デザイナー・芦田多恵は、宮城県南三陸町の復興支援の一環として、南三陸の仮設住宅に入居する縫製技術者とコラボレーションし、マスコット付きキーホルダー「ミナ・タン チャーム(MINA-TAN CHARM)」を12月10日から、伊勢丹新宿店と日本橋三越本店で販売する。今回で2度目の販売となるミナ・タン チャームは、ウマのキーラ(1万5,000円)、ペガサスのリア(1万8,000円)、ネコのミナ(1万5,000円)、キリンのサン(1万3,000円)、イヌのリック(1万4,000円)に加え、初登場のヒツジのエリザベス(1万5,000円)、ジョージ(マフラー付き/1万4,000円)、セーラ(1万2,000円)の合計6種類が全てハンドメイドで販売される。伊勢丹新宿では、伊勢丹のタータン柄(マクミランイセタン)のオリジナルのパッケージに入り販売される。このチャーム販売を通じた復興プロジェクトは、2013年7月、南三陸町の長期的な復興支援を目的として、株式会社ジュン アシダが“Support Tohoku Eternal Project(S.T.E.P)”を発足。同社は芦田多恵によるデザイン及び技術指導、商品を制作する工程で生まれる高級輸入生地の残布や半端なパーツを提供し、プロジェクトをサポートする。チャームの売上金額から販売経費を除く金額が、工賃として縫製技術者に支払われるという。ミナ・タン チャーム(MINA-TAN CHARM)の“MINA”は南三陸、“TAN”は「タエ アシダ(TAE ASHIDA)」ブランドの「TA」に由来するほか、千利休の孫である「宗旦(そうたん)」の“TAN”でもあるという。この宗旦には逸話が残されている。ある寺の住職が庭に咲いた一輪の白玉椿を宗旦に見せようと思い小僧に届けさせるが、小僧は途中で転び、せっかくの花びらは飛び散ってしまった。しかし、宗旦は花を失った枝や花びらを生かし、花のない枝を茶室の床の間に生け、花びらを巻き散らすことで、茶室には宗旦特有の風情が生み出されたという。このように、同復興プロジェクトには、「いっときは美しく栄えていたものが価値を失ってしまっても、人のまごころを吹き込むことでふたたび輝きを取り戻させ、かかわるすべてのものを生かすことができる」という想いがある。洋服の生地やパーツとして価値のあったものが、洋服を制作した結果として残布や半端なパーツになってしまっても、今ふたたび“ミナ・タン チャーム”として生まれ変わってほしいという願いが込められているという。このミナ・タン チャームは、伊勢丹新宿店では本館4階「タエ アシダ(TAE ASHIDA)」ショップ横(12月25日まで)、日本橋三越では本館3階ライトウェル(12月16日まで)で販売される。
2014年12月09日NHKBSプレミアムドラマ「ラギッド!」の取材会が5日(金)、東京の日活調布撮影所で行われ、主演の芦田愛菜、岩城滉一、いしだあゆみ、黒沢年雄、小野武彦、前田吟が出席。天才子役の名をほしいままにする愛菜ちゃんは、大人びたコメントの数々でベテラン勢をざわつかせた。同作は「35歳の高校生」「金田一少年の事件簿N」で知られる脚本家・高橋悠也による書下ろしドラマで、亡き父に代わって零細企業の社長に就任した10歳の乃亜(芦田愛菜)が、年金運用の失敗を装い詐欺を働いた金融グループから3億円を取り返すべく、被害者老人たちと共に立ち向かう。ツナギ姿で登場した愛菜ちゃんは「本当に社長になったわけではないけれど、みなさんに支えられているのが実感できる」と共演陣に10歳とは思えぬ気遣いを見せ「みなさんの足を引っ張らないようにしなければいけないと、ヒシヒシと感じています」と意気込み。しっかりした愛菜ちゃんのコメントに、ベテラン共演陣は「おい、おい…」と笑うしかないようだった。その“しっかり感”は撮影でも発揮されているようで、いしださんが「愛菜ちゃんとの共演は3回目ですが、愛菜ちゃんについていけば間違いないと思う。一生懸命ついていくつもりです」と10歳の座長に最敬礼をすれば、最年長の小野も「愛菜ちゃんについていく」と宣言。また映画『のぼうの城』共演の際に「愛菜ちゃんを一日中肩車した」という前田さんは「そのときもセリフ覚えが良くて、負けちゃうかなと思った。4年経って、12行の長セリフをあっと言う間にスラスラと。僕は3行しかないのにとちったりして……完全に負けた」とその天才ぶりに舌を巻いていた。そんな中、最近の趣味を聞かれた愛菜ちゃんは「落語にハマっています」と即答し「本で読むよりも噺家が話している方が面白い。ほのぼのするし、一人の人が色々な役をやるのが凄い」と激シブなマイブームを明かしていた。NHKBSプレミアム「ラギッド!」は2015年2月21日、28日19:30~放送。(text:cinemacafe.net)
2014年12月05日六本木・国立新美術館にて12月3日から展覧会「エレガンス不滅論。―ジュン アシダの軌跡と未来にみる、ファッションのひとつの本質―」がスタートした。8日まで。「ジュン アシダ(Jun Ashida)」創立50周年を記念した本展は、芦田淳の娘である、デザイナー・芦田多恵がディレクションを手掛けた。会場は七つのゾーンで構成。ゾーン1では「エレガンスとは、何なのか?」をテーマに、芦田淳がデザイナーの道を歩むきっかけとなった、カリスマクリエーター・中原淳一との出会いを、3分間のアニメーションに仕立てた。芦田が好み、コレクションでも使用したことのあるイタリアの作曲家・ピエトロ・マスカーニのオペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」の有名な間奏曲がバックに流れる。ここでは、1950年代から現在に掛けての、“ジュン アシダ”ブランドを彩る映像も見ることが出来る。ゾーン2「エレガンスの条件。」では、ジュン アシダのメゾンを紹介。芦田淳がデザインするところから、アトリエの技術者による製図・仮縫い・縫製・仕上げまでの工程を、手元にフォーカスを当てて撮影した映像が5台のモニターで流される。1990年のカクテルジャケットを筆頭に、テクニックを駆使した代表作3点を展示。ゾーン3「エレガンスの結晶。」では、エレガンスの条件を満たし、メゾンを象徴する作品でもあるウエディングドレスを展示している。ゾーン4は「エレガンスの記憶。」。芦田淳の愛する物や人、事、転機となった事象を通して、デザイナーの世界観とメゾンのヒストリーを、日本におけるハイファッションの歴史や世相とともに紐解く。女優の浅岡ルリ子や藤原紀香、歌舞伎役者の市川海老蔵など、芦田と親交の深い著名人のビデオメッセージを流す。少年時代のスケッチブックや愛読書、手紙やテニスの試合記録、また師匠である中原淳一のデザイン画や人形も展示される。芦田は過去に子供服を手掛けたこともあり、ここでは貴重なデザイン画と実際に販売された商品も見ることが出来る。天皇家に御用命を賜った際の、直筆デザイン画と写真も披露。ゾーン5「エレガンス追求の軌跡。」では、半世紀以上にわたる芦田のクリエーションを支える“不滅のエレガンス”を、構築性とクチュール性の融合という観点で構成。アーカイブ作品50点を、「SPIRIT of Jun Ashida」「WEDDING DRESS」「GOLD」「DAZZLING」「PASTELS AND FLOWERS」「ART」「SCULPTURAL」「GRAPHICAL」「FLUID」の八つのテーマごとに展示。幾重にも重ねた立体的なティアードパンツ“ボンブー(R)”や、まばゆい光を放つスパンコールのドレス、彫刻的な曲線を描くティアードドレスなど、造形美を追求した高級既製服達には各時代の躍動感を感じる。ゾーン6「エレガンス、その最新系。」では、ジュン アシダ15SSコレクションのキーアイテムを映像でプレゼンテーションする。ゾーン7「エレガンスの、可能性。」は、芦田淳オリジナルの中心をくり抜いたドーナツ状のストール“コンパス(R)”の世界。世界で活躍する、デザイナー、クリスチャン・ラクロワ(Christian Lacroix)とプロダンサーTAKAHIROによる、コラボレーションを展示。ジュン アシダで経験を積んだラクロワは、コンパス(R)を使ったフューシャピンクのドレスを製作。蘭のコサージュをあしらい、芦田との作業の思い出としてリボンを飾り付けた。TAKAHIROは、コンパス(R)を纏いパフォーマンスをする映像を披露。会場には、芦田淳の人生哲学を、メッセージとして随所に掲出。展覧会の最後は、アーティスト・草間弥生の特別寄稿「ファッションについてのメッセージ」、服飾史家・中野香織と芦田多恵のメッセージで締めくくられる。芦田多恵氏は「父が何を見てきたかを客観的に捉え、未来を見出すための展示にしたいと思った。これまでかかわってきた外部の方とも一緒に作り上げた、ジュン アシダの本質を辿る展覧会。過去を振り返ることを嫌う父なので企画にはかかわることはなかったのだが、今日この展覧会に訪れ、涙する父の姿を見て改めて歴史の深さを実感した」と話す。【イベント情報】エレガンス不滅論。―ジュン アシダの軌跡と未来にみる、ファッションのひとつの本質―会場:国立新美術館3階講堂住所:東京都港区六本木7-22-2期間:12月3日から8日時間:10:00から18:00まで(金曜日は20:00まで)入場無料
2014年12月03日「天才」。もうすぐ10歳を迎える少女について多くの人がそう口にする。間違ってはいない。芦田愛菜があふれんばかりの才能を持っていることは事実だろう。だが彼女の素晴らしさを才能なんて言葉だけで片付けてはいけない。撮影前、愛菜ちゃんは何度も、何度も、何度も繰り返し台本を読む。そうすることでセリフを覚えるのはもちろん、その中で新たな発見をし、役柄への理解を深めていくという。才能ではなく努力を積み重ね、愛菜ちゃんは役柄を作り上げていく。ドラマ「Mother」や「明日、ママがいない」では、その涙やいたいけな表情で観る者の心を鷲掴みにしたが、まもなく公開する『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』では、過去の作品とはまた違った表情を見せてくれる。映画化もされた『きいろいゾウ』など独特の作風が人気を集める作家・西加奈子の「円卓」を行定勲監督が映画化。ちょっぴり風変わりな小学3年生の“こっこ”こと琴子の家庭や学校での日々を中心に、彼女を取り巻くクラスメイトや大人たちの姿をも切り取ってゆく。“他人と違うこと”を一番「かっこええ」ことと捉えるなど、独特の視点や感性を持った少女・こっこ。愛菜ちゃんはこの主人公をどのような視点で見ているのか?「やっぱり、変わってるな、とは思います。普通、夏休みの自由研究を『蚊の研究(※そのために彼女は延々と蚊に腕の血を吸わせる)』にしようとか思わないし…(笑)。でも私も、決してこっこちゃんのように人と同じことが大嫌いというわけじゃないけど、人と違うことをしてみたいって気持ちは分からないでもないです。何にでも興味を持って、いつも疑問を抱いてるっていうことはいつも忘れないようにしました。好奇心いっぱいっていうところは似てるかも」。そんな、小学3年生にしてパンキッシュとも言える魅力を持ったこっこちゃんは当然、外見も奇抜!目玉や脳みそ、セミなどをかたどった髪留め、左右で少しズレて非対称の髪型など、普段の愛菜ちゃんなら「絶対にしない(笑)!」というファッションでスクリーンに登場する。「最初はビックリしました。『何で、机の上に目玉が乗ってるんだろう…?』って(苦笑)。髪もズレてるし、前髪もオンザ(=オンザ眉毛/眉毛の上で前髪を切り揃えた状態)だし。こんな格好している自分を見たことがなかったので、不思議な気持ちでした」。ちなみに本作のこっこは関西弁を話す。現在は東京暮らしで標準語での演技の印象が強いが、愛菜ちゃんは元々、兵庫出身の関西弁“ネイティブ”だが…。「関西出身なんですけど、忘れかけていたところもあったので、関西に住んでいるおじいちゃん、おばあちゃんに確認しました」。こっこちゃんのみならず、お隣に住む友人で吃音にコンプレックスを持っていたが、それをこっこから「かっこええ!」と言われて自信を持つぽっさん(伊藤秀優)を始め、個性的な子どもたちが数多く登場する。撮影現場でも同世代の子たちと話をする時間がたくさんあった。「たわいもないことばかり話してました。学校のこととか、自由研究どうしよう?とか。この映画の撮影も夏だったので、(宿題を抱えるこっこたちと)重なりました。夏休みの宿題は…頑張ってやりました!自由研究は世界一高い山のある国とか、長い河のある国とか、No.1を持っている国をまとめたのと、丸い地球儀のジグソーパズルを作りました。No.1の国の国旗を描くんですけど、細かい模様があったり、鳥とかいろんな文字が(国旗に)ある国もあって、大変なんですよ!」。タイトルの通り、こっこ家で家族と円卓を囲むシーンは見ていて心温まるが、愛菜ちゃんは演じていて楽しいだけでなく、かなり大変だったよう。「円卓を囲んでワイワイお食事するシーンは一番楽しいんですけど、みなさん、アドリブがすごくて…。八嶋(智人/父親役)さんと羽野(晶紀/母親役)さんがムードメーカーなんですが、アドリブも多くて『次、何を言われるんだろう?』ってドキドキしてました。そのシーンではこっこは、あまり家族と喋らなくていいキャラクターだったので助かりましたけど。テストで『お隣さんからジャガイモもらったよ』だったのが、本番で『人参』になったり…(笑)。『えー!?(ジャガイモのつもりで)考えてたのに!』とか(苦笑)」。全編を通じて目立つのは、眉間にしわを寄せ、いろんなことへの怒りや不満を正直に表したこっこの表情。さらに顔だけでなく言葉でも、、時に「うっさい、ボケ!」とクラスの男子たちを一喝し、父親に向かってこっそりと「黙れ、平社員」と毒づくなど、意外にも愛菜ちゃん、“ダークヒロイン”ぶりが板について似合っている。愛菜ちゃんはお芝居をすることを楽しんでいる。「自分じゃない誰かになりきれるというのが楽しいです」と笑顔で語る。そう、彼女は“ありのままの子どもらしい姿”や“素の自分”をカメラの前で出しているわけではない。台本を繰り返し読み、監督の指示を聞き、考えた上で作り上げた、自分とは全く違うキャラクターを自然に演じているのだ。“子役”ではなく“女優”――映画はこっこの姿を通じて、大人たちに多くのことを問いかけるが、それは女優・芦田愛菜の姿とも重なる。こっこはジャポニカ学習帳に気になった言葉や初めて知ることなどを書き留めていくが、愛菜ちゃん自身のお気に入りの言葉は?「好きな言葉は“努力”です」。この言葉に芦田愛菜の凄さが詰まっている。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:円卓 ~こっこ、ひと夏のイマジン~ 2014年6月21日より全国にて公開(C) 2014『円卓』製作委員会
2014年06月20日2014年公開の行定勲監督の最新作『円卓』で芦田愛菜が初の映画単独主演を務めることが発表され、25日にロケ地の大阪で製作発表会見が行われた。その他の写真本作は西加奈子原作の同名小説を映画化するもので、大家族に見守られながらいつも不平不満ばかりで、少し孤独に憧れている小学三年生の琴子(こっこ)が悩み、考えながら成長してく姿を描くという。芦田が演じる琴子は口が悪く偏屈で「うるさい!ぼけ!」と毒づく個性的なキャラクターだ。芦田は兵庫県出身だが、これまでは標準語での演技が多く、関西弁を喋る役は初。芦田は「(関西弁を忘れかけていたが)お母さんやお父さんに教えてもらったり、関西に住んでいるお祖父ちゃんやお祖母ちゃんに確認しながら台詞を練習した。今では撮影がない時でも関西弁なので、ずっとこっこちゃんの気持ちでいられて楽しい」と、早くも琴子になりきっている様子だ。行定監督は「芦田愛菜がいるからこの企画はやれるなと思った。(この主役は)ある種ダークヒロイン。表情豊かでおもしろい。バイタリティで勝負しなくちゃならないところがあるんで、もう愛菜ちゃんしかいないなと」と起用理由を説明。撮影は7月中旬から大阪各所で行われており、8月中旬からは東京のスタジオにて“円卓”のある室内の撮影をする予定。映画は12月に完成予定で、来年に全国公開される。『円卓』2014年全国公開
2013年07月26日ファッション界貢献の「セレブリティ・オブ・ザ・イヤー」受賞決定毎年、その1年にめざましい活動をみせ、ファッション界に貢献した人物におくられる「第54回FECJ賞」の「セレブリティ・オブ・ザ・イヤー」に、女優の武井咲が選ばれた。14日、東京都内で開催された授賞式に出席している。この賞は、新聞・出版・放送など各分野におけるファッション関係の企画・編集・取材を担当する責任者らで構成される、日本ファッション・エディターズ・クラブが主催するもので、武井は今年、日本人として初めてグローバルトップブランドのGUCCIと契約したことなどで評価された。ブラックのエレガントスタイルで登場この日の授賞式に、武井はブラックのシンプルエレガンスなドレスで登場。今後も仕事を通じて様々なものを吸収し、魅力的な女性になれるよう頑張りたいと、受賞の喜びと抱負を語ったそうだ。なお、その他の各賞では「モデル・オブ・ザ・イヤー」に、人気モデルの水原希子が、「デザイナーオブ・ザ・イヤー」にUNDERCOVERなどのデザインを手がける高橋盾、「新人賞」にwrittenafterwardsで知られる山縣良和、「特別賞」に三宅一生、芦田多恵、草間彌生、原由美子(いずれも敬称略)が選出された。元の記事を読む
2012年12月15日TAE ASHIDA(タエ アシダ)の2013年春夏コレクションを、日本橋三井ホールにて2012年10月19日(金)に発表した。デザイナーは、芦田多恵。Miss Ashida(ミス アシダ)のデザイナーを務める芦田多恵は、自身のブランド「TAE ASHIDA」を今シーズンよりデビューする。コレクションは、パーティドレスからデイリーウェアまで幅広くエレガントかつ上品なルックを提案した。タキシードのようなジャケットのシルエットを一新し、よりドレスアップに近いフォーマルウェアを提案。さらにイブニングドレスなどのロング又ドレスが登場し、華やかな印象を与えた。人気の高いコクーンシルエットのトップスも取り入れ、トレンド的要素も取り入れたコレクションとなっている。Photo:Mari Mitsuoka元の記事を読む
2012年10月24日消えてほしい、見たくない1位は「芦田愛菜」2月5日放送の「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ系)のアンケート企画『テレビから消えて欲しい芸能人』に続き、なんと「週刊文春」2月23日号(文藝春秋)に掲載された『CMで見たくない有名人』でも1位に輝いてしまった芦田愛菜。(画像:ジョビィキッズー芦田愛菜より)人気とともにアンチが芦田が増えている訳だが、いったい「ギャラ」はいくらぐらいもらっているのだろうか?芦田愛菜のギャラっていくら?先日降板し、レギュラーをつとめていた『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)では、なんと収録1回で100万前後。昨年の人気ドラマ『マルモのおきて』(フジテレビ系)の時点では120万を超えており、『南極大陸』(TBS)ではなんと200万円が提示されたという。そもそも業界では、これまで子役のギャラが「100万」の大台にのった前例はなかったようで、芦田が記録をつくったのだとか。しかし、そんな天才子役芦田のブームも少し下火になってきており、潜在視聴率11%以上といわれていたのがいまや1桁台に。それならば、100万円も払っていられませんと、『メレンゲ』は大人のせちがらい都合で降板となってしまったようだ。編集部 鈴木真美元の記事を読む
2012年04月07日撮影メイキングも公開中ファッション誌「VOGUE JAPAN」の公式サイトでは、芦田愛菜ちゃんが、“本誌5月号でモードデビュー!”を伝えている。撮影メイキングも公開中で、あいかわらずキュートで、子役として一頭地を抜いている愛菜ちゃんのようすが楽しめる。「フォトグラファーやスタッフのリクエストを瞬時に理解」芦田愛菜ちゃんがモデルデビューは、「ヴォーグ ジャパン」がキッズ向けのファッションやライフタイルを提案する別冊付録「VOGUE Angels」のファッションストーリー。「大きな白クマと冒険にでるプリンセス」という設定で、「フォトグラファーやスタッフのリクエストを瞬時に理解し、大人顔負けの集中力と表現力、そして子供らしい豊かな想像力を発揮してくれた」という。元の記事を読む
2012年03月27日映画『ライアーゲーム −再生(リボーン)−』が3月3日(土)に公開を迎え、主演の松田翔太を始め、多部未華子、芦田愛菜、船越英一郎、高橋ジョージ、濱田マリ、要潤、新井浩文、野波麻帆、池田鉄洋、鈴木浩介、松山博昭監督の総勢12人による舞台挨拶が行われた。「週刊ヤングジャンプ」(集英社刊)に連載中の甲斐谷忍による漫画を原作に、これまで2シーズンにわたって連続ドラマ化され、2010年には劇場版第1弾が公開された人気作品の最新劇場版。元天才詐欺師・秋山深一(松田さん)に苦汁をなめさせられた“ライアーゲーム事務局”が復讐を目論み“イス取りゲーム”を企画。秋山は映画オリジナルのヒロイン・篠宮優(多部さん)と共にゲーム攻略に挑む。松田さんは「これまで、天才・秋山が余裕のドヤ顔を見せてきましたが、今回はかなりギリギリでした。そのギリギリの感じを見せないで余裕を見せるように頑張りました」と撮影中の奮闘を述懐。最初のTVシリーズが放送されたのは2007年で松田さんは当時20歳。「それが深夜に放送されていたりすると恥ずかしいですが…」と苦笑しつつも「これからもまた、みなさんが驚くような作品を作っていきたい」とさらなる続編への意欲も明かした。愛菜ちゃんは今回、ゲームを取り仕切る最年少の事務局員で笑顔を全く見せないアリスを演じているが「クールな悪役ができて嬉しかったです!」とこの日は満面の笑みを浮かべて観客を魅了した。松田さんが演じた秋山を「かっこよくて頭の回転が速い!」とベタ褒め。さらに、劇中の秋山のモノマネまでノリノリで披露し会場をわかせた愛菜ちゃん。隣りで優しい笑みを浮かべて愛菜ちゃんを見守っていた松田さんもそのかわいさに「恋しちゃいますねぇ」とデレデレ。高橋さんは、なぜか父親のような表情で「ダメダメ!」と2人の“熱愛”を遮ろうとしていたが、自身も三船美佳との年の差婚夫婦とあって、26歳と7歳という松田さんと愛菜ちゃんの年齢を聞いて一転「全然オッケー!」と勝手にお墨付きを与え、会場の笑いを誘っていた。今回の劇場版で初めて“ライアーゲーム”に参戦した多部さんは「撮影は過酷で大変でした」と述懐。ちなみに、高橋さんの中学時代の初恋の相手が多部さんと似ているそうで「撮影の中盤、あまり話す機会がなかったんですが、急に高橋さんに『初恋の相手にそっくりなんだよね』と言われてどうしたらいいのか?ちょっと困りました」と苦笑交じりに明かした。『ライアーゲーム −再生−』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:ライアーゲーム -再生- 2012年3月3日より全国東宝系にて公開© 2012 フジテレビジョン/集英社/東宝/FNS27社■関連記事:芦田愛菜「いつもニコニコしてるから」濱田マリをウソつき呼ばわり!?
2012年03月05日消えてほしい、見たくない1位は「芦田愛菜」2月5日放送の「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ系)のアンケート企画『テレビから消えて欲しい芸能人』に続き、なんと「週刊文春」2月23日号(文藝春秋)に掲載された『CMで見たくない有名人』でも1位に輝いてしまった芦田愛菜。人気とともに増えるアンチ2007年3才で芸能界にデビューし、 2010年テレビドラマ『Mother』の出演で大ブレイクし、第65回ザテレビジョンドラマアカデミー賞新人賞を受賞した。アンチ芦田愛菜には、「将来が不安」「子供らしさがない」ということを理由に「嫌いだ」と言う人が多いが、本人がまだ幼いだけにこうした結果に同情をする人たちも多い。嫌われるのは誰のせい?しかし、『CMで見たくない有名人』に芦田が選ばれたのには訳もある。エステティックサロン「たかの友梨ビューティクリニック」のCM出演により、子供をエステのCMに出演させるのはどうかと抗議の声が殺到したのである。芦田騒動の真相はいかに?こうしてみると「アンチ芦田愛菜」をつくるのは、事務所や家族のプロデュースの仕方に問題があるようにも思える。「あまりにバッシングが高まれば娘の精神状態を考えて電撃引退させる可能性もあるのでは」という声も聞こえており、現在多くの人たちが芦田の心配をしている。しかし、もしこの騒動が全て「計算」であり、同情から今までアンチであったファンを取り込む作戦が組まれているのだとすれば……と「小悪魔、芦田愛菜」への想像はつきない。編集部 鈴木真美元の記事を読む
2012年02月21日劇中、芦田愛菜が演じる少女・りんが何気なく言うセリフが印象的だ。「ダイキチはダイキチのままがいい」――。よく言えば男気がある。一生懸命だけどダサくて、頼りなさげだけどなぜか頼りにされていて、不器用だけどカッコいい。確かに理想的な父親ではないかもしれないが、松山ケンイチが『うさぎドロップ』で演じたダイキチは立派なヒーローだ。勢いで急遽、6歳児の保護者になったダイキチと心を閉ざしたりん。そんな2人が少しずつ心を通わせていくさま、その過程で発する温かさや心の揺れを愛菜ちゃんと松山さんはしっかりと観る者に伝えてくれる。20歳以上も年の離れたヒロインとヒーローはどうやって心を通わせ、作品を作り上げていったのか?揃ってインタビューに応えてくれた。特別な役作りをせず「愛菜ちゃんが発する言葉にリアクションをするということを意識しながらやっていた」という松山さん。完成した作品を、愛菜ちゃんとの“思い出アルバム”と表現する。松山:お気に入りのシーンは、愛菜ちゃん演じるりんがおねしょをして、そのくだりから『ダイキチも死ぬの?』っていう話に変わっていくところです。愛菜:あれは汗!松山:そうそう、そういう風にりんが言うくだりがあって、あのシーンが大好きなんですよ。ちょっと愛菜ちゃんのアドリブも入っているし、新しいものが生まれた瞬間でしたね。芦田:私が好きなのは、お遊戯会のシーンです。みんなで練習したのも楽しかったし、お衣裳もかわいかったです。キラキラって踊るダンスが楽しかったからです。松山:最後の方のシーンですね。暮らし始めた頃のりんは笑顔を見せなかったけれど、一緒に支え合って生活してきて、お互いに成長して。踊っているりんは本当に幸せそうな満面の笑顔で、周りには友達がいる。観ていると心が温かくなる、本当にいいシーンでしたね。一方で愛菜ちゃんは、りんがお墓で泣くシーンを難しかったシーンとして挙げるが、松山さんはそこでの愛菜ちゃんの観る者の心を震わせる熱演を大絶賛。松山:よかったよ、あそこも。いいシーンだったよ。大人の人たちもみんな感動して泣いちゃってた。天才だね。あと、おじいちゃん(※りんにとっては父親)を僕がやってるって分かってた?愛菜:分かってましたよー!松山:分かってないよー、絶対!「おじいちゃんだよ、よろしくね」って言ったら、「?」って顔して見てたでしょ。愛菜:だって(松山さんに)似すぎてるから、不思議だったんだもん。松山さんのおじいちゃんかと思っちゃったよ。松山:(愛菜ちゃんに)「松山さんですよね?」って聞かれて「いいや、違うよ」って答えたら、「ええ〜」って言ってたね。でも最初は分かんなかったでしょ。愛菜:ご挨拶のときの声でちょっと分かっちゃった。松山:本当!?愛菜:ホント、ホント。松山:声も一応変えてたんだけどね。手とかシワくちゃで、ずっと「どうなってるの?」って見てたよね(笑)。愛菜:だって本当に不思議だったんです。さらに松山さんは、愛菜ちゃんとの共演で驚かされたこと、気づいたこととしてこんなエピソードを…。松山:1か月に本を60冊くらい読むらしいんですね。大人が読むような難しい本も読むと聞いて、すごい小学生だなと思いました。あとは、音だけ録るシーンで、愛菜ちゃんに話しかけたら、終わったときに「松山さん、知ってますか。録音しているときはしゃべっちゃいけないんですよ」って言われたんです(笑)。愛菜:そんなこと言いましたっけ?松山:言った、言った。ごはん食べてるシーンで。愛菜:忘れちゃいました。松山:スパゲティ食べてたところあるでしょ?そこで話しかけたら愛菜ちゃんに怒られたんだよ。愛菜:ええ〜(笑)!?松山:「確かにな」って思って反省しました(苦笑)。愛菜ちゃんの言ってることは正しいから。26歳の松山さんにとって、映画の中で“子育て”初挑戦。実際にパパになる前に子育ての大変さが身にしみて分かった?松山:子育てという感覚はあまりなかったですね。年はだいぶ下なんですけど、人との共同生活ということの大変さも分かったし、時間の使い方が変わっていくところも面白かった。撮影中は毎日が楽しかったですね。2人の距離感、自然なやり取りが印象的だが、SABU監督の指導の下、愛菜ちゃんはこれまでとはひと味違ったアプローチでりんを演じ、ダイキチとの距離を少しずつ縮めていった。愛菜:台本はなしで、セリフを覚えました。最初にこのシーンはどんなシーンなのかなっていうことを教えてもらいました。そこにいたらりんちゃんはどう考えるか、どう動くかっていうことを監督さんと一緒に考えながら練習しました。こうして愛菜ちゃんが表現したりんの思いを、松山さんも「リアルな感情が表現されていて、そういうところが観る人を感動させる」と手放しで讃える。そして松山さんが何よりこの作品全体を貫くものとして訴えるのが、各人の“愛情”。松山:ダイキチがりんにかける愛情、りんがダイキチに持っている愛情以外にも、たくさんのさまざまな愛情が描かれています。たくさんの人と繋がっていることを認識させて感動させてくれる、すごくポジティブな映画だと思います。見どころはたくさんあるのですが、本当に愛菜ちゃんがかわいいです。愛菜:ぜひ観てください!悲しみの中から希望を紡いでいく愛菜ちゃん。そんな彼女を“父親”としてではなく、それでもがっしりと抱きしめる松山さん。“いま”しか見られない2人の表情を目に焼き付けてほしい。■関連作品:うさぎドロップ 2011年8月20日より渋谷シネクイント、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011『うさぎドロップ』製作委員会■関連記事:向井理、芦田愛菜、武井咲、中山優馬が「ほんとにあった怖い話」でホラー初挑戦!松田聖子が「平清盛」で大河初出演!寵姫にして松山ケンイチ、松田翔太の相談相手に浴衣の芦田愛菜からの手紙に松山ケンイチ感激!「そこらへんの女優よりセクシー!」松山&芦田、話題の2人が共演『うさぎドロップ』試写会に25組50名様ご招待芦田愛菜の関西弁&キュートなダンスに“保護者”松山ケンイチもメロメロ
2011年08月19日フジテレビの夏恒例のドラマで9月3日に放送される「ほんとにあった怖い話」に向井理、芦田愛菜、武井咲、中山優馬(NYC)が出演することが明らかになった。今年で12周年を迎える本ドラマ。「SMAP」の稲垣吾郎が「ほん怖クラブ」館主としてナビゲーターを務め、向井さん、愛菜ちゃん、武井さん、中山さんに片平なぎさを加えた5人がそれぞれ主演を務めるオムニバスの5作品を紹介する。引っ張りだこの人気子役・愛菜ちゃんが主演するのは「深淵の迷い子」。入院中の彩香(愛菜ちゃん)は寝つけずにいたある晩、旧館に入院しているという髪の長い車椅子の少女と出会う。彩香は少女と打ち解け、毎日のように遊ぶが、看護師にそのことを話すと彼女の表情が凍りつく。果たしてこの病院に何があったのか…?愛菜ちゃんは「怖いお話ですが、一生懸命お芝居をしています。楽しみにしていてください」とコメント。いつも子役とは思えない表現豊かな芝居を見せるが、初ホラーでどんな恐怖の顔を見せてくれるのか楽しみだ。武井さんは「同窓会の知らせ」に主演し、岡本あずさと共演。美大に通うために予備校通いの今日香(武井さん)は小学校時代のクラスメート・恵(岡本さん)と共に同窓会に向かうが、会場のはずの住所は霊園だった。それから何回行き直しても、やり直しても2人は同じ所に戻ってきてしまう。そもそも同窓会の知らせはハガキではなく留守電。改めて恵が受け取った留守電を聞いてみるが、そこから思いもよらぬ展開に…。「いままで、見ている側のときは怖い場面では目をつぶっていた」という武井さん。叫ぶ演技や怖がる表情が楽しみにしていたというが「叫んでいる女優さんの演技などを見てきたので、それを私がやれるんだって思うと嬉しい。難しそうと思いますがやってみます」と気合十分。中山さん主演の「奇怪な最終バス」はまもなくクランクイン。部活の帰りに乗った最終便のバスでの恐怖体験を描いている。「いつも『ほんとにあった怖い話』を見て驚いていたので、今度は僕が驚かせて何かを伝えられたらと思います」と意気込みを明かしてくれた。そして、向井さんがホラー初挑戦作「悪夢の13日」で演じるのは、大卒後、どこに勤めても長続きせず、今回が4社目となるサラリーマンの圭太。会社が用意してくれたアパートに引っ越すが、部屋の中には蜘蛛の巣が張っており、排水溝からは長い黒髪がごっそり。さらにその夜、圭太が寝ていると天井からミシミシという音が…。会社で、前にあの部屋に住んでいた人物が失踪したことを知るが、行くあてがない圭太は部屋にとどまる。だが、圭太の顔には明らかに日々の疲れが刻まれていく。そして12日目。天井からの音がさらに激しくなったその日、圭太は恐るべきものを目にする。実は部屋には恐るべき過去が隠されていたのだ。だが、恐怖はまだ始まったばかりだった…。「ホラーは初めてなので楽しみでした」と向井さん。「監督が幽霊にすごくこだわっていらっしゃって、幽霊の収録になると僕らそっちのけで長引きます(笑)」と現場の様子を語ってくれた。向井さん自身「霊感は強い方」と語っており「高校のとき、見たことがあります。それ以来見るようになってしまって」とも!そんな向井さん演じる圭太が体験する恐怖とは――?今回、土曜プレミアム枠での放送となるが後藤博幸プロデューサーは「12年間寝かせてきた“とっておき”ネタを解禁することにしました」と語っており「あらゆる意味で2011年を象徴する“旬”なキャストのみなさんの恐怖の表情にご期待ください」とアピール。普段は笑顔がまぶしい、いまをときめく人気俳優陣たちが、恐怖の絶頂でどんな顔を見せ、叫びをあげるのか?「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2011」は9月3日(土)、21:00より放送。■関連作品:うさぎドロップ 2011年8月20日より渋谷シネクイント、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011『うさぎドロップ』製作委員会ワイルド・スピード MEGA MAX 2011年10月1日より全国にて公開© 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia. 2011年9月23日より全国にて公開© 2011「僕たち」フィルムパートナーズ■関連記事:松田聖子が「平清盛」で大河初出演!寵姫にして松山ケンイチ、松田翔太の相談相手に癒し系?頼れる系?親友にしたい俳優ランキング三浦春馬と天海祐希が1位に!一緒に旅行に出かけてみたい俳優は?「acteur」最新号を5名様にプレゼント武井咲、意外?納得!?「ワイルドな男性、好きですよ」と恋愛観明かす浴衣の芦田愛菜からの手紙に松山ケンイチ感激!「そこらへんの女優よりセクシー!」
2011年08月18日北川景子と子役の芦田愛菜が、アニメーション映画『マジック・ツリーハウス』のボイスキャストでW主演。8月15日(月)、都内スタジオでアフレコの模様を揃って報道陣に公開した。全世界で9,800万部を超える大人気シリーズをアニメ化した本作。そこにある本を開くと時空を超えてあらゆる場所に旅することができる“マジック・ツリーハウス”を発見した気弱な少年・ジャックと元気いっぱいの妹・アニーが大冒険を繰り広げる。先日、放送されたドラマ「この世界の片隅に」に続いての共演となる北川さんと愛菜ちゃん。アフレコは別々に行われたため、本作で顔を合わせるのはこの日が初めてとなったが、息の合った様子で“兄妹”を演じて見せた。声優初挑戦となる北川さんは「分からないことが分からない状態でしたが、手探りでやりました。普段、体を使ってお芝居しているので、うなづく、振り向くといった動作を声で演じるのは難しかったし、(愛菜ちゃん演じるアニーとの)距離感をその場で表現するのも難しかったです」とふり返った。一方で愛菜ちゃんとの共演については「一緒にお仕事したこともあったので、ちゃんと“兄妹”になれるという自信がありました。(愛菜ちゃんは)普段、接していると年相応の女の子ですが、仕事になると入り込む。こちらもいろいろ勉強させていただきました」とぺこりと頭を下げた。これには愛菜ちゃんも照れくさそう。「そんなことないですよ(笑)!(北川さんは)きれいで優しいお姉さんです」と満面の笑みを浮かべた。劇中、ジャックとアニーはマジック・ツリーハウスから過去の世界へと旅立つが、北川さんと愛菜ちゃんだったら?北川さんは「未来に行って、子供や孫をピンチからこっそり救ってあげたい」と明かした。一方の愛菜ちゃんは「マンモスがいた時代に行きたい。マンモスに乗りたいし、ポコンとした(マンモスの骨付きの)お肉を食べたい!」と夢を語り、スタジオは笑いに包まれた。夏真っ盛りだが、夏休みの予定を尋ねると北川さんは「もうすぐ誕生日なので、自分で何か買おうかと…」と思案顔。愛菜ちゃんは「川遊びをしてザリガニ釣りをしたい!」とアニーと同じように元気いっぱいに応えてくれた。『マジック・ツリーハウス』は2012年1月7日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:マジック・ツリーハウス 2012年1月7日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© メアリー・ポープ・オズボーン/「マジック・ツリーハウス」製作委員会
2011年08月15日映画『うさぎドロップ』の試写会が8月2日(火)、都内で開催され、上映前の舞台挨拶に松山ケンイチと芦田愛菜、SABU監督が登壇。愛菜ちゃんはキュートな浴衣に観客はおろか松山さん、SABU監督もデレデレだった。累計140万を超える宇仁田ゆみの人気コミックを映画化。死んだ祖父の6歳の隠し子・りんと、彼女を引き取ることになった独身サラリーマン・ダイキチが共同生活を通じて共に成長していくさまを温かく描く。松山さんは本作について「特別な感じがする」と強い思い入れを明かす。「愛菜ちゃんとたくさんコミュニケーションをとって、癒されてました。芝居をしたという感じがゼロに近くて、愛菜ちゃんとの“思い出アルバム”のように感じます。最初は6歳の子とどう接していいのかと思ってましたが、愛菜ちゃんが『おはようございます!』って元気に挨拶してくれて、向かってきてくれたんです」と懐かしそうに昨夏の撮影をふり返った。愛菜ちゃんは松山さんに現場でずっと遊んでもらっていたそうで「足を持って逆さにしてブラブラしてベッドにボーンって(笑)!」と楽しそうに思い出を明かした。松山さん曰く「打ち上げのときもかくれんぼをしていた」というくらい仲が良かったそう。監督も「2人とも、セリフを言ってる感じがなくて素晴らしい!」と密接なコミュニケーションから生まれた自然なやり取りを絶賛した。この日、愛菜ちゃんは大好きな紫色の浴衣でご機嫌だったが、感想を求められた松山さんは「そこらへんの女優さんよりもセクシーで奥ゆかしい…って何を言わせたいんですか(笑)!」と思わずしどろもどろに…。そんな松山さんとSABU監督に、この日はサプライズで愛菜ちゃんが手紙を朗読。撮影をふり返り「暑くて大変でしたが、たくさん遊んでくれたことは忘れません。大切な思い出です」と読み上げると松山さんは「打ち上げのとき、(愛菜ちゃんが)『また会おうね』って泣いてたんです。それを見てジーンとしましたが、そのときを思い出しました」と感激の表情を見せた。松山さんからはお礼に、劇中にも登場するリンドウの花束をプレゼント。愛菜ちゃんは「嬉しい!」と愛くるしい笑顔を見せ、その様子に客席のあちこちからは「かわいい!」と歓声がわき起こっていた。『うさぎドロップ』は8月20日(土)より渋谷シネクイント、新宿ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:うさぎドロップ 2011年8月20日より渋谷シネクイント、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011『うさぎドロップ』製作委員会■関連記事:松山&芦田、話題の2人が共演『うさぎドロップ』試写会に25組50名様ご招待芦田愛菜の関西弁&キュートなダンスに“保護者”松山ケンイチもメロメロPUFFY動画メッセージ到着「うさぎドロップ」を熱烈オススメも「独占したい!」松山ケンイチ、中国初上陸!サプライズ舞台挨拶に上海のファン熱狂独身男の子育てデビュー?TVアニメ「うさぎドロップ」試写会に10組20名様ご招待
2011年08月02日映画『うさぎドロップ』の先行特別舞台挨拶が7月12日(火)、大阪ステーションシティシネマで開催され、主演の松山ケンイチに天才子役として人気沸騰中の芦田愛菜、SABU監督が登壇。関西出身の愛菜ちゃんの関西弁での挨拶に会場からは歓声が上がった。宇仁田ゆみの人気漫画を原作に、死んだ祖父の隠し子の少女・りんを引き取ることになったダイキチが、周囲に助けられながら、りんと共に成長していく姿を描く。松山さんは「撮影中は、愛菜ちゃんがかわいくて癒されていました。遊んでいる延長でお芝居があったので、ひとつの作品として観るより、思い出アルバムのように撮れたので、感謝しています」と、いまをときめく天才子役との共演をふり返った。一方の愛菜ちゃんは「松山さんは休憩のときもずっと遊んでくれて、とても優しかったです。足を持ってブラブラしてくれました」と明かす。松山さんは劇中だけでなく、撮影を離れても“イクメン”ぷりを発揮していたようだ。もうすぐ夏休みということで、思い出を聞かれると松山さんは「残念な思い出」としてお漏らししたエピソードを告白。「何で我慢する選択をしてしまったのか、なぜトイレに行く選択をしなかったのか。それ以来、トイレの場所はしっかり確認するようになったし、トイレに行ったらトイレットペーパーがちゃんとあるか確認するようになったし、いろいろ成長しました」としみじみ。愛菜ちゃんはもうすぐ、小学生になって初めての夏休みを迎えるが「海とか花火に行きたい」と笑顔を見せた。最後に松山さんは「たくさんのつながりの中で、生きていると実感できる映画です。ダイキチもとてもかっこいい男なので、男に観て欲しい映画です」と映画をアピール。愛菜ちゃんは「今日は来てくれてほんまにありがとぅ。『うさぎドロップ』はめっちゃかわいい映画になりました。みなさん、たのしんでみてや〜!」と関西弁で呼びかけ、会場は拍手と声援に包まれた。写真撮影の際に愛菜ちゃんがおどけて腰を振って踊るようなしぐさを見せると、客席からは「かわいい!」という声が。愛菜ちゃんの千両役者ぶりに客席はもちろん、松山さんも監督もメロメロだった。『うさぎドロップ』は8月20日(土)より渋谷シネクイント、新宿ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:うさぎドロップ 2011年8月20日より渋谷シネクイント、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011『うさぎドロップ』製作委員会■関連記事:PUFFY動画メッセージ到着「うさぎドロップ」を熱烈オススメも「独占したい!」松山ケンイチ、中国初上陸!サプライズ舞台挨拶に上海のファン熱狂独身男の子育てデビュー?TVアニメ「うさぎドロップ」試写会に10組20名様ご招待芦田愛菜“父の日”のプレゼントは「秘密です」、松ケンも思わずメロメロ松山ケンイチらキャスト陣登壇『うさぎドロップ』特別試写会に15組30名様ご招待
2011年07月13日有川浩による、60万部に迫る同名ベストセラーを映画化した『阪急電車』に、宮本信子と“天才子役”と名高い芦田愛菜が祖母と孫娘として出演することが明らかになった。兵庫県宝塚市の宝塚駅から西宮市の西宮北口駅を経て今津駅を結ぶ阪急今津線。この片道わずか14分の路線を利用する人々のドラマ、人間模様を温かいタッチで描き出す本作。すでに中谷美紀と戸田恵梨香の出演が発表されていたが、このたび、年齢差60の新コンビ結成が発表された。2007年公開の『眉山 -びざん-』で松嶋菜々子演じる主人公の母親を演じて以来の映画出演となる宮本さんは、曲がったことが大嫌いな時江を演じる。愛菜ちゃんは、そんな時江を慕う孫娘の亜美に扮する。宮本さんは「阪急電車と共に人生を歩んできた時江役。地元の方々に共感していただけるよう、全力投球で演じさせていただきます。かわいい愛菜ちゃんとの共演も待ちきれません」と語る。地元・兵庫出身の愛菜ちゃんは、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞にも輝いたことのある宮本さんに演技を教えてもらおうと、撮影を楽しみにしているとか。「大好きな阪急電車にたくさん乗れるのがすごく楽しみです。有名な役者さんたちと一緒に映画に出るのは緊張するけど、憧れの宮本さんと一緒に頑張ります!」とこちらも気合十分のコメントを寄せてくれた。撮影は11月26日(金)より宝塚市でスタート!ご当地の阪急電車沿線では、運がよければ撮影が垣間見えるということで、早くも話題になっているとか。今津線を中心に12月下旬までの予定でオール兵庫ロケが敢行される。『阪急電車』は2011年4月、全国東宝系にて公開。■関連作品:阪急電車 2011年4月、全国東宝系にて公開■関連記事:丸刈りで登場の加瀬亮戸田恵梨香の暴走に「ハメられています」
2010年11月29日人気子役の芦田愛菜が10月30日(土)、東京・千代田区のTOHOシネマズ有楽座で前日29日(金)より公開されている、自身が日本語吹替版の声優を務めるアニメーション映画『怪盗グルーの月泥棒 3D』の大ヒット御礼舞台挨拶を行い、本作の劇中ソングを生披露した。人気アニメーションシリーズ『アイス・エイジ』のスタッフによる最新作で、月を盗もうと企む怪盗グル―&ミニオンが孤児の3姉妹をやむなく引きとったことから起こる騒動を描くアドベンチャー。愛菜ちゃんは3姉妹の末っ子・アグネスの声を担当。劇中ソングのワンフレーズをアカペラで初披露した愛菜ちゃんは、会場から大きな拍手を浴びて「自分では上手く歌えたと思います。100点です」と満面の笑み。取材陣から将来は歌手に?と聞かれ、「いえ、女優とピアニストになりたいです」とハキハキ答えたが、「ピアノで得意な曲は?」の問いには「ないです」とキッパリ。素直な回答で取材陣の笑いを誘った。これまで本作のPRイベントでは、同じく声優を務める笑福亭鶴瓶と一緒だったが、この日は単独で初めての舞台挨拶。「ちょっとドキドキしましたけど、意外と楽しかった」と“大物ぶり”をうかがわせ、「ジェットコースターのシーンでは『キャーッ』って言って楽しんでください」としっかりPRしていた。『怪盗グルーの月泥棒 3D』はTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開中。(text:Yoko Saito)■関連作品:怪盗グルーの月泥棒 3D 2010年10月29日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開© 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:芦田愛菜インタビュー“天才子役”と呼ばれるのは「恥ずかしいです…(笑)」手塚治虫×浦沢直樹の人気漫画「PLUTO」が実写映画化!アトム実写で登場は…?東京の南160キロ映画館のない式根島に初の3D『怪盗グルーの月泥棒』&鶴瓶上陸天才子役・芦田愛菜ちゃんが東国原知事を表敬訪問!知事のストレスを和らげる?鶴瓶小林桂樹さんに哀悼の言葉「ものすごい優しい人でした」
2010年10月30日TVドラマ「Mother」(日本テレビ)や映画『告白』など次々と話題の作品に出演、時に涙を誘い、また愛くるしい笑顔で見る者の心をわしづかみにしてしまう芦田愛菜が声優に初挑戦!ハリウッド発の3Dアニメーション『怪盗グルーの月泥棒 3D』の日本語吹き替え版に登場する3姉妹の末っ子・アグネスの声を演じている。初めての声優はどうだったのか?愛菜ちゃんに話を聞いてみた。――初めて声だけで演技してみてどうでした?愛菜:楽しかったですけど、セリフを(動きに)合わせるのが難しかったです。あと、気持ちをこめて言うのも難しかったです。――声で演技しながら、ついつい体も動いてしまったりは…?愛菜:しちゃいました(笑)!「白鳥だよ!」って言うところではこうやって(体を動かしながら)言ったり。体を動かさないとうまくできなくて、よくやってました。――愛菜ちゃんが演じたアグネスはどんな女の子?愛菜:目がクリクリキラキラしてて、元気いっぱいな女の子です。元気なところは愛菜に似てます(笑)。――では(笑福亭)鶴瓶さんが演じた怪盗グルーは?愛菜:最初に見たときは怖い人かと思ったけど、本当は寂しがり屋さんなのかな?って(笑)。好きになりました。――グルーは月を盗もうとする大泥棒だけど、泥棒というお仕事に興味はある?愛菜:警察に捕まらないなら愛菜もやってみたいです!――何を盗みたいの?愛菜:うーん…。(しばし考え込んで)お金かなぁ?宝石とか、宝物とか?――アグネスもグルーもいいけど、愛菜ちゃんのお気に入りは…愛菜:ミニオンも大好きです(※グルーの仲間の黄色い生き物たち)。アグネスのためにユニコーンのおもちゃを探してくれるんだけど…(ポスターを見ながら)あれ?どれだっけ…?みんな同じに見えちゃうんだけど(笑)。――では愛菜ちゃんについて。“天才子役”ってみんなに言われるのはどんな気持ち?愛菜:恥ずかしいです…(笑)。――将来、どんな女優さんになりたい?やってみたい役は?愛菜:いろんな役ができるようになりたいです!いまは…お姫様の役とかやってみたい。あとはお金持ちの役とか(笑)?――もし女優さんにならなかったら、やってみたいお仕事は?愛菜:良い匂いのするクッキー屋さんで、ピアノも弾けるようになりたいです。――いま、愛菜ちゃんの周りで流行っていることって何?愛菜:家族ごっこして遊んでます。お父さんの役とか決めて…。――お仕事でも演技して、遊びでも演技してるの(笑)?愛菜:はい(笑)。――最後にこれから映画を観る人にメッセージをお願いします!愛菜:ミニオンはいっぱいいて、みんな同じに見えますが、一つ目の子や二つ目の子もいるのでぜひ探してみてください。それからジェットコースターのシーンは映画館で「キャー」って言いながら観てください!自分でも言っていたように元気いっぱいの愛菜ちゃん。お気に入りのミニオンの大きな人形を見つけて、抱きついて遊んでいる姿は普通の6歳の女の子ですが、いざ、演技に入るとただの6歳にあらず!アグネスの声によーく耳をすますべし。■関連作品:怪盗グルーの月泥棒 3D 2010年10月29日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開© 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:手塚治虫×浦沢直樹の人気漫画「PLUTO」が実写映画化!アトム実写で登場は…?東京の南160キロ映画館のない式根島に初の3D『怪盗グルーの月泥棒』&鶴瓶上陸天才子役・芦田愛菜ちゃんが東国原知事を表敬訪問!知事のストレスを和らげる?鶴瓶小林桂樹さんに哀悼の言葉「ものすごい優しい人でした」少女時代が『怪盗グルー』で声優を担当!レッドカーペット登場にソウル大興奮
2010年10月26日連続ドラマ「Mother」(日本テレビ)や映画『告白』に出演し、“天才子役”として注目を集めている芦田愛菜が、日本語吹き替え版の声優を務めるアニメーション映画『怪盗グルーの月泥棒 3D』のキャンペーンの一環で、口蹄疫などの被害からの復興を応援すべく宮崎県の東国原英夫知事を“表敬訪問”。つい先日、2期目の宮崎県知事選への不出馬を表明した、渦中の東国原知事と対談を行った。月を盗むという途方もない計画を立てた大泥棒のグルーと、彼がひょんなことから面倒を見ることになった3姉妹との交流を描くアニメーション映画で、グルーの声を笑福亭鶴瓶が担当。愛菜ちゃんは3姉妹の一番下の妹・アグネスの声を演じている。知事の質問に6歳とは思えないハキハキした口調で答える愛菜ちゃん。「アグネス役は重要な役割なんですか?」という知事の問いかけに「笑福亭鶴瓶さんが声を担当している怪盗グルーとの関係の中で重要な役です」とアグネスをしっかりアピール!また、アフレコ収録については「映像のアグネスの口に合わせて喋るのが難しかったです」とふり返った。先日、来年のNHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」で、宮沢りえさんが演じる茶々の幼少時代を演じることも明らかになった愛菜ちゃん。「売れる役者さんですね。雰囲気で分かりますよ」という知事の言葉に「いやいや(笑)」と照れくさそうに謙遜。知事は、愛菜ちゃんから映画のキャラクターのストラップと、握ってストレスを解消するグッズをプレゼントされると、すぐに握り締め「昨日からストレスが溜まることが多すぎて…」と苦笑いを浮かべていた。対談後に愛菜ちゃんに東国原知事の印象を尋ねると「優しくて面白い人でした」とのこと。宮崎については「今日の朝、来たばかりなんですけどマンゴージュースを飲みました。おいしかったです」と愛くるしい笑顔を浮かべていた。『怪盗グルーの月泥棒 3D』は10月29日(金)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。■関連作品:怪盗グルーの月泥棒 3D 2010年10月29日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開© 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:鶴瓶小林桂樹さんに哀悼の言葉「ものすごい優しい人でした」少女時代が『怪盗グルー』で声優を担当!レッドカーペット登場にソウル大興奮鶴瓶、天才子役の堂々たる姿にびっくり『怪盗グルー』ワールド・プレミア動画が到着おじいちゃんと孫?鶴瓶&天才子役が『怪盗グルーの月泥棒 3D』吹き替えを担当
2010年10月01日