彩の国シェイクスピア・シリーズ 第35弾『ヘンリー八世』が2020年春に上演される。トマス・クランマー役の金子大地に話を聞いた。「ヘンリー八世」チケット情報本作は、蜷川幸雄のもと1998年にスタートし、2017年12月からは吉田鋼太郎が演出を手掛ける彩の国シェイクスピア・シリーズの第35弾。歴史劇にしては珍しく戦争の描写がなく、ヘンリー八世をめぐる英国王家のスキャンダルと、その裏に交錯する欲望と謀略、熾烈な地位争いが描かれている。演出は吉田鋼太郎、主演は阿部寛が務める。今回が初舞台で、舞台は「いつか挑戦してみたいと思っていました」という金子。やりたかった理由は「いつも舞台を観た後に、自分にはできる気がしないと思うからです。映像のように“カット割”をせず、空間全体でお芝居している感じがすごいと思いますし、声の出し方も映像とは違う。スタートしたらノンストップですしね。お客様の前で演じることもすごいことだと思います。だからこそ、自分もできるようになりたいと思いました」と明かす。そんな待望のオファーが、ドラマ・映画『おっさんずラブ』でも共演した吉田からのもの。「鋼太郎さんは尊敬する大先輩で、そんな方からオファーしていただけたことが嬉しかったです。初舞台で不安もありますが、鋼太郎さんに『なにか準備したほうがいいことはありますか?』と聞いたら、『なにもない。とりあえず無防備で来て!』と言っていただいて。受け入れてくださっている感じがしました」と笑顔を見せ、「だからこそ、鋼太郎さんに僕を選んでよかったと思っていただけるくらいがんばりたいです」と表情を引き締めた。実は、金子が初めて観た舞台は蜷川幸雄演出のシェイクスピア作品『ハムレット』(2014年/藤原竜也主演)。それ以来、シェイクスピア作品には「何かをさらけ出さないといけないイメージがある。小手先では無理だと思っています」という印象を持つ。だからこそ「初舞台とはいえ、シェイクスピアが好きで作品を観に来る方には関係ないことだと思います。いいものにしたいです」と意気込み、「お客様には『楽しみにしていてください』と言いたいです」と語った。「阿部寛さんと初めて共演できるのも嬉しいです。ずっとテレビでも映画でも拝見していたので。初めてご挨拶したときに、やさしく『一緒にがんばろう』と言ってくださって。がんばらなければ!と思いました」と金子が語る『ヘンリー八世』は、2月14日(金)から3月1日(日)まで埼玉・彩の国さいたま芸術劇場大ホール、3月14日(土)、15日(日)に福岡・北九州芸術劇場 大ホール、3月19日(木)から22日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演。チケットは発売中。取材・文:中川實穗
2019年12月02日2019年11月5日(火)より、東京・上野のビュッフェレストラン「大地の贈り物」にて、「チーズ尽くしの濃厚チーズフェア」が行われます。チーズの食べ比べや多彩なチーズ料理を好きなだけ楽しめる贅沢なビュッフェです。「チーズ尽くしの濃厚チーズフェア」について季節ごとにさまざまなテーマで展開している東京・上野のビュッフェレストラン『大地の贈り物』。2019年11月5日(火)から、チーズをふんだんに使った「チーズ尽くしの濃厚チーズフェア」が開催されます。80種類以上のビュッフェメニューを自己流にカスタマイズできる新登場のマシーンや、ライブ感のあるパフォーマンスなど、“食のEntertainment”が集約されたビュッフェとなっています。「チーズ尽くしの濃厚チーズフェア」注目メニュー濃厚チーズかけ放題!チーズサーバー※ディナー限定チーズ好きにはたまらない、最強アイテムが今回新しく登場しました。レバーを引けばとろとろのクリーミーなチーズがあふれ出す「チーズサーバー」です。どの料理にも好きなだけかけることができるので、自分好みの組み合わせを見つけてみて。特大グラナ・パダーノの削りたてチーズリゾット※ディナー限定「グラナ・パダーノ」という大きなチーズの塊の中で、チーズを削りながら目の前でチーズリゾットを作ってくれるイベントも登場。ディナータイムに4回行われます。目の前で仕上げてくれるできたてのチーズリゾットは、米の一粒一粒に旨味のある「グラナ・パダーノ」を纏っており絶品です。もちもちモッツァレラと新鮮トマトのカプレーゼフレッシュなモッツァレラチーズのモチモチした食感を楽しめる、今や日本でもスタンダードなメニューのカプレーゼ。モッツァレラのほんのり甘くミルキーな味わいと、トマトのフレッシュな酸味のコンビネーションが食欲をそそります。ナチュラルチーズ3種食べ比べ※ディナー限定チーズ好きにはたまらない、チーズの食べ比べももちろん用意されています。クリーミーな白カビや少しクセのある青カビなど、常時3種類の“チーズ愛”をくすぐるラインナップ。クリスピーな薄生地の上にたっぷりとモッツァレラチーズをあしらったオリジナルピザ。熱を加えるととろけながら伸びるモッツァレラがたっぷりとトッピングされています。お好みでハチミツを垂らしてデザート感覚でいただくのもおすすめ。『大地の贈り物』自慢の手作りティラミスマスカルポーネチーズとコーヒーの組み合わせを楽しめるティラミスなど、デザートメニューも充実。チーズの魅力をさらに実感できます。「チーズ尽くしの濃厚チーズフェア」開催概要ディナー限定メニュー・濃厚チーズかけ放題!チーズサーバー・≪時間限定≫ 特大グラナ・パダーノの削りたてチーズリゾット・ナチュラルチーズ3種食べ比べ・ホクホク新じゃが~濃厚チェダー&塩辛トッピング~・生ハムとチーズのバルサミコ寿司・『大地の贈り物』自慢の手作りティラミスランチ・ディナー共通メニュー・3種チーズたっぷり濃厚クリームパスタ・豆乳入り!なめらかチーズグラタン・カリカリ×もちもちモッツァレラチーズとハチミツのピザ・もちもちモッツァレラと新鮮トマトのカプレーゼ・ふわふわチーズティーわらび餅※仕入れ状況により、期間内であっても予告なく変更や終了になることがあります。開催期間2019年11月5日(火)~2020年1月13日(月・祝)料金【ランチ(80分)】大人平日1,750円/土・日・祝1,850円/昼飲み放題プラン2,580円小学生 950円4歳以上 600円3歳以下 無料【ディナー(120分)】大人 2,780円/梅酒+樽生スパークリングワイン飲み放題プラン3,580円ビール&サワー飲み放題プラン3,780円/プレミアム飲み放題プラン3,980円小学生 1,400円4歳以上 650円3歳以下 無料※表記価格はすべて税抜です。イベント情報イベント名:チーズ尽くしの濃厚チーズフェア催行期間:2019年11月05日 〜 2020年01月13日住所:東京都台東区上野1-20-11 鈴乃屋ビル4F電話番号:03-3836-2640
2019年11月07日有吉佐和子が自身の小説を戯曲化し、幾度となく上演されてきた『ふるあめりかに袖はぬらさじ』。2017年に音楽劇として初演され、大地真央の主演で好評を博した本作が、早くも再演される。初演に続き三味線芸者・お園を演じる大地に、前回の思い出や、作品の魅力を聞いた。【チケット情報はこちら】まず初演時について「まず三味線の演奏で苦労しました。あとはセリフが多くて。この間、久しぶりに台本を開いたらあまりのセリフ量に、パッと閉じてしまったほど(笑)。特にひとりで講談のように話すシーンが大変でした。しゃべりっぱなしですし、前回は公演が夏場だったので、舞台上がものすごく暑くて。身体中に冷却シートを貼って、帯の中には保冷剤を入れて舞台に立っていました。まさに“熱”演でしたね。演出の原田(諒)先生は本当に勉強家でいらっしゃって。着物のこと、メイクやカツラのこともお詳しいんです。お互いに遠慮なく色々な意見を出し合って一緒に作り上げて、楽しかったです」と振り返った。お園という人物とこの作品についての印象を聞くと「お園は、明るくて、お人好しで、おしゃべりで、飲んべえで、それでいて悲しい部分も持っている。そんなお園のことは、劇中で詳しくは描かれていないのですが、だからこそ、どういう生い立ちだったのか想像が膨らみますね。何より“お園がいかにそこで生きているか”を感じていただけるよう演じたいですね。過去には大女優の方々がおやりになってきた役。最初こそプレッシャーはありましたが、心情にフィットする素晴らしい音楽に助けられました。最初は音頭で始まって、バラードが入って、自然と音楽に乗って物語が進んでいって。物語と音楽が相乗効果を発揮していると思います」と語った。再演にあたって楽しみなことについて「より深く、いいものになるんじゃないかなと思っています。今回新たに入られるキャストの方々もいらっしゃいますので、あまり事前にプランを立てすぎず、お稽古場から生まれるものを大事にしていきたいですね。初演から2年の間に私も色々な作品に出演しましたし、気持ちも新たに、初演を超える「ふるあめりかに袖はぬらさじ」を創り上げたいと楽しみにしています。華やかで、ちょっと切なくて、歌あり、踊りあり、観劇後は、明日からも頑張ろうって思えるような舞台です。手前味噌のようですが、様々な要素が詰まったいい作品だと思いますので、ぜひ劇場にお越しください」と意気込んだ。公演は、11月3日(日)~27日(水)まで明治座・東京にて上演。チケットの一般発売に先駆けて、現在プリセールを実施中。受付は9月27日(金)午後11時59分まで。取材・文:永瀬夏海
2019年09月27日2019年9月2日(月)より、東京・上野のビュッフェレストラン「大地の贈り物」にて、「『秋の味覚』松茸&味キノコ食べ放題フェア」が開催中!「『秋の味覚』松茸&味キノコ食べ放題フェア」について季節ごとに旬の食材をテーマとして、期間限定で開催しているビュッフェレストラン『大地の贈り物』。2019年秋のグルメフェアもいよいよ開催となりました。今回はきのこをテーマにした、「『秋の味覚』松茸&味キノコ食べ放題フェア」。松茸をはじめとしたさまざまな種類のきのこを使った料理が食べ放題で、きのこ好きにはたまらないビュッフェです。種類豊富なきのこメニュー松茸ごはん秋を感じさせるきのこ料理、松茸ごはん。高級食材である松茸を贅沢に使用しており、食べ放題とは思えないクオリティ。米と松茸の旨味を存分に引き出した一品です。松茸餡の揚げ出汁豆腐※ディナー限定※松茸の豊かな香りが溶け込んだ出汁餡を、揚げ出し豆腐に絡ませた人気メニュー。とろとろの餡とからっと揚げられた豆腐は相性抜群です。舞茸の天ぷら歯触りのいい舞茸は、天ぷらにしてサクサク食感に。山盛りきのこのチーズグラタン※ディナー限定※和食だけでなく洋食も楽しめます。しめじやえのきをたっぷり使ったグラタンは、とろけるチーズと食べれば至福の味わい!+300円で「彩りきのこの豚しゃぶ鍋」も楽しめるオプションとして、ビュッフェメニューに+300円で鍋も追加可能。種類豊富なきのこを豚しゃぶと一緒に食べる、栄養たっぷりの鍋メニューです。辛いものが好きという方は、唐辛子を使用した「辛地スープ」も選べます。「『秋の味覚』松茸&味キノコ食べ放題フェア」概要ランチ・ディナー共通メニュー・松茸ごはん・松茸入り南蛮うどん・松茸のお吸い物・しめじとえのきのチーズパスタ・ポルチーニクリームコロッケ・3種きのことブロッコリーのマリネディナー限定メニュー・松茸餡の揚げ出汁豆腐・松茸の握り寿司・舞茸の天ぷら・山盛りきのこのチーズグラタン・椎茸の肉詰めフライ開催期間2019年9月2日(月)~11月4日(月)料金【ランチ(80分)】大人平日1,750円/土・日・祝1,850円/昼飲み放題プラン2,580円小学生 950円4歳以上 600円3歳以下 無料【ディナー(120分)】大人 2,780円/梅酒+樽生スパークリングワイン飲み放題プラン3,580円/ビール&サワー飲み放題プラン3,780円/プレミアム飲み放題プラン3,980円小学生 1,400円4歳以上 650円3歳以下 無料※表記価格はすべて税抜です。イベント情報イベント名:『秋の味覚』松茸&味キノコ食べ放題フェア催行期間:2019年09月02日 〜 2019年11月04日住所:東京都台東区上野1-20-11 鈴乃屋ビル4F電話番号:03-3836-2640
2019年09月19日「別人みたい」。ドラマ「おっさんずラブ」のハイテンションなモンスター新入社員“マロ”役で俳優・金子大地を知った誰もが、その1年後のNHK総合“よるドラ”「腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。」で見せた、生きづらさを抱えるゲイの高校生役に驚愕したはずだ。現在公開中の『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』で再びマロとして帰ってきた彼は、田中圭や吉田鋼太郎、林遣都らと連ドラから変わらぬ結束感をスクリーンに映し出す一方、その進化はハンパなかった。この秋以降も話題作が次々に控える、ひと回り成長した金子さんにいまこそ注目した。マジメ男子からヤンキー、イケメン先輩まで多彩な役柄を演じ分けシャープな顔立ちにキリリとした涼しげな目元、その割にキュートでシャイな笑顔のギャップはもちろん、デビューから途切れることなく話題の映画・ドラマに出演し、演技の幅広さを見せつけてきた金子さん。1996年9月26日生まれ、北海道出身。2014年「アミューズオーディションフェス」で俳優・モデル部門を受賞してデビュー。特技のバスケットボールを披露したこのオーディションでは、当時中学1年生だった清原果耶がグランプリ、そして金子さん同様に今年注目を集める堀田真由がWOWOWドラマ賞を受賞していた。「カサネ」(’15)でドラマ初出演し、「スタジオコロリド」新井陽次郎の劇場映画監督デビュー作となったアニメ『台風のノルダ』で声優デビュー、2016年には『64-ロクヨン-』でスクリーンに登場した。初めてのレギュラードラマは同年「昼のセント酒」で、マロとはまるで真逆のタイプの地味めなメガネ男子となった。新人俳優の登竜門ともいわれる人気シリーズ『人狼ゲーム プリズン・ブレイク』や「痛快TV スカッとジャパン」の“胸キュンスカッと”をはじめ、「臨床犯罪学者 火村英生の推理」「重版出来!」「99.9-刑事専門弁護士-」、林遣都出演の「リーガルV」、「私のおじさん~WATAOJI~」など人気ドラマに多数ゲスト出演。2017年には、井上真央主演「明日の約束」で生徒のひとり、バスケ部の長谷部大翔役を演じたほか、映画では『逆光の頃』『きょうのキラ君』『デメキン』など6本もの出演作が公開に。行定勲監督の『ナラタージュ』では有村架純が参加する演劇部員のひとりを演じ、北海道・札幌を舞台にした大泉洋・松田龍平主演『探偵はBARにいる3』にも出演していた。いきがった半グレも、挫折したエリートも巧みに演じ分けることができるのは、天性といってもいいかもしれない。連ドラから1年!劇場版で最も成長した男=金子大地そして、2018年に一大ブームを巻き起こしたドラマ「おっさんずラブ」で、天空不動産第二営業所に勤務する“ゆとり世代”の申し子のようなモンスター新入社員・栗林歌麻呂、通称“マロ”役に起用され、作品同様に大きな注目を集めることに。「~じゃないっすか」「正直、~っす」と、チャラいが物怖じしないストレートな言動は人気となった。その押しの強さと誠実さゆえか(!?)何気に営業成績もよく、恋愛経験も豊富そうなマロ。当初はちず(内田理央)にアプローチしていたが、彼女が春田ラブと分かるやトーンダウン。黒澤部長と離婚することになった蝶子(大塚寧々)と傷心トークから恋が芽生えていった。だが、マロにグイグイ来られる度に「いくつ離れてると思ってるの」と引いてきた蝶子。連ドラから1年後が描かれる劇場版では、相変わらず営業所を盛り上げてはくれるものの、新入社員として山田ジャスティス(志尊淳)が入社したことで先輩となったこともあって、ルックスから随分と大人っぽくなった点に注目。オンでは若々しさと遊び心のあるチェックスーツに黄色のネクタイと派手めだが、オフの花火大会では浴衣でマジモード。蝶子に「そこは浴衣でしょ~?」と甘えるシーンは「可愛い!」と評判となっている。かと思えば、黒澤部長が入院したときには蝶子をリードするような姿も。クライマックスの後に用意されている「ここぞ」という場面では、オールバックで気合いの入ったところを見せつけた。マロもまた、真っすぐに“愛”を体現してきた男でもあるのだ。蝶子に対する本気の恋愛がマロを大人にさせたように、最年少の金子さん自身も、田中さんをはじめとする百戦錬磨の実力派俳優陣に現場で揉まれ、さらに下記のような作品に次々に起用されて、“俳優・金子大地”としても進化を遂げてきた。劇場版ではそんな成長著しいマロこと、金子さんにも惚れる人が続出中。なお、黒澤部長役の吉田さんとは自身初の舞台「ヘンリー八世」でも共演を果たす。「わたしに××しなさい!」金髪+太黒ブチメガネがヤバみケータイ小説家として活躍する女子高校生・氷室雪菜を玉城ティナ、学校一のモテ男の同級生・北見時雨を小関裕太が演じた、累計発行部数200万部超え人気漫画のドラマ&映画化。金子さんは、劇中に登場する恋愛シミュレーションゲームの「あまのじゃく系天敵男子」として、雪菜のライバルの恋愛小説家ドルチェこと、時雨の腹違いの兄・北見氷雨を好演した。金髪姿に存在感のある太縁メガネで、クールさが増し増しに。エレベーターでの壁ドンをはじめ、雪菜が引いてしまうほどの俺様ツンデレキャラとして魅力を放ちつつ、弟・時雨との確執という“闇”も覗かせている。『家族のはなし』超貴重!歌声を初披露お笑い芸人・鉄拳のパラパラ漫画を原作に岡田将生が主演をつとめた『家族のはなし』では、岡田さん、さらに「わたしに××しなさい!」でも共演した「劇団EXILE」佐藤寛太とバンドマンに。演じた劇中バンド「超未来戦士」の銀髪のボーカル・柴田は、マロの大学時代か!?と思うほどにテンション高めだが、実はバンドに対して熱い思いを持っている青年だ。本作では、楽器経験のなかった3人が役作りのためにバンド練習に取り組んだそうで、なんと金子さんは歌にも挑戦し、主題歌や劇中歌を手がけたバンド「サイダーガール」の「群青」「橙の行方」をカバー。それがなかなか味のある、切ないハスキーボイスで、また何かの作品で披露してもらいたいところ。「腐女子、うっかりゲイに告る。」繊細な演技に絶賛の声浅原ナオトによる原作小説「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」のドラマ化で初主演をつとめた。タイトルこそキャッチーだが、ゲイの高校生の苦悩に真摯に向き合ったドラマで、ギャラクシー賞(放送批評懇談会主催)の2019年6月度「月間賞」に選ばれ、金子さん自身も第16回コンフィデンスアワード・ドラマ賞の新人賞を受賞するなど高い評価を集めた。「おっさんずラブ」の大ヒットの後、「きのう何食べた?」「俺のスカート、どこ行った?」など、LGBTQを取り上げたドラマが同じクール(4月期)に地上波で放送されたことも話題となった。母親と2人暮らしの主人公の高校生・安藤純は、既婚者で年上のパートナーがいるが、“異性を愛し、子どもを作って、家庭を築く”という“普通の幸せ”への強い憧れも持ち、そのために同級生のBL好きな三浦沙枝(藤野涼子)と付き合おうとするも、うまくいかない。本当の自分を押し隠し、母親にも、幼なじみにも、同級生にも言えない息苦しさを金子さんは目線ひとつで繊細に表現。周囲による無配慮なアウティングもある中、1年前は“おっさん”たちの純愛を応援していたマロこと金子さんのまるで別人のような姿は、陰のある色気も相まって観る者を引き込んだ。また、金子さんが演じた純が「この社会に生まれたことが苦しくてどうしようもないときに救ってくれた」と語る「クイーン」の楽曲が、小説と同様に各話のタイトルとなっており、それぞれ象徴的にドラマを彩っている。特に、純が「もう疲れた…」とある行動をとる第5話の「ボヘミアン・ラプソディ」は神回と断言したい。「チート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~」本田翼のバディに!そんな中、10月スタートの新ドラマでは主要人物に抜擢。本田翼が演じる、詐欺師を逆に騙し返して摘発につなげる謎のスペシャリスト集団「チート」のヒロイン・沙希のバディを演じる。しかも、アイドルオタクの警察官!実直な性格で仕事では沙希に振り回されるも、売れない三流アイドル・如月モモとしての顔を持つ沙希の秘密を知ってしまい、お互いの秘密を共有することになる…という。映画『どすこい!すけひら』知英に猛アプローチ!?ぽっちゃり体型の主人公・綾音(知英)がひょんなことから、100kgから45kgに激変。人気アイドルの湊拓巳(草川拓弥)や、一度告白するも撃沈した先輩・馬渕隼人(金子さん)、さらにはエステの超VIP客・横濱健二(竹中直人)に迫られ、モテ始めるというストーリー。漫画:たむら純子、原案:清智英による同名漫画を、『あのコの、トリコ。』宮脇亮監督がメガホンをとって実写化。11月1日(金)公開。映画『殺さない彼と死なない彼女』正統派イケメン役間宮祥太朗、桜井日奈子のW主演に加え、白石和彌監督の『凪待ち』、今泉力哉監督の『アイネクライネ ナハトムジーク』などに起用された恒松祐里、「3年A組ー今から皆さんは、人質ですー」の生徒役で金子さんとは“同期”でもある堀田さん、同じくの「3年A組」の箭内夢菜、「あなたの番です」『チア男子!!』の中尾暢樹など、注目の若手俳優が集結。堀田さん演じる恋多き女・きゃぴ子の彼氏の一人であるイケメンくんを演じる。第32回東京国際映画祭の特別招待作品に決定しており、世界から注目を集めることになるかも!?11月15日(金)公開。映画『猿楽町で会いましょう』再び金髪で、切ない恋!堤幸彦監督や大根仁監督を擁する映像制作会社「オフィスクレッシェンド」主催の映像コンテスト「未完成映画予告編大賞 MI-CAN」グランプリを受賞した映像作品(予告編)の映画化。嘘つきの女の子・ユカと、彼女の“本当の顔”を撮ろうとするフォトグラファー・小山田の恋を描くビタースイートなラブストーリーとのことで、期待が高まる。『カメラを止めるな!』クリエーター陣による『イソップの思うツボ』のヒロインに起用された石川瑠華とW主演。2020年公開予定。舞台挨拶などでは、はにかみ屋な素顔を見せつつも、芝居ではどんな色にも染まることのできる金子さん。大ブレイクを迎える日は、着々と近づいている。(text:Reiko Uehara)■関連作品:殺さない彼と死なない彼女 2019年11月15日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C)2019映画『殺さない彼と死なない彼女』製作委員会劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~ 2019年8月23日より全国東宝系にて公開©2019「劇場版おっさんずラブ」製作委員会
2019年09月11日上田晋也、藤木直人、森泉の3人がMCとなりゲストを招いてトークやロケを繰り広げる「おしゃれイズム」。その7月28日(日)オンエア回に、俳優の谷原章介がゲスト出演。本番組初登場となる谷原さんは同級生で大親友でもある藤木さんを前に何を語る!?メンズノンノのモデルとして活躍したのち、1995年公開の映画『花より男子』で道明寺司を演じ俳優デビュー、同年「未成年」でドラマデビューも飾る。大河ドラマ「新選組!」や月9「プライド」などに出演、俳優として注目を集めると、「ごくせん」『ザ・マジックアワー』『ハンサム★スーツ』などで着実に演技を磨いていき、最近では連続テレビ小説「半分、青い。」や「腐女子、うっかりゲイに告る。」に出演した谷原さん。実は谷原さん、本番組MCのひとりである藤木さんとは同級生で大親友でもありライバルでもあり…と共通点がいっぱいだとか。今回はデビュー作での秘話など過去のエピソードから、現在は6児の父でもある谷原さんのイクメンぶりにも迫る。プロ級の手作り料理などそのパーフェクトなパパぶりは必見。さらに愛車を初披露するほか、家族にも秘密(!?)だというコレクションをも公開。“芸能界のファッショニスタ”でもある谷原さんが語る“革靴”とは!?そして“ライバル”藤木さんと真剣海釣り勝負も。負けず嫌いの意地のぶつかりあいにもご注目。谷原さんは現在放送中のドラマ「偽装不倫」に出演中。「東京タラレバ娘」「海月姫」などで知られる東村アキコの新作マンガをドラマ化した同作は、杏演じる独身の主人公・鐘子が、一人旅で出会った宮沢氷魚演じる年下のカメラマン・伴野丈に、つい「既婚者」だとうそをついたことから始まるコメディタッチのラブストーリー。鐘子の“デキる姉”葉子には仲間由紀恵、その夫・賢治を谷原さんが演じている。「偽装不倫」は毎週水曜22時~日本テレビ系で絶賛放送中。「おしゃれイズム」は7月28日(日)22時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年07月28日吉本興業に所属するお笑いコンビ・ダイノジの大地洋輔が21日、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号の田村亮の謝罪会見を受け、ツイッターに思いをつづった。宮迫と亮は20日、都内で開いた会見で一連の闇営業騒動を謝罪。一方で、吉本興業の岡本昭彦社長から、「全員連帯責任でクビにするからな。それでもええんやったら記者会見やれ。俺にはお前ら全員クビにする力がある」など圧力があったことを告発した。会見終了後、大地は「昔から亮さんには本当にお世話になりました。洋服買えない時、亮さんに洋服沢山貰いました。相談にも乗ってくれました。宮迫さんにも本当お世話になりました。番組で一緒の時アドバイスしてくれました。すごく面白くしてくれました。2人にその恩返しをまだ出来てないので、これから沢山します!」と2人に感謝。その上で、吉本興業に批判の声が集まっていることに触れ、「んで、吉本全体の事を悪く言うのはやめてください」と要望。「この会社をもっともっともっと良くしようとしてる社員さんもいますので」と理解を求め、「その人達も色々と頑張るので、どうかよろしくお願いします」と呼び掛けている。
2019年07月21日俳優の新田真剣佑が、ダイワハウス Special 地球ゴージャス二十五周年祝祭公演『星の大地に降る涙 THE MUSICAL』の主演を務めることが18日、明らかになった。同作は岸谷と寺脇によって1994年に結成された"地球ゴージャス"の25周年記念公演で、2009年に上演された『星の大地に降る涙』を新演出版で上演する。理想を求める国の戦の中で、たくさんの血と涙が大地を濡らした時代を舞台に、戦いに敗れ記憶を無くした青年・シャチ(新田)が、流れついた小さな島、タバラの島の民と神の子を宿した女性・ステラ(笹本玲奈)と出会う。しかし、彼の記憶が戻るとき、そこには悲劇が待っていた。新田は昨年の地球ゴージャスプロデュース公演Vol.15『ZEROTOPIA』に続いての出演で、今作が舞台初主演となる。シャチが出会う神の子を宿した女性・ステラを演じる笹本玲奈、松本利夫(EXILE)、湖月わたる、愛加あゆ、島ゆいか、森公美子といった豪華なオールスターキャストが集結。そして初演に引き続き、シャチと一緒にタバラの島へ流れ着いた倭人・トドに岸谷五朗、島の住人・ザージャに 寺脇康文が、11年の時を超え再び挑む。東京公演は舞浜アンフィシアターにて2020年3月10日~4月13日、大阪公演はフェスティバルホールにて2020年5月3日~5月14日。EXILE 「愛すべき未来へ」が主題歌となっている。○新田真剣佑 コメント前作の『ZEROTOPIA』に続き、また地球ゴージャスさんの作品に参加させていただくことになりました。『星の大地に降る涙』は、アメリカにいる頃に映像で拝見し、地球ゴージャスさんの大ファンになったきっかけの作品です。自分の原点でもあるこの作品にまさか自分が出られるなんて思ってもいなかったので、お話をいただいたときは正直信じられなかったです。前作でシャチを演じていた三浦春馬さんがとても印象的だったので、今回同じ役で舞台に立てるのは嬉しくもありまた身が引き締まる思いです。僕なりのシャチを精一杯演じて、皆様に感動をお届けできるように頑張ります。ぜひ観にきて頂けたら嬉しく思います。○笹本玲奈 コメント地球ゴージャスに出演した事のある俳優仲間から、「ゴージャスはとにかく温かいカンパニーで、舞台もすごく楽しい」とよく聞きます。いつか参加してみたいと思っていたので、念願叶っての出演でとても嬉しく思っております。ビジュアル撮影の時に岸谷さんとご一緒した際、演出家としての視点が物凄くするどい方だと驚きました。新田さんを始め、初めて共演させて頂く方も沢山いらっしゃるので、ご一緒する日が楽しみです。○岸谷五朗 コメント瞬きのような25年の速さに只々驚いております。それと同時に新作を創作し続けていく勇気を下さり、地球ゴージャスの舞台に足を運んで下さるお客様に改めて感謝いたします。岸谷・寺脇以外は全て新キャスト! 新田真剣佑という舞台芸術の中で途轍もない力を発揮できる才能を秘めている俳優を中心に、最新のエンターテインメントをお届けするべく、チームゴージャス一丸となって作品創りに没頭していきたいと思っております。新たな演出、新たな振付、音楽。グレードアップし進化する「星の大地に降る涙」。ご期待下さい!○寺脇康文 コメントいやー、五朗ちゃんと育んできた、「地球ゴージャス」ですが、なんとなんと、25周年。つまり我々二人も、めでたく銀婚式を迎える事になりました。ありきたりな言い方で申し訳ないのですが、本当に、「あっという間」でした。25年という月日を味わいながらも、やはり、「今」を全力で生きたいと思います。さて、この祝祭に新たな、そして、大きな新しい才能が、沢山集まってくれました。今を生きる俺たちが、今を生きる皆様に楽しんでいただけるよう、全力で挑みます。是非、劇場にお越し下さい!
2019年07月18日元レースクイーンで現在はグラビアや女優として活躍している藤木由貴が29日、東京・秋葉原の書泉ブックタワーでトレーディングカード(発売中 1ボックス54枚入+レアカード2枚以上:6,000円税抜 発売元:ヒッツ)の発売記念イベントを行った。2017年1月に開催された「日本レースクイーン大賞」で大賞を含む5冠を達成するなど、"史上最高にかわいいレースクイーン"と呼ばれて人気を博した藤木由貴。惜しまれながらも昨年いっぱいでレースクイーンを卒業したが、現在はグラビアをはじめ女優業に活躍の場を移している。そんな彼女が初めてとなるトレーディングカードを発売。今年2月に千葉・館山で撮影された同トレーディングカードは、8種類のセクシービキニをはじめ癒やしのスマイルといったキュートな姿まで、藤木の魅力が凝縮された内容になっている。藤木は、初めてのトレーディングカードを手にしながら「素直にすごいなって思いました。自分がカードになるなんて思ってもいなかったし、出来上がりを見てビックリしました。こだわりもたくさん詰まっていて、本当にうれしいです」とにっこり。「撮影は館山(千葉県)でした。撮影場所が旅館で雰囲気がよくて、和のテーストが入ってる印象です。一緒に彼女と旅行に行った思い出として見ていただければ楽しめると思います」と紹介。シーン的には桜シリーズの「和室で寝起きしているカードは、朝のワンシーンのような一緒に旅行に来ている雰囲気もあります」としながら、「桜シリーズもそうですが、温泉に入った時にパープルのレースの下着のところもセクシーだと思います。温泉のシーンはオススメです」とアピールした。レアカード「生キスカード」のために、500枚ものカードにキスをしたという藤木。「いっぱいキスして唇が荒れましたね。もう一生分のキスをした感じです。カードにキスをしたのは初体験でした。リップは何色がいいんだろうな? とか皆さんのことを思い浮かべてキスをしました」という藤木に「500回のキスはプライベートよりも少なかった?」という報道陣の質問には「こっちの方が多いです! プライベートは今回の4分の1ぐらいですかね」と苦笑いを浮かべていた。
2019年06月29日NHKよるドラ第2弾、『腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。』で初主演に抜擢された金子大地さん。原作は小説『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』。僕と純の共通点は人を好きになるところ。「原作を読んだとき、LGBTの世界観や価値観、悩みなどに深く切り込んだ内容だったので題材も役どころも難しい、というのが第一印象。でも、だからこそやりがいがあるんじゃないかな、とも思いました」金子さんが演じるのは、同性愛者であることを周囲に隠して暮らす、18歳の高校生・安藤純。腐女子の同級生・三浦紗枝(藤野涼子)がある日、書店でボーイズラブの漫画を購入するところに遭遇し、二人は少しずつ接近していくという物語だ。「いつもお芝居をするときは、役作りというよりもその役と自分を繋げるような、しっくりくるラインを見つける作業から入るんです。そのために共通点を探したりするんですが、僕と純が確実に通じ合えるのは“人を好きになる”ということ。相手が異性なのか同性なのかでもちろん違うと思いますが、僕としては、人を好きになるという根本的な気持ちは変わらない。一方で、動物の世界ではオス同士の性行為が多いと聞いて、本能的にそういうことが起こるのであれば、じゃあ世間で言われている“普通”とか、自分が思っている“普通”って何?という疑問は大きくなるばかり。考えるほど、わからなくなっちゃいますけどね」まず世の中のマイノリティの人たちの心に響いてほしい、と金子さん。「だけど重い気持ちではなく“うっかり”気楽に見てほしいです(笑)」『腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。』ゲイであることを隠して生活する純だが、“異性を愛し、子供を作って家庭を築く”という“普通の幸せ”にも憧れる同級生の腐女子・三浦さんと交際を始めるが…。4月20日(土)スタート、NHK総合23:30~23:59(全8回)。かねこ・だいち1996年9月26日生まれ、北海道出身の俳優。ドラマ『おっさんずラブ』などの話題作に出演。出演映画『劇場版 おっさんずラブ』が8月23日公開、『殺さない彼と死なない彼女』が秋公開予定。※『anan』2019年4月24日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2019年04月20日グラビアアイドルの莉音、藤木由貴、忍野さらが13日、東京・秋葉原の書泉ブックタワーで写真集『a-books GRAVURE-Anthology-』(発売中 3,000円税込 エイベックス・マネジメント刊)の発売記念イベントを行った。エイベックス・マネジメントが制作した同写真集は、エイベックス以外のグラビアアイドルも起用し、グラビア界の活性化を目指して制作されたもの。エイベックス所属のタレントはこの日登場した莉音をはじめ大原優乃や真島なおみなど、エイベックス以外では忍野さらや藤木由貴などがおり、総勢10人の写真が掲載されている。報道陣の取材には春らしいワンピース姿で登場した3人。グァムで撮影したという莉音は「海ではフレッシュな感じ、室内では赤い水着を着て大人っぽく撮影してもらいました。初めてのグァムの撮影でとても楽しかったです」と振り返り、都内で撮影したという藤木は「本当に莉音ちゃんはグァムのフレッシュな感じが出ていて良いなって思いました。文句ではないんですけど、私もグァムで撮影したかったですね(笑)」と笑顔を見せた。また、様々な撮影ポーズに挑戦している忍野について、一緒に撮影したという藤木は「めちゃくちゃ撮影が早かったですね。すごいスピードでビックリしました。私が入った時にさらちゃんの撮影が始まり、私が準備している時にもう戻ってきたんです」と明かし、忍野は「基本早く終わるんです(笑)」と照れ笑いを浮かべながら「出来上がった写真集を見て自分でも驚きました。人気の方たちと一緒になれてうれしかったです」と満足げだった。今後の活躍にも期待が高まる3人。これからの目標について問われ、莉音は「グラビアとかバラエティーとかに出られるように自分磨きを頑張りたいと思います」と意欲満々。今年レースクイーンを卒業したばかりの藤木は「今は演技にもすごく興味を持って勉強させてもらっています。色んな作品に携わりたいし、今年は富士山に登ることが目標です」と話し、忍野は「これからもグラビアを頑張っていきたいし、この前初めて演技のお仕事でドラマに出させていただきました。これからはそういう方面でも頑張っていきたいですね」と女優業にも意欲を見せていた。
2019年04月15日上田晋也、藤木直人、森泉の3人がMCとなりゲストを招いてトークやロケを繰り広げる「おしゃれイズム」の4月7日(日)オンエア回のゲストに俳優の安田顕が登場。独自の個性で唯一無二の存在感を放つ安田さんの素顔をMC陣やVTRゲストが解き明かしていく。演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーとして大泉洋、戸次重幸、音尾琢真、森崎博之らとともに北海道で活動。北海道ローカル番組の「水曜どうでしょう」が全国区の話題になると、東京での活動も活発化。『ホタルノヒカリ』や『女子ーズ』『みんな!エスパーだよ!』などの映画から「アオイホノオ」「問題のあるレストラン」「下町ロケット」などのドラマまで幅広い出演でその個性を発揮。最近では『俳優 亀岡拓次』『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』などの作品も好評を博している安田さん。そんな安田さんだがプライベートでは人見知りだといい、MCの藤木さんが“演技で目を合わせてくれなかった!?”共演秘話を明かすほか、数々の作品で安田さんと共演、飲み仲間でもあるという俳優の佐藤二朗が安田さんの素顔を語る。さらに奥様からの衝撃告白や2歳年上の兄が明かす幼少期の秘密など、ベールに包まれた安田さんの真実が明らかになっていく。またビートルズと麦焼酎をこよなく愛する安田さんが、藤木さんと聖地で“サシ飲みロケ”。ビートルズへの熱すぎる想いやレアグッズに大興奮する様子も必見。今回のゲスト安田さんは、この春スタートする連続ドラマ「白衣の戦士!」に出演。同作はナース(看護師)たちにスポットをあてその奮闘ぶりを描いていく、笑って泣ける痛快ナースコメディ。“元ヤンの新米ナース”立花はるかを中条あやみが、“姉御肌の頼れるベテランナース”三原夏美を水川あさみがW主演で演じる。安田さんをはじめ「ジャニーズWEST」小瀧望、沢村一樹、片瀬那奈、鈴木紗理奈、小松彩夏、山崎萌香、三宅亮輔らが共演する。ドラマ「白衣の戦士!」は4月10日(水)22時~日本テレビ系で放送開始。「おしゃれイズム」は4月7日(日) 23時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年04月07日坂口健太郎が“冤罪”に立ち向かう弁護士を演じ主演する「イノセンス~冤罪弁護士~」の第4話が2月9日放送。藤木直人演じる科学者・秋保に「白衣お似合いでカッコイイ」などの声が相次いでいる。有罪率ほぼ100%といわれる日本の刑事裁判のなかで“冤罪”を晴らす“奇跡”を起こすため、執念と情熱、そして“科学”を武器に弁護士・黒川拓が逆転劇に挑む本作。拓役に坂口さん、拓に振り回される新米弁護士・和倉楓に川口春奈、壮大な実証実験で拓に力を貸す科学者・秋保恭一郎に藤木さん。拓の父で最高検察庁次長検事の真に草刈正雄。その他、趣里、小市慢太郎、正名僕蔵、市川実日子、杉本哲太、志賀廣太郎といった俳優陣が出演。これまでの放送で、拓は元々理工学部の学生だったが学生時代に起きた“出来事”がきっかけで弁護士を目指したことや、父である真と考え方が合わず家には寄り付かなくなっていることなどが明かされてきた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。企業法務部門の弁護士である登別(正名さん)が、婚活パーティーで知り合い好意を寄せていた女性・小笠原奈美(ともさかりえ)の刑事弁護をこっそり引き受けていたことが発覚、所長の別府(杉本さん)の命令で拓らが事件を引き継ぐことになった。食品玩具メーカーに勤務する奈美が、仲の良かった後輩の理沙(入山法子)を旅行先の島の砂浜で殺害したとされる事件、拓は奈美が隠し事をしていないかと疑う。犯行現場の島で実際に海に入水する拓を止めようとした和倉をずぶ濡れになった上、帰りに拓の実家に連れていかれ、真と拓父子の険悪な食事に付き合わされてしまう…というのが今回のストーリー。奈美は理沙に嫉妬、旅行先で友情の証であるペンダントを海に投げ捨てたのだが、それを拾いに行った理沙は激しい波の流れに巻き込まれて溺死したのが事件の真相で、奈美は無罪だったというラスト。ゲスト出演したともさかさんに「ともさかさんは色んな演技する女優さんになった」「ともさかりえは、本当にうまいなぁ」などの声が寄せられたほか、事件の原因となった“逆潜流”という現象について「私の弟も、突然海が深くなって波がきて、溺れて近くにいたカップルが助けてくれて、助かった」など実際に被害に遭った関係者のツイートも。また藤木さん演じる秋保の衣装に対し「白衣に黒タートルはズルい」という投稿をはじめ、その他にも「上から目線の藤木直人さまドツボ」「藤木直人はイケオジすぎ」「藤木直人麗しい」など秋保役の藤木さんに対する感想が多数寄せられている。ラストシーンでは拓が弁護士を目指すきっかけになったと思われる事件のファイルを和倉が発見、拓の隠された過去とは!?今後の展開から目が離せなくなってきた。(笠緒)
2019年02月10日妻として漫才師として明るく生きる主人公の信子に大地真央、その夫の伸郎に中村梅雀という最強コンビで、2年前の初演が大好評を博した舞台『夫婦漫才』。人気俳優・豊川悦司の原作はそのままに、個性派俳優として活躍中の池田テツヒロが脚本を手掛けた本作。笑いと涙たっぷりの世界を緩急自在に描き出すラサール石井の演出が、川崎麻世や村上ショージ、竹内都子、正司花江、吉沢京子ら手練の共演者とともに舞台を盛り上げる。2月7日、明治座にて初日を目前に控えたゲネプロに足を運んだ。【チケット情報はこちら】物語は平成15年の道頓堀の橋の上から始まる。年老いた信子(大地)と伸郎(梅雀)は、賑やかな街の様子を眺めながら、「変わったなぁ、大阪の街も……」と呟く。すぐに時代は昭和7年、信子が生まれた日にさかのぼる。幼なじみとして育ったふたりだったが、戦後6年経ってようやく伸郎がシベリアから戻り、晴れて夫婦に。それからは3人の子どもを抱え、昼も夜も働く信子だったが、伸郎は定職にもつかずフラフラ。くちゲンカも多くなるが、明るい信子と伸郎の掛け合いは、自然と夫婦漫才のようになってしまう。評判が評判をよび、ついに芸能プロダクションがスカウトに訪れて……。“笑い”や“漫才”が本作の横糸だとすれば、縦糸は“夫婦の愛”と“高度成長期”。舞台は随所に笑いをまぶしながらも、信子と伸郎の人生を丁寧に描いてゆく。大地は19歳でキャバレー勤めをしているシーンから登場。冒頭の、高齢となった細い声の信子から一転、美人だが負けん気の強い下町っ子として明るいオーラを放つ。時代は昭和30年代~60年代まで巡り、夫婦には何度も危機が訪れるが、いつも伸郎を支えてきたのは信子のカラッとした強さだ。大地はコメディエンヌぶりをいかんなく発揮しつつ、シリアスな場面ではしみじみと演じて飽きさせない。時代に合わせて大地がこまめに変えるヘアスタイルとファッションも楽しい。伸郎役の梅雀は、不器用で頼りないが、どうにも憎めない男を演じて見事。それはセリフ以外の表情で、信子を一途に愛する夫であり、“漫才”に取りつかれた男であり、さらには戦争の影をぬぐい切れない男であることが、観る側にしっかりと伝わるからだろう。とびきりの美人・信子との夫婦ぶりが、不思議とハマっているから面白い。そのほか、信子に横恋慕する平田役・川崎のコミカルな二枚目ぶり、伸郎の母親で、信子を温かく見守る和子役・竹内の深い愛情が印象的。村上や正司、吉沢ら、舞台にいるだけで時代の匂いを漂わせる役者陣にも、改めてうならされる。元宝塚と現スーパー・エキセントリック・シアターそれぞれの演技巧者、未沙のえると野添義弘に加え、上杉祥三、福本伸一、弘中麻紀ら、小劇場出身の実力派がしっかりと脇を固めているのも頼もしい。チケットぴあでは、各公演の前日17時まで当日引換券発売中。取材・文:佐藤さくら※川崎麻世の「崎」は立つ崎が正式表記
2019年02月08日女優の大地真央が、舞台『クイーン・エリザベス -輝ける王冠と秘められし愛-』主演を務めることが25日、明らかになった。同作は、『マリー・アントワネット』『カエサル』で知られる齋藤雅文が描き下ろした歴史ロマン劇。16世紀のイングランドを舞台に、女王の座を引き継いだエリザベス1世。心を寄せる男性がありつつも、あえて非婚の女性として生き、熾烈な権力争いの中を男たちに頼らず民のために生き抜こうとした生涯を描く。新国立劇場の前芸術監督・宮田慶子が演出を務める。大地は、フランス王妃マリー・アントワネットを演じて以来、13年ぶりに女王役を演じることになる。エリザベスに慕われた寵臣・レスター伯には、『TWENTIETH TRIANGLE TOUR 戸惑いの惑星』(2017)以来2年ぶりの舞台出演となる長野博が決定。レスター伯は、「自分は国と結婚したのだ」と宣言し未婚のまま王として生きるエリザベスを支えていくが、エリザベスは妻のあるレスター伯との許されない恋に苦しむことにもなる。また、エリザベス最愛のレスター伯亡き後、彼女の心を埋める若きエセックス伯を、『薔薇と白鳥』(18)でストレートプレイ初挑戦、初主演を経験した高木雄也が演じる。若く魅力あふれるエセックス伯だが、政治を操ることが得意でなかったために不満分子に祭り上げられ、謀反の罪で捕らえられてしまう。さらに、即位したエリザベスを初期から支え続けるウィリアム・セシル国務長官を、西岡德馬が演じる。公演は東京・日生劇場にて、5月5日~26日。○宮田慶子(演出) コメント16世紀、大英帝国の礎を作ったエリザベス1世……。すべては「女」として生まれたことから始まったと言える、その数奇で孤独な運命を果敢に生き抜いた「エリザベス」を、「人間・エリザベス」として齋藤雅文さんが描き出してくださいます。そして、壮大な歴史の流れに生きる"生身の女性"としてのエリザベスを演じる大地真央さんに、今からワクワクしています。強く、賢く、愛おしく、吹きすさぶ風に向かってすっくと立つエリザベスを夢見ています。そしてエリザベスの人生に大きな影響を与える二人の男性を長野さん、髙木さんという魅力的なお二人が演じてくださいます。初めてご一緒するお二人とのお仕事もとても楽しみです。○大地真央(エリザベス役) コメント新元号になって最初の舞台。この歴史の節目に、世界史に残る、偉大でスケールの大きい、波乱万丈を絵に描いたような君主の役を演じられる幸せに感謝し、幸福と絶望、孤独と愛に満ち溢れながら、生涯独身を貫いた勇敢な一人の女性として、新しいエリザベス1世を創り上げたいと思っております。○長野博(レスター伯役) コメント今回、舞台『クイーン・エリザベス』でエリザベスの幼馴染であり側近、人生に深く関わったレスター伯役を演じさせていただくことを大変嬉しく思っています。大地真央さん演じるエリザベスに寄り添いながらも、初めて共演させていただく楽しみも感じていけたらと思っています。○高木雄也(エセックス伯役) コメント舞台『クイーン・エリザベス』の舞台に立つ事が決まりました。大地真央さんそして事務所の先輩でもある長野さんと一緒にステージに立てる事を光栄に思います。一緒にステージに立たせていただくからには、遠慮せずにガンガン自分なりに攻めて先輩方から沢山学びながら、クイーン・エリザベスの世界に入り込み楽しみたいです。僕的には平成から元号が変わって1発目の仕事なので、新しい元号の時代にグループ名のHey! Say! JUMPという言葉を皆様の目に沢山触れていけるように頑張ります!
2019年01月25日上田晋也、藤木直人、森泉の3人がMCを務め、旬なゲストのここでしか見ることのできない素顔に迫る日本テレビ系「おしゃれイズム」。その1月20日(日)今夜放送回のゲストに「イノセンス 冤罪弁護士」で主演を務める俳優の坂口健太郎がゲスト出演する。「MEN’S NON-NO」モデルとして芸能界入りすると、2014年公開の映画『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』で俳優デビュー。ドラマ「コウノドリ」や『海街diary』『ヒロイン失格』への出演で注目を浴びると、2016年には「重版出来!」に連続テレビ小説「とと姉ちゃん」などで一躍ブレイク俳優の仲間入りを果たすと、クールな金髪モデルを演じた「東京タラレバ娘」にmiwaとW主演した『君と100回目の恋』。昨年春の「シグナル 長期未解決事件捜査班」では社会の理不尽さに立ち向かう若手プロファイラーと個性的な役どころで多くの人々の心を掴んでいる坂口さん。そんな人気俳優の坂口さんが今回番組初登場。MCの上田さんが思わず嫉妬する学生時代のモテエピソードに加え、モデル仲間からは“衝撃の私服姿”をカミングアウト、大好きだという古着が登場してテンションが急上昇する坂口さんの“不思議な動き”にも注目。また釣り好きの藤木さんと共に東京湾でアジ釣りに挑戦。大物シーバスを狙い、自分で釣った魚を食べ尽くすなど、ドラマや映画とまた違った坂口さんの魅力が紹介されていくほか、子どもの頃の秘蔵写真も大公開。目立ちたがり屋だった幼少期や新人時代にやってしまった驚きの失敗談など、意外な素顔も明らかになっていく。今夜のゲスト、坂口さんが主演するドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」は毎週土曜22時~日本テレビ系で放送中。坂口さん演じる主人公の黒川拓が有罪率ほぼ100%といわれる日本の裁判で、“冤罪”を晴らすという“奇跡”を起こすため、執念と情熱、そして“科学”を武器に逆転劇に挑む作品。当初は拓に振り回されるが「損得抜きの真実を求めるため」に戦う拓の姿に心が動いていく新米弁護士・和倉楓役に川口春奈。そして本番組MCの1人、藤木さんも科学者・秋保恭一郎役で出演する。坂口さんの魅力が満載の「おしゃれイズム」は1月20日(日)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年01月20日1月17日、新国立劇場(東京・初台)の2019/2020シーズン・ラインアップが発表になり、オペラ、舞踊、演劇の3部門併せての説明会見が開かれた。オペラ部門は、芸術監督・大野和士の2年目。全10演目のうち新制作が4つ。その中身は、『ロシア・オペラ』『ベルカント・オペラ』『バロック・オペラ』『国際的な共同制作』。レパートリーの拡充と、世界の劇場への発信の道すじを探る大野の、熱心な取り組みが着実に形になる。4演目は次のとおり。10月、シーズン開幕のチャイコフスキー『エウゲニ・オネーギン』。演出は、斬新な手法で知られるモスクワ・ヘリコン・オペラ総支配人ドミトリー・ベルトマン。主役のふたり、タチヤーナ役のエフゲニア・ムラーヴェワ(ソプラノ)とオネーギン役のワシリー・ラデューク(バリトン)は新国立劇場初登場だ。「舞台には4本の柱。これは現代の演劇人に多大な影響を与えたコンスタンチン・スタニスラフスキーが『エウゲニ・オネーギン』の演出を手がけたオネーギン劇場を模したもの。それぞれに登場人物の象徴性が与えられる。斬新な演出と初登場のフレッシュな顔ぶれの歌手陣とで、ロシア・オペラを堪能いただけると思う」(大野=以下発言はすべて)11月にはベルカント・オペラ、ドニゼッティ『ドン・パスクワーレ』。「ノリーナ役に世界的スター、ダニエル・ドゥ・ニース(ソプラノ)。美しく品のいい歌手。そしてあたたかい人間性。稽古場から客席まで、彼女がいるだけで雰囲気が一変するような稀有な才能の持ち主」演出はステファノ・ヴィツィオーリ。ミラノ・スカラ座で手がけたこの《ドン・パスクワーレ》は彼の代表作のひとつだ。2020年4月はヘンデル『ジュリオ・チェーザレ』。バロック・オペラの本格上演は、芸術監督就任時からの大野の公約だ。今後、2シーズンに1演目ずつ上演する。「世界的バロック指揮者リナルド・アレッサンドリーニの招聘に成功した。チェーザレ役には、若い、美声のアイタージュ・シュカリザーダ(メゾ・ソプラノ)。クレオパトラにミア・パーション(ソプラノ)、そしてトロメーオにわが藤木大地さん(カウンターテナー)。この3つの役が重要なので、こだわって配役した。ロラン・ペリー演出の豪華な舞台は、劇場初のバロック・オペラにふさわしい、祝祭的な意味を持つ」そして既発表の、シーズン最後、6月のワーグナー《ニュルンベルクのマイスタージンガー》。『オペラ夏の祭典2019-20 Japan⇔Tokyo⇔World』と名付けた、新国立劇場、東京文化会館、ザルツブルク・イースター音楽祭、ザクセン州立歌劇場による国際的な共同制作プロジェクトだ。またこの日、2020年8月の特別企画、「子供オペラ」新制作上演が発表された。オペラ、舞踊、演劇、3部門のコラボは劇場初。AIロボットも出演するという、「新しいオペラのあり方、未来のオペラ展望」(大野)に注目が集まるのは間違いない。取材・文:宮本明
2019年01月18日2017年に初演され、大好評を博した舞台『夫婦漫才』が、待望の再演だ。妻として漫才師として明るく生きる信子に大地真央、その夫の伸郎に中村梅雀という最強コンビ。さらに川崎麻世のほか、村上ショージ、竹内都子、正司花江といった漫才界を肌で知る面々や、上杉祥三、吉沢京子ら手練のメンバー、大地と宝塚の同期で、在団中はいぶし銀の演技で魅せた未沙のえるなど、初演メンバーも再集結。そこに今回初参加の野添義弘が加わり、盤石の役者陣で挑む。【チケット情報はこちら】昭和初期の大阪。幼なじみとして育った信子(大地)と伸郎(梅雀)は、「のぶ」コンビとして長屋の人気者だ。戦後になり、晴れて夫婦となったふたりだったが、昼も夜も働き詰めで家事にも奮闘する信子にくらべ、伸郎は定職にも就かずフラフラ。自然と口喧嘩も多くなるが、明るい掛け合い漫才のような様子が評判を呼び、ついには芸能プロダクションがスカウトに訪れる。漫才師となった信子と伸郎は、高度成長期とテレビ黄金時代に乗って、売れっ子になっていくが……。初演時は、「現代に近い日本人を舞台で演じるのは初めて、関西弁でセリフを言うのも、宝塚のトップお披露目公演以来」だったという大地。それだけに、初演の好評を受けての再演は「本当に嬉しくて、お客様の再演希望が後押しとなりました。再演では、よりパワーアップしたものをお見せできるよう、お稽古に励みたいと思います」と意気込む。中でも注目されるのは、やはり梅雀との漫才シーンだ。「今回も大阪公演があるので、笑いの本場でご覧いただく緊張感はありますが、ここでの“漫才”は、信子と伸郎の会話の中から出来上がったもの。より自然な“おもろい夫婦”を目指したいですね。梅雀さんとは『夫が多すぎて』、そして『夫婦漫才』初演と、今回で3度目の共演。さらに息の合った夫婦ぶりをご覧いただけるはずです」と大地は笑う。その言葉通り、漫才が本作の横糸だとすれば、縦糸は夫婦の愛のドラマだ。「戦前から始まり、昭和、平成の時代にかけて夫を支えて生きた信子は、とても愛情の深い人。そこに日本人の持つ強さや優しさが見えるから、お客様はご自身と重ね合わせて感動していただけるのだと思います」と大地は語る。再演を得て、東京会場となる明治座に新たなレパートリーが加わった予感だ。「歴史がある明治座は、味わいがあって大好きな劇場です。ロビーに並んだお土産屋さんをのぞくのも楽しいですね。老若男女問わず、ご夫婦でも独身でも、お友達同士でもおひとりでも、思いきり笑って泣いて、心が温かくなる作品ですので、ぜひ劇場にお越しください!」公演は2月8日(金)から17日(日)まで、東京・明治座にて。その後全国を周る。取材・文:佐藤さくら※川崎麻世の「崎」は立つ崎が正式表記
2018年12月17日坂口健太郎が1月期の日本テレビ・新土曜ドラマ「イノセンス~冤罪弁護士~」に主演を務めることが決定。川口春奈、藤木直人と、決して他人事ではない“冤罪”に立ち向かっていく。有罪率ほぼ100%といわれる日本の裁判。その中で“冤罪”を晴らすという“奇跡”を起こすため、執念と情熱、そして“科学”を武器に弁護士・黒川拓が逆転劇に挑む。■坂口健太郎、日テレ初主演!川口春奈は初の弁護士役主人公の弁護士・黒川拓を演じるのは、日テレ初主演となる坂口健太郎。保駿堂法律事務所に所属する弁護士で、不可能に近いとされる“冤罪弁護”に積極的に立ち向かい、何度か勝利した実績を持つ。現場で起きた事象を実験で再現し事件の解明に挑み、先入観や思い込みを基にした捜査に対しては、その矛盾点を突いていく。普段は動きやすい服装で、第三者との円滑なコミュニケーションのために様々なものが詰め込まれた布袋を背負っている。基本的にいつも金欠…と、少々変わった弁護士となる様子。また、そんな拓に振り回される新米弁護士・和倉楓役には、川口春奈。保駿堂法律事務所の新人弁護士で手伝いとして拓と共に弁護活動にあたることになり、以降振り回されることに。拓のスタンドプレーに声を荒げることも多々。拓が行う実証が「損得抜きの真実を求めるためのもの」と知ってから、次第に拓を見る目が変化していく、という役どころ。初挑戦となる弁護士役に要注目。そして、拓に力を貸す、科学者・秋保恭一郎役に、藤木直人。東央大学理工学部物理学科准教授で、拓の学生時代の先輩。他人に興味がないにも関わらず、拓から依頼がくると、犯罪における様々な実証実験を引き受ける。警察の捜査がいまだに科学的実証を軽視している現状に強い危機感を抱いており、それが拓に協力する動機となっている。肉親にまつわる悲しい過去を持つという。またも白衣姿となる藤木さんも見逃せない。■キャスト3人からのコメントも到着!坂口健太郎(“冤罪”弁護士・黒川拓)「ビシッとしたイメージ通りの弁護士ではない」「“弁護士”が“科学の検証”を使って冤罪を晴らす」。初めてお話をいただいた時は、少し難しい作品になるのかと思ったのですが、台本を読み、字で追うだけでイメージがスッと入ってくるぐらい、わかりやすく面白い作品です。弁護士役ということで、法廷を見学に行ったりしながら雰囲気を味わい役作りに臨んでいますが、僕が演じる拓は、ビシッとしたイメージ通りの弁護士ではなく、少し風変わりな弁護士で、視聴者の皆さんにもどこか共感できる部分があると思います。各話のテーマも、身近に潜む「冤罪」、誰にでも起こりうる出来事を扱っていますので、是非、拓と一緒に物語を体験していただけたら嬉しいです。川口春奈(新米弁護士・和倉楓)「自分の新たな一面を出せる」今回、弁護士役は初めてですし、このようなシリアス題材を扱った作品に参加する機会もあまり多くはないので最初は不安もあったのですが、台本がとても面白く、今は自分の新たな一面を出せる、見せられるチャンスなので楽しみにしています。私が演じる楓は、天真爛漫なキャラでありながら、それでも坂口さん演じる拓に振り回される……という役柄ですが、そんな拓との「温度差」が出るよう演じられたらなと思っています。世代問わずに楽しめる作品になっていますので、是非家族みんなで楽しんでいただけたら嬉しいです。藤木直人(物理学准教授・秋保恭一郎)「見ていてスカッとする物語」今回科学者を演じさせていただきますが、自分も理工学部を出ている理系の人間なので、そこには少なからずの共通意識をもって参加できるかと思っています。一方で、“裁判” “法律”に関しては知らなかったことばかりなので、日々学びながら台本を読ませていただいています。“冤罪”を晴らすドラマですので、見ていてスカッとする物語、展開となっていますので、是非楽しみに待っていてください。13年前土曜9時枠で、テキサス州から来たカウボーイを演じさせていただきましたが(「ギャルサー」)、土曜10時枠は初めてですし、全然違った役柄ですので、僕自身も楽しみです。(笑)無実の罪で逮捕・起訴されてしまう“冤罪”。ドラマのプロデューサー・荻野哲弘氏は「坂口さんに対して抱いていたイメージは、“白”。どんな役にも真っ白な気持ちで取り組み迫真の演技を魅せてくれる俳優さんだと思い、ずっとご一緒できることを切望していました。坂口さん演じる主人公・黒川拓もまた、どんな事件や依頼者に対しても予断や偏見を抱かず、真っ白な心で弁護活動に挑みます」とコメント。また、川口さんとは土曜9時枠の「金田一少年の事件簿N」以来、約4年ぶりのタッグとなり「喜怒哀楽の激しい楓役を、大人になった川口さんがどう演じ切って下さるか、今から楽しみで仕方ありません」と明かす。藤木さんの白衣姿には「シビレまくってしまいました」と語り、「実は、藤木さん演じる秋保が抱える悲しい過去がシリーズ全体の鍵を握っている」とも明かす。この冬、新たに登場するヒューマン・リーガル・エンターテインメントに期待が高まる。新土曜ドラマ「イノセンス~冤罪弁護士~」は2019年1月、毎週土曜10時より日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年11月26日レースクイーンでモデルの藤木由貴が24日、東京・神保町の書泉グランデでカレンダー『藤木由貴 2019年カレンダー』(発売中 2,808円税込 発売元:わくわく製作所)の発売記念イベントを行った。昨年1月に開催された「日本レースクイーン大賞」で大賞を含む5冠を達成するなど、"史上最高にかわいいレースクイーン"と呼ばれて大人気の藤木由貴。今年は初めての写真集『Dear My Honey』をリリースするなど、グラビア界でも注目を集めている。そんな彼女が初めてのカレンダーをリリース。B2版8枚の壁掛けタイプで、水着を中心に藤木の健康美や笑顔が掲載されている。初めてのカレンダーに「自分のカレンダーが発売されて夢みたいだと思いました」と喜び、「水着もあったり普段の生活の中での一瞬を切り取った感じの写真もあるので、月ごとに楽しんでいただけたらと思います」とアピール。水着の写真では5~6月に掲載された写真がオススメだそうで「もともと私はお尻推しなんです。楽しんでいただけたらうれしいですね」と紹介しつつ、「点数をつけるとしたら80点。マイナス20点は撮影の時に実は太っちゃってぽっちゃり目なんです(笑)。ベスト体重から+3~4kgぐらい? 恐らく食べ過ぎたと思います(笑)。初めてのカレンダーでしたから、もうちょっと絞って臨みたかったですね」と反省した。カレンダーのイベントということで、残り1カ月ちょっとなった2018年を回顧。「年始に今年はイチからのスタートと言っていましたが、今まで色んな人と出会い、今までの自分がいるので、イチからではないと思いました」と真面目に振り返り、「9月の誕生日の時に顔面ケーキを受けました(笑)。その時は撮影だったんですが、スタッフさんにお祝いされてうれしかったです。恩返しができるように頑張りたいですね」と感謝の言葉。藤木は、今年でレースクイーンを卒業すると発表している。「水着はやらないという訳ではありません」とグラビアファンにはうれしい言葉も聞かれ、「来年はタレントや女優に向けて自分から変わっていきたいです」と意欲を見せていた。
2018年11月25日今回ご紹介するのは、その名も『大地の恵み まめな豆カレー』。商品名からもわかる通り、お豆がたくさん入ったカレーですが、ただの豆カレーではないのです。本当に“まめ”な豆カレーなのです。今回はそんな豆カレーが、いかにまめなのかをご紹介します。こちらがパッケージ写真。カレールーには沢山の豆が入っていて美味しそうです。ですが、このカレーの“まめさ”は中身だけではありません。「※黒豆入り※」「全国観光土産品連盟推奨品」「飛騨美濃特産」と、購買欲をそそる煽り文句がこれでもかと投入されています。またパッケージによると、「まめ」とは、「健康でいること」を表す岐阜県郡上地方の方言なんだとか。「まめでいるかな?」と聞かれたら「元気にしていますか?」という意味になるそうです。商品に関する情報はもちろん、周辺情報も余すところなくカバーしています。この豆カレーの魅力を伝えたい気持ちが存分に伝わってきました。まめだなぁー! ■いざ開封!そこにも…こちらはパッケージ開封後のパウチです。一見するとなんの変哲もないシンプルなパウチですが、よく見ると……ありました「豆」の文字! まめだなぁー! 細部にもしっかりとこだわりが感じられます。 ■いざ実食!「豆カレー」の“まめさ”はいかほど?さて、実食です。パッケージの写真通り、豆がたっぷり入っています。ルーのお味は全体的にマイルドで、豆もしっかりと味わうことができる仕上がりですが、ときどき深いコクが感じられます。コクの正体はなんだろうと思い、原材料名を見ると、岐阜県のお味噌「郡上味噌(ぐんじょうみそ)」が入っていました。これが隠し味になっているようです。味噌も大豆製品でしたね……まめだなぁー!(しつこい)パッケージには中辛とありますが、女性問題ないレベルの辛さです。 ■総評カレーの味★★★☆☆辛さ★☆☆☆☆本格度★★★★☆まめさ★★★★★筆者が注目したのは、カレーに含まれる豆の栽培方法。こちらのカレーに使われている大豆は、『ぎふクリーン農業』という、化学肥料などの使用を従来の30%以上削減することで、作物の安全性や環境に配慮する農法によって栽培されているそうです。安心、安全にも手を抜かないまめさ。大豆は栄養価も高いので、育ちざかりの小さなお子様からお年寄りまで幅広くおすすめできますね。最初から最後まで“まめ”なカレー、皆さんも一度食べてみてはいかがですか? 【参考】※ 大地の恵み まめな豆カレー 【筆者略歴】J
2018年09月22日最近野菜不足な筆者。今回当選したレトルトカレーは『南房総・館山 神戸地区 潮風と大地のレタスカレー』ということで、「これで野菜不足が解消できる!」と大喜びです。このいかにもヘルシーそうなネーミングや、パッケージに写るレタスのみずみずしさ!パッケージ裏によると、南房総で育てられた『神戸レタス』のピューレと、千葉県産ゆで落花生、そして千葉県産の『いもぶた』の豚肉が入っているとのこと。館山でオーベルジュを展開する『オーパヴィラージュ』のレストラン部門と安西ファーム、田辺農園とのコラボレーションによって実現した、緑黄色野菜のエキスたっぷりのご当地カレー。よだれが止まりません。 ■神戸レタスとは?ここで、千葉県で生産されているのに“神戸”と名の付く神戸レタスが気になり、調べてみました。神戸レタスとは、館山市の旧神戸村地域で作っている冬レタスのことです。『館山市清浄そ菜組合』に加盟している約36件の農家が生産しているレタスを“神戸(かんべ)レタス”と呼んでます。東京の大田市場や築地市場青果部で行われている冬レタスの全国品評会で高順位を毎年獲得しているようです。なるほど、「神戸」と書いて「かんべ」と読むんですね。兵庫県にある神戸市のことを真っ先に思い浮かべましたが、「神戸」と名の付く地域は関東にもあるようです。 ■歴史ある神戸レタス終戦後の昭和20年9月、本州で最初に米軍が上陸した地が館山でした。最初は日本原産の野菜を食べていた米兵でしたが、やはり口に合った野菜が恋しくなり、レタスの栽培を館山の地元農家に依頼しました。これが「神戸(かんべ)レタス」の始まりだそうです。神戸レタスには、戦後の歴史が詰まっているんですね! ■神戸レタスのヘルシーカレーのお味は?神戸レタスに詳しくなった筆者。どんな見た目だろうとワクワクしながらパウチを開けてみました。器によそうと、このような感じ。ルーはグリーン系で、大きな“いもぶた”のお肉が1枚入っています。さらに……“ゆで落花生”!一口食べてみると、ミルキーで優しい味わいにびっくり。カレーというよりポタージュという表現の方がしっくりきます。豚肉もしっとり柔らかくて食べやすかったです。 ■総評カレーの味★★★★☆辛さ★☆☆☆☆コスパ★★☆☆☆評価はご覧のとおり。野菜のレタスに豆類の落花生、肉類のいもぶた(豚肉)が入っているので、他のレトルトカレーに比べると栄養バランスが良いと思います。千葉県の本気とこだわりが詰まったヘルシーカレー、美味しくいただきました!皆さんもぜひ食べてみてください!【参考】※ オーパヴィラージュ オリジナル商品【筆者略歴】kazueごはん
2018年09月01日レースクイーンの藤木由貴が25日、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAで写真集『Dear My Honey』(発売中 3,240円税込 小学館刊)の発売記念イベントを行った。昨年1月に開催された「日本レースクイーン大賞」で大賞を含む5冠を達成するなど、"史上最高にかわいいレースクイーン"と呼ばれて人気の藤木由貴。最近では雑誌などのグラビアで極上のスレンダーボディーを披露して知名度を上げている。そんな彼女の記念すべき初めてとなる同写真集は、今年5月にアメリカ・ロサンゼルスで撮影。彼女の代名詞でもある眩しい笑顔はもちろん、セクシーなショットを大胆に披露するなど、藤木の魅力が詰まった1冊となっている。ロサンゼルスをイメージしたマリンルックの衣装で登場した藤木は「今の時代はなかなか写真集を出すのが難しいと言われていますが、写真集は私の一つの夢。頑張ってきた証として残したかったので、本当にありがたく思っています」と初めての写真集に満足げ。内容については「1st写真集ということで、ありのままの頑張ってきた自分を出せたらなと思って撮影に臨みました」と説明し、お気に入りについては黒いセクシーな下着を着用したバックスタイルのショットをあげて「今までにもグラビアはやってきましたが、写真集ということでちょっと頑張りました(笑)。普段の私は笑顔の印象が強いみたいですが、このようなセクシーなショットや影があったりする写真もあるので、そのギャップを楽しんでいただきたいです」とアピールした。"史上最高にかわいいレースクイーン"と呼ばれていることに「そう言っていただけてすごくうれしいです」と照れ笑いを浮かべつつ、「これからも史上最高なものを増やしていきたいです。女性としてセクシーさは魅力的だと思うので、セクシーさも出していけたらと思っています」と意欲。今後の芸能活動の目標としては「演技にも興味があるので、女優業にも挑戦していきたいです」と目を輝かせながら「尊敬する女優さんは沢山いますが、私は私で"藤木由貴"を確立していきたいですね」とプライドの一端をのぞかせていた。
2018年08月26日ランダ(RANDA)とファッションディレクター・三浦大地(Daichi Miura)によるコラボレーション第2弾のアイテム2型が登場。2018年8月24日(金)より、ランダ全店などで発売する。2018年5月に発売されたコラボレーション第1弾のサンダルは、発売と同時に売り切れ続出となるほど人気を博した。第2弾のコラボレーションは、レースアップシューズとクッションインソールがリリースされる。「レースアップシューズ」は、メンズライクなレースアップデザインを、女性らしいすっきりシャープなシルエットに仕上げた。シューズの履き口は、パンプス感覚でコーディネートに取り入れやすいくるぶしより下の浅めに作られている。また、ソールエッジに小さなスタッズを施し、クラシックなデザインのシューズを現代的にアレンジ。インソールには、三浦大地の描くショッピングの大好きな女の子"ジョシー"とハートモチーフのイラストをデザインした。光沢感が美しいエナメル素材、マットな質感のスムース素材、華やかなグリッター素材の3種類を用意する。「クッションインソール」には、三浦大地がランダのために描き下ろしたイラストを採用。厚みのある高反発クッションで足裏全体をサポートし、柔らかい履き心地で楽に歩くことができる。また12,000円+税以上購入した人には、先着でオリジナベロアポーチをプレゼント。ポーチのモチーフには、三浦大地が描く、ショッピングの大好きな女の子"ジョシー"が選ばれた。真っ赤なリップや、アクセサリーを身に纏った"ジョシー"は、ブランド生誕15周年を迎えるランダの為に描き下ろしという、特別なデザイン。ポーチには、ブランドの15周年を祝したメッセージもあしらわれている。【詳細】三浦大地×ランダ 第2弾コラボレーションアイテム発売日:2018年8月24日(金)発売予定販売店舗:ランダ全店、CAMILLE BIS RANDA全店、公式オンラインストア ※アウトレット店舗、ピエリ守山店、久御山店を除く価格:・「レースアップシューズ」(S~LL) 9,900円・「クッションインソール」(22.0~25.5対応可能) 1,000円■関連情報12,000円+税以上購入した人には、先着でオリジナベロアポーチをプレゼント。カラー:ホワイト、ピンク(先着で選べる)【問い合わせ先】ランダお問合せ専用窓口TEL:06-6451-1248
2018年07月26日上田晋也、藤木直人、森泉の3人がMCを務める日本テレビ系「おしゃれイズム」の1時間SPが7月1日(日)放送。7月からスタートするドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」主演の吉岡里帆がゲスト出演、MC陣と吉岡さんが台湾ロケを敢行する。吉岡さんは、京都に生まれ家族の影響を受け様々な芸術文化に親しみながら育ち、学生時代は京都と東京を往復しながらレッスン。グラビアアイドルなどを続けながら2015年公開の本広克行監督作『幕が上がる』への出演、福田雄一監督作『明烏』ではヒロイン役に抜擢されたことで夢であった女優としても注目されることに。その後「ゆとりですがなにか」「死幣ーDEATH CASHー」などを経て「カルテット」で演じた元地下アイドル、「ごめん、愛してる」のヒロインなどで人気に火が着き、「きみが心に棲みついた」では連続ドラマ初主演を飾るなど、一気に人気女優への階段を駆け上がった。今回はそんな吉岡さんと番組MCの上田晋也、藤木直人が台湾へ。人気レストランの魚介たっぷり濃厚スープや、インスタ映えで人気の変わり種火鍋、かき氷にエビ釣りでまさかの大熱狂など、美食の街で絶品グルメを食べ尽くす。さらに古坂大魔王も登場、レトロな雰囲気の九ふんを案内してくれるほか、足つぼマッサージに台湾名物鳥占いまで、様々な台湾のスポットも紹介される。吉岡さん主演の新ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」は「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載中の柏木ハルコによる同名漫画のドラマ化作品。安定を求めて公務員になった平凡な主人公・義経えみる(吉岡さん)。しかし、いきなりの配属先は、“生活保護受給者”を支援するケースワーカーのお仕事だった。生活保護現場の壮絶な現実に直面し、最初は大いに戸惑うえみるだが、ある事件をきっかけに一念発起。持ち前のひた向きさで、受給者たちひとりひとりの人生に向き合い、寄り添い、自立への道筋を見つけ出すために奮闘する。そしてそんな彼女のまっすぐさは、いつしか彼らの希望の光になっていく…という、パワフルなヒューマンお仕事ドラマになっている。吉岡さんのほか井浦新、川栄李奈、山田裕貴、田中圭、遠藤憲一らも出演。「健康で文化的な最低限度の生活」は7月17日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。「おしゃれイズム」1時間スペシャルは7月1日(日)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年07月01日ランダ(RANDA)とファッションディレクター・三浦大地(Daichi Miura)のコラボレートしたサンダルが登場。2018年5月11日(金)より発売される。自身のオートクチュールブランド「Dosqa Tokyo」のほか、小嶋陽菜や浜崎あゆみなどアーティストの衣装や、CM・ステージ衣装等幅広い分野で多才な能力を発揮する三浦大地。今回2018年で15周年を迎えるランダとのコラボレーションでは、「ハート サンダル(Heart sandals)」と「ジョシー サンダル(Josie sandals)」の2型を展開する。「ハート サンダル」は、真っ赤なハートのモチーフをたっぷりと飾ったラブリーなウェッジサンダル。ハート模様を描いたインソールに加え、ストラップにも刺繍で立体的に表現したハートを連ねた。またサンダルには、どの角度からみても、足をすっきりとしたシルエットにみせてくれる10㎝のヒールを採用。存在感のあるデザインは、カジュアルなジーンズに合わせても好相性だ。「ジョシー サンダル」は、三浦大地の描く、ショッピングの大好きな女の子"ジョシー"を主役にしたフラットサンダル。イラストのランダムなイメージをそのままに、ゆらゆらと揺れるイヤリングや、別生地で縫い合わせたサングラスやリップのモチーフなど、細部にはキュートな拘りをたっぷりと詰め込んだ。インソールには、クッションライニングを使用しているため、履き心地の良さも抜群だ。【詳細】三浦大地×ランダのコラボレーションサンダル発売日:2018年5月11日(金)販売店舗:ランダ全店、CAMILLE BIS RANDA全店、公式オンラインストア ※アウトレット店舗、ピエリ守山店を除く価格:・「ハート サンダル」(レッド) 10,900円+税・「ジョシー サンダル」(ピンク、ブラック) 8,900円+税■関連情報店内商品12,000円+税以上購入の人に先着で「三浦大地×ランダ」折り畳み傘プレゼント※対象期間は5月11日(金)~※無くなり次第終了【問い合わせ】ランダお問合せ専用窓口TEL:06-6451-1248
2018年05月13日第90回アカデミー賞で2部門を受賞し、ディズニー/ピクサー作品の最高峰と呼び声の高い『リメンバー・ミー』が3月16日(金)より公開されます。本作の主人公ミゲル役で声優に初挑戦し、すばらしい演技と歌声を披露した石橋陽彩さんと、愛嬌(あいきょう)たっぷりのヘクター役でおちゃめさと懐の深さの両方を表現した藤木直人さんにインタビュー。本作は、カラフルな死者の国を舞台に、何世代にもわたる家族のつながりを描く感動作。音楽が大好きなのに、音楽を禁じられた家庭で育ったミゲルと、陽気だけど孤独なヘクター。そのふたりが交流することで、ある奇跡が生まれます。藤木さんは親の立場から教育や音楽について、石橋くんは音楽に対する熱い思いや将来像について語ってくれました。■子どもが好きなことを禁じる親の役割とは?――藤木さんは、演じたヘクターのどんな点に共感しましたか?藤木:ヘクターの抱えている強い思いは、「自分が親である」からこそいちばん理解できる部分。そこが表現の核となりました。でも陽気だけどうさんくさいというキャラクター像が難しかったです。――大好きな音楽を禁じられているミゲル。石橋さんは、もしもご両親から音楽禁止令がくだったらどうしますか?石橋:僕は幼稚園の頃から音楽が好きだったので、歌を禁じられることは絶対に嫌です。もしも本当に「禁止だ」と言われたら、いろんな人に自分の歌声を聴いてもらい、がんばってふりむいてもらえるようにと努力します。――藤木さんは親の立場から見て、どんなふうに思われましたか?藤木:今回、ミゲルの家族が音楽を禁じたのには、いろんないきさつがあったわけで。むしろ「音楽は情操教育にいいからやりなさい」というのが普通の親の考えですよね。でも、今回の話で、“音楽”を“子どもにやらせたくないこと”に置き換えて考えてみると、うちも「ダメなものはダメ」と言います。だけどもしかして親がダメだと禁じていることが、のちのちに子どもにとってプラスアルファになったり、人生が豊かになったり、将来につながることもあるのかもしれない。自分にその価値観が理解できないからといって、禁止することはすごく難しい部分があると思います。でも、中毒性があるものについては、できるだけコントロールしてあげるのも親の役割なのかなと(笑)。■子どもの才能を伸ばすために親ができることはあるのか?――「チャンスをつかめ」というキーワードが印象的でした。石橋さんはその言葉をどう感じましたか?石橋:今回の僕は、本当にチャンスをつかみにいったという感じです。僕は歌が大好きですから。でも、最近は声変わりがあり、自分の歌いたい歌が歌えなくなったりして、悩んだりしていました。いままで歌ってきた高音の女性アーティストさんの曲が歌えなくなってきて、ちょっと十八番(おはこ)がなくなってきたかなと(笑)。藤木:十八番(おはこ)! すごいね(笑)石橋:得意だと思っていたことができないことは、苦しいことかなとも思いましたが、声変わりが始まり、声が低くなったからこそ新しいジャンルに取り組めることもできると思い直しました。いまは男性アーティストさんの曲も新しく歌えるようになりました。自分の得意なところが消えてしまうけど、新しいところにチャレンジできるのはいいことかなと思います。――藤木さんは、お子さんの才能を伸ばす親の役割についてどんなふうに思われていますか?藤木:子どもの成長時期には運動する機会を多く与えるとよいと聞いて、なるべく自分の子どもにはいろんなスポーツをやらせてあげたいとは思っています。でも、親の心子知らずで。自分も考えてみれば、“親から押し付けられたもの”はやりたくなかったかなと。僕はスイミングスクールに行かされていたけど、嫌で嫌でしょうがなかった。結局本人が興味をもたないと、それは意味がないことだとも考えています。ただ、機会だけは与えてあげたいと思って、実際にいろんなことをさせているつもりではいるんですけどね。とはいえ、僕はそういった子どもの発達や指導方法に詳しくないし、実際に子どもができる前は、そういう情報にまったく目が止まらずにスルーしてきたと思います。自分が親の立場になって初めて、いろんなことを考え始めた感じで。以前、フジテレビのバラエティ番組で久保田カヨ子さんの幼児教育やヨコミネ式メソッドについて放送しているのを観たことがありましたが、子どもがいなかったらそういう番組を観ることもなかったかなと。実際に観てみると「ああ、こんな方法もあるんだ」と思い、少しずつ吸収していった感じです。ただ専門的にやっている人たちの方がはるかに詳しいから、そういうところに委ねるのもいいかもしれない。また、国としてある程度は、そういった専門的な人の声をすくい上げて普及していくことも必要なんじゃないかなとは思います。実際、スーパー園児などをテレビで観ると、「こんなことができるんだ!」とにわかには信じがたい部分もあります。でも、こうやって陽彩くんを間近で見ていると「こんな歌声を出せる子がいるんだ! ここにスーパーキッズがいた!」と感心してしまう。もちろんもともとの才能はあったとは思うけど、興味があったからこそ自分からやりたいと思ったのかなと。そう考えると、やっぱり受動的ではダメで、いかに好きになって能動的になれるかが大事。結局は本人の資質や努力によるものかなとも思います。■藤木直人が泣いた! 父という存在が映画で教えること――親からの教えで、ずっと守っている事柄があれば教えてください。石橋:僕はとくにないですね。帰ったら手洗いとうがいをするとかでしょうか?藤木:陽彩くんはえらいね! 普通子どもなんて言っても聞かないものじゃない? 僕もなるべく機会を見つけ、何度も言うようにしているけどなかなか(笑)。――音楽をテーマにした本作。今後の音楽との関わりについても聞かせてください。石橋:これから音楽だけではなくて、音楽を通じて、今回初挑戦した声優や、以前からやらせてもらっているミュージカルや舞台、ドラマなどをいろいろとやっていきたいです。それらは全部、音楽からつながってきたお仕事なのでもっと挑戦したいです。藤木:僕は高2の夏休み前にギターと出会い、衝撃を受けて、ギタリストになりたいと思いました。当時は1日何時間もずっとギターを弾いていたし、逆にギターを取られたら自分には何もない感じだったとも思います。現在は音楽は趣味に近いかな。音楽は役者以上に才能がないとできないものだと痛感しているので。いまは他の活動を含めて僕を支持してくださる人たちのためにがんばっている感じですが、でも音楽を演奏しているととても楽しいです。昔ほど音楽に夢中になっていないのかもしれないけど、ギターを弾けるステージという場所があることや、生涯楽しめるものがあるということ自体がとても幸せでありがたいことだと思っています。――最後に『リメンバー・ミー』をこれから観る方へのメッセージをお願いします。石橋:声優初挑戦でこんな大役を演じさせていただき、光栄でしたが、初めは緊張と不安しかなかったです。でもどんどんミゲルの気持ちに近づくことができたと思います。何ごともまじめで一直線に駆け走るミゲルというキャラクターができたと思います! 藤木:初めて観たときに字幕も何もなくて台本と照らし合わせながらだったけど、僕は感動して泣きました。ぜひ大人の人に多く観てもらいたいと思いました。もちろん子どもが観ても楽しいし、いろいろな年代の人の心に染み入る話なんじゃないかなと。僕も子どもと一緒に観たいですね。僕の声とか関係なく、きっと楽しんでくれると思います。『リメンバー・ミー』公開中少年ミゲル(声:石橋陽彩)は音楽が大好きで、ミュージシャンを夢見るも、彼の家では代々音楽を禁じられてきた。ある日 “死者の国”に迷い込んだミゲルは、陽気だけど孤独なガイコツのへクター(声:藤木直人)と出会う。果たして2人がたどる運命とは?
2018年03月22日陽気でカラフルな“死者の国”を舞台にした大冒険を描き、アカデミー賞2部門を受賞した『リメンバー・ミー』。このたび、日本版声優を務めるへクター役の藤木直人と“奇跡の歌声”と注目度上昇中のミゲル役・石橋陽彩がハモり、愉快な楽曲「ウン・ポコ・ロコ」を披露する本編シーンが到着した。今回公開されたのは、“死者の国”で主人公ミゲルが音楽コンテストに出場し、大勢の観客の前で初めて歌うシーン。ミゲルはギターを弾きながら、初めて人前で歌うとは思えないほど美しい歌声を披露し、観客のガイコツたちも超ノリノリ。盛り上がる中、藤木さんが声優を務めるガイコツのへクターもミゲルと一緒に歌うことに!最初こそ戸惑うへクターだったが、ステージに上がると軽快なステップを披露。ミゲルは「死んでるわりに上手いね!」、へクターも「生きてるわりにお前もやるなぁ」と、息ぴったりのパフォーマンスに会場もヒートアップ。さらにへクターは歌いながらガイコツならではの“ホネホネダンス”を見せ、最後はミゲルと一緒に「君はウン・ポコ・ロコ~♪」と綺麗にハモり、ガイコツたちから拍手喝采を浴びている。“奇跡の歌声”石橋さんと藤木さんのハモりに注目「ウン・ポコ・ロコ~♪」は、一度聴いたら頭から離れなくなってしまうほど、中毒性ある楽しいメロディ。これまでイベントで披露されてきた藤木さんと“奇跡の歌声”を持つ石橋さんが一緒に歌うシーンには注目必至。楽曲のタイトルである「ウン・ポコ・ロコ」とは、スペイン語で“ちょっと変わり者”という意味。歌詞を書いたエイドリアン・モリーナ共同監督は、「このシーンではミゲルとへクターはお互いに少し不信感を抱いているんだ。2人は相手にイライラしているんだけど、一緒に何かをしたら楽しい化学反応が起こることもある。そういうことを歌にしたんだ」と明かしている。一緒に歌えば、絆が深まる!?ミゲルは音楽コンテストで優勝すれば伝説の歌手デラクルスに会えるから、何としても優勝したい、へクターはミゲルに生者の国に帰って“あること”をしてほしいと考えており、実はお互いに企んでいることがある。しかし、エイドリアン監督は「ミゲルとへクターはお互いにとてもイライラしている。だから楽曲『ウン・ポコ・ロコ』では、誰かのちょっと変わった所にイライラしても、力を合わせて一緒に何かをすれば、結局はその人のことを心から好きだと思えるという内容にしたんだ」と語り、どうやら、2人が一緒に歌うことで絆が深まる大事なシーンとなっている様子だ。また、リー・アンクリッチ監督も、そんなミゲルとへクターの関係について「彼らは楽しいキャラクターだよ。僕たちはいつも、ヘクターとミゲルの関係を、兄と弟の関係のように描いた。ヘクターはミゲルが持てなかった兄みたいな存在。彼らのやりとりを描くことはとても楽しくて魅力的だったよ」とふり返っている。しかし、ミゲルは日の出までに帰らないと永遠に家族に会えなくなってしまい、へクターも家族に会いたいという切ない想いがある。2人が死者の国で巻き起こす冒険、そしてミゲルの家族に隠された秘密には、驚きに満ちた感動が待っている。『リメンバー・ミー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リメンバー・ミー(2018) 2018年3月16日より全国にて公開©2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2018年03月16日3月15日(木)今夜放送される「ぐるぐるナインティナイン」の番組人気企画「ゴチになります!」に、俳優の藤木直人がゲストで参戦。同じくゲストのあばれる君とともに“手づかみ海鮮ゴチ”対決に挑む。果たして今夜自腹を切るのは誰か!?藤木さんといえば早稲田大学在学中に映画『花より男子』の花沢類役でデビューを飾った“知性派俳優”。2016年春放送の「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」での恋愛にうるさい割烹料理店店主役や、「THE LAST COP/ラストコップ」での唐沢寿明演じる主人公たちと対立するエリート警視正。また昨年春放送の「母になる」では沢尻エリカ演じるヒロインの元夫役など、コメディからシリアスまで様々なジャンルの作品に出演してきたほか、日本テレビ系で日曜夜に放送中のトークバラエティ「おしゃれイズム」ではMCを担当。ミュージシャンとしてもこれまで多数の楽曲をリリース、ライブなど精力的な活動をこなしている。今回藤木さんを迎えて行われる「ゴチ」はワイルドな“手づかみシーフードバトル”。大好評の濁点ハンズアップゲームはもちろん、藤木さんとともにゲストで参戦したあばれる君による漁師ロケ成功の(秘)テクニックや「ナインティナイン」岡村隆史が生涯で釣りたい幻の巨大魚の話などシーフードだけに“釣り”の話題も。若者の街原宿を舞台に普段体験しない料理に参加者全員の計算が狂う混戦が展開する模様。今回ゲスト出演した藤木さんは、3月16日(金)より全国にて公開されるディズニー/ピクサー最新作『リメンバー・ミー』に吹き替えキャストとして出演。主人公のミゲルは音楽が大好きなギターの天才少年。でも、過去の悲しい出来事がきっかけで彼の一族には「音楽禁止」の厳しい掟があり、ギターを弾くどころか、家で音楽を聞くこともできない。大切な家族か、ミュージシャンになる夢を目指すか悩むミゲルは、伝説のミュージシャン・デラクルスの霊廟に飾られたギターを手に、先祖が家族に会いにくるという“死者の日”に開催される音楽コンテストに出る決意をする。そのギターを奏でた瞬間、夢のように美しく、テーマパークのような“死者の国”に迷い込んでしまい…という本作。吹き替えキャストには藤木さんのほか、松雪泰子、渡辺直美、シシド・カフカ、「SKE48」高柳明音、鈴木拡樹、立木文彦ら多方面から多彩な面々が結集した。「ぐるぐるナインティナイン」は3月15日(木)19時56分~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:リメンバー・ミー(2018) 2018年3月16日より全国にて公開©2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2018年03月15日俳優の藤木直人が8日、東京・上野恩賜公園野外ステージで行われたディズニー/ピクサー最新作『リメンバー・ミー』(3月16日公開)のジャパンプレミアに登場。子供の写真を見ながらアフレコしたことを明かした。藤木直人本年度アカデミー賞で長編アニメーション賞と主題歌賞を受賞した同作は、ミュージシャンを夢見る少年ミゲルがカラフルな“死者の国”に迷い込み、そこで出会った"家族が恋しいガイコツ"のヘクターと冒険を繰り広げる物語。ミゲルが“死者の国”で出会うガイコツ・ヘクター役の声を演じた藤木は、アカデミー賞受賞について「うれしい反面、大変なことになったなと。ハードルが高くなりすぎて日本版はどうだって言われないように頑張らなきゃなって。でも声はとっくに収録したので頑張りようがないんですけど・・・うれしいです」と正直な思いを明かした。また、物語にちなんで家族のつながりを感じたエピソードを聞かれると、「祭壇に家族や先祖の写真を飾るっていうことがポイントとして描かれていたので、アフレコをするときに自分の子供たちの写真を飾りながらアフレコしました」と告白。「セリフを言う秒数が決まっていて、1秒ごとに秒数に合っているかどうかジャッジするすごく根気のいる心が折れそうになる作業だったんですが、子供たちが完成したものを楽しみに待っているだろうなと思って頑張れました」と父親の顔をのぞかせた。ジャパンプレミアには、主人公ミゲル役の石橋陽彩、ミゲルのひいひいおばあちゃん・イメルダ役の松雪泰子、ミゲルのお父さん役の横山だいすけ、ミゲルが憧れる伝説のミュージシャン・デラクルス役の橋本さとしも登場。さらに、日本版エンドソングで初タッグを組んだシシド・カフカと東京スカパラダイスオーケストラが公の場で初めてアカデミー賞受賞曲「リメンバー・ミー」を披露し、集まった約500人の観客を魅了した。
2018年03月08日