「JJソロデジタル写真集オーディション2024」予選Aブロックにて、マシェバラ部門ランキング上位にランクインした朱華、荒牧理沙、香椎夏帆、中村玲実が出演するムービーが、マシェバラ公式YouTubeチャンネルにて公開されている。「JJソロデジタル写真集オーディション2024」はファッションメディア『JJ』が全面プロデュースする、ソロデジタル写真集の発売権利をかけたオーディションで、5月まで開催。今回、テレビ埼玉「極楽山本・ロンブー亮のARIGATEENA TV」のマシェバラリコメンドコーナーにて、2024年4月14日(日)にオンエアされた動画をノンテロップで視聴することができる。
2024年04月15日剣劇『三國志演技〜孫呉〜』の公開ゲネプロが5日に東京・明治座で行われ、荒牧慶彦、梅津瑞樹、廣野凌大、早乙女友貴、玉城裕規、松本利夫(EXILE)が取材に応じた。同作は荒牧が企画を務め、三國志の国の一つ“孫呉”を中心にした物語が描く。孫家に仕える武将・周瑜を荒牧、呉の武将・孫策を梅津が演じ、2人がW主演を務めた。おか廣野凌大、富田 翔、高木トモユキ、郷本直也、冨田昌則、早乙女友貴、玉城裕規、松本利夫(EXILE)が集結し、“三國志”の壮大な物語の世界を殺陣とアクションで魅せる。脚本・演出は末原拓馬(おぼ んろ)が務めた。第一部は本編、第二部は特別御前試合(スペシャル殺陣ショー)が繰り広げられる。○■剣劇『三國志演技〜孫呉〜』公開ゲネプロに荒牧慶彦、梅津瑞樹ら登場企画から携わった荒牧は「小さい時から『三国志』という物語が好きだったので、こうして明治座さんという素晴らしい劇場で上演できること本当に嬉しく思っております」と喜びを表す。なぜ今回呉の物語を描いたかについて聞かれると、荒牧は「僕、『三国志』オタクなのでめちゃくちゃ語っちゃうんですけど、『三国志演義』という物語において、呉というのはあまり描かれてなかったんですよね。描かれてないからこそ、深堀りの余地がめちゃくちゃあるんです」と語る。さらに「三国の中のエピソードってめちゃくちゃ多くて、どこをピックアップするか悩んで。魏や蜀も描きたかったんですが、中途半端なエピソードになると初見の方が入って来づらいんじゃないかなということで、呉の周瑜と孫策の国取りをするところが、感情移入もできやすいんじゃないかということで、呉のエピソードにさせていただきました」と説明した。また殺陣やアクションの多い同作に、W主演の梅津は「生きてここに来れてよかった。それだけですね」としみじみ。見どころを聞かれても「よくこれをやって生きてるなこいつらは(という点)」と回答する。松本も「主演のお二人がずっと動き回ってるので、稽古場から心配だったんですけど、よく今日を迎えられたな」と言いつつ千穐楽までの無事を願うと、荒牧は「まあ、大丈夫です。体は大丈夫です」ときっぱり。「精神的に参ってしまわないように、お互いを鼓舞しながら支え合っていきたいと思います。ね?」と梅津にマイクを向け、梅津も「はい」と応えていた。公演は東京・明治座にて4月5日〜16日。会見写真撮影:小境勝巳 (C)舞台「三国志演技〜孫呉」製作委員会
2024年04月05日俳優の荒牧慶彦が企画し、荒牧と梅津瑞樹がW主演を務める剣劇『三國志演技~孫呉』(16日まで上演)が5日、東京・明治座で開幕した。上演前に行われた報道陣の取材会には、荒牧慶彦(周瑜役)、梅津瑞樹(孫策役)、廣野凌大(孫権役)、早乙女友貴(太史慈役)、玉城裕規(黄祖役)、松本利夫(孫堅役)が参加し、意気込みを語った。劇団・おぼんろの末原拓馬が脚本・演出を手がける本作は、中国の長編小説「三国志演義」に着想を得た、三國志の国の1つである孫呉を舞台としたオリジナルストーリー。舞台は二部構成で、一部の本編では三國志の壮大な物語を殺陣とアクションで見せ、二部では本編で戦わない組み合わせの殺陣による特別御前試合(スペシャル殺陣ショー)を披露する。孫家に仕える武将・周瑜を演じる荒牧は、「本当に小さい時から『三國志』という物語が好きだった」と言い、「今回は企画にも携わらせていただいたんですが、大好きな『三國志』をこうして明治座さんという素晴らしい劇場で上演できることを本当にうれしく思っております」と喜びを伝えた。取材中には「僕、三國志オタクなのでめちゃくちゃ語ってしまうんですけど…」と言い、「(本作のベースになった)『三国志演義』という物語では、呉についてあまり描かれていないんです。描かれていないからこそ、深掘りの余地がすごくあるんですよ」と熱弁。続けて「三国の中のエピソードもすごく多くて、どこをピックアップすればいいか最初はすごく悩んだんです」と吐露しつつ、「本当は魏や蜀のことも描きたかったんですが、その結果、中途半端なエピソードになってしまうと、初見の方が入ってきづらい」と思い至り、「呉の周瑜と孫策が国取りをする場面であれば、物語がすっと入ってきて、感情移入しやすいんじゃないかっていうことで、今回はそのエピソードにしました」と解説した。その後見どころを聞かれた際には、「早乙女友貴くんの殺陣です。昔から剣を握りながら成長してきた役者なので、共演者の僕たちですら見惚れてしまうような素晴らしい剣さばき。そこはもう注目ポイントの1つです」とべた褒めし、「どうでしょう?」と早乙女に突然マイクを向けて和ませる場面も。さらに「一番の魅力は味噌汁だと思っています」と言い、「ハナマルキさんとコラボさせていただきました。とてもおいしいです。ぜひ皆様飲んでみてください」とPRも欠かさず、座長としての責務をしっかりと全う。そして「まずは初日を見に来てくださる方々に素晴らしいものを届けられるよう、カンパニー一同、誠心誠意努めて参りますので、最後まで応援のほどよろしくお願いします」と呼びかけた。
2024年04月05日俳優の荒牧慶彦が企画し、荒牧と梅津瑞樹がW主演を務める剣劇『三國志演技~孫呉』(16日まで上演)が5日、東京・明治座で開幕した。上演前に行われた報道陣の取材会には、荒牧慶彦(周瑜役)、梅津瑞樹(孫策役)、廣野凌大(孫権役)、早乙女友貴(太史慈役)、玉城裕規(黄祖役)、松本利夫(孫堅役)が参加し、意気込みを語った。劇団・おぼんろの末原拓馬が脚本・演出を手がける本作は、中国の長編小説「三国志演義」に着想を得た、三國志の国の1つである孫呉を舞台としたオリジナルストーリー。舞台は二部構成で、一部の本編では三國志の壮大な物語を殺陣とアクションで見せ、二部では本編で戦わない組み合わせの殺陣による特別御前試合(スペシャル殺陣ショー)を披露する。松本演じる孫堅の子で、梅津演じる孫策の弟・孫権を演じる廣野は、冒頭のあいさつで「明治座さんで三國志の舞台ができるということでうれしい」と喜びつつ、「一言で表すならば…ちょっと思い浮かばないんですけど」と笑わせる。続けて、「画竜点睛みたいな感じでやらせてもらっています。私たちの“画竜点睛”を明治座に見に来ていただければ、画竜点睛がわかっていただける」と連呼し、「合言葉は…『三国志』です!」と声高に宣言。共演者たちからは「そこは画竜点睛じゃないんだ」とツッコミも飛んだ。その後も“弟感”全開の奔放な回答を連発し、カンパニーの“ムードメーカー”らしい振る舞いを見せた廣野。見どころを聞かれた際には、「一言で表すならば…」と冒頭のあいさつをなぞりつつ、突如「あ、そのハンカチかわいいッスね」と記者いじりを繰り出して和ませ、その上で「もうこれでもかというくらいに殺陣をやっていて、その1つ1つに魂が込められていますので、そこを見ていただけたらなと思います」とアピールも欠かさなかった。
2024年04月05日俳優の荒牧慶彦が企画し、荒牧と梅津瑞樹がW主演を務める剣劇『三國志演技~孫呉』(16日まで上演)が5日、東京・明治座で開幕した。上演前に行われた報道陣の取材会には、荒牧慶彦(周瑜役)、梅津瑞樹(孫策役)、廣野凌大(孫権役)、早乙女友貴(太史慈役)、玉城裕規(黄祖役)、松本利夫(孫堅役)が参加し、意気込みを語った。劇団・おぼんろの末原拓馬が脚本・演出を手がける本作は、中国の長編小説「三国志演義」に着想を得た、三國志の国の1つである孫呉を舞台としたオリジナルストーリー。舞台は二部構成で、一部の本編では三國志の壮大な物語を殺陣とアクションで見せ、二部では本編で戦わない組み合わせの殺陣による特別御前試合(スペシャル殺陣ショー)を披露する。孫家の長男・孫策を演じる梅津は、開口一番に「生きてここに来られてよかった。もう本当にその一言に尽きます」としみじみ。ゲネプロと初日の本番を目前に控え、「明日、明後日…と無事に上演できるように、まずはこの初日を無事に乗り切る。それを課題として本番に向かいたい」と意気込んだ。見どころを聞かれると、出演者たちは口々に「殺陣の激しさ」を挙げた。梅津もそれに続き、「よくこれをやって生きているな…と思うんじゃないか」とハードなアクションをアピール。松本が「主演の2人がもうずっと動き回っているので、けいこ場からずっと心配だった」と、息子・孫策役の梅津と、その親友・周瑜役の荒牧に対する“親心”を吐露すると、荒牧とともに「体を大事にしながらやるしかない。精神的に参ってしまわないように、互いに鼓舞しながら、支え合っていけたらと思います」と決意を新たにしていた。
2024年04月05日昨年大好評を得た『演劇ドラフトグランプリ』 が今年も開催!プロデューサーの荒牧慶彦さんと、座長を務める七海ひろきさん、高野洸さんに“演劇”への想いを伺いました。『演劇ドラフトグランプリ』とは…座長に選出された数名の俳優たちが、ドラフト会議によって演出家や共演する俳優を自らドラフト指名してチームを結成。上演時間や舞台形式などのルールにのっとり、クジで決まったテーマに沿って演劇作品を創作し、公演当日に作品を披露。審査員と観客の投票によりグランプリを決定するイベント。荒牧慶彦さんが発案し、その企画・プロデュースで昨年6月に第1回が開催され好評を得た。高野 洸×荒牧慶彦×七海ひろき荒牧慶彦:「演劇ドラフトグランプリ」を初めて開催した去年は手探り状態で、始まるまでは不安でいっぱいだったんですけど、いざやってみたら本当に面白くて!これは絶対に続けた方がいいということで、今年も開催することになりました。高野 洸:今年もお声かけいただいて嬉しいです。去年の「演劇ドラフトグランプリ」は役者一人ひとりのパワーがとんでもなかった(笑)。僕もそれを間近で感じることができて嬉しかったですし、1日でいろんな作品が観られるのは面白いですよね。七海ひろき:私も去年は配信で観ていたんですが、役者の情熱も、舞台を見守るお客さんの集中力もひしひしと伝わってきて、全部ひっくるめて“演劇”だなあと感動しました。荒牧:今年は七海さんと演出家の三浦香さんという新しい風が加わってくれました。(高野)洸とはもともと仲がいいので信頼関係があるし、若い座長がいてほしいという思いもあって去年に引き続きお願いしました。他チームの座長である玉ちゃん(玉城裕規)も染くん(染谷俊之)も、僕が尊敬する先輩としてオファーさせていただきました。高野:去年声をかけてもらったときも思ったんですけど、正直、僕でいいんですか?という思いはあるんですよね(苦笑)。荒牧くんは僕がめちゃくちゃリスペクトしてる先輩なので、この人が言うのならついていこうと思ってはいるんですけど。七海:私も同じ気持ちです。でも、こんな機会はもうないと思うので、出させていただけるのであれば精一杯がんばります!荒牧さんとは、舞台『ゲゲゲの鬼太郎』でご一緒したのが初めてだったけど、お芝居が大好きなんだなというのが伝わる熱い人。すべてに情熱を持って臨んでいて、どうしたらもっといい舞台になるかをつねに考えていらっしゃる。荒牧:いやー…(照)。僕は、僕にはないものを持ってる人が好きなんですよ。例えば洸はアーティストとしてライブをやっているし、七海さんは宝塚歌劇団出身で、今は声の仕事もされている。お互いが自分のスキルを提示し合いながら、より高め合える仲間だと僕は思っていて…。仲間でありライバルであり、この業界を一緒に盛り上げてくれる同志であると思ってるんですよね。高野:でも、チームのメンバーを決めるドラフト会議では、僕と荒牧くんが同じ役者を指名して、僕が負けてしまいました(笑)。荒牧:そうだったね(笑)。高野:僕は出演者の中で一番付き合いが長い(福澤)侑(ゆう)くんをまっ先に指名したんですけど…。荒牧:僕のチームのテーマが“アイドル”だったから、振り付けができる侑が欲しかったんだよね。それに侑とはいろんな作品で共演してるから、チームにいてくれたら心強いと思って。七海さんのチームはすごいメンバーが揃いましたよね。七海:個性的なチームになりました(笑)。唐橋充さんは一度共演してみたいと思っていたんですけど、玉城さんと指名が重なってドキドキしました。幸い、クジの引きが強くて、最高のメンバーが揃いました。荒牧:うちも“アイドル”というテーマにふさわしく、動けるメンバーが揃いました。顔もいいですし(笑)。高野:僕はドラフト1巡目で侑くんが取れなかったので逆に吹っ切れました。去年は最年少座長として新しいことをやろうとダンスを取り入れたりしたので、今年はまた違ったことに挑戦しようかなと。荒牧:今年、洸が選んだメンバーは意外だったかも。2年目の覚悟が見えたよね。七海:ドラフト会議はすごく緊張しました!自分が選ぶ立場であることにも震えましたが、私たちがいた会場も、実際に野球のドラフト会議をする場所なんですよね。荒牧:おふざけは本気でやる、というのが「演劇ドラフトグランプリ」のテーマなので(笑)。もちろん、演劇の素晴らしさを届けたいという気持ちはありますが、ある意味お祭りでもあるので、ファンの方に一緒になって楽しんでもらいたいんですよね。“グランプリ”と銘打つ以上、勝ち負けは出てしまうけど、僕は全員が一番星だと思っているし、ぜひ自分の推しだけでなく、この人の演技が好きだなという人を見つけてもらいたいです。高野:豪華なキャストが揃っていますし、みんなの新たな一面が発見できる場でもありますよね。僕としては配信も盛り上がってほしいんですよ。自宅でスポーツ観戦するように、少しでも演劇に興味のある人に観ていただけたら嬉しいです。七海:この1回の舞台のためだけにみんなとものを作る、という時間を大切にして本番を楽しみたいです。この「演劇ドラフトグランプリ」が“演劇を観た!”と感じてもらえるような、心動かされる時間になったらと願っています。(写真中央)あらまき・よしひこ1990年2月5日生まれ、東京都出身。2012年に、ミュージカル『テニスの王子様』2nd seasonでデビュー。2.5次元舞台を中心に、舞台『刀剣乱舞』『ヒプノシスマイク‐Division Rap Battle‐』Rule the Stageなどで人気を博す。’22年にはドラマ『たびくらげ探偵日記』で主演を務めるなど活躍の幅を広げている。ジャケット¥82,500シャツ¥23,100パンツ¥33,000(以上ラッド ミュージシャン/ラッド ミュージシャン 原宿 TEL:03・3470・6760)イヤカフ、上¥9,900下¥12,100リング¥33,000(以上ライオンハート/シアン PR TEL:03・6662・5525)その他はスタイリスト私物(写真右)ななみ・ひろき1月16日生まれ、茨城県出身。2003年に宝塚歌劇団に入団し、男役スターとして人気を博す。’19年の退団後は、俳優、歌手、声優など幅広く活躍。昨年にはドラマ『合コンに行ったら女がいなかった話』に主演。今年、舞台『THE MONEY』のプロデュースも手がけた。’24年放送開始のアニメ『戦国妖狐』千夜役で声の出演。ジャケット¥72,600(ラッド ミュージシャン/ラッド ミュージシャン 原宿)シャツ¥41,800(ガラアーベント/サーディヴィジョンピーアール TEL:03・6427・9087)右手のリング¥24,200左手のリング¥15,400(共にライオンハート/シアン PR)その他はスタイリスト私物(写真左)たかの・あきら1997年7月22日生まれ、福岡県出身。2009年よりDream5メンバーとして活動し、’14年に「ようかい体操第一」でNHK紅白歌合戦出演。活動終了後は俳優としてミュージカル『刀剣乱舞』膝丸役で人気を博し、今年は舞台『キングダム』で主人公・信を演じた。’19年にソロCDデビューも果たし、’24年1月30日に新曲『ex‐Doll』がリリース。ジャケット¥64,900シャツ¥23,100パンツ¥31,900ベルト¥13,200(以上ラッド ミュージシャン/ラッドミュージシャン 原宿)その他はスタイリスト私物『演劇ドラフトグランプリ2023』12月5日(火)17:00開演日本武道館総合演出/植木豪総合司会/山寺宏一特別審査員/中川晃教楽屋レポーター/髙木俊アシスタントレポーター/田中涼星【劇団『一番星』】座長/荒牧慶彦演出/川尻恵太出演/木津つばさ、高橋怜也、福澤侑、松井勇歩【劇団『びゅー』】座長/高野洸演出/松崎史也出演/北川尚弥、高木トモユキ、古谷大和、松島勇之介【劇団『国士無双』】座長/染谷俊之演出/中屋敷法仁出演/糸川耀士郎、椎名鯛造、鳥越裕貴、長妻怜央【劇団『恋のぼり』】座長/玉城裕規演出/私オム出演/石川凌雅、小西詠斗、萩野崇、服部武雄【劇団『品行方正』】座長/七海ひろき演出/三浦香出演/加藤大悟、唐橋充、後藤大、廣野凌大アリーナ席・1階席1万3500円2階席1万1500円3階席9500円Mitt TEL:03・6265・3201(平日12:00~17:00)※『anan』2023年12月6日号より。写真・宮崎健太郎スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・車谷 結(荒牧さん)塩田勝樹(七海さん、高野さん)取材、文・尹 秀姫構成、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年12月06日俳優たちがチームを作り演劇で競い合う。昨年大好評を得た『演劇ドラフトグランプリ』 が今年も開催される。プロデューサーの荒牧慶彦さんと、座長を務める七海ひろきさん、高野洸さんに“演劇”への想いを伺いました。『演劇ドラフトグランプリ』とは…座長に選出された数名の俳優たちが、ドラフト会議によって演出家や共演する俳優を自らドラフト指名してチームを結成。上演時間や舞台形式などのルールにのっとり、クジで決まったテーマに沿って演劇作品を創作し、公演当日に作品を披露。審査員と観客の投票によりグランプリを決定するイベント。荒牧慶彦さんが発案し、その企画・プロデュースで昨年6月に第1回が開催され好評を得た。荒牧慶彦演劇は、お客さんに観てもらって初めて完成するもの。舞台のよさはなんといっても生であること。僕はミュージカル『テニスの王子様』で初めて舞台に立たせていただいて以降、その魅力に取り憑かれました。演劇って、幕が上がりお客さんに観てもらって初めて完成するものだと思うんですよ。どんなに稽古場で完成したと思っても、初日の緊張感は格別ですし、思わぬところで笑いが起きたりもする。ときに起きるハプニングも大好きです(笑)。劇場の中にいろんな感情が渦巻いて、演劇という空間が出来上がる。だから台詞や物語は同じでも、毎回違うものが出来上がるし、それが演劇の魅力だと思います。MANKAI STAGE『A3!』で劇団員の月岡紬(つきおか・つむぎ)を演じ、舞台は役者の力だけで成立するものではなく、裏で支えてくれるスタッフがいてこそということにも気づかされました。この考えは今、僕がプロデュース業をする上でもひとつの指針になっています。僕がプロデュースする「演劇ドラフトグランプリ」は1話完結型の演劇が複数、オムニバス形式で上演されます。ひとつの舞台でジャンルの異なる演劇を一気に観られるのが魅力です。僕が座長を務める劇団『一番星』のテーマは“アイドル”。みんな動ける子たちなので、いい舞台になると思います。あらまき・よしひこ1990年2月5日生まれ、東京都出身。2012年に、ミュージカル『テニスの王子様』2nd seasonでデビュー。2.5次元舞台を中心に、舞台『刀剣乱舞』『ヒプノシスマイク‐Division Rap Battle‐』Rule the Stageなどで人気を博す。’22年にはドラマ『たびくらげ探偵日記』で主演を務めるなど活躍の幅を広げている。ジャケット¥82,500シャツ¥23,100パンツ¥33,000(以上ラッド ミュージシャン/ラッド ミュージシャン 原宿 TEL:03・3470・6760)イヤカフ、上¥9,900下¥12,100リング¥33,000(以上ライオンハート/シアン PR TEL:03・6662・5525)その他はスタイリスト私物七海ひろきみんなが私の台詞を待っている、“間”がすごく好きなんです。小学校時代の朗読の授業でお芝居に興味を持って、そこからずっと夢中になり続けています。むしろ正解がないものだから、やればやるほどもっと進化できるんじゃないかとやめられない。思ったように全然できなくて苦しかったり、落ち込むことがあっても、私はきっと一生やるんだろうなと思っています。とくに舞台で、相手が台詞を言ってからの“間”…私が何を言うのか、みんなが注目して待っている瞬間がものすごく快感(笑)。自分の言葉で話すときの“間”はすごく苦手で何か言わなきゃって焦るのに、台詞だと全然平気なんです。しかもそこで私が発した言葉でお客様が泣いたり、ときには怒ったり…劇場の空気が動くのを感じるのも好き。結局やっぱり、観てくださる方がいるっていうことがモチベーションになっているんです。近年は声優や映像のお仕事もさせてもらっていますが、そちらはスタッフさんも一緒にお芝居を作っている感覚がより強いです。制作側の思い描くイメージにのっかって一緒に作り上げていく感じ。こう見せたいからこう演じてほしいと、自分では思いつかなかったお芝居を求められる瞬間があって、まだまだいろんな可能性があるんだなと思うと本当に楽しいです。ななみ・ひろき1月16日生まれ、茨城県出身。2003年に宝塚歌劇団に入団し、男役スターとして人気を博す。’19年の退団後は、俳優、歌手、声優など幅広く活躍。昨年にはドラマ『合コンに行ったら女がいなかった話』に主演。今年、舞台『THE MONEY』のプロデュースも手がけた。’24年放送開始のアニメ『戦国妖狐』千夜役で声の出演。ジャケット¥72,600(ラッド ミュージシャン/ラッド ミュージシャン 原宿)シャツ¥41,800(ガラアーベント/サーディヴィジョンピーアール TEL:03・6427・9087)右手のリング¥24,200左手のリング¥15,400(共にライオンハート/シアン PR)その他はスタイリスト私物高野 洸お客さんに見せる上で、嘘にならない芝居がしたいんです。俳優をやろうと決めてから、ドラマ、舞台、映画といろいろな現場で気づきをもらいながら、少しずつ演じることを学んでいる感覚です。なかでもとくに発見が多かったのが、今年出演した舞台『キングダム』の現場。共演者はそれこそ“演劇”のど真ん中にいるような方々ばかりで、舞台に登場した瞬間に観客を引き込んでいく力と、その見せ方がすごかったんです。でも同時に、僕が同じことをしても意味がないとも思いました。みなさんそれぞれが歩いてきた道の中で自分はこれだというものを見つけて、それを貫き通してきて身につけたもの。僕も自分なりのものを見つけていきたいです。今、僕が重視しているのは、いかにナチュラルに見せるかということ。お芝居は“嘘”ですが、お客さんに見せる上で、嘘にならないようにしたいんです。どんなに自分が役の気持ちに寄り添えても、お客さんに伝わらなければ意味はなくて。作品での自分の立ち位置を理解して、役柄の背景をどう落とし込んだらナチュラルに見えるかを考える。必ずしも毎回100%やれるわけじゃないけれど、ときには想像の120%できる瞬間もあって。お芝居って、わからないなとも思うし、面白いなとも思うんですよね。たかの・あきら1997年7月22日生まれ、福岡県出身。2009年よりDream5メンバーとして活動し、’14年に「ようかい体操第一」でNHK紅白歌合戦出演。活動終了後は俳優としてミュージカル『刀剣乱舞』膝丸役で人気を博し、今年は舞台『キングダム』で主人公・信を演じた。’19年にソロCDデビューも果たし、’24年1月30日に新曲『ex‐Doll』がリリース。ジャケット¥64,900シャツ¥23,100パンツ¥31,900ベルト¥13,200(以上ラッド ミュージシャン/ラッドミュージシャン 原宿)その他はスタイリスト私物『演劇ドラフトグランプリ2023』12月5日(火)17:00開演日本武道館総合演出/植木豪総合司会/山寺宏一特別審査員/中川晃教楽屋レポーター/髙木俊アシスタントレポーター/田中涼星【劇団『一番星』】座長/荒牧慶彦演出/川尻恵太出演/木津つばさ、高橋怜也、福澤侑、松井勇歩【劇団『びゅー』】座長/高野洸演出/松崎史也出演/北川尚弥、高木トモユキ、古谷大和、松島勇之介【劇団『国士無双』】座長/染谷俊之演出/中屋敷法仁出演/糸川耀士郎、椎名鯛造、鳥越裕貴、長妻怜央【劇団『恋のぼり』】座長/玉城裕規演出/私オム出演/石川凌雅、小西詠斗、萩野崇、服部武雄【劇団『品行方正』】座長/七海ひろき演出/三浦香出演/加藤大悟、唐橋充、後藤大、廣野凌大アリーナ席・1階席1万3500円2階席1万1500円3階席9500円Mitt TEL:03・6265・3201(平日12:00~17:00)※『anan』2023年12月6日号より。写真・宮崎健太郎スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・車谷 結(荒牧さん)塩田勝樹(七海さん、高野さん)取材、文・尹 秀姫構成、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年12月06日舞台『刀剣乱舞』山姥切国広 単独行 -日本刀史-が7日、東京・天王洲 銀河劇場にて開幕した。同作は『刀ステ』と呼ばれるシリーズの最新公演。名立たる刀剣が戦士の姿となった“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞ONLINE」を原案に舞台化し人気を博している。今作には山姥切国広役の荒牧慶彦が登場。さらに歴史上人物として池之上頼嗣、ウチクリ内倉、浦谷賢充、淡海優、大塚宣幸、岡村圭輔、沖育美、奥平祐介、小林嵩平、澤田圭佑、下尾浩章、杉山圭一、高田紋吉、武市佳久、田嶋悠理、傳田うに、中川和貴、中嶋海央、福島悠介、藤原儀輝、宮永裕都、山中啓伍、横田遼、横山慶次郎、吉田雄、力丸佳大が出演する。東京公演は天王洲 銀河劇場にて10月7日~22日、京都公演は京都劇場にて10月26日~11月5日、福岡公演はキャナルシティ劇場にて11月10日~12日。○山姥切国広 役:荒牧慶彦山姥切国広の修行の旅、単独行がいよいよ始まります。僕自身、舞台『刀剣乱舞』にたくさん出陣してきたものの、刀剣男士が一振りのみという公演は初めてなので、とてつもないプレッシャーを感じています。ですが皆様にどんな反応をいただけるのか楽しみでもあります。脚本・演出の末満(健一)さん曰く、とても「奇妙な作品」になりそうとのこと。奇妙でもあり、挑戦的な作品でもあるのでやり甲斐のある作品です。体調や怪我に気をつけて頑張って参ります。応援してくださる皆様、山姥切国広の旅をどうぞ暖かく見守っていただけたら幸いです。(C)NITRO PLUS・EXNOA LLC/舞台『刀剣乱舞』製作委員会
2023年10月08日コーセーは8月21日、「エスプリーク」より「エスプリークアクアリー スキンウェア カバー」を発売。「エスプリーク」と、2.5次元作品でも人気の俳優、荒牧慶彦さん、高野洸さん、阿部顕嵐さんとの第二弾スペシャルタイアップを実施します。メインビジュアルとプロモーション動画では、“美容液でカバーするファンデ”の世界観をツヤっぽく表現した3人。美容液をイメージした水に囲まれながら、美しくカバーされたツヤ肌をたっぷり魅せています。また、「エスプリークアクアリー スキンウェア カバー」を含むアクアリー スキンウェアシリーズを購入すると抽選でオリジナルポスターやクリアファイルが当たるキャンペーンもスタートします。▽キャンペーン特設サイト■シルクのような光沢感のあるツヤ肌へ今回発売される「エスプリークアクアリー スキンウェア カバー」は、新感覚の裏ごしファンデ「アクアリー スキンウェア」のカバータイプの商品。「高いカバー力」「みずみずしいツヤ」「軽やかさ」をあわせもち、まるでシルクのような光沢感のあるツヤ肌を叶えます。クリームファンデーションを美容液ファンデーションへ裏ごしする2重の特殊な“マイクロメッシュ”を採用。クリームファンデーションがじゅわっとなめらかに裏ごしされ、何もまとっていないかのような軽く心地よい使用感の化粧膜を実現します。付属のパフは肌をいたわるやさしいタッチ。肌にキメ細かく均一に塗布でき、テクニックレスで美しく仕上がります。■第二弾タイアップについて今年3月のスペシャルタイアップの大盛況を受け、2.5次元作品のみならず、様々なメディアで活躍する人気俳優の3人と、エスプリークのスペシャルタイアップ第二弾を実施します。・スペシャルタイアップオリジナルムービー美容液でカバーされた彼らのみずみずしい肌とセクシーな眼差し。ファンのみならず誰もが虜になってしまいそうなスペシャルムービーを公開。数々の舞台・ミュージカルに出演し、普段からメイクにこだわりのある彼らが「これさえあれば!」と絶賛する美容液ファンデーション「エスプリークアクアリー スキンウェア カバー」の魅力をたっぷりお届け。こちらは8月からメトロビジョンでもオンエアされます。・僕らの肌が、カバーされてツヤ肌に?3人揃って、楽しくメイクを学びました編コーセーのヘア&メイクアップアーティスト土橋脩氏がレクチャーしながら、実際にファンデーションを塗布する様子を撮影。気になっていたクマが簡単にカバーされて驚く高野さん。そのとき発した言葉のアクセント間違いを優しくカバーする荒牧さんと阿部さん。最後には「これは舞台で絶対使うね!」と太鼓判を押しています。3人の息の合ったやりとりが、いまから楽しみですね。(エボル)
2023年07月22日ミュージカル『I’m donut ?』が、6月22日(木) にMixalive TOKYO 6F Theater Mixaで開幕した。本公演は、人気のドーナツ専門店「I’m donut ?」が生み出すドーナツのあまりの美味しさに感動し、エンタメを通して同じ体験を届けたいという想いから、俳優・荒牧慶彦と演出家・松崎史也が手を組み、同店にインスパイアされ創り上げたファンタジーストーリー。とてつもなく不器用だが、なによりもドーナツを愛する新人店員の樹奈瀬円(コナセツブラ)役を立石俊樹、無愛想で職人気質だがドーナツに対する愛は誰にも負けない先輩店員の水也良(ミズナリリョウ)役を福澤 侑、そして人間の姿となってイタズラを繰り返すスイーツ好きの悪魔マキア役を荒牧が演じる。併せて、立石、福澤、荒牧からコメントが到着した。なおミュージカル『I’m donut ?』は、7月9日(日) まで同所で上演される。■樹奈瀬円役:立石俊樹 コメント僕は目に見えない大きな力が行き交う空間を作り出す“演劇”がとても好きで、それと同様に、料理をすることや食べることも好きです。食というものは僕にとって特にかけがえのないものの1つです。『I’m donut ?』が繋げてくれた、この作品だからこそ感じられる世界を存分に味わっていってください!ご来店お待ちしてます!!■水也良役:福澤 侑 コメント脚本、演出、音楽、美術、照明、そして僕たち3人のお芝居の全てがとても素敵に重なって、『I’m donut ?』の世界観に浸って頂ける様な甘くて美味しい?ミュージカルに仕上がっていると思います。観劇後は間違いなくお客様全員がドーナツが食べたくなってるはず!! 『I’m donut ?』の魅力を少しでも多くの方に届けれるよう1公演1公演大切にリョウを演じていきたいと思います。■悪魔マキア役: 荒牧慶彦 コメントいよいよミュージカル『I’m donut ?』が開幕します。『I’m donut ?』の魅力を、そして三人での芝居なので三人の掛け合いを、この物語を堪能してもらうために尽力し、頑張ります。結末を見届けたときにはきっとドーナツを食べたくなっていると思いますので、最後にお配りするドーナツを食べて僕たちと共に時間も味覚も共有してくださると嬉しいです。撮影:小境勝巳<公演情報>ミュージカル『I’m donut ?』6月22日(木)~7月9日(日) Mixalive TOKYO 6F Theater Mixaミュージカル『I’m donut ?』メインビジュアル総合演出・脚本:松崎史也音楽:Yu(vague)プロデューサー:荒牧慶彦特別監修:平子良太出演:立石俊樹 福澤 侑 荒牧慶彦チケット料金:12,000円(全席指定・税込)※未就学児童入場不可※実店舗の「I’m donut ?」平子良太シェフ考案のミュージカルオリジナルドーナツ付き【スペシャルドーナツお渡しDay】以下日程は、担当キャストが公演終了後に出口でミュージカルオリジナルドーナツをお渡しいたします。6月23日(金) 18:30:立石俊樹6月24日(土) 13:00:荒牧慶彦6月25日(日) 17:00:福澤 侑6月28日(水) 18:30:福澤 侑6月29日(木) 18:30:荒牧慶彦7月2日(日) 17:00:立石俊樹7月5日(水) 18:30:荒牧慶彦(C)ミュージカル「I’m donut ?」製作委員会関連リンク公式サイト::
2023年06月23日『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage《Rep LIVE side D.H》(レペゼンライブ サイドどついたれ本舗)が13日に、福岡・Zepp Fukuokaにて初日を迎えた。『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage(通称ヒプステ)は、キングレコード EVIL LINE RECORDS が手掛ける音楽原作キャラクターラッププロジェクト『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』(通称 ヒプマイ)の舞台化作品シリーズ。今回の《Rep LIVE side D.H》では、オオサカ・ディビジョン“どついたれ本舗”(白膠木簓役:荒牧慶彦、躑躅森盧笙役:里中将道、天谷奴零役:郷本直也)による単独ライブを開催し、福岡・大阪・横浜の3都市を巡る。福岡公演はZepp Fukuokaにて5月27日、大阪公演はZepp Osaka Baysideにて6月2日〜4日、横浜公演はKT Zepp Yokohamaにて7月18日〜19日。また同時期の5〜7月にはナゴヤ・ディビジョン“Bad Ass Temple”、イケブクロ・ディビジョン“Buster Bros!!!”による単独ライブを全国3都市で開催。「ABEMA PPV ONLINE LIVE」にて独占ライブ配信も決定している。○オオサカ・ディビジョン“どついたれ本舗”コメント・白膠木簓役:荒牧慶彦オオサカ・ディビジョン単独LIVE!いよいよ始まります!!“どついたれ本舗”の3人でLIVE出来ることが嬉しいです。懐かしの曲から新曲、そこにオオサカらしく少しの笑いを混ぜて約一時間半、皆で盛り上がって楽しめるLIVEに出来たらなと思います!最高のLIVEにしましょう!・躑躅森盧笙役:里中将道いよいよオオサカ・ディビジョンの単独ライブが始まります!本当に楽しみで仕方ありません。声出しありと言う事で、ライブに来られるお客様皆さんも存分に声を出して楽しんでもらい、最高の時間に出来たらと思っています。大阪で単独ライブができるのはもちろんですが、福岡、横浜で出来る事も楽しみにしてます。この3人で全力でどつき回しますんで皆さん盛り上がっていきましょー!!よろしくお願いします!・天谷奴零役:郷本直也ようやく来たなこの日が...汗かく準備は出来てるかー?声出す準備は出来てるかー?盛り上がる準備は出来てんのかー?!ライブって言やぁ、祭りみてぇーなもんだ。おいちゃん達にしっかりついてこいよ可愛い可愛いネズミちゃん達!まぁ後は何より...おもいっきり楽しんで最高の思い出を一緒に作って帰ってくれや!
2023年05月27日Stray Cityシリーズ『Club キャッテリア』の公開ゲネプロが12日に東京・品川プリンスホテル ステラボールにて行われ、石川凌雅、泰江和明、田中涼星、廣野凌大、福澤侑、持田悠生、笹森裕貴、立花裕大、荒牧慶彦、演出の末原拓馬(おぼんろ)が取材に応じた。同作は日本テレビにて放送されていたバラエティ番組『ろくにんよれば町内会』から生まれ、荒牧慶彦プロデュースによる舞台公演。番組内にて配役オーディションを実施し、主人公クロ役を石川が勝ち取った。夜の町・カブキマチで年に1度、一流ホスト“白服”がNo.1を決める祭典「ホワイトナイト」に挑む若者たちの姿を描く。会見では「ホストになりきってキャラクターの魅力を説明」という無茶振りもなされ、石川は「やあ! 僕の役は嘘がつけない役なんです。なので僕がホストとして振る舞っている間、嘘は絶対につきません。クロの役どころなんですけども、本当に本当にバカ正直で真っ直ぐで単純で純粋なすごく素敵なキャラクターです。ぜひ1度だけではなく、2度3度楽しんでいただけると嬉しいです」と紹介する。さらに「嘘で心を鷲掴みににして行きたいと思います」(泰江)、「変化を楽しんでいただきたいと思います。最初から最後までどう変わっていくのか、変化です。キーワードは変化です」(田中)、「どうも皆さん俺様だ。もう見ての通り、俺様という役は、俺様か俺様以外か、あとローランドか、それだけ。以上」(廣野)、「ベンガルという役はとにかく熱い。なので皆さん、ベンガルを見る時は火傷しないように気をつけてください」(福澤)、「僕のキャラは、簡単に言うと猫をかぶってます、猫だけに。裏の顔と表の顔をぜひお楽しみください」(持田)、「知りたきゃ見に来い」(笹森)とそれぞれに表す。立花は「レディースエンドジェントルマン、そしてかわいい子猫ちゃんたち。Clubドーシャの支配人、ラガマフィンです。エクセレントのキャスト達をご用意いたしました。ぜひご堪能あれ!」と役になりきり、荒牧は「おかえりなさいませお姫様。どうしてそんなに震えてるんだい?寒いんだったら、僕があたためてあげるよ。っていう、あたためるキャラです。よろしくお願いします」と実演。廣野は「あったかいですよね。最近」とつっこみ、荒牧は「我々、囲み取材というのがめちゃくちゃ久しぶりで、ノリを忘れてしまいました」と弁解していた。同作への思いについて聞かれると、荒牧は「僕はデビューが『テニスの王子様の舞台』だったんですけれども、舞台というものが大好きで、お客様と一体になれる瞬間、物語の一つ一つに一喜一憂できる感情、そういうものをすごくすごく大事にしたいなと思っておりますので、僕が今まで培ってきた思い、感情とかをこの企画、演出の末原さん、脚本のかが屋さん、そしていろんな頼りになる大人達と共に作り上げてきました」と振り返る。「さらに、最高のキャストがそれぞれの持ち味を活かしてくださいましたので、本当に手放しで誉められる作品になればいいなと思っております。たくさんの方に愛される作品になれるよう、僕自身も尽力して参りたいと思います」と意気込んだ。演出の末原も「全員年がら年中いろいろな舞台に出ておりますし、これから先も出る中で、『この1本が特別だ』と自分たちが思えるものを作ろうというのが、走り出しでした」と説明。「今日が楽しいというのはもちろんなんですが、劇場を出た後、見てくださった方の宝物になるようなものを作れるように、という共通の目的でやってまいりました。初日がとても楽しみです」と語った。公演は東京・品川プリンスホテル ステラボールにて5月12日〜21日。劇場に隣接する品川プリンスホテル「Club eX」にてコラボカフェを開催し、Huluストアでのライブ配信も予定している。
2023年05月12日人気ドーナツ店「アイム ドーナツ ?(I‘m donut ?)」をモチーフにした、ミュージカル「アイム ドーナツ ?」が誕生。2023年6月22日(木)から7月9日(日)まで、東池袋のミクサライブ トウキョウにて上演される。"実在する人気ドーナツ専門店”にインスパイア2023年現在、中目黒、渋谷、福岡に店舗を構える「アイム ドーナツ ?」は、連日行列が絶えない人気ドーナツ専門店だ。そのドーナツのあまりの美味しさに感動し、エンタメを通して同じ体験を届けたいという想いから、『映画刀剣乱舞-黎明-』が記憶に新しい2.5次元俳優・荒牧慶彦と、演出家・松崎史也がコラボレーション。「アイム ドーナツ ?」を舞台にした、ファンタジックなミュージカル作品が誕生する。キャスト紹介人気ドーナツ店の物語を紡ぐ重要キャストは、荒牧慶彦を含めて3人だ。樹奈瀬円(コナセツブラ)…立石俊樹とてつもなく不器用だが、なによりもドーナツを愛する新人店員。水也良(ミズナリリョウ)…福澤侑無愛想で職人気質だがドーナツに対する愛は誰にも負けない先輩店員。悪魔マキア…荒牧慶彦間の姿となってイタズラを繰り返すスイーツ好きの悪魔。「アイム ドーナツ ?」あらすじとあるドーナツ店「アイム ドーナツ ?」。甘い香りに包まれたその店は今日も行列が絶えない。ドーナツ好きのツブラ(立石俊樹)は、念願かなって「アイム ドーナツ ?」で働けることに。しかし店を任されている先輩店員のリョウ(福澤侑)は、腕は確かだが無口で無愛想。一緒に働く二人は衝突を繰り返すが、やがてドーナツが二人を繋いでいく。そんな折、スイーツ好きの悪魔マキア(荒牧慶彦)が戯れに「アイム ドーナツ ?」を訪れる。マキアのイタズラに翻弄されながらも二人は新作ドーナツを作るべく奔走するが…「甘いものが美味しいって時間は平等だから。平等で幸せだから。だから俺は、それを作れる人になりたい」甘くて不思議な、極上のミュージカル。公演チケットは、ドーナツ付き!公演チケットは、実店舗「アイム ドーナツ ?」の平⼦良太シェフ考案のドーナツ付き。また公演期間中には、会場となるミクサライブ トウキョウの1階に「アイム ドーナツ ?」の期間限定ショップがオープンし、ドーナツ4個セットをオリジナルBOXにいれて販売する。「アイム ドーナツ ?」2個、アイシングしたリングドーナツ1個、チョコレート生地のリングにレモンホワイトチョコレートをコーティングし、ピスタチオをトッピングした池袋オリジナルドーナツ1個のスペシャルな内容となっている。事前予約を行うので、気になる人は早めにチェックしてみてほしい。詳細ミュージカル「アイム ドーナツ ?(I’m donut ?)」公演期間:2023年6月22日(木)~ 7月9日(日)劇場:ミクサライブ トウキョウ 6F シアターミクサ住所:東京都豊島区東池袋1丁目14−3脚本・演出:松崎史也音楽:Yu(vague)プロデュース:荒牧慶彦特別監修:平子良太出演:立石俊樹、福澤侑、荒牧慶彦チケット料金:12,000円(全席指定・税込)※実店舗の「アイム ドーナツ?」平子良太シェフ考案のミュージカルオリジナルドーナツ付き。※未就学児童入場不可。※公演期間中は1階「POP UP Mixa」にて、「アイム ドーナツ ?」の限定ショップがオープン。※詳細情報は、ミュージカル「アイム ドーナツ ?」公式サイトを要確認。■チケット情報オフィシャル先行発売日:2023年4月24日(月)12:00~4月30日(日)23:59一般発売日:2023年5月14日(日)10:00~■「アイム ドーナツ ? -アンテナショップ池袋-」期間:2023年6月21日(水)~7月9日(日)営業時間:15:00~20:00場所:ミクサライブ トウキョウ 1F販売商品:ドーナツ4個セット 2,000円販売方法:事前予約制予約開始日:・6月21日(水)~6月25日(日)販売分予約受付期間:6月14日(水)0:00~6月19日(月)23:59・6月26日(月)~7月2日(日)販売分予約受付期間:6月20日(火)0:00~6月25日(日)23:59・7月3日(月)~7月9日(日)販売分予約受付期間:6月26日(月)0:00~7月2日(日)23:59予約サイト:注意事項:※事前予約・事前決済(クレジットカードのみ)。※各回上限がある。なくなり次第終了。※1会計につき1箱の購入制限あり。※受取当日は予約時間の5分前より整列開始。それ以前に来ても並べない。※予約日に来店のない場合の後日の引渡しは不可。その際は返金不可。※予約のキャンセル・変更は不可。※当日販売は事前予約で完売しなかった分のみ実施。販売有無・詳細は公式Twitterにて告知。【チケット・公演に関する問い合わせ】MittTEL:03-6265-3201(平日12:00~17:00)
2023年04月17日ミュージカル『I’m donut ?』が、6月22日(木) から7月9日(日) にMixalive TOKYO 6F Theater Mixaで上演されることが決定した。本公演は、人気のドーナツ専門店「I’m donut ?」が生み出すドーナツのあまりの美味しさに感動し、エンタメを通して同じ体験を届けたいという想いから、俳優・荒牧慶彦と演出家・松崎史也が手を組み、同店にインスパイアされ創り上げたファンタジーストーリー。とてつもなく不器用だが、なによりもドーナツを愛する新人店員の樹奈瀬円(コナセツブラ)役を立石俊樹、無愛想で職人気質だがドーナツに対する愛は誰にも負けない先輩店員の水也良(ミズナリリョウ)役を福澤侑、そして人間の姿となってイタズラを繰り返すスイーツ好きの悪魔、悪魔マキア役を荒牧慶彦が演じる。公演チケットは、実店舗の「I’m donut ?」平子良太シェフ考案のドーナツ付き。また特定日には“スペシャルドーナツお渡しDay”として、担当のキャストが公演終了後に出口でミュージカルオリジナルドーナツをお渡しする。さらに公演期間中には、Mixalive TOKYO 1F「POP UP Mixa」にて、「I’m donut ?」がサテライトショップとして期間限定でオープンする予定だ。<公演情報>ミュージカル『I’m donut ?』6月22日(木)~7月9日(日) Mixalive TOKYO 6F Theater Mixa脚本・演出:松崎史也音楽:Yu(vague)プロデュース:荒牧慶彦特別監修:平子良太出演:立石俊樹 福澤侑 荒牧慶彦チケット料金:12,000円(全席指定・税込)※未就学児童入場不可※実店舗の「I’m donut ?」平子良太シェフ考案のミュージカルオリジナルドーナツ付きオフィシャル先行:4月24日(月) 12:00~4月30日(日) 23:59一般発売:5月14日(日) 10:00~【スペシャルドーナツお渡しDay】以下日程は、担当キャストが公演終了後に出口でミュージカルオリジナルドーナツをお渡しいたします。6月23日(金) 18:30:立石俊樹6月24日(土) 13:00:荒牧慶彦6月25日(日) 17:00:福澤侑6月28日(水) 18:30:福澤侑6月29日(木) 18:30:荒牧慶彦7月2日(日) 17:00:立石俊樹7月5日(水) 18:30:荒牧慶彦(C)ミュージカル「I’m donut ?」製作委員会関連リンク公式サイト::
2023年04月14日『映画刀剣乱舞-黎明-』(3月31日公開)の舞台挨拶が31日に都内で行われ、鈴木拡樹、荒牧慶彦、和田雅成、梅津瑞樹、佐藤たかみち、山本涼介、定本楓馬、小西詠斗、本田礼生、玉城裕規、耶雲哉治監督が登場した。同作は、名立たる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」の実写映画化作第2弾。2019年1月に公開された前作『映画刀剣乱舞-継承-』は中規模公開ながらも、多くの熱いファンに支えられ、興行収入9.4億円のヒットを記録した。そこから約3年をかけて温められてきた第2弾が製作された。この日は全国234館でライブビューイングが行われているということで、鈴木は「観てくださった皆さんと、抹茶ラテマキアートで乾杯したい気持ちでございます。エア乾杯!」と乾杯し、和田が「せんかい! 座長がやっとんねん!」と観客を笑わせる。現代を舞台にした今作については、鈴木が「三日月宗近という役を演じてまもない頃から夢見てたので、非常に楽しかったです。行って見たいところがたくさんありましたので、夢が叶ってすごく嬉しかったですね」と喜びを表した。作中では三つ巴の戦いもあったが、荒牧は「結構近くで殺陣をしてくれと言われ、物理的な距離感を詰めてくれと。我々は長い絡まるものがたくさんついている三振りでしたので大変でしたよね」と苦笑し、梅津は「本当にこの距離ですから」と荒牧との距離感を再現。荒牧は「映像だと違和感ないと思うんですけど、実際だと違和感ありまくるんですよ! カメラマンさんも近かったし、これで決まったと思ったら最後の最後、カメラマンさんがつるんとこけて、それでもカメラを守って、監督が『OK! こける瞬間まで使う』言ってくださったのでほっとしました」とエピソードを披露する。耶雲監督は「布が本当に厄介で、でも『こうやって』と言うとぱっとやってくれるんで、布のプロ。布プロです」とキャストを讃えた。前作にも出演していた定本は「前回は顕現仕立てで右も左もわからない骨喰だったんですけど、今回骨喰はの意志の強さ、芯の強さみたいなものを表現きでたらと意識してやらせてもらいました」、今回映画に初参戦した小西は「時間遡行軍が怖い。目がピカーンと光ってて、一人の戦いだったので、周りにうようよいて、恐怖を覚えました」と撮影を振り返る。本田は「道中の移動が拡樹さんとマッキーさん(荒牧)と席が近くて、3人でしゃべってる時があったんですね。『この2人と3人で喋ってる!』ってファン目線でめちゃめちゃ嬉しくて緊張してました」と明かすも、鈴木と荒牧は「そう!?」と驚いていた。玉城は頭頂部の長さについて触れ「クランクインした時は距離感が慣れてなくて。山なので仮設トイレがあるんです。入りは問題ないんですよ、視界が見えてるから。でも出る時ですよね」と仮説トイレ事情を暴露。周囲にツッコまれつつ、「俺、5分くらいもがいてたからね! 距離感掴むのに最初の段階で苦労した点です」と説明する。また山本は「初登場だったので、クランクインする前にたかみちと2人で2時間くらい散歩しながら役の相談したり、人生について話したりして仲を深めて兄弟感を出すようにしました」とエピソードも。佐藤は「刀を使ったアクションが初めてで、これはまずいぞと思って、竹光を買いました。家の近くに大きい公園があって、夜中に1日100本振ってたんですけど、風の噂で本田礼生くんが1日に1,000本振ってると聞いて『俺、ダメだ』となって、そこから1,000本振るようにしました」と先輩の影響を語った。改めて鈴木は「今作は1番、人と刀剣男士が近い距離で存在している作品になっていると思います。皆さんの身近に刀剣男士を感じてもらえる機会だと思います。他の皆さんにも勧めていただいて、たくさんの方に楽しんでいただきたいと思います」と挨拶。耶雲監督は「この映画はとにかく面白く作ろうという強い思いを込めて撮影しました。初日を迎えたわけですが、我々の役割はこれで終わり、あとは観ていただいた皆さんのものになったと思います。皆さんの中にある思いの力をぜひいろんな人に伝えて行っていただきたいなと思っていますし、日本中に広まることによって、『黎明』という名の通り、明日を明るくできるかなと思っています。この作品にはその力があると思っています」と強く語りかけた。
2023年03月31日『映画刀剣乱舞-黎明-』(3月31日公開)の舞台挨拶が31日に都内で行われ、鈴木拡樹、荒牧慶彦、和田雅成、梅津瑞樹、佐藤たかみち、山本涼介、定本楓馬、小西詠斗、本田礼生、玉城裕規、耶雲哉治監督が登場した。同作は、名立たる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」の実写映画化作第2弾。2019年1月に公開された前作『映画刀剣乱舞-継承-』は中規模公開ながらも、多くの熱いファンに支えられ、興行収入9.4億円のヒットを記録した。そこから約3年をかけて温められてきた第2弾が製作された。今回は現代が舞台となり、刀剣男士たちが「仮の主」と行動を共にすることが話題を呼んでいる。へし切長谷部はギャルが“仮の主”になり、博多から東京まで高速バスで移動するという展開から、演じた和田は「まさかのギャルと共に出陣するとは思わなかったんですけど、おかげで14時間かけて東京来たので、お尻ちっちゃくなりました」と発言。さらに「どういうことですか! よろしくお願いします」と自身でツッコみながら挨拶をした。また見どころとしては4D上映(4DX/MX4D)だという和田。「4Dで揺れたりとか、桜の時は匂いを感じたりするので、ぜひ体験してほしいと思いました。高速バスだったり、戦いの臨場感を味わえたりするのを、酔わない人はぜひ、要人も酔い止め飲んだりして、一緒に頑張りましょう」と、“4Dバス”をアピールする。耶雲監督も「今日のメンバーで、4Dバスを経験してるのは僕だけなんです。ちゃんとバスのエンジンの振動と、路面の揺れを再現しておきました。アクションファンの方は剣圧とか風を感じてると思いますけど、高速バスファンの要望にも応えられると思います」と太鼓判を押した。最後のフォトセッションでは、BGMが不穏だったため、和田が「音楽が面白い。『へっしー let’s go tokyo(ハート)』に変えてください!」と、話題となったサントラの曲名を挙げて会場の笑いをとる。MCも「およそフォトセッションの音楽ではない」「いつ時間遡行軍が出てくるかわかりません」と音楽にツッコんでいた。
2023年03月31日名だたる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”の活躍を描き、原案のゲームや舞台など幅広いジャンルで絶大な人気を誇っている『刀剣乱舞』シリーズ。大ヒットを記録した初の実写映画『映画刀剣乱舞-継承-』から4年、『映画刀剣乱舞-黎明-』として再びスクリーンに帰ってきます。そこで、主演を務めたこちらの方々にお話をうかがってきました。鈴木拡樹さん & 荒牧慶彦さん【映画、ときどき私】 vol. 566長年にわたって、2.5次元界をけん引している鈴木さん(写真・左)と荒牧さん(右)。前作に引き続き、三日月宗近役を鈴木さん、山姥切国広役を荒牧さんが演じています。今回はおふたりに、撮影秘話やお互いの好きなところ、そして自身の運命が変わった瞬間などについて語っていただきました。―まずは、最初に脚本を読んだときに受けた印象から教えてください。荒牧さん僕は、「現代に出陣することもあるんだ!」という驚きが一番でした。いままでは戦国時代のように僕たちからするといわゆる“歴史上の場所”にしか出陣していませんでしたからね。なので、こんな僕たちにとって身近なところにも行くんだなと思いました。鈴木さん確かに、そうだよね。これまでは“時代劇”というコンテンツだと思っていたので、僕も「現代に出陣したらどう見えるのかな?」と不思議な気分でした。でも、妄想したことある世界観ではあったので、それが実現できたことはうれしかったです。映画では最初から作れる楽しさもあった―そのなかで、前作の経験が生かされたこともありましたか?荒牧さん前回とスタッフさんが同じだったこともあり、キャラクターの言葉づかいや刀さばきを理解している僕らからの提案を取り入れてくださったのは大きかったと思います。鈴木さん第1弾でチームワークが作れていたからこそ、第2弾につながったところもあったのではないかなと。実際、お互いの認識は前回に比べると断然早かったので、すごく円滑に進みました。設定的に、キャストもスタッフも迷うことはあったかもしれませんが、このチームでやれてよかったです。―舞台と映画で、意識を変えている部分はあるのでしょうか。荒牧さんそれぞれの性格などは一緒ですが、映画ではどうやってフラットにできるかを考えました。この作品では、山姥切国広がどういう成長を遂げるのか、ということを自分なりに考えて落とし込んでいます。鈴木さん僕たちからすると、いままで演じてきたなかで関係性が出来上がっていますが、映画ではそれを一度ゼロにしました。でも、同じことをまた最初から作れる楽しさは、映画ならではかなと思っています。憧れの人と一緒に歩けていることが幸せ―これまで長年にわたって共演されていますが、お互いにどんな存在ですか?荒牧さん僕は拡樹くんのことが大好きですし、すごく尊敬している先輩。『刀剣乱舞』シリーズだけでなく別の作品でもお仕事をさせていただいていますが、憧れの人の隣に立つことができてそれだけでもうれしいです。並んでいると言うのはおこがましいですけど、一緒に歩けていることが僕にとっては本当に幸せなことですね。鈴木さんずっと一緒にやってきた仲ですし、そのなかで積み上げてきた関係性もあるので、僕もその気持ちに近いところはあります。まっきーがいろんな分野で成長していく姿も見ているので、刺激し合えるというか、“良き共演者”ってこういうことなんでしょうね。友達の視点とはまた違いますが、そういうところも含めていい関係だと感じています。―そんななかでも、自分だけが知っている相手の意外な素顔や好きなところを教えてください。荒牧さん拡樹くんはいつもニコニコしているのが素敵だし、そこが好きなところです。撮影中は、時間がタイトになってきたりするとどうしても現場がピリピリする瞬間もありますが、そんなときでも拡樹くんはニコニコしていますから。それを見ると気持ちが落ち着くので、僕にとっては癒しの存在でもあります。鈴木さんみなさんにとって、まっきーの意外なところって何でしょうか…。「意外と見たことなさそう」という意味では、iPadに向かっている姿とかですかね(笑)。荒牧さん確かに、見せたことないと思います。今回、撮影中にどうしてもやらないといけないことがあって、現場では山姥切国広の格好のままiPadで作業していたことありました(笑)。鈴木さんそのときに、僕はまっきーがiPadに向かっているときの姿勢の良さがいいなと思ったんです。もし、会社員の役を演じることがあったら、ぜひ姿勢の良さに注目してみてください(笑)。現実離れしているような空気感があった―それは新しい視点ですね。また、本作ではアクションシーンも素晴らしかったですが、苦労したことや印象的だったことは?荒牧さん現代の街並みは、狭くて戦いづらかったです…。今回はそれをめちゃくちゃ感じました。特に刀は長いので、アパートの通路とかでは戦いにくくて仕方がなかったです。鈴木さん確かに、東京は戦いに向いていないよね。あと、エキストラの方々が大勢いる状況のなかで戦うことが舞台ではあり得ないことなので、それも映画の現場ならではだと思いました。実際、渋谷のスクランブル交差点のシーンでは、ワンカット撮るたびには拍手が起きてすごかったです。「僕たちは一体何をしているんだ?」と思うくらい(笑)。現実離れしているような空気感でしたね。でも、みなさんが楽しんでくれたのなら、映画化してよかったなと思える1つの要素です。荒牧さんもはやイベントですよね。―かなり盛り上がった現場だったんですね。ちなみに、キャスト同士は撮影の合間をどのように過ごされていたのでしょうか。荒牧さんコロナ禍の撮影だったこともあり、フェイスシールドを付けていましたし、お互いにどのくらい積極的に話していいのかわからない状況でしたよね…。鈴木さんそうだね。話すにしても、食事をするにもかなり距離を取っていましたから。荒牧さんなので、キャスト間で何かが流行っていたとか、共通の話題で盛り上がったとかもなかったような。撮影の前に、監督と芝居についてちょっと話をするくらいだった気がします。それくらい感染対策に気をつけながらの撮影でした。このシリーズは、本当に“モンスター”だと思う―では、前回の現場とはかなり様子も違ったんですね。鈴木さん第1弾のときはみんなでロケバスに乗って移動していたので、一緒にお菓子を食べたりしていました。荒牧さんあと、前回はみんなで火を囲んだりもしてましたよね。でも、そういうことも今回はできませんでした。鈴木さんただ、僕たちの場合は関係性のベースがある程度出来上がっているので、そこは救いだったかもしれません。これまで一緒に作ってきた信頼関係はもちろん、相手が何をしてくるのかも想像できましたから。特別な何かはなかったですが、その代わりにそういう部分を感じられた現場だったかなと改めて思います。―なるほど。『刀剣乱舞』シリーズは、多岐にわたってどんどん広がりを見せていますが、改めてこれまでを振り返ってみていかがですか?荒牧さんこれだけ長く愛される作品になったことは、感慨深いですね。僕たちもこの作品に携わって7年になりますが、いまなお勢いがとどまることを知らないコンテンツというのもすごいなと。鈴木さん僕たちは原案のゲーム開始から約1年後のときから関わっていますが、その時点ですでに“モンスターコンテンツ”と言ってもいいくらいでした。だからこそ、「どれくらい上まで行けるのか」とか「これを何年続けられるのか」といったことが当初の課題でしたが、そんな予想も遥かに超えていますからね。更新が早いゲームの世界でもこれだけ強く生き残っているのは相当なことですし、「本当にモンスターだったんだな」という言葉に尽きると思います。人生の岐路は、俳優に興味を持ったとき―また、本作ではそれぞれのキャラクターが自分の運命と向き合っている姿も描かれており、そのあたりも見どころですが、おふたりの運命が変わった瞬間といえば?荒牧さんそれは、俳優を目指したときです。そこで人生が大きく変わったので、人生の岐路だったなと思います。僕は大学生のときに俳優の世界へと飛び込みましたが、もし俳優業に興味を持たなかったら、いま頃は銀行員になっていたのかもしれません(笑)。鈴木さんそれはそれですごいことだけどね。荒牧さんとはいえ、銀行員になりたかったわけではなく、自分が通っていた大学では銀行に進む人が多かったので、なんとなく自分もそっちに行くのかなとぼんやり思っていたくらいです。いまは、あのときにこの決断をしてよかったなと思っています。鈴木さん僕の運命が変わったのは、俳優を始める前に初めて舞台を観に行ったときです。それまでは芝居とかも全然わかっていなかったんですが、毛利亘宏さん演出の舞台を観たときに「現実離れしているのになんて楽しい時間なんだろう」と衝撃を受けました。それが僕の原点でもあります。ただ、まさか自分も芝居を始めるとは思っていなかったので、何があるかわからないですね。推しの作品を通して、人生の幅を広げてほしい―それでは最後に、ananweb読者に向けてメッセージをお願いします。荒牧さん僕たちから言ってもいいのかわかりませんが、最近よく言われていることでもあるので、「推しができると楽しいよ」ということは伝えたいですね。自分が応援している人がうまくいっているだけでもうれしいものですが、映画でも舞台でも小説でも漫画でも、僕はすべて“人生の疑似体験”だと思っているので、推しの作品を通して人生の幅をもっと広げていただけたらいいかなと。それによって、人生は華やかになると僕は考えています。まだ『刀剣乱舞』シリーズに触れたことがない方もいらっしゃるかもしれませんが、ぜひ一度ご賞味ください。鈴木さんもし日常生活に充実感を得られないと感じている方がいれば、そこまで大げさではなくてもいいので、まず自分の発言を少し変えてみるというのは1つの方法だと思っています。実は、これは僕がインタビューを受けているときに感じていることです。たとえば、そこまで自信がないことでも、いつもの自分よりも少し強気な発言をすると、それが支えになることがあります。なので、普段の自分をちょっと超えてみるという作業を徐々にしてみるのはオススメです。それによって、自分だけでなく、周りからの見られ方も変わっていくので、それが人生に変化をもたらしてくれると思います。インタビューを終えてみて…。言葉や態度から、お互いのことを信頼し合っていることが伝わってくる鈴木さんと荒牧さん。撮影でポーズを取る際にも息の合った様子を見せており、そういうところにも長年積み上げてきた関係性を垣間見ることができました。本作でも、そんなおふたりのやりとりに注目してください。壮大な世界へと観る者を誘う!『アベンジャーズ/エンドゲーム』など数々の大ヒット作を手掛けてきたVFXチームを加えるなど、ハリウッド・クオリティの映像でさらなるスケールアップを見せている最新作。その世界観のなかで繰り広げられる刀剣男士たちの華麗でありながら圧倒的な迫力を誇る殺陣のパフォーマンスも、ぜひお見逃しなく!写真・幸喜ひかり(鈴木拡樹、荒牧慶彦)取材、文・志村昌美ストーリー西暦995年 京都。藤原道長と安倍晴明の密談によって、源頼光たちは大江山に住まう鬼・酒呑童子の討伐を命じられるが、歴史改変を目論む歴史修正主義者が放った時間遡行軍に道を阻まれる。そんな窮地を救ったのは、三日月宗近ら歴史を守るべく戦う刀剣男士たちであった。しかし、先に鬼の根城へと踏み込んだ山姥切国広は、酒呑童子の最期の呪いによって、光とともに姿を消してしまう。西暦2012年 東京。下校途中の高校生・琴音の耳に聞き慣れない音が届き、引き寄せられるように向かった先で禍々しい影と戦う一振りの太刀を目にする。その頃、日本各都市では市民が突如意識を失う事件が多発。この不可解な事態を解決すべく、山姥切長義が内閣官房国家安全保障局に出現する。事態との関与が疑われる山姥切国広の確保を始めとする “特命任務”の要請に応じ、各本丸より続々と刀剣男士が集結することに…。目が離せない予告編はこちら!作品情報『映画刀剣乱舞-黎明-』3月31日(金)全国ロードショー配給:東宝(C)2023 「映画刀剣乱舞」製作委員会/NITRO PLUS・EXNOA LLC写真・幸喜ひかり(鈴木拡樹、荒牧慶彦)
2023年03月30日『映画刀剣乱舞-黎明-』(2023年3月31日公開)の東京スカイツリー 点灯式&完成報告会イベントが19日に東京・東京スカイツリーで行われ、鈴木拡樹、荒牧慶彦、和田雅成、梅津瑞樹、佐藤たかみち、定本楓馬、小西詠斗、玉城裕規、耶雲哉治監督が登場した。同作は、名立たる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」の実写映画化作第2弾。2019年1月に公開された前作『映画刀剣乱舞-継承-』は中規模公開ながらも、多くの熱いファンに支えられ、興行収入9.4億円のヒットを記録した。そこから約3年をかけて温められてきた第2弾が製作された。続編について鈴木は「第1弾が完成いたしまして、その時に続編をやりたいねっていう言葉がキャストのみならず、スタッフサイドの方からも出ておりましたので、ようやく形にできたなという気持ちでいっぱいです」と喜びを表す。荒牧も「いざ映画第2弾をやるぞという時は、震えましたね、今も震えてるんですけど」と気温の寒すぎる状況にかけ、和田は「全然うまくないです」とツッコんだ。続編から登場する梅津は「映画の方でも山姥切長義を演じさせていただけるなんて、こんなに光栄なことはないなと思いつつ、アクションがすごく重要になってくるので、舞台とは勝手が違うと思いましたし、そこが楽しみでした」、小西は「僕は第1作も見させていただいていて、この堀川国広という役は、この業界に飛び込んだきっかけでもある役だったので、また演じさせていただけるのはすごくうれしかったですし、3年ぐらい経っていたので、成長した姿を見せれたらいいなと思いました」とそれぞれ思いを表す。玉城は「第1作の方を映画館で1人で観に行った時に、とてつもなく嫉妬して。『なぜ僕はここにいないんだろう』と思いまして。でも第2作に出演がかなって幸せに思いますし、第2作が決まる前、監督とお会いした時に『出演したいです』と言ったことをずっと覚えていてくださって、本当にうれしかったです」と明かす。和田も出演していた舞台だったそうで「和田がつなげてくれたと言っても過言ではない」と感謝していた。新たに登場することとなった佐藤も「僕も1作品目を見た時に、次があるんだったら絶対にここに入って戦いたいと思ったんですよ。それが叶って、人間って本当に飛び跳ねて喜ぶんだなというくらい喜んだんです」と強い思いを持っていた様子。「外でマネージャーから電話がかかってきて、『決まったよ』『マジっすか!』みたいな。それを本当に何もない道端でやるんですよ。恥ずかしくなりました」という佐藤だが、話の着地点がわからなくなり「助けてください!」とヘルプを求め、和田は「怖い怖い!」と怯えていた。現代設定の物語が展開される今作について、耶雲監督は「『 今回は現代を舞台にしたい』という話を聞いた時に、撮影がちょっと楽になるかなと思ったんですけど、実は逆に大変で、しかも刀を持ってアクションを許可してくれる場所が少ないんですよ。今回渋谷に出陣するとか、今までの『刀剣乱舞』ではありえなかったシチュエーションがいっぱい出てくるので、本当に大変でした」と苦労を振り返る。撮影について聞かれると、定本は「前回もワイヤーアクションで、今回も引き続き挑戦させていただきました。前回を超えるという面で、気持ち前回より高いところに吊るされてるなという感覚がありました。で、前回よりも速いスピードで降ろされてるなという感覚もありました。ちょっと怖かったんですけども、迫力のあるシーンになっていると思います」と見どころを語った。この日は、同作のメインキャラクター10振りの刀がスカイツリーを斬るような演出から始まり、そのあと10振りをイメージしたカラー が同時に映し出されるという、イベント限定特別ライティングの点灯式も行われた。鈴木が「撮影でも使わせてもらっていたので、点灯式もさせていただいてうれしいです」と喜び、荒牧が「間近で見れることも感動的ですけど、もう少し離れた場所から見たら、1番キレイだなと」と発言すると、和田は「文句!?」とツッコミ。荒牧は「違います違います! この街のどこかで『スカイツリー、点灯したよ』と言ってる方々が1番楽しめるのかなと思います」と弁解していた。
2023年03月19日『映画刀剣乱舞-黎明-』(2023年3月31日公開)の東京スカイツリー 点灯式&完成報告会イベントが19日に東京・東京スカイツリーで行われ、鈴木拡樹、荒牧慶彦、和田雅成、梅津瑞樹、佐藤たかみち、定本楓馬、小西詠斗、玉城裕規、耶雲哉治監督が登場した。同作は、名立たる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」の実写映画化作第2弾。2019年1月に公開された前作『映画刀剣乱舞-継承-』は中規模公開ながらも、多くの熱いファンに支えられ、興行収入9.4億円のヒットを記録した。そこから約3年をかけて温められてきた第2弾が製作された。今回は現代が舞台となり、刀剣男士たちが「仮の主」と行動を共にすることが発表されており、話題を呼んでいる。三日月宗近役の鈴木は「高校生の子が、僕の仮の主になるんですけれども、ものの音が聞こえてしまうということに悩んでいる。そこに刀=物である三日月宗近が現れて、接することによって心境が変化していったり、というところが見どころにもなってて面白いかなとも思いますし、人と触れ合うことで、三日月宗近の中にも何か新しいものが芽生えたりするのが今作の新しいところで面白いところ」と説明した。また和田が演じるへし切長谷部はギャルが“仮の主”になり、「台本を最初読んだ時は『ギャル』と書いてあって。『仮の主、ギャル!?』となって。ありがたいことに、発表した時に『ギャルと長谷部』という言葉がトレンド入りするぐらい、皆さん衝撃だったと思うんです」と振り返る。「ギャルと共に高速バスで14時間かけて福岡から東京に来るんですよ。長谷部は走った方が速い! というのを常々思いながらバスに乗ってました」と明かした。山姥切長義を演じた梅津は「(仮の主である)各務を演じる飛永(翼)さん、ものすごく窓際族的な雰囲気を出すのがうまくて、ラバーガールのコントでもたびたびぼんやりとした男を演じることが多いので、さすがだなと思いながら」と語る。「でも本編であんまりその会話をすることが実はなくて。本編の外での物語があったんじゃないかと想像できるような関係性になってればいいなと思っております」とアピールした。
2023年03月19日さらに『なんでもエンタメ研究所』所長・荒牧慶彦をスーパーバイザーとして招聘! 唐橋 充、髙木 俊、寺山武志がプロデュースするアートフェスタ『あくたーず☆りーぐ』も開催発表!2月15日、『ACTORS☆LEAGUE 2023』の記者会見が行われ、高野洸、黒羽麻璃央、岡宮来夢が登壇した。“コロナ禍の今だからこそ、ライブエンターテインメントの楽しさを、興奮を、観客の皆様と分かち合いたい”という想いから、2021年7月に俳優・黒羽麻璃央が企画・プロデュースを担当し、【野球】×エンターテインメントの『ACTORS☆LEAGUE』第1弾を東京ドームで開催。総勢40名の俳優が東京ドームに集結し、熱戦を繰り広げ、多くのファンを楽しませた。2022年は黒羽の【野球】だけでなく、高野が【ゲーム】、岡宮が【バスケットボール】とエンターテインメントを融合させた新たな企画をプロデュースし、規模を広げて『ACTORS☆LEAGUE 2022』を開催した。そして2023年、第3弾となる『ACTORS☆LEAGUE 2023』の開催が決定した。6月19日(月)に高野洸プロデュース『ACTORS☆LEAGUE in Games 2023』を日本武道館で、7月3日(月)に黒羽麻璃央プロデュース『ACTORS☆LEAGUE in Baseball 2023』を東京ドームで、10月11日(水)に岡宮来夢プロデュース『ACTORS☆LEAGUE in Basketball 2023』を東京体育館メインアリーナで開催する。競技が3種目に増えた昨年を振り返り、黒羽は「ゲームとバスケを外から見せてもらったことで、役者さんたちの普段とは全く違う姿、少年だった時の表情が見れて、尚且つお客さんも盛り上がってくれて、エンターテインメントって素晴らしいものだなって改めて実感しました。いい意味で、3つの競技がお互いに“負けないぞ”という気持ちがあって切磋琢磨しながら1年間素敵なACTORS☆LEAGUEイヤーを過ごすことができました」と一年を通して充実感があったと語った。続いて、それぞれが今年の目標(マニフェスト)を発表した。黒羽が掲げたのは「生」。「試合には台本がないので『生』(ライブ)だから生まれるものを大切にしたいですし、ACTORS☆LEAGUEって不思議なことにスターが生まれるんです。“今年はどんなスターが生まれるのか?”というのと“生まれ変わる”という意味を込めました」とその理由も明かした。その“生まれ変わる”が何かというと、「ユニフォームが生まれ変わります! そのへんも注目してください」と新情報を発表した。高野は「驚」を掲げ、「昨年、驚きの連続でした。今年もビックリさせられたらいいなと思っています。エンタメを詰めていって驚きを追求していきたいと思います」と理由を説明。さらに「僕も発表させてもらいます」と言って、「新しいチームができます」と新情報を明かした。岡宮が掲げたのは「祭!!」。「10月なのでまだ決まってません。でもやりたいことはたくさんあって、僕の頭の中で勝手にお祭りになっています。みんなで盛り上がって熱狂の渦にしたいですし、祭りは伝統的なものでもあるので、昨年のいいところは継続していきたい」と、いろんなアイデアが浮かんでいるということを匂わせた。ここで黒羽が「エンターテインメントの要素を強化するために、とある方にお声がけしました」と言って、スーパーバイザーとして招聘された【なんでもエンタメ研究所】所長・荒牧慶彦を呼び込んだ。「『ACTORS☆LEAGUE』も素晴らしいエンタメです。俳優がプロデューサーを務め、普段俳優としてしか知らない彼らの顔をスポーツを通して別の側面を見せる。素晴らしいエンタメだ! しかし成功は時に成長を妨げる一因になります。私は考えました。この『ACTORS☆LEAGUE』プロジェクトがより成長を遂げるために何が必要なのかを。切磋琢磨する仲間、いや! ライバルコンテンツが必要なのです」と言って、新たなプロジェクトをサプライズ発表した。それは、俳優・唐橋 充、髙木 俊、寺山武志による【アート】とエンターテインメントを融合させたLOVE&PEACEなプロジェクト『あくたーず☆りーぐ』、通称“ひらがな『あくたーず☆りーぐ』”だった。このプロジェクトの第1弾が、『あくたーず☆りーぐ アートフェスタ in よみうりランド』と題して、11月18日(土)・19日(日)の2日間にわたって東京・よみうりランドにて開催されることも決定。装を着た3人のプロデューサーが腕を組んで登場した。唐橋が「アートです」、髙木が「平和です」、寺山が「フェスです」と、“ひらがな『あくたーず☆りーぐ』”のテーマ3本柱をゆる〜く発表。公式ライバルということで、寺山が黒羽たちに「怖い?」と挑発するが、髙木は「本家(ACTORS☆LEAGUE)は戦ってるでしょ?こっちは戦いません。体力的にも戦えません」と平和主義だと主張。寺山も「戦うのが怖くなっちゃって。本家の方はバチバチじゃん。“そういうのやめよう!”って」と戦わないことをアピール。唐橋が「やりたいことがいっぱいあって精査中なので、『我こそは』という方を大募集しております」と俳優仲間に参加を呼びかけた。最後は、岡宮が「早速サプライズがあってビックリしてますが、今年もみんなで刺激をもらいながら素晴らしい1日を作れるように頑張ります」と、高野が「競技はナマモノなので去年と同じことをやっても違うものになると思いますが、新しいものも取り入れていきますので、ぜひ楽しみにしていてください」と、黒羽が「荒牧所長がいいサプライズを用意してくださいました。このACTORS☆LEAGUEがさらに幅広く、進化できるというのを僕自身確信しております。素敵なものをお届けできるようにこれからも頑張っていきます。二つのACTORS☆LEAGUEをこれからも応援していただけたらと思います」と、本家『ACTORS☆LEAGUE』のプロデューサー3人がメッセージを届け、黒羽と唐橋が握手をして、会見を締め括った。【プロデューサー&所長コメント】『ACTORS☆LEAGUE in Baseball 2023』 ★黒羽麻璃央 プロデューサー「今年も『ACTORS☆LEAGUE in Baseball』を東京ドームで開催させて頂けることに、 プロデューサーであり、プレイヤーであり、野球人であり、『ACTORS☆LEAGUE』の 1ファンとして幸せな気持ちでいっぱいでございます。3年連続であの場所に立てることも誇りに感じてます。今回は、野球はもちろんですが、より皆様に楽しんでもらえるようエンターテイメントの 部分を強化してさらに、熱量の高い1日を過ごせるよう試行錯誤しながら作っていきたい と思っております。選手達もフレッシュなメンバーをさらに招集し(日本代表みたいな言い回しすいません) ベテランからフレッシュな面々、今年はこの日にどんなスターが生まれるのか僕自身も 楽しみです。WBCにも負けない盛り上がりを!皆様!是非お楽しみに!」『ACTORS☆LEAGUE in Games 2023』 ★高野 洸 プロデューサー「今年の『ACTORS☆LEAGUE in Games』は2回目の開催となりますが、 今回もゲームの楽しさをもっともっと広めたいです。そして前回とは違う面白さを目指して作っています。 また素晴らしいキャストの方々が揃っているので"驚き"もあるかと! 今年も奇跡が起きると思います。是非、会場で一緒に熱狂しましょう!」『ACTORS☆LEAGUE in Basketball 2023』 ★岡宮来夢 プロデューサー「今年もプロデューサーを務めさせていただきます! 昨年たくさんの方に支えていただき、応援していただき、考えうる最高の1日になりました! 2023年はそれを踏まえて更にパワーアップしてお届けできるよう 練りに練っていきます! 今年もスポーツを通じて一緒に熱く盛り上がりましょう!!」『なんでもエンタメ研究所』 ★荒牧慶彦 所長「この度、「なんでもエンタメ研究所」の『荒牧所長』かつ 『スーパーバイザー』として招集されました荒牧慶彦です。大変光栄ではありますが僕自身に何が出来るかは分かりません。ですが持てるアイデア、コネクションを使い 2023年のイベントをより盛り上げるべく尽力致します。暖かく見守ってくださると嬉しいです。」『あくたーず☆りーぐ』★唐橋 充プロデューサー「髙木さん、寺山さんと共にひらがなの『あくたーず☆りーぐ』の準備をさせていただきます、唐橋と申します。人ゴミは苦手だけど喧騒のBGMには安心する、パーティーとかムリだけど祝うのは好き───そんな3人が集まり、こんな学園祭があったらいいな、と夢想いたしております。先日行われた数年振りの「対面」での打合せでは、「会う」って、本当にいいね…。と3人で、涙をこらえてしみじみいたしました。心温かな芸術祭にしたいと考えております」★髙木 俊プロデューサー「『ACTORS☆LEAGUE』とは別物のひらがなの『あくたーず☆りーぐ』がついに動きだします!今ある『ACTORS☆LEAGUE』は戦ってばっかりだ。僕たちは戦いません!平和がテーマです!もう見ててハラハラなんてさせません!なんかゆるーく幸せな気持ちになるだけの時間があってもいいじゃないですか。なんか分からないけど楽しかったね!って言われるようなイベントにしたい。アートという無限大の括りで、これからプロデューサー3人、そして、これから増えていくであろう沢山の協力者たちと楽しみます!つまり、仲間募集中です!」★寺山武志プロデューサー「『ACTORS☆LEAGUE』の御三方。まずは、ひらがな『あくたーず☆りーぐ』の公認お願いします!!決してご迷惑はおかけしません!!平和に楽しく笑顔で過ごす。そんな素敵な一日をプロデュースしたいだけなんです!あわよくばご出演お願いします!!皆様、最近心から笑えていますか?『あくたーず☆りーぐ』の世界へようこそ。そこの貴方、少し頑張りすぎてませんか?『あくたーず☆りーぐ』がお待ちしております」<開催概要>★高野 洸プロデュース『ACTORS☆LEAGUE in Games 2023』6月19日(月)日本武道館【公式HP】 ★黒羽麻璃央プロデュース『ACTORS☆LEAGUE in Baseball 2023』7月3日(月)東京ドーム【公式HP】 ★岡宮来夢プロデュース『ACTORS☆LEAGUE in Basketball 2023』10月11日(水)東京体育館メインアリーナ【公式HP】 ★唐橋 充・髙木 俊・寺山武志プロデュース『あくたーず☆りーぐアートフェスタinよみうりランド』11月18日(土)・19日(日)よみうりランド【公式HP】 ◆ACTORS☆LEAGUE 2023【公式HP】 ◆ACTORS☆LEAGUE【公式Twitter】 @Actors_League◆ACTORS☆LEAGUE 【公式YouTube】 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月16日『ACTORS☆LEAGUE 2023』の記者会見が15日に都内で行われ、黒羽麻璃央、高野洸、岡宮来夢、荒牧慶彦、唐橋充、高木俊(※高ははしごだか)、寺山武志が登場した。『ACTORS☆LEAGUE 2023』は、2021年より続く俳優によるイベントプロジェクト。高野プロデュースの『ACTORS☆LEAGUE in Games』が6月19日に日本武道館、黒羽プロデュースの『ACTORS☆LEAGUE in Baseball』が7月3日に東京ドーム、岡宮プロデュースの『ACTORS☆LEAGUE in Basketball』が10月11日に東京体育館、そしてアートをテーマとした『あくたーず☆りーぐ』が11月18日〜19日によみうりランドにて開催される。昨年に引き続き開催される野球、ゲーム、バスケについて、3人のプロデューサーはそれぞれテーマを発表。黒羽は「生。生まれる。試合には台本がないので、"生"でこそ生まれるものを大切にしていきたいですし、不思議なことにスターを生むんですよ。今年はどんなスターが生まれるのか。また生まれ変わるという意味を込めまして、この度ユニフォームが生まれ変わりますので注目していただきたい」と明かす。高野は「驚。本当に昨年も驚きの連続だったので、今回もびっくりさせられたら。ところどころにエンタメを詰めていって、驚きを追求したいなと思ってます」と掲げ、「新しいチームができます。ニューチームの予定です。スペシャルなチームになってるので楽しみにしていただきたいなと思います」と期待を煽る。岡宮は「祭。10月開催ですので、まだあまり決まっておりません。やりたいことは山ほどありまして、僕の頭の中で勝手にお祭りの状態になってるんです。フェスという意味でもありますし、とにかくみんなで盛り上がって熱狂の渦にしたいですし、文化祭みたいなテンションも好きなのでそういうものも入れたりだとか、お祭り騒ぎの熱狂的な感じにできたらと思っています」と表した。また「競技だけでなく、エンターテインメントの要素をより強化するため」として、黒羽からスカウトされた新たな人物として「なんでもエンタメ研究所」所長という設定の荒牧が現れる。荒牧は「アクターズリーグプロジェクトが成功しましたが、成功は時に成長を妨げる一因になってしまうんですよ。彼らにそれがあるとは言いませんが、奢りだったり油断だったり、そういうものは人間の心に誰しもが生まれてしまうものです。ですので、私は考えました。このアクターズリーグプロジェクトがより成長を遂げるためには何が必要なのか? 彼らには切磋琢磨できる仲間、いやライバルコンテンツが必要になるのではないか」と説明し、「君たちの公式ライバルと言っても過言ではないライバルコンテンツ」と、ひらがな『あくたーず☆りーぐ』の開催を発表する。『あくたーず☆りーぐ』プロデューサーである唐橋、高木、寺山はそろってレッドカーペットから登場。「アート」「平和」「フェス」の3本柱で行うことが発表され「本家は戦ってるでしょ? こっちは戦いませんし戦えません。体力的にも。平和なんです」(高木)、「怖くなっちゃって。丸くなっちゃって」(寺山)、「我こそはという方、大募集してます」(唐橋)と独特な空気を見せていた。
2023年02月15日『映画刀剣乱舞-黎明-』(3月31日公開)の場面写真が10日、公開された。同作は、名立たる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」の実写映画化作第2弾。2019年1月に公開された前作『映画刀剣乱舞-継承-』は中規模公開ながらも、多くの熱いファンに支えられ、興行収入9.4億円のヒットを記録した。そこから約3年をかけて温められてきた第2弾が製作された。今回公開されたのは、刀を構える三日月宗近(鈴木拡樹)、酒呑童子の最期の呪いを受けた山姥切国広(荒牧慶彦)、さらにへし切長谷部(和田雅成)、骨喰藤四郎(定本楓馬)、そして舞台「刀剣乱舞」でも同役を演じている山姥切長義(梅津瑞樹)、堀川国広(小西詠斗)、一期一振(本田礼生)、小烏丸(玉城裕規)のほか、髭切(佐藤たかみち)、膝丸(山本涼介)などファンからも熱い注目が集まっている総勢10振りの刀剣男士たちの場面写真。また、“特命任務”の開始を告げる山姥切長義、渋谷スクランブル交差点での髭切・膝丸や、三日月宗近・山姥切国広・山姥切長義の三つ巴のシーンなど、現代に舞い降りた刀剣男士たちを切り取ったカットのほか、藤原道長(柄本明)、源頼光(津田寛治)と頼光四天王たち、大江山にて源頼光によって討伐され、その恨みから山姥切国広に呪いをかける酒呑童子(中山咲月)らの写真も解禁となった。刀剣乱舞としては初めて現代を舞台に描かれる本作。ダイナミックなVFXシーンや流麗なる殺陣、気迫に満ちた俳優陣の演技など、前作より遥かにスケールアップした『映画刀剣乱舞-黎明-』に注目となっている。(C)2023 「映画刀剣乱舞」製作委員会/NITRO PLUS・EXNOA LLC
2023年02月10日『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage《どついたれ本舗 VS Buster Bros!!!》 -Cinema Edit-の公開記念舞台挨拶が31日に都内で行われ、荒牧慶彦、里中将道、郷本直也、高野洸、松田昇大、永島龍之介が登場した。同作は人気キャラクターラッププロジェクト『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』の舞台化シリーズ、通称「ヒプステ」2022年秋公演のオリジナル編集版。映画館での大迫力のスクリーン と臨場感ある音響設備に合わせて、舞台映像を再編集し、舞台での感動と高揚感を再体験できる映画作品となっている。3面ライブスクリーンの迫力に、荒牧は「舞台との親和性がすごく高い。舞台って全景映像だと顔が見えないし、近くで撮るとその人しか見えないけど、かゆいところに手が届く」、里中は「目の前に本当にいるみたいで、不思議な感覚」と驚いた様子。荒牧は実際の公演でも「日替わりネタも-Cinema Edit-だから映画泥棒のネタをやらせていただきました。劇場でご覧になった方、このためでした」と明かし、収録日には裏側でも緊張感が漂っていたという。また、公演中に発見した一面について聞かれると、松田は「龍之介と初めてお芝居をやらせてもらった時に、自分が初めて『ヒプステ』をやらせてもらった時の姿を見ているようで、若いしとにかくかわいかった」、永島は「ずっと自分が見ていたので、こんな優しい方々だったんだって感じで、全部が全部驚きでした。昇大くんとか、兄弟喧嘩のシーンで丁寧に教えてくれてたのですごい助かりました」と互いの印象を語る。高野は「(自身が演じる)山田一郎が大阪に行って遊びに行って絡むところの気まずさがハンパない。簓(荒牧)のボケがいつ飛んでくるかわからなくて、笑っちゃって『これ、本番やるんですか?』と聞いたら『やるよ!』と言われて。日替わりも毎日メイクルームで30分くらい詰めてるのを見て、簓の魂を継いだというか……」と話す。荒牧は「継いだって、簓は引退でもされたんですか?」とツッコミつつ、「一郎が困ってる姿がすごくかわいく愛おしく見えたので、もっとその姿を見せてあげたい、見ていただきたいなということで、洸にも無茶振り的なものを放り投げたりしましたね」と振り返った。郷本は荒牧から「実はビビりでサングラスの奥の目が泳いでいた」という一面を暴露され、自身でも「昇大はすごい荒々しい役なので、しゃべるまでびびってたというか怖がってた。嫌われたくないなって。将道もそうで、常に睨まれてる感じで、機嫌損ねたらどうしようという感じで」と苦笑。松田からは「怖がってましたね」、里中からも「大きいのにすぐビビるんですよ」と指摘される。さらに郷本は「わんぱくな洸くんは、別の作品で共演した時に穏やかで優しい子だなってだなと思ってて、今回初めてじっくり共演した時に、すっごい目で見てくるんですよ。常に『直也さん、何してくれるんですか?』という挑戦的な……皆さん、わかりますかね? 皆さんの前で多分見せたことがない。他の人にも見せたことない、親にも見せたことがない! 挑戦的な目を常にしてくるんです」と主張する。「ちょうど一郎(高野)と天谷奴零(郷本)の関係性が相まって、最後の一郎と向き合うシーンに結びついて、こっちもちょっとイラッとするんです。嬉しいけどイラっとするのがいい具合に役のバランスになれた」という郷本だが、高野から「無意識ですね」と返され「無意識が1番怖いですよ〜!」と客席に訴えていた。最後に荒牧は「3面スクリーンになることによって、舞台で見てくださった方々も、舞台上では気付けなかった点だったり、新たな発見があると思うので、また楽しめるんじゃないかなと思います」とアピール。「単純にライブを楽しむ感覚でいらっしゃっても、音楽としてすごく臨場感もありますので、今後ともよろしくお願いします」と挨拶した。
2023年01月31日『映画刀剣乱舞-黎明-』(2023年3月31日公開)のキャラクタービジュアルが28日、公開された。同作は、名立たる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」の実写映画化作第2弾。2019年1月に公開された前作『映画刀剣乱舞-継承-』は中規模公開ながらも、多くの熱いファンに支えられ、興行収入9.4億円のヒットを記録した。そこから約3年をかけて温められてきた第2弾が製作された。このたび解禁になったキャラクタービジュアルは、前作からの続投組の三日月宗近(鈴木拡樹)、山姥切国広(荒牧慶彦)、へし切長谷部(和田雅成)、骨喰藤四郎(定本楓馬)。そして舞台「刀剣乱舞」でも同役を演じている山姥切長義(梅津瑞樹)、堀川国広(小西詠斗)、一期一振(本田礼生)、小烏丸(玉城裕規)のほか、髭切(佐藤たかみち)、膝丸(山本涼介)などファンからも熱い注目が集まっている総勢10振りの刀剣男士たち。刀を構えた刀剣男士たちが、まっすぐにこちらを見据えている。また、今回のビジュアルは、アニメイト限定ムビチケカード型前売券キャラクター別Ver.(全10種)として、アニメイト店舗・通販限定にて2月3日より事前予約開始、3月3日より販売される。(C)2023 「映画刀剣乱舞」製作委員会/NITRO PLUS・EXNOA LLC
2023年01月28日MANKAI STAGE『A3!』ACT2! 〜WINTER 2022〜の公開ゲネプロが21日に東京・TACHIKAWA STAGE GARDENにて行われた。同作は、主人公が劇団「MANKAIカンパニー」の主宰兼総監督となり、春組・夏組・秋組・冬組のメンバーを率いていく人気ゲーム「A3!」の舞台化作品で、通称「エーステ」。今回は冬組の単独公演となり、荒牧慶彦(月岡紬役)、北園涼(高遠丞役)、植田圭輔(御影密役)、田中涼星(有栖川誉役)、上田堪大(雪白東役)、輝馬(ガイ役)が中心となる。さらに春組から横田龍儀(佐久間咲也役)、前川優希(皆木綴役)、古谷大和(シトロン役)、染谷俊之(卯木千景役)、裏方組から鯨井康介(鹿島雄三役)、田口涼(松川伊助役)、GOD座から伊崎龍次郎(飛鳥晴翔役)、河合龍之介(神木坂レニ役)、ストーリーに関わる人物として新谷聖司(タンジェリン役)、小椋涼介(ミカ役)らが登場する。シリーズは ACT2!へ突入し、今回は冬組が新劇団員・ガイを迎え、新生冬組第四回公演『怪人Fと嘆きのオペラ』を上演するまでのストーリーを展開する。東京公演はTACHIKAWA STAGE GARDENにて1月21日〜29日、兵庫公演はAiiA 2.5 Theater Kobeにて2月3日〜12日、東京凱旋公演はACHIKAWA STAGE GARDENにて2月17日〜26日。Streaming+、DMM.comでのライブ配信も決定している。○荒牧慶彦 コメントまた、冬の季節が巡ってきました。ACT2! シリーズでの冬組の番。春から季節を巡り冬組で締める。託されたバトンをしっかりとゴールまで運ぶため冬組一同精一杯努めたいと思います。そして、個人的にはこのACT2! 冬組単独公演で卒業ですので、舞台に立つ一瞬一瞬を大事に、かけがえのないものだと噛み締めて臨みたいと思います。なにより、冬組の仲間と楽しみながら。カントク、しっかり見守っていてくださいね。○北園涼 コメント季節が巡り巡って、ありがたい事にまたバトンが回ってきました。冬組にも新メンバーが加わり、冬組としても新たなスタートとなります。これまでの冬組が積み上げてきたものと、稽古場でガイ役の輝馬くんと積み上げてきたものを発揮して監督に楽しんでいただければと思います。そして、これからの冬組がこの公演を通して最後にどうなっているのかとても楽しみです!○植田圭輔 コメントようやく冬組にも6人目となるガイが入ってきました!演じる輝馬は同い年で付き合いも長く、信頼できる俳優なのでとても嬉しく思います。また本作では良い意味でエーステらしくない部分がたくさんあります。そういう部分は今まで他の組もやってくれていたのですが、今回は冬組も静かにぶちかませるのではないかと自信を持っています。カントクに届けられるよう精一杯頑張ってまいりますので、応援の程よろしくお願いいたします。○田中涼星 コメントACT2! いよいよ冬組にバトンが回ってきました。そして冬組が6人になり物語はより壮大になります。いつも冬組公演の時はアンカーであり、次の季節にバトンを繋ぐという役目があります。今回のこの物語も皆さんに届けつつ、身体の隅々まで壮大さを感じて欲しいと思います。僕も全身でエーステを浴びながら6人になって生まれる化学反応を楽しみながら誠実に作品を届けたいと思います。そして見終わった後に少しでも心の中に何かを残すことができたらなと思います。ACT2! 冬組単独公演をお楽しみくださいませ!○上田堪大 コメントいよいよ単独公演最後である、ボクたち冬組の番が回ってきました。今回冬組にも新メンバーが加わり、嬉しい気持ちと同時に、初演から積み重ねて育んできた想いを振り返ると、感慨深いものがあります。この6人でできる最初で最後の公演を、思う存分楽しみ、他のメンバーと共に全公演お届けできますように!カントク、楽しみにしていてね。○輝馬 コメントMANKAI STAGE『A3!』ACT2! 〜WINTER2023〜にガイ役として出演することになりました輝馬です。ガイを演じるにあたって、楽しみにしてくださっている監督のために稽古を積み重ねてきました。エーステカンパニーの一員として、冬組の一員として、そして何より一人の役者として精一杯ガイという役を演じていきたいと思います。ぜひ、劇場・配信にてご覧ください。
2023年01月21日舞台『あいつが上手で下手が僕で』シーズン2の公開ゲネプロが18日に東京・日本青年館ホールにて行われた。同作は2.5次元のトップスターが集結し、ヨーロッパ企画・上田誠らが描く、お笑いコンビの芸人青春群像劇。日本テレビ、読売テレビでドラマが放送され、舞台化もされたほか、2023年にドラマのシーズン2放送も決定している。今回の舞台では、無人島に連れてこられた芸人たちが「試練をクリアすれば、地上波のスタジオでネタができる」という過酷ロケバラエティ番組に挑む。前作から続けてエクソダス:時浦可偉役の荒牧慶彦、島世紀役の和田雅成が登場する他、新たなお笑いコンビとしてラストワルツ:岬一碧役の和田琢磨、高砂真夜役の染谷俊之、ノノクラゲ:東雲嵩紀役の溝口琢矢、狭間くらげ役の大平峻也、ねあんでる:千波未明役の木津つばさ、黒旗晩役の中尾暢樹が出演。また番組MC・田尾役で高木俊(※高ははしごだか)、ディレクター坂本役で吉田ウーロン太が登場する。東京公演(日本青年館ホール)は、11月18日~24日。大阪公演(COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール)は、12月2日~4日。○荒牧慶彦 コメントシーズン2がついにやって参りました! 前作同様、「笑い」のことを沢山考えた稽古期間でした。稽古場では、観てくれるお客様がどのように笑ってくださるのか掴めないままでしたが、きっとたくさんの笑いに囲まれた舞台になると思っています。共に楽しんでいきまよう!!○和田雅成 コメント前作の"笑い"に翻弄された日々を鮮明に覚えています。相方とも稽古から千秋楽まで色んな話し合いをし、前作を乗り越えました。今作で自分達は二度目の舞台となります。前作で頂いたモノを引き継いで、今作で得るモノを積み重ねて仲間と共に、千秋楽まで誰一人欠ける事なく、お客様に笑顔になって頂けるよう尽力いたします。○和田琢磨 コメント舞台『あいつが上手で下手が僕で』シーズン2いよいよ開幕します。今回のお話をいただいたとき、我々のような役者が即席でコンビを組み、しかも限られた練習時間の中で漫才をお客様に披露するというのはかなりハードルの高いことを要求されているなと少し尻込んでしまいましたが、相方の高砂役である染谷俊之くんと回数を重ねるうちに早くお客様に見ていただきたいという気持ちが強くなってきました。芝居、漫才、歌、沢山のエンタメが詰まった今作、ぜひお楽しみいただければと思います!○染谷俊之 コメントコメディーな内容なので、たくさん笑って頂けたらと思います☆稽古場で他のコンビの漫才を初めて見たのですが、それぞれ色が違って、色んな笑いをお届けできると思います。中々明るいニュースが多くない世の中ではありますが、観て下さった方の心をパッと明るくできよう全力で頑張ります!千秋楽まで無事に駆け抜けられるよう、応援の程 宜しくお願い致します☆○溝口琢矢 コメント東雲役の溝口琢矢です。漫才をやる人間たちの葛藤と苦悩を、『カミシモ』の世界観を通してお伝えるように精進してきました。笑いあり涙あり…だけでなく、漫才あり歌唱ありダンスあり! 全力てんこ盛りでお届けいたしますので、皆さまにおかれましても、引き続き声は出せない状況ではありますが、全力でお楽しみ頂きたいと思います! お待ちしております!○大平峻也 コメント僕は今作が『カミシモ』初参加となりますが、この作品は芝居、漫才、歌、ダンスとやる事が盛り沢山なので稽古もすごく早く終わったような感じがして、ここまで来るのが本当にあっ という間でした。相方の琢矢くんとは本当の相方のように稽古場で座る場所も、劇場の楽屋も2人きりなので、ここからついに本番が始まるわけですが、「これから舞台でお芝居する俳優達!!」ってよりは、「これから舞台で漫才をしに行く芸人達!!」みたいな感覚です(笑)。最近は年末に向けてどんどん肌寒くなってきておりますが、この作品を観ていただいて、ホッコリと、ポカポカした心でお家に帰ってもらえたらと思います。皆様、ぜひ会場でお待ちしております!!○木津つばさ コメント「ねあんでる」千波未明役の木津つばさです。カミシモシーズン2からの参加で初めてのお笑い芸人という役所、今からとてつもない緊張をしております。バンバン、中尾暢樹と稽古場から動き回って色々チャレンジして参りました。皆様を笑顔にすべく、舞台上でも暴れまわりたいと思います。シーズン2の飛び道具、ねあんでるでした! サンキュー!○中尾暢樹 コメント遂にカミシモ2開幕します!練りに練ったネタを早くお披露目したいです。思いっきり肩を揺らして笑ってくれたら幸いです。芸人としては一年目、初めて挑戦する漫才がどうなることやら。素っ裸で挑んでいるので鼻で笑ってくれたら嬉しいです。嘘です。心の底から笑ってくれたら嬉しいです。よそしくセンキュー!! ねあんでるでした!!
2022年11月18日11月18日から24日に東京・日本青年館ホール、12月2日から4日にCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで上演される、舞台『あいつが上手で下手が僕で』シーズン2のキャラクターソングを収録したEPの発売が決定した。『あいつが上手で下手が僕で』は、2021年に日本テレビ&読売テレビでTVドラマ化、そして舞台化され人気を博した芸人青春群像劇。今作には、荒牧慶彦、和田雅成によるエクソダスの楽曲「オンリーユー!」を始め、シーズン2から参加する和田琢磨、染谷俊之によるラストワルツの楽曲「ワルツを超えて」、溝口琢矢、大平峻也によるノノクラゲの楽曲「ベクトル。」、木津つばさ、中尾暢樹によるねあんでるの楽曲「bememe+81」、そして8人全員で歌唱するリード曲「Battle Cry」の全5曲が収録される。また、シーズン1で好評だったライブパートがシーズン2でも継続されることが明らかとなった。併せて、「Battle Cry」の歌唱収録シーンやビジュアル撮影の様子を盛り込んだ告知動画が公開された。EPは本日10月26日19時よりステージオンラインストアで予約受付がスタートする。さらにシーズン2のグッズラインナップも発表となった。『あいつが上手で下手が僕で』シーズン2 EP 告知動画<リリース情報>『あいつが上手で下手が僕で』シーズン2 EP10月26日(水) 19:00~予約受付開始価格:2,700円(税込)【収録内容】1. Battle Cry-無人島☆おーるすたーず-作詞:みきちゅ / 作曲・編曲:犬太郎2. オンリーユー!-エクソダス-作詞:みきちゅ / 作曲・編曲:犬太郎Piano:和田八美3. ワルツを超えて-ラストワルツ-作詞:みきちゅ / 作曲・編曲:犬太郎4. ベクトル。-ノノクラゲ-作詞:みきちゅ / 作曲・編曲:犬太郎5. bememe+81–ねあんでる-作詞:みきちゅ / 作曲・編曲:犬太郎【封入特典内容】■コンビ別着せ替えジャケット4枚(エクソダス、ラストワルツ、ノノクラゲ、ねあんでる)■ファッションスナップブロマイド8枚(エクソダス、ラストワルツ、ノノクラゲ、ねあんでる全キャラ各1枚ずつ)<イメージ>ビジュアル撮影時のアザー素材(私服verの衣装カットより)でお一人1カットずつ使用予約リンク:<公演情報>舞台『あいつが上手で下手が僕で』シーズン2東京公演:11月18日(金)~24日(木) 日本青年館ホール大阪公演:12月2日(金) ~4日(日) COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール【出演者】<エクソダス>時浦可偉(トキウラカイ):荒牧慶彦、島世紀(シマセイキ):和田雅成<ラストワルツ>岬一碧(ミサキイッセイ):和田琢磨、高砂真夜(タカサゴマヨ):染谷俊之<ノノクラゲ>東雲嵩紀(シノノメカサノリ):溝口琢矢、狭間くらげ(ハザマクラゲ):大平峻也<ねあんでる>千波未明:(センバミハル):木津つばさ、黒旗晩(クロハタバン):中尾暢樹番組MC田尾:髙木俊ディレクター坂本:吉田ウーロン太【スタッフ】総合演出:橋本和明(日本テレビ)脚本:大歳倫弘(ヨーロッパ企画)演出:川尻恵太(SUGARBOY)【チケット情報】全席指定:10,800円(税込)購入リンク:関連リンク公式サイト::
2022年10月26日新たなエンタメ舞台の主役5人を選ぶサバイバルオーディション番組「主役の椅子はオレの椅子シーズン2」第1話が放送。MCの尾上松也は参加俳優の涙ながらの訴えを「何がしたいかという思いがあるのは素晴らしいこと」と称賛、ゲストの荒牧慶彦は奮闘する若手俳優たちに「できないのは当たり前。やりきることが大事」とエールを贈った。本番組は、「ABEMA」、ネルケプランニング、講談社、キングレコードによる4社共同プロジェクト。2.5次元界のスターとなる新たなエンタメ舞台の主役5人を選ぶ、俳優育成オーディションバトル番組。「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」Rule the Stageの演出を手掛ける総合プロデューサー・植木豪氏のもと、15人の“プロ”の若手俳優たちから勝ち残った栄えある5人は、新たな2.5次元俳優ユニットとして活動。選ばれた5人をオリジナルキャラクターとする舞台、コミックス、音楽、映像など、メディアミックス作品が世に送り出される。9月29日(木)の初回放送では、1次審査を突破した15名の顔ぶれが明らかに。さらに、15名の候補生たちが第1課題となるダンス審査に果敢に挑む様子が報償された。尾上松也、何がしたいのか「ちゃんと言えるというのが素敵」第1話では、1次オーディションとなったダンス、芝居、歌唱の3つの審査により選ばれた、最終候補生15名の顔ぶれが明らかに。候補生となる15名には、植木さんから直接合否を伝えられる。ほとんどの候補生たちが最終候補に選ばれたことを聞くと驚いたり、笑顔になったりする中、ただ1人だけ表情を崩さなかったのは、芸能界に入ってわずか1年という打越漣(うちこしれん)。打越さんは、歌唱オーディションの際に緊張のあまり歌詞が飛んでしまい、立ち尽くしてしまったという苦い記憶があり、それゆえ、最終候補に選出されるとは思ってもいなかったよう。植木さんは、打越さんの失敗について「(本番では)そういうことがあるんだということを、自分の心に残してほしい。きちんとあがいて頑張ったら成果が出ると、そういうことがわかった1次オーディションだったんじゃないかな」と語りかけると、打越さんも「1次審査はなかなか悲惨なものだったので、ここからは全力でやるしかない」と決意を新たにしていた。そして、植木さんから合否を伝えられる前に、「一つお伺いしたことがあるのですが…」と切り出したのは、俳優6年目の佐藤たかみち。佐藤さんは「もし主役の5人に選ばれた場合、メインとなる活動はアイドルになるんですか?」と植木さんに問いかける。佐藤さんは、自分は俳優として成り上がっていきたいため、アイドル活動となると自分のやりたいこととは道が逸れてしまうのではないかと、懸念していることを涙ながらに伝える。そんな佐藤さんの想いを受け、植木さんは「芝居のみで戦っていくのは実は一番難しい。ミュージカルも2.5次元作品も(活躍している)皆さんは歌って踊れます。本当に俳優としてやっていきたいのであれば、いろんな技術を磨いて戦っていかなきゃ勝てない。(今回のオーディションは)芝居ができてずっと戦っていける人を探して、今の舞台界に風穴を開けていきたいと思っているから、歌やダンスの審査もしている」と真摯に返答。植木さんの想いに心を動かされた佐藤さんは、最後には笑顔を見せ、オーディションに挑むことに。これに対し、ゲストの荒牧さんは「やりたいことがはっきりしているのはいいですね」と言い、MCの尾上松也さんも「何がしたいかという思いがあるのは素晴らしいこと。それをちゃんと言えるというのが素敵だなと。今回、この大人たちを利用するつもりでやってみればいいんですよ」と、臆せず自分の想いを伝えきった佐藤さんへ称賛を送った。荒牧慶彦、奮闘する若手俳優たちに「やりきること、食らいつくことが大事」最終候補に選ばれた15人での審査初日。何も聞かされず集められた候補生たちだったが、植木さんより、今後行われる各種目別審査にて、特別講師が課題を与え審査すること、毎回TOP5を決めて発表されること、12月に実施される最終審査には、この審査結果が加味されていくことが明かされる。第1回目の課題となるのはダンス。そしてダンス審査の特別講師には、ストリートダンスで世界1位に輝いた経歴を持つ、振付師・演出家のToyotakaと、振付師としても活躍する俳優・福澤侑が招かれた。ダンス審査で与えられたのは、わずか22秒ほどの課題。しかし、ステップ、ターン、腕の振りなど、ダンスの基礎が詰まっている内容に、ダンス未経験者はおろか、経験者からしても難易度の高い課題となり、候補生たちの表情は曇ってしまう。全員が悪戦苦闘しつつも、未経験の候補生たちに経験者の候補生たちがアドバイスをするなど、全員で切磋琢磨するひと幕もあり、荒牧さんは「できないのは当たり前。やりきること、食らいつくことが大事」とエール。そして、課題の審査が始まると、未経験者たちは慣れないダンスに苦戦し、経験者たちも緊張のあまり振りが飛んでしまうハプニングが起こるなど、初日から波乱万丈の結果に。果たして、第1回目の課題でTOP5に選ばれたのは誰なのか、見逃せない。また、15人が挑んだ1次オーディションの模様および候補生15人の舞台裏に密着した特別映像は「ABEMAプレミアム(※)」限定で配信中となっている。「主役の椅子はオレの椅子シーズン2」は毎週木曜23時~ABEMA SPECIALチャンネルにて放送中。※「ABEMAプレミアム」は、月額960円で、「ABEMA」をより一層お楽しみいただける「ABEMA」のプレミアムなプラン(text:cinemacafe.net)
2022年10月02日『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage《どついたれ本舗 VS Buster Bros!!!》が23日に東京・TOKYO DOME CITY HALLにて初日を迎えた。同作は、人気キャラクターラッププロジェクト『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』の舞台化シリーズ、通称「ヒプステ」の最新公演。舞台は2019年11月の『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage - track.1-からスタートし、これまで第5弾まで上演されている。今回はシリーズの次章として、新たに始まる《2nd D.R.B(ディビ ジョン・ラップバトル)》の時間軸を描く。オオサカ・ディビジョン“どついたれ本舗”とイケブクロ・ディビジョ ン“Buster Bros!!!のストーリーに注目となっている。また全4公演が「ABEMA PPV ONLINE LIVE」にて配信される。○白膠木簓役:荒牧慶彦 コメント今作ではどついたれ本舗とBuster Bros!!!のそれぞれの関係がより深く描かれています。何よりオオサカ・ディビジョン、簓と盧笙の二人の想い、葛藤を上手く表現出来たらいいなと思っております。このステージでしか体験出来ないラップバトル、どうぞご堪能ください。○躑躅森盧笙役:里中将道 コメント今までにないほど熱いストーリーに自分も気合いがはいってます。そして常に進化するヒプステの圧倒的な演出、パフォーマンスを沢山の方に観てもらえたらと思っています。どついたれ本舗として全力で頑張りますので、よろしくお願いします。最後まで皆んなで走り抜きたいと思います!○天谷奴零役:郷本直也 コメント刺激的な稽古の日々でした。各々の熱い心情がぶつかり合って生まれてきたものは、きっと沢山のお客様の心にも届くと信じております。一緒に胸熱な時間を過ごせる事を楽しみにしております。○山田一郎役:高野洸 コメントヒプステの新たなる章という認識で取り組みました。今回はより人間味を求めて作っているというのが一人一人からひしひしと感じ、カンパニーのアツさを感じました。第二章のリアルをぜひ劇場で体感していただきたいです。応援よろしくお願いします。○山田二郎役:松田昇大 コメントいつも応援いただきありがとうございます。山田二郎役を再び演じられること、改めて嬉しく思っています。これまでtrack.1~BoPと出演させていただきましたが、演技をするという意味ではtrack.4から約一年半振りです。そして今回は原作CDのドラマトラックに基づいた内容。ヒプステも回を追う事に進化し、挑戦している中で自分がこれまで学んできた事を今作にぶつけていきたいと思います。3人の兄弟愛、オオサカとの因縁、山田二郎の葛藤をしっかりお届け出来ればと思います。○山田三郎役:永島龍之介 コメント客席から見ていた自分がまさかそのステージに立てることに未だに驚きが隠せません。優しい先輩方に沢山アドバイスを頂き、確実に凄いものになったと思います!今回の公演は原作に沿った内容ということもありますので、より深くより新しくなるヒプステをぜひ楽しみにしていてください。(C)『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage製作委員会
2022年09月23日今後の2.5次元界を担う存在。荒牧慶彦さんが考える、舞台の未来とは。テニミュ初日の幕が下りた瞬間は今も忘れられない。荒牧さんがこの世界に入ったのは大学卒業の目前。10代から脚光を浴びてきた同世代俳優も多いなか、少し遅いデビューだった。なんと大学に進学したときは、銀行員を目指していたのだそう。「優等生だったんです。親の教育の賜物だと思うのですが、物事を道筋を立てて考えていくことがもともと得意で。ただその一方で、とても厳しい家でもあって、大学進学までは親が喜ぶ道を選んで歩いてきたところがありました。でも、就職の時期が迫ってきたとき、親の敷いたレールから一回外れてみたくなっちゃったんです」そこで選んだのが俳優の道だった。しかし何か確信があったわけではなく、当初は単なる興味本位。「よく遊んでいた高校時代の友人が芸能事務所に所属していて、興味を惹かれたんですよね。そのときは興味を持っただけでしたが」就活時に決意して受けた芸能事務所のオーディションに合格。しかし、当然親の反対にあう。「もうめちゃくちゃ反対されました(笑)。僕の身を案じてのことなんですけれど。親に納得してもらうためにも、自分のような遅いスタートの役者が世間に見つけてもらうための道筋を考え、行き着いたのが、ミュージカル『テニスの王子様』(以下、テニミュ)に出るという結論でした」2003年よりスタートしたミュージカル『テニスの王子様』は、第1回公演から徐々に観客動員数を増やし、またたく間に人気コンテンツへと成長。出演俳優は、テニミュ卒業後も人気が高く、若手俳優の登竜門となっていた。そんななか、2ndシーズンに突入したテニミュでデビューを果たす。「テニミュの初日の幕が下りた瞬間、めっちゃ気持ちよくて、何これって思ったんですよ。体力的には大変な舞台だったのにもかかわらず、すぐまた公演ができるのが嬉しくて、あの感覚は今でも忘れられないです。それまでは、ここでなんとか結果を出さなきゃって前のめりになりすぎて、結構心がぱんぱんだったんですけどね。そこからは、終演後の満面の笑みのお客さんからいただく拍手の爽快感で全部取っ払われるのがわかっているから、初日の緊張感やピリピリ感、焦燥感も全部が癖になって。舞台が大好きになりました」しかし、悔しい思いもあった。「同時期にテニミュに出ていた俳優たちが、その後、特撮モノに出て人気者になっていくのを見たときは、泣きましたもん。なんで自分はあそこに行けないのかって。応援したい気持ちはあるけれど、自分に足りないものがあるのが悔しくて。ただそれも一回寝ればリセットされるんですけど(笑)」僕の存在が、少しでも後輩たちの希望になれば。原作への深いリスペクトが感じられる的確で丁寧なキャラクター造形と、完璧なビジュアルで、高い評価を得、今や、2.5次元舞台のトップランナーのひとりとして活躍している荒牧さん。その一方で、近年は、『REALFAKE』や『あいつが上手で下手が僕で』など、数々のテレビドラマにも出演。さらにその勢いのまま、昼の情報バラエティ『ヒルナンデス!』のシーズンレギュラーを務めるなど、活躍の場を広げている。「僕がドラマやバラエティに出ていくことで、いまだに2.5次元舞台への偏見を持っている人たちの見方が、少しでも変わっていったらいいなというのはあります。昔は原作のモノマネじゃん、って言われたりもしていましたけれど、今では、映像や小劇場で活躍されている俳優さんや演出家さんが2.5次元舞台に出て、輝いていたりもして、少しずつその垣根がなくなっているのを感じます。あと、僕がテレビに出ることによって、今2.5次元舞台に出ている後輩たちの、少しでも希望になれればいいなとも思うんです。今頑張っていれば、活躍する場所は自ずと広がっていくんだって思えるような道を作りたいんです」その言葉の端々から感じるのは、2.5次元と呼ばれるジャンルに対する強い思い入れだ。「何より、2.5次元作品に出ている僕を見てファンになってくれた方々を裏切りたくないんです。23歳でこの業界に入って、テニミュでデビューさせてもらって、2.5次元舞台に可能性を感じてやり続けてきて今ここにいる。だからこそ、まだまだ可能性を広げていきたいし、そうできると信じてもいます。そもそも、2.5次元の定義って何だって聞かれたら、かなり曖昧じゃないですか。漫画やアニメを原作にした舞台作品は、今、世の中に溢れているわけですよね。へんにカテゴライズせずに、同じ演劇として手を組めば、もっと演劇界は活性化するのになって思っていて。その扉を開く役目を、僕が担えたらと思っています。もともと漫画やアニメ、ゲームが好きで育ってきて、そこに元気をもらってきたのもあるし。僕が2月5日生まれで勝手に“2.5”に運命を感じている部分もあって、自分にはこれが天職なんだろうなって思っているんで」今年デビュー10周年。プロデューサーとしても活動を本格スタートさせた今、見つめる未来とは?「まず大前提として、プレイヤーとして舞台に立ち続けることは宣言しておきます。僕は演じることが好きだし、舞台が好きなんです。なにせプロデューサー・荒牧慶彦の一番の強みは、俳優・荒牧慶彦を好きに使えるところだと思っています(笑)。と同時に、自己満足の企画のためには俳優・荒牧慶彦を使わないということも決めています。傲慢になっているわけではなく、俯瞰したときに、お客さんが見たいと思うもの、楽しいと思うもの、新しい景色を見せてくれてありがとうって思ってもらえるもののために荒牧慶彦を使っていきたい。そして、そこで育った事務所の新人や後輩が、僕の作った道を楽しく歩いていった先に、僕も知らない新たな世界を見つけてくれたら嬉しいです」あらまき・よしひこ1990年2月5日生まれ、東京都出身。現在、主演舞台『ゲゲゲの鬼太郎』が上演中。また、俳優デビュー10周年記念公演『殺陣まつり~和風三国志~』が12月に上演を控える。1枚目写真・衣装はすべてスタイリスト私物2枚目写真・スーツ¥427,900シャツ¥52,800ネクタイ¥25,300タイバー¥51,700靴¥135,300(以上トム ブラウン/トム ブラウン 青山 TEL:03・5774・4668)ソックスはスタイリスト私物※『anan』2022年8月10日号より。写真・来家祐介(aosora)スタイリスト・井田正明ヘア&メイク・堤 紗也香取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2022年08月08日