タレントの伊集院光が、24日に放送されたTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)にて、ゲスト出演した女優・松岡茉優のトークスキルを絶賛した。松岡が「私は頭で考えてお芝居するタイプ」と演技について語ると、伊集院は「ちょっと分かるのは、おしゃべりも少しそうで。本能的に自由におしゃべりするのが上手な人と、そうでない人がいる。僕はちょっと理屈が入るんです。その理屈派は、理屈をとにかくハイスピードで組み立てるようにするしかない」と共感した。さらに伊集院は、本能派におぎやはぎを挙げ、「同じ深夜ラジオ(『JUNK』)をやってるんですけど、『ラジオパーソナリティの中で嫉妬するのは誰?』と言われると、僕はおぎやはぎというのよ。なんの計算もしない、腹立つ(笑)」と話した。これに対して松岡は「私は伊集院さんタイプ。ちゃんとノートに1から10まで書かないと納得できないし、心配」と明かし、「全部考えるんですけど、スコーンっと全部抜かすんですよ。でもずっと考えてれば、動きとかセリフがしみ込んでいるから、真っ白にしても残ってるんですよね」と語った。この松岡の考えについても、伊集院は「ビックリすることに、僕が思うラジオも同じなんです。僕、始まる前にこういう風にしゃべろうと図に書くんですけど、それを寸前になくしても大丈夫。結局、そのことについて1言もしゃべってなくてもいいんです」と納得の様子だった。その後も、松岡とトークを繰り広げた伊集院。同局の『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月曜 深夜1:00~)パーソナリティも務める伊集院は、「率直な感想なんですけど、深夜番組、『JUNK』ってあります。やったほうがいいよ。絶対にしゃべりっぱなしをやったほうがいい」と語り、「もう生放送で衝撃的なこと言いますけど、僕も51歳なんで、深夜放送を続けるのは、おそらくそう長くないんですよ」と告白。その上で、「俺、後やるなら、本当に任せたい。本当にそう思うくらい。女性でたぶん、深夜に2時間トークができる人に久しぶりに会いましたよ」と絶賛した。松岡は「汗かいちゃう、うれしい。しかも伊集院さんの日をもらうというのは…理屈っぽい日をもらうっていうことで」と恐縮した様子だったが、伊集院は「それでいいと思う。しゃべることないって話を2時間できる人だと思うので、それはイケると思うので」と話していた。
2019年04月24日お笑い怪獣・明石家さんまがMCを務めるフジテレビ系「ホンマでっか!?TV」の4月24日(水)今夜放送回に女優の松岡茉優がゲスト出演。松岡さんの人生相談に評論家軍団はどんな回答をするのか!?本番組はさんまさん司会のもと、強烈キャラクターの評論家軍団やパネラーが爆笑サイエンストークを繰り広げるバラエティ。今回のゲスト、松岡さんは『桐島、部活やめるってよ』『悪の教典』などへの出演を経て連続テレビ小説「あまちゃん」で注目され、これをきっかけに「問題のあるレストラン」「コウノドリ」や『ストレイヤーズ・クロニクル』などの作品に次々と出演。2016年から18年にかけて3作品が公開された『ちはやふる』シリーズや大河ドラマ「真田丸」、世界的に高く評価された『万引き家族』など、いまでは出演作がいずれも大きな話題を集める女優へと成長した。今回はそんな松岡さんの人生相談にさんまさんと百戦錬磨の評論家軍団たちが答えていく。また今回は誰もが1つはあるであろう「癖」について持論をぶつけ合うコーナーも。「鼻をほじる癖がある人は肺炎になる恐れあり!?」など“ホンマでっか!?”な情報が次々と紹介されていく。こちらのパートにも松岡さんがゲスト出演する。女優として様々な挑戦をしてきた松岡さんだが、『映画 聲の形』に続きアニメ声優に挑む『バースデー・ワンダーランド』がこの週末、4月26日(金)から公開される。『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』や『河童のクゥと夏休み』など、“大人が泣けるアニメーション”を数々作り上げてきた原恵一監督の最新作となり、自分に自信がない主人公・アカネが、謎めいた大錬金術師のヒポクラテスとその弟子のピポに無理やり連れて行かれた世界は、骨董屋の地下室の扉の先から繋がっていた<幸せな色に満ちたワンダーランド>。その世界を守る救世主にされたアカネが大冒険の果てに下した、人生を変える決断とは――という物語。松岡さんのほか市村正親、杏、麻生久美子、東山奈央、藤原啓治、矢島晶子ら多彩な声優陣を迎えて描かれる、美麗な映像世界をお楽しみに。「ホンマでっか!?TV」は4月24日(水)今夜21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年04月24日モデルの瑛茉ジャスミンが18日、東京・新木場 Studio Coastで開催された女性ファッション誌『ViVi』主催のイベント「ViVi Night in TOKYO ~SPRING PARTY~」に出演した。オープニングの「ViViオリジナルファッションショー」では、モデルたちが今回のイベントのテーマである「パステル」を取り入れたカラフルな衣装で登場。瑛茉は黄色でまとめ、胸元あらわ×美脚全開の美ボディ際立つセクシー衣装で観客を悩殺した。ランウェイの先端やステージ上で、誘惑するような色気あふれるポーズも披露。観客の視線を釘付けにした。「ViVi Night in TOKYO」は、毎年恒例の『ViVi』主催のイベント。今年は「パステル」をドレスコードに、専属モデルによるファッションショーをはじめ、ゲストによるライブパフォーマンスなどを開催。MCはお笑いコンビ・フォーリンラブのバービーとタレントの川瀬良子が務めた。撮影:蔦野裕
2019年04月20日4月26日公開の映画『バースデー・ワンダーランド』の試写イベントが18日、都内で行われ、主人公・アカネの声を担当した松岡茉優が出席した。アニメ界の巨匠・原恵一監督の最新作となる本作は、柏葉幸子の原作漫画『地下室からのふしぎな旅』をアニメ化。ワンダーランドの案内人ヒポクラテスに、突然ワンダーランドの救世主として連れ出されたアカネの冒険を描く。公開直前となったこの日は、物語の内容にちなみ、案内を仕事にするプロを集めての試写会を実施。試写会後には主人公・アカネの声優を担当した松岡茉優が登壇してトークショーが行われた。冒頭では「2019アヌシー国際アニメーション映画祭」の長編映画コンペティションに正式ノミネートされたことに触れて、松岡は「ファンタジーで主人公が冒険して成長していくのは普遍的で海外にも届くものだと信じています。どんな結果が出ても海外の方に見ていただくチャンスが増えたことは喜ばしく思います」と語った。また、公開初日まで残り1週間ということで、「やっと見てもらえるという気持ちです。クライマックスでは、とんでもないぐらい感情がこみ上げてくる素晴らしいシーンがあります。あのシーンを体験して欲しいという思いが強くありますね」と具体的なシーンをあげつつ、「子どもの頃の原風景を見せてくれる原監督が今もなお、私たちを子どもに戻してくれる映画を撮り続けています。その体験を皆さんにも体験して欲しいですね」とアピールした。イベント中には、会場に集まったプロの案内人に松岡が質問するコーナーも。道の案内人でもあるタクシードライバーの女性らにゴールデンウイークの素敵な過ごし方を質問し、「東京の名所を楽しんで欲しいです」と勧められるなど、プロの案内人が様々なプランを松岡に提示。それを受けた松岡は「100人ぐらいの人に会っても大丈夫な力をつけて、タクシーに乗って自由が丘に行きます」と笑いを誘いつつ、「ただ皆さん! ゴールデンウイークにちょっとだけでも休めたらこの映画を見て欲しいです。水も飛んでこないし座席も動かないのに、アカネと一緒に冒険しているかのような映画体験ができますよ。ゴールデンウイークはアカネと一緒にワンダーランドの冒険に出発してください!」と話していた。映画『バースデー・ワンダーランド』は、4月26日より全国公開。
2019年04月19日女優の松岡茉優が17日、TBSラジオ『アフター6ジャンクション』(毎週月曜~金曜 18:00~)に生出演し、モーニング娘。を語る。同番組でパーソナリティを務めるRHYMESTER・宇多丸は、『桐島、部活やめるってよ』『ちはやふる』『勝手にふるえてろ』など、松岡の出演作に熱を上げていた。今回、松岡が原恵一監督のアニメ映画『バースデー・ワンダーランド』で主人公の声優を務めていることもあり、同作の話題について語られる予定だ。さらには、20時台の特別企画として、「女優・松岡茉優が語るモーニング娘。」も。宇多丸とのモーニング娘。談義にも注目が集まる。
2019年04月16日4月26日公開の映画『バースデー・ワンダーランド』のジャパンプレミアが18日、都内で行われ、松岡茉優、杏、市村正親、東山奈央、原恵一監督が出席した。アニメ界の巨匠・原恵一監督の最新作となる本作は、柏葉幸子の原作漫画『地下室からのふしぎな旅』をアニメ化。誕生日という誰にでもある大切な日に起こる物語を感動的に描く。カラフルでワクワクする不思議な世界(ワンダーランド)の救世主として強引に連れ出される主人公・アカネの声は、声優初主演となる松岡茉優が担当。「原監督とは監督の初実写映画(2013年公開の映画『はじまりのみち』)でご一緒しましたが、アニメーションで初めてです。今回は一行ずつご指導をいただけたので、安心して務めることができました」と振り返り、「大人になってから涙を流すって、怒ったり悲しかったりして泣くことはありますが、この作品の後半でいつから流してないのだろう?という種類の涙を流しました。感情のツボが一杯になって溢れ出す瞬間が後半に訪れます」とオススメのシーンをあげた。松岡が担当したアカネの叔母・チィ役を担当した杏は「生まれた時からアカネを見守っているし、親でも友だちでもない接点のある大人が自分にもいたらいいなと思いましたし、子どもにもいたら良いなと思いました。なんとも言えない素敵な関係性がこの映画にあると思います」と話した。自分に自信がなく、失敗することが怖くて「出来っこない」が口癖の主人公・アカネ。それにちなみ、「一歩踏み出さなければいけない時はどうする?」という質問に松岡は「オススメの方法があって。緊張するとドキドキして胸がバクバクし、震えてくると思うんです。そういう時に私は『興奮しているんだ』と思うようにしています。そうすると緊張がパワーに変わるんですよね。この春から新社会人や新学年になる方は、緊張が興奮だと思えばパワーに変わると思うので、ぜひ試して欲しいです」と観客にアドバイスを送った。また、緊張がパワーになったエピソードについても「初めて津川雅彦さんと1対1でお芝居をさせてもらった時、台本の2~3ページを喋らなくてはいけませんでした。舌も回らなかった時にこれは興奮だと思えば良いんだ! と思ったのが最初でしたね」と明かしていた。映画『バースデー・ワンダーランド』は、4月26日より全国公開。
2019年03月19日“大人も泣けるアニメーションの巨匠“といわれる原恵一監督の最新作『バースデー・ワンダーランド』。その主人公アカネの声を演じている松岡茉優は、3月の”卒業シーズン”を迎え、高校最後の思い出が台湾への“ぼっち旅”であることを告白。「まさにワンダーランドに迷い込んだような気持ちで、最初は心細かったですが、大きく成長できたと思います」とふり返った。ブルーリボン賞助演女優賞やエランドール賞新人賞を獲得した、いま最も旬な女優といえる松岡さん。だが、高校時代は1人でお弁当を食べたり、体育でペアを組む相手がおらず先生とストレッチをしていたりと、“ぼっちエピソード”をバラエティなどで明かしている。高校の修学旅行も仕事の都合で参加できなかったため、卒業時に「1人修学旅行に行こう!」と思い立ち、18歳でたった1人、初めて台湾に飛び立ったそう。しかし、慣れない異国での文化や言葉も違い、お金のやりとりも分からず、ぼっち旅は困難の連続。松岡さんは「まさに大冒険のようでした」と言うが、誰も頼る人がいなかったからこそ、自分自身が大きく成長できたという。「初めて1人で海外に行ったのですが、思ったより大変でした。台湾の有名な牛肉のご飯を頼みたかったけれど言葉が通じなくて頼めなかったり、露店でジュースを買うために並んでいたら注文の順番をどんどん抜かされてしまって。でも店員さんが気付いてくれて『何飲みたい?』と聞いてくださり、現地の方々の優しさがとても嬉しかったです。初めは心細かった1人旅ですが自分を強く成長させてくれたと思います」と、ぼっち旅もいまふり返れば良き思い出になったようだ。そんな松岡さんが旅に出て成長したように、本作で演じる主人公アカネも、ワンダーランドの世界での冒険で大きく成長する姿が描かれる。自分に自信がなく内気な性格のアカネは、強引に“ワンダーランド”の救世主にされてしまう。戸惑うアカネだが、幸せな色に満ちたワンダーランドの“色が失われてしまう”危機を救うため、大冒険の果てに大きな決断を下すのだが…。アカネの決断の先に待ち受ける運命とは?■原監督と実写作品『はじまりのみち』以来のタッグ!「監督について行くぞと思って」そんな松岡さんは、これまでも『ジュラシック・ワールド』や『ポケモン・ザ・ムービーXY&Z ボルケニオンと機巧のマギアナ』などで声を務め、高く評価されてきたが、本作は声優初主演となる。「経験の少ない未熟な私にアカネを任せてくださったのは、監督にとって大きな決断だったと思います」と謙虚な姿勢を見せる松岡さんだが、原監督の実写作品『はじまりのみち』以来2度目となるタッグには強い思いを持って臨んだという。「私が演じる主人公アカネのことを誰よりも愛していたのは監督でした。声のお仕事自体が私にとっては普段とは違う世界なので、アカネのことも声のお仕事ということにおいても、監督について行くぞと思って演じました。監督が思い描くアカネ像を色々と話してくださったので、最初は自信がなかったアカネがだんだん成長する姿を表現できたかなと思います」と明かしており、松岡さん演じるアカネの冒険にいまからも期待が高まるばかりだ。『バースデー・ワンダーランド』は4月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バースデー・ワンダーランド 2019年4月26日より全国にて公開©柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会
2019年03月14日薬局でアイライナーを買う時に「こちらの札をレジにお持ちください」システムだったので、それを店員さんに渡したところ「こちらのモテライナーでお間違えございませんか?」と大声で確認されて赤面した西山です。隣にいた女子高生「あのおばさん、まだモテたいのかよ!ウケるー!」という心の声が聞こえてきそうでした。フローフシさん(そのアイライナーを出している会社です)、ネーミングをもう少し考えて欲しかったよ。まあ、でも商品は絶好調でありまして、おかげで梅沢富美男センセイばりの流し目も決まるってわけです。その流し目を使って先日、20代の男友達と焼肉を食べに行きました。私が店を選ぶということで、まあ20代だったら肉食っておけば間違いないだろ!という昭和な考えで焼肉にしたのですが、結果、私の方が食べるということに。この焼肉というのは、オーダー、焼き方、食べ方全てにおいて人格が出るものだと思っています。相手のことを知りたかったら焼肉へ行け。北方謙三センセイの「ソープに行け」に匹敵するかもしれません。まずはオーダーなのですが、日本で焼肉といったら牛肉なのですから、そこで豚トロとか頼まれるとびっくりなんですよね。以前、バレエスタジオの打ち上げで「焼肉を食べよう!」ということで焼肉屋に行ったのですが、一緒に行った20代の子が「サムギョプサル食べたーい」と言い出して、他の子も「いいね!いいね!」となって、おばさん驚愕。サムギョプサルは焼肉ではないのでは…。しかしそこでとやかく言って、うるさいおばはんだと思われてもイヤなので「いいね!いいね!」と言ってしまった私。またそんなことになったら困るので、今回は私がちゃちゃっと決めてタン塩、ハラミ、カルビと王道コース。しかし、ここで問題発生。タン塩を2枚焼いたところで、彼がタレのカルビを網にのせたのですよね。私は思わず「××くん、自由だね」とぽつり。気を遣って焼いてくれた彼に、ひどい言いよう。だったら自分で焼けよって話です、はい。その後も網を変えた1秒後に肉をのせた彼に「ちょっと待って!まだだから!」と声を荒げるおばはん。これ、完全に焼肉を選んだ私のミスだわな。でも、彼は彼でおばばと焼肉を食べてはいけないと学んだことでしょう。みなさんも、異性と焼肉を食べに行く時は要注意なのであります。
2019年03月02日少し前の話ですが、年末年始を私はポーランドで過ごしました。一番の目的は大晦日にアウシュビッツ強制収容所に行くことで、それはそれは貴重な時間を過ごすことができました。そこで私は一人の青年と出会いました。29歳の彼も一人旅だったので、博物館などが全て閉まっている元日は昼からビールを飲み、翌日も朝から一緒にクラクフの街をまわりました。出会ったばかりの人とあれほどずっと一緒にいられたのは「旅先だから」の一言につきますが、まあ大晦日に一人でアウシュビッツに行くという人間同士だから心が向いている方は一緒だったのでしょう。私たちは真面目な話をたくさんしました。戦争のこと、仕事のこと、家族のこと。彼はまだ20代だというのに、すごくしっかりした考えを持っていて、適当人間の私などは感心しっぱなしでありました。クラクフ最後の夜、教会で行われたコンサートを見た帰り道で、絵葉書を買うために私たちはお土産屋さんに寄りました。私が旅先では必ず絵葉書を出すという話をした時、彼は「いいですね。早速真似します」と言い、即実行。若さゆえの素直さだなあ。いいなあ、29歳。その店を出た私たちに「すみません!」と日本語で声がかかりました。振り返ると、そこには可愛いらしいお嬢さんがおりまして「これ、違います?落としはったんじゃないかなって」と愛くるしい京都弁で、拾ったお札を青年に向かって差し出していました。突然のことに戸惑いながらも、彼はそのお札を「ありがとうございます」と受け取ったのですが、その時の彼の顔が、それまで私と一緒にいた時にはまったく見せなかった表情だったんですよね。可愛い女の子を前にした普通の男の子としての一面。しっかりしていて大人だと勝手に思っていたけれど、同世代の子と一緒にいる時の彼はこんな感じなのだろうなあ。彼よりだいぶ年上の私にはその顔は引き出せなかったなあ。そう思ったら、クラクフの凍てつく夜気のせいもあり鼻の奥がつんとなりました。翌日、私は帰国の途に着くためタクシーで空港へ。雪がちらつくどこか物哀しい景色をぼんやりと眺めていた時のことです。信号待ちで止まった車の目の前に突如現れたどデカイBon Joviの看板。それは7月に行われるワルシャワ公演のお知らせでした。じっとそれを見る私に、運転手のおっちゃんが「Bon Joviが好きなのか?」と尋ねてきました。「すごいファンではないけど、少し前に日本でコンサートがあったから行ったよ」と答えると「わお!」と笑顔になり、何やら自分のスマホをいじり始めました。そしてスマホから流れてきたのは泣く子も黙る名曲『Livin’ On A Prayer』。ポーランドの古都クラクフで、まさかのBon Jovi。しかしそこはされどBon Jovi。そこから、おっちゃんと私の大合唱が始まりました。「おーおっ!りーびおなぷれいや!」私のノリノリぶりにおっちゃんは「こんな陽気な日本人に会ったのは初めてだ」とご満悦。もし私が29歳だったらBon Joviを歌うことはなかったでしょう。そしておっちゃんの笑顔を見ることもなかったでしょう。うん、これでいいのだ。年齢を嘆いている場合ではない。41歳には41歳の生き方があるのだから。It’s My Life! あらやだ!最後のしめまでBon Jovi!
2019年02月16日女優の松岡茉優が「2019年第43回エランドール賞」の新人賞を受賞し、7日、都内ホテルで行われた授賞式で喜びを語った。映画『万引き家族』や、ドラマ『コウノドリ』(TBS)、『黒井戸殺し』(フジテレビ)などでの活躍を評価された松岡。「『万引き家族』と『黒井戸殺し』は、私にとって思い入れのある作品でした。私は高校生のときから、是枝(裕和)監督と、三谷(幸喜)監督の作品に出るということを目標にやって参りましたので、昨年1年間は本当に私にとって夢のような時間でした」と感慨深く語った。しかし、「三谷さんの舞台に出させてもらって、そのご飯会で中村獅童さんが『君は是枝組にするのか、三谷組にするのか、どっちにするんだ!』と言われて(笑)。なのでこれからは、私の大好きなお2人にも、そしてまだ出会ったのことのない監督さんにも愛されて、『◯◯組と言えば松岡だね』って言われるようなところがたくさんある女優さんになりたいと思いますし、そうなるために、人としても、女優さんとしても、精進して参りたいなと思っています」と成長を誓った。そして、松岡の受賞をお祝いするゲストが登場する前に、松岡が注意事項を連絡。この直前、永野芽郁の受賞に佐藤健、中村倫也の受賞に菅田将暉が駆けつけるというサプライズがあったが、松岡は「さっきからプレゼンターが華やかで…。でもすごい尊敬していて、大事な先生なんですけど、イジりにくくて…」と前振りをして、『コウノドリ』原作者の鈴ノ木ユウ氏が登場した。鈴ノ木氏は第一声で「(『コウノドリ』主演の)綾野剛じゃなくてすいません」と恐縮し、松岡が「髪型はそっくりです」とフォローする中、「どんどん遠い存在になっていくんでしょうけど、応援しています(笑)。大事な作品は『万引き家族』と三谷監督の作品かもしれないですけど、僕にとってはずっと『コウノドリ』の下屋加江先生なんで、これからも頑張ってくださいね」と、エールを送っていた。○「2019年第43回エランドール賞」受賞者●新人賞志尊淳、葵わかな、田中圭、永野芽郁、中村倫也、松岡茉優●プロデューサー賞映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』増本淳(元フジテレビ)テレビ『半分、青い。』勝田夏子(NHK)●プロデューサー奨励賞映画『カメラを止めるな!』上田慎一郎(監督)・市橋浩治(ENBUゼミナール)テレビ『おっさんずラブ』三輪祐見子(テレビ朝日)・貴島彩理(同)・神馬由季(アズバーズ)・松野千鶴子(同)●特別賞『万引き家族』製作チーム●アクターズセミナー受賞者島丈明、梛野里佳子、林大樹、東野絢香、牧田哲也
2019年02月07日女優の松岡茉優(23)が昨年11月12日に都内で追突を起こしていたと、2月6日発売の「週刊新潮」(新潮社)が報じた。同誌によると松岡はプライベートで車を運転していたところ、都内の交差点でブレーキを踏む足がゆるんで信号待ちしていた前の車両に突っ込んだという。記事中で所属事務所は「ブレーキ不適による物損事故を起こしたのは事実」と事実関係を認めている。ただケガ人はおらず示談ではなく通常の保険処理で済んだため、発表は控えていたという。また昨年発表された「タレントCM起用社数ランキング」(ニホンモニター調べ)によると、松岡のCM契約は9社。今後のCM契約への影響も懸念されている。「松岡さんはかつて熱愛発覚時に自転車の2人乗り写真が報じられたことがあります。そして今回の事故ですからね。プライベートで“危うい”とみられると、お堅いクライアントから敬遠される傾向にあります。事務所が発表を控えていたこともあり、イメージ悪化は避けられないでしょう」(広告代理店関係者)同日、助演女優賞を受賞した「第61回ブルーリボン賞」の授賞式に出席した松岡。女優業が順調だからこそ、普段の運転にはくれぐれも気をつけてほしい。
2019年02月07日藤原ヒロシのディレクションによる「THE CONVENI(GINZA SONY PARK)」にて、フラグメントデザイン(fragment design)と、西山徹が手がけるストリートブランド、ダブルタップス(WTAPS)とのコラボレーションアイテム「WTAPS×FRAGMENT」が1月26日より発売する。モノトーンカラーを基調にしたウエア類やコンパクトに持ち運べる「ポータブルオセロ」がラインアップする。「PORTABLE OTHELLO」3,800円「OTHELLO CHAMBER / BAG. NYLON. CORDURA. FRAGMENT」 9,000円「QUARTET/JACKET.COTTON.FLANNEL TEXTILE.FRAGMENT」 3万1,000円「CAPTURE SHORT SLEEVE / TEE. COTTON. FRAGMENT」 1万2,000円「CAPTURE LONG SLEEVE / TEE. COTTON. FRAGMENT」 1万3,000円
2019年01月25日Grapps読者のみなさま、新年あけましておめでとうございます!年末年始はゆっくりできましたか?シングルの方は、次の恋に向けてしっかり充電できましたか?「今年こそは」と言うのはもう100回目ですが、それでも使います。今年こそは恋をしたい。何が何でも恋をしたい。全てを犠牲にしてでも恋をしたい。いや、それは言い過ぎだ。貯金と睡眠時間と買ったばかりのバーキンは死守したい。うん。それ以外であれば犠牲もやむを得ない。今年はそれぐらいの覚悟をもって挑もうと思います。昨年を振り返ると、恋に対する貪欲さが私には足りませんでした。そもそも40歳の私に出会いの場がたくさんあるはずないのに、友人に「バツイチだけど、いい人いるよ。50歳。紹介しようか?」と言われて「うーん、バツイチかあ…。50歳かあ…。今回は遠慮しておく」と断ってしまうという身の程知らず。ヒュー・ジャックマンみたいな50歳が来るかもしれないのにねえ。(絶対に来ない)まずは会ってみることが大切だというのはわかっているのですが、会った瞬間にアリ・ナシ判定が出てしまう私としては、紹介というのは何とも心苦しい。私のナシ判定は、どんなことがあろうと覆らないので、ピンとこなければそれでおしまい。しかし、会ってすぐに「ピンとこなかったので帰ります」と踵を返すわけにもいきません。さらに地獄なのは、相手だけが私のことを気に入ってしまうというパティーン。友人の手前、邪見にも扱えないしね。なので、人を介さない出会いが望ましいのです。そんな世の中うまくいかないよー、とお思いのあなた!私は先日、山手線でミラクルな出会いの場に遭遇しましたよ。帰宅ラッシュでそこそこ混んでいた車内でのことです。遠藤周作著『女の一生』を読みながら難しい顔をしていた私の耳に「すみません!ひっかかっちゃいました!」という声が飛び込んできました。目を向けると、そこには焦った様子の大学生風の男の子と女の子。よく見ると、彼が背負っていたリュックの金具が女の子のニットにひっかかっていたのです。男の子が取ろうとするも、なかなかうまくいきません。女の子が「あの私…、次で降りるんですけど…」と言うと、男の子が「あ!僕もです!」と答えました。二人は顔を見合わせてはにかんだように笑い、「同じ駅で良かったですね」とひっかかったまま恵比寿駅で降りて行きました。私はその様子を見て思いました。リブニットなんて着てる場合じゃねえ!メッシュだ、メッシュ!金具にひっかかりやすいメッシュ着るぞ!2019年の西山繭子は、この貪欲さで恋に邁進していきたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします!
2019年01月19日アニメーション監督・原恵一の最新作『バースデー・ワンダーランド』が、4月26日(金)より公開決定。若手実力派女優の松岡茉優を主演に迎えることも分かった。誕生日の前日、自分に自信がないアカネの目の前に突然現れたのは、謎めいた大錬金術師のヒポクラテスとその弟子のピポ。「私たちの世界を救って欲しいのです!」と必死でアカネに請う。そして、アカネが無理やり連れて行かれた世界は、骨董屋の地下室の扉の先から繋がっていた<幸せな色に満ちたワンダーランド>。ふしぎな動物や人が住む世界から、色が消えてしまう!その世界を守る救世主にされたアカネが大冒険の果てに下した、人生を変える決断とは――?本作は、累計発行部数50万部突破の大ベストセラー、柏葉幸子の「地下室からのふしぎな旅」を、「クレヨンしんちゃん」『河童のクゥと夏休み』の原監督が映像化。自分に自信がない主人公・アカネの声を務めるのは、「コウノドリ」『ちはやふる』シリーズや、『万引き家族』など話題作に出演する松岡さん。『映画 聲の形』などで声の出演もしているが、声優としてアニメーション映画に主演するのは今作が初。作品の印象について松岡さんは、「台本をめくりながら次はどこにいけるのだろう、とワクワクしました」と言い、「声のお仕事は、力むし、とても心配だし、お邪魔しますという気持ちが強いですが、『アカネ』というキャラクターへの愛情が原さんからビシビシと伝わってきたので、その気持ちに応えたい、原さんの思っている世界に少しでも近づきたいと思って演じました」とコメント。そして、「この作品は勇気を出して少し視点を変えてみると思いがけない世界が広がるかもしれない、ということを教えてくれると思います。楽しみに待っていて欲しいなと思います」とメッセージを寄せている。また公開決定と同時に、カラフルでワクワクする世界が広がる特報映像も到着。アカネの前に突然現れた謎の錬金術師のヒポクラテスと弟子のピポから、「この世界を救ってほしいのです」と告げられるシーンや、美しい並木道や大きな鯉なども登場し、どんな冒険が繰り広げられるのか楽しみな映像となっている。キャラクター/ビジュアルアーティストには、日本をリスペクトしてやまない、ロシア出身の新進気鋭な若手イラストレーター、イリヤ・クブシノブを原監督自らが抜擢。また併せて、アカネの表情がアップで描かれる“アカネVer.”と、ワンダーランドに飛び込んだアカネを天地が逆さになった世界観で描いた“冒険のはじまりVer.”と2種類のビジュアルが到着した。平成と新しい時代を繋ぐアニメーション映画に引き続き注目してみて。『バースデー・ワンダーランド』は4月26日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年01月08日そろそろ2018年も終わりですね。そしてあと数ヵ月もすると平成という時代にも幕がおります。私は昭和生まれですが、青春の全ては平成の中にありました。平成元年は中学受験のために一生懸命勉強していました。夜11時過ぎに帰宅することもしばしば。あの時、雨の日も雪の日も、いつも駅に迎えに来てくれた母のことを思うと、もっと「ありがとう」って伝えておくべきだったなあと思います…。あ、お母さんまだ死んでなかった。そして平成二年、私のこの歪んだ性格が作り上げられる一番の要因となった女子校に入学します。チーマーとかパー券とかブルセラとか、女子高生を誘惑する危険なものが東京の街にはたくさんありました。私は当時、スーパー可愛い女子高生だったので、そういった危険分子が寄ってきやすかったように思います。もちろんちょっと悪い男の子と遊ぶこともあったし、クラブに行くこともあったけど、根が小心者なので先輩が怖くて辞められず、中高6年間は学内でも一番厳しいバトントワリング部に所属していました。そうかといって部活に青春をかけていたのかと言えば、それはまったくなくて、バトンの関東大会にバトンを忘れて行くという前代未聞のことをやらかしたりしていました。その頃の恋愛事情は少女漫画の憧れに毛が生えたみたいなもので、告白したらもう飽きちゃって終わりみたいなそんな感じ。爽やかな制服デートの思い出なんて、全然ないなあ。あの時はとにかく大人びた自分でいることに必死で、年上の(といっても20代前半の若造)スポーツ選手やお笑い芸人と遊んだりして、今考えるともったいないことをしたなあと思います。先月行ったマライア・キャリーのコンサートでは、懐かしの曲が始まるたび当時の記憶が走馬灯のように頭をかけめぐり、このまま死んでしまうのではないかと思うほどでした。ああ、そんな平成が終わっていく。ひとりぼっちのまま終わっていく。先日、年下の知人女性が入籍をしました。お相手は婚活パーティーで知り合った人で、彼女いわく「もう好きとかくだらない感情はどうでも良くて、お互い【結婚】という目的が一緒だったから結婚した」とのことでした。その時の投げやりな物言いが心にひっかかり、素直におめでとうと言えない自分がいました。バツイチの彼女は私よりもずっと大人で、結婚に対して現実的な考えがあるのでしょう。それでも何だか悲しかったなあ。好きって感情は、くだらなくないよ。そのことを焼き鳥屋のカウンターで私の恋愛マイスターである伊集院静氏に話すと「君の言う通りだと思うよ。結婚というのは、惚れぬいて惚れぬいて、それでするものだ」と昭和感ハンパないお言葉。異論もありましょうが、やっぱり私もそう思うのです。きちんと惚れぬきたい。ただ、惚れぬいて惚れぬいて3回も結婚している父って何だかすごいなあと思います。ではでは、みなさま!今年もご愛読ありがとうございました!2019年もGrapps読者のみなさま、そして何よりも私に!たくさんの幸せが舞い込みますように!
2019年01月05日年齢を重ねるごとにブランド物の高価なバッグに興味がなくなり、最近はもっぱらエコバッグばかりです。パリの百貨店『ボン・マルシェ』の物、サンフランシスコのレコード屋『Amoeba』の物、クロアチア観光局でもらった物、Bruno Marsのノベリティなどなど何枚もあるのですが、その中で一番のお気に入りはNYの老舗本屋『ストランド・ブック・ストア』の物です。お土産としても有名なので、持っている方も多いと思います。店では色んなデザインの物が売られているのですが、私の愛用している物はバッグの全面に映画監督ジョン・ウォーターズの格言がプリントされています。『If you go home with somebody,& They don’t have books, Don’t fuck them』訳すと「家に本がないような男と寝てはならない」となります。ああ!素晴らしい言葉!このバッグをレジに持って行った時、店員のおじさんは私の目を見て「よし」といった風に大きく頷きました。今では電車に乗っていると、ほとんどの人がスマホと睨めっこで、なかなか本を手にしている人を見かけません。そんな中で読書をしている男性は、3割増しで素敵にうつります。何を読んでいるのかなと思わず覗き込んでしまう。先日は高校生の男の子が夏目漱石『こころ』を読んでいて、おばさん感激。どういう育て方をしたらあんな風になるんだろうなあ。私の甥っ子なんてサッカーの本しか読んでいないよ。そういえば昔、サッカースペイン代表のインタビューで『好きな本は?』という質問に『マラドーナの自伝』『ジダンの自伝』『ペレの自伝』という予想通りの答えがばんばん返ってくる中、フアン・マタは『ノルウェイの森』と答えていました。胸キュン。しかし、私の経験上でこれまでに家に本棚があるという男性はなかなおりませんでした。あったとしても漫画がずらりとかで、がっかりするばかり。そんな中、20代後半に一緒にいた電気、水道をしょっちゅう止められる貧乏な彼氏の本棚はとても魅力的でした。当時、小説を書き始めたばかりの私に「西山さんの文章を読んでみたけど、長嶋有とか好きだと思うよ」とブックオフの値札が貼ったままの文庫本を手渡してくれました。保坂和志や阿部和重などなど、彼を通して好きになった作家は数知れず。結局、彼とは寒い冬が越せずにお別れしてしまいましたが、唯一文学的な話ができる人でありました。次に出会う人は、またそんな風に本の話ができる人が良いなあと思いながら、例のエコバッグを持ち歩いている私なのでありますが、先日山手線の中でそのバッグを見て話しかけてきた男性がいました。インド系外国人と思わしき彼は「あいはぶあぶっく」と私の横で微笑みを浮かべて囁いてきたのです。「あぶっく」って、1冊じゃないか…。理想の男性に出会うのは、なかなか難しいようです。
2018年12月22日先週は仕事が終わってから同じ男と3回も夕食を共にしていたのですが、それが父親というのは、もう非常にマズい事態だなと思います。父も少しマズいと思ったのか、3回目に会った時には居合わせた知人に「何か良縁がございましたら」なんて申しておりました。そういった場合、みなさん親子の手前「こんなにお綺麗なのだから、いくらでもお相手なんていらっしゃいますでしょう?」とおっしゃいますが、私が「いやー、もう40歳なもんで。ポリポリ」となると、少し表情が変わります。「あら、まあ!お若く見えるのね」しかしどんなに若く見えようと、結局のところ人格も子宮も40歳ですから、やはり良縁というのは難しい。20代のうちに自ら良縁を望んでいればなあ。いや、違う。一度望んだことはあったぞ。それも父親に。そう、それは私がまだ20代のピチピチしていた頃、父に親交のある松井秀喜さんを紹介して欲しいと頼んだことがありました。しかし、その時の答えが「松井くんは球界の宝だから、君みたいな女には紹介しない」でした。すごい言われようだな、娘。その当時は「チッ」と思っていましたが、数年前、実際に松井さんにお会いしてみて、気軽に紹介してくれなんて言った自分に大反省なのでありました。待ち合わせをしたNYの街角、時間ぴったりに現れた松井さんは、物凄いオーラを放ちながらも「はじめまして。松井です」と気さくに挨拶をしてくれました。スーパースターを目の前にして、私は「あああ!ど、ど、どうも!はじまして、西山繭子です!えーっとですね、まず、こ、こ、これが父からの預かりものでして」とあたふた。松井さんが「昨日ちょうど見ていたDVDに繭子さんが出られていたので、びっくりしちゃいました。『鍵のかかった部屋』っていうドラマです」と気を遣ってくださっているというのに、とにかく任務を遂行することで頭がいっぱいの私は「あ、そうですか!で、次にですね、これとこれとこれにサインをいただけますか?あ、これもだ」とボールやらキャップやらを次々に渡していく始末。そんな私に松井さんは嫌な顔一つせず、サラサラとサインを書いていきます。途中、街行くニューヨーカーからかけられる「マツーイ」という声にも、軽やかに顔を向けて応えます。私は、途中から冗談ではなく「あれ?私、今、神様といるのかもしれない」と思いました。あの時、父が私を紹介しなくて本当に良かった。もちろん紹介されたところで、松井さんが見向くはずもないのだが、神様と生活するなんて私には考えられない。
2018年12月09日女優の松岡茉優が、今年活躍したクリエイターをたたえる「Pen クリエイター・アワード 2018」に選出され3日、都内で行われた授賞式に出席した。出演映画『万引き家族』が「第71回カンヌ国際映画祭」で最高賞のパルムドールを受賞するなど注目を集めた松岡。「日本のキャスト・監督の映画を、海外の方もとても新鮮に受け取ってくださったのが印象的で、言語やカルチャーの壁を越えて気持ちや人間同士のつながりが映画で表現できると痛感した年だった」とカンヌを振り返った。そして、「テレビも大好きだからドラマもバラエティも頑張りたいんですが、来年も映画という分野で世界の方々といろんな交流ができるような女優さんになっていきたい」と世界を意識。だが、GUCCIを「ジューシー」と読み間違えて「グッチです」とツッコまれたエピソードを明かし、「私が世界に羽ばたくには英語力が足りないようで、グッチって読めるようになってから行かなくちゃなと思っています」と話して笑いを誘った。クリエイティブな人々に注目している雑誌『Pen』による同賞は、アーティスト、俳優、クリエイティブ・ディレクター、デザイナーなど、さまざまなジャンルにおいて、今年目覚ましい活躍をみせた話題の人々をたたえる賞。2回目の今年は、松岡のほか、稲垣吾郎(俳優)、吉田鋼太郎(俳優)、チームラボ(ウルトラテクノロジスト集団)、名和晃平(彫刻家)、石上純也(建築家)が受賞した。『Pen』12月15日号(12月1日発売)では、「Pen クリエイター・アワード」を特集している。
2018年12月04日雑誌『Pen』は27日、今年活躍したクリエイターをたたえる賞「Pen クリエイター・アワード 2018」の受賞者6組を発表。稲垣吾郎(俳優)、松岡茉優(女優)、吉田鋼太郎(俳優)らが選出された。稲垣吾郎松岡茉優吉田鋼太郎同賞は、アーティスト、俳優、クリエイティブ・ディレクター、デザイナーなど、さまざまなジャンルにおいて、今年目覚ましい活躍をみせた話題の人々をたたえる賞。2017年に新設され、今年で2回目となる。今年は、稲垣吾郎(俳優)、松岡茉優(女優)、吉田鋼太郎(俳優)、チームラボ(ウルトラテクノロジスト集団)、名和晃平(彫刻家)、石上純也(建築家)の6組が選出された。『Pen』12月15日号(12月1日発売)では、「Pen クリエイター・アワード」を特集。また、昨年に引き続き今年も授賞式を開催し、受賞者を表彰する。チームラボ(ウルトラテクノロジスト集団)※代表の猪子寿之名和晃平石上純也
2018年11月27日女優の松岡茉優が17日、東京・パルテノン多摩 大ホールで行われた第10回TAMA映画賞授賞式に登場した。同映画賞は、多摩市及び、近郊の市民からなる実行委員が「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる<いきのいい>作品・監督・俳優を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰」するもの。松岡は安藤サクラとともに、最優秀女優賞に輝いた。現在NHK連続テレビ小説『まんぷく』主演の安藤はメッセージで登場。出演した『万引き家族』について、「私にとっては、宝物です。今回は『万引き家族』が作品賞で、茉優ちゃんと同じ賞(最優秀女優賞)を受賞できたことが本当に本当に嬉しいです」と語る。さらに「個人的には自分もとっても思い入れのある『君の鳥はうたえる』で、三宅(唱)監督と、数少ない友人の一人である松坂桃李くんと一緒に受賞できたこともとっても嬉しいです。またこれから頑張っていこうと思います」と、周りの受賞者も祝った。一方、松岡は「もしこの映画祭が、他の賞と同じように、主演女優賞が1名だったら、私は確実にここにはおりません」と微笑む。「自分で言うのもおこがましいんですけど、完全な2位だと思っています。『万引き家族』を観てくださった方にはお分かりでしょうが、安藤サクラさんの、海外でも話題になったあるシーンがあります」と凄みさえ感じさせるスピーチを披露。「初号試写で、リリー・フランキーさんがあのシーンを見て、『安藤サクラは、あのシーンだけで8個、賞が取れるよ』と。8個ってどれのことを言ってるんだろうと思いながら、そうだなあと思いました」と心境を吐露した。松岡はさらに「私はあのシーンを見て、悔しいと思いました。ただ、2年前、TAMA映画祭で"新進女優賞"をいただいてからの1番の成長は、あのシーンを見て悔しいと思えたことです。それまでの私だったら、あのシーンを見て、ただ感動していただけだったと思います。サクラさんにいつか追いつきたい、追い越したいと思えるようになったのは、ここで俳優として認められたからだと思います」と語る。「自信とあたたかい気持ちと、たくさんの人から映画を観ていただけたんだと言う心強い後押しで、これから飛躍していきたいと誓います。次の作品につなげていきます」と改めて宣言した。また、大きな話題となった『勝手に震えてろ』については、「全部出し切った」と表現し、『万引き家族』については「今までの全てじゃ敵わない現場でした。十数年はなんだったんだろうかってくらい、今までの私のすべではOKが出ない」と表した松岡。「是枝さんがニコニコしながら、『もっかい、もっかい』というのが現場に響きましたね」と振り返りつつ、現在撮影中の『蜜蜂と遠雷』について触れ、次に授賞式に来るのは「来年ですかね!」と会場を沸かせるなど、圧巻のスピーチ力を見せた。■最優秀作品賞『万引き家族』 (是枝裕和監督、及びスタッフ・キャスト一同)『寝ても覚めても』(濱口竜介監督、及びスタッフ・キャスト一同)■特別賞沖田修一監督、及び山﨑努・樹木希林はじめスタッフ・キャスト一同 (『モリのいる場所』)上田慎一郎監督、及びスタッフ・キャスト一同 (『カメラを止めるな!』)■最優秀男優賞東出昌大 (『寝ても覚めても』『菊とギロチン』『パンク侍、斬られて候』『OVER DRIVE』『予兆 散歩する侵略者 劇場版』)松坂桃李 (『孤狼の血』『娼年』『不能犯』『彼女がその名を知らない鳥たち』)■最優秀女優賞安藤サクラ (『万引き家族』『DESTINY 鎌倉ものがたり』)松岡茉優 (『勝手にふるえてろ』『万引き家族』『ちはやふる -結び-』『blank13』)■最優秀新進監督賞今泉力哉監督 (『パンとバスと2度目のハツコイ』)三宅唱監督 (『きみの鳥はうたえる』)■最優秀新進男優賞吉村界人 (『モリのいる場所』『悪魔』『サラバ静寂』『ビジランテ』)吉沢亮 (『リバーズ・エッジ』『猫は抱くもの』『銀魂2 掟は破るためにこそある』『ママレード・ボーイ』『悪と仮面のルール』『レオン』『斉木楠雄のΨ難』)■最優秀新進女優賞深川麻衣 (『パンとバスと2度目のハツコイ』)伊藤沙莉 (『榎田貿易堂』『パンとバスの2度目のハツコイ』『寝ても覚めても』『blank13』)
2018年11月18日女優の松岡茉優が、15日に公開される「ROPE PICNIC(ロペピクニック)」のWEB動画「どんなときも。 song by 松岡茉優」で、槇原敬之の名曲「どんなときも。」と熱唱している。この動画では、「ロペピクニック」のアイテムを着用した松岡が、槇原の名曲「どんなときも。」を歌唱。歌詞にのせながら、彼との別れを経験した女性が少しずつ自分と向き合い、前に進んでいく姿を演じる。塞ぎ込んだり、迷ったり、前向きな気持ちになったりと、松岡の繊細な演技が見所となっている。また、同日には、撮影現場での様子を捉えたメイキング動画と、撮影の裏話や松岡のプライベートなどについて聞いてインタビュー動画も公開される。松岡は、今回の撮影を振り返り、「PV調で撮るということでいろいろな場所で撮っていって、いろいろな場所に合わせてお洋服をたくさん変えていったことが印象的です」とコメント。歌については「周りもそうだし自分も歌ったことのある、誰もが知っている日本の名曲だと思うので、歌わせてもらって『すみません、ありがとうございます』という気持ち」と心境を明かし、「もし槇原さんが聞く機会があったら、まあまあ良かったよくらいに思ってもらえるように、歌の上手さは歌手さんではないから出来ないんですけど、俳優として“歌の心”みたいなところを理解したいなと努めました」と語った。また、「最初はいろいろあって落ち込んでいる女の子が、だんだんと元気になっていく時間になっておりますので、落ち込んだことがあったりとか、仕事の休憩時間とか、リフレッシュに(MVをみる)時間を使ってもらえたらうれしいなと思います。そして、たくさんの暖かくて着心地の良いロペピクニックのお洋服がたくさん出てきますので、カタログとしても楽しんでもらいたいなと思います。それでは、MVをよろしくお願いいたします」と魅力をアピールしている。
2018年11月15日女優・松岡茉優が出演するファッションブランド「ROPÉ PICNIC(ロペ ピクニック)」のウェブ動画が、11月15日(木)より公開。本動画では、松岡さんが槇原敬之の名曲「どんなときも。」を歌い上げている。■PVみたいなウェブ動画「どんなときも。 song by 松岡茉優」本動画で松岡さんは、失恋から立ち直る女性の姿を好演。仕事をしていても、帰り道でも、楽しかった“あの頃”に思いを馳せる姿や、家で映画を観て気持ちを紛らわそうとするも、寂しさが消えず涙してしまう切ない姿が映し出される。そして、「どんなときも。」の歌詞にのせながら、彼との別れを経験した女性が少しずつ自分と向き合い、前に進んでいき、ラストは笑顔で締めくくられる。塞ぎ込んだり、迷ったり、前向きな気持ちになったりと、松岡さんの繊細な演技、そして繊細な歌声に注目だ。■松岡茉優、落ち込むのは「毎日」!? <インタビュームービー>ウェブ動画と併せて、撮影の裏話などを話すインタビュー動画も公開。今回の撮影で難しかった点については、「このお洋服が一番よく見えるのはどうかなと考えるのは難しかったです。見ていただいた方に、『この服欲しい』とか『この服真似したい』って思ってもらえるような角度とか、触れている感じを心掛けました」とコメント。また、名曲「どんなときも。」をカバーしたことについては、「歌わせてもらって『すみません、ありがとうございます』という気持ち」と話し、「もし槇原さんが聞く機会があったら、まあまあ良かったよくらいに思ってもらえるように、歌の上手さは歌手さんではないから出来ないんですけど、俳優として“歌の心”みたいなところを理解したいなと努めました」と込めた思いを明かした。さらに、インタビューでは「割と毎日落ち込んでますけどね」と笑顔を見せた松岡さん。「特に、仕事で自分に納得できなかったり、言わなければいいこと言ってしまったなあというときとか」と意外な告白も。そして「最初は色々あって落ち込んでいる女の子が、だんだんと元気になっていく時間になっておりますので、落ち込んだことがあったりとか、仕事の休憩時間とか、リフレッシュに時間を使ってもらえたら嬉しいなと思います」とメッセージを寄せている。■レコーディング風景も! <メイキングムービー>さらに、撮影現場での様子、レコーディング風景も捉えたメイキング動画も公開されている。松岡さんの声を収録する様子、ドラマができるまでの過程はこちらからのぞいてみて。ロペピクニック ウェブ動画「どんなときも。 song by 松岡茉優」は現在公開中。(cinemacafe.net)
2018年11月15日女優の松岡茉優が3日、東京国際フォーラムで行われた第31回東京国際映画祭のクロージング・トークに、同映画祭のアンバサダーとして登場した。松岡は、今年のクロ―ジング作品に選出された『GODZILLA 星を喰う者』(11月9日公開)のワールドプレミア上映の前に登場。両腕、胸元、背中がシースルーになった白いドレスで上品に肌見せした。そして、「レッドカーペットをトップバッターとして歩かせていただいたり、海外のメディアの方にも取材していただいたり、とても充実した10日間でした」と振り返り、「大好きな大好きな映画祭なので終わってしまうのが寂しいですが、最後の上映も盛り上がっていけたらと思っています」と話した。昨年の同映画祭では、主演映画『勝手にふるえてろ』が観客賞に輝き、さらに、宝石の原石(ジェムストーン)のような輝きを放つ若手俳優を表彰する昨年新設された「東京ジェムストーン賞」も受賞。そして、今年はアンバサダーの大役を務めたが、「たくさん素敵な経験をさせていただきました」と感謝し、「昨年東京ジェムストーン賞をいただいて、第1回目をもらった身として賞を華やかにするために頑張っていきたい」と誓った。また、「この10日間、アンバサダーとして出させていただきながら、新作映画『蜜蜂と遠雷』を撮っていました。その現場でも、『この映画も東京国際映画祭に来られるような作品にしようね』とみんなで励まし合っています」と同映画祭を目標にしていることを明かし、「来年も、再来年も携わってけるような映画人になっていきたい」と決意を新たにしていた。
2018年11月03日第31回東京国際映画祭(TIFF)が25日に開幕し、東京・六本木ヒルズアリーナでレッドカーペットイベントを開催。アンバサダーを務める女優の松岡茉優がトップバッターを飾った。松岡は、ピンクのロングドレスで登場。「本日はたくさんの方が来てくださり、ありがとうございます」と笑顔であいさつした。そして、「東京国際映画祭の会場は、普段はショッピングだったり、もちろん映画館もありますし、老若男女いろんな方が訪れる素敵な場所。そこが、たくさんの国からたくさんの素晴らしい映画が届く、そして発信する場所になるのが私はとても大好きで、毎年楽しみにしています。そんな大好きな映画祭のアンバサダーに選ばれてとても光栄です」と同映画祭への思いを語り、「とてもとても楽しい時間にいたしましょう」と呼びかけた。東京国際映画祭は、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭。31回目となる今年は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木、東京ミッドタウン日比谷などで開催する。映画祭の顔となる「コンペティション部門」では、国内外から集まった1,829本の中から16作品を選出。日本からは阪本順治監督×稲垣吾郎主演『半世界』と今泉力哉監督×岸井ゆきの主演『愛がなんだ』の2作品が選ばれた。
2018年10月25日モデルの瑛茉ジャスミンが23日、東京・豊洲PITで開催された女性ファッション誌『ViVi』主催のガールズイベント「ViVi Night in TOKYO 2018 HALLOWEEN PARTY」に出演した。瑛茉は、オープニングの「ViViオリジナルファッションショー」に、胸元が開いたデザインのトラ柄の超ミニワンピース姿で登場。ミニスカートとニーハイソックスの間の太ももの“絶対領域”をあらわにランウェイを歩いた。先端では、観客を誘惑するようなセクシーポーズを披露。後ろ姿を見せると、美背中を大胆に露出したデザインが明らかになり、背中からも色気を放って観客を魅了した。「ViVi Night in TOKYO」は、毎年恒例の『ViVi』主催のファッションイベント。今年は「NEON」をドレスコードに、専属モデルによるファッションショーをはじめ、ゲストによるライブパフォーマンスなどを開催。MCはお笑いコンビ・ゆにばーすのはらと川瀬名人が務めた。
2018年10月24日これまでTVドラマの中で数々の名台詞が生まれていますが、その中でも私たちの世代で「カンチ!セックスしよう!」はあまりにも有名です。その『東京ラブストーリー』が27年の時を経て、ただいま再放送中。このコラムが更新される日には最終回が放送予定のはず。ネットでは若者たちが「ツッコミどころ満載すぎて、ありえない」と言っていますが、携帯電話もSNSもないんだから仕方ないじゃない!良き時代ですよ!と私は完全に年寄りサイドの意見です。まあ、私用で会社に電話をかけすぎだとは思うけど。再放送が始まって最初の方は懐かしいなあと胸をきゅんきゅんさせながら見ていたのですが、物語が進んでいくうちに私は重大な事実に気づいてしまったのです。それは第7話の放送でリカが言った台詞で確実なものになりました。リカはカンチに会社を休んで彼の実家の愛媛に行こうと誘います。「そんなの無理だよ」と言うカンチにリカは「私はカンチに無理して欲しいの」と言いました。ああ、やっぱり!私がうまく恋愛をできないのは、無意識のうちに「恋愛とは赤名リカのようにするものである」が刷り込まれ、そしてそれを実行しているからなんだ!リカが夜中にカンチに電話をかけます。「もしもーし!あれ、寝てた?」迷惑そうなカンチにお構いなしで話を続けるリカ。こ、これ…、私じゃん…。「24時間好きって言ってて!仕事してても、友だちと遊んでてもカンチの心全部で好きって言ってて!」すごい勝手…、これも、私だ…。「私はカンチが全部だよ!」すごい重い…、完全に私だ…。実際に私は元カレに言われたことがあるのです。「繭子ちゃんって、リアル赤名リカだよね」と。その当時は、完全に誉め言葉だと思っていたのですが、今こうしてドラマを見ていると、赤名リカから鈴木保奈美さんの可愛さを奪ったら何も残らないじゃないかというぐらいヤバい女だということに気づきました。「無理しないでいいからね」と世間一般の優しい彼女が声をかける中、「私はカンチに無理して欲しいの」と堂々と言うリカ。すごくわかる。私は、相手が無理をしてくれることが愛情だって思っているから。例え寝ていても私のことが好きだったら夜中に電話がかかってきても嬉しいはずだから。24時間好きって言ってくれるのが恋人だと思っているから。あー、いかりや長介さんの「だめだこりゃ」の声がどこからか聞こえてきます。でも今さら、軌道修正なんてできないよ。トホホだよ。(これも赤名リカの台詞)となると、これはもう「赤名リカみたいな女を探している」という男性と出会うしかありません。読者の皆様のまわりにもそんな男性がいらっしゃいましたら、ぜひご一報を!夜の公園で大声で「セックスしよ!」と叫んで通報されるかもしれませんが、それでも良いという方がいらっしゃいましたら、ぜひご一報を!
2018年10月18日女優の松岡茉優が、第31回東京国際映画祭(10月25日~11月3日)のアンバサダーに決定し25日、都内で行われたラインナップ発表記者会見に出席。今月15日に亡くなった女優・樹木希林さんへの思いを語った。映画『万引き家族』で樹木さんと共演した松岡は「樹木さんとの思い出は、それはそれは宝物なんですが、悲しいなっていう気持ちはあまりなくて、映画を見て下さった方はご存知かなと思うんですが、一度映画の中でお別れをしているんですけど、そこでありがとうもたくさん言えたし、さようならのつもりはないけど…私にとっては二度目のお別れのような気がしています」と心境を告白。続けて、「樹木さんと同じ時代に生まれて樹木の作品をたくさん見られる時代に生まれて、そして私が若い世代として新しい世代につないでいく役目としては、同じ時代に生まれたんだということを誇りに思って、さらに勉強して、樹木さんのようになりたいし、樹木さんを生で見た人間として次の世代の人に渡せるような存在になりたいと強く決意しています」と語った。また、司会の笠井信輔アナウンサーから「樹木さんがアンバサダー就任を聞いたらなんて言うでしょうね?」と聞かれると、「『また髪型とかこだわるんでしょ?』って言うかな。私がみてくれを気にしていることをいつも言ってくださっていたので。『若い人は気にするわね』って」と笑顔で返答。そして、「去年はレッドカーペット歩くと言われてどんなドレスを着ようかな、髪の毛どうしようかな、とかいっぱい考えてしまって、あまりレッドカーペット自体を楽しめなかったなと反省しています」と昨年の東京国際映画祭を振り返り、「今年はもちろん見た目にはこだわりますが、アンバサダーとして、いろんな国から来てくれているマスコミの方や映画ファンの方とお話しする時間を楽しみたいと思っていますし、そういう風に思えたのも樹木さんとの共演のおかげだなと思っています」と感謝した。会見には、ゲストとして松岡のほか、コンペティション部門出品作品である『半世界』の阪本順治監督、『愛がなんだ』の今泉力哉監督と主演の岸井ゆきの、アニメーション特集『アニメーション監督湯浅政明の世界』より湯浅政明監督が登壇。司会は笠井信輔アナウンサーが務めた。
2018年09月25日モデルの瑛茉ジャスミンが1日、さいたまスーパーアリーナで開催された「マイナビ presents 第27回 東京ガールズコレクション 2018 AUTUMN/WINTER」(以下TGC)に出演した。瑛茉は、「GYDA」ステージで、デニムにシースルーのトップスというファッションで美ボディを大胆に露出。セクシーな胸元や引き締まったウエストで観客を魅了し、ランウェイの先端では色気あふれるポーズを披露した。そして戻る際に、軽く羽織っていたシャツを脱いで美背中全開に。後ろ姿でも観客の視線を釘づけにした。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。27回目となる今回は「FOREVER GIRLS(女の子の“カワイイ”は永遠!)」をテーマに、女の子の“好き”を詰め込み、未来へ続くTOKYOの最先端トレンドを発信。ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万2,700人の観客が詰めかけた。撮影:宮川朋久
2018年09月02日モデル・女優として活躍する山田優とその親友・西山茉希が8月31日(金)今夜オンエアのフジテレビ系「ダウンタウンなう」に出演。山田さんと夫・小栗旬の“夫婦の真相”が赤裸々告白されるほか、人気アーティスト「HY」の仲宗根泉もゲスト出演する。3人は「ダウンタウン」浜田雅功、松本人志に坂上忍を加えた3人が、豪華ゲストたちとお酒を飲みながら本音で語り合う人気の企画「本音でハシゴ酒」に出演。3人の飲み仲間として「AKB48」峯岸みなみとモデル・藤田ニコルも出演する。山田さんといえば雑誌「CanCam」専属モデルとしてブレイク、当時は同世代を中心として絶大な人気を誇り、同時に女優として「華麗なる一族」や「貧乏男子 ボンビーメン」「正義の味方」などに出演。「貧乏男子」で共演した小栗さんと2012年に結婚、2児の母としての顔も持つ。そして西山さんも「CanCam」モデルとして注目を集めると、「検事・鬼島平八郎」「リバウンド」などで女優としても活動。俳優の早乙女太一と2013年に結婚、2児の母として子育てと共にモデル活動にも邁進している。今回は結婚7年目を迎えた山田さんが小栗さんとの出会いからプロポーズ、さらには結婚前に「もう無理」と別れていたという衝撃事実まで赤裸々告白。そこに親友の西山さんが合流、山田・小栗夫妻の素顔や修羅場を暴露する。また“恋愛の神様”として人気の「HY」仲宗根泉は、バンドメンバーや親友・青山テルマからその“超恋愛体質”っぷりを暴露され、過去のダメ男に怒りを爆発させる。今回のゲストの山田さんは9月1日(土)から上演されるミュージカル「シティ・オブ・エンジェルズ」に出演。1940年代後半のハリウッドを舞台に、ハードボイルドのシナリオを描くためにハリウッドへやってきた脚本家が執筆に四苦八苦する中でシナリオの世界と現実に起こる出来事に混乱し、様々な事件が巻き起こるというもので、山田孝之、渡辺麻友、瀬奈じゅん、木南晴夏、佐藤二朗らも出演。仲宗根さんの「HY」は、ファン投票で選ばれた楽曲を中心にセレクトされた名曲をセルフカバーしたセルフカバーベストアルバム「STORY~HY BEST~」が好評発売中。「ダウンタウンなう」は8月31日(金)21:55~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2018年08月31日音楽フェス「SOUL CAMP」が、今年は伊勢丹新宿店本館にて開催される。会期は9月12日から17日まで。「SOUL CAMP」は2015年より開催されている、海外のブラックミュージックを代表する豪華アーティストのライブや、ストリートペインティング、フードサービスが人気を集めている音楽フェス。今年は「SOUL CAMP 2018 @ISETAN」として伊勢丹新宿店で、アーティストやDJによるライブ、グラフィックアーティストによるライブペインティングに加え、フェスファッション、フェス飯などが展開される。会期初日の12日と、週末15、16日には、会場内のステージにてアーティストやDJによるライブパフォーマンスを開催。DJライブの行われるステージエリアでは、12日にBUDAMUNK、15日にDJ IZOH、MURO、DJ SARASA、DJ NOBU a.k.a. BOMBRUSH! 、DJ KOCO a.k.a. SHIMOKITA、DJ MITSU THE BEATSのパフォーマンスが、16日にDJ HAJIME、DJ HASEBE、DJ WATARAI、DJ YANATAKE、Mr.BEATS a.k.a. DJ CELORY、DJ KOMORI、BULLのパフォーマンスが予定されている。MUROさらに見どころとなるのが、総勢9名のグラフィックアーティストによるライブペインティング。12日には、アーティストとしてアトモスの主催する「atmos con」へも出演した西山茉希、MUROや卍LINE a.k.a. 窪塚洋介などのアートワークを手がけるNOVOLを始め、ESOW、“YOHAKU”洋伯、LY、Hirottonが参加予定。15日には水曜日のカンパネラなどのジャケットを手がける上岡拓也、香取慎吾が発足させたプロジェクト「NAKAMA de ART」へ参加したことも記憶に新しいHideyuki Katsumataや、TM Paintが参加する。西山茉希食欲を満たすフェス飯には、オーナー横町健が都内に4店舗を展開するanea cafeが、このイベントのためにプロデュースした限定メニューが登場。濃厚チリビーンズとドイツ産のソーセージを挟んでチーズをトッピングしたビールと相性抜群のホットドッグや、ふわとろ仕上げの同店人気のオムビーフストロガノフ、12種のスパイスをブレンドしたカリッと食感がたまらないフライドチキンがラインアップする。「ふわとろ卵のオムビーフストロガノフ」税込1,080円 / 1人前他にも、グッズエリアで展開されるアトランタ出身3人組ラップグループ・ミーゴス(MIGOS)から、2018年春に発売されたニュー・アルバム「カルチャーII」のオフィシャルマーチコレクションが登場。日本新発売のTシャツ2型やパーカやキャップなど全14型が発売される他、音楽レーベル兼レコードショップ・ジャジースポート(JAZZY SPORT)、初日にライブを行うブダモンク(BUDAMUNK)、2017-18年秋冬にローンチしたブランド・ノーネーム(no_name)とのコラボレーションによる伊勢丹新宿店限定アイテムも展開される。出演アーティストの詳細やタイムテーブル、グッズやフードなどの情報は伊勢丹新宿店Webガイド()にて公開中。合わせてチェックを。【イベント情報】SOUL CAMP 2018 @ISETAN会期:9月12日~9月17日(最終日は18:00終了)会場:伊勢丹新宿店本館6階=催物場最終更新: 8月28日
2018年08月28日