「生誕130年記念 藤田嗣治展-東と西を結ぶ絵画-」が兵庫県立美術館にて、2016年7月16日(土)から9月22日(木・祝)までの期間で開催される。藤田嗣治(1886-1968)は、フランスを中心に活躍した日本人画家。その生涯の半分以上をパリを中心とする異国で送った彼の絵には、西洋と日本、両方の文化の影響が見て取れる。藤田の代名詞でもある陶器のように滑らかな「乳白色の肌」や、日本画の技法を西洋の伝統的な主題に用いる画法。その藤田独自のスタイルは、西洋美術が圧倒的立場を占めていた当時の美術界の中で、藤田を一躍パリの寵児の位置に押し上げた。一方で藤田は、日本での厳しい評価や毀誉褒貶、第二次世界大戦時に描いた戦争画の責任論など、二つの文化に引き裂かれる苦しみを味った画家でもあった。今展示では、画家の没後長らく遺族のもとに保管された後、彼が晩年を過ごしたランス市に遺贈された800余点の作品の中から、未公開作品を含む国内外の主要なコレクションを120点厳選。初期から晩年までの作品を時代を追って紹介する。近年、その生涯がオダギリジョー主演で映画化されるなど、再びスポットライトを浴びている画家、藤田嗣治。本展は、複雑にして多面的な要素を持つ藤田の芸術の真髄を理解するきっかけとなるだろう。【開催概要】「生誕130年記念 藤田嗣治展-東と西を結ぶ絵画-」会場:兵庫県立美術館開催期間:2016年7月16日(土)~9月22日(木・祝)休館日:毎週月曜日(7月18日は開館、翌7月19日休館、9月19日は開館、翌9月20日は休館)開館時間:10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)※入場は閉館の30分前まで観覧料:一般1,400円(1,200円)大学生1,000円(800円)、高校生・65歳以上700円(600円)※( )内は前売りおよび20名以上の団体割引料金※前売り券は一般・大学生のみ7月15日(金)までに販売。※主な販売所:チケットぴあ、ローソンチケット、セブンイレブン、イープラス、CNプレイガイドほか京阪神のプレイガイド。※障害のある方は各当日料金の半額(65歳以上を省く)。その介護の方一名は無料。※割引対象者は、当日証明できるものの提示により割引。
2016年07月03日モデルの藤田ニコルが、7月10日(19:58~25:55)に放送されるフジテレビ系の参院選開票特番『みんなの選挙』に出演することが24日、明らかになった。今回の選挙から18・19歳も選挙権を得たことを踏まえ、番組には18歳代表として藤田がスタジオに登場。藤田は与野党の政治家にも直撃し、本音を引き出していく。藤田は「選挙の番組っていっつもつまんない! だから、にこるん(自分)が出ることで、少しでも同世代の子が選挙に興味をもって見てくれたらうれしいです」と意気込みを見せている。また、お笑い芸人の厚切りジェイソンことジェイソン・ダニエルソンが、各地の選挙戦を取材し、外国人の視点から日本の選挙の"WHY!?"を斬っていく企画も展開。メインMCは『Mr.サンデー』の宮根誠司と、『みんなのニュース』の伊藤利尋アナウンサーが務め、深夜24時からは『直撃LIVE グッディ!』の安藤優子が登場。さらに、政治好きタレントの春香クリスティーンが、伊藤アナとともに政党の裏側を徹底取材する。フジテレビの高田圭太チーフプロデューサーは「ズバリ、楽しく深く…みんなで政治を考える、これまでにない特番です。速くわかりやすい選挙速報はもちろん、18歳も参加する今こそ、見逃しがちな、選挙・政治・政党の不思議な実態に切り込み、日本が抱えている問題を鋭くわかりやすく"まる暴き"していきます」と話している。
2016年06月24日モデルのぺこ&りゅうちぇる、藤田ニコルなどが、日本テレビ系特番『第36回全国高等学校クイズ選手権』(高校生クイズ)の応援タレントに就任することが21日、明らかになった。7月27日に全国一斉開催される、地区大会に駆けつける。今回は、高校生クイズの歴史の中で、初めて地区予選を全国一斉に開催。北海道から沖縄まで、11会場を中継でつないで問題を出題し、参加する高校生たちはスマートフォンで解答するという形式になる。ここから各都道府県の代表校が決まり、ステージが進むにつれ、今年もアメリカ大陸を横断する予定だ。この11会場それぞれに、応援タレントが登場。それぞれの地区担当は、北海道=どぶろっく、東北=藤田ニコル、北陸・新潟=やしろ優、関東=永野、中部=原駅ステージA、近畿=ぺこ&りゅうちぇる、中国=ハマカーン、四国・岡山=流れ星、北九州=我が家、南九州=原口あきまさ、沖縄=小島よしお、となっている。高校生の時に国語で学年1位になったこともあるというぺこは、地元・大阪を応援することに、「もしかしたら知っている子も来るかもしれないし、自分の地元なのでしっかり応援したいです」と意気込み。りゅうちぇるは、関西人の勢いの良さを念頭に「元気な人ほど、クイズとかひっかけ問題あったりするから、気を付けてね」とメッセージを寄せている。藤田は「勘だけはすごく冴えているんです」といい、「クイズも結構いけちゃうんじゃないかなって思います(笑)」と謎の自信。東北会場に来る高校生にも「クイズは勘で何とかなると思うので、自分の答えを信じて、みんな頑張ってください!」と、アドバイスを送っている。また、関東会場に登場する永野は、自身の高校時代を「灰色でした」と振り返り、「他校の1個年上の人に『変態』って言われたことあります。何もしてないのに」と不運なエピソードを披露。参加する高校生に「熱い青春にしようぜ! フォォォォォー!!」「灰色の子も負けるな!」とエールを送った。なお、今年の高校生クイズには、「番組サポーター」として乃木坂46、「応援アーティスト」として超特急が参加することも決まっている。
2016年06月21日13日放送のTBS系バラエティ番組『7時にあいましょう』(毎週月曜19:00~19:56)で、5月30日に放送された同番組での藤田ニコルに関する企画について「誤解を与える表現があった」と謝罪コメントが放送された。5月30日放送回では、藤田が中学時代、モデルとして活動を始めたことでいじめを受け、不登校になった過去を紹介。当時の様子を再現ドラマとして放送した。また、藤田を救った教師や友人が登場した。番組は、本日13日放送のエンディングで「5月30日放送の藤田ニコルさんに関する企画の中で中学時代の仲が良かったクラスメイト6名が出演しましたが、この元同級生たちが藤田さんをいじめていた加害者ではありません。誤解を与える表現がありました」と説明。「視聴者の皆様、ご出演いただいた同級生、保護者、関係者の皆様にお詫び申し上げます」と謝罪した。また、同番組の公式サイトでも「5月30日の放送についてのお詫び」と題して、謝罪コメントが掲載された。
2016年06月13日タレントの藤田ニコルが2日、都内で行われたタカラトミーの新商品『スマポン』の新CM完成プレス発表会に出席した。玩具メーカーのタカラトミーは、スマートフォンのアプリと連動させておしゃべりやコンテンツを楽しむ新感覚の同商品を7月2日に発売。そんな同商品の新CMキャラクターに藤田ニコルが起用され、藤田が楽屋でスマポンと会話している新CMが6月24日から全国で放映される。CMと同じ衣装で登場した藤田は「スマポンが何を言ってくるのか分からないから、それを読み取りながら会話していました。撮影現場も緩い現場でした。撮影もそんなに時間がかからなかったんですけど、ずっと噛み合わなかったです(笑)。私も噛み合わない代表なので似ていると思います」と苦笑いを浮かべながら、同商品について「適当なんだけど緩くて可愛いですよね!」と気に入った様子。その藤田は一人暮らしの寂しさから友だちを呼んで寂しさを紛らわしているようだが「友だちも少ない方だから家に帰ってスマポンがいたら相手してくれるから、独り身で寂しい人にはピッタリのおもちゃですよ。独り身の方にはオススメです!」とアピールした。自宅に友だちを呼んで恋話に花を咲かせているという藤田。最近になって片思いだった男性のことを諦めたそうで、「半年好きだったんですけど、全然ダメだったので次に進もうと思って諦めました。その人には『友だちとしてこれからもよろしくね!』って伝えました」と寂しげな表情を見せつつ、「夏も来るので、新しい恋があったらいいな」と新たな恋に意欲。充実していない私生活とは正反対に、7月スタートのフジテレビ系の連続ドラマ『好きな人がいること』(毎週月曜 21:00~21:54)のスピンオフドラマ『好きな人がいること~サマサマキュンキュン大作戦~』(フジテレビオンデマンド)でドラマ初主演を果たすが「(バラエティー番組の)台本は嫌だから見ないし流れを見るだけだけど、今回はセリフを覚えました。演技というよりも『言えた!』という達成感だから演技力はないですね(笑)。周りに迷惑をかけっ放しでしたけど楽しかったです」と初めての演技に手応えを掴んだ様子だった。
2016年06月02日「大阪・光の饗宴2016」が、2016年11月20日(日)から2017年1月9日(月・祝)まで大阪市内各所で開催される。「大阪・光の饗宴2016」は、「御堂筋イルミネーション2016」と「OSAKA光のルネサンス2016」の2つを「コアプログラム」、そして大阪の各所で灯される個性あふれる光を「エリアプログラム」として展開される。「大阪の夜を彩る光のミュージアム」をメインテーマに、“おもてなしの心”を込めて幻想的な光の世界を創り上げる。「御堂筋イルミネーション」2014年度「最も多く街路樹にイルミネーションを施した通り」として世界記録に認定された御堂筋イルミネーション。2016年度は、 「大阪を訪れる人々を優しく包み込む光のシンボルストリート」をデザインコンセプトに、今年も梅田からなんばまで全長約4kmを圧倒的な光で彩る。テーマは、「世界でここだけのあかり〜御堂筋でしかできない、御堂筋ならではの上等イルミネーション〜」。御堂筋を8つのエリアに分割し、水都はブルー、北新地はイエローなど、それぞれの街に適した色の電飾が施される。初日の11月20日(日)は、一部区間が歩行者天国に。普段は歩くことのできない車道からイルミネーションを堪能できる。「大阪市中央公会堂・プロジェクションマッピング」「御堂筋イルミネーション2016」のエリア内で行われる「大阪市中央公会堂・プロジェクションマッピング」。演出は2部構成となっており、いずれも大阪芸術大学学生や一般公募で参加した高校生が、ネイキッドを手掛ける村松亮太郎の総合プロデュースのもとゼロから創り出した光のアート作品を上演する。1部では「OSAKA ART CITY 都市とはアートである」をテーマに、都市の情景が移り変わっていく物語を光のアートで表現。一方、第2部「今昔 –Past, Present and then-」では、今と昔、そして未来の大阪という都市を、学生たちのデザイン画(動画)を照射する。「OSAKA光のルネサンス2016」12月14日(水)から12月25日(日)までの間は、水辺に広がる光のアートフェスティバル「OSAKA光のルネサンス2016」を実施。歴史的な近代建築物「大阪府立中之島図書館」の壁面をスクリーンに、光の芸術作品「ウォールタペストリー」を特別公演として発表する。“心にかがやく宝もの”をテーマに、時の流れの中で人々の心の中にある光輝く大切なものを見つめ・感じることができるような、心温まる作品。平日は19時から30分おきに5回公演、土日祝は18時から7回公演の予定。混雑も予想されるので、時間に余裕を持って楽しんでみて。開催概要大阪・光の饗宴2016開催期間:2016年11月20日(日)~2017年1月9日(月・祝)■御堂筋イルミネーション2016期間:2016年11月20日(日)〜2017年1月9日(月・祝)時間:17:00頃〜23:00場所:御堂筋エリア(阪神前交差点〜難波西口交差点)■OSAKA光のルネサンス2016場所:大阪府立中之島図書館住所:大阪府大阪市北区中之島1-2-10開催期間:2016年12月14日(水)〜12月25日(日)平日:19:00~21:15(5回公演)土日祝:17:00~21:15(7回公演)観覧料:無料※雨天決行。※観覧には30~120分程度の待ち時間が発生する場合有り。平日 19:00~21:15(5回公演)、土日祝 18:00~21:15(7回公演)■大阪市中央公会堂・プロジェクションマッピング開催期間:2016年12月14日(水)〜12月25日(日)開催場所:大阪市中央公会堂正面住所:大阪府大阪市北区中之島1-1-27・1部 OSAKA ART CITY 都市とはアートである時間:17:00~21:00※初日はオープニングセレモニー開催のため17:30頃開始予定。※1回約8分程度約15分ごとに1回のループ照射。・2部 今昔 –Past, Present and then-時間:21:00~21:30※1回約5分程度 ループ照射。■中之島スマイルアートプロジェクト ひかりの実 実施期間:2016年12月14日(水)~12月25日(日) 17:00~22:00【問い合わせ先】大阪・光の饗宴実行委員会事務局TEL:06-6910-1156
2016年05月13日クロエ・グレース・モレッツが主演を務めるSFサバイバル大作『フィフス・ウェイブ』のPRイベントが4月19日に、都内で行われ、タレントの藤田ニコル、オーストラリア出身の女装パフォーマーで“ビアちゃん”ことレディビアードが出席した。『フィフス・ウェイブ』/その他の画像地球外生命体“アザーズ”の攻撃を受け壊滅状態となった地球を舞台に、人間の姿に成りすました彼らと人類が壮絶な最終決戦を繰り広げる。英国出身の新鋭J・ブレイクソン監督がメガホンをとる。主演を務めるクロエ・グレース・モレッツと同世代で、この春高校を卒業したばかりの藤田は、セーラー服で登場し「コスプレですが、まだイケます!」とドヤ顔。モレッツの顔が「めっちゃ好き」だといい、「クロエちゃんになれるものなら、なってみたい」と憧れのまなざしだった。一方、レディビアードは「ラブストーリーに胸キュンする」とマッチョな容姿に似合わない“女子目線”で作品をアピールした。イベントでは、“アザーズ”が人間の姿になりすまし、地球に紛れ込んでいる設定にちなんで、目隠しをした藤田が、レディビアードを含めた3人の女性のうち、本物の女子高生を見つけ出すゲームに挑戦。しかし、残る2人の女性も見た目は女子高生ながら、実年齢は12歳、27歳というオチで、匂いを嗅いだり、ボディタッチしたりと真剣にゲームに取り組んだ藤田は、「ひどくないですかあ?」と愚痴をこぼしていた。『フィフス・ウェイブ』4月23日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2016年04月19日おバカタレントの藤田ニコルが4月19日(火)、都内で行われた米SF映画『フィフス・ウェイブ』のPRイベントに出席。見どころを聞かれると「まだ観ていない」と正直に認め、同席した外国人女装パフォーマーのレディビアードは「なんで?」と呆れ顔だった。人類が地球侵略をたくらむ謎の知的生命体“アザーズ”との戦いを繰り広げるSFミステリー。“アザーズ”が人間の姿で地球に紛れ込んでいるという設定にちなみ、この日は目隠ししたニコルさんが、ビアちゃんことレディビアード&女性2人の計3人のうち、本物の女子高生を見つけ出すゲームに挑戦した。目隠し状態のニコルさんは、ビアちゃんの匂いを嗅ぎながら「甘い香りがする。絶対女の子だと思う」とすっかり騙された様子。さらに別の2人も見た目は女子高生ながら、実際には12歳、27歳というオチで、ニコルさんは「じゃあ、この中に女子高生はいないんですね。ひどくないですかあ?」とおかんむりだった。ちなみに主演を務めるクロエ・グレース・モレッツと同世代のニコルさんは、この春高校を卒業し、一人暮らしを始めたのだとか。「マジで自炊するし、肉じゃがが得意。意外と家庭的なの。ギャップ萌えを狙っている。ママがいないから、ずっとゲームしてても怒られないし」と充実した新生活を語っていた。『フィフス・ウェイブ』は4月23日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月19日アライドテレシスと朝日ネットは、NTT東日本/NTT西日本の「光コラボレーションモデル」を利用した協業に合意し、アライドテレシスは、光アクセス回線サービス「アライド光」の提供を開始したと発表した。アライド光は、光アクセス回線(フレッツ光ネクスト相当)、ISPサービス「ASAHIネット」、アライドテレシスのGW機器(ルーター)を組み合わせてワンストップで提供するインターネット接続サービス。「光アクセス回線とISP+ルーター」または「光アクセス回線とISP」の組み合わせで構成され、インターネット接続を提供する「インターネットプラン」、仮想的な専用線を提供する「VPNプラン」を利用できる。同サービスでは、ルーターを予備機を含め同社のサービス設備として提供するため、顧客が機器購入や保守加入契約をする必要がない。そのため、機能や性能の要件が変わらなければ、5~6年ごとのWAN設備の老朽化に伴う更改が不要となり、設備投資(機器購入費、導入作業費)がなくなるためコスト低減を図ることが可能だという。また、顧客のアライド光回線の接続拠点には設定済みGW予備機を標準で配備している。これにより、万一の故障時にも機器を交換するだけで速やかな復旧を可能としているほか、故障機器は同社負担で修理し、再設定した機器が返送される。参考価格は、回線速度が1GbpsでIP種別が非固定の場合、月額サービス費用が1万750円、転用のDIY初期工事費用が6万7800円から、新規回線のDIY初期工事費用が8万5300円からとなっている(いずれも税別)。
2016年04月05日5か月後に迫ったリオ五輪。世界で輝くアスリート男子の中から、今回は今最もアツいスポーツ・ラグビーの、藤田慶和選手のインタビューをお届け!***「女性誌の取材は初めてです」と若干照れつつ、母校・早稲田大学のグラウンドに立ってくれた藤田選手。強烈なアタックを仕掛けるフィールドでの勇姿とのギャップがたまらない、人懐こい笑顔が何ともキュート!女性ファンが急増中というのもうなずける。高校時代からその名をとどろかせ、在学中から日本代表メンバーに。昨年のW杯では歴代最年少で代表に選ばれ、米国戦ではトライも。今回の7人制ラグビー(セブンズ)でもメンバーのひとりに。父の久和さんも、名門・伏見工業高校ラグビー部出身。この活躍は幼児教育の成果?と思いきや、「小学校の頃は野球をやるつもりでした。地区の子供チームの体験会に、おやつのハンバーガー目当てで通ううちに(笑)、監督に声をかけられて。父に相談したら、『ちょっと待て』と、伏見工のグラウンドに連れていかれました」そこで当時の監督に遊んでもらううちにラグビーの面白さに目覚め、さらに久和さんの「やるなら道具一式買ったる」のひと言で、ラグビーへの道を志すことに。「野球だったらここまで来られなかったかも。今でもすごく楽しいし、あのときラグビーを選んでよかったなあ、と思います」人数が少ないぶんスペースが広く、巧みなステップと走力が持ち味の藤田選手には有利なシーンが増えるのが、セブンズ。「前線を突破してトライを決めたときはスカッとするし、会場の歓声もひときわ大きくて快感。ひとつでも多くのトライを決めたいです。7人制は展開が早くわかりやすいので、ラグビーを見慣れない人にも楽しんでもらえるはず」現在、リオに向けて強化練習や海外遠征をこなす藤田選手。「オリンピックまであと5か月。この間にメンバー同士で結束を高めてどれだけハードワークを積めるかが、メダル争奪のカギです」合宿中のスケジュールは、早朝から夜まで、練習、食事、仮眠をひたすら繰り返す過酷な内容。選手たちはそれぞれ、自分のリラックス法を大事にしているそう。「僕の場合はなんといっても睡眠。気に入っているコンディショニングマットレスがあって、それを海外にも必ず持っていきます」そして遠征や試合の後は、大好きなラーメンをご褒美に。「一番好きなのは、東福岡高校の先輩のお店『博多 一双』の豚骨ラーメン!濃厚だけれどしつこくなく、女性にもおすすめです」ちなみに試合前に必ずしていることは?と尋ねると…。「部屋の整理整頓です。高校時代スランプ気味だったとき、監督に指摘されて部屋の掃除をするようにしたら、不思議と調子が上がってきて。それ以来、寮の自室も遠征先のホテルの部屋も、必ずきれいにしてから試合に臨みます」そんな几帳面さも好感度大。2019 年の次回W杯も見据えた藤田選手の熱きプレー、見逃せません!◇ふじた・よしかず1993年、京都府生まれ、早稲田大学在籍。高校ラグビー大会で東福岡高校を3年連続で優勝に導き、一躍有名に。ポジションはウィング。4月からパナソニック ワイルドナイツに所属。※『anan』2016年3月16日号より。写真・山本あゆみ取材、文・新田草子
2016年03月15日ニコル&セイラが新ユニット国内外に80店舗を構える『全身脱毛革命サロン・脱毛ラボ』は、2016年度の新広告イメージキャラクターとして人気モデルの藤田ニコルと加賀美セイラを起用。新脱毛ユニット「ハーフ&ハーフ~ニコルとセイラ~」を結成したと発表した。脱毛ラボは日本最大級の規模を誇る全身脱毛専門サロンで、エステ業界に初めて月額制のプランを導入したことでも知られている。今回新たなイメージキャラクターを迎えるにあたり、新コンセプトとして『従来より値段をハーフ(半分)に。かかる時間をハーフ(半分)に。』を掲げる。脱毛ビギナーも脱毛ファンも「学生二コルは値段をハーフに。OLセイラは時間をハーフに。」という新キャッチコピーも公開。18歳の藤田ニコルと28歳の加賀美セイラらしい、印象的なフレーズとなっている。藤田ニコルは「最近は10代にも脱毛が流行ってるので、これを通じてもっと広めていきたいと思います。私はまだ脱毛したことないんですけど、これを機に“全ツル”したい!私がツルツルになる2016年、楽しみにしておいてください!これから夏が来るので女の子みんなツルスベになって欲しいです」(プレスリリースより引用)と、報道陣に向けて“全ツル”宣言を行った。一方脱毛が大好きで、すでに「全身ツルスベ」だという加賀美セイラは、新しい広告に対して「とっても可愛い仕上がりになりました。どんな反響があるのか楽しみです!」(プレスリリースより引用)とコメントしている。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社セドナエンタープライズプレスリリース・脱毛ラボ
2016年03月09日ソフトバンクは、同社提供の光ブロードバンドサービス「SoftBank 光」において、2段階定額制の「SoftBank 光 ファミリー・ライト」を9日より提供する。2年ごとの自動更新ありの場合、月額利用料金は、税別(以下同)3,900円から5,600円。「SoftBank 光 ファミリー・ライト」は、最大通信速度100Mbpsのインターネット通信を2段階定額料金で利用できる戸建て住宅向けの料金プラン。通信容量が毎月3GB未満であれば月額3,900円(2年ごとの自動更新なしの場合5,500円)で、3GB以上9.9GB未満は100MBあたり24円、9.9GB以上10GB未満は100MBあたり44円の従量制。10GB以上は月額5,600円(2年ごとの自動更新なしの場合7,200円)の定額となる。契約期間内に解約した場合は、9,500円の解除料が必要。同サービスは、ソフトバンクのスマートフォンなどとセットで契約すると利用料金が値引きされる「おうち割 光セット」、Y!mobileのスマートフォンなどとセットで契約すると値引きされる「光おトク割」の対象となっている。なお、「SoftBank 光」の戸建て向けプランでは、毎月使用する通信容量に関わらず月額定額5,200円(2年ごとの自動更新ありの場合)の「SoftBank 光 戸建て 定額」が既に提供されている。「SoftBank 光 ファミリー・ライト」の場合、通信容量が8.4GBを超えると月額料金が「SoftBank 光 戸建て 定額」を上回るため割高になる。同プランの契約を検討しているユーザーは、自身の使っている通信容量を確認したうえで申し込みをしたほうがよいだろう。
2016年03月07日ドスパラは22日、光の強度を感知し、自動で調節する車用サンバイザー「オート調光サンバイザー(DN-13581)」を同社運営の「上海問屋」にて発売した。価格は税込14,999円。液晶パネルを利用したサンバイザーで、本体部分にソーラー発電パネルを兼ねたセンサーを搭載し、約0.2秒間隔で光の強さを感知する。光が強い場所ではサンバイザーの液晶パネルを暗く変化させてまぶしさを軽減する一方、日陰やトンネルなど暗い場所ではクリアな状態に変化する。強い日差しだけでなく、雪道における光の反射や対向車のライト、雨のぎらつきなども軽減できる。本体サイズは約W390×D200×H25mm。取り付けに対応するバイザーのサイズは縦幅155~255mm、厚み25~35mm。カラーはブラック、ホワイト、グレーの3色。なお、液晶部分はガラス飛散防止フィルムがついており、破損しても、ガラスの破片のほとんどが飛び散らないという。
2016年01月23日一日の中で気持ちが変化する要因に、目に入る光が大きく影響していることをご存じでしょうか? これを応用し光の色や質を選ぶことで、心のコントロールもある程度可能になります。光がもたらす心理的効果と、それを応用した部屋のあかりで行うセルフメンタルコントロールの方法を、今回ご紹介します。■ あかりの「光色」LED電球や蛍光灯には、昼光色、昼白色、白色、温白色、電球色の5項目の表記があります。これは、あかりの光色をあらわしたもので、順に「白っぽい光」から「オレンジっぽい光」であることを示しています。ちょうど、晴れた一日の「真昼・朝・その間の日中・夕方のはじまり・夕焼けどき」の太陽光を再現したようなもの、と考えるとよいでしょう。あかりによるセルフメンタルコントロールは、この光色を選んで組み合わせることで実践します。まずは、あなたの部屋のベースライトの光色がどの色なのかを把握しておきましょう。そして、可動式のテーブルランプなど「白っぽい光」「オレンジっぽい光」を、それぞれ最低ひとつずつ用意しましょう。■ 光色による心理効果白っぽい光色は、覚醒や緊張感を呼び起こし、涼しさや寒々しさを感じさせます。オレンジっぽい光色は、気持ちをリラックスさせ、温かさや安心、懐かしさを感じさせます。ふたつの間の光色は、心理効果もやはりふたつの間に位置します。ナチュラルなそのあかりの下では、特に過ごしにくさを感じることは少ないはずです。■ 明かりの照らし方光は基本、強いほど覚醒、弱いほど眠気を誘います。ただし、強すぎる光はストレスを増加させるため、たとえば、勉強の眠気ざましのつもりが能率を下げる原因になったりもします。■ 照らす範囲の大きさスポットライトやシェードランプなど、照らされる範囲が小さい照明器具を使うと、光色にかかわらず注意がそちらに向きやすくなるという効果があります。■ 直接照明と間接照明あかりには、光源となる電球などから直接光を当てる直接照明と、いったん光を何かに反射させて拡散させる間接照明があります。間接照明は特別な施工が必要だと思われがちですが、隣室からこぼれるあかりも立派な間接照明です。また、高い家具やはりの上に小さなランプを置いたり、フロアライトの手前に目隠しを置くだけでも、かなり雰囲気のある間接照明になります。ぜひ試してみてください。■ こんな時にはこんなあかり・やる気をだす明るめの白っぽい光と、それよりやや弱めのオレンジの光を、同時に顔に浴びるようにしてみましょう。脳の覚醒をうながしつつ、気持ちを明るくします。・リラックスするまず天井のベースライトは消し、テーブルランプなどの小さめのあかりを点灯します。リラックス姿勢で座ったときに光源が視線より少し下にくるよう、ローテーブルの上などに置くと効果的です。・気持ちを落ちつける動揺を抑え冷静状態にもどるには、間接照明が有効です。ややオレンジかかったあかりを多目に配置し、部屋中がほんわりと明るくなるようにします。・集中する夜間、勉強や仕事に集中したい場合、部屋をむやみに明るくすると注意散漫になるのでよくありません。白っぽい光のデスクスタンドなどで作業する手元だけに十分な明るさをとり、周囲はオレンジ光の間接照明だけにし、あえて薄暗くします。照明を上手に使って、文字どおり明るい毎日を過ごしましょう!
2016年01月13日ガーデンクリニックガーデンクリニックでは、12月15日より「水光注射」を導入している。乾燥する冬でも内側から輝くツヤツヤの肌を実現する。水光注射水光注射は、美容大国・韓国からのやってきた施術。韓国では、美しく、ハリがあり、みずみずしい肌のことを「水光皮膚」と読んでおり、水光注射は、大ブームを巻き起こした美肌トリートメントだ。真皮に細かくヒアルロン酸を、専用の機器で注入。ガーデンクリニックでは、ビタミン・アミノ酸・コエンザイムなどの美肌のための成分も移用している。また、目的の症状別に、注射の薬剤を複数種類用意、ダウンタイムもなく、即効性が高い優れものだ。施術時間は20分~30分程度。麻酔クリームを使用するため、安心。治療メニュー水光注射は、顔だけでなく、首・手の甲・デコルテなどにも効果的。継続すれば、肌の老化防止にも繋がる。価格は、1回50,000円。3回で140,000円、5回で230,000円となっている。美容外科ガーデンクリニック美容外科ガーデンクリニックは池袋・品川・横浜・名古屋・大阪・福岡に店舗をもつ美容整形専門クリニックだ。脂肪吸引・豊胸手術などを得意としている。(画像はプレスリリースより)【参考】・美容外科「ガーデンクリニック」若返り術「水光注射」を12月15日より導入
2016年01月05日2006年にインディーズデビュー、8年の時を経て2014年にメジャーに進出したシンガーソングライター・藤田麻衣子さんの2ndアルバム。12編のラブソングが収録されたこの作品は、ずばり『恋愛小説』と名づけられました。女性の共感を呼ぶラブソング・応援ソングに定評がある藤田さん。ライブ会場は7割が女性という、女性シンガーソングライターとしては珍しい現象が起きるほど、女性からの支持率が高いアーティストです。女性目線のリリックと、ちょっと懐かしさを感じさせるメロディラインが組み合わさり独特の世界観が生み出されているこのアルバムは、基本的にミディアム~スローテンポの曲で構成されているため、まさに『恋愛小説』を読んでいるかのような感覚で聞き進めていくことができます。そのどこかに、特に共感できる部分が隠されているはずです。初回限定盤はハードカバー書籍のようなデザインになっているなど、遊び心も満載の1枚です。リリース情報:『恋愛小説/藤田麻衣子』(2015.12.2発売/¥3000(tax out)/VICL64480)※初回限定盤(¥5300(tax out)/VIZL913/DVD+グッズ付)も同時発売
2015年12月15日今年、大ブレイクを果たした藤田ニコルが12月6日(日)、紀伊國屋書店新宿本店で行われた自身初のスタイルBOOK「にこるんです。」の記者会見に出席した。藤田さんはティーンのバイブル誌「Popteen」専属モデルとして活躍し、今年に入ってからは、モデル業だけではなくテレビ、CM、イベント等活躍の場を広げ”新おバカ女王”として瞬く間に人気者になった。現在、twitterフォロワー数が63万人を突破しますます勢いに乗っている。初めてのスタイル本に並々ならぬ愛着を見せた藤田さんは、「今17歳ですけど、女子中高生のファンが多いのでメイクとかダイエットとかも全部ひっくるめた感じ」と内容を語る。中でもお気に入りの箇所を挙げ、「紙的に今まで一番盛れたページが『眠れる森の美女』のところ。といっても、美女じゃないんですけど(笑)。ただ盛れたから」と、はしゃいだ。可愛いポートレートから、自身の半生を赤裸々に綴った内容まで読み応えのある中身に仕上がっている。本人的にも「お母さんとの対談は見てほしいです。お母さん、バツ2なんで。その人生をめっちゃ聞いたんです。私はむしろ(自分のことを)隠すのが嫌いな人なんで、全然恥ずかしくないです」と、あっけらかんと笑う。現在高校3年生、今年で卒業を迎える。藤田さんは、「高校生が終わるんで、これまで許されてたことが許されなくなるのかなと。これからは、とりあえずロケでぶつかっていきたいなって思います」と、芸能活動にやる気を見せる。同じくカリスマモデルとして現在頭角を現しているぺこ&りゅうちぇるはライバルかと尋ねると、「危機感はないです。あっちはカップルだけど私は独り身なんで。でも私も出始めた時、彼氏と出てたので、同じ流れだなって思ってます。私は別れたから頑張ってほしいなって思う(笑)」と、一風変わったエールを送った。そんな高校生活最後のクリスマスを「やっぱりリア充のクリスマスを過ごしたい」と願うも、現実はデートのお誘いもないらしい。「一応マネージャーに夕方くらいから空けてほしいとは言ってるんですけど(笑)。恋愛になると、何もいえない性格で意外に女子なんです、私。理想の相手は年上のお兄さんみたいな人です。私のクリスマスの相手募集してます、待ってるね!ふふ」と、まだ見ぬ相手への思いを馳せていた。(cinamacafe.net)
2015年12月07日エコール・ド・パリを代表する画家・藤田嗣治の展覧会「パリを魅了した日本人 藤田嗣治 素描と版画展」が、11月25日から12月1日まで、伊勢丹新宿店本館5階のアートギャラリーで開催される。フランスで成功をおさめ、フランスに没した日本人洋画家、藤田嗣治。同展では、自身が愛したパリの風景や街角の様子を描いた代表作である「魅せられし河」を始めとした素描や版画作品を中心に展開する。また、11月14日より全国ロードショーされる藤田嗣治の半生を描いたオダギリジョー主演映画『FOUJITA』の公開を記念し、本館7階のエスカレーター脇にて映画で使用された絵画のレプリカなども展示される。
2015年11月17日10月23日公開の映画『ヴィジット』の公開記念イベントが20日、都内で行われ、モデルの藤田ニコルとお笑いコンビ、トレンディエンジェルの斉藤司、須藤敬志が出席した。本作は、『シックスセンス』のM・ナイト・シャマラン監督が7年ぶりに自身のルーツである"スリラー映画"へと原点回帰した作品。休暇を利用して田舎の祖父母の家に訪れた姉弟だが、楽しい時間を過ごすためにと奇妙な「3つの約束」が伝えられることで事態が急展開する、というストーリーとなっている。藤田は「1人で見たんですけど、めっちゃ怖い! もうチビリそうでした…」と感想を語り、「弟と一緒に祖父母の家に行って物語の恐怖があったら?」という質問に「逃げ足だけはマジで早いから弟抱っこして逃げますよ。50m7秒台だから行けます!」と自信を見せた。イベント途中からはトレンディエンジェルの斉藤司と須藤敬志が物語と同じ不気味な祖父おじぃちゃんと祖母おばぁちゃんに扮装して登壇。カツラを脱いで自慢の薄毛を披露した斉藤に対して藤田は「見た目じゃないし中身! 顔が可愛いしイケメンだから、ウィッグとか被せたら付き合うかも」と好印象も、写真撮影時にパンツを見られた須藤には「パンツみたからヤダ!」と拒否反応。その藤田だが、現在は恋人がいないようで「クリスマスがあるから(彼氏を)作りたい。ヤンキーは下ネタ話しているから嫌だし、同業者はいいけどイケメンとか困っちゃうから普通の人がいい」と話していた。映画『ヴィジット』は、10月23日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国公開。
2015年10月21日『シックス・センス』のM・ナイト・シャマラン監督の最新スリラー『ヴィジット』の公開を前に10月20日(火)、女子高生に高い人気を誇る藤田ニコルがPRイベントに出席し、頭髪の薄いお笑いコンビ「トレンディエンジェル」に生ドッキリを仕掛けられた。祖父母の家に遊びに行った姉弟が味わう恐怖を描く本作。この日は、劇中の祖父母宅のイメージに近い、国の重要文化財にもなっている東京・池袋の「自由学園明日館」にて開催されたが、ニコルさんはイベントに登場するや、居並ぶ報道陣の多さに驚きつつ「すごいね~。おつかれさまで~す」といつものタメ口で笑いを誘う。映画については夜中にひとりで見たとのことで「メッチャ怖い。ちびりそう」と恐怖について語る一方で「字幕が一番つらかった」と吹き替えではなく字幕の漢字を読むのが苦痛だったと明かし、再び会場は笑いに包まれる。と、トークが進む中で電気がついたり消えたり、後ろの扉がガタガタと揺れはじめ、ニコルさんは「え?何?地震?キモ~イ!!」とパニックに。そこへ扉から「トレンディエンジェル」の斎藤司と須藤敬志がおじいさんとおばあさんの衣裳(?)で登場!これにはニコルさんもホッとした表情と苦笑を浮かべ「メッチャ怖かった!マジ最悪」と「最悪」を連発していた。ニコルさんは、こういうサスペンスやホラー系の映画に関して「怖い」と語るも、それ以外には怖いものはないと宣言。とはいえ、本作を好きな人と一緒に見る場合は「(腕に)しがみつきたい!」と乙女らしい一面も。そこからニコルさんの恋愛観やタイプに質問が集中するも、現役高校生も出るのは「出会いがない」と嘆き節。同業者に関しては「出会いがないし、普通の人がいい」と語り「トレンディエンジェル」の2人は?という問いには、約2倍の年齢の開きに難色を示しつつ、斎藤さんに関しては「顔だけ見たらイケメン。ウィッグ被せたら付き合える」とまで語り、喜ばせていた。『ヴィジット』は10月23日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月20日漫画『ひだまりスケッチ』の作者や『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズのキャラクター原案で知られる人気漫画家・蒼樹うめ氏の自身初の個展「蒼樹うめ展」が、3日から東京・上野の森美術館で開かれ、連日多くの来場者でにぎわっている。既報の通り、開幕初日2日とも美術館前で見られた光景は入場を待つファンらの長蛇の列。あまりの来場者に入場規制もかかり、120分待ちから300分待ちになるほどの大盛況を博している。10日間限定ということもあり、以降の平日でも多くの来場者が訪れ、時には1,000人以上の行列を作ることもあった。"どこにでもいる女の子から、神さまになった女の子まで"をキャッチコピーに冠している本展は、12日まで公開。『ひだまりスケッチ』や『魔法少女まどか☆マギカ』の原画やイラストに加え、デビュー前の幼少時からの作品や他作品に寄稿したイラスト、仕事場を再現したコーナーなど多種多様な蒼樹氏の側面が展開され、オリジナルグッズも多数販売される。また、蒼樹氏本人に加え、TVアニメ版『ひだまりスケッチ』で、ゆの役を務めた声優の阿澄佳奈や『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズで、まどか役を担当した悠木碧の3人による音声ガイドも用意されている。チケットは一般・大学生が1,000円、中高生が600円、小学生以下は無料で、音声ガイドの利用は700円(全て税込)。会期中は不定期で蒼樹うめ氏が不定期で会場に来場し、ライブドローイングを公開。閉幕に備え、徐々に作品は完成に向かっているという。
2015年10月10日漫画『ひだまりスケッチ』の作者や『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズのキャラクター原案で知られる人気漫画家・蒼樹うめ氏の自身初の個展「蒼樹うめ展」が、3日から12日の会期で、東京・上野の森美術館にて開幕した。"どこにでもいる女の子から、神さまになった女の子まで"がキャッチコピーの本展は、"章"と称される5つのエリアで構成。代表作『ひだまりスケッチ』(以下『ひだまり』)や『魔法少女まどか☆マギカ』(以下『まどマギ』)の原画およびイラストに加え、多種多様な蒼樹氏の側面が展開される。サイン会も行われた4日には、閉館時間直前でも入場を待つファンたちの長蛇の列が。あまりの来場者に入場規制もかかり、120分待ちになるほどの大盛況を博している。観覧していて、すぐに気がつくのは、展示物の隣などに書かれた蒼樹氏による吹き出し(キャプション)の多さ。これは、2日に行われたマスコミ向けの内覧会で、「私は私なりに、あまり美術展ぽくない、肩肘張らず、楽しくリラックスしながらニコニコと見ていただける展覧会にできたら」「今までの私を見てくださっている方でも、楽しめる工夫をあちこちに入れました」とあいさつした蒼樹氏のアイデアによる。各作品のキービジュアルなど見慣れている作品でも、その制作背景を語るキャプションによって、新たな発見ができるような仕組みに。これはどのエリアにも共通する工夫で、優しく温かい空間ができあがっている。展覧会を訪れ、会場2階部分にあがったファンを迎えるのは、「第1章 蒼樹うめとは」。絵日記や書写などの幼少時の作品をはじめ、粘土でできた自画像やこだわりの焼きビーフンの模型などが並べられ、漫画家としてだけでない蒼樹氏の裏側をも、うかがわせるエリアとなっている。また本展のために描き下ろされた『ひだまり』と『まどマギ』のキャラクターがクロスオーバーしたメインビジュアルも披露されている。道なりに進むと「第2章 『ひだまりスケッチ』の世界」に。2004年より、漫画誌『まんがタイムきららキャラット』(芳文社)で連載され、2007年に第1期がシャフトの制作で放送されて以降、2012年の第4期にわたってTVアニメ化された同作の魅力を余す所なく伝える。原画などはもちろん、劇中で主人公・ゆのらが住む"ひだまり荘"を立体的に再現。同作の世界に紛れ込んだかのように感じられるエリアとなっている一方、蒼樹氏が考案した、ゆのの絵描き歌が楽しめるコーナーやイラストメイキングの模様を鑑賞できるコーナーも設けられている。1階部へ降りると、「第3章 原稿の部屋」。壁面には、ラフスケッチや完成イラスト、アイデアの走り書きのようなものまでおびただしい数の絵が掲出されている。ここでは、蒼樹氏が実際に仕事をしている作業場のデスクを液晶モニターから椅子、足元のゴミ箱まで忠実に再現。「第1章」とは対照的に、漫画家としての蒼樹氏の側面をうかがい知ることができる。「第3章」に隣接している「第4章 キャラクター原案『魔法少女まどか☆マギカ』」では、同作のイラストを初期設定の段階から展示。このエリアは特に蒼樹氏のキャプションが多く、漫画表現とアニメ表現との差異に悪戦苦闘しながら、主人公・鹿目まどからが出来上がっていく過程を眺めることができる。天井には、主要キャラクターのプレートがつり下げられており、かわいらしいアレンジに。大型のタペストリーも設置され、そこにも、蒼樹氏の試行錯誤の後が見られる。できあがったビジュアルも展示されており、初期からの差異をじっくり鑑賞することも可能だ。最後のエリアは、「第5章 『蒼樹うめ』の仕事」。こちらは、『ひだまりスケッチ』や『魔法少女まどか☆マギカ』以外の連載作品や他者の漫画・アニメ作品へ寄稿したビジュアル、自身が主宰する同人サークル・apricot+としてのイラスト、そして各企業とのコラボレーション作品などを多数展示。『ひだまり』や『まどマギ』だけでは飽き足りない、コアなファンでも楽しめる内容になっている。「蒼樹うめ展」は、12日までの10日間限定で開催。会期中、不定期で行われる蒼樹氏によるライブドローイングが行われるほか、多数のオリジナルグッズも販売される。また、蒼樹氏本人に加え、TVアニメ版『ひだまり』で、ゆの役を務めた声優の阿澄佳奈や『まどマギ』シリーズで、まどか役を担当した悠木碧の3人による音声ガイドも用意されている。チケットは一般・大学生が1,000円、中高生が600円、小学生以下は無料で、音声ガイドの利用は700円(全て税込)。
2015年10月05日アーティスト・藤田理麻の新作絵画展「Maya~幻想と魔法~」が、10月28日から11月3日まで伊勢丹新宿店本館5階のアートギャラリーにて開催される。藤田理麻は、ニューヨークと東京を中心に個展活動を行うアメリカ在住のアーティスト。01年には貧しい国々の子どもたちのために、絵本を制作して贈る機関「Books for Children」を設立するなどの活動も行っている。今回、開催される絵画展「Maya~幻想と魔法~」にある“マヤ”は、サンスクリット語で“魔法”や“幻想”を意味する言葉。同展では、すべての人間の心にある“他者への思いやり”という魔法のような力を信じたいと語る藤田理麻が生み出す、“マヤ”をじっくりと体感することが出来る。なお、会期中は毎日14時より、藤田理麻本人が来場。10月31日の14時から14時半まではサイン会を、11月1日、3日の14時から15時まではスライドトーク&サイン会を開催する。【イベント情報】「Maya~幻想と魔法~」会場:伊勢丹新宿店本館5階のアートギャラリー住所:東京都新宿区新宿3-14-1会期:10月28日~11月3日新宿店営業時間:10:30~20:00(最終日の絵画展は18:00終了)
2015年10月02日「お台場夢大陸presentsドリームメガガールズオーディション」のグランプリを見事獲得した“次世代の新スター”藤田菜々子が、現在フジテレビで放映中の月9ドラマ「恋仲」で女優デビューすることが決定した。本作は、福士蒼汰演じる三浦葵が恋心を抱きながらも離ればなれになってしまった本田翼演じる幼なじみの芹沢あかりと再開し、恋に仕事に悩みながら成長していく姿を描いた物語。主人公の恋敵の蒼井翔太(野村周平)や一夏を共に過ごす友人・金沢公平(太賀)、妹の三浦七海(大原櫻子)など主人公を取り巻く若者たちに、次世代を担う旬のキャストが配役されていることでも話題となっている。この度、そんな旬なキャストたちで溢れる「恋仲」の第8話(9月7日放送)にて、出演が決定した藤田菜々子。福士さん演じる葵が挑戦する新人建築設計コンクールのスタッフの吉川桃香役を演じることとなった。今回の「恋仲」出演で月9女優デビューを果たした藤田さんは、応募者3,000人の中から書類審査、2次審査、そして夏のイベント「お台場夢大陸」来場者による一般投票を経て、最終審査でグランプリに決定。最終審査には、オーディション公式キャラクターを務めた大原さんや、「恋仲」プロデューサーの藤野良太も審査員として参加。グランプリの特典として、大原さんも所属するフジパシフィックミュージックとの専属契約のほか、「恋仲」出演という即女優デビューも約束されていた。グランプリ獲得について藤田さんは「オーディションが終わって一週間ほど実家に帰らせていただいたときに実感が湧きました。家族みんなが喜んでくれて、特に姉がとても喜んでくれたんです」と獲得の実感を語った。また「恋仲」の収録現場について「私は演技自体が初めての経験になります。本当に右も左もわからない状態ですので、現場に入った瞬間からすごく緊張しました。役の衣装に着替えて、メイクさんにお化粧直をしていただくと“なんか女優さんになったみたいだなぁ”って(笑)収録が終わったあとに、やっと現実味が出てきた感じです。」「本当に一言なんですけど、ガッチガチに緊張してしまって…」と初めての演技とセリフについて語っている。さらに主演の福士さんとの共演について「ずっとテレビや映画などの映像で観ていた方なので、“実在するんだ”と思ってしまいました。そんな福士さんとお芝居をさせていただくことも信じられませんでした。私もずっと『恋仲』を見ていたので、その登場人物の方と一緒の場所にいるんですよ?そういう意味はとてもうれしい気持ちにもなりました」と初々しくコメントを寄せた。そんな藤田さんは今後“蒼七々”(アオイ・ナナ)として活動をしていく。「恋仲」で二人のアオイの話でもあり、自身の本名「菜々子」の“なな”とオーディションのエントリーナンバーが7番だったこともありこの芸名にしたという。「私にとって本当に大きく運命を変えた今年の夏、一生懸命に頑張った夏をこれからずっと忘れないで頑張っていこうという気持ちを込めて“蒼七々”としてやっていきます!」と意気込みを語った。いよいよ最終章へと突入する「恋仲」は、新人建築設計コンクールでヒロイン・あかりへの想いを込めた設計で優勝を目指して挑戦する主人公・葵と、あきらめられない思いでついにプロポーズを果たした翔太、ふたりのまっすぐな思いにヒロインがどう答えるのか。ドキドキの展開を目前に、過酷なオーディションを勝ち抜いた藤田さんがどのような演技を見せるのか注目が集まる。「恋仲」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2015年09月04日ポムフードは9月1日、「創作オムライス ポムの樹」のオムライスを自宅でも楽しめる冷凍オムライス「ポムオム」を発売した。「創作オムライス ポムの樹」は、厳選した卵を使用し、独自の厳しいオムライス検定合格者だけが卵を巻くことを許されるなど、品質と技術にこだわったオムライスの専門店。今回、同店のロングセラーメニュー「定番ケチャップオムライス」を冷凍食品にした。店の味を極力再現できるように、食材もできる限り同じものを使用し、納得いくまで追求して完成させたという。電子レンジで温めるだけで調理できる。創業当時から試行錯誤を繰り返してできたポムの樹オリジナルのトマトケチャップ付き。希望小売価格は税別398円。
2015年09月02日ポムフードは7月10日、「創作オムライス ポムの樹」と「おじぱん」のコラボレーションショップ「おじぱんポムの樹meetsオムライヌ」を東京都・原宿に期間限定でオープンした。2016年1月31日まで営業予定。おじぱんは、見た目がおじさんなパンダのキャラクター。同店は、おじぱん初のコラボレーションショップとなる。オムライスのキャラクター「オムライヌ」をイメージした装飾になっており、テラスにはおじぱん、オムライヌと一緒に写真を撮ることができるフォトスポットも用意されている。メニューは、ポムの樹看板メニューのオムライスがコラボレーションして「オムライヌセット(ケチャップ、デミソース、クリームソース、とろろ明太子)」(各・税別1,450円)として登場。他にも、おじぱん型パンとカレー風味のポテトサラダが乗っている「明太パスタおじぱんセット」(税別1,000円)や、おじぱんの好物である「ささ」をイメージした「ささの一服メロンソーダ」(税別700円)がある。営業時間は11時~21時(ラストオーダーは20時30分)。(C)Q-LiA
2015年07月10日1920年代よりフランスを中心に活躍した日本人画家の藤田嗣治(レオナール・フジタ)の半生を描いた、11月14日に全国公開となる映画『フジタ(FOUJITA)』のティザーポスターが公開された。1913年に単身フランスへ渡った藤田嗣治は、1919年に美術展覧会「サロン・ドートンヌ」に6点の作品を初出品し、すべて入選。「私の部屋、目覚まし時計のある静物」、「五人の裸婦」などの作品を発表し、高く評価された。1940年に戦時の日本に戻ると、「アッツ島玉砕」、「サイパン島同胞臣節を全うす」など数多くの戦争協力画を発表する。映画では、1920年に「乳白色の肌」で裸婦を描き、パリのモンパルナスを中心に活躍した芸術家たちの中で寵児となっていた藤田嗣治が、戦争を機に日本に戻り、数多くの「戦争協力画」を描いて日本美術界の重鎮に上りつめていく様が描かれている。主演の藤田嗣治役を演じるのはオダギリジョー。台詞の半分はフランス語という撮影に猛特訓で挑んだという。その他、5番目にして最愛の妻である君代役の中谷美紀を始め、加瀬亮、岸部一徳などのキャストが顔をそろえた。ティザーポスターでは、“パリが愛した日本人”というコピーとともに、画家として活躍するきっかけとなったと言われる「ジュイ布のある裸婦」と、「戦争協力画」の代表作でもある「アッツ島玉砕」の間に、アトリエでキャンバスに向かうオダギリジョー演じる藤田嗣治の写真を配置。フランスと日本、二つの国と時代に生きた藤田嗣治の二面性や複雑さが表現された。また、中谷美紀演じる君代との2ショット写真や、モンパルナスの女王と謳われたモデルのキキとのパーティシーンなども公開されている。
2015年07月02日NTT東日本・西日本の「光コラボレーションモデル(以下、光コラボ)」が2015年2月にスタートしたことで、様々な光回線サービスが登場している。光コラボとは、NTT東西が「フレッツ光」の光回線を卸売りし、他事業者が自社ブランドで光回線サービスを提供できるようにした方式のこと。フレッツ光と同品質の光回線サービスを、割安な料金で利用できるのが特徴だ。また、現在フレッツ光を利用している人であれば、"転用"という手続きにより回線工事不要で乗り換えられることも魅力となっている。それでは、現在フレッツ光を利用している人が光コラボに乗り換えた場合、月々の料金はどのくらい安くなるのだろうか。本稿では、昨年2月にいち早く光コラボの提供を開始した光回線サービスの「U-NEXT光」を例に、フレッツ光と光コラボの料金プランを比較してみたい。○戸建向けプランでフレッツ光とU-NEXT光を比較光回線サービスには、大きく分けて戸建向けと集合住宅向けという2種類があるが、まずは戸建向けの料金プランについて、フレッツ光と光コラボを比較してみよう。本稿では、光コラボの光回線サービスとして、U-NEXTが提供する「U-NEXT光」を取り上げる。同サービスの戸建向けプラン「ファミリー1G」の月額料金は4,980円(以下、価格はすべて税抜)で、2年契約の「にねん割」を適用することで毎月780円の割引になる。また、同サービスでは、インターネットの接続に必要なインターネットサービスプロバイダ(以下、プロバイダ)を複数から選べるが、同サービス独自のプロバイダ「U-Pa!」を選択することも可能。U-Pa!の特徴は料金の安さで、「にねん割」適用後の利用料は月額780円。このプロバイダ利用料を加えた月々の合計料金は4,980円となる。一方、フレッツ光のプランについては、NTT東日本と西日本でも料金が異なっているが、今回は、NTT東日本の戸建向けプラン「フレッツ 光ネクスト ファミリー・ギガラインタイプ」を取り上げている。月額料金は5,400円で、2年契約の「にねん割」の適用により毎月700円が割引される。プロバイダ利用料は各社ごとに異なるが、主要プロバイダのOCN、BIGLOBE、So-netの場合、料金はそれぞれ月額1,100円、月額1,200円、月額1,000円。フレッツ光の月々の合計料金は5,700円から5,900円ということになる。戸建向けプランでは、U-NEXT光のほうがフレッツ光よりも、毎月700円から900円程度安くなる計算だ。1カ月分の差額はわずかかもしれないが、2年間の累計では最大2万円以上の違いになる。○集合住宅向けプランでフレッツ光とU-NEXT光を比較次に、マンションやアパートなどの集合住宅向けプランについて、フレッツ光とU-NEXT光を比較してみよう。U-NEXT光の集合住宅向けプラン「マンション1G」の月額料金は3,480円で、「にねん割」により毎月300円が割引される。プロバイダでU-Pa!を選択した場合、集合住宅向けのプロバイダ利用料は月額730円。月々の合計料金は3,910円だ。一方、NTT東日本の「フレッツ 光ネクスト マンション・ギガラインタイプ ミニ」の月額料金は4,050円で、「にねん割」により毎月100円の割引となる。主要プロバイダであるOCN、BIGLOBE、So-netの利用料は月額900円で同一。プロバイダ利用料を合わせた月々の合計料金は4,850円となる。集合住宅向けプランでは、U-NEXT光がフレッツ光よりも毎月940円安いことがわかる。戸建向けプランと同様に、2年間の累計では2万円以上の違いになるため、通信費を節約したい人はフレッツ光からU-NEXT光への乗り換えを検討してみるとよいだろう。○光回線と格安SIMのセット割でさらにお得になお、光コラボでは、光回線とスマートフォンをセットで契約すると割引になる「セット割」が用意されることも特徴だ。U-NEXTでは、光回線サービスの「U-NEXT光」に加え、格安SIMサービスの「U-mobile」も展開しており、これらを組み合わせた「U-NEXT光&スマホ コラボレーション」というセット割を提供している。同社のセット割では、戸建向けまたは集合住宅向けの光回線を選択できるほか、SIMカードも1回線から5回線までセットで契約して割引を受けられるなど、ラインナップが充実している。それでは、家族で利用する場合、単身で利用する場合をそれぞれ想定して、セット割で固定・携帯の料金がどのくらい安くなるのかを確認してみたい。まず、戸建に住む4人家族のケースで、U-NEXT光のセット割に乗り換えた場合と、フレッツ光とキャリアのスマートフォンを使い続ける場合で料金をシミュレーションしてみた。なお、キャリアのスマートフォン通信量は1人あたり月間5GB使用するものとして、料金はドコモのシェアプランをもとに算出している。U-NEXT光のセット割のプランとしては、戸建向けの「スーパーファミリーバリュー」(SIM 4回線)を選択。同プランは、U-mobileの音声SIMの「LTE使い放題プラン」(月額2,980円)を組み合わせたもので、4回線分の携帯料金は月額11,920円。固定料金はプロバイダ利用料を含めて月額4,980円となり、セット割による3,120円の割引を適用すると、月々の合計料金は13,780円となる。一方、フレッツ光とキャリアのスマートフォンの組み合わせでは、固定料金が月額5,700円、携帯料金が月額29,500円となり、月々の合計料金は35,200円。U-NEXTのセット割に乗り換えれば、毎月2万円以上を節約することができ、2年間の累計では50万円以上を削減できる計算だ。続いて、マンションに住む単身ユーザーのケースで、U-NEXT光のセット割への乗り換えをシミュレーションしてみよう。なお、スマートフォンの通信量は月間5GB使用するものとして、キャリアのスマートフォン料金はドコモの新料金プランをもとに算出している。U-NEXT光のセット割では、携帯回線にU-mobileの音声SIMの「5GBプラン」(月額1,980円)を選択。集合住宅向けの光回線が月額3,910円で、セット割による200円の割引を適用すると、月々の合計料金は5,690円となる。これに対し、フレッツ光とキャリアのスマートフォンの組み合わせでは、固定料金が月額4,850円、携帯料金が月額8,000円となり、月々の合計料金は12,850円となっている。U-NEXTのセット割に乗り換えれば、固定・携帯の合計料金が半分以下になり、毎月7,000円以上を節約することが可能。2年間の累計では17万円以上の違いが出てくる。フレッツ光とU-NEXT光の料金を比較してきたが、戸建向け、集合住宅向けのどちらのケースでも、U-NEXT光の料金が安くなることが確認できた。また、U-NEXT光と格安SIMのセット割も利用でき、家族ユーザーはもちろん、単身ユーザーにとっても固定・携帯料金を大幅に節約できることがわかった。ぜひ、自分や家族の固定・携帯の利用状況に照らし合わせて、光コラボに乗り換えたら、どのくらい料金がお得になるかを確認してみてはいかがだろうか。
2015年06月23日光回線とスマートフォンをセットで契約すると割引になる「光セット割」に注目が集まっている。とはいえ、名前は聞いたことがあるものの、実際にどんな割引サービスなのか詳しくは知らないという人もいるかもしれない。MMD研究所が16歳以上のスマートフォン利用者、男女2,200人を対象に実施した「光セット割に関する実態調査」では、全体の82.3%が「光セット割を知っている」と答えたが、そのうち65.5%は「サービス内容をよく理解していない」と回答したという。同調査からは、光セット割自体は知っていても、内容はよくわかっていないユーザーが多いことがわかる。2015年2月にNTT東日本・西日本が「光コラボレーションモデル」(光コラボ)を開始したことで、様々な事業者が同モデルに参入し、光回線サービスやセット割を提供している。そこで本稿では、「光コラボ・光セット割とは何か?」「どのようにお得な割引サービスなのか?」をあらためて解説していきたい。○そもそも「光コラボ」って何?光コラボレーションモデル(以下、光コラボ)とは、NTT東日本・西日本が「フレッツ光」の光回線を卸売りし、様々な事業者が自社ブランドで光回線サービスを提供できるようにした方式のことだ。これまでフレッツ光を利用したいユーザーは、回線事業者であるNTT東日本または西日本と契約し、加えてインターネットサービスプロバイダ(以下、プロバイダ)とも契約する必要があった。光コラボでは、このプロバイダなどがワンストップで光回線サービスを提供することが可能になり、ユーザーはプロバイダ1社と契約するだけで光回線サービスを利用できる。プロバイダでは、OCNやBIGLOBE、@niftyなどが有名だが、各社はそれぞれ「OCN光」「ビッグローブ光」「@nifty光」として光コラボを採用した光回線サービスを提供している。また、プロバイダ以外にも、携帯キャリアや格安SIMサービスを提供するMVNOなど、幅広い事業者が光コラボに参入しており、たとえばNTTドコモは「ドコモ光」、ソフトバンクは「SoftBank光」といった光回線サービスを提供している。ユーザーにとって、光コラボを選択する一番のメリットは、フレッツ光と同品質の光回線サービスを従来よりも安い料金で利用できることだ。また、プロバイダなど事業者1社のみと契約するだけで利用でき、料金の支払い先も1カ所にまとめられることもメリットと言える。一方、事業者にとっては、自社の他サービスと光回線サービスをパッケージ化して提供できることがメリットとなっている。○光コラボに乗り換えるには、回線工事は必要?光コラボの料金の安さに魅力を感じたとしても、実際に契約する際に気になるのが回線工事の有無だろう。すでに光回線サービスを利用している人であればご存じの通り、自宅に光回線を引くには通常、立ち会いの回線工事が必要になる。工事に立ち会うために仕事を休む必要があったり、工事の順番待ちで開通までに時間がかかるとすれば、面倒に感じて乗り換えをためらう人もいるかもしれない。しかし、現在フレッツ光を利用しているユーザーが、光コラボに乗り換える場合、契約形態を変更する"転用"という手続きのみで乗り換えが可能だ。転用は回線工事が不要で、もちろん立ち会いの必要もない。光コラボを申し込んでから開通日までは既存のフレッツ光を利用でき、継ぎ目なく光コラボへ移行することができるのだ。なお、現在フレッツ光を利用しておらず、新規で光回線を引く場合には回線工事が必要になる。また、一旦転用してから他の光回線サービスへ乗り換える"再転用"は不可となっており、その場合は新規契約の扱いとなるので注意しよう。○光コラボとスマホをセットで契約するとお得になる?このような光コラボの光回線サービスとスマートフォンをセットで契約することで、利用料金が割引されるのが「光セット割」だ。前述のドコモは「ドコモ光パック」というセット割を提供しており、同社のスマートフォンとドコモ光をセットで契約すると、1世帯あたり最大3,200円/月(以下、すべて税別)の割引になる。一方、ソフトバンクも「スマート値引き」というセット割を提供しており、SoftBank光とセットで契約することで、同社のスマートフォンの利用料金が1人あたり最大2,000円/月割引される。また、格安SIMを提供するMVNO各社も、光コラボと格安SIMのセット割を提供している。格安SIMはキャリアのスマートフォンと比べて通信料が割安であることが特長であり、キャリアからの乗り換えを検討している人も多いだろう。利用したいMVNOがセット割を提供しているのであれば、スマートフォンに加えて光回線も乗り換えることで、固定・モバイルの通信費を大幅に節約することも可能だ。たとえば、格安SIMサービスの「U-mobile」を提供するU-NEXTでは、光コラボを採用した光回線サービス「U-NEXT光」とのセット割として、「U-NEXT光&スマホ コラボレーション」を提供している。同サービスの「スーパーファミリーバリュー3」(マンション向け)では、LTE使い放題プランの音声SIM3回線と光回線がセットで、2,120円割引の月額10,000円となる。これは、キャリアのスマートフォン2台分以下の料金で、光回線とスマートフォン3台分をまかなえる計算だ。なお、同サービスでは戸建向けや、SIM1回線から5回線までのセット割なども幅広くラインナップしているので、格安SIMに興味がある人はぜひチェックしておきたい。***本稿では、光コラボと光セット割について解説してきた。現在、フレッツ光を利用している人であれば回線工事不要で乗り換えることができ、料金がお得になるのが光コラボの特長だ。また、スマートフォンとのセット割も各社から提供されており、とりわけ格安SIMサービスとのセット割であれば、家庭の通信費を大幅に節約することもできる。フレッツ光やキャリアのスマートフォンの料金が高いと感じている人は、光コラボや光セット割をぜひ検討してみてはいかがだろうか。
2015年06月17日オダギリジョーが主演する、1920年代よりフランスを中心に活躍した日本人画家・藤田嗣治の半生を描いた『FOUJITA』が、11月14日(土)より角川シネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開することがこのほど決定した。1920年代、「乳白色の肌」で裸婦を描き、エコール・ド・パリの寵児となっていたフジタ。戦争を機に日本に戻り、数多くの「戦争協力画」を描いて日本美術界の重鎮に上りつめていく。5番目の妻である君代と疎開先の村で敗戦を迎えることになるが――。『死の棘』で第43回カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリと国際批評家連盟賞をダブル受賞し、『泥の河』『伽椰子のために』『眠る男』など、海外で高い評価を得ている小栗康平監督が10年にメガホンをとる本作。主人公である画家・藤田嗣治役を、演技派俳優・オダギリジョーが演じる。韓国の鬼才キム・ギドク監督の『悲夢』など、海外作品への出演も目覚ましいオダギリさんだが、本作で初めての欧州進出。共演は、『嫌われ松子の一生』『縫い裁つ人』の中谷美紀や、『永遠の僕たち』『自由が丘で』の加瀬亮、小栗監督作『死の棘』に出演した岸部一徳ほか、フランスの人気の俳優らも顔を揃えている。フランス側のプロデューサーは、『アメリ』や『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』を手掛けるクローディー・オサールが務める。タイトルの『FOUJITA』は、本作の主人公である藤田嗣治の“フジタ”のフランス語表記。1913年、フジタは27歳で単身フランスへ渡り、1920年代前半に発表した「ジュイ布のある裸婦」(寝室の裸婦キキ)を始めとして、“乳白色の肌”と称された裸婦像が絶賛を浴び、エコール・ド・パリの寵児となり、社交界の人気者となった。1940年、第二次大世界大戦でパリがドイツ軍の手に落ちる寸前に、帰国。戦時の日本では「アッツ島玉砕」ほか数多くの“戦争協力画”を描いたことで、戦後に戦争責任を問われ日本を去る。その後、フランスに帰化し、カソリックになって洗礼名としてレオナール・フジタを名乗る。フジタは戦後、二度と日本には戻らなかった。小栗監督は、「パリの裸婦は日本画的といってもよく、日本での“戦争協力画”は西洋の歴史画に近い。『大東亜の理想』が叫ばれていたときである。これをフジタの"ねじれ"ととるか、したたかさ、ととるか、掘り下げるべきテーマは深い。」と語り、フジタが生きた二つの時代、二つの文化の差異に注目したという。小栗監督の静謐な映像美と共に描かれるフジタの半生。猛特訓して撮影に挑んだというオダギリさんのフランス語にも注目してみて。『FOUJITA』は、11月14日(土)より角川シネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月10日