント。2024年4月12日(金) の東京・LIQUIDROOM公演には、BOOM BOOM SATELLITESの中野雅之とTHE NOVEMBERSの小林祐介によって結成されたロックバンドTHE SPELLBOUND、4月19日(金) の大阪・梅田CLUB QUATTRO公演には、ニューオルタナティブロックバンドHelsinki Lambda Clubがゲストとして出演する。チケットは2次先行を2024年1月8日(月・祝) まで実施中。■サイトウタクヤ(w.o.d.)コメント最高のバンド呼びました。あとは楽しむだけです。音楽で遊ぼうぜ。『w.o.d. presents "TOUCH THE PINK MOON"』チケット情報はこちら!()<イベント情報>『w.o.d. presents "TOUCH THE PINK MOON"』『w.o.d. presents "TOUCH THE PINK MOON"』告知画像2024年4月12日(金) 東京・LIQUIDROOMOPEN18:00 / START 19:00ゲスト:THE SPELLBOUND / +DJ2024年4月19日(金) 大阪・梅田CLUB QUATTROOPEN18:00 / START 19:00ゲスト:Helsinki Lambda Club / +DJ【チケット情報】前売:4,800円(税込)※ドリンク代別途必要■オフィシャルサイト先行(抽選):2024年1月8日(月・祝) 23:59まで()<リリース情報>w.o.d.「陽炎」配信中w.o.d.「陽炎」ジャケット配信リンク:関連リンクオフィシャルサイト::::
2023年12月29日Homecomingsの自主企画ライブ『Homecomings New Neighbors FOUR Won’t You Be My Neighbor? February.10, 2024 at Kyoto KBS Hall』に、くるりがゲスト出演することが決定した。今年4月にメジャー2ndアルバム『New Neighbors』をリリースし、その後全国ツアーを敢行。FUJI ROCK FESTIVAL’ 23では満員のWHITE STAGEを盛り上げ、横浜・大さん橋ホールにて過去最大規模で開催したイベント『Homecomings New Neighbors FOUR Won’t You Be My Neighbor? December.10 Yokohama Osanbashi Hall』がソールドアウトする等、10周年イヤーを迎え精力的な活動を展開しているHomecomings。本ライブは、京都で結成されたHomecomingsが10周年を経て地元で開催するスペシャルなイベントとなる。チケットは、オフィシャル3次先行の予約を受付中。<ライブ情報>『Homecomings New Neighbors FOUR Won’t You Be My Neighbor? February.10, 2024 at Kyoto KBS Hall』『Homecomings New Neighbors FOUR Won’t You Be My Neighbor? February.10, 2024 at Kyoto KBS Hall』ビジュアル2024年2月10日(土) 京都・KBSホール開場 16:00 / 開演 17:00出演:Homecomingsゲスト:くるり【チケット料金】前売:一般 7,000円 / 学割 4,000円(学生証持参必須)※スタンディング※税込 / D代別■オフィシャル3次先行予約受付期間:12月20日(水) 23:59まで Website:
2023年12月11日Helsinki Lambda Clubの自主企画ライブ『Higher Club』に、Wez Atlasがバンドセットで出演することが決定した。今年の7月4日から10周年イヤーに突入し、アルバム『ヘルシンキラムダクラブへようこそ』のリリース、全国15カ所でのツアー開催、そしてシンガポールのショーケースフェスへの出演や、中国のバンドYoung Danとの中国ツアーも大盛況で終了したHelsinki Lambda Club。本公演は、2023年の締めくくりとして12月20日(水)に代官山SPACE ODDで開催される。Wez Atlasは、2022年にリリースしたEP『Hello, my darkness』に収録の「Mystery Train (feat. Wez Atlas)」に客演で参加しており、同年に開催したリリースツアー『暗闇よこんにちは』の東名阪公演でも客演参加しているが、今回はバンドセットで初の共演となる。チケットは現在発売中だ。<イベント情報>Helsinki Lambda Club presents『Higher Club』12月20日(水) 東京・代官山SPACE ODD開場 18:30 / 開演 19:00出演:Helsinki Lambda Club、Wez Atlas (with w.a.u)【チケット料金】前売:4,500円(ドリンク代別途必要)()Helsinki Lambda Club Official Site:
2023年12月09日w.o.d.が、自主企画『w.o.d. presents "TOUCH THE PINK MOON"』を2024年4月に東京・大阪で開催することが決定した。『TOUCH THE PINK MOON』は、メンバーが敬愛するゲストを招き行われる音楽&カルチャーイベント。3回目となる今回は、2024年4月12日(金) に東京・LIQUIDROOM、4月19日(金) に大阪・梅田CLUB QUATTROで行われる。ゲストは後日発表予定で、チケットはオフィシャル先行を12月24日(日) まで受付中。『w.o.d. presents "TOUCH THE PINK MOON"』チケット情報はこちら()また、11月に配信リリースされた新曲「陽炎」のMusic Videoが公開された。映像には、本日12月2日(土) にツアーファイナルを迎えた全国ワンマンツアーでのライブ&オフショットに加え、伊豆スタジオで行われたレコーディングの模様、メンバーの地元・神戸でのオフシーンが収められている。■サイトウタクヤ(Vo&Gt)コメント(『TOUCH THE PINK MOON』開催に向けて)桜、花見、PINKMOONは春の季語です。今年もパーティーしようぜ。w.o.d.「陽炎」MV<イベント情報>『w.o.d. presents "TOUCH THE PINK MOON"』『w.o.d. presents "TOUCH THE PINK MOON"』告知画像2024年4月12日(金) 東京・LIQUIDROOMOPEN18:00 / START 19:002024年4月19日(金) 大阪・梅田CLUB QUATTROOPEN18:00 / START 19:00※ゲストは後日発表【チケット情報】前売:4,800円(税込)※ドリンク代別途必要■オフィシャルサイト先行(抽選):12月24日(日) 23:59まで()<リリース情報>w.o.d.「陽炎」配信中w.o.d.「陽炎」ジャケット配信リンク:関連リンクオフィシャルサイト::::
2023年12月02日butajiが2013年にリリースした自主制作盤となるEP『四季』とアルバム『シティーボーイ☆』のサブスク配信が、本日11月15日(水) よりスタートした。11月24日(金) にバンドや石橋英子、折坂悠太、STUTSのゲストを招き『butaji 襲名10周年記念公演』を開催するbutaji。今回解禁された2作はそのキャリアの原点と言える作品で、配信にあたり木村健太郎によるリマスタリングが施されている。なお10周年記念公演では、アルバム『アウトサイド』からbutajiのジャケットを手がけている我喜屋位瑳務が10周年を記念して書いた絵がステッカーとして来場者にプレゼント。また我喜屋デザインのTシャツと、フライヤーをデザインした小田雄太デザインによるロンTも発売される予定だ。<配信情報>butaji『四季』配信中butaji『四季』ジャケット【収録内容】1. 四季2. めまい3. 海のうた4. 悲しみはともだち5. けもの配信リンク:『シティーボーイ☆』配信中butaji『シティーボーイ☆』ジャケット【収録内容】1. イントロダクション2. バタフライ3. ミッドナイト・マジック4. 飛行5. 一人になりたくないのに6. 行き過ぎた話7. すべてが変わった8. 東京タワーとスカイツリー9. 回想シーン配信リンク:<ライブ情報>butaji 襲名10周年記念公演11月24日(金) 下北沢ADRIFTOPEN18:15 / START19:00『butaji 襲名10周年記念公演』告知画像出演:butajiBand:Gt. 樺山太地(Taiko Super Kicks)Ba. 山本慶幸(トリプルファイヤー)Key. 坂口光央(石橋英子 with もう死んだ人たち、見汐麻衣 等)Ds. 岸田佳也(トクマルシューゴ、吉田ヨウヘイgroup 等)Guest:石橋英子、折坂悠太、STUTS来場者には我喜屋位瑳務による10周年記念ステッカープレゼント関連リンク各種リンク:::
2023年11月15日9mm Parabellum Bulletが、2024年の結成20周年イヤーに東京・名古屋・大阪で開催する自主企画イベント『カオスの百年』の詳細を発表した。2024年のスタートとして、2月8日(木)・9日(金) に『カオスの百年 vol.18』を愛知・THE BOTTOM LINEで、2月27日(火)・28日(水) に『カオスの百年 vol.19』を大阪・BIGCATで開催。どちらも初日はツーマン、2日目はワンマンで行われ、対バンアーティストは後日発表される。そして、結成20周年記念日である3月17日(日) に東京・Billboard Live TOKYOで開催される『カオスの百年 vol.20』は2部公演となり、昼の部は男性限定公演、夜の部は女性限定公演となる。チケットは本日10月19日(木) より9mm MOBILE会員を対象とした先行受付がスタートしている。<ライブ情報>9mm Parabellum Bullet presents『カオスの百年 vol.18』2024年2月8日(木) 愛知・THE BOTTOM LINE ※ツーマンライブOPEN18:15 / START19:002024年2月9日(金) 愛知・THE BOTTOM LINE ※ワンマンライブOPEN18:15 / START19:009mm Parabellum Bullet presents『カオスの百年 vol.19』2024年2月27日(火) 大阪・BIGCAT ※ツーマンライブOPEN18:00 / START19:002024年2月28日(水) 大阪・BIGCAT ※ワンマンライブOPEN18:00 / START19:00チケット料金:5,500円(税込)9mm Parabellum Bullet presents『カオスの百年 vol.20』2024年3月17日(日) 東京・Billboard Live TOKYO昼の部 ※男性限定公演OPEN15:30 / START16:30夜の部 ※女性限定公演OPEN20:00 / START21:00【チケット料金】サービスエリア:8,900円カジュアルエリア:8,400円(1ドリンク付)※ご飲食代は別途ご精算となります。■9mm MOBILE会員先行:10月29日(日) 23:59まで<リリース情報>9mm Parabellum Bullet 12th Single『Brand New Day』発売中価格:1,650円(税込)9mm Parabellum Bullet『Brand New Day』ジャケット【収録内容】1. Brand New Day2. Live Track From “19th Anniversary Tour” 23.4.9 At F.A.D YOKOHAMA少年の声 / interceptor / One More Time / Black Market Blues / Answer And Answer / Termination / Tear / タイトロープ / 荒地 / Vampiregirl / Sleepwalk / R.I.N.O. / marvelous / Beautiful Target / sector / 新しい光 / All We Need Is Summer Day / Talking Machine関連リンク9mm Parabellum Bullet オフィシャルHP: Parabellum Bullet19周年特設サイト: Parabellum Bullet日本コロムビアサイト:
2023年10月19日LOW IQ 01による自主企画『MASTER OF MUSIC 2023』が、12月13日(水) にSpotify O-EASTにて開催されることが決定した。出演は「LOW IQ 01 & MASTER LOW」「LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS PLUS」の2組に加え、復活したELLEGARDENでの活躍も目覚ましい細美武士とLOW IQ 01の盟友BRAHMAN/OAUのTOSHI-LOWによる「the LOW-ATUS」が満を持して出演する。チケットは、本日よりオフィシャル先行(先着)がスタートした。<イベント情報>『MASTER OF MUSIC 2023』12月13日(水) Spotify O-EASTOPEN 18:00 / START 19:00【チケット料金】前売:5,500円(税込)当日:6,000円(税込)※オールスタンディング※入場整理番号あり※入場時ドリンク代別途必要■オフィシャル先行(先着)受付期間:9月8日(金) 18:00〜9月24日(日) 23:59チケットはこちら:オフィシャルHP:
2023年09月08日トラックメイカー / シンガーソングライターYota Moriによるソロプロジェクト・Acidclankが、10月6日(金) 東京・新代田FEVERにて自主企画イベント『ACIDPLEX』を開催することを発表した。ゲストアクトには80KIDZ(BAND SET)を迎え、エレクトロサウンド、バンドサウンドの枠を超えた2マンイベントとなる。Acidclankは、2021年・2022年のフジロックフェスに2年連続出演し大きな話題となったアーティスト。今年4月から活動拠点を大阪から東京に移し、元NUMBER GIRLの中尾憲太郎などがサポートメンバーとして参加するなど、各アーティストからも高い評価を得ている。<イベント情報>『ACIDPLEX』10月6日(金) 東京・新代田FEVEROPEN 19:00 / START 19:30■ACTAcidclank (BAND SET)80KIDZ (BAND SET)■チケット料金前売:3500円当日:4000円(+1D)チケットはこちら:関連リンクAcidclank OFFICIAL WEBSITE::::
2023年08月09日娘の通っているダンススタジオでは、生徒のレベルに合わせてクラス編成されています。最近、中級クラスに合格した娘が難しいダンスを練習するようになりました。
2023年08月04日ABEMAで日韓同時無料放送中のサバイバルオーディション番組「QUEENDOM PUZZLE」。第4話では、ダンスについていけない白間美瑠がスタジオで1人居残り練習し、「CLC」出身のイェウンが寄り添う姿や、「BLACKPINK」を披露した前回MVPの最年少フィソ(H1-KEY)が涙を見せる様子などが描かれた。■「リミックスバトル」後半組、そして結果発表へ第4話は、「リミックスバトル」の後半組からスタート。フィソ、FYE、サンア、リイナのBLACKPINK「Shut Down」チームの事前練習では、フィソがメインパートをやりたいと伝えたところ、メンバーごとにパートを分けるか、パートごとに分けるかで意見が衝突。話し合いの結果、パートを変えない方向で決定するも納得いかない様子を見せるフィソ。そんな姿を見たリイナは、「導入部分をフィソにやって欲しかったから変えない方向になった」とフォロー。本番では力強く息の合ったパフォーマンスで観客や他チームのメンバーを圧倒する。しかし、結果はメンバー一同驚愕の152点という最も低い点数に。この結果を見た他グループのメンバーも「ボタンを押し間違えているんじゃない?」「機械のエラーかな?」と思わず口にする。リイナは「ステージ終わった後も泣きそうになったし、点数をみてまた泣きそうになった」とコメント。メインパートを務めたフィソも涙を浮かべながら悔しがる姿を見せた。そしてソウン、KeiによるBoA「Only One」チームは、お互いの絆が試される大胆なスキンシップダンスに苦戦。ダンスレッスンの際に、スタッフから「スキンシップダンスの時はまだぎこちない感じがあるので、手を繋いだ状態で生活してみるのはどう?」とアドバイスを受け、その通り生活することに。手を繋いで散歩したり、一緒に豚足を食べたりとステージ外でも仲を深めていく。こうした努力の甲斐あって、本番では息の合ったステージを披露。本番前、他チームのメンバーから1番気になると期待されていたBoA「Only One」チームのパフォーマンスに、メンバーは「胸がいっぱいになった」「声が似合う」と絶賛。しかし、結果は184点となり、Keiは「本当に残念です、お姉さんとしてもっと上手くやるべきだったのに、私が何か間違えたかな、何が足りなかったのかなと繰り返し考えてしまいました」と涙を浮かべていた。続いては「NMB48」出身の白間美瑠、ウヨン、ヨルム、イェウン、ゾアによる、SHINee「Don't Call Me」チーム。本番前に「他のチームが1番期待できないチームとして選んでいたのが、気分悪かったです」と肩を落とす。事前練習にて白間美瑠は、ダンスで遅れをとってしまい、「メンバーみんなダンスがうまい子たちばかりだったので遅れをとってはいけないと思って、練習は誰よりも頑張ろうと心に決めました」と語り、1人スタジオで自主練習。そこに、「1人で練習していると聞いて、一緒に練習しようと思ってきました」とイェウンが訪れ、ダンスの練習を手伝うといった場面も。こうした努力の甲斐あって、本番では力強いダンスを披露し、観客や他メンバーを魅了した。結果は201点。メンバーはパフォーマンス後、「残念、だけどみんな頑張った」「全て終わってから振り返るとみんな成長したと思います」「これを機に一つ壁を乗り越えたと思います」と悔しさを見せた。続いて、ボラ、ジウォン、ソヨン、チェリン、ヨンヒによる、TWICE「Dance The Night Away」チーム。パート決めを行う事前のミーティングでは、サブボーカル1のパートにヨンヒとボラがそれぞれ立候補。チームメンバーの前で歌とダンスを披露し、それを聞いたメンバーがどちらの方がふさわしいかを目を閉じて投票。その結果、サブボーカル1はボラが担当することになり、ヨンヒは「残念だけどチームなのでメンバーの考えを尊重しようと思いました」「後半からは私たちは完全に一つだ、チームになれたと思いました」とふり返る。本番のステージでは、大きなシャボン玉からボラが登場。可愛らしく活気のあるステージで観客を魅了していた。全チームのパフォーマンスが終了し、MCテヨンより「結果は観客の皆さんが退場した後に、メンバーだけに公開します」とアナウンスがあり、気になるTWICE「Dance The Night Away」チームの獲得票数は非公開に。観客が退場した後、MCテヨンより最終順位が発表された。▼「リミックスバトル」最終順位1位:(G)I-DLE「Nxde」(222点)2位:BSS「Fighting」(209点)3位:SHINee「Don't Call Me」(201点)4位:BoA「Only One」(184点)5位:TWICE「Dance The Night Away」(166点)6位:BLACKPINK「Shut Down」(152点)この結果を受け、BLACKPINK「Shut Down」チームのフィソは「人生で初めてビリになりました」とコメント。同じチームのリイナも、「最後まで順位が変わらなかったということか」と悔しさをにじませ、波乱の「リミックスバトル」は終幕した。■次は「オールラウンドバトル」チーム決めから一波乱!?さらに、ステージ上ではMCテヨンより次なるバトル「オールラウンドバトル」の開幕が告げられた。本バトルでは、26人がQUEENDOMチームとPUZZLEチームの2チームに分かれ、勝利チームのメンバーには1人あたり2万点のベネフィットが与えられる。また、チーム決めでは、26人の名前が入ったボックスの中から最初に選ばれたメンバー2名がQUEENDOMチーム、PUZZLEチームに割り振られ、その後はくじ引きにて呼ばれた順番でメンバーが自らチームを選定。QUEENDOMチーム1人目に選ばれたのはヨンヒ、PUZZLEチームに選ばれたのはKeiに。すると、冒頭のメンバー数人が「Kei先輩と共演してみたかった」という理由からPUZZLEチームを次々選択。QUEENDOMチームのヨンヒを選ぶメンバーがなかなか現れず、ヨンヒは「そんなに一緒にメンバーになりたくないという感じを与えてしまったのかなと思い、1人でもいいからきて欲しいと思いました」と不安な気持ちを吐露。その後も、QUEENDOMチーム、PUZZLEチームのメンバーを入れ替えるパズルが行われ、最終的に13名ずつの2チームが決定した。▼「オールラウンダーバトル」最終決定メンバー・QUEENDOMチームヨンヒ、ドファ、ソヨン、ジュリ、フィソ、ソウン、エリー、白間美瑠、チェリン、ジュイ、FYE、スジン、ジウ・PUZZLEチームKei、ナナ、ボラ、ウヨン、ゾア、ジハン、ジウォン、イェウン、ヨルム、スユン、リイナ、サンア、YUKIさらに、「オールラウンダーバトル」では、QUEENDOMチーム、PUZZLEチームの13名がそれぞれボーカル&ラップ6曲、ダンス4曲の合計10曲を披露すること、バトルは5ラウンドで行われ、各チームはステージごとに1対1で対決すること、5ラウンドの合計点数が高いチームが勝利することが告げられた。「オールラウンダーバトル」はどのように繰り広げられていくのか、注目だ。「QUEENDOM PUZZLE」は毎週火曜22時よりABEMA SPECIAL2チャンネル、K WORLDチャンネルにて放送中。※第1話から第3話は番組放送終了後も無料で視聴可能。※第4話以降は、日韓同時放送後、約2週間無料で見逃し配信。(シネマカフェ編集部)
2023年07月07日8月4日(金)から17日(木)まで、京都・先斗町の歌舞練場で『ザ・プレミアム・モルツ ビアホールin歌舞練場』が開催される。『ザ・プレミアム・モルツ ビアホールin歌舞練場』チケット情報芸舞妓さんの歌や舞踊、楽器の練習場やその発表の場として使われてきた歌舞練場。この普段は入れない特別な場所で、芸舞妓さんの踊りを観賞しながら、各種サントリービールや京都らしいおつまみが楽しめる。舞妓さんとおしゃべりしたり、写真を一緒に撮ったりこの機会を堪能してほしい。本イベントは、飲み放題、仕出し・おつまみ付きで7000円(20歳未満は3000円)。17:00から18:30、19:00から20:30の2部制で行われる。チケットは発売中。『ザ・プレミアム・モルツ ビアホールin歌舞練場』7月4日(火)一般発売Pコード:648-458▼8月4日(金)~17日(木) 17:00/19:00先斗町歌舞練場 3F特設会場お1人様(大人)-7000円お1人様(20歳未満)-3000円※【第1部】17:00~18:30【第2部】19:00~20:30。未就学児入場無料。[問]ザ・プレミアム・モルツビアホール 事務局■075-211-3036
2023年07月04日ルサンチマンが6月15日、新代田LIVE HOUSE FEVERで自主企画ツーマン『TWO SHOT “TIGHT”』を開催した。昨年10月に行われた『TWO SHOT』には崎山蒼志(新代田LIVE HOUSE FEVER)、mudy on the 昨晩(愛知・CLUB ROCK’N’ROLL)が出演。今回はCRYAMYをゲストに迎え、爆発的なバンドサウンド、感情をむき出しに歌が飛び交う、圧巻のステージが繰り広げられた。最初に登場したのはCRYAMY(クリーミー)。2017年、弾き語りで活動していたカワノ(Vo / Gt)を中心に結成された4人組バンドだ。ライブの幕開けは「GOOD LUCK HUMAN」。最新シングル「FCKE」に収録されたこの曲は、〈君が飾った夕方を窓から覗くことが好き/ちゃんと選んだ人間を愛せるような世界がいい〉というフレーズからはじまる。音源は“鋭い透明感”と称したくなるサウンドが印象的だったが、ライブでは生の感情がたっぷりと注ぎ込まれ、高揚感が倍増。暴力的な言動が蔓延する世界において、それでも愛を信じるーー冒頭からCRYAMYの“今”の表現が立ち上がり、強く惹きつけられた。CRYAMY機材トラブルをカワノが「結婚しようよ」(吉田拓郎)の独唱でつないだ後は、ほとんど止まることなく楽曲を披露し続ける。グランジ直系のギターサウンドを現代的なロックチューンへと昇華した「Sonic Pop」、金属的な響きをたたえた鋭利なギターリフを軸にした「鼻で笑うぜ」、解放感のあるメロディとともに他者への不信と怒りをぶちまける「スカマ」。ライブが進むにつれてバンド全体のテンションが上がり、観客は拳を突き上げて応える。ノイジーで爆発的なフジタレイのギタープレイ、ラウドにして骨太なオオモリユウトのドラム、楽曲のボトムを支えるタカハシコウキのベースライン、そして、どんなに激しく叫んでも“歌”として成立しているカワノのボーカル。4つの音が激しくぶつかり合いながら、観客を巻き込んでいく。CRYAMYの演奏を聴いていると、様々なバンド──ニルヴァーナ、ダイナソーJr.、サウンドガーデン、ザ・クリブス──が頭をよぎるが、現代の社会を反映しながら、超個人的な感情を解き放つ歌によって、他のどこにもない独創性へとつながっていた。CRYAMY母親をモチーフにした楽曲「ALISA」を披露した後、カワノ「知性とか才能とか、お金とか見た目の良さとか。そんなの何もなくていい。それはいつか埋まるから」と話しかけた。ラストは鋭い疾走感をたたえたサウンドと〈「君のためだけに生きる」と言う〉というラインが突き刺さる「WASTAR」、音楽そのものへの愛憎を叩きつける「マリア」。鬱屈とした想い、どうにもならない現実から目を逸らさず、すべてを抱えたまま尖りまくったロックミュージックへと昇華させる強烈なステージだった。7月10(月) 恵比寿LIQUIDROOMで行われる自主企画「脱皮」(ゲスト:SPARK!! SOUND!! SHOW!!/tacica)にも大いに期待したい。CRYAMYそしてルサンチマンのステージへ。穏やかな表情で登場した北(Vo / Gt)、クーラーNAKANO(Gt)、清水(Ba)、もぎ(Ds)インスト曲「not wrong」からライブをスタートさせる。緻密に構築されたアンサンブル、独創的なアイデアを取り入れた展開、ヒリヒリとした緊張感に貫かれた演奏によって、フロアのテンションは瞬く間に上がっていく。ステージの前方では観客同士が楽しそうに体をぶつけ合い、拳を上げ、歓声を響かせている。ルサンチマンはいつものように楽曲を途切れることなく繋げ、徐々に興奮の度合いを上げる。「いやいやいやいや」「滅茶苦茶怒鳴られた」「tsuki ochi」と様々な時期の楽曲を結びつけることによって、自分たちの“現在地”を体現してみせた。ルサンチマン印象的だったのは、演奏の精度が明らかに向上していたこと。マスロック、オルタナをはじめとする多種多様な要素を取り入れた彼らの楽曲は、スタジオでのセッションによってアレンジが練り上げられ、ライブで演奏することでさらに研ぎ澄まされていく。この日のパフォーマンスは筆者が見たルサンチマンのステージのなかでももっとも質が高く、原曲のポテンシャルがしっかりと引き出されていたと思う。今年3月には名古屋、仙台、大阪、渋谷でライブDVD『ONE SHOT GAME』のリリースツアーを行った彼ら。ライブの経験値も確実に上がっているようだ。北(Vo / Gt)また、セットリストに4曲の新曲(未発表曲)が入っていたのも大きなポイントだった。なかでも強烈なインパクトを放っていたのが、「ダークな新曲をやります。6月なので」(北)と紹介された「六月某日」。ずっしりとしたヘビィネスを備えたバンドサウンドを軸にしたこの曲は、ルサンチマンの新機軸と言っていい。メンバー自身の音楽的な興味の広がりとともにバンド自体も進化を続けている──それを確認できたことも、この日のライブの大きな意義だった。クーラーNAKANO(Gt)最初のMCで「楽しいな」と笑顔で話した北。クーラーNAKANO、清水、もぎを含めて、“このメンバーで演奏するのが楽しい”という雰囲気が伝わってきたのも印象的だった。ライブ後半の始まりを告げたのは、「このときを忘れないように」(北)という言葉で導かれた「忘れそう」。10代の頃の嫌な記憶を手繰り寄せながら、「幸いだ 僕は だってこの先は 想いも 記憶も 全部歌える」というラインに結び付けるこの曲から、北のソングライティングの才能を強く感じ取ることができた。前半はバラード調だが、楽後半でテンポが上がり、ライブアンセムとして機能するところも「忘れそう」の魅力だ。清水(Ba)そして「lares」では観客のシンガロングが発生。この楽曲のテーマは“ライブハウス”。 インタビュー() で北は「(ライブハウスは)“いるべきところにいる”という感じがあって。ちょっと神秘的な雰囲気もあるんですよね」とコメントしていたが、サビのフレーズを合唱するシーンはまさにライブハウスの素晴らしさに直結していたと思う。「ラル」「心配事」でもオーディエンスはガッツリと歌っていた。“声出しOK”になり、感情を露わにしてルサンチマンの歌を共有する観客の姿こそが、この日のライブの最大のポイントだったのかもしれない。もぎ(Ds)メンバーのホームタウンを歌った「荻窪」、未発表曲「十九」で本編は終了。アンコールはライブアンセム「nihil」「ニヒリズム」を放ち、熱狂が渦巻くなかライブはエンディングを迎えた。2023年8月11日(金・祝) には『TWO SHOT "STRAIN"』(Shibuya Spotify O-Crest)の開催を決定(対バン相手は時速36km)。この夏、ルサンチマンはさらなる飛躍を果たすことになるはずだ。ルサンチマンText=森朋之Photo=中山涼平<公演情報>ルサンチマン『TWO SHOT “TIGHT”』6月15日(木) 新代田FEVER【CRYAMY セットリスト】01. GOOD LUCK HUMAN02. sonic pop03. 鼻で笑うぜ04. crybaby05. 戦争06. スカマ07. 普通08. やってらんねー09. pink10. 待月11. ALISA12. WASTAR13. マリア【ルサンチマン セットリスト】01. not wrong02. いやいやいやいや03. 滅茶苦茶怒鳴られた04. tsuki ochi05. 収束する未明06. 俗生活の行方07. 六月某日08. 忘れそう09. lares10. ラル11. 心配事12. なさけないうた13. 荻窪14. 十九EN1. nihilEN2. ニヒリズム<関連情報>ルサンチマン『TWO SHOT “STRAIN”』8月11日(金・祝) Spotify O-Crest18:30 OPEN / 19:00 START出演:ルサンチマン、時速36kmチケット料金:前売3,500円(税込・ドリンク代別途必要)■オフィシャル2次先行受付6月27日(火) 18:00~7月5日(水) 23:59■一般発売日7月15日(土)ルサンチマン 公式サイト: 『脱皮』7月10日(月) 恵比寿LIQUID ROOM18:00 OPEN / 19:00 START出演:CRYAMY、SPARK!! SOUND!! SHOW!!、tacicaチケット料金:前売 3,500円/当日 4,000円公式サイト:
2023年06月27日